>>280 所謂術語としての「常住(なる)」(sassata , nicca)としては無いんじゃないかな・・。
註釈や、論蔵にはあるかも?
片山さんも、(当時の!?w)総合的判断としての評ではなかろうか。
「片山入門中」でも、「常住」という語を用いた説明は無い。
ウダーナやイティヴッタカの訳&註があるとはっきりするんだろうけど。
(こういう仕事は真言氏の担当だったような気がするが・・・ orz )
ちなみに、
>>241に於いて、
「入る」という表現が排されているが、これは、場所的・空間的に捉えることを避ける為だろう。
実際の説明や用法としては用いられることはある。
空間的場所として捉えてはならないことが抑えられていれば、表現として許容されてもよいと思う。
漢訳的語調になるが、「涅槃に入(い)る」という表現は美しい・・w
(ちなみに、「入涅槃」で大正蔵DBを検索すると4169件hit!w)