深夜1時くらいからお酒を飲み始めた。
吐かないくらいに、飲む量を抑えつつ。
で、4時くらいに、手元にある錠剤を
全部飲んだ。かぜ薬とか咳止め薬とか
そんなもの。数えてないけど、50錠
かそこら。コンビニで買ってきた快眠
サポートとかいうのも全部。
首吊りの補助のつもりだから、こんな
もんでいいだろうと。
んでもって、タオルでわっかを作り、
ビニールの紐で結んで籐のついたてに
取り付けた。薬がどう効いているのか
さっぱりわからないまま、いい感じで
酔っ払った午前5時。
部屋の明かりを消して、わっかに首を
かけた。よさそげなポイントを探しな
がら徐々に体重をかけていく。
逝けそうなポイントが見つかったとこ
ろで、数をゆっくりと数え始める。
1、2、3、4・・・
60を過ぎたくらいで、あぁ、これで
逝ける、と思った。
すまない、死ぬかもしれない……けど、死なないかもしれない
ということで。
93の続き
逝ける、と思った直後、
タオルの結び目がほどけた。
そのまま倒れこんで熟睡。
目がさめて、もう一度吊ろう
と思い、わっかを作った。
逝く前の一服中、部屋の
管理会社のオサーンと会社の
同僚が鍵を開けて入ってきた。
午後2時くらいだったと思う。
吊ろうとしてたことは知られてない。
2003年夏の思い出ですた。
>>96=93
まぁ、数年後に笑い話として語れるようになろうや。
その同僚とオサーンにはコソーリ心の中で感謝しとくに留めておこう。
男なら地に脚のつかない方法でやれよ。
Hideは幸運の持主。一般人が真似してはいけない。