(境界例)ボーダーを助ける方法はあるのかPart3
獣医、か…うまいな( ´ー`)y―┛~~
りすは木の実食べてなさい。
>>940 >科学は、誰がやっても再現性があるもの。実験心理の一部は、科学的なものもあるが、
>臨床心理に関しては非科学的。
貴方の場合、心理臨床に限定されているので臨床心理は非科学的だと言われても
私には反論のしようがありませんが、本来臨床というものは厳密な再現性なんてない、その場
その場で与えられた条件を、今まで培った経験と集めた知識で臨機応変に対応していかなきゃ
いけない部分なんていっぱいある。非科学的だと言われる治療者としての勘も大切な領域だ。
だけど、私は臨床は非科学的なものだとは言い切ることができない。病んだ患畜が与えられた
時、私たちは闇雲に仕事しているわけではないからね。臨床家が科学と切り離されないために
研究職を中心とした業界としての体制が作られていると私は思っている。
私たちのような単なる臨床家にとって、研究者が出したデータは少しでも科学的な臨床をしていく
ための羅針盤みたいなもの。なくては仕事にならない。
だから、心理臨床のように、そういう体制と臨床家が切り離されて各々が勝手なことをしていたら、
非科学的と言われても仕方がないかもしれない。医療分野で働く事を希望しながら医学の
基礎を。心理学の中の一分野でありながら心理学の基礎を軽るく扱うなど私たちには信じられない。
だから前世療法なんてふざけた治療法が出てくるんだと思う。
獣医がペットに行動療法を行う時、精神科医が精神分析や認知行動療法をするにしても
誰も非科学的だと言わないのは、こうした科学的な臨床をするための体制の中で、治療が
実施されているからだと思う。
獣医の行動療法は症例報告がほとんどで、まだデータは出てきていないが、私たちは
この療法がデータが出せる段階ではないと言うことを知っているので、科学的な臨床を
する体制から逸脱しない限り、新しい療法である行動療法が非科学的だとは誰も言わない。
その専門の先生には敬意を払うので、獣医であれば誰でもその療法ができるわけでは
ないと言うことを、みんなが知っている。
だから、カジュアルに取り入れていますと言う時は、行動療法を実施するとは言わない。
自己レス
>>955 >研究者が出したデータは少しでも科学的な臨床をしていく
>ための羅針盤みたいなもの。なくては仕事にならない。
データだけではなく、研究者が教えてくれる理論も、私たちが科学的な臨床をしていくために
大切なものです。心理臨床の場合、臨床がよりどころにする基礎の理論は私たちより
重要になるのかもしれないね。
>>940 >カウンセリングは治療ではなく、援助だなどという言い訳はうんざりだ
これは心底同意。援助職はそれ専門の職業がある。社会から臨床を求められている限り
それから逃げないで、臨床を追求しろと思うよね。本当にマリリンもそう思う。歯がゆいばかりだわ。
臨床と言う仕事を行う中で、援助も仕事として出てくると言うなら、私たちもそうなので納得
できるけれど、メインの仕事では絶対おかしい。
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と>卯< つ ⊂>.Y.<つ
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レハJ .U.^.U
2ちゃんねる心理学板電波警報
http://www.geocities.jp/sarupppsaru/index.html
心理士ですが、A−Tsplitがうまくできるという点では、心理士が与薬を
しなくて、助かっているという点がありますね。
時として、統合失調症寄りの境界例の人にはセレネースが投薬されて、アカシジア
やジスキネジアが出て苦しむ場合もありますが、心理士は決して与薬をしないので、
「変なこと言ったら、薬を強くされるかも知れない」というクライエントさんの不安
感からは自由でいられます。
(全くの自由ではないですが、比較的自由、という感じでしょうか。)
「これは先生(医師)には黙っていて」と言われても軽い医師に対する悪口だったら
私限りで抱えていてもいいのですが、やはり、治療に関して陰性転移感情を持っている
ということは主治医の先生にわかっておいてもらった方がいいと思いますね。
あのう、他の人がいろいろ言っているようですが、この板から消える記念にマリリンさんに
カキコしておきますと、行動療法と臨床動作法は構成概念からして違います。
水球とマラソンくらい違います。
獣医さんでも薬で散らしておく(カジュアルな方法で今回はやる)か、手術をする
(かなり念の入った方法で一対一で一時間以上の臨床動作法を施行する)かで悩む
こともあると思うのですが。
お前が一番うざい
最悪板からの出張ご苦労>メンヘラー
りすメンヘル粘着無視しろ。心理板から去らなくていい。
>>960 >Sunshine
誰にレスしてる?それとも話の流れを変えたい?
>955
獣医臨床や医学は、科学的根拠があって、それをアレンジしていくという立場。
心理臨床は、ベースになる科学的所見がないから、各自が勝手にやっている。
そういう意味では随分違うし、心理臨床は科学的でないといわざるを得ない。
sunshine って、りすみたいなんだけど。
モデルチェンジするの?
>>966 >心理臨床は科学的でないといわざるを得ない。
残念ながら、今現在は心理臨床について知れば知るほど科学的でない部分があると認めざる
おえないです。
将来的にはどんなに心理学の人が否定しても、心理学が応用系分野として臨床を取り込む以上
医学や獣医学のように、研究職と実務家は分業せねばならないでしょうし、研究の中心は
臨床心理士会ではなく、各々の大学が担っていくことになるのでしょうね。何年先の事か
分かりませんけどね(笑
私がこの板で勉強した事として言わしてもらうと、基礎系の心理学は医学(獣医学)の基礎
しか勉強したことのない私には、凄く魅力的な学問だなと思えるのです。多分、これは獣医だけでは
なく精神科医などの医者にも言えることだと思うのです。
こんなに素敵な基礎系学問を持っているのに、何でそれを否定し、臨床心理学だけ
独立の学問として捉えようとする人たちがいるのか分かりません。
基礎系学問を学ぶ事なしに精神科医の真似をしようとしたって滑稽なだけです。
もっと医者と心理士は学んできた基礎系学問が違うと言うことに誇りを持って欲しい。
何でそれに気がつかないか他分野の人間には不思議であり、もどかしいです。
科学的な臨床をすると言うことは基礎系学問を大切にし、それに立脚した臨床をすること
だと私は思います。
「これが境界例の病原菌ですよ」と示せない、という点が一番医学と
違うということですか。。
それでも最近脳医学が進んで、たとえば非虐待者とそうではない者の小脳の
大きさの比較などを示してくれるので、実証的に説明できるように
なってきましたね。
>970
境界例と虐待を結びつける発想は医学にはないと思うけど。
>>961 >りす
>行動療法と臨床動作法は構成概念からして違います。
そんなことは分かっております。私がここで言いたかったのは
あれもこれも広範囲に治療法に手を出すなんて言うことは
臨床を本当に知っている人間は言わないと言うことです。
心理臨床の場合、一つしか治療方が使えなくても、それが本当に使えるようになれば
それで、立派な臨床家だと思いますし、専門家として尊敬に値すると思います。
>獣医さんでも薬で散らしておく(カジュアルな方法で今回はやる)か、手術をする
>(かなり念の入った方法で一対一で一時間以上の臨床動作法を施行する)かで悩む
>こともあると思うのですが。
手術するか薬物療法か、獣医とて悩むことはありますが、薬物療法が決して
カジュアルな方法だとは思いません。何度も申し上げていますが。私たちの
臨床は薬物療法だろうが外科だろうが、伴侶動物だろうが産業動物だろうが
基礎系学問に立脚した臨床をしています。それが、誇りでもあります。
リスさんの臨床に対する考え方を2chで拝見している限り、学問に対する
深さが伝わって来ません。今からでも遅くないと思いますので、基礎からじっくりと
勉強し直されることをお勧めします。
次スレ立ててください。
>>971 クラリス氏の発言はおいといて、虐待とBPDの関連についての論文は
むかーし、American Journal of Psychiatryで読んだことがあるような・・・
学部生時代のことなんで詳細は忘れちまいましたが。
そういや、虐待と摂食障害の関連なんてのもあったな確か(忘却の彼方
>>970 >クラリス
多分、心理学と医学では、基礎系の学問が違う以上、
同じ臨床にしてもいろんな所でちょっとずつ違ったやり方や考え方が
あるのでしょうね。まだ私には、良く分かりませんけれどね。
クラリスさんもお仕事に出ていらっしゃるようなので、自分の勉強してきた心理学を
絶えず念頭に置かれて、臨床に励まれると良いと思います。がんばって下さい。
>>974 漏れもどこかで読んだことがあるわ
あと、Eating DisorderとBPDの関連も。これはDSM IVになってからComorbidityが言及されるようになったな。
却下
新スレは別に立ててくれ。
>>974,978
読んだことがある、という程度ですか?
虐待とBPDの関連性なんて一般的に言われていることだと思っていたのですが。
臨床的にはどうなんでしょう?ケースとしてはあまりないんでしょうか?
>>981 つーか、
>>971で
>境界例と虐待を結びつける発想は医学にはないと思うけど。
と言われていたので、そういう文献もしっかりあるのだと述べたまでであり。
“abuse”+“borderline personality”という検索語でちょこっと検索しただけでも
膨大な数の文献が出てきたので、とりあえず色々と議論されているところではあるし
被虐待児がBPDになるケースというのも少なくないのだとは思いますが
その手の文献は手元にないし、詳しくはないので私はノーコメントということで。
自分の持ってるケースについてここで話すのも何ですしね。
詳しい人補足きぼーぬ。
この板でよく紹介されていたDr.Teicherの
脳の研究では
1984年に境界性人格障害の3人の患者を診る機会があった。
診察するうちに、私はこう思い始めた。
彼らは子ども時代にさまざまな虐待を受けたことで、
大脳辺縁系の発達がうまくいかなかったのではないか?
辺縁系とは、相互に連結した核(神経の塊)の集まりで、
情動や記憶の制御に重要な役割を果たしている。
特に重要なのが「海馬」と「扁桃体」という2つの領域で、
側頭葉のすぐ内側にある。海馬は、言語記憶や情動記憶を作ったり、
思い出したりするのに重要と考えられている。
扁桃体は記憶の情動成分を作り出すことにかかわっている。
記憶の情動成分とは、たとえば恐怖条件づけや攻撃反応に関係する
感情などだ。
という動機が述べられております。明らかに関連した症状として
Drは研究を報告しています。
これもパソコンを更新した折にURLを失っていてリンクを貼れず残念です。
次スレ立ててください。
>>981 >>985 いわゆる虐待の記憶はそれが客観的事実なのか心的現実なのかが明らかでないことが多い。
何しろ10年単位の昔のやり取りだからね。この手の研究はプロスペクティブにやる必要が
あっていわゆる記憶の問題は虐待によるものか生来の脆弱性によるものか因果関係は
はっきりしないと思うよ。このあたりのPaperは最近読んでないけどやってんのかな?
この間調べたところでは、BPDの双生児研究もそれほど進んでいない見たいだし
>>981 BPDの唯一の原因は親の虐待である結論付けている莫迦な精神科医はいたけどね
>>989 違う
アメリカのどっかの治療プログラム
BPDの基準を満たしても、虐待の既往がないと認めないらしい
992
993
994
>りすさん
Sunshineさんにコテ変更されたって本当ですか?
ある日
森の中
であった
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。