>>465補足
エルサレムの聖キュリロス「教理講話」第十五
ttp://www.newadvent.org/fathers/310115.htm 「12.さきほど言われたこの反キリストは、ローマ帝国の時が成就するときに来ることになっている。
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ローマ人の十人の王たちがともに起こるであろう。そしておそらく、異なる地域を支配しつつ、同時に。
そしてその後、十一番目の王、反キリストが来る。
彼はその魔術的な力でローマの権力を掌握し、彼以前に治めていた王たちのうち、三人を倒す。(ダニエル7:24参照)そして残りの七人を彼は服従させる。
はじめのうちは、彼は柔和・冷静・善意の外見を見せる。(学識と分別を持った人物であるかのように)
そして彼の魔術的な欺瞞による偽りのしるしと不思議によって、あたかも期待されてきたメシアであるかのようにユダヤ人を欺いたのち、彼はあらゆる種類の非人間性と無法性によって彩られるであろう。
彼以前の全ての不義にして不敬な人間たちを凌駕するほどに。
全ての人間、とりわけわれわれキリスト教徒に対して、殺人的で最も残虐な、無慈悲で狡知に満ちた精神を示すであろう。
そして三年半にわたってそのような所業を行った後、彼は神の一人子、われらの主にして救い主イエス、真のキリストの天からの栄光に満ちた再臨によって滅ぼされるであろう。
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13.さて、これらのことを我々は我々自身の思いつきから教えているのではない。
われわれは、それらのことを教会で用いられている神聖なる聖書、とりわけ今読まれたダニエルの預言から学んだのである。
大天使であるガブリエルがそれを解釈して次のように言っているように。
「第四の獣は地の第四の王国であり、それはすべての王国をしのぐ。」(ダニエル7:23)
さてこの王国はローマ人のそれであるということは、教会の解釈者たちの伝承である。
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ガブリエルは次のように解釈を続けて言っている。
「彼の十の角は起こるであろう十人の王である。そして彼らの後にもう一人の王が起こり、彼はその邪悪さにおいて彼以前の者皆を凌駕するであろう。」(ダニエル7:24)
「そして三人の王を倒す」・・・「彼はいと高き者に逆らって語る」その男は冒涜者であり、無法で、彼の父祖たちから国を受け継ぐのではなく魔術の力によって簒奪するのである。」