>>407 >自灯明というのは漢訳にもない一部の現代学者の誤訳だよ。
「釈迦の遺言」といわれる「自灯明・法灯明」にさえ、捏造や誤訳が
あるのでは、原始仏典全体が信用できないことになる。岩波辞典も買って
いない自称佛教学者のために、岩波辞典における定義を掲げておくから、
若し誤りがあれば根拠を挙げて、岩波に訂正を要求すべきであろう。
佛教において重大な問題ではないのか。
自灯明。法灯明:
「自らを灯明とし、自らをたよりとして、他人をたよりとせず、真理(法)
を灯明とし、真理をよりどころとして、他のものをよりどころとせず
にあれ」という教え。釈迦の遺言として長阿含経巻2などに伝えられる。
本来、「自らを島として・・・」と訳されるべきところ、<島>を意味
するサンスクリット語dvipaはパーリ語などの俗語では灯明を意味する
dipaと同語形になることから、俗語で書かれた原典によった漢訳者が誤
訳したものと考えられている。」
なお、「美しいこの世界」は、確か、東南アジア佛教の方が、釈迦の言葉
として、その著書の表題が副題に使用している言葉だが、この言葉につ
いても、同様に、根拠に基づく訂正をすべきである。