知世が主役っぽい劇場版の第3弾とかあってもいいと思わない?
それは劇場版としては決定力にかけるが
同人ビデヲなどとしては有りだな。キボウヌ
ストーリーなど考えてみろやおめえら
折れ的には2作目の事後の小狼とさくらの愛欲ぶりを見せ付けられて
絶望しながら逝きたいですがどうですか?
いきなりエロにはしってスマン・・・
さくらが殺されて知世が後を継いでカードキャプターになる
小僧とさくらのラブラブぶりに嫉妬
小狼を暗殺
キレたさくらと最終決戦
知「さくらちゃんを殺して永遠に私のものにしますわ」
螺旋回廊
復活したクロウが世界を征服しようとしてさくらと戦闘する
さくらたんと知世たんが出会った頃のエピソードを。
アフターストーリーも悪くはないけど
ぜったい知世の出番が少ないと思う
2作目でもいつの間にか無のカードに消されてたし、1作目だと地上に置いてけぼり
もう1作作ってくれ
あげ
11 :
CC名無したん:03/02/28 01:57 ID:RxSIE+5x
遺伝子がどうのこうのっていうストーリーでしょ?
12 :
もとすわ:03/02/28 03:26 ID:88NkwXYv
さくらタン妊娠
いい加減
目を覚ませ
あぼーん
15 :
CC名無したん:03/02/28 09:23 ID:ERqe76HK
小6のさくらと小狼のらぶらぶ学園生活(18禁)
あぼーん
遠いこの町で
19 :
CC名無したん:03/03/02 00:29 ID:Ooris8IZ
保守あげ
20 :
CC名無したん:03/03/02 00:32 ID:eOLCvRT2
映画を作るなら2Dカンパニーに任せろ!!
カードキャプター知世
是非ともエンディングは坂本真綾嬢に!
霧の街ロンドン。その街を窓越しに見下ろす1人の青年がいた。何か悲しそうなその瞳。
ふと部屋の扉が開き、無表情な声が聞こえてきた。「エリオル、朝食の用意ができましたよ。」
「ああ、ありがとう、スピネル。」エリオルと呼ばれた青年はもう1度街を横目で眺め、部屋を出て行った。
「エリオル早く〜。せっかくの朝ご飯が冷めちゃうよ。」「待たせて悪かったね。」
エリオルはそう言うといすに座り、朝食に手を伸ばした。「さあ、どんどん食べてね!この私が腕によりをかけて作ったんだから!」
「ルビームーンはいつでも腕によりをかけるんだな。」「そりゃあエリオルに食べてもらうためだもの。ちょっと、スッピー。残さないでよ。」
スピネルはむっとした顔を見せた。「私がいつ残すと言いました?」「だってさっきから全然食べてないじゃない。」
「これが私の食事のペースですよ。」スピネルが面倒そうに言い返し終わらないうちにルビーは、
「ああ〜、桃矢君が私の食事を食べてくれないかな〜?」とまるで関係の無い話題に変えた。と、桃矢という言葉にエリオルが反応した。
「その桃矢君だが、このイギリスに来るかもしれないな。」ルビーの動きが一瞬止まり、エリオルのほうに向き直った。「え、本当に!?」
驚くルビーとは対照的にエリオルは冷静に答えた。「ああ。きっと近いうちにさくらさんと一緒に来るだろう。
もっとも、さくらさんはまた大変なことに巻き込まれそうだがね・・・」そう言うと朝食の続きを取り始めた。
ほぅ
期待しないで待ってみるか
続きまだ?
続き期待保守&さげ
「ほええ〜!遅刻だよ〜!」
木之本家の朝はここから始まる。
「なんや、さくら。また寝坊したんか?」
「ちがうよ、ケロちゃん。目覚しを間違えてセットしちゃったの!」
あせるさくらとは裏腹にケロは眠たそうに語り始めた。
「もう中学1年の1学期も終わるっちゅうのになぁ。」
「明日からは夏休みだから、今日は余裕もって登校しようとしたのに〜。」
髪をとかし、結びながらさくらは答える。
「まったくこんなお寝坊さんが世界で唯一のカードキャプターやなんてギャグにもならんで。ほんまに・・・」
「じゃあケロちゃん、行ってくるね。」
ケロの言葉をかき消してさくらは出て行った。
「いってらっしゃい。気ぃつけてな〜。」
そう言い終らないうちにケロは再び眠り始めた。
前回改行が適当だったので修正してみました
続きまだ〜?
さくらのおじいさんを登場させて欲しい
ひそかに期待保守
続き書け!
保守デスネ
37 :
CC名無したん:03/03/19 22:46 ID:TJjLs3mC
あぼーん
さくらをイラクに・・・
続き遅すぎだよ・・・
「おはようー!」
「おそよう。」
先に朝食を取っていた桃矢が言った。
さくらはムキになって言う。
「お、は、よ、う!」
「おそよう。」
それでも桃矢の調子は変わらない。
さくらが次の言葉を出そうとしたとき、「おはようございます、さくらさん。」
と後ろのほうで声がした。
さくらが振り返るとそこに藤隆が笑顔で立っていた。
「あ、お父さん、おはよう。」
「学校、大丈夫なのかな?」
「あっ、そうだった。」
一度桃矢をにらみ、さくらは自分の席へと向かった。
「おはよう、お母さん。」常に笑顔の写真立ての中の母親にあいさつをし、急いで朝食を流し込む。
「ごちそうさま。あ、俺今日バイトで夜遅くなるから。」そういうと桃矢は部屋を出て行った。
が、すぐ顔だけを出し「遅刻すんなよ、怪獣。」
と言い、いってきます、と出かけていった。
「さくら、怪獣じゃないもん!」さくらの声がむなしく部屋に響く。
そんな2人のやり取りを藤隆は笑顔で見守っていた。
さくらは、机の上のホットケーキを急いで口に運んだ。
「ご、ごちそうさま・・・」
胸を叩きながらさくらは立ち上がった。まだ完全には飲み込んでないらしい。
「僕は今日、大学の会議で帰りが遅くなるから、夜は1人になっちゃうね・・・」
藤隆は心配そうにさくらを見た。
「あ、あのね、今日知世ちゃんに一緒に夕ご飯食べないかって誘われたんだけど・・・」
父親の答えを、さくらは待つ。
こういう時の優しいお父さんは決まってこう答える。
「行っておいで。園美さんによろしく言っておいてくださいね。」
「うん!ありがとう、お父さん!」
2人とも笑顔だったが、「さくらさん、学校・・・」
「いっけなーい!遅刻しちゃう!いってきます!」
あせってさくらは学校へ出かけていった。
どうも遅くなりました
しかも全然アレンジありません(ワラ
もろにアニメのまんまです
勘弁してちょ
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ッ !!!
45 :
CC名無したん:03/03/30 16:37 ID:eWy3/Ssy
ぼちぼちなんでない?あげ
46 :
CC名無したん:03/04/02 02:37 ID:BSbrxnCW
あげ
47 :
_:03/04/02 03:09 ID:GSYIaIke
>>41-43 そういや、さくら小説版とか欲しかったんだよなー
これ続くの?
48 :
CC名無したん:03/04/02 23:56 ID:Rs0kkbVD
小説版さくら、イイ!!w
アニメのシーンが目に浮かんで結構好きだよこういうの。
49 :
Σ(゚Д゚ ):03/04/03 02:17 ID:EK9XNH8/
かなりage
もっと、続けて欲しい!!
50 :
CC名無したん:03/04/05 13:40 ID:hF/CjjMK
続きあげ
51 :
CC名無したん:03/04/05 17:52 ID:BgSDSYpB
ちょっとキモイかもしれんが、桃矢が桜のことを
想う小説とか誰か書いてくれんかね。
非エロでね
52 :
CC名無したん:03/04/06 15:25 ID:Ztf57Qtl
続きあげ〜〜
「おはようー!」勢いよく戸を開けて入ってきたさくらを見る人影があった。
「おはようございます、さくらちゃん。ぎりぎりセーフですわ。」
「おはよう、知世ちゃん。はう〜疲れたよ〜。」
知世と軽くあいさつをかわしてさくらは席についた。
「今日で1学期も終わりだねえ。」
さくらが見上げると、利佳、奈緒子、千春の3人が立っていた。
「うん。ついこの間友枝小を卒業したばかりなのにね。」
さくらの口から友枝小、という言葉が出たとき、利佳はふと悲しそうな顔を見せた。
「でも不思議だよね。こうして中学校に来ても同じクラスになるなんてね。」
利佳のことには気づかず千春が言う。「これも運命ってやつなのかなあ。」
「運命っていうのはね、」奈緒子の言葉が終わるのを待っていたかのように山崎が切り出した。
「江戸時代の日本でできたんだよ。」
「ほえ〜そうなんだ。」あきれ顔の千春とは裏腹にさくらは驚いていた。
そんなさくらを見て知世は微笑んでいた。山崎は続ける。
「うん。運命って、命を運ぶって書くでしょう。あれは飛脚から来てるらしいよ。」
「飛脚?あの走ってお荷物を運ぶひとのこと?」
「そう。江戸時代は規則が厳しくて飛脚は予定の時間に遅れるとクビになったんだって。昔の人にとって職を失うことは命を失うことに等
しいから、っていうのが語源だね。だから運命屋さんっても呼ばれてたらしいよ。」
「昔って大変だったんだね。」「さらにね・・・」「はいはい、朝のホームルームが始まるから席に着きましょうねー。」
さくらと山崎のやり取りを千春が止め、まだ語っている山崎を無理やり連れて行った。
「いつ聞いても面白いよね〜。山崎君のウソ。」「ほえ?ウソだったの?」ボケボケのさくらを見て知世は1人笑っていた。
無事に1学期が終わり、さくらと知世は帰路についた。
「さくらちゃん、成績はどうでしたの?」
心配そうに知世が問うと、「数学以外はすごくよかったし、その数学も思ってたよりも良くておどろいたよ。知世ちゃんは?」と、笑顔で
問い返した。
「私もなかなか良かったですわ。」知世も笑顔で返事をする。
「明日から夏休みですわね。そういえば李君も休み中なら日本にこれるというお話ではありませんでしたか?」
李、という名前が出て思わずさくらの頬が赤らんだ。
「え!?う、うん。夏休みぐらいは日本に来るって言ってたよ。」
「さくらちゃんも災難ですわね・・・。」
「でもしょうがないよ。小狼君、お母さんの言いつけでそうなったらしいから・・・。」
さくらの少しさびしげな表情を見て、話題を変えようと知世は切り出した。
「そういえばさくらちゃん、今日のご夕食の件はいかがなりました?」
「あのね、今日、うちに誰もいないから行ってもいいかな?」
そうさくらが答え終わるのを待っていたかのように知世は言った。
「もちろんですわ!母も会いたがっていますの。それに、また着ていただきたい衣装もありますのよ。」
少し困ったように「じゃ、じゃあケロちゃんを連れて行くよ。」とさくら。
「はい。おまちしておりますわ。それではまた夜に。」「うん。バイバイ。」そう言って2人は1度別れた。
保守してくれた皆様感謝です
今回は少々長めに
個人的に小狼とさくらがからむとストーリー的につまんねーし、
むかつくし、自分にそんなの書けないので小僧は登場機会無しかもしれません(爆)
56 :
CC名無したん:03/04/07 00:07 ID:/ACWilQv
イイ!あげ
中学生さくらちゃんも、イイ!
期待十分^^
58 :
CC名無したん:03/04/10 19:03 ID:A6aw8S5w
期待age
そう、小僧はいらん。
60 :
CC名無したん:03/04/11 00:00 ID:gGUKSJ2Z
シャーロック・ホームズの世界にタイムスリップ
>60
コナン見たな?
ピンポーン 「どちらさまでしょうか?」「あ、あの木之本ですが・・・」「お待ちしておりました。どうぞ中へ。」
インターホン越しの会話が終わると、門が開いた。
「しっかしでかいうちやなー。」バスケットから顔だけを出してケロは言った。
玄関のドアを開けると、「あら、さくらちゃん。ひさしぶり。」と、知世の母親である大道寺園美が待っていた。
「こんばんは。」
「こんばんは。さくらちゃん、今日は1人だったんですって?んもう、木之本先生ったらこんなかわいい子を1人で留守番させるなんて・・・」藤隆に対して園美はいつもこうである。
「今日はゆっくりしていってね。さあ、知世が待ってるわ。」そう言われて、さくらは食堂へ連れて行かれた。
「こんばんは、さくらちゃん。」待ちかねていたかのように知世は言った。
「こんばんは。今日は誘ってくれて本当にありがとう。」2人の会話に園美が割って入る。
「さあ、夕食を食べましょう。今日ぐらいはのんびりしたいわ。」だが園美の願いはかなわなかった。
いざ食べようと、いただきます、と言った時、彼女の側近が耳元で何かをささやいていった。
「はあ〜せっかくさくらちゃんがきてくれてるのに・・・」
園美はしぶしぶ席を立ち、「また今度一緒に食べましょうね。」そう言って部屋を出て行った。
「知世ちゃんのお母さん大変だね。」心配そうにさくらが言った。
「母は忙しい身ですので・・・」にっこりと知世は微笑み返した。
「この部屋におるんはさくらと知世だけか?」バスケットの中からケロがたずねた。
「うん。もうでてきてもいいよ。」「ふ〜っ。やっぱ外の空気はええな〜。」他人の家に来てもいつもの調子である。
「ほな、いただきま〜す。」「あんまりみっともないことはしないでよ。」
さくらの言葉をよそ目に(食い意地の張っている)ケロは机の上のものを食べ始めた。
「そういえば、さくらちゃん。」不意に知世に名前をよばれ、なあに、と、さくらは知世を見た。
「先日、母がイギリスの旅行券を会社でもらったそうです。それで、2組4名が一緒に行けるそうなんですの。ところが、母はなにぶん忙しい身ですので、もしよろしかったらさくらちゃん、ご一緒にいかがです?」
外国の名前を聞いてさくらの目が輝いた。「え?いいの?でも2組4名でしょ。お父さん、お仕事があるって言ってたから・・・そうだ、お兄ちゃんと雪兎さんを誘ってみてもいいかな?2人とも大学夏休みだって言ってたし。」
「もちろんですわ!良いお返事をお待ちしております。もう、今から楽しみですわ!」
しかし、2人はこの旅行が「偶然」でないと、この時は知るよしも無かった・・・。
保守感謝です
なにしろ自分も園美さんに負けないほどの忙しい身ですので次に来れるのはいつになることやら・・・
65 :
CC名無したん:03/04/13 14:42 ID:xRzI6WM7
キターッ!!
イイ!
続き楽しみです^^
気が向いたときに作ってくださいね
67 :
山崎渉:03/04/19 23:48 ID:y5lLNCc4
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
ココハ、ドコ・・・
さくらが目を開けると見慣れない景色が目に映った。辺りにうっすらと霧が広がっている。
ふと、誰かの足音が近づいてくる。辺りを見渡すさくらだが、人影は見えない。
コツ、コツとだんだん音が近づくにつれ、霧も深くなっていく。と、さくらの目の前で足音が止まった。
ぼんやりと見える影はさくらの目の高さまでかがんだ。
アナタハ、ダレ・・・
その影は質問には答えず、話し出す。
私は、あなたをずっと捜していました
ワタシヲ?ドウシテ・・・
あなたがクロウカードを受け継いだ者だからです
その影は、さくらの両肩に手を置いた。しかし、霧が深くて顔は見えない。
アナタハ、ダレナノ・・・
再びさくらは同じ質問をする。するとその影の口元が緩み、
それは、次に会うときに教えてあげますよ・・・ そう言って影は消えた。
「・・ら、さくら・・・、さ、く、らー!」「ほ、ほえ〜!」
ケロのアップを見せられ、驚いてさくらは飛び起きた。時計を見てため息をつく。
「何だ、まだ6時だよ。おやすみなさ・・」「今日は旅行の日とちゃうんか?」
またベットに沈みかけたさくらだったが、「そうだった!」
あわてて起き上がると用意を始めた。「はぁ〜。旅行の日までこれかいな・・・」グチりながらも、ケロはバックの中へと隠れた。
なんとか暇を見つけて少しだけ
劇場版の1作目と今回似てるノリですが、気にしないで下さい(w
70 :
CC名無したん:03/05/02 17:28 ID:wLlY3Q6L
あげ
71 :
CC知世たん ◆zSR/6flQ0. :03/05/02 22:48 ID:HDZZJjkr
GWなんでがんばります
見てくれている人いるか疑問だけど・・・
72 :
名無しさん:03/05/03 00:29 ID:Hwk6PW0Q
見てますよ!さくらと小狼の子供たち とともに注目してます!
73 :
CC知世たん ◆zSR/6flQ0. :03/05/04 01:16 ID:tnIjqMuN
「おはようー!」「遅いぞ、怪獣。」むっとした顔をしたが、目線を横にずらしたとき、さくらの顔は笑顔に変わった。
「あっ、雪兎さん、おはようございます。」さくらにあいさつをされ、雪兎もにっこり微笑む。
「おはよう、さくらちゃん。今日は誘ってくれてありがとう。」いえ、と手を横に振るしぐさをしながらさくらは席に着いた。
「ごめんね、月城君。なんか無理に頼んじゃったみたいで・・・」
「そんなことありませんよ。こんな僕を誘ってくれて光栄です。」台所からの藤隆の声に雪兎が答える。
と、玄関のほうでチャイムがなった。
「きっと知世さんでしょう。空港まで乗せて行ってくださるんですよね?私のほうからもよろしく言っていたと伝えて下さい。」
「うん、わかったよ。それじゃあ、いってきます!」桃矢と雪兎の後ろを、さくらは元気に出かけていった。
あぼーん
76 :
CC名無したん:03/05/05 15:13 ID:sx/j6tt8
次回は知世が主役。桃矢との恋愛ののち、さくらのお姉さんになるまでを
描きます。
あぼーん
78 :
CC知世たん ◆zSR/6flQ0. :03/05/05 15:37 ID:wGdRtb4a
「おはようー!」「遅いぞ、怪獣。」むっとした顔をしたが、目線を横にずらしたとき、さくらの顔は笑顔に変わった。
「あっ、雪兎さん、おはようございます。」さくらにあいさつをされ、雪兎もにっこり微笑む。
「おはよう、さくらちゃん。今日は誘ってくれてありがとう。」いえ、と手を横に振るしぐさをしながらさくらは席に着いた。
「ごめんね、月城君。なんか無理に頼んじゃったみたいで・・・」
「そんなことありませんよ。こんな僕を誘ってくれて光栄です。」台所からの藤隆の声に雪兎が答える。
と、玄関のほうでチャイムがなった。
「きっと知世さんでしょう。空港まで乗せて行ってくださるんですよね?私のほうからもよろしく言っていたと伝えて下さい。」
「うん、わかったよ。それじゃあ、いってきます!」桃矢と雪兎の後ろを、さくらは元気に出かけていった。
「ねえ、知世ちゃん。これから行くイギリスってどんな国なの?」車に揺られながらさくらは尋ねた。
「ひと言にイギリス、といってもとても広いですわ。イギリスの中心都市はロンドンといいまして、日本と比較的良く似た気候ですの。」
知世の口からスラスラと説明がでたのでさくらは驚いた。
79 :
CC知世たん ◆zSR/6flQ0. :03/05/05 15:37 ID:wGdRtb4a
「 ほえ〜そうなんだ。ロンドンってこれから行く都市?」重ねて尋ねる。
「はい。ロンドンでは、多くの人が長いコートを着て外に出るそうですわ。なぜかというと、ロンドンは霧が多く出るんですの。だから、『霧の街』とも呼ばれているそうですわ。」霧、という言葉を聞いてさくらは、はっとした。
「どうしましたの、さくらちゃん。」
「今日の朝、夢を見たの。なんだか霧の深いところに私が1人で立ってるの。周りを見ても誰もいなくて・・・でも足音が聞こえて、」思わずケロもバックから頭を出す。
「そして私の前に誰かが立っていて・・・その人は私をずっと捜していたんだって。私がクロウカードを受け継いだ者だからって。」
「そいつの名前は?どんな顔やった?」「分かんない・・・霧が深くて顔が見えなかったから。それに・・・」
「なんや?」「次に会うときに自分が何者なのかを教えるって。」ここまで聞いて、ケロは難しい顔をした。
「クロウカードを知っとる・・・そして霧・・・もしや!」「何か心当たりでも?」「ぜーんぜんあらへん。」がくっ、とさくらはずっこけた。
「なによそれ〜」「まあせっかくのイギリスや。余計なこと考えんと遊ぶこっちゃな。お、空港が見えたで。」
そう言うとケロはバックの中に隠れた。
「何楽しい話をしてたの?」後ろを振り返って雪兎が聞いた。
「あ、何でもないです。ははは・・・」さくらは笑ってごまかした。やはり車内が広いため前まで声が聞こえないらしい。
「あんまりはしゃぎすぎて、車壊すなよ。」桃矢も振り返って言う。「お兄ちゃん!」さくらがそう言った時、車が止まった。
「着いたみたいですわ。」知世がそう言うと皆降りる準備を始めた。
「さくらちゃん。」再び雪兎が振り返った。「いっぱい楽しもうね。」「はい!」さくらの顔に満面の笑みが浮かんでいた。
80 :
CC知世たん ◆zSR/6flQ0. :03/05/05 15:37 ID:wGdRtb4a
GW、ここまでが限界でした
81 :
CC名無したん:03/05/05 16:39 ID:FhO2bGzY
いい加減目を覚ませよ
さくらなんて実際いないし、話も終わったんだよ
82 :
CC名無したん:03/05/10 21:44 ID:WQcVOMLe
週末あげ
いないからこうして創作で楽しんでいるんじゃないか
84 :
CC名無したん:03/05/11 01:01 ID:Snrm4JUa
悲しい人たちだね
あぼーん
あぼーん
作者さん、荒しにめげず頑張ってください
88 :
CC知世たん ◆zSR/6flQ0. :03/05/18 16:14 ID:xX3ZiLGd
「香港のときとは違って長旅だったね。」飛行機から降りて、元気にさくらが知世に言う。
「はい。さくらちゃんの超絶かわいい寝顔も撮れましたし、もう幸せですわ〜!」
「う、うん。そうだね・・・」さくらが予想した以上に知世が元気だったため、少し困ってしまったようである。
「雪兎さんとお兄ちゃ・・・ほえ!?」振り返って驚いた。前の二人とは対照的に眠そうである。
「時差っていうのがこんなにすごいとは思ってもいなかったね・・・」あくびをかみ殺して雪兎は言う。
「おい、さくら。何でお前そんなに元気なんだ・・・?」桃矢もつらそうである。
さくらが2人を心配そうに見ていることに気づき、雪兎は口を開く。
「大丈夫、そんなに心配しないで。でもホテルまで荷物を持っていくのは少しきびしいかな・・・」
「そのことなんだがな、雪。」桃矢が言う。「どうやらホテルのチケットを失くしたみたいなんだよ・・・。」
「ほ、ほええ〜!?お兄ちゃんらしくない・・・」さくらの言葉を返すように桃矢が言う。
「家出るときにはあったんだけどな・・・。」「でも失くなっちゃった物はしょうがないんじゃないかな。
泊まるところもどこかにはあると思うし・・・。」
4人が困りながら空港を出ようとしたとき、見たことのある3つの顔がさくらたちの目に飛び込んできた。
89 :
CC名無したん:03/05/18 17:56 ID:LWgj7Q8s
乙〜
ホテルのチケット無くしたらもっと騒げよ…
てぇゆーか、パスポートとクレジットカードがあれば、
フロントで予約を確認してもらって、そのまま泊まれるけどな。
92 :
CC名無したん:03/05/20 06:23 ID:q3GgI0bJ
今週のヤンマガだと、さくらを救うために小狼が奮闘する話になるのか?
93 :
CC名無したん:03/05/20 21:12 ID:1+PKQpr7
敵はレアカード窃盗集団グールズ
age
あぼーん
96 :
CC名無したん:03/05/25 21:31 ID:2VDZkk3+
マガジンに知世出てこない…
これから出るぞ知世たん
たぶん
98 :
CC名無したん:03/05/26 01:06 ID:KOSsRQ9d
劇場版でもシャオリン主人公かよ…
さくら対小狼のバトル希望。
というのもこの二人がガチでぶつかる所が見てみたいから。
100 :
カモーーん:03/05/26 11:47 ID:6LaQdAC+
劇場版カードキャプターさくら「終戦のカードキャプター」
カード集め。
もはや原因も定かではなく、
誰一人自信も確信も持てないまま
行われているカード集め。
あらかじめ紛失という選択肢をもてなかったカード集め。
茶番と括るにはあまりにも重過ぎるカード集め。
−その少年はあてどない旅に出た。
友枝町の魔女と恐れられたカードキャプター
”さくら”を求めて。
「彼女」の歌声がもたらすものは、
破滅か、それとも…
102 :
山崎渉:03/05/28 09:58 ID:obT/vVD2
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
103 :
CC名無したん:03/05/28 17:43 ID:an6iL87A
知世たんでた〜
でもなんか最後の審判とか、無のカードの時とかにノリ似てるな
正直ガカーリ
っつーわけでここの作者さん、是非CLAMPを超える作品にしてください
104 :
CC名無したん:03/05/28 17:58 ID:YITLqlWN
週末期待保守
空汰&嵐出現記念保守
107 :
CC名無したん:03/06/12 14:35 ID:mb/gKSxf
なんかマガジンの小狼ものわかりのいい小僧になってるな
あべぽ
109 :
CC名無したん:03/06/16 11:31 ID:vDrJXIW9
さくらたん
110 :
CC名無したん:03/06/21 12:45 ID:+4kHNPuY
ひょっとして作者さん、マガジンのツバサにはかなわないと思ってやめちゃったの?
・・・明日の昼ごろ上げます
鬱だ・・・
文章入れてたフロッピーがイカれた・・・
さようなら皆さん
また会う日まで・・・
おぃおぃ・・・
あべぽ
115 :
山崎 渉:03/07/15 11:34 ID:ROUBHaSl
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
117 :
山崎 渉:03/08/15 21:59 ID:4chyVi+l
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
CLAMPの代表作の一つ「カードキャプターさくら」が、
ハリウッドのメジャー映画会社ワーナーブラザーズによって映画化されることが
発表された。
同社は先月19日に出版元である講談社と最終合意、映画化の権利を手に入れ、
ハリーポッターに続く看板作品にしようとシリーズ化を念頭に企画を進行させている。
同社は、1作目だけで制作費1億ドルを超えるだろうとも言明しており、本作にかける
同社の力の入れようが伺える。
尚、脚本には原作漫画版の製作グループ「CLAMP」より大川七瀬が参加する
早ければ2004年には第1作が公開されるとのことで、期待が高まる
http://www.2chan.net/test/read.cgi?bbs=cc&key=1062953766
来るべき未来のために、保守させていただく
120 :
CC名無したん:04/02/05 15:28 ID:dRnkk0OC
マルチメ保守
保守
122 :
CC名無したん:04/02/25 22:50 ID:YH3vrE3e
制作され
もう可能性は絶望的だね・・・。
そうだね・・・。
微かな期待を抱きつつ保守
「いっくよー。」
「おい、よせって!待ってれば元にもどるから!」
少年が少女にそう叫びながら両手をあたふたとさせると、少女は頬をピンク色に染めこう答える。
「やだぁ」
少女は助走をはじめ、勢いよく少年に向かってジャンプをした。
「だぁーいすき!」
塔の隙間から朝日が抱き合う二人を優しく、優しく照らし続けた・・・。
────────
静かな少女の部屋に目覚まし時計の音が鳴り響く。
音を鳴り止め、少女を起すぬいぐるみのような生き物。
「さくら〜、さくら〜、あさやで〜。」
「う、ぅうん・・・。おはよぉ・・・ケロちゃん・・・。フワァ・・・。」
眠い目をこすりながら少女は上半身を起こし、その生き物に挨拶をする。
「はう〜・・・さむい〜!でもでも、今日で2学期も終わりだから、がんばって起きなくちゃ・・・!」
そう自分に言い聞かせてパジャマを脱ぎ制服に着替え始める。
『わたし、木之元桜。友枝小学校の6年生。好きな科目は体育と音楽。キライな科目は算数。
とりあえず、元気がとりえの女の子!そして、この子はケロちゃん。ケロちゃんは・・・。』
「・・・ってだれに説明してるんさくら?」
「ほぇ?」
「さくらさ〜ん。朝ごはんできましたよ〜。」
階段の下から優しい男の人の声が聞こえると、着替えが終わったさくらは元気よく部屋を駆け出していった。
一応、暇を見つけたら少しずつ書いていこうかなと思ってます。
129 :
CC名無したん:04/12/24 10:00:35 ID:Fc5m31Bg
カードキャプターになる前のさくらたんの日常を描いてほしい。
さくらの15歳の誕生日
小狼の葬式から始まるってのがいいな
家族や親友の励ましで少女が立ち直っていくという
ドキュメント風感動巨編
131 :
CC名無したん:04/12/24 18:54:55 ID:Nn1uAB64
東京タワーだ・・・
あれ・・・?私がいる
何してるんだろ?
夢の中のさくらは髪の長い女の子と話をしているようだ。
あれ?なんて言ってるの・・・?
そこまでは上手く聞き取れないで居る。
その時、夢の中のさくらは目をつぶり、髪の長い女の子とキスを始めたのだ。
そのとたん、二人をカードが包んで行く。
な・・・んで?
「さ…さくら…さくら!!」
聞き覚えのある声でさくらは目を覚ます。
「おはよぉ〜ケロちゃん・・・」
まだ眠いのか、布団から出る気配は無い。
「はよせな!今日から中学生なんちゃうんか?」「・・・あああぁぁぁぁああ!」
その言葉に気づき慌てて布団から飛び起きる。
続け