1 :
この子の名無しのお祝いに:
この作品ならレスつくだろう。
作品のこと、役者のこと、背景のことなど、なんでもいいので
書き込んでください。
上映もTV放映もあったので、見た人も増えたと思います。
ぼく、孝行せなんだでなぁ。
せめて2ゲット。
3 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/21 01:39 ID:4lspoMJ7
ずるうはない、あんたはずるうない。
原節子 + 未亡人という役柄 = 最強
高橋とよ + 近所のおばさん = 最強
杉村春子 + 団扇で脚の間パタパタ = 最強
中村伸郎 + 豆ばかり食う髪結いの亭主 = 最強
あの尾道の家、お寺? 向こう側に石仏があるけど。
9 :
この子の名無しのお祝いに:04/06/06 07:27 ID:ZxpKpRmc
杉村春子演ずる娘の性格が印象的。
20代で観たときは「ふ〜ん」くらいの感想だったけど
十余年たった今ならわかる。すばらしい作品だ。
11 :
この子の名無しのお祝いに:04/06/06 11:18 ID:Q3zLViII
「男はつらいよ」第五作のマドンナが「節子」、母親が「とみ」というのは、「東京物語」にちなんでいる。
このスレいらんな
13 :
チャンコロ:04/06/08 18:00 ID:+LCohyrY
北京物語>>>>南京物語>>>>>西京物語>>>>>>東京物語
ひとりになると、急に日が長うなりますわい
age
意外と作品スレとしてはのびないもんだな。
16 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/03 00:58 ID:mKr4dxEY
腹せつ子母音拇印ボイン
17 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/03 01:01 ID:mKr4dxEY
小津の最駄作だろ。
1分に一回はカメラ目線で喋る役者。
きもすぎ。
マンセーしている奴は馬鹿。
あらためて、スレ延びんな。
DVDにて見直してやはり感動いたしました。
原さんは健在なんだろうか?
>>20 古くは死亡説が流れたこともあるようだけど、まあニュースがないということは
健在なんだろう。
日本の映画人は、もう一度この映画を見て、ハリウッドと違う日本映画の
方向性を考えるべきだな。
日本アニメは、すでにストーリー性によって外国のアニメと差別化して、
成功してるわけだし。
ただ、この映画見ても何でこんなに評価高いのか、今一わからなかったけどw
23 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/28 06:23:09 ID:/X/oWMT1
何度もみて発見することが多い。
24 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/29 11:26:31 ID:4vLqHBhF
日本映画の方向性って、日本映画はロードムービーに向かえってことか?
それはいいことだと思う。
つか、そちらに向かっているとも思う。
世界映画の最高傑作。
26 :
この子の名無しのお祝いに:04/10/01 01:53:24 ID:B8Nn6WD3
>>22 自分の身近な人間の死に直面すると、また違った見方をせざるを得なくなるよ。
同時代の日本では、キネ旬ランキングが示すように、一佳作としての扱いだったような。
もちろん「にごりえ」も傑作だが、後世世界的に傑作とされるとは、思って無かったかも。
作品の質からいうと「麦秋」の方が上かなあとも思うけど、現代の日本、そして外国での
評価は突出してますね。
映像的な見せ場がものすごく多い作品だと思います。
壁に折り畳み傘をぶら下げたりするだけで
得も言われない構図ができてしまったりする。
一時期のキアロスタミみたいなものですな。
最後のポンポン船が行くシーンは何度見ても泣ける。
なぜああ泣いてしまうのか?
29 :
この子の名無しのお祝いに:04/10/02 05:39:29 ID:yejkj1X2
東山千栄子が孫の遊ぶ姿を見ながら
この子が大きくなる頃には自分はもう…
と思う気持ちがわかってきた。
30 :
◆3jSEXDYw/w :04/10/03 04:14:01 ID:8Z3Ruo2n
親が邪魔になる気持ちがひしひしと実感
31 :
この子の名無しのお祝いに:04/10/03 18:18:13 ID:IlUU2Bzx
世界映画の最低駄作
32 :
↑:04/10/09 21:49:15 ID:7YJA7zS8
詳しく!!
>親が邪魔になる気持ちがひしひしと実感
黒澤の「乱」は「東京物語」の影響うけてると思った。
35 :
この子の名無しのお祝いに:04/10/15 17:52:00 ID:lglAEzXI
原さんのスレ止まってる、黒澤っていえば最晩年は小津の東京物語のビデオ
をジーッと見入ってたという話しを聞いたことがある、なんか癒されてた
のかね黒澤は。正反対の二人だが、生前の小津は日の出の勢いの黒澤のことを
遠回しに批判してた気がするが、夢で笠智衆を起用したのは小津へのオマージュ
みたいなもんかな。
>>35 >生前の小津は日の出の勢いの黒澤のことを
遠回しに批判してた気がするが
小津は小津日記に「野良犬」が好きと書いていたよ。
でも「白痴」と「悪い奴ほどよく眠る」の脚本は批判していたらしいが。
39 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/10 20:50:52 ID:qQoC/bvG
小津スレが流行ってるんでついでにあげとく。
40 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/11 00:35:42 ID:lAi1l3wL
この映画の中でもっとも安定した出来だから、
世界的な名作として受け入れられているのかも。
派手さはないけどね。
やっぱり心に残るんじゃないですか。何回も観たくなる。
42 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/18 00:15:53 ID:Mat3hpQ0
世界映画史上の名作」
>>34 違うよ。
「東京物語」が「リア王」の影響うけているんだよ。
44 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/22 05:07:17 ID:17bdAXns
この映画みて出前持ちが、集金言わないのが気になる
昔はみんな後払いだったんでしょうか?
>>43 なるほど。じゃあ「東京暮色」はハムレットだな。
>>44 そうかもね。
ちなみに、翌年の木下恵介監督「女の園」でも、
蕎麦屋から鍋焼きうどん取った田村高廣が、
翌日器を返しに行った時金払ってる。
>>44 月末にまとめて払います。配達はなんでもそう。
「乱れる」の頃もそう。今度観てね。
48 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/23 07:38:59 ID:z9tDbJly
そうですか、後払いだったんですね。昭和の風俗の記録映画としても
みる価値がありますね。外人が好きなのは、こういった古き良き日本の風俗じゃ
ないかな。お酒をお隣りに借りに行く場面とか・・
>黒澤っていえば最晩年は小津の東京物語のビデオをジーッと見入ってた
その場面を目撃したのは山田洋次
50 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/23 13:04:39 ID:L0llaOeu
そうだったか、山田がねぇ。
まだ元気だった黒澤なら即効でビデオ消したろうなー、
山田が来ても隠そうともしないのか・・・。
豆腐屋の映画もいいもんだと気づいたんだね、老境になってから。
いや、隠すどころか、
「小津さんの映画はいい」って発言が公式に残ってるから…
>「小津さんの映画はいい」
正確には、小津はサイレント時代の方がいい
でもトーキーになって一本だけいい映画を作った
「晩春」。
でも小津さんの映画を見てると小津さんと話してるみたいな気に
なって泣けてくるんだよね。
53 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/23 14:25:27 ID:oyQA7I6j
黒澤と小津は仲が良かったみたいだね。
黒澤が監督試験?を受けたときの面接官が小津。
小津が絶賛したので合格した、んじゃなかったっけ?
>50
同じく山田洋次が目撃した木下恵介の晩年なんて悲惨そのもの。
木下邸を訪ねた際に山田が最新のAV機器の素晴しさを語って、
プロジェクターを家に備えれば映画館並みの迫力で映画が見られますよ、
と熱心に薦めても全然関心なさそうに
「何を見るというのです?」
と気のない返事をするばかりだったそうだ。
「何でも見られますよ」
とソフトの充実ぶりをうったえたら
「何も見る物なんてありませんよ」。
あれだけ映像に貪欲だった人がここまで無気力になってしまったか、
と暗澹たる気持ちで帰ったという話…。
56 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/24 12:01:54 ID:yIOE9eT3
年を取るということは残酷なことだよね、こらえ性も無くなるし、体力が
長続きしないから鬱になったりする。
木下監督も晩年は不遇だったらしいし、映画には飽きてしまったんじゃない
のかな?しかし、黒澤といい木下といい晩年の姿を垣間見た山田洋次って
なんか世話焼き好きなのかなぁ。
あのさ、映画界入りのきっかけを作ってくれた恩人であっても、小津は黒澤
の映画を批判してるよ、個人的にはシンパシーを感じたとしても映画のこと
は別だよ、なぜ映画に無理して社会性を入れる必要があるんだと小津が話し
てるが、これはある意味黒澤作品の批判だし、今井正あたりも指してるのか
も・・・二人の映画は水と油なわけだが、それを思うと晩年一人暗くなりつ
つある部屋で「東京物語」に見入っていたという山田の証言が胸を打つんだ
よね、長くなってスマン。
>55の訂正です。
これは図書館で読んだ本にあったエピソードだったのですが、
今日たまたま図書館に行く用事があったのでその本を見つけ、
該当部分を見返してみたところ、「山田洋次」ではなく、
「山田太一」の記憶違いでした、訂正&ごめんなさい。
考えてみれば山田太一は木下恵介の直弟子筋だから、
足を悪くしてこもりがちになった恩師のお見舞いに行くのは当然ですね。
58 :
54:04/11/24 18:03:48 ID:GjlUMTzW
>>56 小津は日記のなかで「白痴」を罵倒してるそうですね。
役者が白痴なのはいいが、脚本まで白痴だ、とかなんとか。
「野良犬」は好きだったそうですが。
59 :
54:04/11/24 18:08:28 ID:GjlUMTzW
あ、37で既出の話題だったのね。ごめん。
あと「暗くなりつつある部屋」だったのかは知らない。
>>56さんの作った説ですか(笑)?
60 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/24 19:43:41 ID:yIOE9eT3
あ、そうですか、細かいデティールは気にしないほうなので。
太一でも洋次でもヨロシ、暗い部屋も自分の聞き間違いかもね。
でも言ったことの根っこは変わらん、白痴の脚本は小国英雄氏
だったかな?自分も白痴は時間が長いし、観念的すぎてわからないな。
「野良犬」も「酔いどれ」に負けずおとらず社会性てんこもりだが、
小津監督も黒澤の手腕はそれなりに評価していたんでしょうな、以上。
小津・黒澤の2人の間はかなり複雑ですね。愛憎、というと大げさだけど。
この2人と縁があったのが成瀬巳喜男で、どちらとも仲はよかったようだが、
発言はもっぱら小津黒澤のほうからで、成瀬は彼らしく、2人について
ほとんど語っていないから(こまめに探せばなにかあるかもしれないが)
一方通行だが。
>最晩年は小津の東京物語のビデオをジーッと見入ってた
山田洋次が行ったときに、たまたま見ていた。
というだけの話。
小津の映画だけずっと見てたという風に
なんかこじつけようとしてるな。
蓮見あたりがこじつけたネタだな。
>最晩年は小津の東京物語のビデオをジーッと見入ってた
この書き方だと山田が行った時はいつも見ていたということになるけど。
確かたけしの映画のビデオを頼んで送ってもらったことも
あったはず。
>>56 木下、大病を乗り越えた後だったので。
歳取ってから体力消耗する病気するとどうしてもね。
もともと自宅でも自分の映画ばっかりみんなで観ていた人らしいけど。
だから人の作品にはあんまり興味ないみたい…
65 :
60:04/11/25 16:14:58 ID:+/H3h7mQ
ハスミンは嫌いだよ。自分頭悪いもんで・・・
66 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/25 16:27:06 ID:uy7wzPVG
>>65 俺も嫌い。
大学一年のとき、フランス語で不可くらった。
68 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/02 21:48:53 ID:Jk7mL/bK
ええんです。
69 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/27 02:31:07 ID:tcx4G5UV
俺はこの映画見て何も感じない香具師を信用しない
自分が若い頃、親が老境にさしかかった頃、自分の老いを感じる頃それぞれに
感じるものが違うよね。あのゆっくりと過ぎる時間の中に寂しさを感じてしまう。
71 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/27 21:14:32 ID:nNY6xjcQ
原節子が、姑にお小遣い渡すシーンは本当に美しい。
店屋物とるところの勧め方はどうよ?
なんか笑っちゃうほどわざとらしい謙遜ぶりなんだが、
俺の同僚にああいう人がいるから余計笑っちゃうよ。
ああいう人いるんだよ(w
被害妄想的謙遜っていうかさ
あけまして、おめでとうございます。
74 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/06 10:01:03 ID:yxFnW7Bi
小津の最高傑作なのにレス少なすぎ・・・。
もっと語ろうぜ。
このスレは書き込みが集中するときは盛り上がるんだが。
小津スレでちょい話題になってた、「東京物語」における紀子、原節子について
語らないか?
このキャラが偽善的だ、とかなんとか、批判されてたぞ。
76 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/09 01:23:44 ID:IKO23fPg
読んだすよ、だいたい小津信者はストーリーを深読みしすぎだ。
まー教養がそうさせるのか知らんけど。
偽善的ってひとことで言ってしまうと身も蓋もないっすよ。
紀子があまりにもいい人すぎて、周りにそんな人物がいない人
にとってはうそ臭いんだろうな。
ある意味、原節子は理想の嫁であり孝行娘を代表してんでそ?
紀子の親類は亡くなってるの?見たの随分前だから忘れちゃったんだけど。
>>76 > 偽善的ってひとことで言ってしまうと
君の妄想です。
79 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/11 00:14:52 ID:WzEjgBOM
もう小津スレには二度と書かない、揚げ足取りや小ばかにする人大杉。
80 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/14 00:30:17 ID:gVs85218
傑作だと思うのだが、何度も見たくない
全編にわたって泣きまくってしまう
紀子の「みんな自分の生活が大事になるのよ」(スマソうろ覚え)
みたいな台詞が、残酷で凄い衝撃的ですた
この映画は小津にしては珍しく音楽の使い方が印象的。
82 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/03(日) 04:32:29 ID:l3F0YliS
age
83 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/07(木) 00:14:12 ID:gnO+lCFo
どっかのサイトに書いてたけど、
実の娘は口が悪いように見えて
随所にやさしさを感じさせることを言っており、
原節子は出前で食事をすませたり、尾道に来いと誘った
おばあちゃんの誘いをむげに断ったりと、
冷たいところがある。
深いとまではいえないけど、2回目をみて気づくところが
多い映画だと思った。
3回目を見るとまた気づくんだなこれが。
まぁ、きみも三回目を見てみたまへ。ぐはははは。
87 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/10(日) 07:19:43 ID:NC0d4Z9p
若い人、10代20代の人の感想も聴きたい。
88 :
医者:2005/04/11(月) 23:09:54 ID:rlF1lV79
俺の親父が
「いや、最近は医者の博士なんてめずらしくないよ」
と親戚同士集まったときに話してたが、
50年前も同じこと言ってるんだなと感心した。
89 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/14(木) 17:30:23 ID:uv7DFqOJ
「天国と地獄」スレが凄くのびていて、「浮雲」スレも盛況なのに、
「東京物語」スレはいまいち。
それほど語ることも無い映画だからか?
91 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/28(木) 23:15:43 ID:zkck1345
あえて言葉に出して語ろうとすると難しいのかな。
原節子が非常に美しい。
原節子ちょっと喋りすぎだね。香川京子に対してさ。
94 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/01(日) 20:06:52 ID:mRLeNkTe
今日、福岡市の総合図書館映像ホールで観てきました。
山村聡の子供のワガママに怒りを感じました。
あのガキは「麦秋」でもワガママだったな。
95 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/02(月) 00:21:43 ID:mZFy50tw
チェッ! つまんないやい!
96 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/02(月) 19:14:33 ID:mZFy50tw
「チェッ! つまんねぇやい!」だった。
あのガキも、もう60歳は過ぎただろうな。
「麦秋」同様、弟の名前はイサムちゃんだったね。
97 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/02(月) 23:28:17 ID:JNKKQfbX
83の意見、、そうだったんだ。映画は深いなあー・
あの映画の原節子、いい人とマジに思ってたけどな。「あんたは本当にいい人じゃ」と笠さんが言うのは、皮肉もこめてなのか?
98 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/02(月) 23:33:24 ID:mZFy50tw
それはちょっと考えすぎのような気がするけどなぁ。
99 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/03(火) 13:10:58 ID:jwJYx25U
ゆっくりゆっくりきて、ようやく100!
昔は、食事時の来客には店屋物をとるのが礼儀(?)だったと思います。
現にラーメンとかではなく天丼ですから(彼女らにとっては高級品でしょう)。
店屋物で「済ませる」という考えはお互い無かったかと。
お客様あつかいが水臭いって見方もあるでしょうけど、ちょっと現代人的
な考え方だと思います。
あるサイトで、杉村春子や山村聡が笠智衆に対して冷たく見えるのは、
酒好きの父親は今は好々爺でも昔は妻や子供たちに迷惑をかけた
ことがあるのでは、末っ子の香川京子が物心ついた頃にはもう笠智衆は
老いて穏やかになっていたので香川京子だけ同情的なのでは、という
説を見かけて、そういうこともあるかもしれないと思いました。
101 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/13(金) 19:42:54 ID:yGU5E0BJ
キンシャ亭へでも連れて行くか
小津スレが知らないうちに落ちてる
/ / \ ヽ
| ● / ヽ ● |
| | / |. |
ヽ ヽ_/ヽ__/ /
気づかなかった。産休!
>>100 > 昔は、食事時の来客には店屋物をとるのが礼儀(?)だったと思います。
この前見た吉村公三郎の映画でも、(50年代くらいの作品)
家族がご飯食べているところに、客が来たんだが、
「店屋物を取りましょうか」という流れになっていたよ。
奥さん方も、旦那が急にお客さんつれてきてもわざわざ料理つくらずに
出前とったって失礼じゃないというわけね。
アニメでなく漫画のほうの「サザエさん」なんか見ると、確かにお客さんが来たとき
出前をとってるシーンは凄く多いです。面白いもんですね。
107 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/21(火) 01:38:56 ID:BCs4n1r1
めっさ落ちてた
108 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/22(水) 15:06:53 ID:y03amviy
シナリオセンターの先生が「60歳にしてこの境地」とベタ褒めされていたので、
見てみました。
何と言うか、30分で見れるのを無理やり2時間に伸ばしたような、
退屈な作品でした。
お父さんの、孫より子供のほうが可愛いには笑いましたけど(あの孫じゃね)
最後原節子には、それでも人間って素晴らしい的な事言ってほしかったな。
典型的な子供の感想ですね。
そもそも何を観たのだろう。
>>108みたいな人には
・主題歌をオレンジレンジが歌う
・風景のみのカットをすべて割愛
・5分毎にCMを入れて休憩時間
・カーチェイスと派手な爆発、ラブシーンを追加
・物語の結びに主役が謎解きとテーマをセリフで説明
・最後に笠智衆のNG集100連発
のディレクターズカット30分版がお勧めかな。
>>108 > 最後原節子には、それでも人間って素晴らしい的な事言ってほしかったな。
(明示的に)言うのかよ!
113 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/22(水) 18:59:27 ID:tC7VWLwN
>111
当然
監督:マイケル・ベイ
製作:�ジェリー・ブラックハイマー
だよな。
114 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/22(水) 21:28:03 ID:B7kD7qHj
なんか別の映画?
「60歳」ってのもよくわからんし。
115 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/22(水) 21:35:17 ID:XF8tmLjK
野田高梧が60ってことか?
シナリオ関連で言えば。
116 :
114:2005/06/22(水) 22:13:27 ID:B7kD7qHj
そうか。
でも「60歳にしてこの境地」っていうほめ方は、何か変だぞw
117 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/22(水) 23:24:57 ID:LSZfUc1O
108はシナリオの才能ないからあきらめた方がいいのでは
笠智衆 + 御前さま =最強
50歳の聴き間違いだろ
120 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/30(木) 23:10:30 ID:3U6ow+TT
>>108さんにもっと詳しく批評してほしいな。
議論の種になるかもしれない。
原節子が銀幕から飛び出してきて映画の解説始めるのはどうよ?
で、最後は大島渚が「映画に解説は必要ない!」って突然怒っておしまい。
「東京物語」名作だよな。
小津作品で原節子様が最も御美しい作品だと思う。
でも、
1.「浮草」
2.「東京物語」
3.「秋日和」「彼岸花」かな。
123 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/05(火) 03:36:55 ID:mRCLIlCW
浮草が一番かーーーーーッ
でも俺もカラー作品はみんな好きです。
紀子はボインちゃん 90はあるか?
おまいの歳も気になるw
紀子の会社の事務所にブリジストンの大きいタイヤが写ってたね
あそこは石橋タイヤだったのか?
>>108 がんばって君塚良一ぐらいの脚本家になってください。
ヤツもいっちょまえに「昔の作品はテンポがよくない」とかなんとか言うような
身の程知らずです。あなたは資質が似ているように思われます。
ゴミのような作品でもアキメクラにうけて興行収入があがれば、今の日本では大
きな顔で映画業界に君臨できます!
フジテレビと東宝を味方にできるようガンバレ!
128 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/10(日) 12:31:25 ID:QOWKCv49
>>124 胸も大きいがヒップもウエストも相応に大きそうだな
>>127 とりあえず、おまいさんが良い状況にいないことはわかった。
130 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/13(水) 02:44:34 ID:LNFB7FPN
>>111 > ・最後に笠智衆のNG集100連発
これだけは観たいw
こりゃぁ。失敬。
以前、昭和の記録フィルムを紹介する番組でハリー三村が米軍調査団の一員として、
終戦直後の日本を撮影した映像が流された事があったんだが、その中に
黒澤が「わが青春に悔いなし」を撮影しているロケ現場を映した物があった。
原っぱを駆けていく原節さんの乳が見事な揺れっぷりで眼を奪われた…。
昔のブラは、あまり性能がよくなかったからなあ。
134 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/21(木) 22:12:19 ID:NGmk7SQv
原節子って乳でかいけど
乳輪もでかそー
135 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/21(木) 23:00:46 ID:syNkxbsk
原本人は、入浴シーンとか肌を多く露出するシーンはすべて断ったらしいから、
胸元の開いた衣装の記録なんてのも残ってないでしょうね。
水着がある。
うぷ汁
BSでやりますな。
水着の節子がBSで?
バスのシーンで乗客がみんな無言なのは演出が手抜きだと思った。
小津の演出力の限界か?
この時代には「人の話は黙って聞く」という美徳があったな。
学級崩壊出身組の
>>141にはわからないと思うが。
143 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/25(月) 13:18:51 ID:uvcg1peS
明日、BS2、午後1時ですよ
水着の節子が明日、BS2、午後1時ですよ!
145 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/29(金) 18:26:53 ID:jPCUhdjP
マジレスすると、水着の原節子は『新しき土』で見られるよ。ビデオ・DVDあり。
でも露出度は低いから、わざわざ買うまでもないと思う。
そのうちまたNHK衛星でやるかもしれないし。
おお!1週間後のレスありがとうw
147 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/16(火) 06:04:41 ID:Vt1eNhbF
胸は水着でも大きいのかな
「東京物語」なんかのブラウス越しだと巨乳だけど。
老夫婦が「アーリガート」と外人みたいな言い方をするのは不自然。
子供がやけに無愛想なのは不自然。
バスの乗客がみんな同じ方向を見るのは不自然。
149 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/19(金) 09:17:15 ID:KRIdhwBb
>148
> 老夫婦が「アーリガート」と外人みたいな言い方をするのは不自然。
あれ、方言じゃね〜の。
って、つられた?
今話題の町、尾道のイントネーションって不思議と名古屋弁に似てるよね。
この前初めて観たけど全然面白くなかった。
何かストーリーが下らなすぎて途中で飽きてくるんだよね。
老夫婦がニヤニヤして喋るのもキモかった。
これは過大評価されている映画だな。
>>151 本当に?
「東京物語」は東西冷戦下でアメリカとソ連のスパイが東京で暗躍する冒険活劇なんだよ。
米国のスパイ(笠智衆)とソ連のスパイ(東山千栄子)はそれぞれ本部からの指令を受けて
お互いにその任務を隠したまま東京へ旅立つ。家族に扮したお互いの仲間は牽制しあいながら
秘密書類を奪い合うんだよね。それは中村伸郎が東山千栄子に持ってきたお土産の中に入ってる
んだけど、東野英次郎扮する二重スパイが笠を酔わせて足止めしている間に千栄子がまんまと
原節子に届けることに成功する。笠は泥酔しながらもなんとか美容院まで追ってきたんだけど
時既に遅しだったんだよ。俺はこの時手に汗握ったね。
で、結局千栄子はアメリカ側に寝返った大坂志郎に暗殺されてしまい、劣勢が明らかになった
原は尾道で笠に拷問され全てを白状する。そして千栄子の形見の時計に忍ばせた爆弾を手渡され
原の自害を予期させるエンディングまでハラハラドキドキ連続の映画だったんだがなあ。
香川京子+小学校の先生=最強
>>152 確かに過大評価されている映画だねwww
155 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/05(月) 03:14:31 ID:xNkd7yPc
あんまり煽りに反応するなよ。
感想なんて人それぞれなんだし。
それに小津映画は「退屈」とか「過大評価」っていう意見が出るのもある意味
当然の事。
157 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/05(月) 09:40:39 ID:NP5e4W92
158 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/05(月) 10:00:22 ID:pYvp0kOV
>>152 でも原節子は結局死なないんだよね。
「続・東京物語」では脱出して北京に現れるし。
二作目だからスケールアップしてるのは確かだけど最初のインパクトは薄いと思う。
ストーリーは中ソ対立もからめてより複雑に面白みを増してるけど、どう考えても
笠智衆がアストンマーチンでカーチェイスするなんて似合わないでしょ。
でも原節子と北京の冬はとてもよく似合ってた。
杉村春子の銃のさばきがとても決まっていて、最後の対決シーンは泣けたね。
160 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/05(月) 12:09:50 ID:5vBCcGvp
>>158「続・東京物語」じゃなくて「東京物語2」ね。
おもしろいのはここまで。「東京物語3」以降はちょっと・・・
>>151 過大評価に同意。
見終わった後、だから何だったの?と思ってしまうつまらん映画だよね。
まだ「お早よう」のほうがバカバカしくて面白かった。
つまらんと言ってるのは若い人が多いんじゃないかな?
子が大きくなったり親が死んだりする年になるまでこの映画はわからないんじゃない?
想像力がなければ。
年いっててもつまらないって事はあるでしょ。
好き嫌いの問題が大きいんだから。
愚作かどうかは好き嫌いには関係ないけどね。
愚作って言っているのは馬鹿決定。
ストーリーやドラマ性を第一に求めて
あとは好きな役者が出てればオッケー
とかいう人には絶対に受けないわな。
>>163 そもそも、そういった「テーマ的」なことさえ
この映画の独自性からしてみればあまり関係ないとも言えそう。
「大阪物語」のほうが完成度は高い。
一応、関西人だけど。
「非常線の女」とミックスされたような不自然さが面白い。
お爺ちゃんとお婆ちゃんが広島から東京を訪れて、お婆ちゃんが死んでお爺ちゃんが一人になる。
ただ、それだけの映画。
「あらすじ」はそうだが、それが何か?
「つまんねぇやい!」「やーだよ」のクソ生意気な兄弟は「お早よう」に出て来る兄弟の原型。
174 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/26(月) 02:16:03 ID:WzDnrkbK
DVDが単品買えるのは有り難いが、装丁が余りに安っぽ過ぎ。黒沢と共に日本を代表する小津作品なんだから解説の冊子を入れるなり、当時のプログラムの縮小版入れる位の事はしてほしいもの。
175 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/03(月) 02:14:23 ID:MX1Ibly5
私…ずるいんです
176 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/22(土) 22:32:23 ID:zefeRYow
久々に上げ
177 :
この子の名無しのお祝いに:2005/11/06(日) 11:34:29 ID:vMT5eUlW
あげ
色が良い。
好きだなー
そうだね。あのモノクロ色は小津にしか出せない。
o z
orz
何回見ても帽子が転がるシーンで涙ぐんでしまう
182 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/14(水) 20:21:17 ID:9/muCtGk
子供等、尾道に帰ったときくらい広島弁でしゃべれや!
こないだ仰木監督亡くなったとき、一言目、「マジで?」、
二言目にゃあ「世の中こういうふうになってるんだなあ」って
呟いて、この映画思い出しちまった。
184 :
この子の名無しのお祝いに:2006/01/01(日) 13:09:39 ID:gV00N7dP
老夫婦が熱海に旅行するが、旅館に宿泊する場面で登場する演歌師の歌声は
素晴らしい。知り合いのレコ−ド会社OBもあれはベタ褒めしてた。
当時の演歌師でも最高レベルらしい。
185 :
この子の名無しのお祝いに:2006/01/01(日) 15:49:39 ID:1QIpttry
>>184 なるほど演歌師ねえ。昔の相撲の呼び出しの小鉄も凄かったよな。
186 :
この子の名無しのお祝いに:2006/01/01(日) 16:15:48 ID:FthBZb+X
こうやって子供は親から離れていくんだね。
えー、あの艶歌師ってそんなにすごいの?
自分が音痴だから全然気づかなかったよ
188 :
この子の名無しのお祝いに:2006/01/01(日) 19:06:06 ID:pKrxYExp
>>187 言われてみると確かにいいね。今こんな声で滑らかに軽やかに唄う人いない
もんね。小津さんはなんでも一流じゃないと気がすまなかった?
カメラもライカだしね。
189 :
この子の名無しのお祝いに:2006/01/02(月) 12:33:25 ID:/tCNITUe
熱海も海岸沿いのホテルみんな廃業して真っ暗になってるんでびっくりした。
去年のゴ−ルデンウィ−クのことだけど。あの夫婦がたたずんでいるコンクリ
の護岸のあたりは全然面影もないらしいね。
前レスの艶歌師、アコ−ディオンをバックに気持ちよさそうに唄ってますな。
ほんと、昔々という感じだ。
東京から新婚旅行に熱海に行くって時代だしな。
191 :
この子の名無しのお祝いに:2006/01/14(土) 15:02:02 ID:apG7FxJH
★中高年 キレ方ズルい?
・「キレる」といえば、子どもの代名詞と思っていませんか−。感情を抑えきれなくなった状態を
「キレる」というなら、年齢に関係はないはず。ほかの年代のキレ方も、もっと注目されていいの
では。茨城県坂東市の国勢調査員の男性(66)が、担当した調査票をすべて回収できないのに
キレて、せっかく集めた調査票まで燃やした騒動も記憶に新しい。夜の東京・新橋で、中高年の
男性に「大人がキレる事情」を聞いて回った。
酔いをさましていた会社役員の男性(57)は「仕事中はキレることがしょっちゅう」という。怒りの
対象は若い部下らしい。「二十代はなってない。言葉遣いが悪いし、あいさつができないし、
自分の都合で休む」。相当不満がたまっているようだ。「本人のためにも最低限のことはきつく
教えなくちゃ」。話すうちにますます熱くなり、キレそうになってきた。
スナックでは、今回の国勢調査で調査員を務めた元会社役員の男性(64)に会った。男性は
「調査票を燃やした人の気持ちは分かるよ」とぽつり。アパートを担当したが「呼び鈴を押しても
出ない。郵便受けに調査票を入れると、少したってからガサッと引き抜く音が聞こえた」。
JR東日本東京支社によると、一昨年度まで、駅員に暴力を振るう年代は五十代がほぼ毎年
トップを占めた。かなりの割合が酔客とみられるが、この年代はキレやすい傾向があるのだろうか。
聖路加国際病院精神科部長大平健さんは「大人(中高年)は、相手が弱い立場で反撃
できないとみると、徹底的に攻撃する。ずるいんですよ。乗客に反論しにくい立場の駅員に
“キレる”のはその典型ですね」と分析する。
それでも、夜の新橋では「キレるのは個人の資質の問題」など、自分は無関係と断言する
中高年も多かったですが…。
質問を重ねると、大平さんは「“義憤”から正当な行為をしたつもりなので、キレた自覚が
ないのでしょう」と、ばっさり。
大平さんによると、大人のキレ方は「会社のため」「部下のため」などと勝手な理由をつける
ところが少年のそれと違うところだという。(一部略)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/thatu/20051107/mng_____thatu___000.shtml
192 :
この子の名無しのお祝いに:2006/01/17(火) 04:33:53 ID:bXyN+Wa2
ずるうはない、あんたはずるうない。
193 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/12(日) 04:50:02 ID:GmAy76pV
原節子より香川京子。
194 :
日本文学の革命:2006/03/12(日) 06:47:07 ID:MV2YWIW0
こんにちは
「日本文学の革命」という文学運動をやっている関場というものです
「日本文学の革命」とは、衰退状態にある現在の日本文学の状況を打破し、日本文学を復活して、
新たに前へと前進させてゆくことを目指す文学運動です
日本文学には、いまだ未開発の大きな可能性が眠っています
これを発掘して実現することができたら、文化や文学はもちろん、
日本社会にも多大の利益をもたらすことができるような可能性です
しかしこのままではこの未開発の可能性を実現できないまま
日本文学は衰亡しかねないのです
それを防ごうと日本文学の復活のために立ち上ったのが
この「日本文学の革命」運動なのです
「革命」の成否は、この運動の知名度を上げられるかどうかにかかっています
「日本文学の革命」のホームページを見て「これは広める価値があるな」と思われたなら
あるいは日本文学の現状を見て「これじゃダメだ。何らかの変革が必要だな」と思われたなら
どうか皆さんの知人や友人やネット仲間に「日本文学の革命」のことを口コミ的に教えて、「革命」の手助けをしてください
お願いします
http://www5a.biglobe.ne.jp/~rjltof/
195 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/15(水) 01:42:31 ID:YEkIYkwB
旅支度をする東山千栄子が「おおきに」と言うが、
広島じゃ こんな言い方しないでしょう。
196 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/28(火) 15:36:30 ID:41k3IpLI
紀子(原さん)は、決して古いタイプの「貞淑」な女ではなく、「戦死した次男」
の総てに惚れ抜いていた(ハートもチンポも........)
なんて思い入れで観てると、より泣ける映画だな。
この映画をほめる人は多いけど、まともな感想はほとんど読んだことない。
他の映画なら、ここがよかったあそこがよかったと魅力を色々書いてあるのに、
東京物語の場合、書いてあるのは、せいぜい、親を大事にしようと思ったという程度。
他には、紀子萌え〜とか。
で、突っ込んだら、大人になればわかるの一点張りだし。本当にわかっているの?
>>196 それじゃ「私ずるいんです」じゃないじゃん。
もういいじゃないとも思うけども、やっぱり忘れちゃうのが怖いんだよ。
申し訳なくてさ。戦死だからさ。
いや、何もかもひっくるめて描き方が偽善的でしょ
原さん(紀子)は…
昔はああいった人も多かったのは事実。
今の人がシニカル過ぎるのか、昔の人が嘘つきなのか、は知らないが。
今でもいるよ。
202 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 01:34:38 ID:AiF+woRC
安芸
この映画は全く面白くない。
ジジイとババアの物語見て何が面白いんだか・・・。
ガキがババアを嫌うシーンはちょっと笑ったけど。
204 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/21(日) 08:47:25 ID:+Eo4LlSu
ん
205 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/21(日) 21:52:56 ID:w3A1osTw
203のようなのは名作スレには必ず出てくるよ。
206 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/26(金) 23:57:41 ID:TVnUDt5V
音楽がハリウッド風で興醒め。
あんなんなら、音楽無いほうがいいのに。
207 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/27(土) 01:35:10 ID:uO0E4XX9
んなことない
208 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/27(土) 06:03:00 ID:zFLSgaFD
んだんだ。
209 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/27(土) 06:38:43 ID:b/W3o67j
懐かしいですね。学生時代、出町柳から叡電に乗って、京一会館で見たのを
覚えている。併映は「天国と地獄」。
下宿の奴に「おんどれの一升瓶貸せや」と言ったら「呑んでまうのに貸せは変やで」
と言われた。なんと映画知らずなやっちゃと思ったのも妙に覚えている。
210 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/27(土) 19:08:12 ID:FKL68VcR
いやぁねえ、2ちゃんねるって。
そういうものよ。
212 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/01(木) 00:53:53 ID:fX6z4Nz4
そういえば黒沢清が、小津映画は音楽が映像にマッチしてなくて
不可解だ、みたいなこと言ってたな。
小津は黒澤と違って、音楽には無頓着なのか?
>>212 似たような音楽ばかりだけど無頓着ではないと思う 御前演奏は有名な話だし
黒沢清の発言は「皆この音楽に騙される」だね 「(かなり特殊な小津の映像世界が)
あののんびりした音楽で普通の映画であるかのように錯覚してしまう」という意味だと思う
214 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/01(木) 23:50:01 ID:l0DFs4PR
何でこのシーンにチャップリンみたいな
センチメンタルな音楽?
みたいな違和感があったけど。
215 :
ゆえ:2006/06/09(金) 13:32:23 ID:YYzbOKpu
ラスト近くで原節子が
汽車に乗って帰る直前の場面で、子供たちが合唱しています。
あの歌の題名は何ですか?メロディーは知っているんですが…
アメリカのDVDジャケットって、能面みたいなんだよなw
やっぱ欧米じゃ、ああいう認識なんだろうか。
黒澤=歌舞伎、小津=能、みたいなw
217 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/13(火) 17:09:05 ID:XyzEcj8H
面白いです!私の見た生涯で一番の作品です。
子供が巣立っていく様とか、必ずしも勧善懲悪でない、人間の
深さを感じさせてくれます。
思い返すと、なんでもなかったと思っていたシーンが意味があったり。
こんな私におすすめの作品を教えて下さい。
それと、三男のポジション(存在理由?)が良くわかりませんでした。
彼は独身?ですよね?最後に葬式で、野球の試合がとかわけわからん
理由で早く帰っちゃいますが、あれは何の意味があるんでしょうね?
医者の長男と長女(美容院経営)が、あの役回りなのはわかりますが。
あの映画では、冷たい人=強い人、温かい人=弱い・幼い人、
のような位置づけがあると思うのですが。
ないよ。
ないない
220 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/13(火) 19:28:26 ID:Pj2zVCd3
221 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/14(水) 02:26:02 ID:L/6cBnPv
>>217 あの映画で、長男長女は一見冷たく見えるが、本人は冷たくしている気は
さらさら無いし、母が亡くなれば泣きもする。自分自身の世界をもって
いるので、両親は完全に過去の人となっている。
一方で、あの映画でやさしくしていた人たち、未亡人の節子、独身小学校
教師の次女、稼ぐ嫁に尻敷かれている長女のだんな。彼らは自己の世界
に埋もれていない。よく言えば心の余裕がある。悪く言えば、自己の世界
をまだ探している感じ。長女が美容院経営者でなくて、一般の主婦だったら
もうちょっと違っていたと思う。
仕事を持つって大変なんですよ。
222 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/16(金) 06:47:27 ID:R+O195ZY
>>213 「東京暮色」で、最初に流れる主題曲を聞いたとき、
「ひょっとしてコレ喜劇?」と思った。
223 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/16(金) 09:39:00 ID:vgx7d5Dv
サセレシア
あの曲は映画の暗いムードとの対照であえて使ったんだろうけど、
「彼岸花」や「早春」では普通に楽しいシーンで使われている
224 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/16(金) 09:41:05 ID:vgx7d5Dv
と思ったけど、「早春」ではやっぱり暗いシーンだったかな・・・
友人の葬式とかの。
225 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/17(土) 11:05:50 ID:QGPaD1yT
ずるいって、何がずるいの?
226 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/18(日) 10:32:04 ID:pUznwbdB
昔の人は、戦争(国)のために死んでいく人に対し、
自分は生き残って暮らしていくことに、罪悪感を感
じていたのではないでしょうか。映画のなかで、そ
のせりふでいいたかったのでは。
あたらしい出会いにふと期待してしまって、
戦争で死んだ旦那のことは置いてきぼりにしてしまうんじゃないかと恐れているんだよ。
228 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/18(日) 16:09:50 ID:JjYyzffy
死んでいくと人間は美化されるんですね。
生きることはそんなに醜い(ずるい)ことなんでしょうか?
そう思わずにいられない人間がいるということであって、
それが正しいかどうかということとは違う。
あんなところで遊んでおるよ
屋根を走るような列車の映像がいい
232 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/03(月) 09:45:30 ID:Jd3gPu+r
よく煙突から煙がでているシーンが印象に残っている。
これは、この世の無常観をあらわしているのでしょうか?
工場が稼動中なんだろう
234 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/31(木) 00:06:49 ID:nbgIkAu8
age
235 :
この子の名無しのお祝いに:
この映画を見て、家族よりも自分の生活を大事にしてもいいんだ、
大事にするもんだ、と少し安心しました。