1 :
重要無名文化財:2008/01/23(水) 20:30:40
能楽>文楽(人形浄瑠璃)>歌舞伎だよね。
2 :
重要無名文化財:2008/01/24(木) 20:50:25
糞スレ晒しage
3 :
重要無名文化財:2008/01/27(日) 13:47:19
能楽・狂言(猿楽)は、義満以来、明治維新まで武家政権の式楽。歴代権力者が愛好。ギリシア悲劇に匹敵する「生きた」古典詩劇。
文楽は、江戸初期以来、大坂の富裕商人を中心に愛好。もともと太夫と三味線で聴かせる浄瑠璃にリアルな人形劇が加わった
ゴシック歌劇(現代では人形遣いが注目されることが多いが、人形浄瑠璃は単なる人形劇ではない)。近松の世話物、三大時代物など傑作。
歌舞伎は、長らく丸本物が中心であったため人形浄瑠璃の後塵を拝していたが、7代目団十郎、南北、黙阿弥らにより文楽の影響を脱却。
以降、日本を代表する演劇に成長。「カブキもの」という言葉や役者絵の流行など日本の文化・風俗に与えた影響も非常に大きい。
こんなとこ?
4 :
重要無名文化財:2008/01/29(火) 11:03:28
アゲ
5 :
重要無名文化財:2008/01/29(火) 22:49:25
韓國の傳統文化 「パンソリ」
パンソリは日本の浪花節に比較されることがある。ともに庶民的な芸能であり、一人の歌い手が
一人の伴奏者をともなって歌い語るという共通点もある。その伴奏だが、日本は三味線、朝鮮は太鼓である。
パンソリは歌い、語り、無言劇(マイム)によって演出される。独演による劇芸術でもあり、叙事詩の詠唱的
要素を持った特異な芸能形式といえる。
パンソリは18世紀の初頭、朝鮮中部以南地域に始まる。社会の一大変革期であったこの時代。商業が盛んで
富裕な平民層が台頭していた。彼らは儒教の束縛から逃れようとする一方で、型にはまらない自由でユニークな
芸能を求めた。パンソリの出現にはこのような背景があった。
江戸末期、商業都市大阪で浪花節が登場するのに似ている。
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2004/06/0406j0508-00001.htm
6 :
重要無名文化財:2008/01/29(火) 22:53:05
パンソリを聞いて慟哭をおぼえない日本人はいないだろうとおもう。なにか差し迫る危機をすら感じる。
仮に唄われている物語の内容がわからなくとも、その訴えてくる力そのもので、パンソリが何かぎりぎりの
境界に際立つものであることが響き込んでくる。
それほどにパンソリは切なく、悲しく、深甚であって、決意に震えきっている。日本の伝統音楽を
例にするのなら、きっと説経節もかなわない。浄瑠璃・新内・浪曲、それからたとえば森進一の演歌などには
どこかパンソリに通じる絶顛があるものの、周知のようにパンソリはそれが執拗に連続される。
ここにはどうしても日本の歌唱が及ばないものがある。
それが「恨」からきた歌唱法や音楽性であるかどうかは(内容はまさに「恨」だが)、ぼくにはまだちゃんと
わかっていない。けれども、ひとつ気になってきたことがあって、それを思うと朝鮮半島文化と日本列島
文化の相違を痛烈に感じるのだ。
あれほど壮烈に存在の境界に訴えてくるパンソリが、本家の韓国では長いあいだ軽視されてきたのである。
とくに知識人のあいだではずっと軽蔑さえされていた。
賤民階層の広大(クワンデ)や妓生によって唱えられてきたことが、パンソリ=低級芸能という通念を定着
させてしまったからだった。朝鮮の伝統文化として研究の対象になったのがやっと1970年代に入ってからのこと、
ごく最近のことなのだ。それでもいまなお北朝鮮ではまったく認められてはいない。パンソリが遊女の芸能である
ということは、遊女を玩弄した資産支配階級すなわち両班(ヤンパン)の芸能だという理由からである。
これらのことを最初に知ったときは驚いた。そして、それが朝鮮民族がパンソリに寄せてきた「葛藤そのもの」の
体現あるいは思想でもあることが見えてきた。
中世に発生し、近世とりわけ17世紀に燎原の火のごとく広まった庶民芸能パンソリの社会評価を、韓国の
近現代社会は容易には浮上させないで、しかしその底辺ではその心情を固唾をのんで聴いてきたわけなのである。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0710.html
7 :
重要無名文化財:2008/01/29(火) 22:55:53
パンソリとは、18世紀初頭に全羅道を中心に発達した、歌い手と太鼓の叩き手ひとりずつが
ペアになって共演する語り節の伝統音楽、いわば語りのオペラです。
歌い手(唱者)は「広大(クァンデ)」と呼ばれますが、これはまさに独りで広くて大きな事を演じる為に
ついた呼称で、まさしくパンソリが「独りオペラ」と言われる所以です。パンソリは、歌い手が太鼓の
調子に合わせて歌、言葉、身振りの3つを取り混ぜながらひとつの語り(話)を即興的に演ずる
フリースタイルの音楽です。
基本的に短調で歌われるパンソリはその発声のひとつひとつが芸術であり、深い感情の裏付けと
磨き上げた表現技術があって初めて完成する極めて奥行の深い高度な庶民芸能でもあります。
パンソリには、食べ物と同じ様に、甘味・苦味・酸味・辛味・渋味の5種類の基本的な味(五味)が
あるとされ、五味をきちんと駆使できる事が基本とされています。 また、パンソリの音色は大きく
3つに分けられ、西便制、中便制、東便制があります。それぞれ女性的、中性的、男性的な音色
とされています。
パンソリでは韓国人の独特の精神の世界である「恨」(ハン)はもっとも大切な感情とされます。
パンソリにおける恨とは、第三者に対する「うらみ」だけではなく、自分自身が果たせなかった無念感や
自責の念としての恨もあります。
パンソリの世界では、これらの恨をありのままに自分の内に迎え入れてそれと向かい合い、そして
最後はそれを乗り越える事によって自らに打ち勝とうとする世界なのです。
8 :
重要無名文化財:2008/01/29(火) 22:58:47
9 :
重要無名文化財:2008/02/04(月) 20:14:12
10 :
重要無名文化財:2008/02/11(月) 09:16:36
晒しage
11 :
謡曲十五徳:2008/02/23(土) 22:35:45
一 不行而知名所 見ず知らずの名所や旧跡を知ることができる
二 在旅而得知音 旅に出ると良き友に巡り会うことができる
三 不習而知和歌 和漢の詩や歌を習わなくても文学に触れ親しむことができる
四 不詠而望花月 また歌の才がなくとも花や月、四季折々の風情を楽しむことができる
五 無友而慰閑居 一人寂しい時も謡で心を慰めることもできる
六 無薬而散欝気 鬱々とした気分も謡曲に浸り、晴らすことができる
七 不思而昇座上 思いがけず高い地位に昇ることができる
八 不望而交高位 天上人や神々とも交わることもできる
九 不老而知古事 老人にならなくても古き良きことを知ることができる
十 不恋而懐美人 今恋人がいなくても美しい人を得ることもできる
十一 不馴而近武芸 激しい武勇の修行も積むことができる
十二 不戦而識戦場 危険な戦場に出なくても勇ましく戦うことができる
十三 不祈而得神徳 日頃、不信心でも神仏の加護をいただくことができる
十四 不触而知仏道 難しい修行をしなくても仏の悟りを知ることができる
十五 不厳而嗜形美 厳しくしなくても形美を身につけ楽しむことができる
http://www11.ocn.ne.jp/~shinju/jyugotoku.htm
12 :
重要無名文化財:2008/02/24(日) 04:00:01
十二 不戦而識戦場 危険な戦場に出なくても勇ましく戦うことができる
卑怯な妄想厨養成システムかw
13 :
重要無名文化財:2008/02/24(日) 07:42:59
ちょっと笑たw
十 不恋而懐美人 今恋人がいなくても美しい人を得ることもできる
イタスギル
15 :
重要無名文化財:2008/02/25(月) 19:36:08
三 不習而知和歌 和漢の詩や歌を習わなくても文学に触れ親しむことができる
アタマデッカチしったか俄か蘊蓄厨が、量産されそうですなぁ
16 :
重要無名文化財:2008/02/25(月) 20:43:49
↑今、これに俄かにはまってますwww
17 :
重要無名文化財:2008/02/26(火) 20:40:13
18 :
重要無名文化財: