1 :
愛蔵版名無しさん:
復刻版コミックで読んだ。コンナ難解な漫画が、当時少年チャンピオン
で連載されてたとは驚きだ。
2 :
愛蔵版名無しさん:02/10/03 20:34 ID:l1+jd/hA
誰の漫画?
>3
そうだよね?他にこのタイトルの漫画が有るとも聞かんし…
>1はそう云うが、昔の雑誌の方が可成り守備範囲広いんじゃ
ないのかしら。
確かに珠玉の名作であり、この上なく難解ですわ…
5 :
1:02/10/04 18:05 ID:Fjez+bTy
>>4 ああ、そう言われればそうかも。
あらすじを要約すると、闘神・阿修羅、アトランティスの生き残りのオリオナエ
(プラトン)釈迦族の王子・シッタータ(釈迦)らが過去と未来に渡り、宇宙に
破滅をもたらそうとする謎の超越者「シ」とその手先の惑星開発委員会に戦いを
いどむ。(なお、イエス・キリストが惑星開発委員会側に属していて阿修羅たち
の敵)
「シ」と戦いつつ、滅び行く宇宙文明を眺めながら彼らは宇宙の行く末、そして
生命の存在意義について問うてゆくのである。
連載当時、この漫画と、ジャンプの諸星大二郎「孔子暗黒伝」によって
「SFは難解なもの」という先入観をたたき込まれました。
7 :
愛蔵版名無しさん:02/10/04 18:54 ID:8RnfsjAS
さすがにチャンピオンでも人気なかったね。
でも名作でしたね。明らかにこのころから少女マンガの
レベルが高くなったと男性読者に認識させたマンガです
よね。
8 :
愛蔵版名無しさん:02/10/04 19:10 ID:JaZ36D2r
原作は光瀬龍と言う人だけど。
ヘリオセス・ベータ型開発age
何年か前に原作から入って読んだ口だが、ユダのアレンジが見事だと思ったな。
ただ、ラストで「シ」が具体的な形で描写されていたのがちと不満(高次元生命体?)
彼奴らはもっと得体の知れない不気味な超越者っぷりを醸し出しててほしかった。
ってこれは原作に文句つけるべきか。
11 :
愛蔵版名無しさん:02/10/06 20:29 ID:flk20m39
萩尾望都が書いた。
原作をよく読み込んでる、ちょっと違う部分もあるけど、よくここまでかけたよ。
キリストをこんな風に描写しているのはおもしろい。
12 :
1:02/10/06 21:26 ID:ldKTZ8oD
作品の深いテーマとは別に疑問なんだけど「シ」が自分らを脅かしかねない
知的生物を抹殺するというのは分るが、宇宙そのものまで滅亡させてしまおうとする
のはどうしてか?宇宙じゅうに知的生物が増えすぎてめんどくさくなったからか?
13 :
愛蔵版名無しさん:02/10/07 16:36 ID:zyKRNV0w
出来そこないが誕生したから、消滅しようとしたんじゃなかったですか?
最後にそんなせりふがあったような記憶があるけど。
「おまえたちにそんな権利があるのか」みたいな
>12
「フェッセンデンの宇宙」って知ってる?
あれと同じ「試験管宇宙」だと思われ。
デッサンの狂っちゃった絵みたいなもんで
手間をかけて修正するより全部捨てて始めから作りなおした方が早い、ってとこか?
15 :
名無しさん@お腹いっぱい:02/10/07 18:54 ID:Cn2905oz
>13
おおっ、「デビルマン」の最終回のサタンの独白みたいだ…
16 :
愛蔵版名無しさん:02/10/08 17:47 ID:xwkagtcu
夕映え作戦アゲ
消防のときにチャンピオンで読んで衝撃を受けたなあ
確かに難解で理解できない部分も多かったけど
ビジュアルで助けられていたな。
後年、黄門地獄変を読んでぶっ飛ぶ事に
差し引き900億の昼はどこに?
などといっていた俺だったぜ。にがい。
19 :
愛蔵版名無しさん:02/10/10 23:57 ID:PiqnUH82
この漫画を読んで俺が「今はもう物事が過ぎ去ってしまった場所」に
ぐっとくるタチだということがわかったよ(w
20 :
愛蔵版名無しさん:02/10/13 16:09 ID:nE469a3s
ずっと気になっていたんだけど、『ノヤの公式』ってのは元ネタがあるんですか?
21 :
愛蔵版名無しさん:02/10/14 16:57 ID:c0azOn7q
「シ」を「死」にしたのは、萩尾竜の原作解釈ということでよろしいか?
22 :
愛蔵版名無しさん:02/10/14 16:58 ID:c0azOn7q
ゴメン。萩尾流ね。
23 :
愛蔵版名無しさん:02/10/21 23:44 ID:Qx+6G9SU
コンタロウがルーズ・ルーズでパロっていた。
24 :
>>1:02/10/23 00:17 ID:???
SF板より
10 名前:トリフィド 投稿日:02/01/28 23:12
>>9 天上の人々は、昔どこかの星で進化した生き物た
ちでしょう。
弥勒は、「外」の連中が反応炉に発生した組織を
消滅させるために為した行動の、この宇宙での現
れでしょう。「シ」は、外の連中を象徴したシン
ボルだと思う。
天輪王は、この宇宙、すなわち「外」の連中の反
応炉の中に生じた組織の原因となった要素。すな
わち、「外」の立場にすれば、天輪王を発見して
除けば仕事は早かった。しかし天輪王の存在を察
知することができなかったので、その創造物を地
道に抹殺して行ったわけ。天輪王が発見されるの
を恐れていたのはそのため。
クライマックスの声の意味するころは、われわれ
にとっては宇宙を消滅させようとする勢力の作為
というのは、とんでもないことであり、何かとて
つもない意図に基づいた途方もない企てであるの
に、その「シ」の意図が、単なる反応炉に生じた
異常を是正しようとする、よくある試みだったと
いう、この落差、この虚しさ、この無常。この世
界の意味は? わたしたちの願いの価値は? 涙涙
って感じ。
落ちてるな…
26 :
1:02/10/31 12:35 ID:4hyYR+wR
>>24 おおう。しばらく見てない間にレスが。よくよく考えるに、「シ」なるものも
真の意味での超越者ではないように思う。宇宙をいじくり、生命をあやつったり
して、結局はそのような被造物との関わりから抜けていない訳だから。
ラストの宇宙の変転の外に更に大きな変転があり、そのまた外に更に大きな
変転が・・・という阿修羅王の独白がすべてを物語っていると思う。そう、最終的
に宇宙に「外」なんて無いのでは?
27 :
愛蔵版名無しさん:02/10/31 15:30 ID:HkhculES
>最終的 に宇宙に「外」なんて無いのでは?
それはどうかと。
28 :
愛蔵版名無しさん:02/11/14 00:39 ID:BU4kVjKY
深遠の闇からageます
29 :
1:02/11/20 15:13 ID:8AFQ065S
さーてこれを題材にオカ板かしゅーきょ板にでも逝てくるか。
A級コンパートメントに入りたい。
寒い日に仕事に行く前はいつも思ってしまう。
これって文庫とかになってますか?
全然売ってないんですけど
33 :
愛蔵版名無しさん:02/11/20 22:38 ID:aCpo1uJx
私は神だ。ゼン・ゼンの神だ。
34 :
愛蔵版名無しさん:02/11/20 22:40 ID:foyg9uhf
個人的に、最も読んだ後嫌な気分になった漫画
これの小説(原作)読んだことある人いる?
読んでみたいと思ったが、俺の脳じゃ消化しきれないだろう。きっと。絶対。
>>35 ユダの設定がゼン・ゼン違う。原作と漫画。
38 :
1:02/11/21 19:09 ID:bGQfj5Oc
>>36 あ、まだSF板にスレがあったんだね。原作小説も読んだし逝てくるとするか。
39 :
愛蔵版名無しさん:02/11/22 14:20 ID:SyWfNjTL
>>35 原作は確か、おりおなえの台詞がカタカナになっていて読みにくいの。
仙台で馬鹿でっかい観音像を見る度にアスタータ50に降り立つ弥勒を連想してしまう。
光瀬龍って印哲科いってるんだってね
インド宗教を齧るとみんなああなるな
インド人が「シナ・アルタイ語族ではインド哲学は無理」って言ってたな
41 :
愛蔵版名無しさん:02/11/24 20:30 ID:3ZJ28+AB
>>30 リュウの道とかマトリックスとか・・・
を思い出しますね
42 :
愛蔵版名無しさん:02/12/12 00:25 ID:+goc9e5C
結局誰が一番強かったんですか?
43 :
愛蔵版名無しさん:02/12/15 21:46 ID:fUWxsimL
あげ
44 :
愛蔵版名無しさん:02/12/29 00:15 ID:yH9Mkn8U
これおもしろいよねー。萩尾望都って才能あるなーと思った。
一長一短あるけど、明らかに原作を超えてる部分があるよ。
45 :
愛蔵版名無しさん:03/01/03 23:18 ID:dRhiAFbX
20年以上前に単行本全部買った。
阿修羅王が魅力的なキャラだった。
全部たって二巻じゃん。
47 :
愛蔵版名無しさん:03/01/04 02:09 ID:8WUK7a/q
愛蔵版で読んだが阿修羅は女なのか?
表紙と初登場の時胸があるんですけど。
原作ではどうなっているの?
48 :
愛蔵版名無しさん:03/01/04 13:48 ID:lOsKOHQ1
阿修羅王は経典通り。
いわゆる雌雄両性体。
49 :
愛蔵版名無しさん:03/01/11 14:32 ID:iIC0L3vU
難解?
原作が少々萩尾さんの手に余ってるような気はするが。
SFやミステリ的な物語作りは萩尾さんにはあまり向いていない印象がある。
(漫画家の中では頑張っている方なのかも知れないが。)
11人いる!もアマアマだし、銀の三角あたりが限界じゃないのかな。
俺としては銀の三角の方が好きなんだがな。
>>47 原作では少女と記述してある。
構造的には、銀の三角のほうが難解だけど・・・。
でも、そんなに濃い読者じゃないから、11人いる!くらいすっきりしている作品のほうが、
面白く感じるです。
52 :
愛蔵版名無しさん:03/01/18 20:44 ID:fwisNx2d
53 :
山崎渉:03/01/23 14:49 ID:???
(^^)
54 :
山崎渉:03/01/28 18:28 ID:???
(^^)
55 :
愛蔵版名無しさん:03/01/31 00:05 ID:gfA3a7w+
もちょっと皆に語ってもらいたい作品。
あげ。
56 :
愛蔵版名無しさん:03/01/31 05:37 ID:gDjDNIG+
これのおかげで倫理の学年トップが取れました。
取れるかよ!
58 :
愛蔵版名無しさん:03/02/01 01:24 ID:y4tiPcOM
宗教関係への興味湧いたからね
当時はこういうネタものがまだそう多くなかったし
あとバカ学校だったし
喪前等「マトリックス」視て「おお、A級市民」と思いませんですたか?
ところで、旧コミックス版でラストの「反応炉」あたりがカットされていたような
気がするが、俺の勘違い?
千億の針と百億の針
61 :
愛蔵版名無しさん:03/02/08 01:06 ID:ZYJUYguk
結局、転輪王てのは幻魔大戦におけるフロイなわけかにゃー?
あげ
63 :
愛蔵版名無しさん:03/02/27 00:54 ID:85KP9Q7V
BOOK OFFの100円コーナーでチャンピオンコミックス版の
第2巻をGET。状態がかなり良かった。良い買い物をしました。
>>24 既出かな。
光瀬龍のプロットは、粒子加速器で、我々の宇宙と言うのは加速器側壁のひずみに
滞留している「不正な溜まり」であり、その「溜まり」を除去する為に加速器の停止を
するよりは、崩壊因子を注入することで「溜まり」を自己崩壊(拡散)させて、除去しよう
と、粒子加速器で実験している研究者達が結論し、崩壊因子たる粒子を加速器に
放り込んだ。
人間の研究している「粒子加速器」の側壁の磨きが足りないばかりに滞留している
粒子の固まりがこの宇宙であり、その宇宙のなお構成要素に過ぎないのが人間で、
しかも粒子加速器は実験者たちにとって、何日も稼働させるものですら無いが、
中の「滞留している予測外の存在」にとっては無限とも言える時間ですらある。
みたいなの。
>>57 「神とは罰するものか」
だけでも、書き手の表現ひとつで突出した生徒って印象持たせることは可能だと思う。
66 :
愛蔵版名無しさん:03/03/08 13:39 ID:c4dwBDv6
宇宙の外側
萩尾望都はもっと光瀬龍の世界を理解してからマンガ化すべきだと
言われて憤慨した厨房のあの頃。。
マンガも原作も両方読んだけど、
まあ、こんなもんだと思う。
萩尾ファンとしては原作付はあんまりやってほしくない。
絵が、まあ確かに萩尾さんの絵なのだけど、なんか、違和感があった。
あれー私の知ってる感じとちょと違うー、と。
なんか、まるで手塚治調というか、横山光輝調というか…
少女漫画読みには読みにくかったでつ(´・ω・`)ショボーン
hosyu
70 :
KMJ:03/03/12 08:45 ID:???
エレベータに乗ると「あしゅらおう!」と叫んでしまう私。
71 :
愛蔵版名無しさん:03/03/13 04:26 ID:cFprvFAx
同乗したくないが同情はちょっとだけするかも>70
私も今度叫んでみよう。
高速エレベーターとかがうってつけかな。
認識など情報処理の一形態にしか過ぎない
しかしあのシーンが1番、私的萌えだたよ。
あしゅらおう!と叫んでしまったシダールタ。へたれっぽ。(・∀・)イイ!!
あれは、「無」の疑似体験だったと言ってみる
シダールタではなくシッタータでした。スマソ
でも誰も突っ込んでくれないなんて平和なスレだな…平和すぎる…
hosyu hosyu(*´∀`)
よーいしょ
79 :
愛蔵版名無しさん:03/04/05 00:45 ID:hK4LXXs5
もういっちょ!
80 :
愛蔵版名無しさん:03/04/05 01:48 ID:Ulq4chuc
原作のが難解だと思った。
萩尾の漫画の中では銀の三角のが難解と思った。
ちなみに銀の三角は物凄く好き。(萩尾の)昼夜はそこそこ好き。
少し前にSF雑誌で押井守氏がフルCGでアニメ化したいと
インタビューでいってたような・・・本気かにゃ〜?
>>81 やめて欲しいな。惜しいがアニメ化するとハリウッドで実写になりかねん。
>>64を説明を読んだ後で、改めて
>>24の説明を見たら
だいぶ単純明快になってきた。
84 :
山崎渉:03/04/20 00:30 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
( (パラッパラッパ〜ラ♪パラッパラッパ〜ラ♪) ドッドッDQNで大爆笑〜♪
`ー‐―V―――――――――――――――――――――――――――――
;:'´ ( クソスレ立ててる
>>1さんを♪
_....._{{ 〃`ー―――――V―――――――――――――――――――
, - ' ,..、、.ヾ{{フ'⌒`ヽ、 ( 藁ってちょうだい今日もまた♪
/ ,:', -‐‐` ´ '´⌒ヽ ヾ:、 _....、、、、`ー――――V―――――――――――‐
. ,' ,'´ ,ィ ,ィ ,' , `ヽ', ',-<´ , `ヽ. ______ ..._
,' .i /|. /.| { i, i, }. }_,,)) lニ二二ミヽ.、 ':, ,.: '´ ,_.....__`ヽ、 ,..-‐-、),...._
! | ! .,'-.{ ! !|; |`、.}゙!.! |. ! ヽ.l ./ ,! ,,`ヾ:、 ':, ./'´ ̄`ヾ、、ヽ,.:'´ ,:‐:、 ,.-、 ヽ.
', ', |Vァ=、゙、 `゙、!-_:ト,リ', l ! | ゙レ__,〃_/リ !.'; .} ./l_|___ノ! l `、 ', / //`''} }.'; ',
ヽ、', l:!Kノ}. f:_.)i゙i: リ ! l ル' ̄`` ´-、,ノノ l l .!,;:=、`:.`:>=、.j,} |__人(( _ノノノ |
| l!iヾ- ' , .!__:ノ ゙ ,リ l リ'´ .|' ̄ヽ __ `><ノ | {;:'ノ ノtrテ;、.Y ! ,--、 __`彡 ノ
. ',|!!、 r‐┐ ` ノ' /,イ ! __ , ⌒'/!| | !.`ー‐'´, ゙じ' ノ ! h. ._: ´ ソ).(
'i!゙、ヽ、 ゙ー' _, ィ,:',:''´ ! !、 ー' ノイ ! | | !、 !フ `フ'リ ! ル'ヽ.._ _..、(ン ノ )
゙:、ィ、jヾー::: 'iヘ ノ',リ./! .| |ー`┬、' ´ 〃 l. トヾ、.゙`ィ'' ´ヽ、/// \二|`\ー‐‐'´
,、- '´ ヽ、゙、 { `>"、 ! ! ! | `>-、 | |、 ________∧______
/\\ ', } //`ヽ| ',.!゙、 !// ゙!/ ! ( 誰に〜も遠慮はいりません♪
ほっつ
88 :
1:03/05/03 21:12 ID:Ha8nzxbK
は〜いっ。呼ばれて飛び出て参上だ。おいこら
>>85。オマエは
この作品が問う、宇宙の無などに直面できっこないへタレだろ。
どうだ?正直におっしゃい。
89 :
KMJ:03/05/10 16:03 ID:???
この作品のBGMはBeatlesのAbbey RoadのB面(古い表現すまぬ)がお勧め。
90 :
sage:03/05/13 09:57 ID:7O3Nw4rE
こげめのない肉旨そ
焦げ目のない肉って、やっぱ電子レンジでチンしたのかなあと
当時から思ってたわけだが。
これとぼく地球に深淵なる宇宙を感じました
ギャテイギャテイ
>>91 やってみると解るんだが、気持ち悪くて食えないと思うぞ。青魚なんか、もっと凄い。
やはり、適当に軽い焦げ目が付いてこそ「肉」だし「魚」なんだよ。
94 :
KMJ:03/05/15 07:56 ID:???
>93
同感。タウブは便利だと思いますが。
冒頭のプラトン〜アトランティスのパートはほどよく
萩尾オリジナルが入ってておもしろかった。
ユメ姉さんかわいかったし。
96 :
KMJ:03/05/25 00:53 ID:???
うへ、隣の後家さんより美人!
私が物を捨てられなくなったのはトウキョウシティの娘にオリハルコンを渡して窮地に陥るおりおなえを
見たからです。
97 :
山崎渉:03/05/28 10:32 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
|悲しいときー! | |レス来てると思って開いたら山崎だったときー!!|
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧ ∧_∧
( ゚Д゚) ( ´д` )
⊂○ ○ヽ ||””””””””””|
| | ̄ ( )山崎渉 ( )
/ /\\ ||_(^^)__|
/ / > / / / ) )
(_) > (_) (_)
>> 96 うんうんわかる〜それにしても「オリハルコン」の
由来っていまだによくわからない アトランティス文明にしか存在しなかったのかな・・・
>>98 激ワラタ
100 :
KMJ:03/06/04 01:09 ID:???
>99
ありがとうございます。
しかし、オリハルコン、やっぱりよく分かりませんね。
海のトリトンの剣もそのあたり関係あったんでしょうか?
101 :
99:03/06/04 22:24 ID:???
>>KMJさん オリハルコンはプラトンがその著書「クリチアス」の中で述べている、アトランティスで使われていたとされる金属。
「火のごとく輝く、不思議な金属」であると言う。
元になった「オリハルク」は、「山のブロンズ」の意味。
ヘシオドスは、ブロンズまたは真鍮の極度に純度の高いものではないかと言っている。
・・ぐぐってみましたがこの程度しか判明せず・・う〜ん謎の金属。
そーいや「海のトリトン」もアトランティス絡みの作品でしたね(懐かしい)
102 :
愛蔵版名無しさん:03/06/16 22:30 ID:VC1YTWxz
最下層だったので保守ついでに上げてみる。
トウキョウシティの娘が持っていた、カットグラスのしょうゆさし
みたいな(ものに入ってた)食べ物が激しく気になる子供時代を
送った。今思うとウィダーinゼリーみたいなものかな。
「焦げ目のない肉」は、テフロン加工のフライパンでちょうどよく
焼いた感じかと思ってた。電子レンジか。そっちの方が納得だけど
確かに青魚はたまんなくイヤだ。
ナザレのイエスの光線銃がイバラの冠ってのはアイデアだね
あげてくれた人の心意気に拍手。
いまのアニメやマンガのキャラで「萌え」てる若人は
こんな古い作品読まないのかな・・・
当時そんな言葉はなかったけどあしゅらおうにはげしく
萌えてたなあ・・・原作ではなにか香り(フレグランス?)
をまとってる描写があってどんな香りなんだろうと
小一時間かんがえたり。
当時映画化するならオリオナエはオーソン・ウェルズがはまり役だと
思ったよ。
実際松竹が映画化権を買ったとか?
原田知世が阿修羅王を演じるべきって、マニアの声もあったね。
でも、阿修羅は南方系の美少女って気がする。興福寺の阿修羅で良い
なら原田知世でもいいんですが。
当時映画化プランをについて、
♪あしゅらとね イエスがね 鳥取砂丘で とっぴんしゃん
と、作家の菊池秀行がはやしていたっけ…。あの壮大な物語が一気に
スケールダウンする感じで、からかいかたが芸になっている!
106 :
KMJ:03/06/19 00:31 ID:???
神が実在すると説くより
なぜ惑星開発委員会が実在すると
説かなかったのだ〜!!
2巻なのに、ものすごい長編を読んでいるような読後感が。。。
それは原作が長編だったから(w
本当に密度の濃い傑作だと思います。かといって詰め込みすぎと
いう感じはしないんだよな。
原作と大きく違う設定の筆頭がユダの扱いですが、炎上崩壊する
ゼン・ゼンのコントロール室で、半トランス状態のユダの脳裏に
のどかな子供時代の記憶がフラッシュバックするあたりで鳥肌が
立ったもんです。
ジイチャンジイチャン アレハナンナノ
あれはな 背徳の ソドムとゴモラの街じゃよ…
ああこれも書きたいと思ったのに途中送信しちゃったよ。
上に続けて、
おまえは誰だ?
……私は…イスカリオテのユダ! 私は “信号”!!
萩尾望都が消化した作品は、光瀬原作とは違うものになったが
萩尾作品として美しく完成したと思う。いや全く。
「百億」を読んだ友人が「キリストってあんなに悪い奴とは知らなかった」
とか言って困った・・・漫画と現実をごっちゃにするな〜〜〜!
>>105 実写・アニメどちらにしろこの作品をファンをうならせる
出来で映像化できる人は間違いなく映画史に残ると思う。
生きてるうちにみられるかのう・・・?
>>109 そこがSFのもっともおいしいとこでつ(w
1000年先のヒトからみれば私らも神話・伝説の世界
にいるようなもんですよね〜
111 :
111:03/06/20 23:53 ID:???
よ〜し、書き込み数100000000000は無理として、
せめて10000000000を目指そう!
ジイチャンジイチャン アレハナンナノ
あれはな 背徳の ソドムとゴモラの街じゃよ…
のシーンはすごく印象に残ってて、何の作品が見たのかは
忘れても、ソドムとゴモラというと水の中のソドムとゴモラが
目に浮かぶ。
ユダは原作じゃローマ総督お抱えの天文学者なんだよね。あれを
史実のユダに近づけた上「信号」と言う役目を与えた萩尾先生の
センスは素晴らしい。
114 :
愛蔵版名無しさん:03/06/22 17:38 ID:pSjm2lWK
実写化か。今だと阿修羅王役は上戸彩とかか?。あと、悪玉キリストに
浅野忠信。
タイトルに惹かれて文庫版を購入しました。
もの凄く壮大なストーリーでビックリしました!
・・・・よく理解出来なかったんですけど・・・。
>115
こてこてに分析・批評している同人誌を昔読んだけど、あまり面白く(ry
「違うだろ!そこはなぁ!」と思っちゃうんだよ。
小説(やマンガ)の読み方に解釈の正解というものはないと思う。
むしろ「なんか知らんがゾクゾクする」「なんでだか感動した」で正しい
気もする。もちろんアンチな感想だってあり。
光瀬氏自身、萩尾作品を評して完全に自作を理解してくれた、なんて
ひと言も言ってないんだよね…ちょっと戸惑いつつ感心した、みたいな
ニュアンスの対談をどこかで読んだ覚えがあるよ。大昔だし、ネット
なんかなかったんでソース出せなくて悪いけど。
萩尾氏も、光瀬氏も、ネーミングセンスがむちゃくちゃ好きだ。
この作品でいうなら上で出てるけど萩尾オリジナル「信号」とか、
光瀬原作で物質転送装置?を「シロッコ」(地中海地方にサハラから
吹きつける熱風のこと)とか。
117 :
愛蔵版名無しさん:03/06/26 23:06 ID:JDM97ybH
>>104 花の香りとか書いてありませんでしたっけ?(手元に単行本がないんで、脳内かもしれんが・苦笑)
個人的には白檀のイメージかな〜っと思うのですが……
>>117 たしかに東洋系のものでしょうねえ・・白檀かあ・・
渋いなあ。
>>116 じゃ次は「たそがれに還る」もおすすめ!
といいたいけど絶版かなあ。
漫画板的には、夕映え作戦もおすすめ。萌えるよ、けっこう。
萩尾望都ってけっこうSF好きだよね。凄い初期のしょぼい絵の
「ポーチで少女と子犬が」なんてすでに「スラン」や「地球へ...」
と同じテーマ扱ってたし。
「スターレッド」や「マージナル」も好きだったなあ。
「マージナル」は失敗作じゃ、なんて意見も聞いたことあるけど、
自分的にはいろいろ共感するところもあって好きな作品。
>「100億・・・」の映像化
指輪とか映画化は無理とか言われてたけど甘い甘い。
これの映像化こそまったくの無理。下手に映像化されても
あの深遠で茫漠としたイメージ損なってブーイングだろうし。
うまくいっても大ヒットはまず望めないし。(泣w
原作の戦闘シーンって今読んでもかっこいい。
ウルトラマリーンの光が走る遠い未来の戦場で、
メタボライザーを激しく調整しながら孤独な戦いを続けるあしゅらおう。
空には衝突し、一瞬の光芒を放ちながら消えてゆく島宇宙。
ああ、また読みたくなってきた。
原作、カタカナセリフ読むのがメンドイのよねん・・・
おりおなえノセリフデシタッケ?
ムカシノマンガデモ、ガイジンノセリフハミンナカタカタトカ、
ナンカキマリゴトミタイニヨクヤッテタケド、ヤッパリエンシュツトイウカ、
フンイキヅクリヨリモ、ヨミヤスサヲユウセンサセテホシイト、
セツニネガウ、イチドクシャデス。
ゴメン。
「カタカタ」→「カナカナ」
「夕映え作戦」はおもしろいな。厨房の時読んだが難解のかけらもなかったし
思春期の子向き。
わたし消防の時、ごはんが食べられないぐらい興奮して
「北北東を警戒せよ」読んだよ。って萩尾作品からはなれちゃった…
「宇宙叙事詩」はどうでしょう>光瀬・萩尾コラボ
「宇宙航路/猫柳ヨウレの冒険」はどうでしょう。
表紙が萩尾先生だし、ドタバタが多くてサクサク読めます。
目玉焼きを並べたような宇宙生物ラナと初対面での会話がイイ。
「何さ、あんたみたいなのが怖くって、目玉焼きが食えるもんか!」
「キリョウヨシハ、アタマガ悪イト言ウガ、シンジツカモシレヌ」
うーん、光瀬龍スレになってしまった...
今日みたいな梅雨の晴れ間をみると
「光瀬さんが子供のころUFO目撃したときもこんな天気
だったのかな」と思う。
このスレ読むといかにこの作品の映像化が難しいか
よくわかります・・マンガ化した萩尾さんが神に思えてきた(w
しかも週間連載で・・。ある程度ストックしてたんだろうけど、
それにしても・・。
光瀬作品て熱烈なファン結構いるのに映像化されたものって
少ないのかな・・「少年ドラマシリーズ」とか「キャプテン・ウルトラ(脚本)」
しか思い出せない・・(補足よろしく)
>>129 は漫画化で映像化じゃないね。
スマソ。
>>129 なつかしい〜!原作はいつだったかの共通1次テスト
(センター試験の前身)にも使われてたなあ。(当然答えは全部わかった)
>>125 126 どちらもぜひ見たい!作るとしたらやはりアニメかな?
(時代物なら実写でもいけそうな感じするけど・・)
「百億の・・」のなかでも、もっとも映像でみたいのは
自分の場合はあしゅらおうとシッタータが出会うシーンでつが
みなさんはどの辺なんだろう。
132 :
愛蔵版名無しさん:03/07/01 21:26 ID:6vDEjFgr
>>「百億の・・」のなかでも、もっとも映像でみたいのは
実写だったら、ポセイドンやミカエルの出現シーンかな。
ギャグにならずにあの場面を再現するのは、なかなか難しい。
>>132 いや、それ以前に役者を集めるのが大変そうだ…
シッタータ役が思いつかない。
少年のような面持ちではあるが、実は妻子持ちの男優というと…
>>134 肝心の条件を忘れてないか?人相うんぬんよりまず印度人という事を。
136 :
愛蔵版名無しさん:03/07/08 00:20 ID:ytADF7bT
>>135 当時のインドは現在と同じくアーリア系中心の国家だったが、
支配階級はモンゴロイド…黄色人種だった。
釈迦族も例外ではないので、日本や漢民族の俳優が演じても
問題はないと思われるが。
よって、「リトルブッダ」のキアヌ・リーブスはミスキャスト。
137 :
135:03/07/08 00:35 ID:???
>>136 おお、そうだったのか!勉強になったよアリガトウ。大昔の大映映画で
本郷功次郎がお釈迦様やったのはあながち間違いではなかった…と。
でもー、でもー…日本人みたいな人相じゃ萌えないよ〜。
138 :
KMJ:03/07/08 06:50 ID:???
あのころの萩尾先生の絵はガンダーラ仏像みたいですね。
主役3人組の行動がずっとノンストップだったのが気になる。
まったくメシ食った気配がない。ずっと飲まず食わず。
もちろん、トイレにいくシーンもない。
疲れて少し休憩取るシーンもない。
寝るシーンもない。
そらまあ、人間じゃないって言えばそれまでだけどさ。
しかし、よくもまあ、ノンストップで続けられるもんだなぁ・・・と
読んでて強く思います。
>>139 飲食とか排泄とかはサイボーグだってことで説明がつくけど、
不眠不休ってのは凄まじく強靭な精神力の持ち主じゃないとできないね。
常人なら3〜4日でかなりこたえてくるだろうし、しまいには発狂する。
ストレス解消のための睡眠は必要だからね。
オリオナエはどうだったっけな?
阿修羅とシッタータはあのエントロピー減少大作戦のために
それまで数千年(もっと?)寝てたわけだから… ってんじゃ
説明は苦しいかな。
イルカは左右の脳を交互に眠らせて、一生およぎ続けるそうな。
そういう改造が施されてるんじゃないかな?
>>142 それおもしろい!
左脳で起きてるときと右脳で起きてるときでは人格違ったり?
「イタター、今日の阿修羅王、やけにキツイな…。右脳に任せて
もう寝よう」と、シッタータは思った。
145 :
愛蔵版名無しさん:03/07/09 19:49 ID:IaHwrhUD
連載当時友達と順番でチャンピオン買ってたけど誰も読んでなかったな。
(小学生の低学年じゃわかんねーよ)
やっぱ当時のチャンピオンってすごいよね。
>145
「マーズ」とかも同時期だったかな?
いやーあれも、バビル2世から入った小学生にゃ衝撃的だった。
「百億千億」のあと、田中光二のSF「エデンの戦士」を真崎守が
漫画化して連載するんだよ。
遥か未来、少年タケルと少女ノヴァは、互いを探し求める旅に出る。
二人が愛し合うとき、地球は消滅する…、そんな話です。
>>147 救いが無いストーリーだな。(´Д`;)
149 :
愛蔵版名無しさん:03/07/10 01:53 ID:0PouohvZ
>>146 言えてる。
「マーズ」とか「番長惑星」あたりも小学生には衝撃的で難解な作品だった。
(やっぱ当時のチャンピオンってしゅごいよ!)
竹宮惠子や萩尾望都の作品が理解できるようになったのはやっぱ高校生になってからだね。
きっと編集に萩尾望都の熱狂的なファン(思うに漫研あがり)が居たんだね。
>>149 何かのきっかけで秋田書店の編集者と飲みに行く機会があり、そ
の時にチャンピオンで描かないか?って話になって、そんなら百億
漫画でやりたいって事になって光瀬氏にOK貰った…っていうのでは
なかったかと思う。SF大会の時に萩尾先生が話してくれました。でも
うろ覚えなのでちょっと間違っているかも。
ちなみに原作者の光瀬氏は、萩尾センセと電話で話すまで阿修羅
王の性別を忘れてたそうな。(藁
僕が聞いた範囲だと、萩尾先生は始めるに当たって、
「どんなに人気が無くても打ちきらないでほしい。その条件でなら
描かせて頂きます」
と、編集部にお願いしたそうです。
きわめてまっとうな条件です。
週刊少年誌で、アレ書くためには。
連載時に人気が無くても、版を改めてロングセラーになっているんだし、
長期的にはお得な取り引きだよね。
>153
うん、それにそういう人気では計れない傑作ってあるよね。
漫画版を読んで、
ずっとどこかで引っかかってて、
それで原作を読んでぶっ飛んでしまった者としては、
週刊連載されて本当に良かったと思う。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
保守
159 :
愛蔵版名無しさん:03/07/21 14:55 ID:FO495LPh
善哉善哉。人間、孤独であるよりは悪とともにあった方が善いとみえるな。
>>157、気にするな。
>>159 でもエレベータみたいな密室に悪い人と二人っきりでいるのは
チョト怖いかも。
>>160 あしゅら王にしてみたら、パニック起こして何しでかすかわからん「ぼんぼん」な
シッタータと一緒、って状況の方が怖かったかもしれん・・・
なんか、初めて萩尾望都版を見たとき、結構シニカル系を演ってたこともあって、
ZENZEN市って、案外「人の理想的終末」だな、早く(その時代が)来ればいいのに、とか
思ったことがあったなぁ・・・なんて話を思い出したのが、マトリックス。・・・ある種似てるな、と。
>>162 SFではわりとよくあるイメージでつが映像化されたのは
それほどなかったかも・・(2001年とか)CG技術の進歩が
ようやくあのころのSFのイメージを具現化しつつあるのかも。
そーいや70年代って終末論はやっていたような記憶が・・。
・・でも某アニメみたくハリウッド実写化だけは勘弁(しないだろうけど)
つーか西洋人には仏教経典の元ネタがわからんだろうから
面白くないだろう。
>ハリウッド
それ以前に、キリストが悪の手先(というかなんと言うか)になって
宇宙を滅ぼすのに加担している、という点で、すべての話の筋も
作品の思想もぶっちぎって拒否されると思うのですが。アメリカさんに。
>164
俺今でもろくに仏典なんて知らないけど十分面白かったよ。
>165
まあ映画化は難しいかもね。
でもキリスト=悪的なSFってなかったっけ?
なんかあったような気がするんだけど。
167 :
186:03/07/29 01:16 ID:???
>>166 キリスト悪役の話は山とある筈だよ。そういう作品の一冊に与えられた
評価が「死んだイヌを蹴っているようなものだ」てなものだったし。
でも、「千と千尋」を「多神教を流布させようとしている日本の陰謀だ」と
上映妨害しているキリスト教原理派もアメリカにゃいることだし、無理だと
いうことには変わりない。
あ、上の数字(186)は特に意味なし。念のため。
「黄門地獄変」「シュラト」「雲に乗る」などの、インド神話、仏教の天龍八
部衆系統のマンガは、この「百億」の影響をカナーリ受けてますよね。
だいたい阿修羅がクールな美少女で、重要な役割を果たしていたりと。
まあ、阿修羅が一番魅力的で飛びぬけてカッコイイからなあ。
帝釈天筆頭に天界住人がアレだし、
西方浄土住人は完璧すぎて何もいじりようが無いし。
そう言えば弥勒菩薩を敵にしている作品ってのも珍しいよな。
魔神のはずの阿修羅を、美少女にしてしまうセンスが素晴らしいですね。
でも、その元ネタは千数百年前の興福寺の阿修羅王像にまでさかのぼ
るのかな。あの像のモデルは13歳くらいの少女だと思う。作者の娘かな。
つーか、興福寺阿修羅像を少女漫画チックな絵にすれば
そのままだと思うのだが。あの像が頭にあれば全然違和感無いし。
>作者は娘いないよn
阿修羅像をこしらえた仏師の娘のことじゃないの?
よく見ると、あの阿修羅像、口ヒゲを生やしている。
それが色あせて少年ぽくも少女ぽくも見えるんだよ。
>174
あっ、そうか、ゴメンゴメン。
読み返さないと忘れてら。
阿修羅王像の話題よんで岡田史子の「死んでしまった手首」
ていう古いマンガおもいだしますた・・・。
わー、おぼえてます、おぼえてます!
あの阿修羅王像の手首には、人間の手首が埋め込まれて
いるんですよね。
萩尾先生、岡田史子に私淑していて、全集未収録作品の
「まんがABC」のOは岡田史子にしたぐらいで。
なんかコワそうなお話しですね。(゚O゚;
どんなストーリーなのでしょう?
でも阿修羅像の腕って、タラバガニの足みたくない?
・・・と質問だけしといて寝る椰子。(^_^)/~~
>>178 越前ガニ、または松葉ガニでしょう。タラバってほど太かったら、千手観音になってしまう。
ってか、千手観音に往復ビンタしてもらえ!
たしかサンコミックスの「ガラス玉」か「ダンス・パーテイー」
のどっちかに収録されてた記憶が(本棚発掘してみまつ)
そういえば萩尾センセの解説ものってたような気が。)
微妙にスレちがいかも スマソ
サンコミックス「ほんの少しの水」の巻末です。
萩尾先生の解説があるのは「ガラス玉」。
(^^)
>>179 千手観音の往復ビンタ!すさまじいでしょうな(w
昔プチフラワーに連載していた、猫十時社の「県立御陀仏高校」(みだぶつ、と読みます。おだぶつではありません)
に、阿修羅先生という数学の教師がいた。ちゃんと三面六臂で
一人は黒板に数式を書き、一人は教科書を読み、一人は教室を睨めているという
絶対に居眠りのできないような先生だった。かっこよかったよ。
両手に荷物を持って家の鍵を開ける時、阿修羅が羨ましくなるね。
>>183 猫十字社、ね。わし、あれの三人組のやつが好きだったな。
>185
おお、なんか書き込んだときヘンな感じがしたんだ。
そのとおりです。
>>185 「黒のもんもん組」でつな・・ってあああどんどん
ずれてく〜(w
>>187 歩く煩悩さま
なんて言うネームに大笑いしたっけなぁ・・・
なんのスレだかワカンナイ
>>189 千手観音の往復ビンタ、って猫十字社が初出だ、と記憶してるが←違ってたっけかな
>>190 このスレの誇りは、わけのわからぬレスが乱立できるというリベラルなスレ風ではなかったか?
>192
行く先々でマニアの足跡に出くわすとは。
さては、"シ”はアンドロイドだったのだな。
>>194 チップから再合成された時のノイズみたいな夢なんでしょうなぁ(ZenZen)
>このスレの誇りは、わけのわからぬレスが乱立できるというリベラルなスレ風では
そんな倫理コード初めて聞いたよ。あなたスレ立て人?
>196
あああ、マジレスがつくと味が逃げる…しかし
>192は自覚してギャグを言ってるよ(名前欄参照)
『究極超人あ〜る』に元ネタが。
って私は>193なんですが、あそこはアンドロイドじゃなくロボットと言うべきですた。
そしたらこの板に出入りする兄さん姐さん方に
「ロボットじゃないよ、アンドロイドだよ」「うるさい、お前なんかロボットだ」と言ってもらえたのに。
と、そこまで引っ張ったら192のわかりにくいギャグは完成したのだと思。
マジレスで冷たく返されると辛いね、他作品から引っ張ってきたギャグは。
ああ「究極超人あ〜る」かぁ!?
あんなマンガが星雲賞マンガ部門を受賞してるのな。
もう少し時代の風雪に耐える作品に賞をやればいいのに。
現に「百億千億」なら今でも入手しやすいんだし。
>198
該当作品のみならず他作品攻撃もイクナイ
をいをい客観的事実を述べてるだけだよ。今では入手困難
だと言う。
星雲賞審査員の見識には首をかしげざるを得ないね。
ほんとうにSFを愛してるのかな?
例えば長編部門受賞が小松左京「日本沈没」、同じ年の
短編部門が筒井康隆「日本以外全部沈没」。
けっきょくその場限りのウケ狙いなのがマル判り。
>>200 入手困難?
文庫で手に入るぞ。
それから、
>もう少し時代の風雪に耐える作品に賞をやればいいのに
連載終了後15年も経っているというのに、未だにカルト的な人気を誇るあの作品が「風雪に耐えてない」とな?
懐漫板のみならず、バイク板にまでスレが立っててしかもどちらも盛況だというのに?
作品中の各所に散りばめられた「元ネタ」を紹介する濃い〜〜ページまで存在するのに?
おまい、漫画を見る目ゼロ。
ごめん、今調べたら文庫も廃盤やね。
但し、それは出版社の都合でそうなってるだけ。
つか、さっさと廃盤にしない飽田が以上だってことくらい気付いてね。
>>202 なんと文庫も・・!虚数空間にのみこまれてしまったのか・・・?!
だいじょうぶだ、アレがあれば脱出できるぞ・・
えーと、どこへやったかな・・?
「あんたあげちゃったじゃん、トーキョー・シティーで」
がーーーーーん
>>203 おじいちゃん、ボケちゃってたからねぇ…なーむー
ボケ老人かw
でもあそこで心底ぞっとしたよ。長ーく生きたおじいちゃんの善意と感傷が、
宇宙全体の消滅という形をとってしっぺ返しを食らわされるんだよな。
「宇宙全体の消滅」がどっかの反応炉の中の極微の異常にすぎなくてもさ。
>>205 まぁ、3人揃って転輪王の前に出たとしても結果は同じなんだがな。
>おまい、漫画を見る目ゼロ。
SFを愛する者の発言です。じゃあマンガとして人気があることは
認めましょう。
SFとして、この年の最高のSFマンガだとまで言い切れますか?
実は「あ〜る」のCDのコーラスには僕の親友も加わっています。
まるきりキライなわけじゃないですよ。もっと受賞すべき作品が
あった、と言いたいのです。
>つか、さっさと廃盤にしない飽田が以上だってことくらい気付いてね。
「百億」廃盤が当然と言うかたが、何故ここに来るのでしょう。
>207
>実は「あ〜る」のCDのコーラスには僕の親友も加わっています。
そういう歳(ほとんど同輩だ)にもなって、他人の主張をそれは
それとして受容できないのはかなり苦しいぞ。
あ〜るのSF的萌えどころと百億のSF的萌えどころは全く違うところにあると思う。
一緒にしてどっちがよりどうのと言えるもんじゃなかろう。
個人的には前者は理系的・後者は文系的なSFオタク感性を激しく刺激する
ものだと思ってるが。
だがなー、あ〜るを褒めるにしろ貶すにしろ、このスレでは
場違いだということだけは双方ともわかってくれたまい。ところで俺も好きだ。
くそ、読み返しちまったじゃねーか・・・次は原作の方だな。
>>209 ハヤカワ文庫の方だっけ?たしか一箇所誤植であしゅらおうがおしゅらおう
になってて、初めて読んだ時妙にツボにはまって暫く笑い転げてしまったん
だよな。
車のナンバープレートに「お」「し」「へ」「ん」は使わない。
「お」は「あ」とまぎらわしいからでしょう。
んじゃ「お〜る」の話はあしまい。
>>211 「ね」と「わ」は「わ」がレンタカー専用だから併存するわけか。
だが、「ね」と「れ」ではどうなんだろうね。
>>210 五人姉妹でいしゅらおう・うしゅらおう・えしゅらおう・おしゅらおう、
4人の妹がいるんだよ。
五人そろってごしゅらおう!ってか〜?(w
>>214 熱血漢とヒネクレもんとデブとチビと異性、ですか?
216 :
愛蔵版名無しさん:03/08/14 23:16 ID:dU9AC5B2
>>215 最後が異性だと、をとこって事に…ウワァ!
>>216 もともと阿修羅王は「ふたなり」つうか「良性具有」つうか「性別が無い」じゃなかった?
気にしない気にしない。
善哉善哉
>>218 あの目建連めなら、そう言うであろうよ?
>>217 一休み一休み。あの一休めならそういうであろうよ。桔梗屋気にするな。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
>222
山崎の頭のせいで一瞬半島のことかと思ったよ
>>217 原作に阿修羅は少女って書いてなかった?
借りて一回読んだだけだから違うかもしれないけど。
225 :
1:03/08/17 22:10 ID:URRXMfch
原作には少女の面持ちとは書いてあったような。え、ふたなり?ヤメテーうわわーん。
>>225 もともと、両性具有はキリスト教でも普通だし。
まぁ、そう言わんと。
227 :
愛蔵版名無しさん:03/08/20 01:45 ID:9SM29Kyo
生物学的な半陰陽とアンドロギュノスを一緒にするのは、
ちょっと乱暴かなぁ。
ところで、ZENZENシティのところで縦穴を塞いでいるフタに穴開けるじゃないですか?
あそこで宣っている暗算って・・・正しいつうか、真っ当な数式と解なんですか?
当方文系なもんで・・・正直わからんのですが。
ノヤの公式だか、ノヤ・クリークって、光瀬龍の別作品の話と聞いたが、
本当だったら、どの作品でつか?
>>229 今まさに、東京12ch系でやってる「星のステルビア」の
ひも状理論
とか言うやつなのかね。
hoshu
難しい話が出るとこの有様…
マイナスエネルギーの世界で楽しく人が暮らしてるんだったら
滅びないじゃんと思ってしまったんですが、
>>233 あっち(マイナス側)はよくても、こっち(話の設定になってる側)が困る状態ってことに変わりはないでしょ。
235 :
愛蔵版名無しさん:03/09/15 12:16 ID:e4VoT4BH
火の鳥に煽られて,SF描いてみたが,未熟の故にあの程度の仕上りになったもの.
「火の鳥」とはまるっきり方向性違うだろう。較べるほうがどうかしている。
「火の鳥」未来編の影響を感じるのは「マージナル」。
238 :
愛蔵版名無しさん:03/09/16 12:58 ID:kA4chSx7
前半はモー様もあんまり理解してない感じがするよね。
後半ぐんとよくなる。
その後銀の三角書いたんでしょ?消化して昇華するの上手いなぁ…。
239 :
愛蔵版名無しさん:03/09/16 16:16 ID:ex+qk7ds
でも、シッタータと阿修羅王の初会見シーン(トバツ市の外ね)は
会話とか原作と物凄くマッチしていた様な気がする。
そんでもって、夜の砂漠って感じでカッコイイ!!
取り敢えず当方生物系だが理系なので、今夜は
難しい話と闘ってきませう。(多分負けるがナー)
209 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:03/01/01 22:58
>押井守の百億
記憶を失ったシッタータが立ち食いソバ屋の店主で、客に扮した
阿修羅王が目覚めさせに来店する、とか思いっきりアレンジされたら
イヤだな...
210 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:03/01/01 23:11
立ち食いソバはネギ抜き、コロッケ乗せ。
死ぬ程唐辛子をかける…とか…
211 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:03/01/02 10:28
>>209 ワラタ。ぜひみたい。
212 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:03/01/02 21:36
華麗なハシさばきで天玉ソバをすすり込む立ち食いのプロが
実はアシュラだった、とか。
んでシッタータ(店主)の記憶を呼び戻し、店の勝手口を開けると
そこが異次元空間の入り口になっていて...という冒頭を勝手に
想像したが...違和感ないな(w
214 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:03/01/03 00:03
萩尾版とは違った趣があるな
すると、天輪王は関西弁なのだろうか
>>235 その力量に怯えるあまり、ありとあらゆる手段で出版社に圧力をかけ、
葬り去ろうとするほどの勇気も無く、陰に籠もって手練手管。
あらゆる賞を言う賞の獲得を妨害しまくった、根性無しのオカマこと
手塚治虫
ごときに煽られるわけがないだろうに・・・原作者が誰だか知ってるのかね。
と言うか、ディズニーかぶれのイロケ無しコミック書きごときが
萩尾の相手になると思ってか。 信者まで馬鹿と卑屈が伝染しとるわ。
などと馬鹿相手に釣られてみる昼休み。
なんだぁ?
久しぶりに来たら、ここどうなっちゃったの?
何を笑ってる 阿修羅
トーキョーシティーにくらべたら すごいバイタリティーだ
善哉善哉 242 気にするな
244 :
愛蔵版名無しさん:03/09/18 11:50 ID:pbzRKdKm
>>243 なんでも「善哉善哉」で済ませていいものではないぞ、あしゅらおう。
245 :
愛蔵版名無しさん:03/09/18 12:47 ID:U4SwH7cM
萩尾全集出ないかな〜。買うな〜。
残酷な神つきでいいからw
チャンピオンコミックス版と小説角川文庫版持ってるなー。
車田正美氏もこの作品読んでるな、と
まるで大発見したかのように悦に入っていた中坊だった。
>>244 うをっ!シッタータの強烈カウンターパーンチ!!
負のエネルギーの海に呑まれてまいりまつでつ・・・・
その時、おりおなえはディラックの海の家で焦げ目のない焼きトウモロコシを
食べながらくつろいでいた。
しかしそれは焼きモロコシではなく、ゆでたモロコシだということに
彼はまだ気づいていなかった。
それと同じ頃、臨海道路で「すすめ」と「とまれ」のランプを交互に点滅させて
いたイスカリオテのユダは、「わたしは信号。わたしは信号…」とぶつぶつ
呟いていた。
251 :
239:03/09/19 12:56 ID:???
>>228 原作では「重力的閉鎖空間」
コミクスでは「重力バリアー」のとこでつな。
両方数字等は同じでしたが、
ナマモノ系理系の私は玉砕しました。
物理or工学系の方にバトンタッチしまつ
時を同じくして、シッタータは海底ポッドの中で眠っていた。
しかし、それはイエスが仕掛けた蛸壺だということに
彼はまだ気づいていなかった。
それに注意を払いつつも、兜率天では帝釈天がひとりの嬰児に産湯を使わせていた。
その嬰児が、56億7千万年後に車寅次郎と呼ばれる香具師になることは、誰ひとり
気づくことのない事実であった。
何だかここにいる面子でオフやりたくなったぞ。焦げ目のない
焼肉を食うオフ。
わしはこんがり焼けた肉のほうが好みでつ
>>254 それが「しゃぶしゃぶ」だとは、オリオナエ・・じゃなくてオマエは気づかなかったわけだが。
と言うネタ(ツッコミ)が欲しかったわけで・・・・えーーーーーーーっ!わけだったのぉ?
などと
>>255 こんがり小麦色に焼けた娘となら、どっちを?
>257
肉に決まっておろーが!
>259
肉と娘が卓に載っておって肉を選ばないような
おかしな奴など、この世にはおらんよ。
まあ俺に限っては、いちじくの酒と肉なら
どっちにするか少し悩むかな。
>>260 なんとも可愛げのない御仁だことよ。
私ならば、娘も肉も欲するプラトンのほうが人間臭くてずっといい。
プラトン様はやはりプラトニックであらせられねば!
>>244 ほほう、太子どのは「汁粉」の方が好みだったとわな・・・
>>260 なぜ、娘を膝の上に抱いて、その娘の手ずから肉を食そうとは思わないのだ?
だって娘なんかより後家さんのほうがわしの好みだもーん
・・・うほっ隣の後家さんより美人!
>263
わたしは辛党だ。
>265
オリオナエ、言っていることが矛盾しているぞ。
隣の後家どのより美しいというその方は、娘ではないのか?
>>267 正直、公式に粘着してもどうなるものとも思えん。
話がこんがらがるのが関の山だし、大体ここにいる
9割の椰子は文系だろう。スルーしてよしと思う。
269 :
愛蔵版名無しさん:03/09/27 23:55 ID:MGt9V87O
「東キャナル市民の会」のメンバーがいたらわかるかも>227,228
でも「年代記シリーズ」ほとんどよんだはずだけどキャラの重複(スターシステム?)
はあってもネタがかぶってたのはあんまりなかった気がするがなあ・・
プラトン・シッタータ・あしゅらおうってキャラクタのセレクトは今かんがえても
すげエと思う(原作)
それをみごとにマイ・キャラに変換したモーさまも。
>>269 マホメットとシヴァとゼウス一門がスネまくってるだろうて・・・善哉善哉
>>270 それを言ったら、オーディン一門とツァラトゥストラと天照大御神の立場がなかろう。
エル・カンターレは自腹でラクラクアニメ作れるからいいとして(w
272 :
sage:03/09/30 00:57 ID:imF17+to
なんかその名前聞くたびに“あかんたれ”思い出すよ。エル・アカンターレとか。
うが、たまにIE使ったらやっちまった。スマヌ…
>>273 善哉汁粉・・・あの目建連めなら、そう言うであろうな
ここのスレは何があっても「善哉」ですむから便利だな(w
甘味処「善哉」とか、どこかにありそうな・・・
>>275 大阪だろ。「夫婦善哉(めおとぜんざい)」と言う店があったはず。
ミナミと言われる心斎橋付近で、水掛不動だったかな、その近く。
一人前のぜんざいを二つの器に分けて出してくる。
二杯食えたようでお得感があるんだそうだ。
摩訶迦葉や須菩提、富楼那ならなんと言うんだろうな(w
>>276 一杯のかけそばを親子三人で食うと感動の物語になるが、
一杯の善哉を二つの器で食べるとお得感になるのか…
摩訶迦葉様は、善哉よりもあんみつが良いと仰ってます(嘘
>>277 まんま、小説「夫婦善哉」に書かれていたな。どっちが先だかわからんけど。
「阿修羅王、おらへんのか〜」
「何や、あかんたれやのう」
「ええがな、ええがな。目建連のぼんさんもそない言うた筈や。気にせんとき、
太子」
ある日の「夫婦善哉」にて、三人の客の会話。
280 :
漏れもそう:03/10/03 23:40 ID:+89vzqcm
消防時代、阿修羅に萌えた香具師、イパーイいるだろ?
高嬢時代萌えましたが何か?
阿修羅ってさ、けっこう露出の高い服着てるし
胸も見えるんだけど、色気っつーものは感じないね。
先陣切って軍勢を率いるのにそうそう色気振りまいちゃいられない、
てのはおいといても、何というか
姿は少女として表現されてても、それはフェイクなんじゃないか?と
いう描き方だと思った。
ユダは逆に、イエスを裏切ったユダとしてなら男なんだろうが、
ゼン・ゼンのユダは妙に中性的っぽくて面白いと思ったよ。
まあ色気はプラトンの隣んちの後家さんが一番なんではと。
沈黙の夕べで、プラトンに語りかけたCRT(なんだろうね、たぶん)の中の人も
転輪王の一派の人だったんだろうか。それとも、あれは惑星開発委員会の一派なのかな。
285 :
1:03/10/05 21:59 ID:R7AGvEz2
このスレももう一年か。この作品を読んで宇宙の成り立ちに何らかの疑問を
抱くようになった者は、宇宙を牛耳ってるであろう連中(がいるとして)にとって
目障りな存在じゃないか?と思う今日この頃。
宇宙の危険図書、百昼!!
ゆうきまさみだか、出渕裕だか、とりみきだかが、
原田知世萌え萌えをやってたとき、
「実写版「百昼」では彼女を阿修羅王に」って言ってたな。
南方系の美少女って感じがするんだよな。知世は違うでしょう。
実際松竹映画が映画化権を買ったって聞いたけど、本当かね?
>>287 日経新聞でバカ男をコケにする役やってる女、あれってどうよ?
怒り顔ができるなら、髪切らせれば結構イケるような気がするんだが・・・
もう少し若けりゃいいんだけどな。
前の方で『あずみ』のあの子を推す人がいたね。
>>289 声がハッキリしてないからなぁ・・・ああいう断定的な科白まわし、ちょっと厳しいかもね。
どっちにしても、あんまりかわいい声の人じゃイヤだな。
迫力なさそうだもん。
声だけ、榊原良子で吹き替えとか。
榊原良子は少女じゃないでしょ。
緒方恵美あたりではないかな。
>>288-290 最新バージョンの、男が主任になってやってくる、って設定で見せた
驚いたような顔、あれは結構あしゅら王の「いくさ顔」には使えそうだね。
>>294 しかし既に年寄りだわな。少女ではない。
このスレにおける熱エントロピーが極めて小さくなっている。
このスレは静かに終末のための終末に向かっているのか・・・?
いいや太子、私とてこのスレの住人。いったいこのスレの過去ログを無に帰してなんとする。
297 :
愛蔵版名無しさん:03/10/30 00:02 ID:qMNja7AB
>>296 完全なる死、熱平衡に至るまで、あと何日あるのだろうな
棄てちまったモノを後悔する時、
頭の中ではいつも、プラトンがオリハルコンを探している
>298
まったく同じです・・・・・・
300 :
愛蔵版名無しさん:03/10/30 17:35 ID:GTMZeDVv
アタイこそが 300げとー
この漫画を見て物が捨てられなくなった人多いのでは?
>>301 この漫画を見ても物は捨てている。そして後悔。もうすでに
脳みそがオリオナエ。
どーでもいいがオリオナエは、阿修羅王とシッタータの二人
もアリナ、ハルトと呼んでいそうな気がする。
303 :
愛蔵版名無しさん:03/11/12 00:01 ID:M9CV1Prq
そういえば、この話(原作・コミック双方と言うこと)では、
ムーとレムリアは出てこないんだよね。
トンデモSF雑誌だと、悪くてもペア、ヘタするとトリオでコンニチワの3大陸なのにねぇ。
304 :
愛蔵版名無しさん:03/11/17 00:34 ID:Uyb1YmGK
だってプラトンだもん。
トンデモとSFはちゃうで。
305 :
愛蔵版名無しさん:03/11/17 15:33 ID:x4VGckVf
帝釈天が里見浩太郎に見えてしかたがない。
>>305 ワラタ
こんなスレあったんだ!この漫画かなり好きだから嬉しい。
>>305 水戸黄門 1th ジェネレーションと言えば、ジジイに東野英治郎(一番合ってたな)、
渥美格之進に横内 正、佐々木助三郎に杉良太郎だったわけだが、そん時の横内 正にも
見えなくはないな。
308 :
愛蔵版名無しさん:03/11/20 22:29 ID:bWxlocEj
特にあごがなw
このスレの住人がほかにどんな漫画読んでるのか
気になる。差し障りが無ければ教えていただきたい。
そう?ギャグでも魔夜峰央とかは読むけど。
なにより萩尾先生を知らないと、「クックロビン音頭」は笑えない。
寄生獣とか読んでる。
なんかこう、漫画とはいえ胸に訴えるものがある。「百億の〜」
と同様に。
313 :
愛蔵版名無しさん:03/12/02 11:40 ID:zLb9QpHz
百億の次に嵌ったのがモロホシですな。常道
ギャグといえば、安永航一郎が「残酷な神が支配する」のパロやってたけど、
「電撃大王」の読者で理解できる椰子いるのかな(w
ていうか、少年誌でホモネタ展開する方が無謀だけど。
>>311 すまん、舌足らずだったな。
イメージしていたのは、ゴールデンラッキーとか、あーゆーたぐい。
そう言われてみれば、ラシャーヌもパタリロも読んだな。
ただ、あまり記憶に残ってない。
萩尾望都も榎本俊二も全作品コンプリしてる奴がここに。
筒井百々子内田美奈子三原順伸たまき鈴木志保須藤真澄…SF純文学系少女漫画
福山庸治星野之宣六田登坂口尚村枝賢一三浦健太郎菅原雅雪…分類不能青年漫画
安永航一郎魔夜峰央古谷実…ああそうだよ下ネタホモネタ大バカギャグ大好きだよ
他、作者名ではなく「この作品だけ好き」という買い方してる漫画家なら
この10倍ぐらい。
そして漫画以外の本は、冊数ではなくトラックに積んだ場合の総積載重量で
測ったほうが早そうなぐらいある。
>>317 ぶっちゃけ君の蔵書タイトル、冊数なんかどうでもいい。
>318
それはすまない。
>317は>309へのレスだ、と頭に入れておけば
君の神経を逆撫でせずに済んだか。
320 :
愛蔵版名無しさん:03/12/04 09:59 ID:YcdgCNNM
ageますね。何故かかちゅだっと見当たらない…
321 :
309:03/12/04 21:34 ID:???
>>317 レスさんくす
萩尾望都コンプリは、わたしもいづれしたいのです
このあとは、佐藤史生に行ったな。わたし。
方向性違うけど、SFマンガが読みたかった。
諸星にも行ったけど。
少女漫画系では明智抄に行った私。
同居人(萩尾ファン)に、常々したいと思ってたプレゼントが昨日ようやく
出来たので記念に来ました。
蛍光グリーンのホタル石をバックスキンの小袋に入れて、常に身につけること2ヶ月弱。
「あれ〜?アレどこやったかなあ、この部屋…じゃなかったかなあ」
時至れり。
「モシ、これを…」
一瞬ぽかんの後に、大爆笑をもらって満足です。
問題は肝心のなくしもの=印鑑証明がまだ見つからないことなのですが。
>>324 印鑑証明ってオリハルコンより貴重だったか…
>>324 なかなかエスプリのきいたプレゼントですな 同居人のかたがうらやまし〜
巷では食玩・ガシャポンブームだけど「百億の・・」モノなんてでないんだろうなあ
でたらゼッタイコンプリートするのになあ・・・・
原作だとおみやげのオリハルコンは出てこないので、漫画版はよりいっそう
絶望感が増す罠がある。
328 :
1:03/12/28 11:36 ID:KZlUs88I
>>309 格闘技漫画をよく読む。あんまり荒唐無稽じゃないのがいい。
「バキ」とか最近微妙だが。
329 :
309:04/01/04 20:03 ID:???
私はこの作品に影響されてSF小説とか「神とは何か」みたいな
テーマを扱ってる漫画はよく読みました。
でもその手の作品って少ない...?
「イティハーサ」なんかけっこう面白かったです。
イティハーサもバキも読んでる漏れはどうしたら……
そうかベルセルク読めばいいんだな。
暗黒の破壊神バスタード!!!
もうだめぽだけどな・・・・いや、もともと違うジャンルだけどな・・・
ほしゅっておく。
小説版と漫画版で何が一番印象が変わるって、オリオナエの台詞がひらがなに
なって人間っぽさが増したこと(「オリハルコンをトーキョー・シティの娘の
死体に握らせてしまったこととかも)と、ユダの存在だと思う。
原作の虚無感に、人間ならではの「情に流されるエラー」の無常観が加わって
思い出してもせつなくなる。
アタイこそが 333げとー
334 :
愛蔵版名無しさん:04/01/20 10:22 ID:i5S6zThl
ゼンゼン国って、シルクロードにあったんだな。
「虎穴にいらずんば・・・」の元になっている故事の舞台。
いや、常識なのかもしれんが、最近知ったもので。
きのうやってた「クローズアップ現代」(ネットゲーム特集)をみて
ZEN-ZENシテイーを連想しちゃった・・30年も前に光瀬さんは
いまの状況を予見していたかのようだ・・・・・
336 :
309:04/01/27 00:06 ID:???
正直、恥ずかしながらブッダについてもキリストについても
よく知らない私は「百億の〜」はすごく理解に時間が
かかった・・。でも一般常識で救世主とされている弥勒や
キリストが「悪」に描かれているのにすごく驚いた。
「悪」とは違うのかもしれないんだけど・・。
↑すいません、名前欄は無視してください
百億千億、佐藤史生の「ワン・ゼロ」読んでた時に何故か思い出した、記憶がある。
かなりの閉所恐怖症なので、この作品で一番印象深いのはゼン・ゼンの
A級市民用スイミンソウだったり。原作でもたいがいだったけど、
視覚化されたアレはきつい。天井が低くて丸くて、ヨーロッパの墓苑の
納骨室みたいだ。…そのイメージが萩尾さんにあった気すらする。
340 :
愛蔵版名無しさん:04/02/16 02:02 ID:OkjqWNXG
700台だから、あげます。
341 :
愛蔵版名無しさん:04/02/20 16:27 ID:IW/uR0te
マーク・トウェインの短編小説「不思議な少年」をご存知かな?
人間の醜さをテッテイ的に暴き出す内容なんだけど、ラストの描写が
百昼と似通ってて興味深い。
この二つの作品を続けて読んだら廃人となる人もきっと出るだろう。
342 :
341:04/02/20 16:31 ID:IW/uR0te
あ、自分は1です。
343 :
愛蔵版名無しさん:04/03/04 22:01 ID:gyHHiY4v
>>336 実はあのキリストのキャラ結構気にいってた
>343
リアル工房の時は、なんてイヤなヤツなんだ!早く阿修羅にやられてしまえ!
と思って読んでたけど、今読むと実に愛すべきキャラだよね。
>>344 単純といおうか、わかりやすいキャラだったし、
キリストのイメージとおよそかけ離れているところが新鮮でした。
ユダの苦悩がいい味だしていたなぁ
あのイエスは萩尾マンガの定番の“線目キャラ”の1人で、「メッシュ」の
ミロンとか「アメリカン・パイ」のグラン・パを連想させるせいか、どうしても
憎めないヤツです。
ナザレのイエスさまにあえばちょろいもんよ
……って、いい味出しすぎ!
348 :
阿修羅王萌え:04/03/17 03:54 ID:WBXMM+Nl
みなさま今日は
【難解】百億の昼と千億の夜【深遠】スレに
お越しいただき誠にありがとうございます
当エレベーターは上に参ります
初めて読んだ時衝撃を受けた
宇宙の成り立ちとは?
A級市民は怖い!!
イエス・キリストは悪なのか!?
私は “信号”・・・・・
「シ」とは何か?
当時はいろいろな疑問符が頭を支配したものです。
でも今は
「ふたなり阿修羅王に萌え」しか残ってない自分の姿に衝撃を受けてます _ト ̄/○ ズコッ!!
>348
うぁあしゅらうぉおおおおおおお!
お客様
他のお客様のご迷惑になりますので
狭いスレ内での雄叫びはご遠慮ください
下へ参ります
押井守って映画?監督が百億〜やりたいって言ってるの見かけて、
こないだ「Ghosto In The Shell」っての見たけど、
なんか、ヒロインの顔が阿修羅にてるな〜と思った。
そんだけ
押井守の幻の作品?「インドラ」はなんとなく百億〜にイメージが似てた希ガス・・
もしかしてもしかするとやってくれるかも?
そうなのか。
「インドラ」は古代インド神話をモチーフにしたSFアニメになるはずだったのだが、
パイロットフィルムが制作されただけでお蔵入りとなってしまった作品。
このパイロットフィルム中に物語のキーパーソンとして、少女の姿の「阿修羅王」が登場する。
やはり制作当時、押井守の頭に「百億〜」があったのではないかと。
もっとも、このスレで論じられている漫画版のほうではなく、原作の方からの影響だろうけど。
356 :
愛蔵版名無しさん:04/03/27 22:54 ID:JfnYlHbL
百億+諸星というパターンのひとがけっこういるのね。
私もそうだったけれど・・・
どちらも何か根源的なものが描かれている気がする。
百億…を諸星が描いていたら、ナザレのイエスがぐろうりあ
のぜずさまになってしまうだ。
358 :
愛蔵版名無しさん:04/03/28 01:27 ID:fVCL53tp
皆でぱらいそさ行くだ!
みんなコンパートメントさ行っただ。おらだけ行けね。
360 :
愛蔵版名無しさん:04/03/31 23:05 ID:N+23LY2R
消房の時読んで全然わけわからず。
オッサンになってからBOOKOFFで古本を買って読んだが、
やっぱりよくわからん。漏れはダメなヤシだ。
361 :
愛蔵版名無しさん:04/04/01 02:40 ID:weA+hQWB
引っ掛かってみますか。
360、善…
駅前でホームレスのおじさん見かけるたびに「・・もしかしたらこのなかに
オリオナエのプラトンが・・」といまだに考えてしまうのは私だけですかそうですか
>363
きれいな石を持ってる人がそうです。戦士募集中!
みなさん
けふはお釈迦様の降臨を祝う日ですぞ
甘茶飲んだ?
微妙にスレ違い スンマソン
366 :
愛蔵版名無しさん:04/05/03 18:47 ID:GiqOZ5gg
少年チャンピオンコミックス版買いました。
光瀬氏の写真がついていていいです。
367 :
愛蔵版名無しさん:04/05/15 23:45 ID:J1E21TOI
原作よりこっちの方が話の展開が合理的なような気がするなぁ。
ゼンゼンシティにイスカリオテのユダを再登場させたのは秀逸だ。
密かにエロイ
>>368 はじめてあしゅらおうのトビラみたときは鳥肌たった もうマンガのキャラとか
そーゆーの通り越した存在だった(原作よりマンガのほうを先に読んでしまった・・
当然イメージは完全に固定)
あのころの自分に戻ってもう一度真っ白な状態で読んでみたいのう・・・
このあいだ、ウチのコンパートメントが洋式水洗になりました。これでいつ
でもゼン・ゼンごっこが出来ます。
そおかぁ、よかったねぇ。ゼン・ゼンごっこは楽しいよ。
リアル掲載当時、がきデカでこまわりが阿修羅王のマネをしていた。
こまわり「私は阿修羅王。あ・しゅ・ら」{ちゅばっ}←投げキッス
西城君「萩尾望都のファンが見たら引きつけおこすわっ!!」
ひっくり返ってワラタ。
多分、当時喜んだファンの方が多いと思う。
12のアッホでは足裏王というのが出て来たな。(w
阿修羅の顔がでっかい足になってるの。
ジャンルが少し違うがOUTには修羅場王というのが出てきたことがある。
イデオンの特集のときだったと思う。
ほとんど阿修羅王そのままの絵だった。
「それがたとえイデであろうと私は戦う」とか言う台詞が付いていた。
375 :
愛蔵版名無しさん:04/07/07 17:19 ID:DsEt1v58
>>372 萩尾望都と山上たつひこはお互いファンだったみたいだね。
「赤っ毛のいとこ」でも「あふりか象が好きっ!」と言って
こまわりが出てきてたし。
>>373 何度もスマヌが、あれは「1・2のアッホ」ではなく、「ルーズ・ルーズ」なのだ。
>>374 微妙に違う。
「戦ってやる! たとえそれがイデであろうと!」だ。
阿修羅王の格好したコスモのイラストがついてて、死ぬかと思うくらい笑った。
378 :
374:04/07/17 15:38 ID:???
>阿修羅王の格好したコスモのイラストがついてて、死ぬかと思うくらい笑った
ガーン。AA略。
あれはコスモだったのか。アフロでないのでコスモに見えなかった。
天理教って宗教の神が天理王って言うんだけど
大正時代の治安維持法から逃れるために仏教の一門に入って
その時仏教と偽るために神の名を「転輪王」にしたって話聞いたんだけど
これと何か関係あり?ただの偶然?
>>379 直接関係はないでしょう。
転輪王っていうのは、武力を用いずして世界を統治する理想的な王様のことで、
お釈迦様が生まれた時に仙人が占って「この子は家にとどまれば転輪王になるが、
家を出れば仏陀になるだろう」と予言したとされている。
本来はああいう宇宙的な存在ではない。
>>374 あれはコスモじゃないよ、カララ・アジバだ。
382 :
愛蔵版名無しさん:04/08/27 17:52 ID:4pzQNMw0
マンガはやはり大きい版が読みやすいよな。
>>382 できれば今でも原寸サイズで読みたいです・・・無理なら「アキラ」の単行本
みたいに・・はできないかなあ。
百億のヒットラーおじさんと千億のヒットラーおじさん
>>383 う〜ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私家版かな?
拡大コピーで簡単に作れる
387 :
愛蔵版名無しさん:04/08/30 22:46 ID:FUWlNVcQ
,.ィ , - 、._ 、
. ,イ/ l/  ̄ ̄`ヽ!__
ト/ |' { `ヽ. ,ヘ
N│ ヽ. ` ヽ /ヽ / ∨
N.ヽ.ヽ、 , } l\/ `′
. ヽヽ.\ ,.ィイハ | _|
ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、 | \ 惑星開発委員会!
.  ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ > 開発とはよくぞいった!
. l  ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__ あれは神々の罠
゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ トr‐' / なんだよ!
l `___,.、 u ./│ /_
. ヽ. }z‐r--| / ト, | ,、
>、`ー-- ' ./ / |ヽ l/ ヽ ,ヘ
_,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´ ./ \、 \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ / :| ,ゝ=< / | `'''‐- 、.._
/ !./l;';';';';';';\ ./ │ _
_,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\ ./|._ , --、 | i´!⌒!l r:,=i
. | |:.l. /';';';';';|= ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」 ))
l. |:.:.l./';';';';';';'! /:.:.| i´|.ー‐' | / | |. ! l
. l. |:.:.:.!';';';';';';';'| /:.:.:.:!.|"'|. l' │-==:|. ! ==l ,. -‐;
l |:.:.:.:l;';';';';';';';| /:.:.:.:.:| i=!ー=;: l | l. | | / //
l |:.:.:.:.:l;';';';';';';'|/:.:.:.:.:.:.!│ l l、 :| | } _|,.{:: 7 ))
l |:.:.:.:.:.:l;';';';';'/:.:.:.:.:.:.:.:| |__,.ヽ、__,. ヽ._」 ー=:::レ' ::::::|; 7
. l |:.:.:.:.:.:.l;';';'/:.:.:.:.:.:.:.:.:.|. \:::::\::::: ヽ ::::::!′ :::| .:/
. l |:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.! /ヽ::: `::: :::: ...
388 :
愛蔵版名無しさん:04/09/02 09:38 ID:1TNluREr
懐かしアゲ
当時、お年玉を貰って新年早々開いていた近所の本屋でまとめ買い
(といっても二巻だけど)したことを思い出しました。
チャンピオン連載時は常に巻末、紫のインクで印刷されていたような
印象があります。週刊だとなかなか頭に入ってこないストーリーも
コミックスで読むと判り易くなったように思えて、一気に好きになり、
現在に至ります。
あの当時、思い切ってコミックスを手に取った自分を褒めてやりたい…
>>389 そうです・・それがこの深すぎる作品との
初めての出会いです。ふふふ
ひさしぶりにここ来て全レス読み返した・・お世辞でもなんでもなく
ほんとうに良スレ。 この作品をはじめて読んだころはこんなふうに
語り合える場所なんかなかったなあ・・と、ネットゲームするたびに
ゼン・ゼン・シティーに迷い込んだ気分を味わってます。
>>391 面白い指摘だ。
原作を読んだのは中学生のときだったけれど、読み終えたとき呆然として
誰かに感動を伝えたくて、でも同級生たちは新井素子とクラッシャージョーに
夢中で、誰も耳を貸してくれなかったことを思い出す。
仕方なく自分一人で抱え込んだ「もののあはれ」は、いまでも財産になってるよ。
他の作品はともかく、この作品の読後感に関しては、ひとりでずっしりと抱え込む
のが良いような気がする。
もうそんな昔のことはもう忘れた。
あのころはまだ地球の平均気温が・・・
>>393 昔は気温が30度になっただけで暑いっていってたもんなぁ。ああ、わし
らも歳をとるはすじゃ…
ってな事を書くと、誰かがあのセリフで突っ込み入れるんだろうな。
チャンピオン連載中は話がよく判らなかった。
単行本を読んで一気にファンになったが、
ちょうど大学入試前だったので頭の混乱が酷くなり
「56億7千万年後の救世主 絶望的な時間の後に約束された明日」
というセリフが頭にこびりついてしまった。
原作読むまで阿修羅王が少女だと気がつかなかったのは秘密だ(w
>>395 まあよいではないか、いまではこうしてゼンゼン・シティの住民になれたことだし(w
国民が溶液の中で理想の夢を見て一生をおくる設備がある星。
その機械がその星では『神』の存在。
その発想にすごいインパクトを感じたもんだ。
あの映画...を見た時、すぐこの本を思い出したよ。
あれってマトリックスのはしりかな?
原作、ラストが微妙に加筆されている。あとがきで光瀬龍が
「長年気になっていた所を修正した」って。
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄
∧( ´∀`)< age
( ⊂ ⊃ \____
( つ ノ ノ
|(__)_)
(__)_)
400 :
愛蔵版名無しさん:04/10/02 20:16:38 ID:TL1wtp1z
アタイだけが 400げとー
401 :
愛蔵版名無しさん:04/10/31 17:31:45 ID:WsZledpK
いや、阿修羅って素でいいと思うんですよね。
あの燃えるような熱い眼差しとかそれに釣合った猛々しい性格がね。
ラストを飾るのにも当然って感じですよ。だけど一個だけ腑に落ちないのが
age
( 'ー`) あしゅらへげんきですか。いまディラックの海に還元されてます
(`Д) うるさい死ね 復元失敗すんな殺すぞ
( 'ー`) ごめんね。オリオナエはじめて虚数回路ひらいたから、ごめんね
(`Д) うるさいくたばれ、熱線照射するぞ
( 'ー`) 杖送っておきました。大事に使ってね 「シ」はいましたか?
(`Д) 死ねクソジジイ!
>>355 押井守は学生時代に光瀬龍にファンレターを出して、
それからしばらく親交があった。
御当人以外ナイショの理由で付き合いを絶っていたが、
後にふたたび手紙のやり取り等をするようになった。
↑ ↑ ↑
てな事をアニメージュ付録についていた押井守の講演集
ティーチ・インでゲスト光瀬龍が語っていた。
>>352 アニヲタからは評判悪いようですが、「アヴァロン」見てください。
あれは押井版の百千です。
405 :
56:04/11/25 12:41:18 ID:???
アヴァロンの評判が悪いのはアニヲタというより
元FCOMEDY住人(=唐沢信者)に評判悪いというべきかも
>>403 「サイゾー」のコラムで押井自身も書いてたよ。
一時は自宅にお邪魔して夕飯までご馳走になってたらしい。
今日電車の中でサンデーかマガジンか読んでる人がいて、
その読んでいた話に「阿修羅王」という女の子が出ていた。
「百億〜」の阿修羅をちょっと萌キャラっぽくした感じで、
一瞬「百億〜」のリメイクか?とオモタよ。
408 :
1:04/12/11 23:05:32 ID:6M9xcgZj
2周年あげ。あろう事か漫画版、小説版共に失くしてしまった。
いま古本屋回って探し歩いてる(泣)
うわーこのスレ見てたら激しく読みたくなった
どこにしまったかな…
1はディラックの海に飲まれてしまったのだろうか…
ひ・昼がない!
413 :
愛蔵版名無しさん:05/01/12 17:43:23 ID:hALW+ENS
このタイトルって「百万人の夜」ってエロ雑誌をパロったの?
全く関係ないが、ひとこと言わせてくれ。
なぜ、秋田書店のコミックスはすぐバラバラになってしまうんだ。
特に少年チャンピオンの方。
付録・丈夫さランキング
1 講談社KCコミックス 最強!何回読んでもバラけません。
2 若木書房コミックスメイト ちょっと高いだけあって丈夫です。
3 小学館少年サンデーコミックス 安い割に丈夫。
糊の性能が低いから
416 :
愛蔵版名無しさん:05/01/17 21:09:20 ID:twkS7Lg+
>408-410ワラタ
>>407 マガジンだったらCLAMPのツバサ鴨。
違ってたらスマン。
今だにチャンピオンコミックス版が出ているのには驚いた。
秋田書店の単行本は、基本的に廃版はしないようです。
これ初めて読んだの最近で、
この時代に、皆がひとつひとつに分けられて幸福の夢をみている…っていう設定があったことに
かなり驚いた。
ネットも携帯もない時代に。
もしかしたらこれが押井に影響を与え、さらにマトリックスに影響を…なんてことも
あったのかもすれない。
421 :
愛蔵版名無しさん:05/02/05 22:36:09 ID:3rPKBJTs
時系列で言えば、
光瀬龍→萩尾(漫画化)→佐藤史生(ワン・ゼロ)→押井→マトリックス
ブッダ→デカルトも入れれ
「がきデカ」でのパロには腹が痛くなった覚えが(w
ホホホホ、わたしは阿修羅王。
あ…しゅ…ら(ぶちゅう、と投げキッス)。
>>423 んで西城くんが「萩尾望都のファンがひきつけ起こすわッ!」と怒鳴るというw
山上さんも相当なSFファンですからね、きっと連載はじまってうれしかったんだと思う。
その昔 微細な百億ファンの 一個一個が・・・
遠い星の 弱い光の波に 押され押されて このスレに少しずつ集まってきた
阿修羅がカンザシを投げると銀イオンが飛沫をひいて、とか(コレは原作かも)、
トバツシティーの上空を覆うリチウム原子弾の青い光とか、
色と光の表現が好きでした。
(リチウムの炎色反応は赤と習った気がするが、カガク分からんのでパス)
>>421 最初の3人は好きだが、オシイは自分と合わない。
マトリックスは寝た
(頑張ったのだが、見事に全作寝た。人に言うと驚かれるが、自分でもある意味びっくり)。
別にアニメや映画が苦手なわけではない。
>426
同意。
光瀬さんは「アンドロメダ・ストーリーズ」でも、幸福な夢を見る、
というの書いてるよね。
(竹宮さんの漫画でしか知らないんだけど)
あれはどうやら漫画だけらしい。ノベライズはしてないみたいだ。
暇な時に、各章のタイトルを指を折りつつ暗誦したりしています。
序章+18章+終章で、計20章。それぞれタイトル絵を思い浮かべながら・・・。
その際、前の章の最後のページも一緒に浮かぶんですが、
「ヘリオ・セス・ベータ型開発とは・・・・・・!」から次章「幻の軍勢」の激しい絵、
「我々は今 目覚めた。間に合うか!」から次章「遠い道」の3人の横顔ときて、
そして「終章 百億の昼と千億の夜」とつぶやいたところで、いつもじーんとなってしまう・・・。
闘王・阿修羅にこんなことまったく可笑しいんですが、
彼女が少女の形をとっているせいなのか、つい、いつか幸せになってくれよ、
などと感傷的になってみたり。
「金銀砂岸」の「篝り火」のイラストなんか見ていると、しみじみとそう思ってしまいます。
指輪映画の象部隊に、密かにほくそえんだ
阿修羅王が1人で象をぶっ倒してくれていたら・・・
433 :
愛蔵版名無しさん:05/03/12 02:56:35 ID:e1KoRoqO
すみませんが、私の疑問に答えて頂ける方がいたらありがたいです。
・梵天王、帝釈天他トバツシティにいた人々は、「シ」の手先だったんですよね?
弥勒像を造ったり、イエスを救世主にしたり、ユダをゼンゼンに送りこんでますが、
その結果トバツ・シティも消滅して彼らにはいいことがあったんでしょうか?
漫画の最後でトバツ・シティが消滅したとき、彼らは重力泡の中にいますが、
彼らはもしかして彼岸の超越者で、あの後は彼岸へと帰っていったのかとも・・・
・転輪王は反応炉自身の意識なのですか?
それとも、外から反応炉の中に入り込んできた超越者なんでしょうか?
しょうもない質問かもしれない・・・と思いながらも読んでも分からないので質問させて頂きました。
よろしくお願いします。
SF板の方にいくつか応答があったようですね。
あちらのレスを1から全部読んで、私なりに納得できたことは多いですが、
433さんの「反応炉自身の意識」というのは面白いですね〜。
梵天・帝釈天の重力泡のシーン、「すべて終わった」というのが心に残ります。
今まで「世界が終わった」だと思っていたのですが、
こうしてみると「我々の役目は終わった」だったのかな・・・。
「わたしの役目は終わった」 『銀河帝国の興亡(1)』
>>412 それを言うなら「あ、朝がない!」だ。
#編集ならば眉間を狙って撃て。眉間だぞ。他を撃っても再生する。
>>436 そうだった、「朝」だった。タイトルに昼はあるじゃないか。
>#編集ならば眉間を狙って撃て。
それだ!もう10年も前から手元にないので、思い出すのに時間がかかった。
非常になつかしい。(森脇ファンじゃない方、スレ違いごめん)
百億・・・の中に印象的なシーンはいくつもあるけど、あれもそのひとつ。
「塔だ」
「あんなところに ひとつだけというのも 妙だな」
(うおーっ、原宿を能面サラリーマンの団体が〜! っての、面白かったね。
<モブシーン@森脇サン)
フジでマトリックス見てるわけだが。
栽培されている人間達の塔のシーンを見てると
平和の社会に生きていると感じてる人間達がじつは
生命維持装置という「神」に生かされながら眠っているという
ゼンゼンシティとだぶる。
マトリックス、
>438
森脇のモブシーンやらスミスのサングラスの形なんかも思い出しましたw
>439
ゼンゼンシティ、思い出しました。
(最初を見逃したから解ってないだろうけどw)
あと、佐藤史生のワンゼロも連想し、
改めて日本の漫画はレベル高けぇと感じ入りました。
たしか、萩尾望都のファン?である押井さん?監督さん?をお好みの方が
どうのこうの・・・でしたかの?
ハテナだらけの駄文になりまして申し訳ないですね。。。
>森脇のモブシーンやらスミスのサングラスの形なんかも思い出しました
なんだか変ですね。
スミスのサングラスに似たような形のを森脇さんの作品の
登場人物もかけてたと思いつつ見てたという意味です。
つーか、時代設定(マトリックス・ワールドの)があの頃・・・?
442 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/08(金) 22:33:14 ID:r2/qmoeG
お釈迦様の誕生日である。去年も誰か言ってたな。
443 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/12(火) 21:04:15 ID:xjJWfTG2
シッタータはいつサイボーグ化されたのだろう? 西暦何年頃?
100億も1000億もお天道様があってためるけえ!
445 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/18(月) 15:59:54 ID:MsFMmlk/
阿修羅王がミニスカなのか、ショートパンツなのかが気になる
ごく短いショートパンツ(古語でホットパンツだね)の上に、
前打ち合わせのワンピース状の上着を着ていると思われ。
あのジャラジャラした装飾品や、心もとなげなサンダル、
今にもはだけそうな服で戦う阿修羅王、いかしてるなぁ・・・。
時々髪が乱れてるけど、あれを戦いの合間に直したりするんだろか。
ところで、伐沙羅大将らの部下がいない時でも、
剣が自在に現れてる気がするんだが、、、あれは四次元ポケットから?
難解と言うかイメージだけが凝集された作品やね。(原作はどうなのか知らん)
でもそれだけで成功してるなあ。
この作風は女性だから出来るんだろな。
男にはこの感じは作れん。
原作も一度読んでみるといいよ。
寄せては返し・・・の文章が誌的ですごく感銘を受けた。
映画MIBのシーンでたびたび出てくる、同じ時間軸を持つ宇宙の大きさには
様々な種類があるという場面を見ると、やはりこの作品を思い出しますね。
もうひとつ筒井康隆の短編で突然、宇宙が音を立てて潰れるという作品があります。
自由落下をしていた我々の宇宙が、外のまったく違う時間軸を持つ宇宙の
「床」に落ちてグシャッと潰れるという話です
宇宙の中の地球に住んでいる人類は、まったく気付く事も無く...w ...(((( ;゚д゚)))アワワワワ
話しがアッチャコッチャいってスイマセン。(;´Д`)
シッタータが海底で永い眠りから目覚めるシーン
(スケベな意味ではなく)全裸の方が自然なのになあと思った
あの時代はヌード描写に規制があったのか
今はないのか?
あれ、その漫画知ってるような気がする。当時の別コミ読んでないのに。
ってことは、何かに再掲されてる? あるいは何かでその記事を読んだだけかしらん。
↑すみません、誤爆でした(_ _;
そーいや、シッタータが一時期うろこ人間だったのは、
どういう流れなんでしょう。
あの時にはまだサイボーグではなくて、その後、
長い眠りに入った間にサイボーグ化されたんですよね?
忍者武芸帳でエラ持ちの人間みてたんで、シッタータのうろこに
なんの疑問も持たなかった小学生だったわたくし。
サイボーグだったのか?
てっきり転生したのかと思ってた
てか、原作にサイボーグ化された記述ってあったっけ
覚えてないや・・・
原作ではいろいろメカニックな描写が出てきて明らかにロボットかサイボーグ
>>454 その周りの環境に合わせて蛸壷ポッドが、
シッタータのサイボーグボディ仕様変更を行っていた、
と思う。
454です。458さん、ありがとう。
・・・しかし、となると直接あのポッドを作ったのは誰なんでしょうね。
転輪王が工具を持ってトンテンカンと…。
もちろんあの姿は象徴に過ぎないんだけど、人間側から卑近な想像をしてみたり。
シッタータらはあの後、何万年も戦う(予定だった)んだから、
サイボーグよりは、やはりロボットなのかな。
ところで、お話の終わりはいつなんでしょうか。
西暦何年というのはイミないとしても、、地球はまだあるのか、
ゼンゼンはどんな規模で爆発したのか、
ノヤ・クリークのあれはただの幻で実体はないのか……。
阿修羅たちが「人類」のためだけに戦っているのでないにしても、
物語の終わりで人間がまだ(どれくらい)生き残っているのか、気になります。
460 :
1:2005/04/21(木) 22:59:05 ID:NQ+9AcSz
ふう、小説・漫画両方携えディラックの海より戻って来ました。
久々に読み返して思ったけど、阿修羅王は別にサイボーグ化される
必要なかったんじゃないか?何せ帝釈天らと、四 億 年の長きに
渡って生身の体で戦って来たぐらいだし。それとも元からサイボーグ
かい?
461 :
1:2005/04/21(木) 23:11:52 ID:NQ+9AcSz
あと、漫画の2ページ目の登場人物集合の中のユダ(?)
はまるで「ミスターマリック」だね。
462 :
愛蔵版名無しさん:2005/04/29(金) 21:09:48 ID:dadTAQoe
この世界では1億年が1年。
463 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/18(水) 00:07:21 ID:jvnzWcg0
ひとこといわせてくれ
阿 修 羅 が エ ロ イ
こんな良スレあったのか
10年前くらいに、母が萩尾好きで本屋に文庫が並んでるのを見つけていろいろ買ってきた中にこれがあった
何度読んでもよくわからない話なんだが、読む度に得体の知れない恐ろしさや虚無感に襲われるよ…
エントロピー増大の法則を知った時、
それに、自分や人類の存在とを対比したときの
漠然とした不安やおそれを感じた。
それを言語化し概念化しイメージ化し物語にした
すばらしい作品だと思った。
もちろん今まで全てをかけて戦ってきた戦いの
成り立つ基盤が一気に相対化される
つらさ、恐ろしさと快感・・・・
豊田有恒「モンゴルの残光」眉村卓「幻影の構成」に通じるものもありますね。
不可知論と言うのが無知な俺には分かりましぇん
>>466 まあつまり、
「眠っているときの自分をどう捉えているか(夢を現実と思いこんでしまうことがある)」
「起きているときの自分が感覚している全てを幻覚でないと言い切れるか?」
この2点によって、"現実"が本当に現実なのかが揺らいでしまうという話なのですな。
考えようによっては怖いことです。
いかに現実であったとしても
観測されてなければ非存在と見なされる・・・
これって、量子論の考え方に近いかもしれませんね。
阿修羅=エドガーであり、これは少年版「ポーの一族」と
言えん事もない様な気がしないというわけでもない雰囲気が漂う。
いろいろ宗教哲学的な、ツァラトゥストラはかく語りき…みたいな
叙事詩的フレグランスがするが、その実、少女マンガの少年漫画への
参入みたいな所だと思う。
当時のチャンピオンにそのスタンスがあったのか、小学館で描いていた
萩尾が、何ゆえ秋田書店への転身を遂げ、輪郭を太く描き、こういう
ものを描いたかというと、そんなもん、ぜんぜんわからないが、
この難解なストーリーを当時の手塚治虫や松本零士あたりに描かせても
面白かったにちがいない。
彼らの阿修羅は、どんなだったろう?
萩尾では詩的に奇麗にコミックス2冊で済むが、手塚なら火の鳥っぽい
ものになっていただろうし、松本なら「男はだめだとわかっていても・・・
云々」を織り交ぜて未来色豊かな話になっていただろうな。
まだ高校生あたりだったな
何の疑問も持たずに読んでいた
母が萩尾マニアだったもんで
萩尾先生はSFモノが得意なのでこの作品を書き上げられたんだろう
これ以外にも光瀬先生と共同で本を書いています
百億の昼〜に通じるものがあります
作品名は忘れましたが美しい絵が印象的です
ブックスオフあたりで見つかると思う
ぜひ読んでください
>470氏の情報に勝手に補足。
>これ以外にも光瀬先生と共同で本を書いています
ハヤカワ文庫JAの『宇宙叙事詩』上下巻(95年初版)のことかな。
80年に単行本で出版されたけど、現在古本でもなかなか流通してないと思う。
文庫版でどうぞ。確かにお勧め。
ひところ流行ったイラスト詩集のノリだけど、
光瀬氏の虚無的なポエジーが色濃いSF短編と
70年代末から80年の萩尾氏の、甘すぎない東洋的な絵柄とのマッチング。
(年代から画風を推定できる。同時期の中でも線が細く描き込まれた作風)
萩尾氏がさぞかし惚れこんでいたんだろうなと思わせる、いい仕事だと思う。
個人的に文庫版下巻50ページの短詩と挿絵で衝撃を受けた。
472 :
愛蔵版名無しさん:2005/05/25(水) 17:46:28 ID:z/oA5DCK
最近イリヤッドがパクリ出した件について
ところで、この漫画のタイトルだが。
百億の昼があるなら、夜も百億なので、千億というのは
どうしても計算があわん。
これを100:1000という関係にすると
1:10に簡略化出来る。(間違ってないよな?)
つまり、タイトルは
『ある昼下がりと十夜』である。
なぜか、『団地妻・昼下がりの情事』などという昔の
日活ロマンポルノを彷彿とさせる。
なあみんな!
昼=神(シ)
夜=魔(転輪王etc.)
ってことだろ
「ひとり討たれればふたりになり ふたり倒されれば四人にふえ」は阿修羅軍の方が、ですよね?
ひとり死ぬと、ふたりに分裂して生き返るのか、あるいは新たなふたりが生まれるのか。
それともまったく反対に、どんどん死体が増えていく様子を言ったものか・・・。
光瀬龍に「わが青春のプラナリア」というエッセイがあったが、
あれは阿修羅軍のことだったのか・・・
人生については極めて悲観的だ。
芸術が人間の持つ悲惨さを埋め合わせるとは思わない。人間の運命とは、達成した結果と無関係で、全く嫌になる。
あなたの人生にも意味など無い。死ねば永遠に消えるだけ。
病死かもしれないし、老衰かもしれない。愛する人も死ぬ。
いずれ宇宙そのものも消えてなくなり、シェークスピアもベートーベンもレンブラントも消える。
歓喜や愛、芸術的な達成感の瞬間をいくら積み上げても、
長い長い暗黒の時に匹敵するはずもない。
ウディ・アレン
さあ やっつけましょうよ
なぜなら死には死の 無には無の意味があるのかもしれないから
懐かしい…。
高校の時たまたま読んで、結構はまった漫画です。
萩尾さんの作品を読んだのは、これが最初だったかな。
阿修羅王のりりしさと、彼女が帝釈天の前で流した
涙が印象的でした。
友達に貸したら、よくわからないって言われたんですけど。
突然失礼でした。
連載で読んでさっぱりわからなくて、
コミックスで読んでよくわかった。
原作読んでオリオナエのカタカナに閉口して、とばし読みしたらわからなくて、
じっくり腰を据えて読んだらよくわかった。
これを少年誌に連載するっていうのは、
凄いですよね。私はコミックスで読んだんですが、
難解なりに最後までぐんぐん読まされるものがあった。
ラストで阿修羅王が聞いた「あの変な生き物はどうした―?」
という一連の会話、平凡な会話だけに凄く怖かった。
今でも完全にわかったとは言えないけど、
宇宙感に随分影響を与えた漫画だったなあ。
プラトンとオリオナエの関係について、どう解釈されてますか?
もし同一人物なら、プラトンはすでにサイボーグってことになってしまうし・・・。
「長い夢」を見たプラトンが、オリオナエの記憶を引き継いで、
プラトンとしての一生を終えた時(あるいは途中で?)サイボーグ化され、
その後はオリオナエとして生きるようになっていった、と一応思っているのですが。
ま、輪廻転生でもいいんだけども、それだとSFじゃなくなるのかな・・・。
>482の解釈も納得いくけど、俺は同一人物だと思ってたなー。
シッタータも蛸壺に入っていたころは記憶を封印されてたみたいだし、
サイボーグ化されたオリオナエがプラトンとしての記憶を与えられて
アテナイに身を潜めていても不思議ではない気がする。
アトランティス崩壊から9000年間、どこで雌伏していたのかは分からないけど。やっぱり蛸壺か?
何のために眠らされていたのか、何のために目覚めさせられたのか、
天輪王が世界の滅びを予見して、それに抗する戦士として逸材を眠らせておいたんだと
思ってたんだけど(その解釈が自然かなと)
天輪王が夢に見たという「外側の世界の何か」が、たとえば(作ってはみたものの)
意味不明なコマンドを眠らせておいたら
突然そのコマンドが予測していなかったプログラムを走らせ始めて、「炉」の中で暴走する
微小な生物を生成してしまった
…とか、そういうメタ構造であるような気もしてきた
485 :
484:2005/06/15(水) 21:27:57 ID:???
× 天輪王
○ 転輪王
天 だと 天理王命になっちゃうじゃないか。
シッタータに、実は数え切れない愛人と庶子がドッチャリいたと言う事は
流石に隠蔽されてますね
なんといっても「王子様」だし。
マーチったらシッターター♪こーしんだぁー♪
俺の中では阿修羅王は宝生舞。
キツイ眉、力のある目、
それにひきかえ童女のようにあどけない頬とくちびる。
宝生舞って今いくつ位なんだろ。
┏すてる ━━┓┏━━━━━━━┓
┃ あしゅら. ┃┃>オリハルコン ┃
┃ しったた. ┃┃ ┃
┃>おりおな..┃┃ ┃
┗━━━━━┛┃ ┃
┗━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃どくしゃ「それをすてるなんて とんでもない!」 . ┃
┃ ┃
┃ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
捨てたらだめだよね(w
転送機にフィルタリングするためのオリハルコンを、トーキョー・シティの娘に
握らせちゃったために、3人のエネルギーでギリギリ1人分を転送する羽目になったんだよね。
初めて読んだのが小学生の時だったんだけど、当時から、
コイル(これもオリハルコン製)をほんのちょっと細くしてフィルターにそのぶん割けばいいのに…
と思ってたよ。
中学の物理学んだ時に、それじゃコイルが本来の役目を果たしきれないかもと思ったけど。
それでも、自前のエネルギーがあれだけ用意できるんだからさー、
もうちょっとうまく立ち回れなかったかなー、
と、授業中に上の空でこのマンガのこと考えてたよ…なつかしいなあ。
難解漫画あげ
age
阿修羅王の復活シーンでの「ナザレの・・・・イエース」がカコイイ
ナザレのイエス、途中で消えちゃったけどその後はどうなったんでしょうね?
結局、最後の審判も神の福音も何も無くて最後まで「シ」に利用されただけだったんだろうし。
その事実に気がついたら・・・。一番救われないのはこの人なのかも。
ナザレのイエス、天に召されて帝釈天の一味になってからも服がぼろっちい
まんまなのが笑える。あのかっこのままリクライニングチェアに座ってドリ
ンク飲んでる図は結構受けた。
百億といい60億といい、イエスを悪(破滅)の使途として
マンガに登場させてるのは日本くらいなもんだろな。
キリスト教以外の原理主義の過激派もキリストを悪扱いしてると思うが。
そいつらはストーリーマンガは描かんし、読まんだろ。
500は何が言いたいのかワカラン。
キリストを悪者扱いする描写がある漫画が普通に流通してるから
日本は凄いとか自慢したいのか?
>>500 星野某の作品にもあったよね。
『妖女伝説』だったっけ?
妖女伝説、ヤンジャンの別冊だったよな?
確かベアクラの創刊号の目玉だったかと。
えーと、双葉のスーパーアクションのヒットに対抗して作られた雑誌だったよーな。
百億とか地球への女性作家SFに呼応する様に男性作家は「チャチくないSF」をぶつけて来たけど
その中の「限りなく歴史史劇に近いフィクション」と言うジャンルだったかと。
のちにスコラ社がその路線を受け継ぎ、藤原カムイとかに描かせていたよーな。
3年前にブクオフで手に入れて読んでみたけど、全然理解できず。
今日3年ぶりに再チャレンジしたけど、やはり理解できなかった。
またしばらくしてから読んでみます。orz
>508
乙…
合わなきゃ合わないで、別にダメなことでもなんでもないと思うが…
他の萩尾作品、もしくは他の光瀬作品で、面白いと思うものが
あったからなのか?そのけなげなリトライ振りは
光瀬作品で萩尾っぽいもの(コラボ作品「宇宙叙事詩」は除く)は思いつかないが
萩尾作品の光瀬っぽいものは結構たくさんある気がする
残酷で無常なポエジーがあって美しい
壮大叙事詩「銀の三角」
ブラッドベリにも似た香りだが年代記シリーズにより近いような「金曜日の集会」
救いようがなく官能的な「左利きのイザン」
というか難しく考えすぎでは・・・
萩尾ファンで作品は殆ど網羅していてどれも大好きなのだが、、、
百億だけは、なぜか読んだその夜に分けの分からん悪夢を見てうなされる。必ず!!
嫌いではないのに、すごく不思議。で、ここ何年も読んでいない、、。
古今東西の神様が出すぎてて恐れをなしてるのかなあ、無意識に。
皆さんは変な夢見ません?
いやそういう感応力はない
>>511 じゃあ最新作の「バルバラ異界」はおすすめ。
夢でバルバラに行けるかもよ!
山田ミネコ版の「百億」があるという噂を聞いたことがある
同人誌で、あしゅらおうは可燐な少女、シッタータはハゲ頭のゴツいサイボーグだとか
バルバラ異界は4巻で終わりか・・・
>>514 タイトルは忘れたが、コミックス収録漫画の一部にちょいと描いてあったの
を見たぜ。あしゅらおう?もしかしてアレ?とか思って読んでたけど、噂に
なってるくらいならそうだったんだろう。
>>516 私も見たことある。シッタータじゃなくて、しったるだ
だったような気が…。
しったるだはハゲじゃなくて髪の毛はあったが
昆虫か爬虫類みたいだった。
若い頃に描いたテスト作品のようだったけど…。
518 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/23(金) 22:29:50 ID:5EniI6yR
519 :
愛蔵版名無しさん:2005/09/24(土) 00:20:03 ID:E+Jwdo34
原作読んだ後「摩尼宝楼閣一切瑜伽瑜祗経」を必死で探したことがある。
見つからなかったけどな・・・
キリストが悪の漫画が同時期にあったはず。
ノリ・メ・タンゲレだっけ?
私に触れるな
523 :
514:2005/09/24(土) 19:34:49 ID:???
へー、山田ミネコ版か見てみたいな。
山田ミネコファンだけど全然知らなかったよ。
>>513 motoさんの新作か。
最新作なんていうから遺稿でも出てきたのかとおもたYO…
素朴な疑問なんだが、「最新作」だとどうして遺稿だと思うの?
光瀬龍は原作者だよね。
ここはSF板じゃなくて漫画板でしょーに。
だいたい513は萩尾ファンの511にレスしてるんだしね。
て、どうでもいいか、そんなこと。
99年7月・・・
もうそんなになるのか。ついこの間も事のような気がするよ。
今ごろは転輪王と語らっているのかも。
>528
萩尾さんだけでは「百億〜」のコミカライズは世に出なかったよ。
この漫画のスレで原作者の話が出てもいいと思うよ。
>529
1999年7の月。七夕の夜。
なんとなし背筋をぞっとさせつつ、
美しい符号だなあと思いながら夜空をみたことを思い出します。
531 :
愛蔵版名無しさん:2005/10/18(火) 01:15:30 ID:lN2fQNIy
age
作中の「一人倒されれば二人になり 二人討たれれば四人ふえ…」のあたり
を初めて読んだ時、即座にプラナリアを想像した俺…orz
きっと反応炉の外の人から見れば
ほっといても増殖する人間がそのように見えるのかも・・・
反応炉を観察している人が見ているのは、超銀河団かあるいはもっと大きな構造
だわな。
反応炉は外の世界の中の一構造物だと考えると、その中の人っていう極小の存在まで把握できてる
外の人の科学力はすごいなw
>>535 そのかわり小さすぎて原子レベルの存在は把握できていないかモナー
反応炉の外の存在がなんか考えてなんかしようとする間に
中の宇宙では多分数千万の銀河が新しく生まれたり
また消滅したりしてるんだろうな・・・
作品の知名度が高いのか低いのかわからんな。
>>538 そのスレ見てたけど、結構スレタイに反応してるヤツ一杯いたんだよね
楽天の終末は運命付けられているとか散々言われてた
名前だけは知っているという人もずいぶんいた。
【9401】TBS vs 楽天11【人いる!】
こんなのも。
スレ立ててるやつは萩尾望都ファンか?
なぜ原作のファンだと考えないw
11人いる!のほうは原作も萩尾望都本人だからなあ
レイ・ブラッドベリ・・・
ブラッドベリに「11人いる!」みたいな話があるの?
タイトル教えて。
すまん、うは宇宙のうと間違えてた。
11人〜は女史のオリジナルだね。
ディラックの海に飲まれてくるわ・・・
テキトーに泳いだら帰ってこい・・・
11人いる!って
人づてにタイトルとあらすじっつーか設定だけ聞いたときは
なんか凄く不気味で恐ろしい話なのかと思った。
本来10人のはずなのに誰にも自覚が無く11人いる!ってのに怖い響きがあったんだよね…
実際読んだら全然怖くなくて拍子抜けした。まあ面白かったけど。
>>549 『11人いる!』はたしか、座敷わらしから
発想を得たとか何とか。
↑そうなんだ。やっぱちょっと不気味だね。
そういや関係ないけど、元々東北の民話の座敷童子って
柳田国男が美化して全国に広めるまでは不気味で不吉な妖怪だったらしいね。
姿形も老婆だったり手足が異様に長かったりで気持ち悪いし。
なんでも「六部殺し」とかで金持ちになった家を暗に告発する意味があったとか…
諸説ある(特に「どうして金持ちになったか」の部分とか)ので
あまり気持ち悪いとか六部とか言わないがよろしかろ。
いまだにそういう信仰を残している地域もうちもあるからさ。
勘弁してくださいよ。もわわわわ〜〜〜ん(泣
クニヲ系とか、どうでもいいじゃないですか!繋がってませんよ〜〜〜。
>554
一週間も前の、しかもすぐ方向修正レスの入ったネタに過敏になるな。
「11人いる!」の「ざしき童子のはなし」との繋がり具合は
同人サイトに良くある【○○に関する○個のお題】と同じく、
「ひとり多いが、誰が多いのかわからない」
という題材のみ、だとおも。秀逸だけど元ネタとはそれ以上の関連はないな。
「11人いる!」はやっぱ11人ってのが微妙な数でいいね
いかにも半端で不自然な感じがする
ところで、「とうまのしんぞう」って全部平仮名で書くと
忍者の名前みたいだと思わないか?
「ぽーのいちぞく」も、「くのいち」みたいだよね(違)。
それにしても、ノヤ・クリークは不思議だ。
>>555 いや、なんかの後書きで
作者本人がそう書いていたのを読んだことがあるような。
座敷童をヒントにネタを思いついた当時は
まだ画力がなかったので、
11人の個性的な顔を描き分けられるようになるまで
長いこととっておいたとか。
顔は書き分けられてるけど、
さすがに11人もいると目立たないというか影の薄い人もいるよね…
明らかに脇役って感じの
まあ、それはストーリーを纏めるために必要なメリハリでもあるわけで(w
かなりの大長編でないとメインキャラ10人以上を全員キャラ立ちさせて描くのは
無理でしょう。
なら大長編のものも見てみたいな
というかこのネタは上手く使えば映画でも小説でも
かなり面白いものができるような気がする
いろんな設定でできるだろうし
メインキャラ10人以上で成功した作品って何かありましたっけ
キン肉まんとか?
そういえば半年前くらいの小説すばるだかの対談で
続・11人いる!を11人分のエピソードのシリーズに
しようかと思ってたみたいなことを仰ってたなあ
下の方の「(オリハルコンが)登場する作品」、面白いね。
光瀬さんとこの説明がアッサリし過ぎてるのは、説明が難しいから? 萩尾さんの名前ものせて欲しいし、
ついでに「リングにかけろ!」のカイザーナックルがオリハルコン製なのも書いて欲しいゾ。
そう思うなら自分で書けばいいじゃん。なんで他人任せ?
ああ、訪問者が書き込みしていけるんだ?
実はウィキペディア自体見るの初めてなもんで、不覚にも気づかなかった。
うーむ、「+」のところに書くのも違う気がするし・・・まあ、いいや。教えてくれてサンクス。
プラトンが書き残したオリハルコンは何だったんだろう?
今日の歴史では紀元前2500年ころに発明されたとされるガラス、それも、近代になって
やっと量産に成功した大きな板ガラスだったのかも。
案外、真珠貝か何かを加工した建築外壁材にすぎなかったりしてな。
あれも、これも、と万能の素材に仕立てあげられたのはあと付けで。
地震と津波で壊滅した、ある島に栄えた都市国家の興亡に尾ひれがついたものが
アトランティス伝説だ、という説もあったような。
>569
「大きな板ガラス」は 「グラウス」 とエルカシアの村でプラトンが教えられてる。
従者グラディウスによると話には聞いたが見たことはない、とのことで、
ガラスという存在はメジャーであって、かつ希少なので本物はほとんど見られない。
という位置づけ。今の日本で言ったら何だろうな…アシモとかか?
見るからにガラスじゃないものなんだよやっぱり。
色んな用途のある素材、という所を加味し、少しトンデモテイストを加えて
合成樹脂かも?と言ってみる。
クリスマスに百億を読む喜び
574 :
愛蔵版名無しさん:2005/12/18(日) 14:24:25 ID:7XbYUc4/
後退速度が光速に達してしまったのでage
575 :
愛蔵版名無しさん:2005/12/18(日) 14:36:42 ID:2FNwrYbo
うは、こんなスレあったんだ、なつかすぃ。
当時この黄金期のチャンピオンを読んでいたことは人生の宝のひとつです。
原作に無い、後半のアクション的盛り上げは、漫画化にふさわしい改変だと思った。
キリストが悪役のSFは他にもあると思うが、
こんなゲスなオヤジにしてしまったのは例が無い。
よく抗議が無かったもんだ、と妙な感心をしてました。
577 :
愛蔵版名無しさん:2005/12/19(月) 00:29:12 ID:BHWJVBaM
↑さすが阿修羅王
ナザレのイエス生誕時にあんなことをヘロデ王の心にふきこんだだけはある
しかしナザレのイエスもあれはひどいと思うのだな
>577
何のかの言って私利私欲的な鬼畜は一人も居ないしな
だがしかし、あしゅらおうのしなやかな体、りりしい目鼻立ちに萌えるのと同じほどの強さで
ナザレのイエスの貧相な猫背ガニマタにもときめいてしまう俺ガイル
そういえばイエスはいつの間に梵天や帝釈天達より
弥勒(というか真実)に近づいたのかね?
帝釈天が言うように「たかだか地球の惑星管理員にすぎない」はずなのに。
(しかも3905年までずっと地球を見張っていた?のに?)
梵天達は結局最後まで弥勒を信じて、摩尼宝殿にも入らなかったけれど
イエスはやすやすと入ってアスタータ50まで行って
さらにそこで「弥勒だのポセイドン神だの大天使ミカエルだの
本当はいねえんだ」とか言う始末。
弥勒による最後の救いを信じて梵天達が惑星開発委員会に従ったのは判るが、
ここまで(何故か)知っているイエスが委員会に協力する動機って何なのだろう。
私利私欲以外の何かがあるのかね?
>>579 絶対者の存在を信じてるか否かでは?
所詮小さな存在である自分を認識していて
自分が存在できる世界をなんとなく認識出来てるのではないかと思う。
反応炉の外(そんな奴がいるんだろうな・・・)が想像できて、本当にヤバクなれば停止する程度の
この宇宙だから踊り続けるしかない!と、思ったのでは・・・?
うおー、俄然、百億を読み返したくなってきたぞ!
ところで、イエスの前にはじめて姿を見せた帝釈天。あれはコスプレと言っていいのかね、わりとお茶目?
どっちにしろイエスは驚くんだから、仏装束でもたいしてかわらなかっただろう。
あと、阿修羅王やシッタータやイエスを、それぞれ実際にサイボーグ化したのは誰が、どんな手順で?
転輪王が物理的に海底ポッドやら何やら作って、執刀(?)したわけじゃないだろうから・・・。
>578
>ナザレのイエスの貧相な猫背ガニマタ
あーわかる。なんかときめくw
萩尾作品は「余計な才能のあるダメ男」って表現もうまいよな。ダメツボを刺激する。
>581
サイボーグ化してしかるべき時まで眠らせておいたのは転輪王でいいと思う。
別の誰かのため・何かのためににポッドを製作したのは滅亡する前の進んだ人間文明、
別の「ある人間」をサイボーグ化したのも進んだ人間文明、
その「ある人間」にシッタータ達の人格を転輪王が送り込んで
入れ替えてしまった(銀の三角・マーリー2≒エロキュス的に)、とか想像。
オリオナエとユダはポッドの描写もなしにひたすら不死だったようなので
加齢とともに衰える部分を次々に機械化したり、他人の肉体や脳髄を利用したり、
記憶を陽電子頭脳に置き換えたりして、じわじわ全身サイボーグ化したと思われ。
こういう漸次的機械化は光瀬作品に多いし。
>>579 はじめは帝釈天達よりイエスの方が後輩で下っ端だったけど、
どこかで委員会から直接使命?を与えられたのだろうね。
なんせトバツ市を指先一つでいつでも星ごと消せる権限を与えられてるし。
そうなると、確かにイエスの行動の動機は謎だけど、
どうも神は信じていなくても最後の審判だけは信じていたふしがある。
いろんな場面で一人の時も言ってるし、最後に阿修羅にとうとう最後の審判
はこなかったなと言われて青ざめてるし。
結局、イエスのあの俗物的な描かれ方からして、委員会の連中に
この世界は最後の審判で滅ぼすけど協力すればお前だけは助けてやるとでも
言われて操られてただけのような気がする。
あのナザレのイエスが、達観して世界を完全に無に帰すような企みにあえて乗るような
ニヒリストとは到底思えないんだよね。
喜怒哀楽が激しくて、あまりにも人間的すぎる性格からして
みんな、なんだかんだ言って
ナザレのイエスのこと気に入ってるんだなあ。
わたしは小さい頃から教会に通ってたんで
あの表現にはアゴが落ちるほど驚いた…。
けど結局、お気に入りキャラになってしまった。
たしかにナザレのイエスは結構気に入ったキャラだったなぁ。
頑張った割には報われなかった人達の一人でもあるし。
イエスを敵役にしたマンガは幾つかあるけど、性根から外道っていうのよりも
ある目的のために真摯な為に、結果人類の敵になっちゃってるていうのが
よくあるパターンのような気がします。
586 :
愛蔵版名無しさん:2005/12/25(日) 01:29:19 ID:bTQuRfB8
ホント報われてないよねぇ
あの後どうなったんだろう?
今読み返してみたけど
地球で阿修羅達を始末したと思い込んだ時は、
「偉大なる"シ"よ
わたしはやっと地球での仕事をおえました…
すべては眠りについています
いまこそ最後の審判を…
そして新たなる天国を…」
とか言って祈ってるけど、そんなの来るわけ無いよねぇ。
>>583さんの言う通りかも
587 :
愛蔵版名無しさん:2005/12/31(土) 00:52:19 ID:gvJxoAdX
誰か阿修羅王のAA 作ってくれないかなあ。
「世界の車窓から」で「コンパートメント」という言葉が出るたび
28年たった今でも反応してしまいます。
エントロピーとか、森羅万象とか善哉とか、小学生の辞書には
載っていなくて、必死に広辞苑で探したなあ。
あと、タシュケントっていうロシアの都市もあって
地図で見つけたときにはニヤニヤしてしてしもたなあ。
なんか保健の教科書で第二次性徴の項を読んで喜ぶ
中学生みたいだ。
>>587 外国の列車にはコンパートメントがあるのか?それは怖いな。
俺もコンパートメントでマターリ寝ていたい・・・
外国の列車のコンパートメントでは、
うっかりうたた寝すると二度と現実世界では目が覚めないのだな。
とりあえず乗る前にはHDDを初期化しておかねば…
個々人の肉体はデータ化され、
意識はひとつの集合体となって共生する、
みたいな設定のSF漫画ってときどきあるけど
(アフタヌーンの『EDEN』とか)
それみるたんびにニヤニヤしてしまう
ヴィーッ、ヴィーッ、ユユユユユユユユユユ
映画のマトリクスとか観たとき
お、ZEN-ZENかよ?とか思って
ニヤニヤしてしまった俺
そういえばユーミンの「コンパートメント」も「二度と目覚めない」という
ネタだったなあ。初めて聴いた時はもちろん「百億の昼と千億の夜」を連想
したよ。「百億〜」やブラッドベリといった原作モノの料理の仕方も上手いが、
誰かが書いていた「ポーチで少女が子犬と」の他、少し前まで幻の作品だった
「あそび玉」等々、初期の頃からSFまたはSFタッチの力作がたくさんあるよね。
SFといえば、スター・レッドで出てきた
「超能力は人間の退化」って説に結構感心した覚えがあるんだけど、
あの説って何か元ネタあるのかね?
どうだろう?
ただ、「退化」って言葉は言う人の主観がはいり、科学的な用語とは言いがたいんだよね。
「要不要説」や「自然淘汰」のくびきに囚われている、と言うか。
>>592 原作の光瀬龍はサイバーパンクSF流行以前の60〜80年代に、
あんな感じのSFを色々書いてるよ。
俺もマトリックスは光瀬龍へのオマージュか!?
なんて思ったもんw
SFって、共通のネタとかよくあるからなあ。
自分は海外ものをたくさん読んでるわけではないので、
どこまでが光瀬龍のオリジナルかわかんないのだが、
解説できる人いますか?
仮想現実世界に人間の意識だけが暮らしてるとか、
プログラムで構築された人格がアンドロイドボディーを自在に使うってネタは
小松左京のほうが先のような気もするなあ、世界的に見ても。
小松左京の場合決してそれらが作品の主題になってるわけじゃなくて、
作品世界の背景的にサラリと出してるから凄いんだけど。
A・C・クラークの「星と都市」(1956)に出てくる都市、ダイアスパーとゼンゼン
には共通点が多くあります。
ダイアスパーの住人は都市が管理する装置の中から生まれ、”両親”は都市のシステム
によって選ばれ引き合わされた”年上の友人”にすぎません。
そして住人の本質は、都市を制御するシステムの中に保存された、電荷のパターンで
あると語られています。
遠い過去の人類が、人類の衰退に対抗するために建設した都市であると考えられて
いますが、詳細を知るものはいません。そしてある日・・・
間違えました。タイトルは「都市と星」でした。すみません。
ぐぐってみた。今度探してみるよ。
しかし地味なタイトルだなあ・・・
>>601 名作って案外地味なタイトルが多いかも。
作品の印象が強いからインパクトのあるタイトルのように思えるだけで。
夏への扉
地球の長い午後
ええとええと・・・
光瀬龍の年代記シリーズなんてえのも、タイトル聞いてもどれがどれだか
わからないが(オタならわかるが)名作の誉れ高いではないか。
萩尾SF短編のタイトルも地味ーなものが多いけどどれもこれも好きだ。
「左ききのイザン」「偽王」「スロー・ダウン」「六月の声」ネーミングのセンスが地味にいい。
外宇宙移民船を「外庭の芝刈り機」
ユダをいつか来るべき戦士に道を示させる「信号」
諜報部員を「火種」「火消し」
消防隊員のヘルメットみたいに?眉間から頭頂を通って後頭部への頭骨が
盛り上がっている=それは別に角ではない、そんな人種を「一角獣種」
604 :
愛蔵版名無しさん:2006/02/02(木) 11:50:03 ID:LdzVY+8O
なんかみんないろんな本読んでてすごいね。
自分、阿修羅のおっぱいに萌えて読み始めたから
恥ずかしいよ。
それもまたよし。
あしゅらタンってば胸元大胆に開いてるけれども、脇からも乳が見えそうなんだよねw
長寿スレだなぁ。
よく見ると、シッタータ太子って福耳なのな(w
このスレ読んでみるとかなり有名な漫画だったんだ。
友達には誰も知ってる人いなかったからてっきりマイナーなのかと。
10年くらい前に母親におもしろいと文庫版渡されたのだが。
たぶん母はリアルタイムで読んでいたんだと思う。
というかこのスレの住人の歳が軽く気になる…。
35歳。8つ離れた兄貴が持ってたコミックスで衝撃受けたのが小学5年生の時。
当時から、いわゆる「ブーム」を巻き起こすようなメジャーではなかったが
知る人ぞ知る傑作だったみたいだな。漫画好き・SF好きの掌中の珠のような。
萩尾氏はずっとそのスタンスだと思う。
先日40になった。中1の時クラスメイトに借りたのがきっかけ。ぐわんぐわんと大ショック受けた。
スケール的にこれ以上大きな話は今後出まいと思った。もともとの神社仏閣・仏像好きに拍車がかかった。
ちょうど「人はなぜ生まれるのか」なんて哲学的なことを考える時期だったせいか、大層のめり込んだ。
今でも「阿修羅」の文字を見ると、当時を思い出してちょっとキュンとくるw
43才。もうコミックスはなくしてしまった、悲しい。
私の書き込みは
>>575です。
>>610-612 あまりにまともなレスにびっくりした(2ch的に。全体的にこの板まったりだけど)
きいといて何なのだが敬語使わないといけないかちょっと悩んだorz
610兄と612は、うちの親の歳に近いのか。
自分やはり読んだ当時哲学にはまっていたわけだが。
板違い気味だが、
自分の哲学の宇宙の結論としては、、、
この宇宙は高次元人(4次元か?)の一つのパソコンみたいなもので、
地球、火星、どっかの銀河もなんらかの機能(アプリケーション)を担ってる。
地球はゲームかエンターテイメント的機能なんじゃないかと。
宇宙の外に別の宇宙があるとして、それはLANケーブルみたいのがあれば、
接続可能かもしれないし、オフラインなら閉じられている。
大きさはHDD容量なわけだが、上限は最大HDD容量。
観測可能なのは実質使用中HDD容量だったりして、使えばつかうほど膨張していく。
(運動の熱量によって膨張していくと何かで読んだが。)
そう考えていくと、この話って、
惑星移住計画→フォルダ移動。そして失敗
弥勒の予言→パソコンだかOSの寿命
輪廻王→開発者
委員会→一般ユーザー?
どんどん無になっていく宇宙→初期化中
阿修羅→やっぱり開発者が作ったバグかもしれないorz
そう考えちゃうと、宇宙を無に帰すなんて対した意味なんかないんだよな…。
頭悪くてすんまそorz
>>609 "百億の昼と千億の夜"でググると25,100件ヒットするのには驚いた。
>>612 同年です。どうしても読み返したくなって先日コミック買いました。いまでも新刊が入手可能なところも凄いか・・・
俺は42才。 リアルでチャンピオン買ってたよ。
母の実家が床屋で、そこで手にしたチャンピオンをばっと開いたら、
「阿修羅王か?」 「そうだ」 の阿修羅登場シーン。かわった絵(と思った)に惹かれた。
なかなか印象的な出会いだった。(雑誌を買っていた従兄は絵が女っぽくて読めないと言っていたが)
映画マトリクスで 人間が栽培されている場面なんか
ゼンゼンシティそのものだもんな
映画見た瞬間 あ! と思ったよw
俺は既出だと思うけどエヴァの「ディラックの海」で「あ゛!」っとおもたよw
今年40になる。今でも好きなマンガの一つだ。
620 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/01(水) 01:23:25 ID:6kcD+80i
何年か前の文春の「自分の一押し漫画100選」だかなんだかで
40何位だかに入っていたな。
嬉しかったな。
621 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/06(月) 12:44:25 ID:FrkyjZ+Q
とにかく秀逸な作品だった。がきでかで、山上たつひこさんも、パロッてたね。
個人的には、コミック買って、原作も読んだ。
さらにこれがきっかけで光瀬龍さんの作品もかなり読んだ。
でもこれを越えるものはなかったかな(派遣軍帰るは2バージョンとも
結構好きだけど)。
「シ」にマインドコントロールされたムハンマドが出てこなくて
本当によかったと思っているよ、いま俺は。
ムハンマドはあくまで預言者であって神の子とかじゃないからなあ
624 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/07(火) 00:27:39 ID:WjDIhk1d
>622 623 そういや、仏教・キリスト教・多神教、ゾロアスターっぽいもの
はでてくるけど、 イスラム色のない漫画だったねえ。
ゾロアスター教ってあったっけ
バラモン教はあったけど
イスラムは偶像崇拝禁止で、ビジュアル(というか「イスラム」のキャラクター)を出しようが
ないからだと思ったが。
一応マホメットがいることはいるが、彼は「預言者」であって、キリスト出現と役割がダブる。
「誰かメシアを見なかったか!誰か、メシアを見たという者を見なかったか!」ってあたり。
ここはキリスト教(=イエス・キリスト)に絞らないと、あのへんのガリラヤの絶望的ムードの
描写全体が中途半端になっちゃうからな。
不可視のもの、擬人化してはならないもの、それどころかビジュアライゼーション不可のもの。
これがイスラムの信仰対象なわけだが、これ出しちまうと物語全体のオチである「アレ」が
ソレになりかねず、そうはしたくなかったんだと思う。
既存の宗教や信仰にも語られなかった、つまり阿修羅や転輪王にとってもまったく未知のもの
じゃないといけなかった。
「たそがれに還る」の シ もそんな感じだったよな?大昔に読んだせいで記憶があやふやだけど…
627 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/07(火) 19:48:33 ID:WjDIhk1d
>625 阿修羅が「夜の神か」とかいうとこ。
なんかゾロアスターかなって思ったんだ。
あれって光と闇の神の宗教でしょ?
その場面のとこには、なんか牛みたいな頭の神の絵が描いてあったから
正しいかどうかわからんけど。
>>626 でもさ、光瀬のほかの作品にもキリストは出てくるけど、イスラム関係は皆無だった気がする。
ところで、『喪われた都市の記録』を誰か漫画化しないかなぁ・・・
629 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/08(水) 00:23:13 ID:I1vEwGJp
>626
そうか。イスラムってビジュアルイメージ、あまりないもんな。
詳しくはないのだが、イスラム教は終末思想みたいなのは
ないのかな?
そのへんの理由で出てこないとか。
関係ないが、映画の「MEN IN BLACK」のラストが
なんか「百億…」を連想してしまうんだ。
なんだっけ、作者が死刑宣告、
訳者が殺されたっていうのがあったね。
萩尾望都には長生きしてもらわねばならんから
狙われずにすむなら、それは良かった。
632 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/08(水) 17:24:15 ID:cKHljx0h
マホメットの人生自体がそれほどドラマティックなものじゃないんだよね
633 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/09(木) 00:06:17 ID:vraCT4mn
>>627 牛の頭、はギリシャ神話のミノタウロスか、聖書に偶像崇拝の典型として登場する
”生贄の牛”を表しているんじゃないかな?
どちらもキリスト教によって否定・駆逐された信仰であり、イエスが”シ”の手先
とすればその反対勢力を示唆するイメージとしてふさわしい気がする。
634 :
630:2006/03/10(金) 00:28:15 ID:???
>>622 青池保子は、たしか20年以上前に
ムハンマドを美形のホモとして描いてたんだよなあ。
「下着はテッド・ラピドスを愛用している」とか言わせてた。
いま考えると背筋が凍りつくな。
やっぱりファンが命名したんだろうねえ
ラベルとパッケージ、渋カコイイ!
639 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/29(水) 10:45:58 ID:ky5jjtMH
「タシュケント将軍、弓を持て!」戦車、一撃でどっカーン!
阿修羅一人いれば、軍勢いらないかと思ったよ。
ソ連(ロシア)にタシュケントっていう都市があるよね。
地図帳見てウハウハしてた13の日々。
同じく! タシ(ュ)ケント(漢字で石城?)にボーッとなり、シュメール、モヘン=ジョダロにきゅんきゅんきていた一人です。
彼らの言葉遣いに憧れ、阿修羅のポーズをひっそり真似、似たようなアクセサリーをビーズで作り、
出てくる仏教語や仏の名前を広辞苑でひき・・・。果てしなくロマンを感じておりました。
641 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/29(水) 16:12:43 ID:ky5jjtMH
そうそう。「善哉」とかね。小学生用の辞典じゃもちろん載っていなくて
「ぜんざい」おしるこ…じゃねえだろーっって突っ込みいれてた。
ソドムとゴモラとかもさ。
いけない意味なのに、「はー、水底の都市ね」なんて思ってしまう。
自分も勾玉が好きさ。
642 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/29(水) 20:42:41 ID:SetjSM0P
「幻の軍勢」のシーンね。火筒だっけかあの戦車。
東洋的メカという感じが出ていてよかった。
あれ以外にオリエンタル風味あふれるメカというと
ずっと後に出た寺沢武一のコブラ以外の漫画と、
キテレツ大百科の発明品くらいか。
644 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/30(木) 11:06:49 ID:HnYJuDSL
>643 ありがとん。ほう。のどかなとこなんだねえ。
なんか、こうごつい石垣で城壁のあるところを想像してたんだが。
(それこそ将軍みたいにさ)
位置的には、モンゴルとかにいろいろされてそうだね。
シベリア抑留の人たちが劇場建設に駆り出されていたというのは
なんかいろいろ考えさせられますなあ…。
645 :
愛蔵版名無しさん:2006/03/31(金) 16:18:41 ID:4L+mXWDg
シータータは釈迦としての人生を生きて死に、半魚人として
生まれたとして
オリオナエとプラトンの関係はどうなってるんだろ
オリオナエはアトランティス崩壊のときに死んで、プラトン
として生きて死に、またオリオナエとして生まれて、ずっと
人間界で生きてきたの?
それともプラトンにはオリオナエの意識が憑依しただけ?
645@大化の改新さん、482、483あたりの見解もご参照あれ。ホサナ!
647 :
645:2006/03/31(金) 20:25:59 ID:dpHDUoIv
>>646 ありがと
う〜ん、よくわからん
トコロデ大化の改新とは何ぞな?
>>647=645
|・∀・)ゞ<バンゴウ、番号〜w
649 :
645:2006/03/31(金) 21:55:50 ID:dpHDUoIv
なるほど
650 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/03(月) 00:55:26 ID:yPk7r/cL
シッタータが眠りについて、ポッドの中で目覚めたとき。
うろこがパラパラと剥がれてるの見て、「うっキボチ悪い」
と思ってしまった自分。
>650
あれはむしろひっじょーに爽快だった自分。
あれとともに、本来の人格を覆って半魚人としてまったり暮らさせていたうろこも剥がれたんだと思うね。
原作では半魚人状態でサメ類の内臓(肝臓?)を食べてる描写が詳しかったがキボチ悪くなかったか?
ほぼ同時期に佐藤さとるのコロボックルシリーズにて小人達は(サメの)上等な肝油を食べると読んで、
貧乏舌の小学生はサメの内臓というものにとてつもない興味を抱いた。
652 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/03(月) 01:31:57 ID:yPk7r/cL
>651 あったあった。引きちぎって食べてましたな。
それにしても転輪王がうろこの下にイケテル服を用意しておいて
くれて助かりましたな。
>652
覚醒時にマッパでも一向に構わなかったんだがな…
あ、いや、あしゅらおうだけじゃなくな。イエスとかもな。
654 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/03(月) 08:51:06 ID:yPk7r/cL
マッパの阿修羅萌え。
だとしたら、あの服どうやって着るのだろう?
形状的には、スクール水着みたいに見えるのだが。
>>652 鱗の下に用意したんじゃなくて、寝ている隙に転輪王が鱗取って三枚お
ろし。
転輪王、なかなかセンスがいいな。
外の連中にその辺をアピールすれば消されないで済んだかもな。
阿修羅王の萌え画像を送信するとか・・・無理か。
658 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/06(木) 02:37:58 ID:rr1pK4ny
阿修羅の真似して、髪をアップにしたときに
顔の両脇に少し髪を垂らしたりして秘かに悦に入っていた
ガラスの十代。
アイラインはきつめでよろしく^^
私は腕輪(?)にハマって、エスニック雑貨屋で物色していたら、
同行の友人に「メタルとか好きなの?」と言われてしまいました。何でやねん_ _;
>>657 きっと転輪王は阿修羅に「髪をあげて…少し昔風にぴっちりゆいあげ
て」とか、「胸をだして…!娘らしく…!」とか指導したんだな。
660のほのかなやんらしさに反応しつつ、元ネタがわからない…orz
腕輪といえば未だに、シリコンでふたをしたゼン・ゼンへ侵入する時の
腕輪からのレーザー?音
ヴィユゥ
に燃える。萩尾氏も光瀬氏もこういう微細な部分の描写力がたまらん。
663 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/08(土) 08:59:20 ID:HLO/lqLG
>662 660の元ネタは、ポーの1巻でシーラ(エドガーの養母の吸血鬼)が
次の餌食にしようとしてる医師の娘に言ったもの。
美人で大人の魅力のシーラに引け目を感じてる地味な娘に対して、
シーラがファッションアドバイスをしてるとこ。
若い娘に少しレトロなおしゃれを勧めるとこにシーラのセンスを感じる
場面です。 って阿修羅って十分昔の少女だが。
ヴィu、いいよねえ。自分も好きなシーンだ。
何でも溶かす腕輪がほしいもんだ。
それにしても、バリヤーの中に入るときに作った
あの隠しの中から取り出した針金で作ったリフトってどういう構造なんだろ?
シッタータなら、まだ使えそうな気がするんだが
オリオナエなんて途中で詰まってしまいそうに思う。
>>663 オリオナエは弥勒の口を通る時に本当に詰まってたね。おまいさえス
ムーズに通過してればユダは死なんかったかもしれんのに…と、連載
当時はちょっとむかついてました。
どーでもいいが今日は花祭りだ。
花祭りといえばコンドルは飛んで行く
コンドルは飛んでゆく⇒黄金のコンドルよ〜♪(アンデス少年ペペロの冒険)⇒怪鳥ロプロス〜空を飛べ〜♪
⇒ポセイドンは海をゆけ〜♪⇒陛下! ポセイドン陛下! 多年に渡る余の実験は・・・云々
ちょっと感心したw
>>663 おお、ありがとう。ポーは昔読んだんだがそれは印象に残ってなかった。買いなおそうかな。
>>666 やるな…数万年にわたって発掘しつづけるブール博士のようだ
>663
原作ではイオノクラフトとなっていたと思う。
670 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/10(月) 10:43:46 ID:id1c6/xr
>669 原作読んだのがずいぶん昔で記憶に頼ってかき子してた。
そうか。いろいろ記憶が薄れてるんだなあ、自分。
「後家さん」の名前がカサンドラだったっけ?
原作、まだ普通の本屋でも売っているかな。
ところで、風呂場でふと思いついたんだが「ロン先生の虫眼鏡」の「ロン」
っていうのは「光瀬龍」の「龍=ロン」ということだったのかな?
原作、ハヤカワのドル箱なので重版されまくりです。
まだなんぼでも手に入ります。
>>671 とはいえ、昨夏入手した(元のは実家に埋蔵中)のは2001年5月付の35刷でグラインダーの跡あり。
>>662 >ヴィユゥ
漏れはゼン=ゼンで壊れかけのコンピュータが
ユダと言えずに「ユユユユユユユユユユユユユ」
になってるところに萌えだ。正直、怖かった。
あ、あの「ピィーーーーーュュュュュュ・・・・・・!」はユダのユだったのか! (ユダの湯と出てしまった)
あの擬音は実に印象深かったねぇ。
>>673 > ユダと言えずに「ユユユユユユユユユユユユユ」
今ものすっごい開眼した気分。
ヘルメット割られたユダ並みに。
聖職者ユダ
679 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/23(日) 09:46:55 ID:3oYx5j/Y
ユダなんて洗脳しないでさっさと殺しちゃえば良かったのに。
神様馬鹿だよね。
原作では行方不明だったけど。
ところでユダは、洗脳されてからは茶髪になったのかな?
681 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/24(月) 14:29:51 ID:jDEtMJCZ
>>670 洗脳されて洗髪もされたのか。
丁寧だな、シって。散髪もしてくれればいいのに。
イエスなんかもう少し見てくれに気をつけてやってくれよ。
>>681 なにおいう
イエスはアレがセクシーなんじゃまいか
683 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/27(木) 15:20:36 ID:cIQ85QGy
イエスは、あのおネグのような服の下にパンツははいていたのだろうか?
オリオナエは、なぜポッドに入れられず、徘徊させられていたのだろう?
破片が背中に刺さった阿修羅は痛くなかったのだろうか?
あれからイエスはどこ行ったのだろう?
東方3博士が4人だったが、いいのだろうか?
>>684 「地球からおおいぬ座の方角に約1億4000万光年離れた宇宙空間にある。」
ここ注目
あ、意味を読み違えてましたか。これは失敬・・・(_ _; 善哉善哉、と自分でフォロー。
>>683 帝釈天のお古をはいていました。
寝かせるとよけい痴呆が加速するので放っとかれました。
痛かったけどガマンしてました。
ぱらいそさいきました。
博士三人に助手が一人です。
百億読んだ後に水樹和佳のイティハーサを読むのが至福。
イティハーサは読んでてこっ恥ずかしくなる。
水樹和佳のSFは苦手だ・・・
そーいえば山田ミネコの最終戦争シリーズでも生命と星の
破滅をもたらすデーバダッタは交錯銀河からやって来てたなぁ。
なんつうか神にケンカ売る系の話は面白いよね。
693 :
愛蔵版名無しさん:2006/04/28(金) 14:58:55 ID:VKTQxwkl
>>687 おおおー。
なんか帝釈天って褌系のような気がすんですけど。
でも寝かせなくても、ぼけててオリハルコン無駄にしてましたな。
さすがは阿修羅王。
まいろうやーまいろうやーみんなではらいそまいろうやー。
(あの帝釈天たちも入ってたシャボン玉の中かな?)
すっきりしました。ありがとう。
>>629 激しく遅レスだが、イスラム教ってユダヤ教・キリスト教の延長線上にあるから
「この世の終わりに最後の審判があって、信仰深い人は天国へ」とかの教義が
キリスト教とまったく同じ。似たようなもんだから省かれたってとこもあるかも。
>>694 > 「この世の終わりに最後の審判があって、信仰深い人は天国へ」とかの教義が
ところがその天国には72人の乙女があなたの独占物に・・・という大きな違いがあるぞw
女性には72人の美少年があてがわれるのだろうか?
すごい逆ハーだ。
697 :
愛蔵版名無しさん:2006/05/01(月) 14:25:54 ID:9+wktYK2
>>694 ふむふむ、なるほど。
なんか服装のイメージから違うような気がしちゃうんだけどね。
>>695 へえー。イスラム教ってそんな教義なんだ。
あの世の人口比ってどうなってるんだろう?
そのあてがわれる人々は、天国御用達の人たちだろうか、
それとも、この世から行く人たちの選抜なんだろうか?
まったく、だから神様の言うことは信じらんないさ。
>>697 >あの世の人口比
一夫多妻制で男女比1:4が
社会的に最も安定しているらしいよ。
>>698 男は大変だな、4人に1人しか生き残れないんだな。
>699
クローニングで妻を4倍に増やせば問題なしw
>>700 奥さんそのまま四人に増えて生前の四倍虐められる…ということだな。
ひとり倒されればふたりになり、ふたり倒されれば四人にふえ・・・。
狂戦士 でつか?
バーサーカー
>>698-703 子供時代は両性体で、成人のとき
長子にだけ男性ホルモンが与えられて男になる…
てやつでは。
ちぎっては増え、ちぎっては増え……
プラナリアって共食いするんだってね。
で、食われたやつの記憶(学習したこと)を、食った方は受け継ぐんだって・・・。
妻はともかく、炉の中でそんなに繁殖されちゃあ、シは「うげげ、何じゃこりゃあ!」と思うよな。
バルバラみたい…
バルバラはじつはプラナリアから発想を得てたりして...
でもあの漫画はけっきょく壮大な夢オチだったなあ
夢落ちというより萩尾SFの頻出モチーフ、平行世界のパラドックスであるような
712 :
愛蔵版名無しさん:2006/05/11(木) 14:31:30 ID:AW5x9iGx
パラドックスねえ…。難しい話はわからんのだけど
「宇宙の膨張速度が高速に達したところに果てがある。
そのとき宇宙全体の質量のため空間が閉ざされ
一個の球体の内部を構成する」
「閉ざされた内部ということは、さらに外があるということだ。
しかも無限に」
の転輪王と阿修羅の会話を読んで、なんか、考えてると
小学生のころ気ぃ狂いそうな感じになったもんだ。
今は汚れてしまったから、あえてそれを考えないようにしている。
だいたい同じ時期か、ちょっと前ぐらいに「ブラックホール」という本が出て
宇宙論の用語が一般に知られるようになったのを覚えてる。
714 :
愛蔵版名無しさん:2006/05/11(木) 17:51:38 ID:yFAJFXF4
この漫画10ページで挫折した!!
>>714 はじまって10ページ目というと、隣の後家さんが婚約者を紹介したと
ころだな。後家さん出なくなってがっかりしたのかな?
>>714じゃないが
清潔感あって美人、かつぽっちゃりおっとりなタイプがいまだに好きだ
百億を読んだ当時小学生だったオレには相当ピンポイントなインプリンティングだったらしい
若い女はみな細くなきゃいかんような昨今の風潮にあって、
「それをあきらめたデブ」でない隣の後家さんタイプは希少だ。希少すぎるorz
>>712 このセリフ、宇宙の地平線を誤解してるよね?
初読時から気になってた。
718 :
愛蔵版名無しさん:2006/05/12(金) 14:19:49 ID:Cuf2Ldtw
>>717 え、違うの?ずっとそうだと信じてた。べんきぉしなおしだ。
>>716 萩尾望都って、デブの美人描くよね。「メッシュ」でも
エトゥーのお母さん、40歳デブの美人、ベッドシーンありだったな。
「宇宙の質量ぐらいのブラックホールがあるとすると、その大きさは宇宙ぐらいになる」
というヨタ話とか、色々混じってるね。
うーむ、意味は分からないながら、そういう学説があるのだと自分も信じていた。<球体の閉鎖空間
そも宇宙の「地平線」という概念が分からん。そしてそれは712とどう関わってくるのか・・・。
どなたか、ド素人にも分かるように、宇宙の地平線を簡単に解説してくださらないだろうか。
>>720 光速を超えた速度で移動できる物体はないけど、空間の膨張速度は
光速を超えることができる。
光速を超えた速さで遠ざかっていく天体の光は永遠に観測できないので
そこが宇宙の地平線。
具体的には150億光年先が宇宙の地平線。
これはビッグバンが起きた150億年前にスタートした光が到達できる限界の距離。
実際観測はできるが赤方偏移しまくりで肉眼では見えない。
721さん、722さん、どうもありがとうございます。
ひとつひとつの言葉の意味は分かるけど、どうもスッキリとは・・・。
何度も何度も読んで、もっと分かりたいです。
・・・しかしビッグバンの話が出ると、どうしても「それ以前は?」と考えてしまう。
「時間すらなかった」というのを、一度は分かったと思ったけど、今また分からなくなってる^^;
ああ、気になるなー、150億光年のその先・・・。
宇宙の地平線
Q.「宇宙に果てはあるのでしょうか?それを考えると夜も眠れません。」
A.「まずはソープに行け。」
726 :
愛蔵版名無しさん:2006/05/17(水) 11:15:29 ID:WdQWIE12
>>725 ソープにいくと宇宙の果てが見えるのだろうか?
それとも、そんなのどうでもよくなってしまうということだろうか?
考えると夜も眠れません。
関係ないが、子どもたちが「百億」読み始めた。
ゼンゼンわからないと言ってるが。でもうれしいな。
>>726 そのまま銀の三角やスター・レッドへ移って難解・寂漠・広大無辺の光瀬風SFに開眼させるもよし
金曜の夜の集会とか精霊狩りの一見ポップなブラッドベリ風SFにいざなうもよし
マージナルや11人いる!でル=グウィン風ジェンダーSFに踏み外させるもよし
とにかく萩尾作品ヌゲー!と思わせて膨大な各種作品へ誘惑し、子供の薄い財布をいじめてしまうもまた一興
俺の初萩尾体験が小学時代の百億、次が確か精霊狩りだったんだよな…ナツカシス
萩尾作品の俺にとっての処女作は『ポーの一族』
これでなかなか読ませる吸血鬼漫画だと消防の頃に思ったもんだ。
時重ね、94年だったか95年だったかのあの映画は設定が余りにも近過ぎて
腰抜かしたのもいい思い出だ。
スレ絡み記述
阿修羅はいい。
俺は中学生のときポーから入ったけど
ポーやSFモノはともかくトーマやメッシュは中学生の俺にはよう理解できなかった。
萩尾望都の凄さがわかったのは高校卒業した頃んなってからかなあ。
自分は少額で百億から始まってポー、11人、スターレッドetc...現在に至る。
「11人いる!」を読んだのが中学。隣のクラスの誰かの机に入っていたスクラップを
勝手に読んだので作者名も覚えていない始末。
高校に入ってタイトルだけで文庫を探し出す。
大学に入って「マージナル」と全17巻の作品集(第2期)を出た順に。
深津さんって舞台「半神」にも出てるんだね。さっき知った。
萩尾絵のほうがいいや・・・
漫画は絵だけでも物語だけでも成り立たないからなあ
百億の終盤はAAにしたら間抜けなだけだろうし
オリオナエを弥勒像の口に押し込んでる「ギュ ギュ」の絵は
熊のプーさんの絵が容易に頭に浮かぶけども
そう思ったけど盛り上がってるから言えなかったよw
『半神』か。
二卵性双生児で、弟が死産で生まれた俺にとっては胸を抉る話だ。
もし生き残ったのが"彼"だったら、稼ぎが底辺で、何時までもタイトロープな
生活を歩み、親を安心させる事もない人生を送る事もなかったのかもしれない
なとは、ふと思う。
>>731 11人いる、わたしも小学校のときに別冊少女コミックで読んだよ…
たしか巻頭2色カラーだったよね。年がばれるなあ…
百億も連載時に読んでた。チャンピオンだったっけ。
>>739 大きなバインダーに綴じてあったので
たぶんクラスの女子で回し読みしてたんでしょうね。
技術家庭の時間で隣のクラスへ移った男子厨房。
もちろん女子のものを触るのはマナー違反でしたが
腹に当たってすごく邪魔だったんですw
741 :
愛蔵版名無しさん:2006/05/23(火) 09:23:12 ID:UcopUyBo
>>740 みんないろいろな小中学校の思い出があるね(笑)。
こういうとこでそういうのを思い出すのも楽しいモンです。
>>739 少年チャンピオン、当時150円(消費税なし)でした。
ところで阿修羅って実年齢はともかく、見た目年齢いくつくらいなんだろう?
幼〜く見えるときもあれば、老けて見えるときもある…。
14〜16くらい?? (ちなみにメリーベルが13、レッド星が15歳)
LPジャケットの阿修羅はもうちょっと上っぽいけども。
この本、1回目は意味ワカランかった。
正直何回も読んだ今もよくわかってない。
ただキリストへの不信感だけが残った。
キリストはちゃんと己の信ずる天の父に、世の浄化が済みましたと報告してたじゃん。
他の宗教への信仰が是正すべき、是正できなきゃ殲滅すべきものだってスタンスは
現実世界のキリスト教徒もそうだったし…
ところでキリストのあの寝巻きみたいな服、粗い毛織に下着なし、だとずっと思っている。
むかしどっかで読んだ中世欧州の閉鎖的修道院がそうだったから。
シッタータはふんどしかな…オリオナエはノーパンかな…阿修羅は(ry
そういえばもう忘れかけなんだけど、
ポセイドン陛下はアトランティス市を
どこへ持っていこうとしたんだろう。
炉の外…か?
ゼン・ゼンだったりして
>744
阿修羅はホットパンツ以外許しません。
748 :
愛蔵版名無しさん:2006/05/31(水) 07:34:52 ID:SMH8qq6a
ヘリオ・セス・ベータ型開発とアトランティス移動計画の関係が
よくわからない。刺激に対する人間の反応を試験したということか。
結論としては、絶望による怒りや反乱を、あなどれない(好都合な)
崩壊因子の一つとして位置づけたのかな?。
熱力学的崩壊因子に比べれば、チマチマした感じもするが。
移動計画というのは嘘だと思う。さあ、素晴らしい世界が待っているよ、と言っておいて消滅させる気だったと思う。
750 :
愛蔵版名無しさん:2006/05/31(水) 16:20:41 ID:Ay7C6EQL
>747 そうか、ホットパンツにちゃんちゃんこだったのか、あの服は。
お銀みたいなものかな?
自分は胸のガバッと開いたスクール水着にパンティライナー使用
だと思っていたので目からうろこだ。
もいっかいコミック見てみよう。
それもこれもすべては
『ウタカタノユメ』
時間の長さなど無きに等しい。同じく人の想いも。
752 :
愛蔵版名無しさん:2006/06/01(木) 12:57:44 ID:seL3hZx6
>>749 どうするつもりだったにしても、民衆が暴動を起こした位で
失敗したんだからな
753 :
愛蔵版名無しさん:2006/06/01(木) 13:01:04 ID:6edoOB0b
「失敗したことが成功だった」と阿修羅ちゃんが
言っていたような・・・。
>>753 「阿修羅ちゃん」とゆーと、永井豪かジョージ秋山のキャラみたいだなw
>>750 ホットパンツにちゃんちゃんこだと鬼太郎だよ…
756 :
愛蔵版名無しさん:2006/06/02(金) 19:32:55 ID:2bwN3E0K
>756 あ、そうか。ごめん…。
世界の破滅っていうと核戦争ネタな時代。
で、世紀末な救世主が伝説とかって時代にこの話を読んだおいら。
世界や宇宙の滅亡が静かに進んでいくのは新鮮だった。まさに死という感じがした。
ただ、この宇宙の外に…っていうあたりはあんまり新鮮じゃなかったかな。
これ以前に火の鳥未来編を読んでだからだと思う。
他にもドラえもんとか。こっちは宇宙じゃなくて地球を作る話だけどね。
ドラとのび太が作った地球とはいえ、ちゃんと生物も進化するんだよな。
我々の1分が彼らミニ地球の1億年だったり、
「宇宙時計」をぐるぐる回して時間を加速させたりするけど。
とはいえ、「神」であるのび太は、この世界を愛し育ててたんだよ。
ただ、「超神」であるママに「おへやに粘土なんか持ちこんで!」
と地球を窓から投げ捨てられた上に、通りかかった車に跳ねられ、
大地殻変動を起こした末に爆発して壊れちゃうんだよな。
せっかく恐竜が闊歩するまでに生物も進化していたのにね。
可哀想だよな、のび太の作った地球(の生物)。
阿修羅がのび太やママの行いを見たらなんと言うんだろ。
以上、酔いながらのチラ裏でした。
758 :
愛蔵版名無しさん:2006/06/03(土) 06:28:42 ID:rvVkmy3a
>757 のび太ママヘ
阿修羅「ママに問いたい。この世はなぜ、滅びの道への…」
ママ 「ドラちゃん!また変なの出してきて!片付けなさい!」
ママ最強だなw
でも結構本質をついてるのかもしれないと思った。
滅んでいく側にとっては真剣だけど、
外側の存在から見たら片付け程度に瑣末なんだろうね。
火の鳥と似てるには同意。
そこが好きなんだけど。
ドラえもんは10歳ぐらいの時にのび太がドラちゃんに駄々こねて人間を作る回をたまたま目にして
激しい嫌悪を感じてそれっきり近寄らなかった。地球まで作ってたのかよ…
何者かが手遊びで作り、片付けて抹消する世界か。
百億のそれは手すさびどころか、「なんかの手違いで極微の異物が反応炉の中にできちゃった」
「わざわざ排除しなくても自然になくなるだろうから無視無視」なんだな。
百億に会った時は12歳ぐらいだった。
ラストの阿修羅王の後姿にはなんかたまらない寂しい恐ろしい気持ちになったな。感動というものなのか。
761 :
愛蔵版名無しさん:2006/06/14(水) 15:32:19 ID:vT5SsS7e
「私の戦いは いつ終わるのだ…?」
答えをもらえない阿修羅の圧倒的で、絶望的な孤独。
あの後彼女はどこへ行ったのだろう。
星とともにぶつかり合って消えてしまったのだろうか?
これがハリウッドで映画化されたら
ダ・ヴィンチ・コード以上に話題を呼ぶかもな。
いや、呼ばないか w
というか日本の映画会社が苦し紛れにちょっかいだしたら悪夢だ
百億を映画化するなら日本マンガのマニアで、できれば原作の百億も読んでる海外の監督に
実写で作っていただきたく存じます。
アメリカですと無駄に勇壮で未来への希望みっちみち☆な造りになってしまうかと存じますので
物悲しく茫洋とした作風の欧州監督を脳裏に描いております。一例を申しますとテオ・アンゲロプスとか。
日本で作るとアニメになると思うのであります。しかしてその場合絵面が
幸福の●学「太陽の● エル・カ●ターレへの道」
に限りなく近くなりそうな気がいたしますのです。
「11人いる!」アニメを見た時の衝撃がわたくしを臆病にさせるのでございます。
NHKが「11人いる!」をドラマ化した時のクオリティが
業界標準になっているのではあるまいか・・・
766 :
愛蔵版名無しさん:2006/06/18(日) 19:58:29 ID:DjqAFQQx
映像的にハリウッドでないと予算が足りなそう。
で、ハリウッドだと話がつまらなくなる。
実写化は無理だと思う。
アニメなら可能性ありそうなんだけど…
>>766 >で、ハリウッドだと話がつまらなくなる。
オリオナエを黒人の役者が演じる
“政治的に正しい”映画になるだろうな。
>>767 話題作りの為に無理矢理出されたモーガン・フリーマンとか…
769 :
愛蔵版名無しさん:2006/06/20(火) 14:26:08 ID:FDeR43Qh
ハリウッドの「百億」か…。
シッタータはキアヌで、阿修羅はチャン・ツイイーあたりか?
ユダ、マシュー・マコノヒー…垂れ目すぎか。
オビワンあたりはどうかな。
イエスは、そのまんまウィレム・デフォーで。
なんだマトリックスのパクリじゃんか、ワロス〜!
とか言い出しそうだ。
>>769 ハリウッドなら阿修羅王はルーシー・リューという凶悪なキャスティン
グになりはしないか?
772 :
愛蔵版名無しさん:2006/06/23(金) 00:40:25 ID:403HJVW9
>>771 いや、あえてそれを避けるためにチャンを出したんだ…。
でも危険性大だね。
そばかすのある阿修羅というのもなあ。
あったら厭な阿修羅。
シッタータとオリオナエに「かっちまいなーっっ!」と命令する阿修羅。
774 :
愛蔵版名無しさん:2006/06/23(金) 23:54:26 ID:VXNObRe9
CGを駆使した風景や景色だけで人物無し、
音楽と字幕で表現した映像作品でなら観てみたい。
実験映画ですかい!
「惑星開発委員会など!」
なっちズムキター
778 :
愛蔵版名無しさん:2006/06/24(土) 18:52:51 ID:/SweXGZt
元ゴダイゴのメンバーがこの作品をテーマにアルバム作った。
私もカセット持っていたが、とうの昔に行方不明。
昔「天使の卵」ってOVAがあったんだけど、あーいう感じで表現できないかなー。
>>764 おお、見た人ハケーンw
俺も見た、幸福の科学の人がタダでくれたから、
幻魔大戦とかはまったな〜〜
イティハーサもおもしろかったなあ
こういう話他の人知らない?
>>778 それのCDとか手に入らないかな?
タイトルを誰か教えて下さい
タイトルは同じく『百億の昼と千億の夜』だったと思う。
アルバム製作は漫画好きで知られるゴダイゴのタケカワユキヒデ。
残念ながらCDは多分出てないんじゃないか。
レコードのジャケットは阿修羅王だった。『アトランティス』とか『At the Top』なんて曲が
あったのを覚えてる。
安いレコードプレーヤーなら9000円くらいで買えますで
阿修羅王のおっぱい、ちらりに萌えた(^^;)
ほほほ わたしは阿修羅王
阿修羅・・・ぢゅばっ
セリフが長いので、キャラに右向かせたり、左向かせたりして
結構大変だったそうだぞ。
たしかに説明口調が多い割に、絵が毎回ちゃんと描いてあって
いまの活字の多いややこしいSF漫画よりも凝ってるなぁ、と感心
いたしますたでござる。
789 :
愛蔵版名無しさん:2006/06/29(木) 13:07:51 ID:9ijoQGLl
幻の軍勢の「いかなお前でも生きてこの重囲を逃れることは」の見開き。
バックの青瓦波みたいなトーン、子どものころはアシスタントさんの
手描きだと思っていた。
「萩尾アシってものすごい要求にこたえてるんだなあ」って感心してた。
>>781 持ってたw
全曲好きだったよ。
特にアトランティス。
ジャケットのカバーイラストが新しいのになってて阿修羅王に萌えた。
アニメ化しないかなーと当時思っていたが今もそれは変わらない。
でも、萩尾先生の「レッド マース」は最低!
阿修羅王はぜひとも仲間ゆきえたん
少しきつめの戦闘メイクで
貧乳が一致するだけで全然少女じゃ無いやんwww
本当に“少女”じゃなくても良いけど、登場シーンは印象的に演じてくれねば。
「阿修羅王か」 「そうだ」
>>792 スマヌことをした。皆さんごめんなさい。
これはまた豪快なw
>>793 絶対若槻千夏だって。
八重歯もあるし。
あしゅらおうは、ある種の純粋な毒を秘めた女優じゃないといかん。
仲間も毒はありそうだが、植物性の毒だ。
硫酸銅の結晶みたいな透きとおった毒のある役者がいい。
少し前の上戸彩がよかったんだけどな
宮沢りえと言ったら袋叩きか?
かなり前だったらあるいはアリだったかもしれんが
あのセリフ回しを学芸会風でなしに言えるなら・・・栗山千明ちゃんとか・・・。
毒と言えば美輪明宏
モー様って本当は福岡県大牟田市出身じゃなくて熊本県荒尾市出身
なんだよ。
さっき仲間を推した者だが、799の意見に感じた。
江角マキコを超若作り若作りで使うというのはどうだっ
少年ぽさがないから脚下
ナタリーポートマンに一票
とりあえず北島マヤと姫川亜弓でオーディションさせましょう。
>>809 「マヤ、阿修羅王になってみなさい」
それらしいポーズを取るマヤの背中に突然何か突き刺す月影先生。思わ
ず声を上げるマヤに…
「マヤ!阿修羅王が痛がりますか!声を上げますか!」
神木くんとかだめ?
>>810 THX!
こりゃある意味紅天女より難しそうだ。
814 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/03(月) 14:20:31 ID:85S6RWPN
>811 そろそろ声変わりが…。
いい線いってると思うけど。
>809 北島マヤかあ。ショックを受けると白目の阿修羅王になるわけですな。
この惑星開発委員会め!
>>808 『レオン』のころのイメージのまま18歳くらいだったら良かったかもね。
でも、アミダラ女王(だったっけ?)やっちゃった後じゃなぁ…
>808
Vフォーベンデッタで、坊主頭に色気のない服装してた
薄いノーブラでVカットの胸元は阿修羅王っぽさはあったよ
だけど阿修羅王の苛烈さは、無理だな
この作品は難解だけど、いつの世にも少年少女に読んでもらいたい。
萩尾先生には『たそがれに還る』も絵にして欲しかったな。
雑誌「ダヴィンチ」の今月号に「百億…」漫画版の紹介が
(ちょっとだけど)載っていたよ。
ラーマーヤナ(合ってる?)つながりでの紹介だったけど
うれしかった。
822 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/10(月) 01:18:34 ID:uqsCxR6W
何年前だったかの文春で「有名人の選ぶ好きな漫画100選」みたいな
特集があって、「百億」50何位くらいだったような。
嬉しかったな。
1位は、「あしたのジョー」だったかな。
これを読む機会に恵まれた人は幸運だろう。
善哉善哉
825 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/11(火) 00:07:01 ID:znBJQHpH
>824 出たな!目健蓮め!すっきりした顔してるくせにこのスパイめ。
826 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/11(火) 00:16:28 ID:hL8v7+9J
カプセルの中で寝ているだけの
人生って当時は違和感あったけど
今はそれもありかなぁと思う俺42歳独身。
FF]UレベルのCGならアニメ化してもいいな。
小麦色の肌と黒曜石の瞳をした美しい阿修羅が見られそう。
制作:惑星開発委員会
"シ"の命を受けて製作するんだな
830 :
829:2006/07/11(火) 23:31:17 ID:???
しまった、エスケープされた。
これでどうだ。
>>825 「目?連」だな。
831 :
830:2006/07/11(火) 23:32:47 ID:???
くそ、頭にきた。
今度こそどうだ。
>>825 「目?連」だな。
「目?連」だな。
駄目だった…orz
善哉善哉
目目連
835 :
825:2006/07/12(水) 02:59:12 ID:1Bl8p7Qk
>829-831 すまん、自分が「健」なんて書いてしまったばかりに…。
と、謝りつつ「ハァハ!」と手をたたいて笑った。
>834 そいつは、鬼太郎に出てきた、目が一杯の妖怪ですな?
包みこんで殺してしまうやつ。怖かった。
水木しげる画伯の手による「百億の昼と千億の夜」
見たくもあり見たくもなし。
>>836 自分は見てみたいな。
楳図かずおのも見てみたい
>>838 自分が書いたかと思った
楳図阿修羅もよさそうだ
ぐゎし!
>>839 おろちみたいにクールな阿修羅になりそう。
世界・・・?
どうとでもなるがいいわ。
私の知ったことではないわ。
たしかに、阿修羅(=おろち)になりそうだ。
じゃあ、ナザレはチキンジョージあたりでw
844 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/15(土) 21:53:47 ID:d0x+PioA
あ
>844
云
そもさん
ハァハ!
>846
せっぱ
ひどいか、ひどいと思うか! それをヘロデ王の耳に吹き込んだのは私だ!
文中の「それ」とは何でしょう。
1: ベツレヘムに救世主が誕生したこと
2: シッタータの長髪がカツラであること
3: 熱・い・吐・息
3を私にお願いします
3以外ないでしょう
百億というより聖書の元ネタの方の話だけどさ、ヘロデ王は「救世主」が
「自分も救ってくれるもの」だとは思わなかったんだなーって業の深い話だよな。
阿修羅みたいな「確信犯で世界を破滅させる無垢な美貌の少年少女」って
この前にも後にもずーっと萩尾キャラの定番。これはさぞ描きたかっただろう。
チャンピオン連載開始時に編集部に提示した
「アンケートが悪くても最終回まで描ききらせて下さい」の条件ってほんますげえよ
編集部もGJ
興福寺のアレを元にCGで動かしたほうがなんぼかマシ
>チャンピオン連載開始時に編集部に提示した
>「アンケートが悪くても最終回まで描ききらせて下さい」の条件ってほんますげえよ
>編集部もGJ
ジャンプだったら・・・
>>852 漫画板へお帰りやす!亀レスで済みません
夏帆が解らなかったんでウィキペで見たよ。
ホンワカ可愛くてイイ(((*゚Д゚)))
所でこの人は微乳なんかな?
阿修羅=微乳がデフォな腐ったオレの脳内
相武もOCN体操での微乳っぷりが[良]なんでした。
「阿修羅王=微乳がデフォ」って奴は世の中に まア ゴマンといるが
こと微乳がオッパイとして最高と思ってる奴は少ないと思うヨ
って何が言いたいんだ俺・・ _| ̄|○
阿修羅王の脚に萌えた中1の夏。
>851
阿修羅王 v.s. ラグトーリン!
>>856 …つまり
『同じ町内に、仮面の巨乳は二人も要らんわ!』
という事だと思わ…orz
>>858 二次元のモノクロ線画に本気で恋した遠い日…
なんか、いまだに自分の女性の好みを支配してるよ、この二人。
ああっ!日本酒に!w(゚O゚)w
醸造元が、どんな経緯でネーミングしたのか知りたいなぁ
>856
笑う?どうして笑う?お前の本心から出た微乳萌えを・・・
>859
ヤッてしまったなネタ違いは無知ゆえの(ry
864 :
859:2006/07/20(木) 18:29:56 ID:???
バレちゃあしょうがねぇや(^∀^)
しばらくは虚数空間からロムっとくとするか…
しかしお前さんも、このネタが解るたぁタダもんじゃぁ有るめぇ(w
と、残業中にカキコ (゚∀゚)社長すまぬ!
今聞くのもなんだが、「ディラックの海」って何ですか?
今ごろ聞いてあれだが、「ディラックの海」てなんですか?
おやじの海でない事は確かだ。
ここから---------------------------------------------------------------
ディラックの海
イギリスの物理学者、ポール・ディラックが仮定した概念。
真空があらかじめ、観測できない「負のエネルギーを持った電子」で満たされていると考える。
ディラック方程式では電子が負のエネルギー状態を持てるように見えるので、それを排除するために考案された。
キーワード「反粒子」等も参照。
ここまで--------------------------------------------------------------
というわけであるサイトからコピーしてきました。不可思議な世界のようですね
871 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/23(日) 07:26:08 ID:NED5bTae
阿修羅たちは、そういう昔の物理学者の方程式とかもインプット
されてるわけね。
右手の法則とか、電圧とかコイルとか左手とか…。
一般教養なんかもはいってんのかな。じゃぱねっとたかたの電子辞書みたいだ。
マンがじゃ阿修羅王が物体をちらと見て銀河経度、緯度をさらりというので
すげえと思った。」
ウチュウデツカエルGPSモツイテイマス。
阿修羅王のキャラ、萌え
神罰下してOUT
阿修羅王「銀経12度、銀緯-5度方向より接近する物体複数。速度は光速の62%」
オリオナエ「なにぃ!」
てな感じかw
んで、シッダータは波動砲の準備?
877 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/23(日) 19:40:13 ID:msmaArgx
んー、そこはシッタータとおりおなえが逆なイメージなんだが。
シッタータ「なにぃ!」
おりおなえ「ハドウホウノジュンビヲイソガナケレバ」
とか書くと原作厨とか言われるだろうか。
『イソガナケレバ』と言いつつ、全く身体が動かないオリオナエに阿修羅王は
879 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/23(日) 20:20:45 ID:/cNomOIc
出家したばかりのシッタータがトウリ天に到着したとき、バラモンの人が
「熱エントロピーが極めて小さくなっている」って言ってるけど、
エントロピーってのは増大するだけで減少することはないんじゃない?
エントロピーという言葉をなにかの単位みたいに使ってるけど、間違いだよね?
kwsk!
> エントロピーってのは増大するだけで減少することはないんじゃない?
ある。
> エントロピーという言葉をなにかの単位みたいに使ってるけど、間違いだよね?
ま、演出ですから。SFではよくあること。
いちばん身近なエントロピー減少の例は生命体。
あとは自己組織化とか。
3905年まで人類は生きていられるかなあ?
どうだろ
今日とかけ離れた有様のホモサピエンスよりは
人類っぽいなにかの方が好みだけど
マロンに「男がヒロインの漫画」みたいなスレがあるんだけど
シッタータってヒロインポジションかな
どじっこ属性ヒロインならばオリオナエ最強!
>>881 つっても生命体の大元になってる太陽、
そのエントロピーに比べたら・・・って話になっちゃうけどな
エントロピーの増大ってエネルギーが拡散していて最期に平衡状態なることでしょう
>>886 エントロピーってのは「ぐちゃぐちゃさ」って事じゃないっけ
増大ってのは更に混沌とすることだと思ってたけど、違うの?
888 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/24(月) 12:11:33 ID:5/YDWKMm
どこもかしこも、同じように完全にぐちゃぐちゃ混沌となった極限
が、即ち平衡状態では。
そう考えると、ビッグバン以降は単なる惰性みたいなもので、
ビッグバンで生まれたエネルギーを食いつぶしていくだけなのか?
異端説だがホイルの定常宇宙論というものもある。
詳細はネットで調べてみてね。
エントロピーはある本では「汚れ」に例えられてました。
「汚れ」をぬぐいさるので重要なのは水だということでしたが。
地球の環境も水あってこそですね。
なんだかSF板の百億スレみたいだ。
向こうはむこうで漫画板みたいな話題になってるしw
だって俺だって原作読むまで阿修羅王を普通の女性とばかり思ってました.
原作ではサイボーグだもんなあこれには萎縮してしまった。
そも、サイボーグなら、微乳も豊乳も自在であるはずではないか!
おおそれは良いところに気がついた
>894
Good Job!
SFっぽい話が続いているなと思ってたら
エントロピーから一気に乳話か!!
・・・・でもやっぱり阿修羅王は貧乳がいいよな。
乳増大の法則
微乳でないと、弓が引けぬ。
某FATEの弓道部(次期)主将はすごい巨乳だぞ
>>894 花の美しさを失わせない為にプリザーブドフラワーにするように、少女
の美しさを失わないようにサイボーグ化するんじゃないか。
>>902 たしかに、50歳の阿修羅王はちょっと…
コイケユリコさんみたいかもしれない。
904 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/25(火) 01:37:01 ID:gxlTSmx0
>903 ある意味すんげえこええ。
イエスも帝釈天も逃げ出すわな。 嫌悪感で。
阿修羅やオリオナエは最初からあんまりデザイン的に変更ないけど
シッタータなんかは転輪王が
「んー、髪は長く黒くして、ここはヒラヒラつけちゃおっかな♪」
とデザインしてたんだろうか。
アマゾン族のように方乳をえぐりだすとか方法はいくらでもある、
まあ、サイボーグといっても有機質サイボーグかもしれんしね。
つーか、補修用のナノマシーンでも搭載しとらんことには
金属系の機械を使ったサイボーグなんて、そんなに長期間持たんでしょ。
>>904 初めて見たとき、おめーなんでお釈迦様の名をかたってるんだよ、元半
魚人のくせに…って思ったさ。
トバツ市のエレベーターでパニクるシッタータに「人間は 孤独であるよりは
悪とともにあったほうが よいと見えるな」て皮肉る阿修羅の目、エドガーの
目にそっくりで萌えた。
>>907 すいません。最初のシッタータ見たのは単行本買ってからでした。
すげー違和感ありまくり
しかし手塚センセの描く、晩年のブッダのみたいな姿で
出てこられた日にゃ・・・・w
912 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/26(水) 15:10:10 ID:iK30ejAh
>911 こらっっ!おまいさんやべえよ。
頭の中で阿修羅の顔に細木の顔が張り付いてしまったでねえか!
とれないっ…っっううう。
懐かしい!このスレもあったのか
>>913 ようこそ(^Д^)ノシ
>>912・・・・・・・カワイソス(つД`)つ
ズバリ言われて来ておくれ・・・
>>915 やっぱり萩尾望都ファンは引きつけを起こすんだろうな。
917 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/27(木) 07:25:14 ID:Jya0eFPE
「こまわり阿修羅」を覚えている人がいたとは、なつかしい。
たしか、シッタータとの初顔合わせの一場面をパロッてたね。
凄いものを見逃したようだ・・・
萩尾望都先生御自身が引きつけを起こしかねないものだった。
「シ」も裸足で逃げ出す凶悪さ。
920 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/28(金) 01:59:48 ID:YHwjK+eA
昨日チャップリンの「独裁者」を見てて思い出した。
「百億のヒットラーおじさんと千億のヒットラーおじさん」を超える
ものがあったとは!
見てみたかったな、阿修羅こまわり。「百億」が連載中にやっていたっけ?
ほほほ わたしは阿修羅王
阿修羅・・・ぢゅばっ
922 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/28(金) 07:41:12 ID:wh803DHk
こまわり阿修羅が出てきたとき、「百億」は未だ連載中
だったと記憶。例によって「気色悪い」と、西城君に
なぐられてたように思う。921は、その場面かな。
「萩尾望都ファンが見たらひきつけおこすわ!」
って西城君のツッコミだったと思う。
見てみたい。そしてひきつけ起こしてみたい。
阿修羅王、ボーイシュで男女とも人気が高い、俺はおっぱいちらりが・・・
926 :
920:2006/07/28(金) 17:50:03 ID:YHwjK+eA
>921 922 923 ありがとう。想像しただけで大笑いできたよ。
あれだ、記憶になかったのは、自分がお金のない小6のころの連載で
「百億」の部分しか立ち読みしてなかったからだな、きっと。
「がきデカ」やっぱりすごいな。
八丈島のきょん!
アフリカ象が好き!
そうかあのころ、連載されていたのか?しみじみ・・・。
最近はビッグコミックでサラリーマンのこまわり君が不定期掲載されているが
あの場面のリメイクを見てみたい。
>>929 舞台が未舗装の道路上で、ブロック塀の前にドブがあるのも懐かしい…
>>929 遅くなったけどありがとう。
一応心の準備はしておいたからひきつけは起こさずに済みました。
リアルタイムで見てたら抱腹絶倒・悶絶してただろうなぁ…
とりあえず
乳輪王
とか言ってみておく
この変態
パシーン
といれてみる
『阿修羅王=巨乳』派はなぜマイノリティなのだ?
パシーン!
オレもやられた・・・(つД`)っ
936 :
愛蔵版名無しさん:2006/07/31(月) 15:05:01 ID:3RUVT2+W
ところで「パシーン!」って、チョップ?
それとも平手で垂直に?
阿修羅王に羽交い絞めされて昇天したい。
>>936 平手打ちがイイなぁ(*^_^*)
ちょいと気になって、漫画を読み返したんだが、
阿修羅王の顔って、パターン認識が出来ない位
バラバラな印象ですな。
こんな顔が有ったっけ?って表情が満載で驚きでした。
作者の迷いの表れかと。
今朝、BSで「11人いる!」のアニメやってた。
アニメ化なんてされてたんだな。
マンガの内容を凝縮してるんで
駆け足気味な展開だったけど、まあまあ面白かったよ。
これって当時はどんな評価だったの?
>939
フロルの描き方が単にボーイッシュな女の子みたいで
原作のような天使のような中性さとかあいまいさがなかったと
言われた アテレコ下手だったしさ
漏れ的にはタダの中の人がケンシロウだったりキン肉マン
だったり冴羽だったりするのが信じられなかった
フロル以外はベテラン揃えたよな>声優
それと4世が王様の手下みたいになってたのが不愉快
てか今日あったんか…撮りたかった… _| ̄|○
>>938 萩尾先生の平手打ちシーンは迫力あったなあ
スターレッドとか、この娘売ります!とか
>>941 ここは是非、スペースストリートのタダ×フロルでと。
(*^_^*)
>>940 オレは最後の映画[アメグラ]から借りてきたような終わり方が嫌いだったよ
(つД`)っナンジャコリャ〜とおもた。
板もスレも違うレスで・・・・orzゴメソ
943 :
愛蔵版名無しさん:2006/08/01(火) 19:41:10 ID:VZvklUhw
「ジイチャンジイチャン アレハナニ?」
「アレハハイトクノ ソドムトゴモラジャヨ」
自分は、ソドムという言葉を聴くと普通の人と違う意味で
ハァハァするようになっている。
ソドム、神は罰するものなのか・・・?
さんまさんのドラマの原作漫画だと思って除いて見たんだが……帰らしてもらいます
ジイチャン
ジイチャン
アレハナンナノ?
――アレハ ゆだヤ…
背徳ノ
そどむトごもらノ
街ジャヨ…
ですな。ハァハァに激しく同意。
>>945 こういうのも何かの縁なんだけどなあ。もったいなや。
>>945 すでに還る道は無い
あきらめてこのスレで新たなる
百億と千億の日々を始めれーーー
950 :
愛蔵版名無しさん:2006/08/02(水) 22:54:15 ID:WpZGRuzz
「11人いる!」の実写版の方がもっと非難ごうごうだった。
今となっては懐かしいw
どんなラストだったの?
11人目がアマゾン。という時点でもう意味不明。
それですっかり記憶が飛んでしまったんだけど
たしか犯行の動機は「オラの村はビンボだから意地悪したくなっただよ」みたいなノリ。
>>952の画像で俳優は見てのとおりだし、
というか誰がフロルで誰がタダか判る?
衣装はまるでビニール袋。
大道具小道具から何からとにかく美しくなかったw
それこそひきつけおこしそうだなw
脚本は佐々木守さんだったらしいです。
ハイジやウルトラマンetc、未だに評価の高い脚本家。
うん、ちょっと意外な気もするね。
予算と時間がなかったのか。
原作を読んだとは思えないが、読んでないというのも想像できない。
>>952ありがとう
少年ドラマシリーズ版『11人いる!』
存在は知っていたが・・・・・
・・・・・・orzテラヒドス
萩尾作品の映像化は困難なのか。
[イグアナの娘]は観てないが・・
[百億]やるならフルCGしかないような希瓦斯w
舞台の「半神」はよかったそうだ
野田秀樹の演出も無視出来ないファクター。
おかしな言い方かも知れませんが、
舞台であれば[ビジュアル]面では、
[割引]がききますからねぇ(*^_^*)
いっその事、宝塚で[百億]は・・・・・・無理かw
宝塚版「百億の昼と千億の夜」
あしゅらおうとシッタータ、帝釈天の三角関係で、最後は愛の力で宇宙の
崩壊を救うお話にされそうな気がする。
>963
ショーならともかく芝居ならキムシンがやりそうでいやだ
ヅカヲタ発言はこれで終わり!
>962
当時きん肉マンもケンシロウも冴羽もやってたいいトシの神谷明だが
意外と青年期入りたてぽくて悪くなかった
よろしくなかったのはフロル 大人の事情なキャストだったろうが
下手だったぞ
判定で阿修羅王の勝ちに
虚数空間とかに逃げ込んでいても、宇宙(天輪王)が消されたら
やっぱ助からんのかな?
>マジレスですが、ディラックの海ってなにですか?
>>966 虚数空間も、この世界の[内]だから、一蓮托生に・・・・
しかして転輪王とは何者なんだろう?
『この宇宙=炉』そのものの自意識なのか?
あるいは『炉の管理者たる外部宇宙の生物』なのか?
はたまた『人類や阿修羅と同じく、炉の中に発生したもの』なのか?
(>_<)アタマイタイ!
「転輪王=炉に発生したイレギュラーな生命体=我々の宇宙」
マンガを読んだ時にはこんなイメージでしたね、自分は。
まあ、「炉」とか「炉の管理者」とか「シ=中和剤」てのは
転輪王が阿修羅王に理解し易いようにイメージを置き換えたものなんで
実体は理解不能なものなんでしょうね。
阿修羅王好きは炉な人?
>>970 そうか!その全てであって、かつ全てでもない。
と言う事ですね。
深い。(^_^;)
974 :
愛蔵版名無しさん:2006/08/08(火) 00:45:53 ID:jK5iZvz1
ふむふむ。ちょっと色黒のエキゾチックな感じがぽいんつかな。
自分は、帝釈天やるなら高橋秀樹かなってずっと思ってた。
あなたは老いた……帝釈天(片涙)
>>974 初めて見た時からなんだこの高橋英樹は…と思ってました。梵天王はフ
ランキー堺でかくありたい。
帝釈天は阿修羅王のこと好きだよね。
子供のころ読んだときは、帝釈天が随分おっさんにみえたが
今読むと素敵なオジサマ。
洋装もステキ。
ポセイドンは小林薫で。
全然知識なくて申し訳ないんですが、
「帝釈天が阿修羅に好意を抱いている」という設定はよくあるパターンなんでしょうか?
「黄門地獄変」っていう漫画でもそういう描写があったので、なんか気になってます。
981 :
980:2006/08/09(水) 00:27:21 ID:???
連投すみません。
「好意」というのは変な意味ではなく、です。
「帝釈天 阿修羅」でぐぐってみるとよろし。
980越えたから即死に注意だな
ヘリオ・セス・ベータ型開発の計画に従って次スレに移動を開始する。
この計画こそは大いなる神の意志である。
人は従わなければならぬ。
移動は行う。
「百億の昼と千億の夜」スレの機能を維持した上での移動計画をのべよ。
『お恐れながら陛下・・・』w