つまり、超能力と優生学やウィリアム・バッティ的操作の処世術と人身御供の影響力と
ローマ的ロマンチズムの犯罪と病気を利用したペテンの知恵による神秘の演出で纏め上げたものである。
>>422-423 テレパシー、、、、。つまり、煎じ詰めると隠蔽の言い換え。病気と犯罪を利用した運命的営み、、、。
http://etc7.2ch.net/test/read.cgi/denpa/1174920756/248 ロザリンド・ヘイウッドは二つの人格の分裂の体験をしたことがある。
ある暑い夜、私は彫刻を施した大きなベッドに横たわり、安らかな寝息を立てている夫の横
で眠れないまま、おちつきなく転々としていた。やがて、恐ろしい静寂に耐えられなくな
って、私は考えた。「もう我慢できない。彼を起こして抱いてもらおう」。
この利己的な考えを実行する前に、非常に奇妙なことがおこった。私が二つに分裂したの
だ。ひとりの<私>はピンクのネグリジェを着て、自己中心的な考えにふけりながら枕をたたい
ている。もうひとりの<私>は長い真っ白なフードつきローブを着て、穏やかに身動きせず、
無感動にベッドの足元にたたずんでいる。
<白い私>は<ピンクの私>と同じくらいの存在感をともなっており、私は同時に両方の場
所にいる自分を意識していた。いまでもはっきりと覚えている。<白い私>は目の前のベッ
ドの彫刻を見つめながら、すねたように枕をたたく<ピンクの私>がなんと愚かなのだろう
と考えていた。「恥ずかしいことだ」と<白い私>は冷ややかな軽蔑をこめて<ピンクの私>
に言った。「わががまもいい加減にしなさい。彼がくたくたに疲れていることはわかってい
るでしょう」。
<ピンクの私>は「性欲」のみで作られた完全に自己中心的な小動物で、かわいそうな夫が
疲れていようがいまいが、まったく意に介していなかった。「私はしたいようにするのよ」。
彼女は猛烈な勢いで言い返した。「あんたにだって止められやしないわ、この、白い、おり
こうぶったやかまし屋!」。彼女は<白い私>が自分よりも強く、自分が静止できることを
知っているがゆえに、いっそう腹を立てていた。
429 :
,:2008/07/27(日) 10:27:14
移動したいという感覚のないまま、まもなく<白い私>はふたたび<ピンクの私>と一緒に
ひとつの肉体に閉じ込められた。それ以来、二人の私は水と油のように同居している。私
はごく最近、めったに記憶に残らないが、自分がその気になれば<白い私>になって、<
ピンクの私>を性欲や衝動を、(ここが肝心なのだが)自分では感じることなく、観察できる
ことを知った。
ここの体験を事実ではなく象徴として受け止めるあろう読者のために、ヘイウッドは続けて、
出産後に「分裂」した女性の事例を紹介している。
ひとりの彼女はベッドに横たわったままで、もうひとりはその傍らに立っていた。二人の「自
我」がお互いに相手をどう思っていたかという質問に対し、彼女は次のように答えた。「外
にいる<私>はまったく無感動に、ベッドの中の<私>を軽蔑しきって見下ろしていまし
た」。
こうした体験にも、ヘッケルから吸収したヘイウッドの基本的不可知論(物の本質や究極の実在は
認識できないとし、経験を超越する問題を取り扱わない思想的立場)はゆるがなかった。
>>417-427 最終的にヘイウッドの不可知論を陥落させたのは、死者との接触と思われる二つの体験であった。
最初の事件は、1930年代、外交官である夫のフランクの赴任地、ワシントンDCで起こった。
夫婦はパーティなどで、しばしばジュリアという魅力的な女性と顔を合わせた。ある日突然、ジュ
リアがヘイウッドに、手相を見てほしいと頼んできた――ヘイウッドは手相占いに凝っていたのだ。
彼女は気がつくと、ジュリアの手をとっておごそかに告げていた。「あなたは求めるものをこ
の世で見出すことは決してできないでしょう」。ジュリアも同じく厳かな声で答えた。「ええ」。
数週間後、ジュリアはペルー旅行に出発することになり、ヘイウッドに自分の写真を渡した。<命令
存在>がこれは大切なものだと告げたので、ヘイウッドは写真を受け取った。ジュリアの乗ったペ
ルー行きの飛行機はアンデス山脈で墜落し、乗客は全員死亡した。
その後、ヘイウッドの頭の中にジュリアの名前がこびりつき、幾度も幾度も繰り返されるようにな
った。2日後、ジュリアの母親にお悔やみの手紙を書いてから長椅子に横になっていると、壁
に掛けてあったウィーン風板目木版画が不意に床に落ちた。壊れたのではなかった。紐も壁の
釘もちゃんとしていた。
「机の脇に立ったまま、なぜ落ちたのだろうと考えていると、ジュリアの母にあてた手紙が
目にとまった。その瞬間、ジュリアの声が、はっきりと聞こえた。「そんなばかげた手紙を
出したりしないでよ。まっすぐ母のところへ行って、くだらない嘆きかたをするのをい
ますぐやめるように、言ってちょうだい。私はとても幸福なの。そんなこと、我慢できないわ」」。
ヘイウッドは当然ながら躊躇した。イギリス外交官夫人ともあろうものが死者からのメッセージを伝えに行っ
たりしたら、変人と思われるに決まっている。「私がためらっていると、「ジュリア」はさらに執拗に
なっていった、、、、、」。そしてついに、
これほどおろかなことは無いと考えながらも、私は車に乗って出かけていった。何より困
ったことに、私は当時、死に直面したアメリカ南部人がどのようにふるまうのか、まったく知
らなかった。知らないままに、自分の母親なら同じ状況でどう振舞うかと考えて、ジュリアの
母親も普通の服を着て、顔をこわばらせて平成を装い、悲嘆を隠しているのだろうと想像
した。もしそうなら、つかつかと歩み寄って、そんなに嘆くのはやめなさいというのは無
意味だし、無作法になるだろう。
彼女の家に着くと、すべてのブラインドが下ろされ、玄関にカラスのように陰気な女たちが小
声でささやきあっていた。私は言った。「ハワード夫人にお目にかかりたいのですが」。
女たちはびっくりしたようだった。「とんでもない。床に付して嘆いていらっしゃいますよ」。
それできまった。「ぜひともお目にかかりたいのです」。私は言い張った。もめた末に、私
は彼女の部屋に案内された。
暗い部屋でひとり、まさしく悲嘆にくれた女性がボッドに横たわっている。私は彼女のそう
したようすに当惑を覚えながらも、ジュリアからのメッセージを伝えたが、狂人か、もしくはでし
ゃばりと罵られ、放り出されるのではないかと危惧せずに入られなかった。しかし、彼女
は顔を明るくして叫んだ「わかっていました。娘がこんなことを嫌うのは分かっていたん
です。私も嫌いですわ。おきて、こんなことはすぐにやめましょう!」。
彼女の返事は私にも奇妙な効果をもたらした。その瞬間、つきまとっていたジュリアの気配が
すっかり消えたのだ。満足して、すぐさま自分の仕事にとりかかったようだ。そしてそれ
以後、彼女の思いでは、ごく当たり前にときどき私を訪れるだけとなった。
432 :
,:2008/07/27(日) 19:16:16
それから、20年ほど後、ロンドンにおいて、ヘイウッドは2度目の「死者との接触」事例を体験し
た。旧友ヴィヴィアン・アズボーンが、長い闘病生活の末に他界したときのことである。彼は死を
目の前にして、死は蝋燭を消すようにし人間を消滅させ、後に何も残さない、とある主の
苦々しさをこめて語っていた。
10日ほどの早朝、私は彼がくれると約束した絵を受け取りに言った。言っておくが、その
とき私は別の約束のことで頭がいっぱいで、気もせいており、ヴィヴィアンに対する感慨にふ
けっている余裕はなかった。病室に飛び込んで絵を引っつかんだとき、死のにおいとでも
言おうか、胸の悪くなりそうな瘴気が襲い掛かってきた。それが物理的なものなのか、高
感度者たちがうまく説明できないままに境界(ボーダーライン)と呼んでいるものなのか、いま
もって私には判断できない。
それから私は、それとは驚くほど対照的に、、、、、至上の喜びにあふれ、生命力に満ちた「ヴ
ィヴィアン」その人と正面衝突した。私は道で友人とぶつかったときのように、はっと体を起
こした。その後の体験は筆舌に尽くしがたく、どう語っても単調かつ無意味にあるか、劇
的になりすぎるしかないだろう。
「ジュリア」のときと同じく、「ヴィヴィアン」が心の中に語りかけてきたので、私は目を閉じて
静かに立ったまま、心を集中した。彼は仰々しく聞こえるかもしれないが霊交という言葉
が最もふさわしい、親密な方法で交信してきた。
死は消滅であると考えていた自分は完全に間違っていた。それどころか、自分は今、最も
荒唐無稽な夢よりもすばらしい視野と自由と選択肢を手に入れている。単に生きているだ
けではなく、選択肢が恐ろしく拡大されたことを力説したい。、、、、。
一瞬、私は立ち尽くした。まったく対照的な、死のにおいと、「ヴィヴィアン」の強烈な生命力
との対比がひしひしと意識される。それはまるで、両者の存在形態がまったく異なってい
るかのようだった。それから私は自分の義務を思い出、彼に「言った」。「それはすばらし
いわ。でも何か証拠はないかしら。SPRにどう報告すればいい?」。
433 :
,:2008/07/27(日) 19:28:23
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E4%BF%A3%E5%AE%8F 荒俣宏
(この親密な統合状態において「言う」という言葉がどれほど場違いであるかは、ジュリアと
思われる存在との密接な交信を描写したときに理解いただけたものと思う。これはギルバー
ト・マリー〔イギリスの古典学者。古代ギリシア学の翻訳で有名心霊研究の分野では特にテレパシーに
関する実験で知られる〕が自身のテレパシー体験において用いた言葉によると、交感感応のよ
うなものである)。
「ヴィヴィアン」は私の質問に、言葉を飾らずはっきりと答えた。「証拠は提示できない。この
状態を表す概念はない。私的なイメージを伝えられるだけだ」。
それから私の心眼が、はるかな上空ではてしない青空を漂う「一対の巨大な白い翼をとら
えた。いかにもヴィクトリア時代らしいこの素朴なイメージは、はじめ、ばかばかしいものに思
われた。しかし、一瞬とらえた視野と選択肢と自由を表現するのに、これ以上ふさわしい
ものはないだろう。だがそれも一瞬のことだった。私はまもなく「ヴィヴィアン」との接触に
必要な忘我状態を維持できなくなり、気が進まないままに言った。「そようなら、私はもう
落ちていくわ」。
そして、死臭の漂う空っぽの部屋に落下していった。
彼女はまた、自分はほかにも死者との接触体験をいくつか隔てているが、「ジュリア」や「ヴィ
ヴィアン」体験ほど印象的ではないので、詳述しても退屈なだけだろうと語っている。
これらの体験はすべて、死者にさし迫った目的があるか、私のほうが行動に駆り立てられ
ているか、どちらの場合にも生じている。その点において、これらは憑依として知られる
現象と、区別される。理由は何であれ、憑依現象には通常、この切迫感が欠けているから
である。
言い換えると、死んだばかりの人間との接触は、死者のほうが「接触」したいと望むから
起こるのである。ヘイウッドは、たまたま彼らの交信を受信できる「開放」状態にあったに過
ぎないというのだ。
434 :
,:2008/07/27(日) 19:35:47
ヘイウッドの体験を長々と引用したのは、次のことを理解してほしかったからである。つまり、
透視体験は、日常生活の流れを中断する奇怪な出来事ではなく、日常生活のパターンの一部、
基本構造の一部に過ぎない。
事実、ヘイウッドは「サイキック」としてはそれほど優秀ではない。ダニエル・ダングラス・ホーム(世界最
高と評された19世紀のスコットランドの霊媒。)やユーザピア・パラディーノ(二十年以上にわ
たって科学的研究の対象となり、論争を巻き起こしたイタリア生まれの霊媒)、あるいはジェラー
ル・クロワゼ(20世紀オランダの透視能力者。いくつかの犯罪事件に手がかりを提供した)やロバ
ート・クラックネル(やはりいくつかの犯罪事件に手がかりを提供したことで知られるロンド
ンの能力者)らとは、比べ物にならないだろう。彼女はいわゆる「中庸な能力者」であり、
したがって、絶好の研究対象となるのである。
また彼女は、エドワード時代の典型的上位中産階級におけるごく普通の主婦で、その階級特有
の価値観の多くを身につけ、能力者であることにいささかの引け目を感じていた。だから
こそ彼女は、いつも自身の体験に別の説明を求めようとしたのだ。
たとえば、詐欺師の名前を聞いて予感を覚えたときも、彼女は夫との間にテレパシー交感があ
ったのではないかと解釈した。名前そのものが、自分と詐欺師の間にテレパシー的接触を築い
たのではないかという時代遅れな解釈も試みたが、残念ながら男が偽名を使っていたため、
その可能性は棄却された。 ↓
だから、嫌いなんですよ、24年から33年に渡る世代は、、、。
>>423 いやいやよくでっち上げたもんだ、、、。
何だ、初めから偽名を言っていたのか、それなら、そこで、そういってくれればいいのに、
ということは、ジュリアはあたらないと思っていてわざと占いをロザリンドに頼んだとでも言いたいのかね、、、、、。
そういう問題じゃないが、いずれにせよ支配力の問題だ。
事実で分かっていたなら、そこで言てくれよ、そういう意地悪するから、人体実験が進行していくんだよ。
435 :
,:2008/07/27(日) 19:39:46
γ⌒⌒⌒"'-^~〜、
ζ ,,, ,, , , ,,, ,, , , ヽ
ノ シ'" ゛'ミ i
(彡 ミミ )
トシ┏━━ノヽ━━┓トヾ)
ミ| < ● > ;;< ● >、|ヽ)
| ノ ゛ - ' | l ヽ - ' |トiミ
ヽ_ヽ 、_ ,ィ / |ノν , , , , , , , , , , ,
| iii■■ ■■iii /| ν
l `ヘ三三ヲ^ l
ト ~""~ /
ヽ__ ノ
436 :
,:2008/07/27(日) 19:42:54
しかし、自分が詐欺師の名前を認知したのは、ある意味で詐欺が「すでに行われていた」
からだという。明白であると同時に不可解な説明には、大きなためらいを示した。つまり
彼女の体験は、C・E・M・ジョウド教授(イギリスの哲学者。ラッセルの影響を受け入れて新実在論
の立場をとった)がかつて「時間の確然たる曖昧さ」と呼んだものなのだ。
ヘイウッドは数多くの「透視」体験を経ながら、何事に関しても「確然たる曖昧さ」を受け入
れようとはしなかった。彼女はヴィクトリア時代の、秩序と安定を好む強い先入観を持っていた
のだ。
ヘイウッドにとっては同様に受け入れがたいものだろうが、彼女の「予知」の事例には、もう
一つの解釈が成り立つ。つまり、「霊」が情報を伝えたいという考えだ。彼女はその可能性
に直面させられた例として、あるエピソードを紹介している。
第二次世界大戦勃発後まもなく、ヘイウッドはウィジャ盤の実験を試みた。友人の医者が、実演を
見せてくれと言い出した。無意識精神がメッセージを左右する可能性を排除するため、彼女は
床に座って腕を伸ばし、テーブルの上の指示器に手を載せた。医者がメッセージを書きとめた。ジ
ョージという人物からフランクに、2日の間運転には細心の注意を払うようにという警告があった。
フランクとはヘイウッドの夫の名で、ジョージはつい最近死亡した彼の兄だった。医者は、フランクが彼
女の夫だということも知らなかった。彼女は当時ワシントンで「ジュリア」体験をしたにもかかわ
らず、「死後の生」の実在に深い疑問を抱いており(これもまた、彼女が簡単に「信者」の
列に加わらなかったことを示している。)、無意識精神が悪戯をして、このような結果を引
き起こしたのだろうと考えた。そこで、ひどく躊躇しながら夫にメッセージを伝えた。翌日、
夫が言った。「君が忠告したように、気をつけていなかったら、僕は今日、3つは大事故を
起こしていただろうね」。
437 :
,:2008/07/27(日) 19:44:23
詐欺師の予知事例も、「霊魂」仮説でうまく説明できる。友好的な霊が、男が詐欺師である
ことを知っていたと考えればいいのだ。だがそれでも、48時間以内にフランクが3つの事故を
起こすところをどうやってジョージが知ったかは、依然として説明することができない。息
子がとおりの場所を尋ねられることを予知した事例と同じく、ここでもわれわれは、ジョウド
の「時間の確然たる曖昧さ」に逆戻りしてしまうのである。
ロザリン・ヘイウッドの体験を総体的に見て、基礎理論を形成できそうなパターンを導き出すことは
可能だろうか。
興味深い手がかりがひとつある。彼女は美に対して、異常な感受性を持っていたようだ。
子供のころインドで、父親が山の頂上に積もった雪を指差して言ったことがあった。
「ごらん、子供たち、雪が積もっているよ」。
私たちは長い間、それを見ることができなかった。視線が低すぎたのだ。ついに、コバルト色
の空にそびえる世界で一番高い山の一つ、白く輝く神々しいカンチェンジュンガが目に入った。そ
のとき私が味わった、高知にいたたまれなくなるほどの感動は、いまも昔も筆舌に尽くし
がたい。それは、子供っぽい生き物が霊の息吹を浴びて内なる何かを目覚めさせ、二度と
無垢で入られなくなったかのようだった、、、、。
438 :
,:2008/07/27(日) 19:46:04
イギリスに戻ってからも、彼女は高地のことを思い出してはしばしば悲鳴を上げることがあっ
た。数年後、彼女は晩餐会で隣に座ったチベット探険家に、高知が自分にとってどのような意
味を持つかを説明した。「一瞬の間をおいて、彼は私が聞きたかった2語を発した。それは、
「それらの存在」という言葉だった」。
彼女はまた、インドから帰国して以後、祖父の家の寝室にいた老女のような「下等な存在」
を感知できるようにもなった。
ロザリンド・ヘイウッドはこのように、美に感動した体験を数多く語っているが、その素朴な真摯
さは、「審美主義」などといった言葉とは無縁のものである。
例えば彼女は、ショパンのバラード変イ長調の名曲を聴いたあと、「色彩鮮やかな壁を持ち、東の
端が吹き抜けになって夜空と星が眺められる、大理石でできた巨大な楕円形ホール」の幻
覚を体験した。そして夫がごくそっと手を触れたとき、蹴飛ばされたかのような衝撃とと
もに地上に引き戻されたのだ。
彼女の体験は、近代インドの聖者ラーマクリシュナ(インドの哲学者・宗教家。すべての宗教は唯一の
究極的真実にいたると説いた)の幼少期を思わせる。ラーマクリシュナは子供のころ、米の入った
大きな鉢を持って沼地を歩いているとき、白い鶴の群れが黒い嵐雲を横切って飛ぶのを見、
その美しさに圧倒されて気を失い、米が当たり一面に散らばったという。ラーマクリシュナはのち
に、忘我の境地で意識を失う「神の恍惚」状態、「三昧(サマディ)」(サマディはヒンドゥー教用語で
いわゆる瞑想・観照を意味する)にはいるようになった。
439 :
,:2008/07/27(日) 21:00:12
恐らく、イギリスは、ナチスに関して、出たら目な情報操作と意識操作の世界に対する無関心な本音の働きをして、
優生学のアメリカの精神医療による大虐殺から目をそらせたと言う意味で
今後、世界各国から、袋叩きにあう事になるに違いない。イギリスは、歴史的に
大きな傷を負う事になる。最終的に、長い歴史の流れから見ると、中国や特にインドから
笑いの対象として扱われる事になるのではないかと言う懸念すら抱かせる。
チショルム以前にヒトラーがいて、ヒトラー以前に、ラッシュの一見人道主義と黒人病の『発見』の奇妙な矛盾に
見えなくも無い陰湿で悪質な権力主義があり、それ以前に、ダヴィンチの狂気があり、それ以前に、
ローマ法王に関する影響によるテンプル騎士団の冤罪があり、ローマのキリスト教以前に、犯罪と病気の巣堀のローマ帝国そのものがあった。
(勿論、転生を否定しない本当のキリストの元祖の流れを汲む迫害され続けて来たカタリ派は、例外だが、、。)
ただ、エジプト文明やそれ以前の原始時代の名残を見る限りは、どう見ても人間の進化上、ローマの出現は避けられなかったと思う。
あれだけ長い歴史の流れを下って来る変動の中での放置されてきた歪みが、根本的な人間の進化の限界の現れとして、
あのような現れを取ったとしても驚くにあたるまい。この流れから見ると、ローマのキリスト教や、ダビンチやラッシュやヒトラーやチショルムは、
ローマ帝国の流れに乗った犯罪と病気に侵された者と判定される事になると思われる。
http://etc7.2ch.net/test/read.cgi/denpa/1174920756/248 >>分割脳の研究、、。やだ怖いこの人
最期の考古学が正しいのが皮肉、、。イギリス人ばっかじゃねー?
そっちのほうは、ケチりすぎて、凍死者を出す話は聞くが、今度は餓死者を出すんじゃねーぞ#
大偉業もしてのける事もあれば、大嘘もやってのける、、、、。だからイギリス人はやだよ#
>>437-438 主観による美しさと醜さに関する偏見による優生学を潜ませている。
異常な感受性に関しては、熱狂性や病的で、つまらない事に執着していると言うか、
麻薬の常習の精神異常に通じているものがある。
蹴飛ばされたかのような衝撃とともに地上に引き戻されたのだ。 >>
ロザリンドは、オーバーで、つまらないことに執着して、神経過敏 、もっと大切な事はある。
ラーマクリシュナを引き合いにして、敷衍してでっち上げるコリン
、、、、こんなことをしてもだめなのに、、、。
さすが13星座で分裂のふたご座、、、エライ!
忘我、、ですか、、、。アブなかしい、、、。
442 :
,:2008/07/27(日) 21:27:07
忘我、、 >> 、、、ですか、、、。 、、、へぇ、そう、、、。損なこと言ったって騙されないぞ#
443 :
,:2008/07/27(日) 21:28:45
、、、やだ、このパソコン、、、。
損なこと言ったって
損じゃないです、、、。
444 :
,:2008/07/27(日) 21:32:10
主観による美しさと醜さに関する偏見による優生学を潜ませている。 >>
ヒトラーに通じています、、、。
446 :
没個性化されたレス↓:2008/08/03(日) 19:15:34
わたなべのぞみ 27歳女
・嘘つきまくり
・裏切りしまくり
・約束守らない
・逆ギレしょっちゅう
・マザコン&ブラコン
447 :
、:2008/08/30(土) 10:52:11
二重のトラブル
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1162885732/697 一卵性双生児の中には非常に似ているので、何気なく見ると、彼らが人格も何もかも同じ
人ではないかと思えてくる。
とても信じられないようなことだが完全に分離して育てられた一卵性双生児が、一緒に育
てられたものより、より多くの類似点を示すことがある。しかし、彼らを10代のはじめま
で追っていくと、たとえそれが違った服装をしたというようなことであれ、それぞれが個
性的な欲求を抱き始めていることが分かる。しかし、そういうこともなく、1人の人間のよ
うに育つ一卵性双生児もある。1人の人間のように育った一卵性双生児の中でもっとも衝撃
的なケースは、1980年に世間に知られるようになったグリータとフリーダのチャップリン姉妹の場合であ
る。彼女らは平穏を損なうような態度を示しがちだというので、イギリスのヨーク州治安判事の
前に引き出されたのである。2人は、以前はふたりだったケン・アイブリンを15年間苦しめ続け
たというのだ。彼を追い回し、運転手として働いている勤務先のガラス工場の外で張り込み、
口汚くののしり、ハンドバッグで殴りさえするということだった。しかし、精神科医やソシ
アル・ワーカーやジャーナリストがこのケースに引かれたのは、彼女らのアイブソンへの異常な執着のせいでは
なく、この双生児が完全な共時性で話したからである。
2人はほかの点でも、彼女らが事実上一人の人間であることを示していた。考え方、話し方、
行動がそっくりだったため、子供たちは彼女らを魔女と思い、道路で石を投げ、大人は面
と向かってつばを吐きかけた。彼女らは普段、敬遠されていたのである。
ふたりは同じグレイのコートを着ていたが、もともとは片方にグリーンのボタン、他方にはグレーのボ
タンがついていたのを、それぞれ2つずつ取り外し、両方に同じグリーン、グレーのボタンがつい
ているようにしてあった。2種類の手袋をもらうと、2人は当然のように片方ずつを取った。
似たようなことが色違いの2本の石鹸で起きたときは、まさに苦痛だった。2人は泣き出し、
問題はそれを半分ずつにすることで解決した。グリータが気管支炎で薬を処方してもらうと、
フリーダも同じものをくれとねだるのであった。
449 :
、:2008/08/30(土) 11:06:11
222 KB
450 :
、:2008/08/30(土) 19:27:19
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451 :
、:2008/09/02(火) 10:24:12
同一人物のように話す
2人の食べ方は一致していた。ゆっくりフォークとスプーンを一緒に持ち上げ、料理は一品片付け
終わってから次のに取り掛かる。しかしもっとも不思議なのは、彼女らが同じ言葉を同じ
ときに使うことだった。特に興奮したり、ストレスがあると、そうなった。だが気をつけて聞
いていると、一方の発音はわずかにほかより遅れていた。
2人はまた一卵性双生児に特徴的な鏡像を示した。鏡像で典型的なのは。一方が右利きで他
方が左利きという場合である。頭髪の右利きと左利き、一方の右手親指の指紋が他方の右
手親指のそれにほとんど符合している。また、同じようなしわが双方の耳に出る。双生児
の写真は、もしネガをひっくり返せばほとんど同じになる。
チャップリン姉妹は互いに鏡像の身なりをしていた。何気なく見る人には同じ年か見えなかった
が、彼女らはロングスカート、調和しない色彩、ヘッドスカーフといった風変わりな格好をしていた。
グリータが左手首にブレスレットをすると、フリーダは右手首にもした。もし、どちらかが靴の紐を切
ると、他方はそれと対照的になる自分の靴の紐を抜いてしまうのだった。
452 :
、:2008/09/02(火) 10:40:49
どっちかがS嬢で、どっちかがM嬢みたいだな、、、。
とくに、1卵性双生児には顕著であるといえるが、性的異常は、犯罪性の表れという
側面があると言えるでしょう。それなりの身なり風貌に現れる事を意味するわけですが、
つい最近まで、ツンデレだとかが人気を博すような有様です。S嬢だとかM嬢だとか、
魅力があり、あたかも、優れているかのように受けたりするカリスマを持つ事があるようですが、
それは、自己逃避が、自己逃避を生みだしている有様であると言えるでしょう。
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1187369832/256
453 :
、:2008/09/02(火) 10:42:30
それは、自己逃避が、自己逃避を生みだしている有様であると言えるでしょう。
↓
それは、現実逃避が、現実逃避を生みだしている有様であると言えるでしょう。
ともいえるだろう、、、。
454 :
、:2008/09/02(火) 10:44:17
2人にインタヴューするのは困難だったし、不可能にも思われたが、あるジャーナリストはそれにこぎ
つけた。「ウーマンズ・オウン」」誌のスー・ヒール記者は彼女から発言を引き出している。「私たちは非
常に親密なので、一人の人間とまったく変わりません。私たちはお互いの考えていること
が正確に分かります。なぜなら2人はまさに1つの頭脳をしているわけですから」 スー・
ヒールはこう述べている。「彼女たちがいつの間にか姿を消してしまって、自分は彼女たちの
夢を見させられたままにされるのではないかと不安になって、「不思議の国のアリス」の何か
みたいにおずおずと話をすることになる」しかし、彼女は2人の信頼をかちえたに違いな
い。彼女らが違った下着を着けていることを発見しているからだ。
姉妹らは口論もした。同一のハンドバッグで軽くだがたたきあったり、何時間もむっつり
寝込んだりもした。もし2人が同じ人間なら、どうやって口論ができよう。
2人の成育を綿密に調べてみると、彼女らの異常なまでの一体感は両親、特に母親によって
積極的の助長されたものであり、彼女はふたりに同じものを着せ、友達を持つことを許さ
なかった。2人は知能面で異常は無く、ヨーク自宅近くの中学校に通っていた。当時の教師や
生徒仲間は2人はきちんとしていて、清潔でもの静かであったことを記憶している。そし
て、一番進度の遅いクラスであったが、読み書きはそのクラスのほかの子供と同じにできたので
ある。この学校の教師は2人がなぜ現在のような神経症になったかということについては、
疑いを持っていない。「2人が別々のものになっていることを一切許さない、子煩悩な母親
を持ったことは明らかです。、、、、、ほかの子供たちは2人を幾分変わっているとは思ってい
たが、当時あの子らがひどく孤立しているとか、周囲に適応できないということは無かっ
たと思う」 そのころはまだ2人が同じように話すということは始まっていなかった。
>′.::.::.::.::.::.::.::.::.ヽ.::.::.::.::.::. \-.::.::.::.::.:\_.::.::.\´ /::::: /::::::/::::::: :|:
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. Y.:/! .:: l.::.::.: / ィチ行 ヽ.::.| Vヒi ',::.l ∨ l::::::/|/::j {ヘ:::| ヾ| ヽ--\ :::::
レ.::|.::.::.|.::.::.ハfヘノ:::::ハ ∨ ・}.::.l |:: ∧!: リ Vヒj 行テ乏ア :::|::::
lrーゝ、∧.::.l∧ V;少'' _' イ.::.:|. W !;八 , {ヘ;;:::// ヾ|::::: ∧
j \ \∨.::. ヽ, -、 こ.ノ ∠l | ::.:| /::::::ヽ 、 __ ゞ少′ ⌒!::/⌒)7:l
. ,'.::.::.( ̄`ヾー、_/ /、 __ ///}│ .:l / :::::: /7\ `ー’ __ ,、__,/ ‐<:::ノ::
. /.::.::.: ( ̄ ヽノ {\ ハ /V/│.::.! ,'::::::::::/ レ'/ >ーr ( \´>'´(_, -く::
/.::.::.::.:r'¨`ーt' ノ.::. \ー‐'´| 川{ ∨リ ::::::: / /'//{ /ヽ ¨
. / :.::.::.::. `ト ー′ イ \.::ヽ\ | // ノ i:::::: ノ {V/ >'´/:::\ `ー
/.::.::.::.::.::.:人ゝ、_ lノ ハ.:.:}∨ヽ!シイ |::::::,' ∧l{ /-='´:::::::::::/ヽ、_
/.::/.:::.:::.::.::〃 \ \/ /) V二ニ¨´¨`ヽ |:: / ン≠'´::::::::::::::::::::::人_
昔は、はなたれのはずだったイメージの子供、、、。
>>453 欠点を戒めないどころか評価するのは、マズイ、、、。
この手のカリスマを喜ぶ事が美徳と写るような世になるという事は、そのような世の中心には、
キチガイが枢軸を為している有様に他ならない、、、。私が敏感になるのは闇の優生学の評価とか
大多数が犯罪の肯定を行なう大規模な犯罪的事態が起きそうな時である、、、。
ツンデレの評価は極めてきわどい状況である事を告げていると解釈されるべきである。
457 :
、:2008/09/02(火) 21:10:11
実は、ツンデレであることが、強さを表すとは限らない。ツリ目はあくまで状況を表すものと解釈されるべきである。
ツリ目になる状況というのは、人それぞれ異なる事はお分かりだろう。中には、滅多にツリ目になる事の無い人もいる。
ツリ目ということは、その人の資質の強さの表れと表面上思われたとしても、より深層の本性の弱さの現れであるととらえるべき
場合もあるという事なのである。
見かけ上の固定観念による価値観ほど恐ろしい物は無いと言わねばならないでしょう、、。
458 :
タイガードラゴン:2008/09/02(火) 21:25:36
人それぞれ、人相や風貌の犯罪性の表れと言うのは、似たパターンを為す物から、
全く共通点が見出すのが困難なほどに異なった物まで、様々であると言えるだろう。
(特に闇系と光系の価値観の違い等は、、、)
存在を、美、醜、虚、実、と言う側面において捕らえたとき、
虚と実とともに美と醜と言う両極性の角度でとらえる事が出来る。
行動に現れる犯罪性 表面に現れる犯罪性 表面に現れない犯罪性
同様に
行動に現れる健全性 表面に現れる健全性 表面に現れない健全性
などのレベルがあると言えるだろう、、。
犯罪学の観点からは、法律に触れにくいが最も凶悪な種類の犯罪的営みがあって、
目に見えない領域での健全性を損なう働きを、場合によっては人知れずにまで、
しでかす種類の悪人の存在の問題があると言えるでしょう。
常識的には、それは、普通に単に、個人の道徳の問題であるといわれています。
学問的に考えると、心理学から宗教から考古学の領域にまで至る種類の話であると言えるでしょう。
460 :
、:2008/09/02(火) 21:41:41
>>452 すでに、精神的弱さの現われが見られる双子の姉妹の話ですが、すなわち育ち方に
その不幸の原因の存在の指摘が見られる事になる事は明らかです。
精神医療上、障害の原因がその生い立ちにある訳ですが、双子の犯罪に繋がり得る引きこもり
に相当する営みが進行していた事が野放しになっていた事が問題だったという事になります。
461 :
、:2008/09/05(金) 08:48:41
462 :
、:2008/09/07(日) 09:58:31
休日や雨の日は、触手系のおっさんが近くにいるから辛いな、、、
463 :
、:2008/09/07(日) 09:59:27
文すら読めない状態と言うか、、、、
464 :
没個性化されたレス↓:2008/09/15(月) 21:01:26
肉体離脱したことがないので確実なことは言えないが、死んだら視覚、聴覚、味覚も
ない家にある新聞紙やフライパンと同じ無機質になってしまうのかねぇw
465 :
、:2008/09/18(木) 21:02:14
SF作家ブライアン・オールディスの小説に、人類の実存に関して何がしかの意味があるとかねてか
ら思っていた短編がある。「外側(アウトサイド)」という作品だ。
男4人、女2人の6人がどことも知らぬ家で暮らしている。毎朝起きて倉庫を覗くと、不
思議なことに食料が入っている。6人は日がな1日飽きもせず、トランプなどをして愉快に過
ごし、夜になればベッドに入る。自分たちの暮らし方にも、そこにいる理由にも疑問を抱く
様子はない。
ある夜、ハーレーという男がどうも不安になって無理やりおきていることにする。すると別の
男が寝室を出て倉庫へ行くのが見える。倉庫を覗き込むと、奥の壁が開き、階段へつなが
っているではないか。
ひどく不安になったハーレーは同室者の一人をゆすり起こした。「何か変だ。外側への出口があ
るぞ。自分たちの正体を確かめなくちゃならない。何か恐ろしい実験でもされているか、
全員怪物なのか」。しかしそういうあいだにも、その同室者はみるみる解けて棒切れのよう
な昆虫の姿に変わってしまう。ハーレーはなんとか外側に脱出する。自分が何者なのか、なに
をしているのか知りたいという欲求で頭が一杯で、あの家での年月を騙し取られたような
気分だ。見えた建物のほうへ走っていってドアを押し開けると、そこは照明のきいた部屋だ
った。
「出てくるのに4年かかったな」。机の向こうに座っている男が説明し始める。地球はニティテ
ィアンという昆虫型生物と戦争状態にあった。地球上にやってきたニティティアンは人間を殺し、そ
の人間に成りすましてしまう。ある種の自己催眠を使って人間の姿を維持するのだ。彼ら
は人間そっくりにふるまうように条件付けされている。
466 :
、:2008/09/18(木) 21:15:08
人類は複数のニティティアンを捕虜にした環境に抑留し、その中に人間を一人、観察者として送り
込んでおいた。
その人間が特に何もせずにぶらぶらしているので、ニティティアンもぶらぶらしている。自分の居
場所がどこか、誰が食料を配達してくれるのか、家の外がどうなっているか聞こうともし
ない。ただひたすら自分の置かれた環境を受け入れるだけだった。
倉庫から出て行くのをハーレーが見た男はその人間の観察者で、夜になって勤務を終え、出て
行くところだったのだ。
聞かされた話の意味が分かって愕然としたハーレーは、大声を上げる「おれは(ニティティアンなんか
じゃないぞ、、、、)」。だが、その瞬間みるみる自分の身体が溶解し、昆虫の姿になっていく
のをかんじる、、、、
宇宙の果てはどこなのか議論した学校時代のあの日以来、わたしはずっとこのハーレーのよう
な気分だった。表面的には、この世界はごく普通に見える。ちゃんとした町に生まれたし、
両親がどんな人間かもわかっている。学校で歴史を習ったし、やがて科学に興味を持つよ
うになると宇宙のことや人類の進化について学んだ。何もかも正常で安定しているように
思えた。H・G・ウェルズに熱中するようになって
存在のあらゆる謎も最後には科学が答えを出してくれると教わってからはとくにそうだっ
た。ところがある日、宇宙の果てなどまるで検討もつかず、自分が何者で、何をやってい
るのかもまったくわかっていないことに気付かされたのである。すべてに答えがあるよう
に見えてはいた。だがじつは、われわれはみなオールディスのニティティアンと同じ立場におり、催眠
術をかけられてなんでも鵜呑みにする受身の状態にいるのである。
467 :
、:2008/09/18(木) 21:16:57
仲間の人間のほとんどは、こうした疑念にはまったく無縁のようだ。それなりに悩みを抱
えてはいても、何もかもがばかげた茶番か欺瞞かもしれないなどとは思ってもいないよう
に見える。私のほうはといえば、誰かに担がれているのだという疑いをずっと抱いていた。
無名詩人ウィリアム・ワトソンに「この世の不思議」という詩がある。
部屋から部屋へさまようものの
姿を見せ無この館の主
今日のこの日に至るまで
賓客とも囚人とも知れぬこのわが身
心霊主義に興味をもった子供のころ、はかない一生の仕上げをするのは眠りなのだという
シェークスピアの考えより、死後生存のほうがずっと理にかなっている思ったものだ。とはいえ、
根本的な疑問が解けたというような気がしなかった。死後も自分が存在すると分かったか
らといって、「自分はここで何をやっているのだろう?」という疑問が解けたわけではない。
「自分はここで何をやっているのだろう?」という疑問が「自分は向こうでなにをやるの
だろう」という疑問におきかわっただけなのだ。
一つだけは確かだった。超常現象の驚異的な諸問題や、別の銀河系や次元からエイリアンが地球
にやってきているのかいないのかといった事柄にわが人間同胞たちがほとんど関心を示さ
ないのは、オールディスの短編小説の登場人物のように、不可思議な、催眠にも似た受動態にあ
るためらしいということだ。人々の安全を求める気持ち、異なるものの進入に異議を唱え
る心情が理解できるくらいの気持ちは私にもある。だがそれは、現実から目をそらすのと
同じではないだろうか。
468 :
、:2008/09/18(木) 21:20:23
同じようにばかばかしさを感じたのは、スティーブン・ホーキングなどの天文学者たちの、宇宙は150
億年前にビッグバンとともに誕生したとか、物理学はまもなく万物の法則を作り上げ、宇宙
についてどんな疑問にも答えが出るという主張を聞いたときだった。もしそうなら当然、
神が存在するとい仮定は不必要になるわけだ。しかし、自分には宇宙の果てがどこか分か
らなかったことを私は思い出し、そこでホーキングもまた現実から目をそらしているだけだっ
たのだとはっきり知った。神が存在するという仮定はおそらくは不必要なのだろう。また
神を厄介払いしようというホーキングに異を唱えるつもりはまったくない。だが、なぜまった
くの無ではなく、事物が存在するのかという問題が解決できるまでは、そういいきる権利
はわれわれには無いと、単純に思うのだ。それでは科学的ではない。
同じことが生物学者リチャード・ドーキンズについてもいえる。厳格なダーウィン進化論であらゆる物
事が説明でき、生命とは物質から偶然に生じた存在に過ぎないとドーキンスは信じている。だ
がドーキンスはこの根本的問題に、そんな偶然など存在しないというふりをしながら応えよう
としているように思える。
469 :
、:2009/01/01(木) 19:50:42
,
470 :
、:2009/01/01(木) 19:51:16
明けましておめでとう御座います、、今年もヨロシクお願いします
/;;;;;/ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
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|;;;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/リl;;;| ゙、;;;;;;;;;;;;;;|リ
|;;;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;/l,,ノ;/ |/ lハ;;;;;;;;/
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|;;;;;;;;l;;;;;;;;/'" ,r''{。;;;;;l` , 〈 l。;;;}.〉 |_
|;;;;;;;,-、;;| ヽ`ー''" ゙、 `ー''' | |
゙、;;;|''ヽ l , / |ノ
ヾ、ヽi |
入__ ,、 ,.-、 /゙、
l;;;;;;;;;;ノ \  ̄ /;;;;;;l
ヽ;;;〈 | ゙ヽ、. /ヽ;;;;;;ノ
/;;;;;ヽ | ゙''‐- ,,_ ,.イ /;;;;;;;ヽ
471 :
没個性化されたレス↓:2009/04/06(月) 20:49:50
./^l、.,r''^゙.i′
l゙:r i:i′ .| ど ん な か な し い こ と が あ っ て も
:i^¨''iノー-i (_.vv,、
i.、/:::::::::::::::::゙彳_ >
_,ノ i::::::::::::::::::::.('`,.ヽ や せ が ま ん で も い い
( 、:|:::::.i;i;i:::::::::::i:.'^゙'<
'' ::.!:::::.ii;i.|::::::::::.i‐ ,フ''
.< :::i::::::.ii;i;|:::::::::.,「=( ひ の あ た る ば し ょ で
`ー::|,.:::::i;i;::::::::::/.\^':、
./゙,r|:::::::::::::::::,i゙.'!'=;^′
.) ,/ソ,:::::::::::,l'_ .).:r つ よ く い き て い こ う と お も ふ
゙'レ'´i''!゙ー/'(゙゙ | .|
| ._,i'!(冫.;i .|
.. |. | そ う た ん ぽ ぽ の よ う に
.! .i ._,,,‐''^^'''''>
、....,,,,..,,_ ! .;! .,/'゙`,_ .,ノ
\ .⌒\ │ .|!.,,iミ/ ._,,,./′
i '^'''‐、..゙'hノ| .|厂 . ̄′
.ヽ_ ゙メリ| .|
 ̄ ̄ |. | ._,,,‐''^^'''''>
472 :
,:2009/06/09(火) 10:05:35
食虫植物↑
,-、 ,.-、
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/::::::::::::;ゝ--──-- 、._/::::::::::::::|
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没個性化されたレス↓:2009/12/25(金) 15:39:14
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 ̄しヽ 'ー=三-' /ソ ̄ 今 逢いーたいーーーーあなたにー
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,,,-7 `ー一´_
/ / y'" ,,,--~  ̄ヽ
475 :
没個性化されたレス↓:2009/12/31(木) 19:59:31
476 :
没個性化されたレス↓: