学振の結果が出る前に助手の採用が決まってて
ナゼそんなにショックを受ける?
折れにはわからん。。。
学振審査で点数が高かったけど、助手採用が決まったから
落としたんじゃないの?
大学入試とは違うんだし、たとえ発表の直前でも結果変更
はできると思うけどなあ。
894 :
Nanashi_et_al.:04/11/26 00:55:28
>>863 > 私もやろうと思えば出来ましたが、働くのが嫌いな人間ですので
> ドクターの学生をやってたほうが気が楽なのです。学振に出した
> のも働きたくないからですし。
それが落ちた理由だ。
それだけ業績があるのに学位取れないのは何か理由があるからだ
不可解な理由がある奴なんか落とすに決まっている
895 :
Nanashi_et_al.:04/11/26 03:34:47
取れないという表現はおかしいですね。私は別に標準修業年限を
超えて博士課程に在籍しているわけではありませんので。
しかも、私の分野では3年で学位が取れること自体が全国レベルでみて結構
難しいことなんです。(I君のようなお情けでもらうケースは除く。)
実際私の研究室では過去30年間で20人程度博士を出していますが、
3年で取れたのは私だけです。(私もまだ最終審査まで通したわけでは
ないので厳密には誰もいないということになるのでしょうが。)
ですから、私が標準修業年限まで在籍したことはなんらマイナス要因
にならないと思いますね。
>しかも、私の分野では3年で学位が取れること自体が全国レベルでみて結構
>難しいことなんです。
理系にそんな分野があるなんて聞いたことないぞ。
学位とる見通しがたたなきゃ、おちおちPDに応募もできん。
>3年で取れたのは私だけです
I君はどうなったんだ。
897 :
Nanashi_et_al.:04/11/26 04:59:58
1流とみなされるボスのラボと2、3流とみなされるボスのラボじゃ
論文数や申請書なんかじゃはかれない圧倒的な実力格差があるのは事実だろう。
その差は1流ラボに所属してみればきっとわかる。
が、所属しない限りわからないかもしれない。そういうものだ。
本当にまるで世界が違う。そのくらいラボ間の実力格差というのは凄まじい。
その差がわかるようになれるかどうか、それが大事だ、と思う。
でも1流ラボの人にしかわからない実力格差に本当に意味があるんだろうか?
3流出身者に求められるのはその格差を理解し、広めることだろう。
899 :
Nanashi_et_al.:04/11/26 06:25:14
DC1の面接って4分をオーバーしたらアウトですか?これまでの業績とこれからの計画の時間比率はどんなもん?
901 :
Nanashi_et_al.:04/11/26 07:27:16
>>895 > 取れないという表現はおかしいですね。私は別に標準修業年限を
> 超えて博士課程に在籍しているわけではありませんので。
お前の都合なんか審査員が知るかよwwwww
取れるのに取っていないのは取れないってことなんだよ
つまりやる気が無い奴とみなされるってこと。
902 :
Nanashi_et_al.:04/11/26 07:41:10
>>901 俺は895ではないが,普通は2年で学位とれそうでも
次が決まってなければ3年かけるよ.
3年目は業績増やしながら就職活動中心とする.
2年で学位とっても次が決まってなければ
なんの意味もない.むしろマイナス.
こんなの当事者であれば誰でも知っていること.
>>901はいわゆる厨房か?
俺はお情けで学位を貰ったので
次はコネでノーベル賞を貰います
>>902 私は
>>901ではありませんが、話題の人は自称優秀ということですから
DCぐらいは当然取っているものかと。
905 :
Nanashi_et_al.:04/11/26 12:03:30
>>895 理系でそんな学位の厳しいの確かに聞いたことないな。
ちなみに理論物理や数学はべつに学位を3年でとるのは全然
難しくない。ネタ確定か?
理物や数はどうでもいい学問だからな
乱発してもいいよ
>>842から読んできたんだけど、
>>842はコネが存在
する旨を指摘してるだけだろ。長文だけど怒ってる様
子も見えん。むしろ叩いてる香具師の方が必死に見え
るぞ。
909 :
Nanashi_et_al.:04/11/26 13:06:57
この話を門外漢の人にいうとネタと思われるんですがネタでは
ないです。学位をとって旧帝クラスの大学または国研にストレート
で助手採用となるかたでも半数くらいは3年では学位とれてませんし。
うちの分野は査読などにも時間がかかりすぎるため(国際一流誌だと
すごく早くて1年)3年でとるのは結構難しいんですよ。私の場合は
幸運が続き、殆どの投稿論文が1年程度でアクセプトとなりましたが
実際ジャーナルに載ってる受領、アクセプトの日付を見るとひどい
ので3年程度かかっているのも珍しくないんです。
910 :
Nanashi_et_al.:04/11/26 13:41:32
うちのM2、DC1(化学・11/30)の一次とおってるのに、未だにポスターの準備を始めてないよ・・・。
どないすんのやろ。
911 :
Nanashi_et_al.:04/11/26 14:00:52
ボディランゲージすんの。化学式とか。
912 :
Nanashi_et_al.:04/11/26 14:09:32
プサイにファイ、ってか。
914 :
Nanashi_et_al.:04/11/26 15:33:32
4分以内で。きついかな?
915 :
Nanashi_et_al.:04/11/26 15:37:06
いや、ちょっと練習すればなんとか・・・。
アイツか…
917 :
Nanashi_et_al.:04/11/26 17:49:41
>>909 すごい分野ですね。どんな研究分野なのか,ぜひ知りたい。
研究者人口が少ないのですか? 査読者が一年もかけてチェックする訳ではないでしょう。
919 :
Nanashi_et_al.:04/11/26 21:03:34
>>909 うちの分野も数学でアクセプとに1年は早い方と言われているが(実際そのとおりだが)
3年で学位取れないのはありえないね
普通は修士の頃から研究してるはずだし、博士にいったらまずそれを投稿、
あとは1年もあるんだからD1で計3本くらい書けるだろ
で、それがアクセプとされるのが2年後として十分間に合うじゃないか
それができない奴はそもそも博士課程に進ませてもらえないだろ
できないのに進んじゃった人は指導教官を恨め
920 :
Nanashi_et_al.:04/11/26 21:04:35
921 :
Nanashi_et_al.:04/11/26 23:04:59
こんばんは。院生から「読んどくといいですよ」と教えられて
このスレッドを拝見しました。皆さん、色々と考えているんですね^^
いや、参考になりました。
来週月曜日から2次選考が始まりますね。候補者の皆さんのご健闘を
祈ります。では。
922 :
Nanashi_et_al.:04/11/27 00:24:09
>>918 > 研究者人口が少ないのですか? 査読者が一年もかけてチェックする訳ではないでしょう。
918とは違うけど、うちの分野も掲載まで1年以上かかるよ。
1回の査読で3-4か月で、たいてい2 review roundsあって、それから最終原稿
を用意して出版の順番が回ってくるまでやっぱり数ヶ月。結局1年前後になっ
ちゃう。
最初の1回でそのまま採用されればいいんだろうけど、現実的にそれは結構難しいみたい。
DCの面接の時期だっけ?
志望理由とか聞かれるからハキハキ答えようね
>>852>>886 同士を発見した感じです。書き込みを見返したらすごく考えの近い人を発見。
助手の方が安定してるからとボスに勧められたけど、漏れは結局PDにしました。
>>886氏は海外PDですか?助手にもメリットはあると思うので、漏れには葛藤もありましたが、
886氏はどうでしたか?同じ境遇の人がまわりにいないので、できれば考えをお聞かせ願いたい。
>>842氏はもういいよ。助手に決まって、PD選ぶつもりなかったんだからこれ以上議論しても意味ない。
他者の採用枠を無意味につぶしてまで、自分の自尊心を満たしたいって気持ちがよくわからん。
格の高いジャーナルに投稿論文を持つことも大事だけど、なんか本質的なことを見落としてつっぱしってる気がする。
他者との相対的比較だけでなく、もっと探究心とか、好奇心をもって研究に望むべきでは。
925 :
Nanashi_et_al.:04/11/27 02:57:59
まあよほどのDQN大の助手でなければ普通は助手を選ぶけどな。
学振PDで入ったって助手程度の雑用はやらされることが多いし、下手すりゃ
もっと忙しいよ。
926 :
Nanashi_et_al.:04/11/27 03:08:09
>>925 そりゃあなたのボスがDQNなのでは?
ふつうは雑用の量は助手>>>学振PDだが
927 :
コピペ推奨:04/11/27 07:04:20
928 :
852,886:04/11/27 10:07:27
>>924 以前の共同研究者から某研究所の助手に来ないかと話があったため、私もちょっと迷ったのですが、
助手では自分の研究テーマを追求できないと思い海外学振を選びました。
既に海外にいる友人から、国外に出ると疎遠になって就職の話が回って来ないとおどされましたが、
いい結果を今後も出し続ければどうにかなると思っています。
考えが甘いのかもしれませんが、研究に没頭できる時間と環境は何事にも変えられなかったですし、
私自身、まだ守りに入るには若すぎますから。
私の知人の中にも、助手を蹴って学振PDになった人はいますし、もちろんその逆もいます。
人それぞれ考え方はありますが、自ら選んだ道ですから後悔せぬようお互いに頑張りましょう。
929 :
Nanashi_et_al.:04/11/27 10:07:44
【種別細目結果】DC2数物,理論系,面接免除
【出身大学,現職】関東国立、D2
【希望受入先】上に同じ
【業績】
論文2(ファースト1)
国際会議3(ファースト2)
【ボスの知名度】教育者としての実績で有名
【出願回数】1(昨年DC2落ち)
【コメント】報告が遅くてすみません。
こんな少ない業績で採用されたのは奇跡とおもいます。
スレ趣旨とずれるけど、なぜ,数学は査読にそれほど時間がかかる?
査読者がかなりの時間を費やしてくれるのですか? それとも,査読遅くても文句が
でない文化でしょうか。
Natureは数学の論文少ないですよね。数学って,他より300年くらい先に進んでる
イメージだな。私は一番のろい生物です。
>>930 まず、priority争いがユルいってのがありますね。
e-print arXivに載せちゃえば、出版がいつになっても無問題。
また、数学社会での評価が、出した結果の総和よりむしろ、
それまでに出した結果の最大値で計られるってのも関係するかも。
あと、解釈の問題を超えて、内容が確実に正しいことを
refereeが保証しないといけないってのがありますね。
もし実験系だったら、論文に書いてあるデータが正確であることを
前提にして審査するんだろうケドね。
数学では、著者が別の論文から結果を引用していたら、
それが正しいかどうかも調べなきゃなんない。
でもそんなことはそもそも無理だから、結局、しばらく放置して、
誰も間違いを指摘しないのを確認してからacceptってワケ。
932 :
Nanashi_et_al.:04/11/27 13:11:53
>>923 >志望理由とか聞かれるからハキハキ答えようね
親に頼らないでいいようにお金が欲しい、以外の
理由があるのか?
>>930 > イメージだな。私は一番のろい生物です。
逆に査読から掲載までが短かい分野ってどれなんでしょうか?
生物系だと早いんでしょうか?
出版予定、査読中、投稿中でも学位は取れないか?
>>926 受入れ先を旧国研にすると、分野によっては雑用だらけだよ。
受入れ先に「うちのおかげで・・・」って言われる。
申請者の実力でって考えはこれっぽっちもないらしい。
自分の研究なんてできません。雑用、ざつよう、ザツヨウ・・・・・orz
結局オレはコネ採用だったのか・・・。
936 :
Nanashi_et_al.:04/11/27 15:39:29
私の分野は数学系ではないですけど、数式の変形やら証明やらは
レフェリーがきちんと正しいことをフォローするのが常識です。
出版された後で間違いが発覚するとレフェリーが連帯責任を
取らされるので。
>>930 他人が書いた証明の正しさをチェックするのってかなり苦痛
自分と違う記号の使い方だったりするともう頭がおかしくなりそうになる
1時間や2時間で読めるようなものではないので
1つ読むのに一日時間を取らなきゃならない
つまり授業があったりする日は読めないので
夏休みとか冬休みとか(ry
私の周りの教官は,3時間から2-3日で査読しているようです。
生物も分野によって,査読のスピードはかなり違うと思うが、競争の激しい人たちは,
早いんでしょ。生態系は基本的に誰かが同じことをしている可能性が少ないので,ゆっくり。
査読者の連帯責任は聞いたことないけど、あるletter to Natureをnews and viewsでほめてた
人は,その後そのletter to Natureが怪しいとなった時に責められてました。news and viewsで
同号掲載の記事について書いている人たちは基本的に査読者でしょうか?
フェルマーの定理が証明された時とか,世界で理解できるのは数人しかいないみたいに
報道されてたけど,査読者はさぞかし心労だったのでしょうね。
>>928 なるほど、大変参考になります。私も海外にいる先輩にいろいろ意見をもらいましたが、助手になれるときに
なっておかないと厳しいかもという意見はもらいました。でもやはり決め手は、研究できる環境でした。
やはり後悔せぬよう、また次の道が開けるよう、業績を積み重ね、新しい指導教官の信頼を勝ち取ることが
大切ということですよね。
以前、ここで相談したときには、似たような境遇の方があまりおられなかったのですが、同じような決断を
された方がおられたとは心強いです。お互い頑張りましょう。
940 :
Nanashi_et_al.:04/11/28 14:43:05
DC1の面接ですが、
どのような質問があったのか具体的に教えてください。
941 :
Nanashi_et_al. :04/11/28 16:31:29
>>940 2年くらい前だけれど、私の実験の独創性や理論的意味についてけっこう深く追求された。
6個くらい質問されたが、他分野の人が見て参考になりそうなのは↓こんな感じ。
「最近の○×の論文と矛盾していますが、なぜですか?」
「今さら○△理論の検証を行う新たな意味はありますか?」
「アメリカの○×グループと競合すると思いますが、勝ち目はありますか?」
「submitしていた論文は出版されましたか?」
学会で何度か質問されていた内容も多かったので、なんとかうまく答えることができた。
やはり数年前だが,俺のDC1面接で受けた質問は
「業績のうち,実際にあなたが自分でやったのは何割くらいですか?」
「グラフが見辛いですが,カラー印刷には出来なかったんですか?」
「計画の目標は非現実的なハードルに見えますが?」
「目標が達成されたとして,実際のところ波及効果がありますか?」
「あなたの分野は凋落傾向ですが,骨を埋める意思はありますか?」
という感じだった.もうダメポと思ったが,なぜか採用でコネを確信.