1 :
愛蔵版名無しさん:
について語りませう。
青池保子総合スレがありますが、あっちはもっぱら『エロイカ』
の話で盛り上がっているので。
早く連載再開して欲スィ…
2 :
愛蔵版名無しさん:05/03/21 02:28:21 ID:oQTW71p0
アタイこそが 2へとー
3 :
愛蔵版名無しさん:05/03/21 02:45:02 ID:c+j9O8vV
●●●● ∧ ∧
●●●●●●●● (*゚Д゚)
●●●● ●●●● (∩∩)
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4 :
愛蔵版名無しさん:2005/03/21(月) 03:57:37 ID:jNfiq3j7
ロドリゲスが良かったな〜
「アルカサル」の登場人物で一番気の毒なのはファドリケとカタリナじゃ
ないかって思う…
ペロ・カリリョといい、トラスタマラ家の人たちは、ホアナを除いて悲惨。
コレ結構好きなので再開してほしい
7 :
愛蔵版名無しさん:2005/03/21(月) 18:47:24 ID:ybB5foxj
>>4 ガリシアってケルトの血が濃いんだよね。
だからロドリゲスは金髪なのかな?
続きだけでなく、単行本未収録分が激しく気になる。
特にエンリケとカタリナとか・・・
嬉しい!アルカサルの話できて!
早速飛んできました。
ロドリゲスいいよ〜。好き〜。
ガリシア人というだけで、スパニッシュケルトに
はまったよ〜。
ロドリゲスの髪型、以前の短いほうが好きだったんだけどな〜
マルティン・ロペスもだんだん髪が伸びていくし…
ところで、ドン・ペドロがホアナ・デ・カストロを一日で捨てたのは、
やっぱりセクースの相性が良くなかったせい?下品な話題でスマソ
ドンさん単独スレとは驚き。そういう手があったか! 1さん超乙!
エロイカはエロイカで大好きだけど
アルカサルも大好きだ〜。少佐のマイホームパパ編=ドンさんという気がする。
>11
落ちそうもない貞淑な未亡人が
落ちるまでが楽しかっただけじゃないでしょうか。(ゲーム感覚)
よくよく考えると王様って鬼畜だよねw
マリアへの愛がなきゃ最低男と言ってもいいかもw
ヤターアルカサル単独スレ! 1さんありがd!
落とすまでが本番で、後はエピローグ扱いなんだろうなあ。オマケと言うか。
最初から、落としたら終わりと決めてたんだろうなあ。だから結婚も出来た。
どうせすぐ捨てるなら、マリアの立場も問題無いとか都合良く考えたんだろう。
しかし11さんの疑念もよくわかるよ。
相性がすごく良かったら考え直してそれなりに長続きしたのかも知れないよね。
>>12 >>13 最初はホアナの親族にお城を3つやるとかいっていて、
一夜をともにした後で「あれは取り消す」っていってたよね〜
期待したほどじゃなかったのかな。
アルドンサのときは気に入ったらしくて、えらく気前良かったが…
そうそう、言ってたね、お城やるって。
でもあれも釣り餌だったと思う。親戚側から後押しさせようという。
あの後のホアナの立場って相当苦しいものがあるよな。
まあ、期待したほどじゃなかったというより、靡いたらごくフツーの女だったんで、
一挙に熱が冷めたんだろう。勝手な男だ〜
>>15 「ホアナにはデューニャスの領地を与える」
といっていたから、生活には困らなかっただろうけど、
“たった一日で国王に捨てられた女”と思われて暮らすわけだしね。
ホアナって、貞淑でクソ真面目な性格の女だったんだろうな。
兄のロドリゲス自身、「妹は恋の手管を知らないのでどうしていいのか
わからない」というぐらいだし。きっとベッドの中でもマ×ロ状態だった
んじゃないのか。正妻として飾っておくにはいいけど、愛人には向いて
いないタイプだよ。
>>16 禿同〜
逆にマリアは、ベッドでは(ピ〜〜略
>>13 はじめから捨てるつもりだったとは思えないな。
そこまで薄情な人ではないと思う。
手に入れた後のことは考えてなかっただけでは。
して、肝心のコトが楽しくなかった、のでお城取り消しと。
王様はいつでも本気、でも、その場限りの本気♪
>>14 アルドンサのときは、気前がいいのを通り越してちょっとやりすぎだったような。
マリアの代わりに「アルドンサの命令を王の命令と心得よ」だもん。
王様は愛妾マリアを王妃として遇していたことを考えると、
新しい愛妾にいきなりそんな権限を与えちゃあ、
マリアがビンタ食らわしても当然だよね…
ドン・ペドロが、母親のマリア母太后とマルティン・ロハスのことを、
「さらに汚らわしくも騎士風情と通じて王家の名誉を傷つけるか…」
と言っていたけど、チョト気の毒になった。
マリア母太后が愛情や優しさを感じたのは、マルティン・ロハス以外
いなかったんだもん。
夫からは疎んじられ、息子も自分の思い通りにならなかったし。
21 :
愛蔵版名無しさん:2005/03/22(火) 19:32:46 ID:NXtx89ZA
そのスレでリンク貼ってあったブログ見た。
…相当悲惨なことになりそうだね、続き書くと…
この間大きい書店行ったけどメリメの伝記はなかったので
大雑把にでも話がわかって良かったよ。鬱だけど_| ̄|○エル・レビ…
史実ではなく「青池版フィクション」の続きを…続きを…
>>20 んだな。ご自分はご清潔にも侍女風情と…だもんな〜。
ドン様は、父親に対する憧れというか、敬意というか
とても強いのだと思う。
(あの、エンリケの初陣出征シーン。。。)
だから、余計母を許せないのだと。
マリア母太后は、いわゆる「根暗で粘着質な性格」だったんだろう。
こういう女性は男性にはウケが悪いよね。
男はこういう女を「うっとうしい」と思うことが多いから。
確かに>20さんご指摘の台詞は、現代人の自分としてはあんまりだと思ったよ。
あの頃はそれが当たり前なんだろうけど。
ドン・ペドロ@青池版がファザコンってのはそうだろうね。繋がりが薄いからこそ、
理想化してしまう事はよくあるもの。
マリア母太后にしても、もし夫に王妃としての尊厳を保った扱いを受けていたら
(敢えて「愛されて」とは言わない。あの時代の政略結婚だし)、あんなに歪んだ性格には
ならなかったと思う。元々粘着質でくよくよしがちだったとしても、表には出て来ないだろう。
自分の手に当然あるべきと思うものが無い→代替としての対象(息子)への支配欲が
異常に突出したんだろうな。
どっちも淋しい母子だよ。
結論は、側室と正妻のバランスの舵取りがヘタクソだったおdの責任という事でw
仮にも王なら、そのへん巧くやれよな〜。
26 :
愛蔵版名無しさん:2005/03/23(水) 23:28:49 ID:YtlaOJ9N
>>25 ドンさんは性格が父親似だよね。
「泣き言ばかり言う女は嫌いだ」
「父が母を疎んじた気持ちがよくわかる。まったく度し難い女だ」
気の毒なのはマリア母太后と雰囲気が似ているというので毛嫌いされた
ブランシュ姫。ドンさんにとってはもう生理的嫌悪感でどうしようも
なかったんだろうね。ブランシュ姫のような繊細で気位が高い女性に
とってはまたそれが耐えがたかった。
実在ブランシュ姫って、どんな性格だったんでしょ?
ロペスとのエピソードは、青池版オリジナルフィクションなの?
>>27 フィクションだと思いますよ。
現地では、ブランシュ姫とファドリケが恋仲だった、という伝説があるそうです。
ttp://homepage3.nifty.com/ban_kei/sevillanas/06/maestre.html 《騎士団長の血のシミ》
国王ドン・ペドロがとどめを命じたのは、その義兄が父王とレオノール・デ・
グスマンとの間の庶子であったにもかかわらず、まるで嫡出の兄弟であるかの
ような深い愛情と心遣いをドン・ペドロから受けていたからであり、頃合いを
見て、国王は彼に大きな恵みと重要な職務を与えたのだった。国王がフランス
王の姪であるブランシュ・ド・ブルボンとの結婚を望んだ時、国王は義兄ドン・
ファドリケを、パリからセビーリャまで彼女を連れてくる大使として派遣した。
ところが、途上でドン・ファドリケはブランシュ王妃に求愛し、彼女はその
求愛に応えた。ブランシュ王妃はドン・ペドロと結婚したにもかかわらず、
ドン・ファドリケの愛人でもあり、彼との間に男の子を1人もうけていた。
それを知った時、国王ドン・ペドロはブランシュ王妃を堅固な城に幽閉させ、
後に死罪を命じた。そして、彼女が死んだ後すぐに、国王はマリア・デ・
パディリャと結婚したのである。そしてドン・ファドリケがセビーリャに
やって来た時、先に述べたような形で命を奪ったのである。
で、続きはいつ読めるんですか?
ダヴィンチで連載しないかな・・・
テレと月交代でもいいや
31 :
愛蔵版名無しさん:2005/03/24(木) 10:44:36 ID:QNTTbn6B
ロペスってブランシュ姫の好みのタイプかなあ?
一度命を助けられただけであそこまで惚れこむだろうか…
>>31 多分初恋だし…そんなこともあるでしょう。
33 :
愛蔵版名無しさん:2005/03/24(木) 20:38:10 ID:QNTTbn6B
>>32 ブランシュ姫は、サンチョに対しては本気じゃなかったの?
>>30 自分テレプシ読者で王様ファンだが
ダヴィンチの枠は勘弁してw(ただでさえコミクス化遅いし〜)
て言うか、W連載にすればいいんだよ!
白泉キャラブックが出たとき、すごいアルカサルプッシュしてるように
思ったのでメロディで再開かなと期待したんだけど_| ̄|○
個人的にはフラワーズきぼん…無理だろうけど。
>>34 青池さんもうお年だから、W連載は無理だと思う。
エロイカだって三回続けて載って一回休み、という連載の仕方だし。
もしアルカサルを再開するとしたら
エロイカを完全に休止しなくては駄目だろうけど、
秋田書店がドル箱のエロイカをわざわざ休載させて、それより人気の低い
アルカサルを再開させるとはちょっと思えない。
あ〜でも読みたいよう!
完結すれば青池歴史漫画の金字塔になると思うのに〜。
エロイカ2:アルカサル1くらいの割で振り分けてくれないかなあ。3:1でも良い。
>33さん
サンチョは一人で空回りしてたって気がする。
ブランシュ姫は、自分が美人だって自覚もあるだろうし、生まれながらの姫君で、
プライドも高いから、崇拝者の一人や二人居るのが当然と思っていただろう。
普通なら、精々笑顔をサービスしてやる程度で済ます相手に、つい過度の反応を
してしまった自分が淋しい……とか、そっちの方面で浸ってた気がする>ブランシュ姫
そうだね、サンチョに対しては
「どうして王妃の私が騎士風情に心を動かされなければならないの」と
プライド優先だったけど、
ロペスに対しては、初恋の悲哀を噛みしめて
「王妃の誇りなんていらない、あの時に戻れるなら…」だったもんね。
本当の恋の前には王妃の誇りも何もなかったんでしょう。
ブランシュ姫が王様の母、マリア母太后に似てプライドの高い女性で
それを王様が嫌悪してしまったのは、どうしようもない成り行きだったのでは。
(王様は王妃の死語でさえまったく容赦なかった…)
だから、最後にロペスの腕で見守ってもらえてよかった、と思った。
死語→死後。スマソ
王様がマリアを乗せて馬で雪の中を教会へ向かう場面が好き。
10年目にして最愛の女を王妃に…
政略結婚よりもマリアを選んだんだね。
↑イギリス王室みたいだね
41 :
愛蔵版名無しさん:2005/03/26(土) 21:54:16 ID:+ZM1JQ3W
エンリケって手に入らないものに執着する性格なのかな。
カスティリアの王位といい、妹のカタリナといい…
それにしてもカタリナがペロ・カリリョを慕っていただけで忠実な家令を
あっさり殺してしまうとは…
そうだと思う。嫉妬がエンリケの行動力の源泉なんだろう。
実際にも多かれ少なかれこういう人は居るけど、
どんなに成功しても幸せになれない、自分で粗探しをしてしまう、
不幸な性格だよね。
彼は今、ドン・ペドロを打倒しさえすれば心の平安が訪れるみたいに
思っているようだけど、
いざその目的を達成した後は、自殺でもしたくなるんじゃないのかね。
そのあたり、奥さんのイネスは勘付いていそうだ。
奥さんはホアナですよ
賢そうな女性だから、エンリケの性格は悟ってるでしょうね
それにしても続きが読みたい
史実はなんとなく知ってるけど、物語が終わるまでの過程を知りたいです
エロイカも好きだけど、こっちの続きを希望
44 :
42:2005/03/27(日) 20:37:31 ID:???
ごめんよエンリケ妻。素で間違えた_| ̄|○
それもこれも、続きが出なくて記憶が薄れかかっているからだーっ
と八つ当たりしてみる。
45 :
愛蔵版名無しさん:2005/03/27(日) 22:02:41 ID:MhJX2rVr
>>43 ネタバレ
マリア・デ・パデリアはドン・ペドロよりも先にペストで死亡。
長女のベアトリスと長男のアルフォンソは夭逝。
(アルフォンソはエンリケによって殺害された?)
ベルトラン・デュ・ゲクランとエンリケがカスティリアに攻め込んでくると、
ドン・ペドロの専制政治に嫌気がさしていた貴族たちはエンリケの味方になる。
ベアトリスの婚約者だったポルトガル王に助けを求めるがポルトガル王は
これを拒否。
結局ドン・ペドロはイングランドに渡ってエドワード黒太子に助けを求める。
エドワード黒太子のお蔭でドン・ペドロはできたが、裏切り貴族と市民に
対し復讐の処刑を行ったことや報酬の問題で、黒太子と決裂。黒太子は
イングランド軍を率いて帰国。
アラゴン王の宰相カブレラの息子オスナ伯爵は、父の処刑後ドン・ペドロに
仕えたが、ドン・ペドロが亡命した時、エンリケに忠誠を誓う。そして
エンリケとドン・ペドロとの戦いの最中に戦死する。
>>44 エンリケの妻ホアナ・デ・ビレナはビスカヤ領主デ・ララの姪ですね。
ホアン・デ・ララの妹ブランカが、ビレナ公ホアン・マヌエルに嫁ぎ、
この二人の間に生まれたのがホアナです。
47 :
愛蔵版名無しさん:2005/03/27(日) 23:31:13 ID:pwpVikDr
>>45 ご丁寧にアリガトン
でも、私が知りたいのは青池先生が史実をどう描くかであって、
史実の詳細では無いんだ。紛らわしい言い方でスマソ。
それにしても45タンは詳しいな。
48 :
47:2005/03/27(日) 23:32:13 ID:???
sage忘れ
>>43 >>21のスレとリンク先をたどれば書いてあるよ
史実はあまりに悲惨だけど
史実では(グラナダ戦の前後)既に死んでいるはずのマリアは、
この先、続きがあるとすれば
いつお亡くなりになる予定なんだろか…鬱
ベアトリスもアルフォンソもか…鬱
あ〜アタシも一時期白線には期待したんだけどな!
最近まったく白線には描いてないのと、
エロイカに長らくZの登場が無かったことには、
なにか関係があるのだろうかと邪推してみる。
>>36,37
ありがとう、今まであまり深く考えたことなかったけど
このレス読んで、サンチョあってこそロペスとの初恋が引き立つというか、
つくづく計算された伏線であったのだな〜〜と
気づきました。すごい構成力だ!
>>28さんの紹介してくれたファドリケとブランシュ姫の伝説も
下敷きにしてのストーリーなのだと思うけど、
なんでもありの中世創作ストーリーならば、
青池版のなかだけでも
できるだけ末永く最期の間際まで、家族仲良く暮らしていて欲しいよ>王様一家…
懐かし版だから昭和なのか!うまいなー。
もしもアルカサル再開したらココ出なきゃならないのかしら?
>>53 再開にはまだ時間がかかるから当分大丈夫なのでは?
ところでエンリケの妹のカタリナは、エンリケが王位に就いたら死ぬつもり
なんだよね。
王位を手に入れた途端、カタリナを失うエンリケ…
再開するかどうかもわからないんだし_| ̄|○
しばらく…当分…ここで大丈夫でしょう
56 :
愛蔵版名無しさん:昭和80年,2005/04/02(土) 22:18:35 ID:iyvlngiz
アラゴン王ペドロ4世って、若いころはカブレラの傀儡の王だったのに、
最後にはカブレラを処刑してしまうなんて、ある意味政治家としてスゴイ
成長ぶり。
>>54さん
え、王位についたら死ぬつもりって。。。
もしやっ、それはコミックス化してない空白部分に掲載のネタなのですか!?
58 :
愛蔵版名無しさん:昭和80年,2005/04/04(月) 23:08:21 ID:RdtS5r1F
>>57 そうでつ。
その部分に、
私は見届けよう 兄上の野望の行く末を ドン・ペドロに破れ王になれずに
破滅するときは 大声で笑ってあげよう
もし王冠を手にしたら その時は― 兄上の大切な女は 絶望とともに
死ぬだろう」
というカタリナのセリフがありまつ。
あーもう頼むから未収録分なんとかしてくれないかな! 飽田!
未収録部分、ネットでいいから読みたい。
電子書店パ○レスみたいなところで売ってくれないかな?
61 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/05(火) 16:57:22 ID:01IzRZsL
62 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/06(水) 10:40:39 ID:IhCIqEA7
カタリナのエピソードを読んでつくづく思った事。
「お姫さまとして生まれたからって、必ずしも幸せとは限らないんだな… (´・ω・`)」
政治の道具あつかいだもんね
>>61 hpのトップだけ見たけど面白そう!イサベル女王の次女の
狂女フアナの伝記映画だよね?、夫の死体の入った棺おけを引きずって
数年間荒野をさまよったという…夫の美男王は誰が演じたのかしら
NHKあたりで深夜流して欲しい映画です
>61の"story"ペインの背景画でフアナが着ているカスティーリャ・レオン文様のマントが
激しく「アルカサル」風味で良い!
あまりにも派手なデザインなので、実際にどうなるのか今一つピンと来なかったが、
これでスッキリしたよ。
美男王役の人、マルティン・ロペスに食って掛かった挙句、殺される中の人に推薦したいw
更には老いさらばえたジュリアーノ・ジェンマまで……観たいよこの映画。
美男王が普通に濃すぎます…_| ̄|○
>62
エンリケとカタリナって、ボルジア兄妹っぽいですね。
兄は妹を徹底的に政略の道具に使い…そして近親相姦(?)…
そういう私は未収録分、読んだことないのですが。
エンリケはカタリナの狂気が芝居だってわかったから
襲った(?)んですか? でもこれネタバレになっちゃうかな…
でも、いつ読めるかわからないしorz
>>67 カタリナから、
「戦に負けていい気味よ!ロドリゲス様がよく戦って下さってうれしいわ…!」
といわれたからだと思われ。
フランス映画「王妃マルゴ」の主人公、マルグリット・ド・ヴァロワも
近親相姦の疑いをかけられていたっけ。
>>67,69
うっわ〜、未収録分ではそんなシーンもあるんですか…。
読みたい、読みたい、読みたいよーーーーーーー
>>70 きれいだね〜。70さんが撮ったの?
マリアが「好きですわ、このお城…」って言ってたのがこれでしたっけ?
>>72 インターネット上に転がっている写真から拾ってきました。
コミックス3巻でその場面が出てきたよね。
上から「大使の間」「乙女の中庭」「正面入り口」。
>>74 青池先生も、「私はエンリケをハンサムにしすぎたと後悔している」
って言っておられたよね。
初めてアルカサル読んだ時、エンリケがなんで伯爵顔に描かれているんだか
すごくとまどった…
性格はまるきり違うけど。
エンリケは愛想がないからどうも好きになれん
悪役でもアラゴン王とかは笑えるのに
まぁアラゴン王は半ば笑わせキャラですから
>>77 アラゴン王が「いつもすかしとる男だな」といってたね。
ところでエンリケの奥さんのホアナは偉いね、あんな性格の男でも
愛してるんだろうか。
エル・レビ=ジェイムズ君
マリアの侍女=部下A
ダルブルケルケ=白クマ
ロドリゲス=部下Z
>>62 カタリナは僅かながらも、ロドリゲスとの幸せな結婚生活があっただけまだまし
ブランシュ姫やマリア母太后は結婚後ひたすら不幸で救いがないと思ったよ
>>81 ブランシュ姫は少なくとも、喜びのうちに天に召されておりますぞ
>>81 アルフォンソ王が死んで、ドン・ペドロが国王になり、レオノーラを処刑して
長年の恨みを晴らしたときが、マリア母太后の得意の絶頂だったのではないかと。
エンリケって、兄弟たちのなかでは一番母のレオノーラに性格が似てるね。
ファドリケは「この子はエンリケに比べて立場の自覚が足りないのです」
といわれていたし。
テリョは強欲だけど政治的才覚はあまりなさそう。
>>79 アタシもホアナ@エンリケ妻には頭が下がる。
「エンリケ様は不幸な方なのです」だっけ…
賢そうな人だよね。
エンリケの我が儘につき合って、ピレネーを越えて
フランスへ渡るときなど、ホアナの胸中を思うと哀れだ〜〜
さて、ここで問題です。
アルカサルには、現在までのところいったい何人のホアナが
登場しているでしょう?
…って、正解を調べず出題するんですが(^_^;
>>86 その1. ドン・ペドロ王の気まぐれで弄ばれ、たった1日で
捨てられてしまったロドリゲスの妹、ホアナ・デ・カストロ。
>>86 その2. アラゴン王の先妻の忘れ形見、アラゴンの末摘花、
ドン・ペドロ王との結婚を束の間夢見たこともあった
非美少女姫ホアナ。
>>88 「アラゴンの末摘花」にワラタ! センス(・∀・)イイ!
>>86 彼女の生涯はどうなるんでしょう?修道院へ送られて終り?
それともナントカどこぞの騎士とケコーン出来るのでしょうか
92 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/12(火) 20:38:55 ID:C+TxUANb
史実ではホアナ王女はエンプリアス伯という貴族とケコーンしています。
>>86 テリョの妻の名前もホアナ(コミクス4巻参照)。
94 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/12(火) 20:52:05 ID:C+TxUANb
ファーヒタを見てて思ったんだけど、後宮の女性は一見華やかに見えても
けっこう悲惨だね。
主人の寵愛が無くなれば、簡単に払い下げられるんだから。
子供を産めなかった女性は、年を取って容色が衰えればお払い箱だろうし、
子供を産んでも、大勢いる子供たちの中で自分の息子が王になれなければ
これまた悲惨な運命が待ってそう。
>>86 実はカタリナも史実上の名前は「ホアナ」
…だったとかいうインタビュー、キャラブックになかったっけ。
96 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/12(火) 22:14:53 ID:C+TxUANb
>>92 ○ス姫、ホアナ、結婚してたんだ〜。
私も修道院行きなのかと心配だったのよぅ。
カタリナとロドリゲスのように、とはいかないだろうが
それなりに幸せな生活だったといいなぁ。
>>93 テリョにも妻がいたんだっけ。忘れていたよ。
ビスカヤに乗り込んだドンさまに恐れをなして、
荒海にとっとと逃げ出したときに置いていかれた、あの妻ね。
はい、ホアナ3人目。
デ・ララの姪だっけ??
>>92,97
私もブス姫ホアナが結婚できて安心しました
王妃になれる家柄で伯爵との縁組は格下だろうけど、性格はよさそうな
ホアナ、きっと幸福に暮らしたと思う
ドンペドロもこの姫と結婚していれば人生違ったんでしょうねえ
.┌┐
/ /
./ / i
| ( ゚Д゚) <バナナギコが100ゲット!
|(ノi |)
| i i
\_ヽ_,ゝ
U" U
>ドンペドロもこの姫と結婚していれば人生違ったんでしょうねえ
面食いの彼は(特に若い頃だったら)邪険にしそうだが…
夫の浮気に泣く正妃になるんだろうけど、ホアナはマリア王太后みたいにはならないだろう。
むしろ、じーっと我慢して愛人を立てて、健気な王妃との評価を得そうだ。
ドン・ペドロはあれで健気な女性にはほだされそうだから、後々には結構大切にして、
それなりに落ち着いた幸せを手に入れていたかもしれないね。
102 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/13(水) 20:41:05 ID:VaFKbqbI
>>101 ドン・ペドロとホアナ姫の間に子供が誕生したら、アラゴン王にとっては
自分の血筋を引く王子が隣国カスティリアの将来の国王になるわけだから、
ひょっとしたらエンリケを援助するのをやめたかも…
そうすればエンリケはずっとフランスから帰ることが出来なくて、とか
妄想してしまふ…
カスティリア・アラゴンの連合王国が誕生し、トラスタマラ朝は夢のまた夢…
面白い展開になるなあ。
どっちかって言うと、挫折して恨み節満開のエンリケの描写が好きなので、
そういう話だったら喜んで読むぞw
そしてフランスで屈折し鬱屈しまくる夫を見つめる賢妻のモノローグで〆て欲しい。
マリアは賢明な女だから、表向きホアナ姫を立てておいて、裏ではドン様と
家族団欒のホーム・ドラマを演じそう。
子供たちもそれぞれ家門を与えられたり、どこぞの貴族へ嫁いでハッピーエンド。
大変遅ればせながら、キャラクターブック買いました。
アルカサルの未読部分=単行本未収録シーンが何箇所かあって
(年表にもあったし)、やっぱり未収録分だけでも出版して
欲しいと思いました。厚さが普通の単行本の半分くらいに
なっちゃうからだめなのかなぁ・・・
106 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/14(木) 23:04:28 ID:HsNy32j7
>>106,107さん
きれいな画像がイパーイ\(^O^)/
ありがとう、
旅行してきた気分になれまつ。。。
黄金の塔、色とりどりに!?
と思ったら、改装中ってことだよね???
109 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/17(日) 00:16:56 ID:nf5YB2hG
マリアをカルモナに同行しないってだけで、
王様が愛妾一族を見捨てたと勘違いして
イネストロサとディエゴを逮捕させたりね。(取り巻きの煽りがあったにしても)
かなり短絡的だったねえ、アルドンサ。
今はすっかり聖女になってるらしいし、極端な女性だった。
ティリアンといい王様といい「女は黙って抱かれていればいい」という男も
困ったもんですけどねー。あの時代の権力者だから仕方ない罠。
でも、アルドンサ実はけっこう好きだ。
私も王様に見初められたい〜(*^-^*)
私もアルドンサ好きだ。
最初は心優しい善良な人妻 → 野心に目がくらみ、傲慢な王の愛妾になる → 改心し再び善良な尼僧に。
いかにも人間くさくていいじゃない。欠点らしき物のないマリアよりずっと好感が持てる。
113 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/17(日) 09:51:36 ID:nf5YB2hG
アルドンサはまだ18歳だったしね。
マリアのように2年間の内戦を王とともに乗り越えたような苦労もしていないし。
よくも悪くも純粋なんだな。
>>61 女王フアナはドン・ペドロの次女コンスタンシアの子孫だなそういや。
115 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/17(日) 22:37:27 ID:nf5YB2hG
アラベラの場合、アルドンサとは逆に「分をわきまえた」女性だったね。
ウラカもマリアと同じで賢い女性だけど、イマイチ面白みがないな。
コンスタンシアの結婚生活って不幸そうだね。
コンスタシンアは娘1人(早世して系図に載らなかっただけで他にも子供産んでいたかもしれないけど)
しか生んでいないのに
夫の愛妾キャサリン・スウィンフォードは三男一女を産み
コンスタンシアの死後は正妻に昇格。
コンスタンシア、レイプ状態で結婚したとかいう話をどこかで聞きかじったんだが、
真相知ってる方居られますか?
親の後ろ盾が無いと辛いもんがあるよなーと妙に納得したんだが・・・・
>>116 どちらかといえば祖母マリアと近い境遇だなーと思ったり。
その一人娘がエンリケの孫と結婚したんだよな。
119 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/19(火) 00:26:33 ID:nbFg1NNH
コンスタンシアの夫ランカスター公ジョンは、ジョンは、ドン・ペドロ亡き後、
後継者の夫ということでカスティリア王位を主張しているから、最初っから
そういう下心があったのかな。
>>116 その話は初耳だが、コンスタンシアにとっても子孫にあたるイザベル女王の娘で
ヘンリー8世の妃、キャサリン・オブ・アラゴンの境遇も連想させられる。
(しかもキャサリンは生前に強引に離婚させられてしまうが。)
キャサリンも子供は何人か生んだようだが、成長したのは娘のメアリー
1世だけで、そのメアリーもスペイン王のフェリペ2世と結婚しているし。
歴史は繰り返すとは言うが…。
>>117 その結果、後のスペイン王にはエンリケだけでなく、ドン・ペドロの血も受け継がれて
いったというのが歴史の面白さだが。
121 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/19(火) 13:43:32 ID:nbFg1NNH
エンリケの即位後のあだ名は「エンリケ恩賞王」「エンリケ恩寵王」
王位を簒奪した庶子は、王位をカスティリア貴族に認めてもらうために
広大な領地を彼らに与えた。
要するにワイロ、袖の下を大盤振舞って事だよね。
それでまた貴族の立場を強め、相対的に自分(王権)を弱めた訳でしょ。
なーんか侘しい人生だな、エンリケ。
俺が欲しかったのはこんなものか、などと思わなかったんだろうか。
結局、ドン・ペドロと自分との器の差を思い知らされる結果に終わるんじゃないのかね。
>ドン・ペドロと自分との器の差
コミックス1巻で、
「君が憎いよドン・ペドロ、君は王冠とともに男として私には無いものを
持ちすぎている」
とありましたっけ。
エンリケもドン・ペドロと同じことがやれる器でないことは自覚して
いるのでは?
なんだかんだ言って勝った者勝ちだと思う。シビアだけど。
根回しの上手さにかけてはドン・ペドロはエンリケにかなわなかったんだろう。
ドン・ペドロの場合、生まれた時代が早すぎたのかな。
16〜17世紀の、絶対王政確立期に生まれていたら違っていたかもしれない。
>105 文庫化してうまく調整されないかな。
文庫化するほど人気ないか?
文庫化きぼんぬ。『アルカサル』は、男が読んでも女が読んでも面白い。
でも未完だから出してもらえないだろうな… (´・ω・`)
いや、そんなことはない。
ガラ○めなんて、終わるかどうかもわからないのに文庫化されてるぞ。
………本当に、 ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑だからかもしれないけど。
ドン・ペドロの祖父のポルトガル王は、
孫の事を心配している様子がまったくなかった。
ドン・ペドロは父親だけでなく祖父にも恵まれていない。
実際会った事すら無いんではなかろうか。
それだと愛情どころか血縁としての存在感すら
とんでもなく希薄なんだろうな。
アルフォンソ王は、王妃だけでなく王子までも疎んじていた。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という感情なんだろうか。
久しぶりに宮廷に来た息子に親しく声もかけてやらないなんてなあ。
ドン・ペドロに優しくしたらレオノーラが気を悪くするからね。
でも、隣国ポルトガルに対する配慮がまったく欠けているな。
レオノーラも政治的手腕があるならマリア母太后とドン・ペドロを
尊重すべきだった。
アルフォンソ王亡き後のレオノーラとエンリケ達の運命は
次のカスティリア王次第なんだから。
1巻冒頭でレオノーラがマリア王妃に高笑いしてるのを見て
「愛妾の身分なのに、王が死んだらどうなるとか考えんのか?」と思ったなあ。
デュバリー夫人(@ベルばら)みたいに王が死んだらあっという間に失墜…
父親が、妻はともかく息子だけでも愛して
庶子の兄弟とも仲良くさせてたら歴史は違っていた…のだろうか。
それでもエンリケは嫉妬しそうだけど。
頑健そのもので働き盛りの年齢の王様が、まさか病気で急死するなんて
思わなかったんだろうね。
デュバリーのように失墜するのは当然普通としても、
処刑されたというのは1巻読んだ当時は驚いた。
罪状は何だったんだろう?
アルフォンソ王は王妃に世継ぎを産ませたが
ドン・ペドロはブランシュ王妃との間に子供を作ろうともしなかった。
母親がフランス王家出身の王子、王女は政略結婚の素晴らしい手駒になったのに。
ブランシュ王妃が王子を産めば、シャルル五世がエンリケを援助するのを防げたかもしれない。
>>135 王族(母后とドン・ペドロ)侮辱罪。(こういうのがあったかどうか判らんが)
あのころの司法体系なら、最高権力者(あの時点では母后)の意で罪状はどうとでもなると思う。
>>136 アルフォンソ王がマリア王妃とケコーンしたのは40代。
ドン・ペドロはまだ18歳だったから、どうしても嫌悪感を抑え切れなかったん
でしょう。
「宰相に押し付けられた王妃」という意識もあったし。
ブランシュ姫のほうもドン・ペドロを嫌っていたから。
コミックス4巻でエンリケとフェルナンドがカスティリアへ侵攻する場面が
あるけど、あれは中世の戦争は基本的にフェーデ(私戦)だったから。
中世封建社会の騎士的男性は、自己の下位者や自己と同等の者のみならず、
自己の上位者や他領国のすべての者に対して合法的に戦いを挑むことが
許された。
そして、フェーデにも正しいフェーデと不正なフェーデがあり、それは第一に
「正当な理由が存在するか」だった。
アルハンブラ、出てくる女がうざかったですがキレイでしたね
ドンペドロは住んでませんが、ひ孫のイサベル女王が住んだのかー、と
思いながら見てました
当時の家具調度を再現して各部屋に配置し、当時の衣服を着たろう人形置いて欲しい。>アルハンブラ。
やりすぎるとテーマパークみたいになるかもしれないが。
イサベル女王といえば、彼女(というかその次女フアナ)の子孫はヨーロッパじゅうの王室にわんさかいるな。
たとえばマリア・テレジアとか。
ドン・ペドロ本人は早死にしたけど、その血は長く広く伝わったんだな・・・エンリケもだけど。
少佐も子孫の1人って設定だし。
ティリアンが少佐の直系の先祖なら
ティリアンの子供はめちゃくちゃ苦労したに違いない。
>>112,115 同感〜
アラベラも好き〜〜
川浴び使用人を威勢良く怒鳴りつけたり、
王様の誘惑にクラクラしながら耐えてみたり、
ロドリゲス様の怪我に夢中で冷静に(?)手当をしたり。
王様は大好きなんだけど
マリアに今ひとつ感情移入できないのは
やっぱり人間臭さが足りない、良妻賢母すぎるのねん。
>>144 マリア・テレジアもそうなんだ(・∀・)!
だからハプスブルグ家の流れをくむエーベルバッハ家の
しょーさも子孫なんだね。
また一つ、知識が増えました、なむなむ。
ファルコも読みたいな。
ファルコ、現役時代をアルカサル番外編でカバーしてくれないかな〜〜
マリア好き。
良妻賢母だけど十分人間ぽい。嫉妬もするし王様にビンタ食らわせるし。
もともと王様の侍女で、彼の辛い時代を知っているから
他の女とは見方とかが違うんだろうなと思う。
>>149 わたしもわたしも!
まぁ王様に関わる全ての女性キャラが好きなんだけど、その中でも、
やっぱりマリアは好き。少女の頃から知ってるwから、身内びいき
みたいな感覚もあるんだけど。文字通り王様ひと筋で苦楽を共に
している時間の重さは、他の追随を許さないと思う。
ウラカはマリアをこぶりにした感じで少し印象弱いかな。顔は似てるけど、
王様にビンタを食らわせるようなかあちゃんっぷりなイメージはないからか。
144さんありがとう〜、そうなんだ!
例えばの一例がマリア・テレジアってすごいっすよね…
また一つ知識が増えました、ありがとうございます。
フアナの子どもたちはスペイン系(フェリペ2世)と
オーストリア系(フェルディナンド)ハプスブルグ
多産系だからほぼ欧州全域の王室にドン・ペドロの
DNAが組み込まれていることになるね。
ダイアナ妃の忘れ形見エドワード王子も
いまいち再婚を祝福してもらえないチャールズ皇太子も
気苦労の絶えないエリザベス女王も、
みんなみんなドン・ペドロとマリア(とエンリケ)の子孫
良妻賢母はエンリケ妻のホアナのほうじゃないかな。
彼女はエンリケが庶子をつくっても文句なんて言わなさそう。
エンリケは王様のように家族サービスをしたりするのかな?
ホアナ、初めてエンリケに会った時、コマの隅っこで
ほっぺた赤く染めてハートマーク飛び散らせてたのがかわいかった。
けなげに耐える妻ってイメージだね。
>>153 マリアが王にビンタしたり怒ったのは、単に女好きだからではなくて、
女が原因であってはならない失敗をした時。
十分良妻賢母ですよー。
ホアナの子供は、心の底に静かな諦念を抱いて育ちそうだ。
名前忘れたけど国王になったエンリケの息子
父親の事が大嫌い(というか相当疎んじてて)で
早々に国王の座から退かしたってのを何かで読んだ事ある。
作品上でも感じるけどエンリケって
あまり父親としての情愛が無かったのかな。
エンリケとカタリナの近親相姦を知った息子が
父親を憎むようになるという筋書きが期待できそう。
子供や兄弟姉妹のことは単に政略の道具としてしか考えてなさそうだ品。
自分が愛しているカタリナに対してもそうだし。
ホアンはアラゴン王女レオノールと婚約させられてたけど、あまり嬉しそう
じゃなかったな。
妻に対しても「ホアナ、お前もそうして私に嫁いできたのだろう」なんて
冷淡なことを言っている。
トラスタマラ家の者はみんなエンリケの命令に絶対服従しなきゃならないんだよね。
エンリケじゃなくてファドリケが家長だったらなーと思ったことがある。
ファドリケに嫁げば、ホアナももっと幸せだったんじゃなかろうか。
エンリケを父親に持ちたくはない。その点、ファドリケなら楽しそうじゃないか?
ドン・ペドロ一家とも上手くやれそうだしさ。
で、エンリケには暗〜い修道士か、せめて坊さん騎士になって頂くと。
アラゴン王女レオノール、父王も言ってたけど
あの親にしては可愛い方なのになw
レオノールの母親、ホアナへの態度が
あの時代の継母にしては優しい方じゃんと感心した。
結構あの人好きだわ。
エンリケが愛しているのは自分自身だけなのでは。
ドン・ペドロを倒すためには母を殺したダルブルケルケと組んだし、
カタリナのことも自分の思い通りに出来ればそれでいい、って感じ。
愛というよりも支配欲、だと思う。
ホアンは暗愚で三十三歳の若さで死んだ。
レオノール死後の再婚かどうか不明だが、ポルトガル王女と結婚。
ポルトガル王の死後、ポルトガルの王位継承権を主張しポルトガルと戦争する。
が、結果は惨敗。
カスティリアには莫大な借金だけが残りましたとさ。
163 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/25(月) 20:34:27 ID:ma2Zqted
>>162 ホアンとレオノール王女の間に生まれたフェルナンドが後にアラゴン王に
なるんだよね。
アラゴン王は、エンリケを助けてもなんら得るものがなかったような…
某系図にあった王様の三番目の妻
de Castro, Juana
Died: 21 AUG 1374, Galicia
どんな人なんだろ。
あまり知られて無いのか他の系図とかでは名前が無いんだよな。
165 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/25(月) 22:13:16 ID:ma2Zqted
>>164 デ・カストロ、ホアナ
1374年ガリシアで死亡、という意味でしょ?
スペイン語ではJがHの発音になるから。
ホアナ・デ・カストロ って
一夜妻だったロドリゲスの妹の名前だっけ?
三番目の妻というよりは結婚式挙げてるから
一応載っただけなのかな?
スレ違いだが一夜妻でパタリロの警察長官を懐かしく思い出す。
エンリケは、表情を変えたり感情を露にすることがあまりないね。
ファドリケと訣別したとき、トラスタマラ家の跡継ぎが生まれたとき、
アラゴン王を見限ってフランスに去る決心をしたとき、カタリナが狂気に
陥ったときぐらいしか無いんじゃないの?
ドン・ペドロと違って妻子や臣下との心温まるエピソードがないエンリケ。
かっこいいのにこのスレでイマイチ人気がない原因なんだろうな。
カッコイイか? エンリケ。
ビジュアルは確かに、青池世界での美男系に属するが……
奴の行動を見ていると、器が小さいって言うのか、嫉妬深いし根暗だし執念深いし、
いや〜な気分になるんだよなあ。
自分、そういう人間的弱さを曝け出す脇役って普通は結構好きなんだけど、
エンリケに関してはどうしてだろう、同情出来ない。
やっぱり、ファドリケを犠牲にした利己主義とか、ねちっこい独占欲とか、
見てて見苦しく感じるからか。
>171
自分もまったく同情は感じないな。
やっぱり身内等の感情・立場まるで無視な行動全てが
自分のためのみで身勝手この上ない。嫌悪しか感じないや。
エンリケは子供のころから可愛げが無かったな。
「王の長子として名誉も権力も望めばすべて手に入る私に、絶対に与えられる
ことの無い唯一つのものを、君は生まれたときから持っているんだ」
父親のアルフォンソ王が亡くなったときや、母親が捕らわれたときも、
ファドリケと違って冷静。
人間的な感情が欠落している。
かっこよく書きすぎた、と先生も言ってるくらいだしね。
>173
ドン・ペドロはその唯一のものしか与えられなかったのにな。
エンリケって、
庶子で王冠ほしいほしい・正統な血を持つ弟を恨みつらみ…という
ものすごく俗で人間くさい思考・言動をしている割に
違う方向での人間的な感情を感じないんだよね…
自分しか愛してないし、家族も弟妹もみんな自分の為の道具としか見てない。
ファドリケは、そういう身勝手な兄と違うドンさんの人柄に魅かれた部分も
あったんじゃないかな。生きていたら頼もしい味方だったろうに、悲劇だよなあ…
(あの事件、私はドンさんだけが悪いとは思わない。王に、ファドリケへの
疑惑を抱かせるように仕向けた兄エンリケがいちばん卑劣。おまい実の弟だぞ!)
>>176 ロドリゲスに対してもそうだったけど、エンリケは、自分にとって利用価値の
ない人間は冷酷に切り捨てるんだよね。
ファドリケのことも、「私は兄を裏切った弟を見捨てただけだ」といってる。
そのくせ、テリョのような性格の悪い弟も、まだ利用価値があると思えば
許したりしている。
エンリケ、あの性格で見てくれも史実通りだったら、はっきり言って目も当てられぬ……
センセが美形に描き過ぎてくれて良かったと思うよw
エンリケが誰を愛しているかだけど、ある意味ではドン・ペドロに一方的且つ報われない
恋をしてるようなもんかとも思う。
彼にとって、他の全ての人間は、弟妹であろうと忠臣であろうと利用するだけの存在なのに、
ドン・ペドロには見果てぬ夢を見ているんじゃないか。
少なくとも、利用するためだけ以上の存在足り得てるからな。
そう思うと少しは哀れにも思える(同情じゃなくて、バカだな〜と)。
まあ、究極のないものねだりだよね。折角両親の愛もたっぷりと受けて育ったのに、
全然感謝しようという根性が無いのが気に食わん。
フェルナンドって典型的な“お坊ちゃん”だよね。
一度兄のペドロ4世に反乱を起こして失敗してカスティリアに亡命。でも母が
王の妹だからそれなりの待遇をしてもらえる。
カスティリアからアラゴンに舞い戻っても、自分がペドロ4世からどれだけ
警戒されているか自覚していない。
結局はエンリケたちの罠にはまって殺害されるし。
母親のエレーナからして我がまま系のお姫様。
同じ悪女でもマリア母太后には同情の余地があるけど、エレーナにはまったく
ないな。
ここまで可愛げのない女も珍しい。
ブランシュ姫のような、王家の姫君らしい誇り高さ、上品さもないし。
182 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/28(木) 22:01:41 ID:kZlhrejz
>>180 エレーナも、ドン・ペドロが自分に危害を加えられるはずがない、と
妙な自信を持ってたな。
エレーナと言えば、最期にロペスの手に噛み付いた件が忘れられないよ・・・・
184 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/29(金) 20:56:09 ID:2ulywPY2
ロドリゲスはエンリケとは対照的な性格。
純粋ですぐに血気にはやる。
だからこそカタリナはロドリゲスに惹かれたのかもしれない。
アラゴン王が血族間の争いを暗殺でケリをつける事を
否定していたのは意外だった。
>>185 ドン・ペドロと違って体面を重んじる性格だからね。
>>185 よっ、儀式王!
暗殺っちゅうのは、当時それほどカッコ悪いものだったのでしょうかね?
ぶつかるなら、正面からやらないのは騎士道に反するって感じでしょうか。
ドンさまも、ダルブルケルケをやるのに「なりふり構ってられぬ」みたいな
感じだったし。
「やぁやぁ我こそは…」な時代?
フェカンプの修道院長が、
「和平の代償を血で求めるなどキリスト教国の君主のなさり方ではありません」
といっていたが、この時代にもそういう考えはあったんだね。
ただ単に殺伐とした時代だと思っていたが。
190 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/30(土) 21:06:00 ID:Nru8f9ti
フェルナンドが、「私はやましいことはしておらん」といっていたが、
王の金庫を略奪しておいてオイオイ…
何かの罠かも知れないと疑わないところがお坊ちゃんだな。
王妃にとっても、フェルナンドは自分の息子ホアンのライバルだし。
騎士道といえば、アラゴン王vsドン様の決闘、みてみたかった〜
沢山の兵隊使わなくても、これで済めばいいじゃん。
って、勝ち目ないから兵隊使うのか。
エンリケとドン・ペドロは決闘すると思われ。
うっ・・・(泣崩)
194 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/01(日) 22:50:01 ID:SG6Z3+dl
>>191 アブー・サイードとドン様の決闘は見れたけどな。
フェルナンドとは別の意味で、バルガスも「馬鹿なお坊ちゃん」だったと思う。
千人の騎士を戦死させておいてあの態度…
アブー・サイドの寵姫をさらえば王が満足すると考えるあたり、浅はか。
だね。<バルガス
それにあの描き方だと、後々ドン・ペドロにとって不利な状況を作る原因の一つになる
伏線みたいで、余計に気に食わない。
コミクス8巻で腕の傷跡をロペスに見せて自慢していたな。
バルガスは自己顕示欲の強い男なんだね。
家柄にも恵まれているし。
バルガスを抜擢したのはドン・ペドロなんだな。
ロペスみたいに抜擢する前に任務与えて様子見すればよかったのに。
>>198 国境守備隊長のエンリケスを補佐役につけたけどね。
「心を許せる者と単なる命令実行者とを識別する」
「もしその評価さえ覆すような失敗をすれば、彼は王の厳しさを思い知る
のでしょうな」
エンリケスの忠告に従っていれば結果も違っていただろうに。
話題をぶった切るが、ブランシュ姫の「鉄の侍女」サルダーニャが結構好きだ。
自分はロペスファンでもあるが、彼女に対しては一種の畏敬を抱いている。
サルダーニャのキャラが違っていたら、ブランシュ姫の最期で覚えた感動も
薄れただろうな、と。
わたしもサルダーニャ好き。彼女を頭とする鉄の侍女軍団も…
死期を悟ったブランシュ姫がサルダーニャを思いやるシーン、
泣けました。
「サルダーニャは私の最期を見取って下さい」
「姫様…!」(涙)
サルダーニャは、「ブランシュ姫さま命!」で
行動に一貫性があるから見ていて清々しいな。
サルダーニャはこの時代には珍しい、男勝りで自分の意思を持った女性。
ブランシュ姫にとってはある意味母親代わりだったのかも。
マリア母大后とブランシュ姫って似ていると思う?
ドン・ペドロも言ってたけど姿かたちでなく
身分高い女性が見せる
「自分が優遇されなければいけない。
そうでない状況などありえない」
という考えが自我を支配しきってるのを
感じたんだろうな、と思う。
でもマリア母大后は、レオノーラよりも自分が
上だと思う部分を一つでも見出していないと
つらすぎてやってられない状況に置かれてたし
ブランシュ姫だってそんな考えになって当然な
育てられ方しかしてないんだから
それを理由に嫌われても本人にはどうしようもない。
二人とも哀れとしかいえないよね。
BSの再放送で「The・少女漫画!」の青池先生の回を見た。
アルカサルがエロイカ再開までのつなぎみたいなニュアンスで紹介されてて(´・ω・`)ショボーン
アルカサルだって連載再開しているファンがいるのに orz
207 :
206:2005/05/05(木) 18:57:16 ID:???
連投ごめんなさい。
連載再開じゃなくて連載再開希望です。
208 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/05(木) 21:14:23 ID:DSMZkyI+
マリア母大后は、ドン・ペドロが熱病にかかったとき、息子のことそっちのけで
軍資金集めに奔走してたね。死にかけている息子よりも王国が大事。
トロでドン・ペドロを裏切ったときも、
「あなたがいけないのです、ドン・ペドロ、あなたが意地を張って和解しようと
しなかったから。私は無益な戦争を終わらせたかったのです。王国を荒廃させる
のはしのびなかったのです」
政治的には正しいのかもしれんが、母親にまで裏切られたドン・ペドロの
気持ちを思うと…
まあ息子って言ってもにっくき国王の血を引いている訳で、マリアがドン・ペドロに執着していた
理由って結局「王太子である」ってだけなんだろうな。
>>209 でも息子に似た男(マルティン・ロハス)をはべらせていたね。
マリアの侍女たちにも、
「国王はあのとおりの男ぶり、母親だって気が迷いますわよ」
なんて言われてるし。
211 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/06(金) 22:23:10 ID:EKwVOXjr
マリア母太后がエンリケをあまり憎んでないのは意外。
レオノーラの息子だから憎悪の対象になりそうなもんだけどな。
213 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/07(土) 21:43:30 ID:cLEWBlrA
>>212 古い資料では、トラスタマラ朝側の視点から書かれたものが多いみたいですね。
そもそもスペイン王室としては、自分たちの祖先であるエンリケを悪く書く
ことなんか出来るわけがないし。
逆にドン・ペドロは実際以上に悪く書かれている。
>>213 ドン・ペドロの孫娘とエンリケの孫が結婚して生まれた子が
かの有名なイサベル女王のお父さんだから、そこ以降はドン・ペドロの子孫でもあるんだけどね。
>>213 フェリペ2世が再評価をして「残虐王」と呼ばれていたドン様を
「審判王」に変えさせたとか、コミックスに書いてあったね。
ところで、ドン様というと「カステラ屋ドンちゃん疑惑篇」を思い出すのは
私だけ?
「ドン」は名前じゃなくて敬称だから、
「ドン様」って書くと「様々」みたいな感じで妙な事になる。
>>216 青池さん自らが言ってなかったっけ>ドン様
日本語でもドンって大物って意味で使われているけど
スペイン語が日本語化したものなのかな?
むしろそちらは、イタリアのマフィアのドン=首領からかも。
>>217 スペイン旅行記で「髪型が私のドンさんと〜」と言ってた。
それ見てから私もドンさんと言うようになったw
ドン ドコ ドン
はー
ドン ドコ ドン
はー
「何やらもの悲しくなってきた…」 by少佐
あの一連のシーンで「ホメイニかと思った」に一番ワロてしまう。
しかし「疑惑編」って何がどう疑惑なんだろうねw
愛人疑惑 又は 浮気疑惑 だろうと思っていました。
それよりも「ドンドコドン」という擬音?が何を表現しているのかを知りたい。
227 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/09(月) 12:57:58 ID:NrnT/rwC
カステラ=カスティリアをひっかけているんだろうね。
「セビリアの夜の帝王」「ドン・スケベ」
>>227 カステラ屋ドンちゃんの話を描いた時にすでにアルカサルって連載してたの?
それともいずれ漫画にしようと暖めていたのかな。
単に洗濯屋ケンちゃんのもじりなだけだと思っていたから吃驚。
早くやっちまえぐず!
が好き
>>225 そりは、少佐が特別休暇命令で
南ドイツへ行った時のお話。
>>228 調べてみた。アルカサルが1984年から連載開始、「特別休暇命令」は1980年。
「暖めていた」に一票。
>>226 机の下で頭を打った音では?(w
>226
太鼓に合わせて(何故?)リズミカルに腰を・・・・って下品でスマソ
>>211 ドン・ペドロに背かれて以後は、ドン・ペドロへの憎悪で頭がいっぱいになって
エンリケのことはどうでもよくなったと思われるが、それ以前は結構憎んでいそうなのにね。
母太后、レオノーラを死に追いやれた事で
長年の鬱屈の大部分が晴らせたんじゃない?
それから先は自分にとって利用価値が
あるかどうかだけで接してる感じ。
235 :
231:2005/05/09(月) 22:03:49 ID:???
うぅしまった。
「カステラ屋ドンちゃん」は「特別休暇命令」ではなかった。
捜索しにいってきますです。はぅ。
>>227 微妙な突っ込みだが、カステラ「屋」=カスティーリヤ
まで、引っかけてるところが、またgoodなので。
引っかけてるちゅうか、
文○堂のCMで「語源はスペインのカスティーリア」ってのがあったから
そのままなワケだけど。
「はやくやっちまえ、ぐず!」は特別休暇令でヒマもてあまして
チャンネル回してるときだったけど
「部下Bももっとるヤツか」は部下全員アラスカに暇を出して
お城で自分もヒマもてあまして
掃除機とか直したときだから、えーと、あれはあけガラスが口を割るのを待ってるとき?
第七の封印冒頭あたりかな?
どなたかフォローを。
母太后、女の性(サガ)で男(特に若いハンサム)には多少甘いんじゃないか?
あれが「娘」だったら、レオノーラと同様憎み倒していたような気がする。
毋太后、エンリケのことは「所詮庶子。王位継承権とは何の関係も無いし」って
ことで侮り切っていたので眼中に無かったのでは。レオノーラには女同士の
対抗意識もあって目の敵にしてたけど。
あのまま連載が続いてたとして、青池さんとしては史実のうちどこら辺までで
幕引きをするつもりだったのだろう。カスティリアから出ない所で終わらせるとか
考えていたのかなぁ。
自分は(以下ネタバレだが)、
エンリケが王冠を手にしたものの、ドン・ペドロへのコンプレックスからは逃れられず、
兄弟も失いカタリナにも愛されぬ孤独と、次はいつ自分が王座から追い落とされるかの恐怖の中、
虚しくも必死で「王」であり続ける……みたいなラストを考えている。
240 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/10(火) 06:55:29 ID:Wc+HYrwp
>>239 ホアナ@エンリケ妻が、
エンリケとカタリナの近親相姦を知ったときどうするか興味ある。
最後は妻子にも見放されて王座を息子に奪われるエンリケ…とか。
外伝でイギリスに嫁いだ娘達のその後も描いて欲しい
エンリケはロドリゲスに再会したらカタリナとの関係を勝ち誇ったように明かすんだろうな。
それは教皇庁にチクられたら破門間違いなしです
マルティン・ロペスは王の死後、カルモナの戦いで戦死を遂げたのだろうか。
王の娘たちの結婚の世話をしたとかあるので、カルモナ攻防戦の後も
生き延びたのかちょっと気になる。
245 :
231:2005/05/10(火) 22:34:39 ID:???
>>236 「ドンちゃん」は、まさに「第七の封印」の冒頭でした。
で、「第七の封印」も1984年、アルカサルの第1部より後の発表でした。
なので、「カスティーリャドンちゃん」で決定!
私もずーっと「洗濯屋ケンちゃん」しか頭にありませんでしたよ。うーむ。
246 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/11(水) 14:44:53 ID:sr1nUlqp
あの性格の悪い弟のテリョが、何かやらかしそうだな。
ホアナ&ホアン母子に向かって、エンリケとカタリナの関係を
バラしたりして…
これからもいろいろとエンリケの足を引っ張り続けそう。
テリョの性格の悪さって、エンリケと違ってわかり易い悪さだよね。
屈折してないって言うか、素直に?性格悪いっていうか。バカっぽいとも言える。
どうせなら、ガンガン足引っ張って欲しいわ。
エンリケは偽善的。
「息子に大望を托せるのはうれしい」
とかいって、決して本心を見せない。
ところで、エンリケがカスティリア王になったら、テリョはビスカヤの
領主に返り咲くのかな?
調べてみたら
エンリケ即位 1369年
テリョ死亡 1370年
微妙だな。
でもエンリケはテリョをカケラも信用してないから
利用する必要の無くなった即位後に
大きな権力・財力を得られるビスカヤをわざわざくれてやるのかが疑問。
それとも即位後の大盤振る舞いにテリョの分も含まれてたのかな。
250 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/12(木) 21:17:04 ID:SRiQG0od
ホアンは父親のエンリケにそっくりな顔だけど、
娘のレオノールはどんな顔になるんだろうか。
カタリナに似ていたりしたら恐ろしいな。
でもエンリケとカタリナって似てるように描かれてるよね?どちらも
お母さん似って感じ。(少なくともお父さん似ではなさそうというだけだが)
ドン・ペドロの娘はみんな同じ顔。
>>252 息子もそうだね。アルフォンソとサンチョは同じ顔。
でも実際子供の顔って似たり寄ったり。
>>252 そう?ベアトリスはマリア似でコンスタンスはペドロ似じゃん?髪質も。
アラゴン王は目元と口元は整っているが
鼻と頬が不細工
エンリケは、カタリナに家令のペロ・カリリョがなれなれしく近づくと
不機嫌になったのに、
妻のホアナに家令が近づいても何も言わないね。
やっぱりホアナのことは愛してないんだな。
>257
考えたこと無かったよ。鋭い指摘だ。
ホアナって本当に賢夫人だけど不憫だのう。
エンリケに愛されてもろくなことはない。
261 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/14(土) 23:41:13 ID:/3/cW14S
ポルトガルにいるマリア母太后は、ドン・ペドロの死を知ったらどんな反応を
みせるのかな。
「カスティリアを荒廃させ、アラゴンに滅ぼされてしまうがいい」
といっていたが…
>>255 同意!
さらに言えば、コンスタンシアはやっちゃん(の自画像)似って気がする。
やんちゃな次女らしくて、好きだぁ。
立ち読みした本に書いてあったんだけど、
ドン・ペドロは「ドン・ペドロはアルフォンソ王の子供ではなく
マリア母太后がユダヤ人と密通して生まれた私生児」という噂を流された。
ふうむ〜、すごい噂だね、そりゃ。
火の無いところに…と言うから、ペドロの私生児説はともかく、
実際に不義密通はあったのかもしれないね…
そう言えばブランシュ姫が疎まれて幽閉されたのも、
実際の直接的な理由は不義密通だったという話があるんだっけ?
不義の余地があるほどほったらかしにしてたんじゃないのかと
突っ込みたい気はするけど。
>>264 そう言えば、ブランシュ姫はファドリケとデキてたとか言う俗説もありましたね。
青池先生いわく、この俗説はあんまりだと思うってとこらしいですが。
先生はロペスとブランシュ姫の話を作る時の参考にされたそうですね。
266 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/16(月) 08:09:49 ID:o+2Xss19
ttp://wing.zero.ad.jp/~zbk11988/spain.html (1)ペドロはあるとき宮廷お抱えの道化士に賭を強要した。その内容は、
一ヶ月の間、もし道化が王を笑わせられれば、王は道化に莫大な褒美を与える。
ただし道化が王を笑わせられなければ、道化は全ての歯を引き抜かれる、
というものだった。
(2)妻の不貞を知ったある騎士が王に名誉の回復を願い出たところ、ペドロは
騎士が申し出た”瀉血治療に見せかけた妻の失血死による殺害”を認めた。
(3)魔術を使う愛人の呪いで幻を見るようになり、遂に正妻を遠ざけた。
(4)反逆を企てた者を残酷な方法で処刑した。
(5)ペドロはアルフォンソ11世の実子ではなく、彼の母親がユダヤ人と
密通して生まれた「黒い王」である。
267 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/16(月) 08:10:35 ID:o+2Xss19
もちろんこの中で(1)や(2)は17世紀の作家カルデロンの創作
であるから、逸話として取り上げるには無理があるかもしれない。
ただ、そうしたイメージが予め付されていたという意味では検討に
値するだろう。それでも(3)・(5)の逸話については、それが
反ペドロ側のプロパガンダから生じたものである可能性は極めて高い。
殊に(5)の背景には、エンリケが、母レオノールとアルフォンソ
11世との正式な結婚関係から生まれていないためである。そうなると
(1)・(2)の文学的創作の背景も怪しくなってくる。
キャサリンをカスティリア王妃に迎えるとき
噂を流したことを後悔したろうな。>トラスタマラ家
ドンちゃんから後に即位した3人のカステリャ王の在位期間を知って、
ちょっとだけ胸がスッキリした。
もちろん長さがどうこういうレベルの話ではないケド。
でも一番しぶとく粘ったのはアラゴンの王様ですかい。
>>266 @はなんか「小銭王ジェイムズ一世伝」のロレンスを
思い出してしまいました。
1371年にランカスター公ジョンはコンスタンシアと結婚。
キャサリン・スウィンフォードとの愛人関係が始まった年も1371年。
キャサリンは人妻であり、夫ヒューは翌年1372年11月11日に亡くなる。
キャサリンは夫の生存中にジョンとの間に父と同名の息子ジョンを出産。
そのためジョンがランカスター公の息子であるか疑いを持つものもいた。
ランカスター公はジョンが自分の息子であることを世間に認めさせるため
ジョンに高い地位与え、リチャード二世の姪と結婚させた。
コンスタンシアといえばその娘でエンリケ3世王妃のカタリーナ(イギリスだとキャサリン)は
旦那より7つくらい年上らしい。
コンスタンシアの一人娘に愛人と同じ名前を付けるのはジョンの嫌がらせなんでは。
キリスト教国の王家の子女は祖父母や伯父叔母、親などの近親者と同じ名前をつけるのが慣例。
その一人娘をカスティーリャ王妃にするのに一番力を入れていたのは誰なのだろうか
フランスには面白くない結婚だな。
つい最近コミックス12巻分をいっき読み返ししました。
12巻の初版がでたのって、もう10年以上前なのね。
続きが読みたいよ〜〜〜。
当時も連載はノーチェックだったので(コミックス派)、
12巻の続きがどうなってるのか、誰か解説おながいします。
277 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/20(金) 11:10:01 ID:9E/tBlgF
フリアンが諸侯の前で、
「エンリケは味方の内通者であるポラスとペラルタを見殺しにした」
といったので、カスティリアにいるエンリケの内通者たちはエンリケに
不信感を持つ。
エンリケはアラゴン王に、内通者たちがドン・ペドロとアラゴンとの戦の
最中に反乱を起こすと約束するが、エンリケに失望した彼らは反乱を
起こさず、アラゴン軍は引き揚げ、バレンシアはドン・ペドロのものになる。
でも今のやすこ先生の絵で続きが見たいかどうかはボミョウ。
ファンとしても苦しい。
だからせめて雑誌連載コミック未収録分だけでも…
王様はチャラチャラした華麗さ(*注:褒めてます)が命。
私的には。
でも、キャラへの感情が違うので、アルカサルをもし描き始めたら
それはそれで絵も変化していくのではないかと。
前には戻らないとは思いますが。
史実を元にした漫画だから設定や主題が大幅に変わらないだけでもマシ。
白泉社のジェニーシリーズも約十年中断されて再開したら、ヒロインジェニーと
レッドの恋愛は作者に忘れ去られるわ。凄腕傭兵だったジェニーが読者からへニーと呼ばれるほど
ヘタレるわと悲惨な状態です。
王様は華麗さが命! 全く同感です。
睫が減るのはチョとイヤン。
ロペス顔タイプの男前はエロイカのQ(ルイ)を見ると、
今お描きになるとどうなるか、ある程度想像つくというか。
マリアがな…もしも老け顔になってしまったら
ショックを受けると思う。
マリアその他の宮廷の女性たちがいつもかぶっている
ベールのついた帽子?みたいの、正式名称はなんというのでしょう。
マリアの帽子の、正面の刺繍飾り?宝石飾り?みたいのが、毎回違ってて
よくまあ沢山の模様を描き分けるなあと思った。
白泉キャラブックのおまけマンガを見た限りでは
個人的には全然OKだったんだけど、しかしあれも既に数年前だしね。
ただ、時代物だとエロイカほど絵の違和感を感じないのは確かだと思う。
ファルコ再開時もそうだったし。
絵より何より問題は
やすこたんに描く気がおありかどうか、ということなのであって…_| ̄|○
>>284 いえ。その前に描く「場」じゃないかと。
でも描く場が見つかってエロイカがまた休載されるのもやだ。
日本漫画家協会賞優秀賞をもらった作品が
未完のままでは青池さんだけでなく秋田書店の名誉にかかわるので
完結させて欲しい。
青池先生がお元気なうちに。
エロイカはある意味どれも読みきりだから、一時休載でもいいけどな…。
アルカサルがほったらかしよりは。
>286
秋田書店の名誉にかかわるので
でも、エロイカ<<<<<王様だと言って
廃刊を理由に王様封じをした張本人じゃないの、秋田って。
せんせのインタビューを読む限りじゃそうとしか思えん。
ごめん、エロイカ>>>>>王様 だった。
正直、ドタバタマターリ色が濃くなったエロイカよりも、
シリアスばっちりな王城復活してくれた方が
泣いて喜ぶ人が多い……ような気がしないでもない。
今の姫や姫金は、ファンタジーものや歴史ものみたいなのを
排除する傾向にあるらしいからなー(まあ姫には『王家』が
あるから…)。
「現実世界に即した話でないと読者がついてこない」と考えてる
っぽい。
なんか、秋田系のマンガ編集自体がそういう傾向にあるのかも、
と、某漫画家の昔話を読んで思った。
ハッチャケすぎてオチてないギャグや、不条理な話なんかを
描く漫画家は、修正の嵐を食らってたとか。
(竹本泉とかとり・みきみたいなのは断固却下、なんだろうな)
>>285 >でも描く場が見つかってエロイカがまた休載されるのもやだ。
多くの人の本音だよね。
ここに来てる人はホントにアルカサル熱望派が多いと思うけど
青池ファン全体の中では、285さんみたいな人の方が 残念ながら多いと思う。
そしてそれこそが、飽田が重い腰を上げない 最大にして唯一の原因だと。
とりあえず、アルカサル未読エロイカファンを一人でも減らし、欲求不満の嵐の渦を
大きくうねらしてハガキ作戦で飽田を襲うのじゃ〜〜
って、地道杉?
ところで、ひと頃の白線社と青い芥子との蜜月は、終わってしまったんかいな?
一時は、真面目に「メロディ」でのアルカサル連載を夢見たが。。。
このところの一連の御大プロモーション活動に便乗して
キャラブックの大増刷&新聞広告でも打てば、泣いて喜ぶファンも多かろうに>白線
アレは、今思うとチト早かったかも。
ンでもって、キャラブックがもっと広く出回ってくれると
アルカサルを読んでなくても気になる人が多くなるんでは、と期待するのであるぅ〜
あれはけっこうアルカサルに比重を置いてたから。
294だす。
すみません、いま公式サイトチェックしてきたら、
公式キャラガイドブックは、ちゃんと重版になってたね。
もっとハデに宣伝していいのに。
>>294 (白泉刊の)「Z」や(集英社刊の)「七つの海〜」が、秋田から
愛蔵版として出ている現状があるからねえ…。
>>291 同感です。
エロイカも好きだけど国際謀略を下敷きにしているわりに少々ドタバタ
しすぎて話がぼやける事があるから。
今回は超シリアスなQを登場させているから話にいい意味で緊張感が出るのではと
期待しているけど。
アルカサル、ドン・ペドロ絶頂期で中断しているけど、やはり落日から最期の時まで
描ききってくれないと、このまま中途半端なまま終わりでは悲しすぎる。
頼むから描く場を設けてください、出版者様。
青池さんには最後のペトリスタ、マルティン・ロペスの戦いの終わりまで描いてほしい。
天上の虹みたいに雑誌掲載無しの書き下ろしにして
発行ペースは一年半から二年で一冊なら
エロイカ中断しなくても大丈夫なのでは。
>298
描く方の身になってみなよ、そんなペースでテンション保てる?
ヤスコタンは人一倍 描くときは没頭すると思うので、
同時進行は、無理ぽ。
知らない間に き○はら な○の が久しぶりの新刊を、
なんと「ホンの雑誌社」から出していた。
コミックは初の挑戦らしい>雑誌社
アルカサルもお願いできないものかのぅ>シーナ社長
セーラームーンやふしぎ遊戯クラスのヒット作が
姫か姫金で出れば秋田もアルカサルの再開許可してくれるかも。
302 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/24(火) 23:36:49 ID:OLRshYcL
今公開中の映画「キングダム・オブ・ヘブン」は、モロッコとスペインで
ロケをしたそうです。
もちろんドン様の建てたアルカサルでも。
ドン ドコ ドン はー
>もちろんドン様の建てたアルカサルでも。
自分的にはヌルーの映画だったが、俄然見に行く気になった。
マリアがブランシュ姫に手紙を書いていたのには引いた。
マリアのあの行動は理解できなかった。
マリアがブランシュ姫の立場だったら愛妾から手紙もらって励まされるのか?
確かに。何を書いてたんだろう。
「許して下さい」みたいな事だったらただの自己満足だし、
「如何お過ごしですか、昨日王宮では〜」なんて能天気な近況報告もイヤだしな。
一番ありそうなのが、生活に不自由は無いかとか、必要なものはあるかとか、
そういう内容かな。それにしたって厭味だけど。
>>305 私もアレはちょっとやりすぎだなーと思った。
何て言うのか・・・女の気持ちが分かってないよ、マリア。
それとも、
お姫様>侍女
という「身分重視」の当時の時代背景から言えば桶なのだろうか?
豚切りすみません、本の雑誌社はコミック初挑戦ではなかったですね。
キヨハラさん以前に吉野○美があったでした。
いや、すみません、6年ぶりの作品が「千利休」書き下ろしで単行本と聞いて、
ちょっとドリーム入って興奮してました。
>「許して下さい」みたいな事だったらただの自己満足だし、
>「如何お過ごしですか、昨日王宮では〜」なんて能天気な近況報告もイヤだしな。
私も自分ではよかれと思って
気づかずその手のことを繰り返しちゃう方なので豚耳が痛い。
マリアと同列に考えるのもおこがましいが。
マリアは、ドン様母が宮廷から見捨てられて辛い思いをしていたのを
目の当たりにしていたから、同じように夫婦揃って王妃を無視、には
したくなかったんじゃないかな〜〜
史実ですから
310 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/27(金) 13:13:23 ID:uurjqJ31
ドン様とブランシュ姫の場合、お互いに生理的嫌悪感を抱いていたから、
マリアがいてもいなくてもうまくいかなかったと思われ。
そうだね。
ブランシュ姫自身も、マリアに対して含む所は無いと言ってたのは本当だと思う。
彼女は骨の髄まで「大国の姫」で、「大国の王の妃」となるために教育もされて来てるから、
側室云々は始めから問題にする必要を感じていなかっただろう。
寧ろ、好きでもない夫の性欲処理(言葉は悪いが)を引き受けてくれる側室の存在は、
願ってもないものだったんじゃなかろうか。
彼女にとって大切なのは、身分に相応の尊厳なのであって、夫の愛情ではない。
そこの所、愛が一番大切なマリアには理解出来ない、完全にすれ違っていると言う事を
示すエピソードとしては有効だったと思う。
NECの携帯のCMに出てくるモデルさんがブランシュ姫と同じヘアスタイルで
美人さんで、ブランシュ姫が現実にいたらこんな感じだろうなあ・・・と
見ほれていたら、これまた髪はロペスのように長くはないけど横分けにした
イケメンのにーちゃんとキスしたりして、これがブランシュ姫とロペスに
脳内変換されて見るたびにドキドキしてしまう・・・なんて人はほかにも
いないか?なあ。
>>312 見たいなー、そのCM。
NECのなんて機種か分かる?
ブランシュ姫とロペスのエピソードはかなり好きなので興味津々ですよ。
テレビの前でしばらく張り込んでみよう。
ブランシュって、フランスにいてそこそこの身分の貴族の奥方にでも
なっていたら、幸せな人生だったんだろうね。
気位が高いけど性格すごく悪いわけでもなし、やっぱり男女は一目会ったときの
相性がすべて、って気がする。
315 :
313:2005/05/28(土) 16:00:52 ID:???
CM見れたよ。
やっぱり外人のモデルさんはキレーだな。
自分もドキドキしましたよ。
>>309 史実なんだ>手紙
ヤスコタンのオリジナルエピソードかと思ってたよ〜〜!!
>>312 NECのサイトで見たよ。
金髪のモデルさんにエフェクトかかってていい雰囲気だったね。
イケメンの髪色、前髪も確かにロペスっぽいかも。
ロペスの所に姫の霊が降りてきたなんていうシチュエーションを妄想してしまった。
>>314 気位が高いから相手が王族クラスの家柄でないと納得しなさそうな気もする。
なんでこの私がこんな格下の家に・・・って感じになるかと。
国王の命令なら当然従うだろうけど、格下の家に嫁いだら夫をサンチョみたいに扱いそう。
ロペスみたいに惚れ込めば別だろうけど。
臣下のロドリゲスに嫁いだカタリナが幸せになれたのは幸運だと思った。
すぐ引き離されたけれどね。
ブランシュ姫の気位の高さを思い出していて、
何となく源氏物語の葵の上を連想したな。
マリアは明石の上かな。
ウラカはなんだろう・・・花散里かな
母マリア・・・六条御息所
オバエレーナ・・・こきでんの女御
毒盛り女エルビラ・・・????
エルビラは毒盛事件に関わってなかったような…?
>321
張本人じゃなかったっけ?
手元にないからうろ覚えでしか無いが。
>何となく源氏物語の葵の上を連想したな。
貴方は私ですか。
今日「あさきゆめみし」読みながら同じこと思ってたw
ファーヒタには朧月夜を押したい。
逃げ回ってた時代のホアナなら空蝉かな。
>>321 エルビラは張本人だよ。
そしてアラゴンのホアナ姫は末摘花っと(・∀・)♪
アルドンサとレオノーラについてはキャラ強烈過ぎて当てはまる女人はいないな・・・
「源氏物語」がどうしても読めない自分には、この展開は訳ワカメじゃあっ!
(読もうと思って手に取っても、20分もすると飽きてしまうのよ・・・・とことん向いてないらしい)
しかし、そんなに女キャラの多い話が、女の少ない青池作品(「アルカサル」は
歴史ドラマだけあっていつもより多いが)のキャラに当て嵌められるというのも面白いね。
ええと、自分も「源氏物語」は読んでないよ…「あさきゆめみし」だけw
マリアは、姉さんで子沢山ということを除けばやっぱり紫の上じゃない?
一番の恋女房だし、少女の頃からオトコはペドロ一筋だし、史実では
ペドロより先立つらしいし。
マリアも紫の上も一夫多妻の物語のヒロインだしね。
330 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/31(火) 01:22:01 ID:MM9XHPqz
気位の高い女性は損だね。
男性にとっては、一緒に暮らすには面倒な気がするだろうな。
王妃として飾っておくだけならいいけど。
ドン・ペドロは数多くの難題を抱えている権力者だから
なおさら家庭的で優しい女性に安らぎを求めるだろうし。
逆にロドリゲスなんかはお姫様タイプが合うのかもと思った。
庶出だけどカタリナは姫育ちだし、アラベラとの再婚をすすめられた時も
ドン・ペドロに「姫育ちではないが・・・」とか説得されてたし。
アラベラともうまくやってるようではあったけど。
>>332 アラベラ好きなので、その指摘は痛い。
カタリナのときは、「恋」だったけど、
アラベラのときは、「責任」とか言っていたし。
でも、ロドリゲスって思い込みで恋してる感じがするので、
アラベラのことも、好きだと思えば、好きになるのでは?
アラベラに対する気持ちは、「恋」にはなれなくても、
「愛」には十分なれると思う。
私もアラベラ好きだな。ロドリゲスの脚かじったとことかw
かじったと言うか、、、私には、食いついたように見えたよw
あの豪快さ、好きだ。
カタリナ→アラベラという妻のタイプの変遷、私はロドリゲスの成長とぴったり噛み合っていると思う。
初めの結婚でのロドリゲスは、ガリシアの裕福な貴公子という感じで、特に挫折や苦労の経験もない、
ある意味で最も「王子様」らしいキャラだったから、典型的なお姫様であるカタリナとは、まるで
お伽話のカップルのようだったんじゃないかな。
それが、ああいう別離やディエゴを失う経験なんかも経て、ロドリゲスは一皮剥けたと言うのか、
人生の影の部分も背負った「大人」になったんだと思う。
そういう彼に相応しいのは、最早カタリナではなく、アラベラのような女性だろう。
それが判ったから、逆に言えば判るような男になったから、再婚する気になったんじゃないかと。
私も334さんの「愛」説に賛成です。
そして何より、流石の慧眼だなドン・ペドロ。伊達に女たらしじゃないぜw
>>336 ロドリゲスが「王子様」って私も思った。
「騎士らしい純粋な男」とも言われてたしね。
概ね同意だけど、ちょっとカタリナが可哀想な気もする。
アラベラはロドリゲスに出会わなくても苦労はあっても
特に不幸でもなく、それなりに自由にやってたのに対して
カタリナはガリシアを離れてからというもの不幸一直線だったから。
ロドリゲスとカタリナの場合は結婚無効の血筋だったなんていう背景
から考えると、結婚そのものが夢幻のようなものだったとも言えそうだけど。
アラベラは現実を踏まえた堅実な選択なんだろうな。
身分違いのバツイチをカストロ家の奥方に迎えるのが面白くない
親族や家臣も多数いると思われ。
アラベラは結婚しても夫の親族や家臣に気を使う生活が続きそう。
ドン・ペドロは没落するんだし、2人の結婚生活は波乱万丈なものになりそう。
339 :
336:2005/06/02(木) 14:34:25 ID:???
>>337 すまん、言葉が足りなかった。336はロドリゲスの視点にのみ着眼して書いた文章だから。
彼の知っているカタリナは、あくまでも幸せだった頃の彼女であって、その後不幸になり
数々の辛い運命に翻弄された彼女の事は、伝聞でしか知らない筈。
従って、彼の中にある妻としてのカタリナのイメージは、仰るように最早「夢幻」となり、
現実の彼に相応しい女性が現れた時に、過去のものとして封印されるに至ったのでは
ないか、という事が言いたかった。
換言すれば、「自分はもうカタリナの夫になれるような男ではなくなってしまった」と
ロドリゲスが悟った時、再婚が可能になったんだろう。
ある意味、カタリナは彼の中で聖域になったとでも言おうかな。諦めるって、そういう事じゃ
ないだろうか。
カタリナは本当に可哀想だと思うよ。兄に対する無邪気な信頼を見せていた少女の頃を
思い出すと余計にね。エンリケは惨い事をする。
彼女が以後、見せるようになった「強さ」が、兄への反発・抵抗から生まれたものだったのを
考えると、大人しやかなお姫様のままでいられなくなった原因を作ったエンリケが恨めしい。
どうしてそっとしておいてやれなかったか、と。
>>338 確かに、ドン・ペドロ亡き後、彼等がどうなるのかは心配。
わたしは、この後の展開をごくあっさりとしか知らないので、
ロドリゲスやロペスがどんな運命を辿るのか知りたくてなりません。
普通に入手可能な日本語の本でその辺りが詳しく書いてあるものってあるのかな?
漫画では、ロドリゲスって「思い込んだら一直線」な感じだったので、
ペドロと一緒に死んでそうな感じですが、
ロペスが生き残るぐらいだから、生き残るのかな?
>>338 私も密かに同じことを心配してた。
少なくともロドリゲスの両親は、妹ホアナの一件での描写を見た限りでは
お人好しそうだったから大丈夫かと思ったけど。
もし同じ名門貴族のバルガスのところみたいな家風だったら、
親族たちによってたかっていびり倒され、アラベラといえども心を病んでしまいそう。
ちょっと違うかもしれないけれど、現代の王室関連でも似たような話はあることだし。
ロペスの家とカストロ家では格が違うと言われてたから、ロドリゲスとアラベラは
生活習慣や価値観も大分違うと思う。
貴族の奥方とはいえ専業主婦と変わらない生活をしていたアラベラが、
突然裕福な大貴族の奥方になって戸惑うことも多いんじゃないかと。
同じ奥方でも要求されることは全く違うだろうから。
ロペスの家にいた時よりいくらか肩身が狭いかも。
ドン・ペドロの「姫育ちではないが・・・」発言はこの辺りを気にしたのかとも思った。
ロドリゲスがアラベラは宮廷に出なくていいって言ったのも同じようなものかと。
でもロドリゲスは割と幸せそうだったから、アラベラもうまくやっていると信じたい。
343 :
愛蔵版名無しさん:2005/06/03(金) 01:44:29 ID:Z3y5xqye
>>342 大貴族の奥方なら、エンリケの妻のホアナみたいな生活だよね。
家令や侍女たちを使って、家の中を取り仕切るのかな。
ところで、もしカタリナがナバーラの騎士と結婚していたらどうなって
いただろうか。エンリケはナバーラ王との友好関係が続く限りカタリナを
連れ戻さないだろうから、親子ほどの年の違う夫でも、案外ペロ・カリリョ
のような、父親みたいな愛情でカタリナを包んでくれたかもしれない。
下北沢の原画展に行ったとき、記帳用のノートにマルティン・ロペスの墓所に行ったと
書いてあるのを見た気がするのですが、こちらに同志がいるかと思いきてみました
詳しいお話が聞きたいです
アラベラは「王の側近の一族」でアラベラとの結婚は「王の肝煎り」。
ロドリゲスやロペスはそんなこと気にもしないだろうけど、周辺の人間は
その辺りを気にしてそうそうアラベラを疎略に扱えない気がする。
大貴族の奥方の仕事って奥の采配。要するに召使いや家来の監督だから
川辺でのアラベラを見れば解る通り、結構本人は向いているかも。
ロペスの脚の応急手当の様子には萌えた。
あんな感じでテキパキとやるんだろうなぁ。
だからこそ、ドン・ペドロ没落時の反動が怖い。
家柄が不釣合いなのを我慢してた鬱憤が爆発しそうだし、
アラベラを離縁してエンリケの心証を良くしようとする
身内や家臣も出てきても不思議じゃない。
カストロ家がドン・ペドロに従い続けるかエンリケに乗り換えるか
でアラベラの運命は左右されるんだろうな。
漫画での描かれようだと、少なくともロドリゲス存命中は
カストロ家がエンリケに与することはもうあり得ない気がするけど。
まさか…史実ではその後乗り換えていたりなんかしないよね?(T_T
アラベラはいい意味でおかみさんみたいな雰囲気で家を取り仕切りそうだ。
マルティン・ロペスを検索していて、発見。
ttp://home.infionline.net/~ddisse/cordoba.html 英語はあんまりわからないのだが、だいたい次のような内容(と思う)
ロペスは、ドン・ペドロの親戚の女性と結婚してレオノーラという娘をもうける。
彼女は母の死後、7歳で王家の遠縁の家に嫁ぐ。同年、ドン・ペドロはエンリケに
殺害された。
約2年の間、ロペスは、家族を城砦都市で守ることが出来たが、
1371年、国外での自由を約束にエンリケに屈した。
(国を)離れる許しと引き換えに、家族(レオノーラとその夫や兄弟姉妹を含む)を
9年間の間、セビリアに監禁することに応じた。
1379年にエンリケが死に、囚人の中で唯一生き残っていたレオノーラと彼女の夫は
解放された。レオノーラは彼女の獄中生活とその後20年間を回顧録に残している。
(中略)
レオノーラは1403年、エンリケ3世の妃カタリナ(ドン・ペドロの次女コンスタンスと
ランカスター公ジョン・オブ・ゴーントの娘)に仕え侍女頭(?)を勤める。
エンリケ3世は病気で、王妃カタリナが権勢を振るっていた。。
1406年にエンリケ3世が没し、遺児ファン2世を王位に就くと、カタリナの権勢は更に増し、
同時代の人々の目に、レオノーラは王冠の影の権力と写った。
ファン3世時代の年代記作者は次のように記している。
「カタリナは彼女をたいへん信頼し、何事も彼女の助言なしには行わない程に彼女を愛していた。
そして、何かが議会で決定されても、もし彼女が同意しないなら、彼女の意に副わないことは
行われなかった」
その後、宮廷での争いに巻き込まれ、1412年宮廷を追放され、コルドバに戻って回顧録を書いた。
英語達者な人、間違いがあれば、修正お願いします。
↑わお!!詳しい内容をありがとう!!
レオノーラ激しく萌え〜〜〜
さっすが、ロペス様の娘ですね。
サバイバル力もすごいが、父の上行く侍従っぷり。感動した!!!
「アルカサルU」ヒロイン決定。
それと、彼女の仕えたお妃カタリナはドン・ペドロの孫娘か・・・なんでこう
女性の名前の種類が極度に少ないのだ。どうしてもエンリケの妹の
狂人自演カタリナと混乱しそう。
レオノーラは、ロペスとアラベラの娘ということですよね?
子供はやっぱり両親から生まれるんだなぁと実感してしまいますね、すごい。
両方足して2で割らなかったような人生ですね。私もこれでアルカサルIIを
描いて欲しいです>青池せんせ〜い
>>349 女性に限らず男性も、同じ名前ばかりですよ〜カソリック国家は特に…。
>350
アラベラの旦那はロドリゲスでは?
自分もたまに混乱するけどな、この二人。
ぎゃーーーーーーー
すいません、興奮のあまりおおぼけしてしまった…
母の性格を強く受け継いだって感じなんですね…
しばらく尼僧院にこもってきますorz
尼僧たちに背中踏んづけて歩かれたロペス様のお姿を思い出しちゃったよ
348です
>350
ロドリゲスとアラベラの話題をぶった切った投稿で混乱させてごめん。
漫画のロペスは12巻(1364年)現在独身。
1369年に7歳になる娘がいるなら、もう結婚していないといけない気がするが、
漫画では独身のままでいくつもりなのかな?
ブランシュ姫が好きだったので、ロペスには独身で居て欲しい気もするが。
エンリケ3世王妃カタリナ(英名キャサリン)の記述は、祖父(ドン・ペドロ)の
無念を孫娘が晴らした感じで嬉しかった。
(ペドロは死後に未練など残さなさそうではあるけど)
>>354 前の方で紹介されてた方のブログですが、続きがあったんですね。
メリメの「ドン・ペドロ」、図書館でみつけました。
>>356 結構史実を変えてあるんですね。
ロドリゲスが結婚したとき、ロペスは「私はまだ結婚など・・・」なんて言ってたっけ。
とりあえず当分結婚させる気はないのかな?
私もブランシュ姫好きなので、「アルカサル」のロペスについては密かに独身希望だったりする。
ロペスごめん。
>>352タンかわええ。
早く尼僧院から出ておいで。
>>348 レオノーラの獄中記&回顧録、読んでみたいですね、面白そうです
スペインの古典とかになって残ってるのかな
ロペスの子孫の本なので、几帳面な記録になってるような気がする
>359
某古参ファンサイトのチャットで話題にしてるのを見たことがあるyo!
その時はあまり王城萌えして中田のでスルーしたのが悔やまれるorz
>>359 Leonor Lopez de Cordoba とかで検索すると、結構ヒットするので、
そう入手しがたい本ではないかもしれない。
15世紀の文学を研究しているような人なら、スペイン語か
もしかしたら英語でなら手に入れられるかも。
でも、マルティン・ロペスについて、どの程度書かれているかは疑問。
と、いうのは、今日、このページをみつけたのですが、
ttp://www.historiaviva.org/nombres/leonor_lopez-ing.shtml 父母については、僅か1ページ触れられているのみってことでは?
それは、ともかく、このページによると、
史実のロペスの結婚相手はアルフォンソ11世の姪サンチャ・カリリョ。
(ってことは、ドン・ペドロの従姉妹?)
母方の親戚にはカリリョ姓が多いけど、もしかしてペロ・カリリョの一族?
レオノーラの夫はセカンド・ネームの読み方がわかりませんが、
Ruy Gutierrez de Henestrosa
夫方の親族にはイネストロサとかパデリアとかいう名前が見えるので、
マリアの親戚かも。
・・・あんまり詮索すると、
どんどん漫画のイメージから離れていくような気もしてきた・・・
hoshu
もし王城再開された時、先生の絵柄は変わったと言われるけど
ロペスは相変わらずハンサムで魅力的に描かれるだろうと連載中の
エロイカのQを見て確信したよ。王様はどうかな・・・?
364 :
愛蔵版名無しさん:2005/06/13(月) 03:14:51 ID:pmIu3cBa
>>363 王様は少佐に似た顔になったりして。
ところでアルフォンソ11世がドン様をもうけたのは40歳過ぎてからだけど、
当時の人としてはカナーリ晩婚だよね?
この時代の人は、10代で結婚するのは当たり前だったから。
>>364 アルフォンソ11世は1311年生まれ。(1350年没)
ドン・ペドロは1334年生まれだから、23の時の子だと思う。
>>364 王様は黒髪だけど、目だけ見れば伯爵に近いような気がする。
男のぱっちりお目目って感じで。
冗談で言ったんだと思うけど、三白眼の少佐にはならないんじゃないかな。
冷たく激怒した時のドン・ペドロの目は、少佐よりだと思うー
たまにこの顔になるの?
(>д<)
公開中の映画「キングダム・オブ・ヘブン」のお話。
サラディンがとある粗暴な敵の一人を自ら処刑するシーンで、
マルティン・ロペスと邂逅したカベソン城での王様のシーンを思い出した。
ここの人達には今更かも知れんけど、良いよ〜あの映画。是非観て下され。
>>369 見ました<キングダム・オブ・ヘブン
サラディンも良かったけれど、
粗暴な敵(ルノー・ド・シャティヨン)もわたしは好き。
371 :
369:2005/06/15(水) 19:56:47 ID:???
おー、やはり観た人が。
ネタバレか?と思ってあのように書きましたが、自分も好きですよ、あのキャラ造型。
己の役割を知っていると言おうか、不思議な透明感すらあって、憎めない人物像でしたね。
牢獄でのヘンな踊り?にもやられましたw
保守点検。
ネズミーシーのアラヒ餡湖ーストいって、イスラム建築にハァハァしたいなり。
>>372 ちょっとスレ違いだけど
ガリオン船でもハァハァできますよ。
ペストや戦争で国が疲弊しているのにセビリアに王城建てたのは問題あり。
今は観光資源になってはいるけどさ。
志摩スペイン村行く予定なんですが、ハアハアできるかしら。
ドン様ファンなら十分ハァハァできます。堪能してきて下さい。
ドン様ファンならハァハァじゃなくはーはーでしょう。
レスありがとうございます。はーはーしてきます!!
前から行ってみたかったので・・本モノのスペインはムリぽだから・・
>>378 レポート楽しみに待ってますぜ。楽しんできてね。
志摩スペイン村いいなぁ。
柱の影やテーブルの下で存分にはーはーして来て下さいw
そんで頭ぶつけて出てくるんですかいw
んで男の子を産むですよ。
こらこらおまいら、378の人生をもてあそぶんじゃないてw
そこからおかげ横丁いってまねき猫買って、赤福に氷かけて食べるのが
おすすめコースです。
384 :
愛蔵版名無しさん:2005/06/23(木) 05:03:03 ID:+TmPKF84
うお〜!初めて来ましたこのスレ。。。
はるか大昔に愛読していたのでずっと気にはなっておりました。
史実ではドン様はエンリケに殺されるなんて、ショックです。。。
ところで、どうして連載中断のままなのか、どなたかこの新参者に
ホントのところを教えていただけませんか?
>>384 エロイカを再開させて欲しいという編集部の意向でそうなったと思うのだが、
間違ってたら訂正よろしこ。
386 :
愛蔵版名無しさん:2005/06/23(木) 07:11:28 ID:+TmPKF84
>>384 です。中断している理由もキボンヌです!
>>385 掲載雑誌が廃刊になっちまったのよ。
そんで代りにプリンセスでエロイカ再開を編集部から要請されたと、
「エロイカより愛をこめての創りかた」に載ってた。
王城、プリンセスゴールドあたりで連載再開してもいいかと思うんだが、
今はエロイカ連載中で、青池センセも連載2本はキツイでしょ。
エロイカのほうが売れるらしいしね。
エロイカ休載はいやだけど王城再開もキボンヌ。ここんとこがファンの二者択一ジレンマかと。
388 :
愛蔵版名無しさん:2005/06/23(木) 08:21:58 ID:+TmPKF84
>>385 >>387 は〜、そうだったのですか〜。
長年のモヤモヤ疑問がスッキリしました。
お返事どうもありがとう!
ファンの要望は多けれど、
ヤスコ先生は、この世に一人しかいないもんな。
仕事量には限界がある。ご自身も齢を自覚しておられる。
でも、引退までに必ず何らかの形でエンドマークを
つけてくれると信じて、おいらは待つ。
>>389 「テーブル下
けとばすよ」
をを、懐かしい伯爵のセリフ。(笑)
>>391 「けとばすぞ
テーブル下」
が少佐だったっけか、
わかってもらえて嬉しい♪
「アルカサル」は、始めたタイミングが不幸だったと思う。
「エロイカ」一区切りしたところであっても、
たとえば「9月の7日間」のあとあたりだったら、
「エロイカ」があのまま消えてもまあいいかと思えたかもしれんけど、
ーーアラスカ送りのあとではな、おいおい、こんなところで放置〜〜!?
あのまま終わったら目もあてられんよ、どうするんだよ〜〜!?
と当時思いましたよ。
そもそも歴史もの好きだから、あんな状態で始まったのでなければ
素直に支持できたのに、と残念だった。
>>393 >ーーアラスカ送りのあとではな、おいおい、こんなところで放置〜〜!?
というのは?
『エロイカ』は、「皇帝円舞曲」が終わった後に長い中断に入ったんですが…
395 :
394:2005/06/24(金) 09:40:36 ID:???
ああ失礼。『アルカサル』の連載が始まった時の事ですね。スマソ!
ダルブルケルケはかっこ良かった。
ダルブルケルケは白クマのおじさまに似ている。
エロイカの番外編「小銭王ジェイムズT世」に出てきた時の白クマは
ダルブルケルケにそっくりだったww
異性として萌えれるおじさまキャラがいる少女漫画は稀だ。
アルカサルは少女漫画だよね?
白クマとダルブルケルケの違いは、スーツを着ているか
中世の衣装を着ているかの違いなのかも。
>>400 白クマ 国家のために滅私奉公
ダルブルケルケ 私利私欲で国を乗っ取る
白クマの方が渋いw
報われないけどね。
ダルブルケルケと白クマの違いは顎が割れてるかどーかかも。
子グマのミーシャにしろ白クマにしろ、登場当初は
ギャグっぽいキャラだったのにね。
気がついたら、いぶし銀なオッサンキャラになっていた
…そのぶん「エロイカ」からは華やかさが減少して
いったけど(それはそれで悪くないけれど)。
赤いきつねとか明けがらすとか、名前がよかったよね
赤いきつねと緑のたぬきは笑ったよ…
あのカップ麺今でもあるのかな?
王様はセビリアの夜の帝王…もとい、カスティリアの獅子で
ファル子はナバーラの鷹ですね。
どん兵衛におされているのか、あんまり見ないな・・・
409 :
愛蔵版名無しさん:2005/06/28(火) 03:01:46 ID:qYnAp9WG
>>399 教皇特使のギィ・ド・ブローニュもけっこう好きだったりする。
イネストロサ、カブレラ、モハメッド5世も。
明らかにどん兵衛よりおいしいよ。
白クマもおいしいよ・・・・西日本だけかな知っている人。
>>411 アイスクリームね^^。確かに(゚д゚)ウマー 。
>>411 この2〜3年、全国的に販売されるようになりましたな>白くま
もっとも、スーパーで買えるのは、フルーツの断片がのっかったり
混ざったりしてる練乳がけカキ氷、って感じのモノなんで、本場の
白クマとはかなり別物なんだろうけど。
>>413 サライの増刊に通販の紹介があったよ>本格氷白熊(天文館って店)
しかし、1個750g、6種類セットで5000円のカキ氷を注文する勇気は一寸ない。
(それ以前に冷凍庫に入らないが)
このスレ的にはカステラは長崎老舗の松○軒!とか?
あのー、白くまアイスって、商品登録された、
あのお店の白くまアイスだけじゃないんですか?
いろんな会社からいろんなのがでてるの?
あのー、かなり激しくスレ違いになりつつあるかと。
(ダルブルケルケ>白クマ>アイスに発展したんだよね?)
このスレ的にはカステラはスペイン、
カスティーリヤ産のものしか認めません、とか(w
日本のカステラ的なお菓子が今でも、向こうにもあるんだろうか?
スペインかポルトガルかのどっちかに、超巨大で極悪甘いカステラに
似たお菓子があるって噂できいた・・・・・
アルカサルの巻末のどれかで、青池さん自身が食べたって書いてなかったっけ
>極甘カステラだかケーキだか。
取材旅行でスペイン行った時の話…それとも「エロイカ」の方に載ってたんだっけか。
うろで書いちゃうけど
「カラオラのオレンジ・プリン(?)はギブアップ!
(恐怖を感じる甘さだったのだ)」というくだり?
(エロイカ18巻末の旅行記)
ドン・ペドロはろくな物を食べていなかったのでは。
スペイン料理がバラィティ豊かなものになるのは新大陸発見後のような気がする。
>>421 それでも当時としては贅沢してたと思うよ。
ブタの丸焼き、歩きながら食べー。
でも確かにドンさんの食事シーン、
肉焼いたのとパンと果物ぐらいしかなかったような。
それでも贅沢だったんだろうけど。あと毒盛られるとき
豆のスープ?食べてたね。
>>421 トマトとジャガイモが使えないとなると、さびしいよね>地中海料理。
ラ・マンチャあたりで米を作るようになるのも、もう少しあとなんだろうか?
426 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/05(火) 23:09:33 ID:RnfBPVKH
>>425 米はイスラム教徒が持ち込んだものだから、ドン様の時代には
もう存在していたと思う。
オレンジやマグロは食べていたのかな。
オレンジは普通に食べてたシーンがあったと思う。
ドン・ペドロが丸かじりして、側近が手拭き用の布
差し出してるのにマントで手をふいてたような…。
毒殺用のスープの話、熱すぎるからって「じゃあ
水を入れて冷まそう」はないだろうと思ったなー。
でもあの時代だし、
相手が王様でお待たせできないんだから(自然に冷めるまでお待たせできない)
熱いスープに水を差すこと自体は変でもないと思う。
量が問題なのであって。
エルビラ、結構好きだ〜。
笹の葉、さーらさらっ。
アルカサルが連載再開されますよーに!
地道だけどアンケート葉書に書き続けることが一番かな…
☆ ☆
彡 ミ ☆
彡\/ []彡
ミヽU/彡 § ☆
彡[]\U 彡 §
ミヽ彡☆. / ミ/ 彡
彡ヽU 彡[] ☆
ミ☆ 彡./ .彡
ミ\Uミ彡[] ☆
U
U キョウハ七夕
U (・∀・*)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
アルカサルが再開されますようにナムナムナムナムナム
アルカサル再開はちとハードルが高すぎるので、10年間待たされている
雑誌掲載済みの分のコミックス新刊が出ますように…ナムナク
個人的には、
二重に買ってもいいから文庫化して、
最終巻に姫コミックスの未収録部分をいれてほしいとまで思う。
ちなみに今日はエロイカ文庫版20巻の発売日だよね。
435 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/08(金) 12:43:00 ID:gmlu6gWE
青池センセって今おいくつくらいですか?
437 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/08(金) 16:37:07 ID:gmlu6gWE
>435
サンキュです。
青池センセ探すの大変でしたがコントロール+Fで一発でした。
ネットにしてもPCにしても便利な時代になりましたよね〜。
アルカサルもロボットでも何でもいいから続き書いてくれんかな〜。
青池先生は、昭和23年7月24日生まれ。
24日は、このスレと少女漫画板のスレでお祝いしなくちゃね!
アンヘラの番外編が読みたいぃぃぃぃ…
秋田!
文庫化して未収録分も完全収録してくれないかな〜!
せめて、それぐらいはしてくれよ〜!
私もよく知らないけど、
とにかく12巻の「王の後始末」のオチ、
そしてエンリケの妹ゴカーン、
王城が完成して、王が成長したアルフォンソ(美子供)にその王城を
見せるシーンなどがあると推測されます。(白泉キャラブック参照)
+番外編「アンヘラの飛翔」(?)
しかし単行本化するにはページが足りないってことでしょうな。
>>443 「王の後始末」…仕上げでんがな〜〜orz
ごめんごめん「あとは王が仕上げてくださる」だったっけ
それにしても、文庫化ついでに未収録も、っていけるかも!!
TV出演などで舞い戻り読者が増えて、たぶん今の飽田は
ウハウハしてるところだから、プッシュすればチャンス?!
エロイカの方の文庫化は、単行本にどれくらい追いついたのかね。
Zも文庫化されるそうだし、そのへん一段落ついたら、王城も
やってほしいなあ…。
>>447 『Z』は、白泉社文庫から出てるけど、秋田書店からも出る事になったのでつか?
>>448 Zじゃなくてファルコと間違えたんでないか>447は。
つけたし。
「修道士ファルコ」は白泉社から文庫化、11月15日頃発売です。
451 :
448:2005/07/14(木) 13:00:20 ID:???
(いつの間にこんなにふくらんでしまったのだ )
アルカサルのCD(イメージアルバム)持ってる人いますか?
聴いてみたいなー
>>454 持ってる。…LPだけどw
あれはいいっすよー、インストルメンタルオンリー。
当時イメージアルバムっつーと、妙な歌詞つけた歌とミニドラマつきってのが
標準だったから(エロイカのもソレに近かった)、とにかく音楽のみってだけで
買ったんだけど、中身も大当たり。
序曲と終曲が小六禮次郎で、壮大なオーケストラ曲。なんというか、思いっきり
大河ドラマのオープニング調。
もう、雲とか霞がモヤモヤしてる中に筆文字で
「 スペイン国王 ドン・ペドロ ○○××
ペドロの愛妾 マリア・デ・パデリア △△□□」
とかキャストが出てきそうな感じ。
で、それにはさまれた形で、古楽器演奏集団「タブラトゥーラ」による、アルカサル当時に
使われていたのとほぼ同じ楽器を使って、当時の民謡をアレンジした曲が演奏されてる。
単独でアルバムも出してるユニットで、アルカサルで演奏してる曲とそんなにイメージは
違わないんで、アルカサルのアルバムが見つからなかったらこっちを聴くのもテかと。
ちなみに、タブラトゥーラのリーダーは、つのだじろうの弟にしてつのだ☆ひろの兄である
つのだたかし。
聞いてみたいな〜
復刊COM(だっけ?)で募っても
音楽関係はむつかしいんでよね・・・
確かCDも出てたよね。
前にオクで見つけたけど、非常に暴利をむさぼられる
価格だったので諦めました。せめてレンタル屋にあれば
パソコンに取り込んでいつも聞くのに。
復刻というよりMP3データでいいからネット販売してほしい!
最近なつかし系の曲が一曲300円くらいで続々販売されてるみたいだし
>>457 >前にオクで見つけたけど、非常に暴利をむさぼられる
>価格だったので諦めました。
シュピーン者はジェイムズ君だったのかもしれない…
>455さんと同じくLPで持ってるんだけど
レコードプレーヤーが実家にしかなくて聴けない(泣
図書館でレコードからMDに落とせるそうだけど遠いんだよな・・・
アルカサルの曲メインだけでも聴いてみたいよね。
ネ申!降臨してくれないかなぁ
自分も、奥で見たけどジェイムズ君が出品者らしかったのでw
諦めました… うp神は必要ないけど復刻してほしいなあ〜
うpは、ちょさくけんのもんだいから、ここでは
むずかしいとおもわれ。
ネット販売復刻は、だれにお願いするのがスジなんでしょう?
LPまたはCD所有のみなさん、レーベルはどこですか?
絶版の本とかだと個人の範囲でコピー回覧はおけなんだよね?
(金銭が絡むといくない)
たしか名香せんせのとこは絶版本の貸本(コピーは各自)をやってた。
音楽CDはどうなんだろう?
>>464 アウトだよ。個人で楽しむための複製すら駄目って
ジャケットに書いてあるんだから。
今、バチカンの番組再放送してる〜
誤爆〜〜(/ω\)
プラウル復刊予約開始!
全裸ドンさんも拝めます。
全裸ドンさんの文字に煽られて、注文してしまいました。
プラウルのドンさん見返してみたに、
王様、フェロモン出過ぎですがな。
連載再開がもし叶うとして、この色気がなくなってしまうことが
一番恐い。
>>473 大丈夫だよ。きっとあるよ。
って今の絵ってそんなに良くない?私はどの時代のも好きだけど。
カラーイラストの少佐が恐ろしく面長無表情になってた頃、
あれがちょっと、ファンの愛をもってしても見るのがつらい。。。くくく
美麗絵づくしのアルカサルでも残念ながら、王様の顔がのっぺりしたカラー作品があった気が、
今プラウルが手元に無いから、コレとは指して言えないのですけど。
でもまた最近、青池先生持ち直して(失礼すいません)きたよね。
オレンジを持ったドンちゃんてプラウルに収録されましたっけ、それとか、
コミックス何巻がうろ覚えですけど、途中に入ってた細長いカスティリア旗を
持った見返りドンさんが、画集で見たい!
確かに、トロイあたりのカラーはちょっと今見てもキツいもんがあるな〜
本編の顔とカラー絵がちょっと別人みたいになってた時期はあったよね。
トロイの内容自体は2部でも傑作だと思うんだけど。
しかし現在は毎月、姫のカラー扉を見るのが楽しみなんだよ!!
少佐も伯爵も色気戻ってきたしw
マジですか・・・・
トロイの頃のカラーもメテオラの頃もほうっとうっとり眺めていた私って。。
や、感じ方は人それぞれだから、
ヤスコタンのどの作風時代の絵でも、気に入ればそれでいいと思うよ。
自分は王様の裸足が好きだったりする、
手フェチならぬ足フェチなのかもしれん(脚部分も含む)
もちろん好みは人それぞれという前提で言うんだけど
トロイの頃の少佐カラーって妙に無表情だった気がする。
で、ここは王様スレなんで…
私は雪の中を(マリアとの結婚式のあと)馬で行く王様と
10巻後ろのカラー(イネストロサが涙ぐんでいるw)が好き。
他にもいっぱいある。プラウル値段上がってしまったけど
アルカサルのカラー多いしな…
プラス・ウルトラというタイトルもアルカサルからだしな…
私も悩んでいる・・・・
でも、新たな追加の8枚の内に「アルカサル」が入るって事はまず無いだろうから、
買わずに済ますかも知れん。前の持ってるんで。
イラストに関しては、自分は歴史モノ偏愛なんだと再確認したよ。
高校野球の宮崎代表の聖心ウルスラって、
なんか聞き覚えあるなーとググってみたら、
校名の由来は聖女ウルスラからみたいですね。
アルカサルスレだけど、王様とファルコたんの世界も繋がってるので
こっちにカキコしてみますた。
>>481 ウルスラは聖女としてはかなりメジャー(というのも変だが)らしく、
全国的に「ウルスラ学園」というのが何校もあるみたいです。
カトリックのミッションスクールであるという以外、直接関係はない
みたいですが。
カソリックの国へ行くと、ウルスラさんてわんさかいる。
メジャーな名前なんですよね。
アメリカ人かイギリス人だとアーシュラか。
聖人から取った名前多いし、ルーツたどればそういうのばっかりと
言ってもいいんじゃない?>キリスト圏
ヨーロッパ人名辞典というのを読んだことがあるけど、
聖人とか歴史上の名前が発展した例ばっかりだったような。
現代の日本人の名前に「妹子」とか「鑑真」とか「空海」とか
いなくてよかったよかった。
ペドロさんもクラウスさんも聖人由来の名前なのね。
王様の名前は、姓というよりカスティリアの王ドン・ペドロみたいな
表記になってるのかすぃら。
>>486 ワラタ。確かに宗教上の偉人ではある。
でもどうせなら「アマテラス」とかかな。日本=神道として。
だけどそれだと別の漫画みたいだね。
今IKKIに連載中の、佐々木倫子さんのマンガ(原作は
綾辻行人氏)の主人公が「空海」だ。
「そらみ」と読む女の子だけど。
有名な歌手の息子さんに「阿難」さんて方がいた。
お釈迦様の仏弟子の中でも美男で有名な聖人様ですな。
あの、アシュレーも発展形なのかな?>ウルスラ
ウルスラと聞いて、一瞬
プラト ウルスラ??? と思ってしまった厨なぢぶん。。。
ほしゅ
結局プラウル予約しますた。
王様復活祈願も兼ねて。
わたしもです〜。キャンセルされてからずっと迷ったけど、やっぱり
王様のカラーが欲しくて。
続き読みたいな〜
誰か・・・・私の背中を押して・・・・
お金がぎりぎりで・・・・どうしたら・・・ああああ
>>497 今買わないと一生買えないかもよ。
と、言う訳で私も予約しました!
貧乏になったorz
全裸ドン様のために、清貧に耐えるのよっ
ど ん っ っ >497
>>498 >>499 ・・・・・今・・・今 「予 約 完 了」
全裸ドン陛下で・・・・身も心も落ちました。
明日から生活マジでママンに頼らんといけないかも orz
全裸王様にはそれだけの価値があるぞ!
アルカサルは、も〜すんごい美麗だし
カコイイ少佐もいっぱいだ! 伯爵もゴージャスだしw
ヒース・バージル・ジャスティンも、ファルコもZ君もいる。
手を取り合って生きていこう…プラウル貧乏諸君
一体いくらするんだプラウル…
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
復刊プラウルは税込5,040円ですじゃ。送料は別途。
うまい棒が500本以上、買えます。
ヤフオクで定価の3〜4倍の値段で落とすより良かろう>プラウル
一度見て気に入らなかったら、ヤフに出せばいいんだし。
と言うか、値段変更&勝手にキャンセルのモヤモヤも残ってるんでしょう。
なまじ最初が¥3990なんてオリジナルより安い値段だったしな。
自分は、5000円の本を買ってもまだ送料がつくことで躊躇したアフォだけど…
図書館に希望図書として出してきた。
あのときの職員のほほえみは一体・・・・・
ドン様と馬の頁だけ激しく手垢がついてたらやだな>図書館の本
切り取られそうだ・・・・・
黒く塗りつぶしてあったりして
えっ、えっ、塗りつぶされるようなところがあるんですかっ?!
きゃーーー鼻血出そうですっ
うん。ドンちゃんが一糸もまとわぬ姿でね。
泉のほとりで馬とたくぁwせdrftgyふじこlp;@:
これ以上は画集見てからのお楽しみミ☆
鼻血は画集が出るまでとっとくんだよ〜(・∀・)
はいっ、鼻押さえて、届くのをひたすら待ちますっ
本スレでアルカサルが話題にのぼってる。。。
「完結してないから読まない」って人、結構いるけど
そうじゃなくて
「エロイカじゃないから、少佐じゃないから読まない」ってアナタが
アルカサルを完結させないんじゃん! と
そっと、ここで愚痴らせておくれ、、、
完結させて〜〜ってコールがもっと うねりをあげれば、
飽田も考えるだろうに上ああああああああ餡
本スレの方が王様ネタ多いねw
自分はアルカサルもエロイカも好きで、
やすこせんせーがその時描きたいものを描いていたというんだから
いくらエロイカの方が好き!つっても仕方ないんじゃないかと思う。
(リアルタイムで冷戦中エロイカを追っかけてなかったからそう思うのかもしれんけど)
アルカサルがエロイカの邪魔をしている存在としか思われてないとしたら、
それはもうエロイカだけ好きなファン、だからなあ…
(別にそのこと自体は否定しないよ。歴史物だし好き嫌いはあるだろう)
私はファンより飽田の姿勢が気に入らないんだよな……
キャラブックインタビューでも、ビバプリ廃刊だから仕方ないアルカサルは連載休止、
さあ(確実に読者を掴める)エロイカ再開しましょ!ってなノリみたいだったでしょ?
あれ、編集者や飽田がちゃんと責任を取ろうとするなら、
姫本誌は難しいにしても姫金とか、アルカサルを続けることは出来たと思う。
一時エロイカを再開させたにしても、ちゃんと枠さえ作ってあげれば…_| ̄|○
キャラブックが出た当時は白泉に期待してたのに…
長文&グチでスマソ〜
白癬とかの情け容赦なく斬り捨てていく所に比べて飽田は結構
作家大事にしているような気がするけどなあ・・・・
エロイカとアルカサルを同時期に書くのはちょっとつらいんじゃないかな
先生。どちらも下調べちゃんとやらなきゃ行けない漫画だし。
青池先生も、秋田書店じゃ好きな物を描かせてもらえたって言ってるしね。
『プリンセス』創刊時は、秋田は少女漫画雑誌のノウハウをまだよく知らなかったから、
それがいい方向に作用したんだと思う。
そうだね〜、りぼんやマーガレットや少コミじゃ絶対イブの息子たちは
連載出来なかったと思うよ。
>>518 『少女フレンド』の方じゃないかい?
少コミは、70年代、萩尾先生の作品や『風と木の詩』を載せるくらい
進んでいた雑誌だった。
少フレ時代の青池先生は、典型的な少女漫画の描き手で
今みたいに個性的な作品は描いてなかったし。
大事なことは、ヤスコセンセに今でもアルカサルを描きたいという
熱い意志があるかどうかだ、って気もする、、、聞くのが恐いけど。
先生自身にも、王様の最期を描くのに、
ちょっと尻込みするモノがあるのは否めないような気もするのだ。
最近になって、TBS世界遺産シリーズの古いビデオを見てみたけど、
ドンちゃんの時代に大改築したアルカサル、繊細で綺麗ですた。
大使の間の天井装飾とか、
やっちゃんのカラーイラストを再度見返してみて、ちょっと感動した。
寵愛したマリア・デ・パディージャの為に、
浴室(地下プール)を作ったって、笑えるナレなども入ってるしw
プルス・ウルトラのレリーフも見れたし、
たまには図書館で真面目なビデオを借りてくるのも、吉だな。
>>515 私も飽田のアルカサル放置は大罪だと思う〜〜
スレ住人全員で単行本をイバラでがんじがらめに、
辱めの儀式でもするかっ!?
微妙にフュージョンしたこというねw
題材があまりメジャーじゃないスペイン中世史だし
時間が空けば空くほど、再開しずらくなってしまうのにね。
ほんと無責任だと思う。l
524 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/02(金) 00:25:53 ID:Hlttt/EK
>>520 そんなふうにも思えるけど元々王様の最後に惹かれて描き始めたのかも知れないとも思う。
ティリアンみたいな例もあるし。
描こうと思ったのが、「セビリアのアルカサルに夜な夜な
○された王の幽霊が…」という話を聞いて興味を持ったんじゃなかったっけ、やすこたん。
でも確かに、愛着が湧きすぎてあぼーんさせたくなくなってしまった、
と言うのなら…それも理解できる…でも最後まで読みたい…ジレンマ。
家系図とか読んでたら、病で倒れたアルフォンソ王子が父王の腕に抱かれて死んだ
という記述をみつけ、激しく鬱になったと同時にあえてそのシーンをヤスコ先生に書いて
頂きたくなった…王子が生まれた時のマリアとペドロ王のシーンで大泣きした私が、
はたしてそんな悲劇のシーンを直視できるかどうか心配だけど…
やっちゃん先生、ドン・ペトロの波乱の生涯を知って猛烈に描きたくなったって
どこかに書いておられたような…
彼が黒髪のハンサムと知って俄然その気になったみたいですね。
ドン・ペドロの最後は悲しいけど史実だし、頑張って描いて欲しいです。
とにかく読みたいんだお
はだかドンちゃん描いてみたら・・・・・逝ってきます・・・
この間偶然レンタルで見つけた「女王フアナ」という洋画を見た。
かなり時代は下がるけど当時の様子って
こんなんだったのかなーと思えて興味深かった。
あの女王はドンさんやマリアもエンリケやホアナ、
ついでにアラゴン王の血にもつながってるんだーと思うと
血筋って面白いね。
カトリック両王以降の歴史は
日本語の書籍が出回っているが
それ以前の時代のイベリア半島のキリスト教国の
歴史を調べるには、英語やスペイン語を習得し
ネットに精通していないと無理なんだよね_| ̄|○
英語やスペイン語を習得してネットに精通している王様はファンはいないかねー
英語とスペイン語はなんとか理解できるけど
サイトまで探してないっす。
>>531 つ
・「トラスタマラ内戦とカスティーリャ王権―ペドロ一世の〈暴君〉像の形成と
エンリケ二世の即位の正当化をめぐって」 『Estudios Hispanicos 20』
大内一著 大阪外国語大学スペイン・イスパノアメリカ研究室 1995年
・「アヤラと『ペドロ一世年代記』―ペドロ一世時代史研究序説(1)」
『東京学芸大学紀要 第3部門 社会科学 53』 林邦夫著 2002年
ISBN/ISSN 03878937
・「ペドロ1世時代史関係史料覚書 : ペドロ1世時代史研究序説(2・完) 」
『東京学芸大学紀要 第3部門 社会科学 54』 林邦夫著 2003年
ISBN/ISSN 03878937
・「カスティーリャ王ドン・ペドロ一世伝」 メリメ全集4 史伝1 メリメ著
河出書房新社 1977年 ISBN 4-309-60094-8
メリメを読んでみたいと思いつつ、まだ叶わない。
ところで、「メリメ」という字面を見るたびに
「かわいいだろう、牧羊組合からもらってきてやったぞ」
に頭の中がなってしまうのは、私だけだろうか
まあ珍しい あなたが家族サービスをなさるなんて
>536
いえ、わたくしも同類。ご安心を。
メリーさんの羊じゃなくて?
メリメってマノンだったけ?
牧羊組合はメスタじゃなかったっけ
541 :
539:2005/09/13(火) 23:21:27 ID:???
ああスマン、メリメは「カルメン」の作者だった。
「だめだマリア、全然いう事をきかん、なんとかしてくれ」の、
台詞の奥深さが分かったのは、自分が大人になってからだった…
アルカサル初めて読んだ時はすでに大人だったので、そのシーンは
「(・∀・)ニラニラ…………あ、なんだ娘たちの事か」
と思った。
狙って描いてるよなあれ。
あれは一応、娘たちのことではあるけど
ウラではアレのことも匂わせてるんだよね。私も大人になって読んだので
「おいおい、いいのか(娘の前で)おとーさま…」とワロてしまった。
そう?
私はペドロ王のモノが役に立たなくなることなぞカケラも思わなかったが。
ここみてああなるほどと思ったくらい。
ドンちゃんの息子さんのことですか?
今夜は開眼した思ひ
自分もそれは考えなかったっす。十分大人だった筈なのだがw
その台詞が出た時はまだマリアを寝台に引っ張り込んでなかったから、
「娘達が言う事を聞かない」オンリーだと思ってた。
つか、王様のあっちが言う事を聞かなくなる事なんてあるのか?
いつでも臨戦体制って感じなんだが。
「あの王様の息子さん(w が言う事を聞かなくなるなんて!」
という滑稽さを狙った台詞かと思ってたよ。
1コマ目で「くすくす」って娘たちが笑ってて、
2コマ目で焦るドンちゃんのアップと「全然いう事をきかん」で読者の想像を掻き立て
3コマ目で実は娘たちの事でした、という3段オチ。
要は、ヤスコタンの遊びごころというワケですな。<3段オチ
想像を掻き立てられなかったワタシはやっぱお子ちゃまだったのかー
でも今でも想像できない気がする。
だってさー衆人監視で嫌いな女相手でも、一応言う事聞いたんでしょー?
確かになー。私も想像出来ん。
あの状況で大丈夫なのに、たかが娘達のジャマくらいで萎える筈がないw
久し振りだったんだし。
しかし青池さんって、時々こういうシモネタ系のくすぐりを入れるよね。
それも「キャッ(はあと)」というノリではなくて、妙に男臭いヤツ。
やはり青池組の人なんだなー、ガテン系なんだなーって思わせられる部分です。
つーか普通に、あ、娘が言う事聞かないのねと
(マリアとあんなことこんなことしたいから
早くやんわりベッドから追い出したいのに)
素直に思っちゃってた。
読みが足りなかったのだったらごめんなさい>やすこ先生
553 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/20(火) 19:54:47 ID:pYLyDTkm
私も読んだ当時高校生だったけど、普通に意味がわかってしまいました・・・
アルカサルって、女性陣の着ていたドレスやヘッドドレス装飾類も凝ってて綺麗だった。
時代考証的にあってるのかまでは別に気にしない。
少女漫画として楽しく美しければ、それもまた良し。
「名画とファッション」という本によると、
服のダーツの発明は18世紀になってからだそうだ。
それまでは布に切れ目を入れたり、身ごろと袖が別パーツだったり。
上記の本、クラナッハの「ユディト」やゴヤの「アルバ公爵夫人」が
収録してあって、エロイカファンとして眺めてもなかなか楽しい。
連休あげ
556 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/23(金) 18:58:10 ID:pItA72sD
ブランシュ姫のファッションが好き。
フランス風なのかな。
フランス風なんでしょうね。
考証的に言うと、おそらく髪を結いもせずベールも被らず
あんな風にひらひらストレートヘアをさらけ出しているなんて
成熟した女性としては考えられないことなんでしょうけれど
(おろした髪は旦那にしか見せてはイケナイほどセクシーなモノらしい。
いつの時代からの風習か知らないけど、わりと近代まで。)
「結婚」したはずなのに「姫」と呼び続けることと併せて、
ブランシュ姫の、わがままお嬢さん的な雰囲気を出す上での演出なのかな、と
思っている。裏付けはない、個人的推測。
なるほど、だからマリアのベッドシーンは萌えるわけだなw
一度髪結ったブランシュ姫あったよね
結構オトナっぽい印象になった
マリア母太后が頭巾をとった場面はないね
美人なのにあの頭巾のせいで地味で陰険な感じになっている>マリア母太后
>>557 日本の場合、「姫様」という呼び方は結婚した後でもあり得るよ。
特に非常に近い侍女とか元乳母などの場合だけど。
それこそサルダーニャにとっては、結婚しようがブランシュ姫は、
半ば娘のように守る存在だったことを示す表し方だと思う。
562 :
557だす:2005/09/24(土) 23:37:55 ID:???
>>561 そうなのね、なるほど。ありがとう。
でも、ドン様やイネストロサまで「姫」ちゅうのは
つまり正式に結婚したことを認めたくないと言う気持ちの表れでもあるのか?
などと、いまこじつけがましく考えてみた。
サルダーニャ、良いよねえ、サルダーニャ!
くぅっ!! 鉄の侍女!!
かすかに気になるのは、
彼女の夫は、いったいどこでどうしているのか?
です。
フランスで死別とか?かなあ。
>562
あくまで仮説ですけどブランシュ姫の場合
フランス王家の姫(王女;または準ずる者)というのが一種の敬称になってる場合もあると思います。
スペインでしたら女性の敬称は「ドナ(ドンナ)」ですけど
既婚未婚に関係なくフランス語の王家の娘さんはあくまで「princesse」ですので。
あぁ、そっか「姫様=未婚」ていう考え自体チガウのかもね。
姫=王家の娘って意味なら結婚しようが離婚しようがお姫様はお姫様だわ。
>>562 どっかでナナメ読みしてうろ覚えなので間違ってるのかも
しれないけど、欧州の貴族階級では、侍女には、無条件で
「夫人」がつけられる、という話を聞いたことがある。
「姫」と同様に、おつきの者という身分を表現するための「夫人」と
いう呼称なので、未婚既婚は関係ない、とか。
欧米ものの古典とか読んでて、どう考えてもこの人未婚だろうな、
と思うような人が「○○夫人」と呼ばれてたりして、結構疑問に
思ってたんだけど、↑のようなのがホントだとしたら、なんとなく
納得はできる。
…「ハイジ」のロッテンマイヤー夫人とかさ……。
昔の日本で、未婚女性が乳母に任命される慣習のようなものだろうか。
(実際にお乳をあげるのはもっと下っ端の女房)
561だけど、
>>563-566に大変納得しました。
それにブランシュ姫の侍女達にとっての主君は、スペイン王家じゃなくて
あくまでブランシュ〜フランス王家ですもんね。
>>565 少しスレ違いになっちゃうけど、ロッテンマイヤ夫人の「夫人」は何の訳語だろう?
Frauでいいのかな?それとも「女史」みたいな敬称もあるのかな?
欧米では女性の敬称は一般に未婚か既婚で分けられると、最初中学で
習ったけど、実際には呼びかけのMadamとかは、「大人の女性」であれば
未婚既婚に関わらず使われますよね。
>>566 春日局とかは既婚だったし、昔は「乳兄弟」という言葉もあるのだが、
形式的な「乳母」というのもあったんですか?
>>566 昔の日本っていつ頃の日本?
平安時代は未婚女性が任命されるなんてこたぁないよ。
江戸時代の「守役(字が違ったような……)」のことかな?>未婚の乳母
大奥あたりだと、本物の乳母たちの元締めの役職(当然未婚)があったような気がする。
奥女中が未婚、もしくは未亡人(ごく稀)だけになったのは、女性を完全に囲い込んだ江戸時代以降。
で、当時の乳母は、家臣の妻を使ってたはず。
平安時代は女房たちは既婚(部屋に男性が通ってくる)が普通だし、
未婚者でも、女房階級ならつまみ食いしてもかまわないと男性貴族は思ってるから既婚未婚の区別は無駄。
(後宮に成人男性入り放題だった日本の風習のほうが、世界的に見ると異様らしい)
>568
はーい、大学の独語の教材がハイジでした。
原文だとロッテンマイヤさんは「夫人」ではないです。
クララとハイジ、セバスチャンその他の使用人達は「フロイライン・ロッテンマイヤ」と呼んでいました。
お父様(ゼーゼマン氏)はとおばあさまは呼び捨てで「ロッテンマイヤ」
ちなみに独語の先生によると彼女のゼーゼマン家での役職は女執事だそうです。
とゆことでロッテンマイヤーさんを夫人にしたのは日本の翻訳者の誰かさんですね(^^;
イメージ的にピッタリしたんでロッテンマイヤー夫人で定着してしまったんでしょう。
横レスゴメン
>572さん、ロッテンマイヤーの仕事は女中頭だと思うよ。
原文は知らないけど手元にあるのは完訳版って書いてあって
その本だとたしかにロッテンマイヤー「さん」で「夫人」じゃない。
そういえば執事はエーベルバッハ少佐の家にいたよね。
>565
うまく説明できるか自信ないんでおかしい、わかりにくい点があったらご指摘ください。
翻訳文学の場合、海外では多数あるのに日本の社会には女性の敬称の選択肢がほとんどないのが混乱の原因の一つです。
日本語で見つけられなくてわかりやすく身分ある女性を呼ぶのに○○夫人と無茶訳(?)してしまってるケースが結構あります。
あと例えばマダム(既婚未婚関係なく身分ある女性の呼びかけに使う)を問答無用で夫人で統一してあったり
英語の伯爵=コンテスに対して女伯爵も伯爵夫人もコンテッサなのですが
本当は独身の女伯爵なのに伯爵夫人になっていたりしてるケースもあります。
原文当たらないと本当のところはわからないですけど翻訳した人の思いこみで敬称の混乱が起ることは珍しくありません。
女中頭(ハウスキーパー)は使用人たちのトップ、もしくは執事と同格。
敬意の証として、既婚未婚にかかわらずミセス+姓で呼ばれた。
…と手持ちの本にはあった。
ミセスとかマダムとか書いてあっても結婚しているとは限らないんですね。
そういえばスペインでは、独身でもそれなりの年齢になれば
セニョーラと呼ばれるようになるそうだ。
執事とは使用人のトップの役職名。
家庭全般の管理・差配をするのが仕事内容。
対外的なことがあるので執事=男性が普通。
女中(メイド)の仕事及び生活のの管理・差配が女中頭の仕事内容。
大きな家で女中頭と執事が揃っている場合二者は
上下関係ではなく分担の違う中間管理職同士のようなもの。
クララの家の場合、当主のゼーゼマン氏が仕事で留守勝ちで
家にいるのは体の弱いまだ幼い娘(クララ)という状態だと
対外的な面で執事(男性)を置く必要はなく
家庭内を管理する女中頭に一任したということでしょう。
よって女中頭のロッテンマイヤーさんの仕事=女執事でFA。
>(後宮に成人男性入り放題だった日本の風習のほうが、世界的に見ると異様らしい)
確かにそうかも。でも平安宮中っていわゆるハーレムなどの後宮とは
また少し雰囲気違いそうだけどね、女房って元々は働く女だし、
背の君を持ちながら入内することもあったし。
もっとも入内すると言っても、女御などは正真正銘帝の妻だから、
帝が寵愛しているとわかっている女房に手を出して背信の汚名を着る人は
そういなかったのでは?
>>575 イタリアでもそうだよね。大人として扱われる女性に対しては「シニョーラ」。
「シニョリーナ」と呼ぶと、ニュアンスは「お嬢ちゃん」
平安朝の後宮はハレムや江戸時代の大奥とは根本的に違うよ。
たしかに権力者の妻が住んでいるけど閉鎖的なものではないのが一番の違い。
権力者(この場合帝)の手が付いてない女が大量に住んでいて、しかも仕事をして食べている場所だったりする。
平安貴族の場合通婚(最初は男が女の家に行く、この時は複数の男が通ってたりする。女の親が死んだりして代替わりの頃には同居する)
例外的に天皇だけは(跡継ぎの確定の問題もあるし、ほいほい通って歩くわけにも行かないしねぇ)嫁取り婚。
宮中には天応の嫁(中宮・女御・更衣あまたさぶらう…)以外にも嫁の個人的な侍女や
役職をもって宮中に勤める女房=公務員OL(内侍、更衣など)も暮らしている
(平安朝の宮仕えは住み込みが基本)
内侍、更衣などで帝の「手がついて」しまうケースもあるけど子供でも産まれない限り通常は「だからどーした」的なもんであまり重要視されない。
宮仕えの女房で夫持ちも珍しくないし夫や彼氏が通うのも別にとがめられない。
・・・勉強になります・・・
・・・さすが青池スレ・・・
でも読み応えあるから続くの希望です
>578
>例外的に天皇だけは(跡継ぎの確定の問題もあるし、ほいほい通って歩くわけにも行かないしねぇ)嫁取り婚。
今回の説明に限定してだけど
「後宮に入ること=嫁取り婚」と書いてしまうと
ハレムや大奥との違いがぼけてしまって混乱が生じそう。
平安時代の入内は広大な敷地内で通い婚してると考えればわかりやすい。
帝が暮らしてる宮と各女御の宮は全くの別棟で渡り廊下で繋がってる構成なので。
そこに入る女御の実家が内装や使用人の人件費などなど掛かる費用の全てを管理してるので
入内=帝に養われてるわけではない。
大奥やハレム等権力者の男の内部に囲い込まれるのとは真逆なわけで。
むしろ、いかにして自分の所へ帝を通ってこさせて囲い込むかが平安朝の入内の目的。
入内した本人の魅力ももちろんだけど+αで
宮の内装に凝ったり楽人や女房を充実させて
「帝が来たくなる」雰囲気を醸すのに必死だったらしい。
も…盛り上がってる… 大変な話題を振ってしまったのだろうか
(((;゚Д゚))ガクガクブルブル
↑
嘘
みなさん、多大なレスをありがとうございました♪
また沢山知識が増えました♪♪♪
>>563 非常に為になりました!
そうか、フランス王家の娘は一生「姫」なんですね。
もひとつ教えてちゃんで困りますが
「princesse」は仏語でどう発音するのでしょう? 辞書もってなくて^_^;
ブランシュ姫が実際なんて呼ばれたのか、ちょっと知りたい(はあと)
>>565 >欧州の貴族階級では、侍女には、無条件で 「夫人」がつけられる、
そうか、サルダーニャは未婚かもしれないのですね。
その場合の「夫人」って原語ではどういう表現なのでしょうね、
フロイラインではなくフラウ、
セニョリータではなくセニョーラ、と一種の尊敬をこめての表現でしょうか。
あ、でもロッテンマイヤーさんはフロイラインなのか(なんかイメージ合わない)
>>568 >欧米では女性の敬称は一般に未婚か既婚で分けられると、最初中学で習ったけど、
今、英語で殆どMissを使わないように、20年くらい前に大学でドイツ語を習ったとき既に
Freuleinは今や殆ど使われない、と言われました。
未婚既婚がプライバシーであるということもありますが、
「シニョリーナ=お嬢ちゃん」なのと同様、小さき愛しいもの、というニュアンスがあり
ビジネスなどの場で使おうものなら、「馬鹿にしとんのかい!」と
えらいことになってしまうようです。
やはり侍女たちもビジネスウーマンだから、なのかな?
というわけで、メリメや他の原文でサルダーニャの敬称がなにか
判る方、いらっしゃいますか?(と、また火に油を注いで逃げる〜〜)
>582
メリメの原作はわかりませんが…
仏文学の翻訳物でどうみても独身なのに「夫人」と訳されてる場合
そのほとんどが原文では「madame」と呼ばれています。
>581
教えてちゃんという自覚があるなら書かぬがよろしい。
キミが今使ってるPCは何のためにあると思ってるのかry
>>584 うーん、大抵のことなら自分で検索して調べますが、
特定の仏単語の発音となると、どう調べるのが良いか、お手上げだったもので。
本屋に行くよろし、というツッコミなら甘んじて受けますm(_ _)m
結局英語と殆ど変わらないのでしょうか。
こちらは本当に教え上手の方が多いので、他スレよりつい気軽に
他の方も興味持ちそうな質問かな、と思うと書き込んでしまう癖がついたかもしれません。
すみませんでした。
「ブランシュ」が仏語なのかどうかさえ、自信のないアフォなので
姫がどう呼ばれていたのか、
「プリンセッサ ブランコ(所変われば名前すらも土地の言葉に)」「プリンセッサ ブランシュ(敬称はスペイン語だが固有名詞だから変わらない?)」
「プリンセス(?) ブランシュ(爵位? はフランスでもらったものだから呼び方も仏語)」
どれもありそうで、皆目わからん、、、
>>585 princesse [フランス語:ぷらんせっす]
ググったら14番目にHITしました。
ブランシュはフラ語で「白」を意味するんじゃなかったかなぁ
私は色白な姫だったんだなって思ってましたw
しまった!キーワード書くの忘れてるしorz
「princesse 発音」でググりました。
>586さん
Blancheは仏語の白で当りです。
人の名前になるときは白=汚れない→純潔の意味も篭められてるらしいです。
手許に本がないのでうろ覚えだけど
マリア母太后がマリアにドンさんが王妃を迎えると嫌味たっぷりに言ったときに
「ブランシュ姫は名前の通り色白で…」てな台詞があったような。
ウンチクタレで教えたがりの自分が来ましたよ。
>>585 仏語のprincesseは、「プランセス」と発音しまっせ。
それと、使用人や従者は自分の王族貴族の女主人に対してMadameと呼びかけます。
Princesse○○とは呼びかけないよ。
メリメの原語本は読んでないけど、ヨーロッパの習慣からすると
サルダーニャ夫人は、ブランシュ姫を「マダム」と呼んでいたと思われ。
公式な呼称はSon Altesse。
仏語が取っつきにくかったらオンライン英和辞書で用法を調べてみるってのもいいかも。
Madameは英語でma'am、 Son AltesseはYour Highness。
このへんはフランスでもイギリスでも同様の使われ方をする。
「ブランシュ姫」は、西語では「プリンセサ・ブランカ」、仏語で「プランセス・ブランシュ」です。
>>582 >やはり侍女たちもビジネスウーマンだから、なのかな?
っていうよか、
>>565>>575の言うように従者としての身分を示したり敬意の証としてMadameが伝統なんだよ。
>>565に禿同。
英語からの翻訳本も混乱が生じてることがある。
LordとかSirも、押し並べて「卿」になってたり。王妃もQueenなのに「女王」と訳されてたり。
Princessだって、皇太子妃や王子の妃もPrincessなのに・・・
でもまあ本筋に影響がなければ気にしないことにしてるけど。
エラソーにスマソ。
590 :
589:2005/09/28(水) 00:21:25 ID:???
かぶってしもた。
私は、母太后のドン・ペドロへの気持ちが良く分からない。
死に掛かってるときは、国大事なのは分かるけど、
息子の心配をしている様子は一切無し、時に信頼を裏切り捕虜にもさせ、
息子個人への愛情が薄いように見える。かと思うと、
息子に似た男をはべらせたり、息子に殺されたいと願ったり。
ドン・ペドロへの濃い思いがあるように思える。
夫の代わりを息子にさせようとしてるのかなと思ったけど、
(マリアに嫉妬の様子を見せてる)
王妃に迎えるブランシュ姫には、むしろ勧めるふうである。
この人の気持ちが分かったら、また違った読み方が出来るのかなと思う。
>591
私見だけど
マリア母太后は最初から最後(まだ生きてるけど)まで自分しか愛してない人なんだと思う。
国の未来も息子の幸せも自分の幸せ(大事にされ尊敬されてひたすら仰せのままに、と全員敬う)に比べたら大したことないと思ってる。
自分を否定した王と愛妾を憎んで息子に期待をかけて育つのを待ってたのも
息子が育ったら(代替わりしたら)自分を一番大事にしてくれる!って返り咲きの期待してたから。
国王が死んで憎い愛妾の首を刎ねた時は「これから私の時代!」と得意の絶頂だったと思う。
ところが息子はマリアに首っ丈で母親の思うようにならない。
そんなはずではなかった!愛妾風情でマリアが思い上がってるのが悪い!と逆上する。
そして国王とエレオノーラのことを思いだして「息子まで自分を虐げる」とめそめそドロドロ。
ブランシュ姫を積極的に迎えたのも跡継ぎなど国の存続目的もあるけどマリアとドンさんを引き離すのが母太后の狙い。
その後の「息子に似た男を侍らせる…」については男女の愛というより
本来なら息子から聞きたかった優しい言葉(自分の望む言葉)を面影の似た男に語らせて
疑似体験というかで自己満足してるように思う。
以上あくまで私見&長文スマソ
>591
母后が息子に殺されたがったのは陰険な復讐心。
「 親 殺 し 」
という一生消えない汚名を背負わせるのが目的。
自分の腹痛めて産んだ息子なのにそこまで憎いか、とびびった。
>592さん
分かり易い解説ありがとー。モヤモヤしてたのがスッキリしたよん。
あーだから、ブランシュ姫に会ったとき、母親に似てるっていったんだ。
私は「え?どこが似てるの?あんたそんなに話して無いじゃん。」と
思っていたけど、二人とも尊敬され敬われる立場が
なによりも大事な人ってとこが共通してますよね。
>593さん
私はあれは、愛が深いゆえと思ってました。
父親に殺される(実際はそうならなかったけど)よりも、
同じ死ぬなら愛する者の手に掛かりたいと。
そうすれば、相手には自分の印象をずっと持ち続けてもらえるだろう。
ある意味、一生相手に覚えていてもらえるというのがあったのではないかと。
ブランシュ姫がロペスの手に掛かって死にたいと思うのと、
共通した思いがあったんじゃないかと。「かと」ばっかりで〜。
でも、こう考えると、やっぱり母太后とブランシュ姫のキャラってかぶるな〜。
同じことしていて、ブランシュ姫は切なく泣けるのに、
母太后だと怖くて震えてしまうのは何故なんだろうと、新たな疑問がわきました。
やはり、顔の違い・・・うっ、ゲホンゲホン。
595 :
592:2005/09/28(水) 02:35:55 ID:???
母太后のドンさんに「殺されたい」気持ちの底はやっぱり自分しか愛してないからな気がする。
腹を痛めて産んでやったのに恩を仇で返した息子への強い憎悪は愛の裏返しとは思うけど。
母国へ戻っても望む待遇など受けられないのはわかりきっている
それならいっそ冷たい息子に「母殺し」の汚名を着せることで復讐と一生消えない罪と思い出を背負わせることができる。
比べてブランシュ姫のロペスに「殺されたい」は
本音は単純に「恋しい男に会いたい、顔が見たい、声が聞きたい」なのだけど
恋の相手が王の死刑執行人なので
「会うこと=死刑執行」「会いたい=殺されたい」だと思う。
命を賭けて一生消えない嫌がらせをしようと企んだ母太后と
命を賭けて好きな男に一目会いたがったブランシュ姫の違いだと思う。
マリア母太后とブランシュ姫って登場時はプライドだけ高くてどっか似てたけど最後は全然違う。
たとえば不自由な幽閉暮らしでもブランシュ姫は満足してるけど母太后は愛妾を恨み抜いてる。
ブランシュ姫はサルダーニャから愛されて育っているから
自分も「愛」を知ってた気がする。
母太后はどうなんだろ…
誰も彼女のために捨て身になってはくれなかったような…
連載時に姫がロペスのことを想う姿を見たときに
「あーこの姫様は王様とは相性が悪すぎてダメダメだったけど
相手次第ではいい奥方になったんだろうな」
と組み合わせの残酷さに悲しくなった。
ブランシュ姫の「殺されたい」も、
自分の気持ちを優先させたってことでは、
母太后と変わらないなと思います。
王妃を殺した汚名・負い目をロペスが背負うことになるのを
承知している(していなかったら馬鹿)、
病死を選ばなかったという点で。
ドン・ペドロが「唾棄すべき行為」といったのも分かる。
ブランシュ姫を許せるのは、姫が不幸に耐え続けた姿を、
読者が知ってるからだろうと、今思いました。
>>597 >王妃を殺した汚名・負い目をロペスが背負うことになるのを
>承知している(していなかったら馬鹿)、
いや、これはしてないんじゃないのかな。
だって「王の死刑執行人」はロペスの仕事だし。
それに王妃殺しの汚名を受けるのはあくまで命令を下したドン・ペドロだし。
死刑執行人に恋してしまったからには、自分が死刑になるしか
会う手立てがないと思いつめるのは切なくて、その女心が良く分かる。
それまでは王妃の誇りだけで生きる、あんまり共感を覚えないキャラクターだったけど
この想いで読者にぐっと近寄ったんだと思うな。
正直、現行12巻で一番好きなシーンだ。>ロペスに抱かれて死ぬシーン
わたしも、>598さんに同感。
ロペスが王妃とは言え罪人を手にかけるのは、汚名も何も、単に職務だし。
ブランシュは不治の病に侵されたことで、わたしにはもう時間もない!と
思いつめてしまったんだろう。
元は自分の不義を知りながら、王妃の誇りを守ってくれたため
恋に落ちたので、結局は自己愛と思う人も多いのかもしれないんだけど。
>597
恋する乙女なんてみんな自己中なものだよ。
「惚れた男に会いたい」気持ちだけでいっぱいいっぱいで
バカと言われようがそれをやったらどうなるのかまでなんて到底頭が回らない状態。
だからこそ「恋は盲目」というのです。
好きな男が王の死刑執行人だったから「殺されたい」になってしまったけど
例えばロペスがクリーニング屋やなら意味もなく服を汚して頼みまくったんだろうし
デリバリピザ屋なら食えないほど注文しただろう。
母太后のドンさんに殺されたい気持ちって
自分をこんな不遇な境遇に追い込んだ
息子も道連れにしてやろうってことじゃないかな。
道連れといっても無理心中とかじゃなくて
自分がドンさんの母親であることを最大限利用して
自分にしかできない方法で一生消えない烙印押しちゃる!
自分がこんなに不遇なのに息子だけ栄光に輝くのは許さない!って風な
歪んでるよね…
私も8巻のこの辺りが好きなのですが、男性にはウケ悪いです。
私はそれを聞いて工エエェェ(´д`)ェェエエ工となりましたが、
ここだけ妙に少女漫画で浮いているそうです。他はワクワクだそうです。
青池さんの創作だからと告げたらああそれでって流されましたorz
だってマリア呪われてもしょうがないしとか色々言われるばかりで…。
そりゃそうなんだけどそりゃそうなんだけど。男と女の差ですかね…。
>>602 女心のわからない人ね・・・・
と微妙に違うキャラになってみるw
ブランシュ姫はまだ理解できるけど、マリア母太后はフクザツすぎてワカランw
息子に似た騎士と寝ちゃうし。息子を愛しすぎるにも程があるというか。
私が母親じゃないから理解できないんだろうか?
自分のそばにこんな女がいたら、疲れるだろうな。ドンさんに同情。
ブランシュ姫は、病じゃなく罰をうけたいと言ったのは、
懺悔(告白)をしたかったからなのかな。
殺されたいのは、自分の人生にロペスをかかわらせたかったからかな。
それにしても、何故ロペスに惚れたのか?
ブランシュ姫を助けたのは、自分の仕事と言ってるし。
ロペス自身も?じゃなかったのではなかろうか。
マリア母太后は、最近の子供と離れることの出来ない母子一体の親を思い出した。
ドン・ペドロはマリア母太后にとって、独立した意思をもった
一人の人間じゃなく、自分と一体化した存在だった・・・のかな。
自分を一番に愛してくれる、大切に思って当然なはずが、
他に一番に思う相手を見つけたとき、尽くしたのに
自分は裏切られた(それは彼女の一方的な思いであっても)
と憎む気持ちになったと考えると、彼女の言動がなんとなく分かる。
>600
無表情にピザを届けに来るロペスを想像してかなり笑った。
でも深く納得。
恋してるんだよね、愛じゃなくて。
火事の避難所で一目惚れした男にもう一度会いたいだけの気持ちで
自宅に放火して江戸に大火事を起こして死刑になった八百屋お七を思いだした。
お七の火事場での出逢いもそうだけど
災害や犯罪の現場に遭遇したりして命に関わる恐怖にさらされた後は
本能で子孫繁栄スイッチが入ってるせいで恋に落ちやすくなるんだそうな。
もっとも簡単でお手軽な方法だと「吊り橋効果」とか呼ばれてたはず。
606 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/28(水) 14:41:19 ID:1u/LbRmX
私もクリーニング屋ロペスには笑った。でも来て欲しいかも。
>605
映画「スピード」でもサンドラ・ブロックが、
「非常事態に発生した恋は長続きしないのよ」みたいなこと言ってますよね。
それ位、危機状況に恋は付き物なのかも。
洗濯屋ロペスじゃあアダルトな展開になっちゃうな。ムフフ
ドンドコ ドン ハー ハー
>それにしても、何故ロペスに惚れたのか?
>ブランシュ姫を助けたのは、自分の仕事と言ってるし。
ただ助けただけじゃなくて、王妃暗殺計画のダシにされた騎士に
ブランシュはスカーフをあげていたでしょ(=国王への背信)。
でも、ロペスはそのことを察したのに、そこのところは不問にして
王妃の誇りを守ってあげた。(この点は、国王に対してもロペスは
隠し続けている…王妃の誇りを守ってあげるために。)
ブランシュはそれでロペスに惚れたんだよ。
>>604 専ブラ使うとミスタイプしないですむよ。
611 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/29(木) 18:22:18 ID:EP/GlNef
>608さんに禿同。
あと、ブランシュ姫は自分の大嫌いなドンさんの部下に、ロペスのような思慮深い(単に優しい?)騎士がいたことが驚きだったんでしょうね。
マリア母太后のエピソードは、フロイトのエディプス・コンプレックスを思い出す。
異性の親または子に性的感情に近い気持ちを持ってしまうというやつ。母太后は夫との仲が悪く夫婦関係が昇華しなかったから、益々感情の矛先を息子に向けたんだろうな。
権謀術数渦巻く宮廷で両親に猫かわいがりされて育ったエンリケが
ああいう性格になったのは理解できるが
ドン・ペドロがあの環境で強靭な意志と冷徹な頭脳を持つ青年に
成長したのが理解できない
613 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/29(木) 21:22:13 ID:+eZF3HuW
ブランシュ姫とロペスには血の繋がりがないが、
マリア母太后とドン・ペドロは親子なので気持ちが悪い・・・かな?
マリア母太后が、あれこれする相手がドン・ペドロでなくアルフォンソ11世なら
共感できたかもしれない。
ぶつかる相手を間違ってるよね。
>>612 主役だから許してw
ついでにエンリケがムサいオッサンじゃないのも、準主役だから許されてw
んー、でも逆に、「あの環境」だからこそ、ドン・ペドロが(民衆にも
愛される)王として立てた、ってのはあると思うなー。
エンリケは両親に愛されて周囲からも王子然として扱われて、でも
ドン・ペドロの存在の前にはただの庶子にすぎなくて、延々「こいつ
(ドン・ペドロ)さえいなければ」と恨みを積もらせてた(王になりたいと
いう願望だけで)。
ドン・ペドロの方は、子供の時にはやり病で死にかけて、母親や
宰相が求めているのが自分自身ではなく「王位を継ぐ存在」でしか
ないことに早々と気付いて、その思惑に乗ってたまるか、と「国王として
求められるもの」について学び、実践してきたわけで…むしろ、逆境に
あったからこそ強靭な意志を持てた、と思うんだけど(もともと聡明
だったからそういうのに気付けたというのもあるだろうし)。
逆に、あのような生育環境だったからこそ「残虐王」となり得たと言えるかも。
フランスの大陽王ルイ14世も同じような境遇だよ
内乱の世に生を受けた幼い王が母后とマゼラン宰相(どちらのイタリア出身)コンビの傀儡として育ち
我慢を重ねながら徐々に力をつけて実権を掌握して「朕は国家なり」と宣言するところまで自力で成り上がったのだから。
618 :
愛蔵版名無しさん:2005/10/02(日) 21:14:57 ID:GpIqzUJw
家の近所に「カタリナの家」というカトリック施設がありましたのー。
よくある名前だしね<カタリナ
でもカトリーヌでもキャサリンでもなくてカタリナってのが嬉しいですね。
何の施設ですか?尼僧院?
よろしければ教えてください
アルカサルの番外編?で源氏物語の空蝉のような短編があったと思うのです。
身分ある家の娘が親を早く亡くしたのでうんと年上の家臣(目下の身分の男だったかも)に嫁いで…
というような話だったと思うのですが検索しても見つけられませんでした。
どなたかご存知の方はいらっしゃいませんか?
キリスト教国では聖書にちなんで
子供の名前をつけるから名前の種類が少ない
622 :
愛蔵版名無しさん:2005/10/03(月) 21:58:03 ID:EA/LtTE+
>619
多分尼僧院ですね。ちっちゃいけど何か古い建物で、雰囲気はなんとなくロペスの家を彷彿させます。
キャラクター・ブックによると、カタリナは本当はホアナって名前だったらしい。
でもホアナがたくさんいるから、カタリナに変えたんだね青池先生。
>>620 私もまだ読んだことはないけど
キャラブックに「アンヘラの飛翔」という
コミクス1〜12巻未収録の番外編が存在することが記載されております。
1シーンだけど、絵もあります。
新婚旅行(ギリギリ30代でいけましたw)でスペインに行くので、もう描かれないだろうし
史跡を巡ってみたいので思い切って色々と資料を調べました。
悲しくなりました。
でも来月にはバルセロナだい!
>626
おめでとう!楽しんできてね!
ピカソ美術館はええぞ〜
ミロやダリも面白いわよ〜。
お幸せに〜。
629 :
愛蔵版名無しさん:2005/10/05(水) 08:25:47 ID:RmiIZ5vG
630 :
愛蔵版名無しさん:2005/10/05(水) 14:34:12 ID:QYIntP6o
>625
カタリナの家、仙台の某所にありますわよ。
しかしいくら清貧だからって、ロペスの家にしてはちっちゃすぎかも・・・。
ロペス様に怒られるわ。
本物のスペインに行ける626さんが羨ましい。
サルダーニャさんが何気に好き。保守
>>631 鉄の侍女って感じだね。
「何があってもブランシュ姫様をお守りするのが私の務め!」を
貫き通した態度はあっぱれ!
>>631 自分もサルダーニャさん好き
忠義者っていうのもいいし、あの強さは羨ましい
ロペスに対する態度は殆ど言いがかりだけど、
あそこまで姫様命!の気迫で押されると何も言い返せないw
目をつけられたロペスは気の毒としか言いようがないですね
もう会うことはないでしょうが
サルダーニャさんは、ロペスへの態度が間違ってるってのも分かってる感じがする。
ロペスが尼僧院を去った後、姫に「あわれだと?」と聞いてる。
自問自答しているように。
前から疑問に思ってたんだけど、なんでロペスとQって同じ顔なんだろう?
1、実はロペスはQの遠いご先祖様
2、ロペスの顔が気に入っているので同じ顔のキャラを出した。
3、キャラとしてロペスがお気に入りだが、アルカサルが中断していて描けない。
そうだ、エロイカに出してしまおう!
4、ちょっと似ているだけの同じパターンのキャラ。(ジュリエット嬢と部下Gが似ているようなもの)
5、なんとなく。
このどれなんだか気になっている…
6・やすこたんの遊びごころ
エル・レビはお金扱う人(大財務官)で、「へっへっへ」と笑うし、
ジェイムズ君を意識してるんじゃないかな。
Qは…どうなのかなあ。少佐=ドンさん=ティリアンだから
Q=ロペス路線で、というのは十分ありそう。
内戦の巻を読んでいて、ブランシュが「もーいやっこんな生活」と言ってるのにワラタ
最初の頃はそれでもちょっぴりお茶目だったんだなー姫君。
あの当時はやってたんじゃないかな。「もーいやっ こんな生活」ってセリフ。
アルカサルが再開されればブランシュ姫の兄弟が登場するね。
確かブランシュ姫の姉がフランス王妃だったはず。
そう言えば、ブランシュ姫はシャルル王太子の従妹でしたね。
コミック読み返してみて、ブランシュ姫の衣装は内戦の頃までのものは結構ゴージャスに見えた。
幽閉されてからは柄がシンプルになったと言うか・・・気のせいかな
姫を直接(金銭的に)養ってたのって城代だったのか、王家の予算だったのかも気になったりして。
城は王からの預かり物だと考えればやっぱり城代の負担だったのかな。
そうすると衣装代が下がったのもなんとなく分かるような。
宝石付けてるのも見かけなかったし。イヤリングはつけてたっけ。
名ばかりとはいえ王妃だし王家の予算だとは思うけどな。
たとえ予算が少ないとはいえ宝石類や衣装は
嫁入りのときにある程度持ってきてる気がする。
嫁入りの時に持参金・領地などと一緒に
むこう十数年分の化粧代(衣装などの費用)は持ってくるのが普通だったらしい。
嫁入りに同行する侍女軍団の給料と衣装と食費等も基本的に母国もち。
先々は嫁入りの時に持ってきた領地からの収入と公費で賄うらしい。
宝石類は嫁入りの際に持ってきたものは彼女の財産として認められるが
嫁ぎ先の品だと例えば「代々の王妃が身に付ける」とか決まっているので借り物のようなモノらしい。
コンスタンシアとイザベルの結婚って血統が財産みたいなものか。
ブランシュ姫のカラー絵のドレス思い出した。
ドレスはなんかやたらカラフルだったけど、髪のなびき方が丁寧に描かれてて見とれてしまった。
コミックスでは白黒になって残念。
王様はいつも表紙に出てるから、せめて後ろの表紙には滅多に出ない姫を期待してたのになー。
>639
食費や住居の改造費などはカスティリア国家の
「王妃管理用の予算」を城代が預る形だったのではないかと。
侍女軍団の維持費(当時の給料は被服費含む)については
嫁入り時に姫君の個人経費として与えられた分を使っているか
予算の中に王妃の個人支出の項目があるかのどっちかだと思うが
「フランスは私を見捨てた」的な発言があるので後者かも。
>>644 詳しい説明どうもです
エンリケによるとフランス王はお金が無いらしいから
やっぱりエルレビがカスティリア国家予算からなんとかしてたのもしれませんね
詳しいお方いたら聞いてみたいのですが
なんでこの時代「ホアナ・ホアン(ファナ・ファン)」
ていう名前が多いのかな?
系図とか見ると混乱しちゃうくらいこの名前ばっか見るよね。
Juana=女性の名前
発音はヨハンナ/ジュアナ/フアナ(Sp)/ワーナ(Sp)/ホアナ(Sp)
語源はJeanne(ヨハネ)
新旧聖書に登場する後に聖人とされる人々にやたら多い名前で
聖人の日というものが存在する以上「ヨハネ絡み」の日は多い。
命名や洗礼のときに授かる名も産まれた聖人の日絡みになるケースが多いので
ジョアンナ(ジョン)・ホアナ(ホアン)などヨセフに因んだネーミングが多発したのでは?
>647
ありがとお。
やっぱり聖書系か。
遅レスですが、
>>636,635
中断前のアルカサル第1部(?)では、完全にジェイムズくんだよね>エル・レビ
あのヘリンボーン模様が!
途中第2部(?)から、妙に恰幅良くなって品格も出て
ジェイムズ君からは離れたように思う。
Q=ロペス説については、旧公式サイトの人気投票コーナーで
ロペス部屋が熱気むんむんだったのに、御大なりに応えたのかな、と思ってる。
(ここにも、かなり当時のメンバーが来てる気がしますが)
顔だけじゃなくて、鉄面皮にプロなところもキャラ的に似てるよね。
Qのほうが、冷たいかな。
先祖だと良いな、と思っとります♪
今月のQは少佐と絡んでやたら嬉しそうだったし w
>>648 欧州でよくある名前って、聖書起源のが本当に多いよね。
あと神話系ね。
ダイアナとかビクトリアとか。
確かフランスではちょっと前まで聖人の名前以外はつけてはいけなかったはず
>649
エル・レビも変わったけど、もっと顔が変わった人多いよね。
サルダーニャさんは、始めの頃は丸顔で、丸い眼をしてたし、
ペロ・カリリヨもしかり。(後の方になると、締まった顔に)
その中でのダントツは、弟に王位を取られた王様。(名前失念)
もとは、アシさんの絵ですもん。
先生は、最初にストーリーをきっちり組み立てるタイプの漫画家さんでは、
ないのだなと改めて思いましたっす。
そのわり、読み返しても、話に矛盾な点が見当たらないのが凄いよね。
近くに貸本屋があるんだけど「アルカサルー王城」の
12巻の背表紙に完結シール貼られてた。(´・ω・`)ショボーン
オスナ伯爵が何故あんなに
華麗にダイエットに成功しちゃったんだかが気になる…
後半ではメインキャラとして活躍する予定だったからじゃないの。
御砂君は無能だったと思うんだけど
部下にして大丈夫なんだろうか。
>657
私もそれ思った。
誠実で正直ものでウソがつけなさそうなところが、ちょっとZ君と被るかな。
659 :
愛蔵版名無しさん:2005/10/18(火) 22:54:20 ID:vUmW/RaO
〉649
私、ロペスファンだけど、旧サイトのロペス部屋にはちょっとひいてたな。
書き込める勇気がうらやましくもあったけど。しかしちゃっかり読んでた…
660 :
愛蔵版名無しさん:2005/10/18(火) 23:13:11 ID:vUmW/RaO
かぶってたらスマソ。〉649
私ロペスファンだけど旧サイトのロペス部屋にはちょっとひいてたな。
書き込める勇気がうらやましくもあったけど。しかしちゃっかり読んでたよ…
そんな私はカタリナの家の近所に住む者。
>>658 誠実かなぁ〜?
カラタユーで捕虜になった愚鈍な印象しかないんだけど。
>>661 あのおマヌケさは、ご愛敬なのだよきっと。
今は顔も体も引き締まり、心機一転。
何たってあの宰相カブレラの息子なんだから、有能さは受け継いでいるはず。
捕虜になったときは有力な宰相の息子っていう
親の翼に囲われたお坊ちゃんな立場だったからね。
それが牢に繋がれてる間にその親が死んだことを知り
それも使えていた主君に裏切られて惨殺されたと知ったら
それこそ人相や人格変わるほどのショックをうけて当然だと思うよ。
共通の敵に対する復讐心は何よりも強い結びつきを産む
そしてドンペドロは当然それを狙って情報を流したと思う。
きっと文字通り「身も心も生まれ変わった」んだよね<オスナ伯爵
心構えとか人生観とかはガラリと変わるかもしんないけど、
戦略性とか「機を見るに敏」ていう武将に要求される能力は
一朝一夕に身につくものでもないよな。
ええとこの坊ちゃんだから一応の教育は受けてるんだろうけど
捕虜になってから勉強しなおしたりとかしたのかな?(サボってたっぽいし)
で、さぁ実践という段階になって連載中断・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
王様は捕虜になってるあいだもチェスとかしてたね。
でも、「気を見るに敏」なタイプの騎士は、ドン・ペドロは嫌いだよね。
そういう能力は王様に備わってると思うから、王様の指示通りに
動いてくれそうな御砂伯爵は、役に立つんではと思う。
王と臣下の関係としては、アラゴン王よりも気が合いそうな気がするし。
敵を同じくする絆というと、ロドリゲスもそうだったよね。
そう言えばロドリゲスもおぼっちゃんだたなー
オスナの父ちゃん(名前度忘れ)が言ってた孫って
オスナの子だったのかな。
宰相が処刑されちゃった跡どうなっちゃったんだろ。
>>668 オスナの父ちゃんはカブレラ宰相だね。
宰相を毛嫌いしてたドンさんに比べて長く仕えてたよね。
あんな最期で可哀想だけど、あの強情っぷりには惚れたw
白線キャラブック巻末のオマケ書き下ろしに
カブレラ出ていたね。野球ユニホーム着てて激藁でした。
>666
いやー、テリョみたいに「今どっちのつくのが得か」っていうのだけじゃなくて
兵の引き上げ時とか分け方とかちゃんと判断できないと
また町の中に立てこもることになっちゃうぞw
>669
ドンさまがカブレラの死を悼むシーンが結構好き。
アラゴン王は、最初に出てきたときは、カブレラの傀儡王だったのに、
いつの間にか立場が逆転してたのが不思議だった。
いったいどんな経緯があったのだろうか。
全然関係ないけど、アラゴン王と王妃の関係が好きだ。てか、王妃が好きだ。
アラゴンの全王妃がどんな女性だったのか気になる〜
末摘花のホアナ姫は顔は父そっくりだけど性格は母似かなぁ
アラゴン王妃は、なぜか憎めない性格だね。
ドン・ペドロとの縁談が破談になった継娘のホアナ姫を
さりげなく慰めたりしてるし。
あの王妃はホント、アラゴン王とは似合いの夫婦だよねw
あの「家族団欒の儀式」が笑える。
アラゴン王はなにげに子福者。先妻との間に三人現妻との間に三人も
子供がいるもんね。
アラゴン王妃って煩いけど人が良くて
大阪のおばちゃんみたいだなぁといつも思うw
(あ、わたしは彼女好きですよ〜w)
>676
なんでもかんでも儀式にせんと勝手に団欒したらいいのに〜と連載当時かなり笑いました。
でも庶子が出てこないってことはなかなか律儀なのか?それとも王妃が強いのか…w
あのホアナ姫は、顔立ちさえもう少しマシだったら、
案外ドン・ペドロとはいい夫婦になったかもしれない、と
思わないこともない。
性格は悪くなさそうだし、マリアとも(愛妾のままでも)上手く
やっていけそうに思える…。
歴史上のifかもw
>678
いや…飾り物でも王妃を迎えたら
マリアは愛妾のまま=子供達は庶子、だから。
庶子は王位につけないのでエンリケの苦悩再来w
真面目な話、レオノーラはアルフォンソ王があんなに急ではないにしろ
亡くなった後は、いったいドン様に対してどう振る舞うつもりだったのだろうか。
あとさき全く考えないほど馬鹿ではなかろうが。。。
一番ありそうなのは、暗殺計画?
でもドン様がいなくなっても王位に近いのは
エンリケではなくフェルナンドだよねー。
フェルナンドも哀れなやっちゃ。
自分が王になりたくてカスティリアに行ったりアラゴンに行ったり。
アラゴン王の死んだと思われる前王妃に
もし王子がいたとしたら、その子が世継ぎなのかしら?
それとも、生きている現王妃の王子優先?
どーも、ヨーロッパの王位継承順位は分からんわ。
どう考えても王位継承権のないエンリケが王位を狙うのも分からない。
だって、あんた庶子ジャンって言いたい。
王位継承者をどんどん殺めてしまえば、繰り上がるのだろうか?
>683
王位簒奪だよ<エンリケの行為
本来の王家を滅ぼしてあたらしい王家を立てたことになる。
簒奪行為を正当化するためにはエンリケの血筋(半分は王家の血を引いてる)と
「前王(ドン様)が王位に価しない者だった」と主張することになる。
だからエンリケが立てたトラスタマラ王朝の歴史では
ドン様はやたら残虐非道な暴君「残虐王」と強調されてるわけ。
>684
ドラッヘン〜を思い出したよ。ドン様カワイソス。
確かに、『ドラッヘンの騎士』だねえ…
>>684 ドンさんの孫とエンリケの孫が結婚してるのもそういう批判を
かわすのに必要だったんだろうね。
イギリスで嫁いだコンスタンシアの娘がトラスタマラ朝の三代目と
結婚してるはず。ドンさんが奪った巨大なルビーがイギリスに渡ったのは
この辺の事情に絡んでのことなんだろうね。
それにしてもどうやって物語を終わらすつもりだったんだろう。
知りたい。
たしかルビーはコンスタンシアの婚資(持参金の物バージョン)だったはず。
エンリケの息子のファン1世がアホでせっかく作ったトラスタマラ王朝が危うくなりかけたりしたらしい。
で「やっぱり簒奪するような家系はダメだ」と諸国で評判が悪くなってしまったので
あわてて息子(母はアラゴン王の娘レオノーラ)のエンリケ3世と
ランカスター公ジョンとドンペドロの次女 コンスタンシアの娘カタリナと結婚させたってのが顛末だったはず。
(名前とかうろ覚えなのでちがう点あったら指摘PLZ)
アホって…w
息子は顔はエンリケ似だったよね。
諸国で評判が悪い中身はテリョにでも似たのかしら。
子の結婚でつじつま合わせるようなせこさってテリョっぽくない?
まあ、エンリケの跡継ぎ息子は不幸な生い立ちではあるよね。
父親は簒奪者、小さい頃からスペイン・フランス・アラゴンを
行ったり来たり。婚約者も変わってしまったし立場もコロコロ変わる。
たいていの場所では流浪の庶子のそのまた跡継ぎだから追従者も
期を見て態度を変えたりするし。
幼児期の不安定な生活環境が人格形成にうんぬんとか分析してみるテストw
>息子(母はアラゴン王の娘レオノーラ)のエンリケ3世
ってことはあの三つ編みのアラゴンの姫と結婚したんだね。
アラゴン王が「儂の娘にしては顔もカワイイ」って言ってたっけ。
エンリケ3世はどっち似だったのかな〜
>それにしてもどうやって物語を終わらすつもりだったんだろう。
過去形にしないでくれorz
最終話はエンリケとドンペドロの一騎打ちじゃないかなぁと思ってた。
あれっ 私はその後のロペスのお話かと…
その昔マリアがドンペドロより先に死ぬと友人から聞かされ
漫画ではどう描かれるんだろうと懸念して早数年…
未だに気になってます。
史実ではどうなんでしょうか?
カタリナやドン・ペドロの娘たちのその後も気になる。
マリアは先に死んでしまうのか・・
ドンさんの最期には立ち会わないのはちょっぴり幸せなのかも。
マリアの子供たちについては調べればみんなわかる。
青池さんの旅行記漫画でドンさんとその家族はみんな一カ所に
眠ってるって描いてあったね。それが救いだな。
キャラブックのインタビューでご本人が結構ネタバレしてたよ。
本当は、先に死ぬのはディエゴではなくてイネストロサだったとか、
マリアとアルフォンソは史実ではもう死んでるはずだけど
それじゃ悲惨なんで、(アルカサルでは)まだ生きてるとか。
つ「週間世界遺産」
一方で、ペドロ王は情が深く正義感の強い王でもあった。
愛妾の死を悼み、亡き愛妾と結婚式をあげて妻にしたり、無実の庶民に罪を
被せた裁判官を死刑にした、などの逸話が伝えられている。
Ifだけど
エンリケの息子とコンスタンシアの婚約がそのまま成立していたら…
可哀相だけどアルフォンソは(マリアも)病気で死んでしまうんだし
他は(庶子はいるけど)男子がいない以上「婿養子」を取るのが妥当だし。
コンスタンシアとエンリケ息子が王位に着く未来もあったんじゃないかあぁ
でもエンリケは「自分だけしか見えない」男だから無理っぽいけど
>>699 それ、トレドですか?見逃しちゃったよ・・・
亡き愛妾と結婚式挙げた(何て情が深いんだろう〜)ってことは、
史実ではマリアは即位してないの?
つーことはアルフォンソはあくまで庶子のまま死んだの?
・・哀れだ・・
七つの海ティリアンみたいに志半ばで死んじゃうんだよね…(涙
もう死んでるはずのマリアやアルフォンソが生きてるってことは
青池せんせのペドロの最期はマリアの腕の中かなって思ってます。
>>702 史実はエンリケと一騎打ちだよね。
ロペスやロドリゲス、アルバレスなんかのその後が
どう描かれるのかも気になる。
決戦少し前くらいにマリアとアルフォンソが死んでしまい
エンリケとの一騎打ちで倒れたドンさまをマリアが迎えに来る…じゃだめ?
その後の話は史実通りだとやはりかなしい結末だよね
ロペスはドン様の娘達を護って籠城するも破れてしまう。
ロドリゲスはエンリケに疎まれて蟄居状態だったはず。
>>701 そうです。トレドですよん。
アルフォンソがいつ(マリアの前か後か)亡くなったかわからないから
何とも言えないけど…
>>704 マリアがペドロを迎えに来る…考えただけで泣きそうだ。
>>699 ドンさんの叔父のポルトガル王も、
惨殺された愛妾イネスを悼んで、死後に王妃として遇してるよね。
情熱的な叔父と甥ですね。
先生がファルコの最終話を構想してるかどうか分からないけど、
ドイツにいるファルコも、聖地巡礼から帰ってきた人達づてに
数ヶ月遅れで王様の辿った運命を知るんだろうか。
うわあ、そんなシーン描かれたら号泣だよ。本編では泣かないかもしれないけど、
そういう間接的なのには弱いんで。
遠くリリエンタールで祈ってくれる人が居るんだね……
>705
とりあえずアルフォンソが62年
マリアが65年。 >逝去
なんとなくマリアが先ならまだ救いもあったのにと思った。
あんなにも願ってた男の子なのに看取らなきゃいけなかったのか…。
アルフォンソもマリアも流行病(どうやら黒死病(ペスト))だったらしい。
アルフォンソ亡き後は長女ベアトリスを嫡子として発表している。
マリアの死はグラナダ戦の頃なのでブランシュ王妃の死のほんの少し後でしかない。
(エンリケとの一騎打ちは1369年なのでマリアがいなくなって4年後…か)
マリアの死に激しいショックを受けたドンペドロが葬式の場で戴冠を行い「王妃」として埋葬した。
>706さんの書いてるポルトガル王と愛妾イネスについては
ドンペドロの後の時代になるので影響された部分もあるかも。
惨殺された愛妾の復讐(生きたまま心臓を掴みだしたりしたらしい)をして
彼女を王妃にしただけでなく自分の棺と彼女の棺を並べず向かい合わせに設置させて
(2つの棺を足側同士でくっつけて縦に並べる状態を想像してください)
最後の審判で復活して棺から立ち上がったときにお互いが真っ先に目に入るように!と指示までしてる。
>>688 アブーサイドから奪ったルビーはドンペドロが英国に援助を求めた時に代償として贈られました。
援助者はエドワード皇太子(通称:黒太子)だったので
The Black Prince's Ruby=黒太子のルビーと名付けられ今も王冠で紅く輝いています。
ちなみに下の娘二人(コンスタンシアとイザベル)は黒太子の息子たちとそれぞれ結婚してます。
長女ベアトリスについてはちょっとわからないのですが、ルビーの件があった頃にはマリア、アルフォンソ、ベアトリスは亡くなっていたようです。
>>710 >最後の審判で復活して棺から立ち上がったときにお互いが真っ先に目に入るように!
あーこの逸話ってポルトガル王の方のペドロのだったのか!
ずーっと前に旅行ガイドでちらっと見て印象に残ってたんだけど
国も年代も名前も忘れてしまって困ってたんだよね。
蘊蓄?ォクス。
王様、昔は女好きなとこが大嫌いだったけど、
今読むと、おおらかなところがいいナァ。
人前で全裸になることに、全然羞恥心がないし、
マリアと○○○のため、宴席を抜ける時も、平然としてるし。
マリアが惚れたのは、そんなところなのかなぁと思う。
王様がマリアを好きになったのは、やはり死にかけた時に看病してくれたからかな。
>>713 基本的に、高貴な方々は下々の者より羞恥心は薄いんすよ。
着替えとかお風呂の世話とか、何人もの召使にやってもらうのが
普通の生活だし。
貴族や王族の姫とかでも、それこそシモの始末する係りなんかも
いるわけで。
王様なんか、新婚初夜の初Hを公開プレイだし(もちろん喜んでた
わけじゃないけど)、庶民が考える「裸見られてハズカシス」「Hを人前に
晒すなんて」という感覚とは、だいぶかけ離れているようで。
ロペスも王様のHの場所をつぶさに押えていたしねぇ
まあ西欧の王族の結婚は国と国の条約締結みたいなもんだから。
教会での結婚の認めだけでは不完全で
女が処女であり、男が不能でない=出来た子供は間違いなく二人の子
これを証人に立ち会いで確認させて初めて「結婚完了」だそうです^^;
だもんでルネサンスのお市の方、ルクレチア・ボルジアの最初の結婚は
「花嫁が若すぎるのを理由に後半儀式を延期した「白い結婚」」だったので
離婚の際に「結婚不成立」として処理され、次の結婚でも清らかな処女として堂々と嫁いだらしい。
そう言えばマリーアントワネットもオーストリアとフランスの国境で
すっぽんぽんで歩かされてたね。
ラストエンペエラーにも床入れのシーンがあったし確か日本でも
やってたような。なんにせよ、大変だよなぁw
>716
>ルネサンスのお市の方、ルクレチア・ボルジア
確かに似た境遇だよね。強烈すぎる兄貴をもったばっかりに…
そういえばその兄貴のチェーザレがフランス皇女と結婚して床入れ儀式の際に
証人の立ち会いのもと無事達成が確認されたのに加え
「まだ1回」「またまた1回」と思いっきり数を数えながら続きをやらかして
とうとう「合計5回」達成したそうなorz
あり、6回じゃなかったっけ。
>>709 レスありがd
アルフォンソが62年 マリアが65年。 >逝去
王様が亡くなったのが在位19年(34歳)で69年ですよね?
って事はアルフォンソを亡くしたのが王様27歳の時?
アルフォンソいくつで亡くなったんだろう…カナシス
>720
三歳。いわゆる「可愛い盛り」
幼児の死亡率高いとはいえ可哀想過ぎる…。
>>714 羞恥心の問題と言うより、
お世話係や召使は自分と同じ立場ではない→同じ人間ではない
→もっと言えば犬猫みたいなもの→だから見られても恥ずかしくない、
ということらしいですよ。日本のやんごとなき方々もそう。
>721
。゚(゚´Д`゚)゜。
私自身女の子2人の母で旦那の実家からの「男産め攻撃」に辟易してたので
マリアが他人に思えなくて…(立場がまったく違いますが)
アルフォンソが産まれた時は本当にうれしかった。
でも…
史実かもしれないけど、悲しすぎるよ。
エンリケって、王になったとして、何がしたいんだろか。
高貴な血を受け継いだドン・ペドロへの嫉妬心しかなくて、
王様になったらどーすんだろうって思っちゃう。
ドン・ペドロは、絶対王政をつくるって目的(領土拡大も?)があるけど、
エンリケは、王になった後のビジョンがないようだから、
案外、王になったとたん燃え尽きちゃうんじゃないだろか。
王になったらこうしたいってのがないから、エンリケを応援する気にならんのだなぁ。
同じ悪役でも、ティリアンは魅力的だったの〜。
>724
だから妻(ホアナ)がエンリケ様は不幸な御方…って言ってるんだろうね。
無い物ねだりだけで生きてるから、達成したあとのビジョンもないし
今現在手にしてるものへの喜びもない男。
エンリケは「王という名の名誉(栄光?)」を手に入れたいだけの男、
ってことなんでしょうな。
それだけが目的なので、後のことなんぞ考えてない、という。
ほんとに不幸な男だ。
エンリケが王位についたあと、貴族に領地をばら撒いて懐柔。
結果「恩寵王」と呼ばれることになったんだけど。片や裏切りに容赦がなかったドン様は「残虐王」。「審判王」よりこっちで知られてるよね。
ドン様びいきの私には「ドラッヘン」のガンツさんのセリフが嬉しいよ。
「勝者側の記録、勝者は倒した敵を悪く書くものだ」ってやつ。そのまんまセンセの気持ちなんだろうな。
また、ロルフの「自分の祖先は本当にいいとこなしの極悪人だったのか?」に対して
「年代記を調べて見つけてやるさ。実はハンサムだったとか」って
センセが記述で知った「ドン様はハンサムだった」にかぶせてるとおも。
>>724-726 エンリケはそんな自分の欠点もよくわかっていた、という設定なんだろうね。
>ヤスコタン版エンリケ
「君は男として私が持っていないものを持ちすぎている」だっけ。
自分よりドン様の器が大きいとわかるだけに
余計メラメラしてしまったのだろう。
ホアナ@エンリケ妻は、実は結構好き。
あんなエンリケをそれでも愛してやれる器の大きさよ…
もしもエンリケがアルカサルの主人公でエンリケの視点で描かれたとしたら・・・
ネタバレ注意。
王位継承権のなかった庶子の「恩寵王」の立身出世の物語だったんだろうな。
「残虐王ペドロ1世を倒したエンリケ2世は、後世に名君として名を残しました。めでたしめでたし。」
みたいな、なんとなくありがちな勧善懲悪ストーリーだったかも。
ストーリーテラーの青池先生だからもうちとマシな話になったかも知れないけど。
ドン・ペドロは、徹底的に残虐な憎き悪役に描かれていた可能性が。そう思うと胸が痛む。
でも、そこはドン・ペドロが主人公だからこそ
アルカサルは人間模様さまざまな味のある物語になったんだろうね。
自分でこれ書いててちょっとイヤになった。王様ゴメン。
>>731 そういえばエンリケって伯爵顔なんだよな…
で、黒髪サド目に主役を乗っ取られると。
>>731 黒髪のサド目さんに話を乗っ取られてしまった上に作風まで変えてしまった
「イブの息子たち」みたいにw
>>732 そう考えると青池さんは「颯爽と活躍する黒髪サド目」だけでなく
「いたぶられて苦悩する金髪ハンサム」も好きなのかもね。
「エロイカ」だって、主役はあの三人組のはずだったんだけどねw
1巻でしか、まともに活躍してない主人公たち…。
へ? 主役は最初から伯爵でしょ?
>その場合、エンリケはZ君タイプになってたと予想。
憤り、悩みつつ、王として成長していくストーリー。
・・・でもやっぱ、ドン・ペドロ主人公の方が面白そうだわ。
エンリケ妻ホアナは、カタリナと夫との関係を知っても愛していけるのだろか。
いろんなことを耐え忍ぶことが出来る賢婦人だけど、
これはさすがに無理だろうと思う。
アルカサルが完結したら、
ヤスコタンにはボルジア兄妹の話も描いて欲しいんだけどなぁ
>>737さん
週間モーニングで「チェーザレ」という作品がチェーザレ・ボルジアを取り上げて
連載中ですね。掲載の間隔が長いですし、まだまだルクレツィアはさっぱり出てくる
気配はありませんが。ご存じの上での書き込みであれば、申し訳ない。
当方は♂ですが、アルカサルはかみさんに嵌められ、単行本で楽しく読んでいます。
このスレはやはり女性の方が中心なんでしょうね。男の読者さんいます?
>>737 ティリアンはチェーザレ・ボルジアがモデルのキャラだと思う。
似たようなエピソードも出てきてたし。
そしてそのティリアンを元にしてできたキャラが少佐。進化系なのか。
>>737 私も読んでみたいけど、ボルジア物は姫金にあるから(現在休載中)
飽田ではムリポ
>>738 いい奥方だ!
>739
その前にイブの息子たちの4巻に”名も無い端役”とゆーかっこいいおにいちゃんが
いたよね。ヘンリー8世(だったけ)を追放したあのサド目の。
>>742 “名も無い端役”が出て来る前にティリアンが登場しているみたい。
描いた順番に並べると
「七つの海」(ティリアン)→「鉄のクラウス」(少佐)
→「エル・アルコン」(ティリアン)→「イブの息子たちPart.5 」(名も無い端役)
>>738さん、ありがとー。
モーニング連載のは知らないです。青年系?雑誌は殆ど手にしないので。
勿論、ヤスコたんが描いてるわけじゃないですよね・・?
塩野さんの本を読んだので、こんな感じでヤスコたん描かないかな?と
思ったんだけど、
>>739さんによれば、既にモデルとして投影ずみなんですかね・・
745 :
742:2005/10/29(土) 22:21:31 ID:???
>743
ああ、そうなんだ。ありがd
チェーザレといえば、イブの無名の端役のほかに
エロイカ「来た見た勝った」の風呂場がま口女ルクレチアの兄が
そうではないかと聞いた。
ヤスコタン、ボルジアお好きなんじゃないかなー。
748 :
738:2005/10/30(日) 01:12:52 ID:???
>>744さん
惣領冬実さんという方がお描きになっていますので、青池さんの作品ではないですね。
青池先生、かなりのストーリーテラーとお見受けしますので、色々有るらしいボルジア
兄妹のエピソードを描いてくれたら、どのような作品になるのか興味がありますね。
このスレには、歴史に詳しい方が多くて、本当にすごいなと思いますよ。
>>740-741さん
かみさんに言っておきます(・∀・)。
それにしても、アルカサル、♂でも普通に楽しめる良作だと思うのですが、なかなか
スレに書き込みまでする男性はいないのかな...。わたしは、ずっとROMしてました。
これからも皆さんの書き込みを楽しみにしたいと思いますのでよろしくお願いします。
>>747 王様が少佐に突き殺されたのか… ・゚・(ノД`)・゚・
ドンちゃんは、「大きくて存在感があり、人なつっこかった」らしい。
青池作品に出てくるボルジア兄妹は、今んとこエロイカの
ハレルヤ・エクスプレスだけみたいですね。
近所の高級マンション「アルカサル」に住んでみたい…
>751
住所教える時になんとなく気はずかしい気持ちになったりしないか。
カスティリヤ石鹸、ハンズで見たから買ってみた。
お肌すべすべでいい感じ。
カスティリヤ石鹸ってマルセイユ石鹸より古いんだっけ?
カスティールのが古いよ
>>755 そうなんだぁ。カスティリャが原型だったのかなー
私もハンズで見かけたら買ってみよう〜
んで、ドンさま入浴&マッサージシーンを思い出しながら入浴しようっと・・・・・うふうふ
>>757 屈強な男たちが頬を上気させながら
くんずほぐれつするトルコ風呂ですかw
…時代的にそろそろ、「トルコ風呂」が
イケナイお風呂だということを知らん人も
増えてそうだなあ。
「ト、トルコってあのスケベなことするトルコか?」
「スケベなことしないトルコなんてあるのかよ」
(by 吉田秋生)
ボルジア物、星野宣之氏の短編も面白いですよ
(妖女伝説の中の1篇だったかな?)
>>759 「カンタレッラ」だったっけ。
「ボルジア家の毒薬」、カンタレッラとは
なんなのか?って話がメインだったけど、
その「これがカンタレッラだ」と判明する
シーンがむちゃくちゃグロかったなー。
>>759 >>760 はい。あれは私のトラウマです。
カテリーナが狂って「カンタレッラ!」と叫ぶシーンももう・・・・・
「花冠のマドンナ」さいとうちほ
「バビロンまでは何マイル?(文庫版じゃないと最終話が未収録)」川原泉
この辺にもボルジア兄妹出てますね。
あとは…タイトル忘れたけど、まつざきあけみが
イザベラ・デステ(ルクレチアとっては旦那姉)の生涯を描いた短編にルクレチアのみ登場。
そうそう、川原さんのボルジアものは、なかなか良いと思った。
そういえばハリウッドで映画化されるって話はどうなったんだ
タイトルが「ボルジア」だとか「カンタレッラ」だとか。
なんでもバンデラスにオファーが来ているらしい。
別にチェーザレ役ではないけども。
カーラさんのボルジア兄妹はいいよね。スレ違いだけど。
プラウルは…まだなのね。
カーラ君のチェーザレは塩野さんの「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」
をモデルにしてて、その塩野さんはイブの無名の端役が自分がつくった
チェーザレのパロだといってご不興だったらしい…。
それを考えると、あの路線(マキャベリストのサド目)でのボルジア物は
期待できないかも。
すでにそういう経緯があったのか。
じゃあやっぱヤスコタンのボルジア兄妹は無理かな。
もしかしてそれで、エンリケ兄妹にそういう色を強く描いたのかしら。
山田ミネコのパトロールシリーズにも出てたよ
チェーザレが「あれ(ルクレチア)に泣かれるのが苦手だ」とぼやいていたw
どっかで読んだけど70年代に少女漫画家の間でルネサンスが流行って
インモラルなボルジア兄妹ネタもその頃流行したらしい。
ほんっとーに再開してほしい。アルカサル。
一億出すとか、いちまんえんなら、とか
妙な方向に話が、、、
本当に、何をどうすればいったい続きが読めるんでしょうね???
どこかで青池さんが「年を取ると多作が出来ない、無理をすると質が下がるので
出来るだけ仕事を減らしてゆっくり書くしかないねと同年代の漫画家さんと
話してる」と書いていた。
秋田がエロイカをあきらめない限りアルカサル再開は無理そうだ・・orz
エロイカは数話〜十数話で完結するシリーズなんだから、アルカサルと
交互連載してほしいなぁ。
>772
描き手のスイッチの切り替えや
ネタになる資料の更新(これはエロイカのね)の問題があるし
「交互」ってのは読む側と売る側には美味しい提案でも
描く側にしたらすごく難しい気が…
青池先生もそのあたり考えてるんじゃないかなぁ
やっぱり秋田がアルカサル完結まで
エロイカを諦めてくれない限り再開は難しいと思う。
>771
交互連載PLZって簡単にいうあなたの無神経さが素敵に無敵。
リア厨の若気の至りって年でもないっしょ。
続きを読みたい、待ってる気持ちはここのみんな一緒だけど
読みたい気持ちだけで「交互連載」とか気軽に希望されちゃうと傍から見て痛いよ。
10巻越えのシリアス長編作品が未完に終わってしまうのは
あまりにも残念だよね。
12巻+未収録分が現在描き上がってる分として
考えるのが悲しいけど王様の生涯をなぞると残りはあと数巻だよね?
秋田が3年くらいエロイカ諦めて時間をくれないものかなぁ
現在残ってる大きなエピは
コンスタンスとアルフォンスの死
マリアの死
フランスのバックアップによりエンリケがドンペドロを追い出して即位する
下の娘二人を連れて英国へ渡り、英国に援助を求める(この時ルビーを贈る)
英国(黒太子)のバックアップでドンペドロ帰国、いったん復権
その後黒太子の失脚で英国からのバックを失い戦いの末エンリケと一騎打ち……
>>774 何故そんなに必死に廚認定・・?
しかもレス番間違ってるし。
先生のご都合を考えてあげて一生懸命我慢しているアテクシってファンの鏡
それが出来ない人って自分勝手で酷い!ファン失格ね!
てか。
>>777 夭折するのはコンスタンスじゃなくてベアトリスだね。
並べてみると結構たくさん残ってるね。
ドンさんが即位してから12巻まででだいたい12年位。
亡くなるまであと5、6年だから6巻分くらいかねぇ。
脂の乗り切った時期での掲載紙休刊が痛かったですかね。
過去の事を言ってもしょうがないですが…(´・ω・`)
>670
あのシーンでの侯爵夫人のコスチューム
(博多ニワかのようなお面&Tバック)
は衝撃的でしたw
アルカサル休筆してから10年?ぐらい経つけど
それだけあったら完結だきたよなあ…
エロイカはアルカサル完結してからの再開でも良かったはず、とつい思ってしまう。
ところで交互連載はどちらの読者的にも生殺しだと思う。
アルカサル三ヶ月連続掲載(100Pちょっと)→
一か月お休み→
エロイカ三ヶ月連続掲載(100Pちょっと)→
一か月お休み→
アルカサル三ヶ月連続掲載(ここでようやくコミックス一冊分)→
これだけでもう12カ月使ってしまう。一年か二年に一回しかコミックス出ないよ。
交互連載は生殺しに同意。
ヤスコタンの場合、頭が中世モードにシフトしたらエロイカは描けなくなって
そのまま番外編やファルコに手が延びそう…
秋田はそれがコワイのかな、とか邪推してしまう。
エロイカと「イブの息子たち」交互に連載してた頃は、
まだ余力があったんだろうなあ…。
>783
イブはヤスコタン本人が振り返って
「悪乗りし過ぎも含め、好き放題楽しく描かせて貰った作品」
と言うような意味のことをいってる。
若さのおかげでページ数をこなす余力があったんだろうけど
イブ(興味の赴くままの世界)とエロイカ(考察必須)なら並行しても無理がなかったのでは?
最近は多くなったけど
商業誌でだと編集さんとの兼ね合いとかで制約あって好きに描けない分
同人誌ではじけて出すようなものかもね。
ちゅーか編集的にはアルカサルっておいしくないんでそ。
創り方にも書いてあったじゃん。
そだね。
ファンが掲載誌を欠かさず買っていれば
ちゃんと完結するまで雑誌はもったはず…
しかし青池さんにおんぶにだっこで、
次の看板作品を育ててなかった編集にも問題あるけど。
>ファンが掲載誌を欠かさず買っていれば
読みたい1作以外に興味がない場合、漫画誌なんか
買わないよ。出版社の後援会じゃあるまいし。
コミック派だって立派なファンだよ。
ぶっちゃけ、少女漫画不況の今、確実に売れるエロイカを休載して
アルカサルを描けっていう編集はいないと思う。
それこそ青池さんが自費出版で出さない限り、アルカサル完結は無理じゃないかな。
アルカサル、最近買い直したんだけど、12巻、まだ再版だった
逆にアルカサルが完結に向けて再開となったら、
いよいよ引退の花道か?と思えて怖い。
>>791 そ、そうか・・・それは思いつかなかったヨ!
「エロイカ」は売れるけど「アルカサル」は売れないという現象、何が原因なんだろう?
エロイカファンでも「アルカサル」は読んだことないとか、読んでも面白くない、
或いは読まず嫌いって人も結構居るみたいだし。何故だ???
中世のムードやら歴史モノなんかが好きな人って、結構居ると思うのになあ。
固定客の青池ファン以外にも営業を掛けるべきなんじゃなかろうか。
(とは言え、それを秋田に要求するのは無理ぽと思う自分も居るw)
>793
原因というか…
アルカサル、とエロイカ、を並べて比べて
「どっちか一つ」と選ばせたらエロイカ取る人が多いってだけでは?
エロイカが好きな人にしたらアルカサルが嫌いなんじゃなくエロイカ読み続けたいだけっていいそう。
一時休載になってその間アルカサルが出るのは読めないから「いや」なことだから
アンケその他で「アルカサルイラネ」「エロイカ復活希望」とか不満も出そうだし。
>>793 >「エロイカ」は売れるけど「アルカサル」は売れないという現象、何が原因なんだろう?
主人公ドン・ペドロは異性愛者だからというのも、
青池作品ファンの中でも好き嫌いが別れる根本的な原因として、
実はあるんじゃないかなと思った。
私はアルカサルもエロイカもどっちも好きだお。
秋田書店のオンデマンドコミックスとやらでアルカサルの既発表分を
コミックス化してくれないかなあ
そこに注文がドンと入ってアルカサル再開へ…(夢想
>793
「続き物」(1巻でも抜かしたら筋がよくわからない)で
「日本人にはあまりなじみのない時代・土地」というのもあるかと。
アルカサルと比べると、エロイカは途中から読んでも面白い。
よく5巻から読ませたというレスを少女マンガ板のスレで見かけるぐらい。
あと作品内容が「ドン・ペドロ」という王様の一代記であって
ラブロマンスは添え物あつかいな所とか。
マリアを主人公にしたらもうちょっと読みやすくなると思うけど、
あえてそれをしてないのは青池さんらしい。
エロイカはすでにキャラ萌えで読まれている部分もあるんじゃないかな。
少佐と伯爵が出るから読むという。
単にアルカサルがエロイカほど知られていないだけだと思う。
あと、紹介する方も未完だと、半端なものを紹介しにくいかも。
私も最近まで、未完のものなんて読まなくてもいいやって
思ってた。でも読んだらすごく面白かったから、もったいない
ことだと思う。もっと出版社はアピールしてもいいと思う。
>>797 エロイカは基本的に1話読みきりでも楽しめるからね。
中編の集合体と言うか。
そういう意味では、休載があってもほとんど問題ないタイプの
作品なんだけどなぁ。現に長い休載期間があって再開しても
絵が変わったくらいで問題なかったし。
そう言えば女性が主人公の作品というのが、すでにヤスコタンには
考えられないかも、読むほうも。
アリエノール・ダキテーヌとか好きそう。
でも84歳まで生きたから描くのがドンちゃんより大変w
イザベラ・デステとかどうだろうか。
イザベラ・デステもけっこう長生きしてるのと美女ではなかったらしいから
時代を代表する美女でかつ豪傑だったカテリーナ・スフォルツアあたりいかが?
アリエノール書き出したら息子のリチャード獅子心王も必然的に書きたくなるだろうから
どっちが主人公かわからんように・・・・
保子タン、遊び心でリチャードの弟の失地王「アホのジョン王」
の方書きたくなったりしてw
女性でというならカテリーナ・ド・メディチはどうだろう。
本人は美女ではないが政治的手腕を描くにはよさそう
美女ならディアヌ・ド・ポワティエがいることだしw
アリエノール、河惣さんのは見たことあるな。
保子たんが女を主人公にするならやはり猛女烈女がいいなー
でも何よりドンさんが最 優 先 だけど
>>806 >遊び心でリチャードの弟の失地王「アホのジョン王」
小銭王を思い出したじゃないかw
>>809 私はギリシアの海運王ヤニスを思い出しまつた。w
エロイカファンの中にキャラ萌え比率が高いってのは穿った意見だな。
なんかもう、大丈夫なんかこの人?っていう印象を受けることが度々ある。
自分はそれ程キャラに入れ込まない方なので、ちょっと羨ましくもある。
リチャード獅子心王は「サラディン」でかなりアホっぽく描いてあったよな。
やはりと言うか何と言うか、保子タンの趣味ではないのであろう。
ジョン王を描くなら、意外と同情的な見方をしてくれるのではないだろうか。
「リチャード一世とフィリップ二世は、仲直りするために一緒のベッドで眠った」
という記述を読んで以来
私の頭の中では少佐と伯爵のビジュアルに変換されてしまいましたw
>>811 ごり押しのことも思い出してあげてください・・・
(´;ω;`)ウッ…
ごり押しディックですよ・・・
リチャード獅子心王とキャラ的に被るところがあるかなと・・・
>815
ああ、うんと…
サラディンの獅子心王もごり押しディックもわかるんだけど
両者が似てるとかは全然感じなかった。
人って色々だね。
ライオンハートのひとは結構どこもゴリ押しさんみたいねw
>>815 両者ともがぁーーーって怒ってるイメージ
いや、ディックの方がまだしも知性があるぞ。叩き上げだし。
獅子心王は、如何にも世間知らずの俺様で、周囲に迷惑掛けている感じ。
と、こう書いた自分は>814だが、>816さんの書き込みは他人とは思えんw
アルカサルは青年誌に掲載したら
今の倍はコミックの売り上げがあったような気がする
アルカサルは面白い漫画だけど少女漫画らしくない
野心や任務より女が大事な男性キャラは皆無だし
>>820 そうかなあ、対象年齢層が低すぎただけで、
20代後半〜30代メインとした雑誌であれば、女性誌で充分売れたと思います。
男性は、国盗り物語の筋メインを好むでしょうから、
女性の存在はパセリ(サンドイッチの彩りだけの飾り)にされてしまうのでは。
世の亭主がたは少なくとも、
マリアにひっぱたかれるドン様なんか読みたくないと思う(^_^;
野心や任務より女が大事な男性キャラだけが
女性のハートをつかむとは思えませんぞ。
だって、ロドリゲス様よりロペス様のほう(ry
>>820さんは少女漫画の認識と女性の嗜好について
偏見があるだけだと思う。
少なくとも青年誌掲載作品だったら
・ドン様はめったに脱がない
・かわりに女性キャラが無意味に裸に。やたらボディラインを協調したドレスを身につける
・美形男性キャラの割合は減る(一番割を喰うのはエンリケ)
・ベッドシーン3割増し
・戦闘シーンの残虐度3割増し
・略奪シーンには必ずレイプが描かれる
になるのかな…
>>823 いや、ドン様意味もなく真っ裸かもよ…
と、池上●一風を想像してみる。
先生が禿げるなきっと。
う〜ん、私のことを言えば、野心・任務より女性を大事にする漫画は面白くないな。
昔、アルカサルが嫌いだったのは、王様がホアナとかアルドンサのときみたいに
女性にかまけて国政でポカするところだったから。
青池漫画を読み尽くして残ってたのがアルカサル。再読してはまった。
・・・と思うのは、青池漫画ファンだからだろか?
一般の少女漫画読みさんとは趣向がちがうのかと不安になるなぁ。
としても別に不安に思うことはないでしょ
エロイカもアルカサルも、カテゴリが少女マンガでも男性読者は多い(はず)。
彼らが「もっとエチシーンを」とか「家庭サービスはいらん」とか
思ってるかどうかはわからないけど。
まあしかし、青年誌だったら多少傾向は変わってたかもね。
>825 王様がホアナとかアルドンサのときみたいに 女性にかまけて国政でポカするところだったから。
それが王様の人間味を描写してると思うけどなあ。
史実上の事実かどうかは知らんけど…
カタリナ・アラベラと恋をするロドリゲスも好きだしストイックなロペスも好き。
(ロドリゲスだって別に女>>>任務じゃないと思うし)
色んなキャラがいるから面白い。
>>824 一人殺すたびに涙を流すドン様…やだな。
まっ裸で側に立つマリア…
池上風アルカサル、腹よじれるっす。
>>825 私も実は、連載当時はアルカサル、パスでした(青池センセごめんなさい)
1、2回雑誌を立ち読みして(これは、いいや)と思ってしまった。
たしかに、途中読みでは入っていきにくい、というせいもある。
30歳すぎて、旧公式サイトに出会って、掲示板の熱気に当てられて
読みはじめたら止まらなくなった。
そして、「このおもしろさは、きっと10代の頃にはわからなかった」とも思った。
なんでかな。上手く言えないけど。
ああ、10代だと厳しいかもね。
わたしはコミックス派なので1巻を読み始めたのは二十歳過ぎてから。
次巻が待ち遠しくて仕方なかった。そうやって読み続けてきたのに、
ある時からふっつりと新巻が出なくなり、今も待ち遠しくてしかたない。
クライングフリーマン懐かしす
わたしもリアルではなく10ン年後に読んで面白さが分かった。
リアルのときはエロイカを中断して始まった。たしか9月の7日間のあたりで
一番エロイカに夢中だったから、ガッカリしたのは確か。しかも、最初は
前後編・特別編の予定だったのに紙面でなんの知らせもないまま連載が続いて
いたから、むしろ「早く終われ!」(先生すみません)と思ってたよ。
もうきっかけ忘れたけれど、コミック集めて一気読みして面白いと思った。
王様の一生(たぶん)を追っていく話だから、細切れで連載の形だと
話の大きな流れが分かりづらいってのもあるのかな〜。
関係ないけど、王様がはいてた中世のパンツがとても気になる。
今のパンツと形は似ているけど、真ん中の紐の結び目みたいなのは何なんだろ。
ゴムはいってないから、あそこで縛ってるのかな?…確かに危ないパンツだ。
中世のパンツ(というかタイツ)には、ぺ○○ケースがついてるんですよ。
映画「ロミオとジュリエット」(オリビア・ハッセーの)とか見ると
構造wがわかりやすいと思う。
コッドピースってやつですね。
でも流行ったのはアルカサルの時代よりももちっと後世では。
中世と言うより限り無く近世。
>>833-834 インターネッツを駆使してcodpiece画像を拝見いたしました
ありがとうございます
ぶはっお茶吹いた。
837 :
愛蔵版名無しさん:2005/11/17(木) 16:27:21 ID:WsXTaKX0
今日の新聞のテレビ欄によると「きょうの料理」はガリシア風インゲン豆のスープです。
どんなのだろう。ついでにコック姿のロドリゲスが出てこればいいのだけど。
ロドリゲス&アラベラの「楽しくかしこくスペイン料理」 チャララッチャチャチャチャン
高級素材をふんだんに使った、繊細にして大胆なおもてなし料理のロドリゲス先生と、
安くて美味しい季節の素材を、毎日食べても飽きない家庭料理にするアラベラ先生の、
和気藹々なお料理番組……なんてのを妄想してしまったw
中世は陶器の食器もフォークも存在しないから
庶民は木のテーブルをくりぬいてそこに料理を盛って
手づかみで食事してたんだよな。
(王侯貴族クラスは銀食器?)
猫舌が多いわけだ。
それよりもあれだ、「カステラ屋ドンちゃん」
王侯貴族クラスでもてづかみだしょ?
エリザベス一世のあのでっかい月のような襟が流行った時代に
やっとスプーンやらフォークやらが出てきたと聞く
あの襟を汚さずに食べるための道具で
845 :
愛蔵版名無しさん:2005/11/18(金) 14:44:20 ID:UhwazjUa
ロドリゲス先生は別として、青池先生はパティシエ好きですね。
ケーキ屋さん少佐といい、カステラ屋どんちゃんといい。
カステラ屋どんちゃんは単に、カスティーリアの王様と
洗濯屋ケンちゃんという本番ポルノにひっかけただけのような気が。
あれでパティシエ好きと言われたら王様が可哀想だ。
え?てか、単純にヤスコせんせは甘いものお好きなのかなと思ってたが。
むかーし(20年以上前?)日本初の本番ポルノ!というふれこみの
「洗濯屋ケンちゃん」という名作の誉れ高い有名な裏ビデオがあったんです。
で、カスティーリアならぬカステラ屋のドンちゃんが
少佐宅の使用人が持っていた裏ビデオに出てくるというシーンがあるけど
(カステラ屋ドンちゃん疑惑編)
「洗濯屋ケンちゃん」を知っている大人の読者は
思わずクスッと笑ってしまうひっかけだと思う。
そういえばあれは知らないと判らないギャグでしたねー
848さんのおっしゃるとおりです。
さらに1970年代に放映された人気の子供番組「○○屋ケンちゃん」シリーズにも意味をかけて
いるような気もします。「ケーキ屋ケンちゃん」という番組もありましたから。
というか、「洗濯屋…」が「ケーキ屋…」をパクったタイトルなのよ。
私も「カステラ屋どんちゃん」を見たときは、ぶっとびました。
裏ビデオとしては、「誉れ高い」に違いないけど、
それでも、けっこう事情通でないと知らない世界でしょ。
(私もタイトルしか知らないけど)
改めて保子センセの雑学知識の奥深さに、敬服いたしましたですよ
70年代だと「○○屋」といえば「ケンちゃん」と繋がるのがお約束でしたw
だから「洗濯やケンちゃん」というタイトルが出たのも時代の自然な流れだったのでつw
ビデオデッキが普及するきっかけとなったのが、
世の男性方の「エロビデオを家で見たい!」という欲求だったそうですがw
「洗濯屋ケンちゃん」はビデオデッキが一般家庭に広まりだした当時の
記念碑的作品だそうです。
青池先生は「カサンドラ・クロス」をビデオにとって
「ハレルヤ・エクスプレス」(79年発表)を描き上げたと
エッセイにありましたが、
かなり早い時期からビデオデッキを所有してたんですね。
83年頃でもビデオデッキは一台10万円ぐらいしたような記憶があるんですが、
その数年前だともっと高かったんだろな。
デッキも高かったけど、テープも高かったっす。
今フツーに売られてるような映画のビデオソフトより
高かった生テープ(確か一本数千円)…。
「洗濯屋ケンちゃん」見たことあります・・・・・・どういう状況かはきかないで・・・・
カステラ屋ドンちゃんか…
「何やら物悲しくなってきた」という少佐のセリフが…w
私は、「どんどこどん」「はー」に笑いました。
同じく見たことある
…しかも大学の研究室で女子多数で鑑賞したorz
10年ほど前なので記憶も曖昧だけどストーリーはほとんど無く
クリーニング屋のご用聞きのケンちゃんが
ひたすら町内の奥様方とやりまくるだけだったと思う。
おにいちゃまのエロ本をくすねて
自分が通う女子高へこっそり持ってきてまわす妹みたいだな。
よいこのお嬢さんたちは、お父さんに「洗濯屋ケンちゃん」のことを質問しないようにね。
十数年くらい前のサラリーマン飲み会で普通に下ネタとして男性陣は知っているようでしたから。
スレ違いだけどファルコが文庫になってたんだね
>>853 そして、エロサイトを見るためにインターネットが普及、とw
91年頃でもビデオデッキ20万前後してましたから、
83年のご購入では、もっとしたのでは。
86年ころ、近所に登場した「レンタルビデオ」店では
デッキも一緒に貸し出すオプションサービスがありました。
家庭普及率50%超えた頃と思います。
79年(ハレルヤ・エクスプレス当時)では、さらに限られた階級のみ所有でしょう。
ソニーのベータマックス全盛期では。
市販ソフトは種類が限られ、軒並み1万円以上、これはと思う映画は
片っ端から録画するしかなかった時代ですな。
>>862 いや、洗濯屋やら、ビデオ普及の話題よりはずっとアルカサルに近いぞw>ファルコ
失礼しました〜〜
864 :
愛蔵版名無しさん:2005/11/19(土) 23:14:39 ID:DiLqzB3Q
そっか、ここアルカサルスレだったのよね。いつの間にか青池スレみたいな
気になってたよw
すみません〜〜〜上げてしまいましたorz
866 :
愛蔵版名無しさん:2005/11/20(日) 15:44:02 ID:O8jRzU5w
私845の、言い出しっぺの椰子ですが、洗濯屋けんちゃんの事なんて露知らず・・ガクガク
みなさん奥が深いですねえ。
さっき旦那に「パッと最初に思い付く"伝説のAV"っていったら何?」と質問したら
速攻で「洗濯屋ケンちゃん」と返されたよ。
実は私も20うん年前に会社の部活の合宿の打ち上げでチラ見した事がある。
酔っ払ってたからよく覚えてないけど、すっごい画像が悪かった覚えが…
ガリシア風インゲン豆のスープまで、戻ろうではないか。
ガリシア風って、どこがどうガリシア風なんだろう。
潤沢で女々しい感じの料理なのか?(ロド様ごめん)
ガリシア地方、行ったことある人ー!
>>869 Caldo Gallego でぐぐったら豆入りスープ画像がでてきましたよ
直訳レシピ貼っておきます
準備:水、ベイリーフおよびハナハッカで豆を夜通しぬらしてください。
その準備の間にsofritoにイトラン、じゃがいも、カブおよびchipotleを
加えてください。sofritoと野菜ストックを加えてください。最後の15分間で
緑を加えて、45分間ふつふつ煮てください。料理の最終10分間で任意の
香辛料あるいは調味料を加えてください。スープは約1時間静かに沸くべきです。
sofrito(ソフリト)はハーブ入りのトマトソースっぽいね。
chipotle(チポトレ)は辛いチリソース。
スパイシーなトマト煮って感じかな?
お肉足したらポークビーンズになりそう。
そうかググればよいのね。
翻訳ページ、材料行きます!
*オイル
*2 個のコップはタマネギをさいの目 に切った
*1 個のコップはセロリをさいの目に切った
*1 個のコップは にんじんをさいの目に切った
*1 本のテーブルスプーンのminced ニンニク
*1 本のティースプーンはタイムを乾燥した
*1 つの湾葉
*1/2 のポンドはひよこエンドウ豆を乾燥したずっと夜通し浸っている
*流体 培養基4 個のコップの鶏の
*4 個のコップは水をまく
*1 つの缶(14.5 オンス。) さいの目に切られたトマト
*1 つのcanful 水
*さい の目に切られる1/2 のポンドのpastrami
*1/2 のポンドはさいの目 に切られたハムを焼いた
*5 個から6 個のコップはkale またはスイス chard のような緑を切り刻んだ
どうも、材料からすると豆、野菜、肉、トマトを煮込んだ
ミネストローネのようなものみたいですね。
がはははは、湾葉>ベイリーフですな。
ちなみに870さんのレシピのハナハッカは、オレガノのことです。
sofritoも、ぐぐってみましたよ。
私の見たサイトでは、トマトは入る場合と入らない場合が色々あるようです。
共通しているのは、ニンニクとオイルとタマネギと、必ずグリーンペッパーが入るみたい。
ハバネロをいれろ、なんていうのもあったので、
タバスコ味(メキシカン)の遠い祖先かも。
フードプロセッサでみじん切りにし、製氷皿などで冷凍、
小分けにしてスープの風味付けに使うようです。
各家庭で年に1,2度まとめて作るもののようでした。
ロドリゲス家伝承のsofritoをアラベラも作ったのでしょうか(^o^)
>>872 なんだかキャラ名を台所用品と野菜にした
ドラクエみたいだww
豆はスパイスと一緒にぐつぐつ煮られている!
豆はスープになりたそうに鍋のなかからこちらを見ている!!
スープにしますか?
>はい
いいえ
875 :
愛蔵版名無しさん:2005/11/21(月) 14:26:41 ID:lQeAcdX4
NHKの「きょうの料理」みたけど、スープはとにかく豆が沢山入ってたな。
王様がエルビラに毒を盛られた時のスープも豆のスープっぽかったね。
番組では説教くさい陰気なおばあさんが料理作っててショボン。
Kirbyっていう缶詰スープ写真がありました。
この缶詰を買うのが一番手っ取り早そう。
大航海時代より以前のヨーロッパ人は唐辛子もトマトも
知らなかったと思われ。
なのでロドリゲス様もドン様もchipotleやsofrito入りの豆スープは召し上がった
事はないのでは。
873だす
>877
そうでしたなぁ〜〜
早合点、ハズカシス
そういえば、ロードオブザリングスで、
ホビット庄でトマトやジャガなど新大陸作物を作っているのが
許せない、というツッコミもあったなあ。
(いえ、おジャガは原作にも出てくるんですけど)
ドン様とティリアン読んだ後に、少佐を見ると
「黒髪サド目家系もだいぶ社会になじめる感じになってきたなぁ」
と意味もなく感慨深くなる。
ドンちゃんもティちゃんもサド目ではないっしょ。
エンリケのような虹彩部分が白いのがサド目じゃ?むろん少佐も。
ドンティリクラは基本的に同じ顔だと思ってたけど違うのか…
黒髪サド目の一族じゃまいか? 王様も少佐もティリアンも。
黒髪のサド目さん
・カスティリア王 ドン・ペドロ一世
・英国海軍将校 ティリアン・パーシモン
・NATO軍将校 クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ
・地獄の王 無名の脇役
ほかに誰がいたっけ?
あら、ドン様もサド目になるんだったの?
私はなんたらネイビーとかの題名に出てきてたトム・キャット君
いじめているお医者さんみたいなのがサド目代表だと思っていたわ。
もひかして「黒髪サド目の一族」っていう
青池マンガの決まり文句自体知らない世代がいるのかも…とふとオモタ。
うそ…。みんな知ってるもんだと思ってたよ@20代
アイビーネイビーの外科医さんはトラファルガーの射撃手と一緒で黒髪ではないよね。
>886
え〜?黒髪サド目一族を知らないような人が
わざわざここを見て書き込むかなぁ?
・・・・・・・知らない・・・・でも結構年・・・・orz
黒髪サド目までは知ってたが
一族なんてのは初めて聞いたよw
全裸ドンさまおがんでます〜〜〜〜うきゃきゃきゃきゃきゃ
朝からおちつけw
>890
七つの海七つの空のあとがき(?)に「黒髪サド目一族」ってのが
出てくるから、そのへんから来てるのかもw
本日めでたく画集配達。
初めてどどんと大きなサイズで見る
アルカサルのカラーは素晴らしい。
復刊を待った甲斐がありました(⊃д`)
王様、華麗に着飾り、そして気前良くお脱ぎあそばしてらっしゃる…。
おーさま、なったまま、誰も帰ってきません〜〜
1週間たって帰ってきましたよ
お帰り〜
そしてまた王様イラストを見て旅に〜
どなたかサイン会行かれましたか?
まどろむ王様の肌にサインしていただいたつわものとか
いらっしゃいませんかね?
こっちでは行った人少ないみたいですね、、、
私もプラウル買わなかったし、前回のサイン会と、講演会行ったことあるので
今回はパスしてしまった。。。
原画だけは見たかったのだけど、ううう。
講演会の時は、王様の麗しい大きな原画も展示されていたのよぅ〜〜
それはそれは、キラキラに輝いていたのよぅ〜〜
ガラスケースなんて野暮なものには入っていなかったので
デジカメで王様の足を部分接写してしまって、知人に退かれましたわ(汗
>>903 ええ、たしか本スレ@少女マンガ板のほうで。
最近漫喫で再読したら今更ハマってしまった・・・。
続き無理なんですかね。
愛蔵版とか文庫版って出てないんでしょうか?
単行本すら本屋で見ないし。
>>905 ネット書店で頼めば?>単行本
続きか…
アルカサルが連載中断して10年経ったけど、
10年あれば最後まで描けたよなあ…
エロイカ再開はそれからでも遅くはなかったはず。
なんてことつい考えてしまう。
もう10年経つんですか〜
泣けますね
激しく遅レスですまん。
>766 :愛蔵版名無しさん :2005/11/02(水) 01:36:53 ID:???
カーラ君のチェーザレは塩野さんの「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」
をモデルにしてて、その塩野さんはイブの無名の端役が自分がつくった
チェーザレのパロだといってご不興だったらしい…。
その塩野さんの不興という話は出典なんですか?
塩野さんといえば、『エメラルド色の海』→『エーゲ海の鷲』で
怒ったという過去があるそうだけど、『イブ』の件はどうやって
知ったのだろう。青池保子という作家の自分のキャラをいじられる
ことに対して不寛容そうだけど、塩野七生も相当なものなんですな。
たぶん少なからぬ少女マンガ家や読者があのチェーザレに影響を受けて
いただろうし、逆に青池その他作品からはいって、
歴史ロマンを求めて塩野本に手を出したなんて人も多かったと
思うけど、その塩野さんは少女マンガに偏見ありまくりで悔しい。
使わせてもらいますね、と一言言ってればいいのでは?
内容は引用したように思わなかったけど某歌劇団で上演された「チェーザレ
・ボルジア」は塩野七生「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」から、
と銘打ってた。
明らかに引用だとピーンときたさ、川原泉のは。
それにもしパロディだとしても、モトネタへの悪意なんてまったくないし、
むしろ明らかにかっこよく描いてあるし、
なにが不満なんだ、って思う。
私は青池さん塩野さん双方に、好きな作品も不満な点もあるので
どちらに味方するということもないけどね。
宝塚の著作権意識にも少々ヘンな点あると思う。
さいとうちほによる舞台化作品のマンガ化をまとめた『銀の狼』が
文庫で出てるけど、明らかに有名オペラや文学が原作でも
「作・宝塚歌劇団・○○(宝塚の作家名)」としか載ってない。
ファウストモチーフはいちおう史実でも、
「マルガレーテ」なんてキャラを出してればゲーテだろうが。
(このマンガと関係ないけど『誠の群像』だってな〜。)
私も
>>911さんと同様、青池先生・塩野先生どちらの味方、ということもないのですが…。
「塩野さんの不興」はどうあれ、「優雅なる冷酷」のチェーザレは震えがくるほど冷たくて、
良い男ぶりです。ティリアンのような。
最後が悲劇なのがいいよね〜
しかしチェーザレの政敵のローベレ枢機卿が後のミケランジェロに
天井画頼んだあの剛胆法王ユリウスだとは最近まで全然気づかなかったぽ・・・・
大丈夫、私は今の今まで気付かなかったよ…orz
>910
一応引用は後記に書いてるはずだ
>911
世の中にマルガレーテさんは山ほどいます
悪意があろーとなかろーと、使われた側の判断に委ねられます。
歌の使用許可のハードルが割と低めのサザンから異様に
著作権でガチガチのウェストサイド物語まで。
悪意がないからOKというのではないのよ。
いやだからカチカチ推奨というんじゃないんだよ。むしろおおらかに
寛容になって欲しいと思うことはよくある。
著作権は50年で切れちゃうよ。
ゲーテの「ファウスト」をモチーフにしても、
原作から大幅に改変したから原作表示しなかったんでないの。
原作付きのベルばらでさえ主人公からして原作と全然キャラ違うし。
>916
ディズニーが75年に引き伸ばそうとがんばってるがどうなるか
著作権が50年なことは知ってる。
ただ、「ゲーテ『ファウスト』より」と一言書いておいたって
損するわけでもないのに、と思う。
(単行本のときには表記があったように記憶している)
著作権云々は必ずしも損得の問題じゃないけどね。
>アルカサルが連載中断して10年経ったけど、
10年あれば最後まで描けたよなあ…
エロイカ再開はそれからでも遅くはなかったはず。
なんてことつい考えてしまう。
ヒモノは時間おいても大丈夫だけど、現代人の少佐たちは
ほっとくとトシくってしまうから・・・と思ってたけど、
サザエさんと開き直るならばあっちを待たせたってよかったのじゃないか
といまは思う。
エロイカは微妙に世情を反映してるからなー。
よもや、ベルリンの壁崩壊後に新作が読めると
思ってなかったくらいだし。
「皇帝円舞曲」から現在(30巻だっけ?)までのが
ごっそり抜けて、10年ぶりに少佐が登場したら…
やっぱり「少佐」じゃマズいだろうしなー。
>エロイカは微妙に世情を反映してるからなー。
つ ゴルゴ13
>>919 ヒ、ヒモノ…
「ふん、ふん、ぐしゅんぐしゅん」と他のキャラになって
王様が「開き」になっているところを考えてしまったよ(涙
ナマモノ(芸能人とかアイドルとか、現代に生きてる人の事)に対して
歴史ものをヒモノと大人板では呼んでいたが。
なまものは足が早いねw
秋田文庫(だけじゃないけど)、
「まだコミックス出てるだろ」「まだ終わってないだろ」な作品まで
出してるくらいなら、
『アルカサル』の未収録ぶんを含めた文庫版を出すほうが意義あるだろうに。
926 :
愛蔵版名無しさん:2005/12/29(木) 19:46:27 ID:s/awVPrV
たまには上昇してみます
皆様よいお年を
来年こそアルカサル新刊の動きがありますように
928 :
【凶】 :2006/01/01(日) 15:48:55 ID:???
今年こそ良いニュースを! 王様の仕上げを! アンヘラの飛翔を!
929 :
【吉】 :2006/01/01(日) 15:50:39 ID:???
_| ̄|○ やはり駄目なのか・・・・
大吉が出たら王様進展!
どだ!?
どだ!?
ごめん、もう終わってたのね…orz
このまま何の動きがないよりは、
せめて文庫化(表紙は例のリアルバージョンかしら)されることを願って、保守。
わたしも文庫化を切に願いまする。
表紙はスペイン観光写真でもいいや。
>>908 塩婆はエーゲ海の鷲を砂糖を入れすぎた(使いすぎた)紅茶かケーキに例えていたね
塩婆は政略や戦争はシビアに書くけど、
男女の恋愛は少女漫画並みにロマンティックに描写しているのに
なぜエーゲ海の鷲をお気に召さなかったんだか。
サン・マルコ殺人事件で
ヒステリー性格のロッサーナを怜悧で聡明な女に描写しているのにはワロタ
本当に利口な女ならヒステリーを起こさなくてもスレイマンに
要求を飲ませることができるし、
イブラヒムや皇太后を見方にすることも出来るよ。
もうこの際、再開しなくても仕方ないとして
せめて12巻分(存在する現物すべて)までは文庫化するべき。
秋田、無能!!
>>936 せめて「王様の仕上げ」だけでも読みたい・・
このあいだレッドスピネルのピアス買いました。
だって売り文句が「黒太子のルビーといわれ(中略)スペインのペドロ王の
(以下略)」てでてたんだもん・・・・
しかしルビーに間違われていた石とはいえ予想より高かった。
なんか羨ましいわぁ>レッドスピネル
このスレに広告打てば、ピンポイント的に売れそうw
下がりすぎじゃないですか・・・。
ageる勇気はないけど。
お気に入りに入れてるんで、場所は気にしてなかったっす。
私もブクマしてる&少女漫画スレ一覧はブクマでときどき確認するんだけど
ここってよく考えたら懐かし漫画だったんだよね。いま初めて一覧を見ました。
下がってても、要するに書き込みさえしてれば大丈夫だと思うんですが。
(うっかり保守しそこねると落ちちゃうけどね)
懐かし漫画→少女漫画(現役)に移る日は…来るのかなあ…王様。
返り咲きたいですよねーおーさま。
エロイカは未完でも文庫化されたのに
なぜアルカサルは文庫化されないの?
柄亀だって文庫化されてるじゃないか!
もしかして他のスレで話題が出たかもしれませんが、このスレをご覧になっている
方向きの本を。
日経BP企画という所から発売されている「旅名人シリーズ」というガイドブック
のシリーズでこういう本があります。
http://4travel.jp/marche/magazine/tabimeijin/ >アルハンブラ宮殿―南スペイン三都物語
>¥1,890 (税込)
>グラナダのアルハンブラ、コルドバのメスキータ、セビリアのアルカサルと大聖堂を
>中心に、潤沢な写真で、人気のアンダルシア3都市を徹底紹介。
アルカサルの紹介も様々な写真と共に8ページ割かれていて、ドン・ペドロについて
も文中で説明されています。(『アルカサル』のファンにとっては物足りないかも
しれませんが…)また周辺の都市の紹介の中で、カルモナも「ペドロ残酷王が愛人のために
宮殿を建設した」街として紹介されています。
あと巻末の方のアンダルシアの歴史の所で、ドン・ペドロの孫のカタリーナの摂政時代から
カトリック両王の時代に至るまでの歴史についても記述があり(一般的なスペイン史の
本では触れられてない事が多い時代の話なので貴重です)、一読の価値はあります。
スペイン旅行を計画してます
これぞ究極の王様めぐりという旅をされた方いますか?
参考までにルートを教えていただけないかと
>>947 青池先生の旅行記を参考にしては?
お城とか修道院とか
王様目当ての旅行なら
エロイカ18巻の旅行記が参考になるんじゃない?
でも結構、行動範囲は広いしねえ、王様…
ゆかりの地をハシゴしたら、青池先生も相当疲れたみたいだけど。
>948,949
アドバイスありがとうございます
旅行記を参考にとは思ったのですがあそこまで
広範囲で長期の旅行は無理なのでピンポイントでまわろうかと
セビリア、カルモナははずせないし
できれば王様が果てた土地にもいってみたいなと
記念碑とかあるんですかね
>王様が果てた土地
青池先生が行ったって記述あったっけ?
このスレで行ってみた人いる?
>>951 カルモナの城の近くでしたっけ?行ってみたいですね〜
王様巡りはセビリア、カルモナ、グラナダ、コルドバといった
アンダルシア中心になりそうですね。
特にカルモナのパラドールははずせません。
お金と時間と体力に余裕のある人はバルセロナもどうぞ。
近郊にアラゴンの儀式王ペドロの墓がある修道院があります。
さらに余裕のある人はポルトガルのアルコバサの修道院へ。
叔父さんのポルトガル王ペドロの棺があります。
953 :
愛蔵版名無しさん:2006/01/30(月) 01:16:55 ID:bBm1AkBt
旅行記っていろいろなコミクスに分散してるから
できたら一冊にならないかなあ。
先生、おまけを付け足して、出してくだされ。
インタビューとかエッセイでも旅行の思い出語ってたやつあるよね。
昔のグレープフルーツに載ってたスペイン旅行記とか
この間?の芸術新潮のドイツ旅行のホイン少佐エピソードとか。
コミックス未収録でもったいない。
>>953 >>954 私もヤスコタン旅行記出版きぼんぬ。
エロイカは文庫派なんで巻末に旅行記が
ないんだよ・・・
最近他漫画のドン様系キャラとかを
ドン様に脳内変換して読んでる。
本物新作の続きが読みたいよ・・・
正直旧作復刊よりは王城再開キボン
旅行記もキボン
文庫派なのに旅行記掲載巻だけブクオフで買いました・・・
秋田、無能!!!
再開or文庫化するまで呪詛してやる…
バレたらロペスが…来るわけないし。
おお、アンケートハガキに、担当が読んだら思わず
再開しにょーらな気持ちになる毒薬を染みこませるのですな!
セビリア一呪術師のおばあさんに、調合を聞いてきます!!
旅行記が載っているコミックスは、巻数忘れたけど
少佐が薄いブルーのワイシャツ着て、
こっちを向いてる表紙の巻だったかしら保守。
そうそう。18巻よ。
最近エロイカを5巻から再読したから次はアルカサル読むわ!
何年ぶりかな〜?10年近くになるかもしれない。
ストーリー展開が気になって図書館で色々調べたの思い出すわ。
かなり大きな本屋でさえ、スペイン関係って本が少なくて
しかも王様について触れてるのなんて1行か2行しか見たことないです。
12巻まで読んだあと、続きがすぐ出るだろうと思って
故意に歴史は調べなかったんですが、さすがに我慢できなくなって
調べると…あんな史実が…ガーン!
ほしゅ
緋色の誘惑ってどうして描くことになったんですか?
まあまあ面白かったけど。
それにしても青池先生はホ○ッ気のある男性主人公(次郎は主人公?)の話
になってしまうのですね。
アルカサルはその点めずらしい作品ということになるのかな?
(ノーマル主人公の話は他にもいくつかあるけれど)
>>963 エロイカだのアルカサルだの、割とハードというか重いというか
そういう作品が続いたから、軽めの作品を描いてみたくなったんジャマイカ?
息抜きの意味もこめて。
あと何か、当時青池先生が心霊術関係の人と知り合いになったので
オカルト物を描いてみたくなったとも聞いたぞ。
アルカサルで掲載誌の問題もあったから、
秋田では比較的安定してる、ホラー系雑誌への可能性を探った作品かと思っていた。
激しい勘違い?
捕手!
保守を頼むぞ、マリア
王の留守中は王妃がスレを取り仕切るのだ。
はい、しっかりお守りいたします。
ロペス兄が僧院から遠隔ホッシュ
ウラカならいいのか!?
私は読んでてびっくりしたぞ。
そして、次の城建ては、980さんあたりでよいのかな?
恋した騎士の姿を待ちながらブランシュ姫がひっそりと保守
ゴホゴホ
そのブランシュ姫のお世話をしながらサルダーニャが黙々と保守
漁師がマグロを献上しつつ保守
ばーさんが燭台を掲げて保守
ギシギシ
かまどの奥方が娘の嫁入り先を頼んで保守
オレンジの数を確かめに池に飛び込んでピネダが保守
977 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/09(木) 21:57:58 ID:0wmz+AhG
今、秋田書店に未収録分の出版に関する要望を出しました。
数が揃えば出して戴ける…。
そんな状況になればいいなと思いました。
sage忘れました。
王様が十字架を背負って裸足で保守
>>980 新スレよろしく。
(≧▽≦)
|∀・)
嫁にちょっかい出す王様を心配してロペス爺と婆が覗きの保守