★北大★人獣共通感染症リサーチセンターB

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109Nanashi_et_al.
>>96
“鳥インフル 対策急ぐべき”
11月15日 6時12分 NHKニュース

新型インフルエンザに変化することが懸念されている鳥インフルエンザについて、対策を話し合う
国際的なシンポジウムが、14日、東京で開かれ、感染を拡大する原因となる野鳥の飛行ルートの
解明など、国際協力による対策を急ぐべきだという意見が出ました。

新型インフルエンザに変化することが懸念されている鳥インフルエンザについて、対策を話し合う
国際的なシンポジウムが、14日、東京で開かれ、感染を拡大する原因となる野鳥の飛行ルートの
解明など、国際協力による対策を急ぐべきだという意見が出ました。東京・文京区で開かれたシンポ
ジウムには、日本や中国、それにインドネシアなどアジアの21の国と地域の担当者や専門家など、
およそ120人が参加しました。はじめに北海道大学の喜田宏教授が、この4年余りの間に世界で
387人が鳥インフルエンザウイルスに感染して、このうち245人が死亡していると説明し、人から人
に爆発的に感染する新型インフルエンザの発生が懸念されていると指摘しました。そのうえで、症状
を抑えるためのワクチンを鳥に接種している国ほど人への感染が多いと説明し、「ワクチンは感染の
広がりを見えなくしてしまう。あくまでサポート用として使い、感染が見つかれば、まず鳥の処分を
徹底してやるべきだ」と述べました。このあとパネルディスカッションが行われ、新型インフルエンザ
に変化することが懸念されている鳥インフルエンザの感染の拡大を防ぐためにも、世界規模で移動
する渡り鳥の監視を強め、野鳥の飛行ルートの解明など国際協力で対策を急ぐべきだという意見が
出ました。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015402571000.html#