イチモツ
スレ立て乙で〜す
4 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2011/11/16(水) 20:38:31.20 ID:1WjKZCLL
サンテレビの放映が終わって、なんか心にポッカリ穴が開いた様な感じです。
あんなに生意気だと感じていたマルコが愛おしくなってきた。
で、次はラスカルかと思いきや、ペリーヌ物語が始まった。
モック→マルコに続いて、これも長旅の話なんだね。
始まったばかりだけど、なんかピクニックみたいで切迫感がないなw
パリに着くまではちょっとタルいけど我慢するんだ
後半は次の回が待ちきれないほど面白くなる!
ペリーヌのはなし?
最終回、というか通して10回以上は見てるけど、いいねー
特にフィオリーナ、わだかまりなくアンナの胸に抱かれて
これで三千里のもう一つのストーリーが完結したのです
さて最終回で思った一つの疑問
汽車で通り過ぎるマルコがパブロ、ファナと一瞬の再開をするシーン
あれはマルコが事前に汽車で通ることをパブロに伝えていなければ出来ない事で
ではどうやってパブロに伝えたのかと
普通は手紙だけど、言語の違いの問題は置いておいて
コルドバのサンイシドロ地区のパブロ宛で届いたとして
パブロは字が読めない、近所に読める人がいて読んでもらったのかな
8 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2011/11/17(木) 22:07:28.98 ID:Nmx6j/9z
俺もフィオリーナがアンナに「お母さん」と呼ぶシーンにグッときた。
>7
おそらく郵便屋に読んでもらったのだろう。
というか、到着駅までマルコに会いに行けばいいのに。
あ、無賃乗車の件があるので駄目かw
9 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2011/11/18(金) 06:56:41.32 ID:d98dCYCp
はるか〜
そ〜げんを〜
>>8 そうか、届けた郵便屋にその場で聞く手があったか
これマルコからだよな、そうだよな、なんて書いてあるんだ、なあ、読んでくれよ!
11 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2011/11/18(金) 22:08:03.70 ID:O1t51PRX
パビロのエピソードで、最初、マルコに肉を投げつけたよね。
マルコを裕福な子供だと勘違いしたにせよ、
白人に対する憎悪がよく現れていたと思う。
何故、先住民が差別されて虐げられなければいけないのか…
その辺をもっと掘り下げて描くのかなあと思ったけど、アッサリしてたのが惜しい。
12 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2011/11/18(金) 23:14:20.02 ID:0VCCaN+r
ひと掴みの雲が果てしなくささ迷い飛んでいる山もなく谷もなく何も見えやしないけれどマルコお前は来たんだアンデスに続くこの道をさぁ出発だいま日が登る希望の光両手に掴みポンチョに夜明けの風絡ませて母さんのいるあの空の下遥かな北を目指せ♪
13 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2011/11/18(金) 23:18:59.09 ID:0VCCaN+r
朝僕をおこしたお日様がほらもう真上
アンタあっちこっちに歌詞書き連ねているようだけど、それしか能がないの
おまけに間違い多いしw
バア様おっ死んだ後、徒歩のマルコ。
足指怪我して激痛こらえ前進、一本木の下で
足の感覚を確かめ再び激痛に「うわっち!」と悶絶。
これまたショタサドネタ、さぞ手足も脱いだ靴入れた鞄にも
酸っぱい匂いプンプンしてたろうなあ。
もちろん、その直後に本人とアメディオが食す、もろこしパンも。
お母さんて、結局なんの病気だったん?
相撲おっこし日馬富士ほらがもう身上
モンゴル関係ねえし
イタリア国債やばい
歌ってる場合じゃないよトニオ兄さん
♪ジェノバ〜育ちの
わんぱ〜く こぞう
来年の春にBD−BOXが出るらしいが16:9サイズのみなのが
残念。
>>21 16:9はボーナスディスクに詰め込むのでは?
23 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2011/12/22(木) 20:58:24.56 ID:KeF5xhj4
名劇作品の中でも、名前の付いているキャラクターの多さでは、この作品が一番だろうね。
ざっと数えて、50名は居るんじゃないかな?
そりゃロードムービー多くの人々との出会いの話だからな
名前の付いていないキャラクターの総数でも一番ではないかな
前スレざっと読み返したけど何気にばあさま人気あるな
フィオリーナにつらく当たるところを見てると
マルコって亭主関白な夫になるんだろうなぁといつも思う
トゥクマンに行く途中、雪の中で行き倒れたマルコを
助けたおっさんは何度見てもかっこいい
あのシーンがこの作品で一番好きな箇所だな
28 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2011/12/29(木) 14:16:50.10 ID:HbVBvweH
映画版は何度見てもしっくり来ない。
冒頭の親父マルコはホント要らないし、テレビ版声優の熱演に比べるとほんとにしょぼい。
何で変えたんだよ、絵は綺麗なのに。
主題歌は草原のマルコじゃないし。
>何で変えたんだよ
みんな当時の声は出せない年齢だし
当時、日アニは声優問題でゴタツイテいたからな
ジーナおばさんの顎と顔の長さはいつ見てもすごいなw
ジーナおばさんって顎でくるみ割れそうだよね
>>1 ハ、 ∧ ハ /\ /\ /\
,{! ヾ } / !i ヽ ___/\/ \/ \/ \/ |_
. |ソハ !} jレi \
} !/¨ 〃 '{ /
ト{´{ .ハ} r'"´} !{ \ おまえの命がけの行動ッ!
FY'弍{ }' 斥ァ`}ハ /
ヾ{:i /ノ〉` !rソ  ̄|/\/\ /\ /\
. ヽ /'f=ヘ ハト、 _/\/ \/ \/
,ノ´f\='/ノ!ヽ\._ \
/ノ !|`ヽ三イ ヽノノ `'ー-、._ / ぼくは
/ r'/ | /::|,二ニ‐'´イ -‐''" /´{ \ 敬意を表するッ!
{ V ヽ.V/,. -‐''"´ i / |/
ヽ { r‐、___ i / ∩  ̄| /\/\ /\ /\
} .ゝ二=、ヒ_ソ‐-、 i__,. '| r‐、 U \/
. | 〉 ,. -',二、ヽ. `ニ二i___ |:| l| |
|'}:} ,/|毒|\丶 i ,::'| 'ー' {
|ノノ |,ノ:::::|ト、 \ヽ ! i }`i´ r|
|_>'ィ毒::::ノ 丶 ハ し-' | ! | |
┌≦:::::::::::::/ lハ | ) U
/ィf冬::::::イ |::.. j: }lハ. |∩ '゙}
>>29 声は出せてるよwww
問題は3行目に書いてある日アニの問題。
ピエトロの顔が向日葵になってるのは
今見てもゾクッとする
フィオリーナの服はなんであんな色?
修道女か魔女みたいじゃん
小山田マキは父親の意思を継いだとはいえ、殺人まで犯してしまうからな
フィオリーナは普通に育って欲しい
っていうかコンチエッタが美人すぎるだけでフィオリーナは普通なんだよな
>>37ハイジ可愛い
宮崎アニメの少女のルーツの一つが駿自身がリスペクトしてる映画「誓いの休暇」
のジャンナ・プロホレンコにあるのは間違いない
映画を見ればわかるが服装、髪型、表情や立ち振る舞いなど
宮崎アニメのヒロインとデジャヴを起こすくらい類似点が多い
映画の顔写真だけ見てもピンとこないと思うので動画で見る事をおすすめる
ツタヤにあればいいが
しかしすごいアニメだ
マルコのために若いガウチョが決闘まで始めるとは
なんてドラマチックなんだ
決闘したのはガウチョじゃないだろ
牛車隊だけど、牛を使ってるからガウチョじゃないか?
ハイジのスレでも同じく分かっていないのがいたけど
三千里で宮崎は画面設計、レイアウトを担当しただけ
演出は高畑で脚本は深沢
フィオリーナは宮崎アニメのヒロインじゃない
でも絵柄が似てるよな
監督:高畑勲
脚本:深沢一夫
場面設定・レイアウト:宮崎駿
キャラクターデザイン・作画監督:小田部羊一
さらに、各話毎の絵コンテの担当(富野喜幸など)がいる
誰がどこまでの仕事をしているのか、素人にはさっぱりわからん
三千里での宮崎の仕事、画面構成は最高だと思うよ
特に椋尾が描いたジェノバの街をマルコが駆け抜けるとこ
坂の上から下から俯瞰から、画面の奥から手前から
様々なアングルでマルコが生き生き駆け抜ける
監督:皆殺しの富野
三千里見てるとスパゲティが食いたくなるな
マルコが昼食に作ったスパゲッティ
本放送当時に日本であんな食べ方をしている人はいなかったんじゃないかな
チーズをふりかけただけのスパゲティね
食事は質素なのにワインは欠かさないのに驚いた
ワイン代を節約すればお金貯まりそうだけどな
イタリアの、庶民が買うワインって、高いものではないよ、ミネラルウォーターの感覚
ヨーロッパじゃ生水は飲めないもんな。
当時はどうなのか知らないけど、水より酒の方が安いし。
よほど安いんだろうな
子供が平気で飲んでるのも面白い
マルコのセリフ
「僕は見世物なんかじゃないんだ!」とか、特徴的だ
こういうのをキャラが立ってるっていうのか?
フィオリーナも個性が出てる
こういうのは宮崎駿には真似できないと思う
宮崎アニメとは方向性が違う
/ , --───‐ 、 \
/ / `ヽ、 \
/ / \ ヽ
/ / ヽ `、
__// ヽ i
丁フ || /{ /| /} ヽ !
| / / \/ ヽ ハ ,r‐'"´ j /ヽ | |
| j | ____, ヽr'´ 、___´ | 「 |
N| { '´ __r== 、 r== 、`` } ノ! /
ヾ 入 i ′ィTヽ rTヽ´ /厶 ハ
∧! ヾ! ヾ:ソ i ヾソ |/ } /ハ
/ ヽヽ}}  ̄ ノ  ̄ /〉// |
ヽ \」 """ ヽ - """ レ' /
\ | j /
>ヘ ⌒ニニ⌒ / ̄
/ \ / ヽ
/  ̄`ヽ、 ,ィ ⌒ ヽ
└- 、__∠」 `` ー─‐ '" ト、 〉
__| ` ー------一' ト ここにその食べ方を真似した男がいる件。
,.. -‐ '´ / } `ヽ、
r┬'"´ | j ``ー-、
/ / | / |
/ | ヽ / |
アンカー忘れた。
>>49ね。 実際、粉チーズしかかけなかったら喉に詰まってあまり旨いものではなかった。
こりゃグロ注意だなw
そうだな
だだし三千里では生意気さを発揮できる立場にはなかった
何度見ても酒場でイタリア出身のおじさんたちからカンパしてもらって
鉄道切符買う金できるところで泣ける
ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
フィオリーナは赤毛だから余計に魔女っぽい
実は魔性の女なんじゃないだろうか
>>47-49 >>56-57 パスタは本当にウマい。スパゲッティだけでなく
ショートパスタヴァージョンにしてもイケる。
まず、EXVオリーヴオイルとガーリックパウダーを
適量熱して香りを移し、白ワインと塩を入れて風味付けし、
最後にバジルをたっぷり、火を止めて、粉チーズ、EXVオリーヴオイル(再度)
を好みの量加えて合えると、手早くジェノバ(ジェノベーゼ)ソースが出来る。
>>65 どういうキャラクターなんだろう
お姫様なのかな
>>67 俺はトマトソース系がうまいと思うが、オリーヴオイルも試してみるかな
ペッピーノさんってちょっと謎の人物じゃないか?
イタリア人なのにイタリアが嫌いとか
色黒だから南イタリア出身かもしれん
コンチエッタとジュリエッタは年が離れすぎている気がするが
母親が違うのだろうか
母親もジュリエッタを置いて出ていくのはひどい
ペッピーノさん、少し頼り無いが良い人なのに
71 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/01/19(木) 08:48:56.52 ID:BaWOr9H5
劇場版で、TV版のオリジナルと一番違っていて、且つ、違っていて良かったのは長女のコンチェッタ。
TV版と比べて凄く色っぽい大人の女性になっていたし、メークも濃いし、最初見た時には、彼女だとは
分からなかったし、ドキッとしたのを覚えている。
あと、TV版ではしょぼくて冴えない中年男にしか思えなかったペッピーノさんも男前度がグッと上っていたし
コンチェッタが病に倒れた時に、自分たちとは別行動でコルドバへ行くようにマルコに強く諭した時の台詞も
良かった。
TV版を編集した劇場版って新作・劇場版と同じく公開、約一週間
で打ち切りになったの?
若干話しが進んだ頃からのマルコとハイジの顔って
「お前ら親戚かよ!」と突っ込みたくなる程顔質似てるな。
眼なんか睫毛短いだけでそっくりだぜ。
似てるのかね
マルコの眉毛の太さはだいぶ違うな
しかし、ハイジと三千里ではアニメとしてかなり違う印象だな
何が違うのか、いまいち分からないけど
ハイジは既存の漫画映画から脱し切れてない気がする
a
k
あめでお
>>74 ハイジに表面的に既存の漫画映画っぽさが残ってるのは確かだけど、内容は革命的だよ。
ある意味、ヤマトやガンダム以上に。
その点、三千里は表現は洗練されたけど、ハイジ路線の延長、自己模倣にすぎない。
素材に色々と無理がありすぎ、不自然なところがたくさんある。
ハイジに比べると完成度は格段に落ちる。
アニメとしての楽しさはハイジが上かもね
でもストーリーが…
三千里はネオリアリズモの影響を受けたというストーリーの深さがある
三千里は実写により近くなったと言えるかな
>>79 より
>>80 に賛同
完成度としては 三千里>>>ハイジ
自分の考えではね
>>81 同意。でも子供向けアニメとして娯楽性がたりず地味だった。
娯楽といえば最初にOPを観たときは、西部劇のような世界観を期待してしまった
(実際はロバに乗るのは旅の最後のほうだけ)
でもいい意味で裏切られたと思ってる
身を挺してハンターからシカを守るハイジ
牛肉に飽きたと言ってシカを狩ろうとするペッピーノとマルコ
対照的だな
読み書きが出来ないハイジ
よその国のどんな民族ともペラペラ会話出来るマルコ
どんな民族と言うのは言いすぎだな
実際にイタリア語とスペイン語、ポルトガル語はどれくらい違うのだろうか
同じヨーロッパラテン系民族の言語だからある程度通じるのか
パブロが喋っていたのはスペイン語だったんだと思うけど
>>86 カルロスとか団体の牛で旅するのとかみたいな少数民族相手には
まず言葉は通じないと思う。
アルゼンチンの都市部はイタリア人多かったらしいから
探せば意思疎通くらいは簡単に出来たと思うが。
タカのように孤高のオンジは村人から嫌われている
ギターだけが友達のドン・カルロスは周囲の人から尊敬されている
過去スレに書いてた奴がいたと思うがマルコは睫毛を長く眉毛をショボ短くすると
確かにハイジっぽい顔になるな。
両方とも小田部さんがデザインしてるんだから当然だと思うけど
それより、他の大人キャラが白人の特徴が出ていて良いね
フィオリーナが食堂の前の道でバケツの水を撒くシーンがあるけど
どういう意図の演出だろうね
日本では余りやらない行為だが、あっちは排水路も整備されて
なかったんだろうか
水撒きくらい普通のことじゃない
日本にも打ち水ってあるの知らないの
あのシーンで打ち水する必然性ないよ
バケツの水をぶちまける→不要な水を捨てている→汚れた水を捨てた
→皿洗いなど汚れ仕事をしている
ということかと
しかし、汚水をぶちまけるのはフィオリーナに似つかわしくない感じがする
少なくとも日本ではマナー違反でしょ
ゴミやうんこも窓から道に捨ててた国だぞ
汚水くらいなんだ
舗装されていない道は乾くと土ぼこりが舞う
だから水をまいて湿らせる
そのために使う水は汚れた水で十分
それを打ち水と言うな
打ち水に上水は使わないし、使っても雨水
あの時代は馬車が多く使われていたから、道には馬糞や馬のオシッコもあっただろう
なにか汚れを洗い流そうとした可能性もあるな
>>95 そういえば窓から水をぶっかけたお姉さんもいたな
打ち水だったらもっと楽しそうにやればいいのに
フィオリーナがあまりにも無表情なので何をやらされてるのか気になってしまう
マルコだったら力いっぱい撒いて、その後で満足そうに眺めるくらいするだろう
日常のことだからだろ。
夏の打ち水イベントじゃないんだよ。
いや、フィオリーナは無表情がデフォルトだから
人形劇のお代を無表情で催促して断られるシーンは切なすぎる
でも無表情でシンバル叩くとこは可愛いと思ったなー
初めの頃のフィオリーナって、感情を出すのが苦手というか
ほんと子守りやら家事に追われる薄幸の少女って感じだったが、
最後にはマルコの母に抱きついて微笑む可愛い少女になったから、
「ヤンデレ」の元祖かもなw
母親に去られたショックは大きかったんだろうな
教会の前でひざまずいて祈るシーンが印象に残っている
フィオリーナが不幸なのは確かだが、魅力のあるキャラだ
母性的なものを感じるな
フィオリーナの魅力って一言で言い尽くせないな。
綾波の原型って言われてるカゲの有る物静かな無表情キャラなだけではなく
マルコと知り合ったおかげで健全で普通に明るい面ものぞかせる少女に
変わっていったし、イタリアのマンマのようなオーラというか、
常にマルコを暖かく応援し見守ってくれてる守護神のような
キャラのように感じて最高。
初期のジェノバ編からすでにそんなイメージがある。
フィオリーナってなんかパヤオの趣味が反映されてそう
母親の愛情受けてないのに母性を感じさせるとか
ラナ、クラリス、ナウシカ、シータ
みんな母親がいないもんな
しかしフィオリーナは高畑勲が考えぬいて作ったキャラと思われるので、
むしろ影響を受けたと言うことではないか
マルコは将来、アルゼンチンで貧しい人相手の医者になる
おそらく貧乏するだろうし、苦労もするだろう
その時について来てくれるのはフィオリーナみたいに忍耐強い人だけ
ってかフィオリーナって原作に登場しないのか?
ペッピーノ一座自体がアニメオリジナルだったような
>>110 そうなのか
あの一座は良いキャラ共だな
名劇のみならず原作を超えてオリジナルの
ストーリー、キャラクターをこれだけ盛り込んで
観ていて違和感なく大成功した作品って
この作品をおいて他にそうないんじゃないか?
マルコがアルゼンチンへ行く決心をするのにフィオリーナが大きな影響を
与えている。
バイアブランカへ行くときもそう。さらに、絶対にお母さんを見つけ出すと
マルコに誓わせたのもフィオリーナ。将来アルゼンチンに戻ってくるという
マルコの決意はフィオリーナの影響が大。
魔性の女というのも間違いではないかも。
最終話でマルコと再会した時のフィオリーナの横顔って
ナウシカに若干似ているのが面白い。
瞳が青いのは西洋人の設定なのかな?
さすが東映動画は世界戦略を考えてるね
マルコの瞳が青色のシーンがあった。
第一話だったと思うが、フランダースのネロと違って違和感を感じたなぁ
男の子で黒髪、青色の瞳のキャラは名劇には他に見当たらないと思うが
女の子なら「ロミオ…」のアンジェレッタなんかが筆頭にあたるかも。
同じイタリア人でもあるしな。
森やすじ、佐藤デザインだと青い瞳が結構見られるんだが(ネロ、ナット、アンジェレッタ)
小田部さんではほとんどみられない。宮崎デザインだとクラリスとかは思い出すんだが。
小田部さんが芸大日本画専攻だったことも関係あるかもしれない。
日本画に詳しいなら高畑さんの竹取物語を手伝えますね
TBSのまんが日本昔ばなしを小田部さんが担当してたらツボにはまりそう
tes
最終回以後を想像すると、ロッシ家よりペッピーノ家のほうが何か心配だ
アメデオは譲ったほうがよかったんじゃないか
>>123 小田部さんは龍の子太郎を作ったんだっけ
>>125 ブエノスアイレスで成功したような事言ってたけどね
マルコが心配でブエノスアイレスに戻って来たんだろうな
127 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/03/21(水) 16:13:21.77 ID:4I80UiYZ
>>126 最終回でペッピーノはアンナに
てなわけでバイアブランカを引き払ってフォスコの店に転がり込んだらこれが大当たりで
と言っていたから
また市のお偉いさんと衝突してバイアブランカには居られなくなったんだろ
そしてブエノスアイレスで成功した
芸術は庶民と共にあるべきですな、とも言ってた
ペッピーノさん流バケツに三倍泣かせる理論が成功したのかな
あれってフランダースの犬を間接的に皮肉ってるのかなと思った
監督はフランダース嫌いだったぽいし
>>125 俺の予想では、
・コンチエッタはいい男に見初められて結婚、引退する。
・代わりにフィオリーナが主演となるがイマイチ人気が出ない。
・ペッピーノはジュリエッタに望みをつなぐ。
>>129 >フランダースの犬を間接的に皮肉
これは俺も思った。
三千里も最終回だけは泣かせようという意図を感じたけどね。
(メキーネスの奥さんの話し方とか)
>>130 イマイチ人気が出ないフィオリーナに萌えw
マルコはアルゼンチンで何語を話してたの?
イタリア語?
イタリア語だろうね。ジェノバを出たこともない小学生だし。
原作読んだけど特に言葉の問題は書かれてなかったな。
リアル三千里(愛の学校クオレ物語)では
アルゼンチンで言葉が通じなくてマルコは落ち込む
リアル三千里って、高畑版三千里もかなりリアルだと思ってたけど
そんなに違うのか
リアルじゃないと思ったのはアメデオが賢すぎるところくらいかな
リアル三千里のマルコの声、同じ松尾さん
本家三千里のマルコの声よりさらに低いぞ
イタリア語、スペイン語、ポルトガル語って元は同じ言語だから、ある程度は通じるらしいですけどね。
六ヵ国を操る歌手で有名なフリオ・イグレシアスの曲でスペイン語バージョン、ポルトガル語バージョン、イタリア語バージョンを聴き比べたら確かに発音とか似てます。
小学生の頃、クラスのお楽しみ会で三千里のパロディ「母をたずねて北千里」という紙芝居をやったら大好評でした。
あんた大阪もんだね
141 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/04/03(火) 18:16:25.07 ID:5UMZJ9ar
アルゼンチンに行ったら毎日牛肉食べまくりか
見始めて13話めだけど、なかなかたずねにいかないんだな…
ちなみにネタバレを恐れてこのスレのレスはあまり見てない
よかった。成り行きとはいえ、お互い合意のもとで旅立つことが出来て…
それにしても、マルコの周りは恐ろしく良い人ばっかりだな。
ネタバレって40年ぐらい前のアニメにネタバレwwwwwwwwwwwwww
レンタルショップいって全部かりてこいよw
1本100円なら1300円ぐらいだぞ
まだ40年も経ってないよ
フィオリーナの妹と、赤毛のアンに出てくるミニー・メイって似てるよね。
全部観終わった。余韻が半端ねえ。
よく懐かしのアニメ特集で取りざたされる再会のシーン(感動したが)よりも、
お母さんと一緒にジェノバへ帰る最終回が一番ぐっときたぜ。
それまでの51話の長い積み重ねが効いてくるもんな
152 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/04/14(土) 11:27:40.88 ID:svVUY2Hm
>>142 固いけど旨いよww
マルコの時代はもっと固くて不味かったろうけど雰囲気は味わえた。
もろこしパンは食えなかったけどね
>>152 アルゼンチンに行ったんだ
治安悪そうな国だけどどうなんだろう
硬い牛肉ってステーキの事か?
関係ないけど
オーストラリアは毎晩ステーキだったよ
>>153 ブエノスだけだけど、仕事で行きました。
治安はかなり悪いとは聞いてたけどイタリア観光並みの警戒レベルで何のトラブルも無かったです。
牛肉そのものが日本の鯵や鯖みたいな感覚で全然高級食じゃないです。
ガチで1lbあるステーキでも安い。
塩辛いのが苦手な人には味付けちょいキツイですが…
塩辛いのは塩漬けにでもなっているんでしょうか
マルコが留守番のお姉さんにステーキをご馳走してもらったとき、
肉の塊から切り分けてるから不思議に思った
(あの時代、冷蔵庫も無いのにどうやって肉を保存していたのか)
丸子、助けてもらってばっかりじゃん。
今だと日本円で500万以上は援助してもらってるか。
なかなかよくできた作品だ。レンタルで一気に全部見たわ。
子供の頃は、人名や地名が馴染めなくて途中で見なくなったけど
大人になってからでも十分楽しめた。
>>157 助けてもらってばかりだから良いんですよ。
もし、マルコが自分で全て解決してたら、あれ程の名作には成らなかったと思います。
そりゃそうさ。
年端も行かぬ子供が自分の力だけで三千里も旅出来るわけがない。
自分の力だけで三千里を旅するマルコ=未来少年コナン
まああんなスーパーチャイルド、現実にはいないからな。
bsで再放送してたの知らんかった…
3話から見始めた
すげー昔チラッと見て、バイアブランカって地名だけ何故か今でも頭に残ってる
1,2話見れなかったのは残念でしたね
かなり重要な回なのに
バイアブランカって南米大陸の最南端だというイメージがあったので
世界地図を見てずっこけた記憶がある
話のモデルになった、アルゼンチンに渡った女って現地で子供作ってたらしいな
マルコって女の子みたいな名前だよね
日本語だと「丸子」だもんw
なにこのレベルの低さはw
俺はレベル99だけど?
三千里は他の高畑作品に比べてストーリーの面白さが群を抜いていると思うんだが、
深沢一夫の脚本が良いのだろうか
深沢一夫ってぐぐってもあんまり情報ないね
そりゃ深沢一夫につきるだろ
全話同じ人が脚本書いたのはこの作品だけじゃないか
ホルスとか手塚の千夜一夜物語とかやってるから、凄い人なんだろうね
ところで藤子不二雄のエスパー魔美に高畑和夫という少年が出てくるんだけど、
高畑勲と深沢一夫から命名した気がする
ケーブルのファミリー劇場で「ハイジ」2日間で全話放映してて恐ろしかったが観た。
ハイジってマルコと親戚かと思った。
さすが小田部キャラは嫌味が無くて素直な可愛さがあっていい。
バルボーサ農場の話
大人になって見ると旅芸人の娘として生まれたコンチェッタの人生を考えると色々しみじみとくる
でも、子どもが見てもコンチェッタの一連の感情の動きは理解できないだろうから(理解できたら気持ち悪い)
彼女のリアクションは意味わかんなかったんじゃないか
分からなかっただろうね
分からなくても本筋に影響がないから良いということでは
高畑監督の作品はほとんどそんな感じじゃん
いやぁ、バルボーサでのコンチエッタの話、いいねー
何度目かの再放送で
コンチエッタの笑いに隠された気持ちに気付いたとき
この作品の深さに恐れ入ったよ
「いやーすばらしかった。あなたは本当の芸術家だ。じゃっ」
だっけ?
彼らには全然悪気は無かったんだろうけど
住む世界が違うって事を嫌ほど思い知らせてくれたな
自分は何度もああいうみじめな経験をしてるからこそ
定住してフィオリーナにはまともな暮らしをさせてやりたいと願ったんだろうな
それが階級社会ってやつ
日本ではなくなったがイギリスなどでは今でも
アルゼンチンは階級社会らしいね
しかしコンチエッタは階級を意識していたのかな
普通の幸せ(定住して結婚?)が欲しかったみたいだけど
意識してたよ
若旦那と結婚なんて絶対に不可能なのはわかってたから
だから好きになる前に早く立ち去ろうとしたり、距離とって無愛想に振舞おうとしてた
それでも一瞬でも夢みちゃった自分が可笑しくて悲しくてあの笑い泣き
本当に丁寧によく描かれてるよ
ドロンジョ様だしどーにでもなったような・・・とはいっちゃいけなかw
コンチエッタの笑いはこの作品の白眉だね
富豪との結婚を夢みてしまう
誰でも身に覚えのあるような事だから身につまされるね
考えてみればコンチエッタが家族の犠牲に一番なっているのかも
当時のアニメで、あそこまで深く繊細な演出している作品ってまず無いと思った。
いやあ、コンチエッタ色っぽいな。同じ声でペーターやコナン演ってると
思うとスゴイものがあるな。
フィオリーナはラナの声だしな。
高畑はどこまでキャスティングについて影響力があったのでしょうか
ペーターはいいとしてコナンやラナなんて高畑作品でないキャストを引き合いに出さないでほしいな
サルベージ船の辺りは高畑作品と言える
188 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/05/26(土) 02:07:33.73 ID:3YxIVHX1
>>138 スペイン語とポルトガル語は、日本語で言えば標準語と関西弁くらいの差で、通訳はまず要らない。
スペイン語とイタリア語(イタリア語の中でも方言がかなりあるが、ローマ地方ベースのイタリア標準語)で、
かなり訛った青森弁と鹿児島弁同士くらいの差で、一応通訳無しでイタリア人とスペイン人は話すらしいが、
相手の言葉が分からないこともそれなりに多いらしいけど、日本の標準語と琉球語よりは通じ合うらしいよ。
逆に日本は同一国家内なので地方の言葉は方言扱いだけど、ヨーロッパだと国も分かれるので外国語扱いされる
ことが多い。実は札幌から八重山諸島の距離は、ヨーロッパではスコットランドからアテネの距離に匹敵する
ので、日本は意外に広い国で言語の多様性もあるんだよね...。でも中国語や韓国語とはハッキリ別言語なのが
面白い(但し、韓国語は文法は日本語とよく似ているが、漢字語以外の大和言葉と韓国固有語は全く違う)。
イタリアでも北(トリノ)と南(ナポリ)ではだいぶ違う
統一前は外国語だったんだからな
いい話なんだけどラストが急にハッピーエンドになりすぎてポカーンてなる
マルコの「素晴らしかったんだ。僕の旅」って台詞、良いですね。
マルコが汽車に只乗りして、アメデオのせいで見つかってしまう場面がありましたね。
強制下車で済んだけど、もし、あれが日本だったら3倍の運賃を請求されるか警察に突き出されるとこですね。
そういえばマルコは汽車に飛び乗ろうとした事もありましたね。
その時も注意されただけだったし…
アルゼンチン国鉄は寛大なんだなぁ(^O^)
あんな原野に放置されたら命の危険があるって
生涯困らずに食っていけるだけの金があったらアルゼンチンに移住してみたいなー
アルゼンチンは止めとけオーストラリアにしとけ
エステロンさんがメレッリおじさんだってみんなはいつ気づいた?
自分は鈍いので白状したシーンで気づいた
メレッリさんは、海外で実業家として成功する顔じゃないな
せいぜいジェノバの中小企業のオヤジだろうな
ペッピーノさんがマレッリさんを殴る場面、あれは迫力あった。
顔で判断しちゃいかんよ
メレッリさんも調子よかった頃はイケイケ顔してたんだろうよ
たしかにそうだ
ビル・ゲイツだってあんな顔で大成功している
顔が不自由な人は、やっぱメレッリに同情しちゃうんだね
メレッリおじさん見てるとウェルトミューラーの「セブンビューティーズ」の主人公思い出す
メレッリは頭は良いんだと思うよ
ちょっと気が小さかっただけで
ピエトロとアンナが信頼していたんだから、本当は良い人なんだろう
人材派遣業者?の太り具合とか横柄な態度とか、高畑監督の演出テクニックなのかな
204 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/06/07(木) 10:31:33.28 ID:D3UWkPTJ
>>196 マルコが独りでジェノバから遣って来た事を初めて聞いた時のエステロンの狼狽した仕草と
マルコに同じ事を繰り返し尋ねた事で、姿を消したメレッリおじさんだとほぼ確信したね。
それにしても、浮浪者同然の彼の貧しい身なりには唖然としたものだ。
あれほど知りたくても手掛かりすら掴めなかった母・アンナの消息に繋がる情報だったとしても、
良くマルコが警戒心を抱く事無く、彼の言う事を信じたと思うね。
最初に観たときいつ気がついたか覚えてないな。
とゆーか、「だからお母さんはどこなんだよ」ばっかりで、
話の中でしか出てこないメレッリおじさんにはあんまり関心なかった。
自分で白状したときも「へー」としか思わなかった気がする。
206 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/06/07(木) 19:01:00.61 ID:D3UWkPTJ
>>198 全く仰るとおりですね。
ペッピーノが人を殴れるとは到底思えない気弱な男だと思っていたから、余計に強く殴ったように感じたのを覚えています。
この殴打シーンと、バイヤブランカへ向かう途中に立ち寄ったイタリア料理店で、酒癖の悪いガウチョに因縁付けられた挙句、
愛娘のコンチェッタを人質同然に取られた際に使い慣れない銃を向けてコンチェッタを取り戻そうとしたシーンは、
いつものおどけた道化役者然たるペッピーノとは別人のようで男としての株がグッと上ったと同時に、およそ暴力や武器には
縁が無いと思い込んでいた彼でも心底カッとなれば人を殴れるし、人に武器を向けて威嚇も出来るという男として当たり前の
行動が出来るんだなぁと見直したのを覚えているね。
特に、メレッリさんを殴った時のセリフ そりゃあ、ないぜ、メレッリさんよぉ は名セリフだね。
でも、エステロンを巡る一連の顛末からマルコが最後まで気付かなかったエステロンの正体がメレッリだと言う事に気付いていたと言う
ペッピーノの人物観察眼の鋭さは意外だったし、又、マルコが事の真相を知って落胆しないように、その事を敢えて明かさないまま、
今後こそマルコが母・アンナに会えるとあの場に居合わせた全ての関係者の誰もが思い込んでいた希望の地・ブエノスアイレス行きの
汽車に彼を乗せてバイアブランカの駅で見送った心配りも素晴らしいと思うね。
メレッリの正体を知ってたペッピーノもこれでマルコが母に会えるならと成り行きを黙認
それだけに実はまだ会えないと聞かされての「そりゃないぜ」
その後みんな落胆してメレッリを責めるどころではなかっただろう
208 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/06/07(木) 22:53:00.14 ID:D3UWkPTJ
特に今度こそ母さんに会える!と信じ込んでブエノスアイレスに戻ったマルコが事の真相を知った時の事を思って心を痛めた
フィオリーナは、恐らくこの日、夜通し泣き明かしただろうね。
誰が、どんなに慰めても彼女の悲しみは何日間かは癒えないだろうし、家業にして飯の種である人形芝居を手伝ったり
末っ子・ジュリエッタの子守をするなどは、到底無理だろうし、ペッピーノ自身も頼まないだろうと思うね。
長文のわりに、内容が無いようですね。
自分もこれくらい書いてみたら。内容のあるのを。
だって君の書き込みって
くどくどと、しつこくて何が書きたいのか意味がボケてるし
それは君の頭がボケてるからだと思うけどさ
と、鏡に向かって呟いている輩が居りますよw
せっかく煽っても、この程度の反応しかできないんだよな
定型的な「自分だろ。乙」みたいな、最悪ツマンネー反応
馬鹿な奴ほど、長文をダラダラ書いて、それが良いことの様に思ってる
それは、おまえが正鵠を射ることができない無能だからだろ、クソマヌケ
ペッピーノ一座の歌は、名作劇場シリーズの挿入歌で最も有名だと思う。
あれって、永井一郎さん本人が歌ってましたね。
ほかにも三千里の挿入歌は名曲ばかり。
永井さんの歌と言えば、ゴロニャン体操のうたも印象深い
「三千里」挿入歌で特に好きなのは主題歌OP、EDはもちろん
「ピクニックの唄」「母さんの子守唄」だな。
「ハイジ」では「ユキと私」「夕方の歌」で
「赤毛のアン」の挿入歌は全部好きで無論OP、EDも良し!
>>216 陽気なマルコも好きだなぁ
船で歌ってた替え歌バージョンも
これは挿入歌に入るか解らないけどおどり靴の歌が一番好き
俺はパブロが歌ったケーナの歌が好きかな
どの挿入歌も歌われた情景が浮かんでくる
それほどにどれも素晴らしい
イタリアの星での歌声も
パブロが歌った歌の歌詞、ロバとケーナが俺の友達ってどう解釈したらいいのか
誇らしげな感じだから、「僕は友達が少ない」ってわけじゃ無いだろうし
素朴な生活を歌ったというところか
221 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/06/24(日) 17:19:41.78 ID:NeZnUL4/
ブラジルのリオで、マルコがジェノバから乗ってきたフォルゴーレ号から乗り換えたブエノスアイレス行きの
移民船が嵐に巻き込まれてパニック状態になった船内で、歌い始めたフェデリコ爺さんに続いて船客全員が歌い継いだ
あの歌も良かったなあ。
>>220 この歌の情景を思い浮かべてごらん
一人で赤い山道をロバに乗って下ってる
退屈で辛いであろう道行もロバがいてケーナを吹いていれば気がまぎれる
山道を下っている今はロバとケーナが友達だからきつくは無いよ
と歌っているんです
そうなんだ
退屈な長旅も単純労働もしたことのない俺は気付かなかったです
>>221 ググったらSanta Lucia Luntana っていう歌みたいなんだけど
wikipediaによれば作曲されたのが20世紀なんだよねw
>>222 そう考えると、常に前向きで貧困にもめげないパブロにぴったりの歌ですね
つらい一人旅を続けるマルコも励まされるだろうし
パブロの妹、フアナは可愛かったですね。
チキチータ捨てられて怒るフアナがかわいいですね
トウモロコシの芯がチキチータって、
こんなアニメ他にないな
トウモロコシの芯が人形
他に人形にするものがないくらい物がない貧しいくらし
だから飴玉一つであんなに喜べる
あの笑顔は物が溢れた暮らしではそうはお目にかかれない
キモい感想は、実名ブログでやれ、ジジイ
↑
この人怖いです
>>230 素直に感動出来ないあんたの方が遥かにキモい。
>あの笑顔は物が溢れた暮らしではそうはお目にかかれない
キモっつ
↑
この人キモイです w
>あの笑顔は物が溢れた暮らしではそうはお目にかかれない
物不足がどれだけつらいことか、このバカは理解してないな
そんなにあの笑顔が好きなら、アフリカの貧困国家にでも移住すればいいのに
こういう脳天気なクズは死ねと思う
生活保護受給者の方ですかぁ
でなければあんまし他の国のこと馬鹿にした書き方しない方がいいですよ
まぁ他の方をバカよばわりする方はこのスレにはいらないですね
フアナの声の人「ラピュタ」のシータの人なんだな。
ロリコンペドの方々が夢中になるのも無理はないが
子供の笑顔って物は皆可愛いものさ!
フッ我ながらキモいな。
よこざわけい子と鶴ひろみの声って似てるよな
ペッピーノさんの拳銃のデザインがOPと本編で違うのは何故だろう?
二丁持ってる筈はないよね?(一丁しか買ってない)
OPは、宮崎駿の絵だろ?
宮崎駿のイメージが入ってるんだと思う
ペッピーノさんも若めに描かれているし、
コンチエッタは妊娠中に見えるな
ペッピーノの奥さんのイメージじゃないか?
マルコのジャケットの色も違うしな
そのシーンの本編を作る前にOPが作られてるのだから
今のBSフジのがちゃんと見るのは初めて。
船に乗るのまだーチンチンって思ってたけど
二回目に乗り換えた船がやばすぎw
マルコ自身「やべえ…」って顔で次回へ、って
すごい急展開だな。
あの笑顔は物が溢れた暮らしではそうはお目にかかれない
あの笑顔は物が溢れた暮らしではそうはお目にかかれない
あの笑顔は物が溢れた暮らしではそうはお目にかかれない
あの笑顔は物が溢れた暮らしではそうはお目にかかれない
あの笑顔は物が溢れた暮らしではそうはお目にかかれない
あの笑顔は物が溢れた暮らしではそうはお目にかかれない
プププププププ
244 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/08/12(日) 12:33:44.26 ID:e2mXSdWU
>>242 船旅の唯一の楽しみは食事なのに、その食事が超マズそうだもんね。
何だよあの殆ど具がないスープと黒パンだけの、まるでユダヤ人収容所みたいな食事は?
乗客にあんなもの出して恥ずかしくないのだろうか?
と、本放送当時、子供ながらも思っていた。
今でも再放送を観る度に同じ事を思ってしまう。
一等客室と船倉客用と
はっきり分かれていただろうね
恥ずかしくないのかって言うより、移民は貧困層が多かったから
あんな船にしか乗れなかったってことだろ
なるほどね。
元プロレスラーのアントニオ猪木が少年時代に乗ったブラジルへの移民船は三等席でありながら、食後のデザートまで出たらしいが…
同じ移民船でも、イタリアと日本じゃ方針が違うのかもね(時代も違うが)
時代が50年はちがくね?
>>244 今日の続きに至っては
しょっぱなから大人がマルコからパンをせびってる…。
略奪しないだけマシなんだろうか。
あと、食べ物でぱんぱんのカバンを放置で
船内うろうろしてて、よく荷物盗まれなかったな〜とか。
これを子供向けでやったってのは、やはりすごいな〜。
マルコのこれまでの旅が恵まれていたということ
それを当たり前に感じているからそうでない状況に衝撃を受ける
マルコも見てる側も
この社会階層による状況の違いはジェノバでも描かれていたが
南米に行ってからはさらにきわどくなる
それを感じてマルコは成長している
見てる側もそれを感じて成長の糧に出来る感性を持ちたいものだ
船賃も十分に持ってなかったのに、マルコはすごくラッキーだったよな
ロッシ家も貧乏は貧乏なんだけど、病院を経営してるわけだから中産階級といえる
本当の下層階級の暮らしは知らなかったのかもね
お父さんは病院を経営してたわけじゃないでしょう
週に一日だけ貧しい人を無料診察する善意のある医者の来る診療所で
事務仕事をやっていたというだけ
NPOみたいなもんだから稼いでいるはずがない
お兄ちゃんは高等教育受けずに鉄道員になるくらいだしね
そういえばフローネのパパは医者だけど、ベルンでは同じような無料診察やってたんだよね
なんかと混同してないか、一日だけなんて設定は無かった
ロンバルディーニ先生たちも過労で倒れるくらい働いてたし
ピエトロは病院の経営に無くてはならない人で、ただの雇われ事務員じゃない
そうそう、ピエトロはただの雇われじゃない、仕事に命をはっていた
当時の最新医療、輸血に自ら進んで血液提供してた
多分の幸運があった(血液型)けどそれであの母親は助かった
血液型がある事が分かる前は、駄目元で輸血していたから事故が多かったらしいね。
ピエトロ、設定では何歳くらいなんだ
40歳くらいか…見た感じ老けてるな…ヒゲのせいか
アンナは30歳代後半だろうか
コンチェッタは18歳〜22歳?
ペッピーノは45歳といったところか
今日の朝に放送される劇場版はリメイク版の方ですよね?
ピエトロ=45歳、アンナ=38歳。
リメイク版は本当にいただけないですなあ。
マルコが女々し過ぎてマルコっぽくない!
瞳がつぶらなのは可愛いのか知らんが高畑オリジナルのマルコは
いささかハイジっぽい表情なのが、やっぱり本物って感じです。
ペッピーノ一座は人形劇で食えてるの?
やっぱコンチェッタが秘密の夜のバイトしてるんだろな
夜のバイトはしていない
しかし、259みたいな偏見の目で見られることはよくあっただろう
コンチェッタの声が、ドロンジョやコナンに聞こえてくるので…どうもな
262 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/08/19(日) 10:00:28.89 ID:ZJuQo4wK
自分は、そうは思わない。
コンチェッタを演じていた時の小原乃梨子さんは、控え目な大人の女性として努めて高いハスキーで
柔らかい声を出しておられたから、快活明朗な男の子を演じたコナンとは別人のようだったし、
ドロンジョ様のようなアクの強い野太く癖の或る声でも無かったと思う。
どちらかと言えば、「未来少年コナン」の大津波以降、コナンの純真な心に感化されて改心して、表情までが
穏やかでインダストリア行政局次長として行動していた時とは別人のように変わったモンスリーを演じられた時の
吉田理保子さんに似た感じの声だった。
七色の声と称えられた小原乃梨子
彼女の声の使い分けを聞き分けられないのですか
そもそも三千里を見ながらコナンが思い浮かぶなんて
もっと作品に集中して見ることを勧めます
アロアは明るくて可愛かった
フィオリーナは暗くてイマイチだな
うわ
声優厨がゴキブリのごとく涌いてきた
声優厨ではないがマルコでドロンジョは思い出さんわ
頭が悪い人は、想像力が無いからね
268 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/08/21(火) 09:03:20.33 ID:PExSthkB
姉のコンチェッタが人形劇一座の花形スターで歌って踊れて人形も操れる大人の美女と言う設定で
明るい声で演じられていたので、彼女と対比する意味合いから、妹のフィオリーナは口数も少なく
一座でもシンバルを打ち鳴らすだけでコレと言った特技も持たない目立たない存在で母親の愛情に
飢えた陰りのある低い声で演じるように設定されたと思う。
でも、そんな彼女もマルコによってマリオネット奏者としての卓越した才能を見出され、アメデオとの共演によって
一座の花形としての立場を得て自信を持つようになってからは、声に張りと明るさが現れて設定年齢に相応しい表情と
仕草を見せるまでに変わってくれて、見ていてホッとしたのを憶えている。
フィオリーナは綾波さんみたいな印象。
名作一番のヒロインはフィオリーナと断言したい。
最終回の最後の場面が彼女のアップなのはさすが高畑と感心するよりも唖然とする。
そのとおり
演出部門では名劇一番のヒロイン
フィオリーナとラナを比べると、高畑・宮崎の作風の違いがよく分かる気がする
ラナちゃんは大塚さんじゃね
いや、ラナは宮崎駿が手放さなかったらしい
大塚さん本人がテレビで言ってた
宮崎は再会したマルコとフィオリーナが飛びついて抱き合わない演出が
納得できなかったそうだから。子供は純粋に愛情を表現するものです。
ラナは海に飛び込んで抱き合ったもんね。
大塚ラナに駄目だしして結局自分でやる宮崎。大塚ラナは島の一日と
一話くらいだそうだ
マルコとフィオリーナの再会はものすごく格好悪い
だがそこがいい高畑演出
格好悪くないだろ
他が格好付けすぎなんだ
少年少女が抱き合って喜ぶなんて
少なくとも日本じゃ不自然
アニメだから許されるけど
2人がもし大人同志だったら恐らく抱き合ったことだろう。
そういやCDのBGMにマルコとフィオリーナってタイトルの曲有った。
「三千里」は主題歌、挿入歌、BGM全て良し!
279 :
名無しさん:2012/08/27(月) 21:59:33.74 ID:???
「赤道まつり」のジャコモのセリフで「16ノットのこの快速船相手じゃ〜」の
あとのとこが消されてるけど、どんな放送禁止用語だったんだろ?
ペッピーノ視点でリメイクしないかな
「ペッピーノ一座物語」
もちろん主役はフィオリーナ
毎晩父がマッチ片手に布団に忍び込んでくるのです
私は寝たふりをして時が経つのを待つのですがなぜか下着が乱れています。
姉さんに相談してもいつかわかるわとしか答えてくれません。
幼い妹にもそのうち…マルコはバイト先の瓶をなぜか片手に物言いたげに見つめています。
第一話からの抜粋
第二話は要らないよ
BSの録画したやつ見たけど21話こえええええええええええええなにこれ漏れた
ふう・・・全話DVD買っちまったぜ
ジェノヴァ編が一番好きだな
エミリオとアイスクリームを作って飛行船見物イベントの時に売る話なんか良かったんだけどね
あと詐欺師にマルコの盗まれた金をエミリオと取り返す話とか、瓶洗いのバイトをする話とかね
フォルゴーレ号に乗ってリオデジャネイロまでは楽しいんだけど、移民船以降は鬱になるわ
むしろ癒されるが
鬱展開と言っても救いがあるからな
ジェノバはとても絵になる街
その街を舞台に最高の仕事をしたのが椋尾と宮崎
しかし道の真上に高層階のお向かいの窓まで紐を伸ばして
洗濯物を干すのは嫌かも
マルコがアパートの屋上の屋根瓦を伝い歩いたり、マルコが屋根上にに落としたフィオリーナの人形を取ろうとして落ちそうになる危ないシーンがあるけど、あれって宮崎駿のアイデアだよな?
ヒヤヒヤするよねw
駿じゃないと思うな
駿なら屋根の上を全速力で駆け抜ける
コナンでも三角塔のラナのいる最上階の窓から飛び降りてたじゃない?
高畑のオリジナルTV版で嬉しいのは
全話全て予告編のナレーションを
マルコの声優の松尾佳子さんが
担当していることだろう。
同じ人とは…
>291
宮崎駿は高いところ好きだよな
しかし、空間的に高さを表現しようという考えは元からあったらしい
高畑監督も意識してた
>>283 移民船でマルコが見た悪夢だったかな?
飛行船が飛んでいたり、花の顔をした父が
「母さんは死んでしまった」ってやつだったかと。
それと、ロサリオで紹介状を持って行った先で、執事に
「乞食をやるならイタリヤでやれ」と罵られた後のサイケデリックな演出も怖かった。
(地上波再放送では音声カットな)
生保は寄生虫以下よ
>283
マグリットとかダリの絵みたいだったね。
山高帽の男性、不気味な葬列…。
>285
アレ見て「マルコがどんどん不良になってるw」と思ったよ。
友達と屋台(?)を始めて、バイトもして帰りが遅くなり、
悪者とケンカするとか今なら父ちゃん呼び出しレベルだろう。
キャラデザは小田部羊一か?
しかしアンナはいかにも宮崎駿の好みのポッチャリ系巨乳の母親像だよね
パヤヲはマザコンだからな
フィオリーナはラナに似てるし、シータはラナに似てる
小田部や大塚や近藤勝也がキャラデザの初期設定をしても、宮崎は「これは違う」と自ら修正してるんじゃない?
三千里での宮崎の原画修正はないでしょ
その立場にないし、第一高畑作品だから
似てるっても見た目だけじゃね?
中身はラナやシータとは全然違うし
ラナやシータはタイムボカンのジュンコちゃん。
フィオリーナはやっぱ綾波かな
ラナとシータは似てるが
フィオリーナとラナは声優以外共通点なくね?
庵野がフィオリーナをパクりやがったんだろ
フィオリーナやヒルダとかな
マルコと出会ってから少しづつ明るくなっていったな
それまではお母さんに逃げられたショックで鬱になって、ずっと塞ぎこんでいたからね
フィオリーナの登場しない三千里
メーテルのいない銀河鉄道999みたいなもので終盤見ててしんどかった
でも最終回で アンナの胸に飛び込むフィオリーナ が見られて しんどさも吹っ飛んだだろ
最終回やベッピーノ一座がらみの話はしんどくないんだが
列車から放り出されて牛車の旅,ロバが死んで一人旅してるあたりはねー
死んだ婆様を食料にして欲しかったのは俺だけかな
ジムシーならありうる
マジレスさせてもらうと
道具がなければロバの皮を切り裂いて肉を捌くことは出来ない
歯で皮を食いちぎろうとしても無理だよ
過労だか老衰だかで死んだような動物の肉が美味いとは思えない
ロバは使役につかえて肉も取れるお得な家畜だそうだ
マルコが去った後、通りがかりのガウチョが美味しく頂いたと思う
>>309 今再放送初見なんだけど
OPのロバ死亡確定なの?
そこは自分の目で
一週遅れで再放送見た。
「ブエノスは肉だけは豊富なの」ってステーキジュー。
実に美味そうな肉じゃないか。
そこはさすがの日アニ製ステーキ
同時代のタツノコや東映だとまずそうだった
ハイジや赤毛のアンの食い物も余りにも旨そうだったな
色彩設計の上手さですな
マルコにしてもハイジにしても、ネロやアロア、アンとかダイアナなど、
名劇本来の擬人化誇張されてないイヤミの無い可愛い顔ってあるが
新シリーズの初期2作(コゼット、ポルフィ)はそれが無くてガッカリした
覚えがある。最後の「こんにちは、アン」はさすがにアンの前日談だけあって
キャラがマシだった。
流れから外れてしまってスマソ。
>>317 親切なお姉さんの愛情が入ってるから美味しそうなのかも
>>321 コゼットの顔にはガッカリした。
(日アニが京アニをお手本にした?)
ジャンバルジャン親父の顔は立体的で見られるんだが女の顔が平板。
ポルフィについてはストーリー展開がノンビリすぎ。
銀河鉄道999みたいに第一話でとんでもない急展開(母親が剥製にされてる)にすることはないと思うが
名劇の魅力はノンビリではありません、と。
男の子の心理描写、小学生男子の場合だが
三千里と銀河鉄道999はgood job!
コナン、ラピュタはタイムボカンのタンペーに準ず。
2ch内で宮崎駿が"バヤオ"呼ばわりで富野氏が敬意を込めて"御大"と言われる理由だが宮崎氏の心理描写が的外れということがあげられるかもしれない。
姉さんが玉の輿に乗れる希望を抱いていた回とか
オリジナル展開は文学的ですらある。
昔のアニメ雑誌読み返すと富野監督が
三千里はイタリアマフィアが如何に成立したかが描かれていて凄いそうです
イタリアンマフィアなんて主題とは関係ないだろう
もっと注目する所あるんじゃないかな
富野って変人だな
高畑監督は例えばその時代にどんな花が咲いていたかまで調べ上げて
画面に反映させる。そこに拘らなくても話は十分成立するのだがそこまで
リアリティを追求する。マフィア成立の下地まで匂わせる高畑演出に
感服したということでしょう。富野は自分はしょせんロボット監督と卑下してましたから
その割にはイタリアの星で、当時まだ存在しなかったベラチャオを唄わせたりするのな
ベラチャオは良いよな
どうしても作品に入れたかったんだろう
高畑監督はどうでもいい事に拘ったわけじゃないと思う
どこかで聞いた話だが、登場するパンの材料である小麦の産地までこだわったそうだ
三千里でも、コック長にもたせてもらったパン、移民船の不味いパン、インディオが焼くパン
など違いが表現されていて面白い
高畑がいたからその技術を盗んだ宮崎、富野が活躍できた。
>>326 マフィアを言い出したのは高千穂で冨野は賛同しただけでした。
訂正四万十川
イタリア語版でもベラチャオはそのままだったな
トニオの唄は妙にらしいのになってた
「イタリアの星」の回(第40話)は文字通り
イタリア国民の人情深さが特に濃く描かれててGJ!
また女将が出してくるパスタが超美味しそう!
名劇を含む高畑、パヤオ関連作品はアニメ界の中でも
ベストといっていい程、食べ物が美味そうなのは
リアル趣向故なんだろうが、つい憧れちまうな。
馬車購入→馬車修理→公演→出発って
体力ある上に仕事早すぎだろう…。
そこは、それ、テンポの良い演出と思わなきゃ
俺もそれは良い所だと思う
名作劇場はまったりした日常を描くイメージがあったけど
三千里を見たら次から次へと状況変化が訪れるのが良いと思ったよ
337 :
名無しさん:2012/09/27(木) 02:34:05.77 ID:???
イタリアの街並みの絵に比べてアルゼンチンの
街並みの絵の手抜きさはどうだ
手を抜いてるんじゃなくて
ほんとにあっさりしてたみたい
なんだったかその当時が舞台のあのあたりの実写映画を見たことがある
三千里のまんまじゃんwて思った
所詮、移民が急ごしらえした街だしな
バイアブランカへ向かう道中のあの寂しいこと
絵が手抜きだとか、急ごしらえした街だとか、見当違いもいいとこ
街並みの違いは家の建てられ方が違っているからで、その違いは主に気候による
アルゼンチンのパンパではそんなに雨が降らない
降っても激しい雨にはならないので家の屋根や壁をそんなに強固にする必要が無い
簡素に見える家でもそれで十分なのだ
>>329 一瞬ダニエル・ビダルの
チャオ・チャオ・チャオベラ〜♪
の歌かと思ったが
んなわけねえよなとすぐ取り消した
>>342古すぎるし
Bella Ciaoで検索するとチェ・ゲバラの画像が出てくるんだけど
ゲバラとマルコは重なる部分が多くて気になる
マルコは将来、武器を持って戦うことになるのでは
>>324 前者後者の差は、作中での母親の有無ですな。
丹平ちゃんは両親いないのだろうか。
タイムボカン五話まで見たんだけど
丹平の家族描写無し
親がいないほうが子供のキャラはのびのびと動かせるというのがパヤヲの持論らしいな
アニメやマンガのキャラは親が居ないパターンが多い
パヤオはその伝統に従ってるだけのような
宮崎駿がその伝統とやらに従ってるとしても
親が居るマルコには関係ないのであります
母さんがいなくてもー陽気に育つ子があるものさー
世界名作劇場は片親がいないパターン多いけどマルコはどっちもいるな
>>346 トトロはどうなるんだ…と思ったけど
あの家庭も半分いないようなもんだな。
>>350 いや、
>>348は宮崎とマルコが関係ないと言っているんだけど、理解できなかったか
実際、三千里で宮崎は画面構成をやってるけど、話の設定や演出には関わっていない
>>352 パヤオは三千里を『陰鬱な作品』とか言って嫌っていたもんな
しかし俺は陰鬱とは思わないけど
他の高畑作品では人間の欠点みたいなものも描かれる事が多いけど、
三千里は良い人が多く出てくるし、最終的には完全なハッピーエンドだし
深沢脚本も良かった
三千里は古い作品だが全方位に渡って良く出来てる
以前、すすめられて『ロミオの青い空』見たが薄っぺらでチャチな印象は免れなかったわ
暴力の扱いとか人物描写に思慮や深みがないのが非常に気になった
ここでロミオの話に深入りするのもなんだが
家族のために自ら売られていくロミオ
人身売買まがいの少年就業を追う新聞記者
信用されない食事抜きの扱いに耐えて仕事に励むロミオ
へこたれないロミオに反目する兄と支える妹
アルフレドと再開してボーイズラブになるまでのロミオは良かった
ロミオは萌えを楽しむアニメだしあれでいいんだよ
ロミオは萌えじゃなくて、三千里みたいな社会派にすれば
もっといい作品になったでしょう、人気は下がったかもしれませんけど
ロミオ女性脚本の弱さが出た
女流作家の善し悪しを三千里と比べるのはあまり適切だとは思えません
三千里を持ち上げるために他作品を貶すのは残念です
>>358 スポンサーやテレビ局が求めてるのは「良い作品」でなく「視聴率が取れる作品」。
ロミオは企画段階では原作に準じた社会派だったんだよ。
でもそれでは採用されず、仕方なく友情を基軸にした。
作られた時代の違いだねぇ
三千里は原作少なくてオリジナルが大半だったから
マルコとフィオリーナを中心の作品に仕立てることも可能だったかもしれないが
原作に社会派の味付けをしたのは高畑の功績だね
子供の恋愛風味なんかいらねーよ
家なき子レミに言ってやれ〜
マチア許さない、絶対にだ
パヤオや高畑が偶然いただけで、幸運にも名が売れた製作会社だっただけってところ
居なくなったら・・・ねw
この世に偶然なんか無いんだよ
もっと勉強してからおいで
神はサイコロ遊びをしない
1
母をたずねて1万1781キロメートル
おおまかに言うと、「母をたずねて1万2000キロメートル」だな。
3000里で12000kmなら
海底二万里は80000kmか
地球一周以上あるんだな
「うわぁ…」っていうような鬱展開の時の演出は
大体が富野氏なのね。
富野さんは絵コンテだけど
三千里のメインスタッフとして認識されてないから
あくまでも叩き台の役割だったんだろうな
EDの演出のとこに名前でてるよ>御大
あとDVDの広告でも名前載ってた。
母さんは…僕を愛していないのか
待望と言えるか
とうとうキッズHDで来月1日〜1話からスタート!
デジタルリマスター版なんでうれしい。
今朝、チンピラガウチョvs老ガウチョの戦いやってた
町外れの食堂で、最初に、チンピラガウチョがペッピーノにワイン1杯をおごって
お返しに、ワイン1瓶を要求
ペッピーノが断ると因縁つけてコンチエッタを強奪
怒りに任せてペッピーノが拳銃を出して「娘を放せ」と反撃するが
俺は6人殺してんだ、7人目はおまえか?とすごまれて腰抜け状態に…
マルコが拳銃を拾って
老ガウチョが来なかったらどうなっていたんだろうなぁ
てか子供番組でやる内容じゃないぜこりゃ
>>377 ガウチョの回は重いよね
三千里の次回予告の声ってどなたですか?
ナレーター坪井章子
ジーナおばさんの声の人だったのか
ルオーの番組みたら、道化師はさげすまれていたそうだ。
コンチエッタが自分たちの事を道化芝居だと言ったり、
フィオリーナに「大道芸人のくせに」と言ったおばさんを思い出した。
学校に行きたかったようなそぶりがあるし、
フィオリーナの苦しみは母親が居ないだけじゃ無かったんだな。
ペッピーノの志は
人形劇を大道芸から芸術にすることだったが
最終回では民衆とあるべきだと変わってたかな
ペッピーノの芸術観は、そのまま当時のアニメ業界の思潮そのものだったんだろう
「テレビ漫画」と呼ばれ、子供相手の「子供だまし」の作品と軽んじられていたアニメ業界は
大道芸と軽く扱われ、見くびられていたペッピーノの人形劇そのものだ
「母をたずねて」の高度な作品性は、数十年を経過しても全く見劣りしない
既存の映画や芸術のように高級なものではないかもしれないが、一般の視聴者に愛され
大人の鑑賞に耐えうる内実を備えた、まさに不朽の名作である
今日から再放送
ペッピーノがアルゼンチンに来たのはイタリアでは人形劇を発展させられない
と考えたからだろうな。
アルゼンチンなら古い価値観に縛られないで、アルゼンチンタンゴみたいな
新しいものが生まれるかもしれないと。
ググッたらボーカの町はアルゼンチンタンゴ発祥の地だそうだ
>>380 高畑勲だから最終回のペッピーノはありだ
カルピスこども劇場のタイトル部分まで放送されるのは久しぶりかな?
ロッキーチャックのタイトルファンファーレも見てみたいけど、
ロッキー自体やらなくなってるもんなあ
387 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/11/07(水) 19:30:49.12 ID:0Jij3TwT
第29話『雪が降る』のカルロスのギターの曲名が知りたい。
HDだとやっぱり綺麗だな
>>381 大人になってそのカキコを読んで改めて見ると
また違った思いになるねえ。
アニメが広く人に認められるようにはなっても
業界自体の待遇は変わってないんだろうけど…。
390 :
sage:2012/11/09(金) 04:21:38.27 ID:hEPq/QVO
マルコもハイジもよく転ぶよな
マルコが瓶洗いのバイトをゲットした瞬間に転ぶところが一番好き
>>11 アニメの中で、サンイシドロ地区の差別の事情を掘り下げる必要ないと思う。
あくまでも、このアニメはこども劇場の括りだし、なぜ差別されているかと
いうことより、差別されているという事実だけで子供には十分だと思う。
サンイシドロ以外にも、移民事情の背景なども気になるところはたくさんあるが、
それらを描写しすぎると、本筋から脱線してしまう。
大事なのはマルコの母探しの旅だからね。
>>391 確かに、興味さえ持てば自分で調べれば良いんだし
高畑監督も社会問題に興味無くもないんだろうけど作品の中で描くべき事と
描くべきじゃない事を明確に線引きしてそうだね
火垂るの墓が反戦映画じゃないっていう監督のコメント見てからそう思うようになった
ピューマの回
ペッピーノ・マルコ気絶
↓
次の場面はペの帽子が落ちてる、ってのは
どきどきする演出だったよ…。
キッズHD観てるがマルコの髪いささか茶色過ぎ!
この間は尿意に悶えたり、鍋ひっくり返して
体中スープ色になったり
ショタ要素バツグンなマルコだった。
>>379 日本でも芸能人は最下層だった
歌舞伎が偉くなったのは明治から
フィオリーナにはスターになって貰いたい
そして医者になったマルコと結ばれてセレブに
高畑とは反対の発想だな
イタリアで医者の勉強をしたら
アルゼンチンへ来て、最初のうちはブエノスでも
いずれはコルドバで開業するんじゃないかな
そんでフアナと結婚しそうな気がするW
赤ひげのような医者になったろうから
あまり裕福にはなれなかったんでは
裕福でないと客に信用されないんではないか
それって現代の日本の感覚じゃないのか
マルコが治療したいのは当時のサン・イシドロ地区の住人だから
とりあえずカルロスのギターの曲名を教えてくれ
サントラにも入ってないんだよねえ
即興演奏なんじゃないの?
ギターの指を合わせようとする高畑
カルロスのギターは、原曲あると思われる。
著作権の関係でサントラいにいれられなかったと何かで読んだ。
ユパンキぽいけど違うみたい。
今、ポケモン
407 :
406:2012/12/06(木) 21:53:45.57 ID:???
間違えて送信押したったorz
今、ポケモン誕生までの本を読んでるんだけど
そこに小田部氏の名前が出てきて驚いた。
2000年初め頃の時点で
任天堂のどこかの部署にいるような事が書いてあった。
(ゲームのキャラクタ関係だったかな)
408 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/12/07(金) 13:18:20.81 ID:U5ocihwE
このアニメは俺の人生を大きく変えたアニメだ。
このアニメをみて、俺は声優になろうと決心したんだ。
若いころは声優をめざし、貧乏でもがんばれた。
でも声優になることをあきらめた今、
どうやってがんばったらいいかわからない。
妻は働けだのなんだのとうるさいし、何もない!
いまからでも声優になりたい!
はいはい、愚痴は他所でやってね。
>>408 リアルペッピーノじゃねーか。
声優目指したらペッピーノの親父と変わらんぞ。
ペッピーノは稼げてるからいいけど、自分の夢のために
子供を巻き添えにしてるのは最低だと思う。
奥さん大事にしろよー
とマジレスしてみた
411 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/12/10(月) 14:04:24.68 ID:7+ixDNk5
ペッピーノ一座が歌ってる「私の〜かわいい〜」って曲の題名って
知ってる人いますか?
踊り靴の歌
いい歌なんだけど挿入歌集には入ってないんだよね
ええええ
あれだけ劇中でかかってるのに。
コナンやラスカルもそうだったけど、元々4:3の作品を
16:9でやられると違和感があって困る
平成になって作られたほうの劇場版で
フィオリーナが踊りぐつの歌を歌っていたのは感動した
416 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/12/12(水) 17:55:24.74 ID:PhvG+tlQ
まるたん・ゆ・あーる・改
ロバとケーナが俺の友達〜♪
おいらが踊れば、どぼどぼ、ドボン?
コンチエッタが「私の夢は波の上〜」って踊り靴の唄の替え歌みたいに歌ってたのって何話だっけ?
>>419 第13話
ペッピーノ一座がジェノバを発つ回だな。
ラストのフィオリーナの表情に萌えた。
>>420 ありがとう13話か
フィオリーナの表情が気になるw
私はブエノスアイレスでマルコと再開したときのフィオリーナが好き
422 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/12/25(火) 20:29:01.96 ID:PIArK93I
下朝鮮のマンガと日本のアニメは何の関係もありませんから
でもフィオリーナは将来娼婦になっててもおかしくないよね
芸人なんてその程度の立場だもん。
>422
「海底二万里」より長くてワロタ。
地球何週してんの。
アンドレア・ドリア号のオッサン二人は
イザベリータとかルクレチアとか女の話ばっかりしてるな…
マリオは泳ぎが下手なのによく船員なんかしてるな
設定にちょっと無理があるんじゃないのか
>>106 パヤオにあんなリアルな少女は描けないよ
高畑監督の指示で小田部さんがデザイン
宮さんは画面設計のみ(実写で言う撮影監督)
>>427 南の虹のルーシーだと高所恐怖症の船員がいたなw
>>428 宮崎は男にとって都合のいい女性像に描写しがちだよね
パヤオはフィオリーナみたいなタイプが好みなんだろう
パヤオはコンチエッタみたいなハト胸でっ尻の女の子も大好きです
ジュリエッタは?
434 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/12/31(月) 03:26:34.05 ID:AHQq3uWK
高畑、富野は娘がいるためリアルな描写
宮崎は息子、兄弟も男ばっかりだから理想になる。
妹妄想みたいなもんだな。
平日なのにぶらついてるマルコに
フィオリーナ 「近くなの?」
マルコ 「え?」
フィオリーナ 「学校!」
この 「学校!」がリアルだと思った
こういう演出?はアニメでは珍しい
437 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2012/12/31(月) 21:11:04.14 ID:c5Jbontu
>>434 おまけに車通勤だから観察する機会がない
宮崎の好みは関係ないよ
三千里は高畑の作品で
宮崎は画面構成をしただけで内容には口出し出来なかったから
マルコのキャラは全編を通して、自己の無力さに内心嫌気がさしつつもを他人に
助けられるだけで、そのことにプライドを傷つけられながら健気さを失うことなく
前進していく幼気な少年という所が、SM両共にも心地良い涙を誘う一つの要素といえる。
こないだ第30話を観た時、カルロス役、現在のクリント・イーストウッドか
大昔のサイレント時代の西部劇スターの一人、ウィリアム・S・ハートに
演らせるとぴったりだと思った。
亀仙人だけどな
まぁマルコは高畑のキャラなので普通の人でしかない
もし宮崎がやってたら1話で桟橋の端から移民船に飛び乗っていたであろう
すごく走ってるよね>マルコ
でも飛ばないとこはやはり高畑さんなんだね。
マルコとフィォリーナが屋根で人形操作の練習していたけど
宮さんだったら、そのまま二人で手をつないで
空中浮遊しそうだもんな
痛快なのは宮崎
じわじわくるのが高畑
桜の木を見ただけで、桜の花びらのベッドで空中浮遊するのは高畑だけどな
>>442 話が終わっちゃうw
母をたずねてウルトラジャンプ。
「死なないでバア様!」の回もそろそろ。
あの場面は毎回観る度やっぱり泣いてしまう。
このあたりの回の描写は、やけに何もかもが生々しくて
他の監督にはまず真似出来ないような気がする。
ガンダムやべるばらってこれの影響受けてるよね。
せっかくだからラスト2話を観ようと、録画したんですが、画面サイズが4:3じゃない
って、これはどういうことなんでしょうか?
本放送当時の映像の上下をトリミングしたんですか?
あ、キッズステーションの放送です。
テレビが全部横長サイズになってから面倒なことが増えた、
ポータブルのDVDプレーヤーは4:3は左右に引き伸ばされてしまうし、
今のテレビは過剰なほど解像度が高いんだから左右を黒く切ってオリジナルのまま放送すりゃいいのに、
トウモロコシに名前付けて、人形代わりにして
大切に持ち歩いてる病弱少女なんて可哀相すぎるな
ド貧困って嫌だ
それよりゴミ箱の肉を夕食にする方がショッキング
今なら規制されそうな表現だな
閃乱カグラも見るしかないな
そして、リトバスを見る
あいまいみーはとっくに見た
俺修羅もカグラも旭日2話以降見ながら見る
禍々しいからな
リトバスも然り
今日は旭日祭りになりそうだ
寂しいからってここに書くなボケ!
ごめんなさい
正に裸の王様だな
超戦艦
超絶
糞ワロス
舞華蒼魔鏡のフランパッチは2月7日?
明後日はアキバブログだな
一体何が起こるんだか
取り敢えず若乃花だ
やはり、あの騒動中止しまくりが影響してるのでは?
フランパッチは一体いつになったら配布するのか
何のために配布しないのか
裸の王様状態だ
とづ河警部
裸の王様も警察に
1913年に
五十万トン戦艦が就役していれば
ブルートレインはいつ廃止か
あけぼのは来年くらいと予想する
あけぼのは新幹線時速320キロ運転開始とともに消えるはず
東北新幹線は盛岡以北や宇都宮以南でも時速320キロ運転を
上野〜大宮間は時速240キロでいいかもな
上越新幹線や北陸新幹線は
あーあ、ここにもバカが湧いたか
しかも鉄ヲタ、救いようがないねw
>>479 1915年に百万トン戦艦配備でいいと思う
マルコ「メキーネスさん、アンナ・ロッシ知りませんか?」
メキーネス「どっかで聞いた名前だな〜、そうだラモン・メキーネスのところで働いてるアンナだ」
マルコ「ラモンさんですか?」
メキーネス「よくあるんだよ、同じメキーネスでも、ラモンはいとこだ。ツクマンにいる」
マルコ「えっ、ツクマンって遠いんですか?」
メキーネス「なーに、朝、汽車に乗って、眼が覚めればツクマンに着いているさ。汽車賃なら貸してあげよう」
メキーネスさん、汽車で一日って遠すぎますよ…
フランチェスコ・メレッリからアンナの手紙を受け取る回
エステロンと名乗るメレッリの潜伏先に向かう直前
心配でたまらないフィオリーナがジュリエッタを連れて先に宿へ、別行動をとる
そしてエステロンからなつかしいアンナの手紙を受け取り、喜びながら
宿へ帰る馬車を走らせるペッピーノ、マルコ、コンツィエッタ
その帰り道、交通事故現場に遭遇し、馬車が止まる・・
三人の表情もみるみる曇っていった・・・・
>>481 その汽車賃、フアナの薬代に消えちゃったんだよなぁ。
マルコは男だね。
イタリアの星の回でフェデリコ爺さん達に受けた恩を
マルコはフアナに返したってことだね
フェデリコじいさんってすごい人だよね。あの演説能力がさ。
イタリアの星ではそのじいさんの息子が演説して金集めてるしw
シスターシプリアーナが美女すぎる・・・
なぜシスターが
坊さんのマラはデカいもんだ
>>486 こういう一市井が精一杯の勇気をふりしぼって行動を起こす
高畑演出で好きなポイントです
>>486 イタリアの星では誰が演説しても金が集まると思う
イタリア人なら助けるって雰囲気があったからな
お涙頂戴の、安っぽい人情至上主義の古臭い演出ともいえるけどね
感動できる作品と冷笑される作品とある
明らかに前者だがな
>>491 >お涙頂戴、安っぽい、人情至上主義
どれも全く同意できない
>>490 イタリア人以外も募金してたでしょ、ここがポイントよ
細かいこと気にスンナっていう奴のことなんか誰も信用しないよねw
ペッピーノの口癖で「バケツ三杯分泣かせろ」ってのがあるでしょ
あれは、「三千里の演出方針」と言うか、当時の偽らざる高畑の本音だと思うよ
そういう安っぽい演出を、当時の女子供ならまだしも
良い歳した男が、いまだに真に受けちゃダメでしょ
要約
演出意図を汲んで感動したら負け
幼稚な反発するなよ、オッサン
なにがそんなに気に入らないんだか
だったらアニメなんて全部クソごみだろ
なんでここにいる
甘ったるい幼少期の幼稚な感覚に浸っていたい
幼少期のなまぬるい思い出を否定されて悔しいのか
そんな糞みたいな、薄気味悪いおまえらトッチャンぼうやに
冷水を浴びせたかっただけだよ
安っぽくない演出ってどんなのよ?
横レスだが安っぽい演出ならこんなのだろう
母親になかなか会えなくて落ち込むマルコ
フィオリーナは自分に母親が居なくてつらい思いをしている事をマルコに話す
しかし納得しないマルコ
フィオリーナはマルコの頬を平手打ちする
泣き出すマルコ フィオリーナも釣られて涙する
ブエノスアイレスでのマルコとフィオリーナの再開
安っぽい演出
傷心で街を徘徊するマルコに聞こえてくる懐かしい手回しオルガンの曲
マルコを見つけて演じていた人形を投げ出し駆け出すフィオリーナ
お互い名前を叫びながら飛びつき抱き合う二人
ついでに後でオルガンを回しながら「なんという感動の再開!」と煽るペッピーノ
安っぽくない演出
ベンチで目覚めて目の前のフィオリーナに抱きつきずり落ちるマルコ
私のかわいい踊り靴〜♪
>>497 反抗期のガキみたいだなw
何にでも反発したくなる年頃ってあるよね
おじさんも昔そんな時期があったわ
でも純粋に楽しもうとする態度でいる方が人生楽しいぞ
>>509 いや、俺は最近のラノベ原作アニメのつもりだったんだが・・・
俺の母ちゃんと彼女が修羅場
僕はお金をもってない
>>486 ちょ、ちょっと待ってくれ。
フェデリコじいさんと一緒にいたあの男ってじいさんの息子なのか?
オレはずっと単なる移民仲間だと思ってたんだが。
>>494 「私はイタリア人ではないが、この街の無礼な人間の振る舞いをどうか償わせて貰いたい」
たまたまあの店にいただけで、しかもマルコを冷たく門前払いにしたあの男と面識など無いかもしれないのに
ああいう真摯な態度でマルコを助けるってなかなか出来るもんじゃないよな。
知らんぷりしようと思えば簡単なのに、やはりそこは彼らなりの「誇り」ってヤツなのかも。
『この国の人間がそんな礼を欠いた者達と見られるのは心外だ』みたいな。
>>512 誇りというより同情だな
イタリア人の溜まり場にわざわざ食べに来るところがポイント
ロバ死んでまうんか!もうちょいやで!もうちょいやで!マルコ!
ふと思ったんだけどこの「三千里」はイタリアでの評判よかったのかな?
「フランダースの犬」はベルギーじゃ不評だったらしいが
ペリーヌも考証がgdgdで不評だったんだってね
その点じゃ三千里は大丈夫なんじゃないかと思うけど
>>513 反抗期のガキみたいだなw
何にでも反発したくなる年頃ってあるよね
おじさんも昔そんな時期があったわ
でも純粋に楽しもうとする態度でいる方が人生楽しいぞ
反抗期と言えばマルコが親父に悪態つく場面
あの場面のマルコは本当に糞生意気な顔してるよねw
主人公をあそこまで糞生意気に見せた作り手は見事と思ったわ
>>518 純粋に議論を楽しみたかったんだがなw
俺の知性に付いて来れなかったかw
>俺の知性
こりゃ中二病だわww
来週、走れマルコの予告
ずいぶんと止め絵だったけど
当時、制作間に合わなかったのか?
本放送時、新番組あらいぐまラスカルの予告で尺をとられてしまったから
再放送では当然ラスカルのほうまでは続けて放送しないので
そっちの予告は削られている
名劇の終了間際では恒例だよ
>>522 DVDだと予告が入る
次回 母をたずねて三千里 走れマルコ お楽しみにね
森と湖に囲まれた北アメリカの小さな街を舞台に
いたずら好きのあらいぐまと、勇気と知恵を持って快活に生きていくスターリング少年の友情と冒険の物語
あらいぐまラスカルは新春より登場します
カルピスこども劇場新シリーズ あらいぐまラスカルにご期待ください
そんなどうでもいい豆知識を披露してんじゃねえよ
>>523-524 サンクス。
そういや昔のアニメはそうだったね。
タイムボカンもDVDでヤッターマンの予告入ってたな。
母を捜して草原をひたすら歩いていくマルコ
やがて酷使に耐え切れず靴の底がはがれる
それでも、はがれた靴の底を布キレで結わえて、また歩きはじめる
すると突然の痛み
靴を脱ぐと、足の親指の爪が割れてはがれそうになっている
何回見てもあのシーンは壮絶だな
いたたたたーってなるわ
爪のとこ
その後の爪治すとこも痛そうなんだよな
529 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/03/14(木) 07:17:56.57 ID:KQZdxity
新ローマ法王の名前を聞いて、メレッリおじさんを思い出したのは俺だけじゃないはずだ。
エステロンさん!
>>527-528 そのシーンって、マルコが剥がれた靴底に布を巻き付けて応急処置をするんだけど
少し歩くとそれがすぐ外れてしまって…というのが二回ぐらい続くんだよねw
で布が外れた所で石につまずいてケガしちゃうんだ。あの辺の描写はホント丁寧だわ。
その後雪に降られて倒れてしまった所を通り掛かった旅人に助けられて足の治療もして貰えるんだけど、
そこで彼が「靴を出しな」と言い、手馴れた様子で布を靴全体にグルッと覆うような感じで上手く直してくれるのもね。
やはりそこは大人と子供の手際の違いってヤツなんだろうけど、何気に印象に残る名場面だ。
原作読むと
アニメ版はいい大人大杉と思う。
>>531 あの辺のシーン観ていても今にもマルコの足の酸っぱい匂いが
匂ってきそうでショタのマルコファンにはたまらんかもな。
最終回まで見終わった。
花と風景と食事に関しては
日アニは素晴らしい仕事するね。
一番最後に出たのは駿のイメージボード?
下に「おわり」って書いてあるのは
ナウシカとかでもそうだったような。
宮崎はそこまで仕事していないから、高畑作品なので
ちなみに背景のイメージボードは、椋尾の仕事
あの家系ならマルコ将来絶対しゃくれるな。
537 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/05/06(月) 18:38:54.91 ID:dasWvIXz
絶対、生きてる母親とは会えないと思ってたな。
「フランダースの犬」で、すっかり悲観厨になってしまって。
小田部さんの画集見たらフィオリーナは太田朱美(パヤオ夫人)がモデルらしい
539 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/05/12(日) 09:49:52.25 ID:P9hMNT7K
フフフ
コンチェッタ・フィオリーナ・ジュリエッタ、誰と付き合いたい?
ずっと着たきりスズメで、ハードな旅を続けたのに、ジャケットがまったく形崩れしてない。
やっぱりイタリア服の仕立ての良さはハンパないな。
マルコが大冒険をした年に上野動物公園が出来たんだなw
映画999にしろ、椋尾さんの美術は素晴らしいな…
5/26(日)からキッズHDでまた朝7:00〜毎週2話ずつ日曜に放映始まるね
インディオの家でゴミ肉入りスープを出されたマルコが、一瞬ためらった後で口をつけるところは芸が細かい。
それが当然の高畑作品です
腐ったトウモロコシを女の子の人形に見立てて
可愛がって持ち歩いてるフアナみたいな女の子は
アルゼンチンには、まだいるんだろうな
腐った、はないな、干からびただろ
ワロタw
たしかに乾燥してたぞ、あのコーン人形w
俺は食べたあとの干からびたとうもろこしだと思ってたがチキチータ
552 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/05/26(日) 20:24:36.92 ID:cIT/fRG+
ひかりTVのビデオサービスで全話いつでも見れるけど
キッズの放送録画しようかな
第1話になにげなくフィオリーナが出てるところがいいね
555 :
555:2013/05/26(日) 20:35:25.04 ID:???
555
556 :
あたり前田のクラッカー:2013/05/26(日) 20:39:27.20 ID:QUrcoMsx
母さんさよならピクニックに馬車で行く途中
開始5分過ぎあたりに
フアナって横沢啓子かよ。
こんな昔からやってんのか。
この頃からすでに上手いな。
踊り靴の歌も好きだが
ロバとケーナが俺の友達♪って歌も良い歌だな
マルコとフローネの人同じとは思わなかった
どちらも終盤にロバが死ぬ
OPの酒場のシーン、あれずっと賭け事やってると思ってたが、カンパしてたんだな。
俺も最初賭け事かと思ってたw
イタリアの星の場面だね
ベラチャオ ベラチャオ
老いたメスのロバを「ばあさま」って呼ぶセンスが絶妙だよな
「ばばあ」でもなく「ばあさん」でもなく「ばあさま」
ばあさまの「さま」って尊称がバランスを保っているんだよな
一歩まちがえたら老いたロバへの軽蔑しか伝わってこないもんな
倒れたロバにとりすがって「ばあさま!ばあさま!」
シリアスな場面なのに、今見るとこみ上げて来るものがある。
>>568 あの「ばあさま」は、ナウシカの「ばばさま」に通じるものがある
571 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/06/02(日) 17:45:35.88 ID:lSJ6KxT+
「フェデリコじいさん」とマルコが呼ぶのはちょっと違和感がある
デジタル化しないかな
宮崎駿なんで動きが良いのに絵がぼやけてる…
初回予告も含めて 商品化しないかな
宮崎だから動きがいいというのは間違い
三千里での宮崎の仕事は画面構成であって動画ではない
宮崎を称えたいのなら構図の巧みさ、たとえば
ジェノバの街を走るマルコを空からの洗濯物越しの俯瞰で捉えている
画面の奥から登場し手前へ抜けて路地の奥行きを表現している
とかで語ってはどうだ
コルドバで出会ったメクラの人、何かの伏線かと思ったら何でも無かったんだな。
>>574 イタリアへ帰ったマルコが将来勉強して医者になってまたアルゼンチンに来たら
最初の数年はブエノスにいて、それからコルドバで開業するんだろうと夢想してる
そんでフアナを嫁さんにするんじゃないかなーと
だからあの盲目のおじさんとはまたコルドバで再会するんだ
なんともなあ
>>573 そうそう、画面設定は確かにすばらしい。
しかしやたら走るマルコもすばらしいし
なによりオリジナル展開に違和感が無い。
ペッピーノ一座がいない三千里なんてクリープのない(r
ペッピーノ一座は魅力あるよなぁ
アニメだけの設定、高幡オリジナル
食堂列車の令嬢って多分宮崎の作画のような気がする。
アイス食ってた人。
作画はしてないと思う
>>573にあるように画面構成だけ
私は37話に出てくる子(アメーリアさん)は宮崎さんが好きそうなキャラだなと思った
36話次回予告での彼女と本編の彼女の髪色や服の色が違うのは発見したが
ペリーヌ物語でも似たようなのはあったし探せば結構ありそうね
母親の勤め先の技師のうちに娘がいたことになってたのは
スタッフは忘れてたのかね
小田部羊一=素朴
パヤオ=ロリ
なので見分けられるよ。
7/10の岩手のラジオで大杉久美子さんが歌ってた
このアニメのOPを聴いて感動したなあ
1年前は前田敦子(元AKB48)の曲だったがw
去年発売されたDVDBOXを注文した
三千里は評判の良さは耳にしていたけれど今だ見たことないままだったので。
590 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/07/13(土) 16:32:05.14 ID:+98bNfxt
全話見た上で気に入っているのは
アン
アンネット
ポリアンナ
ナンジョーだけど高畑監督なんで期待してDVDの到着を待ってる
俺は三千里が一番好きだが古い作品だからどうだろうか
それは大丈夫
俺は小学生時代にセーラやポリ公を見ていた古い人間だから。
593 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/07/15(月) 22:12:49.04 ID:zAcNj9E3
DVD到着したので早速2話まで見た
名劇を見るのは久方ぶりだけど、「ああ、名作劇場だなあ」と感じる場面がチラホラ
キツネの親子を見て話したマルコ一家のセリフとか
手紙を兄に先に読ませてやろうとするマルコに、みんなで一緒に読もうとする兄
あさとくもない、くどくもない、丁度良い塩梅の脚本だ
名作劇場の初期作の脚本の質は本当に高いと感じる
名作と言われるわけだ
マルコが延々ジェノバの細い路地を駆け抜ける様子があるけれど
少し前のジブリのTV特集で
人物が奥から手前に走ってくることで奥行きを表現したのが宮崎駿の画期的な手法だ云々やってたな
駿以前にそういう演出って本当に無かったの?
マルコが初めて郵便を配る仕事をしたときだっけ
町を走り回るシーンがひたすら続くだけなのに惹きつけられるしな
>>595 なかったわけではないが、少なかったな。
画面を右から左に走るのに比べて奥から手前に走るのは、
すごく手間がかかる(動画枚数が多くなる)からな。
TVアニメでは時間や予算がきつかったから手間のかかることはやらなかった。
街の段差に会わせてマルコが上下したりしてるしね
脚本 深沢一夫「全部終わった時に宮崎さんが『こんなの枚数的にも予算的にももうTVでは出来ない』と
言ってましたけれど、やはりそうなんでしょうね」
当時ですらそう思ってたのか
今だと絶対出来ないと思うが
初期の虫プロや特撮円谷のウルトラマンの時とか
作れば作るほど赤字だったそうだが
30分のアニメ一本が30分のドラマの3倍製作費がかかってたが、
手塚は「ドラマと同じ金額でいい、漫画で稼いだ金をつぎ込む」と
受けてしまったために赤字がかさんだ。
初期ウルトラ作品(Q〜セブン)は英二監督のOKが出るまで、
経費無視で何度でもリテイクされたので、制作費がかさんだ。
無視プロの場合は手塚の社長の解任により、また円谷プロの場合は
英二監督死去により、経費無視の無茶な制作体制は無くなった。
しかしその結果作品の質の低下を招いた。
5話の瓶洗いの仕事に就く話、マルコがやたら声を荒立てて沸点が低すぎ
子供なんてそんなもん
自分の子供時代を思い出す事だな
子供心に、マルコの短気な性格にはついていけないなと思っていた
いるはずの家にいなくて「母さんは死んじゃった」とか絶望してイタリアへ帰る!ってダダこねたり
母を出稼ぎに出した父親を許せなくて「僕は眠いんだ、ほっといてくれ」と自閉症気味になったり
どうしても金が必要で、必死にバイト探して瓶清掃のオッサンに雇ってくれって食い下がる場面とか
密航を画策して、雨の降る深夜に、停泊中の船に忍び込んだりするところなんて
今見ても、マルコの執着心というか行動力、バイタリティには感心させられる
朝食時にマルコの傷を気遣って声を掛ける父に「平気だっていったでしょ!」と、
誰かの一言で何の気ない表情から一転して怒りだす印象がある
いいキャラクターだなと思って観ている。子供の時に見たら違う感情を抱いたかな。
マルコは高畑監督にとって「主人公にふさわしくない主人公を描いた火垂るの墓」の“はしり”だったらしいから。
早く、ブルーレイで出してくれよ〜。待ちくたびれたよ〜。
新作の音楽は久石譲なのか。残念だなぁ〜。
6話、今日のマルコは一度も怒らないで済みそうだと思いつつ見ていたら
終盤で兄から引っ越しの話を聞いてやっぱり怒ったw
1話に1回は怒るのかw
610 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/07/20(土) 00:55:46.34 ID:W7AuM9vc
>>605 アルゼンチンで汽車にタダ乗りして捕まった事もあったな。
警察に突き出されなくて良かったが…
アマゾンで三千里ブルーレイのページがあるんだけれど発売予定があるのか?
第7話の引っ越しの最中、始終マルコの感情(特に怒り方面)の起伏が激しくて笑えてしまった。もうすっかり愛すべきキャラだよ。
フィオリーナの部屋へ行く道中、屋根から屋根へひょいひょい渡っていたのは見ているこっちの身がすくんでしまう。
ラストで二人が海を眺めているシーンの間も、俺は降りるところを想像して怖くなっていた。
あの高い所を身軽に歩いていく表現は宮崎駿が好きなのかね。
12話の踊り靴の歌で観衆達はなんて歌ってるのか疑問だったが字幕見ると
観衆「私のかわいいおサルさん おサルが踊ればキャッキャッ キッキッ コッテン」
フィオリーナ「あなたはどなた?」
観衆「なかよし小ザル いつも2人で大騒ぎ♪」 って歌ってるんだな
替え歌の中でフィオリーナはちゃんと正規の歌詞で歌ってるのが良いな
11話の間違いだった
「屋根の上の小さな海」はラストのマルコの顔が妙に気合入れて描かれていた気がしたが
むしろフィオリーナの顔の方に分けてやれと思った。フィオリーナの顔はシンプル過ぎw
小田部さんのコメントで「パクさんは知識が豊富でギターを弾くシーンではちゃんと指のコード進行が合ってるかどうかなんてやってました」ってのがあるね
>>616 TVでそれやったら死ぬwラストの曽我部さんの歌と言いミュージカルみたい。
ペッピーノにワインを振る舞われたほろ酔いマルコのほっぺたの赤丸が消えたと同時に怒り大爆発
「父の仕事だけがそんなに大事なのか」「父のせいで兄が学校を止めて働き出した」「父の仕事なんて大嫌い」などなど
ピエトロへのクリティカルヒット連発は圧巻だった
おっさんになった今だからか、「さすがにピエトロかわいそう。マルコ、もう止めてやれw」と思う
これまでマルコには母と兄が居ない分だけ家のことをさせたり、聞き分けの良い子であることを強いてきたわけで、
そのくせ働くことや金を稼ぐ欲求だけ抑えつけようとするのは親の身勝手で可哀そうだな
マルコの言い分や気持ちは十分伝わってくるんだよなあ
母の出稼ぎに対しては大人の都合を理解するよう求められ、しかし金を稼ぐという点だけはお前が気にすることではない、興味を持つなと言われてもな。
家の用事は大人ばりにしてくれ、金のことは子供らしく無関心でいろってことだろ。
ピエトロの気持ちも分かる、気の毒
マルコの想いも分かる、かわいそう
これは脚本のおかげだよな
子供心に、マルコの父ちゃんは、社会正義の実現を夢見る努力家と思っていたが
大人になってみると、理屈先行の経済力のない非力な理想家にも見える
今風に言えば、医療ボランティアNPOの代表者ってことだろうけど
家族をバラバラにして犠牲にしてまで、のめり込むなオッサンと思う
「自分の家族も守れん者が貧しい人々を救うだぁ?笑わせるな!」と今なら確実に言われてるw
…でもそんな情けない男でもアンナはベタ惚れだからな。
「そんなあなたに魅かれて山坂越えてここまで来たんじゃないの」(1話)
アンナってもしかしてダメンず好きなのかな。
お父さんは出資した資金を持ち逃げされたとか、
そんな風に妄想してる。
あと手を引くと確実にあの診療所が潰れてしまい、
病人や死傷者が増えて下手すると疫病で町が壊滅しかねないとか。
ピエトロは小さい頃にフアナみたいな妹がいて
お金がなくて医者にみてもらえずに病死したとか
9話を見た。父の仕事を知って謝るマルコの場面で初めて涙が出たよ。1話の別れより感動した。
昨日8話を見たときは
>>619>>620のような感想を持ったけれど
次の話ではマルコの方が思いっきり反省する展開になるのが凄いな。
前回の希望が湧いて絶好調のマルコから一転して
瓶洗い廃業、頼りにしていたエミリオのケガ、期待を裏切るペッピーノというマルコを落ち込ませる要素を連続で持っていくるのがいいね。
何話か忘れたが、操車場?でトニオが貨車の手すりにつかまって
スーッと貨車を誘導していくシーンがあったな
あれは見事だった
9話は今だったら輸血は普通に行われてるけど
当時のイタリア(1880年くらい?)では悪魔の業って言われていたのは子供の時に見て衝撃だったな
8話で「男なんだ僕だって!!」ってマルコの叫び方ガンダム臭い(あるいは冨野セリフ臭い)なあと思ったら、絵コンテが冨野だった
でも絵コンテ担当だからセリフには関係ないよな、気のせいかw
しかしあのベットに倒れこんで唇を噛む姿に何故か独房に入れられたアムロを連想してしまうw
コンチェッタが熱を出したときにペッピーノは「雨が降らなければ薬代ぐらい・・」と言っていたが本当にその日ぐらしなのかよ
アルゼンチンへ行くために蓄えを準備している最中ではないのか
それとも当時の診察代はべらぼうに高かったのか
薬代もそれなりに高かっただろうし
まず金を持ってこなければ貧乏人は相手にしないって医者ばかりだと思ってるのもあるんだろう
ペッピーノさんがローマでもミラノでもみんなそうだったって言ってるし
今後もそういう展開はある
マルコがファナを助けるために医者を呼んで来る件とかね。
あれ見てていつも思うんだが、マルコはもう一度あの親類のメキーネスさんの家に行って
「すみませんがまた汽車賃を貸して下さい」って頼めば良かったのにと。
医者代に使ってしまったと正直に事情を話せばまた快く渡してくれたんじゃないの?
見るからに話の分かりそうな優しい人だったし。
それはやっぱりマルコは金を稼ぐ苦労を知ってるからじゃないかな
まあ他に手段がなかったら頼ってただろうけど
フアナも可哀相な人だったが、回復したから良いよな
いちばん可哀相だったのは、マルコを実の息子と思い込んで
息子に会えたという安堵感で気がゆるんで
勘違いしたままの状態で天に召されたオバさん
ピエトロ・ジェルミの古い映画みたいな演出だった
もうひとりのおかあさんの本当の息子は既に亡くなってるってシスターが言ってたから
勘違いとはいえ、マルコが来たことで息子に会えたことで勘違いだが幸せな最期を迎えたんだから俺は良い話だと思ったな
11話のタイトルは「お母さんからの手紙」だけど、フィオリーナが操り人形デビューを果たす方が印象強い
三千里のタイトルってそういうのが多くない?
サントラに入ってるフィオリーナの初舞台ってタイトルでもいい感じだな11話
お母さんが同封した100リラが抜き取られたと言ったが、これから何度でも起こりそうなことだよな。
現代日本でも封筒を触って現金が入っていると分かると盗まれることがあるらしいし。
>>638 だからちゃんと現金書留でおくれってことだな
アイスクリーム売りの回はエミリオがひたすらイイ奴だったな
マルコがエミリオの手を握って「エミリオ。エミリオ。エミリオ。」って名前を繰り返す感謝の表現が良かった
にしても、明らかに騙しそうな輩に金を渡して・・・予告見たら案の定で笑ったw
>>639 当時130年ほど前?に外国から金を送る手段って他にもあったのかね
書留みたいな制度も役に立つだろうか。現代だって中国あての荷物なんか封を開けられる危険はあるみたいだし。
銀行口座って当時からあったのだろうか?しかも外国送金だし。
あっても一定以上の金持ちしか口座なんて持ってないんだろうし。
出稼ぎで金を送るのって危険じゃね?
収集&配達する人間が「アルゼンチン発コイツ宛ての郵便は必ず金だ」なんてすぐ覚えられそうだ。
まだ初見だから、今後どうやってマルコが船に乗り込むのか知らないが、
見始めた時、DVDの裏の各タイトルを見て「旅に出るまで十数話あるのか!それまでチンタラチンタラ日常を繰り返すのかよ」と思っていた。
今はこの日常をベースとした出来事が面白くて、むしろ緊張感有りっぱなしであろうと想像する旅編に突入するのが億劫になってきた。
アンナは手紙を直接イタリアに送るのではなく、南米へ行くツテだったメレッリの所にまず送り、
それを彼が仲介役となってイタリアに送っていたんだよな。(イタリアから手紙を送る時も同じ)
最初はそれで上手く行っていたが、後にそのシステムを彼が悪用した事がマルコが旅に出るきっかけになるんだが。
12話の桟橋でフィオリーナと別れるシーン、お母さんとの別れとはまた違って良い場面&エピソードだった
脚本・演出・絵コンテ、誰の手腕か分からないけれど、マルコが船を追いかけるラストこそ同じでも母さんの別れとは一味違う良さだよな
失敗したエミリオに怒らないで泣きながらお母さんに手紙を書くマルコに感動した
短気で怒りっぽくてちょい自信過剰だけど、健気で優しくていい子だ。あとフィオリーナを諭すコンツェッタもいいお姉さんだ
トニオもそうだけど兄姉もすごく魅力的に描かれてるな
メレッリおじさんみたいなカスもいる
いい人ばかりでもないし、ステレオタイプな善人悪人ばかりでもない
名作だよ
じゃあマルコの5リラをクスね、さらに20リラふっかけようとしたアノ男もただの悪人ではないのか
そういや子供と猿に噛まれたぐらいで金を返したから根っからの悪人ではないとも言えるね
マルコから金と交換に、ペッピーノの情報を教えてくれた
サングラス姿(あの時代にサングラスなんてあったのか?)のメクラのオッサン
あの人も、食うために仕方なく金をせびっていたんだろう
マルコがフォルゴーレ号で密航する決断の回を見たけど
ラスト、ピエトロがマルコの居ない家の雰囲気に何か不穏なものを感じている様子に緊張した
「まだ地図が無いことに気付かないのか!」と思いながら見たw
しかしこれって悪夢だよな、親にとってはやっと一か月後に行けることになった、その日に一足遅く・・・だもんな
当時子供と一緒に見ていた親って「マルコ失敗しろ」「ピエトロ気づけ」側の目線だったんじゃないの?
本放送時、この物語の結末なんて知られてなかったんでしょ、ましてや前番組がフラ犬のバッドエンドだしw
>>628 当時は血液型の概念がまだ無かったから、
本当に幸運が重なって輸血成功したんだな。
マルコ出発の回を観たけれど、なんだ、ピエトロの了承のもと出発するんだな
いや、黙って出発して2年間旅をするなら、さすがに親が気の毒だと思っていたから。
でもピエトロが許したってのも驚きだが。「かわいい子には旅をさせろ」思考が現代より強烈だったのか。
ピエトロも内心「診療所休まず済むぜ」って半分安心してたとかw
2年?
そんなに長くないでしょ
>>653 いや、今後の話を知らないのもあるけれど
子供が一人、外国を旅するなんて。出発の段階では夏休み程度の期間を想像しているんだろうけれど。それでもね。
で、行ってみたらなかなか母親に会えず彷徨うんでしょ?
残った父は頻繁にマルコから「今ここを彷徨ってます。」とか手紙もらうのか?父親は発狂しない?
当初の予定だと、行ってすぐ帰ってくるようなものだったからね。
現代だとハワイで親戚と一緒にバカンスてな感じかもしれん。
今後、てかアルゼンチン到着後は大人目線だと胃が痛くなる展開が続くよ。
さすが火垂るの墓を作った高畑勲と頭抱えること間違いなし。
マルコがジェノバを発つときに、家周辺のこれまで馴染んでいた景色が次々出てくるのがいいね。
「この馴染んだ景色ももう見れませんよ」とマルコと視聴者に言っているようだ。
フォルゴーレ号での回を見ているんだけど、元気なときのマルコは本当によく喋るな。
実は少年版「赤毛のアン」並みじゃないか?
そんな中でも、ロッキーが夜空を見ながら子供の時のことや母親のことを語る場面を混ぜているのがいいね。
ただ愉快なだけの赤道祭りの話に、あんな悪ふざけがあるのが意表を突かれたよ
自分は立ち会えないマルコと母親の再会場面を見たいというコック長のセリフもいいね
ここって最終回のこととか書いたらネタバレって怒られるん?
先のこと書いちゃうと一話ずつ感想書いてくれてる人には気の毒だが
70年代の作品にネタバレもクソもないから別に良いとは思う
>>659 気にしないで構わないでください
知らない単語や人名が目に入ったら飛ばしているから
それに興味無い時期にどこかのHPでザッとあらすじを読んだこともあるし。
>>648 亀だけど
ほぼ同時代のアン・サリヴァン(ヘレンケラーの家庭教師)が常にサングラスをかけていたそうだ
>>661 ありがとう。
いや今までにも言われつくしてるんだろうけど
ジェノバへ帰るときにフォルゴーレ号に乗れてたらもっとよかったのにね、と。
664 :
661:2013/07/31(水) 21:39:22.05 ID:???
>>663 あ、そうなんだ
今フォルゴーレ号と別れて移民船の乗った回を見たんだけど
てっきり帰りに再登場するんだろうなと思ってた
これも監督流のリアルなのかね
そこまで至れり尽くせりじゃないよ、という。
赤道祭りで母親に女装してマルコを騙したときのコック長の「お前がそんなに怒るとは思わなかった」ってセリフを聞いて
初めてマルコが怒っているんだと分かった。あそこって珍しく分かりにくい演出じゃない?
マルコが偽母親の後ろ姿についていく
日傘から偽母親の顔がのぞいてマルコがハッとする
マルコが偽母親に飛びつく
「僕の母さんだ」×3回
コック長「悪かった。そんなに怒るとは思わなかった」
どの時点でマルコは怒ってたんだ
>>665 偽者だってわかった時点で「ウウッ」って眉ひそめて怒ってたように見えなかった?
バレきても「いやだー」といって放さなかったところなんかも見ていてマルコの怒りがよく伝わってきたよ
あの場面見てるこっちも怒ってたぐらいデリカシーねーなーって思ってたから
>>666 そっか、確かに顔を見たときに「ウッ」ってなってる
俺は最初、「ちがう、僕の母さんだ!」って放さないのがマルコの怒りの表れだってのがピンと来なかった
こういう演出がすぐ理解できないのは観ている側の原因だろうな、知識とか経験とか感性とか?
単純に「止めて」と叫ばないところが、きっと演出の素晴らしさなんだろうなあ
冨野が絵コンテしている回はどこかガンダム臭い部分がなかった気になる
2000年あたりに出たらしい劇場版の新作って見る価値ある?
見てないから知らんが
よつべで部分的に見た限りじゃなさそう
>>669 俺は見たが、声、演技、演出はアニメのほうが絶対良いと思ってるので
劇場版の90分弱でアニメ版全52話をどのようにまとめたか。アニメ版とどう違うかを注目して見てみたら
結構楽しめたよ(どうまとめたかなら完結版でも楽しめるんだけどさ)
アメディオの声だけはアニメ版と同じだから安心して欲しい
ついでにフランダースの犬の劇場版(MARCOの前にやったやつ)も見たんだが
あっちはDVDメニューにはキャラ紹介があるんだけどMARCOには無いんだよ
そこは残念だった
MARCOって楠葉監督だっけ?
随分前にMARCO版のマルコは泣き虫マルコになってるって感想をこのスレだか見た覚えがある
675 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/08/02(金) 21:32:40.38 ID:uXFDLjrY
21話、マルコの独り言羅列の話だけど前回の嵐の回よりよっぽど面白い。災いとかイベント事よりも面白い。
母を心配するマルコの精神的な追い詰められ具合とか、他のアニメならまるでラスト出会える一話前ぐらいの勢いじゃないか。まだまだ旅の序盤なのに。
これから50話までこんな精神状態で旅する様子を観るのかと思うと辛くなりそうだw
>>676 おー、しゃれてるなー。
のび太の人歌、耳に残るんだよねえ。
>>675 うん、めちゃくちゃ辛いから、覚悟して見るよろしw
678 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/08/03(土) 06:13:09.73 ID:LpuT7fHD
あ、コンチェッタの声ってのび太だったんだw気づかなかった。
少年役の印象が強いからかな。
でもポリ公のパレーおばさんの野沢さんのような違和感は無いね。
(もちろんすぐに違和感無くなったけど)
ジュリエッタは昔のドラえもんの、のび太のママだよ
>>677 続き観たがさっそく辛すぎる終わり方だった・・・居場所不明に一文無しかよ
本当にこの先見るのが辛くなりそう
電車から飛び降りて転がりまくるアメデオが痛そうだけど可愛かったw
↓の新番組予告ってフランダースの犬の最終巻に入ってるかと思ったら入ってなかった。結構貴重な音源?
仕事に失敗したお父さんを助ける為にマルコの母アンナは遠いアルゼンチンへ働きに行く事になりました。
いよいよ出発という前の日、幼いマルコには知らせず最後の一日を家族全員でピクニックに出かけるのでした。
マルコはお母さんやお兄さんと馬に乗って大はしゃぎ。しかし楽しかった日はたちまち過ぎ去ってしまいます。
次回新番組、母をたずねて三千里、「いかないでお母さん」をお楽しみにね。
アルゼンチンのシスターは名無しキャラなんだな
とかく神様の思し召しって有難いなあと感じた回だった
電車飛び乗り未遂から市役所受付終了までのような展開は胸が苦しい
次回でペッピーノ一座と会えるみたいだから、これで数話は安心して観れるわ
シスター良いキャラだな俺も好きだ
ペッピーノ一座と合流しての次の回が俺はかなり好き
名前あったw
シスターシプリアーノだって
あのシスターの正体は機械化母星の女王だからねぇ
移民局だっけ
あの役人の使えなさったらないな
実にリアルだ
三千里ムック本によれば宮崎駿は毎週300枚もの絵コンテを描いたらしい
赤毛のアンは14,15話あたりで離脱したけれど、それ以降の回に離脱の影響は感じられるのだろうか?
>>688 絵コンテじゃなくてレイアウト(画面設計)ね。
アンは近藤喜文・井岡雅宏というトップレベルのアニメーター・美術監督の存在によって、
これまた素晴らしい作品となってるよ。
アンの背景も素晴らしいが
三千里の椋尾はもっと素晴らしい
それに画面構成の宮崎が加わっているし
三千里好きのみんなは今秋の高畑監督映画は見にいくの?
勿論、これで最後になるかも知れないからなおさら。
>>692 予告を見てから宮崎監督のより期待してるな
しかし市役所の男はいかにもな役人だったなあ
のそのそ歩く様や面倒な調べものは「明日来てよ」と先延ばしする様とか
マルコってアルゼンチンに着いて二日でペッピーノ一座に会えたんだからその点だけはめちゃくちゃ幸運だよな
再登場したフィオリーナがまだ暗い顔でペッピーノの後ろをついて歩いていたのが気になるな
パペット使いで自信を持ったんだと思ってたけれど
暗い顔って・・・・いつもの顔だろ
自信を持ったからってずっとにこにこ顔でいるわけないし
>>684 一座大儲けは本当に楽しい回だった。
この時点でマルコは何だかんだで教会とボーカの酒場、2か所で食い扶ちを見つけてるんだよな。
バイアブランカに母が居なくてペッピーノ一座と別れた後でも保険が残っている安心感。
お、ペッピーノ一座大あたりまで見たのか
あの回は見てるこっちまで楽しくなる
>>634 原作クオレの中の一編を活用して作られた回みたいね
牧場の息子の登場で初のコンチェッタ主役回が来るのかな?
コンチェッタって何歳なんだろ
サルバドーレだっけ?あの牧場の息子が銃を持って沼から現れた時、密猟でもしている胡散臭い奴かと思った
フィオリーナの涙、いい話だった。すぐさまもう一回くり返して見たわ。
普段閉じ込めてる感情を、芝居で他の人物を演じている最中に吐き出させるなんて。
ラストの星空をコンチェッタも見ているのもいい。マルコとフィオリーナの会話が聞こえていたかどうかは知らないが
コンチェッタもフィオリーナと同じ想いで協力しているんだね。
剣を振るうマネをするマルコの動きがなめらか過ぎて笑った
一人で馬車に飛び乗れるマルコだけど、瞬間フィオリーナが手を差し出そうとして引っ込めるところまで描かれてて細かいなあと感心した
コンチェッタとフィオリーナ、二人であれだけの人形を操るなんて凄すぎるw
いや、実際にやろうと思えば出来るのか?飛んでくる槍とか
高畑監督はギターを弾く指の動き、操り人形を動かし方まで拘るくらいにリアル志向なんだよね?
ペッピーノの宿場町や牧童に対する暴言がちょっと不愉快だなあ
最期にフィオリーナやマルコを喜ばせて面目を保ったが、あれは二人の気持ちやコンチェッタの涙のわけ、
「マルコのお母さんはマルコだけのものじゃない」って意味を察したってことでいいのかな
イマイチ信用できないw単に「マルコを早く母親に会わせてやりたい」としか理解してないんじゃないかと疑いたくなる
>>705 コンチェッタが涙を流しながらペッピーノにお願いしたところで場面が切り替わるから
マルコ達のところへ現れる前に、ペッピーノが皆の気持ちを理解するだけの話し合いの時間を持ったんじゃないかな
>>705 ペッピーノにはプライドがあったからね
牧童や市井に俺の芸術が解かるものか
ペッピーノの理想は劇場で金持ちや偉いさんに自分の芸術を認めさせること
しかしこれまで成功したのはボーカやバイアブランカなどの酒場ばかり
そして理想を実現しようとしたバイアブランカで失敗してブエノスヘ戻り
やはり大道芸は庶民と共にあるべきと、最終回でアンナに言っている
三千里はペッピーノの成長物語でもあったのです
>>704 パペットは分かんないけど
ガウチョのじいさんがギター弾いてるときの手はリアルだった
赤毛のアンと三千里、双方でのスタッフインタビューを読むと
高畑監督は絵こそ描けないが○と点でキャラクターの顔を描き、目線の向き一つにまで細かい指示をしてくるそうな
アニメって監督=演出が普通だっけ?
このアニメ、本当に落とすときは容赦ないわw
水が無くなって車輪が壊れて熱を出す、雨が降って水は解決したら馬が逃げ出して助けは呼べなくて、車輪が何とかなったら寒くて雪が降って溝にはまって立ち往生・・
>>702 ペッピーノ達が練習をしているところを見にきたマルコの表情が「僕をモデルにした話の何が面白いんだろ」みたいなのもよかったぞ
照れる喜ぶ面白がる、逆に不機嫌になる怒るとか、誰でもが簡単に考え付きそうな反応じゃないところがね
>>707 ガウチョのギターには「田舎者がこんな音楽をやるなんて」って衝撃受けてたよな
712 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/08/11(日) 21:42:15.01 ID:Q6F0dfN8
ペッピーノのマルコの呼び方が最初はマルコロッシ君だったのがマルコ君をへてマルコになってるな
糞ガウチョとの乱闘後のやり取りは二人の絆が一層深まったことが感じれるいいシーンだね
ほっとした同時にあらためて恐怖が襲ってきたんだろうな
マルコがペッピーノに泣きつく場面は俺も好き
そういう演出が上手いんだよ、高畑は
「長い夜」後半は緊張したwwww馬かわいそうw
朝のペッピーノを見て正直蹴りたかっただろうな
しかし考えたらアニメの中の登場人物たちはグーグー呑気に寝ている状態で
見てる視聴者にめちゃくちゃ緊張させるって面白いね
あれって翌朝のペッピーノの武勇伝をコンチェッタはすべて信じたのかな
ピューマの足跡がある以上は疑うこともないかな
>>708 さすがに全部は合わせられなかったらしい
スケジュールがきつくてw
当然といえば当然だけどペッピーノ一家もどこかに根を下ろしたいと思ってたんだな
そもそも何年旅芸人をしているんだろ。フィオリーナやジュリエッタがイタリアのどこで生まれたのかって語られてないよな。
一話でマルコ一家がピクニックに行ったときにフィオリーナとすれ違ったシーンがあったけれど
資料集によるとピクニックはジェノバ郊外なんだよな。
一年後、ペッピーノ一座が初登場したとき、ジェノバに来てまだ間がないんだと思っていた。
一話でロッシ一家がピクニックに行ったのはジェノバの裏山にあたるところ。
今はケーブルカーがあって楽に登れる。
>>716 フィオリーナの「私が起きたとき、父さん寝いていた」のセリフで嘘がバレていると思った
ただ言わなかっただけだと
今、放映中のアニメ「たまゆら」に松尾佳子さんが出演してるね。
懐かしくて感激した。
ネットにBSアニメ夜話が転がってますが、みなさんは観ました?
小田部さんがゲストの奴
>>719 するとペッピーノ達はジェノバに最低一年は居続けたってことかな
その間、別の場所を旅していたのかも知れん
ついに「僕は何かに呪われているんだ!」を聞くことができた
このセリフって三千里で一番ネタにされるセリフだよね、例えばアンネットにおける「私が生きている限りアンタなんか絶対に許さないわよ!」同様
今までは第8話の「男なんだ、僕だって!」(その後の唇を噛むところも合わせて)がインパクトあって好きなんだけど
その8話も今度の33話も富野絵コンテ回なのがw
メレッリが偽名を使っているのは想像してなかった。でももっとも。厳しい展開をよく考えつくなあと思う
>>725 メレッリを尋ねれば母さんに会えると期待させてアルゼンチンへ
メレッリは引っ越して行方知れず、前の雇い主は長期不在で母さんの手がかりが無くなる・・・全てリセット
ボーカと領事館での情報から期待させてバイアブランカへ
メレッリは偽名使用のせいで探しようがない、母さんの手がかりも無くなる・・・再び全てリセット
加えて今度は、「何でも分かる」と聞かされた人物から『死んだ以外に考えれない』というお墨付き
>>726 バイアブランカの議員はモレッティだっけ?
死んだって悲観はマルコ本人しか口にしたこと無かったし、そんなマルコを励ましてくれる人ばかりだったもんな。
悪い人間じゃないし正しい人物なんだろうが、子供に対して少し思いやりに欠けていたな
現実主義者で根拠なく「大丈夫」「きっと見つかる」なんて口にしないのかもしれない
マルコはアルゼンチンでは何語を話してたんだろう?
まさかスペイン語は話せないよね?
一応、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語は相互に通じるとは言うけど…(確かに、ちょっと聞いただけだと同じ言語に聞こえる)
今はかわいい丸顔のマルコだが両親・兄を見れば長アゴ男爵になるのは容易に想像できる
アンネットのダニーが将来父親譲りの大髭熊男になるのと同じ悲しさ
とくに白人は中学から高校あたりで一気に大人の顔(老け顔)になる印象
>>729 当時のアルゼンチンは、イタリアからの移民がものすごく多かったから、相手を選べばそれなりに通じてたんじゃないかな。
ラテン系の言葉が相互に似てるってのもあるし、全く通じないし意味も分からんってことはないと思うよ。
「誇りだけは人一倍高く、同情を引くことにあらがい、しかし人々の恩義に押しつぶされる」
高畑監督が答えたマルコ像らしい。
働かなくてもいいと言ったモレッティに「僕は見世物じゃない」って叫んだマルコの方に感情移入したけど
少し考えれば、母さんを探してくれる(昨晩「死んだに違いない」って言ったクセにと思うが)、働かなくとも3か月は面倒みてくれるというのだから
凄い好意なんだよなあ。雇ってくれるということは給金も渡すってことだろうし。
>>729 クオレ物語(三千里の原作がある作品)のアニメでの三千里では
アルゼンチンに着いたマルコは言葉が全く通じなくて落ち込むんだぞ
しかも同じ松尾さんの声でさらに暗く
>>732 バイアブランカでマルコが汽車賃貯めるまで働くと言い出したとき
これでしばらくマルコと別れずに済んで良かったなフィオリーナ、と少しでも思った自分w
コンチェッタはマルコの人形劇で母が死ぬ終わり方をペッピーノに2度とやらぬよう泣きながら訴えたのに
バイアブランカでペッピーノがもう一度やろうと提案したときは反対しなかったね
あの終わり方に拘るにはバケツ三杯泣かせたいペッピーノのエゴだと思うけど
>>735 コンチェッタはフィオリーナより大人なだけあって、よりマルコの母さんを探し出せる可能性と天秤にかけて賛成したんだと思う。
当然生活とフィオリーナの学校で金を稼がないといけない現状も根底にあるだろうし。
劇場のこけら落しの演目にマルコの話を提案したペッピーノには自分の野心とうまーく絡めやがったなと思うw
最終回まで母に会えないの?
738 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/08/17(土) 11:26:36.01 ID:5URROpyR
目の前の子供がマルコと知ったあとのメレッリの描き方が面白くて見入った
慌ててその場から逃げようとするも何度も足を止めるところが良かった(1回や2回じゃないところも)
知らない振りを突き通すことが出来すアレコレ嘘芝居を演じたのが良心の呵責の表れか。
おそらくは働き場所が書いてある手紙だけ残してあとは燃やし(仕送りピンはねの証拠隠滅?)、マルコには謝罪せず
嘘を通した点ではクズだけど、ボーカの酒場で言われたとおり「いい人だけど弱い人」ってのがよくよく感じとれた
ま、次回の汽車賃はどうなるかまだ見てないからアレだけど
「アンナによろしく」で推理アニメなら「犯人はお前だ」ってバレるところだよなw
メレッリはマルコと会っても自分が金を横取りしていたことは黙ったまま別れるんだろうなと予想していたが
自分がメレッリであること自体を隠したまま会うという展開までは想像していなかった
常に自分の想像の上を行ってくれる脚本って本当に見てて楽しめる
仲介屋みたいなデブが「体を売ってまで」と言ったり、メレッリ自身が「骨を埋めることになりそうだ」と言ったり
塩鉱山での労働が非常に過酷だってことかな。酒浸りの体では1年持たないような。
そうそう、36話にして根っからの悪人が出てきた。この仲介屋のデブ。
ついでにこのデブをマルコに紹介したモレッティも知れてるな。
メレッリは悪人じゃないくて弱い人間。
「マルコ、お前って子はほんとうに、どこまで・・・・(呪われた奴なんだ)」
アルゼンチン行きの旅費しか工面できなかったんなら
嘘芝居でもいいから本当の居場所はゴルドバだって教えた方が良かったよね
アルゼンチンまでの旅費だけでもひとまず感謝されたろうに
ペッピーノさんがメレッリさん殴っちゃうところはこの作品の中でもかなり好き
俺は「さようならバイアブランカ」のような、別れのきわに十分な時間が無く去って行ってしまうシーンを観るのが嫌いだ。胸が苦しくなる。
俺にはメレッリよりドメニコの方が悪人だという印象を持ったけれど
メレッリはアンナの金を使い込んだことをマルコに白状して謝罪するどころか
証拠になる手紙を燃やしてまでマルコには自分が叔父であることを隠し通した
やったことはメレッリの方が罪深いよな
でもドメニコの方がゲス野郎だと思ってしまった
>>742 アルゼンチン行きでなくてブエノス行きの旅費だね
俺はブエノスついた早々マルコを文無しにしたスリが一番憎い
>>746 そうだ、ブエノスですね
モレッティが機嫌悪くてマルコの旅費も融通してくれなかったみたいだけど
あのあとマルコが居なくなってペッピーノ一座は予定通り劇場のこけら落としを任されるんだろうか
酒場のような屋内でないと稼げないのに、モレッティに見限られたら一座のバイアブランカ生活も暗いよね
バイアブランカでのその後は最終話にペッピーノから短く語られる
>>746 それそれ!あのスリ。
あのスリで全てにケチがつき始めたんだ。
れっきとした犯罪なのに再登場も何のお咎めも無いなんて
子供に見せるアニメとしてはすっごいシビアだよねー
ブエノスに戻っても母は800キロ?北まで行かないといけないことを
ペッピーノも知るって甘くない脚本だよね
彼もマルコの身を案じながら生活しなければならないと視聴者に想像させるもの
メキーネスが引っ越した後の屋敷の奥さんがおそらく汽車賃を渡そうとしてくれたのだろうに断るところがねw
監督の言う「誇りだけは人一倍高く、同情を引くことにあらがう」って性格が見事なまでに苦労をしょい込んでる
これが他のよくある主人公なら「わぁ、ありがとう!」って無邪気に喜んでお終いだろうに
回想シーンで久しぶりにピエトロとトニオが出てきたな
マルコがジェノバを発ってから父兄の様子は徹底的に描かないのな
メレッリのことを色々考えてしまった
手紙に宛てた人にはアンナの仕送りを使い込んだことまで包み隠さず白状して協力を頼んだ
鉱山に身を売って金を工面したことも含めて贖罪のつもりなのだろう
ただしマルコには最後まで明かさない上にマルコに感謝される存在のままで別れた
でも手紙にしたためたことでブエノスに戻ったマルコも真実を知ることになるのは予想していたかもしれない
マルコに面と向かって謝りそして憎まれ、場合によっては警察行き、そこまでの勇気と覚悟は持てなかった
悪人というより弱い人間という人物像なのかな
酒場の主人は真実を知ってもなお庇う発言を繰り返していたし
凄い脚本・演出だよ
マルコを落とすときは二重三重に容赦なく落とすしな
ブエノスに帰ってきたときは先に視聴者に母の不在を知らせておいて
一人期待に浮かれるマルコを見せつけるっていう新パターンを入れてるし
再登場したがやっぱりシスターシプリアーナ最高だね
他の女キャラと明らかに違う雰囲気を醸し出してると思ったたら小田部さんの奥さんデザインだそうで
ロハス奥様は捻くれていたけれど、それ以外はフォルコ夫婦も船員マリオも皆優しくて暖かい気持ちになる回だった
久しぶりにマルコのキャッキャウフフな浮かれ具合も見れたし
そういやボーカの町の彼らはイタリア、とりわけジェノバ人同士だから親切なだけであって
違う国の人間にまで親切なのかどうかは分からないか・・
イタリアの男の名前って母音の「お」で終わるんだってね、知らなかった
>>756 ルイージって男性名があることを忘れないでください。
緑の弟の方です。
マルコは母と共にイタリアに戻った後、父にメレッリの事を伝えたのかなぁ…?
知れば間違いなくピエトロは激怒した上で絶対に彼を許さないだろうね。
アンナの送金を横領した行為そのものよりも、自分達の信頼を裏切った事への憤りの方が大きいと思う。
…まぁマルコ自身ファドバーニさんの計らいでコルドバへ行ける目処が立った時、世話になった酒場の主人に
吹っ切れたように「メレッリおじさんの事は忘れます」と言ってたから、そこまで引きずったりはしないかな。
ただアンナ自身はたぶん知らないと思うんだよな。
自分が出稼ぎに行った後、ある時期を境に送金が届かなくなっていたという事実を。
(メレッリは当然自分の横領がバレないよう、アンナからの手紙だけじゃなくイタリアから届く手紙も握りつぶしていたはずだから)
けどイタリアに帰れば家族からの話でその辺の事は分かるし、いくらマルコが黙っていたとしても意味は無いか。
>>758 メレッリはペッピーノにも「送金を横領した」ことは話してないだろうな
ロッシ夫妻、とくに昔を知ってるピエトロは落胆しつつも酒場の主人と同じように「悪い人じゃないんだ」と物分りの良い態度を取りそう
アンナもバイアブランカでの行動やファドバーニへの手紙をことを聞いたら、マルコ同様「もう忘れましょう」って言いそう
ちなみにマルコにステーキご馳走してくれた女中が辞めていたのはやっぱりあのロハス婆が原因か
去年発売の廉価版BOXで見ているが38話EDの「はるかなくに」の部分のテロップが変だった
このBOXだけのミスなのか、本放送時からのミスなのか
フォルゴーレ号にしてもアンドレアドーリア号にしても船上の回は愉快で楽しい
しかしこれまでの反復的経験によって、次回は容赦なく突き落とされることが瞬間的に頭に浮かんでいる
パプロフの犬状態みたいだ
しかしジェノバ人って実際あそこまで同郷意識が強いのかな
遠い異国の地で同郷の人間に会えたらそりゃ誰だって嬉しいけれど、マルコがジェノバ人ってこと自体がアドバンテージになってるな
出たw「乞食をやるならイタリアでやれ」
やたら中途半端な紹介の仕方をする人物が多いw
無償の世話だからそこまで至らないのかな、人間って。
その名言w、何と原作準拠らしいね。
青空文庫で見て驚いたよ。
>>763 本当?アニメ本編見て、80年当時の映画版を見て、泣き虫弱虫マルコのお涙頂戴映画版MARCOを観たら原作も読んでみようっと。
「いつかお前さんもどこかできっと、今夜の恩返しをすることになる」
泣くなあコレ。いいセリフだ。
こういう恩返しの精神って身近にもあるよね
学生のときは食事も遊びも先輩がいつも奢ってくれるのでお礼を言うと、必ず「お前が先輩になったら後輩に同じように奢ってやれ」って言われたし。
社会人になって上司にお世話になったと伝えたら「その経験を自分が上司になった時に活かしなさい」と言われた。
書籍を読む限り三千里は毎週締切ギリギリで次回放送分が仕上がっていたらしい
OPでイタリアの星の場面が出てくるけれど、OPを作った時点では当然この40話はまだ出来てなかったと思う
ってことは制作の初期段階で監督や脚本がこのエピソードを気に入って、印象的な場面としてOPに取り入れたのかな
OPならペッピーノ一座が馬車の下で寝ている場面も本編では無かったよね
資料集だとコンチェッタやフィオリーナは馬車内で寝ている設定みたい
ロサリオで別れた船長、ブエノスで別れたフェデリコ爺さんを始め
マルコが目的の人物に会うところまで付き添ってやればいいのにといつも口惜しいよw
船長は仕事を放ってまで面倒見れないし、フェデリコ爺さんは自身の旅路に精いっぱい
良心ある人々でも自分の生活に支障をきたさない範囲で出来ることの限界ってこれぐらいがリアルなんだろうか。
リアルと言えばその船長が餞別としていくらか渡そうとするも、マルコが断るとすんなりその手を引っ込めたのもリアル
やらないで済んで正直助かった感があるw
イタリアの星でカンパを募っているときに涙を流しながらお札を取り出した男がいたけれど
あれはマルコの身の上に感動して流した涙じゃないよね?
たぶん金に余裕がないから泣く泣く差し出そうとしたんだよね
そのオッサンがポケットから取り出した札が見るからにくしゃくしゃなのも、
ホントになけなしの金だったんだろう事が伺えるw
その割にはいい帽子被ってたし、あの顔触れの中ではかなりいい身なりでそんなに貧乏そうではないんだがな。
あれは泣く泣くだっただろうなぁw
コルトバへ向かう途中で一旦停車した汽車が発車するときにマルコが乗り遅れて次の話が展開するのかと思った
乗れたら次は急に金持ちばかりの車両になったんで対向車両に間違って乗ったのかとw
「ばら色の夜明けロサリオ(もちろん来週は絶望の色に変わるよ、もう分かるでしょ)」お楽しみにね
「あたらしい友達パブロ」って予告では「インディオの少年」だったのな
放送当時にはすでにインディオって侮辱的な呼称だったっけ?
本編に出てきたセリフで今の再放送じゃ使えないのって
フォルゴーレ号の話で出た「何とかキチガイ」とイタリアの星で出た「乞食」ぐらい?
残飯で作った飯を食べることをためらうマルコを見ても
パブロ達は何でためらっているのかさえ分からないんだよね・・
爺さん辺りが察して気まずい雰囲気になるエピソードでも挟むのかと思って見ていたけれど
分からない方がむしろ彼らの生活振りを想像できるものだね
>>774 あと終盤、雪の中で倒れていたマルコを介抱してくれた旅の人がマルコの足のケガを治療してやった時
マルコの様子を見て「その分ならまだびっこは引かずに済んでるようだな」ってのもあったはず。
777 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/08/23(金) 22:47:18.45 ID:4DZLQh6H
>>766 OPと本編で、ペッピーノさんの拳銃が違う。
劇場版(MARCO)のほうはペッピーノとマルコは下で寝てるんだよね
あれは感心した
再放送でも各局基準が違うので
乞食がセーフなところもあったな
びっこはアウトだったが
パブロもピエトロ一家に負けず劣らずのアゴ星人だな。ジーナおばさんの最強アゴにはかなわないが。
小田部さんの絵はアゴ長が多い。フィオリーナでさえ子供体型に長アゴのせいでアンバランスだったからな。
そんなアゴ連中の中でロサリオへの船旅に出てきたマリオはあのシンプルな線でアゴの無いタイプの顔をちゃんと描けていてプロって凄いと思う。
メキーネスの従弟の家ってパブロが走って帰れる距離なのに何でわざわざロバを借りたんだろう
マルコへの親切心かな
母さんにここで会えるわけないから、メキーネス家から別の奉公先に移っているのかなと思ったら従弟の家だった
いろいろなパターンをよく考えるわ
フアナがお爺ちゃんを迎えに行こうって言ってたがどこへ?デイサービスか?
トゥクマンへ行きます・・・とじいさんに言ったときにバックで流れる
BGMはこれからもちょくちょくかかる曲だけれど
はてしない地平線の感じがしてイイ
>>781 帰りもあの荷馬車に乗せてもらったのかも
母親が本放送当時にまだ幼児だった俺と見ていたらしいが
この間渡したDVDを見たら「マルコがこんな短気、悲観的な性格だった記憶がない」としきりに言ってたわ
大人になってからも違う感想を持つこともあるみたいね
>>786 当時のアニメは主人公=善というのが当り前だったからマルコにもそういうイメージを
重ねていたのでは
現在でも主人公を客観的に観るようなアニメは少ないし、実写でも少ないな
最後の方の、きれいなマルコの記憶が上書きされていただけかもよ。
ハイジを最近見たんだが、序盤のペーターの意地悪に面食らった。
ペーターって実はそんなに「いいヤツ」じゃないからね。
原作じゃハイジとクララの仲の良さを妬んでクララの車椅子を壊しちゃったりとかしてるしw
アニメでも序盤の頃はその辺割と忠実に描いていたのだろうが、基本口数が少なく無愛想な面を
「朴訥さ」に置き換える事でいつの間にか愛されキャラになってしまった。
「フアナを助けたい」のパブロの爺さんって作中、いやシリーズで最も頼りない爺さんの一人じゃない?
パブロの問いかけにもまともに答えず部屋の隅で自分を責めてフアナに詫びる言葉をただ繰り返している様を見て。
辛辣だけれど、貧しく生きてきた教養も無い老人の仕方ない姿なのだと悲しくなった。
若干呆けているようなのでパブロから渡された薬も飲ませ方がめちゃくちゃになりそうw
ゴルドバも貧富の差別が結構強そうだよな
確かシスターがココを妙に褒め称えていた記憶があるがw
フアナとは言葉を交わすことすらない別れだったなあ
目が覚めたときがかわいそう
踊り靴の歌目当てでサントラ買ったが
ロバとケーナが俺の友達〜♪って歌も良いと気づいた
三千里は名曲&名BGM揃いだな
マルコが差し出した金とフアナの治療代、どっちが高かったと思う?
マルコは「この金で出来るだけのことを」って言ったけれど、
バイアブランカへ行く途中で会った一家のセリフからも、馬車が主流である当時の汽車賃は現代の感覚よりも高額だったと思う。
ただしあの一家は大人2人に子供6人で3日間で、トゥクマンまではマルコ一人で1日の旅だが。
フアナの方は往診+一晩中看護+値が張るという特効薬+何日分かの薬代・・・
「私に馬車の運転をさせるつもりかね?」と言ったあの医者、あくまで支払われた金額に応じた治療をしたまでなのか
それとも「自分のことは黙っていて」と頼む小さな子どもの姿に心打たれて
金額以上の治療をしてくれた情けのある医師として描かれているのだろうか。
パブロ達が住んでいる地区は貧民街だろうから、金を払われても行かない医者だっていそうだね。
トゥクマンの途中で汽車から放り出されたマルコを見ていて、どうも今回はいつもと違う気分だった
パブロの指示を忘れず物陰に隠れていればトゥクマンに着いたはずなのに
アメデオをしっかり見ていなかったマルコ、息を潜めることを忘れ激昂しやすい感情のまま大きな声で叱ったマルコ
パブロの犠牲が無駄になったようで何だか情けなくも腹立たしくもあった
けどあれだけアメデオをしつこく追い回した運転士の事だから、どんなにマルコが息を潜めていても
最後には見付かっていたよ。
アメデオが散々あの男を振り回した後でどっか見えない所にでも隠れてしまえばさすがに諦めたかもしれないが、
なまじマルコの隠れている貨車に戻ってしまったのが運の尽き。まぁそれはしょうがないけど。
もしマルコの存在に気付かなかったとしても、おそらくアメデオをそのまま追っかけて行って貨車の中を覗き見ているうちに
必ずマルコの事は発見していたと思う。
あとは本編同様黙ったまま機関車に戻って列車を急停止→マルコ捕まって放り出されるの流れは変わらない。
>>794 あくまで私見だが、あの金はファナにこれ以上ない適切な処置をして尚まだ余るぐらいはあったと思う。
「私に馬車の運転を云々…」という言葉は別に金額の多寡とは関係ないだろう。
医者にわざわざ往診に来てもらうのだから自分が馬車を操るのは当然の事。これはギブアンドテイク的な問題じゃなく儀礼的な話。
今も昔も医者の報酬って良く判らん
牛車の旅なんてただの繋ぎの話かと思ったら結構重い話だった。
最初こそ要らない仕事が増えたと舌打ちしてマルコをぞんざいに扱っていたマヌエルが変わっていく。
ふとん?をかけたり濡れタオルをのせたりという病気の人間への労りを知らないわけではないから
ああいう荒れた仲間と仕事が性根の優しさを心奥に沈めてしまうのか。
棟梁も厳しいながら決して非情ではない描写がいい。
突然のお荷物マルコに愛想ない言葉をかけながらも薬や食事、掛け物など細かく支持を出す。
そんな対応も鞭打ちも仲間同士の規律に厳しいのも、すべて旅仕事の無事を守るため。
マルコがばあさまに乗ったときはさすがに笑っていたな。
マルコはマヌエルからポンチョを貰うのか。フアナと似た柄だったがあれが伝統的な柄なのかな。
そういやブエノスアイレスでシスターから緑色の上着を貰ったけれど、あれどうなったんだ。
OPにあるようなだだっ広い荒野にマルコ一人旅ってどういう風に始まるんだろうと思っていたけれど
牛車と別れた途端にいよいよ始まった。
三千里といえばOPのロバとマルコが荒野を行くって絵がすごい印象的だけれど、実際は残り5話にして始まるんだな。
あのOP滅茶苦茶カッコいいからねー。
内容に取りかかる前に作ったんだろうけど、歌といい絵面といい、パイロットフィルムとしても一級品だよね。
OPが♪アンデスに続くこの道をー はる〜かな北をめーざーせー♪とこのシーンを歌ったものだから
最初からこのシーンのマルコの旅は決まっていたんですね
あれが馬ならともかく
ロバだから間抜けにみえて笑える
ロバだからこそ良かったと思うが
>はる〜かな北をめーざーせー♪
主題歌でそう歌っているにも関わらず第2クールはひたすら船で大西洋を南下してるし、
第3クールの大半も遥か南のバイアブランカを目指してるしw
はるかな北と、EDのおひさまの位置の歌詞のおかげで
世界地理や時差の勉強になったのは私だけじゃあるまい
第一話からOPで散々目にしてきた「ロバに乗ったマルコ」がたった2話で終了とは・・・。
モノクロで描かれた月夜の弔い場面は神秘的だった。
ばあさまが死んだあとも基本的に道中で立ち寄る民家の住人は親切だから気が休まる。
だけどどうもマルコ一人の話だと感想も少ない。
この作品はマルコが嵐だの雨だの海だの進んでいくことよりも、登場人物がマルコとどう交流するかが面白いんだな。
俺もばあさま二話で死んだの衝撃だった
次回はマルコの靴の底が剥がれて、爪が割れるシーンがあるんだっけ…
あのシーンは、日本アニメーション史上、屈指の演出力だと思う
原作にもあるシーンで、どちらも凄く痛そうなんだよ。
見てるだけで、奥歯が浮いてカチカチなりそうになる。
今のアニメにはああいう神演出がない
>>808 その49話は2回繰り返して見た。他に続けて2回見たのはフィオリーナの涙、かがやくイタリアの星ひとつ。
マルコ一人がひたすら前進するだけの30分だけど本当に過酷だったね。
1.靴の底が抜けたために足をケガする
2.分かれ道で選択を間違える
3.暖を取ろうとしたが強風で火が点かない(マッチの残りが減っていく)
4.雪が降り始める
5.足を縛っていた布が外れても拾うこともせず歩き続ける(追い詰められてきた)
6.母親が手招きしている夢を見る(三途の川。小鳥の鳴き声がするのに飛んでいる姿が見えないことろとか不気味)
7.夢から覚めた後の「お母さーん」の叫び声に声優さんの力を感じた
8.現実のアンナが病に倒れて危険な状態である
9.気が付いたマルコ、また前進する気力を取り戻したかと思えたが、どっこい正気を失って母親の幻覚を見ている状態だった・・・酷い
10.再び気を失い、どう見ても誰か来ない限り助からないってところまで焦らしてやっと馬の足音
マルコを助けてくれた旅人と対比して子供一人の旅の無謀さがよく表れていた。
マルコには壊れた靴を修理する道具も技術も無い、布きれしか使える物がない、マッチの残りも少ない、食糧もパン1個を買うのがやっと。
かたや旅人には靴とケガを応急措置で歩けるようにするだけの知識と道具、温かい食べ物を与えてやれるだけの物資があった。
まあ、マルコに金が無いのが一番の原因だろうけど。
いや、金があっても靴とそれが原因のケガは避けられなかったか。
マルコ「素晴らしかったんだ、僕の旅」
スリ&執事&ドメニコ&モレッティ「その通り!」
スリ「ペッピーノ一座を再登場させたのは俺の功績」
執事「名場面イタリアの星一つは私がいたから生まれた」
ドメニコ「いや、俺がメレッリにコルドバまでの汽車賃を渡していたら、あのイタリアの星一つは生まれなかった」
モレッティ「『お母さんは死んだ以外に考えられない』私がああ断言しなければ、名言『僕は呪われているんだ』は生まれなかった。ちなみに仕事が欲しいマルコくんにドメニコを紹介しておいた」
マルコがアルゼンチンに来て名医になって有力者になったら
そいつら粛清されっぞ
マルコ「あ、コルドバのメキーネスさんに金借りたままだった」
819 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/09/16(月) 21:40:22.60 ID:8hpPuS8U
行き倒れを助けてもらった後、村の入り口で寝転がって空を眺めて期待に胸を膨らませるマルコ、メキーネスの工場で小躍りして喜ぶマルコ
前回徹底的に落とした後なので今回は持ち上げる。
が、直後にアンナが深刻な病気であることで再び奈落に落とす。
もはやパターン化されたおなじみの流れだけど最期の最後まで全く手を抜かずにこの展開を貫き続けることに敬服するわ
日曜日朝の放送、台風の雨風により録画がうまくできていなかった(T_T)
あきらめるしかないでしょうか?
その録画データのことならどうしようもない。
続きを見たいというなら、レンタルでもネット配信でも、好きな方法を取るべし。
ラスト数話から本物のアンナが出てきたので少し驚いた。
常にマルコ視点だから出会いの場面まで登場しないと思っていた。
ピエトロもトニオも全く出てこなかったしさ。
マルコがたどりつく前に病床のアンナを出すと出さないとでは演出上どんな違いがあるのかな。
視点がいきなり変わったのは確かにぎょっとしたけど
やっと再会したら病気でした。よりも
お母さん病気なんだからマルコ頑張れ急げーのほうが
はらはらさせれる効果はある
それにしても金持ちで余裕があるからだとしても、メキーネスさんはいい人だね。
あの当時なら住み込みの家政婦なんぞ病気にでもなったらその場でお払い箱で
その日までの給料だけ渡されて身一つで放り出されていても少しもおかしくないのだが。
それを医者まで呼んで…なんてねぇ。
>マルコ頑張れ急げーのほうがはらはらさせれる効果はある
あ、それか。納得した。見てる側としては馬車に乗せてもらってサトウキビ食べて和んでる場合じゃないぞと。
>>824 マルコが最初尋ねた工場で従業員までもが「アンナには世話になった」と言っていた。
正直、一家政婦が雇い主以外の人間にまでどんな世話をしていたんだろうと思った。
本来、旦那はインテリで事業家なんだし、その嫁さんのアンナにも高い教養と良識があったんじゃないのかな。
実家ももとはそれなりに金持ちだったみたいだし。
アンナの教養ってのは学門じゃなくて家事育児の方面だろうし、
人間的には冠婚葬祭や町内活動で頼りになるタイプの人なんじゃないかな
ピエトロの設定について脚本の深沢さんが書いた文章の一つにあったけれど、
ピエトロを医療改善の運動体に参加するような尊敬し得る人物にしたい、
だけど医者になる高度な学門をおさめていたとするのは無理があるから
診療所を影で支える事務局長として現場を離れられないようにした、だって。
ピエトロ自身が医者でない設定は良かったな
患者を目の前にしても助けることはできない
医者不足で過労に不満を言う医師の代わりになれないことへの葛藤
それでも医師をまとめ診療所を維持して庶民への医療を守るために奔走して
家族を犠牲にする葛藤も加わった
さらに音信不通となったアンナへの心配
さらにさらにアルゼンチンへ行ったマルコのことも心配しただろうし
悩みの種の尽きないピエトロでしたね
最期の最期に彼の笑顔が見られて良かったですよ
フォルゴーレ号で船員達がマルコを驚かそうとして、マルコの母親に変装したシーン(日傘をさした後姿)があったけど、あれって無神経というかやりすぎじゃね?
船員がマルコの母親の姿を知らないはずなのに、マルコの母親の体型・服装を知ってるのかが不思議だが、アレ見て少しムカついた
>>829 罰として最終回でも登場させず本物のアンナにも会わせませんでしたw
51話で水を飲みに河原に降りたところをメキーネスの馬車が通り過ぎるのも酷過ぎw
監督連中が用意したマルコの受難には最後まで欠片一つの抜かりもなかった
51話で印象的だったのは、夜の森をメキーネスの家目指して歩くマルコが母親に呼びかけながら笑顔で涙を流すシーン。
モノクロに近い色使いと相まって良い。月明かりの下でばあさまを弔うシーンも同様だけど。
ゴール直前にあんな表情をさせるアニメなんて滅多に見れないと思う。
そのシーンとイタリアの星は涙腺決壊ポイントだった
BGMのせいかな
ラストの再会シーンだけど、マルコが必死に呼びかけ、アンナが目を開けてマルコの姿を認識したところで
ついに二人は感動の再会を果たしたと言わんばかりの音楽がなり始める
マルコが部屋に入った時点で今度こそ正真正銘母親の元にたどり着いたわけだけど
苦しんでいるアンナはマルコに気が付いていないからまだ本当の意味で二人が再会したことにはなってないんだな
見慣れたアニメとは一味違う凝った演出だと思ったよ
正直言うと、再会の場面には期待していたほど感動が湧きあがって来なかった。
母親の姿がマルコの目に入った瞬間が想像より淡々とした描写だったからか?
でもあの場面でのマルコは会えたことの喜びよりも病状を心配する気持ちが勝っている状況だから
アンナの顔を見るなり嬉しくて大泣きして喜ぶのもおかしいしな。
マルコは帰りの旅でブエノスで降りてボーカに立ち寄ったのなら
もちろんシスターシプリアーナにも会いに行ったんだろうな?シスターにはせひもう一度登場して欲しかったよ
フィオリーナの最後の笑顔はまさに今までで一番いい表情だった。普段のアゴの長さが本当に残念だけど。
「マルコは必ず帰って来るって」の「来る」の言い方に感情がこもっていて良かった。
終始、無口で少女らしい感情の吐露もなく
堅く心を閉ざして、父親に対する不満を内包しつつ
根無し草のような、つらい旅芸人の日々で疲れ果てている
初期のフィオリーナを見ていると、こちらがツラくなる
最終回で桟橋に降り立ったマルコに気付いて走り寄るフィオリーナ。この再会の瞬間が想像より淡泊に感じた。
で、BSアニメ夜話を見たらどうやらこれも高畑演出の味らしいね。
死ぬ寸前の病気の女性の前で、先立っている女性の子供を演じるエピソードが凄く印象に残っています。
ペッピーノが娘たちにメレッリのことやアンナのコルトバ行きを打ち明けていたとしたら
あの最終回までマルコの行く末をさぞ心配していただろうな、フィオリーナはずっと暗く沈んでいただろう
27話フィオリーナの涙、一座の練習の様子をマルコは上着を脱いで見ているはずなのだが
顔のアップになると上着を着ているミス。3カットあった
最終回の幸せいっぱいのすっかり穏やかになったマルコを見ていると何だか道中の必死なマルコがとても懐かしい。
ところでピエトロはマルコに医者になって欲しいとは言ったが、アルゼンチンで医者になるということには納得するのだろうか。
細かいことだけどラストの「おわり」が書かれたカットは絵のタッチが劇中と違って雑な感じで
あのカットで終わったのだけが気に入らない
アンナの快気祝いの席でマルコが「ありがとうございます。メキーネスさん、ロドリゲス先生」とお礼を言うシーン
最終回でここだけ、ていうかこのアニメで唯一「クサい」シーンだなと感じた
これまでの号泣シーンでも感動シーンでも感じたことが無い違和感がある気がする
マルコって3か月ほどの旅の途中で何通ぐらい家に手紙を出したんだろうか。
パブロの家で書きかけていた場面があったが。
メレッリおじさんヒョロヒョロな身体なのに鉱山送り確定だからペッピーノさんに殴られるところはちょっと複雑
アンナやマルコ達にした仕打ちからするとそれでも甘いんだろうけど
これから先のことも大きいんでしょうよ
無責任すぎるから
魔がさしたんだろうけど
それで殴られて、この先ずっとこき使われる生涯
子供に見せるにはリアルな教訓というかシビアというか
当時の鉱山労働者の扱いってどんなもんかね?
立派な銀の塊見つけてハイさようなら、ってわけにはいかないんだろうね。
白土三平のカムイ伝では金山で
罪人が死ぬまで働かされてたけど
それに近いんじゃないか
>>849 ドメニコとの契約はあくまで1年間ぐらいじゃなかったっけ?あの時点では。
もちろんドメニコが町一番の議員モレッティ(役立たずw)にバラしてしまえば牢屋行きかも。
>>848 メレッリが手をつけた金は果たしてアンナの金だけなのかって疑いがある。
フォスコの話からイタリア移民の仕事先を斡旋してやっていたみたいだし
旧メレッリ宅の新居者いわく、(事業が傾いてからだろうが)騙されて酷い目にあった人間はアンナ以外にもいるみたいだ。
アンナがメレッリを通じて仕送りをしていた理由が当時の高額な郵便料金と紛失事故の懸念ならば
メレッリはアンナだけでなくイタリアからの出稼ぎ労働者達の仕送り等を一手に引き受けて
まとめて発送していたのかもしれないと想像が膨らむ。
メレッリが偽名を使って夜逃げしたのは事業が失敗した際の借金のせいだろうけれど
ドメニコに対して必死にイタリア人であることを隠そうとした背景に
同胞の信頼を裏切ったため二度とイタリア移民の前でイタリア人だと名乗れなくなった現状があるのかも、とまで想像したり。
それは充分考えられるね。
アンナの送金にだけ手を付けていたのなら何も偽名まで使って逃げ回る理由が無い。
(アンナの家族は海を隔てた遠い所にいるんだから目の前に現れてとっちめられるなんて事まずあり得ないし。
ましてマルコのような年端も行かない子供が一人でやって来るなんて、普通なら完全に想定外の事)
ただ最初は羽振りの良かったメレッリが没落して借金苦になったのも、あるいはピエトロの事情と似たようなものかもしれないと思う。
その辺はやはり血は争えないんじゃないかとw
だからマルコもやはり将来はそういう苦労を背負い込みそうで心配なんだよなぁ…
よほどしっかりした嫁さんでも貰わないとさ。
(言っちゃ何だけど、フィオリーナって見るからにマルコを更なる苦労に引きずり込みそうな相をしているw 下世話な言い方をすれば「下げまん」ってヤツ?)
DVDBOXを全話見終わって気に入った回は「フィオリーナの涙」でした。
芝居の役で叫んだ「お母さん」という言葉に、無意識に閉じ込めていた自身の感情が思いがけず溢れ出して泣き崩れるシーンに感動。そんな妹の心情を瞬間に理解してやれた姉にも感動。
夜の場面でフィオリーナ、そしてコンチェッタが自分たちの母親への想いをマルコに託しているからこそ協力を惜しまないことを知って深く納得しました。
俺は「コンチェッタは病気の時の恩があるから」「フィオリーナはマリオネットの才能を見出してくれたから」ぐらいにしか思っていなかったので。
ちなみにその次回「バルボーサ大牧場」での「夢を見てたのは父さんだけじゃなかったの」と言うコンチェッタ一連のエピソードも印象的。
>>849 バイアブランカの鉱山は作中でも塩の鉱山って言われてたでしょ
見当つけて掘って出てきたら当たりの貴金属ではなく
当然ある岩塩を延々と掘り出す体力頼みだけの仕事だろう
何度見ても船会社のジーナおばさんの顎を見ると吹くw
ジーナおばさんはイタいおばさん
コンチェッタは明るい性格なのに
フィオリーナが陰気な性格なのは、なぜなんだ
長女と次女の差か
やはり「母親に捨てられた」というのが大きいんだろう。
まだ少女の多感な時期にそんな目に遭ってたら明るくなどなりようがない。
コンチェッタはずっと大人だから母の事情も父の気性も理解出来るだろうが、
フィオリーナはまだまだ子供なんだから。
けど一番可哀想なのは末っ子のジュリエッタだろう。
ともすれば一番母の恋しい年の幼子だというのに…
ジュリエッタは姉ちゃんと母ちゃんの区別がついていない可能性が高い
DVDBOXを買って初めて三千里を見ましたが、今まで見た名劇で一番気に入りました。
もし本を呼んだことがない人がいればどうぞ。早めに消します。
1980年、1991年、1992年のスタッフインタビュー
ぷ500 0000042344
PASSはMARCO
高畑監督は当時から2009年メモリアルブックでのインタビューまで、三千里について語っていることは一貫しているよう。
1992年のは三千里のインタビューではないけれど、この当時すでに高畑監督が宮崎監督の少女好きについて触れているのが面白かったので。
最近、子どものころ以来ひさびさに見たんだけど
奥でコンチェッタとフィオリーナが会話して手前のベッドでジュリエッタとアメデオが遊ぶとか画面が凝ってるね
マルコがただのいい子じゃないのも面白い
>>860 メモリアルブックは持ってるからこれ読んだら読み比べてみよう
TVシリーズを見た勢いで1980年劇場版と1999年MARCOも観てみたけれど、いやぁ、MARCOは本当酷かった。
まるでTV版の良さをあらためて再確認するためだけの存在みたいw
監督(演出)する人が変わると同じ場面でも受ける印象が全然変わるものなんだなあと、むしろいい体験が出来た。
MARCOでのアンナ旅立ちの場面、マルコは母親と別れるのを寂しがって拗ねているただの泣き虫に見えてしまって冒頭からイヤな予感がした
で、マルコが父への憤りを兄に漏らすセリフが「単に自分に構ってくれないから」という子供じみたものだったし
「母親の手紙が到着してない」と言うジーナおばさんの前で速攻泣き顔になるマルコが本当に弱虫キャラらしい泣き顔なんだよなw
865 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/09/29(日) 06:36:12.21 ID:qxSRUSQD
フィオリーナは初登場時から姉に対してふくれっ面したり微笑んだりしていて影の部分が薄い
そのくせ直後の海を眺める場面であっさり自信が持てたとお礼を言っているのも簡単すぎる
そもそも自信が持てていない様子が不十分なんで、台詞で「私自信が無かったの」とか告白されても・・・
ジェノバでの別れ自体が端折ってあるからマルコに対する感情が十分描けてないままブエノスで再会する
そのせいだと思うけれどマルコを見つけて涙ぐまれても所謂「涙の安売り」に見えた
マルコはマルコでフィオリーナに抱きしめられてじっとしたまま、弟みたいに慰められるただの泣き虫マルコだしw
TVシリーズを編集して作られた劇場版はリメイクMARCOより10分程度尺が長いだけなのに
MARCOよりカット部分が少なくそれでいて話の繋がりも良く分かった
868 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/09/29(日) 23:05:40.98 ID:czfU/hit
>>860 見せてもらった サンクス
小田部羊一の絵ってなんか味があって良いな
869 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/09/29(日) 23:15:43.25 ID:czfU/hit
>>860 見せてもらった サンクス
小田部羊一の絵ってなんか味があって良いな
>>869 どういたしまして。この手の本は絶版にしないで欲しいよね。
マルコで気に入ったシーン&セリフは8話の「男なんだ 僕だって!」と、その前後のブチ切れ状態で繰り出された発言の数々。
ピエトロへのクリティカルヒット連発の攻撃が凄すぎた。
トドメに「僕は医者になんかなりたくない!」「お父さんみたいにみんなを踏みつけにする仕事なんか大っ嫌いだ!」なんてw
もはや父は何も言い返せず退散、妻の写真に力なく「母さん・・・」と呼びかけるしかなかった。
このシーンだけ繰り返して見てますw
リメイク版MARCO
フォルゴーレ号の船上でピエトロと対峙した際もいちいち泣き顔になってから懇願し始める
フォルゴーレ号のコック長と別れるときにも泣く(船上生活が端折られて直ぐ終わるのに)
電車に飛び乗ろうとして失敗して泣き崩れる(出発する電車に思わず飛び乗るほどの切羽詰まった雰囲気がないのに)
ロサリオの執事に罵られて街中の路上で寝転がって泣く(周囲に人だかりが出来てもわんわん泣く)
イタリアの星では「苦労してココまで来た」と紹介されもちろん号泣(ブエノスからロサリオまでペッピーノ一座&シスターの馬車に乗って来ただけなのに)
病床のアンナに泣きついた後、標的をメキーネスに変えてすがりついて「母さんを助けて」と大泣きする
続いてメキーネス夫人に標的を変えてすがりついて大泣きする「母さんを助けて」
それマルコじゃなくてマノレコ
>>870 マニアックですねw
はじめて読んだけど深沢一夫の文章が面白かった
フィオリーナの事を空気呼ばわりって、自分の作ったキャラなのにw
>>873 僕も脚本担当の深沢さんの文章が読みたくて月刊アニメーションなんて古い本を探したんだよね
深沢さんや高畑監督の文章を読むとフィオリーナを始めとした思い出深い登場人物たち、
彼らの活躍をナレーション無しで演出した二人の試行錯誤が伺えて良かったよ
親に反抗するヒーロー
無口なヒロイン
悪役の無いリアルな世界観
今のアニメのルーツだわ
富野、宮崎は相当影響受けてるよ
宮崎駿が有名過ぎるからか
フィオリーナを宮崎アニメのヒロインと似ているとか、宮崎駿の好みが表れているキャラだとか思う人もいるだろう
でも逆なんだろうね、宮崎アニメのヒロイン「が」フィオリーナに影響を受けている可能性があるのだろうね
>>860 「宮さんは、少女は好きですが、それは自分のイメージの中の少女ですからね」
1992年、まだ2chやネットで少女好きだと言われる以前から高畑監督に指摘されてるww
昔から「爽やかなロリコン」といわれてたし。パヤヲは
映画版MARCOは何だか軽い気落ちで安易に旅立ったものの、泣いて同情を買うばかりだった弱い主人公って印象だなあ
病気の母親に呼びかけて反応が無いからってメキーネス夫妻の足元にすがって助けてくださいの連呼と号泣がねえ
TV版のマルコは母親の意識が戻るまで何度も何度も呼びかけていたけれど、あっちのマルコの方が断然いい
パヤオは嫁にもロリコンって言われてるからなw
フィオリーナはパヤオ嫁がモデルと小田部さんが言ってた。
TV版を元にして作られた劇場版は上手く編集してあったよ。アフレコは録り直した部分もあるらしい。
それでも繋ぎが荒いと感じたのはトゥクマン行きの電車を放り出されてからメキーネス邸に辿り着くまでを端折った点。
蒸気機関車を「電車」と呼ぶのに強烈な違和感を感じる俺は、おっさんなのか?
いちお言っておくけど、鉄ヲタじゃないよ。
あそこの端折り方は謎だな
放り出されて草原を歩いている場面からいきなりポンチョを羽織って足をケガする場面に飛ぶ
次に吹雪に倒れこんだ場面からメキーネス農場の入り口まで飛ぶ
だから草原で牛車に乗せてもらった、ポンチョは貰った、吹雪で旅人に助けてもらった・・・これらが無くなって独力でひたすら歩いたことになっている
EDは歌が流れるせいでフィオリーナ達と会話している音声が消されてたんだよな、全部口パク状態
あと遠ざかるブエノスを見つめるマルコの神妙な顔にやけに長い尺を取って「おわり」だった
あの尺で「イタリアの星」を1カット、「ジェノバ港で父兄と再会」を1カット挿入すればいいだろうに、ジェノバに到着する前の船上で「おわり」ってどうなの?
マルコってなんであんな丸顔なの
マルだから
>>860にある高畑監督のTV版を90分の総集編にすることに対する意見は凄いね
結局逃げた魚となったけれど、高畑さんが思いついた手法で作られた総集編も見てみたかったな
888 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/10/04(金) 18:39:46.14 ID:03nJkfV0
新しくリメイクされたの方の劇場版って、アンナがマルコ来訪に気付いていないのに何故か翌朝回復して目を覚ますんだよw
で、目の前にマルコがいるので驚いてからの感動の再会w手術の必要なし
マルコがやって来た事実を知らないのに回復したんじゃ、TV版の「やっぱり来てよかった」ってマルコの台詞も言えない
889 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/10/04(金) 21:17:57.28 ID:PHti7nyl
>>882 いやいや、正しい日本語を使うのは当然のこと。
鉄オタ云々とか、そういう問題じゃない。
学研の名作アニメってシリーズで三千里があって
ネットで無料視聴できるんだが30分にしては結構よく出来ていて面白かったよ
これのマルコは11歳で体型も名作劇場の他作品に出てくる少年キャラと同じ感じ
年齢や体型はこっちの設定の方が良かったかも
にしても何年ごろ制作されたアニメーションなんだろう
>>885 子供らしさを出すためだろうね
頬の赤丸もそうだし
表情も付けやすいような気がする
ニートは粗大ゴミよ
マルコはチビだが1年前のマルコはさらにチビで幼いw8歳から9歳の間にあれでも背が伸びていたんだな
旅行に費やした1年間
ほとんどろくなもの食べてないけど
運動量は豊富だったから
背は伸びていそうだけど
あ、いや、アンナが出て行った時のマルコ(第一話)と1年後のマルコ(第二話)ね
マルコの旅は3か月ぐらいでメキーネス邸到着じゃないかな?
その後メキーネス邸で何か月滞在していたかは分からないけれど
「動物はみんな子供が一人立ちするまで必ず母親が面倒みるんだぜ」→アンナショック
気配り上手のデキた兄にしては珍しい失言だった。父に呼ばれてすぐ気付いたみたいだが
キツネの母子についてのやり取りは観ている側にまだ母が家を出ることは明かされていない状況でそれを予感させる上手いシーンだね
第1話の下を見ずつっ走って転ぶマルコと、船の上からでは駆け寄って助けることも出来ず「もうやめて」と頭を振る母親のシーンは本当にいい
一話は
港でうつむきっぱなしのマルコのアップ長回しを
汽笛が終わらせるところとか
去っていく船上のアンナの若干回りこんでる風カットとか
かっこいいな
ムック本によれば当時のイタリア総人口の70%が文盲だったのでロッシ家のように全員文字が読める家庭は稀だったそうだね
トニオも金銭的問題が無ければ進学していたらしいセリフもあるしピエトロがインテリ思考なんだな
2話のマルコはヤン坊マー坊みたいな顔だな。EDのテロップに作画宮崎駿の名前が上がっているが。そしてアメディオがでけぇw
マルコが昼飯を作ったり夕食の買い物をする姿を通して描かれた当時の生活の様子が見どころだ
マルコが家事をやっている様子を初めて見たときは水道が無い時代は水汲み大変だなと思ったが
全話を見た後では出っ放しの水道栓などアルゼンチンと違って水が豊富でいいなと感じるようになった
ブエノスで売ってた水にミミズ?が入ってたのがキモかった
ありゃボウフラだろ、リアルで見たことがないのかな
ごめん
アニメの絵のほうをうろ覚えだったんだ
配達で走り回るマルコとともに流れてくジェノバの風景が凄い
おかげでただ走り回っている場面が続いているだけなのに見入ってしまった
宮崎駿のレイアウトと美術の椋尾さんという人の腕なんだな
この椋尾さんと高畑勲コンビのセロ弾きのゴーシュってのも近い内に観てみようと思うよ
帰省した兄との予定があることを知っていながら配達の仕事をさせたジーナおばさんにやや腹立つな
午前中では終わらないと感じたなら例えマルコが大丈夫だと言っても減らしてやればいいじゃない
おかげでマルコと一緒になって時間を気にしながら見てしまうわ
おまえは不平不満ばかりだな
「時間が充実しているからさ」
「そんな日がまた早く来るように明日からまた一生懸命に働く」
日曜夜や月曜日に観ると身に染みるなw
本によればペッピーノ一座を考えたのは監督じゃなくて脚本の深沢さんのようだ
自身が人形劇をやっていたので三千里でも人形を出したいという思いから生み出したんだと
910 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/10/09(水) 22:27:40.51 ID:0NEtSgJo
マルコのタンスから同じ服が出てくるのがギャグアニメみたい
当時だからみんな同じような服なんだろうが。
それよりタンスの引き出しをマルコが膝を使って閉じるしぐさ一つにしても細かく描かれてるなと思う
マルコの「僕をバカにしてるんだ、弱虫の意気地なしの子だって」という台詞で
ピエトロは自分のことで友達といざこざがあったと気付いたのかな?
「誰かにそう言われたのか?」みたいに問いただす展開もありそうだがピエトロは最期まで黙ってた
冷静なのか思慮深いのか何なのか
瓶洗いの仕事が決まった途端にピエトロにめちゃくちゃ調子の良い態度を取り始めるマルコに笑える
素直でかわいい時とツンケンして憎たらしい時の差が面白いな
瓶を洗い終わって気持ちよく空を見上げても小さな四角い空しか見えない
きっと窮屈だよなジェノバの下町って
5話って高畑監督自身の絵コンテ回だけどマルコが瓶の箱を運ぶときの倒れそうで倒れないところがジブリ作品に似ている気がした
宮崎駿もこの時代にこういう動きを学んだのか?
いいや
ビンを運ぶマルコを見ていると
おじいさんと一緒に牛乳を運ぶネロがダブる
>>910 これでも、あまりにも演出が細かくて、作画と動画が死にそうになったという。
違う服だと、セル画使いまわせないんです。大金持ちのクララが同じ服しか着てない:というのと同じで。(寝間着まで同じだ!)
いや昔の庶民なんて服なんか一着あればの着たきり雀だったんだよ
クララは庶民じゃなーいっ!
一着しか無いというのは言い過ぎ。ボロぼるになると継ぎをあてながら直して最後は雑巾になるまで使う
庶民の衣装が博物館などにそれほど多く残っていない理由(それほど使いきらない金持ちの衣装は展示されていますが)
マルコのオレンジ色のジャケットは
派手でイカすよな
さすがファッションの国イタリアだぜ
高畑監督はマルコの上着は緑色を考えていたけれど
主人公として目立たない等の理由で反対されてオレンジになったらしいね
監督としてはオレンジの上着は非現実的だと思ったけれど
実際動くマルコを見てオレンジで良かったと語っていたと思う
OPのマルコや第一話のマルコが実際に緑色の上着を着ていることとの関係性は知らない
920 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/10/13(日) 09:36:24.87 ID:4VCZYd9R
ジャケットの色の効果はかなりありそうだな
緑ジャケットなら火垂るの墓に匹敵する
鬱アニメになっていた気がする
あっ・・・こんななのかって意外要素がひとつもない作品は想像に固まりすぎて逆にリアリティがないんだろうな
>>922 そうですがな、
第1話放映の時は、5話くらいしか作れてなかったんですわ
OPは、イメージボードや、脚本、演出計画書をもとに、音楽に合わして効果的なものとして制作するのです
買主(放送局)のお偉いさんに見せないといけないしね。
診療所の借金返済を迫られた回はそのあと資産家との面会のキャンセル、医師が帰ったことを患者へ説明、ピエトロはあの晩どう切り抜けたんだろ
マルコ、バク転上手いのな。遊んでとせがむアメデオと一回だけだぞと遊んでやるマルコのやりとりがかわいいなあ
アンナ母さんが普通のオバサンな所が今一萌えなかったな
イタリアの星の回でクソ執事に乞食よばわりされ街を
超恐ろしいトラウマ映像の白日夢に襲われるマルコの汗の量ハンパねえ
よく観るまで涙かと思ってたわ
多汗症か?
ポンチョに寝起きの汗はらませて〜
汗をはらませるって初めて聞いた
マルコがはらませるのは、フィオリーナ、たぶん、間違ってフォナもはらませて、あとで大事になると思う
>>918 イタリアなら、やっぱフェラーリみたく赤じゃない?
赤ジャケの方が情熱的で良いと思う
931 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/10/23(水) 19:05:51.91 ID:g1+tsI6+
引っ越しするときマルコは自分も手伝うのが至極当然のように振る舞い、兄に否定されると怒って、
いざピエトロの許しが出ると「本当?手伝っていいんだね?」「わーい!」ってw面白いなあw
ただおねだりするだけの子供じゃないのがいいわ
アメデオに「うるさい」どけ」「ジャマ」って言う口調から
「ごめんよ」「頼まれくれない?」と猫なで声で頼みごとをする変貌ぶりが凄い
しかもマルコってアメデオだけじゃなくて対人間にもやりそうだからなw
ところでファミリーセレクションDVDボックス第2弾の発売予定は無いよね
このボックスのおかげで三千里とペリーヌを見る気になったからぜひ続けて欲しい
ポンチョに我慢の汁はらませて〜
高いところが苦手だから、マルコがベランダの端っこに立ったり座ったり真下を見下ろすと寒気がする
あと屋根を歩くところも絵コンテ高畑さんの回なんだよな
ギターの指さばきもそうだがマリオネットを扱う腕の動かし方も高畑監督が小田部さんに教えたらしいね
「こんなに海が近いのにいつも小さな海しか私たちには見えないのね・・」・・・三千里ってセリフがいちいちいいよなあ
フィオリーナの感情抑えた少したどたどしい喋り方のせいで余計に味がある
意味深なセリフだな
単純なマルコに比べると複雑というか内省的というか
ダウナーキャラの元祖だからな
>>515 小田部さんがイタリアに行ってハイジのスタッフと分かったらサイン攻めにあったらしい。
ただハイジは何回も再放送されてるが三千里は1回しか放映されてなくて
あんまり知名度がなく「あんなに苦労してイタリアのこと調べたのに・・・」とぼやいてたそうな。
941 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/11/09(土) 14:48:11.06 ID:adnZIcJ+
ハイジやアンに負けず三千里も食の様子が凄く楽しめる
マルコの作る塩だけスパゲッティはもちろん
ピエトロが食事の支度をしたっていってもコーヒーとパンを並べただけだったり
トニオが弁当を作ったといっても食材をバスケットに放り込んだだけだったり(現代のイタリアでも弁当なんていまだ似たようなものだろう)
ペッピーノ一座と旅している間、トゥクマンへの道中、何を食べているかちゃんと見せてくれる
とりあえず食材をスープに放って食べることが多いんだね
8話はマルコの感情がアップダウンを繰り返しながら次々に変化して面白いわ
昔の家で母親を思い出しその寂しさをかき消すように大声でアメデオの名前を叫ぶところなんていいね
もちろん最後の父親へのブチ切れ具合が一番の見どころだけどw
三千里じゃないけど未来少年コナンでガンボート乗員がハイハーバーの捕虜になって一夜明けたときに
配ってもらえた朝ごはんも美味しそうだったのを思い出した。
パン一切れとでかいカップのスープだけなんだけど、
ごくごくと飲む奴もいればパンを浸す奴もいてあの描写は良い。
かぐや姫公開に合わせて高畑監督の過去作品が放送されるみたいだけれど
もし制作会社の縛りが無かったらハイジ、三千里、アンそれぞれの映画版を放送した方がいいよねえ
>>914 あのパスタ美味そうやな
解って書いてたならスマンが
食す前にふりかけてたのはパルメジャンチーズやで
パスタ好きな人ならやってみるといいが
EXヴァージンオイルもかけると格段に美味いがな
946 :
941:2013/11/11(月) 18:58:06.57 ID:???
>>945 あ、塩じゃなくてチーズだったか。ありがとう。
マルコが父から夕食代をもらって『○○おじさんとこのチーズたっぷりのピザ』を食べに行くつもりだったけれど、そのピザも劇中で見たかったな
さぞ美味しそうに描かれたことだろう
キッズでやってる週1放送を見てるんだけどさ、マルコってかなりの気分屋だな
些細なことでひどくかんしゃく起こして怒鳴り散らしたり、
思い込みで行動してろくな結果が出ず八つ当たりしたり、
その後でやたら落ち込んだりというのが延々繰り返されてる気がする
ロバは年だったのを酷使して乗りつぶしちゃうし
あとは、アメデオがマルコの言うこと聞かずふらふらしてマルコが窮地に陥るってことも何度かあったなぁ…
高畑監督が(前作フラ犬のネロと比較しつつ)主人公たる資格に欠けた主人公と語ってるからねぇ
確かに
>>947が挙げたような欠点を持っている、なのに何故かすごく愛すべきキャラクターなんだよなマルコって
マルコは、永遠の厨二病だから存在価値がある
ネロみたいに打たれ弱いまともな子じゃツマらんわ
父親に反抗して密航するわ、母が見つからなくて絶望してフヌケ状態になるわ
もう思春期特有の問題行動がテンコ盛りだからな
不安定で傷つきやすい少年の心を
ここまで純粋にアニメに定着させた功績は大きいぞ
アムロの元祖か絵コンテ富野だし
「男なんだ、僕だって!」とブチ切れた後、ふて腐れてベッドに横になり爪を噛む様子は独房に入れられたアムロを連想した
EDを見たらちょうど富野絵コンテ回w
ひこう船のとぶ日でフィオリーナを追い返す半泣きマルコのシーンがいい
やつあたり気味に怒りながらも最後は完全に涙声になってしまう松尾さんの演技もいいし
ドアからベットになだれ込む際にイスにちょこっとぶつけてしまうところとか演出も芸が細かい
アムロといえば、牛車乗りの一人がアムロの中の人だったな
牛車の旅は本名で出てても当時から声が特徴的な中尾隆聖のキャラが印象深いな
最後マルコに餞別送る
この頃はまだ竹尾智晴だったか?けどそれも本名じゃないけどね。
本名は南谷(みなみだに)智晴。
wikipediaだと
本名、竹尾 智晴(たけお ともはる)[1]。かつては本名や南谷 智晴(みなみや ともはる)、中尾 竜生(なかお りゅうせい)名義で活動した
って書いてるがどっちなんだろ
南谷智晴も本名じゃないのかねぇ?
彼もアムロと同じく子役→顔出し→声優という流れだけど、子役時代は「南谷」名義だった。
ウルトラQの中に「ガラダマ」という回があり、子役時代の古谷さんが出ていた事で有名だが、
実は南谷名義の彼も出演している。(むしろ古谷さんより目立っていて台詞も多い)
あと同時期に「宇宙パトロール・ホッパ」というアニメで主人公のジュンの声を演じているが、ここでも南谷だ。
キッズステーション終わっちゃった
また放送してくれないかなあ
できれば本放送時の画面比率で見たい
ミゲルって最初はほんとに嫌な質の奴だと思ったけど、別れ道で餞別を投げてくれたあのひとつの行動だけで
あー牛車の旅は退屈でイラつくものなんだ、あんな態度だけど構いたかっただけなんだろうなとわかった
マヌエルとの決闘さわぎも退屈な日々でのイベントみたいなもんなんだろうね
うむ
ところで最終回まで見て気になったことがあるんだが、
マルコのおじさんはブエノスアイレスから夜逃げするときにマルコの母とは別れてるんだよな?
マルコの母はその後で新しい連絡先を書いた実家に手紙を出せばおじさんに中抜きされること無く届いたはずなんだが、
音信不通になったみたいな話になってるのはなんでなんだろ
家を転々としてたせいでみたいなことをメキーネスさんは言ってたけど、
マルコたちのイタリアからの手紙が母に届かないとしても、
母からイタリアへの手紙は届いたんじゃないかと
メレッリはアンナの引っ越し先がコルドバであることを知っていたのだから
アンナがブエノスを発った後でバイアへ夜逃げしたことになるね。
アンナはメレッリを信頼しきっていたはずだから
自分の手紙はメレッリを通じてジェノバまでは間違いなく運ばれていて、
返事の手紙が来ないのはロッシ家の身に何かあったからだと思い込んだんだろうね。
ロッシ家がメレッリを介して仕送り&手紙のやり取りをした理由は
>>851に書いたように想像してるんだけどどう?
しかしジェノバの郵便局で封筒を受け取る時は
メレッリが一括した中からじゃなくて
普通の郵便物の中から選んできてるように見える
マルコがアンナからの手紙を受け取るシーンって
第2話のジーナおばさんの窓口で受け取った以外にあったっけ?
お父さんから受け取るシーンもあったね
965 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/11/25(月) 21:45:51.61 ID:/roKWw6b
同じ高畑監督でもアンやハイジに比べて三千里の名前って挙がりにくい印象がある
2作品のファンでも観ていない人もいそう。観るのに体力?が要るのかな
俺は三千里が一番の名作だと思う
何よりマルコというキャラクターが素晴らしいわ
「誇りだけは人一倍高くて同情を引くことに抗い、人の恩義に押し潰されながら這うように進む」なんて
監督高畑さんと脚本深沢さんが生み出したマルコは唯一無二に近い主人公じゃないかな
そんな主人公だからこそ、他の登場人物と関わるエピソードが余計に面白いんだろうし
9歳の子供なら普通は大人の助けをごく簡単に受け入れるよな
(役立たずだった)議員モレッティの「仕事が欲しいならここで雇ってやるし無理に働かなくてもいい」という提案に
『僕は見世物なんかじゃない!』と外へ飛び出すも『分からないんだ、どうしていいのか』と崩れ落ちる場面とか凄いと思った
968 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/12/01(日) 02:35:33.71 ID:KF5FRKp8
やばい、今GYAOで無料の一話みてしまった。
ないてしまった。心が苦しい
小さい頃いつもこういう暗いというか悲しいドラマやアニメが主流だった
から心が強かったが、今はもうだめ
969 :
名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2013/12/01(日) 02:45:18.88 ID:KF5FRKp8
やばい、ちょっとしたらオカンに逢いたくなってきた
ゲホッ
>>966-967 テレビと比べて、劇場版のマルコはすぐにピーピー泣くから好かん
プライドが高くて、そう簡単には泣かない、あの突っ張り方がいいのに
だからこそ、いざといった時に泣くとグッとくる
>>968=969
ちょうど年末だし、正月にでも帰省すれば?
それが無理なら適当に理由作って電話でもしとけばいいよ。
インフルエンザが流行りそうとかノロ怖いとか、そんなんでいいからさ。
8話で知り合ったばかりのペッピーノに捨て台詞吐いて走り去るマルコいいなあw
マルコって凄く礼儀正しい反面、初対面の相手でも感情をぶちまけて文句を言うところがあるよな
子供だからってなだめすかしても喰ってかかるし、適当にはあしらえない難しさがある
そんな面倒なマルコだから、旅先で出会う人も真剣に手を貸す羽目になるし、突き放そうとするヤツはより嫌な奴に見えてしまうような・・
話し合いをしようとするピエトロを
「ゆうべ何話したか全部忘れちゃったよ」「酔っぱらってたんだ」と遮って
機嫌の良く家を出た途端に振り返ってにらむのもマルコらしいよ。口笛まで吹いて演技するもんな。
父の仕事を知って謝る回は繰り返し見ても泣ける
ただ「僕もうアルゼンチンへ行くなんて絶対言わない」「お母さんが帰るまでジェノバでお父さんと一緒に」って決意は
2話先でさっさと覆されるけれどw
コンチェッタが病気のときのペッピーノのおまじない踊りが笑えるw
赤毛のアンでもあったけれど喉風邪?には部屋の湿度をあげるのが欠かせないのな
ていうか当時はそんなことも一般常識では無かったのか
献血が最新の医療技術で「そんなのは悪魔の技だ」とか言ってる時代ですし
そもそも、医者が高額過ぎて庶民は見てもらえないっていう時代だからそんなモンでは
でもさ、お湯を沸かして部屋に蒸気を満たすなんて医者に頼らずとも家庭内で出来ることだろうに、
医者連中には庶民への情報提供に努める意識も当時は無かったんだろうか?
これでも治療の一つとしてタダでは教えられないって考えだったのかな
そういうのを経験的に知っていて受け継いでいる地域、家庭は昔からある
しかし様々な地方から人が集まる都会ではそいういのは希薄なんだな
ましてやあちこちを渡り歩いている大道芸人では
かぐや姫を見てきた
ラストの対月衛士戦はイタリアの星と同じぐらい泣けた
媼の『私も連れて行っておくれ』はバケツ3杯泣かすセリフだった
フェデリコの『いつかどこかで今夜の恩返しをすることになる』と同量の涙出た
そういやペッピーノってなんでフィオリーナに何の芸も仕込んでなかったんだろう
ジュリエッタが寝ている間に時間は作れそうだけれど
普段が陰気だからって人形劇自体は本人の顔を晒すわけでもないし、それこそ父親として芸の練習を通して何とかしてやろうとか思わないのかね
で、結局マリオネットの才能を開花させてからは人形劇もこなしているし。あれって姉や父の劇を脇で見ながら自力で身に着けたってことだろ
マルコの日常生活の些細な行動まで描かれてて繰り返し見ても面白い。
アメディオを見つけてホッとしたクセに怒って頭を小突くフリをして、そのまま部屋を出てこっそり飴玉を口の中に含んでおいてプレゼントする。
アメディオがその飴玉を遊びながら舐める動作がこれまたかわいいし。
確か引っ越し後に寂しくなったときもアメディオの名前を大声で呼んでたよな
亡くなった母親と泣いている子供を見て不安になったときもアメディオを探して構ってたし
マルコにとってアメディオってずいぶんと慰めになっているんだろう
そういう思えるように描けてあるのが凄いわな
フィオリーナが人形デビューするときの赤い壁って
ロケハンで脚本深沢さんが気に入って美術梶尾さんに覚えておくよう頼んでおいて
高畑監督があのシーンで使用したらしいけれど、画面ではそんなに印象的には見えなかった気がしない?
実際のジェノバの街だと赤い壁がえらく目立っていたんだろうなあ
っていうか結構な数の操り人形があるってことは元々誰かが芸に使っていたんだろうけれどフィオリーナ以外使う場面は無かったよな
にしてもフィオリーナのデビュー回っていい話だよね
なぜかタイトルは「お母さんの手紙」だけどw
アンナからの最後の手紙には、新しい住所が決まったら教えるから
それまで今まで通りメレッリ宛てに手紙を送るよう書いてある
アンナは今後メレッリを介さずに直接手紙のやり取りをしようと考えていたんだ
で、丁度その辺りでメレッリが事業の失敗から金を抜き取り手紙を隠し持つようになった
アンナの失敗は次に書いたであろう新しい住所を知らせる手紙までメレッリ経由にしたことか・・・
マルコと再会したアンナは、その後何度も手紙を出したのに返事が無かったと言っていたから
ずっとメレッリ経由で出し続けていたってことだよなw
ペリーヌにとってのバロン
ネロにとってのパトラッシュ
マルコにとってのアメデオ
スターリングにとってのラスカル…
日本アニメーション作品は動物とは不可分といってもいい
とりわけネロとパトラッシュは特別だな
運命を共にするんだから
>>984 昔ジェノバで街をあちこち歩き回って
山の手の坂の途中に赤い壁はあったよ
アニメのとは道の角度が違っていたけど
保守
>>952 今見直したら本当に最期は涙声になってるね
しかしあそこでのマルコの冷たい態度、フィオリーナはショックだったろう
でも「わかってたわ」で済ませてアイスクリーム売りを手伝うんだから偉い
飛行船の夜にエミリオと別れのリハーサルをやる場面もいいよね
男友達との別れ方は女友達との別れ方と違うってのを見事に描いていて気持ちがいい
>>985 あるいはメレッリはアンナのその意図を知って手紙を隠すようになったのかも。
自分を通さずに直接イタリアに手紙を出されてはもうピンハネ(いや、丸ごとだから総ハネかw)も出来なくなるからな。
>>987 やっぱりジェノバの街並みに赤い壁って目を引いた?
エミリオはともかくマルコまでレナートに遠慮なく攻撃してて血気盛んだ
名劇主人公のケンカって友達同士とかならまだしも、怒りに任せて悪人の脚を踏みつけるってわりと新鮮じゃない?
しかもマルコのコイツ憎しって表情wいいね、繰り返し見るたびにマルコが好きになるわ
フィオリーナと別れる場面で出航と同時にそれまでの周囲の喧騒が消えてOP曲だけ流れ出すのがいい
続けて次回「マルコの決意」でマルコの顔&ピエトロの台詞という始まり方も好きだ
ピエトロにもどかしさを感じる場面があったんだよね
働きたがるマルコ、ブエノスへ行きたがるマルコ、学校でケンカしたマルコに対して言葉が足りないというか
あとペッピーノ一座のことで言い合いしたときもそう
>>860の深沢さんの文書を読み直してみたらぼんやりだけど分かった気がする
弁解をしないでマルコ以上に耐え続ける人間、安易な理解や妥協を求めない男、
父親としてよき理解者ではなく、不透明な子供社会を妥協せず見つめようとする姿勢etc.だそうで
また深沢厨か
虎の威を借りる狐みたいで飽きた
最終回で今まで出会った人たちがワーッと出てくるジャン?
ブラジル(だったっけ?)まで乗せてくれた船の人がまったく出ていないことに今気がついた
地中海入る時にすれ違うくらい出来たんじゃねーかな?
フォルゴーレ号はたぶん定期的にジェノバへ寄港するんじゃないかな
だから近いうちにマルコが港へ会いに行くのは想像できるでしょ、みたいな
あるいは高畑厨かもよ
もしかして自分が深沢氏の発言等について知らないから悔しがっているとか…
三千里好きの人達はかぐや姫を見に行きましょう!
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