1 :
逝ってよしおくんミサイル :
03/05/06 13:45 ID:U5kKL1GA 真っ先に死ぬのはスペランカーの主人公で。
2 :
NAME OVER :03/05/06 13:54 ID:lHTaasJ8
どうせなら「君たちに殺し合いをして貰います」と
>>1 にAA付きで描いて欲しかった。
3 :
逝ってよしおくんミサイル :03/05/06 14:00 ID:U5kKL1GA
ごめん、AA容易できんかった。 それに「場」トルロワイアルって何よ
ということでスペランカーの主人公より早く逝って来ます。 ∧||∧ ( ⌒ ヽ ∪ ノ ∪∪
5 :
チームH :03/05/06 14:04 ID:UGpYYkm0
レゲーの主人公はただでは死なないから厄介だ
最後に生き残るのはマリオ
カルノフが最後に残るのは必然な訳だが
1をさらしあげ
| | A IIII A | | | | Y I O I Y | | | _ | ⌒ ⌒ | | | |:::::::―i─-.._ | | | |::::::::::::| | | | | |::::::::::::|□□| _____ _.._.._ | | | |::::::::::::|□□| :=======1| ( ( ) ) ┌::、..| | | |::::::::::::| ,.i._, |[二三二] |:| ) V ( Fヽ────<ヘ、::}} | | |::::::::::::| -イ:... |[二三二] |:| 斤===ヨ FヾF=======⇒┤|| | | |::::::::::::|_,.-トく ̄ ̄| 〜v〜^| |y ̄ )〕 〔( ̄ ̄ ̄ ̄^ ц ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ц`ヽ、、 | | |::::: |_L⊥) ^^ ̄ ̄ ̄^ ^ ^ `ヽ、 | |イ Y.../■■■ ヽ| └―────┴┴───────────────────────────┘ ────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────── うぁー ・ ・ ・ あっ!!! せんせい!! こ このゆかは た゛ れかの わな た゛ ったんた゛! この たかさから おちたのて゛ は せんせいは ・ ・ ・ あぁ もし さいしょ から やりなおす ことか゛ て゛ きれは゛ なんんとか なるのに ・ ・ ・
10 :
曹操 :03/05/06 20:39 ID:???
俺が天下に背こうとも天下の人間が俺に背くことは許さん
絶対誰かスペランカーって書いてるだろうな、とか思いながらこのスレ開くと…
12 :
誰かあと頼むw :03/05/07 02:26 ID:mF8e+Aqq
気がつくと、自分たちはとある部屋の中に寝かされていた。 体を起こし、あたりを見渡すと、見知った奴、全く知らない奴。 人間から動物、果てはロボットまでがいるようだった。 ただ皆に共通していたことは、首輪(に似たようなもの)をはめられていた事と、普段着以外何も身につけていない(ロボットは装備品一切ない)ことだった。 各々、次第に身を起こし始めると、お互いになにやら話し始めるが、何が起こったのかは誰もわからなかった。 しばらくすると、一人の男が入ってきた。男(?)は快活な声で言った。 ??「はーい目が覚めましたかー?よく眠れましたかー?」 誰も一言も喋らなかった。
13 :
誰かあと頼むw :03/05/07 02:33 ID:mF8e+Aqq
その声が聞こえたとき、自分たちのいる床がせり上がり何がしかの祭壇めいた高台を形成する。 競りあがった高台から落ちるものが多数いたが問題なく再び高台へと向かう。 皆、気に入らない様子ではあったが渋々向かう。 ただ一人を除いて。 スペランカーの主人公は高台から落ちた際の衝撃ですでに死んでいたのだ。 【スペランカー主人公 死亡確認 残り人数???人】
14 :
NAME OVER :03/05/08 15:31 ID:y06KpORa
15 :
bloom :03/05/08 15:34 ID:cuMXYACY
>>13 つか、死亡確認って王大人かよ!
生き返っちゃうじゃん。
坂持「そこ!私語してんじゃねぇ!! スコーン(ナイフが刺さった音) ワトソン「先生!!! 先生大丈夫ですか? 何という事だ 先生が誰かの仕掛けに引っかかって死んでしまうとは・・・ あぁ、もし最初からやり直す事ができれば 坂持「私語をするなと言っとろうが!! スコーン チャールズ死亡 ワトソン死亡
坂持役はオルステッド(オディオ)が適任だと思うのだが。
良スレだがネタが続かない・・・ 俺には↑の2つほど面白いネタは出せないし・・・
男の手により、各々にバッグが配られた。 私のバッグの中には、なんと立派な剣が入っていた。 私は剣の刃を左胸に刺した。 ああ!!血がドクドクと流れてくる。 ざんねん!わたしのぼうけんはこれでおわってしまった 【シャドウゲイト主人公 死亡】
このスレワロタ ハライテー
まだゲーム開始前なのに4人も死亡してる
赤いオーバーオールを着た配管工。 その配管工は、亀軍団との戦いから、ある国の姫を助け出したことで有名だが、 他にも解体業やら医者など、いろいろな経歴を持つ男だ。 そんな配管工の弟も、集団の中に存在していた。 兄よりもスラッとした体系であり、兄よりも優れた跳躍力の持ち主だが、 一度走り出すとすぐには止まれない体質であった。 その体質は、自身の性格にも反映されしまっており、 一度勢いがつくと止まらなくなってしまう正確なのであった。 彼は燃えていた。兄よりも目立つにはこの場で活躍するしかないと。 内に秘めた野望を抱きながら、彼は手渡されたバックを空けた。
中身はキノコだった。 彼の中の常識では、キノコは身体を倍近くまで巨大化させるための手段として 認識されていた。 更にその状態である花を持てば、相手を火だるまにすることもできるということも。 その力さえあれば、ここにいる連中には遅れは取らない。 『今日、僕は兄さんを超える…。デイジー姫は僕の物だ!!』 彼はキノコを食べた。一心不乱に食べた。 毒キノコだった。 【ルイージ 死亡】
方向性が見えてきたな。
カラテカは黒い機械を握っていた。 その機械が果たして武器かというと、そうは呼べなかったに違いない。 しかし、現在の状況、使いようによっては、銃よりもずっと有効なものだろう。 それに彼は南斗再試拳の使い手でもあった、 どんな奴が現れても負けない自信がある。 なんとしてもマリコ姫を探さなければいけない。 そのとき、機械が反応を示し、前の茂みが揺れると同時に黒い影が飛びだしてきた。 敵が現れることを知っていた彼はそいつより早く臨戦態勢を取った。 そして、礼儀正しく礼をした。 撃たれた。 【カラテカ 死亡】
気になるのは、どんどん死んでゆく中で、 生き残りそうなキャラが思い浮かばないことだが。
「緑の大地は 遥かな夢〜 希望の光を その身に受けて〜 豊かなアルタイルを とり戻すまで〜」 「何を歌ってやがる、ボンバーキングのナイト君よぉ〜」 「ゲ、お前はボンバーマン!!」 ボンバーマンとボンバーキング、二人はライバルだった。 同じ爆弾魔としての道を歩んできた彼らだが、 その知名度には天と地ほどの差が開いていた。 「ボ、ボンバーマン!! 今日こそお前をブッ倒して、 主役の座に帰りぬいてやる!!」 「なんあだぁ? PS2で続編でも発売して、今度はもっと出来の良い カラオケモードでも作る気かぁ〜?」 「ぬ、ぬッ殺すぞ、テメー!!」
―上の続き― 「ぬッ殺すとか言ってくれてるけどよー、 俺様は爆弾は火力最大のリモコン付きよ!! テメェの1マスしかないヘナチョコ爆弾で俺に勝てるのかぁ?」 「ヒ、ヒィー!! だ、だが、俺も爆弾をキックできるアイテムを手に入れたぜ、くらえ!」 「だから何だっていうんだよ、そんなもん蹴り返してやるぜ!」 「ゆ、油断したなボンバーマン。 俺の爆弾は、テメェのヤツよりも爆発するのが早いんだよ〜」 「なにいってやが…… アボ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ン!!」 「うへへへ、ざまーねーぜ、ボンバーマン。 俺の夢は、カラオケモードじゃなくて、 フルボイスの主題歌なんだよぉぉぉ!!!」 【ボンバーマン 死亡】
朝から笑わせてくれるぜ!
ながい たたかいが はじまる しょくりょうが つきた
ああ しんじゃった 【元祖西遊記スーパーモンキー大冒険 悟空一行 全員死亡】
次回、最強の戦い。 テトリス VS KLAX
二人がここで出会ったことは、必然だったのかもしれない。 「久し振りだな、テトリス」 「まさか、こんなところで出会うとはな、コラムス」 「会う度、会う度…名前を待ちがえるんじゃねえ! 俺の名はKLAXだッ!!」 「落ちつけよ…相変わらず短気なヤツだな。で、今日は何の用だ?」 「用なんて一つしかないだろう。ここは戦場だぞ?」 「勝負しろってことか。お前とは、一度戦ってみたいと思っていたんだよ」 「俺もだよ…だが、こんな形で戦うことになるとは思わなかったがなぁ」 共に同じ道を歩んできた二人。 すれ違うことはあれど、同じ戦いの場に立つのはこれが初めてのことであった。 パズルゲーム異種頂上決戦が、今、始まろうとしていた。 「じゃあ、早速戦うか」 「そうしたいんがなぁ、お前のブロックと俺のパネルを投げてくれる奴がいねえんだよ」 「それなら問題無い、うってつけの奴がこの場所にいる筈だ」 「うってつけだと? そんな奴がいるのか?」 「私を呼んだかな、テトリス君?」 「お、お前はマリオッ!?」
高橋名人は自分の支給されたデイバッグを一心不乱に探った。 この馬鹿げているゲームに乗るつもりはない。 だが、待ってくれている人がいる。 何が何でも、生き残らねばならない。 それには支給されたこのデイバッグの中に何が入っているかがポイントである。 願わくば、光線銃でも爆弾でもなくてもいい。持ちなれた石斧が入っていることを。 あった。 勢いよくそれを取り出す。 なすびだった。 体力ゲージ ■■■■■■■■■■■■ ↓ ■ ↓ 0 【高橋名人の冒険島 高橋名人 死亡確認】
だから死亡確認じゃ生き返っちまうだろ。
「それでは、勝負開始ッ!」 「ヤタ━━━!! テトリス、キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!」 「うぉぉぉ!! 一気にパネルが降ってきやがった―――!!」 「ウヒ━━━!! テトリス、マタキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!」 「くそぉぉ!! パネルの量が多すぎて捌ききれね―――!! とりあえず、消せるものから順に消して………って、消えね―――――!! マリオ―――ッ!! どういうことだ―――――――――――――――ッ!!」 「KLAX君、君はメガドライブ版のみに存在している対戦モードのことを忘れているのかい?」 「メガドライブ版だと…?俺は根っからのアーケード派だ!」 「そうか…なら教えてあげよう、対戦モードで相手がまとめ消しした時に送られてくる黒いタイル、 これはどうやっても消えないのだよ!」 「な、なんだって――――――――!! ブギャァァァ!!!!」 「流石だな、マリオ。何も言わずとも解っていてくれたか」 「当たり前だろう、GB版でお前のブロックを投げていたのは、私だからな」 「ところでマリオ、何でアイツの黒いパネルは消えないんだ?」 「メガドラ版がナムコ製だったからさ」 「どういうことだ?」 「ナムコといえばゼビウス、ゼビウスといえば………?」 「バキュラッ!!」 【KLAX 死亡】
44 :
39 :03/05/17 02:27 ID:???
これ見て38がどう思っているかは知らないけど、 とりあえずテトリス VS KLAXを書いてみた。
最初に参加者全員を定義しないと優勝者が永遠に決まりそうに無い気が
あとからあとから強敵が湧いてでるからストーリーが続くんだよ ジャンプテイスト。 あと主人公と最初に当たるヤツはストーリー終盤までチラチラ顔出す程実力もってる
>>44 いやー
まさか、本当に書く馬k、、、猛者がいるとは思わなかったよ。
>>45 だからレゲーの主人公全員。
まあ、ワトソンとかルイージとか主人公以外も参加してるけど笑えればOKだろ。
どっちかっていうと優勝者を決めるより死に様を楽しむスレだし。
名スレの悪寒
50 :
NAME OVER :03/05/22 02:40 ID:dYhUiG/A
アテナは皆で協力してこの場から脱出をしようと心に決めていた。 「みんなで協力すれば、きっと無事にここから脱出できるはずなのに。 どうして、みんな戦いをやめないの…」 苦悩しながら歩いていると、向こうから保安官らしき男が見えた。 「誠実そうな人だわ。あの人なら、きっと協力してくれるはず」 「こんにちは! 私はアテナ、ここから脱出するための仲間を探しているの」 「こんな ところを うろつくな! この あばずれ」 パンッ!! 【アテナ 死亡】
おお、久々の新作!! ところでこんなこと言うのも無粋だろうけど 死亡時とかそのレス内に出てきたキャラクターの 出演ゲームを明記してくれると助かります。 結構知らないモノが多いんですよ。 自分も何か思いついたら書きますんで、お願いします。
52 :
NAME OVER :03/05/22 03:02 ID:dYhUiG/A
>>51 死亡時って、爆死とか射殺とか?
ちなみに50はサイコソルジャー(アテナ)とLAW OF THE WESTの保安官。
53 :
山崎渉 :03/05/22 03:46 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
Law of the Westとはまた渋いネタを… ところで、挙げられるゲームの殆どがクソゲーなのは気のせいか?
>>54 良ゲーの場合、基本的に死ににくいからだろ。
クソゲーは意味不明にあぼーんするし。
コンボイとか。
ウルトラマグナスはとある戦闘機と対峙していた。 ウルトラ「ふふ、いつもの戦闘機じゃないか。こいつは 一度トランスフォームして上に撃てばロボに変身し、す かさず前方ミサイルで撃てばあぼーんだ」 しかし、2、3発撃ってもきいてないようだ。 その時、戦闘機からビームが発射された! 「ドガーーーーン」 戦闘機はZガンダムだった。 【コンボイの謎 ウルトラM 死亡】 しかし、
原作つきのゲームのキャラを出すのはいかがなものかと。 しかもつまらん。
たけしは でいぱっく を あけた なかには みなみたいへいよういきのちけっと が はいっていた
60 :
ふら〜り :03/05/23 20:58 ID:???
「人間って脆いですね、主人公さん。簡単に壊れてしまう」
「お、お前……」
俺は、眼前に広がる光景が信じられなかった。
あの時、ゲーム開始の部屋で密かに廻って来たメモ。
『ここが本当に島なら南の端で待っています』
それに従い、俺はここに来た。かつて共に、死線を潜り抜けた
三人……いや、今回は
>>12 の力によって実体のない者にも
実体が与えられたので四人。その四人が力を合わせれば、
必ずこの状況を切り抜けられると。
だが、その場所に辿り着いてみれば……その『四人目』が、
二人目と三人目を殺していた。
ブルーとリミが、死んでいた。
どんな殺し方をしたのか、某フレスコ画家の屋敷に出没する
バケモノのように、下半身が消滅している。
そして『四人目』が……ミオが、言った。
「思い起こせば、ライーザから降りることもできず、さんざん
こき使われた私。そこで私は、コインを投げたのです。
表が出れば坂持氏の命令に従う。裏が出ればこのゲームに乗ると」
「同じだ、おいっ!」
「敵影発見、センサー作動……」
言うが早いか、ミオは支給武器を俺に向けた。
イ カ ロ ス 砲 だ っ た
全長数十キロの宇宙要塞ならざる俺は、その一撃であっけなく
消滅していきながら……薄れる意識の中で思った。
「そういえば、あの長い戦いの中で……俺は一度も、ミオの
笑顔を見たことがなかった……」
【『銀河の三人』主人公三人死亡。ミオのみ生存】
ミオ「ぱらららっ」
ボンバーキングこと、ナイトは脱兎のごとく逃げていた。 「なんなんだ、あの丸っこいピンク色の化物は… 俺の爆弾を次々と飲みこんでいきやがる」 スウゥゥゥゥゥ 「まただ、また俺の爆弾を吸い込みやがった!」 ポンッ! 「なに―――――ッ!!吸い込んだ爆弾を吐き出して…… キタ―――――(゚∀゚)―――――!!」 ドゥォォォォォン!! 「ハァハァ…何とか逃げきれた。近くに大きな館があって助かったぜ。 しかし、不気味な館だな、ここは……」
62 :
続き :03/05/24 14:42 ID:???
「なんか気味が悪いな…」 ドドドド……! 「あっ!入口が塞がれた!!」 「やしきを あらす おろかものども いきて ここから だすわけには いかない! わが うらみ おもいしれ!」 「ゲゲ――――!! なんだここは、幽霊屋敷か!! くそ、とりあえずここから脱出だ」 一時間後 「なんで、ゾンビとか腐乱死体とかいるんだよ…鎧や人形もなんか動いてるし フレスコは訳のわかんない言葉が写るし…こんなところで死にたくねーよ… そうだ、ボンバーマンから奪った火力最大の爆弾で入口をフッ飛ばしてみるか」 「こんな屋敷とはおさらばだ! スイッチオ――――――ン!!」
63 :
続き :03/05/24 14:45 ID:???
__,,:::========:::,,__ ...‐''゙ . ` ´ ´、 ゝ ''‐... ..‐´ ゙ `‐.. / \ .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;................. .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;...... ;;;;;;゙゙゙゙゙ / ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;; ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙ ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙ ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙ `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙ ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙ ´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´ 【スウィートホーム 間宮婦人 屋敷ごと消滅】 【ボンバーキング ナイト 行方不明】
64 :
ふら〜り :03/05/24 20:05 ID:CFaV3xvL
「支給武器以外、一切の装備没収」という血も涙もないルールの おかげで、俺ことアーサーは赤パン一枚という格好をしている。 支給武器が、俺にとって一番使い易い短剣だったのは不幸中の 幸いだが……しかし俺は、同じ短剣使いを相手に、苦戦していた。 奴が矢継ぎ早になげてくる短剣を、必死になってかわしている。 「ほらほらどうした、勇者アーサー! 魔界村を滅ぼした男の 実力は、その程度なのか? 少しは反撃してみろ!」 奴は、白い服に白い帽子を被った冒険家だ。考古学者という肩書き もあるらしいが、どう見てもそうは思えない。 そして俺は、そいつ相手に苦戦している。理由は簡単だ。 奴が「ステージ2仕様」だからである。 こっちは、一発喰らえばその場でお陀仏。それがどんな攻撃で あれ(例えば奴の短剣でも)、瞬時に白骨化だ。 が、奴にはライフという厄介なシロモノがある。一発や二発 喰らっても、ころころ転がるだけで済むのだ。 こちらは常に死と隣り合わせ、だが向こうは若干の余裕がある。 その差が、こちらには焦りを、向こうには強気を与えている。 いかん。このままでは、いずれ…… 「ふっ! 所詮、赤パン一枚で墓場でデートするような変態は、 ここで俺にやられる運命ということだ!」 「っ! ひ、人が気にしていることを!」 「ほほう。俺はまた、あっちの方を気にしているかと思ったが」 「何のことだっ」 「お前のとこの、お姫様の名前」 ずがああああぁぁぁぁん!(←俺の頭の中)
65 :
ふら〜り :03/05/24 20:08 ID:CFaV3xvL
「恥ずかしいよな、あれは。ちなみに俺んとこはマリア姫。 本編のみならず、後日談のゲームブックでもこれがまた可愛くて」 「……黙れ、リアルタイムアクションアドベンチャー野郎」 俺は、中指をびっ!と立てて奴を挑発した。 案の定、奴の顔色が変わった。 「き、貴様! ゆ〜てはならんことを言ったな!」 「ふん。当時はまだ良かったが、二十年経った今となっては、」 「言うな言うな言うな言うなっっ!」 「お前の存在は、どこぞの頭脳戦艦と同じ……」 「言うなああああぁぁぁぁっ!」 奴は、冷静さを失って短剣を乱射した。速さこそ凄いが、狙いは ムチャクチャだ。 俺はそれをかわしながら、徐々に間合いを詰めていった。 今、閃いたのだ。俺も奴もアクション出身だと思い出したから。 俺も奴も、武器を投げて戦う者同士。だが、決定的な違いがある! 「ていっ!」 隙を突いて、俺は奴に抱きついた。 「な、何をする気だ!? 俺もお前も、格闘なんか……」 「こうだああああぁぁぁぁっ!」
66 :
ふら〜り :03/05/24 20:09 ID:CFaV3xvL
俺はそのまま突っ走り、そして背後の崖から飛び降りた。 「なっ!? ……うぎゃああああぁぁぁぁっ!」 奴は断末魔の叫びを上げ、くるくる回転しながら絶命した。 俺は奴の死骸を投げ捨てて、一足先に着地する。遅れて、 奴の死骸が落ちてきた。 「ふうっ」 俺は、下に地面さえあれば、どんな高所から落ちても生き延び られる。だが奴は、ある程度以上高い場所から落ちれば、それが 空中でも絶命するのだ。 そういえば、一番に脱落したあのスペランカーも冒険家(推定) か。冒険家という職に就くと、人は弱くなるのだろうか。 ともあれ俺は、奴の短剣も回収して駆け出した。俺は、俺の 愛する姫君の為に、何が何でも生きて帰らねばならない。 「……待っていてくれ、プリンセスプリンプリン。必ず 生きて帰るぞ、プリンセスプリンプリン」 【『チャレンジャー』チャレンジャー死亡】 【『魔界村』アーサー生存】
└To Be Continued…→
何スレごとに坂持の放送が入るんだ?w 100?
巻末で死亡者をまとめるんだな
71 :
NAME OVER :03/05/25 12:02 ID:5NTwyF1F
私はウィン。職業は考古学者だ。 私はアトランチスという名の聖地に隠された謎を解明すると同時にアトランチスで行方不明となった私の師匠を探すために気球に乗り込んだはずだった。 しかし途中で気球が不時着し、その際私は気を失い…気づいたらこのような情け無用の糞ゲームに参加させられていた。 いつ、どこで、誰に殺されるか解らない状況に私は気が狂いそうになるほど恐怖していた。 アトランチスに向かう前に護身用として用意しておいたダイナマイトも坂持という男に取り上げられてしまった。 代わりに受け取ったカバンの中に入っていたものは竹を斜めに切って先端を尖らせたもの…俗に言う竹槍というものであった。 私は元々身体が丈夫ではない…コウモリの糞に当たっただけで絶命してしまうくらいだ。 竹槍を見た瞬間、死刑宣告を受けたような気分となった。戦闘力のない私にこの武器…死を表しているようなものだ。 森の中で私は呆然としていた。
ウィン「(…!!誰かいる!!)」 私は木と木の間に人影を見つけた。目を凝らしてよく見てみる。 ウィン「(…あ、あれはまさか…)」 人影はよく見ると農民のような格好をしている。 その姿には見覚えがあった。そう…私の師匠だ! 絶望していた私に希望の光が見えてきた。 ウィン「師匠!」 私が声をかけると同時に目の前に恐ろしい速さで何かが接近してくるのに気づいた。 頭に何かがぶつかったような衝撃を感じたときにそれが何であるのか解った。 ウィン「(…か…カマ…?)」 カマの刃が私の額に食い込んでいた。…あの人影が放ったのだ。 ウィン「し…ししょ…う…」 ウィンはどっと膝をつき、そのまま前のめりになるように倒れた。 額からどくどく血が流れウィンの周りの草は紅く染まった。 遮断物が多い森の中50mは離れている相手の額にカマを命中させるほどのコントロールを持った人間。 彼はウィンの亡骸の傍の竹槍を拾い上げるとそれを前方へ突き出しながらその場から去っていった。 【『アトランチスの謎』ウィン死亡】
「はぁっはぁっ・・・お、おら・・・おら!」 人を殺すつもりなんかなかった。 だが、いきなり声をかけられて驚きのあまりおもわず鎌を投げてしまった。 わけもわからず必死に逃げ続ける。 前へ、前へと・・・ どれぐらい走っただろう? 息があがって立ち止まった。 「はぁ!はぁ!」 その時、後ろに物音が聞こえた。 「ひぃぃっ!」 悲鳴をあげながらすぐさま攻撃しようとした。 が、動けない・・・!? 後ろを向くことができないのだ。 何だ?金縛りか? 「ひっひぃぃ!!」 竹やりを意味もなく前に突き出し続ける。 ・ ・ ・ うすれゆく意識の中、彼は思った 「なんで、おら・・・竹やりなんか拾っちまったんだろう・・・?」 【『いっき』主人公死亡】
日本風の落ち着いた料亭の一室に、まだ年端もいかぬ少年が陣取り箸を動かしていた。 ちょんまげに、はちまき、陣羽織姿も勇ましい。 バトルの合間のちょっとした休息のつもりだった。 パタン 突如、少年の手から箸が落ちた。 ピリピリと指先を刺す痛み。 頭がぐらつき、意識が遠のく。 少年は、瞬時に自分の身に何が起こったのかを理解した。 「…当たりやがった!」 頭から膳に倒れこみ、料理が畳に散らばる。 皿の模様が見えるほどに薄く切られた魚の切り身。 少年が有り金をはたいて買った高級料理が裏目に出てしまったのだ。 「こんなことでっ!RPGの主人公で、愛と勇気の子であるこの俺がっ! 女湯だって何度覗いても捕まらなかったこの俺様がっ! 河 豚 の 毒 で死ぬのかっ!」 叫んでみてももう遅い。強制イベントには逆らえない。 「店に謝罪と賠償を要求し……ガクッ」 それが少年、桃太郎の最後の言葉だった。 遺体には、申し訳程度に金色の毛皮が捧げられたという。 【『桃太郎伝説』桃太郎死亡】
カバンの中にはアイスソードが入っていた。 ねんがんの アイスソードをてにいれたぞ! な なにをする きさまー! 【ガラハド死亡】
78 :
ふら〜り :03/05/27 22:46 ID:kbKBzcNp
>>39 さんのマリオとは、出典が別なので別人と、いうことで……↓
《みんな、ぼくたちの話を聞いて! 戦いをやめて、ここに集まって!》
高台にある展望台から、二人の少年が拡声器で呼びかけている。
聞き覚えのある声に、マリオは顔を上げた。あれは同郷の……
「な、仲間がいたんだ!」
「行きましょう、マリオ!」
ゲーム開始以来、殺し合いを拒否し続けてきてマリオは、
レディと共に二人の元へ駆け出そうとした。
が、その場にいたもう一人の男が、立ちはだかり遮った。
「やめろ。そう易々と他人を信用するんじゃない」
「何だとっ!?」
《ぼくは必死に羽ばたいて、こいつより上のポジションを取ろうと
したけど、天井(?)にぶつかって跳ね返って、結局下になって
やられてしまった!》
《ぼくはこいつより先にシャボン玉を取ろうとして、水面スレスレ
まで下降したら、でででっでで〜と魚に一飲みにされた!》
《という訳で、殺し合いは虚しいんだ! だからみんな、殺し合いはやめて!》
マリオは、男に必死に抗議した。
「聞こえないのか? あの二人、正しいことを言ってるんだぞ!
俺だって、あの二人ほどロコツで直接的ではないにしろ、弟と
殺し合いをした経験がある……だから、解るんだ! あの二人の
気持ちが!」
その時、「ぽひゅううううぅぅん、ちゅどぉん!」と音がして、
拡声器の声は途切れた。
外宇宙の、伝説の惑星破壊砲の音だった。
続いて、拡声器から無機質な女の声が。
《オフィシャルネーム無しのプレイヤー1、2全機破壊。
風船と空気入れを得ました》
79 :
ふら〜り :03/05/27 22:48 ID:kbKBzcNp
「……もう間に合わん。あの二人のことは諦めろ」 男が、ぼそっと言った。 マリオは男の胸倉を掴み、叫んだ。男の平然とした態度が、 許せなかった。 「お前……お前に何が解るっ!」 「俺だから解るんだっ」 男はマリオの手を振り払い、言った。 「かつて……俺は恋人を浚われた。そしてお前と同様、救出の為 に戦ったのさ。凶悪な罠や、強力な敵の数々に苦しみながらな。 そして遂にラスボスの元に辿り着いてみれば……そいつは…… そいつの名は……」 男、ビリーは遠い昔を思い出しながら言った。 「そいつの名はジミー。俺の実の兄だった」 「! で、ではお前は、実の兄と……?」 「ああ。……しかも、だ。クソ兄貴はのうのうと生き延び、 しゃあしゃあと次回作で2Pキャラになりやがった。俺と仲良く 協力して、恥ずかしい名前の技を使う格闘家と戦ったんだ」 ビリーは、拳を震わせて語った。
80 :
ふら〜り :03/05/27 22:49 ID:kbKBzcNp
「……」 マリオが沈黙し、レディは涙を浮かべる。 「ビリー君、可哀想。というか、一作品丸々、恋人を巻き込んで 壮絶な兄弟ゲンカをしたっていうのも相当恥ずかしい話だわ。 確かに、未だに語り草にしている人も多いわね。あなたたち兄弟の 不和っぷりは」 レディの容赦のないコメントに、ちょっとビリーが傷ついた。 「まあ、その……アーケード版では話も違ってくるんだが」 「あっちはあっちで、醜く、浅ましく、ギャラリーを大爆笑させる 兄弟ゲンカを繰り広げると聞いたわよ?」 「……」 ビリーは、無言で困り果てた。事実なので、マリオもフォローはできない。 場を、虚しい沈黙が支配した。 【『バルーンファイト』プレイヤー1、2死亡】 【『ドンキーコング』マリオ、レディ、『ダブルドラゴン』ビリー・リー生存】 【『銀河の三人』ミオ生存】
…ふと、周囲を見渡す。 彼に向かって投げつけられた武器、放たれたエモノ、 それら全てを彼は驚異的な回避力で全て避けきっていた。 気が付けば転がっているのは奴等の首。所詮、雑魚という事か。 「…やれやれ……でゴザル」 一糸纏わぬ姿で彼は呟く。彼に支給された鞄はまだ未開封、 だがしかし素手、というよりモロ出し状態の方が強いという事を、 彼に敵対した全ての者は知らなかった。 そう、彼の職業は忍者。己のイチモツを曝け出したその姿こそ最強の証。 一体何度、繰り出す手刀であの髭ジジイを粉砕した事か。 核撃すら物ともせぬ彼にしてみれば、他の奴等なぞ豚野郎も同然である。 「拙者に獲物なぞ無用でゴザルが…はて中には何が入っているのか…ニンニン」 ここにきて初めて、彼は手渡されたバッグを開けてみた。 確かに彼にしてみれば武器なぞ無用の長物に等しいが、ほしがたのものとなれば話は別だ。 だが、そこに油断があった。雑魚との戦闘、そして己の強さ。 これらが彼の野性的感を狂わせていた事に、彼は気付いていなかった。 そして──── おおっと テレポーター * いしのなかにいる * 【『ウィザードリィ』ニンジャLv256死亡】
82 :
ふら〜り :03/05/28 08:21 ID:TTsUWT/a
>>78 行数制限に引っかかって、あれこれ削ってたら何だか
妙なことに……二人が言っている「虚しい殺し合い」は、
ここに拉致される前の話ということにしといて下さい。
ちなみに私が一番笑ったのは
>>50 です。こういう鋭いのを
書きたいんですが、どうしても長くなってしまう……う〜む。
83 :
山崎渉 :03/05/28 11:48 ID:???
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
何人死んでいるのだ
85 :
ふら〜り :03/06/02 21:29 ID:8/jutA8I
ラッキーが二つ、重なった。 一つは、私に与えられた武器が十字架だったこと。アーサーなら ともかく、私にとって十字架は充分強力な武器だ。 そしてもう一つ、俺の前に現れたのが、どう見てもモンスター なこと。1頭身のトカゲとでも言うか、少々マヌケな印象は受けるが 明らかにモンスターだ。魔物だ。バケモノだ。 と、なれば。破邪の武器の王道、十字架は効果テキメンなはず! 「喰らえっ!」 私は、必殺の気迫を込めて十字架をそのモンスターに投げつけた。 が、そのモンスターは私の十字架を易々と受け止めた。そして、 「感謝するぜ、ドラキュラ退治の英雄サンよ……こいつは、オレに とって唯一の武器なんだ」 「何っ?」 モンスターのくせに、十字架を武器として使うというのか? 私は不審に思いながらも、モンスターの殺気に反応してガードの 姿勢をとった。投げつけてくるのか、殴りかかってくるのか…… と思いきや、モンスターはいきなり炎を吐きかけてきた。十字架は どうした、おい、と思わず突っ込みたくなる。 が、そんなヒマはなかった。炎を浴びた私の体は、一瞬虹色に 光ったかと思うと、 「っ!? め、目玉焼きっ? なんで? ど〜してっ?」 に、なってしまった。困惑している目玉焼きな私に、十字架を 手にしたモンスターが近づいてくる。 「いっただきま〜す♪ っと」 ごっくん、と一飲み。 それが、私の聞いた最後の音だった…… 【『悪魔城ドラキュラ』シモン・ベルモンド死亡】 【『デビルワールド』プレイヤー1生存】
86 :
NAME OVER :03/06/02 21:31 ID:MZWwyvja
87 :
NAME OVER :03/06/02 21:53 ID:W0BdR0rk
彼はひたすら出番を待っていた 「もうすぐ二時間・・・ここを耐えれば・・・!」 だが現実は残酷だった。 キュルキュキュキュキュルッ! 「馬鹿なっ・・・まだスタートさえしていないのにっ!」 異様な音ともに彼の命は世界もろとも消滅した・・・ 【『ブラックオニキス(テープ版)』主人公死亡】
おもろいけど、最初の方でおいしいキャラ殺しすぎ(w 高橋とかシャドウゲイトの勇者とスペランカーとか 残しといて、毛利やワーロックと殺しあいさせた方が おもしろかっただそうに
>>88 彼らはどうあがいても開始直後とともに死ぬ運命にあると思う。
コーラを飲むとゲップが出るだろう?それと同じことさ。
高橋は除外
>>88 そんなコマかい事気にするな!
だって彼らはTVゲームの主人公たち。
リセット→スタートで甦る。何度でも。
マンガとかでも「死んだはずのアイツが助けに来た!」
なんてシチュエーションはよくあることだし、
昔の歌にも♪死んだはずだよオトミさん〜 とかあるやん。
あと、粋な黒ベエって言うけど、ジャングル黒ベエのどこが粋か。
さすらいのドラえもんという歌詞があるがドラえもんはさすらっておらんぞ 区切りのあたりで死亡者をまとめたりするのかな 結構死んでいるが
マルスは銀の剣を手にしてとある男と向かい合っていた。 相手は鋼の剣を構えている。 マルスには自分の強さには自信があった。 なにせまだ闘っていた頃に輸送隊からありとあらゆるステータスアイテムをかっぱらって自分に使っていたのだ。 その後他のみんなからぎゃーぎゃー言われたのはいうまでもなかったが。 (力が19なのに、パワーリングを使ったのはまずかったな) ふと、頭にそんなことが過ぎる。 だけど、今はそれが彼にとって幸運。 万全のパラメーターで闘いに臨めているのだ。 相手はどのような強さはわからない。 だが、武器だけ見れば、多少はこっちに分があるようだ。 いざ、勝負──! 勝負は一瞬だった。 すばやい速さでマルスの体が切り刻まれていた。 「な…」 それが最後のことばだった。 アルスはフルパラメーターだった。 だが、 同じフルパラメーターでも アルムのそれとはHP以外は二倍の格差があった。 【「ファイアーエムブレム(暗黒竜と光の剣・紋章の謎)」 マルス 死亡】 【「ファイアーエムブレム外伝」アルム 生存 所持武器 鋼の剣 銀の剣】
喉にかかった冷たい手に力がこもる もう息をすることもできない… 自分の心臓の鼓動がやけに大きく聞こえる 人は死の瞬間に人生の全てが頭の中に浮かんでくるというが いまの私の頭に浮かんだものは私の長い人生のことではなく ほんの数時間前のことだった 数時間前小高い丘を歩いていた私は、数体並んだ地蔵を見つけた このような過酷な環境の中で、何の力もなく、年老いた私に何ができるというのであろうか 気がつくと私は、地蔵をけり倒していた そうでもしなければ、精神の安定を失ってしまっていたかもしれなかったのだ… いや、いまさら何を言おうと言い訳にしか過ぎまい そしてその結末がこれだ おわんの中から飛び出した怪物の姿も、見ることができない あれだけうるさかった鼓動も、どんどん弱弱しくなっていく… 意識が闇に落ちる直前、すさまじい悲鳴が聞こえた それは聞きなれた、長年連れ添った夫の声だった おしまいです 【「新鬼ヶ島」 おじいさん おばあさん 死亡】
「まてーーー」 鬱蒼と茂った森の中で、背中から天使の羽を生やした少年が 後ろから短刀を絶え間なく投げてくる男から逃げ回っていた。 少年は弓矢を持ってはいたが、初期状態なのでリーチに差がありすぎた。 少年には逃げる事しかできなかったのだ。 突如、森が途切れ谷にかかる橋が見えた。 迂回ルートは見当たらない。 少年は意を決してつり橋を駆け抜ける。 橋の真ん中まで来ただろうか。 背後から聞こえてくる、短剣の風を切る音に少年は思わずうんこ座りをした。 一発…二発…三発…。 頭上を短剣が通り過ぎていくのを確認し、少年は再び駆け出そうとした。 しかし、それはできなかった。 少年の体は橋をすり抜け、うんこ座りのまま谷底へと吸い込まれていく。 アーサーは、ただ呆然と少年がいたはずの橋の真ん中を呆然と見つめていた。 ヤラレチャッタ 【『魔界村』アーサー生存】 【『パルテナの鏡』主人公死亡】
死亡者リスト
>>1 スペランカー、チャールズ、ワトソン、シャドウゲイト主人公、ルイージ、ボンバーマン、カラテカ
悟空一行全員(元祖西遊記スーパーモンキー大冒険)
高橋名人
アテナ(Law of the West)
KLAX ウルトラM(コンボイ)
銀河の三人の主人公三人 (ミオ除く)
スウィートホーム 間宮婦人 チャレンジャー(チャレンジャー)
ウィン(アトランチスの謎) ごんべ(いっき) 桃太郎(桃太郎伝説) ガラハド(ロマンシングサガ) バルーンファイトのプレイヤー1、2
ニンジャLv256(ウィザードリィ) ブラックオニキステープ版主人公
マルス(ファイアーエムブレム) おじいさん、おばあさん(新鬼ヶ島)
パルテナの鏡主人公 シモン・ベルモンド(悪魔城ドラキュラ)
悪い。
>>96 の訂正
死亡者リスト
>>1 スペランカー、チャールズ、ワトソン、シャドウゲイト主人公、ルイージ、ボンバーマン、カラテカ
悟空一行全員(元祖西遊記スーパーモンキー大冒険)
高橋名人 アテナ(サイコソルジャー) KLAX ウルトラM(コンボイ)
銀河の三人の主人公三人 (ミオ除く) スウィートホーム 間宮婦人 チャレンジャー(チャレンジャー)
ウィン(アトランチスの謎) ごんべ(いっき) 桃太郎(桃太郎伝説) ガラハド(ロマンシングサガ) バルーンファイトのプレイヤー1、2
ニンジャLv256(ウィザードリィ) ブラックオニキステープ版主人公
マルス(ファイアーエムブレム) おじいさん、おばあさん(新鬼ヶ島)
パルテナの鏡主人公 シモン・ベルモンド(悪魔城ドラキュラ)
生存が確認されている、もしくは生死不明。
マリオ ボンバーキング(ボムキック、火力最大)
テトリス ミオ(銀河の三人 イカロス砲 風船と空気入れ) 保安官(Law of the West 拳銃?)
Zガンダム(ビームライフル?)
たけし(たけしの挑戦状 南太平洋のチケット)
アーサー(魔界村 短剣)
アルム(ファイアーエムブレム外伝 鋼の剣 銀の剣)
デビルワールドの主人公
ユニット1【『ドンキーコング』マリオ、レディ、『ダブルドラゴン』ビリー・リー】
落下してきた巨大な岩の前で、青年は緊張のために荒くなった呼吸を整えた。 背後からの攻撃を警戒して崖のそばを歩いていたが、崖の上から俺を狙っている奴がいる…! 石を使った術は得意技だが、あいにく彼はその術を攻撃に使うことはできないのだ。 しかし、その術のほかにも彼には秘策があった。崖の上だろうと、地面がつながってさえいえれば… 彼の武器は「マンダの壺」、恐るべき射程とスピードを誇り、何より地形に沿って 相手に向かって飛んでいく…何者かは崖の下から攻撃されることはないと思っているだろうが それが裏目に出たのだ! 「くらえ!」 炎の玉が崖をのぼって行く。数秒後には炎の玉が得体の知れない敵を焼き払ってくれるだろう… そう思った瞬間、彼は背中に何か軽いものが当たったような気がした。 そして、強烈な睡魔に襲われた。 遠のく意識の中で、彼は自分におきたことを把握しようとした。 …一体この攻撃は何だ?崖の上の奴の攻撃だろうか?それならば、なぜ俺の攻撃があたらなかったのだ? 何より、なぜ背中から攻撃があたるのだ?崖の上の奴以外は、この近くにはだれもいないはずだ… 眠気がどんどん強くなっていく。地面に倒れる直前、彼はそばに転がっている物を見た。 「…そ、そんな…?…なぜ…?」 それは、小さなきのこだった。 数秒後、彼の体の上に巨大な岩が落ちてきた。無論、即死だ。 壮絶な、だが、一瞬の苦痛もない、彼の最期だった。 【「ソロモンの鍵」ダーナ死亡】 【「フラッピー」フラッピー生存】
99 :
坂持金発 :03/06/06 21:59 ID:???
おー 魔界村のアーサーくん二人殺してるねー 頑張ってるなー先生嬉しいぞー 他の皆もどんどん元気に殺し合いしようなー
おかしなことになったものだ…というのが俺の率直な感想だ 絶海の孤島で殺し合い…一体だれが何のために…? そういえば最初の方で死んだ二人組みは、探偵とその助手だったらしい 同じ探偵として、彼らの魂が…もっとも、死後の世界なんていうものがあれば、の話だが、 安らかでいられるように祈るばかりだ ここで俺にできることは、いかにこの状況を打破するか考える、ということだけだ 俺はタバコに火をつけた …?おかしい、いつもの俺のタバコとは違うものだ…誰かがすり替えたのだろうか? 少なくとも、俺のものではない… いつもは頭がさえるのだが、なんだか今度は頭にもやがかかったような気分になる タバコにも相性というものがあるのだろうか、それとも、極限状態のため 精神が高揚しているためだろうか… 少し体を休めた方がいいかもしれない、軽く咳き込んだ後、 俺は木にもたれかかり、だんだん重くなってきた瞼を閉じた 数日後 「熊田先生、シアン化水素は薬品に反応させた青酸化合物に熱を加えると発生するんでしたよね」 「そうじゃよ」 「そうか、わかったぞ!タバコですよ!」 「なるほど!青酸入りのタバコに火をつけるとガスが発生する!それを吸い込んだものは…そうか!」 【「探偵神宮寺三郎」 神宮寺 死亡】 【「ファミコン探偵倶楽部」 犯人 生存】
ドンキーコングは孤島に打ち上げられていた一隻の船に辿りついた。 「ふん、めぼしいものはないか…。しかし、ここに居ると思い出す。 あの男と戦った時の事を。」 そこは一つの廃墟だった。マストは折れ、甲板には穴があき、そして山のような樽があった。 まさに彼があの男―マリオ―と戦った場所を思わせた。 「しばらくここに立て篭もるか。どうせ支給された武器など俺には使えん。」 そう言うと彼は支給されていたナイフを投げ捨てた。彼には樽が最大の武器なのだ。 ナイフが着水した時、ドンキーはその音とは別の音を聞いた。 (足音…!) 森の方から近づいてくる。足音から察するにそれほど大きな者ではない。 彼は身構えた。近くにあった樽を持ち上げる。彼は赤い色を見た。 (まさか、あの男、マリオなのか!?) 体が沸き立つのを感じる。しかしすぐに、その期待は裏切られた。 森から出てきたのは一人の老人だった。白い髭をたっぷり蓄えており、その目はあくまで温和だ。 「爺さんか…。悪く思うなよ。」 彼はそう呟くと、老人に向かって樽を投げつけた。彼は黙祷を捧げるように目を閉じた。だが、 パァーン! 樽の壊れる音がした。 「何!」 老人は持っていたハンマーで樽を破壊していた。ドンキーは目の前の光景が信じられなかった。 二つ目の樽を投げる。老人は再び破壊する。三つ目、四つ目、ドンキーは投げ続けたがことごとく破壊されていった。 老人はドンキーの目の前まで迫った。そしてこう言った。 「あなたに恨みがあるわけではないが、すまぬ。」 次の瞬間、ドンキーの頭蓋骨は破壊されていた。 【「ドンキーコング」 ドンキーコング 死亡】 【「ドンドコドン」 主人公 生存】
ドンキーコングの亡骸を見下ろす老人。 「武器は…、樽以外は持っておらんようだな。 武器には相性というものがある。運が悪かったな猿の戦士よ」 老人は悲しむように目を伏せた。 と、彼は自分の足元に丸い影を見た。 不信に思い、上を見上げる。 なんとも形容しがたいピンクの丸い物体が空にぷかぷかと浮かんでいた。 そのシュールな姿に老人の思考は一瞬奪われた。 そしてそれが彼にとって決定的な隙を作った。 次の瞬間、ピンクの丸い物体は 膨大な質量を持つ岩に変化した。 老人めがけて垂直落下する岩 グシャアア!!
嫌な音とともに圧殺された老人の体は、ドンキーコングの亡骸の横に転がった。 そう、そのフィールドにはもう一人の戦士がいたのである。 ストーンコピーで擬態していた星のカービィ。 カービィはつぶらな瞳で2人の遺体を確認すると、 おもむろに老人のハンマーを吸い込んだ。 しばらく口をもぐもぐさせていたかと思うと 不思議なことが起こった。 何もない彼の手に吸い込んだはずのハンマーが現れたのである。 しかも彼の手にちょうど合う大きさで。 恐るべき消化吸収力、柔軟かつ多様な対応を可能とするコピー能力。 そして… あらゆる状況にも動じないマイペースっぷり。 恐怖のピンクの物体は、二三度ハンマーを確かめるように素振りをすると つぶらな瞳で次の獲物を探し始めた。 【「星のカービィ」 カービィ 生存(ハンマーコピー)】 【「ドンドコドン」 主人公 死亡】
>>97 なにげに
>>61 でカービィが出てたんで再利用。
こいつは本気で桐山になれる気がする…
桐山役はすでに銀河の三人のミオが担当してるぞ。
魔界で生まれた彼にとって、この島の雰囲気は決して悪くない、むしろ心地いいものだった。 彼は武器など必要としない。大きな翼は相手の攻撃など見てからでもかわすことができる。 そして、巨大な赤黒い体、牙、爪から逃れたものはいない…ただ一人を除いて 「奴もこの島にいるはずだ…」 本能的に、彼は宿敵の存在を確信していた。一族の恨み、怒り… それらを晴らすために、ここほど適した場所があろうか。 その時、彼の前に一人のセイラー服の男が現れた。…水兵だろうか? 「貴様に恨みはないが、消えてもら…なに!?」 あれだけの身軽さを誇った体が、全く動かない。こんなことは初めてだった。 一体なぜ…? 水兵風の男が懐から一振りの剣を取り出し、それを驚くほど緩やかな動きで彼に放った。 剣はゆっくりと、だが一直線に彼の体に向かって突き進む。 …逃れられない…いや、動けないのだ!まさか、あの男に会う前に、こんな男に… 剣がゆっくりと彼の体に突き刺さっていく。痛みもない、熱さもない、 屈辱という感情で神経が麻痺したことは、ある意味幸いなことなのかもしれない。 「…ア …サ…」 自らの魂が崩壊していく音を、最後に聞いたような気がした。 そして、彼は跡形もなく消滅した。 セイラー服の男は剣を拾い上げ、その場を立ち去った。 【「魔界村」 レッドアリーマ 死亡】 【「魔界島」 モモタルー 生存】
107 :
ふら〜り :03/06/07 19:33 ID:r3WH3Kob
「私……私、人殺しなんてできないっ」 少女は、恐ろしくて恐ろしくて、ただ、ずっと走っていた。 支給武器は使い慣れたものであったが、しかしそれとて人を 殺す為に使うものではないし、実際そんな経験もない。 「誰か……誰か、お願い……助けて……」 「僕には……人殺しなんてできない……」 少年は、走っていた。生来、どう贔屓目に見ても強い方ではない。 どんな武器を与えられたところで、「敵と戦って勝つ」なんて 考えたことすらない。だが、彼はそれでも警察官である。 その使命感が、彼を走らせていた。 この状況だ。恐怖に怯え、泣いている人たちがいるはず。 その人たちを守り、導き、必ずここから脱出してみせる……と。 「あっ」 遠くから、涙を浮かべた少女が走ってきた。 少年は、敵意のないことを示そうとディパックを捨て、両手を 上げて、ゆっくりと少女に近づいて行った。 「戦う気はないから、話を聞いて。僕は……」 「ネズミは嫌ああああぁぁぁぁっ!」 ちゅどおおおおぉぉん! 「誰か、誰か助けて……明るくて、気は優しいけど負けず嫌いで、 しし座A型で、サイズは上から78−58−80の私を助けて……」 少女は、一瞬たりとも立ち止まらず、駆け抜けていった。 人殺しはできなくても、それ以外殺しならできるらしい…… 【『マッピー』マッピー 死亡】 【『ナゾラーランド 爆風トモちゃん』トモちゃん 生存】
108 :
直リン :03/06/07 19:34 ID:44U4sBbu
109 :
ふら〜り :03/06/07 19:40 ID:r3WH3Kob
>>105 ご指摘ありがとうございます。
でもそういうことは、全員気にしない方針でいきましょうよ。
実際、ミオは(というか銀河の三人は)そうメジャーな方
でもないですし。他の皆様も、桐山や三村、杉村なんかの
シーンで使いたいところあるでしょうし。
……今のところ圧倒的に「レゲーキャラの殺し合い」が多くて
「レゲーキャラを使ったバトロワパロ」は少ないみたい
ですけど。そっちももっと読んでみたいなあと思っております。
110 :
_ :03/06/07 19:40 ID:???
>「レゲーキャラを使ったバトロワパロ」は少ないみたい すまんね、バトロワ読んだ事ないんだよ。
ま、いいんじゃね。 ・レトゲの死に様をネタにして笑う。 ・レトゲのキャラ同士が戦う。 ・レトゲを使ったバトロワパロ どれでも自分の好きなの書けばそれで良いと思われ。 細かいことを言い出すとネタスレは寂れるしな。
あと、
>>22 の坂持役はオディオが良いって意見に同意。
「愚かで醜く、そして理不尽なレトロゲームの人間たちよ…
魔王オディオの名の元にっ!…殺し合えっ!」
114 :
挑戦状 :03/06/08 03:11 ID:???
坂持役は・・・たけしだろ。 もう、最後のネタはそれしか思い浮かばないし。
こんなゲームにマジになっちゃってどうするの?
「北の端で待っている」彼のその手紙は、二人を確かに結びつけた。 二人は幸運にも他の誰とも会うことなく、北の端で合流できたのだ。 彼は島の東海岸線を辿って、彼女は西海岸線を辿って。何度か 行き過ぎ、すれ違ったりもしたが、今二人は北端の断崖で、肩を 寄せ合って座っている。 「もう、二人一緒には帰れないのね」 「……」 悲しみに沈む彼女を、彼はそっと抱きしめた。 一人しか助からないというルールでは、最愛の人すら殺す しかない。だがそんなことなど、自分たちには絶対にできない。 生きるも死ぬも、絶対に二人一緒。その結びつきの強さでは、 このゲームの参加選手中、自分たちは一番だ。胸を張って言える。 そんな自分たちに、殺し合いなどできるはずはない。 「二人で帰ることはできなくても……最期まで、一緒だよ」 「……うん」 その時。二人の背後の茂みから、一人、出てきた。 制服姿の女子高生。その顔は殺気に満ち溢れて、というか人相 自体が「死・ぷれぜんと・ふぉー・ゆー」な顔をしている。 二人はその女子高生を一目見るなり、理解した。戦いは避けられない。 だが戦いたくはない。ならば。
「私、最期まであなたと一緒にいられて……良かった」 「ああ。……そうだね」 彼は、彼女を抱きしめて断崖から身を投げた。幸い、下は岩場だ。 間違いなく二人一緒に即死できるだろう。……と、思ったが。 なんと、彼女は彼の手を離れ、ぐんぐん空へと上昇していくではないか。 落下していく彼とは、全く対称的に。 「しまっ……!」 彼は自分の考えの浅さに気付いた瞬間……地面に激突し、死んだ。 彼女も時を同じくして、上空で息絶えた。 崖の上では、女子高生が泣いていた。 「あ、あたし……殺そうとなんてしていないのにっ!」 自らの容貌が招いた悲劇、ということに気付いているのかいないのか。 その女子高生は、可愛らしい二羽のペンギンたちの死に、涙した。 【『バイナリィランド』 グリン マロン 死亡】 【『熱血硬派くにおくん』 みすず 生存】
>>109 レゲーの特徴って、「不条理な展開」や
「理不尽な死に様」にあると思うから、
下手にパロに繋げるとレゲーである必然性が
無くなっちゃう気がする。
パロだと元のストーリーに沿わなきゃいけないから
どうしても出来る事が限られてくるしね。
このスレおもしろいage
私は目覚めた。 あたりを見回す。暗い。誰の気配も無い。 私はいったいこんなところでなにをしているのだろう? 必死に意識を失う前の記憶を思い出そうとした。 「・・・だっせーな、こんなところから落ちて死ぬのかよ・・・」 「・・・プププ!さすが最弱主人公ですね!哀れ・・・」 そうだ、私は死んだのだ。口の端に血がついている。 ではなぜ?なぜ私は生きている? その時、彼は口元にひとかけらの葉を発見した。 「これは・・・!」 それは噂に名高い『せかいじゅのは』だった。 命を失ったものにもう一度光を与えてくれる葉。 どうやらこれが私の命を救ってくれたらしい。 しかし誰が?いったい何のために? 解らなかった。解る筈もなかった。 そして最大の疑問である。 「私は誰なんだ?」 彼は記憶を失っていた。
「とりあえずここから出ないとな・・・」 彼は重たい足を引きずり動き出した。 部屋は暗く、とてもじゃないが手探りでしか進めそうにない。 その時、彼は自分の頭に被っている物に気がついた。 「懐中電灯を頭に付けていたのか」 思わず彼は声に出してしまった。彼の中で何かが回り始める。 部屋を照らすと、周囲は土砂だらけであった。 その時、彼はひとつのデイバッグを発見する。 ゆっくりとチャックを引く。すると中からビンに入った赤い薬が出てきた。 探るとまだ何か入っている。花火だ。爆弾まである。 そして最後に出てきたもの・・・・マシンガンである。 その瞬間、彼の全身に血液が巡る。すべてが彼に戻ってくる。 「わたしだ、この中には私が入っていたのだ」
彼はすべてを思い出した。自分の過去の壮大な冒険のこと、 自分の弱さのこと、そしてそれを克服すると誓ったこと。 「ここから、出ないとな」 その言葉の響きはもう探検者者のそれであった。 彼は知りたかった。自分を助けてくれたのはいったい誰なのか。 なぜそんなことをしたのか。 扉を開く。光が漏れてくる。光に向かって一歩を踏み出す。 彼は自分に言い聞かせるように、小さい声でつぶやいた。 「私はスペランカー、冒険者だ。」
124 :
NAME OVER :03/06/10 01:51 ID:9nce/F/3
網膜を焼く強い日差しに彼は眩しそうに空を仰いだ。 「…ああっ! めまいが!!」 哀れスペランカーは太陽に当てられて気絶してしまった。 彼にとっては強烈な太陽光線がどんどん彼の命を削りとっていく。 どうなるスペランカー。がんばれスペランカー。自分を助けてくれたあの人の会うその日まで!
>>124 うまくオチ付けてくれてサンクス!
正直オチがほしいなと思っていたので感謝。
あと殺さないでくれてアリガトウw
ちょっとまってスペランカーかっこよすぎ
127 :
寝ゲロ :03/06/12 01:39 ID:2pwz8YUJ
一方その頃・・・ 「あれっ・・・ないぞ?」 「どうしたの、すけさん?」 「大変だよ、もょもと!バックの中に入っていた世界樹の葉、どこかに落としちゃったみたいなんだ!」 「げっ、なんてことしてくれるんだ!! アレは俺たちの切り札だったのに! アンナ、すけさんに何か言ってやってくれよ」 「バカッ、マヌケッ! そんなことだから最強の武器が鉄の槍なのよ」 「そっそんな・・・」 「巧く見つかればいいけどな。もう使われていたなんてことだけは勘弁して欲しいよ」 「真っ先に死んだスペランカーなんかに使われていたら・・・最低だわ」 「でも、スペランカーならHP1もないから、HP回復する必要ないし、ちょうどいいんじゃないかな?」 「無くした張本人のくせに少しは反省しろよ。悪魔の尻尾装備させるぞ。」 「罰として、ピンチになったらメガンテ決定ね」 「あ、あんまりだ・・・」 3人は知らない、既に世界樹の葉が使われていたということを 3人は知らない、生き返ったのがスペランカーだということを・・・
スペランカーが生き返り出ていった今、スタート地点には誰も残っていなかった。 開始早々に死んだ者たちを除いて。 それはスペランカーが出ていってからしばらくしてのことだった。 突然、死んだはずの男が立ち上がったのだ。 そして誰もいないこの場所で、男は1人語り始めた。 「ふふふ・・・私が何度【つかう→つるぎ→セルフ】を行ったと思うのだ。10000と17回だ!! 9500を超えた辺りからかな・・・わかったのだよ。胸のどのポイントを突けば、致命傷を避けられるのかがね!! そう、生きているのだよ私は!! 決して貧弱なスペランカーのように運良く生き返ったのではなく、長年培った経験でこうして生きているのだよ!! さて、戦場に赴く前に景気付けにあの歌を歌うとするか・・・ 殴(や)れ! 刺(や)れ! 犯(や)れ! 殺(や)れ! 壊(や)っちまえ――――!!! 選ばれし者? 光の戦士? 救世主? 神の生まれ変わり? そんなもの…クソ喰らえだ! そんなものは見えやしね―――――!! シャドウゲイトの主人公が言えることはただ一つ!! 私こそ、真の勇者だ――――――――――――――!!」 男はそう叫ぶと、刺さっていた胸の剣を引きぬき、戦場へと向かっていった。 【シャドウゲイト主人公 死亡→生存】
栗田は夢を見ていた。 あれ?・・・ここどこだっけ・・・?なんだかいい匂いがするわ・・・。 なんだろう。この匂い・・・なんだか懐かしい・・・。 ・・・フグ・・・?いいえ、違うわ・・・。 今、わたし何してるんだっけ? ・・・えっと、確か社員旅行でバスに乗ってて・・・ いつのまにか意識が・・・そして気づいたら 私の横で頭にライトを付けた冒険家がなぜか点滅していた・・・ そうだ、今、殺し合いの真っ最中なんだ。 ・・・変な夢だわ。そう、夢。目を覚ませば、バスの中。 じゃ、目を覚まそうかな。 あんまり寝てると富井副部長にセクハラされちゃう。 せーの、おはようございますっ! ・・・あれ?・・・バスの中じゃ・・・ない? 「あぁ、目、醒めたかい?栗田さん。」 「山岡さん・・・。あれ?ここ、どこ?」 「・・・最初の地点の裏にあった家さ。 栗田さんが急に倒れたんで急いで運んだんだ。」 最初の地点?あれ、じゃあやっぱり、今は殺し合いの最中? あぁ、そうだ。そうだった。 わたしの目の前で、探偵さんにナイフが刺さって・・・ それでビックリして気を失って・・・
「栗田さん、急に倒れるって事は血液が足りてないって事だ。 これ食って元気出してくれ。絶対2人で生き残ろう。」 え、ああ、さっきのいい匂いはこれだったのね。 「元気になる呪文を唱えてあげるよ。 アンキモ!アンキモ!アンキモ!」 「え・・・?なにを わけの わからないことを」 とりあえず食べてみよう。・・・あれ、なんだろう・・・ パサパサしてて味気無いわ・・・。 採ってから時間が立ちすぎてるのね・・・。 風味も落ちてしまっているし・・・ 「山岡さん。このアンキモは・・・せっかくだけど。」 「何だって!せっかく海から取ってきたのに!クソッ!」 ボチャーン!アンコウをうみにすてました。 やまおかは、とつぜん、よのなかがイヤになってしまったようです これでは いきのこりどころでは ありません GAME OVER 【「美味しんぼ」山岡士郎 自暴自棄】
ルイージも生き返らせてやってくれ
あんまり生き返らせすぎると話が破綻するし 厨臭くなるから上の2人だけにしとこうや。
つーか、スペランカー復活はまあいいが、 セルフまで復活させるのはどうかね。
やっぱり・・・無いのか? 始末されてしまったのか? 自問自答を繰り返しながらドラえもんは歩いた。 ただひたすらに、海岸沿いを歩いていた。 ドラえもんは、ここに連れて来られる直前、 みんなをタイムマシンに乗せて恐竜時代に行く途中であった。 だが、唐突に時空がゆがみ、タイムマシンはこの島に不時着。 その直後に意識を失った。 気づいた時には、この馬鹿げたゲームが開幕していた。 ドラえもんは当初からこんなゲームに参加するつもりは無かった。 だが、四次元ポケットが奪われ、仲間達もどこにいるのかわからない。 誰かに襲われれば参加せざるを得ないだろう。 なんて馬鹿げたことだろう・・ なんとか脱出する方法は無いかと考えた末に 一つ気が付いた事があった。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 自分はタイムマシンから放り出されたのではなく ・ ・ ・ 不時着したのだ、ということである。 「つまり、タイムマシン自体はこの島まで来ている。」 もし来ていなかったら・・・いや、来ていたとしても やつらがすでに始末しているかもしれない。 望みは薄い。意識を失う直前に見えた風景だけが頼りだ。 一瞬見えた風景には、海と家が見えた。とにかく、それだけだ。 海沿いの家の近くを徹底的に歩くしかない。 タイムマシンさえあれば、なんとでも対策が取れる。
もう6時間以上歩いていた。 息が荒くなってくる。 「なぜボクを設計した人は、息が荒くなるとか、疲れるなんていう どうでもいいことをプログラミングしたんだろう・・・」 つい恨み言が出てしまう。体力の限界が近かった。 「1度、休もう。」 そう決めて腰を下ろした瞬間、ドラえもんは妙な違和感を覚えた。 地面が、妙に黒光りしている。 触ってみると、ヌメっと手にまとわりついた。 「油だ。でもなぜこんなところに・・・?」 不審に思って周囲を見ると、油が川状になって流れていた。 そして、その油の川の上流を見上げると、見なれた鉄の塊があった。 「あった!タイムマシンだ!」 木々に覆われて、目を凝らさないと見えないようになっている。 油が流れ出していなければ気が付かなかったところだ。 ドラえもんは嬉々として乗りこみ、スイッチを押した。 ・・・しかし、時間転送装置は壊れていてウンともスンともいわない。 「やっぱりダメか・・・。クソッ! でも、空間転送だけはできるみたいだ。 とりあえず・・・ボクの町へ戻って救援を頼もう。」 願いを込めてスイッチを押す。 しかし、やはり空間転送装置も不安定になっていて 細かい位置の指定ができなくなっていた。 「しょうがないな・・・。大雑把に、ボクらの町の、どこかへ! ・・・待ってて、みんな。必ず助けにくるから。」
ワープした先は、のびた君の友達の家であった。 「あれ、あれ、ここはどこ?あ、キミは」 「うわっ!ドラえもん! ビックリしちゃったよ。 急にドラえもんが机の中から飛び出してくるんだもの。 一体どうしたの?」 「大変なんだ!じつはかくかくしかじか。 これこれこういうワケで、殺し合いをしてるんだ! ボクはなんとか帰ってこれたけど・・・ のびた君達は、まだあっちの世界で 殺し合いをさせられているんだ! みんなを救うために君の力が必要だ!お願い! 一緒に来て!」 「いいえ」 「どうしても、たのむよ」 「いいえ」 「おねがいだから」 「いいえ」 「おねがーい!」 「いいえ」 「クスン・・・」 【「ドラえもんギガゾンビの逆襲」 ドラえもん 一人で戦地へ戻る】
私は全てを失った。 帰る場所も。守るべきものも。愛する者も。 信じられるものさえも。 私はどうしたらいい?親友を殺し、愛する者を目の前で失い・・・気がついたらこんな場所に一人、ポツンと立っていた。 身近にあったものといえば、今にも折れそうなボロボロの剣が一本だけだ。 ここは何処なんだ?ひょっとして、地獄というやつか? ガサガサッ ・・・誰だ!? 「助けに来てくれたのね、有り難うデニム」 グサッ
ふと、我に帰ると私の脇腹に一本の短刀が突き刺さっていた。 まさか・・・この目の前にいる女性が?油断したとはいえ・・・この私が・・・ だが、目の前にいる女性の表情は絶望に満ちていた。 「手に入らないのならいっそ・・・ククク・・・ハハハ・・・」 彼女は乾いた笑いを上げ、そのまま何処かへ走り去って行った。 そして、私はその場に崩れ落ちた。 私はここで死ぬのか? ・・・ここで最期を迎えるのも悪くはないか。 ルクレチアの人間が私に対してそう接しようと・・・私は人間を嫌いになりたくない。 ウラヌスが言っていた、人を信じる心というものを・・・私は失いたくない。 私は、ここで死ぬべき運命だったのだ・・・そう信じよう。 願わくば・・・私を刺したあの女性にも幸が在らん事を・・・ 【「LIVE A LIVE」 オルステッド 死亡】 【「タクティクスオウガ」 カチュア・パウエル 生存】
141 :
NAME OVER :03/06/12 19:45 ID:H8O+o9PP
暗闇になれた目に太陽が眩しい。 塔から出たシャドウゲートの主人公はゆっくりと歩みを進めた。 …ムギュ 足元に妙な感触を覚えた彼は注意深くその物体を確認した。 「この男は、さっきの…。」 彼の足元には、一番最初に死んだはずの男が転がっていた。 生きているのか死んでいるのか、少しみただけではわからない。 それより彼の興味を引いたのはスペランカーの主人公の持っている リュックサックだった。 彼はおもむろにリュックをひっぺはがすとその中身を確認する。 「…なんだ? これは」 彼は中に入っていた鉄の塊を手に取った。 心臓の鼓動が大きくなってくる。手に汗を握り、目が血走ってくる。 彼の自制心が、彼自身の欲望によって崩れ去った。 つかう>マシンガン>セルフ 【シャドウゲイト主人公 死亡】
カチュア「ネクロマンシー。」
もはや人の体とは呼べないような状態の轢死体を目にし、彼はあらためてこの場所がどういうところか思い知った。 彼も敵を押しつぶしたことはあったが、これはひどい…ほとんど原型をとどめていない。 「しかし…」 不気味な状況だった。近くには巨大な「荷物」がぽつんと置いてある。 …「荷物」としか説明しようがないのだ。何の荷物なのだろうか? 彼の背丈よりも大きい巨大な立方体が、カバーと紐で梱包されている、それだけの物。 誰かの武器なのだろうか?そこの死体になった人間を殺したのも…いや、それなら荷物の形をしている必要がない。 そもそも武器なら、回収する必要があるはずだ… あたりを見回すと、小さなビンが落ちていた。中身は、胡椒だろうか?死んだ男の持ち物だろうか… 「形見、というわけでもないが、もらっていくよ…僕にとってこれは命の綱なんだ」 胡椒ビンを拾い上げると、ふたが壊れていたのか、あるいは何かの拍子でビンが壊れていたのか、 中の胡椒が飛び散った。近くにあった死体や荷物に、胡椒が降りかかる。 「轢死体に胡椒か…僕の職業から考えると、とんでもないこと… …!?」 彼は自分の目を疑った。胡椒が目に入って涙でにじんだわけではない。 さっきまでそこにあった荷物が猛スピードで自分に向かってくる! 「そんな、馬鹿な!と、止まれ!止まれえ!!」 彼は荷物に胡椒を振りかけた。これで、荷物の動きが止まるはずだった…が 「!止まらない!!うわああああ!!」 ボギボギボギッ その音は彼の耳に届いただろうか。彼の全身の骨が粉々になる音を。 薄れいく意識の中で、彼は運命の皮肉を呪っていた。 まさか、自分にミンチになる順番が回ってこようとは… 「荷物」が引き返してくる。 【「涙の倉庫番スペシャル」 形助 死亡】 【「バーガータイム」 コック 死亡】
何でカチュアさん、カテジナ化してるんですか。
細かいことは気にしない。
冗談じゃない!こんな茶番に付き合ってられるか。 だいたい俺は単なるパイロットの三代目だ。 戦闘能力なんて無いし名前すら付いてない。 「武器を全員とりあげる」って、俺からビッグバイパー取ったら 何も残らんだろうが。 「レゲーの主人公で殺し合い」っていうなら、 俺よりもビッグバイパー本体を連れてくるべきじゃないか。 ・・・でもビッグバイパーだけ連れてきても動かないか・・・。 だからってパイロット連れてきてどうすんだよ!クソッ! ああっ!なんだっ!?今、草むらが動いたぞ! 人か!?うわっ!やっぱ人だ!殺される! なんとかしなきゃ! ・・・何ができるんだよ俺に! ・・・・・・・・考えろ考えろ考えろ・・・ 落ち着け落ち着け落ち着け・・・・ こんな時には子供の時に習ったお経を唱えて心を静めるんだ・・・ そう・・・二代目パイロット・・つまり俺の父さんは 戦闘に出るたびにこのお経を唱えてたって言ってた。 このお経を唱えると、力がメキメキ沸いてくるんだって・・・。 よしっ。ウロ覚えだが・・・試してみるか・・・。 うえ〜うえ〜した〜した〜ひだりみぎ〜ひだりみぎ〜 びぃ〜えぃ〜 ズギャンズギャンズギャンズギャン 【「グラディウスIII」パイロット 自爆】
来ると思ったコナミコマンド〜♪ 車道ゲイトの人また死んだのかw
目の前で崩れ落ちて行く自称「勇者」を見て、彼は目を覚ました。 「あ、あ・・・」 声にならない。実は彼はいつも幽霊相手で本物の死体を見たことがないのだ。 しかし彼に動揺している暇はない。今の銃声を聞きつけて他の敵もここへ来るだろう。 「立てない・・・い、いや・・・立たねば・・!」 幸いにも太陽は雲に隠れている。彼は至極ゆっくりと立ち上がった。 「すまない、君とは分かり合えそうだったのだが・・・」 隣に横たわる勇者の手からマシンガンをもぎ取り、デイバッグへと詰め込んだ。 そして彼は何とか力を振り絞り、日の当たらない森林地帯へと逃げ込んだ。 「ここまでくればもう・・・」 その時、後ろから威勢のいい通った声で呼び止められた。 「よう、おっさん!ちょっと待ってくんな!」 振り向くとそこには 自分の半身はあろうかという巨大な木製のハンマーを持った男が立っていた。
「今の勇者さん、てめぇが殺したんだろ?善良そうな顔してよくやるぜ!」 男は頭にハチマキ、腹にハラマキといった西洋人から見ると異様な風貌だ。 「まぁお前さんなら今からこの俺が懲らしめてやるけどな、悪く思うなよ」 そしてハンマーである。あの巨大なハンマーを軽々と振り回す腕力は相当のものであろう。 「俺にとっちゃぁ幸いよぅ。デイバッグにのこぎりが入っていやがったからなぁ、 その辺の木を切って俺の獲物を作ることなんざぁ屁でもねぇぜ!」 とにかく私は、絶対的危機にさらされてしまった。男は一歩、また一歩とゆっくり歩み寄ってくる。 その時、私は足元にある小さな違和感を感じた。・・・なるほど。これなら・・・ 「あの世でお天道様にでも詫びるんだな!」 男はハンマーを持ったまま軽々ジャンプすると、体重を乗せてハンマーを私の頭上から振り下ろしてきた。 「くっ!」 私はすんでのところで後ろに攻撃をかわし、そのままもう2歩ほど後ずさりした。 男のハンマーはしたたかに地面を打ち、あたりがぐらりと揺れる。 「なんだぁ?意外とはえぇじゃねぇか。ま、次ははずさねぇけどな!」 男はもう一度上段に構えようとする。が、その瞬間足元がガクンと沈む。 「お? なんだこりゃ? おいおいおいおい!」 地面ごと穴に男は沈んでいった。深い穴だが、死ぬことはないだろう。出られるという保障はないが・・・ 「て、てやんでいーー!」 「落とし穴を見切る経験がこんなところで役に立つとは・・・しかしこの穴、一体誰が?」 その時私は一人の男を思い出した。名は確か・・・ロードランナー。 穴掘りの達人と呼ばれたレゲー界きっての男だ。 彼とはいつか出会うかもしれない。できれば違うところで出会いたかったのだが・・・ もうこのゲームは始まってしまっている。虚弱で知られた私は皆の格好の獲物だろう。 しかし私は負けるわけにはいかない。これは自分への挑戦なのだ。 彼は歩き出した。限りない自分の可能性を信じて・・・
「ネクロマンシー」 女性の声が聞こえた。 たしか鉄の塊を自分に向けたら、体にいくつもの穴が空いてしまい、 ドクドクと血が流れてしまったはずだ。 なんで生きているのだろう? 私が真の勇者だからなのか? そんなことを考えながら、私は歩いていた。 ふと海を見ると、妙なものを発見した。 「おっ、アンキモがういているぞ、拾って食べよう」 アンキモに目が眩んだ私は、周囲のことなど気にもせず、海へと飛びこんだ。 私は、アンキモにむかって泳ぎはじめた。 グイッ!! カービィだ!! もうれつな ちからで わたしのあしを すいこんでいる!! おろかにも じぶんの にくたいを えさとして カービィに ささげて しまった。 わたしが カービィの いぶくろに はいりきるころは わたしは いしきを うしなっているのだろう ああ アンキモがたべたかった… アンキモ アンキモ アンキモ… ざんねん!! わたしのぼうけんは これで おわってしまった!! 【シャドウゲイト主人公 死亡→ゾンビ→カービィの餌】
「じつにあやしげなるところなり。」 検非違使は今のこの状況がいまいち良く掴めていなかった。 彼が生活している平安時代とは言葉遣いが違いすぎたからだ。 とりあえず彼は島じゅうを歩き回った。その道の途中には死体が何体も転がったりしていたが、 飢饉や何やらで日常的に死体を見ている彼にとってはどうと言う事もない。 「あはれ、いきとしいけるもののあはれさかな。」 彼はぐみの実を見つけた。そしてその美しさを味わい、一句詠むと、今度は舌でそれを味わった。 どるどるどる・・…… 何やらおかしな音を彼は聞いた。ふとそちらの方を見ると、黄色くて丸い何者かが迫ってきていた。 「あな、あやしのものなり。」 彼はとっさに穴を掘った。かつて彼が天より降りてきたものと戦った時にそうしたように。 彼は穴掘りに関しては右に出るものが居ないほどの名人である。 その上、鉄製の改良の加えられた(といっても我々が普通に使っているものだが)ショベルを 持っていたため、あっという間に穴を掘り終えた。 彼はそのまま黄色い何かを待ち構えた。 どるどるどる・……・・どさっ。 黄色い何かは穴の中では身動きが取れないようだ。 検非違使は、とりあえず、それを埋めた。 【「平安京エイリアン」検非違使 生存】 【「パックマン」パックマン 死亡?】
153 :
NAME OVER :03/06/13 21:39 ID:JKi6PrD8
カチュアのネクロマンシーによりガラハドがゾンビ化したようである。 生ける屍と化したガラハドは奪われたアイスソードを求め漆黒の闇へと消えて行ったT…。
154 :
_ :03/06/13 21:40 ID:???
だからスペランカーかっこよすぎだって
スペランカーはある意味主役だな。
良スレ上げ
「プログラムだけで動くのはロボットだ、だがスカポン。お前はロボットじゃない。考えられるから、ロボットではないんだ!」 イーモン博士はそう言っていた。 だが、あのときの博士は博士ではなかった。 研究所でいきなり私に向かって電気ドライバーで襲い掛かってきたのだ! 間一髪のところをワルナッチ博士に助けられ、私は研究所から逃げ出した。 「ハッ!ここはッ!?」 私はよく状況が把握できなかった。 そのときだ!突然空気を切り裂いてレーザーナイフが私の頭をめがけて飛んできたのだ! 私はすかさずローリング・スカで回避を取った。 「避けたか。ロボットの癖に動きが機敏だな」 「お前はアーサーSFC版!」 「もう一人の俺はチャレンジャーを殺したようだが・・・奴は赤パンだ。そのうち殺されるだろう。 だが!俺は違うッ!ジャンプしたら地面から宝箱が出てきて、その中から魔法の鎧が出てきたほど・・・」 私は彼がしゃべり終わる前にコ ン ナ ン イ ラ ヘ ンで彼の頭を貫いた。 しかし!彼は違ったッ!!! ガシャーンと言う音とともに、鎧が砕け散ったのだ! 何故だ!奴は生きてるッ! 「イデェ-------------!!!鎧を着てたからよかったがよォ-、もし鎧を着てなかったら、俺はFC版と同じように骨になるところだったぜ!」 「せっかくだから言っとくがヨォー、イーモンを狂わせたのは、この 俺だァァァァァ!!!」 「何っ!?!」 「俺がイーモンに言ったんだ。スカポンは現在希少だから、高く売れるぞ、と。研究所の予算が少なくなってるのは予め調べておいたッ!」 「ア------------------------------サァ---------------------------------!貴様!許さんッ!」 つづく 誰か頼む
透は茂みに潜みながら現在の状況について考えていた。 自分は確かシュプールとか言う冬山のペンションに恋人の真理といっしょにいて 殺人事件が起こり、OL3人組が殺されたのまでは覚えている。しかし・・・・ なぜだかその後がどうしても思い出せない。いったいなにが・・・ だれかが近づく気配がしたため、透は考えるのをやめ辺りの様子をうかがった。 正面を茂みの影からこっそり伺うと、長い金髪の髪の鎧を纏った騎士風の若い男が歩いてきた。その手には二本の同じ形の剣があった。 透は自分の支給武器であるスキーのストックを握りながら少し考えた。 (ちなみにこのスキーストックは恋人の真理が自分を殺すときに使ったものだが透はそれには気づいていない) 「この殺し合いにおいては早いうちに武器を集めた方が有利だ。 しかし目の前の男はただならない。戦うかやりすごすか・・」 しかし突然、目の前の男が 「そこに潜んでいるのはだれだ!!」とさけんだのだ。 気づかれた!! 透はその男にスキーストックで殴りかかった。 うまくすれば相手が倒せる。透はそのような甘いことを考えていた。しかし・・・・ 「フレイムヒット!!」相手の叫びとともに透の体は燃え出した・・・。 【『かまいたちの夜』 透 支給武器スキーストック 死亡】
突然、殴りかかってきた若い男を自らの技で倒した後、 騎士風の男は若い男がでてきた茂みからバックをとり、走りだした。 走りながら騎士風の男は考えていた。 「こんな無関係なものと戦っている暇はない、自分には会わなければならぬものが居るのだ」 あの部屋で目覚めたとき、周りの人間の中に見たのだ。 かつての自分の主君であり、自分の恋人であり・・・・・・・・ 自分を最悪の形で裏切った女の姿を・・・・。 絶対会うんだ!!そして・・・ 殺 す ん だ!! 騎士風の男ービュウーはそう考えながら走った。 【『バハムートラグーン』 ビュウ 生存】
>>160 オルステッドが話題に上った時にいつか書く奴出てくるだろうなとは
思ったけど、ずいぶんぶちぎれたキャラになったなw
「スカポン助けにきたで」 ス「スカポカーン!!お前もお笑いロボに改造してもらったらしいが まさか助けてくれるとは」 ポ「何ゆうてんねん。戦友やろ?」 ア「まさかまだ仲間がいたとは!?」 ポ「いくで!ローリングスカポカーン(強化版)!!」 何を間違えたのかスカポンの方へ向かうポカーン ス「な、何すんねんや!!」 ア「仲間割れか。都合がいい。ほっておこう。」 アーサーが振り向いたそのとき 鉄パイプでバントしてる男が目に入った。 「なん…」 言い切る前にアーサーは 島の反対側に飛ばされてしまった! 【アーサー この戦いから離脱】
ビュウとスペランカーにはかんばって貰いたいな。
シレンに支給されたディバッグの中に入っていたのは、 三日分の食料(※大きなおにぎり)と「合成の壺」だった。 たまたまプログラムの初期に運良く「風魔の盾」を入手したこともあり、 シレンは与えられたこの幸運を、出来る限り有効に活用することに心を決めた。 そして今、これまで場つなぎの防具として使っていた皮の盾+12を合成の壺に入れ、 シレンをプログラムの勝者とするに足る、強力な盾が完成したのだった。 自分の幸運をほくそ笑んでいたシレンは、背後から感じる気配に素早く振り向いた。 すぐそばでは一体のサーベルゲータが、じりじりとシレンとの間合い詰めつつあった。 盾なしではとてもこの相手には勝てない! どうする? 今はこの合成の壺を抱えたまま逃げるべきか? ……いや、大丈夫。この間合いなら、今すぐ合成の壺を壁にぶつけて壊し、 落ちた風魔の盾を拾い上げて装備すれば、ギリギリで攻撃を受け止められるはずだ。 素早く頭の中で状況を分析し終えると、シレンは合成の壺を壁に向かって投げ付けた。 もちろん遠投の腕輪を付けたまま投げるような、初歩的なミスはしない。 壁に叩きつけられた合成の壺は衝撃で粉々に砕け、 中に収められていた風魔の盾+17★4が地面に転がった。
……今だ! シレンは自分の後をぴたりと追ってくるサーベルゲータも意に介さず、 風魔の盾+17★4に駆け寄った。 そして、風魔の盾+17★4まで後一歩のところまで近付いたとき、 シレンの足元で地面がズボっと陥没した。 落とし穴!? 次の瞬間、シレンの体は地面に叩きつけられていた。 ――そして頭を振りながら立ち上がったシレンは、 自分がパワーハウスのど真ん中に落ちてしまった事に気付くのだった。 【『風来のシレン』 シレン 死亡】
この戦いを終わらせる。 勇者ロトの血を引く男はそう心に誓い、戦いの場へと赴いた。 黒幕の在りかを目指して進む中、一人の保安官らしき男と出会った。 「すまないが そこをとおしてくれないか」 「なんのようだ?」 「このたたかいを おわらせるために くろまくを たおしにいくんだ」 「そうか なら おれもてつだってやるぜ」 「それはありがたい じゃあいっしょにいこう!」 ほあんかんが なかまになった 「じゃあ さっそく・・・」 パァン! 「おーっと きがかわっちまった わるいねー」 【ドラゴンクエスト1 勇者 死亡】 【ロウ オブ ザ ウエスト 保安官 生存】
デイパックには大きめのバスケットボールが一つだけ入っていた。 常人ならこの時点で絶望してしまうだろうが、彼は別に武器を 持っていたので、大して困りはしなかった。 ヘッドバットが彼の最強にして最大の武器だ。 何度も課長を沈めたこの黄金のヘッドバット。見た目謝ってる様に 見えるから他人に目撃されても事故として処理されるナイスな 攻撃方法だ。 しかし所詮は接近攻撃なので、飛び道具を持つ連中とは 相性が悪い。そう考え、彼は飛び道具を持つ連中が 弾切れになるのを待つためにどこかに隠れていようと 思い立った。 そして、目の前にはうっそうと茂ったジャングル。 …なにか原人でも出そうだが、ここなら隠れるのに最適だろう。 彼はジャングルに足を踏み入れていった。 【新入社員とおるくん とおるくん 移動中】
・・・何故、俺はこんなことになったんだ? よく、思い出せない… ……そうだ、確か俺は近くの小屋でバイクを見つけたんだった… 俺はバイクレーサーだからな。それは他のどんな武器よりも頼もしく感じられた。 だが、ここの地形を舐めていたのだろうか、簡単な坂で転んでしまった。 思いっきり転がった上に吹っ飛ばされたが、殆ど傷はなく、バイクも無事だったようだ。 そう、その時だ。あんな事が起こったのは… 突然「キュゥ〜」という音がしたと同時にバイクが凄い速さで自分から遠ざかっていく。 何が起きたかも分からぬまま唖然としていると、またもや変な音が。 それからのことは良く覚えていない。 唯一覚えている物は、目の前一杯に映ったピンクの物体だけだ… 【エキサイトバイク 主人公 死亡】 【星のカービィ カービィ ホイールをコピー】
スペランカーを打ち損ない、穴に落ちた源は 月が真上に昇る頃になってもまだ穴の中に居た。 「かーっ、まったくついてねえぜ。」 何度か這い上がろうと試みたが、土が柔らかすぎて上手くいかなかった。 …もはや、水も食料もない。地中奥深くで飢え死にするだけかと思われたその時、 「お前、なにをしている?」 上の方から突然声が聞こえた。見上げると、一人の男が居た。顔は月の逆光で良く見えない。 「いやー、落とし穴にかかっちまってこのざまよ。ちょいと、助けてくんねえかい?」 少しの間を置いた後、男はこう尋ねた。 「助けてやってもいいが、お前、彼女はいるか?」 「え、まあ、いるけどよ…。それとコレと何の関け」 言い終らないうちに、男は何か鋭いものを構えて降ってきた。こんなことを叫びながら。 「貴様も幸せ者かっ!」 次の瞬間、源の体にはスキーストックが突き刺さっていた。口から入り、背中に抜けると言うなんともむごいものであった。 男は、ストックを引き抜くと同時に信じられないような跳躍力で穴を抜け出た。 「長さが足りないように感じたが、この槍もなかなか使い勝手が良いな。 しかし、こんな男でも彼女もちとは…。いなければ助けてやったところを。」 カインはストックについた血糊を払いながら呟いた。 「この槍の元の持ち主を殺したあの男、あの男ならば分かり合えるような気がする。 俺と同じにおいを感じた…。」 【「ファイナルファンタジー4」カイン 生存:透のスキーストック装備】 【「大工の源さん」源さん 死亡】
俺の肉体に恐れをなし、逃げ去っていくそいつの背に、 俺は容赦なく銃弾を叩き込んだ。これで何人目か、もう 憶えていない。敵を後ろから撃ち殺す、それは手馴れた仕事だ。 なにしろ俺の本職だから。 正直俺は、こんなゲームなど怖くもなんともない。ただ、どういう 仕組みなのか何度故意に爆発させても復活する首輪が鬱陶しい から。ただそれだけだ。この俺が、誰かに殺されることなど あり得ない。だから、怖いものなどありはしない。 そう。あのスペランカーが「最弱」で名を馳せた存在なら、 俺は「不死身」で名を轟かせた男だ。俺は誰に何をされようと、 決して死なない。俺を止められるのは、俺の世界の「ゲーム オーバー」のみ。いや、それですら「俺の死に様」は描かない のだ。俺は完全無欠、絶対不死身の…… 「後ろにいる奴、出て来い。いるのは判ってるぞ」 背後の茂みから気配を感じて、俺は言った。後ろからの攻撃を 察知するのも俺の得意とするところだ。 「やる気なら、さっさとやれ。こっちはいつでもいいぜ。俺の不死身 ぶりを見てて、恐れをなしたってんならさっさと逃げな」
言いながら、俺はゆっくりと振り向いた。両手を挙げて、 さあやってみろと言わんばかりに。 と、茂みから黒い玉が飛んできた。どうやら爆弾らしい。ありふれた 武器だ。アクビが出る。 俺の胸が、爆弾を受け止めた。轟音、爆発。俺の体が粉々に 砕け散る。無数の肉片となって宙を舞う。 しかしそれらは、あっという間に集まって元通りにくっついていく。 蘇生していく。くどいようだが、俺は不死身なのだ。 その時。茂みから飛び出した老人が、何事か叫んだ。すると、 「な、なにっっ?」 俺の肉体が、蘇生を止めた。バラバラの肉片が、サラサラの 粉になって、動きを止めてしまったのだ。 「お前さんが、『誰にも殺すことのできない男』なのは知っておる」 茂みから出てきた老人が、言った。 「だがわしは、『どんな屈強な戦士も消し去る男』なんでな。 次の一撃で、お前さんはこの世から永遠に消え失せる」 老人が、トドメの一撃を俺に加えた。 俺は消滅間際、老人の呪文を聞いて、その正体を知った…… ささやき − えいしょう − いのり − ねんじろ! 【『マッハライダー』 主人公 死亡】 【『ウィザードリィ』 カント寺院の坊主 生存】
162の続き スカポンに飛んできたはずのポカーンは 飛び越してその男に向かっていった。 男はどちらかというと反射的に 鉄パイプをフルスイングした。 カッキーン!! 運悪くポカーンは海の中に落ちていった。 「しまった防水加工してもらっていれば…」 男の背中を見ると3の数字が 男の名は「ミスタG」そう言わずと知れた STCLUBの選手で4番の男である。 彼はベンチに戻ったとき眠らされて ここに来たのである。 そして今もチームメートを探している最中だ。 しかしスカポンはそんなことは知らない。 無謀にもトンデケーを放った。 続く
続き 無謀にもトンデケーを放った。 もちろんそんな攻撃も 場外ホームランものである。 「しゃーない。ローリングスカや!」 「ジャマはするな」 カッキーン!! スカポンもまたおなじ用に 飛ばされてしまった。 「あいつらのカバンは?」 ポカーンのディバックの中には 金属バットが入っていた。 「これはいい。」 【『ジョイメカファイト』 スカポカーン 溺死】 【同じく スカポン 生死不明】 【『萌えプロ』 ミスタG 生存 金属バット装備】
昼間でも暗いほど木が生い茂っている森の中、集団で行動しているもの達が居た。 ー導かれし者たちーである。一向は森の中でこれからどうするか話し合っていた。 その中に見慣れぬ少女が独り混じっていた。 つい先程、この森の手前の草むらで怯えていたのを一行が保護したのだ。 彼女は始めは怯えていたが、だいぶ落ち着き、自分達の話し合いを聞いているのだ。 しばらく話していると、少女は「ちょっとトイレに行く」といって離れていった。 少女の姿が見えなくなると恰幅のいい男ートルネコが口を開いた。 「あの少女には気を付けた方がいい。詐欺師の目をしている」 「あんな育ちのよさそうな少女がまさか・・・」 「いや。商売柄よく詐欺師を見ますがあの娘は・・・とにかくあの・・・ヨヨとか言う娘には・・・」 他の者が何か言ったが、それは聞き取ることはできなかった。その瞬間・・・ あたりに光と熱が満ちた。
爆発の光を見ながら少女ーヨヨーは笑みを浮かべた。 その笑みは魔性の笑みだった。 ヨヨは天性的に悪女というべきものだった。彼女を愛する男を利用しては捨てる。 王女でありながら彼女はそのように他人をだます生き方をしてきたのだ。 ヨヨは爆心地を見に行った。そこには死体がいくつかあったがそれを見たヨヨの心には ヨヨはある疑問がうかんだ。 死体が足りない! そこにあったのは、大柄な騎士の死体や踊り子、老人や神官の死体しかなかったのだ。 そういえばあの瞬間奇妙な羽がとんだり、「ルーラ」とかいう声が聞こえた。 おそらく何らかの手段で移動したのだろう。 まああのタイミングだ無事ではないだろう。 そう判断したヨヨは死体から使えそうなものを奪うと誰かがくる前に その場から急いで去っていった 【『ドラゴンクエストW』 ライアン ブライ マーニャ クリフト死亡】 【『ドラゴンクエストW』 主人公 ミネア アリーナ トルネコ 生死不明】 【『バハムート ラグーン』 王女ヨヨ 生存 やる気 】
暗い林の中、ロボットのSASAでも自分のAIが”高揚“しているのを感じていた。 選んだデイパックには幸運にも彼の主要武器であるビーム砲が入っていた。 林の奥の敵をビーム砲で牽制しながら、一瞬捉えたその敵の姿を思い出す。 林が生み出す闇で、相手の姿はシルエットでしか見えなかった。 だが俊敏な動きで片腕に付いた銃で攻撃してくるその相手は…間違いない。 噂には聞いたことがある、あの伝説のロボット。 様々な武器チップを駆使し、悪の科学者の企みを何度もうち砕いたあのロボット。 SASAのAIが高揚する。まさか奴と闘えるとは。 敵の放ったショットがSASAの近くの地面をえぐる。 (距離を置かなければ) 彼は銃口を地面に向け、ビームを発射する。 自分の体からエネルギーを供給しているビームの爆風で空中に飛び上がるSASA。 飛び上がると同時に闇の中の敵に向けビームを放つ。 −爆発。 −確かな手応え。 (今、俺は伝説のロボットを越える!) ビームの反動を利用して林の奥へ突入しながら彼は 敵の攻撃をかいくぐってビームを連射する。
(追い詰めている、これなら奴を倒せる!) そう思った瞬間、彼の機動系に異変が起きた。 『エネルギー切れ』 彼の高ぶるAIは自分の最大の弱点を忘れていたのだ。 反動を殺しきれず、SASAはそのまま地面に激突し転がり込む。 しかし彼は満ち足りていた。あの伝説のロボットに一矢報いることが出来たのだから。 各部の電源が消えていく中、彼のカメラアイは近寄ってくる好敵手を捉える。 そこに映ったのは緑色のスーツを着た、 つい先程自分の右腕のガンに気付いたような間抜けそうな男。 もしもSASAが人間だったら、悔し涙を流していただろう。 【『アストロロボSASA』 SASA エネルギー切れ】 【『バイオ戦士DAN』 DAN 生存】
偶然だったのだ。 奇しくも同じ武器を持つ三人の戦士が、森の中で鉢合わせたのは、 恐るべき偶然だったのである。 「ほほう、こいつは物騒だ。爆弾使いが三人そろうとはな…」 とボンバーキング・ナイト 「言っときやすが、あっしは花火職人ですぜ。無粋な爆弾マニアと一緒にされちゃあ心外だ」 カンタロウがカンシャク玉を片手に応じる。 「てめえ…喧嘩売ってんのか?」 「おやおや、本家のマンを倒しただけあって鼻息が荒いや。 ま、やるってんなら是非はねえです。せいぜいお得意の自爆をしないように気を付けるこってすね」 「上等だ。おい!ハイラルの英雄さん!あんたはやらねえのか?」 ナイトは、三人目のリンクに水を向けた。 だが、リンクは無言のまま応じない。 「そっちの兄さんの爆弾は火力が弱い。あっしらの敵じゃねえです」 「なるほど、じゃあ通路探索用と殺害用の爆弾の火力の差ってやつを教えてやらないとな」 ナイトもお馴染みの爆弾を取り出す。 その時、突如リンクが剣を空に掲げて叫んだ。 「ボンバー!」
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どれくらい歩いただろうか、すでに夜は更け、あたりは月明かりに照らされている。 どうやらあたりに人の気配はないようである。彼は腰を下ろしいったん休むことにした。 手持ちの食料で何とか飢えをしのぐと、急激に睡魔が襲ってきた。 うとうとしながら目をあけたり閉じたりしていると、前方の地面に小さな異変を発見した。 地面が盛り上がりながら近づいてくるのである。 そう、ちょうどその下で何かが移動しているような。 彼はゆっくりと立ち上がり、マシンガンを構えると注意深く「それ」を観察した。 彼のすぐ前まで来た「それ」は、どういうわけかピタリと止まった。 ここで先に攻撃したくはない・・・できることなら・・・ 「誰・・・だ?姿を見せてくれ・・」 私は小さく呟いた。その瞬間、「それ」はだんだんと土を盛り上げ、姿をあらわにした。 「あっれぇ?アンタ死んだんじゃなかったのか?」 「それ」は人間の形をしていて、白い防護服のようなものを着込んでいる。 そして手にはモリとポンプが一緒になったような武器を携えている。 「ま、やる気がないんじゃあこっちも気がそがれるわな。手が下がってるぜ? そんなんじゃやられちまうぞ、お人よしさんよ?」 その言葉に私はあわてて下を向いていたマシンガンを構えなおした。 「いまさら何やってんだよ・・・とにかく休戦といこうぜ?お互い疲れているようだし、 ここで殺しあっても所詮相打ちだぜ」 そういった彼の手はすでに私の喉にモリを突きつけていた。 「わかった。休戦としよう。私もできることなら戦いたくはない。」 「おぉ物分りのよろしいこと。ホントにお人好しだな。俺はディグダグ。 名前くらいは知ってるだろ?」 「あぁ。君も地下の住人だね。」 「ご名答」
休戦を結んだ後、私は彼からいろいろな有益な情報を教えてもらった。 このゲームならではの生き残り方、首謀者と思しき人物、そしてこのゲームに「乗った」奴ら・・・ 「とりあえず当面の問題として、一番ヤバイのはこいつ、星のカービィだな。こいつは罪悪感もへったくれもない。 まさに殺人マシーンだ。俺も奴の戦っている姿をこっそり見たが、尋常じゃない。奴は能力をそこらじゅうから 奪うことができるし、そのどれもが強力だ。こいつを見かけたら逃げたほうがいい。」 そして私は彼に今までに起こった事と、自分に対する「決断」のことを話した。 「へぇ・・・そりゃけったいなことが起こったな。とにかくアンタも休戦、生き延び派だな。 ま、最初に見たときからわかってたけどな。ただ、相手を信じすぎて失敗するようなことがないようにしてくれよ。 あんたはお人好しだから、裏切られて死んじまったんじゃ話にもならない。」 私は、ちょうどかかっていた雲が晴れた満月を見上げた。 「ただ、アンタのその生き方は尊敬する。人生挑戦の毎日っつーのはとても難しいことだが、俺はアンタのその「決断」、 守り通してくれる事を信じてるぜ。生き延びてくれよ。」 「そう言ってもらえると有難い。礼を言うよ。」 彼は照れくさそうに、再び雲がかかり始めた月を見上げながら言った。 「・・・日が昇ったらあたりを探索してみるか。」
まだまだ弱いが、暗闇に光が差してきた。このゲーム始まって最初の夜明けである。 「さて、約束通り探索するか。他の奴らも動き出す頃だろうからな。」 私は彼と静かに歩き出した。昨日とはうって変わってあたりは静かである。 もうすでにだいぶ死亡者が出てしまった事は彼から昨日聞かされた。 彼らはそれぞれ特殊能力を持っている奴らがほとんどだ。いきなり出現してもおかしくはない。 と、私は重大なミスに気づいた。マシンガンを忘れてしまったのだ。 「すまない、マシンガンを忘れてしまった。少し時間がかかるが、今から取りに行かせてもらっていいか?」 「案外間抜けだな。ホレホレ、早く取ってこないと他の奴に奪われちまうぞ?」 すぐに私は引き返し、元来たほうへと向かった。 「まったく世話の焼ける・・・ん!」 その時、ディグダグは向こうから近づいてくるピンク色の丸い物体を目にする。 「噂をすれば何とやら、だな・・・」 ピンクの物体、星のカービィはのそのそとこちらに向かってくる、が、いまだに気づく様子はない。 (どうやら向こうは気づいていないらしい。意外と鈍感だな。なら取る手は一つ、待ち伏せだ) 彼はすぐに地面に潜り、息を殺してじっとカービィが来るのを待った。モリを持つ手に力が入る。
(一瞬で決めてやる。そうすれば能力を使う暇もあるまい。・・・ただ奴が、あのお人よしが戻ってくると困ったことになるな・・・) 足音はどんどん近づいてくる。距離は2、3メートルといったところか。止まる様子はない。完全に気づいてはいないようだ。 (よし、今だ!食らえ!!) 彼はカービィの目の前に躍り出ると、すばやくモリを突き刺した。完全に不意を突かれたカービィは何が起こったのか理解できていない。 「こうなったら俺の独壇場だ!一気にパンクさせてやる!!」 彼はすばやく手元のポンプに力を入れ、高速でピストンさせた。あっという間にカービィはピンクの風船のように膨らんでゆく。 その時である。普段の化物相手では起こりえないことが彼の身に起きた。膨らんだカービィはそのまま手をはためかせ、空中へと浮かび始めたのだ。 「な!?どういうことだ!!?」 彼と彼の刺したモリをぶら下げたまま、カービィは空へ舞い上がった。そしてとびっきりの円らな、残酷な目で彼を睨んだ。 (くそっ!こりゃやばいかもしんねぇ!ここにあのお人よしが戻ってきたら最悪だ!2人やられちまう!) 「これしかないか・・・・」 彼はポンプを持っていた手を離した。そして力いっぱい叫んだ。 「来るなぁぁぁっ!!!奴がいるぞぉぉぉっ!!!逃げろぉぉぉぉ!!!」 (これならあのお人よしに聞こえただろ・・・まさかこんなに早く死ぬ事になるとは・・・正直情けないな・・・) その瞬間、彼は地面に叩き付けられた。もうピクリとも体を動かす事ができない。そして次の瞬間彼の目に映ったのは 自分に向かって高速落下してくる岩の塊だった。 (これじゃあロクな点数になりゃしねえ・・・) それが彼の思った最後の言葉だった。
・・・彼の叫びを聞いて、私はすぐさま足を速め彼のところに行こうとした。 次の瞬間、地響きにも似た振動が私の足に伝わってきた。 『生き延びてくれよ』 彼の言葉がエコーとなって聞こえてきた。 『逃げろぉぉぉぉ!!!!』 力いっぱいの叫びだった。彼はもう自分の運命を悟った上で私に運命を託したのだろう。 「う・・あ・・・うわああああああああああ!!!!」 私は身を翻すと反対の方向へ走った。もうどこでもいい。とにかく奴から離れるんだ。 走りながら誓った。このカタキは必ず取る。彼の死を絶対に無駄にはしない。 刺し違えてでも奴を倒す。 そう考えながら走っている彼の目から、彼自身気づかぬ涙がとめどなくあふれ出ていた。 その涙は朝日に照らされ眩しく光り、朝露と共に消えていった。 【「ディグダグ」 ディグダグ 死亡】
うおおお起きたらますますスペランカーがかっこよくなってるじゃないか
スペランカーVSカービィが終盤の見所になったな。 何つうかこのスレ神多すぎ。頑張ってください
>>180 「なっ・・・。」
遠くの森から大爆発と共に2本の火柱が上がる。
その様子を見た彼の頭に、ある情景がフラッシュバックした。
炎上する旧校舎、そして校門で待ち受けるあの男。
「日野先輩・・・。」
それはかつて信じていた男の名だった。
彼、坂上修一はつい先日まで普通(?)の高校に通う普通の新聞部員だった。
そう、あの会合が始まるまでは・・・。
信じていた者の裏切りに合い毒を飲まされ、
次々と襲い掛かる殺人鬼共から身を守る悪夢の様な一夜。
命からがら脱出した修一は安堵と共に家で眠りについた。
そして、気がつくとこのプログラムに参加させられていたのだ。
(・・・何だって言うんだ・・・何で二日も続けてこんな事に。)
奥歯をかみ締め、手に持った武器、チェーンソーを握り締める。
今、普通の新聞部員の修一の頼りはこの武器だけだった。
(だけど・・・こんなモノでまた生き残れるのだろうか・・・。)
確かに銃には及ばないがチェーンソーは強力な武器だ、
前夜のトンカチやノコギリ、ドライバーよりは遥かにマシ。
しかし、今回は相手も普通ではない一抹の不安が修一の頭を過ぎる。
「考えていてもしょうがない・・・まずは仲間を集めるんだ
・・・そして、生き延びる!!」
自分に言い聞かせる様そう呟くと修一は走り出した。
チェーンソーになぜか嫌なデジャビュを感じつつも・・・
【学校であった怖い話 主人公:坂上修一 生存】
ここの住人はプロの小説家の方ばかりですか? おもしろすぎる。
参った。ワイリーを逮捕したと思ったら、今度は僕が逮捕されてしまった。 しかも、今まで集めてきた武器もタップスピンを除いて全て奪われてしまった。 ロックバスターも失ったのはかなり辛いな。 博士ー、僕泣きそうですよ。 「お前はロックマンだな?」 そんな僕の前に、色が赤と青の、同系統らしき2体のロボットが現れた。 「君達は誰だ?Drワイリーの手先か?」 「ワイリー?知らねえな、そんな奴。俺はブルーリックル」 「僕はリックル。どういう訳かこんな所に連れて来られちゃったんだ」 成る程、彼等も僕と同じ様な境遇という訳か。 「君達、僕と協力してここから脱出しないか?」 僕の問いかけに、青い方のロボットが笑い声を上げた。 「馬鹿かお前。ここから脱出できるのは、他の奴等を殺して最期まで生き残った奴だけだ。 協力する?ふざけんな。そんな甘ちゃんはここで死んでしまいな!!」 「ごめんね、僕達も帰らなきゃいけない理由があるんだ」 そう言って、彼等は戦闘態勢に入った。
2対1じゃ圧倒的に不利だ。しかも、こちらの武器はタップスピンのみ。 威力は強力だが、相手に直接体当たりしないとダメージを与えられない上、エネルギー消耗が激しい。 果たして勝てるのか?・・・いや、負ける訳には行かない。 「僕にも・・・僕にも守らなければならないものがあるんだ!」 こうなったらエネルギーが切れる前に決着をつけるしかない。僕は彼等に飛び掛った。 「来たぞ。リックル、俺はシモンに変身する。お前はビルに変身して掩護しろ」 「え〜やだよ。ブルー、この前シモンになったじゃん。僕がシモンに変身するから、ブルーはフウマに変身してよ」 「ざけんな!好みで俺の戦術を否定するんじゃねえ!!お前なんかウパにでもなってやがれ!」 「いいよ、もう。ブルーなんて嫌きら・・・」 ぐちゃ。 ばきっ。 「・・・同系統なのに、仲悪かったんだな」 僕は心の中で謝りつつ、彼等の残骸からエネルギーを拝借して、その場を後にした。 【「ロックマンシリーズ」 ロックマン 生存】 【「ワイワイワールド2」 リックル、ブルーリックル 共に死亡】
193 :
ふら〜り :03/06/18 20:46 ID:+R3CvNkO
あちこちの民家を駆け回って、得意の得物をたくさん集めること ができた。とりあえずこれで、何とか凌ごう。誰かに襲われ から、これで目潰しをして、逃げる。逃げ続ける。それしかない。 僕は、ずっしりと重くなったディパックを肩から下げて、民家を 離れた。ひとまず、森の中に隠れることにする。 今はただ、神様に祈るのみ。どうか、誰にも会いませんように。 僕はごく大人しい平和主義者で、人殺しなんかはもちろん、 虫ケラ一匹……いや虫は殺したけど、でも人と争ったことは ないんです。お願いします。殺し合いなんかさせないで下さいっっ。 森に入ってしばらく進んだ時、僕の目の前に、一人の女性が 現れた。何だか表情が無いけれど、紫色の髪をした大人っぽい 美女だ。 僕は、戦うつもりはありません、と言おうとした。けど、その女性 は無表情のまま有無を言わさず、 「敵影発見、センサー作動」 どこから取り出したのか、巨大な大砲を肩に担ぎ上げた。僕の 記憶に間違いがなければ、これは確かイカロス砲とかいう…… 「私の攻撃」 僕は、とてつもない殺気を感じて身をかわした。直後、一瞬前 まで僕のいた空間を、凄まじいエネルギー波が空間ごと薙ぎ払って、 ちゅどおおおおぉぉん! 遥か彼方の、山を吹っ飛ばしてしまった。 「ひ、ひええええぇぇっ!」 僕は、逃げた。逃げた。けれど女性は、巨大なイカロス砲を軽々と 担いで、相変わらず無表情で追って来る。何やらブツブツ言いながら。 「敵はマリオ……否、訂正。オフィシャルネーム無しのプレイヤー1。 その数、1」
194 :
ふら〜り :03/06/18 20:47 ID:+R3CvNkO
僕をマリオと間違えたらしい。失敬な。僕は……などと言ってる間 にも、女性は容赦なく次から次へと撃ってくる。そのつど、山や川が 削がれて崩されて地形が変わっていく。 「く、くそっ、こうなったら……」 全く呼吸も乱れない様子の女性を見て(人間じゃないらしい)、僕は 戦いを決意した。といっても、当初の考え通り目潰しを仕掛けて その隙に逃げ切る、というだけだが。……僕は平和主義者なのだ。 ディパックに手を突っ込んで、「それ」を取り出そうとした、その時。 僕は、背後から迫ってくる女性に気を取られる余り、周囲の警戒 を怠ってしまっていた。普段なら絶対気付くはずの、横合いからの 宿敵の奇襲を、かわせなかったのだ。 その一撃は、容赦なく僕の首筋に突き刺さり……僕は、倒れた。 ディパックから、僕の得物が転がり落ちる。これを、冷静に 使えていれば、こんな死に方はせずに済んだのに。 だが、全てはもう遅い。僕の首筋から、思う存分血を吸った奴は、 悠々と飛び去って行った。 それが、僕の見た最後のものだった。ゲーム参加者ではなく、 この島の野生生物にやられてしまうとは…… 「オフィシャルネーム無しのプレイヤー1、破壊。殺虫剤を 得ました。そして……」 ミオは、飛び去っていく生物を見て、ぽつりと言った。 「蚊に刺されて死ぬ人間がいることを、知りました。スペランカー 以外にも、虚弱な人間は多数存在する模様」 【『銀河の三人』 ミオ 生存 殺虫剤入手】 【『ドンキーコング3』 プレイヤー1 死亡】
195 :
ふら〜り :03/06/18 20:56 ID:+R3CvNkO
……私の記憶では、確かマニュアルには「プレイヤー1」 としか書いてなかったと思うのですが、今いくつかのHPを 見てみたら「スタンリー」という名がついているようです。 訂正してお詫びします。
「ぅお〜〜〜〜い!だあれかあ〜〜〜!助けてくれ〜〜〜!」
微かに残響を残して、夜の浜辺に人の声がする。
周りはすべて敵のバトルにおいて、自分の位置を教える愚を理解していないのだろうか。
しかし、声はすれども声の主の姿は見えない。
「はあ、どうしてこんなことになっちまったんだ…」
〈回想〉
彼は砂浜にひたすら穴を掘っていた。
まさに一心不乱。彼の攻撃の選択肢はそれしかないのだ。
夜の内にひたすら穴を掘り、昼間は隠れ、敵が埋まるのを待つ。
そうやって掘った穴がスペランカーの命を救ったりもしたのだが(
>>149 )、
それは彼自身の知るところではない。
常人なら気が狂いそうになるこの作業を彼は頑なに繰り返していた。
「爆弾魔の過去と決別できた俺だ。自分にできるこの作業を繰り返していれば、
またきっと生き延びて、生まれ変わることができるさ」
彼には、鉄の精神力と前へ向かう希望があった。
が、ある夜
「おっと、足がすべった」
当然のように彼、ロードランナーは自分の掘った穴に 嵌 ま っ た。
穴の中でロードランナーは声を嗄らして叫ぶ。 「お〜〜〜い!だあれかあ〜〜〜!」 彼の掘った穴は一定時間後に、自動的に埋まるという恐ろしい仕様である。 このままでは、砂に埋もれて死ぬばかり。彼は一縷の望みをかけて叫びつづけた。 運良くバトルを嫌うお人よしが通りかかってくれれば、生き延びる可能性もゼロではない。 と、さくさくと砂を踏む音が聞こえた。 「!、誰かいるのか?」 確かに誰かが、穴に近づいて来ているようだ。 「主は、たれか?」 丸く切り取られた空から声がする。ロードランナーは狂喜した。 「ありがたい!たのむ!助けてくれ!なんでもするからこの穴から助けてくれ!」 「あなあやし」 「?、なんだ?言葉が通じないのか?ヘルプ!ヘルプ!ゲームでもあんたの仲間になるから!」 「へるぷ?げえむ?」 通りかかった検非違使は思った。珍妙な格好、聞いたことのない言葉。 こいつもあやかし(エイリアン)に違いないと。 ザクザクザクザクザクザク……… ロードランナーは、埋められた。 【「ロードランナー」 ロードランナー 死亡】 【「平安京エイリアン」 検非違使 生存】
ふと気付けば僕は何もない平野にいた。 あたりを見渡しても取り立てて変化のない風景ばかり。 「ここはどこなんだ…?」 何が起きたのか分からない。なんの前触れもなくここに立たされているなんて。 「誰かいませんか〜!?」 当たり前のことだろうけれど返事はない。僕はだんだん寂しくなってきた。 と、その時草むらからピンク色の固まりが飛び出してきた。 「!?き、君は…」 言い終わる前にソイツはタイヤのような姿に変わり、僕に向かって突進してきた! 「うわっ!」 すんでの所でかわすことが出来たが、ヤツは方向をかえて追撃してくる。 コイツから身を守るためには…戦わなければ! 僕には武器など無い。だが一つだけ戦う手段がある−超能力だ。 猛スピードで突撃してくるヤツに向かって手をかざし、ESPを集中させる。 「さいこぼーる!!」 小さな、しかし凝縮されたESPの固まりがヤツに命中し、爆発を起こす。 …!そんな!アイツには傷一つすら付いていないなんて! 再びヤツはタイヤに姿を変え、唸りをあげて襲いかかってきた。 ……逃げなければ!コイツには敵いそうもない! 「て、てれぽーと!」 敵から逃げ出す唯一の能力。この力を使った瞬間、周りの景色が歪んでいった。 僕は安堵した。このまま安全なところに隠れよう。 歪んだ景色がだんだん元に戻っていく。テレポート完了だ。 だが次の瞬間、安堵は消え、違和感が僕を襲った。
「…あれ、ここは…?」 この風景には見覚えがある。 何もない平野。見渡しても取り立てて変化のない風景。 ここは…そうだ、最初に僕が立っていたところ、 つまり僕はほとんど動いていなかったんだ! ということは…真後ろから聞こえてくる轟音に振り返るが、もう遅い。 僕の視界をタイヤが覆い尽くしていた。 【「星をみるひと」 みなみ 死亡】 【「星のカービィ」 カービィ(ホイール) 生存】
地面の中を進んでいた彼は、不意に周りの様子が変わったことに気がついた。 そう、彼は、地面の中を「掘らずに」進むことができるのだ。 だからこそ、周囲の異様な様子に、触れた瞬間、察知した。 「これは…チーズなのか?」 彼はもともと戦いを望んでいたわけではない。 地底で、火を噴いたりもするが気のいい仲間達と、平和に暮らすのが彼の幸福だった。 だが、その平和な日々は突然打ち破られた。突如現れた、あの男の手によって… 地面を進む彼らの特技は逃げ技に重宝した、が、それでも仲間は次々と殺されていった。 あるものは岩の下敷きになり、あるものは武器で破裂させられた。 奴もこの島にきているのだろうか?そして、生きているのだろうか? 信じられないことだが、奴は島を切り崩すことだってなんとも思わずやってのけるのだ。 彼は逃げた。地中を猛スピードで掘り進む、奴の追跡を逃れるために… そこで遭遇したのがこの異常な事態だ。地面いっぱいのチーズ。 地中に、なぜこんな空間が存在するのだろう? ボコッ 不意に横でチーズが崩れる音がした。奴か? 思わず逃走の姿勢をとったが、現れたのは、小さな子供、いや、赤子だった。 その姿に一瞬安堵したのが彼の命取りとなった。 なぜチーズの地面の中に赤ん坊がいる!? 疑問が頭に浮かぶのと、自分の体に異変が起こるのと、同時だった。 ポンプを差し込まれたわけでもないのに、体が膨らむ…メヘンゲできない! なぜ体が膨らむのだ!?一体この赤ん坊は何者なんだ!? 赤ん坊の額が彼に触れると、まるで、いや文字通り空気の抜けた風船のように あたり一面のチーズを掘りながら、彼の体は飛んでいった。 彼の命はここまでだった。 柔らかいチーズが硬い地面に変わった瞬間。彼の体は粉々にはじけ飛んだ。 【「ディグダグ」 プーカ 死亡】 【「バイオミラクルぼくってウパ」 ウパ 生存】
月明かりの下、崖から島を見下ろす男がいた。 男の名はゼロ。真紅のボディに金色の美しい髪を持つ天才イレギュラーハンターである。 「…エックスを、探さなければな。」 ぽつりと、誰に聞かせるでもなく呟いた。彼はこのゲームに乗る気などさらさらない。 だが、1人でこの状況を覆すなど不可能だ。ゲームに乗っている奴もかなり多くいる。 エックスと二人ならば…彼はこのゲームを覆す事が出来ると、そう考えていた。 そして、場合によっては相手を殺さねばならないことも理解していた。手持ちの武器を改めて確認した。 「しかし、ダーツとはな。飛び道具だっただけマシか。」 そのとき、何者かの気配を感じた。彼はふりかえる。 そこには、ピンク色の球体に手足のついた奇妙な生物がいた。それは何かを手に持って走ってきている。 ゼロが手に持っているものを理解した次の瞬間、それが凄まじい勢いを持って飛んできた! …ゼロ程の反応速度を持つものでなければかわす事は出来なかったであろう。それは、ハンマーだった。 直撃していればゼロといえど殺られていたはずだ。 「へえ、見掛けによらず、やる気だな。」 彼はよけると同時にそれの後ろを取った。ゼロは拳を放つ。 ピンク色の生き物はそれを予期していたかのように受けとめた。 驚くべき事に片手には剣を持っていた。さっきまでハンマーで両手がふさがっていたのに。 その驚きが隙を生んだ。切っ先がゼロに襲いかかる。彼はどうにかまともにくらうことだけは避けたが、 ボディに深さを持った傷をつけられた。本来、レプリロイドのボディはビームセイバーやそれに準ずるものでなくては切れない。 その事実が剣の切れ味の恐ろしさを証明していた。続いてピンク色の生き物は信じられない速さで突きを繰り出す。 ゼロはそれを身を落とす事でかわし、右ストレートを体に打ち込んだ。その生き物の手から剣が離れる。手から離れた剣は星型のものになった。 それが散ったと思うと、次は傘を持っていた。ゼロはとっさに後ろに飛ぶ。 「くそっ!いくつ武器を持っているんだ!?」 続く
続き ピンク色の生き物は間合いを一気に詰め傘を広げた。ダメージはなかったが、視界が塞がれた。 傘をすぐに払う。しかし生き物はそこにいなかった。 (…上か!) 反射的に横に転がる。ゼロがいた場所に大きな質量を持った岩が落ちてきた。獲物を捕らえていなかったことを悟ると、 岩はピンク色の生き物に戻った。 (変身も出来るだと!?化け物か!?) ゼロはこの生き物から殺気を感じていた。いや、殺気とは違う、敢えて言うなれば…、 「…純粋な、破壊衝動の塊…。」 生き残りたい、或いは名誉、そういった欲望は感じられない。ただただ破壊の為に存在する、そう言う、モノだ。 ゼロはその生き物の上に跳んだ。蹴りを放つ。案の定一撃目はよけた。それを見越して跳んだのだ。 着地と同時に足払いをくわえる。見事にその生き物の足を捕らえた。あいての身がまだ宙に浮いている間に拳を叩き込む。 転がっていく生き物。ゼロがたたみかけようとした時、その生き物は猛烈な勢いで周りの大気を吸い込み始めた。 ゼロも吸い込まれる。逆向きにダッシュをする事で逃れようとするが、じりじりと距離が狭まってゆく。 (くっ、このままじゃ犬死にだ) ゼロは賭けに出た。思いっきり、跳んだ。そして持っている限りのダーツを投げつけた。 吸い込みによって加速したダーツは生き物の体に刺さった。 一瞬、吸い込みが止まる。 ゼロはこのチャンスを逃がさなかった。 ピンク色の生き物の体にタックル。 吹き飛ばされ、崖の下に落ちてゆく生き物。 「…やった、のか?手応えが、無かった…。」 ゼロはなにか不吉なものを拭い去れぬままその場を去った。 【「ロックマンXシリーズ」ゼロ 生存】 【「星のカービィシリーズ」カービィ 生死不明】
「ん、ここは、どこなんだ・・・?」 彼は森の中で目を覚ました。どうやら長いこと失神してたらしい。 徐々に忌まわしい記憶が彼の頭の中に蘇ってくる。 「そうか。今はバトルなんとかの真っ最中。このままここにいたら 間違いなく僕は殺されちゃう。急いで逃げなくちゃ」 彼は、全力で走り出した。 と同時に、「ドガン」という鈍い音が彼の太い首から聞こえ、 頭が胴体からちぎれてしまった。 そう。彼は秒速数Kmという高速で走れることを忘れており、 一瞬で島から飛び出してしまったのだ。 【「けっきょく南極大冒険」ペンギン 死亡】
100スレたったから誰かまとめてくれ。 今度は坂持のナレーション付で
205 :
do :03/06/19 02:06 ID:???
彼は失語症だった。ひとつひとつ自分の言葉を噛み締め、そして信じて道を歩まねばならない。 不自由な言葉、だけれどもそれこそが彼が生き残るための手段だった。 彼の身に降りかかる身の上のことなど、誰も知りはしない。 眼前に現れる景色は、一つひとつゆっくりと、空に描かれていき、それは彼の不安をただ募らせるだけだった。 しかし、彼の目指すところは唯ひとつで、彼自身の回想によれば充分に目的を達成されなかったともいえる。 彼が求めていたもの、結論からいえば、極めて現世的な言い回しになるが、所謂バッタ物だったということだそうだ。 確かに、今の世の中でもそのような物は溢れているが。 手に余るという言葉でさえ言い表せないくらいいる世の中の人間の中で、彼ほど異様な人生はなかったであろう。 彼が不得手とするところ、要するに白痴的な言い回しといって差し支えないであろう彼の独特な、 世間一般からは悲観的に看做される性質に悩まされたかもしれないが、 それこそが彼自身の特異な体験につながっていたとすれば、むしろ彼はどんな人間よりも幸せであった筈だ。 彼が最後に見たもの、それは誰の人生でも必ず迎える言葉だった。「ゲーム・オーバー」 偽者に揺り動かされた彼の心理の振幅など、今となっては誰も意識しえないことかもしれない。 だが、不幸な彼の行動こそ、現代の人間の心を揺さぶるものとして、永遠に語り継がれるであろう。 「追想デゼニランド」より
宇宙船の調子が悪く偶然不時着した場所では、 生き残りをかけたバトルロイヤルが行われていた。 巻き込まれたくないと思っていたが、現実はそう都合良くはなく、 気がつけば戦いに参加する羽目になった。 持っていたビームガンも取り上げられてしまい、変わりに武器を支給されたが、 あいにくと私は剣を使ったことが無かった。 帰るあてもなく、それどころか生き残れる保証もなく、私は途方にくれていた。 「このまま、故郷に戻ることもできずに私は死ぬのか・・・」 私はとぼとぼと歩いていた。 イロイロな生き物が死んでいた。 何故か満ち足りた顔をしているものもいた。 私は故郷に戻りたかった。 ガサッ 草むらから妙な音がした。 恐怖が体を包み込む中、私は剣を構えた。 「誰だっ!?」 草むらから出てきたのは、私と似たような格好をした男の姿であった。 続く
207 :
206 :03/06/19 02:49 ID:???
どうやら、彼も宇宙船が不時着したクチらしい。 私は彼とすっかり意気投合してしまった。 しばらくは彼と共に行動をすることにした。 一旦、宇宙船の不時着した場所へと戻るため、 森の奥深くを歩いていると、ピンク色の物体を発見した。 「ん…どうしたジャーバス?」 「気をつけろ、ガデュリン…こいつはカービィだ!」 「知っているのか、ジャーバス!」 「聞いた事がある。あらゆるものを飲みこみ、能力をコピーする化物…」 勝てやしない。多分、彼も同じことを思っただろう。 幸いなことにカービィは気を失っている。 私たちはカービィが目を覚ます前に、一目散でこの場所から走り去った。 あれから、どれくらい経ったのだろうか。 視界の先に妙なものが見えた。 それは、一見すると鉄の棒だが、一見しなくても鉄の棒だ。 棒の前面には鉄の玉らしきものがくっついている。 「ジャーバス、あれはなんだ?」 「さぁ? あれもこのゲームに参加しているのか?」 カービィを見たときに感じたような恐怖は無い。 今の私たちでも容易に勝てそうな相手だと思った。 「ガデュリン、剣を貸りるぞ。コイツで叩き切ってやる」 彼は私から剣を奪うと、鉄の棒へと向かっていった。 続く
だれかお願いだからこのストーリーをAAか同人誌にしてくれぇ! 俺絶対買うから!!
209 :
206 :03/06/19 03:10 ID:???
勢い良く彼の体が吹っ飛んでいった。 それは一瞬の出来事だった。 鉄の棒に向かっていったその時、鉄の棒の前にあった玉が、彼目掛けて飛んできたのだ。 彼は何も出来ずに玉の衝撃で吹っ飛ばされた。 彼が生きているのかは解らない。 私はただ、目の前の恐怖に体が固まっていた。 逃げなければ…生きて故郷に戻らなければ… だが、ふと頭の中に言葉がよぎる。 「逃げ切れるのか? 友は逃げなかったぞ」 友は勇敢に戦った。私だけが逃げるわけにはいかない。 そう思うと私の体に勇気が沸いてきた。 「私は逃げない! お前を倒す!!」 ドンッ!! !!! 背中に強い衝撃が走る。 鉄の玉が戻って…きた!? 体の自由が効かない。 玉の勢いに押されるがままだった。 目の前には、鉄の棒が待ち構えていた。 故郷には戻れないだろう。 だけど…ジャーバス、最後に君に会えてよかっ……た……… グチャッ 【ガデュリン 主人公 死亡】 【アルカノイド 自機 生存】 【未来神話ジャーバス 主人公 生死不明】
ここには化物が巣食っている。 一通り島を一周した小夜は、こう決断した。 自分が今まで戦ってきた日本妖怪に比べて数段上のレベルの化物がゴロゴロいる。 それらは皆、歴戦のつわものばかりだ。懲らしめてそのあと説得、では到底 甘すぎて生き残れないだろう。化物なら、こちらも容赦せず戦うまでである。 幸いこちらには先の戦いで手に入れた拳銃がある。重火器を扱うのは初めてだが、 いつもお札を投げていた自分にとっては狙うのはたやすいだろう。 (普通の覚悟じゃ、ダメなんだ) 小夜は自分に何度も言い聞かせた。しかしその心ではどうしても恐怖心、 そして自分の「化物」に対する慈悲の心(とでも言おうか)を捨て切れないでいる。 「ガタンッ、ガラララッ」 その時、小夜の隠れていた民家に何者かが侵入してきた。 「!!!」 小夜はタンスの陰に隠れていた。破裂しそうな心臓を何とか押さえて、恐る恐る玄関口を盗み見ると ホッケーマスクを付けた大男が辺りを物色していた。片手には長い角材を持っている。 (ダメ!怖い!私あんな化物と戦えない!) 大男は、なぜかブツブツと独り言を言いながら棚を開けたり風呂場を見回ったりしている。 「・・・・どこだ・・・どこに・・・・・・いるんだい・・・」 その声は、とても低く、そして物悲しかった。 (アイツ、私を探してるんだ!!この家に私がいるのが解ってたんだ!!) 小夜はブルブルと震える自分の手を押さえ、こぼれそうな息を飲み込んだ。 (普通の覚悟じゃ、生き残れない!!!) 目をかっと見開いた小夜はタンスの陰から飛び出すと、次の部屋へのドアを開けようとしていた大男に後ろから拳銃を乱射した。 「しっ、死んでぇぇぇぇ!!!」 大男はまったく気づいていなかった様子で、小夜が放った計5発の弾丸をすべて背中に浴びた。 そしてガクッと膝を突き、仰向けに倒れこんだ。 「やった・・・!倒した・・!!」 恐る恐る死体に近寄る。よく見ると囚人服のようなボロボロの服を身に着けている。 (この化物、どんな顔してたのかな・・・) 恐怖心と好奇心が入り混じった気持ちが小夜を突き動かす。 人間特有のその悲しい習性ゆえ、小夜はマスクに手を伸ばした。
マスクをはずすと、「人間」が出てきた。なんとまだ息がある。 苦痛の表情を浮かべるその「人間」は、ゆっくりとまぶたを開いた。 「・・・ここにいたのかい・・・やっと会えたね・・・」 その目は明らかに小夜を見つめている。もちろん小夜はこの「人間」を知らない。 とても優しいほほえみを浮かべ、ちぎれるような声で言った。 「君を探していたんだ・・・・君に会いたかったんだ・・・・もう離さないよ・・・・」 「人間」は震える両手を小夜の方に伸ばし、腕の中に収めようとする。 小夜はもう動けない。あまりのショックに息さえできないのだ。 「・・・・これからは・・・ずっと・・・いっしょだ・・・・」 小夜を抱きしめた「人間」はそのままガクンと沈み込む。 「愛して・・・いるよ・・・・・・ジェニファー・・・・」 そのまま、動かなくなった。その表情はとても穏やかで、優しかった。 「・・・・これは・・・?何?わたしが・・・・殺したのは・・・・誰?化物・・・・?人間・・・? わたしは・・・この『人』は・・・・愛する人を・・さがし・・・て・・」 どう表現しようもない嗚咽が小夜から漏れる。 「いやああああああああああああああああああッッッ!!!!」 小夜はそれから、全ての感情をなくしてしまった。 長い間その場にうずくまっていたが、やがて自分の持っている拳銃に1発玉が残っているのを発見すると、 ためらいもなく自分のこめかみに放った。そのまま大男の上に倒れこみ、二度と起き上がることはなかった。 【「奇々怪界」 小夜 死亡】 【「スプラッターハウス」 リック 死亡】
朝から神降臨を見てしまった・・・ 文体がスペランカーの人と似てるけど同じ人だとしたら界王神認定
彼――マキシムは薄暗い密林を一人歩いていた。 「くそっ……乗りこんだと思った虚空島がまさかこんなことになってるなんて……」 四狂神を倒すために旅をしていた仲間とははぐれてしまった。 生きているのか死んでいるのかさえ分からない。それでも…… 「セレナ……君だけは、君だけは生きていてくれ。俺は死なない。 君と、我が子と――ラルフと幸せな家庭を築くまで」 今一度胸に誓う。必ず、生き延びると。マキシムはバッグに入っていたトライデントを握りなおした。 剣でなかったのが残念だがまだましな方だろう。フライパンだったら目も当てられないところだ。 その時、 「貴様も――」 どこからか声が聞こえた気がする。搾り出すような、呪詛に満ちたうめき。 マキシムは身構えた。もちろん後ろも警戒は怠らない。さあ何でも来い、準備は万全だ。
「幸せ者かぁぁ!」 どどおん……と、凄まじい音が大地を揺らした。カインはスキーストックを男から引き抜いた。 男――マキシムとか言ったか。彼の下で絶命した男を見下ろして彼は吐き捨てた。 「しかも妻子持ちとはな。はじめに教室で見たときから鼻持ちならない野郎だとは思ってたが」 ふと、マキシムの近くに転がっていた槍に目をが行く。マキシムの支給品、トライデントだった。 カインはそれを無言で拾い上げると、凄絶な笑みを浮かべた。 「ゆるさねえ……セシルも、エッジも。俺を差し置いて幸せになった全ての人間を。 必ず俺がこの槍で裁きを下してやる……」 カインにとってはゲームの主旨が既に変わっていた。 【「エストポリス伝記2」 マキシム 死亡】 【「ファイナルファンタジー4」 カイン 生存 装備スキーストック→トライデント】
このスレ、レベル高えー
二人の剣士が対峙していた。 片や黄金の甲冑に身を固め、もう一方は銀の鎧をまとっていた。 黄金の鎧武者・・・ギルは目の前の剣士を注意深く観察した。 燃えるような赤い髪が眼をひく。端正な顔立ちは女性がほうってはおくまい。 そんな一見優男風の相手だが、その力量は並大抵のものではあるまい。幾度も冒険を重ねてきたような凄みを感じる。 銀色の装備も尋常のものではあるまい。彼の体にしっくりとなじみ、あまつさえ魔力も込められているようだ。 しかし、ギル自身にも、この黄金の鎧がある。イシターの加護を受けたこの鎧は敵の銀の装備に劣ることは無いはずだ。 ・・・ならば使い手の力量次第ということか。 ギルはすらりと剣を抜き、赤毛の剣士めがけて突進した! 敵は特に構えを変えることもない。 正面から受け止める気か! こちらの体力はMAXだ、ハイパーナイトと交差しても負けんぞ! ギルは構わず剣を前方に突き出したまま相手に突っ込んでいった。 その時、赤毛の剣士が半歩横に動いた。 ザシュザシュザシュ! 敵に一太刀も浴びせることなく、ギルは倒れた。 一人分の広さしかない通路で戦ったなら、また別の結果が待っていたのかもしれない。 だがこの広い戦場では、赤毛の剣士・・・アドルの奥義「半キャラずらし」に敵うはずもなかった・・・。 イース アドル生存 ドルアーガの塔 ギル死亡
218 :
217 :03/06/19 13:43 ID:???
カインVSアドル激しくキボン
良スレ認定age
220 :
定時放送(ふら) :03/06/19 14:20 ID:jpMoswQk
はーい200レスと少し過ぎましたー。みんな元気で 殺ってるかー? それじゃここまでに死んだお友達の名前を発表するぞー。心して 聞くようになー。結構な人数いるぞー。いや「人数」って言っても、 全然人間じゃないのもいるがなー。いっかー。いくぞー。 『ソロモンの鍵』 ダーナ 『探偵神宮寺三郎』 神宮寺 『ドンキーコング』 ドンキーコング 『ドンドコドン』 主人公 『魔界村』 レッドアリーマ 『マッピー』 マッピー 『バイナリィランド』 グリン マロン 『LIVE A LIVE』 オルステッド 『シャドウゲイト』 主人公 『涙の倉庫番スペシャル』 形助 『バーガータイム』 コック 『グラディウスV』 パイロット 『かまいたちの夜』 透 『風来のシレン』 シレン 『ドラゴンクエストT』 勇者 『エキサイトバイク』 主人公 『大工の源さん』 源さん 『マッハライダー』 主人公 『ジョイメカファイト』 スカポーン 『ドラゴンクエストW』 ライアン ブライ マーニャ クリフト 『アストロロボSASA』 SASA 『ボンバーキング』 ナイト 『東海道五十三次』 カンタロウ
221 :
定時放送(ふら) :03/06/19 14:26 ID:jpMoswQk
『ディグダグ』 ディグダグ プーカ 『ワイワイワールド2』 リックル ブルーリックル 『ドンキーコング3』 スタンリー(プレイヤー1) 『ロードランナー』 ロードランナー 『星をみるひと』 みなみ 『けっきょく南極大冒険』 ペンギン 『ガデュリン』 主人公 『奇々怪界』 小夜 『スプラッターハウス』 リック 『エストポリス戦記』 マキシム 『ドルアーガの塔』 ギル 次、生死不明というか、まだやれるのかどうか判らない奴らなー。 お前たちって、生死の境があやふやなのもいるし、実際に 生き返ってる奴もいるからなー。お互い、気をつけろよー。 『美味しんぼ』 山岡士郎(自暴自棄) 『パックマン』 パックマン(土の中) 『ジョイメカファイト』 スカポン(飛ばされた) 『ドラゴンクエスト4』 主人公 ミネア アリーナ トルネコ (呪文・道具で逃亡) 『星のカービィ』 カービィ(攻撃を受け崖下へ) 『未来神話ジャーヴァス』 主人公(飛ばされた)
222 :
定時放送(ふら) :03/06/19 14:29 ID:jpMoswQk
今のところ、『銀河の三人』のミオ君と『ファイナルファンタジー4』 のカイン君が頑張ってるぞー。他のみんなも頑張れなー。あと、 カービィ君はきっとまだやってくれると信じてるぞー。 それから、やっぱりファミコン勢が元気いいみたいだけどなー。 他のコンシューマ軍団と、それからアーケードチームも頑張れ よー。期待してるぞー。 それじゃーなー。
自暴自棄になった山岡さんの今後の活躍に期待
今レゲー板で一番の良スレ
↑視野狭窄。これだから引き篭もりは怖いね。
エッジは焦っていた。 敵はまだ子供だというのに、苦戦を強いられていたのだ。 与えられた武器はただ一つ。使いどころを誤るわけにはいかない。 スマーーッシュ! 敵の振り回した棍棒がエッジを捉え、子供とは思えない怪力でエッジのHPが大幅に削られた。 あと一撃食らえば終わりだ! ・・・仕方ねえ。 エッジは唯一の武器を手にした。 その武器は「ほうちょう」 一度しか使えないが、投げつければ問答無用で9999ダメージを与える最強の武器だ。 おぼろげな記憶では、敵のHPは999が最大のはず。当たれば即死だ。 エッジは勝利を確信しつつ「ほうちょう」を投じた。 ・・・が エッジが最後に見た光景は流血をものともせず棍棒を振りかぶる子供の姿だった。 戦闘が終了し、ネスはHPのドラムゲージが止まったことを確認した。 バットを一振りして血を払うと、「ほうちょう」を拾い上げた。 【「ファイナルファンタジー4」 エッジ 死亡】 【「MOTHER2」 ネス 生存 バット、ほうちょう所持】
二人の剣士が戦った場所に、一、人足を踏み入れる者がいた。 「この空気は…どうやら先程まで戦いが行われていたようだな」 かつての戦いの日々が頭の中をかけめぐる。 そして思い浮かんその先には、かつての仲間たちの姿があった。 「ぐっ、セシル、エッジ…くそっ!この俺を差し置いて!!」 男の胸中は黒く渦巻いていた。 通路には戦いの壮絶さを物語るかのように血が飛び散っていた。 重い足取りの中、男は血の垂れている方向へと足を進めていった。 血の痕が無くなった所…そこには、アドルとの戦いに敗れたギルの姿があった。 (この戦いの敗者か…惨めなものだな) 「うっ……ぐふっ…」(生きていたというのか…!? だが、この傷では長くはもつまい) 「カイ…ッ」(俺の名前を知っているのか!?) ガタッ 男は動揺からか、殺していた足音を漏らしてしまった。 「誰か…いるのか?」(…………) 「俺の声が聞こえるのなら頼みたいことがある。もし、この戦いでカイという女性にあったら…ギルが…すまなかった、と…」 「女性だと…?貴様も女連れか…しかも、よりによって俺の名前と似ているとはな」 抑えていた殺気が体から溢れだす。 「このまま楽にしてやろうと思ったが気が変わった。そのまま苦しみながら死ぬがいい」 ドスッ! ガスッ! 「ぐぅぅぅぅぅ!!! がぁぁぁぁぁ!!!」 男はギルの傷口を何度も蹴り上げると、無言のままその場を立ち去った。 ギルの悲痛な叫びのみがこの場所に残った。 再び静寂が訪れたのは、ギルが息を引き取った後のことだった… 【ドルアーガの塔 ギル 死亡】 【ファイナルファンタジー4 カイン 生存】
228 :
エレン :03/06/19 17:44 ID:???
>>217 勝手ながら、ギルを死亡から瀕死に変えてしまった。
本当はカインVSギルを書きたかったので。
まあ、ギルならポーションオブヒーリングで生き返るのもアリでしょ。
少年が、二人。 二人はお互い一言も話さず、ただ、じっと黙って向き合っていた。 二人が会ってからどれぐらいの時間が過ぎただろうか。 そこだけ時が止まっているようだった。 次の瞬間。 空が光り、轟音が響いた。 余りに一瞬の出来事で、雷に打たれた少年はあっけに取られてその場に倒れこんだ。 もう一人の少年は少年が死ななかったのを見て不思議に思ってはいたが、 深くは考えずにまたすぐに次の雷を打ち込んだ。 だが、少年にとどめを刺す事はできなかった。 その少年が普通の人間だと思って油断していたもう一人の少年は、うっすらといやな予感を感じていた。 倒れていた少年が赤い髪を揺らしながらゆっくり立ち上がる。 ――――反撃開始。 視界が何度も真っ白に染まった。 いくら戦い慣れているとはいえ、 何度も魔法――かどうかは定かではないが――をくらってはさすがに体が持たない。 体力もそろそろ限界だ。 意識が少しづつ薄れていく。 ただ、勝てる可能性はひとつだけあった。 二度もこちらの最強魔法が命中したせいか、相手はかなり疲れている。 視界が元に戻った瞬間、少年は呪文を唱え、もう一度相手の少年に雷を落とした。 ……正確には、落とそうとした。 MPがたりない!
最後の一発を打ち込んだ。 放つ直前相手が何か唱えていたような気がするが、気にしないことにした。 もう動かない少年の荷物を袋ごと奪い、中に入っていた薬草で傷を癒した。 そして軽く少年に向かって手を合わせ、静かにその場を去った。 最後まで二人が言葉を交わすことは無かった。 【ドラゴンクエストIII 勇者 死亡】 【クロノトリガー クロノ 生存】
アドルは一人森の中をさまよっていた。 幸いにも、彼の奥義「半キャラずらし」を破る相手にはまだ出会っていない。 だがそんなことよりもアドルの関心は一つだった。 「かわいい子いないかなあ?」 いままでこなしてきた数多くの冒険に比べれば、今の状況などぬるま湯につかっているようなものだ。 ただ、ヒロインがいないという事実が、アドルには我慢ならなかった。 「レア様ナイスバディだったなぁ」 「リリアはまた追っかけて来ないかなぁ」 「エレナもいい女になってるだろうなぁ」 「カーナまた無茶してるのかなぁ」 そんな取りとめも無い妄想が一人の危険な修羅を招き寄せていることに気づくわけもなく、アドルは森の中を歩き続けた。 【「イース」 アドル 移動中】
ゴエモンは山道をひたすら駆け上がっていった。後ろからは狂気の笑みを 浮かべながら追いかけてくる男が一人いる。その手には巨大な鋏が。 ゴエモンは会場を出た後、山へと向かっていた。高いところの方が見渡しもいい何かと有利だからだ。 途中、茂みに隠れつつ、手持ちの2つのバック(隙をみてこっそりぱくった。 どうやったかって?そこはオイラの泥棒としての腕の見せ所さ) の中身を調べようとしたときだった。突然殺気を感じ飛び出したところ 今までいた場所には巨大な鋏が突き刺さっていたのだ。そしてその横には男が一人。 そして逃げて今に至る。 とうとう山頂ーそこには大きな岩が1つーについたがゴエモンの体力は限界だった。 どうやら相手を倒すしか自分は生きれないようだ。ゴエモンは敵がくる前にと急いでバックの中を見た。 一つ目のバックには食料とともに紙が大量ーどうも別世界の通貨ーのようだ。はずれだ 2つ目のバックにはなんとかつて自分が戦いに使った伝説のキセルー村正のキセルーがあった。 これで戦える。ゴエモンが考えた次の瞬間、ゴエモンはいつのまにか追いついた敵に左腕を切りつかれた! こう見えても歴戦の勇者をこうもあっさりと斬りつける。ゴエモンは追いかけてきた男に恐怖を持った。 持っていた紙ー札束ーを投げつけその隙に相手から離れるとゴエモンは正面の大きな岩に隠れた。 隠れながらゴエモンはふとあることをを思いついた。それが成功する可能性は低いだろう。 しかし、試さなければ死ぬ!! ゴエモンは実行することにした。
男ーシザーマンーは目の前の大きな岩に少しずつ近づいていった。 シザーマンはこの大会に参加できて喜んでいた。「これで人が切り刻める。」と。 そして始めに見つけた一人の変な男を追いかけてこの山まできたのだ。 自分が切りつけた傷からでた血が岩まで後をつけている。 もうすぐだ。あの男を切り刻める。シザーマンは笑いながら近づいていった。 そのとき、岩からあの男が飛び出してきた!! そして先程自分に投げつけてきた紙をまた投げてきたのだ。 悪あがきか。そうおもいシザーマンは避けようとしなかった。それが命取りだった。 男の手元から投げられた紙は突然光る黄金の小判に変わるとシザーマンに突き刺さった!! 何十もの気の小判を投げつけられたシザーマンはその衝撃で吹き飛ばされがけから落ちた。 「おいらはお金を小判へと変えることができる。一か八かだったが成功したようだな・・・。」 そう言うとゴエモンは別の道から山を下っていった。 【クロックタワーI シザーマン 生死不明】 【ゴエモンシリーズ ゴエモン 生存】
森の中で何かが動いた。 いや何もいない。 こんな環境にいるから気が狂ったか? そんなことを思いながら一人の 中東風の男が森の中を歩いていた。 「こんなところでこんなことをしてる暇は無いのに 姫は大丈夫かな?」 気を紛らわせる為にこんな独り言を 言いながら若者は歩いていった。 その時だった 「ギャー!!」 何が起きたのか分からない。 ただ、今分かるのは自分が動かないことだけだ。 いま攻撃されたらひとたまりも無い。 さっきの気になったのは気が狂ったのではない。 彼はそう確信した。そして思った。 殺される!
実は動いたのに気がつかなかったのは 保護色の緑だったからで隠れたわけでもなんでも無い。 緑の生物は隠れる気も無ければ殺す気も無いのだ。 いや、正確に言うと殺せないのだ。 バックも誰かに盗まれたし、攻撃するすべも無いのだ。 金縛りが解けたとたん若者は一目散に逃げ出した。 「助けてくれー!」 しかし、運が無かったのだろう。 若者は、がけから落ちてしまった。 緑の生物は、ビックリして覗き込んだが遅かった。 若者はものの無残な姿になっていた。 緑の生き物は悲しそうに去っていった。 【プリンスオブペルシャ 主人公 死亡】 【ワギャンパラダイス タクト 生存】
私の名はヴォルテール。 デニム・モウン閣下率いる神竜騎士団の騎士・・・だった。 今は転生を繰り返し、ゴーストとして働いている。 ヴァレリア島を離れ、こんな名も知らぬ島に来てしまったが、敬愛するデニム閣下のために尽くしたい気持ちに変わりはない。 主を求めて島をさまよううち、幾度か戦いに巻き込まれ、時には敗れることもあったものの、アンデッドとなった私はすぐに蘇る。この力ならデニム閣下の助けになることだろう。 ・・・そういえば、私がもらったものは何だったのだろう? 私はまだ開けていなかったバッグを開けた。 呪文書だ。 初めて見るものだが、大丈夫、読めるぞ・・・ シュパ〜
「姉さん・・・どこにいるんだ。」 デニムは島中を歩き回っていた。 バッグに入っていた紅玉の首飾りを手に、デニムは歩き続ける。 「姉さん・・・この島に来ているんだろ?」 カチャン! 何かを踏みつけたようだ。 デニムが見下ろすと、そこには一振りの剣。 今の丸腰のデニムにはありがたい拾い物だ。 「銘が彫ってある。ヴォ、ル、テール・・・?」 部下にそんな名の男がいたような気もする。だが大して気にも留めず、デニムは捜索を再開したのだった。 【「タクティクスオウガ」 ヴォルテール 剣変化】 【 同 デニム 生存 暗黒剣ヴォルテール(MAXパラメータ)入手】
デニム・パウエルは島の淵を、警戒しながら北上していた。 森の中では誰から奇襲を受けるか分からない。 常に見通しの言い場所に身を置くこと。彼が戦いの中で身につけたセオリーだった。 しかし……何時までもこうしていられるだろうか。 (姉さん……) じりじりと焦りばかりが募ってくる。はぐれてしまった姉のカチュアは見つけ出さなければいけない。 島全体を見渡せるような高台があればと思って歩いているが、目の前にはただ空漠が広がるだけだった。 このままだといずれは森の中に入ることになる。深い森。広すぎる島。 (絶望しちゃ駄目だ。姉さんを見つけ出して、そして) ぐっと、拳を握り締める。 (この争いを終わらせる。主人公同志が争うなんて、あってはならないんだ!) 呼びかければ分かってくれるはずだ。同じレゲー。前世紀のゲームの人間どうし、傷つけ合って 何になるというのか。この無益な争いを続ければ自分たちは故郷と、ヴァレリアと同じ運命をたどるだろう。 決意を新たに、緩やかな岩肌のスロープを登り終えると、目の前に信じられない光景が広がっていた。
「なっ……」 絶句。緑色の髪をした小さな生き物が、何匹も……何十匹も……あるいはそれ以上だろうか、 目の前を歩いていく。まっすぐに海風の吹いて来る方向……岸壁へと。 「まさかっ!」 いやな予感を感じて走り出す。彼らとの距離は10メートルほど。その間に、最初の1匹が、身を躍らせた。 ストンと、まるで冗談であるかのように、簡単に荒波打ちつける海に落下していく。続いて、2匹目も。 「やめるんだっ!」 両手を広げて制するも、彼らの目にはデニムのことなど移っていないようだ。ただひたすら、前進。 そして、ただ無為に海に落下していく。 まるで海へ落ちることがこの争いからの逃避であるかのように。逃れることが救いであるかのように。 「やめろー!!」 叫んでも、彼らの様子は変わらない。……暫くの時間を置いて、最後の一匹が、海に落ちた。 デニムはぺたんと座り込んだ。何も出来なかった自分が惨めだった。 (誰も死なせない。もう絶対に死なせるわけにはいかない) 無力感に囚われそうになる自分を奮い立たせ、デニムはまた歩き出した。 【「タクティクス・オウガ」 デニム・パウエル 移動中】 【「レミングス」 レミングス 全滅?】
243 :
241 :03/06/19 20:54 ID:???
うわっ。かぶっちゃった?
>>238 さん。
どうしましょう。特に内容に矛盾もないし、このまま続けます?
244 :
238 :03/06/19 20:54 ID:???
レミングス絶滅にワラタ
デニムネタ、見事に続いてるからいいんじゃない? 本気で同じ人が連投したのかと思ったぞ。
同じ素手での勝負だった―ナイフも棍もブーメランもない―条件は同じ 妖術を操る敵の対処も分かっていた 隙を突き懐に飛び込んでしゃがみ、ぱんち 勝算は十分にあったはずだった 「こんなところで負けるわけには・・・!」 大気を揺らし襲い来る相手の攻撃をかわし飛び込む ・・・が、またしても撃ち落される 体力は限界に近い 息は上がり、心臓も破裂寸前だった だが奴は、この闘いが始ってから一歩もその場から動いてはいなかった 冷静に、確実にこちらの動きを見切り、逃げ道を封じていた (落ち着け、動きを見ろ隙は必ずあるはずだ) 奴が攻撃態勢に入る 空気が震える 草木を薙ぎ払い光弾が迫る (待っていては駄目だ それだけ奴に余裕を与えることになる また迎撃される・・・それなら) 当たれば立ち上がることはできないだろう 死の恐怖が躊躇させる 「シルビア、俺に勇気を!!」
駆ける 肌が焼きつく 光弾が鼻先にまできたその瞬間、地を蹴った 半円を描き懐にはいる 後のことは考えない ただ目の前の男を倒す 「くらえぇぇッ!!」 しゃがんで―― ガ ス ッ ! !! ガード・・・した!? そんな夢のような事が・・・ 呆然とする俺にやつは言った 「俺より強い奴に会いに行く」 ゥワッハッハッハッハハハ、ゥワッハッハッハッハハハ・・・ 癇に障る笑い声が当たりに響く 支給品は笑い袋だった・・・ 【「スパルタンX」 トーマス K・O負け】 【「ストリートファイター」 リュウ なにぃリュウがいない】
ところでこのスレではどこまで出していいんだ?ゲームボーイとかメガドラとかok? あと非売品とか非合法とか限定ものとかUFO仮面ヤキソバンとかはあり?
>>249 マイナーすぎるのもどうかと
ネタが分からんとつまらない感も
マッハライダーの主人公は難しいかな。 バラバラになっても復活。
252 :
ふら〜り :03/06/19 22:51 ID:3C8rMKPr
「畜生! 何でオレがこんな目に!」 オレは森の中を必死に走っていた。格闘技も暗殺術も知らない、 武器の扱いなんてまるでド素人のオレ……そんなオレを今、 執拗に追いかけてきているのはどう見ても筋金入りのプロだ。 木から木へと風のように身軽に駆け、跳んで、徐々に迫って 来る。その手には一振りの刀。どうやら忍者らしい。もう既に 勝利を確信して、オレを追い回して楽しんでいるような感じだ。 畜生。今に見てろよ。反撃はムリでも、必ず逃げ切ってやる。 オレは、ポケットに手を入れて支給武器を握り締めた。それは 「鍵」。但し、添付説明書によればどんな鍵穴にもピタリと はまる万能鍵らしい。これさえあれば、必ず逃げ切れる。 ……奴は戦闘のプロだ。おそらく、オレが何をしたって、 奴を殺すことなどできないだろう。 だが、奴とて人間だ。走る速さも跳ぶ高さも、必ず限界が ある。ならば、逃げ切るチャンスはある! やがて、オレは森を抜けて住宅街に出た。と、そろそろ遊びは 終わりということか、奴が一直線に走って向かってきた。 オレは運良く、民家のガレージに止まっている車を発見した。 「よし!」 万能鍵でドアを開け、続いてエンジンをかける。奴が、車の すぐ真後ろに迫る。刀を振り被った。車を丸ごと斬り裂く気か? オレは必死にアクセルを踏み込んだ。奴が刀を振り下ろす。 「間・に・合・ええええぇぇぇぇっ!」 有名な戦闘機のパイロットや、名だたるライダーたちが 次々と死んでいるこのゲーム。マシンの神よ、もしいるのなら オレという一人のレーサーを護ってくれっっ!
253 :
ふら〜り :03/06/19 22:53 ID:3C8rMKPr
虚弱人間に興味を覚えたミオは、たまたまその戦い……と言える のかどうか微妙だが、を参戦せずにじっと見ていた。 そして運良く、虚弱人間を見ることができた。 「人間は、やはり脆い生物であるという証拠を目撃」 紙一重で車が刀をかわして無事に走り去った、この場所に。 今、赤い装束の忍者が倒れている。絶命している。 ミオはその死体に近づき、忍者の武器である刀を拾い上げた。 「戦闘のプロでありながら、爆弾でもない煙幕で死ぬ人間を確認」 【『ラリーX』 主人公 生存 乗用車運転中 万能鍵所持】 【『影の伝説』 影 死亡】 【『銀河の三人』 ミオ 生存 刀入手】
254 :
ふら〜り :03/06/19 22:57 ID:3C8rMKPr
……突っ込まれる前に自白。普通、ガレージでは
「後ろに迫る」はできませんね。道路にしときゃ良かったっ。
あと
>>251 さん。マッハライダーの主人公はもう死んでます。
「…なんなんだ? この森は…。」 無我夢中で逃げ回っていたスペランカーは、全てが真っ白に染まった森を見て ようやく立ち止まった。スペランカーは恐る恐る白くなった木の幹に触れてみる。 すると、その木は音も無く細かな塵になって崩れ、地面に砂の山を作った。 のっぴきならない気配を感じたスペランカーは、マシンガンを構え、慎重に森の中を歩き出した。 この森はまさに異様としか言いようが無かった。 白い木々の合間に思い出したように現れる小動物の彫像。 その苦悶の表情と躍動感は、まるで本当に生きているかのようだった。 時々この彫像に触れてみたりするが、どれも力なく崩れ、新たな砂の山を築くだけであった。 「…ん? なんだ? これ…。」 スペランカーは地面に落ちていた、二つに割れた円筒形のガラスケースを手に取った。 ホルマリン漬けの標本を思わせる形。もしこの異変の原因がこのケースに入っていた何かだとしたら…。 「うわーーーーーーーーーーーーー!!!!!」 突然彼方から響き渡る悲鳴。 たまらないくらい恐怖を感じたスペランカーは両手で耳をふさいで、 まっすぐ声のした反対の方へと走り出した。 【スペランカー 主人公生存】 【メトロイド メトロイド生存】
【スーパーメトロイド ベビーメトロイド生存】 に修正します。
少年は偶然見つけた倉庫の中に隠れていた。 彼はあるアメリカのスーパーヒーローに 認められた事のあるすごい人物なのだが 変身するすべが無ければただの小学生である。 「よしっ!」 不意に倉庫の外から声が聞こえてきた。 少年は警戒しようとしてバッグを開けたが 中に入っていたのはなんと金の延べ棒だった。 何だよこれと少年は思いつつ 諦めて倉庫の中の(立っている)土管に入り倉庫の外に出た。 外ではなぜか上半身裸の筋肉質のオサーンがいた。 手にはすごくじょうとうそうな剣を持っていた。
少年が様子を見ようとした矢先彼の様子が一変した。 なんと彼の剣が急に重くなった様にふらつき始めたのだ。 何度か力を入れて持ってみようとして 何とか持ちこたえている。 ふら付きながら近づいてきて結局は重さに負けたようである。 剣が土管の上から降ってきた。 逃げる暇も無く少年は土管ごと真っ二つになってしまった。 上半身裸の彼は手を離し少し落ち着いた後で 真っ二つの土管と血を見て状況を理解しようとした。 とりあえず剣はバッグに入れておくのが正解だろう。 そうつぶやいて剣をかたずけて彼は消えて行った。 【パーマン パーマン 死亡】 【ファイナルファイト マイクハガー 生存(ロトの剣所持)】
あーあ 誤爆してやんの
↑ごめん俺が誤爆
俺は木に寄りかかり懐からパイプを取り出し一本やった。 疲労困憊と言ったところか、己の無力さに呆れて一つため息が漏れた。 「おい、そこにいるのは誰だね?」 森の奥から人の声が聞こえた。 男は姿を悟られぬようにひっそりと声の方を覘き見た。 そこには髭を生やした中年の男がモップを手に辺りを警戒し立ち尽くしていた。 さて、どうしたものか。 俺はパイプの煙をぼうっと眺めていた。
私の声に対する応答は感じられなかった。 「私の気のせいか。」 そう思った矢先、前方でガサガサっと音がした。 注意を凝らして見つめていると、 一人の男がゆらりと歩み寄ってきた。 その男は西洋風の顔立ちで時代遅れの帽子を被っていた。 しかし、驚いた事にこの何もない戦場でその男は手ぶらだった。 私は、強くモップを握り締め流暢に言った。 「ふ、フーあ〜ユー?」 それと同時に男は唐突に飛び掛ってきた。 たじろぎながらも私は必死でモップを振り下ろした。 1回、2回、3回、微力ながらも確実にモップは命中した。 しかし、その男はひるまず蹴りかかってきたのだ。 だんだんと私の意識が遠のいていった。 そう、それが私の見た最後の景色だったのだ。 終 【シャーロックホームズ伯爵令嬢誘拐事件 ホームズ 生存】 【かまいたちの夜 シュプールオーナー小林二郎 死亡】
「ハァ、ハァ・・・」 少女は無我夢中で走っていた。 彼女を1匹の真っ赤な猫が追いかけていた。しかも、2本の足で走ってるのだ。 「何なのよ。あの猫もこのゲームの参加者なわけ?」 このゲームの参加者ということは、捕まったら無事ではすまない事は少女にもわかっていた。 徐々に距離は近づき、観念した少女は勇気を振り絞って立ち止まり、振り返った。 真っ赤な猫はただジッと少女を睨み付けていた。 相手は猫ではあるが、参加者である以上、闘うことは避けられない。 そう思った少女は、自分よりはるかに小さい相手を思いっきり踏みつけた。 「チャララッチャッチャ〜♪」 そのとたん、妙な音楽が鳴り、なぜか少女は息絶えた。 踏まれたはずの猫は空高く飛んでいった。 【シティコネクション クラリス 死亡】 【マッピー ニャームコ 消息不明】
赤い車を見つけて、それに乗って暴走してたら たけのこ踏んで大爆発した方が、死んじゃった感じが出てたかも。
「お願い……もう…許して…」 「HA−HA−HA 何を言ってるんだい。頼んでいるのは僕の方だよ?」 そう言いながら、男は蛇のような目つきで少女の肢体を見続ける。 なめ回すようなその視線を感じたのか、少女は震える手を胸の前で交差させ、俯いた。 男の片手にはカメラ。そしてもう片手には− 拳銃があった。 ゲームに巻き込まれたとき、男− すなわちデビット・ゴールドマンは己の不運を嘆いた。 しかし、支給された武器が拳銃だった事を知ったときに、彼はこれを幸運だと思うことにしたのだ。 ここには、可愛い美少女も、清楚な姫君もいる。そして、彼女たちは戦闘のスキルはないだろう。 なら− この拳銃があるなら− 俺は、俺の本当に取りたい写真を撮れるんじゃないのか?
「だから、僕は君と戦う気はないんだ。それどころか君を守ってあげたっていい。 ただ、その前に君の写真を撮らせてくれ− さっきからそう言っているじゃないか」 「だ、だからってなんで」 「わかるだろう?僕は健全な男子。そして君は美少女だ。そう思うのは当然じゃないか。 さぁ、分かったら− 脱 が な い か?」 殺しきれない興奮を声に滲ませて、拳銃を構えたデビットに脅え、息を呑み、少女が数歩後ずさる。 しかし、木にぶつかり、へなへなと腰を落としてしまう。 これなら反撃どころか立ち上がることさえ困難だろう。そう内心でほくそ笑むと、デビットは大股で歩み寄り、そして手を伸ばし邪魔な服を− 「待って……自分で……脱ぐ、から……」 ククク…やった。ついに少女を屈服させた。そう確信し、デビットは会心の笑みを漏らした。
のろのろと、ワイシャツのボタンが外されていく。開いた胸元から僅かに下着が見える。−白だ。 未だ見えぬその全貌を、そしてその下に隠された膨らみを、それをフィルムに写し取り、そしてこの手で− 支配する瞬間を。 その事を想像するだけで。デビットは爆発しそうだった。 しかし、ともすれば今にも飛びかかりそうな内心を必死に押さえつける。 「…で?まさかそれだけとは言わないだろうな。服の脱ぎ方を忘れたというのなら、脱がしてやってもいいんだぞ」 少女はボタンを外し終えて、1分近く固まっているが、その言葉に反応し、意を決したかのようにワイシャツを脱ぎ捨てた。
「ほぉ…」 予想通りスレンダーな体つきに、清楚な印象の白の下着。取り敢えずは満足し、デビットは頷いた。 「よろしい。では次は−」 だが−。デビットは知らなかった。彼女の名を。そして、彼女を下手に脱がすとどうなるかを。 次の瞬間、立て続けに様々なことが起きた。まず、突風で脱ぎ捨てたワイシャツがデビットの顔に絡みついた。 突然視界と呼吸を遮られ、パニックになりながらもそれを取ろうとしたせいで、カメラが足下に落ち− 水たまりの中に突き出していた石に当たったのがまずかったのか、あっさり壊れた。 その瞬間、コンデンサに蓄えられていた電気が解放され、デビットに襲いかかる。 「!!!!」 声にならない悲鳴を上げて倒れるデビット。しかし− これだけでは終わらなかった。 なんとか立ち上がろうとしたデビットとそれを冷ややかに見つめる少女の視線が交錯する。 そしていつの間にか、少女の片手には− 彼は忘れていたのだ。自分の片手で持っていたはずの− 拳銃のことを。 優しく微笑むと、少女は無造作に引き金を引いた。 少女の名はカスミ。脱がされると恐るべき強運を発揮する少女− 【「激写ボーイ」 デビット・ゴールドマン 死亡】 【「スーパーリアル麻雀P3」 芹沢香澄 生存 装備 拳銃(知識がないので種類は他の人に一任します)】
「はあ……こ、ここまでくればきっと誰も襲ってこないよね」 少年は暗闇の中でひとりごちた。 ゲーム開始直後よりひたすら走り続け、何とか安全と思われるところに隠れることができた。 だが、ずっとここにいるわけにもいかないだろう。 自分の助けを待つお姫様がいる。 生き残るためには、相手を倒さなくっちゃならない。殺らなきゃ殺られるんだ! ……途中で目にした悲惨な惨殺劇が脳裏をよぎるが、彼はそれを心の奥底に封印する。 支給されたデイパックの中には、幸運な事に彼の得意武器が入っていた。 しかし、それは殺傷力には欠け、この島にいる誰とも知らない敵たちに通用するのかどうかすらあやしい。 「あぁ……せめてハンマーか、エクスカリバーがあればなあ。 でなきゃピンクのあいつが持ってたパラソルが欲しい所だけど、あいつ強そうだったし……」
271 :
270 :03/06/20 04:53 ID:???
ともかく、少し休もう。 念のため、もう少し奥に行っておこうかな。 重い腰を上げ、進みだした彼の視界に突然白い塊のようなものが現れた。 幽霊? お化け? ともかくそれは、風を切りうなり声を上げて襲い掛かってきた! 「!!」 せっかくたどり着いた、安息の地だと思っていたのに! 深く考えず奥へと飛び込んだそこも、彼の求める場ではなかったようだ。 急に明るさと熱さが顔を焼く。 あかあかと燃える炎、小さいとはいえ恐ろしい顔をした化け物、 ここで体力を消耗するわけには行かない! 慌てて元いた場所へと引き返す。 「こ、これからどうしよう……」 息を切らせ、滴る汗をぬぐいながら、考えをめぐらせる。
272 :
270 :03/06/20 05:07 ID:???
どんなに考えても、いい案はその片鱗すらも見えてはこなかった。 上手くイメージがまとまらず、半ば自棄となって立ち上がる。 戦場へ引き返す事と、何が起こるか判らないここでうずくまっている事、 そのどちらが彼にとって良策か、誰に決められたであろう。 一度覚えた恐怖は消し去ることができず、少年は地上を、ほんの少しでも明るいところを目指した。 暗闇の底から這い上がり、周りに誰もいないことを確認する。 「よし、何とかなるかもしれない……ピンクのあいつを探そう!」 駆け出した彼の頭上で突然雷鳴が轟いた。 「そんな……!!」 なすすべもなく、彼はいかずちに身を焼かれ倒れ伏す。 (そうか……水筒、持ってこなかったんだっけな…… こんなことなら、井戸から出るんじゃなかった) 後悔あとの祭り。薄れ行く意識の中、そんな格言を思い出したとか思い出さなかったとか。 そして彼は知らない、そのピンクの悪魔の武器は既に別のものになっていたことを。 【迷宮組曲ミロンの冒険 ミロン 死亡】 長々とスマソ。
何故朕がこんな所に? 朕を守る兵は何処に? 朕は王なるぞ。何故このような目に…… この場に不釣合いな冠を被った男は、ディパックに入っていた傘を小脇に抱き 途方にくれてとぼとぼと彷徨っていた。 ふと、頭上に影がさした。腰に風船をくくりつけ、ヘルメットを被った 異様な姿の男が、彼を抱きかかえるや否や大空高く舞い上がったのだ。 なにをするつもりだ! 風船の男の目に表情はない。いや、見えたのは 彼を殺そうとする意思。 「へ、ヘルプゥー、ヘルプゥー」 彼が城に居たころは、こう叫ぶとすぐさま衛兵達が駆けつけて彼を守ってくれた。 しかし、今は彼を守ってくれる存在などいなかった。彼は叫ぶだけの無力な存在だった。 いや、朕とてむざむざ死にはせぬ! 神よ、朕に加護を! 彼は持っていた傘を滅茶苦茶に振り回した。 風船男のヘルメットや腕に傘が当たる。そして、傘の先が風船男の風船に突き刺さった。 二人はもつれるように墜落していく。やがて彼は傘を開いた。急激に落下のスピードが減速していく。 驚愕の表情を浮かべ、減速できぬまま一人落ちていく風船男に、彼は皮肉たっぷりに言った。 「サンキュー」 風船男は眼下の川に落ち、しばらく浮いていたが突然現れた大魚に飲み込まれてしまった。 ……よし、衛兵などいなくとも朕は生き残る! 今まで朕をお荷物扱いをしていた城の者共を見返してみせようぞ……
その時ボキリという音がした。風船男のヘルメットに当たった衝撃で 傘の柄が折れてしまっていたのだ。男の体は、再び加速をつけて大地へと落下し始めた。 おお神よ…… 大地が迫る、迫る、迫る……! 大地に叩きつけられた彼の肉体は破れ、全身の骨が折れていた。 わずかに開いた彼の口から、大量の赤い血が吐き出された。 朕も……ここまでか…… さらば、我が国民よ、家臣よ、そして最愛の后よ…… 「……バイバーイ……」 【「バルーンファイト」 プレイヤー1 死亡】 【「キング&バルーン」 キング 死亡】
果たして彼の人生の中でこんなにも走ったことがあったであろうか。 恐らく彼本人には「走った」という自覚は無いであろう。「駆けた」と言ったほうが適切かもしれない。 まぁこの展開上どちらでも彼には関係の無いことなのだが、事実として彼はかなりの距離を移動したことになる。 夢中で彼が行き着いたところ、それは大きな湖だった。 湖水はとても青く澄んでいて、底まで透き通っているかのようであった。 彼はその湖のほとりに座り込むと、両手で顔を洗い始めた。 まだこの耳に残っている、友の最後の叫び。 この身に誓った、果たすべき決断。 目を閉じるとそのことが繰り返し彼の頭をよぎる。 顔を洗い、うつむいたまま目をゆっくりと開ける。 湖面に写った自分の後ろで、青い鎧を着込んだ騎士が私の喉にナタを突きつけていた。 「少しの間でいい、私の願いを聞いて欲しい」 このような出会いが彼の身に降りかかることは、決して幸運ではなく、彼自身の決断、生き方、 そのようなものが少しづつ運命の糸を引いている故なのかもしれない。
私は男に促され身を起こすと、そのまま脇の茂みへと案内された。 先ほどから表情は変わらない。まるで岩のようである。 そこには、ピンク色の鎧を着た女騎士が横たわっていた。 どうやら手負いの身らしい。爆発でやられたらしい腹部からは、とめど無く血があふれ出している。 私はとっさに自分のディバッグから全員持っているはずの痛み止めを取り出そうとするが 彼女は微笑みながらゆっくりと首を横に振った。 「もう喋る事すらできない。恐らく後1時間程だろう。」 男は冷静に、いかにも感情を押し殺したような声で呟いた。 だが今度はその表情から自分とはまた違った、決断の色がはっきりと見て取れた。 「頼みというのは、私たちの最後を・・・見届けてほしいのだ。」 どんな願いであれ、私の答えは彼の表情を見たときからすでに決まっていた。 「・・・解りました。」 「無理を言ってすまない、礼を言う。私の名は騎士ポポロン、それと妻アフロディテだ。 何も理由を聞かずに願いを聞き入れてくれたことに、騎士として感謝する。」 ポポロンは懐からペンダントを取り出すと、私に手渡した。 中には小さな子供の絵が入っていた。 「それは君が好きなところに投げてくれ。できる事なら、眺めの良い所にしてくれると有難い。 あとこれは、私たちの世界には無かったものだ。君なら有効に使えるかもしれない。」 そう言って彼は小さなリモコンのようなものを私の手に握らせた。
ポポロンはアフロディテを抱き上げると、そのままゆっくりと湖に向かって歩き出した。 湖は先ほどにも増して澄んだ、冷たい輝きを放っていた。 「最後にもう一度礼を言わせてくれ。少しの間だったが君と出会えてよかった。 この島には死と絶望が満ち溢れているが、同時に希望も少なくない。 私たちはその弱さゆえ自ら命を絶つが、君には強さがある。決して屈しないで欲しい。」 二人は一歩、また一歩と湖に近づいていく。足元が水につかり始める。 ここで彼はふと思い出す。彼らは・・いや、「彼」は・・・確か・・・水に・・・・。 するとその心を見透かしたかのように、腰まで水に浸かった騎士は振り返ると、微笑みながら言った。 「大丈夫。私の体力は十分にあるよ」 その言葉を最後に、二人は見つめあいながら湖上から完全に姿を消した。 彼は思い出す。確かポポロンは水に弱く少しの間しか水中に入れないが、アフロディテは長く耐えられたはずである。 しかし彼女は傷を負っている。すると二人が息絶えるのはほぼ同時であろう。それを計算した上でポポロンはこの場所を選んだのだ。 妻を愛するが故の決断、己が運命に挑戦するための決断、友に報いるための決断。 そしてポポロンの言った「希望」。そのどれもが1つに繋がるように思えた。
しばらくその場にじっとしていた彼は、彼の置いていったナタを地面に突き刺すと 周りに花を添えた。そうした上で砂で塚を作った。 彼らは湖の底で永遠に愛し合い続けるのであろう。それはこの島に連れてこられてしまった二人にとって 望むべく最後だったのかもしれない。 するとそこに一匹の白鳥が舞い降りてきた。その拍子に白い翼が一つ宙を舞い、彼の手のひらに落ちてきた。 彼はその翼を見つめると、ゆっくりと白鳥に近づいた。 「ありがとう、お礼にこれを持って行ってくれ」 そういって彼はペンダントを白鳥の首にかけた。白鳥は嫌がるわけでもなく動かなかった。 そして空からもう一匹白鳥が降りてくるのを確認すると、彼はなんだか照れくさくなり後ろを向いて歩き出した。 そのまま彼が空を仰ぐと、2匹の白鳥が真上を通って大空に舞い上がっていった。 「眺めのいいところ、か・・」 彼は立ち止まり、白鳥たちの行く末をじっと見つめていた。彼方に消え見えなくなってもしばらくは動かなかったが、 やがて小鳥の声が聞こえてくると、彼は思い出したように歩き出した。 青空は果てしなく広がり、湖は青々と湛えた水にいつまでも空を映し出していた。 【「大魔司教ガリウス」 ポポロン、アフロディテ 死亡】
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
思い出はまた作ればいい。 おも、いでは・・・ま、た・・・ ルフィア・・・ カインは息絶えた男からトライデントを引き抜いた。 「ふん、幸せものめ」 この島には幸せ者が多すぎる。 間引く必要がある。 それがおれの使命だ。 暗い情念に突き動かされ、次なる獲物を求めてカインはその場から飛び去った。 【「エストポリス伝記」 主人公 死亡】
「ミニマム(仮名)、お待たせ」 惨劇の場にルフィアがやってきた。 「・・・ミニマム(仮名)?」 ルフィアが眼にしたものは、血だまりの中に倒れ伏すミニマム(仮名)だった。 ルフィアは、冷たくなったミニマム(仮名)の体を強く揺する。 「どうして、どうしてっ!?」 記憶を失った自分に優しくしてくれたミニマム(仮名)。 ずっと昔から知っていたような気がするミニマム(仮名)。 かけがえのない存在になりつつあったミニマム(仮名)。 「・・・あは、あは、あははははは」 心にぽっかりと空いた空白に何かが満たされてゆく。 それは、彼女が本来持っていたモノ。 ミニマム(仮名)との平穏な日々では必要なかったモノ。 この狂気の島では、むしろ似つかわしいモノ。 「あははははははははははは」 平和な、ひとときの夢は終わった。 これから起こることが彼女の真実。 人とは思えぬ波動をまとい、ルフィア、否、殺戮の女神はその場を去った。 【「エストポリス伝記」 ルフィア 覚醒】
283 :
ネタ屋 :03/06/20 12:52 ID:???
一人の男が密林の中を走っていた。 男の前には一体の標的――腕をもがれながらも逃げ続ける謎の生物がいる。 自分に支給されたのは巨大なマシンガン。この手の武器なら使い慣れている。彼は幸運だった。 相手が何を持っていたのかは知らないが、どうやら敵は腕がもがれた事によってこっちには 攻撃できなくなったらしい――当然といえば当然のことだが。 もうそろそろ決着をつける、そう思った矢先、一帯に大きな音が響き渡った。 「この音は…サイレン?」 音が聞こえたほうを見ると、空中に何やら赤いランプを点灯させた物体が浮いている。 新たな敵か――思わず動きが止まる。こんな密林でのゲリラ戦では決して許されないミスである。 事実、前にいた標的がその隙を見逃さず飛び上がった。目標は――空に浮かぶ謎の機体。 慌てて相手に発砲しようとしたが遅かった。彼が最後に見たのは、 もげたはずの腕で対地兵器を振りかぶる敵の姿だった…。 【「怒」 クラーク 死亡】 【「ツインビー」 ツインビー 生存】
284 :
ふら〜り :03/06/20 14:02 ID:2TjeG+9Y
「な、何なんだっ、あいつは!」 夜中、突如襲撃を受けたマリオは、レディ、ビリーと一緒に畦道の 陰に身を隠した。一段、低い場所に身を隠した三人の頭上を、 時空を歪めるようなエネルギー波が貫いていく。 「反撃しろマリオ! あんなのに距離を詰められたら終わりだぞ!」 ビリーは焼夷弾、マリオはハンマー、そしてレディはハンドバック。 それぞれの武器を「敵」めがけて次々と投げつけるが……やはり、 武器の殺傷力が違い過ぎる。徐々に徐々に、「敵」は迫ってきた。 大砲のようなもの担いだ女性らしき人影が、迫ってくる。 「ビリー! お前、走るのには自信あるか?」 「? いや、俺はダッシュは得意じゃない。足技の破壊力なら 自信があるが……それがどうした?」 「俺は、本気で走れば少々の穴なら一気に駆け抜けられる」 ビリーはマリオの言わんとするところを理解した。だが、 「その能力は、『別のお前』だろう? お前は初代の、」 「同じ俺だ、やってやれないこともないさ。……レディを、頼む」 「マリオ……」 ビリーはしばし考えた後頷き、残りの焼夷弾をマリオに渡した。 「俺が昔話をした場所だ。あそこで会おう」 「ああ。……行け!」 ビリーがレディの手を引いて走り出した。すかさず、マリオが 「敵」めがけてハンマーと焼夷弾で反撃に出る。 どうにか、「敵」が二人を追跡することだけは阻めている。このまま 何とか……というところで、手持ちの武器が尽きた。 直後、「敵」の砲が閃いて一撃を放つ。必死に身をかわすマリオ。 その一瞬、マリオは「敵」の正体を見た。『銀河の三人』のミオだ。 「あ、あいつだったのか……」
285 :
ふら〜り :03/06/20 14:04 ID:2TjeG+9Y
マリオは戦慄したが、同時に希望も湧いてきた。ミオは元々、 実体のないイメージ映像。体を与えられたところで、そうそう 運動能力があるはずはない。 「よしっ!」 マリオは、意を決して畦道の陰から走り出した。ビリーとレディが 逃げたのとは逆の方角へ。ミオが狙いにくいよう、ジグザグに。 ミオはマリオの動きを見て、イカロス砲を肩から下ろした。 そしてディパックを開け、最初に自分の世界の主人公から 奪った武器を取り出し、両足に取り付けた。 「跳躍距離を、2に設定します」 瞬間、ミオの姿は掻き消えた。そしてマリオの目の前に出現した。 マリオが目を見張り、足を止める。 「な……!」 「跳躍完了。敵はマリオ、その数1」 「何で……何でなんだ、ミオ! 何でお前、こんなゲームに乗って しまったんだ! 放送聞いただろう? お前の仲間たちだって、 死んでるんだぞ! 心が痛まないのかっ!?」 マリオは、声を枯らして説得した。だが、ミオは。 「私は元々、戦闘……否、戦争用に作られた擬似人格。殺すことが 使命であり本分。心など存在しません」 ミオが、イカロス砲を担ぎ上げてマリオに狙いを定めた。マリオは 動けない……と、そこに一人の戦士が飛び込んできた! 「はああっ!」 戦士は、長剣を振りかざしてミオに襲い掛かった。まるで居合いの 達人のように、剣の刃は抜いた一瞬しか見せない。かなりの速さだ。
286 :
ふら〜り :03/06/20 14:06 ID:2TjeG+9Y
ミオは戦士の攻撃を紙一重でかわして、イカロス砲を撃つ。が、 戦士はジャンプしてそれをかわすと、そのまま虚空を蹴ってもう一度 ジャンプし、ミオの照準を狂わせながら剣を垂直に、突き立てる ように構えて急降下した。 その攻撃をミオは、イカロス砲で受け止め、弾き返した。バランスを 崩した戦士に、一撃を放つ! 「くっ!」 辛うじてかわした戦士は、勝機なしと見たかマリオの方に走ってきた。 「逃げるぞ! 今の俺たちではこいつに勝てない!」 有無を言わさず、戦士はマリオを抱きかかえ、崖から海へと飛び降りた。 ミオは二人が落ちていった海面に向けて、イカロス砲を構えた。 ……が、撃たなかった。さすがに透視能力はない。 「燃料の無駄な消費は非効率」 そして、先程の戦いを思い出しながら……跳躍した。上空に、ミオが 姿を現す。そこからまた、跳躍した。小高い丘の上にミオが現れた。 「二段跳躍。新たな戦闘パターンを入手」
287 :
ふら〜り :03/06/20 14:08 ID:2TjeG+9Y
砂浜に、マリオと戦士が寝そべっている。何とか逃げ切れたらしい。 「ありがとう……どうして助けてくれたんだ?」 「あんたの叫びが、本気だったから。それだけさ」 戦士はゆっくりと体を起こした。 「あんたはマリオ、だろ? 俺の名はクロービス」 「助かったよ、クロービス。良かったら、俺たちと来ないか? 一緒に脱出の手立てを探そう」 「いや。俺は一刻も早く、セリア姫を探さねばならない。最初の 教室で、姿を見たんだ。島のどこかで、俺を待っているはずなんだ」 「……そうか」 そういう事情であれば、引き止めることもできない。 「祈ってるよ。セリア姫に無事会えるように」 「ありがとう。あんたも気をつけろよ。ミオの他にも、放送で 言っていた要注意人物……カインとカービィには、特にな」 「ああ」 二人はしばらく休んだ後、そのまま砂浜で別れた。 【『ドンキーコング』 マリオ 生存】 【『ドンキーコング』 レディ 『ダブルドラゴン』 ビリー・リー 生存】 【『ドラゴンバスター』 クロービス 生存】 【『銀河の三人』 ミオ 生存】
ヒュ〜〜〜ン、ズドォォン! 上空から襲い来る槍の一撃を、アドルはすんでのところでかわした。 「くそっ、反撃する隙が無い」 敵は再び上空に跳び上がる。そうなってはアドルには打つ手が無かった。 「V仕様にしとけばよかった」 半キャラずらしを使うために、ジャンプ能力を捨てたことが裏目に出たようだ。 「ゴメンよ、エレナ。決して君よりもリリアを選んだというわけじゃないんだ」 「この期におよんで女の名ををを!」 ズドォォン! 今回も危ういところでかわした。敵のジャンプ攻撃は必中能力を持っているが、それはRPGでの話。アクションRPGキャラであるアドルは一箇所に留まっていたりはしない。 「とはいえ、このままでは・・・」 活路を求めるアドルの目に、洞窟の入り口が映った。 「しめた、ダンジョンの入り口か」 天井の低い場所なら敵のジャンプ攻撃を封じられるかもしれない。それに「壁」のある場所なら心強い旧友の援軍も期待できる。 洞窟の中に逃げ込んだアドルを見て、カインはしばし考えた。 「・・・まあいい、しばらくは生かしておいてやる」 他にも獲物は山ほどいる。ヤツは類まれなる女たらしのようだが、それ故に最後の獲物にふさわしいかもしれん。 カインの感覚に、また別の獲物の反応が引っかかった。 「ふふふ・・・楽しみにしていろ」 幾人もの男の血を吸ったトライデントを構えなおし、カインは跳躍した。 【カイン、アドル 勝負なし】
確か、人は丸いものを見ると、それだけで心穏やかになる とか、そういう類の説があった。 それを真に受けた訳ではないだろうが… このゲームが始まって以来、彼…いや、彼女はずっと… 丸 ま っ て い た 。 このゲームが始まる時に自慢のパワードスーツはあらゆる兵器を 外されてしまっていた。ゆえに今彼女は一切の攻撃手段を持たない。 だが、なぜか唯一「丸まり」の力は失われずに済んだのだ。 チェックミスなのだろうか? 支給された武器は、なにかロボットの腕の様なものだった。 よく見ると「ロックバスター」等と書いてあったが、パワードスーツの規格に 合わないのでどのみち使用不可能だ。 そんな状態の彼女は、丸まり続けるしかない。 少なくとも丸まってる限り、無為に攻撃を受けたりしないだろう。 …ボールが友達な少年が来ない限り。 【『メトロイド』 サムス・アラン 丸まり】
私ノ名前ハ"キューブ"。 サッキマデダース伍長ノソ傍ニイタ筈ナノニ、イツノマニカ、コンナトコロニイマシタ。 シカシ、クヨクヨシテイル暇ハアリマセン。 マスターモ私ノ事ヲ心配シテイルハズ。 ハヤク戻ッテ、マスターヲ安心サセナケレバ。 …ドウヤラ、ココハ砂浜ノヨウデス。 水ハ苦手ナノデアマリ近付キタクナイノデスガ、背後ハ切リ立ッタ崖デス。 トニカク、登レル道ヲ探サナケレバ……オヤ、向コウニ生体反応ガ。 行ッテミマショウ。 …コノ、ピンクノ物体カラ生体反応ガ出テイマスネ。 計器ガ故障シテイルノデショウカ? トリアエズ、インフォリサーチ………ウン、確カニ生物ノヨウデス。 カナリ弱ッテマスネ。デモ、大丈夫デス。コノクライ、私ノ手術デイッパツデス。 ヨイショ、ヨイショ…ト。コレデOKデス…ト、気ガ付キマシタネ。 大丈夫デスカ?…ッテ、何ワタシを吸イ込モウトシテイルンデスカ? 無駄ノ無駄デス。伊達ニ真空空間ノ吸イ込ミニ耐エタ訳デハナイノデスヨ。 ソレヨリ、オ腹ガ減ッテイルノナラ、コーヒーハイカガデスカ? 丁度、私ニ支給サレタ物ハコーヒーセットデスノデ。 ………ハイ、デキマシタ。ドウゾ。 オイシイデスカ?……アララ、アマリノ美味シサニ卒倒シテシマッタヨウデスネ。 マア、コレナラ大丈夫デショウ。気ヲ付ケテ下サイネ。 【『星のカービィ』 カービィ 復活&激苦コーヒーで気絶】 【『LIVE A LIVE』 キューブ 生存】
カインは、鬱蒼とした森の中にいた。 その手には槍を握っている。 ざくっ、ざくっ。いやな音が響く。 彼は二人の人間に槍を突き立てていた。 一人は巫女の姿をした少女、一人はホッケーマスクを被った青年であった。 「きれいな、死に方を、選んだ、つもり、だろうが、そんなのは、俺が、許さん」 カインの目には陰惨な、しかしぎらぎらと燃え盛る炎が宿っていた。 「おいお前、いくらなんでもそりゃねえだろ」 カインの耳に突然このような言葉が飛び込んできた。 カインがふりかえるとそこには金色の長髪の男、ゼロがいた。 「俺には人の心なんてモノはさっぱりわからないが、お前が最低な奴だって事は確かなようだな」 「俺が?俺を差し置いて幸せになっている奴らに天誅を加えているだけだ」 ゼロの目から、明らかな怒りが放たれる。 「それが許せねえんだよ」 「やるか?」 「ああ」 二人の男は互いに相手に向かっていく。カインが先手を取ろうと高く飛ぶ。そして落下。 ゼロはぎりぎりでそれをかわす。すぐさま体勢を立て直し、回し蹴りをカインに放つ。 槍でそれを受けとめる。カインは受けとめる格好のまま足払いをかけた。 足をすくわれ、転倒するゼロ。続けて槍が襲いかかってきた。転がりながらそれをよける。 ゼロはそこから、カインの射程の外へ1度逃げた。 「…やるな」 続く
続き 二人の男は、再び間合いを詰める。カインが突く。顔に掠らせながらもどうにかかわす。 カインの顔にフックをいれる。カインはよろめきながらもゼロの装甲の無い部分に膝蹴りをいれる。 うつむくゼロ。間を置かずに槍の柄の部分で殴りかかろうとしたが、アッパーによって阻まれた。 今度は、カインの方から間合いを作った。 「お前の性格は気に食わないが、強さは気に入った」 カインは言う。 「気に入られたくも無いな」 ゼロが言い捨てる。 その時、二人の男は凄まじい殺気を感じた。互いから発せられたものではない。 二人ともほとんど反射的に後ろに飛んだ。 二人の居たあたりに、閃光が走った。 その閃光の直撃を受けた木々、そして男女の遺体は一瞬にして灰になった。 光が発せられた先を見る。金色の鎧を纏った騎士のような男。 「エックス!」 ゼロは叫ぶ。だがその事を理解すると同時に、新たな疑問が沸いた。 (何故、アーマーを纏っているんだ?) 「エックス、止めろ! 俺だ!」 「止められないよ」 「なに?」 「全てを壊し尽くすしか、みんなを救う方法が無いんだ」 ゼロは呆然とした。そして、こうカインに言った。 「槍男、逃げろ!」 「そうだな…逃げるぞ」 二人の男はそれぞれの方向へ逃げていく。 エックスはどちらを追うでもなく、自らの歩みを再開した。 【「ロックマンXシリーズ」ゼロ 逃亡】 【「ファイナルファンタジー4」カイン 逃亡】 【「ロックマンXシリーズ」エックス 生存】
このスレサイコー
いくつかわからないネタがある・・・ 解説者が欲しいところ。
295 :
ふら〜り :03/06/20 17:01 ID:xwIWGrXf
>>294 ではとりあえず私から、ミオの解説。
『銀河の三人』は宇宙を舞台にしたRPGで、主人公たちは
ライーザというロボットに乗って戦います。そのライーザに
搭載されている航法管制コンピュータがミオで、正式名称は
M10−4BA。頭の部分がMIOと読めるので、愛称がミオ。
プレイヤー機のコクピットに紫の髪の女性が映し出されて
いますが、これはミオ自身が作ったイメージ画像です。
イメージとしては、『THE推理』のジニーが近い感じですね。
あるいは『ナデシコ』のオモイカネです。
無表情なのは、無論レゲーだから。主人公がやられた時も、
「○○は うちゅうのちりとなりました」などと、顔色一つ
変えずに言ってくれます。そんなミオは、最終戦でもエンディング
でも全くの置き去り。今のゲームなら、実体化して
恋愛対象キャラになったりもしたでしょうが……。
あ、イカロス砲と跳躍ブースターはライーザの装備品です。
こんなところでしょうか。できれば他の方も、特にカインさん、
お願いします。
296 :
_ :03/06/20 17:01 ID:???
257-258 パーマンにドカンはともかく、何故ハガーがぶったぎるのか 264 なんでニャームコ踏んだだけで死ぬのか 291-292 エックスがアーマーつけてたら凶暴化するの? この辺だれか説明してプリーズ
>>295 カインの解説。
「ファイナルファンタジー4」に関しては説明不要でしょう。
カインはその中で槍を装備し、ジャンプ攻撃をする事が出来ます。
で、何故幸せな奴らを恨んでいるのかというとラストで
唯一恋人が居ないキャラだからです。
おまけに、他のメンバーは王や王妃など社会的に高い地位を手に入れるのですが、
カインはやまごもりして修行です。
しかも、ストーリー中2度も仲間を裏切っていると言う、
まさにこのスレ向きなキャラなのです。
>>297 エックスの設定、少し漫画版の設定が入っちゃった。
スマソ。
エッジとリディアは結局くっついてなかったような気がする。
264のクラリスがニャームコを踏むと死ぬのは、 クラリスとは「シティコネクション」という横スクロールのレースゲーム みたいなものの主人公で、世界を股にかける走り屋という とんでもネーチャンです。 で、道路にはトラップとしてネコが置かれています。 轢いちゃうと猫踏んじゃったーの音楽と共に 残機を一機失います。 猫を踏むのは彼女にとって自らの死に値する行為なんです。
302 :
297 :03/06/20 18:14 ID:???
>>299 俺は面白かったからいい言いと思うよ。
ところでエックスが装備してるアーマーは
X3のアーマーにハイパーチップを付けたもの?
>>282 そうです。一言も名前を書かなかったので解りづらかったですね、
スミマセン。精進します。
カービィ相手のガチンコに唯一生き残り、 ダークホース・カインとの戦闘でも生存。 たった2回の登場なのにこのスレの2凶と渡り合ってるゼロ。 何気にすごいな。
マリオみたいに残虐行為手当てで1UPしたりできるキャラは有利・・・? と、思いきや首の爆弾より先にタイムアップで一機失ったり。 スペランカーは地上だと酸欠にならないから有利だな。
このスレって作者さん全員がうまく役割分担ができててすごいな。 しかも書いてるキャラクターも性格がうまくばらけてる。 まれに見る良スレだ。がんがってください。
>>297 >>257-258 について
特に理由は無いです。
ただ装備できないものを無理やり
装備させたらどうなるかを考えてみただけです。
スゴーク分かりにくかったと思うのですいません。
マリオは七原? スペランカーの方が主役っぽいが(w
310 :
NAME OVER :03/06/20 19:13 ID:bzFcuQUc
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スペランカーはあれだ。 プリーシア・ディキアン・ミズホw
住宅街の中のとある一軒の家の台所に一人の少女が怯えながら体を丸めていた。 少女ージェニファー は出発後地図にあった住宅街に逃げ込むと その中の一軒の玄関を無理やり開けて中に入るとずっと台所でうずくまっていたのだ。 先程の放送で大量の参加者が死んでいる。そのことによってどこにでもいる普通の少女の精神は追い詰められていた。 そして・・・ ガラガラガラ 「誰かが入ってきた!!」 ジェニファーは玄関に鍵をかけ忘れたのだ。 足音はだんだん近づいてくる。ジェニファーは逃げようと思い慎重に移動したが・・・ ガタッ!! 「誰なの?そこにいるのは」少女の声が聞こえた。 見つかった!! ジェニファーはこうなったら殺すしかないと考え、支給された武器のナイフを構えた。 しかし現れた少女は自分の姿を見つけると突然バックを落とし、泣き出したのだ。 「よかった。あなたなら大丈夫よね?」 少女のその言葉を聞いて「この少女は大丈夫だ」とジェニファーは感じた。 すると、同時に気が緩んだのかジェニファーも泣き始め、先程殺そうと考えたことを恥じた。 ジェニファーはその少女に抱きつくと、殺そうと思ったことを謝罪しようとした。 「ワタシ、あなたのことを殺そうと考えちゃったのよ」 「いいのよ。だって・・・」 ジェニファーは突然首輪の上の辺りがものすごく熱いと感じた。 そしてその感覚を最期にジェニファーの意識は闇の中へ消えた。
「だって。ワタシもあなたのことを殺そうと思ったから。まあ実際やっちゃたけれど・・・」 少女ーヨヨーは笑いながらそうつぶやくと自分の支給武器であるカマを死体から抜いた。 そしてジェニファーのナイフと荷物を奪うとその場を去っていった。 ヨヨにとって泣くことは簡単なことだった。こうすれは人間はすぐに引っかかってくれる。 この泣き真似で多くの男を騙しまくったのだ。 普通の少女であったジェニファーにはヨヨのそれを見破るのは不可能であった。 【『クロックタワー』ジェニファー死亡】 【『バハムートラグーン』ヨヨ生存 持ち物カマ ナイフその他ライアンたちから奪ったもの】
時刻は夜…。 子供の姿をした木の人形が傘をパラシュートのようにし崖から降りてきた。 「すっかり暗くなっちゃったなぁ…ようせいさんはどこにいるんだろう」 この人形の名はポコといった。ある妖精によって人間へとなることができた人形… しかし突然彼は木の人形に戻ってしまった。その原因を妖精に聞くために旅をしている途中にこのゲームに強制参加させられることとなった。 「どどき!なんだあれは」 ポコは地面に着地するとなにやら丸い物体があるのに気づいた。 しかし真っ暗なためそれが何なのか認識することができなかった。 「そうだ。リュックの中にあれがあったはず。」 リュックを開く。――あった。 ポコはあるものを取り出した。それは参加者全員に支給されている灯りをともすための道具…カンテラだった。 「これを左手に持って…あっ」 ポコはミスを犯した。 彼は一つの道具に対し3つのことしかできない。 右手に持つか…左手に持つか…身につけるかだ。そして…カンテラを左手に持とうとしたのだが誤って身に付けてしまったのだ。 彼は木の人形…カンテラをみにつけるのは自殺行為であった。あっというまにポコの身体に火が広がる。 「お…お…じい…ちゃ…ん…」 ポコは火に包まれながら地に伏す。その時…ポコのリュックから一つのビンが転げ落ちる。 それは彼に支給された薬であった。 この薬は体力が例え0であっても一気に満タンまで戻してくれる便利な代物であったが通常ときでは無限コンテニューが可能なため使用することは滅多になかった。 「…こ…れを飲めば…」 ポコは薬に右手を伸ばそうとする。 だが…薬はすでにこぼれ落ちており丸い物体へとかかっていた。 その時あたりが輝き突然丸い物体が起き上がったのだった。 「…あ…ああ…」 ポコは焼けながら薄れていく意識の中起き上がった丸い物体が自分の頭に何かを振り下ろしてくるのを見た。 ボギィ! 【『うっでいぽこ』ポコ死亡】
315 :
↑ :03/06/20 20:30 ID:???
【『星のカービィ』カービィ生存】
ようやく全部読み終わった・・・ 正直最初ネタキャラだと思ってたスペランカーがここまでかっこよくなるとは・・・ 職人様に感謝。 スペランカーガンガレ!スペランカーガンガレ!スペランカーガンガレ!スペランカーガンガレ!FAX略
皆さん、本当に上手いですね。 それぞれのキャラの持ち味をうまく使ってて、感服しました。 1000までには優勝者が決まってしまうんでしょうか?
318 :
1/2 :03/06/20 21:16 ID:???
くにおは森の中をさ迷っていた。 授業が終わり、ドッヂボール部の部室に以降とした瞬間、拉致られたのだ。 いくら熱血硬派とはいえ、銃とやりあった経験を持つとはいえ、四方から銃を突きつけられたら打つ手がなかったのだ。 「畜生。来週は花園と練習試合があるっていうのに・・・」 彼は愚痴りながら、支給されたメリケンサックを見つめた。 悪友のりきならともかく、蹴り技が得意な自分には、ちと不要な代物だ。 こんな事ならドッヂボールでも支給してくれれば良かったのに。 そう思っているうちに、彼は森を抜ける事に成功した。 だが、目の前は崖だった。 「ちっ、ついてないぜ」 来た道を引き返そうとしたくにおだが、少し離れた所に一人の男が立っていた。 何やらサッカーのゴールキーパーのユニフォームを着ている。 「おい、そこの奴!お前日本人か!?」 くにおは男に向かって叫んだ。 彼はくにおの声にドキッとし、彼の方を振り向いた。 「あ、あんた誰だ?」 「何ぃ!熱血硬派を知らないのか?」 「し、知らない・・・」 「許さねえ!!」
319 :
2/2 :03/06/20 21:16 ID:???
くにおは持っていたメリケンサックを男に向けて投げた。 友達と遊んでいて、リアルでバトルになりかねない世界で生きてきたくにおにとって、初対面の相手に攻撃を仕掛けるのはおかしな事ではなかった。 突然の出来事に、男はビビった。が、自分は南葛高校の正ゴールキーパーだ。逃げる訳には行かない。 「か、身体の何処かに当たってくれー!!」 メリケンサックは、彼の顔面に当たった。 その勢いで、男は崖下に落ちていった。 メリケンサックは、彼の友達にはなってくれなかった。 「・・・死んでねえよな?」 少し、後味の悪いくにおであった。 【『熱血高校ドッヂボール部』くにお生存】 【『キャプテン翼』森崎生死不明】
>>303 遅レスすみません。アーマーはおっしゃる通りのものです。
くにおの支給品は便所スリッパが良かったな…
どこまで逃げればいいのだろう? 僕は未だに答えを出せずに飛びつづけていた。 途中でいくつか爆発を見たけど、僕自身は戦わずに済んでいる。 やっぱり飛べるのは有利だ。でも・・・ダメだ。 こんなスピードではいざ戦闘となったら遅すぎる。 もうちょっと大きい羽が欲しいし、出来ればツインボムとか7WAYも欲しい。 それさえあれば僕は必ず生き残れる。ショップがあればの話だけど。 それから30分くらい飛んでいたのかな。 岩場の付近に見覚えのあるものが目に入ったんだ。正直、信じられなかった。 いつもいつも、僕に力をくれたあの赤い風船。ショップだ。 勝った。これで、僕の勝ちだ。 僕は全速力(たかが知れてるけど)でショップに飛び込んだ。 異変はそこで起きたんだ。 息苦しい。動けない。まったく動けない。 見覚えのあるショップの風景じゃない。外が透けて見える。 これは・・・ショップじゃない。ただの赤い風船? 風船じゃないな。風船だったら割れてるもの。 じゃあ、これは何?泡? 答えは浮かばなかったけど、一つだけわかったことがあった。 下から迫ってくる小さな恐竜のような生物。 これが僕の命を奪うのだということ。 パン、という破裂音が僕が現世で聞いた最後の音だった。 【『ファンタジーゾーン』オパオパ死亡】 【『バブルボブル』バブルン生存】
そのころ出発地点では坂持と兵士たちが会話をしていた。 「いや〜ゲーム会社社長たちと賭けをしていてな〜。お前ら だ れ が 優 勝 す る と 思 う ?」 「はっ 自分はやはりミオ(銀河の三人)だと思います」 「ミオか〜本命だな〜無感情にただ淡々と殺していくまさにキリングマシーンだな〜 ミオが本命だとして対抗馬はだれだ?」 「自分はカービィ(星のカービィー)を挙げます」 「カービィか〜たしかにあの吸い込みと浮遊能力とコピー能力は強力だな〜 なら穴はだれだ?」 「やはりカイン(ファイナルファンタジー4)だと。」 「カインか〜あのジャンプ力と復讐の心はすごいな〜女持ちは要注意だ〜 なら女ではだれだ?」 「ヨヨ(バハムート ラグーン)かと」 「ヨヨか〜 あの騙しっぷりと魔法力は強いな〜美人だしもう5人殺しているしな〜 まさに悪女だな〜 なら超大穴はだれだ?」 「やはりあの・・・」 「ああ最弱な男ス ペ ラ ン カ ー か」
レゲーのキャラが勢ぞろいなのに 教員が坂持そのままなのは正直萎えるなぁ…
326 :
ふら〜り :03/06/20 22:51 ID:c1+VA/N6
>>325 う。たった今、放送しようとして集計したところなんですが……
どうしましょう、皆様?
坂持は「魔界塔士Saga」の神はどう? 最後の決めゼリフ含めてはまり役のような気が。
>>323 7行目と9行目の間
「ふー、いきなり救急車を使っちまうとは計算外だったな・・・
これからはもうちょっと慎重に行動しないと生き残れないだろう・・」
ツインビーはそう呟くと先ほど襲ってきた敵の持っていたマシンガンを点検した、
しかし、対地攻撃の衝撃によりそれが本来の役目を果たすことは不可能なようだった。
「ちっ、木の棒よりはましか・・・」
ツインビーは軽く舌打ちしたが結局それを持っていくことにした。
―――――!!不意にそばに立っている木の幹が抉れた。 ツインビーは素早い動きで遮蔽物に身を隠すと襲撃者を確認した。 「!?あれは――」 流線型のボディに2本の足、腕はついていないようだがすでに誰かと交戦したのだろうか、 支給武器はショットか・・・そんなことを考えながら声をかけた、 「ウインビー?それともグインビーか?よせっ撃つな!、俺だ!ツインビーだ!!」 しかし攻撃が止む気配はなかった、ツインビーが隠れている木にも何発かのショットがかすめているが 全体としてはむしろ盲撃ちに近いようだった。 「ちっ、パニック状態か・・・、仲間に殺されるなんてごめんだぜ。」 そう呟くと対地兵器を襲撃者と自分の間に放り投げた、派手な音とともに白煙が舞い上がり 襲撃者の視界を遮り攻撃が止む、白煙が晴れたときには両者とも元の位置にはいなかった。 ツインビーは周囲を注意深く観察すると、地面に丸い影が映りこんでいた、 (空中?飛行能力が失われていないというのか?) 空中に浮かぶ襲撃者を観察すると小さな羽根が生えている、 (仲間じゃなかったのか・・・、となるとこっちは対地兵器と壊れたマシンガン、 相手は飛行能力とショットか・・・・、離脱した方がよさそうだな。) 今度は見当違いの方向に対地兵器を投げると、襲撃者がそれに気を取られている隙に ツインビーはその場から離脱した。 【『ツインビー』ツインビー生存 持ち物 対地兵器 壊れたマシンガン】
リンクは森を抜けてかなりの距離を歩いた。 「いくら僕でも爆弾だけでは厳しい…何か武器を探そう。」 …更にしばらく歩くと、海岸に1席の船を発見した。 船内には死体が2体、頭部を割られたゴリラと辛うじて原形を留めている老人。 そして大量の樽の残骸、無造作に投げ捨てらた短剣が有る。 「無いよりはマシか…とりあえず剣術が活かせる武器が有ったのは良かったかな。」 ドンキーコングの短剣を手に取ると、その船内でしばらく休憩を取ることにした。 【「ゼルダの伝説神々のトライフォース」 リンク 休憩中 持ち物 爆弾 短剣】
>>326 とりあえず坂持のままでいいとおもう、
最後まで坂持である必要はないと思うが。
ロックマンエックスについて補足を。 漫画版の設定があると書かれていましたが、それから察するに、 エックスが纏っているのはアルティメットアーマー(X4から隠しで登場)です。 究極かつ禁断の鎧で、エックスの性能を最大に引き出す反面、 心を犠牲にしてしまう副作用があります。漫画では。 ただ、ゲームでもゲームバランスが崩れるほど強くなるので、ゼロは逃げました。 対抗しうる手段として、ゼロが覚醒することですかね。
言い方がおかしいですね。ハイパーよりもアルティメットの方が近いという、 個人的な意見です。すんまそん。
>>324 トトカルチョはこれくらいにして、と。仕事に戻らなくては。
坂持はマイクを手に取った。……スイッチが入りっぱなし
だった。今の会話、参加者たちに聞かれてしまったらしい。
まあ、別にいいか。
あーみんな聞こえるかー? 先生、もしかしたら次の放送までに
リストラ食らうかもしれなくてなー。まぁ民主主義の原則に
従うつもりだー。このままかもしれないしなー。もしかしたら、
意外な正体を現したりするとかなー。ははははー。
んじゃいくぞー。
『ファイナルファンタジー4』 エッジ
『ドラゴンクエストV』 勇者
『プリンスオブペルシャ』 主人公
『影の伝説』 影
『パーマン』 パーマン
『かまいたちの夜』 小林二郎
『シティコネクション』 クラリス
『激写ボーイ』 デビット・ゴールドマン
『迷宮組曲ミロンの冒険』 ミロン
『バルーンファイト』 プレイヤー1
『キング&バルーン』 キング
『大魔司教ガリウス』 ポポロン アフロディテ
『エストポリス戦記』 主人公
『怒』 クラーク
『クロックタワー』 ジェニファー
『うっでいぽこ』 ポコ
『ファンタジーゾーン』 オパオパ
次、お馴染みの不確定な奴らなー。 『クロックタワーT』 シザーマン(崖から落下) 『レミングス』 レミングス(身投げで全滅?) 『スパルタンX』 トーマス(KO負け。生きてるかも?) 『マッピー』 ニャームコ(お空へ) 『キャプテン翼』 森崎(崖下へ) こんなところだなー。バルーンファイト君は、替え玉でも いたのかー? みんなもだが、こういうことは注意しろよー。 前回の放送に比べると、人数減ってるけどなー。それは みんなの殺し合いっぷりが充実してきたってことだからなー。 先生嬉しいぞー。 で、今頑張ってる子は、あー、みんな聞こえてただろー? さっき言った通りだー。 あと、これは先生の個人的な感想だがなー。検非違使君、 また頑張ってもらいたいぞー。結構いいライバルとか いそうな気もするしなー。頑張れー。 はい、今回の放送は以上でーす。これからもみんな、 張り切ってどんどん殺ろうなー。じゃーなー。
先生乙。
女が一人、歩いてゆく。 彼女に出会った者は、「殺戮の波動」を受けて物も言わず息絶えてゆく。 彼女の通ったあとには、ただ死体が残るのみであった。 「彼」は災厄が通り過ぎていくのをじっと見ていた。 無差別に放たれる波動も、「彼」には通じない。 なぜなら、「彼」は肉体をもたない、いわば幽霊だったからである。 幽霊の状態では、「彼」に出来ることは何もない。 だが、都合よく大量の死体(しかも外傷は全くない)が目の前にある。 正によりどりみどり、どれでも好きな体を選んで乗り移ればいい。 ・・・ところが、そこに新たな闖入者が現れた。 これもまた女だ。 彼女は死体一つ一つになにやら呪文を唱えている。 するとどうだろう、死体がアンデッドと化して再び動きだしたではないか! 彼女はおびただしいアンデッドを引きつれて歩き去った。 ・・・静寂が後に残った。 「彼」が肉体を手に入れるのはまだ先のことになりそうだ。 【「エストポリス伝記」 ルフィア 殺害スコア増加中】 【「タクティクスオウガ」 カチュア ゾンビ軍団編成中】 【「暗黒要塞レリクス」 主人公 未だ実体無し】
「参加者の中でもっとも脆弱だと思われる人物を発見」 崖の上に立ち、真下の森を眺めていたミオは表情を変えずに言った。 彼女の視線の先には管理人達に超大穴などと言われた男、 スペランカーが歩いていた。 ミオはさも当然かのようにイカロス砲の標準をスペランカーに合わせ、 ゆっくりとエネルギーを充填し…。不意にミオはイカロス砲を下ろした。 その代わりに先ほど拾った刀を抜き放ち、時空転移の準備をした。 彼女が興味を持ったモノ。人間を刀で切り刻む感触というのはどういうモノなのだろうか? 禁断の知識の虜になったミオは、真っ直ぐスペランカーに向かってワープを開始した。 静かな森の中をスペランカーは歩いていた。 その目は森を見てはおらず、ただ遠くの方を眺めていた。 (このゲームは人が死にすぎだ。深い愛を持った恋人達、大切な友、私より強い人達がどんどん…) このゲームを画策したいけ好かない管理者達。 命の重さを知らない無情な殺人鬼共。 ――あまりにも無力な自分。 彼にとって、全てが憎く、そして、ただ悲しかった。 そんな考えに囚われていたスペランカーは、聞き覚えのある音に瞬時に現実に戻り、 自分の武器であるマシンガンを構え、迫り来る敵へと意識を集中させた。
「跳躍完了。敵、スペランカーまで相対距離15」 ミオは森の見える崖の上から大きな岩を挟んでスペランカーと反対の位置に ワープしていた。接近戦になる為距離の微調整が必要だと思ったからだ。 刀を持ち直し、ワープの座標をスペランカーの眼前へとあわせる。 まさにワープしようとしたその時、不意に聞こえたメロディにミオの意識がそれた。 『テーテーテーテーテー テレレレ♪ テーテーテーテーテー テレレレ♪』 そして次の瞬間、ミオのイメージ画像の体が不可思議な力でバラバラに引きちぎられた。 一体自分の身になにが起こったのか、ミオはわからなかった。 周辺には敵の姿らしきモノは何一つ見当たらない。 崖の上で確認した時も、この森の中にはスペランカーしかいなかったはずだ。 なら自分を攻撃したのはスペランカーなのか? しかしどうやって? 彼は爆弾に花火。そしてマシンガンしかもっていなかったはずだ。 大岩を挟んだ、しかも自分の実態を持たない体を攻撃する術など皆無だ。 ならば、どうやって……どうして……。 答えの出ない自問を繰り返しながら、ミオの体と意識は虚空へと消えていった。 「この島にもゴーストがいるのか。それにしても、段差の少ない森の中で良かった」 深い恐怖を思い出させるメロディが消えたことに、スペランカーは安堵の溜息をついた。 そして銃口を大岩にあわせたマシンガンを下げ、いつも通りにリュックへと突っ込んだ。 どんな岩壁でも貫通し、実態の無いゴーストを消し去る不思議なマシンガンを。 【スペランカー 主人公生存】 【銀河の三人 ミオ死亡】
そのころ、 一人沖に立ち海を眺めている姿があった。 その者はこのゲームに参加したにも拘わらず、 ワルダーという者に動きを封じられていた。 その者の、おぼろげな瞳で一体何を想いふけっているというのか。 とにかく、その者はいずれ訪れるであろう、「ナカマ」と言う存在を待ち続けていた。 こんな殺伐としたゲームの中で待ち続けていた。 【コナミワイワイワールド モアイ・アレクサンドリア 足かせによって身動きとれず】
うわああああ! 本命死んじゃったyo!
>>340 やるな!スペラン!
とりあえずここの坂持は、挑戦状に引っ掛けて
坂持・たけし・金発な。たけしの喋りでセリフを読むようにしる。
さらに黒幕がほしい人は、神なりオディオなり考えて書くといい。
リュウが強いものを探して歩いていたとき 彼の目の前に緑の生物がいた。 タクトは今度こそ仲間を探そうと声をかけてみた。 しかしいつもの癖で 「ワ!」 リュウは金縛りにかかってしまった。 やってしまった。今度金縛りが解けたとき殺される。 とりあえず逃げる時間を稼ごう。と思い、 「ぎゃー!ぎゃー!」 これで逃げる時間ぐらいあるはずだ。 それがタクトが最後に考えたことであった。
天からピンク色の物体が降って来たのである。 それにつぶされタクトは息絶えてしまった。 リュウは冷静にその事態を観察していた。 どうもピンクのものはカービィではなさそうだ。 強いか分からんが、とりあえず戦ってみる価値はありそうだな。 リュウは金縛りが解けるまで敵を観察した。 ピンクの物体はどうも6つの物体からでいているようで それぞれが手足頭と胴体の役割をしているようだ。 ただ頭のパーツだけは落ちていて手で頭を戻していた。 「エネルギー使ってもた。まえっか。」 スカポンは言い終わると、リュウに視線をとめた。 金縛りのとけたリュウとスカポンの死闘が始まろうとしていた。
りゅうは近づいて接近戦に持ち込んだ。 相手も相手で戦いに慣れたものである。でもよけ方が何かおかしい。 いくらなんでもそろそろ後ろの果てのはずなんだが?リュウは間合いを取った。 「波動拳!」リュウは放った。 「トンデケー!」スカポンも負けじと放った。 二つの飛び道具が交差する。 そのとき信じられないことに、波動拳だけ消えて無くなったのである。 リュウは驚いている間にそれに当たってしまった。リュウはやられてしまった。 灰委員はリュウの計算違いにある。まず金縛りはスト2の世界ではピヨることに等しいのだ。 つまり結構な連続攻撃を受けたことになる。 二つ目は相殺機能はスト2にはあったがジョイメカには無い。 それを知らなかったリュウの負けである。 スカポンは二人の墓を作って冥福を祈った。 【ワギャンパラダイス タクト 死亡】 【ストリートファイターU リュウ 死亡】 【ジョイメカファイト スカポン 生存】
・・・よくわからん
スレが一気に進んだから嵐でも襲ってきたかと思った
ゼロは逃げた。修羅、いや破壊神そのものと化した親友から。 (エックスまでもがああなってしまうなんて) (俺にはこのゲームを覆す事はできないのか?) (武装を取り上げられたはずなのに何故アーマーを纏っていた?) (そもそもこのゲームの主催者はなにを考えてこんな事をしている?) 彼の頭に、いくつもの考え、疑問が浮かんでゆく。 どれくらい走っただろうか。彼は今、川のほとりにいる。 「くそ…どうすりゃいいんだ…」 彼は、自分が次に何をすべきか分からなくなっていた。 その時、空から一人の女性が降りてきた。銀色のロングヘアーに 褐色の肌をした美しい女性だ。しかし、その体はひどく傷ついている。もはや虫の息である。 ゼロは彼女を放っておく事も出来たが、そうはしなかった。 イレギュラーハンターとしての経験をいかして、彼女に手当てを施した。 彼は、誰かを救いたかったのだ。 続く
続き 夜が完全に明けた頃、彼女は目を覚ました。 「目、覚めたみたいだな。」 ゼロが彼女に話しかける。女性のほうはまだ体が傷むようだったが、 こう言った。 「ここは…?そしてあなたは?」 「ここがドコだかは俺も詳しく知らん。俺はゼロという名だ。で、あんたは?」 「私はミネアといいます。攻撃をされ、逃げたのですが、仲間とはぐれてしまいました。 お世話になって、すみません」 「そうか。だがあんた、その傷で動けるのか?」 「ええ、大丈夫です」 そういうとミネアは何か小声で呟いた。そして、光がミネアの体を包んだかと思うと 彼女の体についていた傷は全て癒えていたのである。ゼロは少し驚いた。 「へえ、大したもんだな」 「私はこれから、仲間を探しに行きます。あなたは?」 「…あんたの手伝いをやってやってもいい」 「助かります。ですが、貴方にもやるべきことがあるのでは?」 ミネアはゼロに問い掛ける。 「構わない」 それから、間を置いて、こう付け加えた。 「何をすべきか、分からなくなった」 【「ロックマンXシリーズ」ゼロ 「ドラゴンクエスト4」ミネアと合流】
>>340 スペランカーすごい!!カコイイ!!
でも正直スペランカーの決着は「彼」の作者さんにつけて欲しい気がする。
ROMのくせに文句言ってスマソ。でも死ぬほど楽しみなので。
海岸の船に小さな人影が近づいていた。 船内ではハイラルの勇者リンクが寝息を立てている。 無理もない。この緊張感の中ただでさえ体力を使うというのに彼は大量に魔力を消費するボンバーまで一度使っている。 疲労のあまり危険だとわかりながらつい眠ってしまったのだろう。 だがそれゆえに近づいてくる人間の気配に気づかないのは致命的だった。 小さな人影がリンクに向けて飛び出す。その手には一本のバット。 リンクはようやく人影に気づいた―――だが遅かった。 人影がバットをリンクの額に振り下ろした―――。 リンクは自分の死を覚悟した。だがそのバットがリンクの額の前で止まっていた。 そして… 「……リンク?」と人影が言葉を発した。 「……君は…ネスか!」 小さな人影の正体…それはエブラーナの忍者エッジを仕留めた超能力少年ネスであった。 リンクとネスはかつてスマッシュブラザーズという舞台に共演していた。 その際雄行われたタッグ戦…そのときにリンクのパートナーとなったのは彼。ネスであった。 元の出演作品や年齢は違うものの彼らは戦地を共にした仲間だったのだ。 この再開は二人の今までの緊張感。不安感を取り除いた。 「ごめん…リンクだと気づかなくて。危ないところだったよ。」 「いや、かまわないさ。うっかり眠っていた僕も悪いんだし。」 謝るネスに気をかけるリンク。 「それよりネス…手をくまないか?このゲームは一人よりも二人のほうがぐっと生き残れる可能性があがる。それに君がいてくれると心強い。」 「うんそうだね。僕もリンクがいると心強いよ。いっしょにいこ。」 二人の間に握手がかわされた。 【ゼルダの伝説 リンク MOTHER2 ネス 同盟】
文才無い奴が ROMるしか能が無い豚に賛辞されて天狗になってるだけのスレ AA系列の板と同レベル 良くもまぁここまで妄想が活性化してるなぁと
354 :
340 :03/06/21 01:14 ID:???
せやな。不思議マシンガンネタをやりたかっただけだし、 並べてみると自分の文才の無さが…。 「彼」の作者さんがんばってくださいね。
真っ先に殺されそうなタイプだな。
>>353 はw
それはそうとして、生き残ってるキャラもまとめてくれると嬉しい。
DOOM親父はやる気まんまんだ
デニムはさ迷い歩いていた。 次々に崖から飛び降りていくレミングス達の姿が瞼に焼き付いて離れない・・・ 「僕にはどうする事も出来なかったんだ・・・」 そう言い聞かせても、デニムは自分を納得させる事は出来なかった。 その時、前方から何者かが突然襲いかかかってきた。 「なっ!?」 突然の攻撃にだったが、デニムは『ヴォルテール』で何とか斬り払う事に成功した。 「ちっ・・・運が良かったな、小僧」 その男は槍を血塗れだった。手にした槍で、次々に人を殺めたのだろう。 「お前も女を捜しているのか?」 「女?・・・姉さんの事か!?」 「・・・手前も俺を差し置いて幸せな人生を送っていたようだな」 いうなり男は人とは思えない程の跳躍をした。 そしてすぐさまデニム目掛けて落下してきた。 「早いッ!?」 デニムは間一髪で攻撃を避け、すぐさま『ヴォルテール』で男の槍を斬り付けた。 ピシッ。 「ちっ・・・トライデントにヒビを入れやがったな」 男は怒り狂ったかの如く、デニムに対して槍を突いた。 その猛攻に、遂にデニムはバランスを崩し、その場に倒れ込んでしまった。 男はデニムに今にも槍を振り下ろそうとしている。 「これで終わりだな」
お前等釣られるなよ。 レスが伸びてきたスレには避けられない宿命だ。
男の表情は狂気に満ちている。 「何故だ・・・?何故貴方はそこまで戦えるんだ・・・?」 「フンッ、俺は手前みたいに、女とイチャイチャと幸せにしてる奴がムカツくんだよ!!」 「そんな・・・そんな理由だけで・・・」 「さあ・・・死になッ!」 男は槍をデニムに突き立てようとした。 その時だった。男の顔を一本の矢がかすめたのは。 「なっ・・・誰だ!?」 男は矢が飛んできた方向を振り向く。 そこには弓を構えた一人の女性が立っていた。 「弟に手を出す奴は許さないわよ・・・」 「ね、姉さん!!」 その女性はデニムの姉・・・カチュアだった。 そして彼女の後ろには、大量のアンデット達が蠢きあっていた。 「チッ・・・邪魔が入ったか。小僧、運が良かったな」 男はやる気を無くしたかの如く、その場から去って行った。 「俺の名はカイン。今度会った時は必ず殺してやる」 男はそう言い残したが、デニムは目の前に居る自分の姉の事で頭が一杯だった。 「大丈夫だった?デニム」 「ね、姉さん・・・どうしたんだよ、その後ろの・・・」 デニムはカチュアの後ろに居る、大勢のアンデット達を見つめた。 「ああ、こいつ等はね、私達の楽園を作ってくれる下僕みたいなものよ」 「ら、楽園?」 「そう・・・私とデニム、2人きりの世界」
こうしてみると拙い文の奴が多いな まぁ、俺としちゃ楽しめればモーモンタイですが
「ね、姉さん・・・?」 「私の理想を実現させるには、ヴァレリアは広過ぎたわ。でも、ここなら2人きりで暮らすのにもちょうどいい大きさだし、何よりここに居る人間を全てアンデット化すれば私達の邪魔をする奴は誰一人居なくなる・・・素敵だと思わない?」 「な・・・何を言ってるんだ姉さん!?」 「デニム・・・貴方、言ってくれたわよね?私を愛してるって。私も貴方を愛しているわ。だから、二人で力を合わせて他の奴等を皆殺しにしましょう」 「なっ・・・なっ・・・」 姉の言葉が狂気に満ちている事に、デニムは恐怖を感じていた。 以前から、我侭な言動はあった。自分に対して、弟以上の感情を抱いているかもしれないとも感じていた。 しかし、今目の前に居る姉さん・・・いや、女は自分が知っているカチュア・パウエルではない。 「ごめんね、我侭ばかり言って。でも、約束して。私から離れないって。ね?」 「う・・・うわあああああああああああああああああああああああっ!!」 デニムはカチュアとは逆の方向に走り出した。 今は少しでもカチュアから逃げ出したかった。 「・・・デニム、手に入らないのならいっそ・・・・・・」 カチュアは冷たい笑みを浮かべた。 【「タクティクスオウガ」 デニム 逃亡】 【「ファイナルファンタジー4」カイン 逃亡】 【「タクティクスオウガ」 カチュア 生存】
364 :
338 :03/06/21 01:26 ID:???
おお、理想的な展開。 アリガトン(^^)
とりあえず、スマブラはレゲーでは無いんじゃないか、と。
>>363 しゃあないやん。
タイミングが悪かっただけさね。
一体、何合、打ち合っただろうか。 必殺を確信したはずの突きも、気がつくと間合いを外され、 死角からの攻撃に背筋を凍らせながら飛び退く、そんな繰り返しである。 敵は間違いなく、幾度もの修羅場をくぐり抜けた剣士だ。 銀色に輝く鎧を身に纏い、自分と同じく息を荒げながら剣を構える赤毛の少年を前に、 エルウィンはそう確信した。 まずいな。胸中で呟く。 戦いそのものよりも、体力が気になった。 このままの状態が続けば、たとえこの場で勝利しても、他の強敵達と渡り合えない。 早鐘を打つ心臓と、剣を握る手のじっとりと汗ばむ不快感が、己の焦りを伝えてくる。 僕のこの不安に敵は気付いているだろうか? いや、間違いなく気付いているだろう。何故なら、敵も条件は同じに違いないから。 ――決着をつけよう。 エルウィンは、その決意と共に、静かに剣を構えなおした。 敵は、こちらが攻撃を繰り出す瞬間を読み、半歩横へズレるように跳び、後の先を取る。 初めは虚をつかれたが、ようやく目が慣れてきたところだ。次こそは、 余裕を持って躱すことができるだろう。 エルウィンは、一歩踏み込んで神速の突きを放った。 対する赤毛の少年は、やはりそれまでと同じように横に跳び、エルウィンの隙を突くべく 剣を振りかぶっている。
369 :
368 :03/06/21 01:36 ID:???
が、その後のエルウィンの動きはそれまでとは違った。 突いた時に倍する迅さで剣を引き戻し、前のめりになりそうな身体を必死で立て直しながら 一歩退き、やはりこちらと同じく焦っていたのだろう、必殺のつもりか大振りになった 少年の剣を、皮一枚裂かれながらも躱してみせたのだ。 ――今度は、こちらが隙を突く番だ。 再び踏み込み、少年の振り下ろした剣を踏みつけながら、裂帛の気合と共に剣を振り下ろ―― 「なに?」 エルウィンが見たのは、振り下ろしたまま剣から手を放し、その掌をこちらに向ける少年と、 そこに宿る―― 火球によって胸を穿たれ、即死した戦士を見下ろしながら、 赤毛の少年――アドルは、力を失ってなお僅かに首筋を裂いた剣の感触に 冷たい物を感じながら、故郷の弔いの言葉を呟いた。 「凄いな。剣だけじゃ勝てなかった」 世の中には、まだまだ強い人がいる。会ったことのない人、見たことのない景色がある。 だから、冒険はやめられない。 「こんな糞のようなゲームじゃなければ、気が合ったかもしれないのにな」 しかし、今は生き残らなくてはならない。 かすかな痛みを胸に、アドルはその場を歩み去った。 【イース2 アドル生存】 【ラングリッサー2 エルウィン死亡】
371 :
NAME OVER :03/06/21 01:43 ID:HjUFJBL9
…かまくらくんは焦っていた。 自分が狙われていることに気付いたからである。 お互いに情報を持たない中、古い仲間はかまくらくんが自分達よりは優位に立っている事を知っている。 気配から察するに、手を組んだようだった。 しかし、ただでやられるつもりも勿論ない。 至急品はただの手裏剣だったが、「ひてん」も同時に使えるのがありがたかった。 「…じしんやたいまつで何ができる。仮面の下にかけて、あいつらには負けられん…!」 …そして先に「敵」を見つけたのもかまくらくんであった。 「ローズサブは見えないが…サントスさえ片付ければ対空能力はない。あとは遠距離で殺すだけさ…」 静かに射程内まで近づき、「ここいちばん」を使用したあとジャンプ手裏剣を連発。 抵抗する間もなく倒れるサントス。 「これであとはローズサブだけか。…その後のことも考えたほうがよさそうだな」 サントスの以外の傍らで今後の方針を練っていると、後の茂みから音がした。 「気付かれていては勝ち目はないぞ!ローズサブ!」 距離を離して手裏剣を連射するが…なぜか手ごたえがない。 「ば、ばかな!なぜだ!!」 その茂みから飛んでくるピンク色の塊×4。 「ローズサブが飛び道具だと…!ま、まさか!」 茂みから現れた姿は、ピンク色の羊にしか見えないものだった…。 【トリオTHEパンチ サントス かまくらくん 死亡 ローズサブ生存(状態:呪い)】
何も書かない奴が(略 オレm(ry
俺の名はMr.DO。いつの間にやらこんなバカげた戦いに参加させられてしまった。 正直なところ、俺は大した能力を持っていないんで、他の奴らに見つからないように こっそり隠れておこうかと思ってた。・・・配給武器を見るまでは。 俺を戦いに引きこんだ武器。それは愛用のスーパーボールだ。これさえあれば、 どんな奴が来ようとも敵ではない。しかし、開けた所では使い様がないのが困り物だ。 ボールの能力を充分に発揮できる狭い場所(洞窟が最適だろうな)を探しに今、砂浜 までやってきたところだ。さて、近くに岩場はあるか・・・ 「のわっ!!!」 体が大きく砂の中に沈んだ。落とし穴だ! 敵がいるのか? 「またあやかしがはまったの」 俺が穴にはまったのもつかの間、穴の上から余りにも時代錯誤な格好の男が覗きこ んだ。そして俺に気をかける事もなく穴から離れ・・・ ザクザクザクザク・・・・・・・・ 穴を埋め始めた。まずい、まずいぞ・・・ どうにかして脱出を・・・ってパニクりすぎて すっかり忘れていた。俺は穴を掘ることが出来たんだった。すかさず横穴を掘り脱出。 初めての戦いをなんとかやり過ごした俺は冷静になって考え、ひとつの作戦を閃いた。 「そうか、俺が落とし穴を作って敵を誘い出せばいいのか!」 簡単なことだった。俺が戦った敵は地面の中にいたから気づかなかった。さっきの男が 使っている手を俺も利用させてもらおう。そしてすぐさま俺は自分専用の戦場作りを始め たのだった。 【「Mr.DO」Mr.DO 「平安京エイリアン」 検非違使 生存】
波のさざめきが心に染みる…… 水平線が、そびえ立つ岸壁の間に一線を引いている。 足下の波は、砂浜に寄せては返す。 俺は、道が開けているほうへと歩みを進めた。 空には母国のような霞みは一つもなく、ただ星が煌めいている。 しかし、あたりを見渡してあるのは、岩山ばかり。 ……この島に来た人々の心のように、殺伐とした風景がずっと広がっている。 「なんで俺はここにいるんだ……」 本当なら、俺は南太平洋の島へと行かなければいけないのに。 早くしなければ、人類の命運が尽きてしまうかもしれないのに…… ――早く抜け出さなければ。 俺には、人など殺している暇などない。 殺すぐらいなら手っ取り早く気を落として、そうでなければ殺る。 それをしないためにも、俺は迅速に行動しなければならないんだ。
しかし、あたりのゴツゴツした岩は幾度も俺の足を滑らせる。 ――こんなことだったら、荒地訓練を受けるべきだったな。 途中の岩山で、金属製の――鉄ではない何かによるドアを見つけたが、開けるためのノブや、傍らのデバイスに充てるような物はなく、結局何もできずにこんなザマだ。 ズボンの脛当てに、だんだん血が滲んでいく。しかし、こんなことは気にしていられない。 俺はただひたすら、時計に付いている磁石を頼りに、西へと歩いていく。 「……ん?」 辺り一面の岩山。 その中に、一つ異質な建造物が見えてくる。 ……いや、建造物ではない。 上部で光るパネル。 所々の穴から延び、別の場へと繋がっているパイプ。 耳触りな甲高い音。 こんな場違いな場所に……機械なんてあったのか。
機械には大きな穴が空いていて、人が一人、立って入れるようなものだった。 試しに中を覗いてみると、床が無く、煙突状のように地下へと続いていた。 だが、底は見えない。 試しに、足下に転がっている石ころをこの中へと落とそうとして屈んだ――その時。 「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおっ!」 突然、後ろから野太い絶叫が響き渡った。 「っ!?」 俺はとっさに避けるが「そいつ」は構うことなく、穴の中へと顔を突っ込んでいった。 「……こ……これだっ!」 ……は? 「ここに、三月磨臼があるんだなっ!」 ミッ●ーマウス? 母国で耳慣れたような言葉に、俺は一瞬親近感を覚えた。 ――が、それは一瞬のものだった。
そいつ――見にくく肥えた中年男性は、俺のことをじろっと見ると、下卑た笑いを浮かべた。 「……お前、見たな」 「は?」 「この場所だ、この場所」 「ああ、ここにいるからな」 「そうか……だったら、生かしちゃおかねぇ」 中年男性はマントをなびかせながら身構えると、ナイフをちらつかせてきた。 「三月磨臼は俺の物だ。お前なんかに渡しちゃなるもんか」 ミッ●ーが俺の物って……こいつはゲイか? クレイジーか? 「今すぐここで殺したるっ!」 そう言いながら、男は俺に突進してくる。 「ふんっ」 甘い。 殺意は十分に伝わってくるが、身を翻すだけでかわせるほど隙だらけだ。 ……殺意?
男は殺意を向けている。 それを受けている俺は……俺は? ……俺は、どうする? その一瞬の自答が、俺の唇の端をゆがませた。 腹には、冷たい感触。 体からは、力が抜けていく。 「……宝は、俺のもんだ」 下卑た笑いが、俺の懐から聞こえてくる。 そうか。 最初から、こうすればよかったんだ。 「ん?」 俺は残った力で男を抱きかかえると、機械の穴のほうへと引きずっていった。 「宝の場所……連れていってやるよ」 「ふんっ、最初っからそうすれば――」 「ただし」 「ん?」
ogyp
「……生きて行けるかは保証しないがな」 「なっ!?」 男は、俺の腹に刺さっているナイフを引き抜こうとしている。 が、俺がぐっと抱きかかえているせいで、抜くことは出来なくなっていた。 「……こうなったら、道連れだ」 貴様も。 世界も。 もしかしたら、何もかも。 もう、みんな一緒だ。 「やめろっ、やめっ――」 俺は男を抱きかかえたまま、穴の中へ飛び込んだ。 ――ああ、そうか。 石なんか落とさなくても、これでよくわかった。 ずっと下へと落ちていく感覚。 これだけ落ちれば、もう十分だ。 男と俺が底に臓物をぶちまけた瞬間、世界のどこかで火柱が立ち上った。 【「WILL」「THE DEATH TRAP」ベンソン 死亡(墜落死)】 【「デゼニランド」主人公 死亡(墜落死)】
忍。影に生き、そして影に死す存在。 彼等は守るべき者の戦い、そして死んでいく。 とある2人の忍も例外ではなかった。 2人は大量の敵に囲まれ、苦戦を強いられていた。 「はぁはぁ・・・兄者、大丈夫か?」 「ぜぇぜぇ・・・大丈夫だ。お前こそ、大丈夫なのか?」 「大丈夫・・・しかしキリがないな」 2人は迫り来る敵に手裏剣を投げて投げて投げて、なくなったら回収しまた投げて投げて投げて・・・それの繰り返しである。 しかも、敵は倒しても再び立ち上がって迫ってくる。 「無駄よ。そんな手裏剣じゃ、このゾンビ達には通用しないわよ」 ゾンビの向こうから、女性の声がした。このゾンビ達を操っている奴だ。 「使者を弄ぶような真似をしおって・・・」 「だから何?彼等だって、私の理想を実現する為の踏み台になれるんだから本望じゃないの?」 女は開き直ったかのようにそう言い放った。 「くそ・・・外道が!」 弟の方が再び手裏剣を放った。しかし、手裏剣を敵に命中させても、敵は再び立ち上がって迫ってくる。 動きは遅く、攻撃も大した事はないが、こう大勢で来られると流石にどうしようもなかった。 「せめて爆弾さえあれば・・・」 普段、彼は爆弾やトロッコなど、数多くの武器や道具を所持していたが、この島に連れて来られた際に、手裏剣以外の武器は全て没収されてしまったのである。 「フフッ・・・もうお終いね」 女は狂気の笑みを浮かべる。2人はここまで気が狂った人間を見た事はなかった。
「・・・じゃじゃ丸、拙者が突破口を開く。お前はその隙を突いて逃げろ」 「な、何を言っているんだ兄者!?逃げるなら一緒に・・・」 「馬鹿者!!・・・我等は忍だ。兄弟の絆など、忘れてしまえ!!」 「そんな・・・兄者・・・」 そんな二人のやり取りを見て、女・・・カチュアは不愉快な気持ちになった。 ナンデアンタタチノヨウナヘボキョウダイガナカヨクシテンノヨ? 「さあ、トドメを刺すのよ!」 カチュアはゾンビ達に命令した。ゾンビ達が一斉に2人に近づく。 「行くぞ!」 そして彼は跳躍し、次々にゾンビを踏みつけて行った。 彼に踏みつけられたゾンビ達はその場に崩れ落ち、ピヨピヨって状態になっている。 「なっ・・・」 女は驚愕した。まだこんな力が残っていたというのか! 「今だ!行けぇいッ!!」 兄の言葉に、じゃじゃ丸は涙を飲んでその場から駆け抜けて行った。 (兄者・・・ご武運を・・・) じゃじゃ丸は、これが兄との永遠の別れになる事を予感しつつ、その場から逃げる事に成功した 「行ったか・・・」 弟が無事に逃げ切った事を把握すると、彼は安堵した。 (手裏剣を投げる事しか脳のない拙者とは違い・・・数々の忍術を使いこなせるお前に嫉妬した事もあった。 だが・・・お前は拙者のたった一人の弟だ。生きろよ・・・) そして、彼の身体はゾンビの群れの中に消えて行った。 カチュアは、彼の最期を見届けるとゾンビ達を引き下がらせた。 「・・・安心しなさい。また、弟に会わせてあげるから」 カチュアは笑っていなかった。 【「忍者君」 忍者君 死亡→アンデット化?】 【「忍者じゃじゃ丸君」じゃじゃ丸 逃亡】 【「タクティクスオウガ」 カチュア 生存】
まあ俺は35歳童貞なワケだが
今日はとてもいい天気です。 「親分、オイラお腹が減ったよう」 おやおや、柿っ八ったら。とても殺し合いの最中とは思えないセリフですね。 おや?向こうから一人の白い鎧を来た兵隊さんがやってきますよ。 「親分、どうしましょうか?ここは闘うしかありませんね?」 兵隊さんは無言で剣を抜いて身構えてます。 「オイラは柿っ八。あっち向いてホイで勝負だ!」 「ジャンケンポン。あっち向いてホ・・・・」 ボコスカ ボコスカ ボコスカ ボコスカ・・・・ おやおや。ここではあっち向いてホイが通用するわけがありません。 キュウリ戦士と柿っ八は、あっという間にやられてしまいました。 【サラダの国のトマト姫 キュウリ戦士、柿っ八 死亡】 【ボコスカウォーズ スレン王 生存(パワー20ポイントUP)】
うわ、正に半キャラずらしのえじきっぽい奴が来た。
カイン「へえ、飛んだ時にちらちら見える赤い奴、こんな形してやがったか」 ゼロ「シグマ…。いや、それ以上のでかさか」 スペランカー「信じられない…。あのような生き物、いや、存在がいるとは」 検非違使「めんような。てんぐのあやかしか」 その夜、大気を震わす存在が確かに空を支配していた。 それと同じ高度に衝撃が起こるたびに傾ぎ、方向を変え、ひたすらに直進し、 ふと気まぐれに高度を変える存在が。 それは求めていた。救うべき存在を。そして、世界を乱す侵略者を。 どこだ。どこにいる。求めよ。救いを。助けを。されば我が来たりて救いw その瞬間、それの鼻にかかった輪が爆裂し、それは海に沈んでいった。 近くにいた者は聞いた。それが海に落ちる間際言った言葉を。 「無念」
387 :
↑ :03/06/21 04:16 ID:???
【暴れん坊天狗 天狗 死亡】
「あっ……」 「……!」 可愛らしい声と、息を飲むような小さな音。 それを発した者らの視線は、等しく地面へと向いていた。 溜まりゆく、紅い水たまり。 その源の、小さな生き物。 毛が豊かな尻尾に、力無く垂れた耳。 まだ小さく、可愛らしい子狐。 その腹からは、紅い雫が幾筋も流れていた。 「あ……あ……」 少女は、狼狽したように呟く。 それから後ずさったかと思うと、力無く座り込む。 「こ、こんな……」 ――コンナハズジャ、ナカッタ。 口の形だけが、言葉を語っていた。 その口がだんだんと震え、歯がカチカチと鳴る。 口から顎。顎から肩。 そして、肩から体。 少女が手にしていた銃も、カタカタと震えていた。 また、子狐を挟んで反対側にいた者も、小刻みに震えている。 その者――『彼女』は子狐に近づくと、子狐から流れ出ている紅い雫を、ぺろぺろと舐め出す。 丹念に、その雫の跡すらも消すように。 しかし、それは消えることなく、『彼女』の鼻先をも紅くしていった。 「…………」 その鼻先を子狐へと押し当てる『彼女』。 それに反応することなく、子狐は安らかに目を閉じている。 雫は既に流れを止めていた。 傷が塞がったのではない。 体に流れるものが、無くなっただけだ。
子狐の体に耳を寄せていた『彼女』は、再び愛しそうに子狐の体を舐め始めた。 それが、最後にしてあげられることだと言うように。 少女は、それをただ呆然と見ていることしかできなかった。 ――ジブンガ、コロシテシマッタ。 その自責の念だけが、視線を外させないでいる。 「……きゅう」 やがて『彼女』は子狐から離れると、ひと鳴きして少女のほうを向いた。 その目は、先ほどの慈愛を湛えるようなものとは全く違う――いわば「憎悪」を込めたような、鋭いものへと変わっていた。 「ご……めん……な……さい……」 少女が口にできる、精一杯の言葉。 そんな言葉には耳を貸さないというように、『彼女』の目つきが鋭いものへと変わっていく。 そして一跳びすると、少女の腕へと鋭い牙を立てようとした。 それが『彼女』ができる精一杯の復讐。 「いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 だが、少女は絶叫すると、事も無げに『彼女』のことを振り払う。 鬱蒼と繁る草むらに打ち付けられた『彼女』。 それでも『彼女』は少女から視線を外そうとはしなかった。 ――死ンデモ、ズットオボエテオイテヤル。 そう、瞳に刻み込むように。 「来ないで……来ないでっ!!」 言葉の主である少女は、そう言って銃の先を『彼女』へと向ける。 しかし、ガタガタと震えている銃の照準は合うはずもなく、また引き金も指にはかかっていなかった。 撃つつもりなど、毛頭もなかったのだ。 「……っ!!」 そんなことを知る由もない『彼女』の思いは、決定的なものへと変わっていた。
日常的に、向けられていたもの。 ただ、逃げまどうことしかできなかったもの。 それによって、自分の大事な者の命が消された。 そして、今度は自分がそれを向けられている。 だったら―― 「っ!!」 ――コンドハ、ワタシガ―― 『彼女』が口にしていた葉っぱをひらりと頭に乗せた瞬間、煙が立ち上った。 「きゃあっ!」 少女は顔を背けると、驚きからか銃を落としてしまったが、それに構うことなく近場の木へと急いで体を寄せる。 「な、何……?」 改めて、その煙のほうへと顔を向けた瞬間。 「あっ……」 そこには、一人の『少女』が立っていた。 憎悪というものを一心に集めたような、鋭い眼光を少女に向けて。 「うそ……」 それは、 「なんで……」 紛れもなく、 「あたしが……」 今呟いたはずの、少女の姿だった。 少女の震えは、一層強いものに。 対して『少女』は、見下すように威圧を。 同じ姿が、対照的な雰囲気を放っている。
少女には、状況が理解できなかった。 なんで、目の前に『自分』がいるのか。 『自分』が、自分のことを睨んで。 『自分』が、自分の落とした銃を拾って。 『自分』が、自分にその銃を向けて―― 「ころ……す……」 感情が定まらないような言葉が『少女』から発せられた瞬間、銃口から発せられたレーザーが少女の胸を貫いていた。 「ああっ!!」 人間ならば、心臓のある場所だったが。 「うう……」 少女の胸からは、血ではなく火花が舞っていた。 傷口であるはずの場からは肉ではなく『少女』が見たこともないような、複雑な金属が顔を覗かせている。 「…………」 それが、少女にとっての不幸の始まりだった。 「ころす……ころす……!」 『少女』が、まるで狂ったように引き金を幾度も引き始める。 「あああっ!」 目が潰れ、 「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 耳がコードごと千切れ、 「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 肩が誘爆して、腕が吹っ飛び、 「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛」 顔だった場所の皮膚が解け、金属の骨格が現れ―― 「っ! じ、じ、じ、じ、ざー……」 喉と呼ばれたはずの場所に、穴が開けられ…… CPUがあった頭部が溶解してもなお、『少女』は『鉄屑』にレーザーを浴びせていた。 銃のエネルギーが尽き、握り潰されるまで。
『少女』は、うつろな表情のまま、穴を掘っていた。 小さい――だが、深い穴。 ゆっくりと掘られていくその穴は、今暮れていく空のように、深い闇を湛えている。 それを掘り終えたのか『少女』が子狐の亡骸を泥だらけの両手で抱える。 しばらくそれを見ていたかと思うと、愛おしそうに、ゆっくりと頬ずりを…… そして、既に乾いてしまった鼻先へと、鮮やかな桃色の唇で口づけをする。 永訣への、手向けに。 小さく盛られた土と、飾られた花。 『少女』はそれに背を向け、ゆっくりと歩き始める。 わずかに口を開けると『少女』は元の姿へと戻り、ひらりと待った葉っぱを器用に口にくわえた。 未だに『彼女』の目に光る『憎悪』。 「にんげん……ころす」 『少女』としての最後の言葉は、その憎悪と等しいものだった。 【「は〜りぃふぉっくす」母ギツネ 生存】 【「は〜りぃふぉっくす 雪の魔王編」子ギツネ 死亡(銃殺)】 【「α - アルファ -」クリス 機能停止・破壊(溶解)】
393 :
NAME OVER :03/06/21 04:25 ID:oYRfGyJG
「ハァ・・・」 ハガー市長は少々窮屈な大きさの石の上に座り込みながら、 その巨体に相応しくないタメ息を何度ももらしていた。 「一体私は何をしているのだ・・・」 彼は正義の市長としてこの狂ったプログラムを辞めさせる為に 主催者である***氏(仮名)に講義に向かったのだが、逆に罠にハマリ、 [狂ったゲーム]に参加させられたのだった。 「すでに一人やってしまった・・・こんなことでは奴の思うつぼだ! 一体どうすれば!?」 彼はおもむろに立ち上がり、考え込みながらあても無く歩き始めた。 そして・・・ 「そして、よほど私は、油断していたのだろう・・・まさか、座っていた石が、 奴だったとは・・・最後に見たのは・・・私を吸い込もうと・・・開けられた・・・ 真っ赤な・・・口だった・・・」 【「ファイナルファイト」ハガー 死亡】 【「星のカービィ」カービィ 生存「パイルドライバー会得」】
>>393 「パイルドライバー」というよりは「スープレックス」のコピー能力ですね
マクラーレンF1を駆る男がいる。 彼に支給された道具は音声ナビゲーター。 文字通り、音声で情報を伝えてくれる優れものだ。 敵の場所を確認しては、愛車で轢き殺すという戦法で生き残ってきた。 『テキ、セッキンチュウ。テキ、セッキンチュウ』 音声ナビゲーターが反応する。 「また獲物がやってきたか…」 新しい獲物を前に、アクセルを踏むのにも力が入る。 「ナビゲーター!!敵はどこにいるんだ!?」 『くお〜!!ぶつかる〜!!ここでアクセル全開、インド人を右に!』 「は?」 予想外の反応に、彼はただ唖然とした。 「インド人…? 右? な、なんのことだ…?」 状況を飲みこめない彼は、とりあえず右側を確認した。 インド人がいた。 「い、インド人がいるぅぅぅ!!! インド人を右にぃぃぃぃ!!!」 キィィィィィィィィッッッ!!! ドンッ!! グチャッ!! バキッ!! ドゥゥゥゥゥゥゥゥン……………!!! 気が動転した彼に、もはやマクラーレンを運転できるほどの精神など残ってはいなかった。 マクラーレンは、インド人を巻き込んで壮大に爆発した。 【スカッドレース 主人公 死亡】 【マハラジャ 主人公 死亡】 【スーパーアラビアン 主人公 死亡】 【真・女神転生 ナンディさん 死亡】
397 :
1/3 :03/06/21 07:58 ID:???
「はあっ……はあっ……はあ……」 逃げて、逃げつづけて、デニムは立ち止まった。膝に力が入らない。歯の根がかみ合わない。 思わず近くの木に持たれかかった。とりあえず、体を休ませなければ。 「姉さん……」 口にすると涙が出てきそうになる。先刻の彼女の瞳。狂気に彩られたそれまぶたの裏に浮かぶ。 どうして逃げ出してしまったのか?決まってる。「怖かった」からだ。 彼女の投げ掛ける笑顔が夜叉のそれに見えた。「二人だけの世界」?そんなの、僕は望んじゃいない! ちらりと、眼の端に移ったものがある。木造の小屋。背の高い草に囲まれて一瞬廃屋に見えたが、 どうやらきちんとしているようだ。 デニムはとりあえずそこで体を休めることにした。先客が居ればそうはいかないかもしれないが……。 コンコン、と剣の柄でノックしてみる。暫く待ってみても中から反応はない。 誰かが潜んでいて……という考えも浮かんだが、こうしていても仕方ないことも事実だ。 デニムはゆっくりとノブを回し、中へ入った。
398 :
2/3 :03/06/21 07:58 ID:???
薄暗い部屋の中には一人の女性が座っていた。褐色の肌をした、綺麗な人だ。 「貴方は……」 「動くな」 話しかけようとしたデニムの喉にブレードが突きつけられる。いつの間に……と思う暇もなく 剣の持ち主は続ける。 「武器を捨てろ。大人しく言うことを聞けば、命までは取らん」 デニムは無言で、持っていたヴォルテールを手放した。死角から襲いかかってきた相手に問い掛ける。 「君は……それに、貴方は誰なんです?」 それに答えたのは奥の女性だった。立ちあがってデニムの目の前まで来ると落ちたヴォルテールを拾い上げる。 「私はミネア。彼はゼロ。あなたは?」 「僕はデニム。君たちと争うつもりはないんだ。助けてくれないか?」 どうする?と問い掛けるようにゼロがミネアのほうを見る。ミネアはそれに笑みで返した。 「ゼロさん、大丈夫。この人は嘘をついているようには見えません」 その言葉を聞くと、ゼロはすっと身を引いた。そのままこちらと距離を取る。 「悪かったな。アンタも知ってるだろうが、この島の連中は今油断がならないんでね」 「気にしないで下さい、ゼロさん。僕があなたの立場でもそうしたでしょうから」 張り詰めていた空気がようやく緩んだ。
399 :
3/3 :03/06/21 08:18 ID:???
3人はそのまま今までの経験を話し合った。 仲間とはぐれたこと、友の変貌、姉の狂気……話し終わった後でミネアがゆっくり息をついた。 「デニムさんは……これからどうされるんですか?」 「分からないんです。どうすればいいのか。この争いを止めたい。姉さんも救いたいんですが……」 「だが、話を聞く限り、アンタの姉さんはそれを望んじゃいないようだぜ?」 ゼロの言葉が胸に刺さる。薄々気づいていたことだが、他人に指摘されると重みが違う。 「でも……僕は姉さんと他のみんなと、どちらかを選ぶかなんて――」 「俺はな」 デニムのつぶやきを苛立ったようにゼロが制した。困惑した表情のデニムを見据えて、 「この戦いを止める。誰が何と言おうとだ。邪魔する奴は容赦しねえ」 ゼロの発言に呼応するようにミネアも口を開いた。 「私もです。この争いに意味はありません。ただ無益に人の命が散っていく…… そんなものを肯定する訳にはいかないでしょう」
400 :
4/3 :03/06/21 08:19 ID:???
デニムは困り果ててしまった。争いを止めるには姉が障害になる。二律背反が彼を苦しめる。 見かねたのか、ミネアがそっとデニムの肩に手を置いた。 「デニムさん。あなたの力を貸して頂けませんか?3人で協力すれば答えも出るかもしれません」 数瞬の後、デニムはミネアの手を取った。 姉のことは諦められない。でも一人ではどうにもならない。 急造でも仲間が必要だった。この二人なら信頼できるかもしれない。 こうしてミネア・ゼロ・デニムは反戦派としてまとまるに至った。 【「DQ4」 ミネア 「ロックマンX」 ゼロ 「タクティクス・オウガ」 デニム 同盟】 3/3じゃ終わらなかったw ロックマンXはやったことないんだけど、ゼロってこんなもんでいいんだろうか。 何か間違ってたら後発の人は直しちゃって下さい。
出会いと別れ、希望と絶望、そして生と死。 彼はその人生の大半を洞窟探査、平たく言ってしまえば宝探しに費やしてきた。 一見、彼ほど体が脆弱な(といっても他のゲームの主人公と比べてだが)者が挑戦する場所ではないように思える。 しかし実際に彼は長い探検の末に宝を発見したのである。もちろん彼がもう少し体の強い者であったなら、 もっと簡単に事が済んだのかもしれない。だが、彼はその弱さゆえ「挑戦」する強さを持っていた。 そしてその精神は洞窟内でいかんなく発揮され、彼自身ができる最良の行動、即ち死線ギリギリで 持ちこたえる運動力、判断力、精神力を極限にまで高めていった。 先の出来事でポポロンが言った「強さ」とは恐らくこの事なのであろう。 そんな彼が今、「命の重み」という事について深く、そしてとても重く考えている。 この陰惨なゲームで次々命を奪われて行く者たち、それを奪う者たち、そして上から見下ろす者・・・ 彼にとって命はとても尊く、重いものである。しかしこの島ではそれが通用しないのだ。 まるで何の感情も感じないかのごとく次々と人を殺していく者もいれば、このゲーム自体を壊そうと 企む物もいる。そしてこのような戦いは無意味だと人々に訴えかける者もいる。 彼はポポロンの言った「希望」をまだ完全には理解していなかった。 しかし、実際にこの島に「希望」はあるのだ。 「希望」があるから挑戦するのではない。「挑戦」するから希望ができるのだ。 彼は少しづつ、皆の「希望」になっているのかもしれない。
先の出来事から少しの間、人気のない木陰で休んでいた彼は昼食を取ろうとディバッグを開け 中から小さなパンを取り出した。そのときである。どこから飛んできたか一匹の鳥が彼が手に持っている パンめがけて突進してきた。しかしその飛び方はどこかぎこちなく、目測が狂っていた。 鳥はそのまま彼にぶつかり、気絶してしまった。彼はびっくりして足元に横たわる鳥を持ち上げるが、 そこでとんでもない事実を目にする。 鳥の首にはリングがはまっていたのだ。もちろんそれはこのゲームの参加者であることを意味する。 彼は驚愕した。こんな小動物まで戦いに参加しているのである。そしてどう見てもその鳥は ひどく衰弱してはいるが別段何も変わったところのない普通の鳥である。人間の言葉など解るはずもない。 そしてなぜ自分がここにいるのかも解る筈がないのだ。 鳥はしばらく彼の腕に収まっていたが、ある時突然目を覚ますとゆっくりと飛び立った。 彼は持っていたパンを細かくちぎり、空中に放った。 すると鳥はまるで彼の意思を汲んだかのようにパンを受け取ると、そのまま10メートルほど離れた木に取り付いた。 そこで鳥は、自分の子供たちにパンを分け与えていた。そして自分は一切エサに手を付けない様子である。 すると不思議なことが起こった。雛鳥の一匹があっという間に成長し、親鳥と同じくらいの大きさになると 元気に空中を飛び始めたのである。しばらくすると他の二匹も同じように巣を飛び出していった。 そういえばレゲー界にはそのような鳥がいると聞く。ありえない話ではない。 しかし、それでも彼らはただの鳥である。戦いに参加させるなどもってのほかである。 そんなことがあっていいはずがないのだ。
子供が全員飛び立ったのを見届けると、親鳥はゆっくりと子供たちが飛んだ別の方向へと飛び立った。 そして彼の真上で一度旋回して、そのまま崖の方向に飛んでいった。 「そっちは・・・行ってはいけない・・!」 そのときの彼の声は届いていたのだろうか、それとも最初からそのことを知っていたのだろうか。 親鳥はそのまま崖に向かい、ちょうど中腹についたあたりで爆発した。禁止エリアである。 「・・・・なんて・・・ことだ・・・!!」 彼はほとばしる怒りを抑えることができなかった。何もできなかった自分に対しての怒り、 このゲームの理不尽さへの怒り。 だが、親鳥、即ち彼女はやり遂げたのだ。この過酷な状況で。自分の一番すべきことを。 わが子を救うということを。それはこのゲームの中でまた一つ増えた、大切な希望だったのだ。 彼はポポロンの言った「希望」の意味を少しづつ自分なりに理解していっていた。 と同時に、失った友のが自分に残した物について決意を固めていた。 そのまま彼は子供たちが飛んでいった方向へ、少し早足で歩き出した。 【「バードウィーク」 親鳥 死亡】
その時、カインの上空にはピンク色の物体がふわふわと浮いていた。 「…あれは、もしかして」 幾人もの人間を(逆恨みで)殺してきた彼も、その噂は知っていた。 自分以外にもこのゲームで数多く葬っている存在があることを。 その最右翼が、ピンク色の物体である事を。 幸いにも上空の物体はカインには気付いていないようだった。 呑気にも見える風に漂っている。 噂に訊くキリングマシーンとは思えない風だが、 そもそもその容貌に騙された奴が死んでいったと言う話もある。 ――手を出したら、俺も死ぬかも知れん。 容貌とは裏腹に、ぞくりとする。 それに、彼の目的は、このゲームの主旨とは微妙に違ってきている。 彼は情け容赦のない殺戮を繰り広げているが、殺す対象は(彼なりに)選んでいる。 何も目に付く存在全てを抹殺したい訳ではない。 カインはあの物体を無視してやり過ごす事にした。
と。 ピンク色の物体の耳らしき部分が、ぴくんと動いた。 くるりと振り返る。 そして、ふわふわと漂いながらも、地表に向かってゆっくりと降りてきた。 カインの居る辺りを索敵するかのように。 ――しまった、気付かれたのか。 確かに彼は隠れる能力は持っていない。 だから上空から探索されては発見される確率も高いだろう。 ――やるしかないのか。 思わず槍を握る手に力が篭る。 幸い、敵は上から地表を探っているものの、 まだカイン自体には気付いていない様子だった。 先に突き掛かれば勝機はあるやもしれない。 先にこの槍を突き立てて、とどめを刺せば… いや、刺せなくとも、しばし行動不能に出来たなら…。 今の奴の高度なら、俺が跳べば奴の上は取れる。 飛んで突き立てればダメージは大きいはず。 いくら噂通りの化け物とは言え、只では済むまい…。 カインは覚悟を決めた。 槍を力一杯握り締め、片足を引く。大地を蹴る。 人間離れした跳躍力を発揮した。 容易く空飛ぶピンク色の物体の更に上を舞う。
ピンク色の物体は、天空を見上げた。 カインに、丸い目を向ける。 ――気の抜けた表情だ。しかし油断してはならない。 カインは槍を振りかぶり、突き下ろす。 落下する勢いと自らの体重をもってして、 ピンク色の物体にクリティカルヒットを加えようとした。 カインの槍が物体に突き立てられようとした瞬間。 彼の手元から、槍が消えた。 破壊されたような衝撃も何も感じず、手の中からすっぽ抜けたかのような。 槍を握り締めていた手に、唐突に風が当たる。 何の手ごたえもなく、彼は地表に着地していた。 何が起こったのか判らない。彼は驚愕する。 はっと気付いた。我に返る。敵は無傷だ、だとしたら次は――! こいつはヤバイ。噂通りだ。 逃げるしかない。 使い慣れた武器を失った今、俺に奴を倒す事など出来ない。 カインは脱兎の如く逃げ去った。
……ピンク色の物体はしばし上空を漂っていたものの、
自分を攻撃してきた騎士が走り去ったのを確認してほっと一息ついた。
「物騒だなーこの島。困った困った」
愚痴りつつ、ぱたぱたと腕なのか羽根なのか判別しかねる部分をはためかせる。
「助かったーパンドラの箱取り上げられなくて良かったな。
こいつも俺の一部だって判断かな。ある意味間違ってはいないか」
――彼の眼前には、何らかの装飾が施されている箱が浮いている。
箱の中をちらりと覗き込む。中にはトライデントが浮いていた。
「槍や杖の収納場所ならたくさんあるし…この槍アークも使えるかな?
ま、使えなかったらホールホルにぶち込んで捨てちまえばいーか」
様々なモノを保存する道具箱のような役割を果たすパンドラの箱。
そしてそれに長年封印されていた謎のピンク色の生物・ヨミ。
彼の容貌が容貌のため、幸か不幸か注目を集めるかもしれない。
【「ファイナルファンタジー4」 カイン 生存(トライデント紛失)】
【「天地創造」 ヨミ 生存(トライデント入手)】
参考画像:
ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~ria/bbs_icon/yomi.gif
…うわぁ
今日の朝もこの言葉を言えてうれしいです。では。 神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
男は慎重に、剣を握りながら、辺り見張りつつ、まったく言葉を発さなくなった 後ろでうずくまっている、仲間の女性のことを考えた。 ―どうしてこんなことになったのだろう・・・― 男―勇者(DQW)はあの爆発(やはりあの少女の仕業だろうか?)のなか 近くにいた女性ーアリーナ(DQW)―とともにみずからの呪文「ルーラ」で逃げ出したのだ。 だがあの爆発のために二人は重傷を負い仕方がなく アリーナの支給武器世界中のしずく(完全回復の道具 こんなにはやく使うとは!!) で回復したあと他の仲間のことを考えた。そのとき彼女は正常であり 「きっと大丈夫よ!!クリフトもブライも他のみんなも無事よ」 などと言っていた。だが・・・ それはあの男の放送で壊れてしまった。 ―多くの死者の中に自分たちの仲間の名が4人・・・ それはあの寡黙な戦士ライアン 陽気な踊り子マーニャ そして― 彼女が幼いころから一緒にいたブライとクリフトー その放送後から彼女は言葉を発さなくなったのだ。 「これからどうしようか・・・」 その瞬間彼の長年鍛えた戦いの感性が彼に殺気を感じさせた。 無意識的に攻撃を避けると攻撃がされた方向―後ろを向いて言った。 「なんで攻撃をするんだ!!―アリーナ―!!」
411 :
NAME OVER :03/06/21 10:45 ID:IENT1Rmv
各地で不毛な戦闘が繰り返される中、まだ荒らされていないある森の中に一人の少年がたたずんでいた。 「ここは未だ綺麗な森だ。でもいつかは荒らされてしまうんだろうな、、、」 少年の瞳には悲しみが溢れていた。自然の好きなごく普通の少年、、、それでいてどこか落ち着いているのは、彼が壮絶な争いに巻き込まれる事が始めてではなかったからである。 異世界の地「ビタミーナ王国」 かつて少年の意志とは無関係に降りかかった思い出の地。 その地で少年は輝かしい経歴を築いたが、現実にはその経歴はさしたる役にも立っていなかった。少年はごく普通の身体能力しか持ち合わせていない。 それでもビタミーナ王国の人々の中では最強の勇者として崇められた。しかしここでは、敵という敵が屈強の戦士であった。仲間もいない少年はただ逃げるしかなかったのである。 「、、、誰か来る」 隠れ場所の多いところにはどうしても人が集まってしまう。ナイフしか持ち合わせていない少年にとって、戦闘はそのまま死を意味する、といっても過言ではない。少年は茂みに静かに隠れた。 (冒険者風の人が一人、、、あれはマシンガンか、頼む、気付くな、、、) 冒険者は近づいてくる。だが気付く様子はない。あせる少年の鼓動に反応したかのように、一滴の雫が少年の首筋に滴り落ちた。 「冷っ!!」 「誰っ!そこにいるのはっ!!」 マシンガンの銃口が少年に向けられた。
412 :
NAME OVER :03/06/21 10:45 ID:IENT1Rmv
抵抗する術がない少年には、もはや降参する以外に方法がなかった。全てを諦めた様にナイフを捨て、茂みから背中を向けた。 「君は、戦わないのか?」 「ええ、僕はここで生き残れる様な器じゃないんです」 「だったら一緒になろうよ。私も戦いたくないんだ」 その言葉に解放された少年が振り向くと、もうマシンガンは下に降ろしていた。 少年は会話に飢えていた。戦場での仲間との会話の有難さが少年を多弁にしていた。 「それじゃあディグダグさんは・・・」 「・・・・・」 首を横に振る冒険者 「そんな、、、」 少年の胸に熱いものがこみ上げてくる 少年は逃げていた自分を恥じた。そして誓った。今は生きる、とにかく生きると、、、 そんな少年達の存在に気付き忍び寄ってくる一人の異様な形相をした男がいた。 会話に夢中になるあまり警戒を怠っていたのである。
413 :
NAME OVER :03/06/21 10:46 ID:IENT1Rmv
ズバアアアアァァァァ−−−−−ッ!!!! 気付くのが一瞬遅ければ、二人まとめて一刀両断されたであろう。それほど男の斬撃は凄かった。が、もっと凄まじいのは男の姿だった。まさに全身が怨念と憎悪の塊と言っていいその風体からは、何の対話の余地も認められなかった。 「しまった!」 冒険者はマシンガンを落としてしまった 「死ねぇ!!」 襲いかかる男 「危ないっ!」 少年は男に体当たりする だがナイフが刺さらない 「うっ、甲冑に、、、」 少年はあせった 「こざかしいわあああぁぁぁ!!!」 とてつもない剛力で少年を振り飛ばす 「うがあぁっ」 倒れた衝撃でナイフを手放してしまった 「食らえ」 間髪入れずに二刀目が少年を襲う 万事休す! ザシュゥゥゥゥーーーーーー!!!! 剣撃の音が走った後に、男は少年の前にうつ伏せに倒れ込んだ。そして男の残影の後には一人の少女が立っていたのである。
414 :
NAME OVER :03/06/21 10:46 ID:IENT1Rmv
「ありがとう。君は、、、?」 「シーナ・ビタミーナ、ただいま参上つかまつりました」 「シーナ? 本当にシーナなの?」 ビタミーナ王国第三王女、シーナ・ビタミーナ。 かつて王国再建のために剣をとり、自らレジスタンスを組織した経歴をもつ。男勝りの性格で少年とも剣を交えた事がある。只今花嫁修業中。 「あなたの妻として相応しい女になるために修行して参りました。さあ、私と共に王国に参りましょう」 「一体どういうこと?」 「あなたは次期国王なのです。さあそこのババロア様のワープホールをくぐりましょう」 「いや、それは待って欲しい。僕にはここでやる事があるんだ」 「やめて、こんな所にいつまでもいちゃいけない!一緒に王国へ来て! みんな待ってるよ!あなたを!王国再建の英雄を!お願いだからこんな事やめて!」 「シーナ、黙って話を聞いて欲しい・・・・・」 その時だった。 「・・・王国の再建か、恨めしい、、、」 倒れていたはずの男が息を吹き返していた 「かつて栄華を極めた我が一族、今や久しからず」 憎悪のこもった声がこだまする 「滅びし平家の恨み、、、晴らさでおくべきかあああぁぁぁ!!!」 ゆっくりと迫ってくる男 「この男、平景清なのか!?」 後ずさりする少年 「諸行無常の響き、、、思い知れえええ!!!」 切りかかる男! 「ここは私が!」 シーナ姫が立ちはだかる! ジャキィィィーーーーーン!!!!
415 :
NAME OVER :03/06/21 10:46 ID:IENT1Rmv
ビタミーナ王国では指折りの剣士だったシーナ姫。だがこちらの世界ではごく普通の少女並の身体能力でしかない。勝負は見えていたのである。 「シーナァァーーーー!」 「ごめん、、あなたを守れそうに、な、、い、、、」 「大丈夫だ。傷は浅い。それよりシーナ、、、髪、伸ばしたんだね。似合ってる、綺麗だよ」 「ありがとう・・・」 シーナは微笑んだ 「許さないぞ! 平家の亡霊!!」 景清を睨み付けた 「小童(こわっぱ)・・・冥土にゆけいいぃぃぃ!!!」 二人が構えの姿勢を取った。 その刹那(せつな)! 景清の体に異変が起きる。 「ぐわああああぁぁぁーーーー!!」 景清の体がくずれてゆく 「ぬおおおぉぉぉーーー!」 苦しみに足掻きながら霞のように消えてゆく 「ガッシャアーーン」 その後には刀と甲冑だけが残された すこし離れた所には、マシンガンを構えた冒険者の姿があった。 【『スペランカー』 主人公 生存】 【『源平討魔伝』 平景清 死亡(成仏)】 【『ビタミーナ王国物語』 主人公 生存 シーナ姫 負傷】 続く
「だってみんな死ねば教会へ戻るじゃない・・・そうすればまた一緒に旅ができるわ。」 そう言い放つアリーナの目には、かつての明るい輝きが、まったく無く、 ―闇が広がっていた― キラ―ピアス(アリーナが耳に付けていたやつだ。没収されなかった所を見ると武器と思われなかったらしい) を握りながら彼女は勇者に攻撃を放ってきた。 攻撃をギリギリのところで避けながら勇者は考えた。 ―アリーナはおそらくこの参加者の中でもトップクラスの身体能力を持っているだろう このままではやられてしまう。逃げるしかない!!。 かといって足の速さでも勝てないだろう。ならばっ!!― 勇者は呪文を唱え始めた。そしてー 「ルーラ」その言葉とともに彼の姿は光に包まれ―消えた。 「なんで逃げるのよ〜。仕方が無いわね・・・。ほかの人を探して殺そう・・・。」 そうつぶやくとアリーナは島の中をさ迷い歩きはじめた。 ―この世界で死んだら,教会に行くことができないことを,彼女は知らない― 【「ドラゴンクエストW」 アリーナ 生存(キラーピアス所持)精神異常】 【「ドラゴンクエストW」 勇者(男) 生存 島のどこかに逃亡 】
活気があって大変結構なんだが、もうちょっとキャラの特性を出して欲しいなーって思う。 そのキャラを出す必然性がないネタが多いような気がする。
418 :
NAME OVER :03/06/21 11:14 ID:IENT1Rmv
タコスケは海の中で考えていた。いつ頃出て行けばいいものかと。 空は飛べるし海にも潜れる点は誰よりも有利な気がするが、 戦闘になったらからっきしだ。 みんなが潰しあって弱ったところに出て行くしかないだろう。 「と言っても、武器がこれじゃあなぁ・・・」 ハリセンではさすがに厳しい。 「もう少しここに隠れてようかなぁ。誰も来ないし・・・ツインビーとか元気かなぁ」 一眠りしようと思ったとき、タコスケの表情が変わった。 「な・・・何だよ、あれ・・・」 巨大な影。自分の数十倍はある影が迫ってくる。 今大会、最大級の参加者が今までタコスケと同じ戦略を取り、海中に待機していたのだ。 別に最初から動いてもよかったのだが、彼は慎重に行動する方を選んでいたのだ。 元々人間であるからこそ出来る判断だ。 「そんな・・・あんなの・・・あんなのに誰が勝てるんだよ!?」 絶叫するタコスケを一呑みすると海を突き抜け、大空に舞い上がるブルードラゴン。 (待ってろ、妹よ・・・俺は必ず帰るからな!) 【「ドラゴンスピリット 新たなる伝説」 ブルードラゴン(レイス) 生存】 【「パロディウス」 タコスケ 死亡】
続き物になってきたキャラクターも出てきたし、相関図作るかそろそろ。
421 :
419 :03/06/21 11:29 ID:???
ブルードラゴンはやりすぎかなぁ・・・あ、これはFC版ね。
ドラゴン変化した途端首輪が締まってあぼーんな気がする。
そう言う意味ではカービィなんかは一体何処に「首輪」つけてるんだよ(w
ツインビーも無理だな(w
ハイ、ちょっと早めですけど、338〜423までの死亡者のアナウンスします。 ちなみに僕の名前はキヨタです。エスパーです。ちょっと坂持さんと交代してます。 「銀河の三人」 ミオ 「ワギャンパラダイス」 タクト 「ストリートファイター2」 リュウ 「ラングリッサー2」 エルウィン 「トリオTHEパンチ」 サントス 「同上」 かまくらくん 「WILL」「THE DEATH TRAP」 ベンソン 「デゼニランド」 主人公 「忍者君」 忍者君 「サラダの国のトマト姫」 キュウリ戦士 「同上」 柿っ八 「暴れん坊天狗」 天狗 「は〜りぃふぉっくす 雪の魔王編」 子ギツネ 「α―アルファ―」 クリス 「ファイナルファイト」 ハガー 「スカッドレース」 主人公 「マハラジャ」 主人公 「スーパーアラビアン」 主人公 「真・女神転生」 ナンディさん 「バードウィーク」 親鳥 「源平討魔伝」 平景清 「パロディウス」 タコスケ いや、本命だったミオさん死んじゃいましたね。ま、予知の範囲ですけど。 これからもみなさん、がんばってください。
行方不明者とか気になるな・・・ナイトとか。
やまおかさんとくりたさんの行方も気になる
新作ぞくぞく(・∀・)イイ! さて、自分も駄文だろうけど1つ・・・。 「チッ、まったく。なんでこんなわけわかんねぇことに・・・」 などと愚痴をこぼしながら白ランを着たアイパーの青年が歩いている。 「だいたいなんでデイバックの中身が鉛筆だけなんだよ、嫌がらせかこりゃあ?」 ゲームが始まってから早々、崖から足を踏み外し、しばらく海岸で気を失っていた青年は ブツクサ言いながら崖の上へ登れそうな場所を探している。 しかし常人なら間違いなく即死しそうな高さから落ちて気絶しただけですんだのは 相当な生命力のある証拠だろう。 「おっ、ここらへんからならどうにか登れそうだな。よし」 青年は崖の傾斜がいくらか緩やかな場所を見つけ、そこをよじ登っていく。 「ふぅ、やれやれ・・・と。それにしたってこんな変な首輪つけやがって一体何をしろっつーんだよ」 青年は自分がどういう立場に立たされているのかまったく認識していないようである。 「ん? アイツは・・・? どっかで見たような気がすんなぁ」 ふと、崖にたたずむやたら図体のでかい人間が目に入る。 「ああぁ・・・こんなはずじゃ・・・殺す気なんかなかったんだよぉ! うおぉぉぉぉぉ・・・」 その人間は泣き叫んでいるようにもただ吼えている様にも見えた。 「う・・・なんか悪寒が・・・」 青年の背筋に何かが走った、そしてその時その人間が青年の方に気づいた 「!!!!!!! ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁッッッッ!!!!」 青年はその人間のあまりの顔の醜さに驚愕し、叫び、猛スピードで逃げ去った。 「・・・何よ、このあたいの美しい顔に驚いたのかしら? うふふふふふ・・・」 その人間の顔はもともとの仏頂面が涙と鼻水でグチャグチャになっていて お世辞にも美しいとは言えない顔になっていた・・・。 「ちょっとアンタ〜待ちなさいよー」 こうしていつまでも続くと知れぬ追いかけっこが始まった・・・。 「くにおくんシリーズ」くにお:下から脱出後逃走中 「熱血硬派くにおくん」みすず:くにおを追跡中 駄文失礼しました。
「どうもよくわからない。魔装機とヴァンツァーは何が違うんだ?」 「だから・・・魔装機ってのはESPで動いて・・・とにかく、普通の機械じゃねぇんだよ」 廃屋の中で二人の男が話していた。 初対面であるが、境遇が近かったため共同戦線を張ることにしたのだ。 その境遇が大きな問題だったのだが。 「くそっ・・・サイバスターさえあれば・・・」 「俺のヴァンツァーはどこにいったんだ・・・」 二人とも愛機を奪われたままこの島に来てしまったのである。 ガシャン。 突然、廃屋の外で機械音が響いた。窓から外を覗く二人。 先ほどまでいなかった人型の白いロボットが佇んでいる。 「何だ、ありゃ?見たことないな・・・おい、ロイド?」 ロイドと名乗った男が廃屋から出ると、静かに、背後からロボットに近付いた。 ヴァンツァーではなさそうだが、乗りこなせるものなら・・・それが失敗だった。 ブビビビビビビ!! ものすごい勢いで放たれたレーザーが後ろから迫るロイドを、 そしてマサキ・アンドーを廃屋ごと一瞬で焼き尽くしたのである。 ロボットの名はテグザー。感知した敵をホーミングレーザーで焼き尽くすロボット。 テグザーは飛行形態に変形するとその場を飛び去った。 【「テグザー」 テグザー 生存】 【「フロントミッション」 ロイド 死亡】 【「魔装機神 The Lord of Elemental」 マサキ・アンドー 死亡】
少しキャラが出すぎなような気がしますね。 仕切るようで申し訳ないが、レス600〜700くらいになったら 新キャラ禁止にして、生き残ってるキャラだけで話を進めませんか?
今後の展開にもよるな
>>431 同意。どこかで止めないと終わらないもんな。
どのくらいのキャラが生存しているんだか・・・
後半戦はキャラ同士の絡みが結構出てくるから 持ちキャラを持ってる作者さんはこれからがやりづらいと思う。 書こうとした展開も書けなくなりそうだね。 持ちキャラ殺されたらそれこそブチギレだろうしね。
>>431 しかし可能性を縮めてしまう事になるのではないのだろうか?
このスレ内で完結させる必要性はない。
あくまで目安として600〜700って事に。
みんなで長寿スレ目指そうよ。w
>>428 くにおの武器はメリケンサックだった筈。
>435 >みんなで長寿スレ目指そうよ。w ハカロワのよーになw
生存キャラ一覧をageてくれ
439 :
NAME OVER :03/06/21 14:07 ID:ZNnIhqQz
>>349 ミネアは銀色のロングヘアーではなかった筈。
原作の怖さは、3日以内に自分以外の41人を殺さないと全員死亡っていう 時間制限が大きなウェイトを占めてたんじゃなかろうか。 ただ延々と殺し会ってたらダレそうな気がしないでもない。
スレをageてしまった。宇都宮隆。
このすれいつもあがりすぎ
禁止エリア制限も曖昧だし、そもそも時間経過が良く判らん(w 本家バトロワルールを何処まで採用するか知らんが、 このバトロワルールについて話し合う余地があるかな?
ネタスレはゲサロでやれよ馬鹿ども
今対戦リスト作成中だが、100番代で既にワケワカラン(w 何の絡みナシに死んだ奴を除去しても大変だこりゃ。
その前にその恥ずかしい名前を何とかしろ
ヘタレなSS書きがオナニー妄想SSを書き込むと リア厨の名無しが尻尾振って喜びます 正に一石二鳥の幸せなスレですねw
>>このスレをご覧の方々へ。 雑音が気になる方は、2chブラウザ類(無料)をインストールしましょう。 ログ保存機能と、個別レスあぼーん機能があって便利です。
最近jane使い初めた厨房が必死だな(w 今時2chブラウザを得意げに語ってる奴って正直( ´,_ゝ`)プッ リア厨はレゲー板来るなよッ!
>>448 普通に使ってますが、何か?
そんな2chの常識見たいな事を今更便利だとか言う奴って・・・
正直煽り厨より恥ずかしい
( ´∀`)マターリしる!
破壊、破壊、破壊。 全てを、壊し尽くさなければ。 ゼネフを名乗る男が、このアーマーを与えてくれると共にその事を教えてくれた。 でも何故、破壊がみんなを救う事になるんだったっけ? まあいい、忘れてしまった。 「あんたは、誰だ?」 突然、背後から声が聞こえた。振り返ると、二人の少年と一人の少女がいた。 「あんたは、このゲームに乗り気なのか?」 ゲーム?何の事だったか…。そのゲームというのがどんなものにせよ、 彼らのような少年達こそ、救われねばならない存在だろう。 バスターにエネルギーを集中させる。そして、放つ。 「の、乗り気みたいだな」 三人とも避けていた。ただの純粋な子供達かと思っていたが、違うようだ。 「や、やるしかない?」 「当然でしょ…」 「いくぞ!」 青っぽい格好をした少年が僕に向かって剣を振りかぶる。並のレプリロイドに比べれば速いが、 どうということは無い。 「灼熱の閃光よ、敵を焼き尽くせ!」 「怒れる炎の魔人よ、悪しき者を消し去れ!」 少年と少女がそんな言葉を発したかと思うと、僕に閃光と爆発が襲いかかってきた。 さすがにこれには僕も油断していたようで、吹き飛ばされてしまった。だが幸い、傷は無い。 体を払いながら立ち上がる。 続く
続き 「そんな…、嘘でしょ!? ベギラマとイオナズンの直撃を受けて無傷なんて!」 「くそっ、くらえ!」 剣の少年が、今度は突きを放ってきた。 「なっ…!」 剣の切っ先を握ってとめる。相手は驚いているようだ。そのまま剣を握り砕いた。 「もう、終りにしよう」 彼らに呼びかけ、再びバスターにエネルギーを注ぎ込む。 「アンナ、もょもと、出来るだけ遠くに逃げて!」 「すけさん!」 「くっ…、すまない…。アンナ逃げよう!」 緑の服の少年が僕の前に立ちふさがる。 「我が命と引き換えに、眼前の魔性を滅せよ!」 凄まじいまでの衝撃が僕の体を包みこんだ。 「すけさん…。すまなかった…」 もょもと達は逃げながらメガンテの閃光を確認した。 「…あれは?」 光の中、立ち上がる人影。すけさんであってくれ、そんな願いはすぐに打ち消された。 「今のは痛かったな、さすがに」 立ちあがったのは、エックスだった。 「ちっくしょう!」 あいつと、相打ちになってでも殺したい。 勇者の血を引く少年と少女にはそんな思いがよぎったが、今はただ、逃げるしかなかった。
↑【「ドラゴンクエスト2」もょもと、アンナ 生存 すけさん(サマル)死亡】 【「ロックマンX」エックス 生存】
455 :
リア厨 :03/06/21 15:30 ID:???
アリアハン国王 「なんということじゃ、糞スレまで立てようとは……わしは疲れた。下がってよいぞ。
盗賊バコタ 「くそー、ヒッキー厨房の
>>1 め! この俺様の串で糞スレを立てやがった!
ロマリア国王 「どうじゃ。わしの代わりに削除依頼を出してきてみんかね?
イシス女王 「皆が糞スレに反応したがる。でも、厨房の願いを叶えるなど何になりましょう。
ミイラ男 「FFDQ板を汚すのは誰だ。ひろゆき様の負担を増やすのは誰だ?
ポルトガ国王 「この地に糞スレがあるという。削除依頼を出し、見聞したことを報告せよ。
カンダタ 「うぬ、また
>>1 か! 今度こそアクセス制限してやる!
ダーマ神殿神官 「愚か者め! 糞スレを立てたいと言うか! それだけはならん!
ヒミコ 「そなたが
>>1 とか申す厨房か? わらわは糞スレが大嫌いなのじゃ!
エジンベア番兵 「ここは由緒正しきレゲー板。糞スレ乱立厨房は帰れ帰れ!
エジンベア国王 「わしは心の広い王様じゃ。厨房とて
>>1 を馬鹿にはせぬぞ。
サマンオサ国王 「そなたほどの者が糞スレを立てようとは、何とも思いがけぬ。
幽霊船船長 「わはは! わしのスレはどんな荒らしが来ようと決して沈まないのだ!
ラダトーム国王 「このスレに決してマターリは訪れないであろう……
ガライの母 「
>>1 には困ってますのよ。糞スレを立てたっきりで戻って来ないんです。
精霊ルビス 「もし
>>1 に代わって削除依頼を出してきてくれたならば、いつの日か恩返しをいたしましょう。
ゾーマ 「
>>1 よ! 何ゆえもがき、糞スレを立てるのか!
アリアハン国王 「なんということじゃ、糞スレまで立てようとは……わしは疲れた。下がってよいぞ。
盗賊バコタ 「くそー、ヒッキー厨房の
>>1 め! この俺様の串で糞スレを立てやがった!
ロマリア国王 「どうじゃ。わしの代わりに削除依頼を出してきてみんかね?
イシス女王 「皆が糞スレに反応したがる。でも、厨房の願いを叶えるなど何になりましょう。
ミイラ男 「レゲー板を汚すのは誰だ。ひろゆき様の負担を増やすのは誰だ?
ポルトガ国王 「この地に糞スレがあるという。削除依頼を出し、見聞したことを報告せよ。
カンダタ 「うぬ、また
>>1 か! 今度こそアクセス制限してやる!
ダーマ神殿神官 「愚か者め! 糞スレを立てたいと言うか! それだけはならん!
ヒミコ 「そなたが
>>1 とか申す厨房か? わらわは糞スレが大嫌いなのじゃ!
エジンベア番兵 「ここは由緒正しきレゲー板。糞スレ乱立厨房は帰れ帰れ!
エジンベア国王 「わしは心の広い王様じゃ。厨房とて
>>1 を馬鹿にはせぬぞ。
サマンオサ国王 「そなたほどの者が糞スレを立てようとは、何とも思いがけぬ。
幽霊船船長 「わはは! わしのスレはどんな荒らしが来ようと決して沈まないのだ!
ラダトーム国王 「このスレに決してマターリは訪れないであろう……
ガライの母 「
>>1 には困ってますのよ。糞スレを立てたっきりで戻って来ないんです。
精霊ルビス 「もし
>>1 に代わって削除依頼を出してきてくれたならば、いつの日か恩返しをいたしましょう。
ゾーマ 「
>>1 よ! 何ゆえもがき、糞スレを立てるのか!
修正しといたぞ
457 :
リア厨 :03/06/21 15:44 ID:???
>450 俺も普通に使ってる。 いきなりこのスレがあぼ〜んだらけになっててびびったよ。 レゲ板って小中学生が来てもつまんなかろうと思ってたんだが…。
「スペランカー」スペランカー ×いきなり死亡(w>13 ×「せかいじゅのは」で復活>121-123 (「せかいじゅのは」は「ドラゴンクエスト2」3人組の支給品だった>127) ×でも太陽の光で速攻気絶(w>124 ×「大工の源さん」源さん(逃亡・両者生存)>148-149 ×「ディグダグ」ディグダグ(休戦)>181-182 ×そして、逃亡>185 …「スーパーメトロイド」ベビーメトロイド(両者生存)>255-256 …「大魔司教ガリウス」ポポロン、アフロディテ(見届け)>275-278 ×ミオ>339-340 …「バードウィーク」親鳥(見届け)>401-403 ×『源平討魔伝』平景清(『ビタミーナ王国物語』主人公+シーナ姫(負傷)と合流)>411-415 『バハムートラグーン』ビュウ ×『かまいたちの夜』 透 支給武器スキーストック(→ビュウへ)>159-160 「ファイナルファンタジー4」カイン 透のスキーストック装備(解説>298) ※(語られてないようだが)ビュウからカインの手に渡った模様※ ×「大工の源さん」源さん>169 ×「エストポリス伝記2」マキシム 支給武器トライデント(→カインへ)>214-215 >280 ×「ドルアーガの塔」ギル(瀕死→カインにとどめを刺される)>227 ×アドル(両者生存)>288 ×ゼロ(「ロックマンXシリーズ」エックス乱入・両者逃亡・全員生存)>291-292 ×デニム(カチュア襲来・全員離脱・全員生存)>358-362 ×「天地創造」ヨミ(両者生存・トライデントがヨミの手へ)>404-407
「ロックマンXシリーズ」ゼロ ×「星のカービィシリーズ」カービィ(生死不明・ゼロ生存)>201-202 ×カイン(「ロックマンXシリーズ」エックス乱入・両者逃亡・全員生存)>291-292 …ミネアと合流>349-350 …更にデニムと同盟>397-400 「タクティクスオウガ」デニム・パウエル …「タクティクスオウガ」ヴォルテール(MAXパラメータの暗黒剣ヴォルテールへ変化→デニムへ)>238-239 …「レミングス」レミングス>241-242 ×カイン(カチュア襲来・全員離脱・全員生存)>358-362 …ミネア・ゼロと同盟>397-400 「ドンキーコング」マリオ、レディ+「ダブルドラゴン」ビリー (ミオ×バルーンファイトPL1&2を傍観)>78-80 ×ミオ(「ドラゴンバスター」クロービスと合流→クロービス離脱)(全員生存)>284-287 「ロックマンXシリーズ」エックス ×カイン・ゼロ(両者逃亡・全員生存)>291-292 ×DQ2もょもと・すけさん・アンナ(すけさん死亡・他全員生存・もょもと+アンナは逃亡)>452-453
「星のカービィ」カービィ ×「ボンバーキング」ナイト(両者生存)>61 ×「ドンドコドン」主人公(→「ハンマー」コピー)>102-103 ×「エキサイトバイク」主人公(→「ホイール」コピー)>168 ×「ディグダグ」ディグダグ>183-184 ×「星をみるひと」みなみ>198-199 ×「ロックマンXシリーズ」ゼロ(カービィ生死不明・ゼロ生存)>201-202 ×「LIVE A LIVE キューブ(生存)(カービィ復活&激苦コーヒーで気絶)>290 ×「うっでいぽこ」ポコ(カービィ復活)>314-315 ×ハガー(「パイルドライバー」取得)>393 「タクティクスオウガ」カチュア・パウエル ×「LIVE A LIVE」オルステッド>139-140 …ゾンビ軍団編成中>338 …カイン×デニムの元へ(全員離脱・全員生存)>358-362 ×「忍者君」 忍者君 死亡→アンデット化?「忍者じゃじゃ丸君」じゃじゃ丸 逃亡>381-382 「エストポリス伝記」ルフィア …覚醒>281 …殺害スコア増加中>338 『バハムート ラグーン』王女ヨヨ ×『ドラゴンクエストW』ライアン ブライ マーニャ クリフト死亡 『ドラゴンクエストW』主人公 ミネア アリーナ トルネコ 生死不明>175-176 ×『クロックタワー』ジェニファー>312-313
「イース」Ys1&2Ver アドル ×「ドルアーガの塔」ギル>217 …移動中>233 ×カイン(両者生存)>288 ×「ラングリッサー2」エルウィン>368-369 「ゴエモンシリーズ」ゴエモン 紙の紙幣・村正のキセル所持 ×「クロックタワーI」シザーマン(生死不明)>234-235 「ワギャンパラダイス」タクト ×「プリンスオブペルシャ」主人公>236-237 「ファイナルファイト」マイク・ハガー ロトの剣所持 ×「パーマン」パーマン>257-258 ×カービィ>393 →死亡 「ツインビー」ツインビー ×「怒」クラーク>283 ×?(正体不明・両者生存) ツインビー装備:対地兵器・壊れたマシンガン>330 「シャーロックホームズ伯爵令嬢誘拐事件」ホームズ ×「かまいたちの夜」シュプールオーナー小林二郎>261-262 「スーパーリアル麻雀P3」芹沢香澄 装備 拳銃(知識がないので種類は他の人に一任します) ×「激写ボーイ」デビット・ゴールドマン>266-269 「クロノトリガー」クロノ ×「ドラゴンクエストIII」勇者>231-232
「MOTHER2」ネス 支給品バット ×「ファイナルファンタジー4」エッジ 支給品:ほうちょう(→ネスへ)>226 …リンクと同盟>352 「ゼルダの伝説」一応神々の三角Ver リンク 支給品:爆弾 ×「ボンバーキング」ナイト「東海道五十三次」カンタロウ(両者死亡・リンク生存)>179-180 …休憩中(短剣入手)>331 …ネスと同盟>352 『バイオ戦士DAN』 DAN ×『アストロロボSASA』 SASA エネルギー切れ>177-178 「銀河の三人」ミオ(解説>295) ×「銀河の三人」主人公達3人>60 ×「バルーンファイト」プレイヤー1&2>78-80 ×『ドンキーコング3』スタンリー 支給品:殺虫剤(→ミオへ)>193-195 …「影の伝説」影の刀を入手>253 ×「ドンキーコング」マリオ、レディ+「ダブルドラゴン」ビリー+「ドラゴンバスター」クロービス(全員生存)(二段ジャンプ取得)>284-287 ×スペランカー>339-340 →死亡 『ウィザードリィ』カント寺院の坊主 ×『マッハライダー』主人公>170-171 「シャドウゲイト」主人公 ×支給品は立派なつるぎ>25 ×復活>128 ×その後>141-142 ×終わり>150
「ドラえもん」ドラえもん(生存)>134-136 「美味しんぼ」山岡士郎 栗田(生存)>129-130 「平安京エイリアン」検非違使 ×「パックマン」パックマン(死亡?)>151 ×「ロードランナー」ロードランナー>196-197 ×「Mr.DO」Mr.DO(両者生存)>373 『ラリーX』主人公 乗用車運転中 万能鍵所持 ×『影の伝説』影>253-254 「ボンバーキング」ナイト ×「星のカービィ」カービィ(両者生存)>61 ×「スウィートハウス」間宮婦人>62-63 ×「ゼルダの伝説」一応神々の三角Ver リンク>179-180 →死亡 「ロックマンシリーズ」 ロックマン ×「ワイワイワールド2」 リックル、ブルーリックル(両者死亡・ロックマン生存)>191-192 「学校であった怖い話」主人公:坂上修一 支給品:チェーンソー(生存)>180
「魔界村」アーサー ×「チャレンジャー」チャレンジャー>64-66 ×「パルテナの鏡」主人公>95 ×「ジョイメカファイト」スカポカーン スカポン ×「魔界村」アーサーSFC版(アーサー離脱・全員生存)>158>162 ×「燃えプロ」ミスタG 金属バット装備>172>174 →スカポカーン溺死 スカポン 生死不明 「魔界村」アーサーSFC版 ×「ジョイメカファイト」スカポカーン スカポン(アーサー離脱・全員生存)>158>162 「魔界島」モモタルー ×「魔界村」レッドアリーマ>106 「デビルワールド」プレイヤー1 ×「悪魔城ドラキュラ」シモン・ベルモンド>85 「ファイアーエムブレム外伝」アルム 鋼の剣 ×「ファイアーエムブレム(暗黒竜と光の剣・紋章の謎)」マルス 銀の剣(→アルムへ)>93 「フラッピー」フラッピー生存 ×「ソロモンの鍵」ダーナ>98 「ファミコン探偵倶楽部」 犯人 ×「探偵神宮寺三郎」 神宮寺>100 『熱血硬派くにおくん』みすず ×『バイナリィランド』グリン マロン>117 …くにおを追跡中>428
『ナゾラーランド 爆風トモちゃん』トモちゃん ×『マッピー』マッピー>107 「ドンドコドン」 主人公 ×「ドンキーコング」 ドンキーコング>101 ×カービィ>102-103 →死亡 ロウ オブ ザ ウエスト 保安官 ×ドラゴンクエスト1 勇者>166 新入社員とおるくん とおるくん 移動中>167 「バイオミラクルぼくってウパ」ウパ ×「ディグダグ」 プーカ>200 アルカノイド 自機 ×「ガデュリン」主人公 死亡 「未来神話ジャーバス」主人公 生死不明>206-209 『メトロイド』サムス・アラン 丸まり>289 『バブルボブル』バブルン ×『ファンタジーゾーン』オパオパ>323 『熱血高校ドッヂボール部』くにお 支給品:メリケンサック ×『キャプテン翼』森崎(生死不明・くにお生存)>318-319 …みすずから逃亡中>428
「暗黒要塞レリクス」 主人公 未だ実体無し>338 「コナミワイワイワールド」モアイ・アレクサンドリア 足かせによって身動きとれず>341 「ボコスカウォーズ」スレン王 ×「サラダの国のトマト姫」キュウリ戦士、柿っ八(スレン王パワー20ポイントUP>383 「ドラゴンクエスト4」勇者 ×アリーナ(精神崩壊)(勇者逃亡につき両者生存)>410,>416 「ドラゴンクエスト4」アリーナ キラーピアス所持 ×DQ4勇者(勇者逃亡につき両者生存)(アリーナ精神崩壊)>410,>416 「ドラゴンスピリット 新たなる伝説」ブルードラゴン(レイス) ×「パロディウス」 タコスケ>419 「テグザー」テグザー ×「フロントミッション」ロイド+「魔装機神 The Lord of Elemental」マサキ・アンドー(両者死亡・テグザー生存)>430
>>468 正直すまんかった。
そのほかにもミスあると思うんで、皆さん指摘宜しく。
1回のバトルのみで全員死亡してしまった話は収録してません。
死亡者リストは坂持放送に任せます。
追加 「トリオTHEパンチ」 ローズサブ (呪いにより羊状態) ×「トリオTHEパンチ」 かまくらくん サントス >371
>>459-467 すっげー乙!
何回か書きこんだんだが、そのたびに前のレス参照するのが辛かったんで嬉しい。
マジで乙。 いくつか書いてるんだけど他と絡めようがなくて 書くたびにキャラ出してたから今後は参考に出来るかな・・・
さらに追加 「α −アルファ−」クリス ×「は〜りぃふぉっくす 雪の魔王編」子ギツネ ×「は〜りぃふぉっくす」母ギツネ →死亡 「は〜りぃふぉっくす」母ギツネ 変化葉っぱ所持 ×「α −アルファ−」クリス →徘徊中?
シザーマンは深い闇から目覚めた。なぜか体中ボロボロであり体中が痛む。 だんだんとシザーマンの意識はハッキリしてきた。そして思い出した ―そうか自分はあの男の技により突き落とされたのだ― おそらくあの男は取り逃がしたのだろう。シザーマンは残念に思った。 だが新たな獲物を探せばいい。そう思ったシザーマンは 先程の戦闘で血が付いた自分の支給武器―愛用の巨大鋏―を持つと再び歩き出した。 ―全身が妙に痛むが気にしないことにしよう― しばらく歩くと目の前に、すごく肥った中年の人間の男が現れた。 男は自分の姿を見て錯乱したのか、ただひたすら足踏みをしていた。 シザーマンは喜んだ。こいつなら先程の男のように逃げられずに殺すことができるだろう。 そう考えると、シザーマンは一歩、また一歩と男に近づいた。 男はまったく逃げようともしないで先程と同じく足踏をしていた。 ― 後一歩近づけば相手の目の前だ。そうすれば相手を刺し殺せるぞ― 狂気の笑みを浮かべながらシザーマンは最期の一歩を歩いた。 その瞬間!!シザーマンはまったく動けなくなった。 ―なにが起こったのだ― そう考えている間に目の前の男はどこからともなく取り出した、細長い剣を持つと シザーマンに切りかかった。 最期まで、なにが起こったか判らずにシザーマンは死んだ。
スペランカーは草むらのうごめきに驚きマシンガンを構える。 しかし同じく相手もこちらへ向けてマシンガンを構えていた。 お互いの距離はほんの僅か。銃口は双方の胸先に向けられていた。 撃てば確実に当たる距離…相手が息を呑む音が聞こえる。 それは彼も同じだった。 だが次の瞬間、彼は相手の目に気付いた。相手の目は怯えていた。 「待ってくれ、俺は敵じゃない」 スペランカーは言いながら、引き金から指を離し、そして銃口をゆっくりと下へ向ける。 相手もゆっくりと、極度の恐怖と緊張に震えながら銃口を下ろしていった。 「あ、アンタは僕を殺そうとしないのか?」 相手の男が震えた声で聞いてくる。 ボロボロの服や汚い髪の毛、そして痩せた、弱々しい体。 それらに怯えた表情が加わり、男を非常にみすぼらしく見せていた。 …俺と似ている。スペランカーは安堵した。 「俺は出来うる限り戦いたくないし、人殺しもしたくない。アンタも無理矢理このゲームに?」 「い、いや良く分からないんだ…でも初めてまともな人間に出会った気がするよ」 どうやら男は科学者で、発明品を輸送中にこの島に不時着したらしい。 助けを待っていただけの彼は何度か様々な人間(時には人外のものにまで)の殺し合いを見てきて、 恐怖に怯えて逃げ続けていたらしい。 いわば彼もこのゲームに『巻き込まれて』いたのだ。 「良かったら一緒に行動しないか?仲間がいた方が生き残る術も見つかりやすいと思うんだ」 「…僕のようによわっちい奴でも良いのか?」 「それは俺も同じさ。それに…この場で言えたコトじゃないかもしれないが、 力だけが全てという訳じゃないと思うんだ」 「…ありがとう。アンタのような人と一緒だと心強いよ」 スペランカーにとっても男の存在は心強かった。 その時、彼らは徐々に近付いてくるエンジン音を耳にした。 「!?なんだ、この音は!」 凄まじい轟音の主はスペランカーの近くを瞬く間に通り過ぎていった。そして… 「…おい?どこにいった?」 そこにはマシンガンだけが落ちてあり、男の姿が消えていた。
彼はその一瞬で起きた出来事を理解することが出来なかった。 冒険者の男と一緒に行動しようとしていた矢先、自分はバイクのようなものに乗った男に引きずられていたのだ。 そのマシンはホバーによって浮遊しながら高速で走っていた。 突如マシンが止まり、彼は地面に放り投げられる。 「よぉ、ドライブは楽しかったかい?」 その声の主を見上げると、緑色のスーツを着た男−バイオ戦士ダン−が立っていた。 「コイツ、凄いだろ。どんな所でも走破できるんだぜ。乗ってた奴を殺して奪った価値があったぜ」 「…そんな、アンタはなんてことを…それに、なんで僕をここまで連れてきたんだ?」 「二人相手じゃ戦いづらいと思ってさ、だからこのマシンで引き離したって訳よ。さすが俺」 (この男、マヌケなのか?)と、彼は思った。最初からそのマシンで二人とも轢けば良かったのに。 「それにこの俺に使ってもらってるんだ、前の持ち主だって満足だろうさ。何てったって俺は 救世主なんだから。人類を救うために犠牲は必要だ。俺に殺された奴は尊い犠牲として平和のための礎になったってことだ。最高だろ?」 「アンタ、頭がおかしくないか?一体何が救世主なんだ?」 「おかしい?やっぱ救世主としての崇高な使命は凡人には理解できないってコトなのか。悲しいねぇ。まあいいや、お前も死んで救世主に尽くしてくれよ」 そう言うとダンは腕を銃に変形させて彼に向けてきた。 「ひ、ヒイィィィ!!」 (狂ってる!コイツからは逃げなければ!)彼は必死で走り出した。 逃げる彼を狙いダンは銃を連射する。だが彼のおぼつかない走りは逆に攻撃を当たりづらくしていた。 あのマシンに乗って逃げよう、彼がそう考えた時、ダンの乱射したエネルギー弾がマシンに当たった。 マシンは爆発し、彼はその爆風に吹き飛ばされ、地面に叩き付けられた。 「あ、やっちまった。仕方ないな。とにかくこれでもう逃げられないだろ」 (殺される!) 彼は死を覚悟した−足下にある物に気付くまでは。
そこには薬の瓶が一つ。不時着した時からずっと手放さず持っていた彼の発明品だ。 その薬は服用者の筋力を極限まで引き出すことが出来る。 しかし副作用が確認できていないため、更なる研究が必要だった。 だが、薬を飲めば『力』が手に入る。さっき出会った男の言葉が脳裏に蘇る。 『力だけが全てという訳じゃない』彼もそう思っている。 「でも…死にたくない。生き残る力が欲しい…」 「何言ってるんだぁ?念仏か?潔いなぁ」 ダンは彼に照準を合わせる。 「いや、潔くなんかないさ。それに割り切れるほど僕は強くない、だから力を手に入れるんだ!」 そう言うと瓶を手に取り、中の薬を口にする。 「お前!何を飲んでやがる!」 叫ぶやいなや、ダンは銃を撃った…が、そのエネルギー弾は相手の突き出した手の平にかき消された。 彼はゆっくりと立ち上がる。その姿は巨大な筋肉をまとった肉体へと変貌していた。 「!?お前、凄いじゃねぇか!その薬か、その薬のせいか!それを救世主様のためによこしてくれよォォッ!」 ダンは背負っていたビーム砲を相手に向ける。それはSASAからもぎ取ったものだ。 サイボーグ体であるダンのジェネレーターに取り付けられたビーム砲は 強力なエネルギーの奔流を撃ち放つ−さっきまで敵がいた場所に。 「どこに消えた!?デカい図体のクセになんて素早く動きやがって!」 と言った矢先、ダンは背後の巨大な気配に気付いた。 「そこか!」振り向いたダンが目にしたのは、拳を振り上げる肉の塊。 たとえ愚者であっても最早その拳を避けられないことは実感できただろう。 「俺は救世しゅ…」 風圧を起こしながら叩き込まれた岩のような拳はダンの頭を一撃で粉々に破壊した。
爆発が起こった場所へたどり着いたスペランカーが見たのは、 四肢を引きちぎられ、雑巾のようにグチャグチャにされた半機半人のようなものと、 それを見下している筋骨隆々の巨人だった。 しかもその巨人には見覚えがある…さっきまで話していた、ひ弱な男だ。 「き、君は…」 「やぁ、これを見てくれよ。人間がまるで人形のように簡単に引き裂けるんだぜ。自分の作った薬がこんなに凄いなんて思っても見なかったよ」 「そんな…」 「…そんな目で見ないでくれよ。確かに僕はアンタの言ったことを正しいと思っていたんだ。でも、生き残るためにはやっぱり力が、圧倒的な力が必要なんだ」 男は悲しそうな目でスペランカーを見下ろす。さっきまで二人の目線はほとんど同じ高さだった。 「それに、この体になってから凄く気持ちがいいんだ。この腕でこの世の全てを屈服できる様な気がするんだよ」 と、言うと男は側にある木に拳を打ち込む。木は小枝のようにあっけなく折れ、倒れ込んだ。 「僕はもう生き残る術を見つけたんだ。それはこの力で全ての敵を倒すことだ…」 スペランカーは感じていた。彼はもう違う人間だ…いや、人間じゃない、屈強な獣だ。 「だから、だからそんな目で見ないでくれよ!」巨人が咆吼と共に拳を地面に叩き付ける。 地面が大きく揺れ、スペランカーはその振動にバランスを崩し、倒れ込む。 「…僕はアンタだけは殺したくない。だからここで別れよう。…アンタも生き残ると良いな」 巨人は身を翻し、肩を揺らして歩いていく。 スペランカーは木々の間に消えていく男の巨大な背を、黙って見ていた。 【「スペランカー」スペランカー 生存】 【「突然!マッチョマン」主人公(マッチョマン?) 生存】 【「バイオ戦士DAN」ダン 死亡】 【「セクロス」主人公 死亡&自機破壊】
大分入り乱れましたな。
―シザーマンが敗北した理由は4つある― 一つは相手に不用意に近づきすぎたことだ。 相手が、何をもっているのか判らずに、近づくのは危険な行為である。 2つ目は相手の力量を低く見たことだ。 男は、見かけによらず多くの戦いを経験しているのだ。 3つ目は自分の状態である。シザーマンは先程崖から落ちた時点で重傷だったのだ。 あと一撃で死ぬと言う状況である自分に気づいていなかったのだ。 そして4つめは・・・・ トルネコはたった今起こった戦いのことを考えた。 仲間とはぐれた時、逃げるのが早かったのか、軽傷しか負わなかったトルネコは 自分の腹の肉の間に隠していた―ハラヘラズの腕輪―をつけると、傷を直す為に足踏みをしていたのだ。 しかし、奇妙な男が目の前に現れ、このままではやられると判断したトルネコは ある法則が自分に残っていることを期待してそれを実行した。 その法則とは― ー不思議のダンジョンで学んだ、相手の前に移動するのに、一行動を消費すると 相手が動き終わるまで動けなくなり、一方的に攻撃されるーと言うものだ。 この法則によりトルネコの前に移動したシザーマンは一方的に攻撃されたのである。 「他の皆さんは無事でしょうか。それにしても、この渡された武器ー天の村雲と言う剣は とても貴重で強く、値段はつけれそうにありませんね。」 そうつぶやくと男の持っていた鋏は重いので放置して、トルネコは仲間を探しに歩き始めた。 【「ドラゴンクエストW」トルネコ 生存 装備天の村雲 】 【「クロックタワー」シザーマン 死亡 巨大鋏→放置 】
シザーマンはどうなったんだ?
なんか、スペランカーが優勝しそうな流れだねw
483 :
481 :03/06/21 18:33 ID:???
うわ、すれ違った。 トルネコいいね。 DQ4の生き残り組は全員ストーリーに絡めそうでイイね。
トルネコが武器装備と攻撃を1ターンで行っているようだが 突っ込んではいけないところか?
485 :
ネタ屋 :03/06/21 18:57 ID:???
「嫌だなぁ…早く帰りたいよ…向こうで何か気持ち悪い人たちがずっと喋ってるし… 早くどっか行ってくれないかなぁ…ん?ひっ、蛇!」 ガサッ… 「ん?何じゃい今の音は?」 「おい、誰かおるんかい!」 「(あ、やば…)す、すいませんすいません!殺さないで!」 「おい、何じゃいこの貧弱なボーヤは」 「お前もこの訳の分からんお遊びに巻き込まれたんかい」 「は、はい…あれ?あの…首輪は?」 「ん?おお、あの首輪か。鬱陶しかったから無理矢理外してやったわい!」 「そうじゃそうじゃ、ワシラに首輪をつけてええんはイダテンの兄貴だけじゃい!」 「(嘘…)そ、そんなことして大丈夫なんですか?」 「まぁ、少し痛かったがの、あんなモンで死ぬようではメンズビームなど撃てんからのう!」 『ガッハッハッハッハッハ!』 「(す、すごい…でも、この人たちと一緒にいれば助かるかも!)あ、あの…ものは相談なんですが…」 「と・こ・ろ・で。オイ坊主!体は鍛えとらんのか!」 「は、はい?いや、僕疲れるの嫌いで…」 「な、なんじゃと〜!男、いや漢に生まれてきた以上、この鋼より硬くミロのビーナスより美しい 肉体に憧れるのは当然じゃろうが!」 「あ、あの…あまり引っ付かないで…臭いが…」 「くあ〜ッッ!貴様、どこまでこの『漢臭さ』を愚弄すれば…おいサムソン!」 「おうよ!この坊っちゃんに心ゆくまでワシラの体を堪能してもらうしかあるまい!」 「え、いや、あの…ぼ、ボクが悪かったから許し…ひぃぃぃぃぃぃぃ…!」
486 :
ネタ屋 :03/06/21 18:57 ID:???
小一時間後… 「どうじゃい、この脾腹筋!今一度己が頬で感触を…む、おい!目を覚ませ! まだ三分の一も終わっておらんのに脳内で遠くに旅立つな!」 「もういいだろう、アドン。こやつはおそらく分かってくれたさ…きっと、至福の中で逝ってくれただろう…」 「む、そうか…そうじゃ、兄貴を探さにゃならん」 「おお、そうじゃった。こんな、武器が支給されるようなお遊びに付き合っとる暇はないわい」 「うむ、ワシラの居場所はただ一つ!兄貴の胸の中だけじゃ!」 「そうじゃな…兄貴ィー!イダテンの兄貴ィー!」 【「ラブクエスト」主人公 脳死】 【「超兄貴」アドン・サムソン 戦闘放棄?】
>>474 >>480 割り込んでスマソ。
あとスペランカーについては単にひ弱繋がりでマッチョマンと
絡めただけなので、本筋は職人さんにお願いしまつ。
超兄貴キター!
彼は思った。 本業が自分と同じ奴等はみんな死んでしまったことを。 どうせなら俺が死んでしまえばよかったのに。 弟分のボンバーマンの変わりに…。 彼も爆弾を扱うことを生業とする者達の一味だが、他の者達と戦歴が違った。 しかもアイテムという感覚は無い。ただ爆弾で挟むのみだ。 そうして戦ってきた彼にはアイテムを持つものには勝てなかったが 丸腰では勝つ自信があった。そして今彼の前にいるピンクの生物も丸腰だった。 いや、そう見えた。 とりあえず自慢の戦法で闘ってみることにした。 カービィの前に爆弾を置いて、追い込む気である。 するとカービィは突如として深呼吸しだした。 と、思うや否や爆弾がカービィの口の中に吸い込まれるではないか。 カービィが飲み込むと「スカッ!」と音がした。
「何だ?とりあえず」 彼はもう一度爆弾を置いた。 カービィはもう一度吸い込んだ。と思うとすぐに吐き出してきた。 爆発の来ないところに逃げよう。そう思ったとたんに彼は星に潰されていた。 カービィは彼が死ぬのを見届けた後 無邪気な顔をして次の獲物を求めて旅立って行った。 【星のカービィ カービィ 生存(収穫なし)】 【爆弾男 爆弾男 死亡】
491 :
NAME OVER :03/06/21 19:29 ID:tLrJYr8Y
>>411-415 の続き
シーナ姫の傷はみるみる癒えてゆく。
「これが魔法というものなのか」 冒険者は感心している
「魔法があれば僕も戦える。シーナ、どうしてこれを?」
「ババロア様がもっていけ、って。ジョウバイタル・ジョウテンピ・スッテンバナナ、それに、、、」
「サルモネランだね。僕は4つしかもてないから、これで十分だよ」
「ねえ、どうしてもここで戦うつもりなの?」 少年を気遣うシーナ
「うん、僕には戦う理由ができたんだ」 強い意志をこめて少年は言う
「・・・じゃあ、私も帰らない。あなたと一緒に戦う!」
「シーナ、、、」
二人の絆は深い。しかしその深さは危険を伴う。その事が冒険者にはわかっていた。
少年は幸せすぎた。彼を慕う4人の王女、彼を待つ国王の座と称える民衆、そして将来を誓った姫シーナ。
どれをとっても、あの竜騎士の激情を逆撫でするだろう。その怨念は誰よりも深い、、、
この指摘に少年は反論の術がない。沈黙が3人を包む、、、
492 :
NAME OVER :03/06/21 19:30 ID:tLrJYr8Y
おもむろにシーナが立ち上がった。 「だったらこうすればいいんだろ!」 自らの後ろ髪を束ね一気にナイフを走らせた 「!?」 呆気にとられる二人 「私は今から男になる。ていうかこれが素の私なんだ」 そう言うとシーナは足元に落ちた髪には目もくれず、平景清の甲冑を着込んだ。 そして自らの頬にナイフを当てて語りかける。 「必要なら顔に傷だってつけるよ。覚悟はできてるんだ」 シーナの表情に勇ましさがこもる 「わかった、また一緒に戦おう。あのときのように」 少年は嬉しくてたまらない。そこにいたのは、王国のしきたりに染められた、どこかぎこちないシーナではない。 どんな困難をも共にできる、まさに最愛の人だったのである。 こうして少年とシーナは冒険者の元を離れていった。 あの竜騎士に見つからない為に、目立たない為に、冒険者を巻き添えにしない為に、、、 「男装で、あのカインをごまかす事ができるのだろうか?」 冒険者の不安は消えない 【『ビタミーナ王国物語』 主人公 魔法入手 シーナ(男装) 甲冑入手(景清所持品) 】 【『スペランカー』 主人公 刀入手(景清所持品) 単独行動 】
493 :
NAME OVER :03/06/21 19:34 ID:tLrJYr8Y
494 :
直リン :03/06/21 19:35 ID:beW59H2S
ふら〜り氏、結構ファンだったんだが、しばらく見ない。 持ちキャラ殺されて怒っちゃったのかな。
そのころ北方の山岳地帯では 主人を失った真っ赤なホンダシティが、 信長とプーヤンを轢き殺し 南へと爆走していた。
ひょっとしてこのスレ、持ちキャラって制度があるん? 自分は>214-215と>241-242、>397-404を書いた者なんだけど、 結構好き放題やらせてもらってるし……。 矛盾さえ起きなきゃ誰が書いてもいいんじゃないかな。 どうしてもやりたいことがある人はその旨追記するなり何なりして。
498 :
497 :03/06/21 20:24 ID:???
すまん。>397-400でした。
>>497 それで良いと思う。
俺も人が書き始めたキャラ使って書いてしまってるし……
>>497 そうじゃないと続かないよね、やっぱり。
俺もそうしよう・・・これじゃキャラが増える一方だ。
このスレでは何が起こるかわからない。 (脳内)持ちキャラが死んだっていいじゃないか。しょうがないよ。 それとは別に、このスレって一つで終わらせるのですか? 生存者と死亡者がまとめてあれば無理にまとめないで2代目3代目行ってもいいと思う。 レゲーの数だけ主人公がるんだから、そんな簡単に終わらないと思う。 えらそうに聞こえたらスマソ。
まあ、せめて書き込む際には別ウインドウで推敲した後 一気に書き込んでほしいですね。 1レス目、2レス目…と書き込んでる間に別の人のレスが入るのはカコワルイ。 あと、スレがパート2,3…になっても全然かまわないのでは?
>>495 身に余る御言葉、光栄です。まだ書きたいネタがあったんで、
今仕事から帰ってきてみて愕然としているところです……。
あと
>>459 さん、真面目に尊敬します!
504 :
495 :03/06/21 20:46 ID:???
キャラは誰の所有物でもないんだけど、もっとよく読んでネタ考えてほしいよ。 ミオの死に様に限らず、矛盾がちらほらあるし。
505 :
NAME OVER :03/06/21 20:47 ID:Q4vbtTKO
506 :
名無し→尻取り :03/06/21 20:47 ID:I/mzU2/2
>495 そういうレスがあると書く人が減っちゃうし、何より荒れるから もうちょっと空気読んで欲しい…。 自分は書き手じゃないけど、べつに誰それの話のファンって わけでもないんで、みんなで楽しくやれればいいと思う。 SS投下タイプのスレはスレの私物化が一番荒れる元だし。
508 :
495 :03/06/21 20:55 ID:???
すまん。 初期の神レスぞろいの頃に比べ、あまりに玉石混交になったと感じていたので。 しばらくROMに徹するよ。
>>508 大体、2chなんて元からゴミの山から宝を探すようなサイトなんだから
そんなことに反応しなくてもいいのによ。
単にスレ人口が増えたというだけのことなんだと思うけどな。
先が読めないのがこのスレのいいところだと思う。 好きなように書いていいだろう。
「さて、独自の生存者リストが公開された訳ですが、 今後の展開の予想としては?」 「そうですねえ、ぼちぼち同盟などが発生してきているのが興味深いですね」 「虚弱体質が故に傍観者とも思える展開になっているスペランカーですが、 遂に手を組む相手を見つけたようです」 「彼のマシンガンも意外な武器になりましたね」 「HP1以下と揶揄される虚弱っぷりを補って尚余る程に有利な武器です。 霊体にも通用し、しかも飛び道具ですから。 まさか大本命と噂されたミオを、彼が撃破するとは…ブックメーカー泣かせでしょう」 「そして、最強勢力かもしれません。ゼロとデニムとミネアのパーティです」 「デニムのヴォルテールは強力ですし、ゼロはカービィとカインから逃げ切った戦士です。 ミネアは回復魔法の使い手です。非常にバランスの取れたパーティと言えるでしょう」 「彼らの死角は?」 「やはりデニムの姉カチュアでしょう。 彼女が彼らの前に現れたなら、デニムはまた正気ではいられないかもしれません」 「ネスとリンクのふたりも組みました」 「気心の知れたふたりですし、何より二人とも直接攻撃・魔法・回復共に可能です」 「ネスのHPはドラムロール形式と言うのもポイントですね」 「マリオ、レディ、ビリーの3人は早々と組んだまま長いです」 「この3人は…せめてマリオが別ゲームのマリオであったなら、もっと攻撃も多彩になるはずですが」 「しかしその片鱗は見せています。大化けするやもしれません」
「他に目を向けると?」 「トライデントを失ったカインですね。 スキーストックをまだ持っているのかそうでないのか、 我々からは見極めが難しいです」 「もしスキーストックまでも失っていたとすれば、彼は丸腰ですね」 「彼も優勝候補でしたが、もしかするとミオの二の舞になるかもしれません」 「カービィもマイペースに戦っています」 「彼に勘違いされかねないヨミも登場した事ですし、このゲームを引っ掻き回してくれそうですね」 「ヨヨは前評判が高いですが、意外にも戦歴は大人しいですね」 「まだまだこれからでしょう。カチュアと共に男を手玉に取る事でしょう」 「他に、注目されていない辺りでは」 「アドルですね。意外にキルマーク増やしてますよ。 カインとの因縁の対決はまたありえるのでしょうか」 「以上、今後のバトルも楽しみです。 彼らには存分に命の華を咲かせて散らせて貰いましょう」
>>511 一つ、聞いていいか?
藻前はさげたいのかあげたいのかどっちなんだ。
515 :
2/1 :03/06/21 21:24 ID:???
「何だってあんなのが参加してるんだよ!」
ツインビーは逃げるしかなかった。
相手は青い、巨大なドラゴン。海から何か出てくるのが見えたので
近付いてみたらブルードラゴン(
>>419 )だったのだ。
ツインビーの姿を確認するや、炎を吐きながら追ってきたのである。
炎といっても一発がツインビー本体より大きいのだから堪らない。
当たったら骨一本(あるかどうか知らないが)残らないだろう。
正直、ヒーローとしての自信と誇りがあったのだが
そんなものは既に打ち砕かれていた。
「うわっと!」
炎が身体を掠め、左腕が消し飛んだ。
これで攻撃力は半減である。
が、ツインビーも伊達に修羅場はくぐっていなかった。
腕を飛ばされながらも、ある秘策が閃いたのである。
「そうか・・・あのデカブツなら・・・ダメもとでやってやるかっ!」
グンッ!Uターンするとブルードラゴンに突進する。
炎を連発するブルードラゴン。
「ウインビー、グインビー!俺に力を貸してくれー!」
相棒達の名を絶叫しながらツインビーが飛ぶ。
516 :
2/2 :03/06/21 21:24 ID:???
ブルードラゴンの顔が迫る。 ガァッ!喰らいつこうとするブルードラゴンをかわし、 頭の上に飛び乗るとマシンガンを突きつけた。 ブルードラゴンの表情が変わる。 「ざまぁねぇな!自分の頭の上にゃ炎は吐けねぇもんな! 聞きやがれ、デカブツ!いくらデカくても この弾丸全部脳天にブチこんだら助かりゃしねぇだろ!」 ハッタリだ。このマシンガンは弾なんか出ないのだ。 「わかるよな、どっちが有利か! おとなしく俺の言うとおりにしろ! 何、殺しゃしねぇ、仲良くやろうって話さ、兄弟・・・」 ツインビーはすっかり余裕を取り戻していた。 ブルードラゴンの表情がすっかり怯えきっていたからだ。 (コイツを利用すれば俺が生き残れる!) ツインビーはこのゲームの勝利を確信していた。 【「ツインビー」 ツインビー 生存】 【「ドラゴンスピリット 新たなる伝説」 ブルードラゴン(レイス) 生存】
517 :
リア厨 :03/06/21 21:33 ID:???
このクソスレ何度も上がってきていい加減目触りだな ネタスレは控えめにって、トップページに書いてあるのが分からないのか? あーあー。俺達ルール違反、アンチ社交派カコイイ(・∀・)!!とでも思ってるクチ? つまり暴走族と同じね。だっせーな、いい年超えた大人がさ。 ゲーム系の板で容量の多いものは必要とされない(つまりAAと同じだ) ヘタレ小説を並べるスレやなりきりなんかが良い例だね。無駄に容量だけ膨れ上がる。 さっさとゲサロ移動しろよ
518 :
無料動画直リン :03/06/21 21:35 ID:beW59H2S
随分ガラが悪いツインビーだなw
>>517 ageてるってことは実は新作を心待ちにしてさっきから
リロードを連打してるんだろね。おーよちよち。
天地創造アークは純愛系、槍使い、EDネタと 是非カインと激闘させてみたいキャラだ。
522 :
リア厨 :03/06/21 21:42 ID:???
くそー早く新作でねーかなー チンチンチンチンチン(AA略)
トライデントを失ったカインは森の中をさまよっていた。 「こいつではさすがに厳しいな・・・」 血塗れになったストックを見る。 と、上空から凄まじい音が聞こえてきた。 爆発音。咆哮。 「何だ?」 飛んだカインの目に映ったものは・・・巨大な青いドラゴン。 「青い竜?」 着地したカインの脳裏に、かつての冒険の記憶が甦った。 あの、屈辱の冒険の記憶が。 「飛竜の・・・槍」 かつて青き竜から手に入れた、あの究極の槍。 なぜ青いドラゴンがいるかは知らないが、ヤツを殺せば武器が手に入る。 手段など考えていなかったが、カインはとりあえず青いドラゴンを追うことにした。 【「ファイナルファンタジー4」 カイン 生存】
524 :
1/2 :03/06/21 22:01 ID:???
「やっと会えたわね」 カチュアは目の前に居るピンク色の丸い物体・・・カービィに向かって叫んだ。 「正直、アンタは邪魔だから消えて貰いたかったのよ」 カチュアはそう言い放つが、カービィはカチュアの存在を無視するかの如く、そこら辺を見回しているだけだった。 「・・・私を舐めてるって訳ね。いいわ、後悔させてあげる。さぁ、行きなさい!!」 カチュアはゾンビ達に命令を下す。ゾンビ達はゆら〜り、ゆらりとカービィに向かって行く。 だが、ゾンビ達の歩みは限りなく遅い。数は多くとも、こうスピードが遅ければ攻撃する事も容易であり、また、逃げる事も簡単であろう。 が、カービィはそのどちらもする事はなかった。 カービィは大きく口を開いた。次の瞬間、ゾンビ達が次々にカービィの口の中に吸い込まれていく。 (掛かったわね・・・) カチュアは口元に笑みを浮かべた。 ゾンビ達はその大半が吸い込まれ、残り十数体にまで減ってしまっている。 それでも、カチュアは余裕を崩す事はなかった。 「これでも食らいなさい、化け物!!」 カチュアは、既に死亡している参加者から奪い取った爆弾に点火し、カービィに向かって投げつけた。 しかし、カービィはすぐさま、それを吸い込んだ。 「早過ぎた!?ならもう一発」 カチュアはバックの中から爆弾を取り出そうとしたが、その前に怒りに満ちたカービィがカチュアに襲い掛かった。 「しまっ・・・」 カービィがカチュアをも吸い込もうとしたその時である。 「フレイムヒットッ!!」 その掛け声と共に、カービィの身体は凄まじい炎に包まれた。 グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!! その叫び声は島中に響き渡ったかもしれない。 カービィはもがき苦しみながらも、その場から一目散に逃げ出していった。 「大丈夫だったか?」 カチュアを助けたその男は、カチュアに手を差し伸べる。 「ア、アンタは?」
525 :
2/2 :03/06/21 22:01 ID:???
「俺はビュウ。とある女を殺す為にさ迷い歩いている所だ」 「そ、そう・・・私はカチュア。一応、礼は言っておくわ」 カチュアはバツが悪そうに言った。 「しかし、今のは星のカービィだろ?あの無敵とも言われた奴が何故あんな簡単に・・・」 「さ、さぁ・・・何でかしらね?」 ビュウの問いに、カチュアは適当にあしらった。 「まぁいいさ。ところでアンタ、俺と一緒に行かないか・・・と言いたい所だが、どうやらそれは無理っぽいな」 ビュウは、カチュアの後ろで蠢いているゾンビ達を見てそう言った。 「かと言って、今更アンタを殺すのも気が引けるからな。今回は見逃し解いてやるよ・・・」 「わ、私を馬鹿にするつもり!?」 ビュウの言葉に、カチュアは激怒した。 「俺は戦ってもいいんだぜ?もっとも、今のアンタが俺に勝てるとは思えないけどな」 ビュウは余裕の表情で言った。彼の言葉通り、ゾンビの大半を失ったカチュアが彼と戦うのは無謀というものだ。 「くっ・・・」 「俺が殺したいのはヨヨという女、ただ一人だ。それ以外の奴は正直どうでもいい。だが・・・もし邪魔するというのであれば、誰であろうと容赦はしない」 ビュウはそのまま去って行った。 残されたカチュアはただ地団駄を踏むばかりである。 「くそっ、私を馬鹿にしてぇ〜!!!」 カービィのコピー能力を利用して、ゾンビの火に弱いという特製をコピーさせ、そのまま倒そうとしたカチュアではあったが、予想以上のカービィの猛攻に会い、さらに他人に助けられるという失態を演じてしまったのでは下もクソもない。 「・・・まぁ、いいわ。理想を叶える為には失敗は付き物だもの」 今回の戦いで失ったゾンビはまたネクロマンシーで補充すればいい。 カチュアは残ったゾンビ達を引き連れて、再び森の中へと消えていった。 だが、カチュアは気付いていなかった。 カービィが火に弱いという弱点だけでなく、もう一つ、厄介な能力を身につけていたという事に。 【「タクティクスオウガ」 カチュア 生存】 【『バハムートラグーン』 ビュウ 生存】 【星のカービィ カービィ 生存(能力:身体を完全に破壊されない限り不死 弱点:炎 が追加)】
カービィー…
カービィが怖い・・・最後はカーズみたいにならんといいが・・・
やべえー。ちょっと弱みを見せてみたカチュアに萌えました。
529 :
NAME OVER :03/06/21 22:33 ID:2d+xZRvk
岩場に座り、葉巻を吸っている男がいる。胸につけているバッチの形状からすると、男は保安官のようだ。 男は空を見つめ、時折独り言を呟いていた。 「俺はかつて、とある町で保安官をやっていた者だ。 それがある日、酒場でテキーラを飲んでいたら、突然気を失っちまった。 そして、気がついたらこの島にいたのさ」 「まあ、今頃は副シェリフのヤツが町を取り締まって…… そういえば副シェリフ野郎、むかつくから殺っちまったんだっけな」 「ハァ〜〜〜。さてと、どうするか……」 男の口からため息が漏れた。 特にこれといった考えも持ち合わせていないためか、正直、他人の生き死になど、どうでもよい事だった。 突然見知らぬ土地に飛ばされたことが、彼を半ば自暴自棄にさせていた。 胸についた保安官バッジが輝いている。その輝きこそが、彼の保安官としてのプライドを象徴しているようでもあった。 しげしげとバッジを見つめていると、かつて西部の町を取り締まっていた頃の思い出が、彼の頭の中に甦ってきた。 葉巻の火も消え、しばらくが経った頃、彼の中に答えが見つかった。 「この島は、ステキなゲームのおかげで見事に無法地帯になっちまってるからな。 ここは一丁、保安官である俺が取り締まってやらないといけないな」 男は立ちあがり、再び歩き出す。 「そう、俺が『法律』だ」 【LOW OF THE WEST〜西部の掟〜 保安官 移動中】
シェリフキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
532 :
NAME OVER :03/06/22 00:49 ID:OKw+UmvH
僕はある日彼女と歩いていたらいきなり何者かに殺されてしまった… 彼女の父親である博士の頼みを受け霊体のままで活動する事にした この状態は攻撃を受けることは無いし、人の体に憑依する事も出来る ただ、長い間霊体で居ると苦しくなってくるけど。 あ、あそこに誰かが居る…よし、ちょっと体を借ります 音も無く(音を立てることなど無理ではあるのだが)彼が近づく、 その刹那辺りに破砕音が響き渡る。 触れる事すら出来ない霊体である彼の体が音と共に削り取られて行く 「そっ、そんな・・・振り向いても居ないのに・・・何が・・・」 彼は最後に彼女の事と、霊体である彼を事も無げに殺した男を思いながら この世から霧散した。 男は振り返ることなくその場を後にした、手には銃器特有の黒く鈍い光を放っていた 【「ファンタズマ」主人公 死亡】 【 ??? 生存 】 バレバレですが復活してみました。
かつてドンキーコングが身を隠していた廃船。そこはリンクとネス二人の拠点となっていた。 そして今廃船に近づく男が一人。リンクとネスはその接近を察知し、既に待ち伏せの体制を整えていた。 男は一応、辺りに気は配っているようだが、その動きは明らかに素人。外見も普通の西洋人でしかない。 「もう死体は見飽きたよ」 浜辺の死体を横目で見ながら男はそう呟く。 作戦はかねてより打ち合わせてあった。 「よし、ネス頼む」 「OK、任せて」ネスが精神を集中する。 「パラライシス!」 研ぎ澄まされた精神波が金髪の男を包む。男は少しふらつくと糸が切れたように浜辺に倒れ伏した。 「よし、気絶しているうちに船の中に運ぼう…」 炎に巻かれた船内…、絶望する人々…、かたむく床…、上から降ってくる椅子…、 行かなけりゃ、あいつを、エイミーを助けてやるんだ! 「……ここは…船の中…戻ったのか!?」 「目が覚めたかい?兄ちゃん」 「悪い夢を見ていたようだね、もっとも悪い冗談のようなこのゲーム比べれば悪夢の方がまだマシかな」 枕元には、真っ赤なベースボールキャップをかぶった子供と、緑の服の少年がいた。 「おっと、動かない方がいい。パラライシスがまだ効いているしね」 「僕たちはあなたに敵意はないし、無闇に殺したりはしない。あなたはどうなんです?教えてください」 男は、意識をはっきりさせるように頭を幾度か振ると、ぶっきらぼうに言った。 「…俺は、キャプリス。キャプリス=ウィッシャー…」
「そうか、そんなことに…」 それぞれのこれまでの状況を聞き、お互いはため息をついた。 「それにしても兄ちゃん。よく生き残れたね。見たとこ普通の人間なのに」 「で、どうしますこれから?できれば僕たちと一緒に来ませんか?あなたにこのゲームはあまりに過酷だ」 キャプリスは、しばしの沈黙の後きっぱりと言った。 「帰らなきゃ、あの船へ」 「帰るって、どうやって?」 「あんたらの話を聞くとこの島は、どうもでたらめな世界だ。 住んでる時間も世界もまるで違う俺たちをひとまとめにできるような異常な空間を形成している。 だからこの島から離れれば、なんとかなるんじゃないかと思う。 …そうだな。ここの廃材を使っていかだでも作るさ」 「って無茶だ!このゲームの主催者はきっとあんたが思ってる以上に狡猾だ。 そんな抜け道があるとは思えない。それに海にも空にもレゲーキャラはまだまだいるんだぞ」 「だったらどうしろってんだ!?」 「だから仲間を集めて、黒幕を倒せば…」 「そんなことできない!」 キャプリスは、苛立ったようにリンクの言葉を遮った。 「俺はあんたたちとは違う!力もなければ、神に選ばれた勇者でもない! ……義妹を重荷に感じて、自分をずっとごまかしていたような、そんな弱い人間なんだ。 俺は…、ただ…、自分と自分の大事なものを守りたいだけなんだ…。 早く行かなけりゃ、あの船は今にも沈んでしまうかもしれないんだ!!」
j
「…すまない。あんたたちにも事情があるんだろうにな。それを俺はまだ子供のあんたらに ぐちぐちと…。そういえば、まだ礼も言ってなかったな」 「そんな、いきなり気絶させたのはこっちだしね」 「今夜のうちに海に出るよ。うまくいけば、俺の世界…レイディラック号に戻れるかもしれない」 「…その可能性はないに等しいです。例え帰れたところで、あなたの話ではその船は…もう…」 「言わないでくれ…。その先は」 キャプリスは自嘲するように顔を歪めた。 「とにかく俺はこのゲームから降りさせてもらう。どうあっても、な…」 月光が暗い海にゆらゆらと揺れる。そのさざめきの中を強い意思を秘めた人間のいかだが進む。 キャプリスを見送る影が二つ。 「まったく無茶苦茶だよね、あの兄ちゃん。結局あんな筏で脱出しようなんて…」 「十中八九脱出は難しいだろうな、やはり彼を止めるべきだったのかもしれない」 「でも、あの兄ちゃんは止められない…、だろ?」 「…ああ」 リンクは思った。例え彼の選択が危険で誤ったものだったとしても、誰がそれを非難できよう。 それに彼の強靭な意思があれば、あるいは…。せめて彼にはトライフォースの導きがあらんことを。 筏は波の尾を引きながら夜の海を前進していたが、 やがて月は雲に隠れ、筏も漆黒の中に解けて見えなくなった。 「待ってろ、エイミー。今、行くよ…!」 【『ゼルダの伝説』 リンク 生存】【『マザー2』 ネス 生存】 【『セプテントリオン』 キャプリス 船出後生死不明、完全にLOST】
信長の死体でスープレックスの練習をしているカービィがいた。 何度地面に叩きつけたのだろうか、信長の遺体は既に原形を留めていなかった。 ドォォォォン!! その一撃で信長の遺体はバラバラになってしまった。 カービィは、これでは練習も出来ないと、躊躇無く信長の死体を飲みこんだ。 ちょっとした腹ごしらえも兼ねての行動だ。 だが、どうにも物足りない。もっと生き生きとした食材が欲しい。 そんな心持のカービィの前に、新たな敵が姿を現した。 カービィの目が輝いている。 ボクはレアな肉が大好きなんだぜ。 地面に叩きつけた血はトマトジュースだ! そんな面持ちのカービィを見て、その敵はこう呟いた。 「気味の悪いのブタがいるな。ハッハー、まるで俺に食ってくれと言わんばかりの表情だ!!」 敵の胸には、保安官のバッジがついていた。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
スペランカー復活から彼の今までのストーリーを何個か書いてきたものです。 まことに勝手なんですが、復活させた責任は自分で収めたいと思っているので 彼の決着を私に任せてやってくれませんか?必ず決着は付けます。 その他のエピソードで彼が必要になったときは遠慮なく使っていただいて構いませんので。 他の作者様の持ちキャラについては他の作者さんと概ね同意です。 ヘタレがわがままを言ってしまってすいません。それでは。
その後日射病で気絶させたものでつ。 「彼」の人ですよね? 固定ファンもいるみたいだし、文も好きなんでがんばってくださいね。
「秘宝を遣せ!俺は神になるんだッ!」 「グハッ」 これが、スペランカーの発した最後の声となった・・・・ 【秘宝伝説 ラムフォリンクス 生存】 【スペランカー 主人公 死亡】
542 :
1/2 :03/06/22 01:12 ID:???
劉備は森の中を歩いていた、頼りになる義兄弟達はそばになく一人きりだ、
だがその表情には不安の色はなくむしろ余裕さえ感じられた。
「ククク…、光栄仕様じゃなくて良かったぜ…」
そう彼は光栄仕様ではなく天地を喰らう1(FC版)仕様だった、
ぶりょく 180
ちりょく 225
それが彼のステータスだ、やすやすとやられる数値ではない、
さらに彼に支給された武器は“しょうきのほこ”攻撃力250、ゲーム中最強の武器だ。
ふと前方を見ると龍をかたどった鎧を身にまとった男が空を見上げている、(
>>523 )
手には棒のようなものを持っているが“しょうきのほこ”の敵ではないだろう。
「ククク…狩るか…」
劉備はそう呟くとカインに襲いかかった、
543 :
2/2 :03/06/22 01:13 ID:???
カインが あらわれた カインはまだこちらにきづいていない 「ククク…もらったな…」 劉備は勝利を確信した、しかし彼は重要なことを忘れていた、 兵 士 数 が H P だ と い う こ と を ・ ・ ・ ・ リュウビはカインにうちとられた 【『天地を喰らう1(FC版)』劉備死亡】 【「ファイナルファンタジー4」 カイン 生存】
「えいっ! ファイヤー! アイスストーム!」 「いくぞっ! いくぞっ! いっくぞーーーっ!」 森の中では壮絶な魔法合戦が、生い茂った木々の梢を震わせていた。 片や、ポップルスの王女にして花の妖精リップ。 片や、究極魔法「オワニモ」を操る魔導師の卵アルル・ナジャ。 しかし、勝敗の帰趨は、誰の目にも明らかだった ――絶望的な防戦を続けている、アルル自身の目にも。 リップの振るうステッキから繰り出されるおじゃまパネルは、 アルルの慣れ親しんだおじゃまぷよとは違い、 周囲のぷよを消しても色付きのおじゃまぷよに変わるだけで、 依然としてステージに残り続けるのだった。 それに引き比べて、アルルの送り込むおじゃまぷよは、 リップのパネル消滅の一撃で瞬殺されてしまう。 どうやらリップの方でもパネルとぷよの性質の違いに気付いたらしく、 先程からは手間のかかる連鎖よりも、 同時消しのおじゃまパネルをひたすら送り込む戦法に切り替えていた。 マズいよ……このままじゃ、ボクやられちゃうよ! 焦りつつも手近にあったおじゃまパネルを何とか普通のぷよに変え、 ほっと一息つきながら、アルルはおじゃまパネルから生まれたぷよの、 その不自然な挙動にはっと目を止めた。 これをうまく利用すれば……もしかして。
このスレ(・∀・)イイ!
突然、アルルが無防備な体勢でリップの目を見返した。 リップもつられて、思わず攻撃の手を休めた。 「……どうしたの? もう諦めたの?」 「ウウン、キミには今すぐ降参して欲しいんだ。 ホントは、こんなプログラムのために、キミをやっつけたくないんだ。 でも、降参してくれないようなら…… 今すぐ、キミにふさわしい因果をきめてやるッ!」 窮地にあるはずのアルルの落ち着き払った態度に、リップは逆上した。 ――ポップルス次期女王のあたしをバカにするなんて! 絶対に許さないんだから! リップはパネルを、一気にステージの限界までせりあげた。 次の大連鎖の一撃で、この勝負に片を付けるつもりだった。 そのリップの奢りこそ、アルルが待ち望んでいたものだった。 アルルはおじゃまパネルと隣接するぷよを消した。 そして、そのぷよを素早く横に滑らせた――やはり思った通りだった。 一度他のぷよと接触してしまったぷよは、もはや動かすことは出来ない。 しかし接触する前ならば、アルルには自由にぷよを動かすことが出来る。 ――それこそは、アルルには今まで使う機会の与えられなかった、 「アクティブ連鎖」の能力だった。
コテハンうぜー
>539 素直に任せますと言いたいけど、流れによってはミオみたいに突然の死って展開も有り得るからなぁ・・・。 でも、期待してます。
マターリしる!!
パネルから変化したぷよが他のぷよと接触する直前に、 アルルは素早くぷよを移動させ、大連鎖の種として組み替えた。 大連鎖の形を組めたところで、そのぷよをまた連鎖の材料にする。 その連鎖の連鎖は、無限に続くかのように思えた。 「……ダイアキュート! ブレインダムド! じゅげむ!」 「な、なにやってるの!?」 猛烈な勢いで消されていくおじゃまパネルに、リップが怯えたような声を上げた。 次の瞬間、ぶんなぐられたような衝撃と共に、 リップのステージはおじゃまぷよで埋め尽くされていた。 (こ、こんなところで、まけるもんか……!) リップは逆転のチャンスを求めて、身動きもできない隙間からステージを眺め回した。 しかし混乱したリップの目には、連鎖の形は見つからなかった。 「……ば・ば・ば・ばよえ〜ん!」アルルがとどめの一撃を送り込んだ。 せりあがるパネルとおじゃまぷよに無慈悲に押し潰され、 リップの最後の叫びは、誰の耳にも届くことはなかった。 【『パネルでポン』リップ 死亡】 【『ぷよぷよ』アルル・ナジャ 生存】
>>539 そんなに書きたいなら自分のHPでやってくれ
「おいアーク、武器を持ってきたぜ。これで少しはマシになったな」 カインとの遭遇戦を終えたヨミが少年に話し掛ける。 「なあヨミ…世界は正常に戻ったんだろ?なのになんでこんな事になったんだ? 俺はクリスタルホルムに帰れるんじゃなかったのか?」 アークと呼ばれたその少年は、突然この場所に放り出された。 ヨミのお陰でここが何処か、何があったのかについては 大体理解したが、それがアークを苦しめた。 一日。彼に残された時間はたった一日しか無かった。 「そんな顔するなよ。それよりどうやってここを出るか考えようぜ」
面白いスレなんだけど、文字レスとかが正直うざすぎる。 ってな訳で、SS書く人以外は書き込んじゃダメだってのどうでしょうか? 纏めるのも簡単になるだろうし。正直、(・∀・)イイ!とか神!とか邪魔で仕方ない。
ブタの一言に気を悪くしたカービィは、そのまま丸飲みしてやろうと、口をめい一杯開いて襲いかかろうとした。 パァン!! その刹那、躊躇無くシェリフの拳銃が火を吹いた。 カービィは運良く口を開いていたおかげで、銃弾を吸いこむことで直撃を受けずに済んだ。 「俺の弾を吸いこむとはな、なんてクレイジー奴だ。野生のブタは一味違うな」 再びブタと言われたことで気を悪くするカービィ。既に食べることよりも殺すことが優先されていた。 カービィは先ほど吸いこんだ銃弾を星に変え、シェリフに向けて放とうとした。 が、シェリフが見当たらない。 逃げられたのか?と思った瞬間、頭に衝撃が走る。 なんとシェリフは、カービィ頭上にまたがり、1人ロデオを行っていた。 「ブタロデオも中々楽しいな。ハッハッハー!!」 暴れるカービィをよそに、ロデオを楽しむシェリフ。 それは、何人ものプレイヤーを血祭りにあげてきたカービィが、手玉に取られた瞬間でもあった。 「さてと、ブタの相手をするのにも飽きてきたな」 シェリフは颯爽とカービィから飛び降り、カービィが反応するよりも早く、尻に強烈な蹴りを与えた。 「残念なことに手元にお前を焼いてやれる道具が無いんだ。良い道具が見つかったら、お前を美味しく食べてやるさ。アディオス!」 怒りに満ちたカービィを尻目に、シェリフは闇の中へと消えていった。 【LOW OF THE WEST〜西部の掟〜 保安官 生存】 【星のカービィ カービィ 生存】
∧ ∧ |1/ |1/ / ̄ ̄ ̄`ヽ、 / ,, ヽ / 丿 \ | | (●) (●) | このスレには / | さすがのムーミンも / ^ | { /| | ヽ、. /丿ノ | ``ー――‐''" | 呆れ果てているようです ./ . | | (⌒―| | ゙―^⌒) . ̄ ̄|  ̄ ̄| ̄
いくらレゲーキャラとは言え、完全オリジナルのキャラだけにしませんか? 他に元ネタがあるもの(例・ドラえもん)は使わない方がおもしろい。
558 :
537 :03/06/22 01:21 ID:???
やべっ、書きこんでいるうちに離れすぎた。
シェリフVSカービィは、
>>537 >>555 と続いております。
それと、主人公なんだから参加者は主人公だけでいいと思う。 脇役やヒロインも入れると無尽蔵に増えるだけだし。 例:FF4ならセシルのみ。カインはダメ。
>>558 こういうスレのこういうネタでは、
Notepadとかにまとめて書いてから投稿することをオススメします。
準主役クラスならOKじゃない? あまりマニアックすぎるキャラはダメだけど。
島の中央部、小高く広い岩盤の上。2台のマシンがそこで闘っていた。 「エネルギーは満タン、誰にも負ける気はしねえ。」 青く光るエナジーシールドに包まれたまま、虹色に光るビームを敵に向けて乱射する。 誰の目にも一方的な虐殺であった。 一方がビーム砲とバリア付き、もう一方が全くの丸腰なのだから。 敵は武器らしい武器を一切持たず、ただ辺りを動き回るだけの存在であった。 「ちっ、チョロチョロと動きの速さだけは一人前だな。」 99回にわたるバトリングを生き残った歴戦の強者である。 瞬間的に砲塔を敵へ向け斉射する。瞬殺は彼の得意とするところであった。
横の動きから縦の動きへ。敵の動きが一瞬変わったのが、決着の合図だった。 「捉えた!!」 レインボービームの熱線が、数瞬前まで敵が居た空間を薙ぎ払う。 異変に気づいた時は、もう手遅れだったのかもしれない。 縦の動きから今度は3次元方向の動きへ。 向かってきた敵がなんと自分の真上に移動していた。 「くっ!!」 すかさずエナジーシールドを全開にする。どんな爆発にも耐えられる無敵のシールドである。 敵がそのまま落ちてきた。これが敵の攻撃方法か。 凄まじい衝撃が、辺りの地面を揺らす。 「危なかった、シールドを全開にしていなければ…」 危なかった、ではなかった。もう既に勝負はついていたのだ。 自分のいる場所の岩盤が音を立てて崩れていく。 「なに?!うわああぁぁぁぁ!」
彼に支給された武器…、それは単なる「重り」だった。 「…ふっ、だが、これがいい…。」 殴るでも蹴るでもなく、ビームでもミサイルでもない。 敵を体当たりで奈落へ突き落とす。 これが彼独特の戦闘方法であり、「自重」というファクターは この狂ったゲームに生き残るためには重要なものだった。 自機に用意された7つのコンテナ全てに支給武器を装備した。 彼にとって運の良い事は、自機に装備された羽根が没収されることなく 残っていたことである。7つの「重り」以上に心強い「羽根」。 「最強装備だ。これなら確実に生き残れる…。」 今までに死んでいった者たちの多くは、ハンマーや巨大岩石などを使った 轢殺・圧殺によるものが殆どだった。 重さを利用したガチンコなら負けはしない。だからこそこの場所を バトルフィールドに選んだのだ。 薄い岩盤の下は深い火口に直結している。 「自分に合った得意のバトルフィールドを確保せねば、絶対に生き残ることは出来ない。 死んでいった多くの敗者はそれを怠っていたのだ…。」 【『グロブダー』 グロブダー 火口に落ちて爆発四散】 【『モトス』 モータースパナ 生存】
>>554 邪魔なレスは脳内なりブラウザなりであぼーんの方向が無難かと。
反応無いと寂しい人もいるだろうし
>>559 同意。
そっちの方がいいと思う。
カインやカチュアが良いキャラ出すのは分かるけど。
>>565 ならAA長編みたく、感想スレを別に立てるのは如何でしょうか?
568 :
537 :03/06/22 01:29 ID:???
>>560 だね。スレの初期がかなりゆっくりしてたせいで、
その時と同じ感覚で書いて失敗してしまった。
まあ、終わらせる気があるなら、持て余すようなキャラはあんまり出さない方がいいかもね。
マイナーゲームほど、書ける人が少なくなって放置されるだろうから。
一発ネタ(出て即死)なら何出してもいいじゃないか。 元ネタで有り勝ちな死に様とかでで笑えるならば。 生存しちゃうならやっかいだろうが。
あんまり制約を決めすぎると書き辛くなるから、強制はしない方がいいと思うな。 あくまで主人公がメインだけど、脇役キャラも出演は可、という程度で。
で、感想スレは立てる? 漏れは今後の発展のためには必要だと思うけど
もういいかげんやめれ 議論厨ウザイ もっと自由にやっていいじゃんか
574 :
無料動画直リン :03/06/22 01:35 ID:WmgRO6aF
でも、長寿スレになりそうだから、こういうことはしっかり決めておきたい
んー、この程度のスピードならまだ感想スレはなくて良いと思う。 次スレを立てる時に分離するくらいで良いんでないかな?
577 :
537 :03/06/22 01:35 ID:???
立てたきゃゲサロにでも立てた方がいいね。 感想じゃあ、スレ違いになりそうで荒れるからね。
普通にレゲー板でいいでしょ レゲーの話題なんだし そこらの単発質問スレよりは余程有意義
>>557 原作付きキャラでもゲーム設定でのネタなら問題ないんじゃないか、
確かに原作設定で暴れられたら萎えだが・・・
今後も脇役キャラは書くよ、俺は。
少年はヨミの言葉など上の空といった感じで、ただぼんやりとしていた。 「なあアーク、お前エルの事考えてただろ?おいおい頼むよ。 あのカインって奴がまだ近くにいるかも知れないんだぜ! さっき教えただろ、アイツの事!」 「いいだろ別に。もう俺の役目は終ったんだ… けど…最後にもう一度だけ、エルに会いたいんだ」 (こりゃ相当だな〜。悪い方に作用しなきゃいいけど) 「はいはい、でも座っててもどうにもならないだろ」 ヨミに押され、アークはふらふらと歩き出した。 【アーク・ヨミ移動開始。所持:トライデント、エルのマント】
>>580 ガンガレ!
どんどん脇役増やして、ダラダラとスレを続けさせてくださいねw
カービィは必死になってそいつらを吸い込んでいた。 スペースファイヤーバードの群に囲まれていたのだ。 その名のとおり全身が炎の敵、しかも大群。吸い込んで処理するにも限界があり、 任天堂ゲーの大先輩と互角に渡り合えるのも最初だけだった。 そして頭上に時限爆弾が投下された。本来ならここで吸い込んだ奴らを ☆にして爆弾を撃墜しなければならなかった。しかし、コレを吸い込もうとする 大失策をカービィは演じてしまった。吸い込む直前に炸裂する時限爆弾。 しかも、その破片の1つしか吸い込めなかった。残る破片の1つの直撃を 受けてしまったのだ。体当たり攻撃で弱らせ、そこに時限爆弾の集中投下。 もはや吸い込んで処理するには物理的にも体力的にも限界だった。 そしてあえなくカービィは丸焼きにされたあげく爆弾の直撃を受け、四散してしまったのであった。 スペースファイヤーバード側にも若干の損害が出たが、余裕の勝利となった・・・・。 【『星のカービィ』カービィ 死亡】 【『スペースファイヤーバード』スペースファイヤーバード 50羽中8羽死亡、42羽生存】
カービィ死亡か・・・このまま虐殺魔が次々に脱落して、良識派同士の戦いになったら面白いな。
スターティアラで殺すネタ書いてたのに。
「こいつはラッキーだ、道具を探す手間がはぶけたぜ!」 闇に消えた直後、カービィとスペースファイヤーバードの戦いが始まったため、 爆風をよけながら、戦いの結末を傍観していた。 ファイヤーバードが去った後、シェリフは四散したカービィを集めた。 「デリシャス!」 そして、再び闇に消えた。 【LOW OF THE WEST〜西部の掟〜 保安官 食事終了】 【星のカービィ カービィ 食われた】
一気に冷え込んできたな。
カービィ死亡か…結構驚き。 シェリフも良い感じにキテますね。
とりあえず、いきなり上でカービィ殺されてるから、繋げてみたけど、 スペースファイヤーバードネタで上手いこと引っ張れる人っていますかね。 勝手に殺されるのは仕方ないが、ある程度伏線が貼られてきたキャラが、 適当に殺されるのは、やっぱ納得いかない。
>>591 復活させてもよろしいのなら、今夜因縁に決着を付けるつもりです。
保安官が、自分の身体に異変を感じたのは夜になってからだった。 ゾンビ化したカービィの細胞が、俺の胃の中で暴れている!
>>594 スペランです。ちょっと時間かかりますが、今夜中ということでカンベンしてください。
>539,>586 キャラを私物化したいなら自分のサイトでやれよ。 書き手が自己主張しだすのが一番うざい。
ポッと出てポット死ぬの繰り返しで良かったと思うんだ、俺は 態々バトロワにせんでも
「おえっ!」 シェリフは、さきほど食べたカービィを吐き出した。 カービィの肉片はピチピチと動いている。 「生焼けだったか。野生のブタは生きが良いな。 まあ、吐いてスッキリしたことだ。さて、と…」 【LOW OF THE WEST〜西部の掟〜 保安官 移動中】 【星のカービィ カービィ 肉片】
>>596 激しく同意。
他の書き手だって気軽に参加出来んだろうが。
あのキャラ殺すとダメだとか変に気を使うようになって。
600 :
587 :03/06/22 02:18 ID:???
強引な展開で済まないが、カービィを肉片にしといたので、 勝手に繋ぎたい人は繋いどいて。 まあ、死ぬときは突然死ぬからバトロワなのかもね。
前半の自爆系のノリがよかったんだが、変にストーリーじみてきてておもんない。 大体リレー形式なんだからキャラを投げた奴が文句言って欲しくない。 だからといってカービィの死に様はテキトーすぎてなぁ。スペースファイヤーバード なんてほんとドマイナーのインベーダー亜流がポッと出てきてもな。処理出来るんだ ろうな。次の人の事を考えてチョイスしてくれ、頼むから。
( ´∀`)マターリマターリ
601だが。漏れ、一応何度かネタ出してるんだがナ。
スペースファイヤーバードが次に襲ったのは、”あの男”に似たツナギを着た少年であった。 少年は、支給品の殺虫スプレーを片手に迎え撃ってみた。 いつも相手にしてる奴ら・・・虫たちと同じように撃墜できる! スペースファイヤーバードは今でこそ常識の範囲内だが、 当時のスペックでは無謀としか言い様のないえげつない弾幕で 少年を襲った。しかしその全てが避けられた!オマケに体当たりしようにも 的確にゼロ距離射撃で撃墜されてしまう。 数の上では圧倒的に有利に見えるスペースファイヤーバードだが、 実質的な後継作に出演し、しかも虫たちを撃墜しながらドンキーコングの相手も こなす少年にとっては楽勝に過ぎなかった。 焦ったバードたちは時限爆弾の投下に踏み切った。 しかに、それはいともあっさり撃墜され、破片も全てかわされる。 時限爆弾と同じ様な攻撃には慣れている少年には時限爆弾の破片など 目を閉じていてもかわせるくらい楽勝であった。 最後の1羽となったスペースファイヤーバード。 持てる弾丸の全てを弾幕に変え、時限爆弾を全弾投下したあと、 少年に向かって特攻した。勿論弾幕が少年を捉えることはなく、 時限爆弾が少年に炸裂することはなかった。そして、 特攻が成就することもなかった・・・・・・・。 バードたちは知らなかったのだ。この少年こそが、マリオに代わり旧ドンキーコングシリーズ のラストを務めたスタンリーであったことを。 無知という最大の罪を犯してしまった彼らは、少年を葬るつもりが返り討ちに遭ってしまった。 シリーズ唯一のシューティングゲームに出演していた少年にとって、バードたちの 攻撃はモノの数では無く、少年の体にやけど一つ負わせることも出来なかった。 【『スペースファイヤーバード』スペースファイヤーバード 全員死亡】 【『ドンキーコング3』スタンリー 生存(支給武器:殺虫スプレー)】
>>599 > あのキャラ殺すとダメだとか変に気を使うようになって。
いや、そうじゃなくてさ、みんなが言ってるのは
折角盛り上がってきてる状況で、メインになってる良いキャラを
唐突にわけもなく殺すのは、常識的にもおかしいだろ、と言ってるだけだよ
なにも絶対禁止だの仕切りたいだの言ってるわけじゃない。
その時の雰囲気で上手いこと盛り上げればいいのであって、
そこは不文律の「阿吽の呼吸」だよ。
なぜかは知らんが、このスレをやたら憎んでる基地外が何人かいるようで、
ウザイ罵倒レスで煽ったり、無理矢理スペランカー殺そうとしたり、
一生懸命スレの破壊活動に躍起になってるが、そんなのに乗ったり釣られたりしちゃだめだ。
スタンリー、もうミオに頃されてるぞ。
どう進むかもわからない、どう進んでもそれが流れ、 ストーリー重視にになろうが、一発ネタになろうが、所詮2chのネタスレだし。 ということで文才も何もないのでROMに徹します。
スタンリーが生きかえってるYO!
>>600 同意
次の瞬間無事な保障がないからこその面白さがあると思う
ましてやレゲー主人公という猛者が集まっているんだから
どのキャラいつ死んでもおかしくない
スペランカーは歩いていた あ、段差が テンコテンコテンコテンコツッタット 【スペランカー 死亡】
なんかもう話の展開云々より 「俺の書くSSはレベル高いから他人の展開をなかったことにしてもいいだろ?」 みたいに勘違いしてるレスに萎え。 2ちゃんでやる以上、キャラも設定もスレ参加者みんなで好き勝手使えるのが 当然だと思うんだけど。 気に入りキャラが死ぬ展開が気に入らないなら、住人を納得させられるネタで 復活させればいいのに。 >602 自分も初期に一度ネタ出ししたっきりだけどさ、出したネタがなかったことに されるようじゃ誰も参加しなくなるよ。
スタンリーは既に死んでる。
2chだから気軽にやろうよ それが嫌なら他のサイトでやって欲しい
ここで=厨の降臨
スタンリーがバードの死体を回収して処分しに行く途中に、 自分と似たような、しかしドットの発色がいまいちな奴の死体を 見つけた。傍らにファミコンのパッドが転がっていた。 ・・・・・・・・・ ファミコン版のヤツもこっちに来ていたのか。 エブリエクステンドが無いのは辛かっただろう。 ・・・・・・・・・ そう思い、丁重に自分の分身を埋葬してどこかに去っていった。 おそらくこっちに召喚されているであろう彼奴を捜して・・・・。 (ヒント:努力とは報われないから努力なのです) 【ドンキーコング3(アーケード版)スタンリー 移動中】 【ドンキーコング3(ファミコン版)スタンリー 埋葬完了】
>>611 いや、うまけりゃどうでもいいっしょ
ROMってるやつは所詮面白い話にしか興味無いし
>>605 に全面的に同意。
>>609 も1つの考え方だろうが、何人もが苦労して積み上げてきた設定を一瞬で崩されるのは
そう簡単に納得できる事じゃないし、読者が望む事でもないだろう。
ましてや下手な文章や煽り文で殺されたら悲しいぞ
個人的にミオの死に方は上手く書かれてたと思うし・・・。
良いキャラが死ぬのは惜しいけどきちんとした死に方してれば
いいんじゃないかなと思うけど。
>>541 >>610 みたいなのは論外としても。
↓何事もなかったかの様にバトロワ再開↓
誰かを殺したら次のレスではそいつが誰かに殺されまた次が…とか。 途中復活しようが気にしない、ただ殺し殺され。
この対戦、あのキャラの死に様でおもろいの考えた というならば 以前死んでよーが生きてよーがなんでもあり。 なんだと思ってたよこのスレ立った時。 ストーリー仕立てでも面白いけどさ。
俺は616の人のような感覚で復活なら 気にならないんだと思っているんだけど。
わりとどうしようもなくなってきたな。沈静化を待つとしよう。 ま、レゲ板でこれだけの速さを実現しただけでも快挙。 あと、俺としては539さんのスペラン完結編が読めればそれで満足かもしれん。
どの板にも、良スレが出来上がりそうになると、それがどうしても許せなくて(なんで?) 破壊したくなってしようがない、心の壊れた基地外がいるんだよね。 こんな夜中に破壊活動とは実にご苦労なこった。一緒に盛り上がったほうが楽しいのになあ。 さて、死亡者確認の定時放送まだー?
>>625 お前だろ?
自演で荒らして纏めご苦労様
老人は廃屋に身を潜めていた。 戦闘に自信がないわけではなかった。老人は法術に長けていたし、 事実先程も不死身を標榜していた筋肉バカを灰燼に帰したところだ。 (支給品の「コックおばさんの聖なる手榴弾」を使ってしまったのは 惜しかったがね) だが、スイートルームはもちろん馬小屋さえ見つかっていない現況では 魔力は貴重だ。無駄にできない。 その気になれば、奥の手・無敵のカドルト神に変身することもできるが、 もし相手に力を吸収する能力や、真実を見破る力があれば逆に 致命的なこととなる。それに、目立つことは得策ではない。 情報が必要だ。
「目立った動きをしているのは、カチュアとかいう娘らしい。 アンデッドの大軍団を編成しているが…。アンデッドを土に返すなど わしにとっては造作も無いこと。泳がせておくべきか。 戦士・剣士のたぐいどももかなりの数が生き残っているようだ。 奴らはやっかいじゃな。 ピンク色の丸い怪物については、どれも恐ろしい噂しか聞かん。 正体も何も不明じゃ。当面こいつを避けて動くべきかもしれん。 そして、Level1探検家…真っ先に死んだはずのあの男。あいつがなぜか 鍵となるような予感がする。無敵の戦士が最弱の魔物に倒されるように…」 さて、そろそろ移動せねばならん。少なくとも魔力を回復できるような 隠れ場所を見つけておかねば。 "KANDI" 老人は呪文を唱え、ピンク色の怪物がいると思われる方向を確認すると、 反対の方角へ向かい、闇へと消えていった。 【Wizardry I&IV カント寺院の僧正 移動中】
>>623 つまり、バージョンの数だけ残機があるようなものか・・・
マリオとかパックマンとか残機多そうだね
まぁまぁ、マターリマターリ( ´∀`) 良スレなんだから煽りとかはスルーでいきませうや
>539,>586 キャラを私物化したいなら自分のサイトでやれよ。 書き手が自己主張しだすのが一番うざい。
特殊訓練というものは、時には残酷な結果をもたらす。 「ひゅー……ひゅー……」 耳障りとも言える吐息の音が、森のあたりに響き渡る。 うつろな目で、周りを見回す兵士。 両手で携えた銃のマガジンはほとんど空になり、殴る以外に活用法はない。 それでも彼は、懸命に闇に包まれた森を幾度も見渡す。 が、 「ぐぁっ!!」 体中を走る痛覚が、彼の背から響く。 訓練したはずなのに。 幾人もの仲間を犠牲にしてまで、夜戦法を体に叩き込んだのに。 前のめりに倒れ込みながら、焦燥にかられる。 しかし、次の思考に移る間もなく、彼の頭に割れるような痛みが走る。 一度や二度ではなく、数え切れないほどに。 頭を護るためのヘルメットも剥がされ、直接頭部に痛い塊が叩きつけられる。 特殊訓練とはいえ、彼が学んでいないものはいくらでもある。 それが、彼の寿命を確実に縮めていた。 ――こんなことだったら、格闘技を学んでおくんだったな。 銃に頼り切りだった彼の後悔は、杞憂にしかならない。 「がっ!!」 一旦止んだと思われた頭部への連打だったが、それは硬度を更に増して帰ってきた。 金属の音が、頭蓋骨のくぐもった音と不協和音を奏でていく。 彼が落とした銃が、闇を身に包んだ襲撃者の手に渡っていたので。 ――ぶざまだな、俺も。 だが、その自嘲すらも無駄なものに変わる。
瞬間、乾いた銃声が森に響いた。 その音にも構わないとばかりに、襲撃者の手は止まろうともしなかった。 既に、彼の動きは止まっているというのに。 草むらにぶちまけられていく脳漿と血液だけが、彼の動いている数少ないものだった。 自分が残していた銃弾が仇となったと考えるだけの思考も、土へと流れていく。 やがて、襲撃者の動きが止まる。 兵士が着けていた「首輪」の音の間隔が、だんだんと狭まっていたのだ。 襲撃者は危険を察したのか、馬乗りになっていた彼の遺骸から身を離した。 数秒後。 空気が破裂したかのような音とともに、兵士の頭部があっけなく破裂する。 上空からの月明かりが、大量の血液と肉塊を照らす。 その光は襲撃者――『兵士』の姿も照らしていた。 唯一、その『兵士』が兵士と違う点。 それは、瞳に宿る野性のギラつきだった。 しばらくして、煙とともに『兵士』が小さくなっていく。 その姿は、可愛らしい小動物――狐のそれへと変わっていった。 しかし、その可愛らしさを裏切るように、兵士の衣服を噛み、乱暴に剥いでいく。 そして、その勢いのまま彼の死肉へと噛みついていく。 筋肉から骨。 骨から臓物。 これだけあれば、彼女の空腹を満たすには十分だろう。
>>625 日本語喋って下さい
それと煽りは控えめに
自分に殺され。 自分よりも小さい者に喰われ。 死後の彼の笑い話には、もってこいと言えるものだ。 せめてもの救いと言えば、このぶざまな姿を仲間に見られずに済んだことだけであろうか。 【「戦場の狼」スーパージョー 死亡】 【「は〜りぃふぉっくす」母ギツネ 生存】
>459-467投稿者です。 次回リスト投稿は日曜夜更けになる予定です。 スレの伸び凄まじいですけど、 日曜昼に検定試験控えてるんで今晩は勘弁。 リストは投稿読んでその結果を機械的にまとめていくだけです。
漏れもヘタレSS書きなんだけど、あんまり賛美のレスが沢山なのも嫌 そりゃ嬉しいんだけどさ。何か、こいつら煽てりゃどんどんSS書くと思ってるんだろ と思えて来る。だから個人的には感想スレも立てて(゚д゚)ホスィ
うーん なんだか きぶんがわるい 私はシェリフの吐いたカービィの肉片の中に紛れていた。 既にカービィの胃液と半ば同化してしまっているため、動くこともままならかったが、 私が真の勇者であることには変わりは無い。 斜面をゆっくりとゆっくりと流れ、カービィの体とはおさらばすることができ、晴れて自由の身だ。 殆どスライムのような状態だが、私が真の勇者である以上、奇跡はかならず起きる! ツカツカツカ…… この音は…人の足音だ! ほら、私の為に人がやってきたぞ! きっと生きかえらせてくれるに違いない! さぁ…さぁ、早く!! ささやき − えいしょう − いのり − ねんじろ! ざんねん! わたしのからだは はいに なってしまった! 【シャドウゲイト 主人公 スライム(死亡)→灰】 【ウィザードリィ カント寺院の坊主 生存】
age
あげんな
まだいたかセルフw
643 :
リア厨 :03/06/22 03:30 ID:???
普通にクソスレ ネタスレ、自慰スレ ヘタレタリレー小説書きたいなら 個人でサイト立ち上げてやってくれ、な? こんなに乱立されりゃ敵わんよ
正直次スレからは創作文芸板じゃねーか?
何時からだっただろうか、彼の精神力が恐怖心を上回るようになったのは。 洞窟とは違った圧倒的な恐怖感。もちろん過去彼が洞窟で味わった死の恐怖もすさまじいものであった。 しかし今回のそれはただ単に死の恐怖というわけではない。相手は生身の生き物である。 一人で考え、悩み、時には怒り、時には泣き、裏切りを恐れたり、最後に愛を貫くものもいる。 そういった存在が自分の意思で、あるいは戸惑いながらも襲ってくるのである。 それはただの恐怖ではない。深い愛も、深い悲しみも全てひっくるめた上での恐怖なのだ。 人はこの島ではたして最後まで自分を持つことができたのだろうか。 それとも恐怖と絶望に支配され、自分を見失ってしまったのだろうか。 それはこのゲームが終わったとき、明らかになるのかもしれない・・・ 今夜も月明かりが眩しい。ところどころにある水溜りがきらきらと光っている。 「これが最後のパンか・・・」 カリカリになったパンをかじりながら彼は呟いた。事実、これが最後の食料である。 それだけではない。数日間の激しい戦いで彼自身も激しく消耗していた。 だが、不思議なことに彼の精神力はゲーム開始直後とは比較にならないくらい強くなっていた。 彼の体験したさまざまな出来事、愛、裏切り、諦観、そして希望・・・ それらは今、彼の精神を極限まで冴え渡らせていた。 彼がポポロンからもらったリモコンのような物体、あれからいじり倒したが、どうやらレーダーのようであった。 首輪に反応し、画面上に光の点が浮き出るのである。彼は今まで慎重にそれを使い、 敵との遭遇を避けてきた。そんな彼が今、一つの動かない点を発見する。 「これは・・・」 負傷しているのだろうか、それとも休んでいるのだろうか。もしかしたら誰かを待ち伏せしているのかもしれない。 この島はほぼ楕円形になっており、実はかなり広い。一度見失った相手が逃げてしまえば、二度と遭遇しない確立も 十分ありうる。そんな中、彼は遠距離から肉眼で点の正体を確認する。 焼け焦げたピンクの肉片が、うねうねとお互い体をすり寄せ、一つの形になろうとしていた。
全てを飲み込んで自分のものにするすさまじい能力。この島で最も恐れられた殺人鬼。 そして、討つべき友の仇。それがまさに今、彼の目の前で復活しようとしている。 それは徐々に再生速度を速め、ついにピンクのボール状になった。まだ手足はついていない。 「今なら・・・!」 そう、今ならもしかしたらやれるかもしれない。敵は完全無防備である。爆弾に火をつけて投げるだけでいい。 しかし同時にそれはまったく逆の可能性を含んでいる。向こうがこちらに気づいているかもしれないのだ。 恐らく復活したそれは爆弾を吸い込み自分の能力とするだろう。それでは戦況は大苦戦である。 しかもあれだけバラバラになって復活する能力を持っているのだ。手持ちのこの爆弾だけで十分なのか? 空を飛ばれたらどうするのだ?いや、その前に・・・ 彼の頭を思考が埋め尽くす。こうなってしまったらもはや冷静な判断は不可能である。 その危険さに彼自身が気づき慌てて目を戻したときには、物体はすでに消えていた。 この絶望的状況に、彼は先ほどとは比べ物にならないくらい冷静になっていた。 彼の中で何かが決まったのであろう。それが何なのかはもしかしたら彼自身にもハッキリ解らないかもしれない。 そして彼は思考する。敵の形を、性格を、存在を。そして結論をはじき出す。 「・・・上っ!!」 案の定彼の上空で岩になったそれはまっすぐに落ちてきた。彼はすんでのところでそれをかわす。 だが彼は普通なら後ろに避けるだろうところを、なぜか前に避けた。つまり真下をくぐり抜けた形になる。 誰でも少しでも戦闘経験のあるものはめったなことでは前には避けない。もちろん背後を取られる形になってしまうからだ。 彼の場合は主旨が違っていたのかもしれない。なんと彼は背中を向けてそのまま走り出したのだ。 逃亡である。彼の前歴から考えると別段信じられないことではないが、今回ばかりは相手が違う。 解っていたはずである。この展開になることを。 それはあんぐりと大きく口を開くと、全てを吸い込みはじめた。 すると不思議なことが起こった。彼はくるりと向きを変え、口をあけたそれに向かって走り始めたのだ。 (今なんだ。今こそ!!!) 彼は左手に持っていたビンを開け、中の赤い液体を飲み干した。 瞬間、彼は残像になった。
この薬を最初に飲んだのは、彼がまだ探検を始めて間もないころである。 赤く、妖しく光り、そしてどこか魅惑的だった。 しかし飲んでみて、本当のこの薬の意味を理解した。 狭い洞窟内で、この薬はまさに拷問であった。 肉体の限界を超えスピードを上げる。実際少し歩いただけで脚はボロボロ、 ジャンプなどすると3日は立ち上がれなかった。 それも少しだけ飲んだときの話である。全部飲み干したことはまだ一度もない。 (こんな薬を使うことより、自分を鍛えることを選ぼう) 彼はこう選択した。それが幸か不幸か、この島で同じタイプの人間と出会う。 その男も彼とまったく同じ悩みを抱え、自分を変えようと、強くなろうと、薬を口にした。 案の定男は至高の肉体を手に入れるが、その代償として心を失ってしまう。 急に高いところへ上がりすぎたのだろう。その魅力に憑かれてしまったのである。 男にもう少しだけ挑戦する心があったなら、あるいは避けられた事態だったであろう。 この島に来て、ディバッグの中にこの薬を見つけたとき彼は感じていた。 (この薬さえうまく使えば、消耗するが敵と対等に戦えるかもしれない) しかし彼はそれをしなかった。それは彼が今まで出会ってきた者達からそれの代わりとなるものを 受け取ったからであろう。それはとても暖かく、そして力強かった。 それを守るために、ついに今、彼は薬を飲み干した。
カービィの口の中に、光の矢が飲み込まれていった。 人は、来るはずのないタイミングで事が来ると一瞬何が起こったのか解らなくなる時がある。 それはこの生物でも同じだった。突っ込んできたと思った獲物が目の前から消えたのである。 次の瞬間獲物がどこにいるかははっきり解った。自分の口の中である。 すぐに飲み込もうとするが、口が閉まらない。何かが突っかかっているのだ。 彼は瞬時にそれの口の中に飛び込み、持っていた剣を縦に置きつっかえ棒代わりにする。 そうした上で彼は探す。あるものを探す。あるはずだ・・・外ではない、中に・・・ そうしている間に天井が迫ってくる。剣がしなっている。 そして、それを見つける。それを左手でつかむ。 ついに剣が折れる。すかさず彼は右手で天井を支える。 脆弱な彼の体がバキバキと音を立てる。折れた骨は数え切れないだろう。 カービィは強引に口を閉じようとし、入り口がどんどん狭くなってゆく。 今度は彼が口を開ける。今こそ、腹に力を入れて、友がそうしたように、思いっきり。 「私を吐き出せ!!!君はそれで苦しみから解放される!!!」
もちろん聞こえただろう。何せ口の中だ。 支えていた手がしびれてくる。もう何回目だろうか。骨がばきりと音を立てるのは。 彼は不思議と痛みを感じていない。全身が麻痺しているようだった。 だんだんと正常な意識のまま彼の視界は薄くなっていく。 その瞬間、足元がぐっと沈んだと思うと、彼は宙を飛んでいた。 (これが、私の、「決断」・・・) 同時に爆発音がして、彼の左腕が別の方向に吹っ飛んでいく。 したたかに地面に叩きつけられた彼は、満月を仰いだ。 しばらくしてペタペタという足音。こちらへ近づいてくる。少しづつ、また大気を吸い込む音が聞こえる。 そして彼はまた口の中に戻った。意識が朦朧としているので、現実のことなのかどうかも怪しい。 するとなぜか良い気持ちになった。体が浮いているような、まるで母親の胎内にいるような・・ そしてゆっくりと入り口が開く。彼は柔らかな草原に寝かされた。上からピンク色のあどけない顔が覗き込む。 次の瞬間、流れ星が落ちてきた。それも自分のすぐ近くに。びっくりしているとピンク色の生物はそれにまたがり、 遥かなる星空へ飛び立っていった。 次の瞬間、数え切れないほどたくさんの流れ星が、夜空を彩った。赤、黄、青、さまざまな色のものがある。 (きれいだ・・まるで流星群のようだ・・そういえば奴の名前は『星のカービィ』だったかな・・・) そんなのんきなことを考えていると、ようやく彼の意識は天へと昇り始めた。 (わたしは・・最後まで・・・お人よしだったな・・でも・・・奴がわかってくれて・・・いや・・私が・・ 私が奴を解ってやれて・・・よかった・・・・・これが・・わたしの・・「希望」・・・フフ・・・・ あの世で・・彼に怒られるな・・・) そのまま彼は目を閉じた。すると、彼の被っていた帽子が彼の顔にかかった。ちょうど目を隠すように。 それは、この島で悩み、決断し、最後に「希望」となり得た彼に、風がくれた贈り物なのかもしれない。 安らかな眠りについた彼に、夜空が眩しすぎないように。 【「スペランカー」 スペランカー 死亡】 【「星のカービィ」 カービィ 我が家へ・・・】
無理を言ってスミマセンでした。これで、終わりです。 今まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
そもそも「レゲーの主人公」じゃねえし 俺設定になってるキャラも多いし
二人の女性が対峙していた。 その二人とは、みすずとヨヨ。 (なんて酷い顔なの…あんな顔じゃ、人を騙すことなんてできやしないわ。 こういう時、自分の顔が美しいことに改めて喜びを感じられるわ) 「ちょっと…あんた…」 (うわ、何よ…気安く話しかけるのはやめてよ) なんとも言えない雰囲気が辺りに漂う。 (こんなブス、さっさと殺してしまいたいんだけどなー) 「あんた、その表情、あたしに喧嘩売ってんの?!」 「カチン…あなたの顔を見ていれば、誰だって嫌になるのがわからないの!!」 まさに一触即発の状態である。 おもわず口を滑らせてしまったヨヨだが、周囲に味方がいない状態でみすずを相手にするのは、心苦しいものであった。 (あ〜、いっちゃったわ。どうしよう、こんなブサイクには殺されたくないし〜) 「もう許さないよ、あんた!! ボコボコにしてやる!!」 ガサッ 「ハッハー、この島は『俺が法律』だからな。ここは、俺が公平に裁いてやろう」 二人の間にシェリフが現れた。
653 :
続き :03/06/22 07:04 ID:???
突然のシェリフの登場に、二人は沈黙を保ったままだった。 シェリフは一呼吸置いた後、口を開いた。 「いいか二人とも、よく聞け……」 パンッ!! 「ブスは死刑だ」 シェリフの容赦無い銃弾が、みすずの頭を貫いた。 おかげで運良く危機を脱することができたヨヨだが、 あまりの予想外の展開に、天性の魔性の女と言えど驚きを隠せなかった。 (こ、この男、危険だわ…でも、ここで上手く騙せれば、良い駒になってくれるかも…) 「あ、危ないところをありがとうございます! 私はヨヨ、突然こんなところに連れ来られてしまって…」 純粋無垢な少女を演じながら、ヨヨはシェリフに近づこうとした。が… 「悪いが、ションベン臭いガキは興味無いのさ、じゃあな!」 シェリフはそう言うと、何食わぬ顔で去っていた。 (ショ、ションベン臭いガキ…あのオヤジ、絶対許さない。今度会ったら必ず殺してやる…!!) 命こそ助かったが、ヨヨのプライドはズタズタにされた。 その瞳の奥には、魔性とは別の狂気を孕んでいた。 【LOW OF THE WEST〜西部の掟〜 保安官 生存】 【バハムートラグーン ヨヨ 生存】 【熱血硬派くにおくん みすず 死亡】
んー続き物である必要がないんでないの? 続くもの書いてる人は書いてる人で属しに展開すればいいし。 スペランカーのあっさり死にネタが20とかあってもいいとおもうのだけど。 スレ全体で一つのストーリー書く必要は無いのでは。 まあ要するにそれぞれ書きたいもの書けよってことで。
655 :
654 :03/06/22 07:57 ID:???
属し→独自 スマソ
656 :
1/2 :03/06/22 09:21 ID:???
「今助けてやる!」
アーサーはこう叫びながらひたすら武器である短剣を
アンデッドに向けて投げ続けていた。
自分にとっては倒しなれているゾンビだ。
いずれその向こうにいる女性を助けられる。
アーサーはそう確信していた。
対して、その女性、カチュアは何が起きているのか理解に苦しんでいた。
突然後方から助けるなどと叫びながら攻撃を仕掛けてくる髭づらの赤パン一丁の男。
そう、アーサーは誤解していた。
カチュアが襲われているのだと。
アンデッドは短剣を2、3発受けると崩れ落ちていく。
先の戦い(
>>524-525 )で数が減ったアンデッドがすべて倒れるまでにそう時間はかからなかった。
「大丈夫かね、お嬢さん」
息を切らせながらアーサーはカチュアに手を差し伸べる。
しかしカチュアはその手を無視し、表情を変えることなく答える。
「ありがとう、おじさま」
少し戸惑いつつもアーサーは手を引っ込める。
「何、婦女子を守るのが騎士。気にすることはない。」
ふふっ、とカチュアが笑う。
657 :
2/2 :03/06/22 09:25 ID:???
「…私には守らねばならない姫君がいる。それが私の努め。 この馬鹿げた争いを早く止めさせ、帰らねばなら…」 「おじさま、あなたは誤解しているわ」 「ん?どういう…!!」 言い切らぬうちに自分の武器であった短剣がアーサーの腹部に深々と突き刺さった。 傍のアンデッドからアーサーの知らぬ間にカチュアに抜き取られた短剣だった。 当然、パンツ一枚のアーサーには致命傷だった。 「そんな赤パン一丁で妙な騎士道精神なんか見せるのが間違いだったわね」 「お、お嬢さん…それはちょっと言い過ぎじゃ…」 己の勘違いと油断、そしてカチュアの言葉を呪いながらアーサーは白骨化し絶命した。 カチュアは一言呪文を唱える。 「心配いらないわ。わたしもドルガリアの姫。おじさまの努め、これで永遠に努められるわ…フフフ…」 倒れていたアンデッドが起き上がりだす頃、 アーサーだった白骨がカタカタと動きだし、意志持たぬ兵となった。 カチュアとアンデッド達が去った後、 寂し気な赤いパンツが風に揺らめいていた。 【「魔界村」 アーサー 死亡】 【「タクティクスオウガ」 カチュア 生存】
参ったな。とりあえずは武器を探さないと・・・・・・」 腕に一風変わった機械を付けている青年は木陰に身を潜めながら呟いた。 彼の名はアレフ。唯一神の分霊であるツァバト、シャダイ、エロヒムを倒 し、サタンを倒し、今まさに唯一神YHVHに挑もうとした矢先にこのゲームに巻き込まれたのだった。 神と戦うどころか数多の神々を自らの下僕として使役し、そして自身もそ れ以上の戦闘力を誇るアレフからすればこのゲームの参加者など赤子同然 にしか見えない。彼に支給された武器はアームターミナル。その中には元 の世界で彼が使役していた悪魔が中に入っており、その面子たるやルシフ ァー、シヴァ、カーリー、ベルゼブブ等そうそうたるものである。アレフ はこのゲームの優勝候補の最右翼と呼べる・・・・・・はずだった。 しかし、彼に支給されたのはアームターミナルのみ。マッカがなくては悪 魔を召喚することはできないため彼のアームターミナルは強力無比な武器 ではなくただのガラクタと化していた。そして、真女神転生Uの主人公で あるアレフはSWORDもGUNも無い状態では相手を攻撃することすらできない という制約を持っていた。かくして、神に匹敵する力を持った男は一転し て敵から逃げ回ることしか許されない存在となった。
「マッカもマグネタイトも手に入らない世界じゃアームターミナルなんて なんの意味もないじゃないか。これならアタックナイフが支給された方が まだマシだったよ。。。。。。」 愚痴を言っていても始まらないため、彼はとりあえず武器を探して回るこ とにした。既にリタイアした他の参加者の死体から何か使えるものがあれ ばそれでいい。剣・ナイフ・刀・槍・銃と一通りの武器を使いこなせるの も彼の強みの一つだった。 途中で他の参加者から狙われることもあったが、全てかすり傷を負った程 度に逃げることができた。丸腰で攻撃ができないとはいえ神に匹敵する男。 防具を付けていなくとも逃げに回った彼に致命傷を与えることができるも のなどそうはいなかった。 「お、あそこに倒れている男がいるな。手に持っているのはチェーンソー か?カオスルートを進んでいて助かったぜ。属性がカオスじゃないとチェ ーンソーは使えないからな。」 アレフはチェーンソーを取ろうと死体に近寄ったそのとき ド ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ! ! ! ! ! 起き上がった男のチェーンソーによってアレフは一瞬で身体をバラバラにさ れてしまった。 「どうだい、神をも一撃で殺すチェーンソーの威力は?」 そう言って死体、いや、死んだふりをしていた男は立ち去っていった。 【真女神転生U アレフ 死亡】 【魔界塔士Saga 人間男 生存】
「わかるよな?飛べるやつって案外少ねぇんだよ、このバトル」 ツインビーとブルードラゴンは島上空を巡回中であった。 ツインビーの考えた作戦は至ってシンプルだ。 シンプルにして最悪の作戦。 「だからさ、俺たちが組めば最強なわけよ、兄弟」 ブルードラゴンは小さく唸った。 元々人ではあるが変身した状態では人語は喋れないのである。 ツインビーは表情から意思を読み取っていたが。 「・・・それじゃあ、そろそろやってもらうぜ。禁止エリアに突っ込むなよ」 ブルードラゴンが地表に向けて炎を連発し始めた。 最大キャラによる無差別爆撃。 さらなる地獄が始まろうとしていた。 【「ツインビー」 ツインビー 生存】 【「ドラゴンスピリット 新たなる伝説」 ブルードラゴン(レイス) 生存】
・・・そのとき、トレジャーハンターの彼は、 途方に暮れていた。地上にあがったとたん、変なパネルとぷよに囲まれて 身動きがとれず、ダンジョンに戻ろうにもぷよで埋まってしまっていたからだ。 そこへ突然の爆撃音。ブルードラゴンが無差別爆撃を開始したのだ。 ブルードラゴンは彼=ぐっすんに向けて炎を連発する。 更に、ツインビーの援護射撃もプラスされる。逃げ回るぐっすん。 しかしこの爆撃はぐっすんにとって救いの神となった。 崩れ落ちていくブロック。行く手を完全に閉ざしていた壁は、 登れる形へと変貌を遂げていた。更に壁の上を逃げ回るぐっすん。 爆撃は、ついに地表に大穴をあけてしまった。その下はぐっすんが 元いたダンジョン。まだ水没はしていない。 幸い偶然に紛れ込んだだけのぐっすんの首には首輪など無い。 地上は地獄絵巻・・・ならば・・・・・・・ ぐっすんは爆撃で再び姿を現した地下ダンジョンへと消えていった。 【『ぐっすんおよよ』ぐっすん 逃亡】
>>649 乙です。ちゃんとディグダグのことを忘れずカービィと決着着けてくれたんですね。
レゲー界最弱の男、破壊魔ミオとカービィを脱落させて去りぬ…。
663 :
ヤス :03/06/22 12:31 ID:???
ぼくが たけしせんせいのぶかの まのやすひこ です。ヤスとよんでくさい。 これからぼくがしぼうしゃのほうこくをします。 さいきんキャラがおおくてたいへんですからね、ボス。428−661 430【「フロントミッション」 ロイド 死亡】 430【「魔装機神 The Lord of Elemental」 マサキ・アンドー 死亡】 452【「ドラゴンクエスト2」 すけさん(サマルトリアの王子)死亡】 478【「バイオ戦士DAN」 ダン 死亡】 478【「セクロス」 主人公 死亡&自機破壊】 480【「クロックタワー」 シザーマン 死亡 巨大鋏→放置 】 486【「ラブクエスト」 主人公 脳死】 490【「爆弾男」 爆弾男 死亡】 532【「ファンタズマ」 主人公 死亡】 543【「天地を喰らう1(FC版)」 劉備 死亡】 551【「パネルでポン」 リップ 死亡】 564【「グロブダー」 グロブダー 火口に落ちて爆発四散】 604【「スペースファイヤーバード」 スペースファイヤーバード 全員死亡】 616【「ドンキーコング3(ファミコン版)」 スタンリー 埋葬完了】 636【「戦場の狼」 スーパージョー 死亡】 639【「シャドウゲイト」 主人公 スライム(死亡)→灰】 649【「スペランカー」 スペランカー 死亡】 653【「熱血硬派くにおくん」 みすず 死亡】 657【「魔界村」 アーサー 死亡】 659【「真女神転生U」 アレフ 死亡】 661【「ぐっすんおよよ」 ぐっすん 逃亡】
664 :
ヤス :03/06/22 12:31 ID:???
生死不明 536【『セプテントリオン』 キャプリス 船出後生死不明、完全にLOST】 649【「星のカービィ」 カービィ 我が家へ・・・】 このふたりはぶじかえれたんでしょうか…、すこししんぱいです。 さて、ついにスペランカーとカービイのだつらくというだいじけんがありしまたね、ボス ほあんかんも「かくへん」おこしておおあばれです。 これでほうこくをおわります。まちがいがあってもふくをぬげとかいわないでくださいね、ボス。 ではみなさん、がんばってころしあってくださいね、うぷぷぷぷぷぷ。
最凶桃色兵器カービィが脱落した今、期待できる殺戮マシーンはエックスだな。
「お前等、機械のことは知っているか?」 ゼロがミネアとデニムに問い掛ける。怪訝な顔をしてデニムがいう。 「キカイ?何だ、それは」 そう言われてゼロは、改めて二人の格好をじっくりと見た。 「そうだな、知っているはずもないか」 今度は、ミネアが問い掛けた。 「何でそんな事を聞くんです?」 「実は、首の爆弾を外す方法、無い訳じゃない」 「それは、本当なのか?」 デニムが身を乗り出す。無理もない事であろう。 「ああ、手先が器用ならあるいは出来なくもないのかもしれないが、しくじれば俺達みんなが死ぬ。 それでも試すか?」 デニムは天を仰ぎながら、ミネアは眉間に手を当てて考え込む。 「止めよう。しくじったのが原因で死んだんじゃあ死ぬに死に切れない」 「私も、そんな危ない賭けをする気にはなれません」 ゼロは一人うなずく。 「そうだな。今は止めておこう」 三人は再び歩き始めた。 【ゼロ、ミネア、デニム同盟 移動中】
鬱蒼と茂る森の中を彷徨っていたカインは、
再び聞こえてきた爆音に立ち止まった。
それも、今度はまったく止むことなく続いている。
先ほどまで追っていたブルードラゴンが
炎を連発し、大地を焼き始めたのだ。
「この島そのものを焼き尽くすつもりか・・・」
先ほど殴り倒した武人(
>>542-543 )から強そうな矛を手に入れたため、
既にドラゴンは追っていなかった。
とりあえず、ここは一旦離れるべきだと判断した。
あの無差別攻撃を止めるには何か手段が必要だ。
「だが、覚えておけ。貴様は、俺の手で殺す」
歩みを止めることなく、呟くカイン。
「その無差別爆撃・・・かつての赤い翼を、セシルを思い出させる。
貴様は・・・触れてはならないものに触れてしまった」
カインの目から憎しみが消えることはない。
【「ファイナルファンタジー4」 カイン 生存、移動中】
ぽてぽてぽて・・・ ぐっすんは爆撃で姿をあらわした地下ダンジョンから逃亡しようとしていた。 もうすぐこのばかげた島から立ち去れる。 そう思った瞬間・・・。 天井から何か丸いものが落ちてきた。 ・・・ぼむっ。 ぐっすんは脱出を目前として爆弾で吹き飛ばされてしまった。 ぴょこぴょこぴょこ・・・ 天井に張り付いていた生物はそんなことなど気にしないように その場を立ち去っていった。 【『ぐっすんおよよ』ぐっすん 爆死】 【『ちゃっくんぽっぷ』チャックン 生存】
ブルードラゴンの無差別爆撃は続く。しかしまずいことに、 ブルードラゴンの炎はたけしがいる職員室にまで届いてしまった。 ・・・・・・・先生を怒らせてはイケマセンね。 たけしはブルードラゴンの首輪を爆破した。 先生が島にいるのを忘れて島ごと焼き尽くそうとは・・・ふてぇヤツだ。 ・・・怒りにふるえたたけしは、次になれ合いを行っていたり 殺害数がまだ0のキャラの首輪を飛ばそうかと考えていた。 次に首輪爆発となるのは一体誰なのだろうか・・・ 【「ドラゴンスピリット 新たなる伝説」 ブルードラゴン(レイス) 首輪爆発】 【「たけしの挑戦状」作者 ビートたけし キャラ監視中(先生モードにつき、やられ判定なし)】
>>669 たけしが先生って・・・・・・・ それじゃあ本家(映画版)と同じ設定じゃねえか!少しはヒネれ!
>>649 乙。
マッチョマソもしっかり組み込まれていて嬉しいです。
芹沢香澄は一人、木のうろに隠れていた。 彼女は普通の人間だが、周りで戦っている連中は死闘を切りぬけた猛者どもばかりなのだから、 生き残るにはなかなか賢い方法であったといえるだろう。 とはいえ、ずっと隠れ続けるわけにもいかない。誰か強い協力者を探し、 最後の二人になるまで猫を被り、油断した隙を襲う。 彼女が優勝するには、これぐらいしかない。 それは、香澄にも分かっていた。だがその協力者を誰にするのか。 半端な強さでは、死期を早めるだけだ。 丁度その時、金色の鎧を来た青年が通りかかった。こんなに目立つ格好をしているのだから、 戦闘もしているはず。それでいて傷がないのだから、きっと強いに違いない。 香澄はそう考えた。そして、かねてよりシミュレートしていた行動を 実行に移す事にした。 うろから飛び出し、青年にぶつかる。そして言う。 「助けて…!怖くて怖くて…」 「そう。でも、大丈夫だよ」 完璧だ。青年の台詞も、台本通りだ。しかし、その先は、 香澄の想像の及ぶところではなかった。 「君に、救いを与えよう…」 青年の腕が、銃のようなものに変わる。そしてそれが、 香澄に突きつけられた。 「えっ」 香澄は声も出ない。青年は、優しく、 それでいて無垢な残酷さを秘めた笑顔を浮かべていた。 銃から光が放たれる。それが、香澄が最後に見たものだった。 【「スーパーリアル麻雀P3」芹沢香澄 死亡】 【「ロックマンX」エックス 生存】
「どうせならオートボウガンかドリルが良かったのに…」 支給武器の『かいてんのこぎり』を片手に ブツクサ文句を言いながら森を歩くエドガー。 突如として目の前に奇妙な男が現われた。 タキシードに身を包んだシルクハット。 「…人間ではない」 エドガーは直感した。 …そして。 シルクハットはゆっくりとしゃべりはじめた。 かみ「やっときましたね。おめでとう!」 かみ「このゲームを かちぬいたのは きみたちが」 かみは バラバラ になった 【魔界塔士Saga かみ 死亡】 【FinalFantasy6 エドガー 生存】
ちゃっくんの爆弾を受けて動かなくなったぐっすん。 死亡したかに思えたが、受けたのが爆風だったのが幸いした。 爆風ではぐっすんは死ねないのだ。ちゃっくんが去る程度の時間、 気絶して動きを止めたぐっすんだが、意識を取り戻すと ダンジョンの奥、島とは反対側に走り去っていった。 そこは既に禁止エリア。誰も彼を追える者はいなかった。 そう、全てのキャラの生殺与奪権を握るたけしですら・・・ 【『ぐっすんおよよ』ぐっすん 脱出逃亡】
675 :
NAME OVER :03/06/22 15:23 ID:pY4Fc9SK
>>649 スペランカー完結乙ですた。
剣は景清所持のやつですね。嬉しいっす。
>>662 ディグダグの作家さんですか?
スペランカーVS平景清書くとき参考になりました。ありがd
676 :
_ :03/06/22 15:24 ID:???
次は馴れ合いか、、、
「クックックック、幸せ者には制裁を与えてやるぜー」 「貴様のような鬼畜を探していた・・・!この悪魔核を受け取るが良い!!」 「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ」 【カイン 生死不明】 【大預言者ズール 生存】
>>675 いや、ディグダグも「彼」の作者さんじゃ?
というか一人称がスペランカーじゃないのはみんなあの作者さんだろ。
680 :
679 :03/06/22 15:36 ID:???
ごめん日本語すげーおかしかった。 文の中に「スペランカー」って単語が出てこないのはあの作者さんだろ? って言いたかったんだ。この暑さで頭がやられたな・・・逝ってきます
彼は一人で歩いていた。 先程の髭を生やした中年につけられた傷をかばいつつ、 ひたすらに歩いていた。 そう、傷は痛む。 彼は決して痛みを感じないわけではない。 体力のゲージがあるとしたら確実に半分は減っているだろう。 しかし、彼は銃を突きつけられても勇猛果敢に丸腰で飛び掛るしかないのだ。 そう、彼は一流の探偵だから。 適度な木陰を見つけると再びパイプに火をやった。 【シャーロックホームズ伯爵令嬢誘拐事件 ホームズ 生存】
ホームズが寄り添った木陰の反対側に、奇妙な機械があった。 なにやら、UFOらしき物体がこっちに来たが、2本の腕がアイテムらしき 物体を掴んでいるようだ。 なにか?と思って見ていると、UFOは掴んだアイテムをホームズの目前に 落として去っていった。 ・・・我は参加者じゃないから。仕事はしたからな。じゃーな。 そういって元の機械の中に戻っていった。 【UFOキャッチャー UFO アイテム放出】 【シャーロックホームズ伯爵令嬢誘拐事件 ホームズ 生存(名称不明アイテム???を獲得)】
683 :
1/3 :03/06/22 17:13 ID:???
煌煌と輝く金色のアーマーは、戦場に不似合いなほどに美しい。 それだけに、彼の接近を察知することは容易だった。リンクとネスは例の廃船の影に身を潜め、 金色の彼の接近を待ち伏せていた。 と、さ迷うように歩いていた少年はぴたりと立ち止まり、穏やかな声をあげた。 「出ておいでよ。それとも出てくるようにしてあげようか?」 「気づかれた!?」 「構うもんか!パラライシス!」 相手の意識を根こそぎ奪うはずの精神派は、不可解にも金色の少年を素通りした。 「効かない?なんで?」 「アハッ、PSIだっけ?効かないよそれ。僕はレプリロイドだから」 少年が右手のバスターを無造作に撃った。それだけで過剰な光の束が、空間を切り裂き、廃船に突き刺さる。 ドガガアアアアァァァァァンンンンン!!! もうもうと煙と炎と粉塵が立ち上り、巨大な廃船はただ瓦礫の山に変わった。 「さあ、出ておいでよ」 なんの衒いもこだわりもなく微笑みかけてくる。金色の鎧の少年。 ネスとリンクは正面から金色の少年と対峙した。瓦礫で多少の傷は負ったが、十分戦うことはできる。 「いきなり撃って来るってことは、あんたはやる気なんだな?」 「もちろん。自己紹介がまだだったね、僕はエックス」 リンクの戦いのカンは先ほどから最大級の危険のアラームを鳴らしている。 「おいでよ、2対1でも全然構わないからさ」 リンクは躊躇せず叫んだ。 「シェイク!!」 豪雷の蛇がエックスを包む。が、エックスが少しばかり手を払うと雷は吸い込まれるように輝きを失った。 「魔法も、ダメだね。その程度のエネルギーじゃ傷もつかない」 「だったら…」ネスが自慢の脚力でエックスとの間合いを詰める。「殴るまでさ!」 「SMAAAAAAASH!」
684 :
2/3 :03/06/22 17:14 ID:???
バットはエックスの脳天を直撃した、が、エックスは微動だにしない。微笑みも貼り付いたようにそのままだ。 「君たちも、破壊して救ってあげるよ…!」 愕然としたネスに狙いを定めたバスターに凄まじいエネルギーが集中する。 「まずい!かわすんだ!ネス!」 ドシュウウウウウウウウウゥゥゥゥゥ!!! 「っく、なんて奴だよ」 ネスは紙一重でかわしたが、トレードマークの野球帽は一瞬で消し炭に変わった。 間合いを空けたネスとリンクは、エックスを前後から囲むように立った。その上で慎重にたずねる。 「破壊するのが救い?だと」 「君たちも世界を救ったことのある勇者なんだろう?だったらわかるはずさ、 世界なんて僕らが救っても救っても、また人間のせいでおかしくなっちゃう。 だったら初めから全部壊した方が効率的で幸せってものだろう?だって不幸にもならないんだから」 「何言ってんだか全然わかんないよ!」 ネスが悲鳴のように叫び、必殺の包丁を投げつける。 「ハハッ!、実は僕も、自分が何を言ってるのかもうあまりよくわからないんだよ!」 包丁は狙い違わずエックスの左腕を抉った。 がエックスはまるで意に介さず右手で、ネスが投げた後の隙を狙い撃った。 「うわわわわわあああああっ!!」 バスターの閃光は一直線にネスの胴体を貫く。 「ネスッ!」 「おっと、回復なんてさせないよ」 エックスがすかさず、駆け寄ろうとしたリンクの眼前に立ちふさがった。 「お前はっ!」 リンクは迷わず全力の回転斬りを繰り出した。小さな緑の旋風はエックスを切り裂かんと襲う。
685 :
3/3 :03/06/22 17:15 ID:???
と、エックスは火花を散らす両手を前に突き出した。リンクはぞわりと全身の毛が逆立つのを感じた。 大気が小刻みに震える感触。 羽虫を千匹集めたような「キィィィィィン」という耳障りな音。 エックスを中心に凄まじいエネルギーが集積する。 「クロスチャージ!!!」 七色の閃光は、大きな球を描くように膨張し、そして弾けた。 光が止んだ後には、二人の体は無残に焼け焦げ砂浜に横たわっていた。もう、指一本動かすことはできない。 「……ママ、ごめん。…ただいまは、言えそうに、、ない、や…」 「ゼルダ…」 リンクは、言葉をそこで切り、消えそうな意識でこの戦いの記憶を探った。 森の中で殺してしまったナイト、カンタロウの顔、強い決意で海に漕ぎ出していったキャプリス。 そして…、一緒に戦おうと誓い合ったネス。 走馬灯も長くは続かなかった。ネスのHPドラムはなすすべなく0になり、リンクの意識も闇の中に落ちた。 「アハッ、アハハ、死んじゃったよ、ハハハ、こんなに簡単に、壊れちゃった。ハハ、アッハハハハ。おかしいや。 戦い、破壊、キャハハ。b僕は、ハh、何をやって、るんだ?だ、アヒャハハハァ!、は。。ハ…ハハ……」 エックスは満天の夜空を仰いで、くつくつと虚ろに笑った。 「ゼロ…、僕を救ってくれ…」 【「ロックマンXシリーズ」 エックス 生存】 【「ゼルダの伝説」 リンク 死亡】 【「マザー2」 ネス 死亡】
ただ黙々と歩くゼロ達。悲惨な状況にも関わらず、 日の光だけは浮かれてしまいそうなほどに明るい。 そんな中、遠くに見える人。いや、人と言うには、あまりに巨大すぎる。 「何だ、アレは…」 デニムが呟く。人型の何かは、三人に向かって銃を構えた。 「!!!」 あたりが光る。だが、三人は無傷だった。 「どうやら、レーザーらしいな。距離のせいで拡散しちまったんだろう」 「アイツの光に実害は?」 「近くなら一瞬で燃え尽きるぐらいのものはある」 「逃げますか?」 ゼロは首を横に振る。 「あのデカさだ、すぐに追いつかれる」 そんな事を話しているうちにそれは近づいて来ていた。 「やるしか、ないようだ」 デニムがヴォルテールを構える。ミネア、ゼロも構えた。 「はっ!」 デニムが切りかかる。装甲に傷をつけることは出来る。それも、相当に深く。 だが相手の大きさゆえ致命傷につながらない。足にしか攻撃できないのだ。 「幾千の風の刃よ、万物を切り刻め!」 ミネアがその言葉を発すると、無数のかまいたちが人型のものに襲いかかる。 それも装甲に傷を残すだけであった。 (頭を狙うしかないか) ゼロはそう考えて壁蹴りで人型の頭部へ登っていく。
人型のものも応戦するが、的が小さすぎ、常に動き回るので当てられない。 「このままじゃいずれやられる!」 デニムが叫ぶ。相手がこちらを倒す手段はあるが、こちらが相手を確実にしとめる手段はないのだ。 ゼロも、同じ事を思っていた。頭部へ登ったはいいが、拳だけでは威力が足りない。 その時、ある考えが浮かんだ。 (あいつの真似をしたくはないが、しょうがない) 「ミネア、さっきのを俺の上に向けてやってくれ! デニム、こいつの注意をひきつけるんだ!」 「何を…?」 「早く!」 デニムはもうすでに向かっている。ミネアは決心した。 「幾千の風の刃よ、万物を切り刻め!」 かまいたちが生まれる。 「うおおぉぉーーー」 ゼロは頭部から、跳んだ。そして、かまいたちを踏みながら上昇していく。 この高さから全体重をかけて拳を叩きつければ、倒す事も可能なはずだ。 (もらった!) しかしその時、銃口がゼロを狙った。 「しまった!」 「ゼロ!」 デニムとミネアが悲鳴を上げた。 放たれるレーザー。 「危ないところだったな…」 ゼロは、生きていた。ゼロが頭部を潰す方がほんの一瞬早かった。 「良かった…」 三人は安堵の溜息をつく。このゲームの恐ろしさを、改めて実感していた。 「さあ、いこうか」 確かに今は生き残った。しかし、立ち止まる暇はないのだ。 【ゼロ、ミネア、デニム同盟 生存】 【「テグザー」テグザー 機能停止】
エックス・・・壊れた?(精神的に
ビュウは突如強い殺気を感じた。その瞬間ビュウは自らの体を回転させると持っていた剣を一閃させた。 背後に立っていた影が持っていた拳銃にその一閃は当たり、足元に落ちた。 ビュウは剣をそのまま影に向けると見た。その影―自分が探していたヨヨ―を 「ビュウ!!会いたかった。なんで剣をむけるの?私は話し掛けようとしたのよ!お願い!助けて」 ビュウは何も言わずに、落ちた拳銃を拾うと、銃把先にしてヨヨに差し出した。 「信じてくれたの?ありがとう!!」ヨヨがおずおずと手を差し出した。 その瞬間、拳銃はビュウの手の中で一回転すると,ビュウの手に握られた。―ヨヨの額に向けられてー 「もういいんだヨヨ。君が5人殺したと言う放送が漏れたのを聞いたんだ。」 ビュウはとても優しい―この場に似つかしくないほどのー笑みを浮かべた。 「ち、違うの。私相手が襲い掛かってきて、ついアレキサンダーを召喚しちゃったのよ!!だからあたし―」 「君がどんな女かは俺が一番知っているよ。君は悪女だ。それに返り血がドレスのすそに残っているよ あとアレキサンダーはもう召喚できないよ。さっきバハムートに封じてもらったから」 ヨヨはその言葉聞くと怯えた表情を辞めて、悪女の顔に戻った。 「やっぱりビュウは騙せないわね。」 「お前は俺を裏切った憎い女だ。絶対殺してやると誓ったんだ。」 「だったら、どうして撃たないの?」 ビュウはその言葉にめまいがしそうになった。 ―あんなに殺したいと憎んでいたのになんで殺せないんだ― 「なんで―お前は平気で人を裏切れるんだ!!」 「わかんないでも強いてあげると、そうね、たぶん=」
「私、グランベロスに囚われた後、これはサウザーもパルパレオスも知らないことよ。 あのグドルフとか言う禿じじいやその部下の気持ち悪い声で喋るやつや、筋肉質の男に ―何度も犯されたのよー あなたと同じ男がやったことよ。敵の将軍だったけれど。 あたし抵抗したわ。でも男の人にはかなわなかったわ。 そうそう、私が泣き叫んだら、ますます興奮してたわ。そのときに泣き真似を覚えたのよ。」 ビュウはその告白に打ちのめされた。 ―嘘だろ、そんなヨヨ― その直後、ヨヨは黒い缶のようなものを投げると逃げだした。ビュウはヨヨを追おうとしたが― 黒い缶―閃光弾―(ライアンの支給武器)が強い光を発し、ビュウの視界かさえぎられた。 見えるようになったころにはヨヨはだいぶ離れ―奇妙な羽を投げると消え去ってしまった。 ビュウは立ちながら考えた。 もちろんあの告白は作り話かもしれない。だがビュウにはそうは思えなかった。 あの攫われる前のヨヨはとても純真で優しい娘だったのを自分は誰よりも知っているからだ。 ビュウは拳銃をバックの中へしまうとその場を去っていった。 ―ヨヨを殺すことに迷いを持ちながら― 【『バハムート ラグ―ン』 ビュウ 生存 双剣 拳銃所持】 【『バハムート ラグーン』 王女ヨヨ 生存 カマ ナイフ 所持】
「スペランカー」スペランカー 前回までの流れ>459 ※シーナ姫達とは別れ、単独行動に戻った模様(→景清所持の刀)※ …「突然!マッチョマン」主人公>475-478 (×「秘宝伝説」ラムフォリンクス>541→死亡) (…段差>610→死亡) ×カービィ(カービィ・我が家へ・・・)>645-649 →死亡 『ビタミーナ王国物語』 主人公 シーナ 前回までの流れ>459 …魔法入手、シーナ男装(影清の甲冑装備)>491-492 「MOTHER2」ネス+「ゼルダの伝説」一応神々の三角Ver リンク(同盟中) 前回までの流れ>463 …『セプテントリオン』キャプリス(船出後生死不明、完全にLOST)>533-536 ×エックス>683-685 →ネス・リンク共に死亡 「突然!マッチョマン」主人公 ×「バイオ戦士DAN」ダン(+「セクロス」主人公 死亡&自機破壊)(マッチョマン・マッチョマン化)>475-478 『バハムートラグーン』ビュウ 前回までの流れ>459 ×カービィ(カチュア戦に乱入・全員生存)(カチュア・アンデッド軍団減少)>524-525 ×ヨヨ(両者生存)>690-691
「ファイナルファンタジー4」カイン 前回までの流れ>459 …ブルードラゴン(レイス)を追跡中>523 ×『天地を喰らう1(FC版)』劉備(矛入手)>542-543 …移動中>667 ×大預言者ズール(カイン生死不明・ズール生存)>678 「ロックマンXシリーズ」ゼロ+「タクティクスオウガ」デニム・パウエル +「ドラゴンクエスト4」ミネア(以上3名同盟・同行中) 前回までの流れ>460 …移動中>666 ×「テグザー」テグザー>686-687 「ロックマンXシリーズ」エックス 前回までの流れ>460 ×「スーパーリアル麻雀P3」芹沢香澄>672 ×ネス+リンク>683-685 「星のカービィ」カービィ 前回までの流れ>461 ×「爆弾男」爆弾男>489-490 ×カチュア(ビュウ乱入・逃亡)(能力:身体を完全に破壊されない限り不死 弱点:炎が追加)>524-525 ×「LOW OF THE WEST〜西部の掟〜」保安官(両者生存)>537,>555 ×『スペースファイヤーバード』スペースファイヤーバード(→カービィ死亡)>584 …「LOW OF THE WEST〜西部の掟〜」保安官>587 …肉片>593,>598 ×スペランカー>645-649 →我が家へ・・・ 「タクティクスオウガ」カチュア・パウエル(+アンデッド軍団) 前回までの流れ>461 ×カービィ(ビュウ乱入・全員生存)(カチュア・アンデッド軍団減少)>524-525 ×「魔界村」アーサー(アーサー・アンデッド化)>656-657
「魔界村」アーサー 前回までの流れ>465 ×カチュア>656-657 →死亡・カチュアのアンデッド化 『熱血硬派くにおくん』みすず 前回までの流れ>465 ×ヨヨ(保安官乱入)>652-653 →死亡 『バハムート ラグーン』王女ヨヨ 前回までの流れ>461 ×みすず(保安官乱入・みすず死亡)(ヨヨ・保安官生存)>652-653 ×ビュウ(両者生存)>690-691 「LOW OF THE WEST〜西部の掟〜」保安官 ×ドラゴンクエスト1 勇者>166 …移動中>530 カービィ(両者生存)>537,>555 …食事>587 …戻す>593,>598 ×みすず(ヨヨ戦に乱入)>652-653 「トリオTHEパンチ」 ローズサブ (呪いにより羊状態) ×「トリオTHEパンチ」 かまくらくん サントス >371 「は〜りぃふぉっくす」母ギツネ(変身はっぱ所持)+「は〜りぃふぉっくす 雪の魔王編」子ギツネ ×「α - アルファ -」クリス(子ギツネ死亡)>388-392 ×「戦場の狼」スーパージョー>633-634,>636
「クロックタワーI」シザーマン ×「ゴエモンシリーズ」ゴエモン(ゴエモン生存・シザーマン生死不明)>234-235 ×トルネコ>474,>480 →死亡(装備の巨大鋏は放置) 「ドラゴンクエスト4」(+「トルネコの大冒険」)トルネコ ×シザーマン(装備天の村雲)>474,>480 「超兄貴」アドン・サムソン ×「ラブクエスト」主人公(脳死)(兄貴達戦闘放棄?)>485-486 「ドラゴンスピリット 新たなる伝説」ブルードラゴン(レイス) ×「パロディウス」 タコスケ>419 ×「ツインビー」ツインビー(脅されて共闘)>515-516 …無差別爆撃開始>660 …「たけしの挑戦状」作者 ビートたけし(先生モード)>669 →死亡 「ツインビー」ツインビー 前回までの流れ>462 ×ブルードラゴン(レイス)(脅して共闘)>515-516 …ブルードラゴンに無差別爆撃開始させる>660 ???(誰かの復活体らしい) ×「ファンタズマ」主人公 >532 「天地創造」ヨミ ×カイン(両者生存トライデント入手)>404-407 …「天地創造」アークと合流・移動中(アーク装備:トライデント、エルのマント)>553,>582 『ぷよぷよ』アルル・ナジャ ×『パネルでポン』リップ>544,>547,>551
『モトス』 モータースパナ ×『グロブダー』 グロブダー>562-564 『ドンキーコング3』(アーケード版)スタンリー支給武器:殺虫スプレー ×スペースファイヤーバード>604 …ドンキーコング3(ファミコン版)スタンリー>616 『ウィザードリィ』カント寺院の坊主 ×『マッハライダー』主人公>170-171 …移動中>628-629 「シャドウゲイト」主人公 前回までの流れ>463 …「ウィザードリィ」カント寺院の坊主>639 「魔界塔士Saga」人間男 ×「真・女神転生U」アレフ>658-659 「FinalFantasy6」エドガー 支給武器「かいてんのこぎり」 ×「魔界塔士Saga」かみ>673 「シャーロックホームズ伯爵令嬢誘拐事件」ホームズ ×「かまいたちの夜」シュプールオーナー小林二郎>261-262 …「UFOキャッチャー」UFOより名称不明アイテム???入手>681-682
『スペースファイヤーバード』スペースファイヤーバード(50羽) ×カービィ(スペースファイヤーバード8羽死亡)>584 ×『ドンキーコング3』スタンリー>604 →死亡 『ぐっすんおよよ』ぐっすん(偶然巻き込まれたため首輪無) …逃亡>661 ×『ちゃっくんぽっぷ』チャックン→(死亡)>668 …脱出逃亡>674 「スーパーリアル麻雀P3」芹沢香澄 装備 拳銃(知識がないので種類は他の人に一任します) ×「激写ボーイ」デビット・ゴールドマン>266-269 ×エックス>671 →死亡 「ワギャンパラダイス」タクト 前回までの流れ>461 ×スカポン>344-345 →死亡 「テグザー」テグザー ×「フロントミッション」ロイド+「魔装機神 The Lord of Elemental」マサキ・アンドー(両者死亡・テグザー生存)>430 ×ゼロ+デニム+ミネア>686-687 →死亡 『セプテントリオン』キャプリス(船出後生死不明、完全にLOST)>533-536
以上、言及がないキャラに関しては前回リスト(>459-467)から変わらず。 流れを掴みたい人は前回・今回リストを自分のNotepatにでもコピペして編集して下さい。 スレ容量節約のためここでは全てをまとめて掲載する事はありません。 夜半過ぎのスペランカー死亡連発も一応収録しました。 職人達なら利用するかもしれないし(w キャラ出典は基本的に筆者の指示通りです。 投稿時、出典タイトルとキャラ名は表記して頂くとありがたいです。 >532の復活体ってのが誰だか判らんので>532は責任取って伏線回収しる(w 例によってミスや抜けがあったら番号指示と共に御指摘お願いします。
ちなみにドラクエWの面々の支給武器は ライアン閃光弾1個 アリーナ世界樹の滴 トルネコ天の村雲 マーニャキメラの翼3つ(ミネア トルネコ ヨヨ所持 全員使用) ブライ拳銃 クリフト 三味線糸 ミネア(??? 書いてる人に任せる。 勇者 剣です。 やっぱりライアンとか殺しちゃまずかったかな〜 あと今回のは原作の光子VS弘樹をモデルにしています。
乙。 さっそくですが今から1人氏にます(w
「危ねー!マジで死んだと思ったぜコンチクショー!」 ツインビーは市街地に潜んでいた。 ブルードラゴンを利用した無差別爆撃は途中までは絶好調だった。 が、よりによって『先生』のいる施設を爆撃してしまったのだ。 「あっ」と思ったときにはブルードラゴンの頭が吹っ飛んでいた。 嫌な予感がしたツインビーは間一髪脱出していたのだ。 「これからどうするか・・・腕は一本しかないし救急車はもう使えないし・・・」 おまけに武器は壊れたマシンガン。 「こうなりゃ、もうちょっと使えるやつを探すか。 大体、同じレゲーなのに強さがインフレ起こしてるのが多すぎるんだ! 俺なんかベルがなきゃ何も出来ないんだぞ! ウインビーのアホがアイドルになり損ねてから出番もありゃしないし! そりゃガラも悪くなるってんだチクショーめ!」 と、その時。 ジリリリリ! 何と目の前の公衆電話が鳴り出した。 反射的にとってしまうツインビー。それが己への死刑宣告とは知らずに。 「あー、ツインビー君かぁ〜?ダメじゃないか、先生を攻撃しちゃあ。 先生全部わかってるぞぉ、君の差し金なんだってなぁ。お仕置きだぞぉ」 「・・・え?お仕置き?お仕置きってまs」 ドンッ。 【「ツインビー」 ツインビー 首輪爆発、死亡】
「ハァ・・・ハァ・・・」 森崎は崖下でさ迷い歩いていた。 彼は奇跡的に生きていた。 くにおのメリケンサックが顔面に直撃した時、とっさの判断で顔面ブロックに切り替えたのだ。 全国高校サッカー選手権の決勝には日向小次郎が出てくる・・・俺が南葛のゴールを守らければ誰が守る? 「俺は・・・SGGKだ。こんな所で・・・死んでたまるか!!」 だが彼は知らなかった。決勝はとうの昔に終わり、今はワールドユース決勝の真っ最中である事を。 【「キャプテン翼」 森崎 移動中(残りガッツ 236)】
森崎・・・
(なんなんだよ、これは) 今日、何人目かの「敵」を前に、少年は迷いを捨てきれずにいた。 力を比べ合うことも、互いに納得ずくでなら殺し合いにも、抵抗は感じない。 元はといえば亡国の王子である少年は、いずれ戦を起こして侵略者の王を倒すつもりで 育ったのだから、戦いそのものを躊躇する理由はない。 ただし、理由も分からぬまま誰かの掌の上で踊り、あまつさえ、女子供も手にかけて 最後の1人になれ、などという巫山戯た戦争を許す気にはなれなかった。 「なんで、こんなくだらないゲームに乗ってるんだよ!?」 「楽しいからだろ」 眼光の鋭い男は、口元をニヤつかせたまま即答した。 「一番強い者が生き残る。そいつ以外は死ぬ。俺は一度、そんな状況で戦ってみたかったんだよ」 赤い、日本の戦国時代の兜を簡略化したような物をかぶっている男は、 刀をすらりと抜き放ち、これ以上の問答は無用とばかりに襲いかかってきた。 「くっ!」 道中拾った、誰の支給品か知れない剣で受け止める。 剣術は得意な方なのだが、敵の動きも尋常ではない。 少年はその躊躇いの分だけ、押されることになる。 (この男、憑かれている?) それとも、これがこの島の――ひいては、このゲームの――持つ、狂気と恐怖の力なのだろうか。
705 :
704 :03/06/22 22:40 ID:???
「ハハッ、ハハハハハ!」 男は、哄笑を上げながら人外の力で刀を振るい続ける。 「――ちっ、くしょう!」 少年はそれを鍔迫り合いの形で受け止め、腹を思い切り蹴り飛ばした。 血を吐いて吹き飛ばされる男。 (しまっ――) 殺してしまっただろうか。結局、その力に――否、恐怖にだ――押されて、 本気で蹴ってしまった。 が、そんな心配をしたのもつかの間。 「ハハハハハッ、ハハハハハハハハハ!」 唇の端からいまだに血を流し続けながらも、男は立ち上がり腹の底からの哄笑を上げた。 「俺は悪魔の力を手に入れたんだ、誰にも負けない!」 そんな言葉を吐きながら、手をかざし…… 「マ ハ ラ ギ オ ン!」 呪文と共に、あたりが燃え上がった。 「く――」 少年は直撃は避けたものの、突然上がった広範囲の炎と煙で、 一時的に男の姿を見失ってしまう。そして…… 「殺(と)ったぞ!」 なんとその炎の中から男は現れ、刀を振り下ろした。 「なに!?」 辛うじて受けに出した剣は真っ二つに折られ、勢いを失いながらも、 刀は少年の肩を抉った。
706 :
704 :03/06/22 22:40 ID:???
(こいつ……死ぬのが怖くないのか!?) 折れた剣を捨て、刀の間合いから逃れながら、少年は動揺を隠しきれない。 呪文によって発生した炎は、あたりの草や木を巻き込み、なお勢いを増そうとしている。 その中をくぐった男の服も燃えている。 「俺は力を手に入れたんだ……もう負けない……もう誰にも負けないんだ!」 そんなことすら意に介した様子のない狂気の瞳には、一体誰が映っているのだろう? それは少年には分からない。知る由のないことだ。だが…… この男がもう、止まることがないことは分かった。 「馬ッ、鹿やろおぉぉ!」 少年は、このゲームが始まる際に持っていた、ただ1つのアイテムを取り出す。 少年の一部にして、7つの僕の力を発揮するための、「土」のタリスマン。 「盟約に従い、我、ドラケンに力を貸せ。――現れ出でよ、水竜!」 タリスマンが輝き、その一瞬後には巨大な海蛇のような姿をしたドラゴンが 少年の前に蜷局を巻いて現れている。 そして、ドラゴンは大量の水を洪水のように吐き出す。 その水は草木の火を消しながら、狂った男を押し流しながらそのまま川へと合流すると、ドラゴンと共に消えていった。
707 :
704 :03/06/22 22:41 ID:???
(あいつ、死んだ……かな) おそらく、死んだだろう。血を吐くほどに内臓を痛めているのだ。 そんな状態で河の流れに呑まれれば、抜け出すだけの力を発揮できまい。 (あれだけの力があるんだ、元いた世界、時代でも何か使命があったろうに) やはり、こんな事を許すわけにはいかない。 解決しなければならない問題はいくつもある。 首輪、そして教室にいた「先生」とやら。あれは何者なんだろう。 分からない。分からないことだらけだ。しかし…… 「こんなゲーム、僕がぶっ潰してやる!」 少年――エルグは、怒りを身に滾らせ、そう誓った。 「地上守護神(ティタノガーディアン)として!」 【神世紀オデッセリア2 エルグ 生存】 【真・女神転生 カオスヒーロー おそらく死亡】
やはりメインの作家さんたちがいなくなると寂れるな
709 :
NAME OVER :03/06/22 23:04 ID:43CulK9i
元のゲームに絡めたネタもオチも何も無く単に自分の好きなキャラを活躍させ たいというだけの話は正直言って萎える。どれとは言わんが。
>>709 でもその代わり勝手に殺されたって文句言えないんだし、
自分が書く動機はそれぞれで良いんでないか?
愚痴こぼすくらいなら自分で書いたら?
712 :
709 :03/06/22 23:33 ID:???
>711 書いてるよ。
「どうやらカービィって奴はいなくなったらしいな」 ふよふよとアークの周りを漂うヨミは言った。 少年の手には槍が握られているが、それは力ない。 「カインは俺とカービィを勘違いして襲い掛かってきたっぽい。 いくら死亡放送があったとは言え、レゲーキャラってのは理不尽なもんだ。 こじつけられた理由で復活してもおかしくないし、他の奴だってそう考えるだろう。 ――つまり、俺はいらない標的になりかねないって事だ」 淡々とした口調でヨミは語るが、アークは相槌すら打たない。 「――訊いてんのか?アーク」 「………別にどうだっていいじゃんか」 「ああ?」 「ライトガイアが言うには、俺はもうすぐ消滅するって話だった。 最後の一日、クリスタルホルムに戻れないなら何処で消滅しても一緒だ」 「お前なー」 ヨミは流石に溜息をついた。 ――ダークガイアを倒してしまった今、使命を果たしてしまった今。 そして、使命を果たした以上、役目が終わってしまった今。 こいつに最早生きる気力はないのか。
715 :
709 :03/06/22 23:47 ID:???
>713 658-659を。別に大して出来がいい話だとも思わんが、一応元のゲームに絡める ことくらいは気を遣ったつもり。
今までこいつは女王の仮面に打たれようが、 ロボットのレーザーに焼かれようが、 …鳥のフンをぶつけられようが、 何度でも這い上がってきたはずだ。 もう、そんな諦めの悪いアークは、見られないのか。 一途なまでに冒険を続けてくれたアークは、もういないのか。 俺はそんなアークは見たくはない。 エンディング直前でこの島に送り込まれたヨミとアーク。 既に気心が知れたコンビであり、ヨミはアークを信頼していた。 ヨミは辺りを漂い、そして天を見上げた。 アークに背中を向ける。 「なあアーク」 「何だよ」 「エルがこの島来てたら、どうする?」 ヨミの背後で息を呑む音がした。 「そんな訳…!」 「…ないとは言い切れないと思うぜ? だって非戦闘員もこの島に送り込まれてるみたいだしな。放送聴いてる限りじゃ」 「…もし、エルがこっちに来てたら…!」 「地表のエルなら、フィーダがいてくれたら何とかなるかもしれないけど」 「違う!俺はクリスタルホルムのエルに会うために……!!」
ヨミはゆっくりと振り返った。 アークの表情は歪んでいたが、やがて徐々に落ち着いていく。 そこには、決意があった。 「エルを探す」 「うん」 「エルを探して、見付からなかったらそれでもいい。 でももし――見付かったら、絶対に守ってみせる」 「わかった。俺はお前に従うよ」 ヨミはかぶりを振ってみせたが、何せピンク色の球体である。 頷いたのかどうだか知れなかった。 「じゃあ、俺は目立ってしょうがない。パンドラの箱に隠れていいか?」 「判った。用事があったら呼ぶよ」 アークがポケットを探ると、そこから小さな箱が現れた。箱の蓋を開ける。
「――それにさ。もしエルがこの島に来てたとしたら」 ヨミはにやりと笑った。 「悪い話じゃないと思うぜ?」 「……え?」 「だって俺達がここに飛ばされようとした直後には、 俺は役目を終えて再び眠りにつき、お前は最後の一日を迎えるはずだった。 なのに、今こうして喋っている。一日はとっくの昔に過ぎてしまった。 ――つー事はだ。この島にはライトガイアやダークガイアの力は全く及ばないって事だ」 「…それってつまり」 「そう。この島にいる限り、俺もお前も消える事はない訳だよ。 エルだってそのはずだ。何とか生き残れば、お前とエルはずっと一緒に過ごせる」 アークの表情が見る見る明るくなっていく。 「だから、絶対に生き残ろうぜ!」 「…ああ。そうだな。絶対だ」 パンドラの箱にヨミが収まる。 アークは箱を再びポケットの中にしまって、槍を持ち直した。 彼は元々槍使いである。適当に振って重心やグリップを確認する。 …割といい槍だな。使えそうだ。 「エル、俺は絶対に……」 呟いた。 そして、少年は歩き始めた。 【「天地創造」ヨミ パンドラの箱の中へ避難中】 【「天地創造」アーク 装備:トライデント、エルのマント、パンドラの箱 移動中】
>709 悪いが君の言葉、そっくりそのまま返すよ。
彼は・・・バブルン(
>>323 )は・・・これだけ時間が経ったにもかかわらず、
未だに現状把握ができていなかった。
やはり爬虫類、若干知能が足りないのである。
しかもここは自然に溢れた島。
バブルンにとっては何の違和感もない場所。
ただちょっとだけ違うのは・・・
彼の周りに浮遊している泡の中を見てもらえればわかる。
炎。爆弾。刃物。光弾。
そう、彼は見に迫った危険の全てを泡に閉じ込めていたのである。
泡に閉じ込めてさえしまえばそれはバブルンの武器。
鋭い背びれで割ることで、強力な攻撃に変わる。
だが、彼には戦う気はなかった。
先ほど、その辺でこんがりと焼けた肉を見つけ
食欲を満たしていた彼は、今は眠ることを優先していたのである。
オパオパを倒した実績があるため、
『先生』に戦っていないと思われることもない。
今はただ、気持ちよく眠るだけであった。
【『バブルボブル』バブルン生存、睡眠中】
721 :
709 :03/06/22 23:51 ID:???
>719 で、君の作った作品は?
「あなや!!」 検非違使の絶望が悲鳴となって、袋小路に響き渡る。 足元には手ずから掘った落とし穴。 眼前にはずりずりと迫る身の丈ほどの茶褐色の巨石。 そして、その『茶色い岩』を押し運ぶフラッピー。 検非違使が穴を掘り、フラッピーが『茶色い岩』を以って穴を埋める。 延々3時間、それだけの繰り返し。 大いに不毛かつ滑稽なこの戦いも、 検非違使が袋小路に追い詰められたことで、ついに終局を迎えることとなった。 我、命運尽きたり。 そう悟った検非違使は辞世の句を読み記すため、 懐の短冊に手を伸ばした―――その時。 検非違使の背にしていた崖の上から唐突に声がかけられた。 「今行くよっっ!!」 検非違使が仰ぎ見ると、青い半袖シャツを着た少年が 軽快なジャンプ音と共に飛び降りてくるところだった。
「助けに来たよ、おじさん。もう大丈夫だから安心して」 少年は人懐こい顔で検非違使の肩をぽん、ぽんと叩くと、 『茶色い岩』とフラッピーに対峙した。 その少年の存在に気づいているのか、いないのか。 フラッピーは淡々と、ペースを崩さず『茶色い岩』を押している。 「とは申せ―――其許、武器は?」 「この身一つだいっっ!!」 少年は能天気に元気な声でそう返事をすると、瞑目し、しゃがみ込んだ。 おろおろする検非違使をよそにそのまま数秒。 両の手を合わせ、『茶色い岩』に向かってそれを伸ばし、 「気合弾ッ!!」 起立。開眼。裂魄の掛け声。 同時に、少年の掌底から放たれた高密度のエネルギー体が 一瞬にして巨石を襲い、包み込み―――破砕した。
ぽてん。 岩を渾身で押していたフラッピーは、対象の喪失によりバランスを崩し 転倒、そのまま落とし穴に嵌ってしまった。 「さても面妖な獣め。ようも麿の肝を冷やしてくれた。 礼として、生きながらにして埋めてくれようぞ!!」 思わぬ助っ人の乱入で形勢逆転した検非違使は、 高揚のため甲高く引きつるヒステリックな声で宣言し、シャベルを握る。 ぴい…… つぶらな瞳で彼を見上げ、哀しい泣き声を漏らすフラッピー。 「其許も生き埋めを手伝ってたも?」 「それはできないよ。おいら、人助けはするけど、殺生はしないんだ」 「さりとて殺めねば己が殺められる。この獣は捨て置けぬ」 「おじさんの死にたくないって気持ち、おいらもわかるけど。 それでも殺生は出来ないんだ。 ここはおいらに免じてさ、コイツ、逃がしてやってくれないかな?」 少年の意外な申し出に一瞬言葉を失った検非違使だが、 やがて得心したのかうんうんと頷き、少年に向き直った。 そして、シャベルを手放す。 「あいわかった。 麿も恩義礼儀を大切にする男。 其許の言に従うことにしようぞ」 「ありがとう、おじさん」
少年はにぱっと笑い、落とし穴のそこで震えるフラッピーに手を伸ばす。 言葉は通じずとも空気は掴んでいるのだろう。 フラッピーはされるがままに抱きかかえられる。 「さ、行きなよ。お前もこれからは人を襲っちゃダメだぞ」 「ぴい」 少年に頭を撫でられたフラッピーは一声鳴き、 てとてとと可愛い足音でその場を去っていった。 「それじゃ、おいらもう行くよ。 一人でも多くの人を助けるためには、休んじゃいられないからね」 「なんとも其許はあっぱれな好漢よ!! 麿は力なき殿上人ゆえ手伝うことは出来ぬが、 その志に敬意を表そうぞ」 検非違使は懐から扇を取り出し、優雅に振りつつ命の恩人を見送った。
検非違使に背を向け、少年―――たろすけはひとりごちた。 誰の耳にも届かぬ、小さな小さな声で。 唇は先ほどまでの明るいくまっすぐな態度とは打って変わり、 その端は醜く歪んでいる。声もまた。 「好漢……ね。PIOUSが溜まるまでの、期間限定なんだけどね」 PIOUS――― 意訳するならば、信心あるいは徳。 狭義では、善行によって積まれ、悪行によって減ぜられる単位。 「ダブルで命を救ったのに、PIOUSは4000しかUPしないなんて。 人間界転生が13000だろ、天界転生は20000…… 気の長い話だよなぁ」 彼は日頃の悪行を見かねた仏によって、厳しい佛罰をあてられていた。 正しくは、佛罰の執行猶予を受けていた。 罰の重軽は期間中に積んだPIOUSの値によって正式決定する。 最悪の0ポイントで、地獄に落とされる。 たろすけがここに連れられてきたのは、そういった状況の只中だった。 「まず人助けして、PIOUSをMAX20000まで持ってくだろ。 それで、残り人数が少なくなったところで一転、刈る側へと変じる。 最終的に生き残り、且つ、PIOUSを13000以上に保つ。 問題は殺し一人あたりのPIOUSの下がり幅だよな……」 たろすけは己の計画を反芻しながら、林の中へ消えていった。 【「妖怪道中記」 たろすけ(PIOUS 4000)】 【「平安京エイリアン」 検非違使 生存】 【「フラッピー」 フラッピー 生存】
727 :
719 :03/06/22 23:55 ID:???
>709 >330
日向忠(ひむかい ただし)は恨めしそうに、自分の抱きかかえて いる丸い機械を見つめた。それは、彼の愛機GLORYに搭載 されていた妨害電波発生装置。携帯し易いよう、小型軽量化 してあるぞー♪ と添付説明書にあったが……武器にはならない。 「ミオになら、使えたと思うんだけどな」 ぽつり、と呟いてみるがそのミオはもういない。 と、その時。彼方から、土ぼこりを上げて何かが駆けてきた。 じたばたと両手を振り回して、走ってくる。というか暴走している。 背丈は忠の膝下ぐらい。どうやらロボットらしいが、 「おにぎりおにぎりおにぎりおにぎり!」 マスコット然として、丸っこいロボットだ。忠の周りを走り回っている。 「おにぎりおにぎりおにぎりおにぎり!」 「……なんか、こいつのせいで暴走してるみたいだな」 とりあえず忠は、装置のスイッチを切ってみた。すると、 「あ、あれ? ぼくは……何だか、急に気分が悪くなって……」 「俺が助けてやったんだ」 忠が、ふんぞり返って言った。ロボットは少し怯えながら、 「あ、ありがとうございます。ぼくはキャリーどぇす」 「俺は日向忠。聞かなくても解るが、お前はロボットだな?」 「はい。でもぼく、ロボットだけど戦闘用じゃなくて……」 「そうか。それなら、俺に任せろ」 忠は、心の中でニヤリと笑った。メカニックは、専門じゃないが 多少は知識がある。こいつを改造して武器にすれば…… 「お前も、生きて帰りたいだろう? 二人でここから脱出しよう」 キャリーは少し考えて、言った。 「……お兄さんは、ぼくを助けてくれたです。信じるです」 忠は民家で工具や回路を掻き集め、森の奥で作業にかかった。
とりあえずそこの二人もうやめろ。頼むから。
>>709 どうでもいいがおまえウザすぎ。
議論厨な上に割り込み厨か?氏ね。
……俺には、無邪気にぱんつを見せてくれる金髪の妹や、 至高神に「カラダがエッチ過ぎる」と文句をつけられたという 逸話を持つ彼女もいる。こんな島で、死ぬ訳にはいかない。 そういや俺が帰られないと地球が危なかったような気も するが、まあそれも考慮に入れとこう。一応。 「よし、出来たぁ!」 キャリーは、変わった。変わり果てた。大きさこそ前のまま だが、メタリックシルバーの鋭角的なデザインは、明らかに 戦闘用ロボのものだ。その名も、 「メタルスレイダーキャリー、GO!」 忠はキャリーの頭部のスイッチを入れた。すると、キャリーは背中 のロケットノズルから炎を吹き出し、大空高く舞い上がった! 「キャリー、どぅええぇぇ〜す!」 そしてそのまま、大空を旋回して…… 「……おにぎりおにぎりおにぎりおにぎり!」 「え? お、おいキャリー! ちょっと待……」 キャリーは腕に装備されたマシンガンを乱射、一瞬にして忠を 蜂の巣にしてしまった。 キャリーの持っていたマシンガンと、自分の持っていた妨害電波 発生装置を、忠は装備としてキャリーに組み込んだ。だが、 戦闘経験のないキャリーは、それらの使い方を知らなかったのだ。 で、試しに作動させてみたら自分が暴走。もちろん暴走中なので、 自分に内蔵されている機械を止めるなど、できない。 「キャリー、どぅええぇぇ〜す! おにぎりおにぎりおにぎりおにぎり!」 メタルスレイダーキャリーの咆哮が、大空に響き渡る…… 【『メタルスレイダーグローリー』 日向忠 死亡】 【『デッドゾーン』 キャリー 生存→メタルスレイダーキャリー 暴走】
キャリーキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
>>709 小説一個貼っただけで随分偉そうですね(w
少年と少女の二人組が先ほどの轟音を聞き海岸の近くへと駆けつけていた。 二人は海岸の傍の樹林に身を隠しながら様子をうかがっていた。 すると、焼け焦げた瓦礫の山の傍に転がっている影を見つけた。 「ポポ…なに…あれ…?」 「ここからじゃ見えないよ…。」 「もしかして…誰か倒れてるんじゃ…。」 「…僕。ちょっと見てくる。」 ポポと呼ばれた少年は警戒しながらおそるおそる影に近づく。 その影が何であるかを確認すると少年はしりもちをついた。 「あ…ああ…。」 その様子を見て少女が少年へと近づく。 「どうしたの…ポポ?……!!」 少女は影を見て声を漏らした。 「ネ…ネス…それに…リンクさん…。」 二人が見つけたもの…それはエックスによって焼かれたネスとリンクの亡骸であった。 その亡骸は無残な状態だった。 全身は焼け焦げていて皮膚は焼け爛れている。 近くに彼らのトレードマークであった緑の帽子と黄色いリュックがなければ本人だと確証をもてなかっただろう。 「そんな…そんなうそ…。」 この二人もネスとリンクと同様にかつてスマッシュブラザーズという舞台に共演していた。 別にネスやリンクとタッグを組んでいたわけでもなかった。 しかし知人の死体を目の当たりにするのはショックが大きいものだ。 「…ナナ?」 ナナと呼ばれた少女はその場に泣き崩れた。 「ネス…リンクさん…どうして…どうして…。」
その時目の前が光に包まれ閃光が少女の頬をかすめた。 かすめた閃光は二人の後ろにある樹木に命中し炎を上げる。 「アハッ、外しちゃった。」 金色の鎧に輝く少年が瓦礫の傍から姿を現す。 「あ…あなたは…!?」 「僕?僕はエックス。よろしくね。」 ポポは自己紹介をする金色の少年の右腕を見た。 「…バスター?まさか…ネスとリンクさんは…。」 「ん?そこの二人?ハハッ、壊しちゃった。ごめんごめん知り合いだった?」 「!!お前が…お前が…。」 「感動の再開に涙が止まらないってか?死体だけどねぇーーー!キャハハハハハハ!」 エックスの目はすでに狂気じみていた。
「うわああああ!!!」 ポポは自分の支給品である金属製のハンマーを取り出しエックスに向かって振り下ろした。 木槌で巨大な氷塊を砕く怪力を持つポポの一撃がエックスの頭に炸裂する。 だが…エックスは表情一つ変えることなく笑いつづけている。 「アーハハハハハハハ!!」 「え…?な…なんで?」 エックスは困惑するポポの眼前にバスターを突きつけてエネルギーを蓄積する。 「ポポ!」 ナナはエックスに向かって氷の塊を投げつけた。その氷を両腕で掴むエックス。 ピキィィィィィィン! するとエックスの両腕が氷に包まれた。 ナナが投げた氷の塊…それはナナに支給された当たったものを凍結させる「フリーザー」というアイテムだった。 「ヒャハハ!手が凍り付いて離れないぞぉ〜。」 エックスは狂ったように凍りついた自分の両腕を振り回している。 「ポポ!逃げるのよ!」 「なんで!?こいつは…ネスとリンクさんを殺した奴なんだぞ!」 「だからよ!ネスとリンクさんを殺すような奴なのよ!私たちがかなうわけないじゃない!」 「うう…。」 確かにポポの渾身の一撃もエックスには通じなかった。 今はバスターを使えないとはいえポポではエックスに万に一つも勝ち目はない。 「アイツをこのままにしとくのは私も嫌…でもポポが死んじゃうのはもっと嫌なの!…だから…お願い。」 「………。」 ポポはゆっくりうなづくとナナの手を引き、駆け出した。 エックスはその様子に気づくことなく両腕を振りつづけていた。 しばらくかけつづけた後。 二人は更にエックスとの距離をおくためにプテラノドンを呼び、それにつかまって海岸の反対側へと飛んでいった。 【アイスクライマー ポポ ナナ 生存】 【ロックマンXシリーズ エックス 生存】
ベイベェ、見てくれ、このホワイトで統一されたスーツを。 シワ一つ無い、埃一つついていない、パリッとしたスーツを。 いいかい? 白って言うのはスマートな体にしか映えない難しい色なのだよ。 それをこともなげに着こなすのが、このおれ。 一流なればこその余裕が、このフィット感を産むわけだ。 しかも。 アクセントのサングラスは、トライアングルブラック。 どうだい? アダルトな無彩色のコントラスト。 俺の灰色の脳細胞と同じで、シャープな印象を与えるだろ。 こんなカッコイイおれが何者かって? ベイベェ、悪いがそれは言えないのさ。 守秘義務ってヤツがおれを縛ってるんでね。 でもベイベェ、気にすることはないさ。 刹那の恋には名前も身分も必要ないからね。 男と女。瞳と瞳。情熱とからだ。 それだけで十分だろ?
OKOK。 ベイベェが言いたいことはわかってるよ。 「このデスゲームの中、なんでそんなに余裕があるの?」 って訊きたいんだろ? 君はまったく知りたがりやさんだな。 好奇心は猫を殺すって格言もあるが、 素敵なおれのことをもっともっと知りたいって訴える ベイベェの健気な恋心には叶わないからね。 特別に答えてあげよう。 地の利があるからだよ。 きっと君の目にはこの洋館が、ただの小洒落た一戸建てに 映っているだろうけど、それはちがうよ。 ここは要塞なんだ。 おれの知恵と、経験と、技術の粋を集めた。 地雷原って言ってもいい。
たとえば、ほら。 この部屋の扉を良く見てごらん。 角度を変えて……太陽を背にして。目を凝らして。 見えたかい? 細い細いテグスが、ノブから天井に向かって伸びているのが。 たとえば、ほら。 息を止めて、耳を澄ましてごらん。 となりの部屋に向けて意識を集中して。 聞こえたかい? 時計と同じリズムの、微かな微かな音が。 そう、トラップだよ。 黒いアイツとしのぎを削り、出し抜き、出し抜かれ、切磋琢磨し…… 完成した芸術的なトラップが、この白い洋館の至る所に設置してある。 おれは自信を持って断言できるよ。 誰も俺のいるこの寝室まで辿り着けないと。 だから、そんなに心配することなんてないのさ。 帰還したら一番に君に会いに行くと約束しよう。 そして飛び切り熱い一夜をプレゼントするよ、ベイベェ。 【スパイvsスパイ 白い方 白い洋館に待機潜伏】
>>739 白いのはヘッケルだね
黒いのがジャッケル
当然との帰結というか無惨に屍を晒すスペランカー。 ・・・なさけねえなあ、オイ。 そうつぶやきながら傍らに立つ男がいた。 彼の名はスペランカー。但し、あのひ弱なヤツよりも遙かに高性能な アーケード版だ。段差から落ちたくらいでは死なないし、 エブリエクステンドもある。 ・・・冒険者に墓標は必要なかろう。 そういって、屍を放置したままどこかに歩いていった。 冒険者とはいえ、基本的に戦闘向けではないスペック。 脱出を目指すしかないのは明白だ。 食料が尽きて暫く経つ。急がないと餓死は目前だ。 妙な模様の描かれたパネルの山を見つけた。だいぶ崩れているが・・・。 登ってみると下にダンジョンが見える。ここに入れば食料も見つかるだろう・・・ 幸いファミコン版の軟弱野郎と違い、飛び降りてもライフが減るだけである。 ならば・・・・・・・地下ダンジョンへのダイブを試みた直後に大事なことを 思い出した。・・・今、餓死寸前だったことを。ダンジョンに潜る前に ライフは尽き、さっき見た軟弱野郎と同じ姿をさらすことになるとは・・・ 無念。 【『スペランカー(アーケード版)』スペランカー 死亡確認】
たけしはたろすけの行いをみて激怒していた。 明らかにゲームの主旨に反する行為。ここは徳を積む世界ではない。 殺し合いをするためだけの世界なんだ。しかも、殺害数0。 ・・・いけませんねぇ〜!次のお仕置きはたろすけ君に決定でぇ〜す! たけしは、そうつぶやくと、爆破スイッチのうちの一つを押した。 ここでは、たけしこそが神なのである、・・・ということを忘れたたろすけ。 無知こそが最大の罪であると言うことに気がついたのは、首輪が吹っ飛んだ後だった。 ・・・・・・当然、たろすけの逝く先が地獄界であったことはいうまでもない・・・ 【たけしの挑戦状 作者 ビートたけし キャラ監視続行中(先生モードに付きやられ判定なし)】 【妖怪道中記 たろすけ 首輪爆発→死亡確認 地獄界逝き確定】
そして、たけしはマイクを手に取るとこう叫んだ。 このゲームの最終決着期限は950でぇ〜す! それまでに優勝が決まらなければ、全員お仕置きでぇ〜す! 【プログラム決着最終期限告知 950レスまで】 【たけしの挑戦状 作者 ビートたけし キャラ監視続行中(先生モードに付きやられ判定無し 勿論、先生を攻撃すれば首輪爆破でぇ〜す!)】 残された時間は、あと1日って所か・・・・ わずかな時間しか残されていないことを聞かされた参加者により、 戦いはラストスパートへと突入する・・・
検非違使は、自分に向かって一直線に迫ってくる影を認めた。 奇妙なことに(もっとも、この島につれてこられてからは 奇妙なことだらけであったが)、二本足で立って歩く赤い猫だ。 「化け猫なるかな。あなおそろし」 検非違使は落ち着いてシャベルを構えた。すでに四方には落とし穴が 掘られており、あとは猫が嵌まったところを埋めるだけだ。 猫は落とし穴などには全く構わず、まっすぐ検非違使に向かってきた。 ぽっかりと口を開ける穴に猫の足が踏み出されたその瞬間── ♪プッ 軽やかな電子音が響くと、猫は空中を歩いていた! いや、空中ではない。いつの間にか落とし穴を塞ぐ何かが出現しており、 猫はその上を渡って来ているのだった。 検非違使は恐怖した。『秋葉掘り』で四方に穴を掘ってしまったため、 逃げ道はない。埋めて通る時間などない。やられる。 後ろに穴を掘っていたことは充分承知していたが、目の前に迫る死に 検非違使は思わずあとずさった。
♪プッ 穴に──落ちない?! それに、猫が消えた。一体何が起きたのだ? 検非違使は落とし穴の上…いや、穴を塞ぐ丸い金属板の上に立っていた。 金属板の下には何かが潜んでいるようだった。何者かの声がした。 「あれ、一度受け止めたのに落ちるなんて…。通行人さんゴメン」 検非違使が反対側の穴に駆け寄ると、赤い猫が大の字になって気絶していた。 とりあえずそれを埋めると、検非違使は金属板をいぶかしげに眺めた。 「いとあやし。また、あぶなきかな」 「…?! うわーちょっと何すんの! や、やめ(モゴムガモガ)」 検非違使は金属板と何者かも、とりあえず埋めてしまった 【「平安京エイリアン」検非違使 生存】 【「マッピー」ニャームコ 死亡】 【「マンホール」プレイヤー 死亡】
その頃、島に飛来する一つのハングライダーがあった。 迫り来る鳥やUFOをかわし、或いは撃墜し、 日本から風に乗ってぐんぐん距離を縮めてくる。 そのハングライダーを操る彼女の目的はただ一つ。 南の島で遊び呆けているであろう夫を連れ戻す事であった。 【たけしの挑戦状 おかん 移動中】
"…後1日だと?" "決着は本当につくのか?" "ミオもカービィもスペランカーも死んだ。このペースなら決着するのではないか?" "いや、この程度の戦いでこのゲームを終わらせるのは勿体無いではないか" "ゲーム本来の目的を忘れて只生きようとしている奴もいる。 それは今まで期限が明確でなかったからではないのか" "いやいや、その生への執着が、叶わなかった時こそが美しい。今生き残ってる連中の足掻く姿をもっともっと見てみたい" "何にせよ、今まで引っ張ってきた連中が死んだ事で中だるんできているのは否めない" "新たなるキラーマシーンやストーリーテラーも現れているようだ。彼らが盛り上げてくれるかもしれない" "ともかく、残り1日なんて期限を切ったのは現場の暴走だ" "ビジター達への説明は本部管轄だぞ" "こちらでもう一度話し合い、今後の処遇を決めなければ" "現場の人間の入れ替えも考慮すべきかもしれんな。奴らは調子に乗りすぎだ" 【島の外のとある場所にて】
>>746 一応確認。ビートたけしはたけしの挑戦状のプレイヤー(=つまりおかんの夫)ではないからね。
>>747 そろそろ新規乱入を規制するって事でよくね?
950スレって、まあアレだろ?継承スレへの引継と1000取り合戦を
考慮すればギリギリの線。別に一旦ここでゲームを終わらせて
次レスで第2プログラムを開始、でも良いと思うんだけど。
スペランの作者さん怒って帰っちゃったのかなぁ…。 昨日の一件のせいでスレのレベルが一気に下がった感じ。 元ネタ絡ませただけの一発ギャグよりドラマ性のある話の方が面白いに決まってんじゃん。
AAバトロワや巨人軍バトロワ、ハカロワのように継続のほうが面白いと思うな。 急いでキャラを死なせることも無かろうに。
>>750 いや、さ、バトロワ2の公開も控えてるからさ、
次スレは”2”ルールというのも面白くね?
>>751 バトロワ2はまだ見れてないから
(ネタバレ本は出てるし試写会がそろそろか)
どうなるかは判らんのだけど、
そう言う風にしたいのなら君ががんがってSS書いてスレ回してください。
或いは賛同者増やしてください。
それはそうと、全員全滅したら2に続かんぞ。誰か脱出して
「全ての次世代機キャラに宣戦布告する」
と言う展開にしなきゃ(w
>>752 ってことは、ぐっすんとカービィがその役を?
>>749 それでもちゃんとスペラン完結させてくれたね。すばらしい。
また別のキャラ書いてくれると面白いんだけど・・・
>>753 それはSS書く人が決める事なのでこのようなレスではなんとも。
あなたがやりたきゃどうぞって感じです。
ただ、昨晩のスペランカー死亡事故連発(wが
結局SS職人達やスレ住民に見事にしかとされたように、
あんまりにも馬鹿げた展開だったら(思われたら)
なかった事にされても仕方ないと思わなきゃいけないでしょうね。
生き残ってるキャラ一覧希望
>>755 ミオを失ったふら〜り氏はどうやらキャリーに活路を見出したようだし、スペランの次も期待したいですね。
ドラえもんは焦っていた。 何に?もちろんあのアナウンスにだ。 と言って武器、道具の類は・・・ いつもの事ながらドラえもんはドジだった。 今更になってディバッグの中身を確認する。 「・・・栄養ドリンク、ぼくはロボットだっつ〜の。 ・・・クラッカー、パーティーじゃねぇっつ〜の。 ・・・アメリカンクラッカー、だからパーティーじゃねぇっつ〜の。 ・・・なんかの鍵、こんな島に扉なんてねえっつ〜の。」 ・・・無駄にたくさん入っていた。 ざんねん!! ドラえもんのぼうけんは これで おわってしまった!! と確信した。 【「ドラえもんギガゾンビの逆襲」 ドラえもん 生存?】
この進行ペースで950決着ってのはちと急ぎすぎな気がするなあ。 2スレ継続でワンセット(で、その次のスレでリセット、再開)くらいがちょうど良さそうに思えるけど。 まあ1スレ終了でも構わんといえば構わんのだろうけど。 枠がレトロゲーだけあって、ネタは豊富だし。
ネタは豊富だが、イマイチそれを活かしきれてない気がする。 悪い意味でレゲーっぽくない。
蒸し返して済まないが、709に同意。 ゲームの特性も出さずに、何の理由もなく勝ち残ってるのを見るのはつまらん。 他のキャラに置き換えても全く問題ないだろがとツッコミたい。 そのキャラならではのストーリーを作ってくれよと。
十分キャラの特性とか生かせてると思うが。
そう言う
>>762 の書いたストーリーが見て見たい。
>>762 ここはSS主導スレになっているので「だったらてめえが書けよ」で終了。
765 :
762 :03/06/23 04:48 ID:???
もちろんキャラクターの個性をうまく活かしてる話もある。 けど、漫然と会話したりアクションしたり心理描写したりして、普通の小説と変わらんのがあったりするから。 んで、そういうやつほど長文書きたがるし。 正直言うと、スペランカーネタは好きだ。けどそれはゲームとのギャップを楽しんでいたわけで。 元からカッコいいキャラがカッコよく活躍する話のどこが面白いんだ?
>>765 なんか前半と後半で言ってること違わんか?
まあなんにせよ、単に好みの問題だろう、そりゃ。
職人も1人や2人じゃないわけだし、わざわざケチつけるよりも、好きな分だけ読んで、
気に入らんタイプのは脳内の方で無かったことにするのが無難かと思うが。
767 :
762 :03/06/23 05:40 ID:???
開き直って言おう! そうだ!好き嫌いだよ! ゾンビ化したカービィにスターティアラ使わないカチュアは馬鹿だ! ツインビーが救急車で両腕復活なんてヒネリが無さすぎ! アドルが火球撃てるならなんでカインに使ってねえんだ! WILLとかアルファとか、古いキャラ出せばいいってもんじゃねえぞ! なにより一番嫌いなのは、作者のオナニー全開のロックマンネタだあああああああああっ! はぁ、はぁ、はぁ。 ふうっ、スッキリ。
おまいら、少しは妥協って言葉覚えろよw
こ う し て
>>762 は
ま た ひ と つ お と な に な り ま し た と さ
お し ま い
いっそ、>762として参戦しちまったら? 一人くらいならいいんじゃね?例外あっても。 レゲーサバイバルの世界にッ!!
それにしても週末に厨が来るってのは本当だな。 平日はすごいいい流れだったのに週末厨が来たせいでスレがぐちゃぐちゃだ。
残り容量を見る限り…950まで行きそうもありませんよ、先s(批判意見により爆破
あえてレゲーから例を出すなら。 いっそのこと、最後を「獣王記」みたいにしてしまえば、 ラストシーンで各作家さんたちがいろいろできそうだし 次回もやり易そう……とか思いましたが、それだと次回= 第二回プログラムで緊張感がゼロになってしまいますしね。 全員の記憶をムリヤリ消去、とかしない限り。 ……まあその、まだミオに未練があるから、というのもこの 提案の理由なんですけど。
>>767 >アドルが火球撃てるならなんでカインに使ってねえんだ!
アレも結局同じ高さにしか飛ばんからジャンプしてる奴には無力だしねぇ、
と無理矢理別の職人のネタに整合性を持たせてみる。
よく、こういうリレースレで意見を言うと、「なら、てめぇが書け」という返しが来るが、 「なら、てめぇがカけ」 公衆の面前でオナニーしろとおっしゃいますか? ごめんなさい、僕には自分のオナニーを見られて興奮するような アブノーマルな感情は持ち合わせてないです。
どうも俺のネタで不愉快になった人がいるらしいので俺は降ります。
情勢を批判するのは容易い。 だが、今ここに存在している「流れ」、わざわざ小説を書込もうという 作者の「気概」を否定するのは可笑しな事態であるとは言えまいか? そしてここに「多数による支持」が存在しているという事を忘れてはならない。 このスレの流れは、ひとつの物語構築に収束しつつある。 これが事実。望まないのだとしても、せめて社会人として 自ら居場所となるべきスレを立て、迷惑行為は憚るべきと存ずる。 >762 臭い物には蓋をする。賢達は黙して語らず。これが原則ではないかな? 尤も、767における啖呵については非常によく判る。私も同じ気持ちだ。 >776 例えば君のような発言は、間接的に作者に喧嘩を売っている事になる。 そのような人間には、民主主義の原則に法るのであれば あるコミュニティを共有する権利は無い。出て行く事をお勧めする。 君が真っ当な社会人なのであれば、捨て台詞も遠慮願いたい処だ。 >775をはじめとする「寛容」と「相互理解」 「妥協と協調」の精神は理解されないものなのであろうか? 因みに私もお気に入りを7〜8人殺されている(例:マンホール,ミオ,カラテカ,パルテナ)クチだが。
正直、このままバトロワ風に行くなら持ちキャラとかそういうのはナシにした方がいいと思う。
このキャラは俺に書かせてくれ!とか
コイツはぬっ殺さないでくれ!とか
そんな出来レースみたいなバトロワは正直つまんないかと。
そういう事したいならもっと題材をまったりさせた方が。
>>777 降りないで(;>ω<)/
SSに反応があるってことはイイ事ですw
漏れは平日にちょびちょび書いてますがほぼ反応0ッスw
と言うか生存者リストを作成する事で ストーリー化が進んでいるのは否めないような気もしますよ。 誰が生きてて死んでて登場してないのか確認して矛盾点を潰す事で お話の整合性は補強できるのですから。 スレ容量問題とリスト蓄積時の見辛さの解消のために 電波2chでページ貰う事も検討してましたが、 ストーリー化が厭な人が多いならリスト作成降りましょうか? バトロワの間隔が1〜2スレ程度でストーリー化しないなら、 正確なリストも必要ないしむしろ邪魔だと思うし。
781 :
776 :03/06/23 11:45 ID:???
ああ、何が言いたいかっつーとだね。 俺はネタを書いてないけど、今このスレに並べられてるオナニー文章 書くぐらいならROMに徹した方がマシだと思ってるよ。 喧嘩を売ってるっつーか、皮肉を言っただけですがね。 妥協ねぇ。俺はそれより自粛という言葉を学んだ方がいいと思うが。 少なくともロックマンXネタはオレも酷いと思うぞ。 わざわざ漫画版の設定持ち出す意味が判らんし、 自己満足で書いてるとしか思えん。 そんなもん人がみて面白いと思うか? 散々既出だけど、ストーリーがどうこうというより、 レゲーである必然性がまるで感じられないんだよ。 ただ人に見てもらいたいだけなら自分でサイト作ってそこで書け。
てか、共同作業楽しいでしょ?
無理やりぶった切るような適当なSSじゃなけりゃ文句なんて誰も言わないと思うんよ。
スペランカー先生のような程度を弁えてくれているSSは読んでいて楽しいし、
そこは続いてゆく中でかぎ分けていけばいいんでbない?
杓子定規じゃなくてさ。
>>777 がんがってください。応援してます
>>779 とりあえず漏れの意見は上のような感じで。
>>780 いや、ここまで来たんだから今のままがいいと思う。
それと、毎度乙かれッス
783 :
776 :03/06/23 11:53 ID:???
それと、マトモな反論も出来ずに「そんなに言うなら自分で書け」 の方がよっぽど頭悪い捨て台詞だと思いますが。
784 :
778 :03/06/23 12:01 ID:???
>777 一連の流れから思うところ在らば、今後の糧となさってください。 >781 自粛もまた妥協の一種。和顔施を知りたまえ。 こうなったのも自然の流れだ・・・と言うより他無いのではないかな。 そもそも、201の初出の段階でロックマンXがレゲーなのかという突っ込みが 入らなかった。この時点でその手の意見は通り辛い・・・悲しきか、ありがたきか。 物語として(緩急問わず)纏めてくださる事を、 つまりは777氏の手腕に一読者として期待しよう。 作者777氏には777氏なりの結末が用意されている 筈なのだから、敢えて阻害するのは失礼というものだ。
785 :
778 :03/06/23 12:07 ID:???
>783 それはその通り。しかし、彼らの何割かはまたこう述べたいのではないだろうか。 創作の本意、その心を知れと。芽を摘むことの愚かしさを知れと・・・・ 煽りは受け流す。これが肝要だ。全ての時物に寛容になり、野卑な表現の慣用を控える。 存外、難しい事では無い筈だ。
>783 このスレがSS主導で進むスレである以上、気に入らないSSがあったら 脳内あぼーんするなり自分で書いてみたりするしかないと 今までリスト作成していた自分は思っていますが。 (だから、どんな形であれ投稿SSは自分はリストに載せてます) 矛盾点などは強引に補強してSS投げる人もいそうだし。 (「ゲームの理不尽な点を強引に解釈するスレ」シリーズのように) それと、前のレスを見るにロックマンの作者氏は あなたの意見を鑑みて自粛してくれるようですよ。 身の程を弁えてくれる人が居て良かったじゃないですか。 …てロックマンXってレゲーじゃないんですか?>784 この前ブクオフで攻略本見つけて 「へーエックスやゼロってこんな造詣なのかー」と思ったのに。 双葉社のSFC攻略本のように見えたけど。
787 :
778 :03/06/23 12:12 ID:???
>786 ふむ・・・・これは失礼致しました。 個人的にレゲーと言えばファンタジアン、アークスロード、ダークレイス、ARCUS OldVillageStory、スパンオブドリーム、ヴォルザーク・・・・ その辺りの作品という認識がありましたもので。 偏見は論外でしたな・・・・申し訳ない。 >777氏他諸氏にも、謝罪申し上げます。
788 :
776 :03/06/23 12:21 ID:???
>>787 この板の定義を知ってるのか?
そもそも俺の言いたい事が判ってるのか?
レゲー「じゃない」んじゃなくて、文章自体にレゲーである
「必然性がない」って言ってるんだよ。
後の説明は面倒だから
>>762 の意見を参照にしてくれ。
それと、単に昔のゲームを使えばいいというものでもない事も
分かってるよな?ちゃんとレスを隅々まで見ろよ。
789 :
776 :03/06/23 12:28 ID:???
>>785 創作の本意、それは人が見て面白いと感じてくれるかどうかに尽きると思うんだが。
単に自分の書きたいように書く事だけが「創作」なのか?
第三者の意見あっての「作品」じゃないのか?
手放しに褒める事が成長につながるとでも思ってるのか?
アンタの言ってる事はどこかズレてるんだよ。
ここは作家を成長させるスレでしたか?
>787 ああなるほど。ロックマンX自体はSFCで間違ってないのですね。 「SFCは果たして現役ではないのか」と言う議論は時々発生するようですが、 一応ローカルルールとして「コンシューマーはSFCまで」となってますし。。。。 お気になさらず。 >788 あんまり杓子定規に考えられますと 某イコネット氏を思い起こさせるので勘弁して下さい。 「レゲーキャラである必然性」が良く判らんのですよ自分は馬鹿だから。 例えばDQ4キャラをPSキャラちっくにされたら許せないタイプですか? クリフトがアリーナに惚れてるってのがPSでの公式になってしまいましたが、 それをFC版に持ち込まれたくないタイプですか? PS云々以前にも、FC版時点でエニの4コマ漫画作家達に 半ば公式にされていた感じでしたが、 ゲーム自体にそんな示唆は何処にもなかったと言うアレですね。
792 :
776 :03/06/23 12:37 ID:???
>>790 いや、こんな事言ってるんで。
>芽を摘むことの愚かしさを知れと・・・・
>>791 >ゲームの特性も出さずに、何の理由もなく勝ち残ってるのを見るのはつまらん。
>他のキャラに置き換えても全く問題ないだろがとツッコミたい。
この手の意見は散々がいしゅつ
え〜、せっかくがんばってたんだが、言わせてもらおう。 「 こ の ス レ は 糸 冬 了 」
次スレ立てんの?
いや、次スレとか言う以前に、このネタ終了。もう書く気が起きないわ。
−−−−−−−−−−再(ry まあそれはともかくとして。 舞台設定がバトルロワイアルな時点でかなりキツくなってますね。 キャラの出現・消滅が激しくって忘れられてるキャラとかいるし、 殆どのキャラが単独行動だからまとまりがつかなくなってるし。 漏れもこのスレ終了したら次スレ移行してもSS書くかどうかは微妙。多分書かない。 何か違うネタスレでも考えるかな?もっとマターリしたやつ。
序盤の一本勝負連発の時点では 昔あったレゲーキャラ対戦トーナメントスレに近い部分があったよね。 次スレでバトロワ続けるにしても、もうちょっと参加条件絞りますか?FCのみとか。 ともあれ、夜組を待ちましょう。我々のみで決定は出来ない。
>>749 >元ネタ絡ませただけの一発ギャグよりドラマ性のある話の方が面白いに決まってんじゃん。
そうかなあ。性質が違うので比べても仕方ないと思う。
華麗に無意味に800辺りをゲット!
凄ぇ関係ないことだけど少し安心した。 必死だなとかプとかそういうバ書き込みが飛び交うような煽り合いでなくて。
>>789 個人的にそれを面白いと思ってる人がいる限り問題ないと思うんだが。
どうよ?
>>778 必死だなw
リア厨が小難しい言葉並べて議論に参加して
識者気取りですか?おめでてーなw
>>778 もっと分かり易い文章で書いてくれない?
格好付けるのはどうでもいいからさ。
あ、それが出来ないから厨房なんだよね。
ゴメンゴメン
それもそーね。んじゃこのスレで終わる方向で。
どんなに小難しい言葉並べてインテリ君気取っても
悉く
>>776 に論破されてるところがまた笑えるな
>>13 のレスで爆笑し、今までROMってた者です。
収拾がつかないようなので、いくつか提案させてください。
一、参加人数の設定。(バトロワって設定なら50人位?)
二、感想レスはタイミングに注意!(しくじったら先生にあぼ〜んされます)
三、煽りのレスは瞬時に首輪が反応。(定時放送で発表)
四、スペランカーは10人(これは無視していいです)
三番だけでも検討していただけると、これ幸いかと。
>>808 ごめんよ。
漏れは流れを変えたかっただけなんよ。
初期の一発死ネタで面白がってたクチなんで、作者のオリジナル設定入りまくった シリアス話は正直引くなあ。特にゼロとかスペランカーとか、うわ〜この人自分の 文章に酔ってるよ〜って感じでキモイ。検非違使やカインとか森崎のネタは見る人を 楽しませようとしてる意図が感じられていいけど。 嫌味でなく、自分の世界を壊されるのが嫌な人は自分のサイトでやればいいのにと思う。 あと作者マンセーは専用スレでやってほしい。
>>806 「小難しい」だって。へー
きみはよっぽど日本語が苦手なんだ。カワイソー
あ、そっか776なんだねキミ。
>>812 同意
あの程度の文章を難しいと感じてる時点で
語彙力の低さが露見してるな(w
最初にメンバー決めて時間経過ルールも決定しておけば (レス番号で時間経過するとか)きっちり進むかな。 そうなるとネタ的な様々な死に様が見れなくなるけど。
現状をまとめると ・レゲーキャラの特性や死にざまをネタとして楽しむ人 ・作者の考えたオリジナル設定やストーリーが好きな人 に分かれてるってことだよね? いっそどっか場所借りて仕切りなおしてしまったら? そしたら感想スレも建てられるしルールも柔軟に設定できるじゃん。
レゲーキャラの特性や死に様を楽しみたい人は 何もバトロワという舞台にこだわらなくてもいいのでは? 頃しあり・対戦ネタスレなんかと分家するべきなのかも。
其処には有る筈の無い光景が広がっていた。 一人の男、いや人間の前に蹲るエックスだった。 「クックック、どうだい?サイバーウィルスの破壊力は」 微笑を浮かべながら男が話し掛ける。 「さぁ…とどめと行こうか。この硝子の剣でね」 男は美しく透き通る硝子の剣を構えた。 「幾ら動けないとは言え、そんな柔な装飾剣で僕のアーマーがどうにかなると…グハッ」 エックスは喋り終わる前に、真っ二つに両断されていた。 「悪いな。この硝子の剣は聖剣をも超える威力なんだ。尤も、一回きりだがね。」 崩れ落ちていく剣を見ながら、男は満足そうに語った。 【ロックマンX エックス 死亡】 【サガ2 人間男 生存 武器消滅】
間接的に叩くスレはここですか?
〜 F I N〜
こ の ス レ は 糸 冬 了 し ま す た 次回のネタスレは 「レゲーのキャラクターだけで会社経営」 です
>>815 さんの意見を参考に考えてみましたが、もし仕切り直すなら、
@現状のここのように、共同作業で一つのストーリーを創る。
A序盤のここのように、一発ネタばかりでいく。リスト作成もなし。
と二種類に分けてみては。Aは@との差別化を明確にして、
ひとネタごとに別世界があるくらいの感じで。例えば私なら、
「ミオの返り討ち殺されシリーズ」で毎回ミオが誰かに殺される
話とか。もちろん他の人がミオをどう扱ってもいいし、「ミオは
もう死んでるぞ」もなし。同じ人の書くネタですら、話が繋がって
いないぐらいの感じで。(繋げてもいいけど他の人とは別世界)
こういう形式なら、「スペランカー、強キャラ相手に大奮闘しかし
討ち死にシリーズ」を何人もの人が自由に書けるのでは。
戦う理由も、バトロワにしたい人はそうすればいいし、それ以外で
いいのを思いついたらそれで書くとか。主役争奪戦なり
ヒロインの奪い合いなり。
……単に私の理想を書いただけな気もしますが、まあその、
一つの提案として。
とある森の中。 一見すると誰もいないが、この森には、 「忍」や「忍者」と呼ばれた者達がいた。 皆一様に気配を消し、お互いの姿は目視できない。 並みの人間では感知できないが、この森には確かに 複数の志を同じくした忍の者が存在していた。 彼らはじっと待っている。 このバカバカしいゲームを止める時期を。 彼らには鍛えられた肉体とそれを制御する鋼の精神力があった。 ゆえにゲームに乗せられて無益な争いをする事をよしとせず、 密かに同志を募り、主催者抹殺の機会をうかがっているのだ。 彼らは先程殺した「忍者」についての話をしているようだ。 「奴は同志に加えるに足りる者ではなかった…。」 「然り。格好が忍んでいない忍者など吐いて捨てるほどいたが…」 「奴は忍んでいないにも程がある。」 「ああ…あの風体、性格ではなにかの間違いで忍者になったとしか思えぬ。」 それからしばらく、常人には聞き取れぬ会話が続き、結局は 「さっきの奴は忍者というよりむしろ『ニンジャ』!」という事で幕を見たらしい。 ちょうどその時、彼らはいかにも新入社員然とした男が 近寄ってくる気配を感じ取った。 …ここまで来るのにあと5分と言ったところか。 彼らは各々散開し、その男が来るのをじっと待つ。 【サムライスピリッツ アースクェイク 殺害済み】 【その他、忍者カテゴリーな連中(詳細な数は不明) 生存】
こんな議論長々と続けられた時点で作者さんは書く気をなくすと思うのだが
ヒーローは苦悩していた。 このような殺戮に何の意味があるのか? まるでシャドウナイトの闘技場に居た頃を思い出すようだ。 無意味な殺戮劇に終止符を打つにはどうするべきか? 考えで頭が一敗な彼には、普段なら感付くであろう不穏な影も目に入らなかった。 「こいつ・・・・生き甲斐や幸せを噛み締めてるようには見えない。だが、用心に越した事は無いな。 何れ、この俺に弓引かないとは限らないからな。」 ザッ!!カインがヒーローの前に踊り出る。突然の出来事にヒーローは混乱する。 (クッ、此処まで近くに敵の侵入を許していたとは不覚! 目の前のコイツと戦うべきか?いや今は一人でも人手が欲しい!!) 「この戦いに意味があるのか?この忌まわしい殺戮劇に終止符を打つためにも、僕に協力してくれないか!」 ヒーロー必死の勧告。だが、狂人と化したカインに届くはずが無かった。 「ああ?聞こえねーな!この平和ボケした小僧がぁあああッ!!」 血塗りのスキーストックが、ヒーローの胸を貫いた。 (クッ・・・無念・・・) 「ひゃははははは!甘ちゃんに生きる資格なんざねーんだよ!!」 ヒーローが事切れた後も、カインはスキーストックを突き続けていた。 「はぁ・・・はぁ・・・」 暫らくして腕を止めたカインは、ふとヒーローの所持品に目が行く。 「サンダースピアとはな。棚から牡丹餅、正にこの事か。」 雷神の槍を奪い取ると、カインは去って行った。 【ファイナルファンタジー4 カイン 武器スキーストック→サンダースピア】 【ファイナルファンタジー外伝聖剣伝説 ヒーロー 死亡】
0001はあるいていた するところんだ 「あっ」 ちゅどーん かくばくだんがばくはつした しまごとふっとんだ 【全員 死亡】 そしてかんどうのエンディングへ・・・・
828 :
815 :03/06/23 17:59 ID:???
>>ふら〜りさん その案いいですね。 自分はシャドウゲイトや超兄貴ネタが好きなもんで (森崎の体のどこかに当ってくれもワロタ)、(2)のスレが あったらすごく嬉しいな。 あとは既出ですが感想スレは別でお願いしたいです。 現状だと特定の作家のファン以外は楽しめないスレに なってると思うし。
終焉5秒前
元々好き勝手書いてきたんだから今更横槍何のそのな感じなのは漏れだけでつか?
>>112 >どれでも自分の好きなの書けばそれで良いと思われ。
>細かいことを言い出すとネタスレは寂れるしな。
漏れはコレを支持。
てか土日と見れなかった間に荒れすぎてる・・・
みんなもっとマターリ(・∀・)マターリ
831 :
778 :03/06/23 18:13 ID:???
誰も待っては居ないと思うが、一応フォローを入れておく。 先の書き込みから6時間、部下に引きずられつつ責務を果たしてきた。 真面目な会話の最中(議論板に逝けと言われそうではあるが)に 前触れも無く去ってしまったのは大変申し訳ないが、 昼休みが終わっている事に気付かなかった当方の失態だ。申し訳ない。 さて >788 第一に 果たして、必然性が無ければ行為は認められないと言いたいのかね? 作者各位はレゲーをジャンルに選んだ2次的な創作を行われていた。 そしてこの板はニュース板などとは違い利用者の自由がまかり通る場所だ。 需要が存在し供給する意思を持つ創作者がそこに存在しているのであれば 環境という理由付けを以って彼らの行動を否定することは出来ない。 此処で行われていた活動は、決して板違いではないのだ。 第二に 「気に食わないという事ならば覗かねば良い、妨害行為は無益である」 と幾度と無く申し上げた筈だが、君は攻撃的な書込みを続ける。 改めて「何故君はこのスレッドに固執したのか」についてお尋ねしたい。 「私のレスに反応しているだけ」などという言訳は通用しない。 私はその行為自体を問うているのだから。 此処は最早君にとって居心地の良い場所ではない。 ならば、せめて場を荒らすと判りきっている行動は 「自粛」するが常ではないかね?これは君が述べた言葉だ。 己の気に触る対象に飽くまでも噛み付くその態度はおよそ文明人らしからぬ行動と取られよう。
第三に 此処は作家を育てるスレであるか否か。 「その為の場所ではない」が「それが否定される場所でも無い」 意味不明などという言葉が飛び出さないことを祈ろう。 最後に 自己主張大いに結構 だが、先に述べた「謙譲」と「相互理解」の精神無くして議論は成り立たない。 英米国のHardTalkなり何なりを見たまえ。あそこには確かに主張の激突が存在している。 だが、彼らは互いの短所を指摘し、長所に理解を示す事で最終的には穏便に事を運ぶ。 英米嫌いの是非に拠らず、見習うべき事項は幾らでもあるのではないかな? この議論が、何らかの形で君の今後の人生の糧となる事を心から願う次第だ。 窓から外を眺め、新鮮な空気を吸込み、鳥の囀りに耳を傾ける。 如何なる事象にも、学ぶべき事例は存在するのだからね。 それでは、長文レスを続け容量を消費し、 荒らしと変わらぬ立場になっている処の愚者はそろそろこの場を去ることにしよう。 >814-816 君達の提起してくれる前向きな意見の数々が 新たな可能性の扉を開いてくれると信じたいものだ。
>>831 誰かにレスするなら読みやすい文章書こうよ
(・∀・)ホレ!一々クソスレ占領なんざ醜い真似せんでもええのに。 貼ってやったぞ!それと2chスレッドのリンクにhを抜く必要性は全く無いぞ!
832-833のような荒らしが一番むかつくな
俺の中で778はネット初心者のナイスミドルと脳内変換されました
838 :
NAME OVER :03/06/23 18:24 ID:smCXwX2B
835は人間の屑
839 :
778 :03/06/23 18:34 ID:???
>832,833,835 容量の問題があると述べたつもりだったのだが・・・ まあ、君には何を言っても通じんのだろう。嘆かわしいことだ。 >837 当らずとも遠からず、だよ。 壮健でも精悍な面持ちでも無いがね >838 口は災いの元。 これ以上書込みをしても仕方あるまい。 既にして迷惑となっている現状があるようだから。 これらの文章から私の思いを汲み取ってくれる 若人の存在を信じつつ、そろそろ退散するとしよう。 それでは、また何がしの縁にか。
え!若しかしてハイパーリンクでの容量の増加をなくす為に hを抜いてたのか!?それは凄い!!
>831-833 二人ともなんでそんな芝居がかった口調なの? 普段もそんなしゃべり方してんの?(w
文面とリアルをごっちゃにできるってのが凄いよ
なんか中学生みたいのがいて萎える。
>>841 年いったオタクはこういう感じの人多いよ。
―――― GAME OVER ―――――
錬金 ‥‥‥☆つまらなすぎ☆本当に武井様をアシにしてたの?☆出藍の誉れ☆ ボ.ー.ボボ.‥魚雷ネタはいいけど・・・☆この掲載順は理不尽☆ ワンピ ‥‥‥武井様を汚さないで☆どうせルフィが勝つんでしょ・・はいはい☆ ナノレト..‥‥‥☆シカマルがいい奴になりすぎ 初期と違う☆詐欺だよ アイシノレ..‥同じような展開ばっかり☆構図もきもすぎ☆分かりずらい☆ キックス. ‥‥あと何週持つかな・・・☆8週と予想☆ テニス ‥‥‥☆きもいよ☆ありえない☆作者はテニスを勉強してね☆ ミスフノレ...‥‥☆武井様の名前を汚さないで!この掲載順は☆お☆か☆し☆い☆ ごつぁん. ‥つの丸もういいよ☆ いちご ‥‥‥☆東城綾☆いいかげんキモすぎ☆ ハンタ..‥‥‥早く団長出してね☆ ブリーチ. ‥‥☆キ☆モ☆い☆よ☆おじさんは弱い設定にしないでね 遊戯王‥‥‥☆キサラ=ミユキ?☆けっこう似てるかも こち亀 ‥‥‥☆老害もういなくていいよ☆ 黒猫‥‥‥‥☆絵はうまいけど・・・☆話はつまらなすぎ☆武井様を見習ってね ドッキリ. ‥‥パクリ☆すぎ サンタ..‥‥‥☆今週で終わりだと思っていたのでドッキリ☆ ジャガ−.‥‥眠都☆う☆ざ☆す☆ぎ☆ 30号総括‥‥武井様☆の掲載してない週は1円の価値もないね☆ 【新連載】 錬金 ‥‥‥☆武井様の名に恥じないようにね☆ 【休載】 ノレキズ.. ‥‥どうせ先は見えてるの☆ マンキソ. ‥‥☆武井様・・・お願い休まないで
とりあえず次スレぐらいで終わらせようよ。 で、ネギ板みたいに、「今度は本気」をもう一度始めるのが一番しっくり来ると思う。
もういらねーよ 創作文芸板にでも行ってろ
周りの凄惨な戦いから離れ、ただ1人睡眠中であった
バブルン(
>>720 )はようやく目を覚ました。
と、言っても殺気に気が付いたとか
物凄い音がしたとかそんな大層な理由ではない。
ただ単に腹が減ったのである。
彼のもつ器官の中で一番優秀である鼻を駆使し、
どこかに食料がないか探ってみる。
この島は焼けた肉(何の肉かなど興味はない)が良く見つかることを
学習していた彼は、今度も肉の焼けた匂いを求めた。
しばらく嗅ぎまわった結果、新たな肉の匂いを見つけた彼は
その方向に向かうことに決め、歩き出した。
その場に残された泡の中にある、炎や光弾が全て爆発すれば
この島自体が吹き飛ぶほどのエネルギーがあるなどとは、
当然知らないし興味もない。
【『バブルボブル』バブルン生存、移動開始】
まぁ全て一人の仕業だから。なぁ709。自演もほどほどにな。
ていうか誰が死ぬか誰が生き残ったかを決めるのは正直、早い者だと思う。 スペランカーを書いてた人とかミオを書いてた人、話自体は面白かったけどキャラを自分専用だと考えてないかい? 自分が完結させたいからといって、「俺に完結させてくれ」なんて頼むのは無視が良すぎると思うよ。
コテハンも微妙にうざいな
>>851 まぁあれだな
自分専用っていうかちゃんとストーリー用意してあるっぽいのに
いきなりぽっと出のヘボストーリーにぜんぜん違う設定で出されたら
これ以上壊されないために自分で完結させたいと思うわな。
自分の気に入らない展開になったからって後から愚痴をこぼすのは卑怯だと思う。 他の人に先に書かれちゃったら、それを踏まえた上で新しい展開を考えれば良いのに。 キャラがいきなり死んじゃったりして、愚痴こぼしたくなるのは仕方が無いけど。
実際愚痴をこぼしてるのは作者さんじゃなくて、作者が「できれば・・・」といった希望を 周りの厨が煽りまくっていつの間にか愚痴にされちゃったパターンだと思うのだが。
リレー小説みたいな形態取ってる以上、自分の思い通りに進まなくても仕方ないだろうと思うが。 そこまでして書きたいなら、死んだ場合もどうにかして復活させる気概も欲しいな(w 復活アイテムは「せかいじゅのは」だけではなかろう(w # 勿論そのアイテムがどうして使われたのかは書かなきゃいけないが
ていうかさ、作者もでしゃばるなよ。 作品だけで語れ。
このスレもうだめぽ・・・ おまいら議論厨が変なルール決めまくってるおかげで 単発作品は張りづらくなるだろうし面白かったストーリー物も読めなくなる。 なんかね、おまいら何様ですかと。
>858 じゃあお前が書け。
またそれか・・・
正直、このスレのことはあきらめろ。
>>1 には勝てない。またボーッとしとけば
おもろいネタスレできるって。
ゴムゴムのボー!
俺は、今日も瞳の調教に明け暮れていた・・・・ 地下の調教室。ここには誰も入ってこないはず。 それが災いしたのか・・・地上が「プログラム」の戦場になっているとは 夢にも思わず、目玉くりぬいてみたり、マ○コ切り取って赤貝の寿司とか 言って食べてみたり非道の限りを尽くしていた。 今日が約束の期限・・・調教開始から1ヶ月が経過していた。 今度はパラメータ調整をしっかりやったから瞳が死ぬオチはあるまい・・・ それに・・・予想されるのが核戦争が勃発して世界が終わるエンディング。 だが、今回はそれを予想して核でも吹っ飛ばせない鉛の壁に囲まれた 地下室で調教している。 さて、一体どうなることやら・・・ 【「SM調教師瞳2」プレイヤー、瞳 生存(首輪無し)世界の終わりENDフラグ成立】
くだらんルール決めてないで普通にネタ出してけばいいじゃないか。 それがつまらんか面白いかは人それぞれ趣向に違いがあるんだからしょーがない。 つまんなかったら面白くなるように上手く話つなげてよ。こうやって議論するほうがよっぽどつまんないよ。
あれこれ要求してくる奴がウザイ。
最初は面白がって書いていたが今はそんな雰囲気じゃないようだな
400くらいまではおもしろかったのに・・・ ムダに長文を書く奴が来てからつまらなくなった。
静かに見守るってことが出来んのかおまいらは
以前少年犯罪板に犯罪者バトロワスレがあったが、スレの 流れが酷似してるなあとオモタ。 良スレが崩壊していくところとか。
無理して続けるより、このスレで決着つけた方が良い気がする。 もう新規キャラは無しで。
馬鹿ども、レスを控える気は無いのか?
じゃあお前が書け。
>869 流石は殺戮系スレだな。
なんにせよ、容量の問題(500kbまでだよな?)からすると このスレでの決着はちと無理っぽいが。
スペラン作者マンセーのレス。どれも文体が似てる気がする。
次やる時は、出場するメンバーを決めときゃいいんでないかい? 人数は40〜70人くらいのあいだで。 あーもー、てきとー。
長編禁止で一発ネタだけにすれば?
めんどいから一発スレと長編スレに分けようぜ
>>822 で提案してみましたが、あれでどうでしょう?
それでどっちかがすぐに落ちたら大爆笑だな
現状だと多分長編スレはすぐ落ちるか荒らしまみれになる気がする
もし長編スレを本気で立てるんなら、 最初に五十キャラぐらいに絞った参加者リストを作っといた方がいいと思う。 書き手が気の向くままにキャラを増やしまくったのも、今の大混乱の原因なんだし。 例えば、 ◆ナムコからエントリー :パックマン、マッピー、ギル、ワルキューレ、景清、ベラボーマン、アンドアジェネシス みたいな感じで。
一発ネタスレで俺設定マンセー長文書く人が出てきそうな悪寒。
頼みがある、もう200レスもないこのスレだが どうか、900を過ぎたら議論は控えてもらえないか? そこから先はまた作者たちの意思に委ねてもらえないだろうか? もちろん、その気になれば俺も書く。 実際、これまでも書いてきた。(ブルードラゴンとかバブルン) 審判は、その後にしてもらえないか? こうしてネタスレでSSを書かせてもらったのは 初めてなのだがそのスレがこんな消え方するのはあまりに悲しいから。 頼む。
>>886 長編スレも用意するって方向でまとまってんだから、これ以上わがまま言うなよ…。
シリアス長編の作者はみんな厨に思われるぞ。
どうせ作者の意思=長編妄想スレ希望ってとこだろ?
何度も何度も言われてるが、場の流れを無視してでもSS書きたいなら自分のサイトでやれや。
>>887 886が言いたいのは無駄なスレ消費を止めろ、って事では
889 :
886 :03/06/23 23:57 ID:???
>>888 まぁぶっちゃけるとそういうこと。
わがままやりたいってならもう少し扱いやすいキャラで
書いてるよ、最初から。
どっちみち、あと100レスちょっとで決着をつけるなんて絶対に不可能なんだから、 いっそ残りのレスは次スレ立てやスレ分離の議論に使い切った方が建設的では? うちわった話、今の長編ストーリーの方はこのまま続けても、 延々空気キャラが増えていくばかりで、永久に終わりそうにないんだが。
一発殺し合いネタスレと長編バトロワスレに分けるなら、 それぞれのテンプレとルールも作成しないとならんでしょう。 この100レス程度の間に行うべきじゃないか? 両方とも本当に続けたいなら 分裂前にルールの整備しておかないと後々荒れるよ。
>>884 今の混乱はキャラが増えたことそのものよりも、議論をきっかけに
やれ長文がウザい単発ネタの方が良いだの、いやストーリー物じゃなきゃ
面白くないだの、住人の嗜好の違いが表面化したのが大きいと思うけどな。
参加する元ネタを縛らなくても、その辺を分けるだけでも
とりあえず一応の沈静化は図れると思う。
>>709 おまえのような くずには つばでも くれてやる
>893 スペランの作者さん、がんばってますね。いつも応援してますよ!
なぜ893
前に他の板で似たようなバトルがあったな…。 最後はSS投下自体煙たがられるようになってた。 はっきりいって2ちゃんの性質上、シリアス長編の 連載は向いてない気がする。 2ちゃんでやる以上は雰囲気崩されるのも批判も 覚悟しないといけないけど、一度誉められると 自分を神だと勘違いしちゃう作者がほとんどだし。
同じ板で似たようなネタスレやっていいのかという問題もある。 いっその事長編バトロワ組は難民に移動したほうがいいかも知れん。 創作文芸に逝けと煽られたりもしたが、あっち行っても鼬害って言われそうだ。
難民板に移るにしても、
>>895 の新スレ使うにしても、
今後の基本方針ぐらいは決めときたい。
とりあえず長編バトロワやるなら、人数の上限は必要だと思うんだけど。
だってこのままじゃ、いつまで経っても終わらないじゃん?
とりあえず、主人公はスペランカーで。
スゲェ遅レスで恐縮だが、
>>767 >ツインビーが救急車で両腕復活なんてヒネリが無さすぎ!
ヒネリようなんざねぇだろ
案まとめ。叩き台はこんな感じ?皆で直してください。 ●一発氏にネタスレ(レゲー板) ・1回の対戦で決着させる。各戦闘は全く関連しない。 ・長編SS投げる奴がいても無視(誘導は必要かそうでないか) ・キャラはかぶっても気にしない。死んでた奴が再登場してもパラレルと思え ●長編バトロワスレ(難民板へ移動) ・長編SS用スレ。目指せハカロワや巨人軍バトロワ(自キャラ制はどうする?) ・最初に参加キャラを決めてしまい、それ以上は基本的に足さない ・生存者・死亡者は各自把握してSS投下(リストや坂持放送が必要か) ・時間経過ルールも決めておく(レス番号で設定) ※基本的にどちらもsage進行で※
長編はここの続きやらないの? ・新規参入なし ・このスレで一回しか出番のない奴は首輪爆破で このスレのあれやこれやがリセットされるのは正直寂しいが
>>905 長編バトロワスレの方はこっちのスレの展開を引き継いで、
現在の登場キャラ+10キャラ程度に追加キャラのリミットを定めて、
後は減らしていくだけってのはどうかな?
リミットを越えて新キャラを登場させたSSは、無視。
>>905 一発の方、一バトルの長さの上限として2〜3レス分くらい
までは許容して欲しいです。今までも、結構削るのに苦労
してたもので……。
もちろん、その「2〜3レス」でそのバトルはきっちり終わらせて、
後はパラレルで。
一発ネタってシリアスもの含むの?
>>908 一発ネタってのは、
このスレの
>>20 とか
>>25 みたいなのだと思うんだが。
2〜3レスも使わないと書けないって点で、既に一発ネタじゃないし。
「これは単体で終わる話だから一発ネタなんだよ」とか言い訳しながら、
2〜3レス費やしてシリアス話やられても、読者がしらけるだけだと思う。
普通一発ネタっていったらギャグだろ。 漏れはギャグで面白かったら3レスでも全然かまわないけど。ふら〜りさんの文章自体は好きだし。 長編ウゼ〜っつーのはシリアス作者と信者の陶酔ぶりがキモイってことじゃないの?
スペランカーシリーズも最初の頃は面白かった。 ヘタレキャラがシリアスやるというミスマッチ。 八頭身ドラえもんを見るような、なんともいえない面白さがあった。 それが徐々に方向が変わってゆき、普通にかっこいいキャラになってしまったのが残念だ。
まぁ終わったことにいつまでもアレコレ言わんと静かにこのスレ終わらせようや
ふら〜りは帰れ お前がスレを腐らせてるんだ
918 :
NAME OVER :03/06/24 06:10 ID:wZdMMRZK
>>917 オマエガナー
いいかげんてめえ粘着うざいよ。氏ね、もとい死ね、マジで。
犯罪予告キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
ふら〜りっていうか、コテハンがウザイ。 作品だけで語れよ。
いちいち名前欄なんかチェックしてんじゃねーよ。 作品だけを見つめろ。
T H E E N D
面白いネタが無いと思うなら自分が面白いネタを提供する そういうのが2chだと思う
面白いネタが無いと外野が好き放題わめき散らすのも2chさ
>>920 でたよ、ネンチャック!テメー見て絵のがペニ夫って言うんだよ!( ´,_ゝ`)
>>924 訂正
自分が面白いと思えるネタがないと〜だな。
良スレだったのに… 良スレだったのに…っ!!
>>929 >927-928のような他人へ気を遣う事も出来ない子供が居座る限り、
楽園なんてものは単なる幻想に過ぎないのさ
>776やウザイ発言を繰り返す弾圧しか脳の無い莫迦が発言力を持つ間もな
↑
>>778 ウザイよ。死んでいいから。氏ねじゃなくて死ね。お前がスレを腐らせた。
バトルロワイアルを続けるのかどうかは分からないけど、 SS投下型ネタスレのルールをここで決めたほうがいいんでねえの? 煽りあいするよりも。 俺もグダグダにした原因の一人だから偉そうな事はいえないけど、 今後バトロワみたいなヒット作が出た時にこれに似たスレが立つとおもう。 その時にルールがはっきり示されてれば、ある程度荒れるのを防ぐことができるんじゃないかな。 ルールってあんまりありすぎるとつまらないって思われるけど、 長文でネタを出すようなスレなら、やっぱり必要だよ。
つーか、長文だらけのこのスレ自体がウゼえよ。
このスレは凄いな。モナ板やAA長編板の長編作品スレのような雰囲気だ。 なんつーかね、結論としてはしたらばで個人板開いてやるか、ここで荒らし 煽りを全て無視してストレス溜めながらやるか、廃墟になるかしかないよ。 だってなんかここ消防スレに成り下がってるみたいだし。
(;´Д`)リナたんハァハァ? (*´д`*)アハァ? (;´Д`)リナたんハァハァ?!! Σ(゚д`*;)アッ,アハァ? (;´Д`)リナたんハァハァ?!!!! Σ(*゚Д`;)ア…ア…アッハァァァァァァァァ?!!!! (;´Д`)ウッ♂~~ (*´д`;)…!! (;´Д`)リナたんハァハァ…? (*´д`)アハァ…?
もう(゚听)イラネ ーだろこのスレ さっさと終わらせろ
,. -─‐- 、 /./⌒ヽ、 \ . /,/ ju:、 ij~ \__,. -‐:、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ヽ 丶 \ヽij、 , li | スレを . ,'/,ニ}.〉 〃\ i ヾニノ, -fr‐ ∠ 埋め立てまーすっ…! . ノ.l ! //、i{ 。i!| u /ニ;|l \_______ / ヽ7',ヘ\`ミ=┘''' r。" ̄ラ __ __,∠-r‐'1 l ト,ヘ、u r v' `ト=彡′ (⊂iト、 } i. | | ト、`く,ゝ、__ ヽ :|v/ (⊂iiヽ、''\ | ! ヽ.V >、×⊥工エ;ァ'、 (⊂iiヽ、."ゝ、} ! ト! ト.`uく`r-r-r-//'| \ (⊂iiヽ、ゝ、 〉 . | N、|、 \ `ニ二´イ/:| \  ̄\ ヘ ` 〉 │ | ゞ)):、  ̄´ / / :| \ /,{ ! 〉 | |'´ノノn>>,==イル' | ∧ / ′ /
何かが起こって落ち込んだら 痛みの原因はその起こった事ではなく それにかけていた期待である そしてこの期待は いつでも自分で取り消せる マルクス=アウレリウス
/ _ / わかってねえっ・・・・! 、N´ `ヽ、/ ゝ l 7二ニ7==‐-_、 お笑い系のネタを連発するのは イ l / // ̄\ /、`'‐、 ただごとじゃねえんだ・・・・・・ "W._ヽ=-‐|/-──'-~、.._/ `'‐、 \  ̄, ̄7 ⌒ヽ / \.ヽ 間違いなく・・・・・・・・・・ / ./ }. k \! / / |____| /‐┬f=i シリアスより難しい・・・・ . / 7'''─r/ \. , ' .|_| ‖ そのくせ反応は薄い・・・ . / / // //ヽ. // ‐''´ ,E! リ / f_/ .// / ヽ/.∠. -‐┬f=i ・・・・・・・・ / _,:=/ /'´ ,' / |_| ‖ だから書き手は ` / {三 ' _,ノ l _, -‐''´ ,E! リ シリアスを書きたがる ./  ̄ ̄ `ー-‐ ''"´ ゝー' ・・・・・・・・