現在、樽の素材である樹自体の成分由来のゴム臭とワインの添加剤の成分由来のものが知られています。
樽自体の成分
695 名前:呑んべぇさん[] 投稿日:2009/06/07(日) 05:05:59
シェリー樽熟成がゴム臭を与える理由
ウィスキーの熟成に用いられる樽は 主にホワイト、セシル、Quercus Robur、スパニッシュ オークの四種が用いられます。
すべてゴム臭は多かれ少なかれ含みますが そのうちスパニッシュ オークが最も多くゴム臭を含みます。
スパニッシュ オークはオロロソシェリーの熟成―貯蔵樽やフランス以外でのワイン熟成に用いられ
シェリーやワインの貯蔵熟成後 ウィスキーの熟成に用いられます。フィノシェリーには異なるオーク樽が用いられますが ウィスキーの熟成には一般的ではありません。
バーボン樽にはホワイト オークが主に用いられ 元々ゴム臭はあまり含みません。
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/sake/1148823751/695 ワインの添加剤
硫黄
ゴム臭
ブドウから果 汁を得る段階、発酵が終わって樽の中でワインを熟成させる段階、出荷前のワインを瓶に詰める直前に、
ワインの酸化防止、ワインによくないバクテリアの繁殖などを防ぐ目的で、微量 の二酸化硫黄を添加する。
しかし、この二酸化硫黄の量 がワインの成分とバランスがとれなかった場合、もしくは過剰だった場合、好ましくない硫黄の香りが生ずる。
http://www.wine21.ne.jp/know/aroma/index.html#52