【心行】高橋信次・佳子先生の智慧【TL人間学】

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442レボリューション講演会青年塾の主賓
>>436

1995年12月にフランスの下院(フランス国民議会)で採択された「通常の宗教か、セクト(カルト)か」を判定する国際的な指針は調査委員会の委員長の名前を取って『アラン・ジュスト報告書』と呼ばれ、

1.精神の不安定化
2.法外な金銭的要求
3.住み慣れた生活環境からの断絶
4.肉体的保全の損傷
5.子供の囲い込み
6.反社会的な言説
7.公秩序の攪乱
8.裁判沙汰の多さ
9.従来の経済回路からの逸脱
10.公権力への浸透の試み
以上「セクト構成要件の10項目」を列挙し、このうち1項目でも該当するものがあればその団体はセクトとみなしている。

「フランス国民議会『アラン・ジュスト報告書』によるセクト(カルト)の定義」を参照。

そんな中でフランスのセクト認定は全部で174の宗教、宗教団体が対象になった。しかし、フランス政府のセクト指定は、既にテロ事件を起こしていた。

この報告書に基づいて、カルト、セクトとして指定された、日本のカルト教団の数は相当数になるが、その指定には合理的で相当なものとして、評価されて来た。

違法性を帯びた客観的実態を根拠とした判断基準には、精神的自由権に直裁に抵触する範囲を規制しないものとして仕上げられている。

例えば、糞価学会SGIや不幸の科学などという破壊活動カルトとして特筆する反社会性を実態として明らかに形成蓄積して来た団体などに至っては、
前掲されている全ての基準に該当することが、客観的かつ明白に認識され得る仕上げ方となっており、文言上も配慮が利いている。

この緩い基準ですら容易に易々と該当してしまう、嘘価学会SGI、不幸の科学らは、危険な反社会的セクト指定されて来た結果に、合理性も相当性も充たすものと判断せざるを得ないものとなっている。