1 :
愛蔵版名無しさん:
2 :
愛蔵版名無しさん:2011/10/10(月) 21:12:37.66 ID:pyZglVrL
3 :
愛蔵版名無しさん:2011/10/11(火) 21:28:02.43 ID:JqS45G2f
伸びませんな、取りあえず映画は視てられん、何で3が空飛ぶ。
>>3 003は飛んでるんじゃなくて、落ちてるだけじゃん。
5 :
愛蔵版名無しさん:2011/10/12(水) 12:08:11.23 ID:OjFqzGC/
ならば怖がらなきゃ、落ち着いてるのが彼女らしくない。
ていうか、ジュンてこんなにあったんだ!?
久しぶりに小林よしのりのゴー宣立ち読みしたら
石森が憧れだったと書いてた。
小林が人から受けた影響をのべるなんて珍しい。
60年代石森というのはいまだと想像つかないくらいの
スター作家だったのかもしれんな。手塚が漫画では一番元気ない時代
もしかしたら梶原に次ぐか比肩するくらいの存在だったのかな
>>5 自分の意思で落ちてるのに、怖がれとか、もうね・・・
10 :
愛蔵版名無しさん:2011/10/12(水) 21:18:01.50 ID:OjFqzGC/
おかしいなあ、飛べないのに怖がらないなんて、もし飛べるんなら最悪やね、ほぼ半世紀、目と耳だけでやってきたのに、話ぶち壊しかい。
>>10 ひとりで勝手に半世紀遡ってろ。
新作は見なくていいから。卒倒して入院しちゃうだろうから。
たかがプロモビデオで大騒ぎ
本編見てからでも遅くないよw
前スレ消化してからにしましょうよ
島本厨が臭いからあのまま落とそうや
だ、だめだ,、だめだあ!むだ死にしては!
石ノ森プロの公式TwitterアイコンがオバケのQ太郎?
これも石ノ森作品だったっけ。
オバQはいろいろめんどくさい作品
くわしくはWikipediaでも見てくれ
>>16 あれはオバQじゃなくて
ミュータントモグラという石森オリジナルキャラ
____
( )
Ц
ヽ!/
(>Q)
⌒⌒⌒
ミュータントモグラは手塚のヒョウタンツギに相当する物なんだけど
ヒョウタンツギ=落書きの延長。童心の回復、みたいな意味合いがあるのに対し
ミュータントモグラはサインみたいな単なるトレードマーク
名前からしてなんとも小洒落ている
だからヒョウタンツギは色々語られるけど、ミュータントモグラを語る人は殆どいない
そんなミュータントモグラも80年代以降は殆ど登場していないような気がする
自画像もジャガイモ顔のベレー帽姿からアフロヘアーの吾妻ひでお風咥えタバコ姿
に改変されてしまった
手塚的スタイルをよりカッコよく模倣してみせたのが石森スタイルだったが
大友克洋登場以降のニューウェイブに対抗するカッコイイ石森スタイルを
模索しようとした、けど面倒なので放棄した、と見るべきか
そしてゴーイングマイウェイ、と開き直ったのが改名以降の石ノ森スタイルで
そこにはすでにヒョウタンツギの物真似であるミュータントモグラの居場所はなかった・・・
なんつってな!
3行でお願いします。
長文ウザい。
手塚のヒョータンツギは笑って許せるけど
石森のミュータントモグラは鼻につく。
石森の漫画って一旦鼻につきだすとセリフから演出までとことん嫌になる時期があるよ。
今はそれも通り過ぎて冷静に読めるようになったけど
セリフの前の「…」がいまだに大嫌い
始まりの三行で充分
おつ
ミュータントモグラの初登場作とか、最後の登場作とかわかる人、います?
ヒョウタンツギとかヒゲオヤジの変遷、みたいのは見たことあるけど
ミュータントモグラについては未だ見たことないもんで
_____!_____
(____________) いつからここは、長文禁止になったんだね?
│ ∧∧ │ < 斬新な批評、大いに歓迎じゃよ。
(6 -○- 6) しかし荒らす人はせめて、過去ログ全部見て
( /⌒ヽ ) 勉強してからにしてもらいたいものだが。
 ̄ ̄ ̄ むしろ自治厨やマンセーレスは手塚スレみたいになるので
勘弁してもらいたいんだがなw
誰も長文禁止なんていってない
現役バリバリの作家じゃあるまいし商品のマンセーレスばっかじゃつまらんだろう
懐かし板なんだからかつての石森ファンによる多少批判的な意見もあって当然
いちいち目くじら立てなさんな
>>26 ∧_∧
( ´∀`) <オマエモナー
( )
| | |
(__)_)
古いうえにずれたAAではあるが、原作者の顔を使って説教をたれるよりはましなのである
これは自治ではなく、話のセンスの問題なのである
前スレがやっと終わって自分は
>>25の話題に興味がわいたところだったので
いきなりマンセーがどうのと言われても当惑するのである
>>29 別にお前を名指しして言ってるわけじゃねえだろw
石森スレに鼻息荒い自治厨は、似合わねえよw
お前のセンス、どう見ても古すぎるしw
石森スレにはもっと叙情性がほしいね!
ここに書き込んだのは初めてなので自分を名指ししたのでないことは承知しております
わたくしの申し上げたのは作者の顔を使って正義を語るずうずうしさについてでございます
それを自治を言わずして何と申しましょうか
また石森を叙情のみでしか語れないのは画一的で残念なことと思います
wとモナーのどちらが古いかわたくしには見当もつかないことでございます
以上、スレと皆様の時間を使うのも無駄と思いますので失礼いたします
ミュータントモグラってオバQが土にもぐったら全く同じだけど
どっちが先とか、どっちが元とかわかる人います?
石森もオバQには関係しただろうからパクリとか言ってるのではありません。
オバQの初期の顔って、髪ももっと多くて、目も小さく、別人だよね?
感覚で書いてるけど、両者はだいたい同じ時代に、まったくの別物として登場したんだけど
デザインが洗練されていくに従って、結果的に似てきてしまった
という感じじゃないかと想像。
1962年の少女クラブに載った
「赤ずきんちゃん」や「まんがスクール」への登場までは確認した
テレビ小僧には1960年の段階で登場している。
批判は大事だが、
どうも石森マンせーの意見が今は少なすぎるんだよなあ
_____!_____
(____________) ∧_∧
│ ∧∧ │ ( ´∀`)
(6 -○- 6) ( )
( /⌒ヽ ) | | |
 ̄ ̄ ̄ (__)_)
>>31 AA、直しておいたぞよ。礼にはおよばんよ。
わしのセリフはいわば御大のパロディみたいなもんじゃから
あんまり、真剣に受け止めんでくれよ?
でも、あんたが怒るってことは、わし、物まねに自信もっちゃうよ!!
で、君は大好きなわしの漫画を語りにきたら、悪口を見つけて腹が立ったわけだね?
しかも石森気取りで偉そうな奴までいると。
いっつも、こんな感じなんじゃよ、ここ。ファンタジー・ワールドなんじゃよ(笑)
謎のUMA・ミュータントモグラ、1959年7月に出した「墨汁一滴」で確認されるも、未だ水源を特定できず。
1964年誕生のオバQより古株なのは、もはや明らかなれど遡行継続中。
1956年の「幽霊少女」か「火の鳥風太郎」あたりが初登場で「ビジネス見聞録」みたいなエッセイ風マンガなら90年代まででていたようだ。
萬画大全集全部持ってたら一発でわかりますかねw
鉄腕アトムの「電光人間」に既にミュータントモグラは描かれていたが
手塚先生によって削除された、みたいなエピがあったらすごいけどねw
一瞬さもありなんと思ってしまったw
43 :
愛蔵版名無しさん:2011/10/23(日) 21:39:03.17 ID:U8DBparK
それにしても、火の鳥風太郎。は今じゃ考えられない題名だな。
御大監督作「フィンガー5の大冒険」はじめて見たが
これって、なんてゴレンジャーごっこ?
てか、ゴレンジャー企画が誕生するヒントになったといっても、穿ち過ぎじゃないだろうな。
石の森先生の作品で、演劇漫画はないですか?
昔あったような気がするんですが、タイトル分かる人いますか?
「テレビ小僧」のことじゃないんだろね。
わかった、「七色いんこ」か?!
手塚記念館内が石ノ森萬画館に変身したのです。
48 :
愛蔵版名無しさん:2011/10/29(土) 20:39:49.39 ID:RPGzwdFx
知らん人にはワケ分らん話やな
まあ行けば分りますよ。
49 :
愛蔵版名無しさん:2011/10/29(土) 23:42:10.93 ID:f8c6F4s1
企画展示フロアに陳列された大全集が圧巻!
ジュン一購入。
導入部は『きのうはもうこない‥』の焼き直しにしても
もっと違う形で決着付けるか、或いは投げ出すかと思っていたら
曲折経ながらも最後(から2話目)でまさかそのまま持ってくるとは。
全話通じて読んだのは初めてなので、ちょいびっくり。
ジュン二からあとは70年代後半以降だから、別作品ですよね?
表紙のあのふにゃふにゃの口が嫌いなんですが。
>>43 火の鳥風太郎の最初の単行本曼荼羅毛で35万7千5百円で売ってた
53 :
愛蔵版名無しさん:2011/11/02(水) 23:51:05.49 ID:jQbbrCLO
金額もスゴイが曼羅毛もスゴイな、2文字目は読めんぞ。
ゴレンジャーごっこ
ごめんソウロウ、ハゲソウロウ
って、なんだ?
早漏?
悪かったな!敏感なだけだよ!
御免候〜
子供同士で使う慣用的な囃し文句らしい。お前の母ちゃん出べそ的な。
らしい…というのは、自分の周囲では聞いた記憶が、全くないから。
「イナズマン」の冒頭のなんでもない会話の中に普通に出てきて???だった。
戦前生まれの語感なんだろうなあ。
手塚治虫の漫画なんかでも子ども同士が「君、〜してくれ給え」なんて調子で会話してるし。
「おあし」をおくれ、と言われて、
アトムが自分の脚をはずして渡すギャグなんて
今じゃ何のこっちゃって感じだろう。
009誕生編での007初登場シーンでの
…自信を持って出たよ!という言い回しが、昔から気になってしょうがない。
なんか元ネタがあるギャグに思えるんだけど、わからないのがもどかしい。
>>60 「出たよ、出た出た。自信を持って出ましたよ」というCMか何かのフレーズが頭をよぎった。
「来たよ」だったかもしれない。
「来たかチョウさん、まってたホイ」と言いながら002が銃の台尻で
敵の頭を叩くシーンなんてのもあったなw
006「みえるみえる インクのみえるボールペン」
「ナンデアル?アイデアル」もなかったっけ?
オバQの第一回目でQちゃんが
「いいたかないけど面倒みたよ」って
クレイジーのギャグを繰り返すんだけど
ああいうセンスは石森のしわざなのでは、と想像してしまう。
CM野郎だからな
今のライダーは改造人間じゃないんだね
時代は変わったな
そうなんか!?改造人間じゃない仮面ライダーなんて
ウンコするアイドルみたいなもんだ
手塚「しろうとだって、それなりの顔してますよ」
石森「フィルムのCMですね」
手塚「なに、それ?」
石森「美しい人は美しく、そうでない人はそれなり"にって(笑)」
改造人間=サイボーグだよね
サイボーグじゃない009が作られる可能性もあるな
005の能力はステロイド
006の能力はトリック
007の能力はただの特異体質と言い訳もできるが
加速装置とか全身武器はさすがにサイボーグにならんとできんだろう
風忍の漫画「超音速の香織」に、生身で009の真似が出来る薬『加速剤』が出てきた。
>>71 009はドーピング
004はマジックと言い訳できる
だから、どうした?
008 「えーと、この鱗の件ですが‥」
003もドーピング次第である程度はできるな
無性に物音が気になる副作用の薬などがあった
スタンドでも悪魔の実でも能力の理由づけはどうとでもなるけど
要は他人から勝手に改造されて人間じゃなくなり
同じ境遇の刺客と殺しあわなきゃならんというのが基本フォーマットってことだとおも
[二二二] ウヘ?
l∫∫ ⌒!
▽ 6丿
(─── )
 ̄ ̄ ̄ ̄
006の能力口から火を噴くというのはビジュアル的にも
映えるいい能力だと思う。チャンチャンコの性格を
イケイケに設定してたら出番は何倍にも増えてたはず。
009はそれまでの総合型なんだから
火を吐くことはできなくても、線香花火くらいの火花が出せるとか
ミサイルは撃てなくても、銀玉鉄砲くらいの武器は内蔵してるとか
全身の変身は出来なくても、顔真似が得意とか
そういう特殊ギミックがなければいけないんだよね、本当は。
/ ̄ ̄\ ヽ丶ヘ∧/
/l─┬─ヽ_l < >
 ̄ l●│●│6) │⌒l⌒│
l´∠○_ 丿 」 ̄・l・¬
\ 匚l ノ ( ̄´  ̄ ̄´ l
 ̄ ̄ ヽ───=ノ
今月のホビージャパンのHESOSAGAは面白かった
009完結編延ばしすぎと思ってたけど先生も苦悩してたんだなと
早瀬マサトが先生の息子さん必死で庇ってる感もあったけどw
臍サーガ?
『石ノ森章太郎のマンガ家入門』(秋田文庫版の初版)の80ページに
「コンクリンやアールバックといった喜劇スター」とあるけど、
どうやらアールバックじゃなくてアーバックル(Arbuckle)らしい。
ファッテイ・アーバックル「ハリウッド・バビロン」に出てました
強姦魔呼ばわりされて、ハリウッドを追放されたとか
ブルーゾーンを初めて読んだ。
石森版恐怖新聞という感じだが、例によって尻切れトンボで中途半端な戦闘やって終わり。
つのだと違って怪奇現象を表面的に撫でてているだけだな。(つのだが正しいとは言わないが)
>>83 やっぱマンガ家入門は、最初の箱入りのやつじゃなきゃ!
石森の最高傑作にして、現在に至るもこれを超える入門書は出ていないからねえ>少年のためのマンガ家入門
実際、マンガ描くのにはほとんど役に立たないけどね
「鳥山明のヘタッピマンガ研究所」のほうが千倍くらい実用的だよw
原稿やコマ枠のサイズとか、具体的に書いてある
89 :
愛蔵版名無しさん:2011/11/30(水) 15:06:21.56 ID:t/F78fV2
>>79 ターミネイター3のT-Xだな
シュワちゃんタイプT-800と液体金属タイプT-1000のハイブリッド
>>85 飽きっぽかったから…
Blue Zoneはかなり好きな導入や設定や絵柄なんだけどなあ
惜しい
>>88 石森信者の島本ですらアオイノホオで
「漫画家入門は漫画家のためになることは書いてないんですよ!」と
言ってるからなw
サスペリアミステリー1月号別冊付録の内容
「おみやさん」より『夏への扉』(1982)
「霧の彼方より」(1968)
「追われる」(1968)
「気ンなるやつら」より『湖畔にて』(1966)
「そしてミヤはいなくなった」(1958)
「水ゆうれい」(1958)
「きえた怪人形」(1957)
解説・二階堂黎人
>>92 こんな雑誌付録があったとは。ありがとう。早速買ったよ。
>「霧の彼方より」(1968)
作品の出来不出来は兎も角、シチュエーションと云うかプロットというか
石森作品の洋館ものはその設定と絵だけで楽しめる。その典型だね。
駆け足で終わったのがもったいない。
買おうかどうか迷うわ
780円かあ
普通の単行本に収録されることが、将来的に、まずないだろう作品を並べてるから、
資料的価値という意味では貴重だとおも。
ついでに、今月頭に出版されたタブロイド版の「仮面ライダー特別号」が、今ならアマゾンで取扱いされてる。
こっちもコレクターズアイテムだろう。
入手できなくなって後悔する前にどっちも買っとけ、買っとけ。
96 :
愛蔵版名無しさん:2011/12/13(火) 00:29:44.82 ID:5dTI82jI
地球人の皆さん出てきてくださいと宇宙から来た円盤がスピーカーでアナウンス
して、ふらふらと地球人が家から出て向うと、宇宙人のラーメン屋台があって
というギャグマンガがあったような気がする。
とにかくあの兄妹は誰も関心も期待ももってねーことだけは
確かだよ?
98 :
愛蔵版名無しさん:2011/12/13(火) 01:08:16.17 ID:7+ieyEt5
>>79 総合型ってどこに書いてあんの?おまえの決めつけだろ?
それぞれの優れた部分をとりいれたとかセリフにあったような…。
,,、-ー'''""""""'''''ー-、,
,、-''",,-''""~''ヽ, .r-ー、`ヽ'ヽ、,
.,r'";;;;、'" ,,、, (⌒ .ノ `' .ヽ .`'ヽ,ヽ,
,r";;;;;;r".r"r' .ヽ `~~ ,,, .'i;;i,
r";;;;;;;;;ト .| .i ,,,_ ."-'、 'i;;i
r";;;;;;;;r'' ,) `.| ,,) '"rー''"""""''''ー、)
./;;;;;;;;;;;;r-''" ヽ `) ,r''" `'ヽ,
i;;;;;;;;;;;;;;i ,) ´r'" ヽ,
ヽ,,、---、i" r' .i
...i -、, 'ヽ .i .i
ヽ, .r-,) .i, .i
t, ''ー' ,, (~` ,), ,.r"
~'ーーt" .~'ー''" ヽ、 ,-''
~'ー-、,,,,,,,,,, -ー''~''''ー-、、、、,,、-'''""
~''''''''''''''""""""""~
100アルな。
101 :
愛蔵版名無しさん:2011/12/13(火) 11:15:53.28 ID:FbgIQSYW
チャンチャンコでしめるとはセンスあるなあ。
買ったけど紙は赤くて悪いし小さいし、もう少し何とかならんのか?
ていうか秋田書店から短編集くらい出てもよさそうなのに意外と出ないな。
103 :
愛蔵版名無しさん:2011/12/15(木) 09:34:10.80 ID:5DO8a7gw
DVDでデジタル化した作品全集になったら買って読んでも良いが、
手塚全集も藤子全集も石森全集も置き場所がありませんよ。
あんなの揃えておけるのは、マンガ喫茶ぐらいになってしまいます。
104 :
愛蔵版名無しさん:2011/12/15(木) 10:56:03.08 ID:3OoHHbzr
オレは手塚さんだけで手一杯
お三人さんを全部そろえてる方はおられるんだろか?
石森全集こそデジタル化すべきだと思ったけどね
薄っぺらくてやたら巻数の多い萬画大全集は、ギネスに挑戦したかったからかw
たまにバラで新古書店にあるので、何冊か持っている。
無駄に良い紙質で手抜きっぽい作品を読むのはちと辛いw
専門店に売っても、二束三文状態なんで、とりあえず保有してる感じ
>>105 石ノ森全集は、「デジタル化の費用をペーパーの販売で賄った」って一面もあるよなあ(w
まあ角川の「文化事業w」だと思って。
107 :
愛蔵版名無しさん:2011/12/17(土) 12:05:29.34 ID:/VQUn1zr
いまや石森章太郎は500巻の内容も薄い全集で、ギネスで堂々と世界一の
漫画家に認定されてしまっているからな。あの世の手塚先生も悔しいことだろう。
しかし、その気になりさえすれば、さいとうたかをが1位になれる。
古本屋で買う時に「石ノ森」表記本を避けてるのは俺だけ?
さいとうたかをさんって北朝鮮を書いていなかったが結局描くタイミングのがしたのかな?
危ない橋渡らずに済んでほっとしているだろうね
110 :
愛蔵版名無しさん:2012/01/03(火) 03:24:28.91 ID:SbVECZvM
元CCBの関口誠人が自分のブログに
化面ライダーニューロンとかいう話を創作してアップしている。
これがビックリするくらい出来が悪くてつまらない小説…いや、ただのガキの妄想レベル。
石森プロ、そろそろ怒っていいと思うぞ。
アンドロイドV好きなんだけど人気ないのかな?
>>110プロの小説家なら怒っていいと思うけど
ミュージシャンが拙い文章で仮面ライダーへの愛を
ぶちまけたってだけだろ?
113 :
愛蔵版名無しさん:2012/01/04(水) 05:18:53.90 ID:rBGbPA+k
原始少年リュウは、途中まで非常に良く出来た御話だったのに、
最後のあたりから急に話が崩れてしまって残念だった。
あと、もろ映画「白鯨」のパクリの部分にも興ざめだった
(もとネタしらなければすばらしいと感じるのだろうけれども)。
少年チャンピオンでBJが連載される少し前まで連載されてたんだね。
おそらく編集部の方針変更で、打ち切られたのかなとも思った。
テレビものは、テレビが終わったら一緒に終わり。
故に尻切れが多い。長文乙。
115 :
愛蔵版名無しさん:2012/01/07(土) 12:15:11.99 ID:Samw2JUU
原始少年リュウって、まあ言って見れば話の骨組みは「ターザン」なんだよね。
TVアニメの主題歌は好きだった
ちゃんちきガッパは、最初は非常にやる気満々だったのに、
最後のあたりから急に画も話も崩れてしまって残念だった。
あと、もろ萬画「ボンボン」の二番煎じの部分にも興ざめだった
(もとネタしらなくてもおもしろいとは感じなかったと思うけれども)。
少年チャンピオンで番長惑星が連載される少し前まで連載されてたんだね。
おそらく編集部の方針変更で、打ち切られたのかなとも思った。
118 :
愛蔵版名無しさん:2012/01/09(月) 15:15:15.41 ID:+d+PaFj/
弟子に赤塚ふじおが居たりもしたように、ギャグマンガにも関心があって、
SFや特撮にばかりのめりこんで行く前には、ギャグマンガも結構良い頃が
あった。但し、(ギャグマンガは後の時代から評価するのはとても難しい
のは事実なのだが)上滑りっぽい、底の浅い、あるいはシニカルなものが
多かったと思う。今日石森章太郎と聞いてギャグマンガ作品のことを思う
人は少ないだろうな。
119 :
愛蔵版名無しさん:2012/01/09(月) 21:56:33.50 ID:QV4Yl3Ky
自分の石森マンガの初体験は絵本の「あしたのあさは星の上」なんだけど、人種差別をもろに扱っていて、絵本の題材としてはかなり攻撃的だよね。
公民権運動の時代なんだろうけど、そんな時事問題を絵本であってもパッと取り入れるところが、如何にも石森章太郎らしいな。
もっと温和な内容にして欲しいじゃん!?♪。
番長惑星は、最初は非常にやる気満々だったのに、
最後のあたりから爆発シーンばかりになってしまって残念だった。
あと、もろ「ワルワルワールド」と「あばれ天童」を合体させたような安易な設定にも興ざめだった
(もとネタしらなくてもすばらしいとは感じなかったと思うけれども)。
少年チャンピオンでマーズが連載される少し前まで連載されてたんだね。
おそらく編集部の方針変更で、打ち切られたのかなとも思った。
幻魔大戦は作者の力量から完結する事ができなかったと思うが、それでも、もう少し先まで読みたかったな。せめて、後3冊くらい。
ゴレンジャーは作者の仕事量からギャグ化するしかなかったと思うが、それでも、もう少し先まで読みたかったな。せめて、後3回くらい。
124 :
愛蔵版名無しさん:2012/01/13(金) 17:55:06.26 ID:ACoMrTsn
玄魔対戦には幻滅させられたよ。これが石森クオリティなのかと。
はっきり行って石森は絵の部分だけの漫画家だよ。良いなと思った
ストーリーの作品も実は誰かの借り物だったりとかが多いし。
アニメーション専業にすれば良かったのじゃないかなぁ。
幻魔大戦って、まあ言って見れば話の骨組みは「巨人の星」なんだよね。
フロイやルーナは星一徹かww
幻魔は、冒頭がまるっきり東宝の「三大怪獣 地球最大の決戦」そのまんま
というのは結構有名だな。
骨組みと言う程でもないじゃん。
あじま丈は、野球に挫折した飛雄馬
(逆上しやすい性格、弟へのコンプレックス等、梶原先生をも彷彿とさせる)
サンボはオズマだし、肉球幻魔は左門
ドク・タイガーは阪神=花形だ
姉の擁護のもと、対ドラゴンズ戦で魔球=超能力絶対零度を開発する
ラストで見上げるのは、『幻魔の星』
大リーグボール一号の時点で、終わってしまったけどね!
このように超能力を使えばいくらでもこじつけることができるのだ
わっはっはっはっは!!
瀧川さん頼むからツイッターの顔写真ほかのに変えて。
TLあれで埋め尽くされると気持ち悪い。
疑問なんだけど公式ツイッターよりあの人のツイートのほうが
遥かに情報量が多い上に早いのは何故だろう・・・
はじめはあの人のが石森公式かと思ったくらい
気持ち悪いと言う程でもないじゃん。
うぜーよ
アイコンオフ機能…
俺だけかも知れないが、自分の書き込みをコピペされると小バカにされたような気がするよ。
…すれ違いすみません。
「火の鳥風太郎」が復刻されますね
金持ちになったら絶対買います
いつか奴らの足元にビッグマネー叩きつけてやる!!
お前の女がどっかの男と一緒に街を出ていったのか?
チャオチャオって叩きつけちゃお?
ボンブー!!
俺は石森作品とは肌が合わないけど加速装置というアイデアは
凄いなと思ってた。後世への影響力も甚大だし。
しかし今SF小説虎よ虎よての読んでるけど思いっきりこれの
借用だったのね。まあ無邪気に大好きな作品からいただいたんであって
本人別に強硬にこのアイデア俺のオリジナルと主張してるわけでもないだろうから
パクリだなんだと言うつもりもないけどアイデアがオリジナルじゃないというのは
やはり価値を大幅に目減りさせるね
>>144 おまえがそう思うんならそうなんだろう。
お前の中ではな。
>>144 加速装置が石森のアイデアだと思い込んでたら、目減りもしょうがないな。
加速装置と言う言葉は使ってないけど同じアイデア使用はエイトマンのが早い。
エイトマンはただ速いというだけだけど、009は加速状態を当時としては
スタイリッシュに描いてる。このへんは石森はさすがだと思う。
先人のアイデアを使ってより進歩させていくのはSFに限らずありだと思うから、
虎よ虎よのアイデア使うのはいいけど、せめて奥歯のスイッチというデテール
ぐらい変えろよとは思った。
まあ、石森は虎よ虎よを読んであれがかっこいいと思ったのかもしれんがw
虎よ虎よのベスター自体、スタイリッシュなSFだから
あれに影響されたってことはセンスの良さを現してると思うな
ミュータントサブの描き文字によるテレパシー表現なんかも
ベスターの分解された男の影響が強くうかがえる
ああいうのを取り入れたのはパクリとおとしめるんじゃなくて
評価すべきことだと思う
海外エスエフなんか知らない昭和のジャリからしたら、相当ハイブロウな世界でしたよ
ただ、SF作家なんかから見たら失笑ものだったろうなあ、と今は思う
小松左京や筒井なんかは、画とか技巧、ムードにかんしては褒めてたことあるけど
手塚や永井みたいに作家としては評価されてなかったんじゃないか?
アンテナの広さ高さと、取り入れるセンスは凄かったけど
投げっぱなしの多さが物語るとおり、作家性に関しては
他のトキワ仲間と比べてもだいぶ落ちるんじゃないかな。
ただ当時の子供、後の漫画家のセンスを大きく引き上げたという功績は
認められるべき
>>148 SF的アイデアのオリジナリティは乏しいから、手塚のようにはリスペクトされてないけど
一応勃興期のSF界のお仲間ではあったんじゃないかな。内心失笑かどうかはわからんけど。
コダマプレスの赤いトナカイの解説は小松左京だったけど、がっつり長文書いてるよ。
将来、石森版の(オリジナルな)キャプテン・フューチャーを描いてほしいなんて持ち上げてた。
むこうでは、オカルトやホラー寄りのマイナーなサブジャンルでしかない
超能力テーマ(やサイボーグテーマ)のSFが
日本でいびつに発展してきた理由として
石森の存在は大きいと思うな。
スレ違いだけど、キャプテンフューチャーといえば
藤子の「モジャ公」を久々読んだが、これはすごい。
レインボー戦隊完全版出るそうな
>>151 結構ブラックだよな>モジャ公
このアイデアのひとひねりが石森にはなかった
154 :
愛蔵版名無しさん:2012/02/07(火) 23:31:01.45 ID:/4drJDIW
>150
ロビンと、Kと、007と、ハカイダーでキャプテン・フューチャー
ってネタを考えたことがあるw
>>150 小松は「たまげ太くん」や「佐武市」の解説も書いてる
小松、筒井作品の漫画化「くだんの母」及び「ベトナム観光公社」は大変な傑作だ
(べ観公の、劇画タッチで始まって最終的にギャグタッチに変化してしまう
斬新なスタイルはのちに豪ちゃんが「思い出のK君」でパクってる)
しかしオリジナルのSF短編で、これは、というものはちょっと思い浮かばない
福島正実原作の「マタンゴ」マンガ化したり
小松、平井原作の「宇宙人ピピ」では星ヅル出したり
SFマガジンでも連載もったり、日本SF界のイメージ・リーダーの一人ではあったし
評価も高かったと思うが、それはSF作家としてではなくて
SFセンスに秀でたイラストレーターに近い感じだったのではないか
仮面ライダー以降は、もう間違いなくそうだろうと思う
実際、SFマガジンの「新幻魔大戦」なんて後半ただの挿絵になってしまっている
最近出た文庫版では平井和正がイヤミたっぷりの後書きを書いてた
挿絵で印税折半じゃ、そりゃたまらんわな
「くだんの母」は怖かったなあ。
斬新なSFというのもなかなか難しいだろうけど、手塚、藤子、諸星、永井
あたりの作家性には及ばないのはたしかだね。
少女漫画的な感性や怪奇ものとか雰囲気で見せるのはうまいから
「キリとバラと星と」とか「吸血」とか「赤いトナカイ」とかは好きだな。
SFに入るかな「さるとびエッちゃん」も好きだけど、さすがに今の人には古すぎだろうね。
さるとびエッちゃんも最後の方グダグダだから人には薦められないな
番長惑星の主人公の設定、
平行世界が重なり合った二重の存在って
とんでもなくスゴいアイデアだと思った。
家畜人ヤプーが読みたいのですが、
復刻版は2巻で完了でしょうか?
近刊まとめ
2/23 「家畜人ヤプー(3)」シュガー佐藤・画 ポット出版 2310円
2/24 「火の鳥風太郎 限定版BOX」小学館クリエイティブ 3990円
3/01 「シージェッター海斗」早瀬マサト 徳間書店 800円
4/中 「レインボー戦隊 完全版」風田朗 復刊ドットコム 3676円
おっ、海斗出るのか♪
完了じゃないかな?オリジナルのコミックも全2巻だった気がする。
2巻は絵が石森じゃなくなったんだよな。仮面ライダーの後半みたいな絵柄で萎えた。
昨日そらとぶ幽霊船見たけど全然面白くなかった
しかしなんで加速装置やラストシーンとか大事なとこでパクるかな。
枝葉の部分をパクってもシャレですむけど大事なとこを他人様の
アイデアに頼ったら盗作と言われても文句言えない。
当時は簡単にはバレないから今より気軽にパクれたというのは
わかるが、志が低いといわざるをえない。
切羽詰まってパクるというより
自分が読んだり見たりしてこりゃカッコイイ!と思ったのを描きたくなっちゃうんだろうな
それ自体が漫画描くモチベーションの一つじゃないかと思う
別に擁護してるわけじゃないよ
168 :
愛蔵版名無しさん:2012/02/17(金) 19:12:57.72 ID:06mO687K
「あ、あとは勇気だけだ!」
169 :
愛蔵版名無しさん:2012/02/17(金) 20:07:20.60 ID:bqTSDrfx
>>165 あれでも石の森の原作よりかなり面白くなっている。
171 :
愛蔵版名無しさん:2012/02/18(土) 00:44:49.55 ID:LH+/PTVy
カキコができない
age
パクリっちゃ、コンビニはみんな
セブンの模倣
174 :
愛蔵版名無しさん:2012/02/20(月) 19:39:00.40 ID:qfTNHoAQ
セブンがあまりにもコンビニとして模範になるものを作ってしまったから、他の店はその後追いをするしかなかったのは事実。
セブンは手塚治虫かな?
セブンはディズニー
明治座創業140周年記念
大江戸緋鳥(おおえどひちょう)808
原作:石ノ森章太郎 原作「くノ一捕物帖」より
演出:岡村俊一
出演:大地真央
8月4日〜8月27日
へー
昔、確か水沢アキがドラマでやったっけ
萬画の大江戸緋鳥は由美かおるがモデルっぽいけどね
大地真央みたいなシャープな面構えの女って
石森萬画ではあまり見かけない
SF小説に手を広げてみると石森にガッカリするが、
赤塚のトキワ荘物語読むと石森がいい奴なのは間違いない
基本シャイで小心者でしょ
黙々と仕事して、原稿も落とさない
編集は仕事、やりやすかったと思うよ
手塚とか赤塚みたいに編集者を困らせたりもしない
そのかわり、編集者にしみじみと回顧されたりもしないw
手塚や赤塚はギリギリまでクオリティにこだわって編集者と様々な伝説を残したけど
石森は、いかにも手抜きな原稿でも、平気で渡せたってだけとも言えるがw
生原稿比較したらすぐ分かるよw手塚や赤塚は、枠線をマジックで引いたりしないもんw
ある時点で完全にマンガなんか描くのは「金のため」、って割り切っちゃったんだと思うんだ
だから枚数は多いけど、これぞ!ってのがあんまりないね
カラーの表紙絵はキレイだけど、内容グダグダってのがほとんどだもんw
う〜ん
金のためってのは違うと思う
手を抜いても何とかなってしまう才能に負けたというか・・・
もう、趣向を凝らせば凝らすほど薄っぺらく見えてしまう状態になってたように思う
いつも石ノ森先生の作品を読むと不思議な感覚になる
すごい表現は高度なのに、本気で書いてる感じが全然しない
枠線をマジックでひいちゃいけないの?
印刷結果に問題なければいいと思うけど
>>182 線がにじむから通常使わない
それに角の部分でけっこうはみ出してるよ・・・
あくまで手塚、赤塚の原稿と比べたら枠線も主線もかなり雑。原稿汚い
成程。二人は原稿が綺麗だと。実際見たら感動するだろうね。
ただ、自分の場合、原稿が汚いのを見てもそれはそれで感動しそうだ。
皮肉でも信者でもなく。うまく言えないが作品が出来上がっていく過程みたいなものに対してね。
182の言いたいことからすると的外れで盲目的なのかもしれん。
石ノ森の角のはみ出しは割と好きだ。変態と呼んでもらっても構わん。
普通、枠線引くのってアシじゃね?
「二級天使」や『電光人間』を見ればわかるように、丁寧な描線と緻密な影つけが最初期の石森の特徴だったんだけど。
でも、これって昭和30年代の雑誌の紙質と印刷じゃ、無意味であるどころか、逆に見にくくしてるだけだったんだわな。
早瀬マサトがトークイベントで
石ノ森先生の原稿は線の勢いがありすぎて
はみだしまくってたって言ってたな。
修正必須だって言ってたけど
手抜きではみ出すんじゃなくって描くのが早すぎてそうなったみたいだね。
>>185 クオリティよりも納期重視ってことで、アシもその程度の仕上げしかしない
細かい、線のはみ出しなんかは無視
手塚なら「なんですかこれは!?」ってなるところが
石森だと「いいからいいから、早く出しとけ」って感じ?
赤塚は優秀なアシ優遇してたからきっちり丁寧に仕上げてくれた
赤塚は途中から下描きしかしなくなったという話だ。
ダリの絵わ、わからんが石森さんの絵わいい。
191 :
愛蔵版名無しさん:2012/03/05(月) 22:41:35.65 ID:48vRN7JW
火の鳥風太郎ってどんな作品か、あらすじをプリーズ。
ぐぐれ!三郎太
早瀬マサトの海斗、すげえ読みにくい。
絵柄はパッチワークできても、コマわり技術をコピーできてないせいか。
「火の鳥風太郎」は手塚の「火の鳥」とは、ほとんど関係なく、
ロシア民話の「イワン王子と火の鳥と灰色狼の話」を時代劇に翻案したもの。
こういう民話ファンタジィが、本来石森が描きたかったマンガなんだろうね。
未だに神々との闘い編の意味がわからん
造物主と戦うプロットを投げっぱなしってことなんか?
君の寄付はおそらく石ノ森婆のホスト代に消えた思うよ。
>>195 「天使編」はクラークの「幼年期の終わり」の上っ面だけなぞったような印象だが
猿人が戦ったりするからむしろ、同時期の「リュウの道」と同様の
「2001年宇宙の旅」ゴッコか
「科学的に定義できる神の存在の探求」ってやつだ
テーマが壮大なわりに行き当たりばったりに描いていって行き詰って中断した
COM版は「2001」の幻覚シーンだけっていうか「ジュンの」手抜き路線の延長っていうか
当時興味のあった素材の感覚的なコラージュでストーリーマンガの体を成していない
唐突にミノタウロスと戦うのは「サテリコン」か、まあ映画観た帰りにすぐ描いたって感じ
ハイセンスなトリップ感覚がなくもないものの、そのわりにアダムスキー型円盤とか、
一話まるごと当時の安いUFO本からの引用だけみたいな回もあってヒドイもんだ
おそらく編集側の要望で打ち切り
クラークにもキューブリックにもなれない「作家」としての石森の限界がここにあり、以降急速に通俗化してゆく
ストーリーよりも,コマ割というか,構図のとり方の面白さだけで,
石森時代の漫画は,いまだ読み返す。
大友の『童夢』に,警官が向かってくるのを描いた一コマがあって,
これも,それまであまり見ない構図だったんで印象に残っているんだが,
他の漫画家で,コマのなかの構図が面白い人って誰だろう?
>>199 どもども
作者が構成なんかを考えず
手に入れた知識を片っ端から放り込んだ結果みたいなもんなのね>天使・神々との闘い
2012 conclusion god's warが例え完結しても今の時代じゃとっくに語り尽くされたテーマになりそうだ
202 :
愛蔵版名無しさん:2012/03/13(火) 14:13:08.05 ID:4mMLAfcY
「天使編」や「神々との闘い編」は、実際の資料を下にして
「宇宙人は現実にいるんですよ」と読者に思わせようとするところにミソがある。
雑誌「UFOと宇宙」に掲載した前編後編の「天敵」によれば、
少なくとも石森は、大真面目に、UFOないし宇宙人の正体を009において、描こうとしていたらしい。
だが、それが009としての真の最終話として、相応しいものかどうかは分からない。
なぜなら、「ヨミ編」において、009はあまりに見事な終わり方をしたからだ。
悪から生まれたサイボーグ戦士たちが、小さな一粒の善でしかないことが明かされ、
しかし、その一粒は永遠であることを示して闘争に終止符を打ち、そして、流れ星となった。
姉弟が見上げる夜空は、流れ星が落ちた後も、たくさんの星がまたたいている。
すばらしい。これ以上の終わり方はないのじゃないか。
復活しちゃったもんはしょうが無い。
「未完」を認めて「終わらせる」って言っちゃったんだからしょうがない。
>>203 ヨミ編はリアルタイムで読んでたけど
ファンの感動もつかのま、あっという間に冒険王で再開したのは
プチがっかりだった
ヨミ編のラストって当時の少年誌の連載マンガとしては、まれな・・・というか、きわめて例外的な、最終回っぽい最終回だった。
アトムや鉄人や8マンだって、連載終了はうやむやなのに。
直後に「幻魔大戦」の連載が前もって決まってたから、ラストにむけて、逆算して物語れたっていうのが大きいと思う。
で、当時のマガジンを続けてで読んでればわかると思うが、姉弟が願いをかけたあの流れ星の正体は、ベガだ。
>>203 その資料っていうのが大陸書房系のトンデモ本でしょ
角川ボーダーライン文庫で復刊されてるから読んでみそ。
石森SFのルーツが分かるw
UFOマンガだとつのだじろうの「メギドの火」とか変なのあるけど
つのだみたいな石森独自の宇宙人感みたいのは特に感じないよね。
天使編は、セリフが小難しいわりに、普通のインベーダー物って感じ。
「宇宙戦争」のトライポッドみたいなのも出てくるし道具立てがいかにも安直。
キング版009に比べて、画も劣化してるし、子供時代はスルーしてた。
サンデーコミック10巻はずいぶん大人になってから、古本屋で買った。
むしろオマケ短編の「追われる」の映画的手法なんかのほうが興味深く思う。
天使編で、彼らがまさに天使の姿をしてるのは、
「幼年期」のオーバーロードが悪魔の姿をしてることの裏がえしで
ニヤリとさせられるとこなんだよね。
209 :
愛蔵版名無しさん:2012/03/17(土) 08:26:14.29 ID:vIPYrojS
206>
ヨミ編で終わっていれば、名作漫画だったんだがな。
ところで、「ベガ」ってなに?
ベガ
サイボーグ戦士。大連盟の機動部隊司令官。200年に及ぶ戦闘の末、内部の裏切りにあい、幻魔に敗北する。
フロイにより地球に送り込まれ、ルーナの参謀を務める。地球到着時にルーナの乗る飛行機に衝突し、ルーナ以外の乗客・乗員を全員死亡させている
天使編でも神々との闘い編でもいいけど、あのまま続いたら、どんな展開になったと思う?
流れ星のラストを越えるものが、想像できない。
デビルマンみたいになったのかねえ。
短編「胎児の世紀」みたいなラストが石森風か。ここからまた始まる、みたいな。
「天使編」も実際は編集の意向で打ち切りだったんだろうなと今では思う。
テレビも終わってしまったし、冒険王の誌面は梶原一騎の色になってたし。
で、結末は、一応子供向け月刊誌なんで
人間に未来の可能性があることをを知り、一旦、天使たちが去る…
とかじゃなかったろうかwwありがちな
「神々との闘い」のほうは、リュウの道とかぶらないとすると
70年テイスト全開で、勝利のない無限に続く闘いの運命を荒涼と暗示して終る感じじゃ…
妄想、長文すみません。
一旦、天使が去るw うわーありがちだー、やりそうだーww
もう少しだけ人類に時間をくださいとか、もう少しだけ信じてとかな
>>211 ありがとう。望月三起也の漫画,好きです。
永井豪は、アニメ終了とともに打ち切られそうになったところを、
強引に連載を継続することで「デビルマン」を完結させたらしいね。
「激マン」によると。
そういう点、師匠は淡白で押しが弱い性分だな。
幻魔大戦かBLACKもしくはデビルマンのようになったのかな
当初は、そんな思索的な感じのストーリーだったんだろうな。
それが何年もいじくりまわしているうちに、
最終的にはホーガン的な一発大ネタのぶっとんだSFに・・
永井豪だってグダグダで終わったのいっぱいあるし
>>216 大塚英志が雑誌「リュウ」の編集のパシリやってたとき
御大に幻魔大戦「次号で終わらせてください」って突如打ち切りを報告しに行ったら
何も言わずに黙って描いてくれたってよ
リュウ版幻魔は、読者の期待に反して、思わせぶりなだけの枚数稼ぎに終始した感じ
009の完結編ももし雑誌連載されていたら御大の構成力の無さからいって
序盤の部分をたらたら描いてるうちに、雑誌休刊か打ち切りだった可能性大
たしかにコミックアルファって、初期のリュウとかぶるイメージだ
>>216確かにそれはある。作品への執着力がない。
よくとればアイデアがあふれ出て新しいこと新しいことやりたがる、と
言えるんだろうが。クリエイターとしては別として
漫画家としては間違いなく永井豪は師匠を超えてる
御大はほんと新しもの好きで、飽きっぽいw
>>213 そう言われてみるとあの当時のテンションからしても
「天使編」があのまま続いたとしても大した作品にはなってなかったかもね。
「移民編」も最初は力入ってる感じだったけど、幕引きは適当だったもんね
009は単行本も売れてたし、秋田だから続けてほしい気持ちもあったろうけど
妙に風呂敷広げ始めて人気も落ちたから、切らざるを得なかったのか。
でも、見栄はって「すさまじい最後の戦いになる」とか言って煽りつつやめた、と。
「神々との戦い」もあとがきで未練たらしいこと、どーのこーの書いてたからなあw
幻魔大戦はマガジン初登場時は失敗作扱いで
連載が一年も持たなかった。
それを平井和正が無理やり大河SFシリーズに持って行った
226 :
愛蔵版名無しさん:2012/03/25(日) 02:28:59.16 ID:WdNs8JNH
できたものにはいろいろ言える、
作ることは凡人には出来ない事。
あとからはなんとでも言えるけど、ねぇ。
227 :
愛蔵版名無しさん:2012/03/25(日) 12:43:40.49 ID:Q+4ly9GU
同意する 手塚さんや藤子さんの方が好きやけど
何も石森を落とす必然性を感じん。
228 :
224:2012/03/25(日) 13:56:11.22 ID:???
別に石森落としてるつもりはないよ
いまだにボロボロのサンデーコミックス多数所有してるし
むしろファン
弁護するつもりならもっと論理的に、どうぞ。
過去に見た漫画家で、石ノ森アシでは?と思った人物が二人。
小野ぬい&西連史朗。脇役キャラがそれっぽいツラしてたんだよね。
手塚の逸話が最近話題になってるじゃない。それ読むと手塚の作品に対する
執着は恐ろしいよね。忙しくても全没で書き直したりするし。単行本の際には
馬鹿みたいに書き直すし。アニメにはできもしないのに関わろうとして漫画にも
影響が出てしまう。石森のクールで大人な態度が人気の無さに影響してるんじゃないかな。
231 :
愛蔵版名無しさん:2012/03/29(木) 03:43:09.72 ID:pYBifa44
石森は作品がある時期から完全に投げやりになったね。時期はプロダクション
制度にしてからだろうか。個人の作品という感じを持てなくなったからかも
しれないな。また、テレビ番組ありきとか劇場用アニメありきで、それの
添え物みたいな感じで漫画もあります、みたいな連載だと、やっぱり
適当でいいやという気になるのも無理はないかも。
手塚は、いきなり完全完結の単行本の形で作品を世に問う(赤本)と
いう時期を持てたわけだが、石森やその後の作家たちも貸本劇画作家以外
では、そのような作品の作り方の時期を作家活動の初期に持てずに
プロの漫画家になった、という違いが大きく影響しているのかも。
連載ではなくて、持ち込みの単行本を書く場合には、全体を書き上げて
からでも前に戻って推敲を重ねることが可能だが、締め切りに追われて
(初期は毎月だったわけだがその後は)毎週でっち上げの連載を
綱渡りで書いているばかりで、連載をまとめた単行本もページカット
以外は出版社がほぼそのまんまで出してしまうとなれば、過去の作品
など食ったものが運子になったようなものでもう中身を観たくも無い。。。
まあ、手塚は連載がコミックスになる際には
必ず手を入れていたが、石森はそのままだからな
>>231 「青い万華鏡」読んだら、理由がなんとなくわかると思う
万華鏡の
知らないうちに近づいちゃったの…
エチケットライオンのCMソングだっけか。
ホントにこういうはやりネタが好きだな。
009完結編、今月からクラブサンデーにWebコミックとして連載開始。
早瀬マサト画。
236 :
愛蔵版名無しさん:2012/04/03(火) 17:23:42.97 ID:PVzDGZzE
>>233 「青い万華鏡」でサーチしても石森漫画に到達しません。
どういう単行本(等)に収録されているのでしょうか?
現行本なら「JUN.0」だね
239 :
愛蔵版名無しさん:2012/04/03(火) 19:17:15.87 ID:VGKjAAqu
う・・うえぶこみつくう・・?
>>201 昭和40年代の石森の殺人的スケジュールから言って
いちいち構想を立てて作品を描く余裕はなかったであろう
毎日が締め切りで、描いて出しの状態
アイデアも然り、仕入れたら即出し状態
締め切り間際には手がふさがってるからアシの指から煙草吸ってたっていうんだから
少年マンガ初期は小学生が読者対象で本当に他愛ない内容のものが
劇画ブームで大学生までも少年誌を読むようになった
その辺の齟齬が、009を追い詰めていったんだと思う
そもそもあのような漫画的なキャラクター造形で小説風のシリアスな展開には限度がある
いわゆる「完結編」は超能力を持った00ナンバー達と神々との観念的な戦いを
オカルト雑誌のネタを数珠つなぎしたような構成で語られるはずだったらしいけど
読者が009に求めてるのは、初期009のようなアクション満載のカッコイイ漫画だと思う
009が新幹線と並走するあのカッコイイカットこそ009、て気がするんだが…
241 :
愛蔵版名無しさん:2012/04/04(水) 01:09:23.60 ID:k2VJb04r
長文だが同意
個人的には絵は島本和彦さんに描いて欲しかった
早瀬て人はしらんけどね。
完結編連載のためにマンガ雑誌が創刊されたり、
ハリウッドでの映画化が大々的にぶちあげられたり、
謎の公式サイトが立ち上げられたり、
そういえば、アニメの平ゼロの売りも完結編、初の映像化だったっけか。
まあ、いろいろ紆余曲折の末にいろいろなプロジェクトが本来の規模ではないにしろ収束しようとしているようだ。
どんな内容になるにしても、50年に及ぼうとする009の呪縛が終結する。そろそろ解放されないとね。石森プロも小野寺家もファンも。
書籍の帯じゃないんだからw
映画も完結編小説も漫画も一つの作品として楽しみにしてますよ
水を差すつもりもないけど、呪縛だの解放だの言われると抵抗感じるな
ファン失格かな
小学生だった自分には手塚より石森の009とかの方がずっとカッコ良く面白かった。
<良い意味で>まさに子供だましが上手い作家だったと思う。
>>240殺人的スケジュールでやっつけ仕事になったというのは
言い訳にならん。筆が早くて仕事を山ほどかかえこんでも
サッサカこなしたというのはそれはそれで確かに凄いことだが、
まんが道でも仕事引き受けすぎて落としまくったから
仕事を減らしたというエピソードがあったけど、
仕事を請けすぎて納得いかない作品ばっかり作ったのなら
仕事を減らすのがプロフェッショナル、アーティストというものだろう。
それでよしとしたのだから漫画家としてそれだけの器だったというしかない
◆富野由悠季
「一番異常なのはつまらないと感じた作品に、いつまでもしがみついている連中ですね。
その手合いは、ネットに多いんでしょう。僕は、あれが不思議で仕方ないんです。
作品の評価をするのは自由ですし、評価が人それぞれなのは当然ですが、
自分にとってつまらない作品であるのならば、そんなものはさっさと忘れて、
他に楽しいことを見つけるなりやるなりするでしょう。
それが普通の感覚ですよ。
そういうことが出来ない連中が、ネットでいつまでも憂さ晴らししている。
非常に非建設的な話で、言うならば『時間と人生の無駄』ですよ」
2chで作品叩かれて頭にきた人の大人を装った子どもっぽい発言かな
248 :
愛蔵版名無しさん:2012/04/05(木) 10:08:40.23 ID:ik0gssVN
悪妻がいなければ石森もここまで多作濫作ではなかったかもしれない。
悪妻を石森に引き合わせたのは誰だったかな?
「オトナな石ノ森」
以前コンビニ本で出た短編集が
二編、増補で文庫版として再発されますた。
その二編とは?
ぼくのイタ・セクスアリス4話「倒錯のSEX」
COM掲載「トキワ荘物語」
文庫で、小説が原作の短編アンソロジーできればいいな〜
石森の卓越したセンスが味わえる、かなりイイ本になると思うんだが。
でも筒井の「ベ観公」とか、石森プロでは、なかったことになってるみたいだなw
筒井が昔、その対応に怒ってたわw
>>252 言葉狩りとか表現規制に漫画家代表として迎合しすぎたよな。
石ノ森名義の本は改竄されてるから基本的に買わない
009のサンデーコミックス、初版でもってるけど
「移民編」のセリフはマヂヤバイ
平田弘史の「血だるま剣法」並みにヤバイ
何をいまさら・・・
石森作品を食べ物に例えると駄菓子。子供のときは大好き、大人になってから食べると懐かしいが余り旨くない。
昔の駄菓子は今では禁止の着色料や甘味料がんがん使ってたろうしね。
石森が過去の作品改訂したのって「移民編」くらいか?
「世界まんがる記」とか、けっこう平然と差別的なこと書いてたけど
あれは最近の版では修正されてるんだろうか?
差別語がらみじゃないけど、
LAのネズミーランドのパートのイラストが、
モザイクだらけで、えらいことになってたんじゃなかったっけ。確か。
著作権でいえば、御大って、流行りの歌を使ったギャグもバンバンやってたから
ジャスラックへの支払いを考えたら、特に古いギャグマンガは、そのまま新装版を出しにくいだろうな。
>>245 もし良かったらマンガ家入門を読んでみないか。
自分でも仕事を断る勇気がないから引き受けて、
仕事を楽しむようにこころがけたって書いてたけど
全てが納得行く仕事じゃなかったという自覚は
石森自身すごくあったように感じた。
既読ならごめんね。
260 :
愛蔵版名無しさん:2012/04/09(月) 03:22:18.39 ID:Pv+5Yanq
移民編って猿の惑星でコバルト爆弾が出てくるエピソードのぱくりっぽいよ。
映画の続・猿の惑星のことをいってるなら、
移民編の方が古い。
262 :
愛蔵版名無しさん:2012/04/09(月) 21:20:25.52 ID:1mL/QWjJ
石森章太郎の動物や植物の画はすごいものがあると思う。
反面、機械類パッとしない。
地下ヨミの魔人(?)009が乗っかたやつは、
永井豪さん作だと記憶してるが。。
何かとパクリと言われることが多い石森だけど、逆にスターウォーズ エピソード2のコロシアムの場面はどうみてもヨミ編にそっくり。大元があるのかな?
>262
ラフは石ノ森、ペン入れは永井&野口竜だそうな。
>>263 ジョン・カーター(火星シリーズ)じゃない?
>>265 元ネタは別にあったのね。
スピルバーグが「ヨミ編が真の完結編だな」何て言いながら009読んでる妄想しちまったw
バロウズは火星シリーズも金星シリーズも読んでるけど
コロシアムシーンはあるけど機械獣大群との戦いというのは記憶にないな。
あの手のを全部知ってるわけじゃないからジャック・ヴァンスとかにあるのかも知らんが。
たしかにEP2のあのシーンはヨミ編に似すぎてるよ。
石森の方が参考にされてるというのがいつもと逆でピンとこないけどw
やっぱり大元があるのかなあ、知りたいね。
>>266 × スピルバーグ
○ ルーカス
寝ぼけてるな
269 :
愛蔵版名無しさん:2012/04/14(土) 11:02:01.00 ID:MoQqITFx
移民編って長らく秋田のサンデーコミックス版で売られていたが、
いつまでも被曝団体が見たら文句を付けられても仕方が無いな。
でもなぜか被曝団体は円谷や手塚を叩くがなぜか石森は放置なんだなと
おもっていたが、今はどういうわけか改ざんされているのか。。。隔世の
感があるな。
今にゴルゴ13も女性蔑視だとか、各種偏見をやり玉にあげられて
しまう気がする。あれは海外売り特にユダヤ系社会では受け入れられ難い
はずだ。
ミュータントサブの設定…被爆者の子ども同士の血が混じって…は今どうなってるの?
石ノ森は ほとんど
コミカライズ漫画家で
ちまたで言われるような
偉い漫画家じゃないよ。
仮面ライダーやゴレンジャー、ロボコン
みんな東映の企画に便乗したのが石ノ森。
逆、逆
「沙流譚」と「古事記」がコンビニコミックで復刊したね。
これは意外なタイトル。
日本に落ちた原爆でミュータントが生まれるってのは
ペリー・ローダンの最初の方でもあったな。
276 :
愛蔵版名無しさん:2012/04/18(水) 16:27:38.80 ID:1kUemRC4
しかし009の完結編
小説を出してから漫画の方が良いと思うが 「絵」を先に出されると「文」はきつい。
秋に小説の続巻が出るまでにマンガは追いつけないから大丈夫でしょ
劇場版の直前に漫画と小説同時発売!
なんてやりそう
つヒント
マンガ版のタイトルには「2012」が入っていない。
だからどうしたとしか言いようがない
漫画の舞台は2012年だけど闘いが終わるのは2013年と
息子のインタビューに書いてあるし。
漫画が連載終わるのもこの調子ではかなり先だ
5月2日徳間から発売のアンソロジー「コミック1970」
10年位前に出た同名の特集マンガ雑誌に
石森の「くだんのはは」をプラスして復刻するものの模様。
火の鳥風太郎古本屋に持っていったら買い取り不可だった・・・
>>283 こないだでたばっかの復刻版が?
そんなに在庫、ダブついてるんだろうか?
古本屋にあったらすぐgetだけど・・・
まんだらけだったら並の状態でも
100円位で買い取ってくれるんじゃないか?
石森はやっぱり009を完結させれなかったのが評価を下げた一因ではあるよな。
平井和正も幻魔大戦放り投げて忘れられた作家になったしな。
素人考えだと完結編なんかいつでも描けたと思うんだけどなあ。
リュウの道と大筋は同じだと思う。ジョー達は何らかの力で人間の体を取り戻すか
人間に生まれ変わるとかそんなラストではないかと・・・・
成井先生の7人ライダー漫画、ラストで人間にもどってたな。
287 :
愛蔵版名無しさん:2012/05/08(火) 23:47:14.57 ID:/3tibXxo
思うに、完結編はなぜ神は人を創ったのか、、
生きてる意味は? 姉の死もあり、そんなことを
描きたかったんじゃないかと。
とことん石ノ森章太郎見せてもらって感動したよ
ただ多作の人と思ってたけど、一つ一つのコマに意味を持たせたり、完全に演出家なんだな
とことん石ノ森DVD化や書籍化されないかな
290 :
愛蔵版名無しさん:2012/05/13(日) 23:38:05.63 ID:hPeJNoR8
映像面、美術面での開拓者としては大きかったけれども、
ストーリーが弱かったのが残念だね。やっぱり映画監督とか
映画の美術担当になればよかったかなという感じがするよ。
後期の作品はストーリーのパターンの焼直しが多かった
ように思っているし。
確かにBLACKの蝉取りは嵐まんまだった気がする。
http://www.jsscc.net/taikai/12 日本マンガ学会第12回大会プログラム
主催:日本マンガ学会
協力:米沢嘉博記念図書館
日時:2012年6月23日(土)・24日(日)
ところ:明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー(東京都千代田区神田駿河台1−1)
■JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分
■東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩5分
■都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩5分
参加費:会員/2日間で1,000円(学生会員500円)、一般/1日につき1,000円(学生500円)
(懇親会は一律別途3,000円)
日程 6月23日(土)
抜粋
口頭発表(1) 会場1:11階「1113」教室
森下 達[京都大学大学院文学研究科]
石ノ森章太郎の少女マンガ作品の展開
多羅尾伴内を買ってみたけど駄作だな。
小池一夫まで付けたのに何であんな出来になったのか
あれが、009、幻魔大戦、リュウの道と続いた
週刊少年マガジンでの連載最終作だからな
編集側でタイアップ企画でさらに小池一夫を付けて何とか
連載にこぎつけたのだろうが、ラストチャンスだったのだろうな。
295 :
愛蔵版名無しさん:2012/05/17(木) 11:05:26.40 ID:vF/SKoiB
癖があるけど前半二代目了承あたりまでの展開は好きだけどな
作者たちのようにオリジナルを知る世代じゃないんで
自分には正当に評価できん作品だなあ
多羅尾、古くさい東映の企画のコミカライズで、やる気ないから、絵を担当しただけって感じ
この辺から以降の石森作品、まともに読んだことないわ
翌年から009の新アニメ始まるし、儲かってはいたんだろうが
作品の質的には低空飛行に入ってるね…
298 :
愛蔵版名無しさん:2012/05/19(土) 01:04:44.58 ID:x3oW2Fiv
手塚治虫に先立たれてから、人生の目標を失ったのだと思うよ。
エベレストの征服を目指してチベットに入ってみたら、中国政府が
山を更地にしてしまっていた、てなもんで。
手塚の亡くなった平成元年の時点で既にHOTELがメインで悠々自適状態
目的も糞もないw
300 :
愛蔵版名無しさん:2012/05/20(日) 05:23:11.83 ID:MqMO/Yzc
HOTELの第一回目のくだらなさ、軽薄さ、でも突然方向性が某ホテルを
思わせる宣伝のような内容になって急に変わった。
わが世の春というか、人生の目標を喪失した感じ。
聖書に曰く、汝の敵を愛せ。
石ノ森改名後に名前だけ貸したマンガ経済入門が大ヒットして
一躍マスコミにバブリーに持て囃された一方
空前の好景気なのに、ずっと旧来のストーリーマンガにしがみついて
コンビニのおにぎりを頬張りながら机に齧りついてる手塚に石森は何を思ったか。
手塚が石森を敵視していたのは間違いないがw石森はもっと達観していたろう。
手塚の死後、急激に手塚リスペクトの声が高まるさなかに発表された
石ノ森による手塚回顧マンガは、ちょっと上から目線を感じるものだった。
「何だ、マンガの神様も俺と変わんないじゃないか」みたいな。
ただ、手塚の視線は常に意識していたろうし、無意識に引け目を感じてもいただろう。
手塚の死の直後に出版されたのが、これまたバブリーな書き下ろし単行本「不倫学入門」wだもんね。
敵視してくれる人もいなくなって、ぬるま湯の好景気に身を浸しながらも、ふと涙が頬を伝った、
とか石森萬画にはありがちな展開を妄想してみるw
70年代以降、読者の目が厳しい少年誌の連載を追い立てられたのは
創作意欲の減退か濫作による質の低下か。
成人誌向けの連載でも意味の無いハダカとかが増えた。
303 :
愛蔵版名無しさん:2012/05/21(月) 02:37:15.70 ID:dK6LNXDZ
手抜きしてもテレビとタイアップすればある程度人気が稼げるということと、
それでお金がどんどんと入ってくる状態に浸かってしまうとそれでいいとなって、
自分の作品とか仕事に対する執着とかが消えてしまって、
なかなかまじめな仕事をしようとしなくなるもんだよ
(典型的な例が宇宙戦艦ヤマトのあとの松本零二だよ)。
プロダクション制でアシスタントを食いつながせるためには、量産したり
タイアップが必要だったろうし、自分一人で孤独に案を練るなどはできな
かったのかもしれない。どういう仕事場だったのかは知らないが、常にアシ
と話しながらで仕事していたら、個人の持ち味は消えることだろう。あるい
はアイディアや作画も丸投げだったなら特に。家族の問題を挙げる人も居る。
85年まで連載を持たせた少年サンデーは編集部が我慢強かったんだな。
正直、他の作品と比較して時代遅れ感は否めなかった
仮面ライダーBLACKか・・
まあそれなりにおもしろかったけどな
BLACK連載当時、石ノ森先生はホラービデオにハマってたんだろうなあ
「トワイライトゾ−ン」のパクリとか、微笑ましかったわw
荷物室通って、主脚のところから外に出るのはコマンドーかな?
しかし、「神々との戦い 構想ノート」あの物量には
圧倒されるわ。作品にしても駄作にはなっただろうけど・・・
あのノートを書く執念がどうして他の作品に反映されてないんだろう
まあ、同じ作品を何回もリメイクしてる作家よりはマシじゃないの?
そのリメイクでのアイデアを新規で描けよと言いたい。
豪ちゃんのデビルマンの事じゃね?
デビルーマンはとっとと完結してるし
「新」とあと、アンソロジー用短編と単行本の加筆くらいで
009ほどダラダラ引っ張ってはいませんが。
でも、デビルマンとマジンガー絡みばっかりだな
OO9と仮面ライダーを知らないの?
日本史漫画なんてバブルらしい企画だったよな。
やたら特典は豪華だけど、肝心の中身はアレだった
316 :
愛蔵版名無しさん:2012/05/23(水) 13:38:02.35 ID:N92ajdPN
バイオレンスジャックとかも結局デビルマンで終わったんだっけ?
レディとかも
明日発売のサスペリアミステリー7月号
別冊付録に二階堂黎人編・石ノ森章太郎ミステリーコミックセレクションの第二弾。
尼の書影からわかる収録作は以下、
おみやさん
気ンなるやつら
探偵サブ
黒猫
おとうの死
怪盗ベーゴマ
009ノ1
探偵ドウ一族
秋田サンデーコミックスの装丁を模した今回の表紙は、009ノ1(古城への招待?)で、なかなかかっこいい。
009ノ1の「古城よりの招待状」は、コウモリ状のマスクをつけた
城主がデビルマンにそっくりなんだよねw
石森先生は、無意識レベルで豪ちゃんに多大な影響を与えているわけです。
>>316 こういうありがちな永井批判は、すぐに師匠に帰ってくる。
大塚英志曰く「この相似形の師弟コンビは、ともにテレビや
映画の世界に原作を供給し続けることでヒットを飛ばしてきており、
メディアミックス作家という点でも、ほとんど同じ道を歩んでいる。
その提携会社が東映動画、または東映であるという点までもだ。」
test
>>317 あれちっこいし、用紙も粗悪だからやめてほしい
選出はいいと思うけどね
珍しいのもあるけど
今読んで面白いとは思えない…
怪盗ベーゴマとかマジつまらなかった記憶があるw
「怪盗ベーゴマ」は少年探偵ダッシュくんシリーズから一編、という編集意図だろうね。
ミステリということなら、がっちり推理小説してる「佐武と市捕物控」の初期作品とか、奇妙な味の傑作群「石森章太郎読切劇場」とかから、評価の定まった作品を中心にセレクションしがちな所だけど、
1集と2集を合わせると、御大のデビューから晩年までをしっかり鳥瞰して、網羅的なセレクトをしている。
読者を意識した編集というより、研究者視点のアンソロジーといえそう。
手塚専門かと思ってたけど、二階堂黎人、石森もハンパなく読み込んでるね。
ところで、早瀬氏のインタビューに、009完結編のマンガ執筆に手を挙げた、大御所マンガ家がいたということだが、
やっぱり豪ちゃん先生なんだろうか?
例によって島本でしょ
それは大御所だな
すがやみつるだったりして
さいとうたかをじゃねーの
シュガー佐藤も、早瀬から見たら大御所
サイボーグメンバーとゴルゴの闘いが見てみたい
004VSゴルゴじゃ肩がこる
大御所マンガ家といえば山田ゴロしか思い浮かばない
成井紀郎もかなりの大御所
土山よしきディスってんじゃねえぞ。
335 :
愛蔵版名無しさん:2012/06/01(金) 02:37:17.74 ID:cjXfGCdy
ばあちゃんが死んで部屋片付けてたら
石森章太郎『フィンピーとボク』が上下巻初版10点中9点が出てきた
価値はいかほどでしょうか
なかなか面白かった
曼荼羅毛に売ったら箱付でセットで千円
オクだと二千円前後ってとこじゃないの?
キムタクとビートたけしの新しいCM、
石巻のキャラ像と萬画館を撮ってくれたのはいいけど、
怒鳴り声が不快であんまり見たくないCMになっちゃった。
そもそも石巻は石ノ森さんの故郷じゃないしウソ言っちゃいかん
ああいうの、本当に嫌い。
AUの巨人の星とか、前にあった保険会社のジョーとか、本当にあれ見てファンはうれしいんだろうか。
ファンのためにやってるんじゃないので
御大は放課後は石越から石巻まで毎日通ってたくらいだし、
そのへんは多めに見ようよw
1970に続いて徳間から第二弾、コミック1971が出版されたけど、
こうして同年の他人の作品と直接に相対比較できる機会があると
石森の上手さがよくわかるな。
ファンの欲目かもしれないけど。
仮面ライダー第一話では中途半端でよくわからん
収録するなら短編の「おとし穴」なんかの方がレアだし
時代性感じたと思うけどね
ブラッドベリが亡くなったね
当時の佐沼にも映画館はたくさんあったんだけどね
「佐沼市 龍神控」
大友や佐藤史生も生まれ育ったというのは異常な偏り
UFOの怪光線でも浴びた土地なのか
怪光線くらい何んだよ
セシウムよりまし
「佐武と市捕物控」が大好きだったんで、読み返したいんですが……。
萬画大全集にしか収録されていない話って、どのくらいあるんでしょうか?
350 :
愛蔵版名無しさん:2012/06/11(月) 03:41:14.20 ID:4OL8z69i
全集を普通の書店で売っていないというところが胡散臭い。
まあ石森は1970年代の最初頃が頂点で、その後は落ちていくばかりだった。
351 :
愛蔵版名無しさん:2012/06/11(月) 03:50:41.95 ID:4OL8z69i
まあ、日本映画をよく見ていてだろうけれども、
サブと市などのように江戸時代の町並みなどを
写実するような作品は今となっては月並みに見える
だろうけれども、当時は画期的なものだったと思う。
手塚治虫の幕末ものである陽だまりの樹だかにも
影響を与えていると思う。
634 :愛蔵版名無しさん:2009/03/16(月) 14:17:13 ID:???
サンコミ版が手元にないので正確じゃないけど、全集でプラスオンされてるのは
ビッグコミック連載終了後の読みきり諸作「暗闇に地獄を見ていた」「黒塚」「二十年め」「女殺しの夏」「青大将」
絵物語の「鬼燈」「餓鬼」「いろは」
封印作といわれる「仏の村」と「人狼の蒼い夜」
後は他の単行本で読める、少年サンデー連載の「縄と石」の部分、2巻分
書き下ろし単行本の「死やらく生」
「SF佐武と市.狐火」にソノシート版「佐武と市」
だいたいこんな感じだと思う。
>>349 私も「佐武市」は大好きです。
サンコミックス全17巻がなんとなく雑誌初出に近いような
印象を持っていましたが
けっこう収録順はバラバラのようです。
弐話 端午の節句
六話 仏の村
七拾話 人狼の蒼い夜
サンコミ版は、この三話が未収録とのことです。
(ビッグコミック連載分)
ちなみに私が所有しているのは秋田書店版で
これは全11巻の全集として企画されたものですが
6巻で刊行がストップしてしまいました。
(たぶん売れなかったんでしょう)
掲載順はやはりバラバラですが
3巻に「仏の村」が収録されています。
「端午の節句」は小学館文庫の1巻に収録されています。
連載終了後の読み切りは、最新のコンビニ本で読めるのではないでしょうか?
残念ながらコンビニ本は
新しい方の小学館文庫と同じ内容です
現時点で、佐武市を読むベストは小学館文庫(新)だと思われます。
BC連載分は、封印系の二作以外は、全て収録されている模様です。
サンコミは最終巻に読み切りの「黒塚」が収録されていますが
「端午の節句」が未収録なので、収録本数は一緒だと思われます。
これからサンコミを集めるというのも、あまり現実的とは思えません。
台詞なんかは、かなり改訂されているのかもしれませんが。
その辺にこだわるのなら、旧小学館文庫でフォローできませんかね?
「端午の節句」未収録以外は、同一の内容のようですから。
356 :
349:2012/06/12(火) 01:56:54.71 ID:???
>>352 >>353 >>354 >>355 みなさん、ありがとうございますm(_ _)m
私が初めに(中学生時代の26年前)に購入したのが小学館文庫版(旧)で、「死やらく生」も買いました。
その後、大人になってからサンコミックス版、少年サンデー掲載分も読みたかったのでSW版もそろえました。
(SF佐武と市.狐火」とソノシート版はSW版に収録されていますね)
なので、BC連載分で読めないのが「仏の村」と「人狼の蒼い夜」ですか……。
「仏の村」がTOPコミックス版に収録されているとは知りませんでした。古本を探してみます。
「人狼の蒼い夜」と読み切り諸作(「黒塚」以外)と絵物語諸作は萬画大全集でないとダメですか><
さすが大全集は手が出ないので、それ以外で押さえられるものを読んでいこうと思います。
長文、失礼しました。本当にありがとうございます。
オレも佐武市読みたかったんだが、小学館文庫だと絵が小さくてイヤだったんだよな。
内容が同じなら、コンビニ版をオクってみるわ。こっちのほうが迫力ありそうだし。
コンビニ版の隅田川物語の巻は印刷物からの複写っぽくて
非常に画質が悪かったよ
一見してすぐ棚に戻した
359 :
愛蔵版名無しさん:2012/06/12(火) 10:30:25.79 ID:5wXQGAg3
人混みで友人とサブって良いよなと話していたら、周りの雰囲気が
「佐武市」って略しかた
何か腐っぽい感じがして嫌な自分は、気のしすぎだろうかw
>>351 市はまんま座頭市だしな
少年誌の頃は普通の時代漫画で、背景は手塚の新選組なんかより雑な位だった
江戸情緒を意識的に書きだしたのビッグコミックに移ってからだね
同時期のNHKの「文五捕物絵図」辺りの影響がストーリーにも道具立てにかなりある
佐武と市と陽だまりの樹の間には、一ノ関圭みたいなすごい人も出てるし
手塚が石森から影響ってのは、俺にはなさそうに思える
もちろん異論は認める
DMMの電子書籍で「佐武と市〜」が1〜10巻まであるが、セット名が「石ノ森章太郎全集」で、出版社が石森プロ。
「隅田川物語」から始まっていて、全10巻という構成は小学館文庫っぽいが、それなら石森プロが出すだろうか?
SW版はほかの電子書籍で「出版/石森プロ」で出回ってる。
スゲー気になるんだけど、だれか内容の詳細を知ってる人いない?
関係ないけど電子書籍って初出ないよな
ああいうの何気に萎える
世相もあの当時と似ている気がするし、そろそろ鉄面クロスを
実写化しても良いころだ。
頭が一回り大きくなってしまうw
>>362 ちょこっと文庫と比較してみたけど
全く同じ内容みたいだぜ、市やん
>>395 あの鉄面は十文字の顔にぴったりフィットするサイズで出来ている
のでしょう。
一回り大きかったら内側の特殊な針が皮膚に充分に食い込まない。
神月がいつどうやって十文字の顔の精密なサイズを測ったのかは
知りません!
でも測っていないと人面も造れないよーな・・・。
その辺の粗も新解釈で実写版が見たいです。
>>367 70年代だったら、それこそスケバン刑事みたいな
鉄仮面の上から、ゴム製の顔でも被ったんだろうけどw
今じゃ、何とでもやりようがあるからね。
ただ問題は、キャラほどストーリーが面白くないって点に尽きるなw
そういえばスケバン刑事に息子さん出演してたな〜w
>>366 ありがてえ。恩に着るぜ、佐武やん。
ところで、市のキャラデザインって004からの流用らしいが。
市と手塚先生「どろろ」の琵琶法師(BJでは琵琶丸)ってなんか関係あるのかね?
佐武と市のスタートが1966年で、どろろが1967年。どちらも当初はサンデーに掲載。
両方とも座頭市からだ!…って言われたら、それまでだけどさ。
370 :
愛蔵版名無しさん:2012/06/14(木) 17:59:22.80 ID:L4iYGC4R
正解が既に出た質問やな。
百鬼丸もOO9+ワタリって感じ
372 :
愛蔵版名無しさん:2012/06/14(木) 23:36:04.75 ID:Ju+PqBn9
>>369 座頭市と言えばその通りだけどキャラデザイン的には白土三平っぽいね
まあ、当時は横山光輝の「影丸」をはじめ時代物で白土三平の影響は絶大だから仕方がないけど
>>356 遅いレスですまんが、「暗闇に地獄を見ていた」は笠倉文庫版「縄と石」に収録されているぞ。
文庫サイズなので絵は小さいが、これを除くとDVD-BOXの付録か大全集でしか読めない。
「人狼の蒼い夜」はヤフオクで雑誌の切り抜きを落札した。
見せてあげたいけど、そういうことすると犯罪になるから、スマン。
374 :
愛蔵版名無しさん:2012/06/17(日) 01:37:15.45 ID:DmsdczMQ
最初の頃はストーリー主体の漫画が面白かったけれども、
ある時期から作品のビジュアル面を非常に強くしたが、
その分だけストーリーが駄目になってしまった感が強い。
碌に結末まで考えないでその場しのぎで連載を続けてたの
じゃないかと思えたりもする。そうしていったん作品として
雑誌に載ったものは、ほとんど手を入れずにそのまま
単行本化されている場合が多い気がする。
009ノ1読んだことがないので、これから読みたいんだけど。
大全集はムリだから除外して、どの版がお勧めでしょう?
古い順に双葉社→朝日ソノラマ→秋田書店→中央公論社、で間違いないですかね?
ちゃんと全話が雑誌掲載順に収録されていて、内容に改変のないのがあれば、教えてほしいです。
電子書籍でもShotaroWorldのがいちばんなんでしょうか?
そういう切ないことを(;_;)
たしかに単行本で欠けてるページが復活してるらしいが、どの程度エロい?
5年くらい前のコンビニ本が、萬画全集を原本にしていると巻末に明記してる。
実際の差異のほうは、わからないが。
角川のコンビニ本上下が大全集と同じ内容みたいです。
上巻のみ、数話が中公版と収録順が違いますが
番外編の「真珠爆弾」がオリジナルタイトルの
「帰ってきた009ノ1」として収録されているので
こちらの方が初出に倣っていると思われます。
紙質は悪いですが、画質は上々です。
復活ページうんぬんに関しては、わかりません。
このスレは情報が早くてハッキリしてて助かります!
ありがとうございました。角川コンビニ版を探してみます。
381 :
愛蔵版名無しさん:2012/06/18(月) 07:38:22.14 ID:IXKDMA5s
「石ノ森章太郎のマンガ家入門」の出版をリアルタイムで見てたって人いますか?
この本は当時どのぐらいのインパクトを持って迎えられたんでしょうか。
今で例えたら誰が何をしたような感じなのか、具に分かる人いたら語ってください
今の日本の産業としてマンガアニメが重要なものになっていますが
それに対して「石ノ森章太郎のマンガ家入門」はどれくらいの影響を与えたと思いますか?
大塚英志さんの石ノ森技法研究本で何かお勧めあれば教えてください
>>381 とはいえ、その影響力においては手塚治虫に遠く及ぶべくもない。
「マンガ家入門」が絶大な影響力を持っていたのは
竹宮恵子や吾妻ひでおの世代がピークであろう。
マンガ制作の論理的な技巧書なら普遍性を持ち得たであろうが
デジタル時代の現在では、古色蒼然の感がある。
それは、旧来の滑稽漫画家のイメージを、
トレンディなクリエイターとしてして底上げする機能しかなかった。
原稿をドライヤーで乾かす、とか最高にカッコイイ!!
(のちに手塚は、これに対して愚の骨頂と言ってたw)
引いてはその頂点に立つのが石森章太郎である、と
錯覚するヤングたちも多かったのである。
いや、当時最もナウいコミック作家は石森ではなかったか。
ちょっと古いが、当時の石森は、
持て囃されていた頃のほりえもんみたいな感じかなう?
384 :
愛蔵版名無しさん:2012/06/19(火) 01:45:35.02 ID:3KwX0qX4
石森の「マンガ家入門」と比較されるべきは
秋田書店(冒険王編集部編)の「漫画の描き方」だろう。
石森の本がそれ以前の漫画の描き方指南のものと異なる
点は、作品を作っていく過程のディテールに言及した点。
それ以前の指南書は、道具の使い方(用紙、ペン、インク、
ホワイト、筆、定規)、原稿の書き方(片面のみ、印刷よりも
大きい寸法の用紙、枠線の描き方、網かけ、スクリーントーン、
色指定の方法など)、キャラクターの作品傾向に合わせた作り方、
漫画のジャンル分類(1コマ、4コマ、。。。)、構図(三角形、
透視図法、デフォルメ、動線、集中線、。。。。)など
要するに漫画特有の絵を描く作業の方法を主に解説したものでした。
マンガ好きや、それが高じたマンガ家志望者たちに「まんが家入門」がバイブルなんていわれてたのは
つまり、いい年こいて「児童向けの低劣な娯楽」から卒業できない彼らに、それがアリバイを与えてくれたということ。
マンガはけっして子供だましなものでなく、新たな表現芸術ともなる可能性を秘めたもの・・・みたいな。
で、その彼らというのは異常に巨大な消費者のマス=いわゆる団塊の世代であったわけで
「入門」はヤングアダルトに達した彼らの需要と合致したものともいえたり。
団塊をターゲットに発達した日本エンタメの戦後史(それが日本独特のいびつなマンガアニメ文化に繋がってゆく)や、反権威・カウンターカルチャーの中でのマンガ(劇画)の位置づけ
そんなあたりを視野に含めないと当時の状況は分かりづらいんじゃ・・・って話広げすぎたわ。
といいつつ自分も「入門」の初版出版時のリアルタイム読者ではありません。
大塚英志なら「映画式まんが家入門」が一番おもしろいと思う。
しかるに、「マン入」における「龍神沼」や「どろんこ大作戦」の
作品解説を読んでも、これから漫画を描こう、という少年少女達は
考えこんでしまって、むしろ何も描けなくなってしまうのである。
では、なぜ石森がそんなことをしたのかというと
「ストーリー漫画というものは、こうやって映画のように分析、
批評可能なんですよ、特に僕の漫画は高度ですからね。
誰もやらないから、自分でやってみましたけどね。
なぜなら僕はインテリだから評論家の真似事までできるんですよ」
とまあこのように、自らの溢れんばかりに輝かしい才能を
純真無垢な少年少女に啓蒙せんがためではなかろうか。
うぜえ。
だから大塚英志は嫌いだよ。
気持ち悪い。
389 :
愛蔵版名無しさん:2012/06/20(水) 15:44:36.78 ID:MAf4YsmL
1970、1971短編集を自分も購入したけど石森の巧さより薄さの方が
目に付いたな。小松左京原作とライダーでしょ。他の作家は日野ひでしの以蔵の奇病
やら銭ゲバやらでしょ。他の作家の作家性の濃いこと。カルピスの原液並みの
のど越しの悪さに辟易するわ(傑作は認めたうえでね)
大手塚ですらアトムという一番大衆性のある代表作でアイロニー満載の
黒手塚節を炸裂させてるんだからな。石森お得意の子供向けコミカライズは
悲劇にするって作劇法なんてあるていどの実力者なら簡単に出来るんだもんな。
当時の時代性を考慮したらライダーも嵐もキカイダーもヌルイとさえ言い切れる。
漫画夜話で評論家がJUNですら当時から古臭いと感じたと発言していたが
当時の他の作品を並べてみるとそれは正しいのかもしれないなぁと感じた。
他の作家はまだまだ表現し切れてないって苛立ちめいたものがあるが、石森は
既に満足してる風に見えるんだな。
確かに「どろんこ大作戦」に登場するロボットのデザインを
もっとダサくしておくべきだった、との述懐を読むと
ガキ時代のおれも「なるほど。その方が下町っぽい内容には
マッチするもんな。やはり聡明な石森先生でも自作を常に振り返り
日々反省、精進されておられるのであろうなあ」と大いに納得したものであった。
さらに「龍神沼」に対しては「結局、黒澤映画の真似してるだけでしょ」
などという発想は、黒澤映画など観たこともなかったので、1ミリもおきなかった。
その繊細な筆致や少女の微妙な感情表現に、ただただ圧倒されるのであった。
のちにビデオで「七人の侍」を見て、オープニングが「龍神沼」にそっくり
だったので石森漫画の影響力の強さをまざまざと見せられたような気がしたものだ。
マザ――――――!!
>>389 >>390 >>391 語っている中ですでに答えは出ていると思うんだが。
ハリウッドの職人監督のように、「作家性の薄さ」が石森の持ち味であり、強みだったんじゃないかな。
「日野ひでしの以蔵の奇病やら銭ゲバ」はたしかにすごいが、石森のマンガほど一般に愛されなかったし、
普遍性を持ち得なかった。
ちなみにこの時代の手塚は不遇期で、なかばやけっぱちだった感があるから、過大評価すべきでない。
(結果的に何本かすごい作品も生まれたが、ダメな作品もやたら描いてた)
ただ、手塚の場合は駄作・失敗作でも最低限の水準は維持していて何とか読めるのだが
石森の駄作・失敗作は最低限ラインが無いから目を覆わんばかりなんだよな。
特に70年代以降は。
あくまで個人的な見解だけど
>>393 レスありがとう
ホモホモ7が発表された後でゴレンジャーゴッコを書けた神経がわからんのよね。
あんまり質には頓着しないんでしょうか。第二期アニメ化時に連載された009なんて
恐ろしいくらい絵がきれいなのに。あの絵で本気で書いて欲しかったな。
たしかに、手塚や藤子Fあたりに比べると、石森の作品には手抜きを感じるものが多い。
『佐武と市〜』とか読んでると、本気を出せばすごい力量のある人なのに、やっつけ仕事もたくさん残した。
量産するのが当たり前の時代の中で、“作品”と“消耗品”を区別していたんじゃないかと思う。
その意味では、あんな立派な全集を出すべき作家じゃないんだな。
もうひとつ、雰囲気を出すのはひじょうにうまい人なんだけど、ストーリーテラーとしての才能にはあまり
恵まれていなかったみたいだよね。
自分は以前、「コミック1970」「1971」を読むと石森の上手さが際立ってわかると書いたんだが、反論ってわけじゃなく、いろいろ補足させてもらう。うざいぜぇ。
先ず書誌的に語ると、これらの元本は10年ほど前に出版された雑誌形式のアンソロジーであって
表紙にはそれぞれ「アトム」と「ライダー」がでっかくフューチャーされていた。ビッグネームの収録は営業的な要請だろう。
ちなみに当時予告のみで、出版されずじまいだった「1973」での、それは「マジンガーZ」だったりする。
それらは、時代性をダイレクトに反映したガロ系などの「濃い」作品(そっちが編集者本来のねらいだろうけど)とは収録の意味あいが違う。
次に当時の各作家のスタンス。
石森32才、とはいえデビュー16年。権威主義的に加えると、既に個人選集も出版、講談社と小学館の漫画賞も受賞。
ほとんど20代であった他の作家とは違う、既に完成されたプロのマンガ家。作家性なんて青いこといってたのは、はるか遠い50年代の話だろう。
とはいいつつ、時代性と作家性について。
70年代初め頃って、図式的にいえば、政治の季節の挫折、高度成長の終りといった・・・祭りのあとの鬱屈内向の時代というとこなんだろう。
ATG映画とか四畳半フォークとか、暗くて貧乏くさいのが時代のトレンドね。
それはつきつめれば国家や社会<個人主義が確立、もしくは分離していく過程での過渡期ということだったりする。
同じ70年代でも、後半になれば、映画ではルーカス・スピルバーグ、音楽はニューミュージック、マンガなら橋留美子・あだち充といったネアカでオサレな空気に昇華され、別世界になるんだけど。
これは昭和史の中の一瞬の特異な時期。
そんな70年初頭の空気をかもしだす作品であることが直接、作家性とリンクするかというと、そうは言えないと思う。
素材の軽重にかかわらず、当時のトレンドにのっかっているがゆえ、かえって薄っぺらさが露呈してしまってる作品もあるように思えるんだが、どうだろう。
まあ陰鬱陰惨度数の高いだけの作品なら石森は当時青年誌に書き散らしていたんだけどね。
さんざんチラ裏を書き連ねてきたけど、以前言いたかった「同時代の他者と比較して際立つ石森の上手さ」とは、もちろん技術的な話。
私見だが、石森は60年代半ばから後半にマンガ家としてのピークを迎え、この頃はすでに下り坂だった。例えば同種のアンソロジーの1973年版以降が編まれても、もはや石森作品が登場することはないだろう。
とはいえ、というか、だからこそ味わうべきは、この当時、円熟の域に達していた石森マンガのテクノロジーで
若手と比較しては反則ぎみかもしれないが、明らかに一線を画しているスムーズなコマ割りや美しい画面構成、構図。
40年後の現在に、違和感なくスラスラ読み進められるんである。それを当たり前のように錯覚しがちだけど、実はとんでもなく異常なこと。
そんな凄さが分かりにくくなっているのがもどかしいんであったんでゲソ。
もしも平井和正との出会いがなければ
内面心理の描写とかも浅いままだったろうな
日野ひでしやジョージ秋山が石森以上のマンガ家になったか?ってことを考えないと、公平じゃない。
日野や秋山は当時まさに売出中で、自分を強烈にアピールする必要があった。
当時の年齢や地位を差し引いて物事を見ると、インパクトの強さだけに目を奪われがち。
日野も秋山もあの時から大きく成長しなかったのは痛い。
60年代:叙情
70年代:シニカル
80年代:バブリー
と時代の要請に応え続けて
幾多のヒットを飛ばしてきた御大。
その姿勢は以外にジョージ秋山あたりに近かったりする。
そのダークさにおいても、消してジョージに引けはとらないと思う。
画がスマートなので中和されてしまう部分があるのだ。
例えば「仮面ライダーの」画をジョージの画に置換しただけで
かなりキモイ漫画になるはずだ
逆に「ザ・ムーン」を石森の画にしたら、あれほどの
トラウマ漫画にはならなかっただろう。ム〜ン、ム〜ン。
今のジョージ秋山は見る影もなし。
まぁ、「ホテル」を延々と続けた石森も、「浮浪雲」を終わらせないジョージ秋山も同類か。
やたらと長寿マンが並ぶビッグコミック系雑誌は、マンガ家の墓場のように見えなくもない。
石森の意味のありそうで実はないというような作品でよく出てたのは
墨を流したマーブリングを貼り込んだバックだな
手抜きで意味ありげな雰囲気が出来る。
後進であれをやってる人っていないよな。
墨流しみたいのは、今はスクリーントーンのパターンであるね
さぶ市なんかでよくある、横長の同じ画のコマが延々と連続するっていう
あの演出がよくわかんなかったんだけど、今考えると単なる手抜きだよね
ただ、コピーを貼ってるわけでもなさそうだから、手間はかかってるだろうけどな
アシにw
10数年前,桜多吾作が,洋泉社のムックのインタビューで,墨流しは自分が石森に提案したという意味のこと話していたな。
>>405 たぶんさぶ市のときに開発したんだろうけど
「リュウの道」にまで、思いっきり四次元生物とかいってただの墨流しが
べたべた貼ってあったのは笑える
なんの意味もないエピソードだしw
407 :
愛蔵版名無しさん:2012/06/23(土) 23:51:40.41 ID:5V9xm8kN
あじましでおが昔「松本零士風 手の抜き方」、なんてネタにしてたけど
「ギルガメッシュ」、マン少版OO9、「ザ・スターボウ」辺りは
手抜きのテクニックにおいて、限りなく松本マンガに肉薄していますなw
吾妻といえば、秋田の編集者が、009で見開きの暗闇に白丸が4つ(009のボタン)だけ
描いてあるのを、「手抜きやがって、この見開きで原稿料○万円だもんな、たまんねえよ」
って痛烈に罵ってるのを目撃したのを、漫画にしてたな
吾妻ひでおと石森を比較すると面白い。
70年代、石森同様の殴り書き的量産体制の後、吾妻は、
むしろ石森初期の少女マンガ辺りのちょっと硬質な描線とセンスに回帰していった。
大友克洋が台頭しはじめたなかで、かつての手塚や石森がもっていた古めかしいはずの
描線のエロスやリリシズムを、何の臆面も無く自覚的に表出する姿勢は、逆に新しくすらあった。
そんな吾妻が80年代以降、評価を上げてゆくのに反比例して
石森は、マンガマニアみたいな層からは、そっぽを向かれだした。
「リュウ」誌上で、ただネタをひっぱるだけのビッグタイトル「幻魔大戦」と
毎回読みきりでアイディアを詰め込んだ「ぶらっとバニー」の人気は逆転した。
そして吾妻は、石森とは正反対の、むしろ赤塚的な
アイデアの真剣勝負を繰り返し、自壊した。
吾妻は作家になろうと自分を追い詰め、もがき苦しんだが、石森はビジネスライクな職人であり続けた。
>> 409
ヘー。やっぱり編集者ってそういう人種なんだ。
4つボタンの表紙はマガジンだからその編集が?と意外だったが、
発言は別会社の人か。質が知れるね。
秋田の編集はガラ悪いよw
壁村さんの発言っぽいけどw
大昔のマガジンに作者忘れたが、見開きで真っ黒のページがあったぞ。
(トーンだったかもしれない、光の筋一つあったかも)
難解なマンガでどこかの暗闇から出てくる直前のシーンだった。
石渡治は「タケル」で真っ白ページやってたな。
水島新司ドカベンで見開きの真ん中に点一つ
(一応、すごいホームランという効果)
印刷所だかがゴミと間違えてこの点を消去
その結果、さらにすごいホームランになった!!
と、男ドブス水島が自画自賛してた
水島はもはや漫画家とは言えないほど堕ちただろ・・
藤子Aやさいとうたかをとの対談で「100%満足したって作品は一度も描けてない、
いつも締め切りと妥協している」
「でも、もし100%のものが描けたら、もう漫画はいいやって満足してしまうかも」
って言ってたな
全面ペタとか、どこまで満足してたのか気になる
あと「絆」で、若い頃、文学や哲学書から、なにやら意味ありげで深そうな言葉を引用して、
作品に深みを与えたような気になって、自分をインテリっぽく見せかけ悦に浸ってたが、
世界旅行のあとに恥ずかしいと気づいてやめた、って書いてあったが、
似たようなことは後年もよくやってたよな。
この人、大学に行かなかったのをずっと後悔して引きずっていたせいか、
引用もそうだが、わざと持ってまわって言い回しをして、自分をインテリに
見せかけたいって習性は、生涯抜けなかったと思う
それが創作意欲の原動力の一つだったのかもしれないが・・・
>>413 真崎・守のキバの紋章の闇走り?の箇所でしょ。
421 :
愛蔵版名無しさん:2012/06/29(金) 02:53:29.50 ID:nuNJr43H
台詞の活字のルビにわざと普通じゃないルビを振るとか、ああいったのは
コンプレックスの裏返しだな。
>>421 ああいうの、小賢しいというか、エエカッコしいというか、今見ると陳腐で恥ずかしいよな
当時はカッコよく見えたのかもしれんけど
特攻の拓なめてんかよ?
!?
光線銃をレイガン、麻酔銃をパラライザーってルビを振ってるのは
当時の子供には格好良くみえたな
自動車はくるま、超能力はちから。
ルビに誤魔化されちゃってるけど
小道具自体はむしろ古典的なんだよな
004のルビが「フォー」じゃなくて「フオァ」な所がミソ
009で感心したのは血液の使い道が「生きている人間の
皮膚の色を出すため」ってところ。
BRUTASアメコミ特集で竹宮恵子が石森について語ってるよ
まあ、褒めちぎってるだけですが
そりゃ竹宮先生にとって、まさに神だものなあ
1973アンソロジー文庫が何故か発売してた。これはぼしゃった企画を文庫だけで
復活させたのかな? 目玉はマジンガーZで予想に反して石森の変身忍者嵐も選出されてる。
ライダーに嵐かよ…本当にじゃり向け漫画家とでしか評価されてないんだなぁw
石森も晩年の手塚みたいに大人向け長編ストーリーの大傑作を一本か二本生み出せてたらなぁ
>>428見てみるか
今じゃ石森への賛辞がなかなか見つかりにくい
>>430 本人にとってはHOTELや日本史がそのつもりだったんだろうが
手塚と比べるとチャチすぎる
>>428 竹宮先生の石森ageは、教科書にでも載せたいような
ごくまっとうなご意見だ。
でもアメコミ特集内で日本のスタン・リーみたいな扱いだから
アメコミ的キャラクター商売の日本でのパイオニアとしての解説が
期待されたのではないか。
漫画家のリスペクトは話半分に受け取らないとなあ。
本人は心底そう考えてるんだろうけど
例えば水野英子が手塚の黒手塚部分やエロ倒錯部分を指摘されると
拒否反応を示すように認めたくない部分もあるのでしょう
435 :
愛蔵版名無しさん:2012/07/05(木) 16:55:52.24 ID:Zqc0yBrD
しかし、萩尾望都は「新撰組に同性愛を感じた」なんて語ってたが。
やおい物のハシリですな
手塚マンガの少年の色気みたいのは
中島梓なんかがしきりに語っていたわけで
石森はもう一歩すすめて露骨に
少年ヌードみたいのを出してきた
竹宮なんかはその直系
「マンガ家入門」をリアルタイムで買って読んだ世代だけど
あの石森先生が素人に辛辣な評価をされる時代がくるとは、ほんとに隔世の感がある。
別に揶揄してるわけではなく、
>>389-419辺の意見は、その通りだと思う。
だけど、あの頃はとてもそうは思えなかったんだよね。
一般の漫画読者より、漫画家志望的なファンにとってはカリスマだったからね。
今思えば、作品や言動より「マンガ家入門」の影響が強かったのかもしれない。
>>437 俺も小学生の頃買ったよ。本気で漫画家目指してた訳でもなかったと思うが
とにかくあの「マンガ家入門」を手に入れたという事で道具揃えて結構練習した
おかげで長年の広告業界就業時、本職の絵師でもないのに
急なCMの絵コンテなんぞを仕方なく描く場合が多々あり
ラフ絵の書き方を体が覚えてたというか、少なからず石森には感謝した
大事にしてたのに大学の時知らない間に母親が処分しちまった。i悔やまれるorz
おかんをザッタンの餌にせねばいかんな。
正直石森マンガは全然琴線にふれないんだが、
湘南純愛組の作者も「009の影響か、髪の毛で片目を
隠したキャラをついつい描きたくなる」とか言ってたから
影響力はそこかしこに感じる
>>439 >ザッタン
wwwここ何十年、記憶の片隅にも無いはずだったが思い出したわwなつかしー
442 :
愛蔵版名無しさん:2012/07/10(火) 14:27:14.65 ID:3R4OSF2t
漫画界が昭和の40年代の前半の期間に劇画の台頭もあり、
大きく変貌していて、青年誌が沢山創設されたりなどして、
昭和30年代を引きずったような「マンガ家入門」や
あの頃の言葉で言う「児童漫画家(死語)」はほぼ
消滅したんだよ。
児童文学家、児童音楽家、児童漫画家、、、、「児童」ということばを
伴ったアーチストは子供だましの二流みたいな差別的蔑視的な肩書きと
されて、急速に消えていったのもこの頃。左翼評論家はやたらと、エロ
とか反体制的作品とか、ニヒリズムとかを持ち上げて褒めそやした。
>>430 変身忍者嵐ってテレビもすぐに打ち切られてしまったし
1972を象徴するような作品ではないけどね
かといって面だった短編作品もないという
手塚永井が載ってて石森抜きというのでは、マズいから
ちょっと気を使わざるを得なかったのかw
手塚の「最上殿始末」は文句なしの傑作
(「影武者」よりも前の作品なのにパクリ扱いされるほど)
444 :
愛蔵版名無しさん:2012/07/11(水) 18:00:24.76 ID:J3jqEc1i
トキワ荘の仲間はどう見てたのでしょう?
藤子F&Aや赤塚不二夫などから見て、石森の作家性をどう見てたのか?
マンガ道とか見ると「天才」と褒めてたけど。
Aとはよくつるんで飲みに行ってたな
60年代のレベルからすると
最初からワンランク上の人だったんじゃなかったろうか?
持ち前の器用さでどれだけ描き飛ばしても
当時のアベレージをこえた作品になった。
それは不幸なことでもあったと思う。
まんが道だと漫画家同士嫉妬めいた感情が不思議と無かったといった風だけど
長谷邦夫の本だと裏ではドロドロした感情があったことはあったみたいなのよね。
赤塚にとり石森は恩人だし作風が被らないから最後まで好きだったんじゃないかと。
Fは幼児漫画で孤高を貫いたし、Aは泥臭いからウサギと亀じゃないけど最後は
俺が勝つとか思ってたのかもね。
Aは自分を才能あるとは思ってなかったんじゃないか
それなりの自信を持つにいたったろうけど
石ノ森亡きあとのAのメディア等での発言を聞いてると
ある時点で石森には敵わないし、ある意味リスペクトするようになったらしいな
本当の本音は分からんが
最後の一行が余計。
451 :
愛蔵版名無しさん:2012/07/14(土) 10:47:14.31 ID:EsIVMivi
大雨警報中の北九州小倉に萬画展を見に来てる。
ほとんどビルのワンフロア使ってるんで、余裕がありすぎる感じ。
でも本家で現在見れない「赤ずきんちゃん」や「龍神沼」も上映されてるし
南日本のファンは行ってみたらば?
なんか適当っていうかすぐ話の途中で放り投げるよなぁ…
風呂敷を広げるだけやって畳む姿勢も見せず投げるってのが多く見られる
きちんとやろうと思えばやれるすごい人なんだよとはよく聞くけど本当かよ、と思ってしまう
雑誌側もネームバリューばっかり先行させたそういうのが許される時代なんだろうけど手塚とか横山に比べると適当っぷりが酷く感じてしまう
仲間たちも才能は評価してもつのだとかは
風呂敷をたためない、なげっぱなしが多いと
いう点を指摘してたな
455 :
愛蔵版名無しさん:2012/07/17(火) 16:47:46.61 ID:U1xfomUm
別に、風呂敷をたたむ必要は無いだろ。
作者が筆を置いたところは漫画の終わりであって、作品の世界観の終わりではない。
今月号のアオイホノオの009評で、
「面白いのかどうかよくわからないそのわからなさが
魅力」なんだと言ってたが、それってようするに
小難しい内容のない屁理屈がもの知らないジャリのスノビズムを
刺激したということじゃないのか?
島本は石森を神のごとくしたってるのかと思ったが
わりと覚めた評をくだしてるのね
009がはじまった頃って
島本は3才なんだわな
リアルタイムの石森を語るには世代が若すぎる
009を面白いと感じたことはないけどイナズマンとかキカイダーとか仮面ライダーBLACKとか結構面白く読んでた
けど、どれも基本的に唐突に話が切り替わってキャラクターも一新しまくるから読んでて飽きっぽい人なのかな、と冷めるんだよな
実際には読者アンケとか編集の意見とかあったのかもしれないけど軸がブレまくって放り投げることが多い気がする
おはなしなんだからちゃんと完結させてくれよと思っちゃうけど時代なのかもな
当時はそういうスタンスのが評価されたのかもしれんし
>>458いや、あしたのジョーのラストでもわかるけど当時は今以上に
ラストというものが大事にされてたんじゃないかと思う。
投げっぱなしは当時でも時代に逆行してたんじゃないだろうか
星の子チョビン DVD-BOX デジタルリマスター版
2012年9月28日 発売予定
V3ってなんであんな顔のデザインになったんですかね?
何でって・・1号2号がバッタだから
その流れで同じ昆虫のトンボをセレクトしたんじゃないの?
イナズマン企画時の2段階変身ヒーローのデザインがV3っぽい。
V3ってトンボだったんだ
そういわれてみるとトンボに見えてきた、口のあたりがw
デザイン画だと特に昆虫っぽくないよね?
なんか顔の真ん中が歯車状になってるから不思議に思ってた
465 :
愛蔵版名無しさん:2012/07/30(月) 17:16:31.05 ID:oe5BG4B9
子供だから気にしてなかったが、今から見るとあの口は美しくない。
口元が美しくないのはXライダーだろ
両頬がボコッと凹んでてキモイわ
467 :
愛蔵版名無しさん:2012/08/01(水) 02:53:12.45 ID:i9sV864H
あれがカッコイイんだってのに。
センスねえ奴は黙ってろwww
「石ノ森ヒロインレクシコン」ってのを買ったんだが、失敗だったかなぁ。
「佐武と市」の「みどり」も、「さんだらぼっち」の「お志摩」も、「おみやさん」の「七尾洋子」も載ってないし。
何で・・・・・・?
直接的なエロスメインだからじゃね
小池和夫が「石森さんと組んでみたかった佐武市で野良犬の
乱れた呼吸で夏を表現してるシーンを見てすごいとおもった」
と言ってたが、やっぱり同業者から1目置かれてたんだろう。
そのシーンだけ今見ても凄いと思わなかったが
レクシコン見直したけど、さすがにみどりちゃんは載ってた。
「さんだらぼっち」は映像化されてないので対象外。
「おみやさん」や「HOTEL」あるいは「日本経済入門」あたりはスーパーヒロイン中心の編集だから
巻末のリストのみに登場というのも、むべなるかな。
>>470 でも野良犬の呼吸で暑さを表現て黒澤明の野良犬の冒頭シーンと同じだろ。
年代からして黒澤のパクリだろうし、ある意味普遍的な表現でもあるしね。
小池御大ほどの方がいまさら何をって感じですな。ベンチャラじゃないすかw
473 :
愛蔵版名無しさん:2012/08/02(木) 19:45:04.01 ID:V5xgOv3g
アホ。
それを初めて漫画で表現したから凄いんだろうよ。
>>473 アホ。
ネタ元がわからないくらい咀嚼してから表現するのが表現者だろうよ。
手塚が石森を非難したのもその点だからな。サブの時点で見たまんま
書いちゃうのは幼稚って見なされちゃうレベルなんじゃないの。他の
漫画家はもっと先にいった時期だもんな。
いやー、手塚も師匠だからか言うだけ言ってたけどさ
火の鳥とかまんまパクリがあったり、けっこう人のこと言えんと思う
昔はパクリとかじゃなくて、外国の映画のネタや設定を紹介するぜ!
みたいなノリだったから悪気はないのはわかるけどね
時代は変わった
手塚も海外SFが元ネタってばらしてたけど
でも自分が流用するときは工夫する努力の跡が
一応あったから。漫画界の巨匠石森を褒めるのに
大小池がパクリ部分をあげるってのは皮肉かいって
邪推しちゃうよ。だって加速装置は良いアイデアですね
なんて今じゃ皮肉だろw
そもそもSFの世界はみんなでアイデアをパクリ合いながら発展してきたんじゃ?
映画だって、良いシーンはけっこう真似し合ってる。
盗作になるとマズイが、パクリや真似は創作者の間ではふつうのことでしょ。
このへんに世の中がうるさくなったのは、せいぜいここ20〜30年だと思う。
鱈尾伴内が漫画史に残る傑作となったのは、やはり
石森先生の才能をいち早く見抜いて作画に起用した
小池先生の碧眼の賜物と言えるンじゃァないだろうか?
479 :
愛蔵版名無しさん:2012/08/03(金) 01:33:21.33 ID:fHkdbxUq
ま、パクリだなんだって大騒ぎするバカが増えたのは最近の傾向だよな。
手塚新宝島の冒頭部分も映画のパクリだ〜!って鬼の首とったかの様に騒ぐのかねェ?w
まあ、パクリなんだけどね
>>477 俺も「虎よ虎よ」から加速装置を取り入れるのはアリだと思うんだ
そんなのまでパクリといったら何も発展しない
ただ、奥歯がスイッチというのまで一緒というのがなんとも…
せめてそのくらいは工夫してオリジナリティ付加してもらいたい
初期のマンガ家なんて、みんな「映画みたいなマンガを描きたい!」って思ってたわけだろ。
当時の目線で映画を紙に写し取ったような作品だったから、「新宝島」が衝撃的だったわけで。
気に入った映画のシーンを自分の手で紙に描ければ、それ自体が大成功だったはず……石森の前半生くらいまでは。
今更手塚と石森を比較するっていうのもかなり
オリジナリティに乏しい行為だわなあ
同じ条件の比較相手が少ないからなあ
全然話は変わるが009完結編、優等生的で面白くない。
もっと鬼面人を驚かすような逸脱を見せてほしい。
セリフの一文字目を筆で書くような謎の技法もくどい。
486 :
愛蔵版名無しさん:2012/08/03(金) 21:27:47.90 ID:u3P4ZDiP
鬼面人?何や?
それと
遺稿から逸脱したら大問題やろ。
鬼面 人を驚かす
奇面組ちゃうで
>>485 あの筆文字連発されるとなんか、「HOTEL」のパロディに見えてくるよな
>>486 485じゃないけど003の話は遺稿ほとんど書いてなかったのを
某脚本家の指導で息子が創作したものだから。
で、起承転結の転の部分がゴソっと抜けてたらしいし・・・
>>489 丈氏も公言してんだから、大西信介って名前出せよw
フランソワーズの章のノートは、NHKでちらっと映ったとき、中身真っ白だったよな。
完結編が致命的に面白くないのは,ストーリーよりも
構図のとりかたとコマの構成の素人さ加減だと思う。
新しいことをやろうという気概がまったく感じられない。
映画から盗みたくなるシーンを見出す次元のはるか手前,
画面から動きが全く感じられない。挿絵以下だな,まったく。
つまりは模倣もうまくいかなかったということか
絵的に003と009が残念すぎるしなあ
早瀬はんは、ライダーとか怪人は上手だけど
キャラクターは、いかにもポーズや表情のパターンを
描き写したって感じで、平板極まりない
線も硬くて、御大のような躍動感がない
酷なようだが、御大と比較せずに読むのは難しい
494 :
愛蔵版名無しさん:2012/08/05(日) 01:34:37.44 ID:G/wbbBTV
早瀬に石森と同等の才能を求めるのは酷。
所詮は天才と専属足の差。
存在忘れてて、002編見逃したOrz
496 :
愛蔵版名無しさん:2012/08/05(日) 09:28:16.55 ID:rf9rxjL0
1970年代の前半まででクリエーターとしての石森章太郎は終わっていたと思う。
後はプロデューサーのような感じ。
>>495 同じく・・・
>>496 それでも時折おおっと思うような演出を混ぜてくるのが見切れない憎さ。
すぐ単行本出るっしょ
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ついでに、
7.和智正喜の小説『仮面ライダー1971-1973』
が3年半ぶりに再販、発売中。
入手難で馬鹿プレミアがついてたんで、未読の向きがあれば。
コ・・・コピペうぜえ・・・・・・
ここで告知したら、大概冷静に落とされるから
逆効果だよw
携帯から見てんのか知らないけど
こんくらいで何に落とされるというのかw
ありがたいよw
青林堂版「テレビ小僧」って高くて買えないんだけど
サンコミ版とかなり違う内容なんでしょうか?
サンコミ版は、原稿サイズが合わないからか、原稿を切り刻んで、コマを
バラバラに配置している感じで、かなり適当感が溢れているのですが…
できればオリジナルに近い形で復刻していただきたいものです
OO9には、もはや全く興味ありま千の目先生
自分も青林堂版は持ってないんだけど
オリジナルの「日の丸」連載分の不完全収録版が青林堂の全二巻で。
リメイクの「少年ブック」、リ;リメイクの「冒険王」連載分、ついでに別冊サンデーの読切りを
シャッフルして再編集したのが朝日ソノラマの第一巻。
日の丸連載(後期)分も、さらに加えてひねり出されたのが第二巻。
という具合なのではないか、と。
/ ̄ ̄\ ヽ丶ヘ∧/
/l─┬─ヽ_l < >
 ̄ l●│●│6) │⌒l⌒│
l´∠○_ 丿 」 ̄・l・¬
\ 匚l ノ ( ̄´  ̄ ̄´ l
 ̄ ̄ ヽ───=ノ
C.M なるへそ、やっぱり全集買うしかないのか…
徳間の文庫で「石ノ森章太郎レアコレクション」とか出ないかな
第一弾は「オーとうちゃん」で!
装丁をレトロっぽいシブい感じにしたら、けっこう売れると思うアルよ
サブロウ「こまわり君のように変態ができると言われたんだ」
出しすぎるほど出てるだろ
そんなに夫人に貢がなくていいよ
[二二二] ウヘ?
l∫∫ ⌒!
▽ 6丿
(─── )
 ̄ ̄ ̄ ̄
神々の戦いの天使の行動ってあんまり理屈に適ってないというか良くわからん。
動物を狩する人間を殺して動物愛があるように見せたり。でも動物を食べないと
生きられない用に創造したのはあんたらだし。設計ミスでガスよ。探検家など目的が
わからない殺人をしたかと思えばUFOで各地に現れたり一貫してない。石森も
把握できてなかった思い付きの行動でしょうかねぇw
_____!_____
(____________)
│ ∧∧ │ < 豪ちゃんにツッコまれちゃったよ…
(6 -○- 6) そういえばあいつ、デビュー前の
( /⌒ヽ ) 原稿が一番上手だったなァ…
 ̄ ̄ ̄
512 :
愛蔵版名無しさん:2012/08/27(月) 21:51:09.37 ID:6B5stoI4
ここまで読んできましたが、手塚治虫の石森批判は、正当なものではないでしょうか?
つまりは手塚の追憶マンガで石森自身が語った「ジュンなんてマンガじゃない」という批判です。
あれは手塚の嫉妬心からの批判で、石森の才能を恐れていたからこその批判であるという結論に落ち着いてしまった感がありますが、果たしてそうでしょうか?
もちろん嫉妬もあったでしょうが、石森の投げっぱなしや安易な剽窃ものの作品が多い中で、「ジュン」が実験的技法を用いた最先端の漫画であるかのような風潮は、「片腹痛い」というのが手塚の本音では。
同時期に手塚は火の鳥などで大胆なコマ割りや挑戦的な表現を、実践的に使っていたわけです。
それでも、マンガは所詮ストーリーが主で、コマの見せ方などは副次的なものに過ぎない。
手塚はストーリーマンガの大家として汗を流す一方で、ジュンのようなストーリーがあるようで無い作品が持て囃されるのが我慢ならなかったのでしょう。
石森が手抜きばかりしていたとは言いませんが、あまりに才能ばかりに頼りすぎている面はあったのでは無いでしょうか?
うぜえ。よそでやれ。
いい加減その話題飽きたしどーでもいい
石森は岸本修、井上英沖、宮腰義勝あたりを
比較対象にして評価をするのが正しいかも。
または久松文雄、小沢さとるでも。
なんか昔何かの番組で見た石森章太郎の姉ちゃんが思いのほか
美人だった記憶があってもう一度見たくて探してるんだが
どっかに画像ないかね
>>515 懐かしい面々だな
横山光輝チルドレンな作風の人が多いかな?
>>512 私は手塚はすごいと思うけど、手抜きでも何でも好きなのは石森の漫画です。
比較はあんまり意味がないと思う。
>>515 ぶっとくゴリゴリ懸命に引いたような線で、ある意味パターン化された絵柄の
それら手塚のアシに毛の生えたような存在に比して
石森の画力は抜きん出ている。
今では雑にしか見えないが、ディズニー系の絵柄でありつつ
繊細で、ちょっとラフな描線が昔は相当斬新に 見えた。
そして誰がどうみても、石森の画はメジャー感がある。
これは、彼のアシ達にも超えられない高い壁だ。
手塚も含め、それら直系の作家達に真似できないのが
石森の画の持つウエットな質感であろう。
梅雨に煙る江戸の風景、ヒロインの潤んだ瞳、乳房の柔らかさ、ヒップの重み。
女性キャラクターの卓越した上手さは現在見ても
異論をはさむ人はいないであろう。
画とコマ運びとレイアウトのカッコ良さ、そしてハイセンスなヒロイン達
これらの要素だけで石森萬画は充分に許容されてきた。
ジャンルレスで多作、マニア心をくすぐるニュアンス。
石森は、マンガ家よりもフランク・ザッパあたりと比較すると
分かりやすいような気がしないでもない。
バンパイラちらっと見たんだけど下書きもせずにいきなり書き込んでる絵が多いね。
たしかに線描はすばらしい。色気はたっぷりこ
色気と言えば、石森も手塚も大人漫画に進出した頃=009ノ1や人間ども集まれの頃の
色っぽい女の描き方は小島功の影響を感じるな
二人ともすぐ脱却して、自分流になってったのはさすがだけど
522 :
愛蔵版名無しさん:2012/08/30(木) 22:09:39.40 ID:/+L/tAPd
画力は大事だが、漫画家の評価はそれだけで決まるものじゃない。
池上遼一や小畑健がいくら絵が綺麗で、魅力的なキャラを描けてもだ。
肝心のマンガが面白くなければ、読者はそっぽを向く。
作品の評価が高ければこそ、キャラデザインやイラスト集の仕事もくるけどな。
絵の流行もどんどん変わっていくし、絵に関しては手塚も藤子ももはや古いことは否めない。
だが古くても話が面白ければ読める。のらくろだって昔のサザエさんだってストーリーが面白ければ読める。
その点、石森はどうなんだろうか…。
のらくろのストーリーは面白いのか?
をもしろい(「ライオンくん、なにがそんなにをかしいんだい」というセリフがあった)です。
>>523 面白いよ
コマ間には色々な背景が込められている
奥が深くてひだがある
のらくろが面白いわけがない
おもくろいはずだ
さすがにレトロ趣味とかキッチュ趣味とかの感覚をオンしないと
そのあたりのマンガを、現代マンガと同列に純粋に読めるとは思えないけどね…。
ただ現代のマンガって、
プロット二の次で、登場人物のキャラ立てを優先するストーリー作りや
写実的な背景を過度に描き込む作画。
そういうことがスタンダードになってしまったために
展開が冗長になり、無駄な作業に時間と人手がかかるようになった。
そんな発展方向が、産業として袋小路に入るに至ってる今日この頃。
マジメかよ!
528 :
愛蔵版名無しさん:2012/08/31(金) 20:31:18.13 ID:uQglkPcH
セルフ突っ込みご苦労様
確かに上の文のような事は感じる そう思えば手塚の時代は遠くなったもんや。
529 :
愛蔵版名無しさん:2012/09/01(土) 05:35:25.32 ID:CesnQ8vO
面白さにレトロも現代もないべ。
現実にサザエさんなんて視聴率抜群だしな。
だってサザエさんは少しづつ現代の時代性に合わせてるじゃん。原作そのままのレトロ感なんて皆無。
531 :
愛蔵版名無しさん:2012/09/02(日) 08:36:36.81 ID:4xE2Th6H
レインボー戦隊ロビンの頃の絵柄は(今からみれば)へたっぴぃ。
サイボーグ009の連載の最初の頃もそうだった。
ところがどうしたわけかぐんぐんと画力が向上していった、
劇画の影響もあったのだろうか。
そのかわりギャグ向きの絵は描けなくなった感がある。
初期は下手じゃなくて、幼児向けに合わせただけっしょ
手塚治虫のアシスタントで描いた背景はそこだけ精密で
キラキラしていて浮いてたくらいだw
劇画調=上手い と思っているならすまんかった
いわゆる劇画調でもアカデミズム的なデッサンとしてはまるでだめというのはざらだからな
だけど、
>>521のころに手塚でも石森でも劇画的線描を取り入れざると得なかったという流れはあったな
感覚とか流行の問題でうまい、へたとはあまり関係ない変化なんだけどね
それでも、自分なりの変化を遂げて生き残った人たちはプロ漫画家として、やっぱりすごいと思う
アマチュア時代のデッサンとか見ても石森はズバ抜けて上手いと思った。
プロになって雑になったがw
昔,金色のカバーのデッサン集みたいな本で,若いころの絵を見たとき,
ぼくもそう思ったよ。あと,色の重ね方とか,白と黒のバランスとか。
「ジュン」は,絵のデザインセンスも強烈だと思う。
小島功ってビッグコミック系で面白いんだかなんだかわからない漫画をいまだに描いてる人?
手塚がアニメでこの人の絵柄を起用したくらいだから一目置かれてたんだろう。
黄桜の河童の絵の人だね
手塚のアニメってのは「クレオパトラ」だな
前作「千夜一夜」のキャラデザインははやなせたかしだったけど、今回はもっと色っぽい絵柄の人というとになって
当時一番色気のある大人の女を描くとされてた小島功に話をもちかけたのが手塚治虫だった
ただ、小島功の美女は9等身以上なんでアニメ向きの7等身半以下は難しいと言ったら
手塚がこの頃の感覚で描いてくれと古い「仙人部落」を出してきてそれが7等身半だった
「手塚さんはおそろしい人だ」と小島功自身がクレオパトラのプログラムに書いてた
538 :
537:2012/09/03(月) 21:38:34.31 ID:???
訂正
等身?→頭身○
仙人部落w すごいネーミングセンス。発表時には意味があったんだろうけど
やなせたかしがそこに絡んでるのか。手塚の眼力恐るべし
仙人部落は鉄腕アトムより先に日本初のテレビアニメ化された作品
>>539 「部落」に特別なイメージを持ってるのは西日本だけ。
少なくとも東北では町内会の名称感覚で○○部落って自ら名乗ってた。
昔は「村」程度の意味だったんだよな。
543 :
愛蔵版名無しさん:2012/09/05(水) 11:21:07.73 ID:2zNzcSyV
ロボット刑事、多羅尾伴内、嵐のストーリーを思い出してみると、暗い話が多い。
欝展開、バッドエンドを(そう描く意味もないし、読者が嫌悪する、決して受けないことをわかった上で)
敢えて描いていたんだと思う。
暗い話、バッドエンドはよく言われる石森の文学コンプレックスの現れじゃないかと思うな
ときわ荘の頃は今では考えられない位、漫画の下流感はあったと思うし
萬画なんて漫画・マンガとは違う呼び方を考えちゃうのも、コンプレックスが遠因かとも思える
劇画なんて呼称を考えた人たちも同じかな
もちろん、全部がコンプレックスに起因するなんて思ってないんで、異論は認めます
小島功御大の話題はフラグを立ててるようでヤバいからスルー。
石森が全盛期のころって
純粋なエンタメがまだ許容されてない時代で
(分水嶺はスターウォーズだろうか)
徹底的に黒くて後味の悪い松本清張などが
ベストセラーを続けてたりしてるんだよね。
スターウォーズ、映画の話?
なら、許容もなにも、暗いのが流行ったのはある一時期で
遡ればひばりや橋蔵が歌って踊る東映時代劇みたいな
エンタメの極地が全盛の時代もあった
547 :
愛蔵版名無しさん:2012/09/06(木) 13:51:37.94 ID:pAWeJhTN
ただ、石森の場合、本当の意味で学歴差別を受けた経験はないよね。
少なくとも、松本清張ほど酷い思いをしていない。
548 :
愛蔵版名無しさん:2012/09/06(木) 13:53:43.48 ID:pAWeJhTN
ロボット刑事の「資産家連続殺人事件」 資産家の連続殺人→警察の捜査
→父親が娘の首をしめているのを、ロボット刑事が発見→父親逮捕→
その直後に、真犯人が娘を殺してしまう→父親が発狂する
この結末を見た時、後味の悪い思いをしながらも、同時にあざとい結末だと感じた。
549 :
愛蔵版名無しさん:2012/09/06(木) 15:18:00.58 ID:eO9jV1IQ
>>545 をいをいwww
純粋なエンタメ?許容されてない?
頭大丈夫か?
スターウォーズなんてただのハリウッド特撮映画だろ。
そもそも“純粋な”エンタテインメントって何んだよ?
スターウォーズを境に“純粋なエンタメ”ってのが“許容”され始めたってこと?
日本の昭和30年代なんて
>>546も言ってるような、明るいチャンバラ映画全盛だぞ。
ハリウッドだって戦前戦後にかけて、何100本も豪華絢爛なミュージカル作ってるよ。
もう少しお勉強してくださいよ。
60年代後半からしばらくは漫画雑誌は必要以上に暗かったけど…
あの時期に暢気な漫画描いたら馬鹿にされそうな雰囲気はあったんじゃないでしょうか?
教養主義的な社会概念が崩れて、
ためになるもの以外は評価としては低俗、だと切って捨てられていたのが
変わろうとしていた頃だった。
そういう時代認識なんだが、違ってるのか。
そういう時代もあったけど、いっときだって言ってるんじゃない?
手塚石森の若い頃なんて、
>>549や
>>546のバリバリエンタメも沢山あったし
ほんとに暗くなきゃだめ、なんて70年安保前後ぐらいじゃないかな。
いや、あの時代だって脳天気文化はちゃんと健在だったし、
馬鹿にする奴は頭固いと逆に馬鹿にされるのは今とおんなじ。
553 :
愛蔵版名無しさん:2012/09/07(金) 23:26:58.95 ID:mKppeAao
>あの時期に暢気な漫画描いたら馬鹿にされそうな雰囲気はあったんじゃないでしょうか?
ありません。断言します。
>そういう時代認識なんだが、違ってるのか。
違います。断言します。
漫画に関しては、大人向け児童向け男向け女向けがますます混沌の度合いを増した、
2000年以降が一番暗いです。つまり、いま現在。
失礼。あげてしまった。
断言しなくてもいいけど今は死ぬほど暗くても
超がつくような商業主義でもどんなアプローチでも許される時代だろう。
漫画の地位をあげようと躍起になってる時代は
単純なエンターテインメントは許されないという
クソマジメな空気があったのかもしれん
「少年」で鉄腕アトムと鉄人28号がツートップで連載されてる頃から漫画を読んでる爺ですが
その頃から今まで「単純なエンターテインメントは許されない」空気の時代なんてありませんよ。
その点は
>>553さんと同意見、今が暗いかどうかは、よくわかりませんが。
ただ、COMのような「漫画エリートのための」なんてキャッチをつけてた専門誌の中だけだと
そういう(単純なエンターテインメントは許さない)空気はあったかもしれません。
それが、漫画一般、世間一般の主流になったことはないと、まあ断言してもよいかと。
ギルガメッシュ文庫全四巻のうち1,2巻は読んだ。
予想以上にこれ面白いね。幻魔大戦やイナズマンに似ていたり
姉やチー子など魅力的なキャラもいる。主人公のギルガメは完全に
脇役だけど。ただ石森は絵柄が時代についていけなくなってるね。
背景に人物が負けてる箇所が多い。
ああいうのって石森に限らないけど、絵柄が時代に合わなくなってきたせいなのかね?
ただ単に筆力が衰えてきただけのような気がするけど
線描が力強ければ、絵柄がトレンディwでなくても見るにたえると思うんだよね
>>557 バランスの問題だけだよ。背景をアシ任せにしているから。
佐武と市も初期は江戸の町の描き込みが凄かったから、人物が浮いていた。
それに気付いたのか、人物も細い描線で描き込むようになってバランスが良くなった。
あの手塚でさえ漫画調のキャラとアシの描いた背景が合ってない頃があった。
宇宙船なんか、手塚デザインとは思えないものばかりだった。
横山光輝や永井豪なんか、キャラが漫画調の作家はリアルな描写は困ったろうね。
今でもアシに写真トレスで背景お任せ、な漫画家はキャラとの違和感ばりばり。
石森といえば、黒のタートルネックなんだが
少年マンガのキャラにもファッション的なリアルが要求されるようになったのは
ニューウェーブが出てきたあたりでしょうかね。
561 :
愛蔵版名無しさん:2012/09/17(月) 23:24:34.44 ID:kz4EssFx
どーでもいいw
水木しげるが少年マガジンで悪魔くんの連載はじめた頃だったか
メガネの霜降りの学生服には、さすがに今時こんな格好の奴はいねーよと思ったw
それに比べれば、石森のダサさなんて、なんてこたなかった
水木漫画のファッションは全然進歩ないが、いまだ評価ゆるがないとこ見ると
ファッションのアクチュアリティも、あっても邪魔にならんくらいのもんなんだろな
池田理代子のムックに載ってたデビュー作が、竜神沼にソックリだったw
変身忍者嵐の蜂女?がエロかったな。母乳とばしてたよな?
566 :
愛蔵版名無しさん:2012/09/19(水) 14:26:46.52 ID:qv8sHpg/
こういうチルドレンを生んだのが一番の功績かも知れんね。
バビル二世は学生服にデカボタン。おしゃれはマカロニと江口からじゃね。
がきデカは微塵もおしゃれな要素はないしな。石森が健在だったらパンツのしわまで
丹念に書き乳首にトーン貼って削り入れてたのだろうか…
ギルガメッシュは連載読んでて、ちょっと石ノ森っぽく無いと思ってた。
が、兄弟がメインになってきたらいつもの石ノ森調になっていった。
いままでずっとゼロゼロくのいちって読んでたよ…
>>567 「ちゃんちきガッパ」はかまやつひろしスタイルでおしゃれじゃねエか!
仮面ライダーアマゾンやっと読める
572 :
愛蔵版名無しさん:2012/09/20(木) 10:57:30.61 ID:xz0bN0ji
おしゃれつったらわたなべまさこが最初だろ。
ファッションつーと幻魔の大友、今見るとダセエなwww
現代のファッションセンスのいい漫画ってえとどんなの?
んー…メジャーどころだと三輪士郎とか天野明あたり?
若者受けはしてると思う
なんで、年寄り受けしてる答えが欲しかったになるんだ?
三輪士郎、天野明、いいんじゃないか
神山版の私服はアリだと思う
>>572 大友版の幻魔のデザインはきらいじゃないけどな、ベガとか
まさか、あの当時に今の格好させろってわけじゃないだろうし
原作のルナのファッションのまんまだったら、それはそれですごいがw
581 :
愛蔵版名無しさん:2012/09/24(月) 12:23:16.04 ID:C5J95mFN
それをいったら石ry
うむ、それは言っちゃなんねえだ
584 :
愛蔵版名無しさん:2012/09/26(水) 23:08:28.89 ID:CIPzepma
582 583 わかってねーなw
大友の名前は幻魔大戦で知った。はっきりいって失望した。
大友は致命的に女性が魅力的に書けない。なにあのルナの不細工なこと。
大友にそれを言ってもしょうがない
書けないのではなく、いわゆる漫画的美女美少女は描く気がない
ソース:スターログの特集のアシスタント達の証言
プライベートのあぶな絵ではすごい美女を描いてるらしいが
書けるのなら角川は美少女を要求すれば良かったのに。
角川といえば薬師丸・原田など美少女で儲けてたんだから。
信じられないかもしれないが、(漫画的)美少女=正義でない人もこの世にはいる
そういやアニメージュのアキラ特集で
ケイの但し書きに「これは大友絵では美少女の類なのである」と
書かれてたっけ
ワロタ
大友がよく評されたのが「外人から見たら日本人を描ける」だからね
マスターキートンの人がドイツ人描いても美少女はみな猪熊柔顔なのと対極だ
(どっちがいいとかではないよ)
「気分はもう戦争」の主人公の彼女なんて、ほんとリアルな日本人の女の子だったなあ
原田知世や薬師丸ひろ子をリアルに描いたら、大友的女子になっちゃうな
石森美少女にするには石森フィルタをかけなきゃならない
>>590 ビゴーやワーグマンの描いた日本人と、大友克洋の描いた日本人は似ている
外人から見た日本人はああなんだろうな
今の萌え絵や石森美少女は、まあ国籍不明だよな
>>589 あの頃の大友は、意識的に目を大きく書くようにしたようだから
初期の絵に比べたら十分美少女でしょ
ここは大友の画風を云々するとこじゃないけど、
要は幻魔大戦を映画化するときには、石森の画風はアクチュアルではなかったということだろな。
従来の漫画とも劇画とも違う大友の画風が旬だったからこそ、選ばれたんだろうけど
その後「大友風」のマンガ家は輩出したけど、「外国人から見た日本人が描ける」技量の持ち主がそんなにいるわけもなく、
結局大友一代で終わって、今は揺り戻してる感がある。
アメの009も大友デザインに比べれば、まだ石森漫画に近い。
今、幻魔大戦がアニメ化されれば
>>585も満足できる作品ができるのかもしれない。
数年前の大友のカップラーメンのアニメは今風アレンジでよかった
衣装はちょっと80年代だったけど
009もREのように時代時代でアレンジされていくのはいいと思う
故にアメコミ009はちょっと不安だw読むけど
009関係でいろいろ盛り上げようとしてる中に
紺野直幸の居場所が用意されてしかるべきと思うんだが
石森プロとは絶縁でもしたんだろうか
大友といえば、以前あったホドロフスキーと
共作するって話はどうなったんだろうか
絶縁でもしたんだろうか
598 :
愛蔵版名無しさん:2012/10/06(土) 02:50:05.03 ID:/w5XEDzB
仮面ライダーか
>>597 あったなそんな話。
確かアフタヌーンに、予告まで載っていたはず。
しかしホドロフスキーって、色々面倒らしいから
たぶんもう絶縁したのかもしれない。
島本さんの萬画館であったときのキャラ指定起こしてもらったら
原作にそっくりなのができそうだが島本色ないと不評だろう
>>602 そんなに島本色が欲しいなら同人誌でも買えよwww
(ポプラ社 コミック版 世界の伝記シリーズ) 石ノ森章太郎
シュガー佐藤 (著), 石森プロ (監修) ¥ 998 発売日: 2012/12/31
ここ、大友スレなんで
ひでえw
大友はもう漫画なんか描かないで、饅頭こわい再開しろよ
そういえば、大友が龍神沼のカバーを歌うって話もあったよなぁ
>>605 勝手にシュガー佐藤の追放反目を憶測していたのだけど、そうではなかったのか。
「ホテル」や「経済入門」も新作が絶えたし、「おみやさん」も違う漫画家だったし。
「009」は早瀬だし、能力充分な代作者も得られたという事で。
シュガーの単独作でも使っていたはずの、セリフ頭の手書き文字が近作では見られなくなったし。
ところで佐武と市の市ってあきらかに座頭市からキャラクターもってきてるけど
当時批判されなかったの?まんますぎるって。
石森のマンガ家入門と永島慎二の漫画家残酷物語、どちらが世の漫画家志望者に影響をあたえたのかねえ。
漫画家志望者への影響はわからんけど
マンガ家入門はトキワ荘周りの経済効果がすごいな
大友の童夢やアキラの方が、影響を与えているのではないのか。
トキワ荘といえば
スタジオゼロのノンフィクションが出たんで読んだけど
短いし突っ込み不足に思えて、
ちょっと不満足だった。
ただ、ごっこ遊びの延長で
世間知らずの若者たちが会社をやっちゃうのはいいなあ。
全集が全部セットで36万円で売られていた。
617 :
愛蔵版名無しさん:2012/11/04(日) 20:02:45.75 ID:Nz3sy2YH
コンビニ版のオトナ石の森っての買って読んだけど
正直たいしたことなかった
まあ、今と昔のエロを比べても、ねえ。
じじいが懐かしむもんじゃないの?
じじいだけど、石森のオトナ向けのは逆に知ってるからそそられないよ
懐かしむなら、やはりボンボンとか猿飛エッちゃんとかにいちゃん戦車とか赤いトナカイとか黒い幽霊船とか
萬画館も17日に再開か。
まずはめでたい。
うむ関係ないな
>>575 そんなカッコしてたらこっちじゃ凍死だよ?
萬画館も再改装して本格的に復活する時に予算が許せば
「龍神沼」「赤ずきんちゃん」に続く、オリジナルアニメ第3弾が欲しいなあ。
題材を何にすればいいのかは悩むとこだが・・・。
佐武市を今のアニメ技術で見てみたい
009みたいにイケメン化じゃなかろうかw
629 :
愛蔵版名無しさん:2012/12/05(水) 12:34:42.73 ID:8vPPNjFC
「龍神沼」を読んだあとのギャルゲー的なせつなさって何よ?
賢者タイムって奴です。
631 :
愛蔵版名無しさん:2012/12/06(木) 03:04:34.03 ID:o8NiCIGu
何でギャルゲームで切なくなるんだ?
虚しくなるなら分かるがw
電子書籍英訳版リリースに合わせたパブ記事っぽいね。
テキトーに読んでみたけど、仮面ライダーの最初の敵が、くも男(スパイダーマン)とこうもり男(バットマン)だったという指摘や
手塚がビートルズなら石森はストーンズだ、とかの比較は、おもしろい。
ディズニー→プレスリー
手塚→ビートルズ
石森→ベンチャーズ
永井→ストーンズ
梶原→美空ひばり
本宮→北島三郎
鳥羽僧正→バッハ
歌麿→モーツァルト
北斎→ベートーベン
>>635は
梶原→ハンク・ウィリアムズ
本宮→フランキー・レイン
とかの方が趣旨?に合う
萬画館行ってきた…
いい大人がひとりでバイクをウィンウィンするのは恥ずかしかったけど楽しかった。
>>639 今日買ってきたので確認してるけど、
メディアファクトリーのSW準拠みたいです。
印刷が濃い目でつぶれ気味なのが残念だけど、
中公文庫等での未収録部分が収録されて
文庫でいつでも手に入るようになるのは
画期的ではないでしょうか。
今回よみがえるコブラ男までの収録なので、
全2巻になるのかな。2巻も楽しみです。
久しぶりに秋田文庫買ったけど一度に刊行される量が半減してて残念だ…
2007年の「変身忍者嵐」が出たときは一度に10冊出してたのに2013年現在では5冊−6冊程度。
ラインナップも昔はマイナーメジャー多かったのに今は確実に売れる大御所しかいない。
チャンピオン黄金期の「らんぽう」、「レース鳩0777」辺りも出すべきなのになあと思ったりするが
出版業界も不況で厳しいのかな…
sw版って冒頭ちょこっとカラー収録だし中公版とバージョンいっしょじゃなかったっけ?
頁合わせで削った扉カット?収録してるけど買いなおすほどのもんでもないな
これからこの高い文庫買う人って20代位のビギナーだろうけど
正直石ノ森は聖書や神話の引用やら無駄にチラつかせて意味深に見せ掛ける辺りが鼻につく
だったら読まなきゃいいのに
マシンマン27話に出てくるアンドロイドの設計図、「ロボット刑事」のK内部図解だw
646 :
↓スレ推奨:2013/02/06(水) 03:13:37.58 ID:fp9QAGZg
33話、マシンマンが子犬を助けた記事の本文、「スケベ・レポーター」だの
「ノーパン喫茶」だのという文字が見えるんですが…w
650 :
649:2013/02/06(水) 23:11:34.66 ID:???
ごめん、ここマシンマンスレじゃなかったOrz
デン自・演ド
653 :
愛蔵版名無しさん:2013/02/08(金) 15:57:06.32 ID:zatj7FbY
石ノ森初期作品の「竜神沼」だけど、主人公の健一はどんな気持ちで涙を
流しながら、龍の化身の少女に「君が人殺ししちゃいけない!」と叫んだのか
理解できん
石森漫画を色々読んだけど正直なにひとついいとは思えなかって
あきらめた。
でも昨日漫画読みのサイトがあってそこで009の思い出を語って
たんだが「第一話をむさぼるように読んだ」ってとこで
「ああそうなのかもな」と思った。
さらわれて改造されるという仮面ライダーにひきつがれた
シチュエーションはやっぱりはじめての人には衝撃的だったんだろう
ああいう髪で片目が隠れてるというカッコいいキャラも衝撃的だった
はず。だから昭和20〜30年代生まれの人間にとって石森が神様と
いうのはなんとなくわかった気になった。
でも後の世代に評価されるというタイプじゃないと思う
655 :
愛蔵版名無しさん:2013/02/10(日) 14:12:22.29 ID:QemGWX0b
653 654は同一人物か?
俺も一番好きでは無いが「なにひとついいとは思えなかって」
呼ばわりされるほど、つまらん作家でも無いぞ
特に竜神沼が理解出来んとは、失礼ながら「あんたアホか?」と
難しい考えんでも、あんなべっぴんさんに汚れてほしくない。
と単純に感じんか?
それと矛盾した事をゆうようやが石森さんが「神様」な時期は無かったと思う
もろに「手塚治虫」が上に君臨してるんやし
それでも「リュウの道」とかは名作やわ。
>>653は俺じゃない。でも龍神沼は別にいいとは思わなかった。
何一ついいとは思わんかったってのは俺個人の感想だから
分析的にあれがああだから詰まらんとかそんなんじゃない。
絵柄もセリフまわしも性にあわないということ。
気にしないで欲しい
戦隊ものや仮面ライダー(スカイライダーだけど)に熱中した
んだから俺も石森と縁はあるんだけど俺の頭の中に
石森章太郎という名前は刷り込まれなかったんだな
657 :
愛蔵版名無しさん:2013/02/11(月) 00:50:33.66 ID:NLhkJI/0
じゃあんた何でここにいんの?
好きな作家のスレいきゃいんじゃね。
>>654・656が好きなのは、「石森章太郎原作のTV作品」であって、石森章太郎のマンガじゃないってことだろ。
660 :
愛蔵版名無しさん:2013/02/13(水) 12:22:41.90 ID:O0T2agl3
気に入らないなら読まなきゃいいって事だろ。
まさに正論じゃん。
なんかなあ。
662 :
愛蔵版名無しさん:2013/02/16(土) 13:41:57.09 ID:W1lNAGjl
要するに、石ノ森の良さが理解出来ないだけだろ。
それとも古い漫画はダセエぜとか勘違いしてるのか。
>石森漫画を色々読んだけど正直なにひとついいとは思えなかって
あきらめた。
早く気付けよw
世の中面白いものがあふれてるんだから、無理して合わないものわからないもに執着することない
まして、面白くない作家の専用スレなんてのぞくだけ人生の無駄
「神さま仏さまキリストさま創価学会さま」
石ノ森作品で最も売れてる漫画ってサイボーグ009なの?
映画の宣伝&ウィキでは原作コミック1000万部突破って書いてあるけど
予想以上に少ない感じ…
昔の作品でも、がきデカなんかは3000万部突破してるのにちょっと意外…
石森で009以上に売れた漫画があるようには思えないなあ
ホテルやマンガ日本経済入門も売れたと思うけど1000万部はなさそう
あと、がきデカはがきデカが単に凄いだけ
巨人の星が累計で630万部だろ?連載当時に刷った部数が19万部だと聞いたこともある
この時代のマンガの売れ行きなんて、そんなもん。だからマンガ家は原稿料収入を得ようと連載かけもちしてた
がきデカの時代、ドカベンとか流行ったあたりから急激にマーケットが拡大していった
仮面ライダーの権利だけでそうとう儲けてる
原作漫画のほうは通受けという感じで、
そんなに売れてはいないが、常に再版され続けてる
Dr.スランプも(原作も売れたがそれを更に上回るように)グッズやメディア化が半端なかったしね。
ビッコミ45周年、細野不二彦が石ノ森「佐武と市」リメイク"
ビッグコミック(小学館)が、発売中の5号にて創刊45周年を迎えた。これを記念して5号では、細野不二彦による
特別読み切り「贋作 佐武と市捕物控」を掲載している。
「贋作 佐武と市捕物控」は、ビッグコミックの創刊ラインナップに入っていた石ノ森章太郎の名作「佐武と市捕物控」を
リメイクしたもの。江戸の下っ引き・佐武と、盲目のあんま・市がコンビで事件を解決する捕物劇だ。
名士の手で蘇った傑作を堪能しよう。
なお創刊45周年号では、各界の有名人によるお祝いコメントも掲載。マンガ界からはさいとう・たかを、白土三平、
ビッグコミック創刊時の編集長・小西湧之助などがコメントを寄せている。
そのほか連載作家陣のサイン入りイラストを集めたパネルなど、豪華賞品が当たるプレゼント企画も実施する。
応募締め切りは3月8日。
今後ビッグコミックは45周年企画として、大家による新連載と読み切りをラインナップしていく。
3月9日発売の6号ではさだやす圭が連載を開始し、9号では伊藤潤二が読み切りを描く。
また10号では北見けんいちが読み切りを発表するほか、石塚真一が新連載を開始。
11号と12号では太田垣康男が執筆したSF巨編を2号連続で、13号では諸星大二郎の読み切りを掲載する。
そのほか安倍夜郎、能條純一、浦沢直樹、高橋留美子、村上もとか、あだち充、萩尾望都なども読み切りを描くことが予告されている。
コミックナタリー 2013年2月26日 13:50
http://natalie.mu/comic/news/85549
石ノ森章太郎 ビッグ作家 究極の短篇集
ビッグコミック創刊45周年記念企画
1968年創刊のビッグコミックは2013年で45周年を迎えます。これを記念し、
創刊当時に作品をお寄せいただいた8人のビッグな作家が、
60年末〜70年初頭に生み出した大人向け作品の中から厳選した短編を作家ごとに集成しました。
2013年1月「手塚治虫」と「水木しげる」の2冊を同時刊行。
以下毎月1冊ずつ「藤子・F・不二雄」「白土三平」「藤子不二雄A」「楳図かずお」「石ノ森章太郎」「さいとう・たかを」と続きます。
子供向けの娯楽からスタートして青年、大人にまで読者層を広げ、今や世界中で親しまれるマンガの魅力の原点がここに!
674 :
愛蔵版名無しさん:2013/03/01(金) 00:26:33.55 ID:sIG0APsO
創刊号懐かしいな
さいとうたかをはゴルゴじゃなくて捜し屋禿鷹だったな
手塚は地球を呑む、石森はたしか最初から佐武と市だった
みんな気合が入ってた
舞台がビッグコミックなら、しょうがないけど
細野不二彦で石森作品ならSFものをやって欲しかったな。
上の「究極の短篇集」って、10年くらい前に出てたシリーズの単なる再刊じゃないのかね
>>674 創刊号復刻するわけじゃないからね、爺ちゃんw
>>676 失礼な、いくら、わしでもわかっておるわいw
>創刊当時に作品をお寄せいただいた8人のビッグな作家が、
>60年末〜70年初頭に生み出した大人向け作品の中から厳選した短編を作家ごとに集成しました。
手塚御大がご存命なら、またぞろ描き直すのかな
すいません、
仮面ライダーシリーズの漫画の中に、
「怪人が団地の住人達をさらって、アジトに監禁し、身動き取れないようにしてから、その住人達
を母体に怪人を繁殖させよう」という話はありませんか?
イメージ的には映画「エイリアン」で、エイリアンが人々をさらってきて、巣の中で固めてしまう感じの
話です。
とりあえず仮面ライダーブラックではないような。
特撮にはあったような気がする。
石ノ森章太郎ではない仮面ライダー漫画では似たようなのがあったと思う
小林たつよしの仮面ライダーブラックだけどこれはブラックだから違うか
681 :
678:2013/03/14(木) 18:07:01.02 ID:???
>>680 ああ、それです。
ありがとうございました。
石森による「ベトナム観光公社」の漫画版って、どこの単行本に入っていなくて、
読むことはできない?
「くだんの母」の漫画は、角川ホラー文庫に入っていて、簡単に読めたけど
>>682 掲載誌のマガジンが比較的簡単に入手できる。高くもない。
再録された「少年少女SFマンガ競作大全集」は最近あんまり見かけない。これもそんなに高くはないはず。
684 :
682:2013/03/17(日) 15:30:51.04 ID:???
>>683 なるほど、やっぱり全集を買うことにします。
大富豪なので。
685 :
682:2013/03/17(日) 20:43:57.06 ID:???
>>684 おいこら偽者、おれは超富豪だ。この貧乏人め
686 :
682:2013/03/17(日) 21:10:02.16 ID:???
おれは、誰なんだ―――!?
それがいいんだって人には申し訳ないが・・・
おれは個人的に、この人の漫画にいまいち入り込めないんだが、
その理由って、高い確率でヒロインを好きになれないんだよな
うじうじメソメソしてる上に、やたら嫉妬深かったり、
お姉さんぶって主人公をやたら子供扱いする、みたいなタイプが多い
前者の代表は竜神沼で、後者はさんだらぼっちとか 他の作品でもよく出てくる。
あと、活発系のヒロインはガサツすぎて、デリカシーがない。
フランソワーズたんは嫌いじゃないけど、魅力的ではぜんぜんないな・・・
リュウの道なんてのは、ヒロインがさっさとおかしくなっちゃって、
ほとんど男だけで話が進んでゆくから面白かったw
リュウの道を楽しめたんだから石森漫画に入り込めないわけではないな
689 :
682:2013/03/18(月) 23:09:16.21 ID:???
いまいち入り込めない割にものっそい読んでそうで感心したw
>>688 そうなんだよね、あれは本当に面白かった。番長惑星も嫌いではない。
だが原始少年の方はつまらん。
>>689 本音だ。ついでに言うと
>>682(本物)は俺だったりするw ついでに
>>685も
>>690 トキワ荘信者だから、つまらないのに当っても、いや、天才と呼ばれただけの作家だし、
絶対面白いのも、好きになれるのもあるはずだ!ってことで、
次々に読んでいったってのがある
好きだけど、オレの石ノ森だったらこんなはずじゃないっ!
ってことでしょ。。
>>692 オレの石ノ森ってなんだw
「世間であんなに天才と称えられてる石ノ森だったらこんなはずじゃ〜・・・」
だな
>>691 でも全集買うんでしょ、682さん
すごいねw
もし俺が石ノ森だったら、もっと凄い石ノ森だったのに
>>694 買わん買わん
500冊のうち、買う価値があるのってせいぜい15冊ぐらいじゃないの?
それも全部文庫とかになってる有名作
15冊もねえよ
故人に気を使ったんだよ、大人げないやつだな
700 :
682:2013/03/20(水) 08:44:52.94 ID:???
全集電子化してくんないかな
正直床が抜けそうで困っている
全集セット売りするのと、バラ売りするのではどっちが高いでしょうか?
オクでン万円もするタイトルもあったけど、凡作も多いからたぶんトントンかもしれんな
ちなみに専門古書店に持ってくと、珍しいタイトルでも150円程度。
石森さんの弟が亡くなったのか
タイムハンターの三島由紀夫割腹の回は手抜きな上に気持ち悪かった。
そりゃ石森が衝撃受けたのは分かるが、あの構成は無いだろ。
まあ新幻魔よりはマシだけど
そんなんあったっけ??
サンコミックス版所有アルけど
幻魔対戦のラストって月が地球に落ちて、地球壊滅ってことなの?
いや、地球エスパー連合と月に集結中幻魔との対峙中、、かな(^^;
打ちきりエンド
「俺たちの戦いはこれからだ」の元祖かな?
新幻魔やリュウシリーズ、ブラックなど他の作品に続くという展開なんじゃないの?
ネタの同時展開やパラレルワールド、続きは別作品でみたいなことよくやっていた
710 :
愛蔵版名無しさん:2013/04/17(水) 05:52:15.45 ID:RkYDvd61
幻魔の小説版のラストってどうなるの?
712 :
愛蔵版名無しさん:2013/04/17(水) 16:59:09.19 ID:RkYDvd61
つーか、あの戦いの最後はどうなったのかなと。
普通に考えて勝ち目は無いから、追い払う位しか思い付かない。
ジョーの超能力が変化(神的?)したように、
他の超能力者もレベルあげて、雑魚幻魔は抹殺。。。
ボス戦で丈以下主なメンバーが死闘。
ラストは009のミュートス編か???
>>712 幻魔に勝つまでパラレルワールドで歴史やり直し
最初の少年マガジン版で幻魔を強力に描きすぎちゃったからなあ。
あの世界じゃどうみても勝ち目は無さそう。
ということで「新幻魔大戦」もそうだけど「真幻魔大戦」にしろ「幻魔大戦」にしろ小説版は”パラレルワールド”のひとつという設定(というか無理矢理なつじつま合わせ)
しかもどれも未完
>>713 つうか009天使編と幻魔大戦の世界を強引に合流させる以外に
両者を完結させるすべは無かった気がする。
それにしてもドク・タイガーはお邪魔でしかないキャラだな。
平井が小説版で存在を抹殺したのも分かるわ
スレ違いを継ぐけど、「幻魔大戦」は電子出版やオンデマンド出版でいろいろ続編や完結編が出たものの、なんか変なキャラクター小説みたいになったらしい。らしい。
「ハルマゲドン -第二次幻魔大戦-」までの未完の大作として俺は諦めている。
ウルフガイも「狼の鎮魂歌 第2部」まで。アダルト・ウルフガイはどのへんが境だったか、霊界と繋がったあたりからちょっと…。
小説幻魔大戦シリーズ自体は、作者の宗教観や思想や怨念やSF着想が満ち満ちて絡み合っている偉作だと思う。
高鳥主役のスピンオフ破壊王の続きを読みたいんだけどなー
出てくる人間ほとんどダメ人間ばっかりだけど、だからこそ今後どうなるのか楽しみだったのに
719 :
愛蔵版名無しさん:2013/04/18(木) 00:15:47.01 ID:YTryGOWk
やっぱり009の完結編は平井和正に書いて貰うべきだったのかもな。
ああ、その手があったか‥。
>>716 ドクは、石ノ森お得意?のシリアスの中の
コメディ、、手塚もやってるねぇ。。
オレはわりと好きだw(^O^)
>>716 平井和正のウルフガイにも虎憑きとか出てくるし、いちじアルフレッド・ベスターに傾倒していたらしいから
あれは平井側のアイデアだと思う
そういや平井も世間から姿を消して久しいな。
書籍はほぼ全部絶版、SF作家クラブからは脱退、HPの更新も中断してるらしい。
311(とそれ以後の日本)なんて幻魔大戦みたいな悪夢なのに本人のコメントは未だ無いし
009と009ノ1が遭遇する短編とかお遊びでいいから欲しかったな
仮面ライダーが秋田文庫から出てたから
ウン十年ぶりに読み返してるんだが
コブラ男の話で何で本郷猛が一文字の衣装を着てるの?
サボテグロンの話なんかで着てるあのお馴染みの服
これ漫画とテレビ、どっちが初出なんだ?
>>719 「サイボーグブルース」わくわくしながら読んでた頃を思い出して、うるっとしちまった
>>726 禿同。あと平井原作、 池上遼一作画の
スパイダーマンとか世界観暗くて
悩めるメンヘラヒーローで好きだったなー
あ、スレチですまん
>>726 サイボーグブルースはエイトマンだと思ったが。
平井は漫画の原作の使いまわし上手いからな、他人がやったらパクリだけど。
>>724 9ノ1にちょっと顔出ししてるけどね。
一度本格的に絡んで欲しかったのは同意。
ここ、大友スレなんだけど。
今日、ポプラ社の伝記「石ノ森章太郎」を偶然見かけて立ち読みしてきたよ。
なかなか面白かった。子供がいたので遠慮して途中でやめたけど
最後まで読んでみたかった。買おうかなw
発売してた事自体知らなかったんでこのスレ覗いてみたらちゃんと上の方にあるな。
そんでそのへんが正に大友スレだったのにワロタ
宮沢賢治とかコロンブスとかにまぎれて、石ノ森章太郎がある違和感すごい。
仮面ライダーで原作者でクレジットされてるから子供には知名度あるからかな?
大友よりは知名度あるよね。
手塚治虫はわかる。
漫画の神様でストーリー漫画家のパイオニアだから。
同じような理由で特撮の神様、円谷英二も。
この2人が伝記シリーズのラインナップに入っているのは誰も異論ないだろう。
だが藤子・F・不二雄や石ノ森章太郎はないわ。
著作権家族の妄執とか、悪妻伝説とかの章があれば、面白くなると思う
>>732 いやひょっとして、いまどきの若い奴らにゃ
大友の方が知名度あるかもしれん
てか、もう両名ともに知らんかもなw
平成の仮面ライダー見て育った世代は
作品は知らなくても石ノ森の名前意外と知ってるんだよ。
中学生の姪が「仮面ライダーの人だ」と言って
石ノ森作品の本棚あさってた。
よりによって「おみやさん」を読んでたけど。
おみやさんも聞いたことあったから選んだのかも。
一般的な知名度だったら大友も石森も水木しげるには到底かなわんだろう
40年前にはこんな差がつくとは夢にも思わなかった
むしろ水木は古本時代の生き残りで石森は次代を担う人というイメージだった
訂正
✕古本 → ○貸本
海外での知名度だったら
大友>石森>>水木
って感じかな
知名度って結局、映像化がカギなんだね
水木しげるは更に町おこしに大々的に使われたりしたのが大きいな
あと、長生きw
朝ドラ「仮面の女房」
古本屋巡りするもなかなか見つからないよ009ノ1さん…
つ ネット
744 :
愛蔵版名無しさん:2013/05/04(土) 16:55:18.32 ID:/Mu3lrKa
先生の版権はイトーチュー?
それとも元に戻ったのか
アメコミの権利も家族のモノなんですかね
746 :
愛蔵版名無しさん:2013/05/04(土) 23:38:50.16 ID:p2qzHxjQ
作品未完成症候群でスーパーヒーローものというイメージが強いんだが、石ノ森って
まんが道でよく天才天才と書かれるけど手塚の模倣って感じだし
009アニメでアイデアノートが大量に残されたとかってテレビ特番見たけど、
それってそんなに偉大な事なのかなって
世界一週旅行を実行した話はリスペクトしますけど
そんなに早くは廻れん
滝川さんやめたの?
伊藤忠商事と石森プロ(東京・渋谷)はインドネシアの民間放送会社と組み、
子ども向けアクションヒーロー番組をインドネシアで制作、放映する。
放映開始に合わせ、変身グッズや人形など関連商品をバンダイと売り出す
>>567 「黒大黒」(‘86)なんか今見ると、当時の女性のスタイルをそれなりに描写できてる 感じがする。
顔や衣装から、80年代の息吹みたいな物を、なんとなく感じることが可能 かもしれない。
乳首にトーンも貼ってる。
そういう点においては、その頃の同世代の大御所達程には、ズレていないと思われ。
久しぶりにリュウの道読んだらリュウが妹に子ども向けタブレットみたいので絵本読んであげてた
昔は未来ポイと思って読んでたな
753 :
愛蔵版名無しさん:2013/06/01(土) 20:26:26.61 ID:tdt+i7DU
311の津波で石森章太郎記念館みたいなのが
宮城県石巻市になったらしいけど、ここも大被災になったらしいね
そこで気になったんだけどあそこにあった原画とか大丈夫たったの?
勿論幸運を祈願するよ
>>753 私が行った時は弟さんが出迎えてくれた。
平ゼロの頃。
原画は上の階に展示してあったので、無事だったらしい。
海斗のCDは根こそぎ流されちゃったそうだが。
あの混乱時によく盗まれなかったな。
海外流出したら回収不能だよ。
すがやみつる先生が手伝って、一旦東京の石森プロに移したんじゃなかったかな?
記念館と萬画館がごっちゃになってることにつっこんでいいかどうか
009が途中で早瀬氏からシュガー佐藤氏に代わったのは何故ですかね
捨て試合に登板させられた新人ピッチャーの心が折れてしまい
ベテランの敗戦処理が今、淡々とリリーフをこなしているように見える
今更「ジエイソンX」見たら、ラストがOO9のヨミ編と一緒だった
岩佐真悠子主演で、映画「009ノ1」 9月公開
イワマユ・・・ 過剰なキャバ臭w
10年くらい前の米倉涼子だったらよかったばい
ちょっとだけ面白そうと思ってしまった
まさか息子出演とかないよね
いや、やりそうだな。
すごいVシネ臭
息子が出るのはかまわない
むしろ出てほしいw
それよりもオッパイマシンガンが無さそうでさびしい
今時、井口昇じゃなきゃやらないけどねw
そういえばオースティンパワーズって
石森萬画っぽかったなー
石森のユーモアセンスって赤塚なんかに比すると
英国的なんだよな
Vシネとは水と油って感じではあるw
先生との親子関係をわざとらしい程隠しているのに
仕事だけは回してもらうってすげーご都合主義w
フラワーアクション009ノ1は黒歴史なのかね?
一応DVD化されているが。
当時の放送コードやTV技術で原作をそのままドラマ化は無理だったにしても
オリジナルの設定やストーリーがあまりにへっぽこだったから
裏がゲバゲバ90分じゃなくても早期の打ち切りだったろうな
前に買った石ノ森グッズに
石森章太郎プロ
ショウプロジェクト
と版権表示してあったのですが
石森プロと何か違うんですか?
774 :
愛蔵版名無しさん:2013/07/05(金) 19:34:02.43 ID:RRMxdj5e
手塚治虫×石ノ森章太郎 特集|NHK BSプレミアム
7/6(土)から7/15(月祝)まで一挙放送!
www.nhk.or.jp/tedu-ishi/
7/6(土)は「TV作品 初回・最終回大集合!」マグマ大使、仮面ライダー、
がんばれ!!ロボコン、鉄腕アトム、そして「ドキュメンタリードラマ」を放送。
7月5日放送 TBS「生ジンロリアン〜人狼〜」ナレーションやります
ゲームでもバラエティでもない。前代未聞の「生」アドリブ芝居によって、
9名のキャストの中にいる2名の「人狼」を見つけ出すという新感覚な番組の、
天の声(ナレーション)を担当することになりました。
もちろん私も生での参加。
ぜひお楽しみに。
TBS『生ジンロリアン〜人狼〜』
7月5日(金)深夜0:20〜
http://www.tbs.co.jp/jinrorian/ @3時間後生めぐ緊張
776 :
愛蔵版名無しさん:2013/07/06(土) 15:24:52.92 ID:CJ5W0RY2
なんやのコレ・・・・?
777 :
愛蔵版名無しさん:2013/07/06(土) 18:41:43.97 ID:YwYm9iq5
777
7月15日には総合でも18時10分から特番があるみたいです
再放送では無いの?
>>27のいう東映側の基本設定がクロスファイヤーの事なら石森プロが企画に乗っかっただけとは言いがたいんじゃないかな?
クロスファイヤーは主人公が本郷猛って以外は東映の月光仮面を踏襲した物でヒーローの新機軸の要素が無かったから
石森原作のスカルマン(すでにあった漫画かこの企画で書いた漫画かは失念)に変わって旧1号時代の世界観が出来上がって
石森の長男に子供感性で選ばせたバッタデザインになって初めて仮面ライダーの形が出来上がったと思う。
おやおや
782 :
愛蔵版名無しさん:2013/07/20(土) 14:25:28.34 ID:a/clQKuD
>>773 おそらく遺族側(長男?)が直接関わってるのでは?
最も次男は石ノ森プロ社長だけど
そういえばマンガのチカラ展でなんで松本零士先生は
自分の個展の既出イラストを手塚先生、石ノ森先生と関係がないのに使いまわしているんだろう
どっちの先生や両イベントの関係者に対しても手抜き見たくて失礼な気がする
784 :
愛蔵版名無しさん:2013/07/29(月) 14:56:03.28 ID:J5KIhIkV
石ノ森先生の漫画のほとんどは、年の離れた姉と弟が登場する。
たまに、登場しない漫画もあるけどね。
そりゃ先生には若くして失くした大切な実姉がいたから
アメコミ版OO9て絵柄が韓国の劇画みたいやねw
韓国の劇画なんぞ知らん
うん、チョンマンガなんぞ知らん。アメコミにしか見えない。
なんかキャラとか糞ダセエけどw
790 :
愛蔵版名無しさん:2013/08/01(木) 12:24:20.94 ID:5zpABSgh
アメコミ009、無料の小冊子で読んだけどコマ割りとかもダセエなw
なまじリアルにデザインしたら石森キャラの漫画的可愛らしさもなくなって。。。
あんなの買う奴いるの?www
韓国のは香港漫画とアメリカンコミックの影響という感じだね
ただ世界だとアメコミや、ヨーロッパのベデやタイなどのアンダーグラウンドコミックも含めても
リアルな劇画調漫畫風もしくはカートゥーンか日本風漫画の3つに分けられるな
細かく分けるとジャンプ風やガロ風やコム風などあるけど、多くは前の3つ見たい
795 :
愛蔵版名無しさん:2013/08/01(木) 16:40:55.60 ID:lrHa2BK4
>>793 昔はディズニーやハンナ・バーバラのコミック版みたいのもあったけど
今はああいう系統(アメ劇画調でなく日本漫画調でもない)はないのかな?
796 :
愛蔵版名無しさん:2013/08/02(金) 02:46:22.48 ID:KoBDLK1R
日本にも絵物語と言うリアル系ジャンルがあったんだけどね。
つーかアメコミはそれに近い印象。読みにくさも含めて。
同人パロみたいなイケメソアニメキャラを見た後だけに
ドン臭さがいっそう際立つわアメコミOO9w
同人パロみたいなイケメソアニメキャラなんて見てんなよ
>>798 見るなって言われてもどうしても
目に入ってくるわなw
あの新作アニメのキャラ初めて見た時は
吹き出しそうになった
本編は未だに見てないw
アメコミはいっそのことフランク・ミラーとかが
ゴリゴリ描いてくれたほうがまだ面白かったろうな
中途半端にマッチョであのコスチュームがやけにキモい
断片頁見ただけで読む気ゼロゼロナンバー
手塚×石ノ森 ニッポンマンガ創世記
[BSプレミアム]
2013年8月4日(日) 午前0:10〜午前2:10(120分)
ふと思い出したが、福男タイラーに009の服着せたコラがあったなあw
キカイダーは話題になってないのかね
_____!_____
(____________)
│ ∧∧ │
(6 -○- 6) < 石森まんが学園、次回はいよいよネタのパクリかたじゃよ。
( /⌒ヽ ) かなり高度なテクニックなので、チビッコにはあまり教えたくないなあ!
 ̄ ̄ ̄
クラブサンデーの009って傑作になりそうにないね。
未完で終わっても良かったのに
806 :
愛蔵版名無しさん:2013/08/29(木) 14:50:57.40 ID:iv8vj19H
甦る石ノ森ヒーローズってムックのゲスト漫画家どういう基準で選んでんだ…
石ノ森相手ならならもっと有名どころ呼べただろ
早瀬氏のフォロワー繋がりとか?
萬画館の協力関係とか?
なんかそんな印象だな
有名どころなんか呼んだらギャラ高い
「甦る!石ノ森ヒーローファイル」を紹介してるブログがあったので見てみた。
石森プロ年賀状のイラスト掲載が嬉しいねえ。
先生が描いたマシンマンやバイクロッサーは貴重すぎる♪
買ったよ
オマケのちいたかわしわし・・なんて見ると
改めて絵の上手さにうなった
811 :
809:2013/09/18(水) 00:05:46.64 ID:???
こちらも買いました。
不思議コメディ関連のデザイン画なんて、そうそうお目にかかれるもんじゃありませんな♪
812 :
809:2013/09/18(水) 03:01:28.90 ID:???
と、ひとつ気になったのが、以前なにかの本に載ってた「ちゅうかなぱいぱい」のデザイン画が
これには載ってないこと。資料整理どうなっとるんだ…?
009ノ1のオフィシャル本が出たけど
石ノ森ヒロインの特集もしてるみたいだ
こっちはどのくらい原画の図版を使ってるんだろう
小説版キカイダー読んだ。
悪くはないんだけど、まあ普通。
アニメ版が傑作だっただけに期待が大きすぎた。
しかし、すぐに古びるような今の科学技術をナマでちりばめたりして、この作者はSFに向かないな。
俺も立ち読みした(ヲィ
まあ、変なリスペ入ってないし、同じ話ならたとえ出来が良かったにしても期待感はそんな変わらんだろう。
科学技術うんぬんはいいかげんにするとむしろファンタジーになるんで仕方ないんでは?
まあ、ふ〜ん、と言ってかわないできたていどだけどね。
あの最後だと01も有るよね?(それとも02にするのかな?)
漫画版仮面ライダーのことでお聞きしたいのですが、サンコミックス版の仮面ライダー(全4巻)とサンワイドコミックス版の仮面ライダー(全2巻)は別物なのでしょうか?
また、新・仮面ライダーという漫画等もあるみたいなのですが、石ノ森先生が描いた仮面ライダーの漫画は全部でどれくらいあるのでしょうか?
最近になって石ノ森先生が描いてる仮面ライダーの漫画を集めたく思ってまして、わかる方がいれば教えてください。
サンコミとサンワイドは同じ。テレビ放映と連動して「ぼくらマガジン」に連載されたもの
「新・仮面ライダー」は「冒険王」などのすがやみつるのマンガを単行本化したもの
「テレビマガジン」連載の「アマゾン」は石森が描いているけどペン入れは石川森彦
これは割りと最近、文庫版が出ている
あと本人執筆は「少年サンデー」に載った「Black」だけ。これはテレビとはだいぶ違う
>>817 >あと本人執筆は「少年サンデー」に載った「Black」だけ。
だから全然面白くなかった
>>817 ありがとうございます。
では、サンコミック版仮面ライダーとBLACKを購入します。
>>817 ありがとうございます。
では、サンコミック版仮面ライダーとBLACKを購入します。
>>817 ありがとうございます。
それでは、サンコミック版仮面ライダーとBLACKを購入します。
ライダー三段キックか
アマゾンも買え×3
スカイライダーの企画が決まる前にも、ライダー復活を盛り上げるために読み切りライダー漫画を描いてたな。デザインは1号のままだが、主人公の名前が風祭ナントカ。南米に遺跡調査にいって改造されちゃうんだが、同行してた恩師が実は黒幕だったってやつ。
ライダーの絵コンテマンガってのもやってたけど
途中で飽きたのか、後半普通のマンガになってたぞい
その辺の半端なやつはアマゾンの文庫版に入ってるな
よし、ブックオフにあったら買おうっと!
009完結編、なんとも凄惨な展開になったなあ…。
>>817 本人執筆は「初代(1号2号)」と「Black」と2作品あるだろ
もうええわ、そんなニワカ話
誰か仮面ライダーBlackのオチを解説出来る奴おらんのか?
最後自分の鏡像みたいな敵を倒して
アイデンテテーを喪失したんでしょうな。
ちなみにあのビリビリビリ〜〜!みたいな対決は
すごい手抜きだと思った。
キカイダーにしても、ロボット刑事にしても、イナズマンにしても、いつも最後はビリビリビリ〜みたいな感じやん
そう言われてみると、そうやな
飽きるんやろな
Blackの「魔王を倒したつもりが自分が魔王になってしまう」オチは、変身忍者嵐の「魔神斎を倒したつもりが自分が魔神斎になってしまったハヤテの父」に似ている。
TVものは、番組の都合で突如連載が打ち切られたりするケースが多いらしいわ
せやからビリビリビリつってなんとなく終わらせとくのがベストなんやろう
BLACKなんかもそんなケースにも思えるが最初のマガジン版ライダーが
それなりのリアクションをしたのちにそれなりに余韻ある終わり方しているのと比べると
やはり衰えたなあ、と思わざるをえんわな
変身忍者嵐を2回描いてるのはなんでや?!
「希望の友」のやつかいな?
そら注文があったからやろw
そんなに人気作品やったんか?
ライダーが一大ブームになっとたから
相当期待されとったんやろうけど
マガジン版は番組放映中に早々に終わってもうた
嵐は陰惨な描写が冴えるケン石川版も有名やね
テレビ自体は地味やったのに、本人が2回も描いて石川賢も描いて、恵まれ過ぎとるな
アクマイザーが可哀想や
アクマイザーとかになってくると完全に
石森先生、飽きとるがなw
ぐるぐるメダマンとかも飽きとったんか?
それは、あじましでおがキャラデザインしたやつやろ?
イナズマンてスケベなマンガやったなあ・・・
848 :
愛蔵版名無しさん:2013/11/06(水) 15:49:10.66 ID:FCE25L+i
イナズマンて悪に操られてる009と戦うんやったっけ?
849 :
愛蔵版名無しさん:2013/11/06(水) 16:14:52.69 ID:gFg++nuJ
あんさん、そらキカイダーや ほいで此処には浪花の石森ファンしかおらんのか?
ロボコンとかゴレンジャーごっこがいちばんおもろい
009とかどうもパクりぽくてあかんわ
助兵衛の恥丘にゴキブリが貼りついとってロボコンがビビる
ゆう陰毛ネタは、小学生には高度やったな。
歯車っていう作品集が読みたいわ
悔しいがプレミアついとるみたいやな
角川文庫のやつか
「マタンゴ」載っとるから速攻買ったわ
ボロイやつなら古本屋さがせば、安いのがあると思うで
くだんのははの漫画版が読みたいねん
でもマタンゴが入っているのはお得やな
ちょっとブックオフで探してみるわ
陰毛表現に関しては、先駆者やろうな
セクサドールのハート型陰毛とか
ギャグ漫画を中心に描いた方が大成しとったかもしれへんな
858 :
愛蔵版名無しさん:2013/11/07(木) 19:25:22.31 ID:cXBILKV2
「大成しとったかも」って何や?
大成しとるわ
もっとも本人が「俺の本質はギャグマンガ」と述べとるけどな。
石森を大成してないみたいな言い方にひっくり返ったわw
石森ー赤塚ー永井豪のラインはギャグの才能あるな
永井豪はもうギャグ描かへんのかな
つのだひろや藤子不二雄もギャグ漫画を描かせたら最高やったな
昔の漫画家はギャグの才能ありきやったもんな
なんで荒らすの?
なんかさりげなくミュージシャン☆が混じってるな。
悪いが、石森や豪ちゃんのギャグマンガで笑ったことが無い
ただし、子供の頃たまたま古本屋で買った「ボンボン」は面白くないけど好きだ
>>863 じゃあ、誰のギャグ漫画が好きなん?
出来れば同じくらいに活躍した作家で挙げてくれへんかな
あかんかったら最近のでもかまへんけど…
>>864 腹の底から爆笑しながら読んだのは「がきデカ」
あと喜国雅彦「傷だらけの天使たち」ぐらいかな
赤塚不二夫は大して笑えなかったけど面白かった
石森永井のギャグマンガは面白ささえ無かった
あの二人はシリアスなマンガの方が面白いよ
あ、でも、永井豪の「おいら女蛮」とか「イヤハヤ南友」は
笑えるほどではなかったけど面白かったよ
ギャグマンガなのかどうか分からないけど
なあ自作自演の下らん荒らしはやめなよ
自演じゃねーし
荒らしでもねーし
このスレ終わりだな
↑勝手に決めてんじゃねえよ
オマエここの主かよ?
開き直りか最低
自分が先に因縁つけてきたくせに
延々と自演しといて開き直るなよ。
お前の日記じゃないんだぞ。
細々ながら続いてたのに一人でスレ流しでもしてるつもりかよ。
頭おかしいのか
>>873 オマエ何ワケ分からんこと言ってんの?
ここに人が来てもらっては困るのか?
自演てどの書き込みのこと言ってんの?
頭おかしいのか
過疎スレに気持ちの悪い関西弁、同じ文章で延々とやり取りしてる奴が
自演じゃなきゃなんなんだよ。精神異常者なのかよ。キチガイに居座られたら終わりだ。
みんな諦めろ。キチガイはしつこいし非を認めないからな。
なんだ、関西弁に絡んでたのか
てっきりオレに絡んでんのかと思った
てことで落ち着くまでROMるわまんねん
ほな、お大事にまんねん
関西弁は気持ち悪いに一票
素で聞く関西弁は気持ち悪くないが、掲示板に関西弁で書き込んでるのはたいてい気持ち悪い
そして大概は関西人じゃないし
オレが初めて2chを見た時、みんなが話し言葉で書き込んでるのが凄くキモかったな
なんじゃコレ? 絶対書き込みしたくない!こいつらの仲間にはなりたくない!!ってぐらいキモく感じた
今は自分が平気で話し言葉で書き込んでるけどな
関西弁だって慣れてしまえば全然平気
しょーもないことで喧嘩したらあかんで
関西方言で書き込んでたら即自演認定だとか、バカな人がいますね……。
そんなこと言えば、関東方言の崩れ口語で書き込んでいる人も全部同じ人でキチガイだと認定できますよ。
また本人が白々しく出てきましたよ
石森章太郎の読み方解説など大塚英志や島本和彦などで出ないものかな?読んでみたいよ
全集読めるのって国会図書館以外にどこがありますか?
いやそりゃそうだが、マンガが置いてある図書館、ミュージアム、大学などではないのかなと思ったんだ
あれ富士子とか赤塚、手塚などと比べてもどれくらい売れたんだろうか、オンデマかデジタルでよかったんじゃないかな
明治か京都マンガ美術館、神戸芸大、北九州、ふるさと記念館、萬画館、秋田増田などにはあるんじゃないか
手塚治虫との表現技法などの比較やたい肥があるんだっけ
>>884 都内?だったら豊島区中央図書館と北区中央図書館にあるよ
石森先生のSLとかがアパート内を走っているトキワ荘の思い出漫画はあれどういう意味や?
なんでセリフないねん?
バカにはわからない漫画
解説も出来ないアホほどそういう言い方しかできひん
>>895 御大の「青い万華鏡」っていう自伝漫画のオマージュだよ。
漫画家人生を走馬灯風に表現しようとしたんじゃないの。
それだと時系列がおかしくないか
というか、COM掲載だということが説明になるわな
BJのSLという名のと同じか。
サンデークラブの009は予想と違って見なかった方が幸せだったな。
あのまま勢いで書いてりゃ大概納得してたぞ。
>>898 セリフないけど、ジュンとどっちが先なん?
ジュン→OO9神々との何とか→一時休載→トキワ荘物語やね。
石森先生が変な表現しては悦に入ってる、一番イっちゃってる時期やわ。
それらの表現は、当時としては斬新という以外特に意味はないねんけど、
SLの部分は、「ねじ式」の影響とちゃうやろか。
ほんまや!
何処かで見たと思ったらねじ式のパクりや!
なんでもかんでも「パクリ」 と言っちゃう馬鹿
BJのエピタイトル「医者はどこだ!」とか「シリツ」なんて台詞は、ねじ式のパクリなのよさ
石森の当時の前衛志向って、もろにニューウェーブSFの影響だろうね
石森の最高傑作は縄と石やろ
石森先生はSFマンガだけじゃなくSMマンガも描かれてたんですね
家畜人ヤプー
SM=サービス・まんが
ロボコンのことやね
ヤプー読んだけど石ノ森先生はなんであの小説を漫画にしたんだろうと読んでる間ずっとそのことを考えていた。
先生がSM趣味があったとかつまらん理由でなく、なんか漫画家魂の琴線に
触れるものがあったんだろうなと推察。ヤプーよりリリパットの不気味さが小説より上手く描かれていて、漫画としては文字だらけ端折りすぎの失敗作だと思うが原作の異様な雰囲気はよく再現されてると思う。
単に依頼されただけじゃねーかな
あれ描いたのシュガー佐藤じゃなかったか?
昭和40年代に石森作品を耽読してたヤツらは
「オレって時代の最先端行ってる」って鼻高々だったんだろうな
ただのキモオタなのにさ
こんなアホな意見も珍しい
少女漫画がどれほど影響を受けて進化したのかも知らないのか
最先端も何も普通に皆ファンで特別なことでもなかったよ
009はジェームズボンドのパクリ
仮面ライダーはスパイダーマンのパクリ
俺は手塚も赤塚も藤子も松本も漫画を読んだが
永井と石森だけは何故か読んだことがない
後者はテレビで十分なんだよな
マジンガーやデビルマンはマンガの方がええで
仮面ライダーとけっこう仮面は月光仮面のパクリだと思います!
俺も手塚も赤塚も藤子も楳図も松本も漫画を読んだが
永井と石森は読んだことがない
ヒーローものに興味がないw
そんな報告いらねーよ
カマって欲しけりゃママのとこいきな
俺も横山も水木も大友もつげもさいとうも漫画を読んだが
永井と石森は読んだことがない
ヒーローものに興味がないw
佐武と市捕物控や化粧師とかの時代劇ものは好きだな。でも特撮系の原作って総じてバッドエンドの打ち切り臭い終わりなんであまり好きではない、変身忍者嵐の終わりとか「なんじゃこら」と口に出してしまったわ。
石森って仕事が乱暴な気がする
もっと丁寧に作品をつくって欲しかった
>>923 月産500ページも描いたんだから仕方ねえだろ
石森の他に誰がこんなに描けるんだよ
佐武と市捕物控
いつかじっくり読み返してみたいな
子供の頃読んだら全然面白くなかったけど
雰囲気だけはあったからなあ
石ノ森先生の、実績の割りにマンガ読みの評価が低いのは代筆が多過ぎってのはあるだろうな。マンガ日本経済入門なんて石ノ森筆ってなってるのにあからさまな代筆で、その辺の曖昧さが敬遠されてきた大きな要因だと思うよ。
代筆っていうか、名前貸しただけじゃんw
無名な人物の作に、有名人の○○が監修クレジットとか、よくある話
その名前貸し行為に潔癖性の人間は拒否反応もったんじゃないの。
石ノ森は、藤子Aのまんが道で若き天才としてトキワ荘仲間から一目置かれる存在として描かれたから、自分の名前で他人に代筆行為させたりする事が、イメージとしての天才石ノ森というキャラクターを穢した思ったかもしれん。
人造人間キカイダーが丸々アシスタントが描いてたってこと知った時は(´・ω・`) ショボーンだったお
>>930 石森の絵だけどアシスタントが描いてたんだってさ
石ノ森没後も石ノ森の絵でホテル続いてたじゃん
>>929 連載時既に石森プロ名義で
扉にアシの名前がズラっとクレジットされてた
前から石森漫画って雑だなー読みにくいなーと思ってたけど、あれってすがやみつるとかアシスト絵だったのか
どうりで……
えーー?そうなん?
アシスタントの絵雑過ぎ。
あの雑さが石ノ森テイストだと思ってたわ。
永井豪もダイナミックプロでしょw
ほとんどアシスタントが描いてた石森が手塚と並んでNHKで大特集www
pid.nhk.or.jp/event/PPG0222741/index.html
www.nhk.or.jp/pr/keiei/shiryou/soukyoku/2013/06/005.pdf
www.nhk.or.jp/bs-blog/100/161077.html
www.rbbtoday.com/article/2013/06/21/109359.html
サンデーは、本人ペン入れのイナズマンとアシ、ペン入れのキカイダーが同時連載なんて異常な状態
イナズマンも、今見返すとペン入れはアシっぽいね。
ペンタッチがキレイすぎるw
でも昔はそんなの、誰も気にしてなかったよ。
単純にキカイダーとイナズマンの二本立てで喜んでた。
イナズマン読んだことないけど面白いですか?
仮面ライダーやキカイダーと比べてどんなものかな
アクマイザ−3とキョーダインなら知ってる
千の目先生とか、龍神沼なら知っとる 石森さんが、まだナイーブな時代の
矢口高雄の平成釣りキチ三平に、龍神沼の話が入れ子状に
矢口さんの石森追悼文はなかなか
ドンキッコみたいに、古バスでラーメン屋経営してたオッサンが刺殺された事件が、ありましたな。 美味しんぼの山岡が独身時代に、ビルの屋上に仮設住宅で住んでるエピソードは、ドンキッコからか?
そんなの黒澤映画の「醜聞」のパクリやろ
イナズマンはコミックス2巻ぐらいまでは面白かった
そしてHだった
それ以後はいつものようにグダグダでつまんなくなった
映画と言えば、さるとびエッちゃんに、床屋の息子の月曜病の話がありましたな
オー父ちゃん?だかにも。
高倉健だかの映画にはまってた親父の話
イナズマンとか気んなるやつらなんかの
向かいの屋根伝いに男女が行き来するパターンって
なんか元ネタがあるのかね
メリー・ポピンズ
アニメ映画スレに書くべきか
空飛ぶ幽霊船のボアジュース=コカ・コーラはYahoo!知恵袋に回答があったが
人間が溶けるシーンは、マグマ大使の人間モドキ?
ショッカーの戦闘員もだし
>>948 メリーポピンズって・・・ちょっと違うような気もするけど
確かにあっちの舞台劇とかが原作のコメディ映画なんかにありそう
早瀬マサトのSICヒーローサーガ4巻読んでるんだけど
Wの章は石森章太郎登場のメタストーリーだね
御大登場で語られるのは、あいかわらずいつもの重いエピソードだし
神様手塚みたいにキャラ立ちされてないから
完結編同様にフィクションと馴染まず、読んでてつらくなる。
やまだないとのビアティチュードみたいなのはおもしろいんだけど、1巻が出たっきり、どうなってるんだろう。
変身忍者嵐読んだ
ときどきハッとなる絵があるのと暗い結末は良かった。
でもこれが石森の生涯でもトップクラスの出来というなら
やはり石森とは縁がなかったかな。
それはそうと009でもそうだけど敵首領のカッコださすぎるだろ
石森のキャラクターデザインは実写だとすさまじい光を放つが
漫画だとパッとしないなあ
>>953 二種類?最後にオヤジ殺しちゃったやつ
後半から全然変身もしないやつ
WOWOWで009見た
003の網タイがエロかった
009ノ1じゃないのか
009の新作映画をDVDで観たが、あれはダメだな。なんか原作の良いところが全部スポイルされてる
幻魔大戦読み始めたけど
初期009が荒っぽい(悪い意味で)絵柄だなと思ったけど
これはいい絵だと思う。作品の評価は終わってからしたいけど
それにして1996年刊行の文庫なのに「めくらの国じゃめあきが
かたわなのさ」だの「ニグロのちびやろう」だのやばすぎる
言葉が多いな たった17年前なのに大丈夫だったのか?
連載自体は1960年代だからね
キチガイみたいな言葉狩りが荒れ狂ったのはちびくろサンボが絶版になった1980年代
その後、1998年位に復刻されてるから、少し揺り戻しがあったのかもしれない
最近は更に言葉狩りはひどくなってるだろうから、折角原型を保ってるものを
危険に晒すことなるから、この話題は終了しよう
幻魔大戦読み終わった。こりゃ凄くよかったな
石森作品で「いい」と思ったのは初めてだ。
この頃の絵が一番いいんじゃないの
劇画チックなキャラもいるがサンボみたいな完全に漫画チックな
キャラもいる。それがバランスがいい。
性格キツいけどお姫様もルックスは可愛いし
石森ってサンボみたいな頭身の低いもろ漫画チックなキャラが
得意なんだな。躍動感がある。
962 :
愛蔵版名無しさん:2013/12/23(月) 20:43:10.77 ID:Oo+ctCgf
珍しくお褒めの言葉を頂けましたか
なら「ミュータントサブ」とか「ふしぎなふしぎなあの子」なんて好みかな?
入手困難に思うがお奨めしとく。
結論として70年代のは何冊か読んだけどまるっきし面白くない。
60年代のを読んでいこうと思ってた。
全集の大侵略は面白かったな、短編集だがハズレなし。くだんのははは最初から最後まで原作のまんまで作者のアレンジは全くなかったけど
>>960 そんなに深刻ぶらんでも、既に現在の秋田文庫では
それらのセリフは改変ずみ。以外にニワカなんやねw
改変済みなのかよorz
ニワカではないんだが、俺の持ってる幻魔大戦は最初の新書版コミックで
最近の文庫とかのは知らんのだよ
じゃあ、
>>959のは貴重なオリジナル科白だ、大事にしなければな
あの扶桑社文庫って紙がよくって、当時の石森の筆致が以外と繊細だったと分かった。
雑誌やサンデーコミックだと線が潰れ気味で、雑な印象しかなかったんだよね。
幻魔大戦じゃないけど、最近は、本文中には差別的表現が書いてありますが時代的背景…
とかだったと思ったが、但し書き付けてるのをよく見かける。
CSでやってる映画やドラマは全部だよ。
とりあえずつけとけば問題ないという
「作者のオリジナリティを尊重してそのままで放映します」って
まあいいんじゃない
そうだね
とにかくそのおまじないはつけといて
セリフは無改変で行ってもらいたい
時ヲスベルってどう?
検索しても感想が全然出てこない
つまんないw
人気ないから後半、トキワ荘のノスタルジーをダラダラやり出した
そうか・・・表紙の手塚の人相が悪い時点で
なんとなく購買意欲をなくしていたしな。
ところで業界内シンパは無数にいるだろう石の森だけど
「萬画」を提唱して誰か参画した人間はいるんだろうか
いや、その漫画家で。
これでもかってくらい石森愛をみせる島本和彦ですら
萬画とはいわなかったなあ
幻魔大戦で石森を見直したから
この正月休みに一気に009を読み返してみた。誕生編からヨミ編まで。
これで通算4回目だがいままで一度もいいとおもったことない。
だけど今なら違う感想を持つかもしれないと。
結果としてますますダメだった。
そもそも絵が幻魔大戦とくらべものにならないほど雑だな。
掲載紙の紙質も悪かったのか、わからんけど。
ヨミ編のラストはイイ感じだけどそれがまるまる著名なSF小説のイタダキと
あってはプラス評価どころかマイナス評価にせざるを得ないし・・・
前髪で片目を隠したジョーのビジュアルがエポックメイキングなのはわかるけど
評価できるのはそれくらいしかない。なんでこんなに評価されてるのか
わからん。
俺も加速装置はベスターの虎のを頂いてるのはいいとして
奥歯がスイッチくらいは他のにアレンジしろよと思ってきたけど
ヨミ編のラストとブラッドベリの万華鏡については、なぜか許せるんだよな
どこが違うのかは自分でもわからんが
奥歯スイッチも、あえてアレンジしなかったんだと思ってるけど
>>979 もう、読んだ人の感性の違いというか、ぶっちゃけ好きずきとしか。
ヨミ編のラストに関しては、元ネタがあるって知ってからも初読の時の感動はそのままだったもん俺は。
>>981奥歯スイッチというアイデアに感動して
別にパクったという認識もなかったんじゃないかな
もう共通概念だろ、と
自分に関しては読んだ順番かもしれんなあ
加速装置は009→虎だったから、なんだ元ネタあったのかという、プチがっかり感
ヨミ編は先にプラッドべり読んでたんで、作者も読んでたのか、あのラストは使いたいよな
という共感みたいのを感じて、むしろ感動がました
まあ、パクリじゃ無くてオマージュだ、モトネタ知らねー奴はモグリだなんて言いそうな奴がいっぱい居るだろうしなあ。
作者への思い入れもあるんじゃないか
俺みたいな後追いの人間ならへーぱくってるの、あーそうだけど
60年代に大ファンで大尊敬してて「石森先生こそ真の創造者
クリエイター。なんでこんな発想がポンポン出てくるんだろう
加速装置って…すごすぎ」くらいに入れ込んでたら
次から次へと「海外小説からのいただきでしたテヘペロ」が
出てきたらショックかもな。
過去レス必死にコピペすんな
イタいガキが暴れとるのう。
冬休み早う終われ。
当時はSFなんか物好きが読んでて一般人の知識は少なかったから
パクリって言い方されても仕方ないかな。誰もが知ってるのなら
オマージュで構わない。当時は当たり前の行為だから目くじら立ててもって思うが。
ただ諸星の手塚賞受賞作生物都市の審査の際、審査員からこんな凄いアイデアは
翻訳されて無い海外SFのパクリじゃなきゃあり得無いって疑われたことがあった。
もしパクリだったら大賞は貰えなかっただろうな。
つ結晶世界
結晶世界と生物都市、両方読めばわかるが全然似てない
ブラッド・ミュージックならかなり似てるが
生物都市が1974年、ブラッド・ミュージックが1984年だから
もしパクリだとするなら、グレッグベアの方だなw
パクリパクリ言ってる奴のレスが一番パクリくさいw
似たようなこと上のほうに書いてあるアルよ
お 乙だと…?
>>910 石森が自主的にヤプーを漫画化しようとしたとは考えにくく
都市出版社康芳夫直々の依頼であったと思われる。
与えられた期限と頁数で一発勝負でまとめた感じで
後半はエピソードをコマ割りする余裕すらなかったらしく
奇形的な絵物語とでも言えるような独自のスタイルとなっている。
これはこれでヤプーらしいと言えば言えるが
同時期の新幻魔大戦も同様の試みあるいは苦し紛れがなされている。
一歩踏み込んで旧ハヤカワ文庫の砂の惑星の挿絵も
石森萬画と言っていいかもしれないが言いすぎかもしれない。
>>934 すがやの画は、むしろ丁寧だよ
虫プロコミックスや全集に収録されてる快傑ハリマオは
すがやによるトレスバージョン。
石森直筆の雑誌連載をそのまま複写した復刻本と
比べたら一目瞭然。
すがやさんって多才な人だよね
データをカセットテープに保存してた時代に
パソコンに手を出してたってのも凄い
多才でもあらし一発だから漫画家の才能というのは難しい
えー、あらし一発じゃないでしょう。
あらしがビッグヒットしたから目立ってるだけで、マシン刑事999とかラジコン探偵団とか大好きだったよ。人気あったし。
本人の考えで、少年漫画を描くのを辞めたからあらし以降パッとしない印象を受けるけど、もし少年漫画の世界で描き続けてたら、もっとヒット飛ばしてたと思うよ。
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。