川崎苑子(北村夏)総合6あのねミミちゃんりんご日記
作品リスト
・あのねミミちゃん
・タンポポとりでにあつまれ
・りんご日記
・土曜日の絵本
・麦子さんの時間割
・TWO (単行本未収録)
・野葡萄
・ポテト時代
・いちご時代
・猫的生活12か月
・私に似た人(北村夏名義)
名作揃い
珠玉だよ
私に似た人はページ数多くてお得だと思う
ポテト時代だけ小さい頃に読んだことがあって、大人になってから少しずつ集めている
ポテトといちごの文庫版が出たときは嬉しかった。コミックスで持ってたけど買った。
みんな素朴で頑張って生きてるんだよな
りんご日記、復刊して欲しいな〜。
持ってはいるけど。
うちの母、りんごに性格そっくり。
それと「ポテト時代」「いちご時代」のそよ子さんにも。
そよ子さんとふう子は昔日の母と私のやりとりそのまんまだw
>>2 あけぼの村戦記(?)、まさかやっぱりほんとうに も
単行本だよね。
あと、りんご日記その後みたいな話がもう一度読みたくて
仕方がない。夢のあとさき だっけ?
「りんご日記」の続編っぽいお話、「夢の入り口」は
マーガレットコミックス「いちご時代」3巻に入ってます。
キャラの名前なんかをびみょーに変えてあるのは、当時と画が
変わっちゃったこともあって、
「一応は別もの。わかる人だけわかって」
て感じなのかな。
あー、「タンポポとりで…」と「TWO」が読んでみたい。
>>11 そかそか、「夢の入り口」
当然のように星君と「一緒に」なのが嬉しかった。
でもいちご時代3巻を探すのが至難の技・・。
TWO、読んだことがないから見たい〜!
朝日も再版すれば良いのにね、文庫
ソノラマ版でフィルム残ってるだろうし
14 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/12(日) 10:31:18 ID:ym4ECfkS
女の子が逞しくて好きだったな
土曜日の絵本、おとぎ話みたいなぽよ〜んとしたお話かと
思いきゃ、結構現実的で厳しいなあって当時は思ってた。
でも大人になって読み返すとみんな優しいなーっと。
子供時代はお隣のおばあちゃま、あんまり優しくないって印象があったのに
めちゃくちゃお人よしな人だったのね・・
お隣っつーだけで育児全般頼りにされて・・ミクちゃんちも
あてにしすぎだよ。でもいい時代、いい町だ、風吹き町
お金持ちのおばあさんにりんごの木をもらう話が好きだな
あんな素敵な答え、自分が子どものときでも出来たかどうかw
1番好きな話は果樹園のなおちゃんに手紙〜の話。
子供の笑顔が 最後のコマが 素晴らしすぎる・・
いや、すべてが名作なんだけど、あの頃は絵といいストーリーといい
神がかってませんか??
18 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/22(水) 19:04:59 ID:IRmVLZIu
「土曜日の絵本」が神がかりレベルというのには完全に同意します
ていうか世間の評価低すぎ
でも確か二、三年前に文庫化された記憶がある
「野葡萄」という単行本の三作品も特に神
この人のマーガレットコミックス、全部持っているのが私のプチ自慢
あけぼの村に入ってる木苺さがし・天使さがし、
女の子の夢が叶えられるところ、今だと読んでて嬉しくなるってかテレるな。
けっこう読んでて切ない暗い部分もあるけど。
衆院選、民主勝利後の最悪シナリオ
民主が国政第一党になる
↓
公明「外国人参政権などの党としての本懐で民主党と一致した」
民主、公明の連立政権成立
↓
国政での外国人参政権が成立
国政選挙で民主、公明、社民更なる躍進
↓
人権擁護法が与党の賛成多数により成立
行政、在日朝鮮人、中国人、宗教法人を批判すると罰せられる様になる
↓
国籍法の更なる緩和
日本国籍と生活保護資格だけ持つ、日本人の血が一滴も入ってない中国人が急増
↓
在日朝鮮系、中国人系の国会議員も出現
親中国の自民議員が民主に寝返る
自民党完全無力化、または解散消滅
↓
日本乗っ取り完了
「民主党の正体」 「ミコスマ」 「韓国は“なぜ”反日か?」で検索
>>19 それは自慢して良いゾ
川崎さん、今なにしてるんだろ
庭作り・・とか
ポテト、いちご時代のスウさんは作者を投影してたのかなーっと
想像してる。
25 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/09(金) 19:04:00 ID:W+vps3o7
髪の毛の描き方が好きだな。細い線で直毛やくせっ毛を丁寧に書き込んでくの。
26 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/31(土) 00:29:08 ID:QRM8EsYO
ミミちゃんとりんごだね。
川崎さんのイラスト集を必死に探す夢を見た。
実際あったらぜーったい買う。
そういえば画集の類がぜんぜん無いのかな?
カラーが綺麗なのにね、もったいない。
つる姫も懐かしいけど、あのねミミちゃんスレもあったとはw
小学校4年の時、毎月やるクラスのお楽しみ会で友達と二人で、
あのねミミちゃんの紙芝居作ってクラスのみんなのあだ名にパロッてやったなぁ。
懐かしいよ〜‥。
絵本っぽい作風って結構あるんだけど、この人ほど上手い人はいないと思う。
子供の心理も上手くて、でもこびてなくて・・
絵本風の「土曜日の絵本」以降の作品よりも、ギャグ漫画的な「りんご日記」以前の作品が好き。
りんご以前は知らない。読んでみたいけど今となっては
あきらめるしか・・orz
線の太さはりんご後半から土曜日初期あたりが好き。
あとはどんどん繊細に細くなっていった感がある。
腰巻米子さんが好き
小さい頃、なんとなしにりんご日記読んでて
番長が好きだったこと思い出した。番長は良い人すぎる。
りんごはひたすら生命力が強い・・・。
35 :
愛蔵版名無しさん:2009/12/27(日) 22:51:17 ID:/+FDeH6+
番長好きだったわ〜
4巻と6巻は読むと悲しくなった
ルリ子の気の強さが好き。
で、波ちゃんは嫌い。なんとなく。
ルリコりんご日記ってずっと中学が舞台なイメージあったけど
読み直したら最初は小学校から始まってたんだな
口調が丁寧だったり乱暴だったりみんな可愛いわ
今読むとくるみは萌え系だな
消し忘れたw>ルリコ
「土曜日の絵本」のかすみちゃんのお父さんは大学受験の日が大雪で
そのために受験に失敗して親の家業だった大工を継いだ
当時つき合っていた人ともそのせいで疎遠になり、結果かすみちゃんの
お母さんと出会った。というエピソードを・・・
毎年このセンター試験の日に思い出すんだよなあw
その話切ないね。
人はどんな道を歩んでも幸せになることが出来るのかもしれない、
でも思い出は積み重なってずっと残るみたいな。
↑の話はかすみちゃんのお父さんじゃなくて
いちご時代のお父さんだと思うよ。
確かに。川風涼太郎さん。腕のいい大工さん。だね。
かすみお父ちゃまは、トラックの運転手じゃなかった?
>>41 あー、そうだそうだ。大工のお父さんって設定多いんだなぁと思ってしまったww
44 :
39:2010/02/01(月) 20:47:07 ID:???
あらら〜(汗)、そうだったかな、勘違い勘違い
実は私は
>>19 で「タンポポとりでに集まれ」からこの人のマーガレットコミックスは
全部持っているんです。ただ、本棚の奥の奥にあって(汗)なかなか見られないんですよw
でも気になるなあ、完全に記憶違いしていたみたいですね。
よーし、今から本棚ほじくり返して探してくる!
ああ、「あのねミミちゃん」の方が古いのか・・・
全部記憶で書き込んでいるからなあ(汗)。
確認したぞー
間違いなく私の
>>39発言は「いちご時代」の2巻N0.40「雪の連想」でした!
ちなみにその話に「いちご時代」の姉妹の母親のエピソードはない
さらに「土曜日の絵本」でのかすみちゃんのお父さんとお母さんとの出会いも見た
確かにお父さんはトラックの運転手だったけど、衝撃の事実
「俺は大工の息子」というセリフがあった!んです(笑)、まあどうでもいいんだけど
その辺の記憶がごちゃごちゃになったかな(笑)
久し振りに日の目を見た本だからちょっと読み返してみよう
土曜日の絵本 の世界観って不思議。
日本+おとぎ話+メルヘン・・
いちご時代はその辺、日本の日常だったけど。
この人くらい繊細な絵と素敵な話を描ける人はいない。
繊細な絵の割りに、女の子が逞しくて明るくて可愛いのが好きだな
シリアスもOKなんだよね。
ちょっとタイトル忘れたけど列車で離れ離れに暮らしてる
お母さんと邂逅する話。
お母さんは何の罪だったんだろう?
私は勝手に不法滞在、送還って脳内補完した。
51 :
愛蔵版名無しさん:2010/04/18(日) 13:05:34 ID:oNlHN3fd
新作が読みたいな
>>50 『夢のむこう』 MC『まさかやっぱりほんとうに!?』に併録。
あれは思い出してもじんわりくる。
当時まわしよみして好評で、「電車の中で涙しちゃった」という声もあった。
久々に「マーガレット」を書店で手にとると、
いつのまにか川崎苑子さんが復活していた、
あれれいつのまに〜〜!?と焦る
ーーという夢をたまに見る。
繰り返し見る夢はいくつかあるけどその一つ。
あおば出版が倒産して以来、引き継がれた「さくら」などを
チェックしてるけど相変わらず目にしないね。
お仕事情報のサイトなんかもないだろうし・・・。
まあ、たとえ復活してもそれがマーガレットということはまずなさそうだけど。
54 :
愛蔵版名無しさん:2010/04/21(水) 20:05:33 ID:VI41i1Pm
もっと評価されて良い作家の代表格
間違いなく!
「麦子さんの時間割」
すごくおもしろいと、読み返すたび思う。
どの作品も珠玉ですけども。
どこで切ってもいいし、麦子さんの学校生活が続く限りどこまでも続きそうな
話だけれど、締めくくりになったおかあさんのエピソードが爽快。
「麦子」って名前は3回使ってるよね、
りんごが腰巻米子さんの田舎に滞在したときの話でその実家の子が麦子と豆吉。
『ポテト時代』で、太る痩せるの戦いで出てきた友達が麦子。
昔の作品を思い出していたら、「ジョー」も3回だと気がついた。
『シャーロットの大しごと』
『おませなセーラ』
『銀色の童話』
お気に入りの名前だったんだね。
今の今まで、ポテト時代の麦子さんは時間割と同一人物だと思ってたなぁ。
そうすると辻褄が合わなくなるか?
>>57 私も同一人物と思ったよ
続編ではないから厳密につじつま合わせる必要もないし
前作を知ってる人はあら?っていうちょっとしたお遊びな感じで
米、麦、豆、りんご、すもも・・・
てすと
あ、うれしい。規制が解除されてた。
麦子はその子の親友になるんだね。あの、麦子だって
私も思った。同窓会で数学の先生もいたし。
あと、麦子さんの時間割でもミクちゃんとお母さんが通行人で
いるし、ヘイちゃんを突き飛ばした幼稚園時代のお友達は
どうみてもりんご・・
「どいてよあんたっ」ね。
確かにあの髪型はりんごに見えた。
川崎さんって絵柄が明るいというか描線がタフというか
昔のシリアスめなお話でもまっすぐ読ませる力があると思った。
銀色の童話は大判で読みたいなぁ。
あ、昔といっても全作品が懐かし作品か…
週マでの連載で単行本のないのは『TWO』と『すずめ星座』、
「北村夏」で総集編再録のなかったのは、
『木曜日の長靴』と、えーと・・・?
再録でも、2本以上まとめて載せてくれたらその雑誌また買う気がある。
いいと思うんだけどな、
さくらでの復活1,2作目である
『連休』、『三月のライオン』、あのときはまだ「川崎苑子」で、
『私に似た人』の予告から急に「北村夏」だった。
絵でわかったけど、変更のお知らせもなかったな。
レディスでの連載は、
『私に似た人』 『キリノさんに会った?』 『いばら野植物園』
『杏おばさんの姪』 『中庭』 『木曜日の長靴』
あ、『ママンガ』での『グミの木の下で』もあった。
ほかには?
猫的生活12ヶ月は?レディスに入らないのか?
あれは単行本の描きおろしで名前も「川崎苑子」。
電子書籍にもなってるらしいね。
最長作品の『杏おばさんの姪』、
せめて総集編が出てほしい〜〜!
tesuto
>>65 全然知らない・・大ファンなのに・・orz
いつか読める日はくるのか・・
『猫的〜』のあとがきで、
「一時PNを使ってたのはどうして?」
「久々に印刷された自分の名前を見たら恥ずかしかったからです」
なんて書いてあったから、
ではこれから「川崎苑子」に戻るのか、と思ったけど、
結局「北村夏」のままだった。
好き主張する際に、二つ並べなきゃならないのも
時々おっくう。
でも実際のところ、どちらの名前のほうがよく通じるんだろう?
猫的だけは単行本化してたから買ったけど・・
当然ながら土曜日ほどの密度はなくてゆるゆるだったね。
ほかの北村作品もそんな感じ?
エッセイだからかな。
あと、レディース畑だと、肩の力が抜けまくるのかな?
私に似た人はけっこう面白かった。
川崎さんは、主人公が少女ってのがやっぱ一番合ってる。
週マだって幼稚園児や小学生を主役にして立派に看板張れたんだし、
レディースでもそうは出来なかったのかなぁ。
『グミの木の下で』は小学生だったけどね。
たぶん自伝的要素がはいってる。
育児マンガ雑誌「ママンガ」ではわりに変った連載だったのかな。
ーー独身者があの1作めあてに買うのは辛かった。
それでも買ってアンケート出してた。
あおば出版の流れのソフトレディコミ雑誌をいちいちチェックしてるけど
漏れがないかと不安になる。
再録でも、2作以上まとめてあれば買うのに。
それすらも長いことないよ〜〜。
みなさんすごい・・
いちご時代3以降全然縁がなく・・
あのころはまさかこんなに貴重な単行本になるとは
思ってなかった。
77 :
愛蔵版名無しさん:2010/05/17(月) 08:30:09 ID:n7Offxa6
京都マンガミュージアムで何冊か置いてあったので読んできた
また京都に行く機会があったら行くんだ…!
よーし努力して集めるぞー!!!!!
かつては「まんぱらいぶらりい」というサイトに
川崎苑子ページがあったけどいまはないみたい。
あそこのデータも完璧というわけではなかったけど。
「野葡萄」全1巻 珠玉の名作集だった
男性がスパゲティ茹でるシーンが出てくるんだけど
自分がスパゲティ茹でる度にそのシーンを思い出してしまう
勝手な持論。「名漫画家は食い物の描写が上手い」
絵が淡々としてようが美味しそうなんだよね・・川崎さんの漫画。
そのこさんのアップルパイ、あけぼの村〜の雑炊、野葡萄のスパゲティ、パウンド
ケーキ・・
おいしそうに食べる様子に好感を持つ、というのが
昔のでもレディス時代でも出てくるね、
前者は『野葡萄』、後者は『私に似た人 アザミの森』(だった?)。
ピンクは色白でないと似合わない!という主張は
『スノードロップ』と『私に似た人』。
これは一般的なことだと思ってたから、
ミヒャエル・エンデの『ジム・ボタン』で、
黒人の赤ちゃんに「ピンクの服が映える」と書いてあったことに驚いた。
84 :
愛蔵版名無しさん:2010/05/24(月) 22:16:13 ID:hC3JY6VU
土曜日の絵本、TWO、麦子さん、ポテト、いちごなんかは
リアルで読んでたのに、「すずめ星座」はまったく知らなかった。
ヤフオクで、掲載されてる号を見つけて思い切って買ってみた。
ちょっとばかし高かったけど古いレア本だし、読めて嬉しかったよ。
スノードロップ、何でヒロインの彼氏が死んじゃったのか・・
んで最後の最後にその友人と結婚してハッピー?エンドなのは
読んだ当初もやもやした。
「他人の子が本気でそんなにかわいいの!?」
「うんっ あや」
これをあとで、お父さんが実父でないことを知ったあやが
思い出して涙ぐむ場面は私も泣ける。
83の訂正、
「ピンクというのは色が白くないとね」は
『スノードロップ』でなくて『サマームーンだより』だった。
このスレを見て「野葡萄」が無性に読みたくなり
ほとんど20年ぶりくらいに書庫の中を漁ったら
なんと「銀色の童話」という文庫本が出てきた!
これは我ながら「よくぞ買っていたぞ、自分!」と思った
それにつけても「スノードロップ」は泣けるわ・・・
野葡萄のようなペンション、憧れるなあ・・
川崎さんの描く夏休みは本当に素敵だ
>>86 そのシーン・・・
バスの中、ほとんど着の身着のままのドテラ姿で
人目をはばからず滂沱する主人公
そして偶然そのバスに乗り合わせて息を呑む二人の少年
作家の才能って多分こういうセンスなんだと思う
出版の形態が変わってどんどんマイナーな作品でも
安価で電子書籍で買えるようになったら・・ぜーったい
TWOやママンガの作品読むんだー!
『銀色の童話』、
70年代のマンガ文庫ブームのときだね。
集英社のでは、短編集はなんでも「珠玉傑作集」と肩書きつけてたので、
素直に「短編集」にしろよ、と思ってたけど、
苑子作品ならば「珠玉」という言葉はぴったり。
「1」だけで、2,3と続かなかったけどね。
買ってはずれがなかったってよく考えたらすごいことだよね。
木苺、天使さがしなんてストーリーが秀逸すぎる
確証は無いんだけどどことなく岩館真理子さんと似たテイストを感じる
同門とまでいかなくても何かしら交流は有ったのではないかしら
好きなことは確かだよね、
川風姉妹のスウのPNが「岩館まゆみ」だし。
ああいう作風って今ないよね(知らないだけかもだけど)
狙ってできるもんじゃないんだろうね。
机の周りを整理していたら出てきたメモに、
『土曜日の絵本』79−80 〜85 || さくら93〜 『猫的』98
と書いてあった。
「週マ」で描いていたのが85年までで、
「さくら」で復活したのが93年だった
という意味なんだろうな。
いまのところ最後の『木曜日の長靴』って何年だったっけ?
再録でもいい、
2作以上まとめて載ってたら必ず買う、
出して〜〜!
あおば系の作品は全部持ってて、散らばってても家のどこかに
必ずあるはずなんだけど探すよりもまた載ったほうが嬉しい、
紙も黄ばむし。
『杏おばさんの姪』の連載中に留学したので、
その間「さくら」は家族に買っておいてもらったけど、
途中でスコラが倒産して、あおばから復活なんてことがあったので
何号か抜けてしまった。
あとで国会図書館でコピーした。
北村夏名義での最長連載なんだけど、あれは総集編も出てないよね。
古くなった下着やパジャマを中々捨てられないときに
あれを思い出す。
>>99 すごいね。国会図書館まで・・。
まさか絶版になるとは思わず、昔ネットで安値で譲ってもらって
よかった。それでもイチゴ時代の3巻がなくて涙。
あれに続りんご日記が載ってたんだよなあ・・。
102 :
97 99:2010/06/11(金) 16:42:20 ID:???
>>99 ありがとう。ではもう5年くらい沈黙してるのか〜。
>>101 国会図書館にはほかに硬い用事もあったのですけどね。
ここにもすべてがそろってるというわけではないそうだけど、
目当てのぶんはあってよかった。
『いちご時代』、文庫で出たときにMCを手放したけど、
3巻は併録の『夢の入り口』があるからまだ手元にあります。
101さんみたいな方を泣かせるもとですねきっと。
ーー『夢〜』も含めて『りんご日記』が復刊してくれたら解決するのに。
アンソロジー『猫っ子倶楽部』の3巻あたりに
参加していた。『猫的〜』と一部重なる話あり。
ああいう短いのもどこかで一緒に入れてほしいけど、
いまの状態ではな〜。
ちょっとアマゾン見たけどりんご全巻で3万近くだった。
なんなんだ・・
文庫化でもされたらいいのにねぇ・・・。
このスレに触発されて久し振りに「麦子さんの時間割」とか読み返した
「いちご時代」って神作品だよね!
りんご、いちご、麦、タンポポ、
植物が多いな。ネコとブタもよく出てくるけど。
ミクちゃんの好きなノウゼンガズラの季節だね。
アジサイと入れかわるように咲くそうだ。
そうそう、夏がくるたび、実物をみるたび思い出してしまう。
110 :
愛蔵版名無しさん:2010/08/10(火) 10:22:05 ID:c+PXc5GK
保守age
「ガラスのたまねぎ」っていう話があって、
縁日などでガラス細工を見るたびに思い出す
あー、土曜日の絵本だっけ。
可愛い小物や洋服の話が印象に残るね。
ほしかった・・・ガラスのたまねぎ
復刊ドットコムで坂井靖子さんの短編が復刊されるらしいけど
あのねミミちゃんも100票越えてるのに・・・
本人がもうやる気ないんだろうか・・・
内田善美みたいに本人が復刊断ってるとか?
土曜日の絵本も文庫で出たしそんなことはないと思う
仕事しなくても悠々自適なのかなあとか・・・
「あのねミミちゃん」読んだことない。「麦子さん〜」も文庫化してほしいなあ
ソノラマだったっけ、もうちょっと持ちこたえてくれてたらな〜
ひょっこりネコマンガ雑誌に描いてたり
・・・しても見つけられないよ〜。
あおばの流れをくむソフトレディコミ誌はチェックしてるけど。
HPなんてないんだろうしな〜。
ヘイちゃんが一番好き
121 :
愛蔵版名無しさん:2011/02/10(木) 16:03:46 ID:MNEM4VYw
今更ながら、りんごの愛蔵版売れるかな?
絶対売れる
今はもう漫画読まないけど、結局こういう作風って
川崎さんだけのような?
りんご日記後期から土曜日にかけてもっのすごく絵が綺麗というか
ファンタジーに磨きがかかってるよね。本格的な童話絵本かいて欲しかったな。
太刃掛秀子の「青い鳥」持ってるけど宝物だ。川崎さんのも欲しかった。
私は逆に、ミミちゃん〜りんご初期のギャグっぽい絵柄のほうが好き
また土曜日の絵本みたいなの書いて欲しい
日曜日の絵本出してほしいよ
↑
なんか憂鬱そう。明日は学校。
ていうエピがいちご時代にあったよ。
土曜日の絵本
月曜の朝の固ゆで卵
木曜日の長靴
ほんとに日曜日も描いてくれるといいねえ
未だに日曜の夕方になるとふうこちゃんの
日曜日のたそがれを思い出すよ。こういう何気ない
描写が本当に素敵。
ただのキラキラメルヘンじゃなくて地に足のついた…
結構シビアな話も多々あるよね。
ミチル君がお母さんに親子共同作品をどうしても
言えなくてそのまま胸にどまったり、ミクちゃんの荒れまくって問題児に
なってしまう話とか。
子供側の目線を持ってるよね。
説教くさくないところも好き。
131 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/23(月) 00:48:02.20 ID:ma+o3b3z
ふうこがつむぎちゃんやクラスの男の子に優しくしてもらったかと思えば、次の日にはそっけなく交わされる。
経験あるわ〜
ミクちゃんのお父さん、最後たぶん転勤を
断ったんだよね。子供の人間関係のためにそこまで
決意するのはすごいなあ。
風吹町に住んでみたい。
・・・それにしても話題がないね〜。
もう現役は無理かも?でも過去作品の絶版は納得できない。
Googleで画像検索でサマームーンタイムという知らない話がでてきた。
乙女路線ぽく見える…読みたい〜〜!
土曜日の絵本、カラーヴァージョンがあったらいいな
>>134 検索してみたんだけど「サマームーンだより」っていうのかな?
現役は無理でも、ちょっとしたエッセイくらい描いてくれないだろうか・・・
この人の何気ない日常の描写が本当に大好きなのに〜!
コクリコ坂みたいに発掘されてそれがきっかけで
りんごか土曜日かいちごがアニメ化、なんてことになって
ぜんぜんおかしくない。それくらいのクオリティ。
かすみちゃんとミクちゃんが親子のお墓を掃除する話。
探して探してやっと出会えた男性。
今回の震災と被って涙がひとしおだ…
アニメ化してほしいな
被災されてないだろうか…
「野葡萄」を再読。
いちばん忠実に映像化できる作品じゃないかなと、
感涙に咽びつつも思ってみたり。
野葡萄館やぴったりのロケ地さえ見つかれば――
あるいはアニメならもっとらくに。
演出の技量とかはおいといて。
いつの時代の設定かってことははっきり明かす必要ないし、
やはり現代なんだってことにしたければ、
「このあつまりには無粋だから携帯は持ち込まないことにしてもらってる」
みたいなセリフをいれとけばいい。
ドラマだと心理サスペンスみたいになるかもね。
「私に似た人」を尼のマケプレで680円でゲットした記念カキコ。
本当になんで過去作品を復刊してくれないんだろうね?
あのねぇミミちゃんの「最後のアップルパイ」好きだな。
昔の少女漫画の定番、アップルパイw
当時のマーガレット、りぼん、なかよしが読みたくて仕方がないこの頃。
麦子さんのように麦が欲しくて花屋に聞いた記憶がある。
ご本人が妹さんと二人姉妹だけあって、姉妹の話はどれも
生き生きしてるよね。りんごとすもも、花いちもんめの三姉妹、
川風さんちの四姉妹、スカーレットの後見人の姉妹とか、姉妹だらけだ。
「サマームーンだより」はリアルタイムで読んだなー。
父子家庭の医者の娘が主人公で、朝出かける時に朝食は食べずに
牛乳だけ飲むっていう設定がセレブっぽく思えた消防時代w
花いちもんめ、スカーレットの後見人、サマームーンだより、TWO、を
読んだことないので内容がわかる方、どうか教えて下さい。
花いちもんめの三姉妹設定なんて面白そう…
ミミちゃんペンダントとか
つる姫ペンダントとか…
現存してたらお宝ですな
>>147 その2つを知ってる私ってw
両方全プレだったんだよね。
>>146 花いちもんめ:【ネタバレ注意】
『タンポポとりでにあつまれ』前後篇のどっちかの巻末に収録のご近所
ラブコメ。父と二人で暮らす男主人公が引越し先で知的美人の長女、
活発で料理上手な次女、おしとやか美少女の三女の姉妹と知り合い、
勉強の鬼だったりいじめっ子だったりガサツだったりする姉妹の裏の顔に
幻滅しつつ、病気で倒れた時そろって来てくれた優しさに感激。
どの子を好きになったらいいんだろう?迷っちゃう〜的な話。
この時期の川崎さんは乗りに乗ってる感じがする。終わり方がちょっと
テレビドラマ的。がんばってコミックスを探して下さい!
>>149 たんぽぽとりでにあつまれの2巻に収録。
ついでに収録されていく「乙女おばさんはいく」は王道の少女漫画。
>>146 スカーレットの後見人【ネタバレ注意】
集英社漫画文庫『銀色の童話』に収録。美人で頭はいいが、汚部屋で
家事も何もできない姉を持つ妹が主人公。家には拾ってきたスカーレットと
いう雌猫とたくさんの子猫がいて、子猫の里親探しに奔走中。
姉の同級生でイケメンの高原くんと知り合ったが、彼のおばさんが溺愛する
猫・ピンクがいなくなり、そっくりな姿のスカーレットを譲ってくれと言わ
れる。スカーレットをおばさん宅に連れ帰ってすり替えに成功するが、
肝心の猫の性別が違っていた…(ピンクが雄)。
母親から「この子はチンクシャだから」と言われて育った主人公の心情吐露
とか、事故で両親亡くした高原くんと、息子を亡くしたおばさんが心を開き
あう場面とか、グッとくるシーンもありつつ、基本は元気なコメディです。
ネタパレは以上です。拙文でお目汚し失礼しました。
タンポポとりでかぁ
ヤフオクとかで時々見かけるけど、高くて手が出ないよ…
>>152 2巻は10年前に古本屋で200円で買ったけれど
1巻持ってないんだわ。
パッチワーク、バラ作り、お菓子作りって川崎さんの原点だよね。
内容を知りたいと書いた者です。どうもありがとうございました!
チンクシャ、懐かしい〜。探すのも買うのもハードルは高そう…でも
いつかは手に入れたい
ミクちゃんら四人の友人関係が羨ましい。
本当にいいバランス。
土曜日の絵本、四人が主人公の回もいいけどピンで主役張ってる回で
ファンタジックでジーンとくるのがいくつかあるよね。
かすみちゃんの泉のほとりのルウちゃんとか、ミチルくんの小さい頃の
想像上の悪魔の話とか、ミクちゃんが日本海側の親戚んちに行って
離れ離れに暮らしてる兄妹と盆踊り行く回(笑顔で踊る兄妹の目に涙が…)
とか、ヘイちゃんの鳥?を追いかけて事故で亡くなった少年の回とか。
最後のはヘイちゃんのお母さん登場で、お母さんもいいんだよなぁ。
ほとんど憶えていないけど、印象に残っているのはカリフォルニアポピーの話
あれは泣けた
ノウゼンカズラの回も良かった
悪人を悪人のままで終わらせないというか
夢を買ったと思わせといて騙された!とショック受けた後
なんかちょっと救われるという爽やかなラスト
かすみちゃんがお姫さまのような部屋より狭ーい和室に
帰りたい気持ち‥子供のころはなんで?だったけど今はめちゃくちゃよく分かる。
よく考えたら平屋とはいえ庭もあってなかなかいい家だよね。
160 :
愛蔵版名無しさん:2012/06/02(土) 22:25:14.89 ID:FPaJbxfs
>>157 今日の放送分の「世界ふしぎ発見」に野性のカリフォルニアポピーが出て来たよ。
真っ先にこの話を思い出した。
強いて言えば、もっとアップで写して欲しかったけどな… T○Sさん。
おお、こんなスレが!
子どものころ本当に川崎さんのマンガが好きで、めちゃくちゃ影響された
特に土曜日の絵本
そういや、スイートピーやスイートアリッサム(においにわなずな)育てたりもした
しかし、自分がミクちゃんのママの年を越えてる(だろう)と気づいた時のショックはデカかったわw
ここ読んでたら読み返したくなってきたけど、りんご日記一巻と麦子さん全巻、あけぼの村、野葡萄が行方不明orz
りんごの二巻以降、土曜日の絵本、ポテト時代、いちご時代はあるし、他のも手放した記憶がないのになあ…
全てアニメ化してもいいくらい良作なんだよねえ。
土曜日の果樹園の女の子の話、最後は好きな幼馴染が
帰ってくる話が素敵すぎる。こんなキラキラしたストーリー
今の時代見たことない。
川崎さんの作品って男やもめ+娘ひとり
またはきょうだいの中でも特に愛された娘が夭折のパターンが印象的
読み終わったあと切なくて暖かい
文庫版じゃなくてデラックス版で出して欲しい。
この人ってカラーもきれいなんだよね。
限定で3万位までなら出す(大人買いw)
あと点描がすっごくうまい。
文庫はおばさんには字が細かくてきついのよ。
初期の作品がすごく好きなんだけどな。
船乗りと孫の話とか、アップルパイの話とかさ。
165 :
愛蔵版名無しさん:2012/08/23(木) 14:17:07.31 ID:IbPPRP5Z
昔、週マで川崎さん含む漫画家数人がヨーロッパ旅行という
カラー企画があった。読者代表もいたかな?(記憶が曖昧)
川崎先生がプレゼント提供したお土産は、ブルー系のきれいな
指輪だったと思う。応募したけど外れたな〜
一度お会いできたらと思い、30年以上経ったw
木苺さがし、天使さがし
なんかタイトルにすごく覚えがあるんだけど、どんな話だったか全然思い出せない…
ご存知の方、よかったら内容教えてください。
銀色の童話ももういちど読みたい。
レスリーって女の子が出てくる話は銀色の童話の中ですよね?
あの当時はレスリーって名前が「プロレスラーみたいで変!」って思ってたw
大人になってから「炉辺荘のアン」とか読んで、普通の名前なんだと知りました〜
木苺さがし
ふたりの女の子、七子・楓はいとこ同士。
木苺さがしに行った公園で不良男子高校生・直也と知り合い
好意を持つ。
直也はおんなのこたちにふりまわされるが、やすらぎを感じる。
そんなある日、直也はバイクで事故を…
活発なはずの七子はふるえ、おとなしいはずの楓がてきぱきと
救急車を呼んで付き添ったことについて、七子の母親はいぶかしむ。
七子はみんなが言うから活発に振舞っていただけで、ほんとうの
自分は違うことを告白。
楓も、いままでと違う自分を発見していた。
天使さがしは三人の10年後のおはなし。
高2になった七子と楓はむかし発見した本来の自分どおり、
活発な楓、気弱な七子に成長する。
今でも変わらずふたりとも直也が好き。
楓は内心自分に分があると思っているのだが…
いちご時代の文庫下巻の方に収録です。
168 :
愛蔵版名無しさん:2012/09/23(日) 00:53:08.24 ID:mAOQILOF
ワイが土曜日の絵本のキャスト考えたったで
ヘイ:福
かすみ:芦田か『犬を飼うということ』の妹の方
かすみ父:ムロツヨシ(大河で演じてる平タダノリのメイクで)
かすみ爺:前田吟
ミチル:若い頃の濱田龍臣
極太おさげの担任:剛力
ミクちゃん:大野忍(INAC神戸)
>>167 166です。あらすじありがとう!
確かに読んだ覚えがあります!なつかしさで胸がキュッとなりました。
いちご時代、古本見つけられたら買ってみます。
土曜日の絵本はアニメの方が似合っていると思うな
>>166 そうだよ。
レスリーは、ジョー(主人公の男の子)が命がけで助けた姉さんの子供。
川崎苑子全集出してくれないかな
172 :
愛蔵版名無しさん:2012/09/26(水) 00:55:49.51 ID:MLVucLDT
うっわあ〜懐かしい〜!
週マ大好きで、ぬいぐるみにミミちゃんと名付けたの思い出したわ
タイトル知ってるのに物語が思い出せなくて自分に腹立つ!
パッチワーク、薔薇作り、お菓子作りが良く出てきたよね。
あのねぇミミちゃんの話で、ミミちゃんに焼きもちやいて
ミミちゃに罪かぶせて、引っ越したナナちゃんの話が好きだったな。
後で謝っておいてねって隣のお姉さんに言う所が今のいじめっ子と一味違っていい。
てーれびばっかり見ているとーいーまにしっぽがはえてくるー
って今でも時々思い出すな
大好きで大事にしてたのに友達に貸したら
「あんたみたいで(麦子とかぽてと時代の主人公だと思う)
読んでてきつかった」と言われて敬遠してるうちに
親に本を処分されてしまったのが悔やまれるな
皆さんが素直に大事にされてるの見てると
ちゃんと全巻持ってたのになあ
ミミちゃんの担任の先生って今思い返すと三いし琴のが声あてそうな感じ
(美少女戦士とかみさとさんの人ね)
ミミちゃんのコーンスープ、りんご日記のグリーンサラダも
セリフだけなのにやけに美味しそうだったな
田村婦人の〜って知らなかった。読みたいけど
高くて手が出ない…
単行本化されてないと思うけど「TWO」というタイトルの漫画、
誰か御存じないですか?広告で少年少女がおでこをコツんと
し合ってる絵しか見たことないのですが、川崎さんらしい可愛いさで
ずっと気になってます…
田村夫人はレディコミ古本を扱ってる店で、あおば出版の「さくら」や
「そくらデラックス」を根気よく探すしかないかな…
田村夫人いい加減なあらすじ↓【ネタバレ】
ボロアパートに住んでるシングルマザーの主人公は病院のボンボンと交際中。
お金持ちなのに気取りがなく、ずかずか生活に入り込んでくる未来の義理の
母(田村夫人)に気押されつつも、だんだん距離は縮まっていく。
主人公の住むアパートは存続の危機を迎えるが、田村夫人がアパートを
買い取り、住人は救われる。主人公と結婚した夫、子供はリフォームした
アパートに住み、田村夫人はリフォームアドバイザーとして活躍し始める。
川崎さんの、中年以上の年齢の女性に対する冷静かつ愛あるまなざしを
感じる作品です。お母さんお金持ちで良かった!という気もするがw