※周波数の調整はループアンテナを引っ張ったりしてループアンテナの
断面積を変化させることでおこなう
(注意)
回路図で配線が交差しているところは接続されているものと解釈して下さい。
(部品一覧)
C1 セラミック 3pF
C2 〃 100pF
C4 〃 47pF
C3 積層フィルム 4.7μF
C5 スチロール 100pF
C6 セラミック 1000pF
CD1 定電流ダイオード E101(石塚電子 Ip=100μA)
CD2 〃
Q1 Nch JFET 2SK192−BL
Q2 PNP BJT 2SA1161
Q3 Nch JFET 2SK170
R1 抵抗 47KΩ
R2 〃 10MΩ
R3 〃 560KΩ
X1 タイマーIC 74HC123
>>762に回路の欠点を追加
(4) 起動に1分以上の時間がかかる
(5) 音質が悪い
>>765 素敵だ、素敵すぎる!
デジタル屋なのですが・・・貫通電流は無くせなくてもICの電源に制限抵抗等を
入れることで小さくできないだろうか?
貫通電流がどの程度音質に影響があるのかはデジタル屋には全く解りませんが。
>(4) 起動に1分以上の時間がかかる
真空管みたい。
>>766 ワンゲートCMOSの4S84というチップを2個使ってモノマルチを構成して同じような回路を
表面実装部品を使用してクリスタルイヤホンに組み込んだことがあります。
電源はコイン型リチウム電池を1つ使用し、その時の消費電流は80μA位でした。
感度はよかったのですが、ボディエフェクトが強くて使い物にはなりませんでした。
770 :
名無しさんから2ch各局…:04/01/31 17:28
>767
真空管だって、いくらなんでも一分まではかかりません。
傍熱型の大型送信管なら別だけどね。
sageておくのももったいない良スレにつきage
773 :
復讐@飲み会:04/02/24 16:26
97年9月から稼働し始めた当方自慢のホームページですが、ちょうど今年で満5年を迎え又アクセスカウントも20万
を超しアイピーを晒してK県に宣戦布告したという事を節目にバツが悪いためにホームページを休止し致します。思え
ば5年前にホームページを立ち上げたときは、このように2ちゃんねるとアマチュア無線の融合が爆発的に流行るとは
思えずダイヤルアップ接続に特化した内容のモノも少なく、手探りで勤務中に会社から50Wの移動局を主な誹謗中傷
の対象としてカキコして参りました。この5年間続けられていたのもひとえに私をハケーンしに飲み会に来て頂いたり
無線板にネズラネタをカキコ頂いた方々のお陰と感謝の念で一杯です。職場での左遷や愛犬の食費問題など公私共、
今後さらなる金欠病が予測され、ダイヤルアップ接続料に費やす資金が取れなくなるというのも休止の大きな原因です。
夢であったP5の首領殿とアイボールも出来、後はサダムフセイン残しということで、パケクラに個人コールでレポートする
気力が衰えたのも事実ですが・・・?!今ではトカチさんをはじめとする多くのDXER諸氏が常時接続回線を用いて個人
ホームページを立ち上げられて居られますし著名アイボールQSOクラブでも稼働させているところが多く有ります。是非
ともこういったホームページをご利用され、ご自身のカキコ向上に役立てられてください!なお、当ホームページへのリン
ク張られていた方々、申し訳ないのですが削除を御願い致します。この告知のページも経済的な理由により1ヶ月程度を
メドに停止致します。
本当に5年間当方自慢のホームページをご利用頂き、ありがとうございました。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/takahashi/jushou1ran.htm
774 :
名無しさんから2ch各局…:04/02/28 22:01
tr
>>768で述べたクリスタルイヤホンに組み込んだFMラジオの回路図です。
抵抗やキャパシタ、ICなどはチップ部品を使って組み上げました。
同調回路はμ同調方式です。通常、VHF帯の受信回路にμ同調方式を使うのはナンセンスなのですが、
シュミット回路の帰還部に同調回路を挿入すると同調回路のQが見かけ上、数百〜数千倍になるため
実用的な選択度を得ることができます。具体的にはアンテナコイルL1には、
FMラジオのIFTを分解してコアとボビンを取り出して、十数回巻いたものを使っています。
またコアにはプラスチックの棒を融着して外部から調整できるようにしました(結構折れやすかったりする)。
これでためしに2mバンドをウォッチすると一応、局ごとに分離することができました。
(もっともボディエフェクトがかなりひどいため、姿勢を変えただけでも受信周波数が変わってしまうので、
まめに調整する必要がありますが)
感度は
>>763の受信回路とほぼ同じで、実際のところ手元にあるポータブルラジオより感度はよかったりします。
また消費電流は約80μAです。これは定電流ダイオードCD2に低電流選別品のE101(L)を使い、
電源としてコイン型リチウム電池(CR1616)を一枚使ったときの値です。
(定電流ダイオードの特性はばらつきがあるようなので、もっと低い値が得られるかもしれない)
音質は前にも述べたようによくありません。これはサンプリング周波数(モノマルチの時定数で決定される)が
低すぎることが原因があるのですが、選択度が高すぎて帯域幅が30KHz位しかとれないので、
サンプリング周波数をあげると出力パルスが同調回路に逆流することで発生するリンギングの影響で
感度が下がってしまいます。そのため、あえてサンプリング周波数は10KHz程度にとどめています。
ちなみに抵抗R1はICの入力保護ダイオードによる高周波損失を避けるためで、
これがないとVHF帯の受信はできません。これは10μH程度のインダクタで代用可能でこちらのほうが
抵抗によるノイズが減少する分、感度が上がるような気がしますが確認できませんでした。
(回路図) .┌─────────●───●────────<Vdd
│ C6 .. 2SK192 │ . │ 2SK170
┷ 1000pF Q1 ┠┘ .└┨ Q3
┯ . ┌───●→┃ . ┃←──●-───┐
│ .│ │ ┠┐ .┌┨ ┷ >
┷ . │ │ │ .│ C3.┯ > R2
ワイヤアンテナ │ │ │ .│ 1μF.│ >10M
\ .○ CD1. │ │ .│ .┷ .│
\ . ┯ .E101. │ .Q2 . \l┃ │ .│ R4 1M
\ .│. . │ .2SA ~~┠─●───○┠───-●-VVV-○(クリスタルイヤホン出力)
.. ∧ . \│. . │ .1161 /┃ │ CD2. │
. I┌-─●─┨┠●──● . ┷ E101L. │
. I⊂. │ C2 100pF. │ . ┯ C4 ..│
. I⊂. ┷ > │47pF X1 . .│
. I⊂. ┯ C1 R1> ...┷ R3 . . 4S84 . │
. I⊂. │3pF 47k> |\ 560k . |\ .│
I└─‐● └┤II >○-●-VVV-●┤II >.○┘
... L1 │ . |/ │ . │...|/
┷ X2. └-┨<├●
4S84. D1 ┷ C5
1S1588 ┯ 100pF
┷
777 :
名無しさんから2ch各局…:04/03/07 12:24
偶然でココまで回路が似るものなのか。
石まで同じだし。
778 :
s-hiro:04/03/07 13:53
>>777 決して偶然ではありません。
あれは兄の仕業です。回路を思い付いたのは私ですが...
特許をお取りになり、
トラ技に記事も書かれた方ですか?
特開平11-289226 高周波検波回路
ですか?
>>780 恐れいりました。仕事でお調べになられたのですか(^^;)
特許については出願はしましたが、結局取得しなかったので安心(?)して下さい(^^)
なんか使っているプロバイダがアクセス制限食らっていたよ
うで、レスが遅くなりました。
私も特許調べたのは特許庁の電子図書館です。当時トラ技の
記事を読んで感動し、思わず特許検索しました。
記事はワイヤレスデーターアダプターでしたが、AM受信機
にもなることはすぐわかったので、友人と「ディジタル超再
生じゃー!」と盛り上がったものでした。
特許を権利化されていないとのこと、なんかもったいない気
がします。権利維持費用も馬鹿にはなりませんが、せっかく
の独創的な発明なのになあ、と思います。
近距離リモコン用の超再生受信機モジュールが販売されてい
る昨今、このアイデアも「使える}と思うんですが。
>>783 レスが遅くなり申し訳ありません。
特許についてのお言葉、大変うれしく思います。
私も出願当時は、確かに特許を権利化するつもりでした。
しかし研究を進めていくうちに、この受信方式には正確な受信周波数を
求めることが困難で、なおかつ受信周波数の変動が大きいという問題が
あることが明らかとなったのです。
確かにマイクロプロセッサと可変容量ダイオードを使ってこの問題を
解決することもできますが、消費電力がわずか1mWにも満たない受信回路のために
マイクロプロセッサを使い数W以上の電力を消費するこの方法は私にとって
受け入れがたいものでした。
私が求めていたのは電力を消費せずに簡単な回路構成で実現できるスマートな
解決手段だったのです。
当初うち、問題はやがて解決するだろうと私は思っていましたが、問題は解決しないまま月日は流れ、
私は特許権を取得するか、それとも取得せずに一般に開放するかの選択を迫られました。
この回路について私が希望することは回路の問題点を解決して、一般に広く使用されることです。
しかし特許権の存在は、この目的にとっては障害となることが予想されました。
そこで私はあえて特許を権利化せずに一般に開放することにした次第です。
しかしながら、貴方の言葉で私は救われた思いがします。
この技術の開発に費やした年月も決して無駄ではなかったと今では思っております。
トラ技の何月号に記事が載ってたんですか?
>>787 これかなぁ?
1998/12p.363 「私の実験」
訂正です。すみません。
あの回路のPWM周波数に相当するのは、
超再生のクエンチング周波数のほうでした。
超再生の受信周波数の発振に相当するのは
モノマルチに入力される直流電位でした。
どちらにせよ、受信周波数での発振がない
ことが、超再生との違いだと言いたかったの
ですが、ウロな記憶と勢いだけで書き込み
してしまい、すみませんでした。
あと、トラ技の号数ですが、今資料が手元に
ないんで、判らないです。申し訳ないです。
74HC123を使ったオリジナルの発表と、翌年
(だったと思う)に低ノイズ(高感度)化を
狙ってディスクリートにしたものの 2報が
ありました。
トラ技データベースから、1998/12(P.363)と2000/10(P.345)の投稿欄の記事の様ですね。
素人考えだけどバリキャップでAFC回路つくって安定化できないんですかね…
基本回路のままでは、トップのLC同調回路の
選択度だけしかないので、AFCつけて追い込む意義は
薄いのではないかと思います。
それよりもストリップラインとか、セラミックレゾネーター
みたいな固定式のQと安定度の高い共振系を
もってくるのはどうでしょうか?
793 :
名無しさんから2ch各局…:04/04/12 19:41
あげ
>>794 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
798 :
名無しさんから2ch各局…:04/05/09 10:17
>>794 まるでカーラジオのTUNEボタンがUPかDOWNしか無いような
ラジオですな。
800 :
名無しさんから2ch各局…:04/05/22 16:03
>>794 あっ、これはダイソーの¥300ラジオかぁ。
今頃・・・
回路図消えてる・・・
802 :
名無しさんから2ch各局…:04/06/27 00:29
hosyu
ほしゅ
保守
808 :
名無しさんから2ch各局…:04/09/04 23:45
堕ちる寸前
810 :
名無しさんから2ch各局…:04/09/09 11:39
ラジオの製作で毎号紹介された回路図をキットにして販売していた
高円寺の環七の所にあった科学教材社みたいなお店しっている人いませんか?
15年前にはありました。タクシーの東京無線のアンテナがあるあたりだったと思います。
エレックセンターじゃろ。
風の便りでは閉店したようじゃ。
812 :
名無しさんから2ch各局…:04/10/03 19:34:06
これのどの辺が魅力的なの?
キットを作るのが楽しいから?
ちっこいから?
性能いいから?
改造してPCコントロールとか?
195$…。
今市伝わってきません。
>>812 5KHzステップってのを見てガックリしたよ
その他の値段とかスペックは魅力的なんだけどね
815 :
AGE:04/10/22 10:56:55
AGE
イーガー、コーテー!