【石の花じゃないけど】坂口尚総合スレ1【石の花】

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1愛蔵版名無しさん
「石の花」「VERSION」「あっかんべェ一休」「12色物語」などなど、
優れた作品を多数描かれた坂口尚先生について語るスレッドです。
見てくれた人はなるべくあげて下さい。

●前スレ
隠れた名作「石の花」について語ろう!
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/comic/1037512929/901-1000

●関連HP
坂口尚氏の小部屋
http://homepage3.nifty.com/stp/sakaguchi/
坂口尚ファンページ「坂口尚の世界」
http://www.momiji.sakura.ne.jp/~werdna/sakaguchi/

※アンチ、歴史問題について討論したい方はお断り。
2愛蔵版名無しさん:2005/07/29(金) 02:42:42 ID:akPzhOh+
2Get
3愛蔵版名無しさん:2005/07/29(金) 03:51:33 ID:???
あっかんべえ一休イイヨー
4愛蔵版名無しさん:2005/07/29(金) 05:40:23 ID:ldgnP44c
画力も際立っていた。
控えめだが、トーンの使い方の上手さは神業級。
晩年の作品は、すべてのコマをパネル大に拡大してもアラが見えないと思う。
5愛蔵版名無しさん:2005/07/29(金) 09:10:07 ID:???
>>1
この時期、タイトル失念しましたが、
作品集にあったもので、灼熱の陽に焙られながら砂の海を船が渡る物語を読み返したくなります。
6愛蔵版名無しさん:2005/07/29(金) 20:34:47 ID:8VH+3bMv
乙です。

この人のマンガは時々読み返したくなるね。
7愛蔵版名無しさん:2005/07/30(土) 04:57:20 ID:JQcd1GOe
age
81:2005/07/30(土) 12:23:41 ID:???
>>2
一休は印象に残る場面がたくさんあります。
今浮かんだのは、遊女のもみじが死んだ後に落ち込む一休。
「もみじ…」

>>5
「夏時空」ですね。
“生きてるってどういうことなんだ”って問いかけられてる気がします。
ギリギリにならんと実感できないんだろうな。

長文、失礼。
9愛蔵版名無しさん:2005/07/30(土) 20:59:23 ID:dW6Xog7s
ゴボウ洗いだと思ってage
10愛蔵版名無しさん:2005/07/31(日) 06:11:00 ID:eGRJFcP5
人間は・・・、

"age"の色を理解しようとせずとも生きられるんだよ・・・。
11愛蔵版名無しさん:2005/08/01(月) 01:22:39 ID:???
sage
12愛蔵版名無しさん:2005/08/02(火) 23:10:26 ID:NfORmw0H
21世紀現在では、第二次世界大戦当時の連合軍側の
情報戦略がうまく働いて ドイツ軍=悪、連合軍=正義
という認識が広まっている。

この『石の花』の作中でも
ソ連についたチトーパルチザン=セルビア人=正義、
ヒトラー・ドイツ=ドイツ人=悪
と描かれている。

つまり、坂口尚は善悪の二元論に陥りやすい、言い換えるなら
社会的思考力が未熟である典型的な例と言えるだろう。
13愛蔵版名無しさん:2005/08/02(火) 23:20:26 ID:???
>>12
>>1
14愛蔵版名無しさん:2005/08/03(水) 00:37:55 ID:uf67mFms
市制の一個人だろうと、強大な力を持った国家だろうと
闇の中に虹を広げることはできるのだ。
その虹を目指した先にあったものが石なのか花なのか
後付けの知識で決め付けるのはおろかなことだろう。
必要なのは、持って生まれた5つの翼でそれを感じ取ること。

「石の花」は読むほどに新しい楽しみと謎を提供してくれるよ。
それを読み解く説く手がかりは「VERSION」「あっかんべェ一休」
に点在しているのだと思う。
おいらにとっては一生ものの漫画だ。
15愛蔵版名無しさん:2005/08/04(木) 01:45:50 ID:hgZlJ0NL
今、石の花の1ページ、1コマをゆっくりと噛み締めるようにして読んでいる。
16愛蔵版名無しさん:2005/08/04(木) 15:38:25 ID:???
>>5
作品集になったのか。双葉社刊「紀元ギルシア」中に収録されていたのしか知らんかったよ。
スーパーアクションてSFばっかり集めた月刊誌の、
ギルシア始まる前哨戦みたいな形で発表された読みきりの内の一本だった。
今日みたいにムワ〜ッと暑くなる作品だったぁよ。
17愛蔵版名無しさん:2005/08/06(土) 01:30:28 ID:pkW/9ppp
age
18愛蔵版名無しさん:2005/08/07(日) 04:25:07 ID:???
保守
19愛蔵版名無しさん:2005/08/08(月) 00:25:44 ID:???
断固保守
20愛蔵版名無しさん:2005/08/08(月) 19:33:53 ID:???
あっかんべえ一休大好きなんだけど、
この人の本なかなか売ってないね。
21愛蔵版名無しさん:2005/08/10(水) 00:42:39 ID:???
>>20
一休の文庫版はネットや漫画専門店で入手可能。
もっと沢山の人に読んでもらいたい作品なのにね…
22愛蔵版名無しさん:2005/08/12(金) 20:29:53 ID:???
保守
23愛蔵版名無しさん:2005/08/15(月) 02:29:34 ID:???
12色物語いいね
24愛蔵版名無しさん:2005/08/17(水) 14:44:55 ID:???
保守
25愛蔵版名無しさん:2005/08/18(木) 00:40:54 ID:tXMc1I6s
文庫版一休でこの人の存在を知ったのだが・・・

つくづく新作が出ることがないことが惜しまれる・・・
26愛蔵版名無しさん:2005/08/21(日) 01:53:14 ID:???
読む人選ぶからな、この人の作品は。
だからこそ、読んで欲しいんだけど。
27愛蔵版名無しさん:2005/08/25(木) 19:36:16 ID:wNMs0eVT
12色物語のカラー、すげー上手いな。木漏れ日すげー
28愛蔵版名無しさん:2005/08/27(土) 19:37:48 ID:???
なんかここ見て気になったからあっかんべェ一休買ってきた
文庫版分厚いね
29愛蔵版名無しさん:2005/08/30(火) 16:59:41 ID:???
ほっしゅ
30愛蔵版名無しさん:2005/09/02(金) 02:27:46 ID:???
「絆」を読み比べてみた。
改訂版はほとんどのコマが修正されていた。
一つの作品にこだわる著者の姿勢が感じ取れる。
マジ鳥肌もん
31愛蔵版名無しさん:2005/09/03(土) 21:04:47 ID:xYRu9ecr
>>30
参考のために比較した版をそれぞれ教えてくださいませ。
32愛蔵版名無しさん:2005/09/08(木) 14:49:47 ID:???
大好きな作家でした。
今から氏の作品を全て集めたい…

ところで、坂口氏の作品かどうかはっきりしないんですが、
娼婦に母親の姿を重ねて慕う少年の話(瞳の中にクマが描かれていたような)
はなんというタイトルかわかりますか?
読み返したいんですが、タイトルが思い出せなくて…
分かる方がいたら教えて下さい。
33愛蔵版名無しさん:2005/09/08(木) 19:57:18 ID:6NgfxU5W
ageてみよう
34名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:46:12 ID:???
十二色物語のオレンジと紫の話が好き、他の色の話もいいけど、悲しい話が多くて。
35愛蔵版名無しさん:2005/10/06(木) 05:01:41 ID:???
石の花がめちゃくちゃ好き

大友の絵って、この人の絵に似てない?

36愛蔵版名無しさん:2005/10/06(木) 09:36:45 ID:???
COMIC BOXで永島氏だったか誰かの絵に「僕は手塚治虫を超えてしまったんだ」って言ってる坂口氏が描かれていたね。
37愛蔵版名無しさん:2005/10/06(木) 21:38:24 ID:???
age
38愛蔵版名無しさん:2005/10/10(月) 06:00:49 ID:???
今「石の花」読み終わりますた。
ラストが意味不明とか、あっけないとか思ったけど、今のユーゴ問題の複雑さを考えると
安易に完結になんか出来なかったのかな。
そしてそんな中、主人公にだけは、力強くハッピーエンド発言をさせたのに感動。

ところで、最初に出てくる先生と、ギョームは同一人物と考えて良いんでしょうかね?
39愛蔵版名無しさん:2005/10/10(月) 20:00:32 ID:???
考えた事も無かった。
40愛蔵版名無しさん:2005/10/10(月) 20:58:41 ID:???
>ところで、最初に出てくる先生と、ギョームは同一人物と考えて良いんでしょうかね?

個人的には違うと思うし、どうしてそう思うのか不思議。
でも時々そう思ったって話を聞くから、どうしてそう思ったのか逆に聞いてみたい
41愛蔵版名無しさん:2005/10/10(月) 21:19:56 ID:???
多分、フンデンバルディンク先生が進化論と自然淘汰を語っていることから、
ほのぼのした描きかたの下に、なんか不穏なイメージを感じたのかも。
あと、時間や意識に関して形而上的な話をしているのも、この二人だけだし。

というか、なんでフンデンバルディンク先生を
その後全く登場させなかったのか、ちょっと謎。
後で出てくるんじゃないかと、期待しちゃう人は多いだろうし。
二人の主人公の中で精神的存在として扱うだけなら、
はっきりと殺しちゃった方がいいはずなんだけどね。

もしかしたら、ちょっとSF的な仕掛けを彼に持たせようと思いつつ、
実際描きはじめたらそれどころじゃなくなってきた、って感じかな、
と、個人的に想像してるんだけど。
4240:2005/10/10(月) 22:02:15 ID:???
>>41
>はっきりと殺しちゃった方が
そうか、はっきりと殺した描写は無いから、同一人物?と思う人がいても不思議じゃないね。
フン(ry先生とギョームは自然と対比のキャラと思ってたから同一視してなかったけど、成る程と思った、ありがとう。
ラスト三行も鋭い、当ってそう。
43愛蔵版名無しさん:2005/10/17(月) 10:27:28 ID:???
ずっと疑問に思ってたのですが、石の花で幼馴染の女の子(名前失念)
って、収容所で死んじゃったんですよね。
あのブラックアウトとか、ラストシーンとかって、死んじゃったでいいんですよね?
44愛蔵版名無しさん:2005/10/17(月) 10:54:58 ID:aSe4DLRj
フィーのことかな?

連載時はどうだったかしらないけど、
文庫版読んだかぎりでは、はっきりと
生きて故郷へ帰ってきたってことで良いと思いまふ。
45愛蔵版名無しさん:2005/10/18(火) 17:02:34 ID:???
連載時もあのラストでした。
一部書き加えられたコマなんかもあるけど
展開も語られるエピソードもほぼ、コミックと同じ。

収容所のシーンはヒロインが超常的な体験をするところで終わっているため
死んだとも生きてるともいい難い描写になっています。
(この部分、2001年宇宙の旅を連想するのは俺だけ…?)
ラストで彼女がどうなったのかがはっきりします。

43が読んだ本のラストをもう一度確認することをお勧めします。
以前買った石の花の文庫本が落丁で、ラストシーンがまるまるなかった
ことがあるので、ひょっとすると似たようなケースの落丁本の
“あたり”を引いたのかもしれませんよ。
4643:2005/10/18(火) 22:50:16 ID:???
レスありがとうございます。
自分的にはあの3人が死んじゃった後あの世(日本的に言うならば)で再会したのかなぁ・・・。って思っていました。
でも、ひょっとして45さんの言うとおり落丁かもしれませんね。
もう一度確認してみます。もっかい読んでみたくなったしw

44さんの言うとおりに、いきて帰ってきていたとしたら、ほんとにいいな・・
47愛蔵版名無しさん:2005/11/02(水) 07:00:25 ID:???
長編しか読んだことないんだけど、短編読んでみたい。
でも短編集買えるほど懐に余裕がない…
48愛蔵版名無しさん:2005/11/02(水) 12:19:49 ID:KoIlFX7U
>>47
つ「12色物語」
49愛蔵版名無しさん:2005/11/27(日) 03:55:24 ID:???
石の花大好きだったよー。

ところで「石の花」コミックス1巻の裏の説明に、「ユーゴは1つの○○、2つの○○、
3つの○○〜がある国だ」みたいな説明があったと思うんだが、なんだったっけ。
今コミクスないからわからなくて…
冒頭で兄ちゃんも説明してたやつなんだが。
50愛蔵版名無しさん:2005/11/27(日) 09:25:37 ID:???
ぐぐったら7つまであってビビった Σ(´д`ノ)ノ
ttp://www.geocities.co.jp/WallStreet/6063/yugo.htm
51愛蔵版名無しさん:2005/11/27(日) 19:31:28 ID:???
>>50
おぉーありがとう!嬉しい!
7つまであんのか!作中では5つまでだった記憶が
52愛蔵版名無しさん :2005/11/30(水) 22:07:26 ID:OjV3Paf+
「石の花」文庫版の表紙折り返しの
「彩る千の葉が夏を織りなす そういう星にて」
という言葉が好きです。
53愛蔵版名無しさん:2005/12/23(金) 04:50:37 ID:qMk1uOUq
>>41

>というか、なんでフンデンバルディンク先生を
>その後全く登場させなかったのか、ちょっと謎。

最初の「石の花」第1話でコミックトム編集部が依頼した内容と違い観念的と主張
坂口尚とトム編集部でケンカになった為路線変更があった可能性も。
第1話が大モメ(特に木の葉が龍になる場面)になった事は事実。
54愛蔵版名無しさん:2005/12/23(金) 05:03:35 ID:qMk1uOUq
http://d.hatena.ne.jp/manga-do/20051120
坂口尚の高校生時代の同人誌の絵
55愛蔵版名無しさん:2006/01/05(木) 14:42:07 ID:zaTncjPg
石の花とかはどんなペン使ってたんだろう
56愛蔵版名無しさん:2006/01/05(木) 16:45:04 ID:u9DjaC9L
Gペンじゃない?
57愛蔵版名無しさん:2006/01/16(月) 22:39:11 ID:xufiGU0s
インタビューからゼブラのGペンだと思います。
58愛蔵版名無しさん:2006/01/17(火) 10:18:11 ID:EEkWJyuR
この人もタバコの害で若くして死亡したといえるだろう。

手塚治虫
藤子F
石森章太郎
。。。。。
みな若くしてタバコを始め、仕事のストレス発散に吸いまくって
あたら若い命を無駄にしたといえる。
59愛蔵版名無しさん:2006/01/17(火) 22:49:53 ID:???
>58
水木しげる説では睡眠不足が原因らしいぞ
60愛蔵版名無しさん:2006/01/18(水) 00:38:32 ID:???

締め切りに追われるより米兵に追われた方が長生きできるのか
61愛蔵版名無しさん:2006/01/18(水) 11:34:33 ID:???
適度な刺激が長生きの秘訣なりよ
62愛蔵版名無しさん:2006/01/18(水) 12:44:56 ID:A7Gcz2pG
さっきコンビニで立ち読みした歴史物だけの漫画雑誌の読み切り。
書いていた二人は間違いなく坂口尚のアシだったと断言できる。
絵が全く同じ。
いや、嬉しかったんで書き込んでいるので、誤解なきよう。
63愛蔵版名無しさん:2006/01/18(水) 22:50:44 ID:???
「紀元ギルシア」って、どー見ても打ち切りっぽい作品だけど、
作者はどこまでストーリーを考えていたのかな?
64愛蔵版名無しさん:2006/01/22(日) 02:03:14 ID:L2czJvmN
>>62
坂口尚がアシスタントを使ったのは、ウルフガイやプレイコミックに連載した
探偵ブラカン
虫プロのクレオパトラなどのみ
ベタと消しゴム担当は奥さん
他はアシ無し
65愛蔵版名無しさん:2006/01/22(日) 02:04:52 ID:L2czJvmN
>>63
雑誌休刊により打ち切りになったのは確か。
66愛蔵版名無しさん:2006/02/10(金) 02:19:15 ID:???
ゲームセンターあらし の人とかやってなかったっけ?
67愛蔵版名無しさん:2006/02/10(金) 09:38:17 ID:???
すがやは石森でネーノ?(´_`)
6866:2006/02/11(土) 06:57:28 ID:???
ttp://www.m-sugaya.com/blog/archives/000265.html
担当編集者だったみたい。アシ未遂。
69愛蔵版名無しさん:2006/02/19(日) 10:45:12 ID:OsgBMb4d
そういや、石の花はガス室の描写を書いてなかったよね
【Holocaust】イラン大使がナチスによるホロコーストに疑問 ポルトガル外相が「歴史の歪曲」と声明★2
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1140161159/
70愛蔵版名無しさん:2006/02/19(日) 15:18:33 ID:VltsoO6p
ナチスの収容所で多くのユダヤ人が死亡した事は事実。

しかし、その死因は、発疹チフスなどの病気によるもので、
意図的な殺害による死者は殆ど居ない。

特に、いわゆる「ナチのガス室」が存在した証拠は何も無い。

ガス室で殺された死体は一体も発見されて居ないし、ヒトラーが
「ユダヤ人絶滅」を命じた文書も、実は発見されていない。

更には、当時のドイツ政府が、「ユダヤ人絶滅」などと言う計画の
ための予算を計上していなかった事も判明している。

ドイツがユダヤ人を迫害し、収容所に収容した事は事実だが、
意図的な「虐殺」は無かったというのが歴史の真実。

(参考サイト)
http://www.jca.apc.org/~altmedka/gas.html
http://www.jca.apc.org/~altmedka/aus.html
http://www.jca.apc.org/~altmedka/nise.html
http://zenkoji.shinshu-u.ac.jp/mori/dohc/dohc9708.html
71愛蔵版名無しさん:2006/02/19(日) 15:20:24 ID:VltsoO6p
連合軍は、戦後の「戦犯裁判」の陰で多くのドイツ人に拷問を
加えて「自白」を得ています。
     ↓
http://www.jca.apc.org/~altmedka/aus-12.html
http://www.jca.apc.org/~altmedka/aus-13.html

戦後のドイツ人の「自白」を信用してはいけません。
72愛蔵版名無しさん:2006/02/19(日) 15:24:34 ID:VltsoO6p
ドイツがユダヤ人を差別、迫害した事は事実。

しかし、ドイツは、ユダヤ人を「絶滅」しようとしたのではない。
ドイツがやろうとした事は、戦争に勝利した後、ヨーロッパの
全ユダヤ人をロシアに強制移住させるというものだった。
それこそが、「ユダヤ人問題の最終的解決」という言葉の本当の
意味だった。

しかし、東部戦線での敗退によってこの計画は頓挫し、収容所の
衛生状態が悪化する中、発疹チフスの大発生が起きて、多くの
ユダヤ人が、悲劇的な死を遂げた。

連合軍は、それらの病死者の死体の映像を、「ガス室の犠牲者」
ででもあったかのように宣伝に利用し、今日信じられて居る
「ガス室」神話を世界に流布した。

http://www.jca.apc.org/~altmedka/gas.html
73愛蔵版名無しさん:2006/02/19(日) 16:01:28 ID:w4oVyL1Z
実は、石の花を読んでいた頃は、あの収容所の描写はきちんと
史料に基づいた、ガチガチの事実だとばかり思ってた。

後になって、アウシュヴィッツの囚人の一日の食事の摂取カロリーが
ドイツ側の史料でも赤十字の調査でも2700キロカロリーもあるということで
一致していることを知って愕然としたな。
さらに、収容所開放時にソ連軍が撮った写真を見てとどめ。
みんな健康そうだった。漫画の描写のようにやせているのは病院で治療を受けてる
チフス患者だけだった。

おまけに収容所内には遊泳プールや運動場や映画館や図書館もあるし出産記録も3000人
あるし…
考えて見れば、軍需工場の貴重な労働力だから、効率をあげるために
環境を整えるのは当たり前なんだな。

映画や漫画は歴史的事実を描いているとは限らないことを学習したよ。
74愛蔵版名無しさん:2006/02/19(日) 16:38:02 ID:evgq1pyb
>>73
まあそれは坂口のせいではないんだけどね。
あの頃はだれもがそう思ってたんだからさ…
ネットが普及してる今とは違って、資料集めるだけでもたいへんな作業だし。

そういや、すがやみつるのブログで坂口の天才ぶりが書かれていたっけ。
75愛蔵版名無しさん:2006/02/19(日) 20:06:13 ID:???
漏れも>>74と同意見だね。
ラスト間近の
「負けていれば、おまえらがあの立場だったんだぞ」
はまさにその通りで
南京大虐殺やホロコーストなど
歴史を歪曲してまで戦勝国は自分達のやってきた正当性を認めさせたかったんじゃないの?
原爆やチベットの問題を棚上げにしてねW

ちなみに坂口が今も生きていたら
ちゃんと資料に基づいて公正に書いてたと思うよ、マジで
76愛蔵版名無しさん:2006/02/20(月) 04:46:02 ID:???
俺は7年ぐらい前に読んだが、そこらへんは確かに「昔」に感じたなぁ。
面白かったけど、今となってはオカルトっぽくして投げ出したラストしか覚えていない。
77愛蔵版名無しさん:2006/02/24(金) 05:14:44 ID:???
VERSION のコンピューターの描かれ方が時代を感じさせて宵
78愛蔵版名無しさん:2006/02/26(日) 11:54:08 ID:gPtlKzgF
>>73
それ知らなかった。なんかいい参考書ある?
79愛蔵版名無しさん:2006/03/26(日) 07:05:53 ID:OcreM49y
あげお
80愛蔵版名無しさん:2006/03/28(火) 19:53:13 ID:b1VULq5e
大友よりも浦沢直樹のデビューした頃の方が坂口尚そのままって印象でした
『PLUTO』はグダグダになりそうな悪寒がします。
企画を耳にしたとき坂口氏が書いた物が読んでみたいと思ったよ
81愛蔵版名無しさん:2006/04/03(月) 16:22:33 ID:1ygXIQ6q
石の花って、ベビーフェイスのドイツ人や、ヒールのセルビア人も出てるよねえ。
82愛蔵版名無しさん:2006/04/04(火) 08:20:02 ID:aJiIlm0E
歴史問題での論議禁止と書いてあるのに、それを延々と書いたり、しかも20年
以上昔の、作者が10年以上前に没してる作品を、現代の歴史認識でこういう
事実が出てきたから云々と書かれても、不毛だしうっとうしいんですけど。
83愛蔵版名無しさん:2006/04/05(水) 22:04:24 ID:???
>>82
アンチはともかく歴史問題に対する議論禁止っていうのはどーかと思うけどね
それ以前に人いねーけどw ww
84愛蔵版名無しさん:2006/04/06(木) 09:32:32 ID:???
意志の鼻じゃ無いけど、石の鼻だ!
85愛蔵版名無しさん:2006/04/06(木) 14:44:38 ID:qceQLHgk
>>83
作者が没してる作品をつかまえて歴史議論をするという行為は時間の無駄。
どっか別のところでやってほしいと言うのが本音です。
86愛蔵版名無しさん:2006/04/07(金) 03:03:24 ID:VysH5H7p
>>85
作者が生きていようが死んでようが関係ない
問題なのは、この石の花という漫画の影響を受けて、死ぬまでその歴史認識で一生を終える人が少なからず居るということだ。
純粋に漫画を楽しみたい人が居るのはわかるが、あくまでフィクションとして楽しんでくれってこと
ガス室の存在もホロコーストに対する資料もまるでない現在ではこういった作品には後付けが必ず必要
87愛蔵版名無しさん:2006/04/07(金) 04:08:37 ID:???
巻末に「この作品はフィクションです」と一言書くだけで解決
88愛蔵版名無しさん:2006/04/07(金) 07:01:24 ID:???
この人の作品大好きだったんだけど、もう亡くなられてるんだよね・・
89愛蔵版名無しさん:2006/04/07(金) 08:04:32 ID:t0wLn9uk
86は必死だ。
90愛蔵版名無しさん:2006/04/07(金) 09:40:52 ID:7122UXwV
ここにいる人て坂口尚以外にどんなん読んでんの?

自分は松本大洋の「花」なんか好きだけど。
91愛蔵版名無しさん:2006/04/07(金) 11:02:04 ID:NyHdeyVK
こうの史代、岩明均、須藤真澄、安彦良和。
あと、村上もとかに佐々木倫子。
92愛蔵版名無しさん:2006/04/07(金) 13:22:26 ID:+CrxWV4/
安彦良和、星野之宣、手塚治虫。
93愛蔵版名無しさん:2006/04/07(金) 18:01:05 ID:???
大石まさる、みなもと太郎、岩明均
94愛蔵版名無しさん:2006/04/07(金) 18:08:07 ID:???
びんちょうタン
95愛蔵版名無しさん:2006/04/07(金) 19:45:59 ID:???
横山光輝、桑田次郎、小沢さとる
96愛蔵版名無しさん:2006/04/07(金) 23:17:44 ID:???
ジャンプとマガジンに載っているやつは全部読んではいる。
あと荒木飛呂彦のためだけにウルトラジャンプを古本屋で買ってる。
そしたら「皇国の守護者」って漫画が結構おもしろかった。

それと吾妻ひでおと駕籠真太郎。
97愛蔵版名無しさん:2006/04/07(金) 23:30:49 ID:???
>>95
かなりの渋好みだな
98愛蔵版名無しさん:2006/04/07(金) 23:56:44 ID:???
浦沢直樹、星野之宣、福山庸冶、諸星大二郎
山岸涼子、佐々木倫子、青池保子
99愛蔵版名無しさん:2006/04/08(土) 09:02:01 ID:???
漫画太郎、白土三平、小池漫画
100愛蔵版名無しさん:2006/04/08(土) 12:12:49 ID:???
100ゲト