クリスマスの正しい理解

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1名無しさん@1周年
 クリスマスがイエスキリストの誕生日というのは、誤りである。
(この日はイスラエルは雨期であり、3博士が星を見る事もあり
得ない)
 実はクリスマスは、ミトラ教の光の神ミトラの誕生日であり、
当時のキリスト教がミトラ教徒と妥協した結果、キリストの
誕生日にされたのである。
 そしてミトラ神は仏教にも取り入れられ、阿弥陀如来(無量光仏)
となった。
 つまり、クリスマスは阿弥陀如来の誕生日なのである!!
2名無しさん@1周年:01/12/02 23:59
既出
3先生!しつもんです:01/12/03 00:04
_この日_はなんがつなんにちですか?
4名無しさん@1周年:01/12/03 00:18
>>1
こういうこともあるよ。

イスラエル大使館 マガジンHPより

ハヌカ

(宮潔めの祭)はキスレヴ月の25日
(グレゴリオ暦では通常12月)に始まり、
これは紀元前164年、マカビ一家のもとにユダヤ人が
支配者ギリシャをうち破ったことを記念する祭である。
弱小なユダヤ国が大国ギリシャを打ち破り、またユダヤ
の信仰がギリシャのヘレニズムに勝利したのである。
この祭りには、ユダヤの勝利という精神的なことに加えて
油壺の奇跡の物語が加わり、神聖さを増している。
奪回したエルサレムの神殿に灯明を揚げようとした時、
油壷のオリーブ油は一日分しかなかったのに八日間も燃え続けた
というのである。

しかし、クリスマスは誕生を祝ってるのであって
誕生日を祝ってるのではない。
復活祭は復活なさった「主日」の記念だけどね。
5名無しさん@1周年:01/12/06 15:08
>>1
その通りだ。
復活祭も、ユダヤ暦のニザン月の14日に祝うべきだ。
第一回二ケア公会議に基づいて、ユリウス暦の春分後の、
アレキサンドリア方式の満月後の日曜日に復活祭を祝うなんてとんでもない。
復活祭には聖餐式のみならず洗足式もしなきゃだめだぞ。
安息日も土曜日だこのやろう。
6  :01/12/06 16:18
1には、なぜミトラ教の祭りの時にキリスト者がイエスの誕生を
祝ったのかが記されていませんが、知らないのでしょうか。

その祭りの時にイエスの誕生を祝うようになったのは、イエスこそ
まことの光、義の太陽と受け止めたからなんですよ
7名無しさん@1周年:01/12/06 16:34
ミトラ教との妥協ではなく、ミトラ教をキリスト教に改宗させるために
ローマ暦の冬至12月25日に変更したんですよね。
聖堂が東向きなのも、ミトラ教の神殿が西向きだったからです。
教会の伝承がそんなに嫌なら、聖書通り復活祭もユダヤ暦のニザン月の14日に祝うべきだし、
土曜日を安息日にするべきだね。
8名無しさん@1周年:01/12/06 16:36
ミトラ教ってなに?
拝火(ゾロアスター)教のパクリ?
9名無しさん@1周年:01/12/06 16:47
キリスト教がゾロアスター教から受けた最も大きい思想は「最後の審判」でしょう。

ゾロアスター教の基本的世界観では、世界には善と悪の対立があるが、やがて善が悪に打ち勝って、理想の世界がやってくる、と考えられています。
その時に「最後の審判」が行われます。

現在は善と悪が混合している時代なので、人々は自由意志によって、善神であるアフラマズダとも、悪神であるアンラマンユとも契約できます。
そして死んだ後は、アフラマズダと契約した人はアフラマズダが管理する死後の世界に行き、アンラマンユと契約した人はアンラマンユが管理する死後の世界に行くことになります。

アフラマズダが管理する死後の世界は「天国」, アンラマンユが管理する死後の世界は「地獄」と考えられます。

このゾロアスター教における善神との契約、という考え方もキリスト教において神との契約という形で輸入されています。
ただしキリスト教では悪魔サタンとの契約という考え方は本来はなかったようです。

この「神との契約」と「最後の審判」の思想は、正確にいうと、ゾロアスター教から直接来たものではなく、ゾロアスター教と3000年以上前から互いに影響しあってきたミトラ教(あるいはミトラ思想)から来たものです。

ミトラ教はキリスト教以前のローマにおいて国教の地位を占めていました。

ミトラはマイトレーヤ、ミロクなどとも呼ばれており、日本では弥勒菩薩(みろくぼさつ)の名前で信仰されています。
中国・朝鮮・日本における弥勒菩薩信仰では、弥勒菩薩は釈迦(しゃか)が亡くなってから56億7000万年後に兜卒天(とそつてん)に登場して、世界を救済するとされています。
10名無しさん@1周年:01/12/06 16:49
ミトラ(救世主)→キリスト
11名無しさん@1周年:01/12/06 16:55
ミトラ教
ミトラ(古代ペルシャの主神、太陽神・光明神・穀物神)を主神とする古代ペルシャの宗教。紀元前三世紀頃のペルシャで信仰され、小アジア・ローマ帝国に伝わり盛行。
一時キリスト教勢力に匹敵するほどだったが、四世紀のミラノ勅令以後衰えた。現在のミトラス教。

ゾロアスター教
紀元前六世紀頃のペルシャの予言者ゾロアスター(ツァラツストラ)が始めた宗教。
ペルシャの民族宗教を二元論で体系化したもの。
光の神・善神アフラ=マズダと、暗黒の神・悪神アーリマン(アングラ=マイニュ)の確執から一切を説明し、
ついに悪神は敗れて暗黒の中に追放されるとする。
善神の象徴である火を崇拝するところから拝火教とも呼ばれた。
南北朝時代の中国に伝わったものは教(けんきよう)と称された。
七世紀のアラブによる征服後、イスラム教に改宗する者が多く衰微。
現在、インド西海岸のボンベイ付近に住む教徒は、パールシー教徒と呼ばれる。
経典をアベスタ(二一巻)といい、約四分の一が現存する。マズダ教。
12名無しさん@1周年:01/12/06 16:58
クリスマスはケンタッキー大賑わい。
鶏の厄日。
13名無しさん@1周年:01/12/06 17:00
伝統宗教ってどれもこれも
その歴史の中で伝説や伝承や経典や教義を
互いにパクったりパクられたりしてんだね。

完全に自分達のオリジナルだけの伝統宗教ってないの?
14名無しさん@1周年:01/12/06 17:09
>>12
元々、クリスマスに屠られるのは、鵞鳥だったそうですね。
コナン・ドイルの「シャーロックホームズの冒険」に、「青い紅玉」−The Blue Carbuncle−、
クリスマスの鵞鳥の胃から伯爵夫人が探している宝石「青い紅玉が見つかったという作品があります。
西部開拓時代のアメリカでは鵞鳥が貴重であったため、変わりに七面鳥が屠られるようになったそうです。
日本では、鵞鳥も七面鳥も貴重なので鶏の厄日になったんでしょうね。
15名無しさん@1周年:01/12/06 17:14
>>13
【ユダヤ教】
遊牧民が旅先で出会った色々な宗教の教義や伝説を少しずつ持ち寄って
つぎはぎして作ったパッチワーク宗教

【ミトラ教】
ゾロアスター教をベースに救世主(ミトラ)思想を加えた宗教

【キリスト教】
ユダヤ教とミトラ教を合体させた宗教(その1)
(ギリシャ神話や北欧神話やその他ヨーロッパの土着宗教もミックス)

【イスラム教】
ユダヤ教とミトラ教を合体させた宗教(その2)


Q. 完全にオリジナルの宗教は現存するか?
A. 存在しないと思われる
16名無しさん@1周年:01/12/06 17:16
聖伝を守るキリスト教です。
17名無しさん@1周年:01/12/06 17:18
>>15
なんで、ゾロアスター教はオプションに入らないの?
18名無しさん@1周年:01/12/06 17:20
ジャイナ教は?
19名無しさん@1周年:01/12/06 17:20
>>17
俺自身がゾロアスター教についてはいまひとつ勉強不足で
それ以前のどんな宗教と関連があるのかよく知らないから書けなかっただけ。
他意はない。
20名無しさん@1周年:01/12/06 17:21
>>18
知らん。
教えてくれ。
21名無しさん@1周年:01/12/06 17:25
>>19
>>11に大体の歴史書いてあるじゃん。

>>20
ジャイナ教
梵語でジャイナは勝利者の意。インドで、紀元前六世紀頃開かれた仏教と並ぶ非バラモン系統の宗教。
開祖はマハービーラ。厳しい戒律生活と苦行の実践による輪廻からの解脱を説く。
二世紀頃二派に分裂。信者はインド国内に限られ、現在約二百万余。耆那教。
22名無しさん@1周年:01/12/06 17:29
>>21
> ペルシャの民族宗教を二元論で体系化

という事は、ゾロアスターが既存の複数の宗教をまとめあげたって事かな。
23名無しさん@1周年:01/12/06 17:32
ジャイナ教については、ここ見て。
http://www.ijournal.org/world/jainism.htm
24名無しさん@1周年:01/12/06 17:33
>>21
ジャイナ教、その説明を見る限りだと仏教に非常に良く似た教義のようだけど、
「輪廻」とか「解脱」という思想のオリジナルはどこの宗教のものだったんだろう?
25名無しさん@1周年:01/12/06 17:36
あれ?バラモン教自体が輪廻思想をもってるのでは?
ジャイナ教にしても仏教にしても、バラモン教の中から、
それと思想的に対決することで出てきた宗教思想なんじゃないの?
26名無しさん@1周年:01/12/06 17:40
>>22
それは、わからない。ゾロアスターに訊いてみなけらば。
何に立脚してそのような宗教を興したのか。
しかし、ゾロアスター教の伝承が他の宗教に影響を及ぼしたというの考えられますね。
でも、ゾロアスター教の埋葬って面倒らしい。
汚れた屍体を火に投じる火葬を行うと火を冒とくするということで、
屍体を鳥に食べさせる鳥葬をするらしい。
27名無しさん@1周年:01/12/06 17:42
>>25
分派と習合とは違うでしょ。
分派したからジャイナ教が輪廻思想があるのあって、
習合したからじゃないでしょ。
28  :01/12/07 09:42
クリスマスから話題がはずれているけど
なかなか名スレになってるね
29名無しさん@1周年:01/12/07 11:00
>>26
イランでは鳥葬が禁止されたのでいまは土葬です。
旧ソ連圏はどうだか知らん。
30名無しさん@1周年:01/12/07 19:24
>>15
シーク教はどうよ。

シーク教〔Sikhism〕
15世紀にイスラム教の影響を受けて起こったヒンズー教の改革宗教。
開祖はナーナク(Nānak 1469-1538)。
唯一永遠の神の信仰を強調し、偶像崇拝を禁じ、カースト制度を否認する。
パンジャブ地方を中心に広まり、一九世紀にはラホールを中心に独立国を建設。
インド独立にも貢献。イスラム教とは反目し合っている。
31名無しさん@1周年:01/12/07 20:26
>>28
ていうか、
こうしてその成り立ちや歴史を比較して見ていくと、
こんな宗教なんてモノを本気で信じて
神の権威がどうとか
どこの教会が本当の神の教会だとか
偶像崇拝だの、いや崇敬だのやってる奴らがアホに思える。
結局時代時代で人間が作ってきた宗教じゃん。
しかもパクリ合いだし。

・・・でもフツーの歴史の授業より面白いね。(藁
32名無しさん@1周年:01/12/08 10:41
あげ
33名無しさん@1周年:01/12/08 11:12
歴史に関するレスの殆どを書かせてもらったけど、
歴史ってものほどあてにならないものはないしね。
歴史とは、人間社会が時間の経過とともに移り変わってきた過程と、
その中での出来事、また、それをある秩序・観点
のもとにまとめた記録・文書のことだからね。
34名無しさん@1周年:01/12/08 11:31
>>33
少なくとも俯瞰して比較しつつ記述される歴史は
主観的な宗教の神話よりマシでしょ
35名無しさん@1周年:01/12/08 23:38
>>34
「主観的な宗教の神話」だと割り切れるんなら、
宗教の方がマシじゃない?
36名無しさん@1周年:01/12/10 14:24
主観的な捉え方の伴わない歴史自体がありえない。
たとえ、アナール派的な歴史分析であってもね。
>>34さんは、歴史の意味自体をよく分かってないらしいね。
37名無しさん@1周年:01/12/10 20:07
なんか「新しい教科書」とかいってるやつらみたいだな 藁
38名無しさん@1周年:01/12/10 20:20
サンタクロースの誕生日かと思ってたよ。ガキの頃。
39名無しさん@1周年:01/12/14 00:10
中学の時の俺の数学の先生は、
「苦しみますプレゼント」と言って
宿題を沢山出してくれた。
40名無しさん@1周年:01/12/14 06:54
ところで1さんさー

>3博士が星を見る事もあり得ない

ってあるけど、博士(占星術者)が3人なんて聖書に書いてないですよ^^;;
41名無しさん@1周年:01/12/15 23:07
>>40
>>1さんは、アンチ・キリストだから聖書なんか読むわけないじゃん。藁
4240:01/12/18 21:58
>>41

そうなんだ・・・
43あああ ◆bqTTbmxI :01/12/24 03:12
ddd
44あああ ◆RXcNtpf. :01/12/24 03:13
kkkkkk
45名無しさん@お腹いっぱい:01/12/28 23:47
その通りです
46名無しさん@1周年
マイトレーヤはカルトの象徴