ベルベット=エイティード(姫忍)
身長/体重:151cm/43kg
アーモロードの貧民街に住む女性。愛称はベルで二十五歳。妹が一人居る。
元々はシノビの知識を活かして、早死にした両親に代わり代々続く小さな薬屋を細々と営んでいたものの、
二人分の生活費を稼ぐ事もままならず、妹にひもじい思いをさせたくないとの思いからシノビの技を活かしてスリ稼業を開始。
迷宮の噂を聞き付けてやって来た冒険者(条件:抜けてそうな奴)から窃盗を働き、妹には薬学の知識を教え込み、毎日を食い繋ぐという日々を過ごしていた。
しかしながら、ある日目を付けた抜けてる奴にくっついていた鋭い奴に捕縛され、そいつに境遇に同情されたのでギルドに入れてもらった。正に棚からぼたもち。
その事に恩義というか引け目を感じているらしく、とりあえず死なない程度には協力しようと決めているらしい。
でもきっと全滅の危機に陥ったら真っ先に逃げ出すであろう人。薄情とか人でなしとかそういうのじゃない。単に現実的なだけ。
また、パッと見はどう頑張っても子供だが中身は幼いとかそういう事はなく、むしろ人格破綻者や奇人変人加えて変態揃いのギルドの中でも
かなり上位に位置する常識人であり、協調性のないゼオンを諭したり、突っ走りがちなセレスを窘めたり、
年長者としての立ち振る舞いを忘れない素敵な姐さんである。姉御と呼ばせてください。
その割にはセレスからハグ食らったり初対面の際にヒエンから嬢ちゃん呼ばわりされたりする。
でも怒らない、傷付かない。何故なら彼女はみんなに悪気が無いことを知っているから。姉御と(ry
ちなみに冒険に出ている間、妹はヒエンの家で預かって貰っている。シラヌイ一家に感化されて逞しくなってしまわないか地味に心配だとか。
身長が低い事を気にしてはいないが、最近妹がメキメキ成長してきたので追い越されないか若干不安。
余談だが戦闘力はメンバー中最強。(ベル>アリィゼ>ルナ>シアラン>フィーネ>(越えられない壁)>セレス)
小さな体に大きな希望。
一人称は『私』
ヒエン=シラヌイ(若パイ)
身長/体重:181cm/71kg
アーモロード近海にて、自前の愛船()で漁業を営む漁師兼冒険者。二十七歳。
海の男らしく質実剛健豪放磊落な性格で、まだ若いながらも皆から兄貴と呼び慕われるいい男。
ただしそっちのケがあるわけでも何でもない。そういう念を抱いている組員はいるかもしれないが。
基本的に直感で行動するので周囲からは何も考えてないと思われがちだが、実際何も考えていないことの方が多い。
本人曰く、小賢しい脳ミソでウダウダ考えるよりも、本能に任せて進んだ方がよっぽど生産的との事。
ちゃんと漁の成果を出す上に時化や嵐の気配を事前に察知出来るそうなので、あながち間違った言い分でもないらしい。
ついでに言えば、未知の危険と常に隣り合わせな状況下の樹海探索には恐らく彼が一番適している。
そういう観点から見れば、彼がいなければヒヒイロカネは即座にhageていたかもしれない。
趣味で近海の島々の冒険も行っており、港で指を銜えて海を見ていたゼオン一行(正確にはセレス)を発見し、
『コイツらはデキる奴等だ』と感じ取り船に招待。(ゼオンは拒否ったけどセレスとベルに連れ込まれた)
以後、成り行きでギルドのメンバーに加わることになる。漁師は休業した。
よくあることなのか組員はあまり気にしてはおらず、各々で仕事を見繕って生活しているようだ。
たまに見返りなしに冒険に協力してくれることもあり、彼の人柄が伺える。
職業柄か日常的に身体を鍛えており、頻繁に海の生物と戦うので結構強い。筋力だけならメンバー中トップ。
その戦闘能力に関してだけ認めてやるとはゼオン談。しかし基本暑苦しいので避けられている。
もちろん本人はそんな事お構いなしに接しているので、更に避けられる悪循環。でも気にしてない。
先祖は遥か東からやって来た異国の住人で、珍しい苗字と名前はその名残であるらしい。
また、代々伝えられてきた剣技や技術なども身に付けており、たまに常人離れした動きを見せたりもする。流石海の男。
樹海探索の間リンをどうするかの議題に、シラヌイ家へ託児をするという提案をした張本人。
そんでもってついでにベルの食事も用意するとか言っちゃう。しかも家族に無断で。
元来世話好きなだけで他意はないと思う。というかあって欲しくない。
一人称は『オレ』
ルゼラ=エスペラント(赤モン)
身長/体重:173cm/59kg
親しき仲にも礼儀あり、を信条とするモンクの青年。二十歳。れっきとした男。
ゼオンと同郷であり、彼が友人と認める数少ない人物。そして実家は由緒正しい道場。
それ故か非常に人格者で、例え年下相手だろうと高圧的にはならず、常に敬語&謙虚のコンボでギルドの人気者。
ただ、ゼオンに対してはタメ口で喋るし軽口も叩く。それはゼオンの方も同じで、彼と接する時だけは自然な笑顔も見せる。
何も知らない人から見たら色々と違和感を覚える事だろう。特にゼオン。
ちょっとした用事でアーモロードに出向き、その帰りにゼオン一行と遭遇。仲間を作った(ように見えた)ゼオンの成長に涙を流して喜び、
彼の変化を間近で見たいという親心もとい興味本位でギルドに身を置くことに。(実家には手紙で連絡した)
中性的な容姿のためかたまに性別を間違われるが、本人は然程気にしてはいない様子。
曰く、心の在り方さえちゃんとしていれば道を間違える事は決してない、らしい。
若く実戦の経験も少ないが、実家で祖父や父に鍛えられて育ち、実力は十分。独学で学んだ気功の技術も高く、パーティの主軸として奮闘する。
ちなみに実家からとっとと戻って来いとの手紙を返されたが、その言葉は樹海の藻屑と消えた。案外腹黒いのかもしれない。
事故で妹を亡くしており、その影響か自分に懐いているルナには微妙に甘くなりがち。
そんなどっからどう見ても完璧な彼だが、実は女装癖がある。当然のごとく誰も知らない、誰にも知らせていない。
何の因果か元から女性ホルモンが多く分泌されているらしく、体毛が薄い、華奢な体つき、骨格が女性寄り、地声が高い、
と至れり尽くせりな条件の元に生まれており、更には職業(?)柄必要な部分に必要な分だけ筋肉含む肉が付いている体型なので、
身体のラインが出る服を着ても違和感がない。あらあなた可哀想なほど胸がないのねセレスみたいと言われる程度。
生まれてからの二十年間で買い込んだ女物の服を自室にこっそりと保管しており、
休日に持ち出しては小旅行と偽り遠出し、解放された自分を人目に晒してストレスを解消している。
変態とか道間違えまくってるとか言わない。発覚していないのなら、それは起こっていないのと同義であるのだ。
一人称は『俺』
ルナ(金ゾディ子)
身長/体重:155cm/42kg
夜空に輝く満月の如き金色の長髪と瞳を持つ少女。恐らく十五歳。
ヒヒイロカネ一行がアーモロード近海を航海中、海草と共に波間を共に漂っている所をルゼラに発見され引き揚げられた。大漁である。
救助された際は気を失っていたが、ルゼラに助けて貰ったという事が直感で分かるらしく、彼には特別懐いている。
必要以上に付き纏ったりはしないものの、なるべく一緒に居ようとルゼラの後をてこてことついて歩く。カルガモのように。
ルゼラの方も満更ではないようで、時間がある時は大抵彼女と共に行動してあげる。食事とか、買い物とか。
傍から見ればどう考えても恋人同士であるが、両人にそのつもりは全くもって一欠片も存在しないのが歯痒い。異常に歯痒い。
常に眠そうにぼーっとしていて何を考えているか良く分からないが、人見知りするわけでもなければ無表情というわけでもなく、
笑う時にはちゃんと笑い、怒る時にはちゃんと怒り、泣きたい時にはちゃんと泣く。
別に無口なわけではないのだが、日がな一日睡眠不足でもないのにうつらうつらとしているので、相対的に見て口数は少ない。
目を離すと鼻ちょうちん膨らせながら寝てたり、敵からの睡眠攻撃に絶対耐えられなかったり、
寝ようと思えばのび太くんを超える速度で就寝出来たりと、そのポテンシャルは相当に高い。低いの間違いかもしれないが。
しかしルゼラがそばに居ると、彼と話したり遊んだりしたいのか頑張って起きてようとする。健気だ。
海の向こうの大陸に存在する、占星術と呼ばれる特殊な技法を代々受け継ぐ一族が作り上げた名もなき村の生まれで、
言葉がたどたどしく、文中の主語と述語の位置が度々入れ替わる。ただし、意思の疎通は可能なので然程不便ではない。
本来なら成人を迎えた時に星から名前を貰うのだが、修行や勉強を真面目にしなかった(寝てた)のが災いしたのか、
星の声が聞こえず、族長の怒りに触れて海に流された。正に自業自得。
その為名前を持っておらず、『ルナ』という名前はルゼラから貰った物である。亡くなった彼の妹の名前らしい。
ただ、その割にはちゃんと占星術を行使することが出来たり知識は豊富だったりで謎が多い。
一人称は『ルナ』
ヴェガスト=リラ(緑ゾディ)
身長/体重:177cm/55kg
どう頑張って贔屓目に見てもその内裏切る奴か悪の幹部かにしか見えない目つきと声色と喋り方とを持つ青年。二十歳らしい。
そんな外見の彼だが、中身は自然と動物、そして星を愛し、ちょっと人見知りな面もあるけど根は親切で、
困っている人を見ると放っておけないとっても心優しいヒト。初対面でセレスにひったくり犯と間違われたけど。
ぼそぼそと喋るのは面と向かって人と話すのが恥ずかしいからであり、目付きが悪いのは勉強のし過ぎで目が悪くなっているからであり、
声色は元来のものである。彼には何の罪もない。でも怖い。頑張って笑顔を作っても何か企んでるようにしか見えない。
ルナと同じ村落の生まれ……というか彼女の実の兄で、族長の怒りを買い処罰された彼女の身を案じてアーモロードまで探しにやって来た。
その際にひったくり現場に遭遇し、たまたま犯人と正面衝突。彼の容姿にビビった犯人が奪った荷物を置いて逃げ出し、
何が何だか分からないままに取り残された所へ現れましたるはひったくり犯を追うヒヒイロカネ御一行。
その中にルナの姿を発見し、事情を話して理解を貰ってから流れでギルドに身を置くことになった。ゼオンはもう諦めてる。
尚、ルナと違って彼はちゃんと星の声が聞こえるらしく、それどころか自然と対話する事も可能だという。
流されたルナを無事、人の住む場所まで送り届けてくれるよう海に頼んだらしい。
現に彼は確信を持ってアーモロードへとやって来ており、単なる占星術使いの範疇には収まらない技量を持っている。でもやっぱり怖い。
妹を助けてくれたばかりか名前まで与えてくれたルゼラには感謝しており、その人柄を見定めた結果、彼にならルナを嫁にやっても構わないと考えているようだ。
何を偉そうなと言われるかもしれないが、彼の故郷では成人した長男が家族の世話をしなければならないのであり、
実質ルナの保護者なのだから仕方ない。が、あくまでもルナには妹として接している。
一人称は『僕』
エルディ=フェルディ(ビーキン♂1)
身長/体重:171cm/60kg
世界樹の迷宮にて、独自の方法でその生態系を調査し研究を進める学者の男。二十九歳。
樹海生物を警戒させないように、との配慮から彼の身に着ける物は全て迷宮産の天然物であり、
一日のほぼ大半を樹海で過ごしている為、彼を見掛けた冒険者の間では樹海の先住民ではないかと囁かれている。
が、別にそういう事では全然ない。単なる動物大好きな教授である。
実はルナ達と同じ一族の出身なのだが、閉鎖的で形式的な村のしきたりに嫌気が差し十四歳の時に出奔。
成人する前だったので名前を貰っていなかったが、独学で共通言語を学び自分で自分の名を付けた。尚、星の声はもう聞こえないらしい。
結婚して子供もいたが、あまりにも研究熱心過ぎたせいで妻に愛想をつかされ、現在はバツイチパパである。
尚、この件で自分は家庭を持つことには向いていないと客観的に判断したらしく、今後再婚する予定は全くないらしい。
結構な人生を送ってきた影響からか、まだ三十路でもないのに妙に達観しており、
常に物事を一歩離れた場所から物事を観察し、若人達の成長を見守るのが趣味だとか。実に枯れている。
フィーネやリンを見ていると息子のことを思い出すらしく、時折微笑みながら彼女らを眺めていたりもする。
格好が格好だけに色々と変な誤解を受けたりもするが、断じて彼に邪心はない。動物と心を通わせられるんだもの。
一人称は『私』
キリウス=ヴェント(眼鏡バリ)
身長/体重:176cm/63kg
妻であるアリィゼ=ヴェントと共に樹海探索を進める男。三十歳。
とある国で弓兵として働いていた過去があり、特に大型の弩砲兵器・バリスタの扱いに長けている。
使っているうちに武器自体を本人が気に入ったらしく、自身で改良を加えて小型化したバリスタを担いで戦場を駆けていたらしい。
アリィゼに一目惚れして軍を退役し、以後は定住地を求めて新婚旅行がてら世界各地を巡りアーモロードへと到着。
五年ほどは夫婦水入らずの生活を送っていたのだが、そこで突如発見される世界樹の迷宮。沸き上がる街。殺到する冒険者。
何だか騒がしくてのんびり妻と暮らせないので、とっとと迷宮の謎を解き明かし穏やかな港町を取り戻そうと思い立つ。バカだ。
しかもそれを実行に移すバカ。いや愛の使者。いややっぱりバカ。でもそれは愛故のバカ。なので憎めない。
見た通りの人物で、直情的で裏表のない、これと決めたら一直線な性格。迷宮に挑むと決めてから実行に移すまで約半日。
そんな部分が同調するのか、セレスとは結構いいコンビ。きっと同じ穴のムジナと言うやつ。
しかしながらぽやぽやとしていて危なっかしいアリィゼの伴侶であるからか、面倒見も良く細かいことにもよく気付く。
また、元軍人という事もあってか規律には人一倍厳しい。バカと生真面目が同梱された奇跡の性格。
暫くは夫婦二人で樹海に潜っていたものの、物凄いスピードで新たな階層へと辿り着くヒヒイロカネ一行が現れると、
自分達が協力すれば更に探索速度が上がるだろうと思い彼らに接触。
合理的なメンバーの歓迎を受け、ギルドマスターのゼオンの意志を完全に無視して見事メンバーに加わりましたとさ。めでたしめでたし。
尚、その事については少し申し訳ないと思っているのか、ゼオンに対しては比較的友好的に接している。
一人称は『オレ』
アリィゼ=ヴェント(バリ姉)
身長/体重:170cm/55kg
夫であるキリウス=ヴェントと共に樹海探索を進める女性。二十九才。
元々は交易船の乗組員兼用心棒として世界を旅していたが、休暇中に訪れた某国にてキリウスと知り合い紆余曲折を経て結婚。
仕事を辞め、現役船乗り時代に立ち寄り、その落ち着いた雰囲気と美しい景観、
そして何よりも澄んだ青海に面した港町という点を気に入っていたアーモロードへと移住。
暫くの間は裕福ではないものの不自由もしない、慎ましやかな生活を夫婦で送っていた。
しかしアーモロードに未踏の大迷宮が発見されて状況は一変。静かな海辺の街は喧騒に包まれ、
通りは冒険者でごった返し、彼女の記憶に刻まれていたアーモロードは見事に打ち砕かれたのであった。
が、彼女は別段それを気にせずに……というか街で何が起こっているのか理解していなかったらしく、
夫が毎日傷だらけで帰ってくるので、心配して同行している内に冒険者扱いされるようになってしまった。
取り敢えず天然。どうしようもなく天然。天然と言うか鈍感かもしれない。しかも自覚がないのが怖い。
街全体が迷宮で沸いているのに一人だけその事を知らないなんてのは序の口で、
キリウスが自分に惚れていることに気付くのに二年かかったり、樹海をそこら辺にあるただの森だと思っていたり、
生まれてこの方怒ったことが一度もないなど、武勇伝を挙げれば枚挙に暇がない。あらあらうふふを地で行く人。
ただ、何故か知らないが戦闘能力だけは突出しており、とりあえず持ち上げられる武器なら人並み以上に使いこなす。
元は一般家庭の生まれなはずなのに、訓練と実践を重ねたキリウスに匹敵するくらいの腕前。しかも剣や銃まで使いこなす。理不尽だ。
一人称は『わたし』
クレイヴ=アズラエル(オッさんファラ)
身長/体重:196cm/101kg
二メートル近い身長を持ち、その巨躯に相応しい威圧感を周囲に振りまく男。四十一歳。
無骨で無愛想な雰囲気を受けるが、実際その通りであまり多くを語らない無口なオッさん。
ただ、必要とあらば饒舌を弄して巧みな話術を披露するので喋るのが苦手というわけではないらしい。
セレスの事を『姫』と呼び、勢い付いて来たヒヒイロカネの前に現れ樹海探索を取り止めるよう要求する。
というかセレスを故国へと連れ戻そうとする。が、もちろんそんな要求をセレスがのむ筈もなく、
彼女の『心配ならそばにいればいいじゃん』の一言でギルドに加わる事になる。
ゼオンにしてみれば迷惑この上ないが、基本的に寡黙で干渉もしてこないので悪い印象は抱かれていない様だ。
『姫をお守りするのが我が使命』と言うだけあって、自身の肉体が傷付く事も厭わずセレスの盾となり刃となるその姿は、
忠義を越えた何かを感じさせる。こう書くとアブナイ意味に取られ兼ねないが、何というか本当にそんな感じがするのが嫌だ。
尚、念の為言っておけば実際はセレスに対して娘に近い感情を抱いている模様。
彼女が生まれた時から世話をしており、他人の知らないアレやコレも知ってる辺り、
本当に忠義とかそういう問題ではない。そういうのがイヤなの!(byセレス)
まあ、本当はセレスも大好きだけど素直になれないだけ。年頃の娘と父ちゃんみたいなもん。
ギルドの中で最年長という事もあってか、ゼオンとセレス以外は基本的に彼の言葉には素直に従い、
またその指示も的確な為にぶっちゃけギルドマスターはこの人なんじゃないかと思えてくる。
ちなみに彼によるとセレスの本名は『セレスティーヌ=ハイドランド=ロフティアス=ラガード』だとか。
やたら長い上になんか聞いたことのある単語も混じってるような気がするが何のことかはよく分からない。
一人称は『私』
フィーネ=ライオネル(青ファマ子)
身長/体重:148cm/41kg
散歩中にセレスが拾ってきた幼女。アーモロード郊外に位置する農家の十二歳。
当初はゼオンの猛反対を受け仕方なく(というか誘拐も同然のシチュエーションで連れてきたので当たり前)
家に返されたが、その際に応対した彼女の兄ちゃんの『面白そうだ』の一言でギルド入りした。なんなんだこの兄妹。
猫のように鋭い目付きだが非常に無邪気で人懐っこい性格をしており、年齢以上に幼い言動が目立つのが特徴。
まだ幼く戦闘力は皆無な一般人の筈だが、その割にはやけに強い。ついでに兄も強い。あくまでも一般人と比べて、だが。
それでも普通に樹海探索出来るぐらいの身体能力と度胸は十分過ぎるくらいにあり、
今日も元気に採集三昧。もちろんお兄ちゃんと一緒。
いつもうにーとかにぅーとか言ってる(鳴いてる)上に語尾には『〜のー』『〜なのー』が付く。狙ってるのは本人じゃなくて産みの親。
そして書かなくても分かるだろうが極度のブラコン。将来の夢はお兄ちゃんのお嫁さんなのーとか言っちゃう。若い。
しかしながら兄に近付く者全てに容赦しないとかそんな事は全くなく、むしろ同じお兄ちゃん好きとして更になつく。
・・・・すごい妹だ。
一人称は『あたし』
ジェクト=ライオネル(イケメンプリ)
身長/体重:176cm/61cm
鴉の濡れ羽色の長髪を持つ青年。フィーネの兄ちゃん二十二歳。
無口で無表情で朴念人だが、色々と言っちゃいけないメタな事を平気で宣うヤバイ人。妹共々どっか別の世界から来てそう。
職はプリンスだが別に王族とかそういうのじゃない。でももしかしたら遠い先祖はロイヤルな方だったのかもしれない。
知らぬ間に誘拐されそうになったフィーネが自宅に送り届けられた際に事情を聞き、そうだ樹海行こうと思い立ちギルドに加入。ゼオン涙目。
今まで二十二年間普通に農業を営んできた筈なのに、妹と同じで何故か強い。
正確に言えば、筋力や体力は平均的な成年男性より上程度なのだが、
剣を振るう事や敵陣に斬り込みに行く事に一切の躊躇いを見せない。要するに肝が据わっている。
しかも剣の技術も常人レベルではなく、力よりも速さに重きを置いた一閃は瞬きをする時間すら与えない、正に神速の一太刀。実に厨二テイスト。
あと、やっぱり書かなくても分かるだろうが重度のシスコン。取り敢えず目に付く範囲に居る時はフィーネの側を離れない。
まあ本人には兄妹愛以上な感情はないしフィーネもお兄ちゃんっ子だし、危険な印象は受けないので大丈夫(ただしイケメンに限る)
一人称は『オレ』
シアラン=ロングイ(モン子)
身長/体重:157cm/46kg
なかなか戻って来ないルゼラを引っ張り戻す為、彼の実家から送り込まれた最終兵器少女。十七歳。
道場ではルゼラに師事しており、師匠である彼に対して強い畏敬と情愛の念を抱いている。ぶっちゃけベタボレ。
その為、本来なら説得またはブっ飛ばしてでも連れて帰って来いと言われたものの、
彼に帰る意思が微塵もない事が分かった瞬間ミイラ取りがミイラになった。哀れエスペラント道場。
非常に直情的で、ルゼラに対して熱烈なラブコールを送っているが、当の本人は単に『弟子が師匠を慕っている』程度にしか思っていないので全く進展はない。
なので、突然現れた上に愛しのししょーにベタベタくっついてるルナには敵意剥き出し。
がるるるるとか言っちゃう。もうアイツ(ルゼラ)が主人公やればいいんじゃないかな。
ちなみに何度か怒られて反省したのか、現在ルナのことは好敵手として認識しており、
威嚇することはなくなったものの、やたらと張り合うようになる。正々堂々とはしているが。
素質は師匠を越える、というか既に実力は超越しており、ギルド内でも彼女とタイマン張ったら勝てる奴は居ないぐらいの異常な強さ。
彼女の生まれた村では、そのような『天才的な武術の才』を持つ者には、畏敬の年を込めて、伝説上の生物・龍亀(ロングイ)の名を与えられる。
だが、その力がいつか災厄をもたらすのではないかと恐れた両親により、何が起きても被害が出ないように、
遠く離れた場所の道場――即ちエスペラント道場へと、半ば捨てられるも同然の形で預けられた。当時シアラン十歳。
本人も幼いながらにその事実を理解しており、当初は笑わず喋りもせず、気が立つとすぐに暴れるどうしようもない問題児だった。
だが、ある日ルゼラに諭され改心(?)。自分を受け入れてくれた彼の言葉を受けて、己の力を制御する修行を開始する。
七年経った現在では力のコントロールはほぼ完璧になっており、
例え感情が高ぶったとしても無意識下で抑えることが出来るほどになった。そしてますますルゼラに惚れる。
一人称は『某』
リンディス=エイティード
身長/体重:131cm/34kg
姉であるベルとは対照的に、金髪碧眼の鮮やかな容姿を持つ少女。今年で八歳。
八歳という幼さだが中身は姉に似てしっかりして……というか姉よりも要所要所でしっかりしており、
自分が無力な子供であるという事を弁え、出しゃばりはせず、
自身の出来る範囲の事を完璧にこなすという器量・要領の良さを持つ。
ベルが犯罪に手を染めると聞いた時は止めようとしたものの、姉が決意した事なら口は出さないと決め込んで、
独学で薬学の知識を詰め込み店の手伝いを行っていた。その為、下手な医者よりも医学について詳しい。恐るべし八歳児。
ベルが冒険に出ている時はシラヌイ家にて面倒を見て貰っている。
が、厄介になるだけでは申し訳ないと家事の手伝いや漁に出る度に怪我をして帰って来る、
ヒエンの父・ライドウ=シラヌイ(57)の傷の手当て等を行っている。恐るべき八歳児。
性格はキツいというか遠慮(容赦)がなく、例え年長者相手でも言いたい事をズバズバ言ってくれる。しかもその指摘が大体間違ってないから困る。
ただ、スリを働いてしまった(未遂に終わったが)ゼオンとセレス相手には少々バツが悪いのか、
ゼオンが他人を拒絶しても何も言えなかったり、セレスにハグされて頬擦りされても何も言わなかったりする。やっぱり八歳児じゃない。
ちなみに非戦闘員なので戦闘は一切しない(できない)。が、いつか役に立てるようにと暇を見付けてはルゼラやシアランに体術の手ほどきを受けている。
本人曰く、体術は携帯する物が一切必要ないのでいざという時に井の一で対処出来る他、
動体視力や肉体の鍛錬も並行して行えるので自分のような非力な人間には相性がいいとのこと。一体彼女はどこへ行くのか。
あと、メンバーが持ち帰った樹海の情報やメモなどをまとめて地図にもしている。・・・・すごい幼女だ。
一人称は『私』
再投下することに躊躇はない、推敲する前の容量が25kbに到達しそうだったことも今は忘れよう
だが、この大量の妄想を見て人はどう思うのか、これがわからない
最後の幼女は設定通り地図を書く担当=プレイヤーのような存在
>>419 いいなぁその展開
キャラとプレーヤーが同じ驚きを共有できたわけだ
さーて、悩みに悩んでついにパーティが決まったぞ
いやっほーう
物乞い生活で鳴らした俺達ルンペン部隊は、食い逃げが見つかり衛兵に逮捕されたが、
刑務所を脱出し、ギルドにもぐった。
しかし、ちんけなクエストでくすぶっているような俺達じゃあない。
筋さえ通れば金次第でなんでもやってのける命知らず、不可能を可能にし未開の迷宮を
踏破する、俺達、ルンペン野郎アクエリアス(ギルド名)!
僕は、リーダーマルク。通称ショタファマ(金)。
二毛作とみちくさの名人。
俺のようなもふもふ羊飼いでなければ百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん。
拙者はキスケ。通称ちょんまげシノビ。
自慢の素早さに、モンスターはみんなイチコロさ。
ハッタリかまして、状態異常から分身まで、何でもそろえてみせるぜ。
私は、ヘレン、通称金姫。
没落貴族。
戦闘サポートは、美貌とスキルで、お手のもの!
よおお待ちどう。俺様こそモニカ。通称赤モン子。
拳と回復は天下一品!
らんま?蘇芳?だから何。
リネア。通称キノコファラ。
防御の天才だ。属性攻撃でも防いでみせらぁ。
でも即死攻撃だけはかんべんな。
俺達は、勝てもしないFOEにあえて挑戦する。
頼りになる神出鬼没の、ルンペン野郎 アクエリアス!
特盛りごはんが用意できたときは、いつでも言ってくれ。
すまん、ちょっと修正したい
物乞い生活で鳴らした僕達ルンペン部隊は、食い逃げが見つかり衛兵に逮捕されたが、
刑務所を脱出し、ギルドにもぐった。
しかし、ちんけなクエストでくすぶっているような俺達じゃあない。
筋さえ通れば金次第でなんでもやってのける命知らず、不可能を可能にし未開の迷宮を
踏破する、僕達、ルンペン野郎アクエリアス(ギルド名)!
僕は、リーダーマルク。通称ショタファマ(金)。
二毛作とみちくさの名人。
僕のようなもふもふ羊飼いでなければ百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん。
拙者はキスケ。通称ちょんまげシノビ。
自慢の素早さに、モンスターはみんなイチコロさ。
ハッタリかまして、状態異常から分身まで、何でもそろえてみせるぜ。
私は、ヘレン、通称金姫。
没落貴族。
戦闘サポートは、美貌とスキルで、お手のもの!
よおお待ちどう。俺様こそモニカ。通称赤モン子。
拳と回復は天下一品!
らんま?蘇芳?だから何。
リネア。通称キノコファラ。
防御の天才だ。属性攻撃でも防いでみせらぁ。
でも即死攻撃だけはかんべんな。
僕達は、勝てもしないFOEにあえて挑戦する。
頼りになる神出鬼没の、ルンペン野郎 アクエリアス(ギルド名)!
特盛りごはんが用意できたときは、いつでも言ってくれ。
スレ違いと言われるやもしれんがサガフロ2で
最大ダメージを出す連携例のひとつが
メディ三龍キッチン召雷カムイ
だった。
つまりエトリアのメディックが転生してるというわけか
なんかどうにも駄目な気がしてきた
ウホッ
眼鏡メディック
眼鏡キャラが…いない
なんかもう辛いなぁ
i'/i/'ー一''" ヾ
. || i
f |,
,| _ _ '|
! ,r'´ `' .、!
j r′ `,
| i′ ヽ _
. j ● ● Y ゝ,
_i r 、 ヽ,,/
r´ } ! ! f
! , i i |_ | ふ〜ん、それで?
`ヽ-| L_,,ノ i
| |
! ,;r===;,、 j
ヽ `===´ ノ
戸愚呂兄弟ばりのパーティーか
眼鏡キャラが居なければ、眼鏡をつければいいじゃな〜い
装着!シャキーン!!
みんな濃いなぁ 大まかな性格とギルド加入の経緯しか考えてなかったが、
もっと練ることにしたよ
俺、練りすぎると逆に動かしづらくなったりしちゃうんだ…
あんまり深く練らずにゲームを進めていく中で
設定を補強していくのも楽しみ方の一つだぜ
うお、折角メンバー決めたのにアナザーカラーなんてのがあるのか。
またちょっと練り直さないといけないかも。
とりあえず今決めている設定だけでも晒します。
時系列の設定:2から6〜7年後。
ギルド:グランパス
意味は「鯱」。「弱きを助け、強きを挫く」という信条を込めて名付けられたらしい。
……のだが、なぜ鯱とその信条が結びつくのかは、名付け親のリーダー・セイ以外に知る者はいない。
(曰く「古い伝承にある『弱きを助け、強きを挫く』活動をした軍団の名」に由来するとのこと)
船:ヴィッセル
意味は「勝利の船出」。ルウの所有していた船。
ルウが入団したためにギルドがこの船を所有することとなった。
(曰く「伝説上の港町を守る軍団の名」に由来するとのこと)
セイ(けつあごファランクス)三十代後半
ギルドリーダー。元はバードであり、パーティの補助を担っていた。そしてハイ・ラガードの迷宮へ赴いたメンバーの一人でもある。
しかしその数年後、「大災厄」が訪れた。そして目の前で見たのだ、仲間達が次々と倒れて行く姿を。そして大の親友が目の前で息を引き取るのを。
その時に彼が何を思ったのかは想像に難くない。傷を癒すことも肩代わりすることもできず、歌うだけしかできない自分の力を嘆いたのだ。そして結果として彼は歌を封印することにした。
次に行ったのは屈強からは程遠い体に鎧をまとうことだった。パーティの盾となり、身を挺して仲間を守ることを誓ったのだ。また過去との決別として銀色であった髪の毛を染めたという。
鎧を着ると動くのもままならなかった体がやがて意のままに動くようになったのはそれから数年の時を経てのこと。そしてファランクスとしての新たな運命が動き出した。
新たなる迷宮――アーモロードの迷宮の探索命令がギルドから出されたのだ。そしてギルド復活の第一ミッションとして再び「世界樹の迷宮」へ挑むこととなった。
性格は過保護なまでの仲間思い。元々の世話好きな性分と「大災厄」で仲間を失った悔恨が合わさったものだろう。ただ度が過ぎて自らの身が危うくなることも多いが。
冒険を通しての目標:栄光を祖国に持ち帰ること。悔恨からの脱却。
カハン(おっさんウォリアー)三十代後半
セイの旧友。元はドクトルマグスであり、パーティの回復役となっていた。そしてハイ・ラガードの迷宮に赴いたメンバーの一人でもある。
しかしその数年後「大災厄」が訪れた。彼自身こそ無事であったが、セイと同様に仲間の大半を失った。
さらに巫術が使えなくなったために、以前は中途半端であった武術を磨いた。曰く「武器を振っている時は嫌なことも忘れられる」とのこと。
やがてかつてのギルドの中で数えても屈指の武術を持つまでととなった。もちろん並外れた修練をした成果であるが、前述のような忘却がその原動力となっているのだろう。
今回の冒険に来たのはもちろんギルドからの命令だったということもあるが、加えてセイが仲間のことあたりで自棄にならないか心配だったということもある。
しかしむしろ彼の方が危ないだろう。自身の安全を顧みず武器を揮い、敵陣の中心に突撃するのだ。常に討ち死にの可能性が濃くつきまとっている。
真面目な性格で、他メンバーの手綱取りも行うことがある。しかし自身も暴走してしまうことがあり、その時はウー・イー(モンク)にたしなめられる。
冒険を通しての目標:栄光を祖国に持ち帰ること。悔恨からの脱却。
ミネルバ(紫髪プリンセス)十代後半
どこかの国の正当後継者。その国の王族は未来の統治者に相応しい経験を積むために隣国を回ることとなっており、彼女はアーモロードの迷宮を探索していた。
しかし前に所属していたギルドが壊滅、そして仲間や従者の死を聞いて冒険者ギルドの前で泣いていた所でセイに声をかけられた。
セイを初めて見て、彼女は父親代わりでもあった従者が帰って来たかと思ったらしい。
別人だと知って裏切られたとセイの前から逃げ出すが、しかしやがてその時の無礼の詫びのためにギルドへ赴いた。
そしてかつての仲間の敵討ちとして、また彼らの遺志を継ぐため、迷宮に再び挑むことを決意する。
状況に応じてある時は繊細に、ある時は苛烈に振る舞うことができる。非情に徹している時は周囲の者に恐れを抱かせるが、本来は心優しい姫君である。
冒険を通しての目標:仲間の敵討ち、そして彼らの死を乗り越えること。
ルウ(デコっ子パイレーツ)十代後半
「勝利の船出」の名を持つ船・ヴィッセルの所有者にして新米船長。
メンバーを探すカハンを見て船を持ってないだろうと推測し、ギルドに押し掛けて来た。彼女とともに船もギルドに所属することとなったためギルドは海を渡る手段を手に入れたことになる。
実は小さい時から船には乗っていたが、船を自分のものとして持ってからまだ間もないらしい。
ギルド入りの目的は「勝利の船出」の名にふさわしい、船長としての自分の初航海をすることというのもあるようだ。
ただ彼女自身は海の魔物に対して極端な恐れを抱いている。小さい頃の航海で魔物に襲われて怖い思いをしたのがトラウマになっているらしい。
それ以外でのことに関しては前向きな思考をする。訳あり多めのこのギルドの中でも数少ない明るい性格であるため、ムードメーカーとなることが期待されている。
冒険を通しての目標:恐れを克服し、立派な船長になること。
ザーラ(金髪ゾディアック)二十歳ぐらい
流れの占星術士。
彼女がぼうっとして海に落ちそうになった所をセイが助けたがギルドとの出会いである。
そのままセイはギルドに入らないかと誘い、他に何もすることがなかったこともあり彼女は入団した(セイの死んだ親友に似ているということも誘った原因であるとか)。
故郷は「災厄」と呼ばれるものの侵略によって滅んだ国。(ちなみにこの「災厄」は旧世界の遺物と関係あるとされる。セイ達の「大災厄」との関連は不明)
自国でも有数の才能を見出された彼女は「救国の英雄」として期待されていた。そしてそのための「道具」として育てられてきた。
その過程で情動を殺すように教育されてきたため、いつでも無表情。そしてどのような気持ちも感じないという。
結局目的は果たされないまま国は滅び、あるべき場所を失った彼女はアーモロードに流れ着いた。守るべき故郷が滅んだ今、「救国の英雄」としての自分しか知らない彼女は何の存在価値も持っていなかった。
ギルドの仲間と一緒にいることで、自分が今何をやるべきかということをもう一度与えられることとなる。果たしてそれらが彼女をどこに導くのだろうか?
冒険を通しての目標:人らしい感情と自分の存在価値を見つけること。
ウー・イー(じーさんモンク)年齢不詳
自称「力を失った神様」。あくまで自称であり本当かどうかは眉唾物である。そして何の「神様」かは不明。
また(本人曰く)力を少しでも補充するため酒は欠かせない。おかげでいつもほろ酔いだ。
ただ酔った時の武術(酔拳というらしい)および気功術はなかなかのものである。その動きはとてもご老体のものとは思えない程。
ギルドとの出会いは冒険者ギルドでのこと。訳ありだらけが集まる有様を見て「こいつらなら自分の力を取り戻してくれる」と思ったから、らしい。
いつも酔っているからか陽気で大変なおしゃべりなじーさんである(シラフの時は分からないが)。
しかし一歩間違えると中二病になりそうな肩書きを自称するだけあって、物事の本質を見抜く能力に優れている。セイやカハンなどの過去を話さないメンバーの背景をも察し、もし自己破壊的な行動に出そうな場合には止めに入る。
やはり年の功なのか、はたまた本当に「神様」なのか?
冒険を通しての目標:力を取り戻す(本当に「神様」なら)、仲間達の道しるべ兼ストッパー。
ノーパスト(金髪童顔ファーマー)年齢不詳
「出稼ぎ」として迷宮探索に赴いたアーモロード近隣の農民。メンバ−を探していたカハンに声をかけてギルド入りした。その時カハンは彼の顔を見て何かに驚いたような顔をしたという。
一介の農民とは思えない程に鍛え上げられた肉体を持つ。また昔の記憶がない(例:自分の年齢も出身も分からない、名前は農協で付けた通り名)などと不思議な部分も多い。
その正体はセイやカハンと同じギルドの一員であったが「大災厄」の時に行方不明になっていた童顔パラディン。その時にこの近隣にたどり着き、そのまま農民として生活していたようだ。
ただし本人は記憶を失っているため二人のことを覚えていない。もちろん元いたギルドのことも、「大災厄」で何が彼の身に起こったかも。
性格はやや弱気ながらも思いやりと困難に立ち向かう勇気があり、そして自己犠牲的。やはり昔の名残なのだろうか。
ちなみに実年齢を考えると童顔ってレベルじゃねーぞという程に幼く見えるが、これは昔起こった出来事と関わっているらしい。
冒険を通しての目標:記憶を取り戻し、過去と向き合うこと。
ニタイ(ちび子ビーストキング)十代
樹海で生活を営んでいた謎の人物。
どうやら人間に育てられていたらしく、服もしっかり着ているし、人間の言葉を話す。しかし樹海の動物と意思疎通ができるという人間離れした能力を持つ。
その正体は冤罪で国を追われた逃亡者の子。しかもその国というのはミネルバ(プリンセス)の国らしい(両親の形見の品を見ての判断)。
動物との会話能力は両親が樹海に住まううちに身につけ、そして自分たちの子であるニタイに伝授した能力であるという。
両親を受け入れた樹海を愛し、両親を捨てた外の世界のことを憎んでいる。そのためギルドと初めて出会った時も敵愾心を露にしていた。
しかし両親の遺言が「外の人に出会ったならその人達についていきなさい」というものであったため、ギルドについていくことになった。
またニタイの両親の冤罪については、ミネルバが本国に連絡をとり改めて調査を進めさせるという。
冒険を通しての目標:外の世界の人々やギルドの仲間、そしてミネルバを認めること。
ホリホック(忍びねぇもといお姉さんシノビ)二十歳ぐらい
元暗殺者。昔はそれなりに名のある暗殺者だったらしいが、ある事件をきっかけに血塗られた稼業から足を洗ったという。
曰く「殺す以外で罪を償わせる方法はないと思っていたが間違っていた」とのこと。
それゆえ「弱きを助け、強きを挫く」というギルドの信条に共感しギルド入りをし、冒険者として第二の人生を歩むこととなった。
ここでは人を殺すためではなく、人を守るために今までに培ってきた忍術を使うことを心がけているらしい。
自分の思いより使命を大事にする性分。だから暗殺をやめようと思ったのか理屈では分からないらしい。
また過去の事件から、自分より年下、特に子供には厳しく接しないようにしている。そのため年下組の世話係となっている。もっともノーパスト(ファーマー)が実は自分より年上だということは予想外であろうが。
(ところでやはり3でも人の姿をした敵(亜人種であれ生身の人間であれロボットとかであれ)と戦うことになるのだろうか?)
冒険を通しての目標:罪と向き合い、いかに償うかを見つけること。自分の思いを大事にできるようになること。
ブンソク(黒髪バリスタ)三十代
かつて『最強の傭兵軍団』とされた部隊の一人。彼らは「彼らに対峙しなかった者のみが勝利者となる資格がある」と言われる程の強さを持っていた軍団であったという。
しかしとある戦いによって軍団は敗北、そして壊滅することとなった。
その一員である彼は郷里へ逃げ帰ってきた。そのために後ろ指をさされることになる。
侮蔑の視線に居心地が悪くなったため彼は一人故郷を離れ、旅に出ることにした。
彼が向かったのはアーモロード。そこに「世界樹の迷宮」があると聞いたためだ。すなわちこの迷宮を踏破することで汚名を返上しようと考えたのだ。
そこでメンバー募集中のギルドへ入ることとした。このギルドを選んだのは「弱きを助け、強きを挫く」という信条を彼が慕ったからで、「ここならば自分のような『負け犬』でも受け入れてくれるだろう」と思ったためである。
ちなみに故郷というのはエトリアなどのように迷宮探索で栄えた町。そこの迷宮もセイやカハンの親ギルドによって踏破されたという。
そういう繋がりがあるためか、昔のノーパスト(ファーマー)を知っているらしい(ただしブンソク自身はギルド入りしていない)。その時から彼の姿が変わっていないことに驚いている。
冒険を通しての目標:『負け犬』という汚名の返上。そして?
おまけ:セイとカハンのいたギルドについて
上の二人はかつて同じギルドに所属していた時からの仲であることは前述の通り。
そのギルドは自国内でも有力なギルドとして名が知れていた。所属するメンバーも多く、エトリアやハイ・ラガードを初めとした多くの迷宮を踏破してきたギルドである。(ちなみに探索スタイルは本部から数名のメンバーを派遣して迷宮を探索させるというもの)
またメンバーも自然に自国最高峰の腕を持つ冒険者達となり、多くの国民の憧れとなり誇りとなっていた。
だがその巨像も数年前に崩れ去った。「大災厄」で国もろとも壊滅してしまったのだ。ギルドメンバーも大半が死亡、もしくは行方不明になったという。
被害はすさまじく、ギルドはとりあえず解散という形になった。そして新たなギルドとして再び生き残りや新しい入団希望者を集めて復興中ということになる。
今回の探索は二人にとってはその親ギルドの復活ミッションでもある。元々このギルドは「国民に夢とロマンを与える」という目的もあったのだ(もちろん富・名声・調査などの目的もあるが)。
「大災厄」で絶望に包まれた国に光をもたらすため、生き残り達が創設したギルド・グランパスは動き始める。
実は以前出た厨二病チェッカーもちょっとだけ参考にして設定を固めた所もある。反省はしていない。
そして元ネタの関係性を無視するのが『厨設定の極み』だと思ってギルドと船の名前を決めた。反省は(ry。
妄想を吐き出してすっきりした。ありがとう。
※この妄想設定は実在の人物・団体などとは関係ありません。
ギルド名:「ラッキーストライク」
(金鉱を掘り当てた!というスラングから)
船の名前:「フロンティア」
(開拓者の意)
ダンヒル・マーヴェリック (黒バリ男)
通称ダン。アーモロードの片隅でジャンク屋を営むハードボイルド。
騒がしい仲間達に囲まれ、今日もしぶしぶ樹海へ。
「メディカ2のハマオ1、ネクタル3だ」
ルーシア (赤ビス子)
いつの間にかダンの家に住み着いている少女。
動物と心を通わせられるらしいが、どうもうさんくさい。
「大自然のおしおきです」
ケント・デリ・カトゥ (メガネモン太)
ダンのジャンク屋の2Fに間借りしている医大志望の浪人生。
1Fがうるさくて勉強どころではなく、絶賛二浪中。
「我已經落了」
フィリップ・モリスン (アフロファラ男)
ダンの悪友で、ギルドを結成させた張本人。
その実は自分の探索任務を楽にするため。戦闘でも後列から槍で突いてるだけ。
「がんばれがんばれぴっぴっぴー」
マール・ボロメン・ソルライト (金プリ)
とある国の皇女様。フィリップに樹海探索を命じたが、
不安になって後からこっそりついてきた。
「働け」
ワカバ (姫子)
アーモロードの貧民街の出身。たった一人で
バット(赤ウォリ)とエーコ(青ファマ)という二人の兄弟を育ててきた苦労人。
「煙玉だってタダじゃないんですよ!」
キャプテン・ブラック (眼帯パイ)
フロンティア号の船長、キャプテンキャプテンブラック!!
丘にあがってもカッパなので、海にしか連れて行ってもらえない
「ちずを かいたは いいが ちんぷんかんぷんだ」
>キャプテンキャプテンブラック
ロマサガ1www
>>448 ハリウッドのB級映画臭がする、いい意味で
なんというきゃいぞくw
ファーマーの名前を決めるにあたって神話でググってみたら
羊飼いに拾われた王子とか
ヘラクレスに弓を教えた羊飼いとか出てきて
サブクラスの妄想を刺激されて面白い
このスレをずっと見てたら、俺も設定作りこみたくなってきたよ・・・
>>453 YOU作っちゃいなYO
自分設定あるとゲーム中のイベントが俄然楽しくなるぞ
ファーマーの女の子のほうって思ったより人気ないの?
あんまり見ない
それ言ったらファランクスの男のほうがもっと泣く
さて、ロボットとブシドーの設定を考えなくちゃな
隠しクラスがあるらしいから発売まで投下は我慢するぜ
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/26(金) 18:29:28 ID:1BA7n/qA
自分設定としては……
・ボスFOEの擬人化設定
・ラスボスの勝手設定
・キャラ設定
・キャラの過去
どれを聞いてみる?
460 :
459:2010/03/26(金) 18:30:43 ID:1BA7n/qA
ちなみに設定はUのみだからな
主人公設定する度に思うけど、主人公専用職業みたいなの作って欲しいよな
そういうのはこのゲームに合わんだろう
好きな職を主人公に設定する事も出来なくなるしな
どうしても主人公専用職をやりたければ
自分で適当な職を主人公専用に設定してしまえばいい
製作者側も「今回はどれでも主人公にできるバランス」を目指したらしいしね
妄想を単発で。
隠し職ロボ(仮)
名前はなし
マッドサイエンティストにより開発された戦闘機械。頭部に生体の脳が移植されている
しかし人間の脳を移植するわけにはいかないので、樹海で倒したモンスターの新鮮な脳を埋め込んだ
体は重装備ロボ、思考回路はモンスター。たちまち科学者たちを殺戮し樹海へ姿を消す。
のちにツクバと出会い(後述)、なつく
ビス姉
ツクバ
ギルドに属していない野生人。浅い階層でビーストを呼び出してはモンスターと戦う。何らかの理由で人間を信じられなくなっている。だからいつも一人。
あるときの戦闘でいつものようにビーストを呼び出したら、(前述の)戦闘ロボが出てきた。そう、ロボには獣の脳が移植されていたのだ!
ツクバとロボは共闘、妙な連帯感が生まれた。それ以降ふたりで探索をすることに。
465 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/28(日) 10:46:58 ID:24zrhro6
まずバリ姐(標準カラー)の名前をヨーコとします。
次にビーストキング男のちっこい方をシモンと名付けモグラ召喚します。
最後にアンドロに名前を付ければグレンラ(ry
466 :
459:2010/03/28(日) 15:44:23 ID:YGsL46y+
やっぱり書いてみる事にするわ
ギルド名は【フェンリル】 理由は何となく
メンバーは以下の通り
ソードマン(赤毛女) アリーナ
普段はのんきだがリーダーシップ有り、しっかりとした性格。自分の身の危険を顧みずかばうという事がある。
怒ると相手をボコボコにしてしまう
パラディン(金髪の青年) ハリス
朗らかとした優しい騎士、しかし押しが弱い。怒らせると(精神的に)ボロボロになる
ダークハンター(色黒の青年) グレイ
白銀の髪という設定。昔、冒険者だった母親が天空の城を見たかったという遺言を聞いて冒険者に
サディストと言われると血涙を流して否定をする。精神面で一番弱い
メディック(アホ毛の子) ミルク
大人しいが守銭奴な子。ヘヴィストを得意とするが、回復も得意。一番乱暴
アルケミスト(金髪の青年) ジル
無口、無愛想な青年。過去に仲間に裏切られたのが原因で人を信用しようとしない。ミルクとは幼馴染みである。
次にボスの擬人化設定
ゴーレム
まぁ、本体を鎧っぽくしてみたのを来ている青年という設定。真面目で秘書っぽい性格、仕事に厳しい。
名言ぽいのは「仕事をしないのに上司もクソもありません」
ワイバーン
緑髪の女性、神出鬼没で無口。部下(キマイラ)の実力が(ボスの中では)低い事は気にしていない
名言っぽいの「自分なりに努力すればいい……」
サラマンドラ
剣術馬鹿な女性。見た目をすこし鎧っぽいのに変えている。勝ち気な女性です。
名言っぽいの「炎の如く熱くなれ!!」
オーバーロード
元は人間の科学者という設定(男性で奥さんと子供がいたという設定)家族の死を見て、不老不死の探求を始めてしまう。倒された後は闘う事は出来ない状態となる。マッドサイエンストで氷嵐の支配者とは仲が悪い
名言っぽいのは「マッドサイエンスト? そうですが何か?」
ヘカトンケイル
なれない。オーバーロード曰く失敗作(本人が聞くと泣いて暴れる)
偉大なる赤竜
剣術馬鹿、長い赤い髪が特徴。鎧もきっちりと着ている。強い相手にはとことん燃える。
名言っぽいの「剣術に自信がある奴はかかってこいやぁぁぁぁ!!!」
氷嵐の支配者
サディストなお姉様。美人だがサディストで冷酷。兄に弱い(Tの方の氷嵐の支配者)冒険者を氷像にしてコレクションにしている
名言っぽいの「あまり五月蠅いと氷像にします」
雷鳴と共に現れる者
【フェンリル】のハリスによって左目を失った青年。紅茶が好きで読書家、一番まともな性格。
名言っぽいの「この左目の恨みは未だ持っていますからね」
始原の幼子
黒髪の青年。一番強いが一番馬鹿。よく仕事をさぼろうとしてゴーレムに捕まる。最強のいすをよく(30Fのエネミーに)狙われる
名言っぽいの「お前らに最強のいすは渡さない」
>>465 シモンは引退して地味パイになるべきだな
病みゾディ公務王も入れてやれ
>>466 自信満々に「聞いてみる?」とかいっちゃったけど
皆にスルーされたのが悲しくて書いちゃったんだねーわかるよー
容量いっぱいいっぱいでなにげに次スレの季節だな。
3発売で一気に人増えるだろうし。
金ファマ♂
小さいけれど幸せな農家の息子だった。
ある日、姉とともに家に帰ると父母の姿はなく知らない男が待っていた。
父が友人の借金の連帯保証人となっており、借金のかたに農場を接収され、父母は連れて行かれたらしい。
姉弟も連れて行かれるところだったが、姉が自分自身の身体を差し出すことにより、少年ただ一人だけ助かることになる。
それにより少年は金さえ有れば何も奪われなかったと思い、迷宮の門を叩くことになった。
貧弱な少年をギルドに引き入れる物好きは残念ながらおらず、一人で戦い、僅かな金と大怪我を得ること数十回。
金こそがこの世の全てだと信じるようになった。悪人になろうとしている。
冒険者がモンスターに襲われていれば、弱ったモンスターの素材と死んだ冒険者の装備を持って行く感じ。
金プリと探索を続けるうちに少しずつ元の少年に戻って行くかもしれない。
金プリ♀
とある貴族の何人目かの娘。
父の圧政に世の中は金ばかりだけではないと何度も口を出したところ、ついに家を出て行けとまで言わた。
これ幸いと家出して、そのままアーモロードまで辿りつく。
迷宮の入り口で怪我を負っていた金ファマを助けるが、余計な事をするなと当人に言われ頭に血が昇った少女は少年をむりやり宿まで連れて行く。
そこで少年の考えを聞き、ますます憤る。
彼女は持ってきた金と、自分の服、それまでの食事も宿代も、父が強引に稼いだ金だと自覚していなかった。
しかし少年に指摘されて気付き、次の日には家に送り返して無一文となり、少年の考え方を変えるためにギルドに入る。
強引なやり方は彼女の父と変わらないことに気付いているのだろうか。
彼女は少年を変えられるだろうか? そして彼女自身が変わることはできるだろうか?
その辺はプレイしてみないとわからない。
ここまで初期メンバー
ツインファラ
金プリの父に家出を見逃した責任を取らされて、彼女を追いかけてきた元門番。
彼女自身もこんなところまで追うことになるとは思っていなかった。
こんなところにお嬢様が居てはいけないと思い何度も連れ戻そうとするが、意志が固いことを知ると彼女を守るためにギルドへ入る。
金プリがギルドに入る理由を作った金ファマのことを蛇蝎の如く嫌っていた。
しかし彼の強さと弱さと理由を少しずつ知っていくうちに態度が和らいでいく。
変化していく金ファマと金プリを見ることを楽しみにしているが、彼女自身も変わっていることに気付くのだろうか。
眼鏡バリ
たったふたりで迷宮に挑んでいるギルドがいるという噂を聞いて、そりゃ面白いとやってきたおにいさん。
自分にとってどうでもいいことには全く興味を示さず、逆に面白そうなことはとことんやるタイプ。
顔が広く、アチコチのギルドに知り合いがいて情報を手広く集められる。
色々企む人。
黒ウォリ♀&金パイ♀
所属していたギルドがメンバーの死亡により解散となり途方に暮れていたところを眼鏡バリに誘われる。
二人とも小さなものが好きでファマ、プリ、ファラにちょっかいを出している。
誘ったバリは涙目である。
前半でシリアス分が力尽きた。