1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
昭和時代を駆け抜た伝説の鬱系映画会社。
いまでも、まだあるの?
4 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/12(金) 18:29:36 ID:TxIaOsHJ
age
ATGについてはwikipediaがよく纏まっているので検索するとよい。
>>2 活動していないだけで、名目上の会社としてのATGはまだあると思う。
確か東宝に事務所があるんじゃなかった?
現在のフィルムの現物と権利の所在は製作会社毎にバラバラ。プリントはまだATGの配給になっている
ものは東宝の倉庫にあるはずなので、東宝を通して借りるはず。東宝に
無いものは当時の製作会社をたどっていく。例えば若松作品などは今はイメージフォーラムにあったのではないかな。
>>3 ATGは東宝を中心にした興行会社が出資金と劇場を提供することで
設立された会社なので、にっかつは関係ない。ヨモタンなどが妙に持ち上げるけど、貴重な制作の場であったと同時に監督たちが
儲からない自主制作で消耗したのも事実なので、手放しには誉められないな。
>>3 にっかつは関係ないのだが、例えば森田芳光の「家族ゲーム」(83)が、
にっかつ撮影所=NCP=ATG作品として製作され、スタジオもにっかつ撮影所を使い、
当時のにっかつ系のフリー・契約・社員スタッフによって撮影されたことはある。
これは日活(にっかつ)の分社化でにっかつ撮影所も制作会社として独立採算化、以前にもまして他社の映画・TV作品の
受注やスタジオレンタルを積極的に行うようになり、岡田裕らのプロデューサー
もNCPなどの形で独立することを迫られた事情が背景にある。
つまりにっかつ撮影所が他社配給作品を独立して企画することも可能になったわけで、
その過程で生まれた作品といっていい。
旧日活(にっかつ)の佐々木史郎さんと、当時ATGの佐々木志朗さん(現・オフィスシロウズ)
は別人なんだけど、限りなく同姓同名に近いのでややこしいことこのうえない。
伊丹十三の「お葬式」ってATGだったよね、確か。
で、最後のATG作品ってなに?
・・・・と思ってWikipediaを見てみたら全部書いてあった。
Wikipediaすげえ。
8 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/13(土) 01:04:46 ID:izzXWudm
Wikipediaの作品リストを見たけど、製作(提携)作品も配給のみの作品もゴッチャになつているのがマズイ。
ATGは当初は、ブレーン会議で、企画や、他社製作作品の配給請け負いを決める仕組みになっていた。
発足当初は川喜多かしこが、中後期は佐藤忠男がブレーン陣の中核になっていた。
それが末期になるとグダグダになった。
「砂の上のロビンソン」も一応はATG(配給)作品ということになっているが、
これなどは、石井輝男の「地獄」がOP映画配給だったのと同じようなものだろう。
お付き合い上、仕方なく配給を引き受けたということじゃないだろうか。
その前後の「郷愁」「墨東綺譚」も配給のみ。
前者はATG脚本賞の入選作映画化だが、当のATGに資金がなくなって映画化が頓挫しかけた。
この頃、すでに末期症状だった。
後者はATG創立30周年記念作品だが、これも実は配給のみで、
映画史的に見ると中身は新藤お得意の名作文芸路線の一本に過ぎず、ATG映画とは言えない。
従って本当の最後のATG映画は「野ゆき山ゆき海べゆき」ということになるだろう。
>>6 例として出すのならば「遠雷」の方が適切では?
>>7 「お葬式」も配給のみ。
ところで、ATGのロゴ・デザインは、当時まだデザイナーだった伊丹が手がけたものだったはず。
9 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/13(土) 01:11:09 ID:izzXWudm
そういえば、ブレーン会議のシステムは佐々木史朗の時代になって解体されたはず。
ここら辺、彼の功罪半ばするところで、意見が分かれるだろう。
>>7 「お葬式」(84)は伊丹プロ=NCP作品で、ATGは配給のみ。好評で
東宝系の劇場で拡大公開された。
>>8 「遠雷」(81)もにっかつ撮影所=NCP=ATGでしたね。
>>9 「怪異談 生きてゐる小平次」(82)の頃まではブレーン会議が生きていたはず。
そこで中川信夫に久々に撮らせる話がまとまった。
佐々木史朗は元々はTBSにいた人で、彼が設立した東京ビデオセンターは会社としてまだある。
佐々木氏主導体制に至るまではATGのごく狭い人たちの中でまあ色々とあったようだけど、
詳しくは知らないので言及はしないでおきます。
>>8 >発足当初は川喜多かしこが、中後期は佐藤忠男がブレーン陣の中核になっていた。
まあ日本映画界なんか、そういう狭い人たちでゴタゴタやっているだけの業界だからねえ。
アルゴプロジェクトも途中でアルゴピクチャーズに変わって岡田裕氏が後始末しているみたいだなあ。
NCPってもう無いんだっけ? スレ違いだけど、久々にアルゴのサイトを見たらなんじゃこりゃ?
ttp://www.argopictures.jp/news/index.html >※「シルバー假面」「刺青」などのチラシまき、雑誌等への宣伝などお手伝いしてくれる方を募集します。
>週1回以上来れる都内近郊にお住まいの方で、なるべく学生の方。なおその後社員への登用などございませんのであらかじめご了承ください。
普段は事務所に2〜3人しかいないような状況なんだろうけど、ここまでカネも人手もな
いのかとしばし( ゚д゚)ポカーン・・・あらかじめ「社員登用」はないと言明しておくとは、
身内で固まっている業界なので素人を騙して使ってはいかんということで、真面目な話、冗談
抜きでとても良心的だと思う。業界への夢を売るどこかの大学に非常勤で出講しているよ
うなプロデューサーも多いしなあ・・・誰とは言わないが・・・。
12 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/13(土) 08:49:34 ID:ME/Y8PDW
ATGといえば、懐かしいのがアートシアター日劇文化。
ここでカトリーヌ・ドヌーブの「反撥」や
「鉄砲玉の美学」(2本立同時上映「女囚701号 さそり」)を見た。
うなぎの寝床のような、スクリーンの小さい地下劇場だったが、
中学生の子どもごころにも、なにか特別な空間という感じがした。
日劇文化、好きだったな。
階段を降りていくことで有楽町の喧騒から離れ、別世界に入っていくような感覚を味わえた。
映画が始まる前の時点で、既にそこは映画の世界だった。
日劇解体を機に「アートシアター」の看板が有楽シネマに移った時、あぁこれでATGの時代は終わったも同然と思った。
それにしても、有楽シネマはムーブオーバー館だったり時に封切館だったり、
そしてアートシアターになったり名画座になったり新東宝のピンク映画館になったりと忙しいコヤだった。
14 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/14(日) 01:21:03 ID:pcsSVo89
そうですね。有楽シネマは洋画3番館だった時代もありました。
TY紅系やTY白系をハネたあと、
「小さな恋のメロディ」「フレンズ」の2本立等はここで上映されました。
ニュース映画もやってくれたのが嬉しかったですね。
ATGでは「お葬式」が大入り満員でした。
新宿ではアンダーグランド蠍座が印象的です。
ATGよりもマニアックな作品が上映されました。
16ミリ劇場のような35ミリのコヤで、
トイレとコーラの自動販売機がスクリーンの裏にありました。
現存するピンク映画館・浅草国際劇場に微妙に似ていました。
アンダーグランド蠍座では「トマトケチャップ皇帝」や「日本春歌考」を見ました。
ATGの一番好きな作品は「田園に死す」。日劇文化で見ました。
15 :
この子の名無しのお祝いに :2007/01/14(日) 15:11:52 ID:mz3ErfaE
映像美を楽しむ作品も多かったな。
「とべない沈黙」が一番好きだった。
>>8に追記。以前から気になっていたこと。
白井佳夫の対談集「監督の椅子」の中で、寺山修司が、「俺は(東陽一の)『やさしいにっぽん人』をATGで配給すべきだと思ったが、
自分はATGの委員じゃないので何も言えなかった」というようなことを言っている。
「やさしいにっぽん人」は確かにATGで配給してもよさそうな作品なのに、そうはならなかった。
しかし一方で、ATGは「君はいま光の中に」のような、俗っぽい難病モノ映画を配給している。
もしかしたら、ATGの提携映画の企画や、配給を引き受けるかどうかの判断は、
佐藤忠男をはじめとするブレーンとのコネの有無が多分に影響していたんじゃないだろうか。
佐々木史朗のATG改革というのは、そういうコネ関係の抹消が主眼だったんじゃないだろうか。
17 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/15(月) 07:11:48 ID:ztMGm4yP
>>16 『やさしいにっぽん人』(71)は前売保証(興行保証)の金額が弱かったが、
『難病「再生不良貧血性」と闘う 君はいま光のなかに』(78)は切符の買い上げを保
証したとか、その程度の理由しかないと思いますよ。恐らく、そういう患者団体のスポンサードがあったんだと思います。
>佐藤忠男をはじめとするブレーンとのコネの有無が多分に影響
それは当然でしょうね。
>佐々木史朗のATG改革というのは、そういうコネ関係の抹消が主眼だったんじゃないだろうか。
佐々木さんが社長になったのは79年のことですが、万年経営不振を立て直してくれる人間
を求めていたATGと、自分の制作・配給会社が欲しかった佐々木さんの希望が
合致しただけという気がします。ブレーン会議が無くなり佐々木さんの意向が強くなっ
た時期がいつなのかは不明ですが、仮に日本テレビとバップに出資させた「野ゆき山ゆき海べゆき」(86)で
実質的にATGが終わったのだとすれば、佐々木さんのワンマン体制でも挽回は不可能だったのかと。
80年代に入るとレンタルが出てくるので、若い監督や俳優を使いビデオメーカーやTV放映に売りやすい・タイアップや
スポンサーを取りやすい作品に重点化していく嗜好はあったのではないでしょうか。
ブレーン会議については、仮にブレーンがOKしても、ATG側の資金繰りが厳しいとか、
監督側がお金を出せなくなったとか、ホンや俳優の都合で流れたとか、その程度の理由で簡単に反故になってしまうことも多
かったと思いますよ。ブレーンの推薦が強力でも、それが当たるか否かは別問題でもある。
反対に前売保証(興行保証)があればATG外から来る作品でも受け入れたでしょうし、これもブレーンが判断することではないですよね。
何人かいる経営陣・興行会社の営業やメイン館の支配人が決めるしかない。
佐々木さんのワンマンになった時期は不明ですが、コネ云々というより、
ブレーンの井戸端会議などどうせ無駄と考えた可能性は高いと思いますね。
ATGの後、アルゴプロジェクト→フジテレビ・シネスイッチシリーズ→シネマジャパネスク
と何度も邦画のミニチェーンが立ち上がっては消えていき、やがて90年代後半に
幹事社・幹事プロデューサーを中心とした複数社出資による製作委員会方式が確立するわけです。
メジャーからマイナーまで製作・配給・ブッキングの在り方も多様化していますし、ATGも日本映画の
作られ方が現在の形に至るまでの試行錯誤のひとつだったのかなと思います。
良スレハケーン!
いや、保証金というのは本来は配給会社が興行会社に支払うものだから、この場合は関係ない‘はず’なんですよ。
ATGは配給興行が一体になっていた会社だから、特に関係がなかった‘はず’。
(昔、「おあずけ」という映画が、保証金未払いの問題で公開延期になるというトラブルもありましたね)
もちろん、製作会社がそれを肩代わりするという約束で配給会社が配給を引き受けることも多々あるんだけど。
しかし、ATGの場合、そういう生臭い話とは無関係という建前があったので、・・。
>>10 「生きている小平次」といえば、これの製作の前年まで中川信夫は毎年毎年必ず神奈川県の創作戯曲コンクールに入選していた。
新聞の地方欄の片隅で入選者発表の小さな記事を見かけるだけだったけど、毎年毎年必ず入選していたので名前を覚えてしまっていた。
後に「生きている小平次」関係の雑誌議事の監督プロフィールを見て、同一人物だったと知って驚いた。
それにしても、幾ら映画が撮れなかった時期だといっても、素人に混じってコンクールに応募するとは。
「生きている小平次」製作がATG側から声を掛けたものだったとしたら、ATGの誰かがやはりあの記事を見ていたのかも。
>>21 「怪異談 生きてゐる小平次」(82)の企画をATGに持ち込んだのは、中川と
戦前からの友人である映画評論家の故滝沢一だったと思う。
制作を磯田事務所(社長は元松竹の磯田啓二)が引き受けているが、これはあるいは当時、藤間文彦が磯田事
務所の所属だったりしたのかもしれない(裏が取れていないので信用しないように)
カメラマンがどういう縁で連れてきたのか劇映画経験のない人でパンや移動を全く使えなかったそうで、
その為にフィックスで全シーンのコンテを割ることとなり、その怪我の功名か恐ろしくスト
イックな構図と編集で全編が貫かれる結果となった。
普通はそんなカメラマンは外すだろうにそれでも撮ってしまうのが、職人監督だった中川信夫の
老いてなお最後まで人の好いところなのだろう。
中川は元文学青年で脚本が書けるのに自ら企画を立てて作家然と振舞うことはしなかった
人なので(「地獄」60でさえ新東宝の怪談ものの制約を自分なりに勝手に消化して作ったもの)、
晩年は戯曲の執筆で創作意欲を満たしていたのでしょう。
23 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/20(土) 22:46:53 ID:3kex4ThF
「竜馬暗殺」見たがクソつまんなかった
>>22 劇映画経験のないカメラマンでも、パンや移動は普通はできるものだと思うんだけど。
やはりATGの「ヒポクラテスたち」のカメラマンも、どういう縁があったのか知らないが記録映画畑の人だったが、
(大和屋竺ともつながりもあった記録映画プロダクション「グループ現代」所属の人)
手持ちカメラの躍動感ある使い方は作品内容にマッチしていて納得できるものだった。
そういえば、ATGは記録映画出身の人の活躍が目立ったね。特に前期。
羽仁進、勅使河原宏、黒木和雄、松本俊夫、東陽一、橋浦方人。
(これらの監督の作品でも、撮影はたいてい記録映画畑の人だった)
ところが後期になると、成人映画や自主映画の出身の監督がほとんどになる。
その時代ごとの「日本映画の最先端」が奈辺にあったのかが、ATGの作品年譜を通して透けて見える。
26 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/20(土) 23:39:39 ID:1dcB3rm9
>>22 >>24 「怪異談 生きてゐる小平次」のキャメラマンは、アマチュアの人。
中川信夫が自主映画コンクールで見た8ミリの記録映画を気に入って起用した。
>>24-25 記録映画や産業映画といっても、作品によっては実際はコンテに沿った”演出””作り”が多いので、や
っていることは劇映画とそんなに変わらない。とくに昔の記録映画・文化映画は事前に
シナリオとコンテを切って”演出”し、それを編集でバラして再構成するような作り方が多かった。
今だと”やらせ”扱いされるだろう。
もちろん”作り”ではないその場のアクションをそのまま拾うことも要求されるし、
ロクに助手がいない、照明も劇映画ほど完璧には作れないような現場でも撮らないといけないことも多いので、カメラマンと
して鍛えられていたということではないでしょうか。
監督としても、事前のシナリオに沿った部分とその場で撮った部分を再構成して作っていくような手法が多いので、
記録映画畑の人間こそが日本のヌーベルバーグだったと強引に言えないこともないわけですよ。岩
波映画といっても実際は企業・自治体などから受注した産業映画や観光映画が多く、別に自由ではなかったんだけどね。
ただ、記録映画の人は職業俳優を演出できていないとケナされることが多いなw
検索するとグループ現代はサイトがありますね。あそこは今はTVの紀行番組等の仕事が多いみたいだな。
>>26 中川さんは自分で呼んだのが申し訳なくて外せなかったのではないでしょうか?
磯田啓二氏が自分のツテで大船から助手を呼んできて、計測やピンは全て助手さんにやらせたと聞きますね。
28 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/23(火) 00:51:16 ID:hYEWeVzb
age
29 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/23(火) 01:00:49 ID:7BjtGjFb
>>25 一時は岩波映画黄金時代なんてものがあったものね。
ちなみに橋浦監督は後に電通映画社の契約Dになっちゃって、ちょっと才能無駄遣いしちゃったような気がする。
30 :
この子の名無しのお祝いに :2007/01/23(火) 20:08:55 ID:NDTJyifI
堅実な社会派のイメージが強い熊井啓も、
ATGで撮った「地の群れ」は前衛色が強いね。
ATGの作品の中でも、とりわけ救いのない映画だったから印象に残った。
31 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/26(金) 01:12:34 ID:NgXCnPHB
定期age
32 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/03(土) 23:16:44 ID:oaVcj7Mj
もっと話を聞かせてください
33 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/06(火) 20:41:08 ID:nbfUb842
定期age
>>27 昔も今も変わりないよ
やらせと演出/構成をごっちゃにしないでくれ。
35 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/08(木) 22:51:48 ID:HftwT5Od
ATG=日本映画の貧乏臭くて、自意識過剰なところと
ヨーロッパ映画のスノビッシュなところが合わさったオナニー。
とはいっても「少年」「家族ゲーム」は日本映画ベスト10にはいるかな。
>>34 昔は今どころではなく完全に「作り」だったんだよ。
>>36 大丈夫。お前より昔のことを知ってるから。
38 :
27:2007/02/10(土) 05:43:16 ID:PvamnFPP
>>37 妙に突っかかるが、
>>27で「やらせと演出/構成をごっちゃに」したつもりはない。
アンタは現場の人か? 演出の範囲内まで素人に「ヤラセ」「捏造」扱いされてカリカリ来るのは分かるけどさ。
例えば往年の土本典昭などは完全に架空のキャラクターとシチュエーションを作り込んでドキュメントを構
成したりもしていたわけで、あそこまで行くと昔は許容されても今では「ヤラセ」扱いされるだろうな、と
かそういう意味。演出や構成を全否定しているわけではない。
やらせか演出かドキュメンタリーかっていうから「人間蒸発」の話かと思ったけど違うのか。
「人間蒸発」は、当時のお客さんは全員怒ったらしいけど、あれは面白かった。
40 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/12(月) 11:33:21 ID:01nJEOZ0
定期age
41 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/20(火) 19:29:44 ID:G8cU3m9V
保守
ATGのDVDはどんどん廃盤になってるな
43 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/27(火) 07:32:04 ID:yvLy4x0R
マイナー杉だからジャマイカ。
「遠雷」と「竜馬暗殺」のDVD、手に入れといて良かった。
45 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/27(火) 23:44:14 ID:1x+sycY6
ATGのボツ企画というのが、幻の映画スレッドでいくつか出ているね。
実相寺昭雄「ウルトラマン 怪獣聖書」
黒澤明「その木戸を通って」
他に、どんなのがあったんだろう。
keiko また見てみたい。どこかで見ること出来ないだろうか?スカパー!でやればいいのだけど
47 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/06(火) 00:49:19 ID:u4/fXhSw
人魚伝説のDVD買った俺はエロイ
48 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/11(日) 07:40:28 ID:BNJSEeRN
保守
49 :
見たことなくても和歌tるのかな:2007/03/11(日) 20:15:04 ID:2UoCgeFC
KeikoのDVD出ないかなぁ。
「たのみこむ」にも載ってないし、もう無理かな?
51 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/19(月) 03:11:53 ID:QAKT+ANI
台風クラブは?
52 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/19(月) 23:11:49 ID:G4D5Yjtg
ATGの中で、ベスト3とおもっている「keiko」「君は裸足の神を見たか」「台風クラブ」のDVD発売無い時点でATGはOUT
53 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/19(月) 23:35:01 ID:hc4qpDBJ
津軽じょんがら節
見れば観るほど欝になるけど
みるのをやめられない
54 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/20(火) 01:13:47 ID:ducYFP2U
>>52 ATGのせいじゃない。それにしても変わったベストスリーだな。
俺のベストスリー。
「書を捨てよ町へ出よう」
「儀式」
「ヒポクラテスたち」
55 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/20(火) 17:38:11 ID:XYyU2bs2
何故か思い出すのは黒木和雄の映画ばかり
「竜馬暗殺」「祭りの準備」「とべない沈黙」
「とべない沈黙」はファンタジーとしても面白いし、好きだった。
「鬼の詩」見て鬱気分味わった。
57 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/25(日) 19:17:09 ID:RT12vwLw
全部見たわけじゃないけど
ATGベスト
・台風クラブ
・遠雷
・転校生
意味無く大林をバカにしていたけど
結構好きなことに気づいた最近
全部DVDだけどおいらのベスト5
1.おとし穴
2.津軽じょんがら節
3.本陣殺人事件
4.ヒポクラテスたち
5.廃市
あ、やっぱり祭りの準備と青春の殺人者も入れとく
60 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/25(日) 21:09:27 ID:99jkBNsl
「書を捨てよ町へ出よう」
どこがおもろいの?
見ていて怒りがこみ上げてきたよ。
>>60 おれも。クソ面白くなかった
「田園に死す」は笑える分だけまだマシ
>>61ネタでもなんでもなく、「書を捨てよ町へ出よう」で感動して
泣きそうになった俺がいるということを忘れないでくれ
>>52-62 それぞれの年齢が、だいたい想像できる。
ATGのスレッドだからだろうね。
同じメンツに「東宝映画ベスト3」を選ばせたら、その場合は同じ作品名ばかりが並んだりして。
>>62 「書を捨てよ町へ出よう」。
ファーストシーンから魂を鷲掴みされた映画でした。
寺山が脚本を書いた「サード」もいい映画だった。
ラストのセリフが『走れよ。自分の速さで』。
ATGで好きだったのは「正午なり」「青春PART2」。
どちらも当時から世評は低かったが、切ない映画だった。
65 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/26(月) 01:41:14 ID:HGlIFyhp
「不連続殺人事件」 コスモスファクトリーの音楽が印象に残っている
66 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/26(月) 09:11:42 ID:CU28M7nC
新宿TにはATGコーナーがあるね
俺的に
「音楽」
がベスト
俺的には
黒木和雄:「祭りの準備」
羽仁進:「初恋地獄編」
岡本喜八:「肉弾」
番外
相米慎二:「台風クラブ」(東宝=ATG)
大森一樹:「ヒポクラテスたち」かな
19歳の地図もいいな。
暗くて周りが的に見える十代。
先月、スカパーで「西陣心中」を観て以来、
島村佳江さんに夢中です。
70 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/27(火) 23:17:12 ID:wUSAT6MV
横溝正史シリーズ「獄門島」で早苗役を演じた島村佳江さんですね
>>68 「19歳の地図」はATGじゃないよ。
柳町光男はATGにはかかわっていない。
72 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/14(土) 06:07:03 ID:7x51kPYh
━━ バースト シティー ━━
73 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/14(土) 08:09:13 ID:pJ4hG22A
青春の殺人者、ヒポクラテスたち、サード、正午なり
74 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/14(土) 09:44:20 ID:N1tHx12e
海潮音
おいら31歳だけど、好きだよ青春の殺人者、書を捨てよ街へ出よう、
もちろんリアルタイムで観たわけじゃないけど。
今の若者に観せたいよ
>>75 今の若者でないかもしれませんが、21歳です
上の2作、観ました
77 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/16(月) 17:05:13 ID:Sh/0S5Uf
竹下景子が好きだった俺は祭りの準備をみて一時猿になってしまったよ
ATGってやたらとエロいシーンが多いから
厨房時代のオカズによくなってた
ビデオで「生きてゐる小平次」観たが画面が暗くてよくわからない…
「人間蒸発」はDVDで買って、なんかハマって観ている
今のところATGで持っているのはこの2作
>>79 劇場で見ても暗くて良くわかんなかったよw
あれ、劇場用映画だけど16mmなんだよね。
>>81 いわゆるスーパー16って奴じゃなかったっけ?
津軽じょんがら節好きだ。
江波杏子たまらん
>>80 そうだったんですか。
ビデオのパケだとしっかり写っているのに本編だと暗いなあと
思っていたので…
6月にチャンネルNECOで「人間蒸発」放送するそうですね。
85 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/07(月) 11:56:41 ID:/IwP9j6g
>>82 スーパー16じゃなくて通常の16mmだったように聞いたことがあったが・・。
あの頃でいうと、「狂い咲きサンダーロード」も16mmだった。
スーパー16の普及はもうちょっと後のはず。
最近では、塚本晋也、三池崇史の作品は、メジャー作品以外はスーパー16mmだね。
龍村仁って「ガイヤ」がどうしたこうした言ってる人だよね?
ジェネオンは権利無くなったのかな?
「正午なり」 久しぶりに観たいな。昔は土曜夜中の12chでよくやってたんだけど。。
ガキ帝国 井筒作品 紳助・竜介 神岡竜太郎
大阪&ブルースな吉本映画
TATTOO(刺青)あり 高橋伴明(関根恵子の旦那)監督 宇崎竜童
三菱銀行立てこもり事件 EDの宇崎竜童のハッシャバイシーガルが良い
ヒポクラテスたち、、転校生なんかも良かった
ATG以外にも日活が始めた一般作路線のシネロッポニカの作品も良かった気がする
70〜80年代の邦画をテレビでもっとやんないかな深夜でいいから
>89
それで『初恋・地獄篇』や『祭りの準備』を観たような気がする。
>90
ほんっとテレビでやらなくなりましたね…
Yahoo!動画で「逆噴射家族」観たけど、面白かった。
家族ゲームのドラマ版の製作はATGだっけ?
94 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/09(木) 19:19:28 ID:LpUtRseO
しかし、「逆噴射」なんて使って。抗議はなかったんかい?
人死んだんだろ?
95 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/09(木) 22:02:51 ID:Zv7Tegb2
>>93 「家族ゲーム」の原作は、すばる文学賞受賞作。
映画とTVで競作になっただけ。
>>94 当時は、ツービートもギャグにしてたよ。
96 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/10(金) 22:40:24 ID:jiyCUS6W
大石機長、やめてください!
だっけ?たしか。ググってもキャッシュすら出てこないくらい古い話。
97 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/11(土) 01:31:26 ID:Gt/HJo7X
>>94 人間のちんこは10年感覚で小さくなるらしいが、なに君のせいじゃない。
98 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/11(土) 06:23:41 ID:ebZugL1B
いまATG作品の権利は東宝が持っているのか?
そうでもない。
100 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/12(日) 00:20:22 ID:ToQxYqLd
100!!
101 :
101:2007/08/12(日) 00:50:22 ID:Y5R5+MgI
このスレッドは100を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
松本俊夫の「修羅」が凄いと思うのだが、ATGの歴史においては語られる事が少ないのは何故なのだろう。
確かに傑作だとは思うけど、元々の歌舞伎台本を青年座で‘新劇化’させた芝居を更に映画化したものだということで、
松本俊夫の「作家としての主体」がどこにあるのか訝しくて、評論家たちも積極的に評価しなかったんじゃないかな。
(朝倉摂の美術は、原作の青年座公演「盟三五大切」とほとんど同じ)
青年座版「盟三五大切」は、若山富三郎、西田敏行、木の実ナナが出演した1979年バージョンと、
西田退団後に山路和弘(高橋伴明映画の常連だったが)が主演したものを見ているが、
特に79年バージョンは凄まじい傑作だった。西田の毒々しい極悪人ぶりが強烈だった。
あれに比べたら、唐十郎の芝居はまだまだお上品。
松本俊夫という人は、劇映画では作品のテーマに統一性がないし、
遺作の「ドグラ・マグラ」はたらい回しになっていた企画を雇われ監督として引き受けただけだし、
(彼以前には藤田敏八が監督候補だった)
ドキュメンタリーの「母たち」は秀作だったけど寺山修司の脚本に引きずられ過ぎで、
まるで寺山監督作品のようになっていたし、
やはり、「作家としての主体」がどこにあるのか訝しい人だった。
104 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/12(日) 02:44:57 ID:2BwIClt/
劇映画で作品のテーマを統一する必要性がどこにある
>>104 「作家としての主体」ねえ・・・松本俊夫は生涯に渡り小難しいことを考え過ぎたオ
ッサンという印象しかないな。だから大学に引き籠もるしかなかった。
当時の他の記録映画出身監督と同じく、文化映画や企業のPR映画を撮る
だけの人生に安穏としたくなかったのだろうねえ。
>>98 そのネタはガイシュツ。会社としてのATGはまだあると思うけど、実際の配給権
やマスターの管理は東宝だと思う。製作者に権利が帰っている作品もある。
>>103 おじさん、寺山スレでも暴れてるでしょ?
>>105 確かに、小難しいことを考え過ぎたオッサンだったな。
松本は、評論は素晴らしい。それに実験映画も。
ATGが何故、あの世代の記録映画作家たちの中で勅使河原や羽仁進や黒木和雄などばかりクローズ・アップして、
野田真吉や松川八州雄には声を掛けなかったのかという疑問が以前からある。
やはり、佐藤忠男とコネがあるかないかが影響していたのかも。
>>106 西田敏行版「盟三五大切」を見たのは中学時代なんで、あなたよりも遥かに年下だよ。
109 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/13(月) 08:42:23 ID:xTHHgYad
>>95 寛容だったんだなぁ。
今、福知山線なんかネタにする芸人なんていないだろうしなぁ・・・
俺、逆噴射家族が一番好き。身近なテーマだからかな
>>107 ATGは、製作者の持ち込み作品の配給or製作者と共同出資の1000万映画の製作・配給が基本。
単に野田や松川がATG向きのそういう作品や企画を持っていなかったのでは?
また、佐藤さんについては分からんけど、映画界は狭いので「あそこにいるあいつは
虫が好かん」「あいつは苦手(嫌い)」といったところで仕事が決まってしまう。
野田や松川がATG周辺の誰かと関係が悪かっただけかも。
111 :
この子の名無しのお祝いに:2007/09/09(日) 18:29:31 ID:rz25My6z
松本俊夫は、ある時期から精神世界に傾倒しちゃったのが悲しいな。
それ以前も、レネとブニュエルの影響を受けすぎてそこから抜け出せなかった感がある。
日本映画専門チャンネルで羽仁進の初恋・地獄篇を見たが
退屈なストーリー、意味不明のアップ連発、適当なカットの繋ぎ
あざといライティング、しょうもない設定
なにもかもが最低で地獄のようにつまらなかった。
1968年の映画だが、なんでこんなクソ映画が評価されているのか
真面目によくわからん。
113 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/12(金) 00:59:16 ID:752RfAeb
六本木でATG特集だ
特集は嬉しいけど、たまにマイナーなのやってほしい
114 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/14(日) 23:53:46 ID:ShpjSVOV
最近ATG作品がよく映画館でかかるね。
先日まで早稲田松竹で「青春の殺人者」(併映:太陽を盗んだ男)
をやっていたし、今は川崎市民ミュージアムで「これが女の
生きる道! ーATGの軌跡ー」という特集をやっている。
東京国際映画祭でも「書を捨てよ町を出よう」「津軽じょん
がら節」「祭りの準備」が上映予定。
三作品とも何度も観たが「津軽〜」は中島丈博、「祭り〜」
は原田芳雄がゲストに来るのでトークショーを期待(やって
くれるかな?)して前売り券買いました。
そういえばNFCでもいろいろな特集でATG作品かかることが
多いね。あとシネマアートン下北沢とか。
こうやって考えるとけっこうATG作品は映画館でやっているん
ですね。
川崎市市民ミュージアムのATG特集って何回目だよ。
俺が知っているだけでも、これで四回目だ。
116 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/15(月) 05:47:17 ID:9yCVW83G
この機会にどうしても見ることができない
増村の「音楽」を上映してくれないだろうか。
>>115 あそこはATG〜ビデオアートとアニメ関係が目玉だから仕方ないよ
担当学芸員がいるからさ
118 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/16(火) 16:06:38 ID:2GPOAebb
>>116 「この機会」っていうのはシネマートでの特集のこと?
もしそれだったら残念ながら「音楽」はリストに入って
いません。
記憶に間違いがなければ、去年〜今年にかけて新文芸坐で
2回上映されたね>「音楽」
1回は増村特集の時で、もう1回は何の特集か忘れた。
2回とも行けなかったんだね、可哀相。
それにしても東京国際映画祭とシネマートは見事に
上映作品カブッてるね。
TIFFの会場とシネマートは近いので客が二分されるだ
けだと思う。(上映日時が増えることによって行ける人
が増えるかもしれないが)
文芸ポルノ
120 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/23(火) 22:50:21 ID:kfwgz2Tn
実相寺昭雄も忘れないで。
「無常」「曼陀羅」、「歌」はATGじゃなかったかな?
ここに限らないけど
新藤兼人って、懐かし邦画板全体でも
殆ど話題に登らないね。
乙羽信子がウザいから
殿山泰司は好きなんだけどなぁ・・・
ATGもディレカンも潰れたのに
近代映画って
まだやってんでしょ?
どこから銭が出てるの?
意外と政治力あんのかね?新藤さんは
125 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/30(火) 19:45:13 ID:jEQ7ryvj
シネマートのATGだけど
11月3日(土・祝)16:30の回上映終了後
オープニング・ゲスト:井筒和幸(『ガキ帝国』監督)トークショー
11月6日(火)19:00の回(時間未定)
ゲスト:山下敦弘(『リンダ リンダ リンダ』監督)×向井康介(『リンダ リンダ リンダ』脚本家)トークショー
11月8日(木)19:00の回
ゲスト:田原総一朗(『あらかじめ失われた恋人たちよ』監督/ジャーナリスト)
舞台挨拶&ティーチイン
11月10日(土)16:30の回(時間未定)
ゲスト:向井秀徳(ミュージシャン/ZAZEN BOYS)×森直人(ライター)トークショー
11月13日(火)19:00の回(時間未定)
ゲスト:佐藤忠男(映画評論家)トークショー
11月17日(土)16:30の回上映前
ゲスト:石井聰亙(『逆噴射家族』監督)トークショー
11月18日(日)16:30の回上映終了後
ゲスト:高橋伴明(『TATOO〈刺青〉あり』監督)トークショー
11月23日(金・祝)16:30の回上映終了後
ゲスト:若松孝二(『天使の恍惚』監督)×佐々木史朗(オフィス・シロウズ代表、元ATG社長)トークショー
11月24日〈土〉16:30の回上映終了後
ゲスト:松本俊夫(『薔薇の葬列』『修羅』監督)トークショー
11月28日(水)19:00の回上映前
ゲスト:原田芳雄(『竜馬暗殺』他 俳優)トークショー
11月29日(木)19:00の回上映後
ゲスト:大友良英(音楽家)ソロ・ライブ
結構ゲスト来るんですね。
ちゃんと埋まるのかな。
山下・向井と原田芳雄が見たいが、スケジュールが合わん。残念。
>>124 新藤さんがテレビの脚本を大量に書いて金を稼いだからじゃない?
『初恋・地獄篇』
うわ〜なつかしい
羽仁監督だ
130 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/03(土) 20:42:44 ID:Fl8xP/m1
>129
これ、羽仁監督の唯一の傑作だね。
131 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/03(土) 20:55:38 ID:ImYHdY6y
他の作品しんないけど結構撮ってたの?
132 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/03(土) 22:03:12 ID:LbiCZzb0
サンリオ製作の「アフリカ物語」を封切で見たけど、観客は他に2.3人しかいなかったし、内容も散々な出来で、
目も当てられなかった。(あれが最後の劇場公開作品かな?)
その後、清水邦夫の脚本で一人の女の一生を描く作品を企画していたようだけど、頓挫して、
TVの動物ドキュメンタリーや劇団四季ミュージカルの記録映像の演出をしていた。
最近はどうしているのだろう?
「アフリカ物語」は、寺山修司が書いた元々の脚本の方がずっと面白い。
当時のサンリオは、アニメ「シリウスの伝説」の脚本を伊丹十三に書かせたり(これもそのままでは映画化されなかった)、
なかなか果敢な試みを続けていた。
間違えた。伊丹が脚本を書いたのは、「星のオルフェイス」だった。
「星のオルフェウス」だった。くどくてゴメン。
135 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/03(土) 22:40:54 ID:hOQjYmmJ
>>121 脚本家としてはともかく、映画監督としては映画オタクのファンがつきにくいからじゃないかな。
>>124 近代映画協会は自社製作以外の映画・Vシネマ・TV番組の下請けをやってるんだよ。
低予算できちんと作品を仕上げるノウハウも豊富いるだろうし、経営者として優れている。
新藤は映画・TVに膨大な数の脚本を書いてるし、合間にシナリオ学校に教えに行ってる。
仕事も早いし(土曜ワイド劇場の脚本なんか3日で書いていたそうだ)質も落とさないバイタリティが凄まじいんだよ。
>>132-134 詳しくありがd
羽仁さんは動物ものにこだわりがあったのかな
「初恋〜」系の作品をもっと撮ってほしかった
137 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/06(火) 12:06:22 ID:OLHCfRxY
>>135 永山則夫の連続ピストル殺人事件をモデルにした
『裸の十九歳』とか、
谷崎の『春琴抄』をモチーフにした『賛歌』とか
興味深い作品撮ってて、
俺は結構好きなんだけどなぁ・・・。
『裸の十九歳』なんて
伴明の『TATOO刺青あり』と比べても
ちっとも見劣りしないのに・・・。
やっぱり左翼臭がする所と
キャストが毎回代わり映えしない(乙羽信子が毎作登場)が
イケナイんだろうか?
日本じゃ、死ぬか外国発からじゃないと評価されないから
139 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/06(火) 18:43:58 ID:lWd5jU55
>>137 >>『裸の十九歳』なんて
伴明の『TATOO刺青あり』と比べても
ちっとも見劣りしないのに・・・。
主演が原田大二郎だからじゃないの?
冗談半分だけど原田主演と聞くと食指が動かんなあ
TATOOよりもいい出来だとは思うが、あのピストルの発射音はなんとかならんものか
141 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/06(火) 22:21:15 ID:GVfqma50
田原ソウイチロウのあらかじめ失われた恋人たちっておもしろい?
142 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/07(水) 03:26:56 ID:FV4LQtua
>>141 だいぶ前に見たわ
聾唖者のカップルと一人の青年が旅するロードムービー風で
意外なことにまともな映画だったような記憶があるけど
面白いかどうかは微妙だな
143 :
141:2007/11/07(水) 09:39:51 ID:Ab0e/zxa
142サンクス
144 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/07(水) 09:41:54 ID:pAgpek7V
『薔薇の葬列』が一番面白かったゼッ!!!!
145 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/07(水) 12:01:45 ID:tRfI3K5x
>>139 原田大二郎も
何気に新藤作品の常連。
乙羽信子&殿山泰司&佐藤慶&草野大吾&原田大二郎…ってあたりが
毎回出てる感じがする。
今見ると、
出演俳優の「ルックス的な萌え要素」が“無さ過ぎて”
かえって新鮮かも。
>>135 映画監督協会にビルを建てろと助言したのも新藤。
今はそのテナント料が協会の財源の一つ。
>>121 新藤の監督作品はすごくいいのもあるけど、
地雷が結構多いからじゃないかな。
しかも篠田の駄作みたいに苦笑の対象にすらならないのが。
148 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/07(水) 20:14:29 ID:tRfI3K5x
>地雷が結構多いからじゃないかな。
『鉄輪』と『三文役者』あたり
確実に地雷だなw
149 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/07(水) 22:12:11 ID:pRHzSZtV
あらかじめ〜は、北陸の海岸を、蓮司がひたすら独白しながら、
暴れまわってる印象しかないね
。
加納典明の役者ぶりや桃井かおりのデビューが確認できるというのが見所かな。
あと、いきなりチョイ役で出る緑魔子が面白い。
明日久しぶりに見るつもりだけど。
150 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/07(水) 22:39:32 ID:iYp6Ico0
「修羅」スゴすぎ。シネマートの企画がなかったら、一生出会うことがなかったかも
原作がまず傑作なんだよ。歌舞伎「盟三五大切」を見てみなよ。衝撃的だよ。
といっても、歌舞伎座では三年前に上演されたばかりだから当分は上演されないだろうけど。
152 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/10(土) 00:30:59 ID:qNubmo3s
「とべない沈黙」もいいな。
映像がきれいで切ない話。若い蜷川幸雄見れるのも貴重だし。
羽仁進の過小評価はすごいものがあるね
154 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/11(日) 05:18:25 ID:I5RTsq09
私が持っている羽仁進のビデオ DVDじゃないんだけどw
「初恋地獄偏」
「午前中の時間割」 ←こっちは入手難しいね。
なんだかんだいっても 日本映画史に残る監督だね。
アフリカ物語は 買えないけど。
155 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/11(日) 12:48:24 ID:HakPqHQi
星空のマリオネットあげ
156 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/12(月) 23:11:59 ID:8zQAiJAZ
「北村透谷 わが冬の歌」(山口清一郎監督)はどうですか?
そういや、あまり上映されていないね。少なくとも自分は、名画座で上映されたというのを知らない。
それほど左翼臭はなく、端正な演出で、小奇麗にまとまった文芸映画という印象を受けた。
みなみらんぼうは、意外に透谷役に似合っていた。
しかし、何せ10代中頃に日劇文化で見た切りなので、いま見直したら違った感想を抱くかも。
158 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/14(水) 17:09:29 ID:TuYaIyWI
オシ・メクラ・ツンボ・親殺しが基本キーワード
>>157 「北村透谷 わが冬の歌」の権利やプリントは今はどこにあるのか?
昔、東宝からビデオが出たはず。
山口清一郎は本編を撮らなくなって以降はVPか何かの仕事をしていたようなことを聞く。
田中真理はATG映画にまで付き合うぐらいだから本気で山口が好きだったのだろう。
田中は美人だったのにいまいち伸びなかった。引退後は自分の子供に「なん
でポルノなんか出てたの」と怒られているような噂もあった。
160 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/24(土) 16:30:35 ID:5WOirba/
定期age
六本木で修羅を観てきた。
○○の××を△△が□□□に渡すシーンで笑いが起きたのに驚いた。
表現がエクストリームすぎるからな。
あと、生首の模型がいかにも偽者ぽいというのもあるんじゃあないかな?
まあ、他人の反応なんてどうでも良いです。
観終わった後、あまりの無常感に、しばらく立ち上がる気にならなかった。
デジャヴか!?
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1110088694/141- 141 名前:この子の名無しのお祝いに 投稿日:2007/10/30(火) 04:55:37 hpUCzoSY
自分も TIFF の上映を観に行ったが、あんなに客が笑った「祭
りの準備」は初めてだった。
今まで何度も名画座などで観てきたが、そんなに笑いが起こる
上映は無かった。多少コミカルなシーンでは笑うけど..。
今回は女性客の笑い声が多かったように思う。
初見だとしても何がそんなに可笑しいのだろうか?
143 名前:この子の名無しのお祝いに 投稿日:2007/11/01(木) 04:26:27 Hh7hqhnz
いや、そういう感じではなかったです。客層若くないし。
この映画だけだけではなく最近同じようなことが多いように
感じます。
画面(えづら)やセリフだけで反応し、その裏にある本当の意味
や心情を理解していないのでしょうか。
164 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/25(日) 11:25:12 ID:0k1HsC9D
松本俊夫の前にあっては、三池崇史なんざただのウンチだな
比較すんなよw
166 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/28(水) 22:45:34 ID:iU1hUXPS
実力がウンチかどうかは知らんが
顔はウンチ臭い
167 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/28(水) 23:31:53 ID:0fU54NyX
しかし何で最近の若い人はみんな、無常という言葉を間違って使うんだろう。
168 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/29(木) 01:30:48 ID:zPug9Sk7
ああ無常をレミゼラブルとか
言うようになってからじゃないのかな?
169 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/29(木) 11:09:04 ID:lUixfTE2
それも間違い。「あぁ無情」だよ。
"ヒゲ剃ってないよ"
"ああ、不精…"
171 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/29(木) 22:59:20 ID:J4mCkLtz
目覚めのパンツに、あぁ夢精
172 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/30(金) 07:23:45 ID:mQYZ4QG7
>>164 まあ三池のやりたかったことは、「薔薇の葬列」で全てやられてしまっているな
173 :
まいど:2007/11/30(金) 19:23:23 ID:azVQKUea
ロッポマートのATG特集
終了したな。
次はいつごろだろうか...
175 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/04(火) 00:58:01 ID:uJIvB1ii
クロードガニヨンの「KAMATAKI」やってるよ。
見た人いないのかな?
もちろん莫大な功を前提としての話だが、功罪でいえば「とにかく鬱な気分にしてやれ」
という悪影響は残ったかな。
いや、そういった自意識を持った作り手はいつでもいるって事だけなのかな。
なんのこっちゃ分からん。
>>175 上映していること知らなかったよ。
観たいけど1館でしか上映してないみたい。
クロード・ガニオンは「Keiko」が良かったね。
178 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/07(金) 19:44:52 ID:rr/W6w8k
「Keiko」もう一度観たいな。あの、素人ぽいセリフ回しが印象に残っている。
男と女の対話が何か気恥ずかしかった。
179 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/08(土) 10:44:17 ID:wsse/e0c
ピーターの「薔薇の葬列」が一等面白う御座いましたぞゑ。
180 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/09(日) 18:15:16 ID:UD1Ntf69
「地の群れ」を一度見たい。
なかなか上映されないし。
昔ネズミ焼き殺すシーンでこの映画はやばい!と思って見るのをやめた記憶がある
我慢すれば良かったかな
機会がなくて未だに「鬼の詩」を見てない。
このまま「見たいのに一生見ないまま終わる映画」の内の一本になるかもなあ
「keiko」ヒロイン、そんなに美形ではないが、リアルな女性性に惹き付けられる。
全然古くならない映画。深町純の音楽(シンセ)もいい。
「サード」オナニー中の妄想を映像にした映画って他にあるだろうか。
森下愛子の妖精っぽさに息をのむ。
「初恋・地獄篇」実験性がやや空回りか。その点「薔薇の葬列」の方が突き抜けて板。
「祭りの準備」登場人物がみんなどこかイカレていて最高。
「どですかでん」を思いっ切りウエットにした感じか。
>>183 >深町純の音楽(シンセ)もいい。
禿同!
この映画観る度にだんだん音楽の方に惹かれていっている自分がいる。
深町純先生は今自身の店で、生演奏聞き放題なので、
首都圏に住んでいる方は是非。
店がオープンした頃に数回行った。
その頃は本人絡みのライブしかしていなかったみたいだが、今は他の人だけのライブ
もやっているみたいだね。
187 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/06(日) 15:40:11 ID:9syrztWC
>>184 初めて書き込みします。
私はATG作品は皆さんのように詳しくは無いのですが、
たまたま観たKEIKOは今でも頭から離れないのです。
特に深町氏のシンセが・・・。
海潮音のアルバムは購入して何回も聞いていた時期もあったのですか゛
やはり、違います。
アー 観たい。それ以上に聴きたい!!!!!!!
188 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/06(日) 18:59:07 ID:gqEMUTYk
>>182 ソフト化されてるかどうかはわかりませんが、何年か前、CSの日本映画専門ChのATGアーカイブで観ましたよ。
「芸人」とは何か、グロなシーンもありますが、考えさせられる映画です。
片桐夕子がとても良いです。
189 :
184:2008/04/09(水) 01:02:22 ID:iZ2HEjnv
>>187 「Keiko」はマメに映画館の上映スケジュールをチェックしているとたまに観ること
が出来ますよ。
ATG特集や他の何かの特集の時に組み込まれることがたまにあります。
自分も出来るだけ観に行っています。
以前レンタルしてきたビデオをダビングしてあるのですが、やはり家でそれをTV
で観るよりは映画館のスクリーンで観た方がはるかに良いですからね。
深町のシンセも大きな音で聴けるし...。
190 :
187:2008/04/13(日) 20:06:52 ID:3UAOdnVW
>>189 おそスレすみません。
ウウ羨ましいです。情報感謝します。
レンタルであったんですね。
ここは地方なので厳しいかもしれませんが。
17裁の時観てからかなりの年月過ぎたのですが、
頭から離れないのは、この映画だけです。
深町氏のシンセ聞きたいなー。
191 :
189:2008/04/18(金) 01:59:31 ID:5YcLTsEA
>>190 >おそスレすみません。
いえ、気になさらず。自分も遅いですから。
地方のレンタル屋の品揃えは分かりませんが都内でも「Keiko」を置いてある店は
少ないと思います。自分は一軒見つけてからは安心してしまい、それ以降探して
いません。
>17裁の時観てから
もしかしてロードショー公開の時に観たのですか?
そうならば羨ましいです。自分はリヴァイバル上映しか観ていないので...。
これはDVD化が待たれる一本です。
192 :
190:2008/04/19(土) 10:17:50 ID:mYrj4E9C
>>191 恥かしい限りですが
タイトルが確か 23才で○女ておかしいですか... みたいな
ものでした。これはエッチな映画なんだと思いこみ入った記憶が
あります。なんせ高校生でしたものですから。
今考えると、よく入れたなと 思います。
とにかく、音、映像、等ショック感じたの覚えています。
いま話題の「靖国」のキャメラマンは、「ヒポクラテスたち」の人なのだった。
製作は岩波映画出身の人だし、昔だったらATG配給で公開されていただろう。
岩波で思い出したけど、羽仁進の「教室のこどもたち」「不良少年」は観たくてたまらない。日本映画専門Chにでもリクエストする他ないかな。
195 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/21(月) 00:20:45 ID:Kmw9FmDG
ATGで大活躍の鈴木達夫は元気だろうか。
途中から大作志向になってからは、映像が凡庸になって残念。
金が無くても瑞々しい映像を撮れるのがこの人の素晴らしさだったのに。
196 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/21(月) 16:35:38 ID:kvUT2Dqj
大作志向じゃない。同世代の監督たちが大物になってしまったからだよ。
若手監督は年輩のキャメラマンとは組みたがらない。
黒木和雄の「とべない沈黙」って鈴木達夫だったっけ? すごく良かったな。坊やがひたすら蝶々を追っかけてるところなんて。
198 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/22(火) 22:48:15 ID:zglJO1jW
黒木和雄は途中でただの良心派の監督になってしまったのが残念。
ニューエイジに傾倒しちゃった松本俊夫の方がもっとショックだけど。
199 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/22(火) 23:21:34 ID:ETzmCS0S
松本俊夫は初期の実験映画の時からソノ気はあったよ。
200 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/03(土) 12:09:05 ID:A7hlMSdT
>>187 keikoのDVD、6月25日に発売されるらしいですよ!
201 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/03(土) 20:45:27 ID:ZrXP3OPf
曽根崎心中をこないだやっと見た。
あらゆる意味で過剰な映画だな。
増村保造の映画の人物は意志表示がはっきりしてるけど、これは特に過剰。
203 :
187:2008/05/04(日) 18:25:58 ID:WpDLiYHx
>>200 情報ありがとうございます。
感謝します。
買うぞ!!
ついでにサントラCDも出ないかな...>「Keiko」
「Keiko」のDVDの映像特典は予告編だけのようですね。
クロード・ガニオンも深町純も現役で活動しているのだから、対談やインタビュー
を入れて欲しかったな。
タモリが女の子を自転車で連れ回す映画、あれヘンな映画だったなぁ。
207 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/06(火) 00:08:36 ID:zVCE0XiK
観客を色んな意味で挑発する作品が多かった。良い時代だったと思う。
原爆スラムをただうろつくだけの作品が特に印象に残った。映画は物語る事を放棄してもいいんだと。
「Keiko」。
時代を先取りしすぎた映画だと思う。
セリフが聞き取りにくいことがリアリティーを醸し出していた。
「人のセックスを笑うな」を観て、この映画を思い出した。
文芸ポルノ
210 :
187:2008/05/10(土) 17:46:20 ID:+46+nBWN
>>208 同感。高校生の私には衝撃すぎる作品でした。
この歳になっても、体の中のどこかで生きている。
ただ、絡みのシーンはなぜか覚えていない。
212 :
191:2008/05/19(月) 02:15:45 ID:ESOJcpSZ
>>192(187)
ご無沙汰してます。
つかぬ事をお伺いしますが、地方在住のようですが5/31(土)-6/6(金)の間に横浜、
川崎、東京辺りに仕事、用事などで来る予定はありませんか?
というのは、クロード・ガニオン監督の最新作「釜焚-KAMATAKI」を観逃していた
ため上映予定館を調べていた所、横浜の「シネマ ジャック&ベティ」(最寄り駅は
京浜急行の黄金町駅)で5/24(土)-6/6(金)に上映されることが判ったのですが、
その際、ナント(!)同監督の過去作品として5/31(土)-6/6(金)の連日20:10から
「Keiko」が上映されるみたいです!(<釜焚-KAMATAKI>上映記念特別上映とのこと)
スクリーンで観られるチャンスです!!フンガー!なんだか興奮してきました!(←バカ)
ttp://www.jackandbetty.net/ ウチ(都内在住です)からちょっと遠いし京浜急行に乗るまでに乗り換えが多くて不便
なのですが出来れば観に行きたいと思っています。(ワガママですいません)
自分も勿論観たいのですが自分より思い入れが強い貴方に観てもらいたくて...。
keiko って10年位前から気になってた映画だなぁ
借りて見てみるか
214 :
187:2008/05/21(水) 15:38:19 ID:7LNP41Ap
>>212 ご無沙汰であります。仕事休みで覗いてみたら・・裏山すぎます。
裏山すぎて、怒りさえ覚えます。頭に来ます。(笑)
私は、九州の地方超有名な被爆都市の為、無理です。
私の分迄、観て来て下さいね。 良かったら、新情報御願いします。
215 :
212:2008/05/23(金) 05:58:27 ID:Zu3diAg1
>>214 今回は残念ですね。でもまたチャンスはありますよ!
そちらの映画館の状況は判りませんが、邦画を上映している名画座系の映画館の
上映スケジュールをまめにチェックしているといつかは...。
「Keiko」について何か情報があれば報告しますね。
216 :
214:2008/05/24(土) 09:53:57 ID:pRK1WpaO
>>215 そうですね。ありがとうございます。
観たら、感想よろしくお願いします。
お気をつけて、行ってらっしゃいませ!!
217 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 02:14:04 ID:rqgd33UA
NHKBS2で竜馬暗殺をやってる。
その他にもATG作品をやるみたい。
祭りの準備をNHKで観れるとは…。
万歳!万歳!
218 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 16:24:23 ID:3KnhOzZU
黒木さんが亡くなった時、NHKで特集が組まれてたね。
アート系の作品があまり取り上げられていなかったのが残念だったけど。
「日本の悪霊」なんて変だけど面白いものもあるんだけどね。
本人もよくわかってなかったみたいだけど、岡林信康が歌唄ってたりとか。
220 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/26(月) 19:11:33 ID:GFsTiKyc
ケイコ・・ 影の大名作。
記録でなく記憶に残っている。麻薬の様な作品。
221 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/26(月) 19:38:10 ID:hCxUKzvo
Keikoってどういうふうに面白いの?
寺山的なカルトさある?
>>221 「面白い」と感じる映画でもないしカルトさも無い。
ストーリーの変化やカルトさを求める人には薦めない。
好きな人には「あの雰囲気が良い」と感じる映画。
一人の女性の日常生活の中で揺れ動く心を淡々とした映像とともに感じる映画。
好きな人にとっては 220さんが言うように麻薬の様な作品だと思う。
いい映画だよ。
☆ジャック近日上映!☆
ナイト・ジャック<釜焚-KAMATAKI>上映記念特別上映
5/24(土)-5/30(金)藤竜也さんセレクト作品『村の写真集』20:10
5/31(土)-6/6(金)クロード・ガニオン監督過去作品『Keiko』20:10
ガイシュツ
225 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/27(火) 17:27:35 ID:tv19P0vi
「正午なり」ってまだDVDになってないよね。
高校の時テレビの深夜枠でみたけど金田賢一のラストの
暴走がいい感じだしてるよね。
結城しのぶもグッドだ。
「不連続殺人事件」が見たい。
俺はATGの創設期から70年代後期あたりの作品が好きなんだが、KeikoヲタのおかげでKeiko以外の話がしにくいな。ほとぼりが冷めるまで待つとしようか。
>>226 先月新文芸坐で「本陣殺人事件」との二本立てで上映されたよ。
昨年(?)はラピュタ阿佐ヶ谷でも上映された。
そんなにフィルムは傷んでいなかったので、その内どこかでまた上映されるかもよ。
>>227 「Keiko」以外の作品の話も遠慮なくすればいいと思う。
「Keiko」は初DVD化、リバイバル上映されるのでファンは盛り上がって話せばいい
し、他の作品のファンも遠慮無く好きな作品の話をすればいい。
このスレではATG作品について話すならば、どんなに盛り上がっても、どの作品に
ついて話しても、いいんじゃないかな。
「去年マリエンバートで」を見てみたいんだけど、DVDは廃盤だし、ツタヤもレンタルなし。。
こっちにも貼り。
ATG FILM EXHIBITION 6月6日〜8日
@京都造形芸術大学内の京都芸術劇場春秋座
●とべない沈黙 6日午後6時
●心中天網島 7日午後2時
●田園に死す 8日午後2時 500円
上映後、ATG映画を企画製作した葛井欣士郎と同大学教員らによる座談会がある。
約180作の概要を収めたカタログ(500円)も販売
231 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/31(土) 01:53:43 ID:NpbpzSi3
>>221 たいして変哲もない日常を淡々と描いたところに、あの作品の特異点があったんだよ。
それが衝撃だった。それまで、あんな映画はなかった。
この後の「もう頬づえはつかない」と、それに続く東映女性映画路線はこれに影響を受けている。
ヤクザ映画や「トラック野郎」を作っていた東映が「四季・奈津子」なんか公開したんだから、これも衝撃的だった。
その意味で、「keiko」は映画史の転換のきっかけとなった作品だった。
ただし、ATGといえば大島や寺山や実相寺だと思っていた自分には「なんだコリャ」としか思えない作品だった。
>>230 葛井欣士郎って、まだ生きてたのか!
232 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/31(土) 17:43:25 ID:cZUNtwW9
keikoねたで、申し訳無い。
これだけは、言わせて欲しい。
映像と同時に、深町氏の音が凄い。
これも麻薬みたいな感じだった。
公開当時いそいそ見に行って「???」と帰って来た人間には改めて興味が湧く意見。
好きな作品(しかも語られる事が些少だった)について書いてなんが悪いとや、とぞ思ふぜ。
234 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/31(土) 21:53:53 ID:gl4XOk6i
みなさんのATG最高傑作はなんでしょうか?
羽仁さんの「午前中の時間割」は昔文芸座地下でリバイバルを見て
ビデオも持ってるが好きだな。見たことのある人のほうが少ないのだろうが。
>>234 人様に言えるほど数こなしてないですが、青春の殺人者は面白いです
>>234 ATGは当時結構見たが、大島渚「絞死刑」が一番だな
238 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/02(月) 18:14:47 ID:HEr33NtQ
>>234 俺は、keiko かな。俺みたいな奴結構いたのが、少し驚き。
>>234 俺も「Keiko」。
何度か観たらあの雰囲気&音楽にハマッてしまった。
でもTVで観るとショボく観えるんだよな。俺も横浜まで観に行こうかな。
>>235 知らない映画だなあ でもそれ来月に日本映画専門チャンネルでやるから見てみるよ
>>229 大阪梅田のツタヤにはビデオが置いてあったような・・・
それはそれなりに有名な映画だから 昔は大型店なら置いてたもんだがなあ もうなくなってるのかね
242 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/03(火) 16:12:33 ID:0Ez/oSaS
おれは「正午なり」
やっぱり死姦シーンがまずいのかな・・・
ビデオ、ダビングしたのをもってたけど
カビはえてた・・・
リア厨の頃に観た「家族ゲーム」かな。
併映だった「蜜月」もビンボ臭い青春モノで印象に残ってる。
オサーンになった今、ATG DVD−BOX3を中古購入したのだが
「津軽じょんがら節」「龍馬暗殺」「AKIRA版・本陣殺人事件」も良かった。
Keikoは未見。
>>「AKIRA版・本陣殺人事件」
ワロタ。しかし、なんで数ある横溝作品の中からアレを選んだのか。。
島村佳江さん好きな私は「西陣心中」
246 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 16:56:29 ID:TS2Gs2zS
私もすみません。「keiko」
たまに、見るスレですけど、あの映画だけは特別。
最後に真っ白になるシーンはしっかり覚えています。
247 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 17:03:40 ID:Geqo/n6s
>>242 「正午なり」は見事な鬱映画だったな。
信濃大町近辺の自然描写の美しさが冴えているだけに、金田賢一演じる青年の
鬱屈ぶりが心に突き刺さるようだった。
もう一度見たい。
フィルムセンターでATG特集やってくんないかな
DVD出てるのはほとんど見ちゃったお
そういえば20年以上前だと思うけど、三百人劇場で
「ATG映画の全貌」っての、よくやってたな。
2本立てで¥1000くらい。
同じ内容で名画座なら半額なのに・・・と思ったわい。
2本立てで¥1000なら今なら安いと思うけど20年前ならそうでもないかな。
神保町シアターあたりがやってくれそうな気がするけどあそこはクソ高いからなあ
どんだけ貧乏なんだw
252 :
215:2008/06/07(土) 01:30:18 ID:bzTcyuLO
>>216 大変申し訳ないのですが「Keiko」を観に行けず何も報告できません。
実は今日6日(既に日付が変り7日になりましたが)最終日に観に行くつもりでいた
のですが、昨日の深夜にたまに行っていた映画館が急遽今日で廃館になることが
判りそちらに駆けつけました。(劇場HPで5日発表、6日廃館というドタバタ!)
「Keiko」はまたいつかスクリーンで観られるチャンスがあると思うので、今まで
何本も自分にATG作品を観させてくれた映画館の最期を見に行くことにしました。
もっと日程の早いうちに「Keiko」を観に行けばよかった、と後悔しています。
ATG作品や他の古い邦画を上映してくれた小屋がまた一つ消えてしまい悲しいです。
253 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 04:56:26 ID:g3t5gBIL
KEIKO ビデオででている
>>235 午前中の時間割 私も好きです。
KEIKOはいつかDVD化されるかな と思っていましたが
午前中の時間割は まずなさそうです。
(かなり昔ですが)レンタル落ちのビデオをあわてて入手ことがあった。
国木田あこ と 中国人の女の子がでてましたよね。
254 :
216:2008/06/07(土) 17:17:53 ID:qpJ/wbcp
>>252 ご報告感謝します。ありがとうございます。
いろいろ大変でしたね。keikoは次の機会という事で。
廃館ですか。寂しい響きですね。お酒の量が少し増えます。
午前中の時間割はATG風の映画というよりは、自主制作映画っぽさがいいです。
午前中の時間割は評価は高くなく、羽仁さんは初恋地獄編と不良少年が有名ですが、
個人的には午前中の時間割はいいです。
オープニングのキセルのシーンは今の若い人にはわからないでしょうし、
出だしのテーマ曲が歌謡曲風でatgぽくなく明るいのがいいです。
今としては貴重なあの時代の風俗の記録映画にもなっていると思います。
代ゼミとかあの時代特有のミニスカのワンピースも出てきますしね。
シャウスーメイは風の歌を聴けにも電話ボックスの女性として出ています。
大森さんは午前中の時間割を見てシャウスーメイのファンだったのでは?と勘ぐりました。
たぶん、台湾の人だと思いますよ。
国木田アコも美人だったね。いまはどうしているんだろう。
日本映画専門チャンネルでやるお
午前中の時間割り
2008年07月17日(木) 22:00
2008年07月20日(日) 29:00
>>257 これすごいですね。映画ではタイトルバックの荒木さんの曲は編集されていました。
自分も初めてフルコーラスを聞きました。サントラのレコードでも持っているんですかね。驚きました。
いずれにせよ、午前中の時間割はめったに見られない映画なので今回日本映画専門チャンネルでやることにも驚きです。
普通、羽仁さんというと初恋地獄編をやるでしょうからね。
内容はと言うと、文字通り70年代前半の青春映画そのものといったところでしょうか。
再撮のシーンのカラーとモノクロの本編とがうまく対比されていたと思います。
舞台が東京なのが、郷土や土着的な映画が多いatgの中で異色だと思います。
260 :
午前中の時間割りをみたいぜ。:2008/06/10(火) 17:07:29 ID:4fNcCdQB
素朴の質問。日本映画専門チャンネルってどうやったらみれるんすか?
あほな質問ですんません。
261 :
260:2008/06/10(火) 17:13:01 ID:4fNcCdQB
そういえば、ミスターミセスミスロンリー、あれも見てみたいですね。
私は昔、民放の地上波で2回くらい、ビデオレンタルでも2、3回見たんですが、
あれも最近全く見ないですね。権利関係の問題で放映やDVD化できないのでしょうか。
日本だと市川昆の「幸福」やアメリカの「ナッシュビル」がそうだと聞いています。
川崎市民ミュージアムのチラシをかなり前にどこかの映画館で貰ってきたのを
忘れていて見ていなかった事に気づき見てみたら....結構ATG関連の作品を
上映していたみたい。
『アンチ・ヒロイズム ー敗者の美学ー』という特集の中で「肉弾」「九月の冗談
クラブバンド」「東京戦争戦後秘話」「北村透谷 わが冬の歌」「日本の悪霊」が
すでに上映終了していて、今後の上映予定作品の中でATG関連は「戒厳令」「TATTOO
<刺青>あり」だけのようです。
自分が未見の作品(「九月〜」「東京〜」「北村〜」)は全て上映が終わっていて悲し
いです。もっと早くチェックすればよかった...。
そういえばここはよくATG作品を上映するんですよね。ATG特集もやるし...。
イマイチ交通の便がよくないのと椅子が気に入らないのでチェックが甘くなってしまう。
264 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/11(水) 10:49:55 ID:Gp/2mEJz
≫249
懐かしい!俺もあの時祭りの準備見た。
都営三田線に乗ったのも最初で最後だった。
>>263 またやるよ。
>>114-115と
>>117を読んでみな。
>>264 俺はあの時、「田園に死す」「書を捨てよ町へ出よう」を見た。
「書を捨てよ」の最後、「明かりを点けてください!」の場面で本当に観客席の明かりが点いたので驚き、感動した。
(その前に家の近所の名画座で見た時は、点かなかった)
266 :
無名画座@リバイバル上映中:2008/06/11(水) 19:40:25 ID:n1TTVJYT
黒木和雄が生前構想を練ってて、弟子が後を継いだ「火垂る」の実写版、
撮影は鈴木達夫じゃないんだね・・・。
歳で体がきついかもしれないけど寂しいな。
267 :
263:2008/06/12(木) 02:14:21 ID:Y6o3hHXl
>>265 レスありがとうございます。
次回上映時は見逃さないようにしたいです。
それと、横から失礼しますが、丁度いま早稲田松竹で「田園に死す」「書を捨てよ
町へ出よう」を上映していますね。6/13までだけど。
268 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/16(月) 18:31:12 ID:P2UcZPyv
keiko 観たいな。深町純の音キキテー。
269 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/17(火) 10:36:29 ID:C2fVpDD3
ひょえー!早稲田松竹ってまだあるんだー。
隣の地獄ラーメンもまだあるかな?
それにしてもここでATG作品をやるなんて・・・
半年遅れで松竹作品やってた20年前とはえらい変わりようだな。
270 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/17(火) 11:16:54 ID:sROKXbgP
ジェネオンのATG傑作選ラインナップ
1月「家族ゲーム」「青春の殺人者」「廃市」
2月「ヒポクラテスたち」「遠雷」「ガキ帝国」
3月「サード」「竜馬暗殺」「祭りの準備」
4月「書を捨てよ町へ出よう」「田園に死す」「さらば箱舟」
5月「股旅」「津軽じょんがら節」「本陣殺人事件」
6月25日「Keiko」「キッドナップ・ブルース」「曽根崎心中」
271 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/23(月) 00:15:39 ID:h7Sxfq+K
お、キッドナップ以外は全部見たぞ(自慢
273 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/24(火) 08:38:08 ID:aLk17kT7
>>272 すごいね。ところで80年代から終焉に向けてのATG作品ってどう?
リアルタイムではあったけど、俺はあまり食指が動かないんだよ。
エンターティメント色が濃くなったよね。
「転校生」「ガキ帝国」「逆噴射家族」が好きだなぁ。
大森一樹もこのあたりか。
昨日「Keiko」買いに行ったら売り切れだったorz
用事の合間だったので一軒しか行かなかったけど。
その内、また出掛けた時にでも探そう。すぐ見つかるだろうし。
>>274 そうそう、「ガキ帝国」「ヒポクラテスたち」は観た。面白かったね。
あと「家族ゲーム」ってATGだっけ? なんだ、結構あるんだ。前言撤回します・・・
どれもメジャーでは却下されそうなものばかり。井筒も森田、大森もこの頃は輝いてた。
1980- (抜粋)
ツゴイネルワイゼン
転校生
TATTOO(刺青)あり
怪異談 生きてゐる小平次
廃市
逆噴射家族
さらば箱船
お葬式
生きてるうちが花なのよ・死んだらそれまでよ党宣言
台風クラブ
ATGで一番映画を撮ったのは大林
これ豆知識な
>>276 「ガキ帝国」は姉妹編が東映で製作されたし(しかも主演は無名の趙方豪)、
「家族ゲーム」は同じ原作がTVドラマ化された。
森田監督ATG映画版にしても、日本テレビの水曜ロードショーで放映された。
「どれもメジャーでは却下されそうなものばかり」なんてことはない。
大林宣彦作品などは、日本テレビとの提携製作だった。
「転校生」は松竹系で、「お葬式」「もう頬づえはつかない」は東宝系で、それぞれ全国公開された。
もう、「メジャー作品」と呼んでもおかしくなかった。
80年前後から、ATGとメジャーの境界線がなくなってきていたんだよ。
実は日本映画界では、それ以前から、メジャーとマイナー(アングラ)の境界線というのは、
そんなに確固たるものではなかった。
大島渚の「日本春歌考」「帰ってきたヨッパライ」などだって、松竹系でちゃんと全国公開されたんだし。
80年頃からその傾向に拍車がかかって存在意義が希薄になり、それがATGの終焉の主な原因となった。
>>278 大島渚だよ。
「家族ゲーム」はいい映画だから評判になったんであって、
企画自体はメジャーでは却下されるタイプのものだったよ、当時は。
今は逆にああいうのが多いけど。「東京タワー〜」など。
あと、
>>276の言っているのは製作のことで、配給のことでないのでは。> 「転校生」以下
いや、そんなことはない。現に同じ原作がTVドラマになっているんだから。
しかも、主演者だって、TV版の長渕剛よりも映画版の松田優作の方が断然人気があった。
「お葬式」は配給のみだけど、「転校生」「もう頬づえはつかない」はATG製作(共同)。
「転校生」にいたっては製作はATGなのに、配給は松竹だった。で、全国公開された。
れっきとしたメジャー映画だよ。
KeikoのDVD買って観たけど、ばっちりモザイク入ってた。
ヘアくらいいいじゃないか、不自然だな。
>>281 TVドラマが全て映画に向いてるのなら、
橋田壽賀子のドラマだって映画にならないとおかしいよな。
284 :
281:2008/06/30(月) 10:42:50 ID:iZloGpRW
>>283 何かわけがわからないんで、とりあえず、
「ああ、そうですか」
と書き置いておく。
285 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/02(水) 10:52:17 ID:9irejbfD
まあ「家族ゲーム」は賞とって世間一般の認知度が
アップしたからね。それでもなんの予備知識もない
カタギの衆がこの作品みたら「???」だと思うよ。
長渕Verは名前だけ借りた別作品だと個人的に思う。
>>281 「家族ゲーム」は公開劇場数がめっちゃ少ないじゃん。
評判になってすぐにリバイバル上映してヒットした。
森田の映画はメジャー路線の作風ではなかった。
森田自体が実験映画の域を出ていなかった。
atgではないが、渋ガキ隊の映画しかり、暁に死すしかり、野村と薬師丸のラストシーン(?)しかり。
メジャーには嫌われていた。
「もう頬杖はつかない」や「四季奈津子」は原作段階からそれなりにヒットしていたし、
メジャーでも通じる作品だ、共に東だが。
「keiko」は「もう頬付けはつかない」の併映でおまけとしてくっつけられた映画なのが当時の現実。
いずれにせよ、
松竹からあぶれ、締め出された大島、プログラムピクチャーや娯楽映画でない映画を作りたい監督が
70年前後にATGで映画を作った。
大御所もいたし、ATG風の映画しか作れない監督もいた。いわば、はみ出し者たちのユートピアだった。
だが、80年以降は、新人監督の登竜門になってきた感がある。
80年代は新人監督ブームのようなものがあった。当時のatgはその流れの感がある。
日本映画史を勉強中の韓国の方ですか?
> はみ出し者たちのユートピアだった。
ぴあ持って映画館まわってたくち?
それ以前はロマンポルノが新人監督の登竜門だったねぇ。
290 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/02(水) 16:11:42 ID:pWP5HrNt
やっぱさ、「家族ゲーム」等の森田氏の作品って一般向けじゃないよね。
映画は娯楽って思ってる人たちや仕事終わってグダグダに
疲れきってるオッサンたちにはおすすめできないな。
俺なんかも見ててキツイときがある。
291 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/02(水) 16:14:38 ID:LOVVt9W7
佐々木志郎が社長になってから、80年代以降はメジャー的展開を
積極的に推進してたんだよ。難解、前衛のイメージは希薄になった。
292 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/02(水) 17:16:22 ID:pWP5HrNt
俺は70年代中盤以降の青春挫折路線が好きだな。
津軽に祭り、マリオネットにサード・・・
興行も安定して出来もよくて。TV放映でファンになったのも
これらの路線からだった。
高校生にいきなり寺山なんか見せられたらおそらく
ATGとは縁のない人生だったかも。
>>287 暁じゃなく、ときめきに死す、な
森田の80年代のは全部カルトだと思ってる
>>289 にっかつでは大卒の社員助監督が監督に昇進していただけの話。
普通の会社の人事異動と同じようなもの。
だから、社員でないゴジが監督デビューする話は労組に潰された。
登竜門っていう言葉の使い方を知らないのか、映画史について無知なのか。
>>290 ベストセラー小説の映画化を何度も引き受けてる監督なのに何言ってるの?
ありがちな娯楽映画ばかり撮ってるから映画ファンから白い目で見られるようになったんだよ。
>>292 俺は高校一年の終わり(70年代末)までに、それまでのATG映画の90%を見ていたよ。
>>293 「ときめきに死す」以外は見たことないんじゃないの?
当時、森田は「来た企画は全部引き受ける」と公言していたよ。
だから、彼を軽蔑する映画ファンは多かった。いまでもそう。
ディレカンに誘われなかったのは、それが理由でしょ。
>>294 ごめん、森田映画はすべて見てる
当時から森田はそういう適当なこと言ってたからね
常に自分がメディアにどう映るかを考えてる人だから
ATGとは無関係だが、田中寿一プロ製作、笠原和雄脚本、森田芳光監督の
「マイフェニックス」は見たかったなあ
>>291 推進していたというか、大作もダメになって、
メジャーが何を作っていいか分からなくなった。
岡本喜八が資金調達に困り「肉弾」の企画を最後の望みとばかり、
ATGが当時やってた「一千万映画」に目を付けた。
ところが審査の時、ある委員から「メジャーの御用監督に何ができる」ていう意見が出て、
はねられそうになった。しかし結果はOKとなり、あの傑作が世に出る事になった。
まさにATGがATGだった頃を物語る話だね。
>>294 「日本春歌考」を高校生の砌で何回も観たという坂本龍一みたいな奴だなw
多分あんたより一つか二つ年が上だが、なんか「上から目線」がムカツク。
最後の三行書くだけだと悔しいのミエミエだからって、その上に五行取って付けたな。
岡本監督は五百万円なら用意できたってことでもないんだが。
「4ビートのアルチザン」読んでみ。
どっかのサイトのコピペよりずっと面白い話が満載だ。
>>298 バレたか(笑)いや別に悔しくはないけどさ、ちょっと一時の感情で言い過ぎた。謝るよ。
岡本喜八好きなの? 俺もだ。
300 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/09(水) 12:52:39 ID:kRjTHPUL
≫294
高1の終わりまでに90%・・・
いやー凄いね。俺なんか地方だからさ、なかなかアート系の映画に
接する機会がなくて。当時はもっぱらTVにかかるのを待つしかなかった。
今でこそレンタル屋でも置くようになったけどね。
それでもほとんどのダチはATGといってもどんな映画なのか
知らないひとが多いよ。
やっぱ都会はいいよなー。映画ひとつとってみても
見られる作品の選択肢が多くて。
>>300 僕も地方在住の者です。衣食住事足りないものはないけれど、こと映画に関しては不毛の地。
高校生の頃、図書館で何気に手にとった「世界の映画作家・大島渚」。
巻末に「絞死刑」のシーンごとの写真、セリフが大量に掲載されていて、
猛烈に観たくなってしまった。しかし38年近く前の話、観る術もない。ビデオで観たのは、
それから10年後の事だった。それ以降、観るものといえば洋画と大島のみ、という偏った
嗜好の持ち主になってしまった。しばらくのあいだだけども。
↑しまった!訂正です。
×38年近く前
〇30年近く前
正確には1979年高2の時です。懐かしき共通一次世代。
303 :
294:2008/07/09(水) 23:39:22 ID:zmuTOc7J
>>299 人違いしてる。
>>298さんとは別人だよ。
>>301 あの本に載っているのはセリフ集じゃなく、、ちゃんとした脚本だよ。
場面ごとの写真も掲載されていて見応えがあった。
301もセリフ集とはいってないだろ
>セリフが大量に掲載されていて
揚げ足取りもいいが、よく読め
なんか地方在住の方々の嘆きを見ると書きづらいんですが上映情報を..。
先日までシネマヴェーラでやっていた吉田喜重特集で5作品上映されたのに続き
atg関連作品がラピュタ阿佐ヶ谷でやっている特集「京都ものがたり」(京都を
舞台にした作品特集)で3作品上映。
「金閣寺」「ヒポクラテスたち」「西陣心中」です。
新文芸坐の市川崑監督追悼特集で19日に「炎上」(大映)が上映されるので
「金閣寺」と観比べるのもいいですね。
市川特集では26日に「股旅」が上映されます。
306 :
告白的地方論:2008/07/16(水) 11:04:51 ID:LQTl1bKG
やっぱりさ、ATG等の作品て地方になればなるほど
見る機会が少なくなっちゃうんだよな。
名画座は壊滅状態っていっても東京じゃまだまだあるし・・・
ツタヤなんかにも並んでるけどいつもレンタルOKのままだし。
このスレを見る限り首都圏の市民ホールなどで上映されてる
ようだけど田舎の公共ホールなんかで裸のでてくる作品は
まずNGだからなー。
あと客層も百姓や労働者が多いのでもし再映の機会があったと
しても車で1時間かけてアート作品みるよりか
一般的なヒット作にながれていっちゃうんだよね。
かくして客が入らない→ますます上映されなくなるという悪循環。
307 :
告白的地方論:2008/07/16(水) 11:22:25 ID:LQTl1bKG
東京じゃ80年代中盤にテレ東で週末の10時頃からかかってた
ようだけどこちらはテレ東のネットがなかったので
ローカル局が深夜1時頃からやってたよ。
それで裏番組が所ジョージの「海賊チャンネル」
まあ食ったものすべてが精子になっちゃうような高校生が
アート映画とティッシュタイムどちらを選ぶ?と問われたら
間違いなく当時珍しかった動くオカズをとるよ。
≫305
あのー我々の事なんか気にしないでどんどん上映情報
書き込んでください。
308 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/16(水) 14:30:45 ID:KJx9NZX+
>>307 その番組で所と一緒に司会をしていた山本晋也は、
実は岩波映画出身で元は羽仁進の弟子だからATGと関係がある。
告白的女優論さんも言ってましたが、気になさらず最新情報書いて下さい。
自分は福岡だけど20年位前までは名画座みたいのが結構あったんですよ。
「キノ1」という所で「日本春歌考」「帰ってきたヨッパライ」を見に行ったんだけど、
お客さん、僕と20歳位上の男性2人だけでした(笑)
スカパーあるから昔に比べれば地域格差なくなったしね。
東京もじきに名画座はなくなると思うよ。爺婆ばかりで。
商売じゃなくて余技にやってるだけだからね。
荒れるからそういう言い方はやめてほしい。お願いします。
313 :
310:2008/07/17(木) 23:10:05 ID:x9E1rovT
スルーするから問題ないですよ。意味わかんないし。
■この種の論議(というより言い合い)はむしろ楽しかったりする。
ATG作品ってのが誰とも分かち合えない個別に重要な価値を持つ映画だったつう証明だからな。
315 :
305:2008/07/19(土) 01:07:22 ID:DDThvjKb
atgの映画って当時は舞台挨拶とかしたのかな?
やってたよ。
自分は「遠雷」の時に根岸監督と石田えりの舞台挨拶を見た。
ただし、この時は日劇文化ではなく、地元の封切館で。
その回の上映後に「根岸監督を囲む会」があったんだけど、その劇場の関係者以外は、
参加したのは地元の映画祭の主宰者と俺だけだった。
場面ごとの構図のとり方の意味を質問したら、細かく説明してもらって、とても勉強になった。
おまけに相米監督のこと、彼の長廻し手法の意味まで説明してもらった。
それから10数年後に根岸監督に再会して、その時のことを話したら覚えててくれて、
「あの時の坊やか!」と驚かれた。
60年代の日劇文化についての資料をまとめて読む機会があったんだけど、
当時はATG映画が公開される度に「監督を囲む会」を定例開催していたらしい。
スケジュールを見ると、「時間:最終回上映後/場所:日劇文化ロビー」と記されていた。
>>317 お客さんの入りはどうだったか覚えてますか?
319 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/22(火) 11:26:45 ID:sL4sVdlZ
>>317 あなた、凄い方なんですね。
びっくりした。!!
keikoってモザはいってんのか。そういや「聖母観音」「人魚伝説」
もボカシ入ってたなー。
あとなんか修正してある作品あったら教えて。
321 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/28(月) 00:46:01 ID:0H8Kpf1R
急にヒポクラテスたちが見たくなってDVD買ったんだけど
思っていたよりか本編が明らかに短かったような気がする
昔ビデオで見たときは途中三回ぐらい休憩入れるほど
長い映画だった記憶があるんだけど
DVDってものすごくカットされてるのかな...
精神医療に関する部分は自主規制しているんでは?
精神医療の部分なんてないでしょう。
町で叫び声を挙げてる女性について、小倉一郎が分析めいたことを言う場面だけ。
(それに対して、古尾谷雅人が「おまえ、精神科専攻希望だったな・・・」と言う)
324 :
321:2008/07/30(水) 01:05:02 ID:uPgUWQ4j
レスありがとうございます。
やっぱり僕の思い違いだったのかな。
でもこの辺には上映時間206分て書いてあるんだよね。。
「ヒポクラテスたち」は今ラピュタ阿佐ヶ谷で上映されていてチラシを見ると
126分と書いてあるよ。
329 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/03(日) 15:53:30 ID:lSqa6lMD
上映時間206分→2時間6分
330 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/03(日) 16:45:17 ID:bKKq5GiT
トントン
331 :
324:2008/08/06(水) 00:09:35 ID:P1UZ/vAp
3時間26分もあったらランちゃんの心の闇ももう少し丁寧に描けるだろうなあ
>>334 出来れば、そのデータのどこがでたらめでどこが正しいか教えてちょ
この予告編、やらしいな。
htp://jp.youtube.com/watch?v=9S57lT1PTco
>>336 今、始まった。
若芝順子、昔観た印象よりずっと美人。
339 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/08(月) 17:30:15 ID:vtFe0NK+
誰かkeiko感想頼む。
まってます。
keikoはセリフが聞き取りにくいのが、イマイチな感じです。
「Keiko」をCSとはいえ、まさかテレビで観れるとは思いもしなかった。
セリフの聞き取りにくさも、淡々としたケレン味のない進行も、
現在の邦画の主流をを先取りしているとはいえないか。
それ以上に、職業俳優(舞台や自主映画経験者はいるだろうが)
を使わないという発想がいい。
早すぎた名作だね。
しかしその後はガニオンは沈黙してしまったんじゃないか?
やっぱ「日本」って異文化要素が引き出した映画だと思うよ。
一時の好奇心かなぁ?
もっと創って… 否、一本限りだから輝きを保ち続けてるのかも。
セリフ聞き取りにくいしストーリーも特に目新しいとこなかったね
345 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/14(日) 08:20:05 ID:F6Kre1zz
俺もこのスレで散々話題になってたから期待してみたけど、なんか最後までのっぺりしてた印象。また、その演出があまりに露骨で嫌になった。
>>345 素人の描いた油彩、たまたま出来がよかった、
そんなかんじの作品なんで、響く人には響くんでしょう。
そういう作品は代替がないしね。
Keikoはビンボくさい屋内シーンが延々続くのが見ててつらい。
あの音楽が際立っていいから後味いい印象で見られた気がする。
348 :
339:2008/09/15(月) 11:12:40 ID:fy8KiWU2
情報みなさん感謝します。
ありがとうございました。
>>347 ハハハハ、ビンボ臭いときたか。
でもなあ、あの当時、大学生だった俺が知ってる光景はどこもあんな感じだったぞ。
今はどこ行ってもピカピカだけどな。
350 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/19(金) 08:53:18 ID:Y6GlWuyk
卑弥呼さまあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
351 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/19(金) 09:54:56 ID:kNrVW2+5
ちょっとあれはキツかったな。
352 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/19(金) 10:11:19 ID:YsyS5BgQ
353 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/20(土) 14:33:55 ID:VY/G4qji
来月放送の「正午なり」が密かに楽しみ。スレの上の方で話題になってたからな。まぁそれでKeikoには裏切られたがw
354 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/21(日) 20:51:50 ID:VO/DNDph
俺は keiko 大好きなんだけどね。
大学生のころ初めて見たときは このユニークな映画スタイルは
一生モンの収穫だと思った。
ただ、CSでテレビ画面で見るとただのドキュメンタリーみたく見えるかもw
今でこそ、DVDでてるけど、ビデオしかないころは
入手するのに一苦労でした。
keikoって人気あるんだなあ。
しらなんだ、
keikoをつまらないというのも分かるが
これってATGの中にあっても異色作品。
あの淡々とした妙な空気感が当時を知る者なら
なおさら心地がいいんだよなぁ。
バカヤロ当時を知る者だからこそキモチ悪いんだよあの素人臭さが。
演出力もない演技力もない自主映画レベルなのが痛々しいわ。
昔自分が作った8ミリを今見てるみたいな恥ずかしさだよ。
PFFじゃねえっつーの。
てか今見ると「淡々とした」って部分はまるで裏ビデオだろあんなもん。
↑一度、脳のスキャン受けた方がいいぜw
ていうかそういう目で見出すとATG全滅すらあり得る
360 :
この子の名無しのお祝いに:2008/10/23(木) 14:06:12 ID:L6o9r0TQ
今夜「正午なり」放送
初めて見るが、このスレで有名らしいから試しに見てみるか
正午はいいぞー。タイトル曲はかっこいいしやる気まんまんだった
金賢の心が折れていく過程がたまんねえ。
民放では30分ぐらい切られてたけど後年ビデオでみたら
ラスト問題のシーンでスペルマだらーり・・・
これ放送されるんだったら商品化もしてほしー
ただねぇ、当時の懐かしい流行歌、ちょっと流しすぎじゃなかったかな。
使いどころを考えて欲しかったね。後は言う事なしだ。
初見だが、ラストが死姦だもんね、そりゃ驚くわ(°д°;;)
丸山健二ってまだいるのかね?
もう死んじゃったのか・・・いけね 死んだのは中上健次のほうだったな
「ウワー・・・ウワー・・・!!」
「さあ・・・帰ろう・・・」
今月の日専のATGアーカイブは「星空のマリオネット」か。
何度か目にするが、なぜか食指がのびない。これって面白いの?
366 :
この子の名無しのお祝いに:2008/11/07(金) 16:23:23 ID:cUS5XA7D
「星空〜」は俺も見る気が無くて先週たまたま観た
三浦洋一の演技をちゃんと見たのはこれが初だな。
「正午なり」のあとに続けて見たんだが、同じ年に作られた映画とは思えないくらい
古くさい。なにが古くさいかって、設定とか、雰囲気とか、画面とか全部が古くさい。
なにより古くさかったのは、出てる役者の演技だなw
演出なんだろうけど、てっきり1970年くらいの映画かと思ったわ。
まぁ見所は唯一出てる女優のおっぱいシーンがかなり多いw牟田禎三とのSEXシーンくらいだなw
あの役の作りと
暴走族のリーダーってのが
全然合ってないよね。
巨乳の女優、亜湖だったっけ。
近代映画社「映画ファン」で随分慰めて頂きました。
369 :
この子の名無しのお祝いに:2008/11/10(月) 21:00:37 ID:gajYyNmE
今月は「薔薇の葬列」と「Tatooあり」を観ないとな。
飛べない沈黙は見逃した
370 :
この子の名無しのお祝いに:2008/11/12(水) 15:56:29 ID:4D+I31j5
>363
おれも丸山と中上間違えてた。
さらにいうならホン担当の福地泡介の名前みて
「のらくろ?」と勘違いしてた。(ただしくは田河水泡)
「TATTOOあり」つまんねーよ。
やっぱ銀行籠城場面をリアルに描かねーとな。
確かにつまらないよな。
盛り上がりに欠ける映画だ。
373 :
この子の名無しのお祝いに:2008/11/16(日) 02:34:06 ID:QrJ28LuT
昔、品川とかゆう評論家さんがテレビ東京で土曜深夜に日本映画名作劇場とゆう枠でATG作品をよく取り上げて放映してた。結構好きな作品が多かったんだけど、今は山下の映画が好きだな。
「ソドムの市」期待しちゃ、そりゃがっくしだろうな。
結局のところ、マザコンで、犯罪でしか自分の存在価値を見出だせなかった
哀れな30男の一生だということ。
別に銀行籠城場面リアルに描かなくても、
全体的に何をしたかったのかさっぱりわかんねー作品だったよな。
まったく中途半端でテレビの2時間ドラマレベル。
あれがキネ旬ベスト10て、当時の評論家はバカ?
実際、高橋伴明てこのあともまともな映画全然獲ってねーしな。
>>376 キネ旬は昔からかなり偏った雑誌だから、
当時の評論家とイコールで考えるのは危険。
偏りも経営の事情で時代によって揺れてるから、
偏り承知の上での基準にもならない。
当時はにっかつロマンポルノやピンク映画を礼賛する傾向にあった。
高橋伴明はピンク映画出身の人。学生運動家だったことも込みの評価でしょう。
それなりにおもしろさのある型破りな作品だとは思いますが。
映画に無知な名物独り言バカが
ゴジスレでスルーされてるからってこっちでも独り言し始めたね
調べてみたら、川本三郎や寺脇研が高い点つけてるな>タトゥーあり
ほんもののドキュン知らない東大出の評論家がこういうのにチョロッと騙されちまうんだろな。
>>379 知恵熱みたいなものですかw
「映画芸術」じゃ評価低かったのかな?
川本三郎は、指名手配の過激派に取材しようと接触して、
朝日新聞を首になって、やさぐれて、場末映画館を徘徊、
それでピンク映画を観て、高橋伴明のファンになった。
しかも都会に生きる人間の心象風景みたいな映画が大好物だから、
それなりに一貫しているとは言えると思う。
>>381 こんなバカを相手にするこたない。放置しなきゃ。
>>382 どのへんがバカなんだ? まともな意見じゃないか。
>>383 382・384は、おそらくATGなんて一本も観てない奴だよ。無視が一番。
いちいち相手にする程のタマじゃない。
若手の監督でATGの流れ、作風を継いでるのって誰だ?
ATGは「津軽じょんがら節」だけだったと思うけど、
斎藤耕一さんなんか、
岩井俊二+篠田昇の源流の一つじゃないだろうか。
羽仁、黒木、松本、大島、喜重みたいなのはいないねえ。
388 :
この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 14:33:12 ID:6CiXk5XN
>>378 阿佐谷北だと思っているんなら違うな。
彼奴は独りよがりが文章からにじみ出ている。
まるでお前さんのようにな。
>>371 同意。
長々と前説が続いて、やっとと思ったら肝心の部分が無いw
関根恵子以外何もない映画だった…
どうせなら植木等主役で無責任強盗の話にしたら良かったのにw
>>387 >羽仁、黒木、松本、大島、喜重みたいなのはいないねえ。
今後二度と出ないだろうね。
彼らは、いってみれば高度成長の歪みから湧き出た泉のような監督達だ。
何より目に見える「敵」がいた。貧困、アメリカの影、旧態然としたモラル等々… 「造反有利」が有効だった頃。
↑失礼
×「造反有利」
〇「造反有理」
393 :
この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 21:02:35 ID:FjgwoCfc
是枝裕和の「ディスタンス」っていう作品はATGぽかった。
観念的過ぎる所とか。
あの作風を受け継いでる現代の作品って探せばあると思うよ。
「ディスタンス」はカルト教団信者の家族の話だけど、
コミュニケーションの不和をテーマにしていたのは現代的だった。
福岡の人!
ももちの図書館でATG特集するらしいぞ!
大島渚とか、青春の殺人者とか風船クラブとか
10本ぐらいあるらしいい
ちなみに読売か朝日新聞にのってます。
おれ行くわ
福岡総合図書館の映像部門主管は、元・池袋西武スタジオ200の支配人。
「風船クラブ」じゃなくて、「台風クラブ」でしょ。
396 :
この子の名無しのお祝いに:2008/11/19(水) 22:00:46 ID:g7w66s6c
風船クラブってタイトル面白そうだな
すいませんでした・・・・
ATGも本当はよく知りません。
映画雑誌で名前でてくるから、興味があったんです。
ごめんなさい
気球クラブはあるな
397ですが、はじめて昔の水谷豊をみました
なんとなく、なさけなくもかっこいい
相棒しか知らなかった、
>>401 でしょう? 人間歳をとれば誰でも変わっていくけど、今の水谷豊しら知らない人にとって、若い頃の彼の姿は別人に見えるだろうね。
自分的には、テレビだけど中学生の時観た「傷だらけの天使」の彼が最高!
>>394 うわ、見逃したわ。。。
なんで、ちゃんと広告うってくれなかったんだ。。。
今日シネラで「少年」を観てきた。ビデオに保存はしてるんだが、一度は客席で観たかったんだ。
いいよなぁ。大島はその気になりさえすれば、松竹大船の正統な後継者になれる逸材だった事がよくわかる作品だね。
刺青あり見て消化不良だった人は「高校大パニック」をみて
爆発してください。ATGじゃないけどwww
>>405 俺、福岡だから余計楽しめたよ。「狂い咲きサンダーロード」といい、ある時期の石井聰互は凄かった。
「高校大パニック」は石井はフィルモグラフィに入れてないね
刺青あり、普通に面白いと思うけどな。
最近、梅川のことを書いたルポ「破滅〜梅川昭美の30年」という文庫本を読んだら、
またあの映画観たくなったよ。
刺青は本編映像おわった後に当時の三菱銀の
ニュース映像ダイジェスト入れたら面白いんじゃない。
ちょうど小五ぐらいで確か土曜か日曜だったんで
TVで見てたんだけど
あー
本陣殺人事件しかみてないや
新宿文化は潰れた後だし文芸地下は通り道じゃなかったし
日本映画専門chで1/15放送予定の「心」見た人いますか?
412 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/08(木) 20:32:18 ID:pV9yoKQw
413 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/09(金) 18:19:12 ID:V7tmR/z8
ATGは凄かった
414 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/09(金) 18:31:15 ID:P/U3uGnv
とにかく凄かった
主観的な退屈な映画がおおいよ実際
でもなくなれば寂しいな
吉田喜重の作品とかか
吉田喜重はATG映画の一つの極まで達しているからまだ許せるが。
419 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/22(木) 21:25:44 ID:pAsNNJaA
あさきゆめみしを見るかどうか悩むw
420 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/22(木) 23:12:05 ID:Ybzq7t25
黒木和雄って、最初の「とべない沈黙」が最高傑作で、
その後一作撮るごとにレベルが下がっていくという不思議な監督だったなw
「とべない沈黙」の退屈さと言ったら…
あれが退屈ならATGは全部退屈って事になるぞw
BSだかCSで「蜜月」やってて、おま録レコーダーで録画されてた
中村久美がかわいすぐる
424 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/11(水) 12:25:13 ID:9W4t8948
俺も録画してハンブン観たW
音楽が好きだW
前にジャズ板の映画スレで話題になってた。
ビデオ廃盤、未DVD化らしいね。見てないから気になる。
> 君、映画の見方知ってる?
pgr
428 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/01(日) 05:27:12 ID:EnifM2UW
『吶喊』が好きでまた見たいんですけどDVDも出てないみたいで残念です。
スカパーの日本映画専門チャンネルで1月にやってたみたいだけど
次にテレビでかかるのはいつになるのか…。
430 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/15(水) 23:45:48 ID:SaWO9kHM
金閣寺の加賀まり子の乳は吹き替えですか?
祭りの準備の原田芳雄、あれはとても演技とは思えん
原田芳雄はいつも原田芳雄を演じてる。
否、演じてる。ああいうキャラがハマるだけの話。
だだ何をやっても原田自身にしかみえないというのは、
巧いか下手かを早い時期から超越してる俳優だという事の証明だな。
まだ芸名が原田芳夫だった頃にTVドラマの「泣いてたまるか」にゲストで出てるが、
普通の話し方の青年だったお。
坂本竜馬は「竜馬暗殺」の原田芳雄のがいちばん好きだな。
石橋蓮司の狂気の、それでいてどこか無邪気な目をした中岡慎太郎も良かった。
「正午なり」じゃ金賢の暴発の原因のひとつになってしまう
原田のエプロン姿・・・ww
437 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/08(月) 06:33:23 ID:aRipf3VE
低価格で再販されたATG作品アマゾンだと殆どなくなってるな。
早めに買わなきゃまた廃盤になるかも。
一応、毎月発売日に買ってたけど、股旅、本陣殺人事件、津軽じょんがら節だけまだ買ってないや。
438 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/10(水) 13:08:42 ID:VhNTdLPH
股旅は木枯らし紋次郎と殺陣の絵作りが似てる。
多分、当時の市川崑の趣味。
主人公が刀を抜いたり振りかざしたりした後にカットを割る癖は晩年の
「四十七人の刺客」「どら平太」などでも一貫している。
バストショットやセミロングが多いところも。
市川作品を見てれば気付くはず。
「木枯らし」と「股旅」の殺陣場面の絵が似ているのは、見通し良い屋外で撮影された場面が多いせい。
題材のせいでそうなったんであって、その題材選びこそが市川の趣味。
>>371 >>376 オマエらみたいなツンボメクラの精神薄弱児は氏ね!
「スーパーGUNレディ ワニ分署」でも観て、せんずりかいてろ! ウジムシめが!
>>440 このおじさん「観るだけ時間のムダ映画」とかで
作品を批判したり叩くと、差別語を使用して叩き返す人だよね?
半年以上も前のレスに今更反応しないでくれ。
>>440-441 何が目的でこんなことやってるのよ?
何がやりたいの?
頭悪過ぎて自分でも何がやりたいのか分からないまま必死になってるんじゃないの?
遅レスはほんと嫌になるね。
当人すら忘れかけてる二週間程前のレスに「おまえ アホか」なんて
まあ暇な時(毎日だろうが)に最初からダァーッと読んで、
気にいらんレス見つけると黙ってられないんだな、きっと。
こういうのは放っておくのが一番だ。
ところで「絞死刑」見た人いる?
日本映画専門chで二十歳の原点キター
2009年07月25日(土) 13:00
2009年07月30日(木) 14:00
ATSってF1チームもあったなあ
>>441 >>442 死ねや、ヴォケども!
オマエラのような無知なクソ野郎どもに何が正しいかを教えてやってるのがわからんのか!
白痴は映画について語るな!
>>441 オマエみたいに一日中、365日、2ちゃんに依存してるヒマ人じゃねえから、遅レスになるんだよ。
いいよな、オマエみたいにずっとパソコンの前に座って一日が終わるニートはwww
>>442 頭悪すぎなのはテメエだろ。
書いてること理解できねえんだろ、文盲だらかなwww
要は、「刺青あり」の制作意図を理解できない知恵遅れに、正しい鑑賞法を教えてやってるだけ。
オレのレスからそんなことさえ読みとれないオマエも完全な知恵遅れだなw
ふたりとも、生きている意味ないから、シネ!
いますぐ、首くくってシネ!
オロカモノめが。
>>447 こいつの言うことを聞いてるとマトモな作品批評・批判すらできなくなって
しまうんで相手にせずスルーする事を勧める。
映画の見方・感じ方なんて年齢とか嗜好によって人それぞれなんだから
自分の感性をゴリ押しすべきじゃないと思う。
449 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/29(水) 12:08:59 ID:++JqsW8A
「ヒポクラテスたち」が良かったよ
450 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/29(水) 13:24:25 ID:Vkov3TVv
>>449 禿げ同。小倉一郎が気絶するところが最高だった。
頼むから2ちゃんねるから出て行ってくれよ。本当に頼む。
独り言は駅前のバス停のベンチにでも座って勝手にやっててくれ。
これまでも何百回も同じことを頼んできた。そろそろ話を聞いてくれよ。
>>449 「ヒポクラテスたち」は日テレでさんざんやってたけど
何故か通して見る機会がなかったんだけど
この前レンタルで見たよ。
面白かったけどただひとつわからなかったところがあった。
自分の娘をボロボロにした古尾谷にむかって
牟田さんが何も言わずそれどころか礼まで言っちゃう所。
なんだったんだろう?
402 この子の名無しのお祝いに 2009/07/26(日) 23:00:04 ID:BSqKC3QF
誰もレスしないのは何故なのか考えてないのではなく、考えた結果がこうなのかも
454 :
この子の名無しのお祝いに :2009/07/30(木) 11:48:29 ID:MB3PKmKY
>>452 >面白かったけどただひとつわからなかったところがあった。
>自分の娘をボロボロにした古尾谷にむかって
>牟田さんが何も言わずそれどころか礼まで言っちゃう所。
>なんだったんだろう?
牟田のお父っぁんは、事情(孕ましたのは古尾谷)を
知ってたんだっけ?
455 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/08(火) 22:23:09 ID:JnzRjD6s
正午なりを毎日みてる。
たまんねえなこれ。
ATGってすげー!
どうたまんないのかをかけよ
>>455 あんまりハマッテ実生活で暴発しないようにねw
458 :
455:2009/09/15(火) 18:19:25 ID:wP4dhZ3v
いやあ、もうそんな年じゃねえべえ。
原作読んでないんでわからんのだが、あれって高校でて、2.3年なかんじかねえ。
中学までは一緒だったが、疎遠だったテツジ。ってとこか。
NECOで「正午なり」を見てたんだけど、津山登志子が左のおっぱい揉まれたときに
ピュッっ一筋母乳が出てるね・・・この頃は角川博と結婚前で子供いないよね
健さん、愛してる
>>459 確かめたかったが放送オワタ。もう少し早く指摘してくれよー
>>461 おれもそのシーン見たよ、たしかに母乳が出てるね
たぶんやらせ演出じゃなくて揉んだら思わず出ちゃったんだろう・・・
子ども産んでなくても出る体質?の人いるよね
「怪異談 生きてゐる小平次」を録画して観た。
CS放送でやっと何が映っているかわかった。
南田さんご冥福をお祈りします。
「正午なり」では旦那が製作出演してたなあ・・・
斎藤監督は八王子市出身で、大学卒業後、太泉映画(現・東映)に入社。1954年に日活に移り、シナリオなどを担当した後、67年に斎藤プロダクションを設立。「囁きのジョー」で監督デビューした。
映像の美しさと音楽の使い方で「日本のクロード・ルルーシュ」の異名を持ち、73年の「津軽じょんがら節」
で芸術選奨文部大臣賞を受賞。「旅の重さ」「稚内発・学び座 ソーランの歌が聞こえる」など多くの素晴らしい作品を残した。
映画への情熱は衰えず、地元の八王子を舞台にした映画を撮影したいと、自身初の時代劇「まつりの朝」(仮題)の構想を温めていた。戦国末期、乱世に乗じて世に出る機会をうかがう野心家の若者が、
「真の侍」を目指す物語。八王子城落城の悲劇などを絡めながら、武士道や愛を描こうとロケ地選定に取りかかっていた。
今年1月に腎不全で入院する前には、妻の八重子さんに「最後に八王子の映画を撮るんだ。俺しかいないだろ」「スポンサーも見つかったし、後は自分流の映画にしたい。若者に思いが伝わるものにしたい」と話していたという。
今月15日には、埼玉県上里町での自作「おにぎり」の上映会に出席。翌日から疲れが出て食事がのどを通らなくなり、
18日に入院。27日深夜に容体が急変し、28日午前0時5分に日野市立病院で亡くなった。八重子さんは同日、「治ると信じていたのに。厳しいけど優しい人だった」と声を震わせていた。
466 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/16(水) 12:26:32 ID:9B6jKL/A
自分はATGを最近知った初心者なんだけど、その傑作埋蔵率のたかさに驚いた。
みんなのATGベストはどんな感じ?
ちなみにおれは
台風クラブ
陽炎座
KEIKO
家族ゲーム
津軽じょんがら節
本陣殺人事件、あの当時で携帯灰皿使っててびっくりしたw
>>466 ありすぎてランク付けできないけど、
いちばん見た回数が多いのは「あらかじめ失われた恋人たちよ」だな。
映画漬け生活を送ってた頃は、文芸地下とかでこれかかるたびに見に行ってた。
ボロクソには書かれてないと思うが…
愛情あふるるボロクソさ、かもね
「夏の妹」ってATG作品群じゃ評価はどれくらい?
昔、ビデオでみたんだけどあまり印象に残ってないんだよね。
シルバー仮面の歌と、石橋とりりィのアオカンぐらいしか覚えてない・・
常連組のグダグダの会話シーンは覚えてないのかよw
>>474 いやあ、まったく覚えてないw
今度ツタヤで借りて見直してみますわ。
栗田ひろみは、「放課後」より「夏の妹」だな。
りりィの入浴シーンすら覚えてないとは!
478 :
この子の名無しのお祝いに:2010/01/23(土) 01:41:14 ID:n63Sw10f
ATGで見たい作品
・正午なり
・ミスターミセスミスロンリー
・修羅
今までみた作品でのお気に入り
・竜馬暗殺→芳雄ちゃんが俺のイメージの竜馬そのもの
・津軽じょんがら節→あの赤いコートがスパイスで効いた
・肉弾→あいつチンポコでっけーなぁー
> ・竜馬暗殺→芳雄ちゃんが俺のイメージの竜馬そのもの
あー俺もだw
以来、竜馬が登場する作品観ると、これが原田芳雄だったら・・・と思わずにいられない。
中岡役の石橋蓮司も良かったなぁ。
眼に宿る狂気が写真の中岡慎太郎のそれとそっくりなんだよ。
480 :
この子の名無しのお祝いに:2010/02/07(日) 19:31:24 ID:2GbwcTzU
>459
遅レスすんません。
「正午なり」の津山登志子。確かに放出してしてました。
母乳かどうかはわかりませんが。。。
ATG作品で好きなのが「心」お嬢さん役の杏梨が
意識的な?棒読みでテーマの重さをうまく強調していました。
481 :
この子の名無しのお祝いに:2010/02/09(火) 19:28:03 ID:8ZHBVHxQ
「遠雷」の原作者、立松和平氏が逝去されましたね。
私は立松氏と同郷で発表間もない「遠雷」の原作を読んだときの衝撃は
忘れられません。また、映画化されたときに篠山紀信氏の「激写」で
ヌードを疲労した石田えりの出演には驚きました。ジョニー大倉は
キャスティングとしてはベストでしたね。
ご冥福を祈ります。
原作は読んでないけど映画は佳作だと思う 合掌
昨夜、日本映画chで「竜馬暗殺」初見。
屋根の上の原田+松田のシーン、
何だか「家族ゲーム」の松田+宮川一朗太の初対面シーンを想起させた。
優作の死ぬシーンだけ遊戯シリーズみたいだ
485 :
この子の名無しのお祝いに:2010/02/24(水) 01:58:49 ID:9xmPIqfA
486 :
この子の名無しのお祝いに:2010/02/24(水) 02:15:38 ID:22PJ/FiQ
487 :
この子の名無しのお祝いに:2010/02/24(水) 08:54:56 ID:0HG9jFid
西陣心中が観たい!!
489 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/24(水) 17:12:31 ID:5BzQH21m
ATGであるかどうかは、というかそもそも映画でさえないのかもしれないが 何となくATGの
映画であるような気がするので、以前夜中にテレビで見た映画(ドラマ)のタイトルを尋ねたい
間違っているかもしれないが記憶にあるのは盲目の母とその息子とその友人
友人が盲目の母と関係を持つ、ひょっとしたらレイプだったかも、それに腹を立てた息子が
友人を殺したような気がする 田舎だったような気がする、息子たちはバイクに乗っていたような
母親役は岩本多代か長内美那子だったきがする、とにかくみたことのある役者だった
誰か知っている人はタイトルを教えて欲しい
最近『絞殺』見たけど、西村晃はやっぱり役者だよな〜
佐藤慶、ATG作品けっこう出てたよね。
印象に残ってるのは、絞死刑と夏の妹かな。
大島以外だと「日本の悪霊」が一番ではないだろうか。
493 :
この子の名無しのお祝いに:2010/05/28(金) 22:09:12 ID:fqiAwjdX
絞死刑、夏の妹、日本の悪霊
いずれもスチールでしか見たことが無い。口惜しいのお。
495 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/08(火) 06:18:46 ID:5BQUr04P
496 :
478:2010/06/17(木) 09:35:35 ID:GfQnJKdF
念願の『ミスターミセスミスロンリー』やっと観た。
・芳雄ちゃんが短パンで走ってた。ややピザ気味だった。
・三国が悪いオーラ全開だった
・ピンタ痛そうだった。
美枝子様が色々残念すぎたorz
世にも奇妙な物語はATG映画から継承したTVドラマ。
中途半端に刑場公開するより、「絞死刑」TVでやっちゃえばよかろうに。
499 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/07(木) 10:53:56 ID:LLMVuL+9
関東圏内、できれば東京で午前中の時間割りと正午なりをレンタルしてる店ってある?
あったら是非教えてほしい。父島にだって行く
>>499 新宿のツタヤ(紀伊國屋の近く)で見たことあるよ。
あそこATGコーナーあるし。
「河 あの裏切りが重く」はDVDになりそうにもないな・・・。
戦後20年後の広島の町を若い男女が思索に耽りながら歩き回る話らしい。
もう何十年も、監督が消息不明とか。
502 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/08(金) 17:55:46 ID:3sdnq11I
>>429 日本映画専門チャンネルで来月放送するぞ。
「吶喊」11月8日(月)12:00~: 11月16日(火)7:00~
503 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/08(金) 17:59:46 ID:3sdnq11I
>>499 二作品ともに日本映画専門チャンネルで定期的に放送してるぞ。
ちなみに「午前中の時間割り」は今月放送する。
「午前中の時間割り 10月15日(金)27:00~:
10月23日(土)28:00~:
10月25日(月)28:00~:
ちなみにオレは同じ羽仁監督の「不良少年」を明日川崎市民ミュージアムまで観に行く
「河 あの裏切りが重く」の監督は、老老介護で大変らしい。
数年前に某左翼系の雑誌に手記を載せていたよ。
ATGでとんがった映画を撮り続けたくても、生活に追われて殆どの人は断念しちゃうんだね。
「河 あの裏切りが重く」は鈍りまくってますけどね
「鉄砲玉の美学」が殆ど話題にならないね。
まあ東映のキャストスタッフが乗り込んで低予算で実験的にやった作品だからだろうけど。
>>502 優しさと弱さの区別が付かないのが、チョウセンヒトモドキ
508 :
499:2010/10/16(土) 06:54:43 ID:FXR5PqkU
>>500 ありがとう、さっそく行ってみたよ。
でも午前中の時間割りはまえはあったけど、今はもうないみたい。
ATGコーナーにあったものをメモがわりに書いとく。
鬼の詞
生きている小平次
海潮音
九月の冗談クラブバンド
君は裸足の神を見たか
キッドナップブルース
おこげ
ガキ帝国
Keiko
逆噴射家族
曽根崎心中
家族ゲーム
サード
遠雷
津軽じょんがら節
ある映画監督の生涯
風の歌を聴け
TATTOO 刺青あり
廃市
ヒポクラテスたち
もう頬づえはつかない
肉弾
青春の殺人者
太陽を盗んだ男
転校生
絞殺
玄海灘
正午なり
とつかん
蜜月
新人間失格
郷愁
監督別コーナーにはまだいろいろあった。
てか、TSUTAYAって直営店なら他店から210円で取り寄せレンタルできるんだね。初めて知った。
509 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/16(土) 10:17:21 ID:taIRJLT5
>>508 今朝の午前3時から日本映画専門チャンネルで「午前中の時間割り」放送してたぞ
510 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/16(土) 14:13:04 ID:taIRJLT5
ついでに今録画しておいた「時間割り」を見てるが、スゴい作品だなw
中でも1972年当時の代ゼミの授業風景が出て来たが、いまと同じ風景にびっくりしたw
まぁ当たり前といえば当たり前なんだけど。あと代ゼミの入り口で物乞いの格好をした
青年が道路を占拠して、ゲリラ撮影らしく一般人に「道路を占拠するな〜」云々の押し問答
を延々と遠回しで撮影してるシーンにグッと来たw
公開当時シングルで出たメープル・リーフの主題歌と挿入歌は以前CD化されていたけど、
今は廃盤。
512 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/19(火) 23:56:57 ID:ydaawdm7
>>506 昔、文芸地下で見たことあるが、画も話もセンスないと思った。
ATGらしさはほとんどなく、東映やくざ映画の駄作といった感じ。
「書を捨てよ」や「無常」などとは別次元で、「実験性」などはない。
いまでは東映配給作品になってしまっているしね。
ATGとは無関係ということになっている。
どこに書けばいいのかわからないのでココに書くが、こんな動画を発見した。
http://www.youtube.com/watch?v=_H2pJOVLbT0&feature=related 誰がとっても同じような映像ばかりが続く内容で、出来不出来をウンヌンするのも馬鹿馬鹿しいのだが、
注目すべきは最後のクレジット。
何と、制作担当はディレクターズ・カンパニーではないか。
このシリーズ、全部で何十回もあるみたいだが、どれも長崎市で現地ロケ撮影をしているようだ。
こんなくだらないアルバイト仕事で、そんなに長期間の地方ロケに出掛けられるディレカン所属監督といったら、
ゴジしかいなかったろう。
他の監督はみな、何らかの企画を抱えていたんだから。
ということで、これを撮ったのはゴジだと見た。
>>514 >こんなくだらないアルバイト仕事で、そんなに長期間の地方ロケに出掛けられるディレカン所属監督といったら、
>ゴジしかいなかったろう。
マジレスするとゴジと断定するのは早計。そういうバイト仕事はみんなやってたみたいなので。
それとディレカンは制作会社として請けた仕事にはディレカンの正式メン
バーではない監督も使っていた。
クレジットには博報堂の名前も在るけど、ディレカンの社長だった宮坂進
が博報堂出身でそういう類のCMとかVPとかの仕事も営業して請けていた。
それが何時頃の作品かは不明だが、個人的にはゴジじゃないと思う。
ゴジは基本的にはワガママばっか言って昔から全然仕事しない人だったみたいだし、その
程度のVPの仕事に粘るゴジを出したら長崎に行ったまま帰ってこなかっただろう。
>>514 それと「くだらない」なんて言うなよ。監督やカメラマンは基本的には職人だから、
うわべでは「いやこんな仕事してんですけどね」と言っても現場では最善は尽くすもんだよ。
特に昔気質の人はそうだね。昔の監督やスタッフは再現ドラマやカラオケビデオ
レベルの仕事でも現場ではホントにマジメにやる。
いや、なかなかいい映像だったよ
>>516 あんたいい人だ。
死んだ俺のじいちゃんに聞かせてやりたい。
519 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/20(水) 20:23:39 ID:ayKVGcxH
>>513 白楊社から配給権を買ったんでしょ。
あとATGは作品の権利を自分で持つのではなく、
監督に金銭的な責任を負わせた上で、
権利も監督に渡すスタイルが、後期には増えてるよ。
頼むから出て行ってくれ。
>>515-516 ゴジと判断するのは早計だったね。失礼。
ただ、博報堂との共同制作が多かったのはディレカン初期で、初期にはディレカン外の監督にアルバイト仕事はさせていなかったことから、
もしかしてゴジではないか?と思ったということ。
「くだらない仕事」という表現は、確かに不遜だった。重ねて失礼。
ただし、出来は「くだらない」。
同じディレカン製作の教育映画でも大森の「前立腺の病気とその予防」などは、
しっかりと作ってあったよ。
噂の「午前中の時間割り」をみた。
あれってクサコは自殺したってことでokなんだよね?
みようによっては事故死にもみえるし、保険金目当てにおっさんが殺したようにもみえるんだよな。
524 :
この子の名無しのお祝いに:2010/11/22(月) 19:52:45 ID:luCMI3KB
526 :
この子の名無しのお祝いに:2010/11/24(水) 09:01:55 ID:niTQFAvo
深町純さんが亡くなったか・・・
昔、フュージョン華やかしきころレコード買ったな。
527 :
この子の名無しのお祝いに:2010/12/08(水) 21:34:19 ID:TsOt/oJf
528 :
この子の名無しのお祝いに:2010/12/22(水) 16:13:37 ID:HTs0j8a2
久しぶりにこのスレに来ていま深町さんがお亡くなりになられたことを
知りました。驚いたと同時にとても悲しいです。
「Keiko」を観る時は映像を観るという以外に音楽を聴くために観ると
いうこともありました。本当に残念です。
529 :
103:2010/12/22(水) 21:48:42 ID:J96YZspz
だいぶ前から「どこかにとんでもない間違いを書いてしまった」と思ってたんだけど、ここだった。
松本俊夫は故人じゃなかった。失礼しました。
530 :
この子の名無しのお祝いに:2010/12/25(土) 00:51:54 ID:9M7ohDlw
不連続殺人事件、川崎市民ミュージアムで来月上映
そして怪作「正午なり」も日本映画専門チャンネルで放送だ!
先週から近所のツタヤに突然ATGものが突然
置かれるようになってビックリしますた。
鈴木、寺山、実相時、黒木、長谷川、斉藤…等々25作くらい。
韓流に押されて普段の邦画の品揃えも
酷い店舗なのに一体どうしたのかしらんw
何か起きてるんですかねー?
532 :
この子の名無しのお祝いに:2010/12/28(火) 01:06:14 ID:HHILy9a4
ウチの近所のツタヤも見習えよ!
「一千万は出すからそれ以上は負担を負ってくれ」
という製作費折半スタイルはatg以前にもあったんですか?
>>533 劇団が製作に関わった映画が近いんじゃないかな。
昭和20年に青俳が新東宝と共同で「億万長者」って映画を製作したけど
借金返済で所属俳優達が大分苦労したらしい。
535 :
534:2010/12/28(火) 19:03:57 ID:KOpPFaTN
(誤)昭和20年
(正)昭和20年代
ごめんなさい。
>>534 製作:青俳、配給:新東宝みたいだから、1000万円方式とは違うよね。
>>533 さらに1000万円って製作費じゃなくて、配給料。
大島の映画だと、絞首刑や少年はATGも製作費払ってるけど。
昭和28年に日教組が製作した「ひろしま」は
原爆投下直後の地獄絵図みたいな広島の様子が再現されているけど
お金も相当かかったんだろうな。
後にATGで仕事をする熊井啓の名前が助監督としてクレジットされていて少し驚き。
「一千万は出すからそれ以上は負担」とか「一千万は配給料」だとか「『絞首刑」や『少年』の場合はATG側も製作費を出してる」とか、
そこいらの映研の学生でさえもあきれてポカーンと口を開けてしまうようなことばかり書かれていたら、
誰だって気味悪がって逃げ出してしまうってもんだ。
大島の映画は「絞首刑」じゃなく、「絞死刑」だし。
「絞死刑」も「少年」も「ひろしま」も、誰にどんなに説得されようとも死ぬまで断固として見るつもりはないんだろうけど、見ないままでいいよ。
「絞死刑」や「少年」や「ひろしま」を見たことがある人や、それらの映画について詳しい人は偉いだなんて思ってる奴がいるとしたら、
その人はとんでもないキチガイだ。
541 :
この子の名無しのお祝いに:2010/12/31(金) 14:06:49 ID:G4scDZN0
これはみとけってのある?
>>534>>535>>536 なるほど、配給料を負担する、って事ですか。完全に勘違いしてたようです。
しかし借金にしろ、当時名のある役者達がせっせとTVの仕事をしていた背景を考えると複雑な気分になりますね・・・。
ATGは映画配給会社なのに、自分の仕事にまつわる経費を「負担する」もクソもあるかって。
バカ丸出しにもほどがある。
あのねのね主演の冒険者たち?って映画が好きだった
昔は12チャンでよくやってた
ATG映画だとばかり思ってたんだけど、違うみたいだね
ソフト化もされてないんだろうか?
>>541 このスレで話題になってるやつ片っ端から見りゃいいんでない?
あと「ATG映画を読む」って本に全作品のあらすじが載ってるからそれ見て面白そうって思った作品から見るのも良いかも。
>>541 本人の適応力ってのもあるけど
まずは70年代中盤の青春路線から見ていくってのもあるぞ。
いきなりガチ前衛アートを見てリタイアする場合もあるからな。
「祭りの準備」「正午なり」「遠雷」「サード」
まあありきたりだけどこんなトコか。
初めて見たATG、「任侠外伝玄界灘」だった。
「任侠外伝玄界灘」だっけ?
ホンモノの銃ぶっ放してタイホだか書類送検だかされたのは?
唐さん逮捕されて、義丹ちゃんがオヤジがいる拘置所に面会に行った
……とか言ってなかったっけ?
前衛ガチ難解の極地って作品はある?あったら紹介してくれ。
今度挑戦するから。
ちなみに「田園に死す」はおもしろかったよ。
70年代前半ぐらいまでに公開されたのって、
前衛っぽいのが多いよね。
見れるチャンスがあるなら片っ端から見りゃいい。
>>551 「田園に死す」はわかりやすい方だよw
気に入ったなら「草迷宮」「さらば箱舟」も見れ。
556 :
この子の名無しのお祝いに:2011/01/20(木) 15:26:33 ID:a12BnDuK
>>551 「煉獄エロイカ」(難解な吉田作品ということなら、「エロ虐」よりもコッチ)
大島渚「儀式」
鈴木清順「ツィゴイネルワイゼン」
ATG作品に限定しないなら、
大島渚「日本春歌考」「帰ってきたヨッパライ」
大林宣彦「伝説の午後・いつか見たドラキュラ」
田中登「(秘)女郎市場」
手塚真「SPh」
瀬々敬久「トーキョー・エロチカ」
黒澤明「まあだだよ」
以上、駄作は除外して、見るに値する映画のみ。
「田園に死す」は、わかりやすいじゃないか。
>>557 > 黒澤明「まあだだよ」
これは駄作だ…
>>557 >黒澤明「まあだだよ」
見なくてもいいよそれは...
竜馬暗殺と祭りの準備、ヒポクラテスたち、転校生、が好きだな
>>560 思わず、「みどりぶたパック聞いてた?」と声かけたくなった。
562 :
この子の名無しのお祝いに:2011/01/24(月) 22:47:11 ID:kVKqgHw6
羽仁にとってもATGにとっても代表作の一つ(らしい)『不良少年』ってソフト化は絶対に無理なのかね?
『人間蒸発』でさえ一度はソフト化されてるんだが…
えーてぃじ〜!!ふぉーてぃえいっ!!
前へ進め進め!!
565 :
ラジオ関東:2011/01/29(土) 09:11:54 ID:VAlBddwC
池田敏春、「人魚伝説」の舞台の海で死んじまった。。
>>563 某国の商品ってどうやって入手できますかね。
差し支えない範囲で教えていただけると ウレシイです
>>551 実相寺昭雄の「無常」も難しかったよ…。
観念的難解映画常連俳優wの岡田英次のねっとりした演技が印象深い。
569 :
この子の名無しのお祝いに:2011/01/31(月) 02:35:11 ID:ryf8dY8P
570 :
この子の名無しのお祝いに:2011/01/31(月) 16:07:49 ID:Ms4e88eT
曽根中生の「不連続殺人事件」を久しぶりに劇場で観る機会があったので、観てきた。
作品の出来不出来はおいておいて、やはり作中における差別発言の多さ、並びに登場人物に
身体障害者が幾人か出て来てるのが、ソフト化を不可能にしている最大の原因だろう
いや、多分一生出ないだろうなw
「追悼のざわめき」でさえDVDになってるのに?
「不連続殺人事件」も「追悼のざわめき」も面白そう。
機会があったら見てみる。ありがとう。
573 :
この子の名無しのお祝いに:2011/02/01(火) 06:04:45 ID:itGYRPcF
574 :
この子の名無しのお祝いに:2011/02/01(火) 09:03:16 ID:PD1qwDpJ
岩波映像制作ってサイトで羽仁映画売られてるみたいだよ。「不良少年」「彼女と彼」
値段は不明。
ATG二本&アフリカ以外の作品みるためにはどうすりゃいいんかね
>>571 「不連続殺人事件」がソフト化されないのは、権利者の曾根中生が行方不明だから。
差別語セリフは関係ない。
コレ(↓)なんか、劇中で百回くらい「キチガイ」という言葉が発せられるが、
歌舞伎座や新橋演舞場で堂々と上演され、録画映像がNHKで放映もされた。
http://www.kabuki-bito.jp/juniya/ 障害者がサーカスの見世物として描かれている「田園に死す」だってDVD化されているくらいだから、
障害者差別が必ずしもソフト化の障害になるということはない。
(東宝東映松竹のようなメジャーの作品ならともかくとして)
578 :
この子の名無しのお祝いに:2011/02/01(火) 15:50:53 ID:oAMFuU8u
羽仁進のATG作品を見たいなら、CSスカパーの日本映画専門チャンネルに加入するのが
一番手っ取り早い
今月は「彼女と彼」が放送されるし、来月は「午前中の時間割り」が放送されるぜ
>>574 勘違いしてるようだが、個人販売はしていない。学校とかの教材用。
きょう人魚伝説観た。
どことなく雑なんだけど、
ヌードすげえし、バイオレンスだった。熱量ハンパなくて疲れた
>>568 「無常」よりも「うた」のほうが難解だよ。
>>576 岩波・゚・(つД`)・゚・
悲しいな。
>>578 個人にも売ってくれると思うよ。
めっさ高いけど。
未見のまま紹介してしまった「太陽の糸」をいま初めて見たんだけど、
http://www.kagakueizo.org/2009/03/post-61.html いやあ、驚いた。これは、とんでもない映画だね。
(ラストのクレジットを見たら監督は黒木だった。東陽一はロケ部分のB班担当か?)
スポンサー(東レ)が、こんな映画によくOKを出したもんだ。
東レの社員や工場労働者が見たら怒ったんじゃないか。
工場や研究所が、まるで悪の秘密結社のアジトのように描かれている。
ちゃんとPR映画の体裁にはなっているんで、文句を言いようがなかったんだろう。
工場の機械部品を細かくカットを分けて撮っているところなど、石井ソーゴの「ノイバウテン・半分人間」のようだ。
カット数の異様な多さと、急速な移動やパンの多様は、アメリカのアバンギャルド映画からの影響を思わせる。
とりあえず保存した
ストリーミング保存でぐぐれ
>>589 ありがとう。抜け道があるとは知らなかった。
「太陽の糸」で、繊維の分子構造をガラス板にイラストで描かせ、
それをガラス板の裏側から撮影したカットは、クルーゾーの「ピカソ・天才の秘密」のパクリだね。
591 :
この子の名無しのお祝いに:2011/02/04(金) 09:52:45 ID:SdJRnNUc
取り敢えず
>>587と
>>590は無許可で保存したということを科学映像館に通報しておいた
逮捕されろボケ
ワロタw
みんな殺伐としすぎ!
昔のATG的実験精神は、今はインディーズ映画で
行われているのだろうか。
難解な商業作品は最近ない気がする。
大杉栄を扱った「虐殺」だったかな。あれもATG?
さっぱりわからんかった
「エロス+虐殺」ね。
「エロス+虐殺」ついに見た。
全編見るのに5日かかったよw
多重露光の白い画調やシネスコの1部分だけに被写体を置く手法とか
印象に残ったが・・
やはりキツイw
特に現代パートがわかりづらい。
>>557 まあ60年代のエンタ色あふれる黒澤が好きな人から見れば
「まあだだよ」は難解だよなww
黒澤がATGで作ったら1千万なんて準備段階で使い切りそうだ
吉田喜重は「戒厳令」もわけわからんぞ。
一度観てから、監督の解説を読んで、もう一回観ると笑えると思う。
監督の解説には全く説得力を感じないw
読むと「えっ!?そうなの?」と思うが、
観直すと「それはないだろ。」
「戒厳令」はBSで見たが苦痛だった。
喜重のATG作品に接すると自分が修行僧になった気分。
「彼と彼女」楽しみ。
彼女と彼見たよ
ソフト化されないのはそれなりの理由があるってのがよく分かった・・・
前、岡田茉莉子のトークショーを見に行ったんだけど
演じている役の意図が分からなくて喜重に質問したら
「あなたの頭の中にある通りです」と言われたって話していたw
喜重は「水で書かれた物語」あたりからかな。
ストーリー展開が過去と現在を行き来しながら進むという・・
編集作業大変だったろうなあ
「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」って、ATGだったっけ?
605 :
この子の名無しのお祝いに:2011/03/20(日) 02:38:50.13 ID:WUj45STa
ATGは1984年にアートシアターギルドっていう写真集をだしたよな。
うちにある。
その本では「君は裸足の神を見たか」が直近になっているのだけれど
その後の作品を教えてけれ。
>>607 2ちゃんねるに書き込めるような人が
どうして検索してみないの?
609 :
584:2011/06/24(金) 23:47:16.89 ID:2iGPPj+m
ATGの話題ではないが、
今更ながら、もしやと思って科学映像館をチェックしてみたら、やはりあった!
a.「黎明 -福島原子力発電所建設記録 調査篇-」1967年
http://www.kagakueizo.org/2010/10/post-319.html# 発電所建設決定直後から、原子炉一号機の建設開始までの記録。
b.「福島の原子力」1985年
aの事実上の続編。一号機建設から、四号機までの完成を経て、発電所としての体裁が整うまで。
いま、二本とも見たけど、両方とも、大変に貴重な作品だ。
科学映像館、よくぞ所蔵&公開していてくれた。
マスコミが採り上げた記事とかは読んだ記憶がないが、きちんと紹介されるべき。
とりあえず、「防波堤は何の意味もないものだった」ということと、
「地元に気を遣ってきたのはわかるけど事故を起こしちゃ元も子もない」ということはハッキリした。
作品としては、aの方は凡庸で、よくある「××が出切るまで」といったPR映画の典型的なものに過ぎない。
bの方は、かなり素晴らしい演出。シネスコ大画面に映える構図がきちんと考えられている。
きっとそれなりの名のある者が監督したんだろうけど、aともどもスタッフ表記なし。
題材が題材だけに、スタッフたちはおおっぴらに名前を出すのをためらったんだろう。
610 :
584:2011/06/24(金) 23:50:15.87 ID:2iGPPj+m
反原発利権、原発利権、次世代エネルギー利権
みんな急がしそうですな
612 :
584:2011/06/24(金) 23:57:10.09 ID:2iGPPj+m
613 :
この子の名無しのお祝いに:2011/06/25(土) 01:16:15.75 ID:yfjAWp7U
>>584のボケは、作品を無断でコピーしやがった犯罪者だよな?
誰かが通報したといってたが、まだ逮捕されてないみたいだし
俺が代わりに科学映像館に通報しておく。念のために警察の方にも通報しとくわ
614 :
584:2011/06/25(土) 01:27:20.78 ID:wSUY2Dju
「原子力発電の夜明け」なかなか面白いじゃん。
日本を先進国にしようと必死なっていた時代の、技術者、科学者たちの情熱がひしひしと伝わってきて、
思わず「頑張れ!東京電力」と言ってしまいそうになった。
しかし、ラスト・シーンのヘリコプター・ショットを見て唖然としたんだが、
東海村に津波が襲ってきたらヒトタマリもないな。
無防備なことにおいては、福島の比ではない。
あと、燃料棒を原子炉内に差し込む場面で、作業員がみな単なる作業着姿なのはどういうわけだ。
あの人たち、もう生きてないんじゃないか。
615 :
584:2011/06/25(土) 01:30:08.05 ID:wSUY2Dju
>>613 「原子力発電の夜明け」を見ていたら、見てるコッチも力んでしまって思わず屁が出てしまったんだが、
どうしてもっていうんだったら嗅がせてあげてもいいよ。
616 :
584:2011/06/25(土) 01:33:55.99 ID:wSUY2Dju
「原子力発電の夜明け」の音楽監督は山本直純だった。
山田洋次作品を手掛ける一方で東京電力の仕事も請け負うとは、とてつもなく節操のない人だ。
はやく原発も復帰してほしいなぁ
>>613 無知のようだから、言っといてあげるが
ストリーミングのダウンロードは違法ではない
DRMがかかってる場合、それを外す行為が違法となるのだよ
ATGの話をしようぜー
吉田喜重の王貞治の映画みたい
渋谷で特集始まったな
622 :
この子の名無しのお祝いに:2011/07/08(金) 09:15:25.60 ID:tofyBZb0
ATGはたまにはこういうのを制作してほしかったな。
大林宣彦「時をかける少女」「さびしんぼう」「ふたり」
相米慎二「翔んだカップル」「セーラー服と機関銃」
伊丹十三「マルサの女」「タンポポ」
森田芳光「キッチン」「失楽園」
高橋伴明「大いなる完 ぼんの」
大森一樹「シュート!」
井筒和幸,「パッチギ!」「岸和田少年愚連隊」「ゲロッパ!」
篠田正浩「瀬戸内少年野球団」「少年時代」
大島渚「愛のコリーダ」「戦場のメリークリスマス」
こんだけ作っておけば、今もATGはあったのにと考えてしまう。
そういうのを製作したから、ATGはダメになったんだよ。
大林の「転校生」とか井筒の「ガキ帝国」とか、
>>622にタイトルが出てるような作品の源流は、みんなATGだ。
そういう作品のせいで、従来の固定客は離れて行き、新しい客層はメジャー作品へと直ぐに移行して、
ATG館では閑古鳥が鳴くようになった。
>>622が言ってることは、現実とはまるで逆。
「初恋地獄編」が、いつの間にかyoutubeに全編upされているな。
フツーにサイト内検索しても絶対に発見できないだろうけど。
625 :
この子の名無しのお祝いに:2011/07/09(土) 06:43:59.58 ID:RX2KTFmM
TATOO刺青ありは林真須美でリメイクされそうだな。
仮面ライダー繋がりで大黒摩季が林真須美をやらせるとかw
>>624 本来の芸術的な企画が受け入れられなくなったためにメジャー路線に切り換えて
一時的には盛り返したけど、長続きはしなかった…という感じかな。エレック
レコードがフォークブームの衰退で歌謡曲を出し始めて一時的には(ryというの
にも似た状況だったかも。
628 :
この子の名無しのお祝いに:2011/07/09(土) 15:00:18.55 ID:XaFzkgGX
90年代のアルゴピクチャーズなんか良い線言ってたんだけどな。 櫻の園とか12人の優しい日本人、死んでもいい、ヌードの夜、ザ中学教師など評価された作品も少なく無かったし上手くやれば平成のATGになれたと思う。
>>623 でもリストにあるやつ作っても、評判もいいうえに客入りがよさそうじゃん。
「マルサの女」とか「シュート」「失楽園」「愛のコリーダ」とか大ヒットしていたし。
ATGは80年代から娯楽路線に入るべきだったね。そうすれば生き残れた。
631 :
この子の名無しのお祝いに:2011/07/09(土) 20:33:42.39 ID:cytstBXR
そういやディレクターズカンパニーってどうなったの?
井筒がつぶした
相米も
634 :
この子の名無しのお祝いに:2011/07/10(日) 03:35:38.45 ID:oNce2+Xd
宮坂って言ったっけ?
奴が一番悪いんじゃないの?
結局、金握ってたのは奴だし。
相米も悪いが結局、相米の浪費を許容したのは宮坂だしな。
ディレカンってあんだけ高学歴の人たちが集まっててなんで経営ビジョンが無かったのか不思議で仕方ない。映画学校出身のオタクではないしな。
根岸や池田なんかはにっかつ育ちで少なからず映画制作に関してはわかっていたはずだしな。
先日CSで見た「日本の悪霊」
屋根の上に歌う下柳にワロタ
>>634 > 根岸や池田なんか
が製作を担当した映画はちゃんと収支を考えてやっていた。
今、渋谷でATG特集やってるね。
やっぱ原田芳雄の存在が大きいな。
廃墟ブームだし、軍艦島が出てくる「純」が見たいとふと思った。
よしおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
原子力戦争の浜にうちあげられたどざえもんを見てふとよぎったことが現実になった。
合掌(´・ω・`)
石橋蓮司の弔辞、
竜馬と中岡慎太郎の関係がふわっとオーバーラップして泣けた。
641 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/18(日) 18:43:13.09 ID:W3rKcTdj
age
曖昧な記憶だけど監督が制作費の半分の500万円出して、企画が通ったら
ATGが残りの半分の500万円出して制作するんだったっけ。
監督が先に500万円出す必要はない。
全てのATG映画がその方式で作られているわけではない。
644 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/22(木) 01:16:08.45 ID:oOX+C82w
川崎で特集age
645 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/22(木) 03:23:33.50 ID:akliEEXA
「君は裸足の神を見たか」
これ見て洞口依子みたいな女に翻弄されたいとどれだけ思った事か・・・・
後、出川が出ててちょっとびっくり。
あらかじめ失われた恋人たちよDVD出るんだね。
「ミスターミセスミスロンリー」ですが、来月CSの日本映画Chで
放送あるようです。
>>646 原子力戦争も出るぜ
生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党も出るけど、あれもATG配給だよね
649 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/24(土) 20:07:33.05 ID:EIcW+dpR
青春残酷物語が面白かったって言ったら黒沢清ファンにすごいバカにされた
651 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/28(水) 21:48:52.68 ID:w4i8fc0j
>>115 遅レスだが川崎市民ミュージアムの音響は糞。2度と行く気にならん
あと椅子が糞。
あの変な椅子は一体ナンなんだ?
足の血管を詰まらせたいのか?
あの盛り上がった椅子のせいで全然映画に集中できねえよ
今日岩波映像に電話して羽仁進の「不良少年」買えるかと問い合わせしたわけ
そしたらVHSのセット売り(ばら売りなし)しかしてなくて5万円以上するって
凄いよな
図書館向けの販売パックしか用意してないんだろうね。
羽仁に直接、手紙でも出してみたらいいんじゃない?
鉄砲玉の美学を一度でいいから観たい
>>653 個人ならもっと安く売ってくれるはずなんだが。
岩波は違うのかな。
個人向けでこの価格
岩波なら仕方ないよな色々事情もあるだろうし
と思ったりしたけど
背信行為だよな
とも思う
文化的な損失だよな
658 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/30(金) 12:43:19.56 ID:ANIHR5wG
『生きてゐる小平次』観たい!DVD化、無理かな…
>>657 企業や団体向けだと5万、個人だと2万5千がこの業界の相場なんだが…
さすが天下の岩波様でございますw
660 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/30(金) 13:55:02.46 ID:mhvPKc7K
>>655 過大な期待はしないほうがいい
偶に浅草でかかるよ
>>656 個人も何も、パッケージ商品しか用意してないんでしょ?
一本あたりの値段は決めてないし、勝手に決めたら羽ニに文句を言われるかも。
>>657 「背信」っていう言葉を、これまでどういう意味だと勘違いしていたんだ。
岩波ブランドを何か御大層なものだと簡単に信じ切っちゃってるし。
岩波映画という会社のことを何も知らないのに、名前だけで恐れ入っちゃってる。
馬鹿か。
>>659 「この業界」って、どの業界なんだよ。言ってることの意味わからなさに頭くらくらしてきた。
仮にそういう業界とやらが存在しているとして、
企業向けと個人向けで値段を変える意味がどこにある。
第一、岩波映画の何が「天下の岩波様」なんだ。
岩波映画は岩波書店とは無関係だし、そんなのは知られていることだから、
誰も間違えることはなく、
だから岩波映画が「自分たちが岩波とつながりがあるように見せかける為にそう名乗っている」
というわけでもない。
向こうは騙す気もないのに勝手に騙されてるほどトンでもなく無知な者が言う「業界」とは、
一体何の業界なんだ。
馬鹿が。
>>658 製作費折半方式の弊害が、ソフト化の際に出てきてしまってるってことだね。
ATGと組んだ相手側の会社が解散してしまっていたり、その代表者と連絡が取れなくなっていたり、
そういう問題がひとつでもあると、ソフト化ができない。
「河、あの裏切りが重く」が幻の映画になってしまっているのも、同じ理由でしょ。
>>661の下から三行目、文章が変だった。
「向こうは騙す気もないのに勝手に騙されてる‘ような’トンでもなく無知な者が言う「業界」とは、」
と書くべきだった。
>>661 横からレスだが、個人用とレンタル用じゃ小売価格違うの当たり前。
>>664 文化映画製作の零細企業が、自社のHPで自社の旧作を細々と通信販売してるってだけの話と、
一ヶ月に何万本も出荷してるソフト販売の大企業の話は、まったく無関係だよ。
昔の岩波映画もいまの岩波映像も、雑居ビルやマンションの一室で、社長一人とパート一人だけでやってる会社だよ。
いや、ごめん。
いまは知らん。
20年ほど前、岩波映画のオフィスは、雑居ビルの一室で契約社員が電話番してるだけだった。
社長が一人で頑張って、あちこち走り回ってた。ピンク映画会社と同じような感じ。
いまの岩波映像はよく知らないが、きっと同じようなもんだろう。
突然キレるおっさんって気持ち悪いわ。
>>626 遅レスだが、当初の井関種雄・葛井欣士郎の「アートシアター」路線が行き詰ま
り、そこに佐々木史朗が現れて娯楽派路線になったのが実際のところ。
既に葛井たちの芸術派路線そのものが興行的には行き詰まっていた。
その時点でもうATGの命運は尽きていたんだから、
>>623の分析は的外れ。
佐々木は後にアルゴを始めてATGの夢よもう一度を狙ったが、これも興行不振と
バブル崩壊で呆気無く頓挫した。
この辺の「アート系」ミニチェーンなんか実際には成功した試しが無い。
ATGの頃はビデオ化収入に頼れるような時代ではまだ無かったし、アルゴは
逆にTV・ビデオ収入をアテにし過ぎて作品に製作費を掛け過ぎていた。
どうせ佐々木史朗はバックに付いた日本テレビとサントリーからカネなんか幾ら
でも引っ張れるとタカを括って居たんだろう。でもちょうどバブルも崩壊しそこまで甘くなかったわけだ。
>>666 天下の岩波映画もその頃で既にそんなもんでしたか? 全盛期も実際に受注してたのは
企業映画・文化映画が中心だったみたいですしね。
岩波映画は梁山泊的な伝説だけが独り歩きしてますよね。
>>634 遅レスだがディレカンは倒産後に長谷川ゴジやボン(伴明)が言ってたことが全て。メ
ンバーがみなワガママな「監督」意識の塊で会社を支える意識が希薄だった。
やりたくない仕事は平気で断ったりしてたらしいからね。もちろん一応はCMとか
PVとか企業VPとかAVとか頑張ってやってはいたらしいけど・・・。
あとゴジのインタビューを見た限りの印象では、博報堂出身の宮坂がどうも「映画」
に妙なコンプレックスを持ってて、それで「巨匠」相米のワガママを止められなかった感じだな。
ピシャっと「駄目なものは駄目」と言うべきだったのに、言えなかった。
この人はやっぱり、
>>667と同一人物なんじゃないかね。
>>651 そこまで糞とは思わなかったが、この前実相寺特集で姑獲鳥の夏見たときに、
セリフの音だけ出てなくて、それを係員に言いに行った人がいて、ちょっとはでかくなったけど他の音よりは小さくて音楽が流れてる時はセリフ聞こえなくておいおいと思った
>>655 ATG、中島貞夫、渡瀬恒彦、頭脳警察で見たくなるのもわかるが正直そこまで・・・
>>660 >>672 「鉄砲玉の美学」はつまんない映画だけど(お金が無くてああとしか撮り様が無かった
のがいちばん大きいだろうが)、中島の本音はやはりああいう処にあったんだなあと思う。
チンピラなんか実際はカッコいいものでも何でもないと・・・。
「893愚連隊」の頃からそれはずっと同じなんだね。
674 :
この子の名無しのお祝いに:2011/10/01(土) 05:06:20.86 ID:7NBxD6M9
>>661 お前が無知なのはわかった。
何も知らないのに長文レス乙。
無知な者はダメだ、知ってる者の方が偉い、と思ってるのはあんただけだよ。
他のみんなは、ただお喋りしているだけだ。
>>674 そんなことはない。「アカルイミライ」とか「青い春」とか「愛のむきだし」とか、
ATG路線とも言うべき青春映画は作られ続けてるよ。
それに、‘ゴッコ映画’がいけないわけでもない。
ATG作品の中にも、「ミスター・ミセス・ミス・ロンリー」とか「家族ゲーム」とか「逆噴射家族」とか、
ゴッコ映画と呼ぶしかないようなモノがいくつもあった。
元を辿れば「絞死刑」「書を捨てよ、町へ出よう」だってゴッコ映画だ。
クソマジメさを強制してくる社会に対して‘ゴッコ’で対峙していこう、というのが、
ATGのスタンスのひとつだった。
678 :
この子の名無しのお祝いに:2011/10/01(土) 16:18:15.82 ID:7NBxD6M9
>>677 まあ青春映画がなくなったは言いすぎだったかもしれない。愛のむきだしは確かに良かったし。
けど、絞死刑や家族ゲームみたいな『あえてゴッコをやらせてる映画』と
『ゴッコになってしまってる映画』は正反対の別物だと思う。
とりあえずアカルイミライと青い春みてみることにするよ。
しかしなあ、「世界の中心で愛を叫ぶ」や「ルーキーズ」みたいなのだって、
‘あえてゴッコをやらせてる映画’だよ。
ゴッコ映画を作ってる者たちはゴッコ頭の持ち主だ、というわけでない。
昔の「愛と死を見つめて」だって、「飛び出せ!青春」だって、そうだった。
何事も、昔からずっと同じ。
ドラマ、物語の歴史っていうのは2000年以上あって、昔から同じ。
ここ2.30年の間だけに特別な変化があったわけでもない。
680 :
この子の名無しのお祝いに:2011/10/01(土) 17:32:28.35 ID:7NBxD6M9
う〜ん。
ゴッコ映画を作ってる人たちの頭の中がお花畑とはオレも思わないけど、
表現上の武器としてゴッコをやるのと商売としてゴッコをやるのとでは、やはり違う気が……。
> ドラマ、物語の歴史っていうのは2000年以上あって、昔から同じ。
> ここ2.30年の間だけに特別な変化があったわけでもない。
その通りかも。
ウン千年前のエジプト人がどっかの壁に書いた「近頃の若者はなっとらん」みたいな書き込みと
オレの書き込みは同じものである気もしてる。
結局、自分の言いたいホントのとこは「相米も羽仁もいなくてとても淋しい」って、
それだけなのかも。
関係ないが岡林の「きつね」が出るね
低予算で貧乏臭いと言われがちなATGだけど、今考えるとこれは豪華キャストすぎるな、っていうキャスティングが多い。
683 :
この子の名無しのお祝いに:2012/01/03(火) 11:23:41.57 ID:b5q0YmY9
おお、こんなところにあったのか
684 :
この子の名無しのお祝いに:2012/01/03(火) 11:26:29.25 ID:b5q0YmY9
>世界の中心で愛を叫ぶ
は期待していなかったが、でも最後まで見れた。
>今会いに行きます
は 2回レンタルしたけど どうしても30分以上見ることができない。
本当につまらないと思う。
685 :
この子の名無しのお祝いに:2012/01/15(日) 08:39:55.22 ID:ZIkkDvxF
686 :
この子の名無しのお祝いに:2012/01/18(水) 11:20:31.54 ID:qW8oW3/c
♪かあもめよ〜きらめく海をみたか〜
なんかこの映画の話題が一度も出てこないんだが
687 :
この子の名無しのお祝いに:2012/01/27(金) 08:01:49.66 ID:zMJtidDy
文芸座でやってたようなのは今の学生はどこで見てるの?
日本映画専門チャンネル?
新文芸坐
文芸座よく行ったな〜
ACTミニシアター
アートシアター新宿
文芸座の2階や馬場のACTみたいに
ゆったり見れるとこって最近ではどこかな?
文芸坐 坐 だったかな?
ACTミニシアターなつかしす
忍者武芸帳とユンボギを見に行った
ACTは、絨毯が薄くて冷えるし、尻が痛かった
池袋はちゃんと椅子あったし
698 :
この子の名無しのお祝いに:2012/04/29(日) 09:24:52.04 ID:0yMZwLtC
ATG作品のBD化はまだか
699 :
この子の名無しのお祝いに:2012/04/30(月) 01:03:59.57 ID:CqLvYUiS
「九月の冗談クラブバンド」を30年ぶりに見直した。そしたらビックリ。これは、どんでもないデンパ系映画だった。
最初から最後まで、何が何だかさっぱりワカラン。「儀式」よりも難解だ。
主人公が通りすがりの男から奪った着ぐるみを背負ったり、
ヒロインが部屋を鉢植えの花だらけにするのは、何の意味があるんだろう。
主人公は伝説の男扱いされているが、何の伝説を残したというんだろう。
どう考えても死んだはずの室田日出男が最後近くにゾンビのようにひょっこり再登場するのは、
コメディとしか思えない。実際、笑ってしまった。
っていうか、監督自身何をやりたいのかわかってなかったんじゃないか。
30年前に見た時は、「いまの時代のやるせないムードに満ちてる」と感じて、かなり好印象を抱いたんだが、
いま見直すと、「やるせないのは登場人物たちに何もやる気がないからだ」としか思えない。
「ヒポクラテスたち」にあったような、安保闘争に乗り遅れた世代の虚無感、といったモノではなく、
ただ単に何もすることがなくてグータラしてるノーテンキ者のお気楽さしか感じられない。
クライマックスが脇役たちだけで展開されるというのは斬新だったが、
意図したものじゃなくて、ただ単に脚本がオマヌケだというだれのような気もしないでもない。
そのクライマックス、古尾谷雅人らの暴走族と室田率いる族狩りグループの対決の舞台は、
「狂い咲きサンダーロード」と同じ鶴見の湾岸工業地帯だった。
その他、元町商店街、馬車道など、バブル時代前の横浜の風景が見られるのは興味深い。
クレジットには、後に大井武蔵野館の支配人になる小野善太郎、PFFプロデューサーだった西村隆、
それに室井滋など、さまざまな人の名前があるが、どこに出てきたのか、一人としてわからなかった。
しかし、ATGはよくもこんな企画にgoサインを出したもんだ。何を考えていたんだろう。
ATGは製作費出さなくなった時代だから、スポンサーがいたんでしょう。
701 :
699:2012/05/02(水) 02:58:05.12 ID:yiw5OJqa
>>700 いや、「九月の冗談クラブバンドは、」「スポンサーがいた」というか、
フツーに「いわゆるATG方式(ATGと監督側のプロダクションで製作費折半)」で作られた映画だよ。
スポンサーというと、まさにそのスポンサー(それも大企業)が付いた異色のATG映画、吉田喜重の「さらば夏の光」を、
これまた30年ぶりに見返した。
「九月の -」と同様、押入れの中に中古ビデオが眠ったままになっていたのを引っ張り出した。
これはJALがスポンサーになって、ヨーロッパ観光促進のPR映画という建前で作られた為、ATGは配給のみ。
これまた「儀式」と同じくらい難解な内容なんだが、・・・これは素晴らしい!
舞台はマドリッド、パリ、ローマなどヨーロッパ各地(日本国内の場面は1カットもなし)で、その風景が美しく、それだけで圧巻なんだが、
ほぼ二人だけの登場人物の観念的なセリフが、まるで魔術師の呪文のように映像と絡み合い、
心地よい幻惑を引き起こす。
ところが物語が進んでいくにつれ、観念的なセリフの応酬が実は「日本論」「国家論」についての議論なのだと気付かされていく。
見る者がこの映画に幻惑してしまうのは、日本という国が世界の中で確固たるアイデンティティを得られず、
まさに‘幻惑の国’でしかないからだ。
最後まで、日本国内の場面が1カットもないのは、
この映画の中の世界においては「日本という国」が実在していないせいではないのか?と思わされる。
中学時代に最初に見た時には何となくしか理解できなかったテーマが、今回はっきりと解読できた。
これは、メーテルリンクの「青い鳥」のパロディだ。横内正が探し求めるカテドラルは、この映画の‘青い鳥’だ。
それに気付かない者には、この映画は単なる観光PR映画としか思えないだろう。
こういうところ(↓)に感想を書いてる奴らは、何もわかってない。馬鹿め。
http://www.amazon.co.jp/dp/B000BKJJ60/ http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=142674#2
702 :
699:2012/05/02(水) 03:19:50.15 ID:yiw5OJqa
703 :
この子の名無しのお祝いに:2012/05/02(水) 12:22:20.38 ID:xFCqHrVJ
>701
「空虚な中心」じゃないけど
その、「実在してないのでは」というところが
世界で一番長く続いている国、日本の凄さだよな
704 :
この子の名無しのお祝いに:2012/05/04(金) 23:35:08.99 ID:iGRzGfXG
一柳慧繋がりの「河 あの裏切りが重く」は
VHSにもDVDにもなってない…。見てみたいなあ。
705 :
701:2012/05/06(日) 02:09:37.03 ID:FA+5CQpD
一柳慧ファンの皆さんに、プレゼント。
一柳が唯一、音楽を担当したTVドラマ、NHK大河ドラマ「翔ぶ如く」のテーマ曲。
http://www1.axfc.net/uploader/Ne/so/132141 dell passは、「ichiyanagi」
ま、珍品であるけれど、名曲というわけでもない。
前半のパーカッション、後半の金管と弦の融合はかなり一柳っぽいけど、‘大河ドラマ的’なオーケストレーションを意識し過ぎてる感じ。
『翔ぶが如く』だろ。
『茉莉子』『鏡は眠らない』とか、黛りんたろうの単発ドラマは何本かやってるんだよ。
60年代にもテレビドラマは手がけたことはあるようだ。
>>706 あァ、そうなんだ。失礼しました。
TVドラマの音楽って、ディスク化されないね。過去にレコードになったものでも、CD化されなかったり。
武満の作品だって、石川セリのアルバルでリバイバルされたもの以外にもいろいろとあるだろうし。
ああ、りんたろうと仲がいいの?
TVの仕事はよくわからない選択だと思っていたんだが。
帰国直後に「短い短い物語りんご」、大河ドラマ、後はりんたろう絡みってことね。
りんたろうと表記すると、「銀河鉄道999」の人とゴッチャになってしまう。
幻魔大戦とか。。
マイスタージンガー
あんだんて
712 :
この子の名無しのお祝いに:2012/05/19(土) 11:53:51.66 ID:0R03CQzT
新人間失格が激しく観たいのだが、タイトルからしてつまらなそうだなw
太宰のパクリだろw
>>712 ツマランよ。単なる太宰の絵解き映画だ。あえて見るほどのモノでもない。
ただし、パクリではなく、「人間失格」の正式な映画化作品だ。クレジットでもちゃんと、「原作:太宰治」と出てる。
時代を現代に置き換えて潤色した、という程度の意味しかない。
もっと破滅的に毒々しくてもよかったのに、どうにも大人しくて、NHKのドラマみたいだった。
日本映画専門chで遂に「不良少年」クル━(゚∀゚)━!
同じ映画ばっかりぐるぐる回しててつまらん
もっとATGの作品放送してほしいわ
716 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/24(火) 20:28:54.43 ID:97I/DeSZ
BSーTBSでATG
デアゴスティーニでDVDブック出してくれ。
「赤い鳥逃げた?」(1973)と「青春の蹉跌」(1974)の間で桃井かおりの乳首の色が激変。
後者は女子高生の役なのに・・・。
ほう
妊娠すりゃどんなやつだって変わる
721 :
この子の名無しのお祝いに:2012/08/30(木) 01:55:00.84 ID:3PqKJqmz
その時期に妊娠してたの?
722 :
この子の名無しのお祝いに:2012/08/30(木) 16:02:30.99 ID:HbWfC5Ts
てか「赤い鳥逃げた?」も「青春の蹉跌」も、ATGじゃなくね?
ちなみに「あらかじめ〜」のときは陥没乳頭
桃井かおりに子供がいる事すら知らなかった
「西陣心中」
タイトルを見てシックな映画だと想像していたが、女主人公の心理にも行動にも
いまひとつ共感できないサイコホラー的要素のある映画だった
「風の歌を聴け」で双子がいつ入れ替わったのかわからなかった。
726 :
この子の名無しのお祝いに:2012/12/13(木) 02:17:13.61 ID:BzpnH0Mk
いま現在TBSで放送中の「おとなの!」という番組に出てる三池サトシが、ATG志向丸出しのことを言ってた。
「ほんとは気心知れた仲間で集まって、みんなで3000万くらい集めて、マーケットとは違う場所で上映される映画というのを・・・」
一言で言ったら「ATG映画を撮りたいんだよ!」ということだろうけど、
一般向けTV番組ではそういう言葉が通じないから、そういう回りくどい表現になってしまったんだな。
別にATGなんて言葉を使わなくたって独立映画でもインディペンデントでも同じだろ、それだけだったら。
728 :
726:2012/12/14(金) 00:04:00.70 ID:4Y8KDpHj
「気心知れた仲間で集まって」「みんなで3000万くらい集めて」という言い方に、
フツーの(いまよくある)インディペンデント映画とは違うニュアンスが感じられたけどな。
三池、瀬々、庵野、それにビートたけしあたりが共同呼びかけ人になって、ATG再生運動を始めたら面白いのに。
(ディレカンの二の舞にならないように、徒党を組むのではなくて「基盤を作る」という形にして)
瀬々の名前を出したんで、そのつながりでこういう写真のリンクをコピーしておくけど、
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/2/2c/Anarchy_in_Japansuke.jpg 三池が言う「気心知れた仲間で集まって」「みんなで3000万くらい集めて」というような映画のイメージって、まさにこういうモンだよね。
そうだ、新生ATGを立ち上げるなら、ピンク映画会社「国映」の朝倉オバサンをスカウトして社長に据えればいい!
んなATGの歴史に泥ぬるようなことせんでも、普通に新プロジェクト立ち上げたらよろし
そもそも気心の知れた仲間って監督仲間って意味じゃないんじゃないか?
意味わからん。
勿論、監督仲間って意味じゃないだろう。
>>728に知名度のある監督の名前並べていたからさ。
ATGは製作協力もしているが、本質的には配給システムだろ。
三池が言ってることは、「フツーのインディペンデント」を一歩も出ていないよ。
作った後どうするか、何も言っていないんだから。
ところで、あまり有効に機能していないようだが、一応インディペンデントの製作・配給への
資金協力の仕組みを作ろうしている人たちは日本にもある。
独立映画鍋
http://eiganabe.net/
733 :
731:2012/12/17(月) 19:32:24.24 ID:TmGI4Nii
ATGについて何も知らないままでもいいんだし、日本語の勉強もしなくていいから、
とにかく近所の将棋クラブにでも行って友達を作れ。
なんだ、バールうんこ君だったのか。相手にするだけ無駄だったなw
ATG作品結構観たつもりだったんだけど・・・。
wiki見たらそうでもなかったorz
スレで好評価の作品未見だった。
ということでおすすめ教えて下さいな。
【見た作品】
■津軽じょんがら節→面白かった
■絞首刑→まぁまぁ
■keiko→元カノが好きな映画。影響されてハマった
■股旅→カット割りがよかった
■肉弾→超ストライク
■さらば箱舟→ワケワカメ
■ミスターミセスミスロンリー→美枝子様を堪能しただけ
■TATOOあり→チキンラーメン美味そうだった。
■家族ゲーム→金ローで初ATG体験。面白かった。
■お葬式→まぁまぁ
■台風クラブ→相※は好きくない
■転校生→傑作
■青春の殺人者→壺。美枝子様を堪能
■遠雷→かっぺのぺコタン好きに呆れたけど好き
■人魚伝説→親父の実家そのままの風景で感慨深かった
■近頃なぜかチャールストン→喜八っさん大好き。
■竜馬暗殺→よしお◎
■祭りの準備→よしお◎ オルグこえー
【途中寝ちゃった】
■もう頬付はつかない
■あさきゆめみし
■告白的女優論
【ATG亜種的作品で好きな作品】
■追悼のざわめき(リマスター版)
■白昼の通り魔
■高校大パニック
■ゆきゆきて神軍
■エロ事師たち
■スローなブギにしてくれ
■殺人狂時代
■赤ちょうちん
■処女のはらわた
■遥かな時代の階段を(濱マイクシリーズ2)
■ひみつの花園
■丑三つの村
■戦場の犬たち
脈略ないけどおせーて。
>>736 そういう嗜好なんだったら、・・・。
・大島渚
「帰ってきたヨッパライ」「日本春歌考」「儀式」
・篠田正浩
「乾いた花」「暗殺」「処刑の島」
・岡本喜八
「日本のいちばん長い日(←「肉弾」がストライクだったら必見)」「侍」
・松本俊夫
「薔薇の葬列」「修羅」
・今村昌平
「赤い殺意」「人間蒸発」
・その他
「非行少年・陽の出の叫び」「無常」「狂い咲きサンダーロード」「シャッフル」「(秘)色情めす市場」
とりあえず、いまパッと頭に浮かんだのを並べてみた。鈴木清順、若松孝二も見てみなよ。
「正午なり」「サード」
箱舟に挫折したんなら「田園に死す」を薦める。
「丑三つの村」が好きなら若松の「日本暴行暗黒史・復讐鬼」なんかも
いいかも。
740 :
736:2012/12/20(木) 14:18:42.37 ID:+60qulG6
サンクスです♪
>>737 大島は当たりハズレ多いから参考になります。
そういえば「少年」まだ未見です。
挙げていた中では「日本の〜」と「めす市場」は
見ました。その他は見てないので早速チェックします。
>>738 「正午なり」は前から気になってました。
ソフト化されてないし、CSも見逃したのでorz
「サード」は見てみます。
>>739 みんな「田園」押すね。
箱舟で???から避けてた。
挑戦してみるです。
最近(凸)にハマってます。
デコ?高峰秀子?
田園に出てるのは八千草薫だよ。為念。
>>740 「少年」は大島のベスト3に選ぶ人もいる傑作。
「告白的女優論」駄目だったらしいが、
吉田喜重なら松竹在籍時の「血は乾いてる」がいいんじゃないかな。スレ違いだけど。
あと、これも松竹なんだけど「津軽じょんがら節」の監督の前作の「旅の重さ」
一年前の「約束」
ATG第一回海外配給作品の「尼僧ヨアンナ」
743 :
740:2012/12/20(木) 16:16:55.77 ID:+60qulG6
>>741 板違いでごめん。
イデオン
>>742 「告白的女優論」は・・・
酒飲んでみてたら寝ちゃった。
ダメってわけじゃないから、もう一回見てみる。
「旅の重さ」は見た。秋吉久美子がスゲーかわいかった。
尼僧ヨアンナは全然チェックしてなかった。サンクス!
尼僧ヨアンナは最初の10分で挫折しちまった…orz
そういうときには代わりにエクソシストでも観ろ
尼僧ヨアンナは原作からポーランドの片田舎が舞台だけど、
フランスで起きたルーダンの悪魔憑きを題材にしていることを
念頭に置いて観た方がいいかも知れない。
設定年代や地域を考えるとプロテスタントの話かなと思うが、
そんなことはなくてカソリックの悪魔祓い(エクソシズム)の話。
欧州の人が観る時はそういうことはわかって観ている。
>>746 エクソシストはかなり昔に見てる
尼僧はルーダンの悪魔つきの話だと知って見始めたんだが
どうにも眠くて退屈で・・・馬鹿ですまぬ
マジレスすんなw
こっちが恥ずかしくなるわ
自分も寺山難解ときめつけて作品を見ることもなかったが
「田園」だけはいいと思う。わかりやすいしなw
あとATGじゃないが「さらば愛しき大地」もいいよ。
「刺青あり」より面白い・・個人的にだけど
「草迷宮」「田園」は難解じゃないでしょ
「書を捨てよ」は懐かしい新宿の風景や田辺社長が見られるのがお得
>>751 何で、「書を捨てよ町へ出よう」と「新宿泥棒日記」がゴッチャになってしまうなんてことが有り得るんだろう。
まったく違う内容だし、片方はカラーでもう片方はモノクロだ。
ありがちな勘違いじゃね。どっちもパートカラーだし紀伊国屋から「書」は連想しやすいだろ。
とりあえず、「片方はカラーでもう片方はモノクロだ」も間違いだよ。
>>753 両方とも見ていないで知ったかぶりしてるから、「ありがちな勘違い」などという言葉が出てくる。
「書を捨てよ町へ出よう」の中のモノクロ部分はちょっとだけで、
「新宿泥棒日記」の中のカラー部分はちょっとだけだ。
バールうんこくんはさぁ、もう爺で昔の記憶は薄れてるから仕方がないんだろうけど、
「書を捨て」観られるならもう一回観てごらん。たしかに「新宿」ほど少なくはないが、
冒頭からの13分はモノクロ(2色)だし、その後もたびたびモノクロシーンを多量に挟んでいるよ。
おっと、書き間違い。新宿のカラー部分ほど少なくはないが、ねw
>>757 お生憎さま。バールうんこくんと違って、いい加減な記憶でレスしたりはしない主義なのでね。
ちなみにラストの15分ほどもモノクロだ。顔がずらずら並ぶ例のラストね。
「どこかのサイト」だと思うなら、探して指摘してごらんw
>>758 意味わからん。DVDとかで確認したってこと?
答えてみ。
いい加減な記憶でレスしない=確認してから書いたに決まってるだろ。
バールうんこくんはもう脳軟化が進んでるようだねぇ。(老人にわかりやすい昔の用語にしたよ)
>>760 では、質問です。
1. 主人公とウサギが一緒に食事するのは何の店?
2. 「腹が立ってる人に殴ってもらってストレス解消してもらおう」と新宿駅前にぶら下げたサンドバッグは何の形をしていた?
3. ゴライアスが手にしていたモノは何?
4. ホモの相手を募集する男が次々と現れる場面で、桂千穂は何番目に登場する?
5. ♪棒付きキャンディ舐めながら、あんたが人を斬るのを見るのが好き〜の次のフレーズは何?
検索したらひとつかふたつくらいの答えは出てくるかもしんないけど、見てる人だったら、
ひとつふたつではなくて全部に答えられるでしょう。
で、年寄りなのはあんただけだけど、「老いてるということはミジメなことだ」と思い込んでるのもあんただけだよ。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/movie/1264936356/
老い先短いのに自由時間だけはたっぷりあるつもりの老人はかなわんなぁw
ほれ
1.「洋食なんかどう」「食べ方わかんない」「いいよ俺が教えてやるから」
2.バールうんこくんのはもう役に立たないんだろうねw
3.ゴライアスなんて知らね〜よw 凧引いて走ってくる奴か?
4.本業脚本家の顔なんか知らねーって。最初の「ルームメイトを探してます」か?
5.「死んでもらいまひょ〜」
いや、そこは確認しろよw
俺も横レスな上に帰省中で確認できないが。
殺虫剤撒いてる奴のことかw
数秒間のシーンのことなんかいちいち覚えてないよw
自分で覚えてないこと質問するんじゃないよ、このボケ爺が
あー、わかったわかった。今回は素直に引き下がるわ。
(しかし、見てるとは思わなんだ)
>>764 自演止めろ。
はぁ?自演だぁ?
このボケ爺はどうしようもねーな。
いいか、俺のレスは、ID:pMFHKVdkの7つだけだ。
それ以前のレスは、先週木曜のID:9Mtyo5xlの2つのレスまで遡る。もちろん
>>751も別人。
せっかくいい流れだったのに爺さんがうんこ臭いレスつけたから矯正してやったまで。
なんだ?うんこ爺はビデオ確認もせずに逃走したのか?
24時間2ちゃんだけがトモダチのくせに、いつものことだが、ミットモネー奴だな。
二度と出てくるなよ>うんこ爺
>>736 ATG青春路線の亜流みたいなもんだったら
にっかつの「18歳、海へ」「狂った果実」あたりがいいんじゃないか。
770 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/16(土) 19:20:40.22 ID:sRQbH5Gm
祭りの準備最高だわ
771 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/16(土) 19:32:33.08 ID:sRQbH5Gm
keikoってのみてみるか
ツタヤで取り寄せられるかどうかすらわからないが
みんシネでレビューしてるの1人だけって・・・
エースの大島渚、吉田喜重が撤退してからは
レベルが落ちた。
マイナー系はみんシネとか参考にすんな
774 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/26(火) 16:48:08.81 ID:4ABQ6m7C
最も観る事の困難な作品は『キャロル』かな。
「キャロル」は、ジョニー大倉が死んで、矢沢が引退してから、やっとソフト化されるか否か、というところだろうな。
俺は見てるけど、たいして面白いモノじゃなかったよ。
キャロルのパンフは4、5万で取引されている。
これもはATGの中古パンフで一番高い値段だと思う。
>>776 昔持ってた。失敗したな。25年前に古本屋に売った時の売り値は300円くらいだったと思う。
ジョニーが先に死ぬのは既定なのかw
演奏のカッコ良い場面は少なかったような記憶が。
新宿の怪人二十面相という狭いゴーゴー喫茶の場面とか
全体に狭くて薄暗い場所が多い。
山口小夜子は殆ど出ていない。
ドキュメンタリーの合間に空想的なシーンとか有ったのかな。
観たのは20年以上前なので記憶が曖昧だ。
解散ライブの映像のほうが面白い。
龍村さんのNHK特集『キャロル』は未見です。
遺族の方が厄介だったりしてw
バールうんこ馬鹿の常駐スレ。
782 :
この子の名無しのお祝いに:2013/03/23(土) 20:51:50.08 ID:CczjmfY7
田園に死すはオープニングのかくれんぼが最高だった
あとはようわからんまま終わった
>>775 「キャロル」は実際に観ると映画自体はつまんなかった記憶。
>>779 >龍村さんのNHK特集『キャロル』
これこそ封印作品じゃないの?
キャロルがチラッと出てるらしい『番格ロック』でさえDVD出せない
らしいし、永ちゃんは自分の過去映像の出し入れにもの凄く気を使ってる。
出演してるだけじゃTV放送やDVD販売を止められないけど、
著作権持ってる音楽が流れてると厄介。
とはいえ上映は止められないから映画館なら観られる。
あ、映画の方の話ね。
TV番組の場合は、著作者ではない(有力)出演者に、
DVD化や再放送の時に了解を得る習慣があるらしい。
『番格ロック』はDVDの発売が中止になっただけじゃなく、劇場での上映もできないんだよ。完全な封印。
2011年7月に『番格ロック』DVD発売記念で山内えみこ特集をラピュタ阿佐ヶ谷がやろうとしたところ、発売中止。
映画だけでも上映しようとしたが、東映はフィルムの貸し出しはできないと言ってきた。結局、『ネオンくらげ』二本のミニ特集になった。
同年11月のシネマヴェーラの内藤誠特集でも上映できず、実質、現在は映画館でも封印状態。
789 :
この子の名無しのお祝いに:2013/04/07(日) 14:00:23.80 ID:q2F0ASOM
>>282 同じくぼかしが入っててがっかりした
芸術目的なんだからやめてほしい
ぼかしはいると安いエロビデオみたいになる
790 :
この子の名無しのお祝いに:2013/04/07(日) 14:11:30.92 ID:q2F0ASOM
keikoみた
とにかく上品な作品だ
日常の生活感がよく出てる
セリフは説明的でなくて自然
監督の意図した雰囲気を受け取れたとおもう
9点献上
なんていうか初対面の女と一緒に見たい映画だ
好きな映画三本見せれば推薦した人の感性は伝わるからな
DVDも買うわ
ケイコの親父だけ言動が演技ぽくて不自然だったのが残念
791 :
この子の名無しのお祝いに:2013/04/07(日) 14:14:52.45 ID:q2F0ASOM
ケイコ
ヒポクラテスたち
郷愁借りて来た
今んとこatgで好きな映画は
青春の殺人と祭りの準備。
両方とも20回は見た
今日からkeikoも仲間入りだ
792 :
この子の名無しのお祝いに:2013/04/07(日) 14:16:56.98 ID:q2F0ASOM
しかしTSUTAYAの店員の女が
取り寄せた作品名を一個ずつ読み上げたからびっくりしたよ
ケイコとヒポクラテスたちと…って
Hなの混じってたらどうするつもりだったんだあいつ
おっぱいバレーとかでもきついだろ
>>792 映画館で働いてるけど、上映する時に女の子も普通に「おっぱいバレー」って無線で言ってたよ。
逆に男の方が意識するあまりに噛んじゃって「おぱ、おぱ、おぱいバレー・・・」とか言ってた奴がいたけどなw
『鴎よ、きらめく海を見たか めぐり逢い(1975年)』 を、いつの日かDVD化して欲しいけど無理かなあ。
中学生の時に見て、個人的には好きな作品なんだけど。 『青春の殺人者』、『祭りの準備』は、DVDで良く見ています。
きみは裸足の神をみたかも出してくれ
洞口のワキ毛?らしきものを確認したいんで
>>796 わりと最近、日本映画専門チャンネルで放送していたと思うが
まだ観てないけど、録画してあった
洞口依子目当てなら「ドレミファ娘」の方が笑えていいじゃんw
ATGじゃないけど
ゲージツ的なロマンポルノ
800 :
この子の名無しのお祝いに:2013/09/19(木) 07:14:50.37 ID:03J6DDIS
みなみらんぼうの濡れ場見て萎えてしまったぜ。
801 :
この子の名無しのお祝いに:2013/09/22(日) 19:56:56.47 ID:2Cbj9Pq2
久しぶりに、白都真理主演「人魚伝説」見た。ボカシ入りまくりだな。
802 :
この子の名無しのお祝いに:2013/10/29(火) 22:31:47.18 ID:v65AOh3Y
「讃歌」
「心」
どうかな?と思ったけど、一応録画した
「股旅」は録画する価値ある?
あるよ。新藤のクソ作品の100倍素晴らしい。
ちょっと期待した鉄砲玉の美学全然大した事ないな
806 :
この子の名無しのお祝いに:2014/03/23(日) 14:16:50.41 ID:P9L/iLqx
807 :
この子の名無しのお祝いに:2014/05/24(土) 15:40:32.12 ID:nlxsyjlz
日テレパクキン成次問題オクション古草ロスドバイ疑惑問題リコール タカ中学生リーマンうどんショップ連ドラライス
日テレパクキン成次問題オクション古ロスドバイ疑惑草問題リコール タカ中学生リーマンうどんショップ連ドラライス
日テレパクキン成次問題オクション古草ロスドバイ疑惑問題リコール タカ中学生リーマンうどんショップ連ドラライス
3年の時を超えた会話
昔の映画だからな
811 :
この子の名無しのお祝いに:2014/05/25(日) 10:00:49.71 ID:mLTFZo9v
日テレパクキン成次オクション古草ロスドバイ疑惑問題 中学生リーマンうどんショップライス
日テレパクキン成次オクション古ロスドバイ疑惑草問題 中学生リーマンうどんショップライス
日テレパクキン成次オクション古草ロスドバイ疑惑問題 中学生リーマンうどんショップライス
812 :
この子の名無しのお祝いに:2014/05/27(火) 18:51:36.47 ID:+x6NXzFL
不連続殺人事件、取り寄せレンタルで見たけどシェキナベイビーが酷いなw
他の人たちが達者なだけに余計浮いてるわ
813 :
この子の名無しのお祝いに:2014/10/03(金) 19:16:37.51 ID:2UuZZkhr
814 :
この子の名無しのお祝いに:2014/10/06(月) 22:44:02.67 ID:YZXtc9tf
ATGの雰囲気に似た映画がその頃は多かった
藤田の帰らざる日々 山根のパーマネントブルー真夏の恋 とか
"おとし穴"のほうが砂の女よりずっと好きだ
816 :
この子の名無しのお祝いに:2014/11/13(木) 19:51:07.71 ID:QQ9ur3pG
817 :
この子の名無しのお祝いに:2014/11/16(日) 16:45:23.48 ID:/jBw8N2c
「鉄砲玉の美学」
やはり、この映画の結論は「真面目に生きよう」って事なんだろうな。。。
818 :
この子の名無しのお祝いに:2014/12/23(火) 15:46:05.72 ID:LEOMyWqG
人魚伝説のBD
インタビュー長すぎw
無修正版?
ボカシ変わらず
なんのためのブルーレイの高画質だ!
諸君らの愛してくれたジョニーは死んだ
何故だ!
台風クラブの初見は主役達と同世代でようわからん映画だなとしかなかった
今見れば何か判るのだろうか
今DVD買って見ると糞画質過ぎて
リマスターしてBDで出し直せって思うよ
825 :
この子の名無しのお祝いに:2015/02/01(日) 17:08:12.59 ID:A447vW9f
>>823 普通にあの年頃の男女の精神的な不安定感を描いたんじゃね?
「桐島〜」の監督で
「台風クラブ」リメイクしたらどうなるだろう。
ゴミ
828 :
名無し:2015/02/15(日) 19:27:56.31 ID:oLBLJVoS
人魚伝説BD、見た。どうせなら、無修正にすれば良かった気がする。
オリジナルネガからテレシネしなおしたんじゃないのか?
ヘアの無い人魚伝説なんてマジで勿体ないなぁ