948 :
重要無名文化財:2008/01/17(木) 01:20:43
広沢虎造「清水次郎長伝」浪曲CD16枚セット 特価:19,800円
清水次郎長...幕末維新期の侠客、明治期には実業家。本名・山本長五郎。
実父は雲不見。天保10(1839)年、旅の僧に人相を見られ「命数25歳を出ず」と言われて、
「じゃあ太く短く生きる」とヤクザになった- 次郎長伝の中でも特に人気の高い演目ばかりを
集めたCD16枚セットです。口演は二代目広沢虎造。
・其の壱 1.秋葉の火祭り(その1) 2.秋葉の火祭り(その2)
・其の弐 1.秋葉の火祭り(その1) 2.秋葉の火祭り(その2)
・其の参 1.名古屋の御難 2.勝五郎の義心
・其の四 1.石松と勝五郎(その1) 2.石松と勝五郎(その2)
・其の五 1.お蝶の焼香場 2.次郎長の貫禄
・其の六 1.久六の悪事 2.次郎長の計略
・其の七 1.大野の宿場 2.代官斬り
・其の八 1.石松金比羅代参 2.石松三十石船道中
・其の九 1.石松と身受け山鎌太郎 2.石松と都鳥一家
・其の十 1.石松と七五郎 2.閻魔堂の欺し討ち
・其の十壱 1.お民の度胸 2.石松の最後
・其の十弐 1.為五郎の悪事(その1) 2.為五郎の悪事(その2)
・其の十参 1.追分三五郎 2.追分宿の仇討ち
・其の十四 1.清水の三下奴 2.善助の首取り 3.鬼吉の喧嘩状
・其の十五 1.次郎長と玉屋の玉吉(その1) 2.次郎長と玉屋の玉吉(その2)
・其の十六 1.血煙荒神山 2.神戸の長吉 3.吉良仁吉
ttp://store.shopping.yahoo.co.jp/ways/jtc-301-316.html
949 :
重要無名文化財:2008/01/17(木) 12:11:16
外伝と言われているモノはどれにあたるんだろう。
あたらないから外伝なんじゃね?
951 :
重要無名文化財:2008/01/17(木) 13:24:56
あるCDのシリーズではこれらと同じタイトルが「外伝」になっていた。
外伝って何?
952 :
重要無名文化財:2008/01/18(金) 02:44:16
おもに敵側の話
953 :
重要無名文化財:2008/01/18(金) 13:55:23
へー サンクス!
954 :
重要無名文化財:2008/01/19(土) 02:06:14
話の本筋じゃないのが外伝
でも本伝はかたっくるしくて面白くないから、そういうのは講談に任せて浪花節はほとんど外伝
やっているかも。
一番おなじみの三十石船も多分東海遊侠伝なんかにかかれてないよな。
今風に言えばスピンオフ作品ってことだね。
956 :
重要無名文化財:2008/01/19(土) 09:17:58
957 :
重要無名文化財:2008/01/27(日) 15:53:53
フィルムセンターで『清水港・代参夢道中』と『世紀は笑う』見てきた。
『代参夢道中』はタイトでよくできた映画だと思った(そもそも短縮版だけど)。
配役もいいし、虎造師匠の絡みも自然だった。
浪曲の使い方もとても効果的だったと思う。
『世紀は笑う』では虎造師匠が舞台で演じる姿を見ることが出来た。
とても得るところが多かったよ。
コーナンのワゴンCDで「次郎長外伝 大瀬の半五郎 前・後遍」発見。
速攻で買いました。
ラジオでしか聴いたことなかったからメチャうれしい。
959 :
重要無名文化財:2008/01/28(月) 19:21:57
え、コーナン!?
>>957 私も観ました。後者では次郎長伝と間垣平九郎をやってましたね。
CDじゃなくて、虎造が口演してる映像って珍しいんですか?
>>959 うん、コーナンで売ってた。
980円。
でも、コーナンの入り口の前のワゴンに入ってたからコーナンが直接
売ってるんじゃないと思う。
虎造の浪曲とかって、著作権はどうなってるのかな?
ワゴンCDとかの怪しげな奴(CD-Rに焼いたようなの)が存在するぐらいだから
著作権FREEなのかね?
もしそうなら、ロダにうpしても問題ないんだろうけど。
962 :
重要無名文化財:2008/01/29(火) 03:07:33
何代目の
963 :
重要無名文化財:2008/01/29(火) 09:01:50
>>960 なるほどあれが師匠が他に得意とした『寛永三馬術』なんですね。
初めて聴きました。
口演映像って市販物ではなかなかないんじゃないでしょうか。
DVD『昭和達人芸大全~笑芸・喜芸・すっとこ芸~三日目』に三十石船道中を
口演する虎造師匠の映像が1分弱ほど収録されてるのを見たことがあるぐらい。
964 :
重要無名文化財:2008/01/29(火) 09:05:32
>>961 コーナンのCD・カセットコーナーはチェックしたことがあるけど
浪曲はなかったんだよね。
ワゴンセールですか。おそらく地域物なんでしょうね。
965 :
重要無名文化財:2008/02/01(金) 14:54:41
虎造名盤集
1.血煙荒神山(蛤屋の喧嘩)
2. (神戸の長吉)
3.吉良の仁吉、仁吉男の唄
4.吉良の仁吉(荒神山最後の場)
最後の荒神山
5.石松若き日
七五郎懺悔、追分宿の仇討ち
966 :
重要無名文化財:2008/02/01(金) 22:04:39
それ持ってるよ。
967 :
重要無名文化財:2008/02/05(火) 20:36:18
後日談。外伝がどれか分かったよ。
平岡正明によると次郎長伝は、
1)発端・終端である「秋葉の火祭り」と「荒神山」シリーズ
2)石松の話
3)外伝
に分かれるとか。いわゆる銘々伝が外伝にあたる。
一番は…下足の札貰ってんじゃねえや、のくだりでしか名前でてこない子分いっぱいいるな。
あと名前すら出てこないガリガリ亡者と。
ガリガリ亡者
・オカメの金太
・オバケの金太
・ヒョットコのヤタ
フグにあたったやつ、それだけで有名
971 :
重要無名文化財:2008/02/11(月) 13:31:44
だれだっけ?
虎造節の「追分三五郎」では十一人死んだはずだが。
四兄弟、伊賀蔵、番作、音松、浅太郎、円蔵、富岡鉄舟、三好青海入道
973 :
重要無名文化財:2008/02/13(水) 13:35:38
なんだそりゃ。w
974 :
重要無名文化財:2008/02/14(木) 11:24:53
「石松代参」のところで次郎長は、
「六百何十子分があって、その中で俺の言うことを嫌だと・・・」
というくだりがあるが、
「三十石船」の中で江戸っ子は、
「千人近く子分があって、その中で人に親分、兄ィと呼ばれるのが・・・」
と言っているけど、実際はどうなんでしょうか?
975 :
重要無名文化財:2008/02/14(木) 13:01:16
話の中では六百何十が実際で、千人は誇張でしょう。
本物の次郎長子分は何人だったのか知らないのですが、
時期、数え方によっても変わるのでしょう。
ちなみに千石船や三十石船とか言うのも、相当誇張です。
976 :
重要無名文化財:2008/02/15(金) 10:11:34
二十八人衆の中でも、「追分三五郎」が架空の人間だったりしてますからねぇ。
そもそも、石松が架空じゃん。
豚松=石松という説もあるが。
978 :
重要無名文化財:2008/02/15(金) 18:24:07
石松は実在の人でしょう。
金毘羅代参や都鳥一家の騙まし討ちも実話だと云われてますが、
片目だったり、ドモリだったりというのは後々作られた話ですね。
「豚松説」というのは、黒駒一家との出入りの時、
顔を切られた豚松が、頬のところまでビローンと垂れ下がっていた目玉を
元の眼の穴に平然と押し込んだのを見て、周りの者たちがビビッた
というエピソードから、
片目とかその豪胆さを石松に重ね合わせたという説ですね。
979 :
重要無名文化財:2008/02/15(金) 21:40:12
豚松という人は、腕が切られたのを自分で持ってくっつけようとして
「あれ短けぇ」って何だ二度切られてたと気付いたとか、
治療中に平気で都々逸かなんか歌ってたとか、
治療後に医者に酒を飲むなと言われてたっくさん飲んで
死んじゃったとか、
どっか神経イカレてた人みたいでしたね。
980 :
重要無名文化財:2008/02/16(土) 22:42:07
一番は?
「大政」
二番は?
「小政 三番は大瀬の半五郎」
四番は?
「そりゃお前、増川の仙右衛門よ」
じゃあ五番は?
「法印大五郎」
六番は?
「追分三五郎」
七番は?
「大野の鶴吉」
八番?
「桶屋の吉五郎」
九番は?
「美保の松五郎」
十番は?
「問屋場の大熊、鳥羽熊、豚松、伊達の五郎、石屋の重吉、
お相撲お綱、鍋売り初五郎」
981 :
重要無名文化財:2008/02/19(火) 20:30:49
そりゃ「あきれた石松」だなw
982 :
重要無名文化財:2008/02/19(火) 21:00:01
オレは青森の石松!
983 :
重要無名文化財:2008/02/20(水) 19:42:29
江戸っ子は船の中で、
「1000人近く子分があって、その中で人に親分、兄いと言われるようなのが28人。
これを唱えて、清水の28人衆。この28人衆の中に次郎長ぐらい偉いのが、
まだ5、6人いるからね」
と言っておきながら、
17、8人まで名前を挙げたら、
「後は一山いくらのガリガリ亡者」だもんなぁー。
まあ石松が尋ねたのは、
「貫禄を問わず、一番強いの・・・」だから、
28人衆といえど、喧嘩は強くなかったのかもしれんが。
984 :
虎吉:2008/02/20(水) 20:25:16
二十八人衆は喧嘩と言うより「戦争」のプロ集団だったみたいだね。
森の石松・増川仙右エ門・大瀬の半五郎・法印の大五郎
追分の三五郎・桶屋の吉五郎・大野の鶴吉・問屋場の大熊・
お相撲の常・三保の松五郎・伊達の五郎・小松村の七五郎・
関東の丑五郎・田中の敬次郎・辻の勝五郎・四日市の敬太郎
・舞阪の富五郎・寺津の勘三郎・國定の金五郎・吉良の勘蔵
・伊勢の鳥羽熊・ 清水の岡吉・興津の盛之助・小川の勝五郎
・由比の松五郎・吉良の仁吉・大政・小政
986 :
重要無名文化財:2008/02/21(木) 16:33:32
昔、友達から貰った清水みやげの手拭いだか暖簾だかに
清水の二十八人衆の名前がズラッと出てて、
吉良の仁吉なんかも入っていたような気がしたけど、
やっぱり、死んだりするのも多いだろうから、
二十八人衆ってのは曖昧になっちゃうんでしょうかね。
その仁吉や法印大五郎も、荒神山で死んでるしなぁ。
全員死ぬだろうよ
死なねえよ
不老不死かよw
斬るよ
斬るって、石松ちょいっとできるぜ
992 :
重要無名文化財:2008/02/22(金) 18:59:52
994 :
虎吉:2008/02/23(土) 08:41:51
死ねねぇわけがあるんでぇ
1 名前:Tola[] 投稿日:03/02/17(月) 02:16
このスレ、丸5年かぁ。
この板の中にはもっと長く続いてるスレもあるんだろうな。
それでこそ伝統芸能板
まぁ、UNIX板にはかなわんが。