【貴様は死ぬ気だ】七人の侍 9人目【俺が行く】

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1この子の名無しのお祝いに
【山?】七人の侍 8人目【一汗掻いてくる】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1214308164/
【お━いっ!】七人の侍 7人目【また一騎通すぞ━!】
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1205504317/
【オラァ】七人の侍 6【見てただによぉ…】
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1182394427/
【種子島が】七人の侍について語る5【三丁!】
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1159535660/
【うんにゃ】七人の侍について語る4【これでええ】
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1145371062/
【映画史上】「七人の侍」3【最大最高】
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1120483258/
「七人の侍」について語ろう!2
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1102130861/
「七人の侍」について語ろう!
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1086291073/
2この子の名無しのお祝いに:2008/10/17(金) 21:50:53 ID:ny7VcckZ
Wikipedia  七人の侍
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E4%BA%BA%E3%81%AE%E4%BE%8D

「七人の侍」43年目の証言
http://www.jsl.or.jp/kurosawa.pdf

最後の剣客・杉野嘉男物語
http://www.aikinews.com/page.php?id=137

「七人の侍」リメイク始動!チャン・ツィイーが三船敏郎の役に挑戦?
http://eiga.com/buzz/show/8393
3この子の名無しのお祝いに:2008/10/17(金) 21:51:27 ID:ny7VcckZ
七人の侍伝説

・黒澤明は登場人物に命を吹き込むために七人の侍と100名近い村人の
 性格、容姿、癖、家族構成、台詞まで事細かく何十冊もの創作ノートに書き込んでいった。
・脚本作りは創作ノートを軸にまず黒澤明、橋本忍の2人が同じシーンを同時に書き進め
 出来上がった2人のシナリオを小国英雄がチェックしていい部分だけを残す。
 そしてまた2人が書いていくといった作業を何十回も繰り返し検討しあいながら40日間旅館に篭り完成させる。
・村探しだけで3ヶ月に及ぶ大ロケハンを決行し、1つの村を撮るために、5ヶ所で別々に撮影を行う事となった。
・戦国時代の家の生活感を出すために板の両面を焼き、鉄ブラシで炭を落としてさらに束子で磨き質感を際立たせた。
・水車小屋を燃やすシーンでは火の勢いに迫力が無いからと6回も水車小屋を建て直す。
・地面を花で埋め尽くすために山つつじの花を植えるがすぐ萎れてしまうため4tトラック15台分もの花を2週間かけて植え続ける。
・百姓の衣装は一旦土に埋め何日かして取り出し、それを軽石で擦って古びた感じを出す。
・本物の百姓のように見せるために100名近い百姓の名前、年齢、家族構成を細かく指定し撮影の間は家族単位で行動するように命じる。
・真夏に撮影された水車小屋のセット内はパンフォーカスのために使うライトの熱などで摂氏43℃湿度100%にもなる。
・日常生活で衣装のどこが磨り減るかをリアルに再現するために俳優に家では衣装を着て生活するように指示。
・世界で初めて人間が死ぬ瞬間をスローモーションで表現。
・菊千代が野武士から盗んで着る戦闘用衣装はオペラ「プリンス・イゴール」に出てくる韃靼人の衣装からヒントを得る。
・時代劇で初めて、集団同士が戦うアクションを撮った。
・焼き討ちシーンは予想よりも火の勢いが強く、役者やスタッフが逃げる中、土屋嘉男だけは
 顔に火傷を負いながらも演技を続け、望遠で撮っていた1台のカメラだけがその姿を捉える。
 撮影が終わったあと黒澤と土屋は抱き合い号泣した。
4この子の名無しのお祝いに:2008/10/17(金) 21:52:25 ID:ny7VcckZ
・野武士の集団が山の上から見下ろした村の全景は家々が平べったく押し潰されたように見せる為にわざと高さを低くして作る。
・リアリズムを追求するために髪の形などを従来の歌舞伎調とは全然違う本物らしいものに工夫した。
・馬の泣き声を録音するために盛りのついた雄馬と雌馬を引き合わせその時の泣き声を録音。
・百姓役の女性の背中に誤って弓矢が刺さり重傷を負うが黒澤は撮影を中止せず続行させる。
・内容に凝りすぎて予算を使い果たしてしまった黒澤は、東宝の幹部向けにラッシュフィルムの試写会を実施。
 菊千代が、屋根の上に旗をたて「来やがった、来やがった〜」と叫ぶシーンで試写は、ブチッと終わる。
 黒澤は「ここから先はひとコマも撮っていません」と告白。唖然とする幹部連中は緊急会議後、「後は、存分に撮影してください」
・決戦シーンの撮影に入る前に運悪く大雪となり消防隊に頼んで2週間がかりで大雪を溶かす。
 しかしその結果、アクション映画史上屈指の伝説的な泥まみれの戦闘シーンが生まれた。
・撮り直しの出来ないアジト焼き討ちシーンと雨の戦闘シーンでは8台のカメラを駆使した
 世界初の試みマルチカム方式による撮影で迫力あるアクションシーンを生み出す。
・真冬の2月に撮影された雨の中の戦闘は過酷を極め、黒澤の足の爪は寒さと泥の重みで全て壊死、
 畳鎧一枚だけの三船敏郎はガタガタ震えるのを耐えながら走り回り、志村喬は矢が誤って太股に刺さりながらも演技をやり通した。
・音楽は5つの主題(勘兵衛のテーマ、侍のテーマ、恋人たちのテーマ、リズム主題、農民のテーマ)がライトモチーフとして用いられ、
 時にはそれらを組み合わせ楽器編成を変えたりしながら縦横に展開させた。
・早坂文雄は作曲のデッサンに60日かけて300枚のデッサンを書いた。
・百姓の田植え囃子唄は早坂が室町から戦国時代にかけての日本の囃子言葉を300ぐらい調べメモをして
 その中から言葉のあやの面白いやつを抜き組み合わせた。
5この子の名無しのお祝いに:2008/10/17(金) 21:55:52 ID:ny7VcckZ
スティーブン・スピルバーグ「新作を撮る前に必ず『七人の侍』を観ています」
宮崎駿「いままで色んな映画を観てきましたがやっぱり『七人の侍』が一番好きです」
「『七人の侍』を観て面白く思えない人間は自分の作品観なくていいです」
ジョン・ウー「有名な雨中の合戦場面は、まさに傑作という言葉のためにあり、これを越える映画は未だない」
手塚治虫
「『七人の侍』は公開当時ずいぶん話題になったし、僕なんか一時間くらい映画館に並んで観た。
中盤あたりからさすがに疲れが出てきたが、それでも最後の戦闘シーンはその疲れが吹き飛ぶほど興奮したのを覚えている」
「海外を旅行しているとき黒澤さんの名前を聞かない日はない。
私が映画人のはしくれにいると言うと「今、黒澤は何を撮っているんだ?」と必ず聞かれる。
黒澤さんの国際性には甚だ驚かされる」
つのだじろう
「わたしは映画監督として、黒澤明は世界第一だと思っている。
中でも『七人の侍』は、不朽の名作中の名作、最高傑作だ!」
石ノ森章太郎
「高校時代『七人の侍』を観て、これが本当の映画だと感じ、ボクも映画監督になるんだ、
と決心し・・・なぜかマンガ家になってしまったけれど」
バロン吉元
「小学校から中学にかけてクレージーになるぐらい好きになった作品です」
ツイ・ハーク
「私は本当に黒澤監督のことを尊敬していますし、『七人の侍』は完璧な作品です。
『セブン・ソード』は黒澤監督に敬意を持って作られた作品だと思って観てもらいたいですね」
オーランド・ブルーム
「レゴラスをどんなふうに演じるべきか模索していたときに、『七人の侍』を観たんだ。
そして侍のキャラクターから、いつも背筋をシャンと伸ばし、どんな困難にも迅速に対応する反応の早さを学ぶことが出来たよ」
井上ひさし
「シェイクスピアの作品さえあれば演劇とはどんなものか分かるし、ドストエフスキーの作品さえあれば小説とはどんなものか分かる。
それと同じように『七人の侍』さえあれば映画とはどんなものか分かるのだ」
「この映画を30回は観たが、あと20回は観て死にたい」
藤岡弘
「僕は黒澤明先生の映画が大好きで、『七人の侍』を何十回も観ているんです。
毎回見るたびに感じるものがあるんですよ。何十回見ても自分の年齢とともに、必ずハッとする部分が出てくる。だから未だに見ていますね」
猫ひろし
「映画館で見たんですけど、やっぱり三船敏郎さんが凄かったです。画面から出てきそうな感じがしました。
農村で家に閉じこもった農民をあぶり出すために消防の鐘を鳴らす場面のテンションとか、獣みたいで好きでした」
香取慎吾
「北野監督に薦められて観ました。面白かったです。長いんですけど時間の長さも気にしないぐらいに面白くて
カッコいいし、ストーリーやカット割りとか今やっていることを五十年も前にやっていたのは凄い」
国本武春
「役者から構成、長さも含めて、何から何までとてもいい。特に七人のキャラクターに関しては、いかにも日本人らしいなっていう、
無理のないのを作ってると思うんです」
セルジオ・レオーネ
「さすがミスタークロサワ!僕もいつかは『七人の侍』のような映画を撮りたい」
ジェームズ・コバーン
「私は友人を集め1週間『七人の侍』を観たんだ。あの映画に夢中になってね。
強烈な衝撃を受けた。感動の宝庫だよ。今でも全シーンを覚えているよ」
6この子の名無しのお祝いに:2008/10/17(金) 21:59:16 ID:ny7VcckZ
偉大な監督とか尊敬する監督云々のコピペは無駄だと思ったので、
この映画に関するものだけ抜粋しました。前スレ主さんサーセンw
7この子の名無しのお祝いに:2008/10/18(土) 00:29:22 ID:Vl+qBWMS
8この子の名無しのお祝いに:2008/10/18(土) 01:51:07 ID:0F3yqJVn
先生っ!!
9この子の名無しのお祝いに:2008/10/18(土) 02:28:55 ID:jZRJC593

このセリフが来たか
10前スレ983:2008/10/18(土) 08:45:54 ID:XZ++vczn
前スレ
1000 名前: この子の名無しのお祝いに 投稿日: 2008/10/17(金) 17:55:47 ID:FOAOLV1P
>>995
なんで>>985が983と同じ扱いなのかさっぱりわからない。


ありがとう。オレも面食らったよ。明らかに久蔵が撃たれてから勝四郎が激昂したのでそう思ったんだけど。
それにクレヨンしんちゃんは深いよ。アンパンマンも。
11この子の名無しのお祝いに:2008/10/18(土) 11:15:46 ID:f3/Osm+d
DVD買いたいんだけど、通常版と真っ赤なケースの特別版あるんだよな。
特別版って特典映像DVD付きとかですか?
本編だけ見れれば満足なのですが。
12この子の名無しのお祝いに:2008/10/18(土) 14:06:10 ID:0F3yqJVn
お主なら、そのDVD、どれを買う?
13この子の名無しのお祝いに:2008/10/18(土) 15:00:05 ID:eqDwMDu0
俺はまたMDのでかいのかと思ったよ。
14この子の名無しのお祝いに:2008/10/18(土) 18:33:10 ID:q6du0sso
>>10
>クレヨンしんちゃんは深いよ。アンパンマンも

いや、そういう意見も多いようだが、
やっぱりクレヨンしんちゃんもアンパンマンも浅いと思う。
15この子の名無しのお祝いに:2008/10/18(土) 19:19:54 ID:+UiheLb/
生死を問われ無言でにっこり頷く
男の美しさ極まれり

加東大介お見事
16この子の名無しのお祝いに:2008/10/18(土) 21:10:46 ID:Vl+qBWMS
>>11
本編だけでokなら廉価版だな。安いし
17この子の名無しのお祝いに:2008/10/18(土) 21:31:25 ID:XZ++vczn
>>14
だから、浅いと感じる程度なんだよ、キミが。
オレが「七人〜」ほか黒澤作品を友人たちに勧めても、白黒というだけで拒絶され続けているのと構図は同じ。幼児向けアニメというだけで拒絶しているんだよ。
小さいんだな人間が。
18この子の名無しのお祝いに:2008/10/18(土) 22:28:44 ID:6W8JDBoO
たしかに映画クレヨンしんちゃんは感動的。
だけどアレはクレヨンしんちゃんという普段はお下劣アニメだから、よけい感動的が引き立つんだと思う。ギャップにやられるというか…
まぁでも感動的レベルは特記するものじゃない。
19この子の名無しのお祝いに:2008/10/18(土) 23:05:06 ID:lXqNn2Jm
スレチ承知で書くが、昔ジャンプでやってた「モンモンモン」をちゃんと最初から最後まで読むとヤバいぞ
20この子の名無しのお祝いに:2008/10/18(土) 23:20:23 ID:UK75jhYp
クレヨンしんちゃんだのアンパンマンだのって、
前スレでいったい何があったんだ…
21この子の名無しのお祝いに:2008/10/19(日) 06:22:57 ID:oQ5Jh0ca
1乙! スレにつける台詞、どれを使うか、毎回楽しみにしてた。
今回も久蔵の台詞だね。久蔵は寡黙だけど、しゃべるときは的を得た
かっこいいことを言う。
22この子の名無しのお祝いに:2008/10/19(日) 09:49:58 ID:eLYYuc5w
>>21
>しゃべるときは的を得た
的を射たが正解ね(まぁ得たも間違ってよく使われてるが)
23この子の名無しのお祝いに:2008/10/19(日) 11:12:47 ID:jEWl3AQF
>>1
なかなか渋いセリフ選びやな
24この子の名無しのお祝いに:2008/10/19(日) 14:15:06 ID:dXCSz3/l
>幼児向けアニメというだけで拒絶しているんだよ

幼児向けの枠内では
よくやってるよw

ただし、枠で縛られてるから
限界がある。
25この子の名無しのお祝いに:2008/10/19(日) 15:12:46 ID:WX3hfzTV
左卜全萌え
26この子の名無しのお祝いに:2008/10/19(日) 21:18:38 ID:Ygb87TEU
どこかで読んだけど、
前の年に野武士が襲ってきた時、百姓たちも抵抗はしたんだとか。
けどその人たちは皆殺しにされ、
大人しくしていた連中だけはどうにか生き残った。
だから利吉みたいな深い恨みを持った者以外は戦う事に消極的だったんだそうで。

野武士たちは村にあるもの一切を持って行こうとしたが、
利吉が自分の女房を人身御供に差し出して
生きていけるだけの分だけはどうにか残してもらったとか。

1ファンの脳内補完だったかも。
つまり、戦国時代の百姓はもっと獰猛な存在だったことへの整合性を見出すための。

俺も、子供の時にマンガで読んだ「日本の歴史」で
室町時代のある農村が村を襲った盗賊と手を組んで代官所を襲撃するというのを読んでたから
この百姓たち、ひ弱すぎることが気になってたんだよね。

大体、秀吉も宮本武蔵も百姓の出身だし。
27この子の名無しのお祝いに:2008/10/19(日) 22:35:03 ID:wV0/jQnA
>>26
おめぇ百姓のことを何だと思ってたんだ?
28この子の名無しのお祝いに:2008/10/20(月) 01:07:25 ID:4dcyjkxy
>>26
俺も、母国にいる時にニュースで見た「秋葉原通り魔事件」で
日本のある一般の男がダガーナイフを持って秋葉原を襲撃するというのを見てたから
今の一般人たち、真面目すぎることが気になってたんだよね。

大体、宅間守も宮崎勤も一般人だし
29この子の名無しのお祝いに:2008/10/20(月) 01:11:03 ID:/nf5cP6/
今見てるけど何言ってるのかさっぱり聞き取れへん。これ日本語ですか?
30この子の名無しのお祝いに:2008/10/20(月) 07:08:02 ID:iJKatr/a
>>29
DVDで見てるなら字幕をつけよ。
黒澤映画はどれも音声が聞き取りにくい。字幕必須。
31この子の名無しのお祝いに:2008/10/22(水) 07:15:23 ID:P9RMWaOa
死ぬ死ぬ募金みたく、黒澤が今も生きてたら、募金つのって存分に名作を
作ってもらったろうに。モーツアルトが生きてたら……一葉が……

32この子の名無しのお祝いに:2008/10/22(水) 12:21:14 ID:H6SZG7yz
NHK-BSはなぜ字幕放送しないんだろ?
あのデカ字幕で見るのも一興w
33この子の名無しのお祝いに:2008/10/22(水) 22:15:15 ID:Kb7i1ya/
俺、誰の台詞でも覚えてるから、なんでも聞いて!
34この子の名無しのお祝いに:2008/10/22(水) 22:35:20 ID:LK1LLcuj
DVDは5.1ch収録らしいが、迫力あるのかね?
35この子の名無しのお祝いに:2008/10/23(木) 20:33:01 ID:UCSvYLqY
正直たいしたことない
36この子の名無しのお祝いに:2008/10/24(金) 01:23:09 ID:oymMadGx
そういや、BSで放送した時に、あの支配人とかいうのが言ってたね
「この映画の比率は4対3で正しいんです」とかってさ
これってやっぱり、NHKにクレームするんだろうね
バカがさ
ははは
37この子の名無しのお祝いに:2008/10/24(金) 01:24:47 ID:uLscPo9Y
ほほほ
38この子の名無しのお祝いに:2008/10/24(金) 16:45:38 ID:lQ7JFBZf
寺沢武一のカブトに勘兵衛と菊千代そっくりのキャラが悪役で登場するけど
七人の侍を侮辱してないか?
39この子の名無しのお祝いに:2008/10/24(金) 17:43:09 ID:gJXZJhkm
黒澤作品の大半は字幕必要だね。

同年代の他の邦画を見ても、字幕が必要と感じることは少ないが、
黒澤作品の字幕必要度数はかなり高い。

映像やストーリーには凄まじいこだわりがあったらしいが、
録音にはこだわらなかったのかな?

当時の日本で黒澤作品がヒットしなかったのも分かる気がする。
40この子の名無しのお祝いに:2008/10/24(金) 18:57:51 ID:1BPS4nLi
>>40
現実でもそんなにはっきりと声が聞こえることはないだろ、というリアリティ重視という説。

それと、黒澤映画の音声係がいつもヘボだった説がある。

映像ほどには音声にこだわってなかったのは確かだと思うけど。
41この子の名無しのお祝いに:2008/10/24(金) 20:26:25 ID:aqCy5gja
聞き取れなくても黒澤の映画は面白いから凄い。
42この子の名無しのお祝いに:2008/10/24(金) 21:32:15 ID:YHzkGZJS
DVD字幕付きでしかみたことのないオレは負け組み
43この子の名無しのお祝いに:2008/10/24(金) 22:23:56 ID:2yb86tXs
最初は字幕必須だが
そのうちセリフを覚えてしまうんだよなぁ
44この子の名無しのお祝いに:2008/10/25(土) 00:20:29 ID:PFRPEPZX
wikiで役者の年齢を知ったが、
子供扱いされてた若侍と、三船や五郎兵衛(志村の人柄に惚れた人)って、
役者の年齢は3歳しか違わないんだな。

あと利吉の妻(燃える家から出てきて、利吉を見て逃げた人)が、
クレジットで2番手なのは、何か訳があるの?
出番は一瞬なのにね。
志乃も2番手だが、千秋らの方が重要な役なのに。
45この子の名無しのお祝いに:2008/10/25(土) 02:53:00 ID:F9lsenSY
>>44
なぜ俳優の名前を書かない?
まったく馴染みのない名前だったの?
46この子の名無しのお祝いに:2008/10/25(土) 06:15:30 ID:rfkbTd90
>>44
勝四郎の役だった木村功だな。
本当はこの役は新人の高校生にする予定だったらしいが、
都合がつかなくなって利吉役の予定だった木村が急遽代役になったとか。
それまでずっと百姓の役作りをしていたのに、
急に侍の役になって、ずいぶん慌てたらしい。

余談ながら、これと同じ年に
「足摺岬」という映画が公開されたけど
主演が木村功と津島恵子だったりする。
一応ラブシーンもある。
同年に複数の映画で同じ役者同士が同様のシーンを演じるのは珍しいかも。
47この子の名無しのお祝いに:2008/10/25(土) 14:28:33 ID:jYo/BOEf
島崎雪子…
48この子の名無しのお祝いに:2008/10/25(土) 16:13:06 ID:YnkqMoGy
>映像ほどには音声にこだわってなかったのは確かだと思うけど。

音にはものすごくこだわってるのは
映画見てればわかるだろ。

「天国と地獄」の子供のライフルの音
権藤が昔使ってた道具をぶちまける音
「赤ひげ」の風鈴の音。
井戸の中に叫ぶシーンは
電気的なエコーじゃ気に入らなくて
わざわざ自費でどこかの廃鉱に録音しにいってるぐらい。

そういう音の演出に対するこだわりはあるが、台詞がはっきり聞き取れるか
という事に対しては、さほどこだわってはいない。

>それと、黒澤映画の音声係がいつもヘボだった説がある。

誰がやっても、黒澤の現場ならどうしようもないこと。

真空管が十分温まってなくて、もうちょっと待ってくれと
頼んでも、役者のテンションが落ちるからと聞いてくれないし

昔の低感度マイクの時代でもマイクが
自分の視界に入るのを嫌がるから、あまり近づけるわけにもいかない。
49この子の名無しのお祝いに:2008/10/25(土) 16:45:47 ID:8A5G29CQ
倒した野武士の墓も律儀に立ててやったのだろうか?
50この子の名無しのお祝いに:2008/10/25(土) 16:53:24 ID:vzdKBbUF
盗人のシーンで、
「もう…、かれこれ小一日、ああやって泣いているだ…」の次、
「もう…、声もでねえ…。七つだ、親子 [聞き取りできん] 」
↑、教えてくれー。
BSの録画だから字幕がない。
51この子の名無しのお祝いに:2008/10/25(土) 17:04:04 ID:rfkbTd90
>>50
「もう、声も出ねえ・・・。
 七つだあ・・・親御の身になったら・・・・」

左ト全氏の会話は分かる?
彼はどの映画でも実に聞き取りにくい喋り方するし。
52この子の名無しのお祝いに:2008/10/25(土) 17:22:28 ID:PFRPEPZX
日本映画屈指の名作と言われてても、
公開当時は国内映画賞無冠なんだよね。
二十四の瞳が作品賞を総ナメ。
男優賞にいたっては、該当者なしが多い。

今作に限らず、黒澤作品は現在の評価ほど、当時は賞をもらってない。
三船も黒澤作品なら、赤ひげと用心棒だけかな?
53この子の名無しのお祝いに:2008/10/25(土) 18:17:37 ID:ZHwKbrVU
54この子の名無しのお祝いに:2008/10/25(土) 18:49:17 ID:nyRR/X3Y
>50
七つだ、がわかってその後がわからんのがわからんww
55この子の名無しのお祝いに:2008/10/25(土) 20:01:58 ID:JJCreVYr
左ト全のセリフどうするだよぉ・・・これには字幕がねぇ・・
56この子の名無しのお祝いに:2008/10/26(日) 00:51:42 ID:To4KrmFq
>53
少年マガジンに載った奴?
5750:2008/10/26(日) 01:07:57 ID:XK3umM6O
>>51
ありがとさん!
卜全さんのセリフの聞き取りは諦めてますw
「生きる」の、通夜のシーンとか、特に厳しいけど
58この子の名無しのお祝いに:2008/10/26(日) 01:40:59 ID:GxaR8k6M
>>29だけどVHSで初鑑賞だったから字幕が無かったよ〜ん(´・ω・`)
でも羅生門は字幕無しでも面白かった。DVDでもっかい借りてこよ
59この子の名無しのお祝いに:2008/10/26(日) 04:59:39 ID:oejiMXjS
VHSw
60この子の名無しのお祝いに:2008/10/26(日) 07:49:09 ID:GwAZwCcK
どうするだよぉ。ただ飯食わせて酒飲ませて、そのうえ殴られて。

と、与平はいうとるで。
61この子の名無しのお祝いに:2008/10/26(日) 12:58:26 ID:crcCTYn+
>>57
近所の図書館に「全集黒澤明」(脚本集)ないか?
あったら借りて、付き合わせれば判ると思う。
62この子の名無しのお祝いに:2008/10/26(日) 15:40:36 ID:TS5UuHyW
どの場面から見始めても面白くて、つい最後まで見てしまうな。
63この子の名無しのお祝いに:2008/10/26(日) 16:39:27 ID:tFi15NWv
「この飯、おろそかには食わんぞ!」の台詞をリアルに使いたいな。
でも、シチュエーションが思いつかん。
64この子の名無しのお祝いに:2008/10/26(日) 16:48:22 ID:wsNG4AAo
>>63
「なあ●●、この仕事やっといてくれよ、今度メシおごるからさ〜」
と言われた時に「そのメシ、おろそかには食わんぞ!」と言えばいい。
もっとも伝わらないだろうがw
65この子の名無しのお祝いに:2008/10/26(日) 18:25:02 ID:p12XWOhf
伝わってない。その使い方はないだるう。
66この子の名無しのお祝いに:2008/10/26(日) 19:04:13 ID:XWPRbeaT
>64
あたまわるいね
67この子の名無しのお祝いに:2008/10/26(日) 19:48:06 ID:VbvYz/Tq
まあ、おたがいさまなんじゃない?
68この子の名無しのお祝いに:2008/10/26(日) 21:39:53 ID:WaeRcFKB
彼女「早起きして、お弁当作ってきたよ」
志村「この飯、おろそかには食わんぞ」
69この子の名無しのお祝いに:2008/10/26(日) 22:08:06 ID:rPnGt+2M
>>63
母「仕事もしないで毎日ご飯食べられるなんてあんたはいいご身分だね」
志村「この飯、おろそかには食わんぞ」
70この子の名無しのお祝いに:2008/10/26(日) 22:36:17 ID:XK3umM6O
妹「もー、お兄ちゃんてばぁ…、今日だけだからねっ!」
チラッ
兄「この右手、おろそかには擦らんぞ」
71この子の名無しのお祝いに:2008/10/26(日) 22:40:13 ID:VbvYz/Tq
ワッフルワッフル
72この子の名無しのお祝いに:2008/10/26(日) 22:54:50 ID:UdO634Rx
核がないし、表面的だし。
73この子の名無しのお祝いに:2008/10/26(日) 22:56:29 ID:EbAL5rvm
この株、おろそかには買わんぞ
74この子の名無しのお祝いに:2008/10/27(月) 01:14:48 ID:FwLvWh3Q
この妹、おろそかには喰わんぞ。
75この子の名無しのお祝いに:2008/10/27(月) 07:13:02 ID:TqqZB2xV
「酔いどれ天使」で
ヒゲ生やしてない三船を初めて見た。
とても三船には見えなかったけど、
酔っ払ってるシーンがまんま菊千代で「ああ、三船だな」って思えて笑った。
76この子の名無しのお祝いに:2008/10/27(月) 09:50:37 ID://nBbpWv
前スレで「クレヨンしんちゃんを馬鹿にしないで。
戦国大合戦見たの?」と書いたものです。
その後しばらく見なかったら前スレが落ちてました。
すみませんが、その後どんなやり取りがあったのか
どなたかかいつまんで教えていただけませんか?
77この子の名無しのお祝いに:2008/10/27(月) 10:29:32 ID:cXr7Db9U
「くだらねーガキのアニメ(笑)」なんぞ観る気もないが、
とりあえずwikiで概要だけは把握したものの、当然ながら
「くだらねーガキのアニメ(笑)」なんぞ観る気はない。
以上だ。
続きはその映画のスレとかお前のブログで好きなだけ語れ。

ここはスレ違いだから、な?
78この子の名無しのお祝いに:2008/10/27(月) 14:55:04 ID:FwLvWh3Q
なるほどね。
とりあえずクレしんの映画版は「くだらねーガキのアニメ(笑)」じゃないんで77の発言は的外れだね。
79この子の名無しのお祝いに:2008/10/27(月) 16:22:10 ID:1dllXz4S
勘兵衛「実はな金にも出世にもならん難しい戦があるんだが付いてくるか?」
七郎次「嫌だ」
勘兵衛「今度こそ死ぬかもしれんぞ」
七郎次「だから嫌だって言ってんだろ」
80この子の名無しのお祝いに:2008/10/27(月) 17:09:32 ID:ZGfZ57S8
勘兵衛「馬鹿者が!」
いきなり殴りつけ嫌がる七郎次を引きずっていく勘兵衛
81この子の名無しのお祝いに:2008/10/28(火) 23:18:23 ID:rPP8yiL3
昨日初めて観ました
率直な感想は、中の上かな、世間の評価が高いから期待し過ぎたのかもしれない。
自分の中では良作でした。ストーリーもシンプルで分かりやすく、登場人物それぞれに強烈な個性があり、
特に音楽はその場の雰囲気をしっかり表現してて、飽きずに最後まで観れました。満足しました

ご無礼
82この子の名無しのお祝いに:2008/10/29(水) 03:29:44 ID:ldKZQHT/
>>81
繰り返して見るとさらに味が出てくる。
望遠鏡でくりかえし月面観測してると
最初は見えなかったものも
見えてくるのと同じ。
83この子の名無しのお祝いに:2008/10/29(水) 04:12:19 ID:0/OTqHKq
クレヨンしんちゃん厨は消えてくれ。
ガキのアニメかどうか知らないが、
あの汚らしい絵柄だけで見る気がしない。
84この子の名無しのお祝いに:2008/10/29(水) 06:50:34 ID:fTvieagz
>>82
ふむ、、
それもまた見識かもしれぬな。
そのレス、あだやおろそかには読まんぞ。
85この子の名無しのお祝いに:2008/10/29(水) 11:09:23 ID:qDm6GkMj
>>83
おぬしは少しクレヨンしんちゃんを無様に考えすぎとる。確かに、
子供に見せたくないアニメの1位には選れた。だが、ただそれだけの
アニメでな・・・
86この子の名無しのお祝いに:2008/10/29(水) 14:18:38 ID:vGucj0ul
要するに見た事もない映画を罵倒していたんですね。
87この子の名無しのお祝いに:2008/10/29(水) 15:28:00 ID:f82Cq2/a
>>76
そのクソ映画、過剰に評価されすぎ。
映画板とかにもスレ立っててまじで殺意がわく。
有名アニメーターだからいい作品?大人でも泣ける?
正直、サムライセブンの方がまし。
88この子の名無しのお祝いに:2008/10/29(水) 15:53:09 ID:4XwOUvxX
89この子の名無しのお祝いに:2008/10/29(水) 16:39:03 ID:rlOqt5de
寡聞にして色つきのは初めて見た。THX
ところで、この佐藤って誰?
90この子の名無しのお祝いに:2008/10/29(水) 18:43:54 ID:ZFqQ5ZAt
佐藤勝?
91この子の名無しのお祝いに:2008/10/29(水) 20:18:13 ID:LeUNgzaL
野武士が攻めてきて「きやがったー!」のシーンあたり、侍を先頭にして農民達が
走るシーンってフィルム早送りですか?
92この子の名無しのお祝いに:2008/10/29(水) 20:18:52 ID:vGucj0ul
佐藤忠男だろ
93この子の名無しのお祝いに:2008/10/30(木) 23:56:42 ID:OsP38+Te
この映画は、白米だけのおにぎり食いながら鑑賞するのがベストなのか?
94この子の名無しのお祝いに:2008/10/31(金) 07:16:30 ID:4ZGLmMs+
>>93
何故に?
95この子の名無しのお祝いに:2008/10/31(金) 12:55:42 ID:X8oEO9ZR
勝四郎って野良犬でも泥だらけだったw
96この子の名無しのお祝いに:2008/10/31(金) 14:59:19 ID:XXuYmyFe
しかし、木村功は甘いマスクのせいかキスシーンが多いのがうらやましいです。
97この子の名無しのお祝いに:2008/10/31(金) 15:12:04 ID:A7BqwzfA
>>93
そそそ、そそんな書き込み見ると、おなかがすいてくるんだな!
98この子の名無しのお祝いに:2008/10/31(金) 17:05:00 ID:kZHxNp7E
>>96
志村喬と清川虹子のキスシーン
ライバルは松本清張
99この子の名無しのお祝いに:2008/10/31(金) 17:37:52 ID:eBmlKxYY
稲垣足穂の立場はどうなるんだね。
100この子の名無しのお祝いに:2008/10/31(金) 18:11:14 ID:bDl4dnxM
あの人足達は今でいうツンデレだよね?
101この子の名無しのお祝いに:2008/10/31(金) 22:11:34 ID:eBmlKxYY
「ほら土人同士で戦ってるよ!パプコーン吹いたぜ!」
102この子の名無しのお祝いに:2008/10/31(金) 23:03:28 ID:ivY3vuif
五郎兵衛が放った矢で殺される野武士の頭が河童みたいだな。
あれは一応兜か?
103この子の名無しのお祝いに:2008/11/01(土) 01:21:27 ID:0paAQwCU
落馬して、悲鳴上げながら馬に引きずられる野武士が居たけど
これも黒澤のリクエストか?
104この子の名無しのお祝いに:2008/11/01(土) 02:52:33 ID:h2YFgKqg
>>103
ウマに吹っ飛ばされるのも演出です
事故ではありません
105この子の名無しのお祝いに:2008/11/01(土) 08:10:07 ID:ovB5HEt7
積年の疑問があるんだけどラストの菊千代が野武士の親玉を刺す前に
一人外に出る野武士がいたけどあの野武士はどうなったの?
106この子の名無しのお祝いに:2008/11/01(土) 08:40:58 ID:uU2WO3KI
のちのチンギスハンである
107この子の名無しのお祝いに:2008/11/01(土) 08:43:47 ID:cufMpXg5
>>105
俺は戦意喪失で逃げたか、描かれていないけどやっぱ退治されたと脳内完結してる。
それより、野武士全滅で残った馬はどうなったんだろうか?
あの時代なら牛・馬は重要な労働源だろうから、農民がしっかりとゲットしてそうだが。
108この子の名無しのお祝いに:2008/11/01(土) 08:52:45 ID:foPLYEkf
>>105
もしも続編の製作が決まった場合への布石だと思っている。
副親玉で技術も高いだろうから、一人だけエスケープできた。彼を材料にした続編製作の可能性を残しておいたとか。
109この子の名無しのお祝いに:2008/11/01(土) 15:11:18 ID:pJE9CL70
91 野武士が攻めてきて「きやがったー!」のシーンあたり、侍を先頭にして農民達が
  走るシーンってフィルム早送りですか?

確認はしてないが、望遠で撮ってるから早く見えてるかも・・・
110この子の名無しのお祝いに:2008/11/01(土) 21:47:26 ID:2dyLHNYT
111この子の名無しのお祝いに:2008/11/02(日) 00:02:17 ID:2H7y9bxW
村に着いたとこじゃないの?
112この子の名無しのお祝いに:2008/11/02(日) 17:16:48 ID:kmpA7XMu
BS放映版をDVDに焼くなら、やっぱインターミッションで分割して片面2層で
やるしかない?
113この子の名無しのお祝いに:2008/11/02(日) 17:56:39 ID:FyCQ6r6w
しかないって事はないでしょ。画質を落とせば片面でも余裕。それをするかしないか
は好みのモンダイだけど。DVD-RWにでもいっぺん落としてみて、気になるほどの画質
劣化があるかどうか試してみるというテもある。
漏れは、特に気にならなかったけどね。どうせ昔のモノクロ画像なんだし。
114この子の名無しのお祝いに:2008/11/02(日) 18:46:34 ID:qmmXlq/5
そこでブルーレイレコーダーですよ
115この子の名無しのお祝いに:2008/11/02(日) 19:01:29 ID:wE1D+EiI
mpg高画質でキャプって、avi+mp3にエンコしたら、ちょうど4.25GBだった
十分ですわ
116この子の名無しのお祝いに:2008/11/02(日) 22:36:03 ID:PQI1QpiL
モニターの大きさにもよるよな。
茶の間の32型AQUOSで、DVD片面一層で気にならない。
もっと大きなモニターで見るとなると、画質が気になるかもしれない。

自室の15型トリニトロンテレビデオ(SONY2003年製)で見ると、もはやDVDとVHSの区別もつかない。

ぶっちゃけ、自分の視力とか。モニターのホコリをちゃんと掃除しているかとかも大きな影響
を与えるから、一概にはなかなか語れないわ。
117この子の名無しのお祝いに:2008/11/03(月) 00:00:17 ID:HYkqLY20
この映画が最高傑作、と言える役者は誰かな。

個人的には
宮口精二、土屋嘉男、左ト全、高堂国典、稲葉義男あたりかと思う。

三船は「羅生門」、志村は「生きる」、千秋と藤原は「隠し砦」
加東は「用心棒」、木村は「野良犬」だと思うし。

あくまで個人の主観です。文句はいくらでもどうぞ。
ていうか黒澤作品しか見てないし。
118この子の名無しのお祝いに:2008/11/03(月) 00:41:52 ID:S3xYPX3g
>>117
すげー馬鹿馬鹿しいけど、三船は意義あり
119この子の名無しのお祝いに:2008/11/03(月) 00:46:29 ID:luEA2bJv
構ってチャンは嫌われるぞ?
素直に書き込めよ、な?
120この子の名無しのお祝いに:2008/11/03(月) 01:04:23 ID:Hd4q4Vo8
>>117
宮口は一番おいしい役だよね。
クールな仕事人。
スラムダンクで言えば流川。
三船は桜木。
121この子の名無しのお祝いに:2008/11/03(月) 01:06:15 ID:GFws0MOn
リメイクするなら久蔵は嶋田久作がいい。
ただのそっくりさんだが。
122この子の名無しのお祝いに:2008/11/03(月) 01:25:49 ID:V1IBnTXz
今、初めて見てる。途中だが面白いねえ。てか、50年以上前の映画が今でも語られるのは凄い
123この子の名無しのお祝いに:2008/11/03(月) 03:51:15 ID:2fJIl8+z
>>117
宮口、稲葉、高堂は同意。
卜全は「どん底」の巡礼役が最高だと思う。
124105:2008/11/03(月) 08:03:05 ID:4DMxb7qr
>>107
自分も戦意喪失で逃げたーと思っています。
さすがに一人ではもう戦えんからね。
>>108
なるほど。続編の製作が決まった場合への布石ーとも考えることもできますね。
125この子の名無しのお祝いに:2008/11/03(月) 11:45:18 ID:BN7Sa7s0
もう、映画館でリバイバル上映はやってくれないのか?
大げさだが、死ぬまでに一度大画面の映画館で見たい。
126:2008/11/03(月) 16:52:01 ID:lbJQdrqm
これを読んだら、亡き黒澤が喜んだろうな。
127この子の名無しのお祝いに:2008/11/04(火) 08:08:23 ID:+7wgVNbR
>>121
>ただのそっくりさんだが。

ワロタw
128この子の名無しのお祝いに:2008/11/04(火) 21:56:46 ID:3MRzBgCM
リメイクすると、かなりイメージが変わりそうだな。
黒澤作品って、美男がほとんどいない。
野獣みたいな三船、小汚ない藤原、デブの千秋、良い爺ちゃんの志村。
今は基本的に、みんな綺麗に演じる人ばかり。
今作の三船より、キムタクや福山の方が年上なことからも分かるが、
今の役者は年相応の役をやると違和感があるほど若作り。
129この子の名無しのお祝いに:2008/11/05(水) 06:14:12 ID:vP6GVZ4N
>>128
戦前生まれで満州にいた三船さんが猛々しくて
今の飽食の時代に育った若者がキレイキレイなのは
しょうがないよ。
130この子の名無しのお祝いに:2008/11/05(水) 07:26:22 ID:urJm2Bj2
飽食時代も戦前も、イケメンはイケメンだ思うぞ。

たそがれ清兵衛とか、武士の一分とか、脇役がいい味出して役者ぞろいだよね。
監督のキャスティングがへただと、イケメンぞろいだったりしてね。若い役者で
味のある奴って知らない。昔は田中邦衛とか、すごいのがいたが(遠い目)
131この子の名無しのお祝いに:2008/11/05(水) 07:46:50 ID:l7cVoWai
高堂国典って「こうどうこくてん」って読むんだな。
ずっと「たかどうくにのり」って読んでた。
上山草人もずっと「かみやまくさと」って読んでたわ。
132この子の名無しのお祝いに:2008/11/05(水) 09:08:42 ID:GpRHTfC3
昔の役者は戦争とか大変な時代を経験してきた人が多いから
やっぱり顔つきが違う。
今の役者が時代劇や戦争映画でさまにならないのも当然。
133この子の名無しのお祝いに:2008/11/05(水) 10:21:41 ID:UBvCfWPk
も...猛々しい
134この子の名無しのお祝いに:2008/11/05(水) 15:23:07 ID:WeO/QJ+U
佐分利信、山形勲、小沢栄太郎、滝沢修、山村聰、佐々木孝丸etc...

昔の役者は重すぎるぜw
135この子の名無しのお祝いに:2008/11/05(水) 16:10:53 ID:UBvCfWPk
進藤英太郎も仲間にいれてー
136この子の名無しのお祝いに:2008/11/05(水) 17:58:29 ID:5Ild3p32
>>132
世界レベルな話なのが悲しいな。
ブランドとデカプーの30歳の頃を比べて見ると、涙が出るぜ…
137この子の名無しのお祝いに:2008/11/05(水) 18:17:23 ID:phfGLKFx
黒澤が七人の侍のような時代劇が日本で撮れなくなったのは
三船みたいに村を守れる顔をした役者がいなくなったからだと言ったらしいね。
138この子の名無しのお祝いに:2008/11/06(木) 19:00:34 ID:2AyYd7z2
いろんな役者に聞いてみたい。
「どの役やりたい?」と・・
139この子の名無しのお祝いに:2008/11/06(木) 20:25:57 ID:QjbOAjIQ
劇場でのリバイバル上映の時は監督の舞台挨拶とか、関係者のトークショー
みたいなのもやったのですか?
140この子の名無しのお祝いに:2008/11/11(火) 09:14:34 ID:JZxQiHxl
>137
三船みたいな役者は1000年に一人だろ。バンツマや勝新でも無理。
141この子の名無しのお祝いに:2008/11/11(火) 10:06:23 ID:ACa9Po7j
>>140
いやもう永久に出ないって言っていいんじゃないか?芸能界というか俳優界全体がそういう俳優を生み出さない方向で固定されている。
俳優はみんな顔面をすぐカメラに向けるツラ俳優だし、大衆もそんなのを要求してる。
心から演じる俳優なんかここの所見たことがないし、これからも期待は出来ない。全体的に演出家の技量が壊滅的であるということも失望を後押しする。
142この子の名無しのお祝いに:2008/11/11(火) 10:15:25 ID:Ks9E2+Ux
木村功って人間の屑だったんだな・・・
最低だ
143この子の名無しのお祝いに:2008/11/11(火) 12:37:58 ID:Oeuju3Dz
>>142
kwsk
144この子の名無しのお祝いに:2008/11/11(火) 18:43:13 ID:JZxQiHxl
土屋嘉男の本に非常にとっつきにくい性格だったと書いてあるね。後に仲良く
なったらしいけど、ものすごい皮肉屋というかネガティブで屈折してるらしい。
145この子の名無しのお祝いに:2008/11/11(火) 18:47:17 ID:j2AKFQts
でっていう
146この子の名無しのお祝いに:2008/11/11(火) 19:16:52 ID:Ks9E2+Ux
823 名前:この子の名無しのお祝いに[] 投稿日:2008/11/03(月) 00:10:24 ID:DkjfwRJj
青俳倒産&闘病で木村功は晩年火の車・・・。
幹部の使い込みがあったり、清村耕次が自殺したり、青俳って結構アレな劇団だったな。
役者には恵まれてたけど。

847 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2008/11/06(木) 20:18:47 ID:v+16z/mL
>>823
清村耕次は癌にかかり、仕事を休みたかったのに青俳は許さなかった
で将来に絶望した清村は自殺
その後の顛末はあまりにも悲しすぎる・・・

だから木村は自業自得だ

851 名前:この子の名無しのお祝いに[] 投稿日:2008/11/08(土) 19:38:06 ID:JDFJUNZh
>>847
岡田英次や金子信雄も木村の葬式に来なかったんだよな。

855 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2008/11/08(土) 22:49:22 ID:I00wezki
>>847
その後の顛末とは?

861 名前:この子の名無しのお祝いに[] 投稿日:2008/11/09(日) 17:53:26 ID:8zrgRrjr
>847
昔、何かで読んだがその木村功の葬式に何故か鶴田浩二が来たそうな。
で、余りにも寂しい葬式だったので腹を立て、「岡田は何処だっ!]って怒鳴ったらしい。

864 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2008/11/09(日) 19:12:27 ID:mjWDdk+q
清村は当初は病死発表だった
しかし、警察と東俳のあまりの瑣末な対応に妻が激怒
自殺を公表した
東俳関係者が清村の自宅を訪ねたときに妻が烈火のごとく怒って追っ払った

866 名前:この子の名無しのお祝いに[] 投稿日:2008/11/10(月) 18:56:45 ID:fT4aSStx
木村は嫌われるわけだ
まさしく人間の屑だな

867 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2008/11/10(月) 19:32:50 ID:YqgTmM31
>>864
前に当時の新聞見たら第一報は病死の報道だったね
清村耕次が首つった団地って今もあるんだな
もう遺族は住んでないだろうけど

868 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2008/11/10(月) 20:17:33 ID:fAbYkpCy
子供はまだ小さかったんだよなあ

木村氏ね
147この子の名無しのお祝いに:2008/11/11(火) 19:50:58 ID:MIg6wSE3
黒澤明監督の名作「七人の侍」が初めて舞台化されることになった。

「SAMURAI7」と題し、11月14〜24日に東京・新宿コマ劇場で上演。
原作で志村喬さん扮した軍師・勘兵衛役を俳優の加藤雅也(45)、
三船敏郎さん扮した菊千代をお笑いタレントのレイザーラモンHGこと住谷正樹(32)が演じる。

加藤は「原作が持つ弱者の視点を大切にしながら近未来的なロマンをしっかり演じたい」。
住谷も「世界の三船さんの役をやることに興奮しています。早く初日バッチコーイ!って感じです」と張り切っている。

「七人の侍」加藤雅也&HGらで初の舞台化
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/09/27/01.html
148この子の名無しのお祝いに:2008/11/11(火) 19:52:50 ID:i12qdNze
最近七人初めて見ました。
一目で菊千代に惚れました。
あれが三船だったんですね。
149この子の名無しのお祝いに:2008/11/11(火) 20:26:28 ID:pDYn9is+
>>147
黒澤作品のリメイクの中でも一番ヒドいかもねw
HGってw
筋肉質だし、終盤に菊千代が着てた鎧が似合いそうだが。
150この子の名無しのお祝いに:2008/11/11(火) 23:35:03 ID:ST9aDGBp
>>147
釣り針が巨大杉
151この子の名無しのお祝いに:2008/11/12(水) 00:11:32 ID:DZlP1SW4
>>148
酔いどれ天使も格好いいよ
152この子の名無しのお祝いに:2008/11/12(水) 03:51:37 ID:vqcwXAaq
>>146
デタラメなことばっかり書いてるバカがいるな。
ほんと困ったもんだ。
153この子の名無しのお祝いに:2008/11/12(水) 08:01:20 ID:G8Wx1Amu
>>147
おおかたコピペした記事を改変してるんだろ、と思ったらマジなのかよ・・・
154この子の名無しのお祝いに:2008/11/12(水) 17:57:37 ID:Br2WlM5s
>>153

七人の侍を基にした
SAUMURAI7というアニメのリメイク。

菊千代はロボットだし、萌えキャラとか出てくるし
オリジナルとは別物だよ。
155この子の名無しのお祝いに:2008/11/12(水) 18:08:58 ID:DZlP1SW4
>>154
同じ文章をどこかで見た。
同じ人なのか?
156この子の名無しのお祝いに:2008/11/12(水) 20:01:20 ID:bwSO/xTe
素の木村って最低なやつなんだな
157この子の名無しのお祝いに:2008/11/13(木) 03:35:05 ID:DkFMci9g
146のコピペはお前が全部書いたんだろ。
お前こそ最低な野郎だな。
158この子の名無しのお祝いに:2008/11/13(木) 20:44:55 ID:6TiVzLnK
もし久蔵と三十郎が決闘したらどっちが勝つかな?
159この子の名無しのお祝いに:2008/11/14(金) 03:15:47 ID:FrcxRIzJ
間違いなく三十郎だね。こいつの強さはまさしくスーパーマンなみ。
160この子の名無しのお祝いに:2008/11/14(金) 07:42:34 ID:XHxzonbN
なんかヅラの線が激しく気になる…
セットとかにはこだわるのにヅラは気にならなかったのかな…
それとも見間違いか
161この子の名無しのお祝いに:2008/11/14(金) 12:33:53 ID:gC9LaBxK
>>158-159 久藏が「残念、相討ちだのぉ」
162この子の名無しのお祝いに:2008/11/14(金) 12:35:34 ID:xNWa0r7Q
多分、三十郎が決闘を避けて終わり、どちらも無駄な戦いはしない主義。
163この子の名無しのお祝いに:2008/11/14(金) 17:22:10 ID:QN+s5MO7
三十郎は菊千代並みの隙を見せることもあるから、
室戸戦みたいなガチ決闘じゃなければ久蔵にも勝ち目はある。
久蔵の凄さって剣の技より、殺気を見せずに隙をついて斬り込めるところだと思うんだ。
164この子の名無しのお祝いに:2008/11/14(金) 18:05:04 ID:NsP/ynjR
良い城には必ず隙がある
そこに敵をおびき寄せ一気に攻める
守るだけでは城は持たん・・・・

日本にとって
韓国人に酷い目に遭ってる対馬をそーいう風にせなあかんなあ、と思う次第。
165この子の名無しのお祝いに:2008/11/14(金) 22:53:30 ID:ke6Q+Z8V
ヅラの線、すごい目立つよね。とくに利吉。せっかく怒った演技すると
血管が浮き出ていい感じなのに、ヅラのとこで変。
166この子の名無しのお祝いに:2008/11/14(金) 23:10:46 ID:IQZuzTor
>>165
撮影時も利吉のおでこの青筋が羽二重のところから消えるので、
そのことで監督と「山田かつら」が言い争いをした。
結局、青筋の続きを色鉛筆で書いて決着したらしい。
青すじを立てようと気合いを入れすぎてオナラが出てしまった土屋嘉男に、
監督は「本番で出てもかまわない」と言ったとか。
167この子の名無しのお祝いに:2008/11/15(土) 00:10:35 ID:lBY3r6M/
農民に雇われた侍が野武士から村を守る故・黒沢明監督の名作「七人の侍」と同様の“出来事”が、
中世の鳥取県智頭町であったことが、横浜市金沢区の金沢文庫所蔵の古文書に記されている。
現在の同町那岐地区で、農民が自己防衛のために用心棒を雇い、
村を守る防護柵を作った費用などがつづられた文書は、映画のシナリオに酷似。
関係者や専門家の話からも、この資料が参考になった可能性が高く、織田洋智頭町長は
「多くの人に町の歴史と文化財などを合わせて見ていただき、地域おこしに役立てていきたい」と話している。

映画「七人の侍」は智頭がモデルだった!?
http://suttonde.exblog.jp/5287728/
168この子の名無しのお祝いに:2008/11/15(土) 03:26:56 ID:7ZKQe8Sr
橋本忍の故郷に結構近いところだね。
169この子の名無しのお祝いに:2008/11/15(土) 13:34:32 ID:GLeL0DLD
土屋嘉男の「クロサワさん!」はなんかムカつくのはなんでだぜw
170この子の名無しのお祝いに:2008/11/15(土) 18:11:27 ID:LesJm/va
それ橋本が智頭がモデルというのは違うと否定したので
東宝もフィルムの貸し出しは拒否してDVD上映会だけ認めたんだよ。
171この子の名無しのお祝いに:2008/11/16(日) 15:09:38 ID:NNQPDsMA
単なるこじ付けだからな。こういう記事すっげー笑えるw
172この子の名無しのお祝いに:2008/11/16(日) 21:53:52 ID:qnwe/xxi
農民階級や漁民階級などの民衆から悪党が起こっているから、智頭は一例にすぎない。
鎌倉末期〜南北朝時代の混乱期には特に農民が武装したり腕の立つ侍(この時代は
混乱期なので侍の明確な定義は困難)を雇っていた。

南北朝期に百姓が侍を雇うという歴史観は昔から語り継がれているもので別に斬新なものではない。
ただこの歴史観をベースに黒沢がアメリカ西部劇の影響を受けた演出をしたことが画期的だった。
だからこそ「七人の侍」はアメリカ人に大いに受けて「荒野の七人」も大ヒットした。

橋本が否定したのは”百姓が侍を雇うという歴史観”は、南北朝時代の歴史観として”どこにでも伝わっている話”
だからだろう。
173この子の名無しのお祝いに:2008/11/16(日) 23:55:54 ID:Ctl86pC1
吉川英治「宮本武蔵」(1939脱稿)の例もあるし。
これもそれら伝承から吉川が引っ張ったんだと思う。
174この子の名無しのお祝いに:2008/11/17(月) 02:49:08 ID:1DilIsxI
>橋本が否定したのは”百姓が侍を雇うという歴史観”は、南北朝時代の歴史観として”どこにでも伝わっている話”
だからだろう。

歴史観じゃなく史料ね。
橋本の見たのは智頭のではなかったというだけの話。
175この子の名無しのお祝いに:2008/11/18(火) 09:06:33 ID:YBhYno1Q
また見てしまった。

雨の中の決戦。皆、走る、走る。

あれだけ役者をこき使う黒澤もすごいが、ついていく三船も志村(50代くらい
だろう?)も、凄い役者魂だとオモ。あの後だか、黒澤と三船は肺炎で入院した
んだよね?

ラストサムライの雨のシーンの解説で、ズウィック監督が、トム様が雨の中で
びしょぬれで、下手すりゃ低体温症(?)で云々と言ってるが、藁藁藁。
176この子の名無しのお祝いに:2008/11/18(火) 10:10:37 ID:+pTswQgX
昔の役者は気骨がある人が多かったんだよ。
戦争とか大変な時代を生き抜いてたからな。
177この子の名無しのお祝いに:2008/11/18(火) 11:52:16 ID:KcwL9kFU
>>175
志村はまだ四十九歳だよ。老けて見えるが。
178この子の名無しのお祝いに:2008/11/18(火) 15:03:44 ID:k1VJDGLD
明治の頃まで人生50年といわれてたんだから、戦国の頃の49歳は、「わしも
もう年だで」と言うわけだな。
179この子の名無しのお祝いに:2008/11/18(火) 15:47:24 ID:oPuxxj8j
>176
それだけが理由とは思えない。
180この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 01:00:01 ID:shPHLS3f
>>175
過半数の役者やスタッフは風邪ひいたらしいよ。
足のつま先が壊死した人もいたとか。カメラマンだったかな。
みんな、お湯をかぶりながら死に物狂いで演技して、撮影してたらしい。
一番きつかったのは間違いなく三船氏だろう。最後は半ケツさらして死ぬ演技。

木村功が最後に号泣してるけど、あれはマジで泣いてたとか。
カットがかかってもずっと泣いてたって。それぐらいあの撮影がきつかったってことで。
その背後の精魂尽き果てたような百姓役の人たちも同様にしばらく動けなかったらしい。

ちなみにこの場面は6分半ぐらいしかなくて、意外と短い。
見てるともっと長いように感じるんだけどね。
181この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 01:23:43 ID:YZ0+EuEC
三船敏郎も尻についた泥がなかなか取れなかったらしいね。
黒澤明も泥に長靴で浸かりっぱなしで、足の爪が全部死んだらしいし。
志村喬もふくらはぎに矢が刺さって、おもいっきり腫れた。
この映画の撮影で、どれだけ負傷者が出たんだろう。
土屋嘉男や島崎雪子 の火傷は有名だけど、津島恵子も撮影中に目を傷めたみたいだし。
182この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 02:36:03 ID:jni4zZmA
ヒロポン使ってた人も多いだろうな。
今のユンケルみたいな扱いだったらしいし。
183この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 03:01:18 ID:IO+Ak2Yf
ヒロポン中毒で有名なのはマキノ雅弘。
184この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 04:09:07 ID:NlZ6I+fg
>>182
ヒロポン常習の時代じゃないでしょ
185この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 07:24:41 ID:bRLMBgRq
そういや、雨の合戦で馬にひきづられる野武士がいたが、当時本職の
スタントなんていなかったんジャマイか。
186この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 08:39:13 ID:Y4JTHxcH
ヒロポンやってる方々は「ヒロポニア」と呼ばれて
広告塔だった訳よ。今で言う「効いてます効いてます!」の健康食品みたいなもの。
ヒロポン過ってのが問題視されるはその後。
187この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 09:46:39 ID:XtCJWry0
キケンです。へたすりゃ死人が出ます、と諫める堀川弘通助監督に
黒澤が「それも仕方ない」とかなんとか言い放ったのは、この時でしたっけ?
188この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 12:49:52 ID:jni4zZmA
1953年01月20日 警視庁、御徒町のマーケットを捜索し36人検挙・ヒロポンなどトラック13台分押収
1954年07月15日 大阪市警察本部/前夜からの大掛かりな捜索でヒロポン密造者など301人を検挙
1954年11月09日 警視庁がヒロポン密造で御徒町マーケット急襲
1955年01月10日 1954年のヒロポンでの検挙者55664人(警視庁発表)
1955年04月29日 45億円を稼いだヒロポン密造の主犯を逮捕(小田原署)
1955年05月22日 ヒロポン密売の総元締めを逮捕、約45億の金を動かしていた(小田原署)

制作当時まだ蔓延していたようだね。

>当時本職の スタントなんていなかったんジャマイか。

ケレン師と呼ばれた、とゴジラの中の人中島さん(久蔵に斬られる)が逝ってた記憶。
189この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 15:45:50 ID:shPHLS3f
名作の裏には決まって凄まじい逸話があるよね。
確か、矢が背中に刺さった女優はマジで大怪我して
撮影中止になる瀬戸際だったとか。

正直、この映画ほど製作秘話に事欠かない作品はない。
TVで頻繁に裏話とか語られるスターウォーズやジブリアニメの比じゃないね。
190この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 19:36:33 ID:YA1Kaex3
>>187
そう。
自著でそんな黒澤を批難した当の堀川は大した映画撮ってないけどな。
191この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 22:05:33 ID:1ZupCGEl
原田監督も、「突入!浅間山荘」だかで、監督として危険を冒してでも
撮りたいが、一歩間違えたら、例のトワイライトゾーンの事故だっけ(?)
あれみたくなって、監督生命を失うかも、と気が気じゃなかったとか、
書いてたな。

監督も役者も命がけでこういう名作ができたんだな、感謝。
192この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 22:08:04 ID:1ZupCGEl
あの久蔵に切られる人がゴジラの中の人って、ほんと?
193この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 23:04:15 ID:jni4zZmA
久蔵と決闘する人じゃないよ。
勝四朗と三船3人で待ち伏せする場面。
194この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 23:56:12 ID:wnRPpcez
>>191
そんなメンタリティの監督はただの人殺しだな。
自分のことしか考えてないカスにいい映画なんかとれるわけない。
195この子の名無しのお祝いに:2008/11/20(木) 19:41:04 ID:VdSU4ILu
ほとんどの映画監督は自分のことしか考えてないよ。
196この子の名無しのお祝いに:2008/11/20(木) 20:19:08 ID:e+6of/Ew
アントニー.ホフキンスも「映画監督は独裁者だ。彼らは自分の撮りたいものしか
考えておらず、俳優のことはどうでもいいと思ってる」と言ってたな。
名監督と呼ばれる人と一緒にやると、さんざんこき使われてへとへとになるらしい。
いい作品の為にはしょうがないのかな。
197この子の名無しのお祝いに:2008/11/20(木) 21:46:32 ID:WHvqQCxX
そういえば、名優といわれる人はけっこう丈夫で長生きしてる。
三船は体力抜群だったし(晩年ボケたけど)、山田五十鈴とか
90くらいでそ。

体もたない人は早く逝くのかも、松田優作とか夏目雅子とか。
なべけんさんも病気したし。
198この子の名無しのお祝いに:2008/11/20(木) 22:24:51 ID:xyc3XBET
俳優はなにより体力だって誰でもが言うこと。まああ俳優に限ったことじゃ
ないだろうけど。
199この子の名無しのお祝いに:2008/11/20(木) 22:57:50 ID:KF8WXDNn
>名優といわれる人はけっこう丈夫で長生きしてる
平凡で無名な俳優だからって、別に早死にするわけではない。丈夫で長生きして
ても、誰も注目しないだけ。言えるのは、早死にすると実績を積み上げる時間や
チャンスが少ないということ。
200この子の名無しのお祝いに:2008/11/21(金) 01:17:21 ID:Fqwr95IY
>198
今売りのキネ旬に載ってる橋本のインタビューで、
「僕は体力がないので監督は向いていなかった」と語っているね。
201この子の名無しのお祝いに:2008/11/21(金) 15:45:09 ID:UK+AYNZW
そういう橋本って今90歳だろw
202この子の名無しのお祝いに:2008/11/21(金) 18:16:15 ID:OJxJ4uUn
でも三船でも五十鈴でも若い頃からスターだったし、やっぱり体は
丈夫なんだろうね。作家とかは早死にする人多い気がするけど。
203この子の名無しのお祝いに:2008/11/21(金) 18:54:24 ID:GEk833ZK
>>201
瞬発力と持続力は別物だからな
204この子の名無しのお祝いに:2008/11/21(金) 22:33:14 ID:FBmLXUkA
杉本春子なんて90まで現役やってなかった?
205この子の名無しのお祝いに:2008/11/21(金) 23:07:44 ID:GEk833ZK
千田是也とか滝沢修も相当長生きしてたような。
206この子の名無しのお祝いに:2008/11/22(土) 11:00:43 ID:YOFLiqAp
勘兵衛が「出来ぬ相談だな!」と断りつつ、次から「田に水を引くまではどこからでも馬で攻められる・・・。」
と戦略を考えているのがカッコいいな。
207この子の名無しのお祝いに:2008/11/22(土) 13:44:37 ID:8U4dG3Xd
黒沢本人も美食大酒偏食喫煙、おまけにあの巨体で長生きだったなあ。
208この子の名無しのお祝いに:2008/11/22(土) 14:17:22 ID:WvSnZg4v
【ペット】ニワンゴ公式ペットついに公開【ニワわん】
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/ftax/1227098866/

ニコニコ動画では数々のMADが公開されてきましたが
この度12月1日をもって、ニコニコ動画(冬)がついに公開されます。

それに伴い、公式ペットもそろそろ登場ではないかと思っていました。
某携帯メーカーの二番煎じかと思いますが、
ちょっと癒されたいなと思いやっちゃいました。名前は「ニワわん(仮」です
                       (ニコニコ動画 開発ブログより抜粋)

サーバー回避のためのコピー
ttp://xepid.com/src/up-xepid3421.jpg
ttp://xepid.com/src/up-xepid3422.jpg
ttp://xepid.com/src/up-xepid3423.jpg
209この子の名無しのお祝いに:2008/11/22(土) 18:56:04 ID:aX2q6wNe
>>206
俺もあのシーン好きだわ。
何だかんだ言っても百姓の辛さは分かってるし、
断ってはいても、長年、戦場で生きてきた生粋の侍としての性根が
つい、そういう方向に考えが向いてしまうのがよく現れてる。

そして結局はこの困難で安い仕事を引き受けてしまう。
そこがまた、いい。
210この子の名無しのお祝いに:2008/11/23(日) 14:29:03 ID:AKOb911D
野武士のアジトを焼き討ちで襲撃作戦で解放された女達はどうなったんだろうか?
やはり、平八の亡骸は村まで馬で運んだのか?
211この子の名無しのお祝いに:2008/11/23(日) 17:37:16 ID:UAskucFP
>何だかんだ言っても百姓の辛さは分かってるし

あの場面の勘兵衛はそんな百姓への同情なんかよりも

>長年、戦場で生きてきた生粋の侍としての性根が
つい、そういう方向に考えが向いてしまう

だけだと思う。

「戦」が好き。
戦術を考えるのが楽しい。

>そして結局はこの困難で安い仕事を引き受けてしまう。

困難だからこそ、やりがいがある。
自分の指揮官としての腕のふるいがいもある。
勘兵衛にとってはそれも報酬だよ。

百姓への同情だけで仕事を引き受けるほど
勘兵衛は甘い男ではない。
やりがいのある仕事を引き受ける
浪人であった彼には、そのこと自体が目的でもあったはず。
212この子の名無しのお祝いに:2008/11/23(日) 21:24:46 ID:dV9vLacg
野武士が平八に狙いを定めて撃つ場面入れてほしかったな。
213この子の名無しのお祝いに:2008/11/23(日) 22:14:03 ID:y3ENd9gM
>.212 うぅむ。
すでに奇襲は成功、引き揚げようとしてる段階で(余計な)あの邂逅。
既に退避していながら、やむなく助けに出た平八、しかも彼は頑なな利吉を
何とか理解しようとしていた唯一の侍だ。
撃たれるのならば利吉でなくてはならない(彼にとってもある意味本望ではなかったか)。
・・・しかし倒れたのは平八。
しかも(恐らく)平八は「利吉の事情」を知らぬ儘、死んで行ったわけで
まさにこの世の不条理、それを象徴するような非情の一弾は
やはり「何処からか飛んできた」もので無ければならない。
撃ち手のシーンを入れれば、そのあたりのニュアンスが幾分なりとも減殺される。
長くなってすみませんが、私感ではそんなところ。
214この子の名無しのお祝いに:2008/11/24(月) 00:04:52 ID:7fOKYCBo
ウー そうですね。『ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌』('92年)で、
主演のチョウ・ユンファが子供を抱えて逃げるシーンがありますが、それは趙雲をイメージして撮ったのです。
シブサワさんと私は違う文化に育ったかもしれませんが、ヒューマニズムに関しては、感じるところが同じでも不思議はありません。
趙雲の忠義に厚いところに心を動かされるのは、もしかしたら世界共通のものではないかと思います。
趙雲は劉備の子供を救うために、自分を犠牲にする覚悟で敵に挑みます。私はそういう心を重点的に描きたいと思っているのです。
あのシーンを撮るまえに、黒澤明監督の『七人の侍』('54年)を見直しました。
アクションシーンといっても、やはり精神性が感じられないといけないと思うんですね。
農民のために侍が戦うところにヒューマニズムを感じるんです。
シブサワ 私も『七人の侍』は十数回観ているぐらい大好きな映画です。とくに、雨での村の中の戦いが好きなんです。
ウー ガンアクションを撮るときも、あのシーンを参考にします。
これからはシブサワさんにいただいたゲームも参考にさせていただこうと思います(笑)。

『レッドクリフ PartI』公開記念!ジョン・ウー監督×シブサワ・コウ氏特別対談
http://www.famitsu.com/magazine/otona/topics/1219763_1747.html
215この子の名無しのお祝いに:2008/11/24(月) 12:23:41 ID:6g2qo6MH
戦の間、村の子供たちは何処に避難させていたんだろう?
女と一緒だったのだろうか?
216この子の名無しのお祝いに:2008/11/24(月) 22:46:09 ID:fqVOvTfL
志乃が「侍の癖にいくじなし」というシーンで、
京大生の俺の彼女が高卒のフリーターだから考えさせられたよ。
217この子の名無しのお祝いに:2008/11/24(月) 22:59:25 ID:/U1KCBzV
どんな社会にだって、底辺ってあるもんだよ。
218この子の名無しのお祝いに:2008/11/24(月) 23:05:39 ID:6sMUbhFQ
>>210
まぁそう考えるのが普通じゃないかな
で、土葬したんだろ
219この子の名無しのお祝いに:2008/11/27(木) 20:53:04 ID:LcvL7YTf
>>216
彼女のほうがずいぶん格上じゃないか。虚言癖も無いし働いてるし。
220この子の名無しのお祝いに:2008/11/27(木) 23:07:35 ID:7gcvY7hN
五郎兵衛の「ご冗談を!」で見破るシーン、新米の勝四郎だから殺気で
バレたのだろうか?
221この子の名無しのお祝いに:2008/11/28(金) 12:03:51 ID:GNWf15CN
>>220
映画だから見破れたんだよ。
222この子の名無しのお祝いに:2008/11/28(金) 15:39:05 ID:b4jZ3+xE
>>220
「ご冗談を」の前に一瞬足元に目線を落とすね。勝四郎のつま先が見えたとか足跡で気付いたとかいろいろ想像できる。
223この子の名無しのお祝いに:2008/11/28(金) 17:44:57 ID:yw1//pK6
五郎兵衛が「見破った」ことも大きいけど、山形勲みたいに「怒らなかった」ってのも
勘兵衛ポインツ高かったように思うなぁ・・・人格円満・冷静沈着というか。
まだこの段階では勘兵衛と無面識だったわけだしね。
224この子の名無しのお祝いに:2008/11/28(金) 19:11:47 ID:0Jq+4hSe
>>222
おぬし、なかなかの切れ者じゃのお。
225この子の名無しのお祝いに:2008/11/28(金) 20:13:02 ID:wPMz5TdK
やっぱ、見抜いた五郎兵衛>>>見抜けなかった山形なのかな?

拒否られたけど勘兵衛は山形も誘ってるよね
226この子の名無しのお祝いに:2008/11/29(土) 12:35:49 ID:IgdWvsMi
平八が巻き割りで五郎兵衛との会話シーンで、さりげなく刀を彼から
遠ざけて置き直してるけど、やっぱ警戒して?
227この子の名無しのお祝いに:2008/11/29(土) 14:14:40 ID:p0HrhCz6
そりゃ当然。
後で、眠りこけた菊千代が刀を易々と隠されて慌てふためくシーンと対比構造。
228この子の名無しのお祝いに:2008/11/29(土) 19:14:43 ID:Uf2l7Krv
>>225
でも、勝四郎が「惜しいですな。あれほどの剣客を・・・」といっても
大して惜しそうな顔してなかっただろう?

229この子の名無しのお祝いに:2008/11/30(日) 18:18:18 ID:kqaOzMLs
森進一+ロンブー淳÷2=勝四郎

飯島愛+麻美ゆま=志乃
230この子の名無しのお祝いに:2008/11/30(日) 21:28:41 ID:S6Z9vSuY
>>212
数年前劇場で見た時、その場面で銃声が聞こえなかった。

平八は利吉の肘鉄喰らって死んだのかと思ってしまった…
231この子の名無しのお祝いに:2008/11/30(日) 22:51:49 ID:q6oebUYo
>>226
荒野の七人でもピストルで再現してたなあ
232この子の名無しのお祝いに:2008/12/01(月) 13:11:48 ID:mgWeWtKA
>野武士が平八に狙いを定めて撃つ場面入れてほしかったな。

今の感覚だと、そう思うかもな。
TV演出的というか。
しかしそうやって「説明的」ショットを増やすと
あのシークエンスの切迫感は弱まってしまう。
233この子の名無しのお祝いに:2008/12/03(水) 08:06:32 ID:1Ub3f9vN
確かに。
234この子の名無しのお祝いに:2008/12/04(木) 04:04:14 ID:C/DQYcGX
同意。戦闘の混乱の中で一瞬なにが起こったのか?って戸惑わせる感じがいいんだよ。
235この子の名無しのお祝いに:2008/12/04(木) 09:12:32 ID:GUY/tW8G
最後の戦闘シーンはまるでドキュメンタリー的というか、
人が芝居してるとは思えないほどだ。
236この子の名無しのお祝いに:2008/12/04(木) 14:11:23 ID:ZDa5nVl+
宿で、酔っ払った菊千代が、久蔵に刀をさっと取られるシーン。一瞬タッチの
差で、久蔵より菊千代のほうが早い。誰か気づいてた人いる?
237この子の名無しのお祝いに:2008/12/04(木) 14:39:17 ID:57Ccwad7
>>236
それは気付かなかったなぁ 菊千代の殺気を察して刀を奪うため
そっと自分の刀を持ち替えるとこばかり感心して見てました
238この子の名無しのお祝いに:2008/12/04(木) 15:39:44 ID:SckpaiOZ
マジで50年以上に渡って
細部ここまで何度も分析チェックされてる映画
世界で7侍だけだろう。

他の黒澤作品もここまでは・・・
239この子の名無しのお祝いに:2008/12/04(木) 21:19:32 ID:edDsre1P
実際、それに応えられるだけの、
「どこを取っても」な面白さがあるからな。
240この子の名無しのお祝いに:2008/12/05(金) 01:46:17 ID:OVkB40u7
>238
2chだけが世界じゃないぞw 外へ出よう!
241この子の名無しのお祝いに:2008/12/05(金) 08:11:36 ID:5hdEBuxK
自分、アメリカの大学で映画のコースをとったことあるよ。クラスで見せて
くれたのは(本物の映画フィルムで大講堂で見た)、駅馬車から始まって、
Indemnity(だっけ?)、ワイルドバンチ(ペキンパーはこの時はじめて見た)とかあったな。
とりはシャイニングだったよ。そのときは深く考えんかったが、7侍とか
外国映画はまったくなしだった。
242この子の名無しのお祝いに:2008/12/05(金) 15:25:33 ID:5MpO5OQm
ミリアス、ルーカス、スピルバーグ、この辺が黒澤作品に触れて大きな影響を受けられたのは、
彼らが映画の学生だった時期にちょうど東宝直営の日本映画専門館があったからなんだね。
結局、数年で撤退したんだけど、黒澤作品を多数上映していたらしい。
243この子の名無しのお祝いに:2008/12/06(土) 06:48:53 ID:wixUOK8z
この人らって小津や成瀬や溝口と比較して黒澤を評価してるの?
それともクロしか知らないの?
244この子の名無しのお祝いに:2008/12/06(土) 07:22:11 ID:WvzUzX+L
>>158
久蔵より三十郎の方が強いだろうね。

理由は久蔵の決闘シーン、
声を張り上げるだけのザコ相手に時間がかかり過ぎ。
三十郎なら一瞬で料理する。
245この子の名無しのお祝いに:2008/12/06(土) 08:42:50 ID:wixUOK8z
あれはギャラリーに対するサービスじゃないか。久蔵様は空気が読めるんだよ。
246この子の名無しのお祝いに:2008/12/06(土) 09:31:45 ID:OZzZj2Vd
小津や成瀬や溝口もすごい監督だし、いい作品はあると思うが(とくに
溝口とか芸術の域だとオモ)、黒澤ほど何度も見返した作品はないんだよね。
中でも7侍。楽しめるというか、見ごたえあるし、ダイナミックだし。

前半の侍を集めるエピソードも好きだし、後半の雨の合戦もたまらん。
247この子の名無しのお祝いに:2008/12/06(土) 12:01:06 ID:UtdB1Ba8
>>244
あのシーンで、勘兵衛が「〜、勝負は見えておる!」みたいな台詞を吐いてるけど
全部聞き取れないんですけど、何を言ってるか解ります?

やっぱ日本語字幕入りのDVDを買うかな・・。
248この子の名無しのお祝いに:2008/12/06(土) 12:52:10 ID:WvzUzX+L
無益な、勝負は見えておる、だっけ?
249この子の名無しのお祝いに:2008/12/06(土) 13:23:39 ID:OpG9e1q4
>>243
クロしか知らん。クロが調子に乗ったときには怒鳴りつけてやったこともある。
250この子の名無しのお祝いに:2008/12/06(土) 18:43:14 ID:kCVc4wcD
>>247
それは「無益」という言葉を知らないから
聞き取れないんだよ。

もう少し、本を読んだほうがいいな。
もっともライトノベルじゃだめだよ。
251この子の名無しのお祝いに:2008/12/06(土) 18:57:42 ID:Nb7vnYVv
同意。
252この子の名無しのお祝いに:2008/12/06(土) 23:02:47 ID:mhm8FEYD
ある程度の教養がないと黒澤映画を楽しむのは無理なんだよ。
253この子の名無しのお祝いに:2008/12/07(日) 05:12:56 ID:row0UTI7
黒澤と言うより時代物はある程度知識ないと難しいでしょ。
七侍とか用心棒なんかは感覚が現代的でわかりやすいほうで
ほかの普通のチャンバラ時代劇のほうがよっぽどわけわからんかったりする。
254この子の名無しのお祝いに:2008/12/07(日) 07:16:45 ID:9rHXJqvk
>>952
いわゆる名作は全部そうかと。
255この子の名無しのお祝いに:2008/12/07(日) 08:18:56 ID:SlN6csCw
てか、小説でも詩でも、教養ないと楽しめないものはイパーイあるよね。
256この子の名無しのお祝いに:2008/12/07(日) 11:33:32 ID:uOn+ySVt
>>247
「後詰めに二名…」
なんてセリフも聞き取れないだろうな
257この子の名無しのお祝いに:2008/12/08(月) 06:28:34 ID:2nLyeEwK
後詰めはちょっとむずくない?まあだいたいでもわかりゃいいわけだから。
258この子の名無しのお祝いに:2008/12/08(月) 08:48:33 ID:TjwS/L5s
志乃の左の二の腕に、種痘の跡がある件について。
259この子の名無しのお祝いに:2008/12/08(月) 11:49:44 ID:EtzbPMRe
勝四郎に肛門裂傷by黒澤明
260この子の名無しのお祝いに:2008/12/08(月) 17:17:41 ID:RdabldpA
>>257
四方に備えるだけで4人
という台詞があるから
常識があれば「後詰め」を知らなくとも
意味することは自ずとわかるだろう。
261この子の名無しのお祝いに:2008/12/08(月) 21:58:36 ID:t0CqoosZ
この映画って刀の先っちょで3pくらいさされただけで簡単に人が死ぬよね
あの時代の人々ってか弱かったんだろうな、きっと
262この子の名無しのお祝いに:2008/12/08(月) 22:30:14 ID:hgm3OohC
「斬る演技じゃなく、ちゃんと本当に斬り殺さないとリアリティが無いぞ」という
主張か?そういう映画を作ると、役者がずいぶん減るぞ。 
263この子の名無しのお祝いに:2008/12/08(月) 22:33:53 ID:2nLyeEwK
釣りだろ。相手すんなって。
264この子の名無しのお祝いに:2008/12/08(月) 23:24:20 ID:7IEQkd0P
先っちょが入っただけでも、
痛がる人は痛がる。
265この子の名無しのお祝いに:2008/12/09(火) 00:17:29 ID:qgE5itL8
先っちょが入る前に、
逝く奴は逝く。
266この子の名無しのお祝いに:2008/12/09(火) 02:29:30 ID:3YgWMJjF
真冬に撮影した雨の戦闘シーンは
撮影後、スタッフと俳優誰も風邪を引かなかったそうだ。
昔の日本人って体丈夫だったんだな。
267この子の名無しのお祝いに:2008/12/09(火) 04:08:45 ID:fzJ/Uwcq
そんなことはない。肺炎起こして入院した人もいるし。
268この子の名無しのお祝いに:2008/12/09(火) 05:00:00 ID:XQx+ZO+F
>>261
またお前か。コテつけてくんない?
269この子の名無しのお祝いに:2008/12/09(火) 05:19:30 ID:YZB/v/iR
矢が当て板を外れてグサリと背中に刺さった女優もいたけど黒沢が緘口令をしいた。
黒沢が死んだあとで、土屋嘉男がこのことをゲロった。
270この子の名無しのお祝いに:2008/12/09(火) 13:15:56 ID:mE2kFViP
合戦シーン無事に終わって
よっこいしょ、と座り込んだら木の根が突起してて
ケツに刺さって大怪我したエキストラがいた
とか逝ってたな。

映画と同じく、もう一安心、ってのが一番危険、って。
271この子の名無しのお祝いに:2008/12/09(火) 13:26:23 ID:V5rDSHG1
>>269
土屋嘉男は住み込みホモ
272この子の名無しのお祝いに:2008/12/09(火) 16:03:04 ID:XQx+ZO+F
土屋嘉男の「おーいクロサワさん」はイラっとくる本w
273:2008/12/09(火) 16:14:05 ID:RPH2XeKB
なぜに? もっとkwsk
274この子の名無しのお祝いに:2008/12/09(火) 16:30:53 ID:+1CnSTbv
285 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/25(木) 01:14:25 ID:w57AD1mv
七郎次だな
「今度こそ死ぬかもしれんぞ」って言われてニヤリ
周りとの会話が少なく軽く空気状態
野武士の本拠に行こうする素振りなし
一人だけ刀より敵との距離がある槍
殺し方も家の壁越しなど安全な場所からばかり
で、生き残る
かっこよすぎる

294 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/28(日) 23:29:48 ID:egbNWaYd
今度こそ死ぬかも(ryのシーンは死を覚悟した笑いだと思っていたけど
俺死なーしwwwm9(^Д^)プギャーに 見えてきた


そう言われればそんな気が…
275この子の名無しのお祝いに:2008/12/09(火) 16:38:21 ID:vgcXYHUu
>272
田中邦衛らと黒澤のモノマネして遊んでて後ろに本人がいてシーンとなる話
なんか面白いと思った。どこでもやってることはみな同じだな。
276この子の名無しのお祝いに:2008/12/09(火) 18:20:11 ID:CI07GG8A
1587年という設定ですよね?
家系図のくだりのシーンから計算すると
277この子の名無しのお祝いに:2008/12/09(火) 21:08:15 ID:BRBkBfR4
>>276
いや、1586年。天正2年が1574年なのは正解。
理由はよく知らないけど、太陽暦を使うまでは
生年から数える方法だったから。
織田信長も1534〜1582で現代なら享年48だが、当時は享年49。
誕生日は知らないけどさ。
278この子の名無しのお祝いに:2008/12/09(火) 22:33:55 ID:UCUJsHY3
数え歳に限らないが、昔は何でも1から数え始める。
0を知ってても、数え始めに使うのに違和感があるから。
お腹の中にいたのを計算してるからって説もある
279この子の名無しのお祝いに:2008/12/10(水) 06:46:21 ID:dhi1CyTG
「お葬式」(伊丹十三監督作品)でそんな会話があったな。

山崎努
亡くなった方の年齢はやっぱり数えですか?

笠智衆
さよう。お腹の中に宿ったときから数えるので「数え」というのです。
280この子の名無しのお祝いに:2008/12/10(水) 15:28:20 ID:ur2gp89N
>>278
今でも普通は1から数えるだろw
おまえは千円札数える時に、0から数えるの?
281この子の名無しのお祝いに:2008/12/10(水) 18:04:21 ID:wVxyhB4F
西暦0年がないのはおかしいよな
282この子の名無しのお祝いに:2008/12/10(水) 18:37:27 ID:Z2qdxN2P
亡くなった翌年に一周忌
亡くなって二年時にやるのが三回忌
こういう事だな
283この子の名無しのお祝いに:2008/12/11(木) 08:30:30 ID:YNHSJafv
ビルのフロアの数え方も、外国とちがくなかった?
284この子の名無しのお祝いに:2008/12/11(木) 11:42:27 ID:k+5u9gIh
>>274
お前のせいで俺の中での七郎次が、嫌な奴になってしまった…
285この子の名無しのお祝いに:2008/12/11(木) 13:25:18 ID:ceTjCbRn
みんなは初めてこの映画見た時、
最後に生き残ってるのは誰とか予想しながら見た?
286この子の名無しのお祝いに:2008/12/11(木) 17:49:04 ID:FbfSBmEi
誰も死なないと思ってた。
だから平八が死んだとき愕然とした。
「いい方」が死ぬ映画やTVをそれまで見たことが無かった
小学校4年生だから無理もありませんが・・・
287この子の名無しのお祝いに:2008/12/11(木) 18:32:31 ID:0ofjVUXc
>>286
生き残るなんてのは予想しなかった。と思うが
久蔵と菊千代が撃たれた時は驚いた
「うわっ、死んだっ!」て
288この子の名無しのお祝いに:2008/12/11(木) 23:43:17 ID:WhYjrEgS
この先、どう展開するかなんて考えなかったなぁ
ひたすら物語にシンクロしていた。

それだけに久蔵の狙撃はショッキングだったわ
勝四郎と一緒に心の中で叫んでたよ
289この子の名無しのお祝いに:2008/12/12(金) 01:00:56 ID:pgR1717+
久蔵が死ぬ時スローモーションにしてほしかった
290この子の名無しのお祝いに:2008/12/12(金) 01:10:26 ID:Udi89x04
286〜288 やっぱそうですよねw
物語に入り込んでるから、予想なんてする余裕はないか(^^;)
後から考えたら、あの三人が最後まで残るのは必然にも思えるけど、
初めて見た時は、やっぱ意外で。
たぶん見てる誰もが、一番それまでに感情移入してるであろう二人を、
もう少しで最後だ!ってトコで死なせちゃうんだから、
そりゃあみんな、心揺さぶられますよねw
291この子の名無しのお祝いに:2008/12/12(金) 07:15:57 ID:+TL/1rZC
そういう観客の反応って、監督冥利につきるとオモ。「さあ、どやっ」って
感じかと。

ビーバップのスパイクが死んだときもショックだったが。
292この子の名無しのお祝いに:2008/12/12(金) 19:22:40 ID:nu27MZkd
>久蔵が死ぬ時スローモーションにしてほしかった

本気で逝ってんなら馬鹿。
前半の泥棒と決闘者のスローモーション死も
余計な小細工だった、今となってはコソバユイ、と黒澤談。
293この子の名無しのお祝いに:2008/12/12(金) 20:19:43 ID:V4QZyNMr
初めてこの映画見たときは、VHSだったから、
画像は粗い、音声はほとんど聞き取れないで、
訳の分からないまま終わったんだよな。ていうか途中で寝てしまったし。

でもその後もずっと気にはなっていて、3年前にDVDで
VHSより鮮明な画像で、字幕つけて見たら面白いのなんの。50回は見たな。
最初からこっちだったら、もっと楽しめたのに。
294この子の名無しのお祝いに:2008/12/12(金) 21:08:13 ID:bVDQtBQ3
15年くらい前、立ち見客も出る池袋の文芸坐で初めてこの映画を観た。
VHSやDVDみたく巻き戻しのきかない一発勝負だから、全神経を集中させて臨んだが、
冒頭部分の聞き取りづらさに正直焦った。
もちろん、映画が進むにつれてそんな心配も杞憂に終わる。
「休憩」のときの場内にあふれる観客の期待感みたいなのが、すごく印象深い。
295この子の名無しのお祝いに:2008/12/13(土) 00:47:40 ID:JDMcKceC
籠城泥棒東野栄治郎が倒れる時
バンザイ状に手上げるの (受け身っぽくて)おかしくね?
勿論、絵的にわざと狙ってるのは判るが。
死んでるんだから、そのまんま顔からドさっと逝くのが
黒澤リアリティなんじゃねーの?
ついでに
椿の仲代も倒れる角度が受け身っぽいよねw
296この子の名無しのお祝いに:2008/12/13(土) 01:53:38 ID:TYoRnSql
倒れるシーンで最高なのが用心棒の三船
297この子の名無しのお祝いに:2008/12/13(土) 02:09:33 ID:zTmE+3Y/
>>295
お前はいちいちそうやって細かいとこにケチつけて映画見てるのか。
くだらねえ奴だな。
298この子の名無しのお祝いに:2008/12/13(土) 02:19:32 ID:jMdj8Oyd
明らかにアラブやサラ系の馬にもつっこめよな
299この子の名無しのお祝いに:2008/12/13(土) 10:48:49 ID:R3R8Qezm
まぁ、ココの人たちは相当な回数見てるだろうから
時としてそういうところに目が行くこともあるさ

ちなみにオレが最近気になってしょうがないのは
利吉のズラ境界線だったりする
300この子の名無しのお祝いに:2008/12/13(土) 11:32:43 ID:ITpvv0WS
プ
そんなの最初に目が行くとこじゃん
301この子の名無しのお祝いに:2008/12/13(土) 11:59:19 ID:JDeEVwKR
(   )
(  ´)
( ´・)
( ´・_)
(´・_・)
どおしただあ?おとう…?
302この子の名無しのお祝いに:2008/12/13(土) 12:08:10 ID:bCIPfiL9
鉄砲の「ダーン」と久蔵が倒れるシーンのタイミングが合わないと思うんだが
昔の鉄砲なので弾のスピードも遅いのか
恐るべし黒澤のこだわり
303この子の名無しのお祝いに:2008/12/13(土) 13:04:57 ID:wTxCIk4u
いつもレンタルで借りようと思うけど
これって、前半後半みたいに分かれてて面倒くさい。今調べたら207分、それで分かれてたのね 
DVD一枚に収めて欲しい
304この子の名無しのお祝いに:2008/12/13(土) 13:53:40 ID:JDeEVwKR
通ならそんなもん、
プレーヤーを2台買って同時に見ろ
305この子の名無しのお祝いに:2008/12/13(土) 16:06:36 ID:JHC0uVJ8
>>303
ヒントつ圧縮
306この子の名無しのお祝いに:2008/12/13(土) 16:17:22 ID:PS4n6kD8
>>303
ヒントつ編集
307この子の名無しのお祝いに:2008/12/13(土) 17:30:19 ID:aSIAfpQr
○ ○
○ ○
○ ○

308この子の名無しのお祝いに:2008/12/13(土) 18:45:59 ID:um88LsfR
「お主ならこの村、どう攻める?」の台詞がこの映画の全てを物語っている!
というレビューがあったな。
309この子の名無しのお祝いに:2008/12/13(土) 21:24:25 ID:7l0wyIhk
「戦とはそういったものだ!」の台詞のほうがいいな。
310この子の名無しのお祝いに:2008/12/13(土) 21:25:33 ID:CJMBknSx
311この子の名無しのお祝いに:2008/12/14(日) 23:32:36 ID:Xuc/dc5I
なんで野武士が農村襲うだけのことにあんな慎重になってるのかよくわからん。
312この子の名無しのお祝いに:2008/12/14(日) 23:37:31 ID:/WptqMJF
>>311
秀吉が刀狩を行ったぐらいだから、戦国時代の農村ってのは武装していて当たり前だった
から・・・でイイんじゃねーの?
313この子の名無しのお祝いに:2008/12/14(日) 23:45:55 ID:DWIxOel7
この映画を知人に勧める時、その偉大な影響力とか洗練された演出とかを語るよりも「バグズ・ライフと全く同じ話だよ」で済んでしまうのが切ない。。。
314この子の名無しのお祝いに:2008/12/15(月) 04:26:35 ID:RMH9/8AU
>>313
バグズライフ1回観ただけだけど、七人の侍と全然違う内容だよね。
もしかしてバグズライフの宣伝に来てるの?
315この子の名無しのお祝いに:2008/12/15(月) 05:14:21 ID:2oQ4DPt/
過去に落ち武者の鎧とか巻き上げたりしてて単なるひ弱な農民ばかり、って感覚は野武士達にはなかったんだろうな
316この子の名無しのお祝いに:2008/12/15(月) 05:24:39 ID:j2xIB1lj
>314
あれと七人の侍の共通点が分からないようじゃ、アンタ駄目だな。
パクリまくりのディズニー作品の中でもかなり露骨にプロット流用されてるのに。
317この子の名無しのお祝いに:2008/12/15(月) 05:39:49 ID:j2xIB1lj
刈り入れの時期になるたびにバッタが襲ってくるから、都会に用心棒探すためにアリが出掛けていく。連れて来たのは個性豊かな面々で。。。(以下略


最初から最後まで七人の侍のパクリ。
318この子の名無しのお祝いに:2008/12/15(月) 12:25:01 ID:o7MNL3lP
で…両方知らない人には何て説明する気なんだ?
319この子の名無しのお祝いに:2008/12/15(月) 14:17:36 ID:SlkuMPKY
やっぱ原点は桃太郎だろ。
村の財産を鬼が奪っていくので、どんぶらこと桃太郎がやってきて
メシ(きびだんご)を食わせるだけで個性豊かな仲間(犬、猿、キジ)を集めて、鬼を全滅させる。
320:2008/12/15(月) 17:20:18 ID:WZlWYGd7
おまい天才!
321この子の名無しのお祝いに:2008/12/15(月) 17:37:27 ID:lfkB7Dq2
アーサー王伝説だろ。
322この子の名無しのお祝いに:2008/12/15(月) 18:37:16 ID:o7MNL3lP
桃太郎が最後に、
『勝ったのはあの村人たちだ…ワシ達ではない…』
とか感慨深く語る昔話w
323この子の名無しのお祝いに:2008/12/15(月) 18:38:05 ID:1vaViy+e
じゃりン子チエでテツがやってのけた見事な要約には全然敵わないな。

「七人の無職の男がヤクザをやっつける映画や」
324この子の名無しのお祝いに:2008/12/15(月) 19:40:09 ID:lfkB7Dq2
ヘーじゃりん子に黒澤の話題が出たのか。
325この子の名無しのお祝いに:2008/12/15(月) 22:35:26 ID:2tNBWhK8
この映画の凄いところは普通の時代劇なら十分主役として使えるキャラが
七人も揃っているところだな。
326この子の名無しのお祝いに:2008/12/15(月) 22:59:08 ID:EAh7FeiM
久蔵程の腕前なら、決闘相手を無益に切り殺さんでも・・・。
みね打ちで気絶させるくらい出来たんじゃないのか?
327この子の名無しのお祝いに:2008/12/15(月) 23:12:35 ID:ULjCD/U+
>>326
水戸黄門じゃないんだから・・・。
328この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 00:56:40 ID:zpIhd3Rg
殺したほうが久蔵の強さ怖さが際立つ。
それにあんな醜い顔した相手など殺してもいいだろ。
329この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 01:00:29 ID:zpIhd3Rg
それよりも久蔵が宿に現れた理由が未だに分からない。
330この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 01:16:20 ID:YQysnIds
>324
スピンオフ単行本の「どらン猫小鉄」は小鉄を主人公にした用心棒パロだったりするぞ。
331この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 01:52:18 ID:fIe8wGTA
>>329 初見ならまだしも、
一通り全部見てそれは、あんまりないだろ。
ツンデレタイプだから誤解されやすいが、
実はかなり徳や情にも厚いのが久蔵。
少なくとも、利や損得ばかり考えて動く男ではない、と。
まあ勘兵衛の人となり・誘い方が巧かったとか、
来てみて彼の話を立ち聞きして、改めて決心したとか、
って面も考えられるんだろうが。
332この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 01:56:04 ID:Vkc/ReF2
>>316
パクったからといって得意げに説明するのうざいよ。

>>325
五郎兵衛とか七郎次はだめだと思う。
333この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 02:40:05 ID:zpIhd3Rg
>331
さっき見直していると宿に現れた久蔵を平八がやたらと気にしているので
平八がみんなに内緒で久蔵を説得したのではないかな?
334この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 02:59:14 ID:fIe8wGTA
…一連で流れてるシーンだし、
別に平八が何かやってたと考える必要はないような…
335この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 04:49:16 ID:oITMWGVE
マジでアホばっかりだなこいつらは・・・。映画観なくていいわ。
336この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 05:34:56 ID:dw3VpWWR
奥が深いなぁ7人の侍は
337この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 06:06:13 ID:AgQ1qo3W
>>333
いくらなんでも勘ぐりすぎだろw
「今度はワシが残す」のセリフで久蔵の人柄かわかる
338この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 11:36:55 ID:fIe8wGTA
ほとんど完璧な人物である、勘兵衛の当初の見立て
(己を磨く事だけに云々)が結果的に違っていたから、
久蔵を理解しにくくなるのかもしれんけど、
アレも設定段階からわざとそうしたんだろな。
勘兵衛・五郎兵衛・平八は、最初から好印象なように描いてあるが、
菊千代・久蔵は、あえて第一印象を必ずしもよくは見せず、
後になるほど段々好きになるように、持っていってるような…
恋愛感情と同じ原理で、その方がハマりやすく、
結果としてラストの喪失感も、より深くなる、と。
七郎次と勝四郎については、初見ではなく、
何度か見直すうちに良さがわかって、好きになるみたいな…
339この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 18:47:35 ID:418kwKm/
>>328
2行目ワロタ
340この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 19:54:43 ID:56Ah7KCK
即答を避けただけじゃない?

自分を鍛え上げることに凝り固まっているから、
野武士戦は自分への修行としてプラスかマイナスかの
答えが出るのに少々時間をかけただけなんだろう。

即決しないのも個性のうちだね。
341この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 20:02:49 ID:oITMWGVE
この話題禁止
342この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 21:07:42 ID:fJ77Tsay
>>341
何でだよ。じゃあここは何を語るスレなんだ?
俺はネタがどんな些細なことでも、
この映画を語ってくれるのが嬉しい。

実は俺も久蔵が宿に来たとき、平八がやけにチラチラと見ているのが気になってたのよ。
あまりいい顔してなかったし、平八は久蔵にあまり好意的じゃなかったのでは、と感じた。
五郎兵衛が「さてと、これであと2人」と言った後で
「いや、1人らしい」って返した時の声も何かが煮え切らない感じだったしさ。
343この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 21:14:22 ID:qDa1ggBc
禁止されると逆らいたくなるのが人情というもの。
>329
勧誘されて宿も教えられてるんだから、来ても不思議なことはなかろう。
同行を決断した久蔵の心境までイチイチ説明を求めたがってるんだとした
ら、むしろそういう感覚の方がワカラン。
344この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 21:42:26 ID:oITMWGVE
>342
みなが神妙になってるときに見ず知らずの男が立っていて「なんだこいつ?」
と思ってるだけのことをなんでいちいち説明したがるのかね?
345この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 22:47:10 ID:RXfIrJNL
休憩
346この子の名無しのお祝いに:2008/12/16(火) 23:38:30 ID:2iIXmvJm
>>326
「残念!相打ちじゃのう!」の台詞が中村獅童の声に聞こえるのは俺だけか?

来年はリストラで大勢の失業者が出て就職難で、リアルに農家から食料を奪う犯罪者とか
出そうで怖い・・・。
347この子の名無しのお祝いに:2008/12/17(水) 01:04:25 ID:Md6gYLvR
>>344 平八も、久蔵の姿を見れば、
ああ呼んでた侍なんだろうな、とすぐに察するだろうし、
時間的にも、一人声はかけてあるって事情を、
五郎兵衛辺りに聞き及んでいておかしくない。
とにかく神妙な話の最中だったから、
あの時点ではああした表情しかできないのが自然だし、
久蔵も黙って聞き入っていたのだから、すぐに知らせる必要がなかった。
『いや、どうやら五人らしい』は、
久蔵も同じ身の上のようだ、話に乗るのは間違いないとする、
平八の洞察力の確かさと、
機知に長けて話をスムーズに進められる長所を表現したものでは。
348この子の名無しのお祝いに:2008/12/17(水) 17:18:00 ID:E5aftFx6
いまさらアレだけどルパン三世の五右衛門のキャラは久蔵からきたんだね
349この子の名無しのお祝いに:2008/12/17(水) 18:09:52 ID:2GgbOz+c
べつにそれだけじゃないだろ。
350この子の名無しのお祝いに:2008/12/17(水) 20:46:36 ID:MwFQ2gWA
>>325
拙者の望みはもうちょっと大きい侍や人足Aを主役にしても面白そうだ。
ちなみに深作欣二は野武士を主役にして撮ってみたいと言ったらしいね。
351この子の名無しのお祝いに:2008/12/17(水) 21:21:12 ID:5H2sH2vp
>>340 俺の場合はもっと見方が甘ちゃんなもんで(笑)
「鍛えに鍛えた剣を、他者のため、まっとうな目的で役立ててみたい」
それまで孤独に徹していた巌のような久蔵の心に
そんな「正義感」「義侠心」に似ていなくもない<もの>が、ふと・・・
勝手な思いこみというか、そんな風に捏造して観てますなぁ。
352この子の名無しのお祝いに:2008/12/17(水) 22:03:29 ID:CT9FWTFH
黒澤映画の中でも特にこの作品だけは別格だなあ。
フィクションとはどうしても思えない。
他の映画は、どれだけ真に迫るものであっても、
「どうせ映画、つまりお芝居」の一言で済ませてしまうんだけどね。

なんと言うか、実際にあった事件を
隠しカメラで一部始終を撮影していました、的なリアリティを感じる。
菊千代とか、三船が演じた架空の存在とは思えない。

我ながらアホかと言いたくなるけど、そう思わせるほどの何かがこの作品にはあるのよ。
ガキの頃、アニメに夢中になったのに似てるかも。
親父に映画館へ連れられて「ドラえもん〜のび太の宇宙開拓史」を見た後、
実際にうちの畳をひっくり返して宇宙空間に通じてないかと確認したりした。

そんな俺ももう30代。会社では係長、女房子供もいる。
七人の侍を見てると、失ったはずの純粋な気持ちが掘り起こされてくる。
353この子の名無しのお祝いに:2008/12/17(水) 23:14:41 ID:9lC8LIAK
この映画が好きな藤岡弘もドキュメンタリー的な感じがするって言ってたよ。
354この子の名無しのお祝いに:2008/12/17(水) 23:39:13 ID:Md6gYLvR
百姓を、それだけ巧く描いてるからだろうね。
単なるサムライの英雄譚にしなかっただけでも稀少だが、
その視点も深く、それに全体のバランスが極めて秀逸。
みんなが主役だったと言っても納得できるほど、
一人一人のキャラがリアル感を伴って、生きてた。
355この子の名無しのお祝いに:2008/12/18(木) 00:05:33 ID:hehuefvf
それに俺は地方だからか、登場人物みんな、
ああ昔はこうゆう人よく見かけたな〜って、爺さん婆さん多いから余計にリアル感w
それと菊千代、みんなはどうなんかな?
彼も俺には、あーいるいる、こーゆー奴いたわw
って感じもあって、どうしても憎めないんだけど。
今の人だと、さすがにそんな感覚は受けにくいんかな?
356この子の名無しのお祝いに:2008/12/18(木) 01:40:10 ID:ci+/WxJL
菊千代は・・・少し知恵遅れで普段からニヤニヤしている子が彼に似ていた

あの子、今は何をしているのか
357この子の名無しのお祝いに:2008/12/18(木) 01:59:52 ID:LTUyy0s0
>>356
実際の菊千代は勘兵衛がうなるくらい頭いいけどな。
358この子の名無しのお祝いに:2008/12/18(木) 02:09:37 ID:6kg16/72
>>357
赤塚不二夫の家に住むぐらいだから、相当頭いいよな。
359この子の名無しのお祝いに:2008/12/18(木) 06:56:34 ID:4X9lnw+S
>>292
まああのスローモーションがあったからアーサーペンとかペキンパーの傑作もできたんだろうけどね
360この子の名無しのお祝いに:2008/12/18(木) 07:16:09 ID:XgHlOCsH
赤塚不二夫の菊千代はどうしたんかね。もう死んじゃったか。
361この子の名無しのお祝いに:2008/12/18(木) 07:30:13 ID:+Sv57kXA
ハァ?葬式したの有名だろ。
362この子の名無しのお祝いに:2008/12/18(木) 18:15:16 ID:uufFbpvZ
葬式したの? 知らんかった。
363この子の名無しのお祝いに:2008/12/18(木) 19:19:21 ID:s5C0KF/s
それ以前に常識的な猫の寿命考えればまだ生きてると考える方が(ry
364この子の名無しのお祝いに:2008/12/18(木) 19:20:50 ID:hehuefvf
葬儀自体より、タモリさんの送辞の方が話題だったかもな。
で…七人の侍だが。
改めて思うと、最初は何とも思わないんだけど、
後から考えるに、勝四郎ってホントいい役回りしてるわな〜、と。
結局、観衆の立場が彼に一番近いものがあるし、必然彼と同様の感想を持ち続ける。
彼が『素晴らしい人だ』と目キラキラさせた時は、
やっぱり観衆もキラキラ目な時だしw
撃たれて叫んだ時も一緒、そして『野武士はー!!!』と騒いだ時に、
『もうおらん!!!』と諭された時の、あの何とも言えぬ喪失感・無力感…
アレも観衆とシンクロするものだったような気が。
365この子の名無しのお祝いに:2008/12/18(木) 19:24:47 ID:hehuefvf
↑うわ、俺なんか凄い勘違いしたこと最初に書いてるww
スンマセン(^^;)
366この子の名無しのお祝いに:2008/12/19(金) 01:26:18 ID:pB2D7CtM
気付いたならそれで良し
367この子の名無しのお祝いに:2008/12/19(金) 01:40:34 ID:H8nGzlm0
>>366
アナタは…素晴らしい人だ!私は…前から、それが言いたかった…!
368この子の名無しのお祝いに:2008/12/19(金) 12:19:56 ID:Ca7KPAut
勘兵衛が重そうな女性肩に担ぐシーンあったけど志村さんきつかったろうなw
369この子の名無しのお祝いに:2008/12/19(金) 12:23:30 ID:XArSel5y
ちょっと質問ですが
監督が兵隊に取られなかったのはなぜですか?
1. 特殊技能があったから?
2. 父君が陸軍のお偉方だったから召集が免除された?

解る方教えて下さい
370この子の名無しのお祝いに:2008/12/19(金) 15:32:57 ID:BtmSEqmt
2番が一応通説だよね。教官か何かでしょ。
何の本に書かれているかは忘れたけど。
371この子の名無しのお祝いに:2008/12/19(金) 15:42:54 ID:Ca7KPAut
そうみたいね
ttp://www.paoon.com/star/d874.html
>20歳 徴兵検査の令状を受け取り検査場へ行くが、その時の徴兵司令官が父の教え子であったため司令官の好意で兵役を免除される。
372この子の名無しのお祝いに:2008/12/20(土) 11:54:27 ID:O+d57f7/
戦争へ行ったのと行かないのでは死生観が違うんだろうな
黒澤は小林正樹の撮ったような戦争映画は作れなかったと思うし
(そもそも戦争映画を撮っていないし)
時代劇を比べても娯楽性のある黒澤に比べて小林のそれは重いというか
どっちが上か下かという問題じゃないけど
373この子の名無しのお祝いに:2008/12/20(土) 13:48:08 ID:Lsx3Ggsl
勝四郎は、侍が人を切り殺すシーンを真近で観たのは久蔵の決闘が初なのか?
あのシーンの驚いたような表情が印象に残っている。

勘兵衛の赤ん坊救出作戦は、直接切り殺す所は観て無さそう。
374この子の名無しのお祝いに:2008/12/20(土) 17:28:30 ID:sATc50Fd
>>373
あれは初見で驚いたってより久蔵の刀捌きに驚いた
って感じでしょ
だよね?
375この子の名無しのお祝いに:2008/12/20(土) 19:11:10 ID:kDO5SKME
お父様の威力で兵隊にいかなかったんですね
もし戦争に行って戦死してたら戦後の日本映画はどうなってたか?
想像も出来ませんし、するつもりもありません。
みなさん貴重な情報ありがとうございました
376この子の名無しのお祝いに:2008/12/20(土) 19:12:24 ID:xQi8HqcH
ん〜いや、"侍"になるつもりの勝四郎にとって、
あのコソ泥はまだ自分からは遠い"下郎"の、
自業自得な死に過ぎなかったが、
侍同志の決闘で、いざ本当に斬られて死ぬのを見るのは他人事ではないから、
本当の意味で"死"を意識させられたのが、
おそらくアレが初めてだったんだろう、と見たが。
377この子の名無しのお祝いに:2008/12/20(土) 19:40:06 ID:Wv4Bc5Ip
貴重って蝦蟇の油買って読めよ。
自伝だしどこまでホントウかもわからんし。
378この子の名無しのお祝いに:2008/12/20(土) 21:18:46 ID:Yd0n05zx
>>374
でも、その後、宿に着くまで、ずっと暗い顔してるよ、勝四郎。
あれはやっぱ、人一人殺すのをすごい剣さばきで斬るのを見たショックでそ?
勘兵衛やゴロベエは、すぐ回復して別の話してるのに。
379この子の名無しのお祝いに:2008/12/20(土) 22:34:10 ID:N60St50k
宮崎アニメって、そこかしこに黒澤映画の影響があることが分かった。

菊千代がすごい速さで屋根に登ったり、また降りたりするシーンあるけど、
「もののけ姫」にもそっくりな場面あるし。
他にも勘兵衛が刀を地面に刺して弓矢に持ち替えるシーンにそっくりな場面もあった。
髪の髻を自分で切るシーンもそうかも。
380この子の名無しのお祝いに:2008/12/21(日) 17:25:38 ID:tKOLEcsG
>>379
「未来少年コナン」見てると菊千代だなと思うよ。
381この子の名無しのお祝いに:2008/12/21(日) 17:28:37 ID:a6DrO+jc
>>380
ジムシィでしょ?コナンは該当無しな気が。
382この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 10:44:20 ID:byUrxQhk
勘兵衛の「また生き残ったな・・・。」の台詞のシーンが好きだな・・・。

負け戦ばかりの勘兵衛、一度は死を覚悟した七郎次、新米で初戦の勝四郎。
死んでもおかしくない3人が生き残って、勘兵衛の人柄に惚れて飯と宿だけの
報酬で協力してくれた残り4人が死んでしまう・・・。

戦の虚しさと悲しさを思わせるシーンだ。
383この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 13:22:08 ID:Ru/nvxRV
>
> ・黒澤明は登場人物に命を吹き込むために七人の侍と100名近い村人の
>  性格、容姿、癖、家族構成、台詞まで事細かく何十冊もの創作ノートに書き込んでいった。


BSで映ってたけど、これ書籍化されて売ってる?読みたい。
384この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 13:25:17 ID:Ogs1q+oh
うろ覚えだが 大昔の輸入Vでは
「また死ねなかったな・・・」って英語字幕だったような。
ニュアンス微妙だな、と思った記憶が。
今のDVDは知らんが。
385この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 16:54:01 ID:DinNOoh1
>>382
>死んでもおかしくない3人が生き残って

ほんとだねえ。だけど、7人とも侍として恥じない&悔いのない死に方(現代
で言うところの生き方)を探していたんでは?

武士道とは死ぬことと見つけたりって言うけど、ラストサムライでは
Good Deathって言ってるよね。

現代日本では、なかなかそうは言わないけどさ、
納得いく死に方、死に時、死に場所ってあると思う不況の今日この頃。
386この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 18:02:14 ID:BNhFcEf6
おれが戦国時代の武将に魅力を感じるところは実利を取りに行くところだな
裏切り当然。不利なら逃げる
387この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 18:56:35 ID:4aihOnSi
>>383
売ってはいないと思う。
確か、佐賀県に黒澤の記念館みたいなのがあって、
そこに展示されてると聞いた覚えがある。

俺もぜひ読んでみたい。
勘兵衛が以前はどんな身分だったのか知りたいんで。
一度は一国一城の主になったけど、戦に負けて浪人になったんだっけか。
ていうか、あれだけ才能もカリスマもあって一度も勝ったことがないってことは
よっぽど運に見放された人物なんだな。

中国の唐代にいた名将の一人が、運の良し悪しで兵士を選んだらしいし、
日露戦争の海軍司令官に東郷を選んだ最大の理由が、こいつは運がいいから、
とか、運の良さって非常に重要な要素なんだよな。

だから勘兵衛って、とても優秀なんだけど、名将にはなれないんだな。
「運」という最大の要素が欠けてるから。
388この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 19:31:52 ID:7Qf0M1s5
>>387
運に見放されたんじゃなくて、褒賞とも名声とも無縁の仕事を
引き受けてしまう様な人柄だから、出世できなかったんじゃないかな。
そこが彼の魅力なんだけど。
389この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 20:11:21 ID:tsenvIU+
>>388に一票。勘兵衛を弱小化して少しキモくすると俺になる orz
390この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 20:36:35 ID:ZcUz8Q54
出世できないやつって
「おれって人がよすぎるからなあ」
ってみんな言うんだよね。能力ないの棚に上げて。
391この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 23:04:43 ID:eAzNqrsL
正論すぎるぜ
392この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 23:41:09 ID:bZ1Ckuvh
勘兵衛
合戦には何度も出たが。みんな負け戦ばかりでな。そんな運の悪い男についてくるのは止めたほうがいい。

勝四郎
負け戦ばかりでとか運が悪いとか、出世の出来ない侍は決まってそう言います。

勘兵衛
・・・・・
393この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 23:43:13 ID:nWc0w9MW
自分で云ってるヤツはダメってことでいいじゃない。
>「おれって人がよすぎるからなあ」
勘兵衛は口がひん曲がっても、そんなこたぁ言わないサ
394この子の名無しのお祝いに:2008/12/24(水) 00:45:00 ID:BZULK9EG
心に思ってることは顔に出るんだよ。
395この子の名無しのお祝いに:2008/12/24(水) 03:45:27 ID:fDRfs+Tq
「こんなダメな男についてくるのはやめなさい」って言ってるじゃねえかよ。
396この子の名無しのお祝いに:2008/12/24(水) 07:58:56 ID:g9LuS3Q3
いい加減にせんか!
397この子の名無しのお祝いに:2008/12/24(水) 09:27:20 ID:1TQwrqYJ
運ってのはいくつかあって、戦争に勝つのは間違いなく名将の資質だけど
「負け戦だけど死なない」ってのも立派な運だと思う。
競馬でたまに、優勝したことないけど「あたらない=交通安全の守護神」みたいに
やたら持ち上げられる馬いるじゃん、あんな感じ。
398この子の名無しのお祝いに:2008/12/24(水) 10:18:14 ID:qRTLm1HN
負け戦と言ってもあくまで勘兵衛が自称する負け戦って言うのは
侍としての誇りをかけた戦いについてじゃないかな
戦が終わった後に三人でいる時に「また負けたな」だったり「勝ったのはあの農民達だ」とか
そういった捉え方をすると勘兵衛が経験してきた戦の数だけ負け戦として考えているのでは
399この子の名無しのお祝いに:2008/12/24(水) 11:25:54 ID:CwKaG99W
>387
置いてあったが(2年ほど前)ガラスケースの中。
コピーで良いから読めるようにならないかとリクエストしておいたが、
たぶんしていないと思う。
アレ読んでみたいんだよね。
400この子の名無しのお祝いに:2008/12/24(水) 12:36:46 ID:mWlZqp9G
余計な仕事増やさせんなよ。
今日はクリスマスイブだぞ。(管理人談)
401この子の名無しのお祝いに:2008/12/25(木) 18:48:35 ID:oU6iqtIn
>>383
売ってない
DVDのメイキングでちょこっと読めたけど、ちゃんとしたの欲しいよなぁ。
記念館から持ち出せとは言わないから全頁コピーして出してくれよ〜
402この子の名無しのお祝いに:2008/12/25(木) 21:30:23 ID:+aITLa8S
だから余計な仕事増やさせんな。
そんなことやったってこっちの給料が増えるわけじゃなし。
403この子の名無しのお祝いに:2008/12/26(金) 15:32:33 ID:GfSVjY4L
本当は、勘兵衛の人徳と演説をもってすれば、
七人と言わず、七十人のサムライが無償で集められて、
野武士40人を戦わずして退却させられたかも知れぬ……
404この子の名無しのお祝いに:2008/12/26(金) 15:50:06 ID:636CrlKL
フィクションの映画つかまえて本当もなにもないだろ。
405この子の名無しのお祝いに:2008/12/26(金) 17:07:16 ID:GfSVjY4L
おぬし・・百姓の出だな?
406この子の名無しのお祝いに:2008/12/26(金) 17:12:38 ID:sPr76Tu5
先祖をたどればほとんどの人は百姓だろw
407この子の名無しのお祝いに:2008/12/26(金) 17:31:11 ID:Iz3ZDYXv
先祖代々ニート
408この子の名無しのお祝いに:2008/12/28(日) 02:40:43 ID:orsjj578
>>407
先祖は高等遊民か
409この子の名無しのお祝いに:2008/12/28(日) 17:59:44 ID:WNsmH4Zl
利吉の妻はどうしてわざわざ火の海に飛び込んで自殺したんですか?
よく分からん(´・ω・`)
410この子の名無しのお祝いに:2008/12/28(日) 18:26:11 ID:NfqXpCzL
野武士の肉便器にされて、こんな汚れた体じゃ村に戻っても生き恥晒すだけ
と考えて自殺したんじゃないのか?
411この子の名無しのお祝いに:2008/12/28(日) 19:14:27 ID:orsjj578
>>409
うわー
412この子の名無しのお祝いに:2008/12/28(日) 19:55:29 ID:EexRNE8E
ヌケ作って死んだの?
でっけぇネズミは誰が引き取ったの?
413この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 03:04:48 ID:HR7u1EjZ
>>410
サンクス!
414この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 04:53:17 ID:GS+1R0Q3
>>412
残った馬肉は野武士の乗ってた馬と一緒に美味しく頂きました
415この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 04:54:59 ID:R/nEpxNk
ねずみはありゃ卜全のものじゃなくて村のもんでごぜえますだ。
416この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 05:07:28 ID:/+6W7WKb
全然たいしたことないです。
これを映画の名作だなんていってる人は相当映画を知らないんでしょうね・・・
カサブランカや市民ケーンのことを本物の名作といいます。

これは典型的な「偽者」ですね・・・
417この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 05:57:08 ID:R/nEpxNk
そういうこというなら「核がない」と、こう言わなくっちゃ。
418この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 06:07:43 ID:OUVJzXC8
まあ本当に駄作と思うんならわざわざ「市民ケーン」とかと比較しなきゃいんだけど
419この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 06:57:56 ID:GS+1R0Q3
カサブランカや市民ケーンを挙げるあたり、ご同類と見やしたが
420この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 08:39:00 ID:XCYbKnsl
初日の出
初夢
書初め
初詣
初七人

お正月楽しみです。
421この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 12:10:28 ID:2wcrvcEo
2月の再放送には当然、この映画は入ってるよな?
まだHDDに残ってるんだけど、一部ブロックノイズ入ってしまってるから
録画しなおしてDVDに焼きたい。
422この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 12:19:42 ID:49m9zwU3
>>416は尼の有名な釣りレビューw
423この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 17:23:38 ID:6wWcumfl
カサブランカは一度見たことあるけど、
全然面白くなかった。
何であれが映画史に残る名作と言われてるのかさっぱり。

だからと言う訳ではないが、七人の侍をこき下ろされても別に気にしない。
映画の評価なんて人それぞれだし。
普通にあれがつまらないって人もいるだろうし。
ていうか、見た人が一人残らず満足できる映画なんてないと思うし。
424この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 20:49:13 ID:yYbbo5c4
市民ケーンなんて見たけど全然つまらなかった。
最後まで見るのが苦痛でしょうがなかったな。
425この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 21:01:42 ID:+IMe/aCf
釣りだっつーのwww
426この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 21:13:02 ID:Mgce0l6b
3時間半もあるのに見ていて退屈しないのは
それだけ無駄が無いってことだな。
427この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 21:20:08 ID:u3xEdjLc
市民ケーンはさすがに今見たらつまらんだろう。見たことないけど。
428この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 23:04:30 ID:mXRJJjh9
この映画は文学でいうならB級レベルなのは事実
429この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 23:17:09 ID:L0e4bF54
アマゾンのレビュー見に行ったら市民ケーンの人以外にも
釣り感想書いてる人が多くて驚いた。
なんかアクセス数増やすのが目的でわざとやってるとかそういう業者なのかな。
430この子の名無しのお祝いに:2008/12/30(火) 00:27:07 ID:zOP83r3A
年賀状の印刷がまだかかりそうなんで、長めのチラシ裏を。
>428
文学というコトなら、まあ「純文学」じゃなくて「大衆文学」だろうってのはワカル
けどね(これもカビの生えた分類だが)。B級文学ってのは知らんな。
グルメだったら、「安い=B級」というのが一応の原則だろうけど、映画館の入館料は
高尚だろうが低俗だろうが一緒だしね。B級アクション映画っていうのは低予算で製作
された作品を指すわけだし、その意味では、製作当時の邦画一般の水準と比べた場合、
「低予算」ってコトも無いだろう。
明治時代の田舎のエセインテリみたいな「芸術→高級(=A級)娯楽→低級(=B級)」
という信仰を前提とするのなら言いたいコトは理解できるが、今どき芸術と娯楽を対立
概念だと信じてるヤツっているのか?
オーソン・ウェルズの作品だって、別にカネをたくさんかけたからA級だというワケでも
ないし、娯楽性だってちゃんとある。

431この子の名無しのお祝いに:2008/12/30(火) 00:29:07 ID:CuRUXi1M
そういうのも巻き込んで世界のクロサワになるんだろうな。
432この子の名無しのお祝いに:2008/12/30(火) 02:21:48 ID:Z+8qI2u9
>>まあ「純文学」じゃなくて「大衆文学」だろうってのはワカル

表面上は大衆文学ぽく見せて
実はそうじゃないとも思うが。
433この子の名無しのお祝いに:2008/12/30(火) 08:37:46 ID:5ce3zL9k
>>431
世界のミヤザキがただのロリコンキモアニヲタってのと同じかもな<黒澤は大衆文学

純文学を映画にした、黒澤とロシア文学のコラボシリーズも好きなんだが
434この子の名無しのお祝いに:2008/12/31(水) 02:21:09 ID:4qRKI1MV
ニコニコ年間ボカロ 新人ランキング
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435この子の名無しのお祝いに:2008/12/31(水) 08:03:25 ID:wMS8+kuv
面白くて、or 楽しめるものが芸術だとオモ。

芥川龍之介が100年経っても未だに読まれ続けるのも、面白いからのひとことに
つきるだろ?

源氏も、自分はホラーオタなんだけど、夕顔が死ぬところなんか、場面が
鮮明に浮かぶ迫力がある。

7侍も映画史上に残る(もう残ってる)のは面白いからだと思うし、それは
こんなところにスレが何回も立っていることから自明。

ただ、クラシックがわからない自分みたく、7侍がわからないヤシも居る
んだろ。クラシックがわからないことは、自分はすごい悔しい、てか、
もったいない、残念、損してるみたいな気分だが。
436この子の名無しのお祝いに:2008/12/31(水) 20:49:19 ID:vZ4boeOh
七人の侍は前半はよく作りこまれているのに対し、
後半は荒いんだよな。
東宝がせかしたのが原因だ。

これが無ければ、羅生門レベルなんだが。
437この子の名無しのお祝いに:2009/01/01(木) 10:47:42 ID:2GKtQW0A
静から動ってことだろ。ただでさえ長い映画なのに全編羅生門の調子じゃ
それこそ誰も観てられないよ。
438この子の名無しのお祝いに:2009/01/01(木) 16:25:32 ID:2M0dMHF4
最後の雨中の決闘シーンを盛り上げる為の全体の流れ
さすが起承転結うまく出来てる脚本だ
439この子の名無しのお祝いに:2009/01/01(木) 18:31:14 ID:Q2bvqm/M
7侍が、もしカラーだったら、なんかそれほど楽しめないような気がする。
時代を超えて残っているのも、白黒だったからこそ、のような。

どーよ?
440この子の名無しのお祝いに:2009/01/01(木) 19:57:06 ID:IIzMhUJr
織田椿みたいに無神経な色彩設計だったらそうだろうけど、
当時の黒澤が思い通りの色を出せる環境にあったならカラー版も見てみたい。
441この子の名無しのお祝いに:2009/01/01(木) 20:00:32 ID:2GKtQW0A
それはもちろんあるだろうな。
白黒は必要なとこだけ見せて不必要なとこは隠せたけどカラーは
そういうわけにいかんから。こういうリアルズム系の作品なら
なおさら細部まで作りこまないとな。
442この子の名無しのお祝いに:2009/01/02(金) 00:43:27 ID:sTKW10HU
黒澤のカラーなんてどぎついだけ。
443この子の名無しのお祝いに:2009/01/02(金) 01:39:53 ID:mokn8L9x
七人の衣装がキャラクター識別のために色分けされて、七色のレインボー戦隊
になっちゃってたり…
444この子の名無しのお祝いに:2009/01/02(金) 01:42:13 ID:VLGbJ0VX
>どぎついだけ
そりゃ織田椿の事だろ、椿の花が造花にしか見えない。
445この子の名無しのお祝いに:2009/01/02(金) 09:54:22 ID:sTKW10HU
ペンキ塗っちゃう人
446この子の名無しのお祝いに:2009/01/02(金) 13:28:36 ID:VLGbJ0VX
どですかでんの色彩がどぎつい、って批判してるんだとしたらそりゃお門違い。
あれはどこにもない「季節のない街」を舞台にしてるという表現だから意図的にどぎつくしてるわけで。
「まあだだよ」のラストに出てくる雲を「リアルじゃない、あんな雲は実在しない」って批判するようなモンだ。
447この子の名無しのお祝いに:2009/01/02(金) 13:58:07 ID:myIf+1yh
>>438
いや、あの決戦シーンは偶然ああなっただけらしい。
当初の予定では雨の中で戦うつもりじゃなかったと聞いた。

撮影前日に雪が降って、それを溶かすのに消防車何十台も使って放水して、
結果、地面がぬかるみになったから雨の中で戦うことに変更したとか。

他にも、この映画で最初に導入されたことで有名なマルチカメラ方式も、
演出として狙ったわけではなく、撮り直しの出来ないシーンで、
いわば保険として複数の視点から撮影しただけだったと。
編集してみると、想像以上の迫力が出たという、偶然の産物。

他にも、たまたまこうなっただけ、という
結果オーライな出来事がかなりあったらしいよ。
山塞襲撃シーンでの利吉のリアクションとか。

もちろんのこと、それらはみなスタッフ、役者一同の
執念がなければ実を結ぶことはなかったけど。
448この子の名無しのお祝いに:2009/01/02(金) 14:08:49 ID:sTKW10HU
受け売り乙
449この子の名無しのお祝いに:2009/01/02(金) 16:20:09 ID:W5q+XDKS
この板の9割以上が受け売りだろう。
450この子の名無しのお祝いに:2009/01/02(金) 17:03:22 ID:5CEt6du3
>>448
と聞いた
と書いてるのに?
451この子の名無しのお祝いに:2009/01/02(金) 17:06:24 ID:qTzY1w7n
当事者なんかいるわけ無い以上、全て受け売りなんだが。
452この子の名無しのお祝いに:2009/01/02(金) 17:32:10 ID:FkLqo8uq
ペンキ塗り乙
453この子の名無しのお祝いに:2009/01/02(金) 19:04:53 ID:sTKW10HU
>>450
聞いたこと書くのが受け売りだろw
454この子の名無しのお祝いに:2009/01/02(金) 19:05:57 ID:sTKW10HU
>>451
全てが受け売りな分けないだろ。
自分の感想書いてなんで受け売りなんだよ。
455この子の名無しのお祝いに:2009/01/02(金) 22:51:02 ID:iF+9uPf3
仲良くしなさい。
456この子の名無しのお祝いに:2009/01/02(金) 22:54:17 ID:COJ+ZdFH
>>454
>>447のキミの感想部分てどこ?
457この子の名無しのお祝いに:2009/01/02(金) 23:28:40 ID:Ntz0zsBt
過程がどうであろうと、
結果的にとてつもない名作が出来たのだから
全てOKね。
458この子の名無しのお祝いに:2009/01/03(土) 09:18:17 ID:qyLMBplD
ってか、監督なんだから、偶然そうならざるを得な買った場合も
こうなるかもくらいの予測が頭の片隅をよぎっていたと思うぞ。
創造性というのはある意味すべて偶然の産物だからな。
459この子の名無しのお祝いに:2009/01/03(土) 17:44:43 ID:NVUSsj0Q
>>446
キャラクター別色分けがしてあるのは「乱」じゃないか?
3人の息子が戦隊三兄弟みたいな衣装だった。
460この子の名無しのお祝いに:2009/01/03(土) 18:14:15 ID:jYVHzp3U
あれがもし白黒だったら、ああ安易には色分けされなかったんじゃ?
もっと考えたろうと思うんだよな。
461この子の名無しのお祝いに:2009/01/03(土) 18:22:35 ID:sdJTD5WV
>>459
どですかでんの夫婦交換のスキットは赤と黄色にクッキリ色分け。
462この子の名無しのお祝いに:2009/01/03(土) 19:54:14 ID:jYVHzp3U
黒澤って、それまで白黒で、ストーリーに集中して練って練って練り上げて
たのが、カラーになって混乱しちゃったような…

質感とか、画面の迫力とか、人物の心情とか、それまで白黒画面で、形や
陰影や動きで出していたものが、全部カラーで塗りつぶされてしまった
希ガス。残念。
463この子の名無しのお祝いに:2009/01/03(土) 20:09:49 ID:8cARHDBg
カラーになってむしろ画家志望だった黒澤の本音が出たんじゃないかな。
いつまでも七侍や用心棒みたいなの撮ってちゃアホでしょ。
まあ良し悪しはや好き嫌いは別として。
464この子の名無しのお祝いに:2009/01/03(土) 20:22:25 ID:uS2z4Lfn
黒澤が白黒時代までの映画監督とはよく言われてるよね。
晩年なんか、「まあだだよ」に出演した所ジョージにすら「ただのオヤジ」と言われる始末。

年齢による衰えや、映画産業の衰退と共に、
優秀なスタッフやプロデューサーもいなくなったのも大きな理由とは思うんだけど。

最後のモノクロ作品「赤ひげ」と最初のカラー作品「どですかでん」の間には
様々なトラブルもあったし。自殺未遂もこの時期だっけ。

>>456
私は>>447だけど、>>454ではありません。
それと、>>447に書いたことは、主に本とか、ブログで見聞したこと。
感想は最後の2行だけ。
465この子の名無しのお祝いに:2009/01/03(土) 21:06:29 ID:dY7bybpA
>>464
>>456だけど、最後の二行ね。了解。
ちなみにちょい前にBSでやった黒澤命日特集見た?
利吉役の人が同じ意味合いの事言ってたから
俺には全て見聞きしたことに見えちゃったのよ
スマンスマン
466この子の名無しのお祝いに:2009/01/03(土) 21:19:38 ID:sxF+1RfE
どーも黒澤初心者です

初心者っていうか この間始めて七人の侍観ました

相当の映画好きを自負してたのにも関わらず邦画を観てないのはアレかと思い…

まあ見終わったときにはもう 七人の侍ファンになってましたね


人物がほんとに上手く描かれたと思います
467この子の名無しのお祝いに:2009/01/04(日) 03:32:55 ID:wV4XBb1Y
いるよね
邦画【すら】見ずに映画通を気取る人

洋画見ただけで外国文化知ってると勘違いする人
468この子の名無しのお祝いに:2009/01/04(日) 04:10:35 ID:n4S9uq9V
>>464
自殺未遂の時期だけど
「どですかでん」の後。

>晩年なんか、「まあだだよ」に出演した所ジョージにすら「ただのオヤジ」と言われる始末。

ジョークを本気にする馬鹿。
469この子の名無しのお祝いに:2009/01/04(日) 05:47:56 ID:4MFbzaG6
黒澤カラー作品でいいと思うのはデルスウザーラくらいかな
470この子の名無しのお祝いに:2009/01/04(日) 09:32:39 ID:6oEiunCs
デルスよかったよねえ。あれは黒澤カラー作品とは思えないような自然色が
素晴らしかったw
471この子の名無しのお祝いに:2009/01/04(日) 11:25:14 ID:x/qOcwJP
どですかでんの原色のドギツさを評価する声は多いけど、

当時のカラーではむしろ微妙な色を表現するのが難しかっただろうね。
472この子の名無しのお祝いに:2009/01/04(日) 15:22:18 ID:ZG2aavsF
もうそんな時代じゃねえだろ。
カルメン故郷に帰るじゃあるまいしw
473この子の名無しのお祝いに:2009/01/04(日) 16:29:39 ID:XoxstPO/
>>472
一般的にはね。

黒澤の撮影方法だと難しい。
黒澤のカラー移行が遅れたのは
パンフォーカスにこだわってたからですよ。
とは斉藤氏の弁。

474この子の名無しのお祝いに:2009/01/05(月) 08:37:11 ID:/5nKuUpX
>>467
邦画すらって何だよ。
英語わからないから洋画なんか見ねーよ。
475この子の名無しのお祝いに:2009/01/05(月) 15:55:51 ID:kb1R5ZnJ
正月休みに母ちゃんにDVD見せたらすっごい感動してたよ。
60代だけど今の今まで観たことなかったらしい。
当時の注目されっぷりとか聞きたかったんだけど。
476この子の名無しのお祝いに:2009/01/05(月) 17:59:10 ID:P5sxIHSR
ちゃんと… 見てたのによぅ…
477この子の名無しのお祝いに:2009/01/05(月) 18:35:06 ID:TG7FnOrw
>>475
60代で見たことがない人がいるって意外だな
30代でタイタニック見たことがない人がいるようなものか?
478この子の名無しのお祝いに:2009/01/05(月) 19:32:43 ID:V5LjMVaS
>>477
そんなの、いくらでもいるだろ。
俺の周囲では、30代でタイタニック見た奴のが少ない。

あと、三丁目の夕日のマンガを読んだところ、
映画に関するエピソードで黒澤映画は一つも扱われていない。
東宝特撮モノ、洋画、裕次郎、雷蔵とか。
小津や成瀬も完全スルーされてたな。

黒澤映画って、日本では当時それほどでもなかったのでは。
海外で評価されて、日本でも上がっていったんじゃないかな。

俺の親父(80歳)は七人の侍が好きだけど、それでも当時は、人気では
二十四の瞳が圧倒的だったと言ってた。次いでゴジラ。
海外で映画賞取った山椒大夫なんか、当時誰も知らなかったとさ。

もしかして、今の音楽シーンに例えれば、坂本龍一みたいな存在だったのかも。
479この子の名無しのお祝いに:2009/01/05(月) 19:36:17 ID:VmYuseAL
うちの母ちゃんも60代だけど黒澤映画観たことないよ
当時は大映のチャンバラ映画に夢中だったんだって
480この子の名無しのお祝いに:2009/01/05(月) 20:02:12 ID:87/5tfqm
>>474
その【すら】はなんつーか…
英語勉強する前に日本語が先だろって意味だ
留学先で日本の歴史も語れない寂しい日本人になるなって意味

ちなみにタイタニックはテレビでちょっとだけ見た@30代
481この子の名無しのお祝いに:2009/01/05(月) 20:13:41 ID:3EFCNOvD
黒澤は海外で相当評価高くて、日本では評論家連中はともかく一般の映画ファンにとっては単に有名な映画監督の一人、って感じだったんじゃね
まあ赤ひげまではその年の興行収入上位に入る作品もかなりあったから知名度は当然高かっただろうけど
482この子の名無しのお祝いに:2009/01/05(月) 20:30:26 ID:ESg/KT1i
今七人の侍が人気あるのもチャンバラ映画としての認識がないからだろうな。
長谷川一夫や雷蔵とは全然世界が違う。
483:2009/01/05(月) 23:30:16 ID:UJZgFSTH
いいこと言った。どう違うか、誰か分析しれ。
484この子の名無しのお祝いに:2009/01/05(月) 23:38:21 ID:J6MHffeq
ネット掲示板なんてのは、精神病院入院歴のある人に簡単に占領されてしまうほど脆いものだったんだな
485この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 00:34:58 ID:oGzjAlFY
>>477
60代って、公開当時は小、中学生だから見てなくても別に不思議はないよ。
興行で年間ベスト5には入ったけど、圧倒的な人気があったわけでもないし。
486この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 01:00:39 ID:oF6VYmiZ
>>484
君はどこの病院?
487この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 04:22:22 ID:mpM16qNr
僕は慶応病院です
488この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 04:59:58 ID:Udj3DMCL
>>478
当時の人には七人の侍より二十四の瞳やゴジラのほうが
広く受け入れられたってことだね。
489この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 05:30:33 ID:7a277Y4F
3時間超の時代劇にはさすがに躊躇する人も多かったんじゃね
490この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 08:55:47 ID:Qk/blkXG
実際見てみると長いと感じなかったのが
この映画のすごいところ。
「休憩」ってのもいらないくらいのめり込んだなぁ
491この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 09:10:19 ID:ZD1vg13z
当時は映画館にかかる映画って、二本立てが普通だったんじゃなかったかな。
だから、半日映画館に座りっぱなしって普通だったような。
492この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 10:04:58 ID:SfA17/Vg
公開時「七人の侍」興行収入は28憶。当時の大人入場料120円。
現在の1800円で計算すると420憶。どれだけのヒットだったか
はこの数字から想像するのが一番かも。参考まで。割込みすいません。
493この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 10:25:35 ID:0KqB99gg
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495この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 16:21:06 ID:AlgU4/eD
現在進行形だと、まさかこの作品が、
この国の映画で最大スケールの、
史上最高の娯楽傑作になるとか、わからんもんなw
496この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 18:11:49 ID:aOItxXVO
492です。補足です。
1954年の日本の人口は8700万強です。現在のおよそ2/3です。
当時の観客個々の評価は想像するしかありませんが、とんでもなく多く
の人々が劇場に足を運んだことだけは事実ですね。
497この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 20:52:52 ID:1ht8Y6Ul
>>496
そりゃさ、当時はまだTVが無かったし、
今と比べると、娯楽がずっと少なかった時代。
映画が娯楽の王者だった。

ちなみに、昭和29年の、映画を見たのべ人数は
およそ9億5000万人だったはず。もちろん、日本だけの数字だから。

二十四の瞳は、当時の日本人の5人に一人が見たらしい。
ゴジラは観客動員961万人。9人に一人かな。

ところで、七人の侍の興行収入って、
制作費の7倍程度と聞いたけど。だとすると14億7000万では。

ここに書いた全ての数字は、昔、新聞で読んだもの。
ちょっとうろ覚え。間違いなく自信あるのは961万だけ。
498この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 20:59:02 ID:dBpCdw/t
そんな話して楽しい?
499この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 21:07:31 ID:4VN0ecBx
メガヒット作って意外に長尺の作品が多いよね
500この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 21:26:21 ID:ax8GMT9S
500!
501この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 23:20:53 ID:oGzjAlFY
>>493
当時は「君の名は」が圧倒的だったのかな。
502この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 23:28:16 ID:oGzjAlFY
>>492
公開時の興収が28億って、配収は14億として、明治天皇と日露大戦争はもちろん
東京オリンピックすら越えてる数字なんで、ありえない。
リバイバルの数字を含んでるんじゃないの?
503この子の名無しのお祝いに:2009/01/07(水) 00:21:47 ID:iQ/g47E4
>>501
映画「君の名は」3部作の観客動員、計3000万人(一作平均1000万人)
WIKI「歴代映画興行成績」より
504この子の名無しのお祝いに:2009/01/07(水) 01:10:14 ID:lubSIV57
>>502
28億たって円とは書いてない
505この子の名無しのお祝いに:2009/01/07(水) 07:31:02 ID:EaOaJ9aG
キネ旬では2.7億円になってるから、一桁間違えたんじゃないの?
506この子の名無しのお祝いに:2009/01/07(水) 10:25:29 ID:lubSIV57
ウォンだろw
507この子の名無しのお祝いに:2009/01/07(水) 11:59:18 ID:VlLIW0kp
>>478
往年の名作と言われるものは大抵、暗さや難解さがあったりするからね。
パーッと大衆にウケるのはいつの時代も
ワクワクドキドキ、素直に笑え、大いに泣ける娯楽作品だよ。
七人も娯楽作品なんだろうけど、当時「七人見た?」「見た見た!」ていう国民的人気を得るには
ちょっと毛色の違う娯楽だったんじゃなかろうか。
508この子の名無しのお祝いに:2009/01/07(水) 14:16:45 ID:N02xR2de
羅生門見事にデジタルレストアしたけど
7侍もやらないのかなあ
509この子の名無しのお祝いに:2009/01/07(水) 17:11:06 ID:UHIg4GZ0
>>507
「踊る大捜査線 THE MOVIE」と同じくらい観客動員しているから、十分な大ヒット
じゃね。
510この子の名無しのお祝いに:2009/01/07(水) 18:09:21 ID:EaOaJ9aG
>>509
それくらいのヒット作がごろごろしてた時代だから。
511この子の名無しのお祝いに:2009/01/07(水) 19:10:14 ID:6O2gb8Vl
テレビもビデオもパソコンもTVゲームもない時代と比べても意味無いよ。
512この子の名無しのお祝いに:2009/01/07(水) 19:52:49 ID:lubSIV57
楽しみは映画と子作り。
513この子の名無しのお祝いに:2009/01/07(水) 21:00:44 ID:YmrXiUxL
>
の発言とは言っていない。

環境調査委員会の専門。
514この子の名無しのお祝いに:2009/01/08(木) 15:51:52 ID:TuX8NmBk
引用元は下記の通りです。
「大人の入場料が120円の時代に、一億数千万円の製作費分をわずか一週間
で取り戻した。ゴールデンウイーク対決で「君の名は・第三部」を制し、配給
収入14憶円を超えるヒットとなった」(「映画を愛した二人・黒澤明・三船
敏郎」阿倍嘉典著 平成7年 報知新聞社刊 89頁)
興行収入は記載されていませんが当時の配収比率から算出しました。

確かに、比較自体には意味はないかもしれません。ただ、「封切り当時はあん
まり受けてなかったのかもね」という意見に、「そうでもないかもよ、ヒット
した事実からして当時でも十分受けてたんじゃないの」と言いたかっただけです。
余計な書き込みだったかもしれません。失礼しました。
515この子の名無しのお祝いに:2009/01/08(木) 19:37:25 ID:5raZPizA
いや貴重な情報ですよ。というか最初から(ry
516この子の名無しのお祝いに:2009/01/08(木) 20:36:24 ID:C/JCE1aO
当人が失礼したって言ってるのに否定するの?
517この子の名無しのお祝いに:2009/01/08(木) 21:29:02 ID:SPJcQfFr
ttp://www.walkerplus.com/movie/kinejun/index.cgi?ctl=earn_list&yr_earn=1954&submit.x=17&submit.y=12
1位 君の名は 第三部 3億3015万
2位 忠臣蔵(1954) 2億9064万
3位 七人の侍 2億6823万
4位 新諸国物語 紅孔雀 2億4182万
5位 二十四の瞳(1954) 2億3287万
6位 月よりの使者(1954) 1億6491万
7位 宮本武蔵(1954) 1億6341万
8位 ゴジラ(1954) 1億5214万
9位 ハワイ珍道中 1億5017万
10位 哀愁日記 1億4641万

ととてつもない数字の差があるんだが。
518この子の名無しのお祝いに:2009/01/08(木) 23:41:49 ID:C/JCE1aO
全部ペソ
519この子の名無しのお祝いに:2009/01/08(木) 23:42:42 ID:C/JCE1aO
あのなあ、お前ら数字をかくならせめて円か人かぐらい省略するなよ。
520この子の名無しのお祝いに:2009/01/08(木) 23:43:38 ID:C/JCE1aO
世界中で公開されればドルってこともあるんだし。
521この子の名無しのお祝いに:2009/01/09(金) 07:49:37 ID:ViVYT8dB
>>519
ほらよ
ttp://www.walkerplus.com/movie/kinejun/index.cgi?ctl=earn_list&yr_earn=1954&submit.x=17&submit.y=12
順位 作品タイトル 配収(円)
1位 君の名は 第三部 3億3015万
2位 忠臣蔵(1954) 2億9064万
3位 七人の侍 2億6823万
4位 新諸国物語 紅孔雀 2億4182万
5位 二十四の瞳(1954) 2億3287万
6位 月よりの使者(1954) 1億6491万
7位 宮本武蔵(1954) 1億6341万
8位 ゴジラ(1954) 1億5214万
9位 ハワイ珍道中 1億5017万
10位 哀愁日記 1億4641万
522475:2009/01/09(金) 09:24:28 ID:dctAPIfv
そういえば母ちゃん、久蔵の初登場シーン見て
「ああ、この人は伊東雄之助ね」と言った。

まあ、気持ちはわかる。
523475:2009/01/09(金) 09:24:57 ID:dctAPIfv
ミス
伊東×→伊藤○
524この子の名無しのお祝いに:2009/01/09(金) 11:52:25 ID:FT86fJMh
ミス伊東あじさい娘
525この子の名無しのお祝いに:2009/01/13(火) 23:24:49 ID:jlCPK3Ct
>>521
確かに上のレスの情報と比べたらすごい開きがあるな。
一体どれが正しいんだろう。
半世紀以上も昔だし、当時は正確な数字とか公表していたのか分からないし、
まあ分からないままでもいいか。

ところで、そのキネ旬のデータベースで調べたところでは、
黒澤の映画って、必ずしも興行収入で他を圧倒していたわけではないんだね。
これじゃ金食い虫と言われても仕方ないか。トップ10にすら入ってない作品も多いし。
526この子の名無しのお祝いに:2009/01/17(土) 16:49:08 ID:KHJeuKuX
>>525
もし、黒澤が本当に金食い虫で割に合わない
監督だとしたら、(独立後も)東宝が出資して
映画を作らせ続けた理由がわからない。

東宝は慈善事業をやってたわけじゃないんだから。

東宝と黒澤との間の契約書を見ると
そういう東宝側の一方的見解だけを
とても鵜呑みにはできない。
527この子の名無しのお祝いに:2009/01/17(土) 16:53:44 ID:KHJeuKuX
東宝がWOWWOWに放映権を売った時に
最初は、黒澤側に一円も払う気がなかったとか。
528この子の名無しのお祝いに:2009/01/17(土) 20:35:59 ID:q39Sc+7/
>>526
そうじゃなくて、黒澤よりも利益をもたらす監督は
東宝にはいくらでもいたのでは、と言いたいわけで。
いくら評価が高くても、ペイ出来なかったらクビにするでしょ。

それに、>>521の数字が正しいとすれば、制作費2億円の七人の侍は
映画館の取り分とか考慮すれば、当時は赤字だったんじゃないのかな。
529この子の名無しのお祝いに:2009/01/17(土) 21:59:25 ID:ZwO3paIr
配収は映画館の取り分を引いてある数字なので、その辺の心配はいらない。
530この子の名無しのお祝いに:2009/01/17(土) 23:29:29 ID:mG2kEDTv
黒沢映画30本の中で赤字になったのは「生きものの記録」だけだよ。
本だったか、テレビのインタビューだったか忘れた(たぶんテレビの筈)けど、黒沢本人が
言っていた。NHK特集の「黒沢明の映画」じゃなかったかな。

インタビュー:黒沢監督ご自身で、失敗作と思われる作品はありますか?
黒沢:僕の作品で失敗作は1本ですよ。「生きものの記録」、あれは赤字でした。

「ちょうどビキニの水爆実験で第五福竜丸が被害を受けて、あんまり見たくないと
思う人が多かったんじゃないかな」と黒沢が言い訳していたのを覚えている。
531:2009/01/18(日) 12:00:31 ID:7G9xoLhW
黒澤って、すごい自己中な発言が多いとオモ。まあ、それだから、天皇と呼ばれ
7侍も売れっ子役者死ぬほどこきつかって名作をものしたんだろうが。

もう何十回と見てるんだが、前半の侍探しのところ、観客を飽かせないように
実にうまく作っていると感心する。

勘兵衛と、菊千代+勝四郎+百姓との出会い@盗人騒動
勘兵衛とゴロベエの出会い@だまし討ちの仕掛け
ゴロベエと平七の出会い@マキ割り
勘兵衛と七郎次の強い絆→→なぜ七郎次がお稚児さん風ぽっちゃりの加東大介
でなければならなかったか、勘兵衛の「わしの古女房でな」という台詞が微妙。
勘兵衛+勝四郎と、久蔵との出会い@果し合い
そして全員と菊千代との出会い

ゴロベエの台詞、「人はひょんなことから知己を得るものでござるな」そのままで、
だから、この侍探しの部分が自分は好きなんだとオモ。
532この子の名無しのお祝いに:2009/01/18(日) 13:21:40 ID:qIH7SZYh
>>531
五郎兵衛のクダり、「あの御仁・・」と勘兵衛が指示する直前だったか
見知らぬ街の子供と仲良く遊んでるシーンをチラッと入れますよね。
それまでの候補侍は、居丈高で散々な断り方してるから、
観客もそんな優しい五郎兵衛を見て少しホッとさせられる。
ところがそんな彼も、いざテストを受けると(意外に)「出来る」ことが判り、
勘兵衛の眼力ともども、いっそう「いい人が来てくれたなぁ」と思わせる仕掛け。

いや、まったく上手いです。
533この子の名無しのお祝いに:2009/01/18(日) 19:43:34 ID:UlNtnvbD
>ところがそんな彼も、いざテストを受けると(意外に)「出来る」ことが判り、

意外でもない。
「あの御仁・・」と勘兵衛が指名したのには
それなりの理由がある。
(子供と遊んでたというのが主たる理由ではない)
むしろ、勘兵衛にとっては
「やはり、そうか」という感じだったと思われ。
534この子の名無しのお祝いに:2009/01/18(日) 20:41:18 ID:ItTjj4RH
水滸伝でも八犬伝でも、集まるまでが面白い。
535この子の名無しのお祝いに:2009/01/18(日) 20:59:10 ID:nlNvErS1
>>530
キューブリックの「博士の異常な愛情」でさえ世界的な不入りを記録したと言われているよ。
536この子の名無しのお祝いに:2009/01/18(日) 21:29:18 ID:KFk8kKP1
水滸伝も八犬伝も、集まるところから始まるの?

桃太郎も集めていくな、そういえば。
537この子の名無しのお祝いに:2009/01/18(日) 22:11:28 ID:UP879GGs
北斗の拳も集まるまでがおもしろい
538532:2009/01/19(月) 00:16:25 ID:XgRkQlPB
>>533
>それなりの理由
荷物をどっちの肩に掛けてるか、ですか?
そりゃ知ってますが(もし違ったらすみません)
>>532 の<意外>は、勘兵衛では無く、あくまで観客視点ですので。

>勘兵衛にとっては「やはり、そうか」という感じ
これは同感です。ハタと膝を打つ動作にも現れているような。
539この子の名無しのお祝いに:2009/01/19(月) 02:42:49 ID:ro4eo0Tz
>>534
八犬伝は長すぎるよ...
540この子の名無しのお祝いに:2009/01/19(月) 03:06:28 ID:X0I9GYZ5
無意味に長い映画だけど、要するに、おにぎりと命を引き換えにした乞食侍の話、というだけのことだな。
541この子の名無しのお祝いに:2009/01/19(月) 08:42:17 ID:QiMS2nAT
久兵衛のときも、勘兵衛は「勝負は見えておる」って言うくらいだし、
他の侍にしても、歩く姿だけで、山形勲の凄腕の侍を指名してたんだし、
なんか、見抜くものがあって、五郎兵衛に目をつけたんだと思う。

子供の群れの中に入ったのは、角を曲がったとこで勘兵衛の視覚外じゃ
なかったかと思うし、でもあれは五郎兵衛の温和な性格を表しててよかった。
542この子の名無しのお祝いに:2009/01/19(月) 09:40:52 ID:ah0csGM0
>>541
山形勲に去られた後、
長槍を担いだヒゲ面の大男が大股で歩いて行くけど、
あれは勘兵衛はスルーしたよね。

やっぱり、見ただけである程度の技量は見抜けるんだろうな。
その時、勝四郎は、「あの侍も強そうだけど、声をかけないのは、
実際には大したことないからかな」って表情してた。
543この子の名無しのお祝いに:2009/01/19(月) 15:41:07 ID:dYWJJU0I
「俺は強いぞ」という奴は実はたいしたことない。
石原とか橋下とか。
544この子の名無しのお祝いに:2009/01/19(月) 17:02:19 ID:WTf6X41O
>>543
禿道
545この子の名無しのお祝いに:2009/01/19(月) 19:28:02 ID:jVl37j45
井筒が表面的で核がないとか言っているようだが、
その理由を聞いたことはない。

しかし、せっかく良く出来た侍集めが、
実際の戦闘にあまり活かされていないと思ったんだろうな。
エピソードの寄せ集めと感じたのだろう。

五郎兵衛の活躍の場がなかった演出も、
黒澤らしいと言えばらしいんだが。
546この子の名無しのお祝いに:2009/01/19(月) 19:36:58 ID:GdOYHbCS
>>542
違うよ
エキストラだから
547この子の名無しのお祝いに:2009/01/19(月) 19:44:09 ID:NBB91M2Q
いちいち一人一人に活躍の場を与えたらかえって不自然でリアリティが
ないと判断したんじゃないか。千秋実が最初に死ぬなんてのも普通は
考えられないからショックがあっていいわけだし。
548この子の名無しのお祝いに:2009/01/19(月) 20:31:07 ID:n36Ct/dW
テレビの連続時代劇なら毎回違うキャラが活躍できるけど映画じゃね
でも主人公が一人だけ活躍するんじゃなく何人もの個性的なキャラが活躍するってこの作品が作ったパターンだよね
時代劇に限らず刑事物、医療ドラマに至まで洋の東西問わずこのパターンだし
549この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 00:29:33 ID:WzRLOjPm
むこうはアーサー王伝説とかあるからこういうのが昔からありそうなもんだけど
ないんだよね。近いのはあっても結局主人公は大スター起用したりね。
ひょっとしてこの映画マジで凄いのかも。特攻野郎Aチームとかさw
550この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 10:00:37 ID:83dWe9kk
アーサー王伝説ってどんなストーリー?

2ちゃん脳の俺に教えれ、一行でいい、一行で。
551この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 10:01:33 ID:83dWe9kk
アーサー王伝説ってどんなストーリー?

2ちゃん脳の俺に教えれ、一行でいい、一行で。
552この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 10:02:13 ID:83dWe9kk
連投スマソ。
553この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 11:56:04 ID:Hc7aVcH9
最初の襲来の時、家の中から正確無比の腕で
一人、射殺しますよね。 >五郎兵衛
俺にはあれ一発で結構インパクトがあるから
少なくとも >活躍の場がなかった とまでは云えないようなフニャムニャ
554この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 12:13:57 ID:83dWe9kk
あれはよかった。勘兵衛も「五郎兵衛のやつめ」とかニンマリする。
555この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 13:24:51 ID:MKogTuC+
>>551
アーサーが王になるストーリー
556この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 14:08:58 ID:ljOfHs8o
>>551
イギリス建国神話
557この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 14:54:18 ID:rgGupDyd
1行で言いといった2ちゃん脳の俺だが、この話のどこで仲間集めをするのか、
もう1行教えれ。
558この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 15:14:08 ID:ljOfHs8o
奥さんを側近に寝取られて、ファびょる英雄の話。
559この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 15:16:25 ID:mL3aGSnn
>>557
お前可愛いなww
560この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 16:00:05 ID:ljOfHs8o
>>557
釣りが趣味の孤独な王様(フィッシャーキング)をぶっ殺して王位を奪う英雄の話。
561この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 16:02:12 ID:2Ro7V1Nn
スレ違い
562この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 18:36:07 ID:Fye3r8Km
スレチスマソ。でも、>>558にも>>560にも、仲間集め出てこないじゃん。
563この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 19:54:04 ID:2Ro7V1Nn
スレ違い
564この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 20:02:33 ID:++sSPw71
>>534
三国志の劉備伝もだね 西洋だとキリストと12使徒
最近なら指輪物語の「旅の仲間」
565この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 20:10:37 ID:2Ro7V1Nn
スレ違い
566この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 20:42:34 ID:l0rd8dUQ
仕切り屋にムカついた同志が一人、また一人とスレに集結してイヤガラセを
するというストーリーはどうだ?

「ブルース・ブラザース」の前半も仲間集めになってるな。
567この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 21:06:37 ID:2Ro7V1Nn
スレ違い
568この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 21:28:13 ID:l0rd8dUQ
仕切り屋がつき合ってくれるみたいなんで、もう一発。
「スティング」の序盤も、ちょっとだけど「仲間集めモノ」の雰囲気があるよね。
ヘンリー(ポール・ニューマン)が、カタギの仕事をしてる昔の仲間んとこを訪
れて、鼻をチョイチョイって触って「仕事だぞ〜、集合」のサインを出したり。
569この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 21:31:56 ID:2Ro7V1Nn
スレ違い
570この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 21:51:39 ID:2Ro7V1Nn
なんだスレ違いもうおしまいか。
もっとやれよスレ違い。
1000まで目指せよ。
571この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 21:52:18 ID:2Ro7V1Nn
      ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < スレ違いまだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん |/
572この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 21:52:22 ID:LnCGcUp8
なんか仕切りやが集まってね?
573この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 21:57:23 ID:2Ro7V1Nn
チン      ☆  チン       ☆
       チン    マチクタビレタ〜   チン     ♪
           ♪
    ♪          ☆チン    .☆   ジャーン!   マチクタビレタ〜!
        ☆ チン   〃  ∧_∧  ヽ         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ  ___\(・∀・ #) /\_/ <  スレ違いまだー?
        チン    \_/⊂    つ    ‖     \__________
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|     ‖        マチクタビレタ〜!
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|   /|\
        |             |/
574この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 21:58:15 ID:2Ro7V1Nn
                _∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
     デケデケ      |                         |
        ドコドコ   < スレ違いまだーーーーーーー!!? >
   ☆      ドムドム |_ _  _ _ _ _ _ _ _ _|
        ☆   ダダダダ! ∨  ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
  ドシャーン!  ヽ         オラオラッ!!    ♪
         =≡= ∧_∧     ☆
      ♪   / 〃(・∀・ #)    / シャンシャン
    ♪   〆  ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
         ||  γ ⌒ヽヽコ ノ  ||
         || ΣΣ  .|:::|∪〓  ||   ♪
        ./|\人 _.ノノ _||_. /|\
         ドチドチ!
575この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 21:58:33 ID:l0rd8dUQ
同志が参入してくれんとネタがもたんな。とりあえずデ・パルマの「アンタッチャブル」
は、ケビン・コスナーの呼びかけにアンディ・ガルシアとかショーン・コネリーとかが集
まってチームができあがってゆくあたり、「仲間集めモノ」に含めていいだろうな。
スポーツものには結構ありそうな気もするが、そっち方面は疎いんで、まだ見ぬ同志に任
せよう。
576この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 21:59:33 ID:2Ro7V1Nn
                  ∧        ∧  イライライライライラライライライライライラ
                     / ヽ        / ヽ   イライライライライライライライラ
                 /   ヽ___/ ノ( ヽ    イライライライライライライライライラ
               / ノ(         ⌒  \
                |  ⌒   ▼   ┌─  ▼   |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          へ    |  ノ(      /  \    | < スレ違いまだかよ!!っんっとに!!
        / \\  \⌒     / ̄ ̄ ̄\ /   \________________
       /   /\\  .>            ヽ
 チンチンチン//  \\/ i i      _       |
  チンチンチン      i | ‖|    / ̄   ヽ  /   _ イライライライライラライライライライライラ
    チンチンチン Σ [ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ      / ̄ ̄ /| イライライライライラライライライライライラ
    \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/  ̄ ̄ヽ____/   /   | イライライライライラライライライライライラ
チンチンチン \回回回回回/    チンチンチン /     | イライライライライラライライライライライラ
       \___/   チンチンチン    /     | イライライライライラライライライライライラ
チンチンチン    チンチンチン
577この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 22:00:37 ID:2Ro7V1Nn
>>575
そんなこと言わずにお前が調べてお前が書け、スレ違いを。
578この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 22:01:05 ID:2Ro7V1Nn
↓はい、スレ違い用。
579この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 22:11:33 ID:l0rd8dUQ
AA作成までしてくれたトコをみると、だいぶ逆上してくれたか。ご苦労。
580この子の名無しのお祝いに:2009/01/20(火) 22:43:21 ID:2Ro7V1Nn
どういたしまして
581この子の名無しのお祝いに:2009/01/21(水) 08:30:39 ID:8me26iwW
いえ、私こそ。
582この子の名無しのお祝いに:2009/01/21(水) 13:45:42 ID:+BgRd/lB
♪スレ違いや 回り道を 後何回 続けば ふたりは触れ合うの〜?
583この子の名無しのお祝いに:2009/01/23(金) 19:31:29 ID:ZXs9NVvh
>>564
12使徒は集めたんじゃなく、沢山いる中から適当に選んだだけだろ。
584この子の名無しのお祝いに:2009/01/23(金) 20:54:55 ID:V1bdW8kx
おかわり自由の食堂で、ご飯を限界まで山盛りにして、
心の中で「この飯、おろそかには食わんぞ」と呟き、
食事シーンの菊千代の如くむさぼり食う。

ここ最近、週末はずっとそれやってたら、店員に覚えられてしまった。
明日はどうしようか考え中。
585この子の名無しのお祝いに:2009/01/24(土) 01:49:46 ID:9LzJAIIg
>>584
店の裏手で薪割り
586この子の名無しのお祝いに:2009/01/24(土) 08:16:55 ID:aS2mnhkJ
だれうま
587この子の名無しのお祝いに:2009/01/24(土) 13:43:00 ID:hjw8ppaI
>>583
聖書読んだけど、大工出身のヤンキーイエスが
漁師とか闇金とか売春婦とかあえてDQNから
「お前の罪は許された」って言いながら舎弟を選んでるって感じだった。
588この子の名無しのお祝いに:2009/01/24(土) 16:10:57 ID:tr9LNN11
山ほど集めてきた中から12人選んだけど、ペテロ兄弟みたいなのはともかく、
他は適当ぽいけどな。レベル低すぎるもん
589この子の名無しのお祝いに:2009/01/26(月) 09:17:07 ID:2crmbl81
>>584
厨房に入って、釜のふた開けてのぞきこみ、店員に
「ばっきゃろう、なぜ帰ぇんねえんでい」
も追加。

七人の侍みてると白い米が食べたくなる。
590この子の名無しのお祝いに:2009/01/26(月) 13:57:34 ID:AaSbxlmL
スレチなんだけど、たそがれ清兵衛見てから、毎日一度は粥をずずっとすすってる。
591この子の名無しのお祝いに:2009/01/26(月) 14:09:50 ID:T34HC4ek
スレ違い
592この子の名無しのお祝いに:2009/01/26(月) 15:56:58 ID:2crmbl81
魔女宅見てホットケーキ
ラピュタ見て特大ハム
トトロ見て生野菜
もののけ見てお粥
千と千尋見てブタの丸焼き
ハウル見てベーコンエッグ
ポニョ見てチキンラーメン

スレチすまん
593この子の名無しのお祝いに:2009/01/26(月) 16:47:26 ID:T34HC4ek
スレ違い
594この子の名無しのお祝いに:2009/01/26(月) 20:18:32 ID:sJ1E7zLa
>>589
そんな事したら出入り禁止になるわい。

俺はとにかく大食いだから
おかわり自由の飲食店は貴重な存在なんだよ。
ご飯8杯は食べるからな。山盛りで。

ていうか結局は土曜日も同じことしたんだけどね。
その後はスーパーで大福を買って饅頭売りのオヤジっぽく食べた。
595この子の名無しのお祝いに:2009/01/26(月) 20:24:28 ID:T34HC4ek
スレ違い
596この子の名無しのお祝いに:2009/01/26(月) 21:30:58 ID:w6t+pHgs
>>590
粥?
597この子の名無しのお祝いに:2009/01/26(月) 21:41:16 ID:1KLlIwen
楽天VS西武を見るときは「愚かな。勝負は既に見えておる。」と語ってしまう。
598この子の名無しのお祝いに:2009/01/27(火) 09:08:54 ID:EiIW1BPp
>>596
なにか、また?
599この子の名無しのお祝いに:2009/01/27(火) 13:01:13 ID:tRtAXGaD
「ハハハッ、抜作怒りやがったw」


この台詞を現実世界で一度使ってみたいけど、怖くてつかえない
600この子の名無しのお祝いに:2009/01/27(火) 13:49:41 ID:0tbfZQbl
「十貫出してもいい、こいつがカカアと寝てるとこが見てえや!www」


と上司に指さして言ってやりたいけど、怖くて言えない。
601この子の名無しのお祝いに:2009/01/27(火) 16:12:34 ID:dW+dPokY
スレ違い
602この子の名無しのお祝いに:2009/01/27(火) 17:26:47 ID:aQC9C5vW
ハハハッ、抜作怒りやがったw
603この子の名無しのお祝いに:2009/01/27(火) 18:34:52 ID:e5G+7Tx1
抜作ぐらいならまだいいけどキチガイだからなあ
身内や周りの人はたいへんだろう
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
604この子の名無しのお祝いに:2009/01/28(水) 13:36:24 ID:TainA2rm
久蔵が決闘する事になった理由が描かれてないが、
酒場で喧嘩でも売られたのか?
605この子の名無しのお祝いに:2009/01/28(水) 13:58:48 ID:k1ajGWYO
久蔵が生まれたところが描かれていないが…以下略
606この子の名無しのお祝いに:2009/01/28(水) 14:13:25 ID:VxBw0irB
基地外じゃが仕方がない
607この子の名無しのお祝いに:2009/01/28(水) 16:40:29 ID:XnSbvCOp
>>604
もともとは決闘じゃないよ。
最初竹でやってたじゃん。
あの侍が久蔵に腕試しでも申し込んだんでしょ。

蛇足だけど・・・
なーんかどうしても、あの侍の「残念!相打ちだのう」の声色に、
必死に焦りを隠しているような感じがしてならないんだよなあ。
以下想像。

相打ちなのに再試合を申し込まず、あっさり引き下がろうとしたのは
心の中では「あ…こいつ相当強い、これ以上やったら薮蛇かも」と思ったからで、
相打ちで丸く収まったことを口実に去ろうとしたら
相打ちを否定された上、公衆の面前で自分の負けを宣言されたこと
自尊心が傷つき、「こんちくしょう!」て頭に血がのぼって、
真剣抜いちゃったとか…。
608この子の名無しのお祝いに:2009/01/28(水) 17:52:55 ID:oIjMoY1n
>>477
この映画の公開は昭和29年だろう?
昭和15年生まれのうちの両親だって、
もう68歳だけど、当時14歳。

今の60代は当時小学生から中学生。
その後も、何度も上映されただろうけど、
見たことない人のほうが多いだろ。

609この子の名無しのお祝いに:2009/01/28(水) 17:58:50 ID:oIjMoY1n
あれ?とっくに出てる話題だ。
なんだろう?
ログの読み込みミスだわ。失礼しました。↑
610この子の名無しのお祝いに:2009/01/29(木) 20:20:18 ID:x5i0DuHt
>>609
ハハ、抜作ミスりやがった!wwww
611この子の名無しのお祝いに:2009/01/29(木) 22:30:55 ID:5H4uu3rM
通行人の仲代と宇津井はどのシーンに登場してるんですか?
612この子の名無しのお祝いに:2009/01/30(金) 00:10:33 ID:oeXqLOKx
このスレに書いてある。
ここに書いてなかったら前のスレだ。
そこにも書いてなかったらその前。
613この子の名無しのお祝いに:2009/01/30(金) 00:14:01 ID:oeXqLOKx
そこにもなかったら床板引っぺがしてみな。
おめえに知りたいことはなんだってあるんだ。
はっはっは〜んだ!
614この子の名無しのお祝いに:2009/01/30(金) 00:14:34 ID:oeXqLOKx
訂正

おめえに→おめえの
615この子の名無しのお祝いに:2009/01/30(金) 00:47:50 ID:nWtNk4tr
や・め・ん・か!!!
616この子の名無しのお祝いに:2009/01/30(金) 02:29:27 ID:vNHju81h
>>607
その想像いいね。
617この子の名無しのお祝いに:2009/01/30(金) 08:49:11 ID:jucTn0yt
>>615
抜け作怒りやがったwwww
618この子の名無しのお祝いに:2009/01/30(金) 18:12:53 ID:5AbajujF
出てきた養老院の老婆たち。あの中に江戸時代生まれいるのかな?

明治45大正15昭和27・・・ 85才以上なら慶応生まれだな
619この子の名無しのお祝いに:2009/01/30(金) 20:17:38 ID:7pSdlgWX
村に帰ぇるべ〜帰ぇるべぇよ〜
620この子の名無しのお祝いに:2009/01/30(金) 22:29:05 ID:7HfIaxmT
その想像いいねと >>616 が言ったから、1月30日は >>607 記念日。
621この子の名無しのお祝いに:2009/01/31(土) 04:28:22 ID:/kfVSRqa
>>620
とってもどうでもいい事だな
622この子の名無しのお祝いに:2009/01/31(土) 12:00:36 ID:y5tBH/mH
2月7日に再放送か、また実況が盛り上がりそうだ。
623この子の名無しのお祝いに:2009/01/31(土) 14:12:48 ID:s84TyjKf
>>621
確かにどうでもいいんだが、せめて「つまらんパロディだ」くらいは言えんか?
ttp://www.kawade.co.jp/np/isbn/4309402496
624この子の名無しのお祝いに:2009/01/31(土) 15:12:17 ID:Q+640bBP
616だが、七人の侍の話に戻そうぜ。
煽りの出典をいちいち出したり、まじでくだらない。
625この子の名無しのお祝いに:2009/01/31(土) 15:27:14 ID:s84TyjKf
2chに何を求めてんだ?
世の中でいちばん「くだらなくてもいい世界」だろう。
626この子の名無しのお祝いに:2009/01/31(土) 16:04:27 ID:qXklu4Y1
このスレおろそかには読まんぞ。
627この子の名無しのお祝いに:2009/01/31(土) 16:25:52 ID:Q+640bBP
>>625
2ちゃんねるでスレに無関係な雑談をしたいなら適切な場所でやれ。
628この子の名無しのお祝いに:2009/01/31(土) 16:48:28 ID:s84TyjKf
他所でやれと言われると、ここでやりたくなるのが人情ってもんだ。
「何を話してもいい雑談スレ」じゃ、「スレに無関係な雑談」は不可
能だしな。
629この子の名無しのお祝いに:2009/01/31(土) 17:32:43 ID:6cyRsWde
黒沢に溺れる奴って厨房ぐらいだよな
ビートルズと同じでみんな飲み込まれてしまう
裸の王様と同じ
まずは黒沢を!は、もうこの時点で送り手側として失格
自分の中に黒沢はあるのか?それを疑問として持つことも
忘れてしまう愚かさwwww
630この子の名無しのお祝いに:2009/01/31(土) 21:44:07 ID:Q+640bBP
>>628
グダグダ言い訳せずに映画について書けよクズ
631この子の名無しのお祝いに:2009/01/31(土) 21:59:19 ID:s84TyjKf
映画の発明については、エジソンのキネトスコープが嚆矢とされていて1891年には
試作品が内覧され特許も出願されている。ただしこれは一人で見る覗き見方式であ
り、スクリーンに拡大投影する本格的なものはフランスのリュミエール兄弟が1895
年に公開したシネマトグラフだった、というのが定説だ。
632この子の名無しのお祝いに:2009/02/01(日) 02:06:50 ID:q44o/c94
>>626
全卜全が泣いた
633この子の名無しのお祝いに:2009/02/01(日) 11:03:38 ID:rwPxLYCe
夜ぁ、あのアマ抱えて寝てたによぉ・・・
634この子の名無しのお祝いに:2009/02/01(日) 20:48:26 ID:6aY1wN4C
タイトルの「七人の侍」の文字って
微妙に動いてるね。
この辺りがいかにも昔の映画って感じで好きだ。

今日みたいな、何もすることのない日曜日には、
勤め先で戴いた廃棄予定の売れ残り紅茶をすすり、
コンビニで買った100円のビスケットを食い散らかしながら
3980円で買ったDVDプレーヤーで、七人の侍を鑑賞する。
貧乏人の似非セレブな気分。

・・・・って、虚しくなってきた。もう風呂入って寝よ。朝は早いし。
635この子の名無しのお祝いに:2009/02/01(日) 21:15:55 ID:nH1MTp6S
乙かれ!
636この子の名無しのお祝いに:2009/02/02(月) 15:44:18 ID:tc3ZKLDu
>>634
寝ちまえ寝ちまえ!
早いとこ布団、敷いちまえよ!
その方が楽だぜ
637この子の名無しのお祝いに:2009/02/03(火) 02:58:37 ID:MtZQTMgc
>>634
その程度で満足するのか・・・
わしの望みはもうちょっとBIG!!
638この子の名無しのお祝いに:2009/02/03(火) 09:13:04 ID:/TCSVOWo
何度も見て思ったんだけど、黒澤が描きたかったのは、あの侍集めのシーンが
主なんじゃないか?後半の徐々に戦闘に入っていくのも面白いが、見るたび
前半の(最初は冗長かと思ってた)侍選びのほうが面白いと思うようになった。

雨の合戦はもちろん凄いと思うけど、全体から見れば、あの部分は怒涛のように
一瞬。あの日のために備える過程が面白かったんだ。
639この子の名無しのお祝いに:2009/02/03(火) 09:32:13 ID:6ULohH3/
>>638
禿げあがるほど同意。黒澤の意向はわからんけど。
DVDも、前半ばっかりくりかえし見てるよ。

映画にしても小説にしても、
話が始まって、一番盛り上がるところに至るまでの過程が好きなんだよなあ。
起承転結で言うと「起」「承」の部分。
戦闘シーンとかアクションシーンそのものに
興味がないっていうのもあるけど。
640この子の名無しのお祝いに:2009/02/03(火) 15:30:23 ID:e8z+ehVL
DVDは持ってるが、今度の土曜にBS2で放送だ
前回雷で画像ボロボロだったから再録するぞ
641この子の名無しのお祝いに:2009/02/03(火) 18:34:09 ID:DjTzdDyx
インフォ、乙! BS見れないけど。

考えてみたら、桃太郎だって、仲間選びに醍醐味があって、
最後の鬼との戦闘シーンは一行で終だわw
642この子の名無しのお祝いに:2009/02/03(火) 18:36:15 ID:MtZQTMgc
>>638-639
そうだな。俺は「この飯おろそかに喰わんぞ」までが特に好き。
利吉、与平、多々良、志村がいい演技してる。あの4人は神だな。
ただ村人が絶望する場面になると男たちの声で「ん〜う〜ん〜」って唸るBGMがかかるけど、
あれはいつも笑ってしまうw
643この子の名無しのお祝いに:2009/02/03(火) 18:46:28 ID:DjTzdDyx
7侍のトランペットのとこはいいけど、黒澤ムービーはいつも音楽で損してる
と思うんだよね。と、書くと、黒沢ファンに叩かれるんで遠慮してるんだが。

ライトスタッフで、宇宙服着た全員が廊下をこちらに向かって進んで来ると
いう何の変哲もないシーンがある。あれに普通のクラシックのBGMつけたやつを
見たら退屈だったが、例のビル・コンティ(だっけ?)の颯爽としたテーマで
見たら、鳥肌たったもの。
644黒澤監督『生きる』今夜9時nhkbs2にて(再)放送:2009/02/03(火) 20:06:57 ID:i55l/s7u
黒澤明監督と志村喬さんの代表作である『生きる』は「あなたが選んだ黒澤明監督ベスト5」の
投票で見事第4位に選ばれましたのでNHKbs2にて『今夜9時(再)放送』ですのでお見逃しなく...

この作品は「酔いどれ天使」から「赤ひげ」までの17年間の黒澤作品で唯一三船敏郎が出演
していないことでも知られていますが黒澤映画ファンやまだ見たことがない方には必見です!
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-02-03&ch=12&eid=16918
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-02-03&ch=12&eid=16919


【あらすじ】
市役所の市民課長、渡辺は、自分が余命いくばくもないことを知りがく然とする。
自暴自棄になった彼だったが、希望に燃える若い女性事務員の姿に、自分も生きがいを見つけようと模索。
悪疫の源となっていた下町の低地に新しい児童公園を作ろうと奔走する。志村喬のこん身の演技が胸を打つ
ヒューマニズム映画の傑作。ベルリン映画祭で、ベルリン上院特別賞を受賞した黒澤明の代表作のひとつ。
645この子の名無しのお祝いに:2009/02/03(火) 20:29:05 ID:MtZQTMgc
>>643
どうかな。隠し砦の三悪人は音楽で損してる感じはするが、七人の侍、赤ひげ
用心棒、椿三十郎あたりは音楽も好きだね俺は。
646この子の名無しのお祝いに:2009/02/03(火) 21:38:56 ID:Q/MWo/ME
全くこのスレは
血の臭いを嗅いで腹の減った野良犬どもが集まってきやがる!
647この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 02:17:52 ID:6bSJi6B7
>>643
>黒澤ムービーはいつも音楽で損してる

禿げた頭に毛が生えてその毛が抜けるほどに同意。
648この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 02:43:11 ID:dGfY/Noy
隠し砦のリメイク版は最悪だったね
あのスタッフなら七人の侍でもラブストーリーに仕上げるさ、若僧と村娘のラブストーリーにね

649この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 04:43:52 ID:vBK2o0Bm
久蔵(登場人物)は剣の使い手だけど、宮口(役者)は剣の素人。
このギャップがどうも、、、役者ってのは、すごいなあ。ってしみじみ思うわ。
あの漂う妖気は、どうみても剣豪のそれなんだよなあ。
NHKが行った「あなたが選んだ黒澤明監督作品ベスト5」の投票で『用心棒』(1961年)は見事第3位に
選ばれましたので¨今夜9時¨NHKbs2にて(再)放送されますのでお見逃しなく!

『用心棒』は言わずと知れた黒澤時代劇の傑作・昭和30年代の邦画の傑作であり戦後の名優・三船敏郎と
仲代達矢の代表作の一つです。準主役の卯之助を演じた仲代達矢はこの作品から本格的に黒澤組の一員と
なり、後に名作「天国と地獄」「影武者」「乱」に主(出)演しました。
黒澤映画ファンやまだ見たことがない方、必見です!

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-02-04&ch=12&eid=17426
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-02-04&ch=12&eid=17427

【あらすじ】
縄張りの跡目相続をめぐって、二つの勢力が対立する馬目の宿。
人殺しも日常茶飯事になり、すっかり寂れたこの宿場町に、どこからともなく素浪人、桑畑三十郎が現われた。
居酒屋の亭主から町の状況を聞いた三十郎は・・・。
江戸時代の宿場町を舞台に、まるで西部劇のような設定で見せてくれる痛快アクション。
後に『荒野の用心棒』、『ラストマン・スタンディング』と海外でもリメークされた黒澤監督の痛快娯楽時代劇。
651この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 06:17:07 ID:6bSJi6B7
>>650
おめぇ、強いんだってな
652この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 14:50:17 ID:C7HfctnE
サムライ7なんてウンコみたいなアニメ作るくらいなら、
さいとうたかおの漫画をアニメ化しろってんだ!
653この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 15:56:51 ID:9jwzGbll
>648
勝四郎が侍の身分を捨てて村に残り、志乃と共に百姓として生きるんですね、わかります。
654この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 20:35:40 ID:QHa1eYFt
>>650
でも、全作品を再放送するんだよね。
何のために投票させたのか…
655この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 20:46:17 ID:jP0pdngd
>>652
やるべし。
656この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 20:53:36 ID:1jHkK7Bi
>>652
決戦前夜に「あおおぉ〜〜〜」ですか?わかりません><
657この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 20:57:05 ID:jP0pdngd
そういえば菊千代から着物かっぱらって
「おら女房なんかねぇ!」と言ったあと
利吉がガッコンガッコン踏んでるやつ、あれ何?
脱穀系?
658この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 21:21:41 ID:KABuyCrp
精米機
659この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 00:51:39 ID:mjrQrIjf
>>648

>若僧と村娘のラブストーリー
一瞬、前半に出てきた通りすがりの坊さんと豪農の娘のラブストーリー
を思い浮かべてしまった。
660この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 01:46:43 ID:L1XD22+w
その僧じゃねぇww
661この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 02:27:48 ID:1oBE35s8
いや やりかねんよ
662この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 02:53:20 ID:HS/xsSAF
>>638
天国と地獄にしても、これにしても黒澤さんは前半を後半と同じかそれ以上に
考えてたと思う。だって前半がつまんなかったら後半が良くったってそれまで
ずっと待たされる客はいらいらしてしまう。最近よく「衝撃のラスト」みたいなの
やってるがそんなのは大物になってからやってくれって思うね。
663この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 05:09:20 ID:0UbUiyN6
前半だけで、十分にひとつの映画になってるからなあ。
侍を集めるだけの話なのに、ぜんぜん退屈しない。
664この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 08:48:56 ID:Dbq89gYz
>>659
やるべし。
665この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 08:58:18 ID:HzBU9/E5
>>663
逆に赤ひげは前半は全カットでもよかったよね
666この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 11:00:57 ID:/NU7sCB0
赤ひげの後半って面白いか?

前半のほうがよっぽど面白いと思う。
周五郎は作家なんだから当たり前なんだけど、原作のほうがよっぽどいい。
ヘタに後半を原作と別モノに変えずに、原作に忠実な映画にしていたら赤ひげはもっと傑作
になってたと思う。黒沢は演出家なんだから、それに徹すればよかった。

作家としては
周五郎>>>超えられない壁>>>黒沢
なんだから、黒沢の挑戦意欲も元気があって良いが、結果としては映画の前半と後半で
ハッキリと周五郎と黒沢の作家としての実力のケタの違いが露呈したと思う。
667この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 13:05:34 ID:BYlBHSYF
山周は作家のピンで、黒澤は監督のピンだと思うぞ。自作で脚本作る監督が
少ないって、原田監督が言ってたけど、日本ではやっぱ黒澤が脚本もピンで
すごかった。

ところで、脱穀機と精米機の区別を教えてくれ。
668この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 13:08:29 ID:BYlBHSYF
あ、思い出した。

赤ひげの、気狂い女がふすまの陰をすっと通るとこ、今でも背筋がぞっとする。
あの映像の恐さを、シックスセンスでまねして、幽霊がすっと画面を横切るよね。
何度見ても、ぞぞーーーっ
669この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 14:31:35 ID:wzA0Gu8e
脱穀機ってのはもみの中から米粒を出すもんだろ。
それが玄米だ。
精米ってのは玄米の外側を削って白米にするもの。
670この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 14:34:45 ID:Dbq89gYz
>>666
>原作のほうがよっぽどいい。
心底同意。
原作の方がもっと救いようがなくてドロドロしてて、
でもその中でもがいてる赤ひげの生き様が良かったのに。
赤ひげの葛藤も、登の変化も、どれもこれも中途半端だった。
いいとこだけかいつまんで、結果平凡な人情モノになってる。
映画としては別に悪くないんだろうけど、原作知ってて観ると物足りない。
長坊が助かっちゃう時点で方向性の違いを痛感する。
671この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 14:37:39 ID:Dbq89gYz
>>669
つまり

与平と茂吉と利吉でぐるぐる回りながら稲をぶっ叩いてたのが「脱穀」

利吉がガッコンガッコンやってたのが「精米」?
672この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 15:24:03 ID:wzA0Gu8e
詳しく見て見ないと分からん。
673この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 15:29:42 ID:wzA0Gu8e
ちょっと訂正。

脱穀は教義には稲の茎からもみを外すこと。

もみの中から米粒を取り出すのはを脱っぷというらしい。
ぷの字が出ない。

そして、脱穀とだっぷをあわせて広義の脱穀という。
674この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 15:31:58 ID:wzA0Gu8e
さらに訂正

教義→狭義
675この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 17:12:05 ID:9DHyCWFi
>>673
このタイミングで言わせてもらおう




貴 様、 百 姓 の 生 ま れ だ な
676この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 17:54:47 ID:DDEvDEE5
長次の結末は原作より映画のほうが好きだな。おとよのエピソードも大好き。
677この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 18:14:16 ID:1Xk2Q3pd
なにか…、また?
678この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 19:22:56 ID:GLf18sDU
関東では、糞をひることをだっぷんというぞ。
679この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 19:55:12 ID:ke/YuEWc
>>675
このタイミングで言わせてもらおう





ひ よ っ こ は 黙 っ て ろ !
680この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 19:58:36 ID:0ZzucN+g
>666
>後半を原作と別モノに変えずに、原作に忠実な映画にしていたら

子役2人の神演技が見られなくなってしまいますね。
681この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 20:28:39 ID:eiSxwgeV
なるほど、つまりまとめて整理すると、
脱穀するのが脱穀機で、精米するのが精米機ってことだね。

682この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 20:54:07 ID:NkPpjFoj
>>679
抜け作怒りやがったwwwww(ry
683この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 20:55:17 ID:ke/YuEWc
>>681
このタイミングで言わせてもらおう





お 主 ! 1 3 歳 に は 見 え ん が の 〜 w
684この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 22:07:16 ID:puwzhvv2
>>638>>639
後半は東宝にせかされて作ったから結構荒い。
685この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 23:28:34 ID:bt/8r78z
>>666
こういう原作廚っているよな。
小説と映画はそもそも別物なんだからそういう比較は意味なし。
赤ひげは前半もいいけど、
圧倒的に素晴らしい後半があったから名作になったんだよ。
686この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 00:03:35 ID:EAtCLWzH
>>685
映画だけで見ても、後半の出来は前半と比べるとひどく劣る。
後半は「中途半端なヒューマニズム」だよ。

ヒューマニズムをやるなら山田洋次の「幸福の黄色いハンカチ」みたいに徹底してやると
いい作品になる。
中途半端であることが赤ひげの後半を安っぽくさせている。
687この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 00:08:05 ID:zfEE3Vcw
赤ひげはスレ違い
688この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 03:43:55 ID:H3F9NNq4
>>685
前半の方が映画としての密度が濃い。
後半も薄いわけじゃないし、並みの映画から比べたら
十分濃いんだけど。
もちろん山田洋次の「幸福の黄色いハンカチ」なんかよりもずっと濃い。

あくまで、前後で比較しての話。
只、お子様には前半はわかりずらいのは確か。
おなかが馬鹿だとかいう馬鹿がわいてくるぐらいだ。

圧倒的に素晴らしい前半があったから名作になったんだよ。

689この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 03:48:43 ID:/4QNRmfU
>>686
赤ひげは全編にわたって立派なヒューマニズムの傑作だよ。
中途半端なヒューマニズムなんていう
アホみたいなこと言ってるのはお前だけ。
しかも幸福の黄色いハンカチなんていうのを
例に出してる時点でどうしようもないな。

690この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 04:46:54 ID:3MWo7J4l
赤ひげレスはこちらにどうぞ
過疎ってるんで、こちらでコメントしていただけると助かります。
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1087890020/
691この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 06:09:26 ID:IJfFzyjz
俺が悪かったから、7侍スレにもどってくれ。
692この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 10:32:56 ID:OVmMiBMk
また3時間半の拷問映画のリピート放送か…
693この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 11:46:55 ID:yPxixdi9
なんでBSは字幕放送しないのか?
694この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 11:53:10 ID:EAtCLWzH
BS見るやつはツンボじゃねぇからなぁ〜
695この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 11:56:25 ID:80aOj+m8
>>689
赤ひげは法皇庁御墨付きの映画だしね。
…つうか、イタリアの坊さんが黒澤映画追っかけてた事に感動…したかも。
696この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 11:59:36 ID:80aOj+m8
しかし、七人の侍のTV放送がこれで最後とは解せないなあ。(怒)
毎年やるべきじゃね?
697この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 12:41:18 ID:zfEE3Vcw
「これが最後の番組とは思えない」
698この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 12:56:21 ID:PYH56buy
ご冗談を。
699この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 14:09:50 ID:5fCrfO6c
こんなバカな話がどこにあんだよぉ。質問されたから丁寧に答えて、
バカにされて・・・
700この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 17:15:11 ID:80aOj+m8
>>692「こんな肥臭い映画で盛り上がるのはまっぴらだぜ」
「おいおい、何もお前に来てくれとは頼んでおらんぞ(笑)」
701この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 17:18:13 ID:PyCqmeqs
701
702この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 17:29:28 ID:jxVr8fxG
菊千代大好きだけど、よくよく考えると
百姓出身のわりにはちょっと貫禄ありすぎるね。
三船自身に備わってる雰囲気だからしょうがないけど。

見た目に関していえばヒゲの生やし方をもっと不精にすれば
うまいぐあいに野生児っぽくなると思う。
侍らしくあるためにいきがってああいう生やし方をしたって設定
なんだろうかね。
703この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 17:44:03 ID:+IX+hCMI
そうでござる
704この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 17:45:17 ID:mH/EOsxy
まあ菊千代が百姓出身と後からわかってみんな驚く、ってのがポイントだからなぁ
最初から百姓っぽかったら面白くない
705この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 18:36:14 ID:zfEE3Vcw
時代劇の百姓はたいてい方言なのに、なぜか知らないけど侍はたいてい標準語だ。
706この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 20:36:47 ID:+IX+hCMI
あの時代、百姓は訛ってて当然だが、侍は今の現代人には理解しがたい言葉を使っていた。
娯楽映画として分かり易いようにしたんだろうね。
707この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 20:50:56 ID:EAtCLWzH
「人は見た目が9割」という本に、時代劇の百姓は必ず東北弁と書いてあったな。
水戸黄門が肥後(熊本)に行っても「〜でごぜえますだ」と百姓がしゃべる。

熊本の人は「ごぜえますだ」なんて絶対言わないし、「ばってん」とか「〜たい」などの
言葉を使うけど、百姓が「ばってん、食わせるだけで働く侍なんておらんばい。侍は
給料が高かもんたい!」なんて言ったら雰囲気でないよな。
708この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 21:31:46 ID:zfEE3Vcw
>>706
さすがあの時代に生きてた人の言うことは説得力があるな。
709この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 21:45:16 ID:+IX+hCMI
>>708
そうだべ?w
分かりやすく言えば、憲法、民法・・・法律さえ口語約になっちまう世の中だからなw


それより、今、隠し・・・を見てるから・・・w
710この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 00:16:33 ID:XIkjjLEy
職場に志乃って子が入ってきて、新人だし緊張してるだろうからと思って
「七人の侍って知ってる?」
って声かけたら「ハァ?」って顔された

ドンマイ俺
711この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 01:32:55 ID:5SCrP5L3
>>710
やるべし
712この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 01:34:59 ID:bRV6eCsF
>>710
「来い! 鍛えてやる!」と言え
713黒澤明監督作品ベスト5 第1位『七人の侍』nhkbs2で今夜¨8時¨放送:2009/02/07(土) 02:27:23 ID:rYqHQYPS
今週から始まった、視聴者からの投票で決まる
黒澤明監督作品ベスト5・集中アンコール放送。
今夜はいよいよ断トツの第1位に選ばれた日本が世界に誇る、
世界映画史に燦然と輝く大傑作映画『七人の侍』(1954)です。
NHKbs2で今回は今夜¨8時¨からの放送ですのでお見逃しなく!
(録画の準備もお忘れずに....)

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-02-07&ch=12&eid=20040
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-02-07&ch=12&eid=20041

【あらすじ】
戦国時代、ある寒村は、毎年のように盗賊と化した野武士たちに襲われていた。
これ以上食糧をとられれば飢え死にしてしまう。
百姓たちは相談し、村を守るため侍を雇い戦うことを決意。
浪人、島田勘兵衛を筆頭に7人の侍を集め、野武士たちに戦いに挑む。
第15回ベネチア映画祭では銀獅子賞受賞。
日本のみならず世界の映画界に影響を与えた、黒澤明の代表作。
大雨の中で繰り広げられるクライマックスの合戦シーンは圧巻。
714この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 04:31:48 ID:E9fNqUbx
まぁ一応観るけどね、セリフ聞き取りにくいんだよな〜。
字幕アリでしか観た事ねーし。特に菊千代が激昂して百姓上がりがバレちゃうシーンなんか菊千代何言ってんだか…
715この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 04:49:06 ID:5SCrP5L3
やい、お前達、一体百姓をなんだと思ってたんだ?
仏様とでも思ってたか ああ?
笑わしちゃいけねえや。百姓ぐらい悪ずれした生き物はねんだぜ。
米出せって言や、無え。麦出せって言や、無え。何もかも無えって言うんだ。
ふん、ところがあるんだ。何だってあるんだ。
床板ひっぺがして掘ってみな。そこに無かったら納屋の隅だ。
出てくる、出てくる、瓶に入った米、塩、豆、酒。
山と山の間へ行ってみろ。そこには隠し田だあ。
正直面して、ペコペコ頭下げて嘘をつく。なんでもごまかす。
どっかに戦でもありゃ、すぐ竹槍作って落武者狩りだい。
よく聞きな。百姓ってのはな、けちんぼで、ずるくて、泣き虫で、意地悪で、間抜けで、人殺しだあ。
ちくしょう。おかしくって涙が出らあ。
だがな、こんなケダモノ作りやがったのは一体誰だ?
おめえ達だよ。侍だってんだよ。
ばかやろう。ちくしょう。
戦のためには村あ焼く、田畑踏ん潰す、食い物は取り上げる、人夫にはこき使う、女あさる、手向や殺す。
一体百姓はどうすりゃいいんだ。百姓はどうすりゃいいんだよ。くそー。
ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、
716この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 08:22:34 ID:NZROwexV
>>710
そりゃそうだろう
717この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 09:16:32 ID:taZoFXlF
でもつけたのは親だろうしな。
絶対家ではそういう話出てると思うけどな。
718この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 10:17:26 ID:jQw+DIsS
志乃なんて凡百の名前そこら中にあるだろ。
五郎兵衛とか七郎次なら間違いないと思うが。
719この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 11:25:48 ID:HjWa+kU7
菊千代なら完璧
720この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 11:42:32 ID:9+07DiYi
洋画吹き替えの黒人使用人も「〜でごぜえますだ」だよなw
721この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 14:25:28 ID:wun6J5JJ
>>717
おいおいw
すべての志乃が七人からとったと思ってんのかよw
722この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 15:01:11 ID:taZoFXlF
文句あっか
723この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 17:09:45 ID:0vvBVMI8
世代を考えろ、「1,2の三四郎」から取ったんだよ。
724この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 17:17:01 ID:oPVO/9sz
いや池波志乃じゃね

黒澤明が女性の名前で一番好きなの、「恵子」だったっけ?
淡路恵子っては黒澤が命名したんだっけ?
全部デタラメだったらゴメン。
725この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 19:18:24 ID:taZoFXlF
「文句あっか」には「うんにゃこれでええ」と返してもらいたいのだが。
726この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 19:48:00 ID:GPi26H9k
出来ぬ相談だな!
727この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 20:16:48 ID:BBWn0gz9
それはどうかな?

656 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 19:39:40 ID:FhX80oRS
「ピント」という言葉の意味すらわかっていない。
DVDのメーカーが悪いって・・・。
カメラを手にしたこともないんだろうし、DVDというのがどういうものなのかもわかっていない。
映画を映画館で見たことがないだけでなく、DVDでも見たことがないんだな。
658 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 20:07:26 ID:FhX80oRS
コリャダメダ。
665 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/08(木) 01:10:25 ID:HdSn41Sm
説明はしない。
論点はずらして屁理屈ばかり。
そして捨て台詞吐いて尻尾巻いて逃げる。

結局彼(ID:FhX80oRS )は何をしたかったんだ?


666 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/08(木) 01:52:04 ID:Sg3V3A7u
キチガイにつける薬なし


667 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/08(木) 03:58:21 ID:llcZ1zLy
>>665
昨日の>>651だが、ただ構ってほしかっただけじゃないのかい?
寂しかったのさ。きっと。
折角のチャンスを論破はおろかコリャダメダ。と来たもんだ。
笑いを振り撒くギャグマンだぜ。カッコ悪いぜ。amazonググって血の気引いたんじゃねーのか?あの香具師は。
都合が悪くなる香具師の共通点。
自演と書けば当たると思ってる。
ご期待に添えなくて悪かったな。>>662
ア〜腹痛て〜。
668 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/08(木) 04:38:13 ID:vRlH2KaN
DVDのピントについて、ちょっと助け舟を出しておくと・・・・・・

もし、そのソフトがPDなら、ピンぼけの可能性は大いにある。

一般的に、PDソフトというのは、地方の小屋に転がっている、
上映用のポジから焼くので、つまり、ポジ・テレシネなんだが、
普通のラボを通さずに、素人がポジを撮ることが多いんだよ。

素人は、映写機と撮影機の、ゲート間の距離が2フィートなら、
レンズのピントを、2フィートに合わせて、安心しているわけで、
ポジがくたびれて、踊っていれば、当然、ピンぼけになるんだ。
728この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 20:51:36 ID:NS2rLE8j
BS2鑑賞中!
729この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 20:57:38 ID:CsaR00PG
「乱」や「悪い奴ほどよく眠る」のほうが遥かに名作なのに…。
過大評価しすぎだよ、世間のアホたちは
730この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 21:19:47 ID:taZoFXlF
「乱」はくそ
731この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 23:38:35 ID:NYQwTsqX
乱は好きなんだが
732この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 23:49:29 ID:dqtbdK5D
乱も七人も好き
733この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 23:52:16 ID:CtxfTa1t
おそらく利吉と志乃がその後一緒になると予想
734この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 00:13:01 ID:Qk/pbFGc
>>730
同じ黒澤映画なのにぐだぐだ言うことはねぇ! 
最近のハリウッド映画とはわけが違うぞ!
735この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 00:36:56 ID:VDYoktr6
>>733
ていうか黒澤が「その後?利吉とでもくっつくんじゃね?」って言ってた。
736この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 09:12:17 ID:8LgII3T0
いや、やっぱ、いろいろ黒澤映画見比べて、7侍最高と思うぞ。
実に手をつくして観客を飽かさない工夫がある。

風が砂塵を巻き上げ、木立を揺らし、着物の裾をめくりあげて吹く。
雨が雨らしく、激しく、ときにしょうしょうと降る。
陽射しは木漏れ日があるかと思うと、田んぼの水にはね返る。
炎は雨との対比の中、燃え上がる。

さらに画面構成のたくみさ。
後から映した勘兵衛と菊千代や勝四郎との出会い。
真横から映した最後のシーンは墓を背景に。
志乃と勝四郎のラブシーンは燃え上がる炎の影に彩られ、
村人や侍たちの会話は、下から見上げたかと思うと、上から展望し、
あるいは村人が後姿だけだったりする。

背景は、村あり、山あり、川あり、家の中、森の中、滝のそばの砦、木立、
焚き火、数え切れない。

劇中劇も豊富で、うまくストーリーに組み込まれてる。紙芝居のように
門柱に枠どられた盗人の話や、侍探しの各エピも変化があって面白い。

脚本は神、出演者は芸達者たちばかり。なにもかも粋を尽くした映画だわ。
737:2009/02/08(日) 09:27:39 ID:8LgII3T0
さらに加えて、陰影のたくみさ。
人物が台詞とともに立体的になってる。黒澤後期のカラー作品では
この立体感がカラーに取って代わられ、迫力や実体感が薄れてしまった。
738この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 09:33:29 ID:3HYPEiYa
今見ても凄いけど1954年初公開当時見た人の衝撃はすごかっただろうな
歴史上初のアクション映画と言われるだけはある
739この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 09:42:16 ID:HMFf/gvn
君の名はの方が興行成績はいい
740この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 09:49:38 ID:WL2SrpCd
歴史上初のアクション映画って誰が言ったの?
その言ったやつってそれまで映画見たことなかったの?
741この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 09:54:50 ID:Bx1VbdXS
1954年はゴジラが圧倒的に映画ファンに衝撃を与えただろ。

本多猪四郎と黒沢の対談で↓みたいな部分があった。

本多:やっぱりクロちゃんは凄いよ。七人の侍。圧倒的だもん。
黒沢:いやあ、イノさんにはかなわないよ。だって、ゴジラだもん。ゴジラはギネスブックに
    載ってるけど、オレのは載ってないよ。

今、あらためて見ると、黒沢さんは代表作「七人の侍」が「ゴジラ」と同年に公開されちゃった
のを・・根にもってるというとおかしいが・・何か腹に一物あったんだろうなw
742この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 10:26:42 ID:WL2SrpCd
単なる外交辞令の言い合いにしか読めないが。
743この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 11:13:35 ID:8LgII3T0
映像芸術としては7侍のほうが圧倒的だが、興行成績というか、お子ちゃま
も含めて、動員数はゴジラのほうだったんだろ、世界的にさ。
744この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 12:59:23 ID:vYuzJXjX
そりゃ、七人の侍はパッと見は単なる時代劇。
ゴジラは一見しただけで衝撃的な映像の連続だもの。

あ、もちろん七人の侍を馬鹿にしてるわけじゃないよ。
ちゃんと全部見ればこれも半端ない完成度の作品だし。

俺は今30代。高校の時にターミネーター2やジュラシックッパークを見た時は
CGを駆使した特撮映像に衝撃を受けた。
昭和29年にゴジラを見た人は、こんなの問題にもならないくらいのショックだったと思う。
745喧嘩じゃ無いよ:2009/02/08(日) 15:42:39 ID:HrPmiFMT
>>744
1920年代からある題材に、当時の観客がショックを抱いたとも思えない。
興行成績も侍の方が上でしょ?
(侍の成績は現在の貨幣価値で110億円)
746この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 17:30:25 ID:GvJdOhfh
配収で七人の侍:2億6823万円 ゴジラ:1億5214万円
七人は現在の貨幣価値では50億くらいか
747この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 17:48:18 ID:BgTYNmeG
7侍のほうが経費は圧倒的にかかったんだろうなあ。村をほんもの丸ごとw
748この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 17:50:10 ID:4z9Bw7Q5
いっそのこと「ゴジラ対七人の侍」作ればよかったんだよ
749この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 18:07:34 ID:Bx1VbdXS
日本公開 歴代映画観客動員数ランキング
1位 千と千尋の神隠し 2350万人 (2001年)
10位 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 1260万人 (2003年)
13位 ゴジラ 961万人 (1954年)
20位 ダ・ヴィンチ・コード 800万人 (2006年)
28位 七人の侍 700万人 (1954年)

ソース元:ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%B4%E4%BB%A3%E6%98%A0%E7%94%BB%E8%88%88%E8%A1%8C%E6%88%90%E7%B8%BE

配収 七人の侍>ゴジラ。観客動員数 ゴジラ>七人の侍だね。
ゴジラは家族で、七人の侍はオッサンが見に行ったパターンが多いだろうから、配収は
大人料金がほとんどの七人の侍がゴジラより多くなったってことかな。
750この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 18:37:48 ID:wDkHCHZM
志村喬と宮口精二かっこよすぎ
751この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 20:22:07 ID:GgMDvzB7
>>738
俺たちはぬるい時代に生きてるんだ。
戦争を経験してる人たちにショックも何もない。
笑いながら見てただろう。
752この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 20:58:46 ID:Saw/Vb0o
>>750
たしかにカッコいいっす
753この子の名無しのお祝いに:2009/02/09(月) 11:35:37 ID:+IE6BfjT
七人って、今見ると、あの暗さ、貧しさ、汚さが、衝撃的で、
まさに戦国時代が目の前に!という感動があるんだけど、
(翌日大河見て、一層そう思った)
1954年だと、そこんとこは現実の生活にかなり近いんだよね。
その点ゴジラは、今も昔も、非日常だったと思う。
754この子の名無しのお祝いに:2009/02/09(月) 12:21:04 ID:6JNdWrHU
>>751
ショックっていうのは、
ありえないものを映像で見たときの感動、衝撃って意味で使ったんだけど。
つまり>>753の言う非日常、ということ。

関係ないけど、昔アメリカでウェルズの宇宙戦争がラジオドラマで放送された時、
現実と勘違いした多くの民衆がパニックを起こしたとか。まあ事実誤認とも言われてるけど。
ゴジラのヒントになったと言われるキングコングが公開されたのもこの時期に近かったっけ。
755この子の名無しのお祝いに:2009/02/09(月) 13:55:17 ID:2MkKCeCd
物見を待ち伏せする時の久蔵がカッコ良すぎる。
今から人を斬るってのに木陰で花をいじってる気持ちは、多分見てる人は誰も理解出来ない。
というか、見てる人の気持ちは勝四郎と同じ。
ホントに怖い
756この子の名無しのお祝いに:2009/02/09(月) 15:35:32 ID:CyTTSgnX
>>多分見てる人は誰も理解出来ない。

ぷっ
笑わせてもらいました。
757この子の名無しのお祝いに:2009/02/09(月) 16:54:33 ID:Js6gUhMv
こん時の宇津井健が今井雅之に見える
758この子の名無しのお祝いに:2009/02/09(月) 17:26:22 ID:44syVF/p
>>753
>1954年だと、そこんとこは現実の生活にかなり近いんだよね。

映画の時代劇で、あそこまで、汚いのは当時も普通じゃないんだけど。

>>754
>ゴジラのヒントになったと言われるキングコングが公開されたのもこの時期に近かったっけ。

「核実験の影響で突然変異をおこした巨大生物により人類に危機せまる!」
という、50年代SF映画界に百花繚乱のごとく咲き誇った一連の「原子怪獣モノ」! その元祖ともいうべきが本作品なんですが、この映画が本国アメリカで公開されたのが1953年、日本でいうところの昭和28年!
すなわち日本の怪獣映画の元祖「ゴジラ」に先立つこと1年前に制作されたことをまず念頭においておきましょう!

原子怪獣現わる/きまぐれムービーシアター第64回
http://kyoto.cool.ne.jp/666_movie/mv064/index.htm

田中友幸がこの映画をパクったのは明白だろう。
田中はまるで、自分の発案みたいな顔して自慢してたが。
759この子の名無しのお祝いに:2009/02/09(月) 18:21:58 ID:zpgOk3/Q
>>758
田中の顔を見たの?
760この子の名無しのお祝いに:2009/02/09(月) 18:57:56 ID:Fk4ECxyG
おめえあの世見てきたのか!!
761753:2009/02/10(火) 09:47:19 ID:yGU7LjB3
>>758
まあ、ちょっと大げさに言ってるわけだが、汚さ、貧しさは、
今の生活>>普通の時代劇>>1954の実生活>>七人の侍
じゃないかなあ。

普通の時代劇って、昔も今も、
なぜか浪人者が、きんきらきんの格好してたりするんだよね。
だから当時の観客にも、リアルな時代劇という衝撃はあっただろうが、
汚さそのものから受ける衝撃は、現代人とは違うと思う。
当時は、「天国と地獄」の黄金町が、現実だったわけだし。
762この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 11:57:34 ID:rUIy8Eja
>>ALL
皆さんはどう考えます?

劇中、野武士に殺された4人は、全て種子島によって死にました。
あえて、種子島で殺られることに何か意図はあるんでしょうか?

皆さんはどう考えます?
教えて下さいまし。
763この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 12:01:35 ID:pqq8lujz
まあわざと衣装を汚して着けさせた、ってのがエピソードとして残ってるぐらいだから
そんだけリアルな時代劇ってのがあの作品までなかったんだろうな。
764この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 14:42:10 ID:yGU7LjB3
>>762
おいらも知りたい。
久藏が斬られちゃかっこがつかないのはわかるが、
ほかの役は、斬り合いの中で死んだっておかしくないよね。

思ったのは、
実のところ、野武士=騎馬という演出になっているせいか、
地上での侍と野武士の斬り合いシーンは、無かったような気がする。
種子島じゃないと、うまく死亡シーンが撮れなかったのかも。
765この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 14:50:50 ID:odvUVUdG
>>762
侍が刀で斬られて死ぬより、鉄砲で撃たれて死ぬ方が
リアルな残酷さやはかなさが表現できる。
ヒーロー役の侍も、文明の道具一発であっけなく死ぬことを
暗に皮肉っている。
どんな腕利きの侍だって鉄砲にはかなわない。
ちょいと飛躍すれば種子島=避けようのない運命の象徴とも取れる。
素人竹槍と数本の刀だけで、野武士に勝った奇跡の反面
そこには絶対に避けられない悲劇が潜んでいる。

そういったものを感じさせる死に方によって
亡骸にすがりつき泣き叫ぶ勝四郎や利吉たちの
言いようのない無念さを観客に共感させる。

・・・とかね。考えすぎか。
文が支離滅裂でごめんね。

衣装の話もそうだけど、銀幕の向こうのきれいごとに仕立ててないところが
七人の侍のいいところだ。
766この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 14:54:20 ID:mDBq102O
斬られて死んだらかっこ悪い&斬った野武士がカッコよく見えちゃう
銃なら「あ〜、銃なら仕方ない」と客も納得するが斬られたら「え〜、ちょ、弱い。あ、それに
この斬った野武士、強いなあ」と客が混乱する。
767この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 14:54:43 ID:MT0wKCwc
「斬り合いで死ぬ=侍として負ける」だし、無頼の徒である野武士に剣で負ける形で侍を死なせるのは、
黒澤の信念が許さないんじゃないだろうかねぇ。
768この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 15:25:53 ID:YSF3nV6I
黒澤は種子島の性能を今の狙撃銃並と思ってたんじゃね?
菊千代は近距離だったからまだしも
遠くからたった1〜2発で当たるわけない。
影武者で夜に信玄に命中なんてありえねーし
769この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 15:57:59 ID:pqq8lujz
「用心棒」もそうだけど刀、剣vs銃ってシチュエーションを象徴的に描いてるね。
剣で必死に戦ってる侍たちが銃であっけなくやられる皮肉を描きたかったのかな。
まあ用心棒では銃に勝ったけど。
770この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 16:36:57 ID:vrk7tMds
>>768
君は「映画」というものを理解できない可愛そうな人だね。

「赤ひげ」のほおおずき市の風鈴が出てくるのは
ありえない話なんだけど、映画に必要だから登場させた。

野上照代さん 「昔は、ほうずき市のほうずきには風鈴はなかったんだ
そうです。
黒澤さんが、ほうずきだけでは画にならないし、情緒がないといって
風鈴をつけたんです。

”時代が違ってもいいので”画面の効果を重要視して変えたんですね。

File15 風鈴|美の壺
http://www.nhk.or.jp/tsubo/arc-20060714.html
771この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 18:55:14 ID:Vb6I1U/k
赤ひげはスレ違い
772この子の名無しのお祝いに:2009/02/11(水) 00:20:49 ID:uoVjylLF
>>768
影武者は置いといて
久蔵の場合は久蔵を狙ってたかはわからないよな
あそこら辺の集団に向かって撃てば誰かしらに当たる
たまたま久蔵にヒットした
かもよ。
773この子の名無しのお祝いに:2009/02/11(水) 00:54:13 ID:LvYsCN0p
史実じゃないんだからかももへちまもない。
台本に書いてないことは不明としか言いようがない。
774この子の名無しのお祝いに:2009/02/11(水) 11:34:56 ID:yCIf2orr
>>769
シチュエーションでいえば、「用心棒」「七人の侍」も、
「ブッシュマン」と一緒。

西洋文明がどう影響するかであり、
種子島やピストル、ガラスの瓶がそれにあたる。
775この子の名無しのお祝いに:2009/02/11(水) 11:45:47 ID:Bwu/X+Ei
どうかな?
776この子の名無しのお祝いに:2009/02/11(水) 12:28:44 ID:b3XVUGlp
初見の時はわからんかったが、
勘兵衛の「四方に備えるだけで4名、後詰め2名」の台詞を覚えておくと
村についてから地図を観ながらの作戦準備のシーンが納得。

勘兵衛(リーダー)
五郎兵衛(副リーダー)
勝四郎(伝令兵)

残り4人が四方を担当、七郎次はその4人のリーダー的位置か?
ラッキー7だからじゃなくて、戦略的に7人必要だったという事を
再認識させてくれる流れになってるように感じた。
777この子の名無しのお祝いに:2009/02/11(水) 13:14:24 ID:NfGw8Bgq
ブルーレイ出ないの?
778この子の名無しのお祝いに:2009/02/11(水) 13:58:26 ID:D81QVLmk
七人の侍と、生きるを見て、感動した俺は、
次にトラの尾を踏む男たちを見た。

「・・・ん?・・・ん?ん?」

同じ監督の作品とは思えなかった。
779この子の名無しのお祝いに:2009/02/11(水) 14:50:48 ID:LvYsCN0p
ここは黒澤明スレじゃない。
七人の侍スレ。
780この子の名無しのお祝いに:2009/02/11(水) 15:57:30 ID:Bwu/X+Ei
いい監督もいい作家も、傑作だけでなく駄作も数多く産出してるw
781この子の名無しのお祝いに:2009/02/11(水) 16:31:49 ID:LvYsCN0p
駄作はスレ違い
782この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 00:52:11 ID:kKOC2Jkn
>>589
同じく!
783この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 00:56:59 ID:2UuveDog
百姓は何人死んだの?
784この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 01:06:56 ID:kKOC2Jkn
てか今の女子中、高生に七人の侍みせたらどのような感想が返ってくるんでしょうね?
ちなみに僕は現役大学生ですが七人の侍のDVDをよく観ますよ!
785この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 01:18:32 ID:2UuveDog
>>784
女子中、高生にこんな古い映画しかも時代劇を観せるまでが困難
多分集中して見れないんじゃないかと思う、残念ながら
786この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 01:22:35 ID:ldFkLWNp
SAMURAI7が好きな腐女子なら・・・
787この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 02:44:04 ID:CYdJV2AJ
ださい、くらい、きたない、よく聞こえない、ながい、
ジャニーズが出てないからつまんない
788この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 02:47:55 ID:u/aCrQaN
この映画だけじゃなく
昔の邦画は古臭いって言って見向きもしないと思うよ。
789この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 02:52:14 ID:2UuveDog
せめて若い俳優、女優くらいは観ていてほしいが観てるのかな?
事務所の先輩なり仕事した監督なり「しっかり昔の映画観て勉強しろ」とかそういうのないのかな?
790この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 03:00:48 ID:RjJ9JIeu
女性に影響力のあるタレントがテレビで「七人の侍サイコー」とか言えば、
次の日にはツタヤのDVDが貸し出し中になってるよ。
791この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 03:09:10 ID:P9ZMo8sl
見せようとしないほうが良い。「七人の侍」に限らず、
自分から興味持って鑑賞しないと意味無い。
792この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 03:13:14 ID:zXYKmckb
モノクロで時代劇、しかも昭和29年の作品ってだけで、
99.9%の女子は見向きもしないな。
大体、見たところで理解できるかどうか。
さらに、理解できたところで、面白いという感想が出るかどうか。
障害が多すぎるわ。無理。

>>777
DVDに何か不満でも?
793777:2009/02/12(木) 03:16:59 ID:2UuveDog
>>792
いや羅生門のブルーレイ出たから
794この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 03:17:04 ID:P9ZMo8sl
>>777
また、何か・・・
795この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 05:46:58 ID:Ox4Gd6mg
これ観たけどさ、左ト全役の与平の演技が凄いなw
何喋ってるかまったくわからん
796この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 09:45:50 ID:5Y2i6hT4
トじゃないって何べん言ったら分かるんだ!

卜だ!
よく見ろ!
797この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 09:52:27 ID:0D58IyTD
ドゥビドゥバー
798この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 10:36:37 ID:WKfbWrJ9
卜全の喋り方は漠然としてるな。
799この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 11:13:04 ID:Ox4Gd6mg
>>798
びっくりしたよw
雰囲気美人って言葉があるけど、彼の場合は雰囲気役者だな。
言葉はわからなくても、存在自体でなんか伝わってくるものがある。
800この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 11:24:57 ID:5Y2i6hT4
>>795
うっかり見逃してたけど、
与平役の左卜全なんだが。
801この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 12:02:21 ID:JWln7OPE
前の話題とからめるけど女子高生が見たらたぶん話題になるのは
その左卜全だと思うw 「何て言ってたのお?」「ほとんどわかんなかった」
「超うけるーーwww」
802この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 12:09:56 ID:0D58IyTD
>>799
>>798は、ぼくぜんとばくぜんを引っ掛(ry
803この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 12:58:28 ID:VS6/rypS
やめてけれ
804この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 14:30:36 ID:qftKTfN1
ずびずば〜
805この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 14:50:35 ID:A3j2Fffr
806この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 15:39:26 ID:UCABRF7J
老人と子供のポルカ(左卜全とひまわりキティーズ)
http://www.youtube.com/watch?v=LZZk0tP49H8
807この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 16:05:01 ID:aHO7fSo2
172 :無名画座@リバイバル上映中:2009/02/01(日) 00:17:05 ID:DtV3a9b9
この前観たよ。


さすが巨匠キューブリックの遺作だと思ったよ...

見終わった後、大粒の涙がボロボロこぼれちゃってさあ...

今まで見てきた作品で最高のものだね、これは...

これからも俺の心の中でいつまでも輝き続けると思うよ。
こんな素晴らしい作品に出会えてホント良かった.....

177 :無名画座@リバイバル上映中:2009/02/07(土) 01:33:35 ID:daVVFlsS
>>176
同意!!これを超える洋画は未だに見たことがない!!
キューブリック万歳!!

505 :アンチは死ね:2009/02/04(水) 01:42:27 ID:R6dyzQz9
キューブリックの映画ってミスとか全然見つからないよね。
もうどの作品も「完全無欠の芸術作品」として成り立ってると思う。
上の方には未知との飛行の方が優れてるとかいうアホがいるけど、
個人的にそういう奴らは死んだほうがいいと思う。あんな単純で安っぽい映画で
よく感動できるよな(笑)キューブリックの映画がつまんねえんなら
一生観なけりゃいいだけなのにねwこの作品にはなんだかよく分からないけど
口で説明できない面白さってのがあると思う。誰にも真似できない素晴らしさってのかなw
博士の異常な愛情は黒澤明の七人の侍やヒッチコックのサイコに匹敵する、映画史上最も優れた
映画の一本だと思う。この映画を観るたびに本当に映画ファンになってよかったなって感じるよ。

808この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 17:01:49 ID:hzow0bNe
>>807
♪やめてけれ〜、やめてけれ〜
809この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 17:16:46 ID:h/PJSLgA
>>807 IDが七人のアホ
マルチするほどのレスじゃないだろ
810この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 17:44:13 ID:expiCJT2
♪パパパヤ〜
811この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 18:44:50 ID:e+57KEyi
♪ジコジコ
812この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 20:15:54 ID:6EOVvxOy
>>784
>今の女子中、高生に見せたら・・・

テレビに映る、流行に敏感で現代感覚を持った女の子たちばかりが
女子中高生じゃありません。
いつの時代にも、流行から外れたものやら古めかしいものを好む、
サブカル女子は存在するんです。

7侍ファンの20代女より
813この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 20:34:57 ID:JXlxMzon
>>784
いとこの女子高生にBSを観る様に薦めたら、黒澤映画に嵌ったが・・・。
感想を聞いたら「モノクロで古臭い印象だったけど、世界的名作といわれるのはなんとなく解る」
だと。

久蔵が渋くてカッコいい!とも言ってた。
814この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 21:08:06 ID:1cUObb95
何かにつけ与平を構う菊千代。対照的な二人が仲良くしてる場面が好きだ。
815この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 22:34:11 ID:m6KcMcFy
>>812
何だババアか
816この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 23:34:53 ID:Huq1cbhS
このスレにはババアしかいねえだ。
さむれぇが来るので若い娘っこは隠れてるだ。
817この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 23:35:24 ID:8PIR77qI

知り合いの女の子で高校時代に西鶴に嵌ってたっていうのがいるな

古典文学、古典音楽を愛好する女子中高生が少なからず存在している
ように古い映画が好きなコだっていないわけじゃない。

ちなみにオレの彼女は東京物語と浮雲を紹介してやって以来、もう何回
見返したかわからんくらい見てるということだ。
818この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 23:35:32 ID:u/aCrQaN
>>813
わざわざそういう嘘は書かなくてよろしい。
819この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 00:09:12 ID:U/7Kp5DV
>>814
俺は、菊千代が木を叩き鳴らして隠れてた村人を一斉に呼び出したシーンが好きだなぁ。
なかでも、長老が菊千代に「これでええ」って言う直前に、画面の右側の方で、
おっかあの服を握り締めてビビリまくってる万造がたまらなく好きw
820この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 00:58:59 ID:p18AIOiN
私は久藏カッコイイと思うんだけど、木村功に褒められた時の芝居がなんか気にいらない。
ちょっとクサイというか…見るたびに気になる。
821この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 01:33:11 ID:pF3AGc6w
>>820
お前が演じた動画をYoutubeにでもアップしてくれ。

さぞやカッコイイことだろう。
楽しみにしてるぜ。
822この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 01:53:26 ID:tOFpVAfE
>820
黒澤映画にはクサイ演技はつきもの。
823この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 02:24:00 ID:KyxGAyBM
>>820
あなたは素晴らしい人だ・・私は前からそれを言いたかった
824この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 02:47:45 ID:5OwZISyJ
黒澤映画で演技に不満を感じたことはほとんど無い
825この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 08:31:25 ID:lbdS4CkM
黒澤自身も問題視してたらしい、三船の発音の不明瞭さは不満だけどな。
アクティブな役所ならいいが、静かな役所だとどうも…
826この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 09:47:27 ID:fjI78zJm
志村の「…どうかな」って時の、大らかな微笑が最高。
あれ見たら有無を言わさず諸手ついて弟子入りを乞いたい。
内面の豊かさがにじみ出てるような、人を惹きつける目だ。
827この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 13:36:00 ID:Ddv6Pvm3
>>812>>813
知り合いの20代の女性に黒澤の話をしたら、小津派だった。
B型の女性だったので、同じ黒澤に興味あるかと思ったんだが。
828この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 13:36:14 ID:1SKsOtyE
勝四郎 『志乃、メアド教えてくれ!』
志乃  『お、おら、メールは父っさまとしかしねぇだ』
勝四郎 『そんな事言わずに教えてくれ、仲良くしよう』
志乃  『…おらたち、そんな仲だったべか?』
勝四郎 『そんな、自分達は一緒のマグワイまでした仲ではないか!』
志乃  『…………ポッ』
829この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 15:30:06 ID:Lv4Cu0/c
はい、次の方どうぞ。
830この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 15:34:57 ID:7cXMw8IU
>>828
面白くない…
831この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 16:05:29 ID:XAxyuOel
誰かなりきり版のスレ作って下さい!
832この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 16:09:43 ID:iHaIBh8k
今なら志乃役は堀北真希か田畑智子あたり?
パチンコ版は麻生久美子だったがふっくら丸顔が
理想か?
833この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 16:10:08 ID:Lv4Cu0/c
自分で作ればか
834この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 16:14:55 ID:XAxyuOel
>>833
ハッハッハッ ご冗談を。
835この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 16:18:58 ID:LhASpcJg
そうか、ほかの者なら泥棒を刺激するかもしれんが
神の使いである坊主なら泥棒も気をゆるしてしまう!!

なんという冷静で的確な判断力なんだ!!
836この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 17:18:25 ID:ww6GIIrh
>>831
このスレでいいじやん。
なりきりがいなくなったら過疎ると思う。
837この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 17:35:30 ID:Lv4Cu0/c
>>835
仏の使いなんですけど
838この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 17:43:54 ID:Ddv6Pvm3
羅生門と比べて、マンガっぽくなった気もするが。
839この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 18:03:41 ID:M2KIwX3e
カツ丼のうえにウナギの蒲焼きのせて
その上からカレーぶっかけたような映画だからな
840この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 19:50:34 ID:RGb+i5D6
「あの馬を乗りこなすのは菊千代様だけだ」って場面の
菊千代の表情カット割りが絶妙だな。
841この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 21:28:19 ID:uUAHzZJe
>>839
下郎、言葉をつつしめ!
842この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 22:53:52 ID:uUAHzZJe
ま、間違えたではないか!

>>839
下郎、口をつつしめ!
843この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 22:54:29 ID:Ddv6Pvm3
当時黒澤明は「ステーキに蒲焼を乗せてカレーをかけたような
見応えの作品を作る」と宣言しています。
http://d.hatena.ne.jp/kaoru1107/20070804/1199528918
>>841
黒澤さんになんてことを!
844この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 23:10:54 ID:ANgw1aJ1
勝四郎は勘兵衛にも不意打ちのトラップを試したかったのだろうか?
845この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 23:12:13 ID:uUAHzZJe
>>843
やる気か?
846この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 23:13:11 ID:uUAHzZJe
>>844
ご冗談を
847この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 00:13:43 ID:802fhjaA
>>846
弱虫! 侍のくせに。
848この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 00:35:02 ID:DwPN+MI2
なじられて興奮する勝四郎なのであった
849この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 00:50:14 ID:802fhjaA
志乃ノセックスシーン誰か書いて下さい。
850:2009/02/14(土) 07:38:07 ID:meV7lJsu
イラネ!(`A')
851この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 08:30:37 ID:3CIgAaCw
勘兵衛も「出来ぬ相談だな!」と断ってるけど、まともに話を聞いてくれたのは勘兵衛
だけだったんだろうな。
確か勘兵衛と会ったのは村を出て10日目だったと思ったが、それまで頼んでみた侍
は相手が百姓というだけで断っていそうだ。
852この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 13:34:40 ID:APjdULNf
>>849


79 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2007/07/10(火) 13:32:54 ID:GSh+ootP
明日死ぬんだべ?

83 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2007/07/10(火) 19:48:01 ID:GSh+ootP
でもひょっとしたら死ぬんだべ?


84 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2007/07/10(火) 19:50:38 ID:GSh+ootP
死ぬ前におらとするべ、かつしろ。


85 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2007/07/10(火) 19:51:30 ID:GSh+ootP
こっちゃこぉ。


86 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2007/07/10(火) 19:52:16 ID:GSh+ootP
そこじゃねえずら。


87 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2007/07/10(火) 19:53:02 ID:GSh+ootP
うん、そこだ。かつしろ。


88 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2007/07/10(火) 19:54:43 ID:GSh+ootP
ぐっとつけ、かつしろ。


89 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2007/07/10(火) 19:55:28 ID:GSh+ootP
あらら、もうおわっちゃったべか、かつしろ。


90 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2007/07/10(火) 19:57:40 ID:GSh+ootP
つまり勝四郎は実は大人にはなっていなかったという意外な事実。
853この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 17:11:46 ID:8QLRueZX
>>851
一応腹の減ったかつ腕の立つ侍、てのが条件だから簡単には見つからない設定だね
854この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 18:00:44 ID:h61nVw9z
>>851
与平の「おらたちの話に乗ってくるようなのはあんまり弱すぎるしよお」
という発言からすると、全部が全部断られたわけではなさそう。
現に狸寝入りしてたヘタレ侍は、百姓への同情と自身の空腹から協力しようとしてたし。

彼らが勘兵衛に出会えたのはまさしく天与の幸運だったわけで。
人足の言う、「安くて強くて物好きな侍」だから。
さらには彼の魅力に引かれて6人もの同じような侍が集まったんだから。

普通、饅頭も買えないのに、侍を雇うなんて無理な話だもの。
あの人足はごく常識的なことを言っただけでさ。
855この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 18:24:06 ID:o7mXqlh0
>現に狸寝入りしてたヘタレ侍は、百姓への同情と自身の空腹から
協力しようとしてたし。

百姓に同情したわけでなく、せっぱつまって。
あの侍もずっと同じ宿だったと考えるのが自然だわな。

>>853
「腹の減った」というのは条件じゃなくて
そういう侍でもないと、飯を食わせるだけでは引き受けてくれないだろう
というだけのこと。
856この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 20:02:15 ID:yEJ9og5q
与平「ただで一升飯食わせて一升酒飲ませて挙句に殴られて(とんずらされた)」
人足「あの侍は天晴れな野郎だったぜ」

っていう会話から、少なくとも一人は雇ってるね。
ずるい浪人が百姓の話に乗った振りして、さんざん飯食って酒飲んで
帰ろうとしたら当然「お待ちくださいお侍様」ってなって
すがりつく百姓たち殴りつけて逃げた…ってところかな。
人足としては「世の中そんなもんだ」と言いたかったんだろう。
857この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 20:09:32 ID:usadV60K
>あの人足はごく常識的なことを言っただけ
・・・そうなんだけど、「同情」というなら人足の方でしょ。
彼も百姓の出なんだろうけど、きっと嫌になって人足になった・・って
来歴が透けて見えるような。
苦しさは分かるし、何とかしてやりたいんだけど
「馬鹿野郎、なんで帰らねぇんだ」くらいしか与平らに云えない・・・この苛立ちが
折々の悪たれに繋がってるわけで、この「悪たれ」は同じ菊千代が後で発する
「俺ァ可哀想なのが大ッ嫌いなんだッ!」に通じている。

「百姓にしちゃァこれが精一杯なんだッ」
何回観てもここで泣きそうになるよ。
858この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 20:59:12 ID:APjdULNf
ということは泣くまでにはいたらないと・・・
859この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 20:59:52 ID:APjdULNf
それほどは同情する気にもなれないと・・・
860この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 21:00:14 ID:APjdULNf
鬼だね・・・
861この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 21:11:59 ID:REjmEbJa
「昨夜は空腹の為、思わぬ不覚を取ったが」と言った弱い侍は、
「オレも食い逃げしょう」と考えたんだろう。
862この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 22:48:38 ID:5go2ChIO
>>827
君の名はを見せたほうが受けるかもね
863この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 23:17:39 ID:kimi0Kr+
映画のセリフだけのレス、場面がまざまざと脳裏に浮かぶんで笑えるし和む
864この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 01:45:12 ID:ekIp5JFg
>>861
その台詞を聞いてるときの利吉の表情がすべてを物語ってるよな。
「おめえに、用はねえよ。消えろ。」って顔してる。
865この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 11:43:11 ID:rN2gPG6p
「おらたちの話に乗って来るようなのはあんまり弱すぎるしよ」
強いだけとか、優しいだけという人はたくさんいるが、
両方そろってるのはあまりいない。
866この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 11:56:52 ID:guduzL4C
>>857
「俺たちは百姓に生まれなくて本当に良かったな」
といってるのに
どうしてあの人足達が百姓の出ということになるのかなあ?

あの人足達の同情は同じ下層階級の人間という物から来る物だと
思うが。
867この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 14:17:29 ID:/ORYAo6s
なんか後味悪かったわ
あんなに侍共を殺す必要があったのかと
キャラに愛着湧いてきちゃってたから尚更
ラストの百姓の態度も気に食わねぇ
868この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 15:53:06 ID:pVMBemox
百姓が田植えしちゃいかんのか?
869この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 16:03:56 ID:rN2gPG6p
>>867
>ラストの百姓の態度も気に食わねぇ
これには同意。初見の時は勝ってすがすがしい気持ちなんだと解釈してたけど、
だんだん「毒を毒で制してやった」みたいな顔に見えてきた、利吉が。
870この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 16:08:34 ID:pVMBemox
じゃお前らは百姓たちは戦いが終わった後
ずっとず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと
お侍様に感謝申し上げてなきゃならんとこういうわけだな。

田植えもほったらかして子育てもほったらかして戦いの後始末もほったらかして
死んだもんの葬式もほったらかして。
871この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 16:21:23 ID:pVMBemox
冗談言っちゃいけねえや。
百姓にはやることがあんだよ。
米を作る。
それがにっぽんの百姓の一番大事なことじゃねえか。

そのために侍雇ったんじゃねえか。
その目的ほっぽらかして侍の相手しろだと?
なに本末転倒なこといってるだ。

百姓には土地と水と稲があるんだ。
根無し草の浪人とは違うだ。
勝ったのは百姓だというのはそういうこと。

それに勝った後飲めや歌えの大盤振る舞いしたでねえか。
(映像には出てこないけど当然のこと)
床下から酒引っ張り出して。

飯だけ食わせるちゅう約束なのに酒まで飲ませたでねえか。
女も抱かせたでねえか(映像には出てこないけど)
それはまあ女の方から自発的にだけど。
それで文句言ったらばちあたるだ。

しかしずっとず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと
そんなことやってるわけにゃいかねえつうことぐらいわかんねえだか。
百姓はこれからも百姓やっていかなきゃならないんだつうの。
侍みたいに殺し合いだけしてりゃいいのとわけが違うぞ。

契約はすんだんだからとっとと村でていくがええだ。
いつまでいるつもりだこのごくつぶしめが。

厄介になるなら田植えぐらい手伝えつうの。
872この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 16:28:11 ID:4OWK6pin
まあベタな表現だが
刀に対する鍋や釜の勝利というパターンはヒューマニズムの定番だからな。

あんまり侍をもちあげると戦争賛美になるからな。侍=戦争屋を肯定するような
ラストは戦争肯定につながる。
873この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 16:33:44 ID:pVMBemox
いや、そうじゃなくて
「おぬし百姓の生まれだな」
って言って欲しかったの。
874この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 16:43:35 ID:4OWK6pin
>>871
おぬし百姓の生まれだな
875この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 16:44:29 ID:8MRuEmo8
いずれにせよ万造の声で再生された
876この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 16:58:49 ID:pVMBemox
>>874
トゥー・レイトなんですよ。
877この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 17:02:19 ID:pVMBemox
この後残った三人が豹変しこの村を食い物にするという展開はありやなきや。
878この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 17:04:37 ID:pVMBemox
そしてこんどはあの逃げた野武士とその仲間をやとい入れ侍たちに戦いを挑む。
「野武士の逆襲」近日公開。
879この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 17:44:09 ID:wgurRAzC
基本的に過疎ってるこの懐かし邦画板も
さすがに七人の侍スレは活気あるね。
もう9スレ目とは。
現行スレには5年前のもあるってのに。
880この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 18:45:59 ID:VQRf3rik
身分の違いを越えて歩み寄り共に戦ったけど
戦いが終わればまた元の侍と百姓の関係に戻るって所がなんとも。

侍と百姓の触れ合いはあくまで非日常だという事を演出したかったんだろうか。
881この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 19:54:47 ID:Nh6x4Ju3
結局百姓とお侍さまは分かりあえねぇってこんだ!
882この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 19:58:11 ID:pVMBemox
分かり合えねえどもHはできるってこんだ。
男とおなごには侍も百姓もねえだ。
883この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 23:54:51 ID:NdgOgbPd
勝四郎 『し、志乃 ど、どうだ? 気持ちいいか?』
志乃  『あ、あ、あ〜ん、最高に気持ちいいだ〜』
勝四郎 『う、いく〜』
志乃  『もうだべか? 早すぎるべよ』

勘兵衛 『勝四郎、お前はまだ子供じゃ、全くなっとらん! どれ、まず一つワシが手本を見せてやる。 おい、ワシの古女房を呼んで来い』
884この子の名無しのお祝いに:2009/02/16(月) 00:51:26 ID:S0jwC7lm
最高なんてて時代劇の百姓の台詞にはふさわしくない。
こういうものはリアリズムが大切。
885この子の名無しのお祝いに:2009/02/16(月) 04:57:36 ID:akXHYU1M
Oh yes! I'm cumming!
886この子の名無しのお祝いに:2009/02/16(月) 06:04:54 ID:FJaE5cLl
>>885
キミには英語はまず早いようだな
887この子の名無しのお祝いに:2009/02/16(月) 10:16:24 ID:oA1yiCHE
侍全員生き残って大団円で終わったらガッカリだよ。
美談でもなく悲劇でもなく、
生き死にを淡々と描いてるところが7侍の良さ。
リアルな人間臭さと諸行無常を感じさせる映画。
888この子の名無しのお祝いに:2009/02/16(月) 14:25:18 ID:oNWEu68p
かんべえは赤ん坊救出も無報酬で引き受けたのか?
889この子の名無しのお祝いに:2009/02/16(月) 14:55:54 ID:S0jwC7lm
お前ならあの状況で赤ん坊ほったらかすってえのか?
この弱虫!
侍の癖に!
890この子の名無しのお祝いに:2009/02/16(月) 15:16:10 ID:u/HiAU7r
もう年だでな
891この子の名無しのお祝いに:2009/02/16(月) 15:32:06 ID:7IJ08qpg
勝四郎 『し、志乃 ど、どうだ? 気持ちいいか?』
志乃  『あ、あ、あ〜ん、最高に気持ちいいだ〜』
勝四郎 『う、いく〜』
志乃  『もうだべか? 早すぎるべよ』

勘兵衛 『勝四郎、お前はまだ子供じゃ、全くなっとらん! どれ、まず一つワシが手本を見せてやる。 おい、ワシの古女房を呼んで来い』
892この子の名無しのお祝いに:2009/02/16(月) 16:07:04 ID:S0jwC7lm
最高なんてて時代劇の百姓の台詞にはふさわしくない。
こういうものはリアリズムが大切。
893この子の名無しのお祝いに:2009/02/16(月) 16:22:20 ID:GbU/7sD8
またイキ残ってしまった…
894この子の名無しのお祝いに:2009/02/16(月) 19:04:54 ID:PqDeA7dD
今ひらめいたが
菊千代が助けたあの子供を、勝四郎が育てるという後日談はどうだろう?
895この子の名無しのお祝いに:2009/02/16(月) 20:35:43 ID:FCugK33p
孤児は太平と名づけられ、村で育てられた。村の者らは彼を見ては口々にかつて
この村を守って死んだ侍の一人によく似ていると言った。村の伝説と化した七人
の侍の物語、そしてその一人に自分が生写しだと聞かされているうちに彼自身も
いつしか侍を志すようになる。
そうしてある時、彼は幼馴染と事を図り、出世功名の道を得るべく村を飛び出して
しまう。その後の彼ら二人の消息はようとして知れない。
連れ立った幼馴染は又七といって、かつて七人の侍の一人に縁のあった娘の生んだ子
であったいうことだ。

896891の続き その1:2009/02/16(月) 21:27:24 ID:BMHSdeTS
勝四郎「先生!(゚∀゚)」
勘兵衛「…まあ…お前の修行の足しにな」
七郎次「…(ニヤリ)」
菊千代「野郎〜来やがった来やがった!」
人足「いいぞ、ヤれヤれい」
人足「やめときな、そいつぁ鼻血も出ねえよ!」
爺さま「やるべし」
久蔵「突け!突かんか!」

━そして。

七郎次「えーいっ!えーいっ」
人足「いいぞじいさん、思いっきりやれ!」
久蔵「突け!突かんか!」
菊千代「ちくしょう、おかしくって涙が出らあwww」
七郎次「よおし、もう一度!えーいっ!えーいっ!」
勘兵衛「…お見事!」
897891の続き その2:2009/02/16(月) 21:29:50 ID:BMHSdeTS
━そして。

勘兵衛「どんな気持ちだった?」
七郎次「さあ…別に」
五郎兵衛「腕はまず…中の下」
勘兵衛「中の下…(苦笑)…守るのは攻むるより難しいでな」
爺さま「うんにゃ、これでええ」
五郎兵衛「しかし戦は結果、乗るか反るかだで」
勘兵衛「今度もまた、負け戦だったな…年だでな」

久蔵「次!次はどうした!」
全員「・・・・・」
饅頭屋「ちっ、どいつもこいつも…」
爺さま「ビクビクするより能がねえ」
菊千代「ええいくそっ、何か無茶なことはないか、無茶なことは!」
898891の続き その3:2009/02/16(月) 21:32:06 ID:BMHSdeTS
(全員の視線が勝四郎に注がれる)

勝四郎「バカ、やめろ…そんな…」
志乃「弱虫!侍のくせに!」
菊千代「ヒヨっこは引っ込んでな。一本の刀じゃ五人と斬れん!」
勝四郎「何っ!」
平八「どうしたどうした十三歳w」
勝四郎「…先生、私なら百姓に竹ヤリを持たせて(ry」
平八「(薪を割りながら)貴様、時々穿ったことを言うなw」
勘兵衛「考えてのことだ」
平八「(ずっこけて薪割り損ねる)…?!」
勝四郎「男ならなぜ竹ヤリを持たん!まるでキノコでも採りにいくように…」
万造「できねえ相談だ、んなこたぁ」
(そこへ与平がスッポンポンで現れる)
菊千代「なんだいそりゃ」
与平「ヤリでごぜえます」
菊千代「へえそうかい。俺ぁまた、ネズミのでけえのかと思ったよ」
899この子の名無しのお祝いに:2009/02/16(月) 23:44:36 ID:u/HiAU7r
韓国映画「トンマッコルへようこそ」(音楽は久石譲)を見たけど、村を5人の軍人が自分の
意思で守るというあたりは七人の侍の影響を感じた。
たぶん、この映画の原作あるいは脚本を作った人は七人の侍を見てるんだろうな〜って
思った。

韓国映画はキムギドク以外はバカにしていたけど、佳作だった。
900この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 01:45:11 ID:ENHiiMhW
>>899
>韓国映画はキムギドク以外はバカにしていた

同じw
901この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 18:34:30 ID:WXpjZEdw
誰か新しいスレUPして下さい!
902この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 19:04:45 ID:m+AllBwy
立てるのは埋めるより難しいでな
903この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 19:49:38 ID:KJz/zNsl
腹の減ったスレ立て人やとうだ!
904この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 20:18:43 ID:e5U8V6qc
勝四郎たてて来い!
905この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 20:21:12 ID:m+AllBwy
スレタイ候補は!?スレタイ候補は!?スレタイ候補はああぁ!!?
906この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 20:58:24 ID:2Uhxs7EK
【拙者の望み】七人の侍10人目【もうチト大きい】
http://gimpo.2ch.net/rmovie/index.html#1
907891の続き その3:2009/02/17(火) 21:00:13 ID:tU7LMmKK
【抜け作】七人の侍 10人目【怒りやがったw】
【やる】七人の侍 10人目【べし】
【どうした】七人の侍 10人目【十三歳】
【弱虫!】七人の侍 10人目【侍の癖に】
【ご冗】七人の侍 10人目【談を】
【わしの】七人の侍 10人目【古女房】
【バカ】七人の侍【やめろ】10人目【そんな】
908この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 21:44:25 ID:e5U8V6qc
>>907
あかんw
めっさワロタw
お前!優勝!!w
909この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 22:21:42 ID:yH4F2r+o
【お侍!】七人の侍 10人目【これを見てくれ】
910この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 22:26:09 ID:yH4F2r+o
考えたけどもう新スレ立ってた
911この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 23:39:53 ID:lkbWRS/N
菊千代が最後の侍として泥酔で宿に来るシーン、
三船は本当に酔っ払ってたそうだけど、これってリアルに拘った黒澤の指示なのか?
912この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 23:52:22 ID:KJz/zNsl
風邪薬を飲みすぎたんです。
913この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 23:56:38 ID:b63yHQ9W
「侍か?・・なァ〜〜ンてヌかしやがったな」の、特に「なァ〜〜んて」の部分なんて
もうホントに酔ってなきゃ云えない感じだもんなぁ。
そのあとの「左様で御座る!」も、違うとは思うが、酔ったうえのアドリヴだと云われれば
そのまんま納得してしまいそう。
いずれにしてもこのクダりの三船の「酔態」、まさに神懸かってる感。
914この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 07:29:44 ID:5/Sat2uu
>>913
酔いどれ天使でも三船は酔っ払ってる役やってたけど、
ヒゲ生えてなくて、白いスーツを着た菊千代そのまんま。
体の動かし方も喋り方もほとんど同じ。
915この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 12:09:56 ID:LsvfFOkZ
【骨まで】七人の侍 10人目【ビショビショw】
916この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 13:29:11 ID:0S0obGT3
【ちぇっ】七人の侍 10人目【どいつもこいつも】
917この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 13:33:36 ID:0S0obGT3
【志乃】七人の侍 10人目【髪切れ】
918この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 13:35:15 ID:0S0obGT3
【野武士は】七人の侍 10人目【もうおらん】
919この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 13:37:48 ID:LWhwFvfI
【何う言うだ】七人の侍 10人目【父っ様】
920この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 14:18:28 ID:BfnSLDV7
【宮川】七人の侍 10人目【珍男児】
921この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 15:45:54 ID:66cxCLks
【もう】七人の侍 10人目【年だで】
922この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 15:52:40 ID:6oIVDBcr
【いくさ遊びとは】七人の侍 10人目【違うでな】
923この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 16:04:03 ID:0S0obGT3
【志乃は】七人の侍 10人目【ベッピンだでな】
924この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 16:24:12 ID:NV2v34ci
【もう】七人の侍 10人目【やめれ】
925この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 16:35:44 ID:ikFVDG4d
【コンコンコンコンコン】七人の侍 10人目【コンコンコンコンコン】
【おさむれえさまぁ〜】七人の侍 11人目【おさむれえさまぁ〜】
【落ち着け】七人の侍 12人目【うろたえるな】
【ざまあみやがれ】七人の侍 13人目【タニシ野郎】
926この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 16:48:10 ID:BfnSLDV7
【慌てるな!】七人の侍 13人目【慌てるな!】
927この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 17:25:18 ID:vefURN/z
【きれいな姉ちゃんの】七人の侍 10人目【いるやつはいねぇか?】
928この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 17:39:13 ID:HfpnMTCq
【ゴジラと】七人の侍 10人目【同期】
929この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 17:46:15 ID:ZmPPQhIw
【オイテコンテ】七人の侍 10人目【シュッシュッ】
930この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 17:48:44 ID:HfpnMTCq
【七人の】七人の侍 10人目【侍】
931この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 18:04:48 ID:LsvfFOkZ
【○○○○】七人の侍 10人目【○○△た】
932この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 18:10:20 ID:HfpnMTCq
【CR】七人の侍 10人目【パチンコ】
933この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 18:11:49 ID:HfpnMTCq
【勝ったのは】七人の侍 10人目【百姓】
934この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 18:47:35 ID:LsvfFOkZ
【万造】七人の侍 10人目【大激怒】
935この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 18:55:50 ID:DZMrSIHf
【のぶせり つっ殺すだ】七人の侍 10人目【おらヤダぁ ぁぅぅぅ】
936この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 19:06:00 ID:DZMrSIHf
【よし!良くやった!貴様誰だ!?】七人の侍 10人目【 】
937この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 19:51:03 ID:6oIVDBcr
【おらぁ】七人の侍 10人目【心配でなぁ】
938この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 20:21:36 ID:DZMrSIHf
【なんだこりゃ?】七人の侍 10人目【槍でごぜえますだぁ】
939この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 20:23:30 ID:DZMrSIHf
ってか、また七人の侍 観ちまってるじぁねーかよ!
940この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 21:04:59 ID:HfpnMTCq
【ねずみの】七人の侍 10人目【でかいやつ】
941この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 21:09:05 ID:l+0De2CZ
【んだって】七人の侍 10人目【そうでねえか】
942この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 21:13:04 ID:l+0De2CZ
>>926は、【うろたえるな!】七人の侍 10人目【うろたえるな!】だろ?
943この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 21:33:42 ID:0S0obGT3
【髪切って】七人の侍 10人目【男になるだ】
944この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 21:35:50 ID:0S0obGT3
【下郎!】七人の侍 10人目【口をつつしめ!】
945この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 21:42:04 ID:BfnSLDV7
>>942
【菊千代の】七人の侍 10人目【セリフだよw】
946この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 21:42:52 ID:25ZgD+PM
【米】七人の侍 10人目【盗まれた】
947この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 21:43:40 ID:HfpnMTCq
【白雪姫と】七人の侍 10人目【のインディアン】
948この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 21:45:42 ID:HfpnMTCq
【四十】七人の侍 10人目【は赤埴源蔵】
949この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 21:54:25 ID:6oIVDBcr
【わかってねーのは】七人の侍 10人目【おめーさんたちよ】
950この子の名無しのお祝いに:2009/02/19(木) 01:17:19 ID:lysqsMVs
【スレタイで】七人の侍 10人目【遊ぶな】
951この子の名無しのお祝いに:2009/02/19(木) 01:21:29 ID:+ZsLpcTS
【分かり】七人の侍 10人目【ました】
952この子の名無しのお祝いに:2009/02/19(木) 03:14:47 ID:wUYOS3Tu
【与平】七人の侍 10人目【が立った】
953この子の名無しのお祝いに:2009/02/19(木) 06:51:13 ID:dkOiSW5a
【綺麗な顔してるだろ】七人の侍 10人目【死んでるんだぜ】
954この子の名無しのお祝いに:2009/02/19(木) 09:14:18 ID:vqE1ipdK
【ん〜ん〜ん〜♪】七人の侍 10人目【ん〜んん〜♪】
955この子の名無しのお祝いに:2009/02/19(木) 10:58:22 ID:fYvjWunT
【出家じゃよ】七人の侍 10人目【クルナー!クルナー!!】
956この子の名無しのお祝いに:2009/02/19(木) 12:04:32 ID:vqE1ipdK
【四五七八九千勘】七人の侍 10人目【○○○○○○△た】
957この子の名無しのお祝いに:2009/02/19(木) 20:51:41 ID:13i5rxmm
>>824 そうか?三船の演技は痛痛いしいほどに大根だが。
見るたびに目を背けたくなる。いい瞬間もあるんだけどね。
小芝居のシーンはだめ。志村は安心して見れるけど。
958この子の名無しのお祝いに:2009/02/19(木) 20:53:38 ID:13i5rxmm
カツ丼のうえにウナギの蒲焼きのせて
その上からカレーぶっかけたような映画って。。。

なんか食欲を失う組み合わせのような気がする。
まともなものを食わせろよ。
959この子の名無しのお祝いに:2009/02/19(木) 21:28:28 ID:pdvqYLJV
>>958
お前は別に食わなくていいからw
別なもの食ってろw
960この子の名無しのお祝いに:2009/02/19(木) 21:37:17 ID:k5CFX+Nf
>>957-958】七人の侍 10人目【どうした?十三歳】
961この子の名無しのお祝いに:2009/02/19(木) 21:43:24 ID:E9tMXP9/
【久蔵】七人の侍 10人目【骨川筋衛門】
962この子の名無しのお祝いに:2009/02/19(木) 23:35:41 ID:13i5rxmm
わかった。つまり、残飯みたいな映画ってことだ。
963この子の名無しのお祝いに:2009/02/20(金) 00:36:33 ID:Xgth+KNm
【K】七人の侍 10人目【Y】
964この子の名無しのお祝いに:2009/02/20(金) 11:58:40 ID:unujZzqo
【残飯の】七人の侍 10人目【ごった煮】
965この子の名無しのお祝いに:2009/02/20(金) 13:30:13 ID:NqvRYLut
【カンカンカンカンカン】七人の侍 10人目【おさむらいさま〜!】
966この子の名無しのお祝いに:2009/02/20(金) 14:14:56 ID:QIzlkVum
【表面的で】七人の侍 10人目【核がない】
967この子の名無しのお祝いに:2009/02/20(金) 14:25:34 ID:AXp1awc1
【嘘こくんで】七人の侍 10人目【ねえ!】
968この子の名無しのお祝いに:2009/02/20(金) 14:29:00 ID:QIzlkVum
【井筒】七人の侍 10人目【絶賛】
969この子の名無しのお祝いに:2009/02/20(金) 19:03:36 ID:JYqHeKlo
【井筒って】七人の侍 10人目【誰?】
970この子の名無しのお祝いに:2009/02/20(金) 19:46:59 ID:TFVZ+0wn
【朝鮮の】七人の侍 10人目【犬】
971この子の名無しのお祝いに:2009/02/20(金) 20:12:35 ID:A5zIvpG5
【北朝鮮の松茸】七人の侍 10人目【マジウマー】
972この子の名無しのお祝いに:2009/02/20(金) 20:38:56 ID:022pdCL9
【松茸は】七人の侍 10人目【広島産だろw】
973この子の名無しのお祝いに:2009/02/20(金) 22:05:58 ID:f5sE+Ei3
【オレが松茸】七人の侍 10人目【喰ったことない件】
974この子の名無しのお祝いに:2009/02/20(金) 22:53:55 ID:M8OM/uHB
>>844
久蔵にやったら、勝四郎は瞬殺されるのか?
975この子の名無しのお祝いに:2009/02/20(金) 23:02:34 ID:QIzlkVum
本当の敵かどうか瞬時に見極め出来ぬやつとでも?
976この子の名無しのお祝いに:2009/02/20(金) 23:21:12 ID:eTGAe/Zq
宮本武蔵が背後から突然打ちかかられた時、後方を振り向くことなく
敷き物を引っ張って相手を転ばして回避したという話がある。
達人ほど手荒なマネはせず事を収めるもの

打ちかかろうとする瞬間に戸口で足を止め、空振りした勝四郎の背中
を押して転ばせる程度で済ますんじゃないかな

七郎次や平八はどう避するかな?
977この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 00:03:21 ID:8CfrkVL4
菊千代が13歳だとバカにされるシーンで久蔵は素早く菊千代の太刀を取り上げてるけど、
瞬間的に反応したわけではなく、その少し前から姿勢を整えてるってのが好きだなあ
978この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 00:17:34 ID:yUKU2E/d
>>977
気配を感じたように真顔になって自分の刀を持ち替えるよね
あのシーン、他の役者もそれぞれに芝居してるはずだと思って目を凝らすんだけど
いつも久蔵を見てしまう
979この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 01:31:52 ID:Adt3T+Wy
>>976
七郎次は、勘兵衛の依頼を断った浪人と同様に
咄嗟に防ぐ(あるいは身をかわす)と思う。
さすがに勝四郎を投げ飛ばしたりはしないだろうけど。

平八は、菊千代と同じく、頭ぶっ叩かれるんじゃないの?
実力は中の下だしさ。
980この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 01:59:41 ID:GU9y3mAL
「痛ぇな、何すんだよ」
頭を押さえながら勝四郎を睨む平八、
勝四郎の視線の先に居る勘兵衛に気付く…

【いや】七人の侍 10人目【平に平に】
981この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 02:09:23 ID:fx7juE19
>>980
しつこいよ。たいがいにしろ。
最初から面白くも何ともない。
982この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 09:45:15 ID:4WYnXOa6
>>979
ひとかどの侍なら打たれはせん、と勘兵衛も言っているし
中の下でもなんとかかわせると期待したい、平八

あのテストは単に武芸のレベルを計るためのものではなく
突然の攻撃を受ける可能性がある場所にしかるべき用心が
平生備わっているかどうか試すものでもあるんだろう
戦さの場数を多く踏んだ者なら当然に身についているはずと
勘兵衛も考えたが故のテストで菊千代がかわせないのも当然
なのかもしれん
983この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 09:51:01 ID:3+o/0Tn/
だって酔っ払ってるんだぜ?
風邪薬飲んでたかもしれないし。
984この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 10:01:57 ID:8CfrkVL4
>>982
勘兵衛のテストは、侍としての技量を計る意味合いもあるだろうけど、
その後の反応を見るってのもあるんじゃなかろうか
人間、不意を突かれたりすると人柄がモロに出るからなあ

その点、平八は勝四郎に殴打されても、飄々と笑ってそうだ
薪割りシーンでの平八は、五郎兵衛が側に来た時には刀を置き換えたりしてるし、
平八の侍としての適性は充分にあると俺も信じたいがw
985この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 11:04:04 ID:3+o/0Tn/
殴られて笑ってるのはあぶないぞ。
医者に見せた方がいい。
986この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 11:36:16 ID:paBIpvIu
宮本武蔵の話に、

暴れ馬の前を通る侍の話があって、
ある侍が、暴れ馬の攻撃をひらりとかわして
周囲からやんややんやの喝采。

ところが武蔵は、遠回りして、馬を遠ざけるように歩く。

聞かれて答えるに、
真の名人は、トラブルに対処するのではなく、予防する。
対処の手際のよさを誇るのは二流。一流は、未然に防ぐ。

みたいなのがある。


これがもしかしたらベースになってるのかななんて思った。

例の「ははは、ご冗談を」みたいなのは、
入り口で瞬発力を示す侍より技量が上という判断だし。

あと、名人の、周囲の殺気を判定するアンテナ力のすごさを
黙示しているとも取れる。

そういういろんなごちゃごちゃしたものを一切説明せずに、
シンプルに画面で示してしまうところが、黒澤のかっこいいところだと思う。
987この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 12:16:52 ID:3+o/0Tn/
「ここで説明しよう」ってナレーションが入るのはよくあるな。
988この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 12:41:47 ID:K3cVxXAR
今の日本映画ならラストの勝四郎と志乃にセリフ入れてるな
989この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 12:43:22 ID:4WYnXOa6
>>986
>真の名人は、トラブルに対処するのではなく、予防する。
>対処の手際のよさを誇るのは二流。一流は、未然に防ぐ。

これってスポーツにも言えるね。本当に上手いヤツはいわゆるファインプレー
はやらない。難しいボールを何気なくさばいてしまうがゆえにそこにある高度
な技術に素人は気づかない。
990この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 15:24:02 ID:FW9/nRni
>暴れ馬の前を通る侍の話があって、ある侍が、暴れ馬の攻撃をひらりとかわして周囲からやんややんやの喝采。
ミスター長嶋なんですね、わかります。
991この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 15:52:04 ID:3+o/0Tn/
その頃はまだ生まれてもいないと思います。
992この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 19:48:54 ID:Adt3T+Wy
>>989
ホークスの秋山新監督の現役時代がそうだったらしいな。
何気ないセンターフライでも、実はそこにボールが飛んでくることを
事前に察知してたからこそセンターフライになったわけで、
並の野手だと完全に長打になっているとか。
捕球位置が右中間のど真ん中だったりするし。
こういうのがイチローのレーザービームを凌ぐ真のファインプレーなんだな。
ただ、素人目には分からないんだよね。俺も解説者がそう言うまで分からなかったし。

ちなみに長嶋は、本来ピッチャーやショートが処理する打球を
無理やり飛びついて強引にファインプレーにしてたから別の意味で一流なのかも。
逆に平凡なサードフライは自分で捕ろうとしなかった。
打席でも、打ってほしいって場面では必ずと言っていいほど打ってたし。
どうでもいい場面では凡退してたけど。
993この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 20:03:28 ID:5utNwVrR
>>984
>人間、不意を突かれたりすると人柄がモロに出るからなあ

不意をつかれなくとも、普通じゃない状況に追い込まれた時に
その人の人間性がよくわかるな。

ふだんは好人物ぽい人が、とんでもない悪どい面を隠してたり
その逆の人が、意外に良い人だったんだというのがわかったりな。
994この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 20:39:20 ID:4WYnXOa6

つ ま り 志 乃 の こ と だ な

995この子の名無しのお祝いに:2009/02/22(日) 00:29:55 ID:su7pud8T
久しぶりに、ネタをあさるつもりでDVDを見てみた。
気がついたら吸い込まれてた。面白すぎる。この映画。

前半だけで、すごい面白い。
人集めするだけの映画なのに。
丁寧に作っていて、なおかつ勢いがあるんだな。
白黒もギャクに迫力増強。また役者さんの表情がいい。
左朴全とか最高のキャラクターだわ。本当に、困りきった顔するし、スケベそうな顔するし。
いい役者だなあ。

後半の戦いのシーンもいいんだけど、前半で、まずやられる。

前半だけ見せられて、予算オーバーだけど、後半作れと経営陣に言わしめただけの作品のことがあるわ。
996この子の名無しのお祝いに:2009/02/22(日) 09:36:20 ID:s+xMtVfy
朴じゃねえやな
997この子の名無しのお祝いに:2009/02/22(日) 15:53:04 ID:gSCp7uhn
998この子の名無しのお祝いに:2009/02/22(日) 16:45:55 ID:s+xMtVfy
言っとくが「と」のカタカナでもないぞ。
999この子の名無しのお祝いに:2009/02/22(日) 17:32:50 ID:IFFPuxR4
○ ○
○ ○
○ ○
 △
 た
1000この子の名無しのお祝いに:2009/02/22(日) 17:55:31 ID:1bL4VnAZ
1000取ったのはあの百姓達だ、わし達ではない・・・
10011001
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