1 :
この子の名無しのお祝いに:
というわけで引き続き、日本映画最高傑作であるこの作品について語ろうぜ
2 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/18(火) 23:39:09 ID:74UWKXif
3 :
関連スレ:2006/04/18(火) 23:44:00 ID:74UWKXif
4 :
関連スレ:2006/04/18(火) 23:46:24 ID:74UWKXif
5 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/18(火) 23:47:48 ID:74UWKXif
6 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/18(火) 23:49:48 ID:74UWKXif
黒澤明を尊敬する監督たち
スティーヴン・スピルバーグ ジョージ・ルーカス フランシス・F・コッポラ マーティン・スコセッシ
ジョン・ミリアス ポール・バーホーベン イングマール・ベルイマン グラウベル・ローシャ
ジョン・ウー チャン・イーモウ アレックス・コックス サム・ペキンパー 宮崎駿
アンドレイ・タルコフスキー ホウ・シャオシェン 北野武 ウィリアム・フリードキン フェデリコ・フェリーニ
アッバス・キアロスタミ ヴェルナー・ヘルツォーク ジョン・フォード ジョン・ヒューストン シドニー・ルメット
ウディ・アレン ジャッキー・チェン スタンリー・キューブリック ジャン・ルノワール
7 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/18(火) 23:50:28 ID:74UWKXif
黒澤明が海外映画祭で受賞した賞
「羅生門」ベネチア国際映画祭グランプリ
「七人の侍」ベネチア国際映画祭銀獅子賞
「生きる」ベルリン映画祭銀熊賞
「隠し砦の三悪人」ベルリン映画祭銀熊賞
「影武者」カンヌ国際映画祭グランプリ
アカデミー名誉賞(外国語映画賞) 「羅生門」
アカデミー賞外国語映画賞 「デルス・ウザーラ」
アカデミー名誉賞 長年の功績に対して
アカデミー賞監督賞(ノミネート) 「乱」
8 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/18(火) 23:51:09 ID:74UWKXif
AKIRA KUROSAWAは日本で最も偉大な映画監督
・日本初ドキュメンタリー・タッチの刑事物を撮る。「野良犬」(それまではチャンバラ映画の現代版ばかりだった)
・墨汁で雨を映し迫力をつける。「羅生門」(それまでは雨に迫力がなかった)
・複数のレフ板とカメラが初めて森に入る。「羅生門」(それまでは暗くて入れなかった)
・太陽に初めてレンズを向ける。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった)
・世界で初めてマルチカメラを本格的に使用。「七人の侍」雨の戦闘(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をした)
・望遠レンズを使った俳優のアップ。「用心棒」「影武者」(遠近感なく人間の視線に近く見える)
・集団同士が戦う時代劇を初めて撮る。「七人の侍」(それまでは1対1 1対複数の戦いが基本だった)
・全編パンフォーカス。(画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる)
・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれた)
・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。「七人の侍」「蜘蛛巣城」「用心棒」(歌舞伎的だった時代劇に革命を起こした)
・イギリス人も認める世界最高のシェイクスピア映像作家。「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王
・ロシア人も認める日本最高のロシア文学映像作家。「白痴」「どん底」「デルス・ウザーラ」
・弓道の有段者数人が至近距離から一斉に本物の矢を三船敏郎に射る。「蜘蛛巣城」(危険な場面を緻密な計算と的確な演出で成功させた)
・助監督時代に仕事から帰ると今度は自分の脚本を徹夜で書きまくる。(同室にいた谷口千吉を驚愕させた)
・斬殺音を入れる。「用心棒」(以降、時代劇やビデオゲームで斬殺音を入れるのは当たり前になった)
・アクションシーンをスローモーションで表現。「姿三四郎」「七人の侍」(以降、アクション映画の基本となった)
・映像と音楽の対位法。「悪い奴ほどよく眠る」「酔いどれ天使」(悲しい場面に楽しい音楽での緊張感をもたらした)
・嵐のシーンを撮る時に本物の台風が来るまで何日も待つ。「姿三四郎」「乱」(天災を映画に利用する貪欲さと執念)
・「あの家が邪魔だな・・・」の一言で撮影の邪魔になる民家を取り壊させる。「天国と地獄」(完全主義者の凄まじいまでの拘り)
当時の革新的手法とその効果への驚きが、世界にクロサワの名を届かせた。
9 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/18(火) 23:52:00 ID:74UWKXif
黒澤明へのオマージュ作品
「キング・アーサー」(戦術・燃える民家・泥まみれの戦闘→「七人の侍」)
「ウォーターボーイズ」(素手で魚を捕まようとする・黒板の地図・火事→「七人の侍」)
「13ウォーリアーズ」(戦術・土砂降り戦闘・剣を墓に突き刺す→「七人の侍」)
「マッドマックス2」(一匹狼・対立するグループ・用心棒稼業・犬・顔の傷メイク・瀕死⇒復活→「用心棒」)
「スターウォーズシリーズ」「ワイルド・アット・ハート」「キル・ビルVol.1」(片腕切断→「用心棒」)
「ザ・エージェント」(喫茶店のシーンのバックに一瞬ハッピー・バースデイが流れる→「生きる」)
「ET」(ひとりでに動くブランコ→「生きる」予告編)
「マトリックス リローデッド」(モーフィアスの殺陣→「椿三十郎」三十郎の殺陣)
「千年女優」(糸車を回す妖婆・火矢・壁のシミ→「蜘蛛巣城」)
「AKIRA」(タイトル→黒澤「明」)
「スターウォーズ」( ストーリー設定・キャラクター設定・ワイプ→「隠し砦の三悪人」)
「清朝皇帝」「風とライオン」(疾走する馬上の殺陣→「隠し砦の三悪人」)
「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」「セブン」(新人刑事&ベテラン刑事→「野良犬」)
「ゴッドファーザー」 (冒頭の結婚式シーン・シークエンス→「悪い奴ほどよく眠る」)
「ゴッドファーザーPARTV」(眼鏡のモダン刺して血しぶき→「椿三十郎」)
「暴行」「戦火の勇気」「JSA」「閉ざされた森」(食い違う証言内容→「羅生門」)
「フレンチコネクション」(カーチェイス→「天国と地獄」特急こだま)
「身代金」(主人公は成り上がりの金持ち・FBIが変装して家を訪れる→「天国と地獄」)
「踊る大捜査線」 (色の付いた煙突の煙→「天国と地獄」)
「シンドラーのリスト」(パートカラー→「天国と地獄」)
「プライベートライアン」(戦闘・残酷描写→「乱」三の城攻防)
「スターウォーズEP1」(ドロイドvsグンガン族→「乱」次郎軍vs三郎軍)
「英雄」(様式美・衣装デザイン→「乱」ワダエミ)
「スターウォーズEP3」(ヨーダの頭撫で→「七人の侍」勘兵衛の癖)
10 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/18(火) 23:55:08 ID:WXtMlv1W
ヽ ̄i l ̄/__ ,ー, ___| ̄i__ ,!ヽ l"^l ,ヽ く`ヽ __i"^|__ rー―― ̄――┐
| | / / i__ノ / / /___ / / / .| レ'´/ ヽ冫L__ _ | | l"ニニニニ^l |
i | / / ,ー-- / / / / / | | / く`ヽ, ___| |_| |__ !┘'―: ;― ┘^
l l/ / ー―" / / / "、く_/l | | i ∨、|___ __| r‐、 | ニニl
j / __/ / ヽ, イ l\/ | | | |__ノ^l / / / 人 ヽ__ / \| |__.、
ヽ_/ /____/ |__.! |__.| l___| く_/ ./_/ \_//_/ヽ、____ノ
久しぶりにDVD観た。
とりあえず志村と宮口と三船以外はいなくてもいいと思った。
12 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/19(水) 20:22:24 ID:2ppBna6O
たしかに、ドン百姓の老害は要らないな
>>11 +使い走りのキムラ三船の突っ込み担当千秋はいてもいいが。
後の二人はマジでいらね・とくに加東・・
>>13 使い走り童貞は農民で十分。つーか利吉の方が強い。
前スレに出てた殺した人数リストでも1人しか殺してなかったから
戦力としては全然使えない。
危険な仕事させられないから生き残るったのもイラネ。
映画としては必要だと思うが弱すぎる。
だけど「3人の侍」じゃ個々の負担が大きすぎるよ。
いざというときに便りになる奴(名前知らね)が即死したし
パシリは戦力外だから実質5人の侍だよな。
何が迷惑かって決戦の前にセックスして父ちゃんが探し回って
みんなを睡眠不足に追い込んだのが大損害。
加東と稲葉を削り侍を5人にしてパシリの恋愛物語さえ削除すれば完璧な映画だと思うのだが。
久蔵も作戦会議で時々意見を言ってたけど、
丸いのを減らして頭の切れる奴を増やして
ニヒルには剣に専念させてた方がよかったかもな。
もっとも「飯が腹一杯食える、志村様と一緒に戦える」という条件だと
ピザ侍や子供ばかり集まってしまうのは仕方ないかもしれないが。
そんな最強メンバー編成して映画が面白くなるわけn
椿三十郎の室戸みたいなもっと露骨に剣への道に凝り固まった奴がいたら
最強なんだが、その場合三船か木村どっちかを外してただろうな。
・・・でもこの二人は勝手についてくるか。
よく考えるとやっぱりあれ以上の組み合わせなんて出て来ないな
丹下左膳と眠狂四郎
あれより強い組み合わせはいくらでもあるんだよ。
ただ、室戸半兵衛は飯だけじゃ雇えないし
強いのをタダで集められたとしたら今度は農民の出る幕がなくて
「勝ったのは農民だ」にならない。
ところで志乃は非処女?
処女なら手を出さなかったことに対しあんなにブチ切れしないと思うが。
若い奴はこれだから困る。
>>21 いや、いくらでも出てくるだろw
どう考えたって稲葉はシムラとキャラ被りだし加東はキムラと被る。
七人のほうが語呂がいいのはわかるがやっぱりあの二人はいらない。
おれらなやっぱり豪傑の羅生門網五郎と敵に寝返る役で沢村いき雄を変わりに入れる。
26 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/20(木) 12:21:03 ID:uYk/8Cwx
おぬし達には頼まん。
27 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/20(木) 12:32:53 ID:le4CwX4j
>>25 敵に寝返る役がいたら更に30分増くらいになるけど
野武士に異様に詳しい野武士上がりみたいなのがいてもよかったかもな。
ゲーム脳的発想で全部三船で7人。
鷲津武時、真壁六郎太(指揮官)
菊千代、椿三十郎、桑畑三十郎、(普通に強い)
多襄丸(レイプ担当)
赤ヒゲ(回復担当)
じさまも三船(ブラジルに行きたがっている)。
やるべし
お前らの話は退屈しねえよ
どん底の藤原釜足と藤田山でいいよ。
「じっさま、すっかりネタスレになってるが・・・」
「うんにゃ、これでええ」
おにぎりの誘惑に負けてかんべえに着られるオサーンはほんとに東野かい?
クレジットにはそうあるがぜんぜんそう見えないが・
35 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/21(金) 00:53:56 ID:5XOOV8PP
娘っこは侍には目がないって言うから
志乃が犯らなくても勝四郎は百姓女の餌食になってたな。
久蔵を襲うのは困難だし、菊千代は侍かどうか微妙。
残りは小デブとおっさんじゃ、こいつはしょうがねえや。
>34
俺は見えるが。誰かと勘違いしてないか?
37 :
かんべえ:2006/04/21(金) 04:00:48 ID:3Miz4XBe
39 :
かんべ〜:2006/04/21(金) 08:52:31 ID:3Miz4XBe
いや、あんなまる豚じゃなくてもっと男前最近スキンにした50男。
最近ってのは1927年のことかよw
若い娘を追い掛けるのは生きるだけにしとれよwww
すまん年代間違った。
>>25 そういうのは蛇足というか懲りすぎじゃないかね?
いくらか適度にかぶってたりするほうが現実的で、
そのぶん数々の事件や主要人物たちの個性が際立つと思うのだが。
とはいえおにぎり系の奴が多すぎだろ。
44 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/21(金) 17:18:46 ID:3Miz4XBe
>>42 娯楽映画なんだから別に現実的でなんかなくていいよ
娯楽映画としては問題ないんだけど
適度にかぶってたりするという現実的な配置によって
主要人物たちの個性が際立たせてるとしたら、
際立たせてもらってる志村と三船と久蔵と童貞以外イラネ
って言われても仕方ないかと。
リアリティを考えるなら「最初通り過ぎて行った官僚型の普通の侍」が
1人くらいメンバーにいてもよかったかもしれない。
童貞が一番真面目な侍に見えるってどうよ。
>>45 あんな侍が「飯を食える」だけでノコノコついてきてくれるってのがリアル
なんですか?
>>46 勘兵衛の超絶ネゴシエイター能力を発揮したら捕獲可能だろ。
もっとまともな侍らしい奴が1人は必要だった。
その内「そもそも村に侍が来るのはおかしい!この映画に侍イラネ!」
とかの流れにもなりそうだなw
そういう歪んだリアルの追求が
日本映画をダメにしたんじゃないかな とか机上の空論を唱えてみる。
>>49 そのあとの日本映画のリアリズムって貧乏臭さマンセー、棒読みマンセー、
女は売春婦っぽく撮れば芸術的でリアル、って方向になっちゃったな。
七人の侍って貧乏臭いけどかなり派手なんだよ。そこが好きだ。
51 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/21(金) 21:44:21 ID:3Miz4XBe
そもそもこの映画にリアリティーなんていらないでしょ?ドキュメンタリーじゃないんだからさ・・
侍を選ぶのはカンベーではない、観ているワシらのはずだ。
しょーもないレスばっかりだな。
まあネタ切れか。
レベルが高いと言われていた初代スレもあの一発で志乃が勝四郎の子を
産んだら、侍とも農民ともつかない菊千代二世の誕生だとか、
志乃は父に責められたとき泣かずに逆切れすべきとか、
今のこいつは戦力外的シミュレーションとか、
いわゆるレベルの低いレスが散見されたてワラタ。
庶民に愛されてこその「七人の侍」、
たとえ「こんな七人の侍はいやだ!」的な流れであろうとも
マターリいこうではないか。
55 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 23:59:44 ID:FrYaB+pm
>>54 ひゃっほぉう〜〜〜き〜やがったきやがってぃ〜〜〜〜!
56 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 02:51:13 ID:8Ip4p2XE
みすぼらしい百姓を演じさせたら土屋嘉雄に勝る俳優はいねぇな・
最後に久蔵が死んでついでに菊千代が死んだのは
この2人は戦力としては欠かせないけどそのあとに
マターリと「今度も負け戦だったな」って言って生きるのが
似合わない人達だからなんだろうな。
菊千代は農民と仲良くなる担当でもあったけど、お騒がせ担当でもあったから
生き残って村に残ったら「平和キタコレ」ではなかっただろうし。
58 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 18:57:41 ID:qQC+Miye
七郎次は存在感が薄いね。
むしろご冗談で断ってきた侍(誰だか知らん)を投入するほうがよかったかも。
もちろん流れ的には勘兵衛の「飯を腹いっぱい食うだけ」ということを信用
せずに「実はうまい話があるのだろう・・・」的に参加して途中で野武士側に
寝返るという筋書き。
あとは平八がチャールズブロンソンで野武士の頭がアランドロンだったりしたら
もうギャグだね(W)
>>58 それはこういうことか。
勘兵衛…志村喬
久蔵…宮口精二
菊千代…三船敏郎
平八…チャールズ・ブロンソン
野武士の頭…アラン・ドロン
おちゃらけキャラは菊千代ひとりでお腹一杯
昭和29年の観客が音声の聞き取りにくい何時間もかかる映画で
いいキャラいっぱい出されても食べつくすのは難しい
61 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 00:22:11 ID:Ztq1Gimq
>>59 レッドサンの逆バージョン?
しかし年代を考えたらアランドロンは若すぎないか?
62 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 00:51:50 ID:jvxxPlrJ
バーチャルモノノフ きくちよ13才
>>57 つーか菊千代がいればそもそも「百姓の勝ち」にならないしね。
地位と金は言うまでもない最初の条件だが、菊千代さえいれば
栄誉のない戦にはならなかったんじゃないか、と思う。
63 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 05:20:42 ID:vUAnpFFW
っていうかあれだけの功労者なんだから菊千代にはもっと壮絶な死を用意してもよかったのではないかと思う。
ただの犬死だよ。あれじゃ。最後のほうで気を抜いてしまった人には、え?菊千代はどうした?って思うはずだよ。
64 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 05:34:57 ID:ugPS3ZUI
>ただの犬死だよ。あれじゃ。
犬死にだから胸に迫るんじゃないか
侍になりたかった男、不器用で愛すべき男が泥にまみれて死ぬ
それを雨が洗い流していく・・・
65 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 05:36:59 ID:vUAnpFFW
>64
なるほど、そういうことだったのか・・・
泣けるね。
66 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 07:45:42 ID:vUAnpFFW
加東大介サイコーだねw
用心棒のほうだけどね・
67 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 09:20:30 ID:wQfo9BfE
>>65 タルコフスキーも菊千代の死について書いてた。
要は「だがそこがいい、お尻マンセー」って内容。
現実問題として菊千代に武蔵坊弁慶みたいな壮絶な死を与えられるくらいの
複数の超強い野武士がいたら、残り3人と農民は生き残れなかったと思う。
つ、つまり・・その・・
69 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 12:25:32 ID:tEGXLLAi
>むしろご冗談で断ってきた侍(誰だか知らん)を投入するほうがよかったかも。
それ「わしの望みはもっと大きい」で断った侍じゃないのか?
DVD確認したら「御冗談を」はゴロベエだな。
71 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 16:30:52 ID:Ztq1Gimq
>>69さんへ
>>58です。上段(冗談)に構えて襲い掛かるから
あのコンテスト?の名称を「ご冗談」っていうのかと
解釈してました。ゴロベエは上段に構えた勝四郎が
隠れてるのを察して「ハハハ、ご冗談(上段)を・・・」
って言ったように思ってた。
アホな割には中途半端に深い読みだな
>>73です。上段(冗談)に構えて襲い掛かるから
あのコンテスト?の名称を「ご冗談」っていうのかと
解釈してました。ゴロベエは、もし下段に構えた勝四郎が
隠れてるのを察してたら「HaHaHa、Please Get Down (下段)を・・・」
って言ったように思ってた。
74 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 22:17:15 ID:W9t4bxna
駄洒落ババアうざい。どう見ても本当にバカ
>あのコンテスト?
せめてオーディションと言えぬか。
馬鹿の考え休むに似たり
笑。いや、リクルートとか
お前ら、この映画を
「サムライ・チャンプルー」と勘違いしているんじゃないかと小一時(ry
78 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 23:20:41 ID:MvZoMKsh
菊千代生存していた場合
菊千代が野武士のラスボス倒す
↓
「野武士はもうおらん」「アヒャヒャヒャヒャ(泥の中を狂喜乱舞)」
↓
いきなり久蔵の死を思い出し勝四郎と号泣
↓
酒を飲んで農民女とセックス
↓
「アヒャヒャヒャヒャ(セックスした女と並んで田植えの踊り)」
↓
一瞬頭を上げて菊千代を冷ややかに見てから田植え続行する志乃と完全無視の利吉
↓
勝四郎、志乃を見ていたがすぐ歩き始める
↓
勘兵衛と古女房、墓の前で足を止めることなく「負け戦だったな」と反省会
面白くないけどついでに書く
久蔵生存していた場合
↓
ラスボスは久蔵が成敗
↓
尊敬する素晴らしい侍2人>>>>>>>>>(超えられない壁)>>>志乃
↓
勝四郎迷わず去る
久蔵と菊千代生存の場合
「ていうか最後の決戦ってチョロかったよね♪」と去って行く4人
5人の間違い。すまん。
村に着いた侍達を恐れて一歩も外に出ようとしない農民達。
ここで脚本が行き詰まり膠着状態。
これを打破したのが、それまで久蔵役だった三船を急遽、菊千代というジョーカー役に…
てのは周知の通りだが、一人の馬鹿の登場でスルスルとレスが延びた昨夜からのこの板。
この状態をみて上記のエピソードを思い出したよ。
「何とかと鋏は使い様で切れる…。これでスレらしくなりましたな」
久蔵の死が凄く大きい。
83 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 11:34:07 ID:27rPF2B5
勝四郎を撃退した最初の侍には逃げられたけど
五郎兵衛の「御冗談を」と久蔵の戦いの「無益な、勝負は見えておる」で
事前に気付く侍>>>払いのけるスキルのある侍
として、こいつが来なくても別に惜しくないって印象づけてる。
それでも薪割り流の奴より強かったと思うが。
84 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 12:05:20 ID:IykZPlek
おまえらはカンベーの心理をまるで解っていない・
七人の侍(勝手にくっ付いてきた菊千代を除く)の共通点を考えよ。みんなツラがマズイ。
映画冒頭の百姓の台詞、「娘っこはみな侍に弱い・・」が侍リクルートの最大のヒント。
カンベーは後々の事を考え女受けしないツラを選び抜いたのである。
その証拠に、街行く侍たちの中には(仲代達也含め)イケメンが堂々と闊歩している姿がうかがえるが
カンベーはそれらをすべてスルーしてブサイクなゴロベが横切ったとたんにすかさずナンパしている。
もっと強そうなやつはいくらでも居たはずだが。
ちなみにコンテストでパシリを跳ね飛ばした侍も一番初めにリキチを蹴り飛ばした侍もやはりブサイクである。
85 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 12:33:51 ID:wiPNtL0X
>>84 勝手についていった勝四郎もイケメンにカウントしてやれよ。
スレタイ前よりはずっといい
87 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 13:02:35 ID:qs2TNusP
>>84 わかりやすい映像を心がけた黒澤はイケメン=強い剣士の法則を発動させてる。
7人の侍の中で顔のいい部類に入るのは菊千代、勝四郎、久蔵だが
子供は別として7人の中でぶっちぎりで菊千代と久蔵が強い。
人柄主義の五郎兵衛や逃げて生き残った設定の薪割侍とか七郎次は
ブサメンで配置。
88 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 13:36:41 ID:dS2LXjty
宮口精二はイケメンとは言えんだろう・・・
あの映画でだけ異様にかっこよく見えるが
映画内で異様にかっこよく撮ってるならイケメン認定して問題ないだろ
利吉とか農民まで強い農民=イケメンにしてある
そういうのはイケメンっていうのじゃないだろうし。
91 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 15:49:22 ID:fluofWS8
農民まじ調子に乗りすぎ。
志村には泣いて懇願してたのに引き受けたとなるや
残りの侍って優秀なのか?とか疑い始めるわ
「丁重な歓迎」に対して謝罪もせず、
女も抱かせず(むしろ親が積極的に娘を差し出すべき)
たっぷり飯を食わせるというわけでもなく利吉の家に7人押し込めて
最後まで酒を出し惜しみして、
野武士が攻めてこないからタダ飯食わせるのもったいないとか
言い出すし、志村が去って行くのに感謝の見送りもせず
チラ見しただけで田植えしてる。
今度も負け戦だったな、勝ったのは農民だとショボーンするのは
農民の浅ましさを見せつけられたんじゃないのか。
見返すとまじむかつく。
92 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 16:24:34 ID:dS2LXjty
>>91 はっはっは・・・こいつぁいいや!
やい!お前!一体百姓を何だと思ってたんだ?仏様だとでも思ってたか?
ん?笑わせちゃいけねぇや!百姓くらい悪ずれした生き物はねぇんだぜ!
(以下略)
93 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 16:29:55 ID:fluofWS8
>>92 何だよ。俺はただセックスくらいさせてやれって言ったんだよ。
怒ることぁないだろ?
>>94 知ってるから引用改変で返したんだが・・・
田舎の農家って閉鎖社会だから血が濃くならないように旅人が来ると
積極的に外の胤をもらってたんだ。野武士ならともかく自分の村で雇った
侍が来たのに、娘が胤をもらうのを怖がって女を隠すのはおかしい。
ま、平に平に
98 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 18:50:15 ID:THcMPqBO
>96
やっぱ侍はイイワー
力仕事しなくていいしって
村出ていかれるとたまらんので隠したんとちゃうのか?
武家に仕えてる町娘出身メイドと侍が恋愛する時代劇とか見てると
侍と結婚するには一度どこかの武家の養女にならないといけない
システムだったんだけど、この頃の浪人の侍相手なら
農民から手続き無しでそのまま結婚もありだったのかな?
100 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 19:37:37 ID:XTyVZFpG
結婚じゃねえ。
種だけもらうだ。
種ぇ
種だけなら子供を育てる相手確保のために
他の農民男と結婚しなきゃいけなくない?
103 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 21:15:11 ID:H0yVVmmm
お〜い!野武士様が種まきにキタだぞ〜。
百姓には種の良し悪しはわかるが(ry
しつこく観てると「困ったときには重宝すると言ってたのに・・・」が
説明っぽくて勘にさわる。
あと、全然不愛想な印象の久蔵がみんなに声をかけたり気を使いまくってるのと
何もしてないように見えた古女房が要領良く動いてたのがだんだん見えてきた。
平八が最初に死ななかったら駄作だった
107 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 23:39:22 ID:dS2LXjty
羅生門綱五郎が加わったとしても
二番目か三番目に死ぬんだろうな・・・
スレタイが【うんこ】に見えた
110 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 05:57:36 ID:VeHvgCae
>>109 黒澤映画他に入ってるな。監督別集計してもトップ行けるんじゃないか?
111 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 07:56:29 ID:j0BZi42P
今朝のFMで「七人の侍」の話が。
?!と思って聴けば、昭和29年の今日、初公開だったそうな。
初「やるか〜!この村も!」記念age
112 :
111:2006/04/26(水) 08:02:53 ID:j0BZi42P
放送では、黒澤、小国、橋本が旅館で脚本執筆中は
仲居さんも茶を持って入れない程、鬼気迫るものがあった…
等のエピソードが紹介されてたよ。
113 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 09:29:07 ID:rf76jVlW
>>110 ショーシャンクの空やロードオブザリングが七人より上位と言うのも・・
>>113 俺的にはカサブランカに勝てたのはちょっと意外。
115 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 13:36:49 ID:J6vNu/dm
裸で髪を洗う香川京子の色気には参った。
おっぱいも見えた。
>>115 そんなレベルの釣りで釣られるほど、このスレの住人は甘くないヨw
117 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 14:14:43 ID:J6vNu/dm
↑
気味が釣られた訳だが
>>117 稚拙な釣りを注意する人も時には必要だよ。
釣りじゃなくて素で間違えてるんだと思うが
120 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 19:33:02 ID:4qfkiWFY
そういや「戦闘のあとにいきなり田植えはおかしい」って
評論を見たことがあるが、多分戦闘前に刈った麦の脱穀とか
苗育ててる、映画で語られなかった「田植え準備期間」は
3人の侍への成功報酬として、マターリたっぷり飯食ってるんだよな。
そうじゃなきゃ浮かばれない。
121 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 19:49:37 ID:J6vNu/dm
木村建設の東京支社長さんは痩せちゃいましたが。
122 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 21:58:40 ID:BsmFwHdT
>>121 逮捕者は8人。7人ならネタとしてはありだが惜しいね。
>>120 二期作だか二毛作とかじゃないの?それでも準備期間って結構あるものかな?
柵の後片付けとか、亡くなった者の弔い(四十九日的なもの)なんかで
戦闘の後もしばらく村に滞在しててもおかしくはないと思うけど。
123 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 22:16:26 ID:qNK8sLg2
>>120 ってことは勝小僧と志乃はその間に何回・・・
124 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 22:20:54 ID:Wbjw8He1
>戦闘の後もしばらく村に滞在しててもおかしくはないと思うけど。
滞在中、志乃 と勝四郎はいたたまれんぞw
村中皆 知ってンだぞ。
しかし志乃と勝四郎の最後のシーンを見てたら最後の戦いからそんなに時間はたってない
設定のようだけどね。あの戦いの後生き残ったサムライ3人は即効で村から出て田植え時分
に墓参りみたいな感じでまた村へ戻ってきたのならあれだけど。
126 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 23:52:31 ID:BsmFwHdT
>>125 >田植え時分に墓参りみたいな感じでまた村へ戻ってきた
みんな揃って出迎えてくれるかと思い、
久しぶりに村を訪ねてみたら感謝もされずに
「田植えでいそがしいだ」と無視されボーゼンとする3人。
真偽はともかく、
テンション最大に田植えに励む百姓を見て
「勝ったのは百姓達だ」といいたくなるのはその
シチュエーションの方が説得力あるかも。
<⌒`> <⌒> _|⌒i__.,
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\\ <,,/ | |
`"` <,,..,>
128 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/27(木) 05:06:12 ID:2mCg/Wxu
楽天、また負けちゃったね。
129 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/27(木) 07:59:28 ID:H7gHUBkP
>>122 種もみから田植え用の苗が育つまで通常約1ヶ月。
二毛作で普段刈り取りと苗の準備並行するにしても
予定より早く刈ったり戦の準備したりで、戦闘後すぐ揃えるのは無理。
23世帯中農民の墓が10基以上あるから人手も不足している。
野武士いなくなってから焼け残ったアジトに逆略奪に行ったりしてたのかね。
130 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/27(木) 08:08:38 ID:PTeqlbV6
香川京子は結構グラマーですね
津島直子だろ。
132 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/27(木) 14:11:01 ID:5+GQr/7Y
これなんていう釣り掘?
134 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/27(木) 17:52:53 ID:+Xj2RndV
黒澤釣り堀店
但し、鮒しかいません。
タニシ野郎にはフナ侍がお似合いってか!
はは、こいつぁいいや!
136 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/27(木) 20:17:35 ID:70NxqAlM
助監督の名前
137 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/27(木) 21:15:45 ID:GRxYyN4o
八州様の小見まわりで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぃ!
139 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/28(金) 20:28:41 ID:oZHQxVX8
>>134 セールストークは
「ところでおぬし、2チャネラーを30匹ほど釣ってみる気はないかな?」
「その間は白いメシが腹いっぱい食えるでの〜〜〜〜」
つ「ピザでも食ってろデ(ry」
たわけ!
DVDのレンタルが無かったので、正規盤買って2回見ましたが面白いですね
だだ、ひとつ分からないのですが
冒頭、利吉が
「そ、それで、ウンと言う野伏せりかよッ?!わ、忘れたのかッ!!い、今、俺達の
食ってる米ア、ど、どんな事して……」
と言って、村人がシーンとなる場面がありますが
「俺達の食ってる米ア、ど、どんな事して……」の意味が分かりません
どんな事してたんですか?
利吉の女房は野武士に拉致されたのだ
拉致というか人身御供。利吉以外は見てみぬ振りしたのだろう。
>>142 ついでに志乃のセックス発覚したとき
「野武士にくれてやったのとわけが違う!」でシーンとさせたのも
利吉妻拉致をみんな知ってるから。
なるほど・・・納得しました、ありがとうございます
ただ、野武士のアジトにはたくさん女性がいたけど
あの村からは利吉の女房だけだったってことか・・・
その辺が分からなくて、どうして面白かったのか不思議じゃ
>>147 利吉妻以外にも拉致ってたかもしれないが、夫や親が生きてるのは利吉だけ。
過去を語ろうとしたとたんシーンとなるような狭くて見てみぬふりな
村社会だと、俺なら自殺する。
まあ別に利吉の女房云々をのぞいても、
当時の農業は大変だったという歴史的事実が
彼らの台詞に重みを与えてくれていると思う。
151 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/29(土) 16:22:38 ID:+fbYgzbA
sage進行はやめてください。
sageてただよぉ
153 :
147:2006/04/29(土) 18:02:34 ID:+0fnM3so
>>148 そこが分からないだけで面白くなくなるの?
154 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/29(土) 19:21:28 ID:Di2ddRH8
>>153 んなこたあない。
俺は面白いと思ったが最初は農民が全部同じに見えた。
ところで、最初は髪があった勘兵衛の頭ナデナデ癖は髪がある頃からなのか?
手元が狂うと髷が崩れそうなんだが。
155 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/29(土) 20:35:58 ID:uGZeWKJj
野武士に拉致された嫁はリキチの姿を観てなぜ逃げたの?
156 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/29(土) 20:43:31 ID:ge7aU5JA
>>155 逃げるというか自殺。
羅生門の「2人の男に恥を見られては生きていけない」
「このような恥を見せて何故死なぬ」の応用版
157 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/29(土) 22:04:08 ID:mbMZ1YkI
>>154 おまえも坊主頭になってみな?
自分の頭をナデナデすっからよ!
この利吉役の人は用心棒でも女房を取られていたよね。なんだかなあ・・・
スターウォーズEPVのヨーダの頭撫では、音声解説で黒澤の映画から取ったと言ってて思わずニヤソとした
160 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/30(日) 16:21:21 ID:BlZAf8g5
映画の中で薪割りしてる平八はちゃんと自分の刀を他人(ゴロベ)から
遠ざけているのに対して、菊千代は簡単に久蔵に奪われて勝四郎から
平八に回されてからかわれたなあ。
侍にしてはあまりにもモラルが無いのがバレバレで、ひょっと
したら偽侍というのを感じさせてたんだなあ。
161 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/30(日) 16:55:13 ID:f4ECG0Gj
韓国製の「七人の侍」DVDを980円で売っていたので、安いと思って
買ったら、黄色いウンチ色のハングルの字幕が画面の下三分の一をも覆う
大きさで入っていてガックリした、あいつらの美的センスの無さが露呈してる
昔の台湾製だと、銀色の字幕がさりげなく入っており、座頭市が「大盲侠」
監督が「大導演」なんて訳されていて、粋なもんだったんですがね、
やっぱり親日と反日は人格で分かれるようですな。
162 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/30(日) 18:14:27 ID:XPoJcbm2
>>160 菊千代は最初の登場シーン(河辺に腰掛けて勘兵衛を
見てるとこ)からして背中の刀をスルっと取られないか
とヒヤヒヤしてしまう。刀に対しての思い入れが本物の
武士とは違う、ってことか。
>>161 オレもちょうど昨日そのDVDを調査用として買った。
字幕は設定できるからハズして観たけどたしかに
最初の「東宝」の黄色ハングルからして萎えた。
プリントは汚いものだったし。
そこでフランス語版のLe Sept Samouraiですよ。
韓国DVDはオーディオコメンタリーが欲しい人向けってことでおk?
165 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/30(日) 23:16:05 ID:BlZAf8g5
>>162 背中に刀を背負う武士って実際にはいたのかなあ?
怪傑ライオン丸を思い出してもうた!
166 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/01(月) 03:16:34 ID:zCU2315N
「嫌日流」とやらの侮日韓国漫画にフンドシに甲冑だけの日本人が
描かれてるが コレはタケチヨのラストバトルコスチュームを史実だと思い込んでるのかも。
他にも「温泉ふんどし芸者」の女ふんどしや「ええじゃないか」の路上放尿を
マジ受けしてると思われ。
>>165 菊千代が最初に持ってた刀は通常より長いやつだから
普通に差すとあちこちにひっかけて大変なんだよ。
168 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/01(月) 11:15:46 ID:mx1WL9X+
昨夜気になって見直したら、川辺のシーンでは
菊千代はあの長い刀を肩にかけて抱えるようにしてますね。
でもウシロからのショットだと、いかにも背中から
抜いてやってください、という感じに見えます。
やっぱり、不用心だ…。
>>167ですよね。
背中に差すと兜や笠があるとき邪魔
矢筒を背負うときも邪魔
菊千代のスタイルにマジレスするの無駄
ただ、ふんどしスタイルで剣を腰に差すというのは無理。
170 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/01(月) 15:33:46 ID:qiiBwuzS
ところでおぬしはその刀・・・どこで盗んだ?
盗んだのは系図じゃなかったかな?
172 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/01(月) 15:57:41 ID:qiiBwuzS
裏山に生えてたんか?
>171
刀も盗んだんだと思うが、あの長いやつは鞘だけで
中は短いボロ刀なんじゃないかな。
中に自信があるなら追いかけっこのシーンで抜刀してると思う。
そういや立てこもり犯の死体から抜いた刀は志村に返したのかな?
>>174 立てこもり犯の刀は志村のではなく犯人の
176 :
sage:2006/05/01(月) 22:28:03 ID:R+L0nEp4
(*´θ`*)
>>175 確かに坊主の格好をして帯刀は無理だな。
てことはあの一瞬で
にぎりめし拾う→刀が手から離れる→その刀で立てこもり犯殺害 テラスゴス。
勘兵衛が現代にいたらよかったのに・・・
178 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/02(火) 22:56:44 ID:LwWIYvh9
>>177 確かに。
久蔵など足許にも及ばんな・・・
久蔵も発砲させる前に忍び寄って刀で殺害という瞬間芸を
1晩で2セットやってるから大したもんだと思うが。
勧誘されるときに見せてたスタンダードな剣法以外にも応用きくんだよ。
久蔵、かっこよすぎw
ところで彼が勘兵衛たちの宿に夜そっと入ってきたとき、
アップになった顔の右目の上にへんな葉っぱのような
ものがくっついていると思うんですがアレ、何でしょうか?
初めて見たときから気になってますが未だ未解決です。
181 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/03(水) 22:02:27 ID:e0DV1NMl
カンベエは「ご冗談」のオーディションでいろいろ試していたし、
ゴロベエは陰に隠れていたカツシロウの存在をキャッチしたのに
もかかわらず、キュウゾウが宿にやってきた気配に気づかないと
はキュウゾウが忍者のような素質もあったということか?
>>181 勘兵衛に「無益な…勝負は見えておる…」と言わしめた
ここぞという場面での殺気は凄まじいものがあるのだろうけど
普段はそんな素振りは見せないのが達人たる所以では…
木賃宿の戸口に所在無げに佇んでいる侍をチラ見し
「こいつもメンバーの一員か?」と思いながらも、勘兵衛の話に耳を傾ける。
推測は直ぐに確信に変わり「いや(要員はあと)一人らしい」
と皆に久蔵の参画を告げるまでの平八の目線の動きが面白い。
>>181 鉄砲二丁ゲットのときも気配を消して行動してただろうから
消すときは消せるんじゃないか?
勝四郎も「山にきのこでも取りに行くように」って言ってたし。
常に殺気を発してるような奴だったら「オヤジ痩せたな」とか
農民に声かけた途端逃げられてしまう。
あなたは素晴らしい人です!!
>>180 あれ、傷だと思ってたけど・・・違うのかな?
どう見ても傷です
本当に素晴らしい人です
どう見てもメイクです。
本当にありがとうございました
188 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/04(木) 18:04:06 ID:f87Qs1Nc
それが久蔵のいぶし銀的な雰囲気をかもしだしてるのさ!
189 :
180:2006/05/04(木) 19:17:57 ID:TxZ3arDY
みなさん、ありがとうございます。
やっぱりキズと考えるべきですよね。
木の葉病なワケ無いし…ww
190 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/04(木) 22:10:53 ID:TDok8v6B
今、前編を見ていたのだが、勘兵衛が「おぬし合戦はもう…」と聞くシーン
微笑みながら、さりげなく勘兵衛の履物を整える七郎次
まさに古女房って感じがイイ
191 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/05(金) 00:38:18 ID:rH6+N/xl
「無益な…勝負は見えておる…」
の時の勘兵衛、顔パンパンに浮腫んでるよね。
前夜遅くまで黒澤に酒付き合わされたのかなあ と妄想。
::::::::::::::::::::::::::::::: : :: :: : ::: : : ヽ i
::::::::::::::::::::::: : : : :: ヽ マジデ〜?
:::::::::::::::::: : : : \ ヽ ウッソ〜 ?ハハハハハハ
:::::: ::: : : : ∧ ∧
::::: : : :: : \ Λ_Λ*'∀') Λ
: : : : : .(´・ω・`) ( ^∀^) )(^ワ
___ l⌒i⌒⊂)___ ヽ ( ) | | ∩
/ ⌒'⌒ / \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄
__/_____/|| ||\_____\_
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||| || || || || |||
↑こいつは俺だ!俺もこの通りだったんだ!
学生時代みんなと楽しくやるのってそんなに必要なことなのか?
>>193 ↑こいつは俺だ!俺もこの通りだったんだ!
いや、仲間から浮いてる奴は働くぞぉ。・・・もっとも、仲間扱いしてやればの話だがw
196 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/06(土) 23:31:39 ID:fxOzlEkC
何このアニメ作品スレみたいな流れ
197 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 06:01:49 ID:CNunH2HO
なるほど、
スレが二つあると思ったら一方はこんな状況だったのじゃな。。
納得
198 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 06:23:56 ID:X8L1Wn6g
「木の葉のような何か」は鉄砲奪取後のアップでもついてるから
そういう傷というかメイクなんだろ。
ロングになると忘れてるときもあったりするのか?
い〜えいえそ〜れはあ〜りません〜
200 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 13:48:32 ID:zSarJsjq
種子島を盗りにいった勝海舟似の役者さん
格好よかったんですが誰ですか?
ミフネじゃない方の
名前と役名を教えて下さい
役名もわからないのか?
202 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 14:16:49 ID:zSarJsjq
漢字がね
すいませんがお願いします。
203 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 14:37:56 ID:bdJXuTwk
宮口精二 みやぐち せいじ
204 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 15:28:00 ID:nl1g4yWz
>>200 役名は久蔵。
このスレでもさんざん久蔵久蔵って出てる。
205 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 18:18:17 ID:qVmdiTgF
久蔵も映画の中では強そうな雰囲気だが、撮影前は
かなり頼りなさそうな風貌だったらしい。
207 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 22:13:12 ID:fBdbCaeB
典型的な強そうなタイプじゃないからいいんだよ。
飯を残して婆さんにあげるシーンとその後の「言ってほしかったのか?」とか
本気で強そうな奴だったら勝四郎が泣いて逃げるぞ。
208 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 22:21:43 ID:vSjwNfoH
宮口精二 は米作品 ショーグン でも
主人公リチャード・チェンバレンを取り押さえ秘孔突いて動けなくしている
209 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 23:53:41 ID:FRjDkuZq
「にごりえ」の宮口精二は実に情けなく
「流れる」でのユスリタカリも本当に見苦しい
そして不細工に見える
久蔵がこれか・・・と目を疑うほどである
「日本のいちばん長い日」では、三船演じる阿南陸相と渡り合う、東郷外相を演じていた。
剣豪演じてよし、ヤクザの親分演じてよし、チンピラ演じてよし、ヒモを演じてよし、悲劇の文官演じてよし・・・
結 論 : 宮口精二は、名優。
>>205 >かなり頼りなさそうな風貌だったらしい。
菊千代がフォルスラームをかけて、6人の侍が全力疾走してくるシーンで
「6人に全力疾走してもらったら、宮口君が一番速いんだよね。久蔵を彼にして良かった」
と黒澤は語ったそうな。
トリビア:
菊千代がフォルスラームをかけて、6人の侍が全力疾走してくるシーンは、アメリカの大学の映画の初等教科書の多くに掲載されている。
211 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/08(月) 00:11:04 ID:HgoPspxw
どんな情け無い役でもやるのが役者なんだけど
フォルスラーム?
>>212 210は「フォルスアラーム」の間違いだろww
菊千代がバンギをスリコギでぶっ叩いて「野武士が来た」と思わせる行為の事と思われ
本来は、非常ボタンを悪戯で押す行為等によって鳴る嘘のアラームの事なんだが。
214 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/08(月) 03:27:46 ID:FecGB42W
役柄から言うとパシリ勝四郎が一番早いってイメージだけどな。
というか走るくらいは頑張れ、
どうしたどうした十六歳(くらい?)と言いたい。
215 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/08(月) 04:17:26 ID:aJF7aKvp
>214
実際は30歳オーバー。
216 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/08(月) 10:00:13 ID:gkMv82kT
>>214 野生児菊千代抜きの6メンツなら、普段から鍛えてる
久蔵が俊足なのが設定として自然。
217 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/08(月) 14:05:36 ID:YuSUJUYZ
なんかイチローみたいだな久蔵って。
菊千代は新庄?
古女房ってキャッチャーっぽいが
勘兵衛が古田だとしたらかぶるしな・・・
218 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/08(月) 14:36:32 ID:aJF7aKvp
なにやってもかぶるんだよ、あの丸顔だけは。
おれなんか役名も思い出せない。存在感薄すぎて。
だが用心棒の加東大介はすごい、ありゃ反則だw
いのきちは全映画史上でもトップクラスのぶっ飛びキャラだしなあ
220 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/08(月) 15:20:14 ID:4k95DIcp
繰り返し見てると七郎次が女房的役柄と
つるつるすべすべした容姿のせいでホモ臭くて気になってくるぞ。
ていうか長いつきあいという設定の割に勘兵衛より
かなり若く見えるんだが・・・
>>220 当然そうだと思うなあ。
勝四郎と志乃の関係がばれたとき、万造に
「人間、明日の命がわからんとなるとちょっとうわついたことでもせにゃ
息苦しくてかなわん のだ。明日は決戦という夜には
城の中でもこういうことがたくさん起きる。」といってるのも
そういうことかと。
またホモの思い込みレスが出てきたか
左卜全のAAキボンヌ
映画だとホモだとは思う余地がないが、
現代でいきなり小太りの背広の男を連れて来て「こいつはわしの古女房」
って紹介するおっさんがいたら多分引くな。
226 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/08(月) 21:04:00 ID:aJF7aKvp
黒澤自身ホモなわけだし、カンベーと丸顔の関係はそう考えても良いと思うよ
あんまりこっちに来るんじゃねぇ!
今夜から俺はここで寝るぜ!
あいつらといるとどうも窮屈でかなわねえや!
>>225 それに類似した状況は社会に出ればいくらでも見る事が出来る。
231 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 08:17:44 ID:l+oN46Xu
迫力を出すために雨の変わりに墨汁を使ってるって本当なのかい?
そうには見えないのだが・
232 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 09:14:29 ID:ttHK0UwL
水に墨汁を混ぜて。って事ね。
墨汁そのままの濃度だとドリフのコントだよ。
233 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 10:05:43 ID:l+oN46Xu
そういうことね・・
墨汁入りの雨、羅生門で使ったのは有名だけど
七人の侍でも使ってたのかな?
235 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 19:30:30 ID:kyYltz1b
>墨汁入りの雨、羅生門で使ったのは有名だけど
テスト的に墨汁混ぜるのは実際やったらしいけど
本番では使ってないよ。「羅生門」でも。
伝説に尾ひれが付いたエピソード。
( ・∀・)つ〃∩ ヘェー
同じく、雨を映すため水にミルクを混ぜたのが
「雨に唄えば」
この二本はよく対になって出題されるぞ。
よく絶賛されてて俺も好きなのが、豪雨の中で勘兵衛が矢を射る瞬間の水しぶき。
あれにインスパイアされた映画の場面てないのかな?
238 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 22:30:35 ID:QjBhupzw
>>167 既出かもしれないけど菊千代の刀は斬馬刀だと思う。この時点でもうまともな侍ではな
いってことが示唆されている。そもそも斬馬刀というのは槍に対抗するための刀で戦場
の前線にいるような下級兵士ないし農民階級がもつ刀だね。
ちなみに佐々木小次郎の刀も斬馬刀。少し卑しい身分というイメージがあるかな。だから
「物干し竿」なんて揶揄的な表現がされているんだと思う。
239 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 22:38:36 ID:QjBhupzw
用心棒で本当にぶっ飛んでるのはおりんだと思う。
240 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 22:53:24 ID:QjBhupzw
↑は
>>219に対するレスです。
>>237 ああ、あの矢の弾道にそって水しぶきが発生するやつか。そうかやっぱ絶賛されているのか。
七人の侍の戦闘シーンはこれまでいやというほど語りつくされてきたけどあの画もすごいよねw
七人の侍スレだから書くけど、よく七人の侍を古臭いとかいう人いるけど、ああいうのを見せら
れても何も感じないのかなと思う。CGの作り物なんかよりもああいった本物のかっこよさとかま
ったく理解できないんだな。
241 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 23:22:27 ID:erlmkNnm
コンビニ弁当にオレンジジュースが合うなんて云ってんだから
わからなくてもしょうがないさ
>>240 このスレに来る「若い書き込み」を見れば
カラーテレビしか知らない若い奴にも十分愛されてると思うが。俺もその一人ね。
ハリウッド映画とテレビで育った俺が「七人の侍」に出会ったのは高校生の時。
リバイバルでやってて。なぜか「見るべし」と思ったんだなw
いやー、その日から人生変わったよ。古い日本映画を見るようになった。
おかげで岡本喜八や鈴木英夫川島雄三なんかも見るようになった。
確かに白黒映画って見る前は抵抗あったけどさ、なれちゃうと普通。
カラー時代に入っても、黒澤とか喜八はモノクロで撮っていたしね。
今の高校生だって「七人」見せればそうなる奴は少なくないと思う。
244 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/10(水) 10:14:55 ID:TXpPiOQj
俺は七人の侍見て古い苦邦画見るようになったけどやっぱりこれは別格。
乱とかカラーだからいいってもんでもないって気がしたし。
245 :
240:2006/05/10(水) 10:33:45 ID:r7AKFjqv
>>243>>244 その通り。「七人」は人の人生をかえるくらいの力をもってる。確かに若い人でも
受け入れられる人はたくさんいるとは思うね。というかそうでなければおかしいん
だけど。
僕は「用心棒」から入ったけどそれからモノクロは何の抵抗もなく観られるよう
になった。実際なぜ黒澤がカラーで映画を撮りたがっていたのかわからないくらい
モノクロなんて普通になった。ちなみに僕も若い。
246 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/10(水) 12:29:24 ID:ohqpL+sL
親父が黒澤信者だったので、幼稚園の頃に『用心棒』、『椿三十郎』に連れていかれた。
『影武者』は小学校2年だったが初日に連れていかれて観た。
テレビで『七人の侍』、『隠し砦の三悪人』、『天国と地獄』放送した時には、
小さいモニターに集注して観るように厳しく躾けられた。
小学校4年の時に親父は死んだが、おかげで映画はなんでも観られるようになった。
『乱』も中1で初日に行ったし。
247 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/10(水) 14:31:55 ID:8X6l/3+B
雨の中のラストバトルは本当にすごい、大げさではなく世界中の映画史を見渡してもあんなに迫力のあるシーンはないのでは?
ましてはCGも何も無い白黒時代にガチであれは奇跡だと思う。
248 :
240:2006/05/10(水) 15:59:45 ID:r7AKFjqv
ゲーム脳で七人の侍を観てる俺だが、
もしこれをCGがあるカラーもある現代の日本で撮り直すと
気迫のないしょぼい映像になると思う。
多分農民はトリックのキャラにしか見えなくなるなw
250 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/10(水) 17:22:53 ID:c030Qg15
今の映画業界だと、匪賊や刀がこっちに向かってきたり、
矢の視点になって空中を飛んだりするのだろう
またCGは危険を避けるためにも使われる
一方黒澤はガチで危険なことをやる
それをドキュメンタリータッチで傍観者的に撮る
それが結果として最も力強い映像になる
現代の映画制作者にはわからないのかもしれない
251 :
240:2006/05/10(水) 17:50:35 ID:r7AKFjqv
>>249 わからないってこともないと思うけどな。七人の最後のアクションは今実際に
撮ろうとしても、役者もできないし、プロダクションも許さないでしょ。七人
だってよく人が亡くならなかったと思うし。役者だって今時命がけで映画撮ろう
なんて思わないよ。どんなに手を尽くしてもCGは所詮CG。「あの」七人の
矢が飛んでゆく美しい軌跡は再現できると思えない。かりにできたとしてもそれは
七人に追いついたということであって超えるわけじゃない。七人の最後の対決シーン
は本当に映画史上の軌跡。
252 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/10(水) 19:52:53 ID:lMmBD+Zn
偵察隊をやっつけに行ったとき、三船は木の上で待ち伏せしてたが
久蔵は木の下に座って花びらをてれてれいじってて禿ワロス
久蔵サイコーっす!
宮口精二萌え
254 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/10(水) 20:59:54 ID:8X6l/3+B
2度目の野武士襲撃のシーンに注目して欲しいんだけど、
背後から思い切り馬に撥ねられる百姓がいるのだが・・
あの人は助かったの?
「七人の侍」の迫力のひとつとなっているのは役者の顔だと思うんだ。
戦闘シーンの時の、本気で闘っているあの表情。
あの時代は戦争経験、軍隊経験を持った人が圧倒的多数で、
闘うとはどういう事なのか、殺し合うとはどういう事なのかを
みんなが知っていたからこそにじみ出た迫力だったのではないかと思う。
今の役者では「人殺しの顔」は表現できないんじゃないかな。
前にも書いた事あるけど、何度も観てると役者達の笑顔の良さにも気付くよ。
菊千代と子供達の絡みに笑う久蔵、
破顔一笑とはこの事と思わせる、ラストの田植えの利吉。
二人共笑顔とは無縁のイメージが先行してるだけに。
久蔵と野原で決闘する「残念、相討ちだったの」の侍も最初はいい笑顔。
「いや拙者の勝ちだ、真剣ならばお主は倒れておる」と言われた直後にその笑顔がパッと消えるのが印象的。
257 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/11(木) 00:00:46 ID:c030Qg15
>>255 ゴジラ(初)で逃げまどう人々もそうだな。
戦国時代のどれぐらいの時期かってのは具体的には分からないのかな
259 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/11(木) 03:14:51 ID:8RJ8eQfL
>>258 菊千代の「当年とって13才」から換算して1586年ってことになってる
261 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/11(木) 15:13:27 ID:L3c++UIG
こっちのが本スレじゃないのか?
262 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/11(木) 15:29:57 ID:VVPMmYS0
ま 実際あのスタッフ エキストラ含む出演者のなかに
実際に人を殺した 殺されかけた 空襲などで死にかけた 死体の山見た
って経験者は沢山混じってるだろう
>>251 野武士が村人の娘を矢で撃ち殺すシーンでは、娘さん役の女優さんが怪我をしているね。
別に重傷じゃなかったんだけど、撮影現場では凍りついたらしい。
原因は、この映画の為に開発した仕掛けが、このシーン撮影時にはまだ上手く出来ていなくて、
そういう事故が起こったんだそうだ。
その後、仕掛けを改良した為に、この手の事故は二度と起こらなかったそうです。
>>262 黒澤自身も、兄貴に関東大震災の大火災跡の黒焦げ死体の山を、無理やり連れまわされて
観ちゃったって、話が自伝に出てくるよね。
東京大空襲も、恵比寿から引っ越した数日後に3月11日に発生して、被災から辛くものがれている。
265 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/11(木) 20:09:49 ID:Ucg3Wama
2度目の野武士襲撃のシーンに注目して欲しいんだけど、
背後から思い切り馬に撥ねられる百姓がいるのだが・・
あの人は助かったの?
助かった助かった!
268 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/11(木) 20:58:30 ID:TS3QpnZ1
制作費の一部に治療費が入ってたらやだなw
269 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/12(金) 01:55:42 ID:InTKRW8Y
>>256 利吉って笑ってたっけ?
踊ってるのはヨヘイ?
ヨヘイは多分踊ってないと思うんだ
ヨヘはピーひゃらたて笛吹いてる
272 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/12(金) 12:52:17 ID:2DQa42jj
与平の馬、菊千代様だけが乗りこなせるのに
これからどうするんだべ・・・
与平と菊千代の絡みが大好き
275 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/12(金) 19:32:08 ID:T8D5mAUH
何だよこのくらいの矢で大騒ぎすんなよって言われてなかったっけ?<与
276 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/12(金) 20:19:05 ID:Ch1wgZKF
>>271 ピーヒャラは志乃の親父だな。
フジワラカマタリっていったけ?
ボクゼンは実生活も変人だったらしいな。
しかしあの味を出せるキャラは後にも先にもボクゼンだけだね。
ボクゼンって誰?村長さんの人?
278 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/12(金) 23:12:55 ID:braEXzUx
改めてみると左卜全の出番の多さに驚く
ほとんど主役といっていい
279 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/12(金) 23:18:53 ID:TiqZ6NqI
マンゾーは侍ゲットの出張の時点から志乃志乃言ってたからわかりやすいな。
280 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/12(金) 23:35:06 ID:kmQYXRm5
マンゾーの愛はほとんど近親相姦といって良い
半裸で髪を洗う娘を背後から凝視するマンゾの眼は獣以外のなんでもない
281 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/12(金) 23:55:55 ID:braEXzUx
あの津島恵子はメス犬の匂いをプンプンさせてるから無理もない
283 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 02:16:25 ID:s49ENi6T
284 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 08:00:57 ID:/SOAoIT8
↑グロ画像
285 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 11:32:31 ID:Y8Euwl1i
>>280 正直あのシーンもかみそり?振り回して
よく怪我しなかったなと思った。
286 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 16:31:34 ID:pfCg9/1b
合戦シーンも本身だと思ってるのかなあ>285みたいのはw
鎌足は斜視が効いてるよね。
用心棒ドンツクの最期、赤ひげ臨死ジジイ、天国と地獄ゴミジジイ
黒澤意図的だな
>>276 左さんのご夫人が書かれた「奇人でけっこう」
ちょっと見つけにくいけどオモシロイよ。
この人「醜聞」、「生きる」などワキだけど
ホントに印象に残るいい役してるよなあ。
マンゾーはホントにちょっとアブないな。
ヒゲの心配ばかりしてるw
288 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 16:50:45 ID:pfCg9/1b
左卜全はオカマの「生き神様」と同棲っつーか集られていて
収入全部吸い上げられてたんだよね
>>286 追加・「どですかでん」の自殺願望ジジイ。
そっか、良く見ると少し斜視なのかな。
実は初めて知った。
>>288も初耳
>>286 どん底の酒毒役者もすごいよ。
主役のいない映画だけど、ある意味主役になってる。
291 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 18:41:47 ID:pfCg9/1b
鎌足が徹子の部屋で
「米?の映画にチョィと出たら再映されるごとにキッチリとギャラ
が今も振り込まれてくる 小額ですが 契約社会ですなあ」
と言ってた。何だろうその映画。
>291
アーサー・ペン監督の「ミッキーワン」
293 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 23:28:13 ID:jOhJDvNi
>>291 へえ〜、塊さんは米の映画会社とそのような契約をしてたこと
知らなかったんだなあ?
じゃあ、逆はどうなんだろう?日本は再映のたびに米の俳優さんに
ギャラを払ってるのかなあ
294 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 01:27:33 ID:3wL+UOjI
多分払ってないと思うが、
米における三船みたいなクラスの「米の俳優さん」って日本映画で出てるか?
つリチャード・ギア
296 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 05:04:42 ID:8NDv8p3/
侍たちが村にやって来た日、百姓たちは引きこもっていたけど
結局彼らは何を怖がっていたわけ? 長老が答えを出す前に菊千代が鐘たたき出したから結局解らずじまいだったよ。
お侍さんが「あまっこ」をどうにかしねえかと心配しとっただに。
にちゃんねるって義務教育になったべか?
298 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 06:38:40 ID:8NDv8p3/
>>297 >お侍さんが「あまっこ」をどうにかしねえかと心配しとっただに。
それだったら娘だけ隠しておけば良い話じゃないか。なんも村人全員で引きこもる必要はないでしょ?
299 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 07:30:21 ID:276iejlE
>>298 >>297の理由の他に、
連れてきた侍がいい侍かどうか解らなかったからじゃない?
いつも自分達を虐げる「侍」達に不信感があったんだと思う。
それにあの時代は本物の村社会だから、基本的によそ者に対して冷たい時代だし
300 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 08:02:55 ID:SskQPpIX
>>299 なるほど。
だけどああやって引きこもりながら虎視眈々と侍狩りの隙を狙っているわけだから百姓も恐ろしいよね。
301 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 08:35:31 ID:m5U+tMnd
すごい映画だと思うけど、
最後のセリフひとこと、あれを入れたのがいけなかった。
あれがいいんだよ
303 :
:2006/05/14(日) 10:21:03 ID:EK/mz301
>>301 そう感じる人は多いよね。僕はとても単純で整然な終わり方だと思うけどね。
要するに、勘兵衛達にとっては出世にもなにも結びついていないわけだから勝ち戦ではなかった。
しかし野武士との戦いにはかっているわけだから、すると農民の勝利ということになる。この意味
で最後の勘兵衛の台詞はむしろ筋が通っている。それと勝四郎と志乃との最終的な関係も簡潔に描
かれていてすっきりした終わり方になっているんじゃないかな。
304 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 10:40:53 ID:SskQPpIX
>>301 気持は解るが、あの台詞を入れないと、
歓喜に満ちた百姓達とは対照的に空虚感に沈んだ三人の侍という名ラストシーンを〆ることができないよね。
4人の戦友を失ったうえ侍たちにとってなんの利益も無い戦。
最後になって、菊千代が唱えた百姓論が重く胸に圧し掛かったよ。
305 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 13:22:16 ID:nW9IIDid
井筒が彼方此方で あの台詞要らん とケチ付けまくってる。
プロなら黒澤生前、黒澤本人にに直接意見してみれ っての。
オマエこそ要らん!
306 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 13:56:06 ID:0qSll+wq
井筒の初監督が1981年だから
十分時間はあったわけだw
なんで黒澤に言わないのwww
>>304禿同
ラストのあのシーン、セリフを抜いたら
それはそれで名ラストシーンになったかも
しれないけど、そこから観客に考えを
委ねて終わってしまうのは、黒澤さんの
スタイルじゃないような。
説明的かもしれないけど、ちゃんと観客を
納得させるあのセリフが入っていて良かった
んじゃないかなと思う。
308 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 17:29:58 ID:lIEwcgud
勝ったのは農民だって最初に言われたとき嬉しかったけど
社会に出て2chも見るようになって農家だめぽと思うようになってからは
ラストまじイラネに変わった。
309 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 17:32:26 ID:0qSll+wq
>>308 だから菊千代のセリフが沁みるんじゃないか
310 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 19:25:12 ID:FLv9XzsO
>>309 あのセリフも本当に「農民って(略)人殺しだぁぁぁ!!!」って
思えるようになって、最初見たお百姓さんって大変なんだなーっていう
素直な感動とは別の意味で心に沁みるようになったよ・・・
小学生の頃「食事の前はお百姓さんに感謝しなさい」って教わったのに
時々農家は本当に滅びてしまえばいいのにと思いながら飯食うようになった。
311 :
240:2006/05/14(日) 19:54:25 ID:EK/mz301
>>310 いや、だからね。百姓は確かに人殺しだしきたないかもしれないけれど、菊千代が
言っていたように、そういうケダモノも作り出したのは侍、そしてこの階級社会じゃない。
落ち武者狩りってのも日頃の恨みを晴らすって別面もあるわけでね。あの時代は誰が
正しい誰が間違っているという単純な図式ではないわけよ。だから菊千代のおかげで
「この村のやつらを斬りたくなった」久蔵も百姓達のために戦ったわけでね。
最後の台詞は黒澤らしくていいじゃない。ひねてなくてとても素直な終わり方だと思う。
「俺たちのおかげで百姓たちが勝った」の方がもっと素直だと思う。
313 :
240:2006/05/14(日) 20:08:26 ID:EK/mz301
315 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 21:13:15 ID:0qSll+wq
三時間半の長丁場
トボトボ去っていく侍と知らんぷりの百姓だけではあんまりだ
そこで締めのセリフが必要になる
もっと良いセリフがあるなら書いてくれ
316 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 21:31:37 ID:aBTjK/zf
「勝ったのはマンゾーだ 勝四郎ではない・・」
317 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 21:55:01 ID:8VBOEy1e
「また失職か」
観るほうがひねくれちまったからな。
勝ったのは百姓って4人侍殺して米だけですませるんじゃ
さぞかしいい買物だろうよ、って思ってしまう。
羅生門の「人を信じることができた」ってのも
螺鈿の短刀盗んだんだから捨て子養育くらいやれよ!って風に
思うようになってしまった。俺だめポ。
319 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 22:00:19 ID:+iFUf4q2
黒澤本人は当初はもっとくさい台詞にしてたような・・・
うろ覚えだが・・・なんか侍は風のようにやってきて風のように去っていき
百姓は土と共に生きていく・・・なんていう・・・違ったかな?
>.319
俺はその方がいいな。「勝ったのは百姓」よりいい。
321 :
240:2006/05/14(日) 22:46:03 ID:EK/mz301
>>319 「荒野の七人」はそのセリフ使ったんじゃなかったっけ?
百姓自身が言うのな。
>>311 この村のやつらを切りたくなったのは平八じゃないか?
324 :
240:2006/05/14(日) 23:45:43 ID:EK/mz301
>>323 そうだっけか??そうだったかもw久蔵ってイメージが強いんだけどな。
別のスレでここは久蔵が言わないとだめだなんて恥ずかしいこと書いちゃったよw
いや、久蔵でしょ?
「勝ったのは漏れ。漏れ以外は全部、負け」というのも、スッキリしててイイと思う。
327 :
323:2006/05/15(月) 00:03:59 ID:J7Z8Z7YN
>>324 ごめん、俺の勘違いみたい。なんで平八だと思ったのかな…。
えっとねぇ〜、あの時代の特に都会の人は、
戦後の食糧難の時代に郊外の農家に買い出しに行って、
さんざん足下見られて法外な金を要求されたり、
時計を巻き上げられたりしているから、
今の時代と百姓感は全然違うらしいよ。
329 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 02:57:13 ID:ZDi4tsMO
>>328 俺も疎開した親から聞かされたよ。
いかに百姓が冷酷なエゴイストかを。
息子が戦死さえしなければ戦中・戦後とも良いことづくめ
小作農なんか農地改革で土地タナボタ、ヤミで荒稼ぎ。
家も金も失った都会人からは相当恨まれていたわけで、
その辺の背景は絶対あるね、あのシナリオは。
>>323 村の奴等を切ろうとしたのって、勘兵衛が
川向こうの奴のルール無視を叱ったときに
切る宣言してたんじゃなかったっけ?
久蔵ってのはあり得ない。あいつは黙って斬る。
331 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 05:48:46 ID:HdpqXM54
332 :
240:2006/05/15(月) 09:59:43 ID:3s5uMnpc
>>330 川向こうの3軒の場合は勘兵衛が守りきれないから仕方なく見限ると宣言したときに
茂助達がそれを無視して行こうと。そこで仕方なく勘兵衛が抜刀して脅したという意味が
あの場面では強い。久蔵がつぶやくのは農民達が侍狩りをしていたという事実がわかった
場面だね。「俺はこの村のやつらが斬りたくなった」
ところで久蔵は「久蔵ってのはあり得ない。あいつは黙って斬る。」という風には描かれ
てない。確かに最初は「自分を叩き上げることに凝り固まった奴」で融通の利かない堅物だった
けど、次第に久蔵は「ニヒルだけど人情味のある剣の達人」と掘り込まれてゆく。アンケートを
とっても久蔵が一番人気であるくらい。最後の久蔵が鉄砲で撃たれて水の中にぶっ倒れるシーンは
何度観てもグッと来るけどね。
333 :
240:2006/05/15(月) 10:01:54 ID:3s5uMnpc
「そこで仕方なく勘兵衛が抜刀して脅したという意味があの場面では強い。」
>>>
「そこで仕方なく勘兵衛が抜刀して脅したという意味合いが強い場面。」
334 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 14:42:44 ID:e0zvZkt3
久蔵の役は、最初は三船
三船が菊千代に成った為、次に三国連太郎
三国が、「あの役をホモでやりたい」といったので、
監督が激怒し、宮口精二に
335 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 20:16:41 ID:VP1FXC7O
カンベの抜刀シーンはBGMと吹きすさぶ風が凄みを出しているが
何度観てもカンベそのものは強そうに感じないんだよなあ。
336 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 20:22:04 ID:h7YyQwG8
>327
それはアニメの方だよ
339 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 21:42:28 ID:5KE9f5qU
>>334 一見弱そうに見えるから立てこもり犯も油断したし
子供も寄ってくるんだよ。
最初から最後までパワフルなユル・ブリンナーとは違う。
340 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 10:37:56 ID:IMB6RZpB
上げとくよ。
341 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 10:43:52 ID:R1VfX5xd
カンベー:知力97 武力78 魅力98 野望48 存在感92
ゴロベェ:知力82 武力65 魅力86 野望52 存在感47
七郎次: 知力74 武力52 魅力72 野望38 存在感27
蒔き割り:知力54 武力59 魅力74 野望38 存在感79
パシリ; 知力35 武力28 魅力27 野望87 存在感83
久蔵: 知力82 武力87 魅力84 野望22 存在感81
菊千代: 知力77 武力79 魅力72 野望93 存在感99
342 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 11:12:04 ID:ox80FjI+
カンベとか、やめてくんない
若いとはいえ勝四郎の数値が異様に低いな。
農民(兵)に「あのお侍さんも連れて行ってくだせえ」と
言われたしイケメンだから魅力は平均以上あるだろ。
菊千代の知力高すぎだろ
345 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 13:00:56 ID:DWpdied8
どっちにしてもあの世界観だけでのスペックで
侍の世界からみたら勘兵衛も97とか98とか叩き出せるような
傑出した奴じゃない、負け戦ばかりの一兵卒にすぎなかったと想う
>>345 「一兵卒」以外は同意。
勘兵衛は、
信長、秀吉、家康のような歴史を切り開くような人物でも、
宮本武蔵のような傑出した剣豪でもない。
おそらく、小さな家中の十何人もいる侍大将の一人だったに違いない。
でも、だからこそ対野武士戦で地に足の付いた戦術(戦略ではなく)の立案ができる事も、
百姓の願いを受け入れて何の見返りの無い戦いに身を投じる事も、
説得力とリアリティが出てくる。
347 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 18:34:39 ID:GQuYm5yd
>>346 「供を連れて歩ける身分ではない」「ただの浪人」って言ってたから
少なくとも現状は一兵卒。
戦術に対する教養は五郎兵衛や久蔵にもあったし
ためらいもなく髷を切って身を投じるというのは元大将には無理。
>>347 小さな家中の←ここ重要なんだが。
言うだけ無駄かwww
349 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 19:33:36 ID:GQuYm5yd
>>348 小さな家中の←ここ重要無理があるんだが。
そんな集団があるとしたら野武士並みに適当に集まった
イレギュラーな組織の大将だったと思うから
あの妙な折り目正しさは違うと思う。
350 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 20:26:14 ID:1FkAH+It
今の世の中で言えば
信長や秀吉は大企業の社長だとすれば
カンベ〜は中小企業の部下から慕われている社長かな?
↓以下、今の世で言えばシリーズに突入!
普通に言えば、どこぞの大名に仕えている武将の家老か侍大将と思われる。
それも負け戦ばかりで滅亡したところで史書に名すら残らぬ主君を持っていたのだろうな。
それに本当に優れた元大将なればこそ髻を切れたのだと思う。
だいたい負け戦ばかりに縁があればそのうち野心や覇気は薄れていき、
骨のあるやつは妙な義侠心だけが残る。骨がなければ野盗とかに落ちぶれる。
352 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 21:54:25 ID:9p7yAly0
353 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 23:11:48 ID:MyMsjFa9
いいとこプチ家老だろうな。
勘兵衛には、実は人を率いるのに慣れてないんです感が漂ってる。
孫悟空
355 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/17(水) 11:57:56 ID:dV36lTaQ
356 :
マー坊クン:2006/05/17(水) 12:22:59 ID:gcEjmGGz
太田雅子(現、梶芽衣子)さん、あの頃からクールな美貌で憧れました。確か、太田博之と共演で(青い果実?)とかの題名の映画で高校生の純愛を描いていました。痛々しい思いがしたものです。私も当時は高校生。
357 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/17(水) 14:16:16 ID:5YDhm3eG
左朴全はすばらしい
白痴でも札束を原節子に暖炉に投げられてびっくりした顔とか
359 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/17(水) 16:20:36 ID:TiJhC1Oa
>>358 何ヒステリックになってるんだ?
どう見ても大将向きじゃない、市役所の公園係のままの勘兵衛が
良く言えば個性的、悪く言えば寄せ集め
(うち2人は無理矢理くっついてきた)の侍と農民で何とか戦う、
そういう映画じゃないか。
>>354 それは菊千代様のことか?菊千代が種子島を奪いに行くシーンで、野武士から分取りした「おでこ&もみあげガード」を付けるとまさに孫悟空。いや、ありゃ山猿だw
まぁ、お前ら、もちつけよw
この作品は1954年公開だから、以後52年、いろんな年代の人が観てきて
いろんな感想を持った人が現存するという事だろ。
かくいう俺も、74年(75年?)のリバイバル公開で鑑賞した香具師だが、
歳を経るごとに、感情移入できる侍が微妙に変わってきている。
それにしたがって、勘兵衛への視点も「師匠」「リーダー」「先輩」「同僚」「俺自身」と
変わってきている。
いろんな意見や感想があって、各個人の中に「それぞれの勘兵衛」が住んでいる。
それで良いんじゃねぇの?
362 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/17(水) 17:01:06 ID:oYeNwJ23
↑ヤレヤレ、黒澤塾が無くなるのも無理ないか…。
365 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/17(水) 20:57:43 ID:yccpBd5m
>>362 >「俺自身」
30年以上前の初観賞なら、
歳月とともに肉体の特定の部位が勘兵衛化したのかもしれない。
366 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/17(水) 23:00:49 ID:mgoe0o/p
楽天、また負けいくさ
367 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/17(水) 23:17:32 ID:YbO7amGp
子供の頃は「こいつは俺だぁぁぁ」で
んじゃ、おらも菊千代みたいになれるのか?ってわくわくしながら観て
(中略)
年を取ると水車小屋の音を聞きながら死にたいと思うようになるのか・・・
368 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/18(木) 12:38:13 ID:hIEn0B+V
「どう見ても勝ったのは百姓たちです。本当にありがとうございました」
369 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/18(木) 13:10:16 ID:NI4wh7WZ
勝四郎は中の人は30過ぎとして、役設定では15か16くらい?
別嬪として村での評価が確立していた志乃の方が役の上では年上?
359>> 358は呆れてるんだってば・・ アフォにつける薬なしwwwwww
371 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/19(金) 01:23:08 ID:H/CoWTNK
過剰な勘兵衛持ち上げうざい。
サムライセブンのカンベが異様にかっこいいというか
モンテクリスト伯爵みたいなデザインだから
妙に神格化してるんじゃないのか?
カンベーって名前覚えられなくてずっと後になるまでパックマンと呼んでいた
オレはオバQと呼んでた。
375 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/19(金) 18:26:53 ID:03e7Z2J/
ハゲで十分だろ
ゲーム脳で映画を見るとこうなるのかと苦笑
>>361の意見は、よくわかります。 が、この映画がいかんせん古いことから
制作に携わった人たちの意思や、その時代のムードをくみとれる若いひとが、少なくなっていくのは
どうしようもないことなのかもしれませんね。
七人の侍を見て楽しめた若い人のレスをもっと聞きたいものです。
377 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/19(金) 19:51:25 ID:03e7Z2J/
>>376 若い人のレスが聞きたいならそこで苦笑したりして
微妙な敷居作ったりするのはイクナイ。
80年代の邦画でも色々な意味でついていけない作品が多い中
七人の侍はかなり劣化が少ないと思う。
どうやらアニヲタが紛れ込んでるようだな きもいきもい
379 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/20(土) 05:40:22 ID:lpAVrhRT
気に入らないレスをゲーム脳とか言うのもどうかと
基礎教養のなさすぎる馬鹿が多いのもどうかと
まま、平に平に
382 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/20(土) 16:36:25 ID:bNP2JwNB
383 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/20(土) 16:59:36 ID:LXyZsRj5
志村喬にもロバートデニーロのやった髪の毛全部抜きに挑戦してほしかった
ホントの主役は勝四郎じゃないか?この役おいしすぎるんだが。。。
385 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/21(日) 20:01:17 ID:BWiUfbbI
たらったったた
386 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/22(月) 05:24:20 ID:IlDxSaTg
>>384 セックスできて安全な配置で生き残ったというのは美味しいが
かっこいいところを持って行って認められて尊敬されて
ちゃんと死ぬシーンも描いてもらえたという、
役柄的に美味しいのは久蔵。
いつの間にか死んで運ばれてくる五郎兵衛と六郎太と
ナンパも失敗、大将倒したけど尻出しで死んだ菊千代は
あまりかっこよくない。
六郎太とな
長いし、画像は悪いし、白黒だし。
ストーリーも最初はだらだらリクルートだし、後半は墨汁雨だし。
三船は地味に死ぬし。農民はうそつきだし。
こんな映画わざわざ引きずり出すこともないだろうに。
389 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/22(月) 11:15:18 ID:Lw0njFgz
そろそろ第三のスレ立てようか?
「男になれっ!」ということで髪を刈られた志乃だけど、その後も普通に女として過ごしてたし、
侍とはヤッちゃうし、それを知って憤慨した親父は逆に侍からなだめられちゃうし、
今と変わらないくらいフリーセックスな時代だったのね。
392 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/22(月) 16:42:36 ID:Zj4kI88s
「人間、明日の命がわからんとなるとちょっとうわついたことでもせにゃ
息苦しくてかなわん のだ。明日は決戦という夜には
城の中でもこういうことがたくさん起きる。」
しかし今晩はおっかあを可愛がってやれとか家族に会いたいものがとか
いきなり侍が来てセックスの期日指定されるとやりにくいだろうな。
宮口精二、久蔵役やるまで剣道やったことない人だったってのに驚き。
新劇でバリバリ殺陣とかやってたのかと思ってた
>>393 演劇は詳しくないのだが、新劇で殺陣って、あまり想像できないんだけど。
395 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/23(火) 00:51:02 ID:hg1gzrbC
久蔵以外の宮口は、ロクな奴に見えない
396 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/23(火) 00:59:15 ID:YIvrhWR1
おい左を見ろ→ こっちは右だバカ
397 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/23(火) 01:21:56 ID:xa50qQ+R
>>393 あの基本に丁寧な感じは「やったことがない」ってのも納得いくな。
ベタな殺陣=久蔵が倒した奇声を上げる侍 って感じだし。
>>391 戦国時代くらいまでは割とフリーセックスって普通だったみたいよ。
身分制度もゆるく百姓→侍のジョブチェンジも可能だったし。
日本がガチガチの管理社会となってつまらなくなり、
食生活まで制限され背も低くなったのは江戸時代に入ってから。
ちなみに徳川時代に日本人の背は低くなり続け、
明治の初頭が史上最も背の低かった時代なんだとか。
399 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/23(火) 07:07:46 ID:paOdLCSd
マンゾーか個人的に志乃を娘に取られたくないってだけで
「一般的な農民女は侍とのセックス大好き」って語ってたから
フリーセックスOKだっただろ。
映画でそれやってしまうとお子様に見せられないから
娘の貞操第一主義の万造と、たまたま女房取られてストイックな利吉に
焦点当ててるんじゃないか?
菊千代がジョブチェンジできなかったのは出自の問題よりも
「仕える」ってのが無理な性格が災いしてるんだろうな。
400 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/23(火) 07:37:19 ID:4B1zCdHO
ずっと以前から気になっていたのだけどちょうど話題が出ているので聞きたいのですが、
百姓が侍にジョブチェンジするということは特別な事だったのですか?
それともインドのカースト制度のように百姓に生まれたものは一生百姓として生きていかなければならなかったのでしょうか?
この映画を観れば男なら誰だって百姓よりも侍に憧れますよね?
それに侍達の百姓にたいする扱いは酷いですね。ホントにカースト制を地で言ってると思う。
勝四郎なんか侍の中ではパシリなのに百姓前には威張りまくりだし。
>>397 戦国時代の甲冑は江戸時代の人間には大きすぎる代物だったらしいな。
古戦場の骨などを調べると人だけでなく軍馬も大きかったらしい。
江戸時代の馬はほとんどロバだが。
いくら百姓に威張っても志乃に誘われてビビってる奥手な勝四郎はかわいい。
おまけに「侍のクセにッ!」なんて言われてうろたえちゃって
>>400 百姓に生まれたら、百姓として生きていかなければならないのではなく、
百姓として生きていかざるを得ないのと、侍になるって発想を持つ者があまりないだけ。
それに自由とはいうけれど、やっぱりそれなりの身分による格差はあったようだ。
404 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/23(火) 12:20:45 ID:gwcScSPm
>400
百姓は年貢は取られるものの食うことはできる。
侍にジョブチェンジしたところで職にありつかないと食っていけない。
また刀や戦だと具足を揃えるのに金がかかるので
そう易々と侍になれない。
「雨月物語」を見るとその辺が描いてある。
405 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/23(火) 13:09:22 ID:N65LjWp7
強気な娘を描かせたら黒澤の右に出る者はないな
406 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/23(火) 13:48:11 ID:ShkAECev
>>400 カーストほど厳しくない。
御主人様とメイドくらいゆるいけど、
メイドから貴婦人にジョブチェンジとなるとそれなりに面倒。
幕末の志士ももと農民とか、武士で食えなくて農家やってたとかいう人が結構いる。
>それに侍達の百姓にたいする扱いは酷いですね。ホントにカースト制を地で言ってると思う。
笑われるから他の板ではこんなこと言うんじゃないぞ
そもそも七人の侍はファンタジーであって日本の戦国時代を描いたものではない
408 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/23(火) 18:19:14 ID:mooqRTvw
>>405 強気な娘っていうか羅生門や乱みたいな二人の男に恥を見せるのはいや!
という激しい女がタイプなんだろうなと思う。
他の邦画の「女がよく描けてる」って絶賛されてる映画は
周りに流されるぐだぐだの肉便器が多くて萎え。
409 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/23(火) 18:25:46 ID:iQoT/2M4
肉便器言うなw
410 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/23(火) 18:51:30 ID:qMun+tyc
利吉の妻ってのは拉致という不本意な形で「野武士の女」に
ジョブチェンジしたことになるのかもしけないな。
心が農民(フリーセックスOK)だったら
武士の妻(他の男とやったら自殺するか夫に殺される)としての
最期は選ばなかった。
411 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/23(火) 21:30:38 ID:gwcScSPm
>410
拉致じゃないよ
人身御供だよ。
進んで差し出されたわけじゃないから略取でいいんじゃね?
413 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/24(水) 02:51:00 ID:VSZUXwkW
島崎雪子はその後、銀座でマダム(雇われ)。
414 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/24(水) 10:37:56 ID:dhx/bZzA
>412
食い物の奪略と引き替えじゃなかったっけ?
菊千代ってツンデレ?
>>393 新国劇のつもりだったのかな?
>>414 食い物の代わりに人身御供としてだったと記憶。
てか、略奪でござす。
>>413 子供心に「こんな綺麗なひとがお百姓さんのお嫁さんだったのか」
と思った。
>>415 ちがう。
リアルさを出すために、あえて時代劇経験者の役者は採用しなかったんだとさ
418 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/24(水) 21:30:01 ID:vU7EJA4F
利吉んところは「一番稼ぐ」田んぼ持ってるから
食べものの代わりに差し出さなくてもいいだろうに。
419 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/24(水) 22:25:57 ID:vcWCgyar
加藤武ももう77歳か。
志村喬 享年76
左卜全 享年77
三船敏郎 享年77
渡辺篤 享年78
嫌な予感・・・(((( ;゚Д゚)))
>>419 それなら「食い物の代わりに」じゃなく初めから拉致目的じゃないのか?
映画の中の描写から利吉の女房は「野武士から村人の食料と種籾を残してもらう代償として、野武士に差し出された」と読み取れる。
だから、
野武士の視点に立てば「略取」
村人(利吉夫婦を除く)の視点に立てば「人身御供」
利吉夫婦の視点に立てば「妻(私)は村の犠牲」
第3者(観客)の視点に立てば「拉致」
つう事で、国語のネタは板違いだからそろそろ止めねぇ?
>>420 「これで、いいのかぁぁぁぁ!」
基本的に黒沢の映画は男の映画だな。ところで前からDVDが欲しいと思ってた
が高いので買わなかった。先日街を歩いていてなんと1480円の七人の侍を見
つけた。チョン製と言うのが嫌だったが字幕は「無し」「チョン語」「英語」と
切り替えられるので問題なし。しかも音が悪くてところどころ聞き取れなかった
せりふも英語の字幕で何と言ってるか分かった。
それより最大の儲け物は、黒沢オタクらしいアメリカ人?が全編解説すると言う
おまけが付いていた!こいつの詳しいの何の。役者の経歴から各シーンの見所、
黒沢の用いる手法まで3時間の間喋りっぱなし(ただし英語)。これは凄い参考
になったよ。
あ、但し琵琶法師について「琵琶」を知らなかったらしく「三味線」と
言っていた。
最初から最後まで、汚い画面の映画だった。
これは名作というより、かつて名作とされていた映画、というほうが正確。
まあ、昔はろくな映画がなかったから、この程度でも名作扱いされてたんだろうな。
ご自由にお使い下さい。
------------コピー、ここから------------
>>425 お前が思うきれいな画面の映画って何よ?
------------コピー、ここまで------------
談合の意味がわからん若い人が多いの。
最近の映画は、どれも名作ぞろいだからなぁw
今さら黒澤明とか岡本喜八とか鈴木英夫とか増村保造とか
中平康とか鈴木清順とか古くさくて見てられないよな〜。
とでも言った方がいいのかなw
429 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/26(金) 01:05:06 ID:zEUvkg8/
>>428 正直黒澤と最近の映画しか観てない。
だからその他に挙げた監督のことは全然興味ない。
岡本喜八は聞いたことがあるけど微妙。
>チョン製と言うのが嫌だったが
なにが悲しゅうて支那人の海賊版DVDなんか買いよるんじゃ
せめて正式にライセンスを取得した北米盤を買わんかい
……リージョンフリー版に東宝がクレームをつけたせいでリージョン1でしか見れんがの
俺は台湾の正規版って書いてある奴を1000円くらいで買ったよ。
チョン=半島
支那=チャン
腐ったトマトと言う有名な映画評論のアメリカのサイトがある。ここの評価
はほぼ正確で俺は映画を見に行くときは必ずチェックする。俺の知る限り、
100点(%)がついているのは7人の侍だけだ。
ちなみにダビンチコードは今のところ23点(笑)だ。もちろん英語なんで
読めない坊やは中学校で習ってからにしろよ。
http://www.rottentomatoes.com/
中学程度じゃ無理じゃない?だいたい面倒くさい。
黒沢の映画を油絵としたらその他の日本映画(一部を除く)はマンガ。
おこちゃまがマンガを好むのは当然だ。油絵の深さを理解出来る様に
なるには大人にならないとな。
大人にならなければわからないというのは
作品に対する評価を下げるからやめてくれ。
さんざん年寄りがほめてたから、おかげで観る前には
七人の侍という映画は邦画にありがちな小難しくて意味不明の
不条理オナニー映画だと思ってた。
音はあれだが、ちゃんと今観てもエンターテイメントじゃん。
>>436 んー、同意同意。別に昔の映画ったって、白黒だったりするだけで
その多くは純然たるエンターテインメントだったりするよな。
でも「邦画にありがちな小難しくて意味不明」って言うような意見を聞くたび
んー、そんな映画ATG以外にあったか? と思うわけですよ。
>>437 ATGって知らないけど、最近だと北野映画とかは評価されてる割に
理不尽な暴力映画ばかりだって思ったし、
砂の器とかも評価高いっていうけどそうかな?って感じだった。
黒澤だと八月とか夢はついていけなかった。
評判の悪い白痴は面白いと思ったから俺のツボの問題なんだと思う。
この映画にいまだに多くの映画監督が影響を受けているが、当時の衝撃は
大きかったろう。ユルブリナーが自ら映画化権を買って主演した「荒野の
7人」大ヒットし、上の腐ったトマトでも90点くらいあったと思う。
しかし本家とは較べものにならない。
rottenてurlに書いてあるからてっきりグロ画像サイトかと思った
>440
映画評論では有名なサイトだよ。まだ日本未公開のもチェック出来る。
60点以下が腐ったトマト、それ以上が新鮮なトマトと表示されている。
ここで80点以上ならまず見て後悔する事はない。70点でもまあまあだ。
一部の黒澤ファンがこういう点数主義のサイトを、
しかもその採点を有り難がって好むというのは、
何だがよく分かる。
>>442 そうそう。権威主義というか、主体性がないというか判断力がないというか。
もうとっくに過去の人なのにね。黒沢なんて。
それを支持するのはいわゆる頑迷固陋。どうしようもない。
>444は水野晴郎のファンです。
447 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/28(日) 02:17:02 ID:hh0TGG84
1954年キネマ旬報ベストテン
1位二十四の瞳
2位女の園
3位七人の侍
4位黒い潮
5位近松物語
6位山の音
7位晩菊
8位勲章
9位山椒大夫
10位大阪の宿
448 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/28(日) 02:21:36 ID:CHAQ95D6
>447
キネマ旬報の映画審査委員は、腐ったトマトの集まり
利吉が妻をさしだしたことを説明するのが全然わからなかったんだが
「次はお前の娘か?志乃は別嬪だからな」って
万三に言ってるところで意味がわかった。
ところで、小一日たてこもってたら握り飯の他にお茶でもないと
飲み込みにくいと思うんだが・・・ま、いいか。
450 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/28(日) 09:34:20 ID:BLYUvLzA
>>449 その時の利吉の不敵な笑みと万三の血の気を失うシーンは
すごいよね!でも初めて観たときはその時点ではまだ妻を
差し出したなんて分からなかったな。ストーリーの流れで
殺されたと思っていたが、山塞襲撃の際に妻が現れたのを
観てつながった!この映画は何度も観て、やっとすごさが
分かってくるものだと思う。
そのくらいの伏線は昔の映画には普通。
今が幼児向け過ぎるだけ
452 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/28(日) 20:02:26 ID:Tmgx0exY
女を並べて美人順に連れていったのか?
利吉、もとから農民の間での人間関係が下手なのか?
米も人より余分に作って女も差し出して部屋も貸して、損しすぎ。
あーちくしょう!これで女さえいりゃあなぁ
454 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/28(日) 21:08:04 ID:BLYUvLzA
山に行っても女なんかいねえよ!
455 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/28(日) 22:53:07 ID:tfg2K4Rf
笑わしちゃいけねえや。百姓ぐらい悪ずれした生き物はねんだぜ。�
娘出せって言や、無え。女房出せって言や、無え。何もかも無えって言うんだ。�
ところがな、いるんだよ。何だっているんだ。
野武士のアジトに行ってみな。そこになかったら山の中の花畑だ。
出てくる、出てくる、きれいなねえちゃん、人妻、男装ツンデレ。
正直面して、ペコペコ頭下げて嘘をつく。なんでもごまかす。�
どっかに戦でもありゃ、女はすぐ竹槍作って落武者狩りだい。
よく聞きな。百姓女ってのはな、けちんぼで、ずるくて、泣き虫で、意地悪で、間抜けで、人殺しだあ。
(以下略
三船敏郎はかわいい男だな
457 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/29(月) 04:46:47 ID:DaaZ1WwA
この映画では13才だからな
458 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/29(月) 06:18:00 ID:byR+wTPR
>>455 オチがないね。普通すぎてつまらね・・
最後まで読んで損した。
タイトルは忘れたが割りと最近のフランス映画で主人公はこの三船の役に
心酔している男と言う設定で、しょっちゅう映画の中の三船の動きを真似
た動作をすると言うのがあったな。
「ミフネ」じゃなかたかな
そんな気がするな
462 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/29(月) 11:55:22 ID:SjvysxPw
デンマーク映画じゃ
>>459 デンマーク映画「Mifunes sidste sang」
ちなみに中国語タイトルが「敏郎悲歌」
そだたか
ぁばょ
いかん、貴様は死ぬ気だ。俺が行く
ところでジサマだがこの映画撮った時何歳だったか知ってるか?
468 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/29(月) 21:49:36 ID:byR+wTPR
じさまの人は明治3年生まれ
逆輸入版の黒澤作品DVDてどこで売ってるの?
俺は普通にアマゾンUSで買った。
羅生門の吹き替えが白黒アメリカ映画みたいな口調で
聞き取り対策は無意味だった。
七人の侍の英語吹き替えが欲しい・・・
できれば勘兵衛の声をモーガン・フリーマンで。
471 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/30(火) 14:54:31 ID:8khIsNHU
七人の吹き替え版DVDなんて出てないだろ?
472 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/30(火) 16:34:42 ID:GNor6qUi
んなわけはない。
そもそも識字率の低い国では字幕という概念が薄い。
イタリア版、スペイン版などでは吹き替えがメイン。
一応字幕もあるが現地ではほとんど使われないとのこと。
473 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/30(火) 16:51:41 ID:c9feOM9B
ロシアではオリジナル音声にそのままロシア語のナレーション(一人の声)をかぶせてる
手抜きのようだが、なぜかロシア人はこれを好むとのこと。
>>473 聞きづらそうだけど、習慣になってれば平気なのか…
初めて聞いた。
チャン・ツィイーはやっぱしの役よね?
しかし日本人は使わんのか
477 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/30(火) 21:08:47 ID:PuxCn2zn
家族を野武士に殺された婆さまは何歳かな?
もしかして江戸時代生まれか?
上の方でチョン製のDVDを買った者だが。
じさまはこの時67歳。ばさま役の役者については解説がなかった。
最初に捕まってばさまに仇を討たれる山賊があの悪役、上田吉次郎
だったとはこの解説で初めて知った。
479 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/30(火) 22:21:38 ID:YehaI3bH
黒澤本人が言ってるけど、滅私奉公的、武士道的な侍観ってのは
江戸時代に家を守るために作られた理屈であって、
昔の侍ってのは、もっと自由だったらしいな。この映画みたいに。
それに西部劇的なロマンチシズムを加えたんだろうな。
480 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/30(火) 22:21:54 ID:SAIGxzLU
>>476 チャン・ツィイーは七人の誰かだろ
志乃の役には老け杉
最近のアクション映画は女性ヒーロー?ものが多いからね
うっかりすれば勘兵衛役だったりして
ていうか勘兵衛=アンジェリーナ・ジョリー
久蔵=チャン・ツィイー、か
しかし外人ってのはよくもまあ七人の侍リメイクしようなんて考えるよな
ちょっと足りてねえんじゃねえか
482 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/30(火) 23:52:29 ID:j+v0tAfm
オリジナルに着色して吹き替えしたほうがマシだよな
483 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/30(火) 23:52:47 ID:J00xz29I
>ばさま役の役者については解説がなかった。
役者じゃ無いもんね。荻窪だかの老人擁護施設から連れてきた。
家族を空襲で亡くした身寄り無い婆さん。
せっかく「カツドウ」に出るんだから
こんな汚い着物嫌だ、キレイなべべ着たい とゴネたらしいw。
菊千代=ウィル・スミス
>483
そうだったのか。するとセリフは当然吹き替えだな。
それにしても、前面で演技してる役者はもちろんだが後ろにさりげなく
写ってる人達もそれぞれきっちり仕事をしているのはさすがだ。
一度後ろにだけ注目して見直してみろ。発見が幾つもあるぞ。
486 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/31(水) 10:40:35 ID:bAn7F+FD
>するとセリフは当然吹き替えだな。
芝居出来ないから
ワシB29に焼け出されて・・・と実際の自分の身の上語ってる。
境遇同じだからリアル。んで吹き替えに。
声は三好栄子
志村喬と千秋実と土屋嘉男の演技力は異常。世界一!
489 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/31(水) 17:45:11 ID:JBaUir4g
志村喬なんて同じような役しかできないじゃん。
「今後そういう奴は…」
>>489 おれは志村喬マンセーじゃないし、すぐに「世界一」なんて言うのは
黒澤ヲタらしい幼稚さだと思うけど……
その批判だけは当てはまらないと思うぞ。単に観てないだけだろ。
492 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/31(水) 20:03:36 ID:LTWdUxEL
子供に好かれてるのは菊千代と勘兵衛だけ?
493 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/31(水) 20:06:32 ID:v04PLFyK
中心的な役者で健在なのは土屋嘉男と津島恵子だけか?
「百姓にしちゃ精一杯なんだ、何言ってやんでえこのハゲ!」の人足さんも。
495 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/31(水) 21:30:45 ID:hvyoIEg8
>>493 さむれえ全部死んじまって、生き残ったのは農民だけだなwww
496 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/31(水) 23:14:05 ID:3a+yAyuX
497 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/01(木) 10:59:36 ID:xo1lOB6T
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
このレスをみたあなたは・・・3日から7日に
ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり
成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに
5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて
ほしくないことが起きてしまうでしょう。
コピペするかしないかはあなた次第...
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
侍役なら仲代達也、宇津井健が健在じゃ!
500 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/03(土) 16:17:01 ID:D//e4pNo
500
501 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/03(土) 22:25:36 ID:isGnwwA4
502 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/03(土) 23:04:00 ID:LOvT37P/
通行人で出てるよ
503 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/04(日) 03:56:41 ID:XJTVjCqU
仲代の顔はよくわからないが宇津井の顔はわかる。
504 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/04(日) 08:13:38 ID:dkiCLB7w
>>503 どの人よ?仲代はすぐに分かったけど宇津井は分からないよ。
詳しく教えてくれ。
505 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/04(日) 12:32:52 ID:RigguQbp
平八って利吉に殺られたの?
種子島
507 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/04(日) 15:10:54 ID:fsNxwMah
宇津井はあの時のギャラ
今に換算して4,50万だった とTVで言ってたなあ。
508 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/04(日) 17:18:07 ID:XJTVjCqU
>>504 町へ出た百姓が侍を探すシーンで何か食べながら左から歩いてくる侍の次に
右から歩いてくる二人の侍のうち奥を歩いてる白い着物の侍。
手前の侍は黒い着物で肩に刀を担いでて、奥の宇津井は白い着物で
背中に刀を背負っている。
509 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/04(日) 22:13:18 ID:dkiCLB7w
>>508 おー!どなたか知りませんが丁寧にサンクス!
あれだけで50万ももらえたの?だとしたら七人の侍たちのギャラは・・?
>>509 「あれだけ」といっても1日だけ拘束じゃないだろうからな。
7人は10ヶ月拘束で危険も多いしその間も妻子やマネージャーとか養わないと
いけないから、最低一人2000万くらいないとやってられない。
511 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/05(月) 19:11:31 ID:DjYsFv5S
宮口精二は生活費に困って、新東宝「戦艦大和」に出たみたいね
黒澤も文句は言えなかったと
512 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/05(月) 21:23:56 ID:xjQpx2wL
昭和28年の時代の50万、2000万って今に換算すると
いくらだ?
今でも通行人役では50万も貰えんだろう?
513 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/05(月) 21:42:53 ID:KEEkhoiO
黒澤は素晴らしいコピペで、志乃との出会いシーンの花畑を作るのに
花をトラック2台搬入、10日がかりで植えたとか書いてあった。
通行人がいくらギャラ高くても多分「花など摘んでる場合か!」って
叩き付けられて押し倒された花の方が高い。
515 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/05(月) 22:27:29 ID:iIqqv/1J
あのくらいの花は普通じゃないかな?
たぶん海外なら当時あれ以上の例があるだろう。
「家どかせ」っての、溝口もそうでしょ。
ただのわがまま親父どもだな
生活費に困るくらいの状況で演じる「腹のすいた侍」ってリアルだな。
撮影生活自体が役作りwww
長い長いってよく言われるけど、実は本編はゴッドファーザーpartUや
ロードオブザリング王の帰還のほうが長いんだよね。
519 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/06(火) 10:45:27 ID:4XqhYIfa
現代版七人の侍やるとしたら島田勘平は佐藤浩市菊千代は反町だよね
520 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/06(火) 10:52:27 ID:4XqhYIfa
追加すみません与平は 喜久蔵
>>519 篠田正浩がリメイクしたらどうなるかというのを計算したら
「金かかりすぎてとても無理」って結論に達したらしい。
脚本や演出変える力量のある奴もいないし。
522 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/06(火) 18:06:06 ID:imFoblJX
>>477 >家族を野武士に殺された婆さまは何歳かな?
>もしかして江戸時代生まれか?
『クロサワさーん! −黒澤明との素晴らしき日々−』土屋嘉雄著p48 によると、
「実際の養老院から連れてこられた本物の百歳近いお婆さんだった」らしいから
江戸時代生まれですね。
明治維新(明治元年)は13歳前後、廃藩置県(明治4年)は17歳前後ということになるね。
523 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/06(火) 19:39:52 ID:ZAI+qQJT
マジかよー。チャンコロはC級カンフー映画がお似合いだ
日本じゃリメイク無理だからもう好きにしてくれって感じだな。
それより椿三十郎「サムライ・オブ・カメリア」を
どう翻案してもいいからひたすら美しい映像で撮ってくれる奴はいないかな。
ジャニーズドラマにしたら、どんな配役になるかなー。
やっぱり、勘兵衛はリーダー城島かなー。
菊千代は長瀬?もっと若い奴の方がいいかな!
ああ、見たいなー。ジャニ版「七人の侍」!
学芸会は見たくない。
舞台でやるならどうぞお好きにという感じだな
SAMURAIJAPANの菊千代は三都主
中田「お主、日本の生まれか?」
三都主「そうでい!」
中田「どうかな?」
巻「何者でしょう?」
530 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/07(水) 11:00:31 ID:E3TrJdG/
フランス代表ならキャプテンがそのまま勘兵衛やれるなw
「腹のすかせた運動神経のいい奴を探すだよ
アルジェリア移民も腹がすけばマルセイユにやってくる」
531 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/07(水) 11:21:57 ID:ciEHug2Q
>530
根本的に間違ってるだろ
元から食い詰めてるから移民なんだしw
532 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/07(水) 11:31:23 ID:EwU1JRi2
むしろアルジェリア人は野伏
てことはサルコジが大将で野武士の暴動から守る
フランス全土を舞台にした「SAMURAIFRANCE」か・・・
勘兵衛 中田
五郎兵衛 福西
菊千代 サントス
七朗次 中村
平八 加持
久蔵 高原
勝四郎 巻
利吉 宮本
与助 坪井
万蔵 中澤
長老 川口
うーん、こう分析すると
『高原の決定力不足』
『チームの中田との信頼関係不足』
が浮き彫りになる。決勝Tは厳しいな。
DFは問題なさそうだがw
むしろ農民が無駄に強いなw
536 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/07(水) 17:12:22 ID:1ZvIIuGh
>>533 どう頭をひねったらそんな人名をこのスレで思いつくやら。
>>529 「ほら見ろ、これが俺のプロフィールだ」
「Alessandro dos Santos、これがお主の名か?」
「そうでい!」
「国籍取得が2001年となっておる。これが本当なら日本人としてのお主は
当年とって5歳になるが」
「アヒャヒャ、こいつはいいや」
1990年黒澤さんがアカデミー賞を受賞した時のシーンが見たいんだけどそんなシーンが収められているDVDとかないですか?
540 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/07(水) 23:51:03 ID:YWeotpSA
宇津井氏が出ていたよ。すごいよ!!
伝説はやっぱり本当だったのだね??!
>>538 この前スマステで黒澤特集やっててそこで流れた
542 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/08(木) 10:21:24 ID:DvgmOkxm
>>523 洋画家、和田義彦氏(66)にリメイクさせてみい?
543 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/08(木) 10:25:24 ID:DvgmOkxm
544 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/08(木) 14:10:00 ID:oL3mMxO1
>542
まあ、あれは盗作と言うよりデッドコピーだと思うが、正直言えば
オリジナルより力強くて良く見えるのはテレビ画面で見るせいだろうか。
545 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/09(金) 09:34:26 ID:XRXyAF2r
もしリメイクするのならマンゾーは富永一郎がいいとおもいます。
じゃ俺も
俺的には万蔵役は神戸浩で大決定なんだけどなぉ
547 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/09(金) 18:29:32 ID:KTUwNOe5
七人の侍がハリウッドでリメイクされるって聞いたんだけどマジ?
つ荒野の七人
549 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/09(金) 21:09:27 ID:iyPdNRYt
万蔵役は蛭子能収で!
このスレに例の北米版を持ってる奴はおる?
あの回収されたバージョン
すまん。仏語版しか持ってないマルセイユルーレット。
553 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/10(土) 07:38:03 ID:an6Ruuea
薪割りのシーンも結構凄いよな。ワンカットの間に3回割ってる。
みなど真ん中にヒット。せりふも長いし。俳優は1ケ月くらい
薪割りの練習したんジャマイカ。普通の監督ならカットを繋いで
ごまかすだろうけどな。
554 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/10(土) 09:23:38 ID:8E/9j9IE
555 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/10(土) 09:36:47 ID:T9v76ZD1
>>553 薪割りの技術は昔の人と現代人ではちゃうぞ。
例えば、昔の人に「今の人はパソコンを見事に操作するね〜」
と言われるのと一緒だべ。
久蔵が撃たれて勝四郎が叫びながら体を抱えたときは泣きそうになった(´・ω・`)
557 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/10(土) 20:56:08 ID:sPmAodh1
>555
お前、映画の時代設定と映画が撮られた年代をごっちゃにしてるバカか?
信じられんほどバカなんだろうな。
558 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/10(土) 21:04:50 ID:aPEYRATf
>555の住んでる地方では50年前はふろを沸かすのに山から木を
切って来て薪割りするのが普通だったんだよ。だからだれでも薪
割りが上手に出来た。もちろん今も続いている。
559 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/10(土) 21:14:07 ID:PCBmJhJq
いや、街中でも薪風呂なんて30年前まで珍しくなかったよ。
おれんちがそうだったよ。
新聞紙で種火をつくって五右衛門風呂に棒きれを絶やさず放り込むんだよ
560 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/10(土) 22:37:14 ID:1uUS+Ezr
>559
悪いが日本ではそういう場所を街とは呼ばないんだよ。
あんたの国ではそうかも知れんがな。
この映画できたとき生まれてない者だが、
「話しながらタイミングよく薪を割る、しかもやばい場所に飛ばさない」
というのが難しいというのは理解できるぞ。
でも、それぐらいの鍛錬なら、いくらなんでもちょっとまともな
映画なら「七人の侍」じゃなくてもやるぞ。
往年の日本映画大作じゃなくても、たけしの「座頭市」ぐらいでも、
それぐらいの努力はしますよ。プロだもん。
「七人」はもっと凄いところあるんだから、
そういうの持ち上げすぎると信者ちっくになるから気をつけようよ。
あと、
>>559の弁護するわけじゃないが
(実際、うちは県庁所在地だが30年ぐらい前は風呂のある家はガスでした)
「七人の侍」の頃に大人だった人間が薪割りの経験があるのは珍しいことじゃないと思うよ。
564 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/11(日) 00:18:30 ID:ilJWo4J5
なんで必死になって当時の俳優が薪割りが得意だったことにしたいのか
さっぱりわからん。
565 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/11(日) 00:24:19 ID:ZnxsRQMo
いや 昔は何処の家の納屋にも有った「斧」だが。
今や見た事も、振った事も無い奴多いんだよ。
だから凄い事だと思ってンだよ。
>>564 どっちが「必死」かはともかく、「わからん」というなら、その理由は、
作られた当時の時代色を考えても、役者が映画のためにマスターする技術としても、
そんなに凄いことじゃないよ……と教えてあげるためだろうな。
いくらなんでも、もっと凄いところがいっぱいあるよ。
567 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/11(日) 00:37:08 ID:XQ3Zbq77
戦中〜終戦直後の燃料不足の時代を生きてきた俳優さん達だからできても
おかしくはないが、その辺を議論してもあまり意味がないような気はする。
568 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/11(日) 00:58:31 ID:Llci8AwE
>>566 ・もっとすごいところは語り尽くした
・もとから薪割りの達人だとしてもすごい鍛練と撮り直ししてると思う
(こいつここしか単独で刃物を振るうシーンないし)
まあ普通にセリフを挟みながら薪割りもきちんとこなすのは難しいように思う
陸軍行ってたら普通に蒔割りぐらいやってるだろ
571 :
宮口:2006/06/11(日) 05:50:04 ID:JguHC1//
拙者、金に困ってるので助太刀いたそう
572 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/11(日) 05:56:19 ID:AwnOlG47
実際の薪割りは鉈を薪の頭にスコンと刺し、
薪ごと持ち上げて床に叩きつけスカンと割るのが普通だが、
そうやると絵にはなりにくいな
573 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/11(日) 06:14:13 ID:oygvre/I
薪に仕掛けがしてあるくらいは気づけよ
574 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/11(日) 07:31:43 ID:Lxnf+P0r
>572
それだ!
違和感あったのは、こんなに見事に一撃で薪を割る事自体が普通じゃない
からなんだ。それも3回連続で。確かに仕掛けがしてあったのかも知れんな。
黒沢監督はそういうの結構好きだからな。しかし今まで読んだ対談とかでも
その話はなかったな。
575 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/11(日) 07:37:59 ID:bMAJx5hj
木下、竹上
薪割り流の極意
576 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/12(月) 10:12:08 ID:m9lZlUQl
仕掛けといえば
椿三十郎で三船が後ろ手に縛られて助けられるところ
刀で縄を切るんだが
ちゃんと切り口が入っていて糸1本でつないであるのが見える。
よく黒沢を語るとき真剣を使用して等とTVでいうもんだから
普通に真剣で切っていたと思っていたけれど
やっぱり危ないもんな。
五右衛門みたいに上段から構えて縄をきれいにすっぱり切るのは絶対無理。
普通は短い方を手と縄の間に入れて、手の側を峰にしてガシガシやって切る。
578 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/12(月) 15:50:07 ID:m9lZlUQl
>577
576だけどそのようにして切っていたよ。
用心棒の最後は上段からスッパリ切ってたな。
だがあそこでゴニョゴニョ切ったら台無しだしな
「オヤジ!」
「ひっ」
(ゴシゴシ、キコキコ…)
「アバヨッ!」
♪ずんちゃちゃちゃっ ずんちゃちゃっちゃ
確かに台無し。。。
581 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/12(月) 22:41:44 ID:R+isvbMY
手首を交差させて縛るやつじゃなくて
間隔を空けて縛るやつなら一刀両断可かもしれない
腕−腕
↑
切る
こんな七人の侍があったら面白いと思うな
勘兵衛 ガンダム
菊千代 ZZガンダム
勝四郎 Zガンダム
五郎兵衛 GP02
平八 ガンダムマークU
七郎次 ニューガンダム
久蔵 ノーマルガンダム
んでもって、野武士はジオンのモビルスーツっテ事でどうでしょう
583 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/14(水) 19:27:01 ID:6sqRknZ0
ガンダムわかんねからいらね
「荒野の七人」はこのスレ的にはどんな評価なの?
唯一「荒野の七人」>「七人の侍」と言われるシーン
勝手についてきた菊千代が、川で手掴みにした魚はぐったりしているが
「荒野」はピチピチはねている。
その他にも優劣をつけたくなるシーンは多々あるだろうけど、個人の好き好きよ。
あの魚のぐったりっぷりは凄いよね。
黒澤どうしたんだろうと心配になった。
菊千代が一撃で絞め落としたと判断すべきか。
>>586 三船が一生懸命ピチピチさせようとしているのが笑える。
いくら白黒でもあの墨汁は濃すぎるだろ〜
みんなだんだん真っ黒になっていくのがよく分かる
589 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/15(木) 02:29:43 ID:/E0mv3Wo
あの魚については「七人の侍」のDVDのブックレットで
三船本人と野上照代さんが詳しく語っている。
でも、DVDも持ってない奴には教えない。
ふんどし魚・・・
>>584 一人は最後まで金目当てだったのがどうもね・・・。
>>582 ガンダムダブってるぞ。
勘兵衛 ブライト(リーダー)
菊千代 セイラ(ジオンの女)
勝四郎 ハヤト(アムロへの憧れ)
五郎兵衛 リュウ(サブリーダー)
平八 カイ(ムードメーカー)
七郎次 ミライ(女房)
久蔵 終盤のアムロ
>>583 2ちゃんだからね。そのうちジョ(ry
592 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/15(木) 14:27:59 ID:Hd8s+LmV
荒野の7人は単独で見ればまーまーだが、7人の侍と比べると絶望的にクソ。
593 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/15(木) 14:33:08 ID:tJ8Hx0L8
>>585 俺はブロンソン>平八だと思う。
2人とも人間味豊かだが、ブロンソンの子供たちに言う
「おじさんたちは勇敢だろう」が泣けた
594 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/15(木) 14:36:15 ID:Hd8s+LmV
それはそれとして、遠景で野武士達が馬を連ねて山を駈け下って来る。カメラが
それを追ってどんどん下がって行き、更に下がると村内を侍を先頭に百姓達が
迎え撃つために走っていると言うシーンがあるだろう。
個人的にはこれも結構凄いと思う。映画をやってる者なら絶対オオオーと思うだ
ろうから、これを真似たシーンがどれかの映画にあるだろうと思うだろうのだが
今だ発見出来ない。
>>591 >一人は最後まで金目当てだったのがどうもね・・・。
ええええええええ! あれがいいんじゃん!!
あいつが死ぬところが、最高に男泣きじゃないか!
個人的には「荒野の七人」は、やはり侍より劣ると思うし、
スタージェス監督の男の群像劇としては「大脱走」が遙か上だと思うが、
あのキャラに関しては素晴らしいじゃん。批判する人、初めて読んだ。
596 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/16(金) 05:45:19 ID:5ZbEj3fc
>595
www
内容はともかく、言うに事欠いて
「批判する人、初めて読んだ」って言い草は恥ずかしいと思う。
598 :
595:2006/06/16(金) 11:43:14 ID:A34/sZ69
>>597 そっか……反省するよ。でも、驚いたんだ。
ハリーが死ぬところがいいっていうのは、定説だと思ってたし。
599 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/16(金) 14:47:40 ID:Tn0/jaVM
>でも
>定説だと思ってたし
恥ずかしいですよ。
>>595 「初めて読んだ」っていう595も、そう書いちゃった595も個人的な経験や感情の吐露なんで問題なし。
「恥ずかしいですよ」も
>>597と
>>599の主観なんだから、別に595は反省する必要なし!
そうだな…
>>595はそれほど驚いたってことだな
ケチをつけたのは悪かった
602 :
591:2006/06/17(土) 02:32:11 ID:McFPVdZc
>>595 ま、気にしないでくれ。オレは最近七人の侍見たんだよ。で、
久蔵が種子島をかっぱらってきて、勝四郎がコクッた時にニヤっと笑うんだけど
その時俺はそれまで見てきたドラマや映画の影響からか、
恥ずかしながら「こいつ、野伏せりと手を組んで裏切る魂胆だな」と
思ってしまい、見終わったときに猛省したんだよ。
「侍達の村を守るという高い志に対してオレはなんて侮辱を。」ってね。
だからその後見た荒野の7人には
>>591な印象を持ったわけだ。
映画を見るタイミングなんて人それぞれ。
だから感想、嗜好も人それぞれであたりまえって事で。
603 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/17(土) 06:36:29 ID:UWqnztyc
>602
あの場面は、剣の道を極める事だけに生きているストイックな久蔵でも、
あれだけあからさまにほめられて、ちょっと嬉しいと言うか苦笑い、で
観客はこの厳しい男にもつかの間の喜びがあって、何かほっとする、と
言うのが普通だよ。久蔵はオニギリの件でも冷たそうに見えて実は優し
さを内に秘めていると言うおいしい役だな。
604 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/17(土) 11:34:52 ID:+ge2ZNbe
勘兵衛の成分解析結果 :
勘兵衛の95%は信念で出来ています。
勘兵衛の4%は大人の都合で出来ています。
勘兵衛の1%は鉄の意志で出来ています。
勝四郎の成分解析結果 :
勝四郎の83%は毒電波で出来ています。
勝四郎の13%は微妙さで出来ています。
勝四郎の4%はハッタリで出来ています。
五郎兵衛の成分解析結果 :
五郎兵衛の73%は気の迷いで出来ています。
五郎兵衛の12%は鉛で出来ています。
五郎兵衛の8%はカテキンで出来ています。
五郎兵衛の5%はカルシウムで出来ています。
五郎兵衛の2%は毒電波で出来ています。
七郎次の成分解析結果 :
七郎次の67%はお菓子で出来ています。
七郎次の18%は陰謀で出来ています。
七郎次の10%は海水で出来ています。
七郎次の4%は不思議で出来ています。
七郎次の1%は乙女心で出来ています。
平八の成分解析結果 :
平八の55%は欲望で出来ています。
平八の31%は玉露で出来ています。
平八の7%はお菓子で出来ています。
平八の7%は媚びで出来ています。
久蔵の成分解析結果 :
久蔵の90%は根性で出来ています。
久蔵の9%は努力で出来ています。
久蔵の1%は睡眠薬で出来ています。
そして菊千代の成分解析結果 :
菊千代の49%は気合で出来ています。
菊千代の39%は厳しさで出来ています。
菊千代の12%は大阪のおいしい水で出来ています。
カンベと久蔵と、古女房の1%以外はなんか微妙だな
606 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/17(土) 16:33:40 ID:N3yyLXX/
六郎太・・・
607 :
この子の名無しのお祝いに :2006/06/21(水) 18:10:17 ID:VHBqnj03
608 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/21(水) 20:33:33 ID:qAvB+ncE
伸び悩んでるけどみんな飽きたのかな
リマスターの北米版が出るからそのときには確実に伸びまくりだろ
イキまくりだろ
610 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/22(木) 12:20:59 ID:Kzs6Y0Dc
英語吹き替え入るのかな。入ってほしいな。
613 :
大久保さん:2006/06/23(金) 11:55:16 ID:mDSAcNpZ
カンベー:タモリ
ゴロベー:竹中直人
シチロー痔:佐野四郎
カツシロ:藤井たかし
キュウゾ:三上博史
蒔き割り:リリーフランキー
菊千代:ジョニーデップ
早くリメイクしないかな・・
615 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/27(火) 18:08:31 ID:1s+drps5
ワッショイワッショイワッショイワッショイワッショイ!
木村功はよく伊福部昭のものまねやってたそうだけど
いったいどんなものだったのか?
617 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/30(金) 01:58:42 ID:z5XGX92p
618 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/30(金) 05:15:14 ID:AWoHBBWb
criterion collectionで"seven samurai"のDVDが九月にリリースってあるけど、以前のものと何が
ちがうのだろう?
1枚→3枚組になった。画質、音質のレストア、特典も新規。
620 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/30(金) 18:30:30 ID:7e7Jqfm9
東宝版よりも充実か。楽しみだね。
おお! 50分のメイキングに加え特典盛りだくさんかー。
49ドルなら東宝より安いじゃん。こりゃ楽しみだ。
さすがに外人の副音声コメンタリーに字幕は付かないか
それでも買う気満々だがw
624 :
大久保さん:2006/07/02(日) 11:34:49 ID:P6EaCamJ
>>618-619 ついでに用心棒と天国と地獄もリニュー版出してくれないかなぁ。
クライテリオンのくせにコメンタリーも特典もないんだよな。
625 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/04(火) 15:37:02 ID:SrlugnR3
鬼畜ヨ
626 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/05(水) 13:25:03 ID:EJBRoZKG
50分のメイキングって「東宝の特典」と同じでしょ。
マスターも東宝がリマスターした奴、借りるだけ。
My Life in Cinema, a two-hour video conversation between Akira Kurosawa and Nagisa Oshima
produced by the Directors Guild of Japan
Seven Samurai: Origins and Influences, a new documentary lookimg at the samurai traditions
and films that impacted Kurosawa's masterpiece
上の二つはどこから持って来たの?
628 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/08(土) 22:03:59 ID:PxDfsMqE
?
629 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/11(火) 18:12:03 ID:bzA9PLwZ
>>629 何だか色々間違ってるぞ。まず著作権は終了しない。保護期限があるだけ。
2003年に法改正が行われて映画の保護期限が延長されたわけだけど、
既に保護期限が切れた作品は延長の対象にならないから、「1953年の
作品は法改正の時点で期限切れだったのか?」でモメてるわけ。
どっちにしろ、すでに保護期限が70年になってしまった以上、
1954年以降の作品は2024年から順次期限が切れる。
(残念ながら「七人の侍」はまさに1954年公開の作品。)
そして、白痴は1956年じゃなく、1951年の公開。パブリックドメインだよ。
公開したい人が居れば自由に公開できる。よかったね。
つーか黒澤スレがあるだろうに。目が悪いのか頭が悪いのか。
パーパーパーパーーパパ パーパー
633 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/13(木) 18:12:11 ID:KAo++/Zh
糞スレが上がってるようですのでage
634 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/15(土) 22:06:19 ID:sQdrY5AR
万造しっかりしろ
635 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/16(日) 22:23:16 ID:Wc/dPaqa
志村の「己の事ばかり考える奴は己をも滅ぼす奴だ」ってのは名言だね
636 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/17(月) 13:13:59 ID:tblO8AHe
DVD高すぎ
何を今更
たけぇよ
639 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/19(水) 19:33:44 ID:RWD0Ps0U
それは良い御心掛けじゃのう
640 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/20(木) 12:24:37 ID:zMebT87B
>>635 その前の己のことばかり考える農民がリアルだ
長老も離れ組なのに・・・
643 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/21(金) 18:46:41 ID:KA/RLrGd
廃れてんなw
だってくそつまんねぇもん、この映画。
フイルムは悪いし、色は白黒だし。
登場人物は汚いし、むさくるしいし、意味もなくうるさいし。
前半はだるいし、後半はしょぼいし。
最悪。
646 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/22(土) 02:25:44 ID:MvMQqwOP
おめぇ、開けてみな
647 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/22(土) 09:45:09 ID:3PkFJuIT
七人の侍を見てつぎは何見ようか迷ってるんですがオススメを教えてください、あと乱と椿だったらどっちがいいですかね?
648 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/22(土) 09:53:33 ID:rt63LFnT
黒澤は一本ずつ別ジャンルだからなあ。
大体どの世代の人も
「俺が最初に見たやつが真の黒澤。あとはクソ」
と言う。
「素晴らしき日曜日」を絶賛する某編集長は以後の大作に冷ややかだし
「酔ひどれ天使」にはまった佐藤忠男は「七人の侍」「用心棒」もボロクソ。
五十代くらいのオレの知り合いは「赤ひげ」が最高と譲らず、
若いマッちゃんなんかは「ボクにとっての黒澤は乱・影武者」ときっぱり。
カンヌで海外の高名な評論家達に「黒澤のベストを一本だけ」とアンケート
取ったら、なんと黒澤の全作品が一人は投票していたという結果が出た。
「一番美しく」から「どですかでん」までだぜ。
黒澤ってそういうもの。
あなたのベストを探すべく楽しんで下さい。
たとえて言うなら、ほかの監督の作品が60点で、黒沢監督の作品が全部100点。
最初に出会った100点に感激して、次の作品を見ると「もっともっと」の期待に添えない分減点で99点。
わかりやすくすために誇張して表現すると、こういう意味だろ。
すげぇな。
>>650 それは君が「黒澤最高!」って前提だから。
「黒澤のベストを1本だけ」とアンケートを頼まれたらおれは1本書くが
(ちなみにそれは一番最初観た1本じゃないけどな)、
それが満点の映画だとは思わない。
つうか、
>>648の文脈のどこから「ほかの監督の作品が60点で」って出てくるんだろ。
おれは黒澤は嫌いな監督じゃないが、こういう黒澤ヲタの思考回路って不思議。
652 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/22(土) 18:24:23 ID:rt63LFnT
↑
狂ったアンチには理屈も検証も通じないといういい見本ですな。
その昔全共闘世代は、自分に理解できないものを「保守反動」
「家父長制」とファジーな単語だけで否定しようとして結局
自滅したけど、最近のニート軍団も「信者」「左翼」だけで
自分の薄っぺらさを糊塗できると思い込んでるけど、バカは
隠すより現るっていうのは本当に事実なんだな。
653 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/22(土) 18:42:33 ID:HpZ24lqj
>>648 >大体どの世代の人も
>「俺が最初に見たやつが真の黒澤。あとはクソ」
>と言う。
リアルタイムで見たのが夢と八月だけという俺から言わせれば
それはないな。
>>652 ……はぁ。おれの
>>651が“狂ったアンチ”の書き込みに見えるのかね?
別におかしなこと言ってるつもりはないが……どこがどう、そういう風に読めるんだろう。
嫌いな監督じゃないって部分? そういう言い方だと、もう“狂ったアンチ”?
なんか、驚くを通り越して呆れたよ。
ああ、“黒澤ヲタ”を揶揄してる部分か。
もし“アンチ”ってのが“アンチ黒澤”じゃなく、“アンチ行き過ぎた黒澤ヲタ”なら、
甘んじて受けるよ。
>>652の書き込みもそんな感じだしな。
でも、これは本心から言うけど、もしひとりでも多くの良心的な映画好きに
黒澤の良さを広めたいのならば、君たちのそういう態度は逆効果だよ。
これは揶揄じゃありません。
656 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/23(日) 08:58:51 ID:iM+rus1X
・・・
657 :
大久保さん:2006/07/23(日) 09:02:33 ID:JZz0wBXt
ありゃ・・いつの間にか荒れちゃってるしw
658 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/23(日) 09:56:19 ID:odTrjf0u
何だよお前等、ちょっと荒れたくらいでもう弱気になりやがって
つまんね
くだらね
で次何見ようか迷ってます
デビルマンでも見てろ
生きる でも見てろ
665 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/25(火) 19:51:16 ID:3L9FQuxl
666
666 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/25(火) 21:17:03 ID:LGqevMzn
666
666
668 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/26(水) 18:58:10 ID:/J1WV+y+
666
このスレは、666を書き込むスレになりました。
670 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/27(木) 00:19:09 ID:6JvFmxif
盗人が東野英治郎に見えないのは仕様ですか?
671 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/27(木) 00:45:51 ID:JyA9+rAn
仕様です
672 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/27(木) 01:09:33 ID:DU8xJG1u
侍の死因は全員銃撃ですよね……なんか徹底してますね…
西暦でいうと何年くらいの設定なのかな?
675 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/27(木) 05:23:02 ID:Zd5L+c1b
ゴロベ−は死ぬシーンなかったけど種子島?
>674
thank you!
677 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/27(木) 14:46:11 ID:D0aHlSSJ
>>675 銃声2発(3発?)→勘兵衛「!」の後、戸板で運ばれてきたんじゃなかったっけ?
678 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/27(木) 18:08:16 ID:M6R4Eq2q
野武士の怖さ、強さを表しているひとつの要素は、
彼らの顔がほとんどわからないということ。
また、野武士役をなんと言う役者がやっているか明らかでないのも、
怖さを増進している。
679 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/27(木) 18:33:05 ID:6JvFmxif
だうい
買おうかなと思ったけど、高いからやめた。DVD。
なんだよ、8千円って。ばかじゃねえの?
でもいいや。どうせ白黒だし。
>>682 嫌モノクロ厨キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
684 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/28(金) 14:36:33 ID:QuoWWF76
黒澤は、日本及日本人を汚く描くから嫌いだ、なんか恨みでも有るんだろうか
685 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/28(金) 21:06:13 ID:XxFhgKk1
君はどんな戦いでもカラフルな裃が汚れも乱れもしない
東映チャンバラ時代劇を見て「これが日本人の魂だ!」と
喜んでなさい。
日本の恥だね。
686 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/28(金) 21:07:32 ID:S8hhff2s
まぁ、黒澤の腐れオナニー時代劇は廃れて、王道の東映時代劇の天下だしな
687 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/28(金) 21:11:13 ID:XxFhgKk1
血のにじむ努力で世界の競合と戦って金メダルを勝ち取る日本の
誇りである選手達の戦いを狭いアパートの汚い部屋でビールを
かっ食らってテレビで見て、選手が表彰式で君が代歌ってないと
赤ら顔で「これでも日本人か!オレは歌えるぞ!」とそっくり返る
日本の恥みたいな人たちを思い出します。
そして
「だいたいいまどきの若者は、なっちょらん」と嘯きながら寝ゲロしてしまい、翌朝
頭髪がゲロで固まってたりするのです。で、大遅刻。
俺が会社に行かないと、会社は回らんのじゃぁ〜と、通勤に必死な間、
会社の同僚は誰も、その不在に気がつかないまま昼になるといういつもの風景。
そういう人たちによって
黒沢映画は支えられているのでした。
690 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/28(金) 21:35:24 ID:aJ1Lpvee
>>684 ロシアヲタだからしょうがないけど、娯楽映画の監督なんだから
意図的に汚くはしてないと思う。
日本ってひどいことしたよね系自虐映画は最後の2本だけだし。
691 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/29(土) 09:39:24 ID:XsKbac+G
意図的に汚くはしていただろ。「侍」でもどうすれば生活の中で
くたびれたような衣装を作れるか、がプロの腕の見せ所だったと
散々語られているわけだし。
だいたいそれまでの東映時代劇は一般大衆からも「ばかばかしい」と
見放されかけていたから、「用心棒」一本で簡単に止めを刺された。
明朗娯楽時代劇の側がしっかりしていればお芸術と見られていた黒澤
映画の二本や三本で世間の流れが変わるはずがない。旗本退屈男の
キンキラ衣装はしっかりした思想の元に成り立っていたけど、以降の
量産製品時代劇はただ観客を馬鹿にしてキレイキレイな衣装とお手盛り
のやっつけハッピーエンドでお茶を濁して子供にも見放された。
そして以後黒澤プロの映画は記録的大ヒットを続出する。「椿三十郎」
なんて今の貨幣価値と興行なら興行収入で二百億規模だろ。
692 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/29(土) 09:44:18 ID:XsKbac+G
「八月の狂詩曲」を持って意気揚々海外の映画祭に行ったら、
「戦争犯罪国の日本がどのツラ下げて被害者面してやがるんだオラ」
と欧米のマスコミから袋叩きに合って黒澤びっくり、敢然と反論
したものの、今まではあまり気づかされなかった日本の評判の悪さを
思い知らされて首をかしげていたな。今村の「黒い雨」もストーリー
と全然関係ないのに「自分で世界に戦争を仕掛けた日本が、なんで
戦争を天災みたいに描いてるんだ、図々しい。反省しろバカ」みたいな
酷評を浴びて、当時ののんきな日本人も相当焦ってたっていうのが
印象に残ってる。まあ日本の評判は今の北朝鮮より悪かったんじゃ
ないか?目立ってた分だけ。
693 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/29(土) 14:35:13 ID:9GyxrQFr
>日本ってひどいことしたよね系自虐映画は最後の2本だけだし。
ゆとり教育の成果がここにも。
読解力が不足しすぎ。
694 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/29(土) 15:04:33 ID:cYyeJ+ns
黒澤に「トラ トラ トラ」を撮らせなかったのは正解だったな、真珠湾
攻撃は、「三匹の侍」のノリで、五社英雄に撮って欲しかった
>>692-693 欧米の知識層は大戦中のファシズムの清算を60年以上もやってきて、いまだに
それが映画などでもテーマだったりする。にも関わらず、現代でも欧州もアメリカも
レイシズムやネオナチがあり、いまだにそうした人類悪との闘いは終わっていない。
そうした人たちにすれば、「戦争=天災、宿命」ぐらいにしか思っていない日本人がとても鈍感に見えるらしい。
そもそも今でこそ自虐史観と言われるが、実は昔から「日本人は右翼も左翼も
被害者意識ばっかしで加害責任をほとんど感じていない」と海外から根強く言われていた。
それにショックを受けた左の人が、70〜80年代以降、加害責任を強調
し始めた側面がある。それをさらに保守系の人が「そこまで言わなくてもいいだろ」
と叩く、という大変にこんがらがったややこしい構図がある。
黒澤や今平がそうした背景まで勉強して映画を作っていたわけではないだろう。
>>692 そりゃ、ギアとお婆ちゃんがあんなに図式的に和解しちゃ、欧米の人間は
「あれ?」と思うでしょ。何の葛藤もないわけで。
公開当時から批判されていたけど、「八月の狂詩曲」には人間ドラマが何もないんだよね。
祈りや無常観・人間愛といったあたりに深入りし過ぎたんでしょうね。
夏だな
確かに夏だなあ。
自分は大したこと書けないクセに、
>>697の一言で
優位に立ったような錯覚に落ちる中学生が書き込んだりして…。
あ、これって、「オマエモナー」って話ですか?
夏だな
700 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/29(土) 22:24:52 ID:XsKbac+G
黒澤の映画は十年先を行っているので、発表からそれくらいの年月が
経たないと観客は何を言っているのか理解さえできない、というのは
結構実感として理解できる。
「影武者」ってなんだろうと思っていたら、橋本治のいう「90年安保」
で自分の身の回りで神話となっていた社会常識が音を立てて崩れだした。
その時に神話の崩壊を隠す者、神話を守ろうとする者、過去の時代に
殉じる者、知らずに振りまわされる者、っていう現実を見せられて、やっと
影武者で黒澤が見ていたイメージっていうものが見えてきた。
そういう目で見ていたら過去、黒澤作品に対するリアルタイムの評が
恐ろしくトンチンカンなものだらけなのが納得できて来た。だって
七人の侍を「再軍備礼賛」、用心棒を「東西対立」、夢を「環境問題」
っていう手垢のついたトピックスで語ろうとするってのは気持ちは
分かるけど、やっぱり次元が低すぎる、という感じで。「乱」にしても
海外の人間の方がスッと理解できているのがよく伝わってきていた。
だから「狂詩曲にしろ「まあだだよ」にしろ、分かるのは十年後だろう
と思っていた。
701 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/29(土) 22:39:01 ID:XsKbac+G
「夢」はリアルタイムで見られた事を劇場のシートで感謝し続けた
二時間だったけど、「狂詩曲」は見終わったあと、仲間うちであーだ
こーだ言い合った未消化感満載の映画だった。ただそれでも冒頭の
孫世代達と、憎い「敵」と和解したとたんにどんどん過去に退行
していって、ラストで「若い恋人」に戻ってしまうばーちゃんに
「自分みたいな戦後世代にゃわからない何かがあるんだろうな」
とは感じられて、ドッカン重いものを手渡された感触はあった。
今でも覚えているのは、仲間たちが劇場から一歩出ようとした
瞬間、「あ、いま夏じゃないんだ」と言ったこと。
映画見てすっかり今を夏休みの頃と思い込んでいたという。
その場の全員が。
>>700-701 スレ違いのことを熱く語ってないで、羅生門スレに来て十年後の解釈とやらを聞かせてくれ。
703 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/29(土) 23:01:41 ID:XsKbac+G
羅生門はベネチアで「十年先」を見てしまった観客と批評家の
弁が全てを語ってしまっているし。当時の日本人の評価は
「蝦蟇の油」と淀長さんの語ってた「芸者の手踊り」話で
嫌というほど実感をもって迫ってくるから。
「何でこんなことが当時の人は分からなかったの?」と
いう問題は、作品より当時の世間の風潮と映画一般の傾向
を勉強しなければならない方向に行くでしょ。「侍」の凄さは
当時のチャンバラ時代劇一般と戦国期に対する認識と比較
しなりゃならないことだし。けど「狂詩曲」と「まあだだよ」
(こっちは最近の風潮としてだいぶ理解されやすくなってる
みたいだけど)については、過去じゃなく今の現実で判断
出来る、というかしなきゃならない。
リアルタイムで見ていた人間のそれが責務だと思うから。
まあ羅生門については、見てきた人にとって新たに語ることは
もうないっていうのがスレが続かない原因なのかという気は
するけれど。ニワカ魂を炸裂させて、京マチ子の頬の具合や
吉さんの当時の立ち位置なんかを語るのは楽しいから、語る
ならそういう方向でしょ。
704 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/30(日) 10:21:53 ID:fP1dUe+q
しかし「衣装がリアルに汚いのは日本と日本人に恨みを持ってるから」
っていう発想は凄いな。
ネット右翼ってどこまで頭が悪いんだろう。
釣りとは思えんし。
そういうのはもはやネット右翼とかそういう問題じゃなく
ネットバカだと思う
706 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/30(日) 15:42:46 ID:u8yk+Uth
いやさ、コミンテルンに騙されてる馬鹿左翼の自虐史観より、当時の民度を残された
資料から考証した、美しい日本を描くほうが国益にかない、国威を発揚するでしょうが
戦国時代の伴天連とか、幕末の欧米外交官・軍人なんかは、シナや朝鮮の不潔さに
辟易して、日本は清潔で美しい、民族性も白人以外では最高って言ってるし
日清、北清、日露の戦いに出征した兵隊さんは、シナ・朝鮮の民度の低さに驚いて
両民族を蔑視し始めたんだし、美しかった日本は、本来の美しさで描くべきですよ
707 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/30(日) 21:26:10 ID:vWFaUwgT
>民族性も白人以外では最高
誉められてると思ってる馬鹿右翼w
708 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/31(月) 01:16:31 ID:QWFIkSEH
大昔南アフリカに「名誉白人」なんて称号を贈られていた時代から
精神構造が進化していない連中なんだろうね。
ワールドカップトロフィーは前回大会までその地球儀部分で
日本と朝鮮半島をくっつけていた。
アメリカの地図では日本、韓国、オーストラリア、ニュージー
ランドを同じ色で印刷していた。
白人は中・日・韓・北の区別なんてついていないよ。
もちろん中国が一番の大国っていう認識はどこも持ってるだろうが。
709 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/31(月) 01:33:04 ID:z06EYap8
顔わ日本人が一番悪いみたいだね。
背も低いし。
ナンダ「顔わ」って、在日か?
夏だな
712 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/31(月) 10:27:47 ID:QWFIkSEH
顔はどうか知らないが、昔まだ韓も中も経済がパッとしてはいなかった
時代、東南アジアで日本人相手にものを売りつける人間がいて、日本人と
友達になったんだが、その日本人が舌を巻くくらい見分けるのが上手くって
どんなに日本人に見えても他国人には近寄らず、捕まえる相手は100%
日本人。どうやって見分けるのかって聞いたら
「日本人は歩き方が汚いからすぐ分かる」
だって。
イス文化の韓・中の人間は欧米人と同じ背筋を伸ばしたキャットウォークが
基本なのに、本陣は猫背で腕をぶらぶらさせるチンパンジー歩きをするから
一目で分かるらしい。
つまらん例だがオレもサンフランシスコで日本人相手の物売りに捕まり
そうになった時、背を伸ばして尻を上げたモデル歩きをしたら近寄り
かかっていた連中が一斉に足を止めたんで、納得した覚えがある。
国内じゃ分からないことってあるもんだと思った。
713 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/31(月) 10:33:37 ID:QWFIkSEH
ついでに「世界中どこでも50メートル離れていてそれと
分かる集団はアメリカ人と日本人だけ」と言われたな。
確かにあっちの美術館に日本人のツァーが来たときのけたたま
しさっていったら「あ、これがそうか」と感じる特有のうるささ
だった。「ノーキョー・ツァー」という言葉を現地の人が語る
理由もわかるというもの。
昨日もお台場なんかは韓中の人間で一杯だったけど、あいつら
世界ではどんな目で見られてるんだろう。最近の日本の報道は
役に立たないから。
714 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/31(月) 12:56:46 ID:+Ppz5h1c
>>712 日本人の歩き方は、外出かも知れんが国土のせいらしい。
山坂が多くあるいは海浜海崖で、生きていくための適応としての
足を曲げ猫背で必死な様は馬鹿にして笑えるものでは無いのです。
皆様ご自分のご両親の我が子を育てる姿を思い起こしてください。
日本人の顔が悪いのも、苦吟してその分知恵が蓄積された結果です。
なんやかや言っても平均寿命が長い国が一番なんです。
715 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/31(月) 14:24:10 ID:riAf7oOm
欧米の人は服装で解かるって言ってたけどね、洗練されてたら日本人
田舎臭かったらチョンかチャンコロ
716 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/31(月) 18:25:12 ID:BjjQ4hhJ
>>715 ブルースリーは日本人だと思ってる欧米の人は多いよw
日本人役が強烈なインパクトを残したせいだったっけ
718 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/01(火) 14:00:06 ID:umFpNyOl
↑
具体的な作品名を出してください。ネットではいろんな人が居ますから。
>>718 TVドラマ「グリーンホーネット」の加藤。
ところでお前の目の前にあるパソコンは飾りか?
ネットに繋いでるのにこれだけヒントがあっても検索すらできないのか?
ほんと、ネットではいろんな奴がいるもんだ。
720 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/01(火) 20:37:29 ID:umFpNyOl
719はなんか凄い年寄りの書き込み
ブルース・リー 日本人役で検索したら一発だな
しかもレッテル貼りですか
722 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/01(火) 20:50:13 ID:5Z/p6jrY
ブルース・リーがアメリカのTVドラマに出ていたのを
知らないか忘れていただけだろ。
俺も中学生のとき「グリーンホーネット」を見ていたのに
ブルース・リーの日本人役の映画ってなんだろと思った。
おれはすぐに分かった。
724 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/01(火) 23:50:52 ID:n1iJO1YG
読み手にいちいち検索させるレスは糞。
横柄なジジイのやり方。
これが…
ゆとり教育の
弊害か…
726 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/02(水) 02:49:59 ID:Smf5NgjL
ここはネット。
728 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/02(水) 15:44:54 ID:nV6UEibg
>>716 >ブルースリーは日本人だと思ってる欧米の人は多いよw
なんだいこのレス。ウィキの丸写しじゃねえか。
馬鹿にされてもしょうがねえな。
729 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/02(水) 22:44:26 ID:XZgPaSLn
「あなたの知っている日本人は?」
という質問の答えはたいてい1位ブルース・リー、2位オノ・ヨーコ。
こんなのは常識だった。むろん日本の首相の名を知っているような物好き
なんて、トリニダードトバコの外務大臣を知っている日本人ほども存在しない。
しかし日本文化といえば「マンガ」「アニメ」「ヘンタイ」と言う欧米人
マニアがごろごろしている昨今はどうなんだろう。
まあ、一応、世の中に知られてることがWikiに書かれるわけだしな。
>>728 みたいなレスは情けないな。
731 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/02(水) 23:57:20 ID:L4VqcQMh
ウィキを真に受けないように
“一応”って言ってるじゃん。映画関係の記事などでもかなり酷いのがあるのは知ってるよ。
コイズミはさすがに普及してる。伊達に変な髪型してないw
日本独自の文化である「Bukkake」「Gansha」「Chikan」「Yuri」「Lolicon」
が欧米に衝撃を与えたのも記憶に新しい。
特に「Bukkake」「Gansha」はすでにジャンルとして根付いている。
あとロリコンが和製英語だったのには驚いた。
735 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/03(木) 01:59:17 ID:HTpvUJM3
いったい何のスレだ?
>>734 最近では、karosi(過労死)もあるらすい
737 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/03(木) 12:57:41 ID:4kWCRUPz
欧米は上下の格差が凄く大きいから、社会階層で回答に大きな落差が出る、都会の
インテリなら、日本で一番偉い会社は、三井物産、三菱商事なんて的確な答えが
返って来る
的確なの?
>>738 最初の一行だけ的確。
アメリカ人やフランス人のDQNはソニーが中国製だと思ってるけど
インテリは一般的な日本人より日本文化に詳しい。超詳しい。
日本人で自国の政治や経済や侍やアニメ等を総合的に説明できる奴は
少ないけど、頭のいい白人は平気で話を振ってくる。
海外に行った日本人が
「僕はこっちに来て日本のことを知らないのに気付いた」って
やたら反省してるのは、そういう知的層の質問責めに遭ってしまったから。
スレと関係ないが中国製じゃなくて「中国の会社」の間違い。
741 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/03(木) 19:12:36 ID:CiJ2hmIV
そういや映画の中で米を食わずにヒエしか食わないって紹介されてたけど
「そいつはいけねえ、これ食って精つけないと鳥目になっちまう」って
言われてたけど、ヒエの方が栄養バランスいいんだよね。
ヒェーーー
江戸時代は白米の食べ過ぎで武士がビタミンB不足になって
脚気とかの病気になってたんだよ。
司馬遼太郎も江戸時代の米至上主義はイクナイって書いてた。
やっぱり玄米でしょ
746 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/04(金) 13:04:32 ID:wzllj4CE
てぇか、米ばっかり食ってるから、おかずなんて焼塩と味噌くらい、十日に一度
肥料にする鰊と野菜を煮た物を食べる位、下級武士の食生活は貧しい、江戸時代に
上手いものを食ってたのは、町奉行所の与力なんて賄賂のとれる役人とか、腕の
いい職人だけ、商人も派手な生活してたのは札差とかの特権商人だけ
明治になってもアホの森鴎外の米至上主義のせいで日本陸軍は栄養失調に
つーかキクチヨはなんで首切られたんだ?
なんかやらかしたのか?
あ、誤爆った。失礼
貴様、SAMURAI7スレの生まれだな
751 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/04(金) 21:49:24 ID:33qGwuaI
7人の侍も確約されてるのは腹いっぱいの米だけだが
(しかも遠慮して婆さんに与えたりしてる)
他に何食ってたんだ?
菊千代の魚捕り頼みか?
そういわれてみれば、そもそも侍たちの食事のシーンがほとんど出てこない。
そこで出る会話、雑談・・・そういうのが一切出てこない。
あくまで、侍と村民。
飯を炊く者、給仕する者は村人なんだろうけど。
志乃は勝四郎の碗だけこっそり多めによそって万蔵に睨まれたり(w
もし、食事のシーンなんて入れたら、甘ちゃんの勝四郎なんかは、
共闘し、苦戦を乗り越えた村民とならわかりあえる、(何が?)とでも言い出しそうだけど
作品の設計として、村民との馴れ合いのムードが出てしまうのを嫌ったのかな。
脈絡の無い分ですまん
「黒澤明と早坂文雄」の早坂の葬儀の場面読んで欝になった。
ひでぇ父親だったんだなぁ。
754 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/07(月) 01:23:00 ID:20+v7f53
>>752 食べもの関係は勘兵衛のにぎりめしネゴシエイター、
勘兵衛に飯突き出して逆切れ、出発前夜のマターリ、
菊千代が魚を焼くシーン、勝四郎俺が残すのシーン、
墓の前で酒がぶ飲みシーンと、結構多いぞ。
同じくらい長い乱や白痴や赤ひげより「食べる」という意識が強い映画。
勝四郎は他にも農民に分けてもらってヒエ食ってたと言ってる。
ていうか「そこで出る会話、雑談・・・」多いぞ。
l::: :::i v 夏だお!!!!
l:::γ'⌒ヽ やっと大人になったお!
l:::(^ω^ ) 可愛い彼女を探すお!!!
l::: Z 六ヽ おっーおっーおっーおっーおっーっーっーっー
l::: /i.ヽ二|
l::: :::iVヽ-|
l::: :::i ~
l::: :::i v
l:::γ'⌒ヽ なかなか見つからないお・・
l:::(^ω^ ) 頑張って鳴くお!!!きっと見つかるお!!!
l::: Z 六ヽ おっーおっーおっーおっーおっーっーっーっー
l::: /i.ヽ二|
l::: :::iVヽ-|
l::: :::i ~
l::: ::⊂⊃
l:::γ'⌒ヽ
l:::(-ω- ) 寿命がきたお…
l::: Z 六ヽ
l::: /i.ヽ二|
l::: :::iVヽ-|
l::: :::i ~
756 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/09(水) 00:06:28 ID:eBtY0BNc
757 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/09(水) 02:51:39 ID:ikl8nwYi
●●●●
以前、新文芸坐で「七人の侍」(1954年、黒澤明監督)を観た。
勿論、TVでは観た事があったし、内容も知っているんだ。
それでも感動したなあ。
「七人の侍」を観ている間、あの村にいるような気がしたんだよね。
だから「観た」というよりも「体験」に近い。
「七人の侍」というタイトルを「体験」したような気がした。
観る事によって「体験」できるのが映画、なのかも。
「七人の侍」の見所
三船のキュートなお尻
津島のおっぱい
多々良の繋がった眉毛
土屋の額に浮き出る血管
760 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/14(月) 23:40:26 ID:c/xeMWOp
一箇所だけしらけるシーンがある。
火をつけられた水車小屋から出てきた瀕死の母親が、赤ん坊を菊千代に手渡して息絶えた後で、
その赤ん坊を抱きしめた菊千代が「俺もこうだったんだ」と泣き叫ぶ場面。
そこはなんか菊千代の過去の解明を無理に脚本に入れたようでわざとらしくないかい?
>>760 無理に脚本を入れたようでわざとらしいんでなくて、三船の芝居がおおざっぱだからじゃね?
ハッキリスッキリさせるという意味ではアリだと思うけどなぁ。
762 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/15(火) 00:20:58 ID:nLVn7JIX
>>760 ていうか2ch脳で見ると黒澤映画の赤ん坊シーンは
どれもくどくて萎える。
羅生門の「7人育てるのも同じ」も、
生きるの「日本中の赤ちゃんにこんにちは」も
今見ると暑苦しすぎて寒い。
菊千代の過去はその前からもう侍の生まれじゃないっての
説明済みだから、菊千代のことを説明したいというより
誰でもいいからあの手のことを言わせたいって感じがした。
763 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/15(火) 01:14:29 ID:yKZF4YzG
>>760 ジョン・ミリアスが「戦場」でそのシーンをパクッてた。
要するにパクられるほど凄く印象的なシーンなんだよ。
764 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/15(火) 01:43:34 ID:OAzgTdOZ
>>760 劇中、菊千代の悲しみをえぐるシーンが二度ある。
一つは落ち武者狩りの武具で、侍達に「そんな人間(百姓)を
作ったのはお前達侍だ」とわめくシーン。
もう一つが、水車のシーンだ。
実はこの映画、「人間」として最も描きたかったのは菊千代。
侍と百姓の中立的な立場を飛び跳ね、DQNぽくふるまうことで
表現しようとする。百姓が大地に根ざさず生きるとどうなるか
侍が崩れてゆくと、どうなるか。旗に記された三角。
彼の素行を通し、我々観客が百姓と侍のどちらにも感情移入
出来る仕組みになる。
確かに、くどく感じる水車のシーンだが、菊千代の生涯をかけた
ある種の「闘い」を描くには、必要なのかもしれない。
黒澤映画のもう一つの中立的人間は「赤ちゃん」である。
あぼーん
766 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/15(火) 02:31:00 ID:drpbCVaX
菊千代を描くならゴロベ−やマキワリのことも描いてあげて下さい
>>762 結婚して自分で子どもを育てたりすると
だいぶ見方が変わってくる。
人生経験積まないと。
768 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/15(火) 11:06:40 ID:bBzU8+nv
ソウいう話だ
娯楽アクション時代劇がそんな小難しい話であってたまるか。
>>767 それが、俺が子供に近い年齢だった頃には素直に感動してたんだよ。
でも人生経験を積んで2chもやるようになった今だと
「何がこいつは俺だぁぁぁだよ」って思うようになってしまった。
もっと歳を取ればまた感動するようになる。
違った意味で。
感動してた頃「こいつは俺だぁぁぁ」は生い立ちの説明ではなく
「俺も赤ん坊だった頃があるんだ」という普遍的な意味にとらえていた。
今もそうだと思うけど。
ちなみに当時なぜか爺さんと母ちゃんは助かったと思っていた。
母ちゃんは気を失っただけで、爺ちゃんは「死にたい」フラグがあって
あんだけ長時間ガコンガコンやってるから救出するひまがあっただろ、って
解釈していた。
相当歳を取らんと感動するようにはなれそうもないね
>>774 年を取ったり正しく解釈しないと感動できないというのは間違いだ
と言ってみたかった。年を取るのなんてそんなに偉いことじゃない。
馬齢を重ねるというのじゃダメだ。
そんなの当たり前。
人生経験を積まないと理解できないはなしもたくさんあるのさ。
>>776 映画見るのにそんな修行みたいな人生経験必要ないだろ?
そういうの暑苦しいよ。
人生経験を積めば深く味わえるということさ。
779 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/15(火) 15:19:01 ID:bBzU8+nv
人生経験とかそんなたいそうな話じゃなくて、全体の流れよりも観客を納得させるためだけに脚本に入れたようで、
それがわざとらしくて少ししらけるってこと。
780 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/15(火) 18:07:06 ID:B6mx/t5J
ID:5xvOWPuxは人生経験スカスカの無職高齢
あのシーンに感動しようがしまいが人間的な優劣はない。
くだらない喧嘩はよしなよ。
782 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/16(水) 02:54:58 ID:lEw1Z4kF
失楽園ブームのときに「不倫をしたことがないとこの感動はわからない」
なんてやたら言われたもんだが、年を取っても不倫はだめだという価値観は
変わらなかった。
ましてや侍なんかやったことのない、ヒエ食う百姓も知らない、
そんな俺達にいってえ人生の何を求めてるんだ?
おら・・・おらわからない・・・第一さむれえなんか見たこともねえ(ry
普通に菊千代は赤ちゃんプレイが好きって解釈でいいんじゃね?
歳を取る≠人生経験
785 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/16(水) 20:39:40 ID:LMsVXPnF
バカはどう言い訳してもバカ
786 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/16(水) 20:58:11 ID:pOBLNV02
なんでお前らはチャンバラをそんなに難しく考えるんだ?
右太衛門の旗本退屈男みたいな娯楽アクション映画なんだから普通に楽しめばいいのに。
>>787 それはない。(それがいいことかどうかは別にして)黒澤が、「深み」を出そうとしてるんだもん。
なぜかというと、黒澤は「深みがある方が面白い」と考えてたからだと思うんだよな。
余談だが、退屈男なら「この退屈男の勝ちじゃ!」と言うだろうな(w
789 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/16(水) 21:51:10 ID:btQJDHAU
>>787、788
市川歌右衛門わ七人の侍には出てない。
ちゃんと調べてから出直して来い。
知ったかぶりはよくないぞ。
映画通のの振りすんな。
790 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/16(水) 22:36:22 ID:t95WanL/
>>788 >「深みがある方が面白い」
そういうのも含めて「誰にでも楽しめる娯楽アクション」じゃないのか?
>>790 「右太衛門の旗本退屈男みたいな娯楽アクション」には、そういうのは含まれません。
もう少し柔らかく考えようよ。
旗本退屈男も七人の侍も「両方娯楽アクション」
>>792 逃げるなよ。
>>790の君のレスを踏まえると、
旗本退屈男も七人の侍も「両方『深みのある方が面白い』という面白さを含めた娯楽アクション」
にならないと、反論にも何もならない。違うだろ?
どっちも「娯楽アクション」であるのに異論はない。だが、「七人の侍」はムズカシク考えることが
できる「娯楽アクション」なの。ムズカシク考えていいわけさ。
両方の作品を、ごくごく素直に見て、同じようなタイプの面白さでないことは、分かるはず。
ある意味、君の方がよほど頭が固い。
旗本退屈男も深く考えることができるだろ。
七人の侍は特別な映画だが、特別視しすぎ。
>>794 それじゃ、そもそも口火を切った
>>787の物言いと矛盾するじゃないか。
場当たり的に反論してるから、そういうことになるんだよ。
いいか?
おれは、別に「七人の侍」は、そこらで量産されていたプログラムピクチャーの
チャンバラ映画より「もっと深いものを作った方が面白い」と考えて作られた映画だから、
素晴らしいとか言ってんじゃねえんだよ。むしろ、そこはちょっと鬱陶しいと思ってるぐらいだ。
(
>>788 の段階で、おれは“それがいいことかどうかは別にして”と言ってるだろ?)
違うものは違う、と言ってるだけだよ。
「七人の侍」を観て「ああ、面白かった!他に“こういう”面白いの、ない?」と尋ねた人に
「旗本退屈男」を勧めたら、そいつは馬鹿だし、
「旗本退屈男」を観て「ああ、面白かった!他に“こういう”面白いの、ない?」と尋ねた人に
「七人の侍」を勧めたら、そいつは馬鹿。
優劣の問題や、特別視の問題じゃねえよ。観たら、分かるじゃん。
796 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/17(木) 12:54:20 ID:0OELFnf2
ここんとこ、つまんないレスが続くね。
797 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/17(木) 13:03:56 ID:iqTksndv
フン、てめぇのレスがいちばんつまんねぇや!
喧嘩ふっかけたつもりはないけど、何で怒ってるの?
お前の大好きな七人の侍の話してくれよ。
難しく考えて、論理的に語ることいっぱいあるんだろ?
>そこらで量産されていたプログラムピクチャーのチャンバラ映画
つーか、そこまでひどくないだろ。ちゃんと観ろよ。
>Q1ugOxA+
こいつ、何が言いたいのか。さっぱりわからん。
801 :
795:2006/08/17(木) 23:13:09 ID:WhPzhK3+
>>800 何も読んでないし、考えてないんだろ。俺が「七人の侍」大好きってことになってるし。
>キミくどいよ、レス調も文章も。
↑
これ、相当ウザイな。
「キミ」とカタカナなとこなんて(しかも半角)、
意図的にうざくやってる?
あ!そうか!!!
ウザイのは、キミやないかあ!
(って、レスを期待してたのね……スマソ)
804 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/19(土) 12:35:55 ID:koyNQOjU
>>758 禿同。内容知っててこんなに感動できるとは・・。
別に「七人の侍」に限らず、映画館で何回観ても感動できる作品はあるよ。
806 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/19(土) 15:11:20 ID:bi2ZO7y1
やい、お前達、一体百姓をなんだと思ってたんだ? 仏様とでも思ってたか ああ? 笑わしちゃいけねえや。百姓ぐらい悪ずれした生き物はねんだぜ。 米出せって言や、無え。麦出せって言や、無え。何もかも無えって言うんだ。 ふん、ところがあるんだ。何だってあるんだ
807 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/19(土) 15:12:29 ID:bi2ZO7y1
床板ひっぺがして掘ってみな。そこに無かったら納屋の隅だ。 出てくる、出てくる、瓶に入った米、塩、豆、酒。 山と山の間へ行ってみろ。そこには隠し田だあ。 正直面して、ペコペコ頭下げて嘘をつく。なんでもごまかす。 どっかに戦でもありゃ、すぐ竹槍作って落武者
808 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/19(土) 15:13:20 ID:bi2ZO7y1
狩りだい。 よく聞きな。百姓ってのはな、けちんぼで、ずるくて、泣き虫で、意地悪で、間抜けで、人殺しだあ。 ちくしょう。おかしくって涙が出らあ。 だがな、こんなケダモノ作りやがったのは一体誰だ? おめえ達だよ。侍だってんだよ。 ばかやろう。ちくしょう。
809 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/19(土) 15:14:21 ID:bi2ZO7y1
狩りだい。 よく聞きな。百姓ってのはな、けちんぼで、ずるくて、泣き虫で、意地悪で、間抜けで、人殺しだあ。 ちくしょう。おかしくって涙が出らあ。 だがな、こんなケダモノ作りやがったのは一体誰だ? おめえ達だよ。侍だってんだよ。 ばかやろう。ちくしょう。
810 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/19(土) 15:16:31 ID:bi2ZO7y1
戦のためには村あ焼く、田畑踏ん潰す、食い物は取り上げる、人夫にはこき使う、女あさる、手向や殺す。 一体百姓はどうすりゃいいんだ百姓はどうすりゃいいんだよ。くそー。 ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう
811 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/19(土) 16:32:32 ID:BadtWTxE
司法制度に異議はありませんか? 少年犯罪を許してよいのでしょうか?
足立区綾瀬の少年(当時18才、16才)は、夕方帰宅中の女子高生を誘拐し、
両親の住む自宅の2階に40日間監禁し、殺害した。監禁中に、女子高生の
陰毛を剃り 全裸で踊らされ、異物を性器や肛門に挿入した。手足にオイルを
塗りライターで点火し、女子高生が熱がるのを見て笑い転げた。
少年たちは殆ど6年以下の刑、監禁場所に同居していた両親は無罪であった。
事件について:「綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件」「LYNCH LAW」
「膣には小瓶2本が押しこまれ」「膣に火のついたマッチ」のキーワイドで、
検索できます。
812 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/21(月) 11:09:18 ID:pX1OeaL0
この映画を家族で観たいんですが、エッチなシーンは無いですよね?
814 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/21(月) 22:45:15 ID:6c2BO+Oi
今見たけどなかったよ。
三船のケツとか志村のツルツル頭とか
結構エロいだろ。
816 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/22(火) 19:46:12 ID:zlN53Xwc
きょう車でFM聞いてたら七人の侍のジャズアレンジがかかっていたのですが
途中から聞いたためタイトルがわかりません、
検索してもそれらしいのがでてこないので
わかるひといたら教えてください。
817 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/23(水) 16:09:25 ID:nsrr3mHf
>>814 乳揉むシーンと、セックスの後親に見つかって気まずい思いをするシーンがある。
この程度を避けてるようじゃ家族とはいえないが。
>>817 今でいうと「ラブホから出たら親と鉢合わせ」だな。
まぁ家でギシギシやってて
ガチャッ
「うるさいわよー静かにしさい!」
バタンッ
なんてよりマシだな。
819 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/23(水) 18:12:48 ID:uvx2WSB1
820 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/25(金) 06:54:04 ID:I3ei8s+p
「おぬし、惑星か?」
「そうでい!」
「どうかな」
(略)
「この「た」は他の小惑星、○が俺達惑星だ」
「何だこの三角は。俺だけのけものかよ?」
「いやいや、これが冥王星様だ」
821 :
:2006/08/26(土) 01:07:57 ID:iym31Tuy
NHKでやっているSAMURAI7とかゆーの今日始めて観たんだが、
比較しちゃ悪いけど・・・ちょっとねぇ。。。
やるべし
「ほう、直径約2300km、公転軌道が17度…
ハッハッハッ、お主、惑星には見えんがの」
どっこいこらこらさぁーっ!
『七人の侍』伝説
・黒澤は登場人物に命を吹き込むために七人の侍と村人たちの性格、容姿、癖、家族構成、台詞まで事細かく創作ノートに書き込んでいく。
・脚本作りは黒澤明、小国英雄、橋本忍の3人が同じシーンを同時に書き進め検討しあいながら40日間旅館に篭り完成させる。
・3ヶ月に及ぶ大ロケハンの結果、1つの村を撮るために、4ヶ所で別々に撮影を行う事となる。
・戦国時代の家の生活感を出すために板の両面を焼き、鉄ブラシで炭を落としてさらに束子で磨き質感を際立たせる。
・水車小屋を燃やすシーンでは火の勢いに迫力が無いからと6回も水車小屋を建て直す。
・地面を花で埋め尽くすために4tトラック15台分もの花を2週間がかりで植える。
・百姓の衣装は一旦土に埋め何日かして取り出し、それを軽石で擦って古びた感じを出す。
・本物の百姓のように見せるために100名近い百姓の名前、年齢、家族構成を細かく指定し撮影の間は家族単位で行動するように命じる。
・水車小屋のセット内は撮影時、パンフォーカスのために使うライトの熱などで摂氏43℃にもなる。
・日常生活で衣装のどこが磨り減るかをリアルに再現するためにスタッフに家では衣装を着て生活するように指示。
・焼き討ちシーンでは予想より火の勢いが強く、役者やスタッフが逃げる中、土屋嘉男だけは顔に火傷を負いながらも演技を続ける。
・撮り直しの出来ない雨の戦闘シーンでは世界初の試みマルチカメラ方式による撮影で迫力あるアクションシーンを生み出す。
・平均製作日数1ヶ月の時代に足掛け3年。
・平均製作費2000万円の時代に2億1000万円。
・入場料120円の時代に配収14億円。現在の価値に換算すると380億円。
・見事な戦略による村の要塞化は、後に自衛隊の幹部が訪れて「誰の指導を受けて戦略を考えたのか?」と黒澤に尋ねる。
・75年のリバイバル上映は空前の大ヒットとなり、交番から「劇場への道順を1日何100回も訊かれる」と苦情が出る。
827 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/29(火) 18:53:54 ID:TfF3NF8x
凄いねぇ
828 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/30(水) 12:30:12 ID:A2rqY7rz
>>817揉むというか揉んじゃった、て感じジャマイカ
「宇宙の七人」のDVDまだぁ?
830 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/31(木) 18:48:03 ID:+4tobabK
先生!先生!
831 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/31(木) 21:09:04 ID:lxYFnciy
>>826 入場料120円の時代に配収14億円。現在の価値に換算すると380億円
現在の入場料は3257円か?
>>831-832 アンチ黒澤は、アンチ黒澤スレへどうぞ。
このスレが汚れるからもう書き込まないでね。
ていうか826はアンチなのか?礼讃しているように見えるが。
>>826 など同じコピペを繰り返す奴は、
黒澤信者は低脳であると思わせたがっているひねくれたアンチ。
9月5日、黒澤明監督作品"The Seven Samurai: Criterion Collection"(七人の侍)がクライテリオンから3枚組で再リリース!HDデジタルトランスファーによるリマスター版で、オリジナル比率の1.33:1、日本語モノ音声。
特典として、ドナルド・リッチー氏ら映画研究家によるコメンタリー、
日本映画研究のマイケル・ジャック氏によるコメンタリー、東宝マスターワークス・シリーズ・ドキュメンタリー
「黒澤明〜創ると云う事は素晴らしい」(50分)、
大島渚監督との対談(2時間)、侍の伝統や黒澤作品に影響を与えた映画を探る新ドキュメンタリー、
劇場予告編、劇場速報、貴重なポスター画像や舞台裏スティル写真を集めたフォト・ギャラリー、
新訳英語字幕、三船敏郎インタビューやエッセイ
を収録したブックレット付き、予価$49.95にて発売予定です。
日本でも出ないかなぁ。
837 :
816:2006/09/01(金) 20:47:08 ID:sEnS6Kw1
>>819 レスどうも、
しかしそれではないようです、ちゃんとしたメロディーがありましたので。
というか検索してもさっぱりわからないので私の記憶違いかもと思うようになったり、、(´д`)
用心棒のジャズアレンジはあるようなのでそっちと勘違いしたのかも、、
838 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/03(日) 11:40:37 ID:aOnn+GdH
勘兵衛の人格と七郎次の献身的な心と菊千代の奔放さと
平八のユーモアと手先の起用さと久蔵の強さと優しい心を兼ね備えた人物。
サウイフモノニ ワタシハ ナリタイ
>>836 その値段で、その内容で、資料が日本語で読めるなら、迷わず買う!!
>>831 は、利益と売り上げを混同してるのではないか?
現在は売り上げ発表だが、当時は配収発表。
若干のでこぼこはあるけど、売り上げの55%が配収であることから、
配収を55%で割る必要がある。だから380億に換算というのは問題いない。
それにしても、36倍の製作日数、10倍の制作費かあ。
しかもそれを超える利益率。もう、さすがに世界の黒沢といわれてるだけあるわ。
経営幹部が、痺れを切らして途中で製作中止をさせようとして、
作り終わっていた前編(戦いの直前まで)だけを役員試写(マイナス1号試写?)した結果、
早く戦いのシーンを作れと言う結論に達した、という伝説も真実味を帯びてくるなあ。
>>840 その値段で、その内容で、音声が英語吹き替え付きなら、迷わず買う。
845 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/04(月) 08:05:13 ID:9qrI6RTy
そのうちに正規の廉価国内高画質特典付きDVDが出る、
そう思うているうちに、ほらこのように髪も・・・
>>843 840の値段で、その内容で、音声が英語吹き替え付きなら、迷わずスルーする。
日本語で見せろよ。
むしろ日本語吹き替え付きを希望、
音声聞き取りづらいのでちゃんとした声優つかって新録を。
もちろんオリジナルと切り替えれるの前提だが
>>847 あんまり欲しくない。
勘兵衛→永井一郎
菊千代→大山のぶ代
今の息子なら許可しそうw
850 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/06(水) 15:29:26 ID:cn9Y/iva
勘米、佐藤浩市
菊千代元シブガキ隊の本木
九造、真田広之
勝四郎、勝地涼
五郎米、木村佑一
与平、喜久造
力地、指揮者小沢の息子
「リメイクするか!七人の侍も!」
「待て待て、今作る金があるめえ!」
「用心棒作ったらまた作るべえ!」
…
「神も仏もねえだよ!!(号泣)」
852 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/06(水) 16:16:21 ID:gWhf48wY
人質の子供をカンべヱが助け出した時
家族が
「坊や!!」と呼ぶのに違和感。
公開当時はアレで良かったのか?
今でも問題はないが。
854 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/06(水) 17:25:24 ID:arnXkqjk
自分の子を坊やって呼ぶのは確かに微妙だな。
だが何て言えばいい?役名もねえ、身分もはっきりしねえ
一瞬しか出てこねえ、水車小屋の長老の孫の方がアップが多い、
こんな中途半端な俺をどう呼べばいいんだ!?
ちくしょう・・・・ちくしょう・・・おかしくって涙が出らあ!
自分の子供を坊やと呼ぶのは普通でしょう。
といっても戦後の中〜上流家庭って感じだが。
ムラ的なイメージをあのシーンで出す事に黒澤は耐えられなかったに違い無い。
俺も普通だと思う
俺もアリだと思う
まだ幼すぎて名前すらついてなかったんじゃないの。
多分それ、リーズユナイテッドのリー・ボウヤーじゃね?
>>858 7才って言ってた。
泣く以外に話せる年齢なのに小一日ひたすら泣いてるのも気になった。
関係ないが英語のボウヤーを直訳すると弓職人なんだよな。
関係ないが日本語のボウヤーを直訳すると小さな火事なんだよな。
862 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/08(金) 09:25:12 ID:EcoTHUun
アメリカでは七人のサムライの三枚組みDVD(クライテリオンコレクション)が発売されてるよ。
色々特典が付いてるようだが黒澤・大島渚の2時間以上にわたる対談という特典が気になるな
うほっ!
クライテリオン盤、今日届いた!!
今から見てみる。 ワクテカ
865 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/10(日) 09:22:51 ID:gWtiV3pW
ウラヤマ
866 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/10(日) 11:17:01 ID:lWJs98Dp
867 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/10(日) 14:35:26 ID:uS3omAR+
>>860 「7歳」ではなくて「七つ」でしょう。
さらわれたのは7歳の子供ではなくて、もっと小さな赤ん坊。
あれは現代では誤解をまねくセリフだな。
(というより受け手側の知識が時代とともに段々不足してきたからかも。)
年齢のことではなくて、立てこもってからの経過時間のことだよ。
昔の時刻は12 種類の干支を 2 時間ずつ で 24 時間をあらわ したもの。
だから単純に「14時間経過」。
もっとも細かい「○つ」の単位だと、丑の時を4つに割ったもので有名な
「丑三つ時」というのは「丑の時」(午前2時)の4分の三、すなわち「午前2時半
〜45分」という数え方もある。そことごっちゃにしないようにね。
別に、昔の時刻の知識がなくとも
映画の中でも子供の年が七つなんていってないだろ。
>受け手側の知識が時代とともに段々不足してきたからかも。
知識よりむしろ日本語の能力低下だよ。
前後の文脈の流れから類推するとかできるだろうに。
869 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/10(日) 16:31:42 ID:saPkCLgR
>>868 だから何?
あんたは結局何が言いたいのさ??
もうちょっと日本語を勉強するようにw
よろしく。
音は聞きとりにくいし、ずれてるし。画像は汚らしいし、色は白黒だし。
いいところ、ぜんぜんない。
そもそも話が長すぎる。三船のキャラがわざとらしい。
「ご冗談を、、、」って、お前は超能力者か。
見ているほうこそシナリオライターに「ご冗談を」って言いたくなるよ。
これが邦画の最高傑作だって?、、、、邦画って、よっぽどレベル低いんだな。
870のレベルの低いのと燃料不足はよく理解できた。
871の反論すらできない、レベルの低さと、負け惜しみの情けなさは、よく理解できた。
873 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/11(月) 18:12:59 ID:HlXuCVHI
ニート乙
874 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/11(月) 19:22:50 ID:f2XIMU4Z
相手にするな。
875 :
864:2006/09/11(月) 20:33:27 ID:KllrspNk
クライテリオン盤、見てみました。
映像はかなり高画質で、素人目ですが東宝版より
クリアな感じがしました。
特典ディスクは、大島渚監督との対談「わが映画人生」が2時間。
昔、絵描きになろうと思った事とか、黒澤監督の父親の話とかも出てきて、
結構プライベートに関する話題も多かった。
映画製作に関しても興味深い内容ばかりで、かなりのボリュームがありました。
映画研究家のコメンタリーは約1時間。
ほとんど英語だけど、映像を見ているだけでも楽しめた。
外国人が「Chanbara」とか言っているのワロス。
876 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/11(月) 22:06:42 ID:tq3l6mrH
大島渚との対談って、いつの頃の?
大島は、「影武者」のちょっと後にテレビの「クイズダービー」にゲストで出た際、
大橋巨泉に「黒澤監督の映画についてどう思いますか?」と訊かれて、
「うーん、ハリウッドのB級映画ですねえ」と答えてしまって物議をかもしたことがあった。
大島は必ずしもアンチ黒澤ではないので恐らく口が滑ったんだと思うけど、
その時のことのわだかまりはなかったのかな
878 :
864:2006/09/11(月) 23:31:16 ID:KllrspNk
>>877 1993年8月1日 東京・世田谷の黒澤監督の自宅にて
となっています。
一応、対談となっていますが、大島渚がインタビュアーになって、
黒澤監督から話を伺うという形になっているみたい。
>>876 七人の侍が好きだったら買って損はしないと思いますが、
画質や感想に関しては、あくまで私の意見なので……(笑)
ちなみにリージョン1です。
やっぱり何度見ても面白いですね。
ちょっとだけ見ようと思ったら、結局最後まで見ちゃった。
例の旗のデザインを使った渋いジャケットもGOOD!!
コメンタリーの収録日時は書いてありましたか?
LDの流用?
881 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/12(火) 02:36:09 ID:zdkBJUch
本編に古さは感じないが
トレーラーは明らかに古臭い 当たり前か。
882 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/12(火) 11:33:05 ID:PIQ15YRB
883 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/12(火) 14:04:28 ID:ePdRARnp
日本映画史上最高傑作、黒澤明監督の「七人の侍」がクライテリオンからリマスター盤3枚組で再発売された。
本DVDの映像クオリティについて、ニューヨーク・タイムス紙は「デジタル技術の小さな奇跡」と評したが、それは大げさな表現ではない。
冒頭のタイトルロールからしっかりしたモノクロのコントラストとソリッドな黒に驚かされ、東宝盤にも見られた小刻みな画面揺れも解消されていることに気がつく。
本編が始まると、まず映像が明るく、画面の隅々までクリアーできれいに再現されていることに衝撃を受けるだろう。
どのシーンを比較しても旧盤からのクオリティの向上は一目瞭然。
バランス良くコントラストを高めながら、グラデーションを増幅した美しいモノクロや、ディテール再現力は期待以上だ。
光源を感じ取ることができ、細部まで綿密に計算されが画面作りを明確に見て取れる。
http://www.fantasium.com/choice.phtml
なんだかすごい出来じゃないか
どうして日本で発売されねえんだ!
畜生!畜生!
885 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/12(火) 18:25:39 ID:SooxLOnr
盗宝も指輪物語SEEのような仕様のものを発売しろ抜け作!
画質にも興味があるが音質はどうなんだろうなぁ?
レビューにある通り、5.1chなら聞き取りやすくなってるんだろうか?
ウチのチビも8歳になるんで、そろそろ見せてやりたいんだが
台詞の聞き取りづらさの問題で二の足踏んでたんだよね。
>>884 アマゾンで、送料含めて$40.37で買えるよ。だいたい6000円だね。
届くのに10日はかかるそうで、じっと待ちます。
なんでリマスターしてない日本版のほうが高いんだちくしょー
↑間違えた。5000円弱ね。
リージョン1は日本では見れない、という話を聞いたんだが、大丈夫なのか?
多分リージョンフリープレイヤーでオーケ。ただし最近はそういう機種対策してあって見ることができない
ソフトもあります。
893 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/15(金) 18:46:21 ID:NTwBdp+b
ほほう
>>891 敷居が高いな…。プレーヤー買わないといけないんじゃ、日本で出るの待ち…
って、出るかどうかも怪しいもんだなぁ。あの赤表紙はそうそう覆るもんだとも
思わんしなぁ。
PCなら見れるかな??
>>888 アドレス教えて。どう検索しても出てこない。
896 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/15(金) 20:30:55 ID:Ugiyqf/1
>>895 amazon.comならkuroawaとかseven samuraiで行けるだろ
>>891 DVD Decryptor と DVD Shrink を使ってレンタルDVDをダビングした
事があれば、リージョン2も同じように扱えるので問題ありませんよ。
901 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/16(土) 00:53:28 ID:NJPl3rQH
登場人物にテーマ曲をつけたのは「七人の侍」が映画では初めて?
初めてか知らんが羅生門からすでにやっているが
『姿三四郎』じゃないの?
俺はリージョン1に設定したままだよ。
送料もったいないから他の洋画とか買って見てる。
905 :
894:2006/09/16(土) 14:30:18 ID:rKETTHXU
>>898 レスありがとう。
そうか、そんなややこしそうな事が必要なのか…。リージョンコードって、
ドライブ自体に設定されてるのね、再生ソフトの問題かと思ってたよ。
まぁ、今はDVDドライブ自体安いから、リージョン1専用としてドライプ
買ってもいいけど、やっぱり…マンドクサいなぁ(^^;;
ってか
>>889でコ○ーしちゃえばリージョン変えられるのか…リッピングは
リージョン関係ないのね…。
>なんでリマスターしてない日本版のほうが高いんだちくしょー
日本版もリマスターしてあるけどね。
アマゾンのLDのマスターと同じとか書いてた馬鹿が一人いたけど。
うーんむむ・・・・
908 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/17(日) 11:58:15 ID:YtHxtby7
>>907 おい、そこ口もごもごやってんの。ここは牛小屋じゃねんだ!
んもぉ〜う
だども
>>899っつぁま、そりゃ無茶だ。
俺たちゃマカーだ。
DVD Decryptor なんて使った事ねぇ。
911 :
904:2006/09/17(日) 18:52:00 ID:v7+L+F6Y
おらんとこマカーだども、
Apple DVDにリージョン変えますかって聞かれて1に設定してそのまんまだべ。
シネマディスプレイで階調を観賞できて、問題ねえだよ。
912 :
この子の名無しのお祝いに :2006/09/17(日) 19:44:22 ID:c9gxMLe1
昨日届いたクライテリオン盤を少し観たけど、ホント凄いね。
タイトルからしてエッジが切れまくり、サウンドの迫力も盗宝が
糞に思えるほど。
野武士軍団が丘を走り抜ける冒頭部分は、
手前の草むらがシルエットにならずにきちんと見えるからね。
見下ろす村も実在感アリアリの画質です。
おそらく同じマスターを使用したんだろけど、差がありすぎ。
でもセリフの聞き取り辛さは同じくらいに感じました。
東宝版持っていても新たに買う人が多いみたいね。
ええーぃ、東宝はなにやっとるだ!
東宝が今まで何してくれただ?
何年も経ってから高値の見物だよ。
あいつらファンを何とも思っちゃいねえ。
917 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/18(月) 20:52:38 ID:dgOm7zic
はっはっは……こいつぁいいや!
やい!お前たち!一体東宝を何だと思ってたんだ?サンタクロースだとでも思ってたか?ん?
笑わせちゃいけねぇや!東宝くらい悪ずれした会社はねぇんだぜ!
『ルパン三世:念力珍作戦』出せっちゃ無え!
『幻の湖』出せっちゃ無え!何もかも無えっつんだ!
ふん!ところがあるんだ。何だってあるんだ。
アマゾン行って検索してみな!そこになかったら次世代DVDで発売だ!
出てくる出てくる…マニア向けの岡本BOX!クレイジーBOX!若大将BOX!
次世代DVDまで待ってみろ!そしたら『ノストラダムスの大予言』だ!
販売数が少ないからって高値を付ける!何でもBOXで最初に出す!
どっかに秘蔵フィルムでもありゃあすぐ新盤つくってトールケースで再販だぃ!
よく聞きな!東宝ってのはな、マニア向けで、高くて、殿様商売で、過去の遺産で食っていて、
画質もそんなに良くなくて、ボッタクリだぁ!ちきしょう!おかしくって涙が出らぁ!
だがな、そんな悪徳会社作ったの、一体誰だ?お前たちだよ!マニアだってんだよ!馬鹿野郎!
再販の度に悩む!LD持ってるのに買い直す!特典に釣られる!
所有DVDを競い合う!オーコメ目当てだけで買う!特典が少なければ文句を言う!
一体東宝はどうすりゃあいいんだ!東宝はどうすりゃあいいんだ、東宝は・・・
ちきしょう……ちきしょう!
御主…
コレクターの出だな…
俺もマニアだったんだ!!
920 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/19(火) 10:24:51 ID:mvnKu3U5
921 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/19(火) 11:05:04 ID:mvnKu3U5
特典ディスクの渚との対談では
明は2時間ずっとタバコ吸いつ続けてるな
すんげぇタバコ臭そう・・
>918
ネタの内容からすると東宝社員のような・・・w
オリジナルネガは紛失してるっていうし、DVDを作る条件としては対等なんじゃないの?
>東宝とクライテリオン
東宝が、納得いくdvdを出しまくって神扱いされるような会社なら、
日本の映画界ももっと面白くなってたんだろうけどな。
927 :
918:2006/09/20(水) 18:25:45 ID:7ryUt6OD
>>922 左様でござる!
俺も書き込んでからそう気付いた。
こっち↓の方がしっくり来るね
御主…
東宝の出だな…
915-918 が一連で次回のテンプレ入りかな。ただし、ラストは東宝に書き換えて。
929 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/20(水) 21:11:41 ID:Kpo5ZCi/
正直、なんでここまで評価が高いかよく分からない作品ですね
たしかにスゲーって思うような場面もけっこーありましたが
普通にこれは長すぎでしょ・・・ 途中からは「ほげ〜」ってみてました。
合戦の際、七人の侍たちの死にぎわも全然感動もないし、迫力もないし
なんかびみょーでどーでもいいって感じでした。
てか七人のメンバー最後まで誰が誰かオレには、よく分からなかったしね・・・
この映画は映画ファン以外の人が見ても面白くない映画ですので、おススメはできませんね
ここまで高評価の理由が良くわからない。
合戦の前段階、夜襲をかけたあたりは緊張感があったように思う。
合戦シーンは戦略が甘いように思う。最終決戦で13騎をすべて村に入れてしまうのは明らかに戦略ミスでは?
入ってきた野武士を横木で止めて弓で射殺せばよいのに、横木が最初しか出てこないのはなぜ?
野武士側の戦略も全くないし。。野武士に搾取される農村を侍が守ったというそれだけの話。
菊千代の農民の話はちょっと迫力があった。合戦時に小屋とともに死のうとしている爺様にあきれる。
無責任すぎるというか。勝手に死ねば?って感じ。
題して「教祖クロサワ なんちゃって映画通総マインドコントロール映画」
今の10代20代の人が本当に満点をつけうるべき作品なのでしょうか?
クロサワブランドを差し引いて、今の映画と比較したらそんなにすごいのでしょうか?
「この映画、面白くないなぁ」というのは、なんちゃって映画通にはタブーで
「全くこいつ映画のこと何も分かってないよ」といわれるのが常なだけなのではないでしょうか?
神格化されているだけに、他の人の正当な評価が聞けていないように感じます。
確かにクライマックスの泥沼の戦いは見ごたえ十分でしたけど、ハリウッドの最先端のSFXを使った格闘シーンには
劣るような気がします。
臨場感で判定勝ちってところでしょう。まぁ、50年前の映画と今の映画を比べること自体あれなんですが。
当時はすごかった、革命的だったってことで。侍の7人は街角キャッチセールス、もといナンパで集まっちゃうし
野伏しは百姓に竹で突付かれたら、もといタッチで速攻死んじゃうし
百姓のひどすぎる青天井エゴっぷりに、リアルさはもうポーイです。
音声はいいんじゃないですか、あれで。
さらにクロサワワールドってことで、OKじゃないですか?黒澤さん。
ってか長すぎ。
チョン乙
キモチ悪いな…
どっかの映画サイトの掲示板のアンチ煽りカキコミだろ。
929 :2006/09/20(水) 21:11:41 ID:Kpo5ZCi/
930 :2006/09/20(水) 21:16:16 ID:rpcIWEzl
931 :2006/09/20(水) 21:30:37 ID:CmUWsq9b
ID変えつつよくやるわ…マジキモイよ。
マジレスするのもなんだけど、こういう感想を真剣に書き込んでるやつらって、
ハナから否定しようって気持ちで観てたんだろうな。かわいそうにな。
荒れる文章を考える、そしてスレに来て種を蒔く。それから住人のレスを待つ。
しかしな、そう考えているうちに、いつの間にか、ほれ、このようにスレが廃れる。
そしてな、その時はもう、板もなければ返事もない。
936 :
oo:2006/09/21(木) 19:34:55 ID:Zsho169t
与平の馬は何であんなに演技がうまいんだ?
>>936 ありゃ、ネズミのでけぇのでごぜぇますだ。
938 :
918:2006/09/21(木) 23:52:42 ID:JipeWfcq
荒らしか…
ワシももう歳じゃでな。
フム。
残りは60レス余りと言ったな。
種を蒔くだけでも4レス、釣られるのに2レス、
どう少なく見積もってもこのレスを入れて7レス…
荒らされるに足る書き込みを7レス集めるのは容易ではないでな。
いやこれは余程の物好きでないとつとまらん。。。
939 :
oo:2006/09/23(土) 06:10:48 ID:pwK3OWZ9
940 :
918:2006/09/23(土) 10:29:36 ID:kK47ssv3
この板
おろそかにはageぬぞ
>>941 好きでageたんだつべこべ言うこっちゃね!野武士がageたのとは訳が違うぞ!!
キャッハッハハハ〜 ageやがったageやがった〜っ!
944 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 21:12:18 ID:Cv24j5zd
クライテリオンの3枚組注文した!
amazon,com で 31% OFF の $34.39 だった。
「デジタル技術の小さな奇跡」が早く観たいので届くのが待ち遠しいです。
945 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 00:17:16 ID:Wz/ARUYl
>>944 おれはニューヨークで買ったけど49jだったぞ。
アマゾンってそんなに安いの?
946 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 00:33:13 ID:FPVo6e0K
>>945 日本への送料は別にかかるけど、$34.39だったよ。
$49 ってほぼ定価販売では?amazon.com が一番安いかどうかしらないけど、
ネットでは$40以下の店がたくさんあるよ。
俺も買おうと思ったんだけど、英語読めないからあきらめた
ファンタに行けファンタに
それでも私は東宝を信じる
950 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 21:17:03 ID:eoUj8UcW
>>947 別仁英語できなくても、amazon とかでの買い物仕方を日本語で
書いているところはぐぐれば出てくるよ。
どうしても英語で買うのが不安なら日本語で買えるところもあるよ。
952 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 00:07:44 ID:JEVDpMFj
amazone.comは 、日本への送料もっと安ければいうことないんだけどなぁ。一番安い奴は
遅すぎるし、かといって Expedited にしたら、一作品で$11.98も送料かかるんだよな。
ボックスセットや枚数が多い DVDでも一本分として扱ってくれるのはいいんだが。
FantasiumはUSPSだと、基本料金$5+$1.5×枚数だから、3 Disc Edition だと
$8.5 か。送料も入れると、表示価格ほど amazon.com とは差がなくなるのか。
953 :
952:2006/09/26(火) 00:15:11 ID:JEVDpMFj
書いてから気づいたが、一作品で$11.98と書くと商品数が増える毎に倍になっていくのかと誤解招きそうだな。
一作品だけの発送だと$11.98でって意味で、amazon.com の Expeditedは1回の発送の基本料金が$8.99で
後は商品毎に$2.99ずつ増えていく。例えば、2作品だと発送料は約$15になる。
954 :
952:2006/09/26(火) 00:17:02 ID:JEVDpMFj
Fantasiumの送料間違えてた。3枚だと、$8.5じゃなくて$9.5 だな。すまん。
ebay@USAではもう中古が出回っているよ。
>>949 一番安い奴は遅すぎるということだけど、Standardで1週間で届いた。
それって、着払いで日本円で支払いできる?
959 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 20:31:02 ID:lZ04rHlt
>>956 意外と早く届くときもあるみたいだな
>>958 流石に amazon.com の着払いは無理だ
Fantasiumは銀行振込なら可能だ
クライテリオン届いたよー。Amazon.comにて14日夜に注文して25日着。
映像・音質ともに上々。
最初のスタッフ出るところは文字の白さが目に痛いくらい。
全体的に画面が明るくなりすぎている気もしたけどね。
音もだいぶ聞きやすくはなっているが、百姓に関しては
もともとボソボソ喋ってばっかだから聴きとりにくさは変わらず。
侍たちの台詞はスゲーよく聞こえた。
特典は面白かったですか?
>>962 あんまり期待しないほうがいいかな、と思う。ブックレットは格好よかったけど。
英語の特典映像は、聞き取りが面倒になって途中でやめた。
向うの人たち向けのサムライ社会の解説と、「七人の侍」が後世の
映画に残した影響のインタビュー集・・・らしい。字幕が無いので、
ブツブツ喋るおじいさん評論家など、聞き取れないところもあった。
大島渚との対談は、七人の侍の話ではないのでご注意。
ちょっと触れるところもあるけど、作品の話よりも映画業界全般の話の
ほうが多い。
964 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/28(木) 19:37:23 ID:cu/lfEQ8
握り飯を持ってきた
966 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/29(金) 14:11:17 ID:BerRSJQQ
>>958 amazon.com も、クレジットカード以外に国際郵便為替や小切手支払いという方法ならある。
手数料取られたり手続きの手間がかかるのであまりお薦めしないがな。
amazon.comのクライテリオン版ちょっと値段が上がって 20% OFF $39.99 になってるな。
>>917 畜生、モニタの前で大笑いしちまったじゃねえか
971 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/05(木) 18:05:37 ID:RaZrDIcB
だからいっただよー、、、
おら、見てただによォー
973 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/06(金) 20:28:07 ID:lVL0gFIQ
侍は百姓にうまいこと利用されたって話なの?
そう。人に親切にすると、死んじゃうよっていうお話。
うぶな侍が海千山千の百姓女にオモチャにされた話だよ
976 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/06(金) 21:24:39 ID:lVL0gFIQ
落ち武者狩りを百姓がしていたと言うことを知ったときにでもさっさと見切りをつけたらよかったのに
律儀なんだな、、
でも、見切りをつけると、短編映画になるから、、、、
978 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 01:41:43 ID:GkZUBDgP
>>977 落ち武者狩りをする百姓から、侍を守る為にいざ野武士達が
立ち上がった!悪徳百姓の隠し財宝の秘密とは?!
「蟻馬場と四十人の野武士」
・・・ならば一本撮れるかな。
979 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 10:20:48 ID:hkThL6EO
百姓いそがしそうなのに楽器演奏もうまいんだな。
980 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 11:26:18 ID:lm1SO2KG
種子島を九蔵と菊千代が一つずつ奪って、残りは1丁のはずなんだけど
ゴロベエが討たれたとき、かなり早い間隔で2発音がしたのは疑問だった。
ホントは4丁あったのか
どちらか一発はこちらが撃ったのか
発砲音がするよりも先に久蔵が倒れる場面、何遍見ても気になる・・
982 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 14:11:59 ID:xJV+VgQB
>>981 黒澤は引きで撮るだろ?音が遅れて来るんだよ。
>>980 たかが昔の白黒映画だ。細かいことなんか気にスンナ。充分楽しめる。
985 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 22:34:46 ID:7Ppq1Xn+
初めて見たときは菊池代の死ぬシーンが可哀想で泣けたっけ。
986 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 22:38:40 ID:RbcgDsfc
菊千代の死はまさしく犬死に。
しかもきったない泥にまみれた哀れな最後。
黒澤さんはなぜ彼にあんな惨い死に様を・・?
当時はロケ撮影の場合、音は後で入れてるだろ
>>982 ハハハ
やっぱスピルバーグの先を行く戦闘のリアリズム
>>986 あれだけ大失態やってて生き残った菊千代が
その後、どんな暗い人間になるかを考えると、
やっぱり死ぬ方がキャラ的にもドラマ的にはよかったんだろう。
>>984 スレ番無いので却下。つうかマルチすんなw
>>986 まぁラストのやり切れない場面で、一人女のケツ追っ掛けられても嫌だしね。
993 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 07:57:56 ID:xPrw7Ctu
ラストの後に侍達が百姓に落ち武者狩りされなかったことを祈るよ。
そして、七人の侍は、七人の弔いになった
995 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 14:39:50 ID:wzK8EmcZ
七人の侍で今も生き残ってるのってだれ?
生きていたら五百歳ぐらいの計算になるぞ?
998 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 20:41:24 ID:+PRuYxAP
どうした、どうした五百歳!w
>>995 演じた俳優で存命の人は誰もいないよ。
何しろ52年前の映画だからね。
1000 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 21:35:42 ID:SUogYQce
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。