【ダンガンロンパ】霧切響子はクーデレかわいい【FILE.17】
私も…あなたという人間に
>>1乙し始めているのかも…
苗木君、ここまで乙ればわかるわね?
たかが
>>1乙よ。 靴下に手を入れた訳じゃないわ。
初めてこのスレ来たけど皆ノリノリでワロタ
次スレを立てたあなたは……超高校級の
>>1乙。
そう呼べるんじゃないかしら?
私は最初から
>>1君を狙い乙にするつもりだった…
次スレを立てるのは彼だとわかっていたから!
みんなVITAのダンガンロンパ買うの?
俺本体自体持ってないんだよなあ
でも学園モードみたいなのあるし霧切さんのいちゃいちゃしたい
まあ1も2も持っているしな
VITAとリロード買うのにスクールモードだけではな…
霧切さんってダンロン全キャラでも上位の強さだろうな、とか考えてたら
何故か桑田君にローリングソバットぶちかます霧切さんが思い浮かんだ
霧切さんの新たな一面が見られるならスクールモードのために特攻するのも悪くないかな
財布には痛いがこれも霧切さんのためよ
とりあえずアニメでも「ナン・デモ・ナイ」が聞けてよかった
カットされるんじゃないかとばかり思ってた
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/16(金) 12:45:28.89 ID:QeMHBFg6
_,,,ィ-‐‐--
,-=':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`‐、
,r'" ゙ヾ、
/ .:.:.ヽ.
/ _,,,,_ .:.:.:.:\
.レ;ソ''"'ヾ;;、. ,,;;=≡=;;、 .:.:.:.ヾ;
r'゙;rt':ァ‐、ヽ: ‐ 、r _,,,,,,、 ゙ヾ、 .:.:.:.:.:|
ノ ゙‐''‐‐' ;' :. ノヾソ `ト' .:.:.:.:.|
/ ´ .ノ ...:;;i ` ⌒ ´` .:.:.:.:.:.|
/ ,( ,、ヾ. :.:.:.:.!、
| ,,ゞ'yr'ヾ!.,) .:./´⌒!、
| .:;;:;ッ‐=-=ー、;:;,. :;;'::、 .:)/
,イ ''"ゞ-ー一‐-ァ゙;:;, ..::;'ー'ヾ、i:|
(_| ´ヾ-===一' ゙'; .:i;;;,´.i l |
ヾ:.;:.: ' ´ ⌒ ` ` 、 r'´ヾノ/´
ヾ;::.;,. ,;;:,. .:;;:. .. `・ ;イ´ ノ
ヾ;:;::;::.:;:;::;;;::..:::;,..: ..::ノ´`ト-'´
゙ト、;::;,::.;;;:;;::.:.,;;:;:;;;..::,...__,,ッ'´::. |
| ``゙ー--‐一'"´ ̄ :. |
霧切さんは強いって言うより負けないってイメージ
柔よく剛を制すみたいな感じで相手を殺せる力は無いだろうね
合気道的な護身術と並外れた勘の良さに頭の回転ってところかな
まぁ肉体系の超高校級と正面からやり合うのは部が悪いけど、絡め手やら何やらで切り抜けるようなイメージ
>>12 ローリングソバットなんてしたら丸見えになっちゃうじゃないか
何がとは言わんが
踏まれてえな〜
いいね、かっこよくて尚且つ可愛い
髪のふわっと広がる感じが素敵
俺もこの瞳に射抜かれたいです
>>18 ご褒美だな
あらゆる意味で
>>20 いい2ショットだ
…ところで水着グラビアはまだかね
>>18>>23 ローリングソバットだろうがサマーソルトだろうが、
それでも見えない見せない見させないのが霧切さんだろ?
つまりスカートの中を知るのは本人とスカートを脱がせられる苗木君だk
霧切さんマジ鉄壁
もしも霧切さんが隠れオタクで
それが苗木くんにバレてしまったら
良い
良いねぇ・・・ナエギリが最高すぎて盆明けも頑張れそうな気がするぞ
乙です
ナエギリ見るだけで心踊るわ
ナエギリええなあ
ほのぼの癒される
そういえばナエギリはお盆をどう過ごすんやろうか
乙乙
もはやナエギリは生活の一部ですわ
>>32 実家に帰省する苗木君について行く霧切さん
実家に帰省する霧切さんに引っ張っていかれる苗木君
さあどっちだ
実家に挨拶
パパ切をお迎え
どっちも王道で捨てがたいな
外堀を埋め立てし、苗木君の親戚に挨拶周りし根回しておく霧切さん
お母さんの墓参りに行く霧切さん
そこで仁さんと鉢合わせして…
みたいなのはベタですかね
ギクシャクする二人の間を苗木君がなんとか取り持って和解ENDに…
なれば俺得です
最後は二人で釣りに行くエンドですね
また懐かしいネタをw
霧切さんを夏祭りに連れていってあげたい
そしてクール顔のまま盆踊りを踊る霧切さんが見たい
パンツより靴下のセリフ、カットされるかと思ってたけどアニメでやってくれたね。
……ってアニメに関連する話はアニメの方のキャラスレでした方がいいのかな。
いやアニメの話も結構されているしかまわないはず
向こうはネタバレ無し、こっちはネタバレOKって棲み分けでいいんじゃないかな
「ナン・デモ・ナイ!」もあったし、霧切成分的には良回だった
しかし石丸と山田の死体を前に一瞬だけ悲しんで見せたりとか、そういう細かいシーンまでは入らないのは残念なところだ
しかし霧切はどうやってベルトや腹でパツンパツンであろう
山田のパンツの中から紙をを一秒足らずで取り出せたのだろうか
ナン・デモ・ナイってゲームであったっけ?
声付きだった?
>>46 声付きであったよ
ちなみにゲームでは廊下じゃなくてプールサイドでの台詞
やっと規制解除された・・・2週間くらい前にiOS版クリアしてそのままアニメ見始めた
自由行動で謎多くて面白そうって理由で通信簿イベント一気にやったら家族に立候補のくだりで頬を染める霧切さんにやられてそれから虜だわ
SSが書き上がる目途が付いたので先に前編を投下します
タイトルは『アフターテイスト』、読んで字の如く後味を意味します
ナエギリですが甘さ控えめ、ゲーム本編準拠ではない等が気になる方は悪しからず
以上、ご確認のほど、よろしくお願い致します
テーブルに差し出されたソーサーカップから、ほのかに湯気が立ちのぼっている。
白磁のカップの中で静かに揺れる黒い液体を前にして、柄にもないと理解しながらも、私は胸の高鳴りを抑えきれずにいた。
今すぐその予感を確信に変えたい。
そんな欲求に衝き動かされるが、それを悟られぬようにゆっくりとテーブルの上に手を伸ばした。
手に取った瞬間の、カチャリ、と食器の鳴る音がやけに大きく聞こえて、思わず緊張が走った。
しかし、それも束の間。
慎重に取り上げたカップが口元に近付くに連れて、柔らかな香ばしさが私の鼻腔をくすぐった。
何処か懐かしさを感じさせる優しい香りが頭の内側を刺激する度に、身構えていた私の緊張が緩やかに解きほぐされていく。
深呼吸をするように芳香を楽しんだ後は、スミレ模様が小さく彩られたカップの端にそっと口付ける。
上唇を撫でる心地よい熱気を感じながら、ゆっくりと傾げて、その中にある黒褐色の液体をほんの少しだけ口に含んだ。
まず最初に感じたのは爽やかな苦味だった。
雑味を感じさせない、ただひとつの苦味を追求するような透き通った味わいが口の中に広がる。
次に感じたのは甘く痺れるような舌触り。
先程の苦味が嘘のように溶けていく優しい感触に思わず脳が酔いしれる瞬間を実感する。
そうこうしている間に咽喉を通り抜けた甘美に、後味に残された微かな酸味が囁くように名残惜しむ舌先を誘惑する。
もう一口、と行きたくなる衝動を理性で抗い、両手の磁器をゆっくりとテーブルの上に戻した。
「……どうかな?」
緊張した面持ちで訊ねてくる少年の姿に、くすりと笑みが零れる。
そんなに緊張されてしまっては、身構えていた自分の方が馬鹿みたいに思えてくる。
まだ抜け切らない夢心地のまま、カップの縁に描かれた銀線を慈しむように指先で何度もなぞった。
どうかな、だって?
どうもこうも、ない。
こんなにも温かくて、こんなにも優しくて、こんなにも美味しいコーヒーを飲んだのは生まれて初めてだった。
だから私は、こんなコーヒーを淹れてくれた少年に、盛大な賛辞と甘い期待を込めて、こう答えるのだ。
――65点ね、と。
「……やっぱり霧切さんは厳しいね」
「そうかしら? もう少し手を伸ばせば満点の三分の二に届くじゃない」
「……やっぱり厳しいよ、霧切さん」
トレイを抱えたまま恨めしそうな目でしていた少年――苗木君は諦めたように肩を落とした。
私はそれを眺めながらも、内心では彼の期待通りの反応に嬉々としていた。
込み上げてくる笑いを隠すように、まだ温かさを放つコーヒーを口元へ運んだ。
――美味しい。
さっきの感動が錯覚ではなかった事に喜びと安心感を覚える。
放課後の探偵同好会では、こうして時折、二人だけのコーヒー品評会を開いていた。
苗木君がバリスタ役で、私がジャッジを下す審査員である。
とはいえ、コーヒー豆に優劣を付ける訳ではないので《品評会》という言葉自体に語弊がある。
要は苗木君がコーヒーを淹れて、私がそれを美味しいかどうか採点するだけの、言ってしまえば単なるお遊びだ。
「でも最初に比べたらかなり進歩しているわ。それこそお店に出しても文句は言われないくらいね」
「……いや、いきなり0点付けられたらもう下げようがないしね」
そう。そもそも、この小さな品評会は苗木君のとある蛮行が発端だった。
それは、私たちが探偵同好会を立ち上げて間もない頃の出来事だ。
彼にコーヒーを淹れてほしいと頼んだところ、なんと彼は、私に何の断りもなく砂糖とミルクを入れて持ってきたのだ。
ブラックを好む私としては彼の奇妙な配慮を指摘せずにはいられなくなり、それは次第に議論へと発展していった。
そしてヒートアップした議論は、最終的に『苗木君が美味しいコーヒーを淹れられるように練習する』という、やや着地点のズレた所で決着がついた。
その練習の成果を確かめる為に設けられたのがこの二人だけの品評会、簡単に言えばテストである。
「付けられて当然よ。勝手に砂糖やミルクを入れてくるなんて、どう考えたって有り得ないわ」
「あ、あれはっ! 霧切さんも女の子だから甘い方が好きだって思ったんだって!」
「だとしても、普通はスティックシュガーなりミルクポーションなりを添えて出すでしょう?」
「わ、悪かったってばもう! あの時だってちゃんと謝ったよね?」
「……まあ、それもそうね。お陰で、こうして美味しいコーヒーが飲めるようになった訳だし」
――『女の子だから』。
彼にとっては何気ない一言に、思わず反応してしまう。
無意識なのか、わざとやっているのか、こうやって彼は度々、私の調子を狂わせようとしてくる。
話を蒸し返すような形で誤魔化したが、言い方がキツかったかもしれない、と少しだけ後悔した。
――苗木君のクセに生意気ね。
心の中で小さく悪態をついた。気持ちを落ち着けようと、またコーヒーに口を付ける。
ふわりと広がる香ばしさに緊張を解かれ、安堵の溜め息が零れ落ちるのを押さえられない。
ふと気が付けば、彼が私の顔をちらちらと窺っていた。心なしかその顔は少しだけ赤く見えた。
どうやらリラックスしすぎる余り、普段は周囲の視線に敏感な私も彼の視線に気付けなかったようだ。
「どうかしたの、苗木君?」
「え? ああ、ゴ、ゴメン。ジロジロ見ちゃって……」
「別に謝らなくてもいいわ」
「いや、さ……65点って言った割には美味しそうに飲んでくれるなあ、と思って……」
――だって、美味しいもの。
そう思っても口には出さない。
でも確かに彼の言う通り、少し無防備を晒しすぎたのかもしれない。
本当は、90点を付けてもいいと思った。
今日この日に彼が淹れてくれたこのコーヒーは、今まで喫茶店で味わったどんなコーヒーよりも美味しかった。
以前、彼から贈られたルアックコーヒーも美味しかったが、今日のコーヒーは比べ物にならないとさえ断言できる。
まるで私の好みを知り尽くしたかのような味わいは、喜びを通り越して恐ろしさすら感じるほどに。
だけど、そうやって安易に高得点を与えてはいけない、と私の中のプライドが囁くのだ。
そのまま素直な感想を口にすれば、きっと彼は照れながらも満面の笑みで喜びを表現してくれるだろう。
それはそれで見てみたいと思う。その瞬間を共有したいとも思う。
――その笑顔を独占したいとさえ思ってしまう。
ただ、そうしたら、私はこの品評会の審査員としてのイニシアチブを奪われるような気がしてならなかった。
正当な評価を与えないのは卑怯だとは思うけれど、彼を調子付かせてしまうのは、私にとって面白くない展開だ。
――それに、このまま品評会が目的を果たして終わってしまうのは、もう少しの間だけ避けたかった。
「苗木君も、ブラックが飲めるようになったら分かるんじゃないかしら?」
「……どうせ、ボクはお子様ですよ」
「フフ、そうやってすぐ拗ねるトコロとか。本当にお子様ね、苗木君は」
「うぅ……」
言い返せなくて悔しいのか、苗木君は自分のマグカップに視線を落としてしまった。
優越感と充実感。小さな自己満足を満たした瞬間、ようやく気付いた。
しまった、と思った時にはもう手遅れだった。
『子供っぽい』とか『背が低い』とか、そういった冗談は彼のコンプレックスを刺激してしまうと。
そんな事はずっと前から分かっていたのに、拗ねたような彼の口調につい軽い調子で乗ってしまった。
まるで叱られた子供のように恐る恐る彼の様子を窺うと、手を添えたマグカップに鬱屈そうな溜め息を吐く姿が見えた。
カラカラ、とティースプーンをかき回す音だけが室内に木霊して、彼の哀愁をより一層際立たせる。
すっかり落ち込んでしまった彼の姿は余りにも不憫に思えた。
その原因は、主に私にあるのだけれど。
折角、私好みのコーヒーを入れてくれたのだから、礼の一つや二つは言わなければ。
純粋な評価はしてあげられないけれど、少しばかりのフォローは問題ないだろう。
そう自分自身に言い訳をする。
「でも、悪くない味だわ。この調子なら次はもっと高得点を狙えるハズよ」
「…………次は、か」
口から出たのは素直じゃない台詞。
もっと気の利いた台詞はないかと考えたが、結局は月並みな言葉しか思い浮かばなかった。
どうやらそれも、彼を奮い立たせる言葉としては力不足だったみたいだ。
どうしたものかと頭を悩ませながら少し冷め始めたコーヒーを口元に運ぶ。
この時、私は油断していた。
自分が撒いた失言にも気付けないほどに。
もし数分後、数時間後の私が傍にいたのなら間違いなく今の私を糾弾するだろう。
どうしてそんな事を言ったんだ、と。
その言葉をキッカケに、彼との大切な時間が壊れるだなんて、
この夢のようなひと時から冷たい現実へ引き戻されるだなんて、思いもしなかったのだから。
それほどまでに、私は、
「……ねえ、霧切さん。訊いてもいいかな……?」
「何かしら?」
私は、油断し切っていた。
「――――学園辞めるって……、本当なの……?」
ぞわり、と。
爪先から頭頂部まで悪寒が走り抜けた。
無防備すぎた。
今の動揺は、間違いなく苗木君にも伝わっただろう。
彼の顔に浮かんでいた不安は、次第に確信へと変わった。
咄嗟に嘘を吐こうとして――もう誤魔化しは利かないことを悟った。
――知られてしまった。
彼だけは、苗木君にだけは、絶対に知られたくなかったのに。
「…………誰から聞いたの?」
いや、聞くまでもない。
この事を話した人物は一人しか居ないのだから。
「……学園長から」
「あの人は、守秘義務という言葉を知らないのかしら?」
《学園長》――。私の父『だった』人。私の過去の『残骸』。
その名を聞いた途端、黒ずんだ感情が胸の内側をチリチリと焦がした。
きっと今の私は膨れ上がる悪意を隠し切れていないのだろう。
それを感じ取った苗木君は慌てて言葉を付け加えた。
「あ、違うんだ! 学園長が話してるのをたまたま聞いただけで……それで……」
たまたま、と彼は言うが、一介の学生に盗み聞きされていい内容ではない。
どういう状況で耳にしたのかは知らないが、恐らく故意の――あの人なりの、私への当て付けだろう。
――本当に、何処までも、卑怯な人……
「……教えて、ほしいんだ。……霧切さんは、どうして学園を辞めようなんて思ったの……?」
そう言った彼は苦しそうに私から視線を逸らした。
どうやら彼もそれ以上の内容は知らないようだ
もっとも、退学の件がバレてしまった以上、その理由を隠す意味も必要もないのだから。
「……お爺様に呼び戻されたのよ」
《お爺様》――。私の祖父。代々受け継がれてきた霧切家一族の現当主。
幼い私に探偵の何たるかを、一族が築き上げてきた誇りを教えてくれた人。
先日、そのお爺様が私に手紙を寄越したのだ。
その内容は、酷く簡潔なものだった。
「『目的を果たしたのなら戻れ。お前がまだ霧切であるのならば』とだけ、ね……」
《目的》――。私が霧切家の誇りを曲げてまで希望ヶ峰学園に入学した目的。
それは、学園長である私の父に絶縁の言葉を告げる事。
私は、その目的を果たした。
これは、お爺様からの最後通告だ。
今、霧切の家に戻れば一族の誇りを貶めた件についても、挽回の機会が与えられるだろう。
だがそれは、裏を返せば、この機会を逃したら私は霧切の家から破門を言い渡されるという事。
――それは即ち、あの人と同じ道を歩むという事に他ならない。
彼はずっと、私と父との関係を気に掛けていた。
その言葉の意味を理解した瞬間、どんな顔をしていただろうか?
今の私には、それを確認するだけの勇気を持ち合わせていなかった。
「私は霧切の誇りを守り抜く。その為にも、私はお爺様の意向に従うと決めたわ」
その選択に迷いは無かった。
ただひとつ、たったひとつの心残りを除いては。
「霧切さんは……本当に、それで良かったの……?」
彼の言う『それ』とは一体、どれを指すのだろう。
――父の事。
――家の事。
――学園の事。
――私自身の事。
――それとも、苗木君の事?
曖昧な問いかけとはいえ、最後のそれは都合の良すぎる解釈だろう。
いずれにしたって、それらの回答は全部同じだ。
「あなたが気に病む事じゃないわ。私自身、もう決めた事だから」
彼が目を見開いた。
『あなたには関係ない』と言外に仄めかされたと思っているのだろう。
私自身はそう思ってはいないけれど、彼に誤解を与えるように言った節も否定できない。
彼との別れが近付いているというのに、この期に及んで、まだ私は彼との距離感を決めあぐねていた。
「目的は果たしたから、私はあるべき場所へ帰る。それだけの事よ」
「そうじゃないよ……そういう事じゃないんだよ……」
だったら、どういう事なのか。
それは彼自身にも分かっていないのか、頭を抱えながらブツブツと何か呟いている。
何度もかぶりを振る様は、何かを伝えようと必死に言葉を探しているように見えた。
一分か二分か、もしかしたら十分以上そうしていたのかもしれない。
やがて彼はおもむろに立ち上がり、つかつかと私の許へと歩いてくる。
「……苗木君?」
彼は私の声に応えず、そのまま後ろに回り込み、私の前にそっと両腕を回した。
緩やかな圧迫感と温かな重み。
そして、彼の息遣いが小さく、それでいてはっきりと聞こえる。
抱きしめられた、と気付くのに数瞬。
「……ボクは」
彼の熱と鼓動を背中に感じる。
今にも泣き出しそうに震わせた声が耳元で囁いている。
「ボクは、霧切さんの事が好きだよ……」
彼の言葉に、不意に胸の内が熱くなる。
いけない。そう思った瞬間にはもう歯止めは利かなくなっていた。
――私も、あなたの事が、苗木君の事が、好き……
認めてしまった。いや、もっと前から分かっていた。
私は、一人の女性として苗木君に恋をしている。
いつも傍で優しい笑顔を魅せてくれる彼に、私はどうしようもなく惹かれていた。
「クラスの皆と違って、ボクには特別な物なんて無かったけれど……」
「この気持ちだけは、誰にも負けない。負けたくないんだ……」
「だって、この気持ちは、霧切さんがくれた《特別なもの》だから……」
「だからさ、――――ボクは」
ほんの一瞬だけ、彼は躊躇うような素振りを見せた。
だけど、彼は決心したように、その言葉を口にした。
「霧切さんとお別れなんて、できないんだ」
――私だって、苗木君とお別れなんて、したくない……
彼の両腕に力がこもる。
鼓動の音は大きくなり、いつしかそれは私の鼓動と重なって聞こえた。
大好きな人が、同じ気持ちでいてくれる。
それだけで、今まで感じた何よりも温かい気持ちになれた。
いつまでも、いつまでも、こうしていたい。
だから私は、彼の手に自分の手を重ね、
「……え?」
静かに、明確に、彼の抱擁を解いた。――拒絶した。
それを境に、肌に感じていた温もりが緩やかに私の傍から離れていく。
隙間を埋め尽くすように流れ込んだ空気がとても冷たかった。
――傷付けてしまった。
苗木君を、傷付けてしまった。
彼はこんな私の事を好きだと言ってくれたのに……
「……霧切さん」
「……ごめんなさい」
――ごめんなさい。
だけど、私は霧切の、一族の誇りを守り抜く、と決心したのだから。
どんなに辛くても、彼と別れなければならない。
私は、彼の想いを、彼への想いを、振り切らねばならない。
まだ、後ろを振り返る勇気が出ない。
結局、私の覚悟とはその程度のものなんだと実感させられる。
だから、自然とテーブルの上のソーサーカップに目が行った。
カップの底に残ったコーヒーは、薄暗くなった室内も相まって漆黒に染まっていた。
冷めてしまった最後の一口を味わうも、渋さを強めた液体は淹れ立ての感動とは程遠い物と化していた。
「……苗木君。もし将来、私たちが再び会えたら」
それは名残惜しさからなのか、私はひとつの《約束》を口にしていた。
「……その時はまた、コーヒーを淹れてくれるかしら?」
私にとって甘く、彼にとって苦い、そんな《約束》を――
「……うん。……っ、《約束》するよ……っ」
――ありがとう、苗木君。
この時、涙を堪えるように答えてくれた苗木君の声を、私は一生忘れないだろう。
それから、私が学園を離れるまでの数日間……
彼との会話や行動は日に日に失われ、遂に私と彼との品評会が開かれる事は無かった。
そして私は、クラスメイトにも、彼にも別れを告げる事無く、ただ静かに希望ヶ峰学園を去った。
以上、『アフターテイスト(前編)』でした
後編もなるべく早く仕上げるよう頑張りますので期待せずにお待ち下さい
筆が遅くてお盆の大半をこれ一本に費やしてしまった・・・
GJ!切ない系は大好物だわ
以前は「猫のお腹から出てきたコーヒー」程度の知識だったのに
ちゃんとルアックコーヒーっていう名称まで覚えられたのは霧切さんのおかげです
>>58 GJ..!!
苦くて甘い..このナエギリはまさに上質なコーヒーのような味わいだ...
これは後半が待ちきれないべ
GJGJ!!
いやもう不器用可愛い甘酸っぱさに2828が止まりませんわ
後編も楽しみにまっております
GJ!!
コーヒー飲みたくなってきた…
後編も楽しみにしてるよ
ナエギリやっぱかわええなあ
>>58 GJ!
苗木君を子供っぽいと言いつつ自分も子供っぽくなってる霧切さん可愛いよ
後編にも期待しております
早くリロードのポスター公開されないかな
小松崎の霧切さんが見たい
新スレ早々SSが続いて有難いべ
またよろしくお願いしたいべ
霧切スレなのに殆どがナエギリという
ここの住民て苗木の事も同じくらい好きなのか?
まあ苗木君が霧切さんの可愛さを何倍にも引き立てるしね
このスレPart1からそんな感じだし
女性キャラスレは基本どこもカプで盛り上がる事が多いしな
俺はSS目当てでこのスレにきているからナエギリが好きなんだべ
>>58 GJ
続き気になりすぎる
霧切さんを幸せにしてくれそうなのはやっぱり苗木君だと思うしみんな幸せな霧切さんと苗木君を見たいんだよ
他のキャラが霧切さんに合うイメージじゃないんだよなあ
個人的にはかろうじて十神かちーたんあたりがアリかな
そういえば来週はいよいよスネギリ事件勃発だな
楽しみな反面霧切さんのかわいさが上手く表現されているか怖くもあるな
スネギリは1話で和解まで行くのかな
あとその次の回の戦刃むくろに気をつけてのシーンも楽しみだべ
このスレってPart3までは「霧切響子の正体は俺の嫁」なんてスレタイだったのに、中身はその頃から既にナエギリスレだったんだな。
来週のスネギリは確かに楽しみ。ナン・デモ・ナイもパンツ靴下もやってくれたし、スネギリも上手くやってくれると信じたい。
>>51-57に投下したSS『アフターテイスト(前編)』の続きを投下します
後編を予定しておりましたが、思いのほか長くなってしまったので中編を挟みます
ナエギリですが甘さ控えめ、ゲーム本編準拠ではない等が気になる方は悪しからず
>>50では書き忘れましたが、シリアスありなので苦手な方はご注意下さい
以上、ご確認のほど、よろしくお願い致します
――あれから三年が経った。
希望ヶ峰学園を退学した後、数日と置かずに日本を離れ、イギリスにいるお爺様の許へと向かった。
お爺様の許で探偵業に励みながら学校へ通い、昨年はようやく大学を卒業した。
大学の卒業を機に独立し、今はロンドンの街の片隅で個人事務所を営んでいる。
……かつてのクラスメイトとは一度も連絡を取り合っていない。
そんな事をしてしまえば、彼の様子が嫌でも耳に入ってしまうから。
彼も希望ヶ峰学園を卒業し、今では大学に入って新しい仲間たちに囲まれていることだろう。
……もしかしたら恋人の一人や二人、出来ているのかもしれない。
きっと多くの女性が魅力的な彼の事を放ってはおかないだろう。
彼の人柄を考えれば無理もない。
そうでなければ、それは周囲の見る目が無いということだ。
ふと、彼が見知らぬ女性と歩く姿を想像してしまう。
彼が彼女の手を取り、肩を寄せ合い、見つめ合い、そして――
私は、その誰とも知らぬ相手に嫉妬していた。
……なんて身勝手な女だろう。
自分から振っておきながら、未だに彼の事を想っている。
身勝手な嫉妬を、もう何年も飽きずに繰り返している。
――彼という存在を、自分という存在に縛り付けておきたいと願っている。
それほどまでに私は彼への恋心を引きずり続けていた。
近頃では、そんな自分に嫌悪感さえ覚え始めていた。
きっと疲れがそうさせるのだ、と根拠の無い結論を付けて思考を打ち切る。
最近はいろいろと立て込んでいたが、昨日ようやく受け持っていた依頼を完遂できた。
よって今日は久しぶりの完全フリーだ。
と言っても、特別何かをする予定も、特別何かをするつもりも全くない訳だが。
軽い自虐が入ったところで、テーブルの上に投げ出された新聞に目を落とし、淹れ立てのコーヒーに口を付けた。
次の瞬間、下らない思考も新聞記事の内容も吹っ飛ぶほどの未体験な味に噴き出しそうになった。
目を白黒させる、とは正にこういう事を指すのだろう。
「……不味い」
――ここだけの話、私の数少ない趣味のひとつにコーヒーの飲み比べがある。
これは、私が個人の探偵事務所を開業してから始めたものだ。
といっても、各名産地から取り寄せた選りすぐりのコーヒー豆をあの手この手で味わい尽くす等といった高尚なものではない。
ただ単にスーパーに並んでいる物を適当に見繕って好みの味に当たるのを待つ、という全くやる気のないものだ。
だが、今日のそれはビックリするほど大当たりだったようだ。当然悪い意味で。
飲む前から奇妙な違和感はあったけれど、口にしてすぐその原因が分かった。
とにかく酸味が強烈なのだ。香りから後味まで、何から何までがとにかく酸っぱい。
苦さも甘さも関係なしに、だ。
腐ってるんじゃないかと思い、開けたばかりのパッケージをひっくり返して賞味期限を探した。
……どうやら腐ってる訳ではないらしい。
かと言ってこれ以上飲む気にもなれず、台所に流してしまおうとしたその時だった。
ピンポーン
ノイズ混じりの軽快な電子音がインターホンが来客を告げた。
折角の休日に依頼客だったら嫌だな、と一瞬だけ思った。
別に仕事が嫌いな訳じゃない。
ただ、私は仕事とプレイベートにはメリハリを付けたいタイプだ。
久しぶりの休日に羽を伸ばそうと考えたばかりだというのに。
……有意義なプレイベートを過ごす自信が無いという点は、また別の話だ。
適当な場所にマグカップを置くと、慎重に玄関ドアの前まで近付いた。
何か危険を察知した訳ではない。
探偵をやっているうちに、来客に警戒をする癖が身に付いてしまったのだ。
音を立てないようにドアスコープの蓋をずらし、そっとレンズの中を覗き込んだ。
「――――えっ!?」
息を呑む。
薄いドア一枚挟んだ向こうに居た人物に見覚えがあった。
忘れるハズもない。
そこに居たのは、かつての級友にして今尚恋心を抱き続ける相手――苗木誠その人だった。
……
…
「……久しぶりね、苗木君」
「う、うん。霧切さんも、久しぶり」
三年ぶりの再会というのは、それだけで感慨深いものがあると実感した。
その相手が好きな人となれば尚更、喜びもひとしおである。
「…………」
「…………」
だというのに、私は何を話したらいいのか困り果てていた。
私が何も話さないからか、向かいに座った彼までそわそわしながらもずっと黙っている。
――気まずい。
だが、それも当然の報いである。
私は一度、彼の告白を断った身であり、その上、学園を去る時だって別れの挨拶ひとつ残さなかった女だ。
それなのに『あれからどうだった?』だなんて無神経な質問ができるハズもなく。
彼だって自分を振った相手にいろいろと詮索されるのは良い気分ではないだろう。
だけど、それとは別に幾つか疑問点がある。
彼は『何の為』に、そもそも『どうやって』私に会いに来たのだろうか。
『来訪の目的』は後で彼に確認するとして、まずは『どうやって此処が分かったのか』を整理してみよう。
まず、玄関のドアを開けた時の彼の反応を思い返してみる。
ドアを開けた瞬間、多少驚きはしていたものの、私が出迎えると分かっていたような印象だった。
最初の驚きは、此処に私が居るという情報が半信半疑だったか。
或いは単純に再会した私の姿を見て驚いたかのどちらかと見て間違いない。
少なくとも偶然訪ねた場所で思いがけない再会をした、という古典的恋愛映画のようなご都合主義ではないハズだ。
……それはそれで、憧れなくもないけれど。
だとすれば、今考えるべきは彼がどういった方法でこの場所の情報を掴んだのか。
この場所を推測できるような情報は何も残してないし、学園を退学した後、日本を離れる事さえも彼に伝えていなかった。
そもそも、このアパートの一室で事務所を構えると決めたのは昨年の事だ。
私が此処で事務所を構えていると知る人物の中に、苗木君と交友関係にある人物が居るとも思えない。
だったらどうやって――
「あ、あの……」
「…………」
……何が『だったらどうやって』だ。
どんな方法であるにせよ、目の前の客を放って推理に没頭していいハズがない。
いつまでも現実逃避していないで、今は遠路はるばる訪ねてくれた彼をもてなすのが先決だろう。
そこまで考えて、私はお茶ひとつ出していない事に気付いた。
「……ごめんなさい。今、お茶を淹れるわ」
「あっ! それだったらさ!」
私がソファを立ち上がろうとした瞬間、今まで黙っていた彼が急に明るい声を上げた。
ソファの脇に置かれていたリュックサックを漁って、取り出したそれを私に見せ付けるように突き出した。
「ボクに淹れさせてよ、ねっ?」
三年ぶりの、懐かしい満面の笑顔。
彼の手に握られていたのは、あの探偵同好会の部室にあったコーヒー缶と同じ物だった。
『……苗木君。もし将来、私たちが再び会えたら』
――彼は、覚えていてくれた。
『……その時はまた、コーヒーを淹れてくれるかしら?』
――あの一方的で、身勝手な"約束"を。
『……うん。……っ、《約束》するよ……っ』
――この日の為に、ずっと……
全てを理解した瞬間、私の胸は大きく高鳴った。
それはあの日、彼が告白してくれた瞬間と同じ種類の高鳴り。
要するに、私は今、彼に『惚れ直した』んだ――。
「じゃ、じゃあ、お願い、できるかしら……?」
冷静に振舞おうとして、思いっきり噛んでしまった。
声もなんだか上ずっている。というよりも、舞い上がっている。
もしかしたら顔に感じる熱も隠し通せていないのかもしれない。
だが、彼はそれに気付いた様子もなく、任せて、と笑顔だけ残して台所へ向かっていった。
……相変わらずの鈍感さだが、今日ほどそれに救われた日はない。
「あれ? 霧切さーん、これはー?」
「何かしらー?」
台所から呼ぶ彼の方を見ると、その手にはマグカップが握られていた。
今朝淹れた、とにかく酸っぱい大当たりコーヒーだった。
――すっかり忘れてたわ。
それは要らない、と首を左右に振ってジェスチャーを送る。
しかし、彼に上手く伝わらなかったのか小首を傾げて中を覗いていた。
そして、そのまま一口。
『あ、間接キス……』等と子供じみた事を考えていたら。
彼の顔色がみるみる変化していき、強烈な酸味に渋い顔をしていた。
「…………なにこれぇ」
その顔が余りにも可笑しくて、
「……ぷっ! うふ、うふふっ!」
いつの間にか、私は声を出して笑っていた。
急に笑い出した私を見て、きょとんとしていた彼も、
「……あはっ! あは、あははっ!」
次第に釣られるように笑い出した。
気が付けば、私たちは顔を見合わせて笑い合っていた。
――何を緊張していたのかしら……
まるであの頃のように、離れていた時間が嘘のように、私たちは笑い合っていた。
ちゃんと、笑い合えていた。
……
…
「はい、お待たせ」
「ありがとう」
三年ぶりの彼のコーヒーに、私は期待で胸を膨らませていた。
受け取ったソーサーカップから懐かしい香りが漂う。
「まだ持っててくれたんだね、それ」
「ええ。私の、大事な宝物だから……」
「……宝物、か。はは、ちょっと恥ずかしいな」
――白磁に銀線とスミレが描かれた一組のソーサーカップ。
初めて二人だけの品評会を開いた日に、彼が私にプレゼントしてくれた物だ。
「ふふ、今考えてもキザなプレゼントよね」
「からかわないでよ。お店で見た時、これしかない!って思ったからさ」
「苗木君にしては、なかなか良いセンスだと思うわ」
「ちょっと引っかかる言い方だけど……でも、気に入って貰えて良かったよ」
「てっきり『砂糖とミルク混入事件』のご機嫌取りかと思ったのだけれど」
「げっ!? まだ引っ張るの、それ!?」
彼との思い出を語り合いながら、無意識のうちにコーヒーを口元に運んでいた。
柔らかな香ばしさが立ち上り、身構えていた私の緊張を解かす。溶かしていく。
「そうそう。ボクもね、ブラック飲めるようになったんだよ」
「へぇ、凄いじゃない。苗木君もようやく大人の仲間入りって訳ね」
「身長も2cm伸びたんだよ。でも結局、霧切さんには届かなかったけどね」
「あら、奇遇ね。私もあの頃から2cm伸びたの」
「嘘っ!? え、ズルイよ!? やっと差が縮まったと思ったのに!」
「ズルくないわよ。おめでとう、これで苗木君も立派な大人よ」
「うわー。ぜんぜん嬉しくない……」
温かな液体を口に含めば、爽やかな苦味と優しい甘みが広がる。
あの頃と変わらない彼の姿と、他では飲めない懐かしい味がどうしようもなく嬉しかった。
「あの頃はさ、本当にボクって何の取り柄もない、冴えない平凡な高校生だと思ってたんだ」
「まだそんな事言ってるの? あなたはもっと自分に自信を持つべきよ」
「……そうだね。ボクは自分が空っぽな人間だって思い込んでたけど、『それは違うよ』って皆が教えてくれたんだ」
「……皆が?」
「うん。お陰でボクは、知らず知らずのうちに皆から、抱え切れないほど《特別なもの》を貰っていたんだ、ってようやく気付いたよ」
「そう、だったのね」
「……霧切さんが居なくなってから気付くなんてね……、ボクはそれが――どうしようもなく情けなかった」
「それは……」
「…………ゴメン。そんなつもりじゃ、なかったんだ……」
面白い話じゃないよね、と自嘲気味に呟いて、彼は私から視線を逸らした。
唐突に、彼との距離が開いた気がした。
ついさっきまで感じていた、手が触れ合えそうな距離感が霧散していく。
過ぎ去った時間が、共有できない三年間が、目の前にいる彼との間に見えない壁となって立ち塞がった。
――私は今、《皆》に嫉妬していた。
彼の魅力は、私が誰よりも知っている――つもりだった。
だけど私は、彼自身の魅力に気付かせてあげられなかった。
だけど《皆》は、彼自身に気付かせた。
その瞬間を、苦悩を、喜びを、祝福を、思い出を――共有した。
かつては、私も《皆》のひとりだったハズなのに。
《皆》の中で誰よりも貪欲に、彼との思い出を求めていたハズなのに。
彼が言う《皆》の中に、《霧切響子》が存在しない。
――その事実が、私に嫉妬させた。
「ね、霧切さん。今日のコーヒーはどうだった?」
「――え?」
沈みかかった思考を彼の言葉が遮った。
重苦しい空気を払拭するように、わざと明るい口調で感想を求めてくる。
「100点満点だとしたら何点くらいかな、って」
「採点するの? そうね……」
その言葉の意味はすぐに分かった。
コーヒーカップを睨み付け、真剣に考え込む仕草をする。
もっとも、点数はもう既に決まっている。
期待に満ちた視線を向ける彼に小さく微笑み返した。
「――65点ね」
「……ぷっ、ははっ! やっぱり霧切さんは厳しいね」
「そうかしら? もう少し手を伸ばせば満点の三分の二に届くじゃない」
「……うん。やっぱり厳しいよ、霧切さん」
あの日と同じやり取り――最後の《品評会》で彼と交わした言葉。
あの時と同じ、90点を付けてもいいくらいに美味しいコーヒー。
……あの時が最後だと分かっていれば、ちゃんと評価していたのかもしれない。
最後まで素直になれなかった事。それは三年が経った今でも後悔していた。
だけど、彼はその事を覚えていて、こうして私に会いに来てくれた。
だから私は、信じてみたいと思った。
――今日だって、これが最後じゃない、と。
……
…
どれだけの時間を過ごしただろうか。
私たちは時間も忘れて、懐かしい思い出話に花を咲かせていた。
「あ、お代わり淹れてくるよ」
「私が淹れてくるわ。苗木君は座ってて」
「え、でも」
「い・い・か・ら。お客さんは座ってなさい」
「……はーい」
おどけた口調の彼からカップを受け取って台所に向かう。
自分の事ながら、その足取りはとても軽やかだった。
三年ぶりの彼と過ごす、満ち足りた時間に酔っていたのかもしれない。
だから、いつの間にか後ろにいた彼にも気付かなかった。
――彼の両腕に、私の身体が包み込まれた。
――抱擁。
「な、苗木君?」
「……霧切さん」
あの日と同じ温もりと甘い圧迫感。蘇る、胸の炎。
早すぎる鼓動と、震えるような彼の息遣いが私の聴覚を支配した。
十秒、二十秒、三十秒――彼はただじっと私を抱いたまま何も言わなかった。
時間の感覚が捻じ曲がって、どれだけそうしていたか分からない。
ただひとつだけ――『ずっとこうしていたい』という、あの日の想いが胸に蘇っていた。
「……ずっと」
おもむろに、彼が口を開いた。
「ずっと、会いたかったんだ……」
――私も、ずっと会いたかった……
「忘れた事なんて一日も無いんだ……」
――私も、忘れた事なんて無い……
「ボクは、霧切さんの事が好きだよ……」
――私も、苗木君の事が好き……
「本当に、誰よりも愛してるんだ……」
――本当に、誰よりも愛してる……
「だからこそ……」
――だからこそ……
「――――だからこそ、ボクは霧切さんの事を許せないんだ」
――――だからこそ、彼の言葉は私を深い絶望へと突き落とした。
鼓動が止まる。息が出来ない。声が出ない。
がちり。
胸の奥で、何かが壊れ始める音がした。
「霧切さん。ボクが今日、ここに来た理由は二つあるんだ」
がちり。
「ひとつは、大事な《約束》を果たす為――」
がちり。
「もうひとつはね、霧切さん――」
がちり。
――カシャン。
「――――君にお別れを言いに来たんだ」
心が割れる音がした。
以上、『アフターテイスト(中編)』でした
後編は現在執筆中ですが、なるべく早く書き上げたいと思います、はい
ここはシリアス少な目なので受け入れられるかどうかずっと心配でした
前編を読んで下さった方、ご感想ありがとうございます
引き続き、この拙作を期待せずにお待ち下さい
メモ帳に行間が無いから改行挟んだのに投下時にスッカスカになってしまったorz
私、続きが気になります!早く続きをプリーズ!
乙乙
甘くて苦いこの味わいがたまらんべ
楽しみに待たせていただきます
GJ!
いいなぁ、ここからどう持って行くのか気になる
後編楽しみにしてます
>>85 GJ!!
ナエギリソムリエの俺っちを唸らせるとは..大したSSだべ...
続きがとっても気になる..!
GJ!
これ同人誌にして欲しいなあw
苗木「ねえ、霧切さんはどうしていつも手袋を外さないの?」
霧切「…知りたい?」
苗木「うん。気になるんだ」
霧切「じゃあ苗木くんには教えてあげる。それはね…絶縁のためよ」
苗木「??」
霧切「右手がプラス電極のコイル、左手がマイナス電極のコイルになっていて…」
苗木「霧切さん…それ、40代以下の人には分からないよ…」
途中にしょーもないSS挟んでスマソ…
絶縁(意味深)
響子たんprpr
響子たん可愛いお!
>>91 おいそれだと苗木君が自爆するポジションだぞw
二人で一人の探偵さんの方でお願いします
>>95 霧切「これを書いたクロ、昭和しか知らないみたい…。
苗木くん、電波投げぐらいは出来るわよね?」
>>96 霧切「だから私、黒幕にわざと捕まったのよ。ここまで言えば(以下略)」
>>95 二人で一人〜の方のパロ絵なら見たことあるなw
オーガの横にいると小さく見えてかわいい
霧切さんは身長低い設定が良かったなあ
167cmって丁度いいべ
俺より2p高いんだな
興奮しちゃう
チビの女は存在自体許されない世界だから…
あの西園寺さんも滅茶苦茶でかくなるくらいだし
でもブーツのヒールって5cmくらいあるから脱いだら…
それでも苗木妹と同じくらいかな?
個人的には170くらいでも良かったと思う
>>102のレスでちっちゃい迷子の女の子をお母さんのところへ連れて行ってあげる優しい姉ギリさんの電波を受信した
背が高いお姉さんっていいよね
霧切さんと苗木君の身長差は7cmか..
カップルの理想とされる身長差は10cmらしいから大丈夫だな..うん(遠い目
アンソロ一冊目の表紙では苗木君が霧切さんの小脇に抱えられてたね…(遠い目)
>>108 ブーツ履いてるキャラはヒール込みの身長だから実際はもっと低いよ
だから苗木君とセレスさんは同じくらいだったりする
江ノ島だけプロフィールが本編に絡んできてたから例外だけど
急にどうした
(遠い目)とか気色悪いなあ
(遠い目)いかんのか?
どS口調じゃなくて柔らかい口調で「ここまで言えば、分かるわね?」って言って欲しい
ひょっとしてなんJ語と勘違いしてるのか?
>>100 時々霧切さんとさくらちゃんが同じ腕組ポーズしててなんだか可愛い
>>109 モノクマ着ぐるみのやつかw
あの絵は良かったなあ…立体化してほしい
あのミニマム苗木くんはなんだったのか
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/19(月) 20:37:27.25 ID:uS+vztHo
苗木君ってジョジョの康一君に似てると思った。
普段はどこにでもいる学生さんでちょっと臆病な感じだが
いざってときに勇気を振り絞って決断をする行動をするといった事。
大物(承太郎、露伴)に気に入られる、信頼される。
うまそうw
ナエギリセットにして頼みてぇ
>>121 言葉を飛ばすところとかにてるしな
でもまあそういうのは苗木くんスレでな
>>118 あれをやりたいためにモノクマのねんどろいど買った
早く霧切さんのねんどろいど出てほしい苗木くんはねんぷちで
>>120 霧切さんケーキお洒落だな
これなら普通の店でも売れそうだ
普通に美味そう
しかし都内限定か…
グングニルの槍も刺、、、添えています
ワロタ
論破フェを注文する霧切さん
霧切ケーキを注文する苗木君でお願いします
ルアックコーヒーもメニューに欲しいところだな
ルアックコーヒーも養殖されたルアックから採るやつなら1杯千円くらいか…
パフェとかケーキもキャラものの食べ物としては安く感じるね
マジかよ
高くて手が全く出ないんだけど
霧切さんドリンクは自宅でも再現出来そうだ
オープンカフェで新聞を広げながらコーヒーを啜る霧切さん…なんて絵になりそう
海外にいた頃はそんな生活していたのかしら
飲み物はコーヒー党みたいだけど、食べ物の好みはどうなんだろう
意外と乙女なプレゼントで喜んでくれるあたり、甘いケーキも好きだったりするだろうか
イメージ的には食べ物の好みも渋そう
だけどギャップがあってもそれはそれで
どうしても脳内でラーメン好きに変換されてしまう
張り込み中にアンパンと牛乳とか?
いやこれは刑事か……
でも国が以来を頼むくらいの探偵だし仕事中は食生活がかなり不規則になりそうだな
サプリメントとか栄養補助食品で食事は軽く済ませてそうな気がしなくもないな
苗木君の手作り料理の出番や..何か主夫っぽいし料理ぐらい作れるはず...
霧切さんは結構、周囲からのイメージを大事にしている気がする
例えば女子メンバーでケーキ屋に行ったとしたら、
周りがフルーツ山盛りや可愛らしいケーキを選ぶ中、大人っぽい雰囲気という理由だけでティラミスとか選びそう
料理に関しては苗木君も今まで殆どやってこなくて腕は平均以下だと思う
というか78期生で料理できそうな奴って石丸君と十神君くらいな気がする
正直、舞園さんとちーたんも怪しいもんだ・・・
あれ?コロシアイ学園生活中って食材はあったけど誰が料理してたんだ?
その辺、謎だよね
モノクマが用意してるのかね
雑学の一環として簡単な料理の作り方くらいは知ってそうな気もする
恐らく海外にいた間は一人暮らしだろうし自炊することもあったのでは
さすがに自炊じゃないか?
でもすごく簡単な料理かレトルトとかで済ませてそうだな
霧切さんはマニュアル通りにはできそう
コロシアイ学園生活中は朝日奈さんとさくらちゃんが作ってるのを勝手にイメージしてた
器用な割に変なところで不器用だから、本当にレシピと寸分違わないものしか作れなさそう
不味いというわけでもないか画一的で面白みが無い自分の料理の味に悩む霧切さん
手の傷がアレだから、おにぎりとかハンバーグとかは作れないかもしれんね
むしろ霧切さんに手袋を外したうえで愛情のこもったおにぎりを握ってほしいです
霧切さんが苗木くんに素手で握ったおにぎりをふるまっているところ想像してほんわかした
「わざわざ手袋まで外したのよ……ここまで言えば分かるわね?」
苗木くん普通に食べそうだなw
しかし霧切おにぎりとかうらやま
>149
苗木君は天然であって鈍男くんじゃないから
これの意味することは理解するだろうなw
ジャケットを脱いでエプロン掛けた霧切が厨房に立ってるところを想像すると、
なかなかグッとくるものがありますなあ
未来機関で働いてる霧切さんが、
「実は朝日奈さんと結婚するんだ!来月式挙げるから、霧切さんも来てね!」
って苗木くんがにこやかに言われる展開
どんな顔するのかが知りたい
ファンにあるまじき考えだな
霧切さんの悲しむ顔なんて見たくない
苗木「霧切さん、僕たちは仲間だよね?仲間の結婚も祝えないの?本当にがっかりだよ」
狛枝先輩何してんすか
苗木君に「霧切さんに毎朝味噌汁を作って欲しいんだ!」と言われてズキューンときている霧切さん下さい
(な、苗木くんのクセに…//)
>>154 そう…良かったわね、おめでとう、と少し寂しげな表情を見せた後に
遠くで見守る霧切さんもいい
>>149 「手の火傷をじっくりと見てほしい」ってことだね!(論破
手袋してると豆腐切るの難しそうだよな
タイピングも速いらしいし、大抵のことは多分手袋したままでも支障なくこなせるんじゃね
少なくとも三つ編み結うくらいは余裕なんだろうな
霧切「苗木君、助けに…って、何くつろいでるのよ」
苗木「やあ霧切さん、いらっしゃい!さあ、上がって上がって」
霧切「これ…みんなどうしたの?」
苗木「ベッド、じゅうたん、食器、卓球台、エレクトーン…
転がってる粗大ゴミを組み合わせたら僕の家が出来ちゃった♪」
ワイドテレビが無かったのは残念だけど…」
霧切「食事はどうしてるの?」
苗木「みんな食べ物を粗末にするなんてよくないよね。
これはもう残飯レベルじゃないよw」
霧切(苗木君、あなたは間違いなく、殺しても死なない…)
>>165 この苗木君は超高校級の生活力を持ってますわ..w
十神曰くゴキブリ並みの生命力なだけあるべ...
まあこれほどではないが苗木くんも適応力はありそうだなw
そういえば霧切さんも裏社会の知識とかをかなりたくさんもっているんだよな
やっぱり霧切さんかっけえ
正直な話、霧切さんのふとももよりも、霧切さんのふとももにドギマギする苗木君に萌える事を否定できない
でもそれと同じくらい、そんな苗木君をからかって遊ぶ霧切さんに萌えるから何の問題も無かった
昨日1クリアしたけど霧切りさんが可愛かった
2も霧切りさん出るの?
不用意にそんなこと聞くとネタバレ食らうべ?
損はしないからまずプレイしてくるといいべ
霧切さんは社外秘のアルターエゴのことも知ってたぐらいだから
きっといろんな分野のいろんな知識を持っているのだろうな
訊いたら大抵のことは答えてくれそう
希望ヶ峰や十神家には警察の極秘資料とかが置いてある資料室があるが霧切さんの家にも似たようなものはあるんだろうなあ
振る舞いはお嬢様みたいな品があるのに立ち位置はむしろ裏社会であるところがなんていうか……いいよね!
苗木ボイスが脳内再生されたぞw
初投下させていただきます。
タイトルは「彼のにおい」
ネタばれはないはず
よろしくお願いします
いつものように晩御飯をあやかろうと、苗木君の家へ足を運ぶ。
当たり前のように連絡は入れていない。
入れてしまっては彼の驚く顔が見れなくなってしまうではないか。
……もっとも、最近は連絡を入れなくても当たり前のように私の分の夕食が用意してあったりする。
「なんとなく霧切さんがくるかなーって日がわかるんだよね。なんでだろう?」
理由を聞いてみたらそんなことを言っていた。
……悪い気はしないが、彼の驚く顔が見られなくなっているのは困る。
何か新しい手を考えなくては。
もちろん頻度を落とすというのはなしだ。
彼の作った料理が食べられなくなってしまうし、
なにより悪い虫がついてしまったら本末転倒である。
そんなことを考えていると、目的地が見えてきた。
うちの事務所とそんなに離れていないのだ。
今日の晩御飯の献立は何かしら、と心を弾ませる。
「……あら?」
近づくと、彼の家から複数人の声が聞こえる。
網戸にしているからだろうけど、リビングの喧騒は
2〜3人だけとは考えられないくらいのものだった。
苗木君の家はうちの事務所からも近いが、彼の通う大学からもそんなに離れていない。
周辺には彼がひいきにしているスーパーや歓楽街、駅も近いということもあり、結構お客さんが来る。
希望ヶ峰学園の同級生だったり、彼のサークル仲間だったり。
彼が誰にでも優しくて、受け入れられるのは分かっている。
私が独り占めなんてできるはずもない。
それでも
苗木君の家から女性の、しかも複数の声が聞こえてくるだけで
私の内側から醜い感情があふれるのを止められない。
これが女性の声だけだったら乗り込んで追求したいところだけれど、
苗木君以外の男性の声も聞こえる。
おそらくサークルか何かの付き合いだろう。
明日は休日ということもあり、どうやらお酒も入っているらしい。
苗木君はそんなにお酒に弱いわけではないし、
一時の過ちを犯したりするような人でないことは身をもって知っている。
だからといって安心することはできないし、万が一……とも考えてしまう。
どちらにしろ、いま私にできることはない。
彼を信じるしかないのだ。
……何を考えているのだろう。
苗木君とは付き合っているわけではないのだから
彼が何をしようが関係ないはず。
とりあえず今日の晩御飯はうちにあったカップラーメンかしらね、と
重たい足取り、うまく回らない頭で考えながら帰路に就いた。
翌日。
昨晩はよく眠れず、頭が多少痛い。
いつ彼の家に行こうか考えているうちにお昼近くになってしまった。
朝早く彼の家に向かい、泊まった人がいないか確認してしまおうとも考えた。
けれど、実際にその場面に立ち会ったとして、彼にどんな顔して
何を言えばいいかを考えると頭が真っ白になってしまうのだ。
苗木君にとって私がどんな存在なのかわからないのに。
いったい何様のつもりなんだろう。
いっそ彼に聞いてしまえばいいのかもしれない。
でも、その答えを聞くのが怖くて怖くてしょうがなくて。
気が付くと苗木君の家についてしまっていた。
今日だけはこの距離が恨めしい。
……ああ、もう。
こうなれば出たとこ勝負だ。
待っているのは性に合わない。
時刻は正午前。
私はインターホンに手を伸ばした。
「いらっしゃい。来るじゃないかって思ってたよ。」
苗木君は驚きもせずに笑顔で迎えてくれた
……こちらが考えてきたどのパターンの反応とも違っていて面喰ってしまう。
とりあえず……なにかあった、というわけではないようで。
彼に気づかれないよう心の中でため息をついた。
「……どうして私が来ると思っていたの?」
「ほんとは昨日霧切さんが来るかなと思っていたんだけどね。
来なかったから今日は朝から来るかなって。
どうせ昨日の晩御飯ちゃんと食べてないんでしょう?」
「…………」
……最近彼は変なところばかり鋭くなってきている。
助手の成長と考えるとこれ以上ないくらいうれしいのだけれど、
力の使いどころが若干ずれている気がする。
……私の気持ちには疎いままだし。
それに、おなかが減っているからという理由でこの時間に来たわけではない。
……悔しいことに、減っているのは事実なのだけれど。
「昨日サークルのみんなが晩御飯食べに来てさ。
まだちょっと散らかってるんだ。ごめんね。」
知ってる。昨日苗木君の家まで来たのだから。
だけど、そう答えてしまうと先ほどの彼の推理を認めてしまうことになる。
だから
「気にしないわ。苗木君は人気者だものね」
そう答えるだけにしておく。
……ほんの少しだけ言葉に棘を込めて。
家が大学に近いだけだよ、と苦笑いをしながら彼がキッチンに向かう。
「すぐできるからちょっと待っててね」
今日のお昼はチャーハンにするらしい。
いつもならお昼はパスタが多いのだけど、それを避けたのは昨日の私の晩御飯と
かぶらないようにするためだろう。
……何から何まで見透かされているようで、気に入らないような、くすぐったいような。
彼が料理をしているのを見ているのもいいけれど、今は少しだけ眠い。
どうやら私は昨夜何もなかったという事実によほど安心してしまったらしい。
彼には悪いけれど少しだけ横になろう。
そのまま彼の寝室に向かいベットに横になる。
いつもの安心する彼のにおいじゃない、知らない女性のにおいがした。
思わず顔を跳ね上げてしまう。眠気もどこかに飛んで行ってしまった。
そういえば、苗木君も誰も泊っていないとは言っていない。
……居間のソファにはタオルケットがかかっていた。
きっとこのにおいの女性がベッドで寝てしまったので、
彼は普段私が泊まった時のようにソファで寝たのだろう。
状況は分かる。苗木君のせいではない。決して。
それでも。彼のベッドから私以外のにおいがするのが我慢できない。
「どうかした?」
苗木君がドアから顔を出した。
おそらくお昼御飯ができたのだろう。
「……なんでもないわ。昨日変な寝方をしてしまって体が痛いのよ」
内側の黒いもやもやを抑え込む。彼にあたるのはお門違いだ。
「大丈夫?少し休む?」
よっぽどつらそうな顔をしていたのだろう。苗木君が心配そうにこちらを覗き込む。
苗木君には悪いけれど、今このベッドに横になれる気が全くしなかった。
「平気よ。それより……」
幸い今日は快晴だ。きっと洗濯物もよく乾くだろう。
「今日は私が心地よく寝られるよう、お布団を洗濯してほしいのだけれど」
嘘は言っていない。私の醜い部分を隠しているだけだ。
彼が断われないように、こんな言い方しかできない自分が嫌になる。
「そうだね。天気もいいし、洗濯しちゃおうか」
最近洗濯できなかったしね、と彼がうれしそうにいう。
ずきり、と心が痛む。
疑うことを知らなくて、純粋で。
彼が私と真逆だからこそひかれてしまうのだけれど。
どうしようもなく自分がどれだけ醜いかを思い知らされてしまう。
そばにいる資格なんてないのに、彼の隣は渡したくない矛盾。
「まずはお昼御飯にしましょう。おなかがすいたわ苗木君」
これ以上自分の黒い部分を出したくなくて。知られたくなくて。
話題を切り上げてしまおうとしたのはいいのだけれど。
「そうだね。じつは僕も昨日は調理ばっかりで晩御飯あまり食べてなくてさ。
それにあんまり騒がしいのも苦手だし。
……やっぱり霧切さんと2人で食べる食事のほうが落ち着けて好きだな」
ああもう。彼は本当に思い通りにならない。
いつだって意味ありげな発言で私を困らせて。
……嫌いになりそうな自分を彼はうけいれてしまう。
……少しでも彼が私のそばで安心できるのなら。
こんな私でも彼のそばにいてよい理由になるだろうか。
今度苗木君に来客者用の布団をプレゼントしようと思う。
幸い収納スペースには空きがあるようだし。
それでもベッドは使われてしまうかもしれないけれど、何もしないよりはましだろう。
もちろん自分がそれを使う気は全くない。苗木君にも使わせたくない。
彼が普段寝る場所で私は寝たいのだ。誰にも邪魔はされたくない。
いつか一緒に布団に入る二人を思い浮かべながら、彼の寝室を後にした。
ここまで。
アドバイス等あればお願いいします。
ネタはまだ何本かあるんでそれらに反映できたらいいなー
GJ!嫉妬ギリさん可愛いよ!
こうして新たな職人さんがやって来てくれるのは有難いことだべ
乙!
これは霧切さんのアプローチに苗木くんが気づいていないだけのように見えるが実は苗木くんのアプローチにも霧切さんは気づいていないように思えるなw
ナエギリのモダモダ具合はやっぱり最高やで
GJ!
奥ゆかしくて可愛らしい嫉妬っぷりに悶えたべ
次なるSSにも期待させていただきます
SSが投下されるとやたら「だべ」口調が増えるな
葉隠もナエギリ好きなのか…
アドバイスなんて大それたことは申し上げられませんが、個人的にワンセンテンス内では改行挟まない方が読みやすいかもとちょっと思ったり
とまれ、昼間から可愛いナエギリが読めて幸せです
どうかネタのストックをばんばん開放していただきたい!
GJ!
>>183 SSを読む
↓
幸せな気持ちになる
↓
脳も幸せになる
↓
葉隠になる
これが俺の答えだべ!
葉隠常時幸福説浮上
太田克史 @FAUST_editor_J: 【孤独のエディター】
『本格ミステリ、久しぶり。うん、この世には本格ミステリがあったじゃないか。
いい流れの予感……。うん、こいつはうまい本格だ。いかにも本格って本格だ……この本格は正解だった。
ラストの密室トリック、あれが効いたな……』
ダンガンロンパ霧切のことかしら?
その可能性もあるな
本格ミステリとしても完成度が高いなら尚のこと楽しみだ
何時の間にやらダン霧発売まで一ヶ月切ったんだな
そろそろカバーアートも公開されるかね
霧切さんって基本的に苗木君のナイトだけど最後の最後だけプリンセスになった感がある
SSまとめwikiにこのスレのSS勝手に載っけてきたんだけど、大丈夫だよね?
つか、こうやって見ると今スレって結構SSが順調なのな。むしろひとつ前が少なめか。
数が少なかったというだけで、前スレのSSだってどれも好きだけど。
まとめ乙だべ!
最近はSSが増えてきて嬉しい限りだべ
編集乙乙
率先してSSをまとめてくれるのは有難いべ
そしてSS職人のお歴々にも改めてGJ!
アニメ効果・スピンオフ効果で一層SSが増えることを祈るべ
やっぱ霧切さんは1の服が一番好き
かっこよくて
アニメのスネギリさんは激おこ描写があっさり目だったな…ちょっと残念
まあ仲直りは可愛かったけど
1話の間で喧嘩して仲直りしたのかよ
飛ばしすぎだよな
全然怒りすぎじゃなかったけど可愛かったからいいや
ほほ染め霧切さんは確かにかわいかったw
仲直り描写はあったけど、その過程は大幅カットだったな
意地になってスネてる霧切さんと仲直りするのがいいのに…
アニメ見てると苗木と霧切って仲良いよね
げんさくもそうなの?
苗木からすりゃ仲悪いやつなんかいないけど
霧切からすれば仲いいの苗木しかいない
>>202 こっちのスレはネタバレありだからアニメ組なら退避した方がいいぞ
まぁアニメは原作に忠実だとだけ言っておく
忠告サンクス
といってもとある所で第一話で壮絶なネタバレ書き込まれてたから
部分的には知ってしまってるんだが
むしろ原作で怒りすぎな気もする
現に自分も隠し事がある訳だからどっこいのハズ
どこまで思い出してるかは知らんけどね
まあでもあの少しめんどくさく感じるまでの怒りが逆に霧切さんをかわいく見せてたしな
霧切さんを騙してサプライズしたい
よくコミュ障って言われる所以もこういったところにあるだろうし
人に頼るのが苦手だったり少し浮世離れな面がマジで魅力的に感じてしまう
つーか4章の喧嘩はどう考えても苗木が悪いんだけどな
僕は君を信じてるから秘密を教えてよと言っておきながら自分の秘密は教えないとか、そりゃ霧切さんも怒るわ
霧切さんはちゃんと2階に何があるか教えたのに
>>163 数字タイピングの大会で一番速い人は手袋使って打ってたらしいから
むしろタイピングに関してはプラスにもなりうるんじゃね
隣り合わせの2キーを指をスライドさせる感じで打つのがやりやすくなるのかな
特に怒ってる描写が無くて置いてけぼりを喰らった気分だったな
なんでわざわざ謝ってるのかわからなかった
あの状態の大神さんを前に冷静だったからそこで笑ってしまったよ
ボイス付きになった「私も…ちょっと怒り過ぎたし…」の破壊力は凄まじかった
それだけにそこに至る過程の描写が惜しいな…
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/23(金) 13:02:57.98 ID:khOO7VCI
_,,,ィ-‐‐--
,-=':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`‐、
,r'" ゙ヾ、
/ .:.:.ヽ.
/ _,,,,_ .:.:.:.:\
.レ;ソ''"'ヾ;;、. ,,;;=≡=;;、 .:.:.:.ヾ;
r'゙;rt':ァ‐、ヽ: ‐ 、r _,,,,,,、 ゙ヾ、 .:.:.:.:.:|
ノ ゙‐''‐‐' ;' :. ノヾソ `ト' .:.:.:.:.|
/ ´ .ノ ...:;;i ` ⌒ ´` .:.:.:.:.:.|
/ ,( ,、ヾ. :.:.:.:.!、
| ,,ゞ'yr'ヾ!.,) .:./´⌒!、
| .:;;:;ッ‐=-=ー、;:;,. :;;'::、 .:)/
,イ ''"ゞ-ー一‐-ァ゙;:;, ..::;'ー'ヾ、i:|
(_| ´ヾ-===一' ゙'; .:i;;;,´.i l |
ヾ:.;:.: ' ´ ⌒ ` ` 、 r'´ヾノ/´
ヾ;::.;,. ,;;:,. .:;;:. .. `・ ;イ´ ノ
ヾ;:;::;::.:;:;::;;;::..:::;,..: ..::ノ´`ト-'´
゙ト、;::;,::.;;;:;;::.:.,;;:;:;;;..::,...__,,ッ'´::. |
| ``゙ー--‐一'"´ ̄ :. |
>>209 バカな男はそういうのに惹かれてしまうんですよね
さくらちゃんの遺体を前に手を合わせるところが良かった
ああいう細かい描写はアニメならではって感じでいいんだが…
>>210 さくらちゃんの信頼に関わる問題だから、特別隠すつもりがなくても、
好き勝手に喋るのはちょっと気が引けてしまう所はあるかもね
>>210 でもそれって苗木を囮にするつもりだったんじゃ‥
確証もないから本人の口から聞きたいと苗木が思ってたのは
霧切も確証ないこと話さないところあるし一緒
どっちが悪いとかではない
まあ苗木の言い方が悪かったところもあると思うよ
霧切さんがそうするように「監視の目があるから」とか「調べてる最中だから」とか多少なりとも事情を説明すれば霧切さんも納得したんじゃね
>>211 そうか?十分可愛いと思うが
まあ今回は作画崩れ気味なところ多かったけど
>>222 勿論可愛いけど、元々可愛い霧切さんにシチュエーションと照れも相まったならもっと天使になっていいはず…
見せ所なんだから普段以上に気合い入れた作画にして欲しかったな
霧切さんはある意味毎回目立つんだからまぁ仕方ないよ
そうだな。たしかに4章からかっこいい霧切さんの姿がたくさん見えるしな
刑事ドラマとかで刑事が死体に手を合わせるアレだな
さくらちゃんの遺体調べる時にペンライト使ってたけど、どこから持ってきたんだろう
探偵七つ道具的なアレなんだろうか
携帯が無くなったとか言ってたけど、入学時に全部の手荷物が取られたわけではないんじゃね
ジェノなんてハサミ何個も持ってるし
ペンライトくらいなら探せば倉庫や購買部にありそうだしね
しかし霧切さんに探偵七つ道具とかあるのならば見てみたい
「こんなこともあろうかと、コレを持ち歩いていてよかったわ」
なんて言いながらジャケットの内ポケットから十得ナイフとかボイスレコーダーとかこけしとかを取り出す霧切さんか
胸熱
ちょっと待て
最後のは何だ
みんなこけしは持ったか!?
行くぞォ!!
過去スレで歯磨きのssを見て思ったが
歯医者が怖い霧切さんというのはどうだろうか
ドリルの振動は怖いのにこけしの振動は平気なんですか・・・
>>234 ポーカーフェイスを保ちながらも、
ドリルが近づいてくるにつれて次第に顔色が青くなっていく霧切さんか…
アリだな
涙目でふるふる震えながら施術が終わるのを待つ霧切さんとな
歯医者切さんに歯を抜かれたい
苗木君と霧切さんがいつ性的な意味で仲良くなるのか想像するとキリギリする
1で江ノ島倒して脱出する前に、思い出深い学園での最後の自由時間があったと脳内保管
っていうか霧切さんは2のスーツより1の服がかっこ良すぎて困る
襟とかネクタイとかミニスカとか
ダンガンロンパさっきクリアしたけど2も霧切りさんはでるの?
でるならReload買おうか迷ってるんだけど
>>240 最後だけちょろっと登場するからネタバレされる前に今すぐここから出ていった方がいい
242 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/24(土) 11:52:54.12 ID:KqHz3SK9
アニメ版ダンガンロンパ。
来週で最終回だってよ。
なんでもこの間の花火事故の影響らしい。
2の霧切さんにはパンツスーツを着て欲しかった
霧切さんの服装は女子力ありすぎ
最近のアニメで一番センスある
……女子力って何?
このスレ見てナエギリ人気だなと思うと同時に、何故こんなに人気あるんだ?と思った
確か原作で霧切さんが苗木君に好意を抱いてる描写は無かったハズだが
いつもの人がきてるみたいだな
そりゃヒロインと主人公でおすし
霧切さんがヒロイン?笑わせんな。
中盤までヒロイン的要素なんて皆無だぞ。
っていうか、苗霧について語ってるレス見てるとイライラする。
このスレは「霧切響子」について語るスレなんだから、苗霧語りたいんなら他所へ行け。
シナリオライター自身がメインヒロインと明言してるんですがねぇ…
ナエギリSSの需要はあるし、このスレは今までずっとナエギリで盛り上がってたんだから今さら禁止することはないだろ
>>246 いろいろ想像できる描写はたくさんあったと思うよ
@Megumi_Ogata: 今週のダンガンロンパ鑑賞。 このあたりから人数が減って、キャラ同士の絡みが濃くなっていく。
いろいろ思い出して、…心がキュッとする。 そしてこの回、とある霧切さんのセリフと表情にヤラレたのも、思い出した。
前屈みに椅子に座ったのだった。 …キュッとする。。← #ダンガンロンパ
さすが緒方さんやでぇ
>>250 >霧切響子はクーデレかわいい
「デレ」を引き出せるのは苗木だけだからなあ…
ナエギリは確かに読んでて面白いが、見方を変えたら霧切さんのデレのために苗木君がただの引き立て役として扱われてる様にも見える
というか実際そうなんだろうけど
×というか実際そうなんだろうけど
というか実際どのカップリングでも相手側はそうなんだろうけど
何この流れ
どう見ても荒らしだろ…
無視しろよ
>>244 いいよな霧切さんの服
ジャケットスタイルのかっこよさと脚線美を強調するブーツも勿論だが
個人的推しポイントはスクエアカットのネクタイだ
かっこよさと可愛さの両方をより引き立たせるナイスな小物だと思う
アニメ8話見た。
ケンカの描写が中途半端だったからか、なんかあんまり仲直りっぽくなかったな。可愛かったけど。
一度でも苗木君に話しかけられるも無視して立ち去るとかそういうシーンが入れば「怒り過ぎたし」から「大人気ない振る舞いをしてしまった」的な意味合いがもっと感じ取れて、より説得力があったのになぁ。可愛かったけど。
ここはちゃんと原作再現してるんだなw
スネギリさん可愛い
でも苗木くんも離れてるなw
>>262 マジか。全然気づかなかったわこれ。
苗木君も気まずいんだろう。
ゲームでも四章だけ苗木との距離が離れてるんだよなw
しかし食堂のシーンでは霧切さんの真向かいに腰掛ける苗木君
今さっきスーダンの最終章だけ遊んでたけど、
1に比べて大分感情豊かになってるよな、霧切さん
黒幕に襲われることに関して「男子なんだから大丈夫でしょ」とか言ったり
スネギリさんの周りを気にしな怒り方といい微妙に子供っぽいというか世間ずれしてるところもあるんだな
やっぱ生い立ちの関係上同年代と接する機会が少なかったのだろうか
>>269 霧切さんが隠し部屋の件で黒幕に襲われる可能性について話さなかったのは
黒幕に襲われても殺されることはないのと、苗木君の言葉を見極めるためだから
話さなかったのは仕方ないけどね
まあ、それでも少し理不尽なところは否定できないが、平和な日常で生きてきた人ではないみたいだしそれなりに厳しいところはあるのは仕方ないのかもしれないな
苗木くんも霧切さんが私楽には殺されないって言っていたときに戦場で生き抜いてきた人のような自信を感じてたし
まあちょっと酷いわな..w
苗木はああいう性格だからなあなあで済ませてるけど
他の人だったらむしろ霧切さんを信用しなくなりそうだわw
しかし黒幕もいざとなったら罠でも作って手を出す様な奴だしなぁ、実際5章はそのせいで危なかったし
推理としちゃ間違いなかったが、やっぱちょっと軽率だったと思う
男子なんだから大丈夫でしょ、という魔法は、学生時代に何度も女子から
行使された記憶がありますお
コロシアイ学園生活なんて状況だし黒幕に近づくのは危険が伴う行為ではあるんだよな、よく考えたら。
霧切さんは先に進むためには危険を避けては通れないって言ってたし
霧切さん自身が危険な目にも臆せず飛び込んでいく人だからね
んでもって苗木は霧切さんが一人で危険なことやろうとしてるのを察したからこそ自分にも協力させてくれと声を掛けたわけで
>>273 そういえば黒幕が当初潰そうとしたのは霧切さんの方だったんだよな…苗木くんが霧切さんをかばうのは予想外みたいだったし
やっぱりかなり有能だよな
>黒幕に近づくのは危険が伴う行為ではあるんだよな、よく考えたら。
よく考えなくても危ないことだと思うのですがwww
霧切さんの危険を顧みないアグレッシブさは「人を追うのは苦手」と自分で言うくらいだから
その辺は探偵というより刑事ドラマの主人公に近いよな
正直、霧切さんの苗木君使いの荒さは否定できないな
もし仮に黒幕がルールを無視して苗木君を殺してたら、
「ごめんなさい、苗木君。貴方の死は無駄にしない。仇は取るから」で済ませてたかもしれない
それで苗木君が霧切さんを恨むとも思えないけどね
たらればの勝手な想像で貶されてもリアクションに困る
>>279 一枚目は作画綺麗だな
二枚目はさくらちゃんオーラに照らされてる時かw
三章で「私を殺せるかしら?私は楽には死なないわよ…」なんてワイルドでかっこいいセリフを言うくせにその後の自由時間では「私もあなたという人が気になり始めているのかも…」なんて顔を赤くしながら言っちゃう霧切さん可愛すぎる。
男前な面と乙女な面が同居しているのが霧切さんの魅力よな
苗木君の前で家族になる人だけ・・・立候補する?と頬を褒めながら言うのはよ
サクラちゃんは実際に光を発してたんだな
なんだかちょっと神秘的な気がしないでもない
霧切さんもスネギリ中は多分ちょっとしたオーラ的なものくらいは出してたんじゃないかと思う
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/25(日) 22:04:16.07 ID:4T+yZUkK
苗木「ねえ霧切さん。捜査中に悪いんだけど…」
霧切「瞳孔は開いてる…
トマトジュースを飲んで寝てるわけじゃないみたいね。なにかしら?」
苗木「そのペンライトはどうしたの?
所持品はみんな没収されたはずなのに…」
霧切「ああ、これね。これは所持品じゃないわ」
苗木「あっ、じゃあ倉庫にあったんだ」
霧切「違うわ。これは私の“体の一部”だから」
苗木「い…一部!?」
霧切「そうよ。普段は私のどこに収まってるのか見たい?」
苗木「え?・・・いやいやいやいやしヽやいやいや!遠慮しとくよ///」
霧切(思春期の男の子って楽しい…♪)
>>290 黒っぽい紫色のオーラがイメージされた。
感情の方向性的にも、本人のイメージ的にも。
>>291 (胸の谷間……? いや、霧切さんの胸にペンライトを隠せるほどの谷間があるだろうか……?)
>>293のせいで、谷間からプロテインを取り出す朝比奈さん想像しちまったじゃねーか
き、霧切さんは美乳やから(震え声)
霧切さんは無乳じゃないからな!
頑張れば谷間くらい作れる…はずだ…多分…
そういや霧切さんってセレスのことを学級裁判中やアニメのときに声をかけなかったから
セレスだけ声有りでよんでないね
日本人の女の子の大半は、お胸でペンライトを挟むことは不可能さ(フォロー)
幼児化した苗木を可愛がる霧切さん思い付いた
霧切「......」
ショタ苗木「霧切お姉ちゃん、遊ぼうよー」
霧切「え....えぇ、いいわよ」
苗木「わーい、じゃあ抱っこしてー」
霧切「......」ギュッ
苗木「えへへー」ギュッ
霧切(何なのこれは....?わたしは夢でも見ているの...?
苗木君と2人でお茶を飲んでいたら苗木君が...)
ビヨーン
モノクマ「夢なんかじゃないよ!現実だよ!」(あの音楽)
霧切「...!心の中を読まないで貰えるかしら?まさか、あなたが何かしたの...?」
モノクマ「ショボーン、酷いなあ、変わったことが起きたらみんな僕のせい?
まあこの学園の元生徒である超高校級の発明家なんかが作ったりした人間を
幼児化させる薬なんかをたまたまボクが持っていてたまたま苗木君のお茶にこぼし
ちゃった事なんかはあったかもしんないけどさ!うぷぷぷぷ....」
霧切「やっぱりあなたのせいじゃない...!彼は元に戻るの?」
ショタ苗木「熊さんだぁ、でも色が変で怖いよぅ...」
モノクマ「変とは何クマー!僕の見た目とカラーリングは見るものすべてを虜にする
それはそれは可愛らしいデザインですぞ!」ガオー
ショタ木「ひっ...!」ギュッ
霧切「やめて、怖がっているわよ」キッ
モノクマ「おやおや、早くも母性に目覚めちゃった感じ?さりげなく苗木くんの
ぷにぷにのお肌を堪能しちゃってる感じ?羨ましいなぁ〜」ハァハァ
霧切「なっ、下らない事を言ってないで質問に答えて!」
モノクマ「心配しなくても明日の朝頃には戻るから心配しないで!そうそう、幼児化
してる間の記憶は一切残らないから苗木君にあんなことやこんなことをしちゃっても
全然okだよ!寄宿舎で何をしようがノープロブレムだしね!はぁ...はぁ...」
霧切「消えなさい...」
モノクマ「言われなくてもそのつもりだよ。大丈夫、監視カメラでばっちり見させて
もらうけど途中でちょっかい出したりなんかしないから!じゃあね〜」ビヨン
霧切「......」
ショタ苗木で統一します すんません
ショタ苗木「お姉ちゃん...?」ギュッ
霧切「あっ、大丈夫よ...さ、私の部屋に行きましょう」
ショタ苗木「うん!」
霧切(可愛い....!!じゃなくて、なるべく誰にも見られないようにしないと...説明が面倒
だわ...苗木君を独り占めしたいとかじゃないんだからね!)
____________
_______
____
霧切(幸い誰にも会わずに済んだわね...)ホッ
モノクマ「えー、校内放送校内放送。夜10時(ry」
霧切(1人で部屋に置いておくのも可哀想だし...朝早く起きて部屋に運んであげれば
いいわよね。決して苗木君と添い寝したい訳じゃないんだから!)
ショタ苗木「ふかふかー!」ボフボフ
霧切「こんな学園生活をしている所為かしら...不思議とあまり驚かないわ...感覚が麻痺
しているのかしらね」
ショタ苗木「ねーねー、お姉ちゃん」
霧切「な、何?」(お姉ちゃん...///)
ショタ苗木「僕おなかへったよー」グーキュルル
霧切「!...えっと、じゃあね、このお菓子でも食べる...?」ゴソゴソ
ショタ苗木「わーい!」
ショタ苗木「おいしいね」モグモグ
霧切(可愛い...元から可愛いけど今の苗木君は可愛いすぎる...!超高校級のショタって
ところね)
ショタ苗木「ごちそうさまー」
霧切「おいしかった?」ナデナデ
ショタ苗木「うん!」二パー
霧切(カメラをセレスさんから借りておけば良かった...)
かわええ
苗木くんをなでくりまわす霧切さん妄想したら和んだ
そういえば霧切さんは子供ができたらどう接するんだろうか
霧切(ほっぺも柔らかいし...子供ってこんなに可愛いものなのね)プニ
ショタ苗木「くすぐったいよー」
霧切「ごめんね、苗木君が可愛いからよ」クスクス
ショタ苗木「可愛い?お姉ちゃんの方が可愛いよー」
霧切「!?なっ、何を言ってるのよ...!かわいいだなんて...
そ、そんな事言われても...」モジモジ
ショタ苗木「ほんとだよ、それにやさしいしあったかい...」ギュッ
霧切(....今なら例えプレス機で潰されたって何の未練も無く死ねるわ...)
>>51-57、
>>76-83に投下したSS『アフターテイスト(前編、中編)』の続きを投下します
残念ながらエピローグに続きます。前後編のつもりだったのにどうしてこんなに長くなってしまったのか…
ナエギリですが甘さ控えめ、シリアスあり、ゲーム本編準拠ではない等が気になる方は悪しからず
以上、ご確認のほど、よろしくお願い致します
P.S. どっから見ても苗木クンじゃん!カワイイと評判の苗木誠クンじゃん!
『霧切さん。ボクが今日、ここに来た理由は二つあるんだ』
『ひとつは、大事な《約束》を果たす為――』
『もうひとつはね、霧切さん――』
『――――君にお別れを言いに来たんだ』
彼が放った無情の言葉は、凶弾となって私の心を撃ち砕いた。
――ほんの少し前まで、彼と私は笑い合っていた。
もう戻らないと思っていた大切な時間をもう一度手にしたと思っていた。
あの日からずっと、私の想いと彼の想いが繋がっていると感じていた。
なのに――
私と彼との間で、何かが大きく、決定的に違っていた。
……
…
「霧切さん。あの日の事、覚えてるよね?」
彼――苗木君の声に呆然としていた意識が引き戻される。
私はまだ、彼の両腕の中にいた。
急な覚醒に思考が追い付かず、彼の言葉の意味をすぐには理解できなかった。
「ボクは霧切さんが学園からいなくなるなんて嫌だった。ずっと一緒にいたい、傍にいてほしいって本気で思ったんだよ」
「でもそれはボクの身勝手な我が侭で……。正直、ボクなんかが霧切さんと付き合えるだなんて、思い上がってた部分もあるよ」
「苗木君、それは――」「霧切さん」
私の言葉を、彼は冷たい口調で遮った。
「同情なんか要らないよ。ボクは君に同情してほしくて此処に来た訳じゃない」
「ボクは君にお別れを言いに来た。でもその前に、はっきりさせておきたい事があるんだ」
『お別れを言いに来た』――。
さっきの彼の言葉が白昼夢では無かったのだと思い知らされる。
「あの時、ボクは霧切さんの決断を受け入れるつもりだった。寂しいけれど、誇りを大事にしている君の事を応援しようと思ったよ」
「……ボクたちは恋人という関係にはなれない。だけど、ボクたちはずっと友達で、信頼し合える仲間だと思ってた」
「そう、思ってたのに……」
「……なのに君はボクを裏切った。何も言わずに、何も残さずに、君は学園から――ボクの前から姿を消したんだ」
絞り出すような憎悪の声。
初めて向けられる彼の悪意に、私の身体は小さく震えていた。
「最初はさ、霧切さんの身に何かあったのかと思ったよ。……怖かった。本当に、心配したんだ」
「後で君が学園を出ていったと聞かされた時だって、すぐには信じられなかったよ」
「だって、友達だったんだよ? 霧切さんが何も言わずに出ていく筈が無いって……そう思ってた」
あの優しかった彼が、私を糾弾している。
本当に苗木君なのか疑ってしまうほど、私には信じられなかった。
「……君がいなくなって、ボクは寂しかった」
「いつか学園を出ていくと知ってたけど、あまりにも突然で、心の準備なんか出来てなかった」
「『きっと急なお仕事で学園を離れただけだ』って、『帰ってきたら文句のひとつでも言ってやるんだ』って」
「……そうやって自分を誤魔化しながら、あの部室でずっと君の帰りを待ち続けた」
彼の言う光景は簡単に想像できた。
旧校舎の片隅にあった、小さな空き教室。『探偵同好会』の部室。
私と彼、二人で過ごした思い出の場所。
――そこで毎日、一人きりで私の帰りを待つ彼の姿。
そのとき彼は、どんな気持ちだったか。
もし私が彼の立場だったら、と考えて、急に胸が締め付けられた。
――孤独感。
同じ時間を過ごした相手を失う寂しさ、戸惑い……
私の想像に及ばないこの感情を、彼はずっと一人で抱え込んできた。
「そんなボクを、クラスの皆は心配してくれたよ」
「落ち込んだボクを精一杯励まして、ボクを元気付けようといろんな場所に連れて行かれた」
「だって、あの石丸君がだよ? カラオケに行こうだなんて言い出した時はボクもビックリしたよ」
はは、と乾いた笑い声もすぐに彼自身の溜め息によってかき消された。
「……だけど、なんか違ったんだ。心の何処かで、以前のように皆と楽しく過ごせないボクがいた」
「正直、苦痛だった。皆の中にいればいるほど、そこに霧切さんはいないんだって思い知らされた」
「それでも、皆に心配掛けないように元気になったフリをした。立ち直った自分を演じてみたりもした」
「そしたら今度は、いつの間にか嘘を吐くのが上手になってしまった」
「……もう、霧切さんに『バカ正直』って言ってもらえないんだ、って思ったら……辛かった」
私は、どうしようもなく愚かだった。
私の身勝手さが、彼を苦しめ、歪ませてしまった。
彼の心に深い傷を負わせてしまった。
取り返しのつかない事をしてしまった。
――全部、私の責任だ。
「……ごめん、なさい」
「ごめんなさい、苗木君……」
「本当に、ごめんなさい……」
だけど私には、謝る事しかできなかった。
謝る以外の償い方を知らなかった。
――だから、許してもらおうとは思わなかった。
「…………霧切さん」
だけど、
「……まだボクの話は終わってないよ」
私には、彼の傷を慰める事さえできない。
「霧切さん。ボクは君に謝罪を求めている訳でもないんだ」
「そもそも君が謝る理由なんて無いよ。ボクが勝手に傷付いて、勝手に苦しんだ。ただそれだけなんだ」
「苗木君……話を聞いて」
「ゴメン、まだ君の話は聞けないんだ」
「苗木君っ!!」
これ以上、彼に傷付いてほしくなかった。
彼に、自分を追い詰めてほしくなかった。
口汚く罵られてもいい。
殴ってくれても構わない。
どんな乱暴をされたとしても、彼の気が済むのならそれでもよかった。
だけど、彼は何もしない。
私の罪を掲げたまま、決して罰を与えてはくれない。
それが尚更、償う術を知らない私に罪の重さを意識させた。
「……だったらさ、ボクの質問に答えてよ」
「――――どうして、君は何も言わずに学園を出ていったの?」
言葉に詰まる。
私が、彼に別れを告げなかった理由。
「それ、は――」
彼だからこそ、別れを告げられなかった理由。
「あなたと別れるのが、辛かったから……」
――あのとき私は、最後まで自分の未練を断ち切れなかった。
お爺様――霧切家当主に呼び戻された時から、私はずっと迷っていた。
霧切としての誇りも、苗木君と過ごす時間も、私にとって大切なものだったから。
無理だと分かっていたのに、両方とも失いたくないと考えてしまった。
だから私は、天秤に掛ける事を放棄した。
誇りという大義名分の下に、彼への想いを閉じ込める事を選んだ。
だけど、その時だった。彼に告白されたのは。
――『ボクは、霧切さんの事が好きだよ……』
彼の言葉が、偽っていた私の心を撃ち抜いてしまった。
零れ出した感情に流されてしまいそうで怖かった。
誇りを投げ出す事が、自分を止められなくなる事が、何よりも怖かった。
これ以上、彼の前で気持ちを抑えられる自信が無かった。
「だから私は、貴方に別れを告げられなかった……」
「――――よ、霧切さん」
「……え?」
「それは違うよ」
だけど彼は、私の答えを斬り捨てた。
「霧切さん、それは矛盾してるよ。ボクとの別れが辛いのなら、どうして何も言わずに出ていったの?」
「何を、言ってるの……?」
私は、彼への想いを捨て切れずにいたからこそ、別れを告げる事ができなかった。
それが偽りない真実だから。だから、彼の言う矛盾が理解できなかった。
「分からない? あの《約束》だよ」
――《約束》。
最後の品評会で交わしたあの約束。
「霧切さんが言い出したんだよ? 『ボクたちが再会したらコーヒーを淹れる』っていう約束」
「なんでもない只の約束に聞こえるけど、ボクにとっては大事な約束だった。……ボクにとっては、ね」
「だけど、霧切さんは何も言わずに学園を出ていった。行き先どころか連絡先ひとつ残してくれなかった」
「しかも日本を離れてロンドンにいるなんてさ……偶然バッタリ出会うなんて、どう考えても有り得ないよ」
「それとも君の方から会うつもりだった? 三年間、一度も連絡をくれなかった君の方から?」
「君は変えてしまったけど、ボクは携帯の番号もメールアドレスも、ずっとあの日のままにしていたのに」
「そこで、ふと思ったんだ」
「そもそも君は、ボクとの《約束》を果たすつもりがあったのかな?」
「あの《約束》は、君に振られたボクに同情しただけの、只の口約束だったのかもしれない」
彼の抱いた疑惑が、私の胸に突き刺さった。
違う、と叫びたいのに声が出てくれない。
――どうして、私と彼の間で、こんなに大きくずれてしまったのだろう。
「……霧切さん。君はこう思ったんじゃないかな」
「――『ボクの事なんか忘れてしまいたい』」
「ボクとの繋がりを絶つ事で、ボクの事を忘れてしまおうと考えたんだよね?」
――どうして、こんなにもすれ違ってしまったのだろう。
「それに気付いた瞬間、ボクは愕然としたよ」
「ボクは『霧切さんに会いたい』と思っていたのに、霧切さんは『ボクに会いたい』と思ってないんだ」
「ボクは君との《約束》を大切に思っていたけど、君はボクとの《約束》を何とも思ってないんだ」
「ボクと君は、こんなにもすれ違っていたんだ、ってね……」
――私は、彼の事を忘れようと思っていたのかもしれない。
彼を想い続ける事が苦しくて、
彼と過ごした時間が温かくて、
彼と紡いだ思い出が眩しすぎて……
再会の《約束》も、思い出の一部に綴じてしまっていた。
彼がどんな思いをして、どんな想いを抱えていたのか、分かってあげられなかった。
自分の事だけを考えて、彼を傷付けてしまった。
だから、彼に嫌われてしまうのも当然だった。
――苗木君に、嫌われた。
あの優しい笑顔も、心配してくれる声も、差し伸べてくれた手も、全部失ってしまった。
そう思った途端、目の前が真っ暗になった。
世界が色を失う、という表現がぼんやりと理解できた。
「……今日の事は全部、嘘だったの?」
「私は、また苗木君と笑い合えて、嬉しかった……だけど」
「貴方は、そうじゃなかったの……?」
びくり、と彼の身体が揺れた。
「……嘘なんかじゃないよ。ボクも嬉しかった。あの頃に戻れた気がして、本当に嬉しかった」
「だったら……」
「それでも――」
ほんの少しだけ通じ合えた想いも、今の彼の心には届かない。
私の後ろで、彼が静かに首を振った気がした。
「それでも、あの頃には戻れないよ。ボクは変わってしまったから」
「ボクはもう、霧切さんが知ってるボクじゃないから。……本当に、ゴメン」
「どうして、謝るの……?」
彼が変わってしまった。
その原因は、私にある。
私の身勝手さが、彼の心を傷付け、歪めてしまったから。
なのに、どうして、
――どうして、貴方が謝るの……?
「霧切さん。ボクはね、おかしくなってしまったんだ」
「どういう、意味……?」
だけど彼は、私の質問には答えずに独白を続けた。
「ボクはどうしても、霧切さんに会いたかった。会って、君との《約束》を果たしたかった」
「大袈裟に聞こえるかもしれないけど、それがボクの生きがいだったんだ」
「その為なら何だってするつもりだったし、実際に何だってしてきたよ」
「……クラスの皆にも心配掛けて、迷惑掛けて……最後は裏切るような真似もした」
「次第に皆、ボクの傍から離れていった。……いつしか誰も、ボクの事を相手にしなくなった」
信じられなかった。
私が知っている彼は、クラスの中で誰よりも周囲から慕われた存在だった。
皆の為に悩んで、行動して、いつも皆の架け橋となって頑張っていた。
だから、そんな彼が周囲から軽蔑される姿なんて想像も付かなかった。
「ボクは……それでもいいと思ってた。……霧切さんに会えるなら、それでもいい」
「そうやって、君との思い出に縋って、逃げ込んで……現実から目を背けてきた」
「皆から貰った特別なもの――《希望》って言ったらいいのかな」
「その《希望》がひとつずつ、ボクの手から零れ落ちていくのが分かった」
「いつの間にか、全部無くしてしまった」
「いつの間にか、本当に空っぽになってしまった」
彼の声には深い後悔が滲んでいた。
ただ私に会う為にクラスメイトを裏切った、と彼は言った。
そうしてまで私に会いたかった、と彼は言ってくれた。
――本当に、自分の愚かさが許せなくなる。
「そんな時に言われたよ。『今のお前を、一体誰が受け入れてくれるんだ』って」
「皆から貰った《希望》を失ったボクは、もう誰にも受け入れてもらえないって……」
するり、と私を抱いていた腕が離れていく。
ふらつきそうになる身体を、何とか踏み止まった。
「……当然だよね……ボクは皆を、裏切ったんだ……」
「……裏切って、しまった……だから、もう……」
「……受け入れられない……空っぽのボクは……」
「……《希望》なんて……霧切さんだって……」
「……霧切さんだって、こんなボクを、受け入れてくれない」
「苗木君っ!!」
その言葉を聴いた瞬間、頭の中で何かが切れた。
気が付けば、私は彼に掴み掛かっていた。
彼にもそれは予想外だったようで踏み止まれず、そのままバランスを崩し――
「うわっ!?」
「きゃっ!?」
二人してフローリングの床に倒れ込んだ。
私はすぐさま、仰向けに倒れた彼の上に跨り、彼の頭の横に両手を突いて詰め寄った。
マウントを取られた彼は、状況に付いていけず、驚いた顔で私を見上げている。
だけど、今の私にはそんな事はどうでもよかった。
私は、目の前の彼にどうしても言わなければならない事があるのだから。
「苗木君。私は、貴方がクラスの皆と何があったのかは知らないわ」
「あの、えっと」
「だけど、これだけは言わせて。私が貴方を受け入れない、なんて勝手に決め付けないで」
「……え?」
「苗木君は私の事を信用できないかもしれないけれど、私は今でも貴方の事を信用しているわ」
「…………」
「だから、『誰にも受け入れられない』なんて言わないで。少なくとも、私が貴方を受け入れてあげる」
――白々しい。
誰よりも先に、彼の気持ちを裏切ったのは私なのに。
ここまで彼を追い詰める原因を作ったのは、他でもない私なのに。
それでも、言わずにはいられなかった。
自分を追い込む彼を、放っては置けなかった。
謗りなら甘んじて受けるつもりだった。
彼の矛先が、彼自身ではなく私に向くのならそれでもよかった。
だけど、
「……ずるいよ」
「え?」
「やっぱり、霧切さんはずるいよ」
「苗木君……」
「卑怯だよ……そんな言い方」
だけど、彼は笑っていた。
泣きそうな顔で、ただ静かに笑っていた。
「……ねえ、霧切さん。最後にひとつだけ聞かせて」
『最後に』と言われて、彼の言葉が頭をよぎった。
――『君にお別れを言いに来たんだ』
彼が、いなくなる。
此処で別れれば、きっと彼の方から会いに来る事は、もう二度と無い。
――心が騒ぎ始めて、落ち着かない。
「嘘も誤魔化しも同情も理屈も要らない。……だから、君の本心を聞かせてほしい」
薄らと涙の滲んだ彼の目が私を捉えた。
目を逸らす事は許されない。
きっとこれが、彼に対する罪滅ぼしになる筈だから。
――胸が苦しくなる。
「霧切さんにとって、ボクは何だったの?」
漠然とした質問。
だけど、その答えを、彼はずっと探し求めていたのだ。
だから、私は伝えなければならない。
三年間、彼が孤独と戦い、傷付きながら求めたその答えを――
「私にとって、苗木君は……」
――温かな、私の居場所だった。
私はそれまで、人の温かさがよく知らなかった。
きっと、母と死に別れ、父が家を出たあの日から見失ってしまったのだろう。
私はずっと、霧切の新たな担い手としてお爺様に厳しく躾けられてきた。
それは今でも感謝しているし、私も霧切の探偵になる事に誇りを持っていた。
だけど、心の何処かに小さな違和感を抱えていた。
それが、孤独なのだと教えてくれたのは苗木君だった。
希望ヶ峰学園に入学してからも、私は常に独りでいた。
そうする事が正しいと信じていたから。
なのに、気が付けば、いつも隣には彼がいた。
彼の隣は、いつも温かかった。
陽だまりのような温もりが、欠けていた私の心を満たしてくれた。
それが、私が見つけた唯一の居場所だった。
私はようやく、失くしてしまった人の温かさを手に入れた。
「だから、失いたくなかった……」
そんな時だった。お爺様からの手紙が届いたのは。
霧切の誇りと温かな居場所、どちらかを失う日が来てしまった。
私の人生において、霧切の誇りは絶対だった。
そこには揺るぎない《誇り》を名乗るだけの価値観があった。
ただ、それと引き換えに彼と過ごす時間を失うのが怖かった。
だから私は答えを曖昧にしたまま、選択から逃げてしまった。
「だけど、貴方は私を好きだと言ってくれた……」
――『ボクは、霧切さんの事が好きだよ……』
今でも忘れられない――忘れたくない、彼の言葉。
こんなに卑怯で臆病な私を、彼は好きだと言ってくれた。
嬉しかった。
だけど同時に、失う事を恐れてしまった。
そうやって私は、選択の答えだけでなく、彼からも逃げてしまった。
でも、その時に気付くべきだった。
私が逃げ出す事は、同時に彼の居場所を奪ってしまうという事に……
「私は、貴方に孤独を押し付けてしまった……」
自分が傷付く事を恐れ、自分の居場所を奪われる事を恐れ――
その結果、私は彼を傷付け、彼の居場所を奪ってしまった。
ずっと私の傍にいてくれた彼を、
人の温かさを教えてくれた彼を、
私を好きだと言ってくれた彼を、
私は裏切ってしまった。
「ごめんなさい、苗木君……」
「貴方から逃げて、ごめんなさい……」
「貴方を傷付けて、ごめんなさい……」
「貴方を裏切って、ごめんなさい……」
ポタポタ、と彼の頬に雫が降り注いだ。
彼は避ける事も拭う事もせず、ただ真っ直ぐに私を見つめていた。
「……それが、霧切さんの本心?」
答えたくても、漏れ出す嗚咽を堪えるのに精一杯だった。
だから私は、ゆっくりと頷いて――ぽすん、と彼の胸に頭を埋めた。
違う。彼に抱き寄せられていた。
「――ありがとう」
「ありがとう、霧切さん……」
「君の気持ち、やっと聞けたよ……」
「本当に、ありがとう……」
その声が優しくて、抱き寄せた手が私の頭を何度も撫でるから、
「う、あぁ……あああぁぁああぁぁああっ!!」
遂に私は、彼の胸に縋り付いて、子供のように泣き叫んでしまった。
「酷い事言ってごめん」
「怖がらせてごめんね」
「でもね、霧切さん……覚えていてほしいんだ」
「恋人になれなくてもいい……一緒にいられなくてもいいから……」
「ボクと過ごした時間を、ボクがいたという事を……ボクは君が好きだという事を」
「……どうか、忘れないでいてほしいんだ」
「…………《約束》だよ?」
何も、答えられなかった。
燻ぶっていた感情を吐き出す事しか出来なかった。
きっと彼も、そんな私を察したのだろう。
私が泣き止むまでずっと、彼は私の頭を優しく撫で続けていた。
以上、『アフターテイスト(後編)』でした
ヤンデレ苗木君を書こうとしたけど狛枝君が邪魔をする。絶望的だね!
『後味の悪い別れ』をテーマに書いていたのにハッピーエンドに向かうあたり、流石ナエギリだと痛感した
もうちょっとだけ続くのでご容赦下さい…
GJ!
SSが二つも同時に上がってるなんて希望だべ!
乙!
霧切さんも苗木君も素晴らしい、ナエギリ最高やで
GJGJ
ほろ苦いナエギリもいいもんだ
最後まで見届けさせていただきます
乙!
ナエギリシリアスもいいなあ
でもいつかこの二人のいちゃいちゃも書いてほしいなあ
幼児化した苗木を可愛がる霧切さんとアフターテイスト(後編)のSSまとめしてきたー
アフターテイスト(中編)から(後編)へのリンクがはれてないけど…
ショタ苗木「ふわぁ...」
霧切「あら、もう11時ね...子供にはつらい時間だし寝ましょうか」
ショタ苗木「んー」トテトテ
霧切(子供とはいえ苗木君と一緒に...///)
ショタ苗木「お姉ちゃんの香りがするー」ゴロゴロ
霧切「こらこら、暴れたら私が入れないでしょ」スッ
ショタ苗木「お布団ふかふかだね」モフモフ
霧切「......」ギュッ
ショタ苗木「ふぇ!?どうしたのお姉ちゃん///」
霧切「ごめんね、しばらくこうさせて...」
ショタ苗木「う、うん...」モジモジ
霧切(柔らかい...ずっと抱きしめていたいぐらい可愛い...)ドキドキ
霧切「えへへ...」スリスリ
ショタ苗木「うぁ...///」
霧切(眠って目を覚ましたらこの夢は終わってしまうのかもしれないけど...今はそんな事
考えたくない...)
ショタ苗木「お姉ちゃんあったかい...」トロン
霧切「......」ナデナデ
ショタ苗木「ん........ぅ....」zzz
霧切(寝ちゃった...寝顔も可愛い)クスッ
霧切「おやすみ、苗木君」ちゅっ
___
______
__________
苗木(ん...何だかとってもいい夢を見ていたような...)
苗木(僕は...霧切さんとお茶を飲んでて、そしたら...どうなったんだ...?)
苗木(あれ?何だろう?部屋に何か違和感が...毛布がピン...ク...?)ガバッ
霧切?「ひゃっ」コロン
苗木「うわぁあ!?き、霧切さん!?な、何でこんな所に!?って、あれ...」
ロリ霧「ん...おはよう苗木おにいちゃん...」ギュッ
苗木「!?」
2人のいちゃいちゃっぷりを見せつけられたモノクマが今度は寝ている霧切さんに同じ薬
を飲ませたのですが、苗木君はそんな事知る余地もありませんでしたとさ。
深夜&夏休み終了のテンションで書きました(^p^)
ショタ苗木と霧切さんがちゅっちゅするssが書きたかったのにどうしてこうなった
あと
>>305さんのssがクオリティ高くて恥ずかしくなったのでちょっとグンニグルの槍
に貫かれてきます
>>321 乙乙
いやいや面白かったですよー
>>319なんだけど、これは前のと同じところにまとめちゃっていいんですかね?
ありがとうございます!あとがきに
>>319さんへのお礼も書こうと思ったのですが
せっかくまとめてもらった後に続きを書いてしまったりで申し訳なくて...
ぜひよろしくお願いします。
ロリ切さんペロペロ
>>321 乙
さぁ急いで苗木君とロリ切さんの続きを書くんだ!
ロリ切「おにいちゃん♪」ギュ
苗木「き、霧切さん...なの...?い、いや、そんなはずが...妹さんとかいたのか...?」アタフタ
ビョイーン
モノクマ「それは違うよ!」
苗木「うわぁ!?」
ロリ切「わぁ、クマさんだー」キャッキャッ
モノクマ「いい加減慣れてほしいよ苗木クン...出るたびに人を幽霊みたいに...
いやクマを幽霊みたいにさぁ...」ショボーン
苗木「何の用だよ!今霧切さん...?が大変なんだ!子供みたいになって...」
モノクマ「その疑問に答えるために来てあげてんだよ!ハイ、これ」スチャ
苗木「これは...DVD!?も、もうこんなもの見ないからな!こいつのせいで仲間が
殺人を犯す所だったんだぞ!!!」
モノクマ「うぷぷぷぷ、あれは惜しいところまで行ったんだけどね...まぁその話は置いといて
再生してみなよ!そこに答えがあるはずだからさ...」ビヨン
苗木「答えだって?どういう事なんだ?」
ロリ切「おにいちゃん...クマさんと喧嘩しちゃ駄目ー」ウルウル
苗木「あ、あぁ、ごめんね霧切さ...霧切ちゃん」ナデナデ
ロリ切「うん」ニコッ
苗木(可愛いな...ていうか本当に霧切さんなのか...)
苗木「とにかく視聴覚室に行ってみよう...」
苗木(っと...部屋に霧切さんを置いていくわけにはいかないよな...みんなにも知らせた方がいい
と思うし.....)
ロリ切「お腹がすいた」グーキュルル
苗木「そうだよね、よし、まずは先に食堂にいって食事とみんなへの説明を済ませよう」
〜翔駆動〜
苗木「......」モシャモシャ
ロリ切「〜♪」モグモグ
苗木(おかしいな、僕ら以外誰もやって来ない...?石丸君ですら...)
モノクマ「うぷぷぷぷ、その点に付いてはご心配なく!」ビョーン
苗木「んっ!?んぐっ...ゴホッゲホッ
ロリ切「わー、またクマさんが出てきたよー」
モノクマ「折角霧切さんが可愛いロリになったのに他の連中に邪魔されたら嫌でしょ?
なので今日一日は空気清浄という名目で苗木君と霧切さん以外の皆さんには個室で過ごして
もらう事にしましたー!」
苗木「!?な、何言って...」
モノクマ「あ、食事とかはちゃんと配布してあるから心配はないよ。当然2人だけは禁断のデートを
楽しんでる事も内緒にしてあるからね!」ハァハァ
苗木「何言ってるんだよ!...まあでも、何かあった訳じゃないんだな?」
モノクマ「クマに二言は無い!という訳で、さっさとメシ食ってDVD見て霧切さんとの甘い時間を
エンジョイしちゃってください!じゃあね〜!」ビョッ
苗木「行っちゃった...」
ロリ切「おにいちゃん達が何いってるかよく分かんないよー」モグモグ
苗木「わ、分からなくていいよ...」ハハハ
誤字×翔駆動
○食堂
〜視聴覚室〜
苗木「あとはこのDVDをセットするだけ....」
苗木(霧切さんは部屋の奥に居させてある...もしショッキングな映像だったら
大変だからな...)
苗木「よし...再生するぞ」ウィーン
____________
_______
____
苗木「これは...僕の部屋のベッド...!?何でこんな所を...?」
ガチャ コツコツ
苗木「えっ!?霧切さん...!?...と...小さくなった僕!?」
霧切『.....!......!」
ショタ苗木『......!!.....!」
苗木(何を言ってるのか聞き取れないけど...これって今の僕の状況と正反対
だよな...どういう事だ?)
_____________________
霧切『.....』ギュッ
霧切『.....』ちゅっ
苗木(!?キ、キスされちゃったよ...///何なんだこの映像は!?)
モノクマ「うぷぷぷぷ....どうでしたかな苗木クン?お楽しみいただけたでしょーか!」ビョイン
苗木「何なんだこれは!一体どういう事だよ!」
モノクマ「どうもこうも見たとおりだよ。ショタい苗木クンを霧切さんがおいしく
頂いちゃってる映像だよ!」
苗木「な、な....///」カァア
モノクマ「何、退屈しのぎにちょっと人間を幼児化させる薬を使ってみたってだけだよ。
霧切さんも明日の朝頃にちゃんと元に戻るから安心して!
記憶も一切残らないからね!じゃ、バイナラ!」
苗木「お、おい待てよ!...」
ロリ切「おにいちゃん...まだここに居なきゃ駄目?もう暗いのやだよぉ...」ヒョコッ
苗木「あっ...ごめんね霧切ちゃん...もう用事は済んだから部屋に戻ろうか...」
ロリ切「うんっ!」パタパタ
苗木(これからどうしようかな...)
苗木「ごめんね霧切ちゃん、怖かったよね?」
ロリ切「うん...でもおにいちゃんが近くに居たから平気...」ギュ
苗木「そっか、霧切ちゃんは偉いんだね」ナデナデ
ロリ切「えへへ...///」
苗木(この笑顔...数えるほどしか見た事無いけど、間違いなく霧切さんの
笑顔だ...こんなにニコニコしてる頃が霧切さんにもあったんだ...)
ロリ切「ねぇねぇおにいちゃん、私何かしてあそびたい!」
苗木「いいよ。よし...じゃあ、娯楽室に行こうかな。そこで一緒に遊ぼう」
ロリ切「うん」ギュッ
ここで一旦切ります(´;ω;`)
gdgdなんでまとまってから書きます
読んでくれた人ありがとうございます
来て見たらSS祭りだった嬉しいのう
>>314 GJ!
やはりハッピーエンドは素晴らしい...
救いの無い別れ話は俺っちの精神が持ちそうにないべ!
>>330 ほのぼのでGood...GJ!
ロリ切さんと苗木君のSSはもっと増えてもいいと思う
霧切「今日みんなに集まってもらったのは他でもないわ」
クマ「オイオイ。殺人も起きてないのに勝手に学級裁判を
開廷してもらっちゃあ困るよ」
霧切「さっき、私が食堂に置いておいたクリームパンが
何者かに食べられたの」
クマ「オイオイ…」
霧切「みんな、ブーイングは私の話を聞いてからにして。
これはただのクリームパンじゃないわ。
クマ「オイオイ………」
霧切「外皮のパンも中のカスタードも、厳選された素材のみで作られた
こだわりの逸品。
一口かじるとカスタードの柔らかい甘さと玉子の風味が
口の中いっぱいに広がるのよ。
張り込みの時にうっかり口にしたせいで、
つい我を忘れて対象者を逃がしてしまった事も何度か…」
霧切「・・・・・・苗木君、クロはあなたね?」
苗木「なななな何で僕なんだよ!?」
霧切「この場にいる人の中で唯一、ヨダレが出ていない。
なぜなら、クリームパンの味をすでに知っていて
なおかつ空腹じゃないから!
夕食前に開廷したのはその為よ」
苗木「…ごめん。お腹が減っててつい・・・」
霧切「じゃあ今回のおしおきタイムは私からね。
苗木君には・・・・・・・・・・・・・・・
モノクマ「…ゴクリ。どら焼きより美味しそうw」
今日はSSが多いな…嬉しいことよ
>>319とwkWQaiav(C3QVcfjp)とbKaNh8Shと他1スレSSの作者乙
Wikiの方、アフターテイスト同士のリンク張りと、ショタナエギリの最初の方の「ショタ木」表記を「ショタ苗木」に変えてきた。
書いた本人が後から「ショタ苗木に統一」って言ってるんだし、多分お節介じゃないよね。
つか、ロリショタナエギリが予想以上(失礼)に長くなってきてるww
まとめの方は、ショタ苗木編と、ロリ霧切編とで別々のページにした方が良さげかもね。
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/26(月) 22:50:22.75 ID:qlHWqESB
池袋のポスター・・・舞園さんが霧切さんに殺されちゃう、
やばいやばい・・・
>>337 ダンガンロンパ テッドで検索してみるといいとおもうよ
339 :
336:2013/08/27(火) 00:07:08.56 ID:LwuU9NU3
>>335 ありがとうございます!
助かりました!
ショタ苗木修正ありがとうございます
続きは近いうちに書きます
乙乙
ところでガチャの霧切さんミニフィギュアって手に入れた人いる?
なんでも聞くところによるとパンツを確認できるらしいが…
霧「……ねぇ、苗木君」
苗「うん?なに、霧切さん」
霧「……私とキスしたい?」
苗「ぶふっ!!!!な、なに、突然!?」
霧「………………」
苗「え、えっと……霧切さん?」
霧「…………舞園さんが……」
苗「う、うん。舞園さんが……?」
霧「…………『付き合い始めて結構たつのにまだキスもしてないんですか!』って……」
苗「……あ、ああ……そういうこと……」
霧「……苗木君は……したい?」
苗「……えっと……」
霧「……正直に答えて」
苗「……し、したい……です。……だけど」
霧「…………だけど……?」
苗「……そ、そんなにあせらなくてもいいかなって……僕たちのペースで……さ」
霧「……そう」
苗「……うん」
霧「…………苗木君、喉が渇いたわね」
苗「え、えぇ!?……う、うん?」
霧「…………………………」
ガサゴソ……ペキュッ……コク…コク……
苗「……?」
霧「ぷはっ……………な、苗木君も……飲む?」
苗「…………!?い、いや、それ今霧切さんが飲んだお茶……!」
霧「苗木君………………わ、わかるでしょ?」
苗「……っ!!…………え、えっと……い、いただきます」
霧(今はこれで精いっぱいだけど……いつか……)
苗(ど、どれくらい飲めばいいんだろう……そ、それに飲んだ後どうすればいいの!?
か、返す!?いやいやいやいやいや!!あ!口付ける時間長すぎて嫌われるかも!!
うわああああああ!!)
とある漫画見て思いついたので書いてみた
両方へたれ気味です
GJ!
初々しくて可愛いなw
最近ssが増えてきたな
一番最初の霧切さんスレを思い出すな。しかもダンロン霧切発売されるし
もっと増えるといい
スピンオフが出ればまたネタの幅が増えるな
あと二週間ちょっとか…待ち遠しい
>>345 GJ!
そういやアニメ版アンソロジーが今日発売なんだっけな
無印の4コマとアンソロジーは結構ナエギリ多かった印象だけどアニメ版はどうな感じなんだろか
>>349 アンソロ買ったけどナエギリは少なめだったべ あと黒幕ネタバレは無しだったべ
個人的に掘口レオさんのカオスながらのナイスキャラな霧切さんが面白かったベ
でも題名にナエギリ入ってた作品なかったか
>>345 GJ!いいモダモダだった…微笑ましくてたいへん美味だべ
アニメのアンソロかー…アニメ版準拠だと原作にあった細かい小ネタを拾えなさげなんだが
その辺どうなんだろう
無印の4コマKINGの2が出版社に在庫無いって言われて残念だわ
霧切さん祭りとかレビューで書かれてるし読みたい
本屋行っても無印のアンソロ置いてないよなー
スーダンなら沢山あるんだけどなー
4コマ2というとナエギリロンパのやつか
確かにあれはいいものだった
ナエギリ好きなら中古品を漁ってみる価値はあると思う
>>353 調べてみたけどKINOKUNIYAってところぐらいしか
在庫があるって書いてあるところが見つからなかったよ
そのサイトが信用できるかどうかは自分で調べてね
あと1・2巻のセット売りしているところもあるみたいだけど
在庫があるかは聞いてみないとわからないみたい
>>356 紀伊国屋で注文したわ
わざわざ調べてくれてありがとう!
スマホ規制解除されたから、普段ROM専の俺が来ましたよ
霧切さんかわいいいいい!!!!
てす
VFBは重版かかってるみたいだけど、アンソロはさすがにそうはいかないのか
>>343 直接見たわけではなくて聞いた話だけど、黒らしい
みんな霧切さんのパンツの色に興味津々と見える
黒ってことは
いままで俺達が暗黒空間だと思っていたのはもしや…
まって まだ結果をだすには早いべ
その黒がもしもスパッツだとしたら
パンツはまだ確定してないと言い切れるんじゃないかだべ?
「探偵という枠に縛られる事はない」とはパパ切の言葉だけど、
熱で寝込んだ苗木くんが江ノ島に殺されそうになった時助けたのは、事件が起こるまで何も出来ない
探偵の枠を超えてたね
つまり、スカートの中を観測しないかぎり霧切さんはノーパンってことか
ミステリィクルゥズはシュティレンガーの猫だったのか
下着なら刺繍ありがいいです。白パンツに黒の刺繍を
Tバックをはかせて一日中霧切さんのプリ尻を見ていたい
>>366 霧切さんこそエスパーに相応しい気がするわw
「探偵としての枠に縛られる事はない」..と
お父さんもこう言ってるから安心して苗木君のお嫁に行けるな..
>>370 ロリギリさん最高や!
雪で思ったけど霧切さんは季節で言うと冬が似合うね
表紙絵かっこかわえええぇええ!!
なんか本格ミステリって感じだなww
舞台は雪山の山荘とかか?
本格ミステリーとは高まりますねえ
ロリ切さん何か前の絵とは印象違うな
髪を若干梳いたのか
まだ火傷してないね
火傷する描写もあるのかな
期待して待ってる
七海と不二咲きゅんを足して2で割った感じだな
ロリ切さんマジ天使
雪は北山猛邦の代表作の「アリス・ミラー城」や「ギロチン城」でも使われているモチーフだけど
ダンガンロンパ霧切も館モノで行くのかな
期待しちゃう
___________
______
___
ロリ切「...そっちのカードがジョーカーね」スッ
苗木「うわあああああ!また負けたああああ!」ジタバタ
ロリ切「えへへ、おにいちゃん表情でバレてるよー」キャッキャッ
苗木(さすが霧切さん...この頃から探偵の素質があったのか...)
苗木「ふう、そろそろ寄宿舎に戻ろうか...お腹もすいたし」
ロリ切「うん...ねえ、おにいちゃん」
苗木「どうしたの?まだ遊びたい?」
ロリ切「そうじゃなくてね、あの...その...」モジモジ
苗木「?」
ロリ切「だ、だっこしてほしいの...だめ?...///」
苗木(!?....可愛い...)
苗木「えっ...あっ、も、もちろんいいよ!よいしょっと」ギュッ
ロリ切「きゃー///...えへへ」ムギュー
苗木(うぅ...顔が熱い...///)ドキドキ
苗木「じ、じゃあ行こうか」トコトコ
ロリ切「...///」
___________
______
___
ロリ切「...そっちのカードがジョーカーね」スッ
苗木「うわあああああ!また負けたああああ!」ジタバタ
ロリ切「えへへ、おにいちゃん表情でバレてるよー」キャッキャッ
苗木(さすが霧切さん...この頃から探偵の素質があったのか...)
苗木「ふう、そろそろ寄宿舎に戻ろうか...お腹もすいたし」
ロリ切「うん...ねえ、おにいちゃん」
苗木「どうしたの?まだ遊びたい?」
ロリ切「そうじゃなくてね、あの...その...」モジモジ
苗木「?」
ロリ切「だ、だっこしてほしいの...だめ?...///」
苗木(!?....可愛い...)
苗木「えっ...あっ、も、もちろんいいよ!よいしょっと」ギュッ
ロリ切「きゃー///...えへへ」ムギュー
苗木(うぅ...顔が熱い...///)ドキドキ
苗木「じ、じゃあ行こうか」トコトコ
ロリ切「...///」
>>377 まさかこやつ、アルエゴとななみんの子供……?(時系列無視)
ってそれじゃ霧切成分が全然ないじゃないか。
>>379-380 同じ書きこみをするなんて
こいつ、既に脳まで霧切さんに毒されてやがる…
しまった ミスって連投すいません
〜食堂〜
ロリ切「ごちそうさま」ゲフー
苗木「ごめんね、レトルトばっかりで...」
ロリ切「ううん、おいしかったよ。それにおにいちゃんと一緒だったら
なんでもおいしいよー」ニコニコ
苗木「あ、ありがと...じゃ、部屋に戻ろっか」ガタッ
ロリ切「...だっこ」トテトテ
苗木「はいはい...よいしょ」
ロリ切「...んっ」ギュ
かわいいのう
ロリコンじゃないけどロリ切さんはやっぱりかわいいし
ナエロリギリもっと頼む
>>370 かわいい…
何がかわいいって重そうにトランク引きずってるのがかわいい
苗木(静かだな...本当にみんな部屋で過ごしてるのか)
ロリ切「ねえ、おにいちゃん...私お風呂に入りたい...」
苗木「えっ!?そ、そっか、そりゃそうだよね...」
ロリ切「おにいちゃんも一緒に入ってくれる...?一人じゃ入れないの...///」
苗木「ええっ!?そ、それはその...さすがに色々まずいというか何と言うか
...!」アタフタ
ロリ切「だめなの...?」ウルウル
苗木「わっ、泣かないで...分かった、分かったから...」
〜浴場〜
苗木(水着は着てるけど...やっぱり恥ずかしい...///)ドキドキ
ロリ切「ん、おにいちゃんタオル巻けたよー」
苗木「...」
ロリ切「?」
苗木(お、落ち着け...!霧切さんの入浴姿は前に覗いちゃった事が
ある...!ましてや今は子供なんだから何の問題も...!)
ロリ切「あっ」ハラリ
苗木「」ブシャー!!!!!!
苗木落ち着けww
これぞ本格ダンガン!!って書いてあるけど
もはや弾丸関係ない気がしてならない
まあ、俺は買うけどね!2冊買うけどね!
霧切さんと紆余曲折を経て結婚、探偵事務所を設立する苗木くん
今日からボクも探偵なんだと感慨に耽っていたら、回される仕事は書類整理に家事雑用・・・
内心ガッカリしつつ、事務所の掃除やインテリアの配置とかに精を出す苗木くんなのでした
そういえばロリショタナエギリを読み返してて気になったんだけど、
>>328の
>苗木「これは...僕の部屋のベッド...!?何でこんな所を...?」
>苗木「えっ!?霧切さん...!?...と...小さくなった僕!?」
って一体どのシーンのこと指してるの?
ショタ苗木編読む限り
最初に2人でお茶を飲んでいた場所(苗木自室? 食堂?)→霧切自室(夜時間へ)→そのまま朝
って感じで、それっぽいシーンが無いような。勘違い(理解不足)だったらゴメンナサイ
細かいことはいいじゃん
素人のSSなんだし
すいません自分もさっき気づきました(´;ω;`)
霧切さんの部屋に脳内変換しておいてください
次で完結させるので
表紙を見て天啓が、来た……!
冬休みを利用して一人でお祖父ちゃんの家に遊びに行くことになったけど――。
「……っくし!」
ドアを抜けた先の空は鉛色で、雪が降りしきっていた。
僕の住んでいる関東では普段見慣れない光景なので、じっと眺めているとポケットに入れていた携帯電話が震え出した。
慌てて取り出し、ディスプレイを覗いてみると"お婆ちゃん"と登録していた電話番号だった。
「……もしもし、お婆ちゃん? 誠です。うん、今着いたよ。……えっ、この大雪で迎えが遅れる? うん、わかった……」
到着したばかりなのにツイてないなぁ――。
そんなションボリした気持ちで携帯電話を仕舞う。
するとカラコロ、カラコロと何かを引きずるような音がこっちに近づいてきたのだった。
「あ……」
僕くらいの女の子が大きなキャリーバッグを抱えてこちらのホームにやってきた。
その女の子は僕の後ろにある何か――既に発車した電車を見ていた。
「……ツイてないね、お互い」
「……?」
いきなり僕に話し掛けられて首を傾げている女の子。
手に持った小冊子の時刻表ではなく、僕をじっと見ている。
「あー、その、待つんだったらあそこで待たない?」
僕が指を指した先には雨風を凌げる待合室があった。
女の子はコクンと首を縦に振ってカラコロとバッグを引きずりながら歩いて待合室の中に入っていった。
―――――
「…………」
「…………」
待合室のベンチに座ったところでお互い会話をすることがなく、僕は緊張してしまう。
学校のクラスメイトとはまったく異なる女の子だったのもある。
白い肌に紫がかった銀髪――。西洋のお人形さんみたいだ。
何か話のきっかけはないかと考えてポケットの中を漁っていたらある物が見つかった。おっかなびっくりで尋ねてみる。
「あのさ……飴、舐める?」
「……?」
移動中の電車の中で舐めていた飴の残りがあったので、食べないか聞いてみることにした。
すると彼女はコクンと首を縦に振り僕の差し出した飴を受け取った。
僕ももう一つの飴を取り出し、封を破って口の中に入れる。
甘い――。
何でも選ばれた人たちだけが口に出来るっていうキャンディーって聞いたことがあるだけに美味しい。
口の中で飴玉をコロコロ転がしながら何気なく聞いてみる。
「もしかしてキミもこれからお爺ちゃんの家に遊びに行く予定なの?」
「……」
すると彼女は首をフルフルと横に振る。違うってことらしい。
「まさか、家出?」
これも首を横に振って違うという答えが出た。
「……秘密、だったりするの?」
「……」
今度は首を縦に振ってきた。
何だか不思議な子だなぁ――。
そんな風に思っていたら突如鳴り響く携帯電話の着信音。僕のだった。ディスプレイには先ほどと同じ"お婆ちゃん"の文字が表示された。
「もしもし? 今着いたの? ……うん、わかった。駅の改札口だね」
僕の方は迎えが着たということで、お別れの時間が来たようだ。
「それじゃ、僕は迎えが着たからこれで……」
「……待って」
荷物のリュックを背負って待合室を出ようとしたら女の子に呼び止められた。
凛とした声で思わず立ち止まってしまう。
女の子は立ち上がり自分の首に巻いていたマフラーを外し、僕の首に巻いてくるのだった。
「これ、キャンディーのお礼」
「あ、ありがとう……。でもいいの? キミは寒くない?」
「平気よ」
僕の首に巻かれた女の子のマフラーはとても軽く、それでいて暖かかった。
「マフラーありがとう。それと、バイバイ」
「……さよなら」
お互い手を振って別れの挨拶は済ませ、僕は待合室を出た。
また会えたらいいな――。
僕はそんなあり得ない現実を思い浮かべながら駅の階段を駆け上がり、お婆ちゃんが待っている改札口へ向かうのだった。
END
おぉ乙!
こういう展開は嫌いじゃない。てか好きだ!!
本格ミステリと書いておきながら、本格ミステリに相応しい作品だった物なんてひと握りだからなぁ・・・。素材と舞台を活かしてもらえれば嬉しいものである。
>>394 GJ!
早くも雪ギリさん(仮)のSSが拝めるとは…!!
印象的な出会いをビデオカメラに収めたみたいに綺麗にまとまってて素敵です
俺も雪ギリさんのマフラーをhshsしt(ry
>>394 GJ
雰囲気がいいね
初対面の男の子にマフラーあげちゃうとか霧切ちゃん太っ腹やね
GJ!
こういう一瞬の邂逅は本当にあったかもな…
朝からほっこりさせていただきました
>>393 了解です。まとめwikiに載せるときに直す方向で。
ダンガンロンパ霧切1ってことは2巻以降も続くんだよな
当分霧切分には困らなそうだ
霧切さんのお祖父さんにご挨拶する苗木くん
苗木家に遊びにいく霧切さん
あらまぁ、とお母さん
このスレ楽しいね
ノベル切さんは高校時代、1〜2の間とかも続編でやってくれたら嬉しいな
>>406 巻数を下るごとに時間軸も遷移していくのかもわからんね
最後の最後で苗木くん登場を期待しておく
もしくはAnotherエピソードSみたく、苗木くんに語りかける形でもよし
アマの内容紹介より
謎の依頼を受け集結した五人の探偵たちを待ち受けていたのは
「犯罪被害者救済委員会」が企む『黒の挑戦』を通じた連続探偵殺人事件の幕開けだった……!
原作ゲーム『ダンガンロンパ』のシナリオライター・小高和剛からの直々の指名を受け、
「物理の北山」こと本格ミステリーの旗手・北山猛邦が描く、霧切響子の過去――!
思ってた以上にロンパのノリだった
楽しみだ
>>407乙
今スレはまとめのスピードも速いなぁ。
>>410 アリス・ミラーっぽいなあ
トンデモトリックに期待したい
>>410 どうしても他の探偵仲間の中に黒幕が潜んでいるパターンが真っ先に思い浮かんでしまうな
それはさておき、何度も話題に出てたかもしれないけど、霧切さんの火傷ってかなり特殊だよね
手の平でも腕でもなく(ゼロの挿絵で半袖着てた)、手全体が焼けるなんて、
焼却炉や焼け落ちた瓦礫に手を入れるか無理やり焼かれる位じゃないとならないよな?
あくまで妄想だけど、
信用していた探偵仲間が実は黒幕で、ソイツに三つ編みのリボンを奪われてしまった
黒幕は目の前でリボンを火の中に投げ捨てる
だけどそれは大事な母の形見で、霧切さんはそれを拾い出そうとして火傷したとか……ベタすぎるか?
クローズドサークル系っぽいな
しかしそうなると霧切さん以外の原作キャラの登場は無さそうか
そこはちょっと残念ではある
ダンガンロンパ霧切の発売日から何日たったら小説の話(ネタバレ)するの?
発売日から1週間くらいはこのスレ見ない方がいいよね
スーダン2はフラゲネタバレ予防のために3日前から本スレを見なかった。
2の時もそうだったけど、ネタバレ避けでスレから人がいなくなるのは寂しいべ
皆なるべく早く帰ってきてくれよな
>>410 これだけ読むと霧切っちが探偵って事がバレバレだべ!
他の探偵キャラはどんなキャラが出るか楽しみだべ
ホームズみたいなキャラがいれば インキチ探偵もいるんだろうか
第二の超高校級の探偵が出る可能性が
尼の説明文、昨日までは普通に超高校級の探偵霧切響子って書いてあって
ネタバレすぎるべwwって思ってたんだけど修正されたんだな
やっぱり小高直々のご指名だったか
霧切さんのキャラ造形の一部は北山猛邦の影響見えるなあと前からなんとなく思ってた
物理の北山か!
アリスミラー並の名作期待。私たちが星座を〜も面白かった。
白い液体を舐めるシーンが妙にエロかった
舌出し霧切さんかわええ
なんか猫っぽいな
可愛い
推理小説的な探偵ぽい探偵が出てくれると自分好みになりそうだ
霧切さんも十分推理小説の中の探偵だと思うがなあ
アニメの霧切さんはドヤ笑顔見せてくれないのがちょっと物足りない
今週の十神に対する「ね、言った通りでしょ?」のところなんかは原作通りドヤ笑顔をしてほしかった
ああ、それはあるな
アニメで霧切さんが笑ったのって一章裁判後の「期待してるわ」の時の微笑くらいか
アニメなのにゲームよりも表情が固い霧切さん
1周目はあのドヤ笑顔と苦悶顔の印象がやたらと強かったなぁ
最初の動機のDVDとか、特に青ざめた顔はどのキャラよりも苦しそうに思えた
内容は実家かな?というか、それしか思い浮かばん
アニメから入った人に霧切さんの魅力は果たして伝わっているのだろうか
原作の破壊力の半分も引き出せてないんじゃ
霧切さんは悪い方向に破壊力が出てる気がする…
たしかにアニメ切さんは無表情すぎるんだよな
もうすこし表情あるよな
クジは9月28日からに決まったんだな
小説も出るし、来月は霧切さんの月だべ
らーぶらーぶ
なんという満面の笑顔w
一度でいいからこんな顔を本編でも見てみたいものだ
>>436 ドット絵の霧切さんが満面の笑みだなと思いつつ何気なく商品眺めてたら
書き下ろしポスターに評議委員混じってるのに吹いてしまったw誰得すぎるw
>>432 アニメ組だけどテレビ版の漫画版の方が霧切さんの出番が結構目立ってた感じ
自分アニメ組だから、霧切さんは無表情キャラかと割と本気で思ってたわ。
アニメの後に本編漫画(少年エース:アニメに合わせて後から出た方の漫画)読んでみたら、1巻ラストの霧切さんの笑顔に違和感覚えたわ。
ゲームだとこの漫画みたいにもうちょっと表情豊かなのか。
ゲームの霧切っちは
ドヤ顔、ニヤ顔(口元が猫っぽくなてる顔)、口抑えて驚いてる顔
など色々な表情が見れて可愛かったな クールって言うよりお姉さんって感じだった
スクールモードが楽しみだべ
アニメでも耳打ちシーンがちゃんとあって満足
しかしチャプター4は涙腺に来るな
超高校級のコミュ障ぼっち
探偵でボっちやコミュ障は有能な証の一つですから(震え声
探偵とかコミュ力ないと無理でしょ
霧切さんレベルの探偵になるとコミュ力とか関係ないような仕事が主になるんだろうね
美人で銀髪とか忍ぶ気ゼロだし
まあモノクマが霧切さんを探しているシーンがあったから隠れる技術はあるんじゃね?
>>442 >>446 さんくすです。
顔歪める表情が予想外に感情丸出しで笑える。
でもそれ以上にやっぱりエースロンパの霧切さんって笑顔眩しいなぁ。
過去スレからドヤ顔で転載して満足か?
ましてや他人があげた画像を
おお、出来良さげだな
この見えそうで見えない感がたまらん
>>446 thx
後ろ向きの全身絵は初めて見た
膝裏がいいね膝裏が
>>458 いいね、髪の毛の広がり方がふつくしい
そして相変わらずガードが堅そうだw
よく見たらカップ麺が宙を舞ってるな
パーツ差し替えでこれを頭に乗せたりできないかな
前なんスレか前に全身立ち絵あげたけど転載なんか上げた時点で覚悟してるからどうでもいい
あと苗木のもあっちのスレに上げた
>>447 同人サークル「にのこや」の霧切さん
この絵はpixivで探したら多分あると思う
フィギュアの発売はいつ頃になるのかね
年内に出てくれると嬉しい
年末に出るか出ないか、くらいかな
しかし楽しみだ
早く着色見本が見たい
まだ彩色前だから年末までに予約開始するとして来年春くらいだと思う
フィギュア見たけど、どうして椅子じゃなくて机に座ってるの?
霧切さんが住んでたところは机に座ってたの?
寧ろ今更そんな野暮なツッコミをかます方に驚いたわ
きっちり着席している方が良かったのか?……うっ、トラウマが
469 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/31(土) 20:16:56.47 ID:C8hnYSrC
>>458 やっぱり髪の長いキャラクターはフィギュア映えするなぁ……
うげ、sage忘れたすまぬ
スーツ霧切さんやスピンオフのロリギリさんも立体化してもらえると嬉しい
ジャケットを脱いだ霧切さんをもっと眺めていたいです
スク水切、ブルマ切、モノクマ切も欲しいベ
フィギュアって発売までに時間かかるんだねぇ…
一個も持ってないから詳しいことはわからないけど霧切さんのは買いたい
475 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/31(土) 23:07:08.96 ID:TvLeWbda
しっかし本当に霧切さんのSSスレは充実してるな〜!
未だに勢いが衰えず良作がバンバン投稿されてるから驚いたわ!
この調子で頑張って頂きたい!
476 :
447:2013/09/01(日) 00:15:30.39 ID:f2XLWNuM
>>448 pixivかなと思い、6〜7ページ分は検索で見てみたのですが…たどり着けませんでした。
ありがとうございました。人気順で検索(有料)出来ればもっと早く出てきたでしょうか。
つーかこれふたばから拾ってきたんだよな
そういや霧切さんがどうやって苗木の部屋に入ってきたのかアニメでは一切説明無かったけど
そこは原作未プレイ者にどう思われてるんだろうか
アニメはそういう細かいところのフォローが全く無いよな
ゲームやってると苗木が不用心なだけってわかるけど
未プレイの人の中には「施錠されてるはずの部屋にどうやって入ったのか…ハッ、まさか霧切が黒幕!?」と考える人もいそう
何がやるせないかってそれがミスリードでもなんでもなく単なる説明不足だという事
霧切さんのブラウスってジッパーになっているけど、
地肌にジッパーの金具が当たってヒヤってしないのかな?
あのジッパーを上から下まで一気に引き下ろしたい
フィギュアの発売日早くしりてーな
ちょっとだけジッパー下ろして欲しい
霧切さん苗木君をからかうのは好きでもからかわれるのは嫌いそう
>>480 あ あれって苗木が鍵閉めてなかっただけだったのか
霧切さんが裁判の後モノクマに「私の体に何をしたの?」って言うのはいつだったっけ
>>485 霧切さんは真性のSっぽそうだからな
そして苗木君は霧切さんにからかわれるのが内心でとても楽しみというMっぷり
でも夜だとSとMが逆転するんですね
きっと入学当初よりおっぱいが大きくなったのに気がついて・・・
>>491 苗木「それは違うよ!そんなに大きくなってなかったよ!」
霧切さんはSっぽく見えて実は結構M気質だったりすると素敵だと思います
苗木君が他の女の子と仲良くする姿は想像できるが、霧切さんは異性同姓含め
て苗木君以外想像できない。残姉は妹様がいるからまだいいが・・・
ぶっちゃけ霧切さんは苗木君逃したら婚期を逃すってレベルじゃなくなる恐れ
があるな。だから、一緒について行こうとしたのかも・・・計算高いな
ダンガンロンパ霧切の値段下がった?
>>495 値段はページ数が同じのダンガンロンパ/ゼロ(上)と変わらないよ
でもAmazonで最初見たときは1260円だった気がするんだよなあ
気のせいかな
>>497 同じ出版社が出してる本で1260円のもので同じページ数の本もあったから
値段が変更した可能性はあるかもね
______
___________
____________________
「...にいちゃん!...おにいちゃん!」
苗木「う...」
ロリ切「おにいちゃん!おにいちゃん!」ユサユサ
苗木「あれ...ここは...」
ロリ切「おにいちゃん!良かった...」ギュ
苗木(そうだ、確か浴場に来て...霧切さんのタオルが...!///)
ロリ切「おにいちゃんいきなり鼻血出て倒れちゃったからびっくりした...」グスッ
苗木「ごっ、ごめんね...もう大丈夫だから...は、早く入ろうか...」
ロリ切「うんっ」トテトテ
_____________________
_____________
______
モクモク
苗木(湯気が濃くて助かる...)
ロリ切「えへへー」チャプチャプ
苗木(....)
ロリ切「おにいちゃん頭洗ってくれる?」ザパッ
苗木「えっ!?あっっ、も、もちろん!」ザパッ
ロリ切「...」ストン
苗木(....何も考えるな...ただ洗うんだ...!)モコモコ
ロリ切「ん...」ゴシゴシ
苗木(霧切さんの髪...さらさらで柔らかいな...)ポー
ロリ切「...♪」
未だ500げっとー
ロリ切「気持ちよかったー」ホカホカ
苗木(ぶ、無事に終わった...お風呂に入ったのに疲れたのは初めてだよ...)クター
ロリ切「ふぁあ...」
苗木「もう眠たくなった?」
ロリ切「ん...」コクッ
苗木(どうしよう...部屋に一人で居させる訳には...じゃあぼ、僕の
部屋で...?)
ロリ切「おにいちゃんと一緒にねる...」ギュ
苗木「...」デスヨネー
苗木(朝早く起きて部屋に運んであげればいいよな....何もやましい事はないんだから...)
苗木「よし...じゃ、部屋に行こうか...」
ロリ切「うんっ」ギュッ
これは二人とも赤面フラグ
いいぞもっとやれ
>>494 苗木マンセーしたいなら苗木のスレでどうぞ
〜苗木の部屋〜
ロリ切「...」ゴソゴソ
苗木「....じゃ、おやすみ霧切ちゃん」
ロリ切「うん...おやすみ、おにいちゃん」
苗木「......」
ロリ切「........」
ロリ切「....ねぇ、おにいちゃん」ムギュ
苗木「!?ど、どうしたの?」
ロリ切「今日一日、いっぱい遊んだりご飯作ったりしてくれてありがとう...」
苗木「そ、そんなの何でもないよ!僕だって楽しかったし、さ...えへへ」
ロリ切「....うん....」グスッ
苗木「わわっ、どうしたの!?僕何か悪いこと言った...?」
ロリ切「....違うの....あのね...この後眠って目を覚ましたらね...
もうおにいちゃんに会えないような気がして...」
苗木「霧切...ちゃん...」
ロリ切「ごめんね、変なこと言って...も、もう寝るね」ゴシゴシ
ギュッ
ロリ切「え....」
苗木「大丈夫だよ、僕は絶対に居なくなったりしないから。
君が望んでくれるなら絶対にずっと君のそばに居るから...
だからもう泣かないで」ナデナデ
ロリ切「......うん!ありがとう、苗木おにいちゃん」
ロリ切(おにいちゃん...)
....zzz
____________
______
___
苗木「...ん...」
苗木(朝か...いつもより早く目が覚め...)
霧切「.....」スヤスヤ
苗木(き、霧切さん!?そうだ、早く起きて部屋に運んであげるの忘れてたああああ!)
霧切「....ん」パチッ
霧切「ここは....あっ、な、苗木くん...!」ガバッ
苗木&霧切「(な、苗木くん!)き、霧切さん!あのっ、これには
深い訳が...!」
苗木&霧切「えっ...?」
_____________
_______
____
霧切「そうだったの...モノクマは私にも同じ薬を...あれからもう1日経ったと
いう訳ね」
苗木「う、うん...」
霧切「...他の皆は部屋に閉じ込められていたのね」
苗木「そうなんだ、だからあの事は僕とモノクマと霧切さんしか知らないんだ」
霧切「そう...安心したわ...じゃあ、私は部屋に戻るわね。朝に苗木君の
部屋から出てきたら何を誤解されるか分からないし...」
苗木「う、うん。それじゃ...」
ビヨーン
モノクマ「やっほーい!2人ともおはようございます!」
苗木「わっ!?」
霧切「!」
モノクマ「いやぁ〜...2人とも随分といちゃいちゃっぷりを見せ付けて
くれましたねぇ〜...中綿が出ちゃいそうだったよ!」ハァハァ
霧切「何の用なの?元はといえばあなたが...」
モノクマ「そうだよ、ボクのおかげであんなラブラブ体験ができたんだから感謝
してほしいよ!それはさておき、2人にプレゼントがあるんだよ!」ゴソゴソ
霧切「...!これは...」
苗木「またDVD!?こ、これってまさか...」
モノクマ「そう、お二人の禁断の甘々デートの映像を完全収録したDVDです!
一部始終を1秒たりとも残らず記録してある素晴らしい一品だよ!」
霧切「なっ...!苗木君、見ちゃ駄目!絶対見ちゃ駄目だからね!」バタバタ
苗木「う、うん...」(キスされた所ならもう見ちゃったけど...///)
モノクマ「さて、みんなにも配ってきましょうかね!部屋に一日中居たから
さぞ色々溜まってるでしょうしなぁ〜」ハァハァ
苗木&霧切「!?」
モノクマ「じゃ、そういうことで!にょほほ、みんなの反応が楽しみだね〜」ビョイン
苗木&霧切「ま、待てえええ!!!(待ちなさい!!)」ダダッ
ギャギャーカエセーカエシナサイーアッーガクエンチョウヘノボウリョクハキンシダヨーギャーギャー
〜完〜
以上で終了です。
gdgdな上にストーリーを持たせようとして肝心のいちゃいちゃが消化不良気味
だったりですいません(´;ω;`)
読んでくださった方、暖かい言葉をくださった方、まとめてくださった方
皆さん本当にありがとうございます これを機に精進します
俺にもDVD1枚下さい
五万まで出そう
乙乙
スピンオフ発売後にはロリギリネタがもっと増えると嬉しいのう
DVDといえば1章の動機DVD
霧切さんのはどんな内容だったんだろう
普通なら霧切家か父親のことだろうけど、あの時点では記憶無いし下手に思い出されても困るだろうからね
あえて映像無しとか、記憶欲しかったらクロになって卒業するしかないよ的なメッセージでも送ったのかな?
>>494 ラストで霧切さん苗木君に付いてく気まんまんだからその後の関係も進展してるんだろうと妄想してたけど
2で関係はあんまり変わってなさそうでちょっと残念だったべ
>>506 GJ!またいつか投下してくれる事を期待してるよ
他人の目を気にしなくていいところではイチャついてるかもよ
霧切さんのお相手候補なら十神もいけると思ったけど
やっぱり苗木君をからかう霧切さんという立ち位置がぴったりすぎて想像がつかない
人間関係なら、疎遠で険悪な仁さんよりも、尊敬してる当主のお爺ちゃまじゃね?
つかお爺ちゃまは絶対霧切さんを溺愛してると思う
何が言いたいかと言うとですね、苗木くんがお爺ちゃまと会う展開マダー
お爺さんの性格もダンロン霧切で分かるといいよね
たぶんかなり厳しそうな人だろうな
ゼロのせいでダンロン世界の大人って、あまりいい印象無いんだよな
うる覚えだけど北山の城シリーズも、まともな人間少なかった気もするし
霧切さんが尊敬するお爺様なんだし、立派な人だと思いたい
作風的に人間描写なんか二の次だからな
お爺様は探偵として孫に接してる時は物凄く厳しくて怖いけど
保護者として接してる時はめっちゃ甘くて猫かわいがりしてるとか
そんなイメージだ
そんな溺愛する孫が男友達を連れてきたら…どうなるんですかね…?
「このチンチクリンな小僧に響子は渡さん、渡さんぞぉぉ!」(まあゆっくりして行きなさい)
「お爺様、本音と建前が入れ替わってます」
数時間後、そこには実の孫よりも可愛がられる苗木君の姿が……!!
まあスピンオフは本格ミステリー物ということに重きを置いてそうだから
お祖父様と霧切さんの関係とかが出てくる余地が無さそうな気もするわ..
過去編だと苗木君も出てきそうないな..w
霧切さん一人称視点ならその辺も多少は触れられるかもなー
本格要素も勿論大事だが、霧切さんがいかにして過ちを犯したか?ってのも重要なポイントだし心理描写にも重点を置いてほしいものよ
霧切さんが幼女化して、少年日向と事件を解決していく夢を見たわ
バーローでも見たか?w
俺も霧切さんの夢が見たい
はつちゅーとか見たい
ダンガンロンパ外伝〜霧切響子の事件簿
PS VITAで発売決定! という夢ならこの前見たわ
霧切さんをキャラとして使って相手を論破したい
「犯人はあなたよ!お爺様の名にかけて!」
名探偵特有の決め台詞があるのがかっこいいよね
「苗木くん、ここまで言えばわかるわね。」とか
かっこいいのう
探偵キャラ好きにはたまらない
探偵の霧切さんと助手の苗木君が本編の数年後に探偵事務所を開いて様々な怪事件に遭遇していく本格ミステリー出して欲しい
二人の関係は進展してなくてパートナー同士ぐらいが丁度いい
学園生活中の時間軸でもいいかもしれない
バッドエンドになりそうだけど
>>534 食事の準備をするのは苗木くんで、事務所の掃除とかも苗木くん
ある日突然「ボク、これじゃあただのメイドさんじゃないか!」と気づくのでした
でもメイド苗木ってなんかすごくしっくりくるなw
暫く来ないうちにロリショタナエギリ完結してたのか。
>>506乙。こうやって見ると一緒にお風呂入ったというのもあるけど苗木君の方が煩悩まみれやな。
苗木君のベッドとかその辺の誤植とか気づいた範囲で直してまとめときました。
日替わりで家事当番を決めるけど、なんやかんやでズルズルと苗木君が霧切さんの分もやることになる様子が目に浮かぶ
>>529 普通のノベルゲーでもいいから発売してほしいな
キリッっと事件を解く霧切さんと、何故か毎回事件に巻き込まれる苗木がいれば満足です
霧切さんが依頼人の紳士にエスコートされるのを内心でイライラしながら付き従う助手の苗木君とかいいな
苗木君視点の話だったら鬱々とした話になりそうだけど
霧切さんは事件に出くわす才能があるらしいし、行く先々で事件に巻き込まれたりするのかね
大変そうだ
未来機関の慰安旅行とか大変そうだな
>>543 霧切「こ、転んでしまったわー(棒)」パカー
性格も身形もキッチリしてるのに、スカートだけはミニなアンバランス最高です
霧切さんのスカートに頭突っ込んでクンカクンカしたい
1巻は苗木君だったが2巻には霧切さんの特典小説が付いてきたりするんかな
2巻の特典は舞園さんの歌だかじゃなかったっけ?
霧切さん関係の特典にも期待したいところだな
この太股に頭乗せて寝たい。よく寝れそう
>>547 でもこれ履いてないよね
まさかTバック...
折角なので霧切さんにも歌ってみてほしい
霧切さんは音痴で歌うの苦手そう
カラオケも行ったことなさそうだし
霧切響子:cv.日笠陽子
霧切さん上手いよ
マイクを握ると豹変する霧切さん…というのもそれはそれで
探偵はストレスが多そうな仕事だし、はけ口は必要だよね!
霧切さんとカラオケに行きたい
ガチの歌を聞かせてほしい
聖飢魔IIを熱唱する霧切さん
MMDで歌って踊る霧切さんなら最近よく目にするなw
カラオケ行ったら凄く渋い歌を歌いそう
最近の流行の歌とかは多分よく知らない
>>564 ワロタwww 海外の反応とか守備範囲外だったわ。
SS漁りながら見てるってことは原作プレイ済みっぽいな。
ナエギリは万国共通だったのか..グローバルやな...
海外進出か…いい動きだw
世界のナエギリ
熱いな
日本語読めるのか…外国のオタは気合い入ってるなあ
しかし霧切さんがこうして世界に羽ばたいていってるのは、なんとも感慨深いことよ
このスレのSSも海外勢の目に触れているのかもしれないのか…
霧切さんが世界の共通語になる日も近いべ!
ためしに“kirigiri kyouko”でグーグルイメ検してみたら外人さんが描いたとおぼしきファンアートがチラホラ出てきて驚いた
そういや来年ゲームの方の英語版も出るんだよな
そういや投票での描きおろし特典って絵柄出た?
まだ
ポスター以外の特典は画像出てるし、遠からず公開されるんじゃね
霧切さんぺろぺろ
霧切さんのただれた指先ちゅぱちゅぱ
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/05(木) 06:52:00.59 ID:DJ2Q3fkv
霧切さん…ご立派です
これにはさくらちゃんも苦笑い
苦しそうにファイティングスーツを装着する霧切さんの姿が妄想出来ました
全身ピッチリスーツの霧切さんか…アリだな
捜査のためにボディスーツに身を包んで厳重に警備された施設へ潜入する霧切さん
…これは探偵というよりスパイの仕事か
キャッツアイみたいに全身タイツで潜入捜査をする霧切さんを想像してしまった
キャッツアイ懐かしい
霧切さんは猫っぽいかもね
ついに謎のヴェールが…!
これはスカートの裏地!……じゃなくて普通にパンツっぽいな。
つか個人的には、写真右下のカップラーメンに慣れなくてそっち見て笑う。
アニメダンガンロンパ終了後、重大発表が!
1 ダンガンロンパ3制作決定!
2 ダンガンロンパ外伝 霧切響子の事件簿制作決定!
3 スーパーダンガンロンパ2 アニメ化決定!
4 ダンガンロンパ実写化決定!
5 ダンガンロンパ恋愛?!シミュレーション化決定!
個人的には以外と5辺りありそうな気が…
というかあってください。
>>588 4だけはほんとに勘弁してほしいところだ
ねんどろいど霧切響子発売決定!
とかあったら嬉しいな…
付属パーツにカップ麺が着くからネタバレ防止のため発表控えられてて
制作はされているんだと信じて日々頑張っている今日この頃
今月ゲームショウあるから3はそっちで発表があると思ってる
あとはファンディスクあればいい方じゃね
4は確実にゴーリキーの魔の手が・・・
ゴーリキーは舞園さんかな?
霧切さんが実写になるなら誰だろう
594 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/05(木) 17:35:08.44 ID:DJ2Q3fkv
前田敦子か、剛力彩芽。
橋本愛って誰だよ
原案、ストーリーだけ移植したハリウッド映画になるなら観てやらないでもない
実写はオシオキだけ見てみたい
実写桑田は斎藤でお願いします
藤原竜也だろ
おしおきまえの叫びの為だけに藤原竜也にするのはどうなんだ
そうだな
忘れてくれ
ア"ホ"ア"ホ"ア"ホ"ア"ホ"ア"ホ"ア"ホ"!!!!!!
ゼロの松田君を初めて見た時、デビュー当時の要順に似ているなと思った
すごくどうでもいい
609 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/05(木) 20:55:57.31 ID:UwetAoGn
>>603
藤原さんは、精神的に苦痛になっていく役がうまいから良いと思う ただ個人的には苗木をやってもらいたいな
「僕は皆の死を引きずっていくんだ」っていうセリフをぜひとも聞いてみたい気がする
そろそろスレタイを見返そうな
>>590 ねんどろ欲しいなあ
苗木が決まってることだし、霧切さんも是非お願いしたい
ねんどろ霧切さんもだけどちゃんと苗木君のスケールフィギュアが欲しい
前にチラッと話の出てたfigmaが本当に出たらいいなあ
霧切さんにあんなポーズやこんなポーズをとらせたい
手袋のこと以外に、ダンロン霧切で語られそうな本編中の伏線って何かあったっけ?
なえぎぐんのぐぜになまいぎよおぉぉぉぉ!!!!
>>613 霧切家について位じゃないか
望み薄だろうけど、通信簿ネタの政府の依頼に触れるかもしれない程度
個人的には、三つ編みの本数に何か秘密があるのか気になってるけど
苗木:朝起きたら隣に素っ裸の霧切さんが隣で寝ていた。
がんがん酷い頭痛がする。昨晩のことは覚えいていない。
どうする?コマンド
霧切家って中立であるためには表だって活躍してはいけないらしいがフェンリルやら知っていた十神ですら知らなかったみたいだし本当に極一部の間にしか知られていなかったみたいだな
まあ他国の政府とかがお得意様みたいだからなあ
十神が当主になっていたら知らされていたかもしれない
アニメ、今回はだいぶ原作と変えてきてるな
苗木と霧切さんのオリジナルのやり取りが可愛くて悶絶した
指切り!!!
霧切一派よ、今回神回やったわ
クール切、おこ切、デレ切、指切←New
苗木っちの指切り良かったベ
指切のハマりのよさ
>>623 お互いを信頼しあってて良いね
ゲームで指切りしたっけ
オリジナルか?
この流れでクロの押し付け合いどうすんだろ?
どうせなら苗木と一緒におしおきにならないかな。
今週は指切、来週は裏切、そして再来週に麺切?
苗木君霧切さん両方とも今回はヒロイン力がアップしてたな
EDの苗木君との距離感が妙にリアルだったぞ…
霧切さんは最後の最後で江ノ島に心を折られかけてヒロインするのが良い
元気付けるのも霧切さんだけラスト固定でOPが流れるし
>>629 あの演出は良かったな
BGM流れだしたとこで鳥肌で霧切さんに打つ時手が震えてたわ
>>627 二人一緒だといいな
おしお霧切さんは表情みるの好きだけど最後であぁ…ってなるから
おまけのあれみたいに二人ならんでアルターちゃんがくれば俺得
アニオリ展開なおかつ原作再現という素晴らしい状況になるな…
問題は裁判での苗木君の葛藤が省略されかねんとこだけど
EDの霧切さんかわいい
>>633 おお、可愛いドヤギリさんだ
今までのデフォルメはもう一声足りない感じだったからこれは有難い
お、なんか面白そうなことになってるな。
EDなんかドヤ切さん
今週、神回やんけ...
苗木お仕置きが決まった時の霧切さんの焦り様はアニメだと増し増しされてることに期待しとく
>>627のせいで自室の雛壇に霧切さん人形を並べる苗木君を想像してしまった
>>633 画像が荒いせいか、下まつ毛を泣きぼくろと見間違えて妙に艶かしく感じたw
>>633 かわいいな
この頭身で立体化してみてほしい
>>639 隠れ霧切、略して隠切さんですね
数が増える度に見つけた時の台詞がデレて行けば俺得
治った?
指切りが可愛すぎて萌え死んだ
どうしてくれる
ようやく録画見たけど指切りさんとEDドヤ切さん可愛いすぎィ
5章は死体は16人目だし流れ的にも霧切さんは死んでないはず…
と見せかけて実は霧切さんが死んでましたー!だったらどうしようと絶望しながら探索したなあ…
アニメだとそんなこと考える間もなく進むから精神的に見てて楽だね
しかしこのタイミングで霧切さんが戻ってきたら展開変わりそうだけど
どうなんだろう
霧切さんはファーストキスは相手からするようねだるけど
2回目から思いっきり甘えてちゅっちゅしてくるイメージ
>>650 個人的には、おしおきで苗木と並んでプレス機に流されるためだと信じたい
ただアニメでは捜査パートかなり端折ってるから、来週の冒頭で何事も無く進みそうだが
こんなの出るのかw
可愛いな…しかし霧切さんらしさはちょっと足りない気もする
つーかイマイチ!
緒方恵美 @10月ARMs/NewCD! ?@Megumi_Ogata 21時間
腐川、可愛いなあ…! あんな可愛いのに、扱い酷くて…(・_・、)カワイソウ。oO(小高氏と上江洲氏のせい!←
…そして霧切さんは、ホントに か わ い い …!!!!!(*´∀`*)。oO(小高氏と上江洲氏のおかげ?←
#ダンガンロンパ
緒方さんも荒ぶっておられる
657 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/07(土) 23:54:05.42 ID:wj7I3IMm
>>656 緒方さん=苗木くんだから
苗木くんが霧切さん好きなのは公式何ですね分かります
>>656 緒方さんも楽しんでるな
しかしあと2話でチャプター6までキレイに終わるんだろうか。チャプター6の寄宿舎2階はいろいろ霧切さん的にも大事だしどうするのか
全13話だからあと3話だな
11話でチャプター5終わらせるだろうからBADENDは期待しない方がよさそう
・・・実は霧切さんのオシオキも見たかっtうわなにをするやめ
学園長のことはしっかりやってほしいな
じゃないと指切りまでしといて、苗木陥れたみたいな感じになりそうだし
やっぱアニメは男のロマンに次いで、おしお霧切さんもカットなのかな……
アニメ終わるの寂しいっすな
また無印で新たなメディア展開あるかなぁ
霧切さんおしおきは嫌いじゃないけど後味悪いから見てられない
上の方にあったけど苗木と一緒におしおき無理かな? スタッフは原作再現に拘ってるっぽいし
2人してアルエゴに助けられて落ちれば、カップ麺イベントは可能だろうし
話の大筋にも影響ないと思うんだが・・・
霧切さんのオシオキ正直見たくないけど
1,2のリロードのトロフィーコンプの為に見ないといけないのか・・・ 胸が苦しい
そのかわりスクールモードで十二分に霧切さんを堪能するお
>>663 流石に夢見過ぎ
オシオキは元々、学級裁判で決まった「1人のクロ」を裁く為のものなんだから
それの対象が二人だと本格的に意味不明になる
ナエギリSS『アフターテイスト(苗木side)』を投下します
時間軸的には前編と中編の間を苗木君視点で書いたものです
ナエギリというより苗→霧、その上、霧切さんが登場しません
シリアスあり、ゲーム本編準拠ではない等が気になる方は悪しからず
以上、ご確認のほど、よろしくお願い致します
――『――苗木君、何処にいるの? 話したい事があるから後で――』……
今日もまた一日、退屈な授業が終わった。
スピーカーから流れる放課後のチャイムを聞き、ボクは耳から抜き取ったイヤホンを上着のポケットにねじ込んだ。
ひとり、またひとりと教室を後にするクラスメイトを尻目に、ボクも遅れて帰り支度に取り掛かった。
「苗木君」
ボクを呼ぶ声に手を止めて、机の前に来た人物へと目を向ける。
声の主は石丸君だった。
それだけを認めると、ボクは再び視線を落として教科書を鞄の中に入れた。
「……担任の先生からの伝言だ。『放課後、学園長室に来るように』との事だ」
「そう」
ボクの態度が勘に触ったのか、石丸君は何か言いたそうな雰囲気を醸し出していた。
怒りをぐっと堪えるように険しい目でボクを睨んでいる。
きっと以前の彼ならば、迷わずボクに説教していただろう。
『人が話している時にその態度は何だ!』とか、如何にも彼が言いそうな台詞が思い浮かんだ。
だけど、今の彼はボクに何も言ってこない。
いや、違った。『今のボクには、彼も何も言ってこない』と言った方が正しいか。
「……以上だ」
「…………」
それだけ言って、石丸君はボクの傍を離れた。
その背中に向かって、ボクは小さく投げ掛けた。
「………………ありがとう」
「なっ……!?」
聞こえない程度に抑えたつもりだけど、どうやら彼の耳に届いてしまったらしい。
驚いた様子で振り返り、さっきとは打って変わって困惑した表情でボクを見た。
面倒だなと思いつつ、ボクは何事も無かったかのように無関心を装った。
「…………何?」
「い、いや……失礼するっ!」
ボクの声に、石丸君は慌ててボクの視線から顔を背けた。
今度こそ彼は自分の席に戻り、少し焦った様子で学級日誌を開き始めた。
追求されなかった事に安心して、心の中で小さく溜め息をついた。
今日の日直は石丸君だったのか、と放課後になってようやくその事に気付いた。
今更気付いたところで、いや、もっと早く気付いたとしてもどうでもいい事だ。
ボクは帰り支度を済ませるとカバンを手に席を立った。
さっき石丸君はボクに『学園長室に来るように』と言っていた。
もしかして――と、あるひとつの期待が胸によぎった。
「な、苗木君っ」
急いで学園長室に向かおうとして、また誰かに呼び止められた。
今度は舞園さんだ。
こうして何度も誰か呼び止められるのは随分久しぶりのような気がする。
前はいつ頃だったかと思い返そうとして、意味がないとすぐに思考を打ち切った。
「どうしたの、舞園さん」
「あ、えっと……い、一緒に帰りませんか?」
伏し目がちにボクを見る彼女の表情は、なんだか普段に比べて少し固い。
それが少し気になったけれど、ボクの中では学園長室に向かいたい気持ちの方が強かった。
「ゴメン、用事あるから……」
「あ、それなら終わるまで待ってますよ」
その顔はいつもとは決定的に違う、無理やり作ったような笑顔だった。
テレビに映る女優の方がまだ良いとさえ思える、舞園さんらしくもない笑顔。
その笑顔が、ボクには気を遣われているように感じて――
それが無性に、ボクを苛立たせた。
「……長引いちゃうかもしれないし、先に帰っててよ」
「大丈夫です! 皆とお話しながら待ってますから!」
いつもならこの辺りで退いてくれるハズなのに、今日の舞園さんはやけに積極的だった。
彼女には悪いけれど、こうしている間にもボクは学園長室に向かう事しか頭になかった。
「……もう、いいよね」
「え……?」
「急いでるから……ボクの事は放っておいてよ」
彼女は目を見開き、次の瞬間には申し訳なさそうに視線を彷徨わせた。
胸の内側が、黒い液体を流し込んだように罪悪感で埋め尽くされていく。
――ボクは今、間違いなく彼女を傷付けた。
もっと違う言い方もあったハズなのに。
けれど、早く切り上げるにはこうするしかないと思った。
落ち込む彼女を振り切るように、その横を通り過ぎて教室を出た。
振り返ると、舞園さんはまだ同じ場所に立ったままだった。
その背中に向けて、ボクは小さく呟いた。
「…………ゴメン」
今度は誰にも届く事の無いように。
廊下に出て数歩、さっきまで静かだった教室が少しだけ騒がしくなった気がした。
……
…
この部屋の扉には、近寄りがたい雰囲気を常々感じていた。
見上げた先には『学園長室』と書かれたプレートが貼り付けられている。
この扉を前にすると、どうしても緊張感と後ろめたさが拭えない。
ボクは心を落ち着かせようと一度深呼吸して、決心したようにその扉を叩いた。
「苗木です」
「入ってくれたまえ」
「失礼します」
ドアノブを掴み、威圧感を感じる分厚い扉を開く。
室内に入ると、まず最初に上着を脱いだ学園長の姿が目に入った。
いつもの整ったスーツ姿とは違うラフな格好に、ボクは思わず面食らった。
「やあ。今お茶を入れるから適当に掛けてくれ」
「あ、いえ、お構いなく……」
何なんだ――と、そう思わずにはいられなかった。
ボクは此処に遊びに来た訳じゃないのに、まるで友人を持て成すような対応に戸惑いを隠せない。
学園長の考えが読めず、とりあえずボクは勧められたようにソファに腰掛けるようにした。
「最近、学園はどうだい?」
「どう、とは……?」
「楽しいか、って事だよ」
そう言って学園長は、コーヒーが注がれた紙コップをボクに差し出した。
淹れ立てのコーヒーは立ちのぼる湯気と共に香ばしい匂いを放っていた。
ボクはそれを受け取ったものの、飲む気にもなれず、そのままテーブルの上に置いた。
「……ええ。楽しいですよ」
「そうか。それはよかった」
単なる社交辞令。
今のボクにとって、この学園での生活はあまり楽しいと呼べるものじゃない。
それは学園長だってよく分かっているハズだ。
だと言うのに、何か納得したように頷く学園長の姿にボクは不安を覚えずにはいられなかった。
その不安を打ち払いたくて、ボクは早速本題に入ろうと思った。
「それで、今日はどういった件で……?」
「ん、そうだな……」
ボクの言葉に、学園長はさっきまでの柔和な表情を引き締める。
そして、何かを考え込むように顎に手を当てて唸った。
――不意に、その仕草が《彼女》のそれと重なったように見えた。
「君を呼んだのは他でもない、例の件について知らせたい事があったからだ」
例の件、という言葉にボクの心臓が跳ね上がった。
ボクの中に灯った微かな期待が大きくなる。
だけどその勢いは、蝋燭の灯火のように呆気なく吹き消された。
「初めに言っておくが、《彼女》の居場所はまだ分かっていないんだ」
「そう、ですか……」
落胆はしたが、ボクにはその言葉が当たり前のように受け入れられた。
それも当然だ。
ボクはもう何度も、《彼女》の行方について学園長と話し合っている。
だというのに、今になっても目撃情報ひとつ無く、手掛かりも殆ど掴めていなかった。
ボクは、その現状に危機感を覚えるどころか、少しずつ慣れてきてしまっていた。
「ただ、進展はあった。……君にとって悪い方向に、だが」
「え……?」
ボクは耳を疑った。
今、学園長は『進展があった』と言ったのか。
だけど、『ボクにとって悪い方向に』とはどういう意味なのか。
次の瞬間、ボクはその疑問の答えを、学園長の口から発せられた言葉によって知った。
確かにそれは、ボクにとって最悪と言っても過言では無かった。
「――――《彼女》はもう、日本にいないのかもしれない」
ガツン、と衝撃が走った。
「なんですか、それ……」
ボクの頭が、その意味を理解する事を拒んだ。
「だったら、何処へ行ったんですか……?」
ボクの言葉に、学園長は眉ひとつ動かさずに答えた。
「……それは分からない」
ボクは息を呑んだ。
日本にいないという事は、日本中を探しても見つからなかったという事なのか。
だったら、今まで探し続けた時間は何だったんだ。
これから先、あとどれだけの時間を費やせば《彼女》を見つけられるんだ。
――もしかして、ボクはもう《彼女》に会えないのか……?
ボクの中で言いようの無い不安が暗雲のように立ち込めた。
急速に膨らみ出した苦い感覚に、ボクは頭を抱えたくなってしまった。
だけど学園長は、そんなボクを励ますように肩を軽く叩いた。
「心配するな。私が必ず、君を《彼女》に会わせると約束しよう」
「これは私の我が侭でもあり、父親としての責務でもあるのだからな」
「……ありがとう、ございます」
そう言った学園長は少しだけ寂しそうな表情を見せた。
学園長の言葉は、今のボクには何よりも心強かった。
「……私が至らないばかりに、君に辛い思いをさせてしまったな」
「いえ。学園長の所為なんかじゃありません」
「これはボクと《彼女》の問題ですから……」
こんな事で、本当に《彼女》を見つけられるのか。
ボクは、いつになったら《約束》を果たせるんだ。
先の見えない不安だけが、何処までも広がっていた。
「……ところで苗木君。君は進路について何か考えているかい?」
「え? 進路ですか……?」
「そうだ。君もこの学園を代表する生徒で、未来の希望を担う一員でもあるんだぞ?」
そう言って笑い掛ける学園長を、ボクはいったいどんな目で見ていただろう。
いったい、ボクの何処が希望だと言うのだろうか。
《超高校級の幸運》として偶然紛れ込んだ平凡な高校生。
何の取り柄もなくて、何の才能も持たない――この学園の異端者。
それが、ボクだ。
「今はまだ、分かりません……」
「ならば悩む事だ。自分の道は、自分自身でしか決められないからね」
――だったら、これが《彼女》の選んだ道なのか。
こんな終わり方が、《彼女》の選んだ道だって言うのか。
そんなハズないよね――そう思っても、ボクにはそれを問い掛ける事すら出来ない。
信じたくても疑ってしまう自分が嫌だった。
「じゃあ、何かやりたい事は無いのか?」
「やりたい事……」
やりたい事は、沢山ある。
いろいろあったハズなのに、どうしてか思い出せない。
無理に思い浮かべても、どれも違うように思えてしまう。
結局、ボクが望むのはひとつだけだった。
ボクがやりたい事。
それは――
「――――《彼女》と、もう一度話がしたいです……」
学園長室を後にしてから思い出した。
結局、最後まで手渡されたコーヒーに口を付けなかった事を。
……
…
重い足を引きずって向かった先は旧校舎の空き教室だった。
まだショックが抜け切っておらず、とても何かをする気分にはなれなかった。
だけど、此処にだけは、どうしても足を運ばなければならない。
教室に辿り着くなり、ボクは一番近くにあった席に倒れ込むようにして座った。
日陰で冷やされた机に頬を当てながら、ぼんやりと辺りを見回した。
埃の積もった黒板、文庫本の詰まった小さな本棚、中途半端に垂れ下がったカーテン……
特に目新しい物の無い教室を、窓から差すオレンジの光だけが照らしていた。
――此処は『探偵同好会』の部室だ。
副会長はボク。会長は空席のまま。他に会員はいないし、受け付けてもいない。
『探偵同好会』と言っても依頼がある訳ではなく、もし仮にあったとしてもボクは断ろうと思っている。
そんな存在意義さえも不明瞭な同好会にだって、ちゃんと活動内容くらいはある。
ただコーヒーを飲みながら推理小説を開く、という大事な活動が。
そう考えて、ボクは今頃になって学園長室に残してきたコーヒーを惜しいと思ってしまった。
幾分か回復した気力を奮わせて立ち上げると、ボクは備品の電気ケトルでお湯を沸かす準備をした。
戸棚の中からマグカップを取り出して――ある時まで、その隣にあったカップの事を思い出した。
――銀線とスミレが描かれたソーサーカップ。
ボクが以前、ある人に贈ったプレゼント。
その人はコーヒーには少しうるさい人で、ボクに上手く淹れられるように練習しろと言ってきた。
ボクはその人のご機嫌取りに、という名目でコーヒーカップを贈ろうと思った。
理由は、単純に喜んでくれると思ったから。それだけだ。
本当にそれだけだったのに……結局それだけじゃなくなってしまった。
その時はボク自身、そういうお店に行くのも初めてで、最初はずっと戸惑っていた。
たまたま通りかかった店員に『贈り物ですか?』と聞かれ、話している内に――それを見つけた。
シンプルだけど綺麗なデザインが目に映り、何よりも描かれたスミレの花がその人に似合うとボクは思った。
スミレの花言葉は『小さな愛』『小さな幸せ』だと、その店員が教えてくれた。
ただ喜んでもらいたい。それだけだったのに、いつしかそれはボクのささやかなアプローチに変わっていた。
『彼女、喜んでくれるといいですね』と言った店員に、ボクはよく理解せず『はい』とだけ答えたのを覚えている。
……そのカップが無くなった事に気付いたのは、その人がいなくなった翌日だった。
その人は今、そのカップを持っているのだろうか。それとも捨ててしまったのだろうか。
今のボクには、そのどちらかを知る術も無ければ、そのどちらかを考える勇気も無かった。
ピー、という電子音に、はっと顔を上げた。ケトルのお湯が沸いた合図だ。
いそいそとマグカップの上にドリッパーをセットし、フィルターの中にコーヒーの粉末を入れていく。
あとはケトルのお湯を注いで、慎重にドリップしていくだけ。
コポコポ、と黒い液体がマグカップに落ちる音を聞きながら、ボクは砂糖とミルクを取り出そうと戸棚を開けた。
「……あれ?」
戸棚の中には砂糖が無かった。
そういえば、昨日切らしてしまったまま、買いに行くのを忘れていた。
幸い、ミルクの方はまだ残っていたので小さなカップをひとつ取り出す。
ミルクを入れた程度じゃ苦味は抑えられないけれど、無い物は無いと割り切るしかなかった。
カップの先端をめくり上げようとして――ボクはその手を止めた。
――そういえば、《彼女》はいつもブラックを飲んでいた。
ボクが《彼女》に、初めてコーヒーを淹れた時も、ブラックでない事に怒っていた。
《彼女》に言わせれば、ブラックは苦味以外にも沢山の味わいがあるらしい。
ボクには今まで、それが何なのかさっぱり分からなかった。
――ブラックを飲んでみたら、少しは《彼女》を理解できるかもしれない。
そんな根拠の欠片もない妄想が、ボクの頭の中に小さく芽生えた。
その芽は早送りされた映像のようにぶくぶくと膨れ上がり、瞬く間にボクの頭を支配した。
ボクの視線の先にはドリップされたばかりのブラックコーヒー。
手に持ったポーションミルクを戸棚の中へと無造作に投げ込んだ。
ゆらゆらと湯気を放つ液体が、底の見えない暗闇のように揺れている。
ボクはマグカップを両手で掴むと、まだ熱いその液体を口に含んだ。
「…………苦いね」
口いっぱいに広がる苦味。それだけだった。
それ以外の味わいも、その先に感じるものも、何ひとつ無かった。
……
…
「うぷぷぷぷー、うぷぷぷぷー」
旧校舎を出て寄宿舎へ帰る途中、ボクの耳に奇妙な笑い声が聞こえた。
こんなに変わった笑い方をする人物を、ボクはひとりしか知らない。
いろいろと不安が積み重なった今のボクにはその声が酷く不快に思えた。
「相変わらず辛気臭い顔してんね苗木ぃ」
「……江ノ島さん」
江ノ島さんはボクの顔を覗き込んではにやにやと意地の悪い笑みを浮かべている。
何が楽しいのか、ボクには全く理解できない。
「……何か用?」
「『……何か用?』だって! アンタみたいなちっこい奴にクールキャラは似合わねぇよ! 絶望的になッ!」
「……そう。じゃあ、ボクは行くから」
只でさえ気分が悪いのに、江ノ島さんなんて相手していられない。
そう思ったボクは奇妙なポーズで指を突き付ける彼女を無視して寄宿舎に帰ろうとした。
だけど、江ノ島さんは慌てたようにボクの前に回り込むと、またもや奇妙なポーズで帰路を阻んだ。
「ちょーっと待った! 此処を通りたければこの私様を倒していくことね!」
「どいてよ」
「って、これじゃ只の雑魚キャラじゃん! 自分からこんな……死亡フラグ立てるなんて……絶望的ですね……」
「そこ、どいてってば」
「……ああもう、はいはい、分かったから。ちょっとアンタに話があるだけだってーの」
ノリわるー、と愚痴る江ノ島さんに、ボクは無言で話を促した。
ボクの態度に彼女は一瞬だけ顔を引きつらせると、溜め息を吐いてから面倒そうに口を開いた。
「苗木ってさ、よく学園長室に呼び出されてるけど、なんかあったのって聞きたかっただけ」
「……別に。江ノ島さんには関係ないよ」
「うっわ、予想通りの反応すぎてツマラナ……ん? んんっ?」
唐突に江ノ島さんは、すんすん、と鼻を鳴らして辺りの匂いを嗅ぎ始めた。
彼女の不審な行動に、ボクも釣られて匂いを嗅ぐ。が、別に変なにおいは感じなかった。
だけど彼女はまだ辺りを嗅ぎ続け、次第にボクに向かって近付いてくる。
すんすん、すんすん、と彼女の鼻を鳴らす音が妙に大きく聞こえた。
「……臭う。臭うね」
そう言った江ノ島さんはボクの目の前まで迫って、
「もしかしてアンタ……」
「――――まだ霧切の事、好きなんじゃないの?」
臭いとは全く関係のない、その言葉を口にした。
ボクは彼女から距離を取るように一歩後ずさった。
そんなボクの様子に彼女はまた、あの意地の悪い笑みを浮かべていた。
「あ、図星ー? つっても、どう見たって分かり易すぎるんだけどねー」
江ノ島さんはボクの周りをぐるぐると回りながらにやけた笑みを向け続ける。
……ボクは、動揺していた。
《彼女》への好意を指摘されたからじゃない。
《彼女》の名前を耳にした事で、ボクの不安が揺さぶられたからだ。
ぐるぐると渦巻いた黒い不安が、また少し大きくなった気がした。
「アンタたち仲良かったから、そう思っちゃうのも分かるけど……」
「でもさー、いい加減諦めなって」
「居ない奴の事、どうこう思ってもアンタがキツイだけじゃん?」
――そんな事、分かってる……
「それに、アイツ学園辞める時だってアンタに何も言わなかったんでしょ?」
「それってさー、どう考えたって最初っから脈ナシだったんじゃないの?」
「まあでも、コクってこっ酷くフラれた方がまだマシなのかなー、アタシには分かんないけど」
――告白もしたし、振られもしたよ……
……そうだ。ボクはあの日、《彼女》に振られたんだ。
《彼女》を抱きしめた温もりも、《彼女》に突き放された痛みも、ボクは今でも覚えている。
忘れられないあの日の記憶を、思い出に変えてしまう事を、ボクは必死で拒んでいる。
――『……苗木君。もし将来、私たちが再び会えたら』
《彼女》は優しかった。
――『……その時はまた、コーヒーを淹れてくれるかしら?』
その優しさが、あの《約束》が、今もボクを苦しめる。
嫌いなら嫌いだと言ってほしかった。
関わりたくないのなら関わらないでと言ってほしかった。
友達でいてくれるのなら友達でいようと言ってほしかった。
なのに、どうして――――
「それにアイツ、アタシほどじゃないけど綺麗目だったじゃない?」
「今頃どっかでアタシらの事も苗木の事なんかも忘れちゃってさ……」
「――――カレシでも作って幸せそーにしてんじゃない、とか考えないワケ?」
その言葉が、ボクの心臓を鷲掴みにした。
心が、頭が、体温が、身体が、視界が、何もかもが――凍り付いた。
空気さえも凍ってしまったのか、突き刺さるようにボクの肌を刺激する。
寒い。自分の身体を抱こうとしても、ボクは身動きひとつ取れないでいた。
だけど、江ノ島さんはお構いなしに一歩詰め寄ると、ボクの頬に手を添えた。
「……だからさ、アンタも新しい恋のひとつでも探したらどうなの?」
「ウチのお姉ちゃんなんてどう? カノジョにするにはちょっと……いやかなり残念な部類だと思うけど」
「あ! なんだったら――」
動けないボクをいいことに、彼女はもう一歩詰め寄ると、ぐっと顔を近付けた。
「――――アタシが遊んであげよっか?」
甘い吐息が、ボクの顔に掛かった。
ボクと彼女の距離は十数cm。少し動いただけでも触れてしまいそうな短い距離。
からかうような口調とは裏腹に、彼女の顔は見た事もないような妖艶さを魅せていた。
近すぎる身体はあちこち触れ合って、もはや密着しているのと同じ状態だ。
じんわりと、彼女の熱が凍り付いたボクの身体を溶かしていく。
彼女はまるでボクを待っているかのようにぴくりとも動かない。
ボクの両手が、ゆっくりと彼女の両肩に伸びる。
艶かしい彼女の顔が、にやりと笑った。
その顔に我慢できなくなった。
ボクは彼女を突き放し、勢いのまま右手を振り上げた。
「――何してるの」
「――っ!?」
だけどボクの手は誰かに掴まれ、振り下ろされる事は無かった。
振り返ると、そこにいたのは戦刃さんだった。
戦刃さんはボクの手を掴んだまま無表情で、だけど強い視線で睨んでいた。
その視線の先は江ノ島さんを殴ろうとしたボクではなく、
「――盾子ちゃん」
ボクに殴られそうになった江ノ島さんに向けられていた。
「は? アタシ? なんかそれっておかしくない?」
「何してるの、盾子ちゃん」
「いやいやいや。アタシ殴られ掛かったんだよ? なのに、なんでお姉ちゃんに睨まれてるワケ?」
「何してるの、盾子ちゃん」
「つーか、同じ台詞何度も吐くんじゃねーよ。ロボットかお前は」
ボクを他所に、江ノ島さんと戦刃さんは睨み合っていた。
いつもなら妹である江ノ島さんに弱い戦刃さんが、ただじっと冷たい怒りを放っていた。
だけど、そんな睨み合いに飽きたのか、先に視線を逸らしたのは江ノ島さんの方だった。
「……あー、飽きた。ちょっと傷心中の苗木をからかってやっただけだっつーの」
「変な事、しないで」
「はーい、もうしませーん。だったら、お姉ちゃんが代わりに慰めてあげたらいいじゃん」
「盾子ちゃん」
戦刃さんの強い口調に、江ノ島さんは心底鬱陶しそうに、はあー、と盛大な溜め息を吐いた。
そして、苗木、とボクの名前を呼んで指を差してきた。今度は奇妙なポーズも無かった。
「アンタさぁ、いい加減そのウジウジした態度やめな。ぶっちゃけウザイんだよそれ」
「盾子ちゃん」
「誰も言わないからアタシが代わりに言ってんの。ったく、どいつもこいつも残念すぎんだろ……」
江ノ島さんの言う通りかもしれない。
いや、間違いなく彼女の方が正しい。間違っているのはボクの方だ。
今ならまだ引き返せる、と彼女はボクに手を差し伸べてくれている。
だけど、それでもボクは諦められなかった。
「…………江ノ島さんには、関係ないよ……」
「……あっそ。じゃあいいよ、好きにしたら?」
「何処までも追い掛けて、勝手に絶望しちゃいなよ」
そう言って、江ノ島さんはボクから離れていった。
追いかけるようにして戦刃さんもボクから離れていく。
と、戦刃さんが振り返った。
「苗木君……元気、出して……」
それだけ言い残して、今度こそ二人は廊下の角に消えていった。
ぽつんと一人だけ残されたボクは、その場に立ち尽くすしかできなかった。
「…………ありがとう、二人とも」
ボクの震えた声が、薄暗くなった廊下の中に溶けていった。
……
…
部屋に戻ったボクは、上着も脱がずにベッドに倒れ込んだ。
……今日はいろんな事がありすぎて疲れていた。
教室での事、学園長との事、部室の事、江ノ島さんたちの事……
仰向けに寝転び、天井に向かって右手を突き出した。
――ボクは今日、初めてクラスメイトを殴ろうとした。
しかも、相手は江ノ島さん――女の子だ。
妹と喧嘩した時だって、殴った事は多分無かったと思う。
「最低だよね、ボク……」
方法はどうであれ、彼女はボクを励まそうとしていた。
なのにボクは、そんな彼女に逆上して手を上げた。
戦刃さんが止めてくれなかったら大変な事になっていたかもしれない。
こんなボクを見たら《彼女》は失望するだろうか。
それとも、ボクの事を怒ってくれるだろうか。
ずっとこんな事ばかり考えている。
確かにウジウジしてて、みっともない。
だけど、見逃してほしい。こればかりは多分直せそうもないから。
上着のポケットに手を入れ、中から携帯音楽プレイヤーを取り出す。
またいつものように《彼女》の声が聞きたくなった。
『――苗木君、何処にいるの? 話したい事があるから後で――』
《彼女》の声を聴く度に、空虚な気持ちが少しだけ満たされた。
いつか《彼女》が残した留守番電話のメッセージ。
ボクの手元に残っていた唯一の《彼女》の声だった。
『――苗木君、何処にいるの? 話したい事があるから後で――』
イヤホンから聞こえる声を何度も何度も繰り返し聴いた。
そうする事で、ボクは自分の中にある不安を押さえ込んでいた。
ただ《彼女》の声に身を委ねるだけ。
他には何も聴かない、何も考えない、何も感じない。
そうやって嫌な事、上手く行かない事から目を背けていた。
『――苗木君、何処にいるの? 話したい事があるから後で――』
「きりぎり、さん……」
ボクは無意識の内に《彼女》の名前を口にしていた。
それが、不味かった。
『――苗木君』
――霧切さん……
『――苗木君』
――霧切さん……
『――苗木君』
――霧切さん……
霧切さん……霧切さん……霧切さん……霧切さん……霧切さん……
霧切さん……霧切さん……霧切さん……霧切さん……霧切さん……
霧切さん……霧切さん……霧切さん……霧切さん……霧切さん……
ボクの頭の中は《彼女》――霧切さんの事でいっぱいになった。
そして、次の瞬間には襲い掛かる悲しみに押し流されそうになる。
霧切さんの事を想えば想うほど、この悲しみを何度も味わってきた。
だから、《彼女》の名前は口にしないようにしていたのに。
だけど今日は、もう限界だった。
「……っ、くぁっ……あ、あぁ……っ」
ぼろぼろとみっともなく涙を流していた。
情けない泣き声を押し殺していた。
泣いたって、《彼女》には会えない。
泣いたところで、《彼女》は会いに来てくれない。
分かっていたから、もう泣かないと決めていたのに。
だけど今日は、もう限界だった。
「うくっ……あ、ああっ……っ、うぅ……」
『――苗木君、何処にいるの? 話したい事があるから後で――』
霧切さん。君の方こそ、何処にいるの……?
ボクも君と話がしたいんだ。
聞きたい事も、伝えたい事も沢山あるんだ。
――だから、君に会いたい。
「会いたいよ……霧切さん……」
だけど、ボクの言葉に答えてくれる声はなく、
気が付けば、ボクは気を失うように眠っていた。
次に目を覚ました時には、音楽プレイヤーの充電は切れていた。
以上、『アフターテイスト(苗木side)』でした
このスレとしては霧切さん不在はアリなのか悩んだけれど結局投下
〆のエピローグに関しても大体出来上がっているのでまた近いうちに投下します
>>679 ×気が付けば、ボクは気を失うように眠っていた。
○いつの間にか、ボクは気を失うように眠っていた。
読み返してたら「気が付けば〜気を失うように」という文章はおかしい事に気付いた
他にもいろいろおかしいけれど、文章力の無さには目を瞑って下さい…
>>681 GJ!
苗木君病みすぎぃ!
霧切さんの出番もよろしゅう頼んますべ
GJ!
苗木君サイドも気になっていたので嬉しい
エピローグ楽しみにしてます
685 :
水金翔:2013/09/08(日) 06:52:10.80 ID:GJn9UN4m
指切りをお願いする辺り苗木君は真っ白な少年だよね
汚れを知らなそう
真っ白な少年を霧切色に染めていく・・・
>>681 GJGJ
完結編も楽しみにさせていただくべ
苗木と霧切のコンビかわいすぎるぅぅぅぅ!!!
もう本当に結婚しろよお前ら
ナエギリ好きにならない奴らはダンガンロンパのファンじゃないよな
指切りシーンがほのぼのしてて良いよね
あの時の霧切さんは苗木くんをどう思っていたんだろうか
>>689 わざわざアンチを誘うような書き込みをするのもアンチと同類だぞ
おい、スルーしろよ
苗木君と指切りして幼い頃の思い出と重ね合わせる霧切さんください
以降ことある事に苗木君に指切りを要求するようになる霧切さん
ナエギリSSって付き合った後か前段階は多いけど
告白して付き合うっていう流れってあんまりないよななんでなんだろ
ナエギリSSのいい作品教えて下さい
ナエギリssはまとめにある奴を一通り漁って見るといいべ!
霧切「苗木 とかでググっても幸せになれるかも知れないべ!
SSを読んでくれた方、GJしてくれた方、SSをwiki掲載してくれた方、毎度ありがとうございます!
お盆から始めた『アフターテイスト』も、ずるずると引っ張ってもうすぐ一月経とうかという頃に
ナエギリもシリアス書くのも初めてで、特に地の文には毎回苦戦しています…
>>695あくまで主観ですけど、
ナエギリは『恋人同士のいちゃらぶ』よりも『パートナーの信頼感・安心感』が特に強いからではないかと
>>696 まとめwikiにいけば素敵なナエギリSSが沢山ありますよ
ちなみに自分が一番好きな作品はpart.4の『超高校級の夫婦(前・後編)』です
>>696 僕が好きなのは『超高校級の平凡』とかのシリーズですねw
どんだけ霧切さん押しなんだw
むしろモノクマの中身に誤解されそうだ
いい店だなw
そういやアニメでまだ霧切さんの才能公表されてないけど、
その前にダンガンロンパ霧切発売されたらネタバレになるんじゃなかろうか?
アニメ10話に触発されてSS投下しました。内容がいかがわしいので閲覧は自己責任の下でよろしくお願いします。
リンク貼ったら書き込めなかったんでこういう表記にしました。
↓
ピンク板にあるpart.9 /136-138
注意書きあるとは言え当たり前にR18リンク貼るのは正直どうかと思ってたからそっちの方がいい
乙乙
いいもの読ませてもらったよ
気が向いたらまたこっちのスレでも載せられる系のも書いてくれると嬉しいですわ
アニメで霧切さんの登場めっちゃ早かったけど
これはもしかして補修フラグなんかね
尺の余裕もないからない
今更だがSS乙
すごくいいものを読ませてもらってる、切なさで胸がキュンってなるわ
エピローグも楽しみにしてます
むしろ霧切さんがちゃんと捜査できていたら裁判の展開もだいぶ違ってくる気がするんだがなあ
作り手側はそこまで考えて無さそうだけど
こんなに素晴らしいSSを無償で読ませてくれてる職人に、俺は何とお礼を言ったらいいのか分からない
霧切さんの登場は早かったけど、モノクマが「一定の時間後"に学級裁判〜」
て言ってないから捜査する暇はなさそうだな
仮に古傷の誤魔化しに苗木くんか霧切さんが感づいてたら、何か変わってたかな
霧切さんは死体の検証やるしあっさりばれるだろ
あの場面で死因が違ってたら二人とも容疑者から外れちゃうしな
5章と言えば死体に付けられていた爆弾はモノクマの中に入っていたものだったからモノクマ解体後からずっと十神達と行動していた苗木くんが付けられたわけがないとかいう話をどっかで見た気がする
5章は霧切さんが死体じゃないよね霧切さんが犯人じゃないよねと気が気じゃなかったのを今でも覚えている
懐かしいな 5章は霧切さんが心配すぎて大変だった
5章で霧切さんが犯人か死体だったら間違いなく絶望してた
死体が爆発されるまで顔晒された時霧切さんだったらどうしようとしか考えてなかったな
正直霧切さんが顔を信号機にして押し潰され肉片にされたのは興奮した
初めてやったとき霧切さんの矛盾追及したらなんかヤバイんじゃないかって思って追及しない方やったけど、これ初見でやっぱみんな追及しちゃうんだろうか
初めてちゅーする話や告白する話が見たい
724 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/09(月) 07:36:18.46 ID:k6WKbUnC
俺は泣けるプロポーズの話を見てみたい
昨夜受信した電波。どこかで聞いた筋立てながら、元ネタが思い出せない・・・。
↓
絶望の残党が2メンバーに移植された江ノ島細胞を使って江ノ島の復活を企てる
→計画は未然に阻止。しかしテスト兼復讐の尖兵とするために先に作られていた
苗+霧の試験管ベビーの幼な子が残された。
「経緯はどうあれ、霧切の血を引く者を他人に委ねるわけにはいかない」と機関本部へ引き渡さず
自分が育てる宣言をする霧切さん。なし崩しに苗木を引っ張り込む
苗木との同棲も「パパ・ママ」呼びも「娘(仮)の情緒安定のため」と言い張る霧切さん。
母の日に娘(仮)から一輪のカーネーションを渡され必死で冷静を装いながら照れている霧切さん・・・。
今日発売のアニメージュがちょいナエギリ風味でうひゃほってなったけど
それ以上に霧切さんの超ドヤ顔にニヤニヤした
>>726 訂正 アニメージュの記事での版権イラストね 表紙とかじゃないよ
霧切さんて1に比べると2のEDで異常なまでにおっぱいが成長してたけど
やっぱりアレか、苗木君の努力によって改善されたのか
霧切さんは隠れ巨乳なんだよ!
...多分
声も変わってたしな
大人の女性になったんだ
1から何年後の世界なのか分からないけど
一応1でも横からのアングルからならちゃんと胸があることを確認できるべ!
>>大人の女性になったんだ
どういうことだ!?説明しろ苗木!!
@kazkodaka: 15時からゲームファン必見の中継がありますなー。もうすぐですなー。どんな発表がありますかなー。僕はもちろん見ますよ。必見ですとも!うぷぷ。
これはくるか…
何が?もしかしてダンガンロンパ3?
実写化という名の絶望
ゲームファンって言ってるのに実写化だったら・・・
無難にスーダン2アニメ化じゃね?
それはないだろ
2は1よりトリック難しいしアニメ化出来ない
一応ソニーのカンファレンスだからゲームの情報だけだと思う
もちろん2のアニメ化も大歓迎ですよ、スーツの苗木君や霧切さんが立体化される可能性が出てくる訳だし
ダンロンアクション化キタコレ!てか一瞬ジェノ写ってた?
ハードは?
バスケユニかなんかの霧切さんの没企画があったんですがそれは
予想以上に期待を下回った
これ以外に3も作ってるみたいだな
ストーリーがしっかりしてれば形式はなんでもいい
遅れながら最新話の録画見てきた。
ユビギリさん可愛いな。次回からこのスレのタイトルを
【ダンガンロンパ】霧切響子は指切り可愛い【FILE.○】
にしよう(迫真)
苗木くんとバスケする霧切さんか……なんか苗木くん簡単にボールをとられそうだな
抱き締められて固まっちゃう霧切さん
アナザーエピソードって事は同時期って事だよな?
それがコロシアイシリーズを指すのか、〜絶望的事件のひとつなのか知らないけど
あと3に関しては黒幕様の野望が(一応)完結してるから過去作のキャラが出なさそう
出るとしても仄めかすか名前がちらっと出る程度だったりして
先月vita買ってリロードもファミ通予約した俺はどうしたら…
>>753 俺の知り合いと同じ道を辿ってらっしゃる……
Vita TVもフルHDなら案外いけるかもね
ロウきゅーぶみたい
>>755 手袋しながらバスケは違和感がありまくりだな
>>753 俺も同じだけどPSPの新型についてはしかたないよ
ソニーストアのはソフトが同梱版のではないしね
ヘッドホンとスピーカーは個別に買えるみたいだよ
今回ので既存のキャラを切るつもりがないのがわかってよかったよ
外伝に霧切さん出る可能性あるみたいだし
>>758 個別で買えるのか…ありがとう
しかし冬を前に懐が氷河期迎えそうで怖い
>>755 ピンクの霧切さんも新鮮でいいな
だが運動する時の霧切さんはポニテにしてほしかった
それにブルマだな
>>745 え、それマジですか?
ソースあったらくっさ
外伝に霧切さんの出番は有りや無しや
3Dモデルの霧切さんも見てみたいものよ
アクションゲーみたいだからあんまり霧切さんの出張る余地はなさそうな感じはするな…
チョイ役でも出てくれたら嬉しいが
バリツでモノクマをバッタバッタと薙ぎ倒す霧切さんが見られるかもしれない
見られないかもしれない
外に出てからも無茶ばかりする霧切さん
やっぱダンガンロンパ霧切フラゲする人とかおるんかな
ネタバレ見たくない人はいつから退避すりゃいいんだろ
一日前じゃ遅いか?
スーツ姿の霧切さんが出てきてくれると嬉しい
いや、まだ外伝がどこの時系列の話かわからないけど
2の霧切さんって声変わってたよね
中の人が声忘れたんじゃないかと思ったけどアニメでは元に戻ったから良かった
新作はvitaなのか?
>>725の受信した電波を拝借。
「あのカーネーションを持たせたのは、貴方ね」
「元超高校級の探偵を舐めないで頂戴。まあ、あの娘は喜んでたし、礼は言わせてもらうわ。でも勘違いしないで…
私はあの娘を保護下において監視しているだけよ。霧切の名誉のためと、あの娘がまた絶望の手に落ちないようにね」
「…え、それは…あの娘が彼らにそう刷り込まれていたから、そのまま呼ばせているだけよ、私と苗木君のことを。
あの娘は無理な成長をさせられてきてるんだから、情緒の安定を崩すような精神的負荷はかけるべきではないわ」
「…あ、それは…それもあの娘の情緒の安定に必要だからよ。あの娘が寝た時と起きた時に2人そろっている方が
自然だし……3人一緒じゃないとなかなか寝てくれないし…」
「そ、それも…家と保育所の往復だけじゃ良くないからって連れて行っただけよ。私一人で相手をするのは
骨が折れるから苗木君も一緒だったのであって…」
「た、誕生日も、『小さい子にとって誕生日を祝ってもらうのは嬉しいこと』だって苗木君が言うから
2人で誕生日を考えて、そういうふうに…そう、演じただけよ!」
「そもそも…なぜあなたがそんなことを知っているの」
「そう…まったく…こ、子どもは何でも口に出すから始末が悪いわね。よく言って聞かせないと
あの娘のためにならないわ。口が軽い探偵はいただけないわ」
「わ、悪いけど私は先に上がらせてもらうわね…今日は苗木君が遅くなるから、私が迎えに行かないといけないの」スタスタ
うむ、しっかりお母さんしているようで何より
>>773 GJGJ!
「な、何よ…あああ、あの子がどうしても…アンタにあげたいって言うから渡しただけよ…文句あるっ!?」
と言って、ナエギリ親子の仲の良さを悔しそうに追求する腐川さんが見えてしょうがない
×追求→○言及
連投スマソ
ちょw
いまTBSで もてナイ!見てたら
ダンロンアニメの霧切さんのテーマ(ピアノ演奏のやつ)流れてたんだがw
アニメやってる局が同じTBSだからかな?
アニメとかゲームのサントラはTV番組では自由に流してええんやで
くっそ見逃した
ピアノというと「ニュー・ワールド・オーダー」かな?
>>781 いや そっちじゃなくてアニメ新収録の曲で
アニメ3話で苗木君が 「エスパーだから・・・」 って言ってた時に流れてた曲
>>782 覚えてねーわ
霧切愛が足りなかったということか
アニメ見直してくるか・・・
>>782 >>783 希望的観測78星雲だと思うよ
タイトル初めて知ったけど3話ラストに流れてたけどピッタリの曲名だね
またギリギリな曲名だなw
え?キリギリな曲名?
>>786 78星雲といえばウルトラマンだね
曲を聞きたいなら視聴できるところあったから聞いてみるといいよ
ダンガンロンパ霧切は場所によっては13日じゃなくて
星海社に書いてあったけど12日に発売されるみたいだね
霧切さんは集団でカラオケに行ったら恥ずかしがって歌えないんだろうか
それともノリノリで歌ってマイクを離さなくなるんだろうか
まあ自分からは歌わんだろうな
他の人らが歌ってる横で静かにドリンク飲んでそう
で、しつこくお願いされてようやく「しょうがないわね…」なんて言いながら美声を披露してくれる
風情があるわね…的ななアレなノリで演歌を歌う霧切さんもありではないでしょうかね…
>>773 少し出遅れたが乙!クーデレママギリかわいい。
『パパ』『ママ』と呼ばれて、交代で保育園の送り迎えをしてて、寝るときは川の字で
時には3人でお出かけして、誕生日をお祝いして、母の日にカーネーションをもらって
それでも呼び方は「苗木君」なのかw
「ママ、どうしてママはパパのこと『なえぎくん』っていうの?パパのお名前は『まことくん』だよ?」
と娘(?)に言わせたいなw
他のみんながやたらハイテンションな曲を連続して歌ってる中で
空気読まずにしっとり系の超ローテンションな曲を入れそうなイメージだ>カラオケ
3年目の浮気をデュエットで歌う霧切さん&苗木君
セルジュ・ゲンズブール的なエロい歌を歌ってほしい
いやカラオケにゲンズブールなんて入ってるのか知らんけど
そろそろネタバレ回避始めたほうがいいかな
ゲームと違って書籍は地方だと遅れるのが辛い
ぎゃあ被った
シータショップの左側、狛枝じゃなくて霧切さんでよかったんじゃないかと思った
ゲマかゲオかなぁ
淫靡トロローズさん可愛い!
本当かわからんがフラゲによると、絶望少女は1と2の間の話らしい
苗霧の1のその後が描かれることに期待だべ!
えらいロリ化してるような
どやぁ
なんで苗木くんが頬染めてんだ!
苗木君の頬が赤いな
照れてますなこれ
霧切さんは美しいなからな
>>796 薔薇ギリさん一択、と言いたいところだけど苗木君&狛枝君もカッコ良いから捨てがたい
というかアニメイト特典の接点の無いキャラチョイスに吹いたw
>>804 霧切さんが主人公で苗木君がヒロインにしか見えなくてワロタ
GEO特典いいな...エビテンの書き下ろしはまだなんかね
つか、このビトロ切さんは何故か三つ編みが両側にあるけど、どんな理由があるんだろうな。
ロリ切じゃないのに。
>>812 誰かにビトロ渡そうとしておめかし?してるんじゃない?
小説456Pってw
なんかもう別の世界に行って別ジャンルの話になりそうなくらいのボリュームだw
>>816 もう買ったんだべか? ネタバレは厳禁だべ
それは多いの?
普通の小説はそれぐらいだよね
ラノベとかはもっと薄いのかな
前にamazonで見た時はページ数300P足らずになってたけど、今見たら456Pになってるのな
前の情報が間違ってたのか?
まあなんにせよボリュームがあるのはいいことだべ
それだけ霧切分を堪能できるってことだからな
多分ページ数は打ち間違いだと思うよ
456Pだと値段が安すぎるから,依然見たときと同じくゼロと同じの256Pな気がする
あと公式サイトによると明日が発売日だからね
一応近くの書店を回ってみたほうがいいみたいだね
821 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/11(水) 22:48:58.99 ID:+afqwP1Q
苗木君と霧切さんの関係がどういう訳か最近ローゼンメイデンのジュンと真紅の関係に重なるわ…
ゼロが高いんじゃない?
ネタバレ対策のためそろそろダンロン関連のスレを覗くの控えるか…まあ予約はしたしすぐ帰ってくるが
>>801 いいなぁこの絵
ビトロに三つ編みで乙女度がいつもより五割増しですね
>>824 アニメージュの最新号
霧切さんのためだけに初めてアニメ雑誌を買ったわ
アニメージュか…
正直買うの恥ずかしいがAmazonでポチるべきか
安定のどや顔かわいい
苗木君これはかわいい言われても仕方ありませんわ
見え…
これ座ってる絵だったのか。
苗木君かわいい
アニメディアにも霧切さんあったで
仰向けに寝そべって苗木くんと手を重ね合ってた
ただ何故かカマセ眼鏡までいて霧切さんの手を触ってやがったが
834 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/12(木) 11:57:54.75 ID:t/JEivmt
昨日発表したロンパの予約特典のサイト巡回したんだが書き下ろし特典既に半数近く
終了してたぞ・・・我らの霧切さんはGEO特典だからネットだと予約できんから
わからんけどこれもしかしてまた激戦なのか・・・?
霧切さんの太股おいしそう
ショックでsage入れ忘れた うー・・・俺んちの近くGEO無いんだよなー
明日とかでも間に合うかな・・・けどおれDXパックも予約してんだよな・・・
俺もDXパック予約してて昨日GEOでも予約したけど
予約票も置いてないし店員もよく分かってなかった感じだった
「ダンガンロンパ・・・?」「特典・・・?」みたいな
あとTSUTAYAに霧切さん小説買いに行ったらやっぱ入荷明日だった
Twitterによると、書泉はさっき入荷したそうだロン霧
舞園の部屋の前にて
霧切「ここがあの女のハウスね。」
Amazonで頼んだんだが未だにコンビニ払込の払込票メールが来なくて本当に来るのか不安
俺も尼だけど配達予定日が9月15日になってる
霧「言ったでしょう? Amazonを信用すると足元をすくわれるって」
書泉でフラゲってきた
ネタバレはなしで感想
まあオードソックスでライトなミステリーだった。ロリ切さんもそれほど剥離はなかったと思う
ただ本編やっちゃってると、このダンガンロンパ霧切のオチは読めるかもしんない
あとReloadの霧切さんの特典は見ておいた方がいいよ
@KinoShinjuku: 【2階文庫】本日、星海社フィクションズより『ダンガンロンパ霧切(1)』発売です。
超高校級の●●、霧切響子の過去をあの北山猛邦さんが描きます。今回はゲーム未プレイの方も安心して(?)お読みいただける内容です。
「私の過去を綴った小説が出たの。苗木君、ここまで言えば分かるわね?」MI
今日フラゲできるのはいまのところ書泉だけか…
>>844 読むの速すぎだろ
オチって書いてるけど一巻完結の話なの?
続巻出るんじゃないの?
ダンガンロンパ3が凄く気になる・・・霧切さんは出るのか!!
>>845 特典ってビトロ切さん? てことはやっぱり……
特典の薔薇ギリさんの伏線はスクールモードで明かされるというわけか...
霧切さんの花弁が
ダンガンロンパ3にも霧切さん出てほしいな
大人なアダルト切さんが出ると凄く捗ります
俺はこれ以上出てほしくは無いかな…
スーダンでのゲスト出演でも十分満足だし、スクールモードという神ゲーがあるわけだし
ってか、スタッフも「これまでの世界観とは違うものを作りたい」って言ってたべ
ダンガンロンパFPS(ボソ)
この次期にリロード出しておいて世界観一新はないんじゃないかな
出るとしてもほんのちょっとで良いかな
後出し設定が増えていくのはちょっと怖い
一番怖いのは、苗木くんの子どもと霧切さんの子孫が出てきて、
結局二人がくっつかないのが公式になっちゃう事かな
>>857 苗木「ステンバーイステンバーイ・・・」
霧切(バシュッ)
苗木「ビューティホー」
>>844 ネタバレにならない程度で頼むが挿絵は小松崎氏のイラストはあったんだべか?
そんくらい買えばすむだろ
ネタバレはしてほしくないのに自分のほしいものは言えだとか都合よすぎ
まあええやん
俺も予約したけど知りたいし
近場で回れる店は一通り回ったが結局手に入らなんだ
今日入荷があったのってもしかして都内だけ?
霧切さん、好きです
>>862 挿絵はあるよ、もちろん小松崎
ちなみに一話完結型で、次回は別の舞台になるっぽい
あと俺が入手したのはアキバの書泉
ところでネタバレはいつ頃解禁にする?
明日の正午とか?
したいやつ勝手にすりゃいいだろ
ここはミス板でもないんだからそういうのないし
じゃあ避難しておく必要があるな・・・
ゴミ袋から出てくる霧切さんの太腿が異常に艶めかしかった
霧切さんに間接キスをさせようとする苗木君
指切りの件もそうだが苗木君は汚れてないんだね
裏切さん
追い詰められる霧切さん、かませ度3割増しの十神君、穢れを知らない苗木君
今回の改変は見所を加えつつ、いつもより綺麗にまとめられてたな
学園長との因縁は個室でもやれるからいいけど、オシオキ前の謝罪カットは痛かった
あの台詞、結構好きだったから…
前半の裏切さんは完全にヒールでアニメ製作陣に激おこだったけど、後半は太ももその他がよかったんで許した。
苗木くん聖人すぎんやろ…
いい加減転載やめたら
ふたばからパクってんのをまた転載してどうすんだよ
二次神ってアフィじゃん
ちょっと今回は擁護出来んわー
タイムアップ後に苗木くんを犯人にしたて上げるって、原作以上に霧切さんが悪どいじゃんよ
これじゃあガチに見捨ててるじゃん
なんか今回は改悪が酷かったなあ
霧切さんの太腿くらいしかいいところが見当たらなかった
ゲームだと疑いが最終的に向いてる方がオシオキされるのに、ギリギリで霧切さんが指摘した
苗木くんがクロに選ばれるってのもなー
アレでタイムアップされたら霧切さん負けを認めるだけなのに……
いや足掻いたからこそ、全員生き残れたワケだってのは分かるんだが
まあけど今回の話的に仕方ないんじゃね?ああしないと100%自分がクロに
選ばれるし 原作でも見捨てたことには違いないからね
まあどっちしろ苗木君の前向き度パネぇってことには変わりないんだけどw
冬コミで、内心で鬼畜化した苗木に今回の件をネタに脅迫・凌辱される霧切さんとか、
逆に「一生かけて償わさせてもらうわ…」と霧切さんが苗木に夜這いをかける薄い本が
出ることを密かに期待ww
>>884 でも今回は霧切さんもガッツリ捜査に関わってたんだべ?
黒幕の罠を証明出来る材料もある程度あったハズなのに誰かが不当に処刑されかねない状況で今回の裁判に異を唱えないのは流石にアカン
>>885
にのこ屋「任せろや」
>>881 見捨てるしかなかったっていうのがよかったのに
自分から助かるために差し出すってのは改悪だわ
ナイフの複線も生かせてないし何でこんな改悪したのか分からん
まあ、ゲームとアニメは別って事で割り切ろうぜ
どんだけ言っても正史はゲームなんだしアニメは・・・世界線が違うって事にしとこうw
そんなことよりここでは霧切さんを愛でる事のほうが重要だろ(キリギリッ
>>886 そこは確かにそうだな もう少しおしおき前に霧切さんの謝罪なり葛藤なりを
描いてくれれば良かったんだが・・・まあそこは漫画版とか小説版とかに期待しようぜ
そういやダンガンロンパ霧切発売だけど、ネタバレどーするん?
>>887 夜這いの時は手袋とブーツのみ着用でオナシャス
ダンガンロンパ霧切薄すぎるんじゃ
アマゾンの456Pから実際は248Pに減ってる
まだ買ってないけど
二巻の発売時期とか載ってたん?
>>891 Amaz○nが15みたいだし、読むのに時間かかる人もいるだろうから
月曜から解禁でどうだろう>ネタバレ?
アニメの方で良くも悪くも色々あったから2、3日ぐらいなら話題もあるだろうし
Amazonが15〜17日ごろ配達ってメール送ってきたから俺はもうキャンセルしちゃったよ……
やっぱアニメイトあたりに買いに行くのが賢明なのかね
950レスまでに多かった意見を採用ってことでどうだろう?
もうネタバレおk
発売3日後(16日)から
発売1週間後(20日)から
発売1ヶ月後(10月13日)から
など
個人的には1週間後でいいかなーと
ここまで言えばわかるでしょう?結お姉さま
>>893 それ多分amazonの誤植 あそこ結構誤植多いから 456Pとかあのサイズだと凶器だぞw
ネタバレは基本的に発売日翌日以降ならいいんじゃね?小説版とかも大抵そうだし
ラノベ板とかミス板はそれしか興味ないやつしかいないから発売日翌日以降はネタバレはしていいわけ
でもここはそうじゃないだろ?
次スレからってのはどう?
しかし今日のアニメはいろいろ波紋が起こるな……
個人的には俺も気に食わない改変だった
指切さん!!霧切さんが指切さん!!
↓
改悪すんな糞ボケ
まあこの流れはしゃあない
ダンロン霧切買えたー
モンハンフラゲ出来なかったから今日はこれ読んで過ごそう…
>>894 次巻は今年の冬らしい
まだ霧切さんの真骨頂でもある学園長の個室とエントランスでの会話がある!
改変してもいいから上手に魅せて欲しい
今回のアニメの霧切さん改悪すぎてショックですわ..
タイムアップ時に焦りまくってた優しい霧切さんは何処に行ったんだ...
あそこで焦るからこそ、苗木くんへの追求が本気ではなかったってのが分かるのになあ
せめて苗木くんの疑惑はタイムアップ前に言って欲しかった
苗木君を殺しかけたのがトラウマになってたりしたら可愛い
まだ最新話見てないから付いていけない
霧切さんが原作よりも苗木君を陥れた感じになってるとか、そんなことよりも
前半焦って困り顔になってるの可愛かったし太ももが最高にエロかった
小説にアニメに太ももに、今月は霧切さん祭りだな!
今月末にはコンビニくじも始まるし、来月には誕生日
祭はまだまだ続くよ!
スクールモードでどれだけ祭りになるか………
尼からこねー
小説読んだけどこの頃の霧切さんは年相応の女の子だな..
とても数年後に人間不信気味でクールな性格になるとは思えん
あと霧切さんが女主人公を「お姉さま」呼びするくらいで
百合って程の描写はないんで百合苦手な人も大丈夫だと思うべ
1は人間不信ってワケじゃないと思うな
ただ必要以上に他人に関わろうとしないだけで、苗木くんに家族に立候補するとか聞くあたり
そういう存在を求めてるフシもある
某ほむみたいに「もう何も信じない」状態でもないし、結構1の精神状態が気になるな
霧切さん探偵だし人間不信っぽい所あると思うけどな
あくまで苗木は例外的なバカ正直でお人好しな人だから霧切さんも信頼したんだろうし
無印は自分の才能すら忘れてたんだから人と関われなかったんだろ
終盤の時に十神に部屋の鍵奪われる状態になってもおかしくないし
1でも風呂イベントに参加してくださったし、
自分から他人に踏み込んでいこうとはしないけど、事件と関係無い素の時なら付き合いはそんなに悪くはないように思える
0時過ぎたら語るぞ
過ぎたな
ダンガンロンパ霧切なのに霧切さんが主人公じゃなかった件
多分結お姉さまは最終巻で死にそう
ロリ切さんの太ももに掛けたお酒をprprしたい
あの時の話の流れはジョジョ4部のVS川尻耕作のくだり思い出した
これ全何巻なんだろう
3巻くらいは出そう
>>922 結「私の妹は誘拐されて殺されたんだ、そっくりだったから私の方が誘拐されたかもしれない」
どーかんがえても、最終巻で犯罪被害者救済委員会から真犯人提示されてクロになるだろこの人
妹と姉が入れ替わってるトリック連想した
霧切さんは手に火傷を負い結お姉さまも失うんだろうなぁ
だが待って欲しい
霧切さんは本編でもビトロを貰って喜んでいた
もし結お姉さまとの別れが苦いものだったとしたら、ビトロのことも軽いトラウマになっているのではなかろうか
結お姉さまは誰か霧切さんの側にいて欲しいと願いながら眠りにつき、エピローグで希望ヶ峰学園に入学して苗木君と会って終了…とかありそう
結お姉さまが変節してしまった事実は変えようがないけど、過ごした日々も偽りではなかった
と思ってるかもよ
霧切さんのナンバー919が910になるまでの話だよな?
今回の事件で917に昇格したけど、次は値段的には13倍もの費用だし、一気に914とかになるのかしらん
探偵図書館のシステム出てきたとき探偵紳士シリーズのアイドラーを連想したおっさんは俺だけでいい
ロリ切ぺろぺろ
結お姉さまに裏切られたのかな
もしかしたら自分の甘さが原因で結お姉さまを死なせてしまったのかもしれない
>>933 グラフィグかわええ
三つ編み慎重に扱わないと折れそうだな
最後の部分ワルキューレの騎行を演奏するならホルンじゃないか?
七村さん目立ちたがりみたいだし、やるなら主旋律でしょう
お姉さまが絡むSSも見れるのかな
私が不安そうにしてたら、あなたがもっと不安になるだけじゃない…
ゼロと同じように結裏切りエンドか
これからまた親しくなるやつが出てきてそいつに結炎上
助けようとして手が燃えるエンドのどちらかだろうな
お祖父ちゃんが怪しい
探偵図書館の設立に関わってるとか
死神の足音発言なかったね
もしアニメの展開で、苗木くんを生贄にしてオシオキで苗木くんが死亡してたら
霧切さんはどうなったんだろう
謎の解明は諦めないだろうが、唯一味方になってくれた上本当に何の負い目もない苗木くんを
犠牲にして生き延びたのは絶望だよね
江ノ島がネチネチそのこと言い出したらキツかったな
>>944 自室で絶望してそう・・・
多分アルターエゴの介入無しで苗木君が死んだら意地でも江ノ島倒そうとするんじゃない
十神達がどうなるかはわからないけど勝っても負けても自分を責め続けそう
確実に江ノ島は
「ふーん、まあ私様を責めるのはいいんだけどさ
霧切、アンタだって自分の目的のために苗木を犠牲にしたわよね?
それも無実だって分かってたクセにさ。そんな事しといてよく超高校級の探偵だなんて言えるわね人間!」
とか言い出す
江ノ島倒した後に探偵廃業しちゃいそう
もしくは死に急ぐように危険な道ばかり進む探偵になる
>>943 霧切さんが自責の念を押し殺してでも、苗木君の『皆で外に出る』という思いを引きずっていくか
遺体の謎を解いて苗木君の冤罪を後ろ盾に最終決戦に持ち込んだとして、
最後の投票タイムで他のメンバーに外の世界にある希望を提示できるかどうか
そこで立ち塞がる葉隠君マジラスボス
他4人と協調がとれないと絶望しかみえない
苗木君が引き摺って生きるように霧切さんも引き摺って生きるかも
私は既に希望を失ってる!と黒幕を殺す事だけ考えたり…
江ノ島に逆に論破されて他メン説得し切れない光景が目に浮かぶ
苗木くん死亡ルートは霧切さん死亡ルートより難易度高そう
万能鍵の事も仲間に知られるだろうし江ノ島がきつすぎる
ダンガンロンパ霧切 読んだけど
中学生の頃 クラスでは浮いてた存在だったんだな
そう考えると希望ヶ峰学園では充実した学園生活送ってたんだろうな
って思って切なくなった 苗木よ、一緒に幸せになっていってくれ
そもそも霧切さんを許容出来そうな男子は苗木くんくらいしか……
2の日向くんが今回のアニメみたいな目にあったらフツーに激怒プンプン丸だろうし
早く最終回でヒロインする霧切さんみたい
ちゃんとOP流してくれよ…
生け贄同然で苗木をクロにしときながら助けにきたとか言い出すとかあの場で逆に殺されても文句言えんぐらい悪女だろ
改悪されたアニメから入った人じゃ霧切さんの好感度上がるどころか暴落するべ
スピンオフ読了
ロリギリさんがしっかり霧切さんで大満足
ミステリ的には多少物足りなかったが、そこは続刊に期待だな
ダンガンロンパ霧切の払込票昨日来てた。気づかなかった、昨日払っとけば今日届いたかもしれないのに
ゲームは初めから苗木君と霧切さんのどちらかみたいな感じだったのに
国から仕事を依頼されるのなら霧切さんもトリプルゼロになっているのかねぇ
ところで消えたトリプルゼロって仁さんだろうか?
ダンガンロンパ霧切の中で決着つくのかな
霧切さんのじいちゃんが怪しいんだよなぁ、黒幕っぽい
1でもゼロでも霧切の誇りは持ってるし、爺さんとも関係は良好だから
爺さんが救済委員会とかはさすがにないだろう
>>961 図書館設立が霧切さんの生まれる二年前だから、一応時系列は合うのか…
しかし仁さんがそこまで探偵として優秀かというと疑問を感じなくもない
一応将来を嘱望されていたらしいけど
>>963 秘密にしてるとか
決着はダンガンロンパ3でw
五月雨さんの残念な推理力から裏切ってもトリック大丈夫かなと思ったが
トリックの類は全部救済委員会が用意してもらえるんだっけ
お化けと聞いて身体を強ばらせるとか
ちょっと可愛いすぎやしませんかロリギリさん
苗木君も霧切さんも匂うだろうしお風呂入ったんだよね?
苗木君見捨てた事気にしてる霧切さんが背中洗ってくれるんだよね?
お化けネタは遂に公式扱いとなったのか
あと野暮とは分かっていても、ゼロクラスって皆あんな名前なんだろうかと微妙に気になった
そういやこのスレのSSでもあったな、お化けが苦手な霧切さんw
オバケなんているわけないじゃない…論理的じゃないわ(震え声)
超高校級はお化け嫌い多いよなw
スパイもアイドルも体操選手もだし
苗木も基本的に怖がりだし苦手そうだな
ふたりでお化け屋敷に放り込んでみたい
バラバラ死体は平気なのにオバケは苦手な霧切さん
可愛いじゃないか
>>969 まあ登録名が本名とは限らないってことでひとつ
苗木君を見捨てた罪悪感に苦しむ霧切さんのSSないかな
男の人と手を繋いだことがないのをからかわれてるシーンが可愛かった。
苗木くんと手を繋ぐ霧切さん想像した
もちろん手袋なしで握ってもらいたいよな……
というかこれもう霧切さんが3以降の続編に登場する匂いがプンプンするぜぇ
お祖父様怪しすぎる
苗木に大切そうに火傷した手を包まれて泣いちゃう霧切さんはよ
読んできた…よかった
非常に良かった
悶絶しかけた
ナエギリ妄想がはかどるよ
やっとアニメ見れた。
裏切りさんが残念だったけど、後半の太ももフィーバーで吹っ切れた!
982 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/15(日) 07:30:12.04 ID:7csBT2ib
「超高校級の幸運」に賭けた説を提唱する
おいやめろ
お祖父さまが『黒の挑戦』の黒幕は無いと思う
仮にお祖父さま黒幕だったとして、やってる事はゲス野郎の悪行と殆ど変わらない
1.霧切さんがその事実を知って、探偵に、ましてや自分の家に誇りを持てるとは思わない
2.逆に知らなかったとして、それは霧切さんの信念を叩き折る格好の絶望フラグになる
それをあの妹様が見落とすとも見逃すとも考えられない
あと、もしかしたら結姉は最後に『黒の挑戦』に乗ってしまうのでは、とも考えた
その探偵役が霧切さんで、事件の末に二人の関係が終わるような嫌な展開を想像した
ただ、全く別の理由で結姉生存→原作1章のDVDが結姉というのもあり得る気がして…
というわけで誰か反論よろ
>>986 霧切さんはダンガンロンパ霧切の中で黒幕の正体を知る事が出来ず、妹様も黒の挑戦の事は把握してない
妹様だって神様じゃないんだから
たかが
>>988乙よ。 靴下に手を入れた訳じゃないわ。
妹様絡んでるんじゃね?だってシリウス展望台前の看板には絶望という言葉が書かれていたし。
絶望は妹様が好んで使う文字だし
犯罪被害者救済委員会は妹様の実験の1つかもしれんよ まあダンロン霧切のころは中学生くらいだろうが
実は『犯罪被害者救済委員会』のおじいちゃんの名字が江ノ島 だったりして・・・
江ノ島も裏で手を回してるくらいだろうね……
もちろん霧切さんや希望ヶ峰に悟られない程度だろうけど
うおおおおおお
うめえええええええ
くぎゅうううううううううううう
ぶるあああああああああ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。