1 :
この子の名無しのお祝いに :
2008/06/24(火) 20:49:24 ID:B5yeHRqk
七人の侍伝説 ・黒澤明は登場人物に命を吹き込むために七人の侍と100名近い村人の 性格、容姿、癖、家族構成、台詞まで事細かく何十冊もの創作ノートに書き込んでいった。 ・脚本作りは創作ノートを軸にまず黒澤明、橋本忍の2人が同じシーンを同時に書き進め 出来上がった2人のシナリオを小国英雄がチェックしていい部分だけを残す。 そしてまた2人が書いていくといった作業を何十回も繰り返し検討しあいながら40日間旅館に篭り完成させる。 ・村探しだけで3ヶ月に及ぶ大ロケハンを決行し、1つの村を撮るために、5ヶ所で別々に撮影を行う事となった。 ・戦国時代の家の生活感を出すために板の両面を焼き、鉄ブラシで炭を落としてさらに束子で磨き質感を際立たせた。 ・水車小屋を燃やすシーンでは火の勢いに迫力が無いからと6回も水車小屋を建て直す。 ・地面を花で埋め尽くすために山つつじの花を植えるがすぐ萎れてしまうため4tトラック15台分もの花を2週間かけて植え続ける。 ・百姓の衣装は一旦土に埋め何日かして取り出し、それを軽石で擦って古びた感じを出す。 ・本物の百姓のように見せるために100名近い百姓の名前、年齢、家族構成を細かく指定し撮影の間は家族単位で行動するように命じる。 ・真夏に撮影された水車小屋のセット内はパンフォーカスのために使うライトの熱などで摂氏43℃湿度100%にもなる。 ・日常生活で衣装のどこが磨り減るかをリアルに再現するために俳優に家では衣装を着て生活するように指示。 ・世界で初めて人間が死ぬ瞬間をスローモーションで表現。 ・菊千代が野武士から盗んで着る戦闘用衣装はオペラ「プリンス・イゴール」に出てくる韃靼人の衣装からヒントを得る。 ・時代劇で初めて、集団同士が戦うアクションを撮った。 ・焼き討ちシーンは予想よりも火の勢いが強く、役者やスタッフが逃げる中、土屋嘉男だけは 顔に火傷を負いながらも演技を続け、望遠で撮っていた1台のカメラだけがその姿を捉える。 撮影が終わったあと黒澤と土屋は抱き合い号泣した。
・野武士の集団が山の上から見下ろした村の全景は家々が平べったく押し潰されたように見せる為にわざと高さを低くして作る。 ・リアリズムを追求するために髪の形などを従来の歌舞伎調とは全然違う本物らしいものに工夫した。 ・馬の泣き声を録音するために盛りのついた雄馬と雌馬を引き合わせその時の泣き声を録音。 ・百姓役の女性の背中に誤って弓矢が刺さり重傷を負うが黒澤は撮影を中止せず続行させる。 ・内容に凝りすぎて予算を使い果たしてしまった黒澤は、東宝の幹部向けにラッシュフィルムの試写会を実施。 菊千代が、屋根の上に旗をたて「来やがった、来やがった〜」と叫ぶシーンで試写は、ブチッと終わる。 黒澤は「ここから先はひとコマも撮っていません」と告白。唖然とする幹部連中は緊急会議後、「後は、存分に撮影してください」 ・決戦シーンの撮影に入る前に運悪く大雪となり消防隊に頼んで2週間がかりで大雪を溶かす。 しかしその結果、アクション映画史上屈指の伝説的な泥まみれの戦闘シーンが生まれた。 ・撮り直しの出来ないアジト焼き討ちシーンと雨の戦闘シーンでは8台のカメラを駆使した 世界初の試みマルチカム方式による撮影で迫力あるアクションシーンを生み出す。 ・真冬の2月に撮影された雨の中の戦闘は過酷を極め、黒澤の足の爪は寒さと泥の重みで全て壊死、 畳鎧一枚だけの三船敏郎はガタガタ震えるのを耐えながら走り回り、志村喬は矢が誤って太股に刺さりながらも演技をやり通した。 ・音楽は5つの主題(勘兵衛のテーマ、侍のテーマ、恋人たちのテーマ、リズム主題、農民のテーマ)がライトモチーフとして用いられ、 時にはそれらを組み合わせ楽器編成を変えたりしながら縦横に展開させた。 ・早坂文雄は作曲のデッサンに60日かけて300枚のデッサンを書いた。 ・百姓の田植え囃子唄は早坂が室町から戦国時代にかけての日本の囃子言葉を300ぐらい調べメモをして その中から言葉のあやの面白いやつを抜き組み合わせた。
AKIRA KUROSAWAは日本で最も偉大な映画監督 ・日本初ドキュメンタリー・タッチの刑事物を撮る。「野良犬」(それまではチャンバラ映画の現代版ばかりだった) ・墨汁で雨を映し迫力をつける。「羅生門」(それまでは雨に迫力がなかった) ・複数のレフ板とカメラが初めて森に入る。「羅生門」(それまでは暗くて入れなかった) ・太陽に初めてレンズを向ける。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった) ・世界で初めてマルチカメラを本格的に使用。「七人の侍」雨の戦闘(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をした) ・望遠レンズを使った俳優のアップ。「用心棒」「影武者」(遠近感なく人間の視線に近く見える) ・集団同士が戦う時代劇を初めて撮る。「七人の侍」(それまでは1対1 1対複数の戦いが基本だった) ・全編パンフォーカス。(画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる) ・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれた) ・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。「七人の侍」「蜘蛛巣城」「用心棒」(歌舞伎的だった時代劇に革命を起こした) ・イギリス人も認める世界最高のシェイクスピア映像作家。「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王 ・ロシア人も認める日本最高のロシア文学映像作家。「白痴」「どん底」「デルス・ウザーラ」 ・弓道の有段者数人が至近距離から一斉に本物の矢を三船敏郎に射る。「蜘蛛巣城」(危険な場面を緻密な計算と的確な演出で成功させた) ・助監督時代に仕事から帰ると今度は自分の脚本を徹夜で書きまくる。(同室にいた谷口千吉を驚愕させた) ・斬殺音を入れる。「用心棒」(以降、時代劇やビデオゲームで斬殺音を入れるのは当たり前になった) ・アクションシーンをスローモーションで表現。「姿三四郎」「七人の侍」(以降、アクション映画の基本となった) ・映像と音楽の対位法。「悪い奴ほどよく眠る」「酔いどれ天使」(悲しい場面に楽しい音楽での緊張感をもたらした) ・嵐のシーンを撮る時に本物の台風が来るまで何日も待つ。「姿三四郎」「乱」(天災を映画に利用する貪欲さと執念) ・「あの家が邪魔だな・・・」の一言で撮影の邪魔になる民家を取り壊させる。「天国と地獄」(完全主義者の凄まじいまでの拘り) 当時の革新的手法とその効果への驚きが、世界にクロサワの名を届かせた。
黒澤明を尊敬する監督たち スティーブン・スピルバーグ ジョージ・ルーカス フランシス・F・コッポラ マーティン・スコセッシ ジョン・ミリアス ポール・バーホーベン イングマール・ベルイマン グラウベル・ローシャ ジョン・ウー チャン・イーモウ アレックス・コックス サム・ペキンパー 宮崎駿 アンドレイ・タルコフスキー ホウ・シャオシェン 北野武 ウィリアム・フリードキン フェデリコ・フェリーニ アッバス・キアロスタミ ヴェルナー・ヘルツォーク ジョン・フォード ジョン・ヒューストン シドニー・ルメット ウディ・アレン ジャッキー・チェン スタンリー・キューブリック ジャン・ルノワール 黒澤明が海外映画祭で受賞した賞 「羅生門」ベネチア国際映画祭グランプリ 「七人の侍」ベネチア国際映画祭銀獅子賞 「生きる」ベルリン映画祭銀熊賞 「隠し砦の三悪人」ベルリン映画祭銀熊賞 「影武者」カンヌ国際映画祭グランプリ アカデミー名誉賞(外国語映画賞) 「羅生門」 アカデミー賞外国語映画賞 「デルス・ウザーラ」 アカデミー名誉賞 長年の功績に対して アカデミー賞監督賞(ノミネート) 「乱」
黒澤明へのオマージュ作品 「キング・アーサー」(戦術・燃える民家・泥まみれの戦闘→「七人の侍」) 「ウォーターボーイズ」(素手で魚を捕まようとする・黒板の地図・火事→「七人の侍」) 「13ウォーリアーズ」(戦術・土砂降り戦闘・剣を墓に突き刺す→「七人の侍」) 「マッドマックス2」(一匹狼・対立するグループ・用心棒稼業・犬・顔の傷メイク・瀕死⇒復活→「用心棒」) 「スターウォーズシリーズ」「ワイルド・アット・ハート」「キル・ビルVol.1」(片腕切断→「用心棒」) 「ザ・エージェント」(喫茶店のシーンのバックに一瞬ハッピー・バースデイが流れる→「生きる」) 「ET」(ひとりでに動くブランコ→「生きる」予告編) 「マトリックス リローデッド」(モーフィアスの殺陣→「椿三十郎」三十郎の殺陣) 「千年女優」(糸車を回す妖婆・火矢・壁のシミ→「蜘蛛巣城」) 「AKIRA」(タイトル→黒澤「明」) 「スターウォーズ」( ストーリー設定・キャラクター設定・ワイプ→「隠し砦の三悪人」) 「清朝皇帝」「風とライオン」(疾走する馬上の殺陣→「隠し砦の三悪人」) 「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」「セブン」(新人刑事&ベテラン刑事→「野良犬」) 「ゴッドファーザー」 (冒頭の結婚式シーン・シークエンス→「悪い奴ほどよく眠る」) 「ゴッドファーザーPARTV」(眼鏡のモダン刺して血しぶき→「椿三十郎」) 「暴行」「戦火の勇気」「JSA」「英雄」「閉ざされた森」(食い違う証言内容→「羅生門」) 「フレンチコネクション」(カーチェイス→「天国と地獄」特急こだま) 「身代金」(主人公は成り上がりの金持ち・FBIが変装して家を訪れる→「天国と地獄」) 「踊る大捜査線」 (色の付いた煙突の煙→「天国と地獄」) 「シンドラーのリスト」(パートカラー→「天国と地獄」) 「プライベートライアン」(戦闘・残酷描写→「乱」三の城攻防) 「スターウォーズEP1」(ドロイドvsグンガン族→「乱」次郎軍vs三郎軍) 「英雄」(様式美・衣装デザイン→「乱」ワダエミ) 「スターウォーズEP3」(ヨーダの頭撫で→「七人の侍」勘兵衛の癖) ・オマージュ(番外編) めちゃイケのコーナー「七人のしりとり侍」→「七人の侍」(矢部が勘兵衛、岡村が菊千代) めちゃイケのコント「野良猫」→「野良犬」(刑事が遊佐のアパートを訪ねるとこのパロディ) さんま・一機のイッチョカミでやんすのコント→「乱」(黒澤監督が「乱」を演出している時のパロディ) ダウンタウンのごっつええ感じのコント「誘拐」→「天国と地獄」(竹内が何でカーテン閉めているんだのパロディ) YMOの「ライディーン」→「七人の侍」(「七人の侍」をイメージして作曲) 工藤かずやの劇画「信長」→「影武者」(映画のカットを引用しまくって問題になり連載打ち切りに) 赤塚不二夫漫画のキャラ「べし」愛猫の名「菊千代」→「七人の侍」(べしは長老の台詞「やるべし」から取る) アニメ「ガンバの冒険」→「七人の侍」(七人のネズミ(侍)とイタチのノロイ(野武士)) 吉展ちゃん誘拐殺人事件・名古屋女子大生誘拐殺人事件・グリコ森永事件→「天国と地獄」(何れも犯人が映画を見て犯行を思い付く)
『姿三四郎』 小津安二郎「百点満点として『姿三四郎』は、百二十点だ!黒澤君、おめでとう!」 『酔いどれ天使』 今村昌平「舞台監督を目指していたが「酔いどれ天使」を観て映画監督になる決心をした」 『羅生門』 サム・ペキンパー「『羅生門』を超える映画は絶対存在しないし、これからも出てこない」 淀川長治「僕が米国で、この作品について講演を行ったら、ある役者が『世界のあらゆる映画の中で最高の作品だ』と言ってくれた」 溝口健二「自分のような古くから映画をやっている先輩が、若い黒澤君に、してやられてどうなる」 『七人の侍』 スティーブン・スピルバーグ「新作を撮る前に必ず『七人の侍』を観ています」 井上ひさし「この映画を30回は観たが、あと20回は観て死にたい」 宮崎駿「いままで色んな映画を観てきましたがやっぱり『七人の侍』が一番好きです」 ジョン・ウー「有名な雨中の合戦場面は、まさに傑作という言葉のためにあり、これを越える映画は未だない」 手塚治虫 「海外を旅行しているとき黒澤さんの名前を聞かない日はない。 私が映画人のはしくれにいると言うと「今、黒澤は何を撮っているんだ?」と必ず聞かれる。 黒澤さんの国際性には甚だ驚かされる」 『隠し砦の三悪人』 ジョージ・ルーカス「黒澤のインスピレーション、輝き、創造力、 リアリズムを生み出す集中力、良い雰囲気を作ること、そして人間性を尊敬している」
手塚治虫 「『七人の侍』は公開当時ずいぶん話題になったし、僕なんか一時間くらい映画館に並んで観た。 中盤あたりからさすがに疲れが出てきたが、それでも最後の戦闘シーンはその疲れが吹き飛ぶほど興奮したのを覚えている」 宮崎駿 「『七人の侍』を観て面白く思えない人間は自分の作品観なくていいです」 つのだじろう 「わたしは映画監督として、黒澤明は世界第一だと思っている。 中でも『七人の侍』は、不朽の名作中の名作、最高傑作だ!」 石ノ森章太郎 「高校時代『七人の侍』を観て、これが本当の映画だと感じ、ボクも映画監督になるんだ、 と決心し・・・なぜかマンガ家になってしまったけれど」 バロン吉元 「小学校から中学にかけてクレージーになるぐらい好きになった作品です」 ツイ・ハーク 「私は本当に黒澤監督のことを尊敬していますし、『七人の侍』は完璧な作品です。 『セブン・ソード』は黒澤監督に敬意を持って作られた作品だと思って観てもらいたいですね」 オーランド・ブルーム 「レゴラスをどんなふうに演じるべきか模索していたときに、『七人の侍』を観たんだ。 そして侍のキャラクターから、いつも背筋をシャンと伸ばし、どんな困難にも迅速に対応する反応の早さを学ぶことが出来たよ」 井上ひさし 「シェイクスピアの作品さえあれば演劇とはどんなものか分かるし、ドストエフスキーの作品さえあれば小説とはどんなものか分かる。 それと同じように『七人の侍』さえあれば映画とはどんなものか分かるのだ」 藤岡弘 「僕は黒澤明先生の映画が大好きで、『七人の侍』を何十回も観ているんです。 毎回見るたびに感じるものがあるんですよ。何十回見ても自分の年齢とともに、必ずハッとする部分が出てくる。だから未だに見ていますね」 猫ひろし 「映画館で見たんですけど、やっぱり三船敏郎さんが凄かったです。画面から出てきそうな感じがしました。 農村で家に閉じこもった農民をあぶり出すために消防の鐘を鳴らす場面のテンションとか、獣みたいで好きでした」 香取慎吾 「北野監督に薦められて観ました。面白かったです。長いんですけど時間の長さも気にしないぐらいに面白くて カッコいいし、ストーリーやカット割りとか今やっていることを五十年も前にやっていたのは凄い」 国本武春 「役者から構成、長さも含めて、何から何までとてもいい。特に七人のキャラクターに関しては、いかにも日本人らしいなっていう、 無理のないのを作ってると思うんです」 セルジオ・レオーネ 「さすがミスタークロサワ!僕もいつかは『七人の侍』のような映画を撮りたい」 ジェームズ・コバーン 「私は友人を集め1週間『七人の侍』を観たんだ。あの映画に夢中になってね。 強烈な衝撃を受けた。感動の宝庫だよ。今でも全シーンを覚えているよ」
11 :
この子の名無しのお祝いに :2008/06/24(火) 20:57:50 ID:gXH1o2SD
おお! 乙です。
>>1 に手を合わす左卜全。
「やめろ、、、先生が帰ってくる、、」
今でも、頭に残る言葉 オラあ、見てただによぉ… きゃがった、きゃがったーー 百姓はなあ、くさくて、ずるくて、卑怯で、インチキ野郎なんだよー 刀をもてー槍をもてーー、パッパパラパー あなたは、素晴らしい人です
テンプレ4以降は無駄。
英雄はクソ
何このテンプレ スレ立てしたの例の奴じゃないの?
17 :
この子の名無しのお祝いに :2008/06/25(水) 06:33:13 ID:Fr5yDpeP
1め、やりおったなw
18 :
この子の名無しのお祝いに :2008/06/25(水) 08:24:32 ID:6/aTYQ9T
休 憩
19 :
この子の名無しのお祝いに :2008/06/25(水) 09:37:54 ID:WdNQUn8t
>>百姓はなあ、くさくて、ずるくて、卑怯で、インチキ野郎なんだよー 勝手にセリフを作るなw
久蔵もやっぱオナニーするのかな
22 :
七人の侍レビュー :2008/06/25(水) 12:37:59 ID:nHoV4mzQ
★☆☆☆☆退屈, 2005/2/19 By カスタマー 退屈なんだよ! 黒澤映画は嫌いではないがこれは納得できない。 三船の死に方があまりにも地味すぎる。 影武者のほうが面白かった。 ★☆☆☆☆たいしたことない, 2007/3/5 キッズレビュー 全然たいしたことないです。 これを映画の名作だなんていってる人は相当映画を知らないんでしょうね・・・ カサブランカや市民ケーンのことを本物の名作といいます。 これは典型的な「偽者」ですね・・・ ★☆☆☆☆Easily one of the most boring movies that I have ever seen., April 3, 2006 By Buster Highman (Philadelphia, PA) - See all my reviews This 3.5 hours took me about four viewings just to get through it. I am a fan of old movies, but this one just does not do it for me. kept watching because the movie received so many great ratings that I assumed it must have some redeeming features. If so, I just don't see them.
一番最初に見たとき 久蔵は山に女探しに行くのかと思ってたよ
>>22 黒澤映画を一本も見たことがないのに、黒澤映画は全部大傑作で黒澤は信者が山ほどいるカリスマ監督だと信じ切ってるんだからなあ。
映画評論家やマスコミの評価を鵜呑みにし過ぎ。
自分以外の世界中の人々全員を見習って、黒澤だけが映画監督じゃないということを知れ。
疑問に思うんだが、 侍を雇うという村をあげての大事な仕事のメンバーに 与平を選ぶかなあ?俺だったら外すな。 与平ファン、スマソ。
井筒もいるってかw
28 :
この子の名無しのお祝いに :2008/06/25(水) 14:36:32 ID:72yYfHg4
30 :
この子の名無しのお祝いに :2008/06/25(水) 15:15:03 ID:WdNQUn8t
>>26 わしもそう思った。
飯炊き係か。万造にいたってはやる気もなさそうだし。
与平は飯炊き専門じゃね? 利吉が超絶的に上手いと思う
与平、万造レベルしかいないんじゃないか。他の村人も似たり寄ったり。 長老が指名して皆、荷が重いからあれこれ口実を言って指名を回避したが、 与平はもひょもひょした態度で指名を回避出来なかったのでは。
おらあ断っただよ。
>>25 名作ってのは、評論家の言葉を鵜呑みにしないと 見る機会なんてないですよ。
その結果 「持ち上げられ過ぎ!」と怒っても それは的外れな感想だとは思いません。
かくいう私は「カサブランカ」のくだらなさに怒り狂ったくち… 何で高評価なの?
「カサブランカ」はいい映画だけどなぁ。
>>25 有名なものが叩かれる時はいつも同じ言い回し。「ビートルズ以外にも良いロック
はある」「YMOオタは他のテクノも聴け」「黒澤オタは黒澤映画しか見ない」うんざり
だね。
test
7人の侍。 侍大将、 青洟たらしたガキ侍、 実は百姓の侍もどき、 まき割り流の使い手侍、 侍大将の昔の部下侍、 妖気漂う剣の使い手侍、 あとひとりが思い出せない。なんか影が薄い。
はは、ご冗談を
左卜全と言うと思い出すのは、 「ヤメテケレ、ヤメテケレ、ヤメテケ〜レ ゲバ ゲバ」 の歌だがこの部分しか歌が出てこない。
スレ違いやめれ
やばい、やばいよ。 寝る前に、最初のほうをちょっとだけ見ようと思って、気がついたらまた最後までみちまった。 どうしよう。。。。。。今日の会社。
これ見ると会社いけなくなるのか?
心の狭いスレ立て人だなあ まあ、テンプレ見ればまともじゃないのはわかるが あばよ
おい、スレ立て人、なんか言われてるぞ。
48 :
この子の名無しのお祝いに :2008/06/26(木) 18:45:05 ID:sKUDl6Om
>>39 確かに五郎兵衛はセリフも出番も少なくて目立たないよね。
知らない内に死んじゃったし・・・。
でも、その五郎兵衛を演じた稲葉さんをもってして「フィルム代を返すから
辞めさせてほしい。」「朝が来るのが怖い。」と悩んで憔悴していたらしいから、
他の役者が早死にするのも分かる。
気がついたこと。 1回目は夢中で見てたけど、2回目。 2回目のほうが面白かった。これは発見。 せりふを聞きながら「そんなこといってるけど、あんた死んじゃうんだよね」とか、 「ああ、ここに伏線があったんか」とか、新しい発見があった。 後の武士のやられ方が一人ひとりみな微妙に違うパターンなんでリアル感がすごかった。 前半のリクルートも面白かったし、後半も、怒涛の戦い以外の部分も面白かった。
テンプレをそのままコピペして立てたのを文句言われても・・・
>>48 稲葉さん今でいう鬱病の一歩手前だったんだろうな。
でも映画を観ると立派で豪胆な侍になってる。
すごいぞ!
今で言うって、昔から鬱病あったぞ。
すごいといえば宮口精二。 本当はぜんぜん剣ができないんだそうだ。 なのにあの達人の雰囲気。 まさに映画のマジック。
>>36 写真を見て、思わずマジでコーヒー吹いたが、キャメラの後ろにいるのは中井朝一だろうが、隣は誰よ???
そもそも中井の顔なんて思い出せないが、似てるんだろうな?w
55 :
この子の名無しのお祝いに :2008/06/27(金) 12:36:39 ID:k2SaTXEW
>>53 宮口さんも元々身体が丈夫じゃなくて、毎日カツ丼食って頑張ったそうだが、
乗馬だけはお尻が真っ赤になるほど練習したけどできなかったそうだ。
久蔵が「はっ!」と馬に飛び乗って去るシーンがあったそうなんだけど、見たかったなぁ。
そのシーンあったらもっと惚れてたな。
「将軍」で与えられた宮口の役に、何となく制作側からの敬意を感じる。
「将軍」はスレ違い
58 :
この子の名無しのお祝いに :2008/06/27(金) 16:25:46 ID:poTnz1bz
手塚香織こそ最強!! 手塚香織こそ最強!! 手塚香織こそ最強!! 手塚香織こそ最強!! 手塚香織こそ最強!! 手塚香織こそ最強!! 手塚香織こそ最強!! 手塚香織こそ最強!! 手塚香織こそ最強!!
手塚香織はスレ違い
60 :
この子の名無しのお祝いに :2008/06/27(金) 20:47:15 ID:hhPMuIiq
藤原釜足って、嫌な奴を演じることが多いね。 ドラえもんにおけるスネ夫みたいなイメージ。 「生きる」の係長とか「七人の侍」の万造とか「隠し砦」の又七とか「用心棒」の多左衛門とか。 でも本人はすごく反骨心の強い性格だったとか。 リアルでは利吉みたいな人間だったのかな。
亡くなった直後くらいかな、「七人の侍」の追悼(?)上映@新宿に行った。 自分はテレビとビデオで3回見てたけど、妻は初見。最初はホントに 何言ってるのかわからなくて、館内ストレスがたまってる感じでザワザワ。 でも耳が慣れてくると、自然と引き込まれるのか圧倒されるのか、静まった。 終わった後は若いカップル(←驚くほど多かった)が興奮気味に 「面白かったね、凄かったね!」とか、満足げに話しているのが 印象的だった。“変わらないもの”ってのもあるんだと思った。
亡くなったって誰のこといってんだよ。 自分だけ分かったって通用しないぞ。
黒澤以外に誰がいるんだよ。菊千代か? おまいの親父か?
ここは黒澤スレじゃねえ、バカ。 七人の侍スレだ。 七人の侍といえば七人いるくれえのことわからねえのか。
65 :
この子の名無しのお祝いに :2008/06/28(土) 11:34:59 ID:VJPHhU90
平に平に。
>>56 >「将軍」で与えられた宮口の役に、何となく制作側からの敬意を感じる。
七人の侍の久蔵を演じたからこそ、あの役を得たのだろうし
日本人=猿という扱いではなかったな。
67 :
この子の名無しのお祝いに :2008/06/28(土) 18:12:06 ID:PCuSbpz3
>>55 え?馬に乗れなかったの?
じゃあ野武士のいる砦に馬に乗って疾走してたのは別人?
>>66 宮口精二は、わりと晩年まで、演劇をやっていたでしょう。
80年代、欧米の演劇人を招聘し始めた頃にも、客演して、
セブン・サムライの宮口先生、と紹介したら、全員が最敬礼。
69 :
この子の名無しのお祝いに :2008/06/29(日) 13:55:16 ID:bOLYaldq
「もののけ姫」観たら、 七人の侍のオマージュとしか思えないシーンが多数見受けられた。
>>68 その話知ってる。
確かミュージカルに宮口が出てて、紹介されて、敬礼だって。
>>48 >>39 七人の中で侍らしい格好してたのは宮口・稲葉・寅さんのミツオの親父だけだな。
木村も侍だが、まだ子供
俺は漫画原作書いてるが、いつか七人の侍を越えてやる。 いや絶対越える! 絶対無理だが、 越える! って、言う気持ちが大切だ!
>>72 そんなこと考えてたら井筒になっちまうぞ。
75 :
この子の名無しのお祝いに :2008/06/30(月) 09:26:16 ID:4LZ9t1N6
77 :
この子の名無しのお祝いに :2008/06/30(月) 18:37:48 ID:oLC0i2Aq
与平萌えage
78 :
この子の名無しのお祝いに :2008/06/30(月) 22:52:25 ID:xLUy4Zlb
ショーグン で宮口は主人公の秘孔を突いて動けなくするんだよなw 三船の二回目の嫁=美佳の母も 現場米スタッフは舐めた態度だったが、三船が現場来ると態度変わった と逝ってたな。 出来は糞だけど。
>>72 和田勉が「ハリマオ」を撮り終わり、公開前の宣伝で言ってたのが
「七人の侍より面白い!」
だったんよなぁ…
気持ちも大切だけど、創作の前に先ずは再見。を習慣つけたらどうかな。
スピルバーグみたいに。
宣伝の時は、誰だって、そのくらいのことは言うさ。 ワダベン自身だって本気でそう思ってたんじゃないだろう。
81 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/02(水) 06:36:53 ID:vCyysC2j
で、どうだったの、ハリマオ? 観てないんだけど、題材がいいじゃん、 >ハリマオ。
82 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/02(水) 08:51:10 ID:uJYaDtq7
木村功って、最初は利吉を演じる予定だったと知って驚いてます。 勝四郎役には、ニューフェースの高校生を起用する予定だったけど、 そっちが都合つかなくなって、急遽木村にお鉢が回ってきてしまった、と。 じゃあ土屋嘉男はいったい何の役をやる予定だったのか。誰かご存知ですか?
いいえ
84 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/02(水) 20:53:24 ID:D4FYrjar
>>74 > 倉科遼先生こんにちは
だれ?
俺じゃない。
俺は漫画原作
倉科遼 ググって分かったが、俺はそんな年じゃないし、 女帝が名作? 知らん、少年シだ
87 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/03(木) 20:48:20 ID:6l5OaheU
これ、他スレで見つけた。 297 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/03(木) 04:25:43 ID:bynfSr+O 本木荘二郎 「七人の侍」など黒澤作品を製作した大プロデューサー、 晩年は100本を超えるピンク映画を監督した。 298 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/03(木) 09:28:39 ID:bynfSr+O 「七人の侍」「生きる」をプロデュースした男の遺作が「好色女子大生 あげちゃいたい!」 (監督したピンク映画は200本以上とも言われてるから別のピンク映画が遺作となった 可能性もある)。最期は新宿の安アパートで野垂れ死にしたらしい。人生ってわからんもんだ。
>>85 倉科遼は集英社とかと仕事してる漫画原作者だよ
ていうか本屋でもコンビニでも行ってみろ
今の少年誌はタイアップものが多いし残りは絵を描く奴がお話を考えてる
オリジナルの漫画原作者になるのは厳しいぞ
小説でデビューしてから漫画原作の仕事を受ければいい
ぶっちゃけ小説や脚本も書けない、
教養も七人の侍がお前の中で一番高尚なレベル、
絵なんて論外の半端君だろ?
こんなスレで夢を語るなら、
監督になる前にも脚本を量産して、絵もバンバン描いてた
黒澤を見習えよ
89 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/03(木) 22:34:40 ID:BOu6Hvja
>>87 マジで?
しかし黒澤も自殺しようとしたしな。
映画人にとって一番苦しい時期だったのかもな。
90 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/03(木) 22:39:53 ID:xDs2ma0+
この映画、戦ってるシーンも好きだけど、 前半の侍集めの方が好き。戦国時代後期のよくある風景を完全に再現してると思うし。 特に最初の木賃宿の場面が一番のお気に入り。 盲の琵琶法師、無職でバクチ打ちの人足、ヘタレの侍、饅頭売り、浪人に騙された哀れな百姓。 この時代に生きた下層市民の縮図そのもの。 ちょっと気になるのは、侍が集まって、「さてと、これであと3人」って勘兵衛が呟いた後ろで 人形劇みたいな事やってるのは誰よ?菊千代が大暴れしてた時あの人はどうしてたの?
酔った菊千代が太刀を取ろうとした瞬間の久蔵の素早さは何度見てもしびれる
92 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/04(金) 06:40:09 ID:VIJlAKyG
>>90 あれは傀儡師。大道でやる見世物芸人の人形遣いだよ。その人形の
影を壁に映してる。これは酔いどれ天使でも、似たようなシーンを
入れているのが印象的。
93 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/04(金) 07:15:34 ID:+Ap1GNNQ
>>92 なるほど。どうもです。
あれもまた当時の黒澤映画の演出の一環だったわけで。
>>92 酔いどれ天使で出てくるのは
インドネシアの影絵芝居のやつだよ。
なぜそんなものが出てくるかといえば
三船が戦争でインドネシアにいたからという
裏設定。
>>90 >無職でバクチ打ちの人足
彼らは博労(牛や馬の仲買人)でしょ?
博奕しながら、イラついた馬を鎮める描写もリアルだよね。
ゴジラのオリジナルバージョンが海外で普通に見られるようになったのは 数年前のDVDリリースだが 七人の侍のフルバージョンはいつ頃から海外でも見られるようになったんだろ
85だが、 何が言いたいの? こんな所で喧嘩売っても仕方ないと思うが、 確かに俺は連載少なく、他に仕事してるが、 こういう作品に夢みてもいいでしょ 業界のほとんどが他に仕事してるよ。
98 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/04(金) 18:52:46 ID:+Ap1GNNQ
>>95 ああ、そうなんだ。言われてみるとそうだな。
てっきり城普請とかで仕事する日雇い労働者かと思ってた。
ちなみに多々良純ら扮するあの一団は、
生まれは百姓だと思ってる。
だから利吉らに悪態をつきながらも一肌ぬいでやってるし。
いや、菊千代を紹介したから、二肌か。
「あ〜あ百姓に生まれなくってよかったよ(多々良談)」
>>98 生まれが百姓だったら
>>99 の台詞は出てこなかったろう。
接点がまるでなく最初はバカにしていた百姓達にだんだんと情が移っていく辺りの描写が良いんだよ。
米を盗む奴もいるがあの博労みたいに怒りを持ってくれる程同情してくれる人間もいる。
性善説は大げさだが人を見捨てないところが黒澤明で俺はそこが好きなんだけど。
あの博労が居なければ勘兵衛は去っていたんだから大きいよね。前半のクライマックスだと思ってる
>>100 同意。
その前の志村の
後ろは馬も・・・後詰に2・・
のセリフも好きだな。
頼まれた瞬間に、イクサを考える。イクサしか出来ず、イクサに生き、イクサで死ぬ。
それと、人の良さも出してるいい場面だな。
短いけど、これまでの人生と、人間性をかもしださせる前兆がうかがえる。
平八が現代にいたら 平八「腹減ったから飯を食わせろ。一文無しだからそのかわり薪を割って返す」 デニー○店長「お帰り下さい」 平八「す、素直な所をき、気に入れ」 デニー○店長「帰れ!」
あんだけ飯の前で大声出して喋られたらこうなるわな。 「この飯、汚くて食えんぞ・・・」
105 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/05(土) 18:40:38 ID:gAMkZuWa
そもそもあの飯は 下から線香をつけて湯気のような煙を出してるんだよ。 美味しそうに見せるための演出。 自分はそれを知って、一気にあの飯がマズそうに見えてきた。
>>105 それ言ったら三十郎の墨で真っ黒になった赤椿とかw
>接点がまるでなく最初はバカにしていた百姓達にだんだんと情が移っていく バカにしてるふりしてるだけ。 本当に馬鹿にしてたら無視するだけだよ。 下層民として、心の中では哀れがってる。 彼らだって恵まれた境遇ではないのだから。 小学生が気になる女の子のスカートめくりして なかせたりするのと同じだよ。 菊千代が与平を「抜け作」。 百姓をタニシヤロウと徹底的に愚弄してるのと 何ら変わるところがない。 三十郎の若侍を馬鹿にした態度とか 黒澤はこういう自分の本心を逆に表すような表現を好む。 山田洋次に「息子」の三国連太郎が永瀬と和久井との結婚を喜んで お富さんを歌う場面について、自分なら 三国は素直に喜ばせず、むしろ不機嫌な表情をさせる。 酔いつぶれた三国に永瀬が布団をかぶせると 「ばあさん、せがれが良い嫁さん連れてきたぞ」と寝言をいう。 そこで、はじめて三国の真意がわかるという風にするよと 語ったらしいが、こういうのもいかにも黒澤らしいところだ。
あの人はわざとああいう風にいう人なんです。
山田洋次に「息子」の三国連太郎が永瀬と和久井との結婚を喜んで お富さんを歌う場面について、自分なら ミュージカル仕立てにしてCGを使いまくると 語ってはいないらしいが、こういうのもいかにも中島らしいところだ。
故黒澤明監督の不朽の名作「七人の侍」が「Cinema Clip 七人の侍」
として蘇ります。
スタッフは監督に数々のPVをはじめ「SAMURAI FICTION」「STEREO FUTURE」等
スタイリッシュかつ斬新な映像表現で活躍の中野裕之監督、衣装には黒澤作品等で
米アカデミー賞を受賞した海外で最も有名な日本人衣装デザイナー・ワダエミさん、
また撮影監督上田正治さん、殺陣師久世浩さんなどかつて黒澤組で活躍したスタッフが
このプロジェクトの為に集結しました。
セットおよび美術は日本アカデミー賞受賞常連の美術監督磯見俊裕さん。
使用音楽はローリング・ストーンズの数々の楽曲です。
スチールカメラは田島一成さん、実際の風景をミニチュアのジオラマのように撮る
写真家で注目の本城直季さんも参加しています。
そして「七人の侍」役に、JJサニー千葉さん、吹越満さん、
田口トモロヲさん、六平直政さん、田中要次さん、魔裟斗さん、
そして三船敏郎さんが演じられた「菊千代」役を永瀬が、、、、。
他麻生久美子さん、津田寛治さん、笹野高史さんらが脇を固めています。
まずは新宿バルト9で、7/5より中野監督作品と共に
「Cinema Clip 七人の侍」(8分30秒)が劇場上映されます。
http://www.rocket-punch.co.jp/acetopics.html リメイクというよりオマージュイメージビデオぽいね。
なんか七人のキャラが似通ってるなあ。 もっと個性を散らばせないと。
>>107 「馬鹿野郎、なんで帰らねえんだ。また食い逃げされてぇのか」
鍋蓋投げつけたその手で茶碗を差し出し、「百姓にすりゃぁ、精一杯なんだッ!」
ここでいつも泣きそうになります。
菊池代の長い台詞には感動したよ あの迫力ある台詞の吐き出し方、表情、身体の動き リアリティー抜群で感情が伝わってきた 本当に日本が誇る名優だと思った 百姓はなーー。ずるくて。卑怯で。弱くて。・・・ チクショー。チクショー
>>112 なんかこっちが野武士の集団に見えるw 特に七郎次が凶悪そう
118 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/06(日) 11:43:19 ID:psKLgfyu
>>117 勘兵衛「良い城には必ず隙がひとつある。その隙に食い物と酒と女を集めて勝負
をする。守るだけでは性欲はもたん」
七郎次「ぐえへへへ」
利吉「ひぃ!」
120 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/07(月) 07:10:37 ID:ntT1jw8B
今連載してるビッグコミックオリジナルの「釣りバカ日誌」に 七人の侍ネタが使われてるな。 社長の慰留を固辞して定年退職した元役員を「鈴建の久蔵」だってさ。 久蔵ってそんなキャラだっけ?
121 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/07(月) 09:55:26 ID:HMb2fHRK
チョイ役の宇津井健が、二人連れの武士の左側の 目が小さい方だって聞いたけど、 あれほんとに宇津井健?? じいさんになってからの顔しか知らないせいか、 どうしてもイメージが一致しない。
オレなんか七人の侍30回以上見てるが、今だに仲代達矢と宇津井健発見できないぞw
ゴロベエの苦労した話を聞いてから本編をみると、ところどころ刹那にブルーな表情になってる気がした。
124 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/07(月) 16:23:58 ID:ZDJpe1sZ
>>122 うそ〜!宇津井健と仲代は、すぐ分かるじゃん。
加藤武が出てるって聞いたけど本当?何度観てもいないよ。
>>123 稲葉さんは眉間にしわを寄せて、ちょっと暗い顔で喋るくせがあるらしくて、
監督に何度も「それじゃあ、イメージが違う!炭坑節でも歌うみたいにセリフを
喋れ!」と言われ、いきなり「つっきがぁ〜でったでったぁ〜・・・」と歌い
出したそうだ。やけくそだったのだろう、気の毒に。
稲葉イラネ
仲代はかなりトップバッターか二番目あたりに出てくる 平井堅似の無精ヒゲだよね? どうでもいいけどなんか似ている。 加東大介→中村梅雀 宮口精二→筧 利夫 津島恵子→斎藤由貴
現代人に変換するのは萎えるからやめてほしい
津島恵子はまだ現代人だ。
同じく何度も見てるが仲代と宇津井がわからないw 2,3人平井堅似がいるのはわかるが仲代はどれなんだ・・
仲代といえばギョロ目でしょ
宇津井といえばもっこりでしょ
>>129 仲代は
画面左から右に歩いてく
頬にびっしり無精髭
ナナメ顔じゃなく、ほぼ完全横顔
133 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/09(水) 00:51:05 ID:sWPXRjVR
「Cinema Clip 七人の侍」 って何処かのパチンコ屋の薄汚い金が制作費だろ
134 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/09(水) 12:04:26 ID:5ESY9F2v
てか、ぱちんこ台のムービー用に撮影しただけだから。 こんなもん映画でもなんでもないと思うがw 黒澤も子孫に恵まれなかったな…
黒澤プロは後期3作「夢」「8月のラプソディ」「まあだだよ」の興行の 破壊的大失敗により莫大な借金を抱えた。 老人黒澤明は自分の撮りたい映画を撮って大満足だったかもしれないが そのツケを息子久雄氏が全部かぶってる状態。リメイク権乱発。 よくやってるほうだよ。黒澤も後期の3作品は完全に蛇足だったな。 あれがなければ黒澤プロの経営は安定し、今ほどクソリメイクが作られる事もなかった。
136 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/09(水) 15:02:36 ID:KGt+2P7C
80年代にはすでに黒澤って 過去の人だったってこと? でもまあこの人はまだ幸せな方だと思うよ。 若い頃に輝かしい活躍をして、晩年は惨めの極みに落ち込むような人もいるし。 七人の侍の最後の台詞「勝ったのは百姓だ」ってのは現代にも通じるものがある。 年取ると、華やかなスポーツ選手とかよりも地味なサラリーマンのが安定してるし。 当時の侍も、今のスポーツ選手も、勝ち組なんて極一部だけだし。
>>137 「夢」のいかりやをチョイスしたセンスを高く買いたい
139 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/09(水) 19:45:33 ID:9+j5Fl4d
>>136 黒澤は最初からただの人でしょ。
よく黒澤一人が天才だったみたいに考えてる人がいるけど
黒澤の白黒映画の時代の映画制作のシステムが素晴らしかったから傑作が作れたわけでしょ。
脚本家が複数いて多角的に脚本の矛盾をチェックしたり
黒澤がこだわりまくれるように資金を潤沢に用意してあげて
興行も成功するように配給会社も万全を期す。
あの時代の映画業界が素晴らしかったから傑作が生まれたわけで。
>>139 たしかに今の邦画界で黒澤のような人物がいたとしてもまず潰される。
時代が黒澤を生み時代が黒澤を育てた。
黒澤が絶頂期の時代は数多くの天才が生まれた。溝口 成瀬 小津・・
黒澤はまぎれもないそのキラ星のような天才たちの一人。
ちょうど19世紀に西洋古典音楽界に数多くの天才が生まれたように
天才の登場はその時代と密接に関係している。
時代が良かっただけで傑作が生まれたという貴方の意見には賛同しかねる。
>>137 たしかに「夢」や「まあだだよ」は淀川さんとか絶賛してたので良い映画なのでしょう。
ただ、うちのところの映画好きの学生に聞くと最初にレンタルで借りて見る黒澤作品は
ジャケットが綺麗な「夢」か所ジョージが出てる「まあだだよ」がなぜか圧倒的に多い。
その作品を最初に見て黒澤映画に偏見をもっちゃうんだよね。
そんで2ちゃんねるに「才能0で過大評価されてる黒澤明」なんてスレが立つんだよね。
悲しいことだ。
>>135 >>139 基地外が必死なのには同情するが嘘はいかんな。
晩年の三作は不入りではなかった。
黒澤プロの困窮の原因は別なところにあるのはこのスレでも何度も話されている。
黒澤が東宝時代にも製作費を獲得するのにどれだけ苦労したのか知らないのか。
脚本家が複数いたのは当時の普通のシステムではなく黒澤独自の脚本執筆システムだし
矛盾チェックの為ではない。
黒澤ほど会社と喧嘩した監督は他にいないよねえ。
145 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/09(水) 22:59:02 ID:aEIXc85i
>黒澤は最初からただの人でしょ。 ロケ弁がまずいと苦情を入れたら 改善すると答えたのにそのまま放置だったので 頭にきて、撮影所所長の顔面に弁当ぶつ ける男が、ただの人とは思えんが。
松竹で撮っても加藤泰とは喧嘩するし「フィルムを縦に切れ」でしょ 脚本家とも喧嘩して最後まで付き合ったのは井手雅人だけ 音楽家とも喧嘩して最後まで付き合ったのは池辺晋一郎だけ
>>141 自演バカは「夢」も「まあだだよ」も見たことがないんだな、やっぱり。
淀川が絶賛してたから傑作だとは評論家盲信にもほどがある。
淀ちょうさんは黒澤作品なら絶賛するに決まってるだろう。
>>141 「淀川さんとか絶賛してたので良い映画なのでしょう」などと書いて、それを目にした人がどう感じるのか考えないのかね。
>>146 加藤泰と喧嘩したのは大映「羅生門」の時のこと。
>147 「”八月”はダメだったね」とはっきり言ってるわけだが。
>淀ちょうさんは黒澤作品なら絶賛するに決まってるだろう。 淀川は黒澤作品でも「白痴」はダメとか本人にいって 喧嘩になってるんだがね。 「用心棒」は完全スルーだし。
152 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/10(木) 08:58:34 ID:q0GKDsaN
>>141 今の若い世代なんて、
モノクロで時代劇の映画なんて見ないでしょ。
レンタルで安く観れるとしても時間の無駄って思うんじゃないの。
自分は子供の頃、モノクロ画像を見てると息苦しい気分になってたな。
今じゃ何ともないけど。原因は何だったんだろうか。
>>152 俺は子供の頃、「色が着いてないと損した気分」にさせられたので モノクロを借りなかった。
おれはパソコン使い始めた頃、WindowsからDOSに降りると息苦しくなった。
DOSのプロンプトに赤色をつけて 「天国と地獄」ワラ とモニター前でニヤッとしたのは俺の恥ずかしい過去
ロジャー・コーマンの安物映画「宇宙の七人」はすごく面白かった。 菊千代ポジションのシビル・ダニングのエロイことえろいこと。それいけ〜
東京が焼け野原になり、長崎と広島に原爆が落ち、 一億総浮浪者になった1945年。 それからわずか9年後の1954年に、この映画が撮影された。 日本人のパワーってすごかったんだな。
>>159 皆娯楽に飢えていたんじゃないの?
映画は最大の娯楽だったその時代にこの映画が生まれたことは偶然じゃないと思う。
海外かどっかのサイトで撮影中のオフショットがあって面白かった。 津島恵子が笑いながら頭抱えて両横に黒澤と千秋実がいて 津島の後ろあたりで三船が足掛けながら空見てる写真。
162 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/10(木) 22:14:05 ID:9yOWY+uT
ホントにオマージュだとかするほど思いいれあるなら 七人の侍をやろうなんて考える筈ないわな ファッション感覚で映画撮ってるバカ監督は死ねばいい
>>159 浮雲、ゴジラ、七人の侍とほぼ同時期にこれだけの傑作を制作したスタジオは
ハリウッドをのぞけば、他には世界の映画史のどこにあるだろう?
>>151 TVコマーシャルを見たけど、意外と迫力あったよ。
というか、アングルやカット割りは原版を忠実になぞっていた。
一瞬、カラライゼーションかと思ったくらい。
少なくともあのCMに限って言えば、桑田佳祐のコーヒーのCMの時のような不快感はなかったよ。
>>146 井手とは「夢」の時、喧嘩してるらしいよ。ソースは最近出た、黒澤の
評論本。
>>151 ちょっとだけTVで観たけど
さすがの千葉真一も、へっぴり腰で刀かまえて、へなちょこじゃん
迫力もなにもあったもんじゃない
カンベイどころの話じゃない
演技指導できないバカ監督になんで撮らせるのだ?
映画監督としてしっかりした評価も実績も何もないバカになんで黒澤映画を次々撮らせるのかさっぱりわからない
167 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/11(金) 06:40:47 ID:D77pS/0F
>>159 と
>>163 のやり取りを読みながら、なぜか鳥肌が立ったよ。
日本人も日本の文化もすごかったんだ。
戦争で優秀な人はみんな死んでしまい、生き残ったわずかの人がこういった
傑作をものした。戦争の後遺症はこんな後まで残っている。
日本史始まって以来の低迷文化のカス集団が、今のテレビのバラエティ番組とか
作ってるんだものな、七人の侍は尚更かがやいて見えるわけだわな。
168 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/11(金) 06:50:22 ID:+QVr+Stf
169 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/11(金) 07:56:57 ID:mr5PmJRT
[パチンコ版七人の侍] このパチンコ台に向かってたら映画を思い出して楽しそう。 あと以前、忠臣蔵の名場面のプラモデルがあって、「七人」のプラモがあったらわくわくする。 ジグソーパズルでもいいね。
170 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/11(金) 10:52:48 ID:46dYNFR+
日本映画の真の黄金時代は戦前の昭和初期だったらしい。戦争で中断されたけど。 ただ、エネルギーは蓄積されて、戦後、それが一気に爆発した。 昭和20年代後半の数年は、ハリウッドをも凌いでいたかも。 惜しむらくは、山中貞夫はじめ、多くの才能が戦争で命を失ったこと。
七人の侍で宮口に惚れ、その後「生きる」を見て 必死に宮口の姿を探して、「どれだどれだ」と焦るあまりに 伊藤雄之助を宮口だと思い込んでしまったorz 顔の骨格が似てない?! 宮口はあんなにシャクレてないけどさ。 あんな最後、しかもチョイ役とは思ってなかった・・・・
>
>>159 と
>>163 のやり取りを読みながら、なぜか鳥肌が立ったよ。
日本人も日本の文化もすごかったんだ。
まあ、すごい人も沢山いたけど
同じくらいクズも沢山いたんだよ。
「七人の侍」にも
あれだけカメラ使えたら俺でも撮れるとか
やっかみ言う奴は当時からいたし。
あんまり美化せん方がええ。
岡田中将のように自分を犠牲にして部下を救おうとした偉人がいた
一方、他人に罪をなすりつけて生き延びようとした奴も沢山。
黒澤の「蝦蟇の油」にも
そういうクズが沢山出てくるよ。
>169 タミヤの四十七士なら絶版にはなってない、忘れた頃に思い出したように再販される。
黒澤と生涯ケンカをしなかったのは、黒澤本人も認めているが、ただひとり本多猪四郎だけ 和子によれば、黒澤は「だから本多は偉い」と言ってたそうだが、それってなんかヘンじゃまいかw
ガス人間の人も本多さんの映画にだけは出る許可もらってたんだよね
利吉でいいじゃねえかw
トランプで表現したらどうなるか考えてみた。 ○結論 志村 喬の勘兵衛、スペード1 三船敏郎の菊千代、ジョーカー 木村 功の勝四郎、ハート1 加東大介の七郎次、スペード11 高堂国典の儀作、ダイヤ1 宮口精二の久蔵、クラブ1 稲葉義男の五郎兵衛、スペード5 千秋 実の平八、ハート8 土屋嘉男の利吉、スペード10 津島恵子の志乃、ハート12 左卜全の与平、ダイヤ3 多々良純の人足、スペード2 藤原鎌足の万造、ハート13 ○理由 まず、志村 喬の勘兵衛。総大将だから当然「スペード1」。そして三船敏郎の菊千代。これは百章と武士を結ぶ「ジョーカー」ここまでは、ガチ。 木村 功の勝四郎。最強の恋愛王。ということで、「ハート1」。当然、津島恵子の志乃は「ハート12」。ここまではほぼ問題なし。 加東大介の七郎次。これは「スペード11」にしたい。理由は勘兵衛(スペード1)と昔から相性がよく、一緒になると、最強のブラックジャックになる。 高堂国典の儀作。これは「ダイヤ1」。金で侍を雇う発想をしているから。ダイヤは財宝の象徴。その最強がエース。 ここまではほぼ楽勝。 このあたりから苦しくなってくる。 宮口精二の久蔵。これは「クラブ1」凄腕のエース級剣豪だから、当然エースなんだけど、 この段階でクラブしか残ってないので、クラブ1 残る三人の侍は後回しにして、左卜全の与平。これは「ダイヤ3」。 理由は、与平はなぜか菊千代(ジョーカー)に強い。トランプでジョーカーに勝つのは3だけ。 で、与平は、槍を持ってる。槍の穂先はダイヤの形。だからダイヤ3. 、 多々良純の人足は、「スペード2」この人足は、握り飯を使って、スペードの1の説得に成功。 1に勝てるのは2とジョーカーしかない。ということで、スペード2。 藤原鎌足の万造。これはハート12の父親で、ハート12より強いから、ハート13。 ここからが、超苦しい。 自分でも少し首をかしげてる。 稲葉義男の五郎兵衛、スペード5。名前が5なのと、とっとと死んじゃうから命の短さの意味もあわせて5。 千秋 実の平八、ハート8。侍だから、本当は11以上ほしいところなんだが、少しパワーが足りないのと、名前から8.人柄でハート。 土屋嘉男の利吉、スペード10。本当は、11以上にしたいくらい侍魂を持つ。 そこで、平民(農民)では最大パワーの10、扱いは侍とほぼ同等。大将に合わせたマークでスペード。
将棋バージョン頼む
180 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/12(土) 20:32:24 ID:vxTvfMui
>>177 すごい。理由づけまでしっかりできてる。
この映画への思い入れがビシビシと伝わってくるようだ。
181 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/12(土) 23:40:58 ID:8C2McGDj
>>179 勘兵衛=玉
五郎兵衛=金
七郎次=銀
平八=桂馬
勝四郎=飛車
久蔵=角
菊千代=歩
与平=と
菊千代は香車だろ すっ飛び野郎だもん
パチンコ化するなんて何考えてんだか、大問題だ 黒澤映画を侮辱してる、パチンコ制作社は中止しろ
また出たよ 黒澤映画を一本も見たことないのに一人で必死に 黒澤映画なんでもかんでも絶賛しまくるキチガイが
勘兵衛=王 五郎兵衛=金 七郎次=銀 平八=桂馬 勝四郎=香車 久蔵=角 菊千代=飛車 農民=歩
毎回見るたび気になるカット割り。 勘兵衛が弓を引く。馬から落ちる野武士。 この2つのカットの間には、野武士に刺さる弓のカットが必要だと思う。 技術的な問題でそういう画が撮れなかったんだろうけど、いつもちょっと 違和感を感じてしまうカット割りだ。
違和感を感じてしまうというなら、いろいろある。 たとえば勝四郎が、策を上って逃げようとする敵を刺し殺すシーン。 ぜんぜん刺さってないし切れてもいない。にもかかわらず死んじゃう。 お前の刀は電気ショック入りかと突っ込みたくもなる。 でも、実際には、全体を流れる流れと勢いがあるから、そういう細かいことは機にしないで見てしまうことができる。 この、流れと勢いを楽しむのがこの映画の戦闘シーンの醍醐味
そうだよね。 ほんとに刺さないとね。 血が吹き出てほんとに死なないとリアルじゃないよねー。
190 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/13(日) 07:26:50 ID:T1Aw90lx
むしろ菊千代が角で、勝四郎は歩ってとこじゃね?
>>184 テメーより観てる、価値のわからないカスは黙ってろ
>>188 いや、おれ違和感感じるのは、自分で挙げた一箇所だけだな。
あとはすごいカットの連続だと思うなあ。
188のシーンはきがつかなかった。
>>190 勝四郎が香車はちょっと評価しすぎだけど、歩はやっぱり百姓では……
平八の桂馬は逆に評価低すぎかなあ、とも思うけど。うまくおさまりが
つかんかった。
菊千代が角で久蔵が飛車か?
桂馬の高飛び歩の餌食って最初にあっけなくやられちゃうからだろ
これまでのを総合して以下に決定! 総大将の勘兵衛は王将、これはガチ。 五郎兵衛と七郎次で金銀だが、これは難しい。 総大将の女房役ってのを評価するか、軍事参謀役ってのを評価するかだが、 やはり守りには金、攻めには銀ってことで 女房役の七郎次が金、軍事参謀の五郎兵衛が銀としておく。 平八はひょうきんだが、すぐ野武士の餌食になってしまったので桂馬。 久蔵は武術の実力ナンバーワンで飛車だろ。 力はめっぽう強いがやはり飛車の腕には負けて 世の中斜めに生きてる菊千代は角で決まり。 純粋一本槍の勝四郎は香車。 その他大勢の百姓は歩。 卜全は死んだので二階級特進で同じ歩でもと金としておこう。
黒澤明 没後10周年企画 「七人の侍」はこう書かれた 〜脚本家・橋本忍が黒澤明を語る〜 8月28日(木) NHK BS2 午後9:00〜10:14 橋本忍は映画『羅生門』『生きる』『七人の侍』など、黒澤明監督が絶頂期の作品8本のシナリオを共同執筆した。 黒澤作品に参加した小國英雄、菊島隆三といった脚本家達が亡くなった今、橋本は、黒澤組唯一の生き残りとなった。 世界にも例のない独特な共同書脚本方式で次々と傑作を生み出していったのである。 世界の映画の最高峰に挙げられる傑作「七人の侍」はどのように書かれたのか? 当事者しか知り得ない真実を通じて、脚本という切り口から黒澤明に迫る。 (聞き手は小野文惠アナウンサーと映画作りをめざす若者たち)
今度は昆虫にたとえてみました。 昆虫の王様勘兵衛:カブトムシ 軍事参謀五郎兵衛:クワガタ 勘兵衛の言うことなら何でも聞く七郎次:コメツキバッタ 太陽のように明るい平八:テントウムシ 目にも留まらぬ見事な一刺しの久蔵:スズメバチ いいとこのおぼっちゃんで金には困らない勝四郎:コガネムシ 落馬しても追っかける菊千代:ウマオイ 陰のある男利吉:カゲロウ 素朴な美しさの志乃:モンシロチョウ やけに色っぽい利吉の女房:アゲハチョウ 与平:ベンジョコウロギ
全然関係ないけど、今思いついた七人の侍の後日談。 志乃は勝四郎と別れた後、彼の子を宿していたことに気がつく。 おろせと怒るおやじ、「子持ちの傷物など誰も嫁にもらってくれねえぞ!」 その時、利吉が「そんなら俺が志乃さもらう。あの侍さまたちの 子だ。おらが大事に育てる」 そして利吉と志乃は夫婦になり、義理の子と共に仲良く暮らしましたとさ。 めでたしめでたし。
映画を生かすも殺すも、実は脇次第だなと思った。 この映画、無名の脇役が、名演技してる。有名人よりいい演技をしている。 たとえば野武士。みんな違う殺され方をしてるし、ひとりひとり、リアル。 それから息子の敵討ちをするためにのこのことやってきたばあさん。 野武士にとどめをさす武器を両手に、あの無表情。あれは、まさに鬼気迫る表情。 すごいエネルギーを、この映画からは感じる。
200 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/13(日) 16:35:40 ID:cnsyReHN
まあ自分も志乃は利吉とくっつくとは思ったがな。 きっと勝四郎はチンポがエノキダケだったに違いない。 あと、初めてでさぞかし下手だっただろう。 あと、この映画で登場人物が死ぬ時はみんなあっさりしてるのは 意図的な演出なんだから、突っ込むのは野暮というもの。 自分も最初にこの映画を観たときは「え?あれで死んだの?」 と思う場面が多々見受けられたし。 ケツに槍を刺されただけで死んだ野武士もいたよね。 まあ、脳内補完として、戦いが一段落した後で 倒れてる連中を集めて確認したんだろうと思う。 生きてれば、百姓なら介抱して、野武士なら止めを刺して。
>まあ自分も志乃は利吉とくっつくとは思ったがな。 黒澤明が土屋にそう言っているんだよ。
>>199 あのばあさんは演技してない。
素のまんま。
203 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/13(日) 17:43:44 ID:YVbsTCFD
婆さんは荻窪だかの養老院から連れて来たとか。 空襲で家族無くして 役柄と似た境遇。 モノローグシーンでは 「Bー29が・・・」と自分の身の上語りさせ 俳優のアフレコ被せた。 せっかくカツドウ出るんだからコンナ汚い着物嫌だ とゴネたらしいから素だったんだろね。 完成作見る前に亡くなった と聞いたが。
何回繰り返しても全くセリフが言えなくて、 せっつくほどに混乱して自分の空襲体験しか話さなくなってしまう婆さん。 現場で黒澤は「どうにかしろ!」と烈火の如く怒り狂ったそうだが、 それでも帰さずに、後から別の声被せてまであの婆さんの芝居生かしたのは、 やっぱりあの鬼気迫るふいんき(←何故かry)は余人じゃ出せないと判断したんだろうな。
>>172 美化するも何も駄目なほうだけを見てたいしたことない時代だとは言えないでしょうよ。
『七人の侍』のほかにも傑作が多く出た時代なんだからそれは凄い時代としか言いようがない。
>>203 へぇ〜初耳。「勝ったのはあの農民たちだ…我々ではない…」のセリフは、
War is over! 戦後の復興を願ったものだったのかもしれませんね。
>>203 そうそう、最初はせりふを与えられていたんだけど、何回やっても「Bー29」とか言い出すから
しまいにはせりふなしになった。英が見たら駆けつけるところまでしか出てない。
ところで、
ガラッと話が変わって恐縮だが、俺は、7人の侍たちより、与平と儀作が好きだ。
左卜全と高堂国典。キャラが濃いし、実在感がある。
たとえば勝四郎とかを見てると、現代人が演技をしているように見えるんだけど
与平とか儀作は、戦国時代からそのまま抜け出てきたような存在感がある。
言い換えると勝四郎からは背広とネクタイのにおい、与平と儀作からは土のにおいがする。
「侍雇うだ」の一言は、何べん聞いてもわくわくどきどきする。
209 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/13(日) 22:00:16 ID:byHVIyF0
勝四郎と菊千代はヤクザっぽい
女房可愛がっとけ、の場面も笑うのは老人ホームの人達
老人ホームなんてことばはまだない。 養老院だな
あのシーンはイキイキしていていいね。 戦後のリアリズムの影響があるのかな…
>>210 本物の笑い顔って演技じゃ見せられないからなぁ…
じやあれは養老院の老人をわさわざロケ地に呼んで誰かが笑い話でも聞かせたのかな?
同じく菊千代が落馬して村人が大笑いするところもそうか
>>205 何かおばあさん可哀想になってきたな・・・
村の長が出てくるときのテーマ曲、 バックに流れる、重苦しい音楽も農民の苦るしい生活の雰囲気だしてた 侍のテーマ曲 野武士のテーマ曲あ 菊池代のテーマ曲 志乃の勝史郎のテーマ曲 村の長のテーマ曲 全部使い分けて映画をわかりやすくしていた
216 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/14(月) 04:43:16 ID:Cis+10vZ
K−1が七人の侍Tシャツだらけだった
217 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/14(月) 10:46:27 ID:fOZg4E8I
>>210-
>>213 確かにおばあちゃん達が出てくるシーンはホノボノして
いいよね。
でも、あまっこたちと一緒でいきなり年寄りがいっぱい出てきて驚いた。
今までどこにいたの?って感じ。
キュウエモンの婆様の声は千石規子。ちょっと若すぎる。
あの声千石規子さんだったんだ 握り飯もって走ってくる場面好きだ、千石さんの横顔も美しい
219 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/14(月) 13:17:41 ID:GVt1kv6g
七人の平均身長って165cm無いかもな。 三船が170届く位、千秋が170チョィ 他皆小さいもんね。 あの世代じゃ平均的だが。 演出中スチルの黒澤が巨人に見える。
>>219 仲代達矢が180センチ無かったっけ?三船と仲代が並んでも映画じゃそれほどの慎重さを感じなかったんだが
身長差でした
222 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/14(月) 17:51:28 ID:hKKwtAQq
>>220 yahoo!によると178cmだそうです
223 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/14(月) 18:05:13 ID:uPXvqLBU
昔の侍は小さかったけどたぶん現代人が三人がかりでもぶっ飛ばされると思うよ
投げれ!
225 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/14(月) 18:51:18 ID:GVt1kv6g
仲代が実寸で175位だろう。 黒澤本人が 昔の人が小さい ってのは思い込み。 甲冑とか研究すると 地域や時代で大きさが変わる 相当デカイのも居た筈、と言ってたね。
写真に残る幕末の志士の顔はすごいもんね。 魂の彫りの深さが顔にあらわれている感じがした。 それ日に引き換え現代のひ弱なこと。
>この2つのカットの間には、野武士に刺さる弓のカットが必要だと思う。 技術的な問題でそういう画が撮れなかったんだろうけど、いつもちょっと 違和感を感じてしまうカット割りだ。 そんなカット蛇足だろう。 その前に、馬上の野武士が矢を射て、それが百姓女の背中にささるまでを ワンカットで撮っている。 また、それを雨中の決戦で同じように見せる必要はない。 冒頭の勘兵衛が盗人を刺し殺すシーンは 実際にはないけど、血糊の着いた刀を見せるだけで十分「見える」。 久蔵の火縄銃奪取も見せないからこそ、かえってそのすごさが 伝わる。
菊千代のテーマは 侍のテーマの変奏曲だよね。
229 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/14(月) 21:44:19 ID:jubZQACb
勝手な妄想させて。 菊千代が与平にやたら好意を寄せてたのは、 彼が育ての親に似てるからじゃないかと思ってる。 自分の抜け駆けのせいで与平を死なせてしまったことで、 彼は深い自己嫌悪に陥ってしまったけど、 もしかすると、その気持ちを勘兵衛に語って聞かせたのかも。 あの酒を飲み干した後。自分の過去とかも。 もしかすると、過去にも似たような経験があったのかも知れないし。 あの雨の中の戦いで、菊千代の刹那的な戦いぶりを見てると、そんな事を想像させる。 チラシ裏、失礼しました。 ところで、あの酒、カルピスウォーターに見える。
それはぜってえないな。 自分の過去なんか話すわけねえだろ。 「おれもこうだったんだ〜!」 あれで全てを語ってるだろうが。 もうね、なんでもかんでも言葉で説明すりゃ伝わるって、そういう言葉信仰はやめな。
決して過去を話そうとしない者通し。 だから利吉と一緒に馬小屋で寝るんだろう。
ひょっとして生き残っていたら利吉には話す気になるかもしれない。 しかし侍たちには絶対話さないな。 侍になりたくてしかし結局なれなかった百姓。 それが菊千代の役なんだから。
233 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/14(月) 23:24:20 ID:GVt1kv6g
「おれもこうだったんだ〜!」 の赤子を 利吉と志乃が結婚し引き取って育ててる のだろうな多分
その赤子が後の三十郎である。
235 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/15(火) 10:09:34 ID:xMoWPLHr
ツマンネ。
237 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/15(火) 15:18:55 ID:I0xEDEro
仲代氏は175を少し切っているように思う。 ただ実寸以上に背丈があるように感じられる。 役者としての「力」なのだろう。
238 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/15(火) 15:41:01 ID:RUV7oIrN
役者としての「力」があると背が高く見えるとするなら、しずちゃんが 演技の勉強をもっとしたら、恐ろしいことになるな。
よく紹介文なんかに書かれてる、 「勝ったのはあの百姓たちだ、わし達ではない」の後の、 「百姓は土と共に何時までも生きる」 ってのはどっから出て来たの?
>>237 190あるのに、デカく見えないジョン・マルコヴィッチの立場は…?
司馬遼太郎がどこかで書いてたが戦国期はでかくて江戸時代に入ると だんだん小さくなり幕末が一番平均身長が低かったとか 腕力や足腰の強さは現代人と比較ならんだろうな
>>239 撮影段階でカットされたけど、原作シナリオにはそういう台詞があるんだよ。
パチスロ「七人の侍」 CM見たがあまりにもの陳腐さにワロタ
244 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/15(火) 19:41:41 ID:kA1yY8oP
静かなる決闘のオープニング曲は野武士のテーマにそっくり
初めてパチンコCM見た。 ちゃんと見てなかったけど皆菊千代の格好してるように見えた。 そしてバックで軽快にサティスファクションが流れてる・・あんまりだと思った
246 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/15(火) 20:18:09 ID:jsoBWOaK
カットされたシーンや設定資料が見たいなあ。 あと、撮影に入る前の役者やスタッフの素顔とか。 百姓や野武士役の役者が普通に談笑してるところとか。
百姓の一人ひとりに名前を設定し、家族関係も設定し、 撮影前から実際に家族単位ですんでもらったらしい。 衣類も、実際に着続けてもらって自然な摺れ具合を出した。 その前に、最初に作った衣類は、地中に生めて自然なぼろぼろ感を出した。
ガイシュツを自慢げにウザイ
249 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/15(火) 21:58:47 ID:3c5QFftB
久蔵が百姓と一緒に、鎌持って稲刈りを手伝うんだけど なかなか上手くできなくて、不機嫌になるシーンがあるらしいんですけど なんで黒澤監督はカットしたんですかね?
黒澤監督の頭の中のことを2ちゃんで聞いたってなあ
252 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/15(火) 23:08:40 ID:MPA2KrAI
234 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2008/07/15(火) 00:19:15 ID:pqTMCTr6
その赤子が後の三十郎である。
236 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2008/07/15(火) 11:48:01 ID:pqTMCTr6
>>235 ツマンネ。
248 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2008/07/15(火) 21:49:08 ID:pqTMCTr6
ガイシュツを自慢げにウザイ
250 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2008/07/15(火) 22:24:16 ID:pqTMCTr6
黒澤監督の頭の中のことを2ちゃんで聞いたってなあ
なんだ、ただの害虫だ
自分で滑っておきながら、根に持っていやみをスレに仕掛けてくる愚連隊だ
野武士より情けない野郎だな。
俺は知ったかぶりをするやつはでえきれえなんだよ。 しかも誰も知らないことならまだしも、ここを読むようなやつなら誰でも知ってることを。 笑っちまうぜ。
平に平に
>251 荒野の七人の方にそういうセリフがあるからじゃない?
>>255 状況も読めず、その失敗をごまかそうとして 恥の上塗り 恥ずかしいのうwwwwwwwwwww
261 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/16(水) 07:15:31 ID:wc8d4jNO
>>254 ここに初めてくるような人は知らないでしょ。
その人がここに来て不快な気持ちになられるのはよろしくない。
2ちゃんとはいえ、ただ好きな作品について語りたいだけの人もいるんだしさ。
語りたいなら語れよ。 俺は笑いたいから笑う。 人から笑いを奪うことは出来ん。
個○情○バレバレ ヒント ス○パ○ID
空気嫁
別に最初からID隠す気もないし別人だとも言ってないし バレバレもくそもない。 265の提案については拒否する。 空気なんぞ読む気はない。 ないったらない。 もんくあっか。 出来るもんならおれを黙らせて見ろ。 できねえだろ。 や〜い、ざまあみろ。
結局自演を認めた 東京都在住 44歳 無職 のホモか
自演も何も最初から偽装なんかしてないつうの ほんとにバカなの?
↓バカ
ID: UX4Lkjk/
ID:sJDInPqg
↓キチガイ
また、釜ってホモの変態スメアゴルが暴れているのか エサやらないで放置したほうがいいよ まともなこと言っても聞かないから 詳しくは懐かし邦画「ショーシャンクの空に」 「ベルイマン、アントニオーニ逝く…」の長文が本人です
>詳しくは懐かし洋画ね
ワケわかんないこといってんじゃねえよ。 そんなとこ誰が行くかよ。 お前こそあちこちでキチガイレスしてんのか。 バレバレだな。 墓穴を掘るとはこのことだ。
↓あちこちでキチガイレスしてるバカ
>>249 アー面白そうだな。入れればまた久蔵の見方が変わったかも。
279 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/16(水) 15:33:16 ID:pBQF5VdE
>>142 そのyoutube動画はポルトガル版だそうだが、
続けてpart-3を観ると悲しくなるよ。
あの、勘兵衛を追いかけて勝四郎や菊千代が絡むシーンの
テーマ曲がズタズタ。
吹き替える時に原曲が入手できなかったんだろうね。
ID: UX4Lkjk/ 本日の透明あぼん推奨
ID:g1ef73Gc 本日の透明あぼん推奨
282 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/16(水) 16:53:28 ID:66TPRVbO
久蔵が稲刈り上手く逝かず首かしげてると 他人の家なんか守ってられるかああ の百姓と目が合い互いに苦笑・・・ のスチルを何処かで観た記憶があるが俺の妄想?
仮にそのスチルが実際に存在したとしても お前が実際にそれを見たのか、それとも実際は見てなくて 単なるお前の妄想だったのか そんなとこは赤の他人に分かるはずがない。
284 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/16(水) 17:57:49 ID:66TPRVbO
芝浜≒トータルリコール っつー事ですね。 わかります。
>吹き替える時に原曲が入手できなかったんだろうね。 昔の日本映画は海外輸出なんて考慮されてないから 音楽、台詞、効果音などは一緒くたの素材しか残っていない。 海外で吹き替えようとするとそのポルトガル語版みたいなことになる。 もっとも「生きる」とかは輸出用に後から音楽取り直したりしてる。 実は七人の侍にはテスト的にソニーが開発した磁気録音の音楽のみの テープがあり、リバイバル公開の時に、台詞がかぶっていない場面では これを補正したものをオリジナルの光学録音の音楽に差し替えて使ってる。 したがって、「野郎キヤガッタ」の前のトランペットとかは 光学録音のオリジナルに比べてずっと迫力のある音になってる。
>>282 首を傾げてる久蔵のスチール写真はオレも見たことあるから
妄想じゃない。
久蔵がうまく刈れずに鎌を見て首を傾げてるところに
百姓の一人(万造だったか)が来て、その鎌を取り上げどんどん麦を刈っていく。
「忙しいだ」とかいいながら。
それを見て苦笑する久蔵。
というのが本当。
剣の達人も農作業では百姓には勝てないというエピソード。
287 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/16(水) 20:45:12 ID:wc8d4jNO
対照的に菊千代は目をつけた女から鎌を取り上げて 凄い勢いで麦を刈り取っていったな。 あれ見て、あー、やっぱ菊千代って百姓なんだな、って思った。 勘兵衛の「貴様、百姓の生まれだな」が裏付けられた、って感じで。 その後さらに、彼が戦災孤児だったことも判明するんだよな。
>>285 「羅生門」も早坂が海外版用に録り直してるね
290 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/17(木) 07:28:34 ID:YGGZmEOf
晩年没落スレの↓の人、利吉の嫁で、火事の中、鬼気迫る無言の名演を 見せる人と違う? 86 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/17(木) 10:41:09 ID:TP4cdhGa BS,専門チャンネルで「めし」「若い人」「ラッキ−さん」を見て島崎雪子って 凄い女優だなと思ったんだけど、昭和28.9年を境に急に無名映画ばかりに出てるん だな。後にシャンソン歌手に転向したりしたみたいだが。 日活撮影再開の引き抜き騒動にも関係あるのかね。干されたとしか思えない。 市川コンはかなりこの人買ってるみたいだ。 この時代にしてはモダンな美人で気になってしょうがない。
島崎雪子さんといい 昔の名女優は大活躍のさなか、急に芸能界から姿を消して その後隠居・消息不明みたいな人が多くない?
今みたいにワイドショーなんかない時代だから 普通に引退しても一般人は突然消息不明と思っちゃうだけだろ。
島崎雪子といえば、本名は土屋で、神代辰巳と結婚してたことがあって 歌手として紅白に出たこともあるというスゴい人だね
戦前と戦後でどれだけ貨幣価値が変わったか知らないわけでもあるまい
296 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/17(木) 21:53:31 ID:ZaywwsVJ
>>294 釣りかもしれんが、一応言っておく。
昭和11年の1億と29年の2億は全然価値が違うぞ。
戦後の超インフレで日本円の価値は戦前の200分の一ぐらいまで下がったんだ。
今の金額に換算すれば、
大和の建造費は1兆5000億ぐらいで、七人の侍は50億ぐらいか。
昭和11年つったら日本の国家予算が30億ぐらいだったし。
まあ、確かに単純に金額を見れば大和より高いけど、
その比較はナンセンスじゃないかな。
ゴジラ第一作とか流れるの制作費は、今の貨幣価値に換算するといくらぐらいですか
>>296 でも邦画の制作費として50億は凄いな
もうTV放映やDVDや再上映云々で元は取れてるんだろうけど
初公開の時に十分元取れてるよ。
50億の制作費ってのは、現在換算でしょ。 現在換算の劇場売り上げが350億。うはうは状態ですわ。 当時、1ヶ月の製作期間が常識だったことを考えると、 文字通り桁違いの製作期間、製作費用、売り上げ。 黒澤が確信犯だったところがすごい。 この映画が、人生のピークだろうな。
パチンコのCM観たけど、全然ダメだな。
302 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/18(金) 09:17:57 ID:BxPq1cLo
パチンコのCM見たんだけど・・・まさかリメイクするのか?と思った。 絶対リメイクするだろうと今は確信的な感じになってるが・・。 そう思ったら、すごく腹がたった。 今の邦画の糞監督どもに。
あれ?千葉真一って役者を引退するって言ってなかったっけ? 札束を前にして前言撤回?かっこわるぅ。
だからリメイクはハリウッドだって
305 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/18(金) 13:56:01 ID:xHpT3+8y
>>300 個人的に、黒澤のピークは
羅生門あたりから用心棒ぐらいまでの期間だと思ってるけど。
日本の高度経済成長と共にあった。
戦後日本の活力のピークは大阪万博のあたりで、それから
オイルショック、ロッキード事件などによって徐々に衰退していったとか。
黒澤監督とそのスタッフ、役者の人たちも、時代の醸し出すエネルギーによって
とにかく、勢いがあったと思うのよね。
晩年はすっかり凋落したけど、黒澤一人の責任ではないと思う。
パチンコのCM 勝四郎と志乃が抱き合うシーンを見たけど バックの炎がショボすぎてワラタ あの炎は若い二人の情欲の激しさを表しているのに あんなにショボくてはダメだろう 監督のセンスのなさが笑える えっ?炎を大きく見せる予算がない? じゃ最初からリメイクするな!
ありゃリメイクじゃなくてパロデイ
>>285 何とか外国人にも字幕なしで、
七人の侍を見せてあげたいね。
スレタイの「山?」が気になるんだけど。はっきり「山」と言い切ってたと思うが違うのか?
310 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/18(金) 18:26:25 ID:kN5Rszr/
>>308 どういう意味?
>>309 「山?」と菊千代が聞き返したら
「一汗かいてくる。」と久蔵が言ったという意味だと思う。
オナニー久蔵
「山に行ったって女なんかいやしねぇよ」 「いや、…牛がおるのだ」
平八と利吉、七郎次と万造、菊千代と与平と言う侍x百姓の構図も作ってたな。 あと勝四郎と志乃もあるかか・・・
あるかか
チチカカ
BSの放映は8月か?分けて放映とかしないよな? 利吉役の人スタジオに呼んで欲しいな
>>316 全作品放送予定
羅生門 04/05(土) 午後9:00〜
用心棒 04/19(土) 午後9:00〜
椿三十朗 05/03(土) 午後9:00〜
野良犬 05/05(月) 午後9:15〜
姿三四郎 05/06(火) 午後9:15〜
続姿三四郎 05/07(水) 午後9:15〜
一番美しく 05/08(木) 午後9:15〜
虎の尾を踏む男達 05/09(金) 午後9:15〜
わが青春に悔いなし 05/10(土) 午後9:15〜
素晴らしき日曜日 05/24(土) 午後9:00〜
醜いどれ天使 06/07(土) 午後9:00〜
静かなる決闘 06/21(土) 午後9:00〜
醜聞(スキャンダル) 07/05(土) 午後9:00〜
白痴 07/19(土) 午後9:00〜
生きる 08/02(土) 午後9:00〜
生きものの記録 09/01(月) 午後9:00〜
蜘蛛巣城 09/02(火) 午後9:00〜
どん底 09/03(水) 午後8:00〜
七人の侍 09/06(土) 午後9:00〜 ←
隠し砦の三悪人 09/20(土) 午後9:00〜
悪い奴ほどよく眠る 10/04(土) 午後9:00〜
天国と地獄 10/18(土) 午後9:00〜
赤ひげ 11/01(土) 午後9:00〜
どですかでん 11/15(土) 午後9:00〜
デルサ・ウザーラ 12/06(土) 午後9:00〜
影武者 12/20(土) 午後9:00〜
乱 12/22(月) 午後9:00〜
夢 12/23(火) 午後9:00〜
八月の狂詩曲(ラプソディー) 12/24(水) 午後9:00〜
まあだだよ 12/25(木) 午後9:00〜
どん底の8時からと間違ってなければ土曜9時から放送予定
318 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/19(土) 13:53:15 ID:bhW7IDwL
当時のスタッフ、役者で、まだ存命の人って何人くらいかな。54年前だし。
利吉役の土屋嘉男氏、脚本家の橋本忍氏、
無名の役者さんたちはそれなりに健在かも。
>>297 調べたけど、当時いくらかかったかが分からない。
これよりは安かったと思うけど。
ゴジラの制作費は、七人の侍のちょうど半分 流れるは分からない 制作期間や規模(ロケや役者の人数)などを考えると、 ゴジラがいかに予算を潤沢に使った作品であるかが分かる
>>318 野上照代、津島恵子、島崎雪子、千石規子、堀川弘通、
321 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/19(土) 19:28:15 ID:bhW7IDwL
>>319 どうもです。昔少年サンデーでゴジラの制作ドキュメンタリーマンガを読んだけど、
ほとんど忘れてしまって。作画が藤原芳秀ってことしか覚えてない。
>>320 けっこういるんだ。やっぱ女性は長生きするな。
>>320 斉藤孝雄、村木与四郎、浜村幸一、三縄一郎、二木てるみ、仲代達哉、宇津井健
中島春雄
323 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/19(土) 21:13:11 ID:VJlsJg+Q
クレヨンしんちゃんの映画に出てきたよね、七人の侍。
>>322 宇津井や仲代のような端役はまだ生きている人もいるだろうな
村木が助手でいたのは知ってたが、斉藤孝雄、浜村幸一がいたのは知らなかった
斉藤は中井の助手だったの?
だろ、この時の現場で野上とデキて結婚したそうだから。
2ちゃんソースだが、こんなんがあった
223 :この子の名無しのお祝いに:2006/10/21(土) 02:04:34 ID:KNESGy0B
>>217 『七人の侍』関係者でご存命の方
スタッフ
脚本…橋本忍
撮影助手…斉藤孝雄(ノークレジット)
美術助手…村木与四郎(ノークレジット)
記録…野上照代(ノークレジット)
助監督…堀川弘通
美術小道具…浜村幸一(ノークレジット)
キャスト
志乃…津島恵子
利吉の女房…島崎雪子(?)
利吉…土屋嘉男
豪農家の嫁…千石規子
斥候C…中島春雄
村の娘…二木てるみ(ノークレジット)
浪人…仲代達矢(ノークレジット)
浪人…宇津井健(ノークレジット)
浪人…伊藤久哉(?)(ノークレジット)
村娘で二木てるみって、どこに出てるの?
中井朝一さんの超絶カメラに尽きるんじゃないの? タカ坊じゃここまでの傑作にはなってない
黒澤監督の有名なエピソード 「制作費を途中で使い切ってしまい、試写会で見せて追加出資を依頼」 「雲が気に入らないとかで、納得の雲になるまでスタッフ&役者を待機」 「仲代のちょい役シーンだけで数時間の撮影」 他にも色々あるんだっけ?
330 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/20(日) 21:14:15 ID:5QjikKVW
「ところで老人、刈入れはいつ〜」の場面は 水車小屋セット内の温度は照明などで43度にもなっていたとか。 しかも何度も撮り直し。 勝四郎が花の上に寝転がる場面のあの花は 4トントラック20台近く使って運んできたもの。 雨の中の決戦シーンでは、役者、スタッフ半数近くが風邪引いたとか。 うち2人は肺炎までこじらせた。その2人とは三船と黒澤自身。
火事のシーンでは土屋さんの喉に熱風が直に飛び込んで来て あわや大事にいたるところだった
>>90 > 戦国時代後期のよくある風景を完全に再現してると思うし。
戦国時代後期はこういう盗賊少ないぞ。
大名による領地の管理が進んでいたから。
盗賊もほぼ土地に定着化し、江戸時代で言うところの名代化している。
盗賊が多かったのは室町後期。
戦国時代はその乱れのアンチテーゼで、
土地をまとめる人に頼ることが多かった。
だから大名が力を持つことができた。
もちろん戦国時代後期になかったわけではないが。
特に豊臣衰退中の末期は。
DVD購入しようかと思ってるのだが、2枚組という事は本編はどこで切れてるの? ちゃんと「休憩」の文字も収録されてる?
336 :
316 :2008/07/21(月) 16:17:37 ID:fIa+st/c
>>317 レス遅れましたが有り難うです。
これで予約ミス無し
BSで八月の放送は生きる一本だけ 他の特集でも入ってるのかな
338 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/22(火) 01:09:17 ID:zAdoXCSm
>>335 どのDVDかわからないがクライテリオンなら休憩文字入りでぶった切ってる
339 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/22(火) 04:18:20 ID:OLOaJwIB
>>335 韓国盤DVDは一枚で休憩入り。
千円強で買えるぞ。
俺は\1480で買った。
外国ものは毎回見る前に字幕なしに設定しなきゃいけないから面倒くさい
これじゃ借金は減らんわな
名手中井朝一も私生活では陽気なおやじだったみたいだね。 黒澤家の宴会では、酒が回って盛り上がってくると、裸踊りを はじめてしまうらしい。 望遠レンズの画面が印象に強いのは「用心棒」や「天国と地 獄」がよくあげられるが、スタンダード画面ながら個人的には この「七人の侍」も印象が強い。レンズの性能的には、時代 的に後期の方が長焦点が存在してるんだろうけど、クローズ アップが多いのでそんな印象をうけるのかなぁ、表情なんか よくわかるし。 最初の集落での村民が集まって相談してるとことか。
>>337 あるみたい
>>195 より 黒澤明 没後10周年企画 「七人の侍」はこう書かれた 〜脚本家・橋本忍が黒澤明を語る〜
8月28日(木) NHK BS2 午後9:00〜10:14
橋本忍は映画『羅生門』『生きる』『七人の侍』など、黒澤明監督が絶頂期の作品8本のシナリオを共同執筆した。
黒澤作品に参加した小國英雄、菊島隆三といった脚本家達が亡くなった今、橋本は、黒澤組唯一の生き残りとなった。
世界にも例のない独特な共同書脚本方式で次々と傑作を生み出していったのである。
世界の映画の最高峰に挙げられる傑作「七人の侍」はどのように書かれたのか?
当事者しか知り得ない真実を通じて、脚本という切り口から黒澤明に迫る。
344 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/22(火) 18:56:56 ID:aQE6nQov
>>340 字幕ありがむしろ好き
英語の勉強になる
日本語字幕がないと何言ってるのか分からないじゃん。
韓国の字幕が出たって意味ないだろ
347 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/23(水) 07:54:32 ID:Bat4Q+k5
「やるニダ!」とか出るの?
348 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/23(水) 08:15:52 ID:txRJoaKI
>>346 英語だって出るぞ
予告編もコメンタリーもあるぞ!
入り口の近くに棒を持った勝四郎を忍ばせ、 入ってきたら打ち込むテストは面白かったが 結局、薪割り流の平八を採用したり 五郎兵衛がすぐに亡くなったりで あまり意味のないものになってしまったな。 山形勲にテスト無しで声を掛けても良かったような。
テストされたから断ったわけじゃない
そのテスト、あとで菊千代の頭を思いっきり殴ってるでしょ。 あのシーンは、菊千代は侍としての資質と言うか資格と言うか そういうものがないということの暗示になってるように思えた。 それとの比較と言う意味では、それ以前の侍たちへの試験と言うのも それなりに意味があったように思う。
>>351 >暗示になってるように思えた。
いや、思いっきり明示してるし、その後でもセリフで言ってますがな
自分だけが気付いたと思ってるらしい
ご冗談を
それもう飽きた
全員五郎兵衛級の侍を集めるのは無理だからな。とりあえず1,2人いれば良いってことで。 久蔵はラッキーだったということか。 ところで久蔵が仲間になったのは勘兵衛の話を立ち聞きしたから? 宿に来たってことは来る前に決心してたのかな?
「生きる」で 渡辺課長(志村喬)を脅すチンピラやくざ(加東大介)。 渡辺課長の不敵な笑いにびびtるやくざ。 これが、「七人の侍」での再会につながり 勘兵衛(志村喬)を慕う七郎次(加東大介)の図につながった 理屈で言うとでたらめなんだけど観客の深層心理にはうまく はまる役の割り振りのような気がする。
生き残った奴と、種子島で撃たれた奴との違いは何だったんだろうね。 侍の資質とも関係なさそうだ。
359 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/24(木) 12:33:30 ID:/BAQ1nC+
>>356 友達が欲しかったとか?
>>358 運が悪かったんだろう。
勝四郎は何の役にも立っていない。
>>330 病弱な宮口氏はあの豪雨の中でよく死なんかったな。
カツ丼のお陰か?
>勝四郎は何の役にも立っていない。 映画良く見てないよね、
最初は四方に4名、後詰めに2名だったけど野武士が来た時は平八が死に勝四郎は主に伝令役だったから 後詰めに予定してた五郎兵衛が南担当になったのかな?遊撃隊みたいだったけど
本当に宮口さんてこの映画だと輝いて見えるなぁ・・ 七人の侍の直後に見たのが成瀬作品で(タイトル忘れた) 宮口さんが冴えない兄貴で高峰秀子に「ぶつよ」とか言われてて切なさに襲われた。 志村喬は胸つかむセクハラ親父として登場し、加東大介に到っては凸様と喜劇に近い大バトルを繰り広げる夫役で なんか、頭が混乱した記憶があるよ。 脱線すみません
成瀬の「あらくれ」ね 高峰秀子の父親が東野英二郎 高峰秀子の新しい男が仲代達也 加東大介の飲んだくれ親父が村の長老の高堂国典 他にも左卜全 、森雅之、中北千枝子、千石規子、佐田豊、沢村いき雄 黒澤フアン必見の映画だよ イメージが壊れるだろうけど
戦争における 「情報」の重要性を理解してたら 勝四郎は役に立ってないなんて言葉は出てこないだろ。 武器でドンパチやるだけが戦争ではない。
>>364 あらくれ!
ありがとうございます。七人の侍メンバーがやけにいるなと思ったもんです
「流れる」の宮口さんも必見
そろそろスレ違いと気付けよ
冒頭の音楽が素敵すぐる!
冒頭の配役のテロップが素敵すぐる!
おれはなんと言ってもあの休憩だな。 あれを見ると何故か尿意を催す。
>>371 実は立ちションする菊千代のサブリミナル効果がしくんで・・・
陸上選手だった千秋より宮口のほうが走るの速かったらしい
陸上選手って砲丸投げかなんか?
375 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/25(金) 20:48:33 ID:Ut5CFT+B
久蔵が矢をさっと避けるシーンあるけど、 あの矢を射たのは勝四郎役の木村だったそうな。 彼は学生時代に弓道でかなりの成績だったから選ばれたそうだが、 避ける方も射つ方もすごく怖かったそうで。 同様に、「わしを野武士だと思えば突ける!」のシーンでも リアルの実力では完全に逆だから、小杉さんもなかなか本気で突けなくて 何十回もリテイクしたそうで。 宮口氏は大変だったんだな。本当は弱いのに強い役をやらされるのって。 いずれも一歩間違えれば大怪我してたんだし。
ふんどし姿で魚取って川から上がった時 三船の股間の形がくっきり見えるのが気になるんだけど
気にするな
>>371 黒澤明監督って、まさか「休憩」だけのテロップも演技指導?
だけじゃない。 音楽も付いてる。
そしてその「休憩」が微妙に揺れるんだな。 いわゆる1/fゆらぎってやつですか。
381 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/26(土) 17:10:51 ID:XuueKp+P
、「わしを女子高生だと思えば抜ける!」
突かんか!
お前らが百姓ならどの組に入りたい? というアンケートがどこかであったような・・ いつも笑いが絶えない平八組 やたらと走らされる七郎次組 訓練がやたら厳しい久蔵組 何とも言えない菊千代組
384 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/26(土) 18:50:31 ID:Wc3eGRkE
>>383 オモシロ! 俺は七郎次組かな、頼もしいし。
385 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/26(土) 20:42:00 ID:9FChwTkX
性格診断テストにも使えそう。
386 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/26(土) 21:42:22 ID:9FChwTkX
久蔵組は自分を鍛えられる。菊千代組は何だかんだと罵倒されるだろうが それさえ耐えればけっこう楽。
最後の戦闘で、村人はどれくらい死亡?
「画面に写っていない部分も含めた村人の死亡数」を誰かが数えていると、本気で思っているのか?
映画に話をしてるんだから、わざわざ「画面に写っているだけで』と 付け加える必要があるとは思わなかった
うんこしてるシーンがないからといって 村人がうんこしないとでも?
391 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/29(火) 07:07:37 ID:1ZhlBeKQ
見てるだけだと、野武士がほぼ一方的にやられてるようだな。 勘兵衛の作戦がいいのか、野武士が弱いだけなのか。
あの野武士たち、あまりに馬鹿だし、弱過ぎる。
>見てるだけだと、野武士がほぼ一方的にやられてるようだな。 侍のうち生き残ったのは3人だけだけど? 君はこういうのを一方的にやられてるというのか?
>侍のうち生き残ったのは3人だけだけど? >君はこういうのを一方的にやられてるというのか? 野武士は40名死亡または失踪。 侍は4名死亡。 君はこういうのを一方的にやられていないというのか?
いうんじゃない?別に、7人vs40人で闘ったワケじゃないし。 「7人+百姓」の数が野武士より多いのか少ないのかは知らんが。
みんな死ぬんだべ?
おぬしスレが荒れた時には重宝な男と言ったのう。
スレが荒れるのはこれからだが・・・
399 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/29(火) 22:31:02 ID:1ZhlBeKQ
>>383 菊千代組はダメ。怒鳴られるとカッとなる。イヤミな上司に後ろから背中にケリ入れたことあるし。
久蔵組は微妙だな。厳しい訓練に耐えられるかどうか。
平八組は楽しいかも知れないが、心配性なのでかえって不安にさせられそう。体動かす方が性に合ってる。
てことで七郎次組。
おらあ川向こうの自分の家守るだ
401 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/30(水) 10:17:32 ID:Wm6GcKdP
今後、そういう奴は・・・・・
402 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/30(水) 13:18:17 ID:eszy3OVm
これより5分間の 休憩 に入ります。
403 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/30(水) 13:20:08 ID:eszy3OVm
まもなく後半が始まります。
404 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/30(水) 13:23:26 ID:eszy3OVm
それでは・・続きをどうぞ
405 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/30(水) 13:25:46 ID:eszy3OVm
「ひゃあぁぁ!ちっきしょう!こんなに女っ子居やがった!」
406 :
この子の名無しのお祝いに :2008/07/30(水) 13:54:21 ID:UdBx9ZOq
「七人の侍」は表面的で核がない。
「七人の用心棒」 村では一人50両、総額350両で七人の”用心棒”を 雇うことを決める。 長老・万造・与平・利吉が 「喧嘩に勝った後、用心棒を後ろから突き殺すだ」と相談。 それを三十郎に聞かれてしまう。
不適に笑う三十郎。 しかし、実はすでに末期の胃癌に冒されていたのだった。
スレ違い
そしてスレが死ぬ
411 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/01(金) 08:11:09 ID:fBsH3UAf
勝四郎が最初に登場する場面では、 何だか木村功の声質が違うんだけど、なぜ? 「盗人は何人だ?」「これだけ人が〜」の声、 明らかにそれ以降の木村の声と違うんだけど。
声変りの時期だったんだよ
作中の年齢設定は10代だけど実年齢は当時30歳だからなぁ。 気を抜くと声が実年齢に近くなってしまうのかも
414 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/04(月) 17:19:33 ID:U4IZA7b8
木村功って結構若くして亡くなったんだね
415 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/04(月) 20:34:03 ID:IQAVY09N
1923〜1981だっけ。享年58歳。まあ早死にだな。 晩年は老化がひどかったと聞いたが。
416 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/05(火) 05:22:36 ID:qGskxMmw
勝四郎は元服前の童貞
417 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/05(火) 15:43:58 ID:0AdoVIFp
死ぬ直前木乃伊みたいな風貌でワイドショーに出ていた。
418 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/06(水) 22:36:45 ID:j0vbALPh
ちとスレ違いながら質問。 お盆は何の予定もないから(金がないから) まだ見てない黒澤映画をレンタルで見まくろうと思うんだけど、 お薦めの作品はどれ?さすがに全部は難しい。 ちなみに自分がすでに見た作品をランク付けすれば、 七人>>隠し砦=用心棒>生きる>>>赤ひげ>椿>夢>>羅生門>>>>>>>>>>>どですかでん てな感じ。
そんだけ観てたら後はたいして残ってないだろ。
420 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/06(水) 23:55:05 ID:4rLdQfAR
>>418 次は「生き物の記録」を見るべし。
今日勧めるべき映画だ。あと、野良犬、酔いどれ天使、乱もな。
そういう話は黒澤スレでしろ。 ここは七人の侍すれ
スレ違いバカw
ほんとスレ違いするやつってバカだよな
>>418 スレち・・・
あ・・・あれ?どですかでんどうしちゃったの・・・?
一度しか観てないのかな・・・?
もう一度観てごらんよ・・・
425 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/07(木) 06:46:12 ID:RZ5951lQ
亡くなった赤塚不二夫がこの作品の大ファンだったね。
赤塚の飼い猫の名前が菊千代。
「夜は寝るだ!」 ↓ 「夜は寝るのだ!」 ↓ 「これでいいのだ!」
今GyaOで荒野の7人の無料視聴をやっててはじめてみたんだけど丸パクリの超劣化だなwwwwwwwww 台詞、キャラ、流れ全部パクってことごとく失敗してる幹事で超ウケたwwww
権利を買って制作したものをパクリって言うのかなぁ。
430 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/08(金) 07:23:50 ID:UGyqzT47
>>428 でも海外じゃ大ヒットしてて、
ハリウッドの名作の一つなんだよ。
無論、七人の侍のオマージュであることが承知の上で。
七人の侍より先に観てたら楽しめたと思うけど、
後に見てしまったせいで、
どうしてもオリジナルとの違いにばかり目がいってしまって、
作品そのものを楽しめない。嫌いじゃないんだけど。特に音楽とか。
431 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/08(金) 09:43:32 ID:Hw98e1Rw
>>430 私も全く同意です。
あのテーマ曲を聴くと、なぜか子供の頃を思い出す。
「なんとかロードショー」とかのテーマ曲だったのかな?
悪い映画じゃないんだけど 敵があと何人いて、どこから攻め入ってきて、どのように戦うか このへんがよく分からないから、結局個々のドンパチとそれぞれの死に様しか印象に残らない。 黒澤映画の脚本は全体の状況を簡潔に説明するのが本当に上手いね。 隠し砦の農民コンビが地面に地図書いて脱出法を説明するとか、天国と地獄の冒頭密室劇とか 椿で若侍たちの密談を三十郎が漏れ聞くシーンとか。
9月の放映に備えて、DVDレコーダー買って来たよ。 片面2層ディスクじゃ画質落とさないと1枚に入らないのか?
説明書付いてんだろ?
荒野は敵の集団がいつ村に攻めてくるのかというワクワク感が全く無い。 七人のガンマンはカッコいいのにな。
436 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/08(金) 22:54:26 ID:UGyqzT47
饅頭売りがふてくされて売れ残りを食べてるシーンが好きで、あれを見て以来 大福や肉まん、4〜7個入りのアンパン、チョコパン、クリームパン等を あのオヤジになりきって食べるのが最近のマイブームです。 メタボやコレステロールが心配だから週一ぐらいにしてるけど。 映画の中で食べてるシーンが好きなんですよね。 洋画で恐縮だけど「2001年宇宙の旅」なんか 何か食べてるシーンが異常なほど多いのがお気に入りの理由だったり。
437 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/09(土) 00:29:15 ID:pVbkIj44
>>436 俺の場合はにわか雨に降られた時なんかは「骨まっでびっしょぬれだっと!」と
言いながら家に入る。
女座頭市の映画が公開されるが、女だけの「七人の侍」ってどうよ?
女が座頭はありえるが女が侍はありえない。
いっそ萌えアニメにしてしまえばいいんじゃない? 志乃は女装の美少年
441 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/09(土) 04:23:51 ID:3YH02leq
ツマンネ
442 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/09(土) 08:42:39 ID:8Alj8nOY
>>436 スレ違いだけど、あの宇宙食はいかにもまずそうだが…。
侍探しのシーンで、饅頭かなんかを美味そうに歩き食いしてる侍、
あれは冬場、コンビニで買った肉まんで真似するね。
>>442 ムーンバスの中で捜すサンドイッチが喰いたいぞ。
「ハム・ハム・ハム…」
>442 ポテトサラダ喰うときにいつもあのシーンを思い出す。
もういいかげんに忘れてしまいなさい。
446 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/09(土) 18:37:06 ID:cO/ftlbk
>饅頭売りがふてくされて売れ残りを食べてるシーンが好きで アレ固そうで不味そうに見えるけどなあ 鳥目になるぜ とか逝ってるが公開当時食糧事情も悪く 案外リアルだったのかもなあ
そういえば「鳥目」「くる病」「壊血病」「脚気」みたいな栄養不足が原因の病気を耳にしなくなったのっていつ頃からかなぁ。
448 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/10(日) 16:22:27 ID:cNtDPBRJ
>>447 医療技術が著しく進歩し始めた昭和30年代以降じゃないの。
嫌な言い方だけど、このあたりから人がなかなか死ななくなった。
出生児の死亡率や、災害による死者とか、急激に減少し、
さらには平均寿命の伸び、ほとんどの伝染病は死滅。
かつては死因の上位独占だった
肺炎や栄養失調による死亡は今じゃほぼ無くなったし。
スペイン風邪の死者は第二次大戦の倍以上。
スペイン風邪の時はあのウィルスと人類の大規模遭遇としては初みたいなモンだったから、 お互いに相手に慣れてなかったんだよね、人間には抗体がなかったし、 ウィルスも感染相手である人間に対して容赦ない攻撃をしてしまった、死亡率が高かった原因はそこにもある。 そもそも、ウイルスにしてみたら感染相手を殺してしまっては結果的に特にならないわけで、 感染相手と共存できるようになる事がウイルスにとっては進化であるともいえるんだよね。 そういう意味でウイルスも進化したおかげでスペイン風邪当時みたいな劇症は起さなくなってる。 梅毒も流行当初は滅茶苦茶死亡率高かったのが、時代と共に進化して人類と共存できる所まできたらしい。
しかもわざわざググって調べてまで。
うろ覚えですがなにか?
スレ違い
七人の侍が横一線に並んでライトスタッフ歩きするシーンが見たいなぁ。
それやると久蔵の小ささが際立って見えるね
456 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/11(月) 10:34:50 ID:qC4y272V
>455 そこで丹波メソッドですよ
458 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/11(月) 21:49:29 ID:SG9bZBeE
スレチだが、「ライトスタッフ歩き」って、音楽違うと全然だめなんだぜ。 リハーサルだか、試用板だかで、違う音楽に合わせて歩いてたが、全然 迫力なかった。あの音楽で始めて絵になるんだ。
スレ違い
460 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/12(火) 16:12:02 ID:P5xt6y+p
449 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/10(日) 20:55:39 ID:Cx2Rj9b7
450 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/10(日) 21:03:39 ID:ciyfUpj1
>>449 ここでレスするような内容か?
451 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/10(日) 21:04:30 ID:ciyfUpj1
しかもわざわざググって調べてまで。
452 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/11(月) 01:39:29 ID:cdAIQ6k
453 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/11(月) 01:47:22 ID:zTeq38ij
スレ違い
458 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/11(月) 21:49:29 ID:SG9bZBeE
459 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/11(月) 21:55:31 ID:zTeq38ij
スレ違い
哀れだな。
なんだ、やんのか
スレ違い
470 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/13(水) 07:36:54 ID:ymyx/MFs
黒澤映画って、音楽がしょぼくないか? 映画音楽に名作は数々あれど、 黒澤映画はまず出てこない。古いものでも「パリのめぐり合い」とか 「ドクトルジバコ」とか、「アラビアのロレンス」等、名曲あったし、 最近だって「ラストサムライ」や「ビューティフルマインド」なんか 音楽がいい! アニメだって、るろ剣追憶篇やビーバップとか、音楽も 大ヒットしてる。 七人のサムライのトランペットはいいけど、あとはひょこひょこなのな。
471 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/13(水) 11:11:38 ID:JTZv26Mb
音楽も水準以上だとは思うけど。
世界中で発売されてる武満ベスト盤には「どですかでん」のテーマが入ってる。 「乱」のサントラも世界中で発売されてる。 武満だから特別なのかもしらんけど。
>>470 黒澤は、そもそもルルーシュやリーンのように音楽が際立つような演出をしないし
そういう音楽を書かせないから
そういう映画とはいっしょに語るのは無理がある
本多は伊福部にきわめて自由に書かせ、かつその音楽を前面に出したが
静かなる決闘を観ると伊福部が本多作品のようには自由でないのがよく分かる
例外もあって、早坂でいうと「羅生門」「七人の侍」
海外では、前者はラヴェルとの類似があるので少し点が辛くなるが
七人の侍の音楽はとても評価が高い
>>472 どですかでんは、武満の数多い映画音楽の中でも傑作とされているので
必ずしも「武満だから特別」というわけではないと思う
474 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/13(水) 17:56:26 ID:JTZv26Mb
久々にデリヘル呼んでスッキリさせてもらった。 数年前の石原さとみ似の美少女だったものだから興奮した。 90分で3発も出しちゃった。肌もツヤツヤ。 それはそうと、明治39年生まれの志村氏は、侍の家柄で、子供の頃は 祖父から侍としての心構えや手ほどきを受けたとか。 彼はチラシ寿司が大好きだったけど、ご飯の上に何かを載せて食べるのは 百姓の食べ方だから決してやるな、と教育されたせいで、 ご飯の上に載ってるおかずを全部お皿に移して、ご飯と別々にして食べていたとか。 祖父がモノホンの侍だった、と聞いて、勘兵衛がまた違って見えてくる。 さらには「生きる」の渡辺勘治と同一人物だと知ったらもう頭クラクラ。 まるでオルゴールを2つ同時に鳴らしてるみたいな気分。
カレーライスはどうしてたの?
>>470 音楽が語りすぎてるよな
例に出した作品は。
あんた久石譲とか好きだろう?
たけしの映画にしても宮崎のアニメにしても
映像に対して過剰なんだよ。
ハリウッド的(ほめてるんじゃないぞ)
二人とも音楽(音)の使い方は黒澤の足もとにも及ばない。
耳が悪いんだろうな。
477 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/14(木) 12:20:52 ID:WXksWK+O
黒澤と三船もまた 戦後の日本を勇気付けた日本人なんだろうね。 湯川秀樹や白井義男なんかと並んで。 しかし、そろそろ日本も海外コンプレックスを払拭した方がいいと思うな。
まだいいんじゃね?
>>476 >二人とも音楽(音)の使い方は黒澤の足もとにも及ばない。
>耳が悪いんだろうな。
そこまで言うかねw
だったら黒澤といへと、小津の音の繊細さには足下にも及ばないし
ジャン・ヴィゴの大胆さには遠く及ばないとかいう話になる
あんた、前にも同じこと書いてたね。 その繊細さと大胆さについて詳しく聞きたいわ。
481 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/15(金) 09:25:08 ID:Q2mPKZB/
小津の音楽なんて邦画でも最低レベルだろw
久石はジョン・ウィリアムスみたいなパターンだろ、わかりやすい王道系。
483 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/16(土) 19:12:51 ID:vxJjy4dx
俺が久蔵だ
484 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/17(日) 19:39:45 ID:R8f9rV0e
俺は音楽の決まった映画あ好きなんだが。モーツアルトだって わからんかったが、アマデウス見てモーツアルトが好きになった くちなんだが。
クラヲタの自分からすると、やはり黒澤の映画音楽はいまいち。 作曲者に名曲のイメージを押し付けているから作曲者の本当の良さが出ていない。 唯一良いと感じたのは武満の「乱」だけだ。これは100年後にも残る超名曲。 早坂の音楽は泥臭い。 弟子の佐藤は黒澤のイメージに縛られすぎ。唯一隠し砦の勇ましいマーチは良いと思ったが。 池辺は論外。
486 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/19(火) 07:15:41 ID:Wp3O1Bm0
利吉が女房に再会したとき、久蔵が「早く行ってやれ!」と叫んでいるが、あれは利吉に言ったのだろうか。平八に言ったのだろうか。 利吉に言ったとすれば、久蔵は全てを察していたということか。
平八
488 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/19(火) 18:30:14 ID:usw57J7x
題名のない音楽会で黒澤を追悼した時に 七人の侍のテーマ曲を演奏していたけど感動したぜ。
>弟子の佐藤は黒澤のイメージに縛られすぎ。 用心棒なんかは佐藤が自分からこういうのはどうでしょうと 聞かせたわけで(黒部ダムの記録映画のブルドーザーのテーマだったもの) 黒澤から具体的にXXみたいにといわれた わけじゃないけど、用心棒がダメな理由は何か教えてくれよ。 黒澤はつかめる音楽が好きらしいが かといって 「ドクトルジバコ」とか、「アラビアのロレンス」みたいな いかにもな曲はイヤなんだろうなというのは 全作品を通してみるとよくわかる。 作曲家が変わってもそれは、一貫してるから。 「影武者」はちょっとやばいが ぎりぎりの所で踏みとどまってる。 黒澤の音楽にはあまりにも 大きく歌い上げることに恥じらいがある。 そこが良いと思うけどね。
490 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/19(火) 18:33:27 ID:usw57J7x
デルスの音楽なんか壮大で素晴らしいよ。 デルスたちが太陽を目指して進む場面の音楽は鳥肌ものだ。
>久蔵が「早く行ってやれ!」と叫んでいるが、 そんな台詞ないけど。 わけがわからず顔を見合わせる二人。 仕方なく飛び出す、平八。 危険なのに、平八に「行け」なんて いうわけないだろ。 久蔵が呼び戻さないとと思ったのなら 自分で飛び出してるよ。 久蔵の性格からしてな。
492 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/19(火) 20:07:12 ID:YedpbCat
>>491 字幕つきで何度も見てるが、何度見ても 久蔵「早く行ってやれ!」 と出るのだが?その後平八が利吉を引き戻そうとして撃たれる。
オレは利吉の身上を全て察していた久蔵が、再会の現場を鋭く見抜いて「早く女を連れ戻して来い」と言う意味で利吉に向かって叫んだのかなと思った。
493 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/19(火) 20:19:50 ID:YedpbCat
いま見直してみたけど、間違いなく「早く行ってやれ」と言っているし、どう見ても利吉に向かって言っている。平八は久蔵の指示ではなく、自分の意思でむしろ無鉄砲に飛び出している。
494 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/19(火) 21:25:06 ID:JV9H/vQ4
久蔵にはおおよその察しがついてたわけだ。利吉と関係のある女だと。
「早く行ってやれ」という台詞あったかな?
>>495 あなたが無いと信じているなら無いんでしょう。オレのDVDが間違ってるってことでいいですよ。はい。頑なになった人の相手が出来るほどの大人ではないですから。
ないとは書いてないと思うが? あったかな? って書いてあるように俺には見える。 俺のパソコンが間違ってるのかもしれないけど。 あんたのパソコンにはそう表示されてるのかもしれないからなんともいえないが。
500 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/20(水) 17:31:11 ID:esK/3MZS
ぼろん・・・ぼろん♪
やめんか法師!辛気臭い!
一マス掻いてくる
>>502 他の六人はみんなそう思ってただろうなと思った。
山行ったっておかずなんかねえよ
久蔵は志乃突く雨の中出かけて行きました
>504 いや、野良犬がおるのだ
>503 いやあれそういう意味もガチで含まれてると思うが。ムラムラしてきたから 発散。
久蔵ってデューク東郷みたいに不用意に後ろに立ったら危険かな
敵と味方を瞬時に判定出来ないやつとも思えん。 例のテストでもやってみればわかる。
>>508 菊千代の野放図な、つか空気読んでない
「あ〜ッ これで女でも居りゃァな〜」がキッカケだもんな。
>>505 がウマいこと云ってるなぁと感心したので記念パピコ
勝四郎が志乃に気付いた時の音楽と 隠し砦で雪姫が農民コンビに気付いた時の音楽が同じだね。
鈴がシャンシャン鳴るのね 夢でも「桃の精」と黒澤少年の出会いの場面で やってるから、黒澤の明確な指示があったはず。
野村「勝って当然。負ければ国民から袋叩きびあう難しい野球の試合があるがついてくるか?」 古田「はい」 野村「今度こそ野球生命が終わるかもしれんぞ。」 古田「ニヤッ」
袋叩きびあう
>>512 同じっていうか似てるの方が適切だと思うが
おそらく黒澤のテンプトラックが同じだったんだろう
菊千代が三船だったんだな。今wiki見て気付いたわ。ちょっと意外。
意外と思うほうが意外。 あのくどい顔で気が付かないとは。 ずっと気が付かないで見てたの?
深い黒澤ファンってわけじゃないから三船は用心棒の策略家の侍というイメージが強かった。 だから菊千代みたいな役はイメージと外れてたよ。
だからイメージじゃなくて顔一目見りゃわかるだろつうの。 それとも10代の人?
10台だと何か不都合あるのか?
そうじゃなくて三船敏郎の顔を知らないってんだから、 ひょっとして若い人かと思っただけだよ。 それならそういうこともあるかなと。 いい年して三船敏郎の顔も知らないというのなら不都合あるだろ。 常識はずれつうことで。
>>519 最初の構想では、三船は久蔵をやるはずだった
その時点では菊千代は存在してなかった
実はオレも・・・ 七人では事前に知っていたからわかったけど、酔いどれ天使では三船に気付かなかった・・・
>517 >524 それじゃ「生きものの記録」の三船はもっとわかんないだろうね。
1085.0 -4.1 (-0.38%) キター
ゴメン。誤爆
530 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/27(水) 21:19:09 ID:mJihX4EW
>>526 それに限らず、現代ドラマに出てる三船は全部分からんわ。
時代劇がすごく自然に似合ってるから。
関係ないけど10年ぐらい前までの松平健も背広とか着てると違和感あったな。
暴れん坊将軍のイメージが強すぎて。
自分も初めてこの映画を観たときは誰が誰だか全く分からず、
お陰で映画そのものを純粋に楽しめた。
見る前から役者を知ってたら、例えば志村が髷を切ってる場面で
「ああ、こいつが百姓に雇われる侍の役だな」ってピンと来ると思うし。
三船がそれを睨んでるのを見れば、「こいつも後で仲間になるな」って予想がつくし。
531 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/27(水) 21:43:39 ID:TT2fM+G+
外人が見て登場人物全部区別つくんだろうか。 特に百姓役とか。
最初は七郎次と五郎兵衛が見分けつかなかった。
534 :
524 :2008/08/28(木) 06:58:45 ID:x7qDzBLP
>>526 恥ずかしながらその通り。あの爺さんが三船だったとは半分以上見るまで気付かんかった。
ま、どの作品にも三船敏郎は出てないんだと思うよ。七人では菊千代本人が映ってたし、酔いどれのヤクザもいきものの記録の社長もそれぞれ本物が映っていた。
いや、あれは三船敏郎が演じてんの。
>>535 もちろん演じてるんだけど、現実を撮影したようなクオリティだよねーって言いたかったわけで。
現実ではないと思います。
ID:rq58qS/kは 1 頭が悪い 2 意地が悪い 3 頭も意地も悪い どれだ? 相手の文脈に沿った話ができないのは、理解ができないわけだから頭が悪い証拠 相手の文脈を理解したうえで相手の文脈をそらすのは意地が悪い証拠 頭が悪くて後で気がついたのに面子にこだわって話をそらすのは頭も意地も悪い証拠 いずれにせよろくなもんじゃねぇ
4 日本語が不自由
541 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/28(木) 19:32:29 ID:eqCbZDZ1
映画ヲタクって気持ち悪い
ごめんよ 勝四郎がインパルスの板倉にしか見えないよ(>_<)
543 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/28(木) 23:14:23 ID:nJpL+jbq
>>541 じゃあなんでここにいるの?ひょっとしてパチンコ板からきた?
544 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/28(木) 23:20:44 ID:8mfu5Zcl
久蔵のモデルは宮本武蔵だったんだな。 知らなかった。 今日のテレビ(NHK教育)で橋本忍氏が語っていた。
村を跡にするシーンで勝ったのは農民たちだ。とか言うよね・しびれる。
農民なんていわねえよ。 百姓だよ。 農民なんていう時代劇あるかよ。
547 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/30(土) 12:31:08 ID:GYYs5GT4
衛が抜けてるぞ
黒澤さんは少し天使のような所のある悪魔
というか、「ご冗談をw」のエピソードが卜伝の物、って事でしょ?
悪魔のように細心に!天使のように大胆に!
552 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/30(土) 19:28:50 ID:gMeUYEnI
>>544 それ、橋本氏が当時から微妙に勘違いしてるはずです。
武蔵も多少は含まれてるけど、あの決闘をはじめ、久蔵の基本モデルは
柳生十兵衛だとか。
ちなみに勘兵衛のモデルは上泉伊勢守信綱。誘拐犯から子供を救い出す場面とかがね。
この映画、核がないように思えるのだが。 それに表面的だし。
おい! お侍!これを見てくれ! こいつはお前さんたちの食い分だ! ところがこの抜け作どもは何食ってると思う?…稗食ってるんだ。 自分たちは稗食って、お前さんたちには白い飯食わしているんだ。 百姓にしちゃ、精一杯なんだ! なに言ってやんでえ。 ↑これが一番の名台詞 今まで散々馬鹿にしていたのに。。。 何時も俺はココで涙が出る。
555 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/31(日) 08:15:07 ID:N0B3dgsl
名台詞だと思うが、あのふんどし一丁姿の多々良三平の馬引きが、 あの暗い宿屋であんなあくたれついた後、ああいうやりとりが 勘兵衛と百姓の間であった状況で、等々、みごとに全体が画像や 人物像と編みこまれてるので「ここのこの台詞」と抽出するのが むずかしいな。
BSは七人の侍祭りだね 5日も特集あるし、6日の本編放送と7日は3時間も特集あるよ
557 :
この子の名無しのお祝いに :2008/08/31(日) 12:57:06 ID:2zh+u42P
>>555 >多々良三平
多々良純ですね。
馬引きの三人は重要な役どころだったね。
弱い侍には三人がかりで袋叩きにするようだけど、
菊千代とは喧嘩しても歯が立たない。
これは菊千代の強さのモノサシになっている。
また、馬引きによる侍テストでは合格したといえる。
この映画面白いよね。 先週初見だが、仕事中退屈なとき、脳内で何度も反芻してジーンとしてたよ。 ヘンな例えだが、映画が魂なら身体は「七人の侍」しかないだろうと。 勘兵衛の弟分みたいな侍の風貌が、「伝染るんです」のかわうそみたいで ちょっと可笑しかった。
>558 それだ!以前「七人〜」をレンタルで借りて観たときも、こないだBSの「用心棒」 の放映を観たときも加東大介は「何かに似ている」と思って、ずっとひっかかって たのだ。
岡崎人だが、先日の豪雨はまさの「骨までびしょ濡れ」だった。
最近は転記が不安定だね。 これも地球温暖化による現象なのかね。
マンコもびしょ濡れだっ、と!
564 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/02(火) 07:26:42 ID:0LbLhTm4
素朴な疑問だけど、 「七人の侍」って「しちにんのさむらい」 って読みでいいのかな。 昨日、会社でパチの「七人の侍」の話してて、みんな 「ななにんのさむらい」って言ってた。 何だか不愉快な気分だったな。 もちろん彼らはこれの元ネタが映画だということすら知らない。 三船美佳は知ってても三船敏郎は知らない。
人(にん)につく数詞は いち に さん よ ご ろく しち はち く 流れから行くと4は「し」となるべきだが、4人は「しにん」とは言わないし、「よんにん」とも言わない。 9人を「きゅうにん」と言うのも本来の言い方ではないが、現代語ではまあ、ありうるか。 1、2に関しては(り)につく数詞として特に ひとり ふたり 「いちにん」「ににん」よりはこちらの方が口語としては一般的だが、上の流れとは別になる。 一方(つ)につく数詞は ひとつ ふたつ みっつ よっつ いつつ むっつ ななつ やっつ ここのつ 「なな」というのはこちらの流れになる。つまり7人を「ななにん」と呼ぶのなら 1人、2人を「ひとにん」「ふたにん」と言わなければ統一性がないことになる。 もちろんそんな言い方はまちがい。 となれば「ななにん」という言い方も本来間違いと言うことになる。 とはいえ言葉は変遷するものであるし、将来は「しちにん」と言う方が 廃れてしまうことも大いにありうることだとは思う。
「もうすぐ40(しじゅう)郎だがな」 は「よんじゅうろう」とは言わない。 「アリババと40(よんじゅう)人の盗賊」 は「しじゅうにん」とはいわない。 (ひょっとしたら昔は言ってたのかな?) 年齢で40代は「しじゅうだい」というのが正しい。 車などの数で40台は「よんじゅうだい」というのが正しい。 でも年齢を言う場合でも「しじゅうだい」はいずれ廃れていくだろうな。
567 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/02(火) 12:34:09 ID:v2KBQ9ip
>>564 勘兵衛が「どう少なくみても、わしを入れてナナメイ」と
言っているね。
百姓は「来るだよ、シチニン」だったな。
ナナメイは時代劇としては変なんじゃないのかなあ。 ちょっとはっきりしないけど。 いずれにしてもナナニンは現代語だ。
宮崎あおいのナナは結構よかった。二人でもナナ。
テメェラ何言ってんだ? 「ひちにん」が正解に決まってんじゃねーかこん畜生。
そういえば影武者の冒頭で「出世のチャンスが〜」って言ってて萎えたなあ。 戦国時代なのに・・・ 聞き間違いかな?
>>569 指の側面を見ればわかる。親指と人差し指の間がわかりやすい。
ニガーや日本人はハッキリ見えるけど、白人や朝鮮人はほとんど分からない。
朝鮮には白手なんて言葉もあるくらいだ。日本人は無職や事務職でも手の甲は若干黒い。
別に朝鮮人が白人に近いってわけじゃないけどな。
見た目の差は黒人と白人の方が大きいけど、遺伝子レベルでは日本人と朝鮮人の差の方が大きいよ。
黒人・白人・日本人の塩基配列は99%以上が一致、
ショウジョウバエでも一致率は97%なのであるが、
朝鮮人となるとこれが92%まで下がってしまうのだ。
574 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/02(火) 23:59:00 ID:YpTFJnLa
575 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/03(水) 04:40:22 ID:fpUap6v8
黒澤特番 9月4日 BS2 21:00〜22:30 黒澤明スペシャル 没後10年 9月7日 BS2 13:00−16:00 「7人の侍はこうつくられた」 「我こそは、7人の侍」 があるよ! 楽しみだなーーー。
昨夜は蜘蛛の巣城でしたが、いつも感じる事ですが 声を張って出す部分が、どうしても聞きとれませんでした・・・ AVアンプにつなぎ、いろいろ調整しましたが、2割くらい聞き取れません みなさんは、どうやって聞き取ってるんでしょう。
577 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/04(木) 09:55:51 ID:o7l+bXh+
DVDで字幕見て 初めて何を云っているかが分かった時には衝撃だった
昨日録画した橋本忍の特番見たけど没になった侍の一日の話とか面白かったな。 いよいよ土曜日放映か
DVDの高いほうと安いほう、どこが違うの?
まず値段だな。
消費税も違う
消費税は値段に含まれます。
安い方は侍が6人しか出てこない。
高い方は志乃と勝四郎のえっちシーンがより濃厚。
高い方は 墓に落雷して4人が生き返り、 メデタシメデタシ。
>>581 マジレスすると特典映像があるか無いかの違い。
>>588 さらに正確には、特典映像への入り口がつぶしてあるか否か
高いほうは百姓の勝利 安いほうは侍の勝利
安い方は 「たわけ!落ちぶれても武士じゃ!」 「拙者、昨夜は空腹のため思わぬ不覚をとったが…」 「拙者の望みは…もう少し大きい!」 「残念、相打ちじゃのう」 の連中もメンバーに入る。 リーダーは法師
途中から仲代と宇津井も加わるんですね、わかります。
安い方が随分にぎやかじゃねえか。
ちなみに安い方ででてこないのは存在感の一番薄い五郎兵衛
>> 「拙者の望みは〜」の武士は一応勘兵衛が目をつけただけあって腕は確か だが(あれほどの剣客を:勝四郎談)…村に行った時あの村人の対応に怒って すぐに帰りそうだ
597 :
↑ :2008/09/05(金) 04:53:02 ID:KIElwfz/
「拙者の望みは…もう少し大きい!」 でもなんか後ろ髪引かれる感じだったなw 腹が減ってたと思われ。
599 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/05(金) 10:47:59 ID:1wePiIbd
CMの7人の侍は全く駄目だね 俳優がぜんぜん迫力も魅力もないし、演出が最低で迫力なし まあCM用だからそんなもんか
600 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/05(金) 16:11:41 ID:f0cqRyRj
安い方は与平の声が別の役者の吹き替え
安い方は野武士が全員ねぐらで焼死して終わる
高いほうはサービスで菊千代絶命時にハミチンしてる。
603 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/05(金) 16:56:33 ID:t61PKrzN
高いほうは野武士襲撃のシーンがカットされてるな あとおまけのクイズコーナーがあるよ
高い方は勝四郎と志乃の本番シーン付き。当然無修正。
BS見た。白髪のババアは、すべてみてきたのだなぁ
仲代のワシントンでの試写会、ずいぶんしょぼい映画館だな
あれじゃ、公民館だな・・
>>591 笑った
>>591 それはそれで、ある意味スリリングだわ。
安いほうは、表面的で核がない。 高いほうは、どうだか知らない。
そうか、井筒は安い方しか見てないんだ。
>>591 野武士が来たらあっという間にいなくなりそうだなぁw
安いほうは勝四郎と志乃の濡れ場が見れる 高いほうは利吉と菊千代が馬小屋でアッー!が見れる
612 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/06(土) 15:31:35 ID:3RX8E184
今日久々のTV放映だというのにあまり盛り上がってないなぁ。 8時から正座して観ます。
七人の侍はあぐらかいてみるもんだ。 背筋は伸ばせ。 酒は飲んで良し。
614 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/06(土) 16:44:03 ID:7G+ZJEvZ
以前に韓国人のインチキDVDを500円で買ったぜ 日本DVDは高過ぎ 気取ってんじゃねーゃケッ韓国DVDは突っ殺せても日本DVDは突っ殺せねぇか ヘッ!しのは別嬪だでな
>>韓国人のインチキDVD 朝鮮人の侍が出てくるのかと思った。 侍はウリナラが起源とか言ってるみたいだからな。
著作権の意識が無いのは恥ずかしいことだと思うんだよな。まるで朝鮮人か中国人じゃないか。 高くても正規品を買いたいと思うもんだよまともな日本人なら。
いよいよ今夜ですなぁ 皆さん、実況板でお会いしましょう
親父がサイトウキネン見るんだと言い張ってるorz
>>616 そんな日本人が権利を尊ぶ人種ならwinnyなんか流行るわけがない
この映画は地上波字幕付きで放送するのが国営放送の義務だな。 ドイツでのベートーヴェンの第九、イタリアでのダヴィンチのモナリザ に匹敵する国宝級の作品というのに、衛星でしか放送しない国営放送 には憤りを感じる。
>>620 黒澤特集の一作品という扱いだから、今回の特集はあくまで、黒澤本人
623 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/06(土) 19:41:06 ID:4/ze3yfr
>>620 釣りなのはわかってるが、暇つぶしに釣られてみる。
笑わせんじゃないよ。
どこが国宝級なんだよ?
ただの娯楽である映画にそんな価値などあるわけがない。
この映画は確かに面白いが、それだけ。
624 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/06(土) 19:54:33 ID:JVi0T0PR
>>612 えっ、今日なの。
知らなかった。しかもあと7分じゃないか。
感謝します。もちろん見ますとも。
DVD持ってるけど、テレビでやるとなりゃ話は別よ。
625 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/06(土) 20:08:39 ID:5umSnbTQ
台詞が聞き取り難いのが難点、字幕つけてもいいくらい。
626 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/06(土) 21:01:18 ID:V5xXwUdL
東京都板橋区のjcom板橋は雷雨にやられてBS2が映りません ・・・死にてぇ
>>619 ウィニー喜んで使ってる日本人っているの?いないよみんなシナチョン。モラル無いじゃん。日本人じゃないよはははっ。
質問です。 なんで、侍の加藤さん?は登場からラストシーンまで浴衣みたいのを着てるのですか? 足軽だからですか?
631 :
629 :2008/09/07(日) 00:08:48 ID:3s+vSTKe
昨夜放送された七人の侍のラストシーンを見て、あれ?これだったけか?と思ったのですが、 他のパターンの七人の侍ってあるんでしょうか? 私が記憶しているのはラストで生き残った三人が墓の前に立って、菊千代の墓のところで 彼も侍だったと言って刀を墓に刺すというシーンでした。 それともう一つは三人が村を去ろうとする時、勝四郎が村に残るという意思を示して それを見た志乃が喜びの表情で田植えを続けるというもの。 もしかして本編でカットされた映像を番組側が終了後におまけとして見せてくれたものだったのかな?
BS観た 野武士のリーダー、水戸黄門じゃんw 20年ぶりでしたが 種子島分捕りに行く所は憶えてた カッコ良すぎだな。
それこそキノコでも獲りに行くみたいにw
水戸黄門は子供拉致犯だろ
帰宅しビールとポテチを用意し、いそいそと録画した七人の侍を再生開始(´∀`) ……(・◇・) 「さむれぇjやとぅbびvぁ」 (;´Д`)いやぁぁぁぁぁ ー! 雷が!カミナリがあああぁぁ! orz
>>636 貴様東京の住まいだな?
おらもだ…orz
638 :
636 :2008/09/07(日) 07:36:40 ID:4rVZmbwz
埼玉でつ
639 :
624 :2008/09/07(日) 11:05:54 ID:uoBHQXtT
>>632 菊千代の墓に刀を刺すシーンは、撮影はされたけど
ラストが冗長になるとかの理由でカットされたらしいよ。
勝四郎が残るのは知らない。初耳だな。
もしかして荒野の七人のチコとごっちゃになってない?
>>633 違う。東野英治郎は子供を誘拐して勘兵衛に斬られた盗っ人の役。
クレジット見て勘違いしたでしょ。顔もどことなく似てたし。
実は自分も長いこと勘違いしてた。あの役者は高木新平。
関東の方では落雷で見れなかった方もいたようで、ご愁傷様です。大自然には勝てませんね。
私は関西在住です。
640 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/07(日) 12:05:51 ID:HWK747Zj
なんでそんなにピリピリしてんの? おまえら、ゲハの信者並に反応が過剰すぎるよ
今こんな作品作れないだろうなぁ。 予算もないしスケジュール延期なんかしたら制作会社に叱られるし。
642 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/07(日) 13:52:17 ID:R5NiTgU/
>>641 こんな作品撮れるだけの才能がある監督がいれば、
日本人でも予算も出るだろ
もちろん
最初は、そりゃあ羅生門なみの映画史に残るような映画をサッとつくって
ヨーロッパやハリウッドの連中を納得させられるだけの才能の片鱗を
見せないとだめだけどな
外国人に認めてもらわないとだめですか。
644 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/07(日) 14:51:09 ID:R5NiTgU/
>>643 日本人には、すぐれた才能を認めたり発掘する才能が全くないよねえ
羅生門だって、ベネチアやでグランプリとる前は、
日本の映画界や映画評論家からは、たいした扱いされなかったらしいしね。
外国でグランプリとったから、黒澤が高度な評価をされるようになったろうし
世界で認められた監督だから、7人の侍の巨額予算だって、最終的に融通がきいたんだろうな。
(日本人が日本人の才能を認めないのは、映画監督だけじゃない気がする
ノーベル賞とか欧米の学界賞とった科学者も、
とるまでは日本の学術学界から軽い扱いされてたらしいし。)
娯楽作品としても大傑作だが意外にも文学的な要素もあるのね。 とにかく人物造詣の深さが桁違い。 ところで米盗んだの誰? 三人組じゃないから苛められてた侍? 目の見えない法師?
646 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/07(日) 15:39:15 ID:R5NiTgU/
今、BS2の黒澤特集を見ているけど 合戦シーンの撮影分析までするなんて、ほんとNHKさすがだよ でも特集組む価値あるよ。黒澤作品は
647 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/07(日) 16:15:40 ID:cW9Xnqcs
今、昨夜の録画をば・・・ が、画像が・・ 雷、集中豪雨嫌いだ(´・ω・`) 再放送しないかな? ちなみに世田谷区。
>>644 つまりあなた自身が自分の評価に自信がないから外国人のお墨付きが欲しいんですね。
>>ノーベル賞とか欧米の学界賞とった科学者も、 >>とるまでは日本の学術学界から軽い扱いされてたらしいし 具体的に誰のことをいってるんでしょうか。
>>648 この人は何を言ってるの? この人がじゃなくて外国の権威に弱い体質
が日本人にはあるってことだろ。今では名作扱いの黒沢作品だって当時の
映画雑誌ではそこまで評価されてなかったみたいだし。誰かが評価しないと
認めない、一旦認められたら無理してでも褒める。そんな傾向はあるよな。
最近のたけし映画とかなんで誉められるのかわかんないよw
古い映画ってその時代では面白かったかもしれんけど、今見てもたいしたことないなっての多いけど 七人の侍は凄いな。普遍的な面白さがあるのか、めっちゃ楽しめた。
>>650 自分が評価すればそれでいいんじゃないの?
映画は自分の目玉でみるもんなんだし。
何がそれで不満なの。
>>652 お前は話の論点がずれてる。
今は日本人の体質の話だから。
他の日本人が外国の権威に弱かろうが評価しなかろうが 関係ないだろっていってんの。 自分がすばらしいと思ったらすばらしいんだし くそだと思ったらくそなんだし。 それをぐちぐち日本人はバカだのあほだの外国人が評価しなけりゃ評価しないだの そんなことグチグチいうことこそが自分の評価に自信がないんだろうってえの。
そんなに日本がきらいなら半島へ帰れつうの
俺様以外の日本人はバカだのあほだのいうやつにろくなやつはいない。 つまりおれさまはそういうバカでもあほでもない、えらいんだぞ。 っていいたいだけなんだな。 あるいはそのおれさまはにほんじんじゃないかどっちかだ。
自分の発想の枠でしか物事を理解できない人がいるみたいだな。 自分がすばらしいと評価したらそれで解決するほど世の中単純じゃあないって。 自分がすばらしいって脳内で思っても映画が完成するのか。それを納得させる にはいろんなテクニックが必要だろう。そのひとつが外国で評価されて評価の 逆輸入って手法なんだよ。外国コンプレックスがあるから外国人が認めたら あわてて自分たちもその波に乗る。 しかし半島とか言い出すなんて馬鹿じゃないのw
>>657 だったらずっと毛唐に頼んで評価してもらってろ。
金山ほどつんでな
めしはらいっぱい食わせるだけじゃ無理だぞ。
ID:CL2IJcWu 抽出 ID:CL2IJcWu (11回) やべぇ、地雷だった。
俺様を誰だと思ってやがったんでい
663 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/07(日) 18:00:00 ID:K2JIwT8g
貴様 百姓の出だな
664 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/07(日) 18:35:31 ID:uoBHQXtT
>>645 自分もそれはずっと疑問なんだけど犯人は不明。
初めて見たときは五郎兵衛が犯人だと思ってしまいました。
あの事件は、勝四郎を7人のメンバーにするための伏線だから、
犯人とかは別に設定してなかったと思う。
>>644 日本は長年鎖国してきた島国だからでしょ。
あと、白人に対してのコンプレックスも大きい。
野球やサッカーでも、とにかく海外で活躍する連中は扱いが大きい。イチローとかさ。
まあスポーツはともかく、文化とか学術とか、評価しづらいものに対しては
海外での評価を基準にしてるフシがあるな。
あっちで高い評価をされればそれは素晴らしいもの、分からない奴はバカ、みたいな。
羅生門は何がいいのか、自分にはさっぱり分かりません。
庶民は映画に「娯楽要素」を求めていた時期だから、 羅生門とかは一般受けしなかったんじゃないかな。 だから発掘はストラミリィ女史の功績になった。
666 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/07(日) 19:15:42 ID:pm4vTPU8
あのテーマ音楽がいい、単調なメロディだがいろいろ変奏され、各場面で効果的に使われて、心に残る。
ただ、表面的ではあるよね。 核もなさそうだし。
早坂文雄いいよなぁ 志乃のテーマなんか切ないすね
669 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/07(日) 20:35:54 ID:9a5UJBer
昨日BSで放送されたのを見てちょっと気になることが。 昔リバイバルで劇場でも見たし、ビデオも持っていたんだけど 昨日放送されたのって効果音がオリジナルと違うよね? 刀で斬る時の効果音が入っているとか(オリジナルにはない) 久蔵と菊千代が銃で撃たれる時の音のタイミングが違う。 オリジナルでは銃の音と久蔵と菊千代が倒れるタイミングが合っていないけど 昨日見たのはちゃんと合っていた。 これって特別版かなんかってこと?
でもなんか黒澤ずるいよな。これだけ完成度の高い脚本(少し長いが) 書かれたら以後はどうしてもパクらざる得ないというか。あしたのジョー の出現で五年くらいはボクシング漫画の連載が躊躇されたみたいにね。 悔しいけど認めざる得ない作品てあるもんだな。何回見ても圧倒される。
基本的に日本人って自分より同世代か下の世代が優れていることを 認めることができないんだよね。 指揮者の小澤征爾なぞ若い時、日本人の妬みやイジメが凄かったらしい。 だからフェアに評価してくれるアメリカに活動の拠点を移して認められた。 それが、後期高齢者の75歳をすぎたあたりから、その芸術家に対する 評価は一変するんだよね。その芸術家より同世代とか上の世代がいなくなると 国内では神様扱いになる。まさに最晩年の黒澤明や朝比奈隆がそうだった。 結局日本人というのは年功序列が一番大切で、若き天才は認めない。 こういう国民性だから、頭ひとつ優れた人をよってかかって潰してしまう。 認めてあげるのは、ヨボヨボの老人になってから。 しかもその時は芸術家としての盛りをとっくに過ぎている。 悲しいことだ。
そんなに悲しけりゃ日本人止めたら?
グチグチグチグチいってんじゃねえよ。 そんなにすばらしけりゃてめえが正等に評価してやりゃいいじゃねえか。 てめえだってそういうやつがいりゃ一緒になって叩くくせになに言ってやんでい。 てめえだけがいい子ぶるんじゃねえ。
674 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/07(日) 22:12:32 ID:7fajAVb3
>>671 /⌒ヽ
/ ^ ω^j、 悲しいことだ
_, ‐'´ \ / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、 ノ、 | _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー〜'´ ̄__っ八 ノ
\ヽ、 ー / ー 〉
\ \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-く
|| \ \ \ ∧_∧
|| \ \ \ ( ´Д`) (オイ、なんか変なのがいるぞ)
|| \ \ \ / ヽ
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|| \ \∧_∧ (⌒\|__/ /
ヽ( )目合わせるなって ∧_∧
/ く \ ( ) うわー、なんか言ってるよ
| \ \/ ヽ
| |ヽ、二⌒) / | | |
抽出 ID:CL2IJcWu (14回) こいつは地雷です。 誰も踏まないようにしましょう。
お前はどうだって? おう!俺は日本人だからそういうやつがいたら叩くぞ! 叩いて叩いて叩きのめすぞ! なんたっておいらはれっきとしたにっぽんじんだからな。 それが日本人の典型なんだろうが。 お前らがそういったんだからまちがいあるめえ。 しかしなあ、おれはお前らみたいに 「そういうバカな日本人と違って私は正当な評価が出来るんざますのよ オーホッホッホ」 なんてことはいわねえぞ! 恥ずかしくていえるか、そんなこと。 わかったか!この偽善者ども!
とにかくおれはそういう偽善者ズラしたやつとか 先覚者ずらしたやつを見ると反吐がでるんだよ! わるいかこのやろ。
むしゃくしゃするから俺は馬小屋で寝る! あばよ!
ええい! 何かこう無茶なことはないのか!
カルシウムを取らねえと鳥目になるぜ
「偽善者ヅラ」っていうと、「一見すると偽善者を装っているが、実は本当にいいヒト」みたいだな。
「私は優れたものを正等に評価することができるんです。あなたとは違うんです」 「すっこんでろ、この無責任野郎」
つまらないことを書いて皆を不愉快にして何が楽しいのか理解できん
685 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/07(日) 22:54:34 ID:ZuDyZqmS
ID:CL2IJcWuは例のキチガイなのでスルーを
ばかだなあお前らは。 なんでネタに食いつかん。
そうやってID晒すとキチガイはすぐID変えるんだよな 最近じゃベネチア映画祭スレでもそうだった
こんなに撒き餌してるのにむざむざ見逃すとは。 お前らバカか。
2ちゃんのスレは遊んでなんぼだろうが。 なぜそれがわからん。
どうやらお前らをすこし買いかぶっていたようだな。
少しレベルが高すぎたかな。
そろそろ食いつけよ。
食いつくのはあくまでも七人の侍のセリフでな。 わかってるな。 たのんだぞ。
お前、黒澤映画一本も見たことないのに何言ってんだ
はっはっはご冗談を
何か異常なスレの伸び方してるなーと思ったら案の定だった
おねげーしますだ、あの方もぜひ・・・
698 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/08(月) 01:29:17 ID:pY5BdC0M
>>669 君の言ってるリバイバルがいつかは
知らないがWOWWOWが黒澤映画の放映権取得した時の
リバイバル公開時に、リニューアルサウンド版が作られた。
銃声のタイミングだが、2ちゃんの実況を見る限り
ずれたままのようだ。
あれは空間の広がりを感じさせるため
わざとずらしてあるんだから、変えるわけないだろ。
699 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/08(月) 01:35:50 ID:hi7v+bgF
>>4 >撮影が終わったあと黒澤と土屋は抱き合い号泣した。
別の意味でもなw
>>698 「七人の侍はこう作られた」に使われている映像と見比べた限りでは
銃声のタイミングは明らかに変わっている。
702 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/08(月) 04:19:11 ID:kMc8AB93
>>650 遅れましたがまったく、まったくそのとおりです。
648は誤解しています。
日本の映画界は外国の権威に弱い体質である。
と同時に、才能や実力や良いものを自ら評価できない体質。
日本人が海外の権威に頼らずとも、
自ら率先して評価している日本人監督は、
日本の映画界の権力者に従順で、商売人タイプの監督?
本広監督とか、樋口監督とか?
野球でいうと星野タイプだろうな
星野を監督にたとえると 立派な脚本、優秀な役者をそろえてもらっているのに、B級映画を作ってしまう監督。 おまけに、脚本が悪いとか、役者が能無しとかぶーたれる。で、役者も心を壊して使い物にならなくなる。
追記 経営者も観客も、なんだあいつ、と眉をひそめているのに、 次の作品をとらせろ、予算組め、と注文をつけてる監督。 それが星野
705 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/08(月) 04:59:56 ID:C50HPT2K
やるべし
706 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/08(月) 06:41:47 ID:/4YMaXhI
星野って嫌われてるな。 阪神を18年ぶりの優勝に導いてくれた偉大な指導者と思ってる自分はアホですか。 最大の功労者は厄介事を全部片付けてくれたノムさんと言ってる人が多いけど、 誰が何と言おうとも、実際に優勝したのは星野監督だし。 そりゃオリンピックではダメダメだったし、金に汚い人間だけどさ、 それでも彼には感謝してるんだよ。
>>702 お前の論理で言うと、外国の権威に頼らないで
この映画には核がないとか批判している井筒は
立派な監督ってことになるんだが、それでいいんだな。
それともなにか? 外国の人たちがあんなに高い評価をしているこの映画を 批判するなんて、なんて井筒は物を見る目がないんでしょう とか言うつもり?
それともこっちかな? 外国の影響を受けずに正当に物事を評価できるこのおれさまが評価している この映画をけなすとは井筒はまったくくそ監督だな。 っていうのかな?
いづれにしても個人が個人として評価した結果を 別の尺度で否定していることには違いないんじゃねえの? いや、おれはそんなことはしないってんなら 井筒の評価は井筒の評価として認めるってことになるんだが さてどっち?
>>706 星野はジジイから金を引き出せる天才。
阪神の優勝は星野が阪神のケチだったジジイを口説いて金を出させたため。
ちょっと聞き取りにくかったけどやっと観たよ これは最高だね やるねクロサワ 緊張と緩和の連続、全く飽きさせない 杖を突いたヨボヨボの長老、最高にいい味出してた
715 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/08(月) 12:56:04 ID:kMc8AB93
>639 >菊千代の墓に刀を刺すシーンは、撮影はされたけど >ラストが冗長になるとかの理由でカットされたらしいよ。 そうだよなあ。ラストを思い切ってコンパクトにしているから 映画の主要な場面が思い出されて印象に残るんだよなあ。 仮に現在の人気映画監督だったら、ラストが冗長になろうが 間違いなく、菊千代や久蔵の墓に刀を刺すところ長々と映して、 農民やサムライが1人1人嗚咽の涙流すところをイチイチ移して、 人気女性歌手の歌う感動的な音楽をかけるだろうなあ。 そして、余韻が長すぎて、せっかくの戦いの場面も印象が薄らいで しらけてしまうだろうな。 でも、今のゆとり世代には、その方が受けがいいかもしれないなあ。 踊る大捜査線や海猿の監督だったら、長々とそうするだろうなあ
>>712-715 糞尿はやはり「七人の侍」すら見てないのか。
毎日毎日独り言喋ってるだけの人生か。
本当に生まれてから一本も映画見たことがないのかもな。
映画板にいる意味が分からない。
717 :
のり :2008/09/08(月) 16:25:08 ID:2PvZzstw
645> ところで米盗んだの誰? 三人組じゃないから苛められてた侍? 目の見えない法師? 答え 人足A(多々良純)・・・(たぶん) ●役柄● 仕事がなく、木賃宿でずっと飲んだくれて博打を打っている。 七人目の侍として、人足A(多々良純)が菊千代(三船敏郎)を連れてきた。 人足A(多々良純)を見た与平(左ト全)はあわてて米びつを持って逃げるシーン よって犯人決定!!
718 :
のり :2008/09/08(月) 16:40:15 ID:2PvZzstw
早坂文雄 作曲 ●侍のテーマ曲 ●野武士のテーマ曲 ●農民のテーマ曲 ●志乃のテーマ曲
719 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/08(月) 18:03:01 ID:/4YMaXhI
米は盗まれたんじゃなくて、 全部食べてしまって空っぽだったんじゃないの。 与平がそれに気付くのが遅れただけで。 瓶抱いて寝てたら普通は盗まれないでしょ。 あの瓶の容積はどれくらいか知らないけど、 一升飯食わせたりしてれば、あっという間になくなるよ。
そんなことねえだによ、おらぁ、ちゃんと量って飯炊いてただぁ
お主、左朴全の出だな
多々良純はテレビで見る頃には、大人しい太目の中年だったなぁ。 キャラが凄く変わったね。
723 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/08(月) 19:30:03 ID:feS8a4ur
百姓が侍を探してる場面で仲代達也は分かったけど、宇津井健は気づかなかったな〜、 おまいら分かったか?
>>716 もう何でもかんでもここには自分以外は一人しかいない
という妄想に取り付かれているんですね。
わかります。
>>721 朴の字が違うぞ。
>>722 結構テレビでも悪役やってたぞ。
善人役は晩年になってからが多いんじゃないのかな。
>>715 今の映画の悪いとこはさらに最後に延々エンディングロールが流れてしまうこと。
あれが長すぎるんだ。
じゃみ見なきゃいいっていうけど、やはりあれを全部含めての作品だからなあ。
椿三十郎なんか、あばよって言ってさっと終わるからいいんであって
あのあとくそ長いエンディングロールなんかあったらぶち壊しだよなあ。
キター!のにいちゃんがやったリメイク版じゃどうだったんだろう。
「せっかくの踊りをブチ壊しやがった、バカヤロウ」 チョーン!とかね
切れ味最高
>>721 河原の石ころさぁ、さんざん揉まれて卜全になったのさあ
”Missing Piece"なんですね、わかります。
728 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/08(月) 21:26:52 ID:xw07cccS
>>719 「おらぁ、ちゃぁんと見てただによぉ・・・」
野武士の接近を見逃してた時も同じ言い訳だったよね。注意力散漫。マヌケ、ゆえに抜け作。
やっぱり盗まれたんだよ、米は。
劇場公開時は、「休憩」の文字がデカデカと映画館のスクリーンに映写されてるだけで 10分くらいだったのだろうか? DVDは2枚組だけど、やっぱ休憩で切れてるの?
730 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/08(月) 22:33:11 ID:akl7NESy
よぉし!・・・あの麦が実ったら・・・また来るべぇ!!!!!
>>729 そうだよ。「赤ひげ」もそう。
しかし、休憩という言葉が格好悪いよなあ。
英語圏映画の「インターミッション」は格好良い。
うらやましい。
>>731 サンキュー。
監督って、まさか「休憩」の文字にも演技指導したのか?
映画大好き人間の俺には、「休憩」もちゃんと劇場と同じく再現して欲しかったな。
ダイジェストで名シーンを挿入も悪くは無かったんだけどねー。
「2001年宇宙の旅」はちゃんと劇場公開と同じように「序章」「インターミッション」
「エンディング」がDVDで再現されている。
>731 「英語で書いたほうがカッコエエ」って、昭和の小学生みたいだぞ。
漢字のTシャツがかっこいいって着てる外人の写真みたことある。 巨根ってかいてあった。
ホントかウソかは知らんが、二の腕に「野菜」のTATOOを入れたアメリカ人ってのを聞いたコトがある。
>>699 枕元のオルゴールの話は
思いっきり引いたが・・・・・
ま、映画の価値は揺るぎないけどw
738 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/09(火) 00:17:40 ID:HJiTKQSY
本当に2010年にリメイク版が上映されるの?
>>733 インターミッションと休憩じゃ意味が違う
インターミッションでも休憩でもいいが アラビアのロレンスとこれを映画館で観ると あまりの臨場感と迫力と面白さに、休憩で上映が途切れると 「なんで途中でブチ切るんだよ!一気に上映してくれ!」と怒りが込み上げる。 そして仕方がないので休憩中に館外でくつろごうとして 初めて身体がバキバキに固まってる事を知り、一気上映などしたら 取り返しのつかない身体になっていたことを知る。
いいな〜オレ七人もロレンスも20インチの画面でしかみたことないや
何度か書いた話なんだがな 最後にロードショー公開された時、休憩でトイレに行ったわけさ。 そしたらそこでオッサン二人が偶然出会ったらしく 「お〜、アンタも来とったか」 「居ると思ったわ…」 とお互い半ば苦笑交じりで談笑してたんよ。 場内爆笑となるいくつかのシーン、反応が薄いなぁと思ってたら こういうリピーターばっかしだったのな。俺も含めて。
左卜全の最期の台詞がどうしても聞き取れない(´・ω・`)
フランジャーかけたような風や馬の蹄の音がいいよね
746 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/09(火) 07:25:01 ID:s6qCzx4G
>>728 じゃあ犯人は勝四郎って説はどう?
盗んだんじゃなくて、与平がずっと大事にしてる瓶が何となく気になって
何が入ってるんだろう、と、中をひっくり返したら、米がザーッと地面にこぼれてしまった。
裕福なお坊ちゃんの勝四郎は事の重大さに気付かず、「何だ米かよ」とそのまま放置。
利吉と与平のやり取りを見て「やべえ」と感じてバツが悪そうに銭を放り投げた、と。
チラシ裏すいません。でも、謎の部分をこういう妄想で楽しむのも
この映画のいいとこだと思ってるんで。
「十戒」「風と共に去りぬ」「アラビアのロレンス」 「ベン・ハー」「荒野の七人」「地獄の黙示録」 これらの作品の共通点は、さて何でしょう。
米を盗んだ犯人は別に誰でもいいんだ。 っていうか、それまでなんの兆候もなかったのに 気が付いたら米が忽然となくなっていた という方が百姓たちの情けなさを表現できる。 これが伏線アリアリでいかにも怪しいやつかなんかのシーンを 色々入れ込んでいたなら、返ってつまらなくなってしまう。 最後のシーンもそうだけど なんでもかんでも説明過多はいくない。 長い映画だけど、省略すべきところはちゃんと省略してあるんだな。 そのほうが効果的だってことをちゃんと考えてある。
>>749 に一票w
確かに本筋と関係ないところの説明を始めると筋が揺らぐし霞む。
だけどそれを承知で>746のように楽しむのもよかろう
タタラのおかげで侍が協力してくれたんだから 百姓はタタラ神として拝めるべし
俺も常々思っていた。三船見つけてきたのもタタラだし。
753 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/10(水) 01:04:57 ID:OF+kQk/R
>>747 懐かしの洋画ってことだな。間違いない。
755 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/10(水) 06:32:14 ID:16MAgc5Y
747のあげた中では 「風と共に去りぬ」「アラビアのロレンス」 7人の侍と同列に並ぶ、質の高い名作だと思うけどな まあ、おれは黒澤ファンなので、7人の侍を少し上にするけど それ以外の十戒、地獄の目次六とかは、いまいち。
756 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/10(水) 07:51:02 ID:e1kQoTdq
日本映画の最高傑作は七人の侍でほぼ決定らしいけど、 アメリカ映画では、「風と共に去りぬ」がそうらしい。 一度見たことあるけど、同じくらい長い映画だったな。
>>747 表面的で核がないって言いたいんじゃまいか
>>747 正解:登場人物が脂汗でギトギト状態である
759 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/10(水) 10:39:42 ID:Qy978Lk1
細木ババアって多々良に占い仕込まれたらしいな。
>>717 もう一度観直したんだが、人足Aではないように思えた。
理由
人足Aが入ってきてあわてて米びつを抱えて逃げたわけではない。
彼が入ってきて、侍を見つけて今連れて来る、それでは入り口で例
のテストをするという流れになった。
彼は入り口付近にいたからそれに巻き込まれて米を台無しにする
可能性があった。だからあの場から去った。
別に人足Aの顔を見てあわててではない。それとあそこにいつまでも
居られると次のカットの撮影の邪魔になるからw
第三の男が入るなら市民ケーンの方が上でしょう。 だから風とともにが一位でしょうね
疑問をひとつ 落ち武者のリーダーの描写をほとんど省略したのはなぜなのだろうか。 この手の話は敵のボスなどを描写して話を膨らませるのが常套手段なのに。
>>763 落ち武者じゃねえだろ。野武士だがね。
それはいいとして、これ以上膨らんだら長すぎてどうしようもない。
これがスターウォーズみたいに連作とかいうのなら別だけどな。
単独の映画としてはこのくらいの長さが限界だろう。
だとすれば中途半端にエピソード増やすより、いっそ野武士側の描写は全部カットして
得体の知れない存在とした方がミステリアスかつ恐ろしさを演出できるってとこでしょ。
前も言ったけどなんでもかんでも説明過多はいくない。
志乃がおにぎり届けた 「おらあ、早く死にてえだ」っていってた旧衛門のオバあサマ、 って何かの病気なのか?
>>765 野武士=落武者=負け戦の侍の成れの果て、だよ。
>>766 家族を野武士に殺され、村は野武士に襲われ食うものもなく、
一人追いさらばえていく自分がつらかったんだろう。
彼女が病気という描写はなかったんじゃね?
まともな医療など望むべくもない寒村で老いる、というのはああいう事だろう。
770 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/10(水) 20:01:48 ID:znH/mJJJ
あの当時の邦画で3時間半もかかるなんて、すごいと思う、 やっぱり封切り当時も休憩時間があったのだろうか?
>>767 イコールじゃねえやな。
そういうやつもいるだろうけど
百姓出身だっている。
なんだってあるんだ。
うそだと思ったら軒下ひっくり返してみな。
そこになかったら裏山だ。
七人の侍の中にだって落ち武者経験者がいるんだぞ。 落ち武者イコール野武士だったら七人の侍だって野武士になっちまうだろうが。 ばかこくでねえだ。
>>770 初公開時から休憩あり
海外版(映画賞を獲ったのはこのヴァージョン)は、短縮されていて休憩なし
774 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/10(水) 20:35:19 ID:e1kQoTdq
>>773 その短縮のせいでベネチアかどこかの映画祭でグランプリ逃したってな。
七人がいつの間にか集結した感じで、構成がイマイチと評価されたそうで。
日本とドイツと戦争しながら「風とともに〜」作った米国は、本当に大国だった。
漫画太郎の珍遊記で長々やってた酒家シーンは 七人の侍+怪物くん+ブルース・リー+なんかのホラー といったところか?
778 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/11(木) 11:01:50 ID:YuC3ADme
一汗掻いてくる
779 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/11(木) 12:04:58 ID:QWQUdgSe
>778 どうせなら かあちゃんをかわいがってやれよ
>780 ドロドロと白濁した汗(ry
>>778 どこの山でも津島恵子がいると思ったら大間違いだぞ
現在販売されてるDVDの2種類の違いは何でしょ? 価格だけですか? 教えてエロい人!
このスレ読み返せ
>783 ナ ナンダッテー!! Ω ΩΩ
790 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/13(土) 00:06:49 ID:ZzlgUCrm
用心棒スレに数日前の返信書いたら 何か変なのが釣れた。 確かこういうのって、相手にしないのが一番なんだっけ。 用心棒も七人と同じくらい好きなのになあ。 あんなのが湧くのは悲しい。 どちらも一番好きなのは加東大介。準主役キャラをさせたら天下一品。 最初にお亡くなりになった「侍」なんだよね。1975年だっけ。 「生きる」でのヤクザ役は課長の邪魔をして本気で腹が立ったり。 久蔵、じゃなくて宮口氏はドスの効いた顔だった。
791 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/13(土) 00:40:08 ID:qRvHBWPQ
勝手に泣いてろ
792 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/13(土) 01:32:46 ID:c8hK+ykl
黒澤って七人兄弟なんだぜ
793 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/13(土) 02:47:44 ID:O6Tr0R3M
7人の小人
794 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/13(土) 08:15:21 ID:G+JchTsb
黒澤の不朽の名作はやはりこの映画だな。
795 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/13(土) 13:20:42 ID:xjaZPiQ2
弱虫!侍のくせに!
>>790 最初に死んだのって、久四郎を演ってた木村功じゃないの?
>>796 久蔵なのか勝四郎なのかハッキリい・わ・ね・い・か
こないだ、黒澤特集でBSNHKで、志乃役の女性がゲストで出てたけど おばあちゃんになったねえ 気になるのは、生きる で一輪の花を演じたあの人形作りの女性は今頃どうしているのだろうか 目がらんらんとして可愛かったなあ
そりゃ共演者がぞろぞろ死んでいってるくらいだからな。 自分だけ年取らなかったらばけもんだ。
>>798 小田切みきさんなら一昨年亡くなってる。「生きる」も出演者は殆ど故人だね。健在なのは菅井きんさんとチョイ役の小泉博さんぐらいしか思いつかない
津島恵子は老眼鏡のCMのイメージがあるね
802 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/14(日) 08:09:54 ID:WDUbpDRW
小田切みきさんて、一世を風靡したファミリードラマ「チャコちゃん」の 本物のお母さんだったよね。
803 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/14(日) 08:42:54 ID:xXcE2ATk
小田切みきの旦那は安井昌二、「ビルマの竪琴」に出てた。
804 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/14(日) 08:44:26 ID:xXcE2ATk
その娘が四方晴美、一時活動してたが問題を起こして芸能界から去った。
よもはるみ なつかしい チャコちゃんハーイ チャコと健ちゃん ・ ・ ・ 洗濯屋健ちゃん とシリーズ化していったんだよな
こらこら
志村、宮口、三船、津島、は寅さんにゲスト出演している。
志村は準レギュラー
山田洋二がこの名優達をリスペクトしてるのが理解できる役柄だよね。 吉永小百合の父役の鎌倉住まいの老小説家、宮口さんとか。
寅さんといえば笠智衆だが、 「東京物語」から37年後に「夢」に殆ど変わらぬ風貌で 登場し、さぞかし世界は驚いたことだろうな。 スレチごめんね。
>>805 おいおい、途中にケーキ屋けんちゃんくらい入れろ・・
>810 俺は今年が年男なんだが、東京物語の時の笠さんが同じ年齢だった事を知って愕然とした。
>>810 菅井きん&野村昭子も数十年同じ顔して映画に出てるw
スレ違い止めれ
まあ、つい脱線してしまうのは良スレの証さ
脱線しなければ、もっと良スレの証になるけどな
何でぃ、気に入らねぇのか・・・画質は上物だぜえ
画質も音質もあんまりいくない映画だ。 でもそれも気になるのは最初だけで どんどんのめり込んでいくから気にならなくなる。
これてデジタルりマスター?
これとは?
これてとは?
>>821 おめ、これとはいわんやぁ?
へげ?これてとわいわにゃぁあやぁや?
なんだキチガイか
おたがいさまというやつだな。
そういうことだw
826 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/15(月) 23:07:41 ID:2V4VfTDw
違う、拙者の勝ちだ。
あなたは素晴らしい人です。
バカなっ!
一汗かいてくる
「おおい、どこへ行く!?」 「おめえ、何言ったんだ?」
831 :
のり :2008/09/16(火) 12:51:19 ID:xYTpLZw1
いつも見て思うけど、七人の侍って最初からスゴイ映像だね・・ スクリーンの上部に黒い空、そして下部に黒い大地、 その空と大地に挟まれた白い空間の中を野武士達が馬に乗って疾走する。 そのシーンだけて感動するんだね(カッコよすぎる!) 以前テレビで、アメリカの若手監督養成所で 七人の侍を題材に先生が解説していたのは、 最初の場面の馬の走り方すなわち、真っ直ぐ走らすだけでは躍動感がでない よって黒澤の演出は、馬と馬をわざわざ交差(不規則)させながら走り抜く。 又、野武士の親方がしゃべる場面に、わざわざ馬を回転させながらセリフを云う よってこれまた躍動感のある素晴らしい絵を撮ることが出来るっと先生が教えていたのを思い出した。
>>831 そのビデオはどこかで手に入らないのか?
勝四郎は出世するタマ
勝四郎はなんであんなに若いのにブラブラしてたんだろう
つ【修行】
おい、開けてみな
>>832 NHKでやってた番組。
それからイギリスの学校の授業だよ。
今でも、黒澤の作品使って、授業している映画学校は、 いっぱいありそうだな 日本の映画学校でもやっているだろうな イギリスほど分析しているかどうかしらんけど
839 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/17(水) 19:46:26 ID:KGvN3XYO
「今度こそ死ぬかもしれんぞ、ついて来るか?」 にっこり肯く加東大介の横顔は男の美しさが凝縮された 最高のシーンでした
840 :
亥之吉 :2008/09/17(水) 20:01:07 ID:fXpcQs0c
ありがとよ(^皿^)
○ ○ △ た 平八の顔
>>839 だけどそいつがやっぱり生き残る・・・・殺人プロの凄み
抜かずに六発よ
845 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/18(木) 05:44:23 ID:IJ9ITqik
殺人のプロ>歴戦の兵と言え
大差ねえよw
歴戦の兵というより、 戦のプロフェッショナルだね。
野武士を槍で突く姿が貫禄十分
大ちゃんは舞踊の素養があるから腰が据わってて形がいい
人情紙風船でも凛々しかった
シチロウジが次長課長河本にしか見えん
おめぇに食わせる米のメシはねぇ!
>>831 椿三十朗でも菊井の籠を警護しようと志願する侍が
くるくる回りながらしゃべってますね
でも両方とも馬の躾できてないだけにしか見えないw
そういえば「野良犬」の淡路恵子もくるくる回りながら台詞言ってたね 実に躍動感のある画だったよ
久蔵が凄腕すぎておめぇが全員暗殺したほうが早いんじゃねぇのと思ってしまう
856 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/21(日) 15:27:48 ID:KdhHf3cz
>>831 自分はさ、あのシーンはどうかと思うんだが。
お前ボスなんだからもう少し落ち着けよ、っていつも見てて思う。
どっしり構えてる方が好きだな。
まあ、七人の侍と百姓に負けたぐらいだから大した人物でもなかったようだが。
あれはほんとは馬が落ち着きがなくて、というか荒々しくて、 それを抑えようとしている様子を表現したいんだが そう馬く馬が動いてくれないので、馬上の人間が馬を動かしているように見えちゃう。 ってか、実際にそう動かしてるんだけど。
だから黄門じゃないって
860 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/22(月) 10:21:25 ID:MWTkYHXL
黒澤組では、馬を乗りこなせない役者は出演出来ないし 又、馬は業者から買い取って、しっかり調教した上で撮影に望む 馬は黒澤映画にとって重要なアクターでさえある
勝四郎の4 五郎兵衛の56 七郎次の7 平八の8 久蔵の9
六郎太の6
三十郎の30
菊千代の1000
123と456
志乃のマン
髪洗ってるときの尻と腰のひねり具合はプチ勃起するな
藤原鎌足のギラギラした目も納得だね。 「初夜権はおらがもらうだ!」
869 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/22(月) 20:48:25 ID:ieZe9GPo
>>858-859 クレジットのわりと前半に東野英治郎が出てるせいで
野武士の頭領の役と勘違いする人は後を絶たないね。
まあ、どことなく似てるし、自分も最初は勘違いしたけどさ。
実際は誘拐犯の役な。「用心棒」じゃ主役の一人だけどこの作品では端役。
>>860 宮口精二は乗馬出来なかったと聞いたが。
事実なら山砦襲撃に向かうシーンは別人が乗ってたわけだな。
誘拐犯の役って北斗の拳に出てくる牙一族の下っ端に似てる
>>宮口精二は乗馬出来なかったと聞いたが。 馬に飛び乗るアクションシーンができなかった んじゃなかったけ?
すいません。 ゴロベエが自己紹介するとき「名前はソウソウじゃがw」って、 どういう意味でしょうか? 気になって眠れません。
874 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/23(火) 10:46:14 ID:wPShkTll
もしかして: ツヨソウ
>>・内容に凝りすぎて予算を使い果たしてしまった黒澤は、東宝の幹部向けにラッシュフィルムの試写会を実施。 >> 菊千代が、屋根の上に旗をたて「来やがった、来やがった〜」と叫ぶシーンで試写は、ブチッと終わる。 今更だけど、これって黒澤監督は確信犯だよな? こんな状態じゃ「製作中止!」なんていえないと思う・・・。
なにをいまさら。
もし黒澤のペースで最後まで作らせていたら、 もっと凄い映画になっていた。 前半が緻密なだけに悔やまれる。
回想シーンにかかる曲マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
息子を殺されたっていう婆はCGですか? 特殊メイクでもあの迫力は無理だろ
>>879 近所の老人ホームにいたお婆さん。
声は吹替え。
あの肌の質感は、かなり濃いめにメイクしてたと思われる。
釣りだろ あの時代のCG技術とあの映像比べてみそ
>881 あの時代のCGて・・・w お前こそ釣りだろ。
Cはコンピュータ Gはグラフィック
>>875 黒澤も自分でそう言ってたが、もちろん違う
違うっていうか、そんな単純ではなかった
885 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/24(水) 20:49:04 ID:/vab+zKX
仮に、刈入れが終わる前に野武士が物見に来ていたら 彼らは勝てただろうか。
仮定の話にはお答えできません。 つうか、これ創作だし、正解なんかない。
農民・野武士がみんな仲良く稲刈りをするのだ。ほのぼの〜
菊千代が馬に落とされて腰を抑えてヒョコヒョコ歩くシーン、笑わなきゃダメですか?
>>885 これは史実ではないのでそういう仮定は無意味。
単に物語が成立しなかったり、駄作になるだけだろう。
そういう仮定は史実だけにしようね。
>888 あそこは村の衆や侍達が笑っているというコトが重要なのであって、 アナタが笑うかどうかはどうでもよい。
村の衆が下ネタ以外で唯一笑うシーンだな
人を馬鹿にして笑うシーンが異常に多いのも特徴だよな
作品の解釈というのは、作品自体以上に、解釈する側の精神内容が投影されるというコトかな。
隠し砦の三悪人みたいにリメイクされないことを祈る
そうだ。これはリメイクしてはならない作品。どう弄っても オリジナルを汚す
896 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/26(金) 02:41:44 ID:3O+pUXYj
既に織田三十郎やラストプリンセスで 見事にオリジナルを汚してくれたからな。 これまで汚されるのはもうたくさんだ。
どうせリメイクするなら徹底的に破壊してほしい。 たとえば中島監督とか。この素材を彼ならどう調理するか興味がある。
三池崇史なら、それなりに壊してくれると思うよ
パチンコ版どうよ? 永瀬菊千代はそれなりに・・・
だから今リメイク中だつうの、ハリウッドで。 お前ら情報難民か?
おまえら、荒野の七人も宇宙の七人もなかったような口ぶりだな
>>900 そういうガセに踊らされない程度に情報通
タランティーノなら跡形もなく・・・
「レッドサン」はセルジオ・レオーネが撮るべきだった。 三船をどう扱ったかも興味ある。
ハリウッドでリメークするなら菊千代役はプレデター希望 そんなもんでしょ?ハリウッドって・・・
907 :
この子の名無しのお祝いに :2008/09/27(土) 17:01:56 ID:BQZ+IJ5i
黒沢作品って早口と録音状態が悪いので 何言ってるかわからん箇所が多いのが残念だ
冒頭の馬の群集シーンって、「駅馬車」を意識してる?
雲の形が気に食わないと撮影を遅らせたり、百姓の衣装を土に埋めてみたり 馬を暴れさせたりしてる割に、菊千代が手づかみで捕まえた魚は死んでるのまる解りだよな。 この映画大好きなんだけど、だからこそそういったツメの甘さが気になって仕方が無い。
あれは用意した魚(生きてるやつ)をうまくつかめず 全部逃げてしまったから仕方がないんだわ。 お前が考える程度の準備を助監督がしてないと でも思ったら大間違い。
あれはね、たまたま死んでた魚をひろったんだお そうやって脳内補完すれば見れる。
別にばればれでもないけどな。 三船が自分で魚動かして はねてるように見せてるし。 ためしに、お前の周りの人間に 聞いてみたら? いわれれば、ああそうか と思うけど。
BS2の黒沢特集、スタンダードサイズの映画だと右上にBS2のロゴが重なるけど 黒澤監督が生きていたら、これ嫌がるのだろうか?
>>913 著作者の権利を守るためのロゴなんだからいやがるはずがない
黒澤監督なら、放映中だけNHKにBS2のロゴを消させるようにしたろうね。 「君、なんとかならんか、あれ」とか言って。
つまらん。
爺い、なんか文句あるのきゃ? ひゃっひゃっひゃっひゃっw
一汗かいてくる
田螺野郎
魯山人先生を侮辱するか?きさん!
リメイクするような馬鹿野郎がいたら、天の怒りを受けるだろうなあ
923 :
この子の名無しのお祝いに :2008/10/04(土) 22:15:45 ID:tBrjFnsK
最近気付いた事。 勘兵衛が菊千代に「お主侍か?」と言う場所は 久蔵が決闘した場所と同じ。
>崖の上の連中に見せびらかしているだけ その後もよく 見てごらんw
>>925 やっぱり魚は死んでるようだ。最初から・・
尻尾が元気ないもの
「雲の形が気に入らん!」と撮影ストップは、どのくらいストップしたのだ? 数日間?
‐映画『七人の侍』で通りすがりの人物として出演していますが、撮影はどういった感じだったのでしょう?
(仲代達矢)あの撮影には朝の9時から参加して、昼の3時くらいまで歩かされていたんですよ、NGばかりで。
これほど歩かされたから、上映のタイトルに小さくても名前が載るだろうと思っていたのですが、全然ありませんでした(笑)。
当然ですよねエキストラだから。でもそのおかげで、7年後に出演した『用心棒』の撮影の際には、黒澤監督に怒鳴られないですみました(笑)。
国宝級俳優!仲代達矢が『七人の侍』『人間の條件』の撮影秘話をニューヨークで語る!
ttp://cinematoday.jp/page/N0014300
930 :
この子の名無しのお祝いに :2008/10/11(土) 10:46:30 ID:x5gfIP+P
925 :この子の名無しのお祝いに:2008/10/05(日) 21:12:29 ID:BDXVccMO >崖の上の連中に見せびらかしているだけ その後もよく 見てごらんw
931 :
この子の名無しのお祝いに :
2008/10/11(土) 11:30:05 ID:7xxg4j3b あの魚 ふんどし内に仕込んでたんだよな