エホ証擁護派スレッド2

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952名無しさん@3周年:03/05/12 00:26
>>1

ありえないことだが、仮の仮定ってことで聞いてくれ。
今現時点で、生きてる人が全員JWになったらどうなると思う?
(ハルマゲがくるかどうかは別にして)
俺は地球が破滅するような気がする。
少なくともGNPは今の数十分の1までに落ち込むだろうね。
あ、でも全員が現役になれば、奉仕する必要がなくなるから、みんなまともに働くようになるんかも名(w

もっと恐ろしいのは99%がエホ証になったとき、だな。
残り1%による恐怖支配の始まりになるよ。
なんせ無抵抗の人たちの集まりだからさ。

エホ所の教義的に、エホ証は全体から見てごく少数の方がやりやすいんではないの?
それだけ特権意識も高まるし、大多数の人がサタンの側にいるほうが出版物などの論調も高めやすいしな。

ああ、夜更かしするとロクなことは考えない(w
さっさと寝るとするか。
9531:03/05/12 00:47
>>952

>あ、でも全員が現役になれば、奉仕する必要がなくなるから、みんなまともに働く
>ようになるんかも名(w

それが答えだと思います(笑)
ただ、今の(一般的な)日本人のようには働かないでしょうね。
のんびり、食べていけるだけのもので満足するんでしょうね。

>もっと恐ろしいのは99%がエホ証になったとき、だな。
>残り1%による恐怖支配の始まりになるよ。
>なんせ無抵抗の人たちの集まりだからさ。

ちょっとこれは想像できませんね。

>エホ所の教義的に、エホ証は全体から見てごく少数の方がやりやすいんではな
>いの?
>それだけ特権意識も高まるし、大多数の人がサタンの側にいるほうが出版物など
>の論調も高めやすいしな。

そんなことはないと思いますけどね。多くの人が聖書の言葉を生活に取り入れるよう
になるのを見れるとしたら、本当にうれしいですけど。
954boy's:03/05/12 01:27
>>948
>「聖書的に見ておかしい教義があればそれを挙げてほしい」

イエスキリストを御使いのミカエルと言ってる。
955名無しさん@3周年:03/05/12 06:23
次スレ必要なし。
聖書解釈に直接つながる批判・疑問だけをうけつけるとのこと、
そうであるなら次スレを立てる必要はないと思います。
もとぴスレ(旧称)で十分です。
9561:03/05/12 07:51

>皆様へ

次スレはいらないとの意見が多そうですので、私はもう立てません。

レスしていないものもありますが、これで終わりにさせて頂きますね。

なかなか勉強になることも多くて良かったです。

以上です。
957名無しさん@3周年:03/05/12 07:52
>>955
激しく同意
ここはエホ証の擁護スレであって聖書解釈スレなら他にある
958名無しさん@3周年:03/05/12 09:43
>>940
>鳩と蛇の思いって何?
平和の象徴の鳩のように人々を安心させ
エバを騙した蛇のように狡猾に振る舞い
自分たちに都合の悪いことは一切言わず、
美味しいことだけ伝え
一人でも多くの人をJW信者にすること

959boy's:03/05/12 10:05
>>956
おいおい。

>このスレをご覧の皆様へ
↑こうやって質問を受けつてといて一方的にうちきりですか?
最後まで、なにひとつ満足な事を言ってないじゃない。
960研究生:03/05/12 10:29
>>948
>「聖書的に見ておかしい教義があればそれを挙げてほしい」
挙げようとおもったのに。受付終了ですか?
961名無しさん@3周年:03/05/12 10:34
959に禿同
1が答えた内容なら、やめた私だって説明できる。
エホ証の今のところの公式見解、紋切り型の説明ならね。
元JW達はものみの塔の教義の知識をもっていて、尚かつ質問してるんだ。
JWに、なった事のない人には更に丁寧な説明や、両者歩み寄れる所を見つけて、そこからスタートしないと。
ちゃんとした議論は、まだ始まってないと思うぞ。
962名無しさん@3周年:03/05/12 12:26
romってましたが、オレも続けてほしい一人。
1さんがんがれ!
963名無しさん@3周年:03/05/12 12:29
ボーイズさんには、なぜ
>イエスキリストを御使いのミカエルと言ってる。
これがあり得ないのか説明してほしいです。
その上で1さんや擁護派に反論してもらいましょう。
964名無しさん@3周年:03/05/12 14:19
1さんが人として冷たい印象と言う意見も分からなくはないですが、
これほど複数からのレスに対応していくなかで、言葉が足りなかったり
冷たい印象を与えてしまうレスを発信してしまうのは無理もないこと
だと思います。それよりも反対者の物言いの方が、下品だったり攻撃的
だったりしないでしょうか?1さんばかりに求めるのはどうかと思いますよ。

965名無しさん@3周年:03/05/12 14:21
できれば続いてほしいですね、このスレ。
9661:03/05/12 16:00

1です。

さっきとは逆ですが、取りあえず続けることにしました。
案外続いてほしいという方もおられるようですので。
ただし、いつまで続けられるかはわかりませんが。

詳しくは次スレをご覧下さい。

私がなぜ冷たい印象を与えるのかもそこで少しレス
できると思います。うまくまとまるかなぁ。

取りあえず、次スレ立てますね。
967名無しさん@3周年:03/05/12 16:10
1さん、
次スレのアドレスを書かないと。

http://etc.2ch.net/test/read.cgi/psy/1052723013/l50

こちらに移動お願いしまーす
968名無しさん@3周年:03/05/12 19:10
>>966
なぜあなたが冷たいと思われてるか、それは協会の出版物からしか話してないからだよ。
自分の言葉で語るようにすれば、きっと違う印象を持たれるはず。
969boy's:03/05/12 23:57
>>963
さっき次スレに書いときました。
じつのところ、エホバの証人さんと聖書のことでやりとりしたく無いです。
理由は、あまりにもキリスト教と違いすぎて話の噛みようが無いからです。

よけいな事を書いてしまった私が悪いんですけど。。。
970名無しさん@3周年:03/05/25 20:32
age
971名無しさん@3周年:03/05/26 00:35
ageんな!!
972名無しさん@3周年:03/06/03 15:51
まだ29コも投稿できる。もたいない。
973名無しさん@3周年:03/06/03 21:22
隣に住む大学生が、女を部屋に連れ込んでいるのを見てしまいました。
今年30になろうとしている童貞の僕は、その後のことを想像すると
たまらない気持ちになりました。
あんな若いカップルが、しかも色白で大人しそうなあの女の子が・・・。
僕は部屋に戻り、壁にそっと耳をあてました。
しばらくは内容は詳しく聞き取れませんでしたが、楽しそうに談笑している
声が聞こえていました。
あんなに可愛くて大人しそうな女の子だもんな。カップルだからといって
そう簡単にセックスなんてする筈がない。それどころか、まだ処女なのでは
ないだろうか・・・。
そんなふうに考えると、なんだかほっとした気分になりました。
緊張して女性と会話すらうまく出来ない僕。当然この歳まで彼女など
いる筈もなく、ましてや女性の裸など雑誌やビデオ、それにネットでしか
見たことがない僕。
もちろん女性に興味がない訳はなく、この歳まで童貞であるが故に
未だ経験したことのないセックスに激しい憧れを抱いていました。
そんな僕の隣の部屋で、カップルが仲良く談笑している・・・僕にとっては
異性と楽しいおしゃべりをすることですら、夢のようなシチュエーション
なのです。たった壁一枚隔てた向こう側で、それ以上の幸せがそんなに容易く
営まれるなんて、僕には想像も出来ないことでした
974名無しさん@3周年:03/06/03 21:27
しかし、僕の考えはその後たちまち否定されました。
壁の向こうから、甘い喘ぎ声が聞こえてきたのです。
その瞬間、僕の全身は熱くなり、全神経は壁に押し当てている耳に
集中されました。
壁のすぐ向こうがベッドなのでしょうか。喘ぎ声はすぐ近くで聞こえます。
今までアダルトビデオでしか聴いたことがない喘ぎ声が、壁を隔てて
1メートル離れているかいないかの所から聞こえて来るのです。
「あ・・・そこ・・・うん、気持ちいいよ・・・」
だんだん大きくなっていく喘ぎ声の間に、甘くかわいい声もはっきりと
聞こえて来ます。
いつしか僕の股間は、今までにどんないやらしいアダルトビデオを見た時よりも
熱くなり、ズボンの前ははち切れそうなほど膨らんでいました。
この歳になるまで、狂おしいほど憧れて来たセックス・・・
僕なんかには遠い夢のような存在であるセックスを、隣の若い大学生カップルが
いとも簡単に、当たり前のことのように始めたのです・・・
僕は耳を壁にぎゅっと押し当てたまま、ズボンとパンツを一気に脱ぎ捨てました。
29年生きてきて、まだ一度も女性の膣に包まれたことがないペニスを
勃起させながら、若いカップルが幸せな性行為をしている様子を盗み聴きして
いるのです・・・そのカップルはまるで誰かに自分たちの幸せぶりをわざと
周囲に聴かせているかのように、激しい喘ぎ声と、お互いの身体を吸ったり
舐めたりしている音を漏らしていました。
975名無しさん@3周年:03/06/03 21:29
まさか隣に住む30近くになる僕が、実は童貞だとは夢にも思っていないに
違いない・・・大人なら当然、誰でもしている行為だから、多少声が
漏れていても恥ずかしいことなんて一つもない・・・
すでに壁から耳を離してもはっきりと聞こえるその喘ぎ声を聴いていると、
若いカップルが無理に声を抑えない理由がそこにあることがはっきりと
伝わって来て、童貞である僕は、自分の部屋なのにここに居れる身分では
ないような激しい劣等感に襲われていました。周囲の部屋に少しも遠慮せず
いやらしい声や音を出し続けているそのカップルは、隣の部屋には
セックスなんて腐るほど経験している大人しか住んでいないと
思っている筈です。今まで僕の部屋からセックスの声が聞こえてこなかった
ことを不思議にさえ思っているかも知れません。そんなことを想像しながら
カップルが愛し合う声や音を聞いていると、いたたまれない気持ちになり、
そのことが激しい興奮を導いて来るのでした。
「来て・・・入れて・・・」
女性の声が聞こえました。あの大人しくてかわいい子がこんな大胆な
ことを・・・と思った瞬間、今までより一段と高く、大きな喘ぎ声が
聞こえて来ました。
976名無しさん@3周年:03/06/03 21:55
ついに、壁のすぐ向こう側で、カップルが一つに繋がったのです。
艶めかしい喘ぎ声をこんなに間近で聞いていても、童貞の僕には
リアルなセックスシーンはなかなか想像出来ませんでした。
しかしこの薄い壁の向こうでは、今この瞬間に間違いなく、
セックスが行われているのです。
どんなに気持ちいいんだろう・・・。
どんなに充実した気分だろう・・・。
僕は充血したペニスをしっかりと握ったまま、夢にまで見た
そのいやらしい行為を想像しながら悶えていました。
しばらくして、隣の玄関のドアが開く音がしました。
僕は内心ドキドキしながらも、
僕には手が届かない至福の行為をついさきほどまでしていた
カップルの顔がどうしても見たかったので、
たまたま同じタイミングで外出するふりを装って出ていきました。
隣の部屋から出て来たのは女の子だけでした。
彼女は僕のほうをちらりと見ただけで特に何も気にする様子はなく、
エレベータの前まで歩いて行きました。
僕はドキドキしながら、同じエレベータにたまたま乗るふりを
しながら彼女の横に並びました。
977名無しさん@3周年:03/06/03 21:58
あれだけ大きな喘ぎ声をあげていた女の子は、隣の部屋から
僕が出て来て横に並んでいても、全然気にする様子はありません。
やはり、彼女にとってセックスなんて大人なら誰でもやっている
日常的な行為に過ぎないのでしょう。
恥じるような様子は少しもありませんでした。
年上の僕はもっと経験している筈なのだから、
お互い様・・・まるでそう言っているかのように、
澄ました顔でエレベータを待っている彼女を見ていると、
童貞という存在が完全否定されたようないたたまれない
気持ちになり、股間がすごく熱くなってきました。
エレベータが来ました。僕はどきどきしながら、彼女の後について乗り込みました。
エレベータが降下を始めます。
狭いエレベータの中、ついさっきまで延々とセックスを楽しんでいた20歳前後であろうかわいい女の子と、
童貞の30歳近い僕と二人きりです。
きっと他人から見れば、僕のほうがはるかに大人に見えるに違いありません。
実際年齢は10歳近くも僕のほうが上なのですから。
しかし性体験に関しては、この若い女の子のほうが僕よりはるかに大人なのです。
978名無しさん@3周年:03/06/03 22:00
そんな屈辱感や劣等感で、僕の身体は信じられない
くらいに熱くなっていました。体中から汗が滲んでいます。
この可愛い服の中の、眩しいほどに美しいであろう全裸が、
ついさっきまで男に好きなように触れられ、舐られていたのです。
そして、セックスの快感で透きとおるような白い肌を震わせていたのです。
すぐ側でその声を盗み聞いていた筈なのに、
この可愛らしい容姿を見ていると、それが信じられなくなります。
でもあの艶めかしい声は、夢でも何でもない、現実なのです。
狭いエレベータの中、つい彼女の身体をちらちらと見てしまいました。
エレベータが1階に到着すると、彼女は澄ました顔で外に歩いていきました。
内気な僕には、もちろん声をかけることなど出来る筈もなく、
ただ、彼女の後ろ姿をぼんやりと見送ることしか出来ませんでした。
979名無しさん@3周年:03/06/03 22:27
でも僕は思いました。
彼女のような経験豊富な女の子は、
実際にはそんなに居ないのでは無いだろうか・・・。
テレビや雑誌などは、世の中の性交に対する風潮がかなり自由であるかのように
伝えているが、本当は殆どの女性は結婚まで処女を守り通しているのでは
無いだろうか・・・。
いま自分の周りで、性欲の欠片すら表情に見せずに働く職場の後輩の女の子達を
眺めていると、そんな自分の考えがまんざら間違いでもないと思うのでした。
異性と性器を交えるなどという卑猥極まりない行為は、
少なくともこの真面目な後輩達には無縁のものであるかのように思えたのです。
980名無しさん@3周年:03/06/03 22:31
長老の娘が新地で働いていましたが何か?
981名無しさん@3周年:03/06/03 22:38
そんなある日僕は後輩の淳に誘われ、後輩の女の子達と一緒に飲みに行きました。
淳は他の男性社員達にも声をかけていましたが、
皆都合が悪かったのでしょうか、男性は僕と淳の二人だけでした。
僕は酒はあまり得意ではなかったので乗り気ではありませんでしたが、
僕を含む男性社員達の憧れの存在である新人の優奈も来るということだったので、
思い切って参加することにしたのです。
でも男が、社内一下ネタ好きな淳と、童貞の僕の二人だけというのが
些か不安ではありました。
今までも酒の席でそういう話になることはしょっちゅうでしたが、
僕は童貞だということを悟られないように振る舞い続けて来ました。
ましてや今日は僕が一番の年配者なのです。
(今日もそんな会話になったら適当に誤魔化しておこう)
そう考えていました。
982名無しさん@3周年:03/06/03 22:42
夜になり、僕と淳の男二人と、真紀、恭子、瞳、優奈の女四人で
居酒屋の個室に入りました。
酒の席では淳が場を盛り上げ、女の子達も楽しそうにしていました。
最初のうちは、仕事のことや休日のことなどの一般的な話が中心でした。
「優奈ちゃんは休みの日とか何してるの?」
淳が軽やかな口調で聞きます。
「買い物に行ったり・・あとはごろごろしてますよぉ」
眩しいほどの笑顔で優奈が答えます。
この笑顔を独り占めすることが出来たら、どんなに幸せだろう・・・
皆の会話をぼんやりと聞きながら、僕はそんな妄想をしていました。
酒が進むにつれ、皆だんだんと上機嫌に、そして大胆になって来ました。
「いや〜それにしてもカワイイ女の子四人に囲まれて、僕は幸せだなぁ!」
淳がグラスを片手に、本当に嬉しそうに言います。
「あはは〜だいぶ酔ってますねぇ」
そう言う恭子も酒で顔を赤くしています。
「酔ってなくても幸せだよ!祐二さんもそう思いますよね?」
「え・・あ、う、うん・・」
いきなり話を振られて、僕はしどろもどろしながら答えます。
「祐二さんって彼女いないんですか?」
明るくて、女の子達の中心的存在である真紀が、突然聞いて来ました。
「そ・・そうだね・・今はいないなぁ・・」
女性と手すら繋いだことがない僕は、そんな恥ずかしい事実を悟られまいと、
さも過去には付き合っていた人がいたかのような言い方をしました。
983名無しさん@3周年:03/06/03 22:45
「そういう真紀ちゃんはどうなのさ〜」
僕の代わりに淳が聞き返します。
「私?いちおーいますよ!」
真紀が答えます。
(あ・・)
僕は少し動揺しました。
真紀は25歳です。
やっぱり25歳にもなれば、彼氏くらいいるんだな・・・
会社ではそんな素振りすら見せなかったのに・・・。
真紀と同い年の恭子が口を挟みます。
「一応だなんて言っちゃって。ラブラブのくせにー」
「あはは。ばらされちゃった!」
真紀が笑います。
僕には、後輩の真紀が少しだけ自分からは遠い存在になったかのような
感じがしていました。
今日は皆、いつも以上に酒が進んでいるようです。
若手ばかりで、女の子のほうが多いという安心感もあるのでしょう。
それだけに、今までに無いくらいに大胆な話が続きます。
「じゃあ私もばらしちゃうからね!恭子には幼なじみのカレがいまーす!」
「あー!真紀ったらもう!」
そうは言うものの、恭子もまんざら悪い気分ではなさそうです。
「恭子もかよ!瞳ちゃんはどうなの?」
淳は瞳にも話を振ります。
「私もいますよっ」
小柄な瞳はきょとんとした表情のまま、驚くほどあっさりと答えました。
984名無しさん@3周年:03/06/03 22:50
「じゃあ、優奈ちゃんは?」
皆が一斉に優奈を見ます。
「え・・私は・・」
優奈は顔を赤らめます。
真紀、恭子、瞳・・・三人の後輩に交際相手がいることがわかり、彼女達のことが次々と遠い存在に感じられるようになった今、残るは優奈だけです。
彼氏がいるかどうかと聞かれただけで顔を赤らめているその純情な優奈のことだ。きっとまだキスもしたことが無いに違いない・・・。
僕は自分にそう言い聞かせました。
しかし・・・。
「優奈も私にばらされたぁーい?」
真紀が楽しそうに優奈を見つめます。
「あー、真紀さんの意地悪ぅ」
優奈はますます顔を赤らめます。
「と・・いうことは?」
淳は興味津々といった表情です。
「・・いますよぉ」
優奈は顔を赤くしたまま、観念したかのように答えました。
僕は一段と動揺していました。
新人の優奈にまでも、異性との交際経験という点で先を越されていたのです。
後輩である彼女達のことが、今までと違ってぐんと大人に見えて来ました。
985名無しさん@3周年:03/06/03 22:55
「じゃあ女の子達みんな、アッチのほうは溜まってないんだね!?」
調子に乗った淳が、ついに下ネタを切り出します。
「そう来ると思ってましたよー、淳さん」
またもや恭子がすかさず返します。
「ま、そういうコトです」
真紀がげらげらと笑いながら答えます。
「私溜まってますよおー!」
大胆にそう答えたのは、遠距離恋愛中の瞳でした。
「ははは、そうだった!その様子だとよっぽど溜まってそうだな!」
淳はビールをぐいぐいと呷りながら瞳に向かって言います。
「だって二ヶ月半ですよ、二ヶ月半!そんなに我慢出来ないでしょお?」
瞳もかなり酔っているようです。
「うん、俺には無理だ」
淳があっさりと答えます。
皆が普通にいやらしい話を始めていることに、
僕は気持ちが付いていけていませんでした。
会社では真面目に、性欲の欠片も見せずに働いている後輩の女の子達が、
自分達に性体験があるのが当然という発言を、平気でしているのです。
この場の空気はもう、性体験が無いという答えをすることは間違いであるかの
ようなものになっていました。
これがきっと、大人の会話なのです。
そんな大人の会話に、僕は一人だけ取り残されつつあるのでした。
986名無しさん@3周年:03/06/03 23:01
「優奈も溜まってないもんね〜?」
まるで僕が聞きたかったことが分かっていたかのように、真紀が優奈に尋ねました。
優奈はほんの一瞬躊躇していたようでしたが、この場の雰囲気と酒が手伝ってか、
すんなりと口を開きました。 「適度に解消してますからぁ」 (あああ・・・)
ついに、優奈までもが性交を認める発言をしたのです。
僕は自分が狭い箱の中に押し込められているような、
とても窮屈な気持ちになっていました。
「週末はどこで過ごすのさ?」
淳が興味津々といった表情で、優奈に尋ねます。
「ちょっと旅行に・・」
「いっぱいしちゃうんだろお?」
「えー・・誰でもしてることですよぉ」
もう先ほどのように恥ずかしさばかりを表情に見せている優奈ではありませんでした。
明らかに、この場の雰囲気と大胆な会話を楽しんでいる表情をしていました。
でも僕には既に、表情にも気持ちにも余裕はありませんでした。
優奈の口から、誰でもしてるだなんて・・・。
きっとこの場にいる全員が経験者だと確信しているからこそ・・・
みんな大人なのだから経験していて当然と思っているからこそ・・・
そのような発言をした筈です。
それは逆に言えば、未経験者はこの場にいる筈が無いと言っているのと同じことなのです。
とある居酒屋の個室の中、その場にいる六人のうち唯一異性の身体を知らない最年長の僕は、
更にいたたまれない気持ちを強めているのでした。
987名無しさん@3周年:03/06/03 23:24

ここにも神の救いを求める狂人が
魂の叫びを・・・・・

もちろんエホバ神は救ってくださるのでしょうね。
988名無しさん@3周年:03/06/03 23:27
大胆な性の話題はますますエスカレートしていました。
もう皆すっかり酔いが回っていて、いやらしい話を平気でしています。
「後ろからしてもらうのが一番かなっ」
「私はやっぱり正常位がいいなー」
「うんうん、私も正常位!」
「愛されてるって感じしますよねぇ」
いつの間にか体位の話になっていました。
真紀が、恭子が、瞳が、そして優奈が・・・。
僕には付いていけない大人の話を、いとも簡単にしています。
そんな彼女達の会話を、スケベな淳はとても満足そうに聞いています。
「じゃあみんな!ちょっとエッチなゲームしようよ!」
突然、淳が全員に提案します。
「どんなゲーム?」
真紀が聞くより先に、淳は鞄の中から何かを取り出しました。
それは携帯用のヘアスプレー缶と、小さな箱でした。
「きゃー、いつも持ち歩いてるの?」
「さすが。淳さんらしいですね!」
女の子達は、淳が取り出した小さな箱を見ながら次々にそんなことを
言っています。
この小さな箱は何だというのだろうか?
女の子達は皆、気付いているようだが・・・?
「名付けて、ゴム早付け競争!」
淳のその一言を聞いて、僕はやっと気付いたのでした。
その小さな箱がコンドームの箱であることに・・・。
ここにいる後輩達の誰よりも遅く、僕はそれに気付いたのでした。
「このスプレー缶にゴム付けるのが一番遅かった人はビール一気飲み!どう?」
「えー、私付けるの遅いですよぉ」
「私も付けてあげるの下手ですー」
989名無しさん@3周年:03/06/03 23:27
ベホマ
990名無しさん@3周年:03/06/03 23:33
さっさと使いきろ!
991名無しさん@3周年:03/06/03 23:33


  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           O 。
                 , ─ヽ
________    /,/\ヾ\   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_   __((・x・\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/'''  )ヽ  \_________
||__|        | | \・v・) / 丿/
|_|_| 从.从从  | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\  /   ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/        = 終 =

992名無しさん@3周年:03/06/03 23:34
女の子達は一斉に自信が無いと言い出します。
しかし、誰一人たりとも、コンドームを付けてあげた事が無いと言う女の子は
いませんでした。
ここに、男性でありながらコンドームの実物を初めて見た先輩が
いるというのに・・・。
僕はその場を逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。
童貞にとって全く縁が無いコンドーム・・・。
初めて見ただなんて、とても言える雰囲気ではない・・・。
こんな僕に、上手く装着出来る訳がないじゃないか・・・。
なんてとんでもない事を言い出すんだ。淳は・・・。
額から冷や汗が出て来ました。
「いいからいいから。ここはひとつ年齢順にってことでいいですよね?」
淳が僕のほうを見ました。
僕に一番にやれと言うのです。
コンドームなんて触ったこともないこの僕に・・・。
「あ・・・ああ・・・」
そう返事するしかありませんでした。
下手に嫌がると、僕が童貞だということが皆に知られてしまうような
恐怖心があったからです。
しかしそのせいで、童貞の僕が、経験者である後輩達の前で、
一番先にコンドーム装着をして見せなければならなくなったのです。
スプレー缶が目の前に置かれます。 心臓が飛び出しそうでした。
993名無しさん@3周年:03/06/03 23:35
んなゲームする奴がいるか?
994名無しさん@3周年:03/06/03 23:36
妄想もここまでくるとノーベル賞もんだな!おい!
995名無しさん@3周年:03/06/03 23:36
たいがいにせえよ!
996名無しさん@3周年:03/06/03 23:37
女の子達の視線が、僕のほうに集中しています。
箱を開けます。
コンドーム入りの袋が、それぞれの繋ぎ目の部分で折りたたまれて
入っていました。
こんな形態でコンドームが売られているということすら、今知ったのです。
手を震わせながら、その一つを取り出します。
「祐二さんなら、きっと余裕ですよね〜」
真紀のその一言に、僕はびくっと身体を震わせました。
やっぱりそう思われているんだ。30歳近い僕の年齢なら・・・。
ますますプレッシャーがかかります。
額に汗が滲みます。
とんでもない事になってしまった・・・そう思いました。
淳が自分の腕時計をストップウォッチ代わりにしています。
「じゃあ袋を開ける所からいきますよー。よーいスタート!」
いきなり始まりました。
僕は慌てて、手にしている小さな袋の端を破りました。
中のものを取り出します。
29歳にして初めて実物を見て、それを手にしているのです。
雑誌などでどんな形をしているものかはだいたい知っていましたが、
それが濡れているということは、今初めて知りました。
きっと潤滑油か何かが塗られているのでしょう。
頭の隅でそんなことを考えながらも、
早くスプレー缶にそのコンドームを被せようと必死でした。
スプレー缶の頭にそれを当て、懸命に被せようとします。
しかし、それは全く被せられません。
時間ばかりが無情にも過ぎて行きます。
(何故だ・・・どうして被せられないんだ・・・!)
997名無しさん@3周年:03/06/03 23:38
(´д`)ハァハァハァハァここのネタ最高しこしこしこしこしこ ドピュ〜(*´3`)┯〜すっきり
998名無しさん@3周年:03/06/03 23:42
焦れば焦るほど、うまくいきません。冷や汗がだらだらと流れます。
女の子達の視線が突き刺さります。手にも汗が滲みます。
「あの・・祐二さん・・・」
堪りかねたように恭子が口を開きます。
「え・・?」
「それ・・裏表逆だと思うんですけど・・」
「あ・・・」
そうです。僕はコンドームを裏表逆にして被せようとしていたのです。
これでは被せられる筈がありません。
そんな常識的なことさえ、後輩の恭子に言われて初めて気付いたのです。
(しまった・・・!)
僕は心の中で叫びました。しかし、既に遅かったようです。
皆、そのことに気付いたようです。僕が生まれて初めてコンドームを触っていることに・・・。
裏表をひっくり返すと、ゴムの丸まっていた部分がやっとで伸ばせるようになりました。
しかし、初めてコンドームを触る僕にとって、綺麗に装着出来る筈がありません。
均一に装着出来ず途中何度もゴムを巻き込み、しかもしわくちゃにしながら、ようやくスプレー缶への装着を終えたのです。
僕は、テーブルの上に置いたそのスプレー缶に目を遣っていました。
しわだらけのコンドームが、大きく歪んで装着されていました。
とても後輩達の視線を見ることは出来ませんでした。
この何とも言えない重苦しい空気・・・。
これだけで、僕が童貞だということが皆にばれてしまったことが明白でした。
「祐二さん、1分2秒・・・」
淳が僕の成績を発表した途端、女の子の誰かがクスッと笑う声が聞こえました。
それにつられて、皆がクスクスと笑い出しました。
僕の顔は、燃えているかのように熱くなっていました。
999名無しさん@3周年:03/06/03 23:47
「さすがに1分は超えないかなあ」
真紀がスプレー缶を手に取ります。僕は俯いたまま、目だけでその表情を見ていました。
恥ずかしすぎてまだ顔をあげることが出来ません。真紀はスプレー缶を見て彼氏のペニスでも想像しているのでしょうか。
うっとりとした表情でそれを眺めています。
「次は真紀ちゃんだね。よーいスタート」
淳が時計のストップウォッチを作動させます。僕は思わず顔を上げてしまいました。
真紀がとても手慣れたようにコンドームを袋から取り出し、スプレー缶に装着し始めたからです。
ゴムの先端の突起のような部分を指で摘みながらスプレー缶に被せ、そのままするするっと簡単そうに装着していました。
「はい、終わり」
僕が装着したのとは大違いでした。コンドームの皺や弛みや歪みは全く無く、完璧な装着でした。
「真紀ちゃん、11秒」
しかもこんな短時間で・・・。完敗でした。
次の恭子も、ゴムの先端の突起部を指で摘みながら
慣れた手つきでスプレー缶に被せようとしていました。
「祐二さん、こうやって先っぽを摘んでから被せないと、
空気が入って破れちゃうことがあるんですよー」
恭子は僕にそう言いながら、手でゴムをするするっと
たやすく装着しました。
それを聞いて他の女の子達がまたクスクスと笑い声を漏らしました。
年上であるこの僕が、年下の女の子にコンドームの装着方法を
教えてもらったのです。
僕は俯いて顔を真っ赤にしてまま、何も言い返せませんでした。
「恭子ちゃん、19秒」
「あー、祐二さんに付け方教えてあげてたから、遅くなっちゃったぁ」
1000名無しさん@3周年:03/06/03 23:48
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           O 。
                 , ─ヽ
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|__|__|__|_   __((・x・\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/'''  )ヽ  \_________
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