この本だけは読んでおけ!

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601名無しさん@お腹いっぱい。
心理学徒の読むべき本はここに書け!
602名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/02 10:40
このスレだけはあげておけ!
^ ^
 ●   ●
   ●
   人
メンヘルで、某大学の助教授が
面白いことやってるよ。
「物事を難解に」の250あたりから
読んでみて。
604名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/02 19:18
別スレで「心」をめぐる議論が改めて出ているので,こんな本を紹介しておこう。

ジャン・ドラクール著 須賀哲夫・中村祐子・中島欣哉訳
『脳はこころである』 文庫クセジュ794 白水社 ★★

挑発的な題名につられて手にとると,
エムラス先生須賀哲夫が訳者に名を連ねているので即購入。
裏表紙の惹句を引用しておきます。
「アフォーダンス理論など現代認知科学と行動学に依拠しつつ,本書は,
こころが人間(そして動物)にどのように体現されているかを踏まえたうえで,
こころと脳の関係を精密に提示する。
脳とコンピュータの誤った類推を糺し,神経回路網モデルで脳とこころの謎を解く。
脳死問題を考えるための必読書でもある。」
>>599
ダンセイニ「ペガーナの神々」
606名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/04 05:46
推理小説(ハードボイルド)なんですけれど・・・
ジェイムズ・エルロイの一連の著書は深いと思います。
とりわけお勧めは「ブラックダリア」、分厚くて読みにくい
のですが、読後感はなんともいえず重厚でした。
607名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/04 08:19
また心理とは畑違いの本なのですが、
中島義道という哲学やっている人のもので
「孤独について」PHP新書 はとても面白かった
ですよ。大学内での人事の裏話とかも載ってい
たりしてて。
608名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/04 08:57
『「甘え」の構造』 ☆☆
609名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/06 00:38
「ひきこもる小さな哲学者たちへ」(小柳晴生、NHK生活人新書)
学生相談の経験が深い著者により書かれた一冊。「豊かさ」を一つの切り口として、
現代の子供や大人たちの生きている地盤を描こうとしている。
また、とかく否定的に捉えられがちな「ひきこもり」に対しても、著者なりの視点で
その意味合いを肯定的に探ろうとしている。
一度手にとって、見てみる価値があると思います。
610名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/07 01:30
>>609
読んでみたよ。
611名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/10 00:08
なんかない?なんかない?おかあさん!
612名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 01:16
>>610
どうだった?
613名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 05:30
あげ
614名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 13:23
615610:02/02/12 18:03
なかなかよかった。
616名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 20:01
学部1回です みなさんが今の分野に引き込まれた
この一冊ってのをお教え下さい。
>>616
別スレ立ててやってはいかが?
ここはマターリ書評スレみたいになってるので。
618初心者:02/02/13 05:42
日本人の協調性や集団行動好きについてレポートを書かなければならないのですが
良い参考図書が見つかりません・・。
心理学専攻者じゃなくても読めるような本ありますでしょうか?
日本人の性格、アメリカ人の性格/A・ジーグフリード+宮城音弥/宮城音弥/山手書房
今のところネットでこんな本は見つけたのですが他にもいいのがありましたら
教えてください<(_ _)>
619厨房心理士:02/02/13 08:39
>>618
基本中の基本だと思いますけれど・・・
「菊と刀」ルース・ベネディクト
「タテ社会の人間関係」中根千絵
「甘えの構造」土居健郎 
全部が日本人論の基本書となっているはずです。   
>集団行動好きについて
本当にそうなのか?その根拠は?

とそれだけでレポート一本十分書けると思うのだが。
621初心者:02/02/13 15:25
ありがとうございます!
「タテ社会の人間関係」なんかおもしろそうですね。
レポート書く前に基礎知識を本から得ようと思ってます
622厨房心理士:02/02/13 18:27
頑張っていいレポート仕上げてください。
ちなみに、どの本も安値で買えますし、図書館に
置いてあると思います。あと日本人論に関しては
たくさん出ていますので比較してみると面白いですよ。
山本七平(イザヤ・ペンダサン)とかも名著かと・・・
築島謙三 『「日本人論」の中の日本人』上・下 講談社学術文庫

ついでに七平については
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022604166/ref%3Dsr%5Faps%5Fd%5F1%5F1/250-2815056-2935466
624名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/14 00:16
初心者さんへ
たぶん心理よりも社会学関係のほうが、その手の本
は充実していると思います。レポートにとどまらず、
それ以上、例えば卒論とかに手をつけようとする場合
はそちらの方を御参照あれ。
625名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/14 00:39
>618
東大の社会心理の山口勧先生が、集団主義と文化の研究をしていて、論文が
いくつもある。
ネットで検索したら。
626名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/17 00:29
情報募集あげ。
627名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/17 18:18
工学部出て某企業に就職した「心理学」全く無知な人間なんですが、そんな私にもわかりやすく「心理学」に入っていけるような最適本って結局どれなんでしょうか?すみませんがどなたかまとめてみてください。
さらにその本の後2冊目を何読めばいいか教えてください
628名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/20 17:27
>>627
放置されてるね。
そもそもここは質問スレではないからね。
そのうち親切な人が教えてくれるでしょう。
629PPP:02/02/20 17:39
ここは過疎板だからな.
>>627
どんな心理学をやりたいかによって全然読む本が違ってくるぞ.
それから「まとめてみてください」ってなんか偉そうだな.
気に入らねぇな.
630名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/20 17:58
>>627

ROBERT A. BARON, "PSYCHOLOGY" ISBN 0-205-16050-6
がお勧めだよ。
2冊目以降は、興味をもった章のreferenceから選べばよろし
>>630
おまえ,シロートさんに英語の教科書紹介してどーすんだよ。
632名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/20 18:23
>>631
心理学がシロート=英語の本が読めない じゃねーだろ

っつーかシャレだよ(藁
>627
Introduction to Psychologyでも読め。その名の通り心理学入門として最適の本だ。
これ一冊読みきれば基礎としての心理学はとりあえずOK。あとは自分の興味を持った分野を深く掘り下げていけばよし。
>>633
おまえ,シロートさんに英語の教科書紹介してどーすんだよ。

635SOS:02/02/24 01:18
誰かレスしてくれんのかなー。だいぶ下の方に落ちてたけど。
保全ageもかねて、不特定多数の皆さんにお尋ねします。

脳科学系の本で、「この本だけは読んでおけ!」ってやつ、ないですかね?
どっちかいうと心理学系統に属するもんが良いんですが。
新しければなお良し。
ミラーニューロン注目中なんで、それの記述があれば更に良し。
636名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/24 02:13
>>635
ガイシュツだけど,
 ポスナー&レイクル 『脳を観る/認知神経科学が明かす心の謎』 日経サイエンス社 ★★
は読んだ?
原著が1994年だから,ミラーニューロンは出てこないけど。 
637名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/24 02:27
>>635
新しくてお手軽なのがよければ,
 茂木健一郎 『心を生み出す脳のシステム/私というミステリー』 NHKブックス ★
638XYZ:02/02/24 02:49
>>635
ありきたりだし、心理系ではないかもしれんがまだ紹介されて無いみたいなので。

Roger Penrose 「皇帝の新しい心」 みすず書房☆☆〜☆☆☆

気に入ったら、ペンローズの他の本も読んでみると面白いと思う。

物理系に嫌悪感があったら、
治部 真理, 保江 邦男 「脳と心の量子論―場の量子論が解きあかす心の姿」ブルーバックス☆
あたりかなあ。
639SOS:02/02/24 03:42
おお、レスが!! 感謝。m( _ _ )m
とりあえず、全部メモメモ。本屋行ってパラパラ見て、それから決め申す。
何せ脳・神経科学系は厨房も良いところ。
表象とかは社会心理の中心的命題でもあるんだが、脳本体はあんまり。
最近、人間の初期発達をやり始めたんだが、どうにも知識の部分抽出では追いつかん。
よって、とりあえず全般的に勉強しなおそうかと思いつつ、更にレスを待つ。
どうも。

>XYZ
俺は物理系マンセーです。(w
というか、医学部へ行くか、心理学やるか、農学部(分子生物学)やるか、
さんざん迷ったあげくに結局、手法と背景が固定してないので何でもできそうな心理学を選び、
無節操さと無秩序さは心理学の長所である、と言い切る身。
で、ことのついで、氏には更にもう一点、教えを請いたいのだが。
人間(脳)の情報処理と、コンピューターでの情報処理を比較・検討したような本はござらんか?
工学はズブの素人なんで、分かり易そうなんを、知っていればご教授願いたい!

更に、どうでもいいことなんだが。
何で工学・理学は、「コンピュータ」って書くんだ? つまり最後の「ー」が無いってことだが。
記憶媒体の容量削減が目的だった、というウワサを聞いた事があるんだが……。
640他のツリーの25:02/02/24 04:13
頼むから、ペンローズはよしてくれ...

日経サイエンスなどで取り上げられることが多いけれど、
あれはトンデモ系だよ...

かつて、茂木健一郎は、あんな科学的に検証されてない
話を堂々と書き連ねたウソ記事を公の場に、チェックなしで
さらすな、と、科学朝日かどこかに、反論記事を送ったことがある...ブルーバックスの方の著者たちの記事に対して。
641XYZ:02/02/24 04:23
>>640
ふ〜ん。まぁオレは半ばSFみたいにして読んでたからなあ。4・5年前に読んだときはオモロイこと言ってるおっさんだと思ってたんだが。
ともかくすまんかった。

>>639
だ、そうだ。
ご要望の本はまた見繕っておく。

余談だけど少なくとも工学系は音引き省略が多いなあ。由来は初耳……
642XYZ:02/02/24 04:35
補足
ペンローズ自体は数学者で、のーみそのほうは全くのど素人。
だもんで、彼の著作には多分に彼の信念や曲解が目立つ。
ただまあ、物理学なんかから心にアプローチする方法論を考える手助けにはなるんじゃないかな、と。
ここまでフォロー入れておくべきだったな。
重ね重ねスマソ
643他のツリーの25:02/02/24 04:38
どういたしまして。
周辺状況を理解した上で読んでる分にはいいんだけどね。
644XYZ:02/02/24 04:57
>SOS

寝られなくて家に転がってた本をひっくり返して見たけど、

Annette Herskovits 「空間認知と言語理解」 オーム社 ☆☆☆

あたりが希望に近いんじゃないかな。
645XYZ:02/02/24 05:10
ついでに家の本棚から発掘したもの。

森川幸人 「マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話」 新紀元社 ☆

人工知能に興味を持っているが、数式とかプログラムはちょっとという人にはおすすめじゃなかろうか。
筆者は「がんばれ森川君」の作者。なんだゲームかと侮る無かれ。ちゃんとしたAI入門書になってるよ。
646SOS:02/02/24 14:30
きゃー、過疎スレなのにいっぱいレス。どうも。m( _ _ )m

ペンローズとか、聞いた事ないんだけど、どういうところがダメなんだろ?
心理学でいう和田みたいなもんかな? そこまでひどくない?(w
いやはや、脳科学者なんて、伊藤さんと櫻井さんくらいしか知らん。
心理学の基礎論で岩波科学ライブラリーは読んだが……。どうなんだろね〜。

>XYZ
数式は嫌いじゃないけど、プログラムはダメだなー。全然分からん。
知ってると便利そうだけど。
やれやれ。暇ができたら勉強しよ。winの不安定さには辟易してるし。
文献、他にもあったら紹介お願いしマス。どうも。
647名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/24 14:44
>>646
心理学やっててペンローズ知らないのはもぐりだぞ。
知覚の教科書に出てくるだろ,ペンローズ図形。
648maki:02/02/24 14:57
( `∀´) <恋のからさわりってどうよ?
(    )   http://www.kgy999.net/smap/
| | |
(__)_)
649SOS:02/02/24 15:09
>>647
ペンローズって、あのクネクネした三角形のやつ?
同一人物なの?
650名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/24 18:46
>>649
そう,ペンローズの不可能な三角形。
数学者にして理論物理学者のロジャー・ペンローズと
父親で遺伝学者のライオネル・ペンローズの共同制作だよ。
1958年に心理学の論文として発表されたらしいが,掲載誌は不明。
651名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/24 21:02
オリバー・サックス 「妻を帽子と間違えた男」 晶文社 ☆

心理学への興味は、この一冊から始まりました。
神経学の臨床医だったかな?医者として手がけた患者の事例集
という感じの内容です。
心理学というか・・・人ってどこまでいっちゃうの?と言う感じで、
心に対してものすごい興味をかきたてられました。

妻を帽子と間違える男、比喩でもなんでもなくそれがその人に
とっての世界。そういった人達がぞくぞく出てきます。
普通に読み物としても面白いですよ
652名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/25 15:12
ペンローズが出てない?
<<<数理心理学統一スレ>>>見ろよ!
653XYZ:02/02/25 15:21
>>652
このスレでは紹介された無かったと思うが?
654名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/26 19:53
どうでもいいが,「この本だけは読んでおけ!」が「読んでおいた方がいい本」になってるな.
655名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/26 20:13
一般教養の心理学の講義で、矢田部センセの「心理学初歩」を使いつづけてる
教官(行動系)がいる。発売当初はいい本だったんだろうけど、今はどうよ?
ちょっと、内容が今に合わない所もあるんだけどね。
>>654
正確に言うと「読んでおいてもいい本」だな。
いわゆる古典に属する本はあまり紹介されていないわな。
まあ,心理学において古典というものが成り立つかは議論もあろうが。
>>655
それが事実なら,ホントの化石だな。
心理学史じゃないんだろ?
658名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/26 21:26
>>657
地方国立大学じゃ,珍しくない風景だYO.
あと八木センセの「心理学」が専門の(最新の)バイブルだったりする.
659名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/26 22:37
心理学科の心理学概論などで使われるテキストは、今はどんなものが多いのかな?
東大出版の「心理学」とか、培風館の「心理学の基礎」とかが、オーソドックス
なんだろうか。
660名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/27 12:03
>>659
心理学科の心理学概論って,心理学専攻の学生専用科目ってこと?
そういうのは心理学専攻だけで1学年に100人以上いるような大学の話じゃないの?
俺の出身大学は1学年35人くらいで,
心理学専攻向けの基礎演習とかいうのはあったが,
心理学概論は他の学部や学科と共通の授業だったよ。
ずいぶん昔だが。
661名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/27 12:23
教科書問題は別スレでやったら?
662名無しさん@お腹いっぱい:02/02/28 15:42
age
663名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/28 22:12
『母を支える娘たち』(高石浩一著、日本評論社)

母−娘関係、親子関係を分析的な観点を採り入れつつ、著者自身の考えを深めようと
している力作です。
664名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/02 12:56
ちょっと出遅れたが,脳科学関連でもう1冊。

中田 力 『脳の方程式/いち・たす・いち』 紀伊國屋書店 ★

人を喰ったようなタイトル(いち・たす・いちのほうが本題)で損をしてると思うが,
脳神経学の研究者でfMRIの専門家でもある著者による平易にして大胆な試論である。
「はじめに」をそのまま引用する。

 この本は脳について書かれた本である。
 もう少し正確に言えば,ひとの脳がどのようにして心を持つかが
書かれた本である。
 しかし,量子力学とかカオスとか,物理学の話が頻繁に登場する。
 なぜかといえば21世紀が,物理学から脳科学までを統合した統一理論
の誕生する時代であるからである。
 この本は21世紀を知りたい人のための入門書である。

なぜか立花隆が推薦文を寄せている(w
時代を画するマニフェストなのか,はたまたトンデモ本なのか,
読んでみてから考えよう。
665SOS:02/03/02 21:58
おお。過疎スレで、あまり期待してなかったのになぁ……。
>>664氏、サンクス。

しかし、「はじめに」を読んだだけでどうとも言えんが、
何だかトンデモ本のほがらかな香が……。
面白そうではあるんだが、学問的な価値はどうだろうかな。試論、と664氏も言っているし。
ちょっと独善……というか独断的な文章っぽい。
「ひとの脳がどのようにして心を持つかが書かれた本」とか言い切るところなど。
俺の知る限り、そんなメカニズムは未だ解明されていないし、おそらく永久に解明されないだろうし。
しかも、立花か……俺はあいつ、大嫌いなんだが。物理学マンセーで。
どれくらい嫌いかって、カワイ→ワダ→大江→立花、ってくらいに。(w

しかしまあ、紹介を頂いたことだし、一度探してみる。
パラパラ立ち読みして、面白そうなら買うべ。
ご紹介、感謝いたしますデス。m( _ _ )m
666名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/05 00:21
あげ。
667名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/08 19:54
何かないかあげ。
668名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/11 23:14
本明寛編「ブックガイド心理学」日本評論社,ってどうですか?
669名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/12 07:28
本明先生が書いてるんだったら読む価値ないけど,
どうせ一行も書いてないだろう。
670名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/12 13:53
>>668
「こころの科学」の連載をまとめたもののようだが,
取り上げられている本が古すぎる。
(書いてる人たちも相当古いが)
古典というより化石と呼んだ方がいいものも混じってるし。
「ブックガイド心理学史」と割り切って読むならいいのでは。

>>669
一行も書いてないなら読む価値あり?
671名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/13 03:53
小沢牧子 『「心の専門家」はいらない』 洋泉社 新書y ★

心理臨床家をめざす諸君。とりあえず読んどけ。
age
673名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/13 09:26
あげ
674名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/13 12:19
>>671
読みました.なかなかいい本ですね.臨床心理士志願の方,
ぜひ一度,自分の頭で考えながら読まれるとよいかと思います.
尊師の言うことしか受け付けない頭になってしまう前に(w
675名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/13 15:46
アメリカでは教科書的な位置にある本は次々に版を更新してくようだが(Hilgardなんか13版だっけ),日本では版が更新されるテキストなんてほとんど見かけませんね.
この差は何に由来するのでしょう?

日本で版を重ねている本というのは,良書と見なしていいのでしょうか?
676名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/13 16:15
売れるか売れないかによるのか?
677名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/14 08:55
>>675
心理学者と出版社の怠慢以外の何ものでもないでしょう。
まあ,改訂に費やす時間と労力を考えると,
新しいものを書き下ろした方が手っ取り早いというのはわからなくもないですが。

版を重ねるというのが改定のことを指すのであれば,
著者と出版社が社会的要請に応えているという証でしょうから
良書の目安になるかもしれません。
一般の増刷は売れている証にはなりますが,
良書であることはを保証するものではないでしょう。
下のスレッドを参照のこと。

心理学における古典
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1014724588/l50
678名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/19 21:46
あげとけ。
679名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/20 19:11
ガイシュツかもしれないが,

D.I.チャーマーズ 『意識する心/脳と精神の根本理論を求めて』 白揚社 ★★

今月の日経サイエンスに養老孟司センセによるこの本の書評が載っているのだが,
これが面白い。養老センセが二元論者だったとは知らなんだ。

書評の中でさりげなく宣伝されている
養老孟司センセの『人間科学講義』という本,
読んだ方いませんか?
実は隠れた名著(なのかな?)は、辰野・磯貝著『心理学』日本文化科学社
です。個人的に概論系の本で一番イイと思っています。内容もわかり
やすいし、重要だと思われる項目で穴がない。やや情報は古いが、気
になるほどではない。
681名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/21 15:57
春休みあげ。
このスレには心理学の隣接領域の本もたくさん紹介されています。
心理学に毒された(?)頭の解毒剤にどうぞ。
682名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/25 13:48
最近伸び悩んでますね,このスレ。
歴史的使命を終えたということでしょうか。
683名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/25 15:21
>>682
紹介してもどうせ誰も読まないし,
「読むの面倒だから内容も紹介しろ」とか
いわれるんじゃやってられないYO。
684名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/25 15:28
このスレ,結構役立てている人はいるみたいですよ。
ただ,あまりロングランになりすぎて,
情報の密度が薄くなってしまったことは否めませんね。
倉庫送りにして,新スレ立ち上げましょうか?
685名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 16:44
んにゃ。
使えるうちは,まだまだ使おうぜ。

苧阪直行編著 『意識の科学は可能か』 新曜社 ★★

なななんと,編者でもある苧阪直行以下,
下條信輔,佐々木正人,信原幸弘という日本を代表する認知科学研究者に,
ユング派の山中康裕まで加わって,主観を客観的に認識する方法論を論じている。
いますぐ本屋に走れ。
686:02/03/29 16:48
宗宮は?
687名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 10:17
新曜社はこんなのも出してるね。
これから継続的に発刊されるようだ。

無藤隆・やまだようこ他編 『質的心理学研究〈1〉』 新曜社 ★★
688名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 12:32
吉森護「アナトミア社会心理学」北大路

社会的構成主義までも含んだ初邦書と思われ。
689名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 12:37
お前等!!この馬鹿と遊んであげて下さい
http://202.214.130.194/dicf_dqn/
690名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/02 04:40
就職活動が盛んなじきになったからか、学生から就職試験の性格検査について質問されることが多くなってこない?
うざいから、そんな時紹介してお茶を濁している本。

SPIノートの会著「この業界企業でこの採用テストが使われている」洋泉社
691:02/04/02 09:16
なんか宣伝臭いな。
他のスレにも書き込んでるし。
692名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/02 12:09
あー、確かにこの本人気あるみたいだな。
2ちゃんねらーが作った本なんじゃないかと思ってるんだけど、どうなんだろう?
裏情報がいかにも2ちゃんぽいよ。
693名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/02 16:21
精神病 笠原みよし 岩波新書
読んだ事ある人いらしゃいますか?感想をお願いします。
694名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/02 17:31
「今日一日のアファメーション」。
ACだと気づいた人へ。
傷ついて立ち直れない人へ。
人や社会が怖い人へ。
695名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/02 18:19
馬場禮子「こころの管制」朝日出版社 
    「臨床心理学概説」放送大学テキスト

「学問の鉄人」宝島社のうちの臨床心理学の部分 

「精神分析の知」福島章編
696名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/02 18:25
>>693
笠原嘉(よみし)でないかい?
一般に向けに書かれた彼の著作は精神医学の入門編として優れたものだと思う。
「精神病」はずいぶん前に読んだけど,
今で言う「統合失調症」に関する内容が大半を占めていたと記憶する。
こんなところで人に感想を聞く暇で読んでみては如何?
697693:02/04/02 18:46
よみしです。すみません。
読んだんですが、イマイチ理解できなくて…。
課題の参考にさせて頂こうかと思いまして、レスしました。
698名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/02 19:47
馬場禮子「こころの管制」朝日出版社
    「臨床心理学概説」放送大学テキスト

河合塾編「学問の鉄人」宝島社 臨床心理学の部分
太宰治「人間失格」
699名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/02 20:52
>695 >698 二重カキコ失礼。
700名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/02 22:56
国分康孝の本
どの本を読んでも、OK。