現役隣保館職員です。

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233名無しさん@お腹いっぱい。
>>231
>実は子供の頃から部落民同士での付き合いが苦手でして
私も同じです。
私と同じ部落に住んでいる人達(若年層)はヤンキー系が大半を占めていて、ヤンキーじゃない普通の子はヤンキーにいじめられやすい環境なのです(苦笑)。
だからうちの部落の子で「非ヤンキーの子」は、小中学校の時点で私立に行って、そういう人達と極力関わらないように努めていました。というか子供のことを心配して、親がそうしてるんでしょうね。
隣保館、うちの部落にもあります。
隣保館が必要でないとは言いませんが、私が小学校の頃に隣保館であった「補充学級」っていうのは、迷惑だったな。
部落の子の学力水準が、部落外の子のそれよりも劣るから、そのギャップを「補充」する為に作られたんだろうけど・・・
放課後とかに週1ぐらいのペースで隣保館に行かされて、そこで同和教育受けたりするって内容だった。こっちとしてはフツーに塾とか行きたいのに、補充学級の日はそれに時間を拘束されてかなり「ありがた迷惑」。
補充学級とか言ってるけど、学校の勉強の補充なんてほとんど無かったもの。全員が集まるまでの間、宿題をして待ってるって程度。全員が集まったら、宿題はオシマイでそこからは同和教育。
補充学級に来てる子たちも、勉強しに来てる意識なんてまるで無かったしね。隣保館に皆で遊びに来てるってノリだった。だから行くのイヤがってる子は少なかったけど、部落内の子とあまり仲良くなかった私にとっては苦痛だった。
行かないと他の子たちから総攻撃食らうから、仕方なく参加はしてたけど。
同和教育も大切だし、補充学級の一部には入れておくべきだとは思うけど、あの内容じゃいつまでたっても学力のギャップは埋まらないよ。
ちゃんと勉強の「補充」してる隣保館もあるんだろうけどね・・・本来の目的に忠実にやってくれさえすれば、いい制度だとは思うし(でもあんまり強制はしないでほしいけど)。