1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
うーんわからん
そのように条件付けされてるからです。
生まれて間もない幼児は蛇を怖がったり気持ち悪がったりしません。
条件付けとは?
質問スレに行け。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 16:26
んにゃ。
この問題は質問スレで扱えるほど単純なものではないぞ。
ゴキブリ好きな人っていますか?
多分殆どいないと思います。
ではなぜ人はみんなしてそのような思考を持つにいたったのか、それを私は知りたい。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 16:36
ゴキブリをそれほど嫌ってない国もあるぞ
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 16:38
>>3 パヴロフの犬タイプの学習のことでしょ,
>>2が言ってるのは。
専門的にはレスポンデント条件づけとか古典的条件づけと呼ばれるもの。
ただ,この説明が本当に妥当かどうか疑問がある。
学習の要因が関わっているとしても,
観察学習による部分が大きいのではないか?
また,初めてヘビを見たサルの子どもが
恐怖の表情を見せて逃げ回ったという報告を聞いたことがある。
遺伝的要因の関与も否定できない。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 17:00
>6
>9
しかし「条件付けってなに」というコメントからも1がそこまで考えて立てたスレかどうかは嫌悪が条件付けによって
なされるという仮説よりも疑わしい。例え本格的に突っ込んだ話をしたところで上記と同様の理由で1には理解でき
ないと思われ、やはり質問スレで済ませる程度が妥当かと思われるが。
それにこのネタは以前にあった「ウンコを臭く感じるのはなぜ」みたいなことを話していたスレとほとんど同じ展開にな
らないか?あの時は最初文字通りの糞スレかと思ったが途中からやはり社会的認知も含めた学習理論から生理的
な防衛仮説なんかが挙げられた。
とりあえず1は過去ログからそのスレを探してきて読むといい。ウンコをゴキブリに読み替えればそれなりに得るもの
があるだろう。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 17:21
TV東京のニュースでゴキブリ退治の新兵器を紹介している。
泡で窒息死させた後,その泡が固まるので
ゴキブリの姿を見ずに処理できるとか。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 17:43
>12
それホッスィ・・・
漏れゴキブリ苦手だから・・・。
彼女の方がスリッパ片手に勇ましいYO。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 17:48
>>13 俺はゴキブリを親の仇(死語!)のごとく
追いまわして叩き潰す女だけは好きになれん。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 17:56
ゴキブリを見ただけでギャアギャア大騒ぎして逃げ回り、
男に退治させる女も嫌。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 20:09
ゴキブリは、伝染病の媒介で、人に有害な昆虫。
人から排斥されて当然である。
日本人なら、ゴキブリ=不潔と教育されてきたはずだよ。
おしいな。
正解はゴキブリを嫌悪する人間は生き残り嫌悪しない人間は
ゴキブリを媒介する病気で絶滅したから。
ゴキブリに限らず嫌悪する対象の生物は人間にとって有害な因子を
持っている。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 20:44
>>16 ゴキブリ嫌悪は社会的に構築されたものという説ですね。
異なる社会ではゴキブリに対する態度も違ってくる可能性があると。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 20:47
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 20:50
ゴキブリ、(゚д゚)ウマーな社会もあるだろうし。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 21:21
「めずらしい虫をつかまえた!」
とうれしそうに持ってくる北海道民はかんべんしてほしい。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 21:22
>>20 ゴキブリを食用に供する地域は実在するはず。
TVで見たことがある。
情報キボンヌ。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 21:29
ゴキブリが伝染病を媒介することは
昭和30年代に啓蒙活動?により一般に知られたと聞いたことがあります。
それ以前はそんなに気にしていなかったんじゃないかと思います。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 21:35
で、ごきぶり自身はなんで伝染病で死なないんだ?
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 21:40
人間にとって有害な菌でも人間以外の動物にとっては無害なものは山ほどある。インフルエンザとか。
>22
中国で珍味か何かで食べるのを見たことがあるような気がする。
もちろんそれ用に育てられたそれ用の種だったと思うが。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 22:46
以前質問箱スレで
クモ恐怖をめぐって似たような問答があったように思う。
文化唯物論の立場に立つ
異端の人類学者ハリスの説が紹介されていたような。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 22:48
>>22 >ゴキブリを食用に供する地域は実在するはず。
>TVで見たことがある。
>情報キボンヌ。
長野県じゃねえの? あいつらは何でも食うからな。シナーノは。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 23:18
>>27 イナゴやザザムシは有名だけどゴキブリは喰わんだろ。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/22 23:51
>>26 これですね。
152 :名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/31 00:10
蜘蛛や蛾を見て「気味が悪い」と感じるのは何故ですか?
また、「気味が悪い」と感じない人もいますか?
153 :名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/31 00:25
>152
それは食べるのに適さないからだ、という説があります。
文化人類学者マーヴィン・ハリスの提唱したもので、
心理学とはなんの関係もないですが。
あと、気味が悪いと感じないどころか好んでペットにする人が実際にいます。
154 :名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/31 00:40
>>153 最近TVで見たのだけれど,
カンボジアでは内戦の時期に食糧不足からタランチュラの唐揚げを食するようになり,
これが結構イケルので今では名物料理になっているとか。
ハリスの説は,気味悪く感じるのは生得的なものだと言う訳でしょうか?
156 :名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/31 00:52
ハリスの最適採餌理論はかなり膨大なものですが……
「他にタンパク源がないなど昆虫を食べなければならない人々は、昆虫を食べ
る。このとき、その文化圏に属する人々は自然に昆虫はおいしそうと感じてい
る。 昆虫を取るより効率のいいタンパク源を持つ文化圏においては、 昆虫
は取らないほうがいいから、昆虫を見ると気味が悪いとみんなが思うようにな
る。」
つまり彼は「昆虫を気味が悪いと思うのは生得的なものではなく、文化的な要
因」であると説明しています。実際、人間が「食べるには気味が悪い」と思う
生き物の中で全人類共通のものはないらしいですから、その点については説得
力があります。
157 :名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/31 02:03
ハリスって最近亡くなったよね?
人類学者の中ではかなり異端の人らしく,
トンデモ扱いされることもあったようだけど。
158 :名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/31 02:43
文化人類学には疎いですが、
ボッコボコに叩かれてたらしいですね。
一つには、彼が俗受け的な本を書いて儲けていたかららしいですが。
いずこの業界もそういう人間が嫌われることでは変わりませんな。
ごきぶりって、有害だったんだ。べつにわたしは嫌いじゃないけど、
家族とかすごいごきぶり苦手で「殺せー!とか早くつかまえろ!」とか
それがひとに頼む態度?って感じ。べつに特別おそれるようなもんじゃ
ないよね。これは、きっと心理学的になんかあるんだ。かぶとむしは
似てるのにね。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 00:53
条件付け、教育の効果とはそこまで強いのだろうか?
何らかの本能傾向の支えがあるのではないか。
ゴキブリと同様、衛生的に害とされるネズミを見ても
ゴキほど気持ち悪いと思わないし。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 01:14
ムカデはどーよ?
あれは無条件に怖いぜ?
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 01:17
もし実験的に幼児期にムカデは「やさしい人間の友だちなんだよ」と
教育したらそうおもうようになるのか?
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 01:18
なかなか死なないから。
脂ぎってるし。
飛ぶし。
そして下水管からやってくるし。
汚れてるから。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 01:19
ムカデは噛まれると痛いよ。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 01:21
噛まれてみて始めてわかるムカデの怖さ(字余り)
じゃあゴキの怖さはどうやって実感するんだ?
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 01:32
SFものに出でくる悪役宇宙人もみごとに気持ち悪くデザインされているが。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 09:25
ゴキブリはそんなに気持ちわるくない。
足が6本あるものは由緒正しい昆虫だと安心する。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 11:41
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 11:43
6本足は由緒正しい昆虫か(微
同じ節足動物でもクモやムカデは別なのね。
節足動物といえばエビやカニもそうだけど,
ゴキブリを「蛇蠍の如く」嫌う女がエビやカニを貪り喰えるのは
ナチュラル・カテゴリーの上でまったく別物扱いされてるからなんだろうな。
昔見たテレビで、製薬会社で働いているお姉さんが紹介されていて
その人の仕事のひとつにゴキブリの飼育というのがあった。
何枚か隙間の開いた板が重ねられていて、一番上の板をめくってみると
裏側にゴキブリさんたちが大量に引っ付いていて、見ててキンタマが縮んだ。
話によれば、そのお姉さんも最初は怖くて怖くて仕方がなかったらしいけど
段々とエサをやったりしているうちに愛着が湧いてきて
次第に可愛く思えるようになったらしい。
見ていてゴキブリに対する不快感が好感に変貌しうるのかと驚いた。
オレも克服しようとゴキブリ関係のホームページ見てまわったり
ゴムのおもちゃをあまり開けない机の引き出しに入れたりしてたけど、やっぱりダメだ。
たまに机の引き出し開けるたびに、毎回飛び上がって膝ぶつけてるし。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 16:45
人類というのはその物理的進化の速度に心理的進化の速度が追い付いていないのである。
このため人は昆虫(蜘蛛、ゴキブリ)や爬虫類といった、新人類時代における天敵に対する恐怖心が未だに根強く存在し、
一方で、現代におけるより殺傷能力のあるバスや自動車、高層ビルといった高所のような「新しく加わった環境」に対しての恐怖心は
依然未発達なのである。
>>43 なんだか定説みたいな断定口調だが,
ツッコミどころ満載だぞ。
つっこんでYO!
定説でもなんでもなく俺が思っただけなんだけど。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 17:07
>43
ちゃんとお勉強しろYO!
>>46 だから批判ばっかりじゃなくてきちんと説明してよ。
間違いを恐れるなー
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 18:06
>>24 ワモンゴキブリの成虫は殺菌力のある物質を出して自衛しているらしい。
ゴキブリ(の卵鞘)を食べる習慣はアジアでは珍しくなかったし、薬にもした。
日本でも、江戸以前には嫌な虫の代表ではなかったようだよ。
西鶴は、台所に真っ黒にたかってると鬱陶しいとか書いてるそうだけど。
ゴキブリが嫌われてるのは、ムカデとかとは経緯が違うんじゃないかな。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 18:06
>人類というのはその物理的進化の速度に心理的進化の速度が追い付いていないのである。
じゃあこれの根拠となるデータとその測定方法を示せYO!
>>49 自説だから証拠も何もないよ。
議論するつもりもないのです。アシカラズ。
でもこの考えについてはどう思うよ?
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 19:41
>50
根拠、データが無いから支持できない。
何だかありきたりの文化論みたいで面白味も無い。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 19:51
>>50 >昆虫(蜘蛛、ゴキブリ)や爬虫類といった、新人類時代における天敵に対する恐怖心
蜘蛛が昆虫でないことは措くとして,
はたしてこれらの小動物が人類の「天敵」だった時代があるのだろうか?
また新人類というのはクロマニヨン人なんかのことを言ってるんだろうが,
彼らはすでに生物学的には現代人と変わらない形質を有していたはずで,
それ以降の変化を進化と呼んでいいのだろうか?
まさか人類と恐竜が同じ時代に生きていたと思っているのか?
>>48 >江戸以前には嫌いな虫の代表ではなかった。
>文化によっては、嫌悪しない。
これは、生得説を否定する証拠だよね?
生得説を肯定する人(例えば、
>>17,43とか)は
上のことをどう説明するのかな?
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/23 22:23
>54
17と43が生得説を支持する仮説として有効かどうかは激しく疑わしいと思われ。
生得説を支持するもう少しまっとうなデータは無いのか。
北海道の人なら何かわかるかも?
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/24 00:49
ゴキブリへの嫌悪って、
有害さではなくて不潔な「感じ」への嫌悪じゃない?
昔は気にされてなかったのに、現代に近づくほど嫌がられているし、
なんか、清潔さにこだわってる所ほどゴキブリ嫌いが多い気もするし。
「クリープショー」も、潔癖症の男がゴキブリに襲われる話だった。
ゴキブリが今と全く同じ姿をしていても、あれがバッタやコオロギのように
野生にしか存在しないもので、昆虫採集にでも行かねば見られないような
存在だったら、人々はゴキブリをこうまで忌み嫌わないのではあるまいか?
つまり、ゴキブリが台所の隅などの「不潔な場所」でよく見られるため、
ゴキブリは「昆虫」だけでなく「不潔」の認知カテゴリの中にも記憶されており、
常に忌まわしいものとして想起されることになる。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/24 05:27
>>58 おおむね同意。だけど「不潔な虫」の中でも、
ゴキブリが突出して嫌われるのはなぜだろう。
ハエが飛んで来たからって、逃げ回る人はあまりいないよね。
ハエは腐った物ばかりかウンコにまでとまるのに。
>>59 ゴキブリのでかさ。
そして、ゴキブリがその家に住んでいるという事実。
「ゴキブリを1匹みたら、100匹いると思え。」とよく言う。
ゴキブリはその家の清潔さのパロメータみたいな役割あるため
主婦は特にゴキブリを嫌悪する。
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/24 11:05
>>60 そして、
だらしがない主婦ほどゴキブリを強く嫌悪する。
>>59 ゴキブリを見たとき、「どうにかしなきゃ」と思う。
でも、確実に追い出す方法は、殺すしかない。
そして、「殺さなくちゃいけない」と思うとぞっとする。
ところで上のほうで紹介されてるマーヴィン・ハリスの紹介は俺が書いたもの
なんだが、認知カテゴリへの帰属という仮定が正しければ、嫌悪と食欲を社会
的認知に帰属させるハリスの最適採餌理論への援護になるかもしれんな。
つまり、ゴキブリを食用にする文化圏(ちなみにハリスの「食と文化の謎」に
も紹介されている)においては、そのゴキブリは不潔なものとは認知されず、
(ちゃんと養殖すれば不潔ではないし害もない)「食べ物」の認知カテゴリに
含まれているため、食欲をそそる。ゴキブリを忌み嫌う我々にとっては、>5
8が当てはまる。おそらく、極北などのゴキブリを見たこともない文化圏の人
間は、少なくとも初見の時点では嫌悪も食欲も感じないだろう。いかなる認知
もされていないからだ。
逆に言うと、我々は後天的学習によってのみ「食べられる生き物」と「忌まわ
しい生き物」を区別している、ということになる。
ハリスが忌み嫌われるのは、愛玩動物である犬猫や、あまつさえ、「ヒト」そ
のものさえもこの例外ではないと宣言し、人々の常識とキリスト教信仰に挑戦
しているからでもある。
もっともハリスの理論は完璧というわけではないので、これだけで人間の生き
物に対する善悪好悪の全てが説明できるわけではないが。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/24 18:41
ゴキブリは、生命力の象徴だ。生命力を抑圧してる人ほど嫌悪する度合いが強くなる。生命力・・・人を押し退けてでも自分が生きる力っていうのかな。本能的な力という意味だ。うん。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/25 09:50
ゴキブリはポリオウイルスを運んでくるから不潔なのだ、と啓蒙したことがあるらしい。
(詳しく知らないが)その時から嫌悪の対象になった。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/25 10:04
つーか、あのでかさであの素早さは反則だと思うんですけど・・・。飛ぶし。
何かアブラぎっててペタンコだし。触覚は細長いし。
せめてもう少し珍しい生物で、カブトムシくらいの足の速さだったらマシなんじゃないですか?
\ /
\ /
■■■■
■■■■■ カサカサ
■■■■■■■
■■■■■
__■■■■■■■■__
/ ■■■■■■■■ \
__■■■■■■■■■__
/ ■■■■■■■■■ \
__■■■■■■■■■__
/ ■■■■■■■■ \
■■■■■■■
■■■■■■
■■■■ カサカサ
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/27 02:14
触角が取れてるな(w
それにしても,こんなに諸説紛々なのに,
条件づけのひとことで片付けようとした
>>2,
質問箱スレ送りにしようとした
>>4-5,
反省したまえ。
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 12:56
プラナリアを見て気分を悪くされた方は
このスレを読んで毒消し?しよう。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 13:52
>63=58
ハトの実験でこういうのがある。
1)コーン(写真)が提示されたら、キーをつつくように訓練しておく(スキナー箱)。
2)赤く着色したコーンを食べさせる(飼育場)。
3)赤いコーン(写真)が提示されても、キーをつつくことを確認する(スキナー箱)
4)赤いコーン(実物)を刺激にして、食物嫌悪条件付けをかける(飼育場)
5)で、スキナー箱で赤いコーン(写真)を提示すると、つつかなくなる。
ピカソとモネの弁別で有名な方がやった実験。
これを,認知カテゴリと見るかどうかは議論の余地あるけどね。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 13:54
私はゴキブリ嫌いじゃないよ。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 21:06
家でゴキブリ見るとかなり鬱だが、外で見るとそうでもなかったりしないか?
さらにいうと、中国旅行に行ったら行ったでそんなに気ならなくなると予想される。
ゴキブリを家で見ることに対して何か特別な想起がなされるのでは?
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 21:08
>>72 自分の家にこんな不潔なものがいるなんてというショックが少しあるのかも
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/28 22:09
ふつうに言うゴキブリは、人のいるところしかいない。
連中はヒトがいるから繁栄できてる。
野山の朽ち木の裏にいるやつは種類が違う。
動作がおっとりしてて、家のゴキブリよりかわいい。
そういえば、猫は家の中では飼い主を飼い主と認識しているが、
家の外で同じ飼い主にあってもそれが飼い主だと気がつかないという。
このような関連付け認知のプロセスが人間にもあるとすれば、
「家の中にいるゴキブリ」と「家の外にいるゴキブリ」では
異なる認知が働いている可能性が考えられる。
進化心理学的に考えれば、知的動物は
「家の中(つまり、巣)にいるとき」と、「家の外にいるとき」では、
異なったパターンでの認知的情報処理を行っているとも考えられる。
なぜなら、基本的に安全な巣の中と、常に危険に備えるべき外とでは、
優先的に処理するべき情報が全く異なるはずだからだ。
よって、家の中の害虫は「即座に排除すべきもの」と認知されるが、
家の外では「危険度の少ない存在」としてしか認知されない。
以上、全て机上の仮説。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 02:58
予想不可能な部分が多いからじゃないか?
あの速さ。動きの不規則さ。
個人的には殺虫剤かけた時の、断末魔の苦しみようがなにかリアルで(感情を
感じる)すごくいやだ。
死ぬ死ぬ〜っていう声が聞こえてくるようだもん。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 04:21
>>75に同意
家の外ってか友達の家でゴキブリ見たけど、自分の家で見たときよりも
あんまり恐くなかったよ。そこの家がゴキブリ出て当然ってぐらい
汚かったってのもあるが・・・・・・・・
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 05:09
ゴキブリ自体は家の外でも中でも同様に認識されてるけれども、
自分の家で見た場合は
不潔なもの(ゴキブリ)に自分の領域(家)を犯される不快感がある、
ということじゃないかな。
だから過去レスに既出だって。
ゴキブリは伝染病を媒介する生物だから
ゴキブリを嫌悪するのは自分を守るための本能でしょう。
似たような形でもカブトムシにはあまり嫌悪しないのはそのため。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 11:09
気安く本能と言う言葉で片づけてはいけません。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 12:50
>>79 伝染病で考えるなら、ゴキブリより
ハエとかカのほうが危険じゃない?
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 12:54
そう,現代の心理学では「本能」を説明概念として用いることはありません。
エソロジー(比較行動学)では「生得的にプログラムされた行動パターン」という意味で
「本能行動」という言葉を使いますが。
>>79 魚の中にはアニサキスなどの寄生虫がいますよ
さば寿司とか結構やばい
>>79は
自分の思い込みを補強するレスしか目に入らない
確証バイアス厨房だな(w
なんでゴキブリとカブトムシを似ていると思うのかな・・・
厚みも光沢もまるで違う。
色とか照りとか羽根や足の感触とか、コオロギの方がまだ近い。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 15:20
>そういえば、猫は家の中では飼い主を飼い主と認識しているが、
>家の外で同じ飼い主にあってもそれが飼い主だと気がつかないという。
なわけねえだろ!
進化心理学者が馬鹿だということがよくわかった
誰が進化心理学者か。
出典は角川ミニ文庫「どうしたらネコと仲良くなれる」88ページ。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 15:30
出典が角川ミニ文庫であることが発言の信憑性を増す要因になるだろうか?
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 16:50
皆さーん、話がループしてますよー。
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 16:56
俺が道通ってると塀の上から挨拶する近所の猫(よくえさやってた)は
実はサイボーグだったんか?
続けるほどの話でもないが
猫が人間の個人識別能力を持たない、と言っているわけではないぞ。
いつも家の中でしか見たことのない飼い主に、外でばったり会うと、
それが誰か理解できなくて警戒姿勢を見せることがある。らしい。
いつも外で会っている相手ならまた別。
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 17:27
>>89 どなたかきちんと心理学を学ばれた方、
ここらで今までのあらすじをまとめていただけませんか。
私がやると偏りそうなんで……
59までまとめます。反論は省略しています。
条件づけ
>>2ゴキブリを不快に思うように条件付けされているから。
>>9反論
教育
>>8,21,22,25,39,48,71ゴキブリを不快に思わないor好むor食べる社会や人もいる。
>>48日本でも、江戸以前には嫌な虫の代表ではなかったようだよ。
>>16ゴキブリは、伝染病の媒介で、人に有害な昆虫のため、日本ではゴキブリ=不潔と教育
される。
>>23,65 昭和30年代に啓蒙活動?により一般に知られたと聞いたことがあります。それ以前
はそんなに気にしていなかったんじゃないかと思います。
文化(教育)
>>29人類学者ハリスの説
「他にタンパク源がないなど昆虫を食べなければならない人々は、昆虫を食べる。このとき、
その文化圏に属する人々は自然に昆虫はおいしそうと感じている。昆虫を取るより効率のいい
タンパク源を持つ文化圏においては、昆虫は取らないほうがいいから、昆虫を見ると気味が悪
いとみんなが思うようになる。」
進化
>>17ゴキブリを嫌悪する人間は生き残り嫌悪しない人間はゴキブリを媒介する病気で絶滅し
たから。ゴキブリに限らず嫌悪する対象の生物は人間にとって有害な因子を持っている。
進化2
>>43人類というのはその物理的進化の速度に心理的進化の速度が追い付いていないのであ
る。このため人は昆虫(蜘蛛、ゴキブリ)や爬虫類といった、新人類時代における天敵に対す
る恐怖心が未だに根強く存在し、一方で、現代におけるより殺傷能力のあるバスや自動車、高
層ビルといった高所のような「新しく加わった環境」に対しての恐怖心は依然未発達なのであ
る。
>>54反論
認知カテゴリ
>>57ゴキブリは不潔だ。
>>58ゴキブリが台所の隅などの「不潔な場所」でよく見られるため、ゴキブリは「昆虫」だ
けでなく「不潔」の認知カテゴリの中にも記憶されており、 常に忌まわしいものとして想起
されることになる。
>>59反論
>>93-94 す、すごい。しかも手早い。ありがとうございます。
関連スレ、読んどこーっと。
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 00:03
/ ̄\
| ● |
\_/
ヽヽヽ
ヽヽヽ ∧ Λ
∧\ ∧\ / λ / λ
/ λ .\ /λ \ / λ / λ
/ /λ \/ /λ .\ / λ / λ
/ / /λ / / /λ \ / λ_____/ λ
/. _  ̄ ̄ \ / \
/ /〇\
>>67 ξ♯∬ ヽ / ヽ
/ | | § ξη) ゞ ヽ. / |
| \_/ ‰// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ● \ / ● U |
| '""" / / | \_____/ U |
|"""" T" ノ t | | \ ./ |\
|"" / / { | \ \ ./ | \
\ 丶 ___人___\\_______ \ \/ / |
∴;∴/U;∵●\ \ \ \ \ / |
・∵@ (_) ) ) ) \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・∵゜m,,;8∴ ( / / | ̄ ̄ ̄ ̄| \ / ̄
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 10:09
うーん 台所の隅が 不潔と言うよりも
食事等自分の生活を支える 食事を作る所などに
断り無く進入する事に対する 嫌悪感
自分の安心できるはずのテリトリーで
安心が出来ない(病気の媒介)ってことでは
個人的には 寝てるときに 顔をゴキブリが 歩いていって
目が覚めたことがありますねぇ 恐怖感はあまり無いんだけど
口あけて寝てたら なんて思ったら しばらく安眠できませんでしたね。
(知り合いは噛んじゃった 苦いらしーです)
やっぱり 自分のテリトリーで安心できないちゅーのが大きいかと思う。
うっとうしーって感じだなぁ
恐怖を感じる人達は どうして怖いと思うのか 聞いてみたいですね。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 13:40
>>93を見て疑問に思ったのですが、
「教育のせい」という説明については反論がないですね。
どこにもおかしな点は無いのでしょうか。
それとも反論しようのない無意味な説明なのでしょうか。
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 15:42
>99
93の内容はさらに大別すると学習的要因、生物学的要因(遺伝、進化、生態学)、認知的要因の3つに分けられると思う。
正直条件付け、教育、文化ってのは後天的な環境側にある外的刺激による制御の結果であるし、教育に対する反論も
基本的には他の条件付けやら文化に対する反論と同じ見地でなされるとは思うが。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 16:20
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 18:27
条件付けだけで処理できる問題でもないような気がしてきた。
そもそも気持ち悪いという感情が本来的に人間備わっているなら、その対象も
(つまりゴキブリとか)本来的に発生するって考えはないの?
それとも気持ち悪いという感情も実は条件付けでインプリントがされて、違う文化圏では
気持ち悪いという言葉自体も無いとか。
犬や猫と比べて知能の高い動物(チンパンジーとかオランウータンとか)が
そういう感情があるとしたら、気持ち悪いって言う感情も定義条件が変ってくるような気もする。
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 00:27
おそらく人間の遺伝子に備わっているものとして、「身体に危険を及ぼす生物には近寄らない」というものがあって、
学習によってそれが何かを知るのでは。
ただこれだとハエの説明がつかないんだよねえ。
でもハエをゴキブリと同じように執念燃やして殺す親って見たことある?
この辺に答えがあるチック。
まさかこんなややこしいことだとは思わなんだ。
いい問題だね、これ。
最初クソスレとか思っててゴメソ。
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 02:22
>>103 >ただこれだとハエの説明がつかないんだよねえ。
ゴキブリがハエ以上に嫌悪されるのは、
ゴキブリが人のテリトリーを侵す動物だからではないでしょうか。
心理学的にもパーソナルスペースなどで、人のなわばり意識が確認されてますし
ありえない考えではないと思いますよ。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 03:43
なわばり争いだったのか(w
話のすじ自体は、なるほどなあと思ったんですけど、
>>105 の通りなら、逆にハエのほうが嫌われることになりませんか?
ハエはゴキブリ以上に接近してきますよね。
コキブリにとびつかれることなんて稀ですけど、
ハエなんてしょっちゅう、見てる前で食器にとまるし
ゴキブリと違ってちょっと脅かしたくらいでは離れてくれません。
お母さんが神経質に騒ぐと子供は怖がるようになるよ。
母親の態度はかなり影響力大きいと思う。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 11:13
それなりに学術的視点のある人とそうでないアフォ素人の意見が混在しているので
なかなか読みづらいスレです。
神出鬼没だからじゃないか???
自分が支配しているはずの場所に突然現れるって感じで。
俺北海道出身で関東に来たとき初めてゴキブリ見たけど、
十分怖かったぞ!!!
台所のキッチンの下の扉を開けたら5センチ位のが触覚回しながら・・・!!!
初めて見たのが20の時で、22の今でもよくゴキの夢見てうなされてるよ!!!
ほんとこっちきてからゴキが嫌いなものナンバーワンになった感じ。
カブトムシ、クワガタも触れなくなったぐらいだよ!!!
どう説明すんのさー!!!ウワーーーーン
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 11:46
ゴキブリの「ご」とか「ぶ」がだめなんだよ。
それとか、「が」とかね。いかついやんか。
もっと「ピルピルちゃん」とか「ポロロン」とか
そんな名前で呼んであげればいいんじゃないかな。
いや、そりゃーゴキブリはやっぱりキライですけどもね。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 11:56
クックローチでいいだろ。
>102や>103のような要素が人間にある、ということは否定しない。
例えば、特に子供は、大きく口をあけて、大きく身を乗り出し、
重低音を響かせる大きな存在を怖がる。
この反応はおそらく、「そういった生き物は危険である」ということを
生後学習するのではなく、そういった生き物は無条件に恐れる、
というように生得的にS-Rが規定されているものだろう。
よって、人はライオンや熊に襲われるとき恐怖を感じるし、
見たこともない未知の生き物でも、同じ条件をもっていればやはり
「怖い」と思うようにできている。これすなわち本能である。
ただ、ゴキブリやハエに対する嫌悪、恐怖感がこれと同種類のものか?
となると、よくわからないな。
本能レベルの警戒行動傾向というのは、基本的には危険回避のためのもの。
異様な味や臭気のするものは(腐ってるか毒だから)食べないとか、
そういうものもここに含まれるが、「ゴキブリを食べない」のはおそらくそれとは違うし。
本当か嘘かは知らないのだが、人間が嫌う「黒板に爪を立てる音」は、
遠い昔人間の祖先の天敵だった蛇の鳴き声に近いのだそうだ。
「そういった音を立てるものがいたら逃げる」というのも、
かつては危険回避のための本能的手段だったのだと考えられる。
今では必要がないから、薄れ消えつつある本能だが。
しかし、どこまで時代をさかのぼっても、ゴキブリやハエが
人間の天敵だった時代などは存在しないし、
ゴキブリのせいで人間が種の存在を脅かされたこともないだろう。
ゴキブリが素早いこと、他の不潔な害虫に比べて大きいことも、
たしかに人間の警戒心をそそる要因になっているかもしれないが、
本質的にはやはりゴキブリ嫌悪は社会的学習が中心になっていると思う。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 15:05
「大きさ」は関係ないのかなあ。
おれ、チャバネゴキブリはぜんぜん平気なんだけど(素手でつかめる)、
クロゴキブリはかなり苦手。
あの大きさであのスピード。かなりの恐怖だ。
もし4センチくらいのハエが飛び回ってたらどう思うだろう?
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 15:10
>114
それなら体長50センチのミミズも十分怖いが。
4センチのハエってのは単に自然概念の範疇から著しく逸脱したことによって感じる恐怖だろうから
それとゴキブリとは関係ない気がする。
いや、ミミズにはスピードがない……
それはそうと、やはり4センチのハエとか、非現実的な話は
あまり役に立ちそうにないね。撤回。
で、大きさの話を引っぱるけど、小さなゴキブリにはほとんど恐怖を
感じないのは何でだろう。まあ、個人差はあるけどさ。
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 16:10
>111
コックロウチだ
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 16:21
名前と見た目と性質がねぇ、どれも嫌なオーラを放ちまくってて・・
三位一体だな。
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 16:59
ところで,サルってゴキブリ怖がるの?
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 18:16
>>119 リスザルなどはもともと昆虫も餌にしていますから、おそらく・・・
人間の赤ちゃんもゴキブリ(の死骸)を平気で掴んで口に入れますね。
現場を見て卒倒しそうになりました。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 19:20
別にゴキブリ気持ち悪くないじゃん、不潔だけど。
ゴキブリに限らず脚の多い生き物ダメな人って多いね。
ダンゴムシとかも嫌われ者系だし。オーストラリアの
ヨロイモグラゴキブリなんて人間より遥かに洗練されたデザインだ。
昆虫と人間は進化系統からみて遠い関係だからね。あまりに異質
過ぎてダメとかそういうのだろ。
ゴキブリ自身(屋内性)は体から各種の防御物質を出しています。
体の表面もワックス状の物質が存在するみたい。昆虫の体は細菌に
対して抵抗性が強いみたいです(抗菌性蛋白質?)。
関係ない話でスマソ。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 21:30
>>121 ヨロイモグラゴキブリの洗練されたデザインというのを見てみたいのだけど,
どこかに画像はありませんかね?
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 21:31
>>106 >>98さんの気持ちですよ。
ゴキブリは人のテリトリー(家)のなかに巣を作る。
→ゴキブリは人のテリトリーを侵す動物である。
接近どころの話ではないですよ。
有害昆虫に同居を迫られているんですから。
>>123 うち、ハエと同居してるんです。ふつうじゃなかったのか……(鬱
>121
昆虫マニアなのは分かったが、それは趣味嗜好の問題であろう。
>昆虫と人間は進化系統からみて遠い関係
それではゴキブリとその他の昆虫に対する人間の態度の違いが説明できない。
人間から全くかけ離れた生き物でも、人間にとってどうでもいい生き物は沢山あるし。
筋細胞の電気刺激実験でごぎぶりの脚使っていたなあ.
金がないのか?と思っていたら,昆虫の運動機能ってある意味理想的なんだってね.
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/01 16:45
>>124 画像サンクス。
たしかに洗練されたデザインだわ。
優れたデザインは自然界でも長生きするのかね。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/01 16:53
>>129 神経生理学.
心理学でも,どーぶつの認知学習とかいって,ごきちゃん使ってやってたんじゃないの?
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/01 22:07
そういえば元XJAPANのヒデはアルバムのジャケットで本物のゴキブリをくわえていたなぁ。
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/02 11:43
節足動物好きにはタマラナイすれ。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/02 23:46
>120
ゴキブリを食べるリスざると食べないリスざるがいるとき、どちらが生存・繁殖上有利か?
森のゴキブリも病気を媒介すると考えるとゴキブリを食べるリスざるは淘汰されていくだろう。
ゴキブリ学の人なら知ってることが多いと思われるので、これから夜長に検索してみよう・・・
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 02:06
>133
そんなに詳しいわけではないが……
>森のゴキブリも病気を媒介すると考えると
これは誤りじゃないか?
森で暮らすゴキブリに他の昆虫と変わるところがあるとも思えん。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/04 19:33
で結局,いまだ定説はないのね?
>>93がまとめてくれたそれぞれの説は
互いに対立するものなの?
137 :
mokorikomo:02/04/04 19:48
なるほど
>>135 でも特定の種が特定の病原菌を保有することはよくある。
たとえば、カタツムリは特定の寄生虫を持っている。
ゴキブリも同じように何かを保有しやすい可能性がある。あのテカリかたといい・・・きしょ
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/08 15:39
なんだか収拾がつかなくなってるな。
実験できないのか?
幼児にゴキブリを見せて回避行動をとるかどうかなどで,教育/認知要因か,
それ以外か位は絞り込めそうな気がするが.
>>幼児はゴキブリは嫌わないような。バイアスか?
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/08 18:49
9年前の夏の夜 友達とバス停でしゃがんで話していたらゴキちゃんが飛んできて俺の唇にぶつかった
初めてのチュー、ゴキブリとチュー ウワワワワァァァン
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/08 23:26
>141
仮に幼児がゴキブリを嫌わないなら,進化説というか生得説はアウトだろ?
行動遺伝学いってみよー
別々に育った一卵性双生児が、共通してゴキブリ嫌いになる確率の検証。
文化上の背景からいってほぼ100%近い数値が出ちゃうから無理っぽい
ちなみに幼児が嫌わないからといって、
「大人がゴキブリを嫌うところを観察した幼児」と
「大人がカブトムシを嫌うところを観察した幼児」の間で
ゴキブリ嫌い/カブトムシ嫌いの発生する確率の差も検証しないとだめだ。
このレベルで検証すれば、ゴキブリ嫌いは文化的要因が全てなのではなく
ある程度までの生得的要因を含むという結果が出てくるかもな。
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/10 14:42
>>145 つまり、なんか食って腹痛になったときと、なんかさわって腹痛になった時とでは食い物の方を忌避しやすくなるのと同じく
ゴキブリの方を嫌いになりやすいってことか。
普通の虫は俺らのことを認知していないのに、ゴキブリは認知しているっぽんだよなあ。
普通の虫は捕まえようとするまで逃げないが、ゴキブリは俺らがいるだけで逃げる。
負の走性のせいかもしれないが。
ゴキブリは風の流れを読む能力を持ってるそうな。
人間が近づくときのわずかな空気の動きを察知するらしい。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/10 17:45
このスレの話題は
心理学研究法の教材にもってこいかも知れないな。
問題の所在を探り,仮説を立て,それを検証する方法を考える。
さすがに実際に研究するとなると困難も多いだろうが。
某掲示板で”人はなぜ花を美しいと思うか”というトピがあって
始めは簡単に答えが出そうに思ったのに、結局これといった結論は出せずにいる。
何となくそれに似ている気がする。
そっちの問題はむしろ「音の心理学」とかに近いんじゃないかと思うが。
でも、ある生物に対して快・不快の感情がなぜおこるか?ってことで。
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/14 19:30
ageてみる。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/14 21:15
今5ミリくらいのゴキブリの子供と遭遇しました。
このくらいの大きさなら全く不快感を感じません。
ある日、たんすの後ろでガサガサ音が聞こえてきて、あぁいるなと思ってたんすの端を見てたら
触覚ひょこひょこさせて頭を出してきた。
そのまま全貌を現したと思ったら、もう一匹出てきた。お互いケツを向けあって。
なんだと思ってよく見たら羽を半開きにしてケツから生殖器と思われるものを交互に絡ませてた・・・
一気に血の気が引いた。
それまでそんな嫌いでもなかったが、以来恐怖の対象。
夏男だがごっきー出ることだけは欝。そろそろコンバット配置しよう・・・
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/17 02:59
基本的に「気持ち悪いもの」は危険なものが多い。
そういうふうに進化してきた。
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/17 04:08
イメージ
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/19 06:04
某板に貼られた質問見てやってきました。
私は、大学に入るまで、ゴキブリをまともに見たことがありませんでした。
1回だけ、学校で死んでるのを遠くから見たくらいです。
友達が、ゴキが出た!とパニックになった話をきいて、
ゴキブリったってカブトムシみたいなもんじゃん、
どうってことないんじゃない?と思ってました。
(ちなみに私は虫をあまり気持ち悪いと思わないタイプで、
幼少時、親に「虫愛ずる姫」という仇名をつけられたぐらいです)
でも、親戚の家ではじめて間近でゴキブリと遭遇した瞬間、
私はぎゃぁぁぁぁ!と絶叫し、次の瞬間、手に持った鍋の中の
熱湯をぶっかけておりました。恐ろしいほどの生理的嫌悪感に
自分でもびっくりしたのを覚えております。
あの絶妙なテカリ感が嫌なのでしょうか…。
でも玉虫とかは光ってても嫌じゃないしなぁ…
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/19 07:17
これは人が何を「美しい」と思うかと表裏一体の問題ですね。
どこまで先験的なことなのか。
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/19 10:00
>>158 人が何を「醜い」と思うか、でもありますよね。例えば色について。
自然界では、食物などの有機物質が腐ると茶褐色〜黒に変化するのが一般的。
だから暗褐色には不吉な感じがつきまとう、とか? 逆に明るい・薄い色は清潔感の象徴だし。
ゴキがバッタみたいな緑色だったらどうなんでしょうね。想像したくないけど。
私個人の体験では、幼い頃に、わりに繁盛しているゴキブリホイホイハウスを
誤って素足で踏んづけてしまい、怖くて大泣きしたことがあります。
ゴキの原体験。屋根越しとはいえ、グチャっていう感触が記憶に残ってます。
それ以前に親から「ゴキは悪い生き物」と刷り込まれていた可能性もあるから
後天説も捨てがたいんですけど。
加えてあのスピード。追いかけるにしろ逃げるにしろ、対処が難しいぶん怖いです。
突然テリトリー内(=家)に現れて、しかも対処が容易でない。
これから嫌な季節の到来ですね……。
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/19 16:35
うちの猫、虫が大好きなんです。いじめて遊んだり追いかけてみたり。
まぁ、猫族の人たちは自分より小さい動く物をそうやって食べもしないのに
おもちゃにするのが一般的なのですが。
だけど、ゴッキーにだけは決して手を出しません。ほんとに遠目に「みてるだけ」
ですね。「猫心理」はなかなか分かりませんが、本当に不思議です。
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/19 18:24
ムカデの方が100倍怖い。
あの不気味な派手なカラ−リング
そんな足多くてどうすんじゃい!と思うし、
とにかく噛むというのが恐ろしい。
ハサミムシも怖い。
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/19 19:38
>>161 確かにムカデってきもいけど蛇とかと同じであまり一般的でない。
ゴキブリに魅力を感じる。
好きって意味じゃなくて(w
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/16 19:10
ゴキブリだけでなく蛇の話題もどうぞってことで
リサイクルあげ
んじゃ,学習によらない快/不快の基準はなぜ生まれるのか?
という疑問に拡大してほしい.
クモ、ヘビ、ゴキブリなどを視覚で認識するのは後天的な要素が多いと思うが、
すると記憶が遺伝子に影響を及ぼすのだろうか?
リングか?(w
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/20 11:32
今では触れない虫も子供の頃は触れてなかった?
168 :
(*^○^*):02/05/20 18:32
あれって、イメージの違いでしょ?
カブト虫は一般的なイメージとして
「強い」「かっこいい」「森の王様」・・・だけど、
あれは「汚い」「気持ち悪い」「怖い」・・ですよね。
で、そのイメージは幼い頃より脳に植え付けられ
その結果、「汚い 不潔」「気持ち悪い」「怖い」・・
そう思うように洗脳された・・らしいですよ。
漫画に書いてありました。つまり、遺伝ですね。
病気に関する相談は → メンタルヘルス板か、医療機関へ
悩みを語りたい方は → メンタルヘルス板か、人生相談板へ
>168
途中までは、言葉は素人でも
まあまあ認知論的な発想なのに、
最後の「遺伝ですね」でマイナス500点
そういうのは「環境」という
172 :
(*^○^*):02/05/21 17:35
171
すいません。私、知識が浅いですね。すいません。
まさにその通りです。勉強になりました。
師匠と呼ばせてください(笑)
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/21 17:50
三田村 くにひこ の元嫁さん(サインはVに出てた人)はゴキブリ見たら素手で追いかけ
つかむとそのまま引きちぎってポイと捨てるとテレビでしゃべっていたことがあった。
全く常識で理解できない感覚の人もいるとびっくりする。
少なくとも、自分と同じように怖がってくれないと、もしかして、手の中に隠し持ち突然目の
前に、わーぁ、とかいってびっくりさせられたりと思うと同じ屋根の下では、暮らしたくない。
俺、昔は昆虫関係は好きだったんだけど、中学2年ぐらいから
だんだんと生理的嫌気が生まれてきて、今では(高3)触ることも
出来なくなっちゃいました。
嫌いになった時期というのは参考になるのでは?
あ、関係無いけど「鬼」のように人間が作り上げた想像物に
怖がるのは何でだろうね。
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/22 21:39
色とスピード。
羽化したてのように真っ白で動きがゆっくりならかわいいかも。
四国の山の中で見た大ゴキブリは、ノタノタと道を横切っていき
そのユーモラスな動きは思わず捕まえたくなってしまった。
(虫オタ。大ゴキブリには初遭遇)
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/26 00:51
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/26 02:35
何が嫌だって、ゴキブリを発見して殺しそこねた時。
この家の中のどこかに居ると思うと殺すまで寝られないね。
178 :
(*^○^*):02/05/27 08:00
>>177 ああ。私もそれあるよ。
ほんと眠れないよ。
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/02 22:13
恐怖心って、遭遇する場所にもよるかも???
例えば、外で見るぶんには平気な昆虫でも、そいつが
自分の部屋の中でウロウロしてたら、やっぱ怖いような気がする・・・。
考えてみれば、ゴキブリって、
家の中に登場する唯一の大型昆虫ってカンジだし・・・。
もし、カブトムシなんかでも
突如自分の家の中に出現されちゃったらやっぱりイヤかもしれない。
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/03 00:33
良スレですね。
香港だか台湾だかの人気ドラマで「主人公のペットで人語を解するゴキブリ」が登場し、ドラマと同じ様に空き瓶でのゴキブリ飼育が子供たちの間で一時的にブームとなったそうです。
やはりゴキブリ嫌いには教育による影響が多いのではないでしょうか?
181 :
生きている化石:
ゴキブリの羽の脈は中生代?のシダ植物への擬態のなごり