1 :
愛蔵版名無しさん:
何か不備があったら許して下さいお兄さま。
前スレから時間が経っているので一応アゲときますわね。
連載当時2chがあったら王子可哀想&毛人氏ねの合唱になってたのだろうか
人気のある少女漫画はヒロインとシンクロしちゃう人が多発するもんな
>>1乙
>>4 どっかで「もし当時2Chがあったらあの最終回を見たあと300レスくらいしたと思う」って意見を見たことがある
多分私もそうする
そんなのが集まって祭状態になったのではないかと
そして「わたしは何を愚かしいことをやってるのだ」と自己分析するんですね、わかります。
>>6 >もし当時2Chがあったら
飛鳥時代に2chがあったら、て意味かと一瞬思ったw
連載当時って意味ね。
>>1 乙!見失ってました。ありがとう
当時2chがあったら倉梯宮炎上あたりから大荒れだろうね。
>>1乙
ギシスレの千花ちゃんの…時は
一日2、3スレいったからな〜
もの凄いことになってそうだ
飛鳥時代に2chあったら、毛人が空気読めないレスしたり、淡水が王子ヲチスレ立てたりするんだろうな
本スレ、ネタバレスレ、毛人アンチスレ等が立って
終盤は発売日になると毎月大荒れに
このスレでも
きらきらしくありたい!
キラッ☆きらしくって聞くと、なんか…
「ご存知、ないのですか!?
彼こそ、雨乞いからチャンスを掴み、スターの座を駆け上がっている、
超時空シンデレラ、厩戸王子です!」
とか、かんとか言いたくなる。
あ〜今現在に王子がいればいいのに・・・
ってマジで思う。
無敵な日本にしてくれそう
鼻そぎブームが来たりしてね
女子は下手な罪は犯せないね
王子がハアハアしながら待ってるから
「こんな顔でも」なんて言われたらヘコむわ
王子が落ち込んでそうな時を見計らって
川に転がり落ちてくるよ!
間人に似てなきゃほったらかしだよw
まあ、トジコの件もあるから王子自らでなくても
助けてくれるかもよ
王子が「思わず小刀を砕いてしまった」(なぜか・・・)と自問してるシーン
作者も意味ありげに2度書きしてるし、理由は何だろう。
単に王子とトジコの内面が似てるから?
弟の来目の時は力が使えなかったのに
トジコ(嫌いなはずの女)には使えたからとか?
それか、毛人への禁断の恋で無意識に同属?
入水の時に刀自古を助ける形のなったのは、王子が現場の池の辺りから
出てくるの見られたからだよね。
あれ、田目が通りかからなかったらやっぱ放っといたのかな。
>>25 たぶん放置w
小刀を砕いた時は哀れみと同調っぽいよね。
王子が「なぜ…?」と自問自答するシーンって切なすぎるわ〜。
雨乞いの自嘲気味の独白とかも。
普通なら「好きな人を助けるために」とか「人として自殺はイカン!」
とか素直に思えるのに。まあ普通人には雨乞いは荷が重いけどw
死にたいやつは死ねばいいんですよね
わかります
しかし死体の後片付けはしてあげる王子なのであった
毛人の為さ>死体の片付け
>>25 田目のが訪ねてくるかも・・・とかパニクッてたけど
冷静になったら「そんな事ないか」と王子。なんか可愛かった
淡水「どうせ私は死体の係よ」
31 :
愛蔵版名無しさん:2010/02/13(土) 00:24:23 ID:eok8rXhr
淡水はダンスの振付師が似合うと思うんだけどどうよ
タカハシみたいなヤラシーのが得意そう。
似合うけど生徒を喰っちゃうだろw
聖徳太子が少年達に百済から伝わった伎楽舞を習わせてたって話思い出した。
ほほぅw
今出てる、特選集みたいなの読んでるんだが
女がトジコ、冷たい目の男が王子、やさしめの目が毛人
にみえて仕方ない
なんだろ?
「鬼」かね?
特選集出てるのね。調べるのかったるいが、また「雨の訪問者」が入ってたらウケる。
1の「私の人形〜」はあのオカルトな男子が王子
で狙われてる女の子がトジコ
同じ収録の「鬼」は3人が競演
3の「神隠し」ではキョウヤが王子、兄貴がちょっと大人な毛人
山岸先生のは「日出処」しか読んだ事なかったから重ねちゃうのかも
時期的に絵柄が一緒なのかな?
ミッシェル・デェトワシリーズに淡水が遊び人で登場してる。
目瞑ってるから、絵的には調子麻呂とかイヒカ系統じゃない。
あ、でも淡水もそれの派生か。
朝鮮男が日本男アタック・・って話を目にして淡水思い出し
蝦夷にフラれて、引きこもってむせび泣いてる王子が乙女にしか見えない。
だって乙女だし
王子って最初の発想はすごく乙女なんだよな
そこから発展した思考とか行動がアレなだけで
ごめん、キシュツだろうけど過去ログ読めないから質問させてくれ。
馬屋古って本能のみで理性がない王子ってこと?
そのとおりでございます。
>>47 王子が彼女を殺さなかったのは
上宮王家の終焉を王子も望んだからかな?
ていうか結局大姫は処女のまま死んだのかいな。
かわいそすぎるわ。
ツイッターの厩戸botが面白い
あんなことやこんなことがしたかったのか王子・・・
王子・・・早速フォローいたしました。
>>48 望んだというより、何度も夢にみていた通り
一族の末路がわかっていたのかもね。
なんとか、守りたいのなら幽閉じゃなく葬ってもよかったわけだし
雛形あきこ「行ってくれ。もうそなたを追わぬ」
何で雛形あきこ?
昔のビデオ(ストーカー・誘う女)を見てたらつい書き込んでしまった。
今日BSで聖徳太子の特集やってたね(再放)
一度観たんだけど、やっぱ仏像とかお堂とかみてると
自称無宗教な自分でも荘厳な気持ちになってくるな
初めて夢殿みた額田部女王な気持ち?w
初めて見るが、何やら荘厳な番組じゃのう
仏教を使って国を纏める
っていう策にまんまと嵌ってるってやつだな
「自称無宗教」って大抵仏教思想を持ってる人多いよ。
やっぱり親や祖先から仏教的な道徳観を(それと知らずに)伝えられているからね。
文庫7巻の淡水と調子麻呂の会話の
調「よせ変なことを思い出させるのは」
淡「自分から言い出したくせに」
の「自分から言い出した」ってのは、直前の「王子に無体なことを」に掛かるのと
それとももっと昔(日本に来る前)のことに掛かるのどっちが正解?
前者と後者で随分関係が変わるなあと思ったんだけど、どっちで受け取ってた?
普通に昔の事だったと思う
BSで毎日15分間「奈良時代」(ってそのままのタイトル)のことやってるよね。
山岸先生が参考にされたらしきことが、これでもかと出てくるので面白いよ。
>>61 昔のことだろ?
何があったかは知らないが
調子麻呂赤面してたよね
今気づいたが兄弟だ調淡
これは風と木の詩なみのタブーでは
淡水はバリタチ
相手やシチュエーションに合わせて鬼畜にも下僕にもなれるに違いないさ
>>66 淡水と調子麻呂は種違い兄弟で、
ジルベールとオーギュストは実の親子でやっちゃってるから、
風木のがエゲツないなーと思う。
>>68 そうだった
彼らは実の親子だ
しかし可愛い絵柄のせいかあんまり背徳感を感じない
>>69 手塚治虫の系統だものな
山岸凉子は手塚系の柔らかい描線に憧れつつも自分の筆圧は弱くて描けないとどこかで言ってたな
日本画に例えるなら手塚及びその後継は狩野派で山岸は若冲
はからずも若冲もニスイだし
>>70 先生の絵が手塚系に変わったらイヤン
淡水、登場時はワカッテネーだったのに
やがて王子毛人たちすべての恋愛感情見通しって感じになった
どうしてだろ やはり恋?が淡水を鋭くしたのか
淡水は王子を弥勒仙花だと本気で思っていたようだから、一目惚れの恋みたいなものかな。
王子が策略をめぐらしたり毛人に惚れちゃったりするところも「仏の心ははかりしれぬものよ」
とか思って静かに見守っていたのか、それとも「仏に近い人間ゆえにこのようにお苦しみになるのか…」と
静観を決め込んでいたのか。王子を二日二晩肉体でお慰めし申し上げたのも
淡水の観察力のたまものだよね。さすが元スパイ。
もともと淡水は男色家でそっちの意味でも王子に惚れてたから、
王子と毛人の気持ちに気付いてるんでそ。
王子と毛人がすごく良い雰囲気なのに嫉妬して
布都姫の病気ネタをわざわざ言いだしたりしてたのがワロス。
あれ嫉妬なのかなあ?
嫉妬プラス「王子は孤高でいてほしい」みたいな。
崇拝しちゃってるから自分のモノにもならないかわりに誰のモノでもない。
やっぱ嫉妬かw
王子の毛人への愛が過剰だってのにも気付いてて
「そんな独占欲マルダシじゃ毛人様みたいなタイプは逃げまっせ〜」
とか思ってそう。
利発に育って行く入鹿を見て、馬子はさぞかし頼もしかったことだろう。
そりゃ産んだのは物部の女だけどさ。
>>75 顔はともかく、あの明朗快活な性格はどう見ても馬子譲りだしね
12歳当時のトジコにもどこかしら似てるけど
>>74 淡水にしてみれば毛人はライバルのはずで、王子の恋の成就はじゃましてるけど
敵意はあまり感じないね。
>77
毛人がノンケだから
最初は毛人に弥勒仙花かと言っていたくらいだから
2番目(1番はもち王子だけど)程度の好意持ってるかと思った。
>>77 >>79 毛人は命の恩人なんだから、そりゃぁ恩や好意は十分あるかと。
ただ、王子が野心もなくただの恋する乙女になるのだけは阻止したいから、二人がうまくいくのは困ると。
淡水は本気で王子に弥勒仙花になってほしいと思ってたんじゃないかなぁ。
二人が上手くいくのは困るって、完全に私情だと思ってたw
お堂に焼きもち焼くくらいだしw
何年かぶりに最初から通して読み直した。
やっぱりよいですなぁ〜
読む度に、ますます間人媛が嫌いになってく。
そして毛人のバカ度がどんどん増してくるw
>>82 読み返すたびに、どんな境遇にあっても皆に優しくできるフッチーの強さといい人っぷりに脱帽し
彼女を毛嫌いしてトジコに肩入れしてた、あの頃の自分にダメ出ししたくなるw
布都姫?
お家断絶したにしては最後までわりと恵まれた境遇だったように思う
おかげでカタクナな態度を取れる余裕がいつもある
刀自古は…同じ物部に居ても10代での集団レイプが重すぎた…
果ては夫に近親相姦や殺人がばれてるのもキツイワァ・゜・(ノД`)・゜・。
極限まで追い詰められてDQN化は…南無三
あんな閉鎖社会にいたら忘れることもふっきることもできんわなぁ
いくら辛い経験したとはいえ人殺しはイカンでしょ〜
しかもその後良心の呵責に苦しむどころかチラとも思い出しもしねぇ
恵まれた環境といえば、トジコこそ物部以降は親の庇護下にあったり
権力者の嫁になったりして、自分を省みる余裕はありそうだけど
河上や雄麻呂の耳にも噂が届いてたんだから
あの馬子が娘に降りかかった悲劇の真相を全く知らない訳ないだろうに
彼女の心を慮るどころか、平然と泊瀬部やオージに嫁がせようとする神経の図太さがハンパねぇ
あの当時の権力者にとって娘は権力闘争の道具っつー側面があるし
その辺は仕方ないのかも。
母親は色々と苦悩してたみたいだよね。
ママンは事件当時もそばにいたからね
さすがに女だからその辛さはわかっているだろうし
って、そもそも刀自己らは物部に行かなければならなかったのだろうか?
はなから潰す予定だったのだし…
物部を油断させるためだけの人質って感じがするな
最初から馬子には心を持つ人間として扱われてないね
一応山背のことは可愛がっている様子もあったし
入鹿のこともめでたい子ではないと思いつつも名前を浮かれて考えかけたりしてた。
でもやっぱり現代からみると無情に見えるな。
女児と男児ではまた違うと思う。
当時の豪族の考え方なら、女児は嫁がせることでしか
一族のためにならないものだろうから。
馬子はそんな噂を聞いても
「そんなことあったらとっとと自殺してるはずダロ」って
相手にしてなかったのかも。
そんで家に帰ったら刀自古が毛人としゃべって笑ってて、
「ほーらやっぱり違うやん」と思ってたりとか。
今思うと毛人とフッチーは似てるような感じがするんだよね
なぜ王子は毛人はよくてフッチーは憎んだのか
同類嫌悪
>>89 物部の屋敷に行った理由なんて話の都合、もっと言えば山岸の都合。
油断させる人質なんてあり得ない。むしろあのタイミングだと降伏の証に近い。
ぶっちゃけああいう目に合わせるためにとしか、言いようがない。
97 :
愛蔵版名無しさん:2010/05/17(月) 04:54:30 ID:4wS3Hz0K
ボルテージ
クリア
ストイック
ライバル
処天に出てくるカタカナ語って他にある?
王子のファーストキスの相手って穴穂部おじさまだよね?
ハツセベじゃなくて本当に良かったよ
馬子が確か
「クレームをつけおったわ」
とか言ってたよ。
馬子さんにはハネムーン・ベビー発言もありましたw
>>96 降伏ってなんじゃらほい。じゃなくて、宣戦布告でしょあれは。
物部の女を手元に残しておけば、物部に対する牽制になるが
それをつき返したんだから、物部に対しても戦争に乗り気でない諸氏に対しても
妻子を捨てても物部を潰す覚悟だという意思表示。
ぶっちゃけ物部と戦争するに当たって
その血を引く妻と娘が邪魔でしたっつう話。息子はいいんかい息子はw
毛人はれっきとした蘇我の総領息子
>>100 だから、娘を差し出すなんて普通は「戦う意志はありません」という降伏の証に等しいんだよ。
そんなことを戦う前に大将がするなんてあり得ないって話。
嫁がどうこうなんて「関係ない」から。
まあ、本来差し出すなら娘より息子だけどな。
>>97 そういえばー
おじさまが母親の話出さなかったらどうなっていたか・・
>>103 そのときは慌てず騒がず目くらましでも掛けて
逃げ延びていたんじゃないかな
この漫画、ここは創作だろうと思ってた部分が
日本書紀で伝えられている通りなのだと後で判り、びっくりした覚えがある。
結構そういう箇所が多て、
「周りから見たら」結果として日本書記通りに事が進んでるとことか。
日本書記の「こんなんアリ??」と思うことを
全ては王子の人を越えた力によるもの、とすると物語上はピッタリ。
いや読んでるうちに、
説明のつかないような出来事(偉業も含めて)を起こす人として、
後に「聖徳」と恐れ敬われたのだと充分納得出来る。
つまり、あの時代にも山岸さんのような捉え方をする人がいたかもと想像させてしまう。
そこが凄いと思う。(ホモはどうか分からないけど・・w)
ラストは賛否あるが、自分は好き。
>>105 それってどの部分?よかったらおしえてください
>>106 105です。
王子については初っ端の「見ましたね」から、
この人が充分普通でないことをインプットされるわけで、
そのことも含めて考えると物語のかなりの部分が創作なのかな・・
と思ってたわけ。
だから1話の穴穂部と額田部の事件も、当然作り話なのだろうと思ってた。
そしたら、日本書紀には以下のように書いてあるそうな。
『夏五月に、穴穂部皇子、炊屋姫皇后を?さむとして、自ら強いて殯宮に入る。
寵臣三輪君逆、及ち兵衛を喚して、宮門を重?めて、拒きて入れず。
穴穂部皇子問いて日はく、「何人か此に在る」といふ。
兵衛答えて日はく、「三輪君逆在り」といふ。
七たび「門を開け」と呼ふも。遂に聴し入れず。』
と。
(続きよん)
つまり、殯宮で喪に服していた額田部を穴穂部が彼女を「犯そう」として侵入してきたと。
それを三輪君逆が阻止した。
ここには「七たび」と書かれてるけど・・それもホンマかいな??と思ってしまう。
普通皇后を襲うかね?ww
このような信じがたい出来事も、もし王子の力だったら可能かも。
あと有名なのは、泊瀬部が首のない猪を見て
「誰かの首もこのように切りたい」
とか口を滑らせたため、馬子が泊瀬部を討つことを決めたという信じがたい話も。
ごめんなさい。
字が出なかったね。
「?さむ」・・・「おかさむ」
「?めて」・・・「かためて」
>>107 おひおひ、さすがに皇位を望む皇族が崩御直後の天皇の后を手込めにしようってシーンが全くの作り話だと思う方がどうかしている。
(前天皇の后を娶ることで皇位を狙ったとされている)
逆恨みされた三輪君が殺されたのってこれではスルーされたっけ?
イノシシの話は多くの漫画で馬子の絵面がいけてない理由の話だな。
そして史書に明記された唯一の天皇暗殺。
むしろ、間人皇女が夫の(自分が生んだのではないにしても)息子と結婚てのは不思議に思わなかった?
日本書紀にはそもそも載ってない話ではあるが。
日本書紀は基本的に実話ベースの創作(程度に差はあれど)だからなあ
流石に神代はほぼ伝承・創作だろww
>>110 107ですがぁ・・
>全くの作り話だと思う方がどうかしている。
どうかしてると言われましても・・そう思っちゃったんだから許してw
そういう感想だから。
>(前天皇の后を娶ることで皇位を狙ったとされている)
そういう説があるのは知ってるけど、自分のせまい常識と照らし合わせて、あんまりないことなんじゃないかな?って思ったから。殯中だし。
だからこそ、こういうことが起こってしまったのは穴穂部に「魔が射した」とする漫画のような表現に、より納得出来るということが言いたかったわけ。
その「魔」の正体を王子とするところなんぞは、ゾクゾクして。
自分がこの作品を大好きなのは、とにかく王子の魅力に尽きるから。
最後の辺りの「何かしていなければ・・」の下りなどは哀しくて。
>逆恨みされた三輪君が殺されたのってこれではスルーされたっけ?
されてないよ。描いてある。馬子の描写はちょっと違うけど。
>むしろ、間人皇女が夫の(自分が生んだのではないにしても)息子と結婚てのは不思議に思わなかった?
これは正直思わなかったです。
現代なら怖いけど、これがどれくらいの異常さを持っているか当時の感覚は掴めなかったから。
不思議なのではなくて、そうならざるを得なかったんだろうな・・と思ったし。
114 :
106:2010/05/20(木) 11:28:35 ID:???
>>107 ありがとうございます
雨乞いのくだりもあるのかななんてちょっと期待しちゃいましたが
それはなかったですか…
義理の息子との結婚もそうだけど、同腹でなければ兄妹も婚姻おk
という世界だし
そのショッキングな前提を受け入れた時点で倫理観が麻痺しちゃって
あまり近親相姦がどうとかっていまいち切実に感じられないっていうのはありますね
憲法初めて作ったというぐらいだから細かい法律なんて無いような時代だったろうからなあ・・・
殺人とか強姦とか結構横行していたかもしれないな。
>(前天皇の后を娶ることで皇位を狙ったとされている)
フーム この女性を得れば皇位もゲットできると思われるような状況だったのかもしれないね
>>87 その考えはなかったけど、ありそうだな
非常な馬子もいいな
でも毛人の耳には届いてなかったからな〜
刀自古で偉いと思ったのは
河上娘が駒の女にされて殺されたときに
いい気味と思わずに泣いてたところ
自分だったら間違いなくいい気味と思いそう
刀自古は共感感じられる場面と無理な場面がある
>>117 自分も「世間に顔向けできない」のに死んでないからってのがあるのでは?
>>118 レイプされて心の平衡を失ったキャラだから仕方ないね・・・
昔の刀自古は可愛すぎ
男としては昔の刀自古ってのは理想的だからね。明るくて可愛くて健康的で頭も良くて・・・
男勝りの美少女キャラですもんねw
123 :
愛蔵版名無しさん:2010/05/22(土) 03:28:16 ID:k4t34l7G
推古女帝と三輪逆
皇極女帝と入鹿
結構有名じゃありません?
黒岩重吾の小説にあるような?
山岸先生マンガ化してくれないかな〜
稲目とススオとアツの話とか
もっと長かったら良かったのに・・・
テレプシもいいけど
あの時代の話が読みたい〜!!!
ひさびさによみました。
王子にゾクゾクしやした。
125 :
愛蔵版名無しさん:2010/05/27(木) 01:38:44 ID:QiGF2qNw
王子って結構かわいいよね
大姫との結婚話を毛人にふられて
フユーンとかホヨーンとかの顔がかわいかった
大姫に火雲だったっけ?笛を吹かれた後
拭きもせずに自分も口をつけてたよね
「鳴る」とかってかわいい顔してたし
大姫のことはそんなに嫌いではなかったのでは?
好きでも嫌いでもなく、全く興味が無い「どうでもいい」存在だったのだろうね
女にしてみればそれが一番辛いという
セリフにハートマークがあるのがかわいいね。
王子、本当に切ないよ。
>>125 諦めて娶る気になってたし(直前毛人へ飛んじゃったが)
嫌いというほどではなかったのでは。
でも初対面時あんな怖い顔してたんだから、お母さんもやめときゃよかったよ。
3年ぶりに読み返したのだが、
フツが背後の事情を何も知らずに退場(死去)していくのが残念に思った。
フツにとって王子は伊勢斎宮の異母弟ぐらいの認識しかないんだよなー。
自分がなぜこんな境遇に合うのか知ったら、どんな反応するんだろうか。
ていうか物部だから
毛人がいなければもっと悲惨な目にあっていてもおかしくないと思うよ
あんな・・・あんな何の力も無い女は、何も知らないまま死んでしまっていいです。
フツの親切心が仇となり、淡水に殺された河上娘。
>>130 周りからすれば残党のくせに、大王の妃に大出世だからね。
夜刀の池の、王子と毛人のやりとり(地面がメリメリするまえ)を読むにつけ
布都姫なんかとっとと毛人にくれてやれば良かったと思える。
最初からほっとけば良かったんだよ。
王子が毛人に求めたものは、毛人が布都姫と築こうとしてる愛とは全く種類の違うものだったのに。
>>132 えーと淡水はなぜ河上娘まで殺したんだっけ
駒と出来てたから色々秘密知ってるはずでまずいってこと?
河上娘を殺したのは駒、じゃなかった?
駒に殺されたことにして淡水が殺したような。
指図は王子。
王子はなぜ指図を?
調子麻呂が疑問を抱いていたような気がするが思いだせん
>>138 駒とよろしくやっていると知って、女嫌い発動。
もはや馬子の手駒としても役立たずの無用物なので、
殺しても桶と判断したのでは?
>>138 その場面で思いっきり説明口調だから読み直して来て
河上娘もいかにも駒とでも仲良くしそうな性格
布都姫みたいに「責めさいなまれてる」という状態なら死ななくて済んだのかな
王子の女嫌い発動しなかったかな
たしか「史実」では、馬子さんが駒を殺す(泊瀬部暗殺の口封じだっけ)口実にしてたよね、
娘である河上娘を汚した上に殺された恨み、ということで。
原作より後で知った「史実」とごちゃまぜになってるかも、だわ。
どっちにしても、すごくよく創作してあるんだよね。さすがは山岸さん。
王子が河上娘を殺ったのは女嫌いが発動したからなんだ。
あんときゃ気持ちがすさんでて誰でも殺したかったのかとおもてた。
>>142 同意!
>>142 河上娘って史実でも悲惨な最期だったんだナムナム…
そういえば王子って河上娘が駒とよろしくって知らないんじゃなかった?
淡水が調子麻呂に言っただけで
やはり
>>143の気持ちがすさんでってのが正解?
河上のエピソードは、王子の八つ当たりの対象になっただけだと思ってる。
ふくよか系河上娘を抱きかかえていった駒は力持ち
王子本気で女嫌いだもんねー
150 :
愛蔵版名無しさん:2010/06/02(水) 19:42:28 ID:Pz6w/joi
でも王子ってホモじゃないよね
毛人が好きなだけで、毛人以外の男と
なんかしたいとは思ってないもん
淡水にはなりゆきで一度やられちゃったけど
間人に普通にかわいがられてたら
王子は毛人を好きにならなかったのかな?
生い立ちなどのせいで同性に心惹かれることがあっても
ホモとは言わないかもしれないけど、性欲も同性へ向いていれば
それはやっぱりホモなのでは。
しかも王子の場合「この世の半分、女がダメだ」とまで言い切ってるし。
穴穂部や泊瀬部に色仕掛けを出来るということは、
ホモと言えるんでないの?
ホモで殺人鬼です(キッパリ
泊瀬部への色仕掛け場面で、
泊→王子の色恋沙汰に発展すると予測したが見事はずれたorz
泊瀬部は女性を揃えフツを気に入り、ごくノーマルに終わった。
毛人がもし女であったとしても、王子はやっぱり
毛人を好きになってたような気もする。
自分を解ってくれる唯一の存在だから。
女は嫌いって言ってるけど、男を好きなわけじゃあないよね。
ただ毛人がだ〜い好きなだけで。
刀自古が毛人の異母妹だったらと、読み返すたびに無念です。
そういや成長したトジコ見て一瞬ドギマギしてたね
だから毛人はただの面食い
その凡庸で普通なところに惚れたんだろうな〜
お兄様、私がわかりませぬのか・・・(ハラハラ)
この頃の時代は男女が気軽に会ってデートとかするわけではないから、
容姿だけで好きかどうか判断っていうのも仕方ないと思い込んでいたわ。
でも布都姫のことをよく知りもしないのに
あんだけ燃え上ってしまえる毛人の人格を疑ったよ
やっぱ、あの雰囲気と巨乳じゃない?
最初は単なる一目惚れだろうね
・敵(物部)の女
・巫女
・大王の妃
あらまあ手に入らない犯すべからず女の三大要素だよw
そりゃ燃えるわ
165 :
愛蔵版名無しさん:2010/06/05(土) 02:14:58 ID:f8GM0LDW
平安時代なんかは一度も見たことない相手に
燃え上ってたからな〜
毛人は一応話もしてるし、相手の性格もわかってるし
燃えるには十分なのでは?
うんうん、「シラノ・ド・ベルジュラック」の時代だと、
バルコニーの下で恋文朗読されて恋に落ちちゃうんだもん、
時代の感性ってヤツかしら。
167 :
愛蔵版名無しさん:2010/06/05(土) 02:42:49 ID:f8GM0LDW
王子にとって毛人以外の男との
セックスなんて苦痛なのでは?
淡水に「勘違いするなよ」
なんて言ってたし。
「まりとしんご」のまりちゃんは
しんごに振られた後いろんな男と
インランしてたよね(女ともだけど)
もし王子がホモなら調子麻呂とかを
誘惑してたかも?
当時のララって豪華だったよな〜
処天
しまりんご
エイリアン
マルチェロ
美少年が主人公のマンガオンパレードだ
なまじ厩戸→毛人の恋愛心理が現代的な描かれ方をしていたから
それに対比したとき毛人→布都姫が説得力ないんだろうなあ
毛人を欲する厩戸の想いは、孤独の中で愛と理解を得たい唯一の対象という
現代の読者がなるほどそうだよね・・・と納得できる理由に根ざしているけど、
ぽっと出の女にいきなり心奪われる毛人の心理はやはり中世以前のものだ
このギャップが「毛人おまえ何やってんの?」って気持ちにさせるんだよね
安倍の女を紹介してくれってじいやに言った時、毛人は相手の容姿を
知らなかったと思うんだが…どうだね?
どういう気持ちで毛人は「案内してくれ」って言ったんだろう。
安倍の兄貴は辣腕。ああいうのは嫌いじゃない。
安倍の姫は良くも悪くもおっとりさん。
毛人らしい絶妙な選択。
>
>>169 阿倍の姫のことは、父親の馬子がすすめたんでは。
兄貴のことを父上が買っていると、毛人が思う場面があったので。
毛人が「案内してくれ」と言ったのは、同性の王子を好きになっていることに
とまどい、女性に目を向けて王子をふっきろうとしたのでは。
王子が毛人のラブテレパシーを受けとっていたし。
蘇我を盛り立てる子どもが必要って、
その前にあったし。
あの爺やが阿部氏と昵懇で、
爺やが持ってきた話だったんでない?
>>167当時のLalaはほんとにすごい連載陣だったよね。
捨てられなくて結婚しても分厚いLalaを新居に持っていった
処天
しまりんご
エイリアン
マルチェロ
全部好きだ
おお懐かしい そういえば
木原先生のイケメンのモデルがビヨルンアンドレセンと聞いたことがあるけど
王子は実在のモデルがいたのかな
174 :
愛蔵版名無しさん:2010/06/07(月) 02:01:23 ID:c5HbDFkP
なるほど〜
そういえばまりちゃんの髪形は
タジオとおんなじだ
モデルではないけど宝塚時代の
一路真輝さんが王子のコスプレやってたの
キレイだったよ
三白眼で品のある涼しい顔立ちだから
似合ってたよ
刀自古と初めてしゃべる時の王子が好き
あの詰め寄り方がw
「もう後がない!」
だっけ。
王子のキメポージングにワロタ。
そうそう。
刀自古よりも背が高いんだ・・と思ってw
珍しく王子が「男」に見えた
大姫は王子よりひと回りくらい大きそうなイメージ。
横にね
180 :
愛蔵版名無しさん:2010/06/12(土) 02:43:53 ID:AMcBEEAL
王子と大姫が一緒にいるシーンは
結構いい感じなんだけどな
王子もちょっと我慢して一回位
大姫とHすれば良かったのに
知らないままと
知ってから放置と
どちらが苦しいでしょうか
まったく目もくれないと
飽きたと
どちらが苦しいでしょうか
毛人とフツがもし出会わなければ、毛人は王子とくっついてたんだろうか
みんな忘れているけど、阿部比賣も相当可哀そうだよ。
顔すら知らない
桜子ちゃんを思い出すとよろし
額田部女王が皇子の実母だったらな
そしたら大姫が刀自古化
>>183 フツって連載最初から予定されていたのかね
大姫が王子との縁談が不満で、栗下相手に
「巫女になる、石上なんてどぉ?」と言っていたことが
布都登場の伏線。
191 :
愛蔵版名無しさん:2010/06/14(月) 02:07:17 ID:5Y7OLEVN
歴史上では入鹿のお母さんって誰なの?
処天は史実に忠実な部分が多いから
本当に物部の女なのかと思ってた。
気になったのでググってみたら、
古い文献に
海豚の母親は布津姫・・・の娘って一文があるらしい。
(娘の父親は布津姫の再婚相手で異母兄だとか)
ただし、偽書らしい。
黄門様がこれは偽物だと証明したって位古いもの。
>>191 不明なんだね、驚いた。安部の女かと勝手に想像していたよ。
毛人も入鹿もあんな死に方してるし、後世じゃ蘇我は悪役だから、入鹿の母親のことなんて
正確に書き残そうとは誰も思わなかったんだろうな、と。
ちなみにフツの持ってたナントカの太刀って本当に今でも石上神宮の宝で、時々?公開されてる。
そんなニュースを見る度、苦いものが込み上げてくる。
というかあの時代皇族の母はともかく豪族の生みの母の名前って残ってないんじゃ
要するに王子って、なんだかんだ言った所で「無垢」な存在が好きなんだよね
毛人といいあの気狂い姫といい。
毛人は女に関しちゃ、かなりアレだけど、基本的には性的欲求のない男相手にゃ
サッパリとした応対するじゃん=無垢つーか天然つーか。
気狂い姫はもう存在そのものが無垢だし。
男だろーと、女だろーと、実の母親だろーと。心の中で色々画策してるのが
「わかる」から嫌だったんだろう。
自分に似てるから憎悪する
人は自分にナイものを求める
ってやつかね
人間としちゃフツーなんだけどなあ・・
どうしてこうなったw
王子見てると、すごく女性っぽいと思う
王子は毛人に激しく惹かれて、まあ夢…のような感覚世界で
毛人と交わりを持ったわけだけど、実際に毛人と肉体関係に
なりたいわけではないと思う、決して。
心と心が通じていれば、それで幸せっていう。こういう考えはホモセクシャルには
ない。むしろレズビアンに近い。←全てのビアンがそうってわけじゃないけど
淡水と実際ヤったのは、ヤケクソとあてつけみたいなもんで、我を忘れた二日間
だけのことだったろうしね。
毛人の中にフツ姫の思いをみつけて泣いても、毛人を恨まずフツ姫を亡き者に
するとか、女の考えだし。
王子が女を嫌いなのは、母親とのこともあるだろうけど、自分の中の女っぽい
部分が同族嫌悪するような感じだったのかなぁ。
そりゃ女性作者がホモを想像して描いてるわけだから。
>実際に毛人と肉体関係になりたいわけではないと思う、決して。
実際になりたい強烈な思いから無意識に毛人のとこまでトンだんだと思うぞw
王子「毛人には夢だったかもしれんが私には違う。私は清童でなくなった」
みたいな独白あったよね。
心と心が繋がっていれば・・と思うんなら、葛藤しても相手の幸せを
考えるとこまで行きつくハズ。
あの二人は最初から何か知らんがお互い通じ合うモノあったよね。
単なる男女の関係以上のモノが。それはフッツーが出てきて消えたわけじゃない。
王子はそれを維持しようと思えばできたハズだ。
心身全てを独占しようと思わなければ。
201 :
愛蔵版名無しさん:2010/06/17(木) 00:22:37 ID:DfdY+mpZ
石上の斎宮は代々フツ姫、て言うみたいだね。ハツセベの後宮に入内した、ていう記録はあるのかな?
202 :
愛蔵版名無しさん:2010/06/17(木) 01:10:57 ID:an1f4jKE
こんなマトモなギシスレあったんだ
>>201 Wikiによれば、フツ姫は夫人とある 小手子が妃
石上神宮って今もあって観光参拝できるんだね
土台だけ残っているような遺跡かと思っていた
>>200 あの夜、王子が毛人んとこ行ったのは、「実際に大姫と寝なきゃならないのが嫌」
「その後、あの女を妻にしなきゃならないのが耐えられない」からだよ。
ようするに逃げ。王子の得意技じゃん
それでヤケクソになって、どうせいくなら毛人んとこがいーわって飛んだだけだよ
それに、王子は思考が歪んでるんだから、毛人の幸せを葛藤して考えるわけないじゃん
フツ姫が出てきたから、王子と毛人の和やかだったり痛いほど純粋だったり
一部不純wだったりする関係にヒビが入っただろ?以前は、王子の気持ちに
何かあった時、離れていてもなぜか毛人には通じたりしてたのに
王子がどれだけ泣き喚いても、毛人の思考はフツ姫だけ。
だから毛人の心を奪い返したくて、フツ姫殺害にまで至った。
第一、そんなに肉体関係になりたいのなら、王子ならいくらでもやりようあったはず
実際にでも夢の世界でも。
それに、毛人と夢の中で交わったことを思った王子の顔を覚えているのか?
全然嬉しそうな顔してない、むしろ凹んだような顔で「私は清童ではなくなった」
なんて考えている。惚れた男とやりたかったんなら、どんなシチュエーションだ
ろうともっと喜ぶもんじゃないのか。
王子は元々、肉体関係…というかそれにまつわる人々の色々を汚いと思ってる
人なんだから、特に母親のせいで。
>>204に大体同意
王子が一番嫌だったのは「自分の声が毛人に届かない」ことであって
肉体的なことは本当はどうでも良かったのではないかと思う。
手段としてそっちへ行ってしまったような。
だからというか・・「あっという間に書に埋もれてしまわれた・・」だっけ?
毛人が刀自古の話を断りに行ったら、王子が部屋を書物だらけにしていて
和むところが好き。
王子も毛人もとても幸せで。
で、帰り際に「そなたの妹はもらうぞ」って釘を刺すところがまたたまらん!
206 :
愛蔵版名無しさん:2010/06/18(金) 22:43:26 ID:ADnq14wE
王子は何ていうか、女を不潔で不浄なもの、て思ってたんじゃないかな。母親の間人皇女のせい?じゃなかったっけ?
>>205 >毛人が刀自古の話を断りに行ったら、王子が部屋を書物だらけにしていて
>和むところが好き。 王子も毛人もとても幸せで。
自分も、あのシーンはさりげないけど、ものすごく良いシーンだと思う。
肉体関係どころか、言葉すらろくにないのに、通じ合ってて
それがお互いとても心地いい感覚で。
まあ刀自古については政治的なアレとかあるわけだけどw
それでも、なんかひっくるめてイイ感じなのがね。
色々と残念なのは、「もっとうまくすりゃ、刀自古ともうまくいけたんじゃ
ないか、王子は」てこと。うまく…ってのは別に男女関係とか政治関係とかじゃなく
・王子が女全般を受けつけられないこと
・刀自古が兄以外の男を受けつけられないこと(精神的に)
という二大トラウマつながりで、お互いを理解しあえたんじゃないかという。
理解しあえたから男女の仲に、とかじゃなくてな。お互いの心持ちというかな…
刀自古は兄貴より漢らしい部分持ってんだしw 王子の吹く笛で虹が出た時
みたいに、お互いがお互いに無意識なら(悪意その他がまったくないなら)、
友人というよりは同胞みたいな感じになれたかもしれないのになぁ。
ままならない、よなぁ… みんなに幸せになってほしいんだけどね。
ギシが作者である限り誰一人幸せになどなれぬわ
>>207 >色々と残念なのは、「もっとうまくすりゃ、刀自古ともうまくいけたんじゃ
ないか、王子は」てこと。
決定的だったのは、刀自古が勝手に夢殿に入って王子がブチ切れた時かな。
あの時王子は「なぜこの女をこんなに虐めるのか」って思いながらも、
「女」全体への憎しみから刀自古を徹底的に痛ぶってしまう。
あのシーンは最後が印象的。
刀自古が夢殿を出る時コケてしまうのだけど
王子は一瞬心配そうにするんだよね。
あそこで手を差し伸べていてば、仲良くなれたか・・も・・?w
>>209 一瞬「ハッ」となるんだよね
でも刀自古は強い子wだから、自分で立ち上がって帰っちゃう
そんな刀自古だからこそ、王子とわかりあえると思うんだよね
あれで刀自古が普通の女みたいに、倒れたまま男の手を待つタイプだったら
それこそ王子は見向きもしないだろうけど…
王子が刀自古を女としてじゃなく、刀自古という一個の人間として
見ることが出来たら〜同じ男が好きなんだし〜話あうじゃんか、なあw
一緒に馬走らせたりすりゃー、楽しいだろうに、ねえ
毛人に似たところもあるし、持ち前の明るさもあるしねぇ。
王子が難しいこと考え込んでても良い方向へ導いてくれそうだと思ったよ。
刀自古は「何を期待しているのか?」と言って王子のところを訪れるけれど
その「期待」が「女として愛されること」だと充分認識していたし
王子も刀自古の秘めた感情を察知して
「全て話したのだから、もう私には何も期待するな」と言うでしょ。
あそこで本当は
「全て話したのだから、垣根はなくなった。お互い人として尊重し合おう」
(言い方変だけど・・)
というようなことになれば、その後の王子も一人ではなかったように思う。
だけど・・・、王子がお互いの傷を舐め合うような
そういう関係を望まないのはすごく良くわかる。
そもそも王子は女が(ry
>だけど・・・、王子がお互いの傷を舐め合うような
>そういう関係を望まないのはすごく良くわかる。
そう、ここでプライドを捨てられたらラクになれるのに
そうは出来ないほどに、もう歪んでしまっているから
結局毛人のいうように「孤独から逃れられない」んだよね
自分を変える必要なく相手を丸ごと取り込めたのは結局気狂い媛だけだし
そりゃトリも泣くさ
もし馬屋古が幽閉されなかったら何が何でも毛人を手にいれたのかな
山背ではなく
>>208 ちょw
全員不幸てシェークスピアの悲劇みたいだな
ギシでもまじめで他人思いのキャラは
バカを見ることがあっても最終的には幸せじゃね?
そういうこともあるね
でも山背の奥さんみたいにいい人でも不幸になっちゃうこともあるし
予測がつかない
山背の奥さんは本当は入鹿が好きで
自分を想いつづけてくれる入鹿にまんざらでもなかったし
粉かけてるようなところもあった
山背は陰、あなたは陽よ(ポッ ってw
その奥さん、父上は旦那の山背と自分を
とりわけ愛してくれたみたいに言ってたが
山背は分かるがあの王子が娘を可愛いがってたのは意外だった
やはりまだ「女」の部分が無い無垢な子どもだからじゃないかな
ツキシネが大人の頃には王子引きこもってたし
長谷部は間人にかわいがられて、その下の弟妹はアレだし、刀自古の子はスルー
あと自分の血を受け継いだ娘だから山背の未来の嫁にすると決めてたかもしれない
男だったらやっぱ馬屋古を抱きたいよなー
エロスの固まりじゃないか!あと食欲
性欲強い子はお肉大好きフリスキー
>エロスの固まり
そういう意味じゃ
馬屋古は厩戸がもっとも嫌いなタイプの女だな
それでもわが子は殺せなかったのか
最後焼き殺したじゃない
http://cruel.org/cut/cut199404.html 山岸凉子は、「もう一つの道」を示してはいる。そのニヒリズムと孤独から抜け出す道を。
それは言わば、個人として他の個人を愛することだ。蘇我毛人と布都姫は、その「もう一つの道」を進みおおせた。なおも自分を求める王子に、毛人はこうさとす。
「王子のおっしゃっている愛とは、相手の総てをのみ込み、相手を自分と寸分たがわぬ何かにすることを指しているのです。
(中略)あなたさまは、わたしを愛しているといいながら、その実それはあなた自身を愛しているのです。その思いから抜け出さない限り、人は孤独から逃れられぬのです」
だが、逃れられた者のなんとわずかなことか。「もう一つの道」のなんとか細いことか。
王子の妻たちは、人間として、女として扱われることすらなく、ひたすら王子の孤独を共有させられる。
男たちは、政治的なたちまわりだけに長けていて、やがて「もう一つの道」の結晶たる蘇我入鹿すら、かれらの権謀術策に取り込まれて殺される運命にある。
男たちには、自分を包む孤独すら見えていない。だがそうした男たち、女たちが、幾世紀をかけて今の日本を築き上げてきたのだ。
>>224 いや、幽閉とか面倒なことせずに
最初の段階で殺さなかったのはどうしてなのかな?と
子供のときはそうでもなかったけど
成長して肉々しくなった馬屋古を見て
始末することに決めたってことかな
気に入らないから殺してたらまんま基地害ですがな
罪のないわが子を殺したら世間から非難轟々ですがな
密かに殺そうと思っても馬屋古も不思議な力があるから
抵抗されて殺せなかったのかも
自分のひた隠しにしてきたものをあからさまに体現しているような、自分と同じ顔の人間ですよ、
我が子でなくても、なかなか亡き者にはできないでしょう
王子が人殺しするときは、常に国をより良くしようという政治的思惑があるよ。
布津姫暗殺も毛人との強力で不可侵なタッグで国を動かすという意図もあった。
馬屋古は山背たぶらかして骨抜きにしたのもそうだけど
正当な血筋の白髪部王子を利己的な理由で殺したからじゃないか?
毛人とタッグを組んで国を動かそうっていうのはあくまで王子が自分たちは一緒になるべきだ、
と説得するための弁でしょ
穴穂部も守屋も駒も殺したのは国と一族のため(と口封じ)だけど
布都姫だけは毛人を自分のものにしたいという利己的な理由(で巻き添えと八つ当たりが白髪と河上)
確かに考えようによっては毛人と王子が一緒になってたら美郎女を妻にせず
だから馬屋古も生まれず国にも一族にも危険は迫らなかったかもしれない
でも当時の王子はそんなの知らない 一族滅亡の未来以外は
>>232 そりゃ少女漫画だし、恋愛に比重をおいてるのは確かだから
どっちが主で副なのかはさておき
そういう政治的な目論見もあったってことね。
馬屋古のように政治への影響を考えずに妖しい力を使ってはいない。
馬屋古が読みたいっす・・(涙)
王子に一度だけでもいいから、毛人と覚醒Hをさせてあげたかったよ。
あの時、淡水がフツ姫のことを言わなければ、
あの日の夜に絶対二人は・・・
王子が泣きながら、一人Hすることなんてなかったのに。
哀しい。
王子が馬屋古を殺せなかったのは
馬屋古が王子の純粋な欲望(毛人が欲しい)の具現化みたいな
存在だったからでそ
亀占いでそう出てたじゃん
気狂い媛と何人も子供作ってみな気狂いばっかだったけど、
最後の最後に王子の本心の固まりみたいなんが生まれちゃった
さぞかし見たくなかったろうけど、それでも自分自身も同じだから
閉じ込めておいて、自分の死後は運命に委ねたんじゃね
どうせ自分の一族が滅びるの知ってたんだし
>>236の気持ちはわからんでもないが…
そこで二人は結ばれ、以後愛し合う王子毛人カップルが
政治を行っていくのでしたチャンチャン
というのもナンダカナー
結ばれなかったからこそ物語としては名作なんだけどね
でも一度くらいはちゃんと覚醒時に…というのはワカランでもない
ただ一度でもそういう関係を結ぶと、毛人はいろいろ真面目に考えこんでしまうんだろうな
自分を色々責めそう
王子「そなた(エミシ)には夢だが私には違う・・」
ていうのがまた切なさ倍増なのも確か
>>97 亀がしゃべっただが。
「タイプ」
「チャンス」
もあるでよ。
242 :
愛蔵版名無しさん:2010/07/05(月) 22:50:09 ID:JKXNeR1l
ありがとう
しかし全セリフを暗記するほど読んだはずだが
タイプ、チャンスってどこに出てきたかわかんない
誰のセリフでしょうか?
女装して穴穂部王子に色仕掛けで抱かれるときに穴穂部が
「厩戸に似てる。俺はああいう顔がタイプだ」じゃなかった?
チャンスは刀自古が妊ってるのかくして王子と結婚するとき言ったような。
244 :
愛蔵版名無しさん:2010/07/08(木) 23:55:00 ID:yIfIbmko
そうでしたー
ありがとうございます
ボルテージ クリア ストイック ライバル クレーム
ハネムーンベビー タイプ チャンス
これだけですかね?
ゴホ
スケベーです! は違うか
助平だからね
王子はフツ姫と結婚しちゃったらよかったのに。
フツ姫にも毛子にも感謝されそう。
大姫みたいに放置でも文句言わないだろうし。
そういうレベルでの歴史改変は無理だろw
毛の人の年齢くらいなら何とかなるが。
てか蘇我氏の政敵だから絶対無理w
>>248 >フツ姫にも毛子にも感謝されそう。
ごめん、この意味がわからん。
毛人や政治抜きでもこの二人、意気投合できる要素ない気がする。
あんな・・・あんな女のどこが・・・!
二人の子だよ
王子って弥勒菩薩なん?最後の方で弥勒菩薩半跏思惟像みたいなポーズするよね?
蘇我馬子の絵が他のキャラクタより表情が豊かな気がしてならないw
弥勒菩薩って、ブッダが入滅してから56億7千万年後に現れて
世界を救うってアレだよね
それまでは天上で修行してるっつー
56億ってのは実際に56億年後のことじゃなく、それくらい長い年月をさす
らしいけど、とにかく未来に現れる仏なわけだ
それが王子とな…?夢殿で仏にかこまれた時、「それにしてもそなたらが
何者をも救わぬのをわたしは見てきたぞ」と王子が言ってたよね
そも、仏が何なのかどういう存在なのか、ハッキリわからん
仏は人を救ったりしない、とか言ってたし むう
259 :
愛蔵版名無しさん:2010/07/24(土) 23:22:19 ID:FaQbgGjs
大姫の妹の中姫の娘が橘夫人?
どんな顔して子ども作ったんだろうか、王子。
王子の子供ではないんじゃ。
自分のソックリさんを橘夫人に通わしていたんだと思う。
王子は、女がだめだ、と言いきっているし。
美郎女だからこそ、子供が作れたんだろうし。
そもそも、その頃王子は、ひきこもりになってて、
顔を見た人は、あまりいなかったようだし、ばれなかったんでは。
橘大郎女は額田部女王の息子、尾張王子の娘。
竹田王子が亡くなった時に、額田部女王が「次の男の子はまだ6歳だというのに?」
って言ってた王子の娘だと思う。
大姫に子供ができなかったので、孫を送り込んだのだろうね。
王子はロリコンだし。
262 :
愛蔵版名無しさん:2010/07/26(月) 19:00:07 ID:VfxQwA8z
額田部女王は、王子に家宝の笛の火雲を贈り、斑鳩宮の建設費も出し
孫の若い子を差し上げてまで、大姫へのお情けを頂戴しようとなさいましたのね。
大姫早世説って結構支持率高いんじゃなかったっけ。
大姫が亡くなったから、孫を嫁がせた可能性も。
漫画の中でも早世じゃないかなー。
大姫の為に若い孫を差し出すということまではしないかと。
ho
ニュース系のスレに、鼻を削がれたアフガニスタン女性の画像が貼ってあって
ああ、王子はこれが見たかったのねと真っ先に思ってしまった
王子は女に生まれたてら額田部女王と殺し合いになってたね
270 :
愛蔵版名無しさん:2010/08/17(火) 16:24:14 ID:wtB4fmmV
山背か入鹿が女の子だったら王子は妻にしてたかな。
毛人の子どもだし王子ロリコンだし。
山背は表向き実子なんだから結婚できないぞ
入鹿が女だったらむしろ山背の嫁じゃね?
>>267 おお!素晴らしい。
6の2ちゃんねら王子が面白い。
273 :
愛蔵版名無しさん:2010/08/19(木) 15:49:11 ID:1vIFZ5vp
スレチだがハトシェプスト一話目面白かったよ
毛人っぽいキャラがスキ
毛人っぽいキャラが出てる山岸作品を教えて下さい
ハトシェプは厩戸っぽいと思った
日出処…801に目覚めさせられた罪重き作品だ
BLじゃない、801なんだよ…
BL→最終的に両思い
逢瀬を遂げる
801→ノーマルに恋する→道ならぬ恋に苦しむままエンド
と境目を定義する
異論は認める
ちょっとトコロテンが食べたくなったので通りますよ
王子は毛人の時(大姫すっぽかし)は元気いっぱいだったのに
淡水の時は憔悴してたね。
276 :
愛蔵版名無しさん:2010/08/20(金) 22:05:36 ID:H1dtUOjB
池田理代子のが日天に似すぎる
ぱっちりお目目とゾウリムシみたいな睫毛がものすごい違和感あった池田版オージ
あれだけ露骨なパクリもめずらしいな
あんな濃い顔の池田版オージは弥生系とは思えない。縄文人だ。
池田さん、今度、朝日新聞社の「週刊マンガ日本史」の篤姫の回を描くってw
策はいくらでもあるではありませんか・・・の
「たとえば」王子の4つのコマってよくみりゃ全部手書きなんだと最近気づいた。
ずっと残り3コマは手抜きコピーだと思ってました。
ああ!申し訳ない!王子っていうか山岸先生 許して下さい。
今の今までコピーだと思ってた。100回読み直してくる。
小学生のころ読んで怖かった漫画でした
改めて読み返すと面白いなぁ
個人的に布都姫が憎いw
フツ姫大好きだよ私は!
私もトジコよりフツ姫。少数派かな。
刀自古より布都のほうがまともでしょ。
ただ刀自古のほうはあの事件があったから精神壊れたのは確かだけど
刀自古も布都姫も両方好きかなあ。
布都姫が嫌われる理由がよくわからない。
キャラはトジコの方が立ってるね。人生はさておき
昔はトジコかわいそうー&フツは添え物だったけど
大人になるとトジコ直視するのツラすぎるw業の塊みたいな
ギシ先生と氷室さんの対談でフツは眼中になかったwみたいな発言あるけど
フツはアレでよかった気がする。他があまりにも濃いゆえにw
今はどっちも嫌いにはなれないなあ
トジコは決して性格いいとは言えないのにあまり嫌われてないよねw
>>289 報われないからじゃないか
死ぬまで不幸が決定付けられた女キャラには同情票がつく
事件以前の少女時代も嫌われる要素なかったし
トジコの報われなさは涙出てくる
でもさ、毛人っていくら暗闇でも妹とやっちゃって
気がつかないもん?
相手が白髪女でもわかんないんじゃ。
ピチピチの若い女と老婆じゃ肉感が違いすぎるだろ
>>292 前にもそんな疑問あって
>でも「む…この感触はトジコ」なんて兄やだ
みたいなレスあったw
トジコはカクカクしてそうでフツは柔らかそうだけどね
トジコは貫通済みでフツは未貫通だけど朴念仁のエミーにはわかるまい
白髪女はわかるだろw
感触はともかく、匂いとかで判りそうなもんだが
トジコのことだから布都からの手紙に焚きしめてあったのと同じ香を用意して行ったんだろうな
マジレスすると飛鳥時代には焚香の文化はまだないと思うよ。
せいぜい香が伝わってきた程度。
奈良時代に仏教を通じて香が始まり、薫物は平安時代からだったと思う。
茶道のお稽古の時に教わりました。
親戚だから、トジコとフツは似ていたかもね。
作者の絵でも、安倍の媛や大姫よりは
顔が似ているとは言える。
amazonで何故か新品の花ゆめC版11巻が購入可になってる
>>289 良い悪いは別として行動に移すところが嫌いになれない。
大王の妃をぶったたいたり、実の兄と寝たり、できた子供をまんまと産んでやったり
処天を波乱万丈にしてくれたある意味功労者だw
でも河上が死んだ時悲しんでたから性格良くもないかもしれないけど悪くもないよね。
自分の傷をあんだけ嘲笑されたら正直「ざまああああw」となってもおかしくない。
厩戸と毛人はそれぞれ違う道を踏み出せたけどトジコは堕ちていくだけだからねぇ
恋愛する自由もないしね
302 :
愛蔵版名無しさん:2010/09/19(日) 14:37:49 ID:maKJHr/4
その後の刀自古は、男遊びをしている人妻なわけだよね。
うーん、少女漫画読者に受けはしないだろうけど、
刀自古に誠実な愛人が一人くらいいたらいいなと思ってる。
雄麻呂あたりがが見守っていたと信じたいね
>>302 私もそう思った。>誠実な愛人
表ざたにはできないけれど、地味に慈しみ合える人と出会えていてほしい。
でもトジコって手に入らないものを好きになる性向があるような気がしてならないw
>>304 それは思う。
>>手に入らないものを好きになる性向がある
なにしろ山背がかっこいい。
王子もたまらんかっただろう。
>>304 もう何がトジコの幸せかわからなくなってきたw
フツ登場時は、神に通じる霊能を発揮して王子と超能力競争の展開?
と思ったが全くはずれた
全く別物w
それも読んでみたい気がするぞ。
フツさんが一番慈悲深いってのも皮肉な展開だよな
>>308 毛人「やめて! 私のために争わないで!!」
>>310 フツは親との離別もあったが、白髪の存在が大きい。
>>311 2人にいい顔しておいて、その言い草とは毛人、ビッチだな。
オージは前世で愛し合った人、フツは現世で愛し合ってる人
>>313 自分の意志ではないけど
王子、とじこ、あべの女、フツと乳栗あってる。
飲んだくれてた時にも何人かとやってそう。
「女といることが少しも楽しめない」の時だったか
トジコとアベちゃんの他に女官っぽい人を2人ほど思い浮かべてたね。
ああ見えてやることはしっかりこなしてますぜ。
王子は阿部の女の時はやきもち焼かなかったって言ってたけど
ちゃっかり覗きに行ってたりして。
淡水と王子のをのぞきたい。二日間ずっと。
淡水によって王子の処女は奪われちゃったんだな
毛人の時に「清童ではなくなった」なんて乙女な事言ってたね。
実際は淡水とだよな。
やつれてたし。
ここは801女だらけだなあ・・・キモイ
お前は腐女子ではな・・・いと
ひず天自体あの通りだというのに何を今更
そっちのケ、毛ほどもないがココは不快ではないなあ
単なるソレだけの話じゃないし。ネタは単なるネタで笑えるし
男女問わず王子の「フユン」は萌える。異論は認めん
大姫に王子のお手がついてるかと、に萌え
事実とは違うけどね。
ビッチといえば「しまったババアめ!」「わめくな望み通り!」の
王子のビッチぶりには惚れ惚れする。萌え。
それもうビッチに失礼なレベルw
まさに外道!みたいな
大姫はもっと美人ならねえ・・・
高貴な王子様が「ババア!」発言。その時の顔も下品ぽくていいですね。
ところで白壁王子って本当に王子の子なんだろうか…
中宮寺で聖徳太子が亡くなった特に
嘆き悲しんだ橘夫人と女官が差した刺繍があった。
王子は女性に愛されていたんだね。
毛人が、もしも王子に向かって、
「あなたが美郎女を選んだのは間人媛に似ているからだ」って
言ったら、わかっていたとしても、言われたことで
王子はさらにもっと苦しむことになったと思っている。
王子と毛人がうまく行く結末はムリだとしても、
毛人が、はっきりなんでも言うタイプじゃなくて良かった。
さすがに王子はそんな人好きにならないか。
牧神の午後読んで気付いたけど
王子の自慰シーンのくだりって
ニジンスキーの『牧神』をそのまま踏襲してるのね。
とはいえ、山岸先生の美と破廉恥は紙一重の
ギリギリの表現はスゴイなと思うw
コブラには色んな意味でヤラれたなw
しかし何が悲しくてあのシチュエーションとタイミングで自慰しなきゃならんかったのか
コブラバックに二回も
ほんとアレなんで?読解力浅いから分からん
ニジンスキーは大勢の観客の前でやったからすごい
普通のバレエやるのだって緊張してコチコチになるのが常人だろうに・・・
>>244 ペット がありましたよ
調子麻呂のペットの山鳩
339 :
愛蔵版名無しさん:2010/09/27(月) 23:44:08 ID:dEEVZ8a5
>>328 自分は普通に美人の部類だと思っている。
刀自古とか布都姫が超美人というだけで。
もし蘇我が物部とうまく行っていて、
フツも斎宮にならずに普通に育っていて、
何かの機会に馬子がフツを拝顔しちゃって
気に入っちゃって、側室に所望したら
もらえたかな?
既に十市は正室になっていても。
蘇我と物部がうまくいくって時点で相当な歴史改変。その上でなら何でもあり。
三国志の英雄劉備が実は倭人だったくらいの話だが。
>>340 うんうん
あとやっぱり気品というかお育ちというか
そのプライドが裏目に出ちゃったけど・・
アレ王子に正直にぶちまけてたら王子も正直に話したと思うんだよね
姫「あなたの事情がなんであれ秘密にしてほしければ誰にも話しません」
王子「実は・・」
姫「了解!ホモじゃ仕方ない!お母様には私からいいように伝えます。でも友達として
気兼ねなく遊びに来て」
次第に打ち解けてなんでも話せる生涯の親友になる二人・・
とあまりに不憫で山岸漫画らしからぬ展開を妄想してみる
絶対ムリw
そんな物分り良すぎな人は漫画の中にもいませんw
仮にも夫婦なのにw
>>343が姫か王子にアドバイスしたら、王子の竜の逆鱗に触れるのは間違いない
>>332 言われてみれば、間人問題を正面から話し合ったことはなかったか王子と毛人
毛人、間人に向かってあんたのせいと言っていてあそこだけ人が変わったよう
ニジンスキーの牧神も、処天も
人間の孤独をテーマにしていて、
山岸先生が処天で描きたかったのがその
人間の絶対的な孤独なのだとしたら
あの最終話を読んだ時に味わった虚脱感も
今は納得できるような気がする。
ニジンスキーの『牧神』(マラルメ原作)のあらすじを見ると
処天との共通点が他にもあることが分かる。
↓↓↓
水辺でニンフ(妖精)たちが水浴びをしている。
そこへ牧神パーンが仲間になりたいと思ってやってくる。
しかしニンフたちはパーンが半獣半人の姿なので驚いて逃げてしまう。
パーンがすごすごと引き上げるとニンフはまた戻ってくる。
そこでパーンがまた彼女たちに近づくとニンフはまた逃げてしまう。
しかしその中の一人だけがパーンに興味を持ち、残って彼を見る。
パーンはこのニンフに対して求愛の踊りを踊る。ニンフもこの愛を
受け入れるかに見えたが、パーンが彼女を抱きしめようとした瞬間
ニンフはさっと逃げていく。
パーンはひとり残されて悲しみに沈むが、やがて彼女が落として行った
スカーフを見つけ、それを岩の上に敷いて座り、自らを慰める。
★半獣半人の牧神→人間ではなぃ…王子
★牧神に一人興味を示す妖精→毛人
★妖精が落としたスカーフ→司馬家でパクった毛人の服
てか、こうしてみると、刀自古が夢殿で見た
服の染みってやっぱり涙の跡だけじゃなかったんだ…w
王子は男だからね。
>>349 興味深い解釈ありがと。
「セイレーン」でも自慰シーンあったけど、あまりに昔でどんなあらすじか忘れてしまった。
美郎女とはできたんだよな。
裏山しい。
それは美郎女がうらやましいのかそれとも王子がうらやましいのかw
美郎女とできた時の美郎女の年齢が重要ポイントだ。
母性を求めて美郎女に、ひざ枕&耳かきを教える王子。
しかし美郎女に即行で鼓膜を破られる王子。
そんなやり取りが、うれしいのか、かなしいのか
わからない王子。
奈良のゆるキャラ「なーむくん」を見ると
ミズラにお花を飾りたくなる衝動に駆られる…。
自分の娘と孫を結婚させようとした間人媛もどうよ?
娘の佐富は自分似で孫(名前忘れた)は
溺愛したクメたん似だっけ?
王子の反対はすさまじかっただろうな。
たしかに…、なーむくんは厩戸がモデルだもんなぁ
>>356 嫌だハコベの花なんて! ニワトリじゃあるまいし
奈良でなーむくんのぬいぐるみをゲットすれば
君も調子麻呂になれる!
あ、楽天でも買えるみたい…w
一ヶ月半前に初めて読んで以来すっかり王子病。
文庫の表紙が美麗すぎて
王子の画集が欲しくてたまらん。
チェリッシュなんとかってややこしい形態でなければ
妖精王の帰還みたいに復刊も出来たろうになぁ。
なんかハマる時期30年出遅れたって感じ…?
>>356 探してみたのですが、
彼岸花、附子、福寿草あとは水仙…
よろしいのでしょうか…
あら、綺麗だけど毒のある王子にぴったりですわね
親が偶然、奈良〜熊野旅行するんで
なーむくん買ってきてもらおうと思ったらw
平城宮ではツノの生えたキャラしか売ってなかったらしい…
欲しいのは、ミズラのかわい子ちゃんなのに…
平城宮は、せんとの縄張りなんだな。
>>363 人も殺せる毒草ばかりw
おぬし本当に調子麻呂か?
毛人の庶弟、倉麻呂の息子が入鹿暗殺の片棒担いでた史実を知って、プチショック
倉麻呂め、石ちゃんみたいなビジュアルのくせに。
>>363 あらあら二輪草が・・・これは美味しいんだよ
馬屋古の続編て、山岸先生的に処天が終了する前から
執筆を予定していた作品だったのか疑問。
結局、上宮王家も蘇我氏も滅びの道を歩むのは避けられないし
読者側の唯一の救いwは、馬屋古(の姿を借りた王子)と山背が
Hする場面だけだし。
けど続編描いて下さった事は純粋に感謝しておりますが。
>>364 綺麗だけど毒のある王子
うまいこと言いますね
馬屋古続編の存在を知らないまま文庫七巻を読むと
本編が終了した事実に一瞬気が付かない罠。
あれ…?まだまだページ余ってるよな?ナニコレ?
しかし、よく見ると「日出処の天子 おわり」の文字が…。
>>368 厩戸皇子が布都姫毒殺を企てているときに、奴の格好で倉はしの宮に出入りして、
炊屋の奴たちに「あの子は珍しいものばかり持って来るから助かるよ」みたいに重宝がられてましたよね?
その「珍しいもの」はどうやって手に入れてたんでしょう? 鰻とかクジラの肉とかムカゴとか
調子麻呂や淡水に命じて取りにいかせてたのかな? でも「何にお使いになるのですか?」とか聞かれて怪しまれそう…。
高貴な身分でなにかと忙しい皇子が自分で取りに行ってたとは想像しにくいしなあ。
司馬氏経由、というのも考えたけど、それじゃ蝦夷にバレるのは時間の問題のような気がする。
普通に自分とこに献上されてるものを見繕って持って行ってるのだと思ってた
>>373 大王の宮で珍しいようなものが、完全に傍流となってしまった厩戸皇子のところに
そんなに頻繁に献上されるものでしょうか?
馬子や額田部から贈られたものもあるだろうしね
朝鮮系の人々ともつながりあるしね
超能力です
勇魚などちょろまかしてみせる!
そんなコスい王子やだwww
でも声出してワロタ
♪勇魚をくわえたオージを追っかけて〜 裸足で駆けてく陽気な毛人さん
群臣びびってる〜 初瀬部蚊帳の外〜
「忘れるのです」 今日もいい天気〜♪
念じるんじゃないの?
きのこなんかは「生えろ生えろ」
クジラなんかは通りすがりの受領にでも「クジラ持ってこい」と暗示をかければ
持ってくるかも
>>369 コミックス版の最終巻が、馬屋古を入れる予定だったのが、
なんでだったか入れられなくなったので例がないほど薄くなったと読んで、
そうかと思ってた。つまり馬屋古が最後なのは決まってたって。
読者はともかく登場人物には救いがない話なんじゃないかな、
山岸先生の漫画は。
出版社と揉めてASUKAに行っちゃったんじゃなかった?
あの時は白泉の作家さん根こそぎ角川に持ってかれたんだよね
作家だけじゃなく、編集者の引き抜きとかもあったのかな?
馬屋古は解釈が難しいですね
上宮王家の子供たちは本当に厩戸の子なのかという点でも、議論が分かれるだろうし…
過去スレに閨の影武者説とかもあってウケた
>>385 へーなるほど
ということはギシ先生が個人的に揉めたということではないんですか
編集者が印税ちょろまかしてたって聞いたけど、山岸先生だけじゃなく複数の先生が
ヤラれたってこと?
蒸し返すようで悪いが編集部にいて印税なんて横領できるのかな?と思った。
それが嘘じゃない?て意味じゃなくて、ずいぶん杜撰だな、と…
さすがに編集担当と経理担当は違うんじゃない?
連携してたら超悪質だな…
封印→ツタンカーメンといい、
相性がよくなかったのかな〜
>>383 海豚は山背を殺さなければいけない。
これはどうしようもない絶対前提なのだから仕方ないと言えば仕方ないが。
息子が息子を殺したと聞いたときの毛の心はいかに。
「なにっ、入鹿が山背を?
なんということだ… ああ布都姫!」
オワリ
なんか大化の開新も同じ事言いそうだ。
黄色い服きた王子は毛人宅にも行ったのかな…
毛人パパには、事後報告だったのかな?
歴史上の山背謀殺は事後報告。
毛は激怒。
馬屋古は入鹿には目もくれず山背まっしぐらだったのは何故?
どちらも毛人の子で容姿も似てたよね?
そういえば入鹿は男子陣の中でただ一人
馬屋古の色香になびかったわけだが。
毛に似ていたからに一票。
なごり雪がなびかなかったのは色香以上に恐ろしさを感じたからだろ。
5年ぶりくらいに読んだんだけどフツ姫絡みでやたら泣けた
クメに萌え萌えした…(*´Д`)
あとオマロ?まりせの子供でエミシのいとこ
あの人、軽率っぽいけどトジコのことは結構本気で好きだったんじゃないかと思った
人は悪くないというか
失言(というレベルじゃないが)を悔いていたし
オマロは刀自古の事本気だったと思うよ
毛人の事が好きだと判明しても、
真正面から「えー変なのーそれいけないんだぞ
ま、俺がわすれさせてやっから」くらいは言ってくれそう
とじこは面食いby馬子
>>400 それを間が悪いときに軽口で言って嫌われるっぽい
いいのです あんな汚麻呂は
私も雄麻呂だったら刀自古を幸せに出来たと思う。
毛人を好きになったのはお兄ちゃん大好き!をこじらせてしまっただけ(だって易々と
王子に乗り換えてるし)
王子を好きになったのは、私が今後頼れるのは山背を溺愛している王子のみという
思い込みからきたもの。
本当の愛じゃないのよ目を覚ましなさい刀自古!
やすやすとは乗り換えてないだろw
命の危険があるような場所で別人に成りすましてまで兄と同衾し、
兄の子供を宿し、王子の子として産み、兄への思いを引きずりながら
王子に親近感を覚え、好きになりかけていたんだけど
王子はホモだったから結局相手にされなくて
「私はこれからどうしたらいいんだろう」と途方に暮れつつ涙したんだよ
みのたんがやってきて調子麻呂と淡水、トリの愉快な斑鳩ライフが
終わった感じが夏休みの終わりみたいで切ない
ところで自分は淡水って「噴水」と同じアクセントで脳内では読んでるけど
これって異端?
名詞の「淡水」って「ボンサイ」と同じアクセントだと思うんだけど
紅白と同じアクセントで読んでた>淡水
ごめ
「噴水」のアクセントじゃなかった
↑タン↓スイ、て感じだよねそれじゃ
「紅白」か
分かりやすいね自分もそっちだったわ
>>402 一度失敗してるからそこは慎重になれオマロw
調子麻呂と尼さんは結ばれたのかな。
プラトニックだからいいのか。
王子の周りはみんな道程?
刀自古は強引で、自分のことしか考えてない。
兄を地獄に陥れ、王子を騙して山背を儲けようとした。
しかも兄一途であれば仕方ないかと思ったものを、王子に乗り換えてるし。
それでも子供のころの天真爛漫な様を知っているし、それだけに物部の狼藉が許せないから、
刀自古のことを気の毒に思ってしまうのだけど…。
それにも増して、刀自古が王子に嫁ぐ時の、母親や毛人の対応も受け入れられない。
だって、いくら王子に「妹を貰うぞ!」なんて言われたからといって、兄の子を宿した娘を、
次期大王の呼び声高い王子にやるかね!?王子を軽んじていたんじゃないの、と思ってしまう。
プ○ングルスのおじさんって少しマイナーチェンジした?
目が来目や山背の赤ちゃんのときを彷彿させる
ギシ先生の描く子供の目にそっくりで大変あいくるしい
毛人に、今の惰弱な「妹萌え」などと抜かしているアホを見せてやりたいw
刀自古は究極の肉食女子
馬屋古は肉好き。
さっきウマヤコ読んでたw
なんか悪食…とでも言わんばかりのガツガツした食べちらかり方だったね
まあ肉食禁じられてるのにむさぼってるから悪食といやあ悪食か
しかしオージはみずら姿で墓から出てくんなよ、ていう…w
のり弓の儀のときハッセベに「来目でもいいから弓ひいてみろや」
って言われて「やっぱり私がします」て言ったのはあれ皇子の優しさかなあ
皇子が来目を気遣ってるというか邪険にしない様子はなんとなく好きだ
「ハッセベ」てなんかアホっぽくていいw
あれは王子「ハッセベうぜえなあ」かなと思った。クメちゃんいじめってより
王子家へのいやがらせだったし。
でも王子がクメちゃんを気遣う所は私も好きです。
アナホベの兄貴とか言ってたよね
今も言ってたらごめん
久しぶりの覗いたもので
厩戸が母から疎まれた理由は、子供らしくない言動とか
弟に親を取られたくない心から弟に冷たく当たった
(どこの家にもあるきわめて自然な)気持ちが原因だったんだけど
実は普通以上に肉親に対する愛情は持っていて
そういうのを見抜けない間人の愚かさもまたこの話には描かれているんだなと
たぶんギシの周辺でもそういう不幸な実話があったんじゃないかと推理
りぼんの「ラグリマ」とかいまだに持ってるけど
この頃から既に親子関係の微妙な軋み、みたいなテーマはあるね。(貝がらの恋とか)
自分はあまりギシ先生自身のことは知らないけど
伊香郷以前のトジコみたいなイメージだから意外だ。
小さいころに、義理のお母さんが来たらしいしね。
妹へのコンプレックスもあった、との話もしていた気がする。
甘いもの好きのお母さんは義理の母だったのか!
甘いもの食べられない娘に気がつかないところとか
子供にお金出させるところとか
なんかおかしいと思った。
425 :
愛蔵版名無しさん:2010/10/16(土) 03:25:16 ID:6QHX7qds
数年ぶりに読み返しました。文庫で。
前回の読み返しでは、さいごに馬屋古を読んで悲しくなったので
今回は馬屋古を先に読んでから本編。
手塚治虫の火の鳥太陽編に出てくる大友皇子が、王子っぽい件は既出?
この太陽編の政治と結びついた宗教(=仏教)は、完全に悪役で
処天の後に読むとなんか複雑な心境になるわ。
斑鳩燃えとるし…
馬屋古を読む限り、物語上で上宮家を滅ぼしたのは厩戸自身で、
イルカではないと思うんだけど違うかな?
山背が見た予知夢でもイルカが「姫を捨ててもどれ」って叫んでるし。
そもそも山背には王子の血は流れてないから
王子による自主焼き討ち対象ではなかったのに
なのに馬屋古と死ぬことを選んで上宮家と心中してしまったんだと思ってたよ
ASUKA創刊号の表紙派手で格好良かった
淡水と調子麻呂の話、出会い編とか読みたいなって…(´・ω・`)
馬屋古と山背をくっつけたのは、ギシ先生のなけなしのファンサービスだと思ったw
山背は暗いからなあ。
あんまり毛人の身代わりには見えなかったわ
淡水がお団子をほどくと
ウンディーネの鷺見さんみたいになるのかしら…
「鷲」見だったわ…「すみ」で変換できるのね…
月読のツキノオが表紙と本編で顔が違うのは詐欺ですか
表紙の顔で、瘢痕+水浴びシーンなら
裸体の王子くらい萌えたのに。
スレチだけど、自分もあれは表紙詐欺だと思ったw
436 :
愛蔵版名無しさん:2010/10/18(月) 22:12:18 ID:ZMrlCMCy
>>431 入鹿の方がえみしっぽいね。
明るくてまっすぐな感じ。
結婚しないまま頃されたのかな。
毛人の中の陽と陰が、それぞれ入鹿と山背に分かれちゃったからね…
そだね
あの二人を融合させたらエミシになるって感じ
山背ほどうつうつしてなく入鹿ほどふっきれてないのがエミシ
ほどよくうじうじくよくよしてる
日羅って百済から来た外タレみたいなもんかと思ってたら
日本人だったんだね
知らなかった(´・ω・`)
入鹿たんは伊香保へ行く前の刀自古に性格がクリソツ。
さっぱりした性格のいい奴でお父さんと違って度胸もあり、
クラブ活動のリーダーになりそうなタイプ。
>>441 奈良から群馬はちょっと遠いなw
ちなみに群馬には、物部氏の東方移住に際して創建された神社がある。
今でも祭で鹿の骨焼いて占いやるらしい。
白泉社文庫1巻
p.114 ライバル(p.116とp.157にもあり)
p.205 タイプ
p.208 タイミング
p.270 チャンス
p.306 バック
p.307 アピール
第3巻
p.237 スピード
第4巻
p. 71 ヒステリー、サービス
p.252 ストイック
p.284 クリアー
p.299 ボルテージ
第5巻
p. 27 タイミング
p.145 ユニホーム
p.302 ハネムーンベィビー
第6巻
p. 44 おトイレ
p. 46 トイレ
p. 47 クレーム
p.123 ペット
p.143 ママ〜
第7巻
p. 21 トイレ
p. 80 プライド
p.112 ライバル
p.154 チャンス
p.158 マンネリ化
>>443-444 すごいねえ乙
ボルテージとかはすぐに気づいたけど案外スルーしてる言葉も
多いかも自分の場合
なんか役者が「日出処の天子」って舞台を演じてるような雰囲気があるから
時代にそぐわない言葉が出てきてもあんまり違和感ないんだよな。
>>439 そうだったの?今の今までその外タレかと思ってた
マツコとオアシスの3人で ガラスの仮面のポスターやってるの見たけど
日出処でもやって欲しい。
>>449 「そっち賑やかだな、梅でぶったろか?」の表紙絵がいいなw
>>298 期待半分で注文しておいたけど、案の定、入荷見込みなしでキャンセルされたわ〜
購入者が集まったら再販?とか夢見てたけどちがったのか…
ファンへの冷やかしかamazonめ
処天ファンサイトのリンク辿ってもNot foundが多いかなしみ。
後世に語り継がれる仏像みたいなマンガだから
更新止まってても、サイト残しておいてくれるといいのに。
pixivで作品名検索すると、今でもぼちぼち王子のイラストがあがってるのが唯一のなぐさめ…。
453 :
愛蔵版名無しさん:2010/10/24(日) 22:39:18 ID:Fh3DBHWI
>>451 自分もここで見て心待ちしてたけどキャンセルメール来た。
哀しい…
>>427 自分は馬屋古を巡って血を血で争うことにでもなったのかなあと考えた。
その醜態を見て皇子が火を付け、
山背が馬屋古を救う為に火の中に飛び込んで、
一緒に巻き込まれて死んじゃうとか。
入鹿と山背の友情はネタばれ時に決裂してると思うけど。
馬屋古を争う展開は
>>454の二次っぽいなあ。
最近、調子麻呂のことだけ考えて読んでる
全く普通の人だね。調子麻呂は
あの王子の側にいたのに普通を失わない調子麻呂が好きだ
なんかなー調子麻呂見てると情緒が安定するんだわ
王子って舎人運良かったよね
せめて銚子麻呂くらいはいてくれないとね。
変なヤツばっかりだもん、あとは。
>>451 ひどいなあ
さすが新垣結衣カレンダーに竹内力の写真を使ってしまうAmazonめ
>>458 せめて…せめて舎人運ぐらいは…
舎人じゃないけど羽嶋殿も好きです
>>460 羽嶋殿もよいよねえ
精悍で明朗快活、仕事もできる
トコロテンメンバーの中ではかなりの優等生だと思う
脇キャラが魅力的ってやっぱり読んでいて楽しいなあ
淡水と調子麻呂って、色違いで強さが変わるドラクエのモンスターみたいなデザインw
夏目房之介も指摘してたけど、脇役群が手ぬきな分
王子に手間と愛情がかかってるしな。
ミズラのお花もアシさんじゃなく、ギシ先生が一コマずつ描いてたんだろうか…
質問
文庫本の四巻127P
2コマ〜5コマ目の流れがイマイチわりません
もがさ関係?
4コマ目のおののいた?顔の人の描写もいきなりで何のつながりがあるか分からない
犬を殺しているのは分かるんだけど
疫病を犬が運んでくるからボキボキ撲殺、そんなとこ?
あ、疫病を犬が運んでくるから、てのは自分の想像です
喰うんだろ。
>>462 >ドラクエのモンスターみたいなデザインw
もちろん調子がスライムで淡水がはぐれメタルなんだろうな?
若い時は王子やエミシに目がいってたけど、馬子淡水羽嶋あたりが面白すぎる
いいキャラだよね
その辺の権謀渦巻くあたりと大人の男の魅力は子供時代は理解しづらい罠
肉食系馬子の魅力は大人になってから気付いた
>>466 はぐれメタルは、逃げ足がすばやく、仲間のスライムや王子に時々襲いかかります
文庫版を出してもりぼんコミックスのあ〜みん作品を絶版にしない集英は、
おまけページが読みたいファン心理を理解しててえらい
白泉も見習ってくれ…
私も喰う以外、思いつかなかった。犬もガリガリでハアハアしてたし、
日照りと干ばつで、犬の食べる物も無いぐらいの状態を表してるのでは。
>>471 やっぱそうなのかなあ…
ますます病気になりそうじゃね?
前後関係があそこだけ全くないんだよね
>>469 このスレであーみんの名前を見るとはw
自分は文庫なんだけど白泉コミックスはおまけページがあるのか?!
知らなかったよ…
馬屋古は角川に移って描いたんだよね?その辺のカラミ?
でも文庫は馬屋古含めて白泉から出してるよな。
人気あると文庫版出てもコミックスを増刷し続けてる漫画も結構あるのにね。
当時は動物が病気を運ぶとかっていう知識がなさそう
(想像ですが)
まさか生で食べないだろうし、よく焼いたら大丈夫なんじゃない?(想像ですが)
あの当時って調味料は塩くらい?
処天ってけっこう食事シーン出てくるよね
王子のお膳には魚がよく載っているけど、奈良だし海は遠いから
淡水魚?かな
博物館で見た当時の豪族の食卓が結構豪勢だった。鮎があったかな?(うろ覚え)
>>476 調子麻呂が鯉に毒見させてた時の焼魚は鮎だったね
久々に読んだけどやっぱおもしろい
この話誰も報われないよな…強いて言えばフツが最期で幸せになった位で
リア中の頃は厩戸カワイソストジコカワイソスだったが今読むと大姫カワイソス毛人カワイソスになってて自分にびっくりした
でもやっぱ7巻の厩戸は精神的にクる
孤独に耐えて敵だらけの中気狂いの少女と生きていく姿を想像すると凄まじく鬱
母子関係ネタで唐人天草も続けて読んだから更に加速して鬱
ギシ先生は毒親餅なんだろかとゲスパってまうわw
>孤独に耐えて敵だらけの中気狂いの少女と生きていく姿を想像すると凄まじく鬱
気狂いの少女と生きていくこと、ミノイラツメと一緒になったこと自体は自分は
さほど欝だとは思わなかった
不幸の象徴みたいに言われるとなんかカワイソス…じゃね?
同じことケミシにも思ったんだけどさ
彼女が養ってくれって頼んだわけじゃなし(´・ω・`)
調子麻呂、トリ、淡水は斑鳩の楽しき日々がオワタ感じが悲壮な気はした
なんか寂しかった
最終回は王子が縁があった人とみんな縁を切るような感じが寂しいと思った
解 散 !!
みたいな
カワイソスっていうと語弊があったかも
みのたんって最初から最後まで人権丸無視されてるよね?
それが哀れだなって感じる
なんか居心地悪い
まあ衣食住に不自由はなくなっただろうから、あのままガキにいじめられるより
王子の嫁になったほうがマシだったろうけどさ…
美郎女はどうやっても地獄の人生だったろうよ
まだ王子に保護されてよかったよ
王子も純真そのものである美郎女がそばにいることで
救われた部分もあったんじゃないかな
どうせまともな女は愛せないんだし
ミノたんの存在を知ったときの大姫
大姫は王子と結婚さえしなければなあ
>>482 >美郎女はどうやっても地獄の人生だったろうよ
それもそだね
地獄の人生どころか、沼で溺れ死ぬ寸前だったじゃないか
気狂いの少女がどうこうというより、王子が
誰かと心を通い合わせることをすっぱりあきらめたように思えて
その悲壮感が半端じゃなかった。
この先ずっと、心に身を切るような痛みを感じることも無いかわりに
天にも昇るような高揚感を味わうことも無く、心を殺して生きていくのだろうな、と。
毛人の「黄泉路を歩くような」という表現と相俟ってたまらなく切ない。
>>472 犬は赤黒白の順にうまい
by一条ゆかり
>>488 あ、楽屋裏のことだったのね
下等霊みたいなキャラ=ヤリ持った奴ねw
>>484 一番望まれていた泊瀬部のところへ行けば、
皇子よりは幸せだったかもね。
大姫はオテ子と女の争いをしていれば
充実した人生だったかも。
最初の方って、あの小手子のくせに
モテ設定だったよね
小手子の魅力は容姿ではなく、男を翻弄する性格・・・かな??
まあ普通程度には美人ていう設定なんじゃないの>小手子
処天の美女設定はメインキャラ以外はわかりにくい。
王子を毒殺しようとした女の美人設定も納得いかなかった。
あの世界にいれば私も「なかなかの瓶」と言われるかもしれんなw
一体どんな顔ならブス扱いなんだろ
小手子の妹は並って言われてたよね
× なかなかの瓶
○ なかなかの美人
もう駄目だ…_ト ̄|○
なかなかの瓶w
大姫は結構美人だと思うんだよなあ。
ふっくらしてお肌がスベスベしてそう。
>>498 10秒くらい考えてしまったわいw
そしてチンコ出てますよ
処天は色んな女性出てくるけど、みんな色気ないんだよね。
そこがツマランって意味じゃなく。王子一択っていうw
山岸先生の「あの頃男女の恋愛に興味なくて」を見た時、納得した。
王子の他に色気を感じるのは淡水くらいかw
「馬屋古」だと王子(馬屋古)はもちろんだけど、山背がすごく色気あるんだよね。
「色気」をどこに感じるかは個人差があるから、私見ですまぬが。
自分は倉梯宮炎上でアワアワして頭から血ィ流す泊瀬部に、色気を感じますが何か?
ラピュタにおけるバルス発動後のムスカみたいな、没落する男の悲哀とゆーか
ふんぞりかえってる時は全然萌えないけどなw
>>499 文庫3巻で初対面の王子にお酌する大姫はかわいいね。
回想シーンでもいいから、ギシ先生が描いた子供時代の山背と入鹿が見たかったな〜
難波と弓削のショタ兄弟じゃ、物足りねー。
死に際の蘇我のおばあさまと刀自古の告白を聞いちゃう山背とか
泣けるな。
しかし山背の出生の複雑さから見ると、ホント入鹿はお気楽なボンボンだよな。
山背が入鹿を殺したいほど憎くて羨ましかったのは
えみフツに対する厩戸の意識と多少同調してた部分もあったのかな。
ミノタンが障害者だからカワイソスなんじゃなくて、心を通じ合わせることが出来ない
相手を母親に似ている顔(目?)だけで選んだってとこがカワイソスなんだよね。
あんまり人権人権言われると偽善的で寒気がする。
そんなこと言ったらメディア全体に言える、「不細工に人権はない」的な方が
問題だよ。極端だが。
美郎女は母親のミニチュアっていうか。
あれだけ超人の王子が
自分を拒絶することがない母親を欲しがったってところがカワイソスなんだよ。
行きつくとこまで行き着いた先がそこというのがもうね。どれだけ母子関係で傷ついていたのかと。
再婚でサトミたんを妊娠したことにも相当傷ついてたねオージ
手持ちの銀を落としてくれるだけでいいって、アンタそんな虫のいい考え問屋が卸しませんぜ
って当時は紙面につっこんだけど、男の子が母親に抱く感情とか幻想ってのは複雑だなと
いやー亡き愛する夫にそっくりで性格もいいとなれば
結末は私らだってわかるのにあの王子がわからなかったとは
オージは純だからな…
ミノタンは愛玩動物と一緒なんだよな。
ミノタン自覚がないから、おいちーもの食べれて、それなりに優しくしてくれる
オージと一緒にいられてシャーワセなんだけど。
人間はまずぬいぐるみを可愛がる。自分の言いなりだから。
次にペットを飼う。それなりに自分の言いなりになるから。
ってのは三原順さんの作品にあった名台詞。(大意のみ抜粋)
王子はそこから抜け出せなかったか…。
(三原順作品では、「それでもこのぬくもりが好き!」と人間とペット
両方を愛していく)
そう考えると、毛人の「人としての成長がないのではないか」って的を
射てい過ぎて、王子には辛かろう。
お母ちゃんと分身にこだわり過ぎるってのは、大変だな。
毛人は同性愛は一切認めないのかね
成長しあうような関係ならオケ?
>>509 オレはノンケの男だけど
「認める」とか「認めない」とかいうより
いくら人間的に尊敬してようが、好意を持ってようが、男じゃチ○ポ立たねえんだからしょうがねえだろ、と言いたい。
そこでお尻の穴を提供ですよ
変装したりして女の色気を見せてたけど
(そこに毛人も反応してたけど)
年取ったらどうすんねん、とおもた。
刹那的だから年取ったときのことは考えてないんじゃw
じ・・熟女(熟男)は人間ではな・・・ぃと
>>505 久米たんの「母上は身ごもってるのです」が
子ども店長の声で再生される。
>>515 史実では、来目は軍人さんになるんだよね。
という訳で、子供店長が出陣するところを想像したじゃないか!
こないだ生まれて初めて法隆寺行ったのだけど、
この漫画のセリフばかり頭に浮かんでしまった。
「お寂しくなどないわ」
「私は人間ではないと」
「早くも乳くりおうたというのか、嫌悪するぞ…」
「毛氏には他にない才がありますから」
「忘れるのです」
「ほれ、虹が」
「トリ…馴れ馴れしい…!嫉妬?」
「毛氏…好きだ!」
もうグルグルと頭の中を…。
気を散じよ!
↑字まちがえたわ、ごめんなさい入水してきます
>>517 あのトリへの嫉妬はなんだったのかね
もうフツにも出会っていたし
恋愛と次元の違う王様の寵臣へ他の家来が嫉妬するみたいなやつ?
>>520 自分があまりにも色々ありすぎて、王子のそばを離れてる間に、
トリが子供ならではの純真さで、スーッと仲良しになっててむかついたんだろうね。
王子の一番の理解者は自分だって自負してたから。
そういえば、フツ姫の絵が、北斗の拳で出てくる女の人みたいな絵の
タッチに見えるときないですか?
アップのとき。
毛氏…
>>515 当時来目ちゃん14歳くらいだったよね?
なのに子供店長ってことは、舞あけみ同様ステージママに一服盛られたか
フツとの愛を守るため毛人は旅立ち愛を見失った
最後まで読み終えて、また一巻のページを捲ると
見開きに晩年の王子がいて更に切なくなった
>>509 女性の恋愛観で考えてみればわかりやすい
統計上、女性の同性愛者は男性の同性愛者の半分しかいない
ホモ好きな女性のが百合好きな女性よりずっと多い
(百合好きな男性より多い)
少年漫画で恋愛を扱かったものは極一部だけど
少女漫画の大部分が異性との恋愛を扱ってる
こう考えると、男の女好きより女の男好きのが本能として強い
そういう点で、やおいってのもやっぱり男好きの本能からきてるんだろう
で、同性愛者が女性よりずっと多い男の性でも
それでもホモは少数派なんだからおしてしるべし
それでも男のホモねたは歴史の中でも多く残ってるし
ほとんど歴史にでてこない女性の同性愛に比べたら
ずっとメジャーな存在だったろうけど
> こう考えると、男の女好きより女の男好きのが本能として強い
この一文で527が男だってのがよくわかるなあ。
>>509 あなたが女性だとして、最高の女友達から
成長しあえるからといって言い寄られても
「いや友人としては最高だけど…ゴメンナサイ」じゃない?
性癖はそうそう覆せないと思う
毛人は理屈並べてたけど、結局内容は
「男どうしじゃ子供も作れない、先のステップへ行けない」ってことだったし
性癖というより性的嗜好と言うべきだと思うけど、
そう簡単に覆せないというのは同意。
頑張れば同性とも出来るとか、逆に同性愛は病気だから治せるなんて嘘。
あっそうだね>性癖じゃなく性的嗜好
失礼しました
そうだな
毛人が理屈言ってないで
>>510のとおり王子に言えばよかったのかも
「自分はノンケなんですよ。いくらあなたを人間的に尊敬してようが、好意を持ってようが
男じゃチ○ポ立たねえんだからしょうがねえだろ」
穴穂部泊瀬部宅部のように殺されるとわかってたから言えないだろうな
>>510>>532 夢の中で2回もやってる。無意識(本心)では王子は性的対象として十分「有り」なんだよ。
一方で、それをなかったことにしたい・認めたくないという理性との葛藤がある。
人としての成長云々は、大上段に構えた正論だけど、それで王子を説得しようとしつつ
実は自分に対する言い訳をしているようにも見えるな。
夢(無意識)と本心(意識)は別だからねえ。
無意識のジェンダーが現実のジェンダーとも違うし。
>>534 もともとノンケとホモのボーダーを彷徨っていて
フツに会ってはっきりとノンケ側に引き戻された人なのかもしれないね。
よく2ちゃんじゃ、「腐女子=女・女キャラを徹底的に嫌っている」と言われるけど
この王子ってまさにそれを体現する人物像だよね?
たとえ、男好きでも(性的でない範囲の)女嫌いにする必要ないし
孤独な王子像というキャラとしてなら
女嫌いと言うよりは、全面的な人間嫌いなキャラでもよかったはず
あえて王子が女嫌いとして描かれてそれが受け入れられてるあたり
やっぱり腐女子ってのは2ちゃんで言われる通り、基本的に女嫌いなのかね?
普通の女子に対してコンプレックスは抱いていると思われ
ギシの考えるゲイとノンケの恋愛だから、実際のそれとはまた違うだろうし、
そもそも人の数だけそのパターンがあるから、こうしたからこの人はゲイだノンケだとは決められない筈。
王子は多少心を開く相手はいるけど
基本的には全面的な人間嫌いな気がする
腐女子は女が嫌いじゃないと思うけどなー、そういう人もいるかもしれんが
単にヒーローの見せ場を作るために弱かったり余計なことするようなキャラは嫌われやすいとは思う
>>537 個人的に出遭った腐女子は例外なく女が嫌いだった。
女に向かって「男として性的不能」とかわめきだすような奴らを何人も見た。
男だって彼女らを前にしたら、性的に不能になるんじゃないかと思っている。
もし王子が女でも、毛人はフツを選んだと思わない?
賢くて強い女と、弱く儚げな女だったら、たいていの男は弱い方を選ぶ。
王子も内面的には弱いやん
ツンツンしてるけどガラスハートってぐっとこない?
逆に重すぎるか・・・
>>542 見た目は儚げだけど芯は強いでしょフツさんは
いわゆる「外柔内剛」を絵に描いたような人
毛人は王子に惹かれていたと言っているが何に惹かれたのか
才能?
>>534 たしかに王子の容姿は毛人の好みにドストライクなんだと思う。
でも、その2回とも夢の中みたいなものなんでしょ。
その夢の中では王子は女性化して出て来てると思うよ。
あの即位式でのキレーな舞姫が実は王子だったと知ったときの絶望顔からすると、
やっぱり「いくら好みの顔でも男じゃチ○ポ立たない」んだよ。
無理に(・∀・)チンポー!!立てなくてもいいけど、
あんなバッサリ行かなくても普通にそっちの関係だけお断りして
今まで通り仲良く行き来すればいいのにw
ある意味それは仕事でもあるわけだし。
王子があれだけ孤独なの知ってるくせに切り捨てて…そりゃ拒絶されることのない子に走るわ。
毛人ったら包容力無いなw
>>545 えー
おまい人間じゃねえキモっ
とか言わなかったからじゃないの?
王子を王子のまま、ある程度まで受け入れた人だし
で、ある程度までは受け入れてくれたんだからそこでよし
とすりゃあよかったのにね、王子
大概の人には愛想良く普通にしてたら王子は人望もあって好かれてたわけだし
エミシと母親に嫌われてた以外、普通の人より王子は恵まれてるのに
あ、エミシは嫌ってたわけじゃないね
エミシに性愛を伴うであろう恋愛関係を拒否と母親に拒否
王子がかわいそうなとこはこれくらい
エミシのことも失恋くらいで、って言えなくもないかも
淡水だって気味悪がってなかったじゃん
>>545は王子が毛人に惹かれた理由じゃなくて
毛人が王子に惹かれた理由でしょ
>>551 淡水は最初から下僕ポジションだったのでは
王子の不思議?体験も共有できないし
>>552 あ、そか
読み違えてた、ごめん
容姿にまずは惹かれたんだよね、メンクイってのもあったんだろうけど好みだったんでしょ
あとは…なんだろ
たまに寂しそうなところ?情緒不安定っぽいとこ?
うーん、普通に王子に恋してたんだなって思えるよねエミシ
フッたけどフツ姫が出てこなかったら受け入れてたと思うなあ
>>547 ある程度仕事とかお友達付き合いはしてたのに、王子が執拗に迫ってきたからドン引きしたんでしょw
>>550 ギシせんせもよくテーマにしてるけど
子どもがずっと母親に拒否られてるってのは相当重いよ
誰にも受け入れてもらえない、誰にも愛されない、自分の存在は否定され続ける
と刷り込まれるのとおなじことだもの。
同じような力を持つ母と毛人に理解してもらえなかったから
最初から理解することもなければ拒絶もすることのない安牌に行ったのかな…
現代の庶民の方が、親を早めに見切って独立できる分ましかもしれんな
終わってるようだけどごめん
>夢の中で2回もやってる
1回は大姫新床おいてきぼりの所だとして、2回目って?
まさか「ほら昇りつめますよ」の時?
最初の魑魅魍魎で毛人が死にかけた時じゃないか?
木星ダッコか。
そういう見方もあるんだなあ、なるほど
>>533 殺すかなー意外と粘るのでは「チ○○など立たせてみせる!」とか言って。
毛人「そ、それはあなたさまでも立つかもしれませんしかし…」と言い訳が続く。
拒否られた王子は、「やはり私は一人でするのだな…」
そしてコブラタイムへ…
コブラタイムwwww
股間のサイコガンが火を噴くわけですねわかります
>>557 今こういう話題の中で読むとその昇りつめますよも意味深
コブラの後は涅槃タイム。
涅槃で待つby王子
さて、あなたは3人の男性に取り囲まれていました。
この3人はあなたが食事に毒をもったと攻め立てています。
あなたがこの時に思った事は次のどれでしょうか?
ただしこの3人のうち2人はガチホモで、1人は両刀です。
A.
ガチホモ2人は安全だが両刀には襲われる危険がある。
ガチホモ2人を説得して許してもらおう。
B.
しめたッ! ガチホモ2人に色仕掛けは通じないが両刀には通じるはず。
両刀に色仕掛けをしてガチホモ2人を説得してもらおう。
C.
3人にいい男を紹介すると言って許してもらおう。
木星抱っこは完全にやってると思ってた
身体が…離れない とか あの時溶け合ってしまいましたね
という毛人の台詞(地味にエロすぎる)
その後王子の回想による体位3コマ連続
なおかつ下半身クローズアップとか
でも、大姫の時に清童ではなくなったって言ってるから
やっぱやってないの…?
最後まではイッてないってこと…?ほもむずかしいよほも
>>569 それ自分も疑問 だれか解明してくれ
それにしても毛人は無意識にエロいセリフを吐きすぎる
それで王子がその気になっても仕方ないような
でも史実の毛人は、名前からして毛深そうだなぁ…
ほら昇りつめますよ も、背景の効果?がおたまじゃくしなんだよ
王子は手をつないだだけで「あ」って感じちゃってるし。
4コマ目のあれは一体なんだろうか。意味不明で意味深。
木星だっこは小学生のとき読んで衝撃だったなあ
法隆寺行った時に、連れが聖徳太子なんかいなかった派で、
(私はいなかったとしてもそんなの信じねぇよ派)
いなかったを連呼するので、心の中で「うぬが命尽きたわ!」とつぶやいていた。
>>570 アレは精神的な融合だと思った。男女とか男男とか関係なく。
結合じゃなく融合。
現世の肉体の快楽とかケガレとは別の次元かなと。
んで、「清童ではなくなった」あたりから余計に嫉妬やら何やら業で苦しむのかなと。
んで、コブラタイム突入。
コブラ(蛇)てのもキリスト教では意味のあるモノだよね。
この話は仏教なんだけど厩戸とか考えると。
まあ単純に欲望の象徴なんだろうけど。
>>573 日本書紀に書いてあることを否定したくて仕方ないってやつはいるからなぁ。
もちろんこの漫画どころか日本書紀に書いてあるレベルで十分人の域を超えちゃっているわけで、聖徳太子の実像だとは思わないけど。
コブラは単に形が似てるから出たのかと思ってたがw
木星だっこは王子が必死にしがみついてるように見えて
なんだか目をそらしてしまう。
王子にしては珍しく色っぽくないよね。裸なのに
なんで木星なんだろう地球じゃなくて
太陽系で一番大きい惑星の木星は
もう少し質量があれば、太陽のような恒星になれた星らしい
そう言う(太陽になれなかったという)不完全らしさの象徴からかもね
2001年宇宙の旅の続編、2010年宇宙の旅だと
木星に大量のモノリスが発生して、木星を圧縮し
強制的に木星を太陽化させてしまう
(そして木星の月に生命が産まれられるようにした)
Jupiterだからとか。
>>579 もう少しって?最低50倍はないと話にならんのだが。木星の恒星化。
>>572 >おたまじゃくし
コブラといい先生背景に心こめてるなあ…
今まで王子が無駄打ちしたおたまじゃくしも一緒に昇天してるのか
王子と大姫
王子ととじこ
で優秀で綺麗な子も見たかった。
木星の考察凄い。みんな読み込んでるなあ。
私は単純に精神的な融合(
>>574さんと同じ)と捉えていたけど
コブラの考察も面白いね。
改めて深い作品だ。
コブラタイム結局フツで逝ってるし…不憫な王子
誰か海外ドラマの『デクスター』見たことある人いないかな。
こないだ電車に乗ってたら、隣に立ってたオッサンが
(いや、オッサンっちゅーても私より若いかも('A`)しれんが)
これの文庫本読んでた(・∀・)
まだ一巻の最初の方だった。
おもしろい?どうして読むことになったの?
奥さんに薦められた?あれこれ質問したくて我慢するの辛かった。
>>586 いや逝ってないしw毛人で逝ったあとでフツにコブラってるだけだし。
シキツネきらーい
老若男女・時代を問わず引き込まれる名作だから、今でも新しいファンは増えてますよね
若いオッサンが読み始めても不思議はない
遷都1300年記念祭も一段落したしなぁ
592 :
587:2010/11/09(火) 14:25:30 ID:???
神話的、と言ったら大げさかもしれないけど、普遍的なテーマを持ってるよね。
>>587のドラマの1stシーズン見た時少し似たことを感じたので、ツイッターかなんかで両方見た人探してみようかな。
ログ読んでて思った事
>>105じゃないが、当時の文献を何となく漁ってしまった読者も少なくないとしてw
政権争いの裏話以外にも、結構細かな一見些細な事に思えるエピソードが文献にはたくさんあるんだけど
山岸さんが相当あれこれ読み込んでいて
しかも各エピソードを素材として絶妙に調理し取り扱っている事に驚く
単にそのままストーリーに盛り込むんじゃなくて、
きちんと漫画世界のフィルターに通して組み込んでるからすげー面白い
仮に、どこぞから非難された霊的恋愛()が縦筋ではなかったとしても
歴史へのこうしたアプローチが半端なく魅力あるわ
わりと思う
男の同性愛ってどの時代にも普遍的に存在してるから
「私は男だけ好きなんだ」って言っても
「ああ、そっちの方でしたか」で当時も済みそうな気がする
とくに日本は同性愛禁止のキリスト教とかもなかったんだし
昔から衆道は広く盛んだった
戦後も軍学校時代からの衆道硬派が原因で離婚スキャンダル起こした皇族とかいたような…。
処天作中でもそっちの方や両道な方々は登場するから別に悪くはないんだよね。
執政権を得る前にバレると足元掬われそうだけど。
江戸時代のお笑い本、東海道中膝栗毛の
やじさんきたさんも両刀で
昔、陰間茶屋で出会って駆け落ちしたって設定だしね
女と違って、男の世界は昔から同性愛は盛んだった
権力トップの座についた後ならある程度自由にできそうだけど
政権争い渦中の王族豪族にはちと負担、とかかなあ。
でも平安時代はそれこそ上司に夜這いして出世工作したりなんてのもあった。
まあ衆道が史実的にアリだけど孤独エンドにって事なら
結局はラストの毛人の言い分が作品として正解だったと思う。
人という器に盛ってはならない力云々てやつ。
親譲りの器に盛ってはならない力云々。王子
男読者として常々疑問なのは
王子って女嫌いなのによく女の格好したり
たまに少女っほい仕草がはいるよね
女嫌いならそれこそ男っぽい格好にこだわりそうなのに
まあ、女嫌いで女の格好するキャラって他の女性作家の作品だとわりといそうだけど
それは女性読者としても分かりかねるところだけど
自分をかなり冷静に客観視して、持てる力は何でも使おうとした時
美貌を活かしての色仕掛けの方が身体鍛えて武術で勝負するより得策と判断
(身元も割れないしね)
後は何しろ倒錯してる人だから…という事かなあと思ってます
ただ女装が好きだったら常日頃から趣味的にやってそうだから
何の思い入れもなく工作活動に特化してるんじゃないかと
刀自古が密通した相手って誰だ?
身分が低い男か?
>>599 女を神聖視しちゃってるんじゃないの?
だからその辺の女は女じゃない!ただの淫売だ!
我こそが本当の女!って思考に至るオカマはよく見かける。
例
美輪明宏
女を嫌いつつ、実は真に欲するところのものは「母親」の母性ですから。
>>599 週末ドラッグクイーンに変身する人みたいに、別人格を楽しんでる?
別人格だから抵抗なく卑劣な行動もできる。仮面を付ける様な感覚?
男の恰好のままでも残忍だから
やっぱり工作ツールの一つだと思う
>>603 そうそう、美輪さんのヨイトマケなんて典型的だ。超マザコン。
王子の髪型好きだ〜
展示されてる王子像とかはお団子ヘアっぽいのが多いけど、
漫画の中の、輪を作ってからたらして花をさした感じのが美しい
ああいう輪の大き目な美豆良ヘアって当時の絵にもあるけど
山岸せんせの描き方が嵌まり過ぎてて感動するw
女装時の髪型も面白くて好きだ
山岸先生の古代漫画の髪型はいいよね
トプシーテイルとか知らんかった
>>609 トプシーテイルって、発明した女性の話をTVで見た事があるんだけど
まず特許出願料(?)を稼ぐために恋愛指南書みたいな本を出して、
それから発売して巨万の富を…とかいう話だったと思う
古代でもあれを使ってたの?
611 :
609:2010/11/14(日) 22:18:33 ID:???
>>610 ゴメンそこまで知らないw
自分はトプシー〜て名前を知らなくて「凝ってるなあ」と思っただけ
ちなみに「肥長比売」のト書きだった記憶>トプシーテイル
みんな詳しいな〜
王子って、美しくて非凡で賢くて、でも恐ろしくて、孤独で、
深く傷ついてる感じがたまらなくいい…
倉梯宮の時の女官コスプレの髪型とかやってみたいなw
比較的作りやすそうな気もするし
>>613 ゴム代わりの紐と、よくしなる木の枝があればなんとかなりそう。
王子の髪型は憧れてちょっと真似てみたけど自分の髪質では
あんな風にスっとした輪っかにならなかったw
>>611 あ、そういえば手書き文字で書いてあったの思い出しました
王子の髪型ってどんなに複雑に結ってあっても
ほどければサラツヤストレート…というミラクルが視覚的に気持ちいい
>>614 やりたい…が、やるまえに痩せたいな〜華奢な体が必要だw
>>615 昔、超ストレートロングだった自分は厩戸の髪型できたよ(関係ないけど風木のジュールも)
中学ではクラスで処天が人気だったので(もちろん自分が流行らせたのだが)
修学旅行で実演してみせたらすごく受けてた
>>618 うらやましい〜
その髪型で「見 ま し た ね」とか言いたい
あの時代のコスプレって無さそうだよねw
「目ざといのも災いのもと」もいいな
もうちょっと後の時代に連載してたら太った王子やらメガネ王子やら女性ファンから
大ブーイングのコスプレだらけだったかもねw
王子コスプレは女の子がやった方がカワイイし。
でも着物というかあの時代の服はお金かかりそうだし柄もセンスが問われるな。
>>620 木星だっこのシーンやれば衣装代が要らないね
あまりに王子に感情移入しすぎてフツが憎くてたまらん…いい年して
関係ないけど『お寂しくなどないわ』はなんか良い
王子が斑鳩に引っ越したあたりの雰囲気はすごくいいのにその後が鬱展開なんだよなぁ
淡水のあれは嫉妬か?
>>622 子供の頃読んだ時はフツと幸せになってほしいと思ってたなあ。
今は王子がかわいそうだし王子にしなよと思っちゃう。
作者も反省してたけど、フツはあまりに並な女性過ぎて
あの類い希な王子より毛人がそこまで入れ込むのが理解できなかった
まあ王子が男だからノンケ毛人がなびくことは有り得ないけどさ。
王子と一緒ならお互い心身ともに満たされるのに
自分も淡水の王子への感情がいまいちわからん
淡水は崇拝なのかなあと思う
毛人から離そうとしたのも嫉妬ばかりでなく、俗っぽいところを見たくなかったんじゃないかと
鼻削ぎはむしろウェルカム
627 :
愛蔵版名無しさん:2010/11/18(木) 17:58:51 ID:C8iFZWTG
あなたは弥勒仙花か?
あげてしもうたわい
>>628 そのセリフは淡水もアゲアゲだったろうから気にするな
>>625 > 作者も反省してたけど、フツはあまりに並な女性過ぎて
布都姫があまりに並とは? 超能力がないからか?
美人なんだろ? 毛人の好みにドストライクな…。
普通の男ならば、好みにドストライクな美人であれば超能力なんかない普通に気立て優しい女の方が良いに決まっておろうが。
倉橋宮炎上の時のフッツーは、強いなあと思った。
河上娘を逃がしてあげたり(まあ裏目に出たが)、
内心では嫌いでも、入内した身だからとハッセベを案じたりとか。
穏やかな性格だけれども、しっかりする所はしっかりしてる。
白髪女関係ではメソメソするけど、まあ唯一の肉親ポジションだしな。
山岸先生は当時男女愛に興味がなくて…とかインタで答えてたような。
布都姫はハイスペックだけど、情緒面で所謂一般的な女性そのものだったからかな。
でもだからこそ毛人との恋愛はうまくいったんだとも思う。
ただ仮にも斎宮だった女性にしては神秘性に欠けていて、キャラとしての魅力は薄かったかも。
>>631 亡くなる時に白髪女が迎えにくるけど、本当にあのお婆さんと歩んで来た人生だったんだなあ。
フツは王子があれだけ攻略しようとしてもできなかった毛人を
一目で陥落させたくらいだから王子よりも能力者なんだと思う
>>634 ああ、そうかもしれないね。
潜在的には能力が高いのかも。
恋をして巫女の力は失ってしまったけど。
毛人が勝手に惚れただけでフツの力は関係ないと思うけど
王子はもっとはやくアタックしてれば確実に落とせた
まぁ毛人は王子とも布都姫とも互いに一目惚れ、という事だから
やっぱり両方と惹き合ったんだと思うよ
でも毛人みたいなのは人生踏み外せない朴念仁さが売りなのに
全てを捨てて王子に走った場合かなりうざいと思うなあ
キャラとして容認できるかどうかw
さっきテレ東のWBSでキャノンの社長が処天勧めてた。
明日、部下達が読んで迷走してまうわ
>>632 フツもあっというまに恋する乙女になっちゃったのがね
もう少し神秘性や超能力キープしていてもよかったような
まあ超能力バトルみたいにしないで、
敢えて、普通の女性⇔超エスパー王子を対比して良かったと思う。
毛が惚れた理由にはそこまで関係無いし。
>>632>>639 過去スレでは神秘性と言うか初登場時の毅然とした態度を貫いてて欲しかった、
みたいなこといわれてたような
確かにフツもしっかりするところではしっかりしてたけど
例えばお姫様だっこされたときも真っ赤になって白髪女を呼ぶんじゃなくて
多少赤くなりつつも「無礼者!今すぐ離しなさい(キリッ)」って感じの
>>642 それだとキツいおなごばかりになってしまう
フツはやっぱあれくらいで丁度良かったとおもう
初期の毅然とした態度からあれよあれよという間に恋する乙女みたいになったから
嫌いな人が多いのでは?
仮にも敵対してた仲なんだからその移り変わりの心情を
もっと丁寧に描けば良かったのにと思う
でもあれ以上フツと毛のいけない恋がでばったら王子かわいそすぎだからやっぱいらないや
初めて結ばれた時のフツが可愛い
えみしの手がきれ〜に胸を包んでる感じも可愛らしい
具体的ですまない
あと、フツの髪型もやってみたいな
わたしは邪神の使い
女装してるときの王子のハイテンションっぷりは、見てて面白い。
確かにw
>>644 初期というか初登場の名乗りをあげた場面、
あのババーンと立った1コマの印象がものすご〜く強いので、
威厳神秘的スゴイ女と考えられたのでは。
女装は年齢的にあれが最後だっただろうか
あれ以降でまだ女装してたらいくら見目麗しい王子でもさすがにキモいかもねw
散々言われてることだけど、王子はコマのたんびに全く顔が違って
ベスト王子を見つけるのがまた楽しい
ベストではないけど殺しがバレて母上に平手打ち食らって
花飾りがハラハラ散って無表情の王子は背景が無いのも相まって良いな
あの瞬間あの表情で何を考えてるんだろう
最終回の時の王子って何歳だっけ?20歳くらい?
25歳くらいまでは女装行けそうな気がする。何の為にやるのか知らんけど。
ノリノリでフツ姫暗殺(未遂)→毛人に露見&問い詰められてパニくる、
の流れは悲劇なんだけれども、王子のテンションの落差がちょっと面白い。
>>652 雨乞い後に毛人の心読んでショック受けて、涙流してる王子が印象的。
クスクスクスって笑った後に、フッと毛人の顔を見上げた時のコマ。
ホヨン…
のときの顔だな
最終回の王子は二十歳だね
飄々としてしまった王子は何となくだけどもう女装はしないイメージになってた
でも政治的裏工作が必要となれば飄々とやってのけるかもなあ
>クスクスクスって笑った後に、フッと毛人の顔を見上げた時
ここは完全にそう意図して描かれたんだと思うけど、女の表情そのもの
顔っていうか表情が
>>652 あの平手打ち→王子の顔で終わるところが何か好きだった
というか穴穂部殺しの時の女装王子が一番好みかもw
確か十四歳くらい?で少し幼い感じ。線の細さが馬屋古と被るけど
そういや、フツのふりしてえみしと寝たのが朝バレた時の刀自古が可愛い。
体もいつもより豊満な感じ。
王子との婚礼前に、やけくそなのか、強気な顔で口紅塗る時は怖い。
刀自古と王子は個人的にビジュアルが素晴らしいコンビで目の保養だった
しかし朝の身バレだけど、あんなフォロー不可能な状況でバレるって残酷すぎる
毛人よく死ななかったわ
刀自古は最後まで毛人を騙しおおせるつもりだったのか、
自分だとカムアウトするつもりだったのか気になる
毛人が鈍感なだけであれだけ執着を見せてたし、隠そうとしても隠しきれない気はする
あの逢引そもそもフツが計画していたんでしょ
これまで愛の語らいも文通もなかったのに、いきなり最後まで行こうとは
神の花嫁として育った身にしては大胆だと思った
663 :
愛蔵版名無しさん:2010/11/24(水) 09:01:01 ID:xr9wyILp
確かに。清い身でならなければいけないのにやる気満々な斎宮って…
王子、最初の川での禊ぎで何で女装してたん?
企みで女装してるわけでもないのに。やっぱり趣味かねw
穴穂部も豊女の顔知らずに寝ようとしてたし
刀自古と王子が初めて顔合わせて話したのも婚礼当日(=初夜)
あの時代の上流階級ってまずヤる所から男女の関係が始まるんじゃない
あの逢引は白髪がそそのかしたんだな
久々に少し読んでみたがやはり面白かったな
描き込みつつ読者を突き離す終幕がつれなくてイイ
一族滅亡の「なんと鮮らかな日没」ってのもいいなあ
入内してしまったら、文字通り、籠の中の鳥状態だからなあ。
河上娘は、蘇我家に顔出してたけれども、実家だからこそ出来たことだろうし。
せいぜい、毛人が宮に仕事で行った時に、ほんの少し会話するくらいしか出来ないだろう。
フッツーとは言え、一気に大胆な方に走るのも仕方無いかと。
>>663 >最初の川での禊ぎで何で女装してたん?
それナゾだ。やっぱり何か企んだり偵察したりしてたんでは
王子にとっては女装が勝負服なんだろう
穴穂部王子とか布都姫とか踊りの時とかここ一番は女装だから
初夜の日の大姫は可愛い
故に不憫だ
>>670 たしかに誰に見せるわけでもないのに…抜け出すためってことかな。
そういや河上なんとかっていう刀自古をいじめた子、
殺されてちょっといい気味だと思った私は冷たいかしら。
暴行されたことを知ってるわよ、って勝ち誇ったみたいに言うなんて。
いらつこはあれはあれで哀れな子だと思う。
外腹だから家族とも滅多に会えないし
お父さんからは刀自古の控えとしか扱われなくて
王に嫁いでも本命の女は別にいるし
やっと積極的に自分を欲してくれた男は人違いしただけだし…
「語尾が震えてらっしゃるわ、クス」はムカついたけど
その報いは必要以上に受けてると思う。
>>674 そう考えるとそうだな〜
しかも刀自古はなかなかの美人だしな。
あんとき刀自古自身がぶん殴ってやったからもういいか〜。
男勝りな刀自古と女性特有のあてこすりも言えちゃう河上娘は
単にタイプが違いすぎるだけで、まあどっちもありなんじゃ…
てか河上は物凄く刀自古にコンプレックスがあるんだよね
唯一の切り札が刀自古の過去話だから、あんな台詞すら吐いてしまう
>>669 同じく。気合入ってて綺麗だわ〜
>>673 セカンドレイプが嫌いなので、殺されて良かったと私は思った。
いらつこのために泣いた刀自古はすごいと思う。
あの後生きてたとしても刀自古に怨念燃やし続けて
足を引っ張ろうとしただろうなと思う
>>678 駒に連れ去られなかったとしても、元大王の妃って肩書が邪魔して
再婚も難しかっただろうしな>河上
いらつこのために泣いたと言うより、自分の姿を重ねたから出た涙
馬子に説明される前から、いらつこの遺体見て泣いてた記憶が>刀自古
女性として理不尽に生と性を左右される事への憤りの涙
駒の連れ去り事件は最初読んだ子供の頃は不気味で考えられなかった
いらつこの心理はどうだったんだろう
監禁者に情がうつるという症状があるらしいがそれはいっているのか
夫も自分の社会的地位も葬った男への憎悪より
性的満足が大事になってしまったということかな
女として夫に見限られそうになっていたところに
人違いで愛情が無かったかもしれないが、駒に女として
扱ってもらって満足とか?
男としてのレベルを考えると泊瀬部より駒の方がまだ上のように思う
いらつこは生存本能が強そうだから、駒に頼ったら生きていけると、ふんだからとか?
いらつこも駒もずっと満たされない人生だったし
「わたくし達似た者同士よね」って感じで情が移ったってのはありそう。
値駒が蘇我の娘を〜って実際の記述にもあるんだよね
>>688 そうなんだ〜!
私は駒はやだな
拉致されて逆らえなかったんだろうけどね。
刀自古が兄だけど、えみしに惚れるのはわかるな。
真面目でかっこよくて優しいもん。
漫画の中しか知らないけど。
表向きの政治的エピソードは全部資料通りだった筈
で、裏側のオリジナル脚色が凄い嵌まってて山岸せんせー巧いなあと
この漫画で一番気の毒なのは駒の叔父キ
毛人を失った王子…
優しい調子まろに抱かれるならともかく、淡水はいやだな〜
爬虫類みたい。
…でも百戦錬磨っぽいな。
私は密かに、5、6年先のトリが、淡水に何かされないか心配
693 :
愛蔵版名無しさん:2010/11/27(土) 06:59:41 ID:jxzGrwwj
刀自の輪されネタは浴場したわ
美しく成長した肢体をしかも一人や二人でなく、何人も・・・
>>691 叔父キ哀れだったね
駒だって催眠術?欲望煽りビーム?にやられた被害者的側面もあるし
いらつこも最後女として幸せな日々を送ったことを願うよ
>>692 調子まろのウケの優しさより淡水に目茶苦茶にされたかったんじゃないかな。
もうどうにでもな〜れ(AAry)て感じで。
ていうか最後www
淡水は嫌がる相手に無理強いはしないと信じたいがw
淡水て意外と淡泊な気がする。行為はねちっこそうだけど。
スポーツ感覚というか。情に左右されないというか。
淡水はキスしただけだろ
貫通はしていないと信じたい
「俺は王子だって平気で食っちまう男なんだぜ」
>>696 淡水の隠れ家に連れていかれて、無茶苦茶やられてるんじゃない
その後、王子に勘違いするなって釘さされてるし。
>>696 小さい頃初めて読んだときから、淡水とは絶対やったと思ってるw
(一度寝たからと言って)勘違いするな、というセリフだと思った
やけくそで寝たんだなと思ってるけど
王子的にはすっかり無かった事になってるwみたいだから
あんまり意識してないや
っていうか、王子と刀自古ってそういう所似てるよなあ
刀自古は女性だから身篭ってしまうけど…
刀自古、身篭りすぎだろ
>>696 調子麻呂が疑問を持った場合はその疑問が真実なんだよ
だから「まさか王子に無体なことを?」=無体なことをした。
調子麻呂いいよ、調子麻呂
どさくさにまぎれて淡水め
頭ドアノブのくせによ
ドアノブの中はブラックホールになっておる
>>705 > ドアノブの中はブラックホールになっておる
そうだと、どんなイイコトがあるのかな?(・∀・)ワクワク…
ロングヘアーの子がドアノブの中に髪の毛全部入れてるのを見て
あれはブラックホールだと確信した
淡水エロくていいじゃん。
美形というのではないんだろうけどフェロモンはこの漫画で随一。
調子麻のように常識的で普通の優しい心を持っていそうな人が
超絶ワルな出来事に次々遭遇してよく淡々としていられるなーと思って。
自分は下僕、ご主人様関係は違う世界と割り切っているのだろうか。
>>708 淡水やなんだけど、たしかにエロいよね。
痩せすぎだけど。
調子麻呂も何も知らない純真な頃に淡水に
無体な事されたんだよね?
ほわんとした憧れはあったけど、淡水に鬼畜なプレイをされて
ショックのあまりノン気になってしまったと予想
ワロタ
たしかにそんな感じだなw
淡水、無体なことが似合うよな〜多分
715 :
愛蔵版名無しさん:2010/11/29(月) 01:54:46 ID:szmbdJMe
結局ラストは次の世代に遺伝子を残して結ばれたといいたいの?
?美郎女が子供産むのはもう少し先だろうが
遺した次世代も全員死滅エンド、それを分かっているというラストだよ
>>713 そしてシマちゃんとのプラトニックラブへ
あらなんだか辻妻合うねw
異父弟って知ってたから、鬼畜だな…
王子みたいに思春期に知って
女性と母性を信じられなくなったんだろうな…
無体なことされた割には仲良しに見えるけどw
最初は調子麻呂もかなり嫌悪感丸出しだったのに
いつのまにか普通に兄弟っぽくなってたね。
無体なことでも行為自体は悪くなかったのかww
>>721 それは作中でも淡水が言及していなかったっけ
無体なこと=「お前、俺の中でションベンしろ」
淡水そっちなんだ。
NASAのヒ素を食べる生命体のニュースを見てる間じゅう
淡水の「あなたは弥勒仙花か ヒソ」がフラッシュバックして困る
マニアックすぎるw
テレビとかでヒ素とかトリカブトのニュース見ると
「おいしいんだよこれは」ポイ!っていうの思い出す
うっかりゆでる前のほうれん草とか落としちゃったり、
草無尻してて雑草を束ねてるときなんかに
「二輪草がこんなに落ちてる」ってやっちゃうわ
「こんなところに落ちてる」
だったような?
私は「太ったな」と言われたら、
「私は人間ではなぃ…と?」と思う
宝くじの当選の度に
「いつもそうだ
私が真に欲するものは
いつも私には与えられない」
を思い返す。
そんなに当選してるのか
いやー731はいつもはずれてるということでは
>>731 その考え方使わせてもらうわ
最初は趣味の一つだったのに
あんまり当たらないからマジへこみしてきたところだった
「チッ、婆め」
これだな
>>735 あなたはこのスレの住人のほとんどを敵にまわしましたね?w
「もう董がたっておりますわね」
「しまった婆め!」
仏のように慈悲深い布都姫をも敵に回す
>>737と刀自古であった
斎宮なのにホトケとはこはいかに
フッツーが最後の最後に思いを馳せたのが
白髪女だったのがまた、涙を誘う。
実母はもう思い出せなかったんだろうな…
無意識に母に似た女児を妃にする王子…
しらがおんな…と読みそうになるしらかみめ。
布都姫、恵まれた家系に生まれたわりにつらい人生だったけど
最後は短い間だったけど好きな人と結ばれ、子供まで授かり
死ぬ時は白髪女に迎えに来てもらって幸せだったよね。
奈良で墓が?
そげですね
しらがだから白髪女? 若くて黒髪の頃も同じ名前だったのだろうか
ばあやみたいな呼び方とは違うのかな
750 :
愛蔵版名無しさん:2010/12/10(金) 20:32:46 ID:drwk6KHW
みんなに嫌われてる布都姫だけど、自分は好きだったな。
ごく普通の女性っぽいとこが。
布都姫に嫉妬メラメラもんもんの太子を見るのも好きだったw
あんな・・・あんな何の力もない女のどこが!!
布都姫には邪気がない。
そこが良い。
>>750 自分も全編通して読んだのは成人後だったせいか
フツには最初から嫌な感じはなかった。
ようやく毛人と結ばれたときはジーンとしたなあ
毛人が王子ふりきって選ぶ存在だから、王子の真逆キャラでいいと思う
王子が嫉妬する気もおきない、ポカーンな女だったら
おもしろいw
ポカーンじゃないけど安倍の媛?は平気だったね
毛人が本気じゃないから
>>751 そうそう、それそれw
変な能力のある男よりそっち選ぶって。
毛人は権力者の総領息子だけど平凡ノーマル男だから、選ぶ伴侶も
そうだよな、と納得したもんだわ。
フッツーが斎宮に選ばれた時点で白髮女はもう白髪だったのでは?
自分40代だけど、もう頭真っ白!今後も死ぬまで真っ白だろう。
759 :
愛蔵版名無しさん:2010/12/11(土) 00:15:04 ID:fjqDM/rh
母に似た目を持つ気狂いを選んだ王子が余りに切ない
山背は毛人と違ってみんなから好かれなかったね
山背は好かれる要素はたくさんあったけど
自分を嫌悪してたし人に心を許さなかったからさ
そういうところはまさに育ての親に似たんだな
王子も刀自古も山背の人格形成に一役買ってる
いや、素質的にはモテ体質だったと思うけど
15歳で出生の秘密を知ってしまって全てに絶望してたんでしょ
毛人の元で育っていればきっと飛鳥時代有数のヤリチンに
ところで入鹿ってヤリチン?
毛人「俺は妹だって平気で食っちまう男なんだぜ」
>>751 自分、初めて読んだ時は王子の心理になりきっていて、
そうだそのとおりだあんな何の力もない女!
王子、負けるなーと応援しながら読んでいたよ ナツカシス
河上娘の遺体を見た刀自古が「こんなことがあっていいはずがない
いつも女が男の餌食にされるなんて」って言ってるシーンで
「なんの罪も落ち度もない石女を自己都合だけで刺し殺した
お前が言うなw」と素直に思った
何をしてもいいのか!? いいんだろうな。
力にまかせた暴力が嫌なんでしょうな
身分下の者はどう扱ってもいいわけないけど
そこは大豪族の姫の感覚だから
刀自古「こんな事があっていいはずありません。いつも女が男の餌食にされるなんて!」
馬子「何を言ってるんだおまえは」
石女「こんな事があっていいはずありません。いつも従者が主人の犠牲にされるなんて!」
刀自古「何を言ってるのおまえは」
昔の男尊女卑と身分の感覚なんて今とは別次元のレベルだよね
王子だって淡水調子麻呂と主も従も一緒の温かな食事を取っていたけど
蘇我家から来た奴はそうでもなかったし
>>771 同意、刀自子好きが多いけどあの石女への仕打ちは許されない
今更でっせ
刀自古ちゃんは兄貴の純愛すら打ち砕きますのよ
ただ、石女の件と限定しなくても
その後色々と報いは受けてると思う
オチとしては女性として幸せにはなれなかったんだろうしね
石女が殺されるのは、最初から予定通り。
トジコを責めるのは、お門違い。
口封じまでしたのに母親に告ってしまう刀自古であった
しかも息子に聞かれるという…
今わの際の十市の願いですもの、真実を打ち明けちゃうわ。
トジは聴かれたことを、知らないはず。
とい、あストーリー的には
石女を殺害する意味あったのかな?
石女がいかにも告げ口するタイプならともかく
まあ、たぶん刀自古の覚悟の表れって事なんだろうけど
殺害する意味はあったと思う。人の口に戸は立てられないし
やっぱり隠しておきたい事ほど漏れると思う。
出生の秘密なら、山背の成長と共に何かでひっかかるかもしれないし。
刀自古自身も死んで、秘密を永遠に封じるつもりだったわけだしね。
あっごめん、山背懐妊はその後の事なんだけど
口封じは念入りにしないと、確実に後で噴出するから。
使用人の楽しみなんて、主人のあることないこと話に
決まってるもんね〜
刀自古自身の悲しい事件もいつのまにか河上にばれてたしね
刀自古は人を信用できない女になったのだよ
しかしなんで秘密って守られないんだろうな。面白いほどに。
自分の今生の思いを遂げて、石女と一緒に死ぬはずだったのに
生き延びて生涯苦しむはめに。生きることが罰をうけるということなのか
と思いました。 辛い体験があったし 一番身近な兄が一番かっこいいから
好きになっちゃうのもうなづける。
超人の王子と違って普通の可愛い女の子だっただけにトジコの運命が悲しい。
王子と刀自古は美形トンデモ行動キャラの双璧
ただ、刀自古の近親相姦ネタは
この時代の血縁の濃さに由来する一種の暗部というか疾患というか
そんな感じがした
王子のホモネタとの対をなす存在感たっぷりのエピソードだった
でも相手(=毛人)の気持ちを考えずに自分の歪んだ欲望を遂げるってのは
目的を果たすために暴力を用いるか策略を用いるかの違いだけで
かつて彼女を辱めた連中とやってる事が一緒なのに気付いてないのが悲しすぎる。
その為に毛人も生涯に渡って苦しんだ訳で
本人も許される事だとは思ってないんじゃ。
まあ万に一つも叶う可能性のある恋だったら
あそこまでの謀略には及ばなかったとも思う。
近親相姦もホモもあの時代でも結構、普通そうだけどね
ホモは最近、世間でもぜんぜん普通の事とされてるし
(欧米だと、脱宗教・脱キリスト教的な意味あいもあるようだし)
日本じゃ、もともと多かった
近親相姦は今ではタブーだけど
むしろ当時のがずっとゆるそうだ
今とはタブーの概念が違う>近親相姦
近親婚は神様同士(兄妹・姉弟)の結婚形式で
人間がそれをするのは神の領域を侵す禁忌とされた
神に準ずるとされた天皇家筋は
半人間という形で異母きょうだい間の結婚をした
アフリカの方じゃ、割と最近でも近親相姦OKな部族がある。
ほとんどの場合、父親が娘に手を出して、
父親とデキた娘の権限が強くなる。
母親は奴隷同然になり下がる。
との研究本を読んだことがある。
ひえー
遺伝子的に自滅していかないのかね
皆さん博識で勉強になる。
むしろ毛人はトジコのつらい経験を知っているのになんであそこまで冷たくなれるのだろうと思ったわ
そりゃ布都姫との恋路を阻んだ張本人ですもの、
殺したいくらい憎いでしょう。
殺す価値も無かったわけですが
布都姫じゃなくて刀自古だった!
な瞬間の毛人にうっかりシンクロしてしまうと軽く死ねるなー
刀自古は面白くて好きだけど素晴らしいド鬼畜っぷり
>>794 思った思った、毛人ってそういうところあるよね。
間人媛に王子がああなった原因はあなただ!っていったときもそうだし
王子が告白してきた時もフルボッコにして突き放したし。
相手が全幅の信頼を寄せて最大の弱みを見せてきたところに、
(自分のことは棚にあげて)
大上段から正論をぶちかまし、完膚なきまでに叩きのめしたあげく突き放すというw
ある種、特技だよこれはw
王子や刀自古が堕ちて言ったのも毛人が背中押した部分あるよねw
間人もどうやら最後まで変われなかったみたい。
あれだけ相手の事情も知ってるくせにもっと相手のこと思いやれないのかな?
毛人がうまくフォローできたら3人とも立ち直れたんじゃないかと思う。
そしてフォローできるのは毛人しかいないわけで。
もうね、毛人って魔性通り越して悪魔じゃね?
王子と二人なら国を創造できたかもしれないけど、単体では破滅の相がでてると思うw
毛人は史実では自殺する人だし
漫画的には何か大きな欠落をともなうモテキャラでないと
王子も刀自古もあそこまで思い入れないと思う
>>797 トジコは石女を殺した後、生きることが罰をうけるということなのか とか言ってたけど、
それ以後 、・・・ああそんな事もあったわね・・位で、石女の事は忘れてそう。
トジコと王子は、最高に美形でいけてるド鬼畜サイコ夫婦。
毛人が男版・阿部比賣じゃ駄目なのね
>>800 まあ擁護するわけじゃないけど
刀自古って西欧なら公爵家令嬢クラスかなあって感じだし
使用人の事は同じ人間と見てなくても仕方がなかったり
まあ王子とのコンビは強烈で好きだw
刀自古がいなかったら物語のトンデモ度が半減してしまう
どっかの考察サイトで
「なぜ私はこんなにもこの女に叩きつけたいのか」は
王子から刀自古への無自覚な愛の告白だってあって思わず膝を打った。
で、刀自古がそれに無自覚に応えた結果がヤリマンビッチ化…
あれ愛なの?
自己愛なら分かるけど。いや夫婦としてうまくいって欲しかったけどね
なるほど、『無自覚な愛の告白』か。刀自古へ甘えているようにも見えるね。
エミシの妹だから、エミシと同じ波長がでていて王子を惹きつけるのだろうか。
>>803 そうかなあ。
あれは、刀自古の中に己の姿を見て自己嫌悪が投影された結果だと思うけどな。
王子は刀自古のことなんてこれっぽっちも愛してないだろ
それはギシのみが知っている
>>807 毛人の妹じゃなかったら、毛の先ほどにも
気にかけなかったと思う。
ただ王子が、自分の毛人への感情に気付く前に
早くも自分を嫉妬へ駆り立てた存在であった過去も
無意識に忘れずにいると思う。
(「あれは物部を滅ぼした年−云々」)
さあみんな、お正月が来るまえに美容院へ行って「刀自古カットにしてください!」と頼むんだ。
無自覚の愛がなかったら
刀自古がダダンと夢殿から落ちた時
ハッとして見に行ったりしないんじゃないか
それは根っからのド鬼畜じゃなくて、優しい子の一面もあるって事じゃないか
トリや調子麻呂がこけてもハッとすると思う
毛人の妹だから他の女性よりは特別?で、尚且つ似た者同士
王子は刀自古の中に自分を見てる部分もあるでしょう
だから必要以上にいたぶってしまったわけで…
自己愛の裏返しというか、自虐をぶつけてしまった感じ
個人的にはお似合いだと思うけど上手くいかないのがこの作品の旨味というか
もし無自覚の愛があったら、王子の孤独エンドも刀自古の悲劇エンドも完成しないしね
水母姫みても思ったけど、少女漫画で女装するキャラって
本物の女より美人だと自負してて基本、女をなめて女装してるけど
これは一種のパターンなのかね?
こういうタイプが男作家が描いたら
女に対抗心バリバリ燃やして女装するタイプは
いかにも玄田哲章声なマッチョで化け物みたいなメイクのおかまで
「絶対、私の方がキレイなのにィ〜!キーッ!」なタイプになってそう。
逆に、本当に美人な女装だった場合は
こち亀のマリアみたいに、女性とも仲良さそうなキャラになってそう。
たぶん、本当に美人な女装だと心に余裕ありそうで
女に対抗心ある女装は心に余裕なさそうなタイプだからかな。
>>814 海月の蔵は別に女なめてないと思うけど…
そうだったっけ?
ちょこちょこっとしかアニメ見てないから
あんまり詳しい設定は知らなかった
>>810 じゃあ私は布都姫ヘアーにセットしてもらいに行く
>>802 >使用人の事は同じ人間と見てなくても仕方がなかったり
トリの松脂だらけの手を見かねて、おにぎり葉っぱで包んであげる優しさはあるのに
何故石女にはその一かけらの優しさも与えてやれないのかと
毛人と同衾→石女殺害→自害
計画通り
>>818 ・トリは自分の使用人じゃないから
・子供にはやさしいから
821 :
sage:2010/12/15(水) 20:53:05 ID:/k4n83Vw
>>817 むしろ王子の若妻の髪型にしてみてはいかがか?グフゥ
美郎女ヘアーか、でも最終回でいちおう頭のてっぺんで髪結ってなかった?
「おとなしくしていればなんとか見られるのだがな」
斬新でいいかもしれない。
>>822 それ、王子の女性に対する言葉では格段に良いほうだよね
最大の賛美
「おまえはこれでいいのだから」がそれだと思ったな〜
王子自身が母に言って欲しかった言葉だろうけど。
リアルで、軽度の知的障害女性を好んで
嫁にする人、いるよね。
ラストがどうなるかさっぱり予測つかなくて
反面どんな着地点でもあるあると思いつつ読んだけど
あのラストは究極っていうか、思いつかない
山岸さんすっげー。本物の鬼畜は切れ味が違う
あの単行本のカバーに描かれてたおっさんの王子が
最後にくるのかと思ったら、そんな事はなかったぜ
トコテンと同時期に連載してた「黒のもんもん組」のセリフなんだけどな。
『やれ刀自古カットにしてくれの、シャールくんセットにしてくれのと…』って
かりた?だっけか?黒髪のホモキャラが言うの。くろもん懐かしいな。
>>828 あれが中年以降として
馬屋古ターンに特別出演した王子が青年期の姿なのは…
精神体かのう
832 :
愛蔵版名無しさん:2010/12/16(木) 20:58:31 ID:Xy1o/cLJ
>>822 なんとか結ってたよね。
あの子すごく可愛い。キラキラおめめ。
やっぱりフツヘアーやりたいな。
奈良とかのスタジオでないかなあ。
京都の芸者さんスタジオみたいな。
美郎女って今はあれでも
年頃になるとやっぱり間人さん系の美人になったんだろう
でも気狂いなのも目立っちゃっただろうなあ
子供達も殆どがそっち寄りっていうの、周囲から見ると相当異様だし
王子のところはラスト以上に他との交流は持たない宮になってたイメージだな…
美郎女は結婚前の方が大人っぽかった
そりゃ王子に甘えまくりですもん
836 :
愛蔵版名無しさん:2010/12/17(金) 06:52:27 ID:+Ldgc0r9
じぅあ、毛人は年とったら馬子になるの?
毛人は馬子に似ているという描写がない
入鹿が性格面で馬子似ってセリフはあったかも
逆に考えると馬子の若い頃は入鹿に似てたのかと思った
あ、そうかも
縮みすぎだろ!
勝ち気な刀自古から陰気な山背が
大人しい布都姫から陽気な入鹿が…
山背の性格は後天的要素が大きいけど
布都姫の生い立ちを慮れば、賑やかな性格に育つことは有り得ん
馬子と推古って長生きだなぁ
推古はあの時代に、多産にしてなおかつ長寿。
スゴス
蘇我系は長寿の傾向
848 :
838:2010/12/17(金) 20:54:01 ID:???
>>845 容姿・性格ともに似てるって意味だったけど
確かに馬子は毛人よりチビっちゃかったねw
若いころはチビなりにスリムで男気もあるイケメンだったって事でひとつ
推古女帝かっけえ
血縁者ってのもあるけど、山岸せんせが推古と厩戸を似せたのがまたかっけえ
850 :
愛蔵版名無しさん:2010/12/18(土) 07:37:47 ID:aQVylvsp
熟女推古
あまり知らなかったのでぐぐってみた
推古が嫁いだ時は皇后(彦人の母)がいたんだね
熾烈な後宮の争いがあったろうなー
ほう
でも推古女帝は当時としてもトップクラスの出自だったんでない?
結局は彦人の血筋が勝つんだよね〜
作中では目立たなかったくせにw
第一夫人〜第四夫人の女同士の争いを堪能できる映画、
「紅夢」(主演:コン・リー/第四夫人役)。
ギシファンにおすすめかも試練。
しかしむちゃくちゃ濃い血縁関係だな
推古⇔厩戸も濃すぎ
甥の二乗+αって感じ
「寄るな!おのれら」
って絶対噛むわ
>>851 広姫は毒殺説を唱える人がいたなー。
推古が嫁いでタイミングよく死んだからだって。
怖すぎる。でも額田部さんは蘇我氏が後ろ盾だもんね。
実際現代でも王族の不審死は確実に内部の者の仕業なのが早期に判明しちゃうし。
広姫他殺死としても、その後何人もの天皇が広姫の血筋から立ってるのが興味深い。
ゴホ!
>>859 それじゃ勢いよすぎる
ゴ
ホ
くらいだろう
コトリ
↑ウマスw
>>583 彦人の孫が天智天皇なんだね、知らなかったよ
激動の時代にはこういう大人しい系の人が残るのかも
倉麻呂も史実ではなにげに重要だよね
処天の世界では歴史的に重要な人は空気
研究されつくしているから、面白味がないだろうね。
除外:主人公
白髪女は、斎宮としての布都姫だけでなく、
ただの愚かに恋する女としての、
人間としての布都姫を慈愛したんだなぁ…
>>829 「やれ翼くんカットにしてくれの、刀自古セットにしてくれの…」
ちなみに当時のLaLaでは、本当に美容院に翼くんwの絵を持っていって
こういう髪型にしてくださいと注文した猛者の報告がけっこうあった
幼い頃から、母親代わりだもんねぇ。
あの幼かった女の子が、立派な斎宮におなりあそばせて!
しらかみめ〜
>>861-862 病弱で争いごとが苦手そうなゴホの人と、欲も野心も全く感じられない倉麻呂の血を引く曾孫が
後に血で血を洗う政局を生き抜いて女帝として君臨するのが実に皮肉な展開
ゴホの人、弓競技で舎人を誉められた時嬉しそうで可愛かった
毛がゴホの人になにげに同情的なのも、後々の伏線になるわけですねわかります
ゴホ「計画通り」
諫早湾のニュース映像で、「淡水」「海水」と出ると淡水に反応してしまう。
「あなたは弥勒仙花か」
パキッ
淡水てどこから命名したんだろう こういう名前あるのかね
おそば屋さんで二軒見かけた記憶が…
淡水は王子の次に人気ありそうだな
淡水魚
>>877 名前が出て来なくて悪いんだけど、
あのおっさんがいるじゃない。
880 :
愛蔵版名無しさん:2010/12/20(月) 23:16:55 ID:r0w3++so
田目皇子?
いや多分羽嶋殿
淡水の良さなぞわからぬ
羽嶋殿と淡水って、ぜったいヤッてるよね…?
王子の次なら刀自古が好き
一番好きなのは布都姫だな。
次はトリ。
司馬の爺が好き
羽嶋どのって「女好き!一直線!」のイメージしかないわ
王子の事も「男とは勿体ない」ぐらい思ってそう
私もとじこ好き。
破滅なかんじが。
栗下が好き
>>888 食べログで検索かけたら
ほとんどうなぎ屋さんでした。
なんかヌメヌメしているような…
892 :
愛蔵版名無しさん:2010/12/22(水) 00:05:16 ID:6ltAjnIf
刀事古には十市、布都姫には白髪女、大姫には額田部と栗下
河上娘には河上母
トジコもフツ姫も好きだったな。
淡水は苦手だった。なんかこう爬虫類のようでさ・・・。
895 :
愛蔵版名無しさん:2010/12/22(水) 11:37:13 ID:6ltAjnIf
あっ刀事古じゃなくて刀自古だ
田目王子とか調子麻呂のような、穏やかな人がいいなー
自らの辛い身上を他人のせいにせず自らの内で昇華し、
他者への慈愛の心を持てる人、最強。
どうだ、わたしだってこの子をだけるぞ
そなたは私の子を生むかも知れぬなとか言いながら中だししまくった王子
結局女の体におぼれたのか
意外とよかったテヘ 王子
>>902 そうなのよねぇ〜、女がだめだといいつつ、美郎女とはできたんだぁ〜って思っちゃう。
自我の目覚めた女がだめなのかな。自我があるほど大人の女は、母親のように
自分を拒絶するからとか。喪男みたいな発想w
王子はそもそもホモというわけじゃない感じするし
女が駄目っていうのもかなり精神的なものだったしね
所謂成人女性には母親への嫌悪感からそのまま拒絶反応がおこるけど
美郎女は精神が永遠に未成熟だし
彼女にだったら、報われなかった母への求愛も可能なんだよなあ
拒絶しないというのもあるだろうけど、それよりなにより母親とそっくりだからできたんじゃないの…?
言葉にすると相当アレですが。
まあそれだよね
単なる池沼幼女ってだけなら拾わなかったと思う
淡水と体験したのが大きかったのでは
あの人はそんなに意味ないと思う、マジで
読解力なくて…
王子がエミシに気狂い幼女を見せた時、王子はどういう心境だったのかな?
エミシへの当てつけみたいなのも多少あったの?
それともマジで俺の嫁!みたいなちょっと得意気な感じだったん?
母の目に似てるから彼女を選んだっていうのは王子自身はまったく気づいてないのかね?
>エミシへの当てつけ
ま、これだね。気狂いの幼女を娶りましたよ〜という図が
毛人のような人間から見てどれだけ痛々しいかぐらいは
王子も自覚あるだろうから、言ってしまえば
「お前にフラれたからこんな有様だぜ!」という姿を見せて
毛人を傷付けたかったんだと思う
>母の目に似てるから
ここに自覚があるのか無いのか、
王子視点からは一切描かれてないのが巧いよなあと思う
>>909 淡水の存在が大きいというより、あの数日で
絶望や空虚な精神状態の時肉体関係が慰めになると体得したんでは
辛い失恋直後それでどうにかやり過ごしたし
ああそうよね
美郎女との関係は母子関係のやり直しでもあり
インナーチャイルドの育て直しでもあると思う
ただ王子は肉体的には大人なので、その方法はセクロスという形をとってるっていう
美郎女を理想の母親に仕立て上げたかったのかな
>>902 そこはオナニーした精液をテレキネシスで膣まで運べば…
実際、勃起不全だったチカチーロもなんとか子供作ってるし
射精さえできればなんとかなるもんなのかも知れない
ちなみに、レズはホモの半分しかいない。
女の同性愛者が、男の同性愛者より極端に少ないのは
案外、ホモの方はいざとなれば子孫が残せるからなのかもしれないね
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E6%80%A7%E6%84%9B >・上のイギリスにおける調査では、男性の3.6パーセント、
>女性の1.7パーセントだった。両性愛者を除くと、
>男性の1パーセント、女性の0.5パーセントだった。
>・1992年のアメリカ国家世論調査センターによる調査では、
>男性の2.8パーセント、女性の1.4パーセントだった。
>・1995年のハーバード大学によるアメリカにおける調査では、
>男性の6.2パーセント、女性の3.6パーセントだった。
…でも、淀川長治さんみたいに最後まで子供を作らず
亡くなられたホモもいるんで、やっぱりなんとも言えないか
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%80%E5%B7%9D%E9%95%B7%E6%B2%BB >生涯独身を貫いたのは、後述の性的指向(同性愛)の他に、「淀川家の血筋を
>絶やさぬためだけに妾にさせられた母が可哀相で仕方がなく、母に辛い思いを
>させた淀川家に復讐するため、結婚せずに子供をつくらないことで
>血筋を絶やした」ということを著書『私はまだかつて嫌いな人に
>逢ったことがない』の中で記述している。
>なお、淀川の母は当時「母がかわいそうだから結婚しない」と言っていた
>淀川の将来を案じ、一度花嫁候補の女性を家に連れてきて1週間一緒に
>住まわせたことがあるが、淀川自身がまったく相手にしないため、
>この女性は帰ってしまったと後に淀川自身が語っている。
>他にも数度、結婚のチャンスがあり、一度は相手の女性にプロポーズしたが
>相手に子供がいたことが分かり苦悩の末に断念したという。
つーか王子は真性ホモではないんじゃ?どっちでもいいけどさ
調査って正直に答えるもんなのかね。淀川さんのは母君が気の毒に思えるが
バイって事なのかな?
男とセックスする時はネコだよね?
漫画に真性もなにもないわ
どうせ女が考えたゲイ像でしかない。
>>911 なるほど、やっぱりそういう意図もあったのかね
目については、母上に似ているって気付いてたら嫌悪しそうな気もするから
ほんとに知らぬうちにって気もする
王子は結局来目のこと憎んでたのかな?
後半から絡みが一切無くなってよくわからなかった
来目のこと憎んでたってことはなさそう
子供のころ石ぶつけたのだって、
王子に力がなかったら「お前のせいで怒られたわいボケ」っつって
ゴチンとやって終わりにするレベルだろうし
理屈じゃなく、来目は弟として大事にしてるっぽい描写はあったよね
来目は王子の事純粋に兄として慕ってたし
戦の時、来目を念力で救おうとしたのに効かなくて、
来目に「兄上は助けてくれなかった…?」と誤解されたのが悲しい。
それでも恨んだりしない来目は立派
これが逆だったら、王子は恨みに思って敵認定だろうな〜
間人の事も来目の事も愛してると思う
だからこそ憎悪したり嫉妬したりの葛藤があって
母の事はひきずり、弟の事は自分の行動に自分で傷付く
単純に嫌いってだけならシンプルでよかったのにな
超能力の血は間人はどこから受けついだんだろう
兄弟にはそういう傾向は見えないのに
濃すぎる血のなせる突然変異型の天才なんじゃ>王子
血族結婚は同じ遺伝子の掛け合わせによって馬鹿はより馬鹿になるけど
稀少な確率で優秀なのが二乗される場合もある
間人の異母姉の額田部が美形で明晰なキャラ(歴史書にもそんな感じで書かれてた)だから
そのあたりが強く出たとか
>>927 血縁関係はないけどヒトラーが優秀民族を作ろうとして失敗してるね。
血縁関係がないなら成功のしようもない
間人の能力が強くなっただけじゃない?最初のころ王子の悪事が間人に
バレバレでひっぱたれてた事もあったよね
しかし、最近の聖徳太子の化けの皮の剥がれっぷりは見るも無残だな。
もう十年もしたら、聖徳太子?何それって言われそうだな。
善光寺の娘といえば宝塚のイジメ事件。
今日中宮寺行ってきた〜
間人媛のための寺だっけ?
橘大郎女が作らせた刺繍もあってなんか色々想像したよ
橘大郎女がみんなに指示とかして刺繍作らせることはできるのかな?
ウキャ〜って可愛く王子と遊んでるイメージになっちゃってるから
?
橘大郎女は額田部さんの娘(大姫の妹)で、美郎女じゃないよ
大姫の妹の娘かと思ってた。
そっちだっけ
気狂い設定はない筈
939 :
愛蔵版名無しさん:2010/12/29(水) 04:29:02 ID:sqvS9ZnO
大姫の弟の娘
竹田のもっと下
額田部の孫では?
王子・・・・・カリン・ルービツ
毛人・・・・・ノンナ・ペトロワ
布都姫・・・・ユーリ・ミロノフ
両想いカポに横恋慕する同性愛者っつーことか
でも、カリンて実はミロノフに惹かれてたんだよな・・・・
943 :
935:2010/12/29(水) 18:03:02 ID:???
ああ間違えたっ
でも、あなたを愛したのも本当よ
むしろ、
王子・・・・・エドゥアルド・ルキン
浮気三昧の放置妻だとばかり…!
昔って夫が先に死んだら妻はたいがい出家してないか
インドだったら、夫の亡き骸と一緒に、生きたまま埋葬されちゃう
それは日本とて同じこと。
出家って仏教じゃねえか。刀自古が出家したとは思えない。
馬子ならやりかねん
王子より先に刀自古死んでるよ
聖徳太子が亡くなったことにより出家、とはいかに?
?
聖徳太子と蘇我氏は仏教派だったんなら
その家の女性は出家くらいするんじゃ…
「蘇我馬子の姫君」「聖徳太子妃」に該当するのは、
刀自古ただひとり!
夫が死んだら出家するという風習は、仏教が天皇家に浸透した平安以後だし
平安当時でも出家しても寺には行かず「院」に篭ってただけだし。
何か話が見えないけど。
>>952なら
別に夫が死んで出家したわけじゃないんでは?
善光寺は太子の死後、出家と述べている。
史実はどっち?
寺はたいてい歴史を捏造するから
どちらにしろ有力者ゆかりの寺院という箔は欲しかっただろうね
>>958 そういう伝承があるということで心に留めて置くしかないんじゃないかなあ?
今となっては解明するのは難しそうだし。
刀自古 尊光上人 でググって、上から三番目に表示される個人ブログ
わが望み全てかなうなら御籤よ当たれ!
↑王子お見事ですな
毛人?
的中!
967 :
愛蔵版名無しさん:2011/01/02(日) 19:17:16 ID:R3FmxYx+
でも王子、失恋。。。
恨みまする!
恨みまするぞぇぇ!
あれ的当て占いかと思ってたが
占いじゃなく念力で矢を動かした?
念力でもできるだろうけど、あの場は実力で的中させたんじゃないかなあ
でないと毛人の時に的中してホッとしないだろうし
それくらい出来るのがカリスマ主役というものw
布都姫の出産を手助けする善信尼を見ていると、
神に仕えた女性と仏に仕える女性、
二人の女性の道というものが感慨深く感じられる。
実在人物をフィクションエピに取り込んで動かすの上手いよね
76年大河ドラマの「風と雲と虹と」DVDで見てるんだけど、
なんか?登場人物の雰囲気やエピソードが似てるかも・・・?
(勿論盗作という意味ではないよ)
毛人→加藤剛
馬子→小林桂樹
十市→新珠美千代
調子麻呂→草刈正雄(ちなみに淡水は現在の草刈さんかな)
刀自古→真野響子「お兄様お兄様」連発
白髪女→奈良岡朋子
布都姫→吉永小百合
羽嶋どの→近藤洋介
それからヒロインの吉永小百合が高熱で寝込んでたのが
熱が下がって一瞬にっこり笑い、
すぐに目を閉じるというシーンがあるんだけど
王子が笑うシーンあったよね?
実在の人物からヒントを得て自分の世界の物語にしてしまうことは
よくやる作者だったから
ドラマ見てこういう風に自分の世界に取り込んでたのかな?
山岸さん自身がどうおっしゃるかわかんないけど
なんか不思議な感覚でしたわ。
>>973 自分は海外ドラマのデクスター1stシーズン見た時、
登場人物同士の関係や内面の世界にちょっとだけ似たところを感じた。
神話的普遍性を持った物語であることの証拠なんだろうなと思ったよ。
デクスターのどんな部分?
煽る訳じゃなく聞いてみたいな。
>>975 一番はブライアンがデクスターを求めるところかな。
いや、こじつけレベルかもしれないけど。
なるほど〜
ブライアン→王子
デクスター→毛人
デボラ→刀自古(兄に恋愛感情無しの
てな感じかな
デクスターとブライアンのは性癖なんだろうけど
他人に言えない2人だけの秘密があるとこも似てるかもね
>>971 司馬家の布都姫と善心尼はいい友人になれたんじゃないかなあ
2人ともいい人だしお互い境遇が似てるし
善心尼は白髪女を亡くして心細いフツの支えになれたんじゃないか
>>977 デボラは刀自古であり、布都姫でもあるかもしれない。
毛人の考えで言えば、自己(王子-毛人、ブライアン-デクスターの世界)と区別された存在。
980 :
愛蔵版名無しさん:2011/01/04(火) 23:51:44 ID:dCVBVJTi