>>718 >インテリジェントデザインや「神」などとは全く違う。それらは、万人に知覚・認識
>可能な「生命現象を現す肉体」ではないからである。単なる空想・妄想に過ぎない。
【生命】が対応するのはインテリジェントデザイン(インテリジェントデザイナー)・「神」。
「生命現象を現す肉体」に対応するのは「世界・生き物の成り立ち、現象」だ。
デザイナー、「神」と【生命】との共通点を挙げてみよう。
1.肉体や世界の成り立ちに関与している。
2.しかし現物を示すことは出来ない。
3.その存在を想定しなくても「関与」された現象に説明がつく。
4.仮に未知の領域(隙間の神)に想定しても研究上で何ら役に立たない。
5.自然の法則を無視して存在・活動できる。
中でも特筆すべきは2.と5.だ。まず2。現物について具体的なことを何も示せない以上、
ただ「関与」したと主張されるものを列挙することで、説明の代用にしようとする。
神の場合は、神が「御業」として行ったのだと結びつける。
【生命】の場合は、【生命】が(統御機能を併せ持った)「原動力」として作用したのだと結びつける。
後はただ感じろ、と要求する。「結びつけ」は真理だと受け入れろ、と言う。信仰の要求だ。
そして5。どうしてこの共通点が気にならないのかは、わしにも分からん……。
2.の「現物について具体的なことを何も示せない」という要素が、その辺の感覚を麻痺させたのかもしれない。