【BLACK JACK】ブラック・ジャック42【手塚治虫】
1 :
愛蔵版名無しさん:
いちよつのよさ
>>1がスレを立てるのは、乙がましいとは思わんかね?
このスレはなんのためにあるんだ
それでも私はレスをする
自分が生きるために
>>1 おれだって2ちゃんねらーのはしくれだ
新スレが立つに越したことはないさ……
乙という言葉を二度と使うな!
わかったか。
私も乙と言われた人間の一人だ。
それでも私はレスをつける
自分が生きるために
乙カレーはうまいのだ
1オツでごんす。
乙と言う言葉を一度は使っても二度と使うな。いいな?
先生はあたいを独り占めにしたいのね?
…馬鹿じゃね?
ポン骨大学出身だからノシ
俺は立ちたがってるスレがあれば
どこにでも行って乙してやるのさ
16 :
愛蔵版名無しさん:2009/04/28(火) 12:38:44 ID:yu5ch5Ph
う、うみゃぁ、タクやうみゃあでよ
名古屋だな。名古屋人が江戸前の寿司を?
名古屋人はなんでも味噌使って、変なモーニングサービス食ってりゃいいんじゃね?
気の利いた1乙が思いつかなくて未だ書けないでいるのがいそうだなw
パク船長の本国って、北のあの国と思っていいのかな?
難民の皆さんがなんとなくベトナム人っぽい雰囲気もあるけど、時代背景的に。
だっておまえ、パク船長だぞ
当時だと北じゃなくて南の可能性もあるかな
>>21 おれもそれは思った。70年代前半にはまだ北の酷さは知られていなかったかもしれんよね。
南のパク・チョンヒ政権はあそこまで酷くはなかったんじゃないかと思うけど
でも手塚さんは左翼シンパなところがあるからなあ、とか。
時代背景的になら、もろにベトナム難民が頭にあったと思うんだ。
70年代だろ?
で、たしかに当時は左翼の方が勢いあったがガチガチシンパになるほど手塚センセは頭単純でないし
ふつーにインテリだし。確かに当時は韓国の方が話題にあがるつーか
がちがち軍事政権でこえー右翼天国国家って報道のされかただった。それは
間違ってないと思う。
北はなんだかわからんつーか、あんまり報道されなかった。
70年代は。ガチガチ左翼的には北が変だと困ったんちゃうか?
カンボジアも当時の左翼インテリは事実が明らかになるまでは擁護してたくらいだし。
60年代のことはよく知らんが、
なんか北は天国、朝鮮人は北へ行って幸せになんなさいってのを
日本政府も推進したらしいじゃん。あ、ちなみに俺はあたまの硬いナショナリストも嫌いですw
モノはよく見て、自分で考えいよって話だ。
韓国でも民主化めざした学生がぶっ殺されたなんとか事件あったじゃろ。
お、光州だの天安門は80年だったか?
70年代は激動の時代じゃからね。よど号ハイジャックだのさ、あれ?三菱重工爆破っぽい話もBJに出てこなんだ?
左翼も右翼もこりかたまると馬鹿なことしかしねーってのが
学習された時代じゃね?んで、無気力時代に移行してくはざかいつーか。
ほかにも、なんだ銀行襲撃してからの肉林人質の梅皮なんとかとか、
浅間山荘とか、歴史的事件満載よ。
今でも似たような事件あんだろうけど、みんな慣れちゃったんじゃね?
昔の人は良くも悪くもピュアじゃからね。
ま、そんなかでも60〜70年代でのでかい事件はベトナム戦争よ。
25 :
愛蔵版名無しさん:2009/05/01(金) 14:42:06 ID:rYCIYSRe
漫画にするにはいい時代だったよね。タブー少ないし。
今の時代の人が読んだら、パク船長のいた国っていかにもアレだと思うだろうな。
しかし南なら強権政治の時代でも日本への渡航は自由に出来たんじゃね?
右だろうが左だろうが、
人権を抑圧している全体主義国家への嫌悪感は、作品の随所に現われているな。
「オオカミ少女」しかり「音楽のある風景」しかり…
「こっぱみじん」のいかれた大統領のいる国は、モデルはカンボジアか。
「未来への贈り物」では、ソ連を優れた科学技術国の一つととらえているが、
一方、「落下物」で人工衛星をおっことした国もソ連だったっけ。
ロシア民謡とかロシア料理とかロシア文学とか
手塚世代の人はまだロシアへの憧れみたいのがあったんじゃないか。
ピロシキとかボルシチとか屋根の上のバイオリン弾きとか
カリンカやコサックダンスとかもあったな。紅茶にジャム入れてロシアンティーとか。
パルナスというロシア菓子のメーカーがあって
確か連載より少し前だけどよくテレビでCM流してた。
高名な切り絵作家の影絵を使ったアニメーションで
哀調溢れる旋律のファンタジックな美しいCMだった。
ああいうの手塚は好きだったんじゃないかな。
共産主義国のソ連だったけどロシア革命とかまだ歴史に新しかったし
感情的にはアメリカよりソ連(ロシア)の方が好感度が高かったかも。
神秘的なイメージ。
可児先生っていい人だよな
>>30 畸形曩腫手術のとき、ピノコの白血病騒ぎのとき、姉さんの記憶喪失のときと、
ピノコと姉さん絡みで最低3回は振り回されているもんな。
長年に渡って一人の患者に何度も振り回されるなんて、いい人でなくちゃやってられんだろうね。
もっともピノコの姉さんはいい所のお嬢さんらしいから、金にはなるだろうが。
結局ピノコの白血病の時は死んだことにしたがった姉を蟹博士が説得して連れてきてくれたんだっけ?
地味にいい人なのにBJと患者の板挟みでかわいそう。
ピノコの姉さんは結局はある門跡一門の令嬢ということになったが
当初、手塚さんはどこかの宮家の皇族をイメージしていたと思う。
BJ連載の頃のアンタッチャブルな菊のカーテンの重みは
今では想像も付かないくらい強力だった。
まだ2chはないし、週刊誌の三文ジャーナリズムが皇族をバッシングするなんて
まったく考えられもしない時代だった。
また今よりも障害者等をオープンに社会に受け入れようという雰囲気は少なかった。
皇族が適応障害(鬱病?)だの失語症だのを公表するなんてことも考えにくかった。
得体の知れない畸形ともなれば尚更だ。
可児先生は小市民的かつ小役人的な小心な人物って印象だけど
特にいい人という風には思えなかったなあ。
流石にピノコが白血病のときはとにかく姉さんを連れてきてくれたから
医師としての良心は持ち合わせていて悪い人じゃないけどね。
>>33 手塚自身もだけど、まだ天皇が現人神の時代を生きてきた人達が
社会を動かしてる時代だったからな。
それでも現皇后から、民間の女性を皇太子妃に迎えたり
本当にアンタッチャブルだった明治大正昭和初期に比べれば、あれで随分くだけてたんじゃね?
硬いとはいえプライベートもテレビで報道されてたし。
蟹博士はなんというか最初は事なかれ主義の、権威の犬の権化に見せておいて
ピノコの生死のギリギリ境目で改心させる辺り、手塚の演出が意表をついて
さすがと感動させる。最初から善人だったらこんなに印象に残らない。
それはそうと俺も彼は絶対に侍医だと思ってたわ
>>33 俺もそう思う。
深く突っ込まれ始めたから門跡でお茶を濁したが、
元々は皇族イメージだったんだろう。
さらに詳しく言えば、年代や実像はともかく
美○子様イメージだったのではないかとすら思う。
可児博士を観る度、イボ痔は大丈夫なんだろうかと心配になってしまう。
まあ違うマンガなんだけどさ。
すると、まともならピノコが内親王だった可能性があるわけだな。
あのおねえちゃんはピノコのことをぼろくそに言っていてなんとひどい女だと
子供の頃は思っていたけど、実際自分から切り取った腫瘍からあんなのが生まれていたら
それはもう気持ち悪いどころの騒ぎじゃないだろうな。
万一リアルだったら(ないけどw)気持ち悪いつうよりも罪悪感に苛まれそう。
それに成長しない永遠の扶養家族、誰が引き取るかで押し付け合いになって
結局BJが「あんたたちにこの子の家族になる資格はないっ!もういい、おいでピノコ」
というお約束の結末になる可能性大。
お姉ちゃんがピノコを引き取っても成長せずに
小さなままなピノコに苛立ちサーカスに売ってしまうだろう
え…?ピノコって成長出来ないの?
なんかチャンピオンにバスケットボール選手を治す先生が載ってた
BJが臍の緒切って殺した無頭児の母ちゃんて
両目の玉がないね
>>39 あんな無理して組み立てた子供、普通の人間には育てられないと思う。
>>42 もう細胞的には18歳だしな。
袋の中での圧迫が無くなった分、多少は大きくなるかも知れんが
もうはっきり判るほどの成長が見込める年齢ではないだろう。
>>46 人の体を侮るとあとで必ずしっぺ返しを食らうぞ。
脳手術を終えて回復したCさんが、急速に本来の70歳の肉体になって、
老衰で死んだという例もあるくらいだから、
姉の体内から「解放」されたピノコの肉体が、
急速に本来の18歳(〜20歳)の肉体に成長するということだってあり得るんじゃないか。
もっとも実際はそうならなかったわけだが。
いや、老衰自体はすると思うよ<ピノコ
ただ「成長」はしないだろう、と。
そう言えばピノコ腹の中にいる時はサイコキネシス
テレパシーとバビル二世ばりの超能力者だったけど
組上がったら普通の子になったな 腹の中で必要以上に大きく
ならないように超能力でエネルギーを発散してたのかも
>>49 「密室の少年」と同じ原理だよね。
人間不信と抑圧された負のエネルギーによって、PKが発現したが、
BJを信頼し、BJの手術で曲がりなりにも自由の身になれたことによって、
負のエネルギーであるPKは発現しなくなった。
密室の少年を研究材料にしようとしたあの博士に嗅ぎ付けられたら、
何をされたか分からないが、最後はやはりPKで瞬殺だろうな。
約一名、漫画とリアルの区別がつかなくなった残念な人が混ざってるなw
スターシステムだから「次は誰々を患者・ライバル医師・患者の家族にしよう」と考えて描いていたのかな。
先にストーリーを考えて当てはめていたのかな。
手塚自身タッチを少し変えてたみたいだけど、もっとギャグキャラを出す時はそのタッチで、
少女マンガのキャラを出す時は他のキャラやタッチ全体を変えるような思い切った手法をやってもらいたかった。
「フースケ」「人間ども集まれ!」みたいに。
ただし、「MW」のひげオヤジや「奇子」の下田警部みたいなのは困る。
それはBJですべきことではなかったと思う。
>>51 読み返したけどピノコの考察もPKの考察も理にかなってるし、
「マンガだから」で済ませばいいようなテーマも見当たらないんだけど。
普通の人は閉じ込められて抑圧されても超能力なんて使えませんから
ね
>>54 いや、『現実的に有り得ない』のは当然として
でもBJ、「奇形嚢腫」ではそういう理屈で描かれたんだろうって話をしてるんだよ。
“フィクションとして”「密室少年」にその理屈が流用されてるってのは興味深い指摘。
「作品を語る」ってのは「作中世界を語る」ことでもある。
登場人物の心情を読み取ることだって現実的に考えれば馬鹿馬鹿しいことなんだから。
漫画と現実が線引きして考えられてないのは自分の方じゃないの。
>>55が何を言いたいのかまったくわからん
ピノコが成長しないという主張がよっぽど気に入らないのか?
>>56 「超能力なんてあると思ってんの?pgr」って奴に反論してるだけ。
ピノコの成長については触れてもいないし、骨格が作り物の地点で俺も無理だと思う。
まぁやっぱりBJが年相応の身体を作ってやるのが
一番手っ取り早いんだろうけど。
子供サイズの臓器で全身を賄えるだろうか
ピノコが白血病で死にかけたとき、最後の望みをかなえてやるために
大人化手術の準備をしていたじゃん。BJならできる。
っていうか、脳移植もあるしよ。(←いつもここに行き着く)
大人化手術は命が尽きる寸前だから取れた荒療治な気がする。
脳移植はゴ・ギャンさんみたく拒否反応が怖いし…(モンローはいずれ死ぬから可)。。
馬はうまくいったんじゃなかった?
大人化手術はまあそうだね。
「そのかわり手術をして何時間かでおまえは死ぬんだぞ」(うろ覚え)だったからな。
ゴ・ギャンの死因は放射線の影響による脳腫瘍なんだが、
拒否反応の可能性については確かに言及されていたな。
しかし・・・馬の脳を人間に移植できるくらいなんだから・・・(←やっぱりここに行き着く)
>>61 当時は、拒否反応は手術の技術次第という考えだったと言う話を聞いたことがある
基本的にBJの作品内で、臓器移植系の拒否反応は描かれていないしな。
ピノコの手足は、作り物ではないけど
「8頭身美女」用のボディには作り物の手足が用意されていたから
本当に見た目だけ大人にするってだけの手術予定ったんだろうな。
作り物の手足では、動かないからな。
そういえばBJ特製義手は肩の力を使えば文字が書けたり
するミラクル義手だったな どういう原理なんだろ
義手自体は動かない、
単に肩で字を書く動きをしているだけで。
長い棒の先にペンを固定して字を書くようなもん
車椅子を動かせてなかったか?
それより、使い物にならないほどの怪我を負った手足から
美しいままの型がとれたことのほうが気になった。
最近の義手は電気信号とかで指も自分の意思である程度動かせるんだっけ
それって実用段階に入ってるの?
なんか科学記事とかで見た気はするけど
生まれつき肘から少し先までしかない女の子が
そういう義手゚を装着するドキュメント番組見たことあるな。
最初はシミュレーションソフトでパソコン画面上の手を動かす訓練をするんだけど
手や指を動かすというイメージを研究者も驚くほど早く習得したらしい。
お父さんと楽しそうにジャンケンしてるのが印象的だった。
ここまでの流れをざっと読んでふと思ったけど、
そもそもBJはなぜ腫瘍を人間化させようとしたんだろう?
漫画の流れ的になんとな〜く分からんでもないが、
でもやっぱり決定的な理由付けはないような気がする
腫瘍がピノコとして、BJのかけがえのない存在になるとは
当時は夢にも思わなかったはずだしなあ
バラバラになっても行き続ける姿に
事故で四肢がバラバラになった自分と重ね合わせたんじゃないの
え/だって腫瘍と会話して約束してたじゃん。
そこは一応は守らないといけなかったんでは。
間違えた、生き続けるね
>>74 人間化するとまでは約束してなくね
あの中でならある程度生き続けられるとは言ってたけど
ピノコもその時点ではそれでおkって感じだったし
>>70 今はもう定年退職しているだろうけど、
早稲田大学にいた加藤教授の書いた本で読んだ話。
加藤研究室は二足歩行ロボット(ワセダロボット=ワボット)の研究で有名だったが義手の研究もしていて、
肘関節より先で腕を切断された人用の義手は実用段階。
ただし高価なもので両腕がない人の片腕分しか費用の公的補助が認められないとのこと。
肘関節より上から腕がない人の電動義手はいろいろな問題があって
なかなか実用は難しいという話だった。
もっともかなり古い本で読んだ内容なので今は違っているかもしれない。
体が石になっちゃう男の子の脳を「ピノコ方式」と称し、
死んで生まれた赤ん坊(弟)の頭に人工頭蓋を使って移植するという無茶な手術をしてたけど、
それって赤ん坊の体が脳の大きさに釣り合うくらいに成長するまで、
相当な頭でっかちのまま過ごさなくちゃならないってことだよね。
まともにバランスとって歩けるようになるのか心配なんだが。
あの水頭症の子よりはマシなんじゃないか?<頭でっかち
先生はビノコにマンコをつけてあげたのだろうか・・・。
とりあえず尿道と肛門だけあればいいよね。
さすがに生殖器は作れないよね。
酒飲みながらピノコの組み立て手術してたBJ・・・
つか、単純に考えればそこらの幼女遺体に脳移植すればいいだけの話なんだけどね。
だから脳移植ネタをうかつにすんじゃねっての。
んなことができりゃ、脳ガン以外なら簡単解決だべ。
おっと言葉足らず。脳梗塞とか脳性麻痺とか、脳に変な物質がたまる
病気(病名忘れた)脳そのものに問題がなければ、だ。
ピノコの場合は、「できもののクズ」を人間に仕立てる所がポイントなんであって
脳だけ利用しても全然面白みが無いべ
独裁者を殺す暗殺者の話でピノコの体カパッと簡単に
開いてたような あんなんで動きまわらして大丈夫なのか
転んだ拍子に内臓露出しそうだ
>>82 健康な(?)遺体がタイミングよく手に入る可能性って非常に低いんじゃないか。
そういや、爆弾職人の話って
あれ、実際読者から送られてきたネタで書いたのかな。
ザ・シェフみたいなBJオマージュ作品ってどういうのある?
吉富昭仁のRAY
BJという医者も出てくる
おいしんぼもごく初期はそれっぽい
>>80 ピノコの義体の股間に割れ目入ってなかったっけ?
ヌ?
ピノコもいずれ結婚するんだ、ってBJ言ってなかったっけ?
ホントかよ、と驚いたが。
黒男さん割と親友多いよね。
孤独に生きてきたとか言うけど小中高と心許せる友人が絶対1人はいる感じ。
小:ハーフの子
中:?
高:ゲラ
だっけか
手塚医師とも付き合い長そうだし
なんだかんだで人脈というか、そこそこ交流のある人はちゃんといるんだよな
同窓会もちゃんと出席してるあたりが何かキャラちがくね?とちょっと思ったが
出先からなので、うろ覚えだが
「刻印」のロックとか
>>96 同感。
ただ、人脈と言っても僅かな人以外は金づるや情報源に近い感覚なのかもな。
医大の同窓会なんか特に。
ネットなんかない当時だし、黙って飲み食いしながら噂や情報を仕入れてたような。
中学生の時の仲良しは兄貴が猟師のあの子じゃないか?
名前は忘れたが最後熊になって撃たれる女の子。
今現在生きてたらBJも還暦近いんだよな〜。
その年代の医者にしては確かに異質。
性格的に研究職の方が向いてそうなのにわざわざ町医者になったのは
やはり金儲けて復讐するためだったのかね〜。
-89
「砂の薔薇」に
エレベーターに閉じ込められて酸欠を防ぐために薬で仮死状態にした
あの話に似たエピソードがある
友人?
テリー伊藤みたいなグラサンの大学時代の通りすがりとか。
往年の田中角栄似のアレとか、
他人の空似で言うなら、
シャコ貝にはさまれたケンイチくんとか、アリの足のケンイチくんとか
ケンイチくんとかケンイチくん。
BJって、
患者がインフォームドコンセントだの、セカンドオピニオンだの言い出したら、
「だったらアンタが自分で治せばいい」とか言ってヘソを曲げそうだよな。
確かにw
ある意味現代の医療従事者の対極にいるよな。
昔の人には医者は神様か魔法使いだったんだろうけど
当初の設定的にもどちらかつうたらそっち側だよなクロオさんは。
>>101 結局の所、他の医者では無理な患者がやってくるわけだから
セカンドオピニオンとか出来ないだろ。
セカンドオピニオンつっても
みんな「手遅れです」の一言でおしまいだよなw
しかしインフォームドコンセントの徹底的な欠如については改善の余地があると思う。
もうちょっと説明してあげれば死なずに済んだ・死にそうな目に遭わずに済んだ患者がたくさんw
確かに私はある時期もう少し患者に説明しようとした
事がありますがね それももう過ぎた話です
俺を信じる物だけ救うって感じだよね
義手の子の盗聴器(双方向だから通信機?)無断で付けて渡すとか
感動的な感じになってたから良かった物の。
あの話自体はかなり好きだけど思いつきでやりすぎだ
>>102 しかし同時にBJには、現代医療に通じる先進性もある。
例えば「オペの順番」などは、今に通じる災害時のトリアージの問題を取り上げている。
トリアージタグ赤=ネコ
トリアージタグ黄=赤ん坊
トリアージタグ緑=代議士
ということだろう。最優先に処置したのがネコだというのは漫画的だとして。
オペの順番は一番好きな話のひとつだ。
あの時ほど内心快哉を叫んだこたなかったよ。
109 :
愛蔵版名無しさん:2009/05/10(日) 15:13:39 ID:YKqqpL39
ピノコを作る時、モデルにした子が後に出てきたけど(ロミ?)、
あの夜中に人形みたいなパーツを組み立てた際に、顔の感じまで
BJは決めたというのかな。
お姉さんに最初に会わせた時のピノコはすぐに暴れてたけど、
実際は体を動かせるまでかなり時間がかかったっていう話を
披露してたこともあったけど、どれだけの時間があったのかな。
>>106 そういえば、あの無線機付きの義手もBJが開発したものだったね。
ギッデオン伯爵夫人の美しい義手義足といい、人工心臓といい、
そして巨大コンピュータのブレインを修理しちゃうところといい、
医師としてだけでなく、技術者・臨床工学技士としても、
超一流の腕を持っていたわけだな、BJ先生は。
前にスーパードクターの特集番組で、脳外科のスーパードクターが患者さんの為に
折り紙で亀を作ってあげてたけど、甲羅が綺麗に六角形にそろっていた。
子供の頃から折り紙得意だって言ってたけど、天才外科医ってやはり器用じゃないとなれないんですね。
まあそうだよなぁ。
もし、自分が手術することになった時
担当のお医者さんが不器用っぽかったら不安だし。
ビンの中で帆船とか組み立てられるような人希望。
ブラックジャックのカレーライス好きは有名だけど、そもそもどうして
カレーライスがそんなに好きなんだろ?
彼が子供の頃にはカレーライスはハイカラなご馳走だったとか?
ただ食べ物に無頓着で注文して一番早くできるメニューてだけの理由?
毎食カレーライスとコーヒーとか、刺激物の採りすぎで胃に悪かったりしないのかな。
レストランでカレーライスを頼んだときのウエイターの反応を見ると、
(貧乏人め、とか言ってた)
適当な庶民食という扱いなんじゃないかな。
胃腸が悪いっていうのは、作中でも何度か出ていたよね。
115 :
愛蔵版名無しさん:2009/05/10(日) 22:56:35 ID:ddXvokbL
まだ各種ファーストフードが一般的じゃないし、
ラーメンだと赤塚の小池さんとかぶるし、
多少家庭的な雰囲気のあるカレーの方がピノコとの生活にマッチする。
うお
小池さんって富士子富士夫じゃなくて赤塚が元ネタだったのか…
117 :
愛蔵版名無しさん:2009/05/11(月) 02:17:35 ID:k3z35FNF
いやいや、普通に藤子不二雄が元ネタだよ。
というか、トキワ荘の住人でアニメーターの鈴木伸一さんがモデル。
>>110 その話題が出るたびに、まるでBJ自身が手作りしたみたいに言う人がいるけど、
単にBJが大金をつぎこんでそれなりの専門家もしくは専門機関に依頼して製作しただけじゃないの?
少なくとも自分は当時はそう読み取っていたんだけど
いくらなんでもBJ自ら義手や人工心臓をコツコツ作れるわけないだろう
ジュゼッペじいさんみたいにBJがコツコツ作ったわけでなく
人工心臓も義手義足も医者と技工士が連携して作るものだから
そういう意味だろうね。BJが昔助けた腕の良い御用達技工士がいて、
ピノコのパーツとかもその人に依頼したんだろうなと予測。
>>116 やべ、これは失礼。もちろん藤子不二雄。
新婚旅行で達磨になった奥さんの義手はBJが手作りした
みたいな事いってませんでした?
>>121 そうだったね。切断した手足があまり美しかったから、とか。
BJの変態猟奇野郎め!
少なくとも、BJの無免許医という立場上、きちんとした専門機関に依頼ということは出来なかったと思う。
無線機付き義手にしろ、BJ式人工心臓にしろ、通常とはかなり違う機能を供えているだろうから、
もし公の機関にその技術等を知られたりしたら、特許とかの問題もあるだろうし、医師連盟会長が口出ししてくるだろうし。
それにどんな大手術も一人でやってしまうBJの性格上、金と設計図だけ渡してあとは丸投げということはないだろうから、
もちろん1から100まで先生の手作りということはないだろうが、
細かい部分のこだわりもあるだろうし、ツーカーの仲の裏職人の腕も借りつつ、
ある程度まではBJ手作りという部分もあるんじゃないかと。
>>123 だから「きちんとした」ところじゃないんだろ
メスだって裏ぶれた鍛冶師に頼んでたぐらいだし
BJが自分の手で何かを作る、というのはありえんと思う
わしもそう思う。専門家がいるならお任せした方がいいです。
ただ、ものすごくうるさい注文はしたと思うんだな。
後ろ暗い経歴の凄腕職人にな。
あんたも闇医者じゃねーか、告発したろか共倒れだと逆ギレされないように、そこはうまく
金で丸め込んでだな・・・。
金こそすべて。ロトシックス
過去に凄腕技師の切断された腕をオペでくっつけて雲仙万円請求。
リハビリ中は支払いを待ってあげたら、治ると同時にドロン。
密かに調べて後をつけ、治療費のかたに様々な無理難題を押し付ける。
これしか考えられんわ。
つーか、週チャンでやってる、こりないリメイク読んだ〜?童顔BJのやつ。
129 :
愛蔵版名無しさん:2009/05/11(月) 18:19:12 ID:k3z35FNF
>>128 あれ酷いなぁ〜。ブラックジャkックの頭が丸すぎる。
ボサボサギザギザなのがかっこよかったのに、何考えてあんなに
丸っこくしちゃえるんだろう。
かと思えばピノコが妙に背が高くなってるし。
チャンピオンはどこまで名作を冒涜するの?
今、youtubeでアニメverを見てます
BJの健康状態として、腸が弱いというのは明記されているが、
それ以上に気になることが、大手術のあとなんかによくグォーグォー高鼾をかいて眠ることだ。
どうもあのイビキ、脳溢血時のイビキに似ているような気がしてならない。
まさに医者の不養生で、食生活には無頓着らしいし、結構ヘビースモーカーだし、
仕事のストレスは相当なもんだろうから、血圧なんかも割りに高めなんじゃないだろうか。
元々、幼い時の大事故でかなりのリスクを背負った体なのだから、
あの鄙びた湯治場に定期的に通うのもいいけど、
一度完全に仕事から離れて、徹底的に体のオーバーホールを行なった方がいいと思う。
無理してるんだろう 移植した皮膚は常に青白いしな
しかしその割りには体力あるぞ。
結構山の中を歩き回るし腕っ節も強い。
拳で人を殴るとだな、ふつーは自分も痛いのです。
へーずらぶっこいてるBJはなにか殴りダコでもあるほど鍛えちゃってるのか。
>>119 ゴルゴ13みたいに優秀な職人に高額で依頼してるんだろう。
BJもそこらのコストには金に糸目をつけない。
>>131 たしかにイビキには脳の異常云々とかあるけど、
そういうのが一般的になったのは結構最近だし
描写を見ても、手塚氏は、イビキ=気持ちよく寝てるって雰囲気で書いてると思うなぁ
手術して女がでかい鳥になる話があったけど、あれ一番ありえないよね
短期連載予定だった時の、いわば最終回だからな。
BJに読者の度肝を抜かせてみたかったんだろ。
鳥の骨って軽量化のため空洞化してるんだよな。
行きつけの某スレで人間に羽移植して飛ぶようにできるかという話題になって
この鳥人間の話が出たけど、そこの医療従事者によれば
人間の体重を運べるほどデカい翼を自在に操る筋力が人間の体にはないと言う結論だった。
万一BJが翼移植を実現できたとするならば、
まず体中の主要な骨を全て中空のセラミックパイプに入れ替えて、
次にどこかの遺体から神経(移植不可能?)と筋肉をごっそりいただいて移植手術。
拒否反応や問題が出なければお得意の猛烈なリハビリで翼を動かす特訓。
確か嘴も付いてたから消化器官や口内も
生の穀類や果物木の実を摂取してエネルギーにできるように
改造されてるのかもしれない。
やっぱりBJって天才wつか人間外。
補助用の筋肉を付けたとか何とか言ってたような
人間が腕に羽をつけて羽ばたいて空を飛ぶためには
通常の20倍の胸の筋肉が必要。
ソースは子供のころ読んだ学研漫画。
だから鳥のムネ肉はうまいのか。
BJが毎回食っているボンカレーは、チキンカレーで、
鳥の筋肉について研究するために、カレーばっか食ってたんじゃないか?
補助用の筋肉が10万馬力だったのさ
だからさ、脳死したそこらの女と脳交換だっての。顔なんか整形で
なんとでもなるんだしよ。
脳移植が可能となると、大半の話が相当つまんなくなるわけ。
だがスプーンで脳すくって移植する話はそれなりに面白かった
下半身を取っ払って申し訳程度の細い脚だけにする
そこから始めないと鳥には近づけんなあ
砂肝はうめーよ?
アザゼルさん読んでてさ、人間が呪われてカマキリになったり魚になるんだよね。
リアルで馬の脳で人体をコントロールとかできんのかなって。
筒井康孝は人間の脳で馬をコントロールしてたな
馬には前頭葉ないから。
151 :
愛蔵版名無しさん:2009/05/14(木) 14:55:24 ID:X984w9KS
>>145 神様の声かなんかで、子供が2人がかりで脳手術をする話?
あれはすごいね。
>>151 子供が脳手術するなんてトンデモストーリー、
いくら手塚でもねーよwww
お前、周囲の人間からバカって呼ばれてるだろ?
ケツから食べて口からだすのらウワーハハハハハ
>>141 「空を飛ぶためにはこのぐらいの筋肉が必要です」と
胸の筋肉を20倍にして描かれた主人公がキモかったw
>>157 自分も30代前半だけど知ってたりしてw
>>155 20代半ばだけど小学校の図書館にあった
そんな昔の漫画だったんですか
鳥人間の時はさ、きっと天馬博士かお茶の水博士あたりに
通常の何十倍の力の筋繊維とか作ってもらって
それを補助筋肉として移植したんじゃない?
どっちかといえば死神博士の範疇 怪奇鳥女
胸板がどうした。胸板だけの問題なら石ノ森章太郎の人物なら空飛べるで。
昔の漫画家って人体の書き方が変だ。
石森の人体表現は特に異常。(内緒)
ディズニーを手本にしているから骨格が無い
166 :
165:2009/05/15(金) 16:15:23 ID:???
関節を無視しているというか
昔は今ほどデッサンがどうのこうの言う人も居なかったしなあ
昔のマンガって今より一ページごとのコマ数が多いから、
デッサン云々以前に「あの小さいコマの中で動く」こと前提の絵柄が必要なんだろう。
昔の漫画はデッサン力はある上で、絵柄を子供向けに崩してるのが多かった。
今みたいに大人も漫画を読む時代じゃなかったし
少年誌と言ったら間違いなく小中学校の少年向けだったもんな。
中には画力ない漫画家もいただろうけど。
手塚さんは医大時代解剖図が素晴らしいかったそうだし
デッサン力が群を抜いてるのは間違いないが
多作過ぎて筆が走ってしまうんじゃないかな。
彼は漫画にビジュアルの完璧さなんか求めていなかったし。
構想やアイデアが浮かぶスピードを手が追いかけて行くのに必死だったんじゃね?
昔の漫画のデッサンにとやかく言ってもな〜
デッサンの正確さより、コマで動きを見せるのが大事だったからな。
日本では大友克洋以前以後の問題
昔の人は、ディズニーに範を求めた
今の人は、メビウスに範を求める
まあ漫画なんだから多少無理のある人体してても別に見れればいいよっていう
昔の漫画がほぼ休載なし、何年も続けて連載出来たのは
作画の負担が現代より少なかったからかね?
昔の漫画でも書き込みしてる人はしてたけど今よりはもっと写実的じゃないというか
漫画的な絵の人が多かったんじゃないかな
手塚さん世代の漫画家は絵よりも話を進めることに重きを置いてたように見えるし
それより下の世代の鳥山明も明らかに手抜きなコマとかあったよな
元が上手いから全然気にならなかったけど
漫画なんだからあれくらいの無駄を省いた絵でいいと思うんだがな
手塚って、劇画について何か言ってなかったっけ?
劇画をライバル視してるとか、奇子やアドルフあたりで劇画タッチに挑戦したけどうまくいかなかったとか何とか。
そろそろ総合スレ向きの話になってきてるけど。
曖昧な記憶で自信ないが
何故、ああいうの(劇画)がウケるのかわからない
と語っていたみたいだが
80年代以降は、大友克洋等の刺激を受けて、劇画というよりはメビウスの
作画技法を取り入れていたみたいね。
メビウス系の作画は、リアルだけど劇画とはまた違うイマジネーションだね。
週刊連載でクォリティ高い作画って無理があると思うんだ。で、
休載連発とか、特別に隔週とか気分次第で載せるとかさ。人気作家
限定の特別待遇なんだろうけど。昔は下書きそのまま載せるなんて
裏技は許されなかったと思うし。あったりまえだけど絵だけじゃなく、
ネタ、ストーリー込みだべ?
さいとうたかをみたいに目だけ書く。これ。
たかをか〜省エネで金持ち。ええね。最高。愛人と暮らしてるしやりたい放題じゃな。
180 :
愛蔵版名無しさん:2009/05/18(月) 20:41:09 ID:UZ9qZoGE
散々既出だったらすまそ
「浦島太郎」のラスト
「おれたちはばかだっ!」
でブラックジャックがうなだれるのはわかるけど
なんでキリコまでうなだれるの?
キリコがしようとしてたことは別に患者の意志や人体の意志(?)に反してなくない?
あれは、患者の生死を決めるのに
自分たちの介在の余地なんか無いことを思い知らされて、
と自分は解釈してる。
実際は手塚先生に聞いてみないと分からんね
ドクター・キリコという男は実はBJと同様、
もしかしたらそれ以上に人間の命に真摯に向き合っている医師である。
人間を生かすも殺すも医者次第というような卑近な考えをはるかに凌駕した、
生命の不思議さ、神秘さに純粋に圧倒されたということであろう。
でも、BJがキリコの安楽死を邪魔して助けたのに
親子3人が乗った救急車が事故ってみんな死んじゃったって
ラストの話もあったよね
あのときは、キリコが大笑いして、BJが
「それでも私は助ける」っていうの
お前、周囲の人間からバカって呼ばれてるだろ?
なぜそうすぐ煽るw
186 :
180:2009/05/18(月) 23:09:28 ID:???
あ〜、なるほど
やっぱ最後のセリフは自分たちを卑下=ちっぽけな存在として見て
他のもっと大きな意志の存在を垣間見たことを表現してるってのでいいのかな
これならキリコも自分のことを「ばか」って言ってうなだれたのもわかる気がする
というかこれで納得することにした
レスくれた人サンクス
火の鳥伝説のお姉ちゃんが妙にエロい(特に胸元)
「おこがましいとは思わんかね」に通じるんだろうな。
いちばんエロいのは「てるてる坊主」の話の未亡人女医。
異論はあえて認めよう。
キリコは人を苦しまずに殺す事を患者を救う事と考えている
と同時に助かる命なら助かるに越したことはないとも考えている
老人の手術をキリコが認めたのももし意識が戻るのならそれが患者のためだと
思ったから だが老人は意識が戻ると救いどころか残酷な現実を知り絶望
しながら死んでいった キリコは自分の考えの浅はかさと安楽死を
依頼された患者を苦しませて死なせてしまった事実にうなだれたんだと思う
> キリコは自分の考えの浅はかさと安楽死を
> 依頼された患者を苦しませて死なせてしまった事実にうなだれたんだと思う
キリコが安楽死を実施してたら患者は苦しめずに死ねたはずでしょ
お前、周囲の人間からバカって呼ばれてるだろ?
なぜそうすぐ煽るw
>>191に読解力が無いのはその通りだが、
>>190の意見も正直、そうかなあと思う。
BJの手術をキリコが認めたのも「そこまで言うならやってみろ。どうせ無駄だがね」
といった冷めたお手並み拝見くらいの気持ちだったろうし、Cさんという患者が死んだこと自体には、
苦しませて死なせた後悔とか何とかそういった感情は持っていなかったと思う。
実際Cさんは苦しんで死んだというよりは「なぜぼくを起こした」という謎の言葉を残し、
急激に老化して老衰で死んだのだから、やはり単純な生き死にを超えた生命の神秘を前にした、
自分やBJの無力さに愕然となったという方が、正解に近いと思う。
>>197 お前も読解力ないと思う 「何故僕を起こした」って
苦しみそのものの台詞だろ
昔はキリコの安楽死思想にどうしても賛成できなくて
何が何でも命を救おうとするBJにマンセーしてたもんだが
東海村原発事故の被爆者をネットで知ってからは
キリコの行為は救いなんだな、と考えが180度変わってしまった
被爆して全身ケロイド…しかし放射能の影響でいくら移植しても皮膚が腐り落ちる
全身皮膚なし神経剥き出しで、ちょっとした空気の動きで地獄のような激痛が走る
包帯替えのたびに患者は苦悶に喚き、ベテランの看護婦さえトラウマになったとか
こんな状態の患者が心肺停止になったとき、医師は電気ショックで生き返らせた
BJでも、絶対同じことをしただろう。でも実際の患者の写真を見たら、
「何と言う鬼畜医師。人として楽にさせたれよ…」と思わずにはいられなかったよ
そういう状態だとBJの場合、単に延命だけさせるって選択はあまり無さそうだなー
ゴ・ギャンとかの「本人が満足したあとなら十分」という話もあるし。
BJそっくり(ドンドラキュラが出る回)でも、単なる延命治療に対して
「それでは単なる生ける屍だ」とか言ってたしね。
>>200 BJなら
「ああ、これは私でもどうも出来んよ。お気の毒だが……」
とその場を立ち去る
もちろん、医学の限界とか、原発事故とかに憤りはするだろうけど
>>198 そうかあ?
「苦しみ」というのとはちょっと違うと思うんだが。
まあ仮に苦しみだとして、
患者を苦しませて死なせてしまったなどとキリコが後悔するというのも、
少なくともあの場面ではやっぱりちょっと違うと思う。
>>200 単行本に「恐怖菌」として収録されてる話は、連載時には生物兵器じゃなく
原子力船の事故による放射能障害だった
(東海村ほど強度の放射線ではなかったようだが)
ちょっとでも望みがあれば「恐怖菌」の時のように必死でオペするんじゃないか?
実際、東海村でも入院したうち1人は助かってる
>>202 苦しませてしまったというより
もし患者が助かった後どう生きていくのかとか、生命の神秘とかを忘れかけて
生かす殺すと対立してたことを反省したんじゃね?
正しくは「放射線障害」というらしい
「放射能」というのは放射線そのものではなく、放射線の強さの
ことを指すから、「放射能にやられた」などというのは、本当は
日本語としておかしいのだそうだ
物質が放射線を出す能力のこと>放射能
ただし「放射能を持つ物質」の略としても使われるから
後者の意味なら放射能にやられたとか言っても一応意味は通る
ぶっちゃけ「死神の化身」のプロット見る限り手塚も混同してんじゃないかと思うが
ちなみに「恐怖菌」が元になった映画では1人苦しませまくって死なせてるぞ
>>199 2人だったかも知れん、1人は助けたが
>>201 東海村に関していえば、直後は被爆者も意識があったし
姿もまだ「人間としてマトモ」な状態だったから
BJも必死に生きさせようと努力するんじゃないかな
あれは治療しようとすればするほど、だんだん酷くなっていくものだから…
人間の皮膚再生能力って、実はすごくありがたいんだよな
パッと見大したケガもなく「先生よろしくお願いします」とか言いながら来た人が、
日を追うごとに体が崩れていって
「苦しい!殺してくれ!!」みたいな事しか言わなくなってくんだもんな。
最終的には合成麻薬で意識なくして管だらけにして生かしてる状態。
まあ終末ケアって放射線障害に限らずそんなもんらしいが。
末期ガンとか全身大火傷とか。
キリコは医者になるには感受性が強過ぎたのかもな…。
黒男は助からん患者には真実を打ち明けて残りの人生を有意義に
使ってほしいみたいな事いってたから安楽死には反対だが
無理な延命治療もしないんじゃないか
助からんかったら、そうだな、脳だけとりだしてもーて
ダム・ディー培養液に浸りながらウトウト寝ていたいなぁ。
え?おら、アラブあたりの富豪のボディに移植してもらいてえな。
貯金で寝て暮らすよ。
>>201 「ああ、これは私でもどうも出来んよ。お気の毒だが……」
↓
Dr.キリコが安楽死させに来る
↓
押し問答の結果なぜか無料でオペする事に
誰の特にもならない件
>>209 筒井康隆の短編によると、ぶった切られた神経が培養液中で露出してることになるから
猛烈な激痛に苛まれるらしいぞ
しかもそれを訴えるすべもなく、死にたくても死ねない
創作話持ってきて「によると、らしいぞ」とか言われても
大体「神経が露出しているから痛む」って安直な発想がまた何ともね。
素人丸出しっつーか。この辺がSF作家の限界か。
神経は言うなれば単なる外部刺激情報を伝達するケーブル。
その情報を受けて痛みを“作り出している”のは脳の方でしょ。
ぶっちゃけ、“痛む”のに神経は必要ない。脳が「痛い」と思い込めば、“痛む”。
「幻肢痛」ってご存知?
でも筒井康孝は
人間→馬→人間の脳移植の経験者だから
ちょっとはBJ世界に近いかもしれん
BJ世界では脳の培養液漬けはちょびちょび登場するけど
その後患者が痛みで発狂してたりせず普通だったから大した事ないんだろう
現実では試してみないと答えでないだろうけど試せないよなぁ
あの培養液は、臓器としての脳の細胞を死なせないための薬剤であって、
あの中に入っている脳みそに意識などはないだろうから、痛みもへったくれもないだろう。
新しい肉体に移植され、視覚、聴覚、痛覚などがデータとして脳に送りこまれて初めて、
脳内に眠っていた意識が復活する。
いずれにせよだ、脳移植が可能になればすべて解決するから、
BJは面白くないという意見をときどき目にするが、作品を読めばわかることだが、
「脳移植が成功しました、病気が治りました、めでたしめでたし」という話は一つもない。
将来に一縷の希望を残して終わる話はあるが、必ずなんらかの問題が発生して、
決して単純なハッピーエンドには終わらせていない。
それが「ブラック・ジャック」という作品の物語としての良識とレベルの高さを表していると思う。
>>217 >あの中に入っている脳みそに意識などはないだろうから、痛みもへったくれもないだろう。
何か根拠があって書いているの?
>>214 虫歯削られてるときに神経露出しちゃったとこに触られて
飛び上がるほど痛かったことがあるけど、ああいうもんじゃないの。
幻肢痛のことは知ってるが、それとはむしろ話が逆なのでは。
>>211 ドクターキリコってしょっちゅうBJといたちごっこしてるイメージがあったけど
夢の中含め7、8話出て来ただけなんだよな
てか初期と後期でキャラが違いすぎ
すげー行き当たりばったりで作ったキャラっぽいよな
私は、やることなすこと全て行き当たりばったりでね。
>>220 そもそもBJが行き当たりばったりで作られたようなキャラじゃないか?
設定のほとんどはおそらく後付けのものだろうし
どっかの地下水道で行き当たりばったりのテロリストが死にかけてるのに説教してたな
連載後半のキリコ先生はブラックジャックよりよほど
常識的な人間ぽくなってて笑う
安楽死を除けば超いい人だよなw
キリコは諦めがよすぎるというか早すぎというか
父親にしても自分の病気にしても
「死への一時間」で自分も術衣に着替えてさあ始めようって段階なのに
なあBJあきらめようぜ…とか言い出すのはもうギャグの域
まあ安楽死のために呼ばれた医者が粘っても本末転倒なんだが
自分はキリコがあきらめが早い奴とは思えんなあ
むしろBJが強烈にあきらめが悪い、というのが正しいんじゃないか
キリコって何科の医者だったんだろう
腎臓病の女の子は、最期の段階までは一応人工透析などして治療を続けていたよね>キリコ先生
あの子には思いの他優しく接していたみたいだから、
「最期の最期には苦しまずに死なせてあげるから、
その段階に行くまでは頑張って治療を続けてみよう」
という逆説的励まし方を、実はキリコ先生、常々行なってたんじゃないかな。
やっぱり本当はいい医者なんだよ。
>>229 野戦病院の軍医だったんだからBJと同じ外科じゃないかな。
>>220 この漫画のゲストキャラで7〜8回出てるってすごい多いぞ
複数役こなしてるスター除くと手塚医師や本間先生くらいじゃないか?
重要キャラの如月先生や間影三・蓮花でも2〜3回だ
改めて調べてちょっと意外だった
キリコってスターシステムの誰かが元顔じゃなかったのか?
BJ以前の作品であの顔見たことがあるような…あの髪型じゃなく坊主頭とか…。
成年向け劇画タッチ「奇子」の天外仁朗もキリコ顔だった(S48作品)
そういえば青いブリンクでキリコ顔のキャラがいたような覚えがある
太陽が二つか三つある街の話だったか
同じ役者と設定されてるキャラが
髪型変えて出演する事ってあるのか?
初期のキャラなんかみんな分かんなくなりそうなんだが…
確かに坊主頭のキリコは回想に出て来てるけど
出自が不詳といえば、如月恵がミッチィ説があったな
性別転換するのが「メトロポリス」の役に通じるから
ブーンやレッド公みたいに髪形変えたり年齢を変えてもそれとわかるキャラなら。
キリコみたいな目つきと鼻筋は独特だから居そうな気がするのだが比較的新しいキャラに属するのかな。
天外仁朗は明らかにキリコ顔
青いブリンクの方は分からないが、天外仁朗がキリコってのは微妙だと思うな。
眼帯と過去に坊主なのは共通してるけど、顔立ちはそれほど似てない。
第一、ドクターキリコの容姿そのものが初登場と二度目でかなり違ってるし、
やっぱBJで初めて確定したキャラなんじゃないかと思う。
ただ、キリコがスターシステムで活用されてるのは事実。
「プライムローズ」で結構重要な役やってるし「火の鳥」にも出てた。
あの細菌感染極秘処理の時のキリコは確かに全く別人の顔だったがあれ一度きり。
なぜあんな顔にしたのかな?
仁朗は特徴だけ見れば重なるんだが頬がこけてないし目も死んでないからねw
火の鳥の何編だか忘れたけど
ブラックジャックにヒゲ付いたキャラが出て来た時にはワロタ
>>235 フーラー博士(鉄腕アトム)、可仁博士(ブラックジャック)、ヘルシング教授(ドン・ドラキュラ)なんか
顔で同一キャラと見当が付くが、髪型は明らかに違うぞ。
プライム・ローズなつかしすぎるwww
七色いんことキリコと写楽が兄弟とかいう狂った配役じゃなかったっけ!?
作品自体がロリコンブームの影響受けたぶっとんだ代物だった記憶があるけど
>>238 描かれた順でいうとあれが本来、というか最初のキリコ
性格もその後と随分違うしキャラが定まってなかったんだろうな
ちょっと歳食ったような姿になったのは戦争体験者という背景と
つじつま合わせるためかも(たぶん第二次世界大戦あたりを想定してる)
火の鳥でのキリコは荒くれ武士にお前らの一族全滅するよ
と相変わらず縁起でもない事告げてたな
第二次世界大戦で従軍してたんならあの容姿でも若すぎじゃね?
連載時は50近い年齢になってる筈だろ。
ベトナム戦争説もあったなあ
あの論争決着したことあんのかね?
70年代発表なんだからべトナムだろ。論争するほどのこともねーべ。
あーだめだめ。日本刀とイガグリ頭で太平洋戦争がガチ。つーわけで
キリコくんは、そうな今存命なら80以上のおじいさんてこと。
水木の戦記もんにでも影響うけたんちゃう?
で、キリコの初登場は恐怖菌。初登場からなんとなく劣化していく
容姿てのはわりと手塚漫画にはあること。
で、変態ヒヒヒヒキャラへと…えーと、劣化じゃなくてより使いでのありそうな
進化ってこと。
日本刀と断定は困難な左足で書いたような絵だったが
野戦病院で重傷者が握り締めていたんだからまあ旧軍の軍刀だろうな。
軍服も日本軍っぽかった。
しかし戦後生まれと思われるBJより三十も年上なのかよ。ありえねー。
むう!今ひらめいた。
戦前生まれと戦後生まれの対立って図式でもあった、とか?
そんな映画があった記憶が…若かりし頃の関口宏と森シゲの出てくる奴。
キリコってそもそも純日本人なのか?
まあ、妹の名前がユリだし、日本人には違いないと思うが、
あの妹の顔からしてどうもハーフっぽい。
キリコにも外国人の血が流れているんじゃないか?
>>250 BJ、キリコのことを「患者を殺してまわっているおじさんだ」とか紹介してたからな…
キリコがBJの30年上として 妹さんは若くて綺麗な感じだったから
BJよりも年下の印象がある すると年の差30以上の兄妹か
親父さん好きものだな〜 だから奇病になったのか?
50代前後の壮年男性とうら若い女性が「そっくり」ってのもな・・・
>>253 キリコは名前からして純日本人じゃないよな
ファーストネームかファミリーネームかも分からんし
偽名なのかも知れんが
Dr.の後にくるんだからファミリーネームだろう
たぶんジョルジョ・デ・キリコから取ったと思われる
30?そんな離れてんの?
キリコが語る戦場での経験が太平洋戦争だとするとそのくらい離れてる筈という推測。
どう少なく見積もっても20歳以上は離れてる。
>>256 ユリにしてみたら兄貴そっくりってちょっと微妙な心境だわな
キリコは普通に偽名じゃないの
BJも偽名みたいなもんだし
>>259 手塚さんが太平洋戦争経験してるからキリコの回想は
その体験やイメージの基づくものだと思うけどキリコが軍医をした戦争なんかなあ
まあBJ20代説あったし、それ考えるとキリコが+30で50代でもありか
ユリは若干落ち着いた年齢にも思えるけどな。30代中盤くらい
とりあえずグマの回のユリのセミヌードはよかった
あれで30代半ばとは
キリコが日本に住んでて
しかもBJが居場所を把握してたのには吹いた
安楽死専門医がそんなすぐ分かる場所に定住してちゃまずくないか
ヤマネコの支払いの魚料理がすんごくおいしそうなんだけど
食い物の描写がうまい作家ってのはいい作家だと思う
ハヤシライスならぬハイライスもなんかうまそうだったしなあ
全般的に飯食うシーンはディズニー調というか、コミカルだよな
巨大卵焼きを「ゲー」とか言いながら食べるシーンは笑った
小分けして冷凍でもしときゃいいだろwww
お茶漬け! お茶漬け! いずれ!
卵焼き冷凍→解凍したのってまずそう
キリコの病院って割と立派だよな。
あれじゃあ間違って普通に行っちゃうぞ。
まあ手遅れにならない間は普通に治療してくれるんだろうが…
あの当時に人工透析の機材があるんだもんな
色んな末期患者が来るだろうから緩和医療のための設備が必要なんだろう
しかしキリコ自身は治療行為もしてるのかね?
助かりそうな患者は紹介状でも書いて他の病院に回してるんじゃないのか
>>268 あんな堂々とあると殺人罪で捕まらないかよりも
自殺志願者やメンヘラとかが連日駆け込んでこないか心配になる
いくらなんでも堂々と「安楽死やってます」なんて看板掲げて開業してるわけないじゃん。
表向きは普通の医院で、キリコ先生も普通に治療行為を行なっているはず。
それが、依頼があった時に、大金を貰って安楽死を請負う仕事人的な裏の顔を持っているということだろう。
キリコ医院は恐らく、表向きは終末期医療を行なうホスピス的役割を売りにしているだろうし、
キリコ先生も、殺しの証拠が残らないような方法で安楽死を行なっているから、
多分ウワサはあるだろうが、警察は簡単には手出しは出来ないのだろう。
キリコ医院は病院としての看板は出してないだろうし登録もしてないだろう。
医師免許は持ってるだろうけど、病院はモグリじゃないかね。
普通の患者にわんさか来られても困るだろうし。
あくまで口コミ・紹介でやってきた安楽死志願者をXデーまで
入院させておくための施設があるだけじゃね?
>>263 >とりあえずグマの回のユリのセミヌードはよかった
感染を防ぐ煮沸消毒のために服を全部脱がせたのに、
パンツだけはつけたままだった。
あれこそ真っ先に煮沸消毒すべきなのに、なにをしているBJ!
と、連載当時思ったものだ。
>>263 居場所を知ってるのに潰しにかかってないところを見ると
最終的にはそれなりに共存してたんだろうか
BJとキリコは
BJが潰したいのは安楽死行為のみであって、キリコの医療行為すべてじゃないから
嗅ぎつけたときだけ潰しに行ってたのではなかろうか
なんでBJは地方の三流大学卒なんだろう
他に受からなかったとは思えないし国公立の方が学費安いだろうに
原作で説明あったっけ?
三流公立大じゃね?
強いて言うなら面接で落とされそう
当時の医大に面接があったかどうか知らんが
権威・権力と敵対する反骨キャラがエリート校出てるとなんか違うよね。
というわけで、マジレスすると「ストーリー上の要請」だろうね。
だからポン骨大学だって前から言うとるやん。
もうわけがわからないな。
ノシポン骨大学
そういや、キリコの医院は日本にあるんだよな。自殺志願者の回によると。
てことは、やっぱり日本人なんだと思う。
あの首しか動かせないお母さん、どうやってキリコとコンタクトをとったんだろ
病院のスタッフとキリコがつながってたりするのかな
チーフアシスタントの福元さんが書いた本によると
「建築」という雑誌の病院特集号を作画資料にしていたとか。
みなれたコマと同じ構図の写真とか出てきそうで、BJファンと
してはぜひ一度読んでみたい。
お互いの診療所に踏み込んだ後
「じゃましたな」とまがりなりにも挨拶して出て行くキリコ
相手の拒否を無視して患者を押し付けてくBJ…
>>284そうとしか考えられないよなー
身の上相談された関係者が見るに見かねて、とか
キリコが安楽死に大金取ってるのは
ブラックジャックの治療費と同じ理屈なのかな
「お前本当にそこまで死にたいのか?」っていう
お母さんの生命保険は子供達に残してやれよと思ったが
大金は大金だろうけどBJほど大金せしめてないような
生命保険のお金も全額よこせと言ってたわけじゃなく
そこから100万くらいをもらうって話じゃなかったっけ?
BJが一千万とか言ってる時代に100万だからな。
一応、患者も家族も楽にしてやるのが目的だから
あとあとまで支払いで遺族が苦しむような金額は要求しないんだろう。
BJが押し付けた自殺志願者を安楽死させたと仮定して
料金を家族に請求してたんかな
金持ちの息子だぞって押し付けられた時怒ってたけど
家族が自殺に同意してないんだから請求出来ないだろう
下手すれば、というかほぼ確実に自分が訴えられる
あの時のキリコに対するブラックジャックの言い分はめちゃめちゃ
しかしあの後のなりゆきをどこまで予測して患者を預けたのかね?
キリコが少年を殺さないのは確信してたとして
似た年頃の腎臓病の子が入院してる事くらいは調べをつけてたんだろうか
1.本当に殺してもらうつもりだった
2.キリコなら上手く説得するだろうと見越して押し付けた
3.医院にいる病人を見て気持ちが変わるだろうと思って預けた
いずれにしてもキリコにとっては迷惑な話ではあるが
つか少年が病人の女の子連れて来た時意外そうな顔してなかったっけ>BJ
>>291 患者をびびらせ、かつキリコに迷惑かける
一石二鳥の腹いせです
話変わるんだが、もしかしてピノコって腎臓1つしかないのかな?
交通事故にあった男の子にピノコの腎を移植するしないって話があったが
流れ的には片方だけ移植すればいいのにBJはやんなかった
あの時点でピノコを傷つけることそのものを忌避するほどの愛情があったとは思えないので
何か別の事情があるのかと思うんだが
腎臓の機能が低いか、人工的な体の負荷が大きくて2つないと体を維持できないとかかも。
無意識に父親としての情が芽生えてて出来なかったというのは有りうると思うけどな
臓器移植に関わってる医師でも、我が子が脳死状態になったら
自分じゃとても処置できないという話はよく聞くし
最後のBJの苦悩は、一瞬でもピノコを治療の道具として切り刻もうと考えた事への
後悔も入ってたかもと思う
BJはじめ医者自身が病気になるパターンの多い漫画だったな
生半可な心理描写より、よほど「医者も一人の人間」という実感があった
病気は人を選ばないって事も
腎臓ほど大事な器官でかつ痛みやすいものはないぞ
片方あれば大丈夫って、腎臓がなぜ二つもあるのかわかってないんじゃないか?
>>295 BJが最後に悩んでるシーンが何に対するものなのか、
色々な見方が出来て面白いな
>>201 瀕死や植物状態ならともかく、
意識があって今正に苦しんでる患者を相手に匙を投げたりはしないと思う。
>>296 おれもBJはしょっちゅう腹痛おこしてるイメージがある。
最初の頃の腹膜炎とか、そんなひどくなる前に入院しろよと思ったが
自分以外の医者がみんな下手に見えるんだろうか。
少しくらい腹が痛む方がメスのキレがいいのかも
BJの他だと、キリコ、本間先生、如月恵(は発病時医者ではなかったが)
山田野先生もじゃ
>>299 どうしても無理な場合、麻酔で苦痛だけでも和らげて看取ってやるんだろうか
いつも思うんだが、消極的安楽死を必ずしも否定しないBJが
積極的安楽死に対しては非合理と思えるほどに反抗するのは何故なんだろうな
キリコが安楽死をする段階ってのは、
一般的な医者から見ての「手遅れ」であって
BJ的には「まだ直る可能性があるのに」って憤りなんじゃね?
今は安楽死が割りと肯定される風潮になってきたが、
当時は医師が積極的に患者を死なせる、あるいは死ぬ手助けをする
安楽死なんて絶対的なタブーだった。
もう少し前の黒澤明の赤ひげでは三船敏郎が不治の病のため死を願う患者に
「人間というのはなあ!どんなに苦しくとも最後の最後まで生きる努力をせねばならんのだあー!
とわめくシーンがヒロイックに描かれていた。
キリコはBJと違って有り得ない大金をふっかけるわけでもなさそうなのに
BJと一緒くたにされて「二人の黒い医者」呼ばわりされているのに
当時の風潮が表れていると思う。
まあでも今でもそこらへんの扱いは微妙だからな
風潮が変わってきたとはいえ
身内の介護の為に休職してた人から話聞いて
やっぱ綺麗事だけでやっていけることじゃないんだよなと思った
それによって家族そのものが崩壊してしまうこともあり得るし
BJの訴えていることも赤ひげ先生が言っていることもよくわかるんだけど
手塚さん自身は安楽死に対してどういう思いを持ってたんだろう
キリコや安楽死自体を否定的に扱ってはいなかったと思うけど
病人を介護した経験から言うが
家族に病人がいると、病人を介護するために、周りの者が休めないからな
汚物の処理もあるし、だんだん感情が刺々しくなってくる
覚悟を決めていても、それを持続することがキツイんですよ
闘病生活
BJは、自身が再起したためか、「最後の最後まであきらめるな」という考えだけど
そういや、BJって病人本人には「死に物狂いでがんばれ」とは言うけど
家族や周囲の人間に「必死で介護しろ」という話は無かったんじゃね?
せいぜい「本人が頑張ってるのを見守れ」レベルだった気がする。
見守ってるだけで済むならいいが実際はそうじゃないケースの方が多いでしょ
闘病って本人の努力だけでどうこう出来る問題じゃなく
周囲の人間の助けを借りて成立するものだし
その大前提として患者に「死に物狂いで頑張れ」と言ってるんだと思うけど
究極の「必死で介護」は、
息子をおんぶして肺を共有しているお母さん
>>306 赤ひげ先生の当時はまだ戦争をやっと生き延びた大事な命、
という感覚も残ってただろうし
医療を受けたくても受けられず死んでしまう人も多かったからな…
医療が進みすぎて死にたくても死ねない事の方が問題になってる現代との
過渡期がBJの時代だと思う
キリコに関して言えば話によって扱いがかなり違うな
安楽死の二面性を表現したって事かね?
ブラックジャックが覚せい剤を普通に使ってるの見てカルチャーショックを受けた
キリコは初めの頃こそ狂気がかってたけど
中盤以降は安楽死に執着してること除けば普通にいいお医者さんだなw
まあ初期はBJやピノコも大概だった訳で
お互い経験を積んで丸くなったのかも知れない
>>313 そんな回あったっけ?ヒロポンとか?
ブラックジャックが意図的に殺したのって無頭児だけだったっけ
胎児は患者に含めないという口ぶりだったから
安楽死には反対でも中絶は場合によってはやむをえないという事なんだろうな
>>314 「小さな悪魔」だべ?
マザコンのガキに睡眠薬もられて、手術中に猛烈に眠くなって、
「覚醒剤を注、注…」とか言って意識を失うやつ。
あれ「覚せい剤を普通に使ってる」っていうのかw
あの時の「覚醒剤」って犯罪組織が売ってるようなのじゃなくて
医療用の別の薬なんじゃないのか
よく知らないけど
>>315 あの話、赤ん坊の絵より母親の黒く塗りつぶされたみたいな目が怖かった…
他の漫画にも出てたキャラなの?
ハワイでベトナム戦争の復讐をして刑事に撃たれた医者を助けずに逃がし、
「初めて患者を見殺しにした」と言ってる
忘れてるだけで何回もあったと見た。手塚先生がw
ふざけんじゃないよ河童さん!
覚醒剤は、医師の指導無く乱用するのが問題なのであって
それ自体が悪ってわけじゃなかろう。
だらしないヤク中は毎日カラシ一ビン食ってろ。
無免許医が覚せい剤を所持し出歩く時は大量の
刃物と一緒なんだからフリーダムだな
あれねぇ…空港のチェックで引っかかって出国も入国もできないと思うの。
グラスファイバー製なら…刀鍛冶製のもあるけど。
実はイタリアへ特注してる、内側がああいう柄のマントで
メスを投げつける時は袖の辺りに2〜3本隠してあるのを投げてるのさ
もちろんもったいないから使い古しの奴だがね…フフフ
…こんなBJはイヤだ。
お前、周囲の人間から大バカって呼ばれてるだろ?
そういえばヒョージ斎が死んだ後って
市販のメス(あんのか?)に切り替えたんだろうか
中国製の使い捨てメスを消毒して使いまわし
ガラス製のも使ってたな
注射針が使い捨てなんだから
メスはもっと使い捨てな気がする
>>314 後期はそれほど固執してないと思う
自殺志願者の話だと難病の少女を医院で引き取って治療のかいなし、苦しんでいるだけだから安楽死、
って感じで経過見て判断してるように見える
>>334 使い捨てなのかね
てっきり使い込んだメスを何度も鍛え直してるんだとばかり
BJのメス使用量からすると相当金かかりそうだが(護身用分含)
今は刃の部分が交換式の使い捨てが多いけど、
当時は煮沸消毒して使いまわしが普通だよ。
全然形が違うんで、BJのは間違いなく旧式の使いまわしタイプ。
ちなみに使い捨て用の刃は、100枚で5000円ほどなんで
金額的には全然辛くない。
なるほど
意外にもリーズナブルな値段だ
BJのことだから刃の部分をまた数千万する研ぎ師に出してたりするんじゃなかろうか
馬の脳を人間に移植するってネタで有名な「化身」
ねーよwwwって馬鹿にしつつ読んだら
泣いた
あれは泣くよな
ずっと気になってたので質問させて下さい。
機械化された病院のコンピューターを治す回で
「本物カドウカ調ベル」と言われているコマのBJは何をやってるんですか?ただのギャグですか?
分かる人教えて下さい。
ただのギャグです。
36歳なので元ネタはわかりません。
>>320 オオカミ少女とか沖縄の離島でハブにかまれた奴らとか…
治った人はもう患者ではない
ギャングは最初から患者ではなかった
泥棒犬の回のBJは妙に情緒不安定だな
カレーやラーメンばっか食ってるから血圧高いんじゃないのか
ピノコが料理できるようになるまでレトルトばっか食ってそうだよな。
というかBJは家事ができるんだろうか。
診療所の清潔は保ってたと思うけど。
まがりなりにもピノコが家庭的で良かったな。
手術の助手をする時、ピノコの手術着がブカブカw
ピッタリサイズの手術着はないのかBJよ…
と思ったけど、ピノコサイズの手術着は小さすぎて無いよな
349 :
愛蔵版名無しさん:2009/05/27(水) 00:54:44 ID:HbR8Cor/
ピノコってDQNネームだよね
もっと社会に適応しやすい名前を付けてやれよ
>>349 おいおい漫画にそんなこと言うなよw
そんなこと言ったら黒男だって十分DQNネームだぜ
ディズニーリスペクトの手塚先生が心を込めてつけた名前ですよ
ドタコンなんだよ
現実でも時候の挨拶のたびに子供の写真送って来るような親馬鹿にかぎって
変な名前を付けたがるだろ
間翡乃子参上
夜露死苦
キリコという名前はガラス細工のように美しく輝く男になるように…とか?
偽名でなければハーフか何かなのではないだろうか。
>>352 組み立てた当初はそんなでもなかったと思うんだけどな。
もっと2人とも刺々しかった。もう一度バラすぞとか言ってたし。
「私には愛なんて無意味だ」とか怒鳴ってた数話後にはもう
キスされてデレてるのは今読むと笑える
水とあくたれ読むと、世の父親と同じくBJも
いずれピノコに疎ましがられる日が来るのかと思えてw
ちぇんちぇいのぱんちゅといっしょにあやうのイヤなのよさ
ミッドナイトってBJ並みにおもしろいな
もっと有名になってもいい気がする作品だわ。
体を動かしていると内臓も発達していくように思うがピノコの体は・・・
>>359 最終回がキモなのに
収録されてない単行本があるのは難点だな
>>360 生身のはずの手足が成長してないところを見るに、もうこれ以上大きくならないんじゃないか?
遺伝子的には18で成長期が過ぎてるし
大きくなれるかどうかはBJの技術にかかってる気がする
レオが患者の回で「まともな体になりたくないのか」って言ってたBJが
なんか悲しそうだったから今の技術じゃ難しいのかも
グマって肝臓に病原体が居るのに消化器に症状が出てたよな
肝臓の処置するだけで大丈夫なんだろうか
あと
学会に発表しないと治療法が周知されないと思うんだが
>>364 あとはキリコにまかせとけば大丈夫、って信頼の表れではなかろうか
1歳でブラックジャックの助手が勤まるピノコは
将来すげえ医者(か看護士)になれたりするんだろうか
詳しい人が居たら教えてもらいたいんだが、BJの生年月日って決まってるの?
俺が持ってるのはチャンピオンの新装版コミックなんだが、どこにも書いてない
ドクター・キリコは40歳だと聞いた事があるけど、これもコミックには出てないし
>>245あたりで推定されてる年齢とも違うよな
アニメ化されるときに付加された設定なんだろうか
>>367 BJやキリコの年齢・生年月日を完全に特定できるエピソードはコミックにはない。
ただし手塚プロの公式サイトにはBJは昭和23年生まれと推定されている。
自分も聞いたことある>キリコが40歳
BJは第一話の時点で35歳だとも聞いた
昭和23年か…両親より6歳も年上だ
第一話が連載開始の年だとしたら、35で計算は合うね。
作中でも数年が経過してるようだから、最終的にBJは四十路くらいなのか。
四十路近くで二十歳前後の嫁さんゲットした黒男は勝ち組
そういう言説を聞くと、なぜかキムニイとエミリを思い出すんよ。
作中では「20年前の事故で当時8歳」というエピソードと
「25年前の事故」というエピソードが出てくるくらいだからな
作中の時系列もわりとバラバラだし、時の流れ方が現実と同じという保障も無い。
ただ、BJの年齢に関しては「当時のチャンピオンの担当編集者の年齢と同じにした」と聞いた事がある。
家がぶっつぶれる話と、大工のオヤジさんのエピソードの整合性からして
時系列も話によって前後してると思われる
想像だけど
大工さんの回→泥棒犬の地震で潰れる→建て直したが台風で壊れる
の順じゃないかと
潰れる度に立て替えてるとしたら「家が古い」的な描写のある回も
立て直し以前でないとおかしいよな
天馬先生とウランちゃんが出て来る話とか
>>371 むしろ40近いなら20前後のピノコがリアル娘でもおかしくないんだなぁとオモタ
おれの好きな如月先生もそのくらいの歳なのか…
BJ28歳て何かで聞いた気がするなあ
公式サイトのは、アニメ設定なんじゃね?
28〜32でほぼ決定だった筈
28で世界的外科医ってどんだけチートwww
>>379 医学生でありながら、裏ではせっせと無免許医としてがんばっていた。
とか
もう三十年ちかく前の作品なんですよね
私の父が中学生の頃に雑誌で連載してた覚えがあると言ってました
親子でファンの人もいるんだろうなあ
>>377 BJ28歳は手塚治虫自身が設定した年齢
連載当時、読者から「BJって歳いくつ?」という質問に対して回答したのがこの年齢
といっても28とした理由はちょうどいた担当の年齢をそのままもらっただけ
だから手塚は別にBJの年齢に何の思い入れも拘りもない
ドクターKも28くらいだった
少年誌でのヒーローは20代じゃないと難しいだろうね。
ギャグ漫画ならまた別だけど。
お前は新宿のスイーパーに喧嘩を売った
>>384 たぶん手塚はそんなこと全然考えてないと思うよ
担当がもし35とかだったら、平気でBJを30代にしてたんじゃね
少年誌でアラバスター描いてた御仁なんだぜ
その28歳の担当が手塚を怒らせて連載終了のきっかけを作ったのだろうか
さすがに交代してたかw
389 :
閲管:2009/05/30(土) 05:27:04 ID:???
>>386 医療現場の制度を知っててあえて28という非現実的な年齢にしたんだから
「若き天才」とか「異端者」とか
強調したい面はあったんじゃないかな、漠然となりに
キリコ40歳説の出どころは、以前閉鎖された携帯の手塚公式サイトの待ち受けだよ
ロックやBJとか他のキャラも身長体重年齢捏造されてた
七色いんこより身長の低いBJは有り得ないと思ったw
それにしてもだな、BJって、
マザコン坊やの睡眠薬といい、コレラさわぎのときの変なジュースといい、
そこらに置いてある不審な飲み物を不用意に口にしすぎだよな。
ひとつ間違えば、青酸コーラ事件の被害者になっちゃうぞ。
まあ、そこらっつっても自分の家の台所だからな…
睡眠薬はともかく、ピノコカクテルは味で気付けよと思ったがw
独り暮らし長かった所へ嫁(ピノコ)が来たからって何でもかんでも受け入れ過ぎ…
ミッドナイトにはピノコがでてこなかったから
ピノコ死んでたのかな。
ピノコが生まれる前という考え方もあるぞ
>>390 作者本人じゃないとはいえ、公式が出した設定を捏造って…
お前の「あえりない」とまで言うその自信はどこから出るんだ
>>394 腸が弱いくせにな
生水飲んで寄生虫に中ったり、グマ患者相手にマスクも手袋もしなかったり
意外と生存スキルがやばい
身も蓋もない事いうとBJがクールに適切な行動をしちゃうと物語が
回らんからね ドラえもんがこの道具に触るな!と言いながら
のび太の前に置いたままどこかに行くのを繰り返すみたいなもん
ポケットに入れてけと何人がつっこんだものやら
ミッドナイトはピノコが生まれなかったパラレル世界だと思ってた
BJもちょっと雰囲気違って見えたし
うむーちょっと不用意なところもあった方がモグリらしくていいじゃないか〜
グマの回はそもそもキリコが末期患者を素手で(ry
治療法の無い伝染病って知ってるくせに…
読み直したら「恐怖菌」でも2人揃って無防備でわろた
伝染病患者に無防備であたる
そこら辺は
手塚さんの医療知識の限界なのかな
(手塚さん的に)満足できる絵にならないから、ワザと省略しているのかな
などと考える
「曇りのち晴れ」で何でブラックジャックは他人の宿泊してる部屋へ無断で入ってんですか?
伝染病に対処するあの宇宙服のような防護服って、BJの時代からあったっけ。
あれが出て来たのって割と最近じゃない?
当時はせいぜいマスクと手袋くらいしか無かったんじゃないか?
最近は新型インフル程度の病気でも使われて、なんか大袈裟な感じもするけど。
BJでなく
「サスピション」だったか
研究室で、誤って伝染病の病原菌が入った注射が刺さったため
隔離される男の話があった気がするけど
あれは80年代の作品かな
年齢設定,時代設定は手塚自身の感覚で漠然と作られていそうだな。
キリコが旧日本軍の軍医とかいう経歴も、手塚自身にしみついた体験から
取り入れたかった設定なんだろうな。
その点を考えても、BJも昭和の今となっては古い時代の医者みたいなイメージなんだろう。
過ぎ去りし一瞬で、ラストの密告者を神父として
替え玉に仕立てるなんて、やるなーブラック・ジャック。
ブラック・ジャックが言うように、密告者は本当に憐れ過ぎる。
あのメタボな人が悪人だったからまだしも善人だったら
どうしてたんだろ
>>406 診察を断ったけどやっぱり気になって見に行ったんじゃね?
実際には患者は女性の隣室の人で、車に乗せられてったんだけど
BJは患者が女性の部屋に寝かされてると思ってたんだと思う
北一輝がキリコの元ネタか
>>411 そもそもが「密告の謝礼をくれ」とやってきたから替え玉に使ったんであって、
善人だったら密告も何も無く、ただのタクシー運転手のまま再登場無しで終わってただけだろ。
キリコには実は両目がある(プライム・ローズ出演時)
BJで眼帯キャラとして出演してるのは「戦場帰り」を意味する記号だと思われる
BJとキリコは他の作品にも出てるけど
ピノコ
如月先生
ユリ(キリコの妹)
こいつら他の作品に登場した事あったっけ?
あとは「雪の夜ばなし」の死んだ兄妹もオリジナルっぽいんだが
>>416 如月先生は七色いんこの「タルチュフ」で結婚詐欺の男として登場してた
綾小路さん だっけ…
BJ出身らしき脇役はけっこう居るだろ
BJの両親とかキリコ父とか。
上でも言われてるけどW如月先生はミッチィという両性具有のスターじゃないかと
いうファンもいる。
カールおじさんもミッチー。さっちーVSミッチー
スターシステムの話は微妙にスレ違いだと思うが、BJ自身はどうなんだ?
「ブラック・ジャック」第1話で初登場した新人俳優か?
白黒髪や傷跡はメークだとして、あの顔はBJ以前に登場しているのか?
BJから髪型と傷跡とったらただの無個性なイケメンだろw
モブに居ても気付かんわwww
第一話ではわりと濃い顔してたがな
濃いというか童顔だったな
「ミッドナイト」あたりの男くささと比べて中坊かよって思った
火の鳥で女やごろつき達と仲良くバイク生活してたBJは
自由気ままな感じで一番好きだ
ハンスに殺されかけ、BJそっくりな容貌になった復讐に燃える男。
BJ「私と同じ顔の人間が居ると商売に差しつかえるのでね」
BJ「顔の傷も消してやる」
男「自分の顔の傷も消せないくせに」
色違いの部分は友人の形見として反対側の傷は?
BJも復讐のため残してるんだっけ?
昔、禿げた医者が「禿げに効く薬は無い!あったら私が真っ先に使ってる!」
と言ったのを思い出した。
外科医にあの容貌はマイナスイメージでは。
手塚風ギャグなら
「これはマンガではなく現実なのだぞ!」
「マンガのくせに」
チャンコミのカバーに「トランプのブラックジャックからタイトルを…」見たいな事を書いていた。
あの目がトランプのキングの目付きになっている。
初期は少年ポイ顔だし、発表前の試作現行ではBJの目はもっと大きかったらしいけど。
それまでの手塚作品には無かった瞳の描き方
なんだ三白眼しやがって!(バンしゅんさく)
おい大丈夫か?
「ブラック・ジャック=海賊の旗(ガイコツマーク)。トランプのゲームとは関係ない」
とわざわざご丁寧にトランプ説を否定しているくだりだぞ、あそこは。
というわけで、
> あの目がトランプのキングの目付きになっている。
これはかなり恥ずかしい自己暗示的思い込みだな。
んなこともないと思うよ。実際似てると思うな〜。あれを似てないと
断定するのはかなり無理あんじゃね?どうよ。
違うという根拠をも少し客観的資料を交えてお願いします。
これはひどい
なにが?
必死さが痛いのでやめとけよ
トランプとは関係ないとは手塚の弁
しかしBJのイラストには頻繁にトランプが登場するのも事実
そもそもの由来は本人の言うとおり海賊なんだろうけど
ブラックジャック繋がりということで
扉絵とかでしばしばトランプをモチーフとして利用してるよね
だとしても
「あの目がトランプのキングの目付きになっている (キリッ」
は無いわw
客観的資料をてのがそんなに痛かったのか?
確かにトランプのブラック〜とは関係ないとはいってるわな。
で、目は?
自己暗示的なというほど全く似てないというより、
似てると思ったんで聞いてみたまでだが、必死さが痛いなんて
レスで、あーなるほどこういう奴かと分かりました。
はい、終わり。
そもそもキングではなくジャックだしな。
BJがジャックは男、と言ってたのは
自分の名前解説のくだりだったっけ?
白子さん黒子さんCMがギリギリ解る年代だったっす。
>>427 >発表前の試作現行ではBJの目はもっと大きかったらしいけど
初期作品でも十分大きかったじゃん。
チャンコミ世代の手塚ファンである妙齢のおじさんの物言いとは思えん
BJが体中の手術の跡をあえて残しているとしたら、それは
手術をしてくれた本間先生の恩を忘れないためじゃないの?
お前、周囲の人間からバカって呼ばれてるだろ?
>>416 スターシステムとはちょっと違うかもしれないが、
アニメ「来たるべき世界」にピノコ顔の女の子が出てた
>>443 俺も合ってると思うよ。
敢えて残してるというより消し去る気にならんという理由で
ピノコの他作品への出張が少ないのはちょっと意外だよな
BJは医者や科学者のチョイ役で後期の短編にはけっこう出てるのに
手塚典型ヒーロー型にもあてはまらないが…
「ミクロイドS」のヤンマの顔後期がBJに似てる(最終2話)目つきとか。あのアニメと同じコスチュームではない格好
(よく作ったな…ミクロイドの世界から持ってきた着替え?)
ただヤンマはBJにも出演してるけど…若い研修医でやや子供っぽい顔。
BJの傷は手塚劇画タッチの影の部分にあるから(細かい線で書き込んである)
最初は劇画タッチにするつもりの影を傷にしたかも
アゲハが地下で地虫の大群に押し潰されて瀕死の重症を負ってからの再登場のシーンだね
裸で失礼しやすが
どこの組の親分さんで…?
しかし手塚先生は本当に芸術家肌というか、表現者だったんだな
半端な才能じゃインテリが自分の専門分野でこうも大っぴらなホラは吹けまい
(褒めてるんですよ)
コトーと違い天才外科医が主人公のマンガ。
手塚氏が存命で、BJも連載中だったら今の「モンスター○○」時代。
手塚プロに診察を依頼するモンスター読者が殺到するかも。
「第89巻の○○病に似た病気なんですけど、BJはこういう特殊な方法で手術して治しましたよね!」
ドクターKや他の医療マンガと違って、手塚はブレイン(知識協力者)を使わず、自分の知識と
取材(あまりやってる印象が無い)だけで描いてるみたいだから、今の世の中で下手な事描けないんだろうな。
虫プロは人数は多そうだけど…。
今なら、ありえない病気(それこそ妖怪化するような未知)や既に治療法が確立して、
よほど下手しないと死なない病気で、○○の替わりに△△を代用する手術法しか描けないかも…
あとは人間ドラマでカバー
BJ
「これは水虫の突然変異型だ、足の皮膚を全て剥離して移植するしかない!しかし一部でも皮膚の残骸を
残すとやっかいだぞ!」
患者「先生、それはなんですか?」
B「お酢だ!水虫にはこれが一番効く!手術前に患部を浸すのだ」
抗議殺到
そういえば、手塚先生って水虫で両腕切断寸前まで行ったんだよね。
水木センセには負けるな。
水木のように実際に激戦地に行ってたら手塚先生の書く漫画も変わってただろうなとは
予測できるね。先生の書く漫画を貶めてるわけじゃないよ。
でも頭の中だけでコネたのと実体験てすごく落差あると思う。
従軍経験は無いけど空襲の被害にあったりしてるから
体験者ではあると思うよ
「頭の中だけでコネた戦争論」で評判の悪い少国民〜団塊世代よりも年代上だしね
アメリカ兵に殴られた経験がある。
アメリカでのインタビューでその事を聞かれて、
「日本が勝っていたら僕もやったかもしれないです」と答え、
好意的に受け取られたとか。
つ【紙の砦】
>>259 BJでも戦争反対は大きなテーマだけど
特定の主義や国を悪としては描いてないよね
日本含めて
植民地主義とか独裁主義は別
まぐみさんの「子宮と卵巣取ると女性らしさが無くなる」、っていうのは
女性ホルモンとかのこと?
今は外から補ったりできるんかな
>>463 できるよ。
サロンパスみたいに貼るやつもある。
>>463 当時もあったはずだよ。
手塚作品の「やけっぱちのマリア」では、薬局で買っていたが(w)
さすがにそんなで買えるほど気安くなくとも、病院なら当然ある。
ただ、めぐみさんの場合はニュアンス的に「外部から取ればいい」っていう
現実面だけの意味じゃないんだと思う。
別に女らしさに拘ってなくても、ある程度ホルモンを充填しないと
更年期障害とか体にガタが来る
男版如月先生も何らかの方法でバランス取ってると思われる
そういうメンテナンスが必要な体で
船医なんてハードな職業をこなしてるんだから大したもんだ
今夜のBSはBJだな。
いくら子宮を取ったからって女には変わりないよな
急に背が伸びたりムキムキになる訳じゃなし
元が美人だっただけに男の格好しても線が細く中性的な感じだったし
荒っぽい船乗りの中にあんな人がいたら色々よくないんじゃないか
船医の経験もある人のエッセイを以前読んだ事あるけど、
船医という役職は船の中では三番目に偉いらしいです。
(一番偉いのは船長、二番目は忘れました)
だからどれだけ華奢だろうとも、相応の敬意を払われていた
だろうと思います。
当時はどうだったのか分からないけど
船医って現在は人気でなかなか空きがないとかって聞いたことある
>>466 それ。ホルモン補充しないと骨粗鬆症になると思う
あと大豆イソフラボンなどのサプリメントなども飲んでいそうだな
骨しょしょうしょう
遠洋漁業の漁船なんかは志望する船医が少なくて大変らしいぞ
ケガ、病気、歯科系、ぜんぶ診れなきゃならないらしいし
めぐみさんの乗ってる船は、貨物船の類かね?
客船だったら、女性客も居る手前 正体がバレても身の危険等は無さそうだけどな。
性別からの差別云々は別として。
恵先生に惚れたあの若造が乗船してたところを見ると
なんとなく貨物船あたりな気がする
現在なら子宮が無い、子供生まないから「女」ではないというのは差別表現になるのでは?
>>476 そりゃあそうだよ。やばすぎ。
神である手塚の代表作の、それも重要エピソードだから辛うじて許されているが、
今では読めなくなっているか、あるいはセリフの大規模な改変をくらっていてもおかしくないレベル。
今は自称「性同一障害」の「中身は女」「中身は男」が多すぎだから…。
BJ1巻の弟の身代りに「性転換手術(実は催眠術?)」も問題になるかな?
と言っても本人は女性の自覚有り(性転換手術をしたという記憶の捏造)
>>475 その若造が、実は女性だったといつ気づいたのか?の場面があれば読んでみたかったな
バストや尻の脂肪切除はしないで下着で押さえていたのかも
最近のアニメ版でも如月先生に関する描写がほとんどカットされてたなあ
これはしかたないとして誰が縮む病気の黒人医師を白人に改変するよう圧力をかけたのやら
でも恵先生みたいにきっぱり女性としての自分と決別して
「男」として生きてる姿はかっこいいと思うけどなあ
同じ病の人からしたらショックな言葉やエピソードなのかもしれないけど
ミッドナイトの主人公もそうだったな。
病気で金玉失ったからこれからは女として生きる!
というのは変だよな
お願いだ
いい加減、自分が事態をややこしくしていることに気づいてくれ
手塚展のお店で見かけたんだがBJ生誕30周年記念グッズ買った人いる?
>>484 でも外国の話で
「割礼に失敗して切り落としちゃったので女の子として育てた」ってニュースを聞いた事がある。
性器や生殖能力の有無と性別のアイデンティティはまた別らしいしよ
男の子の性器を切り取って女として育てようとしたら
発狂してしまったという実験結果を聞いた事がある
如月先生の場合は、自ら男というアイデンティティを選びとったんだから
差別とはちょっと違うと思うけどね
多分BJと両想いになれただけで、自分の女としての人生は充分って感じだったのでは
俺は「ある教師と生徒」だったか?そんな感じのタイトルの話があったと思うんだが
あれ、正直どきっとしたな。なぜならああいう感じの怖い教師が中学時代にいて
俺もあの話に出てきた少年の様な立場だったから。
風体もあんな感じで最初に読んだときにゾクっとしたんだ。
最後に生徒のことを考えてる人だということがわかって少し安心したのを覚えてる・・。
あの先生ファイトがどうのと毎日子供をネチネチやっておきながら
いざ自分がやられるとこの世からトンズラしようとしやがって
あれは生命保険1千万のために飛び込んだのでは?
>>489 それが、
>>487のケースでは当人も普通に女の子らしいこと(お人形遊び等)に興味を持つように育ったので
性格上の性差ってのは、実は生まれつきのものではないという研究サンプルになったという話だったんだよ。
男の子は双子で、片割れのほうは普通に男の子らしいことに興味を持っているとかで。
勿論この件が、たまたま「そういう性格の子だった」ということもありえるし
>>489の例が、たまたま発狂しただけってこともありえるから何とも言えないけど。
そういう性格付けとかってホルモンの分泌によるんじゃないの?
てことは、やっぱり子宮と卵巣を取っためぐみさんは
ホルモンも関係あるけどホルモンだけじゃないらしい
他の要因については諸説あるから(政治的な問題も含めて)研究中なんだろうな
BJは催眠術で女を男にしてたみたいだけど
初期の話はほんと医療というよりオカルトだったよな
結局あの社長令嬢は
手術もしてない単なるペチャパイを「どうだ、男だろ!」と自信満々に露出してたわけかw
胸は男性的な胸板を演出するためのパットみたいなものを当ててたような。
とすれば胸は特にメスを入れていないことを本人も自覚していたと思われるが、
まあなんだか分からないね。
しかし催眠術ったって学校の体育の時間もあるわけだしトイレも一体どうしたのか謎は深まる。
トイレは個室入ればおkじゃね
体育はパッドを下着の下に着けて、それを脱がないで着替えれば何とか
催眠術かかってるのにどうやってという疑問も残るけど
しかしあのお姉ちゃん弟に同情してたけど
姉ちゃんの方が弟と親父に振り回されてよっぽど気の毒だわ
お気に入りの服やら何やら全部処分したんだろうし
しかしまあ、性別越境ネタが好きだよな手塚先生は
医療ものの感想としては不謹慎かも知れないけど
明らかにキャラが生き生きしてるもん
>>499 そしてウンコマンとか代弁君とか呼ばれるわけかw
胸パッドも水泳の授業にはお手上げなはず。
>>499 あの姉ちゃん、ロングヘアーよりもショートカットの方がかわゆい。
オスカル様はウンコなんかしません!的な70年代漫画。
そうです。ヒロインはウンコションベンしませんし、男装すれば
ふつーに男に見えたりするミラクルギャルたちなのです。鼻で笑っちゃいけません。
つらくても我慢してください。
「美形はトイレなんか行かんのです!」
「それで生きていけるのか?」
「美形なら大丈夫です!」
一応作中ではイケメン寄りなBJはトイレに行ってました
>>502 確かに弟になりすましてた時の方がかわいかった
同時期連載「三つ目」のワトさん役に抜擢!
立ちションしながらクールな流し目のBJはよく考えると吹くな
誤診の回だったっけ
死刑囚の解剖の話で
トイレでゲーゲーしてる学生を立ちションしながら見つめてるのならあったが
BJは普通に下痢とかしてるからな
美少女に人工肛門つける手術もあったし
そういう意味じゃリアルな医療漫画だった
「灰色の館」という作品は、
BJのウンコから始まるBJとピノコの朝のほのぼのシーンで幕を開ける。
「灰色の館」自体はゴシックホラー風の陰惨な物語なので、
この冒頭シーンには正直違和感ありまくりなのだが、
やはりこのほのぼのシーンは、陰惨な物語の雰囲気を少しでも和らげる効果と、
BJ家の平和な日常と対比することによって、あの兄妹のやや近親相姦的な歪んだ愛憎を、
浮き彫りにさせる狙いがあったんだろうな。
ピノコが養女になって間もない頃の話だから
2人が上手くやってるのを説明する意図もあったんじゃないかな
一人暮らしの頃とはこんな風に変わりました、って感じに(キャラも生活も)
さすが手塚さんだな
>>510 高校なら学校でウンコしてもウンコマンにならなかった件
>>511 キリコも病気になった時は下痢で苦しんだようだが、
一ヶ月もアメーバ赤痢みたいな状態にしては
ダイナマイト振り回したりして元気だったよな。
さすが元軍軍医だ。
本間血腫でBJが最後にバレンタインの意味を訊いてたのは
何かの皮肉?
それともBJはバレンタインデーを知らないくらい世間知らずですって事?
いやだから心臓がね…
…ああ…わからなかったら無理にわかろうとしなくていいんですよ…
…手塚漫画は間口広いよなぁ…フゥ
世間知らずなBJ(笑)
>>513 ピノコを起こさないようにそーっと動き出したBJだが、
身仕度を整えいざ出かけようという段になったら、
ピノコがカバンを持って先回りしていたという内容から察するに、
あの話で初めてピノコが、正式に「助手」としてBJの仕事に加わったんじゃないかな。
少年誌だから直接的には兄が妹を折檻するシーンしか描かれていないけど、
あの兄貴、絶対妹をヤってるよね。
妹の方もドMっぽいから、最初は抵抗したろうが、徐々に抗しきれなくなり……
読解力のない人間(自分含めて)には意味深な描写が結構あるわな
BJの各話最後の一コマは色々面白い
「僕は国へ帰って、人生をやりなおす」
「私の知ったことじゃないね」
「じゃあ、なんでわざわざ見送りに来てくれたんだ」
飛び立つ飛行機を見送りながら
「私の出番が少ないからさ…フフフ」
照れ隠しだよね?
照れ隠しというか、楽屋オチ
でもいい終わり方だったよね
あれは楽屋オチだな・・。
あそこで出す必要も無いけど、あまりにも出番が無いのはマズイと思ったんだろうな。
イラン人て豚食えんのやろ?けっこう宗教タブーのきつい外国人は
日本のメシで(特に外食)で困るそうやけど、
なんて細かいこと気に寸な。
「コレラさわぎ」読むと、コレラがものすげえ伝染病みたいな印象持つんだが
当時は効く抗生物質とか無かったの?コレラって菌だよな?
これに限った話じゃないけど
灰色の館は少年誌の読者層にとってはちとわからん話じゃなかったのかね
自分が子供の時分に読んでたら多分よくわからない話という感想を持ったと思う
俺は子供の頃、「灰色の館」のオープニングで
はじめてコマ割りなしでストーリーが
進展していくのをみて
不思議に思ったな
>>527 BJが感染する分には普通に治療可能でも、
手術直後の患者(体力的に要注意状態)に感染したら結構ヤバイ。
うろ覚えだが「治せないの?」「輸液しかない」って言ってたな>コレラ
当時もう薬はあったと思うけど、BJの診察所には備蓄が無かったんじゃないか
外科なんだし
しかし手術したから患者に感染する事ってあるのか?
マスクや手術着って施術者→患者への感染を防ぐ意味もあるだろ
人工呼吸でもしてたんだっけ?
手術前に触診とかしてなかったっけ?
>>528 「可哀想なお姫様と悪人」みたいな話だと思って読んでたなぁ
確かに兄妹間の人間関係は全く理解してなかった
でも子供って興味さえ続けば
自分の理解の範囲で、けっこう自由に解釈して読んじゃうからね
そういう意味でも子供に親しみやすいピノコの存在は正解だと思う
今更だがバレンタインについて考えてみた 元々バレンタインデーは
兵士の結婚を禁止されていたローマで恋人達のために結婚式を
行い処刑されたバレンタイン司教に由来する
恋人達のために出来る事をして処刑された司教と患者のために
出来る事をして医学界を追放された本間先生をなぞらえたんじゃないだろうか
単に八つ当たりを反省して構ってあげたのかと思ってたわ
相当へこんでたから娘に癒されたかったのかと
日本でのバレンタインデー→女から男にチョコと共に愛を告白
ってなことをピノコに答えさせようとしてると思った。
理由は535と一緒。
この時のBJは父親っぽい感じ。娘に八つ当たりしちゃった父親って
こんな風に仲直りする。
2月14日についてピノコから質問してるシーンと対になってるっぽいな
BJの答えは「私が生体実験に成功するか、世紀の笑い者になる日」
既に結果ははっきりしてるので、この回答をピノコに繰り返させようとしてるとは考えにくい
そう考えるとBJが求めてるのはピノコが本来意図してた回答
>>536って事かな?
>>535は個人的には面白いと思うけど
それなら本編中でバレンタイン司教の説話に触れられてる筈だと思う。
手塚ってあんまり「分かる人には分かる」ようなストーリー構成しないし。
一発ギャグとかならともかく、本編では。
でも
>>534的な暗喩も面白いな。わざわざこの回に本間先生が失脚した話、
しかも「医療界のタブーを信念によって犯してしまった」という内容となると。
なんとなくさらっと読み流してたけど
いざどういう意味合いがあるのかって言葉で説明するとなると上手く浮かんでこなかったが
ピノコに癒しを求めたってのがしっくりくる
直前にピノコの落ち込んでる姿が描かれてるから
>>535だろう
>>534なら、本間先生を連想させるコマがなきゃ流れ的に不自然
でも正直
>>534の説はよく考えたと思う
「天」って漫画でアルツハイマーにかかったから
自殺しようとする人が出てくるんだけど
BJなら止めるかな。
それアカギじゃねーかw
アカギが自殺志願 → 天がチューブ握って阻止
→ アカギがキリコに安楽死依頼 → ひろゆきがBJに治療を依頼(出世払い)
→ キリコvsBJ → いつものごとく強引に手術を始めたBJが見事にアカギのボケを治療
→ 「無理に長生きさせたって不幸だぜ」みたいな捨て台詞を残して意味深な表情で退散するキリコ
→ 数年後、アカギ老衰で(?)ボケ再発 → またBJが治そうとするが一瞬の隙をついてメスを奪いアカギ自殺
みたいになると見た
アルツハイマーは手術で治せないし、赤木は尋常じゃなく意思が固いだろうから
さしものBJも止められないんじゃないかな?
作中でも強い意志を持った人間の自爆行為を
やむをえず見過ごす展開はちょくちょくある
ミリオンダラー・ベイビーの人なら治せちゃいそうなんだけどな…
どっちも話題になったよね
何故かキリコとBJが麻雀で戦うハメに
あ、それちょっと見てみたいかも
そーいや片山まさゆきが
BJのパロディでブラックザンクって医者に麻雀させてたな
さすがにキリコは出なかったが
BJ自身が麻雀している姿はイメージできないが、
指詰めさせられて燕返しができなくなったプロ雀士の
指をくっつける手術とかしそうだな。
ギャンブルには弱いイメージがある。なぜか損ばかり、みたいなみたいな。
しかし腹時計は正確だ。なんかに生かせないものか…。
キリコはBJ以上にギャンブル弱そうだけどな、すぐ動揺するし
マクベが強そう
牌に付いてる常人では判らないほど小さな傷も
BJの繊細な指は見分け天才的な頭脳で記憶してしまう
すなわちガン(ry
ピノコが対面の後ろで鏡を掲げてくれる
「…すると賭け麻雀だな?」
「じゃあ あなたがたは 賭けていないのかっ」
モグリの上に賭博www
終わりすぎて逆に始まったな
BJは何気にノリノリ、キリコは最初は嫌々やりつつも次第にのめり込み…
ユリ「兄さん!こんなこともうやめて」
となるとみた
患者の病状や手術の様子を全て麻雀に例え出すキリコ。
560 :
愛蔵版名無しさん:2009/06/12(金) 14:51:50 ID:??? BE:41814825-2BP(220)
俺はハコテンになって苦しんでる患者がいれば
どこでも行って振り込んでやるのさ
ミッドナイトの最終回って単行本によっては収録
されてないらしいけどホント?
ならどの単行本か教えてほしい
>>562 チャンピオンコミックス全巻揃えたら、あとは文庫版の最終巻を買い足せばOK
ありがとう!
でも文庫全巻じゃダメ?
文庫には確か、載ってない話があったんじゃなかったかなぁ…
「先生の雀牌が不溶性の物だったので水溶性の物に変えておきました
助手」
>>555 「牌が映ってないぞ。鏡をもっと傾けて」
「私の顔を映してもしょうがないだろう。…そう、そこだ。動かないで」
「礼ならピノコに言ってください。あれはすばらしい助手(オヒキ)です」
イカサマバレバレでボコられる二人……
568 :
愛蔵版名無しさん:2009/06/13(土) 08:54:49 ID:Rq6JOPSl
整形したい女の子がいて
ブラック・ジャックの目が素敵なのは元々のものだからって会話があるのは
何巻のどういうタイトルの話しですか?
BJって性欲無さそうだよね
あるだろ。それに振り回されてないだけで。
ゴルゴや冴場遼や織部悠と同じ、仕事の方が大事なパターン。
「女は結婚したら夫にからだをまかせるものだ」とか
「利用されて捨てられたか。まあ、だいたい女はそんなもんだ」という発言もあったな。
BJ、それなりに男だ。
「ブラックジャック君 君は自慰中に空しくなった事はないかね」
「そうですねえ ヤクザのチャンバラですな」
「え?」
「無我夢中でこするんですよ とてもそんな余裕なんか持てないんですよ」
「ハハハ…そうか 私も見習いたいものだ」
>>571 冴羽?は性欲ありまくりだった様な気がw
↑ごめん、文字化けした。orz
「りょう」のとこって機種依存文字だったみたい。
BJは職業柄、女の裸はくさるほど見ているだろうから、
それにいちいち欲情していたら身が持たんだろう。
「発作」のヒステリー娘の服をかなり乱暴に剥ぎとっているけど、
あれだって言わば治療の一環であって、性的な意味合いは全くない。
黒男自身が好意を持った女性には、如月先生、ブラッククイーン、清水先生などがいる。
それぞれタイプは異なるが、
悩みながらも、しっかり自分で選び取った道を歩んでいる美人女医という共通点がある。
BJは結構面食いではあるし、色んな女に惚れられちゃうほど、
男のフェロモンを無意識に出しまくっているが、
本人は、中身の無い女に見境なく惚れるほど女に飢えているということはないのだろう。
>>576 その中で言うと、如月先生はBJが惚れた時点では単なる医学生で
そこまで強い意志は無いかな、と思ったけど
逆に、その如月先生が子宮を取ったあと 強い意志で男として船医の道を選んだことが、
その後のBJの女性の好みに反映されているのかもしれないな。
BJの母親も芯の強い女だったようだしな
>>572 利用され捨てられたのあたりで、母親の事を思い出したりはしなかったのだろうか
BJのかーちゃんは利用されて捨てられたってのとは違うだろ
あの爆発事故が無かったらBJは
どんな人生を歩んでいたのだろう
父ちゃんが愛人つくって香港だかマカオだかにトンヅラしたのは、
時期がたまたま重なっただけで爆発事故とは関係ないんだろう。
だったら黒男くんは、爆発事故が無かったとしても、
それなりにひねくれたガキになってたかも知れないな。
>>582 爆発事故は関係ある
口もきけないダルマになった妻を見捨てて、女つくって逃げたんだから
妻はともかく実の息子まで捨てているところを見ると
事故前から家庭はかなり崩壊してたようにも思えるがな
BJの父親は善人では無いんだろうけど、愛人のこと相当大事にしてたよな。
病気で顔が崩れても、子供が望めなくなっても見捨てなかったし。
(既に娘は一人生まれてた訳だが)
言葉の壁も克服してたっぽい。
元々、女を使い捨てするタイプの男じゃなかったと考えると、事故とは関係なく
母親とは上手くいって無かったのかもな。
元の夫婦仲とか関係なく、BJ父みたいな人間はリアルにいそうだけどな
相手外人だし
お前…死にたくならないのか?
587 :
愛蔵版名無しさん:2009/06/15(月) 19:20:14 ID:ZYDbHNKy
週刊 手塚治虫…
恋愛というより敬意に近い好意だったと思う>きよみ先生
あえて言うが、BJは老女に弱い。
あー、少女マンガ?にそういうキャラいたな。ジジイに弱いメガネキャラ。
名前忘れた。
子供にも弱いし若い女にもそれなりに弱い
けっこう弱点だらけ
ただし平常時が医療従事者とは思えないほど厳しいので…
形成手術に来た子を一泊させてあげたしな
かといって男に対して厳しいかと言うと必ずしもそうでもなく
そういえば象皮病の患者の弟の為に一芝居してやったり術後のケアも行き届いてる
象皮病のときのBJは妙に機嫌が良かったよな。
ピノコにムリヤリ頼み込まれたって感じでもなさそうだし。
もしかすると本人も番組のファンだったんじゃ。
>象皮病のときのBJ
あのノリのよさは可愛い。動きも冴えてた。
お医者さんごっこ、の時もゴキゲンだったなー。
キートンがBJになりすます話ね。
「BJ先生、後を引き継ぎますぜ!」。
ってことはやっぱ子供好き(とは微妙に違うが)ぽいな
かなり気分屋さんだよね>クロオ
「ピノコ西へ行く」のときは機嫌が悪かったとしか思えん。
あのクル病少年の父親は確かにちょっと上から目線の金持ちだが、
あんなにBJが嫌悪するほどいやな人物には思えないんだが。
別にいやなことがあって虫の居所が悪くて、八つ当たりしてたんだろう。
「のだめカンタービレ」作者の二ノ宮知子が急性虫垂炎のため入院、「のだめカンタービレ」は休載へ
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090616_nodame_appendicitis/ コミックが累計で2800万部を突破、テレビアニメ化2回に実写ドラマ化、
さらにそのドラマは映画化も決まっていてアニメ第3期の放送も決まって
いるなど、講談社のKissに連載中のマンガ「のだめカンタービレ」の
人気はとどまるところを知りません。しかし、講談社コミックプラスの
ニュースによると、「のだめカンタービレ」作者の二ノ宮知子さんが
急性虫垂炎(盲腸)のため入院したとのこと。
現在発売中のKiss12号では、Kiss13号(6月25日発売)での「のだめ
カンタービレ」掲載が予告されていましたが、残念ながら休載となる
ようです。
-----------------------------------------------------
黒男、行ってやれ。二ノ宮先生に作家としての意地があるなら、
五千万円でも惜しくはないだろう。
BJ「私は全力で治そうとする患者が好きでねえ」
そういえば漫画家が病気になった話ってあったっけ?
アニメーターの話はあったが
画家と小説家はあったけどなぁ。
_________
,r‐i''''| | | i-、
.,イ | | | |_| | |ヽ
! | | | | }十{ | | l
! | | | |_,,、-'''''' ̄ ̄`'ヽ
|ミシ ̄ ̄__,,,〜,__!'''"
.(6ミシ ,,(/・)、 /(・ゝ| 「本来見れる筈の無い相手の守護神を見れた」
し. " ´i |` .i 真のファンならこれだけで満足なはずだ
ミ:::| ヽ f ・ ・)、 i
ノ_ヽ | -=三=- /
/| | |\ヽ ゛ ノ/\.
/| | | | |\ ̄ ̄ ̄ | | \
ごめん、誤爆した・・。
てるてる坊主をせっせと作っている、BJを想像すると和む。
メスを装備したり、てるてる坊主を装備したりとスゴイな。
私は読みかじった知識をひけらかす患者が嫌いでね!
私は読みかじった知識をひけらかす読者が…
607 :
愛蔵版名無しさん:2009/06/17(水) 22:51:04 ID:??? BE:117080047-2BP(220)
>601
慢性シメキリ病
>>601 よく覚えてないけど、病気の少女漫画家の話があったような。
表向きの作者は彼女の恋人で、ゴーストライターとして描いてるとかそういうの。
ずっと入院して人工透析を受けている女の漫画家ね。
その表向きの作者の男から腎臓をもらったね。
タクシー呼んで行ってみたら本当に似てただけの人だったというオチ
盲腸もこじらすと大変なことになるのは玉吉の漫画で知ったなぁ。
病人てのはなにかにつけ心細いわけだから、
治療費3億円とかヘーズラぶっこいて請求したいな。氏ね。
といいながらタダにしてみたりw
何のエピソードか教えて
貧乏な学生時代すごしたボロアパートを、成功した元住人が屋内に復元。
かつての住人達を招待したが、それはある冤罪事件を晴らすためだった。
真犯人?が壁の隙間に隠していた「証拠」がやはり同じところから出てくる
BJか七色インコのエピソード?
それとも他の漫画家の作品と混同?
いいから寝てな
>>614 どっちでもねえよ。「ミッドナイト」だろ。
>>612 「日だまりの樹」にも盲腸で死んだ女の人が出て来たな
腹の中じゅう膿だらけになってたのを腑分けしてた
ヤブ医者が殺したヤツね
>>608 初めてあの話を読んだ時は小学生低学年だったから
子供すぎて、機微がよくわからなかったな
いなくなった男の居場所を知らないと言いつつ
似た男が某所にいる
と言ったり
「彼はここにいる、そこだ」
指差すBJ
女性が着ている着物? 帯?
・・・ひょっとして腎臓か・・・
タクシー呼んで!てのは感動したんですが、どうにもこうにも
彼女の頭上の変な羽根ペンがぶっさっさても平気で生きてます的な
感じが気になるですよ。
手塚キャラの頭についてる変なアイテムあげてみると、かなりおもろいかもだ。
難民キャンプで、弾丸がめり込んだ血管を応急処置する回
初めて読んだ時
潜入して殺された警官(ランプ?)は、「特別出演なのに出番これだけか」と言ってたけど
どういう所が「特別」なんだろう
なんで、後頭部に蝋燭が立つんだろう?
と思ったな
第一話で交通事故に遭ったドラ息子ロックと
ナダレの学者ロックと
ブラッククイーンの恋人ロックと
間久部禄郎
さすがにちょっと混乱した
記憶喪失オヤジと、ダイヤ好きオヤジと、スリオヤジと、
息子にやられる土建屋オヤジと、大物映画監督オヤジは、
混同しないのか?
>>586 具体例だすのは色んな意味で難しいけど、
略奪愛の片割れの癖に人間的に良い奴ってのは
一昔前のフィクションの世界にすら居がちだったと思うんだ。
デベソの達の先生とか、川崎病の時の先生とか、確かに友引警部役とかのランプに比べて、伴先生は出番多いよな
実質上の最終回では車掌を務めてて目立っていたしね。
はむえっぐ
ロックやヒゲオヤジやランプなんかはみんな別人の設定なんだろうが
手塚医師は同一人物が何度も登場してるって設定でおk?
漫画家として出てるのは別人で。
あれは同一人物だろうが別人だろうが
話の解釈に一切影響を与えないのではなかろうか
それはそうなんだけど何となく気になって。
よく似た他人だよ。
知り合いに「最後に残る者」が載ってるバージョンの単行本借りたんだが
やばくてガチ吐いた
奇形の絵自体じゃなく、一人一人刻んで繋ぎ合わせてったのかと思うと…
結局、最後の子の元々のパーツってどこが残ったんだろ
生命力を引き継いだってことは心臓と脳なんかな
排卵誘発剤による多胎なら、一卵性の子よりも適合性はない場合もあるんだろうな。
一瞬「最後に残る者」が「植物人間」みたく差し替えにあったのかと思った。
まだ現行で売ってるけども、未収録の新装版も出たんだっけね。
「その子を殺すな」とか、一つ目の魔女狩りの話もだけど
個人的に子供と奇形のコンボはきつい
実際に起こりうる例なんだから目をそらすべきじゃないという意見は最もだと思うんだが…
気味悪がられるために生まれてくる人はいない
「あなたには聞こえませんか…あの声が…」
「その子を殺すな!」は流石に妊娠中の人とかいは読ませたくないな
ハッピーエンドならともかく
やっぱあれだろ トラウマといえば双生児の見開き
最後に残る者は折角キリコでてるのに未収録はもったいない
>>637 といっても、BJに出てくるような奇形は普通に成長が難しいレベルだから
どうしても子供ばっかりになっちゃうよな。
留置所で新聞買うキリコはハードな展開の中の息抜きポイント
しかし、あの回では尋問程度で終わったようだけど
本当に逮捕されて余罪がバレたら死刑もんだったんじゃないだろうか
BJ手加減してやれよ
>>642 むしろ商売敵を消(ry
いやなんでもない
奇形児の一覧表で一番きつかったのは下半身同士が合体したやつ
あれはあんまりだろう
下半身同士が合体したやつって脳も心臓もないのにどうやって生きてるの?
>>644 双子(?)の顔が向かい合わせにくっついてる(その他は別々)
ってのも相当キテるよ。
最初のピノコもそういうのに似たパターンの1つほぼ完全な形の姉の体内に不完全なピノコが寄生してた
ほかにも背中合わせに繋がってたり首が2本あったり
>>644 あれはむしろ「???笑いどころなのか???」とすら思ったレベル
>>645 絵からすると心臓のあたりまではありそうな気もしたが
いずれにしても母体から切り離された時点で死ぬだろう
この流れで、先日TVでやってたインドの
ラクシュミちゃんを思い出した。
確かインドは奇形児を神様の使いとして大切に扱うんだっけ
日本を含め殆どの国の人が奇形児を忌み嫌い社会的に抹殺してるのを見ると
インドだけが本当の文明国なんじゃないかと思えてくる
ゼロを発見した国だからな
>>651 ラクシュミの場合は、かなり複雑は二重体児で、
放っておくと内臓が圧迫され、いずれ死に至るのに、
村人が彼女を神の化身として崇めたてまつり、手術を拒んで、
娘を助けたい母親は村から追われてという話だったじゃん。
とても文明国の話とは思えん。BJが最も忌み嫌う状況じゃないか。
1つ眼の男の子を産んで村から迫害されてる母のお話を思い出した。
火を拝む宗教の人なので、それも敵視の対象にされて。
こちらは魔女狩りのごとき無知と偏見の暴力。
655 :
愛蔵版名無しさん:2009/06/25(木) 03:01:08 ID:??? BE:75266429-2BP(220)
>651
間久部がからかわれた6本指も、
フィリピンでは神の使いとして大事にされるらしい。
>>651 先進国の中で、日本は極端に奇形児を間引いちゃう確立が高いと
養老孟司の本で読んだ
社会的な扱いは言わずもがなだし
逆に言うと他の先進国は日本ほど酷くないのかと少し安心したが
>>654 「あの…私はなにをしたら…」
「そうですな…火でも拝んでらっしゃい」
ここは笑うところか微妙だった
日本神話とギリシャ神話は神様が初めに産んだ子供が奇形で捨てるって話なんだっけ
インドは無頭児の子が生まれてワッショイワッショイしてた画像とかネットであるね
>>651障害を持った人間を良くも悪くも(必要以上に)特別扱いしてる時点で文明国では無いだろ・・。
最低限の配慮は必要だが、忌み嫌うのも崇めるのも方向性としてはそんなに違いは無い気がする。
そう。裏表ってだけで人間扱いしてない。
生物としては、種の遺伝子を後世に残し続けていく事が命題なのだから
奇形を弾いてしまうのは本能的なものなんだよ。
男女が惹かれあったり、子供を守り育てようとするのと同じくらいの本能。
理性で人権云々として守るのが文明なのかも知れないけど、
こういう本能がらみのものは難しい。
中国では、その家の不幸を背負ってもらえるということで、奇形の魚を飼う習慣がある。
古くは金魚、最近では背骨の短いアロワナやシクリッドを飼う家庭が多い。
>>658 日本のはヒルコだね
ヒルコって結局捨てられるんだけど流れ着いた先で神様になるんだよな
神様になったヒルコは大黒様になるんだったっけか
でも神話だと不具のある人間(神様)が不思議な力を持ったりするから
必ずしも忌み嫌われる存在だったわけではないと思う
北欧神話のオーディンは片目失ったことで魔力を得たという話もある
カプセルをはく男
本屋であんまり全集売ってないな
ネットに頼るしかないか
異常妊娠で、その子供に睡眠薬飲まされ、
大量カラシで覚醒されたBJが
その後に妊婦の内臓をグチャグチャにしてたが
あれはギャグなのか重大な人殺しなのか未だにわからん。
>>668 手術が成功してるんだから殺人じゃないだろ
>>669 あのヒーヒー言って内蔵グチャグチャにしてた描写が手術だったのか?
幼少に見たときは恐ろしかったんだが。
>>670 その前段階からしてカラシだし、絵柄もギャグ方面にしてるんだからさ…
君がどう感じ方は別として、手塚先生はギャグとして書いてるよ
そうか、手塚先生も徹夜続きでおかしくなってたかもしれんしな。
>>659 奇形の人間を特別扱いしない国なんて存在しない
上にあるように奇形を忌み嫌うのは人間の本能なんだから
でもその本能を上回る奇形児を敬えという教えはやっぱり文明的だと思う
少なくとも奇形児=処分よりはまし
いつの時代の話をしてるんだ?
少なくとも現代の先進国では奇形児=治療だろ
何の治療も施さずただ崇め奉るののどこが文明的なんだか…
それじゃまるで「野蛮人のまじない」じゃないか!
>>659 そりゃ奇形児本人にしてみれば処分されるよりはマシだろうが、
たまたま変な迷信のベクトルが崇拝する方に向いてるだけ。
だいたい「差別」という問題についてインドが特に文明的なはずないだろ。
カーストの国なんだから。
>>674 奇形児=治療? どこのお伽の国の話ですか?
>>677 奇形児を「治療」しちゃいかんのか??
BJだってジャンや一つ目小僧を手術してるじゃないか。
BJ先生 マイケルは無理な皮膚移植が祟ったのでしょうか
>>677 日本では治療できるもんは治療してるだろ。
指が6本だったのを、新生児のうちに5本にする手術はごく当たり前に行われてる。
インドの例では、治療しないと死ぬのに信仰云々でそれを止めさせようとするってのは明らかに問題だろう?
>>678 狼少女の整形手術もしてるしな。
あとリアルで一般的によく行われているのは指が6本ある子どもの整形手術。
しかしこうなってくると指が多くてもそれはそれで痛くもなければ物理的な著しい不便もないのに
一本切り落とす「治療」をしてしまうことが本当に正しいことなのかどうか、
つまりそうしないと化け物扱いされて重大な不利益を受ける人間社会は如何なものか、
という疑問を感じないではないが。
おっと、話題がかぶったね。
人を外見で差別するのはよくない!と言っても
異形の姿に不安や恐怖を覚えるのは本能だと思うぜ!
これから新しく人生を歩き出す子供に余計な悩みの種を持たせておく事ないだろう
奇形じゃなくても顔を怪我しただけの人でも
傷の治療以外に整復手術うけて顔を戻すんだから
別に多指症の子に手術を受けさせる親を非難しているわけじゃないよ。俺でもそうするよ。
でもそういうことを言ってるのではないのよ。
685 :
愛蔵版名無しさん:2009/06/26(金) 13:40:17 ID:gO/MM3t6
うぜえんだよ。ブラマヨのブツブツのなんだ、吉田?TV出てくんな。
関西系のつまんねー自称お笑いなんか絶滅しろ。芸はないわ、汚いわなんか最低だろが。
人は外見で差別されるもんだろ。きれいごとこいてんじゃねーよ、
なー?
人は外見です。たとえリボンがありえないでかさで美意識がおかしくても口が裂けてる
お嬢さんと裂けていない尋常なお嬢さんなら裂けていないお嬢さんを選びます。
ただしオンエア中だけの仲で、メアドは交換しません。
ピノコらって八頭身にないたいよのさ!
韓国の扇風機おばさんを尋常な顔に戻してあげてください。
ま、程度問題ってこともある。
公害が原因の一つ目少年はやっぱ手術した方が良いだろ。
誰も気にしなくなる日が来ることはちょっと考えられない。
一方、指一本くらい、そんなに目くじら立てんでもって気もする。
思い出すのはサリドマイド被害の所謂あざらし状奇形児の事例だな。
奇形の短い両腕が付いていて動いて活用可能だったのに赤ん坊のうちに手術で
切り落とされてしまう場合が多かった。これは「治療」だったのか?
690 :
愛蔵版名無しさん:2009/06/26(金) 17:00:48 ID:JPOgvQc4
10月9日から文庫版の手塚治虫全集が刊行されるぞ。全集未収録だった「ブラックジャック」のエピソードも収録されるってよ。どのエピソードかは知らんけど楽しみだ
バンパイヤで
変身する怪物と
外見が普通で根性腐りきったロックを対比させてた
デビルマンといっしょだな
どっちが先なんだろう
ロックは腐ってるけど格好いいよな
ロックの骨に勝手に落書きするBJってどうよ
>>693 うん。ロックはあらゆる意味で別格の存在っすよ。
「アラバスター」の彼は素晴らしすぐる。
レクター博士も原作では多指症だったな
イタリアの貴族の家系なのに、なんで両親は手術受けさせなかったんだろう
698 :
愛蔵版名無しさん:2009/06/28(日) 18:20:07 ID:QQCTQCEU
女判事が記憶を取り戻す話、BJもカジノとか行くんだ、って思った。
>>698 カジノの銅元の診察に来たんだろ。
「患者はいい人間ばかりではないんですぜ、先生。
そういう連中のために、私のような立場の医者も必要なんだ」
700 :
愛蔵版名無しさん:2009/06/29(月) 04:27:39 ID:/o/Cj/gr
>>694 あの話、結局ロックは
BJを始末するように指示してたの?
それとも手下の独断?
死の間際に
「おれを信じてくれ」
だから本当だと思う
何度読んでもやっぱりロックが指示したようにしか見えない・・・
なんかその辺はセリフの改変があったんじゃなかったかなあ
元々はロックが自分で爆弾仕掛けて裏切る話だった
改変後は、ロックが本当に裏切ったのか裏切らなかったのか分からないような
読者に判断を委ねるような幕切れになって味わい深い話になったと思う
短指症の息子を持つ農場の嫁さん、たまたま亭主も同じだったから疑いが晴れたけど
もし本当にカウボーイと浮気してたのなら
「旦那の息子だった」だけで、めでたしめでたしにはならんだろうな
むしろ修羅場はその後に来るんじゃ
質問なんだけど、
仮病はこの世で一番重い病気、ってどの話で出る?
708 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/01(水) 16:38:26 ID:iMltGWgP
医者はどこだ
一番重い病気は肥満だ!
以前から疑問に思ってたんだが
ピノコが白血病で死に掛けたとき、BJが八頭身のガワを用意してたけど、
あれにピノコ移して動けるの? 筋肉とか神経とかないでしょ
BJだったら神経も筋肉も引っ張って伸ばすぐらいやりそうだ
あれは死の間際の気休め程度のものだよ
まあ深く考えない考えない。
幼児体型のガワだって疑問満載なんだから。
714 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/02(木) 07:43:00 ID:O961LHdA
>>707 患者やその周囲に対し
「体調不良の原因はヒステリーですよ」というのは何回かあったけど?
『ガス』でのBJの台詞
「こんな初歩的な誤診は、今までに まだ二 三回しかやったことがない」
なんか微妙な気がする
「今までに」ってインターン時代とかも含んでるんじゃないの
逆に言えば「2、3回はやった」というのがリアルだよな
作者が医師免許持ってるだけある
並の漫画家なら「こんな初歩的な誤診は始めてだ」って書くよなぁ。
変なところで生々しいな。
2、2回とかってのは割りと架空の数字では想起しやすい。
これが7、8回とか15、6回とかになると具体的かなーって思うデ。
そうなると藪医者ってことになるんで、ま、ギリギリ許容レベル。
俺なんか失敗した2、3回に確実に入りそうな人間なわけ。
モグリ医者の場合、失敗してクランケが死んだら
夜逃げしかないような気がするんですが。点々と住居を変えて。
かばってくれる人いないし。
某座頭医師はかなり針を刺し間違ってたよな いくらただでもちょっと
「刺し損ない」が2〜3%(ヒョウジサイの回)で、
「ミス」が2000〜3000人目ではじめて(先端恐怖症の女の子の回)だっけ?
単なる刺し損ないだと「あっここじゃなかった、こっちだ」で済んでるんではなかろうか
油があわない気がする
>>702 術後のロックの台詞「ブラックジャックも大した男だな」は
元々「ブラックジャックも運の無い男だったな」だったそうだから、
一応ロックの潔白を意図した改変なんじゃないかと思う。
wikiに「手塚治虫の漫画には父親の存在が希薄」ってあるけど
BJやドン・ドラキュラってある意味父子ものじゃないかな
クソ親父の代表がヴォルフガング・カウフマン
手塚自身は優しくて温厚な父親だったらしいな。
手塚展の音声解説で手塚眞が言ってた。
727 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/03(金) 10:18:43 ID:LDHR3L2x
命のきずなの回のラストのBJのセリフ「あの奥さんは色盲なんだ」は、
今は改変されてるの?
最近買った秋田文庫のザ・コンプリート・ダイジェストのこの回の解説に、
「彼女は色弱だったのだ」と書いてたけど。
色弱だったら気づくだろw
いま販売されてるチャンピオンコミックでも色盲はそのまんまだよ
ダイジェスト書いた人が色盲と色覚を混同してたんじゃないの?
ごめん、「色盲と色弱を混同」ね
まあ色盲だろうと色弱だろうと、真相がバレるのは時間の問題だろうな…
バレないんじゃないの?
すり替え前に他人から「あなたの息子の瞳はトビ色だ」って聞いてれば、いずればれるだろうけど。
そうじゃなきゃ「それトビ色じゃないよ」って後から言われても、自分が最初から間違ってたと納得するのでは。
普通生まれたあとすぐに写真くらい撮るだろうし、
親戚にも赤ん坊を披露してるだろうしバレバレにバレるだろ。
そっか
ダメじゃんBJ
それにバレるかバレないかはさておいて、
親が死んだって祖父母か誰か身内が大切に育てるかもしれんのに
一方的に誘拐して死んだ赤ん坊とすり替えるってのは
ちょっとBJというか手塚さんの常識感覚はおかしいんじゃないか。
BJ「この子は目の色が変わってしまう病気でしたが治療しときましたよ」
奥さん「サンキュー」
>>735 治療費を取り立てようとしてたから、親戚関係は把握してたんじゃないか?
その上で孤児と判断したんだろう
どっちにしろ現実の良識とはかけ離れてるけど
整形受けて金持ちになりすましたら母親もなりすましだったっていう
あの話に通じるものがあるな
ま結果オーライなのはマンガだからおkということで
俺がその赤ん坊の立場で
何年後かにBJに
「おまえさんは今の母親の本当の子じゃない。本当の両親が私に未払いの手術料をお前さんに払ってもらおうか」
とか言われたら
……ちょっと言葉にできんな
>>739 いや流石にBJもそれは忘れることにしたんだと思うが・・・
黒BJ(ブラックブラックジャック?)とかいって誰ぞがパロディつくりそうだな
そのパターンで救いのない続編作れそうなストーリー山ほどあるしw
トビ色というのは暗い茶褐色のことだな。
本当の青い瞳は青いと認識していて、
トビ色の瞳のことは青いと誤認する色盲ってどういうのだ?
まあ全く色の区別のつかない全色盲なんだが、
周りから「青い目の可愛い赤ちゃんですね〜」と言われるので
それに合わせた言い方をするようになっちゃってたのかな。
だとするとちょっと悲しい。
悲しい、か?
マイコーが瀕死の重体の時、5億円でオペを依頼されたそうじゃないか
>>742 悲しいというか不自然だよな
完全に近い色盲の人が、子供の特徴として「瞳の色」を挙げるなんて
まあ全て最後のオチのための引っぱりなんだから深く考えてもしゃーない
>>743 俺はリアル赤緑色盲なんでね。母親の方に感情移入しちゃうのよ。
「手術で人相変わったよ」と言ったんなら、
「薬で瞳の色変わったよ」まで言っちゃえばいいと思うんだ
>>745 つまり愛するわが子の瞳の色は自分にも分かると思いたいという気持ちが
彼女にそういうふうに言う習慣を付けさせていたんじゃないかという解釈。
手塚さんがそこまで考えていたとは思わんけど。
赤ん坊の特徴つったら瞳か髪ぐらいしか無いような。
年齢次第で髪は薄いし
>>724 写楽の養父やレオの父親みたいに立派な父親もいるし
そんな希薄とかとは思わんけどなあ
良い父親が(BJ含め)みんな養父的
身近に居そうな感じがしなくて生活感が無い
パンジャは父親というより王だし
こんなとこは言えると思うけど
元々、手塚の描く家族って生活感無いよね
坊ちゃんだからだろうか
酷い実父、それを補う養父という組み合わせだと、長編だとどろろ、短編だとモモンガのムサあたりがそうだな。
父親不在で良い養父がいるというパターンだと、山太郎帰るとかか。
主人公が男の場合、愛情豊かな実母が存在するパターンはかなり多いけど、良い実父が存在するケースはあまりない。「空気の底」のある一篇くらいしか今思い出せないな。
先生って結構昔の知り合いとかに会ってるけど
黒男の黒と男でブラックジャックっていう通り名になってるのって何人くらい気づいてるんだろう
ちょっと恥ずかしいよね
他人が勝手に呼んでるならそうでもないが
自分から言い出したのがバレたら恥ずかしいよな
手塚の描く父性と母性の対比としてよく引き合いに出されるのが、
「アナフィラキシー」の父親と「戦争はなおも続く」の母親だね。
どちらも戦争で傷ついた息子(息子役のキャラはどちらも同じ)を治療する話だが、
息子を戦場に駆り立てる父親と、
息子を戦場に送らないためにあえて治療を長引かせる母親。
ここにも、冷酷な父親と厳しくも優しい母親という、手塚独特の明確な対比がある。
ちなみにどちらの話でも、最終的には息子は死んでいる。
これは単に戦争の悲惨さ・虚しさを表したものなのだろうか。
子どもは親の下を離れると生きてはいけないという、
手塚独特の家族観も表していると考えるのは、穿ち過ぎだろうか。
疑似家族多いよな
少年マンガは親からの独立→自分の家庭を築いていく過程で読まれるものだから
手塚にかぎらずそういう性格を備えてる人間関係は多いけど
鬼丸大将の親父は立派な人だったぞい
758 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/05(日) 04:44:59 ID:0Uz647Ck
長いこと単行本や文庫に収録されなかった作品って、クレーム云々以前に、
単にあまり面白くないのも少なくないね。
「ブラックジャック病」は続編の「落下物」と併せて読んでもイマイチだった。
これなら中途半端に「ブラックジャック病」だけ収録するよりも両方収録しない
ほうがよかったとすら思う。
自分は、BJはまず文庫で揃えて(当時は14巻まで)、次に新書(旧版)、
そして未収録作品(「ある映画監督の記録」「指」を除く)を入手した。
でも、文庫14巻まででやめておいてもよかったかもしれない。
新書と未収録作品を集めたあと、文庫は売ってしまったけど、
どのエピソードがどの巻に入っているかは、いまだに文庫の印象が強い。
文庫(14巻まで)の構成がよくできていたからだと思う。
そうは言っても全話読みたいのがファン(というか自分)の心境。
個人的には構成よりも作者が描いた順で読みたい。
ブラックジャック病は名作と思ったが違うのか
ブラックジャック病で
彼が最後にした油断てのは
明言されてなかったけど、何でしょ
二次感染?
今の俺の座右の銘となってる言葉
拓馬竜「あそこ(スラムキングの街)でうまいもの食べてる奴らは皆悪党ばかりさ」
と言った時、
BJ「奴らが食べられるのは悪党だからじゃない。強いからだ!」
パワハラにあうのは仕事が出来ないからじゃない。弱いからだ!
>>736 リアルでは金髪碧眼の赤ん坊が、成長するにつれ赤毛や茶髪になったり
緑や茶色の目になったりは良くある事だから、問題無いんじゃね?
それなら色盲でなくてもいいな
一晩で変わるもんなのか
「赤ん坊が目の色を変えて頑張ったから助かったんです」
>>763 髪は知らんが、虹彩の色は変わらんだろ…
季節によって時間帯によって太陽光の入り方が違うから
変わって見えるんじゃないの?
768 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/06(月) 10:00:47 ID:oKXv7Hpr
BJで改変されてないならいいけど、最近は色盲を色覚異常と言い換える例が多い。
「盲」の否定的イメージに対する過剰反応だと思うけど。
呉智英が「だったら盲腸も色覚異常腸にしたらどうか」と皮肉ってた。
よく考えたらケツの皮を顔に張り付けてる男なんだよな。
>>768 「めくら」って「盲」とは変換されないんだな。
恥ずかしながら今、知った。
772 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/06(月) 14:42:16 ID:crrqcXu1
盲人 とか 聾唖 だと変換できるね。
>>770 しかも黒人とか黄色人種じゃなく水色人種の皮
>>771 目倉←ためしに変換してみたら、こんなんなったw
因みにかたわだと方和ってなるしw
メクラが盲と出ないのは今どきしょうがないが、
色盲と出すのに苦労するとはねえ。
そのうち障害者とか病人とかも変換できなくなるぞ
>>767 白人系だと、目の色も成長で結構変わるらしいよ。
あと、感情によって(多分血の巡りの関係)変わる人もいるらしい。
BJは単純に、あの奥さんが色覚異常だから瞳の色は誤魔化せると踏んで喜んでいたけど、
瞳の色や顔の形以前に、例えどんなにそっくりな子どもでも、母性本能として、
抱いたらすぐに自分の子どもではないことはわかると思うんだ。感覚とか匂いとかでね。
すなわちあの奥さんは、実は、
自分の子どもは死んで、あの子は一人残されてという事情を全て分かった上で、
あの子を自分の子として育てることを彼女なりに受け入れたんだと思うよ。
なにその全否定されるBJw
いやいや医学より凄いのが母性なんだよ。
子猫が母猫を呼ぶ声も男より女性の方が聞こえやすいらしい。
純粋なアングロサクソン系の白色人種は生まれた時はみんな金髪碧眼だったかと。
ベビーブルーといわれる澄み切った綺麗な青色。
成長につれて徐々に灰色になったり榛色になったりする。
最近は混血が進んできたからそんな人種的な特徴は薄れているだろうけど。
ちなみに猫の赤ちゃんも最初はみんなキトンブルーといわれる青灰色の瞳。
3〜4ヵ月かけて黄色やカッパー、青に色が変わる。
一生の間では若い頃黄色い瞳だった猫が加齢と共に緑の瞳になったり
カッパー(茶色)の猫が黄色になるのはよく見かける。
人間は知らんが灰色や青色の瞳の人が怒ったり興奮すると、緑色や紫色に瞳の色が変わるのはよく聞くね。
つーても全ての母親が100パーセントそうなつって訳じゃないしな。
BJが養女であるピノコに愛情を抱いてることも一つの要因な気がする
逆に実の父親がクソ野郎だったり、
親子の絆に血の繋がりが必ずしも必要じゃないと、身をもって体験してるからな
自分の子のように可愛がってるうちに本当の親子になれると考えたんじゃないか?
もしも決定的な出来事があってバレても、その頃には情が移って離れられなくなってるだろうと
アンジェリーナ・ジョリー主演のチャンジリングという映画を思い出した。
BJも酷いことするヤツだなあ。
BJは正義の味方じゃなくダークヒーローだから酷くて当たり前。
「命のきずな」2人の命さえ助かりゃ後は知るもんかって
ある意味、残酷な考えだったんだろうと思う。
逆に言えば、命があれば何とでもなるというか、人の生きる力を信じてたのかも知れんが。
ちょ待てよ。ここはだな、偶然血液型も同じで年恰好も似たようなガキが
存在したことの奇跡を寿ぐ場面よ。O・ヘンリーの
都合のいいオチみたいなもんでよ。
よーし、息を吹き返したな赤ん坊め!つー暴言は大目にみろや。
786 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/07(火) 13:58:11 ID:SlgX7F4h
つーか、ジャックが訳すと男って意味だって、何語?
クラウン英和辞典によると
@ジャッキA船首旗BトランプのジャックC電気の受け口
D値段や給料をつりあげるEジャコブ、ジョンの愛称
「ブラックは黒、値段をつりあげるからジャックだ」
この場合のジャックはユニオンジャック(イギリスの国旗)のジャックとコミックの開いて最初のとこで作者が言ってる
海賊船の黒い旗、金をふんだくってメスで切り刻むことから
ここではBJが自分で通称の説明しているところがミソなんざます。
>>788 リーダーズ英和辞典を引くとずばり、「男(man)」という語義が書いてある。
一応、マジレス。
今、キミハ・ブレイクって番組で
身体中から木の葉と幹が生えてくるようになった人のエピソードやってる
BJのあの病気が実在したとは
ウルトラマンジャックは超男男となるのか
>793 見た見た。マジで「木の芽」を思い出したよ。
六人の医師が執刀したらしいが、BJなら1人でやっちゃうね。
しかも学校の保健室でなw
798 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/08(水) 02:45:47 ID:??? BE:75266429-2BP(220)
>794
そんな後付け設定の名前は認められないので、
帰超男もしくは新超男です。
マンは男だけでなく、人間という意味もあるから
「超人男」でいいだろ
うむ、デビルマンレディも悪魔男女ではないからな
>>797 あの状況なら「病人ではない!」でもおかしくは・・・いややっぱおかしいな。
あれはカタワっていうより化け物だろ。
子どもの時BJの豪華版を父親に読ませてもらって、めちゃくちゃハマったけど、大人になって読み返すと信じられんくらい深い漫画だったんだなぁ…
個人的に『人生という名のSL』は神がかっていると思った。
サブタイトルも各話凝ってて、文学とか映画とかもじってるし…
何が言いたいかというと、御大すげぇって事です。
804 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/08(水) 10:32:26 ID:adoeIJwL
>>803 あれだけの密度の話を、しかも週刊で描いてたんだから凄いよね。
『人生という名のSL』は最終巻のラストに載せてほしかった。
>>803 自分はあれ銀河鉄道の夜を思い出したよ。
そう言えば手塚先生、やまなしを漫画にもしてたっけね。
>>804 ほんと!週刊連載だったって知った時はびっくりしました。毎週毎週よくあんな深い話が描けたものだ。
さすがバーゲンセール。
>>805 銀河鉄道か…なるほど。違った見方に気付けて興味深いです。
かなり昔の当スレであの話の冒頭のヒゲオヤジが語るSLとは『人生』の事だって知った時、目から鱗が吹き出ました。
行ったっきり戻ってこれない…って
やっぱり御大はすげぇ。
しかも同時期に三つ目がとおるも週間連載してたりして、超すげえ。
葬儀のとき息子が先生を「本当の意味での天才だったと思います」
と言っていたが、まったくその通りだね。
808 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/08(水) 22:25:07 ID:5e+QOSme
秋田文庫で出てる副読本でオススメってある?
今ニュースの特集で筋肉が骨になる病気をやってるけど、ブラックジャックにも体が石になる話があったよね?
>>793 飲み会で何故かその話題で持ちきりになってた
自分はTV見てなくてこのスレで知ったんだけどw
あれか?海水浴いって怪我した足がなおらずむずかさにたまらず
手術したらひざ裏に小さいカキがびっちり繁茂してたとかいう都市伝説。
「からだが石に」
患者少年の産後すぐ死んだ弟のボディに脳を移植しめでたしめでたし。
また脳か!
しかしよー、私ごとだがあたまがよくなるなら岸和田博士に増量してもらってもええと
昔は考えてましたがね。よく考えたら頚椎がやられるし、
別に大塚長官は馬鹿のままだったしね。
>>813 BJは弟を助けるべきだったのでは?依頼された患者の治療優先の為見殺しに。
>>813 でもあの話は2チャンで批判されてる「死ぬ死ぬ詐欺」を思わせる内容だったね。
もっとも親は募金に頼らなかったけど
移植する肉体を手に入れようと、他人の子の死を望む父親。
そして自分で他人の子をひき殺そう(脳死)として母親が止めに入る。
結果として母親の中の胎児が死亡する
重い話やねぇ。脳移植が可能となるとまたそれはそれで
いろんな問題でるやろねっと。
あれでよその子が死んだとしても移植には使わせてもらえないだろうな
>>808 「300STARS' Encyclopedia」は、BJに留まらず
手塚スターシステム全般の資料としても面白い。
「○○君を救う会」
大変な難病を背負った○○君。日本の一般病院では余命1年と宣告されました。
しかし日本にも神業的な技術でこのような病気を治療した医師がいます。
しかし治療に3億円必要です。皆様の温かい心で、○○君をBJに手術させてください。
BJ「私は断った筈だ」
親「今まで募金を集めてアメリカに渡航して死亡した子供の金額をこちらに回すようにします」
BJ「その言葉を聞きたかった」
いくら何でもあんまりすぎるw
その子が健気な子なら手術代を殆どもらわずに去っていくな
現代にBJがいたら
インターネットで噂が広まって
みんな「健気な患者」のフリしてタダ治療を狙うだろな
水虫の外科手術をお願いしたい
針法師初登場の際、無料で治す針法師に苦々しい思いをしていたBJ。
普段は正規料金で普通に簡単な病気の治療や往診もしていたのかも。
針法師が失敗した尖端恐怖症のメルモちゃん家はどうみても一般家庭だし命にかかわる病気でもなかったみたいだ。
ヒステリーの娘の治療にも電話一本で出向いて、
親「先生治療費を」
BJ「いらんよ!ばかばかしい」
「猫と正造と」
でも息子(猫)の腹痛でわざわざ文句言いに行くし
わざわざ近所の病院(ひげオヤジ医師)に正造さんの事を聞きに行くし
以前の治療(詐欺師志願)でブーンと写楽親子の関係でひげオヤジ医師とは知り合いになったのかも
(冒険家の青年のせいで)
手術費を溜めて、BJの手術を受ける寸前で子供を亡くした家族
もいたな
>>827 「ふざけるな、冗談はよせと言ってやる」
電話で言えばいいものを
わざわざ足を運んでやる親切さに
萌えたw
最後のBJからの「どうせ次の子供をつくるんでしょ?」って手紙がちょっと怖かった。
150億円くださいって、ジャイケルの遺産より多いがな。断るだろ
老後の資金もあるし。あの奥さんはあんなランプでも愛してたのかなー。
「こっぱみじん」の話だけどね。
834 :
833:2009/07/10(金) 14:38:22 ID:???
あ、すまん。ジャイケルよりは少なかった。
>>833 旦那の地位を愛してたんだろ
旦那が死んだら大統領夫人の座を失ってただの未亡人だからな
もう50億残ってれば残りの一生遊んで暮らせる
>>827 あのあと息子猫が元気にしていたところを見ると、
何だかんだ言ってBJ、えんぴつ飲み込んだのを何とかしてくれたんだな。
>>825 ガン、カゼ、水虫の完全な治療法を発明したらノーベル賞ものって
なにかの話の出だしに書いてあったような
ブラック・ジャックに登場する病気には、
手塚が考えた架空の病気というのは、案外少ないと聞いたことがある。
バセドー病やマリー症やニーマンピック病などは、
子どもの頃は手塚が適当に考えた病名だろうと思っていたが、
みな実在の病気だった。木の芽やからだが石にみたいな、
一見荒唐無稽な病気でさえ、実在することが分かった。
完全に架空の病気といったら、グマと本間血腫くらいだろう。
その辺のリアリティ追求に、医師としての手塚の誠実さや、
ある種のプライドを感じるね。
もっともその誠実さのせいで患者団体などからクレームが来て、
後半は病気を描けず、大怪我を治療する話しか描けなくなったわけだが。
840 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/10(金) 23:16:28 ID:52VgW76O
>>808 コンプリート・ダイジェストは、「あの話は何巻に載ってたかな?」というときに便利。
ただ、初版刊行時には本編の文庫は16巻までだった。
アトム出演の話はチャンコミ未収録なのかな?
朝日ソノラマ「鉄腕アトム別巻」に収録された話。
連載と明らかにセリフが違う
兄ちゃんが通り魔に襲われた とか
下半身の肉がダブダブに・・・ とかは
チャンコミに収録されていたと思う
BJ最高の名言は「ドラキュラーッ」だと思う
やっぱり「病人ではない!」だろ
最初読んだ時「???何言ってんのこの人?」だったもんw
「魚鱗癬」は架空の病気だと思っていた…
現在は難病指定されてるらしいけど、かなり苦しい病気らしいね
>>845 いわゆる鮫肌もその病気の場合があるらしい。
「発作」のオチの意味が未だに解らない
ん?
てっきり高額な治療費ふんだくってきてくれたと思い込んでいるピノコに
真相を明かさずに黙ってピアノを買い与えた
「んも〜なんだかんだで甘いんだからぁ」なツンデレBJと
これまたなんだかんだでピノコの弾くピアノに
「どれどれ」と壁越しに聞き耳を立てるお茶目なBJが見所なんじゃないの?
そんなことより、
立ち去るBJに、「もうお会いできませんの?」と、バックが薔薇トーンの
「先輩の奥さん」が色っぽすぎるんだが。
まったく罪な男だこと
BQに振られたBJも…
BJが生涯最初で最後に書いたラブレター。BJからBQへ
自分で破って捨てた
ポエムだね
BJ「今の私なら君を女に戻す事ができる。結婚してくれ!恵」
BJ「お前を大人の女にする事ができる。結婚してくれ!ピノコ」
2人をまんまとだまして移植手術。
都合の良い「一人の女」を作りました。
>>815 遅レスだが、あの弟は助けるも何も、もう死んでたじゃないか。
もう一度読んでみてくれ。
いくらなんでも見殺しって言い方は酷いぞ
857 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/12(日) 09:58:42 ID:5jl4TanO
読解力の欠落しているヤツ、意外と多いんだな。
あれって術後、麻酔が覚めたら
ペラペラと普通に話す赤ん坊に
なるんだろうか
ちょっと怖い(^_^;)
>>855 スプーンですくってくっつければ何とかならないかな?
>>852 BJ:このみさん、初めて会って以来、クールなくせに時々弱いところを見せる
あなたの可愛いらしさと美貌に、心を奪われました。
今度一緒にお食事でも如何でしょうか。お返事お待ちしてます。
BQ:ごめんなさい。あたくしもうお付き合いしてる方がおりますの。
どうかこれまで通り良いお友達でいて下さいね。
振られるBJ。ラブレターは破って正解だったな。
861 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/12(日) 22:58:10 ID:??? BE:146349375-2BP(220)
>858
まだ声帯や舌の筋肉が発達してないからしゃべれないんじゃないだろうか。
赤ちゃん「ミルク…モッテ…コイ…」
脳自体が老化してダメになるまで何度でも若返りが可能だな。
体がろくに動かせない口も聞けないうちは退屈だろうな
マズい母乳を無理やり飲まされ自分でトイレに行く事もままならん
要らねえのに赤ちゃん用の玩具も与えられるぜ
そっか、他作品の例を踏まえると記憶も継承されることになるのな…。
いっその事ロボットの体に移植して悪魔回路を取り付けよう
おこがましいとは思わんかね
コミックス化されなかった幻の漫画ってのも見て見たい
自分みたいに連載をリアルでみてない人間にとっては
コミックスが全てなのに一部の馬鹿の抗議で闇に葬られるのは許しがたい
不快なら、そいつらが見なきゃいいだけの話なのに
なんで、そいつらの身勝手な感情の為にこっちが損しなきゃならんのか
870 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/13(月) 11:57:03 ID:Zdf16UN4
国会図書館とかに行って連載当時のチャンピオンを読めば?
でも解禁されていないのは もう2,3話じゃなかったっけ?
>>866 ミッドナイトだと、本人の記憶は消えていたけど
あれは全とっかえじゃないんだっけ。
>>869 抗議のせいってのもあるけど、
手塚本人がコミックス収録から外した作品もあるからな。
書き直しする前の作品拝見したいなー。なんで手塚先生はコピッておかなかったのか。
そんなに嫌なのか。
星新一も時代に合わせるために書き直ししたそうだが、
そんなん、作者が死んだら直す人もいないし、どうしたって古くなってくわけだし、
わけわからん。
書き直す暇があるなら新作を書いてと思うのがファンの心理だけど
そこは作り手と受け手の意識の違いだな
そういやあずまんが大王の作者もよつばと書かずに書き直しばっかり
やってる しかも昔の絵の方が可愛いときた
当時の雑誌でしか読めないのはロボトミーのやつだけだよね?
876 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/13(月) 21:19:52 ID:Zdf16UN4
「快楽の座」と「植物人間(少年チャンピオンコミックス4巻の15版までには収録されているらしい)」だね。
「金・金・金」「不死鳥」「おとずれた思い出」は文庫とかに収録されたんだっけ?
「指」は改変されて残ったんだよね
「最後に残る者」「BJ病」の後編は解禁されてたっけ?
「金・金・金」「不死鳥」「おとずれた思い出」はチャンピオンコミックスにも載ってる
あとやっぱ書き直し多いよね
「死神の化身」や「指」は有名だけど、ギャグの台詞なんかも随分変わってるらしい
連載当時を記憶してる人の話聞いて驚くことがある
「最後に残る者」が載っているのは旧チャンコミだけ
「BJ病」の後編は、文庫に載った
3年前に国会図書館へ行った時「快楽の座」が載った雑誌が貸出出来ない状態だったけど、今は読めるのかな
シュマリがヒグマと闘って重傷を負った話で
BJヒグマが着ぐるみだって気付いてんなら撃つの止めろって
881 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/14(火) 11:56:45 ID:vR95tUrr
「最後に残る者」の後編って、「殺しがやってくる」のことかな?
「ブラックジャック病」の後編は「落下物」ですね。
最近新編集で出回っているのはよく知らないんだけれど、
「パク船長」とか「水頭症」とか「血がとまらない」「魔女裁判」「ふたりの修二」なんかも
はずされているようですね。
最後に残るものは、6つ児のうち、一人がせっかく満期で生まれたのに、姿が胎児ぽくて
すみません、でも一番丈夫です、だよ。
883 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/14(火) 13:43:16 ID:Vd4QKhLq
日野日出志の「わたしの赤ちゃん」
日本でも脳死は「人の死」になりそうだ。(幼児)
親の立場からすれば生体反応があるのに臓器とられて死ぬなんてと思うだろうが、
移植して欲しい親は「さっさとよこせ!」
移植しても拒否反応や経過が悪くて脳死したら「誰にもこの子の臓器はやらん!」
移植元や病院を訴えたり。
もう少しモラルのある時代に決定すべきだった
アメリカで移植したのに失敗した親も「遺体はこのまま持ち帰りたい」だもんね
>>884 どういう事?
A案通過にしたって、家族が認めてないのにムリヤリ臓器取られたりしないだろ
脳死が人の死なら、その後の延命に医師・病院の協力が得られず保険もきかない恐れがある。
BJ第一話みたいに金持ちのどら息子を助ける為に無実の青年が陥れられたり、
虐待親が金で子供を売る時代になるかもしれない。
ピノコの手術を見た殺し屋(ブッダのデーパ)が最後に暗殺した某国大統領。
当時韓国軍事政権の朴大統領に似てる。
当時の韓国の悪辣な独裁者のイメージだった。
今は「韓国の醜さ」を知っていたという事で
ネトウヨに支持されてるが。
他人の子どもの臓器は当然の如く要求するくせに、
自分の子どもが臓器を提供すべき立場になったら死んでもヤラネという、
ある意味「エゴイスティック」な親が増えるんじゃないかと、
危惧してるんだろう。
親としては当然の感情だが、脳死と診断された子どもが
体重が増える、爪が伸びるといったことでまだ生きていると考えるのも、
もしかしたら親の「エゴ」なのかもしれない。
子どもが「本当に」生きたいと願っているかどうかは、
当の子ども以外には誰にも分かりはしないのだから。
大変難しい問題である。
>>888 パクチョンヒ大統領は今は一般にかなり評価されているだろ。功罪あるにしても。
でもそんなに似てたかなあ?
手術代がわりに自分と息子の臓器を移植用に提供するって契約について
サラリと「献血と同じ」と言ってて、考え方がスゲーと思った
まああの話、患者の家族が本気度がわかれば
それでよかったんだろうけど…
>>891 あの話はコロされてチリチリバラバラに分解されて
臓器をとられてもいいという契約なのかどうか、
もう一つわかりにくかった。
献血も医学的には臓器移植の一種だよ
体の一部分を入れ替える訳だからな
リスクが少ないから他の臓器より抵抗無くやってるだけで
妻に自分の横隔膜を移植してくれと言われて「息ができなくなるぞ」と断ってるから
現在生きているドナーを死なせるようなことはしないんだろうけど
そうするとだいぶ使えるパーツは限られてくるな
血液、骨髄液、皮膚、角膜、腎臓の片方、肝臓の一部ぐらい?
「ブッダ」にゲスト出演したBJ、一つはアナンダが熱にうなされて様子を見たアヒンサーをBJに見間違えて
「俺がBJに見えたって?」
もう一つはブッダが
「いわば私は医者だ」のシーン。BJそのもの出演じゃなくブッダの顔にそのまま縫い目や
白黒カツラをかぶせてたw
>>888、890
モデルは彼だという意見が多いな
「朴」をボクと読んで
それをパロって
オレ大統領なんじゃないかって
なんかの本で読んだ
>>892 そのレスは
「落し物」を話題にしてるときじゃなく
「こっぱみじん」が話題のときのほうが
いいと思うんだ
>>897,898
男「さあ、どうです。肺、腎臓、肝臓、手足、皮ふ、血管、
いつでもとって使えるんだ。先生はお手のもんだろう!!」
BJ「よかろう」
だったからなあ。
肺は二つあるから腎臓みたいに一つは他人に移殖しても大丈夫なんだろうか。
肝臓は今は部分移殖ってものがあるのを知ってるが、
読んだ当時はそんな知識なかったしな。
まあ横隔膜の心配してやってるし、
殺人前提のはずないが、???だったわけよ。
生体肺葉移植ってのはあるけど丸ごと一つ提供できるものじゃないらしい
失う人のリスクが大きすぎるから2割程度しか取らないってさ
> 失う人のリスクが大きすぎるから
そういう理由ならBJがなんとかしそうだw
未収録で読んだことないのは「快楽の座」だけなんだよなぁ
「指」みたいな大幅改変作品も元のが読んでみたい
雑誌から復刻とかして読めるようにしてくれないかなぁ
背中に赤の他人を接着されて血液を清める役目を果たせと言われたら
あの父子は断れないんだろうな
ピノコに名字ってあるの?
養女扱いだから間ピノコじゃないの
ピノコって戸籍あるの?
あるだろ。
「ハッスルピノコ」でBJが、高校の事務員に、
戸籍上は1歳だが、ほんとは18歳なんだよって一生懸命説明したのに、
「ややこしいですなあ」の一言で片づけられている。
ピノコの戸籍は間ピノコだろうけど
海外土産の人形を貰った時のように
「娘ではなく、奥さんだ」と言って怒るかもな
ピノコって、正確に発音したら「ミヨコ」くらいになるのかな
女の子のピノキオだから
養女ならピノコ、先生と結婚できないね。
911 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/16(木) 07:37:47 ID:U/Pop31a
英著名夫婦が病気苦に「安楽死」 影響懸念の声も
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071501000967.html 【ロンドン15日共同】英国の著名指揮者エドワード・ダウンズ氏(85)と、
元バレリーナの妻ジョーンさん(74)の夫婦が今月10日、病気を苦に
スイスの病院で「安楽死」した、と15日付の英紙タイムズなどが報じた。
同紙は、著名カップルの死をきっかけに、自らの意志で命を絶つ同様の
ケースが増えるのではとの懸念を指摘している。
ダウンズ氏は、ロンドンの名門歌劇場ロイヤル・オペラ・ハウスなどで
指揮した輝かしい経歴の持ち主だが、聴力と視力の悪化に悩んでいた。
一方、ジョーンさんは末期がんだった。苦しみ続けるよりも夫婦一緒に
死ぬことを選び、一定の条件下で「安楽死」を認めているスイスの専門
病院で、家族が見守る中、息を引き取ったという。
英国では昨年12月、自力で呼吸ができなくなる原因不明の病を患い、
2006年に「安楽死」した英国人男性の死亡の瞬間が初めてテレビで
放送され、大反響を呼んだ。
英警察当局は今回のケースを捜査しており、捜査資料を検察に送付
する予定。同国では自殺ほう助や教唆は最高で禁固14年の罪。
死にたい奴は勝手に死ねばいいと思う。ビルから飛び降りて通行人を巻き添えにしなければ
それもひとつの選択でしょう。あくまでひとつの選択ってことで
他の選択(延命や臓器移植)を全力で模索するのも好きにすればいいと思う。
どうしても生きたい石にすがりついてもってのなら100円くらい募金してもいいよ?
素人じゃそれ以上のことはどうせできないし。
夢なんでBJのひたすら殺すなって意見も仕方ないのかもしれないが。
「人生という名のSL」の夢に出てきた100うん歳の病気の巣窟老人は
安楽死でいいと思う。本人も望んでるし。
本気で助けるならそれこそ脳移植くらいしか手がないじゃねーか。
どうしようもなくなって死ぬときでも死ぬ時は眠るように死にたいな。
長寿とそれに伴う病気の話題になると
いつもガリバー旅行記のラピュタの住人を
思い出してしまう
死ねないって辛いんだろうな
安楽死を依頼してだ、いざ死ぬよと、もう助からねーよってなった時に、
ちょっと待ってあれ忘れちゃった!とかなるのが怖い。
ガスの元栓締めたっけ、みたいなw
>>916 それを言うなら引き出しにしまったエロ本だろがw
それ大事
それも大事だが
俺の場合なんといっても
HDDに保存してある大量のエロ画z(ry
安楽死を依頼するくらいに弱っているときに
んなものを処理できる余力があるだろうか……
頼んだらキリコがやってくれんのかな。嫌だな。
お前等毎日精子を安楽死させてるよな
安楽か?
先日TVでやっていたが、
今は患者本人の細胞を培養して皮膚や角膜などを作り出す再生医療が、
技術的には相当進んでいるらしい。ピノコの皮膚は大半が合成繊維らしいが、
この技術を使えばピノコ自身の皮膚を作り出すことは可能だな。
もっと技術が進めば、骨や筋肉や神経を培養することもできるようになるだろう。
ピノコが「完全な」人間の肉体を持つ日も案外近いかも知れない。
まあどんな場合でもロシアで冷凍保存してもらって
医療技術が進歩するまで待てば良いわけだが。
ソ連は無くなってしまったし、ロシアも赤字だ。
しかしなんだね、昔の漫画に出てくるコンピュータはパネルの
市松模様が目に優しいやね。あれって何を表してんだ?
跡地はカジノになってたりしてね<冬眠施設
で、今度はカジノ廃止とか、歴史の変転にはさすがの
手塚先生も俺らも。ゴニョゴニョ、
冬眠あれもう本当に結末が気になるんだがww
ソ連科学アカデミーといえば世界最高峰と言われてた時代。(情報公開が無く謎がおおい)
超能力者の軍事利用までまことしやかに言われてた時代だからね。
サヨクでなくてもアメリカより進んでると思ってる人も多いのでは
現代の医学では治せない病気を冬眠して未来で治す話はよくあったね(当時)
手塚もBJ以前の子供向け絵本(小学校の図書室にあった)シリーズで、
そういう少年少女が未来に目覚める話があった。
子供なら親兄弟・友達が過去に亡くなっていて、自分よりはるか年上の大人に「おじいさん」
と呼ばれるのは精神的におかしくなるのでは?
手塚さんも
「ガラスの城」だったかな
冷凍睡眠を繰り返す家族の話を描いていたような・・・
そう言えば、最近テレビで豚の膀胱の粉で、
切断した指が治っちゃうのを見てすげーなーと思った。
あと豚の皮膚は人間のと近いから、皮膚移植の時にも
使われるってのも聞いた事ある。
やっぱり豚の細胞って、人間のとかなり似てるのかな。
>>930 ガラスの城の記憶ね
手塚治虫は女のハゲが好きなのか
先日、誤って大事なデータをすべて消してしまい、
バックアップをとっていなかったので、大変困ったことがあった。
ゼット・リングも、自分のIDデータを記憶させたコンピュータの
バックアップさえとっておけば、死なずに済んだのにね。
あの当時のコンピュータにはバックアップ機能は無かったのかね?
U-18のように自分の意志を持つコンピュータはあったのにね。
>>933 あの話は俺も甘いと思ったわ。
当然何重にもバックアップをとらなきゃ嘘だよな。
そもそもメインのコンピュータは絶対に処分しないように厳命していくべきだし。
しかし、金がすべてっぽい成金オヤジ→若返って人生楽しむ
→実はかつての恋人への想いのための殺人が目的だった!
(あんなオヤジにそんな情熱があったとは!)
まだ小学生のガキだったおれには強烈なインパクトだった。
読みきり1回にこれだけのドラマを盛り込むとはすごいよな。
多少のツメの甘さくらい目をつむっていい。
恋人とはいえないかな?自分がかつて思いをよせた女ね。
ゼットリングの状態でヌッコロしてその後イケメンになって人生楽しむ方がいいな
って、ゼットリングだと近づけないからイケメンになったんだっけ
ゴルゴ13に似た話があった。
クーデターの革命政府に前大統領の弟暗殺依頼があった。
弟は整形手術をして人種も変えた(肌の色変更)
ゴルゴは整形前のデーターを持つ病院を破壊、直後に革命政府に、標的の自宅・別荘を焼失させ、
DNAの痕跡を消し、死亡発表をする。
ゴルゴが初めて標的本人の命を奪わなかった話ですね
大統領の弟1人を救うために病院にいた無数の人間が犠牲になったと
ジャイケルは色素異常だそうだが、通常人の肌の色てどうやって変更すんの?
薬塗ってたよ(ゴルゴ13の話)現地人に成りすまして。
国へ帰れば支持者が多く、アメリカの企業と独占契約する為にアメリカ企業の幹部の支持で
整形してた。
事が終わった後「あなたは○○人として穏やかな余生を送ってください」と言われる
東大というとやたら「私の知り合いの天才レベルの少年」の話持ち出す人が多いけど…
そんなの学年に数人なんですが。
大多数は、「しこしこまじめに努力を続ける能力のある子たち」なんですよ。
難問に手こずったり記述は点が取れなかったりあたりまえにありましたけどね、今の時期。
ゴソさんも同じ勘違いしてますけど、別に東大に入れるのに天才である必要はないんですよねえ。
うちの子なんて技能オリンピックなんて挑もうという気すらゼロだったし。
やるべきことを徹底してやる。それだけで理Vの合格可能性80%の偏差値は取れるんです。
さすがに京大ともなると話は違ってきますけど。
きっとその辺の偏差値が身近でない親御さん達がやたら理V天才伝説をしたり顔で振り撒くんだと思います、正直。
まあいいんですが。光栄で。でもうちの子は天才ではないし友達のほとんどもそうです。
ケンちゃんはさすがに出遅れ過ぎだと思いますね。
やっぱり先手必勝なんですよね。
この時期上位の子達をここから抜いていくのは非常にきついです。
あっ、ゴソさんは天才児を生み出すのが第一で
東大はあくまでその結果と思っていたのでしょうね、失礼しました。
何度言ったらわかる!
天才を生むのは東大などではない、ポン骨大学だ。
>>940 ドリトル先生も外用薬で黒人の王子を色揚げしてたっけな…
まああれは短期間しかもたなかったけど
有色→白色 は難しそうだけど
白色→有色 は簡単なのかな
白いライオン、注射一本だったし
黄色人種の顔に黒人の皮膚を貼ると青くなる場合もあるのでことは慎重に。
ブラックジャックカルテとかで
本物の医者が説明してたよな
褐色の皮膚を移植しても
そのままの色が続くことはない
新陳代謝で本人の他の箇所と
同じ皮膚の色になっていくって
自家移植ならともかく、他人の皮膚なんか貼りつけたって免疫反応で
腐るだけだろ?そう習ったが。
ムキ出しの部位から細菌感染するのを防ぐために一時しのぎでやる程度だね
山田野先生見る度にドラえもん思い出す
>>947 一卵性双生児、又は本人の皮膚じゃないと、一週間から十日程ではがれ落ちてしまうらしい。
まあ、あんまり突っ込んでやるなよ。あくまで漫画の中だけなんだから…
陽だまりの樹に入れ墨を消す話がある
引き取る方法を教えてくれ
なかなかうまいこと言いますなw
ピノコの戸籍って先生がどっからか買ってるんだろうなあ
ピノコのお姉さんは
最初はおたふくのお面で出てきたので
なんて嫌な女だろうと思ったけど
文庫本で記憶喪失で出てきたときは
えらく可愛かったので印象がかわった
あれで、さる高貴な身分の令嬢とか
いうんだからもうちょっと素性がしりたい
日本古来の由緒ある家柄とか
憶測がとんだよね
>>955 おおその手があったか!
さすがBJカネの使い方は有意義だな
しかし戸籍を買ったのなら0歳からスタートする必要はないんだよな。
18歳とはいわないが、外観相応の年齢からで良いはずだが。
そこはBJの意思じゃないか。
あそこまで劣等感があるのは想定外だったと。
ピノコが幼稚園に行ってるような描写があったと思うんだが
何歳ってことにして預けてるんだろうな…
自前の手足すげ、短いし、生まれたてのピノコは常識知らずのほぼ半基地外状態だから
0歳からの教育でいいんです。
胎内での知的会話との落差がひどすぎるべ。
外気に触れると馬鹿になる仕様。(メーカー説明)
ピノコの自前の手足は成長してないよな。
もう大きくはならないのか?
BJが年老いて死ぬ時も同じ姿で看取ってくれるのさ
ピノコは老化が早いと思う
見た目は老けないだろうけど
体への負担が大きいからな
BJより先に死にそう
あんだけ親しい人との別離を繰り返して、ピノコまで逆縁じゃ…
逆縁つーと、自分の子供とかだから、ないよ。
年上で親しい人なら母親、と猿田博士くらいで、えーと、
同世代の友達はロック、ゲラ。
袖すりあうも多少の縁つーなら、確かに多いよなー。
何か間違ってたら訂正しといてくれや。
968 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/28(火) 11:56:07 ID:AE1UtnJ8
ピノコが死んだら逆縁だが、神を恐れぬアホがオリジナル脚本で
続編作るなんつー罰あたりさえしなければ。
オリジナルに勝るものなしと、プレイコミックの手塚特集の
短編読みながら思っているところです。
本当に18歳の精神年齢で
体は子供、先生に恋心あるのに先生は完全に娘としてみてるって重い設定になるけど
精神年齢が完全に子供だからな。
おませな子が「私はおねーさんなの!」っていってるみたいな感じ
それもそうだが、BJのポケットは大量のテルテル坊主が格納されていても
どうして膨らまないんだよ。ドラえもんかよと豪雨の中思っているところです。
基本的にマントのキャラは驚くほど大きな物を隠している
>>960 「幼稚園の帰りを攫ったのか」なら全集で「買い物の帰りを攫ったのか」に変更されたよ。
>>971 それはきっと…アレだ。ポケットが物凄いでかいんだ
>>974 国会図書館ってコピーできるのか、知らんかった…
今度行って封印作品でも見てくるか
自分は『快楽の座』も『指』も正直それほど面白いとは思わなかった。
お蔵入り作品という希少性によって伝説化しちゃってるけど、そうでもなければ
一般にファンの間でもそれほど話題に上る機会のないエピソードだったと思う。
978 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/29(水) 20:50:00 ID:i8LsVu48
それまでの手塚作品は長編ばかりみたいでこれは2週完結で立ち読みしちゃってた。
連想するのは短編で有名なO・ヘンリー。
>>977 アイウエッオオオッカカカッ
北斗の
ぱっぴっぷっぺっぽおっの元祖か
今日のクレヨンしんちゃんで、ブラック・ジャックの
パロディやってたな。
さすがに声は大塚明夫さんじゃなかったけどw
13年くらい前にも歯医者でBJのパロディやってたな
ほしゅ
983 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/01(土) 23:16:42 ID:AXnOIZew
この人医者でもないのに医者でも知らないような凄い技術を知ってるね
だ、誰が?
流石に釣りだろー
ちなみにBJは無免許だから、国家資格である「医師」ではない。
時々、「BJ医師」といわれることがあるが、これは正しくない。
もとより、「医師」はないが、高い技術とハートを持った「医者」であることは、
間違いない。
次スレキボン
手遅れですな
ゾウもこうもないですな
990 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/03(月) 16:03:54 ID:6XkBvIon
ん?
次スレイラネw
次スレは手塚治虫文庫全集のBJが刊行された時に立てろ
分かったか?クズども
そ れ ま で は 絶 対 立 て る な
1000 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/03(月) 18:33:38 ID:6XkBvIon
終了
1001 :
1001:
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