反キリスト、ロード・マイトレイヤについての警告

このエントリーをはてなブックマークに追加
469名無しさん@3周年
>>465補足

聖エイレナイオス(130年〜200年ごろ)による「異端反駁」第五巻
第二十五章 ダニエルとパウロによって描かれた、反キリストの偽りの、傲慢な、暴君的な王国

「彼は、悪魔のあらゆる力を身に帯びて、義なる王としてでも神に従う正統なる王としてでもなく、
不信仰、不正、無法なる王として、来るであろう。
・・・彼について使徒はテサロニケ人への手紙で語っている。(2テサロニケ2:4-5の引用)」

「自分自身をキリストとして示そうとしつつ(エルサレムの神殿に)敵は座するであろう。
主が言われたように。(マタイ24:15-21の引用)」

「ダニエルもまた、最後の王国の終末すなわち十人の王を予見しつつ次のように言っている。
それらの人々の王国はこの十人の王たちの間で分割され、彼らのもとに滅びの子が来るのであるが。
(ダニエル7:8などの引用)」
470名無しさん@3周年:03/05/17 13:45
>>359補足

聖ヒュッポリュトスによる「反キリスト論」第六節

「さて、神でもあるわれらの主イエス・キリストが、その王たることと栄光のゆえに、獅子の形象のもとに預言されたように、
(訳注:黙示録5:5)
聖書は反キリストをも、その暴政と暴力のゆえに、獅子として語っている。(訳注:黙示録13:2参照)
なぜなら、欺く者は、あらゆることにおいて自らを神の御子に似せようとするからである。

キリストは獅子である。反キリストも獅子である。キリストは王である。反キリストも王である。
救い主は子羊として現れた。それゆえ彼(反キリスト)もまた、同様に、子羊として現れるであろう。
しかし内側においては彼は狼である。
・・・
主はすべての民に使徒たちを送った。彼(反キリスト)もまた偽りの使徒たちを送るであろう。
・・・
救い主は信じるものに徴をつけた。彼(反キリスト)もまた人に徴をつけるであろう。
・・・
救い主は復活し自らの聖なる肉体を神殿のように示した。そして彼(反キリスト)はエルサレムに石の神殿を建てるであろう。」
471名無しさん@3周年:03/05/17 15:48
>>465補足

ダマスコスの聖ヨハンネス「正統信仰の闡明」
第四巻第二十六章「反キリストに関して」

「反キリストは必ず来ることになっていることを知るべきである。
神の御子が肉体をとってこられたこと、および、・・・完全な神にして完全な人間であることを告白しない者は皆、反キリストである。
しかし、特定の、特別な意味において、時代の終局において来る者が反キリストと呼ばれる。
そのときには、第一に、主が言われたとおりに、福音が全ての民のうちで告げられなければならない。(訳注:マタイ24:14参照)
・・・
彼(反キリスト)は、それゆえ、姦淫の子であり、秘密のうちに養われ、突如として立ち上がり、反逆し、支配を手にするであろう。
そして、彼の支配あるいはむしろ暴政の始まりにおいては、彼は聖性の役を装う。
しかし彼が支配者となったとき、彼は神の教会を迫害し、その全ての邪悪さを顕わにするであろう。
・・・
しかし、エノクとテシベ人エリアが遣わされ、・・・ユダヤ人会堂を、我らの主イエス・キリストと使徒たちの教えへと向け変えるであろう。
そして彼らは、彼(反キリスト)によって殺されるであろう。(訳注:黙示録11:3-13参照)
・・・
そして完全な神にして人である主が、天に昇られるのを聖なる使徒たちが見送ったのと同様にして、
栄光と力とをもって天から来られ(訳注:使徒行伝1:11参照)、
その口の息によって無法の男、破壊の子を倒すであろう。(訳注:2テサロニケ2:8参照)
それゆえ、誰も主が天からではなく地から来ると期待してはならない。」