282 :
名無しさん@3周年:
1992年に、ルチア修道女は、「秘密は教会権威者のためのものです」、聖母はそれが公にされるべきであると一度も言ったことがありません、と公式に声明しました。
それで、秘密が現在知られていると言って、人々を惑わさないようにしましょう。これまでのどの教皇様も、秘密を暴く考えはお持ちではありませんでした。ヨハネス23世は「必要なら」そうしようと考えましたが、キューバ危機(62年)に差し止められました。
僭越にも、非公認のジャーナリストたちは、ケネディー大統領とフルシチョフに、それを明らかにするよう手紙を書いたといいます。しかし、ローマは、この噂を一度も確証していません。
真実だったなら認めていたでしょう。ローマは常に事実しか認めません。(ヴァチカンの慣習です)
一方、ヴァチカンは、秘密を引用せず、誤った政策の深刻な結末を考えさせることによって、どの首脳にも外交的に適用したはずはずです。このような適用は、ファチマの秘密によってのみ、できたことなのです。
ヴィットリオ・メッソーリとの対談で、ラッツィンガー枢機卿は、自分自身、秘密を読み、そこから二つの点を引き出したといわれました。
1、 マリアは単なる信心以上に位置付けられるべきである。聖母は信仰生活の中心である。
2、 どれほど今は不適当に思えても、教会はこの信仰の教理を教えなければならないという事実を確認した。
1980年に、ヨハネ・パウロ二世は何度か教皇科学アカデミーを通して外交へ介入しました。たとえば、アカデミーの職員を核施設に派遣し、核戦争の結果するものを知らせました。
さらには、演説を通して、教皇科学アカデミー、生命研究所を通して、環境に関する声明を通して、少しづつ秘密の内容を世界に広めています。また、カイロ、北京、イスタンブールでのヴァチカンの声明を通して、これを行っています。
284 :
280訂正:03/12/28 07:12
今確認したところ、事実誤認の記述を自分がしていたことに気づきました
のでその点を訂正します。
『ご存知のように、1981年には55歳のトラピスト派の修道士が
アイルランド国際航空をハイジャックする事件が起きました。』
ここは、違っていました。正しくは
「犯人はオーストラリア生まれの元トラピスト修道士ローレンス・ダウニー、
55歳。ローマの修道院に3年いた経験を持つが、1954年、精神異常の
兆候が認められるという理由で破門されている。」
ということでした。現役の修道士がハイジャックしたような書きこみは
間違いです。そこは訂正します。
マリアの戦略を知りたいというかたは、教皇様のお言葉(1983年、ドイツ・フルダの青年集会での対話)に注意するべきです。
メディアがこの力強いお言葉を曇らせるばかりか、捻じ曲げて引用しているのは残念なことです。教皇様のお話を全部読みたい方は、オッセルバトーレロマーノを読んで下さい。
また、「ファチマ:ルチア修道女自身の言葉」の最新刊に添付された、ルチアの覚書にも特に注意すべきです。
というのも、その神秘的生活が姉妹を聖母に密着させているからです。
真実を得るには、私たちは源に向かう必要があります。この場合には、何よりも、ルチア修道女。次に教皇様。そして、ラッツィンガー枢機卿です。
3人の言葉に何らかの矛盾があれば、特に、それが誰からも任命されていない者から引用されるならば、無視すべきです。それはメディアの戯言に過ぎません。
私たちには聖母がおられ、当然ながら、聖母が支配されています。そのために、聖母は、私たちの基準に合わない道具をお選びになります。まったく予想もつかない方法で、聖母は目標を遂げられます。
私たちは、最後には、聖母の汚れなき御心が勝利するのを知ることでしょう。いつでしょうか。それは、私たちが、「今」、愛に回心することにかかっているのです。
マルトー・ロバン(現在ローマで列福調査中のフランス人神秘家)が「大いなる出来事」の勃発に関して恐怖心をあらわにしたフランス人司祭に言ったように、
「大いなる出来事。それは私たちの心の中で、日々起こっているのです」。
1996年2月15日シスター・エマヌエル
http://www.nd.edu/~mary/reports/2_15_96.html
>>284のような陰謀論とセンセーショナルな予言をもてあそぶ未信者が、
聖母の御心もカトリックの奥深い聖性も知らないまま
自分本位な解釈を振り回すのは本当に悲しむべきことです。
彼らは自分が何をしているのか分からないのです。
自分の理解の足りなさを見つめることなく、
内なる黙想によって聖霊に導きをより頼むこともなく、
知性だけで考えようとするものは、必ずやサタンの手先になります。
ご注意ください。
287 :
ファティマの関わる霊は何? ◆FL6pGotkUE :03/12/28 07:23
>>283 ファティマの真実さん
あなたが、仰っていることは、事実誤認があります。
まず、ルチアさんは公開するなと止めることはありませんでした。
公開を差し控える決定をしていたのは時の教皇であり、ヴァチカンです。
カトリック中央協議会発行の小冊子をお読みください。
『もし、これが公開されればうれしいですかとの問いに答えて、シスター・
ルチアは、「もし教皇様が賛成してくれれば、わたしはうれしいです。
そうでなければ、教皇様がお決めになることに従います」と言った。シスター・ルチアは、
自分の書いたものが教会によって承認されることを望んでいた。そして、
各人のあらゆる期待の終極である神への道を歩んでいる善意の人々を
案内するのに、自分の書いたものが役立つことを希望していた。』
[『ファティマ 第三の秘密』 教皇庁 教理省 カトリック中央協議会 P29より抜粋]
メジュゴリエの子供たち5/13/2000 抜粋
イエズスがたたえられますように!
教皇様がファチマ第3の秘密を明らかにされました!5月13日、ファチマで、二人の小さき羊飼い、ヤシンタとフランシスコを、列福する式典で、教皇様はファチマの「第3の秘密」を知らされました。
そこには、暗殺の試みの幻が含まれていました。無神論の組織が教会に対して起こる戦争、信仰の証人達が二千年期の最後の世紀に耐え忍ぶ大きな苦しみが述べられていました。
それは20世紀の教皇様が導かれる、果てしない十字架の道行きを物語っています。
この前の金曜日の夜に、聖母はイヴァンへの出現に立ち会うよう、私たちを山にお招きになりました。大いなる5月13日の夜の祈りの集会で、ゴスパは歓びに満ちておられました。
その夜、聖母が世界平和のために特別にお祈りになったのは偶然ではありません。
それは、第1次世界大戦の終結を早める道具に選んだ、2人の子供たちに、まさしく聖母がお求めになったことなのです。
それは、毎日ロザリオを祈り、聖母の汚れなき御心を通して神に犠牲をささげるということです。ヤチンタは、死ぬ前に従姉のルチアにいいました。
「神が世界の平和をマリアに委ねられたので、私たちは、聖母の汚れなき御心を通してそれを求めなければなりません」
列福の行われた日が、ファチマの日(5/13/1917)であるばかりか、暗殺未遂の記念日(5/13/1981)であったのは意義深いことです。
そして、フロッサールドの伝記によれば、病院に運ばれてくるときに、ただひとつの祈りが教皇様の唇からもれてきたといいます。
教皇様は、「マリアよ、きたりたまえ!」、「マリアよ、きたりたまえ!」と何度もお祈りになっていたのです。
聖母の汚れなき御心の勝利なくして、ファチマの実現がありえたでしょうか。
聖母は、ファチマで、「最後に私の汚れなき御心が勝利するでしょう!」と未来についての預言をお与えになりました。教皇ヨハネ・パウロ二世は、「希望の敷居を渡る」の中で宣言されました。
「勝利が来るとすれば、マリアによってもたらされるでしょう。キリストは聖母を通して勝利するでしょう。キリストは聖母と一つになって、今後も勝利をお望みになっているからです…
マリアはファチマの3人の子供たちに現れて、今世紀の末の今、実現に近づいていると思われる言葉をお与えになったのです。」(p227)
小さきヤチンタとフランシスコを模範にして、積極的に、愛をもってその計画を支えることによって、聖母の勝利を速めようではありませんか!
シスター・エマヌエル
聖母のみこころに一致して、どうか、勝利してください。
何に勝利するのでしょう。何から勝利するのでしょう。私たちの自我の心です。
心の荒れた今の世に平和が必要です。誰もが平和の造り手にならなければなりません。平和を造るものは幸いです。その人は、まことに、天国の子供達と呼ばれます。私たちがしなくて誰がするのでしょう。
まず、心に、主の平和を招き入れていただきましょう。平和の元后への祈りに一致して、その道があります。平和の元后はファティマの聖母です。
ファティマを信じるかどうかは問題ではありません。キリストの平和を心に招いていただくことが何より大切です。そのために、平和の元后への祈りに参加してください。
聖母は主の平和を私たちの心に植え付けてくださるおん者。 天に栄光があるように。地に平和がありますように。そう、天使は告げました。 キリストは初めから終わりまで、平和の君です。聖母は初めから終わりまで、平和の元后です。
同時に、キリストがすべての民の救い主であられるように、聖母は全ての民の御母です。主の十字架での死の瞬間、贖罪が果たされた瞬間に、聖母はその尊いお役目を得られたのでした。
「婦人よ、あなたの子です」と聖ヨハネに言われたときに、主は、それを意味されたのでありました。
主を心を尽くし、思いを尽くし、精神を尽くして愛する者は、御母を愛します。その子はまことに神の御母の息子、娘です。イエズスはまことに天の主。聖母はまことに天の御母です。
主イエズスが、ユダヤ民族から、異邦人の救いへと神の救いの業を大きく広げられたように、聖母は主を受け止める、あらゆる異邦人、全ての民の御母です。全ての異邦人から主の民を集めます。それこそが、この最後の時代に聖母に与えられた使命です。
この全ての民の平和のおん母の働きに、どうか心を1つにして、平和を世界に広げてください。ファティマで預言されたように、聖母の汚れなき御心が勝利するために。