即死防止のため、保守書き込み
手塚先生の尊い主張を読み取れないおバカさんのスレはここですか?
そういう釣りも、たまにはあっていいかな。
5 :
愛蔵版名無しさん:2007/09/02(日) 12:23:44 ID:6RWKR8+3
むかしの漫画家。。
絵はうまいけど芸大に受かって絵描きになるほどの技術も素質もなく
話つくるの好きだけど小説家になるほど才能も教養もない、
という半端モンたちがやってたのでは?
たまたま子供受けする作品がぽっと当たって流行に乗る、みたいな。
そのへんが「一流」あつかいされた時代だったのでは?
その点手塚は天分も教養知性もありあまるほど持っていて
のちの日本マンガの土台を築き上げた功績は大きい。
とはいえ作品自体の水準は現代の「スラムダンク」「北斗の拳」
「今日から俺は」「幽ゆう白書」「モンスター」
等々各種マンガ賞を受賞する今の傑作群に比較すると
「火の鳥」ですら見劣りするだろう。
当時傑出していて今なお超一流として活躍できそうな昔の人は
漫画家ではないが梶原一騎くらいかな?
>>5 あんまり推測だけで話をすると、批判者の格が落ちるってw
あと、そこにあげた漫画群の方が手塚より上とは、とても思えないからw
格とかあるのか。
俺個人の感想では、北斗の拳は火の鳥よりも面白い。
>>8 どういう繋がりだよw
火の鳥はバトル漫画かよ
俺は北斗の拳のほうが退屈せずに読めたってだけの話だが。
別に繋がりとかないよ。
火の鳥 世紀末救世主伝説編
まあとりあえず北斗の拳の中に火の鳥が出てきて
説教をたれても全然違和感がない
というよりどのマンガにも出ることが出来る
スーパーキャラクターが火の鳥なんですよ
火の鳥ならケンシロウに焼き鳥にされていたよ
違和感ばりばりだっつーの
鳥山明の方が格上。
パヤオのが格上
七色いんこ…
あれはだめだ
ノーチャンスです。
るみ子のマンコ
20 :
愛蔵版名無しさん:2007/09/05(水) 18:46:30 ID:OmG+wI2V
例えばさ、手塚の漫画は迫力に欠けるって言ったら、お前に読解力が無いだけ
て返す信者ってどうなのよ
プリ薄のCM気持ち悪い
23 :
愛蔵版名無しさん:2007/09/06(木) 11:49:53 ID:H/ConJl0
梶原一騎か、何か話に詰まるとヤクザ引っ張り出すしか能が無い
ワンパターンって印象しかない。
パヤオのが格上
それはない。
鳥山のが格上。
115 マロン名無しさん sage 2007/05/17(木) 20:54:06 ID:???
手塚信者のキモさはたとえようが無い
原理主義とはああいうのを言うんだろうな
203 マロン名無しさん sage 2007/06/04(月) 22:48:18 ID:???
手塚信者
204 マロン名無しさん sage 2007/06/04(月) 22:49:10 ID:???
手塚信者とかかな。
243 マロン名無しさん sage 2007/06/19(火) 19:30:26 ID:???
手塚厨の一番病っぷりがウザい
258 マロン名無しさん sage 2007/06/24(日) 20:10:52 ID:???
手塚厨かな。他の漫画ひはんしてくるし。
260 マロン名無しさん sage 2007/06/24(日) 22:05:13 ID:???
手塚の漫画なんて今では何の価値も無いのに色々な所へ出張して大絶賛の自演を繰り返す手塚信者。
277 マロン名無しさん sage 2007/06/28(木) 19:29:44 ID:???
手塚厨
415 マロン名無しさん sage 2007/08/15(水) 21:03:17 ID:???
DB厨と手塚厨は似たような痛さを持つ
488 マロン名無しさん か 2007/09/07(金) 07:14:22 ID:???
手塚漫画
まあ、手塚厨の皆さんは頑張って生きなさい。
手塚先生自身が「鳥山明には勝てない」・・・とマジで言ってたらしいからな。
鳥山厨乙
実際は鳥山は下の下だったがな。
手塚の漫画には美が足りない。
うん、だから鳥山のが格上。
>>5 「スラムダンク」「北斗の拳」
「今日から俺は」「幽ゆう白書」「モンスター」
…比較対照にはならない気がする
火の鳥って哲学的なんだって?
35 :
愛蔵版名無しさん:2007/09/11(火) 01:21:40 ID:tBUpuIyS
スラダンや北斗は一回読んだら飽きるけど火のとりはいつまでも読める
学校の図書室や公立図書館にもあるしな
1回で飽きたが>火の鳥
37 :
愛蔵版名無しさん:2007/09/11(火) 02:03:49 ID:tx0J7wuo
結局火の鳥は当時の鉄人28号やオバケのQ太郎やおそまつ君に比べれば
テーマが高尚であったとは言える。手塚ファンに言わせればこの作品は
「生命とは何か、生きる意味とは何か」を問うた傑作云々とかなんとか
なのだろう。しかし落ち着いて読み返してみれば確かにそうしたテーマを
扱ってはいるものの描かれている内容自体はいたって平凡かつ類型的である。
それこそ
宇宙の永遠に対する人間の人生のはかなさ
というところでは?w
この作品には昔の漢文のつまらない授業を思い出させるところがあるw
(もちろん火の鳥のようなステレオタイプ作品ではなくて人生の謎に迫る
作品が手塚治の実験作の中には確かにあることはある。
例えば0次元の岡などはそれだといえる。)
「〜は一度よんだら飽きるけど・・はいつまでも読める」ですか?w
とりあえず人生とは何かについては今のバカボンドのほうが火の鳥より
はるかに掘り下げて描いている、と評さざるをえない。
また、アラバスタースレ立てやがった。
全く手塚厨は・・・
ブラックジャック好きだが、BJスレには書き込む気にならんな、気持ち悪くて
またマロンで手塚信者が頑張ってんぞw
ほんと 無駄にがんばるよな
622 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2007/09/12(水) 06:13:11 ID:VwAqqZBZ0
昔は大手も管理はずさんだったよ。
予告とかで使うカットなんて平気でゴミ箱に捨てていた。
K談社とかじゃT先生など大御所先生のデータ化(フィルム焼き?)し終わった生原稿を
来客でも目に付くゴミ捨てBOXに平気で捨ててあったもん。
新人作家がみんな拾っていってたよ
623 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2007/09/12(水) 06:18:45 ID:+GrbPmR80
つーかK談社って今でもフツーになくすし、謝らない。
「よくあること」だってさ。
アラバスタースレとリボンの騎士スレ、いらなくね?
(・3・) エェー とりあえず死ぬの早すぎだよNE〜 あと2、300年程度はマンガ書いてくれないTO 全く無責任だYOp
>>45 (・3・) 2、300年後に復活スルYOp
48 :
愛蔵版名無しさん:2007/09/17(月) 15:38:15 ID:ZPXTeCBD
手塚漫画はシリアスな場面なのに、いきなり登場人物がブタの顔になったりするのが
なんだか嫌だ。せっかく感情移入しているのに・・・
バガボンドの作者も同様の手法を用いるが、物語の流れにきちんと合わせている。
>>48 まぁそう言うなよ。
40年前は、みんなそれで涙を流して笑い転げたものだ…
手塚の照れらしいな。
また変なのが沸いてきたな
蛆スレ
一番病
アドルフに告ぐが一番つまんなかったな
wikiの手塚の項の気持ち悪さは異常。
wikiは手塚に限らず、どこもキモイからな。
でも手塚関係は特にキモイからな。
今では手塚治虫の作品は現代作品の奥に埋もれて出てこない
手塚治虫を今選ぶ理由はもうネームバリューしかないのでは?
みんなもっとましな物描いてるだろ
薄く広くが手塚なら現代は深く狭くだ
個々の作品を較べた場合手塚治虫の作品はあからさまに昔の”漫画”している
それにしても、どろろを映画化したけどもっとましな原作を使えと思うのは間違いだろうか?
まぁどろろなんて原作にするので映画の出来もあの程度の物でねって感じだ
とりあえずwikiから、妄想全開の箇所。
作品自体が国民の少年から大人まで読める幅広い
ジャンルにわたり多くのヒット作、秀作を作り出して
おり一個人の人間から出現した芸術作品の量としては
極めて大量かつ良質である。手塚の出現前と現在の
日本社会における漫画産業の多さ、読者の多さ、
作品の幅の広さ、質の高さを見れば手塚は単なる
作家ではなく千利休、観阿弥・世阿弥など日本史上の
文化創業の偉人と十分に張り合い評価されるべきである。
>>58 人間から出現した芸術作品の量としては極めて大量〜
->ヒューマニストの振りをしていれば儲かるからとか言う商業芸術家ねぇ
千利休、観阿弥・世阿弥など日本史上の文化創業の偉人〜
->確かに新しい文化を発展させたし茶や能よりは人口や商業規模は大きいな
ただ芸術というにはピンキリ過ぎるかな
それに利休や、観阿弥・世阿弥の役割は大きいけど
漫画は手塚以降の多くの人たちの貢献があると言う事を忘れて欲しくないな
というか、
>>58の問題は全て主観で書かれていることだと思うが。
出展なり根拠なりが無いというか。
Wikiって主観だけのサイトでしょ。
あんなものがのさばっていることが異常。
作品についても主観、妄想だらけだし。
結局あれに書き込んでる手塚信者が異常ということか。
蛆とウジ
教祖と信者
65 :
愛蔵版名無しさん:2007/09/25(火) 23:24:35 ID:j+qHA38P
「藤子・F・不二雄総合スレ」で最高に痛いヤツを発見!
コイツなんか気持ち悪いよ!!
↓
もう11年になるんだな……
日本は惜しい人を亡くしたよ
関係ないけど、今年14歳になる娘がいてね
全盛期はちょっと過ぎてたけど、小さい頃からドラえもんのアニメを見せてあげたんだ
(本当に小さくて、まだF先生がなくなる前だったと思う)
今では漫画も読むドラえもんが大好きな娘になったよ
いつかの学校のアンケートかなんかで、尊敬する人の名前のところに「藤本 弘先生」と書いてあったときは嬉しかった
今の子供たちは「藤子プロのドラえもん」を見ているのかな、と考えると少し悲しいよ
>>37 バガボンドは井上が描いてる中で一番くだらねえ。
んなもん持ち出してくんな。
一番糞な手塚漫画って何?
奇子は最高傑作。
>>67 虹のプレリュードだったか?
週コミ末期に連載されてた作品
手塚プロは糞
Bj以外は現在では読むに耐えない
手塚信者ウゼー
懐アニ板まで出張してくるな
73 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/09(火) 00:26:05 ID:pOU2e/HV
えっ、ブラックジャック面白いじゃん。
74 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/09(火) 01:44:25 ID:9ox0Q+Dj
死人にくちなしだよ。
古典には敬意をはらいましょう。
古典だからって理由で敬意払われるのは、ちょっと嫌がると思うぞ手塚治虫は。
敬意払われるより、好きです!って方がいい人だろう
77 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/13(土) 10:21:50 ID:SeERMHrr
コテンコテンにやっつけておしまい!
日本の古典でも妄想で
「あの人に誘われちゃった☆この人にも☆きゃ〜どうしよう☆」
とかやってるのあるからな
スレチどころのさわぎじゃないからやめるけど
79 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/13(土) 12:56:59 ID:Eo4Cd794
手塚さんよ、あんたは偉大な漫画家だと思ってたが
おのれの代表作→鉄腕アトム に珍固つけるなんて・・・・
僕、ゲンメツ。
80 :
大塚康生:2007/10/13(土) 17:09:08 ID:???
●技術を軽視していた手塚治虫さん
『鉄腕アトム』の功罪については、方々でいろいろと語られています。手
塚先生は「原作漫画があれば準備はおろか宣伝さえもいらない」風潮を巻き
起こし、テレビアニメ時代を出現させました。しかし、私がお会いして語っ
た印象では御自身はあれではとても満足しておられなかった。本当は心の底
からディズニーを超えるフルアニメーションの大長編を作りたかっのだと思
います。ただ、実際に長編をやってみて驚かれたと思うんですね。自負して
いたのとは随分違う。それは、繰り返しますが、技術を甘く見ておられたと
いうことに最大の原因があったのではないかと思います。手塚先生は技術集
団を鍛え上げることにも熱心ではなかった、と私は考えています。
こんなことがありました。私共が『ルパン三世 カリオストロの城』(1979
年12月15日公開 宮崎駿監督)を完成させたあと、手空きがあったものですか
ら『火の鳥(2772 愛のコスモゾーン)』(1980年3月15日公開 手塚治虫総監
督・杉山卓監督)を手伝うことになりました。手塚さん自身が原動画全員に
話をしたいということでテレコムにいらっしゃいました。
81 :
大塚康生:2007/10/13(土) 17:11:43 ID:???
手塚先生は、「私はまだ『カリオストロ』は見てません。(虫プロの人に
よると試写室に籠りっきりで繰り返し御覧になっていたそうです)噂に聞く
と3コマ作画だそうですけど、今度皆さんに手伝ってもらう『火の鳥』はオー
ル2コマ・フルアニメーションですからそのつもりで宜しくお願いします」と
言われるので、皆緊張していました。しかし、届けられたカットを見て、私
たちは唖然となりました。たしかに、2コマで作画してありましたが、3コマ
用に描かれたものを「…(点々々)」と言いまして、原画と原画の中に何枚
入れるかを変えただけで、2コマにしなければならない特有の描き方や工夫が
全く入ってないんですね。必要もないシーンにただ枚数が増えているだけで、私たちは本当に驚きました。
2コマ使用ということはかなり小さな演技(仕種)を拾うことになりますか
ら原画と原画の間の密度が高くなり1カットの原画の枚数も3コマ使用よりも
ずっと増えてしまいます。『カリオストロの城』は基本的には3コマ、速い所
は1コマ・2コマを自由に使っていますが、この時どうやら手塚先生は理念と
してのフルアニメーションに憧れていらっしゃるが、技術的な使い方は御存
じないのだとわかりました。
82 :
大塚康生:2007/10/13(土) 17:14:45 ID:Vr+NGs6l
今、私がこういうことを言っても先生を傷つけることにはなりません。長
編アニメーション特有の技術は、先ほど言いました「移転」が必要だったの
です。さもなくば、研究と準備に資金を投入して、テストしながら効果を確
かめて使用しなければなりません。フルアニメーションは、ただ枚数が増え
ているだけではないのです。描き方の細かいところで違っているのです。
また、これも技術的な話になりますが、例えば「熱狂的に拍手する」仕草
を感じよく見せるには1〜2コマでないと気分がでません。しかし、3コマでも
ポーズがよかったら充分鑑賞に値する演技として成立するのです。場合によ
ってはフルアニメーションでは鬱陶しいだけになってしまうこともあるので
す。
手塚先生は、心の底から2コマのフルアニメーションが好きだったと思いま
す。しかし、当時すでに漫画家として売れっ子だった先生が、東映やディズ
ニーを訪れて基礎技術を学ぶということはあり得ませんでしたし、そんな資
金も時間もなかったでしょう。冒頭に話しましたように、東映が長編のスタ
ートに当たって、いかに慎重だったかを思い出してみてください。
「あのくらい、ぼくでも出来る」といった手塚先生の過信が、真摯な生徒
として一から学ぶには遅すぎたともいえましょう。私は、他の誰よりも、手
塚先生がすでに東映が蓄積していたフルアニメーションのテクニックを一か
ら学んで出発してほしかったと思っております。」
アニメの話かよ
84 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/14(日) 14:52:24 ID:cPgwl0y1
「あのくらい、ぼくでも出来る」
「あなたの漫画くらい、ぼくでも描ける」
三つ子の魂100までってやつだな
85 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/15(月) 03:44:04 ID:T30IN8w4
火の鳥復活編あたりは、進化論やカントの批判哲学の基礎知識がないと何がなんだか分からない。
あんなのは漫画で書くべきじゃないね。
手塚は知識量がすごいから読み手に伝わらない作品が多すぎ。
ドラゴンボールや北斗の拳みたいにかっこいいSF風の殴りあい程度でいいんだよ。漫画だから。
86 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/15(月) 09:49:56 ID:49tdfJyA
東映系の絵がかけるアニメータは、アニメーション全体の総合的観点が欠落
していて、絵の部分にしか頭が無い人ばっかりだったな。宮崎とか大塚とか。
彼らは絵描き職人であるあまり、他の要素を軽視しすぎて来たし、そのような
言動が多い。テレビアニメが絵がへタレでも成功を収めた要因を意図的に
無視しようとしてきた。ストーリーの価値を不当に無視しようとしすぎた。
音楽や音響、声優の存在を軽視しすぎた。動きの演出にばかり気をとられて
構図性やシナリオ、撮影の妙を軽視しすぎた。
ようするに、絵にもっと豪勢に金と時間と人をかけろといっているのも
同然である。自分達の守備範囲の延長ですべてを語ろうとしすぎる。
絵がかけるだけのアニメータでたとえば一人で企画する漫画家として
成功を収めることが出来そうなものはほとんど居ない。
アニメーションはこれまで所詮一人では作れない集団製作作品だったから、
総合プロデューサー的な立場で資金面から人の手配まで何から何までを
うまくやれる、それが求められる。
悔しかったらパトロンなしにジブリのようなあるいは虫プロのような
またはかつての東映動画のような会社を一人で興してみればよい。
まず間違いなく失敗するだろうし、そもそも会社を興すところまで
行かない。宮崎の件は、奇特な篤志家がたまたま居たからのことで、
けっして本人のみの力でも何でもない。
パルプンテ
88 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/16(火) 21:36:27 ID:rf2+Z8eg
残念ながら手塚には宮崎の漫画版「風の谷のナウシカ」を超える作品はない。
宮崎にはナウシカしかないけどな。
ナウい鹿・・・?
知らない
91 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/17(水) 00:57:10 ID:lj2iK+hN
>>90 「私はまだ『カリオストロ』は見てません。(虫プロの人に
よると試写室に籠りっきりで繰り返し御覧になっていたそうです)
虫プロじゃなくて手塚プロの人という言い間違いか、
かつての同僚からという意味なのでは?
当時聞いた話でしょ
虫プロの人とは具体的な仕事の打ち合わせで何度も会ってるし
95 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/17(水) 16:45:36 ID:Euacdqvn
週刊アスキーにのっている電脳ナオさん、って漫画は
なんだかいつもマンガ道のパロディのようなのが定番で
出てくるんだけど、なんでなんだろうか?
どう考えてもスレ違いだが、
ふにゃこふにゃおの二人が若気の至りで
あんなことやこんなことをやってると妄想すると
それだけで笑えないか?
97 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/18(木) 23:47:33 ID:WMTRcUbi
それでもって、たいてい、手塚オナ虫先生というのが出てくるんだけどな。
98 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/19(金) 14:32:25 ID:HTomLKjh
>>48 同意。俺は基本的に手塚作品好きだが、その部分だけ違和感がある。
俺はそれが好きだよ。
陰惨にならなくていい。
100 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/21(日) 00:24:55 ID:gXSG0WTS
手塚が終わって、僕らは生まれた、
手塚を知らずに、僕らは育った、
手塚を知らない、子供たちさぁ♪
ってなのが増えたな。
実際、戦争の体験をしている手塚だから出来る表現を
後の読者は理解しきれない部分は多いんじゃないかな?
火の鳥にしても、あそこまで悲惨な表現ができるのも
手塚自身がそういう光景を目にして来たからだと思う。
それは違う。
「ニコニコでランク1位をとるくらい、ぼくでも出来る」
「らき☆すたの絵くらい、ぼくでも描ける」
>>103 後者は少し絵心のあるヤツなら。そうじゃないのか?
オレはないが
「ハンタが出来るんだから、連載を落とすくらい ぼくでも出来る」
302 :名無しさん@恐縮です :2007/10/23(火) 22:49:21 ID:MghZhuHs0
――手塚治虫――
――学歴詐称――
手塚治虫が卒業したのは大阪大学医学部では無く、軍医速成のために
臨時に付設された医学専門部だ。この臨時の医専は誰でも入れる学
校だったため、手塚は医専出身であることを恥じて生前は「大阪大
学医学部卒」と詐称していた。これは東京大学医学部付属看護学校
卒の看護婦が「東京大学医学部保健学科卒業」と称するのと同じよ
うなものだ。いずれにしても、手塚は大卒ではない。
手塚治虫の学歴詐称が問題にされないのは、阪大医学専門部が阪大医学部に
準じる学校だと勘違いしている人が多いからである。
――年齢詐称――
手塚治虫が生前、年齢も詐称していたのは、「大阪大学医学部卒業」に合わせる
ためです。臨時医専は3年制ですから、旧制中学校を出てすぐに入学
すれば21歳で卒業します。しかし、21歳では「大阪大学医学部卒業」と
いうのはへんですので、実際の年齢より3歳多く偽っていました。
(おまけに架空の高校まででっちあげ、1944年浪華高校理乙入学、あるいは
大阪大学予科入学と記した資料もあるが、浪華高校も大阪大学予科も実在しない
学校)
――落書きで博士号――
戦後に設立された奈良県立医科大学に電子顕微鏡が導入されたが、
当時の日本には顕微鏡写真を撮影できる装置も技術も無かった。
そこで、手描きでスケッチをしなければならなくなったが、
手塚と医専時代の同窓生であった職員が、手塚にスケッチを頼んだ。
頼まれたスケッチ以外にも電子顕微鏡で多くのスケッチを行い、
これをまとめてレポートを提出、大学側はお礼の意味を込めて
手塚が欲しがっていた医学博士号を授与した。
絵があまりにも子供っぽくてセクシャルじゃなく苦手。
弟子の石坂啓って人も同じ顔の絵を描いてたけど、色気も何もありゃしなかった。
-------------------------------------------------------------------
もうひとつ、なぜ安田のような(悪徳)医者が登場するかといえば、
医者の育成システムの問題がある。安田の世代には、臨時医専の卒
業生が多い。あの手の、戦時中に臨時医専に通い、戦後に世の中に
出てきた医者の中に、保険制度を極端に悪用する連中が多いといわ
れているんです。
臨時医専というのは、戦時中に軍医を大量生産するために全国各地
に急造されたんですよ。(略)
医大と医専の違いは、医大は予科に3年行って、学部4年です。医
専は旧制中学を出てから4、5年で卒業できて医師
の免状をもらえたんです。臨時医専に至っては、さらに年限短縮で
皆3年で卒業して免許をもらった。軍医をたくさん作るためです。
言葉は悪いが、こうやって粗製乱造した医者の中に、質のよくない
医者がいると、亡くなった元医師会会長の武見太郎が、生前によく
言ってました。
ttp://www.hh.iij4u.or.jp/~iwakami/medcost2.htm
医専は医学部に統合されたから医学部卒は詐称ではないが
手塚ファンクラブ京都の会報(宇宙空港収録)に載っていた
新聞記事で旧制浪速高校出身と言っていましたから
これは完璧な詐称です。
そういや葬儀の後だったかの新聞読んだら、漫画家デビューは
本当は三歳若い早熟の天才という印象だった。
111 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/28(日) 10:16:28 ID:5sQEsrdj
>><107
手塚の絵はたまにすごくセクシャルだけどね。
普段色気がないだけに。
でも真似しただけの奴らの絵はまず、セクシャルさなんて全くないね。
気持ち悪いも右方品どもが嫌だね、うん。
113 :
愛蔵版名無しさん:2007/11/02(金) 21:33:05 ID:fq5f82EM
(・∀・)ヒヒツ
‖
γ ̄⌒><⌒ ̄ヽ
| /|祝|\ |
(/。|♪|。\)
☆゜+|明|◇゜*+
.゜*。.☆治| ☆+゜
。゜◇゜|節|☆ ゜。
 ̄ ̄
人☆人
( ( ) )
ノ゙"゙"゙"゙"゙ヽ
ノ~八 ∧ミヘハ 八~ヽ
οο川(#^◇)ο川οο
|⌒~⌒U⌒U⌒⌒⌒~|
|◎∋∞∈◎∋∞∈◎|
(⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´・ω・`)
>>48 >>97 初期作品読んだら印象変わったけどな。「メトロポリス」とか
シリアスとコミカルが同次元で融合していて違和感ない。
安彦 「今でも覚えているけど、ホントに三下で入って苦労していないんだけど、
さぞかし手塚一色だろうと思ったら、最初に言われたのが『手塚は古い』だもんね。
絵柄からにしてから・・・・。石神井のスタジオに行ったら、あの時は合作の絵が全盛で、
沼本ちゃんが言う台詞って二言目には"手塚は古い"。[哀しみのベラドンナ]にしても[クレオパトラ]にしても・・・・。非常にビックリした」
高橋 「僕もビックリしたのはね、虫プロでは言ってみれば卑下に近い虫プロ、自己否定っていうのが当たり前だったじゃないですか。
でも、余所の会社へ行くとそれはシークレットで、その会社はちゃんとその会社の色があって
それ以外のことはやっちゃいけないし、言っちゃいけないってあるよね。ところが今のサンライズも平気でサンライズの悪口をみんな言うものね」
安彦 「そういうのは同じですよ。虫プロの屋根裏の試写室で見るモノっていったら東映動画のものばっかりだったものね。
[ホルスの大冒険]とか[白蛇伝]とか・・・・。[ジャングル大帝]とか創業時の[鉄腕アトム]とか誰も見てないもの。
いや、その手塚一色じゃないっていうのがショックというか意外でね」
118 :
愛蔵版名無しさん:2007/11/17(土) 17:08:21 ID:O5HWfbnr
それでもって、東映動画では勉強のために見る映画は、
旧ソ連のアニメーションだったりするんだけどな。
自分たちが作れたものを観ても反省会にはなっても、
勉強や向上には結びつかないだろうし、
井戸の蛙にならないためにも、常に目を見晴らせてあたらしい
ものを捜すことをせずにいると、堂々めぐりとかオタクっぽい
方向にいってしまって、本歌取りの和歌とか俳句みたいに
なっていってしまうがな。
手塚は虫プロにおいて、W.ディズニーがそうであったのとは違い、
強大な力を持つディレクターでは全然なかった。ジャングル大帝
ですら、手塚の介入をなるべく外して造られた。
比較的影響力を行使できたTVアニメとしては、初期のアトムの頃、
W3、リボンの騎士の最初の頃ぐらいじゃないかな。
スタッフは手塚が介入すると、やり直しとか、納期がずれるなどが
起きて、コストも膨れるし、残業が増えるので、それを排除しよう
と努めてたらしい。劇場用アニメラマ路線も、千夜一夜は
殺人的スケジュールで儲からなかったらしいし、クレオパトラは
商業的には大こけで、そのあたりで責任とって社長を辞任という
ことになった。(手塚の作品じゃないものばかりをテレビアニメ
として造るようになったのにも、手塚が存在する意味が無いと
いうことだったろう。)
学校の図書館で手塚漫画が置いてあったことが影響して
手塚漫画が嫌いになったなー
なんか学校に置いてあるっていうだけで説教臭く感じてしまう
「今でも覚えているけど、ホントに三下で入って苦労していないんだけど、
さぞかし富野監督一色だろうと思ったら、最初に言われたのが『富野は古い』だもんね。
萌えのセールスポイントにしてから・・・・。町場のプロダクションにガンダムの手伝いに行ったら、
あの時は美少年の絵が全盛で、現場から聞こえる台詞って二言目には"富野は古い"。[逆シャア]にしても[ZZ
頑張ってお色気描写すると色っぽくない。
そういうのは下手。線も色気がない。
女の乳とか尻とか描くよりも犬とかの方が色っぽかったり。
雰囲気を描く方が上手いしエロイ。
込み入った変態ぶりが魅力の人。
破綻も徹底してると変な面白さで好きになる。
「アラバスター」で大活躍のロックとか。
「やけっぱちのマリア」って、当時でもどうよ?
手塚治虫戦争漫画集ってのを見たんだが
サヨに媚び媚びだなあ。話の持って行き方も強引だし。
戦災孤児が未来に飛んで兵器の玩具で大もうけした未来の自分を
糾弾する漫画とか本人はホントにアリと思ってたのか疑問に思う。
>>119 同意
別に嫌いではないけど読む気がしない
そういや「アドルフに告ぐ」の頃から置き出したっけな
読んだ筈だけどまるで覚えてねーや
>>125 アドルフは、お子様が読んでも意味がわからんだろうね。
>>123 実際の戦争体験者はサヨでなくてもサヨっぽくなるんだろ。
>>125 アドルフは、ラスト近く、パレスチナ情勢まで移行する何十年もが省略されてて残念だ。
あそこまで登場人物を描写したんだから、もう2巻分くらい書いてほしかた
ネタ切れだったんだろうよ。
131 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/16(日) 09:10:48 ID:aekIQQRB
>>123 中学生には解らないだろうけど時代背景とか著者の体験を考慮すれば
至極当然な内容。
手塚に限らず昔の漫画は戦争に対する意識はもっとしっかり含まれたものが多かったよな。
最近は若いものにそういう意識が薄れているんだろうねえ。
>>134 反応早すぎ。ずっと張りついてたのかい?w
確かにあんたは神様だよ。漫画のじゃなく粘着のだがねw
>.135
同じ人だと思う君が自意識過剰w
アドルフは朝日にかかせてもらってたんだから、
朝日の気に入らない日本の戦後をかこうとしたら
削除されるよ
などと、昔は思ったもんだった。
アドルフに告ぐ、は週刊文春でしょ。
朝日はネオファウスト。
139 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/18(火) 14:03:35 ID:jXPwHiHR
ホローコーストは無かったというユダヤ様のご機嫌を損ねる
記事を書いた某雑誌は言論弾圧、まさにナチス的手法により
潰されてしまったな。だから、文春もひよって、ユダヤ様を
悪しくあるいは疑問符をつけて対比的に描く二次大戦後の編
は簡単にさらっと省略したような作品になっているのがアドルフに告ぐ
だと思う。おそらく最初は、差別や弾圧されたもの(ユダヤ)が、
今度は差別や弾圧する側に回ってという歴史の皮肉を描くつもりでは
なかったかと推慮する。
あの時期にドイツ人の取材を受けてたけどその内容はわからない。
同時期に、白人が手塚にインタビューしている写真を見たが、
それが何国人かは不明。手塚は笑顔だった。
>>139 >ホローコーストは無かったというユダヤ様のご機嫌を損ねる 記事を書いた某雑誌
この事件(文春のマルコポーロ廃刊 1995年)は手塚が死んだあとだろ。
いい加減な推測しちゃいかんよ。
マルコポーロ「書くネタなくなったら貯蔵分をはきだして
その場をしのぎます。たとえばゴクミとジャン・アレジ、・・・その他」
その貯蔵分のネタ書く前に廃刊になっちゃった。
143 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/22(土) 00:42:24 ID:gfXWUe4M
手塚は神なんだ。漫画の神なんだよ。漫画の産みの親。
手塚がいなければ今頃漫画は無かった。
144 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/22(土) 05:38:35 ID:3Si1olD6
手塚と同時期に漫画描いてた有名な漫画家って誰?
145 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/22(土) 10:38:53 ID:hdunM30L
ナチスを悪く書く分にはどれだけ悪く書いても構わないという
のがハリウッドだし、ドイツ人も(自分たちが最初指示していたのは
都合よく忘れて)悪い奴らに国を乗っ取れられていて自分たちも被害者だ
という構図で戦後を乗り切ってきたわけだ。日本も事情は一部似ている。
だから、ユダヤを悪く書くのは良くないらしいし、手塚もアトムの
青騎士の巻で、国を失ったユダヤ人がイスラエルの国を建国したことを
如何にも素晴らしいことの象徴であると登場人物が肯定している台詞を
書いていることからも、意識としてイスラエル建国は肯定すべき
すばらしいことだったんだろう。(このことは、完全にハリウッドの
映画による宣伝洗脳工作にはまっていたことを示す。)
ナチ=悪
と当たり前に教えられて来た認識がこうも変わるかと感慨深いものがある。
ネットってギザすごいすな。
昔は新兵器を使える結社のひとつとしては欠かせなかったからな。
なぜかハーケンクロイツを持ち歩いてるノリでね。
その他宇宙人とか「政府内部」だとか。
148 :
”人喰いの子”としての…:2007/12/23(日) 17:11:16 ID:qHKY0shI
手塚の父はフィリピンの奥地に行って、空腹の毎日を暮らしていたが、本当
に何もなくなると誰かがちゃんと「野豚」を捕まえてきて食べさせてくれた
という。お父さんは何かを見てしまった、そしてそれを隠しているような怯
えをみせたという。それがこの映画を観て何だか答が分かったというのです。
手塚治虫『観たり撮ったり映したり』『キネマ旬報』(87年8月下旬号)
映画『ゆきゆきて、神軍』
その真相が核心に近づくに従ってぼくは、オヤジのあの日の顔がちらつい
て居たたまれなかった。
太平洋戦争で、おそらく、もっとも悲惨なできごとは、こういったカニバ
リズムが常識化されてしまったことだろう。
いくつかの小説で、われわれは人肉を食べて飢えを凌いだという事実を知
りつつも、それが活字の世界だという一種の安心感というか距離感をもって
いた。
だが映像というリアリティが、この距離を一気に縮め、恐怖と絶望を現実
にひき戻した。
イデオロギーとかテーマ性を云々する前に、このおろかしく悲惨な人間と
いう生きものを描き出した企画と、監督はじめスタッフに心から敬意を表す
る。
オヤジはすでにこの映画を観る存在ではない。
だがこれはオヤジの遺言がわりの映画だったような気がしてならない。
日本人は”ユダヤ人”て誤訳しているが正確には”ユダヤ教徒”が正しい。
今のイスラエル人はロシア方面から流入してきた連中。当時の文献に描かれ
たヘブライ人の肉体的描写を見ても現在のアラブ人と同じ。
だから迫害されたヘブライ人と現在のイスラエル人には民族的なな繋がりは無い。宗教が同じだからと言って、それまで住んでいた人を追い払ってまで、
連中に領土を主張する権利はあるのか?
”ニセユダヤ人問題”は日本ではタブーだろ?
まずはキリストの肌の色をもうすこし黒く。
でも中国じゃ普通に食ってただろ。
きりひと賛歌じゃ、
日本人が南アの白人に
「日本人は人肉を食べるそうですが」と言われて
「冗談じゃありませんよ」と返してた。
152 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/25(火) 14:45:29 ID:XWasoaGl
手塚の人を食ったような態度はそのためか…
153 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/26(水) 22:44:21 ID:ee+iUffv
手塚治虫の映画雑誌の評論を総集した本は出てるの?
あれば、それが書かれた日時と、映画の時系列に沿った
ものとして読みたい。
それと差し障りのない部分の、手塚の日記帳を
出版して欲しい。伏せた部分はクロ塗りにして。
154 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/28(金) 02:24:26 ID:uv7D+k+k
他人が手塚治虫をリアルタイムに批評した文章を集めた単行本があれば、
読みたいね。
155 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/29(土) 20:30:59 ID:E73QGPCW
学歴詐称
アニメが好きな人でした……
下手の横好き…
下手なのに新しい基礎を作ってしまった男。
確かにアニメはあまりうまくなかったな。
趣味だったんだろうな。
火の鳥2772では「自分の絵がどんどんボツにされる」とボヤいていた。
おさむ…… おそろしい子……
空気の底:「ふたりは空気の底に」の
作品内で使用されてる写真は、お子様をロマンチックな気分に
させるような写真ではない気がする。
なんというか方向性がマニアックな匂いがする。
あの写真は手塚先生の趣味なのか
誰か編集かアシが持っていたものなのか
昔の漫画はてきとー なことやってたんだよ
手塚批判は大いに結構だが
>>1イミフ
作品批判じゃねーの?人格否定なら板違いだろ
166 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/20(日) 19:52:12 ID:C20WtWwu
>>162 講談社の全集、大都社のハードコミック、
朝日ソノラマのサンミリオンコミック、
3種類確認したけど全部写真が使われてた!!
雑誌発表時も違う写真なのか気になる・・・
167 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/20(日) 19:55:07 ID:C20WtWwu
失礼、3種類とも全部違う写真が使われてた・・・です
168 :
ハスカッブ:2008/01/20(日) 20:28:26 ID:cw6YrEW2
169 :
162:2008/01/21(月) 02:15:33 ID:???
>166
mjdsk?
誰が写真をチョイスしてんだろう。
ブラックジャックで腕を切断して、患部を治療してから
再度腕をつけなおす手術をしたとき、
そんな手術は不可能だと言っていた医師団。
手術痕を見て、「おお すごい つないだ跡もない……」
と驚いていたけど
つないだ痕もないんじゃ本当に手術したかどうかも
わかんないじゃん、と思った。
172 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/29(火) 20:29:23 ID:MOkDHdNu
最近出た全集って、0万ばかりと後2冊しか漫画が入ってなかったけど、
あれで全集なんですか?
パヤオの手塚批判って対象がアニメであってマンガは批判してないんだよな。
よし、パヤオがくたばったら砂漠の民とナウシカ(メージュの)批判をするぜ
174 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/29(火) 21:57:55 ID:qIRUY3R5
手塚治虫って、やたら持ち上げられてるけど絵下手じゃない?
リボンの騎士とかキャラもキモいし。
アトムとか太股より足首の方が太くて不気味だし、すべてのキャラの顔がウザい。
博士の鼻とかホラー?
なんでこの人がこんなに尊敬されてるのかわからない。
>>173 でも実際手塚のアニメってろくでもないし。
自分の漫画のよさを全然出せてないし。
>>175 もともと手塚の漫画自体に良いとこないし…。
陽だまりの樹のアニメ見たんだが、原作のかっこよさが
全然再現されてねえ!!
特にレイプされそうになったヒロインを助けるために悪役に切りかかる時の
あのかっこいいやり取りがまるまる落ちてる(それで北辰一刀流かいあめえあめえetc)
前から思ってたがこの監督やっぱセンスないわ
>>174 よく知ってるな。よく目を通してるようだし、よっぽど好きなんだな。
手塚の信者や原作厨キモイ。
手塚プロがキモい
戦後の日本人キモい
182 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/06(水) 19:07:54 ID:jZHpdk8h
オープンポストって、いったいあれ何?
やわらかアトム
やわらかちんこ
185 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/09(土) 16:49:42 ID:3EWZuKIv
漫画好きは手塚さん批判しちゃダメだろ…
漫画がこれほど普及したのは誰のおかげだと思ってんだ…
ほう…………
そう………ですか……………………
……………………………………………………
信者何とかしてくれ!
パヤオも同様。
パソコン使ってるやつはMicrosoft批判しちゃダメだろ…
パソコンがこれほど普及したのは誰のおかげだと思ってんだ…
自家用車乗ってるやつはトヨタ批判しちゃダメだろ…
自家用車がこれほど普及したのは誰のおかげだと思ってんだ…
>>パソコンがこれほど普及したのは誰のおかげだと思ってんだ…
もちろん、ウォズニャックのおかげです。
ポールアレン様にあやまれ
ウォズの魔法使いはまあ許す
手塚信者はすごくきもくて閉鎖的。
最近これはよくわかった。
193 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/14(木) 06:05:30 ID:NEC61qOO
手塚が創始者っていうのは解せない
漫画史調べると商業的な流れを決定付けたのは手塚だか開祖者というのは持ち上げすぎてる
「トッチン部隊」や「愛国漫画決死隊」などはおそらく手塚に大きな影響を与えたと思う
まあ終戦後この手のものは発禁処分になったからその恩恵のほうが大きいかもしれないな
影響を受けたものが全て消されたから結果的に独創性の塊みたいな扱いを受けた
手塚以前の作品を確かめることは後の読者には難しいし
結果的に目に触れることが多いものを沢山残した手塚が神扱い
になったというところでは。
開祖というほどでもないだるね。
たくさん描いたことは確かにすごいし、萌え要素をたくさん作品に取り入れたのもすごい。
でも信者は手塚の名声が好きなだけだろう。
196 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/20(水) 18:28:31 ID:a4eSKXLr
多分、ブッダの教えとされているものの中には、それ以前あるいはそれ以後の
思想家や宗教家の教えや思想が混ざっていて、それがブッダのものとして
被せられているように思う。
手塚のブッダはかなりいい加減なこと言ってる。
仏教書でなく漫画だからいいけど。
ていうか今の漫画って劇画の流れを汲んでいるものが多いと思うんだけど
手塚は劇画じゃなかったろ?元々ディズニー辺りの影響受けてるような絵と内容の漫画を描いていたのが
大人向けの劇画調作品を描き始めたのも、子供向けが受けなくなって劇画の方が受けるようになったから路線変更したんじゃないっけ
だから手塚が全ての漫画の開祖だのというのはおかしいと思う。元々劇画を描いていた人間は手塚じゃないわけだし
199 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/21(木) 03:03:09 ID:ZpSLvzkI
皆が面白いというから
手塚マンガを読んでるとき
……何故か
読まされてる感がして
拒絶した以来手塚マンガは読めなくなった
アニメは面白いんだけど
200 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/21(木) 16:07:24 ID:lYCACiJK
手塚のデビュー前の習作のひとつは、まるで描かれ方が1960年代の
「劇画」勃興の頃の絵柄に似てたりする。
>>193 手塚を漫画の創始者扱いしてる評論家及びファンていないはずなんだけどねえ。
近代漫画の創始者と評価する人はいるだろうけど。力道山がプロレスの開拓者
じゃないのと同じだね。でもプロレスを本格的に広めたのは力道山。
後半の文章は賛同できない。影響を受けた作品が消えたから独創性の塊と評価
されたって? いや戦前それらの作品を読んでた人間は戦後も多数生きていたわけで、
いくら手塚ファンが手塚が生み出したって言い張ったって誰も真に受けないだろう。
手塚は当時から誰々の影響を受けていると公言してた人だし。そのあたりは隠して
ないよ。ならなぜあたかも漫画の創始者の様な扱いを受けたか。それは戦前活躍してた
漫画に原型が一部あるかもしれないが、それを言い出すのもはばかられるほど漫画を進歩
させたからだ。極端なことを言えば漫画のルーツが鳥獣戯画だって言ってもそんな
ことなんかなんのもはやなんの意味ももたないだろう。
>>196-197 いやそれは手塚が編集に許可をもらって書いたんだよ。自分には仏の概念がわからない。
わからないものをどう書いたらいいのか。編集は手塚さんなりの理解の範囲でかまいませんと
答えそれ以降は手塚観のブッダになった。
>>198 劇画そのものが手塚に対抗するために開発されたものなんだよ。天才手塚に凡人が対抗する
には手塚が不得意な分野で勝負するしか勝ち目がなかった。劇画路線なら手塚に勝てるんじゃ
ないかってのが発生原因。だから対立項として手塚は劇画の生みの親なんだよw
そもそも劇画って用語の概念はかなり曖昧だからな
本人がその気なら初期手塚漫画も劇画って名乗っても構わないんだぜ
>>201 いや、そもそも劇画というものは手塚に対抗するために開発されたわけじゃないだろ
手塚のようなディズニー的大衆子供向け娯楽作品が重宝される中、ダーク路線の漫画を
細々と描き続けた漫画家は貸本時代からいた
それに、少なくともそれらの劇画の内容は手塚漫画の内容を模範にしていたわけではないし
劇画が重宝されるようになって、いかにも子供向けのような作品が受けにくくなった頃
手塚が出版社側から劇画を要求されて、それを描くようになった
辰巳ヨシヒロはデビュー直後に
ギャグで行くかシリアスで行くか手塚に相談し進路を決めたとのこと
後年、手塚と2人で海外旅行に行くなど交流は深かった模様
佐藤まさあきはどっぷり手塚信者
さいとうたかをは・・・知らないけど、手塚原作さいとう作画の短編はあったな
とりあえず劇画工房の面々とは普通に先輩後輩の間柄だったみたいね
205 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/22(金) 02:38:57 ID:FD31guz3
さいとうたかをも手塚の漫画に多大な影響を受けて漫画家になっている
ファンだったそうである。
>>203 劇画の大将のさいとうたかをは分業システムを確立して天才手塚に
対抗するって明言してるのは事実。商業誌が劇画を起用したのも
手塚に掲載を断られたマガジンが苦肉の策で貸本漫画家に頼らざるを
得なかったってのが事実だし。もし手塚が断らなかったらしばらくは
劇画を起用しなかったかもしれない。
207 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/22(金) 11:38:05 ID:FD31guz3
W3事件の頃に、小学館との間で秘密専属契約を結んでいたらしいからね。
講談社マガジンとの決裂は、本当はそれが理由でW3は連載を辞める口実
だったという見方もある。アニメをやりたいので、安定した連載が保証
されることが見込めた小学館の専属になったんだという見方。
ある程度名のある漫画家を大事にする小学館と、新人をどんどんと
起用して安く上げようとした集英社やあるいは小学館など、週刊化に
伴う漫画家の不足に対応しようとしたのに、反撥した。
最近の藤子Aの漫画では一日違いでマガジンより先にサンデーとの間で
週刊連載が決まったことになっていたが、おそらくトキワ荘の間では、
小学館の方を持ち上げる話が進んでいたのではないだろうか。
W3連載中(1965/5/30〜1966/5/8)も
講談社のなかよしでリボンの騎士の連載は続いていた(1963/1〜1966/10)
光文社のアトム
少年画報社でマグマ大使
集英社のビッグX〜フライングベン
産経新聞のハトよ天まで
などもW3と並行して連載されていた
一体どこで専属契約なんて話を聞いたの?
>>204-205 その漫画家自体が後発の人間だろ
手塚が大人向けの漫画を描く以前から、そういった漫画を描いてた人間がいたって話じゃね
手塚が元々描いてた漫画ってディズニー系の子供向けだったし
で具体的に誰よ
手塚以前に劇画描いてた人間
手塚がデビューしたときは手塚が劇画だったんだよ
>>203 貸本マンガの中で手塚に抵抗する意味で劇画が出てきたんだろ
みんな自分の生まれる前のことをいろいろとw
手塚以前の読み物(挿絵つきの子供小説)には
劇画タッチの少年剣士とかいたなァ。すごい短足だけど。
もしかしたら少女誌の劇画の祖先と言えなくもない。
( ^ω^) もちろんアルフォンス・ミュシャやエゴン・シーレよりもあとなんだけどお
>>215 劇画の定義がわかってない
リアルっぽい絵とか関係ないから
その少年剣士とやらはまず殆どが悪者を退治して天晴れめでたしなわけですよ
主人公が永遠に地球に帰れなくなったり
ヒロインの姉妹が悪役にムシャムシャと食われたり
かわゆいウサギキャラが事故死したりするようなショッキングな展開は
戦前の漫画には無かったはず
http://www.zakuroshobou.com/h149.jpg 昭和15年にすでに大城のぼるがこんなのを描いていることだし
初期手塚は絵的にモダンではあれ、斬新と言うほどのものではなかったのでは・・・
だから手塚漫画の何が当時の少年たちの心を捉えたのかと言えば
やはり先のショッキングな「劇画的」展開であり、
よって後発の漫画家達によって更にショッキングでブラックな劇画が描かれるのは
必然の流れだったと思うわけですよ
そういや昔のインタビュー記事を
どっかで立ち読みしたら、
チャンピオンの読者に「キミは何が好き?」とか訊いて、
「がきデカ。やっぱり笑わせてくれるから」と答えられてたやつがあった。
そのなかで、
これからのマンガはどうなっていく?とかのテーマになって、
答えて曰く
「ますます魑魅魍魎が跳梁跋扈し、悪鬼が普通の人間として描かれる
どぎついものになっていくでしょう」、とか
そいう方向性には確信があるみたいに書いてあった。
よく覚えてないが、
だいたいこんな内容だったと思う。
朝日文庫から出た手塚本にも載ってたけど、
手塚自身が「映画的コマ割りは自分が登場するより前にスピード太郎や火星探検などがやってる。
自分がやった新しい事は漫画の中に悲劇を持ち込んだこと」ってはっきり言ってるんだよね。
新宝島とロストワールド、二度インパクトがあって
後進に与えた影響はロストワールド以後の方が強いのに
新宝島の冒頭シーンばかり取り上げられるのが誤解の元だよね
221 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/24(日) 23:46:37 ID:slrF+uZ2
でも、新宝島の方が多分出た部数がかなり多かったのじゃないかな?
新宝島が40万部 ロストワールドは各40万部近く、と全集のあとがきに書いてあった
ただ、新宝島は戦後初めての長編漫画で刊行当時ライバルがいない状態
ロストワールドは前後編2冊
ということで新宝島にいくらかアドバンテージがある
ロストワールドというと、松本零士の4次元世界にも出て来たね。
あの何とも言えない郷愁が好きだ。
224 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/03(月) 22:21:04 ID:zJVpR8DD
もちろんご存知のとおり、
来るべき世界とロストワールドは、H.G.ウェルズだったかの
小説で、映画化もされている。
ロストワールドはコナン・ドイルだな
ジュラシックパークと同じようにオマージュとしてタイトルを借りただけで
内容的にはロストワールドも来るべき世界も小説との共通点は少ない
まず絵そのものに魅力がない。
年齢詐称、学歴詐称。
火の鳥だけ図書館で読んだ。
同じ長編なら白土三平のカムイ伝の方が読み応えあり。
一番相手にされない煽りだな
君は煽りべた
同じ煽りなら鳥山信者の方が読み応えあり。
ジエン乙
>>227 煽りって?煽りベタとか百済ねえこと一点じゃねえよ、バカ。
年齢は大正15年生まれとしていたが実際は昭和2年か3年でしょ。
あと大阪大学医学部としていたけど実際は大阪医専とかいうところでしょ。
学歴なんか別にいいんだけど、
それより絵に魅力感じるか?お前。
漫画家は作家と違うんだぜ。絵に魅力が無かったら意味ない。
お前に反論するだけの頭は無いだろうね。
2ちゃん特有のレスしかできない低脳だろうから。
お前こそ何言ってんだ。絵の好みなんて人それぞれだろうが。
カス。
絵の好みか。まあいいけど。
絵に魅力があるか無いかっていうのは美意識だからね。
美意識の無い奴は勝手にすればいい。
俺はあの絵を見た時点で読もうという気が失せる。
たいしたことはない。これは言えると思うよ。
なんか頭悪いねこの人
>>229 手塚はデビューしてから暫くの間魅力的な絵を描く漫画家として
漫画界に君臨してた事実は知ってるよね。それと五十年前の漫画の
絵を今の視点で魅力があるとかないとか言うのは無理がある。五十年前
のファッションが今見て通用するはずないんだから。漫画は日進月歩だから
年ごと日ごと新しいものが生まれてくる。つまり手塚の絵が魅力がなく古びて
見えてもそれこそが漫画の本質であり、その漫画を広めたのが手塚自身であるのだ。
手塚は自分の進歩性のおかげで自分の漫画すら古びかせてしまったのだ。
漫画が進歩してなければ今でも手塚の絵は通用してたかもしれない。だが手塚は
自分が古びるのを承知で、そして時代遅れになるのを恐れながらも漫画の新しい可能性を
切り開いたのだ。そんな歴史的事実を無視して魅力がないとしか言えないのは歴史認識が
たらなさ過ぎる。
>>231 >絵に魅力があるか無いかっていうのは美意識だからね。
違うだろ。絵に魅力があるってのは、絵がうまいとか、写実的に描けるとか
そういうことじゃないだろ。下手くそな絵でも簡素な絵でも、美しいとは
思わなくても、味があると思えればそれはその人にとって魅力があるって
ことだ。ただその絵に対してそのような評価をするしないは人それぞれ感性
が違うのだから当然評価は変わる。
みんながみんなお前みたいなクソと同じ感性もってる訳じゃないって
ことだよ。
>>232 >なんか頭悪いねこの人
なんか、って何だよw あいまいだな。
いや、こんなに過剰に反応されるとは思わなかったw
漫画界の巨匠も必死な信者が支えているとは哀れささえ感じる。
昭和38年ごろかな鉄腕アトムがTVに登場したの。むろんその前からどこかの
少年誌で読めたんだろうが、俺は読まなかった。絵が幼稚だから。
デッサンとかそういう問題じゃなく。桑田次郎のエイトマンを夢中で
読んでいたからね。俺昭和29年生まれだから現役で読める世代だよ。
そりゃ功績とかはすごいんだろうが、漫画家として漫画そのものに魅力を
感じない。それだけさ。俺の中では番外だ。それほど好きじゃない漫画家で
小沢さとる、横山光輝、水木しげるなんかより下位だな。
>>233 古い新しいは関係ないよ。絵の評価は時代に左右されない。
>>234 >お前みたいなクソ
ガキが生意気言ってんじゃない。お前は洗脳されてる。
小学生のワレメ大好き、まで読んだ
俺は鉄人もアトムも8マンもみんな面白かったね。
物語性の面白さは手塚が圧倒的だったな。エイトマンは、
原作者の意図が上手く伝わってこなかった。
>>235 8マンをエイトマンと書く時点でリアルタイムの人間じゃないな
お前ら釣られすぎ、とか書こうと思ったが、ここ批判スレじゃねぇかw
なんかアレだ、FF信者がドラクエを貶めるときの理論と同じだな。
見た目がしょぼいからダサイ、絵が子供臭いからダサいっていう。
>>239 ここはそうやって遊ぶところなんじゃないか。
いや、微妙に違う。釣りだけで遊ぼうとするのはいきすぎ。
>>235 234の文章読んで、一体誰に洗脳されてるって?一般論言ってるだけ
なんだけどね・・・
がんばっておじいちゃん。
結局俺が魅力がないと判断したんだからそれが真実だって認めろって騒いでる
だけだよな。この人がそう感じたのならそれでいいんじゃないの。でも多分大人
じゃないな。もしその年齢が事実ならかなり幼児性が強い。しかしその年で図書館で
火の鳥とカムイ伝を読んでカムイの方が読み応えがあるなんてわざわざ人に言うなんて
変わってるよね。カムイ伝を高く評価してる時点で底が浅いと思うけどね。カムイ伝
をありがたがるのは最初だけ。ある時期になると漫画としては劣ることに気がつくのが
普通。
1号が外国に行って2号が代わりに来た。これが「再登場」?w
まで読んだ
戦後の漫画創始者なのは認めるが誰も批判できないというのは健全じゃない。
絵に魅力がないのは致命的であるはず、創始者だから許された側面がある。
どんだけ高尚な内容の漫画でも絵がつまんなきゃしょうがない。
>>238 そうだったか?もう40年以上前のことで覚えていないが、
絵は当時真似して描いたものだ。今でも描ける。
豪華本の読者ページにも投稿感想文が載ったけどな。
お前がリアルタイムの人間ならそんなケチのつけ方はしない。
むしろ黎明期は手塚は絵で評価されてたんだけどな
ブラックジャックあたりの最も絵が荒れてた時代のイメージで語ってるんだろうけど
昭和30年代の手塚の絵のバランスは当時群を抜いている
20年代後半〜30年代後半の手塚はペンタッチ、特にペンの抜きが美しいな
達筆なオリジナル象形文字筆記体って感じか
桑田次郎のタッチも負けず劣らず美しいけど
小沢さとるなんかはだいぶ落ちる
>>246 まだこんな的外れなこと言ってるのかよ。絵が魅力がないってのは
お前の個人的な決め付けでしかないだろう。デビューしてからしばらくの
間は
>>248>>249の言うように内容と共に絵も高く評価されていた。
もうね主観だけで語るのはやめない? 手塚の絵に影響を受けた有名な漫画家
をどう説明するんだよ。まあ君が嫌いでもその他の人間は熱中して読んでいた。
ある人は漫画家を志して漫画家になり数多くの名作を生み出した。貴方の
感性より世間の人間の感性が正しいってことだな。しかしもういい年なんだから
主観がすべてだなんて勘違いするなよ。もしそんなにすぐれた感性の人間なら
実世界でもさぞかしすばらしい業績を残してるんでしょうね。何か世間から認めら
れる作品のこしたんですか。ぜひ教えて欲しいですね。
のこしたんではなく、シコシコしました。
252 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/08(土) 22:00:50 ID:XArPoW0g
漫画はハングリーアート。
ちょっと漫画原作のテレビアニメがあたって小金が入ると
たちまち、隠居してしまうような作家が多いことからも分かる。
また、男、女どちらも、結婚してしまうと、急にそれまでの
熱情というか叙情性(ロマンチシズム)というかが褪せて、
つまらなくなるのが多い。
手塚も、虫プロで一時期名士様の立場に持ち上げられて、
成功者と世間から見なされた時期に、慢心からほとんど自滅して、
その灰の中から血のにじむ葛藤と格闘の末に、再生した。
そうして、再び大人気を博すや、またもやアニメの虫が騒ぎ出したが、
かつてのカリスマ性は既に失われており、所詮アニメは多人数での
共同作業、ベストのチームは人望を失ってしまっていたために、
多数を集められず、肝心の漫画も、勢いを失い出した頃に、病死した。
手塚作品ってスポーツは危険だからやるな!
って話が多すぎない?
手塚の美青少年は今見てもエロかわいい。
一番いけないのは、手塚自身がそれを恥ずかしく思って隠してしまったことだ。
なるほど。
ブラックジャックに出てくるスポーツ少年とか、みんな病気になってる。あたりまえか。
お岩さんの出てくる漫画じゃブラックジャックもさじを投げた目の病気を
直してあげてピッチャーさせてたりしたが、あれもケガとか病気がからんでるな。
漫画年表で「バックネットの青い影」を手塚治虫唯一のスポーツ物と紹介してあったけど、
ジャンル的には、ミュータントサブが巨人軍で投げてるSFものという感じだった。
だけど「グリンゴ」の住まわして欲しけりゃ相撲大会で優勝しろ、との要求に
家族のためにひみつの(というか練習場所違う)場所で特訓はじめるのは
スポ根のノリじゃないか、とワクワクした。
すぐに奥さん レイプ 村長 死んだ。スイーツ(笑)
おっと >255は>253あてで
直す は、治す ね。
アッチョンブリケ
>>246 ああ絵が下手とかじゃないけど、絵の情報量が少ないって印象なら受けた
背景、表現、演出で語る部分よりも、文章や設定で内容を語る部分が多いように思う
たまに建物や未知の生物なんかに力を入れるコマもあるけど、大体が平坦で淡白な絵
漫画は上手い下手に限らず絵で語ってこそ魅力があると思っているし、
文章で語るなら小説の方が表現力の幅が広くて楽しめるので
そういった意味では手塚漫画は魅力が乏しいかな
絵の情報量が多いってのは逆で手塚は写実的な絵なら学生の頃
から描けた。そこから必要の無い線を減らして行って漫画絵を
完成させた。簡単な絵こそ難しい。
>>252 手塚は死ぬ直前まで書いてた漫画でさえ高い評価を得ていたぞ。
つうかシンプルアート全否定とか個人的な好み以外の何ものでもないわな
絵の情報量ってのはシンプルだから少ないって話じゃなくて
演出や構図の表現が単調って話をしてるんじゃないのか
内容を台詞や設定説明などの文字でほとんど説明していると
火の鳥の復活編あたりを読んで演出や構図が単調だと思うんなら、
それはもう仕方ないな。
鳳凰編なんか出出しのたかだか十数ページにものすごい情報量が詰め込まれてるけどな。
もう一度読み返してごらん。それまでの漫画の演出の総決算といっても褒め過ぎじゃない
くらい技法を駆使してるよ。それに別にせりふ説明に頼ってないし。
最近の漫画の方が遥かに説明ぜりふを過剰に使用してるよ。それと安易な見開き。
ワンピースを引き合いに出すのは卑怯だけど、本当に演出が単調。ただそれがわかりやすさ
につながり人気の一因になってるのは事実なんだな。
>>250 あんたはさ自分の感覚よりその人がどれだけ影響を与えて
人々から評価されてる、ということが一番の判断基準なのか。
自分の感覚を信じてみろよ。
手塚にモロ影響されてる連中もあまり評価しないよ。
いろいろな漫画を見て感性が共鳴しなければクソな存在でしか無いだろ。
まずあの丸まっちい絵が稚拙に感じられる。
デフォルメしましたみたいな安易な感じ。
漫画ってこういう線だよね、って感じがすごく目障り。
読む気失うよ。
結局自分がそう感じてるんだから客観的な証明なんかしないよってことなんだろ。
なら他人の感性を批判するなよ。批判するなら自分への批判も甘んじて受けろよ。
>>263 褒めすぎだと思う…
本気で今でも通用すると思っているみだいだけど
今の少年誌に載せても動きや迫力がなくて受けないと思う
若い頃はパッと見の絵の綺麗さが重要だからな。
>>266 今でも通用するとは書いてないつもりだが
「それまでの技法の総決算」
それまでとは火の鳥鳳凰編が書かれた時代から以前
を意味している。その鳳凰編より単調な演出として
現在連載されているワンピースを例に出した。もちろん
漫画の技法は進化してるから時代遅れな部分は多々ある。
しかしその古くなった手塚より漫画の演出を知らない現代の
漫画家は多い。
デフォルメ駄目、丸いと駄目、情報量が少ないと駄目
ストーリーはどうせ小説に負けてるから問題にしないとか
そんな大雑把な思考しかできない人間の美意識なんぞたかが知れてる
手塚信者ってこわいな
作品の全てに対して批判しているわけでもないのに人格否定するなんて
ここは批判スレであり、中傷してるわけでもないのに、なぜムキになって信者が特攻してくるのか
そりゃ批判の仕方が酷すぎるからだろうw
正しい指摘なら手塚分析としても意味があるから大歓迎だけど
根拠が「自分がそう感じたから」だけではねえ。手塚信者だか
非難してるってのも浅い決めつけだぞ。むしろ自分の感性
を盲信しその価値観を人に押し付けようとこそが恐ろしい。
都合が悪くなると被害者意識を持ち出すのはよくないぞ。
間違いは間違いなんだからさ。
>>269 丸いとダメ、というのは好みもあるかもしれないが、例えば
ディズニーにしても丸いところもあり、写実的な部分もありという幅がある。
手塚の場合若手に与えた影響が大きいだけに感心できない。影響受けた連中が
あまり写実的でないから。
むしろ手塚に直接的(間接的には仕方ない)に影響されていない漫画家の
方が絵も個性的だし世界を持っている。
手塚が与えた凡庸さの悪影響もあるのでつまらない、ということ。
凡庸なのが大きな影響を与えたんじゃなくて
影響が大きく手塚の手法がパクられまくったから凡庸に見えるの
まずそこははっきりしておこうな
274 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/10(月) 10:09:07 ID:3Djt6vcH
絵が上手いだけで、ストーリや内容があまり上手くない、面白くない
作品を描いていた作家達は、手塚達のニューウェーブの台頭により、
それまでの地位と勢力を失って、一時期絶滅に瀕した。
だから、手塚は絵が上手いだけの漫画家は、例え人気があっても
一時のことで、アイディアやストーリ、ダイナミックなコマ運びや
構図などに劣る作家は、長続きしないという意識を持っていたはず。
>絵が上手いだけで、ストーリや内容があまり上手くない、面白くない
>作品を描いていた作家達は、手塚達のニューウェーブの台頭により、
>それまでの地位と勢力を失って、一時期絶滅に瀕した。
誰のこと
手塚信者で各板のリボンの騎士スレで暴れてる腐ババアは痛い
>>273 手塚の絵の中に凡庸さはある。
それを言っても認めようとしないだけだ。
手塚の弟子格の漫画家は漫画というものを安易に考えてしまった。
ストーリーを工夫すれば漫画の絵は付属品でもいいんだ、と。
278 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/10(月) 23:00:44 ID:3Djt6vcH
漫画は、戦前と戦後しばらくの間、少年少女雑誌を席巻していた
読み物(小説など)と絵物語をほぼ放逐してしまった。
おまいら、アシスタントの手が入らない一流漫画家の絵はすごく味わい深いんだよ。
残念なことは、人気が出て連載が増えるとアシを雇ってレベルを落としちゃうこと。
桑田次郎の絵がいい、いいという人も多いけど、彼の絵は「まぼろし探偵」なら
「クラーク東郷」までなんだ。テレビ化されて人気が出たらたちまち桑田独自の色気は
衰えちまいやがった・・・。手塚なら「0マン」の途中までだ、いいのは。
それから、初期の手塚の絵が下手だ下手だという奴がいるが、現在入手できる全集や
単行本の、とくに有名作品はアシによるトレース作品だからな(アトムならほぼすべて)。
>>おまいら、アシスタントの手が入らない一流漫画家の絵はすごく味わい深いんだよ。
なるほど。確かに富樫や江川の下書きは味わい深いな。
宮崎駿は嫌いだが、DVD特典で彼の絵コンテと実際の動画を見比べると、絵コンテが
はるかに生き生きしているのは誰が見ても分かると思うけどな。
>>279 まぼろし探偵はアニメじゃなくて実写だけどな。
8マンのことか?あれはいろいろな人の分業だから今改めてDVDで見ると、
ハチャメチャな感じだよ。東探偵の額がデカすぎてマッコウ鯨みたいになってる
時もあるし。(テレビで渡辺徹も指摘していた)
じゃなくて漫画の方か?まぼろし探偵と8マンじゃ年代が3年違うから
変遷だと思うけど。キャラが違うんだから線とか違ってくるだろうし。
さらにデスハンターあたりは全然違うけどな。
商売にならないからな。下書きだけでは。
>>282 まぼろしがテレビ化されて桑田の版権仕事が増えたことが作風劣化に
影響したんだろうな。
285 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/14(金) 01:32:35 ID:oyAvUkgu
遅レスだが
>>201 >後半の文章は賛同できない。影響を受けた作品が消えたから独創性の塊と評価
>されたって? いや戦前それらの作品を読んでた人間は戦後も多数生きていたわけで、
>いくら手塚ファンが手塚が生み出したって言い張ったって誰も真に受けないだろう。
>手塚は当時から誰々の影響を受けていると公言してた人だし。そのあたりは隠して
>ないよ。
つGHQ 公職追放
桑田二郎って後期の絵しか知らないが前期はそんなにいいんだ
>>272 受け取るだけの屑のお前と自分なりの描き方を考えない屑
どちらも無能な屑だろ
>>287 >>272は相手にしない方がいいぞ
ディズニーは多人数で作画してる。それを個人と仮定して同じ個人の
手塚と比較してもしょうがないことにさえ気がつかない。結局結論ありき
なんだよ。それと影響を受けた若手があまり写実的じゃないって?
あの当時の漫画家は現実のものをデッサンして画力を付ける練習をしてたんだけど
ね。その写実的な絵を書ける実力を有しながらあえて漫画的デフォルメのある
漫画絵を描いてたんじゃないか。昔は児童漫画は子供にわかりやすく親しみやす
くって要請があったんだよ。だから独りよがりな作風より子供のためにって気持ちが
優先したんだよ。
もうさあその手法を意図的に選択したのかどうかも知らないで意見を書くのは
止めてくれよ。写実的な絵は別にすごい技術がいることなんかじゃないんだぞ。
アニメーターの大塚氏は中学高校時代からすばらしい写実的な絵を描いてた。でも
プロになったらそれを捨てて動かしやすいシンプルな絵に変えて作画した。もしそれを
見て大塚は写実的な絵が描けないのかよと罵倒したらどうする。それはそいつが
わかってないって笑われるだろう? 表面だけ見ないで物事の真実を見る努力をしようよ。
ちばてつやも初期の探偵物とかは、手塚絵っぽかったな。
>>287は言ってることがよく分からないので、
>>288 に反論しておく。
写実的というのは象徴的に書いたので誤解したようだな。
お前の文章丸ごと浅はかだ。
どんなにデッサンがしっかりしていようがデフォルメした漫画に
魅力が無ければ意味ないのさ。
分かるか?誰それさんは絵が上手い。それだけの評価だ。
漫画として魅力が無ければ評価は低くなる。
手塚の弟子格の漫画家が揃いも揃ってダサい。石森にしたって
あの絵は何だ。赤塚も、我孫子も藤本もだ。
初めから天才桑田の足元にも及ばない。
ちばてつやも独自の世界を持ったじゃないか。
ただそういうことだ。技術云々言ってる奴はバカ。
それにつけても四月のサファイアが楽しみじゃ〜。
292 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/15(土) 01:11:22 ID:WLOdFMtG
絵や漫画のことが分からない無知なやつほど、
まるで写真のような絵が一番真面目に描いていて
立派なことで、絵として素晴らしいと考えるようだ。
そういう人は、実写の映画か、写真で構成された本
でも読めば良いのだ。
写実的にすると、読み手の想像の余地が減り、イメージが
限定されてしまうし、荒唐無稽な話や情景が描き難くなる、
想像し難くなる。デフォルメされた絵というものにこそ
本当に魅力があるのだが。単純な線だけで描かれたキャラクター
の方が親しみが湧き、印象的で、キャラクター商品としても
成立しやすい。人間の脳の中の認知のメカニズムは、物体を
おそらく漫画のようにデフォルメや省略された印象として整理
されて記憶されていると思われる。指名手配の犯人の写真よりも、
印象を強調した絵の方が効果が高いとされるのも、同様の原理に
もとづくであろう。
293 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/15(土) 07:19:22 ID:1g8GrROr
いきなりだが、宝塚にある『手塚治虫記念館』って行く価値あるか?
…正しく言えば時間かけてでも行く価値あるだろうか?
旅行で今京都にいるんだが…京都―宝塚が二時間弱。京都での観光時間を削ってでも行くか行かざるか悩んでる。
>293
そもそも京都観光で何か得ることができたのかな?
お寺が本当に好きなのか?お寺の研究してるのか?
自分の一番興味のあるところへ行くのが一番じゃないかな。
295 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/15(土) 12:35:02 ID:aaJmDM4/
手塚批判したら
藤子F不二雄と石森章太郎の霊に怒られるんだお
手塚は目潰しと人を不幸にして楽しむサディストで、
手塚の分身は猿田ではなく火の鳥。
実写の映画や写真が分からない無知なやつほど、
まるで絵よりも映画や写真の方が写実的らしいと考えるようだ。
そういう人は、現実の景色や光景を見れば良いのだ。
>>290 はもう本当に救いようがないなw
初期手塚が凡庸としか見えない時点で審美眼が無いと吐露したようなものだ。
後期手塚が凡庸化の手法を採用したのは手塚も認めるだろう。だが初期手塚を
さして凡庸と呼ぶのは無理がある。初期手塚は他の漫画家が真似しようとしても
真似出来ないほど難しい。これは多くの漫画家が認めていることだ。
とは言え俺も初期手塚の魅力がわからない一人なんだけどねw
W3以降の絵で育ったから初期手塚の絵はつらい。でもそれは自分がその時代を
経験していないからで、初期手塚経験者にはとてつもなく魅力的だったののはわかる。
そこを理解しようとしないで自分の狭い了見ですべてを理解したつもりでいるのは根本的
に間違った態度だろう。自分が認めたものが最上で他人の感性を一切認めないという
のなら自分の日記にでも書いてればいい話だ。少なくとも彼の感性はたいしたことがないと
感じた。彼の理論からしたら自分の感性を信じればいいんだろう。なら彼の感性は劣っている。
この結論に反論はできない。
しかし自分の都合のよい時だけ自分の感性の正しさを持ち出すなんて恥ずかしいよなあ。
>もう本当に救いようがないなw
と煽っておきながら本文の弱さは何だ?
そりゃ誰かさんと違って頭堅くないからな
301 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/17(月) 15:02:50 ID:+ijwVBrz
アニメーション作成と同様に、アシスタントを使って週刊化によって
多種多用な作品を大量に原稿作成しなければならない時代に入った時に、
誰でも同じような絵が書ける絵柄を採用せねばならない、またあわよくば
テレビアニメにも同じキャラクター等を出したいという場合には、
御本尊にしかかけない絵柄では、量産が出来ないし、絵を誰が描くかで
ちぐはぐになる。そこで、簡素化したり、絵の個性を薄めても、
だれでも同じようにかけるための(特に顔)規格化を図るのだ。
これは、キャラクター商品化に対しても同時に有利なんだ。
しかし、劇画化のブームにより、そのような方向性は否定されてしまった。
やたらと書き込む絵柄というものは、量産性を損ねるし、動きのある
アニメ化の阻害要因になるし、キャラクター商品としてはあまり魅力が
なくなるし、ストーリーをどんどんと作品化して実現していくためには
時間もコストがかかるようになる。そのくせ、原稿料はページ単価いくら
で決まるわけだから、書き込みの多い漫画は儲からなくなる。背景とか
衣裳なども、ある程度考証が必要になり観念で記号としてかけなくなる
ので、試料を揃えたり調べたりして手間隙がかかる。アシも分業化が
進み、一人では漫画家になれないようなのばかりが揃うことになるし、
抜けられると痛い。
倖田來未活動再開、まで読んだ。
>>301 手塚絵よりも複雑な絵が手塚のあまり動かないアニメよりもよっぽどよく動いてる件
手塚はアニメは糞。
富野も虫プロでガンダム発表できてれば権利手離さなくてすんでたりして。
嫉妬されてたかもしれんが。
306 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/28(金) 21:01:21 ID:L9LXmUd9
もしも手塚が漫画神であるならば、手塚治虫の漫画を冒涜する物には神罰が
下るであろう。ところが一向にその気配が無いということは、彼は神では
なかったか、あるいは神は死んだのだ。
手塚治虫は人間ですが、何か?
信者がきもいだけです
手塚に2ちゃん教えたら、暴露風のネタとかハマッてしまって
原稿どころじゃありませんでした。
「自分はもともと漫画よりもネットがやりたかったんだ」とか言い出して、
専用アシを雇い ようつべにも画像をうpするようになったのです。
310 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/31(月) 22:36:26 ID:gSdna/jk
どの手塚のことだね?
手塚プロきもい
センス悪い
手塚プロ制作のアニメはロクなもんじゃない
手塚の絵は古臭いけど、昔の流ではその絵で高い質の漫画を生み
変化と進歩により現在は潰えたから、今読む者には独自性となっているんだよ。
動きには不向きだけど、ザックリしたコマ割も読みやすいんだ。
どれだけの目に見えない研鑽を積んできたのか。
手塚治に虫をつけただけで
すごいインパクトがあるな。
手塚治蟲
316 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/06(日) 18:35:18 ID:koWhfN3R
アシスタントができる作業を作家自らやる必要はどこにも無いだろw時間の無駄。非合理的。
漫画の絵なんてどれだけ写実的でも真似するのは簡単なんだよね。アシが絵上手いのは当たり前。
まぁ、建物とか機械とか人物とか得て不得手はあるけど。難しいのはオリジナリティのあるものを
生み出すこと。キャラや設定、ストーリーね。絵の模倣なら絵描いてる奴なら誰だってできるよ。
>>316 その書き込みは手塚批判なのか、
それともそうでないのか、なんだかよくわからん内容なのだが
>>漫画の絵なんてどれだけ写実的でも真似するのは簡単なんだよね。
お前はわかっちゃいない。
写実的な絵であるほど真似するのは簡単。
318 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/07(月) 00:58:19 ID:EeF5z73J
>>316 んなの無理。同じ絵なんて描けんわ馬鹿。かならず自分の癖みたいなのがでてくるから
つーか、マンガを軽く見すぎ。ちゃんと基本勉強してこい
いやでも手塚は背景の一覧表を作ってそれぞれに記号を付けて
この背景にはAをこの背景にはdをって指示してたんだけど。
だからアシスタントは手塚が作った背景を忠実に再現することを
要求されてたんだよ。だからある意味個性を出さないことに徹してた。
それでも癖が出るって言われたらそれまでだけどね。逆にアシスタント
を軽く見てるんじゃないのw
結局何が言いたいのかわからん。
言いたい主旨は特にないけど
とりあえず反論(なのか???)を
言い返してみているだけのように見える。
けんかやめれ
322 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/08(火) 10:15:39 ID:nlgag/qW
手塚が忙しかった頃の手塚プロのアシスタントって連続24時間勤務して
交代というパターンだったと知ってビックリした。
その頃は給料がめちゃめちゃよかったらしいw
>>320 都合が悪いと理解できませんてのは卑怯だねえ
325 :
320:2008/04/08(火) 21:34:55 ID:???
>>324 そういうわけじゃあないんだが、本当にわからないんだよ。
わからないから、わからないと言っているまで。
>>都合が悪いと
とキミは言うが、こっちが都合が悪くなっているの?
なんかそれもよくわからないんだけど。
わからないと言っている相手にわかるように説明しないのは卑怯ではないのか?
じゃあYESかNOかで教えてくれよ。
このスレは「手塚治虫批判もやれよ」ってスレだよな。
だから手塚治虫に対して批判派と擁護派で討論するスレだと思うのだが
結局、キミは手塚治虫を批判をしようとしているの?YESかNOか。
口調は何かを批判をしようとしているかのようなんだけど・・・
その批判?の対象が手塚治虫なのかなんなんなのかよくわからない。教えてくれよ。
批判(なの??)の理由も、よくわからない。教えてくれよ。
>>318 アニメでは設定に従って同じ絵を描きますよね。昔は癖のある原画マンが一流と
いわれる風潮があった。だが今は腕が良いほど自分の癖を消し設定に忠実に描く。
宮崎駿は金田にその癖を消すように徹底的に指導したのは有名な話。
だから絵描きは癖が出てそれを隠せないってのは大嘘。癖が隠せないなら一流の
アシスタントにはなれない。
しかし必死な人ですねw
327 :
320:2008/04/08(火) 22:15:48 ID:???
318はオレじゃあないよ。
326の話も、終始アシスタントの話で「手塚」の一語すら出てこない。
だから肯定する気にも否定する気にもなれない。
手塚治虫の話をしたいの?アシスタントの話をしたいの?
326で書いた事が正しいというなら、じゃあそれでいいよ。
で?
それが正しいと、手塚治虫を批判した事になるの???
結局、キミは手塚治虫を批判をしようとしているの?YESかNOか。
おお、ここにマレーの虎が甦った!!
ああ、そうだね。319では確かに出ているね。「319」では。
>>326の話も、終始アシスタントの話で「手塚」の一語すら出てこない。
^^^^^^^^^^^
その319の書き込みにしても、
>>いやでも手塚は背景の一覧表を作ってそれぞれに記号を付けて
>>この背景にはAをこの背景にはdをって指示してたんだけど。
と「手塚はこうしていた」と言っているだけで、その手法に対して肯定も否定もしていない。
これでは手塚を中心にした討論にならない。
お互いが相手の言葉尻をとらえて、お互いが罵り合ってるだけ。
結局、批判の対象は何なの?
手塚治虫を批判をしようとしているのか、
レスを書き込んだ相手を批判をしようとしているのか、
何を批判をしようとしているのか。
相手するだけ時間の無駄だな
332 :
愛蔵版名無しさん:2008/04/15(火) 20:50:34 ID:5g2QETSB
先生のアシを長くやりすぎると、絵柄がその先生のものしか描けなくなって、
先生の影となり、独立して作家になろうとしても、元の先生の絵柄が余りにも
濃すぎてしまい、色々と問題が起きるよね。それで結局独り立ちできなくなって
しまったりする。手塚治虫の影は何人も居ただろう。
それ別に手塚のアシに限った話じゃないだろ
手塚よりもっと癖の強い漫画家の絵柄が染み付いてしまった方が
払拭するの大変だと思うぞ
才能ある奴は染み付いてから独自のものを作り出したよ。
水木のアシをやった池上とかつげ義春とか。
池上は水木プロに入る以前に5年、つげは12年
貸本漫画でのキャリアがあったからサンプルとして不適切だな
才能あるヤツはアシなんて腰かけ程度で長くはやらないだろ?
画風が染み付く前に独立する。
アシをやったからダメになったんだ・・というのは才能のない奴の言い訳だろ。
そういやアシをやらずに売れた人のほうが異端だ。
四コマPC絵描きが増えていけば逆転もありうるか。
池上の初期作品(ガロに載ったものとか)は水木の貸本時代の
タッチそっくりだが、あそこから抜け出したのはさすがだと思う。
340 :
愛蔵版名無しさん:2008/05/03(土) 10:42:48 ID:hGGosR+z
抜け出したのか、あるいは抜け出るために必要なアシスタントを手に入れたかだな。
341 :
愛蔵版名無しさん:2008/05/03(土) 19:37:38 ID:FKZLLSBQ
それはアシだけじゃなくて他のことでも言えるだろ。
夢を諦めてバイト先に就職なんて腐るほどある話じゃん
手塚には基地外が議論が続く
344 :
愛蔵版名無しさん:2008/05/13(火) 00:38:47 ID:3XsC54Dl
一部の漫画家があちらにもこちらにも原稿を描くということがなされて
しまったためと、打ち切られることを嫌がって原稿料を意図的に低く
押えたままで値上げ交渉をトップレベルの漫画家でありながらしなかった
ために、漫画の原稿料の相場が低く押えられたままになり、漫画を連載
一本描くだけでは生活が出来ない職種に日本の漫画家はなってしまった。
いや山ほどいるだろ
連載一本だけで生活してる漫画家
346 :
愛蔵版名無しさん:2008/05/14(水) 16:37:29 ID:3tPd6n8F
食えない奴は才能が無いだけだだろw甘えすぎw義務教育じゃねぇんだぞ
347 :
愛蔵版名無しさん:2008/05/14(水) 19:37:47 ID:5ew91cnU
新ナニワ金融道はナニワ金融道の続きと言いながら
誰が青木雄二の絵を真似して書いてるのでは!
カバチタレは青木雄二の元アシスタントであると
れきとした事実があるようだがWWW
手塚治虫と青木雄二
これはどういうバランスなのだろうか!
つまりこうでは!
それは手塚も青木も今はいないがしかし何を残したかという課題では!
青木雄二はナニワ金融道いぽんだが新ナニワがある
それに対し手塚は!というのは不思議ではWWWWW
348 :
愛蔵版名無しさん:2008/05/14(水) 20:48:07 ID:MDflRmtY
1本だけで食っている人を上げてみて呉れたまえ。
もしかすると、吉田戦車とか?
ジャンプの漫画家って基本的に1本きりじゃない?
よくわからん流れだ
最近は一本にしぼらないと混乱する漫画家が出てくるから
正確に言うと漫画の原稿料だけで食えるかどうかってことだろ。
これは竹熊の本を読めばわかるけど漫画の原稿料って実質値下がり
し続けてるんだよな。ジャンプでさえわりと最近までページ6千円
程度から始まってたんだから。だから連載貧乏で赤字分を単行本で
補ってた。ただその単行本もここ二十年はほとんど値上げしていない。
漫画を描く手間は何倍にも増えたのに原稿料は上がらない。単行本
印税も昔に比べて実入りが少ない。
ただこれは
>>344が言うような漫画家の責任てわけでもない。
漫画ビジネスがそうなってしまったってだけだな。
亀有
むしろ手塚が健在だった頃は良かったって話か
ここ二十年て手塚は二十年前に亡くなってるわけで
一般論が通用しないとはw
テーマのあるスレで突然一般論されてもな
しかも皆だいたい理解してるようなことを延々と
357 :
愛蔵版名無しさん:2008/05/21(水) 05:39:04 ID:BO1jvQNy
今の漫画家の原稿料が低く抑えられているのも、
手塚治虫が漫画原稿を低く押えることで打ち切られない以外に、
他の漫画家が生活できなくして誌面の独占を図ったこと。
それと、大量生産の方法を確立して濫作をしたから、
ということになる。(宮崎ハヤオ式の他人をなじるためにする論理によれば)
火の鳥鳳凰編を読んでてふと思い浮かんだシチュエーション
******
チクショウ・・っ、何が漫画の神様だ・・っ・・!!
茜丸は俺だ・・・っ!!!!
・・フ、フフフ・・・
・・・俺は漫画の神様だ・・っ・・・!!!!
ウワーハハハッ!!!!
・・チクショウ・・・ッ・・・・!!!!
『・・その思いを全てマンガにぶつけるのです・・・・!!
さあ、描きなさい・・・・!!!』
・・・火の・・鳥・・・・?
・・神様だろうと何だろうと知った事か。
俺はマンガ家だ。だからマンガを描く。
それでいいじゃないか。
ちきしょうっ、描いてやるぞっ!!!!
俺の思いを全部原稿に叩き付けてやる!!!
火の鳥と並行して常時数本の連載を抱えてたんだから
1作にそんな気合入れてるわけないじゃん
鳳凰編のときは劇場アニメも並行して作ってたし
平行して連載していたからといって気合が入らないとは限らない。
手塚は天才漫画家ですから。常人とは違うのだよ。
361 :
愛蔵版名無しさん:2008/05/31(土) 16:09:34 ID:dByj/BUX
天才は紙一筋。
僕も今まで色々な映画を作って来たが
息子の作品にだけはかなわない。
手塚先生は、こんな言葉を残さなかったのである。
息子はW3のテレビアニメを見ないで裏番組のウルトラQを見てたんだっけw
でもそれで手塚が危機感を持って劇画表現を取り入れて
激動の70年代を乗り切ることが出来たんだったら結果的には良かったんじゃないの
702 愛蔵版名無しさん sage New! 2008/05/06(火) 03:29:29 ID:???
>>699>>700 手塚御大の文庫人気集中率は異常
面白いとは思うんだけど
個人的には藤子F先生の方が断然好きだ
というか、あの人気ほどの面白さを手塚漫画から感じないんだよな俺。
704 愛蔵版名無しさん sage New! 2008/05/06(火) 07:14:16 ID:???
>>702 俺もそう思う
手塚さんは新しい漫画の文化を切り開いた人だし
偉大な人だとは思うんだけど面白いとは思わない
705 愛蔵版名無しさん sage New! 2008/05/06(火) 08:38:40 ID:???
たしかにな〜。ストーリー漫画を築いた人間として尊敬はするが面白いかっていうとな。
好きな作品もあるにはあるが。
707 愛蔵版名無しさん sage New! 2008/05/06(火) 11:39:27 ID:???
>>702=
>>704-705 ミエミエの自演にワロタ
715 愛蔵版名無しさん sage New! 2008/05/06(火) 15:52:02 ID:???
>>707 何も自演扱いしなくてもw
手塚信者はどこにでも沸いてくるな
手塚漫画は面白いけど
アトムを押し付けてきたりする所は大嫌い
手塚漫画は面白いけど
信者が気持ち悪いくらいマンセーする所は大嫌い
手塚批判より能無しドラ息子を批判したい
原作と違った点はあっても、ほどほどのアニメになってたじゃん
アトムの銅像立てまくるから嫌い
MWのわけわからん映画化にOK出したり、手塚プロは相変わらず迷走してるよな。
手塚アンチはある意味安心していい。
189 :名無シネマ@上映中:2008/06/06(金) 19:33:18 ID:kOTT/FDK
文学を超えた相反する愛憎劇を描いた傑作なのに
そこらへんの監督にできるわけない。
せめて黒沢か宮崎レベルの監督を連れて来なきゃ話にならんわな。
↑
手塚信者は恥ずかしいなw
>>369 本当に無駄だな。
また池田小に建てるとか言うが。
子供が喜ぶと思い込んでいる所がウザイ。
過剰なマンセーも銅像押し付けも手塚信者クオリティー
>>372 まったくだ
のらくろや冒険だん吉の像建てた方が子供は喜ぶだろうに
アトムの乱立よりはいいな
アトムで無理矢理夢の押し付けするのがうざいんだよ
アトムなんかいらねー
手塚信者はキモい
アトム信者きもい
御苦労
信者うぜー
まだブラックジャックやアドルフ描ける人が引退を考えたというのは、
連載枠とるためのブラフというかウソプーだったのかな?
それともああいう作品は描けたとしても、
もう誰にも受けないと本気で考えていたってことかな?
偉い人だから別に悪口言う気はないけどね
リアルタイムで読んでた年寄りとしては、今の聖人君子扱いはちょっとね
売れ線狙いなんて俗っぽい事も心掛けてた人だからさ
漫画板で「ブラックジャックを描く前、手塚は干されていた」とかねw
人気なくなってただけだってww
信者と世間のあの人に対する神様扱いは気持ち悪いよ
しかしそれでもあの能力・実績は創造神と呼ぶにふさわしい。
万能の神ではないが、気まぐれだったり欠点ももった人間味のある神だな。
本物の天才だったし、まあ基本はいい人じゃん、ちょっと思慮が足らんというか、
やっぱり子供っぽいという形容が似合うけど。
この人は神様のくせに格下にマジで嫉妬するわ少年誌に席を確保してなきゃ
真の漫画家とはいえない、みたいな妙な考えで若い感覚なんかとっくに失われてるのに
チャンピオンにつまんねー漫画描き続けたりとかホント面白い人だったわw
ふつー大先生になると、自分が作ってきたパターンの中でノンキに描き続けるんだけどな
いけね、全然悪口になってねーw
386 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/17(火) 21:24:25 ID:uBGvzXL+
387 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/26(木) 04:38:59 ID:medUPJQA
でもまあ、多分80歳まで生きていたら、さすがに週刊漫画家としては
引退していると思うが。
388 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/26(木) 05:23:20 ID:zYy2+UjH
ブラックジャックで終わってと思う。
それ以降はツマラン作品のオンパレード。
歳をとれば、それはしょうがない。
子供に優しい人ではあった。
手塚治虫が引っ越す際に
ベッドを貰った友人がいたなー。
でもブラックジャックの色紙は宝物。
ここだけ自慢www
やっぱマンガの神様だし。
アドルフに告ぐとか読み応えあるじゃん。
まあ手塚ならではの魅力は希薄だけどね。
ブラックジャックや三つ目がとおるあたりの作品を
果てしなくだらだらと続ける道もあったと思うがそうはしなかったのは偉い。
まあそんなこと彼は考えもしなかったろうが。
おれ的にはクリエーターとしてはちょうどいい時期に亡くなったと思う。
あの世の本人が聞いたら
「冗談じゃない!まだまだ描きたい事がいっぱいあったのに!」って言いそう。
391 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/27(金) 08:30:56 ID:Bb6g0ZQK
この世に未練を残して死んだ人の魂は、地縛霊や浮遊霊となって、
成仏できずに、あたりを彷徨うと言われて来ましたが、
それはおそらく事実ではなかったように思えてなりません。
392 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/27(金) 08:39:16 ID:ggMQnnjU
手塚治虫はブラックジャック以外知らないのですが
お薦めの作品は何ですか?
まあ良い悪い、好き嫌いは別にしてロストワールドとかは見とくべきだわな
地球を呑むも面白い。
打ち切り具合が凄くて最後唖然となるけど。
遺作となった3作を見る限りでは、まだまだ余力は残してたと思う。
むしろやっと安定期、成熟期を迎えたというか。
「陽だまり」「火の鳥太陽編」程度の佳作ならあと数作は描けたんじゃないかな?
ただ、少年誌ではヒットはもう無理だったろうね。
ミッドナイトとか古臭くて当時は読んでられなかった。
ファンレター出すと必ず返事が来たよなー。
直筆じゃないけど。
もしかすると返事書くのも、当時は
手塚プロのお仕事になってたのかな。
死ぬまで現役だった人もいるというに、一回ヒットが出て
すぐにやめる新人は見習うべき。
399 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/29(日) 09:44:55 ID:44VPwDDh
「バンパイヤ」未完やろ、残念。
腕とかデッサンが気になった、ポパイみたいに二の腕が細いみたいな。
>>398 きびしーっ!手塚は特別な人ですよ。一回ヒットが出るだけでも凄いことなんだから。
バンパイヤは4巻を無いものと思えば無問題
ロックは半漁人みたいなバンパイヤだったのにね。
描きなおされてたなあ。
アンパイヤ
404 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/29(日) 17:16:06 ID:KigxgUi+
>>398 ジャンプで下書きを平気で載せ続けるバカは見習うべきだよな
>>402 それって扉絵だけじゃなくて、中身でもそんなシーンがあったの?
亡霊に囲まれてロックが海に飛び込んだあと、
手に水かきがある「ロックそっくりなバンパイヤ」がうちあげられた。
アンパン屋
408 :
愛蔵版名無しさん:2008/06/30(月) 02:44:36 ID:RbIR5flg
BJは今読んでも面白い。それだけ。
409 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/01(火) 01:06:47 ID:+DYUA2jt
>406
それが最初の連載時の結末だったのか?
手塚治虫はロシア文学で例えるとトルストイみたいな位置
>>406 第1部(サンデー連載時)の結末にそんなシーン無いけど、
第2部(少年ブック)連載時にそんなシーンがあったってことか?
ショッキングファイヤーとデッドエンドファイヤーみたいなもんか。
コンビニ版の魔太郎とか
415 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/03(木) 04:46:06 ID:yxIeDX0u
手塚治虫は日本のアニメの開拓者だが
アニメは宮崎駿に完全敗北だろうな。
当の手塚本人もそれを認めてた節あり。
風の谷のナウシカ見て黙っちゃったw
パヤオはアニメーターだから
カリ城の頃は「若手に面白い連中がいるんですよ」的余裕の発言をしてたけど
ナウシカ以降は沈黙しちゃったもんな
手塚のアニメ熱に水をぶっかける宮崎的人間がもっと早く登場してれば
無駄に時間と才能を費やす事もなかったろうに
巨神兵のシーンと萌えについてはディズニーを突き放した気がした。
もはや手塚に残された分野はエログロナンセンスか?
美青少年がありますよ。
これはパヤオは遅れてますから。
50歳以前にアニメと少年漫画から撤退してれば、あと数本は傑作を残しただろな
ただし、アニメと少年漫画をやらない手塚を、手塚と呼べるかは疑問だがw
手塚は何でもありだから手塚なんだよ
全部がいい作品とも言えないけど
手塚は劇画が成熟した80年代以降は、TVの手塚のドキュメンタリー内で
インタビューで今の絵が描けない、自分には線の多い複雑でリアルな絵には
ついていきたいけれどついていけないと自分の漫画の技量に対しても嘆いてたよ。
その後、修行した手塚は
「ぼ、僕にだって大友君ぐらいの絵は描けるんだからねっ!(意訳)」
と言えるだけの画力を身につけたw
「ボクはアイディアだけなら50年分あるんだけど、使い切るまで生きてはいられないだろうなあ」というセリフを、
逆立ちしてアイディアをひねり出してるシーンに重ねてたドキュメンタリーがあったなあ。
「アイデアが次々に出てくる。使い物にならないものも多いけど、とにかくその数が凄い」
って豊田有恒が書いてたな
今の俺たちはネタとして数々の所業を笑って聞けるけど、
実際現実に振り回されてた人達にしてみたら、たまったもんじゃないんだろうな。
しかも悪口言うとそいつが悪者にされちゃうしw
手塚が存命でバリバリ現役だったとき、テレビのドキュメンタリーで
仕事場で原稿待ってる編集者(手塚よりずっと若い)が露骨に不機嫌な雰囲気で、
本当にもういい加減ちゃんと原稿あげてもらわなければ困る、いい加減にしろー、
みたいなことを話してた。ユーモアっぽくじゃなくてマジでイカって。
手塚は漫画の神様でみんなに尊敬されてるに違いないと素朴に信じる
いたいけな少年だった俺には意外だったなあ。
最近レスが面白いね。
数々の子供っぽい行状含め、本当に手塚って愛すべき存在というか、羨ましく思うよ。
もし自分がこんな生涯を送れたら悪魔に魂を売ってもいいかも。
手塚神TVでおにぎり片手に漫画描いてたね
最近きもい信者がいるね
手塚信者は元々きもい
権威主義の連中だから
権威主義の連中というと、世の中の普通の人ということですね。
ジャンプの漫画については何も言ってなかったの?
つかパイオニアだからな。反抗したとこで中二病的論調にしかなりえない
信者がキモいのは駐二的ですが
437 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/06(日) 14:08:52 ID:JT94yOyF
戦後の焼け跡で、悪魔メフィストが契約を迫る
もう漫画は沢山だといったら魂を渡すと、
それと引き換えに、超人的な精力と才能が手に入ると。
>つかパイオニアだからな。反抗したとこで中二病的論調にしかなりえない
どういうこと?
ジャックブラック
手塚っていつから神様になったんだろな?
40数年前、手塚は当然大物漫画家だったけど
小学生の俺は石森章太郎の方がずっと好きだったし。
その後も一番好きな漫画家になった事はなかったなぁ。
NHKでやってたアーカイブスで、トキワ荘見に来てた専門学校生に講師が「漫画の神様ですね」って言ってた。
日本には色んな神様がいるんだと思う。
の神様 の検索結果 約 5,320,000 件中 1 - 10 件目 (0.06 秒)
wikiからの引用ね。
>開高健は、1964年に『マンガの神様手塚治虫』という文を発表しているが、
>開高健の時にはその呼称はあまり普及しなかった。手塚をマンガの神様と呼ぶのは、
>手塚の作品『がちゃぼい一代記』(1970年)の登場人物、マンガの神様にちなむ。
>この作品は雑誌掲載後しばらく日の目をみなかったが、1977年に単行本『紙の砦』に収録された。
>同年12月、久里洋二、犬塚進らが相次いで手塚を神様扱いする言及を行い、
>その後、手塚を指す呼称として普及した
先駆者や初期に多大な功績のあった人を○○の神様と呼ぶのが昔の流行だったんじゃね?
尾崎行雄が憲政の神様とか。今の2chの「××は神」というのとは、ちと違うか。
経営の神様も居るな。
打撃の神サマ 川上 とか
神さま仏さま稲尾さま(だったっけ?) も 似たようなものだろう。
446 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/09(水) 18:40:17 ID:H+gG90qO
昔、マンガの描き方という秋田書店が編集したマンガ指南本のなかでは、
手塚先生は「漫画の王様」という表現が為されていたことを指摘しておく。
多分この本の初出は昭和40年代前半。
「ペレというと…… (ハッ!と気づく) サッカーの神さまじゃないか!」
「ククク、ソノ ペレカラ聞キマーシタ。ジャパンニハ ベッケンバウワーヲモ 凌グ 凄腕ノ漫画家ガイルト……」
「まさかそれは、 オレの師匠の……」
「ソノ通リ。キミハ知ラサレテナカッテヨウダガナ」
誤爆
メイキング・アニマトリックスでは手塚をGODと紹介してたから
ウォシャウスキー兄弟的には「日本ではGOD」
手塚の漫画は面白くないよ
漫画の中で表現されていることを当時のバカ共が必死に真似したせいで、
現代ではそれが当たり前のようになっているから
ゆとりがジャガーおもしれーマサルつまんねつってるのと同じ
模索してた表現方法が、おふざけなのかシリアスなのものなのか
現在では微妙なものもある。
いきなりヒョウタンツギが出てくる作風から、一周まわってギャグをねらった可能性も
捨て切れなかったり。
ガロンで、秘密を知って恐怖に顔が変わっていくシーンだとか。
デズニーのまねではないの
学歴詐称言う人少なくなったね。
>>453 以前は言う人が多かったの?
いつもあんまり問題視されなかったような気がするけど。
まあ医師免許も博士号も持ってるんだし、実際に患者を診療するようなことは殆どなかったし、
超頭いいのは間違いなさそうだし、戦中戦後のドサクサでワケ分からん頃の話だし、
良く分からなければ医学専門部も大阪帝大医学部の一部じゃないの?という気がしなくもないし、
最初は編集者が勝手にそう書いたらしいとも言われるし、
17歳デビューで舐められないように逆サバ読んだこととの
整合性上都合良かったっていいわけもあるし、
漫画家なんだから何だっていいじゃんとも言えるし、
わざわざ問題視するのが難しい。
何言ってんだかよくわからないような気がするような気もしなくもないし、
でもよくわかるような気がするような感じかもしれないとは言い切れないし、
ということが間違いではないこもしれないとも思えないとは断言できないし、
学校ないし家庭もないし、暇じゃないし、カーテンもないし、
花を入れる花瓶もないし、イヤじゃないし、カッコつかないし 。
456 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/17(木) 16:19:41 ID:/WNaS1+C
もちつけ
とりあえず
おクスリ
飲んだか?
457 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/20(日) 14:26:13 ID:cJYTDFTc
ブッダって結局ブラフマンの導きのまま動いてるよな。
手塚が神様なのは、漫画の中で大きな位置を占めるSFファンタジー分野の話で
もう一つの大潮流、スポーツ物には全然貢献してないんだからちゃんとしてほしいね
解説がいきなり梶原一騎から始まるようじゃ話にならないし、先駆者に申し訳ない
ごめんなさい。ちゃんとしました。
460 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/22(火) 16:13:29 ID:uug2G/0i
昔は外国から「日本人は大人でも漫画を読んで」なんて批判があったようだ。
そうではなくて漫画を大人でも楽しめるものに日本人が高めた、と言えると思える。
そのルーツは手塚さん。
今では外国から注目の日本漫画、意外にも手塚漫画は日本ほど人気がないと読んだことがある。
461 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/22(火) 16:18:53 ID:Rw2zupGY
乃木大将を祀った乃木神社みたく手塚神社を造ればいい
その次はドラえもん世代による神格化が著しい藤子F神社だな
463 :
愛蔵版名無しさん:2008/07/24(木) 15:52:28 ID:UOjZqT+9
宝塚あたりにありそうだけどな、手塚神社。ないなら、東京の高田馬場あたりに街起こしの一環で
建立したらマスコミも行きそうだけどな。
権力好きな連中に利用されるだけだろう
やめた方がいいな。
ただでさえ利用されてるだけになっとるに
40歳以下にとっての神様は藤子F。
初めて読んだ漫画がドラえもん。その後、他の作品を読み感動。
SF短編にまで辿り着いて、「こんな深い話も描いてたのか!」
で一気に神様に。
手塚信者はほぼ50歳以上。
ドラえもんなどと比べて深いか?面白い話ではあるけど。
>>465 そうかな。俺は23歳だけど手塚信者。俺の周りでドラえもんのアニメは見てても漫画揃えてる人はそんな居なかったけど…
俺はアニメも一度も見たことないけど。
藤子F信者は団塊Jrだよ
手塚がルパン作ったら、取りあえず宇宙行くだろな。
火の鳥 怪盗編
古典作品として考えてみれば、非常に質が高いよ手塚。
後発の作家は手塚を見て育ったのだからね。
しかしレオとか初期に属する作品は古臭くて楽しみにくいな。
映画はモノクロでもサイレントでも演劇の数千年の歴史によるノウハウが
あるので古くても結構観賞に耐えうるが、漫画は新しいジャンル過ぎて
初期のものは急激に古びてしまっている。
>>465 >SF短編にまで辿り着いて、「こんな深い話も描いてたのか!」
で一気に神様に。
SF的にはそんな大したアイデアじゃないよ、あの短編集は。
ただ読ませる技術はす非凡だけど。
幼年漫画誌ナンバー1のコロコロに載ってたのが強みだったね、藤子は。
手塚も打倒藤子の気があるのなら、コロコロに持ち込みしてれば良かったのに。
まあ実際にライバル視してたのは大友の方だったんだろうけど。
いつも招かれていた手塚主催の会食にある時からなぜかお呼びがかからなくなったという話があるね
藤子、石森、大友は手塚に嫉妬されたから一流
>>474 そもそもコロコロはドラえもんのための漫画誌でしょ。
後になってからのことは知らないけど、
最初のうちはあの分厚さの半分くらいはドラえもんだったと思うが。
創刊号が全部で500ページで
そのうち300ページがドラえもんだったかな
そのほかにミキオも載ってたし
ほとんどF先生専門誌みたいだった
あの頃の手塚作品といえば三つ目とBJだったかなぁ
あの頃の子供には、藤子の方が圧倒的に人気あったね。
藤子というより、ドラえもんだけどな。
かといって、手塚が人気無かったというわけでは全然ない。
藤子がAとFにわかれての手塚の一言が
「これでやっと勝負できる」
ドラえもんに対し、
「もうドラえもんには勝てないよ」
AとFにわかれる前に
「A氏は本当の天才だなあ。F氏は努力の天才だけど」
と言ったいうのは事実?
「F氏は本当の天才だなあ。A氏は遊びの天才だけど」
、の間違いじゃないのw
手塚が自分にないものを感じたのはAの方だろうな
「愛、知りそめし頃に」とやるタイトルセンスは確かに無かった。
手塚は流行りを取り入れるのがヘタだった
石森や藤子Aはそれが上手かったな
ロリコンブームに乗ろうとしたプライムローズは酷いもんだったし
484 :
479:2008/07/31(木) 00:53:44 ID:???
>480
さんくす、そうだったか。
>483
早い時期にネコ耳やっても受けないしね。
手塚が催したお食事会で、藤子だけがハブられたというエピソードはぜひ「愛しり」で描いて欲しいところだ。
>>483 それは作品によると思う。
プライムローズは確かに失敗だね。
手塚自身は萌え属性を持っているけど
自分のどの部分がそうなのかを自分でわかっていなかったようだ。
ブーム便乗は三つ目が成功例、カオスが失敗例。
キツネ女やオオカミ女は色気あるのに鳥女はお腹一杯だった。
手塚は漫画界の流行りというか潮流には常に乗ろうとしてたな
ただ、石森や藤子Aよりおっさんだったから一般社会の流行には疎かった
>>486 本来、ヒット作なんて生涯に数本出せれば超凄いことなんだから、
そんなもんで十分良く戦ったというべきだよね。
カオスか。売れなかったから失敗は失敗だけど、俺は好きだったなあ。
続編を書いて話に落ちをつけて欲しかった。
/ヽ _,
/∧:}_ /イ}
,ィ : ^^: : : :^ヾV
{ { /: : : : : : : : : : :ハ
!: : :/: /{:ノリ^j ノl: |
|: : :|: :| ○ ○W わっちも手塚治虫の発明かや?
|: : :|: :|ー>‐'ー1イ:|
j: :.人_に{^)_,ノ)j/
i{`ーz‐ヘ: : :{´ _(入j:厂
`<__Y( ̄ `ヽ
`⌒`ー‐'´ ̄
初期以外の手塚の作品で大ヒットしたってのは、アドルフとか意外に少ない。
ただ地味に売れ続けて、絶版になることはあまりなかったらしい。
>>491 三つ目とブラックジャックはアドルフに及ばないヒットだったの?
及ばなかったと思う。。
アドルフはベストセラーになったから。
当時は、一般書籍の棚に平積みしてたくらい。
累計だとBJの方が多いのかもしれんが。
アドルフは一般書籍扱いの単行本として出版されたから、ベストセラーリストに乗ったんじゃない?
ドラゴンボールとかのふつうの漫画は、いくら売れても一般書籍のベストセラーリストには登場しないはず
そうか。でも「大」がつかなくても普通にヒットというだけで大変なことですよ。
小林よしのりが、「ヒット1本ビルが建つ。2本あればそーとー才能がある奴で、3本となるともう巨匠だ」
とか言っていて、これは概ね正しいと思うが、手塚はやっぱり超巨匠だよなあ。
SFジャパンの手塚特集号に載ってた元COM編集者のインタビューによれば、
火の鳥のCOM別冊総集編は当時黎明編だけで累計100万部を売ったらしいが、
これは当時の基準で言えばヒットと言えるのか?
>>496 同じ頃少年マガジンが100万部の大台に乗せたはずですから相当なもんでしょう
今で言えば1巻のみで数百万部ってとこかな。
>>488 しかし石森や藤子がとうの昔にお払い箱になった四大少年誌でずっと連載を持ってたのが手塚
手塚治虫を批判するのか手塚信者を批判するのかよく分からんが、
幅の広さと時代ごとの代表作の多さからして、凄い人だとは思う
絵を描く技術に関しては、手塚より今の漫画家のほうが全然上手いと思う
(技術の点で昔を凌ぐのはどんな分野でもよくあることで、ありふれている)
技術があっても話が面白くなければしょうがないのは確かだが
(絵は上手いがさっぱり面白くない漫画家はゴロゴロいる)
じゃあ手塚の話は面白かったか?となると微妙なところもある
「内容が哲学的深みに達している」
「手塚クラスの作品だけが取り上げるに値する漫画」
とは全然思えない
笑いの点でも、自家中毒に陥ったかのような寒いギャグが多い
このスレで何人かの人が書いているが、かなり多い
ただ、繰り返しになるが、幅の広さからして
ヴァイタリティのある人だったんだろうとは思う
「永遠に残すべき古典」とは全然思えないが、
並外れたパワー・生産性のあった人として凄い、という感じ
手塚は面白さでは10番には入らないな
自分は正直言って、夏目漱石の小説とか、黒澤明の映画とかに触れても
特筆すべきほど偉大な作家だということは良く分からない。
時代が違ってしまうと歴史的な文脈を踏まえて鑑賞できるマニアな人か、
特別に感性がマッチした人以外にはなかなかその偉大さが分からなく
なってしまうのは普通のことでしょう。
正直、ゴッホとかの絵を見てもピンと来ないしなぁ。
時代の王道を変えたパイオニアは消費され尽くしてしまう傾向があるからな
むしろ特異なもの(漫画だったらつげ義春とか)の方が残りやすいかもな
>>502>>503 アホか
絵画や小説などの古典的作品がわからないのは単にお前らの不勉強
たかが漫画とそれらを比べること自体がピント外れ
仮に手塚が漫画の中でどんな大層なことを書こうが所詮は娯楽だ
※手塚自身はソコソコの古典的知識を持っていたが、
知識を持っていることと偉大な表現者であることは直接関係がない
このことを等閑視して手塚を持ち上げるバカな大人も多い
で、娯楽として手塚が面白いかと言われればそうでもないだろ?ということ
いまだに小説が漫画より上とか思ってる奴いるんだな。天然記念物だ
ここまで馬鹿だと反論のしようがないな。まあ釣りだろうけど。
※良い子のためのマジレス的解説。
>>502さんや
>>503さんは「なんで手塚が面白くないと感じるのか」という理由を、
・作品に込められた時代的センスと読み手側の時代的センスが合致していない
・手塚が編み出した表現は多くの漫画家に使いまわし尽くされて当たり前のものになっている
という部分に原因があるからだと分析し、そのことを感覚的に分かりやすくするために、
漫画という表現メディアを小説や映画、絵画という表現メディアに置き換えた場合の話をしたんですね。
ようは、「手塚の面白さが分からないのは
>>505さんの不勉強」と言いたかったわけです。
誰も、漫画という媒体とその他の媒体を直接比べてなんかいませんよね?
ま、しかし。
手塚が漫画で語ろうとした内容については賛否両論あるだろうな。
手塚自信も漫画にはギャグ表現が無くてはならないという固定観念から
逃れられなかったから、シリアスなストーリーに水を差すような真似を
いつまでも続けていたんだろうし。
>>504 手塚自身の漫画もメジャーになったものほど消費されてすり切れている。
マイナーな作品の方が温存されて残っている感じがするな。
手塚→ドリフ
横山、石ノ森、藤子、赤塚→ひょうきん族
横山はシャボン玉。
>>509 >手塚自信も漫画にはギャグ表現が無くてはならないという固定観念から逃れられなかったから、
>シリアスなストーリーに水を差すような真似をいつまでも続けていたんだろうし。
生前は「照れ」と説明していたね。
関西人としてのサービス精神もあったかもしれんが。
俺はポップで良いと思うけどね。
だいたい成功してるし。
ダメなのは単行本化されるときにカットされてるし。
初期三部作の時点で読者に受けるから裸の男女を出したらしいが
このあたりの感覚のズレは面白いよね。どこまで本音で語ってるのか
わからない部分もあるんだけどね。作家主義の結果として良識派が眉を
顰める作風になったのか、ただの人気取りで描いたのか。手塚も永井豪
などと同じく確信犯的なタブー破りに挑んだと見るが。
自分が読みたいマンガを描いていったら、ああなったってことだろう。
大林宣彦が「自分たちの世代のマンガだ」と感銘を受けたって言ってた。
手塚はBJでも毎回のラストは編集者に選ばせてたんだけど
自分が読みたいってのもあるが読者に受けるって事の方が重視してたようだ。
編集が読者ではないのになw
自分で自分の魅力がよくわからない人でもあったと思う。
最初の読者は編集者
客観的な評価をしりたかったんだろう
まわりの人に頻繁に自分の絵は古くないだろうかと尋ねていたのも
それだろうし
あんたら、若手だった初期の話と大家になった後の話をゴッチャにするなよ。
>>520 手塚の漫画に対する姿勢は若手の時代から晩年まで変わらなかったんだから
別におかしくないだろ。
何で変わらなかったと断言できるんだよ。
関係者の話や評伝が山のように出てるじゃんか
例えば?
なんでそんなレベルから話をしなきゃいけないんだよ。
逃げるなよw
相手にしても時間の無駄だな
無知なのになんで参加しようとするのかわからんよ
ちなみに大下の手塚本は参考になったよ。
若手時代から長者番付に名前を連ねていたのを誹謗されたが
アニメ制作の夢のためにあえて我慢しようとしたとか手塚の
モノ作りへの執念はすごかった。
その他本屋に山のように研究所があるから立ち読みしてみたら。
>>527 初期三部作での表現とブラックジャックの連載時での編集とのやり取りに、どういう共通点があるのか説明してもらいたいだけなんだがな。
>>529 理解できないのは自分の理解力不足とは思わないんでしょうか?
人を無知扱いして逃げないように。
初期三部作の頃と70年代では、明らかに作風も画風も違うよな。
532 :
愛蔵版名無しさん:2008/08/15(金) 09:09:51 ID:xApk7LOK
森の伝説という手塚治虫の実験アニメを、手塚眞が監督して
追加部分を作るんだそうだ。どれだけ金がかかるかわからないし、
そもそも手塚治虫が関与しなかった実験アニメなんて商売の
ための商業アニメでもないのに、しようがないとおもうがな。
(現在のフィルムも、最終章はあまりにもパロディ色が強すぎて
しょせん実験アニメでしかないのに、金を稼いで実験アニメに
散在するのならありかもしれないが、手塚プロはそんなことに
お金を投じる余裕があるのだろうか?)
とりあえず、手塚先生の描く女性の下着はダメすぎる。
80年代まではあんなもんだ。
多分。
昭和30〜40年代
ブラのカップがただの乱暴な○で描かれてたりなw
パンティと言うな!
パンツと言え!!
538 :
愛蔵版名無しさん:2008/08/19(火) 21:48:12 ID:0xrV8Z3R
週間現代に載ってた記事で
ジブリの鈴木プロデューサーがアニメ雑誌の副編集長だったころの話で
ある漫画協会の賞に漫画版風の谷のナウシカが挙がり
各委員はみんなナウシカを推薦
ただ委員長の某ベテラン漫画家がかたくなに反対
「宮崎さんのことは僕は認めてるんですよ、ただ作品が完結してないからダメです」
漫画協会の賞は過去に完結していない作品でも与えられたことがあるそうでw
さて問題です某ベテラン漫画家って誰でしょう!w
手塚が賞の審査委員長やったのは集英社の新人賞の手塚賞だけ
ある漫画協会などには関わっていない
>>538 えーっ じゃぁこんな事云われてもしょうがないね。
宮崎駿『手塚治虫に「神の手」をみた時、ぼくは彼と訣別した』
手塚さんは闘う相手だった
手塚さんの特集だそうですが、悼む大合唱はたくさんあるだろうから、
それに声を揃えて一緒に大合唱をする気は、ぼくにはないです。
要するに、手塚さんを神様だと言っている連中に比べてずっと深く関わっているんだと思います。
闘わなきゃいけない相手で、尊敬して神棚に置いておく相手ではなかった。
手塚さんにとっては、全然相手にならないものだったかもしれないけど。
やはりこの職業をやっていくときに、
あの人は神様だと言って聖域にしておいて仕事をすることはできませんでした。
まずぼくが手塚さんの影響を強くうけたという事実がある。
小中学生のころのぼくは、まんがの中では彼の作品が一番好きでした。
昭和二十年代、単行本時代−最初のアトムのころ−の彼のまんがが持っていた悲劇性は、
子ども心にもゾクゾクするほど怖くて、魅力がありました。
ロックも、アトムも、基本的に悲劇性を下敷きにしていたでしょう。
アトムは後期になって変わってゆくけど・・。
それから、十八歳を過ぎて自分でまんがを描かなくてはいけないと思ったときに、
自分にしみこんでいる手塚さんの影響をどうやってこそぎ落とすか、
ということが大変な重荷になりました。
ぼくは全然真似した覚えはないし実際似てないんだけど、
描いたものが手塚さんに似ていると言われました。それは非常に屈辱感があったんです。
模写から入ればいいと言う人もいるけど、ぼくは、それではいけないと思い込んでいた。
それに、手塚さんに似ていると自分でも認めざるをえなかったとき、
箪笥の引き出しにいっぱいためてあったらくがきを全部燃やしたりした。
全部燃やして、さあ新しく出発だと心に決めて、
基礎的な勉強をしなくてはとスケッチやデッサンを始めました。
でもそんなに簡単に抜けだせるはずもなくて・・。
本当に抜け出せたのは、東映動画に入ってからですね。二十三、四歳です。
東映動画に入ったら、ひとつの別の流れがあったから、
その中で自分なりの方向をアニメーターとして作っていけばいいとわかった。
アニメーターとしてというのは、キャラクターを自分の持ち物にすることではなくて、
それをどうやって動かすかとかどうやって演技を表現するかという、
動きを追求することのほうが自分にとって問題になっていったから、
いつの間にか絵がだれかに似ているかということはどうでもよくなっていきました。
それに、影響といえばぼくはまず日動(日本動画社)時代から
東映動画へと流れてきた一種の伝統のようなものの影響下にあると思うし、
他にも当時のまんがの白土三平の考え方に影響を受けたり、そういうことは無数にありました。
小学生のころも、福島鉄次という「砂漠の魔王」を描いた人には、
一時手塚さんよりも激しくマイっていましたから。
作家の手管
ぼくが、いったいどこで手塚さんへの通過儀礼をしたかというと、
彼の初期のアニメを何本か見たときです。
漂流している男のところに滴が一本たれ落ちる「しずく」(1965.9)や「人魚」(64.9)という作品では、
それらが持っている安っぽいペシミズムにうんざりした。
かつて手塚さんがアトムの初期のころ持っていたペシミズムとは、
質的に違うと思って−あるいはアトムのころは
ぼくが幼かったために安っぽいペシミズムにも悲劇性を感じてゾクゾクしただけかもしれない。
その辺はもう確かめようがありませんが。要するに、残骸がそこにあった。
いくつかある小さな引き出しの中で昔使ったものを開けてみて、ああこういうものもありましたよ、
と出してきて作品に仕立てたという印象しかなかったんです。
それより以前に、「ある街角の物語」(62.11)という、
虫プロが最初に総力を挙げてつくったというアニメーションで、
バレリーナとヴァイオリニストか何かの男女二人のポスターが、
空襲の中で軍靴に踏みにじられ散りぢりになりながら
蛾のように火の中でくるくると舞っていくという映像があって、
それをみたときにぼくは背筋が寒くなって非常に嫌な感じを覚えました。
意識的に終末の美を描いて、それで感動させようという手塚治虫の”神の手”を感じました。−それは、
「しずく」や「人魚」へと一連につながるものです。
昭和二十年代の作品では作家のイマジネーションだったものが、いつの間にか手管になってしまった。
これは先輩から聞いた話ですが、「西遊記」の製作に手塚さんが参加していたときに、
挿入するエピソードとして、孫悟空の恋人の猿が帰ってみると死んでいた、
という話を主張したという。けれどなぜその猿が死ななくてはならないかという理由はないんです。
ひと言「そのほうが感動するからだ」と手塚さんが言ったことを伝聞で知ったときに、
もうこれで手塚治虫にはお別れができると、はっきり思いました。
ぼくの手塚治虫論は、そこまでで終わりです。
そのあと、アニメーションに対して彼がやったことは何も評価できない。
虫プロの仕事も、ぼくは好きじゃない。好きじゃないだけでなくおかしいと思います。
いちいちそれを言葉に挙げていうのはしんどいから言いませんが、「展覧会の絵」(66.11)も、
何だこの映画と思ってみていた。
「クレオパトラ」(70.9)も、ラストで「ローマよ帰れ」と言うあたりに嫌味を感じました。
それまでさんざん濡れ場ばかり一所懸命やっていて、何が最後に「ローマよ帰れ」だと思って、
その辺に手塚さんの虚栄心の破綻を感じたんです。
一時彼が「これからはリミテッドのアニメーションだ。
三コマがいい三コマがいい」とさかんに言っていましたが、
リミテッドアニメーションは三コマという意味ではないですし、
その後、言を翻して「やっぱりフルアニメーションだ」とあちこちで喋るに至って、
フルアニメーションの意味を知らずに言っているんだと思ってみていました。
同じようにローストスコープをあわてて買いこんだときにも、もうぼくらは失笑しただけです。
自分が義太夫を習っているからと、店子を集めてムリやり聴かせる長屋の大家の落語がありますけど、
手塚さんのアニメーションはそれと同じものでした。
昭和三十八年に彼は、一本五十万円という安価で日本初のテレビアニメ「鉄腕アトム」を始めました。
その前例のおかげで、以来アニメの製作費が常に低いという弊害が生まれました。
それ自体は不幸なはじまりではあったけれど、
日本が経済成長を遂げていく過程でテレビアニメーションはいつか始まる運命にあったと思います。
引き金を引いたのが、たまたま手塚さんだっただけで。
ただ、あのとき彼がやらなければあと二,三年は遅れたかもしれない。
そしたら、ぼくはもう少し腰を据えて昔のやり方の長編アニメーションの現場でやることができたと思うんです。
それも、今ではどうでもいいことですけど。
”昭和”の終わり
全体論としての手塚治虫をぼくは”ストーリーまんがを始めて、
今日自分たちが仕事をやる上での流れを作った人”としてきちんと評価しているつもりです。
だから、公的な場所では「手塚治虫」と彼のことを書いていました。
ライバルではなく先達ですから。「伊藤博文」と書くのと同じで過去の歴史として書いた、
とにかく、そういう評価は間違ってないつもりです。
だけどアニメーションに関しては、
これだけはぼくが言う権利と幾ばくかの義務があると思うので言いますが
これまで手塚さんが喋ってきたことというのは、みんな間違いです。
なぜ、そういう不幸なことがおこったかと言えば、手塚さんの初期のまんがをみればわかるように、
彼の出発がディズニーだったからだと思います。日本には彼の教師となる人はいなかった。
初期のものなどほとんど全くの模写なんです。そこに彼は独自のストーリー性を持ち込んだ。
持ち込んだけれど、世界そのものはディズニーにものすごく影響されたまま作られ続けた。
結局、おじいさんを超えることはできないという劣等感が彼の中にずっと残っていたんだと思います。
だから、「ファンタジア」を超えなきゃいけないとか「ピノキオ」を超えなきゃいけないとか、
そういう強迫観念からずっと逃れられなかったとしか思えない−ぼくなりに解釈すれば。
興味としてみればわかるんです。お金持ちが趣味でやったんだと思えば・・・・。
亡くなったと聞いて、天皇崩御のときより”昭和”という時代が終わったんだと感じました。
彼は猛烈に活動力を持っている人だったから、人の三倍やってきたと思う。
六十歳で死んでも百八十歳分生きたんですよ。
天寿をまっとうされたと思います。
一本五十万円というのを宮崎駿は数十年間信じ続けていたのだなあ。
それだけ強く手塚の影響下にいたのだろう。弊害がないところまで抜け出せてよかったね。
それでも本人から似てるといわれなければ、抜け出るのがスピードダウンした可能性あるね。
漫画家を180年というのは賞賛のしかたとしてはスゴイものだ
( ^ω^) と思いますお。そしていずれオレも何かと戦いたいお
これは朝日ジャーナルの特集に載ってたんだっけ?
義姉さんがこれを読んでずいぶん怒ってたっけなぁ
まあ「追悼文」を読みたかった人には不快だったろうけどw
脳みそがトロけそうな文章ばかりの中では光ってたけどね