経営と心理

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1Q
教師こそ最強の臨床家スレから独立です。

まじめに議論したいのでコテハン推奨。
2Q:02/03/06 08:48
ズサー 2ゲット
貴様らに2は渡さん!

とか言ってみるテスト。
3Q:02/03/06 09:12
検索したら江副氏がリクルートと心理学について日経ビジネスで
しゃべったみたいです。

あとで図書館で探してきます。
http://nb.nikkeibp.co.jp/nb/000828/html/1.html
4SOS:02/03/07 21:01
まだか?
5名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/07 21:02
宇宙の謎が迫る。空は稲妻光る。何故だ!誰だ!黒い影!!
6SOS:02/03/07 21:06
おらぁ! Q! サクサク書かんから変なのが来ちまったじゃないか!
(ageた俺にも責任あり、とかいうのは無しだ。)

ち。下の方でこっそりやった方が良かったのか?
早く記事だか何だか、カキコめよ〜。読むからさ。
7XYZ:02/03/09 19:55
がんばれよ.
8:02/03/15 22:03
リクルートの人事
人事制度の実験場
・まったく関係ない業種の他社へ出向させる
(給与はリクルートもち)
・社内での自由応募制度。
(特徴は上司が拒否権をもっていないこと)
・フレックス定年制度
(38歳以上の社員は自由に定年を決められる)
・徹底的な能力&結果主義
(年功賃金ほぼなし)
・30以上の社員の退職には1000万支給する
独立支援制度
・オンデマンド型経営モデル
(必要なときに必要な人を調達する)

リクルート=宝塚論(松永真里:『iモード事件』の著者)
「宝塚はトップスターが引退するとすぐに次の
スターが現れる。リクルートも次々と人材を社外に
出すことで次の人が育っていく外に出た人は
リクルートの看板を背負って新たな舞台で活動する」

転職や独立を支援することで、
リクルート出身者が業界に散らばりネットワークを
形成する。
リクルートがアウトソーシングするとき信頼できる
相手先になる。
9:02/03/15 22:04
「社風」
・大学のサークルのような会社
・すばらしく風通しがいい
・話を聞いてくれる社風
・忠誠心が会社でなく、仕事に向いている会社
(職場→大切なのは職。会社は場でしかない)
・採用活動にはものすごく力を入れ社員3000人
のうち1000人が採用活動にかかわる
「優秀な社員を採用することがリクルート社員の最大の仕事」
・徹底した実力主義
・若く、活力のある組織を演じつづけていく

入社直後の社員が感じたこと
「新興宗教のように感じた」
「コミュニケーションの方法がハンで押したように同じ
売り込みに成功すれば「やったね。おめでとう」
問題があれば「ところで君はどうやればいいと思う?」「自分の仕事をもっと愛して
ほしいんだ」と正面切手言われたときにはこの人は正気か?と思った」

中堅社員
「シカケがわかった上でそれにのって働いてやろう
という社員が大半。しらけていても仕方が無い」
10:02/03/15 22:05
江副浩正氏のインタビューから抜書きしました。
ほかのところと重複するところもありますがあえて書きます。


サークルの自由闊達な雰囲気を大事にしてきた。

大学で心理学を学んだメンバーが創業メンバーに多かったことも
リクルートの組織文化に大きな影響を与えている。
トップにずらりと心理学を学んだ人が並んだ企業は珍しい。
その特徴が採用に出ている。

「遊、学、働の合一」
とにかく好きなことをして楽しんでやる。

失敗に対して寛容になる。
失敗しても一切責任をとらせない。
このために新規事業を簡単にスクラップできるリクルートの柔軟な意思決定につな
がった。

ドラッカーのいうプロフィットセンターを導入したことも大きかった。(社内カンパ
ニー制のこと)

「われわれの後に続く人は我々より優秀でなければならない」

達成動機の高い人を心理テストで徹底的に選別し採用した。彼らをいろいろな手で刺
激し、達成動機をより高めた。報奨制度を導入して成果をあげた社員に報いたり、決
算のあとでみなで海外に遊びに行った。

他者の評価を本人にフィードバックさせて人格変容
させた。実際これにより受け答えや行動パターンがずいぶん代わった。

採用は掛けになしに力を入れていた。
役員会があっても、採用を優先していた。

利益追求と心理学。これがリクルートの原点であり、今のリクルートを理解する鍵で
ある。
11:02/03/15 22:06
リクルートと心理学

初期のリクルートには東大の教育心理出身の
江副氏を筆頭に、心理学科出身の役員や幹部が数多くいた。
これがリクルートの独特な社風と関係がある。
しかし、心理学を参考にしながら試行錯誤した結果が現在のリクルート
であり、心理学どおりではないらしい。

60年代の
マクレガー『企業の人間的側面』
ゲラーマン『人間発見の経営』
などの心理学的な経営組織論がリクルートの組織運営の下敷きになっている。
(サークル的な運営は演出でしかないらしい。)

「1に採用 2に人事移動 3に教育 4に小集団活動 5にイベント」
=カオス演出の5原則
組織が活力を保つためには絶え間ない揺さぶりが必要という考えのもと、
非日常を演出するための手段として採用や人事異動を重視する。
(カオス演出はは行動分析の変動強化と関係があるだろう)


「レビュー研修」
質問項目について答え
自己評価と部下同僚上司による第三者評価を
すり合わせる。
本人が認識していない弱みや改善すべき点を徹底的に指摘する研修は、自我の破壊を
迫るがごとき側面を持つが、社員間の濃密な人間関係を理解する上で欠かせない要素
である。
(グループダイナミクスというか
自己啓発セミナーみたいな感じだろう)

リクルートの動機付け三条件
(1)自己有能性の実感
仕事を通じて自分に力があることを実感できるようにする
(2)自己決定性
自分の仕事は自分で考え、計画しチェックする
自由裁量を大きくすると同時に責任も伴わせる。
(3)社会的承認性
自分の努力、成果が周囲に認められていることを実感させる。


ほかに関係しそうな本は
「社会心理学パースペクティブ シリーズ」
「経営心理学トピック100」
「完全なる経営」マズロー
「組織こわし」
「採用と人事測定―人材選抜の科学」
大沢 武志
「人間のタイプと適性―天賦の才 異なればこそ」
I・B・マイヤーズ (著), 大沢 武志, 木原 武一
「心理学的経営―個をあるがままに生かす」
大沢 武志 (著)
(大沢はリクルート出身の研究者)


ほかの本は、「組織」「社会心理学」などで検索をかければ探せる。
12:02/03/15 22:07
リクルート社員の特徴
・企画力&プレゼン能力&独創性&行動力
が圧倒的に高い
(金融や商社などの一流会社の社員より高い)
・転職市場では引く手数多
・独立志向が強い
・達成動機が強いのが選抜される
・究極の仕事人間
・採用される人材
・「良い子 強い子 賢い子」
前向きで、強い意志を持ち、自分の頭で考えられる

・達成意欲の高い社員に明快な目標を与え
それを達成すれば、ご褒美がある
全力で走ろうとするのは当然。

・自分の仕事が社会や顧客に何らかの
価値をもたらし、影響を与えているという有意義感
などがさらに重要な要素であると考える。
13:02/03/15 22:07
まとめ

心理学を学んだ人間たちによって作られた、
心理学応用企業。

動機付けの高い人間を心理テストで選び、
彼らに明確な目標と動機付けを高める環境を
用意し、働かせる。

風通しも居心地もいいが、優秀な人間はどんどん巣立っていく。

そういう企業なんでしょう。
理想の企業像だとおもいません?
14名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/16 00:43
私は現在心理学の大学院にいますが,学部は経営学部でした。
そのときの勉強の経験から言うと,売上重視主義が企業の根本だから,労務管理(心理的な要素で)に力を入れるよりも結果に直結するような戦略作成の方が重要なので,心理学を応用する事なんてしません。
15名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/16 01:21
優秀な人間はどんどん巣立っていく企業が理想の企業像か?
それはただ単に待遇が悪い企業なのでは.
(リ社がどうかはしらん)
経営者から見て理想の労働者は文句を言わず働きつづける
宗教(麻薬か)にはまったような人々.
経営に宗教を取り入れている(上場)会社はたくさんあるよ.
5時になるとお経が流れる会社とか.
16名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/16 17:02
心理学応用企業って何?
リは今は情報で商売している会社。それはそれでいいけど。

http://cheese.2ch.net/test/read.cgi/koukoku/975837431/l50
↑ しょせんこんなもんよ。どこの会社も。
17:02/03/16 19:26
うえの3から13は
日経ビジネス2000/8/26のリクルート特集の要約再構成です。
ほかのレスはのんびりしますのでおまちを。。
1815:02/03/16 21:43
>>17N経は話し半分で読まないと危険ですよ.(よけおせかも)
(情報がそれだけではないだろうが)

>達成意欲の高い社員に明快な目標を与えそれを達成すれば、
>ご褒美がある.全力で走ろうとするのは当然.
このスレの論点はこの説に基づいていると思うが,この説があやしいらしい.
成果主義でいくと保険のおばちゃんであまり能力のない人は,
”自分はこんなものよ.”
”このぐらいの給料(マージン)でいいのよ.”
とかいう考えになるらしい.ひどい人は
”あいつの足を引っ張ろう”
とかになるらしい.
成果主義を減らすと(固定部分を増やす)
能力のない人の一部は
”働かないと悪いかな?”
となって,全体として成果が上がるという話を聞いたことがある.
詳しい話し知っている人は情報キボンヌ
19XYZ:02/03/17 03:18
DQNで申し訳ないが,社員のモチベーション上昇と利益実績の向上とか,
そんな応用は無いのか?
20名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/17 03:19
『パフォーマンス・マネジメント』読め。
21XYZ:02/03/17 03:40
ここでも「読め」って言われちまったよ……まぁこのスレでは仕方ないか.
とりあえずThanx>20 んじゃ,>14の言ってるのはダウトなのか?
2215:02/03/17 04:04
漏れも>>14つっこみたかったんだけど.
>売上重視主義が企業の根本だから,
ふむふむ

>労務管理(心理的な要素で)に力を入れるよりも
労務管理はなにをさしているのじゃ?
賃金体系は入らないのか?
そうだとしたら,労務管理は力が入らないよな.とうぜん.

>結果に直結するような戦略作成の方が重要なので,
これも何を指しているのじゃ?

>心理学を応用する事なんてしません
何でこの結論が出るのじゃ?
そもそも日本語が?

売上重視主義が企業の根本だから,
心理学を応用する必要のある労務管理という戦術論より
xxxxという戦略論が重要である
ということか?

回答キボンヌ
23名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/17 23:00
おれが思うには,心理学を応用するよりも,企業自身が景気回復のために需要の増大を図るようなことを先に考えてもらいたい。
24Q:02/03/18 01:42
中央公論にリクルート研究有り
2001年2月特大号 第116年第2号
定価800円(本体762円)
http://www.chuko.co.jp/koron/back/200102.html
ということでまた図書館へGO

<ウェブ:リクルートで検索すると多すぎるので
江副浩正で検索>
http://www.zdnet.co.jp/zdii/0004/13/an_001.html
http://www.ctt.ne.jp/~koda/essay/right100/right31.html#k36
http://www.kh.rim.or.jp/~nct/hondou/html/hondou103.html
http://www2.plala.or.jp/with-love2/plalaboard02/message/5268.html
http://www.yononaka.net/
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/tyty/tubuyaki2.htm 
(平成12/12/16日参照)
25Q:02/03/18 01:43
<リクルート事件>
『あぶく銭師たちよ!―昭和虚人伝』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480034455/qid=1016376457/sr=1-1/re
f=sr_1_0_1/249-2936809-2373967
『世間の非常識こそ、わが常識―起業家・江副浩正の野望』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334722474/qid=1016376145/sr=1-1/re
f=sr_1_0_1/249-2936809-2373967
『小説 江副浩正―泥まみれの野望』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4191238914/qid=1016376145/sr=1-3/re
f=sr_1_0_3/249-2936809-2373967
『自民党を震撼させた男 小説・江副浩正〈2〉/自民党を震撼させた男』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4191239805/qid=1016376145/sr=1-
『リクルート帝王の白日夢』

いくつか注文したのでマターリと読みます。
26Q:02/03/18 22:47


>>14
>そのときの勉強の経験から言うと,売上重視主義が
>企業の根本だから,
そういう企業は多いですね。
>労務管理(心理的な要素で)に力を入れるよりも
>結果に直結するような戦略作成の方が
>重要なので,心理学を応用する事なんてしません。
戦略は方向性、その方向性に社員を引っ張るのが
労務管理・リーダーシップ・組織設計じゃないですか?
27Q:02/03/18 22:50
>>15
>優秀な人間はどんどん巣立っていく企業が理想の企業像か?
>それはただ単に待遇が悪い企業なのでは.
>(リ社がどうかはしらん)
かなりキツイ実力主義のようです。
しかし、独立して企業家の輩出も多いとのこと。

>経営者から見て理想の労働者は文句を言わず働きつづける
>宗教(麻薬か)にはまったような人々.
リクルートは宗教みたいという意見もあります。

>経営に宗教を取り入れている(上場)会社はたくさんあるよ.
>5時になるとお経が流れる会社とか.
これどこです?ダスキンとかがそうなのは知ってますけど。
松下幸之助が若いころ、どこかの宗教団体を見学して
「こういう企業を作りたい」と感動したというのは何かで読みました。
28Q:02/03/18 22:54
>>16
スレッドの紹介ありがとうございました。

>心理学応用企業って何?
企業の業種ではなく、マネジメントの部分で利用しているという意味です。
(SPIの開発しているので心理学で飯を食っている側面もあると思いますが)
正確には
「心理学手法を取り入れた組織論」を利用する企業=リクルート
だとおもいます。

>しょせんこんなもんよ。どこの会社も。
たしかにそうですけど、利益は出ていますよね?
(ご紹介していただいたスレにありましたが
バランスシートを見る限り、長短の借り入れのバランスがおかしいです。
短期の借入金の比率が高すぎです。何をやったのでしょうか?)

ところで、広告板の方ですか?広告と心理も興味深いと思うので
宜しかったらまた書き込んでくださいませ。
29Q:02/03/18 23:02
>>19
>DQNで申し訳ないが,社員のモチベーション上昇と利益実績の向上とか,
>そんな応用は無いのか?
組織心理学とか経営心理学だとおもいます。
とりあえず、何冊か注文しました。

ほかに関係ありそうなのは、
悪徳企業のセールスに応用される「説得」関連の知識では。
ex『影響力の武器』など

>>20
>『パフォーマンス・マネジメント』読め。
よみました、かなり感動。
さらに『行動分析入門』も。

パフォーマンスマネジメント研究会
http://pm.soc.or.jp/
ビジネスマン中心みたいです。
30Q:02/03/18 23:08
>>18
>N経は話し半分で読まないと危険ですよ.(よけおせかも)
まったくそのとおりです。
ただ、マクロ経済にかんする見識の無さよりは、企業情報は
ましだと思います。


>このスレの論点はこの説に基づいていると思うが,この説があやしいらしい.
>成果主義でいくと保険のおばちゃんであまり能力のない人は,
>”自分はこんなものよ.”
>”このぐらいの給料(マージン)でいいのよ.”
>とかいう考えになるらしい.ひどい人は
>”あいつの足を引っ張ろう”
>とかになるらしい.
これはありそうですね。
逆に、能力が高い人は徹底して厚遇して、
能力が低い人は容赦なく切り捨てて、
つねに社内に上澄みだけのこるという手もありそうです。
(ぎすぎすしすぎかもしれませんが)


>成果主義を減らすと(固定部分を増やす)
>能力のない人の一部は
>”働かないと悪いかな?”
>となって,全体として成果が上がるという話を聞いたことがある.
>詳しい話し知っている人は情報キボンヌ
私もキボンヌ。

>>23
>おれが思うには,心理学を応用するよりも
>,企業自身が景気回復のために
>需要の増大を図るようなことを先に考えてもらいたい。
これは難しいですね。
不景気下では企業は経費削減をしさらに不景気に拍車をかける。
それに対して、利益を度外視する政府が公共投資しようというのが
いわゆるケインズ政策です。
3115:02/03/18 23:46
論点がいろいろになるとわかりにくいかと思います.
まずは何をすると”心理を利用した経営”とするか.
にいてはどうでしょう.
(他に論点があればうpして下さい.)

まず私から,
もともとこのスレに参加した動機と関係があるのですが,
これ以上経営に心理を利用できるのか?
と思っているわけです.
1.営業マンでいうインセンティブ,ノルマ給,キャンペーン
2.成果主義による人事
3.終身雇用における安心感
4.ストックオプション制度
これ以上のものを”心理を利用した経営”と私は定義したいと思います.
(というか他の具体例を知り議論したいと思っております.)

Qさんへ
よけおせかもしれませんが,
企業の名前とかは陸√とかり○○ーとか実名でない方がよろしいのでは?
あとリンクもリンクフリー以外のものは直リンでないほうがよいのでは?
こう言う主義でないなら無視してください.
32:02/03/18 23:53
>>31 15さん

>企業の名前とかは陸√とかり○○ーとか実名でない方がよろしいのでは?
>あとリンクもリンクフリー以外のものは直リンでないほうがよいのでは?
>こう言う主義でないなら無視してください.
おっしゃるとおりですね。
直リンはやめます。
もともと自分のメモ用にかいてるのをそのまま書いてたのでうっかりしてました。

リ●ルートは「R」と別スレで呼ばれているので
Rとよぼうとおもいます。

とりあえずは今日はねます。
3316:02/03/19 19:53
>>28

>>企業の業種ではなく、マネジメントの部分で利用しているという意味です。
>>(SPIの開発しているので心理学で飯を食っている側面もあると思いますが)

今はどうやろ? 例えばSPIは分社し、子会社のH○○の商品になっているので、
 現在は厳密に言うとR=SPIという図式は必ずしも成立せーへん。
 (共同利用している部分があるけど)
  あと大学生協とか就職部においてあるR−C○○という商品があるけど、
 あれは職務に対する適合度?というのが出るらしいのだが、
 今の組織心理学(ようわからへんので?)よりは経営学的なものを
 心理学的商品にしているというのが印象を受ける。勝手な印象やけど。
  ついでにあれはあまり評判よろしゅうないみたい。
 そら、適合度があるかどうかって、実際の就職活動には何の役にもたたんもん。
  あんなもんに学生から3000円ぐらいとってるんだから、そらもうかるわ。
 それに広告というのは元々利益率高いんだし。
  
34名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/20 01:08
>>33

R-C##って赤だって噂聞いたが
3515:02/03/20 23:01
SPIとEQとIQのちがいはどこにあるのでしょう?
(IQのちがいはわかりますが.)
EQは一部ではやっているだけですか?
厨房質問ですいません.
36Q:02/03/22 23:53
>論点がいろいろになるとわかりにくいかと思います.
>まずは何をすると”心理を利用した経営”とするか.
>にいてはどうでしょう.
>(他に論点があればうpして下さい.)
そうですね。


もともとこのスレに参加した動機と関係があるのですが,
これ以上経営に心理を利用できるのか?
と思っているわけです.
1.営業マンでいうインセンティブ,ノルマ給,キャンペーン
2.成果主義による人事
3.終身雇用における安心感
4.ストックオプション制度
これ以上のものを”心理を利用した経営”と私は定義したいと思います.
(というか他の具体例を知り議論したいと思っております.)

(1):RだとR用語というべき、内部用語がものすごくあるようです。
例えば銀座8町目のRビルならG8とか。
これはかなり異常な内部用語だと思われます。
おそらく、集団内部で特殊な用語を使うことで帰属意識を高めるという戦略がありそうです

(2):社内報
何種類も社内報があるようです。
売込みなどで成功すると、社内報に成功談がでて、社内で知られるようになります。
これも帰属意識や達成感を与える方法だと思います。

(3)使命感を与える
誰もやったことの無いことをやらせることで使命感を与える。
(住宅情報で不動産市場を変え、就職雑誌で労働市場を変えた)

(4)囲い込みをしない
囲い込みをする企業の社員はその組織の中で生きていくために
業績と関係ないような行動をとり
組織目標(業績をあげる)≠個人目標(組織で出世する。ときとして社内政治で非効率)
となるが、
はじめから囲い込みをせずに業績主義をとるので
組織目標≒個人目標(業績に貢献する)
となる。

明日に続く
37陸OB:02/03/24 01:47
>>36
陸はねえOBにも社内報を送ってるくるんだよ〜ん。
3815:02/03/24 03:46
帰属意識と非帰属意識(なんとよぶのか?)との
対立した事項を状況に合わせて行うのが味噌なわけですね.
続きに期待.
39Q:02/03/24 20:25
おお、OBの方もおられるのですね。
ぜひぜひお話をお聞かせください。

どうしても忙しいので続きは明日になります。

すみません。

あと、R関係(出身者の本含む)の本があと6−7本届くので結構ネタには
困らないかと。

Rネタがつきたら、今度は組織心理と経営心理ネタ振りますので
よろしくお願いします。
40中葉:02/03/25 05:36
>39 Rネタがつきたら、今度は組織心理と経営心理ネタ振りますのでよろしくお願いします。

いいところに目をつけましたね。組織心理と聞くと、リクルートの塩崎道康さん
などと勉強したシェイン著「組織心理学(岩波)」を思い出します。あの頃のMIT
には、シェイン、マグレガー、ベニス、、、等々、レヴィン直系の大物が集結して
いました。

今もスローンスクールは活発なようですね。私は詳しくないですが、
MIT Center for Cordination Scienceなど、今もなかなかのもののようです。
その一つの研究プロジェクト"Inventing the Organizations of the 21st Century"
http://ccs.mit.edu/21c/ は注目の価値ありだと思います。

ついでですが、私は経営学板の★経営組織学って空論??★
http://money.2ch.net/test/read.cgi/manage/990602421/
の方でもお世話になっています。よろしくお願いします。
41Q:02/03/25 22:15
ちょっと今日も忙しいのでもう少し先延ばしします。

>>中葉さん
さすが組織論ご専門にされているだけ在ってお詳しいですね。
私の興味は現在、「科学としてのマネジメント」「科学としての組織」
の(将来的な)実践です。

やはりRはきちんとした勉強をしてつくられていたのですね。
もしよろしければ、中葉さんがRの初期にかかわられたことについて
お教えください。

私はいま忙しいのですが、いま、モチベーションや教育工学などの成果を
取り入れた塾経営などを考えています。
申し送りのような惰性方法論に基づいた教育から、
evidence based な教育へと考えています。
本格的にやるのは5年以上先となりますが・・・。

ご紹介いただいたサイト熟読してみます。
では。
42Q:02/03/25 22:18
話は変わりますが
遠田雄志さんが紹介しているカールワイクの「ごみ箱理論」とか
マーチの「あいまいマネジメント」はどのように
評価かされているのですか?

たまたま遠田さんの本を読んで面白かったもので。
43中葉:02/03/26 08:06
恩田さんは面白いですね。でも、あまり実務には役に立たないような気もします。
まあ、心理学なんてそんなものかもしれませんが、、、
44中葉:02/03/26 08:14
>41 私の興味は現在、「科学としてのマネジメント」「科学としての組織」の(将来的な)実践です。

素晴らしい、私も若い時は同じような野心に突き動かされていました。

> もしよろしければ、中葉さんがRの初期にかかわられたことについてお教えください。

自分のことをあちこちでしゃべるのはいやですから、このご返事は私を研究するスレ
「宙援隊員とはなんなのか」http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1000609114/
でご返事します。
4515:02/03/26 11:58
ん。あちこち見る必要があるようだ。大変だ。(w
46中葉:02/03/29 20:58
済みませんがもう向こうで始めました。
47Q:02/03/31 00:39
準備が整ってきたので明日再会します
48中葉:02/04/08 08:33
15さん、このスレは発言が不活発なので、なかなか書く気になりません。
どうしてもレスが多い方に書き込みたくなります。悪しからず。
4915:02/04/08 10:11
学問版のためか学生が多いみたいだし。
うーん。ざんねん。
50中葉:02/04/08 19:21
そうですね。経営と心理というのは相性が悪いのかもしれません。

経営というのは金儲けそのものだし、心理というのは元々金にならないココロの問題だし。
それがつながれば凄いが、その前にみんな疲れてしまう。
51qwer:02/04/11 01:52
アマール・バイド1994年のダイヤモンドHB june-july号で、
ベンチャー企業が成功するためには行動第一主義が重要だと述べてます。
また、2002年同誌のapril号にも自己変革の心理学というタイトル
の論文が掲載されてました。
行動を引き起こすことと経営にはものすごい関連性があるように
思っています。中葉さんはどうお考えですか?
52中葉:02/04/13 00:15
>51 行動を引き起こすことと経営にはものすごい関連性があるように思っています。
>  中葉さんはどうお考えですか?

関連性があるどころか、きっても切れない関係、事実上は一体であると思います。
53へなへな=Q:02/04/17 11:06
ちょっと気分が乗ってきたので復活予定アゲ
5415=P:02/04/17 11:09
待ってました。
55poo :02/04/17 12:44
>>51
行動第一主義って、アントレプレヌール系では基本のお話ですよん。
なんとかドリブンプランニングとか。
56中葉:02/04/21 08:13
最近の発言からキーワードを拾うと、
行動、経営、経営、アントレプレナー、心理、プランニング、、、
などがあります。

これらのキーワードから、突然、私が心酔している
「公共領域におけるプランニング:知識から行動へ」
Planning in the Public Domain: From Knowledge to Action,
by John Friedmann, Professor Emeritus, UCLA
Princeton University Press
を思い出しました。

日本だけではありませんが、この本の題名が表わす複合領域の研究の重要性が
学問的にも実践的にも高まっているように思います。
57名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/22 15:46
このような心理学の実践的応用についての議論はすばらしいと思います。
ここで語られていらっしゃる皆さんどのようにしてこのような知識を得られていらっしゃるのでしょうか。
58qwer:02/04/23 00:46
>>55
なるほど基本ですが、論ずるのに簡単というわけでは
ないとおもいますよ。
ただ確かに、バイドの論文はそれほど面白くなかったですが。
深層心理学ではアドラーなんかが行動のための動機付け
・勇気付けについて言っているので、これをうまく応用できたら
面白いかと思ってます。
59名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/20 01:22
妙木浩二の「心理経済学」なんてどうですか?
60考える名無しさん:02/06/13 13:58
最近の金融工学も心理学が思いっきり入っている話しだが。
61没個性化されたレス↓
良スレage