α多重人格治療の間違いを正すω

このエントリーをはてなブックマークに追加
383名無しさん@1周年
>>382 はしくれさん

>認識って物は文化であり、文明だよね。
今までの文脈では間違いなくそうなんですよね。
しかし、意図的に『文明』の基軸を外して論じてきました。
今の時代なら、途中「キティ発見」が指摘してるように
アメリカ的な考え方の優位を枠組みとして想定することになります。
IMF、G7へのNGOの抵抗があるのも見逃せないと思ってます。

>サカキバラも多重人格も
>未開の原住民の文化では確実に悪霊憑きだろうからね。
>この意見は既決であり、議論の出発点だと思うよ。
既決であったし、また既決であるべきなんですよね。しかし、サカキバラ事件が
起きてもう一度問い直されてしまったかと。
サカキバラ事件は未開社会なら悪霊憑きとされ、火あぶりや幽閉などの処置を
取られたろうし、彼の一族は迫害を受けたでしょう。そして現代ではそんなものは
許されるはずもないし、認めてはならないはずなんですね。
しかし、実際は、この現代で、マスコミも含めてオカルトの文脈で説明されたり、
少年犯罪板ではカリスマのように扱われ、「俺」さんに至っては多重人格をして
「悪霊憑き」だと信じ込んでいる。
彼らにいくら文明論的な説得、ナンセンスとして話しても理解されないのではと。
だから、まずオカルト的な文脈で説き、オカルト同士で異常性を感じ合って、
現代の文脈を大切にしていくこと(既決)がプロセス的に必要ではと。
同じようなことを『宗教論争』にも求めてるのですが、まだまだ先は遠いようで。。。

また、マリアさんとの会話にあるように『精神保健』が、「心の健康を取り戻すため」
(現代的な意味)から、「犯罪抑止」(悪霊憑きの封印:未開的な意味)にシフトしつつ
あることも懸念の材料です。