「…ロウガ、あの手紙の筆跡、見覚えはないか?」
今の言葉に流石に反応してしまい、再度hunの方へ向いてしまった。
「エ…?ま、まさか、hun殿は俺たちの…【四獅衆】の中に裏切り者がいると…」
「可能性は十分ある」
hunも今度は反対を向けと指示を出さない。
「仲間…って俺が言うのも変な話っすが、あの手紙の文字は見覚えないっすよ。
擁護してるわけでもないです!誓いますよ」
「…そうか…となると、我々の情報が漏洩している可能性もある」
ロウガの頭の中に、一人の人物が浮かび上がる。
「ということは…アレンが!!!」
「あいつがそんなヘマすると思うか?」
だが、hunの冷静な問いかけにロウガの頭は落ち着きを取り戻す。
「い…や、正直好かないヤツですが、あいつがミスするとは思えないっす…裏切るとも思えないし…」
「誰かが【UN】の内部に潜伏し、情報を流している…という見方をさせるだけでも十二分な効果があったのだ。
あの手紙にはな…」
「つまり、内部分裂を狙って…」
「【四獅衆】の中に裏切り者がおり、アリナの素性を知って即座に動いたと仮定する。
本来ならアリナのことをガーデックに報告し指示を仰ぐはず…それを独断で行動できるとなると、
ヤツに相当信頼されていると考えられる。
同時にそいつもガーデックを妄信しているとみていい。
そして恐ろしく頭の切れるやつだ…
紙切れ一枚でアリナの命を取れたら優、取れなくとも【四獅衆】に裏切り者ありと思わせれば良
…最悪、内部に敵ありと思わせれば可…
どの組織でも、上層部に裏切り者がいると噂されると、指揮系統は恐ろしく混乱を喫する…
それも狙って行動だとは思わんか…」
一呼吸おき、
「どちらに転んでも、俺たちは先手を打たれてたという訳だ」
と付け加える。
…仮定とhunは言ってはいるものの、本人は既に内部の犯行と睨んでいるようだ。
ロウガは腕を組み…
「ってことは、あの3人の内の誰か…」
「お前という可能性も残されているんだぞ」
「ど、どうしてですか!?あの時、最後まで宿舎にいたのは俺っすよ!?」
少し落ち着きを取り戻したかに思えたが、hunの発言に振りまわれてしまうロウガ…
「お前は部屋の周りをうろうろしていたな…
その際、外にいる共犯者にメッセージを送れなくもない…」
「そ、そんな!考えすぎっすよ!!!犯人は俺じゃないっす!!!」
「そう、今回の件は考えれば考えるほど内部分裂に結びつくようになっている。
わかるな…この件に関しては他言は無用だ。今後は、なかったことのように振る舞え」
それだけを言い残し、再び見回りを始めようとする…
「…あの、一ついいっすか?」
が、ロウガが呼び止める。
hunは少しだけ顔を動かし、耳だけを傾ける
「最近、シンシアの動きが怪しいんすよ…今日もあのシンシアが遅刻してきて…」
「…やめろ。俺に妙な先入観を持たせるな」
hunにとっては今日初めて出会った仲間、同胞を疑う出来事になってしまった。
それで、一人の不審な動きありという、証言だけで犯人としてみてしまうことを
恐れたのだ。
「…考えにくいが、事前にアリナが竜人族であるという情報が漏れてしまった可能性もないことはない…」
「そうだといいんすが…」
だが、2人はわかっている。その可能性の低さを…
「しかし、内部に敵がいる場合、俺たちの作戦内容、そして決行日まで、
既にばれてしまっていることが考えられる」
「…じゃ、中止っすか?」
「…いや、ガーデックも簡単に調印式を中止にはしないだろう…
最悪のケースも考えられ、強行的ではあるが…決行日は変更はしない。なにせチャンスはそこしかないからな…」
「…はい」
「…相当の覚悟はしておけ」
相当の覚悟…敵に知られていることを知りながら敵地に向かうことだろうか…
このときロウガはちゃんと理解していなかった。
話が尽き、見回りを再開する…しかし、今日はこれ以上何もないようだ…
太陽が顔を出しかけたので、hunは宿舎…ロウガはドンドルマへ戻っていった…
NOW LOADING
前スレが容量オーバーになるのを気づかず書き込んだため
このような形になって申し訳ございませんでした。
次の際には起こさないように致します。
要領オーバーなんてあるんだな本当に
びっくりしたw
そしてGJ!続きが楽しみで仕方がないぜ
〜5日後〜
【目的を達成しました】
【後1分で村に戻ります】
悲痛な叫び声を上げ、最後に力尽きて地に伏したティガレックス…
返り血と自分の血を浴びた男が一人立つ…サムソンだった。
「い、いやったあぁぁ〜〜!!」
フラフラになりながらも一人で事を成し遂げたことに、彼は感極まり、つい叫んでしまった。
「フム…」
「サムソン!やったじゃない!」
hunはともかく、共に見ていたアリナは素直にサムソンを賞する。3人でクエストに参加していた。
「hunさん!やりましたよ!ついに一人で倒せました!」
「考えてみればサムソンが一人で倒せたモンスター初じゃない?村クエ全くやってなかったもんね」
アリナの言葉を聞き、恥ずかしそうに頭をかくサムソン…
「いやぁ、ロウガさんやhunさんの闘い方を見よう見まねでやってみたんだけど…本物にはまだ程遠いなぁ…」
「真似することは決して悪いことではないが、その中でも自分に合ったスタイルも見出さねばならんぞ」
hunはサムソンの前に立ち、腕組みをしながらハンターの心得を教える。
サムソンは直立姿勢のまま
「はい!師匠!!」
つい叫んでしまった。…よほど嬉しかったのだろう。
(師匠…か)
サムソンは5日前のクエ以降、ロウガと同様に、hunをも尊敬の対象になった為、
hunの指摘をしっかり受け止めるようになった。
サムソンが師匠と呼んだのはこれが初めて、ではあるが…
【クエストクリア!】
5日の間、hunは昼はサムソンや若い者と共にクエストへ行き指南を、夜はアリナ宅の見回りという日々を繰り返していた。
今回のサムソンのティガ狩猟クエは合計で45回、内クリアが12回(11回はhunが助けている)
後は3乙かクエリタである。
サムソンの成長率は良くも悪くもなく、いたって普通であった。
当然といえば当然だが、その間アリナは常にhunと共に行動していた。(夜はもちろん別である)
〜集会所〜
hun達がクエから戻ってくるとなにやら所内が騒がしい…
クエストボード前でなにやら3人のハンターが揉めているようだ。
「だから、アタイはもう決めたの!これからはコレ一直線だって!!」
「だからじゃないよ。僕の話聞いてた?生半可な知識でクエに行くよりも、もっと低いレベルのクエにするとか訓練所で
練習して武器の扱いをなれないと…ぶっつけ本番は命を落とすよ?」
一人はツンのようだ。しかし、後の2人のハンターはhunは見覚えがない。
話しかけた男はなんとかツンをクエに行かせないよう引き止めているらしい。
「それアンタの悪いとこ!何でもかんでも頭で考えちゃって、
小利口に立ち回ろうとするっ!それでいつもチャンスを逃すんだから!
アンタ男なんだから口動かさないで、もっと体動かしなさい!ハンターは身体で物事を覚えるものよ!」
喋っていないほうの男がやれやれ、といった面持ちで話しかける。
「シタン、もうほおっておこうぜ。どうせ、コンガ程度にボコボコにされて帰ってくるのがオチだって。
こういう単細胞はご本人様が言ったとおり、身体で嫌というほど覚えてくるだろ」
そういった後、両手を顔くらいの高さまであげ、首を振った。
当然ツンの口の矛先がその男に向けられる。
「単細胞ってどの口がほざくのよ。ガイと同類のくせに!」
「ああ゛ぁ゛!なんなら今ここで、覚えさせてやろうか!ゴルァ!!!3枚におろすぞ!」
…ツンのいっていたこともあながち間違っていなかったようだ。
即効性怒りスキルでも持ち合わせているかの如く、男は怒り出し、背にかけてある太刀に手をかけだした。
ここで、今にでも殺り合いそうな雰囲気な二人…正に一触即発…
「ちょ、ちょっとレイスも落ち着きなよ。あ〜もう…」
シタンと呼ばれていた男もなだめようと思ったのだが、二人の性格を知っているのだろう。
半分あきらめてかけ、様子を見ている。
「おまえら、何やってんだよ…馬鹿でかい声出してよぉ」
サムは2人の男ハンターと顔見知りのようだ。シタンを助けようと思ったのか
それともただ空気を読んでないかは定かではないが、睨み合う2人に話しかけた。
「ああっ!んだとゴルァ!!!」
「脇は引っ込んでなさいよっ!」
案の定相手にはされなかったが、サムソンはツンの背負ってる武器に気づく
「アレ・・・なんだツン。武器変えたのか」
そう、ツンは武器を変えていた。弓からガンランスへと…
「そのことで、僕が話しかけたのはいいんだけど…」
シタンがことのあらましを教えてくれる。
どうやら、ツンはこのガンランスを装備したのが初めてらしい。
「おせっかいのシタンに便乗したわけじゃねーが、いくらなんでもそんなんで、
ドドブランゴ相手にするのはまずいだろーと思って止めに入ったんだけどよ…」
「止めたんだけど?」
アリナも皆の前にでてきて、話に参加しだした。
「こいつ全く聞く耳ねーから俺は投げた。んで、引き続き飽きもせずシタンは今までツンを説得してたって訳だ」
だるそうに語るレイス。立っているのが疲れたわけではないが、近くのテーブルの上に腰を掛け腕を組みながら偉そうにしている。
アリナを見てから、そうしたのかは定かではない。
「大丈夫だっての!たかだかブランゴ程度に引けは取らないからさっ!それにもうアタイは決めたのっ!
これからはガンランス一直線だって!!」
「もう、ずっとこの一点張りなんだよ。よほどツンに刺激される何かがあったんだろうけどね…」
言い出したら聞かないのがツンの性分であることはアリナとサムソンにはわかっていた。
サムソンは同情するかのようにシタンの肩にポンと手を置く。
シタンは説得に疲れたようだ。猫背になり「ハァ」とため息が一つこぼれる。
前日に起きたババコンガの子供誘拐事件以降、ヨダのガンランス捌きを見て、
それをきっかけにツンは弓からガンランスへ武器を変更したのだ。
そのことをここにいる者が知る由はあるまい…
「まぁ、コイツがのたれ死のうと俺の知ったこっちゃない。行くなら勝手に行けって」
レイスは座ったまま手でツンを払いのけるよう促す。
「そうするわよっ!フーンだ!」
それに従うわけではないが、忠告を無視し、一人クエに出掛けようとするツン。
その時、hunと目が合う…もなんとなく怒られるのでは、と思いツンは目を逸らした。
「そういえば…、
シタンが今思い出しかの様に声をサムソンとアリナに放つ。
「最近ガイと一緒じゃないね。ケンカでもした?」
この言葉にアリナは一瞬身体が硬直してしまった。
ツンもガイのことが少し気になっていた為、足をピタっと止めシタンのほうを向く。
「あーそのことなんだけどさ…。お前等も何か知らないか?最近ガイさんの姿が見えないんだよ」
サムソンは続けて、
ガイが最近集会所にも顔を見せていないこと、
今住んでいる施設にも4〜5日は帰ってきてないこと、
を、自分で調べてきたこと、知ったことを皆に伝えた。
「ガイなぁ…そういや、最近見なかったなぁ。お前はどうだ?」
「いや、僕も…ていうか、ここ最近クエ以外はあまり外出歩かないから…」
「そんなに最近物騒か?」
シタンが外に出ない理由を聞くサムソン。
するとレイスがからかう様に言う。
「お前!まさか本気であの“噂”信じてんのかよ」
「べ、別にそういうわけじゃ…ただ最近外でやることないから、
家で過ごしてるだけだよ」
シタンは両手を振り慌てて、弁明をしている。レイスはそれでもけらけら笑っている。
…噂?それについては2人以外は誰も知らなかったようだ…
「ねぇ、噂って何のこと?」
口にしたのはアリナだった。
「実はここ最近ね…」
「やめとけよ。…いや、ほんとくだらねぇ噂なんだ。
わざわざ耳に入れるまでもねえことだよ」
レウスがサッと口止めをする。
「なによ、別に教えてくれてもいいじゃないよ!」
後ろの方からツンも追い討ちをかけるも、レイスはツンのほうを向かないまま、
手で追い払う動作をする。
これ以上話してもらえないらしい…
話のテンポが止まり、先ほどまで賑やかであった所内がにわかに静かになる。
それを見計らってか、今まで奥にいたhunが
「…お前たちに伝えておきたいことがある。…ここでは人が多い…ちょっと付き合え」
とそれだけいい、あっという間に受付を済ませ、クエストボードを指差した。
もちろんお前たちをさしたのはアリナとサムソンであり、2人は断る理由もなく
そのまま受注する。
「…お前もだ。お前のクエストはキャンセルしておいた。はやく、受注しろ」
我関係なしと思っていたツンもクエストに行く途中で制止させられた。
レイスの対応も一つの原因だったろうがイライラしていたツンは今の発言で
さらにボルテージが高まった。
勢い良く振り返りhunに声の貫通弾をお見舞いする。
「アンタって奴は!どこまで勝手なのよっ!大体ねぇ!」
指を指しながらどんどんhunに近づいてゆく。
「…お前だけ知らなくていいのなら好きにしろ」
寸でのところでツンを払いのけ出発入り口に移動するhun
(…hunさん、ツンの扱いにも慣れてきたみたいね)
苦笑しながらアリナはサムソンと一緒にhunの許に行く。
「な、何よ?なにを知ってるのよ?ちょっ!ちょっと待ってなさいよ!
今受注するから」
大慌てしたツンは素早く受注し皆の下へ急ぐ。
揃ったところで、一行はクエストに出て行った。
「…そういやよ」
残された2人のうち、レイスが口をこぼす
2人とも椅子に座り、出発入口に顔を向けたまま言葉を交わす。
「なに?」振り向かず応えるシタン
「あのおっさんだれだ?」
「2週間くらい前にこの村にやってきたハンターさんだよ。
何でも凄腕ハンターなんだって」
「ふ〜ん」
それ以上hunのことにはふれず、これから2人でなにをするかという話題へと
切り替わっていった。
NOW LOADING
投稿ラッシュしてます。Tvです。
暇人さんの主要人物というかメインそのものである2人を
出させていただきました。
あくまで自分観点でみた人物像でかいたので、暇人さんが書いていらした
2人とズレがある可能性があり、
暇人作品が好きな方には不快な思いをさせるかもしれません。
とにかく、使用許可をしていただいた暇人さんに感謝です。ありがとうございます。
また今より10時間前後に、投稿しに来ます。では…
クエストの準備中です。
「ちょっと!早く教えなさいよっ!何知ってるのよ!?」
「雪山に着くまで我慢しろ。言っておくがさっきの連中が言ってた“噂”とは
何の関係もない話だ」
「何よ!今更そんなこというなんて!イーだ!」
移動中でもツンは苛立ちが収まらないようだ
2人のやり取りにサムソンとアリナはついつい苦笑してしまう。
今回もツンはhunのペースに巻き込まれてしまったようだ。
激突!雪獅子ドドブランゴ
クエストを開始します
【制限時間は50分です】
「何よ、これアタイが選んだのと一緒じゃない。何だってわざわざ…」
「俺はお前等に伝えておきたいことがある、と言っただけだ。
その後は好きにしろ。不慣れなガンスで苦戦でもするんだな」
振り返らずhunがぶっきらぼうに言う。
「いちいち、癇に障る!
で!伝えたいことって!?さっさと言いなさいよ!」
「ここだと誰かに聞かれる可能性もあるからまずい。移動するぞ」
さっさとエリア移動するhun
素直についてゆくサムソンとアリナ
…どうも腑に落ちないがしぶしぶついてゆくツン…
エリア1から話し始め、エリア2へと移動している間に
hunはこのあいだ起きたアリナ殺害未遂の件について口止めを頼む。
「つまり、誰にも言うなってことですよね?」
「わっかりました!師匠の言うことなら何でも聞くっす!」
不思議そうにアリナは聞き返す。
素直に聞き入れるサムソン。
「…なんでよ」
ツンだ。
ここ最近彼等が来てから隠し事に悩まされてる。
それ故、どうしても理由が知りたかったのだろう。
だが、hunはツンのほうを向いたまま沈黙を保っている。
どうやら答える気はないようだ。…予想通りではあったが。
「ふう…ま、いいわ。このままだと1年待っても聞けそうにないし…いつものことだし」
「…すまぬ」
「え?」
すまぬ…今までツンに謝ったことなどあっただろうか。
一言だけでだったが、確かにhunは謝罪の意を表した。あのhunが…
…ツンは何故か胸の鼓動が早くなったのを感じた…気がした。
「ふ、ふん!あ、アンタにしちゃ珍しいじゃないのよ!
さ、さ、もう用は済んだでしょ!さっさとクエリタでもしなさいよね!
ふ、フーンだ!」
面と向かって話すことができず、顔を背けるツン。
「ん?おい、ツン。お前なに慌ててんだよ」
こんな台詞をここで吐けるのはサムソンしかいないだろう。
からかっている訳でもないから余計にたちが悪い。
まじめな顔をしてこちらを伺っている。…まったくこの男は。
「あーもう!うっさいわね!アンタも邪魔だから戻って酔いつぶれてなさいよ!」
「なんだよ。初めて使う武器でドドブラに挑むのか?一人で?ばっかじゃないの?
せっかく人が手を貸してやろうと思ったのによ」
まったく理解していないサムソンは逆にひねくれてしまった。
「まあまあ、二人とも。ほんとに仲がいいんだから…ねえhunさん」
「…お似合いだな」
アリナ…ここぞとばかりに2人をくっつけさせようというのか。
女の恐ろしさを同姓でありながら感じるツン…
“お似合い”の2人は“お似合い”という言葉を聞き顔から血の気が失せる…
「…バカばっかなんだから!もう知らないわよ!」
サムソンは顔色が悪いままだが、ツンは即効で顔を真赤にして崖のほうへ駆けてゆく。
「ま、まってよ〜。ツン、冗談だって」
アリナはそういうも、いや、アリナが言うから冗談に聞こえないのだろう。
続いてアリナも崖に向かう…が、
「まて」
hunに呼び止められた。
「今はおまえの身に何かあったらまずい。俺たちはこの場を去るぞ。サム、お前は勝手にしろ」
「…かなり気分悪くなったんで俺も帰りやす…」
しかし、アリナは
「でも、ツンは今日はじめてガンランス使うんですよ?サポートなしでは…」
本気で心配してるようだ。こちらを振り向いてはいるものの、
すぐにhunの所へもどろうとはしない。
「…おい!」
今度はツンのほうに声をかけるhun。
「何よ。まだいんの?さっさと帰れば?」
いまだ不機嫌のツン。一段目の段差を登り終わってキッとhunを睨む。
…別にhunが彼女を怒らせたわけではないのだが。
「こいつを使え」
状況などおかまいなしにhunはあるものをツンに向けて投げた。
パシッと片手で受け取るツン。
【秘薬を受け取りました】
「え?うそっ!これ…いいの?結構高いのよ?」
「グラビドシリーズで固めたお前ならスキルでなんとか対応できるだろ。
後は、体力次第だな」
「…返さないわよ?」
「いらん」
多少の距離があるため声が自然と大きくなる。
しかし
「…オレには効果がないからな」
ぼそっと言葉を付け加える。傍にいたサムソンは、不思議そうな顔をして
「え?なんですって?なにが効かないんです?」
と尋ねるもやはり返答はなかった。
一方で、
「ツン。ほんとに一人で平気?」
見上げる形で話しかけるアリナ。
それを失礼に感じたか、ツンは段差から降りる。
「平気よ平気!スキルのガード性能とこれがありゃドドブラなんて5分で即殺よ!」
コレ…とはさっきhunからもらった秘薬である。
アリナの目の前で袋の結び紐を2本の指で持ち揺らしている…
「…なにヘラヘラしてるのよ」
「ふえ!?アタイっそんな顔してた!?」
どうやら顔が緩んでいたらしい。本人では気づかなかったが…
半場呆れながら、頑張ってねと言い残しhunの許へ行こうとするアリナ
同時に早速秘薬をいただくツン。
体力の上限が最大限になったその時…
【目的を達成しました】
【後一分で村に戻ります】
予想もしないことが起こった。クエストクリアをしてしまったのだ。
誰もこの状況が飲み込めない…hunでさえも…
「な、なんでよ?アタイが秘薬飲んだから?」
今考えられるのはそれしかないが流石にそれはないだろう。
「何か様子が変だ…とにかく、アリナ。お前はこっちに来…」
hunが言いかけたとき、目の前に大きな影が現われる…
と言っても岩くらいの大きさだが…
ドドブランゴが雪の塊でも投げてきたか…と最初は思っていた。
誰もがそう感じただろう。
それは、hun、サムソンとツン、アリナの間に落ちてきた。
崖の頂上から降ってきたもの…それはドドブランゴだった。
岩くらいの大きさだったのは
決してスモールサイズのことではない。
…ないのだ。首から胴体にかけて…そこにあるのは紛れもなくドドブランゴ。
あったのは首だが…
よく見れば両目には投げナイフが刺さってつぶされている。
へし折られた牙の他にも異常に裂けた、いや裂けられたと言うべき口。
恐らくちぎられた耳。縦4つに切り裂かれた舌。削ぎ落とされた鼻。
頭皮がめくられ、骨が見える頭上。その頭骨も叩き割られており、しかもそこからにじみ出る…
とにかく、凄惨極まる光景である。アリナは一番近い場所で見てしまったため、
吐き気を催しうずくまる…
…一体誰が…
とにかく、うずくまるアリナを介抱しに駆け寄るツン…
「大丈夫?アリ…」
「まだ来るぞ!避けろ!」
駆け寄った瞬間、hunが叫ぶ。
ツンも危機を察知してか、アリナを抱いて緊急回避する。
間一髪で上から落ちてくる何かを交わした。
ドドブランゴの時よりも砂煙がおおきくまい、落ちてきたものが見えない…
黒い人影らしきものが見える…ドドブランゴを倒したハンターだろうか?
しかし、既に定員は規定に達している。
すぐに砂煙がなくなり現した姿は…ハンターだった。
ガルルガフェイクをかぶり、後はブラックシリーズに身を固めている。
…どうやら男の方らしい。その男の目の前に地面に突き刺さった大剣がある。
…わざとアリナとツンを狙ったのだろうか。
だが、フィールド内ではハンター同士の攻撃はダメージを負わない。
ハンターがアリナを殺すとしたら別の場所でしか殺すことはできない。
そんなことは敵もわかっているはずだろう。
ということは目の前にいるハンターは冗談でやったのか?
それとも剥ぎ取りなどを邪魔する嫌がらせハンターか?
どちらにしてもたちが悪いことに変わりはない。
それに怒りを覚えたツン…
「ちょっとアンタねぇ!やっていい事と悪いことがあるわよ!
いくらハンター同士はダメージを受けなくても失礼すぎるわ!
ちゃんと謝んなさいよ!」
アリナの背中を擦りながらハンターに怒鳴りつける。
そのハンターはツンの声が聞こえないのか、あたりをキョロキョロ見渡している。
その動きが何かぎこちない。手は痙攣し、膝を曲げ大股を開き中腰の構えで顔だけ動かしている。
(な、なによコイツ!人間なの?)
ツンがそう感じた瞬間ハンターと目(顔の向きになる)が合う。
そして…
ロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
ハンターが身体をのけぞり天に向け叫びだした。とても人の声とは思えぬ声で…
その光景に戦慄を覚えるhunたち。
「構えろ!」
hunがとっさに叫んだ。
それに反応してガンランスを取り出すツン。一応アリナも狩猟笛を構える。
そのハンター?が突き刺さった大剣を片手でいとも簡単に抜き、
ツンたちに襲い掛かる。
…あの重量のある大剣を片手でしかも軽々と振り回しながら…
ロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
(な、何よコイツ!この動き…まるで…)
サムソンとhunはツンの方に向かうも完全に相手のほうが速い。
「仕掛けんなよ!あくまで防御に集中しろ!俺たちが行くまでアリナを守りきれや!」
サムソンに言われるまでもない…こんな未知なる敵に攻撃なんて…
いや、ツンは何度か奴の動きを見たことがある…見覚えがある。
とにかく、今は防御に専念した。ハンター?の初太刀を楯で受け止めた…
〜集会所〜
先ほどと変わらず、飲み続けているレイス達。結局クエにも出掛けなかったようだ。
「…やっぱりあの噂は本当だと思うんだ」
シタンがつぶやく
先ほどの噂がどうも気になってるらしい。
「ねーよ!あんなのツンやサムソンに言ったら爆笑の渦に巻き込まれるのが
オチだっつーの!」
完全否定するレイス。自分の目で見たものにしか信じない性分のようだ。
「でもさ…」
「おいおい、本気でいると思ってんのか?
ハンターの格好で巨大化したチャチャブーが人を襲う、なんてよ!」
「…でも、であった人は助からないって言ってたし」
「じゃ、だれがそんなこと言えるんだよって話だろ!
助からなかった奴がお化けになってでも伝えに来たってか?そっちのほうが怖いっての!」
「ああっ!そういえばそうだね〜。な〜んだ!ハハハハハ!」
「そそ!つまんねー心配すんなって。ギャハハハハ!」
2人は笑いあった。そして集会所内は今日も平和だった。
NOW LOADING
連貼りすいませんでした。
これでいままでのストックは全て放出しました。
今回出てきたガルルガハンター?は
某人造人間や某狂剣士をイメージしています。
参考までに留めて置いてください。
次の投稿は来年になるかもしれませんが年末年始の挨拶には参ります。
それと8話終了時に
スレも新しくなったと言うことで
また改めて設定を書きます。
今回は人物のほかに歴史、国とギルドの関係などを書こうと思ってます。
まとめてくださる方には骨の折れる作業になるかもしれませんが、
時間があり次第で結構ですのでお願いいたします。
升勇者か
あれ?作者さんトリップ変わった?
乗っ取りか、やるじゃないか
うわ!今気づきました…
言い訳したくないすけど39度の熱が3日続いててミスが多いんです…
仕事も私用も…
せめてここだけは死守したかったんですが…致命的なミスでした。
錯乱させてすみません。
◆jEeutLraIk は自分です。スペルを一字間違えちょりました。
すげえ恥ずかしい…み、みないで!
>>26言い訳じゃないだろ常考…。
てかそんな熱あるなら寝てなきゃ駄目じゃない…。
し、仕事頑張りなさいよっ!
(ツンデレ風味)
>>26 お前さ、ちょっとあんまりじゃないか?
だいたい、トリを間違えるとかどんだけズボラなんだよ
いい加減、しっかりしないと
じじいになってから
にしんが食えなくなるぞ? いいのか?
>>28 素直じゃないなぁ
だがお前みたいなやつ嫌いじゃないぜ
>>27さん
激励ありがとうございます。
仕事は自営の手伝いみたいなものなので結構ポジションの変更はきくんですが
社長の息子という名目もあって休めないんです。(社長言っても汲ナすが;)
>>28さん
おっしゃるとおりです。弁明の余地もございません、
大変申し訳ございません。
今後自分でできうるかぎりこの性分を治して行きたいと思いますので、
今度ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
>>30 お疲れ様です
ギコを入れたなら、コテハン設定も在りますぜ
余所にそのまま投下しちまうってのも増えるけどw
てす
よかった、大丈夫だた
「ジジイ!今日こそは一緒にクエストに連れてってくれ!上位グラビモスなんだろ!」
「鼻たれのくせに昨日は、たかがランポス5匹に何もできなかったじゃないか?」
そう白髪の老人に言われた少年は顔を赤くし、むきに
「あれは、ランゴスタが不意打ちをしたんだ!俺の腕が原因じゃねえ!」
そう、リオレイアの捕獲に落とし穴を仕掛けていたときだった。後ろに嫌な羽音が聞こえてきて…
気づけばランポスに噛みつかれ、後から来たリオレイアがアクロバットにフィニッシュを決められた。
ジジイ「まぁよく生きてたな、繁殖季のランポスの餌になってたかリオレイアの餌になってるところだ。」
ガキ「だから運のよさも狩りに必要だ、しかもジジイは老い先短…
ガツン!
集会所で響き渡るゲンコツ
ジジイ「はっ!口の悪い餓鬼はババコンガより手に負えない……よし!仕方ないなグラビモスのクエストに連れてってやる!」
「ただしっ!」
ジジイ「高級耳栓を忘れるな、グラビモスは強い!しかも二頭だ!闘技場でも油断で死んでいったヤツは少なくない、昔…」
ジジイの遠い目
ガキ「鬼鉄(おにのくろがね)と恐れられた凄腕がそんなこと言ってるとは……老いたな」
ガツン!
のどかな村で今日も響く
もろワンピでスンマソ
いまだ熱が引きません。
>>28さんのコメは病院先で見てました。…ハイ携帯です。
もちろん外で見ましたけど、このときはきちんと指摘してくれる人なんだな
と感じてまして…
初めて
>>28さんの真意を受け取ることができました。
今まで28さんの真意をしることができなかった自分が情けないです。
仕事も(事務と店内調理)しながら横になってるせいか治りが遅いです。
身体はもう普通なのですが、唇、舌、歯茎、喉元が膿んでいるが腫れている
状態です。
明日で6日目になりますが、治らなかったらどうしよう…
まさか……俺のキャラ達がマジで出演するとは。てっきりチョイ役だと思ってた
しかも俺以上に俺のキャラを操っているだと……悔しい、でも感じry
いやはや本当にありがとうございました。
モンスター生態日誌
ミラボレアスの一日
僕の名前は、ミラボレアスです。
住んでいるお家はシュレイド城というお城の近くにあります。
時々お友達(?)のハンターさんたちがやってきて僕と遊んでいてくれます。
正直最近ははきゅーん☆ばかり使って遊んでくるのでつまらないです。
そんな僕の今日の一日をご覧下さい。
禍々しい空の下にある城がミラボレアスの遊び場になっている。
たまに気分よく飛んでいるとミラボレアスめがけて矢が飛んでくる。
「いった〜い。何だろう?」
ふとミラボレアスがしたの方を見ると変わった弓を持ったハンターが自分を狙っていることが分かった。
「今日も遊びに来てくれた。やった〜〜」
ミラボレアスは心底喜んでいる。
(飛竜の)友達が一人もいないミラボレアスにとってハンターは最高の遊び相手である。
無論、ハンター達は命がけで戦っている。
「よ〜し、ちょっと驚かしてあげよう〜っと」
ミラボレアスは低空飛行しハンターに近づいた。
するとハンターは尻餅をついて驚いた。
「わ〜い、尻餅ついてるぞ〜」
喜ぶミラボレアスに立ち向かうハンター
どこか奇妙な光景だ。
「次は地面から近づいてやろ〜う」
ミラボレアスはそう言うと地面に降り立ち、這いずりながらハンターに近づく。
ミラボレアス自身は遊んでいるつもりだがハンターにとっては手痛い攻撃だった。
「次は死んだフリだよ〜」
ミラボレアスは立ち上がり、倒れこんだ。
ハンターはすぐに緊急回避するがミラボレアスはくしゃみをした。
「くしゅん」
くしゃみと共にブレスが放たれる。
吹き飛ばされるハンター
「あっやっちゃった。失敗失敗。へへへ」
楽しむミラボレウス
ハンターは立ち上がるとすぐに矢を放った。
そしてミラボレアスの鼻に刺さった。
「はっはっはっくしゅ〜ん」
またもやブレスが放たれる。
そしてミラボレアスの吐息に白い煙が混じってきた。
「ありゃ、ブレスのし過ぎで変な煙でてきたぞ。はっははは、面白いな〜」
ミラボレアスの吐息の白さを見てハンターを恐れた。
ハンターにとってこれは怒りの合図と思われている。
だが実際は違う。
しかし怖れるハンター。
だが次の瞬間それは安堵に変わる。
「今日はもう疲れたからお家にか〜えろっと。またねハンターさ〜ん」
ミラボレアスは飛び立った。
ハンター達からみれば撃退成功である。
しかしミラボレアスから見ればただたんに遊び疲れただけなのである。
「ん〜今日も楽しかったな〜ミラバルカンのお兄ちゃんとミラアンセスのお姉ちゃんに今日のことを教えてあ〜げよう〜っと」
ミラボレウスは優雅に飛びながら微笑んでいた。
……ただの短編。それ以上でもそれ以下でもない。
だがその短編をたまに書く……どうせ俺暇だし。うん、そういうこと。
あいつか? ああ 知ってる
話せば長い 古い話だ
知ってるか? ミラは三つに分けられる
顔ハメされる奴
あまりパッとしない奴
ダウンロード環境がないプレイヤーには無縁な奴
この三つだ
奴らは― 確かにカモだった
第一話 『死闘、イャンクック!!』
アルクはその後、雪山の麓で伸びていたところを、
雪山草を摘みに雪山を散策していた元ハンター偶然発見され、ポッケ村に運ばれた。
発見当初は衰弱しきり、意識混濁の状態だったが、ポッケ村に滞在しているハンター達が摘んできた雪山草や、
ガウシカやケルビの角を煎じた薬湯と、村民達による必死の看病のすえ、発見から三日後に目を覚ました。
その後、リハビリの為に簡単な採取クエストなどをこなし、ハンター稼業を再開出来るまでに回復した。
そんなある日の事──
アルク「手紙?」
いつものように村長を介して依頼されたクエストを達成し、
農場を耕して家に帰ったアルクは、郵便受けに封筒が入っている事に気付く。
差出人はギルドだった。
「ギルドが何の用事だろ?」
アルクは封筒の封を丁寧にあけ、中身を取り出す。
出てきたのはいかにもギルドらしい高級そうなふいんき(何故か変換出来ない)をもった便箋一枚だ。
書かれていたのは、意外にもイャンクック討伐依頼だ。
アルク「イャンクック? そんな何処にでもいる上に一人前のハンターを名乗る奴なら誰でも倒せるようなモンスターの討伐を、なぜわざわざギルドが依頼するんだ? 暇なのか、そうですか」
アルクは軽く怒りを覚えながら続きを読む。
どうやら、そのイャンクックは普通では無いらしい。
アルク「異様に小さいイャンクック?」
しかも、小さいくせに通常の固体よりも強い。
その様な奇怪なイャンクックが大発生し、密林は荒され、討伐に行ったハンター達はことごとく返り討ちにあい、
終いには『女王』リオレイアまでもがそのミニクック軍団の前に敗走してしまったという信じ難い噂まで流れているらしい。
アルク「レイアに勝った? だと……?」
アルクは、ポッケ村に来る以前、リオレイアと交戦した事があった。
確かにスキだらけだし、アルクにとってはそれ程手強い相手では無かったが、
それでもイャンクック程度が束になって襲っても到底勝てる相手では無いはずだ。
アルク「行く価値はありそうだな」
早速アルクは家を出て、集会所へ向かった。
──集会所
Ω「集会所へようこそ。クエストの受注ですか? ギルドカードの更新ですか?」
アルク「両方頼む」
毎度お馴染みの集会所。中央には大テーブル、左端には受付の
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/25(火) 14:53:19 ID:KHqP4bkT
カウンター。そして正面に見えるのはクエストボード、売店、出口だ。木造の簡素な造りで、照明は天井にランプが一つと、松明かりの素朴な光だけだ。
アルク「…………」
一通りの手続きを終えたアルクは、ギルドカードの書きかえの作業が終わるまで、退屈しのぎにクエストボードを眺める。
アルク「へー! ダイミョウザザミ大発生かあ! 随分と美味しそうな依頼だなァ……」
ちょん
アルク「バサルたんハァハァ……」
ちょん、ちょん
アルク「ブルファンゴ大発生? こんなの受注する奴いるのかね……?」
ちょん、、ちょん、、、、ちょ、ん、、、、、、、ガッ!
アルク「モルスァッ!」
熱心にクエストボードを眺めるアルクを襲う突然の鈍痛。その正体を探ろうと、アルクは振り向く。
Ω「無視してんじゃないよ!!」
そこにいたのは女だ。何故か相当怒っているようだ。
Ω「さっきからハナシカケヨウトシタケドナンカテレクサイカラつっついてんのに何で反応しないわけ!?」
何やら途中で顔真っ赤にして早口になったが、アルクは気にしない。否、気にしては負けなのだ。
アルク「誰だ? 名前くらいは名乗れビッチ」
Ω「あ゙ぁ? 私にはツンデレート=テラビッチ=ビビビビッチっていう立派な名があるのよ!」
アルク「やっぱビッチじゃねえか」
Ω「wikiiiiiiiiiiiiii!!」
自らをビッチと名乗った女ハンターはアルクにからかわれる度にどんどんと顔が赤くなって、今にも火が吹き出しそうだった。
アルク「で? 何の用だ」
Ω「モルスァー、モルスァー……ツンと呼べ。地の文まで何悪乗りしてんのよ……」
アルク「よし、わかった。わかったからガンランスの銃剣を首元からうわなにをするやめ(ry」
── 余りに残酷な描写により、文で表現できましぇん。。。
──────
────
──
アルク「さて、冗談は後にして、改めて聞くか。何の用だ?」
ツン「チッ ……まあいいか。アンタ新顔ね?」
アルク「そうだよ。それが何か?」
ツン「つまりアンタね? ティガに襲われて崖から転落したお馬鹿さんは」
アルク「あれは不覚を──」
ツン「は? まさか油断したとでもいうの? 話になんない。
悪い事は言わないから早く故郷へ帰んなさい。その程度の覚悟で、よく今まで生きていられたわね……。
奇跡としか言い様がないわ。いい? 私は昔、仕留めたと思った怪物からはぎ取りをしようと不用意に近寄って瀕死の怪物の渾身の一撃を食らって死んだハンターを見た。
いい? ハンターってのはそれ程に危険な仕事なの。わかってる? わかってるはずもないわね」
その口から紡ぎ出される言葉はナイフとなり、アルクの自尊心を傷つけてゆく。
アルクはまったく言い返す事ができず、ただ自分の不注意を呪い、うつむき、血が出るほどに手を握り締めていた。
そして、ツンはアルクの肩を力強く叩き、さらに言う。
ツン「だから、その根性を私が叩き直してあげる」
Ω「一緒にクエスト行きたいって素直に言えば良いのに、悪い癖が出たな」
ツン「げ………」
ツンは唐突に後ろから頭をつかまれ、呆れたような声を聞いて少し冷や汗をかいた。
Ω「すまんな、ウチのじゃじゃ馬が迷惑をかけたようで」
その声の主はツンの頭から手を放し、アルクの前に姿を現した。
大柄で、腕が丸太のように太く筋肉質なその男は、アズナと名乗った。その背にあるのは黄金に輝く鉄鎚『鬼鉄丸』だ。
身に着けている防具は、狩人Tシャツにグリーンジャージーと、堅牢さよりも動き易さが重視されている。
余りの軽装備さに心配したアルクが指摘するが、本人曰く──
アズナ「当たらなければどうという事はない。大体、重装備なんて動きにくいだけだ」
アルク「まー、そうだけどさ……」
ツン「で、アンタはクエスト受けに来たんじゃないの?」
そうだった、と思いだしたアルクは受付へ向かい、書きかえの終わったギルドカードを受け取り、クエストへ向かう準備をする。
ツン「じゃ、アタシらもついてってあげるから大船に乗ったつもりで安心しなさい」
アルク「まじ? 本当についてくんのかよ……」
ツン「なんd──」
なう ろーでぃんぐ☆
神秘の怪鳥
クエストを開始します
アルク「げ……」
イカダから降りたアルク達を出迎えたのは、ミニクックの大群だ。
アズナ「こいつらか、ふふ……久々に燃える!」
アズナは先陣を切って何十といるミニクックの大群に突撃し、迫りくるクック達を次々と屠り去る。
アルク「すげ……なあツン。あのオッサン本当に人間か?」
ツン「もちろんよ。多少化け物染みてるけどね……」
その背中をアルクとツンが追い、残ったクック達を殲滅していく。
アルク「どうやらコイツら、強いのは攻撃力だけで、それ程タフではないな」
ツン「そうみたいね……」
──────
────
──
アズナ「キリが無いな……」
アズナがそう漏らしたのは、それから四時間ほどたった頃だ。
既に空は夕焼けで茜色にそまって、辺りは段々と薄暗くなってゆくが、一向にミニクックの群れが一掃される気配は無い。むしろ増えているような気もする。
アズナ「なんだ?」
それからさらに三時間後、アズナは何かを見た。
アズナ「ツン! アルク! 伏せろおおおおお!!」
それは、こちらに向かって滑空する規格外のサイズのイャンクック。
『クルアアアアアアアアア!!!』
その翼は木をなぎ払い、その場に居たすべてのミニクックを一掃した。
アズナ「こいつが……ボス…か?」
規格外のサイズのイャンクック、デカクックはそれから数十メートルほど離れた海岸に着地した。
『グルルル…………』
アズナ「………」
ツン「なに………コイツ……………」
そしてアズナ達に威嚇をし、激震と轟音と共に問答無用で襲いかかる。
アルク「ちぃ……!」
その巨体が繰り出す一挙手一投足のすべてがアズナ達を苦しめる。
ツン「盾がっ!」
アルク「ブーメランがっ!!」
その厄介さを敢えて喩えるならば、怒り狂ったラージャンのように暴れまわる岩山龍だ。
アルク「くそ! なんて奴だ。罠には掛からねえし、大樽爆弾Gでもビクともしねえ!」
アズナ「そうだ! アルク、これを使え!」
アズナは何かがぎっしり詰まった麻袋をアルクに投げ渡した。
アズナ「中には毒天狗茸やら、色々と物騒な代物が詰まっている。それを奴の口の中へ放り込め!」
アルク「わかった!」
今、デカクックはパニック走りの後でアルクから100メートルほど後方に倒れている。
アルクは袋の中身を無理矢理、瓶の中にすべて詰め込み、矢尻につけ、狙いを定める。
クックは悠然と起き上がり、再びアルク達を見据る。それから刹那とも永遠とも思える静寂の後、デカクックが再び威嚇行動を取るために地を蹴る。
アルク「…………っ!」
アルクは引き絞った矢を放つ。
矢はきれいな放物線を描きながらデカクックの口の中に入る。
『ヴアアアアアアアアア!!』
そして響くデカクックの叫び。
アルク「殺ったか!?」
ツン「どうなの!?」
ひとしきり叫んだ後、デカクックはその場に倒れ伏せた。
アズナ「……図体が幾らデカくても、中身は変わんねえってこった。さ、帰るぞ」
ツン「そうね、あれで死んだとは考えにくいし……」
アルク「だな」
──クエストをクリアしました!
なう ろーでぃんぐ☆
その後いそいでイカダに乗り、村に戻る最中の三人は気付かなかった。
トレニャー「ふん……他愛も無いニャ」
本当にデカクックを仕留めた者の存在に。
──つづく
森丘で暴れまわる紅き火竜『リオレウス』の討伐へ向かった三人。
しかし、彼らは衝撃の光景を目の当たりにする。
リオレウスを一蹴するアイルーの正体とは!?
次回! 第二話
『トレニャーが来た!』
──ほら、ストレッチパワーが溜まってきたろ?
やべ、上げちった………
Tv氏へ
無理するな、完結さえすればどんなペースでも誰も文句は言わないはず。
まあ俺の方は打ち切り一直線かもしれんネ!
あと、こっちのツンはそちらのツンとは何一つ繋がりはないから悪しからず。
だけど何かアレだらこっちのキャラとか使ってくだちい。キャラ紹介貼るから。
俺長文乙
キャラ紹介
ネタバレとか矛盾があっても俺は知らん
アルク 17歳 弓使い
豪快で、些細な事は気にしない割といい加減な性格。
ポッケ村へやって来る途中にティガレックスに襲われた事がトラウマになり、その名を聞くだけで異常なまでの恐怖心に苛まれるようになる。
初めてモンスターと戦ったのは五歳の頃で、偶然持っていたパチンコとかんしゃく玉を武器に戦い、死闘の末にランポスを討伐した。
その頃からハンターに興味を持ち始め、十歳の誕生日の前日にドスランポスとその群れを弓で殲滅した。
その事が両親の逆鱗に触れ、それから十六歳の誕生日までの間を『地獄』と呼ばれ、どんなに屈強な男もその名を聞けば恐れおののくと言われるハンター養成施設『HEL』に預けられる。
施設を出てからは本格的にハンターとしての活動を始める。
ツン 21歳 ガンランス使い
ツンデレ ひんぬー ツインテール
アズナ 57歳 ハンマー使い
老練なるハンターで、その屈強な体躯はまさに全身凶器。
愛用の鉄鎚『鬼鉄丸』は、かつて師事した老人から受け継いだ物。
若い頃は一時期、HELで教官をやっていた事もある。
厳格な性格で、自分の信念は絶対に曲げない。ツンはHELで教官をやっていた頃の教え子。
アイリス 13歳 片手剣使い
アルクの弟。12歳の誕生日にハンター試験を受けて無事に合格し、ポッケ村にやって来た。
優しげな顔とは裏腹に性格は残忍で狡猾だが、根は熱血漢。
トレニャー ?歳 自らの拳
トレ爺の愛弟子にして獣人種最強の漢。その剛拳は山を砕き、そのしなやかな動きはいかなる攻撃も回避する。
なんか若手漫画家みたいな、勢いのある作品だなw
テンポよく読めて好きだ
さ、作品が好きなだけだからねっ!
モンスター生態日誌第2弾
バサルモスの一日
眠い。僕は今非常に眠かった。
よく分からないけど眠い。
ハンターが僕に向かって何かを投げていたのは分かったけどそれが何かが分からない。
眠い。と思ったけどいきなり目が覚めた。
凄い音がしたと思ったら僕の胸が壊れてる。
眠い。僕はもう眠い。
ハンターの片手剣が僕を襲うとまた眠気を誘う。
でまた僕は寝てしまう。
眠い。けどまた目が覚める。
また凄い音がした。
それに衝撃も走る。
眠い。体中が痛いし眠い。
もう眠ろう。と思ったら体が痺れる。
何かを踏んでいることに気づいたけど眠いから気にしな〜い。
そしたら次は赤い玉が投げられた。
ねむ……zzz
第2だぁぁぁあああんんんッッバサルたん好きだけどちょっと虐めたくなるのは俺だけじゃないはず
そんな感じの第2弾だ!!え?つまらない?……なにそれオイシイ?
おっと。
しばらく書き込みがないと思ったら容量オーバーか。
遅れながらもまとめページ少し更新しました。
ラージャンの一日
俺の一日には元気ドリンコを飲むことから始まる。
以前中々強いハンターを倒したさいに手に入れた素晴らしいドリンクだ。
それを起きたらすぐに飲む。
そして少しだけストレッチをする。
それが終わるとすぐに火山に向かう。
あそこは良いトレーニング場所になる。
俺をより強くする最高の舞台だ。
たまにハンターが来るが最近のやつはてんでだめだ。
俺に立ち向かうことをしないで逃げながら戦う。
つまらないからすぐに終わらせたがやはり面白くも何ともない。
つまらないから雪山に行ってみた。
そこには俺のライバルであるラクゥがいやがった。くそったれ。
やつは俺に気づくと俺に近づいてきやがった。
「ようベジージャ。久しぶりだな〜」
「ふん、まさかお前が居るとはな」
「なあ、ベジージャ。久しぶりにオラと……や ら な い か?」
そういうとあの野郎スーパーラージャン化しやがった。くそったれ
俺もスーパーラージャン化したがやはりやつは強かった。
俺が地上ラデック砲を使えば奴は空中に避けてそこからラメラメ波をしやがった。
そうこうするうちに俺は負けたが悔しさはなかった。
どこか清々しかった。
「ラクゥ、お前がNO.1だ」
俺はそう言ってすぐに立ち去った。
第3弾目は某マンガネタだっちゃ。とわいえ戦闘シーンはないぜい。
第4弾目はついに我らがあの方が!?
無茶しやがって…
過疎ったな、このスレも終わりか
馬鹿野郎!話を練りに練ってるんだよ!!
モンスター生態日誌 第4弾
クックの一日
私の名前はイャンクックだ。
密林や森丘、それに訓練所でハンター達に特別訓練を行っている。(最近は密林が主流だがね)
だが最近はめっきり私に向かってくるハンターがいなくなっている。
だが今日は違ったのだ。
そう!ようやく生徒が来てくれたのだ!
エリア6
「ケァケァッ、よく来たなハンターよ!!私の訓練に参加するとはいい度胸だ!!」
そう言って私は嘶いた。
目の前に居るハンターは一人だけのようだ。武器はハンマーだ。
「ふん、顔痩せか。相当の腕の生徒君のようだな。だが私の訓練はそう甘くはないぞ!!」
目標を達成しました。
1分後に村に戻ります。
「まさか3分で終わると思わなかった」
ハンターがよく分からないことを言っているが私は気が遠くなっているのでよく聞きとれていない。
しかし私も老いたようだ。
たかが顔痩せハンターに30分で負けるとは
しかしまだだ……まだ終わらんよ!
そう心の中で叫んだ。
クック教官……死去
享年……78歳
長すぎた教官人生は呆気なく終わったのである。
けれども教官は別にもたくさんいるから問題はない。
過疎は『阻止する』『投下もする』「両方」やんなくっちゃあならないってのが「三流」のつらいところだな
覚悟はいいか?オレはできてる
つまりはそういうことさ。俺の駄作でも読んでろということさ。
よし、俺も書こうじゃないか!ただな、ちと時間をいただきたい。
3年待ってくれ
〜雪山、エリア2〜
確かに奴の初太刀はしっかりガードできていた。…できていたはずなのだが
ツンの体力は残り10%未満にまで減らされてしまっていた…
苦しさのあまり敵を目の前にしながら片膝を地につけるツン
「な、なんで?ハンター同士なのに…ガードもしたのに…」
「ツン!?大丈夫!?」
後ろからアリナの声がする。しかし、振り向いている暇などこれっぽちもない。
既にそのハンター?は片手で大剣を天に向けて振りかざしている…このままツンに鉄塊を叩きつけるらしい。
逃げようにも先ほどのダメージと重量のあるガンランスのせいで勝手が利かないツン。
既に遅し。ハンター?が大剣を振り下ろす!
「ロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
(ここまで…なの!?)
目を閉じ、諦めかけたその時、
ガギーーーーーーーーーーーーーーンッ…
目の前で金属音がぶつかり合う音がした。
「くっ!」
hunだ。ツンの目の前にhunの背中がある。ハンター?の大剣を双剣を交差させて受け止めている。
「おっさん!」
「バックステップぐらいできるはずだろ!あきらめるんじゃない!馬鹿者!」
こちらを向かずにさけぶhun。
今更ながらツンは言われたとおり、間合いを取るためバックステップをする。
ちょうど真後ろにアリナがいた。
「ちょっと大丈夫!?腕を…!こ、これは!?」
ツンの肘より下の左腕が大きく腫れ上がっている。
「奴の攻撃を受け止めたときに…多分イっちゃったわね。そんな事より…」
自分のことよりhunとハンター?が気になっているのか、ツンは左腕の治療をそっちのけで2人の競り合いを見ている…
ハンター?の縦横無尽に繰り出される攻撃をhunがかろうじて双剣で受け止めている…
全ての攻撃を受け止め、かわしているのだが少しずつhunの体が後ろへと押し出されていく…hunは攻撃をする暇さえない…防戦一方だ。
…信じられないがあのhunが追い詰められている。
「後何秒だ!」
突然hunが叫びだす。
「後30秒っす!!!」
サムがそれに答える。どうやらクエストクリアの時間を気にしているようだ。
(くっ!30秒ではギリギリか・・・いや、まず足らない。…だがっ!)
ハンター?が一瞬の見せた。その一瞬の間にhunは双剣の奥義鬼人化を発動させる。
それにより場の空気が張り詰めた…
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
「ロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
偶然か2人が同時に雄叫びをあげる!そして再び競合いがはじまった。
剣が重なり合う度に火花が飛び散る。鬼人化の効果でなんとか互角に闘えるようにはなったが…
それもhunのスタミナが尽きるまでの話…30秒では先にhunのスタミナが尽きてしまうかもしれない
一方で、ツンはそれを察したのか…
「…アリナちょっと手伝って」
「何よ!?そんな事よりはやく腕の治療を…」
「いいから早く!!!」
クエストクリアまで残り10秒…
早くもhunの鬼人化が尽きてしまった…
「くそ!」
敵もそれがわかったのか、はたまた偶然か、先ほどよりも速度を増して剣を振り回してくる
「今までは本気ではなかったというのか!くっ!!」
今度こそダメかもしれない…と思った先に目の前が白い光に包まれる。
「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
一瞬なにが起きたのかがわからなかった…
が、ハンターの後ろのほうでサムソンがガッツポーズをとっているのを見て瞬時に理解する。
閃光玉の効果はあったようだ。敵の足がおぼつかない…しかし、奴の回復能力は未定…
この状態がいつまで続くか…
「おっさん!邪魔よ!どいて!」
「ダメよ!ツン!この状態じゃあなたの腕は…」
「言ってる場合じゃないでしょ!アリナがしっかり支えてくれればなんとかなる!」
hunの後ろから声がする。
振り向くとツンが妙な態勢をとっている。
大楯を地に垂直に立て、その上にガンランスを置き、ツンがガンランスを両手で持ち構えている。
その後ろにアリナが立っている。アリナはツンを止めていたが、
「…どうなっても知らないわよ!」
最後には覚悟を決め、腰を落とし、しっかりツンの腰を持ち、支えた。
ハンター?が目を覚ましたようだ。hunに向かって近づいてくる。
大剣を軽々をhunにむけ振り下ろす!がhunは間一髪で横転で交わす。
そしてハンター?の目の前に映ったのは…先端から火柱が出ているガンランスだった。
「いっけええええええええええええええええええええええ!!!」
ツンの一声とともに、竜撃砲発射!
爆音とともに炎の塊がハンター?を襲う。
「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
ハンター?は勢いよく飛ばされ、崖の壁に激突、その反動で上から落下してくる多数の岩が
ハンター?を押しつぶしてゆく。そして、
【クエストクリア!】
タイムリミットになったようだ。
「今だ!逃げるぞ!」
とhunが叫ぶが、他の2人はともかくツンは反応しない…何か様子がおかしい
「おい!聞いてるのか!?」
hunがツンの肩を引っ張る…
その力に抵抗することなくツンはそのまま地に伏した
「ツン!ツン!!ツーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!」
辺り一面にアリナの悲鳴がこだました
〜???〜
何だろう…
暖かい…
アタイ、死んだの…?
体が浮いている様にも感じる
違う・・・
誰?
誰かがアタイを運んでいる…
誰かがアタイを背負ってる…
誰?
誰の背中…?
まさか…
…お父さん?
「…お父…さん」
「…気が付いたか?」
「あれ?アタイ?ここは?い!いたたたた…」
ツンが目を覚ますとクエストの通り道。集会所に向かって帰っているようだ。気休め程度ではあるが左腕には包帯が巻かれている。
ツンが感じたぬくもりはhunの背中だったのだろう。今はhunに背負われている状態だった。
「あまり、左腕を動かすなよ。完璧に折れちまってんだからな〜」
「全く、あんな無茶するんだから!心配させることはしないでよ!…バカ」
サムソンとアリナが声をかける。サムソンはツンのガンランスを持っている。
アリナは本当は最後の竜撃砲には反対だった様だ。顔は怒っているものの目には涙が浮かび上がっている。
「アタイの腕一本で皆生きていられたんだから安いもんでしょ…いつつつ」
強がってみるもののやはりこの痛みには耐えられないようだ。
「あまり、動くものはない。怪我人はおとなしくしていろ」
hunにも諌められてしまった。
「もう…あんな真似しないって誓ってよ」
アリナが懇願するようにツンに訴えかける。
「…わかったわよ。もうあんな真似はしない。…これでいいでしょ?」
渋々了承をするツン…
「しかし…」
hunが話かける…また小言でも言われるのだろうか…
「扱いなれない武器でよく立ち回ったな。…よくやった」
「え?あ、う、うん…」
続く言葉にツンは反射的に慌ててしまった。
普段からねぎらいの言葉をださないhunからまさか言われるとは思わなかったのだろう。少し戸惑っているようにも見える。
(おっさんの背中…こんなにおっきいんだ…何故だか懐かしい気がする…気のせいよね)
少しだけ余韻に浸るツンだったが
「だけど、こいつはもうだめだなぁ。こりゃ…
先端がかなりイカれちまってるぜ。規定以上の火薬を詰め込んだだろ」
サムソンが手に持っているガンランスの先端をツンに見せ付ける。サムソンの言うとおりガンランスの先端には
見るも無残な姿となっていた。
「…あれぐらいやんなきゃ奴を倒せないと思ったのよ。…ざっと通常の3倍くらい詰め込んだわねっ」
「…あの程度では奴は死なん。足止めにできたにすぎん」
視線をhunの頭に戻し…
「…てことはアンタ、あいつのこと知ってるのね?」
「…」
hunは黙ったままだ…
「ねえ、あいつは一体なんだったの?
同じハンター同士なのにアタイはこの様、アンタでもかなり苦戦した奴…」
hunは半場諦めたかのようにため息混じりに話す
「あれは…チート覚醒者の成れの果てだ」
「え?チートって」
「あの禁断の…」
hunの答えにサムソンをアリナがhunを見る。
理解していないのはツンだけのようだ。
(チート?そういえば、コイツから貰った情報誌に書いてあったような…) ※第4話 情報誌特別企画第4弾!英雄チート疑惑!英雄の正体を暴く!!より
「ね、ねえ皆チートについて知ってるみたいだけど…?」
「なんだお前チートしらねえのか?」
馬鹿にしたようにこちらを見るサムソン。こいつに言われるとすごい腹が立つ…
「…チート覚醒者とは…」
hunが歩きながら語りだす。
「簡単に言えば我らとは異種の人種の血を体内で混合させることで自身の能力を底上げする方法だ。
能力の高さは…お前が今回一番味わったはずだろう?」
「え、ええ」
ガードしたにもかかわらず、秘薬で最大限にまでした体力を一撃で瀕死に追い込むほどの力…あれがチートの力…
「そして何故お前がダメージを負った理由についてだが…
チート覚醒者はハンターではなく、モンスターとしての扱いとなる…つまり既に人間ではないのだ。
無論ハンターでないため奴の攻撃は通用する」
「そ、それははじめて聞きました。だから、4人いっぱいでも奴はクエに参加できたんすね?」
サムソンが少し興奮しながらhunに話しかける。
「…ちょっとまって。アタシこの間チャチャブー倒したときに返り血浴びちゃったんだけど…」
アリナが不安そうに言う。
「…もちろん、異人種の血だけを注入してもダメだそうだ。調合法はわからないが
噂では、チャチャブーの贓物やカンタロスの脳髄…様々なものを一定量にぶち込むらしいぞ…」
「…うぇ…気持ち悪い」
再びアリナが吐き気を催す…先ほどのドドブランゴの首も連想したのかもしれない。
「チャチャブー…そうよ!奴はチャチャブーのような動きだったわ!それとは関係あるの?」
「さあな…きっと調合のベースがチャチャブーの血だったのかもな…しかし」
「しかし…なんすか?」
「いや、なんでもない」
(チートで使用される血は随分前に人種から飛竜種へと変わったと聞いたことがあるが…
奴はかなり前の試験用チート覚醒者だったというのか?)
思い詰めるhunをサムソンは不思議そうに見ている。
「…奴は正気を失ってるように見えたけど…」
ツンが更なる疑問をhunにぶつける。
「ん、それはだな…と、集会所が見えたぞ。続きはまた今度だ」
「…逃げないでよねっ…」
あまり信用されていないのかツンが釘をさす
「心配するな…今度はちゃんと話す」
「あと言い忘れてたけど…」
「まだ何かあるのか?」
面倒くさそうにツンの方に振り向くhun
「…ここまで運んでくれて…そのっ…あり…がと」
hunから目を逸らし礼を言うツン
「…」
不意にhunがピタッと止まる…
「どうしたの?」
不思議がるツン
「いや、まさかお前が礼を述べるとは思わなかったのでな…」
「…お互い様よ」
「なんのことだ?」
「…さあね」
ツンの行いを褒めたhun…
hunに礼を述べたツン…
ツンにもhunにも心境の変化が表れだしかのかも知れない…
〜集会所〜
…相変わらず、所内が騒がしい…
先ほどのレイスとシタンは変わらずいるものの一人、女のハンターが加わっている。
その女ハンターが騒ぎの原因のようだ。
「言ってくれるじゃないの!この万年下位ハンターちゃんが!!!」
「あ゛あ゛!いつまでもお前の下にいると思うなよ!?最近ロイやGとの訓練でこちとら自分自身強化されてんだよ!」
「口だけなら何とでも言えるけどぉ…オツムのレベルは変わってないのはわかったわよ〜」
「んだとぉ!?てめえこそその胸の膨らみも全く強化されてねえじゃねえか!?ああ〜?」
「んな!?ちゃんと強化されてるわよ!!!…2ミリくらい」
「それは太ったって言うんじゃ…ぐはっ!」
女ハンターの鉄拳がレイスのみぞおちを狙う。…見事なほどに入った。悶絶するレイス。
「げほ!…もうゆるさねえぞ!ゴルァ!」
「それはこっちの台詞よ!最近ロイさん見かけないと思ったらあんたのせいだったのね!止めさしてあげっから表に出なさい!!!」
「上等だ!!!止めるなよシタン!」
2人のやり取りをシタンは完全に引き止めるのを諦めている
「は〜い、はいはい。レイスも死なない程度にね。ユナもやりすぎないように」
椅子に座り笑みを浮かべ2人に手を振るシタン…
対称的に怒りむき出しの2人は火花を散らしながらにらみ合い外へ出て行った…
「…平和ね」
「…そうだな」
アリナとサムソンは率直に思ったことを漏らす。
そう、集会所は今日も平和だった。
QUEST
CLEAR
リアルktkr
明日コミケなのに寝れねええええええええええええ
乙
夜分にすいません。Tvです。
今回で8話が終わりました。恐らくこれが年内最後の投下&カキコになると思いますので、
ご挨拶に参りました。
年内は皆様のお力添えにより何とかここまでやってこれました。
ありがとうございます。
来年もさらなる精進をして皆様にご満足いただけるような作品を投下していきたいので
これからもよろしくお願いいたします。
次は新スレになったので
キャラ紹介・Tvの考えるMHの世界観(ネタバレにならない程度)を書き込みます。
ではみなさん、良いお年を…
>>77 超乙一門
今後の展開にwkwkしながら年越しガンダムを見たいと思うよ
まだ8話終わってなかったのかぁっ。
面白い。
>>77 乙
ちまちまと書いた電波を投下しますよ
中途半端だと感じられたのなら、すまない
私は今暗闇の中にいる。
人生に絶望したとか、今日を生きる金にも困っているとかそういった類いの比喩ではない。
実際に暗闇の中にいるのだ。
私が今いる場所はポッケ村の農場にある洞窟だ。
氷室の方ではなく、フワフワとした尻尾を持ったアイルーが爆弾を持ちながら突っ込む方である。
正直に言うと、ここはとても寒い。
天井から滴る水滴の音が洞窟内に響く度に氷結晶を鎧の中に入れられた様な嫌な寒さが
身体中を駆け巡る。
一瞬で外に出られるとはいえ、躊躇無くここへ飛び込むアイルーには尊敬の念を抱かざるを得ない。
話が逸れたが、では何故、私はここにいるのか。
それは隠れるためである。
何故、隠れるのか。
それは追われているからである。
何故、追われているのか。
それは私にも分からない。
ただ、その追う者に捕まるのは危険だと、私の本能が警鐘を耳障りな程鳴らしているのだ。
この感覚は久方ぶりだった。
レウスの尻尾に掴まって空中遊泳をした時以来であろうか。
切れた尻尾ではなく本体に繋がったままの尻尾を触ってみたいと思い立ち、威嚇中のゆらゆらと揺れるレウスの尻尾に
飛び付いたまでは良かったものの、その後にレウスが飛ぶことなどは全く想定の範囲外であった。
元より飛び付いた後のことはあまり考えてはいなかったのだが。
「尻尾好きさ〜ん!」
不意に私の耳に入ってきた言葉に全身の筋肉が硬直する。
奴が農場に来たのだ。
「何処ですかー?」
洞窟外から洞窟内に侵入してきた言葉は洞窟内で反射を繰り返す内に、まるで地獄からの呼び声のような
鈍い響きを宿し、それが四方八方から私を攻めてくる。
今にでもこの責め苦から逃げ出したい気持ちを抑え、じっと息を殺して奴が去るのを待つ。
「ねぇねぇ、誰かここに来なかった?」
洞窟のすぐ外から声が聞こえてくる。
入口の猫では無く、こちらの猫に位置を聞く辺り既に大体の位置を把握されたようだ。
流石というか、やはりというか、奴のこのような能力の高さには恐れ入る。
「ニャニャニャ!? し、知らないニャ」
どうやらこの猫は嘘を付くのが苦手なようだ。
これでは言外に私の居場所を示しているようなものである。
しかし、猫に過度な期待を寄せるのも酷なものであろう。
後で尻尾が千切れる程モフモフすることで許してあげよう。
「う〜ん、ここにはいないのかなぁ……」
奴の気配が段々と離れていくのを感じる。
高い能力を持っていても、それを上手く扱えなければ宝の持ち腐れである。
大体の場所を把握できても、そこから見つけ出す能力を持っていなければ意味が無い。
奴のHRが低いのもそのような理由によるものだろう。
とにかく、私は奴との勝負に勝ったのだ。
これで少しの間ではあるが平穏を手に入れられる。
ああ、平和とはこれほど素晴らしいことだったのか。
「わー! こんな所にこんな凄い尻尾が!!」
その言葉が発せられると同時に私の体は洞窟の外へと飛び出していた。
電光石火、疾風迅雷、そのような言葉が相応しい速さだった。
私の足元で猫が目を丸くして私を見つめている。
目が点になるとは当にこのことであろう。
逆に農場の入口では奴がニヤニヤしながら私を見ていた。
もちろん、奴の付近に凄い尻尾など有りはしない。
どうやら私はとても簡単な罠にかかったようだ。
「やっと見付けましたよ〜」
奴がこちらにもの凄い速さで迫ってくる。
例えるならば、ブルファンゴの突進、いや、ドスファンゴかもしれない。
そんなことを考えている内に胸部に強烈な衝撃を感じ、そのまま押し倒される。
どうやら、奴はディアブロスだったようだ。
呼吸をするのが辛い。
「探しましたよ〜、何してたんですか?」
奴が私に馬乗りになりながら尋ねる。
ずっと貴方から逃げていましたが、何か。
「あれ、何でそんなに苦しそうなんですか?」
再び尋ねる。
貴方が私に突進をするからです。
そして、早く退いてください。
重いです。
「そうだ! イャンクックに行きましょ、イャンクック」
何故、私の同意も得ずに物事を決定するのだろうか。
何故、私を引き摺って集会所に連れていこうとするのだろうか。
嫌がらせなのだろうか。
いや、きっと嫌がらせだ。
「自分で動ける……」
流石に引き摺って集会所に連れていかれたらたまらないと自分で立ち上がる。
すると、奴が私の腕に自分の腕を巻き付け、えへへと笑いながら私を見上げる。
どうやら私を逃がさないつもりのようだ。
今なら飛竜に狙われるアプトノスの気持ちが痛い程分かる。
今度から生肉はファンゴから取ることにしよう。
そして、私は一生奴に付きまとわれる嫌な予感を感じながらも、半ば引き摺られる形で
集会所への道を奴と一緒に歩いていくのであった。
電波受信量>>>>>越えられない壁>>>>>執筆速度
/(^o^)\ナンテコッタイ
GJ!
所々言葉の使い方がおかしいところがあるけど、おもしろいです
なぜかひきつけられる
電波受信量が致死量に達したとしても続きを執筆してくれ!
乙一乙
尻尾好きにも困ったものだなw古典的な罠に引っ掛かるとはな
後で尻尾が千切れる程モフモフすることで許してあげよう。の部分がすごく気に入ったw
以前の尻尾好き(性的な意味で)のやつの続きかな?結構面白かった。続きに期待して待ってるぜ
年越し特別編
モンスター生態日誌
アイルー君とメラルーちゃんに時々チャチャブーさん
アイルー「にゃ〜いい加減やめるにゃ〜僕のコレクションを盗むのはよすにゃ〜」
メラルー「何言ってるにゃ!これは捨ててるだけにゃ!」
アイルー「なおさらやめるにゃ〜」
12月31日の大みそか、今アイルー君のお家では大掃除が開始されている。
アイルー君が集めたマタタビがメラルーちゃんの手により盗……いや捨てられていく。
え?どこにかって?そりゃメラルーちゃんのポーチ内に
アイルー「にゃ〜〜〜〜それはレアもののマタタビなのにゃ〜それを持っていくのはだめにゃ〜〜〜〜〜〜〜」
メラルー「……これは私のコレクションに加えるにゃ ボソリ」
アイルー「ちょwwwいまなんて言ったにゃ〜やっぱりそういう目的だったにゃ!!」
メラルー「うっばれたにゃ……逃げるッ!にゃ」
メラルーちゃんはそういうとモドリ玉を使い逃げ去った。
一人残されたアイルー君……
アイルー「ひどいにゃ……うぅ、僕のコレクションを持っていくにゃんて。ぐす」
チャチャブー「じゃまするぜ〜」
アイルー「……にゃ!チャチャブーさん!」
チャチャブー「おいおい、男が泣くなよ。男ならがつんと言ってやれよ」
アイルー「そんにゃこと言ってもムリにゃんですにゃ……メラルーちゃん、かわいいし///」
チャチャブー「おwまwえw だからメラルー譲ちゃんに甘いわけかよ」
アイルー「そういうチャチャブーさんだってみんなに甘いにゃ」
チャチャブー「俺はノンケだってかまわず食っちまう男だからな。ひふふ」
アイルー「うっ僕にはそういう属性はないんで……ちょwwwなんですにゃwwwその微笑みはwww」
チャチャブー「今この部屋には俺とおまえだけ、つまり…… や ら な い か ?」
アイルー「にゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
その日、アイルー君の下のお口は拡張され
アイルー「にゃわけないにゃ〜〜〜ちゃんと逃げ切ったにゃ〜〜」
その頃、メラルーちゃん宅では
メラルー「アイルー君の宝物を盗っちゃったにゃ……どうしよう。いつもの癖でやっちゃうにゃんて、私サイテーだにゃ」
チャチャブー「おいおい、一体どうしたんだい?可愛い顔が涙にぬれて台無しだぞ」
メラルー「ちょwwwおまwwwなんで居るにゃ!というかどうやって入ったにゃ!家の鍵はきちんと閉めたはずにゃ」
チャチャブー「俺はどこからでもはいれるのさ。しかし良い顔だ。やはり泣きがおもいいな・・・ふひひ」
メラルー「にゃっにゃんなのにゃ!ちょっと近づくのはやめてほしいにゃ!」
チャチャブー「ふひひひ、や ら な い か ?」
メラルーちゃんはすぐに家から逃げ出した。
すると遠くにアイルー君がいるのを気づいた。
しかし今は会いたくはない気持ちでいっぱいだった。
アイルー「にゃにゃ、にゃんで逃げるにゃ〜」
メラルー「来ちゃだめにゃ〜今は会いたくにゃいにゃ〜」
アイルー「どうしてにゃ〜僕はもう怒ってないにゃ〜一緒にアイルーキッチンでお食事がしたいだけにゃ〜」
メラルー「ほっほんとうかにゃ?」
ようやく立ち止まったメラルーちゃん
アイルー「ダメっかにゃ?」
メラルー「そっそんなことないにゃ。嬉しいくらいだにゃ。それにごめんないさいにゃ。コレクション盗って」
アイルー「もう気にしてないにゃ。じゃあいっしょに行くにゃ」
手をつなぎながら二人は歩いて行く。
それを眺めるチャチャブーさん
チャチャブー「やれやれ、やっと仲直りしたか。しかし変な役回りをやらされちまったぜ。今年の年越しは俺はお呼びされないかもな〜」
一応続きます。ほのぼの感を出そうとしたが完全に失敗しているのはツッコまないでねw
突っ込みたけりゃ俺の穴にでも突っ込んで く れ な い か?
イイハナシダナー
>>92乙。
モンハン内のチャチャはウザキャラだが…
いい奴だな。(性的な意味を除く)
アイルーキッチン
店員アイルー「メニューをお持ちしましたにゃ」
アイルー「ありがとうにゃ。メラルーは何を食べるにゃ?」
メラルー「ポポのタン焼きと火薬草の爆弾サラダにするにゃ」
アイルー「にゃっにゃんか凄いサラダにゃ。じゃあ僕は」
チャチャブー「俺は、うほっいい男ソテーとどくちんぽのスライスサラダをお願いするぜ」
アイルー「ちょwwwどこからわいてでてきたにゃwww」
いきなり出現したチャチャブーさんに驚く二匹
メラルー「それになんか変なものを頼んでるにゃ」
チャチャブー「おいおい、こいつは結構うまいだぜ?アイルーも た の ま な い か?」
アイルー「いい加減そのネタは秋田にゃ」
チャチャブー「で何頼むわけ?」
メラルー「うまくスルーしたにゃ。アイルーも私と同じやつじゃだめかにゃ」
アイルー「うん、僕はそれでもいいにゃ……でも爆弾サラダはちょっと」
チャチャブー「だったらどくちんry」
アイルー「それも勘弁だにゃ」
チャチャブー「ちぇっオイシイのによ」
2時間後
アイルー「爆弾サラダなんか食べるんじゃなかったにゃ……」
チャチャブーさんに背負われながらアイルー君は呟いた。
アイルー「まさか本当に爆発するとは思わなかったにゃ」
メラルー「100分の1の確率で時々爆発するにゃ」
アイルー「時々の時点で確率の問題じゃないにゃ」
チャチャブー「それよりもどくちんぽのサラダは美味かったな。それにry」
アイルー「正直それはもうどうでもいいにゃ」
メラルー「今年はアイルーの家で年越しでいいのかにゃ?」
アイルー「そうだにゃ。一応片付けたからきたなくはにゃいにゃ」
チャチャブー「俺も行っていいんだろ?」
メラルー「ぅっ」
アイルー「メラルー、そんな顔しちゃだめにゃ。まあ変なことをしなければいいにゃ」
メラルー「……二人きりがよかったのに ボソリ」
アイルー「何か言ったのかにゃ?」
メラルー「にゃっにゃにもいってにゃいにゃ///」
なんだかんだするうちにアイルー君の家で紅白モンハン合戦を見ている一同。
アイルー「いや〜さっきのティガさんの歌はよかったにゃ〜まさに漢の歌だにゃ!」
メラルー「あっ次はレイアさんよ。映画の試写会での発言が凄かったのによく紅白にでれたにゃ」
アイルー「僕は結構ああいう気の強い人は好きだにゃ」
チャチャブー「つまりいじめてほしいわけかい?」
アイルー「ちっちがうにゃ!むしろ……こっちが にゃっにゃんでもないにゃ!」
チャチャブー「なるほどねぇ〜アイルー譲ちゃん、ちゃんと覚えておけよ」
メラルー「にゃっにゃんでにゃ!」
チャチャブー「ふひひひひ」
メラルー「その笑いはどういう意味があるんですにゃ」
チャチャブー「いや〜wなんでもないぜ〜〜〜wwww」
11時58分
アイルー「ついに今年もあと2分だにゃ」
メラルー「でも実際新年って感じはしないにゃ」
アイルー「それは少し同感にゃ。でも朝になるとお正月の特別番組がやってるから新年って感じはするにゃ」
チャチャブー「お、あと1分か。ちょい俺、外にでてくるな」
メラルー「どうかしたんですかにゃ?」
チャチャブー「年越しオナヌーをしないといけないんでね」
アイルー「ちょwwwあんたwwwもうでていけにゃ」
チャチャブー「おう、そうさせてもらうぜ。じゃあよいお年でな〜」
チャチャブーさんはそういうとモドリ玉を使い消えた。
二匹だけになる部屋
アイルー「にゃっにゃんか変な感じだにゃ」
メラルー「えっとあと30秒だにゃ」
アイルー「そっそうだにゃ……(どうするかにゃ。やっぱり年明けに……)」
残り10秒
アイルー「9、8、7、6」
メラルー「5、4、3、2、」
アイルー&メラルー「1」
0
メラルー「アイルー、ちょっとこっち向いてほしいにゃ」
アイルー「にゃんにゃ……!?」
アイルーに口づけをするメラルー
メラルーに口づけされるアイルー
アイルー「にゃっにゃっにゃ!?」
メラルー「えへへ、私からのお年玉にゃ///」
アイルー「…………」
メラルー「驚きすぎにゃ!」
メラルーちゃんの鉄拳をくらうアイルー君
アイルー「痛いにゃ!にゃんで殴るにゃ!」
メラルー「乙女の唇をうばってその反応はおかしすぎるにゃ!」
アイルー「むしろ僕が奪われた側だにゃ!!てかいきなりそんにゃことされれば僕だって驚くにゃ!!」
メラルー「うれしく……にゃいの?」
今にも泣き出しそうになるメラルーちゃん
アイルー「そっそんなことにゃいにゃ!」
メラルー「ホントかにゃ!」
アイルー「ほっほんとにゃ///」
メラルー「それなら次はアイルーから……して、ほしいにゃ」
アイルー「にゃっにゃっにゃ///」
アイルー「そっそれじゃ、するっにゃ」
メラルーちゃんにキスしようとするアイルー君。
しかし
メラルー「あっ今の時間から『トレニャーさんの大冒険・新年SP』が始まるにゃ!」
アイルー「にゃ〜〜〜〜〜」
激しくずっこけるアイルー君。
テレビのチャンネルを急いでかえるメラルーちゃん。
この二人の恋路は……長いだろう。
チャチャブー「まったく俺がわざと抜け出したってのに……まっ進展はあるみたいだからそれはそれでいいけどよぉ。おっ雪がふってきやがった。この分だと少しはつもりそうだな」
空を見上げるチャチャブーさん
その空より降り始める白い結晶
どこかアイルー君とメラルーちゃんを祝福しているように降っている。
アイルー君とメラルーちゃんに時々チャチャブーさん 完
年越し特別編といってもそこまで年越しって感じがしないのは気のせいのはずだ。
最初から最後までほのぼの感がかけなかった俺の来年は不安な年になりそうだぜ。
じゃあ、みんなよしお年を〜〜(残り2分ぐらいだけどよw
新年WRYYYYYYYYYYYYYY!!!
100げと
>>99 乙です
チャチャブーいい漢だな〜(性的じゃない意味で)
あけおMEEEEEEEE
ことよROOOOOOOOOOOO
後ほど新年特別小説でも投下するんでよろしCUUUUUUUUUUU
『大空の王』
あの空の向こうには、何があるのだろう。
それは、私が幼い頃からの夢だ。
大きな翼で、大空の彼方まで飛びたい。
どこまでも──自由に
そして私は大きくなり、母から空の飛び方を教わった。
それまでの私にとっての空は、母が帰るまでの暇潰しの道具だった。
しかし、そうでは無かった。
ああ、はじめて空を飛んだ感動は筆舌に尽くしがたいものだ。
風を切る心地よさ。眼下に広がる故郷の絶景。そしてはじめて知る母の雄大さ。空の広さ。
そこで私は、一つの勘違いをした。この大空ではすべてが自由であると。この大空で自分達に敵う者など存在せぬと。
そして私は巣立ち、様々な事を知る。
大空にも規律がある事。父の非業の最後。
ハンターという矮小で小賢しき存在。
そしてさらに年月は経ち、私は幾度もの戦いを経て故郷を牛耳る王となった。
幾度もの戦いによりボロボロに傷付いた体はその度により頑強に、より逞しく進化し、体色は大空のように蒼くなった。
そして翼も幼少の頃とは比べものにならないほどに逞しくなり、私はその翼で存分に大空を駆けた。
王になってからは退屈だった。
地を歩けば視界に入るすべての生物は私に平伏し、大空を飛べば同族に畏怖の目で見られ、かつての友や兄弟も例外では無かった。
余りに退屈だった。
刺激が欲しかった。縄張り争いに奔走したあの日々のような、はじめて空を飛んだ日のような。
それから数日後、噂に聞いたハンター達が私を倒しに来た。
私は久々に楽しめそうだと、期待に胸を膨らませた。
さあ、楽しませておくれよ───
──了
チキン王とは思えん雄文だなww
確かにwww
だがそれがいい
レウスらにとっては空を飛んで戦うことじたいが当たり前だったわけか
こんどからチキンなんて呼ばずにニワトリって言ってやるか
トリをしょっちゅう入れ忘れる俺は、きっとお茶目さん
このお茶目さんめ
後でお仕置きだ
モンスター生態日誌 新年特別編
ドスランポスの新年
今日は新年初めての彼女であるドスギアノスとのデートだ。
デートする場所は彼女の家の近くにある雪山なのだが
絶対寒いよな。
正直、密林か森丘の方がいいんだけどねぇ。
つか以前、彼女の仲間が森丘に来てた時期があったんだけどあれは気のせいだったかな?
そして雪山についた。
寒すぎる。ホットドリンクを買っておくべきだった。
こんな寒いところに彼女は住んでいるのか。
「あっドスギアノスさん。こんにちは〜」
俺がそう叫ぶと彼女が屈託ない素晴らしい笑顔を向けてくれた。
美しい白い牙が見えた。
ん〜最高だ。
「いや〜良い天気だねぇ。意外とこっちは寒くないんだね」
「……そう……でしょ」
強がりだということに彼女は気づいていない。
そういう鈍感なところがまた可愛い。
「じゃあ……行こうか」
俺は少しばかり緊張して彼女をエスコートしようとした。
そしたらいきなり後ろから白い何かを吐き出された。
後ろを見たらそこに居たのはドスギアノス(♂)が居やがった。
「てめぇ!俺の女に何してる」
「あぇぇぇええええええ」
マジで驚いたよ。
まさか彼女にこんなストーカー野郎が付きまとっていたなんて。
彼女が少しばかりおびえているようだ。
しょうがない俺が男を見せる時が来たな。
「何を勘違いしてるんだストーカー野郎!彼女は俺の彼女だ!」
「おい。こいつおかしなこと言ってるぞ。お前が俺にストーカーに付きまとわれてるから助けてって言ったから俺は来たんだぜ?これどゆこと?」
このドスギアノス(♂)はそうとう妄想ぐせが激しいらしい。
さらにこいつは続けた。
「ああ、そういうことか。ここにあえて連れてきて俺がこいつを討伐すればいいわけね?」
本当に頭がおかしいようだ。
どうみてもストーカーです。本当にありがとうございます。
って言いたかったが可哀そうだからいうのはやめてやった。
「……うん、そういう……ことなの」
「あぇぇぇぇぇええええええええええええええええ」
人生最大のショックだった。
俺は走った。
信じたくなかった。
彼女に駆け寄って俺は叫んだ。
「あいつにそう言えって言われてるだけだよね?そうだよね?本当は俺のこと好きなんだよね?」
「……」
彼女は黙る。
俺はもう泣くしかなかった。
「おっ俺帰るね……」
俺はそう言って立ち去ったよ。
彼女はおそらくストーカーに洗脳されていたのだろう。
そうだ。そうに違いない
だが俺は心の中である決意をした。
もう別のモンスターは好きにならない!っと。
数日後
「うほっいいドスゲネポス……彼女に な ら な い か?」
後ほど投下するとキッパリ言ったばかりなのに……スマンありゃうウソだった
新年ネタとは思えないくらいひどい有様だった。これには俺も驚いた
お前、暇人狩人じゃね?
>>110 同じ臭いがするけど皆黙ってるんだよバカー;;
仮に暇人だとしてもそれはそれでいいんじゃないか?お前ら小さいな
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/04(金) 01:43:58 ID:s2XxIMh2
冬休みはやく終わらねーかな
皆様、遅くなりましたが明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今回はキャラクター設定、過去にあったことなどを投下します。
よろしければごらん下さい。
〜キャラクター設定〜
hun:主人公♂
ギルドから派遣されたハンター。
無愛想な性格ゆえ他人とのトラブルがよくある(主にツン)。ハンターとしての腕前は目を見張る
ものがある。HRも今では4以上のようだ。
部下にアレンがおり、
極秘裏に工作活動を依頼している。
武器は現在までで片手剣、双剣、大剣を使いこなせることが判明している。(1話でツンに弓の扱いを教えていることから、弓も恐らく扱える)
作品中に語られていないが村クエは『ラージャン』戦を除き、全てクリアした。
そのため村長と面識は多い。
(ラージャンは倒せないのではなく、何故かクエストが出ていない)
最近は双剣で、ティガレックスを大剣で改造されたドドブランゴを完全無傷で討伐した。(ソロではない)
5年前まで結婚していたらしい。妻子ともに失っているが、その理由は現在不明。
自身の宿舎にアイルーを雇っていること(正確にはyashiroという人物の代わりで預かっている。しかしアイルーとの信頼関係は高い)
や、時折見せる優しさから、無愛想というより、不器用であることが伺える。
アレンが組織化したUNの長(仮)を一時的であるが勤める。
竜人族であるアリナに長を受け継がせる条件としてアリナに結婚を申し込まれる。
許可はしたものの、どうやらことが終えたら即離婚するつもりらしい。
ひどい味オンチである。
秘密主義を保とうとするも、時々言葉をもらすことがあり、それがツンをやきもきさせている。
何かを目論む謎が多き男である。
モデル FACE TYPE 17 HAIR TYPE 14(R255 G255 B255)白 VOICE TYPE14
ツン:主人公兼ヒロイン? ♀
集会所でいつもえらそうにしている娘。ツンデレ属性。
口が減らず、その割にはハンターの腕前はさっぱりだったが、
hunと出合い、予想以上に成長する。(HR1のhunを素人と勘違いしてサポートしたのがきっかけだった)
さらに、エリカとの出合いによって、戦闘技術がより高くなった。
ポッケ村生まれ、ポッケ村育ち(本人の認識ではそうなっているが・・・)
以前はhunの行動、発言などにより彼のことが『大嫌い』だったのだが、彼と一緒にいると安心して
闘えること、アリナとは違う扱いをうける時やアリナがhunに接近する場面を見ると胸が痛むあたり、hunに好意をもっていること
にうすうす気づいている。
ガイとは犬猿の仲。
ハンサムな男には気を許す時がある。(但し、初対面時のみ)
現在、村長の家で二人で暮らしている。
自分の両親の詳細、生き別れた姉を探す為にハンターとなった。
武器は弓使いだが、実は最初に双剣を使っていた。
つい最近ガンランスに目覚めるも持ち替えた初日にガンランスを大破させる
(原因としては村長の物置にあった恐らくツンの両親のお古を持っていったこと、
竜撃砲に使用した火薬の量を規定以上に詰め込んだことが考えられる)
ツンはあだ名である(名付け親はアリナ)
モデル 集会所のクエストボードの前に立ってる娘
アレン:♂
物腰が柔らかく、丁寧に言葉を話す。それでいてハンサム。
(しかし、話を強引に変えたり、はぐらかしたりするのでツンは苦手のようである)
hunに信頼され、何かを依頼されている。hunの正体を知る一人。
ジャンボ村生まれである。今はドンドルマに身を置いているとのこと。
ギルドの役人で下っ端(とツンには明かしているが・・・)
その裏で現ギルド反抗組織【UN】を極秘裏にほぼ一人で立ち上げる。
変装など駆使して工作活動も行ったりもした(アリナの竜人族もアレンの行いで発覚した)
HRは不明
武器は作中にはなかったがオールマイティー(メインは剣士系)に使いこなせる。
ツンを誘ったドドブランゴでは太刀を使用していた。
作中に詳細は出てこないが元詐欺師。
ガイ:♂
大男で口が悪く直情型。実はHR2までは一人でクエストをしていた
それなりの力はある。
後に、サムソンに惚れられ弟分としていつも連れている。
集会クエを終えた後は必ず中央テーブルで飲み会を行う。
称号は シルバー ウォーリア
主に村クエをこなし、集会所にはあまり足を運ばない。
他のハンターとPTを何度か組んだことがあるが、ガイの性格が災いしてか嫌がらせとして
間違ったハンター心得を、PTを組んだベテランハンターに教え込まれている(その影響がツンにもでている)
その時に話で聞いた『ドンドルマの英雄』を崇拝しており、それを目標としている。
自分が敵わないと思ったクエストにはかなりの重装備と大量の回復アイテムを
持ち込むことからかなりの強がりであることが伺える
(その際防御重視でスキルは気にしていない)
自分の誕生日を忘れている。
HRは3、武器はハンマーか大剣使い。大剣の扱い方に己のポリシーを持っている。ゴリ押しタイプ。
アリナから拒絶され、名誉挽回のためツンたちといつものメンバーでクエストに挑むも
見事に失敗…
クエリタしてから、程なくしてチート呪術を執り行なう。
…その後、消息不明。
サムソン:♂
やせ男。強者に憧れている。たまたまPTと組んだガイに助けられ(ガイ本人は助ける気などなかった偶然の出来事)
それ以降、兄貴的存在として彼に付き従う。
称号は ナイト の お手伝いさん
ツンにひそかな恋心を抱いている。が、うるさい女は好みではない。
酒に弱く10分以内に泥酔になれる。
ガイの影響で口が悪くなり、品位が下がりつつある。
正直かなり弱かった。ハンターになれたのは親のコネだと噂されている。
(サムソンの父バドンはギルドの上位役職に、母サリアは南洋文学学者を勤めている)
HRは3、武器は双剣使い。調子に乗って乱舞ばっかりやるタイプ。
しかし、サムソンが尊敬していたロウガ、当時は全く関心がなかったhunとひょんなことから3人でクエストに出向き、
ロウガ、hunの華麗な双剣捌きに
感銘をうけ、彼等を師匠とし、最近では日々鍛錬を続けている。
その結果、ティガレックスを一人で討伐するまでに成長した。
最近行方不明になっているガイを探している。
相変わらずの空気っぷりは今も健在である。
アリナ:♀
普通の子よりも容姿がよい。かなりの巨乳。
なるべくみんなの前ではおとなしいキャラを演じている。その為感情が高ぶると数時間は止まらない。
称号は ポッケ の 護り手
hunを老紳士と言っていた。
自己嫌悪に陥りやすい。ツンの名付け親。
ガイに恋心を抱いていたが、度を越えた自己中心的な行動をとられ失望、
その時にガイに対し放った言葉を暴言と自分で捉えてしまい、
負の感情が爆発し、ツンの背中で声を押し殺しながら泣きじゃくった。
(実は一度だけガイに体を委ねている)
その後、hunによりアリナは本来の自分を取り戻す。それがきっかけでアリナはhunに恋心を抱く。
ツンもhunのことが好きであると考えているため、ツンに対し、ライバル意識を持ち出した。
そのため?か、最近性格がツンに似てきている。
自分が竜人族であることを周囲には隠してきた。
アリナが竜人族であるという理由で【UN】の長になるようhun達から説得される。
交換条件としてhunと結婚することを条件で引き受ける。
その直後、様々な刺客に狙われるようになる。
義理の両親がおり、その家で暮らしている。
お菓子作りに定評がある。
HRは3 武器は狩猟笛。サポート中心に動き回るのを得意とする。
アルス:♂
最近ハンターになった自称勇者(ゆとり)
妙に自信たっぷりな態度を取るがそれは後ろに最強の執事を従えている為であり、
本人の実力は、ケルピを狩れる程度。
クエストを冒険と呼び、女のPTを組みたがっている。
以前サムソンがアルスをからかいその代償として執事より『御仕置き』を受ける。
同様にエリカにも同じことをされたため、執事に『御仕置き』させようとしたがエリカの腕前が優り、失敗。
納得のいかないアルスはギルド長に言いつけるため、ドンドルマへ。
しかし、二人とも本名を明かしていないので全くの無駄骨に終わる。
その後、消息不明に…
夢は世界を平和にしてハーレムを築く事。
この世に蔓延る悪を良しとしないが自分もその一人であるという自覚は全くない。
宝と冒険が大好き。
ハンター試験は金の力で合格。財力で物事を解決させるタイプである。
武器はガンランス。HRは4(もちろん黒い金が動いている)
エリカ:♀
爆乳お姉さん。大きさはアリナを上回るほど。
5年前まではゴードン村という所で暮らしており、そこに恋人(女)もいたが、
ある時、エリカ一人を残し、村人全員がその村から姿を消す。
確かな原因は未だ不明ではあるが、ギルドとなんらかの関係があるのはたしかであり、
平穏な暮らしや、家族、恋人を奪われたことでギルドに復讐を誓い、ハンターとなった。
なお、その恋人の名は『エリカ』。恋人の名前を自分に刻み、復讐の炎を絶やさないようにさせるため
エリカの名を自分の名前にした。
(今現在、エリカの本名は不明)
ゴードン村の加工屋の一人娘で、本来ならばハンターたちを助ける加工屋の跡継ぎになりたがっていた。
そのためか、武器防具の強化が得意。ツンの弓や防具の強化もエリカが手がけた。
恋人に対し一途なはずなのだが、可愛い子を見るとホイホイとついていってしまう悪い癖がある。
作中ではココンの捕獲に失敗している。
ハンターとしての腕前は一流であり、アルスに付き従う執事をも唸らせるほど。
2重人格でもあり、発動は自由に切り替えられる。
ツンを指導したときは凶暴化した別の人格でツンを恐ろしいほど鬼畜並みに鍛えた。
しかし、ツン自身も恐ろしいほど急成長を見せ、凶暴化したエリカをも驚かせた。
現在ツンはギリギリのところで貞操を守っている。
誰にも明かしていないが、生き別れた妹がいる。(それがツンであるかは不明)
武器はライトボウガン。HRは不明。
ヨダ:♂
目つきと無数の生傷、額にバンダナを除けばアルスと瓜二つの顔を持つ男。
体つきもアルスと同じで背が低い。
が、性格は真逆で謙虚である。ポッケ村の人々のために素材やアイテムを無償で差し上げたりもしている。
それゆえ、ポッケ村に入って日は浅いが村一番の人気者となった。子供にも人気である。
腕前は最近ハンターになったとは思えないほど。
それは彼が幼少の頃から地獄の特別強化施設で育ったからである。
その時から周囲よりも優秀であったため上級生や同級生のいじめにあう。
逆らえば軽くいじめる者を圧倒できたものだが、人を傷つけない教えを強く守っていた為、一切の抵抗をしなかった。
調子に乗る上級者たちを圧倒したのは一つ上のココンであった。
その時から、ココンを尊敬はするものの
教えを背いている者としての見方もできてしまったため彼女に対し複雑な心境を抱いていた。
17のときココンと一緒にハンター試験を受けるはずだったのだが、大病を患い、1年先送りになってしまった。
そのココンとはポッケ村で偶然の出会いを果たす。
武器はガンランス。HRは3。新人ハンターということや、村のためにアイテムの採掘等をしてもこのランクアップの速さは異常である。
胃痛持ちの執事:♂
アルスの元に常時付き従う執事。アルスに何かある前に事なき事を得る最強の執事。
アルスの言うこと全てに従い、必ず成し遂げてきたがエリカに初黒星をつけられてしまう。
アルスの行動に常に神経を要する為、胃痛持ちとなってしまった。
ヨダを初めて顔を合わせた時息を飲む。そのことから、2人の関係について何か知っているかもしれない。
一度サムソンを『御仕置き』したことがある。
シンシア:♀
【UN】実戦部隊リーダーを務めるハンター。
冷静沈着で、物事の判断が瞬時に、かつ的確に対応できるためアレンの目に留まりスカウトされた。
規律などに一番厳しく他人にも自分も甘んずることはない。
がしかし、初登場の際自ら遅刻をしてしまう。何か訳があるようだが・・・
(ロウガ曰く最近の彼女の動きが怪しいとのこと)
8話でhunとの会話の最中にアリナを襲った(アイルーに襲わせた)のはシンシアではないかと
ロウガに疑いを掛けられたのはそのためである。
年齢はアレン、ロウガとともに同じ。
武器は狩猟笛 HRは6 称号 ドンドルマ の 教官
スラン:♀
【UN】四獅衆の一人。ツンデレ属性を持つ。
ロウガとは恋人同士である。周囲には皆知られている。
記憶力のよさ、ハンターとしての腕前をアレンが認め、スカウトされる。
しかし、現ギルドに対して、ガーデックのやり方に対して不満を感じて組織に入ったかは不明。
年齢はアレンたちより少し年下のようだ。
武器は片手剣 HR4 称号 アサシン クリムゾン
ロウガ:♂
アレンと同い年にもかかわらず、彼のほうが上官なのが気に入らない
(もちろん、ロウガの方が後にUNに入ったのだが…)
性格はガイに似ているところはあるが、自分のケツは自分で拭うタイプ。
本来は徒党を組まず一匹狼を好む。が、同じ【UN】に恋人がいる。
【UN】の参加理由はガーデックに何らかの恨みがあるため…
しかし流石に単独での行動では敵わぬと悟り、やむを得ず【UN】に入隊。
才能を買われ【四獅衆】に配属、戦闘能力のみ四獅衆内最強を誇る。
第2回シュレイド異種格闘技戦 武器の部門で優勝した経験を持つほど。
しかし、頭のほうは結構弱い。かなりの面倒くさがりでもある。HRが5なのは、緊急クエストをしていないためである。
hunを崇拝している。サムソンが憧れている。(サムソンが双剣を選んだ原因がロウガの戦いを見たからである)
武器は双剣 HRは5 称号 疾風 デュアルソード
ココン:♀
【UN】四獅衆の一人。最年少で抜擢される。
彼女がハンターになったのは2ヶ月ほど前、しかし新人とは到底思えないほどの実力の持ち主。
ヨダと同じく特別強化施設出身である。彼女も捨て子で物心がついたときには剣を握っていたという。
その才能を買われ、【UN】のアレンからスカウト、そして四獅衆に配属。
趣味は調合書を読みふけること。
奇しくもアリナがアイルーに襲われる数十分前に行動を起こしている。それが何かは不明…
年齢と身体にギャップがある。(顔が幼い。体つきも子供並みである)
そのためか四獅衆のなかではマスコットキャラ的な存在に。
エリカと思われるハンターに襲われそうになるも弓で対処。しかし、追い返すことには成功したが女ハンターに
一発も当てることができなかった。
ヨダからは『姉御』と呼ばれている。
武器は弓使い HR5 称号 赤 賢者
…すいません。
投下途中でバカやってしまいました…
続きが全部消えてしまいました…
バックアップも忘れしまったので、全部書き直し・・・
続きは後日投下します。
中途半端で申し訳ないです・・・
あるあるwwwwwwwwwww
アイヤー・・・あるあるwww
めげずに!気長に続き待ってるぜ
ガーデック:♂
現在のギルド長。下位のハンターを見捨てているかのようなギルドの規約を改変させている(改悪とも言う)
そのやり方に反発する、ハンターたちも少なくないが、
彼の側近がかなり手強く、何十人かの上位ハンター達をも何かしらで手なずけている為、
下々のハンターたちは手が出せず、唇を噛み締める思いでいる。
アレンが立ち上げた【UN】の存在を既に知ってはいるものの、すぐに壊滅させることはなく内部にスパイを送り込み
未だ泳がせている。
hunとは浅からぬ因縁を持つ。
下位クエストの支給品撤廃案をシュレイド王に提出しており、近々調印式を執り行なう予定。
マスター:♂
金のためならなんでもする町外れにあるバーのマスター。
ガイにチートを勧めた張本人。演技がかったやり取りでガイは恩義を感じるがそれも全ては金の為。
人を見分ける能力は長年の仕事で培ったものである。
相棒として組んでいたガーデックの手下を思われる女術師に殺される。
昔はハンターとして生計を立てていたらしいが…
女術師:♀
マスターと相棒を組んでチート覚醒者を増やそうと考えていた。
が、マスターの性格に嫌気が差し、彼を殺すことで契約破棄に。
衣装はまさに術師を思わせるかのような、それでいて露出度が極めて高い服を着ている。
肝心の顔は目以外を布で覆っている為わからない。
露出が高い理由は返り血が服につきたくないからだとか。
マスターを殺す際、誰が死んだかわからなくするよう、ためらいもなく彼の遺体を切り刻み肉塊にした。
にもかかわらず潔癖症な性格も持ち合わせており、アリナとの関係を力で修復しようとしたガイに対し嫌悪感を持つ。
それゆえ、チート後の処置を説明せずしてバーから立ち去っていった。
どうやら、笛を吹くのが得意のようだが・・・
yashiro:?
5年前に他界していることhunがマルコに伝える。
17年前に各地に孤児専用施設を設置。そのせいで財産の全てを失う。
5匹のアイルーと貧しいながらも楽しく暮らしていたが、5年前に行方不明となる。
その時、一番の忠猫であった、マルコは御主人を探し、旅にでて行ってしまった。
その後、hunがyashiroの頼みを受けアイルーを預かる。マルコはすでに旅立っていた為4匹しか預かれなかった。
ヨダとココンの育った特別強化施設もyashiroが建てたものである。
HRや能力などは一切不明。
ガルルガフェイクを被ったチート覚醒者:♂(装備品が男性使用だったため)
突如ツン達の目の前に現れた頭以外
ブラックシリーズで身を固めた奇人。咆哮しかできず言語能力はないに等しい。
しかし、大剣を片手で軽々と振り回す。その動きはチャチャブーと酷似している。
秘薬を使い、体力を最大にしたツンでさえ攻撃をガードしたにもかかわらず、瀕死(10%未満)に追い込まれた。
hunが迎え撃つも防戦一方だった。
規定量以上の爆薬を使用した竜撃砲を用いて撃退には成功。
ただ、まだ生きている可能性が高い。
hun曰くチート覚醒者の成れの果てだとか。顔が見えないため正体は不明。
マルコ:yashiroに飼われていたアイルー。一番最初に彼を雇った(正確には拾われた)ため忠義は一番強い。
アイルー内の中心でリーダーも務めていた。
yashiroが行方不明になったことで主人を探す為、各地単身で旅に出る。ポッケ村でそれらしき人を見たという
情報を聞き、それ以来、集会所で御主人の帰りを待つこととなった。
その後、偶然にも他の4匹のアイルー達と再会を果たす。
アニー:マルコがいない間、リーダーを務めていた。みんなのまとめ役。
タン:体の弱いアイルー。よくyashiroには看病してもらっていた。
ムサシ:最初は料理が苦手だったのだが、yashiroの協力もあってか今ではアイルー界きっての腕前に成長。
デビット:おっちょこちょいで怠け者。それゆえよく皆からいじめられる(愛されている)
〜歴史(現在わかっている所まで)〜
37年前…大きな出来事があったようだが今現在詳細不明
「37年前の悲劇が繰り返されるんですね・・・」 5話 サイドストーリー1 アレンの一言より
話の続きから、どうやら人類と亜人類もしくは人外なる者と何かあったようだが…
17年前…その出来事が終結した。20年間戦争があったと予想されるが詳細は不明
【17年前の戦後を配慮し、人間が犯した過ちをもう二度と繰り返したくないという・・・】
7話サイドストーリー3 特別強化施設説明の一文より
5年前・・・史上最年少の【ドンドルマの英雄】が誕生する。
浮岳龍ヤマツカミが絶滅、絶滅させたのは【ドンドルマの英雄】という疑いが掛けられ、
称号、及びハンター資格の剥奪。
一年後に死んだと噂されるが…
(これは翌年の月刊誌にかかれており、その雑誌を渡されていない為ツンは知らない。作中には書かれていない)
hunの妻子が共に死亡
yashiroが行方不明…死亡をhunが確認。
ゴードン村が廃村する。急激な過疎化が原因といわれているが…
エリカがハンターになる。
4年前…ドンドルマ内で『選別』が行われる。何の目的で何の選別かは不明。
その選別で多くの上位、下位ハンター達が葬られる。
hun「4年前の“選別”か・・・」
アレン「あれに・・・多くの同胞が反逆者として葬られました・・・」 5話サイドストーリー1 2人の会話より
1年以内の出来事・・・ガイ、サムソンがハンターになる。
アレンが【UN】を立ち上げる。
各村が廃村となっていく
初めての改造クエストが発見される。
チート覚醒者が急増する。(急増といっても1割を切る程度の数)
ココンがハンターになる。
【UN】の規模が大きくなり、統率させるため4つの班に分散。その班長たちのことを【四獅衆】を名づける。
ツンとアリナがハンターになる。
ガイとアリナが付き合いだす。
ヨダとアルスがハンターになる(奇しくもハンターになった日は同日)
引退していたハーディンがhunと名乗り、ハンターになる。(アレンが替え玉となり試験を受けた)
直後、【UN】の長になる。
hunがポッケ村に赴任、その途中ティガレックスに襲われる。
=この物語は、ここから始まる=
〜Tvのかんがえるオリジナル設定&世界観等〜
【UN】・・・アレンが立ち上げた、反ギルド抵抗組織。
あくまで極秘裏に活動を続けている。
【UN】とは、『Ultimate, Noble organization』(究極の気高き組織)
の略。
組織の目的は、ギルドを私的利用し、政権にまで手を出しているガーデックの拘束。
及び、ガーデックが立てた暴虐なる条約を撤廃し、元のギルドの形に戻すこと。
そのためにはギルド長にふさわしい人物をたてること。
その際に新たなギルド長として竜人族の若き血統を探し回っていた。
現在はアリナが長を務めているが、それ以前はhunが務めていた。
ハンター…ハンターになる前に、試験が行われる。その試験に合格すれば晴れてハンターとなれる。
男性は17歳。女性は18歳から。(差別というわけではないが力の差から男性のほうが早くハンターになれる)
最近の試験ではどうも、主旨のはずれた問題が多い。それが意図的なものかは不明。
ハンターの友とも言える、『狩りに生きる』がなぜかポッケ村に配送されてこない。
下位クエストの支給品が近々撤廃される噂がたっている。
ギルド・・・多くのハンターが集う街などの拠点では、ハンターズギルドと呼ばれる組織がハンターの活動を統括しており、
その影響力は辺境の村にも及ぶ。主な業務は依頼者とハンターを仲介しての依頼の斡旋で、
ハンターはギルドの受付から各種の依頼を受けてクエストに臨む。
また依頼の斡旋以外にも、モンスター取り引き価格の設定や、
新人ハンターの命を守るためのランク制狩猟制限などのルール造り、
街を襲う古龍に対する迎撃作戦の実施など、ハンターの活動に関わるほぼすべてを取り仕切るほか、
ギルドナイト(ギルドナイツ)と呼ばれる専属ハンターによる、
未登録ハンターに対する取締りもギルドが行う。こうした戦闘的な側面も持つため正式装備が定められており、
ハンターの作成可能な装備品にもギルドナイトセーバーやギルドナイトベストといった、
正式品を模してギルドの名を冠する物が存在する。 (ここまではWikiによる説明を引用)
しかし、最近は新人ハンターの為のルールを改悪させたり、
上位クエストが有利になるような下々のハンターを切り捨てるような規約が多数作られている。
ギルド長はガーデック。
hunとアレンはガーデックがギルド長の実権を使って自分の新たな国を作るのではないか、
その為、上位のハンターを自分の国に移住させ、
下位のハンターしかいなくなったシュレイド王国を壊滅させ自分の国にするのではないかと予想する。
現在発生している、改造クエスト、チート覚醒者などの違法行為についてギルドは一切対策を立てていない。
そのことから、チート、改クエはギルドと何らかのつながりがあると見ている。
ゲームではギルドマスターとなっているが、この物語ではギルド長となっているのは仕様である。
チート・・・自らの体内に亜人類の血を混入させ、自身の能力を底上げさせる禁断の呪法。
禁断と呼ばれる所以は大半が悶絶死し、成功しても意識障害が多数見られたためである。
ギルドはこの行為を違法とみなし、封印していたが…
今のギルド長に代わってから、チートの実験が幾度執り行なわれ、成功確立が7割にまで伸びることになる。
だが、意識障害の克服は困難で、チート使用後の処置を怠るととんでもないことが起きるとか…
その呪法だが、まず身体を清める為、術師が使用者の周りを踊り始める。
清めが終わったあと、体内に亜人類の血を体内に注入。
使用者に息があれば成功となる。
なお、使用する亜人類の血には獣人族、竜人族が対象となるが、
獣人族の血ではよく副作用が発生するということが実験で発覚し、獣人族の使用は破棄。
(実験初期は獣人族をよく使用していた)
とは言っても現在竜人族が絶滅の危機に瀕している為、(理由は後ほど作中にて説明)
代用品として飛竜種の血が使われるようになった。
そのまま血を注入しても効果がない為、血に様々な調合をさせることが必要となる。
しかし、間違ったものを調合してしまうと使用者が死に至ることもあるため注意が必要である。
手順を誤っても同様に死に至ることがある。
現在、チートを使用したのがわかっているのはガルルガフェイクの男と、ガイの2人。
改造クエスト…通常の依頼とは全く異なる不正に作成したクエストのこと。これも違法である。
『ベクター』『ブリーダー』『サモンズ』の3役が鍵を握っているといわれるが
詳細は不明。
作中に出てきた改造クエストでは
・支給品アイテムがなかった
・ドドブランゴが規定外のおおきさだった
こと。hun達がこのクエストをクリアしている。
お待たせしてすいませんでした。
なんかこうして並べてみると今更ながら中二病に見えてしかたn…
チートについてこぼれ話ですが…
身体を清める=リカバリーモードにする。
血に様々な調合=チートコードを入れこむ
死、意識障害=PSPが起動しなくなる、誤作動を起こす
という意味を呪術にするとこういう風になるかな
というイメージで考えてみました。
ちなみに自分は死ぬのが怖いのでチートがつかえないチキン野郎です。
ネットでやり方が書いてあったので参考にしました。
だからリカバリーモードの意味が今ひとつ理解できない形で書いてしまってます。
ちなみに当初チート覚醒者のことを
『チーター』
と呼ぼうとしましたが…アレのイメージがすごくついちゃって急遽チート覚醒者に切り替えました。
無限ジャンプはまさにチーターなんですけどね・・・www ビーンっ!
ということで
今回はサイドストーリーは無し。9話目に入っていきます。
まとめサイトも200人こえてますね。嬉しい限りです。
単発で書き込まれている方もお疲れ様です。
◆GRGTaQnnDkさん
モンスター生態日誌はかなり楽しませていただいておりますw
なかなか感想が述べに来れなくて申し訳ないです…
今更ですが、暇人さん、勝手にユイ、G、ロイを8話目ラストに出してしまいました。
申し訳ありません。
>>130 乙ガオレン
チートの解釈が斬新すぎるぜ(チーターのくだりも含めw)
俺の駄作に感想なんてもったいないんです>< 続きを楽しみにし待ってま〜づ!!
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 01:55:48 ID:6YUyvsbq
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 01:57:51 ID:6YUyvsbq
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 02:22:51 ID:6YUyvsbq
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 02:28:39 ID:6YUyvsbq
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 02:33:27 ID:6YUyvsbq
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 02:34:09 ID:6YUyvsbq
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 02:34:51 ID:6YUyvsbq
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 02:35:33 ID:6YUyvsbq
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 02:37:36 ID:6YUyvsbq
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 02:38:37 ID:6YUyvsbq
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 02:39:15 ID:6YUyvsbq
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 02:39:57 ID:6YUyvsbq
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 02:42:44 ID:6YUyvsbq
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 02:43:53 ID:6YUyvsbq
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 02:44:49 ID:6YUyvsbq
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 02:45:29 ID:6YUyvsbq
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 02:49:30 ID:6YUyvsbq
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚鸚
リアルタイムで荒らしに出会えるのも珍しいですね
そうですね
>>150 荒しって面白いんですか?
自分もやってみたいです。
>>151 いいえ、ただ虚しいだけなのでやめておいたほうが良いと思いますよ?
時間と労力の無駄づかいですから
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 04:16:50 ID:kd5HD5D6
>>152 話がわかる方でよかったです。
途中で寝てしまい申し訳ありませんでした。
こういう時は専ブラだと楽だわな
ものすごく面白いやりとりが見えた希ガス
なんか和んだ
何がしたかったんだwww
評価すべきは荒らしを止めたTv氏だと
思う俺ガイル。
いや、自分は何もしてませんが・・・www
評価すべきは実は論理的だった
>>152だと思ってしまった俺は馬鹿
明らかに
>>152の優勝。
俺たちは完全に飲まれちまってたようだ…。
>>152に俺の紅玉を贈呈してやるから楽しみにしてろよ
5日前のレスにレスするのもなんだが、ドス系モンスは全部♂です・・・・・。
アッー!
>>164 つまり俺は知らず知らずの内にアッーしていたのか
吃驚・・・こんなにのんびりしてるスレにも荒らしって沸くんだね・・・
みんなの効果的な対応でますますこのスレが好きになったよ。
>>167 でますます←これが何の意味か、かなり悩んだ。
読点は大事さ!
orzごめんよ・・・
>>163 紅玉とかって体内の不純物の塊だろ?
つまり 尿結石か(オイ
>>170 やけに詳しいなそんなに欲しいのかい?俺の紅玉が
>>171さて、自分の打った文章の味はいかがですか?
ワロタ
待て、これは孔明の罠だ!
荒らしはこれを狙っt
第9話 『他力の疑惑』
〜hunの宿舎、アイルーキッチン〜
「じゃ、チートした人間は…」
「ああ、定期的に自分の身体に亜人類の血を注入させる必要がある」
ツン、サムソン、アリナ、そしてhunが
豪勢な料理が並んでいる食卓の周りを囲んでいる。
ツンの質問にhunが答えたところだ。
「もし、それをしなかった場合は・・・」
次に聞いてきたのはアリナ。
「今日出会ったアレの様になる」
アリナのほうに顔を向き答えるhun。
「れおほんらおなんれひっれんふは・・・」
「ちょっと、口にモノ入れながら喋んないでよ!汚いわねっ」
ツンに叱られるサムソン
目の前にあるアイルー達が作ったフルコースをサムソンは口いっぱいほおばっていた。
慌てて口の中の物を飲み込む…
「ん、んん・・・でも、なんでそんなこと師匠がしってんすか?」
「昔、チートを封印するにあたって、その原因について少し教えてもらったからな。
とは言っても、昔の情報だから今はどうなっているかはわからん」
「ま、ああはなりたくないわねっ…」
hunがサムソンの問いに答えた後、ツンはぼそっとつぶやく。
再び、hunはツンのほうを向き、
「さあ、ちゃんと話したぞ。怪我人のお前はもう帰れ。作戦実行日までに治せとは言わんが、
少しでも身動きが取れるようにはしておけよ」
「何よっ、まだアタイちゃんとご飯食べて無いんだからっ!
ちょっとはゆっくりさせてよね!フーンだ!」
左腕を負傷しても口のほうは未だ健在のようだ。
すぐには自宅に戻らないらしい…左腕はグルグルに巻かれた包帯で固定されている。
サムソンが、
「…一応聞くけど、作戦実行日って?何の作戦なんだ?」
と聞くが、
「アンタは知らなくていいのよ!」
「あ、ハイ、すいません・・・」(なーんかこないだからこんな感じなんだよなぁ)
ツンに一蹴されてしまった。
「そ、そういえばhunさん・・・し、式場についてなんですが…」
今度はアリナが遠慮がちにhunに話しかける。
「ああ、都合のいい場所見つかったのか?」
「あの、訓練所使えるそうです。教官からも許可をもらいました」
「ん、わかった」
今のやり取りを見て再びサムソンが、
「し、式場?訓練所?何?決闘でもすんのか?」
そういえば、彼には何も伝えていなかった。
アリナが大筋の説明をすると…
「ええええええええええ!!!???何ぞ!!!
いや、そういえば、ずうっ師匠と一緒にいるなとは思ったけど…
マジすんの?
結婚…」
「…うん」
恥ずかしそうに、それでいて嬉しそうに返事を返すアリナ。
無論、その姿を見たツンは胸を痛めていたのは言うまでも無い…悟られず苦笑いでやり過ごしているが。
「ガイさんは…どうすんだよ」
「…」
サムソンの一言で瞬時にツンとアリナの表情が少し重くなったように感じた。聞いてはいけなかったのかも知れない。
少し沈黙の後…
「ちゃんと伝えるつもりよ。でも最近、彼どこにもいないみたいだし…
施設にも…ね」
施設とは…
かつて、ツン、アリナ、ガイがそこで出会い育った場所である。
ツンはかなり遠い親戚にあたると言われる村長の家へ、アリナは養子縁組で引き取られていったが、
幼少の頃から性格に問題のあったガイは、最後まで誰一人引き取られることなく施設で育つ。
3人とも捨て子であったので、物心ついたときには3人常に一緒だったという。
最近までガイは、施設を自分の家として寝泊りしていたのだが…
「ガイの兄貴…全く施設に帰ってきてないそうだぜ」
「そう…なんだ」
サムソンが顔を下げつぶやく…
それにつられたようにツンも顔を下げ言葉を漏らす…
考えてみれば、最後にガイの陰謀を見破り、クエリタに追い込ませたツン。
元はといえば、悪いのはガイなのだが、どうも責任を少し感じているようだ。
「も、もう、二人ともやめてよ!どうせ、もう少ししたらヘラヘラしながら帰ってくるわよ!
ねっ!hunさん」
「俺に振られもな…」
湿っぽくなったこの場を強引に盛り上げようと試みるが…サムソンは、やはりガイのことが気になるらしい…
そして、
「…俺、ちょっと施設に行ってくるわ。師匠すいません…またクエストに付き合ってください」
「暇があればな・・・」
「…失礼します」
サムソンが席を立ち、宿舎から出て行った…
「あ、アタシも…」
続いてアリナも外へ出ようとするも、
「待て」
hunが席に着いたままアリナを止める。
「…どうしてですか?」
「立場をわきまえろ。お前は今、どこの誰かも知らない者に狙われているということを。
あの小僧では護衛にはとてもではないが使えない」
黙ってツンが立ち上がるも・・・
「お前もだ。片腕が使えない状態でなにができる」
「アリナの盾になることくらいはできるわよ」
といい、キッとhunを睨みつける。
「やめて、自分のせいで誰かを犠牲にするとか・・・嫌よ、そんなの…」
そして理解したのか、アリナは自分の席にゆっくりとついた。
ツンもそれを見て渋々席に戻る。
その後、しばらく3人は目の前にあるご馳走を黙々と食べ続けていた。
が、ツンが思い出したように口を開く…
「…あのさ、覚えてる?」
どうやらhunの方に話を振っているようだ
「何のことだ」
「ほら、アンタの夢ってやつ…結局聞きそびれちゃったからさ。
…その、聞かせてくれてもいいんじゃないっ?ねっアリナも聞きたいでしょ?」
合わせるかのようにアリナも相づちを打つ。
「う、うん。し、知りたいなあ、hunさんの夢」
「ここで、か?」
突然のことでつい腕を組み、口に手を当てて話すのをためらう。
アリナも合わせていたが自分も興味がわいてきたのだろう、ツンと一緒になってhunを見入る。
…どうやら話すしかない状況のようだ。
「夢・・・か、昔のことになるが…」
2人は食い入るようにhunを見つめる・・・
そして、
「竜人族になることだった」
と、言い放った。
…
少し間が空き…
「りゅ、竜人族?アリナと同じ?」
最初に口にしたのはツン。
「何でなんですか?」
追う様にたずねるアリナ。
「…お前たちは37年前の大戦争を知っているか」
hunの言葉にアリナの体が少し硬直したかのように見えた。
「何?そんな近年に戦争なんてあったんだ…」
ツンは何も知らないらしい。右手に持ってるフォークを口に近づけた状態で話してくる。
「…似たような戦争が50年前、80年前とあってな…」
過去にあった戦争を説明し、
「もし、竜人族になれれば、あと300年近くは生きられるはずだからな。
戦争が起こる前に自分の力で止められる何かがあれば…とガキのころはそう思ったもんだ」
それを聞いたツンは、
「ふ〜ん、アンタらしいというか、らしくないというか…」
何となくそれらしく答えてみる。正直hunの素性を知らない為、
その一つを知ったツンには新鮮に感じていた。
が、近くにアリナがいるため、それを悟られるのが嫌だったので今の様な感想になってしまった。
「…中途半端に叶ってしまったがな…」
「え?何?なんか言った?」
小さくつぶやいた為、ツンには聞こえなかったようだ。
「いや、なんでもない」
一つ咳払いをして場をごまかす。
そして、目の前にある黄金酒が注がれたグラスを手にとり、
「…だが、自分の一人の力なんて、たかが知れていると、あの時はほんとにそう感じたもんだ」
と、水面に映る自分の顔を眺めながら話した。
あの時…
hunが先ほど言っていた37年前の戦争のことだろうか?
見た目の年齢を考えれば、彼も戦争時に兵として参戦したのだと推測はできる。
その時になにを感じたのか…
などと、勝手に想像していると…
「すいません、アタシちょっと気分が悪くなって…今日はもう帰ります…」
少し顔色が悪くなったアリナが席を立つ。
『大戦争』の話辺りからアリナの様子がおかしかったのは知っていたが…
「うむ、わかった。では家の近くまで送ろう。」
「…断れないですよね?」
当たり前だ、と言わんばかりにhunがうなずく。
加えて、
「先ほどお前たちが口にしていた『施設』とやらに一人で行かれては危険だからな」
と、釘をさした。
「じゃあ、お願いします…」
あまり気が進まないのか、うつむきながらアリナは外へ出てゆく。
いつもなら、hunと一緒なら大喜びするはずなのだが…
「じゃあ、ここにいてもしょうがないからアタイも帰るわ」
「そうしてくれ」
アリナに続くようにツン、hunと順に宿舎の外へと出てゆく。
村長の家とアリナの家は方向が逆なので、宿舎前でお別れを交わす2人。
ツンは一人で村長が待つ家へ、
アリナはhunと一緒に義理の両親が待つ家に、
お互い帰るべき場所へと足を進めるのであった。
NOW LOADING
長らくお待たせしてて申し訳ないです。
早速見つけてしまいました…
>>177 サムソンの台詞で、『ずうっ師匠』とありますが、
本来は『ずうっと師匠』です。いきなりすいませんでした。
他にもあるかもしれません…間違い。
絵師様が来られなくなってしばらく経ってしまいましたね…
絵師様にもご都合があるでしょうが残念で仕方がないです…
私の作品に飽られて見限ったとかならまだいいのですが、
事故とかに遭われて体が動けないとかじゃないかとそっちの方を心配してしまいます。
余計なことかもしれませんが、前スレを盛り上げてくれた立役者でしたので…
リアルタイム更新ktkr
一応ミス発見したんで報告
「俺に振られもな…」 というのは「俺に振られてもな…」のミスですね
絵師さんの復活は俺も待ち遠しい限りです。ただ色々と事情があってこれないのでしょうね。
Tvさんの作品を見限ったわけではないはずですよ。面白いんですからw
乙であります
あーんもう早く続きがっ!伏線をっ!!
ネタがない・・・頼む!!誰かこの哀れな雄豚にヒントをくれ!!
>>190頼んだ
ksk
ksk
ksk
ksk
ほーら☆ 俺のネタ集だよぉ〜☆
・アカムをフルボッコにするトレニャー
・巨大イャンクックを一撃で仕留めるトレニャー
・ラオシャンロンを投げ飛ばすトレニャー
・チート使用者をフルボッコにした後、正座させて小一時間説教させるトレニャー
・ガノトトスのタックルを平然と受け止めるトレニャー
・ディアブロスの頭を頭突きで叩き割るトレニャー
・トレニャー最強説
・ドスモスの恐怖
・ラオシャンロン対ミラボレアス
・ミラ三姉妹をまとめて相手して一蹴するトレニャー
>>190 ちょwwwおまwwwなんでwwwトレニャーwww限定www
・チート使用者をフルボッコにした後、正座させて小一時間説教させるトレニャー
は俺自身見てみたいがどうも描けそうにない。
だが!!トレニャー最強説はやれそうだ!!
>>190!!お前の善意の行動ッ!俺は敬意を表するッ!
戦闘描写が苦手すぎて心が折れそうです(^p^)
モンスター生態日誌最終弾
トレニャーさんの一日
今、僕はあの伝説のアイルー、トレニャーさんの家に来ているニャ。
その理由は、取材だニャ。
「よく来てくれたニャ」
家にお邪魔するとすぐにトレニャーさんがやってきて胸がドキドキしたニャ。
家の中は意外と家具が少なくて、必要最低限のものしかなかったニャ。
そのことを質問しようと思ったけど今は取材が先だニャ。
小さな座り心地の良い椅子に座るとトレニャーさんが僕にお茶をだしてくれたニャ。
これには流石の僕も驚いたニャ!
あのトレニャーさんが僕みたいな三流アイルーにお茶をだしてくれるニャんて!
「えっといきなりですが色々と質問させていただきますニャ」
「ええ、まずなぜトレニャーさんはトレジャーハンターに?」
「それはトレ爺さんに出会ったことが始まりニャ――」
ここからは小一時間かかったので割愛させてもらうニャ(続きが知りたい方は好評発売中の『電撃!!トレニャーさん!!』を狩って下さいニャ)
「ええ、次の質問ですがアカムをフルボッコにした 、巨大イャンクックを一撃で仕留める 、ラオシャンロンを投げ飛ばす 、チート使用者をフルボッコにした後、
正座させて小一時間説教させる、ガノトトスのタックルを平然と受け止める、ディアブロスの頭を頭突きで叩き割るなどなどと凄い偉業を成し遂げたと聞きました本当ですか?」
「本当ニャ」
「ニャッニャジですニャ!?」
「なんで驚くニャwwwてっきり知ってて聞いてきたんじゃないのかニャw」
「あっいえ正直、半信半疑でw」
そういうとトレニャーさんは笑ってくれましたニャ
いや〜心が広すぎるニャ〜
「えっとじゃあその内の一つで何か印象的だったのはどれですかニャ?」
「ああ、一番はやっぱりアカム戦でしたニャ。あの時は、トレ爺さんと一緒に火山の奥地に行ってみたんですニャ」
割愛
「でイャンクックの時は」
割愛
割愛
「ちょwwwなんでwww」
「あっすみませんニャ。次の取材があるんでw」
「それの方が大事なのかニャ?」
「ええwだって僕の恋人のメラルーちゃんと・・・うはwwwwwwww」
「こwっうぃwwっううぃwww」
その後アイルーはトレニャーさんに2時間ほど、フルニャンコされましたとさめでたしめでたし
めでたくないニャーーーーーーーーーーーーーーー
もっと知りたい方は絶賛発売中の『電撃!!トレニャーさん!!』をお買い求めください。
モンスター生態日誌は本日をもって掲載を終了しました。
ご愛読ありがとうございました。
てなわけで
>>190のネタを頂いて投下してみたが・・・これはひどい。
>>190には謝罪の念しかありません。
今度からは本格的に長編ものを投下する予定です。
乞うご期待!!(できるような作品を全力を持って投下します!!)
【ドスモス 〜無意識の破壊神〜】
モスと呼ばれるモンスターをご存じであろうか?
豚に酷似し、背中に苔を生やすという珍妙なモンスターを。
世間一般の常識的には、モスに恐怖を抱く者などまず居ない。
緩慢な動作、小柄な体躯。多くの者は茸捜しのための道具か、あるいは食肉用の家畜としか見ていないであろう。
しかし、モスは稀に長命で、異常なまでに成長する個体を生み出す時がある。
それがドスモスである。
今のところ報告された情報によればドスモスは非常に巨大で小さい個体でも、その体長はラオシャンロンを超え、通った後には草木一本も残さずに食いつくされる。
さらに背中の苔で光合成が可能で、それによって得たエネルギーの一部は強烈な熱エネルギーに変換され、外敵を焼き払う。
肉体の堅牢さも尋常では無く、対巨龍迎撃用に街や砦に設置されている巨大な槍『撃龍槍』の直撃を受けても無傷で、逆に撃龍槍が使い物にならなくなるほどだ。
そのため、ギルドではドスモス討伐の依頼は受け付けてはいない。
ドスモスを目撃した時。それは紛れも無く、終末の時だ。
モス→バサルモス→グラビモス→ドスモス→ミラモス
→モスボレアス→モスバルカン→モスバーガー→モスルーツ
モスバーガー…
◆GRGTaQnnDkさん
◆Fun.EKlEqgさん
乙であります。
GRGさん
>>190さんの原案も斬新なものでしたが(トレニャーに対する愛情ゆえかっ?)
短時間でよくもそれを話にするとは…最後アイルーがとんでもないことになってしまいましたがwww
一昨日、夜中に家のベランダ下で大喧嘩してた(もしくは性交中)ヌッコ達を思い出し吹きましたw
長編物も期待してお待ちしております。
Funさん
自分も戦闘描写はかなり苦手です…
なんとか書いていますが、
臨場感をもっと出すにはどうしたらいいか悩みの種でもあります。
ドスモス…恐ろしいモンスターですねww
自分はモスとかはスルーしてしまうので、因縁つけられることはないと思いますが…w
…プーギーは大事に世話してあげようっと。
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/16(水) 00:25:47 ID:37fvogjp
AGE
SAGE
モンスターハンター2ndX
生い茂る木々、そびえ立つ巨木、天を覆い隠す巨大な紅き翼
断末魔の叫びと共に崩れ落ちる空の王者
「……コイツも違う」
黒き甲冑に身を包み背には刃が所々欠けた巨大な剣を持つ男
その男の眼前には地に臥せるは紅き空の王者が一つ
そして男は歩きだす
我が目的を果たすために
第1話 ようこそ来訪者
永遠に溶けることなき雪に覆われしフラヒヤ山脈。
良質な氷結晶と雪山草が採ることができるとして有名な山脈の懐にその村はあった。
ポッケ村と呼ばれる小さな村だ。
しかし小さなその村の中央には、巨大なマカライトの原石が存在する。
しかもこれほどのサイズは非常に珍しいという。
この場所に村が作られたのもこの地を拓いた竜人族の姉弟が、このマカライトに惹かれたからであるという。
以来、この原石は村の象徴として祭られている。
そして、この村に一つの災厄がやってくる。
日が沈み、周囲が暗くなったポッケ村。
その村の入口の反対側に位置する場所に2階建ての大きな集会所がある。
そこには数多くのハンター達が出入りしている。
そのためハンター同士の交流が多く、色々な情報が飛び交っている。
最近、その集会所に一人のハンターが加わった。
そのハンターとは、このポッケ村に居る村付きの優秀なハンターの後輩であった。
その後輩のハンターがこの村に来た理由は、先輩である村付きのハンターがポッケ村の近くにある雪山にとある凶暴な飛竜が現れ、その飛竜を討伐に向かったのだが返り討ちにあい、怪我を負ってしまったためハンターとしての活動を断念してしまった。
そのためこの村付きのハンターを慕って、後輩のハンターがこの村を訪れたのである。
「ちょっと聞いてよ、フルゥ〜」
柔らかくも甲高い声が集会所に響いた。
その声の持ち主は集会所のクエスト出入り口より中央にある大きなテーブルのそばにある長椅子に座る大剣を背負う青年に抱きついた。
その声の持ち主の胸が青年の顔を押し潰す。
「モガっフッ」
「あっごめんね〜フルゥ〜」
声の主はようやくフルゥという名の青年から離れた。
フルゥは、息を荒げている。
押しつぶされたせいで息ができなかったようだ。羨ましいかぎりである。
クエスト出入り口から笑い声が聞こえてくる。
「ガハハハ、よう元気か〜フルゥ!」
「ジュガンのおっさん……これが元気に見えるのか?あやうく圧迫死するところだったぜ?」
「男冥利につきるじゃあねぇか。ガハハハ!」
左目をなくした背にハンマーを担ぐ隻眼の男の声は集会所に響き渡る。
フルゥは、やれやれと言った様子で呆れている。
そのフルゥの横には彼に抱きついた可憐な乙女が一人。
全身をレイアSシリーズで固め、腰には二本の剣を携えた爆乳、長髪、美人という男なら一度はお相手したいほどの美女だ。
「つかなんだよ。いきなりそんな兵器を人にぶつけるのはどうかと思うぞ」
「兵器……ひどいわ!私をそんな風に見てたなんて」
「あっいやそういうわけじゃ、なんつーかな。つい……」
「ついでもなんでも言っちまったもんはしょうがねぇよな〜メリル。フルゥにかわいがってもらったらどうだ〜?」
ジュガンの一言でメリルと呼ばれた少女は目を輝かせ、フルゥを見た。
そんなフルゥはジュガンを睨みつけ、背にある大剣の柄に手を添える。
今にも斬りかかりそうな勢いだ。
「そんなに私のこと、嫌いなの……」
「あ〜違う。違うからな!俺はメリルが嫌いなわけじゃ――あっ」
「ホント!私のこと嫌いじゃないのね?やったー」
「……俺、先輩の手伝いのためにこの村に来たのに――なんでこんなことに」
フルゥがこの村に来た理由は前述の先輩であるハンターを慕っての行動だ。
しかしこの村に来てからは災難ばかりが続いていた。
村に来る途中の雪山では謎の飛竜に襲われ、一週間は床に伏せていた。
そしてようやく復活したと思えばこの村に来るまで街でハンターをしていた時に使っていた自慢の装備であったリオレウスSシリーズの防具が傷ついて使い物にならなくなっていた。理由は謎の飛竜による攻撃のためである。
さらに初めて会ったハンターのメリルという女ハンターに一目ぼれされてしまい大変な目になっている。
フルゥ自身に彼女はいないが中途半端な気持ちで付き合うのは失礼だと思い彼女からの想いに対しての返答に渋っている。(実際、まんざらでもないのだが彼女の性格がめんどうなため)
と他にも色々と災難が続いているがこれ以上は言うと彼が可哀そうなので言うのは止める。
今のところフルゥの装備はバトルSシリーズを全身で固めた上位装備である。
街では一応腕の立つハンターであったようでそのためこの装備を作るだけの素材があったようだ。
と言っても他にも強力な防具があるが最近来たばかりの新参者がそういう防具を使うのは止めた方がいいという助言があったため微妙な位置にある上位装備であるバトルSシリーズを装備しているわけである。
「で〜えっと、何があったわけ?」
フルゥは自分の腕に絡んでくるメリルを無視してジュガンに聞いた。
けれどジュガンに質問をしたのにメリルが答える。
「そうなのよ!!聞いてよフルゥ。私たち二人さ、リオレウスの討伐指令をギルドから直属に受けたじゃない?」
「ああ、そうだったな。珍しいよな〜俺ら村ハンにギルドが直接依頼するのはないに等しいわけだからな」
「まあ、それがギルドってやつだ。優遇されるのは街のハンター共で村のハンターは酷遇されてるからな。そのせいで街でハンターをする奴らが多くなって、選別という名目で才能のないハンターを間接的に殺してるって話だ」
そんなことはどうでもいいと言った様子でメリルは続けた。
ジュガンはため息をつくと椅子に腰かけた。
「それでリオレウスが居る森丘に行ったの。そしたらひどいのよ!森丘に着いた途端にギルドの調査員とかいう人達が来て、レウスが討伐されたっていうのよ!ひどいと思わない?」
「えっと俺にはどこが悪いのかがよく分からないんですけど……」
恐る恐る質問するとメリルが恐ろしいことを口にする。
「だって森丘に行ってる間にフルゥと会えないわけよ?それでストレス解消のためにレウスをズタズタにしようと思ったのに〜」
「はははは……」
フルゥ、笑うしかできず。
「でも不思議だとは思わねぇか?」
「何がさ?」
ジュガンの考えにフルゥは気づいてはいない。
メリルも気づいてはいない。
ジュガンはまったくと言うと続けた。
「どうしてリオレウスが討伐されてんだ?それにギルドの調査員が居るのもおかしくはないか?」
「あったしかにそうかも」
「つまりジュガンのおっさんは、何かがあると考えてるわけですかい?」
ジュガンは頷く
しかし何も言わない。
「なんで黙るんだよ。話をふったのはおっさんだろ?」
「そうなんだがな……」
「何かあるの?」
メイルの囁くような小さな声にジュガンは黙って頷き、閉じた左目がぴくぴくと動く。
ジュガンのこの動きは何か悪いことが起きる前兆らしい。
ジンクスのようなものであるが実際に何かが起こるのは事実であった。
なぜなのか?それはジュガン自身にも分からない。
けれど薄々感じているらしい。この眼の疼きを
「もしかして最近噂の"黒い風"の仕業とか?」
メリルの言葉にフルゥとジュガンはないないと言って笑った。
「あの竜殺しのハンターだろ?そんなやつ居るわけねぇだろ?居たらギルドが捕まえてるって」
「そう……かな……」
「でもさ〜ないとも言い切れないよな。最近聞いた話なんだけどさドンドルマの街の工房で黒い鎧を着込んでたハンターが居たそうだぜ。でそいつをギルドナイツが捕まえようとして返り討ちにあったとか」
フルゥの話を聞いて、ジュガンが腹を抱えて笑いだした。
メリルも少し笑っている。
「なっなんだよ!なんで俺のときだけ皆そんなに笑うんだよ!」
「だっだって、フルゥったら真顔でそんなことを言うだもん」
「つかお前な〜そんなことになってたら手配書が色んな街や村に出回ってるだろうが」
「たっ確かにそうだな……」
"黒い風"とは2年ほど前から、現れた謎のハンターである。
そのハンターはギルドに加入せずにモンスターを討伐し転々と狩りを行っているという話らしい。
そして、その名前の由来は、黒い甲冑を身に纏い、風のように一瞬で現れモンスターを斃すということからそう呼ばれている。
しかし実際そのようなハンターが居る場合、ギルド側は黙って見過ごすことはないだろう。
近年、ギルドでは規定討伐数というモンスターをある一定の数だけまでしか討伐することが許されず、一定数以上の討伐は重罪であるという規定が設けられた。
(一部の村では、その規定のせいで狩りを行うことができなくなったり、満足な生活を送れないというハンターが居たりする。
それにハンターが狩りを行えない状態が続いて廃村に追いやられた村までもがある。がそのような情報はギルド側が隠蔽しているため世間には公表されておらず、
あくまで噂の一つになっている)
なぜそのようなものを設けたのかという理由は今だ明かされてはいない。
噂ではモンスターの数が減ってきてしまい生態系を崩すことに繋がる危険があるために作られたという話である。
しかしこれはあくまで噂であり実際の理由は明かされてはいない。
そのため無断でモンスターを討伐するようなハンターはいないと言われている。(だが裏では"黒い風"を除き、無断で討伐しているハンターが居ると言われる)
「まっそんなやつは空想なんだよ。居たら居たで迷惑な話だがな」
「まあ、そうですけどねぇ。でも正直なところ、俺は憧れてるんだ〜」
「どうして?」
フルゥの言葉にメリルは首をかしげる。
処刑されてもおかしくはない存在に対して憧れるフルゥの気持ちが分からないようだ。
「だってそのハンターは大剣使いらしいんだ!同じ武器を使ってるやつがそんな凄いことをしていて憧れない男はいないぜ!」
「ただの単細胞なだけだろうがな」
「なっ失礼な!ジュガンのおっさんも俺が策士だって知ってるだろ?」
「私は知ってるから安心してね?」
語尾にハートマークがつきそうな勢いのメリルにやや呆れるフルゥ。
だがまんざらでもなさそうだ。
「なあなあ、何かクエスト行かないか?」
「え!二人っきりで!?」
「んなわけねぇだろ。ジュガンのおっさんも一緒にだ。二人きりで行ったら俺の身が持たん」
以前、フルゥとメリルが二人だけでクエストに向かったときは悲惨だったらしい。
フルゥが目的のモンスターを攻撃しようとすれば危ないからと言って、抱きついてきて身動きを取れなくしようとしたり、
ワザと転んでフルゥに抱きついたりしようとしたり、
ワザとフルゥが追い込まれるようにしたりと慕ってるのだか命を狙ってるのだか分らない行動をして大変だったそうだ。
そのため最近はクエストに出向く際は、ジュガンを連れていくことにしている。
ジュガンはメリルのハンターとしての師匠であり、育ての親でもあるため抑止力がきわめて高いのである。
「あっでも私、お風呂入りたいな〜それにもう夜だしなぁ」
「なら明日にしねえか?」
「どうしてさ?」
ジュガンの提案にフルゥの顔が渋る。
「明日なら俺に新しい武器が届くんだ。そいつを試すために手頃なクエストを予約してたんだよ」
「な〜るほど。でも明日か……」
「都合でも悪いのか?」
「いや、そうじゃないんだ。ただな……」
言葉に詰まるフルゥにジュガンが囁いた。
「鎮まらないのか?」
「ああ、そうなんだ。だから今クエストに行きたかったんだけど……」
「メリルとすればいいじゃねぇか」
「だーーーー、ちげぇよ!!そういうんじゃねぇよ!!てめぇ斬り飛ばすぞ!!」
「はっははは、わ〜ってるよそれぐらい。てかお前焦り過ぎだっての。はっははは」
フルゥがうろたえるのを見てジュガンは一人笑っている。
メリルはその状況を理解できていない。
そしてメリルはフルゥの耳にふ〜っと息を吹き込む。
「ふぇ〜」
全身の力が抜けて、椅子に座るフルゥ。
メリルも一緒に座る。
「ねぇ、今日なにかあるの?」
「あっいやなんでもないんだ。メリルには関係ないことなんだよ」
「関係なら教えてくれてもいいでしょ〜」
「やっ無理だ。ごめん。ぬわああ、お前、やめ〜」
メリルはフルゥを押し倒すと馬乗りになる。
そして倒れ込み自身の胸をフルゥの顔に少し押し当てた。なんと羨ましい状況だろうか。
しかしフルゥにとっては危険な状況だ。
「わっうもっれっちょっぬっぐっんんんん」
「へへへ、私の勝ち〜。教えてくれないとこのまま圧迫祭りが始まっちゃうよ〜」
「教えようにもそれじゃあむりだろ。分かった俺が代わりに説明してやる」
「ホント!」
メリルはすぐに起き上がりジュガンを見た。
するとメリルが起き上がったおかげで命拾いしたフルゥは息を吸ったり吐いたりした。
そしてすぐに椅子から立ち上がり集会所から逃げ出した。
「あっ待ってよ〜フルゥ〜」
「おっおい、俺の話は――」
メリルが集会所から出て行ったために言葉をつづけることはなかった。
しょんぼりとするジュガン。
集会所には受付嬢一人とアイルーが一匹居るだけだ。
ジュガンは、虚しくなり酒を飲んだ。
「しかし"黒い風"ねぇ。もしかしてアイツなんじゃ……」
ジュガンは呟くと眼を閉じて、自分の記憶を辿った。
かつて自身が体験したある一連の悪夢の中にその男は居た。
焼き払われた村
黒焦げになり横たわるいくつもの死体
その中心に居る自分と幼い少女
二人を天より見通す黒き龍
そしてその龍を高台より睨みつけるは黒い甲冑に身を包ませる男が一人
「やっぱりアイツが?でも10年も前の話だ。"黒い風"なんて噂されるようになったのはここ数年だしな〜」
ジュガンはそう言うと立ち上がり集会所を出た。
そして空を見上げると美しい夜空がある。
「宿舎に行くかな」
そう呟くと集会所の外階段を上り宿舎へと消える。
村の入口のほうよりザクッザクッという地面を踏みしめる音が聞こえる。
だがそれに気づく者は誰一人として居ない。
この時間に家の外に出る者はいないに等しいからだ。
「ようやく、たどり着けた。ここに……奴の気配を感じる。お前もそう思うだろ?エンシェントプレート」
第1話 終わり
補足
規定討伐数について
規定討伐数は簡単に言えば倒しても良いモンスターの数を定めているルールです。
例えば、レウスは30頭以上の討伐は許されず31頭目をたとえ、間違って討伐しても
重罪にあたるというわけです。
劇中に出てくる"黒い風"は規定以上にモンスターを討伐しているので重罪人というわけです。
誤字脱字がありましたら報告お願いいたします。
質問もありましたらそれもお願いします。
長期連載ktkr
乙
なんだが、多少日本語がねじれてないかい?
多少の日本語の間違いはあるけど面白かった
続きに期待
〜家路に向かう・ツンの場合〜
なるべく、左肘に衝撃が走らないように丁寧に歩いていると・・・
なにやら、後ろの方に気配を感じる。
「…誰?」
立ち止まり後ろを振り返る。
すると、以前hunの宿舎にいた女性が立っていた。
「え〜っとアンタは確か…」
「ちゃんと自己紹介がしてなかったな。
私の名はシンシア。四獅衆のリーダーを務めさせてもらっている」
「なんだってアタイの背後を?」
「…別に狙っていたわけではない。少しこの付近で用事を済ませた帰りに
偶然そなたを見つけただけだ」
彼女の姿勢や話し方から冷徹なイメージを感じさせる。
「ところで、その腕は…」
シンシアは左腕の包帯を指しながら行った。
「ああ、これ?実は…」
ツンは今日あった出来事をシンシアに話す。
「そうかチート覚醒者が…
その強者からこの腕を犠牲にし、わが主君の命を救ったのだな」
近づきながらそう言い、ツンの左腕の患部に手を置いた。
「な、何よ?」
いきなり手を置かれたことに少し動揺してしまう…
(ま、まさかこの人もエリカみたいな…)
包帯越しではあるがシンシアの手の暖かみが伝わる。心なしか胸も鼓動が速く…
「…すまん、新参の者が身体を張ったというのに、
私にはそれもできず、そなたの怪我を治すような力もない…」
シンシアの顔が少しうつむく様に下を向く。
(冷徹な人かと思ったけど、思っていたよりも優しそうな人みたいね…)
「い、いいわよ。アタイだって大事な幼馴染を失わせたくなかっただけだから。
やったのはアタイだけじゃなかったし…」
「…そうだな、【UN】では新参だが、ご主君の幼馴染でもあったな」
と、言うと同時にシンシアが顔を上げ、手を戻す。続けて
「…1つ、別件で聞きたいことがあるんだが」
「何?」
「…そなた、5年前にhun殿とともに行動しておられなかったか?」
5年前?
ツンには全く思い当たる節がない。というのも5年前なんてまだ彼女は13歳のころである。
そのことをシンシアに説明する。
「そう…だな。いや、わかってはいたんだが…
すまない。妙なことを聞いてしまった。忘れてくれ」
だが、ツンはアレンの言っていたことを思い出す。
(そういえば、あれから聞き忘れていたけど、アタイが誰かに似ているって…
その人のこと…?このシンシアって人なら何か知ってる・・・?)
「ね、ねえ。そのおっさんと…」
「さっきも聞き流していたが、おっさんとはhun殿のことか。
だとしたら、上官としては聞き逃せないな」
急にシンシアの目つきが変わる。組織の幹部部隊長としてはツンの上官に対する
軽んじた態度が気に入らないのだろう。
「それはちょっと後回しっ!んで、おっさんと一緒にいたアタイに似ている人ってどんな人だったの?」
なんとか強引に話を進めてみる。シンシアは軽く唸っていたが…
「…いや、私にもわからぬのだ。hun殿が女性と並んで歩いている姿なんて
ほとんど見たことがなかったのでな」
それで気になっていた、と彼女は続けた。
結局はツンの似ている人物はわからずじまい…
まあ、アレンに聞いたところで
本当のことを教えてくれる可能性は低いだろう…
その後、シンシアは負傷しているツンを家まで見送った。
(その道中、上官に対する態度についてツンに説教していた)
家についたツンは村長の挨拶もそこそこにすぐに自室に向かい、
倒れるように眠りについた…
(特に最後のシンシアの説教が堪えたようだ…)
〜アリナ宅〜
「…わかりました。…娘をお願いいたします」
「あ、あなた…」
「あ、ありがとうお義父さん」
アリナの家族、そしてhun達がテーブルを囲むように席についている。
「俺はこれで、失礼する。…よくここまで、無事に育ててくれた。感謝する」
アリナの義母が立ち上がったhunをキッと睨み、
「…貴方の為にこの子を育てたわけではありません…
すみませんが、今日はもうお帰り下さい」
小さくも、はっきりと口にする。
どうやら、hunには好意的でないのは確かのようだ。
「お義母さん…」
その義母を正面から見つめるアリナ。
「ああ、それでかまわない。ではな・・・」
hunがそう言いながら部屋を出て行った。
「あ、待って」
その後でアリナも立ち上がり、両親の方を向き、
「あの人を見送りに行きます」
と、告げる。義父は頷いた。義母は顔を沈めたまま動かない…
義母の姿を見て少しは戸惑ったがすぐに、hunの後を追った。
アリナが戸を閉めた瞬間…
義母が顔を手で覆い、小刻みに震えだした。
「アミ…」
義父が義母の背に手を置く。
だが震える体はそれだけでは治まらない。
「あの子が何を…何をした…って…いう、のよぉ…。
あの子は、あの子は…アタシ達の子よ…竜人族なんて…関係ないじゃない…」
顔を覆いながら堪えきれず言葉を漏らす…
「こうなることは、あの子を引き取るときに覚悟していたことじゃないか。
村長の話し合いでだって…」
「あなたは何ともないの!?あの子が、あの子の夢や将来のこと…
今回のことで全て失うかもしれないのよ!!!
それでも、そ…それでも…ううっ。アリナァ」
背に置いていた手を肩に移動させ、そのまま体を寄せる。
「…時は来たのだ。僕達は受け入れなければならない。
あの子も、自分の宿命を受け入れなければならないんだ。
…辛いのは僕等だけではないんだよ」
〜アリナ宅付近〜
「もう、ここまででいい。
夜は寒いから早く家に戻れ」
それだけ言い、返事を待たず宿舎に戻るhun
「…はい。あの…」
「なんだ?」
hunは振り向かず声を返した。
「すいませんでした。…その、母が失礼なことを…」
胸の前で両手の指を交差に組み、申し訳なさそうにアリナが言った。
「そういうものなのだろう。母というのは…
気にはしていない…じゃあな」
「はい…おやすみなさい」
アリナは引きかえし、hunはそのまま宿舎に向かう。
月夜がhunを照らす。
護衛用に持ってきた大剣を使わずに済みそうだ、と思っていた矢先…
「…お前は選ばなければならない」
突然だった。後ろから声がする。しかもはっきりと。
「誰だ!」
声のする方に振り向き、すぐに大剣を抜いて戦闘体制に入る。
「お、お前は…!さっきの!」
hunは珍しく動揺をする。
hunを驚かせた者とは
ガルルガフェイクを被ったあのチート覚醒者だった。
hun程の実力者から気配を悟られることなく、背後をとれるほどの男…
“暴”のイメージが強いチート覚醒者が成せる技とは考えにくい。
…今はそんなことを考えているときではない。
大剣を取り出し、構えをとる。
「やはり生きていたか!」
「…お前は選ばなければならない」
「口が利けるとはな!では答えろ!何のためにここにいる!?
目的は竜人族か!?」
「…お前は選ばなければならない」
「さっきから同じことを…何を選ぶというのだ!」
「護る…か、攻めるか…だ」
「護る?攻める?何を言っている!」
「護る…か、攻めるか…だ」
「だから何かと聞いてい…」
「護る…か、攻めるか・・・だ」
先ほどから、何かの忠告を連呼している覚醒者。
まるでhunの声が“聞こえない”かのように
独り言の様に話している。
「ちっ。話に付き合ってる暇はないってことか。
ならさっさと殺りにこい。
…ただではやられんがな」
しかし、覚醒者が襲い掛かる様子は見られない。
雪山で見せた男とは別人の様にも感じる。
(なんだ?まるで、戦意を感じない?
本当に忠告しにきただけなのか…それともこいつは別人なのか?)
「お前が、戦う相手は闘うか…護るか。
そのどちらかだ」
その後もまた同じ言葉を繰り返す。
「同時に事を成せるほど…敵は容易では…ない」
「2つに1つを…選べ」
これらも繰り返し話してきた。
この覚醒者は今のhun達の状況を少しは知っているようだ。
油断をしたわけではないが、hunは一度大剣を降ろす。
「…何故俺にそのようなことを」
と言っても答えたは返ってこない。本当に“聞こえない”ようだ。
すると、突然覚醒者が首を抑えはじめ苦しみだした。
「う、ううう、うぐぐぐうぅぅぅぅ…」
「どうした!?」
「が、ガガガががぁァァぁ…血…ち…チガガガガぁぁぁ」
首から頭へ手を這わせ、ガルルガフェイク越しに顔中を掻き毟っている…
「ロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォ!」
更にまた突然、咆哮が…別人の線も考えていたがそれが一気に吹き飛んだ。
来るか、と大剣を再び前に構える…も、
覚醒者は攻撃も仕掛けずに、正気を失ったまま明後日の方向へ駆け出した。
武器をしまい、追おうともしたが明らかに奴の方が足が速く追いつけそうにもない。
それに奴の向かった先は特に人家等がなかったため追うのを止めた。
「…奴は…一体・・・」
一言漏らし、小時間、覚醒者の向かった先を眺めていたが
結局それが何の益にもならないと判断し、足を家路に進める。
(しかし…あの声…どこかで?まさかな…)
思い当たる節があるのかそれともただの気のせいか…
覚醒者の言っていた忠告も気になる…
(選ぶ…か。{攻める}はわかるが、{護る}とは何を護るというのだ…人、組織、村。あるいは全てをか…
…そうかもしれん。だが、どちらも取らねばならぬ時がある。場合によっては自分を犠牲にしても、な)
様々なことを考えながらhunは家路に着いたのだった。
NOW LOA
…それから、17日の時がすぎる。
その間…
サムソンはhun、時にはロウガと共に修行を兼ねたクエストにひたすらに挑む。
アリナは自分の式に必要な材料あつめ、
そして【UN】の長たる知識を学ぶ為hunや時々村にやってくるアレンから教えを受ける。
hunは、昼夜問わずアリナの護衛、及び時折来るアレンからの報告書、計画書に
全て目を通し、暇があればサムソンの修行を手伝う。
アレンは主にギルドの与えられた役を演じつつも、裏で作戦実行の綿密な作戦を何度も練り返し作成する。
【UN】の幹部、四獅衆はアレンの指示に忠実(一人を除いては)に従い、各々自らの任務を進める。
そして…
〜村長の家〜
「ん〜やっぱり、完治しなかったかぁ〜っ」
「そりゃ、安静にしてなかったからの〜」
ツンは16日間、絶対安静と医者に言われていたのだが、もちろん彼女の性格上それは不可能であり
アリナと一緒に材料集めにクエストしに行ったり、(このときもhunは同行していた)
両手が使えないため、片手剣のみを用いて簡単なクエストで修行したり、
時々、襲ってくるエリカの猛追を避けながら今日に至った。
「まあ、あの時に比べて痛みはだいぶなくなったんだけどね」
あの時とは、この大怪我をした翌日の話である。
朝、起きて目覚めると腕が倍近く腫れあがれ、痛みはどんどん増し、
ツンでさえも3日間は安静していた程だった。
怪我をした当日にちゃんと治療しておけばよかったのだが…
しかし、痛みが和らいだ4日目には先ほど説明したとおりに暴れまわっていたようだ。
「で、その格好でいくのかえ?式だからもっとちゃんとした礼服とか…」
左腕の包帯はまだ取れないことを除いては、いつものハンター装備の格好のツン。
「あ〜、そういうのは堅っ苦しいからパスなんだってさ。何て言うの?ええっと…
無礼婚ってヤツ?」
「…少し意味が違うんじゃないかえ?」
「と、とにかくもう時間がないから行ってくるね!」
軽く照れ隠しして、外に通じる戸を開け外に出るツン…
外に出ると後ろから、
「アリナちゃんによろしくの、あと、
結婚おめでとう、と伝えておいての」
と、村長から祝辞の伝達を依頼された。
「あいよっ!わかった。
そいじゃね!村長、いってきます!」
もう、振動による左腕の痛みもないのか走って会場へと駆けて行った。
すぐにツンの姿が見えなくなった。
しかし、村長は玄関にまだ立ったまま…ツンの向かった先を見続け、
「すまんの…アリナ…
いや、ターニア。
ティナとお前を一緒に引き取ってやれなかったこと…
封印もしてやれなかったこと…
お前には苦労ばかりさせるのう…
オババを許しておくれ」
それだけ言い残し、家に戻り戸を閉めた。
作戦実行予定日まで残り3日。そして今日、アリナの結婚式。
QUEST
CLEAR
お待たせしております。
9話が終わりました。
書くまでもないかもですが、チート覚醒者の男は
スキル発動中でhunの声は聞こえていません。
相変わらずな文章で申し訳ないです…
GRGさん、
長期連載始まりましたね!
一緒に頑張りましょう!
引継ぎキャラってのがいきなり斬新すぎで驚かされました。
街と村でギルドの優遇さが出ている部分は自分は好きです。
他にも気になる複線も…
続き楽しみにしています。
つまり耳栓か
てか小説だと耳栓って使えなさそうな感じだなw
Tvさん
はい!お互い頑張りましょう!でもTvさんのように長期連載ができるかは分かりませんw
一応フルゥは、引き継ぎキャラをイメージしました。(と言っても新米じゃあないですけどねw)
まさかと思いますがチート覚醒者はhunの知り合いなのですかね?
だとしても心当たりがなさすぎるためその線はなさそうですね
竜人族って迫害されていたんですかね?(でないと義父と義母のあの反応は変ですしね)
>>216 ワタシ、イマ日本語ベントウチュウデース モットガンバリモ〜ス
長文失礼しました。簡潔にかける技術?いえいえ、そんなもの僕にはあry
229 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/17(木) 21:18:04 ID:OzVKLzHK
>>226乙
耳栓って、デカイ音にだけ有効だと思ってたw
>>228 音読オヌヌメ
ただ誰かに見られると恐ろしく恥ずかしい諸刃の刃
>>230 ぜっ全然恥ずかしくないんだからね!ほっほんとなんだからね!///
ああ……いい感じにスランプだ
何でおまえらはそんなにスラスラと………
「なぁ!一緒に狩りをや・ら・な・い・か?」
突然そう誘ってきた女は、酔い潰れたいオレに近づいてきて言った。なんなんだよ…
「あいにくそっちの気はない。ほかを当たれ!」
だが、その女はサラリと無視して
「そうだ!アイツも連れて行こう。アイツ、ヘヴィボウガンが得意なんだ、いいだろ?」
「何故オレを誘う?滅一門がそんなに珍しい?」
「違うよ。滅びたはずの超滅一門を完璧に消すためよ。超絶一門こそが至高にして究極なの」
女は続けて言った。
「それなのに未だに超滅一門を使う輩が居るのはゾッとするわ。」
「だから、貴方に超滅一門のせいで不幸な目にあってほしいの。」
なるほどな……面白い、いいだろう。
「オレの超滅一門を馬鹿にして楽に帰れると思うなよ。」
すでに発掘されたものからだけや、希少な素材からしか作られなくなった封龍剣の争いは未だに続く…
封龍双刃【絶滅】というのを思い出した
あの小説は何だったんだろう…?
>>228 ネタバレ:チート覚醒者はガ(省略されました。続きを読む時はTv氏の投下をお楽しみに
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/18(金) 15:56:56 ID:wdLt7Pmg
また叩きかよ
何かこのスレって過疎ってるわりに、叩き多いよな
頭の良い人、教えてくれ
>>241一部叩きが分からないな。
気に入らないのか?
トリップあるんだし、NG登録しやすいのにねぇ。
>>242 いちいち叩くやつが気にいらないだけさ
って俺、誰か叩いたか?
>>244ごめん。
紛らわしい書き方した。
叩く奴は一部だけだからその人個人かその人の書いた文章が気に入らないか。
ってことを言いたかった
>>245 いや俺の方こそゴメン。 勘違いしてさ。
ツンツン
グサグサ
うそのようだ
そんなはずでは
ないことはあきらかだ
スパイスのきいたにちじょうより
それはクレープのようなあまさかな
祟りなんてうそさ
らいおんきんぐは
れっどきんぐに、
ろーるけーき渡す
暇な時でも良い、気紛れでもいいさ!
人には親切になろうよ! 助けよう?
狩猟民族は知っている
人なら誰でも知っている
半ば強制的だけどさ
年寄だから
ROUJINが相手だからって
OIRAは戦う
MOTTO強くね
れんンギモヂィィ!!
ちょwwwなんだこの糞レスはw
叩きさんが湧き上がるスレになっちゃいましたね
きっとくるさ・・・大物がな
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/24(木) 22:12:57 ID:8kWzvtkJ
ほす
すいません…愚痴らせてください。
また、やらかした。
10話のデータがぶっとびました。…ええ、保存し忘れです。
長かったのに…また一からかぁ…ちょっと萎えてしまいました。
お待たせしているのに申し訳ないです。
ハンター「行ってきまーす!」
テムジン「また旦那が飯も食わずに行ったニャ!」
ローラ「それなのに、今日はグラビモスを相手にするなんて無謀だニャ〜」
サム「今日は実力を試したいとかなんとか、信じるしかないのニャ」
ヌコ一同「でも未だに、イャンクック相手に苦戦するのはどうかと思うニャ〜」
>>255 お前はどうかしているぞ!
だいたいどうしてそう何度も保存し忘れる?
いい加減そのドジっ娘属性を直しなさい!!
じゃないと部屋にのりこんでめちゃくちゃにしちゃうぞ
ニヤニヤしながらな
>>258なんでそういうこと言うんだ?
もっと優しくだな・・・。
>>258 その文章だとあまり意味が無い件について
もっと厳しい方が良いんじゃね?
>>260 ごめん、俺こういうの・・・苦手、なんだ・・・馬鹿みたいだろ?
苦手なのに・・・その、やっちゃうなんてさ。満足させれるわけないのに・・・
それなのに、あいつは俺のこと好きだって言ったんだぜ。ほんとおかしいよな
なのに俺は・・・あいつを・・・・
>>261 キモいからwwwwwwマジでwwwwww
ニートはすっこん出ろよ、VIPから出てくんな
すっとぼけても無駄だからな?
ん? 何か文句あるならハッキリしろよ!?
ナヨナヨしてんなよキメェwwwww
>>255 ガッカリだよお前には……
ホントに進歩しねー奴だよな。
まじバカだな、前もやったよな?
次はカレーうどんを頭からぶっかけるぞ
縦も、斜めも携帯の奴には伝わり難いんだぜ
>>262 お前にいわれたくね〜よ
前から言いたかったがお前童貞だろ
ヤリチンの俺には分かるんだよ!
さみしいやつだなプ
しねばいいのになオマイ
いい加減童貞卒業しな!
ナヨナヨしてるのはおwwwまwwwえwww
泣きむし野郎!!
托スレ
>>264 俺も携帯だけど、普通にわかるから問題ない。
専ブラうめえwwwwwwwww
集会所のツンデレハンタースレで「良スレ発見!」とおもたら、スレ移動してたんだね、さらに全スレ落ちてるし...。
どこかにマトメない?
もしくは前スレのログをいただけないか?
ストーリーが追えなくてつらい...orz
第10話 〜結び〜
〜訓練所前〜
訓練所前にいつものうっとおし・・・いや、あつくるし…でもない、熱血漢の教官がいた。
見張り役とでもいうのだろうか…恐らく追い出されて、やる事がないのだろう…
関わると熱弁を語られそうなので、ツンはそそくさと中に入っていった。
さて、今回の式でツンはいつもの格好でここにいるわけだが、
それもそのはず、今日招待されているハンターはみな鎧、武器をもって参加している。
ハンター婚といい、同じハンター業をしているものは、防具のままの来賓が認められる。
同業者をより、祝福するためにあえていつも格好をしてお祝いすることが最大の祝福の方法だとか…
新郎新婦がハンターの場合にのみに可能な挙式である。
〜玄関〜
玄関が待合場となっているようだ。式まで時間があるらしい。ツンは他の人たちを見ていた。
ツンと同じ鎧を身に着けている同業者もそこそこいるようだが、村で見かけるハンターのみ。
見知らぬハンター=hunの親戚なのだがどうも見当たらない。友達がいないのだろうか。
中にはもちろん、ちゃんと礼服を着てきている人たちもいる。
逆に言えば礼服を着ている人はハンターでないことを意味しているのだ。
そして礼服を着ている恰幅のよい婦人を見つける。
ツンはその人を知っているようだ。その婦人の後ろへ近づき話しかけた。
「チ〜ル〜ダ〜お〜ば〜さんっ!」
その婦人が声のするほうに振り向く、
「おや、まあ。なつかしいねぇ。元気にしとったかい?」
「やっぱり、おばさんだ!」
優しく語り掛けられ懐かしさのあまり婦人に飛びついた。
彼女は昔から施設を管理してきた園長であり、ツン、アリナ、ガイの面倒を見てきた人である。
「おやおや、この辺は昔相変わらずだねえ・・・。おや?
その腕はどうしたんだい?」
「ああ、これ。もう治りかけよ。・・・時々痛むけどね」
ツンは包帯をした方の腕を婦人の前に差し出す。
「あまり、無茶はしないでおくれ」
婦人が心配そうな顔で声を掛けてくれた。すると後ろから…
「ほうほう、怪我か?ちぃと失礼」
と、声がする。振り向くと小さい老人が…
ツンの慎重の半分位しかないほどの老人がツンに話しかけてきた。どうやらその腕のことで話があるようだ。
「ちぃと見せてみぃ」
「え、ええ」
ツンはこの老人を知らない…hunの親戚の人だろうか…
今度はその老人に腕を差し出した。その老人は腕の側面を滑らせるように手でなぞってゆく。
と、同時に
「きゃ!ちょちょ、ちょっと!!!お尻!お尻!」
「ヒョ!ヒョ!ヒョ!腕の方は大丈夫そうじゃの!お尻は診察代じゃい」
「ななな!」「じゃぁの〜」
何か反論する前に老人は見かけとは大違いの動きでツンの元から去っていった。
ちゃっかりツンのお尻も擦っていたようだ。診察代といっていたが…あの人は医者だったのだろうか…
「…知り合いかえ?そうは見えんかったけど」
「し、知らないわよ!あのエロジジイ!」
婦人の問いに激しく感応するツン。
「ところで…」
婦人の声のトーンが落ちる。あまりよくない話だろうか…
「あの馬鹿は最近見てないかえ?ここのところ施設にも帰ってきやしない。
どこで何をしているんだか」
…ガイのことだろう。サムソンの話を聞けば、17日前の時にもガイはいなかったようだ。
婦人の話から察するにまだガイは行方不明のままなのだとわかった…
「まったく、だから恋人も奪われちまうんだよ」
「そう、ね…」
ツンはあまり強く同意できなかった。ガイが消えたきっかけが自分であると少し感じている為である。
「一体、あの馬鹿…今どこにいるんだろうねぇ…」
婦人が天を仰ぎつぶやいた。一番心配しているのはこの人なのかもしれない…
「おお、さがしたぜ。お前、ちょっと…」
後ろから声がする。この偉そうな声…もしかして、
ツンが振り向く…
「あ、アンタ。確かおっさんの宿舎にいた…」
「ああ。そうだ。ちょっと手伝ってくれ。人がいねーんだよ」
声の主はロウガであった。一瞬ガイとも思ったが、人違いだった為がっかりしたような、安心したような…
「わかったわ、今行く」
顔を婦人に戻し、
「ごめん、おばさん。またあとでね…」
「あいよ…お前も頑張りなよ。お手伝い」
そして、ツンはロウガの後についていった…
一方、
〜訓練所前〜
「ム!待て、そこの男!怪しい奴だな!」
教官が怪しい男を引き止める。
「いや、私は今日ここの結婚式の神父としてやってきたのだが…」
その男が答える。
「神父だと!?しかしなんだその格好は?鎧にしてはおかしいし…」
その男のいでたちは実に奇妙であった。
神父の服は本来は白がセオリーなはずがこの男は赤衣を身を纏っている。
『謎の赤衣の男』は教官に近づき、
「これがその神父の証明になれば…」
と教官に何かの袋を持たせる…この重量感…5桁はあろうか。
「おう!これは失礼した!神父様、控え室は入って右の突き当たり、式場は正面広場にてである!ご苦労様!」
教官はその男を中に入れてしまった…
この男の正体も知らずに…
NOW LOADING
とりあえず、分割しました。
長々お待たせしてます。
皆さんのツンデレレスに背を押されましたよ。
様々な文を考えましたが
本当に難しいですね。縦文作るのは…
当てずっぽうに
あてはめるのに、最初の文字を考えなくてはいけない…
りかいしてもらえるかも自信なく自分の作品にも影響が出て
がっかりさせてしまうのではないかと不安で不安で…
と、夜も寝れない日々もあったりなかったり…
うなされないように次回も頑張ります。駄文失礼…
tnkktkr
カソカソの実の能力者
まとめページ更新滞ってしまって申し訳ないです。
只今全国的な"戦争"の渦に巻き込まれてるのでもうしばらくお待ちください。
もうシャーペンでカリカリする作業はいやだよ…。
ソロ狩りから誘導されてきた。
俺らソロガリータは中二妄想でもしなきゃいい加減飽きてしかたねーということで、
適当にそれっぽい言葉を並べて対モンスター導入文など書いてみた。
が、疲れたのでもう書かない。
●リオレウス
蒼空を統べるものは恐れを知ることはないのだろう…
狩人はオトモアイルーのタンとともに森丘でアプトノスを狩っていた。
いつものように空は抜けるように青く、そして高い。
足裏に伝わる青草の感触、多くの生命の息吹が感じられるこの場所を、一人と一匹は嫌いではなかった。
その瞬間までは。
狩人は地面に何物かの影が映っていることに気づき、天を仰いだ。
赤く巨大な体躯を持つ[王]は突如として現れた。
狩人はすぐさま背中に担いだ「龍弓[国崩]」を構え、力の限り引き絞る。
タンは小樽爆弾をバックパックから慌てて取り出す。
狩人は急降下してくる[王]に狙いを定め、天を穿つような一撃を放った。
矢は[王]の翼をかすめ中空に消えていく。
しかし、彼の怒りに触れるにはそれだけでも十分すぎるほどだった。
狩人たちは吹き飛ばされるように、かぎ爪から身を躱した。
地に降り立った蒼空の王は、大きく裂けた巨大な顎から洩れる炎を隠そうともしない。
忌むべき憤怒はこの空間を支配し、狩人は身が竦んで動くこともかなわなかった。
だが、タンは頭上に小樽爆弾を掲げ、意を決したように走り出した。
この小さきものの反抗に、[王]はまるで意を介していなかったが、その巨躯の足下でタンの小樽爆弾が爆発したとき、
おそらく、それはほんの少しだけ彼の怒りに油を注いだかもしれなかったが、
狩人を縛る畏怖という鎖を断ち切るには、十分だった。
狩人は再び弓を引き絞る。
タンとともにこの傲慢な[王]は屈服させるために。
これはソロ狩りのほうに書いたもののコピペ。
●オオナズチ
「密林は何故だか嫌なことが起こるんだ、いつも」
狩人は吐き捨てるようにオトモのタンに言った。
一人と一匹は嫌な生臭さのする方へ振り向いたが、そこには何もいなかった。
いや、何も見えなかったというのが正しいのかもしれない。
頭の片隅にイヤな予感を残像のように残しつつ歩を進めると、
「ぬるり」
という感触とともに激痛が走った。
あるはずのない邂逅。
狩人は背中に担いだ「龍刀[紅蓮]」を抜き放ち、見えない[何か]に向かって構えた。
足は猫のようにつま先立ちになり、攻撃に備える。
タンは小樽爆弾をバックパックから慌てて取り出す。
こちらは元からネコ足だ。
全ての感覚を研ぎすませ、かすかな気配を探る。
抗いようのない恐怖心を、歓喜にも似た本能の高ぶりが塗りつぶしていく。
タンのほうは震えたままだ。
隠れていた太陽が一瞬その姿を見せたとき、
数多の飛竜を狩り続けてきた狩猟本能とネコの嗅覚が[何か]を見逃さなかった。
振り向きざまに、日の光に映し出された[輪郭]に向け、狩人は渾身の一撃を打ち込んだ。
タンは小樽を投げつけた。
短い静寂の後、地を震わす咆哮とともに巨竜はその異形を現し始めた。
狩人たちよ、古き神の目覚めだ。
この前あったことをSS風味に書いてみた。
ある日の森丘、俺はリオレイアと戦っていた。
双方ともに多少の傷は負っていたがまだまだ余裕があった。
レイアが向き直り、俺たちは向き合う形となる。奴が二歩ほど下がるのが見えた。
(サマーソルトの予備動作だ。着地の隙に一撃ぶち込んでやる…!)
俺は手に持ったハンマーを強く握り、奴の尻尾に注意しながら着地地点に向かう。
奴の着地に合わせハンマーを大きく振りかぶる――だが俺の予想に反して奴は二連続でサマーソルトを放ってきた。避けられずに吹っ飛ぶ俺の体。
(…これはまずい。)
残り体力も殆どない上に毒も受けている。回復する機会を窺っている間に力尽きてしまうかもしれない。
そんな焦燥感に苛まれながらも少し距離を取り、道具袋を漁る。
(よし、閃光玉が残っている!視界を封じている間に体勢を立て直そう。)
振り返り閃光玉を投げる。閃光とともにレイアの様子が変わった、成功だ。
突然の閃光に視界を奪われ混乱しているレイアを尻目に回復薬に口を付ける――助かった!そう、確信していた。
だが回復薬が効果を発揮することはなかった。
背後からの衝撃。そして俺の体に辛うじて残っていた最後の力が抜けていった。
(一体何が……?)
ぼやける視界に映るのは未だ混乱した様子のレイアと上空に佇む――
(ああ…またお前か……。)
ランゴスタの姿があった。
>>282
いいよ〜
俺は短編が好きだ
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/06(水) 07:36:32 ID:Z3rZUdBo
保守
〜会場内〜
「そのテーブルに食器を並べてくれ」
ロウガの指示の元、ツンは白いクロスのかかったテーブルに食器を並べている。
しかし…どうも彼女自身、こういう地味な作業は苦手のようだ。
「あ〜肩が痛い…やっぱ引き受けるんじゃなかった」
「つべこべ言ってねーでさっさとやれや。ただでさえ片手が使えてねーんだからよ」
「なら、初めから誘わなきゃよかったじゃないのよっ!フンだ!」
「人が足りねえからお前でも使えると思ったんだよ!」
「アンタが一人でやればいいじゃないのよ!」
「俺はまだやることがあんだよ!」
ロウガと言う男、どこかガイと通じるものがある…
と今のやり取りでツンは僅かながら懐かしさを感じた。
「そういえば、サムソンは?アイツにも手伝ってもらえればいいのよっ!」
忘れてはいたがサムソンを今日まだ一回も姿を見ていない。
間違いなく彼も招待されているはずなのだが…
「アイツは俺の部屋でオネンネ中だ。何やっても起きやしねぇよ」
俺の部屋?おねんね?…まさか!?この二人ガチホ…
「おい!何か勘違いしてねえか」
ロウガが言うには、俺の部屋というのは、
今回の結婚式のスタッフは四獅衆全員がやること
その為、前日からここで泊り込みで式の準備をしてたこと
この所内には5つの仮眠室があり4人はそこで寝泊りしたこと
(この仮眠室、元々は遠路から来られたハンターのため…らしいが
わざわざこんな辺地まできて訓練を受けるとはとても思えない…)
どうやらその一室がロウガの部屋のようだ。
「で、アイツがおねんねってのは?」
「言ったとおりだ。俺の部屋でぐっすりしてるぜ」
「なんで起こさないのよ!」
「起きねえんだよ!何やっても起きなかったんだ!初めてだぜあんな奴は…人手が足らねえって時によ」
別にサムソンの寝起きは悪い方ではなかったはず…
さらにロウガはこう付け足した。
「hun殿にちょっと褒められたからって調子に乗るからだ」
ツンの作業をし始めた手がすぐに止まってしまった…
あのhunがサムソンを褒めた…?何を褒めたんだろ…
「アイツのどこを褒めたのさ?」
「ん?ああ、なんでも…
『お前には力は他よりも劣る所もあるようだが…
それを補えるだけの速さがある…
それを重点的に磨けば俺やロウガを越え得る存在になるかも知れんな』
とか言われたらしくてな…」
…確かに逃げ足は速かったほうだったと思うが…
手を止めているツンを叱るわけでもなくロウガの話というか、愚痴は続く…
「そのせいか、あの馬鹿の目の色が変わっちまってなあ…4日前から
ついさっきまでぶっ通しでクエストやってたんだとよ…
何でも寝ずに、らしい。
俺も昨日から付き合わされて…まぁ弱い奴の付き合いも大変だ」
あのサムソンが、そんなことをしていたとは…
ツンも地獄の特訓をした経験があるので、サムソンが起きないのは何となく共感できる…
と、さきほどの話の中で違和感を覚える部分があった…
「あれ?アンタ達は昨日から泊り込みで式の準備してたんじゃなかったっけ?」
不自然そうに…口を引きつりながらツンの顔から目を背けるロウガ…
「ええ、ああ…そ、そうだな」
「なのに、サムソンのクエには同行したと…」
「あいつに…頼まれたからな」
ロウガの声は上ずっている…こいつひょっとして・・・
「さぼったわね」
「な、何を!俺はただ…」
「考えてみれば、このテーブルの準備も昨日の内に出来たんじゃないの?」
ロウガの手がやたら動いている…この場合何か言い訳を考えてると見て取れる。
「いや、ほら…あの昨日まで訓練してる奴がいたから邪魔しちゃわりーだろ?」
「ここは訓練受付ではないし、あの教官の場合ほとんど玄関で契約を済ませちゃうんだけど…」
あと、訓練に来る者などいやしない…とは教官の顔もあるのでお情けで言わなかった。
ロウガの動きが止まってしまった。いわゆる
目標、完全に沈黙ってやつだ…
「…行くわね」
ツンは作業を止め廊下へ向かう…
サボった人の尻拭いとわかった今、ここにいることはないだろう。
ロウガはなんとか止めようとするも術が見当たらない…
結局何も言えないままツンを見送ってしまった。
果たして彼は時間内までにノルマを達することが出来るのだろうか…
〜ロウガの仮眠室〜
「ウヒヒwwwサーセンwwwwwwwムニャムニャ…」
とても気持ちよさそうに寝ているサムソン…
〜シンシアの仮眠室〜
「…できました」
「シンシア、ありがとう。一人じゃ何も出来なくて…」
シンシアは自室を花嫁の控え室をして利用し、アリナのウェディングドレスを着させていた。
流石にハンター婚とはいえ、新郎新婦までハンターの格好はしない。
アリナが着ているのは純白、エンパイアタイプのドレスだ。
「…お似合いです」
シンシアが素直に感想を述べた。
「ふふっ、ありがとう。一度でいいから着てみたかったんだ。ウェディングドレス」
この式が終わった2日後に例の作戦実行の為、この地を一時離れなくてはならない。
しかし、アリナはそのことを忘れてしまっているかのように喜んでいる。
「ご主君…」
「…大丈夫よ。ちゃんと理解してる。だけど、今日だけは…ね」
考えてみれば、18年間この辺境の地で育ち、国、政治、等のことを知らなかった少女が、
竜人族と言う理由だけで、いきなり改革団の長として持ち上げられ、全く知らない敵、知らない土地へと赴くのである。
それがどれほど彼女に重くのしかかっているか計り知れないのだ。
不安で寝むれない夜もあっただろう。
今でも潰れそうなほどなのかもしれない…
突然後ろの扉からノックの音が聞こえた。
「アリナ〜?アタイだけど…入るよー」
声の主はツン。先ほどロウガの手伝いから抜け出してきたそのツンが
扉を開け…アリナと目が合う。アリナのドレス姿がまぶしい…
「ツン…」
「うわぁ、ちょっと別人過ぎじゃないのっ。綺麗すぎよ!」
そう、ツンもアリナの姿を見て素直に感想を述べた。
彼女を姿を見たものは必ず褒め称えるだろう。
それほどアリナから輝きを放っているのだ。
「ツン、今は暇か?」
シンシアがツンに話しかけた。
「まあね、これといってやる事はないわ。」
「では、アリナ様の護衛を頼めるか?私は他の用事があるのでな」
「ま、かまわないわよ」
「では頼む。…アリナ様、また後ほど」
シンシアは一礼し、部屋を出て行った。結婚式以外にもやることが多いのだろう。
「でも、いいなぁ。ウェディングドレス…」
「あら、ツンにも結婚願望があるの?」
「いや〜、それはないわねっ!」
「うふふ」
2人は笑いあった。そういえば、ツンとアリナが2人きりになったのも久方ぶりである。
ツンもアリナも色々、話したかったこともいっぱいあった。
が、言い出しにくいことでもあるため上手く切り出せない。
先ほどの会話も場をごまかす為の一時しのぎに過ぎないのだ。
当然笑い声が治まった後、再び切り出しにくい空気に包まれる。
「ツン…。いい?」
勇気を振り絞り先に放しかけたのはアリナのほうだった。
「う、うん。なに?」
アリナは目を閉じ一呼吸取り目を開き、そして、
「ツン…いえ、ティナ」
「な、何よ・・・き、急に改まって…」
ティナとはツンの本名である。
突然名前で呼ばれた為に緊張が増した。気のせいかアリナの顔が強張って見える。
「…」
しばらく沈黙が続く…アリナも黙ったままだ。言い出しにくいことなのだろうか…
そして数分後、アリナの口がついに開く。
「式が終わって、ギルド本部に行って、全て上手くいったら…」
「…いったら?」
「…また二人で、hunさんの奪い合いだね!」
「え?あ、ああ、あの…」
ツンとアリナは以前、アリナが離婚した後、hunをめぐって戦いを約束した。(詳しくは7話参照)
ツンはあの時、気持ちが高ぶり感情的に叫んでしまった為今となってこの話は恥ずかしく感じてしまう。
確かにツンはhunのことが好きには違いない。しかし、アリナの考えているような愛情とは少し違う”好き”なのだ。
この説明が表現できないもどかしさがツンの心を痛ませるひとつの原因でもあった。
(もちろん、アリナに対する嫉妬もあるが)
「あの…ね。アリナ、アタイのその好きって言うのは…う〜ん」
この通り弁明しようとしても具体的な説明がつかないため
アリナにはちゃんと通じないだろう…
「次もアタシは負けないからね」
「わ、わかったわよ。アタイも負けないからね」
これ以上話がややこしくなる恐れがあるので仕方なく話を合わせてしまった。
しかし、アリナはこれを言う為だけに、あんなにためらっていたのだろうか…
話をはぐらかしたようにも感じる…
「話は変わるんだけどさ、アリナ、アタイからも1ついい?」
「ん?いいよ。遠慮しないで」
今度はツンが話しかけた。
「アタイの家族…お姉ちゃんの事だけどね…」
「!…うん」
一瞬アリナの目が見開いた気がした。
しかし、ツンはそれを気にすることなく話を続ける。
「そのアリナが帰ってきたらでいいんだけど…一緒に…」
とその時、後ろの扉からノックが聞こえた。
「ん?誰?」
ツンは扉越しに声をかけた…が反応はない。
不審に思い、ゆっくり扉を開ける。
すると床になにかある。手紙のようだが…
手紙にはこう書いてあった。
『この式場内のどこかに大タル爆弾G2つ設置する』
これは脅迫状。一体誰が…
「?ツン、どうしたの?」
「いや、何でもないわ。…ごめん、ちょっとトイレにいって来るね」
「え、ツン?」
「大丈夫!すぐ戻るわよ」
アリナに手紙の存在を知られる前に握りつぶす。
余計な心配を掛けさせたくなかった。
(せっかくのアリナの結婚式、こんなんで潰させないわよ!)
ツンはアリナのいる部屋を出た…しかし、アリナ一人にしておくのも気にかかる…
と思っていた矢先、一人の女性が隣の部屋からでてきた。確か…四獅衆の…
「あら、貴方は…」
相手が先に話しかける。
「ごめんなさい。ちょっと急いでるの!
勝手で申し訳ないけど、今アリナが一人きりなの。すぐ戻るからそれまで見張りをお願い!」
護衛の代わりをツンは早口で彼女に伝えた。
「ええ…少しなら…何かあったの?」
「特にたいした用事じゃないから…じゃ!」
果たして爆弾は見つかるのか…
〜再び会場内〜
「しかし、計画性がないからこうなるんだ」
愚痴をこぼしながらロウガの手伝いをしているのは、何とアレン。
…そして黙って手伝っている今日の主役の一人であるhun本人。
「だからワリーっていってるじゃねえかよ」
「まあ、自分の結婚式を作るのも中々経験できないことだからな」
「いや、hun殿…申し訳ないです!」
相変わらずhunに対する態度とアレンに対する態度を見事にわけているロウガ。
3人がかりとはロウガは一体どれだけの仕事を放棄していたのだろうか…
hunもアリナと同様、ハンター装備ではなく、白のタキシードを着ていた。
椅子の並びを終え、背伸びするロウガ…
その時に会場入り口の方に人影が目に入った。招待客だろうか。
しかし、開場までまだ時間はある。
「あ〜すまないっすが、まだここはあけてないんすよ。も少し待ってもらえます?」
その人影、女性のようだ。ロウガは出来る限り優しく断りを入れた。
「いえ、あの、こちらにhunさんっておられますか?…新郎の」
「…どうかしたか」
hunとは面識がないこの女性。アリナの招待客だろうか。
hunはその女性に近づいた。
「あの、神父様が呼んでいますよ。何でもお話があるとか…」
「…そうか、ありがとう」
「一番奥の控え室でお待ちしていると言っておられました」
それだけ言い、女性は去っていった。
「ロウガ、すまんがここを空けるぞ」
「ああ、大丈夫ですよ。後はコイツと二人で片付けちゃいますから」
作業の為脱いでいた上着を持ってhunは開場を後にする。
戸を閉めた途端後ろから聞こえた怒号…アレンだろう。
(しかし、なぜ俺を呼ぶ必要がある?前妻がいたからだろうか…)
呼ばれた理由を考えながら歩いていると、曲がり角から何かがぶつかってきた。
…ツンだ。前にも同じようなことが遭った気がする…
「いったたた…気をつけなさいよ!っておっさんじゃない!」
「それはこちらの台詞だ。…まだ治っていないようだな。その腕」
hunが手を差し伸べる…今回は素直にその手を借りてツンは立ち上がった。
ツンはタキシード姿(上着は着ていないが)のhunを見て
「ま、まあそれなりに似合ってるじゃない」
と頬を染めながら言い、
「ってそんなこと言ってる場合じゃないのよ!邪魔!ジャマ!」
hunを押しのけさっさと行ってしまった。
何と忙しい女だろうか…
そして神父の待つ控え室にたどり着いた。
「失礼…」
一応ノックをし、返事を待たずに中に入るhun。
そしてすぐさま、
「何の用件で俺を呼んだんだ?早く済ませてもらいたいんだが」
背を向け窓の外を見ている神父にぶしつけな態度で言った。
赤衣を纏った神父は黙ったまま動こうとしない…
「おい、聞いてるのか?用がないなら帰らせてもらうぞ」
それでも、外を眺めている神父に業を煮やし控え室から出ようと
ドアノブに手をかけたその時、
「クックックック…相変わらず、せっかちな男だなぁ…ハーディン」
hunの手が止まる。この聞き覚えのある声…再び顔を神父の方に向ける。
「お前は…!」
「そう、俺…いや、私だよ」
神父も振り向き、フードを取った。
神父の顔が露になる。
神父の顔が目に映った瞬間、hunの全身に怒りの憎悪が湧き上がる。
「貴様は、
ガーデック!!!」
NOW LOADING
ご無沙汰してます。
Tvです。
>>279さん
赤衣の男ってtnkなんですか?
知らなかったです。
>>281さん、
なんと、卓上の荒野に巻き起ころうとする戦地へ赴く勇者だったとは…
更新はまだまだゆっくりでいいと思いますよ。
自分が言うのもなんですが…
また修正して欲しい箇所があったのでここに戻ってきたときにオ願いします。
御武運を…
>>282さん、
なるほど、最近自分のSSに狩を描いてないので今度それを取りいれて作ってみます。
>>284さん、
あるあるwww
ガノ戦のときに大雷光虫とか本当にヤになりますわ。
一素材の群集の分際で小生意気な!
え〜次回、皆さんに推理してもらうことがありますので、期待せずに待っていてくださいw
では・・・
乙
ニンニク様ktkr
乙です
赤服=ガーデックって、その発想はなかったわw
てっきり刺客だと思ってたのに・・・お主、なかなかやりおるな
久々に神がいるスレを見た
恐縮だが自分も参加してもよろしいか
ウェルカムだろう!
ジャンル縛りってのはないような気がするしな!
赤服はミラバルカン
ルーツを王と呼ぶしアカムをバカにした節がある
頭の中にネタはあれども時間がない!
戦争終わったらネタ纏めて投下したいのう
>>303 バルカンは厨二病だったのか………
あと、ルーツ=古龍の王って事じゃね? 赤服が言いたいのは
>>304 死亡フラグ立てる前に志望フラグ立てようぜ!
と戦死者からのメッセージ
「ぐぁぁぁああああああああ」
集会所宿舎にある奥の部屋より悲鳴が聞こえる。
月に一回は起こる現象だ。
「ぐっうぁぁあぁぁあああああ」
獰猛な獣の如く、暴れまわる青年を一匹のメラルーが心配そうに見つめている。
青年はフルゥだった。
普段の彼の物腰はいたって普通でありこのように部屋の中を暴れまわるような異常性はない。
しかし彼をそうさせるには理由がある。
竜血欠乏症――そう呼ばれる病に彼はかかってしまっている。
竜血欠乏症とは、主にハンターがかかりやすい病で、飛竜などのモンスターの生き血を啜ることによりかかると言われている。
血をすすったものは飛竜種の血を欲するようになり、一月に一回は血を飲まなければ、凶暴になり暴れ出す。そのさいの暴れ方は人のそれではない。
さらによく喉が渇きやすくなり、普通の人よりも水を飲むことが多くなるらしい。
だがこの病にも一応の治療法がありギルドが作った薬を飲むことで抑制することができる。
この薬はギルドに直接注文することで無料で手に入れることができる。
そのためこの薬を求めるハンターはギルドに忠誠を誓っている。(だが一部はギルドを利用している者もいる)
フルゥもその薬を持っているが飲むことはしない。
ギルドに借りを作るのは嫌だからという理由だ。
それ故に毎月一回、暴れ出す始末である。
だがフルゥはこの病に幼少のときより患っていたために薬の効き目はないだろうと考えているためにあえて薬を飲もうとしない節もある。
「ごっご主人!お薬を飲むニャ!今日のはいつもの暴れ方と違うニャ!異常だニャ!」
「大丈夫……俺は、平気だ――ぐっぉっぉぉおおおおお」
フルゥはそう言うが抑えることのできない衝動に駆られ、部屋を荒らす。
装備を身につけていないため素手で周囲の物を壊しているため手から血が流れている。
そして髪の毛は逆立ち、瞳は飛竜種のように鋭くなっている。
「うぉぉぉぉぉおおおおおおおお」
フルゥは勢いよく床に頭を打ち付けた。
ドスンッという音と共に床にひびが入る。
そして、フルゥは気絶した。
これが彼の抑え方なのだが危険極まりないやり方である。(それに普段は床にひびなど入るはずはない)
メラルーはちょこちょことフルゥに近寄り、彼の怪我を手当てし始める。
だがフルゥの体のある異変に気づき、彼は手当をすることを止めた。
第2話 今にも降ってきそうな空の下で
陽が昇り、村一面を照らす。
それと同時に何人かの村人が家から出てきて、日に当たる。
少しすると武器防具屋と加工屋、道具屋が開いた。
そして人で賑やかになっていく。
これがこの村の朝である。
村の入口にいつも座っているアイルーがひょっこりと現れて周囲の匂いを嗅いだ。
そして首をかしげると周りを見わした。
ピピンっと耳を立てると周りを歩きだす。
「やっぱり誰か来たみたいだニャ。夜に来たのかニャ?でも夜は危ないのによくこの村までたどり着けたニャ」
このポッケ村の周囲の山々は夜になると謎の飛竜が暴れまわるため危険で村人は夜になると村の外にでることは絶対にないのである。
それに他の街や村の人間がこのポッケ村に来る時も大抵は昼の場合が多い。たまに夜にこの村を訪れる者が居るが大体は命からがらでやってくるケースが多い。
フルゥもまた命からがらやって来た。フルゥもその例外ではなかったようだ。
集会所では数人のハンター達が集まりクエストを受注している。
その中にジュガンが居た。
レザーライトSシリーズの独特の防具が目立っている。
他のハンター達はモンスターの素材より加工される防具を装備しているからだ。
「うっし、じゃあお前ら、クエスト行くぞ!」
ジュガンの言葉に集会所の長椅子に仲良く(?)座る二人のカップルが立ち上がる。
フルゥとメリルだ。
フルゥは、多少傷が残っているものの治っているようだ。だが額には包帯が巻かれている。
そして、装備はレウスS装備を装備している。
胴装備の独特の装飾が目立っている。
そして今日はもう一人仲間がいるようだ。
背には筒状の形状に先端には刃の付いた大槍を持つ青年。
防具はバトルSシリーズのようだ。
名前は、リロルド
「あの〜僕ちゃんだけ何のクエ行くか聞いてないんですさ〜」
リロルドはふざけながらジュガン肩に手をかけながら聞いた。
ジュガンはついてくれば分かるさと言って、クエスト出入り口に向かった。
メリルに腕組みされながらもフルゥはジュガンの後を追う。
リロルドだけが取り残される。
「あっちょ、まってくだせ〜」
移動用の馬車に乗り、目的地に向かう。
馬車と言ってもポポ二匹で車を引くために実際は馬車ではない。
荷車の中は広くなっており4人でしかも武器があるにも関わらず広く感じる。
そして、荷車の上には支給品が置いてあり、現地に着いた時に簡易ベースキャンプを作ることができる。
「今日は何のクエストなんだ?」
フルゥの言葉にジュガンはああと呟くと今回のクエストについて説明した。
今回のクエストは、密林に出現した謎の飛竜の討伐らしい。
その飛竜は風を身に纏い絶対的な防御と絶対的な攻撃を繰り出すという。
だがそんなことを聞かされていないためフルゥらは
「ちょっとまってくだせ〜ジュガンのダンナ〜、そんなよく分からないやつなんか僕ちゃん相手したくないですぜ〜」
「同感だな。またこの装備を壊されたくないぜ、俺は」
「私はフルゥが居ればそれでいいの〜」
ジュガンは気にするなと一言で済ます。
しかしそれだけでは二人が許すはずはない。
「いいじゃねぇか、メリルなんか今回はゲリョスUで固めてきたんだろ?それも風圧無効があるわけなんだし、そんな飛竜の風何か食らうわけねえさ」
と言って、全員を黙らせようとする。
つまりメリルが頑張れば大丈夫だというわけである。
そうこうする内にポポ車は密林に行くための船着場に着いた。
そこで支給品などをギルドが用意してある船に乗せ、密林に向かう。
船着場から密林までは最短ルートで行ったとしても3時間しかかからない位置にある。
と言ってもポッケ村から船着場までが4時間かかったのでポッケ村から密林に行くのは半日はかかるのである。
「ん〜やっぱり船は気持ちいいなー、ハンター辞めたら漁師になろうかな〜猟師から漁師にってな。はっははは」
「フルゥさんよ〜そりゃつまらないですぜぇ。流石に――ぐあっ」
フルゥは後ろで茶々を入れるリロルドの声を聞き振り向くとそこにはメリルの双剣の柄頭で殴られたリロルドの姿があった。
リロルドは必死に逃げようとするばメリルがそれを追う。
フルゥは止めに入らずに釣りを始めた。
「ちょっ助けてくだせ〜フルゥさ〜ん」
「フルゥのギャグを馬鹿にしたアンタが悪いんだからね!」
「ヤンデレか〜〜〜メリルさんは〜〜どわっと」
支給品を入れているアイテムボックスに足を引っ掛け、こけるリロルドにメリルは双剣を逆手に持ち突き立てる。
「お〜い、暴れてんじゃねえぞ〜」
船を操作しながらジュガンは叫ぶがその言葉にメリルは聞くことはしなかった。
「ぎゃ〜〜神様〜〜〜〜」
リロルドの叫び声と共に船は目的地である密林についた。
船は密林でも比較的安全な浜辺に着き、ジュガンはいかりを下した。
そして武器を持ち出して、狩りを開始する。
密林の地図上のエリア10に一人の男が岩の上に座っていた。
黒い鎧に背には大剣、"黒い風"がここに居た。
男は、空を見上げ、一言だけ呟く。
「いい天気だ」
第2話 完
補足
竜血欠乏症は、飛竜種だけでなく牙獣種や甲殻種の血を飲んでも発症する。
だがそれは生き血だけであり時間が経過した血を飲んでも発症しない。
草食種の血だけは生き血であっても飲んでも発症はしない。
発症した者は月一回は、飛竜などの血を欲し、暴れ出す。
一説にはモンスターの血の遺伝子が人の遺伝子を害するからと言われている。
という中二厨な設定を考えた俺キモスwww
色々と変な言葉があると思いますのでその辺はお見逃しくだされば幸いです。
乙
クシャルダオラに期待ww
俺の大好きな古龍なんだ・・・
書いては書き直し、書いては書き直し……
スランプ辛いよー\(^o^)/
早くパソコンをインターネット開通させて欲しい。
携帯の小さい画面にチマチマやるのは嫌だよママン
春休みはゲームとかで忙しいよパパン
むー・・・
このスレを見てたら創作意欲がムラムラと・・・
ちょっと書いてくる
ノシ
また新たな勇者が誕生した・・・
ネタは沸くのに文章にまとまらない
擬人化楽しいのう
初めに言います。擬人化とか、萌えとかありませんorz
ごめんなさい・・・・
狩りの真髄
タイトル「新米ハンター現る」
???「村長・・・今日なのか?例の新米君が来るってのは?」
その問いかけに「村長」と呼ばれた女性はふっと顔を上げた。
見た目だけでかなりの高齢と判るが、その実年齢は知られていない。
村長 「そうさなぁ・・・『何もなければ』そろそろ付く頃じゃな・・・
あんたの時みたいに何かに襲われてなければな・・・」
その言葉に男は少し顔を歪め、鎧の腹の辺りを少しなでるようにした。
村長の言葉に気分を害した訳ではなく、自分が村に来るときに
「轟竜」ティガレックスに襲われた時の事を思い出したのだ。
???「だが・・・少し気になるな・・・」
ふと雪山の山頂を見ると、厚い雲がかかり、かなり吹雪いているようだ。
村長 「気になるなら迎えに行くかい?」
???「そうさせて貰おうか。」
そう言って男は背中の武器に手をかけた・・・
『火竜弩』と呼ばれる「リオレウス」の素材を使ったライトボウガンだ。
火炎弾を速射することができ、雪山の敵には非常に有効となる。
???「何故か・・・嫌な予感がするんだよな・・・」
kai 「畜生・・・・何だってんだよ・・・」
太い腕がkaiの脇を掠める!
地面に当たった部分から激しく雪が舞った。
kai 「ひいっ・・・・」
あんな物を食らったらひとたまりも無い。それだけは確信していた。
kai 「はあっ・・・はぁっ・・・」
目的の村はもう目の前だというのに・・・。
kai 「あの崖を降りれば・・・助かる!」
周辺の地図は頭に入っていた。ハンターになるのが楽しみで、
地図などは穴が開くほど見て、狩場を駆けることを夢に見ていた。
それがこんな形で・・・
やった!助かった!崖の近くまで来て、そう確信した瞬間。
全 身 に 衝 撃 が 走 っ た
気がつくと全身に雪と氷が纏わりつき、全然動けない。
『アイツ』が雪を投げたと気がついたが、『アイツ』は既に目の前まで迫っていた
その頬が不気味につりあがったように見えた。
オレ・・・死ぬのか・・・
半ば諦め、目を閉じようとした瞬間
轟音と共に飛来した弾丸が『アイツ』の顔にめり込んだ
『アイツ』はたまらず悲鳴をあげたが、それだけではなく、
打ち込まれた弾丸が炸裂した!
徹甲榴弾・・・kaiは驚きに目を見開いてその光景を見ていた。
唯一動く首を回して、徹甲榴弾の主を探すと、
居た・・・!
「青い」リオレウスシリーズに身を包んだそのハンターは
正確な動作で弾を装填すると、よどみの無い動作でしっかりと『アイツ』に
ボウガンを向けた。
そこからは全てが夢のようだった
激昂し、向かってくる『アイツ』。それをギリギリでかわし、
火炎弾を的確に打ち込む。『アイツ』が逃げて行くのに五分もかからなかった・・・
???「オイ!大丈夫か!」
kaiはその声で、自分が助かった事を実感し、暗闇に落ちるように気を失った・・・
???「ってオイ!・・・が担いで・・・まで・・・かよ!」
???「オイ!・・・夫か!・・・イ!」
続く
続きは明日
おはようおまいら
>>324 乙。今後を期待したい、君なら・・・やれる
326 :
zakky ◆C0.CK7Oi9g :2008/02/12(火) 14:52:43 ID:9IZ6Dcdp
古来より人は生きていく為に狩りをしていた
生きるために必要な量だけを狩猟し、共存ともいえる時代があった
時折、災害をもたらす大型のモンスターには村人が一丸となり戦いを挑んだ
時には勝利し、時には敗北し、その様々な戦いの話が語り継がれた
人々はその繰り返す歴史の中で様々な発明をしていく。
狩猟したモンスターの骨や鱗などを加工し武具をつくり
また鉱石や昆虫などから様々な生活用品をつくりだす
それをさらに加工し
より高度な様々なものを作り新たな文明を築きつつあった
文明は様々な格差を生み
地方や国により独自の発展をしていき
また各地にある資源を求め人と人が争う時代が続いた
やがて一つの国が強力な武力と文明により、その争いに終止符を打った
平和な日々が訪れた
人類同士の争いは僅かとなり、苦肉にも争いの中で発達した武器がモンスターの狩猟に役立ち
争いに参加した戦士たちはその戦いの腕を村を守るため、また仕事とし、報酬をもらい狩りをするという者も現れた
327 :
zakky ◆C0.CK7Oi9g :2008/02/12(火) 14:54:58 ID:9IZ6Dcdp
国を守るために
また村を
人を守るために
狩猟という戦い。
しかし、武力を持つ者達の結束を万が一にでもあってしまってはまた人類の争いや国との争いも起こりかねないと考えた国家は
国の機関として狩人達を管理する組織を作り統制を図った
その組織の名は
「ギルド」
国家のモンスターによる被害を村や個人などからも受付し、狩人達に依頼し
その依頼者から報奨金をもらい一部を狩人に 支払うという組織を作り上げた
時は流れ
ギルドを立ち上げてから300年が経った
いつからか狩人は
「ハンター」と呼ばれ
そのハンターも千人を越え、増えすぎたハンターを戦歴からランク分けをし、様々な依頼を受けていた
また、ハンターになるための訓練をする施設を開設しライセンス制を行っていた
陸路のみならず、船による海路、気球による空路の発達により、今まで確認できていなかった大陸を発見し、人類の発展も進んだ
また新たな大陸には新種のモンスターも確認されハンターの仕事は絶えることはなかった
今から始まるこの話はある一人のハンターの物語である
328 :
zakky ◆C0.CK7Oi9g :2008/02/12(火) 15:13:39 ID:9IZ6Dcdp
バンッ
勢い良くドアを明ける音がした
短髪の青年が満面の笑みを浮かべている
その青い目の先には母親がいた
「母さん!ハンター試験に合格したんだ!来週にギルドカードをもらったら晴れてハンターの仲間入りだよ」
青い目の青年は余りの嬉しさに自分の声の大きさも調整できないでいた
「レオン、そんな大声ださなくてもちゃんと聞こえますよ。でもよかったじゃないかこれで貴方も父さんと同じハンターだね。父さんには報告したのかい?」
「今からいくとこだよ!晩ご飯は帰ったら食べるから」
レオンはまた外へと駆け出そうとした
「そうだ!ライルのヤツも受かったんだ!じゃいってくる」
「気をつけていくんだよ」
その声が聞こえたかはわからない
また勢い良く家を出ていった
見送った母親はドアを見つめて一人つぶやいた
「父さん。やっぱりレオンはあなたの息子ですよ」
>>322 >>323の続き。
???「ああ・・・案の定『ドドブランゴ』に襲われていたよ・・・」
村長 「しかし大した怪我でなくて良かったねぇ・・・」
???「全身の打ち身と軽い脳震盪だな。しばらく温泉にでも浸かって休めば良くなるだろう」
???「ありがとな、教官。」
教官と呼ばれた男は大きく頷くと
教官 「ウム!この程度ならいつでも呼ぶがいい!」
大きく手を振りながら得意げに家から出て行った。
???「それで?村長。ギルドのほうはどうだ?」
村長 「ふむ・・・不慮の事故の補償が2000Z。それだけじゃな」
???「ま・・・命あっての金だしな。そんなもんだろ。」
村長 「それからの・・・」
???「わかってるよ。ドドブランゴの討伐・・・だろ?」
村長 「うむ。誓約金300、報奨金3000でどうじゃ?」
???「承りました・・・っと」
クエスト誓約書にサインをし、誓約金を払う。
そして背中の武器を点検する。
村長 「今回はボウガンじゃないのかい?」
???「ああ・・・何が居るかわからなかったからボウガンで行ったが」
そういいながら武器を掲げる
???「今回はこいつだ。」
『タクティクス』・・・様々な飛竜の爪や牙を用いて作られた大剣である。
一撃で飛竜の甲殻を割り、肉をズタズタにすることができる。
???「じゃぁ行って来る。あいつの目が覚めたら、温泉にでも入れてやってくれ。」
>>323 アイツってのは正体を隠そうとしてアイツって表現なんだろうけど
アイツアイツ連呼されるとイラッとくるからもう少しアイツを減らした方が良い
まあ正体もほとんどの人が気付いてると思うからアイツってしつこいくらい出さないで
二回目からは名前を出した方が良いよ
>>327 その名はギルドってのはおかしいよ
例えば農家の人達が集まって何かしてる集まりが有るその名は協会
って言ってるのと同じだからなこう言うのを書きたいならもっと知識を
つけるかよく調べておかしいところが無いか確認してから書いた方が良い
二人に言えるのはもっと小説など読みましょう
因みに私はこう言うのは書けないのでならお前が書けなど煽らないで下さい
自分も同じこと考えてました。
昨日の自分バカスorz
kai君にドドブランゴの知識が無かったことをアピールしたかったんです。
あのときはkai君の視点だったんで・・・orz
kai 「ん・・・?ここは・・・」
見たことが無い場所に少し戸惑っていると
???「目が覚めたかニャ?」
kai 「うわぁぁっ!]
???「ひどいニャー・・・そんなに驚かなくても・・・」
見ると一匹のアイルーが食器を持ってきていた。
???「わたくし!ここのキッチンを仕切らせて頂いてる『ボン』と申す者ですニャ!」
胸をはって得意げに食器を差し出すボン。
kai 「へぇ・・・よろしくお願いします」
ボン 「目が覚めたらこれを食べさせるようにとご主人が言ってましたニャー。」
見るととても美味しそうな雑炊が湯気を立てている
ボン 「棍棒ネギと雪山草の雑炊ですニャ!」
kai 「すげぇ・・・頂きます!」
寝ていて腹が空いていたのと、料理の旨そうな香りであっという間に平らげてしまった
それを満足そうにボンは見つめ、食器を下げて行った。
続く
>>330 ちなみに本棚は小説で埋まってたり。
沢山の小説を読んでも書くのは中々うまくいかないものですね・・・orz
◆GRGTaQnnDk 様等の文才が羨ましい・・・
>>328 描きっぱなしはなしの方向で頼む。あとがきぐらいは欲しいね。
>>332 結構俺はそういう書き方好きだぜ。アイツ連呼は割としょうがないと思う。
俺も言葉つまると連呼したりするときあるしさ、まあ何度も書いて慣れるしかないね。
お互い頑張ろうぜ!
世の中には主語を省略したり、別の代名詞を使うという方法もありましてね……
>>330 その最後の言葉が自らの可能性を狭めているとは思わんかね
>>331 だったら
>>323の最初のセリフ
「畜生…なんだってんだよ…」に
「あんなモンスター初めて見たぞ」
って入れればよかったんじゃね?
その後 地の文で
そのモンスターはドドブランゴ。
雪獅子とも称される大型の牙獣である。
って入れればOKかと
SO☆RE☆DA!
成程・・・自分の未熟さに腹が立つ・・・
精進せねば・・・
〜厨房〜
ここでは、hunの宿舎にいるアイルー達とココンが料理をつくっている。
その中でマルコが皆に的確な指示を出していた。
「デビ!ここに、8−12の女王エビっ!」
「ハイニャ!」
「アニー!キングターキーの方はっ!?」
「霜降りは出来上がってるニャ!」
「なら後はタンに任せてマスターベーグルを炙れニャ!」
「了解ニャ!」
「焦がすニャよ!」
「マルコ〜、オニマツタケの吸い物完成ニャ!」
「さすが、ムサシニャ!じゃ、ココンさんはそれをおわんによそって欲しいニャ!」
「OK!」
料理も全て完成に近づいている。
素材は、アリナが集めてきたものやアイルー達の仕入先から取り寄せたものを使っている。
調味料はココンがいろいろなものを調合して作ったものを使用。
新鮮な素材、甘味、辛味、酸味、見事に整った調味料。
匂いだけでも美味しいとわかるほどの料理がまもなく出来上がる。
後はローストしてあるギガントミートのカットし盛り付ければ完成。
皆、朝から仕込んでいたために、疲れのためか何匹か座り込む。
アニーも座りかけたとき、
先ほどまでてきぱきと指揮を執っていたのが嘘のように
ボーっと天井を見つめていたマルコの姿があった。
「マルコ、あんたが一番疲れてるはずニャ。ちょっとは休むニャ」
「…」
反応がない。
「マルコ!!」
耳元で叫んだのでマルコの肩があがった。
「…マルコ、まだ御主人のこと」
「アニー…信じてくれないかも知れニャいが、ボクはまだ感じるンニャよ。
御主人様…yashiro様を…」
奥でおわんに吸い物をよそっていたココンが顔だけマルコ達に向け
話に入ってきた。
「yashiro様って所々に施設や、無料休憩所とか建てた人?」
「ココンさん知ってるのかニャ?」
「てか私、その施設で育ったんだ」
アニーとマルコは目を丸くした。
主人が全財産なげうって建てた施設等…彼女はそこから育ち、こうして出合った。
この関係は主人と少なからずも関わっている…
そう思うと不思議と嬉しさがこみあがってきた。
ココンはココンでマルコの言っていたことが気になっているようだ。
「…で、さっき言ってた御主人を感じるってのは?どゆ意味?」
マルコが髭に手を当てる。
「ウウン…うまく説明できニャんだけど…
気配というか…きっとまだどこかで生きているって感じるニャ」
マルコがまだ主人の死を受け入れることができていない…
とアニーは感じた。
「…だといいね。
私もこうして生きてて
ハンターになれたんもその人のおかげだから礼だけは言っておきたいな」
(あと、ヨダとめぐり合わせてくれたことも…)
「マルコ…」
アニーはこの時なんて言ったらわからなかった。同意するべきか、諌めるべきか…
マルコの言うとおりならばどれだけ嬉しいことか。
ただ、マルコの言ってることは希望的推測であり確定してるわけではない…
現実主義のアニーはマルコの気持ちをシンクロすることが出来なかった。
…今ここに、yashiroがいないからである。
「ZZzz…」
お気楽に眠りこけてるアイルーが…
「…デビッッッッッッッットォォォォォ!!!」
アニーとマルコは声をそろえて怒鳴った。
この時だけは気持ちがシンクロしていた…
〜神父用控え室〜
中央のテーブルを挟んでhunとガーデックが対峙している。
「ガーデック!!!」
hunは鬼の形相でガーデックを睨みつける。
ガーデック…見た目が初老で髪も白髪が所々見られる。
hunと同い年…もしくはガーデックのほうが下にも見えるが…
「…老いたなぁハーディン。もうジジイだな。
おっと失礼…今はhun殿、で合ってるかな?」
「だまれ!」
「嫌だねぇ、久々の対面じゃないかぁ。もっと再開のだなぁ…」
「黙れといっている!!!」
扉の横に飾ってある
レプリカの片手剣を手に取りそれでガーデックに向け指した。
今にもガーデックに飛び掛り喉元を突き刺そうとする勢い…
冷静なhunがここまで取り乱すとは…
「おいおい、落ち着けよ。hun。
私が何故ここにいるか?…わかるか」
hunとは対照的におどけて話すガーデック…
未だhunの隻眼が殺気で満ちている。
お前がここいる理由など知ったことか、と言わんばかりだ。
「いいねぇ、その目…まさに罪人の目だよ。ハーディン」
「…」
「そうとも、お前は罪人だ。レイナを殺したのもお前の様なものなんだよ」
ブチッ!!!
hunの中で何かが切れる!
「ガァァァデッッック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ついに抑えきれない衝動がhunを動かした。
テーブルに乗り、そこからガーデックに飛び掛る!
狙うは奴の喉元!
…しかし、それは叶わなかった。ガーデックは剣でhunの一撃を受け止めた。
「こんなものか!!!お前の力は!!!」
つばぜり合いの状態から、ガーデックは力でhunをなぎ払う。
その力に押し返すことも出来ずhunは扉まで吹っ飛ばされる。
その際、剣を手放してしまった。
「ぐはっ!」
扉に激突しその衝撃でダメージを負う。
直立することが出来ずがくりと肩膝をつくhun。
「クックック…弱い!弱すぎるぞ!ハーディン!!!!」
ガーデックは薄ら笑みを浮かべ嘲笑を浴びせた。
hunはガーデックの顔を睨みつけるもすぐに立ち上がることが出来ない。
扉に出来た大きな亀裂がダメージの大きさを物語る。
「…何故、貴様がここにいるっ…!」
これを言うのが精一杯だった…
「やっと、言ってくれたか。その言葉を待っていたんだよ。ハーディン…」
ガーデックの今の言葉でhunは冷静さを取り戻し、
瞬時に1つの可能性が思い浮かぶ…しかもそれは大いにありえることだった。
ガーデックがここにいる→今日のこの日を知っていた(偶然ではとても思えない)→
やはり【UN】に内通者がいる→ということはアリナが竜人族という事も知られている→では奴がここに着た一番の理由は…
「くそ!そういうことかっ!」
hunはまだ癒えぬ体に鞭打ち無理矢理立ち上がりドアノブに手かける…が動かない。
さっきの衝撃でこちらから開けられなくなってしまった。
「どうしたんだ?ハーディン。…そうかぁ。ようやく気づいたのか。
いやはや、どうしてこんな単純なことに…」
続くガーデックの粘ったい嫌味を聞き流し、hunは右手に力を込める…
(扉を破壊してでもアリナの元へ行かねばっ…!)
と、思っていた矢先、何と扉が勝手に開いたではないか。
いや、正確には勝手ではなく反対側にいる者が扉を開けたのだ。
その者とは…
〜数分前、待合室〜
ツンは式場内に仕掛けられているという爆弾をくまなくを探していた。
が、依然として見当たらず…本当に爆弾は存在するのか…
残るは、4つの仮眠室と神父の控え室のみ…
あまり、人が寝泊りした部屋を覗くのは好きではないがそんなことを言っている場合ではない。
先ほどhunとぶつかった曲がり角に差し掛かった。
その時、
ドガッッッッ!!!
なにやら大きな音がした!
遅かったか!?しかし、大タル爆弾Gにしては威力が弱いのではないか…?
音の真相を知るべくツンは走る。
異変は一番奥の控え室の扉にあった。
この扉に大きな亀裂が入っている…
ツンは扉を開ける…
中に入るなり部屋をキョロキョロ見渡す…
が、爆弾は…ない。爆発跡も…見当たらない。
控え室には、hunと神父様がいるだけだった。
「なっ!」
神父様がツンの顔を見て顔面蒼白となる…
?
(アタイの顔に何かついてる?)
「な、何故貴様が生きている!どういうことだ。ハーディン!!!
…レイナが生きていただと!?」
…レイナ?誰のことだろうか。
(アレンが言ってた似てる人のこと…?)
「こいつは関係ない…他人の空似だ」
hunはそのレイナという女性とツンの関係を否定している。
そのまま息継ぎする間もなくhunはツンに
「おい!今すぐアリナの元へ行け!」
とぶしつけに命じた。
何故hunにこんなことを言われなければならないのか…
爆弾を探さねば皆が危ないと言うのに…!
「嫌よ!アタイは大事な用事があるのよ!アンタみたいな暇じn…」
「早く行けと言っている!!!」
hunが恐ろしい形相で怒鳴った。
hunの激でツンの身が竦む。
これほど怒り、前にアリナが大怪我を負った時より以上のものだった。
ガシャーーーーーンッ!
「…いや、もう時既に遅し…私の勝ちだよ。ハーディン」
近くの部屋からガラスの割れる音がなった途端、神父様がそうつぶやいた。
先ほどの動揺が落ち着いたのか、今度は薄気味悪い笑みを浮かべている。
「くそ!」
hunはツンを押しのけ部屋の外に出て行った…
この神父様は一体何者…?と思っていると神父様から話しかけられた。
「君はアリナ…さんのお友達かな?」
「…幼馴染みだけど」
「なら、君も行きたまえ。まだ意識のあるうちに。クックック…」
「あ、アンタ!アリナに何をしたのよ!」
「ほら、時間がないぞぉ。爆弾は見つかったのかなぁ?」
この男が犯人!?だが今はアリナのところへ…でも爆弾は…
(あ〜考えてもわからない!とにかくアリナのところへ行こう!)
ツンもhunの後を追い部屋から出た。
出てすぐに目に入ったのはアリナのいた部屋の前で立ち尽くしているhunだった。
ツンも駆け寄り、部屋の前へ…扉は開いている。
恐る恐る部屋を覗くと…
「!」
ツンは片手で口を押さえる…
この部屋奥の隅両端に大タル爆弾Gがあった…が、
そんなことは…もう…どうでもよかった。
その部屋の中心には
先ほど見張りをお願いしたハンターであろう者が血だまりの中、うつ伏せで倒れていた。
アリナはその奥でこちらを向いて座っていた。
身体の喉元、手足首全てから血を噴出しながら…
「ア・・・ア・・・ア・・・・・アリナァァーーーーー!!!」
ツンが叫ぶ。…いや絶叫した。
純白のドレスが深紅に染まっていった…
To Be Continued…
夜更けにTvです。
コンティニューと書きましたがこれで10話終わりです。
で、皆さんに推理してもらいたいことなんですが、
アリナをこんな目に遭わせた犯人を予想してください。
これだけではわからないと思うので、
ちょこっとヒント(というか、11話の話のさわりを)
犯人は窓を割って外へ逃げた可能性が高いです。では入ったときは…?
犯人はアリナを”斬り”つけています。そのせいでアリナはある状態異常になっています。
(犯人の得意武器かもしれません)
部屋中にはクモの糸がセンサーのように張り巡らされています。
アリナの目の前で倒れている女ハンター。うつ伏せなので顔はわかりませんが
ツンがお願いしていた時と同じ鎧を身に着けています。
サムソンは、雪山から砂漠まで走り抜ける夢を見ています。
仮眠室の部屋の割り当ては
ロ コ シ ス
ウ コ ン ラ
ガ ン シ ン
 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄】
廊下 】ガーデック ←ずれていたらごめんなさい。
ガイはいません。
そして、
ガイをチートした、マルコにアリナを襲わせた、今回の犯人は同一人物です。
ヒントの中には全く意味のないものも含まれています。
めんどくさいかもしれないですが、人物設定をみればわかるかも…
いつもの通り、大筋の話の展開はこれによって変わりませんが、
犯人の名が多かった場合は追加シナリオを用意しようと考えています。
では犯人の名と一応、証拠を書き込んでください。
と長々書きましたが、11話で最終回です。
もう少しお付き合い下さい。
無双さん
zakkyさん
乙エリオンです。
正直、自分は本をあまり読みません。
このSSも今回初めてです。最初はやはり色々ご指摘もいただき(もちろん今も)
なんとか現状に至っています。
ですので共に、根気よくがむばって行きましょう。同志…いや勇者よ!
>>333さんが書かれていますが、描きっぱなしは書き手も投入をためらってしまいますので、
レス末に「続く」「終わり」などあったら助かります。
>>334の部分で
「犯人の名が多かった場合は追加シナリオを用意」ですが
多数決という意味ではなく、正解の犯人の名が多かった場合です。
犯人はマスターを切り刻んだあいつ=あいつ
それよりガルル
第二話 『トレニャーが来た!』
巨大なイャンクックとの戦いから一ヶ月がたった。
あれからアルクは徐々にアズナ達と打ち解けていき、三人でクエストを受注する機会も次第に多くなった。
そんなある日の事──
アルク「夏だな……」
その日は高山地帯のポッケ村にしては珍しく、朝っぱらから40℃超の大暑だ。
ツン「あ、つ、い、、、この辺りって、世間一般的に言えば避暑地でしょ? なんでこんなに暑いのよ………」
そう言いながらガンランスの盾を団扇がわりにして扇いだり、インナーをパタパタとさせるのはやめて欲しい。目のやり場に困るじゃないか………
アズナ「ん? 知らなかったのかツン」
アルク「アズナ、何か知ってるのか?」
アズナ「ああ、向こうに農場があるだろ?」
そう言って、アズナは南東の方角に見える農場直通のリフトを指差す。
アルク「それが何か関係あるのか?」
アズナ「ああ、毎年この時期になるとあの農場に炎王龍と炎妃龍が避暑のために飛来してくるんだよ」
アズナの突拍子の無い答えに、俺とツンはそろって吹き出した。
アルク「ハハ、面白い冗談だな」
ツン「大体、炎王龍に炎妃龍だなんて、おとぎ話の中の生き物でしょう?」
アズナ「あたりまえだ、この村に伝わるただのおとぎ話さ。ちなみにこの話には続きがあって、その炎王龍たちはとあるハンターに追い払われて以来この村には来なくなったそうだ」
ツン「ふーん、まあ大昔のおとぎ話だろうけどね」
アルク「たった一回の撃退で完全に村から追い払うなんて、よほどひどい目に合わされたんだな……」
それからしばらくの談笑の 後、俺達はクエストを受注するために集会所に入った。
──────
────
──集会所
Ω「ようこそハンターズギルドポッケ村出張所へ!」
俺達はいつもの通りにクエストを受注する。
Ω「お気をつけて」
そして準備を整え、出発する。
なう ろーでぃんぐ☆
蒼空の怒り
クエストを開始します
アルク「おお……素晴らしい」
ツン「ここは……天国?」
ポッケ村よりも南方に位置するはずの森と丘は、しかしポッケ村とは違って涼風が静かに吹き、日差しも丁度良い。まさに天国だ。
俺達は、しばらく快適な一時を堪能してから支給品を分け合い、ベースキャンプを出発した。
それから、俺達は暫く森と丘の広大なフィールドを散策した。
やがて、火竜がねぐらとしている洞穴から少し離れた崖に差し掛かった時。
俺は何か、咆哮のようなものを聞いた。
アルク「なあ、何か聞こえなかったか?」
アズナ「たぶんリオレウスの咆哮だ。この辺りにいるらしい」
アズナは急いで森へ向かった。
俺とツンは、はぐれないように後を追った。
──────
────
──
アズナ「むぅ………」
しばらく走った後、アズナは急に止まった。
アルク「どうした?」
アズナ「見てみろ」
何だろうか。そう思い、辺りを見渡した。
ツン「え…………」
先に気付いたのはツンだ。
アルク「なん……だと………?」
それからすぐに俺も気がついた。森の水呑み場に『大空の王』リオレウスが横たわり、死んでいる事に。
アルク「見たところ、まだ死んでからさほど経ってないようだが……」
普通、飛竜種などの大型モンスターの死骸は、すぐにランポスなどの小型肉食竜に食い荒らされる。
だが、この死骸は食い荒らされた形跡がない。
したがって、このリオレウスは死んでから数分しか経っていないという考えに至る。さらに言えば──
アルク「こいつを仕留めたヤツは、まだこの近くにいる……? はぎ取られた形跡すらない」
アズナ「まあ、俺たちの獲物はコイツじゃない。先を急ごう」
ツン「アンタら何をモタモタやってんの、おいてくよ!」
やれやれ、切替えの早い奴だ。そんな苦笑を浮かべながら、俺とアズナは巣穴の近くの丘を目指した。
──
────
────── 丘
アルク「な……」
『そいつ』は居た。
アズナ「おお……」
蒼く染まった鱗で覆われた体は、それまでの幾度とない戦いにより無数の古傷が刻まれ、それぞれが『そいつ』の強さを象徴するような威厳がある。
『グォ……ガアアアアアアアアアアァァ!!』
『そいつ』は、紛れもなく王者だ。
アズナ「いくぞ!」
最初に仕掛けたのはアズナだ。
鬼鉄丸を大きく振りかぶり、リオレウスの頭を目掛けて振り下ろす。
ハンマーの重量とアズナの腕力を乗せた一撃は、正確にリオレウスの頭上を捉える。
リオレウスは追撃を避けるように、上空へと一気に上昇する。
アルク「考えが甘いんだよ…!」
滞空して攻撃体制に移る寸前、リオレウスの両翼をアルクが狙撃し、打ち落とす。
ツン「待ってました!!」
落下地点には、既に竜撃砲のチャージを終えたツンが待ち構えていた。
ツン「アリーヴェ・デルチ!!(さよならよ!!)」
勢いよく地面に落下したリオレウスの鼻先をガンランスの銃剣で刺し貫き、そのまま竜撃砲を発射する。
『〜〜!!』
直後、竜撃砲の爆音とともに、リオレウスの悲痛な叫びが森丘全体に鳴り響いた。
流石に、完全に頭部を破壊するには至らなかったが、それでも十二分に致命傷と言える程の損傷は与えた。
ツン「手応えないわねー」
アルク「さっさと解体して帰ろうぜ」
そのまま崩れ落ちるように倒れるリオレウスの姿を確認し、ツンとアルクは無防備にリオレウスに近付こうと、歩みを進め──
Ω「この大馬鹿者ォ!!」
ようとしたが何者かの凄まじい怒号に驚き、立ち止まった。
その直後、渾身の力をふり絞ったリオレウスが立ち上がる。
アルク「コイツ、動くぞ……!?」
Ω「とぅ!!」
驚き、後退るアルク達の前に一匹のアイルーが降り立った。
頭には黄色いヘルメット。背には、自らの背丈程もある大きな鞄を背負った、そねアイルー。
その名はトレニャー。
──獣人種最強の漢である
トレニャー「じゃ、忙しいからボクは先を急ぐニャ!」
そう言って、トレニャーは爽やかに走り去った。
アルク「……………」
ツン「……………」
アズナ「……………」
リオレウス「……………」
ランゴスタ「空気読めよ……うぜぇ」
── しばらくお待ちください ──
世界が、止まる──
──
────
──────
アズナ「気を抜くな!!」
アルク「おうよ!!」
気を取り直したアルク達は、リオレウスの攻撃に備えて身構えた。
『ガアアアアアアアアアア!!!!!』
リオレウスは最後の力をふり絞り、空へ飛び上がる。
アルク『学習能力のないアホめ!!』
アルクは再び弓を引き絞り、今度は頭を狙い撃つ。
『カアッ!』
しかし命中の直前に、突如としてリオレウスは急降下。アルクは毒爪の餌食となり、遥か後方の岸壁に叩き付けられてそのままピクリとも動かなくなった。
それでも、リオレウスの猛攻は止まらない。
『ガアアアアアアアアアア!』
そのままアルクの側へ着地し、風圧に怯んだままのツンに怒りの矛先を変え、突進する。
ツン「くぅ………そ…!」
何とかガードが間に合うが、咄嗟のことで踏ん張りが利かずに、そのまま突き飛ばされる。
アズナ「ツン! アルク!」
アズナは、目の前で起きた光景に驚愕した。
少なくとも、そこいらのハンターよりは数段上手なはずの二人が瀕死のリオレウスに圧倒されるなどとは夢にも思っていなかった。
しかし、すぐに冷静さを取り戻したアズナは閃光玉を投げてリオレウスの動きを封じ、アルクとツンを抱えてベースキャンプへと急行した。
──
────
──────
ベースキャンプへと着いた頃には、アルクはかなり危険な状態に陥っていた。
とてもではないが現地で調達できる薬草などでは治療できないので、至急ネコタクを手配して治療を受けさせることにした。
ツンは気絶しているだけで命に別状はない。しかし、盾は見る影もなく折れ曲がっているが……。
アズナはやむを得ず二人をクエストリタイアさせ、単身でリオレウスに挑むためにベースキャンプを後にした。
──────
────
── 丘
愚かな者もいたものだ。この広大な森と丘の生態系を束ねる私に対し、あの程度の頭数で挑むとは。
まったく、冗談を通り越して侮辱にすら感じられる愚行である。
それでも少しは楽しめた。久方振りに、死を覚悟するほどの面白い戦いができた。
しかしあれだけ痛めつければもう、この私に挑もうなどとは思うまい。
本心では少し寂しくも思う。あれだけの相手は、そうそう現れないであろうからな。
しかし退屈だ。さっさと巣へ帰っ──
アズナ「 」
あの人間は、先刻の………。
面白い。人間とは、真に面白い。やはり、こうでなくては。
──────
────
──
既に日が傾きかけている。
だが、それがどうだと言うのだろう。
この勝負には、制限時間など存在しない。
ただ『狩る』側が勝者
『狩られる』側が敗者それが、それだけがルールだ。ならば簡単だ。
アズナ「いつも通り、叩き潰せばいい…!」
全力を、すべてを──!
アズナ「さて、戦闘再開だ!」
『ガアアアアアアアアアア!!』
夕闇の丘に咆哮が響き渡る。
それを合図に、両者は疾駆する。
リオレウスはアズナを目掛けて。アズナはリオレウスを目掛けて。
両者が激突する寸前、アズナは突如として進路を変え、一気にリオレウスの背後へと回り込む。
リオレウスはアズナの方へ体を捻るが、バランスを崩して転倒する。
アズナ「…………」
起き上がったリオレウスを待っていたのは『恐怖』
アズナ「馬鹿二人の見舞いをやらなきゃいかんのでな……」
天高く掲げられた金色
アズナ「さよならだ」
天に掲げられた金色に明らかな殺意が込められ、急降下。
そして正確にリオレウスの脳天を打ち抜いた。
──クエストをクリアしました!
なう ろーでぃんぐ☆
勝手に予想
アリナを襲った犯人はスラン
根拠
片手剣を使用(双剣使いのロウガ、サムソンは性格的に不適当。シンシア、ココンは使用武器からして問題外)
なぜ片手剣?
斬属性
手数の多さ(状態異常)
ガード斬りにより、安全に大樽爆弾Gを使用できる
どうでもいい根拠
称号が『クリムゾンアサシン(真紅の暗殺者)』
>>Tv氏
乙。
俺は頭のいい方じゃないから犯人予想はできないがwkwkしながら待ってるぜ
>>Fun氏
乙。
アリーヴェデルチを俺も使おうと思ってたのにw
だが次は先にやってやるぜ!
2人ともGJ!
でもスランはアリナの前で死んでるんじゃね?
怪しいのはシンシアなんだが…
それはフェイクで、ロウガと口裏合わせた女が共犯という線に2000z!
女は神父が呼んでいるって言ってた奴。
共犯の証拠は
>>3 でhunが共犯説を言ってたから…ってこれ証拠じやないな。スマソ
次回予告
ギルドから派遣された新たなハンター。
その正体は、なんとアルクの実弟だった。
そして明かされるアルク達の過去!
次回 第三話
『恐怖! ネタバレだらけのキャラ紹介』
── そういえば、明日何の日だっけ?
俺がモテモテになる日だろ?
>>323 >>329 >>332の続き。
ちょっと補足、???はリオソウルシリーズを剣士とガンナー両方揃えています。
ボンが食器を下げていった直後
???「今戻ったぞ・・・」
kaiは戻ってきた男の凄まじい姿を見て戦慄した
kai 「ちょっと!凄い血じゃないですか!」
それもそのはず。男の自慢であろうリオソウルシリーズの防具は
雪と赤黒い血で白と黒に染まっていた。
???「問題ない。ただの返り血だ。」
たしかによく見ると鎧は内側からの血ではなく、表面にこびりついている血で汚れていた
???「ボンの料理は食ったか?アイツの料理は絶品だからな・・・
おーい!ボン!ギガントミートを焼いてくれ!」
そんな声を厨房の方にかけながら男は兜を外した
kai 「あーーーーーっ!」
突然叫ぶkai。
その大声に男は少し狼狽したように
???「い・・・いきなり何だってんだ!?」
kai 「あんた・・・前に街で見たハンターだ!ほら!俺達の街が砦蟹に襲われた時!
名前は確か・・・syunだ!」
確かに男・・・syunは街に迫る『砦蟹』シェンガオレンをたった一人で討伐したことがある。
緊急のクエストだったので、ハンターの頭数が足りず、たった一人でクエストを受けることになったのだ。
クエストの内容よりも、その後の宴会が強く印象に残っている・・・。
ギルドマスターに褒められ、表彰され、感謝状まで贈られて、
その後街のハンターと男達に酒攻めにされた・・・。
(ちなみにハンターランクの高いハンターは出払っていて、街に居たのはクエストを受けることができなかった
ハンター達である。)
kai 「俺・・・あの時の姿に感動して、ハンターになろうと思ったんだ!いつか俺も・・・
街を・・・みんなを守るハンターになりたいんだ!」
syunは割と驚いていた。綺麗ごとを並べるやつらならいくらでも居るが、
どうやらこの少年は本気のようである。
青臭い理想・・・と言ってしまえばそれまでだが、この少年は・・・
kai 「だから・・・師匠と呼ばせて下さいっ!」
・・・どこまでも本気で真っ直ぐなようだ・・・・
syun 「・・・いいだろう!これからよろしくな。」
ボン 「ご主人ー!お肉焼けたニャー!」
syun 「先に湯に浸かって来い。怪我が完治したら、早速クエストに出るぞ!」
kai 「わかりました!改めてよろしくお願いします!」
続く
続きは明日
次回「クエスト編」
ジョジョネタと某ロボアニメネタで吹きましたww
↑うっかり名前入れ忘れたorz
文を書くよりも、キャラの名前を決めるのに苦労します・・・
syunとkaiは初めから決まってたけどほかのキャラの名前考えないと・・・
>>359 >>292 辺りに名前がないのに獅四衆の女性と書かれてるからスランかココンになるけど、
ココンは厨房にいたから護衛にまわったのがスランだとみたんだが。
むしろ、倒れてる奴が一番怪しい。
見張りと称してアリナに近付く
↓
何かしらの適当な理由をつけて部屋に大樽Gを設置
↓
スキを狙ってアリナを抹殺
↓
窓ガラスを割る
↓
自分自身に致命傷を負わせる
↓
ガーリックうめえwwwwwwwwwww
で、アリナが陥っている状態異常は眠り(睡眠爆破のため)
倒れてる奴は死んだふり(自ら引き起こした状態異常効果による昏睡状態)
これで正解で正解じゃなかったら恥ずかしすぎるwwwww
スランがここまで怪しい事も怪しい……
作者め! なんて策略だ………
犯人=倒れてる奴と考えるか
犯人≠倒れてる奴と考えるか
これも重要。
犯人=倒れてる奴
なら、手持ちの武器でアリナを襲撃→偽装のために自らに致命傷
該当者 シンシア(状態異常効果を付加させたナイフ?) スラン(護衛役?)
犯人≠倒れてる奴
なら、護衛(スラン?)殺害後に武器を奪い、その武器でアリナを襲撃し、護衛(スラン?)の犯行に見せかける
該当者
hun アリナ ツン 護衛(スラン?)以外の全員
後者が正解なら、今までの俺の説は完全に破綻wwwwwwwwwww
あと
>>368訂正
×正解で正解じゃなかったら
○正解じゃなかったら
366だが言葉が足らなかった…
床に倒れてるのがスランで犯人はシンシア線な。
携帯だと書きにくい
一応振り返ってみてるとマスターが彼女は笛吹名人のスキルがあるとか言ってなかったか?
>>322 >>323 >>329 >>332の続き
さて・・・kaiの怪我も完治した頃・・・
syun 「さて・・・クエストをするにあたって、大切な事は何だ?」
kai 「俺がギルドに登録するときに言われたのは・・・」
無益な殺生はできるかぎりしない。
自然と、その恩恵に感謝する。
生きて帰る。
kai 「この三つです。」
syun 「そうだ。モンスターも、人も、植物も、みな自然の一部だ。
どれかがバランスを欠くだけで、あっさりとその自然は崩壊してしまう。」
kai 「だからハンターズギルドが存在する・・・。」
syun 「きちんと勉強しているようじゃないか。」
狩りすぎず、だからとて野放しにはせず、だが完全には管理しない。
ハンターズギルドが長年の努力で生み出したバランスである。
syun 「そして三つ目・・・ここが一番大切で、そして難しい。」
今だからネコタクや装備の充実で生存率は上昇しているが、
昔・・・まだハンターが一般化していない頃・・・
ハンターは常に一人だった。孤独に巨大な敵に向かう。
そんなハンターの姿に惹かれ、ハンターのサポートを請け負うように
なったのがギルドの始まりのようなものだ。
kai 「必ず・・・生きて帰る・・・。」
syun 「いつも心に刻んでおけ。」
syun 「さて、授業はここまでだ。実践といこうじゃないか?」
kai 「でも・・・俺の武器は・・・」
kaiの元々持っていた片手剣・・・ボーンククリは、ドドブランゴの
攻撃で粉々になってしまったのだ・・・。
syun 「そこで・・・だ。俺のお古だが、雪山のクエストならば、
十分過ぎる武器だ。これでやってみろ。」
そう言って武器を差し出すsyun。
kai 「これは・・・ハンターカリンガ?」
少し甘いか・・・?だがまずはコイツの腕を見てからだな。
syunはそう結論付けた。
kai 「どうもありがとうございます!大切にします!」
syun 「よし・・・じゃあ村長からクエストを受けようか。
クエストの受け方はわかるな?」
kai 「クエストの内容を聞いて・・・クエスト誓約書を読んで・・・
誓約書にサインして・・・誓約金を払って。それから出発ですよね?」
syun 「そうだ。やり方を聞きながら、村長からクエストを受けて来い。
俺は武器の点検をしてくるから。」
kai 「わかりました!」
勇んで村長の方へ行ったkai。それを見ながらsyunは自分の部屋に戻った。
今回もって行く武器を選んでいると、
背後に音もなく気配が出現した。
???「syun殿・・・『裏』の仕事の依頼に参りました・・・」
どうやら男のようである。全身を蛇竜の皮のマントで覆っているため、
体格などはまったくわからない。
syun 「いつごろだ・・・?」
武器を選ぶ手を休めず、そして振り返らずに聞く
???「今夜には・・・出発を・・・
どうやら、ピカピカの新人のお世話をしなければならないようですからね・・・」
窓から村長にクエストの内容を聞きながら、真剣に悩んでいる様子のkaiを見ながら男は言った。
syun 「・・・」
syunはアイテムボックスの底を持ち上げて、ギルドの紋章の入ったアイパッチを
取り出し、男に放った。
???「はい。確かに。」
syunにアイパッチを返し、男は短い剣を取り出す。
???「この前頼まれた物です。入手してきました。」
それもsyunに渡し、男は音も無く入り口に立つと、
???「では・・・御機嫌よう・・・」
来たときと同じように忽然と姿を消した・・・
kai 「師匠〜!決まりました!俺・・・ドスファンゴに行きます!」
syun 「よし!村長・・・基本的に村長のクエストは一人で受けるもんだが・・・今回は・・・」
村長 「わかってるよ。特例だ、一緒に行っておいで。ただし手を出すんじゃないよ。」
syun 「了解。じゃあ初のクエストに行くか!」
kai 「はい!師匠!」
続く
続きは明日。
新参だから流れに入れないorz
乙
>>322 >>323 >>329 >>332 >>372 >>373の続き
さて・・・ドスファンゴ狩りにやってきたkai達・・・
kaiはマフモフ(素材が無いから)
ハンターカリンガ。
syunはマフモフS(寒いから)
煌剣リオレウスです。
kai 「まずは・・・千里眼の薬で居場所を把握・・・・と。」
syun 「準備が良いな・・・」
kai 「どうやらエリア8をうろうろしてます。」
syun 「まずは敵を見つけるまでが一つの戦いだ。
敵を見つけるのが遅くなるほど寒さで消耗するからな・・・。」
syun 「居たぞ・・・今回の獲物だ。」
kai 「え・・・?
話に聞いてたのより・・・でかい・・・。」
syun 「まあ、『個体差』ってやつだ。だが今回はわりと大きい方だな。」
kai 「あれとやるんですか・・・」
syun 「まわりには煩わしいギアノスも居ない・・・仕掛けるなら
今がチャンスだな。」
kai 「・・・行って来ます!」
ドスファンゴに向かって走るkai。
ペイントボールをぶつけた途端、そいつの纏う空気が変わった。
あきらかな敵意。それを肌で感じ、kaiは思わず身をすくめる。
突然後ろ足で立ち上がり、後ろを振り向くドスファンゴ。
突進が来る!とっさに前転で相手の側面に回りこむkai。
そこに居るはずの相手が見つからず、当惑するドスファンゴ。
その隙を突いて、ハンターカリンガが煌く!
連続攻撃を食らい、頭に血が上ったドスファンゴはがむしゃらに暴れる。
ガードはしたものの、大きく後退するkai。
kaiを見つけ、突進するドスファンゴ。
とっさに盾を構えるがそこにドs
アレ・・・?ナンデ・・・?オレ・・・ソラヲト
地面に叩きつけられた衝撃で意識がはっきりした。
ドスファンゴと距離を取りながら、状況を整理する。
ドスファンゴに突進され、それを盾で受けたが、耐え切れずに体が空中に投げ出されたのだ。
体のダメージは大した事は無いが、一番の問題は・・・
盾はたしかにある。これは夢ではないことは全身の痛みが訴えている。
自 分 の 手 か ら 武 器 が 消 え て い た 。
続く
続きは明日。
乙 でも安価は、あまり1レスの中に詰め込まない方が良い
コテハンやめてトリつけるべき
こうかな・・・?
381 :
無双のガーディアン ◆50qY7IFXzQ :2008/02/16(土) 23:18:20 ID:NigSMAtf
すいません今日は更新できません・・・
危険物の試験が明日あるんで・・・orz
kai 「武器・・・武器はどこだ・・・?」
おそらくドスファンゴの突進により飛ばされたのだろう。
崖下になど落ちていれば回収は非常に困難になる。
ドスファンゴの突進をかわしながら素早くあたりに視線を走らせる。
kai 「あった・・・」
だがkaiの武器はある意味崖下よりも厄介な場所にあった。
自然が作り出した巨大な氷の柱。そのかなり上のほうにハンターカリンガが
突き刺さっていた。
kai 「こんな状況じゃなきゃ上って取るのに・・・」
いや・・・こんな状況だからこそ・・・。
街のギルドのハンターがよく口にしていたことが思い出された・・・
『あらゆる手段、道具を用いて相手を狩る。それがハンターってもんさ』
『一見不利な状況でも、一気に逆転する事だってできる。』
確か・・・道具袋に・・・これだ!
kaiは氷の柱の前に立つと、高らかに角笛を吹き鳴らした。
挑発されたと感じたのか、ドスファンゴは今までで一番の勢いで突っ込んできた。
それをすれ違うようにして前転でかわすと、ドスファンゴは氷の柱に真正面から
突っ込み、氷の柱全体に亀裂が走り、上からハンターカリンガが落ちてきた。
kai 「今だぁぁぁッ!」
ドスファンゴの上に飛び乗り、そこからさらに跳躍し、空中で武器を受け止め!
そのままの勢いで、氷の柱に全力で武器を叩き込む!
ドスファンゴの突進で亀裂が入っていた氷の柱はそれで崩落し、
下に居たドスファンゴを巻き込み、激しい雪煙が舞った・・・
雪煙が晴れた後、後に残ったのは崩落した柱の破片と、
それに埋まり動けなくなったドスファンゴであった。
kaiはドスファンゴの前に立つと・・・
kai 「やあぁぁぁぁっ!」
ドスファンゴの眉間に武器を打ち込み、完全に絶命させた・・・
kai 「いぃぃやったぁぁぁぁぁ!」
「
目 標 を 達 成 し ま し た !
一 分 後 に 村 に 戻 り ま す
」
そんな看板を抱えたアイルーたちがやってきて、
素早くドスファンゴを掘り出していく。
アイルーたちの胸には、ギルドの紋章が入った胸当てがついている。
正式にギルドから依頼されたことを表すものである。
kai 「あ・・・剥ぎ取り・・・。」
syun 「今からでも遅くないから、ちょっと行ってもらって来い。」
kai 「あ!はい!」
kai 「こんなに頂きました・・・」
syun 「ちょっとサービスしてくれたみたいだな。」
アイルー「旦那さんがた!もうネコタクが出発しますニャー!」
syun 「おっと・・・急ぐぞ!」
kai 「あ!ちょっと待っ・・・・」
帰りの道のりで・・・
syun 「今日のは凄かったな・・・・アイルーたちも『良いもん見たニャー』
とか言ってたぞ。」
kai 「それでサービスしてくれたんですか・・・」
syun 「だが・・・今日のお前は運が良かった事は確かだ。
これからもあんな風にいけるとは思わない方がいい。」
kai 「はい・・・すみませんでした・・・」
syun 「だが・・・今日手に入った素材で、もう少しいい鎧にすれば
少しは余裕も出るだろう・・・。
これからも、あんなふうに最後まで諦めないことを忘れるなよ。」
kai 「はい!師匠!」
syun 「今日は祝杯だぁ!ぱーっとやるぞ!」
続く・・・
続きは明日。
次回
「真紅のギルドナイト編」
乙
ん〜このぐらいの量なら一度溜めこんだ後に書き込んだ方がいいんじゃないかな?
実際話あたりが短いわけだから溜めこんでも問題はないはずだと思うんだ。
だから今後は一気にかきこまないで溜めこんでみては?
その方が俺らもwkwkしやすいからね(焦らされた方が気持ちいいんだぜ
成程・・・貴重なアドバイスありがとうございます!
とりあえず一週間位溜めてみます
ノシ
久々に来て見ましたが、
今回回答が少ないなあ。…う〜ん、失敗…次回があれば
うまくやります。
無双さん
乙でアリマス。
ネコタクの存在を忘れてたw
つづきをwkwkしながら待ってます。
では今更ですがこちらも最終回に向け書き始めます。
いつもより短めになると思いますのでご了承いただきたい。
ツン犯人説浮上
動機(考えられるもの)
・hunを自分の物にするため
・元々アリナが嫌いだった
・ガーデックに買収された
・アリナ暗殺のためにガーデックから送られた刺客だった
・新世界の神になるため
・邪気眼が暴走した
・狂った世界を粛清するため
・ソロモンよ、私は帰って来た!
・大戦争を再び引き起こすための宣戦布告
・VIPの安価行動
・ドハデなカーニバルを始めるため
etc.
犯人はデビットだ!
刃物系で切り付けられた跡=爪!
…嘘ですスミマセンorz
犯人はヤスに決まってるだろ。
コナン=伸一
前に短編を書き込みしたものですが、
もう書かんとか言っときながら、暇を持て余した日があったので書いちゃいました。
ゲームとはかなりかけ離れた自分なりのMHの世界観、例えばグリズリーより遥かに巨大な飛竜の一撃は致命的であるとか、
原理のよくわからない戻り玉のような道具は存在しないとか、雪山のすぐ近くに森丘はないとかそういう感じなのですが、
それにリアリティを加えるため、少々説明臭く堅苦しい文章が多くなってしまいました。
ご笑覧下さい。
それとポッケ村は気候的に北欧の雰囲気が合うと思ったので、
人物の名前を、ヨーロッパ人で初めてアメリカ大陸を発見したとされるレイフ・エイリークソンとスノッリのエッダのスノッリから拝借しました。
そんじゃ投下します。
−1−
ハンターズギルドは、他業種のギルドとの関わりが密接である。
武具工ギルドからは素材の調達を常に依頼されるし、装飾品工ギルドからも依頼が多く入る。
ほかにも大工、服飾、薬師など、ありとあらゆるギルドから依頼が入る。
しかし、その必要性とは反対にもっとも組合員が少ないギルドである。
理由は非常に危険な業種のギルドだからである。
死亡者、行方不明者は、例年かなりの数になる。
それ故に、舞い込む全ての依頼は、ギルドを束ねる数人のマスターの協議により厳密にランク分けされ、
同じように、ハンター自身も厳密にランク分けされる。
この村の[村付き]の狩人、レイフはランク4。なかなかの腕前といえるだろう。
筋骨隆々たる体躯ではないが、大剣なども軽く振り回すし、弓のような扱いが繊細な武器も使いこなすことができるようだ。
そのレイフが、ハンターズギルドの集会所のクエスト依頼書の一つに目を止めた。
(森丘地区に、蒼く巨大な飛竜が飛来している。キャラバンが危険なので排除して欲しい)
という行商ギルドからの依頼だ。
周囲を山に囲まれているこの村は、行商に多くを頼っているので、放っておけば影響が出ることも考えられる。
レイフは(蒼く)という文言に一瞬眉をひそめたが、悩むことなく契約を交わし、この依頼を遂行することにした。
[村付き]である彼は、基本的に全ての依頼を一人でこなす。
村はギルドに村の守護を委託し、ギルドはその村にハンターを派遣する。
そのため、[村付き]は村からの依頼を個人で受けることが多いためだ。
もっとも、集会所にくる依頼は、レイフ個人が頼まれたものではないため、本来は複数のハンターが協力して狩りをするのだが、
初見のハンターは多くの場合、足手まといであったりするので、
危険を回避するために、集会所の依頼であっても、いつの間にか一人で狩りに出ることが多くなった。
しかし彼には信頼できる仲間が一人?だけいる。
黒毛のアイルーのスノッリである。
真っ黒な毛色に眼がちょんちょんと付いているような風体のため、村の子供などによくからかわれているが、
なかなか愛嬌のあるアイルーなので、若い娘などにはなかなか人気がある。
スノッリはレイフの住む家の専属の料理人でもあった。
その日の昼食時、レイフは大きなガウシカのステーキをほおばりつつ、スノッリに切り出した。
「近いうちに森丘に狩りに行く。獲物はおそらく王の亜種だが、一緒に来てくれるか?」
スノッリは少しの間悩むフリをしてからこう返した。
「僕とレイフはいいコンビだと思ってるんだけどニャ?」
それを聞いたレイフは少し安心したように微笑み、
「今日の夜、リューリクに頼んでいた弓の新しいやつが出来上がる。そいつを持って明日出発しよう」
と言った。
−2−
レイフ達の住むポッケ村から今回の猟場までは、鍛えられたハンターの足でもおよそ5日ほどかかる。
ポッケ村は亜寒帯に属する気候で、冬季は降り積もる雪が根雪となり、かなり暮らしにくい過酷な環境といえるが、
今回の猟場である森丘は温暖な気候で、適度な降雨と気温は大きな森を育み、広い草原も生み出す。
それ故にかなり大型の草食竜が多数生息し、それを獲物とする、より大型の肉食竜も多く目撃される。
この地域の生態系の頂点は、大空の王リオレウスと、大地の女王リオレイアである。
呼び名の違うこの2種は、どちらも同じ種であるのだが、生態はかなり違い、
赤い体色を持つリオレウスは縄張り意識が非常に強く、大空を滑空しながら外敵を常に見張る。
敵を発見すると上空から一気に襲いかかり、その巨大なかぎ爪で致命傷を与える。
リオレイアは緑色の体色を持ち、巣を中心に徘徊する。
餌を捕獲するとき以外は大空に飛び立つことはほとんどなく、その行動の基本は巣を守る、子を守るといった防衛のためのものである。
今回の標的はそのなかでも群を抜いて個体数が少なく、より攻撃性の強いリオレウスの亜種である。
目撃例も少なく、その生態はあまり明らかになってはいないが、火山地帯から森丘地帯にかけて生息するといわれている。
吸い込まれるような蒼い体色と深く暗い眼の色は、見るもの全てに畏怖を与える、まさに王の中の王といえよう。
ポッケ村を出発して5日目の昼も半ば、レイフとスノッリはようやく森丘に足を踏み入れた。
足裏に伝わる青草の感覚が、この地域の生態系の豊かさを伝えてくる。
目撃情報のあった場所まではもう4〜5刻ほどかかるだろう。
視界が悪い夜にそこに行くことは、わざわざ死地に赴くようなものだ。
レイフ達は草原の中に、大きな岩の張り出したところを探し出し、キャンプを張ることにした。
スノッリ自慢のガウシカの干し肉と、レイフが採集してきたキノコ類をグツグツと煮込む音が聞こえる。
常に緊張を強いられる大型飛竜の狩猟だが、
猟場に入る前でもあるし、レイフは少々緊張を緩めていた。
「なあスノッリ。そういえば聞いたことはなかったけど、なんで俺の狩りにいつもつき合ってくれるんだ?」
スノッリは鍋の中をかき混ぜつつ、顔を下に向けたまま、
「たいした理由じゃなかったような気がするニャ。もう忘れちゃったニャ」
と言って、鍋を火から下ろした。
どうやら、スノッリ自慢の煮込みが出来上がったようである。
メインの煮込みと、いくつかの料理が二人の前に並んだ。
だが、それを口に入れることはできなかった。
突如として[王]が現れたのである。
−3−
満月に大きな影が映ったことにスノッリが気づき、すぐレイフに目配せする。
レイフは慌ててたき火を消し、暗闇に眼をならす。
「情報よりも行動範囲が広かったか?しかし…まずいな」
幸いにもリオレウスは完全にこちらの居場所を掴んではいないようだが、
亜種の蒼い体色が夜の暗闇に紛れ、こちらも正確な位置を掴むことができないのだ。
レイフの眼が月明かりにようやく慣れたころ、スノッリは完全にリオレウスの位置を掴んでいた。
ネコの眼は暗闇など、ものともしない。
レイフは鏃に鮮やかな色の汁と強い匂いが出る木の実をビンにつめたものを装着し、
真新しい弓、龍弓[国崩]を力一杯引き絞り、スノッリのいう場所に向けて一撃を放った。
「当たったニャ!」
スノッリのいうとおり手応えがあった。
木の実が弾け、鮮やかな桃色が飛び散る。
レイフの眼は月明かりに完全に順応し、木の実の色と匂いも相まってリオレウスの位置を完全に掴むことに成功した。
「来るぞ」
リオレウスはやや低い位置に滞空し、襲いかかるタイミングを計るように羽ばたいている。
その巨大な翼を上下に動かすたびに猛烈な風が巻き起こる。
二人は飛ばされないように体勢を低くしながらも、いつでも動けるように構えていた。
リオレウスは一段と大きな風圧を小さな侵入者に浴びせ、それが少しばかり怯んだのを見るや、巨大なかぎ爪をかざし一気に降下してきた。
レイフとスノッリは弾けるように、その爪から身を躱す。
レイフはリオレウスの背後にすばやく回り込み、
準備していた強撃ビン(発火性のキノコをビンにつめたもの)を鏃に装着した。
スノッリは岩陰に身をひそめ、小タル爆弾を準備した。
レイフはリオレウスが振り向くのに合わせ、音速の一撃を放つ。
それは固い表皮に阻まれ、はじき飛ばされたが、ビンは小さな爆発を起こした。
リオレウスがその爆発に少し気をとられている間に、スノッリの狙いすました爆弾の投擲が炸裂した。
翼の上で大きな爆発音が鳴り響く。
この小さな侵入者たちの反撃に[王]のプライドはいたく傷つけられたようである。
その巨大な顎から憤怒の炎が溢れ出す。
渾身のひと羽ばたきで一気に上空へ舞い上がると、体色とは不釣り合いな、真っ赤な口から巨大な火球を吐き出した。
−4−
1発目は頭上をかすめ地面にぶち当たり、爆風と化して消えた。
「スノッリっ!走れっ」
レイフは叫んだ。
二人は火球から逃れようと、全力で走り出す。
こういう場合、逃れようと(遠ざかる)のは逆に死を招く結果となる。
全力で敵に向かって走る、これが正解である。
リオレウスはその巨体故に小回りが利かない。
そのため、自分の真下に入り込まれると相手を見失うのである。
そうなれば、リオレウスは闇雲に火球を吐き出すことしかできない。
まんまと直下に潜り込んだ二人は、間髪を入れず次の攻撃を開始する。
スノッリは即効性のしびれ薬を仕込んだ罠を仕掛ける。
レイフは弓に矢を複数つがえ、連続で放つ。
30矢も打ち込んだだろうか、リオレウスは真下からの攻撃に気付き、降下を始めた。
二人は後ろをとるためにすばやく移動する。
スノッリは閃光を放つ玉の入った袋を取り出した。
レイフは強撃ビンを再度装着する。
着地と同時に、しびれ薬を仕込んだ針がリオレウスの足に深々と刺さった。
身体の自由を失ったリオレウスは苦悶の声をあげる。
この罠は即効性だが、効果時間も短く、麻痺している時間はわずか1分かそこらである。
その短い間にできるだけの攻撃をするのだ。
レイフはあらん限りの力で矢を連射する。
スノッリは閃光玉を片手に、麻痺がとける瞬間を待ち構えている。
麻痺が解けたら、閃光玉を炸裂させ相手の視界を奪う作戦である。
必勝の形だ。
ふたりは勝利を確信した。
しかし誤算があった。
特異な進化を遂げた亜種だからか、想像以上に麻痺が早く解けてしまったのだ。
そしてその瞬間にあげた凄まじい咆哮が、二人の動きを完全に奪ってしまった。
うまくいき過ぎたことに、二人とも少し油断をしたのかもしれない。
ともかく、生殺与奪の権利はこの瞬間、[王]のものになった。
−5−
プライドを穢された[王]が死を携えて歩み寄る。
動けという頭の命令とは裏腹に体が思うように動かない。
どうやら最初に死を与えられるのはレイフのようだ。
目の前に立つこの圧倒的な巨躯に、レイフは怖れを抱かざるを得なかった。
リオレウスは悠然と、そして純然たる殺意とともに、その大きな顎をもってこの無礼な侵入者を噛み砕こうと襲いかかった。
しかし、レイフの体はリオレウスの鼻先に激突し、数メートル吹き飛ばされるだけで済んだ。
一瞬早く、体が動くようになったスノッリがレイフを全力で突き飛ばしたのだ。
そのためにリオレウスは目測を誤り、噛み付くことに失敗したのだ。
だが、レイフの体は軋みをあげる。
これほどの巨大な生物に激突されればダメージを負わないわけがない。
激痛をこらえ顔を上げると、そこにはかぎ爪に地面に押し付けられ身動きの取れないスノッリの姿があった。
リオレウスは弄ぶように、かぎ爪に力を入れて押し付けたり、転がしたり、蹴飛ばしたりしている。
「やめろっ!」
レイフの怒りは全身の痛みを消し去り、片膝を着いた体勢で両腕に全力を込め龍弓[国崩]を引き絞る。
つがえた矢は二本。
スノッリはボロボロにされながらも、その片手にしっかりと握られていた閃光玉を、リオレウスの鼻先に向けて投げつけた。
「もう限界ニャ…」スノッリは倒れこむ。
レイフは眼を瞑り、閃光に備えた。
まぶたごしに鮮烈な光が弾け、それが消えた瞬間、
レイフは自分でも驚くほど冷静に、そして正確に2本の矢を放った。
その2本の矢は1本づつ、[王]のそれぞれの眼を貫いた。
レイフは、混乱し暴れ回るリオレウスを横目に、すばやくスノッリの元に駆け寄り、その小さな体を抱えて走り去った。
「大丈夫か?スノッリ。今すぐ手当てするから少し我慢してくれ」
「大丈夫ニャ…あんまり揺らされる方が痛いニャ…」
レイフはスノッリを揺らさぬようにそっと、暴れ回るリオレウスから遠ざかっていった。
−6−
リオレウスの暴れ回る声が小さくなるところまで離れたレイフは、
スノッリを柔らかい青草の上にそっとに置き、火を焚いて全身をくまなく確認した。
かなりこっ酷くやられてはいたが、幸い骨が折れたりはしていないようだ。
薬草から作った湿布を貼り、滋養のある木の根を煎じたものを飲ませ、朝がくるのをじっと待つことにした。
もちろん自分の手当も済ませている。
リオレウスの声以外は何も聞こえない静かな時間が過ぎてゆく。
二人には休息が必要だった。
「レイフ。さっき僕に何でついてくるのか聞いてたけど… 覚えていないかニャ?僕がまだ子猫だったとき、レイフに助けてもらったことがあるんだよ。今みたいに」
そういえばレイフがまだ子供のころ、ブランゴが子猫を弄んでいるのを見て果敢に立ち向かっていったことがある。
子供だったレイフは結局ブランゴに翻弄され、たまたま通りかかった大人のハンターに助けてもらったのだが、
それがきっかけでハンターを志したともいえる出来事であった。
「思い出したよ。あの子猫がスノッリだったのか。普通の猫だとばかり思っていた」
「最初は恩返しがしたくてレイフのところに行ったニャ。でも一緒に旅に出て、狩りをするたびにどんどん楽しくなっていって…今は友達だと思っているニャ」
ときおりリオレウスの声が遠くに聞こえる。
レイフはうなずき「俺もだよ」と言った。
「もうしばらくここで休んでいるんだ。俺はリオレウスの様子を見に行ってくる」
レイフは弓を背負い、とどめを刺すための短刀を腰に携え声の主の所へと歩いてゆく。
リオレウスは先ほど交戦した所からそれほど移動していなかった。
両眼の光を奪われた[王]はもはや尊厳のかけらもなく、飛び立つことも歩むこともできずその場にうずくまり、
ときおりむなしく吼えるのみだった。
(朝を待ちとどめを刺そう)レイフはそう考えスノッリの元へと戻った。
もう数刻もすれば日が昇り始めるだろう。
レイフの顔を見て安心したのか、スノッリはいつのまにか寝息をたてている。
レイフはこのまま眠らず夜を明かすことにした。
−7−
ようやく空が白々としてきた。
「スノッリ。起き上がれるか?」
レイフはスノッリに声をかける。
「体中が痛いけどなんとか起き上がれるニャ」
「あの王様にとどめを刺しにいこう。もう完全に弱っているはずだ」
「分かったニャ」
二人の足取りは重いが、確実に戦いは終わりに近づいている。
やはり[王]はその場にいた。
痛みと混乱がすっかり彼の体力を奪い去っていた。
グッタリと頭を地面に垂れ、うずくまるようにしている。
二人は慎重に風下から近づいていく。
スノッリは静かに麻痺薬をたっぷりと仕込んだ罠を仕掛ける。
レイフは腰から短刀を抜き、頭のそばにそっと近づいた。
スノッリが罠を静かに作動させ、麻痺薬がリオレウスの体に注入されると、リオレウスは苦悶の声をあげ、すぐに身体の自由を失った。
レイフはリオレウスの頭の後ろの鱗と鱗の隙間に短刀を滑り込ませ、力の限り押し込んだ。
急所を刺されたリオレウスは一瞬立ち上がり、断末魔の悲鳴をあげ、地面にどうっと倒れこんだ。
一晩に渡る[王]の苦悩と後悔はようやく終焉を迎えたのである。
クエストの完遂。
二人はその場にへたり込んだ。疲労も限界である。
これほどの巨大な獲物は二人で解体して持ち帰ることができない。
ふらふらとしながらハンターズギルドより支給される特殊な狼煙をあげる。
獲物を倒したという狼煙の色は黄色。
この狼煙を見た別のハンターは別の色の狼煙をあげなければならない。
そうすることにより、もっとも近くのギルドに獲物を倒したハンターがいるという情報が伝わり、
ギルドはそこに獲物を解体するための人員を派遣するのだ。
一見、原始的なようだが非常に効率のよい情報伝達なのである。
半日もしないうちに近くのココット村から20人ほどの人員が派遣されてきた。
二人は解体を彼らにまかせ、しばしの休息を楽しんだ。
−8−
解体が終わると、彼らが乗ってきた馬車に乗りココット村にたどり着いた。
獲物を仕留めたハンターは、その獲物から取れたもっとも貴重な部位を優先的に3つ持ち帰ることができる。
そのほかに一般的な素材をいくつか持ち帰ることができる。
逆鱗とよばれる部位が見つかったので、今回のクエストはそれなりに収穫が多かったといえるだろう。
二人は何日かココット村に逗留し、怪我を癒していたが、そろそろポッケ村のみんなの顔が懐かしくなってきた。
いつもやけにツンツンしている集会所の女ハンターも、もしかしたら心配しているかもしれない。
していないかもしれない。
「そろそろ帰ろうか、スノッリ」
「うん」
二人はココット村に別れを告げ、ポッケ村に向けて歩きはじめた。
ハンターズギルドのクエスト依頼書にはこう記された。
「森丘の蒼火龍−Cleared−」
以上です。
下手の横好きで申し訳ないですがお許しあれ。
乙
出来は金冠クラスだせ!
ついでにGネタの初投稿だな
GJ。面白かったです!狼煙か・・・
俺の小説だとアイルーたちが物陰で待機してるんですよね・・・
(救助or解体のため)
狼煙で呼ぶってのも確かにリアリティがありますよね。
>>401 やはりこういった、小説風の作品は緊張感が伝わって非常にいい
短編でもなんでもかまわない、もっとよろしく。
>>403-406 お褒めの言葉を頂きありがたいばかりです。
正直、こういうものを書いた経験が
>>282,283を含めて3回目のほぼ完全なド素人なので、
読み直してみると少々おかしな表現があり恥ずかしいです。
セリフばかりで演劇の台本みたいにならないよう、気をつけて書きましたが、
後はテキトーに書きながら考えながらの後付けでした。
狼煙なんか正直思いつきもいいところでしたが、後でウィキ見てみたら伝達速度はなんと時速159kmだそうです。
書くのは意外におもしろい作業だったので、
いつかまた完全に暇を持て余す日があれば、何か書くかもしれません。
そんときゃまた読んでやって下さい。
408 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/22(金) 07:43:14 ID:ZRvVR981
第3話 今にも降ってきそうな空の下で 後編
「いい天気だな〜狩り日和って感じがしないな〜」
「そうだよねぇ。フルゥとデートしてる感じがするしさ!」
密林の海岸を散策しながら雑談に耽るフルゥとメリル。
その前方をジュガンが歩き、後方をリロルドが歩いている。
今の天気は快晴だ。
雲ひとつないというぐらい空は青い。
「し〜か〜し、一体どんな飛竜なんですかぁ?僕ちゃん全然分からないんだけんど〜」
リロルドはやる気のない言い方で先頭を歩くジュガンに聞く、しかしジュガンは黙って歩き続ける。
「僕ちゃんって嫌われてる?」
「大丈夫だよ、私は好きだよリロルドのこと」
メリルの言葉にリロルドは、付き合って下さいと言ったがすぐにお断りされた。
少しすると小さなトンネルのような岩壁を抜けると木々が生い茂る海岸に着いた。
そこにはケルビが群れをなしているだけだった。
「居るのはケルビだけみたいだねぇ」
「そっそうだな……」
腕に纏わりつくメリルを優しく離すと空を見上げた。
「なあ、俺の目がおかしいのかな?雲が増えてきたぜ」
「それがどうしたんだっての。そりゃ時間がたてば雲は増えたりするだろう」
「いやこの短時間でこれは……」
異常だと言おうとしたがそれ以上言うのをフルゥは止めた。
あることに気づいたからだ。
ジュガンは気づいてはいない。
自分の眼が疼いていることに
雲が集まり始めた。
それも雷雲だ。
黒くどす黒い雲は徐々に大きくなっていく。
そしてその雲より絶望を運ぶ小さな粒が落ち始めた。
「ちっ」
ジュガンは舌打ちするとようやく自身の眼の疼きに気が付いた。
そして、背に携えた激槌オンスロートを手に持ち構えた。
他の三人も同じように武器を出した。
フルゥの武器はカブレライトソード改という強度の高い鉱石を余すことなく使用したシンプルな大剣だ。
重量もさることながら切れ味も申し分ない業物だ。
「いつもどおり、僕ちゃんは砲撃重視なんでヨロ〜」
「わーってるぜ。てかお前ってガンナーの方が向いてないか?」
近衛隊正式銃槍という強力なガンランスに火薬を込めているリロルドは、向いてませんぜとだけ言うと皆から離れ、砲撃の準備を始める。
メリルはサイクロンという攻撃力と切れ味に特化した双剣を構え、周囲を見渡す。
周囲の状況を確かめながら狩りをおこなうのがメリルのやり方だ。(実際は、フルゥの狩りのやり方である)
「風や雨が強くなってきたね」
「そうだな」
風は激しさを増し、雨はより強く降り注ぐ。
フルゥはメリルの傍から離れる。
そしてある程度歩くと武器を自身の傍に置き、罠をしかける。
メリルは手伝おうとするがフルゥに離れてろと言われ、しぶしぶ離れる。
密林は先ほどの快晴から夜の如く暗くなり時折、雲が鳴り、光り輝く。
そしてその中に風を纏いし者が居た。
それに四人は気づいてはいない。
「ようやくお出ましか……エンンシェントプレート、行こうか」
漆黒を纏いし風はゆっくりと立ち上がり、刃の欠けた大剣を肩に乗せる。
そして動き出す。
「リロルド!砲撃の準備は良いか!」
ジュガンの声にリロルドは大きく肯いた。
そしてジュガンは雲を指さした。
指さされた雲には一つの影があった。
「落ちてきた所を狙えってわけですかい。僕ちゃんやれるかねぇ」
リロルドは構えた。
その表情は普段のふざけている表情ではなく、まさに獲物を狙う獣のような表情だった。
雲が光った。
次の瞬間、雷が落ちる。
それと共に竜の咆哮
そして降り立つは風纏いし太古より生ける竜――否、龍だった。
「てめぇら!派手に行こうぜッ」
ジュガンの言葉にフルゥ、リロルドは雄たけびを上げた。
メリルは強走薬を服用し、剣を天にかかげ鬼人化する。
それが無駄な行いだとも知らずに……
第3話 完
他の方々とは違い何とクオリティの低い小説だと常日頃思う俺ガイル
戦闘前と言うこともあって量は少なめです。
上手に戦闘を演出していくつもりです
なぜ自分の作品に自信を持たない?胸を張るんだ!
俺なんてネタすら浮かばねぇ…
みんなの小説の展開にニヤニヤすることしかできねぇ…
>>412 卑下ばっかりしてんなよ……そんなんなら
もう連載なんて打ち切ってしまえよ。
じっさい、お前には期待してるけどな……
いろいろと
積んでれハンターバッカリだな〜
お前らの優しさに全俺が泣いた
今度からは自信を持って投下するぜ!
第三話(かな?)
「真紅のギルドナイト」
初クエストが終わり、村長からの労いの言葉と、
ボンの特製料理を振舞われて、大満足でkaiは眠りについた・・・
kaiが眠ったのを確認すると、syunはアイテムボックスの底を持ち上げ、
真紅の防具を取り出し、袋に入れて立ち上がった。
深夜の村を歩き、村長のもとへ行き、話しかける。
syun 「すみません・・・ギルドの方から依頼が来ました・・・」
村長 「この辺境の村のあんたにわざわざ声をかけに来るとは・・・
相当な奴なのかい?今回の相手は?」
syun 「詳しくは聞いてないんですが、よっぽどの事がないと呼ばれませんよねぇ・・・」
村長 「あんたの家に居たマントの奴かい?」
syun 「・・・見えてたんですか?」
村長 「ほっほっ・・・まだまだ現役ってことじゃよ・・・」
嬉しそうな村長を見ながら・・・
syun 「多分五日位留守にするんで、あいつに集会所の奴らに
挨拶するよう言っておいてもらえますか?」
村長 「自分で言ったらよかろう?」
syun 「意地悪しないで下さいよ村長・・・」
村長 「まあ『暗殺』しに行くとは言いづらいわな。緊急のクエストってことにしておくよ。」
syun 「いつもありがとうございます・・・」
村長 「もう・・・出るのかい?」
syun 「ええ・・・それでは、行って来ます。」
村を出ようと村の入り口に行くと・・・
???「あ!syunさんじゃないですか!」
syun 「よう、mira。」
mira 「これからクエストですか?」
syun 「まぁそんなところだ。お前は?」
mira 「今帰って来た所です。『砂竜の桃ヒレ』剥ぎ取れました!」
syun 「じゃあこれでやっと『ハイガノススパイク』が作れるな!」
mira 「『パピメルシリーズ』の真価がやっと発揮されます!」
syun 「おっと・・・もう行かなきゃならん。今度武器を見せてくれよ?」
mira 「はい!お気をつけて!」
街に向かう乗り合い馬車の中で・・・
???「いい娘じゃないですか」
syun 「手を出すなよ?」
???「任務中には口説きませんよ・・・」(多分)
いつの間にか隣に現れたマントの男にさして驚く風もなくsyunは尋ねる。
syun 「で?今回の相手は?」
???「本人は大した事無いんですが・・・いかんせん護衛と庭に居るのが厄介でして・・・」
syun 「庭?また悪趣味なのでも居るのか?」
???「エリア分けして東に「ダイミョウザザミ」西に「ショウグンギザミ」ですね。」
syun 「個人的な話だがあいつら捕獲が難しいんだよな・・・」
???「あー。どのくらい弱ったか分らなくて殺すところまで行っちゃうんですよね・・・。」
syun 「泡を常に吹き始めたらそろそろらしいな?」
???「でも最後のほうは常に怒ってるみたいなもんですからねぇ・・・」
syun 「ってそんなのが居るのか?」
???「居るみたいですよ?たまに鋏が檻の間に挟まってしょんぼりしてますが。」
syun 「どうやってそんな所を無傷で通ってるんだ?」
???「こんな感じらしいですよ?」
と、地図を出す男
北口
150M
←――――――――→
↑ 檻檻檻檻檻檻檻檻檻檻 檻檻檻檻檻檻檻檻檻檻
|檻 檻 檻 檻
|檻 檻檻檻檻檻檻檻檻 檻檻檻檻檻檻檻檻 シ檻
|檻ダ 檻 檻 ョ檻
2|檻イ 檻 屋敷屋敷屋敷入口屋敷屋敷屋敷 檻 ウ檻
東 0|檻ミ 檻 屋敷屋敷屋敷屋敷屋敷屋敷屋敷 檻 グ檻 西
0|檻ョ 檻 屋敷屋敷屋敷屋敷屋敷屋敷屋敷 檻 ン檻
M|檻ウ 檻 屋敷屋敷屋敷屋敷屋敷屋敷屋敷 檻 エ檻
|檻エ 檻 屋敷屋敷屋敷入口屋敷屋敷屋敷 檻 リ檻
|檻リ 檻 檻 ア檻
|檻ア 檻檻檻檻檻檻檻檻 檻檻檻檻檻檻檻檻 檻
|檻 檻 檻 檻
↓ 檻檻檻檻檻檻檻檻檻檻 檻檻檻檻檻檻檻檻檻檻
南口
syun 「・・・何だこの見づらい地図は・・・?」
???(作者が上手く作れなかったラシイデスヨ・・・?)
syun 「えー・・・と?つまり・・・」
???「入口から行くと見張りにやられる。檻を越えると蟹にやられる・・・。」
syun 「めんどくさっ!?」
???「蟹が騒ぐと見張りが来る・・・」
syun 「ちょっ・・・!」
???「見張りはグレネードボウガンを所持・・・」
syun 「金かかってるな〜・・・」
ターゲット
???「そこであなたの出番です!あなたならきっと 標 的 を見事しとめてくれるはず!」
syun 「いや無茶だろ。」
???「いざとなったら正面から突入してもらいますんでそのつもりで。」
syun 「・・・ところでこのターゲットは何をやらかしたんだ?」
人相書きを見ながらsyunは聞く。
???「どうやら・・・最近元々その地域に居なかったはずのモンスターが
現れる事例が発生していて・・・。」
syun 「つまり・・・?」
???「隠れて大幅にモンスターを狩り、結果その地域からモンスターが逃げ出し、
隣の地域で覇権争い・・・そして負けた方が逃げ出すという悪循環で・・・」
syun 「それを指示したのがこいつ?」
???「ええ・・・『王立武器商会後援会名誉会員』兼『蟹の会』会長・・・」
syun 「『蟹の会』って・・・」
???「正確には『ダイミョウ・ショウグン・ガオレン等の蟹をこよなく愛そうの会』」
???「・・・・・・・・・」
syun 「・・・・・・・・・」
syun 「どちらも微妙すぎる肩書きだな・・・」
???「こいつは蟹の保護を名目に、蟹以外のモンスターを狩りまくらせたのです。」
syun 「それで・・・・」
???「ギルドに目をつけられ、あなたの出番。」
syun 「・・・・・・・・・」
続く
テスト前で思ったように時間が取れないorz
短くてすいません・・・
地図が盛大にずれた事をお詫びします・・・
メモ帳のときはちゃんとしてたのに・・・orz
乙
しょんぼりする蟹に和んだw
うーん。
さすがに地の文が少なすぎて、こっちの想像力が追いつかないなぁ。
みんな乙
425 :
393:2008/02/29(金) 22:16:09 ID:Q5+aM9i2
393です。
ちらっと時間が空いたので、サクッと書いてみました。
MHP2で1度もPTプレイしたことのない俺ですが、PT狩りを描いてみようかと思ってます。
ぜんぜん完成していないので、とりあえず2章分だけですが投下します。
暇を見つけて続きを書くことになると思うので、完全に不定期になりますが、
あまり期待せず読んでやって下さい。
んじゃ投下します。
426 :
393:2008/02/29(金) 22:16:50 ID:Q5+aM9i2
-1-
新しい季節が訪れようとしている。
厳冬期にこのポッケ村に訪れる変わり者はほとんど皆無だが、
これからいよいよ狩りのシーズンに入るのだ。
雪が緩み、気温が上がってくるに従い、あらゆる生き物の活動が活発になってくる。
当然、巨大な飛竜とて例外ではないのだ。
この村の[村付き]のハンターであるレイフにとっても少々忙しい季節ということになる。
集会所にも、普段見かけないハンターの姿を見かけることが少しずつ多くなってきた。
あまり目撃例のない飛竜種の目撃情報が、最近頻発しているためである。
レイフは少しばかりそいつに興味があった。
未だ見ぬ獲物に対する尽きない興味。
ハンターとはそういうものである。
レイフの元には村長から討伐の依頼は来ていないのだが、集会所には依頼がきているかもしれないと思い、
集会所を訪れるために村の中央に向かって歩いていた。
春を運ぶ強い風がレイフの黒髪を巻き上げる。
集会所はやはり賑わっていた。
数人のハンターがテーブルで談笑しているのを横目に、クエスト依頼書に目を通すと、
「雪山にティガレックスが出没している。研究のために狩ってもらいたい」」
という、飛竜の生態を研究する学者からの依頼を見つけた。
「こいつか、噂の飛竜種は」
レイフはそうつぶやくと、クエストの契約条項に目を向けた。
しかしつい先刻、契約が結ばれてしまったようだ。
(つい先刻か…ということはまだ出発していないかもしれないな)
レイフがクエストボードに目をやると、やはり狩るための仲間を募集するためのカードが貼付けられていた。
パーティで狩りをすることがあまりないレイフは、そのカードを片手に少し悩んでいた。
「おい、あんたそいつに興味があるのかい?」
後ろからの声に振り向くと、大きなマグを片手にした筋骨逞しいハンターが立っていた。
男は短いひげを蓄えた口から、低く野性的な声を発した。
「俺はイングヴァル。そのクエストを契約したのは俺だ。あんたは?」
レイフは男の風貌を観察しながら答えた。
「俺はレイフ。この村のハンターだが、このクエストには…正直興味がある」
「そうか。なら一緒に行かねえか?この村のハンターなら猟場の地形にも詳しそうだ」
レイフは少し躊躇した。
男の実力のほどがさっぱり分からないからである。
しかし、ティガレックスに対する興味が疑念をほんのちょっと上回ったようである。
「いつ出発するんだ?準備をしなきゃならないからな」
イングヴァルはそれを聞いて、ひげを手で擦りながら、
「決まりだな。出発は明後日の朝だ。仲間は後二人いる、後で合流するから紹介するぜ」
と言い、マグに入ったエール酒を一気にあおった。
427 :
393:2008/02/29(金) 22:17:45 ID:Q5+aM9i2
-2-
行こうと決めたとはいえ、レイフの心境は興味半分、後悔半分といった所である。
以前、練度の低い太刀使いと狩りにいった際に、散々な目に合わされたのが少々トラウマとなっているのだ。
ことごとく邪魔をされ、毒怪鳥に毒も閃光も食らわされた上に、誤って斬りつけられては無理もない。
命からがら逃げ出して、ベースキャンプでそいつをぶん殴ってやったのだが、
それ以来、アイルーのスノッリ以外とはクエストに出ていない。
イングヴァルと名乗るこの男の傍らには、一振りの太刀が置いてあった。
「イングヴァル。お前は太刀使いか?」と、レイフは問いかけた。
「ああ、俺はこの太刀一振りでずっとやってきた。ずいぶん前だが、東方からきた鍛冶師にコイツを鍛えてもらったんだ」
イングヴァルは傍らにある太刀の刀身を鞘から出してみせる。
直刃文が美しいその太刀は、ずいぶんと使い込まれているが刃こぼれ一つなく、手入れがよく行き届いている。
「鬼神斬馬刀ってんだ。俺は鬼包丁と呼んでいるが」
ハンターの命を左右する自らの武器をしっかりと手入れする、
そういう基本中の基本がしっかりできていることは、この男の実力をを明白に現す。
レイフは少し安心した。
「手入れの行き届いた、いい刀だ。これなら心強いな」と微笑む。
イングヴァルは笑顔を返し、ウェイターのアイルーにエール酒を2つ注文した。
「まあ、こっちにきて飲め。お近づきのしるしってやつだ」
レイフは昼間から酒を飲むことをあまり好まないが、素直にごちそうになることにした。
酒を酌み交わしながら聞けば、イングヴァルも別の村で[村付き]のハンターだったようだ。
砂漠にほど近い村で狩猟生活を送っていたのだが、
彼が狩りに出かけ村を空けている間に、村の子供がティガレックスに襲われ、命は取り留めたものの大怪我をしてしまった。
責任を感じた彼は村人に、あのティガレックスを必ず仕留めると約束をし、後任のハンターに村を任せて旅に出た。
そうしてポッケ村にたどり着いたとのことだった。
「俺はあのくそったれの轟竜をブッ倒さなきゃならねえんだ」
イングヴァルは決意を秘めた目で語りかける。
村人に対する気持ちはレイフにもよく分かる。
レイフはこの好漢を助けてやりたい気持ちになった。
「イングヴァル、俺が手助けする。目的は必ず果たすぞ」
一見すると、冷静で静かな男と思われがちなレイフだが、その中味は意外に情に厚い男なのだ。
見た目の正反対な二人だが、根っこが同じなのかもしれない。
出会って数時間ですっかり打ち解けてしまった。
428 :
393:2008/02/29(金) 22:21:07 ID:Q5+aM9i2
ここまでです。
短くてスイマセン。
2章分づつくらい投下してこうかと思ってます。
どう展開していくかさっぱり思い付いていないけど、どうにかなるだろ。
ちなみにイングヴァルはIKEAの会長から名前を頂いてます。
ではまた。
>>428 乙です。続きに期待してるぜ!オラ、wkwkしてきたぞ
最終話 〜失意を抱きて眠る〜
大きな物音で夢から現実世界に戻された男…サムソン。
「…夢か」
とてもよい夢でも見ていたのだろうか、この男の顔は緩みきっている。
目を覚まさせた物音の原因など考えようとせず同じ夢を見ることを願いながら
二度寝の体制に入る…が、
「アリナーーーーーーーーーーー!!!」
先ほどよりも近い場所から絶叫が…
流石にサムソンも一気に目が覚め、ただ事でないことを悟った。
防具は身につけていたままだったのでそのまま廊下に飛び出る。
と、隣の部屋入り口にツンとhun師匠が扉を開けたまま固まっているのが見えた。
「おい、何があった…」
サムソンはツンたちに近づきながら話しかけ、彼女等同様に部屋の中を覗き込む…
「あ、アリナ…」
情けないような声を漏らしてしまった。いや、漏らさざるを得なかったというか…
部屋の中央奥にコチラに体をむけ、椅子に座っているアリナがいた…
純白であったと思われるウェディングドレスが本人によって深紅に染められている。
…胸元から。
他に喉元や手足首からも出血が確認できる…恐らく手足は腱ごともっていかれているだろう。
また彼女の足元に女ハンターが血だまりの中、倒れている。うつ伏せで倒れている為、顔は確認できないが
あの防具には見覚えがある…
(確かロウガさんと付き合ってる…スランさんだったか…)
そんなことを考えている場合ではないと言うのに、逆に冷静さを欠いているためか
余計なことを考えてしまっている。
いやに風通しがいいと思ったらアリナの向かって右後ろの窓が割れてなくなっていることに気づいた。
「うっ…ツ…ティ…ナ」
部屋の中から声が!アリナはまだ生きている!
「アリナ!」
ツンが叫びながら部屋の中に飛び込もうとする。しかし、
寸でで、hunがツンを羽交い絞めし、動きを封じた。
「何すんのよ!放しなさい!」
「落ち着いて部屋の周りを見てみろ!」
ツンの抵抗を一喝するhun。
ツンが周囲を見渡すと時折光るものが…
これは…クモの巣から作られた糸…か。
この部屋のいたる所にクモの糸が張り巡らされている。
そしてよく見ると、部屋の奥両角に設置されている大タル爆弾Gの上に宙に浮かぶ石ころが…
ひょっとしてこのクモの糸が切れたらあの石ころが落ちて爆弾を…
まだアリナは生きているのに…助けられる術があるかもしれないのにっ…!
そのアリナは衰弱しきっているのか目が虚ろに…
しかし、口をパクパクと動かし何か伝えようとしている。
そのたびに血が泡を作りながらコポコポと口から溢れ出てくる。
「あの顔色は…くそ!毒にまで侵されてやがるのか!」
そこに気づいたのはサムソン。
一体誰がこんなことをっ…!
…後ろから声が聞こえてくる。
「どうしたんすか?hun殿。なんか割れる音が聞こえたんで…」
ロウガとアレンだ。
そしてこの部屋を覗く…アレンはすぐさま理解した。
ロウガを止めればならないことに…
「ぅおおおおお!!!離せ!離しやがれ!」
「落ち着け!ロウガ!部屋のワナがわからないのか!?」
「うるせぇ!スランそんなとこで寝てんじゃねえ!起きろや!目ぇ覚ませや!」
しかし、床に横たわる体は微動だにしない…
彼女は黙々と血だまりの面積を拡げてゆく。
「ちくしょう!ちくしょう!ちくしょぉおおおおおおおお!」
力が抜け手を地に付き跪くロウガ…手は拳を握り爪が食い込み血が出てくる。
「…とにかくこの部屋の爆弾を処理しなくてはいけませんね。…早急に」
アレンの冷静にことの対処考えている…
「おやおや、主犯格の君が偉そうに言っちゃいけないなぁ…」
サムソン以外の全員が知っているその声…
アレンはその者をみて一瞬戸惑いを見せたがすぐに眼の色を変える。
神父の控え室から出てきたガーデックが勝ち誇ったかのように現れた。
「ガァーデックゥッ!!!」
突然一人の男がガーデックに飛び掛る。…地に伏していたロウガだ。
背負っていた双剣を手に斬りかかる!…がガーデックはロウガの双剣を素手で受け止めた。
その状態でガーデックはアレンに向け話続ける。まるでロウガを相手にしていないかのように…
「だってそうだろう?私を捕らえギルドを元に戻すために彼女…竜人族の若き血統なんてものを
見つけてしまったからこんなことになったのだ。
キレイ事で事を片付けようなんて甘っちょろいことを考えるからだよ。
アレン君。
汚名を着せられる覚悟もないのに革命を起こしたがる…
…あまりにも愚かで、浅ましい!
だから内部に裏切り者がいても気が付かんのだよ」
内部に裏切り者…
ここにいない者が犯人なのか…それともこの中にまだ紛れ込んでいるのか…
「それにしても、大きくなったな。『疾槍の我狼』。しかし、双剣とはな。相変わらず成長のない…」
「誰のせいだと思ってんだ!ああ!?」
「口だけは母親譲りか。しかしトラウマを克服できてない貴様では…勝てん!」
ガーデックは右足でロウガを突くように蹴った。
吹き飛ばされるロウガ。それをサムソンが身を挺して受け止める。
「さて、私はそろそろ行かねばならないのでな。彼女の僅かな残り時間…無駄にするもんじゃないぞ」
手を叩いて控え室に戻ろうとするガーデック…
逃がさないよう皆が奴を追いかけようとした時、
「お、おい!アリナ!動くんじゃねぇ!目の前にはクモの糸が…!」
サムソンがアリナの動きに気づいた。
彼女は必死になって右腕を上げる。上げた右手は今にもクモの糸に届きそうだ。
「ほう、アイツの毒を受けてまだ動けるとは…やはり竜人族の力は壮絶だな」
サムソンの声から察したのであろう。
背を向けながらガーデックは言葉を漏らした。
その時、
「一体なにがあった!?」
一足遅れて、シンシアがやってきた。
そして奥の男を見て驚愕する。
「な、ガーデック…何故ここに!」
すると何故かロウガがシンシアの方に走り出し、武器を取り出し、彼女を襲い始めた。
間一髪、シンシアは笛を盾代わりに使い、攻撃を阻止した。
「何をする!ロウガ!血迷ったか!」
「やっぱりてめぇだったんだな!死にやがれ!」
どうやら、ロウガは遅れてきたシンシアを犯人だと思っているようだ。
「よせ!やめろ!」
hun達の誰かが声を荒げるもロウガの耳には届かない。
双剣で首元を狙いにゆくロウガ。流石に笛では対応しきれないか、シンシアは防戦一方だ。
「フフフ、シンシア。早く私の元に戻って来い。そこの半端者など早く始末してしまえ」
ガーデックがいつの間にかこちら向き、笑いながら展開を更に混乱へと導く。
またロウガも今の話が耳に入ってしまい、彼の頭の中で確信をもってしまった。コイツが犯人であると…
スランの仇討ちを言わんばかりに攻撃の手を緩めない…
一方、アリナは最後の力を振り絞り右手を前に伸ばす…そしてクモの糸に手がかかり…切れた。
「伏せろ!」
hunの一声でガーデック、シンシア、ロウガ以外が爆発に備え身を伏せた。
クモの糸で吊るされていた石ころが大タル爆弾Gに向かって落ちてゆく。
NOW LOADING
ガーデックTUEEEEEEEEE!!
435 :
393:2008/03/03(月) 17:42:55 ID:qHqFULpf
>>426-427の続きです
-3-
その後レイフの家に場所を移し、二人は延々と飲み続けた。
「おいスノッリッ!ツ、ツマミくれ。あと酒もっとくれ」
「スノッリ。肉球出せ。いいから出せ。イングヴァル、さあ触れ」
無茶苦茶だ。
レイフが人を家に連れてきたことは今までにも何度かあったが、これほどまでに態を崩すのを見たのはスノッリも初めてである。
(鬱陶しいニャー。いったいなんなんニャ)
と迷惑には思っても、スノッリはこの状態を不思議と好ましく思えた。
日も落ちてしばらくした頃、泥酔した二人はようやく静かになった。
酒臭い寝息を立てて、床に倒れ込むようにして眠っている。
スノッリは二人に毛布をかけてから、外のテラスで熱いお茶を飲みながら一息ついていた。
「レイフにも僕以外のハンター仲間がやっとできたかニャ?」
などと感慨に耽っていると、月明かりの下、遠くから二つの人影が近づいてきた。
一人は大きなハンマーを担いだ、赤毛を短く刈り込んだ逞しい男。
もう一人は弓矢を肩にかけ、銀色の長い髪をなびかせる美しい女だった。
女はスノッリに近づき問いかけた。
「すみません、ここはレイフ・エリクソンさんの家かしら?」
「そうだけど、レイフは酔いつぶれて寝てるニャ。起こすのは多分…無理ニャ」
女は小さなため息をつき、ぼそっと独り言をいった
「相変わらずだわ」
女は気を取り直したように、
「出直します。明日、日が昇ってからもう一度くるので、多分…レイフさんと一緒にいると思うんだけど、あのヒゲが起きたら伝えておいてもらえますか?」
とスノッリに告げた。
「分かったニャ。名前を聞いてもいいかニャ?」
「ごめんなさい猫さん。私はシャルロッテ、こちらはアーベル。イングヴァルのハンター仲間なの」
赤毛の男が軽く会釈する。
「僕はスノッリ。多分起きニャいと思うけど、起きたら伝えとくニャ」
「ありがとうスノッリ、お願いね。じゃあ明日」
シャルロッテはふわりと鼻腔をくすぐるいい香りを残し立ち去った。
アーベルは終始、無言だった。
スノッリが部屋に戻ると、二人は轟々といびきをかいて熟睡している。
予想どおり起きることはなさそうだ。
スノッリは二人が風邪などひかぬように部屋を暖めて、騒音を避けるように自分の部屋で眠りについた。
436 :
393:2008/03/03(月) 17:44:56 ID:qHqFULpf
-4-
スノッリが目を覚ますと、すでに日が昇っていた。
一刻もすればあの二人がまた訪ねてくるだろう。
慌てて軽い朝食を4人と一匹分作り、二人を起こそうと試みたのだが、全く起きる気配がない。
前足でぐいぐいと押してみたり、蹴飛ばしてみたりしたのだが、
「まさか死んでんじゃないかニャ?」というくらいに反応がない。
何度も起こそうと試みるうちに、ドアを叩く音が聞こえてしまった。
「おはようスノッリ。もう二人とも起きてて?」
スノッリは首を振り、あきらめた表情を浮かべて答えた。
「起こしてもぜんぜん起きないニャ…。もう僕には無理ニャ」
「仕方がないわね…。上がってもいいかしら」
「いいニャ。起きるまで待つニャ」
シャルロッテとアーベルは家に上がり込み、しばらく待ったのだがやはり起きる気配がない。
しびれを切らしたシャルロッテは起こそうと試みた。
「レイフさん、イングヴァル。そろそろ起きなさい。朝食が冷めるわ」
「もしもーし。聞こえますかー?朝ですよー」
「起きなさーい。起きろー。こらー」
起きる気配は全くない。
シャルロッテは大きく息を吸い込んだ。
アーベルがスノッリに耳を塞ぐように目配せする。
「いい加減に起きやがれーーーーーーっ!このボンクラどもがーーーーーーっ!!!」
シャルロッテの細い体から、考えられないような大きな声が出た。
「うわーっ!ス、スイマセン」とイングヴァルは飛び起きた。
「なんだなんだ?あれ?なんで?あれ?」レイフはむくりと起き上がって目をこすった。
まるで合点のいかない表情でシャルロッテの顔を見つめる。
「あれ?何で…シャルロッテがここにいるんだ?」
シャルロッテは怒りを隠さず、
「あのねえ、こっちは久しぶりにレイフに会えると思って楽しみにしてたの。それが何よ酔いつぶれて寝坊するなんて、昔とちっとも変わってない」
レイフは未だ状況をよくつかめていない。
アーベルは空いた口が塞がらない。
イングヴァルは狐につままれたような表情をしているが、我に返っておそるおそる聞いた。
「あのー。お二人はお知り合いなんですかね?」
「…夢とかじゃなきゃ多分」とレイフが答える。
シャルロッテは怒りながら「こんなのが幼なじみとは思いたくないけど」と言った。
スノッリは腹を抱えて大笑いしているが、アーベルの口は開いたままだった。
437 :
393:2008/03/03(月) 17:53:06 ID:qHqFULpf
ここまでです。
ラブコメの様相を呈してきました。
硬派な感じに戻せるんだろうか?展開は自分でも分かりません。
なんなら意見募りながら書こうかとも。
>>429 期待に添えるようがんばります。
が、あまり期待しないで下さい。
ではまた。
>>393さん
乙です。
読み応えがある内容で自分もそれを見習いたいです。
それと、ここまで書かれておられるならばトリかコテハン入れられてはいかがと。
あと、まとめ管理者様更新ありがとうございます。そしてお疲れ様です。
戦争は勝利を飾れたでしょうか?気にはなるところではありますが…
修正箇所をお願いします。
5話再度ストーリー3話の冒頭、
「〜数日前、サムソン邸付近〜
目を開ければそこは満天の夜空。
どうやら俺は歓迎されているようだ。星々が俺を照らし出す。
言い忘れていたな。俺の名は『サムソン』れっきとしたハンターだ。
なぜ倒れていたかだって?まったくわかっちゃいねーな、おめーら。
こんな綺麗な夜空を横たわって見ないで語れねーだろ?
今ときくらいずっと俺のターンでもいいんじゃね・・・・
ぶふぇ〜〜〜〜〜〜っくしょい!!!
サムソン「…ぶるっときたぁ。…ちっくそ!あの、アルスとかいうガキめぇ!
爺なんて使いやがってぇぇ!…っくちょい!」
頭いたい…間接がだるい…気持ち悪い…あ〜、風邪だこりゃ…
幸いにも家がちけぇ、早くかえろ…なんだろな、体がビリビリするんだわ?
(実際何されたのかよくわかってない) 」
この部分が冒頭に抜けていたので、おねがいします。
あと、7話最後の
ツン(人の死が、これほど悲痛なものだなんて…ただでさえ顔も知らない人なのに…
もし、さっきのでアリナが殺されていたら…アイツに殴ったのも当然ね・・・
の、「アイツに殴ったのも当然ね」を「アイツに殴られたのも(ry」にしてもらえると助かります。
お時間があるときでいいのでよろしくお願いします。
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/04(火) 20:56:30 ID:sooo7Q2z
どうでも良いんだけどスノッリって発音しづらいよね
>>426-427 >>435-436の続きです
-5-
レイフの父親エイリークと、シャルロッテの父親スヴェンは、石工ギルドの仲間だった。
技でならしたエイリーク、腕っぷしでならしたスヴェン、二人はライバルで親友だった。
二人はお互いの家でよく酒を酌み交わしていたので、自然とレイフとシャルロッテも仲良くなった。
活発なシャルロッテとやんちゃなレイフは、ウマも合ったのだろう。
ハンターごっこだの戦ごっこだの他愛もない遊びで日々を明かした。
時が経ち、シャルロッテは美しい娘に成長した。
レイフもなかなかの少年になっていた。
年頃になり、シャルロッテに対してなにか照れくさかったレイフは、長い間距離をおいてしまったのだが、
エイリークとスヴェンが同じ現場の同じ事故で命を落としたとき、嘆く母親達とシャルロッテを支えたのはレイフだった。
ハンターとしてひたすらに獲物を狩り、その収入と背中で二つの家族を支えたのだ。
数年が経ち悲しみも癒え、3人が立ち直ると、レイフはその若き血を未だ見ぬ世界へとたぎらせ、村を後にしたのである。
そうやってポッケ村にたどり着きまた数年。
今や村人の信頼も厚い、ひとかどのハンターとなった。
シャルロッテのほうは置いていかれたという思いが有ったのかもしれない。
恋愛感情かどうか分からないが、このままレイフと会えなくなるのが酷く悲しかった。
反対する母親の制止も振り切り、自らもハンターとしてレイフを追うと決めた。
ポッケ村にレイフがいるということはとうの昔に知っていたが、
ハンターとして共に歩める実力の備わらぬうちに訪れては追い返されると思い、ランクをあげるために狩りに明け暮れた。
危ない目にもあったがなんとか乗り切り、経験を積み、
弓の名手として、一部のハンター仲間に一目置かれるようになったシャルロッテは、イングヴァル達と出会い、
いくつかの狩りを共にし、ようやくレイフに会うことができると、嬉々としてポッケ村を訪れたのに、
肝心のレイフがこのザマでは怒るのも無理はない。
「まあそんなに怒らないで許してやってくれ。俺が飲ませすぎちまったのが悪いんだ」
暖め直した朝食をとりながら、イングヴァルは率直に謝った。
「もういいわ。長い間会ってなかったから、ちょっと美化しすぎたのよ。そういえばレイフはいつもこんな感じだったもの」
怒りは収まったようだが、かわりに呆れたという感情を表に出して答える。
レイフはばつが悪そうに、黙々と朝食を食べている。
イングヴァルは気を取り直して、
「レイフ、もう一人を紹介させてくれ。こいつはアーベル。無口だが頼りになる男だ」と赤毛の男をレイフに紹介した。
「…アーベルだ。よろしく頼む」無口な男がようやく口を開いた。
「アーベルは砂漠の民でな。部族は長い間ティガレックスに散々な目に合わされてきたらしい」
レイフは頷いた。砂漠の民にとってティガレックスは、雪山のドドブランゴ、森丘のリオのような存在なのだろうと想像がつく。
「雪山地域では長い間ティガレックスなど見かけなかったんだ。なぜこんな所に現れるようになったんだ」
レイフは首を傾げる。
「私たちが子供のころには確かに聞いたことなかったわね」
同じ雪山地域出身のシャルロッテも首を傾げる。
「詳しいことは分からねえ。だから学者さんも知りたくて依頼を出したんだろうよ。ま、俺たちはそれぞれの思いを持って、狩るだけだ」
「そのとおりだな」
レイフは微笑み、明日からの狩りに思いを馳せた。
-6-
そのころ、ドンドルマの街にあるハンターズギルド評議会で事件が起こっていた。
ギルドマスター達が慌ただしく議論をしている。
「砂漠でマークされていた、例のティガレックスが姿を消したようだ」
「誰かが倒したのか?それとも寿命でもきたのか」
「そういう報告はない。住処を移したもしれん」
「ティガレックスの討伐依頼は今いくつあるんだ?」
「今は…雪山地域で一つあるだけだ」
「雪山か…奴がそこまで行くとは思えないが」
「万が一、そのティガレックスが[札付き]の奴だと問題だ。クエストのランクを上げるべきだ」
「それには及ばないだろう。雪山は奴の生息範囲を大幅に越えている」
「……見失っただけか。それならば観測に再発見につとめるように指令を出そう」
「同意する」
「同意だ」
議は決した。
どうやらギルドがマークしていた、通常よりも強力な個体を見失ったようだ。
雪山の依頼の個体は、どうやらそれではないようだが、そうでないという確証はないし、
レイフ達がそれを知ることもない。
「スノッリ、今回はどうする?一緒に来るか?」
レイフは出発の準備をしながらスノッリに問いかけた。
スノッリは少し考えたが、各々が武具を入念に手入れし、
狩りへの準備が怠りないのを見て、今回は行く必要がないと思った。
「今回は頼りになりそうな仲間がいるニャ。だから僕は留守番してるニャ」
シャルロッテはこそっとスノッリに耳打ちした。
「帰ってきたら、私が知らないレイフの話、聞かせてね」
「分かったニャ」
スノッリはレイフのほうを見てニヤニヤしながら、
「今日の夕飯はごちそう作るニャ。楽しみにしてるニャ」とキッチンへと歩いていった。
レイフは見て見ぬ振りをした。
(まったく…やりにくいな)
レイフは今回の狩りにどの武器で臨むか先ほどから悩んでいるのだが、やはり慣れた大剣でいこうと決め、
何振りか所有している中から、鉱石をふんだんに使って鍛えたカブレライトソードを選びだした。
明日からはこの剣に自分と仲間の命を託すことになる。
レイフは剣を胸の前に掲げ、狩りの成功と仲間の安全を誓った。
その晩はかなりの馳走が食卓に並んだ。
全員ぺろりと平らげーもっとも酒はかなり控えめにー
出発に備え早めに床についたのだが、
興奮しているのかレイフはなかなか寝付くことができなかった。
またアップしました。
アーベルが全然動いてくれない。困った。
しばらく忙しいっぽいので間が空くかもしれません。
>>Tvさん
俺はTvさんほど細かく設定考えられないので、そこらへん逆に見習いたいです。
だからか、行き当たりばったりすぎて余計な文章が多いかも。
あと、トリップつけてみました。
>>439 言いにくい…。確かに。
スノーリにしときゃよかったかも。
音読しないということでご容赦を。
ではまた。
アーベルさんは戦闘時に性格が豹変しそうだw
保守
未回収複線
・ガイの行方
・funの過去とか
・きょぬー
こんなものかな?
完全版でるの待てばいんじゃね?
「うわぁ〜!」
丸腰の俺は、ディアブロスの突進を必死でさけた。
ディアブロスの凶暴な双角が荷車の箱を粉砕する。もう荷の中身は駄目だろう。
商人をしている親父の怒った顔が頭によぎる。
「ハンターを6ヶ月でやめた奴が商いをできるものか!お前は昔から楽することばかり…」
確かに俺はそうだったハンターをだが辞めたのはそんな理由じゃない。
岩影に隠れたが出口を塞がれている。ここら辺の岩場は斜面がきつい、とても登れたもんじゃない、入口から出て回り道を探すか…
なんとか道を見つかったがゲネポスの群れがいるが奴らならふりきれる。ハンターを辞めて3ヶ月だがまだ足には自信がある。
ゲネポスに気付かれたがあと少しでふりきれると思ったとき、つまずいて倒れてしまった。
無防備な背中にゲネポスの爪が食い込み力が抜ける感覚。
奴らの麻痺毒にやられたのか…意識が遠退く…
「目が覚めたか?ここはベースキャンプだ。ゲネポスを舐めてたようだな!」
重い瞼を開けると紅と黒のギルドナイト制服女二人がベッドの横で立っている。助かったのか…
「起きて直ぐで悪いが君には密猟者や密輸の疑いが掛っていたんだ。」
もう一人の眼帯が、
「近道で有名だが。この付近を通るならギルドに連絡をしなさい。あと君の情報を知らせた父に感謝しなさい。」
「俺の親父はそこまで予想してたのかよ…。でもゲネポスがやけに居たが、やっぱりディアブロスか…」
「そうゆう事だ。もう遅い、ここは安全だから安心して寝るがいい。明日には君は安全に村まで帰すと保証する。」
親父は何とか言うのだろう、仕方ないので寝るか…
続く
449 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/16(日) 18:59:32 ID:ODsf/mLi
ほす
ご無沙汰しております。
Tvです。
申し訳ないんですが20日までお待ちくだされ…
急遽友人の結婚式で歌を謳う事になりまして
しかも、オリ曲…楽器を持ったことないので某週刊俺様音楽を買い
音符打ちをしてます。
が、何故か録音できない…曲は出来たのに…場合によってはPCごと持ってゆこうと思う
今日この頃でした…
>>441の続きです。
-7-
目を閉じても、頭の中がざわざわとして眠れないレイフは、夜風に当たって頭を冷やそうとテラスに出た。
だが、そこには先客がいた。
「アーベル。あんたも眠れないのか?」
「…ああ」アーベルは頷いた。
レイフは椅子に座り、黙って月を眺めていた。
静かな時間が過ぎていく。
「俺たち砂漠の民にとっては…ティガレックスも自然の一部なんだ」
アーベルは静かに語りだした。
「奴らに村を蹂躙されるのも、砂嵐がくるのも同じことなんだが、俺が狙う[傷顔]だけは別なんだ」
「傷顔?」
「口の右側が裂けて見えるような傷の入った、でかいティガレックスの事だ。そいつは村ばかりを狙う、いわば人食いのティガレックスだ」
アーベルは拳を握りしめる。
「俺の幼なじみは…そいつに殺された。お前とシャルロッテのような、そういう関係だった。だから俺は[傷顔]を仕留めなきゃならないんだ」
アーベルは続ける。
「イングヴァルの村に現れたティガレックスも顔に傷があったそうだ。[傷顔]は並の強さではない。勝てるかどうかも…正直分からない。レイフ、済まないが力を貸してくれるか?」
レイフは月を眺めたまま力強く「分かった」と答えた。
月が透き通って見える冷たく澄んだ大気の中、二人の男の心は熱くたぎっていた。
レイフはベッドに戻った後もしばらく眠ることができずにいたが、いつの間にか眠りに落ち、東の空が白く明けてくるのと時を同じくして目を覚ました。
イングヴァルもアーベルもすぐに起きてきたが、シャルロッテはしばらくしてから起きてきた。
すでにバッチリ着替えて髪に櫛もとおして、身なりがきちんとしているのを見て、イングヴァルがニヤニヤしながら軽口を叩く。
「おやおやシャルロッテちゃん、きれいにしちゃってどうしたよ?」
「うるさいな。いつもちゃんとしていたでしょ」
そのやり取りを見てアーベルが失笑している。
レイフはまたもやバツが悪そうに頭をかく。
(やれやれだな)
こんな和やかな朝は、しばらくは迎えられまい。
スノッリの心づくしの食卓を後にしたら、後は命がけの狩りへと赴くのみ。
4人はそれぞれの装備の最後の点検をし、いよいよ狩りに旅立った。
-8-
レイフが集会所のドアを開けると、普段どおりのにぎわいを見せていた。
例のツンツンした女ハンターも、いつも通りクエストボードの横で仁王立ちだ。
レイフたちはギルドのマネージャーに出発を告げ、裏手のドアから猟場に向かって歩きはじめた。
ティガレックスが目撃されたというエリアまでおよそ半日。10刻ほど歩くことになるだろう。
春のぬかるみで足下が悪く、もう少し時間がかかるかもしれない。
雪解け水が清冽な水の流れを生み出している。
この時期はケルビやガウシカといった小型の草食獣から、
ポポのような大型の草食獣までありとあらゆる生き物たちが、冬の飢えを癒すために活動を活発にする。
もちろんそれを狙う牙獣種や鳥竜種もだ。
道先案内のレイフを先頭に、4人のパーティは少しずつ山の中へと歩をすすめてゆく。
地鳴りのような谷川の水の流れが、少しばかり耳にうるさい。
「ん?」
レイフは何物かの気配を感じて立ち止まった。
「どうしたレイフ。何かいるのか?」
イングヴァルは刀の柄に手をかけて言った。
「……ブランゴだな。数匹俺たちの後をついてきている。シャルロッテ、俺たちの間に入れ」
シャルロッテは肩に担いだ弓を左手に持ち替えて、レイフとイングヴァルの間に入った。
「ここら辺のブランゴは俺がだいぶ痛めつけたからな。少しばかり賢くなってるんだ」
レイフが警戒しながら軽口を叩く。
「だからなかなか隙を見せないし、組織だって攻撃を仕掛けてくるんだ」
警戒態勢のままじりじりと前に進んでゆくと、前方の不自然な雪のこぶから突然ブランゴが飛び出してきた。
それと同時に崖上から多数のブランゴが襲いかかってきた。
レイフはほんのちょっとだけ不意をつかれたが、落ち着き払った大剣の一振りでブランゴの一頭を切り倒した。
シャルロッテは膝をついて矢を速射し、ブランゴの動きを牽制する。
イングヴァルは肩越しに太刀を抜き放ち、矢に威嚇され動きの止まったブランゴを両断する。
シャルロッテの矢は的確にブランゴの動く方向を制限し、男たちはそこに向かい刀を振るう。
そこから逃れようとするものはアーベルの狙いすました重たい一撃をことごとくくらい、その場に絶命した。
レイフとイングヴァルは向かい合って刃をなぎ払い、たちまちブランゴたちの屍を積み上げていった。
「ま、俺たちの敵ではないな」
イングヴァルは刀を草で拭きながらいう。
確かにブランゴごときでは、このランクのハンターたちには、ほとんど脅威とならない。
それにしてもシャルロッテの弓の技術はたいしたものだとレイフは舌を巻いた。
「シャルロッテ、いい腕前だな」とレイフに褒められたシャルロッテは、得意げに、
「レイフは安心して得物に向かってっていいのよ。私が守るから」と言った。
イングヴァルはニヤニヤしながら「シャルロッテ、俺たちのこともよろしく頼むよ」と言葉を挟んだ。
またもやからかわれたシャルロッテが憮然とした表情をすると、
「おいイングヴァル、余計なことを言うと肝心な時にケツに矢が刺さるぞ」
と、アーベルが珍しく冗談を言った。
短くてスイマセン。
クソ忙しくて全く手を付けていませんでしたが、また暇を見つけてちょこちょこ書いていきます。
あまりの過疎っぷりに落ちちゃうんじゃないかと思いましたが、保守してくれた方どうもです。
せっかくここまで書いたんで最後まで書き切りたいと思います。
なんかこれおかしいとか、ここ良いとか、そんなんあったら指摘してもらえたら嬉しいです。
参考にします。
ではまた。
>>448の続き
ディアブロスの角に串き刺しされる人影。
助けてと血の涙を流しながら叫ぶも、ディアブロスは頭を振って傷をえぐる。
叩きつけるように彼女は角から解放されるが腹部を通して血で濡れた砂地が見える。
彼女は助からない、怒りで目の前が真っ白だ。ハンマーに力を貯めながらがむしゃらに走った…
「どうした?ずいぶんうなされてたようね…。」
紅い帽子のギルドナイトに起こされた。
「何でもない、嫌な夢を見ただけだ。昨日、今日と世話になる。」
「彼方のに礼をいいなさい。」
「そういえばもう一人は?」
「ディアブロスがしぶといから徹夜で戦ってる…少し様子を見てくるけど、ついてくる?」
結局ついて行ってしまった、護身用だとハンターカリンガを渡される。
「聞いた話、元ハンターだそうね。貸してあげるから復帰も考えてみたら?」
ボロボロにされた黒い眼帯の彼女を見つけた。岩場の影で左手でなんとかボウガンを持っている。
「おい!話せるか?何にやられた」
「大丈夫…油断しただけ…だ…ディアブロスは倒したんだ……」
何とか息を整える
「ティガレックスが二頭も飛んできやがった。」
続く
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/20(木) 11:30:15 ID:1mRmvP+i
―――廊下で武器を手に女に襲い掛かる男。
それを笛で受け止めている女。
廊下の奥でそれを見て薄気味悪い笑みを浮かべる男。
その間に何人かが地に伏せている。
第三者から見てこの光景は理解しがたいものであろう―――
…パリーーンッ!
ガーデックのいる奥の扉から窓ガラスの割れる音が聞こえる…
爆風に備える為に地に伏せていたhun等はその音に身構えるも音源が前の部屋でないことと
爆風がないことに違和感を感じ、顔を上げ部屋を見る…
…大タル爆弾の上に石ころは乗っている。しかし、爆発はしていない…
「ハメられた!」
口にしたのはアレン。そう、あれはただの大タルだったのだ。
そして皆すぐさま立ち上がりhun、サムソン、ツンはアリナの介抱へ、
アレンはスランの元へ駆け寄った。
中にいたアリナは体に毒が廻りきっているためか小刻みに震えている。
「あ、アリナ…。アンタこんな状態で…」
この状態で最後の力振り絞り、この部屋のワナの正体を明かしてくれたのか・・・と最後まで言い切れず
ツンの肩も小刻みに震えている。
「ティ…ナ?近…く…い…るの?」
「!!」
もう、毒で目までやられてしまったのか隣にいるのにわからないようだ…
「ここにいるからっ、喋らないで…」
何とか止血でもと、hunの指示にサムソンとhun自身が必死に手当てを試みるが、
この結婚式に誰が大量に治療薬を使う必要があると思っただろうか…
圧倒的に薬が足らない…。このままでは…
何とかツンの声のする方に顔を向けようとするアリナ。
しかし、喉を掻っ切られている為動かすどころか更に血が垂れ流れてしまう。
「あ…あなたに…いわ…きゃ」
「お願い!もう喋らないで!」
「あ…なた、は…タィ…セ…ツな…」
アリナがツンに手を差し伸べる…正確には声のする方に手を差し伸べる。
しかし、その動きはまさに息絶える前の僅かに残った力を使い果たすモノの動きだった。
ツンがその手を両手で握ろうとしたとき…
「…ト…」
と、声を出したと同時にその手が重力に屈服した。
今は小さく振り子運動を繰り返している…
目を見開きhunに目で問い詰める。サムソンもアリナの異変に気づき同じくhunを見る。
「…」
hunはなにも語らずただ、
首を横に振った。
「…あ、ああ。ああああああああああああああああ!!!」
ツンはアリナの前で跪き…いやこれ以上は言うまい。
サムソンは拳を地面に叩きつけていた。
―― 一方で…
「これは、スランではない!」
血だまりの中でうつ伏せで死んでいた女…防具からスランだと思い込んでいたが
そうではなかった。
「なんだって!!!」
廊下から怒鳴り声が聞こえる。
すぐさまロウガが部屋に転がり込んできた。
仰向けになった女の遺体を見ると…どこかで見た記憶が…
「この女。さっきhun殿を探していた…」
そう、数十分前神父からの託けをhunに告げに来たあの女ではないか。
遺体がスランでないことに一瞬気が抜きかけたが、
では今スランはどこにいる、という疑問が浮上した。
「ふんっ。もう見破られたか」
入り口の前にガーデックがつまらなそうな顔で部屋の中を見ていた。
「貴様…どこまでもっ…!」
アレンが憎しみを込め台詞を吐くと共に睨みつける。
「おい、お前たちこの廊下にいたもう一人の仲間のことは気にならないのか?」
「! ロウガ。シンシアはどうした」
いち早くhunが気づき、ロウガに問う。
「あ…」
スランのことで気が回らなかったロウガはすぐに答えを導き出せない。
それを億劫に感じたかガーデックは顔を横に向け廊下にいる何者かに顎で指示を出す。
すると、シンシアが倒れこむ状態で姿を現した。
シンシアに外傷は見当たらないものの倒れたまま動かない。
最悪のケース以外で考えられるなら麻痺状態ではないだろうか…
「シンシア!」
ロウガがシンシアに声をかける。
何とか首だけは動かせるようだ…シンシアがこちらを向く。
自分で呼びかけてシンシアを目が合った際、ロウガは目を逸らしてしまった。
誤解をしたまま襲い掛かった罪悪感の為であろう。
それがガーデックの後ろにいる人影の発見を一人だけ見逃すことになる。
そう、シンシアが倒れこんだ後にゆっくりと1つの人影がガーデックの後ろについたのだ。
アレンがその人影に言い放つ。
「まさか…貴様が裏切っていたのかっ!」
ロウガがアレンの言葉を聞き、顔をガーデックのほうへ向ける。
ロウガの周囲で血しぶきが飛ぶ。ロウガの一刀が入ったのだ。
…が、その血しぶきはガーデックからではなく、スランの右手からだった。
ガーデックを守るため右腕を犠牲にしロウガの一撃を受け止めたのだ。
「なっ・・・」
返り血を浴びロウガは言葉を失う。
幸いにも切断までには至らなかったものの骨に食い込んでいる感触が剣から伝わる。
にもかかわらず、苦痛の顔を見せず顔色一つ変えないスラン。
「…茶番はここまでだ。スラン、帰るぞ」
「…はっ」
ガーデックは自分のいた控え室に戻ってゆく。
無理矢理右腕に深く刺さったままの剣を引き抜き、
治療も腕も押さえることもなくスランは血を垂れ流したまま、ガーデックの後についてゆく。
ロウガは先の出来事がショックだったか戦意を喪失…
hun、アレンもこの先なにかワナが仕掛けられている可能性も考慮してか深入りが出来ない。
当然、サムソンもロウガ、hunが動けない為何も出来ない。
ツンはアリナのことで頭がいっぱいである。
唯一、スランの動きを止める者がいた。
地に這いつくばっているシンシアである。少しずつ痺れ状態が緩和されてきたのか
腕を伸ばし、スランの足を掴んだのだ。
「ま…待て…」
「…」
スランが振り返り、シンシアを見下ろす。
地に這っていながらもキッと睨みつけるシンシア。
掴まれた足に強い圧迫感がだんだん感じるようになる。
その状態で何が出来る、といわんばかりにスランは鼻で笑い…
そして…
掴まれていない足で
思いっきりシンシアの顔を蹴った。
「ぐっ!!!あああっ!」
シンシアの悲痛の叫びが廊下中に響く。
…正確には蹴ったのではない。
足先で目を突いたのだ。
突かれた目から血が流れている。恐らくは潰れたのだろう。
そして、足の封印がとかれたので遅れを取り戻す為に急ぎガーデックの元に行く。
それに続くよう警戒してhun、アレンがついてゆく。
途中hunはアレンにシンシアを開放するよう指示し、自分は控え室に向かう。
既に扉は開いており警戒しながら、中に入ってゆくが…いない。
先ほどいた時と違う点を上げるなら窓であろう。
アリナがいた部屋と同じように割られていた。
…いや、割れたガラス破片はこの部屋の中で散乱している。
ということは、誰かが侵入して…
スランだ。
アリナを傷つけ、部屋に細工したあと、一度あの部屋を飛び出してガーデックの迎えの準備をして
あの窓から侵入したに違いない。
そういえば、伏せているときに奥の部屋からガラスが割れる音がしてその時は爆弾が爆発したと勘違いして…
…今はそんなことを考えたところで何も解決はしない。
窓に近づき外を見ると、そこには馬車が。
それも、車の前にいるのは馬ではなく、角の折られたキリンが2頭つながれている。
「今回の作戦は残念だったな!」
馬車から顔を現したのはガーデック。
ツン達のいる部屋にもこの声は届いていた。
「まぁ、貴様たちがこのまま諦めるとは思わんからな。
もうちょっと策を練ってから来るがいい」
「ガーデック!!!貴様だけは許さん!」
hunが窓から叫び飛び出そうとしたとき、
「ハーディン。そのまま飛びたら足が吹っ飛ぶぞ?」
と言われ、窓の周囲を確認する。
が、何もない。
いや、何もないだけに余計に外に出られなくなってしまった。
「フッフフ…
アッハハハハハ!!!
アーッハッハッハッハッハッハ!!!
無様!
文字通り、様が無いな!!!
今の貴様は!!!そうやって一生この村で隠居しているがいい!!!」
「くっ!!!」
「そうそう、ドンドルマにいる【UN】とかいう裏組織のリストは捨てていいぞ。
…もうそいつらはいなくなるからなぁ」
「ガーデック!!!」
hunもとうとう怒り心頭に…彼もなりふりかまわずに飛び出す勢いだ。
ガーデックは手綱を持っているスランに指示を出す。
そして、とうとう馬車が動き出してしまった。
「アッハッハッハッハッハ!
アーッハッハッハッハッハ!!
じゃあな!ハーディン…
いや、
罪人、元ドンドルマの英雄!!!」
キリン馬車はそのまま猛スピードで駆けていった。
…全てが終わった。しかも失敗に。
アレンは、シンシアの介抱を…
ロウガはスランから浴びた血を拭おうともせず立ち尽くしている…
サムソンは正直今の自分の置かれている立場が理解できず右往左往…
hunは下の窓枠を握り締め、下を向き、自分の不甲斐なさを呪っていた…
ツンはアリナの亡骸の横に跪き、彼女の手を握り締めていた…
…そんな中、ツンは確かに聞いていた。
ガーデックが最後に言った『元ドンドルマの英雄』を。
それが、hunだったと言うこと。
『元英雄』は27〜8歳のはず…
だが…そんなことはもうどうでもよかった…
今は大親友アリナを失ったこの思い…
絶望…
それが彼女の心を占めていた…
To Be Continued…
大変長らくお時間かけてしまい申し訳なかったです。
次回、最終話完結です。
ええっと真犯人の答えですが…
スランです。
Funさん、お見事でした。
ほぼ正解です。
斬属性…アリナのことと、マスターのミンチで合ってます。
アサシン…暗殺者で、合ってます。
で、クリムゾンですが40頭のドスイーオスを狩猟したら獲得できる称号です。
ヒントの際、状態異常としか書いていなかったのでここに気づけば確証が持てたかも?
ここで、あの時スランがどういうふうに動いていたか順番に簡単説明。
まず、ガーデックの命令で【UN】内部調査を受けている。(【UN】の存在を知ったのは偶然)
ロウガと親密になり、情報収集を楽に&疑いをかけられることを避けやすくする。
そして、【UN】の目的とハーディン、竜人族アリナの存在を知る。
何かあれば機転を利かせ自由に動いてよいとガーデックに指示されている為、
内部混乱のために集会所にいたアイルーマルコを動かせる。
(あのとき、ココンに手紙を放り込むことをスランはお願いしていた。詳しくは7話サイドストーリーAB
ココンが犯人?もしくは共犯者では?と思わせるため事情を伏せ、手紙の内容も教えずに依頼をお願いした。)
シンシアやロウガ、ましてやアレンに依頼は出来ない為、素直で純粋なココンを手玉に取ったことで、
この内部混乱作戦は成功。なお、マルコが主人yashiroを探していることも調査済み。
アリナの存在を知ったときに
すかさずこの行動を起こしたスランは
hunの言っていた通り、ガーデックに信頼されている上に頭も切れると言える。
その日にスランがモドリ玉を使って戻ったのはドンドルマではなくあのマスターのいる小さいバー。
近いうちにガイがまたやってくるとマスターが言ったので
半信半疑ながらも毎日体制で出勤(wし、チートの用意をしていた。
万一にバーで足がつく可能性もあるのでここも、笛吹き名人のスキルを確保し
シンシアに疑いをもたらそうともしていた。
そしてその日に彼がやってきた。
つまり、アリナが【UN】の主になった日とガイがチート覚醒された日は同日である。
とまあこんな感じです。
ではまた…
何という過疎w
作者達乙
465 :
454の続き:2008/03/25(火) 00:10:24 ID:fmcPPGiY
「とりあえず逃げましょう。コーディ動ける?」
「いてぇ!傷をわざと触ったな、サヤ!」
「意識がもうろうとしてたじゃない、悪い?」
「ぐぁ、傷をえぐるな!」
ティガレックスがすぐそばに現れるかもしれないのに、急いで二人に割って入った。
「とりあえず、ベースキャンプに戻りましょう、コーディさんここは危険です!」
「なに?あ…。」
紅帽子、コーディはギルドナイトの顔にもどる。
「あなたの安全が優先です、戻りましょう。」
ベースキャンプに戻りサヤをベッドに寝かす。
ベースキャンプまでティガレックスとは遭遇せずにすんだか、村に行く方向にはいるということか、どうしたものか、
「あった!節約していて良かった〜!」
コーディがボックスからチケットを取り出す。
「ネコタクチケットまだ残ってた、アイルー達の車ならティガレックスは楽に振りきれる。君は安心して帰りたまえ。」
「ティガレックスのことは心配するな。サヤはしばらく動けないだろうが二頭とも私のランクなら対等に渡り合える。」
彼女の言葉にアイツの言葉を思い出した。
「ディアブロス二頭?あたしには二頭で対等といったところよ!あなたに負けないためなら通過点よ。」
そう言った彼女は無理にでも渡そうとした守りの護符を受け取ろとはしなかった。
「実力を疑うみたいでいやよ。」
それでも彼女は死んだ。実力はあった、何故かわからない。
俺が…
続く
466 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/27(木) 08:35:10 ID:bVRiWuAL
G発売記念真紀子
467 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/31(月) 14:47:34 ID:3Jmo6pp5
hosu
ネコートさん コートの下は はいてない
みんなここ見てるのか?
また規制喰らってたんですねOCN…
やっと最終できたのに…
最近なかなか書き込みが少なくなってきてますが
みなさんお忙しいのでしょうか…
万一一人なってもやり続けていく所存です。
Gの発売でそっちが忙しいのさ
HAHAHA!
電車の中でも帰宅してもP2Gとフロンティア漬けだぜ!
キッチンアイルーが卵を割ったらヒプノの雛が!
雛とハンターたちの心温まる日々…
というシチュが…
浮かんだだけ(・ω・)
雛のかえりかけた卵を食う料理ですね
知ってますがわかりません
「ぅわああああああああああああああああぁぁ!!!」
あの騒動から一夜明け、ツンは密林の中
狂ったように剣を振り回し叫びながら走っていた。
左腕はもちろん完治しておらず包帯で固定されたまま…
恐らく双剣であっただろう右手に持った片剣を振り回しお構いなしに走り暴れまわっている。
この起因は数時間前のアリナの家で起きた。
〜数時間前、アリナ宅〜
結婚式場で使われた訓練所が一転して葬祭場に使われることとなった。
流石に教官もこれには異を唱えたかったが自分が入場者管理の責務を怠った(買収された)ことが
今回の事件の発端にもなったことから、何も言えず訓練所を明け渡す経緯に至った。
その祭場からツンを連れ出し、アリナ宅に向かうアリナの義母。
「おばさん…今は忙しいんじゃ…」
向かう途中ツンが声をかけるもそれを聞かず一心不乱に自宅に足を進ませる。
そしてアリナの家入り口の扉前にたどり着くとアリナの義母は
ツンと顔をあわせようとはせず、俯きながら振り返り2つの鍵を差し出す。
「この鍵の一つはこの家の鍵…
そしてもう一つはあの子の部屋の中に掛かっている鍵…
ツンちゃ…いえ、ティナちゃん…これを…」
声も所々切れ切れになってか細くなってゆくがなんとか聞き取ることが出来た。
「おばさんは…一緒に入らないの?」
「私は今、あの子の部屋に近づくことさえできない…
近づけば狂ってしまうかもしれない…
あの子は
『もし万が一アタシに何かあったらこの鍵をティナに』
と、受け取ったものなの…。
せめてあの子の願いは叶えなくては…そう思って…」
「…わかったわ。鍵は受け取っておくわ。
アリナの部屋は昔と一緒の場所よね?」
「そうよ。…扉は開けておいたままでいいから…
それじゃ、私は行くわね…後をお願い…」
義母はそのまま鍵を託し祭場へと戻っていった。
ツンは扉の鍵を開け部屋の中に入る。
あの懐かしいアリナの家の香り…
彼女の家にお邪魔したのは3年ぶりぐらいだろうか…
今は…3年前とは大きく変わってしまったが…
玄関の鍵を花瓶が置いてある台に置き
周りを見渡しながら二階のアリナの部屋へ向かう。
何も変わっていない…ただ、ここの主のアリナがいない。それだけなのに…
懐かしくも苦しい思いを抱きながらツンは彼女の部屋の前にたどり着いた。
アリナはツンに何を伝えたかったのか…それとも何を残したかったのか…
このドアノブがツンの目にはどうやって映っているのか…
鉄でできているかのような重い扉を開ける様にゆっくりと扉を動かした。
…3年前とほとんど変わっていない。
ほんとに女の子の部屋と言う感じが前と変わっていなかった。
…感傷に浸っている場合ではない。
鍵の掛かっている場所を探さなくては…
数分経ち机の引き出しに鍵穴があるのに気づく。
(これがそうなの…?)
カチッ
と、鍵が外れる音。
中には一冊のノートが…
怪我をしている左手にノートを載せ右手でノートをめくってみる。
まず最初に目に入ったのは注意書きだった。
『※できればこのノートを開くときはアタシが読むときか
近くにいる時、もしくは…』
(アリナ…)
次のページをめくるとそこからは文字で埋め尽くされていた。
『やっほ。ツン。ううん、ティナ。
今はアタシ達はこれをどこで読んでるかな?
この文を読んでるのはティナかな?アタシかな?
…もし読んでるんならしっかり読んでね。
覚えてる?アタシ達の最初の出合い』
(忘れてないわよ、3歳の頃あの施設で顔を合わせたのが最初の出会いだったわね)
『あのときのティナはもっとおとなしかったよね』
(…余計なお世話よ。誰のおかげでこうなったと思ってるのっ)
『ガイがアタシに釣りミミズを近づけてきてワンワン泣いちゃったのを
ティナが庇ってくれたんだよね。逆にガイをボコボコにしてたっけ(笑)』
(そうよ…アリナがいっつもいじめられてたんだからっ。
この性格はそのときについちゃったのよっ)
『そのあと施設にティナを遠い親戚にあたるとか何とか言ってポッケ村村長が、
アタシは今のお父さんお母さんに養子として引き取られて住む家は別々になったんだよね。
…しばらく一人が怖くてよく眠れなかったんだ』
(…アタイもよ。いきなり一人だしアリナがいないし)
『それでもアタシ達はずっと仲良くここまでやってこれたんだよね』
(でも…アリナ…アンタはもう、ここには…)
『ティナがハンターになるって言ったときは正直やっぱりって思ったわ。
ずっと言ってたもんね。お母さんお父さんそしてお姉さんを探すって…』
(なんかギルドがどうとかあのおっさんが現れて未だに探す手立てもないけどさ)
『…いい。ティナ…これから書かれていることを貴方はしっかり受け止めて…。
嘘かもしれないけどこれは本当の話でしかも大事な話なの…』
〜その1時間後、アリナ宅前〜
「サムソン、間違いないんだな」
「はい。アリナのおばさんに確認を取りました」
アリナの家の前に現れたのはアレンとサムソン。
大親友のツンが姿を消したことが気になって探していたのだ。
「あいつの身に何もなきゃいいんすけどねぇ…」
サムソンが不安がるのも無理はない。
昨日の出来事があったばかりでいやな想像が膨らんでしまうのだ。
「とりあえず中に入ろう。まだツンは中にいるかもしれない」
アレンがそういいながら戸を開ける。
まず、家の中に異変があるかを確認する。
それは足元にあった。
真新しいブーツの足跡が2つあった。
「…ここにツンはいないようだ」
「へ?なんでわかるんすか?」
するとアレンは部屋の中にある足跡を指差す。
「真新しい足跡が2つある。これは奥に向いた跡。これはさっきと逆の方を向いた跡。
つまり、彼女はこの家から出ていることになる…
しかも…」
ここでサムソンがアレンの口を遮り何かに気づいたことを口に出す。
「あれ。でも外に向かう足跡…何かおかしいっすよね」
「…そう、よく気づいたな。家の奥に向かって行く足跡に比べ、
規律がとんでもなく乱れている。
おそらく、何かを見つけ慌ててか、取り乱して外に飛び出した可能性が高い」
「じ、じゃぁ、こんなとこでぼさっとしてる場合じゃ!」
慌てて外に出ようとするサムソン。と、それを制止するアレン。
「まて。闇雲に探してどうする。なぜ彼女は慌てて外に飛び出したか。
この足跡の先に答えがあり、彼女の向かった先がわかるかもしれないだろう」
「た、確かに…」
そして2人は足跡をたどって奥へと進む…着いた先はアリナの部屋だった。
「戸は…開いてますね」
「ん?これは…」
アレンが床に落ちている一冊のノートを見つけ手に取った。
そのノートを開き目を通して数分後…
「…なんということだ。
しかし、だったら何故あの時彼女には反応が出なかったのだ!?」
天を仰ぐが如く、天井を睨み苦言を漏らした。
それを心配そうに見ている。
「ど、どうたんすか?ツンの居所がわかったんすか?」
アレンはすぐさまサムソンの方に顔を戻し緊迫した表情でこう伝えた。
「急いで祭場に戻り、できる限りの人数でツンの捜索に当たる!」
「あ、え!?あっはい!」
ノートを持ちアレンは急いで葬祭場に向かった。
彼らも帰りにできた足跡はツンと同じく乱れていた。
〜その2時間後、沼地と思われる場所〜
「ぅわああああああああああああああああああああああぁぁぁ」
密林から移動してきたツンの勢いはまだ収まろうとしない。
俄然思いは強くなる一方だった。
あのノートに書かれていた文がアリナの声によって変換され、
ずっと頭の中でこだましている。
いつの間にか包帯で固定されていた
左手の拘束もなくなっており、赤く腫れた肘が痛々しく露出している。
しかし、そのせいでツンの目からいくつもの雫がこぼれているわけではない。
鼻から出ている水も口から垂れているよだれも拭こうともせず叫びながら剣を振り回し走り暴れている。
『アタシ達は別の地で生まれこのポッケ村周辺のあの施設で出会ったことになっているけど
ホントはそうじゃないの。アタシ達はもっと前に出会っているの。
生まれは同じ場所だったのよ。そして時間差で先にアタシが、その次にティナ…貴方がこの村に来たのよ。
全てはアタシ達の為だと村長が言っていた…。
どうしてそんな回りくどいことをしたのか。
それは竜人族を守るためのカモフラージュ。
ティナ、貴方もアタシと同じ竜人族なの。
どうして竜人族が狙われるか…それはアタシ達の体の中にある竜玉…
それを目的としたハンター達が竜人族狩りを秘密裏に行われていたの…
だけどそれが発覚して37年前に大戦争が起こった…
ごめんなさい。話が逸れちゃったわね。
ティナに伝えたいことはこんなことじゃないのに…
…こんなときなんて書けばいいんだろ…今手が震えて上手く書けないよ。
怒るのも無理ないかもしれない…これを知ってアタシを受け入れないかもしれない…
…正直怖い…このまま知られないままでもいいかなって
今でも思う…
でも、勇気を出して書きます。
もう、わかってるよね…
ティナ…
初めまして。
アタシが貴方の探している
双子のお姉さんです』
「アリナーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
思わず天に向かって叫ぶツン…いや、ティナ。
その先の文には、何が書いてあったかのはもう覚えてはいない。
『お姉さんです』
この一文がティナの頭を真っ白にさせた。
だからその先はもう覚えてはいない。
『お姉さんです』
この一文でティナの体が心が頭が取り乱され、今に至る。
ティナの探していた双子の姉。今までずっと一緒にいてくれた大切な友人。
それがアリナだった。
そして彼女は…
〜夜 密林〜
ついに力も尽きて夜の雨が降りしきる密林の中、ティナは仰向けで地面に倒れていた。
目は虚ろになっており雨の襲撃を無抵抗に浴びている。
手にしていた剣は既に行方がわからなくなり、左腕の肘はさらに腫れあがっていた。
その状態でもティナの頭の中はアリナのことでいっぱいだった。
(アリナ…オネエチャン…)
いまだ正気に戻ることができない…いや、現実を直視できていないティナ。
…遠くの方から自分を呼ぶ声が聞こえる。雨音によってほとんどかき消されてはいるが
気のせいではないようだ。
少しずつだが自分の意識がはっきりとしてくる。
「…いかなきゃ。…ちゃんとアリナの…姉さんの葬儀に…。
姉さんを見送らなきゃ…」
今更だが体全体が痛む。激痛だ…特に左肘が。
「…痛い。…イタイヨ。ネエサン…」
それでもゆっくりと立ち上がり弱々しく歩き出すティナ。
グサッ…!
突然痛みが更に増した。胸辺りに違和感を感じる。
なんだろうと下を向くと…
胸とは別の突起物が見える。意識が朦朧としてすぐに理解できなかった。
が、その突起物から滴り落ちる液体にようやく…
後ろから何かに貫かれた事に気づいた。
突起物が自分の胸から引っ込んでゆく…
世界がスローになったような錯覚が起きる。
後ろを振り向き、そこに立っていた人物は…
「ア、アンタ…確か…な…ぜ…」
言い切る前に今度は前かがみでティナは地に伏した。
それを横にランスを構えて聳え立つ者が…
「ボ、ボクハュ、ユウシャナンダゾ。ヒヒヒ…ユウシャ…ゆうしゃゆう者勇者ユウシャゆうしゃユウシャ…
ユウシャハモンスターヲタオシマシタット…ニヒニヒニヒヒヒヒヒヒヒ」
と、ぶつぶつ独り言を言いながら密林の奥に消えていった…
…瀕死の重傷をおったティナ。
(ああ…なんだろう…雨が…暖かい。…アリナ、近くに…いる?
お姉ちゃんって呼んでも…いいかな?)
あるはずのないアリナ…姉の幻影に近づこうと手を前に伸ばすティナ…
しかし、その手も地に堕ち…
彼女の目が
静かに
閉ざされていった…
―
―――
――――――
…遠くから声が聞こえる。
「…イ。………い」
…眠い。寝かせてくれないのか…
「…レイ。お……さい!」
…うるさいなぁ…
「天道レイ!!!いつまで寝てるつもりだ!!!起きなさい!!!」
ボカッ!!!
急に頭に激痛が走る。これは起きざるを得ない…
「い、つつつつ…いた〜い。
なにすんのよぉ」
顔をあげ頭を押さえつつ頭を叩いた犯人を睨みつける。
「何するではないでしょう!
今貴方は何をしてるんですか」
眼鏡をかけた優男もこちらを見下ろし睨んでいる。
新学期早々授業態度が悪いといって成績にケチつけられるのはまずい…
せめて挨拶でもしておかねばっ。
「あ、アレカワ先生。おっはよう」
「レイさん!何度言ったらわかるんですか!私の名前はアラカワです!荒川!
いくら4月で『春眠暁を覚えず』なんて諺もあるからといって新学期早々に居眠りとは
どういう了見ですか!
去年の1年生から何の成長も見られないですよ!」
どうやら"アレカワ先生"の逆鱗に触れたようだ…
口の動きが円滑になり、さらにやかましくなった。
ここは自分の通っている高校の一教室。
見渡せば自分と同じ格好をした鎧…ではなく、制服。…男は別だけど。
剣を振り回す代わりにペンを振り回す社会に…というか現実に戻されてしまったようだ…
…にしてもアレカワ本当にうるさいなあ。
と思っていると自分の勉強机に隠しそびれた物が目に入る…
(しまった…机の上に丸出し…)
と思ってのも時既に遅し…アレカワがそれに目をやってしまったのだ。
「…ほう、レイさん。ゲームも…ですか…」
おもむろにレイのPSPを手に取るアレカワ…
おや?アレカワの血管が浮き出てゆく…
「まったく!なんですか!?あなたという人は!学校に!学び舎に!教室に!
こんなゲーム機!DSなんか持って来て!」
「いえ、PSPです」
「んなことはどうでもよろしい!これは暫く私が預かっておきます!」
それは困る。今日も友達と一緒にクエストに行く予定なのだ…
なんとかいい言い訳を考えなくては…
「…えっと、それは困ります。だってアタイ…じゃなくて私、まだ上位ランクにあがってないんですよ」
「なら、勉学に励んでそちらの上位を目指しなさい」
…上手い具合に返されてしまった。多分アレカワは上位の意味がわかっていないだろう。
ともかく、命の次に大切なPSPが奪われてしまった…
今日から退屈な日々が始まりそうだ…また寝ようかな。
「こら〜〜〜天道レイ!」
ティナたちの物語の続きは、アレカワという教師の手の中に…
THE END?
お疲れ様でした。
Tvです。
自分も2gやりこんでます。
というわけでこれで終わりです。まさかの夢オチです。
伏線もしっかりと残したまま終わらせました。
まぁ誰も気にしてないと思いますんでいいでしょ、ということで。
もしアレはどうなった、コレはどうなったとか
知りたい方は”メール”でも送ってください。
で理解されましたら何かねぎらいの言葉でも下さい。
>>484の名前欄サイドストーリーになっちゃってましたね。
すいません・・・
では少し休みます。
こんなSSに付き合っていただけた方々、サンクスです。
お、乙
しばらくは頭の中を整理せにゃ…
488 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/06(日) 12:59:06 ID:FwJ+3zVx
ですね
複線回収しきれないから逃げたか、正直失望した
残ってた伏線って何がある?
>>489 Tv氏の罠にかかった奴発見。
よくメル欄みてみろよ
見た上で言ったんじゃねぇの?
>>491 メ欄も見た上で行ってるんだが。
ただでさえモンハンと関係無い内容なのに高校生活編(笑)とかやられたら失望せざるをえない、つーかスレ違いで板違い。
このスレもう\(^o^)/オワタ
まぁ何はともあれ乙
おもしろかった
お久しぶりです。
2Gどころかもうクソ忙しく何もできてません。
買ってパッケージ開けてメディアインストールしてGヒプ2匹やっただけ。
休みすらほとんどない。
続きを書く意思はあるので気長にお待ちいただけたらうれしい。
Tvさん乙です。
メ欄の件、俺になんだかんだいう資格はないなあ。
>>465の続き
彼女を死なせしまったのは俺の実力がもっとあればスタンをきちんと決めていたら。
ディアブロスが彼女を貫くことはなかったはずだ。
自分の甘さに嫌気がさしてハンターを辞めたなんて、親父に言い訳が言えるわけがない。
それでも、サヤに持たされた片手剣に何かを期待してしまった。
腕慣らしにティガレックスが二頭も…
ハンターの性か…
「サヤさん、ネコタクチケットはやっぱり納品しない。」
サヤが驚いた顔でこちらを見る。
「それは困ります!一般人を狩りに巻き込むわけにはいきません。あれは冗談で言ったわけで…」
「わかってます。相方がこの状態では大変でしょう。
俺はハンター稼業を今日から再開する。ギルドにはなんとか誤魔化しといてください。」
どうにか彼女の了解は得られたが、
「ギルドの仕事はあなたの安全に帰らすことです。
だから、戦闘は私の指示に従ってもらいますよ。」
と言われ、さらに条件をつけらた。帰り道に遭遇した場合だけだと。
続く
別にどう伏線を回収するかwktkなんてしてないんだからな! 勘違いすんな馬鹿共!
>>496 乙、次回投下からは推敲と書き溜めを是非
>>496 乙
前にも言った気がするが、トリップかコテを付けてくれ
>>TVさん
小説書いて途中放棄した俺の言うことじゃあないのですが高校生活編は今後のストーリーに絡んでくるのでしょうか?
絡むから2部になるのでしょうが展開が唐突すぎて凡人の俺では到底分りかねます。
そのため、どういう感じになるか読み切り版的なものが欲しいです。
いや無理なのは分かりますよ。でも一人のTVさんの作品のファンとしてはこの展開には納得できないです。
まあファンなら納得しろという感じですが
もう少し説明希望です。
長文失礼いたしました。
気分屋なのでどうも書き溜めできないスマヌm(__)m
かなり矛盾しまくるから気楽に読んでください
>>496の続き
ティガレックスに案の定遭遇してしまった俺とギルドナイトのサヤはもう一頭が来るまで闘うと決める。
ギャーオーン!
ティガレックスの叫ぶ声。
同時に俺が尻尾を切り落としサヤが爪を叩き割ったのだ。
それにしてもはじめて一緒に闘うというのになんだ、この感覚は…
「しぶといな、ティガレックスめ。これだけ痛めつけてまだ立ち向かうのか!」
そうつぶやくサヤの足下に巨大な影が映る
「サヤさん危ない!」
サヤを影から弾きだした俺は上からの奇襲を盾で待ち構えた。
ティガレックスの重さが直撃するが吹き飛ばされて下敷きになるのをまのがれる。
ティガレックスの体重をもろに受けた体に来る衝撃に足がふらついた。
まずいと思った突如、閃光で目がくらむ。
「時間のようだ。閃光玉を使って足止めするから、このエリアから進みなさい。私が囮になるが心配するな。」
彼女は続けて言う。
「あと…
続く
Tv市の作品前々スレ前スレ覗いてたんだが…
現代高校編。
これ前々から考えられてたんじゃねぇか?適当なこと言ってわるいけどよ。
見れる奴限られてるけど前スレにある
>>531〜
>>551 にそれらしいこと書いてある。
女の子二人がモンハンやってるやつを読んだTv氏が、やりたいとかそんなこと言ってた気がする
その女の子二人のやつ書いてた人はどこいったのかw
>>500の続き
サヤの背後には二頭のティガレックス、目がくらんで互いを噛みつき合う
「あと、あの時は助けられなかったけど今回は助けてくれたのね、ありがとう。」
俺は、あの時、その言葉を理解できなかった。
「サヤさん何を言ってるんだ?俺はあんたとは初めて会ったんだ。」
サヤは俺のセリフに笑いながら話す
「こうすればわかる?」
彼女は髪を後ろに束ね、息絶えだえに
「私は二度と狩りはできないの?」
その言葉に、昼の砂漠だというのに全身の体温が下がる。彼女の目の色肌の色は違う、だがその声は、その髪型は、
「何故だ、タチアナ生きていたのか?お前はあの怪我の後遺症の絶望から滝壺へ飛び降りた。」
彼女はディアブロスに串刺しにされながらも生きていた、もう武器を握ることはできない体になって、
「確かに私は死んだわ絶望してね、いまこの体にいるのはサヤ、つまりもう一人の私。」
俺は納得できなかった、
「タチアナはどうなった。」
「タチアナは滝壺に落ちてから眠っているわ、馬鹿よね。ギルドに助けてもらって必死にリハビリしたわ。
タチアナを忘れるために顔も変えた。今は恩返しにギルドナイトとして働いているの。」
突然サヤは涙を溢す
「でも私は満たさないの、タチアナの頃を忘れられないの。」
その怒りを俺にハンマーで向ける、
「あなたがいけないのよ、私の幸せをタチアナのあなたへの気持ちが邪魔をする!
あなたに狩りに行きたい、ですって馬鹿じゃない
あなたが消えてしまえば、この体は完全に私の物になるの!」
ハンマーを盾で受け流す、サヤの背後にいる二頭のティガレックスが正気を取り戻すと、サヤは閃光玉を取り出す。
「今回は見逃すわ。ギルドの命令はあなたを無事に帰すことだから。命拾いしたわね。」
彼女はサヤであって、タチアナではないだか彼女を苦しめたのは俺のせいだ。
絶望した彼女を助けれなかった。恨まれてもしかたなかった
それなのに、俺への気持ちを忘れなかった。俺への信頼を…
「ハンマーを貸してくれ!確実にスタンを決める。」
サヤが嘲笑う、
「馬鹿ね、ティガレックスは二頭よ閃光玉を使うけど、ブランクのあるあなたにまともに近づくこともできないわ。」
「わかってる、タチアナの信頼を取り戻したいだけだ。」
しぶしぶサヤは要求を呑んでくれた。
「閃光玉を使うわ、せいぜい期待してるわ」
「やってやるさ!」
閃光玉の発光と共に俺はティガレックスに駆けた
気分屋ですみません!
「俺、これが書き終ったらロムるんだ!」
ではサラバ
そういや、Tv氏の作品はゲームの中ってのを強調してたっけな(特にクエスト中)
ガイが俺等の声に反応出来たのも、プレーヤーが聞いていたのなら問題ないか
最初は軽い遊び心で
やったつもりですが今考えると質の悪い冗談に見えてきたので
お詫びを申し上げます。
え〜と、今まで書いてきたSSは第1部だと思っておいてください。
>>501さんが前スレから引っ張ってきてくれましたが
この現代編は前々から構想していたものです。
次回の第2部は1部よりもモンハン色が薄くなってしまうので
ここで書き込んでいいものか悩みのタネでした。
>>493さんの仰るとおり最近の自分のSSが
クエスト等のモンハンらしいことはやらなくなり
仮想世界の混沌しつつある情勢の中
弱き者たちがどう立ち向かうのか、といういわば反旗を翻すものを描いたため
モンハンから脱線してしまったことは自覚しております。
が、ここまでの話、そしてこれからの話はあくまでも布石であると。
細かくはお教えできませんのでご了承下さい。ネタバレになってしまいますので。
>>499さん
この現代編ももちろん関係してきます。
その詳細は今後のSSで関係性を匂わせる部分も出してゆくつもりです。
何かとスレを荒らしてしまう結果となり申し訳ありませんでした。
今は自分の他にもSSを書かれておられますので、
第2部の作品がこことは全く異なる展開になり、自分はジャマかな?
と感じたら別のスレにでも投稿しようと思っています。
うまく説明できていないかもしれませんがこれだけは言えます。
このSSは逃げずに最後までやり通す所存です。
駄文失礼しました。
ゲームからの脱却が主題になるならモンハン関係ないじゃん
自分でスレかサイト立ててやれよ
>>508さん
ご意見ありがとうございます。
わかりました。
何とか自分でサイトを立ち上げる力を身につけてみます。
過疎ってんだし別に良くね?
Tvさん続きマダァー?(・∀・
511 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 18:34:02 ID:11IP5cL1
保守
>>499です。
>>510の言うように過疎ってるからTvさんが続きを投下してくれてもいいと思う。
>>Tvさん
今後の展開に関与しているようで安心しました。
ですので続きの投下、お願いします。
携帯から失礼します。
では一応このスレを拠点に
書き込み、あまりにも批判が占めてしまう状態が発生した場合に
サイトを立ち上げます。
>>513 はじめから批判でる可能性考慮するのなら
最初からサイト立ち上げて
書き上がったらスレにリンク張ればいいんじゃね?
>>452の続きです
-9-
雪山に分け入って数刻がたった。
やはり道が悪く予定どおりとはいかないようだ。
いかに鍛えられたハンターの足とはいえ、まだまだけっして暖かいとはいえない気温と、解けて重くなった雪は体力を蝕む。
全員、知らぬ間に口数が減っていた。
「俺はいろんなやつとパーティを組んできたがな、アーベルとシャルロッテにレイフが加わったこのパーティ、かなりいける感じがするぜ。
ま、根拠はねえがな。このクエストが終わったら、正式にギルドにパーティの登録をしねえか?」
と、イングヴァルが唐突にいだした。
「いいわね。名を上げたら、もしかしたら[狩りに生きる]とかから取材きちゃうかもね」
シャルロッテが笑いながら話につき合う。
「いや俺マジで言ってんだって」
イングヴァルは、大まじめだと身振り手振りでシャルロッテにアピールする。
レイフはそれを黙ってそれを聞いていたが、頭の中では4人で数多の狩りに出ている姿を想像し、
「悪くないな」と独り言のようにつぶやいた。
「だろう?絶対いけるって。俺たちゃ相性ぴったりな気がするんだよ。
例えばそこに運悪く出てきちゃったドスギアノスなんか相手にもならないくらいにな」
と、いう言葉をイングヴァルが吐くと同時に全員が臨戦態勢をとる。
「ささっと片付けるぜ」
イングヴァルが鋭い突きからの切り上げを繰り出す。
ドスギアノスは辛うじて攻撃を躱すが、躱した先にはすでに肩越しに大剣を担ぎ上げたレイフが待ち構えている。
力を込めた一撃はドスギアノスの尾を一撃で切り落とした。
激痛に怯み、一瞬棒立ちになったドスギアノスを、シャルロッテの放つ矢がその場に縫い付け、
その矢が途切れると同時に、アーベルの叩き付けるようなハンマーの三連撃を頭に食らい、
ドスギアノスは、ほとんど抗うこともできず絶命した。
「まあこんな調子さ」
イングヴァルは満足げに刀をしまう。
「しかし…ここら辺にドスギアノスが出てくるなんてことはほとんどなかったんだがな」
「そうね…住処を何者かに追い出されたのかもしれないわね」
「俺たちの相手ではないとはいえ、ドスギアノスは生態系の上のほうに位置する鳥竜だ。
そいつを追い出すほどのやつといえば、ドドブランゴかフルフルくらいのもんだが、ドドはこの時期はもう少し下のほうに降りてきているし、フルフルは生息域が少し違う」
レイフとシャルロッテは訝しげな顔をしている。
「俺たちの獲物がこの先に居るってことだろう」
アーベルはこともなげに言った。
「やはりそういうことになるのか…俺はこうしてクエストに来ていながらも、
ティガレックスがこのエリアに飛来しているということが、まだどこか信じられなかったんだが…」
「[傷顔]は俺たちの常識とは少し違うんだ」
「どうやらそうらしいな。よし、この先あと3刻ばかり歩けば、キャンプを張るのにちょうどいい洞穴がある。
今日はそこまで行って夜を過ごそう。強行すれば猟場まで行けないこともないがこの足場だ、疲労も考えるとリスクが大きい」
とレイフが提案し、その洞穴に向かうことにした。
-10-
その洞穴は森林限界のギリギリに位置していた。
これより高度の高いところでキャンプを張ろうとしても身を隠す森の木々が低く危険が大きい。
「ここから先はいわゆる高山地帯だ。草木もあまり生えなくなるし、気温も低く空気も薄い。俺は慣れているがみんなはどうだ?」
「私は大丈夫」
「俺も大丈夫だ」
「寒さは平気だ。砂漠の夜は寒いからな。ただ確かに息が切れる」
アーベルだけが空気の薄さを少し感じているようだ。
「こればかりは慣れてもらうしかないな。もう日も落ちる、たっぷり食ってたっぷり寝ることだ」
スノッリがいればこんな所でもなかなかのごちそうが出てくるのだが、今日はシャルロッテが食事を作る。
レイフは少し心配な気持ちになった。
(シャルロッテはあんまり料理が得意じゃなかったからなあ…)
レイフの心配を他所にシャルロッテは大きな肉を焼いている。
軽妙なリズムでくるくると肉を回す手を止めたシャルロッテは肉を手に立ち上がり、
「上手に焼けましたー!」と大きな声で言った。
「そんなこと別に言わなくてもいいって」レイフがちょっと呆れた顔で言う。
「うん。なんで言っちゃったのかな…お肉焼くとついつい言っちゃうんだよね」
まあ確かに美味しそうに焼けている。
「俺もスープつくったぜ。そこらに生えてた草入れた」
イングヴァルがいつの間にか奇妙なスープを作っていた。
が、見た目はかなり美味しそうだ。
これにスノッリが持たせてくれたものを足せばなかなかのディナーになる。
「よっし食おう食おう」
イングヴァルがでかい口を開けて肉をほおばる。
それをみたレイフも後に続く。
「美味いな。上手に焼けている」
驚いた。
かなり美味いのにも驚いたが、上手に焼けているという言葉がつい口から出たことに驚いた。
「どうだレイフ?これがシャルロッテのこんがり肉のウマさよ」
イングヴァルが自分の手柄のように威張る。
「このこんがり肉に俺特製のイングヴァル汁を合わせるとだな、絶妙の味わいよ。これぞマリアージュってやつだ」
かなり食欲をそそられないネーミングのスープだが、確かに絶妙の組み合わせだ。
体の疲れが取れていき、力がわいてくる。
アーベルは無言で食べているが、その食べっぷりをみればどんな気持ちかわかる。
どうやら、明日は万全の体勢で狩りに行くことができそうだ。
-11-
東の空が明けてきた。
突き刺すような冷たい空気が、否応なく眠気を消し去る。
レイフは予感めいたものを感じていた。
(今日はヤツに出会うな)
ハンターとして長年やってきた勘みたいなものだが、外すことはそうそうない。
「アーベル。空気の薄さには慣れたか?」
「ああ、頭の重さもなくなった。こんがり肉とイングヴァル汁のおかげかもしれん」
「シャルロッテもイングヴァルも問題ないか?」
「ええ。問題ないわ」
「絶好調だ」
パーティの調子は万全だ。
「軽く腹ごしらえしたら行こう。今日はヤツに出会う気がする」
レイフたちはキャンプをここに張ったままにして、洞穴を後にした。
高度が少しづつ上がるにつれ森の高さがどんどんと低くなっていき、しまいには低木と下草だけになり、
それすらも根雪に隠され、やがて辺り一面は真っ白な世界になった。
風は容赦なく積もった雪を舞い上がらせ、晴れているのに視界を悪くする。
「ここらにティガレックスが巨体を隠すことができる所は限られている。そこを探索していこう」
だが洞穴や、岩が大きくせり出した陰などしらみつぶしに探すが見つけることができない。
ただ、食い散らかされたポポの死骸を所々で見かけるので、いることには間違いがないようだ。
「居ないはずはないんだが…どこに潜んでいるんだ」
レイフは少し混乱している。
長年狩りをしてきた猟場だ。知らない地形はほとんどないといってもいいほどだ。
それなのに痕跡しか見つけることができないとは、いままでの経験でもほとんどない。
「敵は[傷顔]なんだ。あのヤロウは賢く狡猾だ」
イングヴァルがレイフに注意を促した。
「全くだな。これは俺たちが逆に追跡されている可能性がある」
レイフは後ろの高い岩陰に視線を向けた。
いやな空気がそこに充満しているように見える。
何も居ないような振りをして元のほうに向き直り、全員に小さな声で言った。
「後ろの岩陰の上のほうにヤツが居る気がする。確証はないが、あそこの空気が重い」
「付けられていたのか?」」
「かなり狡猾なヤツだな。おそらくより高所からこっちの動向を見ていたんだろう」
「どうするんだ?」
「わざと隙を見せる…。4人別々に行動すると見せかけて誘き出す。
閃光玉と角笛を渡しておくから、狙われたやつはまず閃光玉を食らわせてから角笛を吹け。
笛の音が聞こえたらその場所に全員集まってから交戦する。全員そろうまでは回避に徹するんだ」
全員が頷き、それぞれ別々の方向に歩き出した。
-12-
(俺を狙ってくれ)
レイフはティガレックスが自分に狙いを付けてくれと願った。
ほかの作戦が思い付かなかったとはいえ、リスクの大きい作戦をとってしまったことに一縷の後悔がある。
しかし、願いはむなしく後方から笛の音を聞くことになる。
「向こうは…アーベルか!」
レイフはすぐさま走り出した。
一番心配だったアーベルが狙われてしまった。
彼の力が足りないからという理由で心配なのではない。
アーベルの[傷顔]に対する憎しみが、彼の冷静さを奪うから危険なのだ。
(無茶だけはするな、アーベル)
レイフは祈るような気持ちで走り続けた。
息を切らし走り抜いた、その先には筋肉質の巨大な飛竜がたたずんでいた。
いままでみたどの飛竜よりも、野性的で暴力的なその体躯は、白い大地に屹然と立っていた。
その顔の右側には裂けたような傷があり、それが一層凶暴な印象を強くする。
その視線の先には頭から血を流しながら交戦しているアーベルの姿があった。
レイフは腰に付けたパックから閃光玉を取り出し、ティガレックスの鼻先に向けて投げつけた。
鮮烈な光がほどけ、レイフはつむった目を開けた。
ティガレックスは閃光に眼が眩み、闇雲に暴れ回っている。
「アーベル、大丈夫か!」
「ああ、たいしたことはない。少しばかり飛ばされただけだ」
「ならばいくぞ!」
「おうっ」
レイフは大剣の柄に手をかけティガレックスのもとに走り寄り、抜刀からそのまま斬りつけた。
その慣性を利用して横へ薙ぎ払うように斬りつける。
斬りつけた勢いをさらにもう一度利用して、下から上へと大きく剣を振り上げる。
大剣は力で斬りつけるのではなく、重量と慣性の力を使い振り回すのだ。
アーベルは自分の体を大きく捻り、その頂点にハンマーを位置させた。
捻りを円の動きに変えハンマーの重量に乗せて解き放つ。
静止した状態から一気に力を解放された鉄の塊は地面をかすめ、ティガレックスの顎に炸裂する。
炸裂した勢いはそのままハンマーを振り下ろす力になり、今度はティガレックスの鼻先を痛打した。
先制攻撃はうまく決めたが、本番はティガレックスの眩惑が解けてからだ。
かなり痛烈な攻撃を決めたつもりだが、あまり効いてるように思えない。
「こいつは本当にヤバい獲物だな」
レイフは少し身震いがした。
だが、ハンターとしての本能が恐怖に勝っている。
ある種の歓喜にも似たような、怖れと喜びが入り交じったような感情がレイフの五感を支配していた。
レイフは肩越しに大剣を担ぎ上げ、全身の力を込め始めた。
やがて眩惑から解放された暴君が、その標的をレイフに定め突進を始めたとき、音速の一矢がティガレックスの顔をかすめていった。
その矢に気をとられた隙に、レイフの全力の一撃がティガレックスの翼膜を切り裂いた。
ここまでです。
久しぶりに時間が取れたので書きました。
長い間あけてしまったのでちょっとキャラの性格を忘れかけてました。
今週は少しヒマな気配なのでまた書けたら書きたいと思います。
が、スレの容量がヤバいですね。
Tvさん
長くこのスレに作品を落とし続けていて、愛着もひとしおでしょうから、
>>513のとおりでいいんじゃないでしょうか。
おっつ
こんがり肉がマジで美味そうとか思ってしまったぜ
>>502 ここにおりますよ〜
ただtvさんのが終わったら出そうかと思います。
内容がかぶるとオイラも見てる方も分からなくなりそうですし(^ω^;)
次はイラストでも張り付けようかと思います!
まぁ写メ&チラウラなんですがガガガ
522 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/24(木) 09:38:13 ID:e54BZM3H BE:981389748-2BP(3)
保守あげ
このスレ定期的に過疎るNE
申し訳ありません。
話はできてますが、
文を書き込む時間がない。
4月中には載せれるよう努めます。
まってるよ〜♪
スランプだけどまけないもん
>>518の続きです。
の前に前回の
> 炸裂した勢いはそのままハンマーを振り下ろす力になり、今度はティガレックスの鼻先を痛打した。
>先制攻撃はうまく決めたが、本番はティガレックスの眩惑が解けてからだ。
の行間に、
ティガレックスはハンマーの衝撃にクラクラとしている。
軽い脳しんとうでも起こしたのだろう。
を入れます。
なんで眩惑したのか意味が分からない文章でした。。。
では。
-13-
矢の飛んできた方を見るとシャルロッテとイングヴァルが臨戦態勢で走りよってきた。
シャルロッテは弓を引き絞りながら、ティガレックスの側面に回り込むように走る。
「頼むぜ!鬼包丁っ」
イングヴァルは背中に担いだ太刀[鬼神斬馬刀]を抜き放ち、翼膜を切り裂かれひるんだティガレックスに斬り掛かる。
だがティガレックスは強靭な脚力を発揮し、遥か後方へと飛び退いた。
両の腕を白い大地に突き刺すようにし、巨大な顎を開け轟々と咆哮する。
その腕や体には赤く血管が浮き上がり、ますます凶悪な風貌へと変化した。
ティガレックスの恐るべき咆哮の絶対的な音量は、圧力となって大気を震わせ、あたかもそこに”層”があるかのように見える。
ティガレックスが飛び退いたおかげで運良くその音圧を食らわずに済んだが、至近距離でやられたらかなりのダメージとなるのは容易に想像できた。
咆哮を終えたティガレックスは、発達した前腕を大きく動かして突進を始める。
「ちっとばかりやられたからって怒ってんじゃねぇ。こっちはもっと頭に来てんだ!」
イングヴァルはそう叫ぶと、鬼包丁を構えて走り出した。
冷静さを失っているのはアーベルではなくイングヴァルのほうだった。
レイフは大剣を背に納め、イングヴァルを止めるために走り出した。
「シャルロッテ、援護を頼む」
「分かった任せて」
後ろから的確に、ティガレックスの顔面に向けて矢が飛んでくる。
だが、その矢の力は怒りに満ちた轟竜の突進を止めるには、いささか役不足だった。
(まずいっ!)
地鳴りを上げて突進してくるティガレックスの圧力は凄まじい。
レイフはとっさに横っ飛びで地に身を投げ出して躱した。
だが、イングヴァルはまともにその腕にぶち当たり、ごろごろと雪の上を転がっていった。
ティガレックスはそのまま横滑りをするようにして方向をシャルロッテとアーベルのほうに向け、突進を続ける。
弓を引き絞った状態のシャルロッテは、回避のための体勢をとることが困難だった。
シャルロッテは覚悟をし、少しでもダメージを受けぬよう体を小さく固めた。
だが、アーベルは避けることが念頭にないかのように、力を溜めてハンマーを構えていた。
「ぶちかましてやる」
アーベルはスッとシャルロッテの前に立ち、ティガレックスを正面から見据える。
その巨大な顎が目前に迫った瞬間、全身の力を込めたハンマーを猛る轟竜の顔面に叩き込んだ。
ティガレックスは自らの勢いも加わった痛烈な一撃を受け、大きく顔面を跳ね上げて止まった。
その隙にシャルロッテはすかさず距離をとり、レイフはイングヴァルの元に走りよった。
「おい!大丈夫かっ」
「クソッ。防具がオシャカになっちまった」
イングヴァルのリオレウスの素材を使った防具がそこら中くだけ散っている。
「頭を冷やせよ、イングヴァル。お前がヤバいのは俺たちがヤバいのと同じことなんだ」
「すまん」
二人は踵を返し、ティガレックスと対峙しているアーベルの元へ向かった。
-14-
このティガレックスは、さすがに[傷顔]と呼ばれ恐怖されている存在だけはある。
レイフたちの攻撃をことごとくくらいながらも、たじろがずに襲いかかってくるのだ。
並の飛竜であればアーベルの重たいハンマーのクリティカルな攻撃を2発もくらえば、骨はくだけ戦意を喪失して逃げ出してもおかしくはない。
だが、[傷顔]はさしたるダメージも感じさせぬままレイフたちと向かい合っているのだ。
アーベルの元に走り寄ったレイフとイングヴァルは互いに目配せをし、鮮やかな連携を見せ始めた。
レイフが抜刀からの一撃を叩き込み、前転でティガレックスの足の間を抜けてゆく。
後ろに回り込んだレイフにティガレックスが注意をそがれる。
その隙を見計らったように、イングヴァルが突きからの切り上げを入れ、続けざまに薙ぎ払うような一振りで間合いを外す。
アーベルは少し離れた位置でハンマーを持つ手に力を込めている。
シャルロッテはティガレックスの動きを制限するように矢を放ち、アーベルのほうへとティガレックスを追い込んでゆく。
まんまと追い込まれたティガレックスは、アーベルのハンマーをくらい頭を跳ね上げた。
パーティを組んで間もない、いわばにわか仕込みのはずなのだが、長年を共にしたパーティのような息のあった連携だった。
しかし、このティガレックスはやはり想像を超える化け物だった。
あれほどの攻撃を立て続けにくらいながらも崩れ落ちず、逆に回生の一撃を放った。
両腕を大地に垂直に突き立て、凄まじい咆哮をあげた。
音塊とでも呼ぶべき、強烈な音圧をレイフたち全員にぶちかましたのである。
その音圧は大気を圧縮し強烈な勢いとなってレイフたちを吹き飛ばし、彼らにダメージを与えた。
人間はあまりに大きな音をあびると、身が竦み動けなくなる。
熱いものを触ると考えるより早く手を引っ込めるのと同じ、本能がそうさせるので、訓練や才能でどうこうできることではないのだ。
吹き飛ばされた上に身動きのできない状態のレイフは、眼球のみを必死に動かし仲間の安否を確かめようとした。
その目にはシャルロッテのほうへ悠然と歩み寄るティガレックスの背中が映った。
体中にいいようのない怖気が走る。
「シャルロッテッ!逃げてくれっっ!」
その身の呪縛が解けたレイフがシャルロッテのもとへ全力で走りだそうとした瞬間は、無慈悲な暴君がシャルロッテをその歯牙にかける瞬間でもあった。
鮮血が迸る。
「あああ…」
レイフは全身の力が抜けていくような錯覚をおぼえた。
だが膝折れたレイフに見えたのは、突き飛ばされて転がってゆくシャルロッテと、
左腕をティガレックスに食いちぎられようとしているアーベルの姿だった。
「アーーベルッ!!!」
イングヴァルが張り裂けんばかりの声で叫ぶ。
「こおんのヤロウがァァァァァッ!!!」
イングヴァルは鬼包丁を力の限り振り回し、ティガレックスに襲いかかる。
その怒りは鬼包丁の性能を超えた力を引き出し、ティガレックスを刻んでいく。
イングヴァルのあまりの気迫に気圧されたか、ティガレックスはアーベルに噛み付いた顎を開いた。
どさりと地面に落ちたアーベルにシャルロッテが肩を貸し、なんとかその場から逃れようとした。
レイフは怒りを理性でなんとか押さえ込み、大剣を振り回してなんとかティガレックスとアーベルたちを引き離そうと攻撃を加えた。
イングヴァルのめちゃくちゃな太刀筋だが気迫の攻撃に気圧されて、ティガレックスが後ずさりするのを見逃さなかったレイフが、
力を溜めた大剣の振り下ろしをティガレックスの頭に叩き込む。
それを見たシャルロッテが閃光玉をティガレックスの鼻先で炸裂させた。
「よしっ!撤退するぞっ!!」
レイフが叫ぶ。
イングヴァルがアーベルを背負い、レイフはシャルロッテの手をとって、
脱兎のごとくその場から逃げ出した。
ここまでです。
うまいコト書けずにちょっと悩んでいます。
オープニング
ハンター「さむい」
オトモ「さむいニャ」
ハンター「ポッケ村はまだか?」
オトモ「まだまだニャ」
ハンター「…………」
オトモ「…………」
ごおおおぉ………
ハンター「………なあ」
オトモ「にゃ?」
ごおおおぉ……
ハンター「なんか聞こえないか?」
オトモ「きのせいにゃ」
ごおおぉ………
ハンター「さよか」
ごぉ………
ずしーん
ティガレックス「ぐおあー」
ハンター「お、飛竜種か……」
オトモ「そうニャね」
すたすた、すたすた
すたすた、ズボ……すたすた
オトモ「あの洞穴を抜ければ麓にゃ」
ハンター「やっとか」
すたすた、すたすた
すたすた、すたすた
ティガ「グオアアアアア!!!!(どちくしょおおおおおお!!!)」
私は南国生まれの新米ハンター
苦手なものは辛いもの
好物は氷結イチゴ、いくら食べても
おなかを出して寝ても絶対おなかを壊さない子だった
それゆえに防寒具など不要!(あの激辛ドリンクは飲みたくない)
そう意気込んで私は村長から依頼を受けたが・・・
どうやら私は寒さというものを甞めていたようだ
目がかすんでいるのは、吹雪か極度の体温の低下ゆえかそれとも
先ほどからうるさい位警告を発するおなかの虫のためか、もはやわからない有様だ
寒い・・手がかじかむ・・・あごがガクガク言う。そして、ぽんぽんが痛い
だめだ、おなか・・・空いて・・・力がでない・・・よ・・・
とうとうヒザをつき、行き倒れそうになった俺の前に奴は現れた
このあたりから私の記憶は不確かだが、巨大な虎縞の・・・なんだったか忘れた
倒れる前後にガオーとかニャーとか聞いた気がする。
たぶんあれはアイルーだな。
声が低かったのはキングサイズだったからだろう
・・・うんきっとそうだ、そうに違いない。
それ以上突っ込んで思い出してはならない気がする
奴は言った
「そんなときは蛙(?)の氷結トウモロコシだ」
私は奴の出したそれにむしゃぶりついた
うまい!グゥレイト!
今なら何だってできる!
私は次々に飛竜を狩り、古龍を狩り、無数の龍たちの屍の上で・・・
・・・気づいたときには私はキャンプにいた。
あいつがキャンプまで運んでくれたのだろう
あれ以来、私は未だ奴との再開は果たされていない
偏差値的には中から下までのレベルが集う高等学校のとある教室…
一番後ろの窓に近い席に一人の女生徒が
昼休みだと言うのにため息をつき外を眺めている。
先ほど自身の携帯ゲーム機を没収されてしまった『天道レイ』である。
彼女は現在16歳。この4月より高校2年生となった。
「さっきはご愁傷様だったねぇ」
と、後ろより慰めと言うよりは冷かしに近い口調で近寄ってきた一人の生徒。
「ココミか。…まぁ油断してた私も悪いし。
早く返却してるくれることを祈るばかりだわ」
少女の名前は『若槻児誇美』。
レイと同じクラスで親友の一人。体つきは小学生から変化がない様で
未だに身長は142cm。よく喋り、人の噂話がとても好きである。
レイの隣の席が空いてたのでココミはそこに腰掛けた。
「でもねぇ、あの荒川先生。
新学期に入ってからやたら気合の入った指導するようになったんだよねぇ」
さっき寝ているレイを叩き起こし机の上に置いてあったPSPを没収した教師。
荒川恭祐。見た目はなかなか優男で格好がよい。
今、ココミが言ったようにレイ達が1年の頃はもっと優しく、あまり争いごとは避けるタイプで
あまり叱らない人だったはずなのに…
「春休み中に何かあったのかもね、アレカワ。
大方、熱血教師物のDVDでも見たんでしょう…」
レイが両手を挙げやれやれと言った格好をする。
「…アラカワだってば」
ココミがすかさずツッコミを入れる。
とそのツッコミを入れた手を自身が座っている席に戻し人差し指を立て机を叩きながら、
「あー、てか明日この席にどんな人が来るんだろうねぇ」
とつぶやいた。
「えっ?何のことよ?ここは藤堂君の席じゃ?」
「藤堂はその前の席。ここは始業式始まってから空席だよ。
アンタ、寝ぼけっぷりも際立ちすぎ!
新城先生が言ってたじゃん。明日転校生が来るって」
新城先生とはこのクラスを受け持つ教師のことだ。
新城久美 シンシロと呼ぶ。
美人だが、常に冷静で感情を余り表には出さないので男子生徒の人気はイマイチ。
その手の叱って欲しいとよくわからない趣味の持ち主達には絶大的な人気なのだが…
先の荒川先生と恋仲という噂も立っている。…あくまで噂なのだが。
話を戻そう。
ココミの言葉にまるで初めて耳にしたかのように驚くレイ。
「へぇ、知らなかった。で、男?女?」
「女が来るんだったらウチはこんな話しないでしょ?」
明日、隣の席に座るのは男子のようだ。
なるほど、道理で教室にいる男子から転校生の話が飛び交わないわけだ。
「お〜い!レイ!」
突然廊下から男の声がする。
「ああ、あいつらからの呼び出し?」
ココミが怪訝そうな顔をしてレイに問う。
「…そうみたい。ちょっと行ってくるわ」
「あんまり連中に刺激あたえないでよ。ただでさえ五月蠅いんだから」
レイが立ち上がりココミにそうしてみるという意味で手を振り、廊下にいる男子生徒のもとへ向かう。
「おい、何やってんだよ。ガイさんがお前を待ってるぞ」
「しょうがないわよ、だってアレカワにさっきPSP取られちゃったんだもん」
レイを呼びつけた男子生徒。
沢村 陸遜
16歳。
変わった名前だがハーフとかではなく、両親が『歴史が好きだから』と言う理由で
学のある歴史の人物をそのまま引用したとか…
(しかし親がゆとりだった為、細かいことを言えば姓が2つになってしまっている 沢村=姓 陸=姓 遜=名)
「そんなのこねえ理由になんねえだろぉ。ガイさんに会って自分で言えよな。結局痛い目見るのは俺なんだからなっ!」
「アンタの苦労なんか味わいたくもないわよ」
「何か言ったか?」
「い〜え、別に」
と、小さい言い争いをしながら屋上へ…
そこに居たのはリクソンがガイさんと呼ぶ大柄な男が自身のPSPの画面を睨みつけている。
【力尽きました】
【報酬が0zになりました】
【これ以上復活できません】
【クエストに失敗しました】
「がぁぁぁっ!うっぜぇぇ!!デカヒヒがぁ!」
今にも手に持っているPSPをブン投げてしまいそうなほど荒れている…
「さっきからドドブランゴだっけか?そいつに苦戦しっぱなしなんだよ…
あの人怒り出すと当り散らすからさ…」
そっとレイに耳打ちをするリクソン。
(まあ、さっきリクにあんなこと言ったけど同情はするわ。
だけど、コイツいっつも一緒に狩ろうって言っておいて協力しないわ、
支給品は全部自分占めするわ、人を囮に使うわで、もう一緒にクエしたくないのよね…)
その大柄な男が屋上扉を開けて現れた二人を見つけ
「おい!遅いじゃねえかよ!さっさと用意しやがれ!」
と怒鳴りつけた。
よほどドドブランゴに打ちのめされていると見える。
「気ィ立ってるとこ悪いんだけどさ…」
気まずく殺気立っている空気の中、レイは今の現状を伝える。
「なぁにぃ!奪われただぁ!?荒川の野郎に!?」
「そういうわけで暫く私のハンター活動は中止な訳。悪いわね」
「ああ!?じゃあ俺が倒すべきドドブランゴは誰が手伝うんだよ!?」
「知らないわよ、そんなの。じゃ、ここにいてもしょうがないから教室に戻るわ。それじゃね。イチタロウ」
「その名で呼ぶんじゃねぇ!!!」
1分も掛からない会話を終え(というより無理矢理終わらせた)、レイはさっさと屋上の扉に向かっていく。
「リク!お前も早くPSP買え!!!」
「でもガイさん。それ俺の…」
「ああ!?何か言ったか!?」
「いえ、何も・・・」
後ろの方から親分子分の会話が聞こえてきたが内容も一切気になることもなかったのでレイはそのままこの場を立ち去った。
ガイと呼ばれた男
加賀 伊智太郎
18歳。レイ達の一個上。4月1日が誕生日なので18歳である。本名「伊智太郎(イチタロウ)」の名前を嫌う。
それ故、姓の後尾、名の先端をとりガイ、と自称する。
(ただし、一度テストでガイと描いた時、問答無用で0点にされ、テストの際はやむを得ず正式名称を記入している)
レイが教室に戻ると同時に昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴り響く。
ガイは昼の授業をサボってまでモンハンをやってるのだろう。
(てか、巻き込まないでよね…)
その後も特に特別な出来事もなく、平穏に時間が過ぎる。
レイは部活動もしていないので同じクラスの女友達何人かと放課後から門限までのフリータイムを
楽しむ為、ファーストフード店へ…
店内で話した今日の内容は、明日やってくる男子生徒のことで持ちきりだった。
正直、レイ自身はそういう色恋沙汰の話は好みではないものの女の付き合いという柵により
話に乗らざるを得ないという状態であった。
(はぁ、今日は来るんじゃなかったかな?)
半分後悔の念もあるがPSPは依然教師荒川から返還されず、携帯電話も幾分か前のモノなので
レイを楽しませてくれるようなアプリコンテンツもない。勉強は…自らはしたくない。
そして、皆の話は友達、彼氏、親、先生などに対する悪言、暴言へと次第に移行してゆく。
これはレイが一番好きではない話の内容だ。
しかし、ここで帰ろうものなら矛先は自分に向けられるかも…
自分のことだけならまだしも、自分の家族のことを馬鹿にはされたくないからと
煮え切らない思いでここに滞在した。
門限の時間が迫ってきたので友達と別れ、家路に着く。
と、自分の家の隣にある安アパート付近に引越し用トラックが停車していた。
その時は何も意識せず家の中に入っていく。
明日やってくる男子生徒かもしれない…と思ったのは自分の部屋で下着姿でくつろいでいるときだった。
(まぁ、転校生が来た所で私の環境が変わるわけでなし…)
レイは祖母と二人で暮らしている。レイが幼少の頃、両親が事故に巻き込まれ死亡。
その時、母方の祖母がレイを引き取った。特に莫大な遺産も残されていたわけではないので、
親族は異論はなくそのままレイは祖母の家に住むようになる。
幼少の頃に大きいショックを受けている為大抵の場では動じなくなった。
自室でTvをつけながら雑誌に目を通すレイ。普通の年頃の女の子ならこの時間はドラマを見たり
携帯で友達と話したり、情報雑誌で最新の流行をチェックするのだろうが彼女の場合は
Tvのチャンネルは時代劇、読んでいる雑誌はゲーム情報誌、携帯はうるさいからと電源を切っている…
と言った半ば引篭もりのようなスタイルが彼女にとっては寛げる環境なのだ。
『…一向は駿河の国を後にするのだった』
「…次は飛んで関西方面かしらねぇ」
目は雑誌を向いているが、耳は時代劇の方を向いていたようだ。
Tvのナレーションに言葉を返すようにレイは独り言を漏らす。
そして時間はドラマ、バラエティの時間枠からニュースの時間に移行してゆく。
一応レイの家は祖母が生活保護の手当てを受けて生活をしている為、
ニュースで政治の動きを見るのが癖になってしまった。
『FFA ニュース ザ ビューの時間です。皆さんこんばんわ』
Tvから発せられる声でレイは雑誌を閉じ、Tvの方に顔を向ける。
画面には美人キャスターと、
ニュースを饒舌に解説することに定評のある眼鏡をかけた男性アナウンサーが映し出されている。
『最初のニュースです』
『国会が震撼、新たな外局の誕生です』
VTRに切り替わる。
――本日、主に携帯電話を国が取り締まる
【通信省】が誕生した。
総務省で電気通信事業紛争処理委員会として活躍していた
[羽田 克道委員長]が提案したもの。しかし昨年、委員長は志半ばで倒れ
その意思を[俄門 出来策]総務副委員長が引き継いだ――
いかにも政治家顔の男がカメラのフラッシュを浴びせられながら
「羽田委員長の遺志を受け継ぎ、携帯電話の正しき道を切り開いていきたいと思います」
(正しき道って…まぁ、携帯が1人2台持つのが当たり前となった今、巧妙な詐欺の手口やら
少年少女を狙う悪質な変質者、自殺サイト、ドラッグ購入サイトとか大量に発生して
取り締まるべきモノがなく、野ざらしになってたのは事実なんだけど…)
レイの思考は次の男性アナの発言と意見が合致した。
『う〜む、…私の中では天下りのパイプラインが一つ増えたに過ぎないと思うんですが』
(やっぱり、古市アナは私と同じ意見か。)
携帯の普及によって確かに便利な世の中になった。しかし、それに伴う犯罪も増えてきている。
民間企業の対応では社会悪を排せないとはいえ、犯罪の生みの親とも受け止められる『政府』が取り締まるのは
いかがなものか…
それも己の欲に身を包んだ連中が…
明日、転校生が来ることなど既に頭になかったレイは新たな外局の誕生の方に気を留めつつTvを消し
明日に備え寝床についた。
続く
随分ご無沙汰してしまいました。
思った以上にこんな苦戦するとはおもわなんだ…
現代編は正直書いてて頭痛くなる…
しかし、始めてしまったのに途中で止められないので突き進む所存です。
今回主人公である『天道レイ』の名前の由来はローマ字に変換すれば少しわかるかもです。
お分かりのようにハンター編のキャラも名をもじって出ています。
年齢は少し修正させています。
あ、ちなみに舞台は現在の日本ではなくこの日本の似た別次元世界の星の一つの国とお考え下さい。
乙
中の人達w
つまり平行世界ですね、わかります
540 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/03(土) 01:02:56 ID:C0pdQlZw
乙
ほっす
名前の由来わからん
542 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/05(月) 10:06:52 ID:2ay+NZUj
たぶん、
天道レイ→てんどうれい→tendourei→tndr→ツンデレ
じゃないかと…元々、Tvさんはモンハンと言うよりツンデレスレからだし
まーだ残ってんのかこの糞スレは……
頼むから次スレは立てるなよ
今日はいい日だ。
あの凄腕ハンターならこの恋の試練を達成できる!
あの美しい人に出会ったのは忘れない、
あの美しい人が樹海へ迅竜を討伐に出発していたところをすれ違いに見て雷に撃たれた…
これが運命に違いない!あの美しい人とそいとげたい!
だかあの方の父上はとんでもない試練を私にだした。
しかし依頼したがあの凄腕ハンターの女…
器量はなかなかなんだが、なんと言うか、ひねくれてると言うか…
素直でないな……
依頼金額に不満を感じて突然リタイヤとかされたら、この一度限りであろう試練に挑むことは無理だろう…
心配だから、今日は応援に(こんな辺境)にまで(袖の下を渡しに)はるばるときたのだ。
村へとても長い道
ジイがハンター家の扉の前に止まる。
「ジイ!ここの家でいいんだな?」
ジイがノックするとハンターは出かけているのかアイルーがゆっくりと扉を開けて出てきた。
続く
今日はいい日だ。
あの凄腕ハンターならこの恋の試練を達成できる!
あの美しい人に出会ったのは忘れない、
あの美しい人が樹海へ迅竜を討伐に出発していたところをすれ違いに見て雷に撃たれた…
これが運命に違いない!あの美しい人とそいとげたい!
だかあの方の父上はとんでもない試練を私にだした。
しかし依頼したがあの凄腕ハンターの女…
器量はなかなかなんだが、なんと言うか、ひねくれてると言うか…
素直でないな……
依頼金額に不満を感じて突然リタイヤとかされたら、この一度限りであろう試練に挑むことは無理だろう…
心配だから、今日は応援に(こんな辺境の)村まで(袖の下を渡しに)はるばるときたのだ。
ジイがハンター家の扉の前に止まる。
「ジイ!ここの家でいいんだな?」
ジイがノックするとハンターは出かけているのかアイルーがゆっくりと扉を開けて出てきた。
続く
おみぐるしいところを見せてすみませんでした。もっと推敲したいです。
開いた扉から顔を出したのはアイルーだった。ジイはハンターに連絡したはずだが何故だ。
「旦那さんはまだ寝ているだけど何か用ニャ?」
寝ているだと、事前に連絡したというのに…
ハンターはやっぱり野蛮な人種なんだな、
「依頼主がわざわざ訪ねてきたんだ。起こしてくれないかな?」
「わかったニャ!」
アイルーが中でハンターを起こす声が聞こえてきた。
「旦那さん起きてくださいニャ!依頼人だというの男がきてるニャ!」
「今いい夢見てたのになんだよ!」
男の声がする、あの女の家じゃないのか、ジイは最近ボケてるのか?
ジイを見るとすまなそうな顔をしている。
「依頼人は女で、それに昼からだ。まだ寝てていいだろ?」
「本当かニャ?旦那さんは狩り以外はだらしないだからニャ〜」
アイルーが戻ってきた、
「すまない、こっちの勘違いだったみたいだ。ほかのハンターの女がいたはずだけど家を知らないかい?」
「悪いけど知らないニャ。村長は詳しいと思うニャ。」
村長に聞いたら時間がかかってしまった。田舎はルーズな奴が多いから嫌なんだ。
やっと凄腕のハンターの家に着いた、
「ぼっちゃん、ジイがしっかりしてれば早く到着していたのにすみません。」
「いいよ、ジイはよく尽くしてくれる。早くハンターを呼んでくれ。」
「ありがとうございます、ぼっちゃん。」
「アタイの実力を疑うなんて素人の癖に生意気ね。大丈夫だからさ、準備もあるしさっさと帰って。」
ハンターは野蛮な奴が多いが、依頼人にこの態度はいただけない…
「まぁそういわず受け取りたまえ、ほんの気持ちだ。」
「もしかして、アタイを狙ってる?わざわざ依頼料の上乗せに会いにいくなんて。」
勘違いも程々にしろよな、こんな女に依頼したのが失敗だったのか。
しかし、ほかの実力のあるハンターはほとんど出払っているからしかたなく凄腕と聞いたから依頼したというのに
「ここではなんですし集会所にいきませんか?」
こんな散らかった部屋で、どんなに大切な依頼かを話すのは嫌だからな、
「酒を交えて話すの?酒の力で口説こうっても無駄よ。」
誰が口説くか!怒りを抑えて集会所へ向かった。
続く
昼の集会所にやかましく女の声が響く、
「誰よ!その女は!」
仮面で顔がよくわからないが身なりでかなりいい身分の女性だな、
「騒ぐなって、大事な人の前で。」
「大事な人ですって!そいつはあんたのなんなのよ!」
凄腕の女ハンターはあの声の主のハンターにつっかかる、
「誰だっていいだろ?それに依頼人が何故か尋ねるのは俺もよくわからん。」
「い、依頼人そうなの。」
依頼人のことは確かきいたような気がするな。
「第一、俺はお前の恋人じゃないのに。なんでムキになるんだ。」
「な、なによ、ア、アタイは別にあんたなんかなんとも思ってなんかいないわ、フーンだ。」
たぶん凄腕の女ハンターをなんとかなだめて席に座る、今回は諦めたくはない、50万zの袋を取り出した。
あの煩い女と貴族らしい依頼人は向こうの席に座ったか、丁度いい、聞かれたくはないからな。
同じハンターに二度も頼るなかなか特例らしいが今回は失敗は許されない、
私の依頼したナルガクルガ討伐を達成し、ギルドの総力でやっと火山の奥に追い込んだ噂される男
火の神、アカムトルムを一人で倒したハンターなのだ。この依頼を失敗するはずがない。
私の伴侶とするのは剣のみだ。父上の勝手な結婚を受け入れるわけにはいかない。
「女性が一人お忍びで尋ねるなんてなんなんですか?
この前ギルドの囮調査でこりごりなんだよ。やばい仕事はお断りだからな。」
初対面の依頼人にこの態度……嫌だが仕方ない。
「安心しろ、君には闘技場で3頭飛竜を相手してもらうだけだ。」
ハンターが露骨に嫌そうな顔をする、諦めるわけにはいかない
なにがなんでも受けて貰う、これの力は使いたくはないが…
1000万zを使うことに躊躇はない。
549 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/16(金) 22:29:47 ID:4wwqyBeX
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
550 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/16(金) 22:30:32 ID:4wwqyBeX
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
551 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/16(金) 22:31:33 ID:4wwqyBeX
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
552 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/16(金) 22:33:32 ID:4wwqyBeX
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
553 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/16(金) 22:34:52 ID:4wwqyBeX
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
554 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/16(金) 22:39:05 ID:4wwqyBeX
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
はいはいあぼーん、あぼーん
556 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/17(土) 21:15:21 ID:RM7sfTZe
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
557 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/17(土) 21:16:01 ID:RM7sfTZe
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
だからあぼーんだって
このスレはこれぐらいの過疎がちょうどいいな
ていうかもはやこのスレ終わってね?
だれか書かないとな
書き込み遅れてしまい申し訳ないです。
前のペースで書ける時間がなくなってしまいました。
言い訳になってもうしわけありませんが待っていただいている方々もう少々お待ちください。
563 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 14:23:32 ID:wPxKhSk6
定期age∩(゚∀゚∩)
>>562 自分のペースでやればよいさ
ただ、次の投稿で容量限界にリーチがかかると思うぞ
566 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 23:50:11 ID:3FEeimh+
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
>>1 >>1 >>1 >>1 >>1 鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
>>1 >>1 >>1 >>1 >>1
568 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 23:55:35 ID:3FEeimh+
>>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
>>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
>>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
>>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾
鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾鑾