【乱立】処女スレ一本化計画 Part2【類似】

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705名無しさんの初恋
>>704
見苦しいな 処女に価値を置くのは後天的でないとソースを示してやっているだけなのだがw追撃してやろうwwww

「男性はほとんどの場合、彼の妻または妻たちの卵の受精を独占することによって、自分の適応度を上昇させることができるので、男性には、子どもの父性に関することと、
女性の繁殖ポテンシャルに関する事柄を非常に重要視するような心理メカニズムが進化するだろう(第4章)。
もしそのようなメカニズムがあるのなら、それは、思春期の処女性に重きをおき、処女であることが結婚相手として望ましいとするような文化伝統の発達を促すだろう。
処女は、結婚した時点で他の男性の子どもを身ごもっていることはなく、それ以前の関係から生じた連れ子も持っていない。
さらに、思春期の処女は若いので、この先何度も妊娠する機会を持っている
(少なくとも、現代の避妊技術がなかった、進化的過去における人間集団ではそうであった。)
もしも男性が、処女を結婚相手として特別に好ましいとするならば、若い女性の性的な活動に大いに関心を持つのは、将来の夫だけではないだろう。
未婚の女性の親戚たちがその女性を、他の集団メンバーに対し価値のある妻として売り込むことができれば、婚資を受け取ることや、関係する家どうしの政治的連合関係を
強めることなどで、自分たちも利益を得られるだろう。そこで、両親と娘、叔父と姪、兄弟と姉妹の利益は多様化することになり、
拡大家族内部においては、若い男性の性行動をめぐる葛藤よりも、若い女性の性行動をめぐる葛藤の法が大きくなるだろうという予測が生まれる。
これらの社会生物学的予測は、社会科学の文化決定論者たちが予測するものとは、まったく異なるものだ。
彼らは、子連れの女性が、妻として潜在的に優れているとみなす文化が、処女の花嫁にもっとも価値をおく文化と同じくらいたくさんあるはずだという予測に賛成するに違いない。
心は何も書かれていない石版だと思っている人々は、性行動にまつわる葛藤に関して家族がうるさく言うのは、娘に対してである社会と、
息子に対してである社会とが、半々に存在するという仮説に掛けるべきである。」
『社会生物学の勝利』著 ジョン・オルコック 訳 長谷川眞理子