聖書といえば日本聖書協会か

このエントリーをはてなブックマークに追加
146参考まで(^^;
>>143
>新改訳聖書は、原理主義が旧教(ロザリオ)や正教(主憐れめよ)などの繰り返す祈りを批判するために、
強いて「ただくり返してはいけません。」と訳したに違いありません。

そこまで穿った考えは如何なものでしょうか。

ギリシャ語‘βαττολογεω’をどう解釈し、訳すかの違いでしょう。
なにせ‘βαττολογεω’という動詞は新約では1回しか出てきていませんからね。
そこで、コイネーギリシャ語は古典ギリシャ語とそう大差ないので、
古典ギリシャ語辞書の決定版と言われているLiddell-ScottのA Greek-English Lexiconを調べてみると、
‘speak stammeringly, say the same thing over and over again’
と記されています。
また、‘βαττολογεω’の語源を調べてみると、
‘βαττοS’+‘λογοS’の造語みたいですね。
‘λογοS’の意味はお分かりだと思いますが、
‘βαττοS’はどうやら人名みたいで、二つの説があります。
一つは、吃音者で、どもってしゃべったと言われているCyreneの王‘Battus’で、
もう一つは、長ったらしくて退屈で、冗漫な詩を書いた詩人‘Battus’だそうです。
しかし、これらの説の真偽は定かではありませんがね。


>>143
>USBのギリシャ語聖書

‘UBS’のギリシャ語聖書のまちがいでは?