いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りましょう。
過去ログは
>>2
2 :
愛蔵版名無しさん:04/12/17 19:14:49 ID:R2MGBvJ0
unko
おしっこ
1さん乙です。
しかもさっそく嵐が・・・
人
(_)
(__) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・∀・ )< うんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこ・・・
_| ̄ ̄||_)_\________________________
/旦|――||// /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| . |
|_____|三|/
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| くさーいウンコーがでています|
|____________|
/
<
/ ブリブリブリーーーーー!!!!
\_\_\
_ \ \ \
/||__|∧ __|___
(O ・∀・) | |::::::::::::::::::::::|
(つ つ/ |::::::::::::::::::::::|
/ ̄ ̄ ̄≡ .|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:|
| |::::::::::::::::::::::|
人
(__)
(__)
ピュ.ー ( ・∀・) ウンコ参上〜!!
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎
>>1 乙。
そういえば皇室に対する不敬罪っていまでもあるの?
紀宮清子のうれしはずかし新婚初夜とかってアナウンサーが煽ったら、
これって罪に当たるのかな?・・と書いてたらニュース速報キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
高円宮妃逝去。
ご冥福をお祈りします。
天皇なら崩御で年号が変わるわけだな。
>8
高松宮妃の間違いですね。
不敬罪にて大宰府へ左遷。
9 :
8:04/12/20 12:52:46 ID:???
自分を左遷してしまった・・
>>7 不敬罪は戦後廃止されたはず。
戦後まもなくの米よこせデモで「汝臣民麦を喰え云々」というプラカードが不敬罪容儀にひっかかった最後の事例で、結局不起訴になったって昔日本史の教科書だか参考書だかで読んだ覚えがある
宮様降嫁の参考になりそうだな。
>>11 つまり、サーヤ様が下々の誰かに懸想されてレイプされると?
>>12 不敬罪云々以前に、人間としての品性が疑われるぞ
>>12 ・・・・・なんでそう、サーヤを引き合いに出したがるのかわかんねえな。
欲求不満か?
新しいスレ立ってから、「あさき」自体の話題が出ないなー。
ネタ切れなの?
(って私も話題が思い浮かばないんだけど)
では、ネタ投下。
・・・・・というか前からの疑問だけど、浮舟が嘆いているときに
源氏の幻(幽霊?)がでてくるけど、原作にそんな場面あるの?
口語訳しか見てないけど、なかったような・・・・友人は原作には
あるとか言っていたので、気になっている。
>16
無い。
メリクリ〜☆
クリスマスには教会のミサへ
お正月には神社やお寺に初詣に
日本人っておもしろいね。
>>16 幻って昔は独立した巻として実在したという説もあるね。
現代では無いとされてるけど。
>>16 幽霊に導かれるシーンはあったかと思うけど
文章での人物の美しさの表現が、源氏に用いられるような
最上級のものではないので、違うらしいね。
実在した説があるのは雲隠巻のことでは・・・
あと16が言ってるのはその場面とは違うと思うんですが
「輝く日の宮」(うろ覚え…)って題の巻もあったって聞いたがあったの?
>>22 それを復元したという瀬戸内寂聴の小説が最近出たみたい。
「藤壷」ってタイトルだったかな
>>21 あなたが勘違い。もともと「幻」の巻の話じゃなくて
浮舟がみた源氏の幻の話でしょ。
>>22 藤原定家の注釈に「輝く日の宮 この巻なし」という記載があったらしい。
藤壺との密会や朝顔の姫君、六条との出会いなどが書いてあったと
予想されているらしい。「大掴源氏物語まろ?ん」にちょこっと
載っていたよ。
21は20について言ってるんですが
神無月の巫女で同じ台詞が出てきたな。
お日様のように温かくてまぶしい姫子(日の巫女)がいるからこそ、
わたし(月の巫女=千歌音)は輝けるのだと。
源氏(の幻)が、浮舟を慰めるっていうあさきのラストはうまいなと思う。
原作だと、薫が浮舟に新しい男がいるんじゃないのかと疑うという
身も蓋もないものすごい終らせ方だから、どうやってラストを描くんだろうと思っていたら、あれだった。
光源氏の物語として1本筋も通るし、少女漫画としてのカタルシスもあるし。
他の作品にもいえるけど、大和さんはラストが上手だなと。
ただ、読んだ当初は源氏が大嫌いなもんで「何調子のいいことぬかしとんじゃ!」と腹がたちましたが。
28 :
テンプレ:04/12/28 22:00:46 ID:???
あさきゆめみしって良いタイトルだね。ほんと。
色は匂へど 散りぬるを
我が世 誰ぞ常ならむ
憂いの奥山 今日越えて
浅き夢見し 酔いもせず ん
えあやらよちい
ひさまむたりろ
もきけうれぬは
せゆふゐそるに
すめこのつをほ
みえおねかへ
してくな と
すしてくなかと
『咎なくて死す』 →柿本人麻呂説と赤穂浪士説。
あさきのラストってそんなんだったっけ?
うちの本には源氏の幻はでてこないような。。。??
でも本当は「浅き夢見じ」なんだっけ
「見し」だと連体形になるはず
大晦日。はらいたまえきよめたもうことをもろもろひこしめせとより。
サーヤ様、折角の婚約会見があの変態殺人鬼逮捕と同じ日だなんて可哀相だな。
あさきにゃ関係ないけど。
あけましておめでとうございます。
1年の計は元旦にあり。
今年も良い一年にしましょう。
>>32 会見よかったね。夫になる人けっこうおもしろい。
>>32 翌日の新聞一面もアイツと一緒に並んでたもんな…哀れ。
地震で発表延期、親戚死んでまた延期、スマトラ地震感じ悪ぅーで、とどめがアレか。
内親王様は報われないのう…
内親王降嫁で良い話ってあまり聞かないもんな。これが不幸の始まりか。
手切れ金1億2千万円。
全部死にネタ繋がりっちゅーのが辛いな
サーヤ、適当にガンバ
清子は日本野鳥の会のメンバーだから、目の良さとカウントの速さは日本屈指。
39 :
愛蔵版名無しさん:05/01/04 01:48:42 ID:czvfY64f
新年あけましておめでとうございます。
>>29 私の家の「あさき〜」のラストにも、源氏は出て参りませんが、、、
ラストじゃないよ。ほぼラストに近いけど。
コミックス13巻なら、p186(ページ表示はないが)のところみてみ。
「・・・・・・・・より広やかな
より豊かな
愛の中に
生きることが
できるのだから」
のところの幻のような人物のこと。
42 :
29:05/01/04 22:31:10 ID:???
43 :
40:05/01/05 10:20:10 ID:???
>>41 あ。私も了解しました。
あれ、源氏だったのね。薫だとばかり、、、
どうも、ありがとう。
ありゃ。
薫だと思っている人、多いのね。
そういわれるとわたしも源氏かどうか自信なくなってきたな・・・・
でもあれが薫だとすると浮舟冷静じゃいられないし・・・・う〜ん。
だけど、何であの場面で、光源氏が浮き舟を導いたり慰めたりするのだろう?
八の宮ゆかりの人だから? それだけじゃなあ。。。
それに、自分が生きてる時にはマザコン、ロリコン、やりたい放題の
メソメソ男だったくせして、「より広やかに愛することが〜」って抹香臭い
こと言われても笑ってしまうぜ。源氏。
まとめ役に使うとしたらやっぱ源氏しかいないんじゃない?
どうせ原作に無い創作場面なら紫でもよかったかもしれないけど
やっぱここは男性の方が綺麗にまとまるかもしんないし。
いやその前に、みなさん肝心なことを忘れてません?
第一部の主役は 源 氏 で す か ら 。
主役を天から慰められるのは先代の主役ということで。
前のスレに出てた通り、源氏は死んだあと成仏できず、あの辺死霊になってさまよってて、偶然、浮き船見つけたからだったりしたら笑っちゃうね。
まあ、コメディでもホラーでもないから、そんな理由じゃなかろうけど。
藤壷が「恥ずかしい思いをしております」って夢枕に出て恨み言
をいうんだものね。藤壷は成仏出来ていないって事でしょ?だったら、同じ罪
を犯した源氏が成仏できるわけないしね。それに成仏なんかしちゃったら、
クィーン・オブ・ザ・悪霊の六条さんだって黙っていないでしょ。
「あさき〜」の中で一番「そりゃないだろ」ってキャラは、女三宮だな。
よりによって親子ほど年の差のある源氏に嫁いで
「げ。藤壷に似てないじゃん」に始まり、字が拙いだの、風雅を解さないだの
幼いだの、、、よってたかって「バカ扱い」(若いんだもん当たり前じゃん)
された挙げ句に強姦され、裏切りモノ扱い。
それならって出家したら、今度はベッタリと源氏に張り付かれて
「同じ蓮の花の上にすみましょう」とか、私に飽いたのはあなたでしょうとか
恨み言言われて、、、それを源氏は「妻へのおもいやり」って思い込んでるん
だものな。。。イイ歳した源氏がバカすぎ。女三宮、哀れ。。。
>49
あの悪霊って多分源氏の罪悪感が生み出したアレだと思うんだよね…
六条はほんとはお能の六条みたいに成仏してる、と思いたい。
じゃなけりゃかわいそすぎ。
罪悪感もあるだろうけど死んでもずっと自分のことを思ってるに違いない
っていう源氏の思い込みもあると思うとむかつくなw
六条さんはもうとっくに突き抜けちゃってるよ、と思うな。
女三宮の能力面(筆跡、雅さ)に関しては朱雀院や周りの者の責任なんだがな。
自分的可哀相な女君度は、
@女三宮…マジいいこと無し、彼女にとって男は不幸の源。
A六条御息所…悪いこと言わんから諦めなされ。
B落葉宮…男運無いね、可哀相。
C紫の上…周りから「不幸」と認めてもらえない不幸ってきついね。
D葵の上…自業自得の感もあるけど、夫の不始末のせいで命落とすなんてたまったもんじゃないっす。
与謝野さん訳の源氏しかもってないけど、ちゃんと子供の薫を
心配しているとこがあって、女三宮見直したとこ。
このひとは多分ゆっくりと人間的魅力がでてくるひとなんだとおもた。
むしろ可哀想じゃなかった女性なんていなかったと思う
誰も彼も男のせいで何らかの悲しい思いをした・・・・
何の物思いもなく幸せなのって今上の女一宮くらい?
末摘花はなんだか幸せそう…
58 :
愛蔵版名無しさん:05/01/10 09:18:49 ID:pBaffBM5
明石の上は前半不幸だったけど、後半は一番幸福だったのでは?
まあ、「源氏」の中では男と深い関係にならなかった女性ほど不幸度は低いような気はするな。
完全な脇キャラは別として。
>>58 同意。最終的に一番おいしい所取りをしたと思う。
確かに源氏の心をゲットする争いでは紫の上に勝てなかったが、
恋愛至上主義ではなさそうなのでそれほどマイナスにはならないだろう。
明石と花散里はポジションが似てる。
花散里ほど女を封印してはいなくて、でも地位的には末に伸びていく。
女としての、というより母としての懊悩のドラマな人で、それも娘に付き添える時期に
来ると長い安泰期に入るね。
結局、光源氏の財産って、ほとんど明石さんのものになったわけでしょう?
やはり賢い女性だったんだよね。子供を生んだからといって、でしゃばらない
で、下僕として源氏に、紫の上に仕えたわけだから。
紫の上を亡くした源氏が「あなたとしか、こんな話しはできない」と涙ながら
に語って、泊まらないで帰っていくのを、黙って見送るところなんか、
やさしい女だなーって、同じ女なのに感心してしまうのは、私だけかな?
明石は一応両親揃ってるし、後半は子供もいるから紫のように源氏一人が
頼みっていう切迫感が薄くて安定してるね。その分ますます紫が哀れ
なんだけど。
>>63 あさき〜の中で、明石自身がそんな事言ってるよね。
紫の上は、源氏の愛情しか逃げ場がなかったって。
それを、あんな形で裏切ってしまうんだから、源氏はわがままとかいうより、
紫の上に「甘え」過ぎていたような気がする。自分が育て、自分以外知らない
ってことで、安心しきった(ナメきった)のではないかと。。。
下世話な話しですみません。
源氏って、、、その、プレイボーイだったわりには、、、
その、、、なんと言いますか、、、
えっちのテクニックって稚拙だったって気がしませんか?
私がそういうと、結構「うん、下手そう!」って答えてくれる人がいるので
すが、根拠はないんです。ただ「そんな気がする」というだけで。
なんで、私を含め、周囲の人もですが複数の人が「そんな気がする」のでそ?
ちょっと皆さんの知恵を拝借して、掘りさげたらわかる気がするのですが。
下世話で、すみません。すみません。すみません。すみません!!
エッチも目的が「子供造り」だと仮定するのなら、ヘタクソなのかも?
やんごとなき美しいお方とヤル、その雰囲気を楽しむもんだったんじゃねーの
68 :
愛蔵版名無しさん:05/01/13 01:29:06 ID:W8OM6tBu
久しぶりに全巻読んだ。
@藤壷の宮逝去(とその後)
A夕霧と雲居の雁が結ばれるところ
B紫の上逝去(とその後)
は何度読んでも。・゚・(ノД`)・゚・。
>>65 下手っていうか、見つかったらヤバい人とこそこそやってるから
すげー早そうだなとは思ってた。
70 :
愛蔵版名無しさん:05/01/13 22:52:15 ID:/LVbicma
でも源氏は、ムード優先ってかんじで、あんまり性欲は強くなさそう。
性欲強いのは息子の夕霧でしょう。雲居の雁と藤の内侍との間に子供がいっぱい。
堅物の反面、やたら性欲が強そうだ。
>>68 私はそれに明石の子別れのシーンが入る。
>>70 夕霧と源氏なら源氏の方がまだテクはありそうな気がする…。
夕霧の所の子沢山は女性陣の体質にも理由があると思う。
雲居の雁と藤の内侍、どちらも親が近親結婚でない普通の人だし。
源氏の女人はみんな可哀想だなあ
私に文才があれば全部シアワセになるように書き換えてしまうのに
太宰治への手紙とか夏目漱石のこころのその後を書いた人みたいに
>72
女君たちが幸せじゃないから、千年の間読み継がれたのかも・・・
源氏がいなくなれば不幸になる女君が減るわけで…
75 :
68:05/01/14 19:45:43 ID:1tyyQHoJ
>>71 >私はそれに明石の子別れのシーンが入る。
私もそれ入ります。特に自分が親になってからは。
紀宮清子内親王殿下のご成婚は源氏物語ファンにとっても興味津々ですね。
どこかで見たような行事が次々と。
>>68 機種依存文字だな。まあそれはともかく、
@藤壷の宮逝去とB紫の上逝去(とその後)は読み返すたびに泣ける。
>68
私は
1 六条、ままならぬ生霊に恐れおののく
2 空蝉、旦那さんの老いを噛み締める
3 明石、須磨での源氏との別れ
番外 末摘花、己の醜さに半泣きに
かな。死にネタにあまり心を動かされないかもしれない。
>65
下手そうというか弱そう。
一日一回男。
夕霧、今の皇室に欲しい人材だよなぁ・・・
宮家が増えすぎるかもしれんが(爆)
紫と新枕をかわすところって、モノ凄くイヤらしくありませんか?
マンガになってるのを見ると、作画者によって、こんなに差がある場面も
珍しいでしょ? 一番イヤらしいのが牧版だと思うんですが。。。
てか源氏の漫画って有名なところで何種類あるんだ?
大和版
江川版
牧版
井出版
YOU連載版(作者の名前知らん)
まだある?
>>82 作画した人の名前覚えてないんだけど、古典の漫画シリーズはその中に入ってるのかな。
ひょろ〜っとした源氏で、あの顔でヤリチソかよ!と思ったが、空蝉弟との同衾シーンがエロかった。
古典をかなりダイジェストにマンガ化したシリーズ。
長谷川方正(土佐の一本釣りの人)作画・全一巻。
牧版(こちらは無用なエロ入れ過ぎ)と同様、話がよく判らん出来。
学習漫画のシリーズでは、まるやま圭、赤塚不二夫も書いてる。
赤塚版はイヤミが源氏やってた。
>>82 「パタリロ源氏物語」 源氏はバンコラン パタは陰陽師。 連載中。
「8マン」の桑田次郎も描いてたな。
あと「シッタカブッダ」の作者の小泉なんとかの「まろ・ん?」てのもあった。
でも、「あさき」以外は大抵、宇治十帖はカットかあっても付け足し程度の扱いがほとんどみたいな気がするんだけど。
88 :
愛蔵版名無しさん:05/01/20 23:46:52 ID:Wo3a4MXL
それならば命婦はいっそみ仏がうらめしゅうございますよ。
>>82 ハイスクール!奇面組の中にもあったような来もする。
90 :
髭黒の青大将:05/01/25 01:04:24 ID:ScfCJtkn
夕べ、あなたとふたりきりでお会いしたあとの、今のこの苦しさと比べたら、
会いたい会いたいと思っていた頃の恋のつらさなんか、
なにも物思いをしないのと同じようなものでした。
玉鬘タン
黒ヒゲに強姦されるなんて、思っただけで ゾッとする。
玉鬘かわいそう。
帝か天下の光源氏をモノに出来るほどの女なのにさ。
いくら自分で「これが私の幸せ」なんて言ってみてもな。
私が玉鬘なら、源氏にそばにおいてくれ、あんな無骨モノはイヤだ、死んでも
あなたのそばにいたいって哀願したと思う。
玉鬘、、、かわいそう。
髭黒は北の方とか真木柱にした仕打ちも許せねー。
何の本だか忘れたけど、玉鬘は九州でも太夫の監(だったっけ?)からも求婚されて、
危うくモノにされるところを逃げて、都では無理やり髭黒のモノにされて、というところから、
結局どう転んでもああいう髭もじゃタイプの男と結婚する運命だったんだよ、
という意見を呼んで、玉鬘にはかわいそうだが思わず笑ってしまった記憶がある。
94 :
愛蔵版名無しさん:05/01/25 20:03:43 ID:NtmF9gUk
玉鬘、男運なかったのか・・・
まあ、男は顔じゃないけどね。
江川源氏連載終わっちゃったよ
最後の相手がエロババアかよ
どうせならもすこしきりのいいとこまで読みたいぞ
書き下ろしの予定はあるの?
>>95 えー!!これからなのに!
朧月夜は見れないんだね。
九州生まれの私にとって、無骨な田舎オトコがイヤで都に逃げる玉鬘に
同情しつつ「ああ、こんなオトコがいる場所(ド田舎)と思われているのね、
九州って」って嘆いてます。
菅原道真だって九州・太宰府に流された事を恨んでいたって言うしね…
九州って、、、そんな所だったのねえ。。。。
私・・・無骨な髭黒好きなんですが・・・・・・・・(コソコソ・・・フェイドアウト・・・
>>97 登場人物は京都マンセーな連中だからしゃあないよ。
つか当時はそういうもんだったってだけの話でしょ。東京だって
あずまえびす。
>>97 あの時代というか京都に都があった時代はずっと、
畿内(京都、奈良、大阪、滋賀)以外は田舎の認識だったからね。
関東なんて縄文人の末裔が住む血筋の卑しい蛮族武者の集まり。
須磨だって、源氏が「私のような者が何でこんなところに」って嘆いていたからね。
山陽電鉄ですぐなのにねえ
>>103 源氏がまじめくさって、電車にのっているとこ想像して吹いた。
>>93 数々の公達からの誘いを蹴って
パーフェクト超人に冷泉(;゚∀゚)=3ってなって、結局ヒゲだったんだ(゚∀゚)プ
とは、私も思った。
でも、あさきのヒゲは作画的には、なかなかカコイイんで許すw
>>95-96 江川の源典侍って、生々しい元美女て感じでどうもアレだったなー。
あさきのは、ばーちゃんでも可愛かったよね。
女人の顔がどんなだか楽しみだったのになー(特に朧月夜)
あの、ツンケン美女葵の上が、夕霧産んで亡くなる所は見たかった・・・
若い頃の源典侍によく似たキャラがいたよね
末摘花との仲を取り持った源氏付きの女房で乳兄弟の小娘
初めてあさきを読んだ時、平安時代のこととかほとんど知らなかったから、
乳兄妹っていうんで、惟光の妹か?と思ってた。
後々ああいうご身分の方々には複数の乳母がつくと知って、惟光とは赤の他人と分かった。
源氏が須磨から都へ戻ってきて、すっかり忘れていた末摘花のところへ
ようやく行った時、もう一度登場するかと思ってたけど、あの1エピソードきりだったね、結局。
>>107 たしか、源氏が都に戻ってくるエピソードにもチラッと出てきたと思うけど。
末摘花の屋敷の困窮を見かねて庭の木を欲しがってる趣味人に売ったらとアドバイスするんだけど、末摘花が聞き入れない上、屋敷の腐った床板にはまりこんじゃって怒って出てっちゃうエピソードで。
末摘花は愛すべき人だなあ…
かるーい池沼っぽい感じもなきにしもあらずだが
>>106 大輔の命婦・・・だっけ?
もう漫画も訳書も手放しましたわ・・・・・
打ち切られた江川の最終回見た。
ホントに打切りっぽい終わり方だった。
チョット良かったのは、馬面だった朱雀帝が小奇麗になってた所のみw
末摘花のトコの命婦。脇役なのにムダに美人だったよね
うむ。美人だったな。まさに源典侍Jr.。
江川源氏って最初は何に連載してたっけ?青年誌だよね。
まぁ少年誌で連載しようってのがそもそも間違いだったんだろうな。
>>113 ALL MANって週刊誌いや隔週の青年誌から
ウルトラジャンプって月刊誌になった。
あの雑誌はヲタ系っぽいから、あんな描きなぐりな絵じゃ
全くダメだったろうね。
江川=打ち切りはデフォ
GoldenBoy再連載はまだか!
「SM版 源氏物語」とか書いてくれる人がいたら萌えそう。
朧月夜はS女王で、レイプするつもりが逆レイプされ、新たな境地を開発され
病み付きになる源氏だったり、幼女レイプで変態まるだしだったり、
もう大変…。みたいな。
どこからそういう発想がw
源氏は不能で愛撫だけで女をイカステクニシャン。緊縛師か。
その設定の場合、源典侍&大輔の命婦はどのような位置付けに?
近江ちゃんは緊縛テクを覚えたはいいが、全くセクシャルじゃなく
手作りボンレスハムに凝ったり、宅配荷物ならアタイにお任せ!な
仕事ギャルになりそう。
葵の上 ツンと気取ったお嬢様キャラ。強引にされればされるほど萌えるM女!
夕顔 廃屋などの野外プレイに萌え
六条 完璧女王様キャラ、鞭バンバン、ロウソクたらたら
紫 いとけない汚れを知らぬ幼女の魅力
朧月夜 「いいのよ、あなたは何もしないで」朝まで逆レイプ
……ってなこと考えていたら、自分がとても卑しい人間に思えてきました。
(´Д`)
浮舟 マグロ
124 :
愛蔵版名無しさん:05/02/01 22:10:24 ID:plme7Gy0
みんな、花散里のことを忘れていない?
あの豊満な肉体(大和版)が(ry
【源氏物語 もしもシリーズ其の壱】
もしも光源氏が「律義者の子だくさん」だったら…
占い師
「お子は78人…ひとりは皇帝におなりでしょう…ひとりは位人臣を
きわめ、もう一人は国母におなりです。さらに右大臣、左大臣、内大臣、
尚蔵、大納言、尚侍、中納言、陰陽師、それから…」
光源氏
「もうよい!もうよい!」
ワラタ
たらしも萎えるな、こりゃ。
128 :
愛蔵版名無しさん:05/02/02 19:23:08 ID:d7mYNwCV
このくらい子供がいれば女三の宮の不義なんてどうでもいいかもな。
>>125 「位人臣をきわめ」たのは太政大臣になったの?
>>125 気がついたら、宮廷の要職全部源氏の子で占められてました…ってかw
ずーーーーっと時代が下って、徳川の将軍でそんなのがいたなあ。
ムチャクチャ子沢山で、大名とかに押し付けまくったとか。
>125
軍版ゴキブリスレから出張してきました。
バルサン一斉噴射とH団子地雷を当方持っていますが、幾人始末すれば
よろしいでしょうか。命令お待ちしております!
132 :
125:05/02/03 18:44:01 ID:???
家斉の時の後宮は女中で2千人いたんだっけ。
オスマントルコの最盛期の王様は、奥方だけで3千人いたそうだ。
>>136 すごいね。一晩にひとり相手にしてたって、週一休んだら10年近くかかるよ…
顔なんて覚えてないだろね。。。
若い頃なら一晩に3人や4人はオッケーなんじゃないの?
って何のスレなんだ。
>>138 それでも3年はかかるよ。
(まったくだ。何のスレだっつーの!)
男性が一晩に射精する回数は、20台前半が最高で平均7回だそうだ。
セイルカ国際病院の医師の臨床試験によると。
有名なチェーザレ・ボルジアはお床入りの式(結婚を確認する
だめみんなの見てる前でやって、「やった」ら合図する)の時
続けて6回も合図して回りの人々が「ブラボー」と賞賛した
そうだね。
>>140 >>141 すっげえ興味あるし、博学ぶりにも感心するのだが、
一体、ココを何のスレだとお思いですかっ!!
プレイボーイのスレ?
なんのスレだっけ?
源氏の君の独りよがりなセクースを語り合うスレ。
流れぶった切ってすまんが、
ひょっとしたら、紫式部もごく若いころ、「源氏」に出てくるような身勝手なタイプの男に
無理矢理押し入られて、その後も強引に口説かれて付きまとわれて…
っていった体験があったのかも。
で、当時さすがに若かった彼女は上手く対処する事ができず、
周囲からも、「あなたが迂闊だから、思慮が浅いから、こんな事になったの」とか、
あるいは「あんないい人を拒むなんて、情が無い」てな感じで責められ、
自己嫌悪に陥ったりして、辛い思いをしたのでは?
同時に、そういった男の言い種や世間の理屈に矛盾や欺瞞を感じたかもしれない。
当時としては結婚がかなり遅くなったのも、そんな経験があったからでは?
…妄想だけど。
147 :
愛蔵版名無しさん:05/02/06 18:28:27 ID:SzUCVeTO
>>30 時代が下ると(だいたい室町くらいになると)、連体形を終止形のように使う用法が普通に出てくるよ。
過去の助動詞「き」のほかにも、打消の「ず」、形容詞、上二段・下二段・カ変・サ変・ラ変の各動詞なんかでも同様。
これらの単語の現代語での終止形は、古典文法における連体形に由来している。
>>54 >与謝野さん訳の源氏しかもってないけど、ちゃんと子供の薫を
与謝野薫かと思いますた。藁
>>101 滋賀県(=近江国)は畿内ではありませんよ。
「畿内」は、山城・大和・河内・和泉・摂津の5ヶ国。
但し、「畿内近国」といった場合には、「畿内5ヶ国+近江」(場合によっては
丹波や伊賀も含む場合あり)という意味になることが多い。
>>102-104 須磨は一応、摂津なので畿内だが、明石は播磨なので畿内ではない。
もっとも、この時代の感覚だと、畿内であっても京都の洛中以外は全部田舎。
151 :
愛蔵版名無しさん:05/02/06 20:00:46 ID:8WaFXIiN
>>147 今なら、桐壺藤壺の二役を稲森いずみにやらせたいって人
多そうだな・・・
てか、そこに書き込んでました。自分
あさきゆめみしって夕霧が源氏にそっくりに描かれて たけど実際のところは似ているがそっくりではなかったと思う
やはり藤壺を母にもつ冷泉のみが生き写しであったに違いない
この漫画のなかでは、六条の御息所は源氏の君より8歳年上という説明が繰り返し出てきます。
ところが、一般的な源氏物語の注釈書なんかだと、源氏と御息所が最初に出会ったときの年齢は、いずれも17歳と24歳であると書かれているのです。
これでは年齢差は8歳ではなく7歳になってしまうと思うのですが、これはどういうことなのでしょうか?
154 :
103:05/02/06 23:34:27 ID:???
>150
その度田舎である、東海の伊勢神宮に内親王を出張させるとは・・・。
山賊に輪姦される内親王殿下(;´Д`)ハァハァですか?
何回読んでも柏木と宮たんの濡れ場はハァハァですな。
あの場面初めて見たのが消6くらいだった。
あのときの柏木、きもいストーカー男じゃなくなってたねw
なんだろう、変に色気あったよ。
やっぱ意志の疎通が一方的なのは変わらないんだけど(逢瀬の時)、
あそこでようやく人間としてリアリティを持ったからでしょう。>柏木の色気
>158
それは大和さんに聞かないと・・・
でも、確か紫の上と源氏も8歳差だったと思うけど、
紫の上が死ぬ前に昔を回想する場面では10歳差になってたような覚えがある。
(今、現物がないからうろ覚えスマソ。誰かフォロー願います。)
紫の上は発病を厄年37歳にするためいきなり2歳若返りました。
本当は39歳発病です。
六条は原作に7〜8歳年上という記述がありますので
間違いというわけではないと思います。
昔って個人の誕生日ってなくてみんな元旦に年取る決まり
だったんだよね?だったら7つ上か8つ上かなんて結構
どっちでもいいよな。
そういえば昔、何で1〜3月生まれを早生まれっていうんだと不思議に思ってた。
数え年の名残りなんだよね。
六条さんが7つ上か8つ上かは確かにどっちでもいいことだけど、
本人は年の差をすごく気にしていたので、7つ上にしておいてあげたい。
紫って…なんの病気とされてるの?
夏バテ??
「平家物語」とか「義経」はやっても、
やはり「源氏物語」は、NHK大河ドラマじゃ…出来ませんよね。
やってほしいんだけどねー>大河
確かに稲森桐壺は見たいかも・・
>163
はっきりとした病名は出てない
「特に原因はないのに悪くなっていく」とある
漫画見た限りでは、「生きる気力がなくなって」というのが一番の原因のような気もする。
うつ状態がこうじて食欲が減退して栄養失調ぎみになって免疫力が弱まって、とか。
>>156 女三の宮の年齢考えたら、柏木はただの変態。ロリコン。
しかも本番中出し。
源氏も柏木もロリペド。
昔から日本の男は特にそうなのさ。
なるほど。だから結婚したくない男が増えてるんだな。
そしてそんな男を相手にしたくない女も増えていると。
うまくいっているではないか。
人口減るじゃん。日本国力低下するじゃん。
20年も経ったら大和撫子は中国人の売春婦に落ちるのか。
日本男より中国男の方が酷い奴多そうだw
>164
15年くらい前にTBSでやったのはショボかった
車争いのシーンなんてスタジオ撮影だし。
大河ならちゃんと屋外ロケやってくれるのだろうが
>>167 一応、薫が生まれた段階では女三宮は20歳前後くらいにはなるのでは?
>>164-165 もしやるなら、「坂の上の雲」みたいに特別大河にするのが良いと思われ。
そして謙信は琵琶の達人でもあった。名手とよばれる腕前。
家臣の要請によって還俗し、驕る兄を倒して越後守護となり、
後に、上杉家の養子となって関東管領職を継いだ。
生涯妻を娶ることなく(女性なら当たり前か)、
自らを毘沙門天の化身として戦場を縦横無尽に駆け抜けて、
その神懸かり的なカリスマと戦上手で、
自らの強さを源義経や楠木正成になぞらえ、常勝不敗の上杉軍団を率いた。
中世大名らしく、室町幕府を中心とした国造りを目指し、
戦国大名であるのに領土欲を持たず、
その生涯を、義に生きたこの戦国最強の武将は、
実は、当代屈指の風流人・教養人でもあったと言うことだ。
大河で「源氏」やるとしたら誰になる?
ココ最近、ジャニ系が主演していますが。。。
ジャニ系やめてほしい。演技力がなさすぎる。
大河はいつからトレンディードラマになったんだよ!
ジャニは漏れも嫌だな。
着物の着こなしが一応身についてるだけ、歌舞伎の若手の方がいいや。
同意。
180 :
愛蔵版名無しさん:05/02/10 03:58:14 ID:w81o7vNk
>>151 なんかそのスレ、かなりNHK大河に影響されてゐるやうな氣がする。
主人公での市川海老藏(新之助)と松岡昌宏、桐壺&藤壺&若紫での宮澤りえ、秋好&大君&浮舟での仲間由紀惠の得票數の多さが目立つけど、この邊りはいづれも大河「武藏」の出演者。
前スレの最盛期がちやうど大河「武藏」の時期だつたからだらう。
その證據に「新撰組」が始まると、山本耕史が急激に伸びてくるし。
葵での中谷美紀1位は、正月ドラマ「聖徳太子」の影響か?
それにしても、「武藏」放送時期のレスでもほとんど名前が出てこない米倉涼子つて一體・・・。
実写なんかよりアニメでやってほすいヨ。例えばNHKのポワロの枠で。
NHKの大河では…源氏は出来ないでしょ…
おもいっきり濡れ場できないし…
じゃあ濡れ場はなしでw
なかったら話凄いスピードで進みそうだなぁ
>>181 自分、前にあさきゆめみしの声優版キャストを考えて
声優板某スレに投下したことがある
あのキャスティングでやってくれたらマジで氏んでもいい
でも源氏物語のアニメって大変そうだな。
ドラえもんで紫式部が出てくるシーンがあったのだが、
人物が動くのに衣装の柄が動かなくて(和紙の上にセル画を重ねて撮ってる?)
メチャクチャ気持ち悪かった
アニメは嫌だなぁ。
ポワロみたいな平面的な絵も、逆にお目目キラキラの今どきアニメ絵も、
拒否反応起こしそう。
だからってドラマ化しても、キャスティングに文句言いそうな自分。
大和さんの絵でやって欲しい気もするが、「はいからさん」の
二の舞が怖いし・・・そうなったら暴れるぞ。
>>180 そうかな?大河に出るような役者だから、知名度高いだけの話でないの?
影響はあまりされてないと思うけど・・・
米倉に、あえてやらすなら、若い頃の弘徽殿の女御。もしくは朧月夜w
個人的には、日本人による、良い意味で金と手間がかかった
素晴らしいアニメの源氏物語を見てみたい。
物語全体を とりかえばや物語 にしちゃうとか。
つまり源氏物語実写は、男性と女性を入れ替える。
光源氏は女で、紫の上や朧月夜などは全員男。
ショタコン流行ってるし。
大河だと、セットや衣装の豪華さ、ドラマとしての作りの丁寧さはお墨付だから、
そういう点では安心なんだよね。
えーと、アニメの源氏物語は1987年、女性が演じる光源氏は
去年「千年の恋」ですでにやられてます…。
>>192 もしや辻村ジュサブローの?(←よく似た名前の人とまちがっているかも)
私の持っている与謝野訳源氏がその絵だ・・・・・・
>>193 惜しい、ジュサブロー氏は人形師の人ですな(NHKの八犬伝とか)。
アニメ源氏の監督は杉井ギサブロー。
キャラクターデザインは林静一(キャンディの『小梅ちゃん』の
パッケージとかの人)なんで、たぶん表紙絵はその人の感じ。
セリフ回しとかは、ほとんど田辺源氏そのまんまだったらしいので、
たぶん「あさき」とほぼ一緒だったと思われます。
195 :
193:05/02/11 20:38:20 ID:???
>>194 あっそうそう「小梅ちゃん」! 懐かしい〜
源氏がよりそっている女性(紫の上か?)がすげー似ていますw
・・・・・んでやっぱりまちがっていたのね・・・・そうだ杉井さんだ。
まちがいついでに、辻村さんの人形でやっても良いような気が源氏。
シリーズで人形作ってたみたいだし。
ちょっと濃い目の話になってしまうけど
今TV版AIRを作ってる京都アニメーションってとこが
作ってくれないかな>アニメ
仕事の丁寧さは折り紙つきだし、前は犬夜叉とかも作ってて
和物も結構いけるらしいから是非やって欲しい。
アニメ化するなら「MONSTER」並みのクオリティの高さをキボン
崩れた作画のあさきなんて見たくない。
たしか、宝塚でやってるよね、「あさきゆめみし」
>198
観にいった、けど
駆け足過ぎて、あさきを知らない人は
誰が誰だかどのシーンだか分からないと思う、
というか知らないのであろう後ろの席のおば様たちが煩くて仕方なかった。
真っ白の大階段に真っ白い衣装の源氏と紫をいうシーンは圧倒されたんだが。
200(σ´∀`)σゲッツ!!
宝塚のおっかけやってたからスカパーの宝塚チャンネルだか何かに入りませんかの案内が来たけど、
断った。
小野小町=現代なら負け組!
つけ睫毛と本来の顔の雑作完全無視の目張りバリバリの光源氏が、
大階段で唄い踊る場面なんかみたくありません。
「♪ お〜〜! むぅらさきの うえぇぇぇ ♪ 」
やめろ!ゴルアアアア!
何年か前にBS2で宝塚出演のあさきを放送してたよ。
舞台ではなくてイメージフィルムみたいなやつ。
役者(宝塚の場合は違う言い方なのかな?)が茶パツとか金髪とかしている以外は、
意外と違和感はなかったような覚えがある。
少なくとも映画版トンデモ源氏物語(聖子が空飛ぶやつね)よりははるかに良かった。
204 :
199:05/02/14 15:21:55 ID:???
出来が良かったかといわれると期待はずれという感想なんだけど、
202サンのような間違った想像をされるのは不本意。
タカラヅカあさき、歌より台詞の方が多かったような。
歌は「比翼の鳥、連理の枝」というあの言葉が中心。
203サンの言うとおり千年のアレよりははるかに良かった。
主上を、男性は「かみ」女性は「おかみ」と呼んでたな。
205 :
愛蔵版名無しさん:05/02/14 23:25:06 ID:FVAPPTr8
>>189 いや確かにあのスレの過去ログ(5年くらい続いてる)を見てると、市川・
松岡らの得票は武蔵放送時(2003年)のものが大半。
山本耕史は新撰組放送開始前には、ほとんど票が入ってなかった。
実際、カキコしてる人の多くは、時代劇できる役者を念頭にしているから、
そのとき放送中の大河で、そこそこ上手く役の雰囲気を出せてる奴は票が
入りやすいと思う。
だから
>>151が言ってることも理がある。
一方、米倉の場合は、武蔵に出演したことによって逆に時代劇に全く
不向きであることが証明されてしまったので、ほとんど票が
入らないんだろう。
千年の恋は酷かったな。乳首以外は見るものがなかった。
脚本もアウトだけど、百合だから余計にダメだったのかもしれん。
稲森キレイになったな。義経の常盤御前はよく似合ってるね。
207 :
愛蔵版名無しさん:05/02/16 02:22:16 ID:jUDht+uD
>乳首以外は見るものがなかった。
どういうこと?
役者の名前忘れたけど、千年の恋DVD版では当時14才の女の子の乳首が見られる。
湯浴みのシーンな。
地上波放送ではカットされたシーン。
>>205 最大のポイントを言うと
時代劇の鬘(特に女性陣)が似合うか似合わないかを
シミュレーションできるところ。
>>206 でも、細川ふみえの乳輪わなー・・・
しかも明石の上・・・イメージから遠いし・・・
210 :
愛蔵版名無しさん:05/02/17 04:16:29 ID:4Z77CGVs
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/kin/1066554097/9n 9 :名乗る程の者ではござらん :03/10/22 22:36 ID:2cP4GaUP
これは「おじさんが考えたおじさん向けおじさんが見て嬉しい源氏物語」です。
1.雅とは程遠い戦闘シーンが結構長い。(コレがないとね)
2.源氏役は女。(いい男がモテまくる画など見たくない。レズっぽければOK)
3.ベッドシーンは激しく。(リアルに腰を振れ)
4.水中セクース、水中出産(ロマンチックというよりロマンポルノ?)
5.聖子が突然歌う(女性客も意識して?wミュージカル風)
6.道長は渡辺謙(男から見てもかっこいい)
7.式部は小百合(全国のサユリストへ)
8.最後は全員老けメイク(男はリアルにこだわるし)
くれぐれも少女漫画系「源氏」が好きな方はご覧になりませんように。
211 :
愛蔵版名無しさん:05/02/17 04:18:53 ID:4Z77CGVs
212 :
愛蔵版名無しさん:05/02/17 04:35:59 ID:vR/OkKB3
>>209 ただ髪型って時代によって変わるから、似合う似合わないも時代によって多少
変わってくるな。
女性の髪型の場合、平安中期から織豊期くらいまでは垂らし髪が普通だけど、
江戸期になると髷を結うのが普通になる。
男性の場合、日常的に烏帽子を被る室町中期くらいまでと、烏帽子は特別な
場面での正装としてしか被らない上に月代を剃る戦国期以降とで違う。
もっとも、さらに細かくみれば、似たような髪型でも時期によって少しずつ
変わっているし、身分によっても微妙に違ってくる。
>>206>>209 あと、細川ふみえって、その場面もふき替えなしの本人なの?
>>212 ふーみん、あれ本人だと思うよ。
ちい姫(これが、えなりかずきの女装みたいなんだ)に
乳をあげられなくて、泣きながら自分で搾乳しているシーンがある。
「千年の恋」ってハリウッドで盛大に試写会したみたいな事を言ってたね。
だけど、制作のエラい人が、自ら
「歴史モノのポルノですから」って発言してました。
【詳細は忘れたけどDVDの特典映像の中にあった】
制作者側が堂々と、そんな発言しているんだから、デキは推して知るべし。
そんなアホ映画の話し…そろそろ切り上げませんか?
他に源氏物語の実写版ってあったらおしえてくれ。週末鑑賞したい。
>>216 例えば沢田研二のやつとか?
ビデオとか出てるのかなー、とぐぐってみたら、なんかすごい
サイトが引っかかってきた。
「源氏物語 データベース」で検索してみそ。
超昔の映画だけど、吉村公三郎監督の「源氏物語」は
女優さんも映像も綺麗でお勧め。肝心の光源氏がちょい老けているのは目をつぶってください
東山紀之(光源氏)主演、大原麗子(藤壷・紫の上)のTVドラマシリーズ
沢田研二=天草四郎のイメージしかないな。
深作欽二が亡くなって南総里見八犬伝シリーズも続編作られなくなってしまったな。
>>218 長谷川一夫のヤツか〜
確かに、昔の役者のほうが姿は美しいよね
>>221 前田亜季は違うんでねぇの?
歌舞伎俳優で源氏を演じるなら、晩年は市川団十郎とかいいな。
読みかけて、アホらしくて途中で止めました。
女三宮が潔白で、薫が源氏の子だったら、のちに自分が父親にした事の報い
を受けるという源氏の苦悩も、尼にしてやったと六条さんの恨みの深さも
みんな思い過ごしになっちゃうよ?
物語の後半、パーじゃんか。
そもそも「小説」で史実じゃないんだぞ。。。源氏物語って。
なんて思うのは、漏れだけかっ!!
最初に結論があって、その結論にこじつけるために
「ここはこう読める」「ここはこう解釈できる」とムリヤリ
理屈をこねてるような。
内容もアレだけど、画面構成(やたらでかい文字・句読点の
代わりにスペースを使う)にもいろいろと香ばしいものを
感じますな。
50のおっちゃんにしては、支離滅裂な人だな。
どうせ女三宮マンセー野郎だと思う。
でも、女三宮好きだな。
周囲にいて関わりあいたくはないけどさ
50のおっちゃんで女三の宮マンセーしてる人ってロリコンでしょ。
>50のおっちゃんで女三の宮マンセーしてる人ってロリコンでしょ。
まあまあ…光源氏だって、その時40過ぎてたんだからさ……
当時の40代って、今の40代よかずっと老けてるでしょう?
>>224 あんまり皆で虐めるから、そのHP、閉じちゃったじゃんか!
三船美佳とトラブリューの亭主の年齢差も異常だな。
石田純一と長谷川京子の年齢差でも十分異常だと思う。
20も30も年下の娘を抱ける時点で、男として欠陥品か変態なことは間違いない。
歪んだ人生生きてるから倒錯した世界にハマるんだよ。
ロリコンの男は、確実にマザコンである。これは真理。
>>231 こんなもんぐらいで・・・・・うん。閉じた方がいいぽ。
歳を取ると男も女も若い子が好きになるんじゃ。
ワシも十代の頃は40歳位の俳優やタレントが好きだったんじゃが
三十路も近い今は・・・
>>232 ってかハセキョーじゃなくて、理恵でしょw
236 :
愛蔵版名無しさん:05/02/24 12:35:41 ID:PSPimvpA
いまの皇室の第2皇子として光源氏が生まれてきたらおもしろいかもな。
浮き名を流すことチャールズ皇太子なんかの比じゃないよ。
237 :
愛蔵版名無しさん:05/02/24 17:46:26 ID:NDPKTt7C
>>236 いや、チャールズ皇太子は浮名を流すというわけじゃなく、純愛を貫いた人では?
だって16歳年下の美人のダイアナ妃より、年上のあのカミラの方を愛したわけだし。
238 :
愛蔵版名無しさん:05/02/24 17:47:56 ID:NDPKTt7C
>>237 スミマセン、ダイアナとチャールズの年の差は16歳じゃなく12歳だった。
239 :
愛蔵版名無しさん:05/02/24 19:53:00 ID:/OcjIyCj
英王室の王子は乳母に育てられるのが伝統
寂しかったチャールズは育ての乳母に似ていたという理由で、
当時人妻であったカミラの母性に引かれ猛アタックを開始し、
夫がいて二児をもうけたにも関わらずカミラは不倫を続けようとチャールズを誘惑し、
三角関係はしばらく続いたが、チャールズ三十路を超えたとき、
英王室サイドからそろそろプリンセスをもらうべきという圧力の中、
白羽の矢が立ったダイアナと結婚し二児をもうけ、
その間にチャールズのカミラ夫ブン殴り事件を機にカミラは夫と離婚し、
今度はチャールズとダイアナとカミラの三角関係が始まり、
妻がいるにも関わらずカミラとの不倫関係は半ば公然と続け、
ダイアナとの離婚が決まるが妻に恋人が出来ると、
今度は女王に圧力をかけて今度はダイアナバッシングを公然と行い、
ダイアナ事故死の後、今度はカミラと結婚するというチャールズ皇太子
男としてクズとかカスとか言う前に、人間としてどうかと思うな
英国の世論調査でも、次期国王はチャールズをすっ飛ばして、
第1王子にという声が過半数を占めている
妻のために国王の身分を捨てたウィンザー公に比べればチャールズは恥だ
>>236 とりあえず、現代の第二皇子が秋篠宮かー
>>237 大穴、顔のつくりが大雑把すぎて美人だと思ったこと無い。
>239
最初から間違ってるよ。
チャールズとカミラは互いが独身の頃付き合っていたけど、
カミラが貴族の身分じゃないと結婚を反対されて一旦別れたんでしょ。
そうともいう
新作でないと語るネタが限られるな。やっぱり紫式部日記を漫画化してほしいね。
しかし、「紫式部日記」を漫画化するとなると、清少納言を初めとする宮廷女流歌人たちをメッタメタに斬っていた紫式部の「アイタタタ」な言動がより明るみになってしまうわけだが・・・・。
あ、あと、道長に誘われたときのエピソードも、
「どお!?天下の道長様がわたくしを誘ってくださったのよ!!やっぱりわたくしはフツーの女と違うのねえ・・・!」
って暗に言ってるみたいで、こちらもまたイタイ。
チャールズはやり口が汚すぎる。
そもそもカミラが隠れ蓑用の結婚相手として「あれなら適当」と
ダイアナ選んで近づいて信頼させてたらしいし。
子供産んだらポイ、これを純愛というのは無理がある。
きらが「YOU」で連載している「GENJI」、
葵が夕霧産まないで逝去しちまったよ〜…!
源氏が頭の中将に藤壺への想いをペラペラ
しゃべっちまってるし。
この先ど〜なるんだ???
>248
まじっすか?
きらはちゃんと源氏物語の骨子を理解して描いてるのか?
これじゃ、女三の宮スキーのオヤジと変わらないぞ。
>>248 タブーを犯し続けるんじゃないの?源氏物語の
タブーってか、
>>248 の話だとストーリー自体が変わっちゃってない!?
初期設定や登場人物を借りて、自己流の源氏物語を
作ってみます…って趣旨なのかな?
本屋に並んでるの気になって、読んでみたいんだがね〜
2月21日発売予定だった「あさきゆめみし 源氏物語ナビBOOK」って
発売されてますか?書店で見かけないんですが……
>252
3月10日発売予定らしいですよ
254 :
252:05/03/05 22:28:47 ID:???
>>253 なるほど。もうすぐですね。どうもありがとうございます。
あさき・・・の登場人物たちって
オスカル様みたいに「ゴホッ」と血を吐いたわけでもないのに
なぜみんな自分の死期が近い事がわかるんでしょう。
これが最後の桜、みたいな事をけっこう元気そうなうちから
唐突に言ってるよね。
>>255 きっと、みんな貴族で苦労なんてしなくて、自分の思い通りになってきた人生
だったから、
「自分がこう思ったから、こうだ」
ってんで、自分が死ぬ時期まで自分で思い込む事で決めてしまえたんでしょ。
>>255 なんかの訳本に紫の上「体の奥に崩れるような音を聞くことがある」
とか書かれていたが・・・・・・私はしょっちょうだぞ。
悪性の貧血なんだが別に命に別状はないし。
女子高生が書いたような文体の枕草子合ったよね。
橋本治だっけあれ。
おもしろかったな。
高校生の頃、図書館の学校文庫で読んだ。
ちなみに俺っちは、高校3年間で借りた図書4千冊以上。
学内ナンバーワンだった。えへん!
>259
4千冊以上も蔵書がある学校ってすごい・・
しがない都立高校には無縁の話じゃよ。
「枕草子」は過去スレにもあったけど、大和さんの画集ではあるんだよね。
私は「のべ数」かと理解したが。
それにしてもよく読んだなあ・・・・・
>252
ナビBOOK講談社のオンラインサイトでは
4/13発売になってる。<別の新刊情報サイトでは4/11
先月の発売予定日すぎに本屋で入荷聞いたら
「ウチには入ってない」とか「たぶん遅れてる」とか
ハッキリしなかった店が多いから、確実に手にしたいなら予約オススメ
イラスト古典「枕草子」持ってるけど絵がちょっと雑
昔、教育テレビでもやってたね、源氏物語
清水ミチコだったか
大和さんの特集番組も以前教育でやってたね
絵巻か古典でしか触れられなかったなかった平安時代を
絵に起こしたのは本当に凄い
しかもカラーで!
>>264の番組だったかどうか、忘れたが田辺聖子さんの
「私本源氏物語」(?)の惟光がたりの朗読がおもしろかった。
関西弁で「うちの大将」て源氏を凄いおっさんでどうしようもない
て感じで話が進んでいく奴。
>265
あの小説は自分も好き。
ただ、惟光じゃなくてさらに下っ端のおっちゃん。(名前は失念)
続編の方で、六条さんが(娘も含めて)結構したたかなおばちゃんに書かれててワロタ
267 :
265:05/03/10 22:35:34 ID:???
年をとったせいか、文字のきれいな人に憧れる。達筆な人に。
六条御息所、昔は恐いしちょっと重かったけど、
最近は憧れるしステキな人だなあと思う。
源氏物語で一番色気を感じる。
一方で夕顔とかはふわふわと頼りなくて、魅力を感じなくなった。
これも年のせいか。
まだ20代だけど。
胡桃沢耕史の「翔んでる源氏」ではたしか六条さんは
プライドが高くやきもち焼きだけど陽性で、源氏に
たしなめられると素直にしゅんとしたりして可愛い
お姉さまって感じで好きだった。
学生のころはアサガオの君の凛としたところに憧れたもんだけど
今になって読み返すと朧月夜が一番好きだったりする。
浮舟ちゃんもこのくらい主体性と前向きなパワフルさがほしかったわ。
271 :
愛蔵版名無しさん:05/03/11 21:41:16 ID:pPY3ch5h
六条の御息所は東宮であった旦那も死んで産んだのも女の子で
不安定な状態かと思いきや、当代を代表する教養ある
文学サロンの女王としてある意味自立していたからかっこよく思えるね。
夕顔みたいのは男性に頼らなければ生きていけない。
というか、この時代は実家の財力・権力がなければ
いかに血筋が良いほうでも男に頼らざるを得なかったからなぁ。
雲井雁なんかは実家の権勢があったからこそ
夫と喧嘩しても里帰りしてふてくされる事ができたわけで・・・。
272 :
愛蔵版名無しさん:05/03/12 00:15:31 ID:4dtw1upK
誰かも書いていたけど、六条の御息所は親の後ろ盾がなくてもしっかり
親や東宮の遺産や土地・屋敷を管理できる能力を持っていた、という。
(その対極にあるのが夕顔や末摘花)
女房もしっかりしていたせいもあるけど、それを統括できる女主人の
力量があった人だと思う。
経済的・精神的にも自立した女性が好まれるということかな。
そういう所が源氏にとって
憧れるところであり、可愛くないところでもあったのかな。
「六条の御息所、重病」と聞いて駆けつけた源氏。本当の目的は、御息所の娘、前斎宮だったんだけど、御息所にはそれはバレバレで、「私の死後、娘を愛人になさいませんように」と釘を刺されてしまう。こういう、妙に気が回るところも源氏はイヤだったのかも。
源氏が頭の上がらなかった年上の女性は、六条、藤壷、朝顔くらいのもの。
マザコンの男性は100%ロリコンっていうけど、
光源氏計画を遂行して自分にとって都合の良い紫の上を育てた男だもんな。
>>275 もしそうだとしても、母親として当然の気配りな気がする…良いおっかさんじゃないか(泣
いくら女好きとはいえ病気の人をダシにしてその娘に手を出そうなんて言語道断。
元恋人ならずとも、そんな男に娘は任せたくないだろうなあ。
そういや源氏って母娘丼はしてないんだよな
六条と秋好然り、夕顔と玉鬘然り
空蝉と軒端荻の義理の母娘ならあるけど
あれだって手違いでやっちゃっただけだし
軒端荻…。
後朝の歌さえ、もらえなかったんだよな。。。
「源氏物語」全巻通して、一番みじめな女だよな?
あと尼さんには流石に手出ししてないな
瀬戸内さんも書いてたなあ。「源氏は親子どんぶりと尼さんには手を出してない」って。
ただ、尼さんはともかく、「親子どんぶり」は怪しいもんで、いろんな状況が重なって、娘には手を
出しそびれた、という方が正解なのでは・・・?と思ってしまう。
例えば、御息所の遺言がなくても、玉葛が髭黒の大将(っていうんだっけ?)に強引にモノにされなくても、源氏は親子どんぶりをしなかっただろうか?
>281
秋好中宮はあくまで拒否したと思う。
この人って源氏を頼りにはしても、どこか心を許してないように思えるから。
玉鬘は・・そのうち食われちゃったと思う・・・
マジレス。母娘や姉妹はアソコの味が似てるんだぜ。締まりも。
284 :
愛蔵版名無しさん:05/03/19 08:26:39 ID:O3eHtKTw
秋好中宮は御息所が亡くなれば、身よりもないし、お嬢様育ちで世間知らず
だから源氏にいいようにされてしまっていたと思う。
だからそれを見越してあの遺言を残した御息所はえらい。
でも、転んでもただでは起きない源氏はちゃっかり彼女を息子の嫁にして
しっかり政治の駒にしたわけだが。
あと彼女を養女にすることで六条の遺産の土地を手に入れ、六条院を建てた
というおまけつき。
でも秋好中宮って、結局源氏の種である冷泉帝に嫁いだわけだから微妙な話だよな。
親の代わりに、それと知らず息子がブイブイやっちゃったわけで。
中宮自身は、源氏の異母兄・朱雀院を慕ってて、院ももちろん、中宮を気に入ってた。
歳もちょうどいいくらいだったし。が、中宮を養女にして、冷泉帝(中宮よりかなり年下)に入内させようと目論む源氏は藤壺の
「院の思惑には気づかぬフリをして、御息所の遺言を盾にとって、さっさと入内させてしまいなさいな。院には後でどうでもいいわけできます」
というアドバイスを実行したのであった・・・。
藤壺って、いつの間にこんなしたたかな女になったんだろう・・・?
源氏にかどわかされて女傑になってしまった藤壷たん
半分冗談はさておき、藤坪ってもともと皇女の生まれだし、
育って環境からも後宮政治は誰よりも巧いはず
なんてったってあの弘徽殿の嫉妬と嫌がらせを、
ずっと巧みに避けてきたわけだし
さすがに中宮国母様は伊達じゃないと。
人心掌握のプロフェッショナル
しかし、弘徽殿の女御は、藤壺と「そりが合わない」みたいなことは書いてあったけど、さすがに
あからさまな嫌がらせはしなかったな・・・(桐壺帝在世中は)。やっぱり、一応皇女なんで遠慮したんだろうか。昔は、この弘徽殿の女御が大嫌いだったけど、今は結構好きかも。
自分の感情に正直なところがいいのかもしれん。少なくとも、あれほど桐壺帝の寵愛を
受けていながら、義理の息子と密通し、なおかつ子供まで産んで、その子を帝位に就けようと
目論む藤壺よりは単純でいい。
身分柄、更衣にしかなれない源氏母とは違うし。
愛するよりも愛されたい。
>>288 というか、藤壷は光源氏のマザーコンプレックスの被害者でしょう。
光源氏の猛攻勢を必死になって防いでいたのに、里帰りしているのを
狙って寝所に押し入られたんだもの。
でも原作だと1度のみならず何度もズブズブの関係になってるよね
藤壷の方からさそってるようなフリもあるし
源氏に一方的にやられちゃったんなら被害者だし、
帝に対してあそこまで罪の意識を背負うことはなかっただろうし、
帝が死んでから源氏に嫁いだとしてもなにもおかしくはない
当時なら夫が死んで義理の息子に嫁ぐことも無い話ではない
藤壷自身の方からも源氏を求めてしまったから罪悪感に苛まれて、
挙げ句の果てに出家に至ったのでは?
>当時なら夫が死んで義理の息子に嫁ぐことも無い話ではない
源氏が即位していたら可能性はあったかもね。
ただ臣下に下っているのでさすがに不可能でしょう。
>藤壷の方からさそってるようなフリもあるし
・・・あったっけ?
「1度のみならず何度もズブズブ」にワラタ
過去スレに、源氏からは子種だけ頂いて
そんなに好きでもないがよくしてくれてる桐壺帝との
閨のお勤めを上手く回避する藤壺さんGJって書かれてたなあ。
要は、中宮の扱いに見られる後宮政治も
男皇子ゲットもソツなくこなすってトコかな。
おまけに背徳気分を何回もしっかり味わいつつ、「手に入れられない女」演出も
施し、臣下の嫁&不倫妻の恥も回避。
296 :
愛蔵版名無しさん:2005/03/21(月) 14:36:01 ID:2QvmI7KA
でも、その結果彼女は死後、地獄におちた。
亡き桐壷に似ているという理由で嫁にした子供のような少女の藤壷ちゃんに、
毎晩ハメまくって中出しする桐壷帝は極悪!
>>295 夫や世間をだまして、不義の子を産み、帝位にまでつけるのが、GJなのか・・・。
まあ、それもこれも、藤壺の外見(更衣ソクーリ)に惑わされて、彼女の本質を見てなかった桐壺帝にも
責任はあるのだが。
>>297 桐壺帝も、源氏も、最愛の女性のそっくりさんを探し出してきて、寵愛するとこおとか似てるよな・・・。
さすがは親子。
元凶は桐壺の更衣てことで。
でも「ラブ・パック」の方の桐壺さんなら、桐壺帝の執着も
源氏のマザコンもおこらなかったと思う。「桐壺様の霊が〜!」
300 :
愛蔵版名無しさん:2005/03/21(月) 23:05:11 ID:13znZZgs
アタイこそが 300へとー
桐壺帝と藤壺、どっちもどっちだと思う…。
まあお互い他に愛する相手はいるが、ほどほどの関係は築いていたんだろう。
夫婦じゃなくて上司と部下とかだったらもっと面白かったかもしれない。
桐壷帝から見ると藤壷は姪にあたるの?
藤壷と源氏は従姉弟?
その辺は原作でも不明です<続柄
なんつーか、自分勝手さと不幸な自分への陶酔っぷりはそっくりだな>源氏、桐壺帝
桐壺にしたって桐壺帝がもうちょい自制心を持ってたら死なずに済んだようだし。
前回の大河の賀集利樹と小泉孝太郎の青海波がなかなか良かった
平家の公達役だけどあさきの源氏と頭の中将っぽくもあった
流れたシーンが短かったのが残念だけど
御所以外にも大きな離宮を造って、
そっちに移してあげれば良かったのにな
桐壷たん
それじゃあまり会えなくなるからダメでしょう
そもそも帝が始終傍に置きたがることから悲劇は生まれたのだし
紫の上に出家を許さなかった源氏と通じるな
子は父に似るということか。最悪だな。
>>309 親子じゃないのに悪いところばかり似ている源氏と薫はもっと救いようがない。
>>310 血筋より、育った環境の影響が大きいってことかな?
でも実父の柏木もたいがいだしね・・・
うん、女の立場としては何気に源氏以上に腹立つ存在だ。
源氏の相手役の女性達って嫌よ嫌よと言いながらもどこかで源氏に惹かれてるとこあるし。
女三宮には柏木に対してそういうの皆無だったのに…。
柏木は真のクズ男だから救いようがない
勝手に思い詰めて勝手に孕ませて勝手に憔悴して勝手に死亡
あはれ
>>314 そういや柏木の弟(紅梅大納言)はいたってフツーなヤツだよな。
匂宮に娘をやるのはやめとけと言いたいがw
真木柱の亭主か。人柄はよくても、太政大臣家の総領が正三位大納言止まりでは、
流石に落ちぶれたと言うべきか。
藤原家の力を削いで、王族に実権を取り戻すと言う意味では成功したわけだな。
桐壷帝の源氏の臣下策は。
>>316 紅梅の上の位にはいったい誰がいるんだろうな。右大臣は夕霧(だよね?)
左大臣、内大臣は誰なんだろ。
で、表現が無いだけかもしれないけど臭宮の兄弟とかに子供は産まれてないっぽいから
王族に実権を取り戻したはいいが源氏一族は先が見えてるのかもしれん。
あんなふうになるくらいだったら、最初から、柏木に女三の宮を嫁がせればよかったのにな、朱雀院。でも、まあ、女三の宮を源氏の正妻にして、柏木と密通させたのは、紫式部に綿密な計算が
あってのことなんだろう。
ひとつは、長年、源氏に連れ添って、彼に尽くしてきた紫の上が女三の宮降嫁によって、結局正妻になれなかったこと。彼女は源氏の正妻にもなれず、また子供も産めなかった。
もうひとつは源氏のかつての罪を心の底から自覚させて、後悔させたこと。桐壺帝は源氏と藤壺の
ことを知らずに死んだけど、源氏は何もかも知った上で不義の子を育てていくハメになった・・・。
>桐壺帝は源氏と藤壺のことを知らずに死んだけど
これは永遠の謎。
あさきでもあったと思うけど、原文の方でも「もしかしたら院はご存知でありながら
知らない顔をしていたのでは?」と思いをめぐらす場面がある。
自分は桐壺院は知っていたと思う派。
薫が生まれた時に源氏は「こんな酷い目に会うとは思わなかったけど、
これで藤壺との罪も少しは軽くなるかもなー」なんて感慨してるんだよね。
ホントに最低の男だ。
>318
朱雀院「なにしろ身分がね…」
しっかし…何回読んでも、夕霧の落ち葉の宮に対する扱いは
ムナクソ悪い私ですっ。
若い頃に自分がさんざんブイブイ言わせて悪いこといっぱいしてきたなら、
娘が生まれて娘が自分の若い頃にそっくりな男にたぶらかされたとしても、
責める資格はないからな。
かつての梅宮辰夫=羽賀研二。
因果応報・自業自得。
正妻である葵の上を若くして亡くしているから源氏には正妻にすることに恐怖感はあったと思うよ。
それだったら気軽な恋人のままでいた方がお互いにとって楽だし。
だが紫の上は自分が正妻でないことにやはり傷ついていたんだろうなあ。
たっちゃんと誠意大将軍では女の見方が・・・・・
梅辰はなんもせずとも、向こうからどんどんやってきて
別れ方もすごいきれいに別れたとか(松方談だったかな)
羽賀の場合は、女によりかかりすぎで別れ方も未練たらたら・・・・
こえられない壁がぶあつい。
>>321 つーか、読んでて一番ツマンネー所だな。
落ち葉の母ちゃん、一人合点・落ち葉、ウダウダ抵抗うっとおしい。
元凶の夕霧、女の外聞悪くなる扱いのヘタさ&たいがいにせえよ、って感じ。
だな。夕霧のバカはウジウジウジウジやってねーで、
さっさと落ち葉押し倒してやっちまえばいいんだよ。
夫にするならこれくらい誠実な男の方がいいかもしれんけど。
源氏は飢えに飢えて、若い頃から遊びまくらざる終えなかったのに対し、
夕霧は謹厳実直に大学でずっと勉強してたからな。
当代随一の学者政治家になるとこういう人物になるという見本だな。
とはいえ、夕霧の奥さんって色香のあるタイプが1人もいないんだよな。
落ち葉は風流人だけど陰気だし、雲居の雁は幼なじみで気が強くて所帯じみてるし、
惟光の娘の内侍は宮仕えだけど所詮は身分違いの結婚。
もっと華やかで色気ムンムンの奥さんが1人くらいいたっていいものだが。
こんな3人の妻では夕霧が法師のようだとしても、
仕方がないというか同情を禁じ得ない。
そーいうタイプばかり選んだのは夕霧自身だからね、単に好みじゃないんだろう>色気ムンムン系
しっかりしてて派手過ぎず、落ち着いてて教養ある人ってのが好みなのかも。
フワフワ頼りない女三宮には点が辛かったし。
「あさき」を読んでいて、六条さんの業の深さとか、
ホレたハレたの攻防戦で、もう、人生なんて闘いの荒野か?
なんて思ってしまうあたりに、ほわっ!と出て来る末摘花の話はホッとする。
しかし、彼女って、源氏の「妻」ではないんでしょ?
どういう身分というか、立場だったのかな?
頭中将と恋を競ってた頃はともかく
源氏が須磨から帰還した頃に再登場した末摘花(の周囲)は
男!金!飯!
みたいな感じでちとあさましかったな。
当時の姫君は自力ではのしあがれなかったからと言えばそれまでだし
まぁ源氏はマジで金と権力しか魅力は無いが。
>>329 >まぁ源氏はマジで金と権力しか魅力は無いが。
顔は?
末摘花は、当時の貴族のほとんどが精神的に堕落して、浅ましい輩が多くいた中で、宮家の誇りを失わず、真の貴族性というものを持った姫だ、と瀬戸内さんがいってたな・・・。
>>329 命が掛かってるんだからしゃーないわな>男!金!飯!
>>330 誇りはあったかもしれんが知恵はなかった…
知恵というよか、美貌がなかった。
容貌で泣いちゃって、そのまま眠りおなかがすいて目を覚ましたとこで
源氏の訪問がやっとある。まわりの古女房たちも泣き笑いで喜ぶわ
末摘花はうれしさと、おなかがすきすぎて目回して気絶しちゃうところで
めでたしめでたし・・・・・あそこの場面ちょっと感動。
源氏ってプライド高いからな。六条そっくり。
ドブスだけど性格は悪くない女性が貧乏に耐えて自分をずっと待ってた挙句
目の前で空腹のあまりひっくり返ったら流石の源氏もねえw
源氏物語的に『NANA』はどうヨ。
……私は読んでない
どうも最近の作品には疎くていかん
矢沢あいか?ミーハーだな。イメージCDに浜崎あゆみとか収録されてたね
矢沢あい、「天使なんかじゃない」は好きだったなあ。
まあ平安物と現代物だから比べられんわ。
めちゃくちゃ売れてるそうだけどね
少女漫画家でいま一番稼いでる人
つかあさきと何の関係が?
343 :
338:2005/03/31(木) 12:35:28 ID:???
知らないけどまあ何か関連があるんだろう、と思って答えたんだけど
全然違うのかーいw
そもそも
>>337の観点に無理があるんじゃないと思うが・・・・
345 :
HALCA 遥 葉流香:2005/03/31(木) 14:52:01 ID:hzEphxqZ
源氏物語的に『ラブパック』はどう?
あっちの源氏は、解離性なんとか障害〈スマン正式名称が分からん。二重人格のことだ)。
でも、夜叉姫という絵になるキャラも居たし、『ラブパック』も好きだったよ 私。
どうでもいいな
源氏物語的に瀬戸内寂聴ってどーよ?
もう、その質問形式やめない?昭和80年なんだしw
>347
瀬戸内さんの女人源氏は面白かった。
でも、花散里に対して批判的なところがイヤ。
題名は忘れたけど、瀬戸内さんと円地さんとだったかの対談で
「源氏は玉鬘に対してペッティングまではしてましたよね、絶対」みたいな
あからさまな質問をしていて、相手が困ったような返答をしていたような記憶がある。
瀬戸内さんて家庭的・母性的な女性キャラに点が辛いよね、自我が無いだの自立してないだのと。
別にいいじゃん、夫や子供に尽くすのが幸せな人だっているんだしって思ってしまうよ。
自分に似た境遇の奔放な朧月夜ひいきしてる分余計に。
橋本訳とか読んだ後で、瀬戸内訳を読むと薄っぺらく感じてしまう。
女性視点で源氏物語を書くと、俗っぽくなると言うか、
日常的な女のなまめかしさが前に出てきて、政治の権謀術数とか物語の形式とか、
そういうのがなくなってしまうような気がする。
男子が書くと、必要以上に格調高さを強調して、漢詩読んでるような気分になるけど。
うちの母親(昭和一桁)に言わせれば、「瀬戸内の文章は下品」だそうな。
>>351 同じ男でも橋本と谷崎を同タイプに分類するのは無理があるだろう。
女の与謝野より男の谷崎の方がはるかになまめかしい。
たしかに昔の瀬戸内はるみは下品な女だったなw
今東光さんに出家さしてもらったんだっけ?瀬戸内女史。
娘を捨てて不倫や愛人と夫との同居や悪いことはなんでもやった瀬戸内晴美
そして50で出家
まさしく朧月夜
瀬戸内って出家して尼になった後も男作って家に引っ張り込んでたらしい。
一休さんもびっくりの生臭坊主ならぬ生臭尼。
さすがの月夜さんもここまでやりたい放題はしてないだろうなあ。
自分は家庭的な花散里好きだなあ、謙虚で優しい人じゃないか。
源氏なんて女狂いに等しいし、そんな夫相手にいちいち突っかかってたら妻の精神が持たん。
上手く距離を取って自分の生活を楽しんで、一番賢い生き方なような気もする。
朧月夜みたいに振舞えるだけの美貌と後ろ盾と強運を持った女性なんてそうそういないしな。
まあ結婚するならキャリア女は敬遠したいな
家庭という枠に収まらないだろうし、良い妻や良い母になるかどうか心配だ
子供が泣いてるときに黙って抱きしめてあげるような心の温かい女が一番だよ
キャリア女の場合9分9厘ブツ。
朧月夜ってキャリア女か?
まあ立場や地位はそうかもしれんが、結局は朱雀帝の愛情の上に成り立ってる存在だよ。
実体は帝の妻の一人。やりたい放題だけど。
本能のままに動いてるって感じがするな>朧月夜
正直あんまり頭良さそうに見えないし
源氏も内心言ってるからねえ
なびき過ぎ、軽い女と
ま、だから源氏とはお似合いなんだけど
>>360 朧月夜は当時の右大臣の娘で皇太后の妹という立場もあるけど、
尚侍だったから独立して生計営める十分な荘園と財力があった
母への欲求と罪の意識を背負って恋に溺れていかざる終えない源氏よりは、
ずっと素直に恋を楽しんでいただろうなあと思う
>>362 源氏って、やるだけやっといてソープ嬢に説教するオッサンのようなヤツ。
出家前の朧月夜の所へやっちゃった後で
「今更朧月夜とどうこうするつもりはない」
なんて事を言っていたけれど、別に朧月夜もどうにかして欲しいなんて
思ってたわけじゃなかろうに。
どうこうするつもりのない男はどうこうするつもりはありませんなんて宣言しませんからー
残念!!
光源氏は下心マンマン斬り!!
朧月夜は作中一の恋愛巧者
さて、一番下手なのは・・・・
>366
つかあれって「あの人の人生をどうこうしようとまでは」とかいう科白だから
セクースどうこうより「責任あるおつきあいはもう面倒」ってことでしょ?
もちろん朧月夜の方だって別に期待してるわけじゃないだろうが
ますますタチ悪いとしか思えんわ。
似たもの同士、同じ穴のムジナ、朧月夜との間に子供生まれたら面白かったのに
370 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/06(水) 21:44:43 ID:EdD+55wi
朧月夜って朱雀帝との間にもこども生まれなかったよね。
セックスが上手そうな割には、子供のできにくい体質だったのかな?
>>369 男だったら匂の宮みたいになってそうだな。
>>371 いや、両親に反発して薫、夕霧化すると見た。
流れぶった切りですまないが、8巻表紙の柏木がもたれている
木の花は、9巻表紙で女三宮が脇息にもたれながら指先に持ってる花と
一緒かな。中学の時から疑問だった。なんで柏木は憂いを帯びた
悲しそうな顔してるんだろう、とか女三宮はなんで生気のない
ボーッとした顔で花なんか持ってるの、とか。
今ならなんとなく分かるけど。この2人の話は大学で卒論に
取り上げたくらい好きなんで。友だちには「変なキャラに興味持つね〜」
とか言われた。
>>370 朱雀帝の子供は4人だっけ?
体もあまり丈夫な方でないってのあるけど
この帝も源氏同様種薄そう。
朧月夜とは、血筋が近すぎで子供できなかったんじゃない?
仮に、朧月夜が解任して子供を生んだ場合
顔ではワショーイ状態なのに、心の奥底で疑っている朱雀タソを見てみたいかも。
近親相姦でも子供作れるよ。昔は当たり前だったんだし。
源氏の種の薄さは異常だな。
近江の君はその後、中国大陸に渡って、大商人になった。
朧月夜に朱雀帝の娘が出来ると、そっちに朱雀帝の愛が行っちゃって
三の宮を溺愛する(その結果源氏に降嫁する)理由が薄れるからではないかな。
臭宮がちょっかい出しそうだな
朱雀帝って前半は源氏の引き立て役・マンセー係みたいな扱いだったけど
後半になって妖怪じみた雰囲気出てたよね。
調子こいてた源氏はザマーミロだったな、女三宮は可哀想だったけど。
た田辺聖子の解釈では、それまで源氏に傷つけられてた朱雀帝と女三宮が結託して、女三宮出家という形で源氏に復讐を遂げたんだって。
あさきでも結構源氏にイヤミっぽくなかったっけ?
>>379 復讐を遂げた代償として一番可愛がってた娘は尼さんにw
復讐になってないな
でも本人が望もうと望むまいと、強制的に還俗させてしまうことも可能だな>権力者なら
金積んでぶっちぎりで還俗します。
朧月夜は朱雀帝の叔母になるのか・・・?
朧月夜と朱雀帝の母は年が離れているから
多分腹違いだと思うけれど。
>384
まさしくその通り。
あの時代は、おば・甥、おじ・姪ぐらいはザラだからね。
奈良時代なら腹違いならきょうだいでもOKだったし。
(種違いは禁忌らしい。)
朱雀院は女三の宮を何故源氏に降嫁させたのかの解釈は橋本源氏のが面白かった。
朱雀院→源氏なんで、自分の身代わりに嫁にやったというやつ。
モーホ・801は激しく嫌いなんだけど、これには妙に納得した憶えがある。
自分で種違いは禁忌と書いておいて、記憶にひっかかりがあったんで、
調べたら橘諸兄が異父妹を妻にしてましたね、そういえば。
ただ、研究書の多くによれば禁忌のはずです。
387 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/08(金) 11:08:30 ID:tMJbuJfF
>>385 橋本源氏だけじゃなく、瀬戸内寂聴の“女人源氏”でもなんとなく朱雀が
ホモっぽくて“自分が女ならあの人に抱かれたい・・・”なんてセリフ言わせます。
388 :
385:2005/04/08(金) 12:15:15 ID:???
>387
それは知ってる。
「自分が女なら例えきょうだいであっても」という言葉は元々原文にあるけど、
あそこまで明確に朱雀院の源氏スキーを書いたのが橋本さんってことで。
ボクが朱雀帝だったら、女三の宮とただならぬ仲になってると思う
当時の親子、しかも帝と姫宮なんて、
男と女と同じくらい赤の他人のようなものだから
いっしょにいる時間の方がはるかに短い
女三宮ヲタキター!!!!!!
女三宮はあさきでも十分エロかったが、江川が描いたら
どうなるんだw今からすごいの期待してるんだけど。
女三宮がただの萌えキャラみたいに思えてきた。
体は子供なんだけど妖艶だよな
例えれば全盛期の葉月リオナ
黒猫を抱く女三ノ宮は絵になるね
「字が汚い」
「子供っぽい」
「(お目当ての)藤壷に似てない」
「風流を解さない」
と散々けなしておいて、
「子供が出来た」と言っても不思議がらないことを
しっかりヤッてしまっている光源氏って鬼畜。
女三宮にとって、源氏が最初の男って、幸せだったのか
どうなのか…。なんだかんだ言って源氏も宮のロリなとこに
惹かれてたんじゃないの。
柏木が横恋慕してちょっかい出したりしなけりゃ(紫の不幸は別として)
それなりに幸せな夫婦で終わったろうにな。
ちょっかい出して欲しかったのは、夕霧→玉鬘かな。
晩年お互いに気がありそうな空気あるし。
玉鬘が奥さんになると雲居も落ち葉も霞んでしまうだろうけど。
末摘花って、その後、源氏とエッチしたの?
住まいを与えられるって事は、そう言う事って思っていいの?
あらゆる女に「誰よりも美しい」という光源氏・・
平安時代の公達は、狙う女を落とすのに、その女に仕える
女房と肉体関係を結ぶみたいなことを聞いた。
「あさき」で、柏木と小侍従がやった後みたいな場面あったしな。
あの場面だけで言い切るのもなんだけど、柏木って結構もてそうだし
(源氏や夕霧ほどじゃないけど美男子、楽器の演奏もうまい)
遊ぶ女はたくさんいた気がするなあ。
適当に遊んだりできる柏木が、猛烈に恋するのが、またいいんだと
思う。ストーカーとか散々ないわれようだけど、この2人の話が
実はいちばん面白い。
中学のとき漫画読んで、全くの悲恋に終わってしまって落胆した
思い出がある。
美:源氏>夕霧>>匂宮>頭中将>薫>柏木>>>>髭黒
艶:源氏>>頭中将>匂宮>柏木>>>>薫>夕霧>髭黒
>>400 私も柏木、結構好きだ。ま、自分勝手な香具師だとは思うがな。
403 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/13(水) 01:55:27 ID:p9bw54Ri
柏木は政敵に葬られたわけでも恋に破れたわけでもなく、
1人で藻掻いて自滅しただけ
人間的に未熟だった
そこだけが哀れ
>>393 女三宮の白痴美的なところがいいと思う。
男の人って女三宮好きがかなり多いけど
やっぱりそういうところに惹かれるのかな。
女三宮の白痴美的な風情には、男のモチベーション足る
夢(思い込み)を好きなだけ入れられるような空洞を感じるんじゃないかな。
庇護欲だったり、思う様自分の情熱を傾けたくなる欲だったり様々に。
彼女の本当の心、本当に求めているものと物凄く開きがある訳なんだが。
こう書いてくと夕顔の、とりとめなく新しい男君に沿っていく風情と重なる。
ただ、夕顔は恋よりも自分の身の回りの者の生活基盤の獲得を意識しているね。
しかし、女三宮も気の毒だね。
いくら「美しい男」とその名を馳せた光源氏としたって、もう40越えた、
昔じゃ、死に支度を始める歳になってるオジサンと結婚させられ、世間知らず
を「風情を知らない」とか、字が汚いとか散々バカにされた挙げ句に、
忍び込んで来た男に強姦されて、「おまえなんか私は必要ないだろ」とか
光源氏に言われちゃって…じゃ、出家するって言ったら、今度は世間体を
気にする源氏につきまとわれる。。。
ホント、源氏って鬼畜。
407 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/13(水) 09:30:49 ID:8yjpsA6e
夕顔と女三宮では身分の差があるからね。
中流の夕顔は親にも先立たれ、頭の中将にも足が遠のかれ、幼い娘をかかえて
何とか次のパトロンを探さなければならない状況だった。
その点、女三宮は生まれながらのお姫様というカンジで、父の愛情もたっぷり
かけられて何の心配・不安なく育てられた子だよね。
そのお姫様がはじめて味わった不安が柏木密通、源氏の陰険なイジメだったわけだ。
小侍従が「これでお姫様がもののあわれをわかるようになるなら」
って柏木を手引するのって結構そこら辺への嫉妬を感じるな。
余計なお世話でしかないもんなあ。
409 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/13(水) 15:35:41 ID:j1QRJBso
秋好中宮って何歳で出産したの?
相当高齢出産じゃない?
秋好中宮は出産したことはないです・・
内親王生んでなかったっけ?
玉鬘の娘(大君)が冷泉上皇のところに入内して子供を生んでるね。
で、秋好中宮(小梨)以下昔からいる女御たちが嫉妬丸出しにしてくるんで、大君の心労が絶えないってな記述が竹河にある。
冷泉院の女一宮生んだのは、弘徽殿女御(頭中将の娘)ではなかったか。
大君が女二宮と若君。
414 :
413:2005/04/13(水) 21:13:44 ID:???
若君じゃなくて、今宮かな?とにかく、男の子です。しつこくてすまん
そうそう、弘徽殿女御は姫宮を産んでいるけど
秋好中宮には子どもはいないんだよね
紫式部が仕えた彰子の妹威子は秋好中宮みたいに
10歳ほど年下の皇太子に嫁いで子どもを二人産んでるけど
416 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/14(木) 05:28:40 ID:Cd6gzpU0
10歳年上の女を孕ませるってなんだかとっても興奮するな
12,3歳の時に22,3歳の処女に種付けするわけだろ
(;´Д`)ハァハァ
>>407 そうだね。
夕顔と女三宮、育ちも行く末も違うんだけど
本当は何を求めていたの?とか、この人(達)どうだったら幸せだったかな?
という部分を考え出すと、とらえどころがなくって謎な感じが似ているような。
418 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/14(木) 08:14:36 ID:3AmMV8zz
女三宮は小侍従を恨んでいた
望んでもいない小侍従の幸福とやらを、
勝手に押し付けられた挙げ句、
レイプされるわガキが出来るわ夫に恨まれるわと、
人生ボロボロにされた
しかし、小侍従の狙いどおり、柏木との密通、薫の出産、柏木の死を経験した女三の宮は、「あわれ」という感情がわかるようになったのであった・・・。
「あさき」は、身分は高いけれど、どこか人形のように鈍感な女三の宮をうまく描き表してると思う。
特にあの瞳とかさ。
420 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/14(木) 20:34:05 ID:OMyTr1gX
女三宮のキャラ造詣って良くできているよね。
若菜上と下では別人のように成長したキャラだと思う。
前半の何も考えていないようなボーっとしたおひいさまキャラから、
後半では源氏を振り切って出家を果たし、皇女としての誇りを見せ付ける
までに成長を遂げる。
全てのキャラの中でも一番成長した人なんじゃないかな。
原文には、柏木を宮が寝てるベッドの下に座らせた、とある。
近いほうが周囲にばれにくいだろってことらしい。んなこたーない
だろうと激しく思ったw
「あんなに高貴な方に、エッチなことなんかするわけない」とか
原文でも「あさき」でも柏木が誓いを立ててるんだけど、その誓いは
もろくも崩れ去った。
「『あわれ』の一言でもかけてくださったら、退出するつもり」だった
らしいけど、よしんば宮が憐れみの言葉かなにかを発したところで、
柏木は宮とコトに及んだだろう。
宮の落ち度とばかりも言えないような気がする。
女三宮に落ち度は全くないと思うが。御簾越しに姿見せちゃったのは別として。
不法侵入のストーカーに言葉かけてやらんかった位で責任押し付けられちゃたまらん。
なぜか三の宮が薫を産んだのは十代の時だと思っていた
あさきでは顔がほとんど変わらないし
>>423 どう見ても10代半ばだもんな
おかげで柏木はロリコン呼ばわりされてるわけだがw
425 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/15(金) 05:54:52 ID:erxomhSN
マザコンは大人になるとロリコンになる
これは定説
日本男性の少なくとも6割がロリコンであるという統計がある
ちなみに欧米ではこの比率はもっと高くなるそうだ
マザコン率やロリコン率は高学歴に総じて多い
世が世なら比翼の鳥連理の枝の筈だった源氏と藤壷の悲恋が切ない。
過ちで子供は出来ちゃったけど、藤壷は自分の思いをいっさい封じ
込めて源氏を退けなくちゃいけなかった。女として幸せじゃなかっ
たなと。原作ではあまり触れられないけど、あさきは藤壷の源氏に
対する思いがけっこう描かれていて好きだ。
で、柏木の息子の薫が源氏そっくりなのが納得いかない。
頭中将系のパーマじゃないと!
でも藤壺は源氏好きだったのかな?
好きだった。愛してしまった。
薫は確かに両親に全く似てないね。少なくとも外見は。
女一宮に憧れたり、妻に女一宮がしてた格好させたりとか、
ハイソ女好きなとこと、妙なフェチぷりは確かに柏木の血を
ひいてるっぽいw
柏木も、女三宮が飼ってた猫を手に入れていっしょに布団で寝る
くらいの怪しさだし。女三宮たんはその猫柏木が飼ってること
知ってたのだろうかw普通考えて怖いって。でも柏木好きw
柏木は獣姦の上にロリコンという源氏物語史上最悪の人物
強姦魔の髭黒より酷い
431 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/15(金) 22:37:12 ID:wDj7wkzn
仮に源氏が藤壺と一緒になれていたら
あんなに次々と女に手を出すこともなかった…のかなあ
あさきだとあまり年月がたっていないように見えるけど
柏木が三の宮の姿を垣間見てから実際に手を出すまで
六年くらいブランクがあるんだよね
最初に見られたとき三の宮はまだ十六歳くらいだった
やっぱり柏木はロリコンだな
薫は柏木に外見ちっとも似てないのに、弁が「やっぱり薫と柏木はよく似てる」と涙をこぼすシーンは違和感感じたな。
「えー、どこが?」って。
11巻読んだときに思ったのが、柏木の密事を知ってる
人が小侍従だけじゃないと知ったこと。
柏木付きの女房(乳母とか弁?とか)も知ってたんだね。
あれだけ恋煩いとかしてたら、やっぱりばればれか。
猫をかわいがってるときも、不審がられてたし。
>>432 藤壷にも最初亡き母の姿を重ねていたわけで、
源氏の放浪はやはり死ぬまで続くと思うよ
源氏が本当に欲しかったものは、母の無償の愛
妻はいくら愛しても無償の愛は得られない
所詮他人だから
要は桐壺の更衣がしっかり長生きしてれば良かったのか。
でもそうすると源氏物語そのものが成立しなくなりそうだ。
当時十六だった女三の宮を見て、一目ぼれした柏木が「ロリコン」だとしたら、彼女の夫である
源氏は一体・・・・?
16っていうと、今で言う女子高生だよ。ルーズソックス
はいて短いスカートひらひらさせてる。
もちろん、同年代の身分の高い姫君なら、もうちょっと姿を
見られないようにとかしただろうけど。
女三の宮は、楽しいことが好きなふわふわしたひいさんだったんだろう。
それにしても、柏木はかいま見当時、25、6…。確かにやばい。
>438
源氏はそもそも10歳の紫を見て…
18才→10才
25才→16才
39才→16才…のころはまだ執着していなかったから、45才→22才。
どれが一番やばい?
古いコミックス版の4,5巻あたりの登場人物絵が文庫版では
書き直されていてちょっとビックリした
……なぜそこだけ?
直す理由が見当たらないんだけど
徳川綱吉は、弟の妻の侍女であった大納言家の姫君(当時13歳)に、
表向きは腹心の部下である柳沢の側室として江戸城中の丸側に別邸を建てさせて、
毎晩足繁く通っていた。
正妻や他の側室との間に、跡継ぎとなる男子が生まれなかった綱吉ではあるが、
姫君との間に生まれた1人息子は、結局綱吉の許しが出ず、姫は病死。
1人息子は将軍職には付けなかったが、
柳沢家は大加増され20万石を越える大封(天領から)を得て、大大名となり、
幕職は老中達の上に位置する側御用として権勢を振るった。
後の正五位甲斐少将。
………へー
江戸時代までは十代半ばで嫁ぐことは珍しくも何ともなかったし、別にロリじゃないんじゃね?
人んちのペットかっさらって相手を重ねて可愛がったりってーのは時代を超えてキモイけど。
(´・∀・`)つ凸 ヘーヘーヘーヘー
大和和紀のポストカード集というか、画集が昔家にあったのに、
立て替えたときに、そのまま行方知れず。今も書店にあるなら
買いたい。たと、別冊宝島から出てるやつは今書店で買えるかな。
売り切れてそうだ…。
16歳に惚れた事よりも
6年間もストーキングしてた事に驚いたのは自分だけなのか
古本屋で画集2冊セットで6000円したよ
>450
昔の人は気が長いんだろう
女三の宮って、「あさき」で裸描かれたけど、
エロい体してるw幼児体型かと思いきや、めちゃメリハリあるし。
柏木のやつ、なんちゅーことをw
>人んちのペットかっさらって相手を重ねて可愛がったりってーのは時代を超えてキモイけど。
444をチラリと見ただけで446を読んで、綱吉が犬をさらってきてそういうことをやってたのかと一瞬思ってしまった。
>>454 当たらずも遠からずだよ、それ
江戸時代に獣姦春画が増えたのも綱吉の時代から
当時は罪人女性にお犬様の下の世話をさせていたことは、
幕府公文章の記述によって明らか
これマジだから。
へー…
ナチスも拷問でそういうことやってたそうだな。
スレ違いだけど。
458 :
449:2005/04/20(水) 00:39:07 ID:???
>>451 宝島のやつ、書店で注文したら、「品切れ状態で、
重版とか再版の予定なし」とのことでした。
そんなに売れたのか…。
上下巻の画集ですよね。>古本屋で画集2冊セットで6000円
下巻だけでも欲しいけど、注文したとこで、これもなさげです。
459 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/20(水) 10:32:43 ID:3UR1FbUe
登場人物絵って、「なんでそんなトコから拾ってきたの!?」
てなのが多かった。
他にいくらでもマシなのあっただろうに。
460 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/22(金) 01:12:50 ID:GtrnUwyE
こんばんは。あさきゆめみしを購入しようと思っています。物語の正確さというより漫画としての面白さはどうですか?
>>460 漫画として面白いので単独スレがあるのだと思ってください。
少なくとも私は何度読み返しても飽きることがありません。
462 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/22(金) 09:35:20 ID:dzgimQWk
大和先生の独自の解釈の場面とかもあるし(決して原作を損なうようなものではありません)
とにかく登場人物や着物の絵が美しいので、買って損はありません。
463 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/22(金) 09:45:15 ID:GtrnUwyE
レスありがとうございます。正直、もし難解だったらどうしようかと思っていましたが、決心がつきました。買います!楽しみです。
>>460 大和源氏の最も凄いところは、いかなる巨匠文豪でさえなし得なかった、
源氏物語の描写化(漫画による実写化)を実現したという点に尽きる
徹底した取材によって寝殿や衣装の色・形・その他もろもろの平安時代のディテールを、
描ききった
画集は完全フルカラー
いつの間にか発売になっていたナビBOOKをようやく手に入れました。
感想は・・うーん・・・宝島社のやつの方が良かった・・・
美術関連の本漁ってるとその日一日は幸せな気持ち
ミュシャ展にGO!
誤爆?そういやあさきのカラーイラストで
ミュシャの絵をもとにしたらしいのがあったね
おおた慶文?の画集買ってきたよ
少女の絵を描かせたらピカイチ!
グスタフ・クリムト好き
『接吻』なんて源氏物語の一場面を切り取ったようだね
末摘花=江角マキコ
朧月夜=松嶋奈々子
個人的には
>末摘花=江角マキコ
健気さが足りない。源氏がいなくても一人で生きていけそう。
>朧月夜=松嶋奈々子
派手さが足りない。
前にも出たけど
「末摘花」は、北陽の虻田以外考えられない。
朧月夜は、その時代時代の「旬」な女優に演じさせておけば、
それほどハズレないんだろうな。
今で言うなら長谷川京子とか?
8巻だっけ。クリムトの『接吻』を元にしたような絵があったよね
5巻の裏表紙の空蝉?の絵はミュシャの作品に
そっくり同じ構図のがあったはず
紫の上が亡くなるシーンは、ミレイのオフィーリアって感じ
>>473 長谷川京子の朧月夜はあり。
あさきの朧月夜は、眼力の強い派手な容姿の美女だしね。
松嶋奈々子は末摘花でいいや。ロバ顔だし
>>475 ミレイのオフィーリアは浮舟を描いたのに似てるのがあった。
水に仰向けでぷかーっと漂っているやつね
あの絵のOpheliaはまだ死んでいないからね
亡くなる前の亡くなって欲しくないという心情を描写したもの
>>467 亀でスレ違いだが、「よこはま物語」にはミュシャを模倣してる
絵があったと思う。
480 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/27(水) 13:17:47 ID:EmH9URfW
>479
まりこが、ランプを日常品にするべく
駆け回っているときに
きちょう親分がイメージしてたまりこの絵のコマがそれだった。
ボクの私的イメージ:
鳥居江利子=朧月夜の尚侍
支倉令=朝顔の斎院
島津由乃=近江の君
有馬菜々=玉鬘の尚侍
水野蓉子=藤壷の中宮
小笠原祥子=六条御息所
福沢祐巳=若紫(薔薇さまになったら紫の上)
佐藤聖=光源氏
藤堂志摩子=秋好中宮or夕顔
二条乃梨子=夕霧
蟹名静=頭中将
松平瞳子=雲居の雁
細川可南子=柏木の君
築山三奈子=螢兵部卿の宮
武嶋蔦子=花散里
内藤笙子=八の宮の中の君
加東景=明石の君
久保栞=桐壷の更衣
男連中がみんな最悪に思える。源氏はまだましなほうかも。
柏木にしたって息子薫にしたって、この親にしてこの子ありw
内親王好きなとことか。
夕霧も紫の上まんせーしたり、けっこう鼻につく。
匂宮はあんなのが帝位についたら終わっとる。
内親王を強姦するなんてちょっと考えられないよな
公表すれば柏木は蝦夷追放
源氏物語の主要な男性キャラって
全員が何かしら致命的な欠点を持ってるな。
逆に女性は何か欠点があってもそれを補えるだけの
長所をみんなが備えていると思う。
これって同性の贔屓目かな?
葵と頭の君のお父ちゃんとか惟光あたりかなマシなのは。
葵と頭の中将のパパン=左大臣も、正妻は内親王だったよな?
人間的に一番成熟しているのは明石ちゃんと朧月夜ちゃん。
>>489 明石はともかく朧月夜は違うんじゃ?
やりたい放題やって一族に迷惑掛けたドキュソ娘と
言われても仕方ないと思う。
朧月夜は頭がよくて処世術も上手そうだけど人間的成熟っていうのとは
ちょっと違うっぽいなあ。
でも、その後の人間的成長は確かに女三宮なんかに比べれば大きいよね。
えー?三の宮のほうがよっぽど成長したと思うが・・・
朧月夜はあのダメなところがいいんだと思うが…
三の宮は最初があまりにも低すぎたから「成長の度合い」は
大きいかもしれないけど結局宇治十帖になっても薫に「自分に
頼っているような母」とか言われてるしなあ。
尼になってるのにまだ甘えてんのか…って感じだった。
内親王はきっとそれでいいんです。
朧月夜は性に開放的(内心もエロエロ)
明石は性に消極的(内心はドロドロ)
藤壷は性に自虐的(内心はゾクゾク)
今日の夜9:15からNHKで「よみがえる源氏物語絵巻」あるね。
>>487 うん。そういやその人以外に妻いたっけ?
女三の宮は、尼になってからも、兄は帝で息子は大貴族、
穏やかな生活だったみたいだね。
でも、薫が、好きでもない女房クラスの女と関わり持ったりして、
その女たちを三条の宮に集めたりと、面倒見はよかったような
描写が原文にあったような…。女たちが自ら志願して来たのかも
知れないけど。
あと、定期的に仏事を営んだり、薫が大君に贈る衣服を選んでやったり。
薫が結婚すると、女二の宮に寝殿を譲ると言ってみたり。
薫のことを精神的にも物質的にもより所にしてたには違いないけど、
宇治以降の彼女は、少なくとも若菜上初めよりはアホっぽくないw
>>500 当地は広島カープの樽募金の再放送ですよorz
>501
原文では他にも妻妾がいて、子供も何人かいたようです
生まれて初めて源氏物語の(ような)夢を見た
あまりよく覚えてないが、悩ましい源氏物語の女人がいっぱい出てきて、
自分は、なんとか上皇とかいう禿げた爺さんに仕える青年になってた
なぜだかよくわからんが藤壷の宮に恋をしていた
その後、途中から源朝臣とかいう武士がいっぱい出てきて、
上皇さんが逃げなさいとか言って涙で別れたところで目が覚めた
むぅ、思い出してもよくわからん
>505
前世じゃない?
>502
彼女は元々は決してアホじゃない、と思う。頭はごく普通でしょ。偏に環境の問題。
薫(や源氏)に対しても、彼女の感覚では頼るとか甘えるいう気持ちは無くて、
そういう状態が「当たり前」なんだろう。
むしろ、現状は薫の方で過剰に気負ってたんじゃないかと思うけどね。
彼は本質に自分に自信がない人だし、「あの人は一人じゃ何にも出来ないんだから、僕がしっかりしなくちゃ!」
て考える所で自分を支えてた部分があると思う。
もし彼女に「もう、私は一人でやっていけるから大丈夫、あなたは好きにしていいですよ」
って言われたとしても、
多分同じような事を思ったり言ったりしてたんじゃないかな〜。
そう言えば薫って結局、自分が物質的・精神的に優位に立てる相手にしか
手を出していないよね…。
薫といえば正妻の女二の宮もいい迷惑だよな。
あさきで書かれてる部分だけならそうでもなさそうだけど・・・
不義の子というコンプレックスは大きすぎたんだね
似た立場の冷泉帝との違いはなんだったんだろう・・・
母親の資質と父親の在・不在、それに身分・立場の違いによるもんでは?
藤壺は自分も源氏を愛してたから不義の子でも可愛かった
だろうけど三の宮にとっちゃ薫は迷惑の結果みたいなもんだから
疎んじてたんだろう。冷泉帝は愛されて育ったから教えられるまで
ずっと事実に気づかないでいたけど薫は小さい頃から何かおかしい
って感じてたものね。
少なくとも「あさき」では三宮は薫を疎んではいなかったのでは?
「父亡きあとは僕だけを頼りにしている」とか薫が言ってたし。
疎んじるというより、さすがに引け目みたいなものを感じていたのでは。
薫が、帝やら上皇やら色んな人に可愛がられ、出世は鰻登り、
さぞかし女三の宮の胸中は複雑だったかと。出世するのはありがたいけど、
元はと言えば父親は柏木だし。
不義の子とはいえ薫自身には罪はないから引け目はあっただろうね
自分の子供を正々堂々誇れることができないのって辛いな
柏木は死に際まで「私と宮の愛…」とか訳分からんことほざいてたが
迷惑以外の何者でもないくせに最期まで思い上がってて女としては殺意が沸いたシーン
親の罪は子供にもあるというのが日本社会の現実のコンセンサスだけどな
法律道理にはいかないよな
>柏木は死に際まで「私と宮の愛…」とか訳分からんことほざいてたが
>迷惑以外の何者でもないくせに最期まで思い上がってて女としては殺意が沸いたシーン
そこが元祖ストーカーの面目躍如たるところですよ。
女三の宮は出家後は源氏から今更言い寄られたり、嫌味を言われたりで大変そうだったけど、
宇治十帖での少ない記述からだと、源氏の死後は読経三昧の安らかな(というか気楽な)
生活を送っているような感じだったと思う。
そういえば、源氏が「ずっと出家したいと思っている私が出来なくて、さしたる深い信仰もないのに
さっさと出家して信仰生活を送っているなんて」みたいな愚痴を言ってた場面が原文にあったような。
愚図愚図と言い訳ばっかりの血はつながってないけど、ホントに似たもの父子だ。
女三の宮は、安らかに仏道三昧、死ぬときも穏やかだった
んではないかな。
生来のロリータな気質は、30代後半になってもそのまんま
だったみたい。「あさき」でも、中年になって出家もしたのに
いまだに猫可愛がったりしてたね。永遠のアイドルみたいなもんかw
女三宮って死後地獄に落ちてるんだろうか…不義の子産んだから。
あれって責任は柏木と頭悪い女房にあると思うが。
柏木は間違いなく地獄行きだろうが、死んでまで会いたくないだろうな。
源氏の言う出家というのは、女や都合の悪いことから逃げるための口実。
本心では思っていない。
実際やってることは母恋しさから種をまき散らしてるドキュン。
同じ母への恋慕でも、一休さんの方がまだ人間として尊敬できる。
藤壷は親子丼!桐壷帝と光源氏とどっちが気持ちよかったんだろうか
二本差しオーケー!冷泉帝も入れて4Pだ!
>519
>女三宮って死後地獄に落ちてるんだろうか…不義の子産んだから。
それを防ぐ為の出家じゃないの?
しかし、あの女房(小侍従だっけ)さー、
本人があれ程嫌がっているのを知っていながら何度も手引きしておいて、
いったん三宮の不手際で事がばれると、すごい彼女を責めるよね。
(「あさき」ではそうでもなかったか?)
結局、彼女の為というより、自分が柏木にいい顔したい、
でも自分が責任取らされるのはイヤ、ってとこでしょ?
(大体、本当に愛する人からの手紙だったら、さすがに隠したきり忘れるなんて事はしないだろう)
多分、他にも、上辺だけ丁重に扱っていても、
本当に彼女の事を案じて、本気で接しようとする人間は居なかったんだろうな。
そう思うと、三宮って本当に不憫。一番不幸な女君じゃないかとすら思える。
>522
小侍従は、「あさき」で、「こんな素晴らしい公達にこうまで
慕われるなんて、うらやましい」とかなんとか言ってたのが、ひっかかった。
お前が柏木に惚れてるだけちゃうんかとw
柏木は、宮に逢うためだけに小侍従と関係してたとは思うけど。
手引きをするなら、最後まで宮さんの味方しろよと言いたい。
小侍従が柏木好き→気に入られたい→宮を裏切っちゃうってな流れならせめて徹底的に我を貫いて欲しかったな。
「宮もあはれをお知りになるはず、宮のためになるはず」とか、うわべを取り繕うから腹立ち倍増。
恩着せが増しいったらありゃしない、女房の分際で。
第一女三宮が何にも知らない鈍い姫さんなのも自分達の教育がお粗末だったからだろうが。
…と女三宮に肩入れして書いてみた。
なんか、小侍従の一連の行動と態度は柏木に熱愛されてる女三宮への嫉妬が根底にあるように詮索してみた。
こっちはこんなに想っても報われない相手にあんなに思われてるのにそのことがわからないなら、いっそ、破滅させてしまえ、とか。
小侍従みたいな浅はかで短慮な女房を持ったことが最大の不幸だよ>女三宮
王命婦とは大違い。
そういえば源氏の女房にも紅鼻姫と縁付かせた疫病神がいたな。
右近はどうにも地味だ。
やっぱり一番魅力的なのはスリの神の恋人だな。
>>476 ロバには同意だが、松嶋七個=弘き殿女御
そうか、私は女三の宮にイマイチ魅力を感じなくて
「なんで柏木は密通しちゃうくらいこの女に惚れてたんだろ?」
とギモンだったんだけど、不出来な女房の教育のせいかw
女三宮への教育云々以前に、柏木は女三宮“個人”に惚れた訳じゃないでしょう。
無いものねだりの身分萌えが高じた挙句に自分に都合の良い妄想を信じ込んでその形に当てはめてただけ。
女三宮も落葉宮も可哀相だよ。
皇女という身分は変わらないのに(皇女から見れば)下等な身分の柏木に勝手に優劣決め付けられて比べられてんだから。
下等ってほどの身分じゃないないだろ、柏木。臣下の子息が皆「下等」だったら
臣籍降下した源氏だって「下等」
皇女が貰えただけありがたく思え!って一喝してやりたいな…>柏木
貰ったのが欲しがってた内親王(=母親の出自が良い最高の内親王)でありさえすれば
中身が落葉の宮でも女三宮でもどちらでもご満悦だったんだろうな
まあ、身分ぐらいしか取得ないしな<女三の宮
>>532 「ご満悦」だった割には、落葉の宮の扱いがヒドイような・・・?
そもそも「落葉の宮」という名称自体が…。
「何でこんな、落ち葉のようにつまらない女と…」
だったっけ?
皇女という身分は同じでも実際に見てみたら三の宮の方が
美女だったんでますます不満だったんだろ。
>>525 小侍従なんて、いくら内親王に仕える女房でも、所詮は女房
ふぜいということで、性欲処理(柏木の場合それプラス手引き)
以上の存在にはなれない。平安時代、女房と寝ることは、そこらへんで
オナニーする感覚ぐらいだったんじゃないの。下世話ですまんが。
柏木のことを好きだったとしたら、小侍従かわいそうだけど。
そもそもハイソ女好きの柏木が、小侍従相手に本気になるはずないのが
またなんとも言えないね…。
今女優で一番きれいなのは、大河ドラマ義経で常盤御前やってる稲森いずみ
源氏物語の配役なら、朝顔の斎院かな
夕霧は惟盛の娘と懇ろ(ねんごろ)になったな
終生お世話をしたし、流石だ
でも惟盛の娘って宮仕えだから、帝や上達部のお手つきがないか心配だったろうな
御所という当代最高のサロンで羽を伸ばしていたんだから、
がさつな雲居や暗い落ち葉なんかと比べて、
流行に敏感で、教養も申し分ない人物だったと思う
あくまで推測だが・・・
>532
女三の宮は生母が内親王(藤壺女院の異母妹)
&父の朱雀院からとてもかわいがられていた。
落葉の宮は生母が更衣。(女御でないということは家柄もさほどでない)
&それほどかわいがられていたというわけではない。
これが柏木が落ち葉の宮に不満だった理由です。(マジレス)
>>537 桐壺の更衣でもいい
思いっきり常盤とキャラ被ってるけどw
ただ同じ顔をしてるはずの
藤壺や紫の上って雰囲気ではないな。
>>538 落ち葉の宮騒動の時も控えめながら
雲居の雁を気遣う手紙を送ってるのとかを見ると
気の利く優しい女性なんだろうなとは思う。
個人的には明石の君と花散里を
足して2で割ったようなイメージがある。
原文もあさきも中途半端な終わり方だけど、皇統がどうなっていくのか
興味がある。何とも言えないけど。
宇治の時点で東宮は明石の生んだ長男だけど、次は匂宮かなあ。
中の君の生んだ皇子って、東宮になりえるんだろうか。
夕霧のむすめが男うんで、はいおしまいになりそうなw
いくら匂宮がいちばん愛する中の君が生んだ子でも、きついよ、
あの身分身分の世界では。
桐壷帝が源氏を臣下に降ろして、
貴族から王族による支配に戻そうとした試みは成功したわけだな。
543 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/09(月) 13:56:16 ID:XPXmbsgj
源氏って、ちっちぇー男。
藤壺に子供生ませても、桐壺帝は見て見ぬふりをしてくれたのに、
柏木はいびり殺す源氏。
「柏木が私を見てわらっているよ」って、恨みがましい目でにらみつけたりしてさ。
柏木も寝込んだりせずにホントに大爆笑してやればよかったのに
ワロタ
>>543 ほんとだ。
源氏に柏木責める資格なし。女三の宮なんて愛してもいなかったくせに、
何考えてんだろう。ほんと、自分がかわいいナルシストなんだって
思った。自分が帝より偉いとか本気で思ってそうだし…。
女三の宮にした仕打ち考えたら、寝取られたとかいって大騒ぎするな
ボケと思った。紫の上に慰めてもらってまんせーしてろと。
柏木がもっと強く出られる男だったらなー。いかんせん、典型的な
摂関家のおぼっちゃまで、しょうがなかったんだよ。
しかし、柏木がでかい面し通すってのも腹が立つわけで
女三宮がすごい強い女だったら源氏も柏木もめたぼろに怒られる
とこを想像汁。
一番腹立つのは髭黒のオジン
>547
いやその前に柏木に犯られてないでしょう。
マジレスすると、やろうとすれば浮舟以上にうまくやれるんではないの?
源氏と励んで、若くてバカな恋人の柏木とも精を出して
DNA検査なんかないから、すっとぼけてガンガン子供産んで乳母まかせにしとけば安泰
男が忍んでくるうちが花だよ
>550
要するに藤壷女院が最強か。
うむ。
あの手紙をうまく隠せてたらなあ。
柏木からの手紙を座布団の下に挟むというアホな失敗をしなければ。
554 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/10(火) 21:45:56 ID:rB1Espq9
そこが宮様の宮様たるゆえんよ。
しっかり者の女三の宮って、イメージわかないし。
>>541 中の君の若宮と 、あさきには出てこない玉鬘大君の新宮との
継承争いがあるかも・・・と、谷崎訳の解説には書いてあった。
ただ、この話題は過去ログにもちょろっと出ていたけれど
玉鬘大君も新宮のトコは冷泉帝系統自体が傍流なので、チト押しが弱いのと
薫が中の君の後見につけば、六の君が匂宮との間に男子を産んでも
夕霧がどこまで長生きするか解らんしOKなのでわないか?ってコトで
話がまとまっていた気がする。
藤壷の人生で一番刺激的な出来事が源氏との恋であり、
不義の子供である冷泉帝をもうけたことだからな。
皇女の生まれで、父帝の異母兄弟である桐壷帝の後妻として嫁ぎ、
皇子を生んで中宮に登り、後に息子は東宮・今上帝となり、
藤壷は国母、皇太后、女院となった。
苦労知らずで育ったからお嬢ちゃんかわがまま娘に育つのがふつうだが、
源氏との恋の中に生き甲斐を見いだしてしまったわけだ
源氏がまた当代随一の美丈夫で風流人で教養人で、
生まれは皇子なのに在原業平みたいに有為転変の物語絵巻の主人公やってるから、
姉であり母であり永遠の恋人にして真実の妻でもある藤壷としては、
実に楽しい人生だったろうね。
しかも息子とパパの二本差しで親子丼!
たまらん。
源氏=宇宙皇子
紫の上=各務
藤壷=なよたけのかぐや姫
桐壷帝=小角
頭中将=大津皇子
六条御息所=帝釈天
>>554 女三宮がしっかりした強い宮様だったら、源氏を婿に…などとた戯言抜かす老いぼれパパンに
「お父様、私はおじいさんの妻になるのは嫌ですわ」位かましてくれたかもな
女三宮がしっかりしてたらそもそもパパソもそこまで心配しなかった
皇女は斉宮になるか、独身を通すかがデフォだったんじゃないの?
強い後見がないとはいえ、落葉の宮こそ斎宮or独身にして欲しかった。
自信過剰な柏木なんぞの妻にされちゃって可哀相だったよ。
柏木は要求ばっかりで自分自身の器(血筋でなく)が高貴な内親王に見合うかどうかの点はスルーしてたしな。
愛してないのはともかく特に非はないのにあからさまに見下してたからな、仮にも皇女を。
その点誠実な夕霧はいいな。
ゲットする過程はアイタタタだが。
ゲットする過程は痛いが結局相手を幸せにしたのは夕霧と髭黒か。
ゲットする過程はどっちもムカつくが、個人的には髭黒の方がムカつく。なんでだろ。
そりゃいきなりレイープだもん。
柏木は、「失礼なふるまいは絶対にしません」とか
「かわいそうとだけでも言ってくれたら、出ていく」とか言いながら
結局レイープ。女三宮が、ただのかわいい女の子だったから、
理性が飛んだ…って。
やっぱり最低男だけど、なぜか好きだったりするw
真木柱タン好きだから髭黒は嫌い。
真木柱タンは紅梅の奥さんになれてよかった。
やっぱり柏木は悶死しちゃって悲劇だけど
髭黒は生き残って、出世しているからよけい腹立つんだろう・・・・
でも奥方は結構幸せになっている。結果オーライってことか。
>565
確かに柏木のやった事は一方的で身勝手だけど、
それでも、三宮に対して本気で感情をぶつけていった唯一の人間だったからね。
三宮もさすがに最後には彼に対して情が移ったみたいだし。
彼との事がなければ、彼女は本当に飼い殺しの人形扱いのままで人生終わってた
(その意味では小侍従の考えはある意味正しかった)。
>568
結局、病気の先妻とその娘を見捨てて若い女に走った、っていう話だからなあ。
どうにも後味よくない。
>>567 真木柱と紅梅の夫婦は和むな。でも匂宮に娘やるのはやめとけw
>>569 でも三ノ宮本人はその飼い殺し状態に
別に不満を抱いてたわけじゃないんだから
やっぱり余計なお節介だったと思うが。
紅梅は原作より好人物になってるんじゃない?
「源氏物語」では真木柱の連れ子に色目使ってるヒヒオヤジじゃなかったっけ?
>>571 当時の内親王はあれでよいとされていたし本人も不満は無かったし、
若い身空で不当な屈辱受けて味気ない尼さんにならなきゃならなかったもんな。
女三宮だってまだまだおめかしとかしたい年頃だろうに。
柏木と女三宮が愛し合ってたとかとんでもない勘違いされるのはとてつもなく気の毒。
男からも女からも好感を持って迎えられ、泥沼関係を上手く回避して気前のいい夫・可愛くて優秀な義息子を持った花散里が最強の勝ち組。
夕霧は良い育ての母を持ったよな。
良妻賢母・家庭的=良い母親という訳ではないけれど。
子供のことを思ってその子のために良い環境を作り上げるのに心を配って。
言っちゃ悪いが葵の上に同じようにできたがどうか疑問。
女性の母としての資質もさることながら、
夫婦仲は本当に子供に大きく響くからね。
577 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/13(金) 20:02:19 ID:VIvgVQ1B
少女監禁事件のサド男・小林某のプロフィールをTVで見てたら
なんとなく源氏を思い出してしまった。
結構金持ちのボンボンで甘やかされて、母親に先に死なれて、それ以降
結婚・離婚を繰り返し、挙句の果てに少女を調教。
とんでもないマザコンで甘ったれのところが源氏を思わせる。
これこれ。
源氏ほどの教養はカレにはなかろうw
逆言うと、源氏は教養のある小林某か
580 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/14(土) 09:37:25 ID:o9idEfs8
あとナルシストっぽいところも。
そんな男にふらふらと付いていく女が少なくとも元妻の6人以上いたわけだ
日本の女も落ちるところまで落ちたな
この件ひとつで日本の女を語られてもね
まあ、日本の女は今も昔も無防備すぎる。
平安時代の貴婦人でも、忍んで来た男に丁重に帰ってもらうように
できた人もいたっぽいけど…。女三宮の場合は無理だったと。
というか、あれじゃあ、どんなに言葉巧みに帰らせようとしても、
帰ってくれなさそう。柏木の思考自体逝ってしまっていたし。
日本の女は世界一軽い。貞操観念ゼロ。
これは様々な調査で証明されている。
様々な調査( ´,_ゝ`)プッ
587 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/15(日) 11:51:32 ID:YFExV4Ca
昔も今もちょっとイケメンで金持ちの男に女は弱いのか。
「王子様」とか「貴公子」とか
あの犯罪者にたいする「王子」はバカにしているんだと思う。
お車で送り迎えって・・・・・牛車で行ったらおもしろかったのにw
まあ、平安時代だったら牛車だったろうね。
そういえば、夕霧は大学寮へどういう通学手段で通ってたんだろう?
やっぱ牛車?
貞操観念がない女性にすら相手にされない男も居るからなw
それを考えると源氏はモテてただけマシなのか・・・
心配するな。今の日本は女の方があぶれてる。
男の方が数少ないからな。
女と違って男には心のオアシス風俗がある。
女は彼氏作らないとやりたくてもやれないからな。
肉棒漁りめんどくせ。
>>591 さすが!最先端行ってるんだ。
千年くらい先を。
「あさき」の画集、高いけどネットで購入しようとしたら、
どれも品切れらしい。
再販の予定はないんだろうか。
>>593 「超はいからさんが通る」
夕霧の足元はブーツ、婚約者は少尉
>595
「超」ワラタ
・・・・・だがその場合、主人公は女にならんといけないのだが。
明石の上って結構男顔だなーと思った。
いつまでも少女少女した外見の紫の上とは違ってさ。
白人は日本人から見るとオカマっぽく見えるような美女を好むらしいが。
だって白人のいわゆる「美人」の顔って日本人から見たら男だよ、あれは。
>>599 男顔というのか老け顔とオモタ。すいません
確かにおばさんぽいなと思った。
成熟した落ち着いた内面を表してるのかと思って納得したけど。
明石の上は好きだが、時々プライドが高すぎるとこが鼻についたな。
お前いちいち注文多いよ!(子供のことは除く)と。
髭黒は少女の寝所に押し入って無理矢理強姦して肉壷(;´Д`)ハァハァしたクズ野郎
エロイ人にマジレスするのも何ですが、玉鬘のことなら結婚当時23歳位ですよ。
源氏も柏木も同じことをやっているわけだが
23歳・・・・・オバサンだったのかorz
当時の23歳だと、中年だな。
御年29の私の前でおっしゃいますな
明石は卑屈なくらい自分を貶めて正解だった。
女楽のときも、自分だけ裳をつけていたし。芸が細かい。
でも娘は紫の上ばかり慕ってるとこが、ちょっとかわいそうだけど、
そんなことは気にせず明石一族のために邁進する明石の君。
すごいバイタリティーだ。
自分を貶めることで自分を持ち上げる・・・実に巧妙だ>明石たん
この手が通用するのは、明石本人がずば抜けた教養と美貌を兼ね備えているからだな。
ふつうの女がやっても魅力的には映らん。
もともと身分の関係から諦めモードに片足突っ込んでた状態だったのが子供取られたりで寂しく、
一族の念願成就、ちい姫>>>>>源氏への愛になったんだな。
明石の上は好きだけど彼女の一族(というか父親)はあんまり好きじゃない。
身分低いくせに未練がましくしつこく虎視眈々と上を狙う感じがなんとなく…。
明石の君の六条院内の立場は、(妻妾としては)花散里以下。
でも中宮の母として宮中では重んじられていたのかな。
明石の姫にとって、明石の君は生みの母として感謝はしてるけど、
女中頭のようにしか思っていなかったかも。なんか切ない。
宇治十帖には、明石の君の消息は語られてないようだけど、
どうなったんだろ。
明石の姫みたいに、生みの母より育ての母みたいになるのは仕方ない
ことなんだろうか。皇后となった明石の姫が、宇治十帖で、亡くなった
光源氏と紫の上の法要を営むんだけど、『あー、明石の君は無視かよ』
と思った。
>>610 明石入道は自分も好きじゃないなー
この人、自出は悪くないはずなんだが、強烈に変わり者だよね?
明石入道は、ほっとけば大臣(太政大臣だったかは忘れた)までは
登れる家の出だったんだよね。それなら、それなりに収入も上がるだろうし
娘を堂々と東宮や天皇に入内させられただろうに、お金のことだけで
受領になったってのが、いまいちわかんない。まあお話の中のことだけどね。
あさきの宇治十帖で
夕霧が古参の女房達と会話してて、
明石の君の話題が出て
まだまだ引退はお出来にならない、なんてこと言ってたから
長生きしててきぱき働いているんだと思ってる。
宇治十帖編の最初はやたら説明くさくて萎えた。
明石入道は好きだけどなぁ。
悲願が成就したら潔く山に篭もるのも格好いい。
自身が栄達と関係ない運命を選び準じているから嫌な気分にならない。
出自はよかったが、気性のため自分から受領の身分に。
娘や孫の出世を見届け、入山。
多分この一家が苦手と思う人は
>>609にもあるような「上手さ」を感じるからじゃないかな。
宇治十帖、薫に匂宮が云う「おれは光源氏になりたいんだよ」ってとこで
ハイハイ…な気分に。男連中はどれもよくないor光らないまま終わるんで。
源氏もまああれなんだけど匂宮は更にその上っ面しか見て
ないって感じだよなあ。
11巻だったかな?夕霧と女房達と会話してるところで
落ち葉の宮と普通に言ってたけど
落ち葉の宮って蔑称じゃなかったの?
そういやそうだね>落ち葉の宮
でも蔑称でも何でも通称=名前として扱わないと
現代ではわけのわからんことになってしまうから仕方ないのでは。
そこで紅鼻姫ですよ
雲居の雁もなぁ
群れから外れた雁の子じゃかわいそう過ぎる。
元々原作の中で、人の名前自体つけられてないんでしたっけ。
夕霧などもタダの章の名前。
後世に解釈する段になって名前として使用。
作中でちゃんと名前がつけられてるのって源氏の家臣たちくらいじゃなかったっけ?
>620
なんでやねんw
あさき・・・・で断然好感度UPしたのは彼女だな。
この子が女君のなかで、いまだに一番好きだわ。
真木柱も悲惨
>>621 女君で、ちょろっと名前が出てくるのが玉鬘だっけ?
それでも幼名なんだよね>藤原瑠璃
牧美也子のマンガには、頭中将に名前ついてた
>宇治十帖、薫に匂宮が云う「おれは光源氏になりたいんだよ」ってとこで
この匂宮のセリフで宇治十帖編に萎えた自分
>>626 同意。アフォか、こいつ…大丈夫かと。
中の君を二条院に迎えるとこなんか、激しく源氏を意識
してそうできもかった。
ハーレム真似てるだけで女を育てる能力はない臭宮
そう、飽きた女は姉ちゃんのお付にしてポイ
とはいえ惚れた女に全力でぶつかる点は
薫よりいい男だと思う・・
あまり男性経験のない女なら騙されるだろうな、匂宮みたいな男には
匂宮の本性を見抜いて拒絶できる女はいい女
明石の中宮のとこの女房にいたな
柏木に似ているはずの薫が源氏や夕霧にそっくりな件について
せめて頭中将系の癖っ毛にしてくれれば
>630
薫ともべったりでなくほどほどに距離を置いているしね。
もうちょっと薫は柏木に似せて欲しかったと私も思うよ。
内親王好きとか権威主義とか変なとこばっかり似てるね。
後は、柏木遺愛の笛が薫に伝えられたことくらい。
>>629 原作だとシスコンっぽい描写もあるから
「素晴らしい姉ちゃんのお付になるんだから、普通にポイより良いだろ?」
みたいな、かなり歪んでるよね?
皆さんは、あさきで女一宮観たかったですか?
出てたら、薫&匂宮の変態度がかなりうPだったのに
薫&匂宮はどうでもいいが誰系の顔立ちで描くのか見たかった<一の宮
でもまあヒロインを超える美女を出してはいかんか。
女一の宮はいちおう原作では絶世の美女らしいからね…。
男でこの漫画にはまるのはおかしいですかね?
>>637 全然。漫画を読んで楽しむのに男も女も無いと思うが。
高校生の時、友達にあさきを貸したら、いつの間にか男子(複数)にまで回っていて、
「早く次の貸せ」と突然言われてびっくりした思い出がある。
結構はまったヤツも多かったよ。
古文の授業中に先生に指されたら、右大臣に見つかった源氏のマネをして、
下敷きを扇代わりに顔を隠したというバカもいましたw
アドリブで切り返せて、頭良いじゃんそのバカ君w
うちの旦那も「女君たちがエロくてイイ」と妻に堂々といって
読むバカですが。
>>639 10年ぶりくらいに高校遊びに行ったら、図書室にあった橋本源氏、
図書カードがまだ1枚目(リバーシブル)だった
最初に借りたのがボクで次に借りたのが当時付き合ってた恭子ちゃん
高校時代に図書室で借りた本の記録ホルダーは、
ボクの3677冊が未だに歴代1位らしい
中国古典の棚はほとんど読まれてなかったな
>>637 自分はサークルの先輩(男性)に勧められて嵌った。
その先輩は大学院で源氏物語研究をしていたので
色々と興味深い話が聞けて面白かった。
某国技一家のゴタゴタで思い出したんだが
鍋料理店経営の兄夫人の若い頃って女三の宮っぽくない?
ポカーンとしてたけど、今はかなり芯が強そうだし・・・
ただ、彼女には柏木がいない
あの口を開けっぱなしの人?
うん
ダッチワイフみたいな人
30超えた今も、若々しくてかわいい。綺麗というより
かわいい感じがまさに女三の宮。
夕方のニュースで、普段着で犬の散歩してたが、ほっそい体してた。
元スチュワーデスらすぃ。
結婚前の旦那をクマーと言った方ですな。
あれは名言だった。
くまのぬいぐるみだっけ?
中身ウレタン入ってそうだからね
>結婚前の旦那をクマーと言った
当時実況板があったら楽しかっただろうに
…という以前に2ちゃんが無かったな
道を通せば角が立つ 倫を外せば深みに嵌る
邪心野心は闇に散り 残るは巷の怪しい噂
御行奉為>>all
ベストオブエロシーンは、やっぱり、柏木女三の宮の
二度目密会のとこだろね。
匂宮浮舟もエロエロ。
今で言う「愛」って概念が日本に(まあ外国も)できたのは、ついこの前からなんだと。
愛とか言ってても近代以前はズバリ「性愛」のことを指したそう。
男女の愛って結局それが基本だよねー。
性愛や人物やいろいろ、真っ正面から描いた紫式部は、日本一の小説家だ。
漫画の艶めかしさもイイ!私の好きなシーンは明石の君のところ。
いい女じゃないか。と素直に思っちゃった。
654 :
愛蔵版名無しさん:2005/06/17(金) 15:04:11 ID:+9r7txPC
自分は源氏と空蝉のシーンかな。
彼女は最後まで身体は許しても心は許してないセックスをしたから
源氏も後々まで彼女を忘れられなかったのだろう。
軒端の荻かあいそ
軒端の荻本人はそんな深く考えるタイプじゃないから「源氏と
やっちゃった、らっきー」だろ。
手に入りにくいものほど燃えあがるからな
近頃の男女は簡単にやらせるから愛が深まらない
まあ、平安時代も近頃と似たようなもんだったらしいけどね。
「喫茶店で一緒にお茶飲むのとおんなじ感覚でセックスしてた」って永井路子のエッセイで読んだことある。
あー、なんかそのほうが楽かもなぁ。
男って粘着だから、俺のもの的にのめり込まれても困る。
中古に産まれたかった。
愛と欲情を混同するやつがいるとややこしくなるんだよね。
わかるわかる
愛してるという男に限って自分優先
お前ただ愛とか言いたいだけちゃうんかと
ヤりたいのを愛とか言うなと小一時間
始めにやっちゃってから後で「愛している」ていうパターンだよね、源氏。
しかも現代社会も結構多そうだと思う・・・・1000年前から日本の男は・・・
その場が盛り上がるなら「愛してる」もアリだけど
そう言えばいいんだろ、これが欲しいんだろ、て感じの男は嫌。
俺は愛してるんだから自分勝手なことしてもおk、感情ぶつけまくりもおk、てのも嫌。
男はけっこう自分自身のために「愛」を口にするよね。
女に比べてなんか軽い。
今日、少女漫画板の山岸涼子スレであさき話になってたよ。
読者の年代近いんでしょうな。
>>663 ありゃ〜相互乗り入れだねw私もよくいっている。
そうでなくても、源氏物語≒あさき の人は多いと思われる。
わかるわかる
責任取らずにやり逃げできる平安時代はいいよな
いや、平安時代もやり逃げできたのは、全人口の数パーセントにも満たない貴族だけだから。
庶民や武士階級は別の倫理観で生きてたらしい。
平安のころの寿命って結局何歳?
各登場人物の死亡年齢、どっかの文献に載ってないかな。
「あさき」だと紫の上と藤壺くらいしかわからん。
柏木享年32らしい。あの時代といえども結構若死にの部類だね。
紫の上が40くらい。源氏が53くらいかな。
女三の宮がいつまで生きたか気になる。
1・2部から登場して第三部で死の記述がある主要人物っていないからね。
女三宮は病気してるから、長くないかもしれん
当時って乳幼児の死亡率高いし病気にかかったらろくな治療法も
無いしで平均寿命は40くらいだけど長生きする人は普通にするんだよね。
安倍晴明なんか80過ぎまで生きてたし。
平安時代の平均寿命ってぐぐっても諸説あるなあ。30歳前後って感じだが。
ただ、今と違って女性の方が若死にしてたみたいね。
出産のリスクがすごく高かったから。
庶民の女性は過度の肉体労働、貴族のお姫様は逆に運動不足というのも原因らしい。
貴族は長寿と短命両極端なのかな
藤原定子は出産後に25才で亡くなってる一方で、藤原彰子は87才まで生きた
あの時代に87ってすごいけど、わりと他にもいるみたい
天皇の妃となった上級貴族の娘は総じて短命だったらしい。
普通だったら、出産したあと授乳期間は妊娠することがないように出来てるのに、乳母にあずけるので、すぐにお乳が出なくなって妊娠しやすくなり、短期間に妊娠・出産を繰り返すことが体に負担をかけた結果だとか。
もともと乳母に授乳させることも、そうやって妊娠可能な状態にさせて出来るだけ沢山天皇の跡継ぎ候補を産ませて実家が外戚としての力をつけるためだったとか。
本当に上流階級の娘は「子供を産む道具」であることが第1だったのかと思うと哀しい存在だね。
>>674 40歳になると盛大にお祝いしてたから、その辺を無事に超えた人は長生きできるのかも。
>>675 それ聞いたことある。ホルモンだなんだというのを知らなくても、そういうしくみを
体験的に分かってたんだね。乳幼児死亡率が高いからどんどん産む方向にいくのは仕方ないが、
しんどいだろうな…
>>674 彰子はその母と祖母も80くらいまで生きたらしい。
在原業平はほとんど前世紀の遺物のような妖怪婆と契ったわけだ
面はゆいって言葉好きだ
>>677 その母倫子は享年90歳。
でも一番最強なのは鎌倉時代の北山准后。たしか104歳だったような・・・
>>677 >>679 長生きの家系ってあるんだな… 多産の家系とかもありそうだ
あさきというか、源氏物語では頭の中将側の方が子供多いよね
>>680 頭中将系は多産だよね。
娘の玉鬘&雲居の雁も多産だし
弘徽殿の女御も種薄時代の冷泉帝との間に一人産んでる
>>681 >種薄時代の冷泉帝
ワロタw
しかし、光源氏本人の種の薄さは異常だよな…あれだけやりまくってるのに。
頭中将のところは女は多産だけど男の方の子供が少ないね。
柏木は薫だけ、紅梅は先妻に二人の女の子、真木柱との間には男の子と三人。
明石の中宮が子沢山。
でも、雲居の雁みたいに所帯じみてない。仮にも皇后だからか。
「仮にも」ってひでぇ言われようだなオイw
まあ元の身分は雲井雁のほうが上のような気がするしね
>>684 それは、后がねとして育てられたかの差かと。
でも、雲井の雁が葵の上みたいだったら・・・ちょっと萎え
雲井雁かなり好きなタイプ。
雲井雁は葵の上と違って陽性なんだよね。父親似かな。
オレはダメだな。雲井の雁みたいなタイプは疲れる。皇太后と同じ系統だな
691 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/02(土) 09:26:59 ID:rGGxTFXF
文庫版買って来ました〜。しおりが入ってるのと入ってないのがあるんですけど、全部に入ってるわけではないのですか?
源氏はやりすぎるから精が薄いんだよ
仲がいいと子供ができないっていうじゃん
多分カスカス
押入れの片付けしてたら、中学の時の国語の資料集が出てきた。
平安時代の衣装とか生活用品とか詳しく載ってて、結構おもしろい。
特に源氏物語の人物年齢付き年表がわかりやすくて参考になった。
当時あさきゆめみし読んでたら、夢中で勉強しただろうになぁ…。
>>689 じゃあ柏木は誰に似たんだろう・・・
頭の君の正妻については「気が強い女、美人という評判はある、夕顔にひどいことをいった」ぐらいしか
ネタがないけど、そっちにもあんまり似てなさそうだよね。
>>694 祖父である左大臣に似てるのかなあ。
短気でおっちょこちょいなイメージのライバル・右大臣と比べると真面目で控えめな印象がある。
朱雀帝が位について右大臣派が幅をきかせてくると出勤拒否状態だったけど、
これもある意味内に篭ってることになるのか?w
この人も大宮という内親王を北の方にしてたよね。
この時代、乳幼児の死亡率が高かったのは白粉と初乳が原因。
昔の白粉は鉛が沢山入ってて中毒になりやすく
歌舞伎役者でも短命が多かったらしい。
近代まで貴族・皇族の子が早死にしたのも
乳母が胸元まで白粉べったりつけてたから。
出産後の初乳は後々の免疫に関わる大事な成分が
たっぷりなのに、初乳を飲むことなく出産早々乳母に渡された。
あとはやはり生活習慣かね。男児はともかく高貴な生まれの
女性はお寺参りや別荘を除いてほとんど自宅から
出ない上に、日にも当たらない。
膝ですって歩くのさえそんなにしない。
食事はたんぱく質は蘇や猪肉、魚などがわずかにあるだけ。
ひとつつっこむと、
新生児に必要な栄養価や免疫が付くと言っても、
最近の母親の母乳は危険
産科で数人に1人は母乳を子供にあげることをストップされる
偏食や不規則な生活を続けてきたせいで、
乳児にとって有害な母乳になってるためだ
母乳検査すると、PCB濃度の高さなどですぐにわかるが、
環境ホルモン物質が大量に入った母乳は、新生児を発達障害にする
平安時代の話してるのに最近の母親の話されてもねぇ。
チラシ裏でも(ry
「あさき」とは全然関係ないんだけど、
六条御息所が、西原理恵子(さいばらりえこ)みたいな女だったら、
さぞかし楽に生きられただろうに。。。
(わかる人にはわかるよね?)
>>700 わかるけど、それではそもそも六条の御方には
なれないような気がする。
近江の君の方になっちゃうと思う…。
>>700 めちゃくちゃわかったが、それでは源氏は鴨ちゃんになってしまう。
アル症な源氏かyp!
んで、牛車をひく牛はく金角か銀角。
サイバラだったら、お姉ちゃん達に祟ったりせず直接源氏にプロレス技かけてそう
ちゅうか、あさきの六条さんも、最後に葵にラリアットかますような
構えで突進していったように見えましたが。
パワーホールがテーマ曲の六条。
んじゃ、桐壷帝はジャイアント馬場さんってことで。
みんな、もうやめて!
今度からあさき見るのに頭の中にテーマソングがかかるじゃないかw
自分も経産婦なんだし産婦にラリアートかますなんて嫉妬もほどほどにねって感じか。
このスレの流れを読んで思った。
源典侍だったかしら?色っぽいお婆様。
田辺さん原作のイメージを引きずって「あさき」に登場した彼女に、
不覚にもサイバラのノリを感じてしまった。
「最近つまらないのよね。ここは一つ天下の色男をからかってみようかしら?」と
体を張って社交界にネタを投じるお婆様の図を想像してしまった。
× 原作
○ 訳 だったね…スマソ
サイバラだと「つまんねーから、アマゾンいって源氏に盛る毒ガエルでも
とってくるか」になるな。
これって源氏物語の同人?
プロレス技炸裂の源氏物語の同人誌なんてだれも買わないってw
私は絵が典雅でその内容なら、喜んで買いますよ。
勿論、源氏はやられ役専門ということでw
ま、原作でも「寝取られ男」という究極のやられ役でもありますが…。
サイバラならいちいち宮中の作法にどす黒い突っ込みを入れてくれるであろう。
「膝でいざって進むだとう?!」「12枚も重ねる…病気の婆がドテラ重ねるようなもんか」
「男が忍んできたらひとまず明るくして確認。気にいんねえヤツはスタンガンで追っ払う」。
私としては外伝で源典侍・こきでんさんの若い頃の話が読みたい。
いつも恋騒動を巻き起こす源典侍、キラキラと権勢を誇るこきでんさん。
お互い喧嘩友達みたいなコメディーね。六条さんともそんな感じ。
左大臣も修理のかみ(源典侍の恋人)も桐壷帝も若いし、画面も話も華やかだよきっと。
外伝おもしろそう。桐壺帝いいよね。源氏のお父さんとは思えない。
弘徽殿に「国母として遇してるんだから、ちょっかい出すな」って言えるし。
源氏なら、「東宮の母徹して堂々としていればいいのに、見苦しい」って
完全放置しそうw。
流れぶった切りすまそだけど、前々からの疑問がふつふつと・・・
あさきは・・・・始め空蝉のエピソードなかったよね?
あとで、えーと関屋になるのかな・・・あのあたりで回想シーンで
やっとでてきたけど、これはやっぱり始めはダイジェストにするつもり
だったのか、それとも多くのひとが空蝉のエピが嫌いといっているせいなのか
どっちなんだろう・・・
私は空蝉好きなんだけどなあ・・・
原作どおりだと桐壺の次の箒木で空蝉が登場するんだよね
私もそこで出てこなかった時にはなんで?と思った
最初から関屋のところでまとめて描くつもりだったのかな
でもあれはあれでインパクトがあっていいと思う
原作だと、
雨夜の品定めで中の品の女の話を聞く>中の品漁り(空蝉、軒端の荻、ついでに小君)>夕顔に嵌る
だから、「あさき……」の初期の
藤壺に一途にかなわぬ恋をしている少(青)年って感じの源氏をはめ込むと一寸違和感があるかも。
あさきだと、
雨夜の品定めで夕顔の話を聞く>夕顔に惹かれそして死別>若紫と出会う
で割ときれいに収まってると思う。
>ついでに小君
やっぱり・・・そうなのか・・・・源氏お前という奴は男にまで・・・orz
>>722 江川のヤツだと完全にヤってた。
しかも空蝉より可愛かった
当時の男性はどうだったのかな?
空蝉は人妻でしょ?、自分の妻を自分より身分の高い男(源氏)がモノにしよ
うと弟まで使って画策していると知ったら?
「おお。我が妻も大したものよ」なんて思うのかな?
出世させて貰ったり?? それってなんだかなあ。
>>724 自分の妻に実力者がこっそり通ってるのを黙認して、
官位を上げてもらったり、割のいい国の受領に任命してもらう等、
そういうことしてる男性はけっこういたらしいよ。
レッドフォードが金持ち役で人妻を一晩・・・・・てのなかったっけ?
その話思い出した。うざそうで見なかったけど。
>>726 あったあった♪。
タイトル忘れたけど、レンタルビデオで見た。デミ・ムーアが主演の。
あれねえ、「やっぱ、夫婦愛が一番」って内容だったけど、レッドフォードの
方が存在感あって、夫役がイマイチだったから説得力ゼロだったの覚えてる。
源氏って、口説かれる事がステイタスになっていた感じがしませんか?
本当に口説かれて困っていたのは空蝉だけだった気がする。
だけど、野々宮は「余計なことしやがって」って心底源氏がイヤになる。
728 :
愛蔵版名無しさん:2005/07/21(木) 09:29:07 ID:Ah6420YN
>>726 「幸福の条件」って映画じゃなかったけ?デミの映画。
確かにあの旦那はダサいし甲斐性ないし、むしろ美男で大金持ちのレッドフォード
の方に一晩買われたいわ!と思ってしまったので、あんま説得力のない映画だったな。
外伝作るなら、断然、『紫式部日記』だろ?
藤式部の視点で読んでみたいよね
幼くして母を亡くし、利発な娘で父の講義でも才女の片鱗を表し、
仲の良い兄弟姉妹に恵まれ、一番上の親しい姉を亡くしてふさぎ込み、
父が大国・越前受領となってからの少女時代、
そして後の夫との出会いや、親しい友達と便りを交換しながら、
やがて源氏物語として昇華していった過程、夫の死去と娘・賢子(大弐三位)の誕生、
物語の評判が都にまで伝わって道長に見いだされ、
道長の妻・倫子の説得を受けて娘・彰子女御の女房となり、
宮仕えでの苦労や、赤染衛門や和泉式部や小式部らとの友情、
定子に使えるライバル清少納言との対比、
道長の従兄弟である公任の紫式部発言、道長との恋のあれこれ、
やがて彰子と道長の間の対立に巻き込まれて都を追われて、
源氏物語の終章を描ききり、最期は娘・賢子に看取られながら静に生涯を閉じた一生。
(うろ覚え)
読みたいと思わないか?
>>729のレスにおさまる位の話なら、読みたくない。
三の宮が柏木との間の子を身ごもったとき、源氏は
「不思議なこともあるもの・・・」といいつつ、ことさら怪しんでも
いなかったよね?
それって、三の宮とはちゃんとエチーしてたってこと?
そのとき、源氏が「ここにきて7,8年になるのに、他の女人にも
そういうことはなかったのに」と疑問に思っていたけど、ここにきて
7,8年っていうのは何のことですか?
三ノ宮が嫁いできて7,8年っていうこと?
六条院に移ってからだと思う。
>>732 あ、そうか。六条院にきて7,8年か・・・
で、三ノ宮とはしっかりエチしてたんだよね?
エチは絶対してた(断言)。
原文の方では、女楽の後で源氏が訪ねたら、上手くできたのが嬉しくて夢中になって練習しているのを
源氏が「師匠に褒美を下さいよ」とか言って、そのままエチ突入みたいな場面がある。
ものたりないとか
字がきたないとか
思ったより藤壷に似てないとか
散々文句言いながら、することはするんだな。
ホント、源氏ってクズ。
>>734 そうなんだ。原文読んでないから・・・
あさきでは、三ノ宮とそういうふうになった描写はないよね。
真に愛するのは紫の上ひとり、三ノ宮には親代わりみたいな感じよね。
源氏に限らず、この話に出てくる人は、男女関係なく身勝手なヤツが多いよね。
「他の女人にもそういうこと(妊娠)はなかったのに」というけど
その「他の女人」って誰のことなんだろうと思った
空蝉は出家の身だし花散里とはもっと前から床を別にしてたし
末摘花と関係があったとはちょっと考えられないし
紫の上と明石のことなのかな
他にも愛人や召人はいるしね。朧月夜も。
女房にもいろいろ手をつけてたからね
紫死後に哀悼の歌を詠んだ中将の君という若い女房
あれも実はお手つきだった・・
>>739 そうだったね。
「亡き紫の上がかわいがっていた女房だった…」
とか回想してたけど、なんのこたーない、自分もかわいがってた。
実は中将の君が源氏にとって最後の女なんだっけ
あさきでは紫の死を悲しむ者同士で歌を詠みかわすという
いい話で終わってたけど
みさかいがない。。。>源氏
それが源氏の生きる道
あんな煩悩だらけで出家できたのかな。
・・・・やだな色気坊主。
大和和紀さんはいま何してるの?
現役の漫画家です。
連載している雑誌名は忘れたが・・・
舞妓漫画、実話をアレンジしてるけど面白い
私は「ベビーシッター・ギン」の方が好き。
あれもまだ続いてるんだっけ?
三の宮と源氏はエチありに一票。
女楽の後はもちろん、柏木との密通の何度目かのとき、
「日ごろ源氏のような完璧な男を見慣れてるので、柏木なんて
心外な無礼者としか思えない」というような描写があったかと。
深読みすれば、源氏とやってたから、(そんなに頻繁ではないけど)
並の二枚目じゃ満足できなくなってたということになりはしないだろうか。
なんだか、宮が源氏に首輪掛けられて飼われてたようなもんかなーと
かいらんことを想像してしまう…。
エッチなしはあり得ないな
100%やってるし定期的にやってるだろう
あの時期の源氏のエッチ相手って、明石か女房くらいだし
まあ世間体一般から見ると、
皇子の生まれで絶世の美人にして文武両道の源氏と比べれば、
相手が太政大臣家の若輩ボンボンでは物足りないだろうね
でもこういう世間体とか下馬評って下世話なことで、
世の中知ったふりしてる大人ほど陥りがちな偏見だよね
経験豊富な大人ほど目が曇ってしまい、人物鑑定を見誤ってしまう
三ノ宮本人はそんな世情はまったく気にとめてもいなかったし、
自分の世界でふわふわと気持ちよく生きてたんだから、
周囲の大人が無理矢理、
偏見に満ち満ちた幸福の押し売りするようなマネしなければ、
幸せでいられた
古今東西の若者の大半も気にもとめないことだろうけど、
年をとると人は恋を理屈や肩書きでするようになってしまう
悲しいことだ
三ノ宮の処遇について思ったことがあるんだけど、源氏の妻(しかも紫の上押しのけて正妻)じゃなくて
養女にすればよかったんじゃないか。紫の上や花散里といった母親役にぴったりな人がいるんだし、
養女の玉鬘や秋好中宮も手ェ出されることなく(ちょっかい出してたけど)一応幸せになったんだし
(二人とも後に大変なことになってしまうが・・)。紫の上や花散里なら男に踏み込まれる様な
監督不行き届きなことにはならないだろう。でも三ノ宮の身分柄無理かな。
>>752 だろうね。
太上天皇の娘→準太上天皇の娘になるメリットがよくわからない。
もう少し時代が下ってたら、未婚の皇女でも
形だけ天皇の准母や妃にしたり(尊称皇后)
女院にして生涯の生活を安泰にするって方法もあるんだけど(例:八条女院)。
源氏の時代では、まだまだおちぶれる姫宮も多かったみたいだし、
ベストは誰かの妻に収まることだったような。
>>750さん
お言葉を返すようで申し訳ない。
女三宮が嫁いだ時には、源氏は相当な歳だったよね?
>「日ごろ源氏のような完璧な男を見慣れてるので、柏木なんて
心外な無礼者としか思えない」
って、あり?
わけわからないジイさんが、わけわからないうちに夫になって…
って感じじゃないかなあ?
もちろん、柏木だって、「なに?こいつ?」って感じ?
>754
現代の感覚から見ればもちろん「何だこの爺」となるし、
当時においても実際は、15、6歳の少女に40歳の夫はちょっとってなるとは思いますが、
源氏物語の世界においては「光源氏=美」なんですよ。爺になろうが、坊主になろうが。
だから
>日ごろ源氏のような完璧な男を見慣れてるので、柏木なんて外な無礼者としか思えない
というのは、おおありなんです。
756 :
755:2005/07/27(水) 12:20:26 ID:???
追記
「源氏物語の世界」というのは、あくまでも原文の世界ではということです。
個人的には、きっと現実は田辺聖子さんが書いたパロディの方に近いだろうと思ってます。
まあ所詮は架空の話だし
>756
三の宮が自分の意思で柏木と密通して、源氏をコキュ扱いするんだよね。
爺呼ばわりしたりもして、あの三の宮は良かった。
確か、三宮の密通を咎めるシーンで
「この細い体で、柏木とぉぉぉぉ」って妄想して怒ってたと記憶してたから
やってることはやってたと思ってたよ。
でも、作画的には藤壺なんかよりナイスバデーでしたね>三宮
夫婦なんだし、やらないほうがおかしいと思う
つーか何にも無しなんて周りの女房たちも怪しむよ・・
あの「御降嫁」の晩、源氏が「幼いばかりの姫…」って
つぶやいてる隣で寝てる三宮、胸元が微妙に乱れてた
から、多分アレが初夜のアトだったんでは。
皇族の姫が、閨房での振る舞いについてどういう
教育されてたのかは知らんけど、まああの方々は
子を産むのが仕事っちゃ仕事だから、それなりに
しつけられてはいたんだろうなー。
紫の上が初めての時に、ほとんど陵辱されたような
状況だったのとは対極だった、と(単にいろんな意味で
鈍かったのか?)
少女を力ずくでチンポハメハメした後で、
幼気だの幼いばかりだのと、
源氏、お前は最低だ
んで、新床の宮を放っておいて、紫の上とも…だもんね
あのとき、紫の上はいやんじゃなかったのだろうか。
他の女とやった後で私ー?ふざけんなけがれるとかなんとか。
想像以上に幼くてガックリってのは、まだ弁護できるけど、
「藤壷宮に似たところが少しも無い」
つって一方的に三宮嫌いになるのは、源氏らしいけど、やはりヒドい。
>764
原文でも紫の上が拒んだと取れる文がある
実際にしたかどうかは解釈は分かれてるけど
力ずくっていえば紫の時の方がそうだったんじゃないか?源氏もまだ
若いし。あの時はたぶん紫も結構抵抗したろうしな。
三宮は逆におっとりしてそういうもんだと思ってるから物足りなかった
んじゃないのかねー、あのヒヒオヤジ。
粉かけてすぐなびく女には
「かろがろしきこと…さすが○○(任意の言葉入れてください)だけあって情緒がない」
などと文句をいい
粉をかけてもなびかない女には
「なんと権高な…たいした○○(任意の言葉入れてください)でもないのに…」
とこれまた文句をいい…
屑だな源氏
あの時代はまだフェラチオはなかったからな
一般化したのは江戸時代の吉原以降だ
庶民の間ではほとんど行われていなかったけど
衛生状態が最悪だったからというのも理由の一つ
>765
弟の蛍卿はもっとすごい
真木柱が気に入らない理由が「死んだ奥さんに似てないから」
ちなみに真木柱と奥さんは何の血縁もない
ふと思ったのですが、
もし女三宮が、字が美しく、しっかりした性格で、藤壷そっくりで
情緒も深くて、色気ムンムンだったら、紫って、ポイされちゃったのかな?
紫には可哀想だけど、毎日若い妻に精気を吸い取られ、子供なんかバンバン
生まれて、
「これはまだ死ねんわい!」
って、六条は栄えたのかしら?
>>771 さすがにそれはないんじゃないかな。
源氏はよくも悪くも多情な男だから、複数の女人に
本気で惚れることも可能(女人たちの心情はともかくも)。
新しくいい女ができたら古い女はポイ、な男だったら、
明石が姫を産んだ時点で紫捨ててると思う。
773 :
愛蔵版名無しさん:2005/08/05(金) 16:36:53 ID:GDs/lA5g
何だかんだ言って、源氏は娘には恵まれてるよな。
明石は中宮、養女の秋好も中宮なったし、亡き六条の御息所の土地もゲット、
やはり養女の玉鬘のおかげで六条院には若い公達が押しかけ話題の的。
娘のことで苦労した頭の中将や朱雀院に比べると、それぞれの娘が栄華をもたらして
くれた源氏は幸せだ。
>>772 同感。
「ああ、やはり最もいとおしいのは○○の上」
とか
「ああ、この典雅な趣味はさすが○○の君」
とか、何かにつけてはっとしてるだろうね。
何の取り柄もない女君でも、赤鼻でも、久々に会ったらあったで
「やはり見過ごせない」「このままには出来ない」
と勝手に盛り上がるから大丈夫。
ハッとしてばかりだな源氏
グッとはこないのだろうか
藤壺にグッときたから、あのざまなの。
桐壺院は息子達にどんな教育をほどこしたんだ。
寝取られとるし。
桐壺帝も似た様なものなんじゃない?
更衣に入れあげて後宮の雰囲気悪くして、政もそっちのけな感じだし、
更衣が死ねば似てると聞いた幼い先帝の皇女(藤壺)を
後宮に呼び込むし。
でもさー。
つくづく「源氏物語」の女の扱い方を見ていると、本当に「道具」だよね。
空蝉欲しさに忍び込んだら人違い…、ほなら、逃げるおまえが悪いてんで
とりあえず義理娘(だったよね?)とあてつけセクースヤッちゃって後朝もなし。
誰に似てるから、仕方ないからって、それはないだろう…って事ばっかり。
紫の上の述懐もあったしね「女ほど生きにくく哀れな者はない」
あれはまさに作者の嘆きだったのだろう・・・
紫の上に瑠璃姫紹介してやりたかった・・・・・
瑠璃姫なら、源氏に飛び蹴り食らわしたり
内緒で源氏の被る冠の中に泥詰めたりして反撃しそう。
それで紫の上が変人の噂が広まり、父親の兵部卿の宮の心臓が
いかれポンチ(死語)でぶっこわれる・・・・と
そうでなくても、一人心が病んだ娘がいるというのに
兵部卿の宮カワイソス
という女房達の無責任な噂話が宮中を巡る予感。
源氏が不幸なわけがない。この上なく恵まれたボンボンじゃん。
物心つかないうちに母親には死なれるし
最愛の人藤壷の宮とは世が世なら比翼の鳥連理の枝だったのに
運命のいたづらでけして許されない仲だったし
無理矢理関係は持っちゃったけど、生涯藤壷に振り向いてもら
えなかった(と思ってる)彼の人生は可哀想だったわ
自分で自分を不幸にしてる人だわな<源氏
でも、やたらと前向きで日々よかったことを見つけられるポリアンナみたいな源氏は、
当時の「あはれ」至上主義の時代に全然マッチしてない変人に思えるよう。
藤壺とはいっしょになれないけど、こっそり子ども作ってよかった〜!
藤壺にそっくりの若紫が見つかってよかった〜!
須磨に流されたけど、明石の御方と逢えてよかった〜!
なんか違和感ない気が…
不幸な環境で健気にガンガル俺ってあはれも体現しちゃってステキ!
…そんな源氏が不幸だったなんて思わないなー。面白いやっちゃ。
須磨に流されたつっても、別に生活が窮迫してたわけじゃ
なかったみたいだもんなー。
当時の貴族の経済形態とかがどうなってたのかイマイチ
判らないけど(荘園からの収入とかだっけ?)、六条の
屋敷の方もビンボーではなかったみたいだし。
経済的に余裕があれば、そりゃ寂しくはあっても不幸とまでは
いかんわな。
だって、いくら鬼畜でも天皇の胤だったわけですから、金はあったろうし。
須磨に流されそうになったら、荘園とか財産の名義を紫の上に
書き換えて行ったんだよね。紫は利口だったけど源氏しか知らない女だった
から自分を裏切ることはないと踏んだんだね。鬼畜。
紫も、明石さんに子供まで作られても、じっと健気に財産を守っていたのに。
鬼畜。
自分は不幸だとか、ブツブツぬかしながら、きっちり金の算段はしているもんね。
鬼畜。
ガイシュツだったらごめん
風俗博物館 よみがえる源氏物語の世界
http://www.iz2.or.jp/index.htm 人形で物語の一部が再現されてる。女三の宮が多いのは気のせいか・・・?
「源氏物語における装束の色目と紋様について」を見て、
ああこんな衣装「あさき・・・」にあったと感心しきりww
>>793 存在は知っていたけど、サイトがあったのは知らなかったよ。ありがとう。
これだとアップで詳細がよくわかるね。
しかしさすが人形処京都だなあ・・・・・すごいわ職人さん達。
>>792 物語の登場人物をここまで憎めるってすごいなw
紫の上みたいに健気にならないと男にモテないよwww
人形師の四谷シモン好きだな。
>>793 行ったことあるよ。写真撮影も自由で撮りまくった。
平日だったからか、私のほかに1人しかいなかった。
かなりおすすめの場所です。
でも源氏が自分の人生は恵まれていた、
幸せだったと感じて満たされていたらそれはそれで腹立つかもw
あれだけ恵まれていてもなお足りない何かがあるってとこに
何ぜいたく言ってんだと突っ込みつつも
人生ってうまく行かないもんだとしみじみ思う
そうすると、やっぱ、作中一番恵まれてなくて不幸なのは宇治の八の宮かな?
今日、新宿高島屋へ行ったら、以下の案内がもらいました。
大和和紀”原画”と近藤洋子”和紙人形”でつづる
”あさきゆめみし”源氏物語の世界
8/17 − 8/22 10階
AM10:00〜PM8:00(最終日はPM6:00閉会)
入場料:一般・大学生600円
>800
確かに不幸であるけど、晩年は自分の思い通り信仰の道を貫いたし、
この人の変な遺言のおかげで、娘二人が振り回されたことを考えると
個人的には同情の念は薄くなる。
八の宮も当初は政治に利用され、源氏が返り咲いてからは
薄い影がますます薄くなってしまったので気の毒ではある。
でもね、やっぱり自分から上手く打って出るような気概も機転もない奴。
中央とは言わないが、もう少しましな位置へ自分を置くべきだったのに。
あと男としての甲斐性がないね。
浮舟の出生にまつわる話はありふれた貴族の振る舞いとはいえお手軽で生臭いし、
彼女の母親や育っていく浮舟への
心配りなんかが全く無くってほったらかし。
外へ向けて働きかける能力がなく、篭って賢しららしい事言っててもな〜って男だ。
そういう所は薫も共通してる要素だと思う。気が合うのも当然か。
結局、「源氏物語」の男はみんなろくでもない、がFA?
そんな男に惚れてしまう女もアフォでFA
>>803 頭の中将の父・左大臣、オババ殿の長年の恋人(すりのかみ)は
その中から外してください。
今NHKで六条院が〜
>>806 それ見たけど関西ローカルだしね。
>>793の人形絵巻だと思う。
しかし夏に十二単衣はいくら体験でも着たくないなあ・・・・・
あさゆめみしの原画展に行ってきました。
変な言い方だけど、凄まじいほどに綺麗だった・・・
特に着物の柄には「すげー」という言葉しか出なかったです。
ただ気になったのが、原画に説明が付いているのですが、
「これって人物間違ってないか?」というのが2,3あったこと。(1つは自分でも確信もてず)
今、手元に画集がないので、どの絵と指摘できないけど、
1.病みやつれた感じの女人に源氏がすがるように抱きついて嘆いている構図。茶色系でラフっぽい描き方。
これって六条だと思うんだけど、説明は藤壺になってた。
2.上部に女人が横になって目を閉じている顔のアップ。下部には蓮の花。全体に青っぽい。
これは紫の上だったような覚えがあるけど、女三の宮になってた。
分かりにくい説明ですみませんが、どなたか分かる方ありありませんか?
>808
原画展には行ってないのでわからないですが、
1.それは最初から藤壺だと思います。たしか画集の中表紙?ですね。
キャラ名はついてなかったと記憶してますが、私は一目見て藤壺と思いました。
源氏がああいう風に崇める女性は藤壺しかいないと思うから。
2.その絵って紫の上が病に倒れた回の扉絵じゃなかったですか?
紫の上で間違いないと思います。
どちらも目を閉じた絵だから判別しにくいでしょうね。
>809
レスありがとうございます。
1は藤壺だと思いますか。
うーん、顔と髪の描き方すると六条さんっぽいと思ったんだけどな。
六条さんが亡くなる前の場面かなと。
画集も単行本も全部実家に置いてあるんで確かめようがないのがつらいな・・・
明日、実家に確かめに行きます。
本当にありがとうございました。
御息所は野々宮別れの絵が一番キレーだったなあ・・・・漫画の方ね。
812 :
809:2005/08/20(土) 21:56:11 ID:???
>>810 臨終近くの時点で娘(斎宮)のほうに興味が向いていたくらいだから
源氏は六条さんの死に大きなショックは受けていないと思われる。
六条は六条で最期に「娘に手を出さないで」と釘を刺す鋭い女性、
源氏の心などわかりきっていたでしょう。
どっちにしろああいった崇高な絵にはならないと思うわけです。
813 :
愛蔵版名無しさん:2005/08/24(水) 03:19:22 ID:yotbKa/D
続編書いてくれ
続編・・・・はないだろうけど、別の視点で書いた源氏の番外編
みたいなのは見たいな。
花散里とかの地味目の女君とか、薫後日談とか・・・・
あと惟光とかの家来衆から見た源氏とか。
>>814 田辺聖子さんの「私本源氏物語」シリーズはどうでしょう?
1冊目は文春文庫、2・3冊目は集英社文庫から出てます。
架空のお供から見たパロディ小説だけど、おもしろいです。
田辺さんは古典に大変詳しく、何十冊も出版されています
ので、読んでみてはいかがでしょうか?
ただし、「夢の世界」にずっと浸っていたいのでしたら、
あまりお勧めしませんが。
>作画的には藤壺なんかよりナイスバデー
それ、私も思いました。
顔はロリータなのに、体は発育してるんだねーと。
柏木とのエロいシーンで、思いっきりそのエロいからだを
晒していた…。
平安時代も世代が違うとスタイル良くなるんだよw
そういえば浮舟もなかなかだったなあ。
若けぇもんの方が露出多いなあ。エロ映えするからか。
しかし大和さん、女の人体ヘタなんじゃ…と思う場面もあったりして。
1.女三宮が降嫁して、男女の間の大きな隔てが超えられないものだと
絶望する紫の上。ヌード・白目・バックに亀裂した大地、っていう1コマ。
頭でかすぎ。腕短すぎ。昔の人のスタイルに忠実なだけかも。
2.焼けぼっくいに火、な源氏と朧月夜。組み敷かれて泣いてる朧月夜の図、
フキダシが2〜3個あるんで見づらいけど、目で辿っていくと
バランス悪いスタイル。
上の1,2に比べると三宮が柏木に組み敷かれて泣いてるコマで、
抑えられてる右腕が短すぎるなあ(アングル上にしても)って思うけど
相当頑張って描いてる感じ。浮舟あたりは違和感なく見られる。
大和さんって古典的少女マンガの人だから
あんまりこういう場面描く機会がなかったんだろうな。
正直わっきーは裸とかエロシーンとか上手くないと思った。
良かったのは「初めて生きてる人に会った気がした」とか言ってた、
源氏の上に乗っかって背中からケツが見えてた朧月夜くらい。
て、わっきーってかくとペナルティみたいだなw
乳首のない胸にすごく違和感を覚える。
乳りん?らしき丸だけは書いてあるんだけど。
三ノ宮とかあそこまで裸にしちゃうなら、乳首も描いてよー
肩とか脇とか半ケツとかチラリズムのほうが良さげだよね。
全裸(全身)で良かった絵は
空蝉が薄衣を落しながら去ってゆく、斜め後ろ姿。
源氏のイメージシーンみたいなやつ。かなりのナイスバデーさん。
>>821 わたしも藤壺の胸の○だけは、いっそ描かない方が・・・・と思ったよ。
>>821 私は「あー三ノ宮、扁平乳頭なんか」と勝手に納得してた
自分がそうなもんだから、ちゃんと描き分けしてて妙にリアルだと勘違いしてたw
そういや藤壺もだったね
きらの「GENJI」、葵が夕霧を産まなかったのに続き、明石には
会いさえしませんでした。
よってちい姫生まれず。
花とゆめで乳首描いてもいいんだっけ?
>>826 凄いな…。
これでもし、紫が子供産んだりしたら最強かも(何がだ)
花散里がぽんぽん産んでおっかさん化したりして。
いえいえ最強は「パタリロ源氏物語」
なんせ源氏=バンコランの「女」好きはおろか、妖刀村雨でもって
せまり来る敵をバッサバッサとなぎ倒し、協力するのは賀茂波多利郎が
天才陰陽師・・・・・・・・・・・
え〜と・・・・・なんの話だっけ?
>830
それで源氏かw なんか剣客ものみたい。
ばっかじゃねーの ヤリチン物語がそんなおもしろいんかい。
なら浮気もおkなわけだな。
∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| |
/ ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
そっとしておけ。クマさんよ。
源氏ってあの時代には珍しく男色の気がないんだな
史実だと貴族ってロリコンとマザコンとゲイばっかなんだけど
武士もロリコンとマザコンとゲイばっか
現代男性もロリコンとマザコンとゲイばっか
空蝉弟との説が一応あるらしい
ああ、それヤってるよ。当然。
あとは朱雀帝が、もし自分が女だったら源氏と睦み合いたいと言った位かね?
ハッキリ男色と書かれてはいないものの、
頭の中将と同じ女の許へ通い、契るのって
女を通して間接的に睦み合ってると思えなくも無い。唯一の友達だもんなあ。
橋本治は柏木の弟と源氏が男色だって書いてた。
源氏は何でもありなんだな
在原業平以上!
>>839 詳しく。
柏木の弟…「あさき」しか見てないんで影が薄い。
源氏と会う機会あったの?
紅梅のことだろ?柏木の弟で、紅梅の大納言。
真木柱の再婚相手。
彼も幼い頃から源氏にラブラブで懐かしんでる描写が宇治十帖かどっかにあったな。
柏木→笛上手
紅梅→歌上手
843 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/06(火) 08:44:15 ID:R5tqHvvs
ちょーふくが上にあるんで、いっぺんageさせてね
>>842 ああっそうか、紅梅!マリガトウ。
いい人キャラなんで、男色なんていう妖しい雰囲気と結びつかず。
(むしろ真木柱、幸せになっておめでとうだったよ)。
柏木って近江の君を連れて来た時と女三宮のとこで出てくる時と髪型も顔も違う
黒目がちなつり目で頭中将の天然パーマも遺伝してなかった
紅梅は変わらないのに
顔の印象がいまいち残らないのは柏木と薫に共通するな
>>846 そう?
柏木は源氏に女三宮とのことを知られて病んだ頃は、なかなか色っぽかったと思う。
薫はなていうか華がない感じだね。
美形は美形なんだけど、印象に残らないね。
自業自得で寝込んでやんの、ヘッ(鼻ホジホジ)としか思わんかったよ柏木
>848
こんな感じっすか?
ホジホジ
∧_∧
/⌒\ (( ( σд´) 自業自得で寝込んでやんの、ヘッ
/ ∧ ゝ/~ノ ノ /ゝ
∩ / ノ ゝ (___´ / \\
⊂丶  ̄⌒ ̄~ /ヽ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
紅梅は、確か匂宮に自分の息子が可愛がられてるのを見て、
「自分も光源氏に可愛がられたっけなー」みたいな感じだったと思う。
匂宮も、その紅梅息子が二の宮も可愛がられていて、
「どうせお前は私より向こうの方が好きなんだろう?」と冗談を言う場面があり、
橋本さんは、そこにもモーホーの匂いを嗅ぎ取っていた憶えがある。
薫は源氏、冷泉帝、夕霧と同じ顔を3度も見た後の
4度目だから印象薄いんじゃないの?w
もう何度言われたかわかんないけど柏木に似てないもんな、薫。
むしろ匂宮の方が顔立ちと黒くない髪が頭の中将系って思うのは自分だけ?
誰似なんだろ匂宮。今上帝にも源氏にも朱雀帝にも似てないし。母親(明石の中宮)似か?
後、夕顔と玉鬘も似てないと思う。夕顔は初期にすぐ死んだからいまいち顔が定まってないせいもあるけど
10巻の回想で最新の絵で同じページに並んでても似てない気がする。
薫はあんだけうじうじキャラなんだから天パと三の宮目は結構似合ったんじゃないか、
それだったらもうちょっとキャラが立ったんじゃないか、とか思った
>>851 玉鬘の華やかさ・艶な様子はお父さん似?と思ってみたが、
顔立ち自体は独自だね。
むしろ、岩を雪のように砕いちまいそうな元気姫の方がお父さん似。
こっそり母方のひいじいちゃん似と言ってみる<匂宮
匂宮を見てると桐壺帝の若い頃を思い出す
玉鬘は花散里か六条御息所の実子だったらよかったのにと思わんでもない
秋好中宮が夕顔の娘だったら違和感ないかも
とはいえその年上の後見人のつもりだった秋好中宮も、
晩年は玉鬘の娘大君に嫉妬して取り乱すわけだが>原作
娘が書いたへたくそな続編ってどこで読めるか知りませんか?
>856
宇治十帖を娘が書いた説なら知っているけど、それ以外は聞いたことがない。
↑とは全く違う話ってことですか?
与謝野晶子説か?
竹河以降は大弐の三位が書いたものであるとする説
三の宮が「本当に愛されることをはじめて知った」とか言ってたけど
それってその、あの、技術的に 柏木>源氏 だったのかしら。
技術というより気持ちじゃないだろうか。柏木のしたことは自分勝手だけど三宮への思いは本物だったから。
源氏は自分勝手な上三宮を愛してすらいない。柏木が好きというより源氏が嫌いってことで柏木がよく見えたのかもね。
柏木は、三の宮自身を女として求めた初めての男だったからね
源氏にとっては出家した朱雀院の内親王の後見を引き受けるという建前で、
ひょっとしたら藤壺の宮に似てるかもしれんと若紫第2号を狙った結果、
見事に裏切られて玉砕!
まあハズレでも今更離婚できないし夫としてそれなりに振る舞っていこうと。
源氏にとっての三の宮は人形と一緒(少なくとも柏木と密通するまでは)
年を取ると嫌だね
世間体を気にするようになる
経験を積めば積むほど耳年増になって、
ロミオとジュリエットのような激しくも美しい恋はできなくなるんだわ
源氏は老いた
年取ってもちゃんと恋愛する人はいるし、源氏がええかっこしぃな
だけだろ。若い頃だって「帝に一番愛されていて何をやっても許される身」
って意識があったからこそいろいろ大胆なことやってるけど柏木みたいに
どうしてもこの人をって思いつめてる感じじゃないもん。
藤壷に対する時の源氏は思い詰めまくって王命婦を責め歩いたり
ついには形代に幼女をさらってきたり
挙げ句藤壷に源氏の想いが冷める祈祷までさせてたがな
親父の後妻を妊娠させた男=光源氏
ロミオとジュリエットは悲劇的だからこそ美しい
映画タイタニックもそうだけど、年を取ったらああいう恋愛にはなり得ない
せいぜい失楽園が関の山w
いやん阿部定
>847
薫、グズグズ顔だよね。整ってるけど
>851
匂宮、原作だと女一ノ宮似ってあったような?
それで、薫が匂宮見てムリヤリ萌えようとする。
そういえば、柏木も女三宮の帝を見て萌えようとしたんだっけか?
あさきじゃ出てこないしな・・・
源氏系と違うなら、朧月夜や若かりし頃の弘徽殿女御風みたいな
ど派手美形なんじゃないかな?
>855
>秋好中宮が夕顔の娘だったら違和感ないかも
これ、同意!!!!!!
確かに秋好中宮って顔も性格もおっとり可愛い系でどう考えても母親には全く似てない(晩年除く)。
いわれてみれば夕顔タイプ。作中似てるっていわれたことないもんな。六条御息所と秋好中宮って。
ここまで絵的に似てない親子も珍しい。
夕顔も玉蔓も揃ってドンクさ顔ってことで納得してた(読んだの最近だったから太眉がどうしても…)
秋好は私の中では夕顔とはちょっとイメージ違うなー。関係ないけどビジュアルでは秋好が一番好き(*´д`
>868
まあ娘は父親に似るというのが現実の定説だから。
二次元の世界では娘は母親に似るのが定説だが。
>>869 秋好中宮も最初は眉が太かった様な。てか、秋好って柏木みたく初登場時と後とで顔が違うと思う。
最初はもっと素朴だった様な・・。どっちにしろ六条さんとは似てないけど。
違ってたね
素朴なもっさい顔してたw
秋好は髪がウエーブかかってんのがかわいい
六条ママンが入内した東宮サマって
小柄で可愛い顔したの皇子だったのかな???
秋好はウエーブかかってたりして
作中の美女の中でも特にインパクトあるよね。
10歳以上も年下の冷泉帝にエッチなこといっぱいされる処女の秋好中宮たん
インパクトある美女といえば女三宮。てか、大和さんは描き分けが上手いんでこの顔やこの人!ってわかるのがいい。
>>875 平安時代のお話だから、髪型で描き分けるのにも限度があるもんね。
ちなみに、ガイシュツだとは思うけど、大和センセ(新鮮な響きだ)の描く
美女のバリエーションは3種類らしい。
あさきの場合
ヒロイン顔系・・・桐壷・藤壷・紫の上
切れ長目の美人系・・・六条・明石
が、思い浮かぶけど第3グループは、朧月夜の「派手美人系」か
秋好の「清楚な美人系」と迷うなーーーーw
てゆーか「あさき」描いてるうちに
美女バリエーションが増えたってことでいいんでねえ?
自分はカラーになると途端に見分けがつかなくなる
7巻だったかの扉絵で、蜘蛛の巣はった部屋で源氏に抱きかかえられ
のけぞってる女性が誰かいまだに分からない
朧月夜でしょう。床に扇転がってるから。
カラーになると見分けの難度が上がるのには同意。
カラーだと人物の眼のビスクドール化が著しい。
朧月夜とハメハメ平安ギャルズ
>>879 漫画での葵の上の唇のベタ塗り処理とか
カラーだと意味ないしね・・・・
>879みたく、小道具とかシチュエーションが判断材料に
>>861さん
>柏木は、三の宮自身を女として求めた初めての男だったからね
柏木は、ただ身分の高い女性を娶りたいって事で、女三宮がかっちりハマった
だけの話しでしょう?
なーんか、この時代の男女って、顔も知らないうちに、よーやるわ。
って感じがしてしまう。。。
まーその時代はそれが普通だからな
私は整った顔立ちよりも、ちょっと癖のあるほうに惹かれるから
女二の宮(初代、宇治十帖の二代目共に)とか好きだわー。
清純だけど色っぽい系の美女の顔、玉鬘とか宇治の中の君が好きです。
玉鬘の壺装束の絵キレー
>>883 でもあさきでは最初は身分目当てだったけど今ではもう・・・みたいなこと言ってなかったっけ。
でもそれでもポイントは見た目だったんだよな。三宮と比べて容姿が劣る落葉宮を冷遇してたし。
見た目で選ぶことが悪いとは言わないけど周りのこと考えろって話だな。
「女三宮」という身分の高い女性をご所望
↓
源氏に先越されて(´・ω・`)ショボーン
↓
猫+野分のコンボ技で生女三宮ハケーン|д゚)
↓
ナニコレ イイ! 超好み! (*゚∀゚)=3 ムッハー
↓
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
_, ,_
〃〃(`Д´ ∩ < 一回でいいからHしたい
⊂ (
ヽ∩ つ ジタバタ
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( つД´) <落ち葉の宮なんかつまんなくてヤダー
`ヽ_ ノ ⊂ノ
ジタバタ
∩
⊂⌒( _, ,_) < 早く手引きしてよ…
`ヽ_つ ⊂ノ
ヒック...ヒック...
∩
⊂⌒( _, ,_)
`ヽ_つ ⊂ノ zzz…
そんな可愛い柏木だと手引きいたしますとも
落葉宮といえば某チャット風のあらすじが特徴のイラストサイトの彼女は原作では並設定とは思えない位
可愛くて柏木に文句言いたくなってくる位。かなり萌えた。ちなみにそこの管理人さんは三宮ファン。
玉鬘は源氏を愛していたけど、気付くのが遅かったな
源氏にしてもそうだけど
晩年の玉鬘は涙もろいし、何かと愚痴っぽい
心を開いてるのは夕霧と話してるときだけだ
夕霧にもう少し勇気があれば玉鬘を手込めに出来たのに
>>891 若い頃のタマーは、夕霧にはなびかないと思うけど
年取ってヨワヨワならなびくかもね。
ダイスキな冷泉院は娘にビッタリだし、源氏は死んでるしw
しかも夫は死んでるし、息子達の出世は遅いし
玉鬘、いいとこなし。
夫にはレイプされてるし、母親無くしてド田舎育ちだし・・・
源氏物語って結構救いのないキャラいるよなあ
それがあはれなんだろうか
897 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/18(日) 17:27:59 ID:v1op07rv
落差を付けることで際だたせる手法かと
898 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/18(日) 17:28:46 ID:hpFvKm4+
>>895 平安時代の貴族ではそれが普通だったのでは?
>>898 でも、母親無くしてド田舎育ちで
あそこまで出世できたのはあんまりいないっぽくない?
900 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/20(火) 14:31:56 ID:eoSIYnGO
玉鬘=シンデレラ
901 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/20(火) 18:29:52 ID:s1XLIXT5
紫式部自身、当初は玉鬘をそんな主要なキャラにするつもりはなかったんじゃないかな。
でも書いていくうちに女房たちの間で人気がでて、彼女らにせがまれて、
玉鬘にスポットを当てて物語を書いていったのではないかな。
身分の低い女性があれよあれよと出世していく姿には、
女房たちも感情移入しやすかった?
浮舟も出世まではいかずとも、身分の高いいい男に言い寄られ…
サラちゃんが浮舟に憧れたりもしてたし、それ系は夢が見られて人気あったんじゃない?
903 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/21(水) 01:27:57 ID:3ZquEaBD
本人流されてないつもりでも、結果的には流され続けた玉鬘
すやすやと御簾の内で眠ってたら、いきなり山伏のような髭面の大男が現れて、
ささくれた太い指であそこをかき混ぜられ、太い肉棒に貫かれて中出しされた
しかもこの大男、昼過ぎになって人通りが多くなってもまだ自分の体を弄び続けてる
ああっ悲惨!!!!!!
>>903 浮舟はその逆って感じだな。流され続けて苦しんだけど自立。
だから晩年愚痴っぽいんだよね
夕霧に気がある素振りを見せてるし
908 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/21(水) 19:44:58 ID:6QUEQh3C
玉鬘の晩年って「あさき」では端折られてたよね。
「あさき」で唯一無視された帖「竹河」
まあ仕方ないとも思う>竹河
若い女に溺れる冷泉も落ち目の玉鬘も
見てて気持ちのいいものではないし
なにより嫉妬ババアの秋好など見たくない。描かれなかった序盤3章の中で落葉宮と真木柱の話が描かれてたのはよかった。
昔から為政者が天道に背いた政治を行うと天災が起こると言うアレ
いまのアメリカや日本がまさにそれかもしれん
ブッシュや小泉の引き起こした天災ならぬ人災
>>910 確かに、あんなにおっとりと可愛かった弘徽殿&秋好の意地悪役は見たくない。
それにしても、あさきはちょい役でも結構美人に描いてあるよね。
六の君なんかは絶世の美女設定だからともかくとしても、
弘徽殿(冷泉の)なんて、葵より美人なくらいかも。
六の君はもっとプッシュしてほしかったな
突然だけど光源氏が現代の芸能人で例えるなら・・・・
高木ブーらしい・・・。
アロハ着てウクレレ持って「かわいい人だ…」とか言って口説くわけね
その姿で純粋で一途で気前良くてジェントルならギャップで好きになるかも…
でも源氏ってとんだ腐れマザコンナンパ野郎だしなあ
源氏が高木ブーなら末摘花なんかどんなべっぴんさんになるんだろ。
源氏が石田純一くらいにオバカだったら
暢気で笑える話になるんだろうな〜源氏物語。
こきでんさんもどっと老け込んだりはしないはず。
引徽殿さん、確かにどっと老けちゃったよな・・。若い頃は朧月夜似の美人だし
朧月夜は年とってもきれいなままだったのに・・。引徽殿さんも可哀想な人だなって思う。
桐壺更衣イジメ以外は別に悪いことしてないと思う。それだって桐壺帝が彼女にひどいこと言った上
桐壺更衣に対しても宿下がりを許さず、かといって周りを抑えるわけでもなくただベタベタするだけ。
死んだら死んだで生前ひどいこと言ったくせに化けて出るしな。不義の子を立てる藤壺(その裏で八宮みたいな人が
いるから余計に)と須磨に流されたのも朧月夜と通じて自業自得な源氏をひいきしすぎで腹立つよな。
920 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/25(日) 21:32:21 ID:dhPcM4/r
>>914 世が世なら「高木GENJI」とかいう芸名で
ローラースケートで走り回ってキャーキャー言われてたかも知れんな。
据えつ無はな(すげえ変換)はすらっと背のたかい個性美人になれたかも。
>>912 確かに、冷勢帝の弘徽殿タソは美人杉だよね。
谷崎訳を見たら、美しさは雲井の雁の方が上で
どちらかというと、品があるタイプで書かれてたから・・・
葵の上で「ゲーッ」って思ったのは牧版。アレで朱雀帝に入内なんてムリw
江川のは美人だったけどね
>>917 どっかで、梅宮アンナ風になるって見た事がある>末摘花
鼻の先が赤くて垂れ下がってても?
あさき以外の源氏物語のヴィジュアル化でしっくりきたのは、
源氏解説本についていた、とがしやすたかの挿絵。
マジレス。光GENJIは負の歴史
926 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/27(火) 10:04:12 ID:VXvZjdGy
大塚ひかりの本?
だから見なかったんだ自分・・・w
928 :
にゃ:2005/09/28(水) 00:52:01 ID:a50OUCG1
明日実家に行って読みます!
ところで、あさきの女君では、誰がお好き?
私は藤壺の理性的なところが好きだった。
ここでは人気無さげな大君も割と好き。
感情に流されないタイプが、共通点かなと自己分析。
逆に瀬戸内センセが好きで褒めてる朧月夜や六条の御息所は苦手。
自分が源氏物語のお姫様だったら、
たぶん朝顔の斎院になってたと思う
人生の歩み方
良くて六条御息所といったところ
どっちに転ぶかわからないけど、世渡り下手だから
花散里。
源氏とのかかわりかたが理想的。
明石の御方。
ぶっちぎりでマジ最LOVE。
明石の坊主をお父さんと呼んでみたい。
自分が源氏物語の中の姫君だったら誰だったかってむずかしいな〜
どの姫君にも共感できる部分もあるし、共感できない部分もある。
でも、考えてみたら、私は雲居の雁と、朧月夜かな。
あとは執念深く源氏を愛した六条の御息所。
全く違う3人だけど、それぞれの一部分に、すごく共感できるから。
朧月夜の生き方にあこがれるけど、たぶん六条御息所だな。
私、嫉妬深いから(苦笑)
いずれにしろ、「わたしの恋愛はこうなんだ」って自覚して、
その立場を貫いた女性が、源氏のそばに生き残っているよね。
真木柱とか晩年は幸せそうだね
>935
源氏みたいな男とまともに向き合おううとすると絶対神経をすり減らすと思う。
自分が好きなのは葵の上かな。
どうしても素直になれないで、冷たい態度に見えてしまうところが人事に思えない。
次が花散里。優しいばかりでなく、実はしっかりもので、結構批判精神も持っているところが好き。
自分に近いタイプは、おそれ多くも槿の斎院。
男女間でドロドロになりたくないしね。
後、花散里みたいに好きな男の息子(しかも美少年)を養育してみたい(爆)
好きなのは葵の上と六条御息所
二人とも不器用何だけど、
葵の上は、もうちょっと生きてたら、ツンデレ萌え萌えかも
六条は、あれだけのパーフェクト超人が色恋で葛藤する所がイイ
この二人とタイプは違うけど、雲居の雁も可愛くていいね。
自分に近いのは、大君かな。
恋愛に臆病・かたくな・ネガティブ思考。
・・・ろくでもないとこばかりだ。
なってみたいのは、雲井の雁かな。初恋の人と結婚し、実家も夫もお金持ち。
苦労らしい苦労もなくって、あさきのなかでは一番人生安泰してる。
なりたくないのは、紫の上。
源氏に養育されて洗脳され、幸せな人生を送ってきたと思い込まされたところ。
女三宮がきて、不安定な立場になったときに、
それが間違いであることに気付き、源氏と一体化した価値観じゃなく、
自分の意思を持ち始めるんだよね。
でも、ここら辺からの紫の上には共感するし、一番好きな人物かも。
それまでは、一番嫌いなキャラだったりしてた。優等生過ぎるんだもの。
性格は絶対葵の上だわw
今、年取ってきてなんとかツンデレまで進歩したけど。
なってみたいのは朧月夜。
いつまでも「女」でいられるのは羨ましい限り。
一番幸せな人だと思うのは明石だけどね。
自分は花散里か朝顔の斎院がいいかなあ。
あんまり情熱的な方じゃないし淡白な方だからドロドロの情念地獄は御免だ。
花散里みたいに家庭的かつしたたかにはなれそうにないが。
なりたいわけじゃないが末摘花も結構お得な人生だよね。
私がなってみたいのは秋好中宮。
身寄りはいないし、おかんは強烈な性格だけど、趣味の良いサロンを
作って宮中生活を楽しんでいそう。
典雅で物静かな女性だと思う。
宇治でイメージ壊れたけれども、田辺パロディ源氏の秋好中宮も好きだからいいかw
なりたくないのは、紫上の義理の母。
私なら、紫上を養女にして后教育を施して入内させて、野望を胸に
宮家を興隆させたい>我ながら弘徽殿の女御みたいだwwwww
何かゲームにできそう。
ゲーム版源氏物語。
好きなキャラになって、女君(or男君)をゲッチュ
政界をのしあがって、上がりは太上大臣or中宮・国母。
パターンがいっぱいありすぎて作るのは大変だろうだけど。
>私なら、紫上を養女にして后教育を施して入内させて、野望を胸に
>宮家を興隆させたい>我ながら弘徽殿の女御みたいだwwwww
あーこれワカルよwwww
この場合、入内させるのは冷泉帝?源氏&秋好組とバトルだ!ww
まぁ、普通なら自分の娘可愛さが先だろうから
旦那の妾腹の娘がいくら美人でもためらいが出そうだけど、自分ならヤル!
自分の娘には、宮仕えの恐ろしさを味あわせないね
ところで、母親似の女御を見た冷泉帝の反応ってどうだろう?
>>943 宝島社のあさきムックの編集後記で
「プリンセス・メーカー(娘育成ゲーム)をやりたくなった」って書いてた人がいたよ。
出すなら、娘育成風ゲームがいいな。
前半は女君ゲトなエロゲー風味(ま、エロ画像はなくてもいいのか)
子供とか出来て、色々考えたり・・・
ゲームだから、ここで良く語られているIFの展開が出たら面白いかもね
>944
紫上を入内させるなら朱雀のところだと思う
冷泉にはすでに実娘を入内させてるし
>>946 紫の上を源氏に拉致られなかったら・・・って話前提です。
確かに、朱雀帝と冷泉帝の両帝に娘を入内させた方が効率が良いね。
王女御、入内した時は秋好とまでは行かないけど
結構な年齢だったと思うんだけど、何かを狙ってた?
兵部卿宮って、ちょっと読めない人なんでしょうね。
私も花散里が賢い女性で、源氏にとってなくてはならない存在に
なり得た女性であるということに異論はないけど、
ユルスナールの「東方綺譚」に出て来る花散里は哀れだなと思う。
海外の女性からみると、慎み深さが美徳とされる東洋の「女性の鑑(かがみ)」
とは、ああいう風に見えるのかなあ?って思ったりしました。
まあ幸せは人それぞれ、国それぞれだからなあ。
本人が心底「幸せです」と表明してればそれでいいとは思うけど。
やっぱり人間ハングリー精神ばっかりじゃ疲れるからな。
あさきがアニメになって、銀英伝ばりのすばらしいキャストで観れたら…
(画のほうは目をあえてつむる)などと思う私は声オタ。
銀英伝はおのずと男声オールスターズで、女性キャストが少なかったから、
あさきだとさぞ、きらきらしいことだろう。
>>950 あさきアニメ、声の演技は難しそうだね。
今時の若手じゃなくて、洋画吹き替えとかの人にやって欲しい。
(声優全く知らないけど)
あさきで一番好きなのは今も昔も葵上。美人だけど素直になれないとこがなんとも。
源氏がもうちょっと成長してから会ってれば、結果も違っていたかも。
あと素敵だと思うのは明石の御方。
中々の美人で、趣味も教養も最高、出すぎず性格も良さげ。
ただ、ちょっと源氏に都合が良すぎる気もするけどね。
源氏占いってのがあるけど、やってみたら紫の上だった
朧月夜だったよ
源氏物語占いって2種類ない?
藤壺の宮と葵の上だったキガス。
桐壺院って死ぬ間際「許して欲しい、あなた(藤壷)にも源氏にも」って言ってた
桐壺更衣にそっくりだったからって入内させたことを申し訳なく思ってた?
冷泉が実は藤壷と源氏の子供とか、全部わかってたような気がする
それでも自分の我侭で若い藤壷に恋をさせず、光君を帝につけなかった後悔が、
ふたりを許して冷泉を帝にっていう気持ちにさせたのかも
桐壺院の心にはいつも桐壺更衣があったから後妻の過ちも許せたんだろう
>>955 私がやったことあるのは三種類だよ
夕顔と六条と朧月夜
最初薄幸な二人が出てちょっとアレな気分にw
ふつうに読めば、
藤壷は桐壷の身代わりだったし、
源氏は臣下にしてしまったから
「気付いてたのかも?」って匂わせる意図もないこともないんじゃないかな
実際の藤壷は悪女だよ
義理の息子との間に子供作って、そのまま騙し騙し夫とも毎晩セックスして、
ときどきは息子の方ともセックスして、
息子の息子まで太いなんて!!!と喜んだかどうかは知らんが、
ともかく子育ては女房任せで性生活充実ライフの毎日という・・・・
貞操観念とか良識とかある女なら、
あの時代でも出家するか、或いは体にさわりがあるから夜の生活はちょっととか、
なんとか言い訳してでも逃げそうなもんだよ
他の女人なら誰であろうとそうしただろう
藤壷が理想の女とか永遠の恋人なんて大間違い
実際の藤壷はゆるゆるでズブズブのとんでもない阿婆擦れ
そんな藤壷にくびったけの光源氏は世間知らずのお坊ちゃん
>>959 藤壺悪女説は、ワッキー本人も言ってたよ。
ダンナの他にも、息子代わりの絶世の美男がとヤってしまうし
朱雀帝が秋好を欲しがったときも「出家してんだから修行に禿げんでネ」
と、源氏と相談して自分の息子のモンにしちゃうしw
いいとこ取りだな。
まあだから「あさき」で不幸なアテクシ!な描写(臨終場面含む)なんかも
心底辛いというより、そんな自分に酔ってる心の遊戯。
女の物心両方の贅沢を味わい、国母にまで上り詰める。
終いには宮廷の人らはおろか、民草までが優れた人だったと称えてくれるんだから
幸せ者だと思うね。
藤壺と源氏が密会したのは、2回だけだったんじゃなかったっけ?
それだけで子供ができたから、源氏がまたえらく勘違いしちゃった。
「子供まで成す仲だったのだ」とかさ。
藤壺は他の女人にくらべて魅力ないと思う。いいとこどりな上、したたかすぎ。
形代にされた女性って紫上といい、三宮といい、浮舟といい、不幸だけど
中宮にまで登りつめた上、不義の子を帝にするなんて(その裏で八宮みたいな人がいるし)
なんかいやらしい。藤壺に対してなら正直引徽殿大后の方が共感できる。
>>963 引徽殿大后、意外と好き
実はお股ユルユルな妹よりも・・・。
引徽殿さんって根っからの意地悪女ではないと思う。朧月夜に割と優しいし、幼い源氏を見て
憎む気持ちがわかなかったって描写が原作であったし。成長した源氏にはきついけどあれは源氏が悪い。
須磨に流されたのとかも。後、桐壺帝が死ぬ直前お見舞いに行かないのかって言われて
「生涯一度も本当に愛されていない妻だったから」って思うシーンはせつなくて可哀想。
それなのに死後化けてでてきた桐壺帝かなりむかつくよな。父親の右大臣も悪役扱いだけど
朧月夜に対して甘かったり、引徽殿さんに尻に引かれてたり、父親としてはなんか憎めないよな。
藤壷叩きがすごいな
箸にも棒にもひっかからない女の嫉妬みたいでキモ
なんだその下手な煽りは
>>962 原作だと何度も何度も何度も何度もあったみたいだよ
藤壺ネタの発端959は男のような気がするのだが
「女が浮気するなんて許せないキィーッ!」という感じのw
自分は藤壺結構好き
一夫多妻、女は貞操守れという時代によくやった!と思う。
が、自分の不幸(?)に酔ってるのは好きじゃない。
その点、悪女として開き直ってる朧月夜の方が好感度が高い
二人の男性に愛されたといえば…
したたかな藤壷、結構好き。
朧月夜もいいとこ取りで好き。朧月夜も藤壷も生まれながらにして何でも持ってて
更に恋の隅々まで味わったっていうのが共通点。
浮舟ももうちょっとしたたかだったらなあ。
せめて舞台が宮中ならもっと華麗だったかも。
女三宮は源氏の想像するような、柏木と一緒になって老源氏をせせら笑いつつ
密会してるタイプなら尚グー。
源ないしのすけバアちゃんが一番お得だったかも。
原作だと若き貴公子達にコケにされて(蚊帳の外に置かれちゃう)終わりだけど
「あさき」ではきっちり長年の恋人にフォローされてて読後感良し。
落飾しても変わりなき所がいい。
源氏と関わりのあった、尼になった女人達を1つの寺に集めたら賑やかだろうな。
「あたしん時はこう言ってた」「マジ?!よくもまあそんなヌケヌケと…!!」
「まあまあ皆さん、まずはきちんと仏様にお勤めしませんと」。
源氏繋がりでみんな仲良くなっちまいそう。
あの時代の女性に絶対貞操を求めてもねえ・・・・
もしや女三宮たん萌え〜で電波説とばしていた、つぶれたサイトのおっちゃん?
>>970 浮舟と三宮はしたたかじゃないからいいんだよ。もうちょっと気楽に考えた方がよかったんじゃないかとは思ったけど。
そういえば源氏と薫ってこの2人のこと「たいして道心がない」だの「あの気弱娘が自分で出家したり会ってくれなかったり
するなんて信じられん」みたいなこと言ってたよな。お前らには言われたくねーよって感じだよな。夕顔も割としたたかかも。
でも彼女は頭中将とはすでに別れてた様なもんかな。
973 :
愛蔵版名無しさん:2005/10/02(日) 01:17:26 ID:Zuu+/flO
頭中将?
>>970 >女三宮は源氏の想像するような、柏木と一緒になって老源氏をせせら笑いつつ
>密会してるタイプなら尚グー。
田辺聖子さんの描いた女三宮は、このタイプだったような。
>源氏と関わりのあった、尼になった女人達を1つの寺に集めたら賑やかだろうな。
>「あたしん時はこう言ってた」「マジ?!よくもまあそんなヌケヌケと…!!」
これ、見てみたいな。面白そうw
女たちで一致団結して、源氏に復讐するとか。
なんで男が女を求めるか?
理由は簡単
穴があるからだよ
なんで女が男を求めるか?
理由は簡単
竿があるからだよ
人はなぜ恋をするか?
本能なんだから仕方がない
臭い穴と肉棒をはめたくてはめたくてうずうずしてる
男はこんな状態が一生続く
落ち着きがないわけだ
女は閉経で別の生き物に代わる
女は生理で、都合三度生まれ変わるのだ
それなんてインスパイヤ?
藤壺は源氏との不義の罪に苦しむ素振りを見せる一方で
その結果である息子が帝の地位に登りつめることについては
何とも思っていないどころか積極的に望んでいるのがよく分からんかった
ほんとに悪いと思ってんのか?って
>>女たちで一致団結して、源氏に復讐するとか。
激しく見てぇ。実際に源氏に復讐したのは六条御息所と三宮位だし。
>>977 んー、不義の子ではあるけど
源氏が帝更衣腹で臣籍降下してるけど
両親共に親王と内親王なんだし、血統的には結構いいからか?>冷泉
源氏は源氏で冷泉から皇太子が生まれなかったことを
残念がってるしね
つくづく勝手な連中だ
源氏と藤壺の勝手に振り回された頭中将や朱雀帝と引徽殿大后、八宮可哀想だ。特に八宮は悲惨。
八宮自身は何したってわけでもないのに冷遇するなんて源氏勝手すぎ。
それに比べて冷泉帝は宇治十帖で八宮の話聞いて見舞いの手紙を送ってる辺り
両親に似ずまともでいい人だよな。その同時期に玉鬘の大君を溺愛しすぎて
秋好と引徽殿の嫉妬をかってしまったという祖父の桐壺帝ばりのことしてるけどな。
八宮も常陸殿と浮舟を見放す様なことしてるし、源氏といい、蛍宮といい、薫といい、匂宮といい
桐壺帝の血筋はどうして恋愛絡みになるとろくなことやらないんだろう。朱雀帝は桐壺帝の息子にしちゃ
恋愛絡みはまともだけど。朧月夜をとがめなかったり。
源氏と藤壺って自分勝手なとこといい、不幸ぶって自分に酔ってるとこといい、つくづく似た者同士だよな。
ある意味お似合いだけどこんな不倫バカップルに多くの人が振り回されたと思うとむかつくな。
特に紫と三宮は気の毒。
新スレ立てる?
981超えたから、24時間以内にレスが無いとdat落ちするよ。
>>977 1 冷泉を帝にすることは誰よりも桐壺帝が熱望していたことだったから
藤壺はその意志に従った
2 胸に秘めた恋人源氏との子供だから
3 わが子可愛さの厚顔
源氏と藤壺に割って入ったのはむしろ桐壺帝
世が世ならふたりは比翼の鳥連理の枝だったんだから
>朱雀帝は桐壺帝の息子にしちゃ
>恋愛絡みはまともだけど。朧月夜をとがめなかったり。
目に見えるような、お咎めはしなかったけど
泣いている朧月夜を目の前にして「私の為にも、そんな風に泣いてくれるの?」
みたいに言ってなかったっけ?人によっては結構な咎めになると思うよ。
ただ、言葉責めみたいで萌えるセリフでもあるw
>>986 同意。朱雀帝、優しさからの言葉だろうが言うことは結構言ってる。
朧月夜は朱雀帝出家直後源氏とより戻したけど最終的には朱雀帝の後追って源氏ふっきたのはよかったね。
朱雀帝あの後娘のことでさんっざんな目に遭うから余計に。あの時の源氏って三宮を降嫁させたばっかなのに
朧月夜と半ば強引により戻してへーぜんと朱雀帝裏切るようなことした上、紫上をさらに余計悲しませるは
三宮の一件で朧月夜のなびきやすい性格が疎ましいって遠ざかるは、いつの間にか出家してしまったら
未練がましいこと言ってきて、「たいして道心のない人だったのに」だの「女の出家は軽々しい」だの
勝手なこと言いまくってほんと嫌な奴だったよな。
ラストの辺り、坊さんが源氏を拝んでたじゃない?
「貴方というお人は……!」とか言って。
アホかとバカかと
>>991 美しさと高貴さで全てが許されてしまう世界・・・
それが「源氏物語」であり「あさきゆめみし」www
>>源氏と関わりのあった、尼になった女人達を1つの寺に集めたら賑やかだろうな。
>>「あたしん時はこう言ってた」「マジ?!よくもまあそんなヌケヌケと…!!」
>>これ、見てみたいな。面白そうw
>>女たちで一致団結して、源氏に復讐するとか。
尼になった女性ってどれぐらいいたっけ。六条さんも亡くなる直前出家してたよね。彼女は源氏にしっかり
復讐した数少ない女性だけど源氏に関わった女性に取付くんじゃなくて源氏に直接復讐してほしいね。
尼限定ってことは源氏のせいで出家できんかった紫は除外か・・。彼女こそ源氏に復讐してほしいよ。
本人じゃなくて女のほうに取り付いてしまうのって、憎みきれないんだろうなあ
惚れた弱みか…
ume
間違ってあげちゃった
わかるなぁ。
私嫉妬深いからさ〜(笑)
夫が浮気したら、夫じゃなくて相手の女を恨むよ(笑)
梅
1000?
次スレでね!
1001 :
1001:
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