>>81 人間は、現実界(実在界)に100%依存しない限り、生存は不可能で
す。生存できなかれば、宗教を初め、人間のいかなる営みも不可能です。
釈迦もイエスも生存できません。
五感は、実在・非実在を判断するための不可欠な器官です。従って、生
命そのものとも言えます。
生まれたばかりの赤ん坊でも、母親のオッパイの実在を判断して、しゃぶり
つき、生命を維持しようとします。
どんなに偉い宗教者でも、飯を食うとき、「この飯は果たして実在するか」
などと考えて食う者はいませんね。
>>83 五感の知覚は記憶が可能であり、その記憶は、言語によって他者に伝達
することが出来ます。それによって、社会が成立し、維持されます。
五感で知覚できないものが存在すると信じることを、「妄想」と呼び、
治療の対象になります。
仏典は、五感の知覚の記憶の伝達ですか。それとも「妄想」ですか。