,,、 --- 、 ,、-''´ ‐-' ' `'‐.、 /´, , ,.r ~`"""~ ヾミ、 .,' .〃,' .〃 ヽ.i, l f .´ / __ -z,_」! 面倒くさいと思ったら下の関連リンクは .,'.! ,-、_L -ニ─ ''''マT ̄ 「! 読まなくていいです。 ./ .f Y. ':, ノ. ヽ、__ノi | 7r | ヽ ., .` ‐-- ' i レ 簡単に言えば名無したちは、色々な事を語るために .l lt ヽ、, |`''‐'. `'' , .l! たくさんのスレッドを立てたということです。 .{.{{.li .| .l 、.__ `弋ニニブ ,j ~`√l.{ .ヽ, `''-ニこ- 、_ ム〜、 / ヽ\ `'- 、_ ``>≧゙ ,.、__`j .,:'゙ ヽ.\ `~フ´ ``"‐-えカ''‐-z、 ,、ィ'" ヽ.\ ./ ``'''‐‐{べ'=≠:こz-.、 ,ィ='''" .ヽ.\/. ``'''' ┤ `ヽ,  ̄` / ヽ ヽ/ .ィT'ア j l! L_ i! .'; ,../ ノ l .i'''´ .l! i .':、 〃 -、 ':, / { 、__,..く ,! l. l .! .': ,:' ヽ i / i, = 八 ヽ,ノ .l .| ,! .\ / .ヽj, / :, ./ ヽ, ノ .| .l/ \
テンプレは以上です。
>>7 に収める筈の後半が切れて
>>8 になってしまいました。
しかも関連スレ2→3に直すのを忘れた…orz申し訳ありません。
walkerplusと鉄人完全版のニュースがリンク切れになっていたので割愛しましたが
駄目だったら追加します。
乙 記念かきこ
リンク先がアレ?っつーのもあるけど とりあえず、乙でした〜。
自分がチェックしてない関連スレって、見落としがちだろーからなー。 つか、スレ立てそのものが物凄いプレッシャーになったりするし。 2ちゃん歴は8年近い自分でも、スレ立ては緊張するw
横山三国志が大好きなんだけどそれについてだけ語るスレが無いのは何故
>>16 てか、ここの関連スレは特に複雑だし一人でリンク貼るの大変そうだ。
次回からは省略するか、古い方で皆してテンプレ纏めてから立てた方が良くないか?
>>17 三国戦国板のほぼあらゆるスレで散発的に語られていたから
…だったんだが、今は横山三国志知らない住人も増えてるんだろうな
「影丸」終盤からバビル2世まで 8年間でかなり絵が変わってるよね 大人向けマンガに挑戦した名残か?
隻眼の竜読んだけどさ あれって実は今でも斬新だと思うんだよ 軍師・山本と隠密・山本説を同時に取り入れてる上に 話を盛り上げるのも旨いとか凄すぎる 少なくとも大河よりは遥かに完成度が高いと思う
>>21 別に手塚が過大評価されてるとは思わないけどなあ。
戦前の作家とかももっと紹介されればバランスとれるのに、とは思う。
横山先生の魅力は評論しにくいところにあるので、仕方ない気がするけどね。
大河はどうしても情緒的な部分をじっくり見せるシーンが必要で それを優先するあまりグダグダになりがちだからな… ある意味御大の時代物とは対照的かもな
「長征」読んだ人いる? 「あばれ天童」みたいなのとこういうの両方同じタッチで描けるって けっこう凄い事だと思った
女であの行程を踏破した桃花はぶっちゃけ影丸より強靭に見えた。
最後がアレだからなあ…個人的にはマーズより鬱>長征
長征と狼の星座って作中時期同じだっけ?
>>28 「長征」(週刊言論)1972年
「長征」(ビッグコミックオリジナル)1973年
「狼の星座」(週刊少年マガジン)1975年
とプレミアムのファイルの作品年表にあるが
あ、いま気付いたけど執筆時期じゃなくて物語舞台のことか?(恥) たぶん「狼の星座」の方が古い 狼は明治末期〜大正くらいだったと思うけど、長征は昭和9年に行われた筈
影丸の由比正雪編の背景設定を理解してた子供って居たんだろうか 俺は小学生の頃に読んで、全編理解不能だった なんで影丸が正雪を殺すんじゃなくて切腹なのかとか
>>31 銀幕で時代劇大流行だったから
親がそのへん理解してて教えてくれたとか?
DQNネームの今の親には無理だろうな…
昔って、そーゆーのが多くなかったっけ? その時は理解できなくても、成長してから「ああ、あれは…」みたいな。 観たり聞いたりしてる時に「理解してなくちゃいけない」訳じゃないから とにかく色々見せたり聞かせたりっつー感じで。 そんなふうに覚えると、特別な感慨みたいなもんもあったりしてな。
「影丸」で自害や同士討ちネタが多いのは 悪書追放運動が盛んな頃で、主人公が人を殺すのは親御さんウケ的に よろしくなかった(特に斬殺やらさらし首やらある時代物は評判悪かった) という事情もあったらしいよ
>>33 それなんとなくわかる。子供の頃は水戸黄門とか必殺仕事人とか何が面白いかさっぱりだった
そんな俺も今はケーブルで放送してる暴れん坊将軍にハマってる
複雑で濃ゆい人間ドラマがクライマックスの殺陣で頂点に達するあの妙な快感。もう、たまらんね
俺なんか影丸そっくりの甲賀者の存在すらちゃんと理解してなくて 影丸が邪鬼みたいに蘇ったみたいな印象があったぞ でも面白かったんだよなあw
俺も大河とかおっさんがだべってるだけのつまらん番組だと思ったけど 歴史系に興味もってその辺りのバックボーンしったとたんにすげー面白くなったな ちょっと前の人が言ってたけど三国志とかで孔明が例えに出す昔の偉人の行動とか 知った後に読むと感心して二重に楽しめる そういや高校だか中学の頃、漢文のテストで「コウモン(漢字でなかった)の会」が出て 勉強しないで100点とれたなぁ… 漫画読んだだけなのに原文が理解できるようになるってのはやっぱり御大の テンポの良さと歴史物の年季かな
>>34 自主的な自殺を強要する!という笑えない話か
39 :
habuku :2009/08/04(火) 15:36:02 ID:AGQiM08H
高校時代に、「時の行者」を読んだ。登場人物が現代人と全く違うセンスを持っていて、それを行者(=現代人のセンス)が端から見つめるって作品だね。 価値観や倫理観、美意識なんかが時代と共に変わるってゆう事を、あの時期に教えてもらえたのはすごく幸せだったと思う。 逆に、吉川英治や山岡荘八のような「大衆文芸」しか読んでない人間って、すごい可哀想。あの時代に、現代人の感覚を持った人間なんかいた筈がないのに。こんな作品としか接しなければ、「自分が今の自分になった」ことを見つめ直せないぞ。
ふと思ったのだが 「ナナフシを使う忍法」って 一体どんな忍法を想像したのだろう
鳥よせのように、無数のナナフシがうじゃうじゃと・・・
ナナフシ…ナナつのフシ…、 はっ、七節棍!
七節棍の節が七つだと決めてかかるほうがおろか
>>40 擬態だろ。
たぶん木の枝の中とかに紛れる術なんじゃないか。
忍術のヒントを自然界の生存術に求めるという発想は白土三平と同じだね。
どっかで手塚(汎生命論)白土(唯物論)とすると
横山の感性は白土寄り、という説を見た事があるけど。
感性は知らんが御大はけっこう白土の忍者モノからパク…いや影響を受けておられるぞ しかしなぜ主人公の名前まで一緒にしたんだろう 共通のルーツでもあるのかな、立川文庫とかに
影丸だったか他の忍者ものだったか忘れたけど 「シグルイ」の無明逆流れと同じ技が出てきてびっくりした 時代劇では有名な技なの?
47 :
愛蔵版名無しさん :2009/08/05(水) 07:59:00 ID:fUEQLej5
無明逆流れって、どんな技?
刀を地面に突き刺して相手が向かって来たところを刀を蹴り上げて下から切るって技。 イケメン風の人物が使っていた記憶がある。 やられたのは邪鬼だよね
>>48 若葉城の巻で彦三(見なくても気配で攻撃を避ける術者)が使ってたアレか
(で、最後は邪鬼お得意の「一度見た技は(ry」で殺られちゃう訳だが)
50 :
habuku :2009/08/05(水) 17:41:13 ID:fUEQLej5
>>46 案外、どっかの剣法の極意の一つだったりしてね。「一の太刀」みたいに。
ちなみに、横山先生は血笑鴉でもこの技を使っています。
51 :
愛蔵版名無しさん :2009/08/05(水) 22:41:35 ID:icShSqNe
三国志最終巻
>>50 あれ烏の下からの抜き身の速さみて戦法を思いついたってことは
烏は普通にやって勝てるってことなんだよな
すげえ
53 :
48 :2009/08/06(木) 00:45:09 ID:???
>>49 自分で説明しておいてなんだが、シグルイファンからは怒られそうな位に簡単な説明ですw
「無明逆流れ」はもう盲が刀を足に突き刺して行うのでもっと生々しい。
機会があったらシグルイも読んでみてくれ。単行本でまとめて読めば間違いなく面白いので。
るろうに剣心でも地面に突き立てた刀身を蹴って 下段から攻撃する技があったよな 結構よくある発想なのかも
でも逆流れって相手の得物が槍とか鎖とかリーチのある得物だとどうしようもなさそうなんだよね
>>54 るろうには作風から判断するに単なるパクりだろうけどねw
>>55 彦三VS金井半兵衛か。彦三が勝つなw
>>56 槍の丸橋、剣の金井だろ。他所さんの漫画貶してる暇があったら正雪編を(ry
復刻版のサリー読んだけど絵が可愛いな 同時期のジャイアントロボなんかムチャクチャだったのに こっちの方は安定してる気がする やっぱ女の子向けには画面を奇麗にしなきゃ、って事かな
59 :
habuku :2009/08/06(木) 16:08:20 ID:wCD9w1UB
ジャインアトロボは、横山光輝原作、光プロ作品(第二部以降)。 「光プロ作品」って、つまり「アシスタントへ丸投げ」って意味ですよ。 サリーも、後で出た愛蔵版は光プロ作品でした。やっぱ、絵が雑だと思ったなあ。
GRもごく初期の(小沢さとるが描いたんだっけ?)部分は奇麗だよね 大作が少年じゃなくて大人だけどw
サリーもママが別人になってたような 当時の漫画では珍しくなかったのかな
>>61 あれはアニメ化のときアニメ版のキャラデザに合わせたからだけどね。
当時は色々おおらかだったんだろうな。
当時は付録や別冊になるといきなり絵柄が変わる作品が時々あった 「鉄人」の付録も牧美也子が描いてたりしたらしいな
>>60 作画は小澤さとる(6話まで)→横山のアシスタント
コンテとラフだけが横山光輝だったらしいけど、後半はコンテもアシかもね
あと、小澤には横山寄りの絵を描くアシが居たと思う
青年風大作とか、キャラはこの人の絵かも
「サリー」は一話完結&コメディ、という 御大の代表作としては珍しい作品だな アニメ版の印象が強いせいかあまり語られないけど
夏のボーナスでないって言われたしなんか不渡り出しそうだから 思い切って今日の上司の説教中に「君と余だ!」を使ってみた なんか身の振り方考えるようにとかいわれたけどもういいや
67 :
habuku :2009/08/07(金) 16:55:56 ID:C2xoWimt
サリーが、もとはサニーだった。アニメ化の時、日産からのクレームでサリーに変えた。と、聞いたことがあります。 私はてっきり、たまたま名前が同じだっただけだと思っていたのですが、母親の名前が「シーマ」弟分の名前が「カブ」 「サニー」は、車の名前から取っていたんだ。これなら変更させられるな。 もっとも、カブとシーマの名前は変わっていないけど。タイトルになっていないから構わないのかな?
68 :
愛蔵版名無しさん :2009/08/07(金) 17:15:53 ID:Epqbe51x
当時シーマはなかったのでは?
そもそも車の名前から採ったとか(ry 横山サニーの方が先だろ
テレビ化の際に日産を気遣ってサリーにしたのは事実
どうでもいいよ、どうせサマンサとジニーでサニーにしてた程度だから、 サリーになって正解
名前の適当さは、凄いよなあ。 クロロホルムとか、ニコポンスキーとか。 スリルサスペンスはひどすぎる。
>>67-71 「サニー」という名前は、魔法使いの暗いイメージを
払拭するためにアニメ制作側から横山に依頼された。
当初から車の名前になっていたのは分かっていたが
他にもソニーが複数の部門で「サニー」を登録商標としており
連載開始後に変更することになった。
と、プレミアムマガジン6巻にあるんだが。
話してたのはテレ朝の元プロデューサー。
>>72 名前に関しては超適当な先生がなぜか頑鉄にはめっちゃこだわるんだよな。なんでだろ
村雨兄弟もデビュー直後からあっちこっちに出てきてるよな。 なんか元ネタでもあるのかね。
キャラを使い回さなければやってけないくらい多忙な時期があったんじゃない? (初期のネーミングの適当さはそのせいらしい) スターシステムとはハイパーリンクとか、そんなシャレたもんじゃなく 本当に使い回し
少なくとも村雨(兄)は横山先生のお気に入りのキャラクター。 色々な作品に顔を出すのはそのせいもある。
村雨兄は初期作品の時代劇ものから劇画転換期のSF作品にも出てるね。 タッチは少し変わっても同一人物なのがわかって嬉しいな。
平成鉄人で村雨(兄)が鉄人に特攻 タバコを一服して死んだときに 御大も亡くなったんだよなあ
>>72 「エイトマン」なんて、「マッド・クレージー」なんて人物(アンドロイドだが)が出てくるw
>>80 某漫画の神様のアセチレン・ランプとかスカンク草井とかナー。
…まあ最近(?)でも異世界の住人全部車の名前から採った奴や
ヘヴィメタの曲名やアーチストから採った奴も(ry
横山光輝の全集って出ないのかな 手塚も石ノ森も藤子も出てるし企画はある筈だと思うんだけど 作品の質にバラつきの少ない人だし、こういう人こそ 全作品を読んでみたい
>>74 頑鉄ってあばれ天童以外に出て来たっけ??
影丸に鉄鎧を着込んだハゲがいた
全集は横山先生が出したくないって言ったんじゃなかったっけ 初期の少女マンガとか今さら恥ずかしいって 個人的には作風が安定しすぎてるより 手塚みたいに珍作・怪作と名作の落差が激しい方が売れる気がする
赤影にもいたな 鉄鎧を着込んだ鬼念坊
さいとうたかおのザ・シャドウマンにも鉄鎧着込んだハゲがいたな
ネタの使い回しが多いんだよな。 「面白いんだからええやん?」って感じなのかな。 まあ俺はいいと思うけど。
バビル2世の伊賀野さんが伊賀者であるにも関わらず全く活躍しなかったのが不満
マーズの記者、地球文明を超えた科学の最先端が集結した場所で シュールに靴ステーキとか今の漫画と比べても斬新だよな
その後アッサリ死んじゃうしなw
最後の神体を破壊する為に使うのがガムと言うのも
マーズの担当編集者のインタビューで かなり大変な思いをして資料集めた話があってびっくりした。 SF誌の主催者にまで取材に行ったりして。 負けても勝っても駄目っていうゲームバランス的な部分はともかく ストーリーとキャラは15分くらいで作ったかと思ってたわ。
ゲームバランスって使い方間違えてると思うが
御大は力入れてる部分とそうでない所が分かり辛いよな 冠は直して初期の張飛や関羽の縮尺はそのまんまって先生
でもさ。 ・・・あの縮尺直されたらガックリ来ない?
あれは闘気のなせる業 邪鬼と同じ理論だな
阿魔野邪鬼がどうした
縮尺もだが、射られた矢を手でなぎ払う張飛には参った いくら子供向けに描いたっつってもこれはねーよ
そもそもトラひげじゃないじてんでこれはねーよだった
原典に忠実だと虎髭の巨漢なんだよね でも自分は横山版の張飛、かっこいいと思う あの向こう傷は先生の「乱暴者」の記号的表現なんだろうかw
張飛は横山キャラの中で一番かっこいいと思っている。
張飛って一回 ヒゲ間違えて描かれてた記憶がある 董卓が活躍していた頃かな
104 :
habuku :2009/08/11(火) 14:50:34 ID:m2ZFU0QD
>>ネタの使い回しが多いんだよな。 「面白いんだからええやん?」って感じなのかな。 今から四十年ほど前は、単行本なんて、ほとんど出なかった。マンガは基本「読み捨て」の時代でした。 だから評判の良かったアイディアは何度も使うのが、かえってファンサービスになっていたのだと思う。
初めて三国志読んだのは確か小6のときだっけか チョウヒの死に方はすげーショックだった あれだけ強かったのに眠ってる間に刺されるとか… 五虎将軍の中で一番みっともない死に方してるよな
でもドスドスと矢を受けて立ち往生とかより印象に残っていいじゃん。
>>85 初期の少女漫画ってどんな感じなんだろ?
「恋と十手とお銀ちゃん」とか「クイーンフェニックス」の序盤みたいの
だったら読んでみたいな。
結局、「八百八屍将軍」って何だったんだ?
>>107 「白ゆり行進曲」とか「おてんば天使」あたりじゃないかな
サリーちゃんが当たるよりもっと前の作品群
あと少女誌の付録の読み切りとか
プレマガの特別付録で何編か読めるけど、たしかに絵も安定してないし今見るとツライかなw
クイーンフェニックスがどういうやり取りで連載される事になったんだろう……
「クィーンフェニックス」は横山先生お気に入りの小説「洞窟の女王」の翻案モノらしい 当時の少女誌はけっこうサスペンスとかオカルトが普通に受け入れられてたから それなりに作家の意欲と需要とがマッチすると読んで始まったんじゃないかな?
横山光輝が「りぼん」て今のイメージじゃないけど 黎明期の大作家はほとんどが少女マンガ出身なんだよな 手塚も描いてるし横山、石ノ森、赤塚、松本……
昔は登場人物の心情描写を細かく描きたいから、という理由で少女漫画描く人多かったと聞くけど、どうなんだろ?
手塚〜横山あたりまでは分からないけど 石ノ森や松本の頃になると、少年誌はベテラン作家が幅をきかせてて 新人は実績がないと割り込めなかったらしい 一方、少女マンガはまだ女性作家が少なかったせいもあり、層が薄かったので 少女マンガでヒット→少年誌からお呼びがかかる、というパターンが定着したとか
御大が少女漫画描いてたのは小説の「若草物語」や海外のドラマに影響されたからだと何かで読んだ。 昔は恋愛方面にいかない少女モノって多かったんだよね。 「小公女」や「秘密の花園」とか、少女時代のエリザベス・テイラーが出てた「牧場の天使」とか。
まあ、世界名作とハリウッド映画が両輪だから
時代物とかSFとか娯楽小説もネタ元
>>114 少年ジャンプを創刊する時、大御所漫画家に声をかけまくったけど
断られまくったというエピソードが西村繁男の回想記に書いてあるな
それでジャンプは新人育成主義、アンケート至上主義で行くことにした
その当時に発掘した新人が永井豪や本宮ひろ志だった
>>118 松本零士の話(たぶん横山追悼のインタビュー)によると
サンデー・マガジン創刊頃から少年誌は狭き門だったようだ
120 :
habuku :2009/08/12(水) 17:16:16 ID:V9xKnEoG
書き下ろし単行本の作家達は、雑誌への連載を目標にしていたみたい。 だから、「少年」や「冒険王」あたりでも、狭き門だった。
御大も 貸本用単行本→少女誌連載→少年誌連載 の順だったよな 当時のハードルがそういう順だったのかな
「キャプテンシルバー」って表紙だけ見たけどメチャださいな。 鉄人とかのデザインは今見てもいけると思うんだが。
あ〜ゆうのを頼まれたんだろ
124 :
habuku :2009/08/13(木) 09:27:23 ID:+txyOQ/U
シルバーは、小学二年生か三年生あたりの作品でしょ?鉄人みたいに強面じゃあ、子供ひいちゃうと考えたんですよ。あの年齢なら、あの程度が丁度いいと思います。 一度読みたい!
鉄人は年齢の問題じゃなくて最初悪役の予定だったから「不気味な(正太郎・談)」顔にしたんでしょ。
まあ確かに80年代以降は少年向けSFじゃ厳しかっただろうね 少女漫画でも24年組以降の流れについて行けたとは思えないし 歴史物はもともと好きだったんだろうけど、そっちにシフトしたのは 戦略的にも当たりだったと思う
>>124 同じ少年向け「ジャイアントロボ」は鉄人系だし
もしかして横山先生は自律人型のロボット描くのは苦手なんじゃないか?
他にも「シグマ」や「サンダー」があったけど、どっちもダサかった記憶がある
『家康』の書き下ろし企画は石ノ森になるところだったようだね。 編集だったか企画の人が社長に直訴して横山になったらしい。GJと思った。
御大最後の少年誌連載はマガジンの「少年忍者風よ」かね
新赤影じゃなかったっけ? アニメと同時期に連載されてたやつ、短かったけど
>>127 おまえww
シグマとシルバーを並べて見ろよwww
シグマって背中からコウモリの羽生えたアトムみたいな奴だっけ? 今もどこかで読めんのかな …と思って公式サイト見たら「わたしのなやみをきいてください!」というのが目についたぜ ちょっと先生ちょっとwww
横山のギャグは一見真面目に描いてるように見えるから困るよな。
134 :
habuku :2009/08/14(金) 09:28:19 ID:iALGUeym
「時の行者」の「天一坊」で笑い転げた。道場の主は、極めてマジ。だから端から見ていて笑えるんです。 この手のギャグですよね。私は大好きです。
ギャグじゃないんだろうけど、本人が漫画に出て来るシーンもいつもシュールだな テンプレの「読まなくてもいいです」とか 影丸やロケット部隊にあった唐突な新年の挨拶とか 「みんなで うんと おうえんしてね(横山光輝)」みたいな 今ではありえないような柱のコメントと合わせて毎回吹く
未完が龍神伝説だけと聞いて地味にすげえと思ったけど 「グランプリ野郎」って完結したっけ? 自分が読んだ中でこれだけ最終回の記憶がない
昔は大御所と言えどキツキツのスケジュールでもきちんと完結させてたというのに・・・ 今の漫画家ときたら地位にあぐらをかいて遅筆、未完を平気でやる。ホント腹立つ
打ち切り含めればもっとあるんだろうけど 御大の作品は円満終了と打ち切りの区別が全くつかん… 手塚治虫も公式には未完が3作くらいしか無いんだよな
三国志描ききっただけでもすげーのに今の漫画家からしたら考えられない量の作品 生み出してるしな 御大だけでなくこの時代の漫画家は一発あてたら終りの今の漫画家とは格が違いすぎる
今は求められる絵も演出もテーマも高度になってるからなぁ。
作家のキャパは変わんないのに、ハードルだけ上がっちゃってツラそうだと思う。
>>139 手塚は少なくとも「バンパイア」と「どろろ」が未完だし
描き直す予定だった作品もあったようだ。「奇子」とか。
昔は漫画家は今じゃ考えられないくらい環境が悪かったり、殺人的な量の連載とかやってたんだぜ 今の売れてる漫画家はすげーいい暮しできるし、アシだってたくさんつけてもらえる 資料だって昔は足を使ってたけど今はネットで簡単に見つかる。手間も時間も段違いだよ それだけ恵まれた環境なのに今は大御所になると締切を平然と破ってるらしい 手塚さんは重い病気で止むを得ず休んだのに紙面で謝罪したってのにさ・・・ 今の漫画家はすこしお高くとまりすぎじゃないか?
どっちもどっちな苦労があると思うけどね 横山先生も生前のインタビューで 「今の人は大変そう、枠が決まっちゃっててその中で足掻いてる感じ」 みたいな事を言ってた まあでも、読者のこと考えて仕事して欲しいとは思うよね>遅筆や未完
漫画雑誌がアンケート至上主義になってしまってからは 大きい構想を描いていても人気がなくて打ち切られたとか 本人がやめたがってるのに人気があるからダラダラ続けされたとか 若い世代の漫画家にはそう言う苦労があるわけだよね 出版社専属制がデフォになってるから色々な雑誌で描けないし
「近頃の若いもんは(ry」が出るのは懐かし漫画板の定めー!!
>>139 多分「グリンゴ」「ルートヴィヒ・B」「ネオ・ファウスト」だな
これは死んだとき抱えてた連載で未完というか絶筆
手塚の未完はもっとある、まず火の鳥が完結してないしアトムもBJも永遠休載扱い
一説には代表作がぜんぶ火の鳥にリンクする構想だったらしいけど
見たかったなあ(スレ違いすまん)
当時も完結できない漫画家は居たんじゃないの?淘汰されちゃっただけで。 いまも読み継がれてる作家は傑出した人達ばかりなんだろうけど その中でも石ノ森とかずいぶんなもんだし。 いや作品自体は好きなんだけどね、悪しからず。
横山が手塚の弟子として紹介されてる評論を見ると 「おい違うだろ!ちゃんと調べろや」って気分になるが 弟子の代表格とされてる石ノ森や藤子不二雄も別にアシスタントじゃないんだよな 同時期にトキワ荘に住んでた訳でもないし ある意味、代作とかやった横山光輝の方が直で繋がってるという事なんだろうか 小澤さとるも桑田二郎も弟子になっちゃうけど
149 :
habuku :2009/08/15(土) 09:22:45 ID:YTfCyQwl
>>『家康』の書き下ろし企画は石ノ森になるところだったようだね。 編集だったか企画の人が社長に直訴して横山になったらしい。GJと思った おかげで徳川家康は、山岡先生の世界のままで見事に漫画化されたと思います。 ただ、私のように、横山光輝>>>山岡荘八、 とゆう人間からすると、 ”この書き下ろしのおかげで、横山先生のオリジナルがその分少なくなった。” とゆう恨みの方が大きい。 先生は、作品のクォリティーをあげる為には、自分の世界の方を殺してしまうからなあ。 他の作家が漫画化したら、絶対自分のオリジナリティーを入れ込もうとしたよ、きっと。
>>146 アトムが御茶ノ水博士を介してリンクする話は台本まで書き終わってたそうだね。
どっかで写真つきで紹介されてた。
>>148 木下英治「手塚治虫〜ロマン大宇宙」という本によれば
☆横山は「手塚ファン」だということで手塚のところに
出入りしていたが、売れ出してからぱったりと来なくなった
☆手塚は横山の漫画を「自分の模倣だ」といって非難していた
との事。まあ弟子ではないけど、手塚からすれば
自分より下だったクセに不義理な、
俺というオリジナルがいたから売れたクセに みたいに思ってたのかも知れない
ちなみに石ノ森は地方の学生だったときに
電報で「アシスタントをやりませんか」と手塚に誘われて上京した
松本零士も同じ
藤子不二雄・永島慎二・古谷三敏は手塚治虫のアシスタントを勤めた経験アリ
だそうだ
その割りにブッダは三国志の人気を気にしてはじめたパクリ連載だよな
手塚御大が流行りものに対抗するのは有名 水木しげるを意識した「どろろ」しかり BJは実はゴルゴ13を意識したんだっけか?
>>152 元々は手塚氏が出版元を考慮? して
日蓮の漫画でどうでしょう、と言ったのを
出版側からブッダにしましょう、と依頼したらしい
>>151 売れだしたら手塚先生が嫉妬するようになったから行きづらくなっ(ry
いや何でもない
>>149 『家康』の頃にはもうオリジナルで描きたい題材なんて殆ど無かったんじゃないかなあ…。
実現しなかった殷周伝説の次の構想も『孫子』だったっていうし。
創作意欲はあったようだけど。
ブッダが三国志のパクりは言い過ぎだろ 大河ものを連載させてくれる雑誌が少なかったからかち合ったんじゃないの? 手塚が横山からの影響を明記してるのは1961年の「ナンバー7」 「伊賀の影丸」等の影響でチームバトル物になったらしい ただし開始は「ナンバー7」の方が早いので、主人公(の髪型)が似てるのはパクりじゃない
読まなくていいですよの元ネタって何? >151 手塚先生は全方位に嫉妬をばらまくからなあ、忙しくなったら普通これないって 基本的に大河漫画は、完結しないと価値がでないから、どうしてもああいうある種の採算 を無視するところに集まるから、しょうがない それよりも、なぜ、土鬼とか、時代劇が映像化されないかだ
>>151 「手塚先生、締め切り過ぎてます!」という本に横山についての項があったけど
これを読む限り、駆け出しの頃の横山に対して手塚は本当によくしてたみたいだ。
上京したばかりの横山に福元一義を紹介し、あれこれ世話を焼く様子が紹介されている。
一方で横山は新人の頃以外はパーティーにも出席しないほど
業界内での人付き合いに興味なかったそうだから、そのへんで行き違いがあったのかも知れない。
せっかく紹介された福元にもそれっきり会わなかったそうだ。
>>159 昔、横山光輝展にあった自伝漫画の中身を信じる限りではなっとくだなあ
当時の基準からいっても相当な変わり者というか、駄目人間というか
世話好きでサービス精神旺盛な手塚先生、マイペースでドライな横山先生、という人物像は 他の人の証言でもたびたび見られますね。 手塚先生はしばしば横山先生の仕事を好意的に評しているし 鉄人28号の復刻版が出版された際には、作品を讃える寄稿もなさっているので (怒っていた筈の鉄人を「エポックメーキング」と賞賛している!) 決定的に不仲になった事はないのでしょう。 当時から糖尿持ちだった横山先生に 「競馬や麻雀もいいけど、健康が第一」と医者っぽい説教をしているくだりが 微笑ましいというか、印象に残っています。
お互いを分かってるからこそ「あいつは世話してやったのに〜」とか言えるんじゃないか? 安心して罵れる相手というか>横山御大 石ノ森ボロクソ叩いたら漫画家止めますと言われちゃったから慌てて訂正と謝罪に向かった事あるから尚更。>手塚先生
漫画家やめるとは言わんだろw「ジュン」の連載やめますって言った時の事じゃないか?
石ノ森いわく「すごく傷ついた」らしいし、気の毒な話だけど
>>158 「読まなくてもいいです」は項羽と劉邦じゃなかったっけ、違ってたらごめん
>>160 > 昔、横山光輝展にあった自伝漫画の中身を信じる限りではなっとくだなあ
「まんが浪人」ですな、あれは吹いた。
漫画家の自伝は「親の大反対を振り切って」「漫画への熱い情熱を
胸に歯を食いしばって」というのが多いのに、
「さあ、自分でもなにがなんだかわかりませんが」「さあ?」「で
もともかくやってみるよ」
いいのか!それで
今思い出したけど、山城新伍って邪鬼役を演じてたのね。
ちょっと教えていただきたいんですが、 文庫版「史記」で「項羽と劉邦」と内容がかぶってる部分て何巻かわかる方いらっしゃらないでしょうか? 引越しで処分したけど久しぶりに読みたくなったんですが、項羽と劉邦はもう持ってるので買いなおすなら かぶってる部分は買わないほうがいいかと思いまして
>>163 石ノ森さんってけっこう繊細なんだなw
漫画家の性格ってやっぱり作品に反映されるもんなのかね
168 :
habuku :2009/08/16(日) 16:15:19 ID:10OhAjv7
>>156 原作付でも「クィーンフェニックス」や「殷周伝説」なんかだと、先生のオリジナリティーが結構入っていて楽しめるんですよね。
「徳川家康」は、原作に忠実すぎて。大衆文芸ってかなり完成度が高いし、先生もあの一連の作品に関しては、変にいじらない方がいいと判断したのでしょうね。
外国の作品や、古典文学の場合は、逆に現代の日本人向けにアレンジしないと受け入れにくい。
>>164 いや、手塚の単行本に感銘を受けて大阪まで行ったとか
最初の頃はやはりご両親の反対があったとか
横山先生にもアツいエピソードはあるらしいんだよw
でも綺麗にその部分は省いてるんだよなあ
苦労を語るタイプの漫画家とは逆に、スマートに見られたかったのかも知れない
「ジュン」の件は石森が繊細というより 表沙汰になった経緯がイレギュラーだったから衝撃が大きかったんじゃない? まあ100%手塚さんが悪い訳だが、たぶん深い考えなしにやった事だろうし 両者(とファン)にとって不運だったな
俺のことなんかどうでもいい そんな暇があったらとりあえず作品の方を読んでくれ って人なのかもしれんね
>>169 ああ、ていうか、多分そういうのが気恥ずかしいタイプなんだろうなあ
そこがまた良いw
ジュンの頃にはまだ手塚の嫉妬癖がそんなに知られてなかったってのもあると思う
今なら、ああ、手塚先生が猛っておられるですむけど、当時はまさに大家から嫉妬が理由で全否定喰らうとは思わないだろう
火の車の雑誌抱えて描きたい物もロクに描けず、慣れない編集業にキリキリ舞してるおっさんの所に 毎回毎回、同人漫画もどきの物を持ち込んだら、そりゃキレるだろ
174 :
愛蔵版名無しさん :2009/08/17(月) 08:10:14 ID:RlK0DL1m
>>172 自己顕示欲の少ない人ですからねえ。
その人柄は作品にも現れてますよ。
いつも、「もう一歩踏み込んで書いて欲しい」位の処であっさりと流しちゃう
読まなくていいですよの元ネタ 「項羽と劉邦」だよ これはテンプレ化するべきだなw
>>172 手塚氏はそれ以前にも
「イガグリくん」「赤胴鈴之助」(絶筆)の福井英一をライバル視して
当時連載していた「漫画教室」という作品で
「手抜きでズルい漫画です。マネしてはいけません」
などと描いてしまったため、
激怒した福井が友人の漫画家馬場のぼるとともに手塚のところに行って
「表にでろ!」と糾弾されて
次の連載回で謝罪らしきものを描いたそうだ
あれだけの業績があったのにこの嫉妬癖だけは昔からみたいだ
業界人には割りと知れ渡っていたかも知れない
>>169 さっぱりしてるというか淡々としてるというか
漫画の内容と一緒で本当に無駄がないな
>>166 レスがないようだから不確かな記憶で言うが
多分文庫では6巻〜9巻の前半くらいだったと思う
間違ってたらスマン…
「項羽と劉邦」は専スレもあるからそっちの方が詳しい人が居るかも
>>165 松方弘樹www
動画サイトで断片的に見たけど、意外と面白そうだったぞ
あれソフト化されてないのかなぁ
>>176 水島新司も「いいね、君は野球だけ描いてればよくて。」と初対面で言われてびっくりしたが、
あとで売れっ子相手は大体そんな態度だと人に聞いて納得したとか言う話をどっかで聞いた。
つうかファンの間でこれだけ有名なんだから、業界の人は当然知ってるだろうね。
影丸や土鬼はアニメ化が見たいね。 映像にして面白そうだしストーリーも完成度が高いと思う。
水木しげるの「一番病」という短編は手塚を揶揄したもの
手塚がそういう人だから 横山は韜晦して大人の風になったのかも
いくら業界内で有名でも、直弟子の自分にまで矛先が来るとは思わなかったんだろ それまで可愛がってくれてた大先輩に、陰で中傷されてたようなもんだ、そりゃ傷つくよ 横山光輝にはあまり人間関係のトラブルは聞かないけど 強いて言うなら小沢さとると不仲説があるな
>>180 同じくこの発想はなかったwwwただのコスじゃなく表紙かよwwwwwwww
>>177 銀行の古紙幣で粉だらけになるとか
自転車会社の小屋が台風で吹っ飛ぶとか
漫画家の自伝としてはムダなシーンばっかじゃないかw面白いけどwww
あと、母から「頭がおかしいんと違うかと言われてる」と話されたり
さりげなく重いシーンもあったよな、長男だし大変なこともあったんだろう
189 :
愛蔵版名無しさん :2009/08/18(火) 07:57:54 ID:1aWkrqVz
面白いってのが一番大切なんですよ。(^^) ただ、横山光輝一個人の自伝として見たら、それぞれの生活のポイントをついていて、「まあ、(これは極端にしても)だいたいこんな生活してたんだろうな」と想像できます。 母親のあの一言は特にすごかったですね。先生はそうゆう「世間の目」に虐められていたんでしょうね。
>>180 コミケのコスプレ広場って時々とてつもない奴がいるよな
赤兎馬のコスプレを見たときには笑った
披露宴の余興かよwおっさんには最近の若者がおそろしいww
サリーちゃんのパパが萌えキャラな件について 横山先生の描く男というとバトル物や歴史ヒーローの印象があったから新鮮だった バビルや劉備とは違って、伊賀野さんや署長の系統のキャラなのかな
バビルのグラサン署長(長官だっけ?)をあそこまで渋いキャラにした今川は いい意味でおかしい
国家保安局局長(肩書きスゲー)か… 伊賀野登場以降、副局長の影が一気に(ry
国家保安局長って相当なエリートなんだろうな そんな人がフレーフレーバビルやってるとはw
195 :
愛蔵版名無しさん :2009/08/19(水) 16:42:02 ID:G7seHw25
サリーちゃんのパパって、女性に結構人気があるね。
サリーちゃんのハゲ兄弟も人気あるぞ うちの会社の女の子は陰でオレのあだ名にしてるらしい
197 :
愛蔵版名無しさん :2009/08/19(水) 20:21:38 ID:XnHcFgeO
家康はイマイチだったな
>>189 そういう目というか、今でも当たり前の目の気がするw
今川監督は、リスペクトは凄いよな
>>111 「クイーンフェニックス」の連載って1974年あたりの少女コミックだよな
当時は、「聖ロザリンド」とか「洗礼」とかも連載されていたのでは?
ちょっと見てみたいw その雑誌
そういえば、この人の作品って単行本化されていないものが多かったね 「クイーン・フェニックス」もそうだし、「長征」「ウィグル無宿」とかも死後の単行本化だよね どうしてだろう 気に入ってなかったのだろうか? 俺がこの人に漫画化してほしかったのは、中国革命 こういったらサヨ扱いされそうだけど、青パンだの宋三姉妹だの役者が揃っていて、 エンタメとしても面白いものが出来たのではないかと思うんだよね 「長征」をエンタメ作品にしたのは、世界でもこの人ぐらいでしょう
>>201 「ジャイアントロボ」なんかは作者が出来に不満で単行本化しなかったようだが
その作品群は売れそうにないから企画そのものが無かったパターンじゃない?
こう言うと言葉が悪いが、亡くなった直後だからこそ出せたという感じで
>>202 しかし、秋田書店系なんか、どうみても駄作で売れるんかいな、と思うようのない作品でも出版しているけど・・
まあ、その辺は出版社の考えかたか
>>197 原作まんまだからな。絵もかなり記号的になってきた頃だし。
でも原作付き歴史物は横山の作家的地位をかなり押し上げたと思う。
今だに大きな書店に横光コーナーがあるのは「三国志」「水滸伝」だけの手柄じゃあるまい。
歴史ものを手がけていたからこそ 「時の行者」とか「闇の土鬼」で幕府の動きとか権力闘争とかが絡んで物語を盛り上げてくれたんだと思うと 感慨深い
原作に忠実に漫画化するって出来そうで出来ない事だと思うけどな むしろそこが御大の個性なのかも>原作まんま
>>200 女の子は基本的に怖い話好きだからね。
「ホラーM」とか「サスペリア」とかが独立する前は、ああいう傾向の作品がみんな少女誌に載ってた。
男の子向けの怪談はゴーストバスター物になりがちだけど、少女向けはもっとドロドロしてて
後味悪い感じのが普通に読まれてる。
女は怖い……
プレミアムマガジンの付録で付いてた「墓穴からのぞく目」っていうのも たしか少女クラブの別冊だった 昔からあるジャンルなんだろう
>>201 「長征」はエンタメと歴史雑学マンガの間くらいというか……
面白かったけど何故描かれたのか分からない作品だった
原作もあんな淡々とした感じなのかね
211 :
愛蔵版名無しさん :2009/08/20(木) 14:07:52 ID:eF0lcEbr
先生の作品が単行化されなかったのは、先生が面倒くさがっていたのではないかと。 「昔の作品を無理して単行本にしなくても、今流通しているだけで十分だろう」とゆう考えだったようです。その頃、その類の発言を読むたびに泣いてました。 「少年忍者風よ」なんかは、先生は嫌っていたので、単行本にさせなかったと推測できます。
横山漫画の主人公ってクールでドライなタイプが多いけど あれって本人の性格を反映してるんだろうね
感傷的なシーンが多い「三国志」は実は異色作だよな。
単行本化って作者本人にそんな手間がかかるもんなのかな? 加筆修正とかしなきゃならなくなるから? バビル2世の最終部もファンの嘆願がなかったら単行本出さないつもりだったんだよね 下世話な話、収入的にかなり損失だったと思うんだが 出版社もよく折れたな
>>214 「バビル2世」は既に出版社側の期待を上回るほど稼いでたからな。
強行して横山の機嫌をそこねるよりも、次回作もチャンピオンで
描いてもらった方が得だと踏んだのかも知れない。
もっとも次の「あばれ天童」は大してヒットしなかったようだが。
天童か 当時から浮いてたけど今じゃカルト的人気を感じるのは俺だけだろうか
ろうでなしとか好きだけど、ああいう不良系は強さとかコミカルさで人気博すからな 天童はなんつうか健全な不良というか、今の不良系漫画の「いやな部分」がないのがいい
天童は割りと好きだなw
馬鹿馬鹿しいけどさw 劉備や曹操の学園ドラマw
>>214 「伊賀の影丸」は文庫本になったりして、結構出版されていたな
あばれ天童も文庫化されてるよね。 そこそこ程度には人気あったのかな、連載期間だけならバビルより長いっぽいし。
この人の作品で好きなのは「血笑鴉」 下品で無骨で卑屈な醜男が主人公だなんてなあw それでなおかつ面白いんだから、あれが才能と言うか職人芸というかw これを緒方拳で映画にしてほしかった
その頃の大人向け作品は今でこそあまり有名じゃないけど 横山の持ち味が出てる佳作が多いよな 絵柄のせいで劇画に押されてしまったが、元々大人向け漫画の素質もある人だったと思う
「戦国獅子伝」を小学生のとき、親に買ってもらった俺が来ましたよ 絵が可愛くて上品だったから、親もあんな話だとは思わなかったんだろう あの愛らしい絵柄のせいで、全然エロの感じがしない だから、俺も意味のわからないシーンが多かったw 「血笑鴉」はあの絵だから書けた面もあるね 下品・粗野・卑屈・醜男のリアルな絵なんか見たくないしw
御大の醜男は何か愛嬌があるんだよな。
蝦蟇とか最高だよな。
ボヤッキーやトンズラーを見てるようだ
戦国獅子伝がエロって、女性のヌード、特に胸は全く色気なかった。むしろ着衣の方がまだまし。 とは言うものの、玉燕なんか大好きだったから、オールヌードになった時は興奮した。
>>214 知り合いで漫画家やってる人に以前聞いたが
単行本ま加筆修正とか描き下ろしのおまけページとかは
一銭も出ない
作家のサービス扱い
だからそういうのを嫌う人とかは
一切手を加えずに単行本化する
新作赤影の単行本は、全部の話の表紙が載った。先生はこんなの嫌がってましたね。ストーリーの流れを重視して、各回の表紙はカット。だぶっているコマは修正する。 表紙を省くだけでも、右のページが左に来たりするので、手を加えなければいけなくなるそうです。 単行本を出すのを面倒くさがっている割には、しっかり手を加えている。 「単行本にするのなら、それらしく手を加えなければ気が済まないから、無理して単行本にしなくてもいいよ。」ってことかなあ。 新作赤影は、単行化で全く手を加えていない、先生にしては珍しい「手抜き単行本」でした。
マンガ家って、雑誌連載分は制作費(アシさんの給料、資料調査費、光熱費その他)で消えて、 収入は単行本の印税だって話を聞いたんだけど、単行本化をせずに大丈夫だったのかね まあ、大丈夫だからしなかったんだろうけど
サリー、鉄人、影丸、バビル2世、マーズ、三国志等のヒットを出していたから 何から何まで単行本化する必要性もなかったのではないかと 吉沢やすみはど根性ガエルの一発ヒットでかなり稼げたそうだし
マーズってヒットしてたか?
ほら全く別物のアニメが……
六神合体!!
ゴッドマー
光の速さで歩けってなんだったんだろうな 走れならなんとなく気分的にわかるが
どちらかの足を地面に着けてないと失格になるんだ
光の速さなんだから歩こうが走ろうが変わらないしw
>>229 鉄人、影丸、三国志のどれか一本だけで一生食えるレベルだと思うが
いざとなったらギャンブルで稼いだりしてなw
しかし、手塚だって石森だって、単行本を出しまくりだった まあ、あの人たちは、別なところでお金が必要だったんだろうけど
先生はお金いらなかったのかな? 結局、馬主になって収支決算はどうだったのだろうか?
手塚治虫にはアニメという愛人が居たからさ。 そういう事業やすごい贅沢でもしなきゃ、初期の作品だけで遊んで暮らせたと思うよ。 経費がかかるといっても光プロは食わせるに困るような大所帯じゃないだろ。 金に不自由しなかったから三国志以降は仕事セーブしたり出来たんだと思う。
石ノ森はお金に困って単行本出してた訳じゃないと思うが… 遺産が何億もあって親族が追徴課税されてた記憶がある 横山もジャイアントロボ単行本化すれば売れるよと勧められたとき 「お金はもう一杯あるし要らない」と断ったんじゃなかったか 亡くなったときのニュースで驚いたんだけど、晩年まで豊島区の木造二階建てに住んでたんだよね 馬とか道楽は好きでも普段の生活は地味だったのかも
梶原一騎は映画製作にとりつかれて本業の漫画がダメになっていった 横山先生は漫画以外には手を出さなかったのが幸いしたのかもね
いや、別にお金に困ったから、単行本を出したと言っているわけじゃない 横山御大同様、初期の作品の印税だけで生活には困らなかったろうけど、作品は、出版していたなあとw
224=239です(^^;
新長田の三国志祭りに行って来たけどなかなか楽しかったw それなりの規模の筈なのに手作り感が溢れていて。 前スレでも行きたいってレスがあったけど、他にも行った人居るのかな。
>>246 いるよーおもしろかった
JRの駅でたらどこからか赤影が流れてたw
夜のパレードが見たかったんだけどいけなかったのが心残り
>>241 考えたら、この人とか後ちばてつやとかといった人は、、漫画家として、
手塚治虫や石ノ森章太郎、永井豪、池田理代子といった人たちみたいな派手さはないけど、
存在感はあるね いぶし銀と言うか名脇役と言うかw
>>246-247 え!そんなもんがあったんだ
行きたかったなあ
来年は絶対に行きます
>>242 ジャイアントロボは、たしか他人が代筆してる部分もあるからそれで単行本化してないはず
あとは、印税とか、物価が違いすぎるからなあ。今みたいに漫画に頼り切りってこともむかしはなかったんだよ
そういえば・・・この人をテレビで見た覚えはないなあ トーク番組とかインタビューとか講演会とか、そういう文化人活動はしなかったのか
>>248 ちばてつやと横山光輝は「ガロ」と「COM」どちらにも属さなかったという共通点もあるな
同時代の巨匠は結構な割合でこのどちらかの流れをくんでるんだが
>>250 テレビにも出た事はあるらしいけど、基本的に自分を知りたいなら
作品を読んでくれって人だったと
妹さんの回顧が神戸新聞に載っていた
>>244 単行本に対する考え方って作家それぞれ違うんだろうね
そこに出版社の思惑も絡むわけで
手塚の単行本とか、本人による後書きが「これは駄作orz」「あんま気に入ってない」
みたいのがあまりに多くて、じゃあ出さなきゃいいだろwwwと思ったけど
失敗作も晒すことが表現者としての矜持だったのかも知れないな
逆に横山は代表作以外は読み捨ておkと思ってたのかも
読者が普通に単行本買うようになったのって70年代以降だし ずっとそれ以前の感覚で居たんじゃないか? 「三国志」の途中のインタビューでも 「もっと省こうかなぁ、でもそれじゃ単行本派の人に不親切だし」みたいな事言ってた。 あんなもん連載だけで追ってる奴そうそう居ないと思うんだが。
つーかトムとか殷周伝説のときですら書店で見かけたことない ほんとに売ってるのかあの雑誌
トムは置いてある店が少なくて、2回ほど街中探しまくって以来、とうとう定期購読にしてしまいました。
256 :
愛蔵版名無しさん :2009/08/25(火) 19:49:36 ID:BFb1fBKX
257 :
愛蔵版名無しさん :2009/08/25(火) 20:08:08 ID:31lt3iww
>>242 GRって近年単行本化されたけど
20年以上前特撮もののイベントに行った際
朝日ソノラマのサンコミックスで復刊が盛んにされてた時期で
質問コーナーでジャイアントロボはなぜ単行本化されないんですか
という質問が当時の宇宙船スタッフに向けられたところ
小学館に問い合わせてくださいとかわされた。
おそらく小沢さとるの共作がらみだったのでは・・と当時は思った。
258 :
愛蔵版名無しさん :2009/08/25(火) 21:05:22 ID:31lt3iww
伊賀の影丸の最新版って当時の原稿(初版?)を忠実に復刻してて驚いた。 サンデーコミックスの9巻初版発行時期からはまった世代には衝撃だよ。 兄貴の1〜8巻の単行本を兄貴よりはまって読んだかもしれない。 ちなみに三国志も約半分以上は兄貴の本で読んだ。
サリーちゃんて作品も有名だがパパの髪型が異常に有名なんだよな 今でこそ見なくなったが昔の漫画だと変な髪型の代名詞みたいな感じでネタにされてたし あと女友達の三兄弟のせいか赤塚作品だと勘違いしてる奴もたまにいる
サリーちゃんのパパと武藤遊戯は新旧変な髪形キャラ2強
>>257 小沢さとるは連載中に「ジャイアントロボ」の全権利を光プロに譲渡しているので
版権的には問題ない。
しかし共作を解除するときに横山と小沢は不仲になったという説がある。
横山自身はインタビューで
「当時は忙しくて色んな人で描いたから絵が変わってしまった。それが嫌で連載もやめたし
生きてるうちは単行本化しない、するなら全部描き直す」
という趣旨のことを語っていた。
まあ「三国志」や「家康」の人がサリーちゃん描いてたと言われても そりゃピンと来ないわな 「長征」や「戦国獅子伝」見た後だと余計だ
>>258 今までに刊行された影丸はどんな所が違ってるんですか?
エピソードが掲載順と違うというのはよく聞くんですけど
手塚がマグマ大使の終盤を全集に収録しなかったのは 他人の手が入って実質は代筆状態になていたからなんだけど 2人が同時期に特撮原作もので似たようなことをやっていたのも面白い
265 :
愛蔵版名無しさん :2009/08/26(水) 11:31:29 ID:efPUf1u5
>>263 連載時には最初と最後のページが構成上同じカット(ただ微妙にはちがう)
がのってる場合が多いんだけど単行本では読みやすさを考慮して
ダブる構図はカットされている。
全巻は読んでないんだけど所々に単行本未収録部分があったりして
興味深い。
あと単行本11〜14巻のラストのページって当時から画風が違うなって
思ってたんだけどやはり書きおろしだね。
>>264 当時、売れっ子の漫画家はとんでもない仕事量こなしてたから
有名どころはみんな似たような状態の作品があるんじゃないかな
代筆じゃないけど、赤塚マンガはアシだけじゃなく編集者まで総出で
ギャグのアイデアを考えていたとかw
記念館作るよりも全集を発売して欲しい 順番が逆だろって思うぞ
全集希望はあちこちで定期的に聞くけど やっぱ売れそうにないから出ないのかな? 鉄人世代に金があるうちに実行されないと永遠に無理っぽいな…
講談社からかなり文庫本が出た。読めるのは嬉しいけど、やっぱり文庫本じゃ小さくて不満。 それに、値段はかなり高いね。新書版どころか、B6版よりも高いでしょ。これなら全集を出して欲しいよね。
しかも文庫版殆ど絶版というか増刷してないから店頭限りの品になりつつある。 頑張れば古本屋で手に入るけど
クイーン・フェニックスも長征もブックオフで購入 ウィグル無宿もほしいんだが、まだ見つからない
そういえば、「魔法使いサリー」の単行本って見たことないけど、当時は出てたんだろうな 文庫本になっていないところを見ると、原稿が散逸したとか・・・なってないだろうか
>>272 サリーは「サニーちゃん」だった時のもそのまんまで文庫になってるよ。
原作版サリーちゃんとかコメットさんの「横山先生の考えるお茶目なお嬢さん」の
かわいい言動なんだけど、たまに横山節が滲み出るあたりがなんか好き
秋田書店のは文庫も今でもいつでも買えるが、講談社のは…
275 :
272 :2009/08/27(木) 23:10:24 ID:???
自分が気が付いてないだけですか・・^^;ゝ 失礼
鉄人を「鉄腕アトム」とは逆に意思を持たない巨大ロボットとして描き 影丸を「忍者武芸帳」と逆に体制側の秘密組織のエースとして描いた この着眼点とアレンジ能力は真面目にすごい パクりだ翻案だで済ませずもっと評価されてもいい点だと思う
西遊記からバビル2世が作れるんだもんな。 あれ超能力ブームの前だったっけ?
横山先生自身は西遊記と言っていたけど、 三つのしもべは、むしろ桃太郎チックだよなw
サリーちゃんの単行本は覚えてないけど、雑誌サイズの別冊みたいのなら出てたな
ポセイドン猿かよwww ダウンタウンが昔やってた エキセントリック少年ボーイってアニメ版バビルと被ってるよな
>>276 伊賀の影丸あたりは、山田風太郎の影響の方が大きいだろ
別にアレンジではなくとも考え付くと思うが
>>280 西遊記ならロプロスが空飛ぶから悟空、ロデムは豚になってしまう
まあ若い頃から自分の世界をキッチリ持ってたからあれだけ色々取り入れられたんだろうな。 ただパクッてるだけだとパクり元によってもっと作風がふらつく。
>>262 >>生きてるうちは単行本化しない、するなら全部描き直す
そんなカッコいいこと言ってたの?
俺が読んだインタビューでは確かインタビュアーに書き直せば単行本化されるってことですかって聞かれて、
「そうなるかな。やる気はないけど。」
って答えていたけど。
285 :
愛蔵版名無しさん :2009/08/28(金) 15:47:29 ID:2EnEoXed
漫画でパクリなんて言ったら みーんな無くなっちまうぜwww
>>285 マンガだけじゃないよw
天が下に新しきものは無しってね
話のパターンは、古代ギリシア悲劇で出尽くしているといわれている
ロシアの文化人類学者によると、現在の物語の話は26話程度のパターンに分類されるらしい
>>284 SPAのインタビューで言ってたらしい。
(SPA!1992年5月13日号)
(Q) なぜ、「GR」の単行本は1度も出ないのですか?
(A) あの頃は、サンデーに「GR」と「赤影」の2本、週に30ページ以上描いていた。
それで、鉄人のようにじ っくりやれず、いろんな人と描いた。僕と小沢さとるさんと、もう2人で。
それで絵が変わってしまった。似て るんだけど、ちょっと違う。それがイヤになって連載もやめた。
単行本にしたら、その違いは一目で分かる。 もし出すなら全部描き直しです。
それで単行本の許可を出さんのです。出してはマズイ。
自分は直接この号読んだこと無いけど、ソースはここ。
http://www.takinoya.com/ozawa/list/gr1.htm
ジャイアントロボ、単行本で通して読むまで 初期の主人公の息子か何かが中期以降の主人公かと思ってた まあアレだ、どっちも大作だったわけだが
どっこい大作
どっこい大作って、青影だね。 草間大作をやった子は、それからどうなったっけ?
講談社から出てた東映特撮ヒーローの世界とかいう本でインタビュー受けてたね。 普通に就職したとか言ってたかと思う。 それと、自分より親のほうが当時の出演作を大事にしていて本とかたくさん残ってるとか 言ってたかな。あと、実寸台のロボの手で結構遊んだとか。
292 :
愛蔵版名無しさん :2009/08/29(土) 20:14:23 ID:JH21Z6/v
>>290 ゼクロスの主役候補に平山Pに推されたことがあったけど
当時いい就職先に内定してた?ためお父さんから猛反対されお流れ。
その後まもなく鬼籍に入られました。
>>293 おやまあ…鬼籍に入られてたとか青影の金子吉延氏とは赤の他人とか
初めて知った…御冥福を
ここ最近ぜんぜん御大について語ってないな スレ名が意味ない まあなんの話しようが楽しけりゃいいけど
>>288 そう言えば「コマンドJ」1巻の表紙の主人公は少年で、
2、3巻の表紙は青年になってるから、
作中で主人公が替わるか成長するのかな?
と思ってたら、ストーリーの途中で何の脈絡もなく
主人公の見た目が少年から青年になって
ビックリしたのを思い出した。
あれ、当時の読者から質問とか抗議とかなかったのかな?
影丸も最初邪鬼から「子供」とか言われてたのに 最後のほうは青年ぽくなってたな それ以上に鉄人の大きさがころころ変わるのに驚く 人が肩に座れるくらいの大きさだったり 手のひらに乗れたり 昔はおおらかだったんだなあと思う
そんな設定身長に厳密に従った比率で描けてる漫画ってのもそれほど無いとおもうけど。
永井豪のロボットたちも設定身長バラバラだが、勢ぞろいすると大体同じ大きさになるしな。 特撮ではウルトラ兄弟とか。 まぁそれでも鉄人での大きさの変化は極端だと思うけどw 横山先生はあまりそういうこと気にしない人だと思う。 面白さ優先でしょ。 三国志とか項羽と劉邦とかでも馬の大きさがすごく小さいときあるしw
考えてみたら正太郎の存在以上に驚くモンはないかも 学校にも行かず1人暮らしで 銃の名手で運転も得意 職業は探偵でいつも解決 自宅の庭先に巨大ロボがいつも屹立 当時の子供たちは「正太郎みたいになりたい」と思ったのかな
昔のヒーロー物少年漫画は似たようなもんだしナー 御大繋がりで言えば小沢さとるのエムエム三太だって 両親と同居こそしてるけど家はトンデモハウス 自家製の車乗り回して(車検は?15歳で免許?) 超理論の銃ぶっ放すわ小型ヘリ乗り回すはロケット機まで(ry
そこらへんだと小学生の時にスポーツカーを運転していた花形満が有名だなw
昔は児童文化の一ジャンルとして「少年探偵」というものがあったのさ。
走りは江戸川乱歩かね?
ベイカー街遊撃隊かも?浮浪児だけどw
すると名探偵コナンて 正統派児童漫画の末裔になるのか ためになるスレだナ
金子光伸と金子吉延か。どうりで混乱していたわけだ。 子供の頃は、草間大作役の子がどっこい大作をやったと思っていたが、「金子」としか覚えていなかったせいだな。 青影もGRも先生の作品だから、ますます混乱してしまう。
308 :
おちんちん30cm :2009/08/31(月) 15:46:58 ID:D934/6y/
唐沢寿明さん出演の映画「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」(以下 敬称略です)ですが転倒しかけた 2足歩行の巨大ロボットから脱出してきた“ともだち”のマスクをオッチョ(豊川悦司)が 剥がしたらヨシツネ(香川照之)でした。彼は本物の“ともだち”と面会した際に 薬物で眠らされて それ以来影武者をつとめていたそうです。その打ち明け話しの最中に 本物の“ともだち”が2足歩行型巨大ロボットのコントローラーを持って現れて 「ぼくだよ」って言ってマスクを外すんです。その正体はフクベエ(佐々木蔵之介)でした。 しかし フクベエにケンヂ(唐沢寿明)は「フクベエのふりをするのはやめろ」って言うんです。 そして そのフクベエは銃弾に胸を撃たれます。撃ったのは万丈目(石橋蓮司)でフクベエが 地面に落としたコントローラーの誤動作によって倒れてきた2足歩行型巨大ロボットの 下敷きになりました。息絶えたフクベエを見おろしながらオッチョ(豊川悦司)が ケンヂ(唐沢寿明)に「誰だかしってるか」とききますがケンヂは「しらない」と言います。 第1章でフクベエとビルから落下した ハットリくんのお面をした人物は入江雅人(石橋保)で死亡?。しかし本編は エンディングロールが流れたあとから謎解きがはじまります。じつは第1章で 同窓会に出席していたフクベエ(佐々木蔵之介)はカツマタだったんです。バーチャル装置で 少年時代へ行ったケンヂ(唐沢寿明)は白いお面をかぶった中学時代?のカツマタと接触し カツマタは その白いお面を外します。そして神木隆之介扮するカツマタは 校舎の屋上へ行き同級生のケンヂと詩と曲をつくるところでおわります。 っていう内容のメールが映画館のなかから 送られてきたのですが このような結末なのでしょうか?
>>304-305 海外のミステリ小説に登場する学生探偵が
あっちとの教育制度の違いから、実際以上に低年齢だと誤訳されて
輸入されたのが始まりらしい
「子供なのに大人と同等の能力を持つ」というキャラの原型はここなのかもね
今のアニメやマンガに登場する「少年」というとガンダムやエヴァンゲリオンみたいに 子供から大人に移り変わる不安定な時期を指すことが多いけど 昔は外見が子供で中身は大人という意味での「少年」がよく居たんだよな 横山光輝の少年ヒーローはかなり後期までその面影を引きずってる 現代風に解釈されたアニメのバビル2世や、今川版GRや鉄人と原作を比べると分かると思うが
石森先生的な「繊細な少年ヒーロー」のイメージは現代に至るまで日本人のヒーロー観の王道なんだろうね 横山先生の原作マンガの少年ヒーロー達に感情移入するのが難しいのはわかるし、リメイクする際には普通の少年ヒーローに 近くなってしまうのは仕方がないんだが、あのクールドライっぷりをアニメで一度見てみたいんだよなあ
言われてみれば感情が不安定な年頃とか思春期とか全く感じないな 影丸なんか外見は少年っぽいけど分別あって達観してるねえ
感情移入は難しいけど、すんなり応援できるというメリットはあるかも>クールドライ 繊細な主人公は共感できないとうざく感じるからな 少年ヒーローに限らず横山世界って あの距離感のある描かれ方が逆に多様な思い入れを許してる気もする
「あばれ天童」や「その名は101」あたりで やっと悩める年頃の少年ヒーローを意識し始めた感じだよね。 でも途中で諦めてしまったのかその後すぐ歴史モノのターンにw
先生は、「本を閉じた後で、あれこれ空想できる作品が好きだった。」と、回想されていましたが、先生の作品にはその手の作品が多いですよ。みなさんも先生の作品を読んだ後で空想に浸るでしょう?これも一種の感情移入です。 今、この手の作品がないのは、書ける人間がいないからです。ウェットな方が書きやすいんですよ。ドライな作品は、アイディアをぼんぼんぶち込まなければ話にならないから馬鹿には書けない。
どっちが楽という問題でもないと思うけど、出し惜しみしないのは好感が持てるな 浦沢直樹に10分の一くらいでいいから見習って欲しい
317 :
愛蔵版名無しさん :2009/09/01(火) 19:45:31 ID:H9GWcNMM
そういえば20世紀少年の最終章の操縦機って 鉄人のオマージュだね でも観に行く気ないけど
横山光輝を連想させるのドライな作風ってどんなだろ。 今も居ない訳じゃない気もするんだが。 鳥山明なんか近い気がするけど、鳥山は手塚の後継として語られる事が多いよな。
あんなに引き出しが少ない人が手塚さんの後継と言うのは無理があると思うが 構成、キャラ造形、発想力どれをとっても手塚さんに遠く及ばないし作風もまるで違う 手塚さんは多様性と描写の深い掘り込みが特徴だけど、鳥山はシンプル一直線なバトルが売りなわけだし
ばいちゃ
>>319 言ってる事は分からんでもないが鳥山は本来バトル作家じゃないだろ
コミカルなSFやファンタジーが得意分野だ
まあ俺も鳥山が手塚に似てるとは思わない
というか鳥山と手塚を結びつけた評論て夏目房之介のしか知らない
鳥山先生のメカデザインは好きだなぁ。丸みがあって、大切に乗りたい感じ。 そういえば手塚先生のメカも曲線が多い。これ共通点になるかな。
同意を得られると思わないのは承知で俺の感性のままにあえて言うが 「コナン」の青山剛昌の絵柄が横山光輝の系譜を継いでいる気がする
横山光輝の絵って戦後大量に現れた「手塚治虫っぽい絵」の1つなんだよね。
独立したジャンルとして扱われる事は少ない。
コマ割りや構図も含めて古典的なまんま生き残ったので、
後期にはかなり珍しい絵柄と見なされてたと思うが。
>>323 青山剛昌との共通点は昔のサンデーっぽいところだと思う。
丸みがあってキッチリ線が閉じてる、低年齢層向けの上品な絵。
内容が低年齢層むけじゃねぇw>コナン YAIBAまでは夢があるっていうか、確かに昔のサンデーっぽいよさがあったんだよなぁ青山さん
確かに御大の構図は古い。 すごいロングとか、俯瞰やアオリがほとんど無い。 よくこれで歴史とかSFとか壮大なテーマが描けたと思うよ。
金田正太郎は、子供のくせに拳銃撃つし車も運転する、と言われていたが、コマンドJはそれに加えてタバコまで吸った。 JはPTAからの突き上げのせいで途中から大人に変えさせられたと言われているが、このタバコがまずかったのだろうな。
>>327 マジかよwなぜ吸わせたwww
先生的にカッコイイ男のアイテムだったのかね?>タバコ
『闇の土鬼』の多條鞭をふりかざした左門の跳躍の図があんまりかっこよくて ビックリした覚えがある。 あまりにも浮いていたからかな?
330 :
愛蔵版名無しさん :2009/09/02(水) 18:26:22 ID:Ia/WS1D4
鉄人の等身大が18メートルと恥ずかしながら知らなかった。 マジンガーとガンダムが18メートルなのは知ってるが。 鉄人は一回りか二回り小さいと思ってたぜ。
鉄人の大きさはシーンによって違う 酷いときには同じ回の同じページでもコマごとに違う (御大自身も言ってたと思う) 18メートルは今川版が作られたときの設定じゃないかな
ずっとムダの無いドライなストーリー作る人だと思ってたけど 「あばれ天童」読んでからよく分からなくなった 戦いと戦いの間の、あのギャグとも何ともつかないグダグダ感がたまらん
個人的に、作画は全然似てないけど皆川亮二のキッチリコマ割りと淡々っぷりが横山先生に通じる気がする たまに真面目に凄まじいギャグを飛ばしてくることも含めて
結局、横山光輝の弟子で漫画家として自立できた人って いないのかな そういう所まで手塚治虫に似なくてもいいのになあ でもトキワ荘のメンバーでも弟子が大物になったのって 赤塚くらい? 意外と弟子を育てるのは難しいのかな
永井豪が石森のアシスタント出身 永井のエッセイによれば、竹宮恵子が石森のアシスタントに応募してきて、 その時、チーフアシの永井が面接して、持ってきた作品を見て、 「貴女はアシスタントにはならずに、自分だけでやったほうがいい」と言ったそうだ
弟子っていうか、アシスタントの大半は同年代だったから。 一時は小沢さとるとか、岸本修なんかは一線で活躍してましたね。707を懐かしく語る人は多いし、伝奇作家の菊池秀行先生が、岸本先生のファンだったと言ってるので、その頃はけっこう自立に近かったのでしょうけど。 まあ、長期間人気を保つのが難しいのでしょうね。
手塚の弟子と言うと寺沢武一、三浦みつる、石坂啓と言ったところ アシから漫画家を大勢輩出したという点では本宮ひろ志が一番なのかな
まあ手塚治虫の場合、直接のアシじゃなくても戦後の大御所ほぼ全てが影響受けてるんだけどな。 横山光輝に影響受けてそうな作家って言われるとよく分からないよな。 赤塚不二夫が下積み時代、横山の見やすいコマ割りや構図を見習って ヒットの一助にしたという話は聞いた事あるが。
小沢さとるは横山のアシはやってないと思う 手塚の仕事を手伝った事はあるみたいだけど 「ジャイアントロボ」が最初で最後の共作じゃなかったっけ
>>332 18mは俗にいう「太陽の使者」版の設定。
放送時100分の1と144分の1のプラモが発売されている。
時期的に見てガンプラブームのどさくさにプラモを売ろうとしてガンダムと身長そろえたのではないかと。
>>334 皆川亮二の淡々ぶりのルーツはどっちかっつーと大友克洋じゃないだろうか?
確かに少年マンガとしては異端だと思うけど
そういや、「パタリロ」の魔夜峰夫が書いていたけど、 漫画家になる前かなったばっかりでまだ新潟に住んでいたころ、 「花と夢」の編集部から、美内すずえの「ガラかめ」の1日手伝いをしてくれ、 といわれて上京したことがあるらしい。というと、1970年代後半の話。 70年代はまだ、アシスタント制度ができてなかったのかね
アシスタントといっても色々形態があって 知り合いの一本立ちした作家に頼んだり 編集部が勉強させたい新人を連れて来たり プロアシと呼ばれる人達に仕事を発注したり 作者自身が一般募集したり 今も制度として出来上がってる訳じゃないよ アシスタント=弟子という訳でもないし
>>344 いや、それはわかるけど・・・
当時は、アシスタントが常駐していなかったのかなと思って
昔の少女漫画家は基本的に1人で描く人が多かった気がする
それこそ作家さんによるのでは 1人か2人が常駐してて忙しいときには外部から補充って人も居るし アシスタントを社員として雇ってて、他からは入れない人も居る 横山先生は光プロ設立後は後者だったのかな
手塚の弟子というとむしろ虫プロでアニメ作ってた連中を思い浮かべる。 今でもインタビューや対談で手塚の話題をよく話すから。
御大の公式サイトにさとうふみやの絵があった 今川GRから入った割にかなりコアなマニアだな 「くれない頭巾」と「レッドマスク」両方描いてるのがリアルタイム顔負け リメイクした鉄人も読んだが、思ったよりやりよるわ
>>334 そういえば楠みちはるが出てきたとき
眼の描き方が横山光輝に似ているなあと思った記憶がある
内容はともかく、絵は多少影響を受けているのかな
ちなみにインタビューで読んだが
楠はデビュー直後くらいに講談社から一億借りたそうだ
「漫画で返すから」って
とんでもない奴がいるもんだなあと思った
一億かぁ、楠みちはるなら返せたのかな?
漫画家の収入って税金でかなり持ってかれると聞いたけど
>>349 今川監督のアニメは原作とノリにギャップがあるから
素直にハマッてくれる人を見ると嬉しいなw
プレマガでの影丸は頭巾かぶった金田一みたいだったけどww
横山光輝の影響を受けた漫画家というと ゆうきまさみを思い出す 影丸とサブマリン707(青6かも)のせいで 「サンデー者」(ゆうきの表現)になったんだそうだ 木の葉がくれの模写とかしてたらしい パトレイバーのグリフォンてブラックオックスの影響を感じるし
影響も何も。
>>328 ネタばれになるからここには理由を書きませんが、秘密兵器の一つとゆうことで。かっこつけのアイテムではありません。
>>339 ジョジョの第3部は主人公がガクラン姿
砂漠で繰り広げられるバトルなど
バビル2世の影響を受けて生まれた設定がある
ヒロヒコはガクランは日常性の象徴
砂漠を非日常性の象徴と解釈して
この2つが見事に調和しているとバビル2世を絶賛している
あの漫画はいろんな物から影響受け過ぎてるだろ あのキャラはむしろ、ワル(真樹日佐夫、影丸穣也)の氷室のパクリに近い
ジョジョに限らず一昔前のジャンプヒーローって学ラン着たきりが多かったな。 幽白とか遊戯王とか。 言われてみればそういう効果を狙ってたのかな>日常と非日常
着たきり雀には色々な服装を考えるのが面倒という実利的な面もある気が(ry
御大もぶっちゃけ面倒だったんじゃないかと思ってるw それとも制服ヒーローって何か元ネタがあったのかな
>>318 鳥山明は作風というより自分の作品に対して一歩引いたみたいなドライさが似てる気がする。
「桃白白…?」とか。
横山先生も鉄人とジャイアントロボの設定忘れてたりしたし。
>>359 手塚でも石ノ森でも、中高生ヒーローなら珍しくもなかろう(東丈とか)
単に、昔は休日でもレジャーでもパーティーでも、制服を着てない奴は不良だったのが、
舞台によって極端化したって話だろ(途中から多少意固地になってるのかも知れんが)
新沢基栄は「ぼくはしたたか君」を連載していた時 舞台が小学校だから最初はキャラを私服で描いてたんだけど 途中からキャラの服を全員体操着にしてしまった コミックスで「キャラ1人1人の私服を描くのは想像以上に手間がかかり 手間のわりには何の効果もないので体操着に統一しました 体操着は制服のようなものと考えていただければ幸いです」と ぶっちゃけていた
影響と言うなら、「リングにかけろ」ですよ。 地獄谷、魔風、夜霧丸etc
>>363 それを言うなら同じ作者の
「風魔の小次郎」もお忘れなく。
影丸たちが現代で学ランを着て戦ってるみたいなもんだ。
主人公の髪型も影丸そっくりだしw
風魔の小次郎、横光テイストが効いていて大好きだわ 美形でもあっさり死ぬのがまた良い。ブサイクは全然活躍しないけどw
七つの影法師の巻、 相手の七人あてにそれぞれ毒針仕込みの巻物を別個に渡せば あっというまに完全勝利だったんじゃないかな 確か車田正美もネタにしていたので 上からの流れで思い出した
>>相手の七人あてにそれぞれ毒針仕込みの巻物を別個に渡せば >>あっというまに完全勝利だったんじゃないかな 受け取りに来るのは一人と決まってたわけで(もう一人が影で様子見) 巻物を七分冊していようと、毒針でやられる所を見てる以上無意味だし
では巻物を開いた瞬間に無数の毒針が飛び出す仕掛けというのはどうだ 夜霧丸がやられるのを見てたやつはそのあと無造作に巻物を開いてたし 確実にやられてただろう すくなくとも楽に2人は倒せた
369 :
愛蔵版名無しさん :2009/09/05(土) 12:32:46 ID:h8VfBKwp
>>351 プレマガでの影丸って何?
さとうふみや氏は影丸描いてるの?
>>368 持ち帰って仲間の前で巻物を開く前に既に調べ済みに一票
「ぼくのかんがえた(ry」はそのくらいにしとけ
>>369 「横山光輝プレミアムマガジン」というファンブックみたいな冊子に
オマージュ企画として影丸のイラストを提供してるよ。
>>369 「横山光輝作品に捧げるオマージュ」と題して、他作家によるイラ
ストと文章が載ってた。
Vol.03 が影丸で、さとうふみや氏が影丸のイラスト描いていた。
あとはマガスペ「鉄人奪還作戦」の伊賀野影人か。
373 :
愛蔵版名無しさん :2009/09/05(土) 13:24:03 ID:h8VfBKwp
そっか、買うんだ……
>>374 その 「・・・買わない方がいいのに・・・」 的なニュアンスは何
なのよ。
あのオマージュ企画でなぜ呼ばれたのか分からんのが さいとう・たかおと影丸穣也 絵は上手かったけどさ、何か繋がりあったっけ?
プレミアムマガジンは装丁キレイだし付録も魅力的なんだが 情報量としてはそんなに多くないよな 7巻くらいの資料性が全部にあれば良かったけど あれで1000円は初期作品に興味ない人には辛いんじゃないかな
子供の頃は先生のロボデザインはなんか野暮ったくて好きじゃなかったけど 最近はそのシンプルなラインと力強いシルエットの魅力にはまってます。 象が踏もうが、釈迦が握ろうが、壊れそうもないところもいい。 何というか、作品中で要求される性能とデザインが実にしっくりくる感じ。 ガイアなんかも、反陽子爆弾内蔵、全身から光子弾発射、反重力で飛行なんてむちゃなスペックなのにデザイン上は説得力があって納得するしかない。 他にも「あー、このデザインのロボならこの性能」って例は先生の漫画には多い気がする。
何と言うか横山先生のロボは土偶とか埴輪に通じる力強さがある
ガイアーの圧倒的な強さにはしびれたなぁ でもロボが強いからといって簡単に勝てるわけではないのが御大クオリティ
マーズはリアルタイムで読んでたけど ガイアーの貝殻が取れたときは正直ガッカリしたなあ 貝殻のお化けの方が好きだった で、なんか似たような事があったなあ、と思ったら バビル二世のロプロスだった
貝殻の集合している様子が苦手な自分にとって初期ガイアーはトラウマ以外の何物でもない。
スフィンクス戦の後の「六神体ってこんなに弱いのか・・・」と 「なんでこんなもの(ランプ)がつくようになってるんだろう?」 あそこの伏線うまいよね
御大の伏線は分かり易いし必ず回収されるし親切だよな。
>>378 マンガ夜話で「絵の下手な小松崎茂」と評されていたのを思い出した
褒めてんのか貶してんのかwww
水島新司なんて「伏線投げっぱなし王」と言われてるからな はっていた伏線を回収しないw
初期作品には投げっぱなしの伏線が。 アカエイの話で正太郎へ情報提供した人は誰だったんだろうか?
横山先生何故亡くなられたし・・・
曹操の怨念だな 最後は赤壁よろしく火責めでなくなられたし
バビル2世かディック牧が迎えに来たんじゃないのか、乱暴な連れてき方だったけど。 今頃は天国で我が子達と楽しく暮らしてらっしゃるのかも知れない。
>>349 さとうふみやの横山イラストBBS見た事あるけど
ここよりはるかにディープは会話に吹いたw
「しらゆり行進曲」とか「サンダーボーイ」とかパネェwww
いくつかの横山漫画が好きな人には入れない世界だな。 つか、実はこの板の横山スレも、最初は自分は入れなかった。 OVAのGRとか「コアな話題が判る人しか相手にしない」みたいな感じで。 御大が亡くなった話題の時から、コアな話題を知らない層も入り易くなったけど。
さとうふみや いいように便利に使われて体調崩して、全然「幸福」そうに見えな いんだが、 ま、本人が納得なら周りがとやかく言うことじゃないか。
>>392 OVAのジャイアントロボは当時排斥されてた側じゃないか?
今川アニメや特撮のイメージで入って来る新規ファンを、原作主義の古参ファンが
拒んでたっぽい空気だったと思う
そこに訃報でドッと拒みきれないくらい外部が入って来て
いまは一混ぜされて落ち着いたみたいなイメージだ
>>391 そこのBBSで「初恋」という作品を知って吹いた
学生向けの読み物に載ったらしいイラスト付きポエムなんだが
これ本当に御大が描いたのかな
とりあえずさとうさんの話は本人のスレでやって欲しいな。
久しぶりに鉄人(完全版)を読み返した。ギルバードと鉄人がぶつかりあうシーンなんか、しばらく見とれた。シンプルなデザインだけど迫力あったな。 あと、2×3コマのページもそのままB6版になっているから、一こま一こまが凄く大きくなっている。それも迫力を感じさせている要因みたいだ。
>>396 それなら手塚とか小沢とかも本人スレにいってくれって話だ
ネームバリューがある人なら話していいよってのは筋違いだろう
一応さとうも層化とかは別として横山ファンではあるわけだし
ロボットモンスター地味にかっこいいのに商品化にゃ恵まれてないこの事実。 今川鉄人もOPだけだったし。
>>398 いや、でも御大が御存命の内に関わった人の話題ならいいかなーとは思うんだけど、
さとう氏はここで話題にするにも時期が悪すぎるから控えめにして欲しいと思ってる。
同じく横山ファンではあるけど、ちょっとなあ……
>>399 ロボットモンスターいいよね
御大デザインのロボの中でもかなり好き、ザコっぽい雰囲気も含めてw
ロボモンですよね
>>341 ちょい遅レスだが太陽の使者版鉄人の設定サイズは20m。
ちゃんと本編でも言ってるしプラモもガンダムより少し大きい。
>>395 おれもどっかで見たぞそれ
当時は流し呼んでたが今考えると破壊力あるよなあ
「おれはてんでおセンチ」……
キャー先生、硬派ですてき!
>>398 手塚氏もおざわ氏も落ちついた理性のあるファンが多いけど
さとう信者はあんたみたいにキモイのが多いから巣から出てきてほしくないわけよ
落ちついた理性のあるファンは人に対して軽々しく「キモイ」なんて侮蔑の言葉は使わんだろう。
たしかに横山御大の描く男には硬派が多い。 本人の思い出語りもいい意味で「一昔前の男」って感じ。
>>408 先生小さい頃はガキ大将だったんだよね
神戸の海で溺れた女の子を助けた話はかっこよかったな
そういう人が漫画家って以外な感じがするけど
今更、ジャイアントロボの文庫版買ったんだけど、 大作は等身がでかい初期も青年じゃなくて少年だったんだな。 あと、主人公は大作じゃなくてジャイアントロボだってことを初めて知った。
>>407 いや俺もどっちかっていうとさとう信者だから・・・
>>410 GR上巻だけ持ってるわ
出版を拒むほど絵がバラバラと聞いてたけど、そこまで酷くは感じなかったな
下巻で本格的に崩れてくるわけ?
2部はいらなかったな ちなみに、18歳未満は児童ですからww
私は、GRなら第二部が好き。いからも御大らしいストーリー運び。あのスピード感は最高だな。
GRはあまりに殺伐としていて驚いた。人がゴミのように死ぬ死ぬw
第一部に出て来る設定はかなりの部分小沢が作ったらしいね。
秘密結社の存在感とかそれっぽいと思う。
二部は確かに横山のテンポが光ってるけど、最後まで小沢がかんでれば
もっと凝った展開にも出来ただろうな。絵もだけどそこが惜しい。
>>412 一気読みすると気にならないが、改めて最初と中盤以降を見比べると吹く。
どっかのだまし絵みたいだ。
やっぱ第一部は小沢さとる作って感じだなあ。どこがどう、とは指摘できないが、全体的になんとなく。
GRを製造する過程が面白かった こうやって巨大ロボットができるんだなあと
1部の方が明らかに横山ティストだよ、中途半端だけど 2部の方は、むしろアニメバビルの北海道編に近い つか、レス返すのも空しいが・・・
小さい頃、近所の乗馬クラブにロデムという馬が居た。
それは黒い馬だったのかw アニメで有名になった「ビッグ・ファイアのために!」って宣誓シーンも 小澤絵の部分なんだよね>GR
御大の漫画は悪の組織がいいんだよなあ 鉄人も影丸もGRもバビルも
血風党も良い。
悪役にも筋が通ってるからな〜。
六神体の搭乗者たちも任務遂行のためには意思がまるでブレないからな
大体の面白い漫画は悪役が魅力的だけど横山作品の場合 主人公側より悪の組織の方がワイワイ楽しそうだったりするから困る
つうか、主人公のほうがどうも悪役っぽい言動が目立つ。 特に浩一君と正太郎君。 つうか浩一君は悪役が似合いすぎる。
バビル2世も正太郎も決して悪者くさい訳じゃないが 迷いやブレが無さ過ぎて、少年主人公の平均範囲を逸脱しちゃってんだよなw
>>バビル2世も正太郎も決して悪者くさい訳じゃないが え、えぇっ!? 浩一「さあ おまえもそのからだに打ちこんでもらうがいい そしてこのイヌのようにみにくい姿をさらして 死んでいくがいい」
率直なんだな 綺麗事やオタメゴカシが言えない性格なんだよ
土鬼や時の行者にしてもそうだが外見や設定が少年でも 中身は全然少年じゃない
横山作品で、少年らしい主人公っているかな? ジュン(時の行者)は比較的少年らしさがあったと思う。 独楽回しが下手で照れ笑いしたりとか、 ほのぼのした描写が結構あった気が。 あれは戦闘メインの話じゃないからこそかな? そういや、高校生の筈の天童は 少年らしさが薄かったな。 「若さはいつまでもないんだ」なんて、 30過ぎないと出ない台詞だぞw
サンダー大王のシンゴ少年は素直ないい子。 後は正太郎も浩一も真介も健二も、まあ少年向けSFの主人公とも思えないオッサン臭い奴ばっかだな。
葛藤も無しにあっさりと親御さんと別れて去っていく浩一
>>432 それを言い出したら、小池一夫の「少年の町ZF]なんてw
>>432 天童はまだ最終編で悩むからいい方だぜ。
土鬼とか影丸なんてあの年であの性格w
あ、少年主人公っぽいキャラといえば石倉はどうだろう。 天童との馴れ初めとかすごい青春してて好きだぜ。
「あばれ天童」、高校生の不良が女にするいたずらが”スカートめくり” いや、大好きだ。
小学生かよw
バビル2世は正義の為に戦ってはいても、敵に対して容赦が無い上に非常にクールだから 普通の正義の味方や少年主人公らしくはないよな 同一人物が歳を取ったはずの101の方が感情豊かでそれらしくなってると思う 逆にヨミもやってる事は悪事だが部下思いでいわゆる極悪非道の悪役とは違うと思うし
あばれ天童は硬派な御大に珍しくトリプルヒロイン物 なのにあの読後感の淡白さwww
「な、なにするのよ。先生に言いつけるわよ」 「そのボインちゃんにさわっちゃおう、おらおらおら」 パッ(スカートめくり) 「キャア」 「ひゃっほ」「やった」 「ひどいわ、ひどいわ」 ワシもこんな高校で勉学がしたかったものじゃわい
マーズはその主人公の感情のなさやヒロインとの淡白さが 却って、主人公が人間でないことの強調になってよかったね
漫画に思想を入れるのはあまり好きじゃなかったらしいけど 「あばれ天童」と「マーズ」続けて読むと それなりに教育的な内容になってる気はするな。 拳で語るのは良いけど無秩序な暴力はNGとか 異性とのお付き合いは清く正しく、とかw
マーズでも六神体側に感情移入しそうになるw
>>444 天童は転校早々カンニングをしているがw
喧嘩をして、スポーツでもしたすがすがしさだぁw なるかそんなもん!
人質を殺すぞ、と脅迫するケリーへ向かって、 「そんなことをしたら、お前の弟の命がないぞ!」 正太郎の方が悪人の上を行った。
448 :
愛蔵版名無しさん :2009/09/14(月) 18:58:32 ID:KOocWnL8
横山さんの徳川家康、全巻持ってます。 天地人の家康を見ると、松方にこの漫画を読んで、役をやり直せと、いいたい。
天地人は見たことがないけど 家康は腹黒い役には便利だしなあ・・
戦国時代を生き抜いて勝者になったんだから 腹黒い部分があって当然と思っちゃうしな。 それでもまだ、人情的にはマシなほうなんじゃないかな〜と思うけど。 そういえば秀吉の最期のあたりの描写 『秀吉』には当然無くて、『家康』ではサラっと流してて 『伊達政宗』で出てきた時は、なんつーか、ちょっとビビった。
まあ家康は天下を丸ごと簒奪したからね 秀吉は天下の半分以上は自分で取ったからなあ
歴史上の人物を正しく捉えるなんてムリだよな。 いま手塚治虫を語るのにだっててんやわんやになるのに。 山岡荘八は逸話を上手く現代風のヒーローに落とし込んで 娯楽化してると思う。
伊達に「座ったまま食らう」とは言われてないよな家康 関が原ですら譜代の臣はほとんど使ってないし 政権固めた後は外様が力貯められないように金を放出させる政策とってるし
>>453 政宗はそんなこといってねーよ
にわか乙
BASARAwから入った歴女さんですか?
>>454 >伊達に「座ったまま食らう」とは言われてないよな家康
この場合は政宗は関係なくて
慣用句の「伊達に〜ない」でしょ
ちなみに意味は「格好つけて〜するのではない」だよ
何とも絵に描いたような醜態じゃ・・・
まあ、最近は言葉知らない人間が増えて、落語もオチの意味が分からない客が多いから、始める前に言葉の意味だけ言っておくとか 工夫が必要な時代だからねえ。 酷いときなんか、朝日新聞が花の慶次紹介したとき、「傾きとは歌舞伎役者から来た言葉で」とか堂々ととんでもない嘘書いてたし。 最近でもないか。 でも、伊達くらいは現代でも普通に使う気はするが。
♪だってなんだか、だって伊達なんだもん
バーローw
菊正宗の名は伊達じゃない
お前ら横山光輝の話しろwww
>>443 ラストシーン、ヒロインや
新聞記者がもし生きてて側に居たとしても
マーズの決定は変わらなかったのかね
あの終わりかたすきだけどね<マーズ 単なる敵味方ではなく、敵味方、敵の敵だけど味方じゃない、という三国志状態w 記者やヒロインがいても終わり方は一緒だと思う そのほうが残酷でいいと思うな
いつかオレにもスイッチが入ってry
六神体の操縦者たちが集まるとこはドキドキするよな。 ああいういかにもプロって連中がいいんだよ。影丸とか土鬼とか。
>>462 なんせ、目覚めましたからねぇ。
第四巻辺りから伏線もしっかり張り始めてたし、納得できるオチですよ。
>>466 あの操縦者たちはプロっていうのとは
ちょっとイメージが違うなあ
プロってのは己の仕事に徹するだけで
オンとオフがあってしかるべき
それが人間としての幅やプロフィールに繋がると思う
あの連中は違う
単に命令に殉じているだけ
ある種のすがすがしさ感じるけど
「プロ的なカッコよさ」は彼らからは感じない
>>468 ゴルゴはオフでもオンみたいなもんだけどな
それでも十分「プロ的なカッコよさ」は感じられるが
ゴルゴは仕事を選ぶ権利もあるし、 裏切った依頼人を消すことも厭わないからねえ 操縦者たちとは決定的に違う「自分の意思による自由」がある
>>462 むしろずっと側に居て
決定を変えるべきか否か悩む所をメインにするのが
王道的展開な気がするけど
そこは横山御大
472 :
愛蔵版名無しさん :2009/09/16(水) 22:59:39 ID:d/PvAKIe
厭離穢土、欣求浄土 人の一生は 重荷を負うて、遠き道を行くがごとし 急ぐべからず 不自由を、常と思えば不足なし 心に望みおこらば、困窮したる時を思い出すべし 堪忍は、無事のいしずえ 怒りは、敵と思え 勝つことばかりを知って、負くることを知らざれば、 害、其の身に到る 己を責めて、人を責めるな 及ばざるは、過ぎたるに優れり 人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり 一度生を享け、滅せぬもののあるべきか これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ
『くれない頭巾』誰か買った? 1,890円かー。 まあいずれ買うんだけどな…
御大は異なる集団がシステマチックに戦う様を描くのが実に巧み。 敵も味方も頭脳を使って秩序だった振る舞いで戦いを繰り広げる。決着の付け方も巧い。 手塚さんだと、戦いの後のカオスとか悲劇に主眼が置かれていて戦いそのものには興味が無さそうに感じる。
横山はどこまでも少年誌的な色合いが強い
時代ものもリズムはいいけど淡々と進んでいく
読んでいて気持ちいいけど「その作品」でしか味わえない気持ちよさではない
横山の別の作品を読んでも感じられる気持ちよさ
手塚のほうは
>>475 の言うとおりストーリー重視だから「その作品」の味わいがある
ネームバリューがつくかつかないかの差がそこに出たんだろうな
手塚は誰でも知ってるけど横山は作品名を挙げたら「あああれ描いた人なんだ」って程度だし
手塚治虫はマンネリといわれるのを極度に恐れていて、ネタの使い回しは御法度にしていたフシがあるね。 またそうしても困らないくらい引き出しがひろかった。 横山御大は逆にパターン化やマンネリ化を恐れずに、使い回しのネタを展開の巧みさで洗練させていった感がある。 天才と職人の差かな。
手塚信者はスレあんだからそっちいけやキモイんだよ ほかの作家のスレで作者貶めて手塚よいしょなんてしてんじゃねーよカス
気持ちはわかるが書き方には気を配ったほうがいいよ
同時代作家と比較して傾向を語るのはごく普通の流れだろ…。 横山ファンならいい歳だろうにみっともない。
手塚さんって個性的な作品がすごく多いけど、その反面当りはずれの落差が大きい気がする
>>462 今の漫画家がリメイクしたら、ヒロインが暴徒に殺され、そこにドラマがあってあぼんなんだよな
うん、全然面白くない。(デビルマンは大好きですけど)
デビルマンって最後投げっぱなしジャーマンで終わってる未完成作品じゃないか 俺たちの戦いはこれからだ的な
デビルマンはあれで普通に完結でそ(飛鳥了と不動明の愛と憎悪の戦い) …まあ後にバイオレンスジャックとして転生しようとは、この海のリハ(ry
はずれかどうかは人によるから0とは言い切れまい 俺はみんな好きだけどやっぱりファンのフィルターかかっちゃってるだろうし
手塚が特別な存在であることは殆どの人間が認めてるだろ むしろ、よく理解していない煎餅ファンが逆に名を貶めてる感じだな
手塚の薫陶を受けた1人の永島慎二が「漫画家残酷物語」のなかで 優良漫画のことを「栄養のあるお菓子」と表現していたけど 手塚漫画はそれじゃないかと思う 「栄養」を作品に持たせようとして かえってそれが手かせ足かせになっていた気がする それに対して横山漫画は「駄菓子」というイメージ 気楽に味わえる そこが良い
土鬼でも他の漫画家だと「俺の本当の両親に会いたい」とか 「俺はなぜ戦わねばならないんだ?」とかの 展開になりそうだけど そういうジメジメした展開には全然ならない 常にクール
そういえば土鬼は悩んだり嘆いたりするシーンが皆無だなw
悩んでたじゃん 熊一頭倒したけど おひとり様なんで食べ切れなくて
初期の頃は少しは青かったんだぜ土鬼も。狂犬から子供助けるために 正体バレの霞の飛礫使ったり、輪の左兵衛に「おまえのやったことを云々」 と感情爆発させるとか。まあ、強くなるにつれて武芸一直線なキャラに あっさりクラスチェンジするんだが。「だが、それがいい!(AAry」
>>488 何か分かる、中国古典なんて格調高いテーマも扱ってるのに
駄菓子のまんまなんだよな
学校図書館に置かれても駄菓子
御大の漫画も主人公も初志貫徹でブがないよね。 かなりの長編でも路線変更や人気取りのためのテコ入れがなどの揺らぎがないのには驚く。 自分の漫画の主人公たちみたいに迷いがないんだなあ、とつくづく思う。 御大ってスランプとかあったのだろうか?
人気面では劇画が強かった69年代末〜70年代前半は落ち気味だったらしいね。 作品の質的には衰えてないと思うけど。「水滸伝」もこの頃だし。
闇の土鬼って、もっと色んな人に読んで貰いたい漫画だよね
新装されて荒木イロイコなんかが帯に推薦文を書いたらバカ売れしそう
>>484 更にデビルマンレディーでも蛇足するとは(ry
>>496 俺は「血笑鴉」の方がいいな
卑屈で下品な醜男を魅力的な主人公にするなんて、この人ぐらいだろう
蝦蟇のほうが面白い 隻眼の竜との対比するとさらに面白い
人が悩んでいる姿って、見ていてうっとうしい。先生の作品は、それをスッパリ切り捨ててアクションに徹しているから夢中になれる。全編を貫くスピーディーさも、そこに由来している。 キャラが悩むようなシーンは、他の作家がいやになるほど書いているよ。
駄菓子ってイメージは俺にはないな。 横山漫画は引っかかることなくスルスルと飲み込めて栄養価も高い蕎麦のイメージ。
蕎麦のむのは食道に負担がかかってあんまり体によくないから 噛んだらうまい蕎麦のほうが本当はいいんだけどな
言われてみたら自分も「駄菓子」に近いイメージかな 気軽に味わえて、また何度でも味わいたくなる 三国志みたいな歴史長編を 全く気負いなくスルスルと読ませるって 考えたらもの凄い力量の作家だよな でもそんな「大作家」然としていないのがまた良い その気楽さが駄菓子っぽい でも500氏が言う「栄養価」ってのもまた判るなぁ
食べ物と言えば、御大の漫画に出てくる食事シーンで「これはうまそう」ってのがないね。 御大はグルメっぽい感じがしないし、食に関してもストイックな人だったのかな?
土鬼や十兵衛が齧ってる熊肉は結構美味そうだった 健作(小東洋)が、子供がワザと落としてくれた餃子(?)を食ってる所も …腹が減ってりゃ(ry補正かも知れんが まあ、岩倉記者の靴はチョット…
ご本人はグルメだったらしいよ 美味しいお店を沢山知ってて、色んなとこに連れてってもらったと アシスタントの人が言ってた(プレミアムマガジンで)
506 :
愛蔵版名無しさん :2009/09/19(土) 10:41:10 ID:L/r7n0x5
>>503 温州みかん
まんとう
チョウヒが食べている物全て
ふむう、鶏肋、鶏肋。
>>504 チャップリンの「黄金狂時代」だったか、腹減ったチャップリンが美味そうに革靴を
食べるシーンがあるんだよね。
三国志の食事はワンパターンでww
「あばれ天童」のおしょうさんは料理が下手だったなw 「欠点といえばそれかもしれんな」 「それだけあれば十分だわ」
>>503 その代わり、酒は実に美味そうに飲む。張飛とか、水滸伝の豪傑達とか。
先生は酒豪だったし、酒への愛情が込められています。
>>511 ただ飲酒のシーン、
杯に口をつけずに飲むんだよね
昔から横山漫画を読むときに気になっていた
特に六神体の操縦者たちの乾杯シーンなど顕著
>>512 わあ、確かに言われてみたらそうだわ…>口をつけずに飲む
それなのに、うまそうに見えるのが不思議だな。
子どもの頃は、酒ってそんなに美味しいものなのだろうか…と思ってたよ。
張飛なんか水みたいに飲むし、三国志はことあるごとに酒、酒、酒だもんな。
何か飲んでる時の小指立ってる率も異常なほど多いな
酒飲みからするとちょっとくらいこぼしても「浴びるように飲む」ってのは夢らしいから 酒好きの人の理想的な飲み方のひとつなんじゃないかね?>口に放り込むように飲む チョウヒとかがちびちびやってんのってあんまり見たくないし
あの、口に放り込むように飲むのみ方、 小学生のとき、やってみたことがあるw 結果は。。。ご想像の通りw
酒にむせ返る張飛は見たくないなwww
「史記」で女性が服毒して死ぬシーンも器に口をつけずに 口に液体を放り込むようにして飲んでいるな
>>口に放り込むように飲む 醸造酒ならまだ何とかなるが、蒸留酒であれやったら死ぬる まあ、西部劇とかでよくやってるけど (小さいグラスのウイスキーをチェイサー傍らに置いて)
あんまり西部劇とか見ないけど、西洋人は酒に強いからショットで飲むくらいで一々チェイサーつけないんじゃないかな? コロンボが犯人に酒勧められたときはオールドファションドグラスにワンフィンガーくらいバーボン入れて そのまま飲んでたけれど。
でも三国時代の頃って、酒を造る技術が未熟で、 今の時代からしてみたら、アルコール度数1%未満の、酒と呼べないものだったらしいよ。 だから、浴びるように飲んでもそれこそほろ酔い止まり。 しかし孔明が「都の美酒」を陣中の張飛にふるまう描写があるから、 そういう酒はそれなりに旨かったんだとは思うが。
522 :
愛蔵版名無しさん :2009/09/20(日) 19:20:22 ID:wEEA6Xsi
>>520 特に呑み助には要らないな
アメリカのバーでバーボン頼んだら
おまえはチェイサー要らんだろと言われたww
髪の毛を針状にして飛ばすということは マーズと鬼太郎は生き別れの双子。
な、なんだってー!
西部劇でバーボンを煽って一気に飲むのはあの頃のバーボンはまずかったから、 味が分からないように一気に飲んでいたと聞いたことがあるが、ソースは見つからないっす。
「滝飲み」って飲み方ですよね。”丼から滝のように流れ落ちる酒が、次々と口の中へ消えて行くっ”て感じ。 嬉しそうな顔でこれをやってるから、見ていて本当においしそうです。「浴びるように」飲んでいる。 ただし、実際にこの飲み方をするには技術が必用です。私はまだできません。
飲んでるときもいいが、口元を腕でぬぐいつつ、 もーたまらんって顔して見てたり、 笑顔で舌なめずりしてたりの飲む前の表情も好きだな。
村雨数馬が闇一族の小頭に化けて部下達と飲んだ毒酒も美味そうだった
俺は酒より肉がうまそうに見える。 特にこうもんの会や三国志の「ただし必要以上にむさぼるものは……」のシーン
基本的に、「美味んぼ」なんかの写実的にかかれたごちそうより、手塚先生や横山先生の記号化されたごちそうを食べるシーンの方がおいしそうに見える。 四十年前は、どんな漫画家もごちそうといえば「両脇から骨の突き出た肉の丸焼き」を書いていたが、それがほんとにおいしそうに見えて、食べたくて食べたくてたまらなかった。
>>530 そこは人それぞれだろうね
自分はグルメ漫画の料理のほうがうまそうに見える
「美味しんぼ」に出てきたあん肝とか食べに行ったし
「ミスター味っ子」の料理を実際に作った人のサイトがあるけど
鍋料理とか本当にうまそうだった
まあ、料理に主眼を置いた漫画と
食事シーンにコマを割くよりストーリー進めたい横山漫画では
比較するほうがおかしいんだろうけど
大体、バビル2世は何を食っていたのか ヨミはグルメかも
>>532 グルメか知らんが、ビールス人間編の「わしの超能力が勝った…」バッタリ
→隔離部屋でナイフとフォークで御食事&食後のコーヒー…あたりの
描写から察すると結構いい物食べてたとは思う。まあ、普通の人間が
十年いや百年かかって使うエネルギーを一瞬にして使うんだから、
相当補給しないと到底追いつかないんだろうけど。
>>531 悪いけど美味しんぼみたいないい加減な漫画ここで褒めると荒れるから謹んでね。
料理漫画とかお酒の漫画とかは好きな人が描いてるのもあるけれど、
明らかに本で読んだ知識とか他人の受け売りで描いてるのとかあるから。
俺が知っている限りでは美味しんぼとバーテンダーはかなり酷いほう。
話の流れとは違うが昨日久しぶりに読んだ「風盗伝」では主人公が少し悩んでいたな 一発やったらスッキリしていたけどw
横山御大は戦争を描いていたから 原則、敵も味方も悩まない 悩んだ方には敗北フラグ
>>533 スレとはちょっと外れるが桑田次郎の「エリート」思い出した。
宇宙人によって潜在能力100%を使える「エリート」になった主人公。
頭も身体能力も普通人を超える超人となったがその分のエネルギー
補給のため食事の量も常人の数倍、睡眠もきっちり取る必要がある。
シリアスな行動の最中に「腹がへって目が回りそうになってきた」
のセリフが良かった。
北欧神話の確かジークフリートも自分にイタズラを仕掛けてきたエルフを捕まえて 解放する代わりに12人力の力を貰ったんだけど食欲も12人分になったって話があったと思う。 王子だから別に金銭的には困らなかっただろうけど。
>>537 そんなに肉体を酷使してるんじゃ老化も早そうだね。
力を使いすぎると老いていく肉体か。
>>537 「The ビッグオー」というアニメを思い出した
巨大ロボを操れる主人公が宇宙から落下してくる
人工衛星をパンチで破壊しようとする話
落下を迎え撃つ、命がけのギリギリの緊張感のなか、彼の執事から電話
「すみません、ピクルスを切らしてしまいまして」
「いいよ、私が買って帰ろう」
このやりとりが好きだった
ちなみにこのアニメ、
今川さんの横山光輝路線に対抗して
キャラデザを桑田次郎風にした、と監督がコメントしていた
鉄人vs8マン てとこか
珍しいチョイスだね
桑田?どこがwww 想像もしなかったわww むしろ、セブンやバットマンをモチーフにしたところの方が桑田オタっぽいかもww
ああ、あのオープニングの曲と画面が全く合ってないアニメね。
へー、これ初めて知ったわ。面白そうだな>ビッグオー 主人公やヒロインが正面向いた顔なんかが確かに桑田に似てるかも
そういや、遊星仮面の漫画版、てっきり桑田が描いたものと思い込んでたな ネット検索して初めて桑田じゃないと知って驚いた事があるw
>>540 >鉄人vs8マン てとこか
>珍しいチョイスだね
夏目房ノ助さんか誰かちょっと忘れたけど
ロボット漫画・アニメの元祖的存在が「アトム・8マン・鉄人」というくくりで
自律型…アトム・8マン
他律型…鉄人
後世に脈々と続いたのが他律型であり
鉄人の功績はデカい、みたいな事を書いていた
ちなみに鉄人⇒マジンガー⇒ガンダム(今なら⇒エヴァと続くかな)が進化の系譜で
リモコン操縦型から操縦者乗り込み型にしたマジンガーも
画期的だった、とも書かれていた
ビッグオーは主人公の演技がへたくそだから見るのなら覚悟がいる
>>546 洋画畑の人らしいからアニメの過剰な演技に慣れてなかったのかも
その分、脇に上手い人が多い
こち亀の中川でずいぶんうまくなったよ>中の人 「ジョジョ5部」のPS2ゲームでラスボスの声やってたがそのときは相当上手かった
>>544 遊星少年パピイが先生の作品じゃないと知ったときも驚いた。
あれは、それぞれアシスタントが書いたのかな?どっちもデッサンがかなり狂っていた。
>>545 エヴァまでくると自律型⇔他律型という区分があやふやになってくるんだけどね。
搭乗型もだんだん機体と搭乗者との同一化が進んでいったりして
横山ロボットっぽい作品は今じゃパッと思い付かない。
てか、自律型だって今に受け継がれてると思うが。
ロックマン、メタルアイドル、ちょびッつ……
>横山ロボットっぽい作品は今じゃパッと思い付かない そこでビッグオー 腕時計に向かってコールすると来るし 敵にその腕時計を奪われ、あわや海中にドボーン なんてエピソードもあった でもヒロインは自律型だけどな
ビッグオーは外見(設定)?は横山っぽいが世界の謎とか主人公の存在理由とからへんの ストーリーがグダグダなところがあるからちょっと見ててきついところはある 俺は好きだけど 今川GRの発売をリアルタイムでやきもきしながらまっていたみたいな人ならお勧めかも
ATOMの予告編を見るにつけ 鉄人はハリウッドに改悪されなくて良かったと…
メリケンは絶対的なヒーローが好きだからな 「正義にも悪にもなる」は向こうじゃウケない
アメコミに正義になったり悪になったりするヒーローなんかいくらでもいるぞ。超人ハルクとか。 元悪役のヒーローもホークアイ、シルバーサファー、クイックシルバーとかちょっと考えただけでも山ほど出てくるし。 X−MENの宿敵マグニートなんて一時期改心して教授の療養中にエグゼビア学園の校長兼X−MENの指導者をやっていた時期がある。 御大作品ではジャイアントロボが向こうで放送されてたらしいね。カナダのとなりにある汚れ役担当のメルカ共和国はどんな形で出てたんだろう。
敷島博士が鉄人28号とデビルマンが 実写映画化されたことなんてないって言ってた。
>御大作品ではジャイアントロボが向こうで放送されてたらしいね。カナダのとなりにある汚れ役担当のメルカ共和国はどんな形で出てたんだろう。 Jhonny Sokko and his Flying Robotってタイトルで全話放映されたらしいね。後に映画版として再編集されてりしているから、そこそこ人気があった模様。 エピソードガイドを見たら、メルカの話は日本版とまったく同じ。 ただし、国名表記がA forign country (=外国)とぼかされているのと、ジャイアントロボのコピー機体の名前がカラミティじゃなくてCleopat(!)。 ところでハンナバーバラのアニメ「フランケンロボ」ってこのジャイアントロボ海外版をヒントに作られた気がしてならないのだがどうだろう?
>横山ロボットっぽい作品は今じゃパッと思い付かない。 先週か先々週のケロロ軍曹。髪型といい、時計へ向かって命令する設定といい。 シルエットが出た分は、番号が27、28だった。 未だにパロディーでは根強い人気があるんだけどな。
8マンはどっちかというと「自律ロボット」より「改造人間」のはしりだったと思うけどな。
ケロロ(笑)
>>555 鉄人はGIGANTORの名前で、アメリカではかなり人気があったらしい
サリーちゃんはヨーロッパ各国で放映され、結構知られているようだ
後、何故かコメットさん(初代)がメキシコで神がかり的な人気を博し、
突然海外局からインタビューされた九重祐美子が目を白黒させたらしい
>>560 原作の平井が「サイボーグ・ブルース」の解説だかで書いてたっけ
8マンも本当はああいう設定にしたかったけど、少年漫画って事で
電子頭脳に人格移植みたいなヤワい設定になったとか色々
あれでも充分「元・人間」の悲哀は表現出来てたと思うけどナー
>>550 該当するかどうか微妙だけど、アニメ「ガド・ガード」は自立型かつ無骨なデザイン
>>562 戦勝国なのにあんなクオリティのアニメ見てたのかアメリカ人は。
ウォルト・ディズニーが泣くぞ…いや俺も好きなんだけどねwあのB級感ww
ちょっと前にアメリカで公開されたロボットと少年の友情扱ったアニメ映画、 あれって今川GRのまるぱくりだったよな
アイアンジャイアントのことだったら、あれはスピルバーグのE.Tの方に似ていると思う。 あとターミネーター2のクライマックスはテレビ版ジャイアントロボ最終回とクリソツだが、こういうのをパクリパクリと騒ぐのは野暮。
>>565 確かに、最初の鉄人はひどすぎたね。まるで子供の落書き。背景が真っ白だったり、
「動画を書ける人間が居らず、素人を集めて作った」そうだけど、完全なやっつけ仕事だった。
大人になってビデオを見て、「えっ、こんなにひどかったの?」
たぶん、中盤以降はまともになったのだろうけど。
そうそう 剣道の起源が韓国だったり 中国は昔韓国の領土だったししても 捏造捏造と騒ぐのは野暮。
>>568 後で知ったが、子供のころに住んでいた団地の
おばちゃん達が内職でセル画の彩色やってたそうだ
そんなレベルだから黒目と白目を間違ったりしたのだろう
ちなみに自分が小学生のころは
おばちゃん達が小学○年生に付録を閉じこむ内職をしてた
付録はいつも予備としていくつか余分があったので
それをもらって喜んでたっけ
>>569 関係ないが
「ああいえば上裕」を思い出した
>>568 「ダダダダダーンと弾がくる」
あたりの鉄人の動きと
車に乗ってる悪人ぽい2人組のアップ
何度見ても吹くwww
アニメや漫画に関してパクリパクリ言う奴は滑稽でしかないな 日本漫画の祖と言える手塚さんはアニメの演出はディズニーに影響受けまくり。リボンの騎士とかな 歴史の捏造と技法の真似しあいはまったく別の問題
だな。 文化は相互に影響を与え合いながら発展していくもんだ。
>>574 手塚さんは「ミクロの決死圏」を観て
「この映画、僕のアイディアを盗みましたね」
と言ったらしい
適当にながせばいいんだよ 文化は相互にとか真面目に反応しすぎだから面白がるんじゃない? ハイハイwくらいな対応がちょうどいい
>>569 しかし、愛の反対は憎悪ではなく無関心であるというが、
圏寒中って本当に韓国がすきなんだね
何でもかんでも韓国に結びつけるんだから
>572 しかし、その歌って、三木トリローが作詞していたんだね
>>567 ターミネーター2のラストなら当然やるだろうなと読めたからな。
パクリじゃなくてただのお約束。
ロボットの自殺ネタでは自分だけ死ぬと言うと反対するだろうと読んで
少年に一緒に特攻しようと提案し、ギリギリのところで少年だけ脱出させた
大鉄人17のクレーバーさには子どもながらに感動したな。
やっぱ、リモコン型が運転型より安全だな 将来の戦闘ロボはガンダムより鉄人方式だね
戦闘ロボなんて必要ないのが一番だがな
アメリカかどっかが設計した戦場用のロボットは操縦型だよな あの、機関銃の台座にキャタピラ付けたみたいなヤツ
>>585 鉄人のガオーは、シンプルなポーズだけど、やっぱりあのポーズにしてほしかったな。バランスが取りにくくて無理だったのでしょうが。
8mくらいで正太郎くん邸の庭で棒立ちの感じのがかわいくて良いのに あと悪戯されないように周りに電気床を
近くで操縦器を売るかw
操縦器を貸し出して、ポラかデジカメ撮影屋を待機させて金を取る。 子供には金田正太郎の衣装の貸し出しサービスもあるよ!とかな
最近アニメのGロボを見て横山光輝にはまった新参です Gロボに出てたキャラが登場するオリジナル作品が見たいのですが(特に怒鬼とフィッツカラルド) どの作品を買えばいいんでしょうか? うざかったら流してください
>>589 > 子供には金田正太郎の衣装の貸し出しサービスもあるよ!とかな
借りるのはオヤジばかりになるんじゃあるまいか。
>>590 「闇の土鬼」、「バビル2世」
>>590 ググると、元ネタまとめているサイトが見つかると思う。
Gロボでは派手な活躍しているキャラが、
元ネタ漁ってみると、実は名も無い脇キャラだったりすることも多くて面白いよ。
そしていつのまにか横山世界にドップリという…
>>591 オヤジ用にはそれこそ大塚署長やら敷島博士風の服でいいんではw>レンタル
>>591 半ズボンはくチャレンジャー親父はいないだろう…
傍からみたら変態だw
十傑衆は割と雑魚キャラが多いね。主役の土鬼とレッドも漫画自体知名度的にはかなり低いし、 大物って言うとバビル2世を死ぬ寸前まで追いこんだセルバンテスくらい? 逆に九大天王は大物ぞろいだけど作中に2人しか出てこない。
赤影が知名度低いとかねーよw
今漫画描いてる側はみんな知ってるだろうけど読者側はしらないやつのほうが多いんじゃない? レッドシャドウは赤影ファンくらいしか注目してなかったし よっぽどディープな紹介してくれるところじゃないと原作まで追求してなかったし サリー(アニメ)とかも知らないやついるしな…
600 :
590 :2009/10/01(木) 23:54:00 ID:???
情報どうもありがとうございました…が 闇の土鬼が通販サイトどこも売り切れ/入荷待ちで調べたらもう絶版・・・? 文庫版発売されてからそんなにたってないような気がするんですがorz バビル2世は自分でも聞いたことあったのでさすがにまだ売っているようですが あとは三国志と項劉記で…
>>600 私も一年程前にハマった新参者(590さんときっかけは違うけど)。
文庫化されてるから、手に入りやすい!と思ったのに
講談社文庫は軒並み絶版……_| ̄|○
仕方がないから、オクやまんだらけで集めました。
「土鬼」は色んな形で出版されてるし、
新刊や判型に拘らなければ
比較的手に入りやすいかも。
面白いんだから、もっと読み継がれても
いいと思うんだけどな〜。
血笑烏なんて時代劇ファンにはたまらない一品なのにな もったいない 再刊行しないならどっか売る意思あるところに権利譲ってくれないかな…
強い敵も味方も美形キャラであろうとたかだか数週間で倒れてしまう。 左近丸、正雪、右門、幽鬼、夢麿など・・・ あの当時の息をもつかせぬ展開を知っている世代は最近のバトル漫画の 冗長さには辟易しているのではないでせうか? さて忍法十番勝負でも久しぶりに読み返すか。
今のジャンプとかマガジンでやったら 腐った人たちが阿鼻叫喚だろうな ・・・その前にアンケで干されるか
キャラを惜しみなく使っていましたね。
>>605 というか使い捨てできるほどキャラ数ないだろ今の漫画家
敵も味方も死に様がカッコよかったな
鉄人見て、ついでに商店街の三国志ペナント見てきたけど、 さびれてるなあ。土曜の午後なのにシャッターの閉まった店が多い。 商店街の人たちは三国志に無頓着だから、曹操が幟で半分隠れてたりと、 主要キャラが不遇な扱いをされてることも多いな。
>>609 私兵つれてって
「三国志をないがしろにするとは
この店の店主を裸にして叩け!」
くらいやってくれよ
>>608 でも倒された時の擬音
「ドターッ」
はどうかと子供心にも思った
もう少しかっこいい擬音はなかったのか
>>604 死に様を見せるのも感動するけど、あのスピード感も堪らない
>>600 OVAのGRの参考にするならマーズも絶対はずせないと思うので見てほしい。
ロボットは「マーズ」と「鉄人」 人物は「水滸伝」も多いよね
後はバビル2世も結構多いよね。ヨミとかロデムとか 後は三国志かな。孔明なんかはそのままじゃん
しかし人物の書き分けほとんどなしで 三国志や殷周伝説をかききったのはすごいな
横山さんの場合三国志なら蜀といった感じで視点を決めて書いてるからね 水滸伝もそうだけどこういうのってどこかに肩入れしないと書きにくい
横山漫画ってどの作品も流れる早さで話が進むから読みやすいな 話に無駄がなく、でもポイントはしっかり押さえていて良いわ 今の漫画もこれぐらいすいすい進めばいいのに
最強美形キャラの左近丸が崖から転落するところなんて僅か六分の一ページで描かれ、 2ページ後にはカラスに死体をついばまれてるんだもんなあ。 あれは子供心にショックだった。 今時の漫画なら2ヶ月くらいかけて描かれそうな気がする。 ワンピースとか男塾とかバキとか・・・・
そういえば冒頭のシーンで 高い木に忍者が串刺しになっていたのがあったな
ショタが縄で縛られるとか今のジャンプなら1ヶ月くらいやるだろうな
今のワンピースとかたかがエースの処刑一つに無駄に時間かけまくってるからな これ横山が描いたらほんの数ページ、もう少しかけても2話で終わるぞ
エースと聞くとウルトラマンエースしか思い出せない しかも処刑場はゴルゴダの丘…
>>621 七つの影法師の巻 冒頭
「幕府おん密藤巻三太夫にまちがいないな。」
「おいのちちょうだいいたす。かくごめされい」
・・・・・
「半蔵さま」
「あわててどうした」
「にわの木に死体が・・・」
・・・・
「ひとたちか・・・三太夫ほどのものがのう」
>>623 あれはエースは人身御供で
世界軍事の最高戦力を結集した軍団と無法者のトップ軍団の激突だから
多分ワンピース前半? 最大のヤマ場
横山漫画で例えると赤壁の戦いだろう
さすがに2話くらいでは終わらない
まあちょっとひっぱり過ぎだとは思うけど
今の漫画って一瞬のシーンをずーーーっとやってるからだれるんだろうね 横山先生はそこまで持っていく過程を淡々と積み重ねて死のシーンは本当に一瞬ですませるのが凄い 三国志で張飛ほどの主要キャラがたった3コマで死んだのには目が点になったわ
まあ歴史もので回想だの心情描写だの延々とやられてもだれるだけだからな 三国志みたいに長いのならなおさら テンポよくいかないと 小説並みに文章入れられるわけじゃないし 俺個人としては蒼天ですら途中でうざくなったし
変に感情や欲を入れてないところがまたいいところなんだと思うね 横山に限らず手塚や白土辺りの漫画も基本的にそんな感じ どんな人間も死ぬときは一瞬で死ぬというこの無常感が凄い
手塚さんは死にかなりドラマ性を盛り込む方だと思う。感情が溢れてる 横山さんや白土さんみたいに無味乾燥な死の事実のみって感じじゃない
手塚は確かにドラマ重視だけど 「死ぬ」と決まってから感動してねとダラダラし始める今の漫画と違って あくまで自然な流れでドラマを入れて「死ぬ」までの流れをちゃんと作れるのがすごいところだ
手塚さんは独特のスタイルを持ってるよね。シリアスもギャグも いっしょくたにした「手塚節」とでも言わんばかりの感じが最初は苦手だった 話によって登場人物の口調や性格が激しく変化するし
いや、あの当時はまだストーリー漫画とか確立してないから、 どんな展開でもギャグをはさむのが当たり前だったんだよ
正直こういう話題の度に出てくる「手塚はこうだった」ってのと、「それに比べて今の漫画は…」みたいなのはどうかと思うな。
確かに手塚クラスと今の漫画家を比べるのは馬鹿らしい 過程が楽しめない100%の結果のわかる勝負をみるようなもの 意味がなさ過ぎる
>>634 このスレには感性を当時においてきたファンしかいないんだからしょうがないだろ
もしくは「こんな作家しってる俺スゲー」な若いやつ
>>635 横山先生と比べて「手塚はこうだった」
横山先生と比べて「それに比べて今の漫画は」
話の腰を折って申し訳ないが、こないだマーズを読んで結末に驚いた まさか本当に地球ごと消滅させるとは・・・でも何故か後味悪い感じなかったな
マーズは破滅モノだからね ただ、救世主が破壊者になるというのはユニークだな
>>639 テーマ自体が思想がかってたからな、あれは
粘板岩乙
粘板岩乙
>>628 文庫版三国志の最終巻読んでて、シバイが急に老け込んでて(゚Д゚;≡;゚д゚)エ、ナニナニ
って思ってたら最初のコマに「時は流れた」って書いてあったのを読み落としてた事に
気付いた時は、「それにしても流し過ぎだろう!」と思った
でも、読んでて全然違和感ないんだよな 横山三国志は時間の経過のさせ方が結構うまい
>>620 男塾はけっこうあっさり殺すよ。結果的に死なないけどw
月光がマハールに殺された(生きていたけど)のはかなり驚いた。
って最近の漫画じゃあねえだろw
>>630 仮に「死の事実」だけだったとしても、印象に残るし考えさせられる
白土で言えば忍者武芸帳の蛍火の死が最高。
>>644 横山三国志の一番というか唯一というか駄目だったところだ
蜀目線で展開してたからしょうがないんだけど孔明死んだあとの
消化試合っぷりが凄まじい
まあちょうど60巻に収まっててコミックス集めてた身としてはちょうどよかったりもしたんだが
>>647 そういう時間経過の書き方が先生の作風と思う。
水滸伝の方臘戦後のはしょりかたも驚かされた。
でもそれはある程度しょうがないと思うんだよな。史実を基にして書くとはいえ 変に劉備や孔明を主人公として前面に押し出して、彼らが死んだら終わりってなると 最後までやれってクレーム来るだろうし。横山さんの場合蜀に肩入れしたから 主人公が劉備と孔明になってたけど本当なら魏や呉の視点でやってもよかったわけだし まあ、歴史ものの漫画をやるってのは難しいものだよ
>>648 あれは原作が未完だから続けられなかったんだよ>水滸伝
水滸伝のラストは今でも納得いかないな 十把ひとからげに誰と誰と誰が死にました、っていくらなんでも適当過ぎる 余韻もへったくれもないしあれじゃ興醒めするだけだ
なんだっけ 美人設定の人の首に矢が貫通してる絵が結構ショックだった
一丈青 扈三娘
Gロボのアネさんってもとは美人だったのかw
水滸伝はさいとうたかを作のもあるけど、やはり歯抜け・投げっぱなしな展開なんだよな。 原作的に仕方がないんだろう。
まあ水滸伝は入り口が人食い喫茶だからな… 日本でやるには抵抗あるんだろう 漫画ではそういうのは抜いちゃってもいい気はするけど
ほかにもあんたの名を名乗って略奪しときましただの 仕事を邪魔して、もう帰れませんねだの 梁山泊に目をつけられたら後がない恐ろしさ。 省くしかないよな。
三国志のエロゲーがあるけど梁山泊女体化したら 今流行り?のヤンデレゲームできそうだな
水滸伝は絵巻で読むのが一番
>>652 横光先生の普段の殺しの美学には痺れるけど、確かにあれは無いよねw
吉川英治も「前半は曹操、後半は孔明が三国志の主役」と言って、 孔明が死んだ後は面白くない、という理由で五丈原で終わりにしてしまった。
水滸伝は原典からしてやっつけ展開多めだから… あれだけ登場人物が多いとしょうがないんだけど
呉ファン涙目だなw 呉が目立つのって赤壁以外じゃ孔明死後なのに
なんか昨日来なかったらエライ伸びてるな。
>>647 横山三国志は基本的に吉川版のコミカライズだから吉川版の切れたところで終了は仕方が無いよ。
>>650 原作未完って新水滸伝のこと?
水滸伝の漫画版は別に吉川版の影響はほとんど無かったと思うけど。
原作の水滸伝のほうは宋江と李逵の死で完結しているよ。
しかし横山水滸伝は林沖以外の五虎大将の扱いが滅茶苦茶酷かったなあ。
確か関勝・秦明は登場しなかったし、董平もはっきり覚えてないけど出てきた記憶が無い。
関勝なんて原作のラストじゃライバルが登場して関勝とライバルの対決が話しの中心になったくらいなのに。
>>655 アネさんは元男で、美人はサニーちゃんのママ
>>666 まあコウソンショウが唯の坊主?で赤髪鬼が道術使うとか意味不明な変更もあったしな
後々どうするんだろうと思ったら何事も無かったかのようにラシンジンのところにいるし
あの変更だけはなんでやったのか未だに納得のいく説明を見たことが無い
いや、あれは変更じゃなくて、 劉唐と公孫勝のキャラ(というか設定)を御大が勘違いしていた。 羅真人のところは元のように軌道修正した訳よ。
それってソースあるのか?
ソースになるかどうかはわからんが、当時は中国の資料が極めて入手しづらかった 例えば、呼延灼の得物の鉄鞭は漫画だと鞭そのまんまだけど本来は鈍器だった 正確な資料が手元に無かったからかなり想像で補う必要があったわけ まあ資料がないことで御大独自の味が出たから逆に良かったのかもね 呼延灼vs鉄牛は最高に面白かった。俺のなかでは水滸伝ベストバウト
呼延灼vs魯智深でないの?
ソース、ソースというのは好きじゃないが、
それでも
>>671 のような考えを辿って、作者、作品の内幕を、
さもそれが正解であるかのように語るのはどうかと思うな。
俗に言う「したり顔で」って奴だ。
亡くなってる漫画家のスレは そういう用途が本来の流れな気がするが 所詮、真面目な研究学会やってる訳じゃなく ファンのだべりなんだから 信用できないと思う情報は自分で取捨選択したらいい
ソースになるかどうかはわからないと前置きしてるわけだしな したり顔で、とかは100%妄想だしちょっと捻くれすぎだろ
>>672 正解。
ただすぐさま頭の中で鉄牛の斧対呼延灼の二條鞭の戦闘場面が
展開されたのには我ながら感心した。
そして円月斎が双条鞭を持ち「フフフフ 頑十郎どの
おきのどくだが命はちょうだいいたす」が脳裏をよぎった。
そして 呼延灼対円月斎はどのような戦いになるのか・・・・
白昼夢してしまった。
項羽と劉邦の終わり方はまだ納得できるんだが(項羽と劉邦の戦いを描いたから項羽死亡で終わらせた) 史記でほうえつ、かんしんの死に方があっさりしすぎてたのが微妙に納得いかない 元ネタの方を知らないからよくわからんけど、やっぱり司馬遷も漢の国の官僚だったから初代一族の悪政は 自粛する方向でまとめたのかね
>>676 「それだw間違ったよ」
とでも書けば済むところを
正解。
正解。
ただすぐさま頭の中で鉄牛の斧対呼延灼の二條鞭の戦闘場面が
展開されたのには我ながら感心した。
とかなんなの?
自分に酔いすぎていませんか?
はいはい、とっとと帰って寝な
考察力はよいが間違っても自酔し続ける態度はよしとくれ
気に入らないレスは見なかった事にしてスルーしろ 一々食ってかかるとかリアでもやらんぞ ここだけじゃなく2ch全てのスレッドの基本だ って、塔のコンピューターが言ってた
>>678 ひょっとして671と676が同一人物だと勘違い?
慌てない慌てない(^^)
>>681 バベルの塔のコンピューターは
ちゃねらーだったのかw
バビルに教えてる情報が全部、
2ちゃんから仕入れてる物だったら
嫌すぎるwww
ヨミ様もちゃねらーかも
語尾が全部「ソース2ch」のコンピューター バビルが教えたfusianasanに引っかかるヨミ
>>671 吉川版も魯智深の武器が禅杖から錫杖に変わっているね。62斤の錫杖ってとんでもないものの気がする。
>>677 司馬遷は皇帝から宮刑を受けた人だからむしろ漢に関しての評価は厳しいと言われてるみたいだけど。
だから史記の世界では古代王国がこの世の理想とされだんだん落ちぶれて漢になったと記述されているとか書いてあるのを
三冊くらいの別の作者の本で読んだ覚えがある。
鉄人FXを最悪だと言い切った横山先生はゴッドマーズをどう思っていたんだろう? 改変ってレベルじゃないんだが
俺が見たインタビューでは特徴が無いとは言ってたけど、最悪とまでは言ってなかったと思うなあ。
ゴッドマーズはロボットが動かないから困る。合体バンクは面白いのに 因みに今川版GRはテンポが遅いと言ってたっけ
>>688 ごめんタイトル間違ってたかもしれない
内部に乗り込む鉄人にされて
「あれは最悪だ。あんな設定にされるとは思わなかった」
とかいってた記憶があった。違ってたらスマン
>>689 動かないよねえ。アクションこそ横山作品の魅力の一つの筈なのに
>>690 まず内部に乗り込むってところから違うからなあ。
操縦器で外から操縦してたよ。
>>690 あんな設定っていうのは
正太郎が成人して子供が出てくることじゃない?
鉄人28号大研究のインタビュー(FAXで送った質問に回答してもらう形式)では、
「あれは、最低だ。あんなになるとは思わなかった。」
としか答えていないので、具体的な問題点に関しては不明。
>>699 の挙げているのはその次の質問で、
「シナリオ・ライターが作ったストーリーで、いやだった。」
と答えている。
695 :
愛蔵版名無しさん :2009/10/13(火) 03:18:08 ID:qZEfW4Yq
あばれ天童のオカマのやつとの出会いとどうして 天童の子分なったか書いて欲しかった
>>695 キザ男が天童に一目惚れしたんだと思う。
キザ男はおかまなのかね 女の中で育ったから、ああいう口調になっただけでは?
うろ覚えで今手元にないから確認できないけどただのポーズじゃなかった? キレると男口調にならなかったっけあいつ
オサレに気を使ってたのは確か ボトムスを寝押しプレスしてたし
スカーフとトランクスの柄がおそろいだっけか
今で言うと「装苑」とか原宿のヘアサロンに居そうな あえてスカートはいちゃったりしてるような男子が 実はケンカすると強い、みたいなキャラだったのかな
ブレザータイプの番長だな
天童面白かったけど、当時の学園モノ読む層は こういう面白さは求めてなかったんだろうなと思うと ちょっと切ないw
ガイアーの飛行が独創的だ。 鉄人やアトムのようなスーパーマン方式の飛び方ではなく、直立したまま平行移動。 異質なテクノロジーの産物であることを見事に表現している。 あの飛行ポーズは御大の発明なんだろうか?
>>705 あのポーズ見るとツタンカーメンを思い出す
>>705 サイボーグ009の地下帝国編で
黒い幽霊ロボがああいう風に飛んでたような
あと、人造人間キカイダーのアマゲドンゴッドも
最終回の衝撃と言えばキカイダーも子供心に吃驚したなあ
タイムリミットがきて悪に染まっちゃって結局いままで守ってた人間に殺されるって落ちか? キカイダー 歌を聴いただけだが歌詞的にそんな気がする
>>708 石ノ森の漫画版?確かにアレは中々(TV版の最終回は未見なので…)
その後、漫画版のイナズマンに一度だけ登場させたのは正直蛇足(ry
ネタバレが嫌な人は回避してくれ、と一応。 ついに捕らえられてしまったキカイダーは、服従回路イェッサーを取り付けられる。 目を覚ました所に駆け寄るのは同じく服従回路を装着されたキカイダー01、00、ビジンダー。 しかし、キカイダーは目から放つビームで彼らを一撃の下に破壊する。 キカイダーに元々取り付けられていた不完全な良心回路ジェミニィ、そして新たに取り付けられた服従回路イエッサ―、この二つの装置がキカイダーに自由な意思を与えたのだった。 善と悪の両方の心を手に入れた事によって、今まで存在は知っていたもののそのあまりの破壊力から使用しないでいたブラスターも躊躇いもなく使用し、 また同じ光明寺博士に作られた兄弟である01、自分で作り出したいわば息子の00、共に戦った仲間であるビジンダーをも破壊する事が出来た。 キカイダーは、善と悪の回路によって、望んでいた人間の心、良いことも悪いことも自分の意思で実行できる力を持った。 果たして、ピノキオは人間になって幸せだったのでしょうか…?
イナズマンが始まる前に片付けたかっただけじゃね〜のか?
あばれ天童の作風の起源は佐藤紅緑の少年小説ではなかろうかと。
>>711 それより萬画版ロボット刑事の結論の方が良いと思うんですよ俺は。
714 :
155 :2009/10/17(土) 12:36:27 ID:???
イナズマン開始後もキカイダーは途中まで同時に連載されていた。 そのため他の漫画家が変わりに描いた回が結構あるらしく(細井雄二、山田ゴロなどの名前が協力で挙げられている)、 石ノ森のキャラとは思えない妙に嫌らしい目つきのジローとか出てくることがある。 そのくせイナズマンはイナズマンで露骨に絵が手抜きで、イナズマンの幼馴染の女の子が剣術使いの敵に丸裸にされる回とかあっても あまり嬉しくない。この娘、結構可愛かっただけに残念なことよ。 ところで家がお隣で部屋が向き合っている幼馴染キャラは石の森の発明みたいなことがイナズマンの解説にかいてあったけど、 あれは本当なのだろうか?
スレ違い
それも恋愛ものでは外せないネタだが、最近は昔のメロドラマほどしつこくはやらないね。
なんで1に伊賀の影丸が入ってないん? 能力バトルと勝ち抜き団体戦方式で 今の少年マンガの原型を確定したような作品じゃね?
勝ち抜き能力バトルの祖は山田風太郎先生です
山田風太郎先生はマンガ家じゃないけどな
西暦でも2000年以上あって誰が元祖とかwwwwwww
>>714 ていうかキカイダーは一部を除いて全く石ノ森は作画してないはずだが。
ネームやレイアウトは石ノ森なので完全に石ノ森作品と言っていいものではあるけど。
スレ違い
キカイダー、懐かしいな 放送開始前に、小学館の学習雑誌(「小学○年生」とか)に新番組の予告として 「人造人間ゼロダイバー」と告知されていたのに いざ放送開始したら「キカイダー」 雑誌のほうも「都合によりタイトルが変更になりました」みたいな一文がちょろっと 載ってた事を思い出す 何でもどこかの小学校でいくつかのタイトル候補でアンケートを獲ったら キカイダーが一番だったそうな 横山さんの作品でTVの関係でタイトルとか変更したのはあったっけ 「魔法使いサニー」くらい?
>>723 ゼロダイバーだと「視聴率0%にダイブするみたいで演技が悪い」と変えたらしい
似たような話だと
・仮面ライダーストロンガーが当初の予定は仮面ライダースパークだったが
スパークが商標の関係で使えなかった
・ミクロイドSはミクロイドZの予定だったがスポンサーがセイコーでシチズンを
連想させるZを使うのをやめた
あとコンバトラーVは学習雑誌に載った告知だと「マグネスV(ファイブ)」だったのを
覚えている
>>723 「マーズ」⇒「ゴッドマーズ」
なんでゴッドを追加したのかは知らないけど。
あとタイトルではないけど、
テレビ版ジャイアントロボは大作が「ロボ」と呼び
漫画版は「ジャイアント」と呼ぶ
何となくその違いが面白かった。
>>724 >>・ミクロイドSはミクロイドZの予定だったがスポンサーがセイコーでシチズンを
>>連想させるZを使うのをやめた
あー、手塚がチャンピオンでやった連載が最初はZだったのに途中でSに変わったのは
そういう裏事情があったとは、この海のリハ(ry
赤影も連載当初は「飛騨の赤影」じゃあなかったっけ?
>>727 「伊賀の影丸」と似た様な名前で紛らわしいしTV化にはインパクトが弱いと
見なされたのかねえ?
でも「仮面の忍者赤影」でTVは大成功したんだね
「若き獅子たち」もタイトル変わったよな
>>731 連載中だと「(『項羽と劉邦』の時代を描く)若き獅子たち」
単行本では「(若き獅子たち)項羽と劉邦」
か。
やはり有名な人名が目立ってるほうが読者の食いつきがいいんだろうな。
「項羽はともかく、劉邦は若いか?」と突っ込みを入れたのも良い思い出。
詳しい人じゃないと、同時代ってだけで同年齢を想像しちゃうからね。 日本の戦国時代の武将だって、マニア系の人じゃなきゃ年齢差判らないんじゃないかな。 自分も歴史習うまで、「伊達政宗がもう少し早く生まれてたら…」なんて まったく想像つかんかったw
>>735 スレチだけど、花の慶次の温泉に皆で入ってる回は面白かった
確かに後少し早く生まれてれば、時代に喰い込めたのにって面々揃いで
(何人か若作りの輩もいたけど)
>>736 あの回は個人的には違和感があったな
秀吉は以前、慶次のことを
「絶対に飼い馴らせない獣」であり、自由人である「かぶき者」として
雇う事は完全に断念しているから
「今更『100万石で俺のところへ来んか』はないだろう」
と思った
あの漫画は原作者(脚本家)が途中で変わったり、クレジットが外れたりしたから
整合性に欠けるところがあるんだよね
原作付き漫画は大変だ
横山さんも原作付きの「少年忍者 風よ」は苦戦したっぽいし
どういう経緯であの仕事を請けたのだろう
原作者と知り合いかなんか?
他の漫画家に比べたら原作尽きなんて圧倒的に数こなしてると思うぞ 日本史関係はほぼ全部原作者表記あるし 戦国獅子伝もたしか梶原原作じゃなかったか
戦国獅子伝は辻真先だ
戦国獅子伝はともかく、日本史関係の原作表記は、所謂漫画の原作とは意味違うからなぁ。 漫画のためのシナリオ書く原作者がいるのではなく、単に元になった作品があるだけだから。 横山先生の気分や心構えも両者では大分違うだろう。
すでに作品として完成されている小説を元にするほうがキツイと思うが 小説家からすれば漫画なんぞのために自分の書いたもの曲げられるのは嫌だろうし 漫画の原作なら相手に談判していろいろ都合つけられるけど
横山光輝に蒼天航路読ませたかったな 結構刺激受けたと思うんだけど。
>>742 面白いとは思っても刺激は受けなさそう
重視するものが違うと思う
蒼天は人物の魅力にこだわっていそうだけど横山は歴史の過程や戦略や戦術にこだわってそう
横山先生が山上たつひこやどおくまんをチェックしてたのは意外だったな 自分と傾向の違う作家にも注目してたんだね
>>744 チャンピオンに同時連載していた頃なんだろうね
両方とも面白かったし
>>742 仮に同時期に描いていたとしても相手にしたとは思えない
キャラクターに魅力は感じるが、テンポが悪い みたいな評価をしそうではある
>>744 山止たつひこはチェックしてなかったんかな
こち亀ってテンポはいいよね
80巻くらいまではマジで面白かった なんか編集にバイトしにいって火事になって焼けた原稿ごまかす話はいまでも鮮明に思い出せる
横山先生は淡々と話を進める印象があるから マーズが第三神体に襲われてから死にそうになって新島につくまでを じっくり描いてたのがちょっと意外だったかも
死ぬ=終わり(あらゆる意味で)だから物語のスパイスとしてありだと考えたんだろう
なるほど たしかに、新島についたらそれまでがんばってた岩倉記者が 例によりあっさり死んじゃったもんなあ
>>737 >「今更『100万石で俺のところへ来んか』はないだろう」
俺は其の辺余り気には為らんかったよ。
754 :
霞の太刀 :2009/10/23(金) 20:10:37 ID:???
若し横山光輝だったら今現在の中国大陸の有様を視て 一体どの様な漫画を描いていたのでしょうかね、皆さん。
興味もないだろ
御大は多分、十八史略に取り掛かっていたんじゃないか
>>755 しかし今の中国は昔の時代と比較しても
そんなに作品の題材には困らないだろうとは思いますけど。
ジャーン ジャーン ジャーン
「げえっ 西藏でまたもや暴動が!!」
「待て 慌てるな これは美利堅の奸賊の罠だ」
>>756 其れより唐代&元代中国商人のアラブとの交流や鄭和に始まる中国人海洋進出の歴史や
鄭成功の生涯と鄭氏政権の日本乞師や中国でのキリスト教の歴史等
場合によっては世界が大幅に変わっていたかも知れない
中国史の中の実に興味深い事例と謂うのは横山先生的に如何だったんでしょうかね。
横光の版権管理してるやつらにメールでもして聞けばいいんじゃない
「織田信長」も凄く淡々としているな・・・
3巻まで読んだけど、どんどん盛り下がってきている。
>>737 あれは半分は「もしかしたら」ってのと、
他の奴らに自分の太っ腹ぶりの見栄を張りたかったのでは
>>759 横山光輝の日本史漫画は
信長→秀吉→家康
と読んでひとつの作品だと思ってる
おまけで政宗
武田とかその他は気が向いたら読むくらいで
761 :
癩病!! :2009/10/24(土) 10:47:04 ID:???
そういや横山光輝って墨子の事を題材にした作品って書いてましたっけ?
>>759 >あれは半分は「もしかしたら」ってのと、
>他の奴らに自分の太っ腹ぶりの見栄を張りたかったのでは
要するに天下を獲った男が不安さを打ち消す為の気紛れという奴ですか。
762 :
愛蔵版名無しさん :2009/10/24(土) 13:47:10 ID:o+L/l0NE
>>760 じゃあ新装版は買い続けますわ。
「勝頼」は読んだけど、見事なバッドエンドでしたね
なんで漫画にしたんだろうかw
>>761 「家康・・・恐ろしい子!」なんてシーンもあったしね
「やっぱり諦めきれんぎゃ」の方が秀吉っぽいし、慶次の株も上がる
763 :
愛蔵版名無しさん :2009/10/24(土) 14:22:38 ID:CLwmroW6
マーズの表紙って、いい具合に隕石が大事なとこ隠してるのね
「史記」の燕の昭王、楽毅が斉の都臨シを陥としたと聞いて泣いて喜ぶんだけど 横山漫画でこんなに嬉しそうな顔は他にないんじゃないだろうか。
光輝「いやいやここ(天国)は楽しい現世が恋しいとは思いませぬ」
>>757 俺は御大に毛沢東を書いてほしかったよ
御大だったら、余計なイデオロギー抜きでエンタメとして中国革命を描いてくれたろうな
ジャーン ジャーン ジャーン
蒋介石「げえっ 張学良がやってきただと!!」
ドコモのCM 鉄人動かすのにやっぱりPC必要かw でも携帯だけで操縦したい
>>763 ?
あれって超能力かなんかで男のものが燃えてるんじゃないの?
マーズには男性器も女性器もないよ リカちゃん人形みたいなもの
通販サイトで 漫画文庫の信長秀吉家康信玄勝頼政宗が 軒並み品切れや絶版扱いになってるけど、 信長はつい先月新装版が出たんだな。 一回り値段が上がってるが・・・
>>770 んな事ぁない。見た目と中身(首から上除く)は一見人間そっくりだろ。
(詳しく調べりゃ機能とかはおそらく色々と違うだろうけど)
>>773 なるほど、股間から火山弾という弾を撃ち出す技か。
まあ、そう目くじら立てるほどのことでも無いとは思うがな。
777 :
群狼組 :2009/10/25(日) 16:48:45 ID:???
げぇっ 象の超人!!
>>767 >俺は御大に毛沢東を書いてほしかったよ
俺は蒋介石の方が色んな点で良いんじゃ無かろうかと思うのだが……
何か、茫然としてしまうスレだな
>>778 そうだなw
蒋介石の方がホンパンやチンパン、宋一族といった連中を出せて面白そうだなw
横山光輝ってギャンブル狂だったってマジ? 親父がギャンブルで家庭崩壊させかけたからギャンブラー大嫌い イメージが崩れるんだがガセだよな
>>781 マジだよ。
嫌いなら嫌いでいいじゃないか。
このスレで横山先生の事以上にお前の家庭の過去が気になるやつなんていないだろうし、
別にファンが一人減ったところでどうということもない。
しかし横山光輝は麻雀の腕前や競馬の馬主だったりする割には ギャンブル主要題材にした作品って無いね。何でだろう?
基本少年誌の人だから 青年誌を転々としていた血笑烏なんかは博打好き 烏といえば山奥にひっこんでストイックに修行していた兄弟子よりも 好き勝手に生きつつ俗世で殺し合いやってた烏のほうが経験が活きた ってのが切なかったな
>>784 けど血笑鴉はギャンブル物じゃ無いでしょうに……
趣味と仕事を混同しない人だったんだろう
ギャンブルの楽しさをしっているからこそ描かないって発言してるよ 判断力のない子供にあの楽しさをしらせたら悪い方向にいってしまうって
旧き日本人の慈愛仁徳 何処へ消え失せたのかのう
>>788 貴方はギャンブルフィッシュがそんなに嫌いなんですか?
790 :
殺し屋仁義 :2009/10/27(火) 09:00:01 ID:???
>>787 まあ別に青年誌で描いても良かったんじゃ無いかとは思いますが。
其れより横山先生は何故後年は中国史物ばかり描く様に為ったんですかね?
楽しいから 確か三国志とか水滸伝で資料足りなくて必死こいて探し回ってた時に 中国関係の本をたくさん読んで奥の深さにはまったとかそんな感じ 後は当時中国文化を伝える漫画がほぼなかったためにファンからこれからも 昔の中国漫画描いてくれって要望がたくさんあった
>>763 マーズは無性性生殖人間だから、生殖器官がないんだよ。隕石で隠していなかったら、第一巻目でネタがばれるでしょ。
あの表紙が伏線だったんです。
>>787 横山先生の人柄が良く出てる話だな
子どもの心をとらえる作品が多いはずだ
>>792 お前の性が過剰なのはよく分かったから、どこか他所で発散しておいてくれ
この程度で熱くなるなよ。過剰反応すぎる
>>781 家庭をぶっ壊したとか食うに困ったとか聞いた事ないから
根っからの好きであっても狂ではないのかもしれん
仕事が多忙だから少しの暇に大量に使うとかかもしれんし
賭博で家庭壊すとかは確かに失格だが、作品数を見るにケジメつけて仕事はやってるだろ
>>796 俺は、下卑た冗談を言った訳じゃないぞ。
「マーズが無性生殖人間だと暴露された時に(第五神体が自爆した後に、官房長官が記者会見を行うシーン)、”第一巻の表紙にはそれなりの意味があった”と納得した。」とゆう話を真面目に書き込んだだけだ。非難されるいわれはありません。
そりゃ非難される謂れはそんな所にはないわな。 要するに、“もうそのネタはいいから引っ張るな”って言われただけだし。
いい加減ネチネチ突っ込むのやめろや。そろそろ見苦しいわ つまらないならつまらないでいいからNGいれて黙ってろガキ
あの表紙に拘る=腐女子 という偏見を持っているのかも
ま、要するに
>>800 みたいな事を言われてるわけだ、あのネタにこだわってるやつは。
むせい
友達(20代)にバビル2世を一言で説明しなければならないんですが 「砂漠の塔に家出した学生服少年が超能力で親戚のオッサンをフルボッコ」で通じますか。 砂漠・学生(服)・超能力→オマージュ『JOJOの奇妙な冒険』の流れを説明します。
すみませんが「砂漠」「学生(服)」を入れてバビル2世を一文で要約できる人はいませんか。
それなら奴だな。
まあ桃太郎の話だ
>>666 秦明が出なかったのは狼牙棒が描けなかった(資料がなくて)からではないかと憶測
それに原典でも登場の仕方などで黄信に代役をさせても問題ないので黄信に代行させたのでは
関勝と風流の人はどっちも官軍の投降者だから呼延灼一人で充分とかそういうところでは
そういやこないだカラオケで時の河歌ったらほとんどの人が知っててびびったな NHKでやってたからなんとなく見たことある人が多いのかね
バビル2世の学生服は特殊で 破れても再生する生命体である。 ひょっとするとロデムと同種が学生服に変身しているのかもしれない。 しかも高熱、高電圧にも耐えることができる。
>>811 多分NHKともう一局くらいしか入らなくて勘違いしたんだろ
今更今川鉄人見てるが4話の時点で暗い…そうとう暗い 兵器というか使い方によっては兵器て人殺しもOKってイメージを押し出してるのな 27号とやったときの敷島の口上が相当よかったな 漫画も昔のアニメも未見だけどフランケンシュタインは原作でもとしひささんだったの?
>>814 としひさ じゃなくて、よしひさ君だよ。
原作を読んでないんだったら、あとはアニメ鉄人28号スレで語るといいよ。
御大の鉄人と今川版はベクトルが違い過ぎだから、ここで比べる物でもないと思う。
御大は今川版の事「面白いけどきっとマニアにしか受けないよ」的な事言ってたな。 あれはあれで面白かったけど。
3話前に死んだからそんな批評できなくないか? 確か「雰囲気よさそうだけどちょっとテンポ悪くない?」 見たいな評価だったような
>>817 今川鉄人への評は知らないが、それはOVAジャイアントロボへの評だよ。
「よくできていたと思う。音楽もきれいだった。テンポがもう少し速ければ、もっといいだろう」
今川鉄人は、金田正太郎が悩みまくっていて、うっとうしかった。 原作では、「人質を殺す」と脅しつける犯人へ対して、「そんなことをしたら、お前の弟の命がないぞ!」と怒鳴り返した、あの金田正太郎だぞ。 主人公のキャラをここまで徹底的に無視しまくってるくせに、タイトルだけは「鉄人28号」なんだよね、これ。
タイトルは「鉄人28号」なんだよね、これ。 ↑ わかってるじゃない 鉄人28号なんだから鉄人28号さえ登場してればいいわけよ 中に乗り込む28号のアニメだってあるんだし 原作そのままやったっていまじゃ通用しないよ
>>817 816ではないが、この間朝日の土曜版にその事載ってた。
ビデオで放送前の1話を見た時の感想って書いてあったぞ。
>中に乗り込む28号のアニメだってあるんだし うそっ!恥ずかしながら、初耳です。 それは余りにひどすぎる。
改悪とみるか発展型とみるか・・・ リニュウアルは難しいのう
>>820 >中に乗り込む
けどアレって確か操縦席じゃ無かったような気がするんだが……
今川鉄人は音楽が結構よかった・・・覚えがある 敵と戦うときと街を助けたりするときの曲が同じなのがちょっとアレだったけど
その名は101を読んだのがバビル二世全11巻読了後だったので 何と無く微妙な気持ちに為ってしまったのですよ…… 取敢えずヨミは出てこないほうが良かったんではなかろうかと。 序でにCG版鉄人28号には期待しても宜しいんですかね。
最近の鉄人で一番おもしろいのはPS2版だったりする 持ってないのなら相当安く買えるからお勧め
>>826 101はバビル2世のF市のエピソードの後で分岐した
パラレルワールドとして楽しく読んでたよん
101てロプロスが普通にでてくるんだっけ
>>829 うん、ほんのちょっと(ポセイドンを脚にぶら下げて飛んでったりしてた)
横山家康は天海の活躍描かれていたっけ?
家康に会ってなんか講釈していた覚えはあるけど 紙と筆がそろわないと字がかけないとかなんとか そんな重要な役どころではなかったはず
天海の活躍はやっぱ魔界衆でしょ
>>826 確かに。101でのヨミとの対決は理解不能だった。
瀕死のヨミはともかく、バビル二世相手にたかがピストル?
ちなみに101は、第三部と第四部の間(新書版の11と12の間)に入れると、一応、話は繋がります。
第四部は長い間単行化されず、ほとんど抹消扱いだったので、連載時の101は、完全に「続・バビル二世」でした。
835 :
愛蔵版名無しさん :2009/11/19(木) 15:52:55 ID:hp1gyQmV
徳川家康読んでたら、外人が出てきた。なんかワロタw
そりゃ出てくるだろ
>>834 何故ヨミを最後で出したのだろうかというのがつくづく疑問だね。
やっぱり最後の敵に持ってくるにはヨミ以外無かったんだろうか? 俺は別にそうは思わないんだけど。
101全体の展開からして最後までヨミが出なくても別に構わなかったのに……
>>837 三つのしもべ復活が無ければそうかも知れんが
アレで再び無敵の少年になった以上、ヨミ様復活は避けられない流れでしょ
839 :
837 :2009/11/19(木) 22:20:20 ID:???
>>838 >三つのしもべ復活が無ければそうかも知れんが
まあヨミと同じく三つのしもべも101には出て来なくても良かったんじゃ無かろうかと。
書いてる内に出す予定に為ったんだろうか?
101イコール浩一(バビル)である以上、話を〆るにはヨミ様登場は不可欠 って事で出したんじゃないかい? あの結末に至る三つのしもべ奪還から一連の流れの構想が 当初からの予定だったかどうかは(ry
わざわざパラレルでさえ仕事するから過労死するんだ……
なんで鉄人に住民票があって 正太郎に無いんだ
鉄人にサリーちゃんにどうしたって言うんだNTT!
電報のCMに影丸とか使ってくれないかなw
赤影を使うような悪寒がw
今日、大型の書店に行く機会があったので 何気に「鉄人28号」で検索かけたら 『鉄人28号論』という本が一冊だけ残ってて ついつい買ってしまった 2005年にぴあから出た本らしい これでしばらく楽しめそうだ
> 『鉄人28号論』 本の造作はリッパなんだが、内容がなぁ〜、 講談社から出た 『鉄人28号大研究 操縦器の夢』 の方が数段上だと思った。
>>847 「鉄人は機械なのになぜ吼えるのか」
という疑問に対する明快な回答が出されているところに
この本の価値が集約されていると思う
ふじこふじおの「魔太郎が来る」を文庫で揃えたら なんだか未収録とか言葉狩り(こっちはしょうがないけど)があったんですが 鉄人28号の文庫版はそういうのあるんでしょうか?
>>840 人によって意見が分かれるところかも知れないが
101=バビル2世である事を考えれば、最後の相手はヨミが妥当とも思えるな
最後の対決が拳銃というのはどうかとも思うが
>>849 言葉はちょっとあやしい (連載時 ”シャネル・ファイブ” →大人
の事情で ”ジャネル・ファイブ”、とか、”キ○ガイ”とか) けど、
収録作品に関しては、学年誌や幼年誌、ソノラマ分までほぼ網羅さ
れている、ただ、絵の半分以上がトレース画、
連載初期の、トレースしなければ使えない絵なら納得するが、製版
で十分元絵を使える部分までトレースで描き起こしというのは納得
いかない。
おっと、851 は「潮出版社」の文庫版について。
月刊少年ジャンプに掲載された鉄人のヨミ切りが 掲載されていなかった気がする
>>850 けど101は101として一貫させても良かったんじゃ無いのかと……
横山光輝ってM☆(正確には☆じゃなくキラーーンって感じのマーク) みたいなサインしてたことある? うちに色紙があるんだけど、亡くなったおじさんの持ち物で 本物なのか偽者なのかわかんないんだよね・・・
鑑定団で診てもらった方が早いと思う
>>856 生前のサインが見つかったって
横光の作品展示してる美術館だか博物館に情報とってみれば?
効果的な効果音(機械音じゃなく鉄人しか発しない独特な音)にすれば 目の不自由な人がすぐわかるから
>>860 『鉄人28号論』 によると
「ほえるボタンがついてるから」だそうだ
鉄人が「ガオーッ」つってるとき
実は正太郎君がせっせと「ほえるボタン」を押してたらしい
エンジンが掛かる音だろ
ギヤがきしむ音もある
鉄人の操縦器は2本のレバーを動かして操縦するものだと思いこんでいた。漫画だと、たくさんついているボタンを動かして操作していたので驚いた。納得もしたけど。
866 :
愛蔵版名無しさん :2009/11/29(日) 19:26:16 ID:uFnDE7Xy
風小僧ゲット! おもしろかった。
横山先生の史記を小さい頃から読んでたから漢文は得意だった 是非何かしら御礼がしたかったのに横山先生・・・
>>868 女房子供に品物送ってみたら
命日に大きな真珠の粒を一つずつとかさ
四つの書名みたく
何故「ホームズ」?
この人全然キャラの描き分けできないよね
お前には血漿鴉と土鬼が同じ人に見えるのか?
871ではないがさすがに他作品同士のしかも主人公を比べるはまずいだろう その例が同じだったら漫画家として終わりだ 正太郎と大作は似てるけど○○が違うとか 三国志の端役の違いを述べるとか そっちの方が答えとしては好いかと思う
孫権と馬超が似てるよね
三国志とか項羽と劉邦で顔はさすがにアレだけど 全体像で印象づけるのは上手い アレだけ登場人物いるのにキャラ絵見たら名前忘れてない限りあいつだってわかるのは凄いよ
第1巻と最終刊でキャラの顔が変わらない漫画のほうが少ない。 キャラの描き分けぐらいで困るようなら、漫画読みのスキルが低いと言えよう。
キャラの書き分けがついていないという点で一番ひどいのは高橋陽一
松(ry
監督がベンチから声かけようとするシーンの台詞改変で 「あ…あれは岬…いや松山…み 三杉? ちゃんと書き分けろ!陽一!」 ってやつはちょっと笑った
先生は、キャラを記号化してるから。極端に言えば、「服装と髪型の違いででも、区別がついたらそれでいい。」ぐらいの書き方をしてる。 そうゆう作家は、顔で性格を顕すから、同じ性格のキャラは顔も似てくる。先生の作品は、安心して読めますね。
似た性格のキャラばっかだと立ち位置も必然的に過去の自分の作品に似てくる 結果、マンネリに陥りやすいんだよね。仕方ないことだけど
本宮ひろ志の漫画の主人公も同じ様な顔で同じ様な性格の奴ばかりだしな
今出てる潮の鉄人28号の文庫って 前に出た完全版と同内容?
>>881 だからおかしいのは「クイーンフェニックス」
あれは、女の国が舞台だから、無骨だったり、無愛想な男の顔に胸がくっついたような女が登場するw
そういえば横山光輝先生と小池一夫って組んだ事在りませんね。 両者の相性って圧倒的に悪いんでしょうか?
その発想が解らん
横山御大と小池御大の共通点って時代劇作品を割と描いてることと、 音声入力式の警察ロボット、GRとザボーガーにそれぞれ原作者として 名前が出ていること位だろ。
そういえば横山光輝先生と富士子富士夫って組んだ事在りませんね。 両者の相性って圧倒的に悪いんでしょうか?
うーん、どうだろう。 確かに不二子は石ノ森とかとは合作してるし、 横山御大も白土先生たちとの連作とか、やってるからなあ。
トキワ荘組なら、赤塚先生が横山先生の手伝いをしたことがあったとか。
>>884 完全版出版後に発見された原画を使用しているとのこと。
ところで、wikipediaに
>鉄人28号として登場していたロボットは実は鉄人27号だったということにされ、
>後に本物の鉄人28号が登場して正太郎少年の手に渡り「正義の味方」となった。
って、あるけど、第一回の表紙の27号の胸に思いっきり27って数字が
書いてあるんだよなあ。
敷島博士の置き手紙を読んだ正太郎の想像の中では
27号みたいな28号が出てくるけど、あれは叙述トリックだろ。
最初に出たコマみたいなロボットが26号でタイトルが28号ある以上、27号の存在は どうしても意識せざるをえないからな。
先日、文庫版の影丸に目を通したら 解説を忍たま乱太郎の作家さんが書いていて 「おそ松くんのイヤミの走法が影丸の走法を参考にしたのはあまりにも有名」 との事だけど、全然しらんかった そんなに有名なことなんだろうか あと、神戸かなんかで開催した横山さんのサイン会に並んで 曹操について(だったかな)延々質問した、とか書いてあった ファンだったんだね 「忍者をスマートでカッコイイ存在にしたのは横山さんの功績」とも
>>889 890さんの言っている白土先生との連作って、忍法十番勝負でしょ?藤子先生も連作に加わってましたよ。
最近日本の戦国時代にハマって色々読んでるんだけど 横光の戦国作品ではどれが面白くてどれが面白くないか読んだ人いたら感想教えてくれ 今は伊達政宗と武田信玄読んでる 伊達政宗の方は小説を下敷きにしてあるだけあって面白いけど信玄のほうはイマイチです
信玄も小説がもとだと書いてあるだろ 新田なんとかって人 伊達政宗が面白いんだったら信玄と勝頼以外、 織田、豊臣、徳川も原作同じだから多分楽しめると思う 個人的にお勧めは隻眼の竜かな ちょっと前に大河でやってたけど山本勘助が主役の漫画 相方の忍者を登場させることで軍師説と間者説を見事に両立させてる 後は斉藤道三が主役の奴、片目猿だったかな これも結構面白い 道三が主役ってあんまりないし 捨て童子松平忠輝は原作がジャンプでやってた華の慶次の人だから あれが好きなら楽しめる
898 :
愛蔵版名無しさん :2009/12/22(火) 23:01:12 ID:Rh+YsQt0
この人ってトキワメンバーと面識あったんだろうか? 手塚フォロワーらしいけど。アトムの時にはもう鉄人で2トップだったんでしょ? 立ち居地が分からない人だよね。漫画の歴史みたいの文章読むとほとんど トキワ荘中心だから横山光輝でてこないんだよな。
>>898 晩年は草加の雑誌で書いてたから他の出版社から出る雑誌には
載せにくいってのもある
手塚が火の鳥を描いた雑誌なwww
いえ、ブッダをかいた雑誌でしょう。
902 :
愛蔵版名無しさん :2009/12/23(水) 18:56:54 ID:8P9MG+Qw
まんが道にもよこみつ出てないらしいな。なんか一匹狼って 感じだったんだろうか? 藤子Fが完全版だしてるけどああいうのよこみつでもやってほしいな。 バビル2世とかみたいわ。
>>899 おまえの頭の中では晩年は60年代になっとるのか?
904 :
愛蔵版名無しさん :2009/12/24(木) 11:02:21 ID:nhRvJiUe
横山ファンはホント変わらないなー なぜにそんなに手塚と比較したがるのか・・・・。 あんぱん万とアトムは比較できないしょ! チミたち、早く理解した方がいいよ。
>>899 希望の友には藤子も手塚も横山も全員描いてるよ
水滸伝なんかは晩年でもなんでもない現役バリバリの時代だし
ながやす巧の具志堅の物語なんかも連載していたり山根赤鬼とか多彩な執筆陣だった
宗教色は一本位しか連載はなかったという不思議な少年誌だったよ
>>904 わかってないな。比較してどっちが上か結論を出したいんじゃない
比較すること自体が楽しみなのさ。どっちが上かはこの際問題じゃない
>>904 いや、自分は手塚さんには興味ないよ。藤子さんは面白いと思うけど。
御大とトキワ荘組をくらべられても何それって感じだよ。
いちいち騒いでるのは
>>906 くらいじゃないかなあ。
どうでもいいってならいちいちコメントしなくていいと思う。誰も求めてないし しかも当て付けっぽく人を挙げるとか・・・幼稚すぎる
909 :
愛蔵版名無しさん :2009/12/24(木) 21:47:18 ID:l3u3hlYk
この人って手塚とか藤子とか石の森と比べると作品数がすくないような。 長編が多いからかね? バビル 鉄人28号 三国志 がトップ3でしょ。
影丸を忘れてもらっちゃ困る
作品数が少ないのではなく 名前を言われて作者を思い浮かべることのできる作品が少ない ハマった後にいろいろ自分で集めないとならないし ここ5〜6年くらいまで既刊の作品集めるには古本くらいしかなかったし
魔法使いサリー コメットさん ジャイアントロボ 仮面の忍者赤影 マーズ(一応、六神合体ゴッドマーズの原作) その他、往時のヒット作は数知れず(言葉の綾) ちなみに、昔は十本ヒット作があって、1〜2本TV化されれば上等と言う時代だった
今時は一本ヒット作があって1〜2本単行本が出れば御の字ってところだな。
915 :
影斬り :2009/12/26(土) 08:33:57 ID:???
横山先生は孔子一門や墨家をメインにした作品を描く予定は在ったんだろうか?
孔子と孫子を対比させる作品の構想があったと聞いていますが。
>>916 何故孔子と孫子を……?
孔子と対比させるんだったら老子や墨子辺りだと思うんですが。
>>917 時代的に同じだからでしょう。どちらも呉王夫差や越王コウセンなんかの時代に生きていました。
孫子は呉の軍師で、孔子は魯の宰相だった頃、侵略しようとする斉へ対して、「魯と戦うより呉と戦った方が得だ」と勧めて戦争を回避したので、この両者に接点を作ることもできるわけです。
(その頃まで孫子が現役の軍師だったかどうかは不明。そもそも、孫子の記述は少なすぎるので、逆に言えばどうとでも話が作れるわけです。)
横山先生で「平家物語/日本の古典」ってのが有るらしいんだが一度も見た事がない 読んだ人、いる?
後の図書館である。
私が男塾塾長図書館である!!
さいとうたかをに不満はないが、太平記の方が横山先生に合った作品だとおもふ。
>>919 平家物語は結構なダイジェストだよ
勿論、有名なエピソードは押さえてるけどね
まあ、あの内容を三巻にまとめようってのが無理あるんだろうなあ
雑誌連載でじっくり描いてほしかった
925 :
愛蔵版名無しさん :2009/12/26(土) 22:09:05 ID:diE18aMM
なんで後期は中国の歴史ばっか描いてたの? もっといろいろ他の作品も見たかったが。
扶養家族、スタッフ。
押井守が鉄人実写映画化かよ。 今川版みたいに「戦後日本の暗部がドータラコータラ」みたいな話にしたら 永遠に許さん。
ここで言うよか公式かオシイのHPかなんかのフォーラムで言ったほうがいいよ あるのどうかは知らんけど まだ作ってる途中か前なんでしょ
>>918 面白そうですなあ
孔子VS孫子かあ
そういえば、わたくしは、孔子と呉王夫差や越王コウセンが同時代の人間であるということを知ったのは、
諸星大二郎の「孔子暗黒伝」でした
931 :
930 :2009/12/27(日) 13:45:25 ID:???
今、ちょっと調べたら、孫子は夫差の父親に使えていたんですね 伍子胥も同時代 孔子は「私は若い頃身分が卑しくて、いろんなことをした」といっているから、 若き日の孔子と老練な孫子の対決が見られそう・・・イタコさんに頼んで先生の霊を呼び出すか・・・
>>910 「伊賀野カバ丸」なんて漫画があったぐらいだもんなw
>>932 本名は伊賀野影丸だったのに、ヒロインの勘違いでカバ丸呼ばわりですだよ
もうこなったら三谷コウキに鉄人を実写映画化してもらうしかないな 新撰組くらいはっちゃけて
今度は富野で再アニメ化
三丁目の夕日の監督がいいな
>中国中央テレビによると、中国河南省文物局は27日、同省安陽市安陽県で、後漢末期の武将で三国時代(3世紀)の魏の基礎をつくり 、「三国志の英雄」として知られる曹操(155〜220年)の陵墓を発見したと発表した。 >陵墓からは60歳前後とみられる男性の遺骨が見つかり、専門家による暫定的な鑑定結果によると、 >60代で死亡した曹操本人のものだという。 >曹操の陵墓の所在地をめぐっては諸説あり、これまで特定されていなかった。 >今回の発見で、曹操に関する謎が解明されるのではと期待されている。 >陵墓は面積約740平方メートル。二つの墓室などがあり、鉄剣や水晶、石碑などの埋葬品が200点以上出土した。 >曹操を示す「魏武王」と刻まれた銘文も含まれ、曹操の陵墓だと示す根拠の一つになったという。(共同)
939 :
愛蔵版名無しさん :2009/12/27(日) 22:14:25 ID:b8y+crv+
押井か。実写じゃなくてアニメにしてくれればな。 押井に三国志の孔明のあたりを2時間劇場版にしてほしいものだが。
あのひと、あんまり歴史ドラマ向いてないと思うお・・・
孔明なんか扱わせてたとしても
見てていらいらするモノローグをくどくど語らせるぜ、きっと
>>934 三池はウルトラマンマックスも2話ほどやってたけど、面白かったな
941 :
愛蔵版名無しさん :2009/12/28(月) 00:07:44 ID:h5qcF3Nd
ゴジョウゲンあたりを2時間で纏めたら面白そうだけど。 戦場で虚構と現実の区別がつかなくなりみたいな感じで。 けど鉄人28号でどうする気だろう?得意の虚構と現実やると パトレイバーみたいになるし。
942 :
愛蔵版名無しさん :2009/12/28(月) 00:19:16 ID:2Owxk4nD
あいうえお かささささささ
>>941 >戦場で虚構と現実の区別がつかなくなり
どこの世界の五丈原だよwww
そろそろスレ立ての時期なので おてんば天使(10・4) 午後三時(15時)の対決 戦国獅子(4×4=16)伝 ようせいなな(17)ちゃん 鉄人2十八号 特(10・9)だねベル子さん 鉄人20八号 人形佐七(3×7=21)捕物帳 良かったら使ってくれ
>>944 素晴らしい!
特に16は(・∀・)イイ!!
946 :
愛蔵版名無しさん :2009/12/29(火) 22:07:47 ID:+4LaiZ8j
バビル二世あたりで、創作のアイディアが尽きたんだね。 横山先生は、鉄人とかのTV化された作品が結構それなりにあって、 ずいぶんお金を儲けたはずで、三国志なんか描かなくても 暮らして行けるのではとずっと思っていたんだが、 真相はいかに? 手塚や石森や藤子Fなどと違って 遺産相続者の噂もほとんど聞かないな。
以下、放置推奨
948 :
愛蔵版名無しさん :2009/12/30(水) 02:15:42 ID:IS18xGdB
>>924 私は、平家物語はすごい作品だと感動しました。登場人物の人間性が、完全に当時の世界を再現している。
本を読んだだけではわかりにくかった感情の変化なんかが、ちょっとした台詞を追加したり、表情をしっかり描いたりすることで、ものすごく理解しやすくなってます。
中世には中世なりの、現代とは違った価値観や美意識、倫理観があったはずです。ですから、その時代の人間は、現代人とは全く違った判断や行動や感情発露をするわけです。
横山先生は、それらの人間像をしっかりと消化した上で漫画化していますから、「本物の古典」の世界を見事に漫画化できるわけです。
もちろん、話そのものもおもしろいのですが、教養も身に付きますよ。すっごいお得です。吉川英治や山岡荘八のような「現代人しか書けない人間」の書いた小説なんかより、遙かにレベルの高い漫画です。
950 :
愛蔵版名無しさん :2009/12/30(水) 13:02:42 ID:pTkeOzrT
三国志は今一だったけど 史記はマジで面白い 身につまされる人生模様 これを読まずに生きてるのは恥ずかしい とまで思った
吉川や山岡の小説は、歴史上の出来事をあえて現代的に 平易に解釈してるんであって、優劣の問題ではないと思うけど。 御大もこの2人の作品に感銘を受けたから漫画化したんだろうし ここで貶すのは止しとけよ。
まあまあ単なる魏、呉ファンかもしれないじゃない 元が悪いってんじゃなく横山の三国志を悪くいってるだけだし あれは初めて三国志に触れるか蜀ファンじゃないと後半は消化試合みたいに感じるし
でも張飛が変温動物・恒温動物云々言うのはどうかと思う。
l / ヽ / ヽ \ / / l ヽ / | \ 埋 | し な 間 〉 // l_ , ‐、 ∨ i l | | \ は | ら っ に |/ l ,-、,/レ‐r、ヽ | /`K ,-、 < め | ん て あ / | l``i { ヽヽ l | / , '/',` //`|_/ や | ぞ も わ |> ヽl´、i '_ 。`、llィ'。´ _/ /,) /\ ろ | | な |`/\ヽ'_i ,.,.,.⌒´)_ `_⌒ /__/l \ く っ | く |/ / l´,.-― 、l`ー一'_冫 /l l | / っ !!!! | \ ', / /`7-、二´、,.| /// | / lT´ { / / ト、 |::| /// / / !!!!! l´ ヽ、 > ー ,/ |ニ.ノ-' / / _ i``` 、/ } ',,,..' |-'´,- '´  ̄/ ヽ∧ ____ \/ ' \_ `´ノ7l´ / // ヽ l ヽ / ̄ |  ̄ ̄/ ノ L___/ ★ U | / ヽ /`ー´ /l |
王子、あんたは横山キャラじゃないだろw
年齢をどうこう言う気はないが「あの頃の鉄人の魅力」をリアルタイムで 知っている私のようなオヤジからすると若い人にあの魅力が判るのだろうか? という危惧はある。ガンダム世代すらオヤジ扱いなんだろ?今では
エスカフローネか…。 思えばあそこらへんあたりから「河森おかしいんじゃねぇか?」と思った。
↑すまない、誤爆した。
バァンが王
手塚治虫は横山光輝に対抗心燃やしたりとかは無かったのか?
>>960 かなりあったらしいよ。手塚先生は嫉妬深いことで有名だし。人気投票で鉄人がアトムを抜いた時とか、年間所得で負けたときとか。
嫉妬というか軽蔑、横山なんて今の矢吹みたいなもん
おや、当時の事情に詳しい方(笑)がいらっしゃったのかなw
>>960 みたいな話題は何回でてるんだよ
ループするのは仕方ないにしても
現スレくらい全部読むか
自分なりに調べてから書き込んでくれ
>>960 三国志とかが創価なのは手塚様のありがたいお言葉が出版社に向けられたから
「現スレ」の意味も分からないお年寄りばかりなんじゃないか? 老眼きつくて読めないとかw
いいかげん判ったと思うが、もう相手にするなよ
バカ信者がゴッドマーズがレイプとかほざいてて笑う、要領のいいパクリ屋がw
手塚治虫は横山光輝に対抗してたの?
横山にだけってんじゃなく アニメ漫画ジャンルで自分より目立ちそうなやつは 早めに潰しをかけにいったりはしてる
971 :
970 :2010/01/07(木) 08:53:39 ID:???
テンプレにスレ立てのキリ版 明記されてないけどまだいいのかな? 980?私立てる?
手塚は嫉妬はするけど、本気で相手を潰そうとはしたことないだろう。 必ず相手を褒める言葉も言ってるし、人気や評価が高まらないうちは むしろ積極的に支持してるように見えるが。
そろそろ出来そうな人がスレ立てトライすればいいんじゃない? 宣言してからなら問題ないでしょ。
974 :
970 :2010/01/07(木) 15:15:39 ID:???
申し訳ないが横山スレはここしかチェックしてないので 関連スレに詳しい方が宣言して立てていただけると助かります
だったらキリ番踏むんじゃねーよクソカス 手塚のネガキャンしやがって
976 :
愛蔵版名無しさん :2010/01/07(木) 23:08:22 ID:t22A/2Zh
ていうか、マンガ史とかだと手塚→トキワ荘→大友登場 とかになって横山がすごいスルーされるんだよな。カムイ外電の人もだけどさ。
だれも立てる気配ないから今から立てるけど スレタイ案ないならその14でいい? あとテンプレの関連サイトの変更あったら補足お願い 00:15までになんもなかったら スレタイが「その14」、テンプレ変更なしで立てるよ
こんなんあがってたけど使う? おてんば天使(10・4)
979 :
977 :2010/01/08(金) 00:14:59 ID:???
おてんば14(10+4)で立ててくる
980 :
977 :2010/01/08(金) 00:35:52 ID:???
>>976 白土がスルーされてるマンガ史って見た事ないぞ。
横山光輝がスルーされてるのは同意だが。
横山光輝がもたらしたものって何?
巨大ロボじゃね
そうかの跳梁
>>983 巨大ロボ、魔女っ娘もの、少年向けバトル(忍者と超能力者)漫画の血脈とか?
虎髭じゃないチョウヒ マジでこれはデカイ 今は無双のイメージで定着してるけどにわかの頃 初めて無双(PS1の格ゲー)やったときの違和感は半端ではなかった
989 :
愛蔵版名無しさん :2010/01/08(金) 21:21:04 ID:JgZpDKlx
横山はクールすぎて感動の名場面みたいなのが少ない気がする。 「君と余だ」とか歴史物ではあるけど。オリジナル物だと淡々としてて 感動ってのはないんだよな。 手塚のブラックジャックとか藤子のドラえもん、石の森の009とかと 比べると横山は異質で バビルがこれらの作品に劣ってるとは思わないが展開で読ませる作家だから 一場面だけ切り取れない感じ。
あのクールさがファンにはたまらんわけで、そこが駄目ならあんまり横山漫画を読む価値はないかも知れないな。 「闇の土鬼」なんて他の漫画家が描いたら凄いジメジメした漫画になっただろうな。
991 :
愛蔵版名無しさん :2010/01/09(土) 07:39:54 ID:tUQKyakB
全体的に静かな感じだが、チョウヒが腹を切ろうとしたり、冷遇された 劉備の状態に怒り狂う場面はかなり熱血さを感じる。
よく出る話だけど土鬼にしろ浩一にしろ少年なのにクールでドライで悩まないからな マーズも人造人間とは言え元の仲間をタイマンでフルボッコにして撲殺するし
雰囲気の話だけかよw本スレでこれじゃそら評価低いわなwww
994 :
愛蔵版名無しさん :2010/01/09(土) 10:12:10 ID:h3vhEwY1
ヒーロー漫画にぴったりの絵や。シンプルなのもいい。 鉄人、Gロボ、赤影のなびいたような髪なんていい。
普段の描写がクールなだけに、『その名は101』で怒りを爆発させて追いつめた時の描写が光る。
996 :
愛蔵版名無しさん :2010/01/09(土) 11:03:36 ID:tUQKyakB
怒りを爆発させそれが効果に直結した例として、あの悪口雑言罵詈雑言 テレパシーは面白い。当時は2ちゃんもなかったから相手のエスパーも 耐性がなかった。
怒りを爆発させた結果があの陰湿な報復。 だが、それがいい。
横山御大は歴史者が好きだったようだからね、 司馬遼太郎とかの歴史作家特有の人間に対して達観した世界観みたいなのと同じ空気を感じる。 まあ、戦国ものみたいな私欲・私欲・私欲・私欲のみの人間達が活躍するジャンルを 熱く描いてもしらけるだけだしなあ。
>>989 クールな展開の中にも忘れられない名場面はあるよ。
ウロ覚えだけど闇の土鬼の
「懐に入れていある石ってのはこれかい。
なあ、この石がなければ俺の手甲はお前の腹に穴をあけてたかい?」
「いや、そのときはよけたさ。」
とか。
埋め。 全5巻で出てた闇の土鬼は2巻が調度血風党に敗れた土鬼が坊さんに埋められるシーンで終わってたので、 「これで終わりかよ!!」 とビビッタ。
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