1 :
この子の名無しのお祝いに:
2 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/21(日) 07:21:11 ID:S1pSA8wM
>>1 乙です。
脚本家という役職自体が日本では過小評価されてるような気がします。
世界の黒澤は知ってても、世界の菊島は知らない。
3 :
世界の菊島?:2006/05/21(日) 10:59:30 ID:RpkKVbRB
4 :
世界の菊島?:2006/05/21(日) 11:01:38 ID:RpkKVbRB
5 :
世界の菊島?:2006/05/21(日) 11:06:33 ID:RpkKVbRB
6 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/22(月) 08:16:58 ID:m6slz+9r
グエッラはアントニオーニの脚本書いた人だね。
菊島も、用心棒が海外リメイクされたりして
国際的に名は多少出てるんじゃないか?
レオーネの例のヤツは、その後、
彼の名を表記するようになったんじゃなかったっけ?
>>3は日本映画観ない人でしょ?
不勉強な俺でも黒沢以外に3、4本名作あげれるがな。
8 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/28(日) 08:46:25 ID:o1I8pVXI
溝口はどうよ?
昔の巨匠と言われる監督のうち
黒澤、小津、成瀬、木下などを見て、
一本も見てないのはこの人だけになりますた
9 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/28(日) 19:11:07 ID:ArfcEi/s
ずばり言わせて頂く。
ジャニタレがはっきりいって業界の踏み絵
10 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/28(日) 19:36:45 ID:upcHzUxU
サン・マルコ金獅子賞 ロミオとジュリエット レナート・カステラーニ
サン・マルコ銀獅子賞 山椒大夫 溝口健二
サン・マルコ銀獅子賞 道 フェデリコ・フェリーニ
サン・マルコ銀獅子賞 七人の侍 黒澤明
サン・マルコ銀獅子賞 波止場 エリア・カザン
フェデリコ・フェリーニの道 以外はカスばかりだね.
11 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/28(日) 21:02:02 ID:upcHzUxU
日本映画とヴェネチア映画祭
過去、日本映画はヴェネチア国際映画祭と深い関係にありました。特に、戦後
間もない1951年、荒廃した日本、そして未だ復興途上の日本映画界において、
その中から唯一ヴェネチアに出品された、黒澤明監督作品「羅生門」が、見事
グランプリを獲得したことは特筆すべきことでした。以降、国際映画祭における
日本映画の進出が始まり、またその実績も素晴らしく、栄光の50年代と呼ばれる
ことになります。ただし、ヴェネチア映画祭ではそれ以前の1938年(昭和13年)、
既に坂具隆監督作品「五人の斥候兵」が大衆文化大臣賞を受賞しています。
ヴェネチア国際映画祭における日本映画の主な受賞作品は、以下の通りです。
●1938年「五人の斥候兵」 大衆文化大臣賞
●1950年「羅生門」 サン・マルコ金獅子賞/イタリア批評家賞
●1952年「西鶴一代女」 国際賞
●1953年「雨月物語」 サン・マルコ銀獅子賞/イタリア批評家賞
●1954年「七人の侍」 サン・マルコ銀獅子賞
●1954年「山椒太夫」 サン・マルコ銀獅子賞
●1956年「ビルマの竪琴」 サン・ジョルジョ賞
●1958年「無法松の一生」 サン・マルコ金獅子賞
●1961年「人間の条件」 サン・ジョルジョ賞/イタリア批評家賞
●1961年 三船敏郎 男優賞
●1965年「赤ひげ」 サン・ジョルジョ賞
●1965年 三船敏郎 男優賞
●1967年「上意討ち−拝領妻始末」 国際批評家連盟賞
●1989年「千利休−本覺坊遺文」 サン・マルコ銀獅子賞
●1991年「無能の人」 国際批評家連盟賞
●1995年「幻の光」 金のオゼッラ賞
●1997年「HANA-BI」 金獅子賞
●2003年「座頭市」 特別監督賞
http://www.dondetch.com/movie/venice-top.html
12 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/11(日) 01:22:34 ID:hSMQWWIf
アゲ
13 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/18(日) 09:11:31 ID:SrHMmSmE
周防復活
14 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/30(金) 21:58:15 ID:e8gwPzhx
過大評価・工藤栄一
パクリやんかw
15 :
虚無僧:2006/07/05(水) 03:55:03 ID:CxrIAWAN
このスレ過疎じゃな。前スレは流行っていたのにな。
太陽を盗んだ男
↑
ズバリこれは過大評価の部類じゃろう。
公開当初はまずまずぐらいの評価じゃったが、近年は評価がぐーんと高まり
1999年のキネ旬のオールタイムの邦画ベスト100では10何位かに入って
いたはず。
わしに言わせると、この映画開巻のバスジャックまではテンポ良く好調じゃが、この後
テンポが悪くなりだらだらがかなり続く。でもって、また残り3,40分くらいにきてテンポが
良くなる感じ。最後ジュリーに銃弾何発も食らい文太の刑事が大の字に倒れる。そしたらまたむくむく
立ち上がってジュリーを捕えにかかる。あんなに銃弾食らってまだ生きてるなんてわしは腹かかえてワラタよwwwww。
人がどう映画を評価しようと勝手じゃが、この手の怪作は日本史上のベスト100なんかに入れるんじゃなく、一部の
ヲタが「とっておきの作品」として胸に秘めているのがいいと思うがなあ。
なまじあんなベスト100に上位で入ったりすると、まだ見ていない香具師はえらい期待して見たりする。
じゃが、見てみるとジュリーが原子爆弾作るあたりはだらだらかったるいし、文太のあれは嘘くさすぎるし・・・思っていた
程でないのではだまされた・・・ということになりかねん。
16 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/05(水) 23:09:44 ID:uT8vFiQ4
自分も太陽を盗んだ男の面白さがわからない
いや、確かに面白いんだけど、邦画ベスト10に入るほどの面白さがあるのかな
邦画のアクション映画では中島貞夫の狂った野獣が大好き
17 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/05(水) 23:19:11 ID:7uMfHL9U
ニューシネマっぽい感性だから、当時評価されて、今はそれほどでも
っていうのなら分かるけど、
>>15の話だと逆なのか?
同じく「太陽を盗んだ男」。
映画秘宝で持ち上げられるのなら納得だけど、キネマ旬報での高評価は不可解。
20 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/06(木) 01:40:45 ID:dQ3jA3TO
鬱屈した男が、世界破壊を企み、自滅するっていうのは
ニューシネマ的か?
ジュリーがそういう役をやったのが、やっぱりいいのかな。
ショーケンや松田優作でもいいけど、
お茶の間アイドルでもあるジュリーが、っていうところがさ。
21 :
虚無僧:2006/07/06(木) 03:20:50 ID:ZjLhks29
太陽は駄作ということはないじゃろ。ただ他にも池上のDJがジュリーと
かかわったその日にもう恋人気取りになってしまう点も含め作りの甘さも目立つ
な。
過大評価といえば高倉健の「鉄道員」もどうじゃろうな。
駄作ではないが、日本アカデミー作品賞もんかのう。
フラッシュバックの多用の為どこか作品全体がすっきりせん。
最後の方少女の幻覚を見て、色々やり取りがあるのが泣かせる。が、同時に
無理やり観客を感動させてやろうと言う作り手の意図がミエミエで泣かせる反面
しらけもするような・・・。
なんか鉄道版「一杯のざるそば」って感じの映画じゃったな。
「鉄道員」なんて「ジェニーの肖像」のパクリ。
小林念者のお門違いな熱演が気持ち悪い。
23 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/06(木) 18:41:53 ID:ecPFZlqH
>>18 『太陽を盗んだ男』は初公開時キネ旬ベスト10で2位だった(1位は『復讐するは我にあり』)
『青春の殺人者』は1位だし、長谷川和彦は70年代で最も評価された監督の一人
俺も『太陽を盗んだ男』は過大評価気味だと思う
・邦画で大がかりな娯楽アクションで成功作といえるのはこれが最後
・原爆を題材にした作品では一番の異色作
・長谷川がこれ以降監督作を発表していないから
この辺りが理由だと推察される
>>21 >>23 「太陽を盗んだ男」は、当時の日本映画では撮り切れない部分(プルトニウム強奪、警視
庁からの原爆奪還、その後のカーチェイスと不死身の文太など)をファンタジーにして随所で誤魔化してしまっている。
緻密な犯罪計画・捜査とダイナミックな場面(首都高・メーデー・デパート・大量のエキストラを集めた武道館のロケなど、いま
だに日本映画であれだけのロケーションを見たことがない)があるにも関わらず、
撮り切れない(説明・省略が上手く出来ない)ので誤魔化した穴だらけの部分が同居していて、そうした「穴」の部分を許容できないと苦しい。
長谷川和彦がそうした「穴」を塞ぐことに興味がなく、その場の芝居や映画の流れさえ生きて
いればいい人だというのは、「青春の殺人者」でも何となく見えた。
こうした飛躍は、相米慎二や阪本順治には直接間接に影響を与えているのかもしれない。
(さらに遡れば長谷川が師事した今平・藤田敏八・神代辰巳の影響もあるのかも)
ただ、そうした飛躍(撮り切れない部分や説明・省略しにくい部分の「穴」を曖昧にして
済ませてしまう)が現在にまで至る日本映画の悪癖として残ってしまったようにも思いますけどね。
25 :
虚無僧:2006/07/06(木) 21:29:19 ID:QGjfVlo/
すまんのう。21は訂正がある。
「一杯のざるそば」じゃない。これは書き間違いで
「一杯のかけそば」じゃ。
ちなみにあれが話題になった時映画化したら高倉健が一杯のかけそばの
店主になるのでは・・・・なんて憶測が飛んだ。それだけ、健さんは「幸福の
黄色いハンカチ」あたりから強引な泣かせ映画に出るようになった・・・という
イメージが一部にしみついたんじゃろうなw
26 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/06(木) 22:36:14 ID:dQ3jA3TO
zarusoba
ざるそばってネタじゃなかったのか
羽仁進って過小評価気味かと
左翼一家であること、そしてスキャンダルのせいで損したんだろうけど、
初期は面白い
28 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/07(金) 05:53:49 ID:CagZvV36
過小評価のほうを挙げてった方が生産的かな。
でも、懐かし邦画だと、DVDで見れないのが多くてな〜
確認できません
29 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/09(日) 17:25:26 ID:6fER2g5j
映画人ではないけど、森光子に文化勲章ってどうよ?
これが吉永○百合の文化勲章への足慣らしということはないよね?
>>27 「不良少年」は過大評価ではなかろうかと。
当時としては新鮮だったろうけど、今となっては…の類。
そもそもソフト化されている作品が少ないから単純に忘れられつつある気もする。
「ブアナ・トシの歌」を見たいのだけど。
31 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/10(月) 03:09:57 ID:9IYhmv8B
>27
逆だろ。当時は羽仁家の名声と思想的な背景で注目されていただけで
映画はどれも激つまらん。初期の作品にしても上映や放映がほとんど
されないのは、単に駄作だから。
32 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/10(月) 05:42:30 ID:TB1xiWS/
とにかく、懐かし洋画なみに、懐かし邦画のDVDが安くなんないと
ここで話題に上っても確認のしようがない
33 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/10(月) 06:47:07 ID:4RG0UXvj
>29
オレもそう思う
「継続は力」なりってか?
演技のできない存在だけの吉永なら、将来的には同じ系統の沢口○子も
ずっと現役ならばありえるってことか?
森に勲章なら凸はどうなるんじゃ?
どうでもいいけど、森は20代の頃から顔が変わっていない
高峰秀子はもう現役じゃないからな。
衣笠貞之助って、外国の名声の方が高いよな
でも日本では、逆にいかにも外国受けした要素のせいで、
かえって評判が下がっていると思う
36 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/10(月) 14:10:25 ID:TB1xiWS/
その監督の映画みたい
(´・ω・`)時代性もあるしねぇ。過去面白かったものが、今の基準で面白いかどうかはなんともいえんし。
普遍的なものなんてないよなぁ
38 :
虚無僧:2006/07/14(金) 19:25:33 ID:UXn9YTKm
山本薩夫の「にっぽん泥棒物語」は過小評価じゃろうな。
好きな映画のベストテンなどに入れる人はまずおらん。
じゃが、真面目すぎ力んだ作品の多い彼には珍しく、笑わして
泣かせるみたいに話も演出も余裕がある。
今村のコメディー「豚と軍艦」が妙に高い評価がなされるが、この作品と
遜色はわし的にはあるようには思わなんだ
39 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/15(土) 02:54:26 ID:lv8+6Yt1
「豚と軍艦」のよさがわからんのだが
40 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/18(火) 03:06:47 ID:ri3FduPX
現時点での過小評価監督を1ダースばかり
阿部豊、飯塚増一、斎藤武市、杉江敏男、春原政久、並木鏡太郎、
西川克巳、伏水修、松田定次、松林宗恵、村山新治、森谷司郎
41 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/18(火) 07:25:58 ID:yv/wCxWj
一人も知らん
詳しく
42 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/18(火) 12:01:11 ID:GHClFOok
阿部は「足にさはった女」「細雪」
どちらも市川崑がリメークしてるな
>>41 ほんとに一人も知らんのか?
オマエは何故ここにいるんだ?
44 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/18(火) 12:23:23 ID:yv/wCxWj
まだ、初心者。
小津、黒澤、溝口、木下などの有名どころを見始めたばっかり。
>>40 鈴木英夫、堀川弘通、久松静児を追加。
阿部豊は戦前戦中の作品で映画史に名前残っていると思う。
>>44 レンタルビデオ頼りだと、なかなかみる機会が作れないと思うが、
超有名監督ではない人の良い作品をみると、
撮影所スタッフの力がいかに優れていたもので、
あなたの言っている監督を支えたのか良く分かると思う。
逆に超有名監督たちの優れたところも良く見えると思う。
47 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/18(火) 14:22:34 ID:yv/wCxWj
過大評価で山田五十鈴。
49 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/10(木) 17:20:39 ID:wg++kg8t
内田吐夢ってこのスレ的にはどうですか
50 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/10(木) 17:32:18 ID:k5LF/IWV
課題も仮称もなく、政党に表かされてると思う。
51 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/10(木) 17:34:23 ID:k5LF/IWV
すまん。OSを再インストールしたばかりなんで、注意しないと出鱈目に変換されてしまうんだ。
「過大も過小もなく、正当に評価されてると思う。 」の間違い。
52 :
虚無僧:2006/08/19(土) 06:01:50 ID:wHY/xm5k
男はつらいよシリーズで過大評価を上げると
「寅次郎忘れな草」
じゃな。このシリーズで一本挙げる、というとこの作品を挙げる人が多い。
このシリーズで一番人気のあるマドンナリリーさんの初登場ゆえ、インパクトが
あったのかも知れぬな。
じゃが、北海道は網走というかっこうのシチュレーションで二人は知り合うが、実は
北海道でいっしょの場面が少ない。ために旅情感に乏しい。男はつらいよは一種旅ものなので
これはマイナスだったような気がする。
この作品よりむしろ、「夕焼け小焼け」あたりをむしろシリーズ最高作にわしは押す。
リリーさんなら「相合傘」の方が、船越演じる気弱な家出男も面白いし、出来はいいんじゃないかな。
53 :
虚無僧:2006/08/22(火) 18:02:54 ID:4XjupO/H
スワロウテイル
これって公開時一部で絶賛されたよな。最近中古ビデオが格安で売っておったので、
買ってみたがしょーもない作品じゃった。
架空の「円都」という町で繰り広げられる物語。架空の町のセットや雰囲気作りは金の
かかっていない「ブレードランナー」みたいなもので、悪くないが、肝心の物語がグダグダ。
とりとめのないエピソードの羅列に終わってしまっている。テーマも一本筋のあるものがない。
この程度の作品を絶賛する香具師は、いい映画にこれまで遭ったことがないのじゃろうか?
54 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/22(火) 18:51:05 ID:AhFFdkOm
>>53 それは<懐かし邦画>のカテゴリーには入りません。
55 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/25(金) 00:39:25 ID:3EHfmIGK
ちょっと聞きたいんだが、どこかに
こんな作品はない?ってのを聞くスレはないだろうか。
ちょっときいてくる。
58 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/02(土) 22:08:10 ID:4CRBV5sF
「ハワイアンドリーム」あんまり他で聞かないから
過小評価されているとする。
今見たらまあ、色々とだるいのは確かだが、当時は邦画には珍しく痛快だった。
因みに、この映画以降かなあ
”後悔とは、したことではなく、しなかったこと”ってよく世間で
聞くようになったのー気がする。
59 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/03(日) 16:31:30 ID:v1OnV2dg
60 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/03(日) 21:09:35 ID:vCr6K+BT
過大評価・・・北野武
ベネチアで賞とったって・・・
溝口健二と同じ賞???
61 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/03(日) 23:31:58 ID:tgTewWap
過大評価かわからんが、今井正は、本人の人間性と作る映画のギャップで好きじゃない。
渡辺邦男やマキノ正博みたいな娯楽作品に徹底しているならわかるんだが。過小評価というか、忘れられてしまった映画監督が日本にはたくさんいるなぁ。
アニオタの中には(製作者も含めて)、サムライセブンの元ネタが七人の侍
であること、七人の侍って映画の存在を知らない人がほとんどであるから。
一行目には、「今井正はそんな嫌な人ではなかったんじゃないか?」と反論しておく。
スタッフやキャストには慕われていた人のようで、工藤夕貴などは病床にも付き添っていたらしい。
(個人的には今井正は嫌いだが)
二行目は何が言いたいのか分からん。
三〜四行目は、・・・まさか! 「七人の侍」を見たことはなくても知ってはいるだろう。さすがに知らないということはないんじゃないか。
アニヲタは、市川昆、岡本喜八、深作欣二の作品はエヴァのパクリ!
と普通に主張するほどバカだがさすがに七人の侍ぐらい知ってるだろ
そもそもサムライセブンにもクレジット表記はあるはずだし
別に昔の映画になんか興味なくても問題ないよ。
世の中のありとあらゆる事に精通するのは無理。
たとえ制作側の人間であってもね。創作に必要なのは知識じゃない。
65 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/12(火) 18:25:39 ID:BS8F56tW
創作に必要なのは知識じゃないけど、過去の作品を切り捨てるように語る奴は嫌だな。
66 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/30(土) 14:13:51 ID:qWRm11I6
>>40 松田定次や並木鏡太郎は、
数本のキッチュな作品が
カルト的な人気を得て・・・
結果として、公正な評価が遅れてしまったな。
阿部豊や松林宗恵は、
数本のタカ派な戦争ものが
マスコミに受けなくて・・・
そういう意味では、伏水修の再評価も難しいかも。
飯塚増一は・・・
どんなの撮ってたっけ?
67 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/09(月) 22:29:22 ID:3Z8NfF76
過大評価
工藤栄一の時代劇「光と影のなんたらこんたら」
あ、ちょっと同意。
光と影つったら市川コンだっているし
大映の時代劇がそう。
69 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/14(土) 15:45:48 ID:Jm+UgxMo
『十三人の刺客』は過大評価気味と思ったが・・・・
>>66 そんなに観ているわけではないが、松田定次は飛び抜けて面白い作品はとくにない
と思う。ただし東映時代劇の定型となるとこの人になるのだろう。
映画を撮らなくなり人前に出なくなって以降、亡くなるまでの約30年間は伊豆に買った豪邸で趣味の土
いじりをしながら悠々自適だったそうだし、蓄財も怠りなかった。
全盛期の松田・マキノ兄弟は東映ではいちばん偉く、下っ端の助監督や助手がうか
つに話し掛けることは出来なかったとか。スタジオシステム時代の映画監督の権威は凄まじかった。
並木鏡太郎は多作だけど失われた作品や凡作も多いので評価しにくいのでは?
若い頃から撮っていたが映画界を離れた頃はまだ還暦には達していなかった。
監督業を引退して以降はアメリカのTVドラマを輸入して日本語吹き替え版を作る会社に
いたはず。監督しなくなってからも亡くなるまで40年近くも生きていた。
>>66 飯塚増一は「警視庁物語」とか撮っていた人でしょ? 未見ですが「残酷な月」
は評価が高い。でも後年は産業映画に行っちゃったんだよね。
過小評価ではないが、単に本編を余り撮れなかった人というなら、牧口雄二や深尾道典
がいますね。牧口の本編を観たことがなくても、牧口が撮った「暴れん坊将軍」
などのTV時代劇を観たことがない人はいないはず。
インタビューを見ると、牧口さん本人は自分の人生はこんなものという明るい諦念のようなものがある
のが面白い。東映京都には監督に昇進しなかった人・本編を撮ったがすぐにTVに
回された人も何人もいたので、自分はまだ恵まれているということか。
深尾は最近、自主制作で劇場用映画を撮ったらしいが詳細は不明。
>>70 そういえば、松田定次さんのお葬式は、ちょっとアレでした。
マキノの一族ということで、威張り過ぎて、嫌われていたらしい。
しかし、松田さんにしても、並木鏡太郎にしても、
評価に関しては、「マキノ正博神話」の犠牲になっているような。
>>71 ははぁ、『警視庁物語』のシリーズでしたか。村山新治と同じですね。
73 :
虚無僧:2006/10/23(月) 18:01:20 ID:jjeJaJPC
久しぶりの過大評価作品挙げると成瀬の「女の中にいる他人」
DVDのパッケージ見ると、小林を見つめる新珠の表情が貞淑な中にも意味ありげ
で、面白い映画のように写りレンタルしてみた。じゃが、監督が監督だけに、サスペンス
にしては緊張感に乏しいような気がした。男が殺人を告白してからが、息が長すぎな感じも。
部分部分の心理描写には光る所もあるが、これがキネ旬ベストテンに入選とは当時過大評価された
口だったのではないかのう。
ゴキブリ刑事の小谷承靖
75 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/12(火) 07:20:24 ID:m4+BWPMe
あげ
76 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/12(火) 09:55:27 ID:qdo1r/ru
松田定次監督は、今年11月17日で生誕100周年なのに、特集上映されなかった。
渋谷で東映時代劇の特集上映はあったが、ほかの監督と同列だった。
77 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/12(火) 12:26:27 ID:/FlM50Wo
個人的には岡本喜八かな?
個人的には後期の「近頃なぜかチャールストン」あたりは好きなんだが
傑作と言われる「独立愚連隊」、「暗黒街シリーズ」あたりは好きになれない。
まあ喜八のなかでは評価の低い「近頃〜」が良いと思う段階で元々が、喜八映画は好きじゃない
ってことだろうな。
それと日活のアクションものはどれもダメだなあ・・・。
長谷部とか澤田とかニューアクションもどうも古臭い感じがするし、あのカッタるい
感じがノレナいし眠くなる。
藤田敏八は総合的に面白いとは思わない。この人も過大評価な気もする。
神代は作品による。
逆に中島貞夫の893愚連隊とか実録ものなんかは今見ても面白いよね。
岡本喜八は岡本喜八らしさを出した作品が、どうしても「日本の一番長い日」に
勝てないというところが原因かな。
ただ、肉弾は過少評価かな。
79 :
77:2006/12/12(火) 16:22:09 ID:/FlM50Wo
肉弾は未だに名前が出るし公開当時も評価は高かったから過少でもないとは
思うね。
ちなみに肉弾はキライじゃない。青葉繁るとか大作よりも小品のほうが
好き。
あとは関係ないけど「軍旗はためく下に」は当時も反戦映画的な良心作として
評価されたけど今のほうが正当な評価を受ける気がする。
軍旗は強烈な映画だと思うし、下手に良心作的評価を受けたことで損してる
気がするなあ。
ちなみに後年、あれは過大評価だったと言われそうな作品としては「シャルウイダンス」、
「どついたるねん」、たけし映画あたりかな?という気はする。
昨今のたけし映画は叩かれまくってるんでまあ良いがソナチネあたりはちょっと
過大かなあという気がするんで。
深作は「蒲田行進曲」がなんで人気があるのかさっぱり理解できない。
「宇宙からのメッセージ」「ドーベルマン刑事」「暴走パニック 大激突」「資金源強奪」は過小評価され過ぎ。
>>79 「ソナチネ」「HANABI」は過大評価だと思うけど、
初期の作品はまだ過小評価だと思う。
82 :
77:2006/12/12(火) 18:03:04 ID:/FlM50Wo
過少評価なら「3-4X10月」かな?という気はするな。
「その男〜」と「3-4〜」までは素直に面白いとは感じたけどね。
深作は自身が「蒲田行進曲」はなんであんなに評価受けたのかわからないと
自作を語るで言ってるぐらいだからそう感じるのも無理はないかも。
ただ個人的には「蒲田」は嫌いじゃない。ウエルメイド作品としては良く出来てる
かな?と。これ観た後、「仁義の墓場」なんか
みるとその作風の違いに驚かされる。
悪い意味ではなく幅が広いなあと思ったけど。
ただこういう作品はベスト10で言うと7位か8位くらいの作品だよね。
あと「仁義の墓場」で思い出したけど三池は過大評価組だね。
限界が見えてきた気がする。
>>72 ワイズの松田本で、副題が「兄弟ライバル・マキノ雅弘を超えた監督」で
評価基準はマキノにあるのかと、違和感を感じた。
Shall We ダンス?は作品的には順当だと思うけど、日本アカデミー賞なるものの
演技賞独占というのは過大評価というより茶番だな。
草刈民代は映画初出演で頑張ったとは思うけど、とても最優秀主演女優賞という演技ではない。
それと助演の臭い演技には辟易するが、あの二人に賞を与えてしまったことで、脇役はああいう
臭い演技がスタンダードになってしまって与えた影響は深刻だ。最近は竹中の顔を見ただけで辟易する。
あの映画の場合、たま子先生役の草村礼子に最優秀助演女優賞をあげれば、なかなか見る目が
あるなと思うけど。
85 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/12(火) 22:38:16 ID:6bkJV2W0
>>82 深作ってワンパターンのようでかなり工夫してるから飽きないよね、
80年代以降の大作路線は俺はイマイチだけど。やっぱ深作は60、
70年代のプログラムピクチャーが素晴らしい。
86 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/13(水) 01:35:06 ID:0CjGy6GY
これから“過大評価”として上がってくる映画人の代表・・。
それは・・・・。行定勲!
87 :
この子の名無しのお祝いに 966:2006/12/13(水) 02:08:01 ID:Bba7XvMM
>>84 >日本アカデミー賞なるものの演技賞独占というのは過大評価というより茶番だな。
日本アカデミー賞を過大評価し過ぎでは?
別にしていないんじゃないの
89 :
87:2006/12/13(水) 02:49:29 ID:NwF8xxWA
ごめん。日本アカデミー賞は茶番が普通だと思ってるもんで。
90 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/19(火) 13:06:29 ID:5qqaKz/h
最近の邦画の映画人はほとんど皆、過大評価っていったら皆、過大になっちゃうよね。
最近は日本映画は上昇ムードでかつての洋高邦低すら過去のものになりつつあるけど
もう全然、観る気が起きないんだよなあ。
単純に作品本数が増えたのは良いことだと思うし、撮れる環境がないと映画人だって育たない
わけだから機材があれば誰でも撮れる今の現状はかならずしも悪い状況ではないと思う。
ただなんで皆、同じようなものばかり撮るんだろう?
たまに違うの撮っても松子とか過剰なのだし。
三池とか松子の監督を個性的と呼ぶのもなんか抵抗はあるな。
ああいうのは個性とは呼ばないと思う。
意外と三池みたいなのは誰でも撮れるんじゃないの?って気はする。
91 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/19(火) 13:18:10 ID:z6zxJNDZ
本人が一番そう思ってる感じがする
でも牛頭があるからいいじゃん。
92 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/19(火) 15:40:30 ID:SycxM82a
86に同意。
今じゃ世界視野で観たい気おこす日本監督って黒沢くらい。
(ユリイカ以降の青山にはがっかり)
北野は迷走中、山田は客寄せパンダに走りやがったし。
あとは金のかかったB級娯楽と思ってないと観てからが辛い。
特にTV局バックは最悪だな。
逆に監督の方がメディアに持ち上げられて勘違いしてるのが多いと思う。
その最たるのが行○とかと。
こいつはもっとボコられていいと思う。
日本アカデミーなんてTV局の都合だろ?
シガラミから一線を引くまともな批評家がいないのも痛い現実だ。
日本では映画は大衆娯楽以外認知されていないんだろうな。
こんなぬるま湯じゃ批評家すら育たんわい。
スレ違いのチラシの裏なんでスマソ。
93 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/19(火) 17:08:57 ID:DNyIK7YH
過大評価の最たるものは
山田洋次でしょ。
94 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/19(火) 17:51:13 ID:g7qsyTOw
>過大評価の最たるものは
>山田洋次でしょ。
まったくその通り!何がいいのかさっぱりわからん
95 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/19(火) 17:58:28 ID:9Qvfr1e2
寅さんの人気を知らないのかな?
邦画史に残るヒットシリーズなのに。
同世代の監督が野に落ちてくたびれ果てているのに比べて
山田洋次が最後の5社の監督として若さを保っている、
とは言えるな。
山田洋次は健康で長生きしてるからね。
それが最大の才能。
まあ、共産党員だから私生活は真面目だからな。
清も「CURE」だけで他はすべて凡庸なだあ
青山にいたってはすべて凡庸以下だが
海外での賞狙いもいいが、戦略を超えて最大の目標になってるのが
映画のつまらなさに反映されてるんだろうな
>>98 仮に興行や販売で元が取れなくても、「海外で賞を取れますか」というだけで出資
を希望する企業家やプロデューサーは本当にいる(らしい)
フジテレビが海外で売れもしないのに、内外に知名度を上げる(ついでに
偉いさんやプロデューサーが海外出張でパーティやゴルフを楽しむ)ためだけに
カンヌにブースを作るように、海外の映画祭イベントというのは恐ろしく
業界人や出資者には魅力的に写るものらしい。
テレビマンユニオンの是枝を初め、海外狙い自体が日本国内の出資社を募って映画を撮
り続けるための戦略になってしまうには理由がある。
どうせ海外には大した金額で売れなくても、日本国内に報道されるだけでも恐ろしく
パブリシティになる。映画祭にブースを出すTV局や配給社もいるが、本気であれが利益に
なると思っている人はいない。仮に海外に売れたってほとんどは大した金額にはならない。
こういう売り方をしていると日本国内に報道されること自体が大事なんですよ。
>>99 確かにそういう面もあるが、実際に海外でも小規模ながらも公開されて
日本での興収・海外での配給権・DVD販売でようやく資金回収できるという
事もあるからな。
塚本晋也が言っていたが。
日本人は権威に弱いからねえ
カンヌ・ベネチア・ベルリンで賞取った(ノミネートされた)、ハスミが褒めたw、
これだけで作品の価値が上がったかのように満足気に語るファンも多いしな
その点、武「座頭市」は戦略から・結果にかけて理想的な流れだったな
>>100 塚本晋也は頼まれて撮った「妖怪ハンター ヒルコ」(91)でプロデューサーやスタッフと合わず
にひどい目に遭ったので、以後は資金繰りも含めて全て自分のセルフ・プロデュースでしか仕事しない。
だから生活は苦しいらしい。
外から持ち込まれた「双生児 GEMINI」(99)や「悪夢探偵」(06)も、
現場で何もかも自分の意図を通すことを条件に引き受けている。
商業監督だと各スタッフのエゴ(各人が自分の職域の聖域を主張する)を計算に入れつつ仕事をする必要があ
るけど、塚本はそういうことはしたくないんですよ。このカメラマンは監督にフレームを
渡さない人なのでそれも込みで演出を考えるとか、編集マンの個性を考えてどう繋がれるかまで計算して
撮っておくとか、そういうことはしたくない。
>>101 日本人だけじゃない。海外の映画人はもっとひどいかもしれんよ。
でもそういうやり方だといつまで経ってもチープなB級作品しか撮れないよね
ま、本人が満足してるんならそれでもいいんだけど
>>103 スレ違いだけど、例えば日本の自主出身監督などは、プロデューサーが組んだスタッフと合わずに次から自分
でスタッフィングを組み直すことも多いな。ただ、そういうことをする監督は大抵は自分
の世界を延々と繰り返すだけになってしまうことが多い。やはり商業的な劇映画やドラマの現場で育った
人でないと、劇映画は撮れないのかもしれない。
ただしアメリカの商業映画にもロバート・ロドリゲスやスティーブン・ソダーバーグみたいな監督がいることはいるし、大御所の
スピルバーグなどもそういう個人的な作り方しかしなくなっているとも言える。
ピーター・ジャクソンなどもそうか。
ましてや資本的に恵まれないハリウッド外の監督の映画などは全て「作家性」にしかウリがない。
いまや映画などメジャーもマイナーも全てがパーソナルな個人映画でしかないと思ってみればそれでいいのかもしれない。
日本の山崎貴や樋口真嗣の映画なども商業予算を掛けたオタクの個人映画みたいなものだしな。
105 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/20(水) 14:58:39 ID:/7bP2RnE
オダギリジョーとか出てる作品全然観たいと思わん。
今、日本映画は極端過ぎる気はする。
ハリウッドもどきの大作とインディー系しかないというか。
両極すぎる。
山崎とか樋口はキライだがインディー系はもっとキライというか。
106 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/21(木) 17:12:31 ID:V1f0tj9u
「エコエコアザラク」‥じゃなかった、「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」観たけど
「ユリイカ」以降、青山は迷走してるの?
107 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/23(土) 17:48:53 ID:oTd2MCZc
伊丹十三はその実績考慮すると皆、ちょっと冷たいと思う。
映画雑誌だってろくに追悼記事組まなかったし本来であれば追悼号出しても
全然おかしくはないと思う。
伊丹映画に関しては素直に面白いといってはいけないような雰囲気があったよね。
山根貞男とかあの辺の評論家が敵意剥き出しにしてたし。
批判もヒステリックな批判が多く、冷静に評していたとは言い難い。
伊丹氏に関して言えば映画外はともかく映画内ではハッキリ言ってイジメに近いものは
あったよね。
>>107 >映画雑誌だってろくに追悼記事組まなかったし本来であれば追悼号出しても
>全然おかしくはないと思う。
あんな死に方をされてはどう取り上げていいか分からない。伊丹については
いまだに陰謀厨だけが現れるな。何の根拠も無いのによくあそこまで粘着出来るものだ。
>伊丹氏に関して言えば映画外はともかく映画内ではハッキリ言ってイジメに近いものは
>あったよね。
キネ旬や日アカなどの映画賞では評価されていたと思いますが、高評価と
低評価の二極が激しかった。
伊丹本人はもっと批評家に誉めて欲しいのですが、ハスミンは振り向いてくれないし、
映画製作を続けるためには大衆に媚びてでもヒットさせないといけないし、
徐々に追い詰められていったんだと思う。
109 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/23(土) 19:17:51 ID:pOxeVnkk
まあ、あれだけ興行成績がよかったことを以って
冥すべきなんだろうね。
ま、市川コンくらいには評価されてしかるべきだな
過大評価は日本人全て
「いま会いにいきます」って何でキネ旬とかで評価が低かったのか?
ファンタジーとして見れば、普通に面白かったが。
112 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/24(日) 12:28:48 ID:0v2Go+Ct
>>107 評論家というより同業者からえらく批判されていた印象が強い
清順とか笠原とか「あんなの映画じゃない」なんて言われていたし
>>111 「低かった」でしょうか? 結構、評判になったと思いますが。
>>112 イタミンは昔はテレビマンユニオンなどでドキュドラマのレポーターをやったりしてい
たようなので、TV的な情報の詰め込み方といったメディア論の実践に興味があったんだと思う。
そうした見世物嗜好は映画人にとっては許し難いものだったのではないだろうか。
ただ映画界は興行的・批評的な成功者に対する嫉妬も濃い業界なんですよね。
もちろん清順や笠原がそうだとは言いませんが。
>「あんなの映画じゃない」なんて言われていたし
何処が気にいらなかったのかな。TVドラマ的だったからか?
115 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/24(日) 13:49:46 ID:0v2Go+Ct
>>113,114
清順については具体的な批判は知らないが笠原は
「ディティールばかりに凝ってドラマがない」と言ってた
たけしの『あの夏いちばん静な海』にも「ドラマがない」と批判してたし、
笠原は『竜二』についても「甘いよ、あれは」と言ってた
両者とも単なる嫉妬ではないと思うよ
今から思えば黒沢清と揉めたのも伊丹にとっては大きなマイナスだったと思う
深作はこの件で伊丹を強く批判してたし(監督協会は黒沢を擁護してたから)
一般向け映画本やアカデミックな映画史が、
伊丹の低評価を今後も固めていくと思うんだよな
わざわざ覆そうとする香具師が現れなさげ
清順は「TVに出た時の宣伝の仕方、ダサ!」って言っただけだよ。
蓮實の注文で書いただけだし。映画についてはほとんど何も語ってない。
清順は人の映画に付いてほとんど何も語らない。
118 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/24(日) 23:38:49 ID:O+cuSchT
「北の零年」見た
前に見た時より余計に見える作りのアラに笑ってしまう
監督行定と脚本那須はもっとボコられてほしい
人の評価なんかどうでもええやん。
自分がええと思う映画が良い映画。
何でそんなに人の評価が気なるん?
伊丹の話はいつもループしてる
121 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/25(月) 15:19:41 ID:9xNdsd3B
「北の零年」はそれなりには叩かれたのでまあ良しとしてるが。
ただ行定は実際、GOしか評価されていないし元々、評価されてる
監督ではないと思うよ。
個人的には岩井俊二は逆に過少かなという気はするんだけど。
いや、そこそこ評価されているとは思うんだけどもうちょっと評価されて
然るべき人だと思う。
リリィシェシェのすべてなんかは過少評価だと思うけどなあ。
>>117 キューポラを「貧乏くさい映画」とか言ってた。
>>122 ワラ
浦山桐郎は日活の後輩で、
清順の家で良く飲んでいた一人だから、気軽に言ったんだろう。
酔っぱらって泣き出したり、口論になって家から飛び出したりする浦山を、
追悼インタビューで「あれは自分が好きなんですよ。自己愛ですね」だとw
125 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/26(火) 19:25:08 ID:ZErHqQBB
しかし、見事に関西人的内容発言である。
まあ、勝手なイメージだけど
清順は「『Wの悲劇』にしても『お葬式』にしてもマジメでしょう。
こっちはフマジメにいきたいねえ」とか何とか。
>>119 何で人の評価が気になるかっていうのは、自分と違う見方をしているかもしれないからだろう。
人の評価(の理由を)を見てそういう見方があったのか、という発見があったときは、
それなりに楽しいものである。
最終的には自分がいいと思う映画が良い映画だけど、自分の殻の中に閉じこもっていると、
何事もそこで終わってしまう。
128 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/28(木) 00:26:37 ID:NRSNv9Gu
最近の人間だけど、三谷こうきってホントに才人なのか
疑問に思うことがある。
なんというか、主人公の感情やら何から何までを
セリフにしてしまうこととか、あてがきのタイプキャストとか
ああいうの見ていると、役者殺しのように感じる・・
抑えた演技とか、言葉数の少なさでセリフにないものを
表現する「行間を読む」芝居というかそういうのを徹底
否定したような三谷の脚本に対して、怒るような役者はいないのかね・・。
ビリーワイルダー
アクターズスタジオ
このあたりの信奉者なんだからそれが売り
130 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/28(木) 02:49:19 ID:1fnwpjc1
三谷こうきは単なる出たがりちゃうん?
ライブなら面白いと思うけど、映画で舞台を見せられてもね‥。
オレも三谷の映画をはじめテレビも一度も面白いと思ったことがない。
>>128 俳優は自分が目立ちたい人種なので、三谷作品だと色んな台詞や動きを
もらえるので嬉しいんだと思うよ。
>>129-130 三谷のビリー・ワイルダーは後付の嘘だと思う。年を取るほどコントしか書けない
限界が露呈してくる。「振り返れば奴がいる」を三谷がコメディとして書き、
現場が唖然としてシリアスに直した話には大笑いした。
あの頃は期待されていなかったので、とりあえず作業の下敷きとなるものを書いてくるだけの
ライターとして使い捨てられていたのが実際のところのようだが、その苦い経験からか、
自分が上に立つようになると妙に自己演出して振舞うようになったね。
>怒るような役者はいないのかね・・。
そういう俳優は初めから使わないので何の問題もない。
アクターズスタジオ とは全く逆の展開に思えるが。
134 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/28(木) 22:01:28 ID:NRSNv9Gu
三谷のやってることって、学生演劇の延長みたいな奴でしょ。
わだとらしくて、内輪受けの奴。
135 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/28(木) 22:07:24 ID:7ePuaLn3
136 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/28(木) 23:55:16 ID:cWt2i/C8
爺さんのもうろくと、ダムに沈む村の悲哀を描いた
「ふるさと」はなぜDVD化されんのかね?
あれほど泣ける映画は無い。
137 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/29(金) 03:22:25 ID:AzY+1y6v
三谷はテレビディレクターとかに熱狂的ファンがいるとか
本人のキャラも手伝って内輪受けがいいんでね?
見せられてるこっちは迷惑だけど面白がってるヤツもいるわけで
>>134 >>137 三谷は舞台的に演出や俳優に自分の意が通る範囲内でしか書けない人なので、本来は「やっぱり猫が好き」「12人
の優しい日本人」止まりの人なんだよ。現に「振り返れば奴がいる」の頃までは全然期待されて
なくて、現場で変えてしまう下敷きとしてのシナリオを書いてくるだけの人でしかなかったわけで。
途中から偉くなったので、ディレクターが勝手に台本を変えてはいけない人に
なってしまった。今は三谷からディレクターを指名できる。
台本を変えられた話を「笑の大学」「ラヂオの時間」にして復讐したり(「みんなの家」
の家作りも明らかに映像の現場のメタファー)、「じゃあお前ら好きなように
変えてみろよ」と「3番テーブルの客」のような番組に台本を提供したり、
根は執念深い自己愛の塊みたいな人だと思う。
何かと「本当は自分は出たくない」と言うけど、あれは恐らくは嘘で、「でも本当は
出たい」オーラが漂っているから周囲もご機嫌を取って出してあげるわけで。
本来は小劇場・スタジオドラマ的な小さい話しか書けない人が大河ドラマまで
書いてしまうのが問題なんじゃないの?
139 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/30(土) 00:18:13 ID:iLXhhVCK
>何かと「本当は自分は出たくない」と言うけど、あれは恐らくは嘘で
どう見ても出たがりでしょ
裏方の作家が作品の内容で勝負せず、自身がフロントに立った段階でエセだな
140 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/30(土) 13:22:39 ID:jnKqv61E
人間革命、続人間革命はいい映画である。もっと皆に観てもらいたい。
141 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/30(土) 16:30:55 ID:Uy9Vkb3I
>140
通販のみとはいえこの度、せっかく解禁されたんだからキネ旬あたりも
「幻の映画、解禁!!」といって特集組めば良いのに。
むしろ取り上げないほうが不思議。
学会サイドから今回の販売に関しては逆にあまり触れるな、とお達しでもあったのかな?
>>141 別に学会は何も言ってこないと思いますが、実質的に学会の布教グッズとし
て発売されているも同然なので取り上げにくいのは当然。
伊丹万作って過小評価されすぎてると思う。あと小林正樹も。
伊丹万作は評価云々より、あまり見る機会がないからな。山中に比べて見れる機会
が少ないということでは、過少評価かもしれない。
小林は確かに「切腹」でも監督より脚本の橋本を評価する傾向にあるかもしれない。
たぶん、それは最後のチャンバラシーンがちょっと冗長だと思う人が少なからずいるから
かなと思ってします。
ただ「上意討ち 拝領妻始末」は過大評価ではないかと思う。あれは何が面白いのかよく分からん。
「切腹」と比べるのがおかしいのかもしれないが、「切腹」に比べるとあまりにストーリーは平板というか、
当たり前すぎて拍子抜けしてしまった。
145 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/05(金) 19:30:20 ID:7nUEVDqL
979:名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/05(金) 18:21:14 ID:DNAJ6V+pO
倖田の発言
[後藤真希 批判]
記者『最近エロかっこいいの二番目がでてきてるようですが?』
倖田『全然いいですよ、あたしの土俵に入った時点で相手の負けですから!だいたいあんな何してたん?今までグループにおって!みたいな(笑)…って誰のことかバレるやん(笑)』
[安室奈美恵 批判]
『ヒップホップかポップスかはっきりしないのって気持ち悪いから』
『もう越せちゃいましたし(笑)』
『今日本に歌って踊れるアーティストいないから、海外に注目してますねえ(笑)』
[浜崎あゆみ 批判]
『なんか歌詞で孤独を歌ったり「わたしには居場所がない〜」みたいな歌詞さえ作ればアーティストとか思ってる歌手いるけど、あたしは歌詞を担当しないときもありますよ。歌だけでアーティストとしての自信がありますから(笑)』
『海外アーティストの影響か知らんけど、いきなり踊り出す人いるじゃないですか〜?あれ寒〜〜〜〜〜っ(笑)』
[大塚愛 批判]
『今ぶりぶりの関西弁喋る人いるじゃないですか?プライド持って!って感じですね』
『あたしは整形してませんよ!そういうの散々近くで見てきたんで(笑)』
146 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/05(金) 19:47:38 ID:j5VpObjR
吉永小百合ほど過大評価されている映画人はいない
だな
小百合って別に評価されてないような
吉永小百合は評価が高いというより、人気があるだけ。
150 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/08(月) 19:54:31 ID:nBhZJDhm
業界内人気が高いだけだな
151 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/10(水) 05:55:38 ID:mUBep3nP
一般には業界内人気が高いってことが評価されてるってことなんじゃないんですか?
>>151 jmdbやallcinemaでも見れば分かるが、小百合に本当に人気があった
時代というのはそんなに長くない。TVドラマデータベースを見ると分かるが、
映画出演が少ない時期にはTV出演も多い。夫の岡田太郎はTVにおいて小百合を救ったディレクター。
ただしある時代の象徴的なスターだったので各界にサユリストが多い。
また80年代以降、本人が意識して自分を高く売ろうと文化人的なイメージを
保つことに専心してきたし、大衆の夢を壊さないように水泳などでダイエットもしている。
小百合の映画は当たらないと言われてきたが、興行的にも「北の零年」はスポン
サーに買わせたチケット以外の自腹の客(窓の客)も結構いたらしいし、一応は復調している。
小百合は企画書も脚本も読めないスターらしいが、代わりに周囲に自分をどう高く
売るかという努力が出来る点においては充分に優秀なタレントといえる。
テレビドラマ出てたんだ。知らなかった。言われてみれば若いアイドル時と中年以降の
日本を代表する映画女優扱いされてる時しか知らない。演技の評価じゃなくタレント性と
しての評価ってことを言いたいんですかね?
154 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/10(水) 20:58:16 ID:CYLhQCtM
邦画の歴代女優ランキングなんかやると原節子・高峰秀子・田中絹代・山田五十鈴・京マチ子
このあたりと肩を並べているから過大評価感が強いんだと思う
155 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/12(金) 10:53:51 ID:aRu5yKAr
渡哲也 吉永小百合
156 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/13(土) 14:27:58 ID:b0hf0bDA
渡哲也は今まで名前出てこなかったけどたしかに過大組かもね。
仁義の墓場は良かったけどあれはたまたまハマッただけであとはこれといった
代表作はないし。
あと日本の役者は大きくわけると男は原田芳雄、女は大竹しのぶにいきつくそうだね。
昔、たけしがTVで言ってた。
157 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/16(火) 07:48:31 ID:xCKwMTPz
行き着くってどういうこと?肯定的な意味で?否定的な意味で?
スレ違いかも知らんが、ここしかなさそうなので書き込む。
昭和30年代の俳優だと思うんだが、
当時の石原裕次郎をもっとシャープにした感じの(今でいうイケメン俳優?)
俳優さんの名前分かる人いるか?(変な言い方だが主役クラスの俳優さん)
俺の記憶だと白黒とかでしか見たことないから、夭折してしまった俳優さんなんだと思うんだが。
漠然としすぎててスマソ。分かる奴いたら教えてくれ。
どうもさっきから気になって仕方ないんだ。
159 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/16(火) 19:48:56 ID:lBtNLuiz
赤木圭一郎か川口浩
161 :
158:2007/01/16(火) 20:40:16 ID:cOpO6zK4
>>159>>160 情報マジサンクス。
今、画像を見てるんだが、赤木圭一郎と川口浩は違った。
んで、和田浩治なんだが。
この人のような気もするんだが、違うような気もする。
もっとカッコよかったイメージがあるんだよな。
当時の俳優にしては、さわやかというか、泥臭くないというか。
記憶が曖昧なんで美化してしまってるのかもしれん。
もそっと画像とか漁ってみるわ。
和田浩治だろうな。15歳には見えない。
163 :
158:2007/01/16(火) 21:36:24 ID:cOpO6zK4
>>162 とは言えデビュー当時の画像見ると年相応にあどけなさが残ってるな。
動いてるのを観ればまた違った感想を持つかもしらんが。
というわけで和田浩治で確定だった。
ドラムを叩いてるのが記憶と合致したよ。
この頃はもう白黒じゃなかったんだなー。
とにかくスレ汚しスマンかった。
159と160にはほんと感謝する。では。
164 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/17(水) 05:53:36 ID:1hZxtDXH
笠智衆は過大評価かも
165 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/17(水) 06:16:53 ID:7nn5TnQ/
木村拓哉
西田敏行
美男でないし、庶民的で親しみやすいキャラなので得をしてるが、世間で言うほど上手い役者だとは思えない。
芝居も臭くてワンパターン。
>>167 武田鉄矢に「息を呑む芝居しかできんクセに」って云われて
絶句してしまったのを見た記憶有り >西田敏行
見てた側としては先ず「お前がヒトに云えた義理か」だったけど、
妙に的を射てたんで感心した。
169 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/24(水) 12:38:40 ID:fXbQs97I
白い巨塔のTV版での西田 最悪の関西弁 臭すぎる演技
70年代の白い巨塔の役者達とのレベルがあまりにも違うのに驚いた。
170 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/24(水) 13:23:50 ID:ZeOGFDpj
長門勇の殺陣の凄さを見せる作品が埋もれてる
171 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/24(水) 13:33:45 ID:/+CFKXtr
過大評価
三谷幸喜とその一派
172 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/25(木) 13:56:46 ID:juWlDc98
井筒和幸・山田洋次
173 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/25(木) 20:10:44 ID:ROdrQaAK
174 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/25(木) 21:37:32 ID:uZ3EcYJv
山中、小津、成瀬あたりは、やっぱりいいなあ。
まだ見てないものも、どんどん見たくなる。
黒澤、溝口はそれほどでもないかな
前者は「生きる」「用心棒」は好きだけど
「蜘蛛巣城」も重厚さは凄いけど疲れる。
後者は、まだ気に入った物に出会えてない
175 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/25(木) 21:41:21 ID:8Wii28Gk
溝口の何を見たんだよw
西鶴、赤線、雨月、浪速エレジーを見てたいしたことないと思ってるのなら
溝口はあきらめたほうがいい
溝口を貶すことで己の見識を誇るような輩が時々いるんだよ
177 :
174:2007/01/26(金) 10:58:36 ID:gKgt0uuE
観たのは「近松物語」「祇園囃子」「瀧の白糸」
>己の見識を誇るような
そんなつもりはないよ
「瀧の白糸」は確かに古くさいところがあるけど、1933年の作品。
同じ頃の小津、成瀬と比べてそれほど遜色があると思えない。
山中は今見てもモダンだなと思うが。(題材の話じゃないよ)
まあ、好みもあるからな。
>>174は自分にとって「それほどでもない」と言ってるように思えるからね。
それでも、「西鶴」「雨月」ぐらいは観て欲しいが。
180 :
174:2007/01/26(金) 14:35:54 ID:gKgt0uuE
溝口って、DVDが最近出たけど、見る機会に恵まれてないんだもん。
近所のツタヤだと成瀬はけっこう置いてある。(そのかわり図書館には『めし」
しかない)
溝口は、ツタヤには置いてなくて、図書館には、ちょっとある。
でも、赤線も雨月も西鶴も無かったような希ガス。
黒澤は、ツタヤも図書館も充実。
小津は、ツタヤではそこそこ、図書館では充実。
山中は、県立では、丹下と河内山は置いてある
人情〜は無い。市立は、人情置いてあるけど、VHSデッキが無い
我が家のVHSは壊れてるから、借りても見れない。
人情〜を市立で借りて県立のビデオデッキで見たら
怒られるかな〜
181 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/26(金) 14:42:20 ID:gKgt0uuE
でも、昔の邦画は総じて面白い。
でも、良さが分かるようになったのは枯れてきたからかな、とは思う。
マクドナルドや宅配ピザなどのジャンクフードが口に合わなくなったのと
比例して、懐かし邦画が好きになってきた。
織田雄二、木村拓也を健さん、裕次郎になぞる人がいる。
宣伝効果で映画が当たったても、ミーハー人気&脚本で視聴率が好くても
織田雄二、木村拓也は健さん、裕次郎には遠く及ばない。
30代なんてまだまだ、容色衰えた50代以降を見てから判断しよう。
183 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/26(金) 20:20:02 ID:gKgt0uuE
キム拓はともかく
織田はけっこうしぶとく残りそうだな
184 :
172:2007/01/26(金) 21:44:28 ID:JE5ocSVq
ごめん過大のほうです特に井筒。このひとの映画で面白かったのはガキ帝国くらい
185 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/26(金) 23:48:41 ID:Hb1Ar5Q1
別に井筒って評価高いのか?
単純にタレントとしてテレビに出てるだけで
映画監督としてはそんなに評価されてないんじゃないのか?
186 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/27(土) 02:19:25 ID:WVkABkVA
映画芸術でパッチギは二位だったぞ
一位は山下敦弘のリンダリンダリンダ
>>168 武田は若い頃、「幸福の黄色いハンカチ」で山田洋次に鍛えられたというのが自慢で、
芝居に関しては相当理屈こねて天狗になってたな。
まぁ西田とは仲がいいので言いいたいこといったんだろうが、踏み込んで欲しくないトコまで踏み込んじゃったのね
189 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/27(土) 09:08:58 ID:xkpN7lf+
「幸福の黄色いハンカチ」で武田がアドリブをしたら山田洋次が怒り狂って言った台詞が、
「俺の映画を見に来る客に、新札を出す人はいない。握り締めてくしゃくしゃの千円札を出してチケットを買ってくれる客ばかりなんだ。そんなお客さんに好い加減なものを見せられるか」だったそうな(大意、記憶違い含む)。
労働者だってたまには新札を持つこともあるだろうし、何より、金持ちを差別してるんじゃないか。
山田の勘違い思い上がりは昔からだな。
>>189 山田の論のおかしなところ
・武田のアドリブの質が低かったことや山田の脚本第一主義と、
山田の映画の客層は何の関係もない。
「使えないアドリブをするんじゃない」と自分の責任で言えばいいところを、
貧乏人を引き合いに出して、アドリブをやめさせている。
・「新札を出す人はいない」は思い込み。
貧乏人だってお年玉や祝儀に新札を使うことを好む人は多い。
そして貰ったお金は使わなければならない。
貧乏人はみんな新札を貯金に回すと思っているのだろうか。
・「握り締めてくしゃくしゃの千円札」
ステレオタイプで貧乏人を見ている。ある意味貧乏人蔑視。
おまけに山田自身はお金持ち。
191 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/27(土) 13:39:15 ID:7Mc6VZGl
武田は下手に金八やらないほうが役者の幅広がったかも知れないね。
「思えば遠くへ来たもんだ」のころの武田は金八のような臭みはなく
自然体で良かったし。
金八とか刑事物語とかが武田の代表作になるんだろうが役者としての幅は
狭まれてしまった気がしてならない。
実際、黄色いハンカチのころは渥美清以来の素材と言われたこともあったし。
193 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/27(土) 17:18:36 ID:Vu1lrFn5
>>192 完璧?
難しく考えるな。頭が固いよ君ら。
山田の、くしゃくしゃの千円札〜はそれなりに理解できる。
そもそも映画、演劇なんて曖昧なニュアンスで十分なんだから。
>「思えば遠くへ来たもんだ」のころの武田は金八のような臭みはなく 自然体で良かったし。
おれは黄色いハンカチから臭かった。
桃井の臭みとダブルで堪えられないものがあったぞ。
クサいというよりわざとらしさかな。
渥美清や西田敏行も芝居はクサいからね。
武田はそのクサさが味になってないと思う。
山田の言う貧乏人はクサい演技を好むのかもしれん。
おれは山田洋次はハッキリ言って過大評価だと思うし、
この人の薫陶(?)を受けたことは大した自慢にならないと思うし、
くしゃくしゃの千円札の喩えは巧くも何ともないと思うが、
>>189>>190の言い方は言いがかりだな。
監督が自分の映画のターゲットを
(その人たちがどんな気持ちで観に来るかも含めて)想定して
映画を撮るのは当たり前だし、その点も含めて、
自分の責任で映画を撮ってるから、武田を叱ったわけだろ。
これを非難するなら、
こういう共産党的な労働者マンセー的物言いが「嫌い」なんだ
とでも言った方が、まだマシ。
まあ、こういう連中と論争しても徒労に終わりそうなんで、
これ以上は言わないが。
自分の責任って、それは武田だってそうだろ。
>>197 お前、全員が自分の責任を通せば映画なんて出来ないだろ。
だから監督というのがいるの。もうちょっとまともな反論、できないのか?
あ、あんまり馬鹿なんで即、反論してしまった。反省。
>>197 失礼。自分でそう思うなら、そう思ってて下さい。
200 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/29(月) 19:58:45 ID:RyO3FIhP
山田は「自分は本当は労働者ではないので、労働者の気持ちは分からない」と自戒を込めつつ言ってる。
分かるのか、分からないのかどっちなんだw
映画は各々の責任を全うしなきゃ作れないだろ。
>>197は、わがままとかゴリ押しとゴッチャにしてないか。
>>197のいう、武田の責任ってなに?
>>202 おれは
>>198だが、馬鹿さに頭に来て即レスしたので、
ちょっと言葉が不正確だったかも。スマソ。
自分の責任とか言って我を通せば…という意味を伝えたかった。
作品に自分の意図を貫くのは監督が自分の責任で、
その監督の意を汲んだいい仕事をするのは役者の責任で…だよね。
204 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/31(水) 16:39:52 ID:UMr0GFvt
山田洋次つながりだけど、いくら柴又だって「男はつらいよ」が
山田監督は説教臭かったり辛気臭い世界観の持ち主だと
思うが、コンスタントに一定レベル以上の映画を作りつづけ
ているのは偉いと思う。山田監督の評価は大体身の丈に
あった程度の評価ではないかな。
205 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/31(水) 16:40:47 ID:UMr0GFvt
あら、1行目は消したつもりだったのに。2行目から読んでください。
>>204 いや、「優れた職人」じゃなく「巨匠」扱いされてるよ。
ここの山田叩きには馬鹿が多いが、過大評価ではあると思う。
あなたの言う「説教臭かったり辛気臭い世界観の持ち主」であることもまた、
過大評価の一因のような気もするな。
207 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/31(水) 19:28:38 ID:3GF4HjQ7
黒澤明のカラー作品は駄作ばかり。みんな、お世辞はやめて、正直に観想を言え
208 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/31(水) 19:49:31 ID:OL7+IJ31
勅使河原宏はもっと評価されていい思う
2005年のパッチギ
2006年の恋するトマト
2年間で見た映画がこれら2作品のみだったが、両方当たりだった。
2作とも、事前に評判とかまったく知らずに、妙に気になって
見にいくことにした作品だったのだ。でも私と、一緒に見た連れ以外に、
これらの映画を見た人は周りに一人もいない。
210 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/31(水) 19:59:59 ID:OL7+IJ31
↑
板違い
黒澤監督のモノクロ作品はほぼ全て制覇したけど、カラー作品は一つも見たことない。
>>212は白黒作品の2/3も網羅してないに賭ける。
214 :
212:2007/02/01(木) 01:08:09 ID:rrAx6sQe
>>213 いやマジだから
モノクロでまだ鑑賞し終わってないのは白痴と
生理的に受け付けなかった素晴らしき日曜日ぐらいだな
>>214 「一番美しく」も「続・姿三四郎」も「醜聞」も
「生きものの記録」も「明日を創る人々」も観てる?
217 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/01(木) 09:33:56 ID:fUAYzjYp
『十三人の刺客』はなんであんなに評価が高いんだ
「七人の侍」では常に謎、格好良かった剣客役まで
最後は情けない一匹の人間として描く徹底したリアリズム・・・リアルタイムじゃそんな評が多かったよ。
既存の時代劇をぶっ壊す、そんな反動がモロに出た(出過ぎた)サクヒンってことで
上映当時は俺の周囲の大人、みんなコーフンしてたなぁ。
その「オトナ」の世代がいまの評論家の大半を占めるわけだから
ま、一種彼らの懐古趣味だと俺は思ってるよ。
黒澤はそれなりに評価されてると思う。
カラー作品までもちあげることなんて少ないよ。
220 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/06(火) 22:04:42 ID:c8vPR8ze
加山雄三は過小評価だと思う。
良くも悪くも現在も活躍しているので、現在のイメージで語られるよね。
たくさんの名作に出てるのに、ヅラや借金が話題になる。
もちろん、映画ファンは分かっているのだろうけど。
過大評価:ショーシャンク
過小評価:スティーブ・ブシェミ
>>220 ゲーマーとしての顔があったり、
色々親しまれていると思うよ
ヅラなのは父親だろw
過大評価:「台風クラブ」
過小評価:「ションベン・ライダー」
lぽ
過大評価 ジャン・ルノワール
過小評価 山中貞雄
229 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/28(水) 02:09:28 ID:8HUE/szI
うむ
過大評価 市民ケーン
過小評価 西鶴一代女
世界で映画史上ベスト10を選ぶたびに市民ケーンが1位はどう考えてもおかしい。
残菊山椒雨月が60位以内に入って西鶴が入らないのもおかしい。
西鶴は3位以内に入って然るべき。
うん、市民ケーンはつまらなかった。
評論家や映画監督みたいな、いわゆる通の人達が
ベスト1に選ぶことが多いから見てみたけど
何が良いのかさっぱり分らなかった。
俺は「市民ケーン」好きだ。
天才はこんなすごいのを簡単に作ってしまうんだと脱帽→禿が凍傷
市民ケーンはあれはあれでいいんだけどね
ただ世界映画史上最高傑作って位置は違うと思う
最近の作品であからさまに「過小評価だろ〜つうか排斥?」って思ったのは、
2001年〜2002年の日本アカデミー賞における「hush!」の扱いかな・・
題材の是非や単館上映、興行成績の低さは十分理解する。作品選定のカラクリも。
でもさ、せめて「脚本賞(あったっけ?)」みたいな賞ぐらいあげてもいいんじゃない?って思った。
キネ旬とかで評価されて日アカで全く無冠だった作品て、最近だとこれ位じゃない?
235 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/13(火) 22:36:02 ID:O73hPTJp
おーい裕さん
236 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/14(水) 04:30:53 ID:X7pQVtlG
なんといっても、日本人の監督で過大評価されているのは
黒沢清。
フランスなんかじゃ結構有名。
漏れ、彼の作品でいいと思ったものはひとつもない。
237 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/14(水) 14:17:02 ID:BpYUu1Up
左脳的に映画を見る人には受けがいいんじゃないかな
それはそれで需要があるならいいんでしょうね
238 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/15(木) 00:00:58 ID:nwM+yQ4E
新藤兼人
どっちのつもりで書き込んでいるのかわからん
240 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/19(木) 20:50:46 ID:py8t3Ur3
>194
黄色いハンカチは、なんと、ハリウッドでリメークだって。
あ〜あ。
もともとアメリカの話じゃなかった?
242 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/21(土) 15:58:08 ID:ZxWCJryf
松田優作のア・ホーマンス。
最近、観返したんだがたけし映画の先駆けだと思った。
世に出るのがちょっと早過ぎたのかも知れない。
ポール牧のヤクザとか、タケシ的な感覚の先駆けだよな
ポール牧がいかにもヤクザみたいな演技するんで
松田が「本当に怖い人は一見親しみやすい空気を出してるんです」と
諭したとか
それ、ソナチネのときのチャンバラトリオの南方と同じようなエピソードだよな
244 :
242:2007/04/21(土) 20:36:15 ID:ZxWCJryf
あのポール牧は怖かったな。
声のトーンが急に変わったりとか。
ただ石橋陵はちょっと微妙。
芝居云々ってより表情造り過ぎ。
関係ないがオールバックよりもラストの髪下ろしたほうが
カッコ良いと思ったが。
バイオレンス描写とかちょっとしたユーモアとか感性はたけしに
近いと思う。
優作はたけし映画をどう観たか?聞きたかったなあ。
嫉妬したか?あるいは興味を持ったか?どっちかだろうなあ。
245 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/30(月) 01:54:47 ID:PQQm3YE+
見る前に亡くなったんじゃないか?
ちょうど、「凶暴」が公開されて
ブラックレインが公開されて
優作すごい!ハリウッドからオファーきてるらしい!っていう矢先に
衝撃の訃報だったからな。
時間的には見ててもおかしくないけど
そんな暇もないかなと
優作は武と仕事やりたがってたらしいけどね
山本周五郎の原作で、とか、親友の脚本家、丸山昇一だっけ?が
「誰でもピカソ」で言ってた。
優作は監督業やることにはクールだったようだ。
なんかの番組出て、また監督なさいますか?と聞かれて
「もう、やりません」とアッサリ言ってたからね。
アホーマンスの監督もピンチヒッターだったんでしょ?
246 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/30(月) 01:59:13 ID:PQQm3YE+
アルトマンのロンググッドバイが好きらしいけど
優作映画にときおり出てくるような小悪党(蛾次郎がやるような)は
ロング〜の小悪党に似てる
ロング〜でも、外で待ってろと言ったのに中に入ってきた自分の女を
小悪党のボスがコーラ瓶で叩くシーンがあって
ポール牧もあのイメージとかぶるな
247 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/30(月) 02:02:01 ID:BLeSvsUU
TV「探偵物語」の現場でほとんど優作のパシリだった小池要之介監督のデビュー作だったはずが…
248 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/30(月) 02:04:43 ID:GEEIHmv1
過大評価:「半落ち」
過小評価:「下妻物語」
この歳の日アカの作品賞はこれを入れ替えるべきだ。
半落ちなんか評価に値しない。認知症という病気を理解していない
監督が描いた駄作映画だ。
249 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/30(月) 02:27:35 ID:PQQm3YE+
日アカだけだろ
他では順当に 下妻>半落ち
と思う
250 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/30(月) 08:22:20 ID:8dTxP/Rz
池田ますお
エーゲ海に捧ぐとか、当時評論家にボコボコにされてたけど、
画家としては勿論、小説家としても、映画監督としても、天才だと思うけどなぁ・・・。
その証拠に今でもジュディ・オングの「魅せられて」、
チチョリーナのブラのCM、鮮烈に覚えてる。
ユルイようで、女優のキャスティングから脚本、演出、全てに池田カラーがまざまざと。
素人監督が撮ったと思えないんだけどなぁ。
過大評価:ゴダール
過小評価:山中貞雄
蓮実「あなたは山中貞雄、知らないだろ。それで『映画史』撮っていいの?」
ゴダール「書ける」
人情紙風船>ゴダール全作品
>>230 俺は西鶴一代女は全く駄目。
山椒大夫のほうがはるかにいいと思った。
253 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/06(日) 01:33:26 ID:ZuZyyQvg
これは、日本内部の問題というより、国際的に
黒沢清。
ゴミ映画しか作っていないのに、一部の評論家が絶賛。
いい加減にしろ。
>>251 山中貞雄(笑)
そんな言いがかりをつけられたらゴダールも困るよなぁ
255 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/06(日) 17:16:38 ID:2s51rFQu
>>253 ほんとうにそんなに評価されてるのかね?
256 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/06(日) 17:28:10 ID:5CpShKMP
>>253 >>255 黒沢さんはあの画面がスタイリッシュで何もないところが受けてるんでないの? 脚本的に最
低限の枷を嵌められて「勝手にしやがれ」だの撮っていた方がよかったよね。
257 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/06(日) 18:08:28 ID:ISUBsYFP
仁義なき戦いかな
確かに面白いんだけどプログラムピクチャーの傑作でしょ
最近日本映画の名作みたいな扱いうけているのは違和感ある
>>243 個々のキャラクターの演出はともかくとして
映画自体がつまんないんだから
259 :
過小評価されてる作品:2007/05/06(日) 19:18:30 ID:WdFknYEh
★冷静と情熱のあいだ★
DVDを買ってすぐに1回見て、その後、数年間放っておいた。わけあって改めて見てみた。
ほとんど忘れていたので、出来のよさにびっくりした。なんでこの映画、もっと評判にならない
んだろう。これほど完成度が高い恋愛映画なんて、めったにないぞ。俺はベタベタした恋愛物は
嫌いだが、主演の竹内豊とケリーチャンの2人がいいのか、脚本がよくできているせいか、舞台
のイタリアがいいのか。原因はよくわからないが、話の展開がよくわかるし、しかも心に訴えかけ
てくる。配役も音楽もいいし、どこから見ても欠点がない。ないと言うのが言い過ぎなら、欠点が
比較的少ない。最近の恋愛映画と比べても、勝ることはあっても劣らないと断言できる。
いや〜驚いた。恋愛映画の傑作として、もっと高く評価されてもいいと思うけどなあ。
>>254 しかし、まあ、ゴダールも、
『あずみ』を見る暇があったら
『人情紙風船』を見ろよ、とw
しかし蓮見ってこの手のはったりが多いな
263 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/08(火) 18:22:24 ID:WZuPz1LF
>255
冗談半分だとは思うが、
クロサワといったら、明じゃなくて、清だって。
誰かが言っていたな。
生きる
見てる間ストレスたまりまくりだった
黒沢清は蛇の道と蜘蛛の瞳がある
266 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/11(金) 11:02:44 ID:81UjjMP4
過大>工藤栄一の一連の時代劇「光と影」の映像美とか言われてるがツマラン
賛同者も多いと思うが
267 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/11(金) 16:25:55 ID:9zzrNXXG
久保菜穂子さん。僕の中では、大女優です。
268 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/11(金) 16:41:30 ID:ykxt22FL
眠り狂しロウの豚姫さまか
269 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/11(金) 19:43:33 ID:7FmC8joe
杉江敏男
東宝のミュージカル映画や
社長シリーズの手堅い演出が見事
270 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/11(金) 20:01:40 ID:9+St85/V
271 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/13(日) 05:13:31 ID:6ZcIeBqx
篠原哲雄。
もてはやされているみたいだが、ぼくにはどこがいいのか、さっぱりわかりません。
杉江敏男
273 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/19(土) 19:17:57 ID:bJw7uoqT
>>265 >>黒沢清は蛇の道と蜘蛛の瞳がある。
あれは良かった。
黒沢清は常に偏見にさらされ、冷遇されているように思う。
清順やビートたけしの映画が許せて黒沢が駄目っていうのは奇妙だ。
映画を突き放したような発言しないとうけないのかね。
逆に三池なんかが映画マニアだったらあんなに持ち上げられたかどうか怪しい。
蓮實に対するうさんくさいイメージのせいで、
割食ってるんだよね
「蓮實ばなれ」してるような発言する若手評論家たちなんかよりよほど自立してるのにな。
黒沢がそういう態度をとらないのは誠実だと思うが、懐かし邦画版では青山なみに敬遠されてるみたいで不憫だよ。
(,,゚Д゚)y─┛~~~~清順もたけしも、もちろん黒沢清もどうかと思うけどなぁ
いい作品も多いけど悪ふざけみたいなのも多い。
そんなのを持ち上げるなんて!と思う人もいるだろうな。
279 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/09(土) 01:33:09 ID:iOQpBmWx
三池は過大評価されてる。
280 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/09(土) 03:06:05 ID:X1StNOrD
三池監督にはもう一踏ん張りして欲しい。
281 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/09(土) 03:17:09 ID:t1XtnBLm
>>280 三池は仕事を減らさない限り、どうにもなんないよ。暇して何で食ってるのか分からない監督に
なるよりは、撮り続けてギャラだけで稼ぎたいということなんだろうけど。
黒沢清はヤクザタクシーがいい
283 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/09(土) 20:20:00 ID:hRwX5GFR
曽根中正の作品。
天使のはらわたシリーズの「赤い教室」はたしかに傑作だけど、
そのまえの「女高生・天使のはらわた」もすごい。
284 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/09(土) 20:45:52 ID:Rmq7PHyB
>>274 割り食ってるか?蓮見一派の連中に十分持ち上げられてるだろ
その反動が多少あるってだけで日本の評論なんてその手の党派性で成り立ってるんだから
それから武とか鈴木清順好きだと黒沢も好きじゃなきゃいけないのか?
3人の共通項を無理に挙げれば、いい加減な感じがすることかな。
清順や北野のそれが生き様というか本人自体の個性っぽく解釈されるとすれば
黒沢の場合は蓮實とかの裏付けがあってそうしてるように思われがちな気がする。
けど今の若手監督って蓮實系ほど徹底してない映画おたくばっかりだからもっとタチが悪いような。
286 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/11(月) 09:57:56 ID:N5PDJb2O
黒沢清の魅力を一言で言えば
「殴ると思ったら殴らなかった。殴らないと思ったら殴った」っていうところだな。
そういうのをシネフィルとかいう人たちが
「ほほ〜う、そうきたか。意表をつかれましたな。なかなかやるな」
なんて、趣味的に褒め上げてる。それだけ。
287 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/12(火) 23:05:51 ID:1i6DDJG6
>>283 曾根さんは天才だと思うが、一般映画への解脱に失敗したし、実人生でも道を踏み外したからねえ。
>>286 確かに黒沢さんを誉め過ぎたと後悔している映画オタクは多いと思う。黒沢さん本人はいつまで
経っても彼が信奉する海外の巨匠並の映画は撮れないまんま。
おんなじプログラムピクチャーでも東映のやくざ映画や大映の時代劇なんかは
よく取り上げられるけど日活映画ってあんまり省みられる事が無いようなきがする
監督も東映の深作、石井輝男、加藤泰、中島貞夫、工藤栄一は良く取り上げられるけど
日活の舛田利雄、蔵原惟繕、長谷部安春,小澤啓一等はは取り上げられるのが少ないね
例外は鈴木清順くらいか?
そんなことないよ。
裕次郎・小百合のファンは未だに多いだろうし、ある程度DVD化もされてる。
関連書籍だって豊富だよ。
快楽亭ブラック
291 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/13(水) 02:33:39 ID:KDcuqb1d
>>288-289 「作家主義」で言えば、各社、取り上げられる監督は大体は決まっている。
ただ、日活系監督の評価は低く見積もられている可能性はなくはない。
舛田利雄と西河克己はもっと高い評価があっていいと思うが、舛田は日活を離れて以降の
作品で評判を下げたし、西河は巧過ぎるし作品数も多過ぎるしで作家と見做されないのかもしれない。
西河は「四つの恋の物語」(65)の冒頭で、三木克己(井手俊郎)の脚本もいいのだろうが、
主要登場人物を短時間で全て紹介してしまう手際に本当にビックリした。
あんなに凄いテクニックはそうは簡単に見られないよ。
>「作家主義」で言えば
これの意味がいまいちわからないんだけど、
知名度という点では、今村・浦山・中平あたりは東映大映の諸監督に
劣ってないでしょ。
鈴木則文の扱い低くありませんか東映さん?
DVDBOX出すなり東映chで特集組むなりしてくださいよ。
294 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/13(水) 15:52:24 ID:gEevp3W2
文学賞殺人事件は良かったなあ
トラック野郎とかパンツの穴もあんなに面白いの?
「処刑ライダー」は過少評価、タイトルが悪いね。
296 :
288:2007/06/13(水) 22:16:07 ID:61T8VzK1
>>289日活の関連書籍って豊富かね?
都内の大型店に行っても殆ど無いぞ東映関係はヤクザ映画系を中心に結構有るけど
あと深作、石井輝男、中島貞夫はちゃんと作家本があるじゃないでも日活関係は作家本殆ど無いぞ
>>291が書いてるみたいに舛田利雄の作家本とか誰か作ればいいのにと思うんだが
>>292 今村・浦山は基本的にはプログラムピクチャーの作家じゃないでしょ
そういうのを拒否したから冷や飯食わされたわけで
>>296 日活アクション系を中心に結構あるよ、ロマンポルノでさえ数冊ある。
俳優別にもダイヤモンドラインはかなりの数。
作家本としては清順・西河・中平・今村等、キャメラの姫田の自伝もあったな。
>今村・浦山は基本的にはプログラムピクチャーの作家じゃないでしょ
そうとは断定できないよ。日活としては他と特別違う待遇を与えたわけじゃないし。
フィルムにも期限にもそれなりの上限があった。
他と違うとすればこの人たちには企画力があったということ。
他の監督と待遇は一緒だけど、プログラムピクチャーの監督じゃないよ。
299 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/14(木) 01:00:01 ID:zeD0bfIv
そういう定義が曖昧なもので言い合ってもしょうがない
301 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/14(木) 16:17:40 ID:vLAiReDd
>>296-297 まず前提として、映画本は全く売れないので、ライター・研究者や素人のファンが企画や原稿を持ち込んでも出版社は門前払いします。
その割には結構出てますけど、成り行き的には偶然に出たものが多いようです。
その上で、東映だとマキノ雅弘・沢島忠・深作欣二・中島貞夫・石井輝男・工藤栄一・加藤泰・山下耕作・澤井信一郎は出ましたよね。
関本郁夫・佐藤純弥も自分で書いたエッセイ集が昔に出ています。小沢茂弘・佐々木康・瀬川昌治の本なんてのもありますし。
大映京都だと森一生・三隅研次・田中徳三は出ましたよね。
日活だと西河克己ぐらいしか出てないんですよ。浦山・イマヘイ・清順は別格ですから。
中平は田山力哉が書いたものと、娘のまみが書いた本がありますけど。
とはいえ、日活系監督は作家的に取り上げにくいようにも思います。例えば斎藤武市の本なん
か誰が読むかという話だよね。長谷部・小澤・澤田などは途中でTV主体に移ったのでまとまった本を作れないんですよ。
誰が読むのか分からん「暴行切り裂きジャック」の本はあるけど。
舛田さんは余りにも作品数が多いので誰もインタビューできないのではないかと思う。
小沢茂弘で出すぐらいなら日活も出せないのかねえ、とは思うけどね。
302 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/14(木) 16:41:06 ID:vLAiReDd
>>293 則文さんは最近、柳下などが妙に持ち上げているじゃないの? 割とソフト化・CS放
映には恵まれている方だと思う。則文さんも作品数が多過ぎるんだよね。昔の
監督がいかに濫作していたか、ということだけど。今はTV時代劇の脚本も書いていないのかな。
東映京都では牧口雄二も忘れないでやってくれ。劇場用映画はほとんど撮れなかったが、TV時代劇な
ら今日も日本のどこかの地方局・CSのチャンネルで再放送しているはずだ。長谷川安人・倉田準二・山内
鉄也らと並び、劇場用映画では不遇だったがTV時代劇の再放送率は異常に高い監督。
倉田準二は「十兵衛暗殺剣」(64)だけで映画史に残るべき人だと思う。十兵衛シリーズだと松村
昌治の「柳生武芸帳 片目の忍者」(63)も傑作。
東映京都だと佐伯清「加賀騒動」(53)河野寿一「白扇 みだれ黒髪」(56)と、地味な監督がたまに凄いものを撮るのが不思議。
この「一行目が疑問文」なのがいつも癖の人に、俺、会ったことあるな。
>>302 日常会話でも最初の一言目を疑問形にするのが癖でしょう?
>例えば斎藤武市の本なんか誰が読むかという話だよね。
俺。
>>301 >浦山・イマヘイ・清順は別格ですから。
日活時代は別格じゃないよ。あくまで後評価によるもの。
というか、そこを別格にするくらいならマキノ・深作・加藤だって別格。
カルト的な見方をすれば石井輝だって別格。
主観での格付けに論拠をおいて話を進められてもあまり納得できないなあ。
斎藤武市の本なら世界の映画作家という形でキネ旬から出てたよ。
神代とセットだけど。
日活の本というと、渡辺武信さんのイメージだな。
中平康さんや、井上梅次さんは、香港時代も含めて、
注目されるようになったとはいえ、いい本がないねぇ。
>>301の3行目の人は評論家に色々な形で評価されてると思う。
全く相手にされてないのは娯楽に徹した佐々木康・瀬川昌治ぐらいで。
>.305
斉藤武市と神代は師弟関係とはいえ、何でセットになってるんだと不思議に思って
調べてみたら、武市じゃなくて耕一だった。
ごめん、勘違い
>>301 > 日活だと西河克己ぐらいしか出てないんですよ。
> 浦山・イマヘイ・清順は別格ですから。
なにその俺様基準はw
しかし日活の荒唐無稽アクションを連続してみると疲れるよ。
やはり作家として取り上げられるには、
作品を連続してみても疲れないことが第一の条件なのでは?
東映任侠はおんなじような話でも、意外と見られる。
311 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/15(金) 02:09:12 ID:VBbOT1GY
それも又「俺様基準」。
俺は拳銃無頼帖をぶっ通しで見たことあったけど(しかもすべて2〜3回目)疲れなかったよ。
角川春樹
313 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/15(金) 04:53:44 ID:Z7mjHc+k
過大評価されているのは、黒沢清。
とくにフランスがすごい。
こいつの映画は、たぶんぼくの感性にあわないだけなのかなあ。
ドレミファ娘、スイートホーム、人間失格、どれもひどかった。
伊丹十三とは、ウマがあったのかどうか、知らないけど、
伊丹も過大評価だな。
>>313 もっと普通の作品を観て評価してやれよw
君の選球眼の悪さに脱帽
315 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/15(金) 10:25:43 ID:Mjem+bkG
震える舌みんな見てみ♪
(・ω・)
316 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/15(金) 22:11:45 ID:Z7mjHc+k
ごめん、人間失格ではなくて、人間合格だった。
こういう題名のつけ方からしていやなやつ。
伊丹のやくざに襲われたら、大病人とか、という題名のつけかたと
共通するものがある。
黒沢清のやくざものも、見たが、キレたよ。
317 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/15(金) 22:38:50 ID:0M7/zxRm
>>315 野村の三大映画は
震える舌・鬼畜・砂の器だけどな
正直前二つは一体誰ターゲットに映画を作ったのか松竹の意向が理解できない
318 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/15(金) 23:20:36 ID:lt24bCKB
松竹の意向でなくて野村個人の趣味
319 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/15(金) 23:33:54 ID:sIOWTaMc
過小評価されている作品、それは「宣戦布告」だ
一時期横行した戦争モノ、軍事モノの邦画ではピカイチだね
320 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/15(金) 23:48:46 ID:KoMuuh1/
監督本で蒸し返して悪いけど
5年位前に福田純の本が出た時あったなちょっと驚いた
321 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/16(土) 00:14:06 ID:NBvEOlFN
血とダイアモンドって面白いの?
ワイズは趣味で出してるからな
323 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/16(土) 01:15:49 ID:nH2R0nQ9
>>322 スレチだがあそこはほとんどが持ち込み原稿だと思う(中小零細の書肆の本の多くがそうなんじゃないの?)
あそこには言いたいこともあるが止めておくwww いい本も出してるし。
福田純は実はデビューはそんなに早くない(1923年生まれで1959年デビュー)
36歳という計算になるが、例えば恩地日出夫などはかなり若くでデビューさせてもらっている
ことを考えると遅いし、割と早く(50代で)本編・TV映画の仕事は辞めている。
劇映画の監督としてはそんなに長くなかったんだよね。
当時の東宝で本編の監督に昇進させてもらっただけでも凄いことではあるんだけど。
「血とダイヤモンド」(64)は未見だけど、映画オタはこういうのを大袈裟に誉めるからなあ。後年の「ゴジ
ラ対メカゴジラ」(74)は佳作だと思うし、「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」(72)
「エスパイ」(74)ですら悪くないと思ってますけどね。さすがにメガロとか観たいとは思いませんが。
平成ゴジラは本当は福田ゴジラみたいなのが撮りたかったんじゃないかね? そうならないのが今の東宝映画ということでしょうか。
大井武蔵野館の館長のウェルメイド邦画ベスト10に「血とダイアモンド」があったね。
(もっとも「シュート!」や「ゼイラム」までベスト入りさせてたからどこまで期待していいのやら)
あとはタランティーノのレザボアドッグスとの類似点が多いってことが話題になった。
325 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/16(土) 21:21:31 ID:qMUWndlE
中原俊も、過大評価か過小評価が良くわからない監督。
「桜の園」は相応だが、「12人の優しい日本人」になると、あきらかに過大評価。
そして、そのあと、続々作り続けて2000年ごろまでは傑作のオンパレード。
「コキーユ」とか「Lie Lie Lie」とか。
「コキーユ」についてはImdbで胸が熱くなるようなフランス人の書き込みが
あるが、フランスでは未公開。というか、中原は発見すべき監督リストには
まだ、入っていない。
ところが、近年の作品はぼくはついてゆけない。
326 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/16(土) 22:34:15 ID:8MdWQkTY
ライライライって、そんなに良かったかな?
327 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/17(日) 00:33:16 ID:d8KE90HR
>>303じゃないが疑問型さんのレスは一発で分かるな
石田勝心は過少評価
中原俊は論外として、中原昌也は過大評価。
疑問形の人って、
自分が本出せないから鬱屈しているってパターンかな?
331 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/01(日) 13:20:18 ID:Jhs4ccXp
>>286 LOFT観たけど、また予定調和のハズシみたいなことだけで成り立ってると思った。
要するに作家本人の存在の社会での居心地の悪さみたいなものと
演出の個性が対応してる場合は、「予定調和ハズシ」も面白いけど(北野、清順)
ハズス自体は面白くない。
ちんけな詐欺師とかお化け屋敷程度のハズシだよ
ずっと同じ人の書き込みかもしれんが、清順と北野が並べられてるのが全くわからん
>>303 >>327 >>330 なんで粘着するのか分からないが、ウザイなら謝りますけど。
>自分が本出せないから鬱屈しているってパターンかな?
アホらしい。映画本なんか出したくもないわ。あんなもんタダ働きを強いられるだけ。
まだブログや2ちゃんのスレで書き殴ってwikipediaを編集しているだけの方がマシ。
334 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/01(日) 21:33:21 ID:X9HK1F2l
>>313 伊丹作品を巡る評価は極端過ぎる。
リアルタイムでは同業者に酷評されてたし、評論家でも毛嫌いする奴は多かった。
評価する評論家でもせいぜい『マルサの女』二部作くらいまでだった(ここは俺も同意だが)。
今では功罪含めて無視されてるような感じだし。
リアルタイムでイギリス映画界では高評価だったよ<伊丹映画
椿三十郎
どんな傑作かと思いきや、ものすごく軽い娯楽時代劇。
ひねりも何にもないw
リメイクを引き受けた織田裕二に感謝こそすれ文句なんて言えるかって感じ。
>>336 あーちょっとわかる。ありがちな勧善懲悪だからかな。
でも元々娯楽時代劇として作られてるんだからいいんじゃない?
三船も存在感はすごいけど、大根ちゃ大根だし。
作品よりもうざいヲタの方がいやだね、黒澤作品は。
339 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/03(火) 03:49:58 ID:TYxMfpuc
>334
ぼくも、伊丹の作品は身震いがするくらい、きらいだ。
理屈じゃないんだよね。生理的にうけつけない。
なんていう作品だったか、題名もさだかでないが、死体をみせておいて、
それと同時に、料理屋で、食事をするシーンが交互に冒頭にでてくるやつ、
気分が悪くなった。
「お葬式」をふくめて、当時としては、ベストワンに選らばられいて、
僕の感覚が他人とずれているのかなあ、と思ったもんだ。
ぜんぜん、話がべつかもしれないが、黒沢清も同じようなにおいを感じる。
その二人を並べたのは、あんた、意図的かw
341 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/03(火) 05:39:16 ID:TYxMfpuc
>340
意図的もなにも、まったく正直な感覚の問題だよ。
342 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/03(火) 07:25:38 ID:sBqIAZUd
じゃあ、他の映画を存分に楽しむといいよ。
343 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/03(火) 11:41:37 ID:TYxMfpuc
>342
そうするよ。
でも、嫌いなものは嫌いなんだ。そのことを言ったまで。
じゃあ、伊丹と黒沢清を嫌っている人はけっこういるんだな。
344 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/03(火) 12:18:51 ID:lhu1T3fT
きみはどういう映画がすきですか?
殺人シーンと食事シーンを意図的に繋いだ作品は結構見るけどね
あとセックスと食事とか
まあ俺も伊丹映画は好きじゃないが
万人に受け入れられる映画じゃないわな。
癖が強い。
だから極端で当然だと思う。
作品平均でいくと清順より灰汁が強いと思う。
万人に受ける映画=無難な映画=ハリウッド大作
ビートたけし。
瀬川昌治
こんなもん伊藤大輔に尽きるんじゃないの?
今となっては全盛期のサイレント作品がほとんど残ってないんだし
川谷拓三は過大評価
クロサワ…
ナオスケ
カワシマ…
ナオミ
クルマ…
ダンキチ...
スズキ…
ノリブミ
クラッシャーバンバン
ビガロ
石森章太郎
柄本明
過大評価 もちろんツービートたけし
過小評価 その他多くの映画人
黒澤映画
過大評価 赤ひげ
過小評価 夢
「夢」は黒澤カラー映画の最高傑作ではないか
日照り雨、桃畑、トンネルの三つのエピソードは絶品で観返すたびに美しくなる
赤ひげはもう全く駄目、音楽もひどいし最悪
366 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/11(木) 08:27:23 ID:UVFasNvz
トニー・スコットも馬鹿にしながら見ているうちが花だった。
最近はあちこちで作家扱いされだして、きな臭い。
「きな臭い」の使い方を間違ってるよ。
トニーの「リベンジ」を観た当時、「惜しい!」と思ったことを思い出す。
面白い映画もあるけど反リドリー的な意味で持ち上げる以上の存在かどうかは????
369 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/14(日) 13:08:46 ID:ScV1ROt1
過大評価は黒澤明。
ヨーロッパはアジアと違って、BB型(ダブルビー)が非常に少ない。
よってBB型の発する考え方は非常に影響が大きい。
黒澤評価はヨーロッパだけじゃないじゃん
南米でも中東でもオセアニアでも受け入れられてる
俺が思う過小評価は藤純子
あの絶美は世界的にもっと評価されていい
371 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/14(日) 13:31:43 ID:ScV1ROt1
>南米でも中東でもオセアニア
いずれもBB型(ダブルビー)が少なそうだ。
インドでも黒澤は巨匠だろ、審査員やってるしサタジッド・レイも自伝で章を設けてるし
アジアが何をさしてるのか知らんが中韓なんかろくに日本映画が入ってなかったんだから意味ない
いまの中国の映画人はベストテンに黒澤の映画を挙げたりしてるけどね
373 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/14(日) 14:55:37 ID:ScV1ROt1
日本も含めて、ヨーロッパが評価したからそれに続いたことは否めない。
ヨーロッパが黒澤に全く何の評価も与えなかったとしたら、
日本では名監督のひとりで終わっていたかも知れない。
宮川は優秀だが。
374 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/14(日) 16:23:03 ID:Dmg9vqV9
宮川大介は上手いよな。
インドで有名な日本映画といえば、田坂具隆の『雪割草』だろう。
影響力からいえば、たぶん『羅生門』以上だったんじゃないかな。
田坂が死んだときには、インドの映画人の多くが、黙祷を捧げた。
>>373 何を言いたいのかまるで分からん
ヨーロッパをやたら連呼してるが劇場映画発祥の地フランスでの評価はむしろ後になってからだろ
黒澤はカイエが批判的だったからね
日本映画に非ハリウッド的なものを求めていたからだろうけど
378 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/14(日) 20:21:20 ID:b1iE0PBy
まったく個人的な好き嫌いで書きますが、
過大評価は、黒沢清、伊丹十三。
過小評価は、中原俊、その他、日活ロマンポルノの監督たち。
増村はやっと相応の評価を受けるようになった。それも国際的に。
>>373 黒澤さんは画家だが、映画人としてのその真髄は脚本家にある。
「羅生門」は宮川一夫抜きでは、グラ中のグラは獲れなかった。
過小評価は増村だろうな
黒シリーズとかどう見ても天才的に凄い
ゴダールだ清順だ言って60年代の増村を軽視していたハスミ一派はやっぱり駄目だな
増村は評価されてる方じゃないか。中平康なんて・・・
382 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/17(水) 02:26:07 ID:IgXVgqoe
383 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/17(水) 07:06:02 ID:0YjkO2/C
蓮實自身は、増村は評価してたろう
追悼文も書いてたし
一派なら、阿部和重は増村好きだろう
「くちづけ」見ました。ぼーっと見てたから退屈はしなかったけど
よく分からんかった
「大地の子守唄」を年間ベスト1にしてた蓮實が増村を軽視してるとは思えない。
近年は増村の過剰さをキッチュなギャグとして楽しむ風潮がなくなったのは良いが、天才というほどのものでもないと思う。
雑誌作って、第二号に若尾呼んで、(第一号は倍賞み)
増村の映画ばっかり聞いていたじゃない、蓮實と山根は。
川島や吉村はもちろん溝口のこともほぼスルーだった。
増村を評価してないなんて良く言えるよ。
山根は同じ雑誌で連載書いてたし。
蓮実虫が沸いてるね
ちょっとでも蓮実の文句言われたら我慢できないタイプの馬鹿
雨宮慶太
388 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/04(日) 10:56:52 ID:I4ECXhNo
山田洋次は過小評価されすぎ。
実力は日本の映画監督の中では間違いなくトップクラスなのに。
脚本、演出はいいが、話が臭いからね。
評価が低いのは正当なことで仕方がない。
マキノ雅弘は世界的に見て過小評価にもほどがあるな。
「やくざ囃子」なんか日本映画史上最高傑作のひとつなのに。
ハスミなんかとりあえずのベスト160にマキノのマの字も入れてないし上っ面だけの評価。
ハスミンは過大評価されすぎ
392 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/05(月) 20:38:04 ID:7I5OjXvw
サトウトシキは過小評価。いまおかしんじは過大評価。
>>388 過小評価どころか過剰評価だと思うが。
松竹には山田洋次しか監督は居ないかのような持て囃され方じゃん。
394 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/06(火) 09:56:41 ID:AJuOLFJv
カメラマンなんかもっと評価されていいんじゃない。
鈴木達夫なんて凄いと思うよ。
>>388 >>393 山田洋次は保守・左翼共同推薦の人情映画監督としては国民的な評価があるが、
映画監督・脚本家としての巧さにはほとんど言及されていないと思う。
寅さんも人情映画のイメージの表層を評価されているだけで、人間描写の
辛らつさやシニカルさは余り顧みられない。
>>390 マキノ雅弘こそ日本のジョン・フォードと呼ぶにふさわしいね。
396 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/06(火) 18:47:13 ID:lWd5jU55
>>395 >>寅さんも人情映画のイメージの表層を評価されているだけで、人間描写の
辛らつさやシニカルさは余り顧みられない。
そこら辺は評論家じゃないけど爆問の大田とか秋本治が山田と対談した時指摘してたな
旅先で見ると分かるよ、寅さんのすごさは
息子なんかもよかったな
そんなのはただの個人の好みです。
「男はつらいよ」は渥美清の才能におんぶした作品。
>>398 全ては人の好みだろ
カイエ系や蓮実センセが評価したものだけが天の真理ってこと?
>>400 そいつらの影響力が強いから、そいつらが評価した作品がよい作品ってことになる。
残念なことだが。
旅先で見るとって単なる一時の感傷じゃない。
親が死んだ後で見るととか、職を失った後で見るととか、
縁日から帰ってきた香具師が見るととかどうでもいい。
よい作品ってことになってるわけではないでしょ
鵜呑みにしている連中が多いってだけで
406 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/07(水) 23:44:06 ID:reGjpVMb
山田は松竹ヌーベルバーグの連中よりは実力は上だろう。
あいつらが作ってる映画ってつまんないのばっかりだし。
大島と山田は実力は大差ない。
森崎東や前田陽一の方が面白いよ。
410 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/08(木) 01:53:20 ID:iqcDkWN7
加藤泰の「丹下左膳」がよかった。
当時は大コケだったらしいけど。
411 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/08(木) 08:05:30 ID:fD32XpIN
「評価される映画監督」に
脚本を自分で書けること。という条件は付きますか?
>>399 そんなことは全くない。「馬鹿まるだし」や「運がよけりゃ」を観ればいい。
>>406 >>409 篠田が「マシ」か否かはともかく、松竹ヌーベルバーグは会社を離れるとまるで駄目。
>>408 山田へのアンチとしての森崎・前田・瀬川というのがあるけど、映画作りにおいては山田
の方が圧倒的に力量は上。山田の不幸はただの人情系良心派監督として評価されたこと。
これは誰にでも受けるような庶民万歳史観を取り入れてきた本人の責任でもあるが。
山田は人物描写に実はシビアなところも多く結構キツいおっさん。現場でもいまだにガミガミ言うらしい。
>>411 「監督は脚本を書けなくてはならない」というのは、助監督の才能を安価に
見極めるために作られた「神話」。撮らせるとお金が掛かるが、書かせるだけ
ならお金は掛からない。
ただし筋道を立ててストーリーが作れる才能は演出や編集に通じるので、
シナリオが上手い者は映画作りも上手い傾向はある。日本では少ないが
アメリカでは脚本家・編集者出身の監督もたまにいるのはそのため。
また、今は脚本家を拘束するとお金が掛かるので、自分で書ける者の方が撮りやすい。
とくに新人は自分で書けないとデビューすら出来ない。
だからその力量は上という根拠を論理的に展開しないと議論になんないでしょ
と、通りすがりが言ってみる
好みを語ってるだけですから、論理的に展開なんて無理です(><)
>>405 じゃあ感傷を全否定する高尚なあなたに映画の見方を詳しく説いてもらおうか
>>411 助監督の監督昇進の時の判断基準が、脚本と予告編しかないだけの話
418 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/08(木) 10:53:16 ID:Lz2WVpZz
『男はつらいよ』の場合観てもいないのにレッテル貼って毛嫌いしてる人が多いんだよ。
全体的にくたびれていた後期の作品だけ観てつまらないシリーズとか言ったりとか。
>>411 溝口や成瀬の代表作は自分で書いていないことが多い、深作は『仁義なき戦い』シリーズを自分で書いていない。
でも「だから駄目」って監督を評価する人はいないでしょ、評価には関係ないと思うよ。
いや、助監督身分のまま、監督やって、
合格すれば監督として契約って会社があったぞ。
松竹と日活かな。
監督候補ならその通りだが。
>>412 渥美清の没後、寅さんに匹敵する喜劇は一本も作られていない。
421 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/08(木) 17:50:02 ID:MyQeZruA
>>420 確かに松本とか武の映画見るとベタとはいえ喜劇映画としてちゃんと作られてるのは凄いな
渥美を筆頭に出演者の力量もあるけど
>>419 助監督に監督やらせるときの判断基準が脚本か予告編。
423 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/08(木) 21:41:47 ID:NrmNJQpW
海外における黒沢清は、あきらかに過大評価されている。
クタバレ、といいたい。
大船撮影所にいたのに、寅さんも最後の方は酷いもんだった。
あれで過小評価とは笑わせてくれる。
425 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/09(金) 00:16:45 ID:oU/hpoRA
一連の藤沢周平原作の時代劇は、
山田さんの評価を上げたんじゃないかな。
西田敏行の『虹の男』シリーズの不振を払拭した。
426 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/09(金) 18:24:29 ID:71D9gp98
山田洋次の時代劇良くないだろ。
悪いとはいわないけど、決して良くはない。
弟子の朝原雄三が撮ってる最近の「釣りバカ」は案外良い。
この監督過小評価されてる。
>>421 松本が喜劇撮れるって・・・人志じゃないよね、もちろん
>>427 松本や武の映画と比べると、山田のはベタだがよくできた喜劇映画
ってことだろうね。
動員実績でいえば男はつらいよの山田や
ドラえもんの誰やらが凄いんだが
十本のヒットより一発のホームランの方が印象強えからな
山田洋次で過小評価されているのは、松竹社内での処世術。
これだけはガチ。城戸への茶坊主ぶりとか、労組との協調とか。
他の監督の追従を全く許さない。ブッちぎりの最強。
師匠の野村芳太郎もそういう面では器用だったようだね。
「芳亭の息子」という強みもあったしな。
けど、野村芳太郎は、城戸に逆らって、
清張ものって鉱脈掘り当てたし立派だよ。
山田みたいな寝技じゃなくて、コント55号もの撮ったりして、
会社と折り合い付けていったわけだし。
スカパーの新藤兼人特集観てて思ったのだが、
乙羽信子は日本映画史上最高の女優の一人ではないのか?
間違いなく過小評価されてると思う。
女優を持ち上げるタイプの評論家には、
新藤兼人の受けが悪いからね
乙羽さんは、歳取ってからが特にいいね。
良い女優を嫁にするのは、映画監督が独立する秘訣だ。
衣笠貞之助と伊丹万作だな
なんで修羅城と赤西がDVDになってないんだよ
ふざけすぎてる
シネフィルに嫌われまくってるからだな
具体的には蓮實とその末裔
439 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/23(金) 02:53:50 ID:cEMvhFGZ
今井正とか木下恵介なんかは名作も数多く残してるし、
巨匠って呼ばれてもおかしくない監督なのに
なんかいまいち評価が低いような気がする。
木下はほんとそうだね
駄作があると評価されにくい。
最低の作品のインパクトが大きいから。
442 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/23(金) 20:04:23 ID:4uYbvuAf
木下は多作が祟ったのかな?テレビドラマも手がけてたし
蔵原惟繕は同時期に亡くなった深作が雑誌、TVで追悼特集がいろいろ組まれたのに比べると寂しかった
映画芸術だけだったな特集してたの
443 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/23(金) 21:46:22 ID:mBTFWPTL
ケチでホモだからじゃねえか?
444 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/23(金) 21:56:33 ID:J+92JCgc
最も過大評価されている映画人は吉永小百合しかいない
映画人じゃなくてアイドルだし
446 :
この子の名無しのお祝いに:2007/11/23(金) 22:18:18 ID:cEMvhFGZ
447 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/11(火) 00:11:36 ID:SFrcuVmz
>>439 >今井正とか木下恵介なんかは名作も数多く残してるし、
>巨匠って呼ばれてもおかしくない監督なのに
>なんかいまいち評価が低いような気がする。
北野武がヨーロッパで評価される、今はそういうシニカルな時代なんだ。
かつては、イタリアのデ・シーカ(自転車泥棒)のようなヒューマニスト
が評価されたのだが。今井も木下も、デ・シーカのような作家じゃないかな。
だから、今は評価が低い。
しかし、あと20年もすると、北野は忘却の彼方だろうな。
なんかアホみたいな書き込みばかりなんでまともに反論する気にもなれないが、とりあえず
>>447は今井、木下、デ・シーカの作品をろくに見たことないだろ
50歳以上ならこういう書き込みもあり得る
450 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/13(木) 23:48:34 ID:RH9eDF8k
451 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/14(金) 16:28:14 ID:4h/o8xep
過大評価といったら勝新太郎だね
452 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/14(金) 23:54:04 ID:LZW6Nk79
一行レスでは、話が展開しない。
ある程度ね自分の思う理由を付け加えないと。
いいかげんに伊丹万作の作品をDVD化しろって
一本もDVDになってないとか異常過ぎる
「気まぐれ冠者」なんか、受けそうだよな。
監督十傑とかで木下を挙げないで清順とか三隅を挙げる奴ってアホでしょ
総体的に見ると最も過小評価されてるのは昔の日本映画しかない
甚大な才能があまりにも埋もれすぎてる
で、過大評価はハリウッドとかの西洋映画と日本アニメ
457 :
加護亜依最強論。:2008/02/27(水) 07:02:01 ID:CYedEq1h
森光子うざい
そりゃ確かに80すぎで顔が変わらないのは童顔だから
あややも森光子になるのか
作品だって知らねえし
時間ですよ
でんぐりがえし(笑)
460 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/28(木) 18:22:56 ID:TL3wE3p5
光子はでんぐりがえってなんぼ
っていう感じだわね
461 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/28(木) 19:34:29 ID:Kne/jcxs
光子と並ぶと小柄なあややがモデル並みに見える。
あげ
463 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 11:38:02 ID:m//i0FUm
『ある殺し屋』
何回観てもつまんねー映画!
そんなことないだろう。
465 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 21:57:24 ID:aW1L3FeF
おもしろいから何回も観たんだろう。
466 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 23:35:29 ID:R3HcIvEQ
>>466 自分は80年代生まれなんですが、岸田森やら成田三樹夫を初めて見た時、全然リアルタイムで知らない人
なのに余りの存在感に圧倒され、これが映画なんだ!みたいな衝撃を受けましたね。
昔の邦画における俳優の質の高さは、タレント化した現在の若い役者にチンボの垢でも飲ましたらんかい。
と思いました。
468 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/08(日) 05:52:53 ID:96xh4t6v
中村登・岡田茉莉子コンビをDVD化しない松竹はバカ
今井はリアルタイム時は巨匠扱いだったけどなくなってからは評価されていないね。
木下はまあ今でも評価されてるんじゃない?
個人的に過大ってほどでもないけど皆が言うほど面白いと思わないのは喜八。暗黒街シリーズとか
独立愚連隊とかちょっとガッカリした記憶がある。
過大評価って言ったら杉村春子
471 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/10(火) 12:02:25 ID:cBBdR7iE
暗黒街シリーズはやっぱちょっと古いんだよね。
あの時代は斬新だったのかも知れないけど今観るとちょっとつらい。
喜八で面白いのは肉弾とかダイナマイトどんどんとか近頃なぜかチャールストンのような
小品のほうがよい。
472 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/10(火) 14:52:30 ID:zYR3EmWw
織田裕二はファンが過大評価しすぎ・・・。
ファンスレ痛すぎwwww
473 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/10(火) 18:21:44 ID:BXRinHPj
何故、昔の役者達は強烈な存在感があって、個性豊かなんだろう・・・
凄く不思議。
>>473 黒澤が蝦蟇の油で言ってるよ
いまは自主規制のタブーが多すぎる、戦時中よりひどい
そういう根本的なところから自由な作品が生まれない土壌が出来ているんじゃないかと
確かに戦時下どころか戦争末期の映画でさえ今よりはよほど面白い
(「シネマ坊主」で黒澤の遺功脚本を映画化した「雨あがる」を絶賛し、
「シュリ」と比べて日本映画の圧勝と発言後、
「踊る大捜査線」と比べたら「シュリ」の圧勝と発言し)
「「踊る大捜査線」はホントひどかったあの映画の何が面白いんですか?
ボールから煙が出て犯人が分かるシーンなんて
モロに黒澤明監督の「天国と地獄」のパクリじゃないですか!?
しかも卑怯なパクリをしてるんです。
織田裕二演じる刑事が「あ、「天国と地獄」だ」と言わせて、
「分かってやってますから、パクリじゃありませんよ」と言うてるんです。
アホ!分かってやっててもパクリはパクリじゃ!
んで「踊る」をみているガキンチョどもはそんな昔の映画は知らんから
「「天国と地獄」って何だろう?この状況のことかな?」と思ってみとるんです。
んで「今まで見た映画で一番面白かった」と言うとるんです。
昔の映画のパクリを見せられてるとも知らずにね。
もう作ってる方も見てる方もアホな最悪な映画です。
「踊る」にしろ「シュリ」にしろ共通するのは国内だけで盛り上がってなさい、
ということです。
外国に行った時に外人から「踊る」みたいなつまらなくて下らない映画で、
喜んでるアホな日本人の一人と思われたくありませんからね。」(松本人志)
(「爆笑問題世紀末ジグソーパズル」で高村薫の「マークスの山」を絶賛して)
「これとくらべたら「踊る大捜査線」で喜んでる奴らなんて、
へその緒で母親とつながっている胎児同然だね。」(太田光)
(「トラの門」で「こちトラ自腹じゃ!」のコーナーで「踊る2」を取り上げ)
(星3つ中0個)
「つまらんのー!星一つくらいは楽しめると思ったけど、ほんまクソつまらんのー!」(井筒和幸)
なげーよ
>>472>>474 でも織田ファンの持ち上げは異常だよw
評価がオリジナルと比べたら低いリメイク版を
「評価が高い」だとか、
実際は興行収入低いし週刊誌の映画批評でもボロクソに言われてるし
用心棒と椿三十郎のスレに
黒沢アンチか三船アンチか織田信者かわからんやつが
「三船異以上にハマってる」だとか「殺陣上手い」とかトンチンカンな事描いてるし・・・。
いずれいにしろ織田ファンのせいで織田嫌いになった・・・・。
479 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/11(水) 16:09:18 ID:A/qVTmq2
椿三十郎観てないけどトヨエツを時代劇出すのはやめた方がいいと思う。
480 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/11(水) 16:42:13 ID:ZKIVdP8y
織田裕二はインタビューとかなんか松田優作意識してるっぽいとこがなんか
バカっぽい。
481 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/11(水) 20:54:05 ID:g4FdTAu3
いろんなスレで執拗に吉岡叩きを繰り返してる織田ヲタ。
こいつらほんと異常だな。
リメイク版椿三十郎を誉めなかった程度のことで黒澤や黒澤ファンを異常に目の敵にする織田ヲタ
リメイク、そんなにヒドいんだったら一回観てみようか…
484 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/13(金) 12:22:26 ID:mq8x6i3n
ヒドイってわけじゃなくてまんま真似してどうすんの?って感じ。
結局、何故、今、椿三十郎なのか?がまったく見えてこなかった。
>>484 リメイク版は演出や殺陣、演技などが全てオリジナル版には劣る。
ようするにリメイク版は駄作!
それに織田の三十郎なんてコスプレにしかみえない。
488 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/13(金) 21:21:47 ID:ZcpNL73K
織田三十郎は監督と出演者がオリジナルを一生懸命真似した
隠し芸大会みたいなもんだったな。
489 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/13(金) 22:30:34 ID:QXFVKEc4
東映の朝鮮人、部落もん出演&監督映画が好きだったな
松田優作
李晃いち
柴田恭兵
ゴミ映画なんだろうけれども
織田裕二版はみうらじゅんがラジオでカルト映画として傑作だとか
言ってたけど笑えるの?
492 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/15(日) 12:08:08 ID:OTuOXvkm
493 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/15(日) 12:48:11 ID:CYXa+NPn
織田三十郎は、かくし芸として観ればそこそこ面白いよ!
過大評価は黒澤作品なら「七人の侍」「生きる」かな。
あれは明らかに…
>>491 案外面白かったよ
細かいとこ演出してきたなあという所が結構見受けられた
>>493 >>過大評価は黒澤作品なら「七人の侍」「生きる」かな。
>>あれは明らかに…
もちろんネタよねwww
>>494 織田・森田乙wwww
オリジナルと比べればカスじゃんか!
496 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/18(水) 23:30:36 ID:D4CWElcv
七人の侍は迫力あるけど確かに過大評価っぽい。長いし。
497 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/19(木) 00:41:35 ID:j9n5moV7
>>493 なんで七人の侍を否定したらネタと思えるのかわからん
498 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/19(木) 02:39:49 ID:3Pc3Ea7e
東京物語は悪い映画ではないが過大評価だと思う。
499 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/19(木) 17:38:31 ID:UW9bzunH
「七人の侍」なんか何が面白いんだか。
あれこそ過大評価だろwwwww
黒澤作品は「用心棒」「椿」「天国」だけだよ傑作は
500 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/20(金) 16:45:49 ID:ZoNQ7RU9
いや、黒澤の傑作は「白痴」と「まあだだよ」の2本のみ。
あとは、まあまあの佳作。
501 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/20(金) 16:48:03 ID:ZoNQ7RU9
ついでに書いておくが、小津の場合、傑作は「麦秋」のみ。
「東京物語」は「市民ケーン」と同じで超過大評価の凡作。
10年に1回、観たくなるけどね・・・結局は観ないけどw
小津さんで本当にすごいのは晩年の色彩映画。
『東京物語』=『市民ケーン』=『ゲームの規則』=『めまい』は過大評価。
『七人の侍』はやっぱりたいしたもんだと思うけどね。
503 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/20(金) 17:17:36 ID:L/fhTI61
「七人の侍」と「リメイク椿」は同等レベル
これが正論
小津の傑作は『秋刀魚の味』と『早春』です
『七人の侍』は俺も長らく嫌いだったんだけどよくよく見返してみると熱気が凄いんだよ。
三船といい志村といい人物設定がものの見事にはまっている。
これはなんかやりすぎだなあってところが目に付かないわけじゃないんだけど、
やっぱりあれは他にはない作品なんだなと思い直したな。どうしても残るよ、あれは。
506 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/22(日) 15:45:03 ID:pzpsVa71
>>504 『秋刀魚の味』は三丁目の夕日より懐かしさを覚える。当たり前か!
507 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/22(日) 15:46:21 ID:Vs6wSGyl
香港大夜総会
見たいが近くのTSUTAYAに無かった
508 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/22(日) 15:50:21 ID:KE0a9Hvc
「七人の侍」は黒澤のオナニー映画
509 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/22(日) 18:05:20 ID:hpiRjA8a
小津は確かに過大評価だな。
七人の侍を見たけどなんか敵方がしょぼかった
用心棒の仲代みたいな印象的なキャラが相手側に一人くらい欲しかった
侍側も三船と志村ばかり目立ってて他はあまり印象に残らなかった
で?
それは「ブラック・ホーク・ダウン」で印象的なキャラが相手側に一人くらい欲しかった
と言っているようなものだな。
大島渚
ドッチーモ
516 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/25(金) 21:48:05 ID:ksdH7xOM
小津安二郎は過大評価
昭和10年20年代あたりの日本映画に尽きる
『振袖狂女』なんかあまりに素晴らしくてびっくりしたね
遺産が埋もれすぎているのに日本の批評家が馬鹿揃いだから発掘しようともしない
馬鹿なのは批評家じゃなくてフィルムを死蔵しているコレクターだよ
519 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/31(木) 09:12:22 ID:nuxk4vMv
積極的に世間に紹介しようともしない批評家こそが死蔵させてる元凶だろうが
発掘されても世間に伝えるべき奴が伝えなきゃ死蔵されてるのと同じなんだよ馬鹿批評家
どんだけ他人頼りなんだw
批評家よりコレクターや上映機関の問題だろう
杜撰なフィルム管理する映画会社も同罪じゃ
みんなgdgdという結論が出ました
アメリカのMoMAとかみたいにはいかないんだろうな
安価でDVDアンソロ出すとか
日本映画全盛期はどの映画会社のお抱え監督は会社からの注文で作品を創っていた。
現在のように自身の企画を出して製作会社企画会議で初めて制作ができる状態では
ないのです。この作品はあいつにやらせよう、との会社の方針で出来た作品が大半
です。いわゆるプログラムピクチャー、です。監督は得意・不得意にかかわらず会社
の要請のあるものに取り組みました。特に本数の多かった東映等は職人的監督がもて
はやされていたのです。そこから評価の高い多くの娯楽作品がうまれています。
その頃自身の企画を出して作品を撮れたのはヒットメーカーの監督だけでした。
>>520 横からすまんが他人頼みって何?
映画の流通に批評家の責任は一切存在しないってことか?
なんか自分で責任逃れを吹聴しているようにしか聞こえないけど?
正直、連中の功績も責任もゼロだと思う。
527 :
この子の名無しのお祝いに:2008/11/11(火) 11:25:07 ID:k5qQrqxd
過小評価されているのは五所平之助。衛星放送等で特集された事がない。「マダムと女房」「伊豆の踊り子」等、映画史に残る名作がいくつもあるのに…。
戦前はもちろんだけど、戦後も凄くいいよね。
>>526 批評家に責任はあるでしょうよ
どう考えても
事情通を気取っては言いたいこと言ってる奴に責任は存在しないってんだよそれ?
最近の映画評論家なんてのはガッコウで言い逃れを学んできたような奴ばっかりでしょ。
クソの役にも立たない連中が偉ぶってモノ言ってるだけ。
批評家には功績も責任もある。
>>519のような言い掛かりはおかしい。
誰であっても、何を行うか自らの選択の自由がある。
>>529 責任なんて追及するのもばかばかしいカスみたいな存在ってこと。
533 :
この子の名無しのお祝いに:2008/11/16(日) 17:21:55 ID:z4sZmnW/
七人の侍や山田監督を過大評価とか言ってるやつって単に好き嫌いで言ってるだけだけの映画音痴
534 :
この子の名無しのお祝いに:2008/11/17(月) 05:52:18 ID:IQ4tJZzC
降旗康男。
駄作も多いけど、健さんと組んだ作品は秀作がある。
「夜叉」なんか、もっと評価されるべき傑作なんだがなぁ。
「他人任せ」てのは、既存の批評家をこんなとこでケナしてる暇があるなら自分が‘真の批評家’になって、
埋もれてる名作を発掘したら?ってことだろ?
野村芳太郎は?
「砂の器」「八つ墓村」「事件」「震える舌」と名作・ヒット作揃いだけど、
作家として特集されたり研究書が出たりといった事が殆ど無いような。
野村芳太郎は大好きなんだが、
どこが面白いと言われると説明のしようがない…
「張込み」ならなんとかできそうだけど、
「事件」とか「配達されない三通の手紙」とか
自分でも何が面白いんだかよくわからない。
三村晴彦の「天城越え」は、
むちゃ野村芳太郎的な映画だと思うんだが、
三村によると、野村は敵で、加藤泰が師匠らしい。
どこが?もうなにがなにやら分かんない。
「事件」は好きだが、今にして思えば
大竹しのぶばっか見てたような気もする
540 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/16(木) 23:20:43 ID:sbYqLdaT
過大評価 石原ぶう次郎
相米は個人的には過大評価だと思うんだが
監督のオナニーもあそこまで突き詰めれば芸術なのかな
同時代の監督に優秀な人が少ないからじゃない?
543 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/17(金) 23:43:23 ID:MSqnVqiD
橋口亮輔と園子温は過小評価じゃないかな。
学生映画出身だから、偏見がある。
544 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/22(水) 18:24:25 ID:ouZMrus5
藤田敏八は過小評価
相米慎二は過大評価
545 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/22(水) 19:10:55 ID:EtzFQosi
過大評価監督:山田洋次
過大評価作品:ALWAYS三丁目の夕日
>>541 >>544 相米監督の素晴らしさがわからないオマエらは白痴
映画を語る資格なし!
すぐに死ね!!
547 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/22(水) 20:48:14 ID:WpT11RZC
園子温はまっとうな評価されてるじゃないか。
あのころのインディーズ映画の生き残りのなかでもマシだろ
548 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/23(木) 02:04:51 ID:DeV8p33D
>>545 山田監督の素晴らしさがわからないオマエは白痴
映画を語る資格なし!
すぐに死ね!!
549 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/23(木) 16:44:51 ID:mQ8mZxcP
>>548 すぐにXXね、とか言う人間の質を疑うね。山田作品以外を認めない、排他的山田主義保護貿易だね。釣りなら、ゴメン。
過大評価監督:山田洋次
過小評価監督:山田洋次
評価の幅が広すぎる
田中徳三
池広一夫
過小評価にもほどがある
552 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/23(木) 22:24:12 ID:+cAjV8eX
ドラマ「炎の犬」はおもしろかった
池広一夫監督だったと思う
2時間ドラマとかも良くとってたっけ
553 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/24(金) 00:59:33 ID:ZQuO+X37
小津かな。
フランス人あたりが「良い良い」言ったので、
外人のお方が言うのならと追随して、評価を
高めているにすぎないのでは。
過小評価は三隅研二
田中徳三、ファンは多いとは思うんだけどなぁ。
(※研二の漢字、自信 なし)
増村だけがクローズアップされているが
60年代の大映の監督層は厚いよ
いや、監督を全く育てられなかったのが大映。
島耕二とか外から来た監督にはいいのがいたけど。
大映東京の生え抜き監督は増村以外は湯浅憲明、村山三男、富本壮吉、井上芳夫
土井茂ってところか。全部ザ・ガードマンの監督。
558 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/25(土) 10:11:08 ID:ycdrXX7i
良い役者は輩出してるけど、監督はロクなのがいないな。
良いと思ったのは全部外から来た人ばかりだし。
永田さんは、監督は頭良くないと駄目ってことが分からなかった人だからね。
いい学校出てる必要ないけど、頭良くないと駄目。
大映京撮は昭和30年代後半にあまり良い作品を発表してない監督数名
(加戸敏・西山正輝・田坂勝彦・弘津三男等)を一気に放出して、
以後長らく森・三隅・安田・田中・池広・井上の六名だけでローテーションを組んでいたね
561 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/25(月) 09:21:11 ID:LlgzwAKD
>>554 三隅は十分に評価されていると思うが、まだ足りぬか?
ここまでで木村大作の名前が出なかったのが不思議。
ただの運が良くて押しの強いおっさん。
映画は絶対コケるだろうから
メッキが剥がれるのは時間の問題かと思うが。
563 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/07(月) 09:26:26 ID:5/nvTwQh
一回あげときます。
564 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/07(月) 13:02:36 ID:Zl5rBl2L
過大 黒沢清
過小 大林宣彦
映画の愛し方、質のどちらから言っても、断固大林監督を支持
黒沢監督の「お約束を外せばいいんだろ」っていう安易な姿勢が鼻につく
565 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/07(月) 19:54:35 ID:03xYf9Hd
大林宣彦の評価は、まぁあんなもんじゃないの
>石井輝男
一部の評論家は過大評価。あとは過小評価。
どうでもいいけど俺は一部の評論家の一員。
568 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/09(水) 11:41:39 ID:M3SoX09z
豊田四郎の文芸モノ、渋谷実の風俗映画は過小評価
絵からしょうゆと日本酒の臭いが伝わってくる。
女優だと淡島チカゲってもうちょっと評価されて良い。
小津とか成瀬は過大評価。
>>568 > 豊田四郎の文芸モノ、渋谷実の風俗映画は過小評価
逆に過大評価のものも多い。
570 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/09(水) 19:56:17 ID:6y1jHGv0
成瀬は良いと思うけど、
小津は確かに過大評価だと思う。
巨匠って言われるほど凄いとは全く思わない。
571 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/09(水) 21:51:39 ID:M3SoX09z
>>569 そっかまだ評価が曖昧なジャンルなんだね。
たとえば隠れた名作ってなにがある?
負けられません勝つまでは(豊田)
勲章(渋谷)
なんかかなり好きなんだけどなあ。
渋谷は「勲章」くらいしか好きな作品がない。
千景が渋谷にたいへん感謝していたのは意外だった。
豊田は戦前の作品がもっと有名になっていいと思うが、
他の監督でも戦前の作品はあまり省みられないから無理かね。
573 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/13(日) 08:46:11 ID:WSowtegv
渋谷実は当時、小津のライバルと目されていたが
一般大衆の人気はなかった、と双葉三十郎さんが言ってたようなwww
俺もこの人の作品の面白さ、よくわからん
574 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/13(日) 21:01:44 ID:p0aTEgm6
日活第4の男、和田浩治って当時興行的、人気的にはどうだったの???
東映時代劇
明らかに過小評価
>>574 併映作ばっかりだし、たいしたことなかったかと。
577 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/14(月) 00:32:28 ID:V13xigxo
>>575-576 あざーす。
あくまで第4男ってことでスターの領域まではいってなかったのですね。
小僧だったしなぁ
日活の四人って石原、赤いトラクター、宍戸、赤木じゃん…
>>576 併映とはいえ、主演を連続して張れるレベルだったと…
清順は「カラーを撮れるようになったのは、浩ちゃんのおかげ」とコメント。
それは ニューダイヤモンドラインでダイアモンドラインとは微妙に違う
西河克己や鈴木清順が大量に撮ってた1960、61年あたりはそこそこ客が入ったんじゃないかね。
>>580 呼び名は浩ちゃんじゃなくてヒデ坊だな。
583 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/15(火) 00:07:09 ID:8ONAYvrr
>>581 っつうことは和田は格下げされたってこと?
君の名は
七人の侍を超える名作ではないか?
585 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/27(日) 22:26:31 ID:XMYqtUyv
君の名は
東京物語を超える名作ではないか?
586 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/04(金) 17:39:24 ID:WrDZEDbU
過小評価→『大盗賊』
こんな娯楽冒険活劇、そうそうないと思うんだが。
毎年夏休みにTV放映してもいいレベル。勿論大人が観ても面白い。
587 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/06(日) 04:36:53 ID:Gniw+fHl
降旗康男は過小評価。
「駅 STATION」と「夜叉」は名作なのに、何故かボンクラ監督と思われてる。
588 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/06(日) 23:24:29 ID:mBKD7uUo
劇場作品をあまり撮ることのないまま活動の場をTVにシフトし、キャリアの殆どを
TV映画の演出に費やした人たちは大半が批評の対象にすらされてない気がする。
山本邦彦・松森健・石田勝心
長谷和夫・松野宏軌・桜井秀雄
江崎実生・斉藤光正・千野皓二
倉田準二・山内鉄也・鷹森隆一
西山正輝・黒田義之・太田昭和・帯盛道彦
小野田嘉幹・土居通芳・・・
589 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/07(月) 01:54:40 ID:vXCBun6u
降旗さんは紫綬褒章を貰っているし
十分に評価されていると思うよ。
変なマニアの評価なんてどうでもいいんじゃないかな。
降旗監督、東大出のインテリなのに、任侠もの多く撮ってるんだよね。
つまらない作品も結構あるから評価低いのは仕方ないよ。
木下恵介だっていまや評価低いもん、面白くない作品が少しあるから。
592 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/10(木) 20:47:04 ID:BROGqrEq
晩年の作品ですっかり評価落としたのは
清水宏あたりか?
593 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/11(金) 08:45:01 ID:tcxJngyB
竹脇無我はどうみても低評価
>>562 亀だが業界的にも木村大作は実は昔からそんなに好かれてないみたいね。あの人は何でも自分
でやりたがるから。現場を纏める馬力はあるからずっと起用されてきただけ。健さんと親しいのも有利。
木村は好かれてない事さえ「俺は職人気質で頑固だからだ」と自慢話に変えてしまう。
今年撮った映画はまあまあヒットしたけどね。俳優に無理をさせて自分に屈服させて
尊敬させる、本当に見え透いた手を使うよな。
>>588 それを言えば日本の監督の大半は不遇。斎藤光正や鷹森立一などもTVでは結
構職人的に見られるものを作っているんだけどね。斎藤さんは2時間ドラマや時
代劇の中でさりげなく凝ったカットや長回しを撮ったりたまに凄いことをしてるんだけど。
596 :
この子の名無しのお祝いに:2010/07/16(金) 23:12:11 ID:eb4ePpgT
>>568 >豊田四郎の文芸モノ、渋谷実の風俗映画は過小評価
>絵からしょうゆと日本酒の臭いが伝わってくる。
>女優だと淡島チカゲってもうちょっと評価されて良い。
豊田と淡島が組んだ「夫婦善哉」は邦画史上屈指の名作だと思う。
同じ年の「浮雲」よりずっと深いし、楽しめた。森繁も淡島も超一流
の俳優だと思う。今の女優で淡島に匹敵する人はいないのでは?
森光子も加藤治子も遥かに下だ。
>>590 別に不思議じゃない東映は昔から社員を含めて東大出が多い会社
岡田英次かなあ。
映画史上初めて白人女性とベッドシーンを演じた非白人男性らしい。
この人劇団運営の為に仕事を選べなかったのが痛かったね。
ガラス越しのキスの人というイメージが強いな
600 :
この子の名無しのお祝いに:2010/07/24(土) 22:42:26 ID:15U1pF58
俳優の過大評価の筆頭は何と言っても松田優作だろ。
作品にも全くいいものは無いし。演技も結局最後まで「目を剥く」演技しかできなかった。
若い役者に与えた悪影響も大きい(まあ優作に影響された役者ってアホ役者が多いが)。
いつのころからか、在日を持ち上げる風潮、朝鮮人への批判を許さない風潮が生まれてしまった。
嘆かわしいことだ。
一部の人たちへのカリスマ性はあるんだろうけど、その一部の人たちが絶賛しすぎだよな。
おっと上田晋也の悪口はそれまでだ!
603 :
この子の名無しのお祝いに:2010/07/30(金) 21:57:13 ID:8c6pGVpZ
>>600 >俳優の過大評価の筆頭は何と言っても松田優作だろ。
>作品にも全くいいものは無いし。
禿同。「家族ゲーム」のラストなんて激怒もののひどさだし、「蘇える
金狼」なんてダーティー・ヒーローというよりもただの卑怯者だし。
こんなのを持ち上げる連中の頭のひどさったらないよ。80年代の評論
家って、クズばかりじゃないのか。いや、今も同じかwww
605 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/29(水) 10:56:53 ID:IigpeLmu
心に残る映画スター・ベスト10(文藝春秋)
女優@吉永小百合A原節子B高峰秀子C夏目雅子D岸恵子E岩下志麻F宮沢りえG若尾文子H松たか子I松坂慶子
男優@三船敏郎A高倉健B渥美清C市川雷蔵D渡辺謙E緒形拳F仲代達矢G石原裕次郎H佐藤浩市I森雅之
過大評価がかなりいるなぁ
評価が高い・低いと心に残りやすい・残りにくいは直接関係あるわけじゃないから。
松田優作は親父は日本人で日本生まれの日本国籍
在日じゃないよ
608 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/01(金) 15:52:32 ID:jgmJIzvE
>>606 つまり、吉永小百合はとくに芝居がうまいわけでなく、
これといった代表作もないことで心に残る映画スター、ってことかw
>>608 代表作はキューポラと愛と死をみつめてだろう。
芝居が下手なのは今更言うまでもないが。
>>607 母親が朝鮮人で朝鮮籍。後に帰化して日本国籍になった。同じ時期に朝鮮人顔を嫌がって目を整形して二重にした。
まぁ松田優作の背がデカイのはスラッとした長身だった日本人の父親の遺伝だな
お兄さんがテレビに出ていたのを見たが見ようによっては松田優作より役者向きの顔だった
612 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/02(土) 21:03:12 ID:CgrhWKpA
寅さんシリーズより
拝啓天皇陛下様だな
俺は
613 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/02(土) 21:07:08 ID:CgrhWKpA
三船の代表作は
無法松の一生だな
俺は
614 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/03(日) 00:55:53 ID:nAeJit1O
優作の兄は893オーラびんびんだった。
実際そっちだろ。
615 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/03(日) 00:59:23 ID:nAeJit1O
>松田優作は親父は日本人で日本生まれの日本国籍
でも母と結婚してないだろ。
前の嫁が優作の別種のパスポート偶然見てしまって、云々書いてたような。
母親は愛人らしいね
優作の兄ちゃんは東映の大部屋俳優みたいな感じやった
618 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/07(木) 00:11:27 ID:ztn6PEnH
>>611 父親が日本人だという証拠はない。遺族がそう言っているだけ。
そんなこといったら、なんでも遺族がそういってるだけだろw
まったくオマエはしょうがねぇチョンだなw
さびしんぼう って面白いか?
青春でんでけでけ って尾も知りか?
大林って・・・・
621 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/07(木) 01:03:08 ID:jzDgJKee
620って・・・・
622 :
この子の名無しのお祝いに:2011/01/25(火) 12:31:45 ID:w7pEX/6K
『226』
豪華なキャスト、五社の映像美、千住の名曲、三浦の熱演・・・
邦画史から無視されてるのは、過少評価だろう。
623 :
この子の名無しのお祝いに:2011/01/25(火) 18:31:14 ID:ke5h1Gur
日本映画界がまだ真面目に作品作っていた頃の秀作だよな
DVD化もされてないあたりを見るからに、某企業の圧力がかかっているんだろうな?
野麦峠や黒部の太陽同様に
624 :
この子の名無しのお祝いに:2011/01/25(火) 22:07:00 ID:QzPk9IRI
>>623 226なら丑三つの村とかと一緒にとっくにDVD化されてるぞ
627 :
この子の名無しのお祝いに:2011/01/30(日) 12:41:09 ID:8lZfZ0Di
今日これから、1時35分よりNHKで『天城越え』がある。
秀作ドラマで、これを観たら映画の『天城越え』がアホにみえる。
628 :
この子の名無しのお祝いに:2011/02/27(日) 22:31:51.14 ID:+4D1P+zY
そう見えるのは、おまえがアホだからさw
629 :
この子の名無しのお祝いに:2011/02/27(日) 23:14:42.18 ID:Kr3WrAtL
過小評価はUNloved。VHSしか出てないし
倉田保昭
632 :
この子の名無しのお祝いに:2011/07/16(土) 18:37:21.08 ID:YH59O0hc
633 :
この子の名無しのお祝いに:2011/08/25(木) 11:41:31.94 ID:s/CLrkNU
>>603 >「家族ゲーム」のラストなんて激怒もののひどさだし、
「家族ゲーム」があまりにも愚作だったので、この映画に出ていた
伊丹十三が「この程度で賞がもらえるなら俺が監督になってやる」と
思ったに違いない。その意味での功績はあるかもな。
あれが愚作かw
いや、まあいいけどさw
635 :
この子の名無しのお祝いに:2011/08/25(木) 13:04:18.00 ID:VlUhmqNq
ただのチョンアンチ
殴っても殴っても、死なない労務者
老人になった渡瀬のキモいこと!
平幹二郎も猛烈にキモかった
あれで、なんで名作なの?「天城越え」
637 :
この子の名無しのお祝いに:2011/08/25(木) 14:34:20.51 ID:a1IyCZAt
作品はさほど評価されてないだろ
評価されたのは田中裕子
>>626 「226」を見たけど
教科書映画的と言うかまとまり過ぎて印象に残らなかった。
映画史には残りにくい作品だと思う。
639 :
この子の名無しのお祝いに:2011/08/29(月) 06:25:41.37 ID:Lcd/m8JQ
主演男優部門
過大評価
渡辺謙、真田広之、仲村トオル、高橋克典
過小評価
永瀬正敏
コワモテ部門
過大評価
安岡力也、遠藤憲一、宇梶剛士、小沢仁志、竹内力、哀川翔、寺島進
過小評価
山本竜二、中山一也、六平直政
怪優・バイプレイヤー部門
過大評価
石橋蓮司、大杉蓮、杉本哲太、板尾創路
過小評価
梅津栄、麿赤児、嶋田久作
カッコイイ系女優部門
過大評価
高島礼子、江角マキコ、天海祐希、水野真紀、黒木メイサ
過小評価
長谷直美
マディソン郡の橋
イーストウッド監督の
不灯港
内藤監督は黒澤明に通じる感性がある
その後の仁義なき戦い
どこでもぼろくそだけど、俺は仁義五作以降の、仁義を名乗る
作品の中では1番好きだけどなあ
643 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/07(水) 15:09:18.00 ID:INW6DHdz
過大
松田優作、吉永小百合、若尾文子
過小
女優の鈴木澄子
寺山修司
キタノのドールズ(久石、菅野は過大評価)、タケシズ
過大
高峰秀子・鈴木清順
過大
黒沢清・香川照之
646 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/15(木) 11:46:36.89 ID:QGoJbHXL
過小
左幸子
白石加代子
過大評価 沢本忠雄
過小評価 川地民夫
適正評価 小林 旭
過大評価 スリーダイヤモンズ
648 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/18(日) 13:47:51.69 ID:AvYle9mb
過大評価 大林宣彦
過小評価 大林宣彦
適正評価 大林宣彦
大林の中には愛してやまない作品と憎くてたまらない作品と
どうでもいい作品がいっぱいある
650 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/22(木) 18:11:56.56 ID:qmnNOdI1
清順さんかあ
過大評価といえば過大評価かもな
清順はどれも俺はピンとこないな
青春残酷、刺青、日本の夜霧、絞首刑、ツィゴイネルワイゼン
けんかえれじい、と意外と色々見ていたことに気づくが、
どれもそれほどいいとは思わなかった。
…て書いててふと気になって調べてみたら半分大島渚と混同してたw
まあ二人とも俺にとってはぴんとこないひとだ
君は選球眼が悪すぎるだろw
大暴投を空振り三振だ。
過大評価
宮川一夫
木村大作
過小評価
篠田昇
宮川一夫は過大評価とは思わない。
木村大作は、カメラマンとしての手腕については、むしろ過小評価だと思う。
あのラッパ吹き癖のせいで損してる。
大人しくカメラマンに徹してれば、もっといろんな監督から声を掛けられて、仕事の幅も広がったのに。
篠田昇はじゅうぶん評価されたでしょ。
もっと評価されるべきと思うのは、ピンク映画の飯岡聖英だ。
「ノーパン痴漢電車・見えちゃった!」のラストの手持ちカメラでの長回しには、
もう本当に腰が抜けるほど驚いた。
駅の階段を駆け上がり駆け下りる主人公をしつこく追い駆けていた。
どうやって撮ったんだろう。
他の作品でも(救いようのない愚作でも)、この人の仕事ぶりには瞠目させられることが多い。
656 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/26(月) 13:45:08.32 ID:3zMBbLhX
657 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/27(火) 10:16:57.38 ID:tanOGOQG
過大評価 山田洋次
山田洋次は一般では過大評価だけど、ネットとかでは過小評価だな
過大評価 吉田輝男
過小評価 菅原文太
評価なし 寺島達夫
誰も知らない 新東宝スリータワーズ
660 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/28(水) 13:31:19.79 ID:pwxS/3f3
高宮敬二を加えて「ハンサム・タワーズ」じゃなかった?
ハンサムタワーとか知らないけどあるとしたら高城丈二とかはいるやつじゃないの?
高城丈二とかは背が高い印象はないけど。
高宮と吉田たちでは年代がちがうでしょ?
竹脇無我は間違えなく過小評価
>>661 高宮と吉田は新東宝時代からの同僚、友人で近年も一緒に活動している
無知晒す前に、もう少し調べてから書き込もうね
竹脇無我といえば岸辺のアルバムの不倫相手としか…
666 :
この子の名無しのお祝いに:2011/10/01(土) 14:33:51.90 ID:vOPibOmT
世界的にも過大評価されてるのは
たそがれ清兵衛、武士道残酷物語、切腹
「武士道残酷物語」が世界的に知られているだなんて話は、初めて聞いた。
>>666 切腹は確かに外国のほうが評価高いかもな
逆に小林正樹は日本では過小評価と言うか忘れられた存在になるつうつあるな
かつての四騎の会の黒澤や市川崑は未だに語られてるし木下恵介もそれなりに評価されてるのにな
669 :
この子の名無しのお祝いに:2011/10/03(月) 19:42:34.02 ID:5vm6qYkg
「砂の器」なんであんな高い評価を得るのか理解に苦しむ
野村&松本なら「張り込み」が断然上だろうに
作品としての完成度だけの話じゃないからね。
「砂の器」はスケールが大きいし、スターの顔ぶれが華やかだし、
クライマックスの仕掛けも派手なんで、その‘見た目’だけでも観客をお腹いっぱいにしてしまう。
そして、「人間の証明」みたいなのとは違ってそれなりに内容もしっかりと作られてるんだから、
総合点で考えると「張り込み」よりも評価が高くなるのは当たり前だよ。
671 :
この子の名無しのお祝いに:2011/10/04(火) 00:33:55.58 ID:ySlnFCM8
>>669 加藤嘉の呻き声の場面だよ。
あの場面に敵う映画は無いんだ。
>>668 五社英雄や工藤栄一もあまり語られなくなったよね
五社は晩年の文芸映画のせいかもしらんが
工藤は十三人の刺客がリメイクされたんだし
再評価されてもいいと思うんだけどな
切腹は凄い良かったな
過大評価だと思うのは戦争と人間。
長すぎるよ
軍部の理不尽さを描いたものとかなら
真空地帯とかのほうがよかった
欧米の教科書には、レオナルド・ダ・ビンチの『モナリザ』と北斎の『神奈川沖浪裏』、あるいは俗に「赤富士」と呼ばれる『凱風快晴』が必ず載っているという。
「先進国での北斎の知名度は日本人が考えている以上に高いです。かつて日本が開国した時、日本への理解を得るために浮世絵の果たした役割は大きかった。
そこでは雪舟や尾形光琳、俵屋宗達ではなく、圧倒的に葛飾北斎だったのです」(同前)
ゴッホは弟テオにあてた手紙の中で北斎についてこう書いている。
「日本美術を研究すると聡明で博学な哲学者を発見することになる」――天才は天才を知るという。時空を超え、ゴッホは北斎を正確に理解していたということだ。
※週刊ポスト2011年10月7日号
http://www.news-postseven.com/archives/20110928_32151.html だからなんなの、って記事
欧州人が北斎なんて知るもんか! 日本人でも知らないヤツのほうが多いのに
それと一緒で、「世界のクロサワ」 wwwww
>>674 その話題から黒澤に持ってくの強引すぎるだろw
どんだけ黒澤のことが気になるんだよ!
しかし、2ちゃんねらーとか、ネットにへばり付いて、自分では自分こそが愛国者だと思い込んでる奴って、
どうしてみんな判で押したように揃いも揃って、いつもいつも日本や日本人を叩きたがるんだろう。
口を開けば日本や日本人を悪し様に言いたがるのに、自分では愛国者でいる気なんだから、
弁解の余地のないキチガイだよ。
しかも、みんな、そろいも揃って日本の文化や歴史について無知。
そして、自分が無知であるという自覚もない。
日本について無知なくせに知ったかぶりして日本叩きをしてるのに、
自分では自分のことを日本に詳しい日本好きだと勘違いしている。
こんなキチガイは、世間にはなかなかいないけど、ネットの中にはごろごろといるんだから面白い。
>>677 他人を見下したがるという点でキミは同じ人種だと思います
680 :
677:2011/10/08(土) 01:41:11.10 ID:ulq+JgbF
俺はキチガイをキチガイと言っただけだ。
顔にホクロがある人のことを「顔にホクロがある人」と言ったら、見下したことになるのか?
681 :
この子の名無しのお祝いに:2011/10/08(土) 08:47:57.53 ID:C7Q0j5kJ
「飢餓海峡」
前半は確かに素晴しいが後半になるとまとまりがつかなくなり単なる
メロドラマ風になっちゃった
飢餓海峡は前半のサスペンスとメロドラマの交錯が良かったんだ
後半は逆にサスペンス一色になってつまらなくなった
切腹は最後の安っぽいチャンバラのシーンが余計
それまでの荘厳な雰囲気が台無し
683 :
この子の名無しのお祝いに:2011/10/09(日) 17:47:57.01 ID:PwBDx+qo
黒澤明が世界的に評価されているのは、
日本にしか出来ない映画の作り方をしているから。
つまり、日本の歴史を題材にしている。
和の文化を深く知るのは日本人のみ。
欧米と同じ土俵で、欧米風の作品では
模造品しか作れない。
>>683 本当にもう、真面目に質問したいんだけど、
あんたみたいな人って、自分が書いたことを読み返して自分で理解できるの?
「他の人たちは、自分が書いていることを理解できない」
ということくらいはわかるよね?
ヨロキン。大根
686 :
この子の名無しのお祝いに:2011/10/10(月) 09:06:40.22 ID:MbaFeU/v
>>684 あなたの読解力のほうに問題があるのでは?
自分で書いたレスくらいは理解していますよ。
日本人にしか作れない映画を作れば、
世界的な評価を得られるという内容なんですが。
>>683 外人が侍や合戦を深く知っていますか?
日本人がハリウッドの真似事をして評価されるとでも?
688 :
この子の名無しのお祝いに:2011/10/10(月) 14:07:34.25 ID:Tyy7TdBF
確かに外国で賞をとる日本映画って向こうの人から見れば和風でエキゾチックなものが多い
エキゾチックさが評価する上での一つの価値基準になってる気がする
溝口さん、黒澤さん、小林正樹監督、山田洋次も海外での受賞作は圧倒的に史劇と時代劇が多い
ただ、黒澤さんは当時のハリウッドを超えていたと思う
>>688 「黒澤映画をを絶賛している人=精神病院入院歴のある異常者」
という印象を植え付けようとするアンチ工作をどんなに必死に繰り広げても無駄だよ。
ちゃんと黒澤映画を見た上で絶賛してるのならそういう理屈にもなるだろうが、
何せ一本もみてないままで絶賛してるんだから。
だから、どんなにアンチ工作を繰り広げてみたって、
「黒澤映画を見ようとしない者=精神異常者」
というイメージが広がるだけで、結果的には黒澤映画をアピールしていることになってしまう。
っていうか、糞尿は何でそこまで、ただ一人で必死になって、
「誰が何て言っても黒澤大先生の映画は傑作に決まってるんだ。ちょっとでも批判することは許されないんだ!」
などとキョーレツに思い込むようになったの?
黒澤映画を一本もみたことなく、これから先も死ぬまで断固として一本たりとも見まいとしているのに。
これから先も、ただ一人で孤独に、黒澤のことを別に天才とも何とも思っていない人々(=世界中のすべての人々)
と血みどろの戦いを続けていくつもりなんだろうけど、そんなに必死になることないよ。
血みどろの戦いって言ったって血みどろになるのは糞尿ただ一人だけで、
他の人々はみんなで糞尿の周りを取り囲んでウヒャウヒャと爆笑しながら、
寄ってたかって顔面をバールでメッタ打ちにしたり、
スプーンで眼球をぐいぐいとえぐり出したりするってだけのことなんだから。
691 :
この子の名無しのお祝いに:2011/10/10(月) 14:37:30.73 ID:Tyy7TdBF
キチガイが絡むんじゃねーよ
真面目に書いた俺がアホみたいじゃねーか
こいつ黒澤スレや岡本喜八スレで嫌われまくってる奴だよ
もっと他の板にもマルチしてる。
とにかくこいつが現れると荒れる荒れる。
693 :
この子の名無しのお祝いに:2011/10/10(月) 21:55:16.12 ID:EsTGNYvV
過小評価:松山善三監督『名もなく貧しく美しく』('61)
私が邦画で一番泣ける作品なんだけど好きな人いる?
あのラストは悲しすぎるって人も多いのは確か。
俺も好きな映画だけど何度でも見たい映画ではないな。
695 :
この子の名無しのお祝いに:2011/10/11(火) 14:11:58.80 ID:JtGSJdt4
過小評価つってもDVDで観れるなら贅沢な悩みだよ
ソフト化すらされない名作
「競輪上人行状記」「顔役」「人も歩けば」
個人的にはどうでもいいけど、成瀬巳喜男の作品は東宝で過小評価されてる気がする
ソフト化されてないという点で
不良番長って吉田豪とかがもちあげてるけど
どれもギャグが上滑りして出来はだいぶ悪いと思うけどなあ
面白いシーンはところどころにはあるけど
過小評価 藤竜也
若い頃から男の優しさを表現させたら抜群の演技
藤竜也っていうといかりや超介と胃腸薬のCMに出てたくらいしか…
>>667 武士道残酷物語はあれでもベルリン映画祭金熊賞だからな
アメリカ版も出てるし知り合いの外人から勧められた
今となってはキワモノギャグ映画だが
藤竜也がやさしくなったのは、「愛のコリーダ」以降だよ。
勿論、それ以前にも心根の優しい男の役もあった(「紅の流れ星」とか)けど、
映画での代表作はやはり「野良猫ロック」シリーズでしょう。
‘イカレた兄ちゃん’のイメージが強いよ。
>>699 原作者は、江戸末期の残酷絵につながるような残酷時代小説を書いた人で、
際物ではあるがギャクではなく、日本文化のある側面を描いた作品ですよ。
共産党風味になっているから、残酷絵というよりも、
アホみたいな勧善懲悪になってるって部分は同意だけど。
その「共産党風味」ってのが、今となってはキワモノギャグに見えるってことじゃない?
残酷フレーバーと共産党フレーバーの2つあると書いたのです。
>>699がキワモノギャク映画と書いたのは、
共産党風味ってことに尽きるというあなたの意見はわかりました。
699だけど
適当な意見にレスありがトン
無能で変態な殿様に何代も切腹している姿が
好きでそうしているみたいで笑いを誘ってしまったんだ
まさに被虐の系譜って感じで
殿様達の変態ぶりも滅私奉公してるご先祖様達も
おいおい大丈夫かと突っ込みを入れたくなる
そのデフォルメぶりがが共産党風味なのかな
705 :
この子の名無しのお祝いに:2011/10/21(金) 07:26:42.02 ID:WBbpKJ8s
切腹とかもそうだけど武士道の不条理モノの評価の高さが理解できない
リアルな武家社会を映してるのか疑問
チャンバラだってウソばっかじゃん
日本刀はすぐに刃こぼれするから同じ刀で何人も斬れないらしいし
原作だって時代小説であって歴史小説ではないだろう
リアリティの無さもそうだけど、単純につまらんかった
>>705 「日本刀はすぐに刃こぼれするから同じ刀で何人も斬れない」というのも、嘘っぽいけどね。
実際、関が原の戦いの時なんか、足軽たちは、一本の刀で、一日ぶっ通しで戦っていたんだし。
何本もの刀を用意した菊千代のエピソード(いかにもリアルっぽい)に、みんな騙されてるような気が。
日本刀というのは、骨に当たって強くこすれたくらいで簡単に歯が欠けるモノなのか?
歯がところどころ欠けたとしても、それで斬れなくなるというのも、ありそうにない話だ。
>>707>>705 斬り抜けるって時代劇で
脂で2人以上切れないとかナレーションしていたが
通り魔が100円ショップで買った包丁で何人も殺しているわけだし
アメリカの番組で銃対日本刀でマシンガンの弾を何発も余裕で切っていた
(それも、日本製の業物じゃなくてアジアのどっかで作ってる安物だと思う)
海外ニュース見てると毎年どっかで外人が日本刀で暴れて切りまくってる
何人も切れないっていう説こそ眉唾だな
「脂で2人以上斬れない」というのは、明らかに嘘だよ。
マグロの解体ショーを見てみろ。一本の包丁で、大トロ部分まで細かく切り分けてるじゃないか。
切れ目からトロの脂をだらだらと垂らせながら。
人一人死ぬ「致死傷」の何十倍もの数、大きさの傷を、日本刀よりもずっと小さな刺身包丁で作ってるんだぞ。
獣の脂で滑り悪くなるのは事実。
解体ショーは魚だし、
切る度に包丁拭いてるしw
昔の日本人はあんまり脂が付いてないんじゃないか
どんどんスレタイと外れてしまっているがw
フランス人なら佐川さんが詳しいですよ
合戦では、甲冑つけてんだぜ
>>714の解体ショーは、盛り上がりそうだな。
頭部まで脂肪だけの体だろうから、
手足が切り落とされる度に観客たちから「おいしそーっ!」という歓声が挙がりそう。
で、実際に刺身を食べた人はことごとく急性食中毒となって即死し、
解体ショーはその場で大量死ショーに早替わり。
切腹の最後のチャンバラのシーンは違和感ある、というか無駄
主人公もあんな千葉周作クラスの腕前があるなら、いくら泰平の世とはいえ仕官の先ぐらい簡単に見つかるだろ
だいいちシリアスな時代劇なのに最後に暴れん坊将軍みたいな殺陣のシーンを見せつけられちゃあね
インファナルアフェア観てたら最後にポリスストーリーになっちゃった感じ
椿三十郎みたいに短時間でめった斬りにしたほうがいいのに
記憶違いだったら御免
日本刀の切れ味はね、人によるんだよ
試し斬りするとわかるけど、素人は失敗すると刀身を曲げたりするから
人体の試し斬りでは、五つ胴を重ねて斬った人もいる
過大評価
岡本喜八
相米慎二
となりのトトロ
まったく内容というものが無い
スタンド・バイ・ミー
最初から最後までキチガイメガネがウザい
まぁ、いい作品だとは思うけど。
っていうか、スタンド・バイ・ミーの子役たちって
なぜか劇中のような人生送ってる気が…。
もう一個追加
もののけ姫
この作品からジブリは本格的につまらなくなった。
でもなぜか世間では名作扱い。
アシタカ筆頭にほぼすべての登場人物がウザい。
>>717 一本の刀では2、3人しか斬れないってのは、
「並の腕の剣士が特に名刀でもない並の刀を使った場合のおおまかな目安」
としてはあながち間違いでもないそうだが、どうもその知識だけを
聞きかじって、どんな状況でも絶対視する人間が多くてなあ。
722 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/02(水) 23:54:45.83 ID:DLhCc0mA
過大評価
増村保造
過小評価
黒木和雄
723 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/03(木) 01:02:26.58 ID:ltE8Ratv
料理人の俺から言わせてもらえば包丁は手入れが命。
どんないい包丁でも手入れしてないと
見た目にはわからないが、
すぐにミクロのサイズで凹凸が出来て切れなくなる。
724 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/03(木) 06:51:10.24 ID:OCMKl5ZA
過大評価
原田眞人
過小評価
遊人
725 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/03(木) 09:44:54.47 ID:p9UiTawW
山田洋次の名前は既に何度も出ているが個人的には
過大評価:「男はつらいよ」以後
過小評価:「男はつらいよ」より前
という感じだな。寅さんが国民的ヒーローになっちゃった関係で山田も大物として
扱われるようになっていくが、駄作も多い。一番面白いのは一作目。
逆に寅より前の「吹けば飛ぶよな男だが」や「なつかしい風来坊」なんかの方が秀作だと思う。
特に前者は必見。主演のなべおさみもいいが、緑魔子、犬塚弘が素晴らしい。
726 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/03(木) 11:00:13.77 ID:xMPjgW/z
寅さんはもう映画の枠を超えて風物詩になってるからな。
ウチワや風鈴やラムネを見ると寅さんを思い出す。
でも馬鹿が戦車でやってくるって
もっとアナーキーでスコーンと突き抜けたもの
期待してたけど全然面白くなかったな。
寅さんは5話くらいまでは確かに抜群に面白い。
728 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/04(金) 08:07:30.51 ID:5PzZ3vTM
「なつかしい風来坊」は幼稚で難解だった
医師免許持ちの官僚に何故かヒエラルキーを感じて召使を志願
自殺未遂をして一家にお世話になってた女を慰めようとして強姦未遂で放逐
東北行の列車で再会したら二人が夫婦になってて子供までいて?
理解不能だった
「男はつらいよ」は昔十代の頃に見たときは
下町が舞台の人情喜劇に癒しとノスタルジーを感じたもんだが
最近久しぶりに観たらフツウ過ぎて萎えたワ
多分文芸映画とか前衛的な映画を観て目が肥えたんだろう
昔おぼえた癒しとノスタルジーを感じなかったてのは
ただ単に感性が衰えただけじゃないの?
730 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/04(金) 20:59:47.01 ID:5PzZ3vTM
30代でも今の奴らはとか言い出すヤツは完全に
感性はサビついてるぞ
>>727 寅さんは5話くらいまでは確かに抜群に面白い
TV版が初回と最終回しか残ってないのが幸いしてるよな。
焼き直しネタがそこいらで尽きたから。
こんな男でよかったら、も初回と最終回しか残ってないが、ミヤコ蝶々が
経営する温泉宿(だったかな?うろ覚え)へ、彼女が自分の母親ではないかと
よそ者の渥美清が訪ねてくる話で、まんま2作目の元ネタだった。
733 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/04(金) 22:10:38.77 ID:AKn3oCow
寅さんは映画の内容がどうこうっていう映画ではない。
雰囲気を楽しめればそれでいい。
>>731 .
>>729は感性が錆び付いてるんじゃなくてまだ若いんだと思う
>>文芸映画とか前衛的な映画を観て目が肥えたんだろう
とか書いてるんだから前衛映画とか文芸映画が偉いと思ってるんだろ
寅さんみたいなウェルメイドの映画の作劇術とか一見紋切り型に見えるキャラクターの作りこまれた感じが理解
できるのは年齢経ないと難しいのかも
735 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/05(土) 14:24:12.70 ID:CSUh1J8G
>>734は寅さんファンじゃなくて演劇マニアの意見だな。
736 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/05(土) 15:39:30.28 ID:z69b8Mj3
寅さんはおいちゃんが森川信だから面白い
「おらぁー知らねえよ」
「まくら、さくらよこせ」
737 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/06(日) 08:31:33.54 ID:SthhkxG/
寅さんは映画として評価するようなモノじゃあない
それはAKBを音楽的に、サザエさんを文学的に評価するようなもんだ
つーか寅さんファンて他の映画あんまり見てないだろ
AKB48の曲は、きちんと評価できるものが多いじゃないか。
J-popや歌謡曲は音楽ではないというのか。
ビートルズの来日コンサートで武道館が使われることになった時に、
国会で「日本武道の殿堂を外国人アイドルに使わせるな」と言い張った老いぼれ国会議員と同じ発想だ。
(当時のビートルズは実際、アイドル以外の何モノでもなかったが)
その時に「彼らの曲は音楽の専門家が聴いてもなかなかしっかりとしていて、素晴らしいですよ」
と言った岩城宏之は立派だった。
>>734 「前衛映画とか文芸映画が偉いと思ってる」のは、若年世代じゃなくて高齢者だよ。
単純な話だよ。
アイドルの曲を評価するのは、いつの時代でもそのアイドルの同世代の者がほとんどじゃないか。
小林信彦や俺みたいな例外もいるけど。
しかし、アイドルの曲をきちんと評価する者は大抵、前衛映画とか文芸映画だって評価する。
小林信彦は大島渚をバックアップし続けていたし、文芸評論家としての顔も持っていた。
742 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/07(月) 15:01:44.13 ID:2ioQy3bk
急にオタクが湧き出したな
いや、最初からオタクしかいなかったのか
小林信彦ってなんだっけベストヒットUSAのおっちゃん?
744 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/10(木) 07:39:13.02 ID:IejC0dxq
それは克也
岡田斗司夫みたいな奴だろ?
745 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/10(木) 07:45:01.17 ID:Ni1it3R5
ノビーは家庭の事情で早くから食い扶持稼がなきゃならなかっただけで、メンタル的には単なるオタク。
本人には自覚がない。都会育ちの隠者きどり。
アイドルをアカデミックに語る風潮に違和感を表明しながら自分は伊代ちゃ〜ん。
746 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/10(木) 16:22:57.11 ID:PRny93Ph
>>739 おれ、歌謡曲ファン。歌謡曲一般とAKBをいっしょにしないでくれ
迷惑だ。AKBなど音楽的に全然評価できない
747 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/10(木) 16:41:55.13 ID:PRny93Ph
ピンクレディーとかキャンディーズ、いろいろ面白いものがかなりある
し考察もそそられる
AKBはそういうところ全くないから
どうでもいいやつらのどうでもいい話w
さだまさしはまだ映画音楽いいの作ってるけども
>>747世間の評価が定まった後なら安心して聴けるという
典型的なタイプだなw
なんでお前ら歌謡曲とアイドルのはなししてるんだよ
懐かしの邦画板なのに
稲村ジェーンは過小評価
>>754 自分も、そう思う。
っていうか、あの映画のテーマを理解している人が少ない。
何故、主人公もヒロインも、せっかくクライマックスで伝説の大波‘稲村ジェーン’がやって来ているのにそれに乗ろうとしないのか、
その意味を、観客の誰もがろくに考えることなく、
「無意味な映画」「風景と音楽だけの映画」と決め付けてしまっていた。
ヒジョーに残念だ。傑作だとか秀作だとか言うつもりはないが、かなりの問題作だったと思う。
単なる凡作ではない。
愚作だからね。
757 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/11(金) 08:12:14.68 ID:DbClr+nP
>>748 そうじゃなくて歌謡曲というジャンルはおもしろいけど
AKBをその代表みたいに扱うなよってことでしょ
AKBはジャンル的に歌謡曲だろうが、でも全然ダメってことでしょ
758 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/11(金) 18:03:53.80 ID:HsiWZVso
ジャッキー・チェン。
特に監督主演した『プロジェクトA』は大ヒットしたけど、ブルース・リーに
比べたら過小評価と思う。
今度ジャッキーが撮った辛亥革命の映画は、孫文を助けた宮崎滔天が出てこ
ないみたいで残念。
ジャッキー自身はかつて「自分は日本のファンに育てられた」と公言してたけ
ど、90年代以降日本のファンは突然ジャッキーに冷たくなったからな。
759 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/11(金) 18:15:21.47 ID:HsiWZVso
>>758 ごめん、ここ邦画板だった、間違えました。失礼。
ジャッキーはポリスストーリー3ぐらいからシリアス路線になってつまらなくなった
でも5〜6年前にやったポリスストーリーには
ホロっときた
昔のように動けなくなったから味で勝負、というとこだろうけど
ジャッキーには楽しませてもらったからそれを俺は
好意的にとらえたいし、実際悪くないと思ってる。
この前のベストキッドも悪くなかったし
山田洋次は前から過大評価だと思ってたけど
お前らの意見見てたら確信に変わった
山田洋次ってそんなに過大評価かね
ネットではそういう声よく聞くけど
結構メディアでも批判もされてるような気がするけど
少なくともある程度特別な監督なのは認めるだろ?
>>762は山田洋次の映画を一本も見たこともないくせに、メディアでよく採り上げられてるからって、
「マスコミでよく紹介されているということはマスコミが褒めているということだ。
マスコミがほめているということは、批判することが許されない大監督なんだ」
と思い込んで、「俺は許されないことをやっているカッコいい男だ」と自分に言い聞かせてるだけなんだから、
まともに相手にすることないよ。
世間じゃ毒の無い、大衆向け映画を撮ってるくらいの印象だよね。
エロも殺しもでてこないので公民館で上映しても大丈夫とか思われてる。
一方、映画マニアからは映画業界の評価は高すぎと常に批判されて来た人だし。
762は何を言ってるんだろうなw
いや、しかし、映画オタクの間での評価こそ間違いで、山田洋次はもっと評価されるべき人だとは思っているけどね。
円谷英二と山田は、日本のニ大シネスコ名人だと思う。
でも幸せの黄色いハンカチは掛け値なしに面白かった。
寅さんの初期の1.2..5とハンカチ、それと家族も良かったな。
そこから先は知らん。夜間学校の先生の話があったと思うが
あれは駄作だった。
あと永瀬と三国の「息子」は山田だっけ?あれは良かった。
和久井映見が綺麗だったな
どれくらいの評価をされてるのかは知らんがまず
一流といっていい。
768 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/18(金) 11:03:38.00 ID:0cQY/lIz
>>767 つーか、山田は一流なんてレベルじゃない 山田はまさに巨匠だろ
一般市民から映像関係者、マスコミ、すべてそう認識している。
769 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/18(金) 18:28:41.16 ID:AmnzO4p/
昭和一桁世代の横綱は山田、深作、舛田、大島の四人だね。
大関が佐藤、蔵原、中島、森谷、篠田かな。
770 :
この子の名無しのお祝いに:2012/02/17(金) 00:50:49.57 ID:zX/DPqqi
総書記様のために作り続けた山田は偉大
大島を外して森谷と佐藤を入れろ!
772 :
この子の名無しのお祝いに:2012/02/17(金) 20:32:34.83 ID:eT6HaeA1
山田と舛田を大関に落として、大島を戻し、山下耕作を入れるだろう、普通はよ
舛田なめんなよ
舛田は名大関でいいだろ。
775 :
この子の名無しのお祝いに:2012/02/18(土) 03:29:02.29 ID:c97OAlTr
清順、増村、喜八
対象末期世代の方が上だな
776 :
この子の名無しのお祝いに:2012/02/18(土) 04:00:47.09 ID:JDnemeSl
対象×
大正○
777 :
この子の名無しのお祝いに:2012/02/18(土) 11:55:39.39 ID:1IT9DrFu
俺の森崎東は三役入りしないの?
あと松林、鈴木則文、浦山とかはどうなの
映画斜陽期以降に、ヒットプログラムピクチャーを作り続けた山田を評価せず、誰を評価するんだ。
確かにDVDを手元におきたいと思う作品は皆無だけどさ
にっかつロマンポルノになるけど
藤浦敦
ぬるいAVなんかよりずっとエロい
>>777 斜陽期に、特定の映画会社に属さず、
ブロックブッキングの恩恵にもよくさず、
今なお鑑賞に値する映画作った監督のほうがすごくないか?
780 :
この子の名無しのお祝いに:2012/02/18(土) 14:40:15.89 ID:JydrWmp9
おれは舛田と丹波(哲郎)って同じポジションのような気がするんだが
この二人って、過大!?過小!? どっち???
782 :
この子の名無しのお祝いに:2012/02/19(日) 10:59:18.85 ID:Zfnhtbm3
?
芸術ガ−とかいって娯楽性を軽視する監督はいらないってことだろw
けど現実としては芸術性が高くないと後世には残らない。
これは明治時代の小説をみればはっきり分かる。
結構簡単に手に入るのに、大衆小説は全く読まれてないといっていい。
この現実を前にしてヒステリー起こす気持ちはわからないではないが。
うわ・・・キチガイがいるw
過小評価
森田富士郎
大映の照明
日活の大道具
山田洋次は、いまは作り続けてるから評価されてるけど、亡くなったらすぐに忘れられると思う
788 :
この子の名無しのお祝いに:2012/03/03(土) 00:29:46.13 ID:5cYB6jo2
山田は死んだら完全に巨匠と呼ばれ没後何年とかでもNHKなんか真っ先に
特集組むだろう 寅さんとかハンカチとか藤沢時代劇とか。
偉大な人だよ
死んで30年たつと、だいたい今の渋谷実くらいの評価だと思う。
NHKは生きてるうちから何度も山田洋次特集とかやってんじゃん
山田洋次ってのはいかにもNHK的というか、NHKに好かれる作家って感じはするからな
まあ、若い人はまったく興味ないからね、山田洋次には
彼が亡くなったら騒ぐのは中高年層だけだろ
で、若い人がそれを機会に山田作品を観たとしても、
凄い作品だと感動することも、ファンになることはないだろうね
>>790 現代的価値観でしかものを見れない馬鹿w
琵琶湖西岸の松ノ木内湖(滋賀県高島市)で1日朝、東映京都撮影所(京都市)の撮影クルーが
水鳥が飛び立つシーンを撮るため爆竹を鳴らした問題で、約180羽いたコハクチョウが2日朝、
姿を消したことが「日本野鳥の会滋賀」の調査で分かった。メンバーは
「ねぐらが危険と判断し、逃避した可能性が高い」とみており、秋に戻ってくるか心配している。
コハクチョウを観察している同会員や地元住民団体によると、コハクチョウは通常、
日の出後に餌を求めて松ノ木内湖を飛び立つが、日の出前の2日午前6時20分ごろに既に姿を消していた。
天候にかかわらず、普段は周囲の田んぼで餌をついばむ姿が見られるが、
確認できなかった。通常、一斉に姿を消すことはないという。
湖北野鳥センター(同県長浜市)の植田潤さん(42)は
「琵琶湖北部の塩津湾一帯(長浜市)ではこの日朝、普段の約6倍の300羽以上が確認された。
爆竹で脅された湖西のコハクチョウが逃げてきたと考えられる。秋の飛来も気掛かりだ」と話す。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120302k0000e040176000c.html こーゆーことする映画人が評価されるんだよね
793 :
k:2012/03/06(火) 11:33:27.06 ID:zzdHHDNM
時間のあるときに是非観てみて下さい。 →
http://www.youtube.com/watch?v=zWPAktCuzK4 ネットの中では、「マスコミが真実を伝えない」ということは周知の事実で、
「9.11」「パールハーバー」「南京大虐殺」「3.11」・・の捏造はかなり知られて来ました。
知っているという人も断片しか知らない人がほとんどだと思います。
このシリーズは、それらの「本筋」を非常に分かり易く表しています。
一切の先入観を持たずに観ることをお勧めします。
794 :
この子の名無しのお祝いに:2012/03/07(水) 08:59:19.26 ID:5NTH8JNa
過大菊地凛子
795 :
この子の名無しのお祝いに:2012/03/08(木) 07:45:24.49 ID:vezSt5If
過大評価
監督 北野武
俳優 ビートたけし
796 :
この子の名無しのお祝いに:2012/03/09(金) 22:17:44.42 ID:fQi6uhhi
三船敏郎の日本誕生はもっと評価されていいんでは?
日本誕生で検索するとドラえもんばかり出てくるぞ(笑)
797 :
この子の名無しのお祝いに:2012/04/19(木) 19:54:05.95 ID:k1E5+lXG
三船はこのスレでは過大評価
798 :
この子の名無しのお祝いに:2012/04/19(木) 20:50:53.31 ID:eu9AK6yN
新藤兼人はもうちっと評価してもいいんじゃないの。
脚本家としても様々なジャンルに器用に対応してきたし。
799 :
この子の名無しのお祝いに:2012/04/19(木) 21:55:18.55 ID:J/LJYW03
新藤は世界では少し過大評価
日本では過小評価やな
「僕は日本の警察官。そして、あなたのボディガード」
新藤兼人は巨匠として評価されてるだろ。
つまり妥当な評価を受けている。
802 :
この子の名無しのお祝いに:2012/04/20(金) 00:12:13.44 ID:ozvnr/Lc
「日本の長州力!世界のジャンボ鶴田!」
803 :
この子の名無しのお祝いに:2012/04/20(金) 00:32:32.22 ID:svUn3GMq
「日本の桑田真澄!世界のオーキードーキー!」
804 :
この子の名無しのお祝いに:2012/04/23(月) 15:27:08.90 ID:1JqXxASf
過大評価
お前らの映画論
805 :
この子の名無しのお祝いに:2012/04/24(火) 15:51:12.89 ID:OvTGNe0U
↑の自信満々の書き込み
806 :
この子の名無しのお祝いに:2012/04/26(木) 05:57:02.66 ID:W6skZG25
三船は日本で過小評価
809 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/10(火) 18:06:07.12 ID:XgLxMLiH
黒澤 過大評価
三船 過小評価
810 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/11(水) 14:38:09.72 ID:DOq3h+4p
そもそも日本映画自体日本で過小評価だろ
アメリカのゴミカス映画に比べたら
811 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/11(水) 17:31:03.76 ID:Y1Gk6RqW
上山草人、ジョージ高野、羽賀健二、ディックミネ、ビートたけしの義弟
812 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/11(水) 17:52:56.46 ID:uU/7CBVk
>>778 AVなんか全然エロくない
お芝居下手糞な女の子がキャンキャン子犬みたいに鳴きまくってるだけ
あの鳴き声(泣き声じゃない)聞いてるだけで萎えてしまう
まあ、実際、女の子たち感じてないんだからしょうがないんだけど、
でももうちょっとお芝居が上手になれたらいいねと思うけど、
女優は女優でもAV女優にそれを求めるのは筋違いなんだろうけど、
でもAV女優なら視聴者に萎えさせちゃ駄目でしょっていう
AVよりもエロい映画ってのは、実際、いくらでもあるよね
814 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/11(水) 18:45:53.97 ID:8taoE6vT
過大評価 清順
過小評価 舛田
815 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/12(木) 13:41:03.95 ID:oNd2gD2q
キネ旬のランキングって玉石混交よな?あれって権威あんの?たまに悪ふざけするよな
「私は二歳」「心中天網島」が一位とか
だいたい「男はつらいよ」がベストテンに入ってるなんて悪い冗談だぜぇ?
>>813 しかしにっかつロマンポルノについて書いたものを見ると、
ロマンポルノの女優さんも演技が下手で、
あえぐ演技の時に、脇で助監督が太腿つねったりしていたらしいじゃないか。
演技力の問題に帰結するのは間違いじゃないだろうか。
もちろん演技がすごぶる巧い女優さんもいたが。
>>815 昔は毎日とかブルーリボンとかの賞の方がずっと有名で信頼されていた。
818 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/17(火) 06:04:28.84 ID:k2PlbxDe
石田民三ってなかなかブームにならないな。
819 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/17(火) 23:41:29.54 ID:8OmjMuh4
>810
いちいちハリウッド映画という呼び方もやめるといいね
ただの「アメリカ映画」
フィリピン映画、イギリス映画、アメリカ映画、インド映画、エジプト映画〜
世界各国に映画がある
それだけ
ハリウッドで作られた映画のことをハリウッド映画と呼ぶんだよ。
「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」や「ミーン・ストリート」や「レザボア・ドックス」はハリウッド映画とは呼ばれない。
何でこんな初歩的なことをいちいち言わなくちゃならないんだ。
ここは中学校の映画研究部の部室か。
821 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/18(水) 00:14:12.06 ID:8RmWMKVh
何かというとハリウッド、ハリウッドって評価して特別扱いしてるバカがいるからな
822 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/18(水) 10:51:34.74 ID:D49lG7Hy
>820
819の文の意味からすると
お前の方が誰でもわかりきってることを張り切って説明してて恥ずかしいぞw
告白ってクソ映画だろ
「五月みどりのかまきり夫人の告白」か
「ルナの告白 私に群がった男たち」か
どっちかはっきりさせてくださいよ。
825 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/19(木) 19:26:50.24 ID:FqVIwL9n
過大評価はイーストウッドで決まり
その次はスコセッシ
826 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/19(木) 22:25:31.18 ID:E2EKDgEn
タランティーノは酷すぎ
やたらとユダヤに媚びてるし
アメリカではああしないと生きていけないのかね
827 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/23(月) 20:44:11.52 ID:aUBOsyfY
たまたま調べたら故・青島幸男が監督・主演等を担当した
映画「鐘」が生誕80周年でリバイバル上映され
サウンドトラックCDも発売されたらしい
(
http://www.qetic.jp/event/aoshimayukio/81980/)
この映画制作当時日本で過小評価だったが
カンヌ映画祭に出品したら批評家週間賞を受賞した
作品だ。
いちおうVHSは出ていて私も所有しているが
60年代の若者を映画したなんとも不思議な映画
CDも発売されたという事はDVD化も近いかも・・・・
リリイ・シュシュのすべてって過小評価すぎる
829 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/27(金) 13:57:36.59 ID:jboNXfE5
妥当だろ
むしろ過大
↑バカ 何を偉そうに
831 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/30(月) 04:16:49.27 ID:uxHdE9/E
じ〜にゃすバルダミュだべぇ。
832 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/30(月) 07:11:51.94 ID:lHsWOjlN
833 :
この子の名無しのお祝いに:2012/08/05(日) 13:50:51.17 ID:87JwvjWr
サスペンスは文学としてもクソだから
それを映画化してどれだけ人が来ようとも所詮はゴミ
純文学の読めない猿どもが大挙して集まってるだけ
過大評価
・黒澤明
・吉永小百合
・わが谷は緑なりき
・刑事コロンボ
過大 黒沢明・北野武
836 :
この子の名無しのお祝いに:2012/08/16(木) 05:00:53.27 ID:WTJl7ztl
てか映画ってジャンル自体が過大評価だろ。
黒木和雄の「明日」なんて名作扱いされてるけど、
同じ原作の2時間ドラマ版の方が圧倒的に面白いって意見が多い。
邦画じゃないけどシーゲルの「アルカトラズからの脱出」も脱獄もんの名作だけど
2時間ドラマ版(厳密にいうと前編後編で4時間だがw)の方が面白いって意見多い。
どっちも巨匠って言われてる人が撮った名作映画だけど、
ドラマ版は別にTV史に残る名作なんてことは言われてない。
つまり
その他大勢レベルのテレビドラマ>>>>映画史に残る映画
なんだよ。映画ってしょぼいわwテレビ馬鹿にしてるくせにテレビの足元にも及ばない。
837 :
この子の名無しのお祝いに:2012/08/16(木) 05:03:20.61 ID:WTJl7ztl
同じ原作の映画とドラマがある場合、ドラマ版のほうが評価高いケースの方が多いよね。
映画って高い金払わせるくせに名画レベルでも作品クオリティがテレビドラマ以下ばっか。
砂の器
839 :
この子の名無しのお祝いに:2012/08/16(木) 07:13:51.78 ID:WTJl7ztl
確かに砂の器は層だな。しかしそれ1作だけじゃなあ。
テレビドラマはタダだけど映画は1800円払うんだから、
実際は映画のほうが遥かによく出来てないとマズイ。
ましてや名作映画クラスならドラマの100倍は面白くないと。
それなのに名作映画ですら同じ原作のテレビドラマ(しかも名作でもない)
に及ばないのが沢山あるってのがかなり宜しくない。
840 :
この子の名無しのお祝いに:2012/08/16(木) 13:49:42.16 ID:G01Z+TL+
つまんない話をダラダラ書き込むな
過大評価 岡本喜八
842 :
この子の名無しのお祝いに:2012/08/17(金) 01:12:14.33 ID:0uL6aOKm
>>840 いや、
>>836に書いたのは事実でしょ。
つまんない話って思うならちゃんと反論できないと。
クオリティで
並レベルの2時間ドラマ>>>名作映画
な例がたくさんあるんだからさ。
誰も反論しないのは、みんなあきれて、遠巻きにして眺めてるだけだからだよ。
理由になってないよ。
レベル高い部類の映画ですら平凡ドラマに内容で負けてるのは確かでしょ。
あなたがオレに呆れるのと、それとは別問題
俺は
>>840とは別人だし、俺(だけ)はてめえに対してはあきれてるというより、
これからからかって、いたぶってやろうという気マンマンなんだが。
じゃあとりあえずちゃんと反論してよ。
映画史上の名作が、ドラマ史に残らないレベルのドラマより出来が悪いなんて
映画ファンにとっては屈辱以外の何物でもないはずでしょ。
どーでもいいから、
四つん這いになってる
>>845の尻の割れ目の間に顔を突っ込んで、その尻のアナに唇をぶちゅーと押し付けて、
出かかってる途中のうんこを大喜びでチュウチュウと吸い出してろ。
>>836 > 黒木和雄の「明日」なんて名作扱いされてるけど、
いやいやw
例えば、松本清張原作でドラマのほうが映画より面白いのってどれよ?
850 :
この子の名無しのお祝いに:2012/08/18(土) 08:43:00.84 ID:LzLu+oQ5
過大評価
・小津安二郎
・大林宣彦
・森田芳光
・周防正行
851 :
この子の名無しのお祝いに:2012/08/18(土) 09:30:58.81 ID:9Gu5kjfy
きうちかずひろ
過大
・男はつらいよ
・刑事コロンボ
過大 新藤兼人
854 :
この子の名無しのお祝いに:2012/08/19(日) 02:01:19.13 ID:mgjBjOsc
じ〜にゃすバルダミュは、過小評価だべぇ。
855 :
この子の名無しのお祝いに:2012/08/19(日) 15:13:15.81 ID:X0ecYYuJ
>>852 人気があるだけで誰も評価はしてないだろ
過大 山田五十鈴
過大評価
原田眞人
858 :
この子の名無しのお祝いに:2012/08/19(日) 21:19:09.26 ID:mANSNyBS
>>853 人気があるだけで誰も評価はしてないだろ
859 :
この子の名無しのお祝いに:2012/08/20(月) 01:08:25.06 ID:g/9hi0X0
>>849 何が「いやいやw」なの?
普通に「TOMMOROW/明日」は名作ってことになってるでしょ。
清張原作はたしかにどれも映画の方が良い例だね。映画もドラマもダメってのも多いが。
でもドラマ史に残りもしない程度のドラマに名作映画が負けてる事実もあるのに
そんな一部の例だけで反論されても・・・・。
一部の例って、清張作品は映画でもドラマでも作られる作品群の典型の一つでしょ。
横溝ものはどうなの?ドラマの方がいいのは幾つあるの?
ドラマから映画になった例は、
「春らんまん」「乱れる」、寅さんシリーズがあるけどどっちがいい?
>>858 その人気も一部スタッフ&キャストのみ
人間的には魅力あった人なのは分かるが
映画監督としては間違いなく過大評価だな
新藤兼人はいい映画結構あるよ。
プロダクション事情で、乗らない企画でも作らざるを得ず、愚作も多いが。
ドラマから映画になった例が、「春らんまん」「乱れる」、寅さんシリーズって何だかね。
他にも例は腐るほどあるのに。
「春らんまん」って何なんだろう。初めて聞いた。
>>862 上で新藤兼人がどうこうと議論してるのは馬鹿の自作自演だから、まじめに相手にすることない。
新藤兼人で唯一評価できるのは
死ぬまでドフサだったこと位だな
866 :
この子の名無しのお祝いに:2012/09/03(月) 01:10:18.53 ID:C32l4obG
過少評価 舛田利雄
867 :
この子の名無しのお祝いに:2012/09/03(月) 01:30:37.18 ID:jiyT7tMk
フリードキンが選ぶ世界名作ホラー鬼婆
868 :
この子の名無しのお祝いに:2012/09/04(火) 06:26:22.52 ID:Djs1ILvP
愛のコリーダは究極の自己満足映画だな
ただのポルノじゃねーか
崔の話だとやってるほうはスゲぇ事に挑戦してる風に盛り上がってたみたいだけど
AV撮影現場では割と普通のことだよ
870 :
この子の名無しのお祝いに:2012/09/04(火) 12:52:15.56 ID:nMA0cpNn
愛のコリーダは話題になったのに
武智鉄二はなぜ評価されない?
つまらないからか?
871 :
この子の名無しのお祝いに:2012/09/04(火) 13:18:51.39 ID:Djs1ILvP
>>869 それで?何がすごいの?あの時代に無修正ポルノ作ったから?
それじゃあただの愉快犯じゃん
ID:Djs1ILvPは、小津安二郎の映画を見て、「何が凄いの? 家族で家庭内のことを話し合ってるだけじゃん」と言うのだろうか。
「激突」を見て、「何が凄いの? トラックが乗用車を追い駆け回してるだけじゃん」と言うのだろうか。
「タイタニック」を見て、「何が凄いの? 巨大な豪華客船が沈没するまでの様子を描いただけじゃん」と言うのだろうか。
>>870 評価されてるよ。少なくとも俺は評価してる。
あのツマラナサはただ事ではない。狂ったように破滅的な退屈さだ。
874 :
この子の名無しのお祝いに:2012/09/05(水) 08:48:11.59 ID:m7R9UTAR
「愛のコリーダ」は大島がフランス資本で作ったから評価されてるだけで
石井輝男がオランダ資本(?)で作ってたらお蔵入りのB級映画で終わってたろ
875 :
この子の名無しのお祝いに:2012/09/05(水) 15:49:51.88 ID:wZ7H37f4
フランス人は金儲けが上手いからね
アメリカの映画は下品で安っぽいのになんで神格化され続けているの?
877 :
この子の名無しのお祝いに:2012/09/06(木) 17:44:07.45 ID:oas8TRRB
下品で安っぽいから駄作とはかぎらんよw
高尚な内容の映画が傑作とはかぎらないのと一緒
878 :
この子の名無しのお祝いに:2012/10/23(火) 01:58:21.63 ID:KBnl90ax
山田洋次さまは大天才ダニね。
このじ〜にゃすバルダミュが言うんだから間違いないだべぇ。
木村朋史は山田の作品なんてほとんど観てないはず。
880 :
この子の名無しのお祝いに:2012/10/23(火) 09:56:37.93 ID:KBnl90ax
朕はハスミの影響から開放されてるだによ。
朕と山田洋次さまは相似形。
日本2大じ〜にゃすだにね。
このじ〜にゃすバルダミュが言うんだから間違いないだべぇ。
881 :
この子の名無しのお祝いに:2012/10/25(木) 07:48:33.60 ID:G1/jmjLq
学校ツーの安室奈美恵の起用法には頭がクラクラした。
悪趣味を標榜するようなサブカル人種ではこんな蛮行は無理だろう。
吹けば飛ぶよな男だがはまぁまぁ好き。
あとはどうでも良い。
何言ってるのかワカランが、
>>881が「学校U」を見ていないということだけはわかった。
別に見なくていいよ。その代わり黙ってろ。
>>412 >山田へのアンチとしての森崎・前田・瀬川というのがあるけど、
>映画作りにおいては山田の方が圧倒的に力量は上。
これは無いわ。
見る人によって、森崎・前田が山田と同じぐらいかもしれないけど
瀬川監督は飛びぬけてる。 これは、見れば、普通にわかると思うけどなぁ。
そのまま死ぬまで何の映画も一切見ないままでかまわないんだから、とにかく黙ってろ。
何の映画もまったく見たことないのはあんただけだが、「映画を沢山見ていて映画についてくわしい者は偉い」
と思い込んでるのもあんただけだ。
いや、瀬川さんの作品、つべで断片だけ観てたんだけど、通しで初めて観たんですよ。
それから、他にあげた3監督の作品は、通しで何本か観てますよ。
森崎はアンチ山田の対抗馬として挙げ易いタイプだが
だから山田より上だと言ってるわけではない。
森崎には駄目な作品も山ほどあるし。
瀬川は映画的には山田より秀でてるが、たいてい中身はツマランので評価に困る。
前田こそ「山田のような庶民派ぶった田舎エリート」への対抗馬だろうが、映画的には同レベル。
888 :
この子の名無しのお祝いに:2012/10/27(土) 04:51:21.95 ID:eh/126rm
森崎・前田・瀬川なんて山田に比べたら雑魚ばかりじゃねえかw
山田は有名だけどこいつらの名前なんて誰に聞いてもほとんど知らねえだろ
山田と比べるなら大島とか篠田クラスを持ってこないと話にならんよ。
889 :
883:2012/10/27(土) 13:30:33.89 ID:xwHk3KCT
>>887 同意です。
山田は、最近、世間的に過大評価だと思うけど、別に腐すつもりは無いし、
自分は、寅さんダメだけど、もっと歳食ったら観て楽しめる映画になるかもしれないしね。
伊丹十三は山田洋次によく似てるよな。
役者を入れる画面の作り方とか、くどい話を強引にすすめる手管とか。
891 :
この子の名無しのお祝いに:2012/10/27(土) 21:51:19.86 ID:9dkHZzCI
人間をダサく描く所も似てる
892 :
この子の名無しのお祝いに:2012/10/29(月) 07:50:53.82 ID:Hksm+wg5
寅さんは人気があるだけで別に評価はされてないだろ
キネ旬ワロタ
895 :
この子の名無しのお祝いに:2012/11/20(火) 21:20:57.31 ID:qHnRi6cQ
寅さんは評価はされてるだろ
老若男女幅広い層に支持されてる映画なんて
邦画では寅さん以外にないよ。
896 :
この子の名無しのお祝いに:2012/11/21(水) 23:18:41.07 ID:a5K5mjms
過過過過過過過過大評価、山田洋次
山田の映画は50年後には消滅してるから。
松竹の喜劇映画はこれまでも全部死滅。
小津のコメディタッチの映画が残るのみ。
>>896-897を糞尿処理施設に連れて行って「ほら、これはぜんぶ山田洋次のうんこだよ」と言ったら、
途端に大喜びして、
「うっひょーっ。山田センセーのうんこーっ」と叫んで素っ裸になって糞尿タンクに飛び込んで、
「♪うんこ♪うんこ♪山田せんせーのうんこ〜」と朗々と歌い上げながら泳ぎ回るんだろうなあ。
>>898は、ハスミスレに貼られるコピペに似てるな。
901 :
この子の名無しのお祝いに:2012/12/06(木) 00:56:45.89 ID:N2dwPVuY
吉永小百合を主演にして映画とるのは辞めてほしい。
サユリストが絶滅しないと無理なのか?赤字だろ?
意味わからん。見たくないなら見なければいいだけの話。
小百合ちゃんの映画はいつも、そこそこヒットしてるんだし。
903 :
この子の名無しのお祝いに:2012/12/06(木) 01:51:56.09 ID:N2dwPVuY
ヒットしてないよ、寝ぼけんなじじいw
毎度ゼネコンがどんだけチケット下請けに押し付けてると思う?
表の数字で判断するなよ。
おまえ一体、毎日何やってんの?
独り言に突っ込まれるのが嫌なら、最初から書き込まないで一人で部屋の中で喋ってるだけにしてりゃいーだろうが。
ネット本来の意味や意義とは無関係に独り言をわざわざ書き込むことと、ネット荒らしネット潰ししかしない生活しか遅れないなら、
とっとと死ねよ。
いま直ぐ台所に行って、刺身包丁を手に取って刃先を自分の首筋にグイグイと突き刺せ。
グイグイ〜って。
ただ生きてるだけで情けないキチガイが。
905 :
この子の名無しのお祝いに:2012/12/06(木) 09:10:58.22 ID:JClvitMw
>>897 寅さんにしても、登場人物の人間関係を観客が知っていると云う前提で撮ってるから、
まったく知らない人が見てもよく分からんかもしれない。
906 :
この子の名無しのお祝いに:2012/12/06(木) 17:20:40.49 ID:emK8WZf8
たしかに。
907 :
この子の名無しのお祝いに:2012/12/09(日) 14:18:37.00 ID:GUn0WnGb
>>903 別にヒットしてようがしてまいがどうでもいいんだけどさぁ
小百合ちゃんの映画がつまんないのは事実だね
キューポラが最初で最後の傑作であり代表作
908 :
この子の名無しのお祝いに:2012/12/10(月) 14:43:16.70 ID:pbj6TmHM
>>905 知らなくてもわかる
それほど簡単な映画
909 :
この子の名無しのお祝いに:2012/12/10(月) 17:07:42.96 ID:lJJXjuwi
絶対否定されると思うけど市川雷蔵氏は過大評価だと思う。ルックスだけで演技はあまりうまくないよね。
>>909 うまくないね。軽妙な役だと結構空回りしてた。
けど不器用さとまじめさが眠狂四郎にはすごく合っていた。
原作者は想定と違うから、気に入らなかったみたいだけど。
現代劇の市川雷蔵には未だに違和感を感じる
912 :
この子の名無しのお祝いに:2012/12/11(火) 01:01:53.21 ID:igDmi3Tq
歌舞伎役者はセリフ回しが・・・
913 :
この子の名無しのお祝いに:2012/12/11(火) 18:53:00.65 ID:cyoTGHmL
そもそも雷蔵うまいと思ってる人はファン以外いないでしょ?あの人の良さは華麗で繊細な所だと思うそれ以外はない。 それでも自分は好きだけどさ
スターは演技力<<<存在感
915 :
この子の名無しのお祝いに:2012/12/12(水) 01:26:21.04 ID:vvFnqoeM
演技力と存在感持ち合わせてたスターって勝新以外思い浮かばないけど他にいます?
916 :
この子の名無しのお祝いに:2012/12/23(日) 10:17:02.25 ID:LAdZJD5l
>>888 知名度がすべてじゃないでしょ
一般人はそもそもブレッソンとかブニュエルとかだって知らない
世間の人が名前知ってるかで格が決まるなら
マイケルベイ>>>ブニュエル、ブレッソンとかになっちゃうぞw
917 :
この子の名無しのお祝いに:2012/12/23(日) 10:18:29.59 ID:LAdZJD5l
>>895 今の若い男女は映画オタでもないかぎり寅さんなんて見てないよ
アイドル時代の明菜ちゃん、お正月の過ごし方は?って訊かれて「寅さん・・いいですね。
お母ちゃん大好きなんですよ。」と答えてたよ。
小渕総理辺りは取り巻き連れて正月見に行ったらしいし、少なくとも30代前半位なら
は薄く知ってるでしょ
まあ消える映画の代表と思われる。
てか、
>>895は「今の若い男女」なんて一言も言ってないのに、
>>917は何を言ってるんだろう。
>>918 明菜の母親は70代だろうし、小渕も生きていればそれくらいだし、
>>918への反論になってないよ。
そもそも反論する必要もないが。
922 :
この子の名無しのお祝いに:2012/12/25(火) 17:07:57.42 ID:IkPp5HGp
寅さんを映画として評価するのはやめたまえ
そんな奴に映画を語る資格はないよ
国民的映画ではあるんだろうけどさ
AKBは音楽としては誰も評価してないだろ
サザエさんをアニメとして評価する奴もいない
森光子だって女優としては誰も評価してない
山田洋次も国民栄誉賞は取るだろう
だからこそマニアが評価するような映画ではない
923 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/14(月) 09:06:55.80 ID:SYBLzfaZ
寅さんをAKBなんかと比較してる馬鹿なお前こそ映画を語る資格なんてなし
924 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/14(月) 10:47:45.03 ID:Y+Xc72NK
寅さんとアキバ比較した人って絶対アキバファンだよね。わかりやすいな。
925 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/14(月) 14:20:33.19 ID:oCuz5R+/
社長シリーズとか植木等は今観ても楽しいし出演者も芸達者だなーて(1シーン延々と酔っ払いセリフが続いたり)
思うけど
寅さんはしょうもない笑いが多い
旅情や懐かしい風景が堪能できる点は良いがやはり過大評価かな
逆に社長シリーズが過小評価なのか?
926 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/14(月) 15:51:32.87 ID:1i3tEjci
人それぞれ好みはあるのは仕方がないが、作品に上も下もないだろう。
927 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/14(月) 20:27:15.92 ID:imuzH5t3
植木さんの日本一の男シリーズなんかの
スーパーサラリーマンって
嫌味に感じたり反感を持つ人も、結構いるんだよ。
しがない露天商の寅さんが大衆に愛されている。
928 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 20:22:35.13 ID:CjVMmUaN
自称映画通の評価
過小評価。山田洋次、伊丹
過大評価。石井克、武、通称ゴジラ、阪本、
一般人の評価
過小評価。小津、深作、
過大評価。大島渚、シャルウィーダンスの監督、崔洋一
929 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/19(土) 18:23:35.76 ID:IT1hTnju
>>923 いや、俺から見ればアイドル並に低俗だよ
>>924 いや、俺はブリテッシュロックファンだよ
930 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/20(日) 10:03:14.96 ID:bvGANFOO
社長とか植木とか寅さんとか
よく映画として評価できるなジジイども
あんなものはただの娯楽なんだよ
映画鑑賞は娯楽だろ。なんの生産性も無い暇つぶしだ。
932 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/20(日) 12:05:41.54 ID:jslmlhl2
寅さんのような一般大衆に愛される娯楽映画を見下し、
ゴダールや小津のような映画を芸術的で高尚なものだと
有り難がってるアホがいるから困るね。
映画の本質は娯楽だということが分かってない。
映画が芸術でもいい。高尚な内容であってもいい。でもそれを鑑賞する行為は娯楽だ。
寅さんを見る行為と対等だ。
寅さんつまらん。役者にアホみたいな演技させやがって。
寅さんか、こんな馬鹿いねーよと!と笑って観ていられる初期はいいが、
段々登場人物たちが年老いてくると、薄ら寒い現実感が漂ってきて嫌に
なってくるんだよな。
スクリーンにひと時の夢を求めて観に来てるのに、ゲストで出てくる
マドンナほかの登場人物が現代社会の歪みに苦しんでいたりすると、
おいおい山田さんよ、そういうのは他の映画でやってくれないかな、
おいら笑いに来たんだぜ、と突っ込みたくなる。
その点、当方の植木等の映画は最高だなあ。
当方=× 東宝ね。こりゃまた失礼しました。
937 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/28(月) 00:42:01.44 ID:CVyDsTjy
小津安二郎・溝口健二・成瀬巳喜男・黒沢明・今井正・木下恵介・田坂具隆・内田吐夢
・市川崑・稲垣浩・豊田四郎・大島渚・今村昌平等は 明らかに巨匠です。
しかし・・・・山田幼児を巨匠と呼ぶ人がいるなら、明らかに過大評価。
>>937 どこの誰が山田如きのことを巨匠だと思ってるっていうんだ。
頼むからどっか行ってくれ、キチガイ。
939 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/06(水) 19:54:01.68 ID:j6afI8GN
寅さんの笑いって、つまづいて大げさに倒れるとかそのレベルなんだよな
東宝の社長とか植木の会話で笑わせる笑いにくらべるとなあ
「男はつらいよ」には‘つまづいて大げさに倒れる’なんて場面はないが、
クレージーキャッツの映画で、植木等が転んだら周りの棚とかがドミノ倒しみたいに次々と倒れるってギャグなかったっけ。
寅さんは笑いは勿論だけれど、ペーソスの部分も大衆に愛されている。
そこがクレージー映画と大きな差になったのではないのかな。
942 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/07(木) 01:18:20.71 ID:+7fbtpTk
大衆www
山田大先生様が言いそうなこと。
>>942 てめえただ一人だけが、「山田大先生の極太ウンコをモグモグゴックンしたがらない者はキチガイ!」と絶叫し続けてるからこそ、
下半身丸出しにした他のみんなに取り囲まれ、四方八方から尻のアナを押し付けられ、
「せーのっ!」という掛け声と共に一斉に脱糞されて体中をウンコまみれにされるという、
凄まじい生き地獄に連日連夜叩き込まれてるんだろうが。
「大衆」に過剰反応するのは、インテリ過ぎるな。
大衆演劇とか大衆食堂とか週刊大衆とか
過剰な意識と無縁に使われている言葉だぞ。
945 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/07(木) 02:33:49.14 ID:+7fbtpTk
>>943 ハスミスレに、時々貼られるコピペに似てるねw
946 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/07(木) 10:57:33.33 ID:i0ngZRG3
>>940 最初の江戸川シーンなんかつまづいて倒れたり押されて大袈裟に倒れるオンパレードだよ毎回
冒頭の夢落ちなんかどこで笑うんだ
947 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/10(日) 10:23:46.13 ID:35OqnUvl
948 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/10(日) 13:53:20.43 ID:74j+1QPy
けいおn
949 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/10(日) 18:41:57.36 ID:35OqnUvl
大衆向けにアホ映画つくる山田より
インテリ向けにアホ映画つくる大島のほうが過大評価だな
少年、戦メリ、通り魔は良かったけど
他はあんまり真面目に付き合うと途中でアホらしくなってくる
950 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/11(月) 09:36:33.60 ID:PGbRYnVZ
大島のファンは監督が何を伝えたがってるのか深読みしすぎて
妄想の中で誇大に名作にしてるきらいがある
大衆向けの映画作ってるのは大島の方だよ。
愛と希望の街とか。ただ糞真面目というだけで。
専務の山田は会社に金を儲けさせる映画を作ってる。
>>946 河川敷の場面は主題歌を聞いたり、出演者の字幕を見るのが
メインだよ。そんなに凝った事はできないでしょう。
ドタバタの選択は正しいよ。
河川敷の場面が寅さんの笑いの中心だと思っているの?
953 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/12(火) 14:12:05.89 ID:jlyp738+
ヌーベルバーグ(笑)最高なんて言ってる連中に
寅さんに良さなんて理解出来ないだろうし
ああいう映画はこれからもずっと見下して馬鹿にし続けるだろうねw
ここの寅さんアンチはレベルが低い。
>>388 「黒澤君はビフテキで自分はカツ丼」と言った小津に対して「どこがw」なんて噛みつくからw
一体全体どこに、「ヌーベルバーグ最高」なんて言ってる者がいるっていうんだろう。
大島渚のブレーンの一人だった小林信彦は、かつて、「山田さんほどの演出力を持った人は、いまの日本映画界に他にいない」
と言っていた。
957 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/14(木) 23:21:33.25 ID:Q5yopWNe
>>955 小津のその例えもイマイチよくわからんよなw
自分は豆腐屋だから豆腐しか作れないとか
何故豆腐に例えるのもよくわからないしw
958 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/15(金) 12:39:41.98 ID:kaoxkDqt
俺は寅さん嫌いじゃないよ!ただ明らかに過大評価でしょう
20作くらいで終わってるべきです
一作目とか傑作なのは認めるよ
散々引っ張った挙句、大船を寅さん撮影所にしてしまって、最後は撮影所消滅だし。
最後の方は駄目撮影所の代名詞だった。
過大評価じゃないよ。現実に観客動員があるんだから。
無理に辞める理由は無い。
961 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/16(土) 15:36:05.95 ID:VrraA2xQ
寅さんのライバルってドラえもんとトラック野郎だろ?
別に人気があるのはいいとして
キネ旬が何度も年間ベストテンに選出したのは過大評価だと思う
キネ旬は共産党寄りだから、その辺考慮してベストテン観ればOK。
ブルーリボンや毎日映画コンクールはキネ旬ほど偏ってない。
キネ旬が好きだった寅さんの松竹や、ロマンポルノのにっかつは労組が共産系。
>>962−963
別に共産党は関係ないでしょ。
70〜80年代当時はもうロクな日本映画がなかったから結果的に山田洋次の演出力だけが
突出しちゃったんだよ。
山田も現場ではキツイ面がある人らしいが。
>>960 途中からは山田も渥美も明らかに止めたがってるんだけど(寅さんと結婚しそうで
しないリリーの登場、随所で寅を突き放す話も多い)、山田は寅さんで
松竹に儲けさせてるからそれ以外の企画も通る、渥美も生活の為に安定した
ギャラが欲しいで止められなかったんだよ。
965 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/17(日) 07:28:26.54 ID:CYYlzFjj
山田って渥美さん亡くなった後も吉岡の話で続行させようとしてたのなら
怖いものあるな
ID:kjNzMR06はいつもの馬鹿だから、相手にするこたァない。
キネ旬が共産党系のわけない。
松竹や旧日活の労組が共産党系なのは当たり前で、わざわざ書くことでもなし。
真面目にレスする者も馬鹿だけど、二人の馬鹿はいつもセットで現れるね。
キネ旬での今井正の評価の高さは異様
968 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/18(月) 11:56:27.92 ID:K1dtcFPa
労組って共産か連合(民主)しか無いんじゃないのかい?
俺んとこの労組、民主が与党になったら雰囲気ガラっと変わったよ
969 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/19(火) 00:25:39.51 ID:VdDSkJx9
どうでも良いのだが、、暇なんで寅さん映画の、大原麗子様と太地喜和子様のを
借りて見た。 涙が流れて、流れて、、、とても、こらえようが無かったorz
今生きているのは倍賞様と、吉岡ぐらいなのか・・・・・
蛾次郎と前田吟も
971 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/19(火) 11:46:28.38 ID:6Es9vgfW
吉岡を2代目にして
あの衣装を引き継いで行商するシリーズやれば良かったのにな
失笑ものだから
972 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/19(火) 19:49:48.80 ID:Q4bM5tNu
過大評価と言えば北野たけしとウディアレンだな
河瀬直美さんも独特のポジションだな。
カンヌでは評価されているけれど
日本の観客には人気が無い。
一般での人気と映画祭の評価は別だから。
欧州の著名映画祭では一番商業的なカンヌのパルム・ドールでも、
2000年以降の作品を半分見てる奴なんて絶滅危惧種レベルだろう。
975 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/19(火) 21:17:36.91 ID:HrUKiPpr
劇場版・魔法少女まどか☆マギカはあれだけの大傑作なのに
不当な位評価が低いよな、まどか☆マギカこそ日本が世界に誇れる映画なのに
976 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/19(火) 22:15:27.90 ID:Xe+foXT3
河瀬直美はアッチで
まるで自分が小津や黒澤に並んだ様な自己評価の高い発言をしていたなあ。
>>973 だって客が入るような内容でもねえし。
>>976 フランスではああいうのウケるらしいよ。もちろん向こうでも一般人は殆ど観てないと思うけど。
978 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/20(水) 18:30:01.61 ID:R8H0hU7p
俺は寅さん好きではないが、あの映画はマドンナなんかより大物の脇役が
出ると面白くなるね。森繁、三船、先代の仁左衛門、小林桂樹、宇野重吉
志村喬など。仁左衛門があんなに現代ものがうまいのかと、それと三船は
彼のベスト10に入れてもいいんじゃないかとも思う。
第一作、第八作の志村喬がベスト、後は不器用な男たちのヴァリエーションだと思う。
980 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/22(金) 13:07:37.80 ID:0zPhPUgK
>>979 意味がよくわからないのだが、三船はともかく、不器用ではないだろう。
あなたの好き嫌いは別として。
981 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/22(金) 15:46:43.88 ID:0zPhPUgK
連投ごめん。言い方が悪かった。俺の意味は三船や志村喬は器用では
ないと思うが、名優であるのは間違いない。しかし森繁や小林桂樹が
不器用とは言えないだろう。
各々が寅さんで演じた役柄が不器用という事なんだろう。
983 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/22(金) 18:10:23.21 ID:fKxWqcF/
DT松本の自己評価の高さは何処から湧いて来るのか?
事、映画に関してはもう諦めると言う道しか無いのに。
>>983 おまえが、あきらめろよ。
一日に何時間、松本如き者に脳みそ占領されてるんだよ。
芸能界で天下を取っているという自信があるんだろうね。
80年代以降、お笑いタレントを大きな存在にし過ぎて
テレビはつまらないものになった。
>>985 2人の映画は見てないから批判はアンフェアーだと思うけど、、俺みたいな
ミーハー映画好きでも「映画監督を嘗めないほうが」と言いたいかな・・・
志村喬見ると、なんとなくモーガンフリーマン思い出してしまう。
次スレを作るのなら過大と過小を分けたらどうだろうか。
叩きに偏りすぎているように感じる。
989 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/26(火) 15:33:21.18 ID:4ABQ6m7C
山田洋次、伊丹十三、三谷幸喜、堤幸彦あたりのヒットメーカーを
過大評価と叩くのは間違っている。
むしろ批判されるべきはヒット作が少ないのに
ヨーロッパの評論家に受けているという事で
過大に持ち上げられているタイプの監督たちだ。
「ヨーロッパの評論家に受けているという事で過大に持ち上げられている監督」なんか、いないよ。
>>989だけが「ヨーロッパの評論家に受けている=偉い監督」という思い込みに縛られている可哀相な人だ、ということだ。
ヒットはしたけどダメな映画。これも評価です。
992 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/26(火) 16:09:40.55 ID:4ABQ6m7C
意見の違いはある事だからどうでも良いけれど
他人を見下して憐れんでいる
独特の語り口は人間性が滲み出ているな。
必殺だったか堀の中の〜だったか、それともVシネだったか、
絡みシーンの相手役が「(経験豊富な小林さんの)胸をお借りする気持ちです」と言っていた。
結構有名な俳優だったはず。そして絡みシーンで乳揉んでた。
994 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/26(火) 22:43:36.22 ID:JvwLPLVl
ヨーロッパの評論家に受けている監督
小津安二郎
大島渚
北野武
黒沢清
995 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/27(水) 22:00:19.09 ID:kt7VzrAs
6年以上続いた長寿スレが終わるんだな。
996 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/28(木) 08:57:42.63 ID:qNqVQOaW
まだまだ、終わらないからね〜
997 :
この子の名無しのお祝いに:
じ〜にゃすバルダミュだべぇ。