【最終】仏陀はアートマンを説いた!?【決着】13

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【最終】仏陀はアートマンを説いた!?【決着】8
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1247232994/

246 一在家 2009/07/12(日) 17:01:44 ID:i2xqDSIk
ポッタパーダ経では、世間の三つのアートマンの概念を釈尊は解説します。
たとえとして、乳製品の本質は変わらないのに、
牛乳⇒ヨーグルト⇒生バター⇒バター⇒醍醐と
呼ばれるようなものだと説かれました。

また、ポッタパータは異教なので、心理作用とアートマンとの関係を知りがたいと説かれた点も要注意だと思います。
釈尊の修業が進んだ弟子には無記を通す必要もなく、修業完成者の弟子ならその関係を悟っているという意味になりますね。

342 一在家 2009/07/13(月) 09:36:03 ID:dfiaq+oF
ポッタパーダ経を読んだ私の見識です。

アートマンを乳製品(本質)とした場合、その相は無常であり、名称も変化します。
牛乳⇒ヨーグルト⇒生バター⇒バター⇒醍醐

当時のバラモン達は「バターだ。」、「否、ヨーグルトだ。」と論争していたのでしょうが、
仏の眼で見れば本質は同じだと説かれたように存じます。
乳製品の本質は常住だとも読めます。

399 一在家 2009/07/13(月) 20:47:53 ID:H2frDst+
「仏陀はアートマンを説いたか?」というのが本スレのお題ですが、
ポッタパーダ経では、仏陀は当時のアートマン説の解説をされています。

譬え話として乳製品(牛乳、ヨーグルト、生バター、バター、醍醐)を使用されました。
乳という「本質」は変わらずに、名称が変わると。
人の変わらない「本質」がアートマンのようですが、他の方の検討結果をお待ちします。