1 :
L:
おや、卵が
ガクガクブルブル
2 :
新☆バトルロアイヤル:2006/11/12(日) 22:40:39 ID:wKp9rRIl
ピカ−ン
ジコチュウがうまれた!
ニックネームを付けますか?
だが断る
ジコチュウ は ボックス7に てんそう された!
俺はピカチュウ。
おかしなトレーナーに変なニックネームを付けられ、嫌になってそのトレーナーの元から逃げ出してやった。
逃げ出したはいいが、ここがどこだかわからない。どこかの森のようだが住み慣れたトキワの森とは違うようだ。
近くを通りかかったウサギみたいな奴に聞いてみたところハクタイの森とか言う所らしい。
さて、どうしたものか・・・。
ここにはトキワの森では見たことない奴ばかりだ。
さっきのウサギみたいな奴、うるさい黒いカラス、なんかのサナギ、幽霊みたいなの…。
あっちもどうやらこの俺を知らないらしい。
…決めた、まずはこの森にこの俺…ピカチュウの名を知らしめてやる。
そしてゆくゆくはこのシンオウとかいう場所のポケモン達を支配し、変なニックネームをつけたあのトレーナーや人間共に復讐してやるのだ。
×ここには
〇この森にいるポケモンは
まずは手下が必要だ。一人で森を支配するなど不可能だからな。
とりあえずさっきのウサギみたいな奴を手下にしてやろう。
ちょうど都合良くさっきのウサギが通りかかったので声をかけることにする。
「おい、貴様!俺の名前を言ってみろ!」
「あっ、さっきの黄色いネズミ…」
なっ…!こいつこの俺を黄色いネズミ呼ばわりだと!?
「俺はピカチュウだっ!それに俺はネズミじゃなくてハムスt…」
「ふ〜ん、どうでもいいけど何か用?」
このウサギ…!!
「…まあ、いい。俺はだな…」俺は自分の野望を小一時間このウサギに語った。
小一時間後…
「で、何?私に協力してほしいわけ?」
やっと理解したか…。
「そうだ。今は少しでも多くの力が必要だ。お前のような奴の力でもな。」
「失礼しちゃうな〜。それにさっきから貴様、とかお前、とか言ってるけど私にはミミロルって名前があんの!」
できるだけ優しく勧誘してやったつもりだが駄目そうか…?こうなったら力付くでも…。
「でもまあいっか!この森での平凡な生活にも飽きてたし。協力してあげるよ!そのかわり…」
どんな条件を付けてくるつもりだ?珍しい木の実か?進化の石か?それとも…
「…そのかわり?」
「私、組織の四天王の一人ね!そういうのあこがれだったんだよねー。」
「…は?」
「し・て・ん・の・う!わかる?なんか偉くて強い四人組!」
そんな事かくだらない…。
「いいだろう。四天王でもなんでも好きにさせてやる。」
「やったー。じゃあ、これからよろしくね!え〜と、ペカチュウ?」
「ピカチュウだ!」
こんな奴で大丈夫なんだろうか…?不安になってきた。
「・・・でさぁ〜、まず何をすればいいわけ?」
「今は手下・・・仲間を増やさないとな。」
「私の時みたいに一人一人?森にはいっぱいポケモンがいるんだから、日が暮れるどころか、老ポケになっちゃうよ!」
「う・・・それもそうだな。」
意外と考えてるなコイツ・・・。
「一気に仲間を増やせせればいいんだけどね〜。もう手下がいる奴を倒して手下にするとか・・・。」
!
「それだ!今、この森を支配してる奴は誰だ?」
「ん〜、みんなけっこう気ままに暮らしてるからね〜。あ、そういえばたくさんのヤミカラスを従えるドンカラスって奴がいるよ!」
「じゃあ、そいつを倒しに行くぞ。」
「私達だけで?いくらあんたが電気つかえても二人だけじゃ無理だよ〜。ヤミカラスは一杯いるしドンカラスも強いもん。」
「う〜む・・・もう少し仲間を集めるか。」
今はこつこつ仲間を増やしていくしかないみたいだな・・・。
探してもそうそう都合良く手下になりそうな奴など見つからないか・・・。
「おうおう、てめえ!誰の許可貰ってここの養分吸ってやがんだ?」
「ここはドンカラス様の縄張りだぜ?勝手に入って来やがって、覚悟はできてんだろうな?」
「ひいぃ・・・。」
二羽のヤミカラスに変な植物ポケモンがからまれている。
「またあんなことしてる〜。あいつらこの森を支配している気になって好き勝手してるのよ。あのスボミーもかわいそうに・・・。」
・・・これまた都合良く見つかった。ここで助けて借りをつくれば手下にできるかもしれない。
相手は二羽、だが俺は電気の攻撃を使える。ああいう飛んでいる輩には電気が良く効くのだ。
それにこっちも二匹だ。なんとかなるだろう。
「あいつを助けるぞ。」
「うん、かわいそうだしね。」
「そんなんじゃない。ここで恩を着せれば手下にしやすいだろう?」
「あんた、可愛い顔して悪いこと考えてんのね〜。」
「可愛い顔は余計だッ!さっさと行くぞ!」
草むらから飛び出し奴らの前に出る。
「何だてめえらは!?」
「このポケモンから手をひいてもらおうか?こいつは俺の手下だからな」
「まだ予定でしょ〜・・・」
「正義の味方気取りかぁ!?」
「そんなんじゃないわ。どっちかというと、その正義の味方に倒される方みたいよ。」
「何でもいいが、オレ達ヤミカラスに逆らうとは馬鹿な奴らだぜ!やっちまおうぜ兄弟!」
「おうよっ!」
・・・来るっ!
「オレ様のクチバシをうけてみろ!」
ヤミカラスが空に飛び上がる
「あ、危なぁーいッ!上から襲ってくるよっ!」
そして鋭い嘴を向けこっちに急降下して来た!
「だが遅いっ!」
ギリギリまで引き付けてからかわし、
「なっ!俺の必殺技を避け…」
相手を掴んで直接電撃をたたき込む!
「ギャァァアアア!」
「ふん、大口叩いてた割に全然たいしたことないじゃないか。」
「う、嘘だろ?」
「あんたけっこう強いんだね…」
これでもトレーナーの元に少しの間だけだがいた身分だ。
「そこらの奴とは鍛え方が違うんだよ。」
「お、覚えてやがれ〜!」
もう一羽のヤミカラスが逃げていく。ああいう奴の捨て台詞はどこも同じだな。
「た、助かりましたぁ〜。ありがとうございます〜!」
「では手下になってもらおうか。」
「えぇ?な、何のことですか?」
「では教えてやろう。」
俺はスボミーに野望について小一時間語った
「そうなんですか〜。なんかかっこいいですね〜。わかりました、恩もありますし。そのかわり…」
「…何だ?」
「僕を組織の四天王にして下さい!なんかそういうのってかっこいいじゃないですか!」
この森にはこんな奴しかいないんだろうか…。
「わかったわかった好きにしろ…。」
「ありがとうございます!これからよろしくお願いします。えーと、ペカチュウさん?」
「ピカチュウだっ!」
この先、大丈夫なんだろうか…。
その頃、やられた2羽のヤミカラスはというと…
「ドンカラス様〜!」
「なんだ…やけに森が騒がしいな」
「ペカチュウにミミロルとかいう強い奴が、森を暴れまわっています!」
「それで?倒したのか?」
「…いえ…負けました…」
「全く歯が立ちません…」
「バカモーン!今日の昼食は罰としてオレンの実1個だ!」
「そんな〜」 「今日の仕事が成功すればオボンの実だったのに…」
「ふふ…ペカチュウめ、いい度胸だ…徹底的に潰してやる…」
「そろそろドンカラスにしかけてもいい頃だろう?」
「駄目だよ。いくらあんたが強くてもまだ三人だよ?それにスボミーちゃんはああいう飛んでる奴らが苦手だから、今回は数には入れられないし。」
「お、お役に立てなくてすいません〜・・・。」
「ちっ・・・。」
まだ手下が必要だ。
手下、手下と・・・。
「ぼわ〜ん。ひま〜・・・」
また都合良く手下にできそうな奴が浮いている。
俺は相当運が良いらしい。
「あれはムウマだね〜。何考えてるかわかんない奴らだけど、大丈夫?」
「駄目で元々だ。とりあえず話しをつけてくる。」
「頑張ってくださいねぇ。」
「おい、そこのお前!俺の手下になれ。」
「ん〜?」
俺は小一時間・・・
「たのしそう〜ムウマやる〜。そのかわり〜・・・」
「・・・何だ?」
「ムウマ、してんのう〜」
ま た か !
「・・・好きにしろ。」
「よろしく〜。ペカ・・・」
「ピカチュウだあっ!」
俺は本当に運が良いんだろうか・・・?
「てめぇがぺカチュウにミミロルだな?」
「げっ、ドンガラス!」
まだ戦闘の準備ができてないのに…なんだってんだよ〜!
「まずはそのキャベツみたいな奴からいくぞ!」
「た、助けて〜!」
こうなれば仕方あるまい。
スボミーをおとりにしている間にでんきショックを喰らわしてやるっ!
20 :
名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 11:47:28 ID:yjLUt4qG
重なったな。
早かった「ま た か」のほうを優先ね。
「さすがにもういいだろう?」
「せっかちだね〜。う〜ん、そうだね。これだけいれば何とかなるかな。」
「じゃあさっさとやるぞ。奴らはどこにいる?」
「あいつらは森の奥にある古い屋敷の屋根裏を巣にしてるよ。中のゴースト達と手を組んで、人間を脅かしたりやりたい放題なんだから!」
「よし、森の洋館に向う。」
「でもあの細い木が邪魔で進めそうに無いですよ?たしか居合いの要領で木を・・・」
ゴロゴロゴロ ピシャーン
細い木は黒焦げになった!
「面倒臭い、こうしたほうが早いだろう。」
「かっくい〜。」
森の洋館の前にたどり着いた。
「ここが森の洋館か・・・。薄気味悪い所だな。」
「何?もしかして怖くなった?」
「ふん、そんなわけないだろう。」
「僕、怖いです〜。ぶるぶる」
「ムウマ、なかにいるやつらきら〜い。」
「うるさい、黙れ。さっさと入るぞ!」
「は、はぁ〜い。ガクガク」
「ぼわ〜ん・・・」
扉を蹴り開け、突入する。
「待ってたぜぇ、ネズミ共!ケッケッケッ」
あいつは見たことがあるたしかゲンガーとかいうゴーストポケモンだ。
『ゴースト達との戦い』
「よーこそ俺様達の城へ!深夜になってからゆっくりぶっ潰しに行ってやろうかと思ってたが、
ヤミカラスからお前らがこの館に向かっていると聞いてな。“おもてなし”をたっぷり用意して待ってたぜ!」
どうやら待ち伏せをされていたようだ。あれだけ派手に進んだんだ気付かれて当然か。
「お前のもてなしなどうけている暇などない。俺はドンカラスに用がある。」
「ケケッ焦んなよ。早漏野郎は嫌われるぜ?少し俺たちと遊んでけ!ゴースト共!お客さんをたっぷりもてなしてやりなあ!」
「アイアイサー!」
ゴーストは3体、ちょうど奴と手下の数はピッタリだ。
「雑魚共はまかせた。俺はゲンガーを倒す!」
ペカチュウカッコヨスw
[それぞれの戦い]
「さあ、遊びましょう、お嬢ちゃん。シャルウィーダ〜ンス?」
「ごめんね〜。あんたみたいなの、好みじゃないの!」
耳を縮め思い切り伸ばしパンチを繰り出す!・・・が、
「ケケケ、残念でした!」
ゴーストの体をすり抜けてしまった!
「オレ達にゃただのパンチなんて効きゃーしないのだ!バーカバーカ!」
「あ、そ・・・。」
ミミロルの拳が炎を纏う!
「じゃあこれならどう?」
ミミロルの炎のパンチ!
「い!?あぢゃぢゃぢゃぢゃーっ!!」
「ケケ・・・こんな弱そうなキャベツ君が相手で良かったぜ!」
「うう・・・怖いですがやるしかないみたいですね・・・。」
「さっさと終わらせてやるう!」
「ひぃ、来るぅ!」
スボミーの神通力!
「ウッ、ギャッ、ピッ!」
ゴーストは倒れた。
「あ、あれ・・・?僕をいつもいじめてたヤミカラス達にはこんなの全然効かなかったのに・・・?」
「何だ何だ?てめーもゴーストのくせにこんな奴らに協力しやがって!この裏切りもんが!」
「ムウマ、きみたちきらいなんだもーん・・・。」
「裏切りもんにはお仕置きが必要だな!」
ゴーストのナイトへ・・・ムウマのふいうち!
「えっ!う゛っ」
「な、なんだってんだよー!?ネズミのオマケ共も十分強いじゃねえかよ!?」
「よそ見をしてる暇があるのか?」
「ウゲゲッ!」
期待age
このスレを見てる奴はいるのかー?
ノシ
age
「くらえっ!10万ボルト!」
「ウゲーーーー!くぁwせdrftgyふじこlp;@:」
「くそ、覚えてろっ!」
ゲンガーは逃げ出した!
「へっ、弱いくせに無茶するからだよ」
「…よくもかわいい手下をやってくれたな…」
「こ、この声は!?」
『逃げ出したゲンガー』
ハクタイの森上空、ゲンガーがゴースト達を引きつれて飛んでいる。
「う〜…ひでえ目にあったぜ。まだ体が痺れやがる。」
「オヤビン良かったんですか?逃げ出して。」
「ケッ、もう十分宿を借りた借りは返してやっただろ!カラス共がどうなろうと知ったこっちゃねえぜ!」
「でも悔しいっすよ。このままゴース族がなめられたままなんて。」
「あのネズミ共があの調子ならまた会う事になんだろ。
この屈辱はその時じっくりはらしてやりゃあいい。ケケッ、そんときゃ本気でお相手してやるぜ!」
「あ〜あ、あの館気に入ってたのにな・・・。」
「つべこべ言うんじゃねえ!泊まる所も無くなっちまったし、さっさとギラティナん所へ帰るぞ!(はあ〜・・・せっかく離れられたのにま〜たあいつにこき使われる生活に逆戻りかよ〜。)」
「所でオヤビン、何か忘れてる気がしませんか?」
「あん?思い出せねえなら大した事じゃねえだろ。そのまま忘れとけ!」
その頃、洋館の一室
「ぷぷ・・・テレビの中からネズミ共を奇襲してやれなんてオヤビンも面白い事考えるよな。楽しみだなー。」
このままロトムはピカチュウ達に見つけられることも無くテレビの中に隠れ続けることになる。
「決戦!ドンカラス」
遂にドンカラスが現れた。
「先程は館の居候共がくだらねえおもてなしをしたみてえだな。」
「ふん、時間を随分無駄にさせてもらった。」
帽子の様な羽毛をかぶり直すような仕草をしながらドンカラスも言葉をかえす。
「クァッカッカッ、それは失礼した。こんどは俺様が直々にもてなそう。手下のヤミカラスを可愛がってくれたお礼もしたいしな!」
ドンカラスがパチンと羽を鳴らすと大量のヤミカラスが洋館の窓を破り押し寄せる!
・・・さすがにこの数はまずい。
「ハッ、手下を使わないと何もできないか?」
「・・・安心しな。こいつらはただの観客だ。ぺカチュウ、一対一の勝負としよう。」
上手い具合に挑発にのってくれたようだ。
「上等だ!」
「そーなると私達ひまねー。」
「応援してるしかないですね。」
「・・・ぼわーん。」
「あれ?ムウマちゃん、その円盤みたいなの何?」
「さっきひろったー。」
「ドンー!頑張ってくださーい!」
「ピカチュウー!負けちゃ駄目だめよー!ですよー!だよー!」
「じゃあ俺様から行かせてもらおう!」
ドンカラスの觜の周りの空気が渦巻く!ドリル觜だ!
「っ!」
ピカチュウに觜が突き刺さった!・・・かに見えたがその姿が揺らいで消える。
「何っ?」
「幻影だ!」
ドンカラスの後ろに回り込んだピカチュウが電撃を放つ
「ぐうぅっ!影分身か!」
「ふん、鈍いんだよ。」
「なかなかやるようで・・・だがこれならどうだ?」
ドンカラスの体から黒い霧が吹き出す。
「!?」
「クァカカ、俺の姿が見えないだろう?だが俺様からはお前の姿が丸見えだ!」
「くっ!」
ピカチュウは分身を出そうとしたが分身は消えてしまった!
「そしてこの霧は影分身も掻き消す!クチバシを食らうがいい!」
「あぐっ!」
「卑怯よ〜!」
「こんなのひどいですー!」
「ぶーぶー!」
ミミロル達が物を投げまくる。
「勝負に卑怯も糞もあるか!」
ここまでなのか?俺はこんな所で?
・・・ん?この円盤は!
「トドメだあっ!」
ザクッ
「クァッハッハッ!俺様の勝ちだ!」
黒い霧が晴れる・・・。
「な、なあ!?人形!?」
「“身代わり”だ。一か八かだったがこれは霧じゃ消せないようだな。
お前の敗因は相手をよく確認せずに霧を解いてしまったことだ!」
ピカチュウの10万ボルト!
「あぎゃーーーーーっ!!」
age
「ド、ドンが負けた・・・!」
「やったぁー!」
黒焦げになってピクピク痙攣しながらもドンカラスが喋る。
「うぐぐう〜・・・完敗だ。ちきしょう、この森を荒らしててめえは何が目的だ!?」
ふふん、とピカチュウが鼻を鳴らす。
「ならば話してやろう、我が野望を!」
ピカチュウは野望を・・・
「・・・どうだ?理解したか?」
「・・・でけえ、でけえよ。あんたの野望って奴は!わかった!このドンカラスファミリー、喜んであんた達に力を貸すぜ!そのかわり・・・」
「(はあ・・・。)なんだ?」
「俺様に勝ったあんたをボスと呼ばせてくだせえ!それと組織の地位が低いとヤミカラス達に示しがつかないんでそれなりの地位を・・・。」
こいつもか・・・。
「わかったわかった、四天王の座をくれてやろう!」
「ありがとうボス!一生ついていきやす!」
『次の土地へ』
ヤミカラス達の中には不満をもらす者もいたが、ドンカラスが叱りとばした事でそれもおさまった。
「ところでボス、これからどうするおつもりで?」
「そうだな、また新たな手下を求めどこか別の土地へ向かうことにする。」
「俺様・・・いや、あっしはどこへでもお供しやすぜ!」
「いや、お前にはこの森にいてもらう。」
「そ、そんな〜!なぜです!?」
「この森の留守番が必要だ。それにまだ俺に従っていないポケモン達を従わせてもらいたい。」
「わ、わかりましたボス!任せてくだせえ!」
ポン、とドンカラスは自分の胸を叩く。
「あ、そうだ。コレをあっしだと思って連れてってやってください。」
ピカチュウに不思議な石を手渡す。
「これは・・・?」
「闇の石と呼ばれるもんです。光物が大好きなヤミカラス共が拾ってきた物で、不思議な力が秘められてるんでさあ。」
「ありがたく貰っておこう。」
「それじゃあボス、お達者で〜!」
ドンカラスとヤミカラスに見送られながらハクタイの森を後にする。
「でさー?次はどこに行くわけ?」
あ。
「・・・まだ決めていない。」
「飽っきれた〜!何も考えてないの?」
「このシンオウとかいう場所の事がよくわかってないんだ、仕方ないだろう。」
「そういえば僕、シンジ湖のほとりにもポケモンが一杯いるって効いたことがありますよ!」
「ならそこに向かう。」
「・・・どっちの方向かわかるの?」
う・・・。
「・・・わからん。」
「・・・えーと、たぶんこの辺から南の方ですかね。」
「よし。」
「れっつご〜!」
「不安だわ・・・。」
「ソノオの花畑」
シンジ湖のほとりを目指す途中、大きな花畑にたどり着く。
「うわぁ〜!綺麗〜!」
「ここはソノオですね。話には聞いてましたが、すごい花畑です〜。」
「花など見ている暇は無い。さっさと先に進むぞ。」
「はぁ〜い・・・。」
ゴソゴソ
「あれ?いまなにかうごいたよ〜?」
「何だ?」
花畑の中から何かが顔を出す!
「きゅううん?」
・・・そのポケモンは何というのだろう、サンドパンの針を草にして小さくしたような・・・。
「なんだあれは?」
「あんなポケモン見たことないですよ?」
「まあいい。ポケモンはポケモンだ。話を・・・。」
「きゅうん!?」
「あっ、にげた!」
「も〜!怖い顔して近づくからよ!」
「いいから追え!」
「谷間の発電所」
「はあっ、はあっ、なんて逃げ足の速さだ!」
「見失っちゃったわね。あのポケモン、なんだったのかな?」
「発電所まで来てしまいましたね〜。」
「つかれた〜。」
無駄に体力を使ってしまった。
「ぷわわ〜?」
・・・そうとも言えないか。
風船だ。それ以外に例えようが無い
「今度は何だ?」
「フワンテですね。ああ見えてゴーストなんですよ。」
「あんた、無駄に色々なことに詳しいわね。」
「あんなかわいいのがゴースト〜?」
「ムウマさんも人のこと言えないですよ。」
「何でもいい、話を付けてくる。」
「ぷわ?」
ピカチュウは・・・
「あー!風船さんまた来てるー!!」
人間だっ!
「まずいっ!隠れろ!」
「わーい!」
「ぷわわわわわ!」
フワンテは振り回されながら連れていかれてしまった・・・。
はあ・・・。
「203番道路の洞窟」
無駄な体力を使った・・・。
「結局、道中誰も仲間にできませんでしたね。」
「・・・あァ・・・そうだな・・・。」
次こそは・・・。
「そろそろ街が見えてきたわね。」
「街の中を通るわけにはいきません。脇道にそれましょう。」
街を避け獣道を進む。
「あれ?」
「どうした?」
「それすぎてクロガネに着いてしまいました・・・。」
「何やってんのよー!」
「ぼ、僕も友達に聞いただけで実際に来たことはないんですよ〜!」
「まぬけ〜!」
「う、う、う、皆さんひどいです・・・。」
「ふう・・・で、どうやって戻ればいい?」
「えぐっえぐっ、は、はい下手に道をを戻るより203番道路の洞窟を通るのが確実かと・・・。」
「洞窟の中ならポケモンもいそうだな。」
洞窟の前にたどり着く。
「ここがその洞窟だな。」
「はい。人間もよく通りますから、気を付けて行きましょう。」
「うわわっ!」
ミミロルが何かに引っ掛かり転んだようだ。
「だいじょうぶ〜?」
「もう!なんなのよ〜!」
ミミロルを転ばせたのは大きな石のようだ。ミミロルはその石を蹴飛ばした!
「いてえっ!」
「何しやがんだよー!」
石が喋った。確かこいつはイシツブテとかいう奴だな。
「このポケモンはイシツブテと・・・「そのくらい知っている。」
「や〜い。おこられた〜!」
「うう・・・さっきから何なんですか、ムウマさん!?」
「『人のこと言えない』って言われたの気にしてるのよ。」
「むう〜!」「だ、だって本当のことじゃ・・・」
「♪〜!♪♪〜・・・」「うわわわわ、滅びの歌はやめてください!謝りますからぁ!」
「うるさい!お前ら静かにしてろ!おい、そこのお前、俺の話を聞くがいい。」
「それがついさっき蹴っ飛ばした奴に話を聞かせる態度かよぉ!?もうあったまきた!ギッタギタにしてやる!」
ちっ、なるべく丁寧に言ってやったつもりだが、力付くで話を聞かせるしかないか・・・。
「こ、ここは僕に任せてください!草の攻撃はこういう奴によく効きますし。(や、やっと僕も活躍できそう!)」
「・・・じゃあ任せよう。」
「大丈夫なの?スボミーちゃんで・・・。」
「不安だな。」
「だめだめ〜・・・。」
「何だ何だ!?こんな弱っちそうなキャベツが相手かよぉ?」
「ひっ、ひどい。み、皆して僕を馬鹿にして・・・う、う、うわ〜ん!」
スボミーの神通力が暴走する!
ゴゴゴゴゴゴ・・・
「な、何だよーこいつ!?」
洞窟が揺れ岩が降ってくる。
「な、何かやばいって!」
「オ、オイラが悪かったから誰かこいつを止めてくれー!」
「ス、スボミーちゃんはみんな頼りにしてるわよー!」「そ、そうだぞ!」「う、うん〜!」
「ほ、本当ですか〜?」
何とか揺れはおさまった。
意外ととんでもない奴のようだな・・・。
「た、助かった・・・。わかったよ、オイラ話を聞くよ。」
「あ、ああ・・・」
ピカチュウは野望を・・・
「ふうん、何か楽しそーだな!わかった、オイラやるよ。」
「そうか。」
「で、オイラはどうすればいい?」
「ここに留まりこの辺のポケモン達に協力を求めてくれ。」
「わかった!」
教訓、スボミーは泣かせるな。
洞窟が岩だらけになってしまった。
『おっおっおっ』
イシツブテを手下にした。上手くやってくれるといいが。
洞窟を抜けシンジ湖のほとりへを目指し進むと・・・
「ぶーん」
おかしなポケモンが走り回っている。
「あれは何だ?」「ビッパですね。」
「あんなのにも声かけるの?」「どんな奴だろうが手下は多いほうがいい。」
俺はビッパとかいうポケモンに近づいていく。
「おい、お前。」「何だお?」「少し俺の話を聞け。」
ピカチュウは・・・
「最初の5秒だけ聞いた。」
こいつ・・・!!
「じょ、冗談だお!怖い顔しないで欲しいお。」「で、協力するのかしないのか!?」
「わかったお。そのかわり・・・」
いつものあれか・・・。
「そこのミミロルたんのおっぱいうp。」
「こ・ろ・さ・れ・た・い・か!?」
「じょ、冗談だお!く、苦しいから離して欲しいお!」
手を離してやった。
「ふぅ〜、わかったお。楽しそうな祭りだし仲間誘ってやるお。」
「最初からそう言え。」
疲れた・・・。
期待age
面白い
シンジ湖にたどり着いたピカチュウ達。
「…ここには全くポケモンがいないな」
「本当ね。って、誰か人間がいるわよ!」
「隠れろ!」
…どうやらポケモンの博士と若い女の子が何か話しているようだ。
「4年ぶりのシンオウ地方はどんな感じですか?」
「ウムそうだな。シンオウ地方には若い女の子が多い。研究のしがいがあるだろう。
ということでヒカリたん、君のことも研究させてもらおうか!」
「キャーーーー!」
女の子が逃げていく。それを追う博士。
「ふぅ、帰ったか…」
…おや?
博士が置いていったのだろうか?モンスターボールが入ったカバンがある…
もしかしたらここにもポケモンがいるかもしれない。
モンスターボールのボタンを押した。
「よう!俺ヒコザル!」
「ナエトルー」
「ボクはポッチャマ!」
「…珍しいポケモンだな」
「俺達はシンオウ地方の初心者用ポケモンなんだ!」
「初心者用〜?弱そうだな」
「そ、そんな事ないポチャ!」
「まぁ、とりあえず話してみるか」 ピカチュウの野望を話した。
「なるほど、おもしろそうだな!だけど
今日はあいにく、2人のポケモン初心者がポケモンを引きとりに来る日なんだ」
「だからの野望に協力してやれるのは3匹の内1匹だけポチャ!」
「そ、そんな…」
3匹のうち1匹か…。
俺は、今まで手下にしたやつらを思い返してみた。
俺は電気。ミミロル(とビッパ)はノーマル。スボミーは草。ムウマ(とゴース族)はゴースト。
当然カラス達は非行…いや飛行で、イシツブテは岩だろう。
ここは、まだ手下にしていない炎タイプか水タイプが欲しいところだ。
とすればカメは除外して、サルかペンギンか…
と考えていると、
「…大丈夫だよ!ちょっとならポケモンも出てこないって!」
落ち着きのないシマシマシャツと気の弱そうな赤帽子のガキがやってきた。
こいつらが初心者トレーナーか。
「おい、取り敢えず隠れろ」
あんな素人共を感電死させるぐらいワケはないが、今はまだその時ではない。
俺達は3匹をボールに戻し、近くに身を潜めた。
「何も持たずに草むらに入るなんて、全くいい度胸してるわよね」
「こんなにポケモンいるのにね〜」
「しぃっ!聞こえますよ!」
「カバン…だ…さっきの人が忘れたのかな」
ガキ共が草をかき分け、カバンに近付いた時…
きゃぴるるきゃぴぴぃーっ!
けたたましい声と共に、寸詰まりな鳥が飛び出してきた。
「な、なんだってんだよー!」
「うわわ、とりあえずこのポケモンを!」
あの人間たちが出したのは・・・ヒコザルとナエトルだ。
・・・難なく鳥達を倒し、人間たちは去っていく。
「残ったのはポッチャマだな。」
『シンジ湖の神』1/2
「・・・というわけでよろしくポチャ〜。」
「うむ。」
残ったポッチャマを無事、手下にできた。
「ボクはどうすればいいポチャ〜?」
「そうだな。これ以上人数を増やしてゾロゾロと歩いていては人間共に見つかりやすくなってしまうだろう。
ここから北にハクタイの森と言う場所がある。そこの森の洋館にむかえ。俺の名前を出せば手厚く迎えてもらえるだろう。」
「わかったポチャ〜!」
ポッチャマは森の洋館に向かった!
『シンジ湖の神』2/2
「さて、次はどこに向かうか。」「ね〜、ピカチュウ。この湖綺麗だし、少し周りを歩いてみたいんだけど・・・。」
「そうですね。せっかく来たんですし・・・。」「ムウマも〜!」
たまには手下を休ませてやるか。「しかたない、少しこの湖の周りを散策するとしよう。」
しばらく湖の周りを歩いていると・・・。
「ふんふんふ〜ん♪」
何というか・・・メノクラゲを人間に近付けて紫色にしたようなポケモンに遭遇した。
「誰〜?」
こちらに気付いたようだ。せっかくだ話し掛けてみることにしよう。
「俺はピカチュウ、敵意は無い。少し話を聞け。」
ピカチュウは野望を・・・
「ふ〜ん、面白そう!」
「そうか。」
「でもごめんね。アタイは協力できそうにないな〜。この湖、守らなきゃいけないし・・・。
今もたまたま息抜きに出てきただけなのよ。ほら、あの赤帽子の子いたでしょ?好みのタイプだからたまに見にくるの!」
「そうか・・・。」
残念だが諦めるとしよう。「あ、でもこの辺のポケモンに話をすることくらいならできるかな。それとユクシーちゃん達にもテレパシーであなた達の事離しといてあげるから、行ってみるといいよ!」
『次の目的地へ』
「ありがたい。そのユクシーというのはどこにいる?」
「えっとねー。ユクシーちゃんはここから北のエイチ湖にいるよ!アグノムちゃんは・・・えへへ、忘れちゃった!ユクシーちゃんに聞いて!」
「わかった。」
ピカチュウは去っていった。
「あのピカチュウ、面白い運命をせおってるわね〜。これからどうなるか楽しみだわ。」
『旗』
さて、次の目的地も決まったし手下たちと合流するとしよう。
「な、なんなのよ〜っ!」
この声はミミロルだ!急いで声がした方向に向かう!
「へっへ〜、ミミロル見〜っけ!ゲットしてギンガ団の下っぱから卒業だ!」
宇宙人みたいな格好をした奴がミミロルに向かってモンスターボールを投げる!
「ピカピッ!(待ちなっ!)」
間一髪、モンスターボールを電撃で破壊する。
「な、何だこのピカチュウ!」
「ピカッ!ピカピカチュッ!(こいつは俺のもの(手下)だ!手を出さないで貰おうか!)」「ミッ!?(えっ!?)」
俺は宇宙人みたいな奴に電撃を食らわす。
「ひ、ひゃ〜!?」
宇宙人は逃げ出していった。
「ふん、弱いな。これからは人間に見つからないよう、もっと気を付けろ。」
「う、うん・・・。(俺の「もの」ってどういう意味だろ?)」
「何してる?さっさと合流しに行くぞ。」
「は、はい!」
「合流」
全員と合流できた。
「集まったか?」
「うん。」
「はい。」
「たのしかった〜。」
俺はさっきであったクラゲの事を話す。かくかくしかじか
「そんなことがあったんですか。それはエムリットかもしれませんね。」
「エムリット?」
「はい、シンノウの神話に出てくる神の一人です。」
「そんなのにあえたなんてすごいね〜。」
「エイチ湖への道は寒く厳しいので、一度森の洋館へ行って旅の準備をしなおしませんか?」
「そうだな、そうしよう。」
「よし、そうと決まったらさっさと森の洋館へ行くぞ。」
「・・・その風船、どこから出したの?」
「頬袋。」
「一応、ピカチュウさんはハムスターですからね・・・。で、それで何をするんですか?」
「空を飛ぶ。ピカチュウ族の器用さをなめるな。一度行ったところしか行けんが。だが・・・。」
「だが?」
「この携帯用小型風船では二人までしか運べん。そうだなムウマ、お前は飛べるだろうスボミーを運べ。(スボミーの方が軽いだろうからな。)
ミミロルは俺に掴まるがいい。」
「わかった〜。」
「う、うん!」
「では行くぞ!」
俺とミミロル、ムウマとスボミーは森を目指して飛び始めた。
「北へ行くには、テンガン山の洞窟を抜けないといけませんね」
スボミーによれば、シンオウの西側から入る洞窟の入口は、
クロガネの先にある所か、ハクタイの街を抜けた所かのどちらからしい。
どっちみち森へ戻るのだから、ハクタイ方面から入るとしよう。
途中、下の道を、
「俺は最強のトレーナーになるんだああああ!」
と、さっきのシマシマシャツが凄い勢いで通り過ぎていった。
まあ、せいぜい頑張ってくれ。無理だとは思うが。
その他、ソノオの花畑に、何故かあの宇宙人達がわらわら集まっているのが見える。
「なにあれ〜。へんなの〜」
「さあな。さっきのサンドパンもどきでも狙ってるんだろう」
「でも、何かおっかなそうですよ…」
「…まあ、ピカチュウがいれば、心配ない…と…思ったりするけどね(ポッ)」
「ミミロルさん、急に静かになりましたね…?」
「あれ〜? なんかほっぺあかいよ〜?」
「なっ…何でもないわよ!うるさいわね〜!(俺の「もの」って、もしかして…)」
さっきからミミロルが妙に大人しい。
ひょっとして惚れさせたか? フッ、俺も罪な男だぜ。
だが、野望を達成するまで色恋は禁物だ。
「そろそろハクタイの森が見えてきたな。」
「ムウマつかれた〜。」
「もう少しだ、我慢しろ。(こいつも意外と重い・・・。)」
「大丈夫?」「問題ない。(何だか湖の時からミミロルの態度が妙だが・・・?所詮手下、おかしな愛着は抱かないようにしなければな。)」
着陸の準備をと・・・。
その時、緑色の蛇のようなポケモンが凄い勢いで通り過ぎた。
「ギャオオオオォォォォン・・・」
「おっと!」
「あぶないな〜。」
「あれも伝説のポケモンですかね・・・?なんだかピカチュウさん、まるで伝説のポケモン達を呼び寄せているみたいですね!」
「そういうたいしつだったりしてね〜。」
「冗談はやめろ。降りるぞ。」
「あっ、ボス!お帰りなせえ!」「お帰りなせえ!」
森へ下りると、洋館の前でドンカラスとヤミカラス達が出迎えた。
「おう、案配はどうだ」
「へえ。今、ボスの友達とかいうペンギンが連れてきやすんで」
「仲間だポチャ〜!」
遅れて来たポッチャマの後ろからは、何やらピンクのイモ虫と、色の違うサナギが2つ…
「…こいつらだけか?」
「へ、へえ…こんな早いお帰りとは思わなかったもんで…」
「…まあいい。引続き頼んだぞ」
「へえ!」
本当に任せていいんだろうか?
取り敢えず、ヤミカラスにイシツブテとビッパの様子も見に行かせる。
報告によれば、イシツブテは知り合いのコウモリと岩のカタマリに話を付けたらしい。
なかなか順調に進んでいる。
「連れてきたお」
やがて、ビッパが赤い虫と青い猫を連れて到着した。
「こいつはコロボーシだお」
「何ができるんだ?」
「♪♪♪♪♪〜」
「歌が上手いお」
…本当に大丈夫なんだろうか…
しかし、青い猫の方は使えそうだ。
やたらとこちらを威嚇してくるのが気になるが…
期待
期待
63 :
名無しさん、君に決めた!:2006/11/15(水) 18:30:35 ID:Ph6PFtLr
気体
64 :
名無しさん、君に決めた!:2006/11/15(水) 18:51:06 ID:9WEMemRc
凄い良スレだなここ
あげ
ゲンガー様を敵役にするな死ね
お前が氏ね
67 :
名無しさん、君に決めた!:2006/11/15(水) 19:20:21 ID:Ph6PFtLr
「これからエイチ湖へ向かう。寒く厳しい道のりを歩くことになるだろうから準備をしたい。」
「へへっ、そういうことならお任せを。おい、アレを持って来い!」
ドンカラスは羽をパチンと鳴らす。
「へい、これをどうぞ。」
ピカチュウは雷の刺繍の入ったマントを手渡される。
「これは・・・?」
「ボス専用のマントでさあ。メリープの綿毛、アリアドスの糸、その他もろもろを混ぜて縫った特注品です。余程気合いの入ったガブリアスにでも引っ掛かれないかぎり、破れませんぜ。それに耐熱、耐寒性もばつぐんでさあ!」
「それはすごいな。」
「それとピカチュウ族に力を与える電気玉の成分も縫いこんでありやす。これさえつければボスは無敵ですぜ!」
「ほう。」
「それと皆さんの分の防寒着もよういしてありやす。ミミロルの姐さんにはコートを。スボミーさんには人間達のビニールハウスの原理を応用したカプセルを。ムウマさんにはローブですぜ!」
「これだけの物をどうやって用意した?」
ドンカラスは頭をポリポリ掻きながら答える
「部下にちょっと頭のキレるやつがいるんでさあ。マントは元々あっし用に作らせていたんですが、急遽作り直させまして・・・。」
「それはすまなかったな。」
「いやあ、ボスのためなら火のなか水のなか・・・まあまあとにかくそのマント、付けてみてくださいよ!」
バサッ
「うむ、悪くない。」
「お似合いですぜ。」
「ねえねえ、ピカチュウ。このコート似合う?」
「何だかこの中、落ち着きますねー。」
「ぼわ〜ん・・・。」
「それとこのヤチェの実を・・・氷から身を守ってくれる、不思議な実ですぜ。」
「ああ。」
「あとこれとそれとあれも・・・」「もういい!持ち切れんだろう。」
「あっしはボス達が心配で心配で・・・。」
「わかったわかった。」
これ以上、荷物を増やされてはたまらない。
さっさと出発しよう。
目指せエイチ湖!
「それじゃあボス、お気をつけて!」
ドンカラスとヤミカラス、そしてポッチャマその他大勢のポケモン達に、見送られながらハクタイの森を発つ。
ここから近いテンガン山の洞窟の入り口へはつり橋を渡らないと行けないということ、そしてそのつり橋は一つしかない事をドンカラス達から聞き、
少し危険だがハクタイシティを人間から隠れつつ抜けることにした。
幸い今は夜、余程のことがなければ見つかることは無いだろう。
ゆっくりと忍び歩き時には大胆に走りながらハクタイシティの中を進んで行く。
「人間の街をポケモンだけで歩き回るなんて初めてです。」
「私もよ。」
「ムウマも〜。」
「しっ!建物の影に走れ!」
向こう側から人影が来るのが見えたので、急いで指示を出す。
あれは・・・あの時の人間。もうこんな所まで来ていたか。
「・・・もういいだろう。先を急ぐぞ。」
無事、気付かれずにすんだようだ。
「あのりゅうのせきぞうなんだろ〜?」
「あれは神を模した石像みたいですね」「今はそんなもの関係無いだろう。急いで抜けるぞ」
「は、は〜い。」
何とか無事にハクタイシティを抜けた・・・。
これが例のつり橋か・・・。
対岸に人間がいないことを確認し、急いで渡る。
「ちょっと〜!揺らさないでよ!」
「す、すいません!」
「騒ぐな。黙って渡れ。」
ふう。無事、全員渡りきり洞窟の入り口にたつ。
「よし、入るぞ。」
洞窟の中は思ったより広い。
「ここがテンガン山の中なんですね。」
「何だか少し寒くない?」
「この先はもっと気温が下がるだろう。この程度で文句を言ってたら身がもたんぞ。」
少し進むと大きな岩が道を塞いでいる。
「あちゃ〜。」
「どうする?」
「どけ。俺がやってみる。」
思い切り岩に尾を叩きつける。
すると思いの外、簡単に岩は砕け散った。
「す、すごいです!」
これが電気玉の力か・・・。すばらしい、すばらしいぞこの力!体の底から沸き上がってくるようだ!
「ふはは!では先に進むぞ!」
「かっくい〜!」
地下二階は深い霧につつまれていた。
「視界が悪いな。いつ何かが襲ってきてもいいように準備だけはしておけ。」
「う、うん。」
「それとはぐれないよう気を付けろ。」
キィー、キィー!バササッ
・・・何かが飛び回っているようだ。こちらに気付いていなければいいが。
バサササササササ!!
音が近づいてくる!こちらに気付いているようだ!
「ッ!気を付けろ!何か来る!」
「血だ!血をよこせ!」
ッ!マントを翻し、襲撃者の攻撃を防ぐ!
「キィ!この布、歯が立たないキィ!」
なる程、丈夫なマントだ。距離が近づいたことで、襲撃者の正体がわかった。
こいつはズバット、血が好きなコウモリポケモンだ。
この俺を襲うとはいい度胸だ。かえりうちに・・・と言いたい所だが、この先の道案内も必要だ。
ここは話をしてみるとしよう。
「おい、お前。俺を襲った無礼は許してやろう。そのかわり俺の話を聞け。」
「そんなもの聞く気は無いッキィ!血!血!血だぁ!血をよこせぇ!」
・・・力付くで黙らせるしかないらしい。
「キィキィ!! ッーーーーーーッ!」
しまっ、§☆§※@*§○!
ちょ、ちょうおんぱら・・・おりとしらことらまともにうけ・・・。
あたまがふらクラして・・・でもこうげき・・・。
バチバチィッ!
「きゃっ!もう、危ないわねえ!どこ狙ってんのよう!」
「超音波を食らったようですね。ぼ、僕はピカチュウさんを安全な所へ運びます!ミミロルさん!ここは任せました。」
「何よ・・・もう!」
「がんばれ〜!」
は、はなせおりはズびゃっトとたたか〜・・・
「ピカチュウをあんなにした罪は重いんだから!」
「キキィ!お前の血!吸わせろぉ!」
「(ちっ、この霧じゃ相手がどこにいるかわかんないわ・・・。)」
「キィ、キィー!」
ズバットの牙がミミロルを襲う!が間一髪かわす。
「うわわ、危ないわね!あんたの口付けなんてごめんよ!(でもどうしてアイツは私の位置がわかるの・・・?目もないし・・・。!・・・そうか!そういうこと!)」
ミミロルはピタリと動きを止めた。
「ど、どうしたの〜?うごかないとやられちゃうよ〜!?」
「チャ〜ンスだっキィーー!」
バササササササササ!
「そこだぁっ!雷パンチ!」
「ギャギャギャッ!し・び・れ・るッキィーー!ガクッ」
「ふう・・・なんとか勝てたみたいね・・・。」
「・・・えーと、確かキーの実が・・・。」
なんら・・・?んぐっ?
ハッ!
「敵は?ズバットは!?」
俺は飛び起きる。
「もうミミロルさんがやっつけましたよ。」
「ふう、そうか・・・。よくやった。」
「えへへ・・・。」
倒れているズバットのもとに歩み寄る。
「な、何だッキィ?もうあんたらの血なんていらないっキィ・・・。」
「そのままでいいから話を聞くがいい。」
俺はズバットに野望を・・・
「・・・わかった、あんたらに協力してやるキィ。」
「そうか。」
倒れていたズバットが飛ぶ。
「フラフラだキィ・・・。で何をすればいい?」
「エイチ湖まで向かう。出口まで案内してほしい。案内の後はハクタイの森の洋館に向かえ。
できればお前の仲間にも同じ話をしてもらえるとありがたい。俺の名を言えば手厚く迎えて貰えるだろう。」
「わかった。ついてくるキィ・・・。」
ズバットに案内されて霧の中を進んでいくと、横の方から水音が聞こえる。
どうやら、洞窟の中に湖があるらしい。
「…誰かいるキィ」
「こんな時間にか?」
「時々、人間が釣りに来るキィ」
こんな辺ぴな所で釣りとは、物好きもいるもんだ。
ズバットの言う通り、すぐ近くに人影らしきものが見えたが、
「またコイキングかよ!」
どうやら、釣りに夢中で我々には気付かないようだ。
さっさと通過するとしよう。
ズバットに案内され無事に出口までたどり着くことができた。
「じゃあ、ちゃんと案内したっキィ。」
「うむ、ごくろう。」
「ばいば〜い!」
ズバットは森の洋館に向かった!
「夜、雪道を歩くのは危険です。とりあえずここで夜を明かしませんか?」
「そうだな、そうしよう。」
「当番を決めて交代で寝ましょう。寝てる間に襲われたら大変ですから。」
・・・・・・・・
「よく寝た〜!」
「おはようございます。」
「あれ?ピカチュウめのしたがまっくろだよ?」
「うるさい、ほっとけ・・・。」
手下共のいびきがうるさくて全然眠れなかった。結局、俺が一晩中番をしていた。
ここが216番道路・・・。雪など生まれてはじめて見た。
「綺麗だけど・・・さ・む・いぃ〜!」
「ええ・・・。」
「ぶるぶる・・・。」
「つべこべ言わず歩け。」
言われた通り寒く厳しい道のりだ・・・。
ふう〜・・・マントのおかげかほとんど寒くないが、寝れなかったせいで疲れがとれていない。
「大丈夫?はい、これオレンの実!元気が出るわよ。」
「・・・いらん。いいから俺に構わず歩け。」
「そう・・・。」
少し言いすぎたか?まあ、気にすることもないだろう。
しばらく歩いているとでっぷりとした雪男のようなポケモン達が現れ、ぞろぞろ近づいてくる。
「何だ何だ!?」
「こんな所に俺達みたいな氷ポケモン以外が来るなんて珍しいんだな〜!だな〜!」
囲まれてジロジロ見られるのはあまり気分のいいもんじゃない。
ジロジロ見回されながら言葉を放つ。
「何だお前らは?」
「オラ達はユキカブリ〜!ブリ〜!」
「何よぉ!ジロジロ見ないでよ!」
「だって珍しいんだもん、な〜?な〜?」
ジロジロ見られてどうも話しにくいが俺は口を開く。
「わかったから、お前ら俺の話を聞け。」
一斉に注目が集まりジロジロ見つめられる。やりにくい・・・。
ピカチュウは野望を・・・
「ふ〜ん・・・面白そうだなぁ。だなぁ。オラ達、協力してやってもいいど。いいど。そのかわり・・・」
「何だ。」
「ユキノオー様の頼み毎を聞いてやってほしいんだな。だな。」
「頼みごと?」
「詳しくは実際に会って聞いてやってほしいんだな。だな。」
「・・・いいだろう。」
ユキカブリ達に案内され、ユキノオーと呼ばれるポケモンのもとにたどり着く。
「おお!客人。こんな寒い所へ、よくいらっしゃった。」
「ユキカブリ達に話は聞いた。頼みごと、とは何だ?」
「何と!あなた達が頼みごとを聞いてくださるというのか!」
「ああ。さっさと話せ。」
ユキノオーの話によると最近ニューラというポケモン達がマニューラをリーダーに徒党を組み、悪さをしているという。
それを平和的に説得・・・できれば一番いいが、無理そうだったら力付くにでも・・・という話だ。
どうせ後者になることだろう。戦いの準備をし出発することにする。
『神の加護?』
とんだ寄り道になった。
まあ、ユキカブリ達とうまく行けばついでにニューラ達も手下にできるかもしれない。
やはり俺はついている。怖いくらいに。何か別の者の力を・・・何か強大な者・・・
湖で会ったエムリットなんかより、ずっとずっと強大な宇宙でさえ創造できそうな神か何かの影を感じるような・・・。
ふん、まさかな。くだらん想像をしてしまった。
マニューラ達は217先を急ぐとしよう。
「また戦いかあ〜・・・。」
「まだそうなるとは決まっていませんよ。」
「どーせいつもどおりのようになるとおもうよ〜。」
「気を引き締めろ。今頃、ニューラ達にも俺達の存在がバレているだろう。いつ襲ってくるかわからんぞ。」
「りょーかい。」
「ここが217番道路だな。」
ユキノオーによるとこの辺にニューラ達の寝ぐらがあるはずだが・・・?
!
あれはニューラだ・・・。こちらには気付いていない。
「やっちゃう?」
「いや、まだ“平和的”な解決がダメとは決まったわけじゃない。後をつけてあのニューラに家まで招待してもらうとしよう。」
ニューラは道路を外れ、森の木々が生い茂った所まで入っていく。あの奥か?
気配を殺しながら一定の距離を取り、後をつけていく。
するとニューラが突然歩みを止めた!
「バッカでー!気付いてるっつーの!」
ザザザ、と1・・・2・・・前の奴と合わせて3体のニューラに取り囲まれる。木々の影に隠れていたようだ。
「とっくに俺達に話は伝わってるつーの!」「残念だったわねえ!」「ギャハハハハ!」
ふう、やはり平和的な解決など無理な話か。俺は頬に電気をためる。
「コソコソしねーでついて来いっつーの!」「マニューラがあんたらに話があるって。」「ギャハ!」
へ・・・?
「さっさとしろっつーの!」「ノロノロしてると置いてくわよ。」「ギャハハ!」
・・・罠としか思えないが。
「ヒソヒソ{絶対罠ですよ〜!}」
「{だがこのままじゃ手がかりが何も無いだろう。}」
「{いつもみたいにさっさと倒しちゃって聞き出そうよ。}」
「{・・・奴らは3匹、こちらの方が数は勝ってるがムウマとスボミーはあいつらと相性が悪い。それにあいつらは雪に馴れている。地形も不利だ。}」
「{このままついていったらもっとふりになるんじゃない?}」
「{その時はその時。何とかするしかないだろう。}」
「{メチャクチャです〜・・・。}」
「だ・か・ら、さっさとしろっつーの!」「もういいわ、置いてきましょ。」「ギャハハハ!」
「すまんな、今行く。」
ニューラ達についていくことにした。
「ここがアジトだっつーの!」「あんたらがトロいから遅くなったじゃないのさ。」「のろまなネズミちゃん、ギャハハ!」
ニューラ達に案内され、それらしい洞窟の前にたどり着く。
「中でマニューラが待ってるっつーの!」「到着が遅くてマニューラきっとイライラしてるわね。」「怒られるー!ギャハハハ!」
ニューラ達に連れられアジトの奥まで入っていく。奥は真っ暗だが・・・。
「連れてきたっつーの!」「マニューラ、例の奴ら連れてきたわ。」「4名様ごあんなーい、ギャハハハ!」
数えきれないほどの暗やみに光る目・・・すべてニューラ達だ。これ程の数に袋叩きにされたら、一溜まりも無い。やはり罠か?
「おっせーぞてめーら!さて、お待ちかねの客人が来たんだライトアーップ!」
明るくなった。
こんな所に電気なんて通っていないだろうにどういう仕組みなのだろう。
天井を見上げるとあれは確かレアコイルとかいうポケモンが吊されて光を放っている。なる程。
このアジトの奥は広く、螺旋階段のようにになっていてその場所にニューラがずらりと並んでいる。
階段の所々に穴が開いているが、おそらくあの奥をニューラ達は寝ぐらにしているのだろう。
マニューラはこの部屋の中央で氷でできた玉座のような椅子に座っていた。
「てめーがドンカラスが言っていたネズミだな。」
!
「ヒャハハ、驚いてんな?ドンカラスとはちょっとした知り合いでなあ。てめーらの話は聞いたぜえ!
だがよお、オレぁはドンカラスがてめーのよーな弱っちそうな奴に負けたなんて信じらんねえ。くだらねえ冗談としか思えねえんだよ。
どー見てもてめーはただのかわいいネズミちゃんだしな!ヒャハハハハ!」
「「「「「ギャハハハハ!」」」」」
ニューラ達が一斉に笑う。
「それでオレぁ、てめーの力を試そうと思ってここにわざわざ呼んだわけだ!
てめーが俺に勝てたなら、ドンカラスの嘘みてーな話を信じて協力してやろう!」
「いいだろう、やってやる。」
「じゃー行くぜえ!野郎共、ショータイムだ!ネズミちゃんがボロボロになってぶっ殺される様子をおとなしく見てなあ!ヒャハハハハ!」
「「「「「イヤッホーーーッ!!」」」」」
マニューラが氷の玉座から降りると玉座は砕けて溶けた。来るっ!
一応主要人物まとめとく
ピカチュウ
主人公。変なニックネームを付けたトレーナーの元から逃げ出し、ハクタイの森へ。
シンオウのポケモンたちを支配し、人間に仕返しすべく仲間とともに旅に出る
ミミロル
一応ヒロイン。ハクタイの森での生活に飽き旅に出る。
ピカチュウに惚れ気味
スボミー
ヤミカラスに苛められていた所を助けられ、そのよしみで共に旅に出る。
たまに神通力が暴走する
ムウマ
ピカチュウの話が面白かったので付いていくことに決めた。
ドンカラス
ハクタイの森のヤミカラスたちのリーダー。
ピカチュウとの戦いに敗れ部下につくことを決意。
「あんたら三人はこっちでおとなしく見てろっつーの!」「マニューラの邪魔はさせないわ。」「ネズミちゃんが殺られる姿を見てろ、ギャハ!」
手下達はニューラ達にに上の方に連れていかれたようだ。
「結局、こうなるのね。」
「やっぱり平和的な解決なんて無理だったんです・・・。」
「わかってたけどね〜。」
「何ボサッと見てんだよ!相手はこっちだぜええ!」
マニューラの言葉に反応し、俺はとっさに高速移動で後ろに下がった。
だが、予想に反し奴はすぐに襲い掛かって来ず、
「さぁ〜て、まずはどう料理してやろーか。ん〜?」
などとニヤニヤしている。
一体、何をグズグズ…
しまった!悪だくみだ!
そう分かった時には既に遅く、奴の特攻はぐーんと跳ね上がっていた。
「いくぜぇ!凍える風だあ!」
「ぴがあ!」
びゅおおおおおおお!
マントのおかげでどうにか風は防いだが…とんでもなく素早い奴だ。
「ヒャーッハハハハ!悪の波動ぉ!!」
「ぴぎい!」
次々と矢継ぎ早に攻撃を繰り出してくる。
「オラオラオラオラぁー!どうしたネズミぃ!」
「…何の!勝負はこれからだぜ!!!」
そうは強がったものの、どうも防戦一方で分が悪い。
マニューラがまた動きを止める。また悪巧みをするつもりか。
「させるか!」
奴に飛び掛かる!
「かかったな、ヒャハハ!」
「がっ!?」
氷塊が顔面ににぶつかる。
「ヒャッハー!マニューラ選手が投げた氷のつぶてはネズミちゃんの顔面に直撃でえす!」
「「「ストラ〜イク!バッターアウト!ギャハハハ!」」」
「も、もう見てらんないわ!」
ミミロルがピカチュウのもとに行こうとする。
「だ〜か〜ら、邪魔すんなっつーの!」「おとなしく見てなさい。」「踊り子にお触りは禁止よぉん!ギャハハハ!」
だがあの3匹のニューラに止められる。
今は耐えろ、反撃の機会を待つのだ。
朦朧とする頭にそんな声が響いた気がした。
「ヒャハハ、ここまでだなネズミちゃん!じゃ、トドメといくか!」
「「「イエーーーッ!!」」」
マニューラの拳が冷気を纏う!「冷凍パンチだ!」
終わり・・・なのか・・・?
!そういえばドンカラスに持たされたあの実・・・!
ヤチェの実をかじり歯を食い縛る!
ドゴオッ!
「クリーンヒットだあ!このオレの冷凍パンチを食らってたっていた奴はいねえ!オレの勝ちだ、ヒャハハハハハ!」
「そ、そんな・・・。ピ、ピカチュウーーッ!」
「そ、それは・・・どうかな?」
「なっ!」
チャンスだ・・・!奴が驚いている隙に懐に潜り込む!
「お前は調子に乗りすぎた!」
起 死 回 生 !!
「ぐがッ、おっ・・・!」
マニューラは吹き飛び壁に叩きつけられる!ビタンッ!
「ヒャ、ヒャ〜ン・・・」
マニューラは倒れた!
「はあ・・・はあ・・・。」
勝ったのか・・・?
「うっそだろっつーの・・・。」「まさかあのマニューラが・・・。」「負けちまった!ギャハ・・・。」
「「「・・・・・・・・・。」」」
ニューラ達は呆然としている。
「ピカチュウー!」「ピカチュウさんっ!」「ピカチュウ〜!」
「やったのか・・・?」
「うん!まさかの逆転勝利!」
「そう・・・か。」
ピカチュウも倒れてしまった!
「ちょ、ピカチュウ!?」
「は、早くピカチュウさんの手当てを・・・!」
「これ、もってきた!かいふくのくすり!げんきのかたまり!」
「急いで使って!」
――白い馬のようなポケモンが俺に話し掛けてくる。
「・・・・・・・・・!」
何だ?何と言った・・・?
何か言葉を残すとそのポケモンの徐々に姿が消えてゆく。
待て!お前は何だ!?
「ドドギュウウーーン!」――
「ハッ!」
「!?ピカチュウっ!目が覚めたのね!」
「おかしな夢を見た・・・。」
「?それよりピカチュウ、あんたずっと目を覚まさなかったのよ!」
「いくらピカチュウさんでもさすがにもうダメかと思いました・・・。」
「よかった〜!」
「ここは・・・?」
「ニューラ達のアジトの一室よ。」
「ヒャハハ!お目覚めのようだな!ピカチュウ様よう!」
×そのポケモンの徐々に姿が消えてゆく
〇そのポケモンの姿が徐々に消えてゆく
おもろい
凄いなここ
職人一同超GJ
続きも期待
マニューラが陽気な笑顔で部屋に入って来た。
奴も元気のカタマリで回復したらしい。
「いやー参った参った!まさかオレの必殺技が破れるなんてよお!
ドンカラスが言うだけの事はあるぜ。あんた最高だよ!ヒャハハハ!」
戦う前とは打って変わってフレンドリーな態度だ。
「ふ、ふん…分かればいいのさ。それより…」
「ああ、オレ達ぁワルだが約束は守るぜ。あんたの野望とやらに一役買わせてもらおう」
「よし。ならば、この辺一帯はお前に任せよう」
「OK!野郎共!今後はピカチュウ様に従うよう、そこらのボンクラに触れ回って来い!」
「「「アイアイサー!」」」
外にいたニューラ達が一斉に気鋭を上げる。なかなかいい光景だ。
「あ…あのピカチュウさん…」
「ちょっと、何か忘れてない?」
「何を?」
「へいわてきかいけつは〜?」
そうだった。
「待て!その前に、二度とユキノオー達に悪さをしないと誓ってもらおう。」
俺は慌ててマニューラ達を止めた。
「ああん?あんなピザでも食ってろって感じの連中、どうだっていいじゃねえか、ヒャハ!」
「いいから誓え!さもないと…」
「わーった!わーったよ!また叩き付けられちゃあ、たまったモンじゃねえしな。」
俺は両者の平和的な解決を試みるべく、ニューラ達にユキノオーを呼びに行かせた。
「おお!まさか、あのマニューラを説得してしまうとはのう!」
ほどなくして、地響きと共にユキノオーとユキカブリ達がやってきた。
そして、小一時間ほどの話し合いの結果…
ユキノオー一族とマニューラ党との間に、永続的不可侵条約が締結された。
「ピカチュウって、ただ強いだけじゃないのね〜。」
「シンオウを支配するには、力だけでは駄目だからな。」
「ふ〜ん、そういうのって、私……あっ!な、何でもない!何でもないったら!」
時々、何故かミミロルの体が光っているように見えるが…
まあ、気のせいだろう。
期待age
いま全部読んだ。面白杉
ふう、これにて一見落着だな。
長い寄り道だった。
「ありがとう、ピカチュウ殿・・・。貴方様のおかげでニューラ達と無事、和解できました。」
「うむ。では約束どおり・・・。」
「ええ。我が一族、喜んでピカチュウ殿に力を貸しましょう。」
「そうか。」
「わしらは何をすればいいでしょう?」
「お前等の体質上、ハクタイの館まで来るのは難儀だろう。ここでニューラ達とこの地を治めてくれ。
こそりと他の者に聞こえないよう、話す。「{・・・それにまだお互いに監視も必要だろう?}」
「{そうですな。}わかりました。ニューラ達と力を合わせ、この地を治めていきましょう。
それと何かありましたら、いつでも呼んでくだされ。ピカチュウ殿のためならば、多少無理をしてでも救援に参ります。」
「助かる。」
ユキノオー一族が手下になった!
さて、これで本来の目的であるエイチ湖を目指せる。
俺は今回の目的を新たに加わった手下達に話した。
「そーいうことならオレ達に任せときな!」
マニューラが声を上げる。
「オレ達ゃ、吹雪のなかでも目がよく利くんだぜぇ!エイチ湖までニューラ共に案内させてやらあ!
そっちのウスノロ共に案内させてたら凍死しちまうだろうしな!ヒャハハハハ!」
「「「ギャハハハハ!」」」
ユキノオーがムッとした表情をすり。
「・・・マニューラ殿、それはちと言いすぎではないか?」
ちっ、こいつらは・・・。
「止めろ。条約を結んだばかりだろう。」
「おーおー、そうでしたねー。すいませんねー木偶の坊共!ヒャハハ!」
「「「ゲラゲラゲラ!」」」
「うぬぬう・・・!」
俺はマニューラ達を睨む。
「げ・・・冗談だっての!怖い顔すんなって!
おい、そこのニューラ三人!こわいこわ〜いピカチュウさま〜を、ちゃ〜んとエイチ湖まで案内して差し上げろ!」
「げえっ、またオレ達かっつーの?」「猫がネズミの案内なんて、屈辱の極みだわ。」「言えてら!ギャハハハハ!」
ぶつくさ言いながら3匹は俺達を先導した。
しかし、吹雪もさる事ながら、すごい積雪だ。
湖に近付くに連れ、腰まで埋まって身動きがとれなくなる。
「何これ〜!もー!歩きづら〜い!」
「こ…凍り付きそうです…」
「ムウマへいき〜」
「そりゃ、お前は浮いてるからな…
おい、ニューラ達、このままでは埒があかん。俺達をおぶっていけ」
「なっ何だっつーの!」「そこまでしなきゃいけないワケ?!」「下っ端は辛いぜ!ギャハハ!」
更にブチブチいいながらも、3匹は俺達を背負って雪道を進んだ。
「お…重いっつーの!」「何よ!レディに向って失礼ね!」
「何がレディよ!こっちの身にもなってよ!」「す、すみません…」
「後出しジャンケンで負けたオレ様…ギャハハ!」「いいから早く歩け」
「ぼわ〜ん…」
ちょっw
アニメでマジでミミロルがピカに恋してるのw
しかしマニューラといいニューラというのは皆こんな奴ばかりなのだろうか?
「{やな感じよね〜。}」
「何か言ったかしら、おチビなお嬢ちゃん?」
「ムッ!何でもないわよ!」「暴れるなっつーの!」
「キャハハ!おチビっての気にしてるわけ?」
「お前等、うるさい。静かにしていろ。」
「あら、ごめんなさいね。」
「{所でさあ・・・。あんたあのネズミが倒れてる時ずっと付きっきりだったけどもしかして・・・}」
「そ、そんなことないわよっ!」「だから暴れるなっつーの!」
「{まだ何も言ってないんだけどなあ・・・。}」
「だからうるさい!」「鼓膜破れる!ギャハッ!」
「ご、ごめんピカチュウ・・・。」
しばらく進むと・・・
「ん〜、ありゃ何だっつーの?」「あれはチャーレムね。」「何してんだ?ギャハハハハ!」
吹雪でよく見えないが、50m程前方にチャーレムというポケモンがいるらしい。
「どうすんだっつーの?」「避ける?」「へーんな奴だぜ?ギャハハ!」
「いや、このまま進め。」
ついでだ、奴にもいつもの話をしてみることにしよう
何が起こるかわからない。念のため俺達はニューラの背から降りた。
ニューラの背から降り、近づいていく。
チャーレムは目を閉じ、瞑想をしていた。
「おぬしは何だ?」
こちらに気付いた。
「俺はピカチュウ。少し俺の話を聞け。」
「断る。修業で忙しい。」
・・・ここまで突っぱねられたのは初めてかもしれない。
「そんな事言わずにピカチュウさんの話を・・・。」
「しつこい。」
「あ〜!もう力付くで話を聞かせてやるっつーの!」「やっちまえ!ギャハハハハッ!」「ちょ、あんた達!」
ニューラの二匹が苛立ち、飛び掛かる!
「・・・ふん。」
だが、あっという間に蹴散らされる。
「つ、強いっつー・・・のー・・・」「ギャピ〜・・・」「バカ!あたし達が格闘技が使える奴に弱いっての忘れたわけ!?」
やれやれ・・・。
「去れ。」
「も〜う!なんなのよお!少しくらい話を聞いてもいいじゃない!」
「・・・小娘、おぬし体術の心得があるな。」
「だから何?」
「ふん・・・だがそのような小さな体では無意味。」
「ムッ!あったまきた!ピカチュウ!こいつ、私にやらせて!」
「・・・好きにしろ。」
「ありがとっ!私の力、見せてあげるっ!」
「ふん。」
ミミロルが珍しく熱くなっている。
さっきからチビだの小さいだの言われたのが余程、頭にきているようだ。
「いっくわよ〜!」
「・・・。」
ガシっとチャーレムに頭を押さえられ、ミミロルは前に進めない。
「このこのこのこの!」
「・・・・・・・。」
チャーレムは呆れた顔をしている。ため息の後、ピンッとミミロルにデコピンをした。
「い、痛〜い!」
「時間の無駄だな。」
チャーレムはミミロルに背を向ける。
「隙ありぃっ!」
ミミロルはチャーレムに飛び蹴りをしかけるっ!・・・が
ペシッとチャーレムに蹴り落とされる。
「きゃんっ!」
「無駄だ。」
「駄目です〜!ミミロルさんの手足じゃ攻撃が届きません!」
「・・・。」
「・・・あんた、ちっとは応援してやりなさいよ。」
「帝王というものは手下をうるさく応援などしない。静かに見守るだけだ。」
「あんた、にぶすぎるわっ!いいから応援してやりなさい!それが一番あの子の力になるのよ!」
・・・何なんだ?
「わかったわかったしかたない・・・。頑張るがいいミミロル。頼りにしているぞ。」
「ピ、ピカチュウ・・・!よ〜し!私、頑張っちゃうもんね!
・・・あれ?何、この光り・・・?」
ミミロルの体が光に包まれる!
あれは・・・進化の光だ!
テロレレッ テッテッテッテッテッテー テッテッテッテッテッテー
おめでとう! ミミロルは ミミロップに しんかした! チャンチャンチャーン! チャチャチャチャチャラーン!
ミミロルが進化した。
もっとニドランのようにゴツく強そうになるのかと思ったが、あのような人間に近い姿になるとは。期待はずれである。
「わ、私どうなっちゃったの?」
「なんと。」
「ミミロルさん、進化したんですね〜!」
「すごいすご〜い!」
「体の底から力がわいてくるっ!負ける気がしない!」
ミミロル・・・いや、元ミミロルがもう一度飛び蹴りをしかける!
「ちぃっ!」
チャーレムが先程のように蹴り落とそうとするが、
「クスクス!あんた、短足ね〜。」
元ミミロルの方が足が長い!チャーレムに蹴りが直撃する!
「かはっ、く・・・そ・・・。」
元ミミロルの勝ちだ。
「やりましたねっ!」
「かんぜんしょうり〜!」
元ミミロル・・・ミミロップというらしい、が駆け寄ってくる。
「よくやった。」
それだけ言うと俺はミミロップに背を向け、チャーレムのもとにいこうとするが・・・
「うん、えへへ・・・。」
ミミロップに後ろから抱き抱えられてしまった。
「何をするっ!離せ!」
もがくが体格が違いすぎて逃れられない。
「折角勝ったんだから、そのくらいのご褒美あげても、いいんじゃないかしら?」
なぜこんなのが褒美になるのだ。わけがわからない。
「ええい、しかたがない。ミミロップ、このままチャーレムの所に運べ。」
「うんっ!」
ぬいぐるみのように後ろからぶらんと抱えられながらチャーレムの所に運ばれる。情けない光景である。
「おい、起きろ。」
そのままの態勢でチャーレムに声をかける。威厳もなにもない。
正直面白い
これ実はほとんど一人が書いてるんじゃないか?文になんとなく特徴あるし。
ネ申だ。
「さあ!大人しくピカチュウの話を聞きなさい!」
ミミロップは俺を抱えたまま、倒れているチャーレムの腹を足で踏んだ。
やり過ぎだお前…
「うげっ!しょ…承知………あ、もっと…」
しかし、チャーレムはどこか嬉しそうである。なぜだ?
それはさておき、俺は野望(ry
「…成る程。方法は違えど、己への探究という意味では同じだ。力を貸そう」
「そうか」
「瞑想中、ユクシーの思考を捉えた。誰かを待っているようだ。それがお前達か」
「多分な」
「ならば、一緒に来るがいい」
ここから先は、チャーレムに案内してもらうとしよう。
「じゃあ、あたし達はお役ご免よね?」
「ああ、ご苦労だった。くれぐれもユキカブリ達と喧嘩などするな」
「はーい。さ、あんた達、とっとと帰るわよ!」「もう疲れたっつーの…」「ボロボロでいいとこなし…ギャハ…!」
オスのニューラ2匹は、メスのニューラに引き摺られて帰っていった。
結論:女は強い。
ワロタ
面白すぎWWW
期待age
「ここがエイチ湖だ。」
チャーレムに案内されエイチ湖にたどり着く。
「シンジ湖と同じで、綺麗な湖ね〜。」
「それはいいがお前、いつまで俺を抱えているつもりだ?いいかげん離せ!」
「進化したせいでコートが着られなくなっちゃって寒いのよ。もうちょっとこのままでいさせて。」
「俺はお前のカイロでは無い!離せ!」
「まあまあ、いいじゃない。(幸せ・・・。)」
「この中で抱えてあったかいのはピカチュウさんだけですしね〜。」
「ムウマはひんやり〜。」
暑苦しい。早く離してほしい。
だが、下手に風邪などひかれて戦力が減ったら面倒だ。もう少しこの無礼を許してやるか・・・。
「後は自分の力でユクシーを探すせ。我はおぬしが話していたハクタイの館に向かうとしよう。」
チャーレムは森の洋館に向かった!
エイチ湖のほとりは広い。ここは手分けして探すとしよう。
「分かれてユクシーを探す。というわけで離せ。」「は〜い・・・。(ちぇっ)」
ミミロップは自分の耳で体を包む。
「 ! 何だお前!そんなことができるんじゃないか!」
「え?(やば。)い、今、できることに気付いたのよ!」
本当か・・・?
「時間になったらまたここに集まれ。では行け!」
「は〜い。」「わかりました。」「わかった〜。」
エイチ湖のほとりを数十分程、歩く。
すると突然目の前にエムリットに似た黄色いポケモンが現れる。
「・・・あなたがエムリットが言っていたピカチュウですね。」
どうやらこいつがユクシーらしい。
・・・やはり俺の所に来るか。俺は本当に伝説ポケモンを呼び寄せる体質なのかもしれない。ふざけた話だが。
「ああ、そうだ。」
「何やら面白い話を聞かせてくれるとエムリットから聞きました。ぜひわたくしにも話を聞かせてもらえませんか?」
「いいだろう。」
ピカチュウは野望を・・・
「なる程、確かに面白いお話です。」
「そうか。」
「ですがエムリットと同じく、直接協力することはできません。わたくしにも役目があります。」
「そうか・・・。」
「そのかわりこの辺りのポケモン達に同じ話をしてあげましょう。それとアグノムにも貴方達の事を伝えておきます。」
「助かる。アグノムとやらはどこにいる?」
「リッシ湖と呼ばれる湖です。」
「わかった。」
ピカチュウは去っていった。
「・・・神の傀儡ですか・・・。かわいそうに・・・。」
面白すぎて荒らしも湧かないという…
素晴らしいスレだ
ちょうど集合時間だ。
俺は急いで集合場所へ戻る。
すでに手下は全員揃い俺を待っていた。
「遅かったわね。」「みんな揃ってますよ。」「ユクシーみつかんなかった〜。」
「ユクシーに会ってきた。」
「そうですか!それで・・・?」
「協力はしてくれないようだ。そのかわりこの辺のポケモン達に話を付けてくれるそうだ。
それとアグノムの居場所を聞いた。リッシ湖と言う湖にいるらしい。わかるか?」
「え〜と、ここから南東ですね。一度ハクタイの森に戻りますか?」
「そうだな。また旅の準備をしなおそう。では・・・」
頬袋から風船を取り出す。
「あっ、駄目ですよ〜!前と違ってミミロルさんがミミロップさんに・・・。」
あ。
「しかたない・・・歩いて戻るとしよう。」
一方その頃ムーマ
「ここどーこー?」
道に迷っちゃった、誰か探しに来て来れるのを待とうかなぁ?
「おい!てめぇハクタイに居たムーマじゃねーか」
見るとハクタイの館に居たゲンガーとゴーストがいる
「久しぶりだね〜」
「ピカチュウはいねぇみたいだな、おいお前らとりあえずこいつをやっちまえ!」
「ぼく君達には負けないよ〜?」
「1対1だと思うなよハハハ」
気が付くと十数匹のゴーストに囲まれている
「殺れ!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
被ってるぞ?
そろそろムーマに闇の石使っていいと思う。ムーマとスボミーにもう少し活躍の場を!!
ハクタイの森へ戻ろうとする道中、エイチ湖の入り口まで出た。
「あっ!そうだ!折角だから、キッサキシティの神殿に行ってみませんか?」
「神殿?」
「ええ、何でも岩と氷と鋼の巨人を従えるものがいるとかなんとか・・・。」
「みてみたい〜!」
「近いのか?」
「はい、すぐそこです!」
「では行ってみよう。」
折角だ行くことにした。
確かに空気化してるな。まあそのうちやってくれるさ。
おとなしく待ってよう。
森を抜けると、すぐに古い石造りの建物が見えてきた。
「これが神殿か…中は深そうだな」
確かに、珍しいポケモンも大勢いるに違いない。
しかし、そこは人間にとっても大事な場所らしく、夜でも番人が立っている。
「…俺達だけならすり抜けられるだろうが…」
「なっ何よ〜!私は置いてけぼり?!」
「まあまあ…せっかく来たんですから…」
「ぼわ〜ん」
「どうした?何か手でもあるのか?」
「ある〜。ムウマやってみる〜」
そう言うと、ムウマはふわふわと番人の前へ飛んでいった。
「ん…?」
「あやしいひかり〜」
ボワボワっと、ムウマの回りが明るくなる。
「うわ何すくぁwせdrftgyふじこlp;@:」
番人はこんらんした!
よし!このスキに!
「よし!駆け抜けろ!」
番人が混乱している隙に、神殿に入り込む。
無事に全員、神殿内に潜りこめた。
部屋の中央に胸の前で腕を組んだ異形の石像がある。
「これは例の巨人を形どった石像でしょうか?」
「さあな。とりあえず先に進んでみるとしよう。」
“左”奥にある階段で地下に降りる。
―― ア・・・・・・ウ・・・ ダ ・・・ル・・・・・・ス ノ、ヤツノ、 ニクキ テキノ チカラヲ カンジル! シンニュウシャヲ ニガスナ! ――
「おかしいですねー?ポケモンを一匹も見かけませんよ?」
「変だな。」
全員が降りると、出口が凍る!
「何だ!?」
―― テキヲ ニガスナ! ニガスナ! ニガスナ! ニガスナ! ニガスナ! ――
出口が塞がれた。
「ど、どうしよう!?」
「先に進むしかないな。」
気軽に入ったつもりがとんでもないことになった。
この部屋は床、壁、天井がすべて凍り漬けだ。
部屋の中央にまた石像がある。
俺達はその石像に近づいてみた。
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
部屋が揺れる!
「な、なんなの〜!?」
―― テキヲ コロセ! コロセ! コロセ! コロセ! コロセ! コロセ! ――
「ピー レジアイス、キドウシマス。」
石像が動きだし、襲ってくる!
「ピー シレイ カクニン シンニュウシャヲ センメツシマス」
まるでロボットだ。こいつもポケモンなのだろうか?
「コマンド レイトウビームヲ ジッコウシマス ミカタハ タイヒシテクダサイ」
石像の、レジアイスの中央に冷気が集まる!
「避けろ!」
「ハッシャ」
ムウマが逃げ遅れる!
「うわ〜っ!」「ちっ!」
ムウマの前に飛び出し、マントで冷凍ビームを受ける!
「ぐううううっ!・・・ムウマ!何をやっている!」「ご、ごめ〜ん!(ムウマ、ピカチュウのあしをひっぱっちゃった・・・。)」
「モクヒョウニ メイチュウ ソンショウ カクニン」
「邪魔だっ!影に隠れていろ!」「う、うん〜。(ムウマがよわいから?ならムウマ、もっとつよくなりたい!みんなのやくにたちたい!)」
俺はレジアイスに電撃を放つ。
「ピビッ テキノ コウゲキガ メイチュウ・・・ サクセンニ シショウナシ」
効果が薄い。
「ならば接近戦だ!ミミロップ!お前は奴の後ろに回り込め!奴を挟んで同時に攻撃する!」
「わかった!」
「コマンド コゴエルカゼヲ ジッコウシマス」
レジアイスが凍える風を吹き出す!それをマントで防ぎつつ、突っ込む。
「いくぞ!」「うん!」
俺はレジアイスに尻尾を叩きつけ、ミミロップはレジアイスにアッパーをおみまいする!
レジアイスにヒビが入った!
「ガガッ ピー テキノ ザザッウゲキ メイチュウ ビー サクジジジッンニ シショウアリ キノウ テイシ ピーーーッ・・・」
レジアイスは動かなくなった。
「(ミミロップとピカチュウはつよい。でも、ムウマはよわい。くやしい・・・。)」
?さっきから道具袋が揺れる。
中を覗いて見ると、闇の石が何かに共鳴するように震えている一体なんだ?
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
また部屋が揺れる。揺れでレジアイスがバラバラに砕け散り、中から石板の様なものが出てくる。
何だかよくわからないが、とても大切な物のような気がした。持っていくとしよう。
床の氷が溶け、階段が現われた。一階への出口は相変わらず凍っている次の階に進むしかない。
―― テキヲ トメロ! トメロ! トメロ! トメロ! トメロ! ――
次の階は壁と天井がゴツゴツしている部屋だ。床に岩が幾つか転がっている。
そしてさっきの部屋と同じように中央に石像があるが・・・。
ゴゴゴゴゴゴ…
「テキヲ カクニン レジロック キドウ シマス」
「ちっ、いきなりかよ…」
「よし、じゃあ次もミミロップが…」
「ううん、ぼくが…やる!」
「ムウマ!? お前じゃ無理だ! 敵わない!」
「ぼく、もっとつよくなりたい…もっとみんなのやくにたちたい!」
その時、道具袋の闇の石が光りだした。
それと同時に、ミミロルが進化した時と同じような光がムウマを包む。
キラーン!
ムウマはムウマージになった
「ムウマが…ムウマージに進化した…」
「すごいです〜」
「これでもうよわくない…だからかてる!!マジカルリーフ!」
ムウマージのマジカルリーフはレジロックに効果抜群だ!
「ピー テキノコウゲキ コウカバツグン
キノウ テイシ マジョッコ モエーーーーーーーーー!」
レジロックは砕け散った。
すると、今度も石版のようなものが出てきた。
一体これは何なのか
「これでもう、ムウマよわくな〜い」
「…そうだな。お前じゃ無理なんて言ってごめんな」
「とうとうムウマさんまで…みんな進化していくんですね…
ボクも進化してみたい…」
マジョッコモエwwww
「シンニュウシャハッケン」「…ハイジョ…スル」
「何だ!?2匹も現れやがった!後ろにいるのが親玉か!!」
さっきの2対に似ている銀色のポケモンと明らかにずば抜けた力を秘めたポケモンが押そってきた
「このアルミ缶みたいなやつは私にまかせて!!ピカチュウはあの強そうなヤツを!!」
「シンニュウシャハゼンイン ハイジョスル ダイバクハツ 発動5秒前4、3……」
「このままじゃマズイ!!」
135 :
名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 10:57:47 ID:aEv0AJnG
良スレage
どうなるんだ!!?
ダイバクハツってマジやべー展開!!どうなるんだ!?
「奴は自滅する気だ!固まって伏せろ!」
俺は手下達をなるべく壁際へ押しやった。
「どっか〜んいや〜!」
「うわっ…!」
「あっ!スボミーが!」
ツルツルした床でスボミーが転び、奴の方へ滑っていく。
「ああっ…!ピカチュウさーん!」
「…ちっ!」
3……2……1……
間に合わない!
俺はとっさに……スボミーに覆い被さった。
!
ズゴゴゴゴゴゴオーーーーーーーン!!!!
「きゃあーーー!」
「ぼわわわ〜ん!」
「ひゃああ…!」
「ぴがあーーーーーー!」
……体が砕けるほどの衝撃が走り、部屋が上下に揺れ……やがて……
そして1週間後…ピカチュウは息を引き取った、、、
--完--
――「ドドギュウゥーン!」
朦朧とする意識の中で夢に出てきた“あの”ポケモンが現われた気がした。
「案内ご苦労・・・お陰で愚鈍な巨人に奪われた我が力の一部を取り返すことができた・・・。
貴様にはやってもらうべきことがある。生きて手下共々地上にかえしてやろう・・・」――
――気が付くと俺は洞窟の中にいた。
「おう!目覚めたか!」
マニューラ・・・?
「雪原のど真ん中でお前等全員が倒れているのを部下が見つけてよう!
アジトに運んできたんだぜ。あんな所で居眠りたあな。そんなにお眠むだったか?ヒャハハ!」
「そうだ!手下共は!?」
「安心しな。全員無事だ!前見たときより背が伸びてんのが二匹いて驚いたがな。」
手下共が部屋に入ってくる。
「ピカチュウ!」「何だかよくわからないですが、僕達助かったみたいですね。」「ふしぎだよね〜。」
そうか・・・安心した。
「わざわざ運んでくれてすまなかったな。」
「重かったっつーの!」「背が伸びてんのが二匹もいたしね。」「成長期か?ギャハハハハ!」
「お前ら、ぶつくさ言うんじゃねーよ!それじゃあな。今度からはちゃんと布団かけて寝るんだぜ?ヒャハハハハ!」
「「「ギャハハハハ!」」」
ニューラ達に見送られハクタイの森へと向かう。
? 途中、道具袋を覗くと、あの石板が無くなっている。かわりに古ぼけた笛が入っていた。
これは・・・?あれは何だったんだ・・・?
「だけど危なかったわよね。どうやって脱出したのかしら」
「ふしぎ〜」
どうやら、手下共は“あの”ポケモンの姿を見ていないらしい。
「……ごめんなさい、ピカチュウさん…あの時…僕なんか庇ってくれて…」
思い出したようにスボミーが恐縮する。
「まあいい。今度から気を付けろ」
「僕……僕、もっと頑張ります!だから…だから…!」
…また泣かれて暴走すると困る。
「ああ。お前もまあ…時々は頼りになるからな。期待している」
「は、はいっ…!」
そう慰めると、スボミーは嬉しそうだった。
山の方の空が、大分明るくなってきている。
もうすぐ朝だ。
テンガン山の洞窟の近くまでたどり着いた。
すると洞窟の前にイタチのような目付きの悪いポケモンが立っている。
いつものように話し掛けようと近づくと、向こうから話し掛けてきた。
「ピカチュウ殿でござるな?」
どうやらこちらを知っているらしい。「そうだ。」、と俺は答えた。
「拙者はザングース。長い間、従うべき主君を求め旅をしていた。そして風の噂で最近ポケモンを集め、
己が野望を果たそうとしているポケモンがいると聞き、どのような御方か確かめに来た。」
「・・・・・・。」
「失礼だが実際に見てみると、ピカチュウ殿はどうもそのようなすごい御方には見えない。そこで拙者は力を試したい。
誰でもいい、この中で拙者に勝てるものがいたなら拙者はピカチュウ殿を主君と認め、野望に協力させてもらうでござる。」
さて、どうするか。
「あ、あの!僕がやります!」
「お前が?」
「スボミーだいじょうぶ〜?」
「でも…あいつ強そうよ」
「いいんです。だって、いつも…ピカチュウさんたちには助けられてばかりだから…
せめて…こんな時ぐらい、恩返しがしたいんです!」
俺同様、皆も心配しているようだが、スボミーの決意は固いようだ。
しかし、手下を信じて送り出してやるのも、支配者としての俺の勤めである。
「分かった。思いっ切りやってこい」
「はい!」
スボミーはザングースの前へ進み出た。
「其方か…失礼だが拙者、相手が誰であろうと手加減などせぬ。それでもよろしいか?」
「け…結構です!」
「ならば……いざ参る!」
ザングースは飛び上がり、あっという間にスボミーへと肉迫した。
山には、朝日が昇り始めていた。
どうも。物語の最初から現在までの約80%くらいの話を小細工をした自演リレーをしつつ書いていて、
今回の神殿編では突入直後、レジアイス戦、“あの”ポケモン登場、ピカチュウ達が無事に帰還し出発して笛の存在に気付くまで、なんかを書いた暇人です。
レジギガス戦と“あの”ポケモン登場前後の辺りを、加筆と若干の変更をさせてもらってもいいでしょうか?
最後のレジギガス大爆発→“あの”ポケモン現わる→“あの”ポケモンの暗躍→現在。
と、書くのに時間はかかるかも知れませんが、なんとか繋げてみるつもりです。
俺の寂しい一人マラソンから少しづつリレーに参加してくれて、このスレを盛り上げてくれている方々に感謝。本当にありがとうございます。
そしてこのスレを見てくれている皆さん、ありがとう。これからもこのスレをよろしくお願いします。
「お前が…?」
「もう、僕だけ置いてきぼりなんて嫌です!
僕もこのバトルで強くなって、そして進化したいです!」
当然俺は止めようと思った。
しかしスボミーがあまりに真剣なので、止めることができなかった。
「ま、だったらできるとこまで頑張れよ」
バトルが始まった!
「では拙者からいくぞ!」 「僕も全力で行きます!」
>>149 こんなわがままを聞いてくれてありがとう。
それでは書かせていただきます。
矛盾ができるかぎり出てないように慎重に書かないといけないので、少し時間が掛かるかもしれませんが、がんばります。
>>150 対ザングース戦考えてたが、しばらく待つよ。頑張れ。
152 :
80%の人:2006/11/17(金) 17:27:42 ID:???
>>151 俺のわがままのせいですいません。
急いで少しでも早く仕上げます。
>80%の人
がんがれ。応援してる
うん。頑張れ
>80%の人 >シンジ湖あたりの人 >その他の人
頑張れ(´・ω・`)
書きオワタ・・・。
投下開始します。
>>132から
レジロックを倒したことで例の地響きが起こり、また階段が現れる。
その下の階の部屋は壁、床、天井が鉄のような金属にコーティングされていた。やはりその部屋にも中央に石像があり、上の階と同じように動きだし襲い掛かってきたが、
進化したムウマ・・・ムウマージの力もあり、レジスチルの不思議な金属に包まれた体に苦戦しながらもなんとか勝利した。
戦いの最中、スボミーは部屋の隅に避難させていた。どこか寂しそうに俺達が戦う様子を見ていたが・・・?
そして例の地響きが起こり石像・・・レジスチルが砕け散り、例の石板と次の階への階段が現れる。
―― ヤツガ、・・・ル・・・ウスガ、ニクキ テキガクル! トリカエシニ ココニクル! ――
今度の部屋は床が氷、壁が岩、天井が金属だ。
そして中央に今までのより大きな石像がある。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
今までのものよりさらに大きく長い地響きが起こる!
「キタナ! ガガッルザザーウス!」
石像が動きだし言葉を放つ。今までの機械の様な奴らとは違い、意思を持ったしゃべり方だ。
「ワレラガ ウバイシ チカラヲ トリカエシニキタカ!」
意味がわからない。
「何の事だ?」
「ムダダ! コノ レジギガスノ メハ アザムケンゾ! ワレラハ アルジジガガガース! キサマノ ヤッタコトヲ ユルシハ シナイ!」
そう叫ぶと石像、レジギガスは襲い掛かってきた!
話の通じる相手では無さそうだ。
やるしか・・・
!
「ツカマエタゾ! アルピビッウ・・・!コノママ ニギリツブシテヤル!」
「ぐっ!」
あの巨体からは信じられないように速さで迫られ、右手に捕まる!
「クルシイカ? ビー、ジジッルセガガース? ダガ ワレラガ オマエカラ ウケタ クルシミハ コノテイドデハナイゾ!」
「ぐああっ・・・!」
「なんなのよー?こいつー!?ピカチュウを離しなさいっ!」「はなせ〜!」
ミミロップとムウマージが攻撃を加えるがビクともしない。
――苦戦しているようだな?少し体を貸せ、安心しろすぐに返してやる。
薄れゆく意識の中でそんな声を聞いた――
「モウ オワリカ? アルピージジジス!?」
その時、ピカチュウ?の体から凄まじい放電が放たれる!
「グアアッ!!?!?」
レジギガスの右腕が焼け落ち、ピカチュウ?は抜け出す。
「・・・・・・。」
ピカチュウ?の体が電気を纏う!
ボ ル テ ッ カ ー !!
ドンッ
「!?!!!??」
あれほど頑丈だったレジギガスの体に風穴が開く。
「・・・・・・。」
ピカチュウ?は指をパチンとならした。
――「グギュグバァッ!」――
レジギガスとピカチュウ?以外が凍り付いたように動かなくなる・・・。時が止まってしまったようだ。
「・・・ご苦労。」
「ツイニ ホンショウヲ アラワシタナ!アルセガガース!」
「ククク・・・。」
道具袋からあの三枚の石板が飛び出し、何処からか黄色い石板が飛んでくる。
そしてピカチュウ?の周りをゆっくりとふわふわ回りはじめた。
「まさかこんな所に結界を張り隠れていたとはな。愚鈍な貴様らが我の目を逃れられるわけが無い、
どこかでガタガタ震えて隠れているんだろうとは思っていたが。」
「グウウー! アザザセウザザッ!」
レジギガスが殴りかかるが、ピカチュウ?の周りを回る銀色の石板が光り、不思議な金属が現れ壁となる。
バチィッ!
レジギガスは跳ねとばされた。
「無駄だ。」
「オノレエェェェー!!」
レジギガスが捨て身で突撃してくる。
すると今度は灰色と水色の石板が光り、尖った石柱と氷柱が現れ、レジギガスの体と左足を貫く。
「無駄だと言っている。」
「グ・・・ア・・・アア・・・・・・。」
一本ずつ残った手足でレジギガスは必死でピカチュウ?から逃げようと後ずさるが、
ピカチュウ?はそれを猫が鼠を追い詰めるようにゆっくりと迫っていく。
「そろそろ我から奪ったものを返して貰おうか。」
黄色の石板が光る!
レジギガスの体全体を包むような大きな雷がレジギガスの体を焼く!
「ガアアアアアアア!!!・・・ゼメデ・・・ザザッ ミヂヅレニ・・・・・・・!ビーーーッ」
レジギガスは大爆発をしようとしている!
「往生際の悪い・・・。」
ドクンッ!
「ちぃっ、こんな時に傀儡が目覚め・・・るか・・・。」
時が動きだす!
ハッ!
俺は確かレジギガスに捕まって・・・?
だが奴は俺の目の前でボロボロの姿になっていた。
「え?あれ?ピカチュウが捕まってて、でももう離れてて、それをやめさせようと攻撃しても全然効かなくて、でもレジギガスはボロボロで????」
「わけわかんないよ〜?」「え?え?え?」
手下たちが混乱している。無理もない俺もわけがわからないのだから。
「ダイバクハツマデ アド5ビョウダ・・・ジネッ!シネェガガッ!アルセピーーーーーーーーーーッ!」
「なっ!?」「え?え?え?えぇーーーーっ!?」「な、何でっ!?」「うそ〜ん!?」
>>138へ続く
――「ドドギュウウーン!」
朦朧とする意識の中で夢に出てきた“あの"ポケモンを見た。
「間に合ったか。ご苦労だった。お陰で愚鈍な巨人に奪われた我が力の一部を取り返せる・・・。
貴様にはまだやってもらうべきことがある。生きて手下共々地上にかえしてやろう。
それと、石板は返してもらうぞ・・・。代わりにこの笛をやろう・・・時が乱れ空間が歪むとき・・・テン・・・・・・・この笛を使い我が・・・・へ・・・その時・・・すべて・・・話・・・我・・・人間を・・・ぼし・・・・――
>>141へ
163 :
80%の人:2006/11/17(金) 22:54:15 ID:???
以上です。
お付き合いいただき、本当にありがとうございました。
↓いつも通りのリレードゾー
80%の人、乙でした。GJ!
続きは
>>146からでいいんだよね?
>>148でも大筋変わらないが…
*********
「電光石火!」
「うわっ!じ、神通力!」
鋭い爪を間一髪でかわし、スボミーはザングースに震動を飛ばした。
「ぐっ!…見掛けに寄らず、味なマネを!」
一瞬よろけたが、ザングースはすぐに体制を建て直した。
その体毛がざわざわと逆立つ。
「ほう…其方、毒を持っておるようだな。しかし、拙者には効かぬ!」
ザングースの体が、踊るように奇妙に動いた。
「いかん!剣の舞だ!」
「次はくるわよ!避けて!」
「ブレイククロー!!」
「ひゃああ!」
威力を増した爪が、スボミーの葉を切り裂く。
「それ!追い打ちにござる!」
「ひいい!」
スボミーは反動で後ろへ転げた。
「スボミーしんじゃう〜!」
「ああ!やっぱり実力が…!」
「無理をするなスボミー!交代しろ!」
「ピ…ピカチュウさ…」
そのまま後ずさろうとするスボミーの前に、素早くザングースが立ちはだかる。
「どうした、もう終いでござるか!
そのような体たらくでは、其方らの野望とやらもたかが知れておるわ!」
ザングースが挑発するように叱咤した。
{そうだ…今僕が負けたら、ピカチュウさんが馬鹿にされる…そんなのダメだ!}
{に…逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ…!}
「逃げちゃダメだあー!」
キラリン!
「むっ?其方…?!」
朝日が昇り、光を受けて、銀世界がまばゆく輝く。
いや……違う!
光は、スボミーの体から発している!
167 :
名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 00:32:29 ID:62/qAoAF
スボミーはレベルが上がった。スボミーはソーラービームを覚えた。
>>80%の人
乙です
さすが、上手く繋ぎましたね
>>80%の人
乙です
さすが、上手く繋ぎましたね
「ブレイククロー!」
スボミーは倒れてしまった。
「僕の体が…あ、暖かい…これは…」
「見て!スボミーもとうとう…」
「しんか〜」
おめでとう! スボミーは ロゼリアに しんかした!
「勝負の最中に進化とは猪口才な…喰らえ!連続……」
「ギガドレイン!」
ぎゅるるるるるるん!
「ぐはあ!うが…はっぐぅ…!」
ザングースは大幅に体力を吸い取られ、ガクッと膝をつく。
「よし!トドメだスボミー…いや、ロゼリア!」
「はい!」
体力を充填したロゼリアが、その場でくるくると回り始める。
両手から赤と青の花びらが舞い散り、嵐となって一斉にザングースに襲い掛かった。
「うがあ!…い…息があ…うぐっ!」
花びらに口や鼻を塞がれ、ザングースが悶絶する。
「……ま…ま、参ったぁ!降参、降参でござるう〜!」
ザングースは顔を真っ赤にして転げ回り、地面をタップした。
「や…やったああ…ひ…ひああ…?」
目でも回したのか、ロゼリアもその場にばったり倒れた。
主要ポケモンまとめ
ピカチュウ
主人公。
トレーナーに変なニックネームを付けられ、嫌になりそのトレーナーの元から逃げ出した。シンオウのポケモンを支配し、そのトレーナーと人間に復讐する事を誓う。
性格は少しせっかちな所もあるが割りと冷静。
危ない状況での的確な判断と、持ち前の運の良さに助けられいくつもの戦いを勝利してきた。
その異常な程の運の良さに何ものかの影を感じる・・・?
ミミロップ
ハクタイの森での生活に飽き旅に同行する。
性格は勝ち気で意地っ張り。
湖で助けられて以来、ピカチュウに思いを寄せているが、ピカチュウにはただの手下としか思われていない。
チャーレムとの戦いの時にピカチュウに応援され進化した。
スボミー
ヤミカラスに絡まれているところをピカチュウ達に助けられ、旅に同行することになった。
性格は臆病だが意外と物知りで、ピカチュウ達の旅の助けになっている。
泣きだすと神通力が暴走する。
自分だけ進化できていないことに焦っている。進化の兆しが・・・?
ムウマージ
暇なので旅に同行することにした。
何を考えているのかよくわからないところがある。その読めない行動がピカチュウの助けになったこともあった。
レジロック戦で、もっとみんなのやくにたちたいと願い闇の石の力で進化。
ぼわ〜ん・・・。
サトシ
倒すべき敵
ザングースは降参し、ピカチュウの手下となった。
その時、ピカチュウはある事に気が付いた。
「あれ?そーいえば、ミミロルはチャーレムとの戦いで
ミミロップになったし、ムウマージはレジロックとの戦いで
ムウマージになって、スボミーはこの戦いで進化したし・・・。」
「(ザングースを除いて)進化してないのは俺だけ?」
俺は思った。このままだと手下共がまた進化したりして、
俺の力を超えて反逆したりするかもしれない・・・。
手下共はどうする?殺すならいまか?
なんてな。くだらない妄想が頭をよぎる。
俺には電気玉がある。いくら手下が進化しようと引けなど取らない。
「なにやってんのよ〜?」「早く行きましょうよ〜!」「どうしたの〜。」
それにこいつらが裏切るわけが無い。
「やれやれ・・・。」「ぷぷっ、進化してもスボミーはスボミーね。」「まぬけ〜!」
「が、がんびゃったのに。ひ、ひろいれす〜〜。」
「だが良くやった。」
俺はスボミー・・・いや、ロゼリアにそう言葉を掛ける。
さて、敗者にも声を掛けに行くとしよう。
「どうだ?我が手下の力は?」
ザングースは口を開く。
「見事、噂通りの実力・・・。拙者の負けだ・・・。約束どおりピカチュウ殿を主君と認め従うでござる。」
「そうか。」
「大丈夫か?頑張ったな・・・。」
俺は疲れ果てたロゼリアを負んぶしながら
テンガン山の洞窟へ入ろうとした。
「いけー!スーパーボール!」
「!?」
「スボミー!?」
「やったー!野生のロゼリアを捕まえたぜー!」
その声は憎き人間の声だった。
なんて事になったら考えただけでも面倒臭い。
さっさとテンガン山を抜けてハクタイの森に急ぐとしよう。
「ロゼリアーッ!」
俺は夢中になって人間に飛び掛った。
「うわっ!な、なんだコイツ!行け!ドダイトス!」
あのドダイトスはどこかで見たような・・・。
「ドタイトス!地震だ!」
ドダイトスも俺を知っているようだった。
「アンタ、何処かで会った事があるような・・・。
まあいい、ご主人の命令だ、悪く思うなよ」
ちょ
被ってるよ
183 :
181:2006/11/18(土) 02:07:28 ID:???
人が増えてきて混乱してるな
もう十分見てくれる人は増えたし、落ちそうとか余程の事が無いかぎりsage進行の方がいいかも
185 :
では、>>180から:2006/11/18(土) 02:38:44 ID:PYfhIKUA
「相変わらず霧が濃いな…」
やはり、洞窟の地下は真っ白にけぶって視界が悪かった。
湖にでも落ちたら大変だ。やはり、また案内が欲しい。
そう思った時…
「ピカチュウボス!キキィ!」
「うわあああ!」
霧の中から現れたのは…
鋭い目をして、巨大な口を開けたコウモリだった。
「なっ何者だ?!俺はお前など知らんぞ!」
「何言ってるだっキィ。前に、ここで会ったズバットだっキィ」
「え…ええー?!」
「ぜんぜんちがう〜」
「だって…あんた目があるじゃない。ズバットは無かったわよ?」
「洋館に行った後、ドンカラス達を手伝ってるうちに進化したキィ。
あんた達だって、ピカチュウボス以外は変わってるキィ?」
「まあ…確かにそうですね」
「今はゴルバットだキィ」
こいつも進化か…。
さっそく下げ忘れた…スマソorz
タイトルはピカチュウの人生だし、電気玉の事もあるし無理にピカチュウは進化させなくていいと思う。
ライチュウは別に出せばいい。
「そうそう、伝言があるキィ」
「伝言?」
「ドンカラスの手下が変な石版を拾ったらしいキィ
大事な物かも知れないから森の洋館まで来てください、との事キィ」
「石版?」
「この前キッサキ神殿で拾った石版と関係があるかも知れないわね。」
「行ってみようよ〜」
確かに、一見の価値はある。
「分かった、ありがとう。それから、また道案内を頼む」
「了解っキィ!」
ズバット…もといゴルバットの案内で、俺達は迷うことなく洞窟を進んだ。
それにしても…
「もう!コイキングイラネ!」
…相も変わらず、物好きな釣り人がいるようだ。
「なあ、ひょっとして、ここに珍しい魚でもいるのか?」
「う〜ん…珍しいというか何というかっキィ…」
「何だ?」
「世界一醜い、という魚ポケモンなら、ごく稀に見るキィ」
…人間の考える事は良く分からない…
>80%の人
遅れましたが乙でした。
これからも頑張ってください。
「バス…」
「あ、あれが世界一醜い魚ヒンバスだキィ」
「あれが…」
「バスバス…」
「まぁ進化したら強くなる可能性もあるし、一応仲間にしておくか」
「おい、ヒンバス」
「バス…?」
ピカチュウは野望のことを話した。
「…バス?」
だめだ、話が全然通じていない…
アイツにはアイツのペースがあるのだろう。
俺はあいつを海に放してやった。
世界一醜い魚は世界一仲間にしにくい相手でもあったようだ。
「バス…」
「無駄か。顔が悪いだけでなく頭までも悪いとは救い用が無い。」
俺は苛立ち悪態をつく。
「もう行くがいい。」
ヒンバスを放してやる。ヒンバスはノロノロと逃げていった。
「あっ!シーヤのみ、みずのなかにおとしちゃった〜!ムウマージのオヤツ〜・・・!」
ムウマージが叫ぶ。
「何をやっているまったく。」
するとさっきのヒンバスがすごい勢いで戻ってきて、シーヤの実に食らい付く!
先程のノロノロとした動きとはエライ違いだ。
「餌にだけは食いつきがいいか。卑しい奴め。」
俺はさらに苛立つ。
・・・ヒンバスがシーヤの実を食べおわると、ヒンバスが光に包まれる!
「!?」
おめでとうヒンバスは食中毒で死にました
おめでとう、ヒンバスはミロカロスにしんかした!
ヒンバスが醜い魚から、瞳が綺麗で鱗にも艶があり尾の先もステンドグラスの様になった美しい蛇になった。
「な、なんと・・・。」「信じらんない・・・。」「ミ、ミロカロスですね。ヒンバスから進化するなんて、知りませんでした。綺麗です〜。」「ムウマージのオヤツ〜・・・。」
ミロカロスは俺を怒ったような目で見つめている。
「先程は随分と、好き勝手言ってくれましたね・・・・・。」
「あ〜・・・それはすまなかった。」
「ふんっ、まあ今、あなたに言われた事を思い出しても醜い者の妬みにしか聞こえませんわ。」
「な、何ですって〜!?ピカチュウはこんなにカッコイイじゃない!」
ミミロップが怒る。
「あら、仲の宜しい事。醜いもの同士お似合いですわね。」
「むっかあ〜!私だって可愛いんだから〜!勝負よ!」
「ふん、野蛮ね。醜い争いなど好きじゃありませんわ。」
「戦いじゃないわ!この辺に住んでいるポケモン達に、誰が一番綺麗でかわいいか決めてもらうのよ!コンテスト勝負!」
「いいですわよ。どうせわたくしの圧勝でしょうけど。もしわたくしが負けるようなことがあれば何でもしてあげますわ。」
「言ったわね〜!!」
「じゃあこの辺のポケモンを集めてきてやるッキィ。」
くだらない事になった。俺達もなんだか参加させられるらしい。
マントの他に羽飾りだの丸い石だのゴテゴテつけられる。
「絶対負けないわ!」
ミミロップが一番やる気だ。
「え〜と、人間のやるポケモンコンテストはまずビジュアル審査、次にダンス審査、最後に演技審査らしいですよ。
僕達もそれでやりましょう。フッ、僕だって負けません。」
ロゼリアも何だかんだ言ってやる気である。進化して少しナルシストになったか?
「集めて来たキィ。」
ポケモン達がゾロゾロと集まってくる。すごい数だ。
「燃えてきたわ!このポケモン達を全員私の魅力でメロメロにしてあげる!」
「ふんっ、わたくしがいる限り無理な話ですわ。」
勝負は人間の来ない広い部屋でやることになった。
まずはビジュアル審査だ。
俺、ミミロップ、ロゼリア、ミロカロスが4人並ぶ。
「まずは俺からか・・・。」
少し前に進んだ後、方向転換して元の場所に戻る。
「かっくい〜!」
少しだけ歓声があがった。というか言ったのはムウマージとミミロップだ。お前らに言われても意味が無い。
次はロゼリア。同じように動く。
「「これは中々に美しい・・・」」
「フッ・・・。」
先程より大きな歓声が他のポケモンからあがる!ロゼリアに負けたのは少しショックだ・・・。
次はミミロップ。
「「「かわいい〜!」」」
「当然よ!」
また先程より大きな歓声が。
最後はミロカロス。
「「「「うおおおおお!これは素晴らしい美しさだ!」」」」
「当たり前ですわ。」
一番大きな歓声があがる。まずいな。
「じゃあ皆、投票頼むッキィ。次はダンス審査だっキィ」
投票結果
ミロカロス 105票
ミミロップ 104票
ロゼリア 81票
ピカチュウ 2票
「なかなかやりますわね…
でも所詮爆乳と美脚しか取柄がない女…
次のダンス審査で差を大きくするですわ!」
次はダンス審査。順番にメインで踊り、他の奴はバックダンサーをやるらしい。
また俺からだ。正直ダンスなど生まれてから一度もしたことが無い。
フラつき、踊りといえるような代物じゃなかった・・・。
それでもちゃんと同じ踊りをバックダンサーのミロカロス達は完璧に踊る。恥ずかしい・・・。
次はロゼリアだ。クルクルと技のはなびらの舞を応用した踊りを踊る。
俺だけついていけない。目を回し、フラついてミミロップとロゼリアにぶつかる!
「うわっ!」「きゃあ!」二人とも倒れてしまった。
「不様ね。」
次はミミロップ。
うまく踊るものだ。
俺はやっぱり踊りについていけない。ロゼリアも少し踊りが合わなくなってきた。
最後はミロカロス。
その長い体をいかした不思議で綺麗な踊りを踊る。
当然、できるわけが無い。ミミロップは頑張っているが・・・。
ペシンッ!
ミロカロスの尾がぶつかり、ミミロップが転ぶ。
「あら、ごめんなさい。」
「ちょっと〜!わざとでしょ!?」
「なんのことかしら?」
「次は演技審査だっキィ。審査員はムウマージとザングースとゴルバットがやるキィ」
ミロカロスはねるとたいあたりしか覚えてないんじゃね?
13で進化した設定なら「みずのはどう」を覚えるし、
29で進化した設定なら「アクアテール」・・・etc
客集めてくる間に技マシンで覚えたことにすればいいんじゃね?
もしくははねるとたいあたりをうまく使って演技とか
テンガン山で釣れるヒンバスってLVどれくらいよ?
実はトレーナーの下でバトル用に育てられていたヒンバスだったが
糞個体値が発覚して逃がされた、とか
すべてゲーム通りにする必要は無い。
書き手次第。
次は演技審査。順番に技を審査員に見せ、その技を審査員に評価される。
あらかじめ演技を見せる審査員を決めておかなければならないらしい。俺はあいつにしよう。
うまく被らなければ強く印象に残り、評価は高くなることだろう。
「総合人気の低かった順にやってもらうキィ。ピカチュウ、ロゼリア、ミミロップ、ミロカロスの順だっキィ。」
やはり俺が一番か・・・。少しショックだ。
俺は得意の10万ボルトを披露する。
「「「おお!」」」
それなりの歓声があがった!ふん、派手な技にだけは自信がある。
ロゼリアは花びらの舞。
「「「きれい〜!」」」
同じくらいの歓声だ。ちっ。
ミミロップは誘惑をする。
「「「ゴクリ・・・」」」
「ぶっ」ザングースが鼻血を出し倒れる。
ミロカロスは水の波動だ。
「「「素晴らしい!」」」
大きな歓声だ!だがザングースは倒れていて見ていない・・・。
ゴルバットはピカチュウの演技がとても強く印象に残った!
ムウマージはロゼリアの演技がとても強く印象に残った!
ザングースはミミロップの演技がとても強く印象に残った!
>>202 それいいかもなw
元々のピカチュウの野望ともあってる気がするし
「次は演技で人気の低かった順にやってもらうキィ。順番はミロカロス、ピカチュウ、ロゼリア、ミミロップだキィ。」
「ちなみにさっきと同じ技はコンテストでは使えないキィ」
何とか一位をまぬがれた。しかし、総合ではまだ最下位な事には変わりない。
ミロカロスははねるをした。
「・・・・・。」
観客は皆黙り込んだ。後で聞いた話だが、
まだ進化したばかりで「水の波動」と「はねる」しか
できなかったらしい。バトルと違って同じ演技が出来ないからな。
俺は必殺のボルテッカーをする。
「「「おおおお!」」」
「「「格好いいー!」」」
さっきよりかなりの歓声があった。必殺技だからな。
ロゼリアはザングースを倒したギガドレインをザングースに披露する。
「「「すげ〜!」」」
凄い歓声だった。俺のボルテッカーと比べたら小さい歓声だが。
ミミロップは甘えるをした。
「「「おお・・・。」」」
「うぉ」ザングースは鼻血を出して気絶する。
「おい!ザングースが気絶したぞ!」「運べ〜!」
ザングースは気絶して審査員は急遽、そこら辺にいた
アゲハントがやる事になった。これは酷い・・・。
ムウマージはピカチュウの演技がとても強く印象に残った!
ザングースはミミロップの演技が強く印象に残った!
ゴルバットはミロカロスの演技が印象に残った!
最後の審査
「こ、このままではピンチですわね…こうなったらPARコードON!」
ん?何やらミロカロスが変な機械わ持っているが…
「続いてミミロップ・ピカチュウ・ロゼリア・ミロカロスだキィ!」
ミミロップのメロメロ
「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーー!」」
相変わらずもの凄い歓声が上がる。
アゲハントは気絶したが、もう正直どうでもいい
そろそろ電撃技ばかりでマンネリだろうから
俺はとりあえず密かに覚えておいたアイアンテールで確実にポイントを稼ぐ
「「かっこいー!」」
まぁまぁの歓声
ロゼリアのはなびらまい!
キレイとはいえ流石に飽きたらしく、あまり歓声は上がらない。
そしてミロカロス
毎日作者一同乙です
俺が今まで読んだ小説で一番面白い
超GJ
「おーほっほっ!ハイドロカノン放射!」
「「素晴らしい!」」
審査員からとても大きな歓声があがる。
あれ?ミロカロスって水の波動とはねるしか覚えてないんじゃ???
まぁいいか
それでは審査結果発表!
栄えある第一位は…
いよいよ、順位発表になる。
「ビジュアル審査が最高20点、ダンス審査が最高30点。
そして演技審査が最高50点で点数が一番高かった人が1位だキィ!」
まずはビジュアル審査だ。ミロカロスが18点、ミミロップが17点で
惜しくもミロカロスに負けロゼリアは14点だった。ちなみに俺の点数は
2点だった。いくら何でもこれは酷い。頑張ったんだけどな。
その後ダンス審査の発表も終わり、最後の演技審査である。
ミミロップとミロカロスの点数の差が2点でミロカロスが勝っている。
ミミロップが3点以上でミロカロスより上だった場合ミミロップの勝ち。
それより下だった場合ミロカロスの勝ち。いよいよ、点数発表だ。
「ロゼリア35点!ピカチュウ42点!ミミロップ47点!ミロカロス50点でミロカロスが優勝だキィ」
ミロカロスが優勝した。敗者のミミロップはミロカロスに
「中々やるわね・・・。私の負けよ。」
「貴方も結構やるわね・・・。ミロカロスをここまで追い詰めるなんて。」
勝者と敗者が互いを認め合う。素晴らしいな、と思っていた。その時・・・
「・・・ううううう・・・」
「どうしたの?ミロカロス?」
「・・・ぐぐぐうおおお」」
ミロカロスが叫び声をあげていた。どうしたのだろうか?
『暗躍』
ピカチュウ達がミロカロスとコンテスト勝負をしているその頃・・・
??にて
「???ウス様。」
「???アか。」
「下界にて?ル?ウス様の力の一部が、傀儡の部下のポケモンにより発見されたようです。」
「そうか・・・。」
「如何致しますか?私が・・・」
「いや、そのまま奴らに守らせておけ・・・。存在を気付かれてはまずい。
それに貴様ら、??キアと?ィ?ルガには裏切り者のギ??ィナの捜索を任せているだろう。・・・どうなっている?」
「いまだ奴の足取りはつかめません・・・。巨人と同じように強力な結界を張り隠れているのかと・・・。」
「・・・・そうか。大体の位置がつかめ次第、また傀儡をそこに向かわせるとしよう。
傀儡ような力の小さな者ならば巨人の時のように結界をすり抜けられる・・・。」
「ところで・・・傀儡達が下界にて・・・。」
「あの蛇の不正をそれとなく発覚させろ。兎を勝たせるのだ。」
「わかりました・・・。空間を切断しあの機械を・・・。」
ミロカロスの持っていた変な円盤状の機械が突然真っ二つになる。
「きゃああっ!」
「むっ!それは不正な技マシンだっキィ!」
「あ〜その技マシン!やっぱりズルしてたのね…」
「げげっ!」
「失格だキィ!よって勝者ミミロップ!」
「ふ、ばれちゃったわね…」
「さ、約束通り何でもしてちょうだい!」
(いいなーあの技マシン)
「バ、バレましたわ・・・」
「反則だッキィ!ミロカロスは失格!優勝はミミロップ!」
どうやら不正をしていたらしい。ミロカロスは失格となりミミロップの優勝となる。
「やったわ!」
「きぃ〜〜っ!くやしいですわっ!でも負けは負け・・・なんでもしますわ・・・。」
「そうか・・・ならば。」
ピカチュウは野望を・・・
「わかりましたわ・・・。わたくし、協力させてもらいます。」
ミロカロスが手下となった!
被っとるがな
被ったな。とりあえず214の
>「バ、バレましたわ・・・」
>「反則だッキィ!ミロカロスは失格!優勝はミミロップ!」
>どうやら不正をしていたらしい。ミロカロスは失格となりミミロップの優勝となる。
>「やったわ!」
>「きぃ〜〜っ!くやしいですわっ!でも負けは負け・・・なんでもしますわ・・・。」
これをカットする事でおk?
217 :
213:2006/11/18(土) 13:54:40 ID:???
214の方優先で
内容は似てるし続きには問題ないな。
「あ〜その技マシン!やっぱりズルしてたのね…」
「げげっ!」
「失格だキィ!よって勝者ミミロップ!」
「ふ、ばれちゃったわね…」
「さ、約束通り何でもしてちょうだい!」
(いいなーあの技マシン)
「負けは負け・・・なんでもしますわ・・・。」
「そうか・・・ならば。」
ピカチュウは野望を・・・
「わかりましたわ・・・。わたくし、協力させてもらいます。」
ミロカロスが手下となった!
これでおk?
コンテストは終わり、集まっていた観客も姿を消した。
「んー、結構集まってきたしこれからどうする?」
「実はこの技マシン、あるところから拾ってきたんです・・・」
「ん?あるところ?」
「【かくれいずみへのみち】という所です。かなり強いムクバードが
いて、何故こんなに強いのだろう?とか思っていたらそこら辺に落ちていて・・・。」
「気になるな・・・そこへ行ってみるか。」
「オ〜!」
「そういえば何か忘れているような・・・。」
「気のせいじゃないの?ピカチュウ」
「だな、【かくれいずみへのみち】はどうやっていくんだ?」
「海で泳いでいてついたから陸地からへの行き方分かりませんが・・・、
海からの行き方は覚えているので私に乗って行きましょう。」
そしてピカチュウ達は【かくれいずみへのみち】へ行くことになった。
しかしピカチュウ達は忘れていた。ザングースという存在を・・・。
ピカチュウ達がかくれいずみへのみちに行こうとしている頃、ザングースは・・・
ハクタイの森にて
「うー、鼻血が止まらない・・・・」
「大丈夫かね?ザングースさんよ。」
ドンカラスの手下共が看病をしていた。
「ザングースさん、お願いがあるんだが。」
「お願い?」
「これをピカチュウ達に届けてくれ。」
「何だ?この石版・・・?ま、いい。了解した。」
ザングースはパシられていた。
所で
>>60で出てきたコロボーシと青い猫はどうしたんだ?
「ケケケケケッ」
石板を持つザングースのもとにゲンガーが現われる。
「これがギラティナの奴が言っていた石板か!」
「何者だ!貴様!」
「答える必要はねえ〜な〜。石板をよこしな!なんだかよくわからねぇが、俺様はそれをギラティナに持ってこいって言われてんだよ!」
「断るッ!」
「ならしかたねえ、力付くだぜ!ケケケッ」
雑魚なのでカット
「悪党めっ!拙者の爪で成敗いたす!」
ザングースはゲンガーに爪で斬り掛かる。だが・・・
「無駄無駄ァッ!俺様にそんなもの効きはしないっての!ケケケッ!」
ゲンガーの体を通り抜けてしまう。
「ぶっ倒してやってもいいが、俺様は忙しいんだからな!ちょちょいと眠らせてもらうぜ!」
ゲンガーの目が怪しく光る!
「ふにゃ・・・。」
ザングースは眠ってしまった。
「さて、石板はいただいていくか。ケケッ」
石板はゲンガーに奪われてしまった!
×眠らせてもらうぜ
〇眠ってもらうぜ
青猫はブニャットになって再会し勝負したらいいんじゃないの?
コロボーシは・・・。そんなポケモンいたっけ?
>>228 青猫は、場所的にコリンクだと思っていたが…まあ、書き手に任せよう。
>コロボーシは・・・。そんなポケモンいたっけ?
ひでえwwwww 進化したら滅びの歌歌われるぞ。
もう、どうぶつの森のとたけけみたいな存在でいいだろ。
『裏切り者』
??の??にゲンガーが戻ってくる。
「戻ったぜ!ケケッ」
「来たか・・・ゲンガー。」
そこには巨大な体で翼と六本の足をもつ白銀色のポケモンが待っていた。
「ほらよ!」
ゲンガーはザングースから奪った石板をそのポケモンに乱暴に渡す。
「ご苦労。」
「こんなものどーすんだよ?」
「お前が知る必要は無い。」
「ケッ、そうかよ!」
ゲンガーは悪態をつく。
「この泉に近づいてくる鼠がいる気にすることもないだろうが始末してこい。」
「帰ってきたばかりなのにまた仕事かよ!」
「早く行け。」
「わーったよ!ケッ」
ゲンガーはポケモンのいる部屋から出ていく。
「これであの憎き“奴”から奪った力の一部は2枚・・・結界を張ったここに隠れている限り見つからんし、すべての力が揃わなければ“奴”め大したことはできまい・・・。
奴に振り回されるのはもうごめんだ・・・。また世界を創り直すなど・・・。」
???ウス「新の世界の神となる!!」
ミロカロスに乗ってから結構時間が経った。
「まだつかんのか。」
「もう少しですわ。」
向こうに霧に包まれた山のようなものが見えてくる。
「あれが隠れ泉、あの山のような所の上に泉があるんですわ。そこには死を司るポケモンがいるとか。ああ、怖いですわ。」
くだらん噂だ。
―― 傀儡を通じ、ギ?テ?ナの力を感じた・・・。なる程、こんな所に隠れていたか・・・ククク・・・ ――
「さ、着きましたわよ。わたくしはかえらせてもらいます。噂とはいえ、怖いですから。」
「そうか。わかった。」
ミロカロスは帰っていった。
「な、何だか不気味な所ね〜。」「そうですね・・・。」「ムウマージは、なんかおちつくよ〜?」
さて、少し探索してみるとしよう。
岩壁に上になんとか登れそうな足場がある。
「ここから登ってみるか。」と、足場に足をかけると
「ちょ、ちょ、ちょ、待ってよー。」
後ろからビッパを大きくしたようなポケモンに声をかけられた。
「何だお前は・・・?」
「ぼ、ボクはビーダルだよー!・・・生前はな!」
ビーダルの姿が一瞬で骨になって崩れ去り、ゴースになって襲いかかってきた!
「!?」「きゃああ!」「うわあっ!?」「こんにちは〜。」
「体、よこせえええええ!」
ふう、またとんでもないことになった。とりあえず身に降り掛かる火の粉は払わねば。
ここまででちょい休憩です。
ギ?テ?ナ編、アグノム編、ギンガ団編、デ?ア?ガとパ??ア編、“あの”ポケモンとの最終決戦編は俺にお任せしていただけませんでしょうか?
自分で広げてしまった風呂敷は責任を持って自分で畳みたいのです。
編の合間のポケモンの参入小ネタは皆さんに完全にお任せします。なんとか違和感なく繋ぎますので・・・。
探索してる途中・・・・
「あ、思い出した。」
「ん?何をですか?」
「石版のこと。これ探索した後でいいな」
「そうだね」
(ケッケケ、あいつの仲間か。こいつを人質(?)にするか。)
「んー、特にこれといったものはないねー。」
「あ、洞窟よ!」
「入ってみるか。」
「・・・!」
洞窟に入ろうとするピカチュウ達の前にゲンガーが現れる。
「誰だ?お前は?!」
「ケッケケ、俺は此処の番人ゲンガーだ。こっから出て行かないと痛い目にあうぞ。」
「なんだと?10万ボ・・・」
「攻撃しない方がいい!コイツがどーなってもいいのか?!」
「何?!」
ザングースが洞窟の近くの木に縄で囚われていた。
「助けてくれー!ピカチュウ〜!」
「・・・・お前、誰だっけ?」
>>235 80%の人
書くときは常にトリ付けたほうがいいかも
他の作者がどこで参入すればいいか混乱する可能性があるし
>>235 80%の人
書くときは常にトリ付けたほうがいいかも
他の作者がどこで参入すればいいか混乱する可能性があるし
伝説ポケモンとの戦い、クライマックスは80%の人に任せるって事って事はどう?
それと話は変わるが、アットウィキで登場人物とかまとめるのはどう?
連レススマソ orz
>>239 名案だね
あとスレの流れが早いし1000近くなったら
保管所とかが欲しくなるかもしれないしその布石って事で
>>237 許していただけるということでしょうか?本当にありがとうございます。
あまりトリとコテは付けたくないのですが、混乱をまねきたくないので今回だけ付けさせていただきました。
では編を書いている途中と、何か報告や話しがある時のみつけさせていただきます。
>>239 はい、わかりました。喜んでそうさせていただきます。
そのかわり、前のようにどうしても書きたいことがあれば、また加筆と少しの改変を加えてもよろしいでしょうか?
俺が始めた一人マラソンがちゃんとリレーになって、保管しようなんて言ってくれる人まで出てくるなんて・・・感激です。
243 :
名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 16:28:14 ID:62/qAoAF
全員で楽しめりゃいいんだからわがまま言うなよ!
皆混乱するかもしれんからみんなでストーリー勧める方向でいいだろ!
>>243 あーあ。書き込みが被ったらお前のせいだぞ
確かにリレー小説だから自分も続きをちょっと書いてみたいってのもあるんだが…
小ネタみたいな感じに入るといっても、
やっぱりタイミングを上手くはかるのも難しいし
wikiでまとめたりするのには賛成。
>>80%の人
大体、俺は小ネタしか書いてない(まあヒンバスネタ振ったのは俺だが)からお任せします。
つか、まだ伝説系ほとんど捕まえてないんで…orz
ところでこのスレ建てた人って80パーの人なの?
なんとか違和感なく繋ぐと言われるとどうも入りにくくなっちゃうな…
まぁいいか、80の人よろ!
>>250 とりあえず、ゲンガーとかあたりは80の人以外の人に済ませて
ギラティナあたりで俺たちは黙って80の人に任せればいいんじゃね?
俺は80がラストを占めるのは文才的にも賛成だがレジ編とかを自分で書き直したのはむかついたな。誰かが書いてしまったらよほど酷くない限りその話に続ける展開がいいと思う。
ザングースなんか知らないからどうなろうが関係無いぜ!!10万ボルトーーー!!!
結局ピカチュウの10万ボルトで一発アボン
そしてザングースが口を開く…………
「・・・俺を忘れてしまったのか・・。」
「・・・まぁいい。これからも一緒に頑張ろうな。
ゲンガーに囚われていたポケモン!」
「ちょ・・・俺の名はザ・・・」
「さて、そろそろ洞窟の中に入るか!」
「まって・・・俺の名は」
「ゲンガーに囚われていたポケモン、早く行こうよ〜!」
「それより、俺の名は・・」
ザングースの話は聞かず、ピカチュウ達+ゲンガーに
囚われていたポケモンは洞窟の中へと入っていった。
なんか80の人が書き直してから嫌な空気になってるな、、リレー小説なんだから80もみんなと同じように書こうぜあのポケモンに関わる事だけは80が書くって事でいいだろ
80も書き直しとかはせずになんとか繋げるように努力しとけ
な
ぜ
80
>>256 これを始めたのは80の人ですし、そりゃ始めた人が
クライマックスを書きたいと思うのはしょうがない事でしょう。
さっきも言いましたが。此処は我慢して彼に書かせましょうや。
でも80の人は書き直しができないように、何とかつなげられるように
頑張ってほしいですね。
さて、そろそろこの話もやめて再開しませんか?
書き直しをしたら途中に入った人の文章まで無駄になっちゃうからな。
書き直しや加筆はできるだけ避けてもらいたいかな。
まぁなんだかんだ言っても応援してる。頑張れ
じゃあ再開
確かにわがままでしたね。俺のせいで空気を悪くして、すいませんでしたorz
前のように書き直しなどせず、リレーの流れどおりにやらせていただきます。
物語のラスト、核心に触れる“あの”ポケモン関連はお任せを。
そしてwikiの人、ありがとうございます。俺は編集の仕方がよくわからないので、お任せします。
↓それではいつも通りのリレー、お願いします。
またーり行こう
80%の人も色々言われてあれかもしれないけど皆の意見も最もだし、大筋が崩れないなら加筆修正も最低限にお願いします
俺も書きたいがポケモン金しか持ってない俺は皆さんの文才にwktkするしかないんで頑張ってください orz
>>245>>249 GJ!
またーり行こう
80%の人も色々言われてあれかもしれないけど皆の意見も最もだし、大筋が崩れないなら加筆修正も最低限にお願いします
俺も書きたいがポケモン金しか持ってない俺は皆さんの文才にwktkするしかないんで頑張ってください orz
>>245>>249 GJ!
263 :
名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 18:01:15 ID:62/qAoAF
その頃洞窟の奥では………
「ギラティナ様!!例の鼠共が侵入して来ました!」
「そうか、ならば仕方無いゲンガーよヤツラを始末しろ」
「めんでぇな、わかったよ行けばいいんだろ行けば」
「私も行きましょうヒヒヒゲンガーでは心配ですからヒヒヒ」
「サマヨールか、いいだろうお前もゲンガーと共に行け」
「御意!ヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」
そして洞窟の中へ入ったピカチュウ達。
「何だ?この暗号・・・?」
「・・・無数のアンノーンが描かれてますね。」
「アンノーン?何だそれは?」
「めざめるパワーしか使えないエスパーのポケモンで
色々な種類がいるんですよ。ビックリマークの形した
アンノーンやハテナマークのアンノーンなど・・・。」
「ま、どーでもいいな。穴が上下左右にあるね。とりあえず左に行くか」
「あれ?また同じような部屋だな。」
「どうしたんでしょう?もう1回行ってみますか。」
「今度は上に行くか。」
「あれ?また同じような部屋だぞ・・?」
「うーん、今度は左へ行ってみよう・・・」
ピカチュウ達は戻りの洞窟の中を彷徨っていた。
>>265スマンここsage進行だったか
次から気を付ける
「もーわけわからん!」
「しかも知らない間に後ろからアンノーンが沢山ついてきてますよ!」
「ギャーーー!」
「もう、こうなったらテキト−に進んでやる!」
そしてしばらくすると
明らかに今までの洞窟とは違う雰囲気の空間にたどり着いた。
「ここは…?」
「ん、なに?このデコボコ…」
「GILATINA」という形をした鍵穴がある。
「そうだ、ここにアンノーンをはめ込めばいいんじゃない?」
あ、ギラティナのスペル間違ったかもしんない
気にせず進行して
「そうと判れば、10万ボルト!!」
俺はアンノーンに10万ボルトを喰らわせて気絶させた。さてこいつらをあの穴に入れれば、、
「ちょっと待てよ!!ここから先へは行かせないぜ!」聞いた事のある声に振り向いた。するとハクタイにいたゲンガーとミイラのようなポケモンがいた
面倒な奴が現れたな、つーか誰だよ。コイツ。忘れたよ。
「・・・此処は俺に任せろ!ゲンガーに催眠術をやられて腹たってるんだ!」
つーかコイツも誰だったかな。てか、鍵穴にアンノーン差し込んでいいの?
駄目な状況か?コレ。どーすればいいんだよ、オレは。
「勝負だ!つるぎのまい!」
「ケッケケ!くらえ!催眠術」
早く終わらせてくれないかな。
「ふ、拙者が前と同じ食らうはずありまい!シャドークロー!」
「ぐはー。」
「鬼火!」
ゲンガーに囚われたポケモンが火傷になったようだ。
「真剣勝負に横槍を入れるなんてふざけないでよ!」
ミミロップがそう言って、サマヨールに炎のパンチを食らわせた。
サマヨールは倒れた。ミミロップは強い。
「ふ、拙者の勝ちだ。」
「ケケケ、勝負はまだ終わってないぜ。」
「何・・・?皆ー伏せろー!」
ゲンガーは大爆発した。
「囚われていたポケモンさ〜ん!」
ミミロップは、ゲンガーに囚われていたポケモンの所へ行った。
ちなみに俺とロゼリアとムウマージはアンノーンを穴に差込み、
次の部屋へ行った。ミミロップもその後、そのポケモンに呆れて
次の部屋へと行った。
これはひどい
なんだかな…キャラ変えすぎだろ一人称も違うし
「ここは僕がやる〜」
「拙者も助太刀します。そこのゲンガーには借りがありますしね。」
そういってムウマージとザングースが前に出た。
スピード的にもこちらが有利だ、なんとかなるそう思っていると……
「喰らえ!呪い!」
ゲンガーは体力を削り、ザングースに呪いをかけた。「くっ2度もやられる訳にはいかぬ!シャドークロー!」
スマン遅すぎた。。。
次の部屋へと行った。・・・
「は、夢だった。」
ザングースは寝てたようだ。
「ここは僕がやる〜」
「拙者も助太刀します。そこのゲンガーには借りがありますしね。」
そういってムウマージとザングースが前に出た。
スピード的にもこちらが有利だ、なんとかなるそう思っていると……
「喰らえ!呪い!」
ゲンガーは体力を削り、ザングースに呪いをかけた。
「くっ2度もやられる訳にはいかぬ!シャドークロー!」
>>272 失礼。ザングースは気に入らなかったから大爆発させてしまったよ。
夢オチって事で許してください、はい。
270は酷すぎだし273採用で続き書くわ
「シャドークロー!」
ザングースがゲンガーに攻撃を仕掛けた時、
「トリックルーム!」
ミイラのようなポケモンがそう叫ぶと空間がねじれたように歪んだ。
「くっ、なんでござる!?思うように動けぬ」
「ヒヒヒ喰らえ鬼火!」
「ぐああぁ、このままでは……」
ザングースがトリックルームで思うように動けない。さらに鬼火と呪いで体力が奪われている。このままでは……
「瞑想終了〜反撃開始なの〜」
すっかり忘れていたがムウマージも戦いに出ていたのだった。どうやらずっと瞑想を積んでいたようだ
なんかザングースが来てるのはへんじゃないか?
>>234からちゃんとつながってないし
読者としては書きたい奴は最初からちゃんと読んでキャラと流れをしっかりつかんでから書いてほすい
急に糞スレ化してきたな・・・
誰か補正してくれ..
誰か補正してくれ..
>>280 ゲンガーを大爆発させて混乱した俺が悪いから責任を持って俺が補正する。
ふう、またとんでもないことになった。とりあえず身に降り掛かる火の粉は払わねば。
「10万ボルト!」
「ギャー」
所詮雑魚キャラだったか。
その後ピカチュウは崖を上り「おくりのいずみ」についた。
「変な洞窟があるな」
「気になるわね、入ってみましょ」
>>263→
>>264→
>>267→
>>269→
>>273→
>>275
↑上の構成じゃ、ザングースは永遠にいないな。
洞窟に入ろうとするピカチュウ。しかしあのポケモンが待ち構えていた。
「そこをどけ。」
「ケッケケ、俺は此処の番人ゴーストだ。こっから出て行かないと痛い目にあうぞ。」
「お前はこの前のゴーストだな?痛い目にあいたいか?」
「攻撃しない方がいい!コイツがどーなってもいいのか?!」
「何?!」
ザングースが洞窟の近くの木に縄で囚われていた。
「助けてくれー!ピカチュウ〜!」
どうする?でも、こいつの耐久性なら一撃で死ぬな。
「10万ボルト!」
「ぎゃーーっ!!」
所詮、雑魚は雑魚だな。俺の敵までもない。
>>263→
>>264→
>>267→
>>269→
>>273→
>>277
「反撃開始〜マジカルリーフ!」
「ぐぎゃーーーーーっ!!」
「サマヨールがやられた?!このままじゃやられる・・・
ただやられるわけにはいかねー!自爆!」
「なに?!」
ドガァ〜ン!
「ムウマージにその技きかな〜い」
一方、ザングースは見切りで技をかわしたようだ。
ハクタイにいたゲンガーは虚しくやられてしまった。
「大丈夫?ザングース!」
「ここは僕に任せて!リフレッシュ!」
ロゼリアのリフレッシュで火傷は治りザングースの瀕死は免れた。
「有難う、ロゼリア殿」
「さて、鍵穴にアンノーンをはめるか。」
アンノーンは鍵穴にピッタリはまった。
・・・・ゴゴゴゴゴ
「何だ?!」
さっきまではただの壁だった所に入り口と思える穴が開いていた。
ピカチュウ達はその部屋へと入っていった。
やっと80の出番だな。
さてwktkして待つかb
80は「これでお荷物が減るからね」
そういい残して屋上からシャドーダイブを……
292 :
288:2006/11/18(土) 21:54:28 ID:???
スマン言い過ぎた、、、
反省している。
80は昔とっていたポケモンのビデオを見ていて例の事件編に突入し入院中という事ならOK?
ちょwwwまwwww全然反省してねぇwwww
話は変わるがポリゴンをこの小説に出してみたいと思ったんだが。
295 :
名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 22:09:35 ID:wE76r9kR
ピカチュウは世紀末覇者に。
/) _/)
/ 肉 ヽ
| ●_ ● |
+ (〇 〜 〇 |
γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ +
/⌒ ィ `i´ ); `ヽ
/ ノ^ 、___¥__人 |
+ ! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > ) ×
( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
ヽ、___ ヽ.=┬─┬〈 ソ
〈J .〉、| .. |, |ヽ-´
/"" | . |: |
× レ :| | リ
/ ノ.| .| |
| ,, ソ| | )
.,ゝ ). | .| ヽノ +
y `レl | |´ リ
/ ノ .| | |
l / ..| |;; |
〉 〈 .| |〉 |
/ ::| |__|_ヽ \、
(。mnノ `ヽnm|
ポリゴンは出しやすくね?ピカチュウの野望は人間達を
倒すことだからポリゴンがコトブキシティへ突撃し、
「チカチカビ〜ム!」で、人間達に復讐するとか。
スマン言い過ぎた、、
今度こそ反省している。。
ホントじゃもーん
>>288 ―┐⌒ζ < ィャッホォォオ!
□|
□|
□|
□|
旦|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>290 GJ!
題名は皆さんにお任せします。
ではお荷物が書き始めてもよろしいでしょうか?
これから書くので投下までまた時間がかかりますが・・・。
てか80が来ないな。ギラティナ戦は他の人に任せるのか?
それともROMしてるのか?それともシャドーダイブしたのだろうか?
シャドーダイブしたんじゃもーん♪
その後 ポリゴン事件で入院中じゃもーん♪
302 :
ピカバーグ:2006/11/18(土) 22:37:27 ID:???
>>295 /) _/)
/ 肉 ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ●_ ● | <
>>295私を無残な姿でコピるとは!なんて奴だ!
+ (〇 〜 〇 | \__________
γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ +
/⌒ ィ `i´ ); `ヽ
/ ノ^ 、___¥__人 |
+ ! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > ) ×
( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
ヽ、___ ヽ.=┬─┬〈 ソ
〈J .〉、| .. |, |ヽ-´
/"" | .た |: |
× レ :| | リ
/ ノ.| .| |
| ,, ソ| | )
.,ゝ ). | ら .| ヽノ +
y `レl | |´ リ
/ ノ .| | |
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〉 〈 .|こ |〉 |
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(。mnノ `ヽnm|
書き込んだ時にもう来ていたが。
>>299→
>>298 これでおkな!
さて、80が投下するまで時間がかかるが・・・。
ポリゴンを仲間にする話を作らないかい?
人間共に復讐をしたいがどうしよう→スボミーはポリゴン事件について語る→
ポリゴンを使おう!→でもシンオウ地方にいねーぞ!→ドンガラスの手下が
ある所にポリゴンがいた事を聞く→突撃→ポリゴンを仲間にする→
コトブキシティへ殴り込み→チカチカ光線!→入院→シャドーダイブ!
ポリゴン事件編言ったら俺の立場が荒らしなのにネタを提供した微妙なとこになるな、、、
予想GAIでーす
>>304 お前荒らしだったのか。まさに予想GAIだな。
もう続き書いていい?
めっちゃ神展開が閃いたのだが………
お、期待してるよ。
>>306 わざとageるような奴は信用できない。
あ、80じゃないのか。
80まだか
80まだかー。
80は「2chでいじめられている。12月12日に自殺する。」という手紙を教育委員会に送った。
専門家の調べでは80氏はどうやら続きを書かないといけないプレッシャーとアンチ派の暴言により情緒不安定になって巫女みこナースを踊っているだろうとの事です
新しい情報が入り次第連絡します。(ネタが浮かび次第w)
ちょwwwww80が書かないから305が暴れだしたぞwwww
というわけで80頑張れ。
てか80来ないし眠くなったからまた明日遊ぼうな!
じゃ、神展開期待してるぜ〆
もういい、俺も狂ってみるか。
福岡県筑前町の中学2年の男子生徒(80)がいじめを受けた
という遺書を残して シャドーダイブした問題で、ほかの生徒が、
亡くなった生徒の机の上に「早く書け」と落書きして いたことが17日、
わかった。また、生徒は「お前早く書かないから俺が書くぞ」
などと、言葉によるいじめを受けていたという。
生徒の祖父が同日、報道陣に明らかにした。 祖父は、
「『早く書け』とか『遅い』とか、『お前早く書かないから俺が書くぞ』
だとか、そんなことを言われていた。机に「あの事件で入院した。」
などと書かれたりもしている」
と話した。
書かれた時期ははっきりしないとしながら、シャドーダイブのあとだった
可能性がある として「普通なら80を応援するじゃないか」と語った。
祖父によると、亡くなった80は言葉のいじめを受けていることを
友人に打ち明け、 メールでのやり取りもしていた。
友人は親や教諭に相談するよう勧めたが、生徒は
「親が心配するから、自分でどう にかするから、心配せんでいい」
と話し、他言しないように伝えていた。生徒は、 両親にはこうした内容を
伝えていなかった。 友人は、口止めされていたためいじめの事実を
明かさないでいたが、シャドーダイブが起きた あと、友人の親がただしたのに
対し、語り始めた。
>中学2年の男子生徒(80)
すげぇな
んー、暇だから、80がネタを書き込んだ後のネタを考えとくか。
というわけで80頑張れ。応援してるぞ。てか今どのくらい考えた?
これだけ焦らして面白くなかったら氏ぬわ
実はプレッシャーに絶えられなくてもう・・・。
―┐⌒ζ < バイバイブ〜!
□|
□|
□|
□|
旦|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そう言うな。いざ期待されると、なかなか書けないもんなんだ。
と言う訳で俺も小ネタ考えとく。頑張れ80。
多分、皆が面白いって言うように本当にこれでいいのか見直してんじゃない?
文を書くのはすぐできるからな。俺はこのリレー小説で適当に書いてたから
これからはちゃんと書かないとな。という事でパルキア編のネタを考える。
頑張れ80、俺達はもう準備はできているから後は80次第。
やべ、なんだこのスレ。
今見つけて最初から読んだが面白すぎる。
80氏がんがれ!
ここまで期待される80%の人
すげぇ…
短期間でココまで祭り上げられる2chの良さを改めて思い知った
ここまで期待される80%の人
すげぇ…
短期間でココまで祭り上げられる2chの良さを改めて思い知った
80%の人が良い作品になるように、他の職人も頑張らないとな。
というわけで暇だから80%の人がいつ書き込むか予言するゲームをする。
後13分後の1時4分に80%の人が書き込むと予言する。
じゃ俺は1時23分で
じゃ俺は1時23分で
じゃ俺は26分で。
タロット占いでもしてwktkしながら待つとしよう。
なんだか書き込みづらくなったな・・・。
もうこれからは見るだけにしよっと。
気にしなくてもいいでしょ
どんどん書き込もう
気にしなくてもいいでしょ
どんどん書き込もう
何で俺が書き込むといつもダブルになるんだorz
ibisだからか?
何で俺が書き込むといつもダブルになるんだorz
ibisだからか?
つか80はまだか?もう寝たとはオチはないよな・・・。
これで寝たとか落ちだったら反乱起こすよ、うん。
部屋に入ると・・・そこには巨大な白銀のポケモンがいた。
「・・・鼠ごときにここまで侵入を許すとは・・・奴らは何をやっている・・・。
ここは生者の来るような所ではない!生きているものが何の用でここに来た!?」
・・・?何だこいつは?
俺は確かミロカロスからあの技マシンが、そこら辺に落ちているというからここに来ただけなのだが。
道中、何度もゴースト達が襲ってくるものだから、何か大事なもの・・・おそらくあの技マシンが隠してあるのだろうと思い、
それはもうどんどんどんどんと歩いてどんどんどんどんと進んだわけなのだが。
気分はダメダメである。
このだだっ広い部屋にもそんなものは一つも落ちていない。この部屋にあるのはあの白銀色のポケモンと・・・。
!それと神殿で見たものと似ている石板が二枚・・・!何か光の壁のようなものに包まれ、浮いている。
「あの石板は・・・!」「・・・?」
「あれは拙者がゲンガーに奪われた石板・・・!」
「・・・どういうことだ?」
「面目ない、ハクタイの館のカラスに頼まれピカチュウ殿にお渡しするつもりが、途中ゲンガーに襲われ奪われたんでござる・・・。」
「・・・・・・まあ、いい。」
なぜ今まで黙っていた。呆れて何も言えないが、これでこの白銀色のポケモンの住む洞窟へ攻め込んだ言い訳ができた。
勘違いで住みかを荒らしたなど言えはしない。
「あ〜・・・、その石板を取り返しに来た!」
どうにもしまらない。
「何故、貴様のような鼠がこんな石板を取り返しに来る・・・? ・・・!貴様から“奴”の力を感じるぞ!“奴”の手先か!」
こいつは何を言っている?レジギガスの時といいどうも変だ。
「・・・?俺はお前(の手下)に奪われた物を取り返しに来ただけだ。」
「やはりそうか!ということはここはもう“奴”に知られたのか。また新たな場所に結界を張り逃げ延びなければならんな・・・。
だがその前に貴様を魂も残さず滅してくれるわ!」
話は通じそうに無い。やるしかな・・・
奴の姿が一瞬で消えた!
シュッ!
「!?」
そして俺の目の前に突然 現れ体当たりを・・・いや、すり抜け・・・!!?!!?
「ぎゃああああ!!」「ピカチュウ!?」
体を内側からえぐられるような痛みが・・・俺を襲う・・・!
「どうだ?精神を直接傷つけられた痛みは?」
そこは気合でカバーということで。
「次はもっと深く潜り、魂をバラバラに砕いてくれるわ!」
また奴が姿を消す!
なんとか防げないか!?
俺は守りの体勢を取る!
「無駄だ!」
また俺の目の前に姿を現わし・・・!
すり抜け・・・
――「ここがこの鼠の深遠・・・」
「そちらからここまで来てくれるとは好都合。」
「き、貴様は・・・アルセ・・・!!」――
「ビシャーーンッ!」
ッ!・・・??
今度は何とも無い。それどころか奴の方がボロボロになっている。
「ぐ・・・まさか・・・こんな鼠を・・・・・・とは・・・!結界が・・・・・・逃げ・・・・!」
「ドドギュウウーン!」
またあの鳴き声だ・・・!
天井から眩しい光が差し込み・・・“あの”ポケモンだ・・・!
俺の夢に出てきて、そしてレジギガスの時も現われた・・・!!
――「ご苦労。貴様のここでの役割はもう果たした。」――
俺の心に直接語り掛けてくる。
――「お前は・・・?お前は何なんだ!?」「まだ知る必要はない。旅に戻るがいい。」――
“あの”ポケモンは、右前足でカツンと地面を叩く。
――「ガギャアッギャア!」――
俺達は光に包まれ・・・!
「待て!答え・・・!
――気付くと俺達は隠れ泉への道に行くために、ミロカロスに乗った水辺に立っていた。
・・・続けていいのか?80の人さん。
おk
「あれは何だったのだろう。」
俺たちは、その後あの洞窟へ行ったがさっきの白銀のポケモンはいなかった。
あれは何だろう?ミロカロスの上に乗って此処につくまでに気持ちよくて
寝てしまったのだろうか?とりあえず俺は森の洋館へと帰っていった。
80の人さん。これからはパルキア編になるの?
まだアグノム編になってなくないか?
現時点で残ってるのは
ギンガ団編・アグノム編・パル?ア編・デ?ア?ガ編・最終決戦
ギンガ団がどう見てもオマケにしか見えないのでここで少し活躍させてもいいかも
どうなの80%の人さん
てか洋館行かないで直接アグノムの所に行こうぜ
おや、タマゴが、
ガクガクブルブル
80は地獄少女に地獄へ連れて行かれた。
しかし、80はピッコロの助けを借り地上に戻る事に成功!そして………
80の野望が動き始める!!
347 :
80:2006/11/19(日) 12:11:21 ID:???
僕はこの世界の神になる!
何か糞スレ化したな。
80が来ないと話が勧められんとかマジ勝手過ぎだろ
>>346 ちょっw 80の人帰ってこい!
まぁとりあえず続き書いとくな。
さっきのは一体なんだったんだろう…まだ頭がぼ〜っとしている。
「とりあえずリッシ湖のレストランで休みましょう!
この時間なら人間もいないはずです」
俺達はリッシ湖のレストランに泊まることにした。
レストランに到着した。すると、レストランの中から何か物音が…
「誰かいる…?」
「人間…ではないみたいですね…」
レストランには、青い妖精のようなポケモンがいた。
「モグモグ…お、これもうまい…こっちも食べちゃおっと…
5日間何も食べてないからちょっとぐらいいいよな…」
「おい、お前!そこで何してんだ!」
「げげっ、みつかっちゃった!」
「どろぼうはいけないよー」
「こうなったら…逃走!」 「待て〜!」
青いポケモンはリッシ湖の洞窟に逃げていった。
俺たちも必死に追いかける。
jc haahaaとかいうやつの微妙な人気に嫉妬
80の強烈な人気に大嫉妬
シャドーダイブします。
色々考えんたんですが、粘着が現われてしまった今、自分は潔くこのスレを去ることにしました。
付け入られる隙を与えてしまったのは俺の責任です。
リアルでの仕事も忙しくなりそうですしね。
自分で広げた風呂敷を自分で畳めなくなったのは残念ですが、後の話の展開は皆さんに全てお任せします。
最後まで勝手ですいません。
↓いつものリレードゾー
残念だな…そんな無理することないのに…
まぁ、たまには書きにきてくれると嬉しいな
もう少し頑張って
続けてみたらどう?
ええ〜?そんなあ〜!…とは思うが、まあ仕方ない。
80、ほとぼりが冷めたらまた来いよ。
******
青い妖精が湖の上を飛び去るより一瞬早く、俺は長いシッポを捕まえた。
「うわわ〜!許して〜!お金は無いよ〜!」
「当たり前だ。ポケモンがそんな物持ってる訳ないだろう」
「…あれれ?君たちの野生のポケモンかい?」
「冗談じゃない!人間になど使われてたまるか!」
「な〜んだ、レストランの番ポケモンかと思った…そんな事ならもう一口ぐらい…」
見掛けに寄らずとぼけた奴だ。
「お前は誰だ?」
「オイラはアグノム。このリッシ湖を守っているポケモンさ」
こいつが、例の伝説の…
「俺はピカチュウ。こいつらは俺の手下の…」
「ピカ…ああ!ユクシーが言ってたのは君たちだったのか!
遅いよ〜。だから、待ちくたびれてお腹空いちゃったじゃな〜い!」
本当に偉いのかコイツ。
×「…あれれ?君たちの野生のポケモンかい?」
○「…あれれ?君たち、野生のポケモンかい?」
「まあ、途中いろいろあった(…んだよな?)ので遅れたんだ。
しかし…そんな大層な奴が、ケチな食い逃げなどするのか?」
「たまにはいいじゃない。えへへ!」
…俺には、どうにも信じられないが。
「あなたが意志の神、アグノムなのですね!感激です〜!」
「へえ〜!もっと厳ついのかと思ったら、意外にカワイイのね〜!」
「おお!拙者、お目にかかれて光栄至極にござる!」「ムウマージもおなかすいた〜」
手下共は大いに感動しているようだ。
そう言えば、こいつらはエムリットやユクシーには会っていないんだった。
もちろん、“あの”ポケモンにも…
「それより、面白い話って何?何?そのために待ったんだから!」
アグノムは目をキラキラさせて俺を見ている。
「面白くなかったら、ホテルの屋上からシャドーダイブ!」
「あ…ああ…」
どうも調子が狂うが…ピカチュウは野望を…
「へえ〜!面白〜い!」
聞き終わったアグノムはニコニコしている。
取り合えず…ダイブは免れたようだ。
「そこで…」
「うん、でも悪いけどダメ」
やっぱり…
「まあ…お前も役目があるんだろうからな」
「それもあるけど…どうも最近、この辺を変な人間達がウロウロしてるんだ」
「変な人間?」
「そう、何か…宇宙人みたいなカッコしたの」
宇宙人…?
「それって…シンジ湖で私を捕獲しようとした奴の仲間かしら?」
「確か、ソノオの花畑にも…」
「へんなのいた〜」
「そう言えば…」
「ザングース、知っているのか?」
「拙者が洞窟の前でピカチュウ殿を待っていた時、
そのような珍妙な輩が、エイチ湖に向かって行くのを見たでござる」
恐らく俺達が神殿にいた時、行き違いにでもなったのだろう。
一体、奴らは何なんだ…?
と、その瞬間 謎の機械がアグノムの体全体を包み込む。
「う、うわ〜!」
「アグノムゲット!」
「あ、あんたは…ギンガ団のボス!」
そこにいたのはギンガ団のボス・アカギだった。
「はっはっはっ!
エムリット・ユクシー・アグノム…これで全部捕まえたぞ!」
「この3体の力を使えば、新しい世界を作り出すこともできるはずかもだ!」
「(助けて〜)」
「ピカピカチュ〜!(おい!そいつをはなせ!)」
「ん?なんだこのポケモン達。まぁどうでもよい…ではさらばっ!」
「くそっ!アイツを追うぞ!」
ちょ…
そこまで書いてくれるなら気にせずに続けてくれても良かったのに...
ちょ…
そこまで書いてくれるなら気にせずに続けてくれても良かったのに...
>>359 すごいな…完結してるなら続けてくれて良かったのに…
そのストーリーの素晴らしさに少しでも近づけるように頑張るよ。
そしてピカチュウ達はギンガ団のアジトへついた。
「此処がギンガとやらのアジトですか・・・、面白いですね〜。」
「っし!人間に気づかれるぞ!」
ピカチュウ達は人間達に気づかれないように忍び足で歩いた。
そしてとある部屋についた。
「何ここ・・・、凄い研究所ね・・・。」
「奥にいってみるぞ。」
「・・・あ!エムリット・・・!ユクシー・・・!アグノム!」
「このカプセルに閉じ込められてるのね・・・。酷いわね・・・。」
「こ、此処に鍵穴があるです!これに何かを
はめればカプセルから出せるかもしれないです!」
「っし!誰か来る!」
「・・・名は?」
「俺の名はエレキブル。人間様に命令されて此処を守ってるのさ。」
「やめろ・・といっても無駄か?」
エレキブルはうなずく。
「何故貴様等はこいつ等を助けようとする?別に仲間でもないのに。」
「それを聞いてどうする?」「別に聞いてもどうもしない、興味があるだけだ。」
「・・・例え姿や形は色が違えどポケモンはポケモン。仲間であかろうが
なかろうが俺は助ける。お前みたいな奴でも俺は倒したくは無い。同じ
ポケモンだからな。今までお前みたいな奴は沢山見たが皆根は優しかったからな。
どんな悪い奴でも絶対良い心がある。逆に良い奴でも絶対悪い心がある。
この世に悪くない奴はいない。でも良くない奴もいない。例えどんな
ポケモンでも俺は仲間だと思っている。だから俺はこいつ等を助ける。」
「そうか・・・。では勝負をしよう。俺を倒したら奴等を
この中に出すための鍵をやろう。」
あんたにそれを書いてもらいたいよ・・・
「くらえ!炎のパンチ!」
いきなりか。しかしこいつ、力は強いが早さがない。そんな技軽くさけられる!
「っち!かわされたか!」
できるだけコイツに致命傷を与えたくは無い・・・。
とりあえず、あまりダメージが食らわない電気技で攻めるしかない。
「10万ボルト〜!!」
・・・きいたか?・・・全然きいていない。電気タイプの技だからな。
とりあいず、今は電気技で攻めるしかない・・・。
「くらえ、気合パンチ!」
気合パンチか、炎のパンチをかわせた俺にそんな技など通用しない・・・。電光石火でもあびさせてやる!
「電光せっ・ぐは!」
・・・何!?コイツ、さっきより早くなっている?!
く・・・、体が動かない・・・。
エレキブルはピカチュウの首を絞めていった。
「残念だったな・・・、俺は電気タイプを得意とする奴なんだよ・・・。
人間が作った、ある機械でな、電気技を受けるとパワーアップするように
なったんだ。お前等田舎ポケモンとは格が違うんだよ!」
く・・・、そうだったとは・・・。いくら俺でも分が悪い・・・。
「やめなさい、エレキブル!炎のパ・・・」「ほうでん!」
「・・・く、麻痺して体が動かない・・・。」
「じゃあな・・・、ピカチュウ・・・。」
エレキブルは力を込め、俺にパンチをしようとしている・・・。
俺の人生は、もう終わったのだろうか・・・?
このスレもピカチュウの人生も終わったな
80と同じでシャドーダイブする運命だニャ-
「死ね!ピカチュウ」
「ぐはッ・・・・」
「手下どももぶっ殺す!」
「炎のパンチだ!」
「うわ〜!」
「ガハッ・・・・・」
80とピカチュウの人生は終わりましたとさ
―┐⌒ζ < シャドーダイブ!
□|
□|
□|
□|
旦|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ピカチュウの人生・・・完。
次回の小説リレー「福岡県で男子生徒が自殺・・・苛めが原因か?」
スルー
議論等せず、そのまま続けていればよかったものを
80が出ないでそのまま続ければよかったかもな。
それより5だぜ。
そのときあのポケモンがあらわれた
「お前はまだ死ぬべきではない
それにこいつはお前では分が悪い
強くなって手下と共にまたここへ来なさい」
するとピカチュウ達はハクタイの森にいた
ピカチュウ(…またあのポケモンだ
それにみんなは気付いていないらしい
まぁいい今は強くなるんだそしてアグノム達を救い出さないと)
そうしてる間にもアカギは赤い鎖を作りあのポケモン達を呼び出す準備を進めていた。
ミロカロス「……」
374 :
30%の人:2006/11/19(日) 23:29:53 ID:???
ここはおれにまかせろ
375 :
L:2006/11/19(日) 23:30:30 ID:+V+6KQOC
wikiの第一部のタイトルを思いつきました。
0=誕生 1=野望 4=めざせ151の仲間!!
「あれ…ここは?」「ハクタイの森…ですね」「何故このような…」「ぼわ〜ん…」
手下共が不思議がって辺りを見回している。
俺も不思議だ。
何故、“あの”ポケモンは、俺を助けたりするのだろう。
ただの親切心には思えない。きっと、何か理由があるはずだ。
だが、どんな…
「ピカチュウ…アグノムたち、どうなっちゃうの?早くしないと…」
「ああ…!想像したくないです…」
「かわいそう〜!」
「ピカチュウ殿!再び救出に向かわねば!」
「分かっている…だが…」
俺の口は重い。
人間によって力を与えられたエレキブルに、今の俺では手も足も出ない。
こんな打ちひしがれた敗北感は初めてだった。
「…何よ!ピカチュウのいくじなし!一度負けたぐらいで諦めちゃうの?!」
黙ったままの俺に、ミミロップが苛立ったように言う。
「もちろん諦めなどしない。ただ…今は無理だ」
『強くなれ』と、“あの”ポケモンは言った。
だが、どうすれば強くなれるのか…全く見当がつかずにいた。
「だって…そんな悠長な事言ってる場合じゃないわ!早く…」
「だから、今は無理だと言ってるだろう!」
思わず怒鳴ると、ミミロップは怒ったように長い眉毛を逆立てた。
「……いいわよ!もうピカチュウなんか頼りにしない!私だけでも助けに行くから!」
「そんな!無茶です、ミミロップさん!」
「無茶でもやらなきゃいけないじゃない!
シンオウの神が、人間にいいようにされるなんて…私、耐えられない!」
ミミロップは拳を固めて立ち上がり、俺の方を向く。
「…さよなら、ピカチュウ……私……ずっと、あなたが……」
最後まで言わず…ミミロップは背を向けると、まさに脱兎の如く駆け出した。
「ミミロップさん!」
「ミミロップ〜!」
「ピカチュウ殿!追わぬのですか?!」
「………好きにしろ」
俺には、それしか言えなかった。
ミミロップのショックは大きかった。
きっとピカチュウなら、「勝利への布石だ。次は勝つ」とか言ってすぐにまたギンガ団のアジトへ向かうと思っていた。
だが、実際に彼から出たのは「今は無理だ」という言葉。
いつもの彼らしからぬ発言に、ミミロップは失望していた。
いや、違う。
あんなのはピカチュウじゃない。
今まで皆を引っ張ってきたピカチュウなら、きっとすぐに再戦しに行ったはずだ。
「あらー?黄色い鼠と一緒にいたミミロルじゃないか。」
突然声をかけられて立ち止まると、そこには青い猫がいた。
「…えっと……どちらさま?」
「薄情じゃないのさ。アンタらんトコのビッパにスカウトされて来たってのに。」
「あ……え、えっと…。」
そういえば、色々ありすぎて忘れかけていたが…今目の前にいるのは、ビッパが連れてきた青い猫だ。
名前を呼ぼうとして、聞いていなかった事を思い出す。
「アタシはニャルマー。」
その様子を察したのか、青い猫は名乗った。
「アンタ四天王なんだろ?ヘッドから離れて手下も連れずに、単身どこに行くってんだい?」
「人間の…ギンガ団のアジトよ。ピカチュウは行く気ないみたいだから、私一人で行くの!」
「命知らずだねぇ……ヘッド…あのピカチュウ、やられたんだろ?アンタなら勝算あるってのかい?」
「そ、それは……。」
言われて口ごもった。
炎のパンチでエレキブルを止めようとした時、放電されピカチュウを助ける事すら間々ならなかった。
勝算は無いに等しい。
「別にアタシャ、アンタがこのまま行って倒れてくれてもいいんだけどね。それで席の空いた四天王の座にアタシが着けば、何かとやりやすいし。」
「…!どういう事…!?」
「アタシャ、アンタ達をまだ認めたわけじゃないんだよ。今は手下になってやってるけど、付いていけないと感じたらアタシはこのチームを乗っ取るよ。
そのためにも、ヘッドに近付いておくってのは後々楽になるのさ。」
「な、なんて事を……!」
ミミロップは反射的に戦闘態勢に入っていた。
いずれ、ニャルマーはピカチュウを襲うのではないか。
「安心しな。アタシャまだアンタらを襲うつもりはないよ。まだ、ね……。」
「………そんな事を話すつもりで私に声を掛けたの?」
「それもあるけどもう1つ。四天王様なら、手下の一人ぐらい連れてってもいいんじゃないかい?」
「…それって……。」
「アタシを連れてきな。足手まといにゃならないよ。」
「………それじゃ頼むわね…。」
ミミロップは途中で裏切って攻撃してくるのでは、と散々疑ったが、結局一人ではもしエレキブルと戦闘になった時に勝ち目が無いので、
渋々ニャルマーを同行させる事にした。
しかしハクタイの森からギンガ団のアジトまではかなりの距離がある。
このままではアジトに到着するまでにアグノム達は…
「安心しな。こんなこともあろうかと仲間を呼んどいたから。
ムクホーク、でておいで!」
ニャルマーが呼ぶと、木の陰から誰かが出てきた。
「・・・よ、よぅ・・・」
「私ミミロップ。…あれ?どうしたの?」
「ごめん、コイツ昔から相当な恥ずかしがり屋だから きっと照れてるのよ」
「ば、ば、ばかやろう!そ、そんなことね、ねぇよっっ」
「じゃあいくよムクホーク。ギンガ団のアジトまでアタシとミミロップを連れてって」
「お、お、おおう…!(ついに憧れのミミロップたんをこの羽に…//)」
「あ、気絶した」 「…大丈夫かな〜」
ギンガ団のアジトにたどりついた…
すると入り口の前にエレキブルが立っていた。
きっとピカチュウがすぐに復帰してくると思ったのだろう
「…あの鼠はどうした」
「今回はいないわ!今までピカチュウに頼りっぱなしだったけど
今回はピカチュウ無しで勝つ! 覚悟しておきなさい、エレキブル!」
「ふん、あの鼠め…所詮は腰抜けだったか」
「あの〜俺も手伝…」
「あんた邪魔。
どうせ電気タイプには勝てないんだからアタシたちの戦いを大人しく見てなさい」
(逝)
エレキブルは雷パンチでミミロップに襲い掛かる。
ミミロップはそれをかわし、エレキブルの頭を狙いピヨピヨパンチをくりだす。
だが、エレキブルに左手で受け止められ、そのまままるでカウンターの様に、右の拳には既に力が込められていた。
「ギガインパクト!!」
拳を振ろうとした瞬間、衝撃を受けた。
思わぬ攻撃だったので対処できずによろける。
ニャルマーのふいうちだった。
「っ!この……」
更にみだれひっかきの応酬。
ニャルマーの手が光ったと思った次の瞬間、手が炎を纏い、そのまま振り下ろす。
『ねこのて』だ。ミミロップの炎のパンチを使ったらしい。
ミミロップも参加しようとしたが、ニャルマーに手で制止された。
「ちょこまかと……くらえ!!」
エレキブルがエネルギーを溜め始めたのを見て、ニャルマーは駆け出した。
いつの間にか、エレキブルが入り口とは反対方向、こちらが入り口の方向に位置が変わっていた。
エレキブルは戦闘に夢中で気付いていないようだった。
このまま建物に入れという事らしい。
ミミロップ達は駆け出し、建物の中に入ったと同時にエレキブルのチャージビームが炸裂した。
入り口にいた人間達がミミロップ達に気付いた次の瞬間、チャージビームが入り口のドアを貫き、更に攻撃は奥の大きな扉にまで至った。
突然の攻撃にパニックに陥った。
紛れ込んだポケモンよりも、攻撃の主に人間達は気が向いていた。
「こっちよ。」
ミミロップは壊れた扉の先に階段を見つけた。
ミミロップ達が駆け上ると、そこにあるのは寝室と台所。テレビまでついている。
人間達の休憩する場所の様だった。
「ここいらまではあのエレキブルはやって来ないだろ。」
「どうしてそんな事が言えるの?ニャルマー。」
「あのエレキブルって奴はポケモンだろ?人間がポケモンの言葉を理解できるとは思えないし、アイツは入り口を守るって役目があるんだろ?
いくらアタシ達が中に侵入したからってアイツの仕事は入り口を守ることだ。それを放り出したら人間様が怒るだろうさね。
それに、だ。いくらアタシ達が中に入ったとバレても入り口を開けっ放しにして探しに来る様な馬鹿じゃないよ。」
「…少なくとも、あのエレキブルは来ないのね。」
「そういう事。でも、もうとんずら出来ない上にひょっとしたらエレキブルより強い奴がいるかもしれない。こっからは慎重に頼むよミミロップ様。」
「そうね……ふふっ、様付けで呼ばれると何かくすぐったいし、ミミロップでいいよ。」
ふと、ムクホークが会話に入って無い事に気が付いた。
「おおっしゃ!さよならホームランでエレブーズが優勝!!」
「すげー!テレビっておもしれー!!」
「お、お前誰かの手持ちか?お前もエレブーズ好きなんだな。ほら、ポロックやるよガハハ。」
ギンガ団の下っ端にポロックをもらっているムクホークの姿があった。
侵入者とは完璧にバレていないらしい。
ミミロップとニャルマーはムクホークを小突いて、先に進む事にした。
一発小ネタ「パチリスの野望」
ここは谷間の発電所。発電所近くの草むらでなにやら三匹のパチリスが集まっている。
「聞いたぞ、聞いたぞー。最近、電気鼠が手下を集め何やら企んでるんだぞー。」
「もうかなりの勢力らしいでち。」
リーダー格らしいパチリスが口を開く。
「ふうむ…。あの電気鼠に調子こかれるのはムカつきましゅね。決めたでしゅ!僕ちん達も手下を集めて電気鼠に対抗するんでしゅ!」
「おお!」
二匹の子分らしいパチリスは声をあげる。
「そうと決めたらお前たちこの辺のポケモン共を集めて来なしゃい!」
「わかったぞー!」「わかったでち!」
小一時間後…
「その辺から来ますた。その辺から来ますた。その辺から来ますた。」
集まったのはビッパだけだった。
ヒソヒソ「ビ、ビッパだけじゃないでしゅか…」「単純だし天然だから話に乗せやすかったんだぞー…」「他の人は話を聞いてくれなかんたんでち…」
「どこにピカチュウがいるんだお?僕達、ピカチュウがいるって聞いたから見に来たんだお。」
「ピカチュウなんていないでしゅ!僕ちんが呼んだんでしゅ!」
「ちょ、何だお。パチモンかお。」
「パチモンじゃないでしゅ!パチリスでしゅ!」
「僕達、電気を使う奴がいるって最初の5秒だけ把握したからついてきたんだお。どうせなら本物と祭りやりたいから帰るお。」
ビッパ達は帰っていた!
「ちょ、待つでしゅ!…あ〜、もう!こうなったのはお前たちのせいでしゅよ!」「ひ、ひどいんだぞー。」「僕達だって頑張ったでち〜!」
続かない。
???
「…人間共の例の研究はどうなっている。」
「順調です。あの三匹にバラバラにされ奪われていた???ウス様の力の一部も無事一つになるかと…。」
「そうか…あの人間に情報を流して正解だったな。
神を操れるなどというくだらん嘘を本気で信じるとは…自分達が危機に陥るとも知らず…くくく
あの男、頭はいいが愚かだな。」
「傀儡が三匹を助けに来ましたが、番人を強化し追い払いました。」
「ご苦労。」
「傀儡の手下がうまく潜り込んだようですが…。それと…人間の子供が一人あの研究所に向かっております。」
「気にすることもないだろう。傀儡の手下が追い詰められたら、また助けて送り返せ。まだ必要だ。
人間の方は放っておけ。勝手にあの研究所の人間に始末されるだろう。」
「はっ。」
一方…
「そんな…ミミロップさんを見殺しにするつもりですか?!」
「ピカチュウひどい〜!」
「そうじゃない。落ち着け」
「しかし、このまま手をこまねいている訳にはいかんでござる!」
「いいから落ち着け!」
俺は、残った手下共を制した。
「いいか…電気に電気で攻撃しても、効果は半減以下だ。
それどころか、奴は攻撃を食らうと力を増す。それを阻止するには…」
「苦手な技で攻撃…あっ!確か、イシツブテさんが地面技を…」
ロゼリアが思い出したように言った。
「そうだ。それにもう一つ…俺自身が、奴が反撃できない程のパワーを持つ事だ」
「ぱわ〜?」
「しからば、どのようにして?」
「…花畑の近くに発電所があったな。そこで、電気パワーを充填する」
「拙者も行かせてもらうでござる。ピカチュウ殿がこの程度の方とは思わなかった…さらば。」
ザングースも去っていってしまった。
「好きにすればいいだろう!?くそっ、どいつもこいつも…。」
「ピカチュウさん…」「ぼわ〜ん…」
しばらくの沈黙の後、ピカチュウ達はとぼとぼと歩きだす。
「……。」
「あれ…ピカチュウさん…?そっちはあの研究所の方角ですよ?」
ムッとしピカチュウは答える。
「…たまたまだ。」
ヒソヒソ「何だかんだ言って気になるんですね〜…」「すなおじゃないね〜…」
「たまたまだと言っているだろうっ!?」
ピカチュウはさらにムスッとする。
そんなピカチュウ達の横をすごい勢いで自転車が通り過ぎていく!
「わわっ!危ないですね〜。」
それはシンジ湖で見た赤い帽子を被った子供だった。
「…追うぞ!」
「な、何でですか!?」
「何となくだ!!」
追わなければならない気がした!
被ったorz
両方素晴らしい展開だ文才のある奴なんとかつないでくれ
順番を逆にしてギンガ団のアジトの設備で電力パワーをなんとかすることにすればいけるか?ザングースはピカチュウが走っているのを見ておどろいて途中で参加みたいな
少しいじればつながる!つながるぞ!
391 :
386:2006/11/20(月) 14:43:29 ID:???
少年を追いながら俺は考えていた
そういや、この旅を始めるきっかけをくれたのは誰だったかな...
!
ミミロップだろう
そして四天王だと言うからさせるがままにしてやったが…
あいつは俺がなんと言おうとずっと着いてきたな
そんなに反抗するならチームを抜ければいいじゃないかよと思ったこともあったが...
ふと頭の中によぎる
「(ミミロップは無事だろうか…)」
俺としたことが..
手下だからどうだっていいとも思ってたが
-大事な手下だからこそリーダーは部下に常に慕われるものである-
そんな言葉をどこかで聞いた気がした。
少年を追いながら俺は考えていた
そういや、この旅を始めるきっかけをくれたのは誰だったかな...
!
ミミロップだろう
そして四天王だと言うからさせるがままにしてやったが…
あいつは俺がなんと言おうとずっと着いてきたな
そんなに反抗するならチームを抜ければいいじゃないかよと思ったこともあったが...
ふと頭の中によぎる
「(ミミロップは無事だろうか…)」
俺としたことが..
手下だからどうだっていいとも思ってたが
-大事な手下だからこそリーダーは部下に常に慕われるものである-
そんな言葉をどこかで聞いた気がした。
???
「人間が研究に成功。バラバラになった力の一部を一つに。」
「そうか。」
「今は赤い鎖の形を。???ウス様の近くまで近づけばプレートに…。」
「予定通りだ。ハードマウンテンに行かせたパ??アはどうしてる。」
「ヒードランは抹殺。力の一部の奪還に成功。」
「くくく…そうか…これで全て力は戻るな。もう少しだ、もう少しで…くく…はははははは!」
「傀儡が研究所に。」
「もう好きにさせてやるがいい。あの研究所に用は無くなった。」
「御意。」
いいね繋がりそうだ
396 :
386:2006/11/20(月) 15:07:43 ID:???
一方…
「ピカチュウひどい〜!」
「そうじゃない。落ち着け」
俺は、残った手下共を制止しようとした、だが、
>>387 >>392 それを思い出した時…俺は、ふと立ち止まった。
「どうしたんですか?」
「おわないの〜?」
「お前達…ちょっと頼まれてくれ」
「何ですか?」
「ムウマージは応援を…そうだ、なるべく電気に強い奴を呼んできてくれ」
「そう言えば…確か、イシツブテさんは地面技を!」
「わかった〜!よんでくる〜!」
ムウマージは急いで山の方へ飛んでいった。
「ロゼリアは先に行って、ザングースと…あいつに、余計な事をするな、と言って来い!」
「ピカチュウさんは?」
「あれだけ大きな研究所だ。どこかに必ず発電機があるはずだ。
俺は、そこで電気パワーをチャージする。あの野郎が、反撃できない程のパワーを!」
そうだ…元はと言えば、俺の詰めの甘さが原因だ。
俺の決着は、俺が付ける!
>>394 これでおk?
いいね!
小ネタ「ミロカロスの正体」
???
「ふんふんふ〜ん。ああ…美しいですわ…。」
「戻って早々、何をやっているパ??ア。」
「うっ!どこから見ていたディ??ガ…。」
「お前があの時のようにミロカロスに化け鏡の前で化粧を…。」
「最初からか。」
「そうだ。」
「……………。」
「……………。」
ちと強引だが技マシンの件が気になってたから消化してみた
進化していたイシツブテ…ゴローンと合流し、研究所の前にたどり着くと赤帽子は進化したあの時のナエトル…ドダイトスで、
あのエレキブルと宇宙人みたいな人間出したポケモンと戦っていた。だがやはり二人はキツいのか苦戦している。
「何故こんな事を…?」「もしかしてエムリットたちをたすけるつもりとか〜?」「オイラ、ポケモンのために戦う人間なんてはじめて見たぞ〜!?」
手下達は不思議そうだ。俺も信じられないが。
「やはりあの赤帽子についてきて正解だった。赤帽子が奴を止めている間に発電機を探す!」
×人間出した
〇人間が出した
> 「お、お前誰かの手持ちか?お前もエレブーズ好きなんだな。ほら、ポロックやるよガハハ。」
今気づいた。
ポロックじゃなくてポフィンだった・・・間違えた。
―┐⌒ζ < シャドーダイブ!
□|
□|
□|
□|
旦|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
その時、先に行っていたロゼリアが俺達の方へ走って来た。
「た、大変です!ミミロップさんの姿が…どこにもありません!」
「何だって?!」
「まさか、もうあの電気ブル野郎にやられちまったか〜?!」
「おそかった〜!」
「ま、ままま待て!おお、おお落ち、落ちけつ!」
俺は、努めて冷静に言い放った。
「…何動揺してるんですか」
「うっうるさい!あ、あいつが、そう簡単にやられる訳ないだろう!
そうだ…あの人間が来たんで隠れたんだ!そうだ!そうに違いない!」
「何言い訳してるんですか……」
呆れたようにロゼリアが言う。最近、どうも扱いづらい。
「……ところで、もう1匹は?」
「…あそこに」
建物の影には、目の周りにアザを作って倒れているイタチが…
「…もういい。お前達は、こっそりあの赤帽子を援護してやれ。俺は急ぐ!
あ、あいつが出て来たら…」
「僕が引き止めておきますよ…」
「よし!じゃあな!」
俺は急いで裏口へと回った。
「なあ〜、ピカチュウの旦那って…」「本当に…」「すなおじゃな〜い!」
ミミロップと俺は合流した
「おい、ミミロップ!」
「ピカチュウ!!やっぱり来てくれたのね…」
「ごめん…俺が悪かった…手下を大事にしないで…こんな俺を許してくれるのか?」
「もちろんよ…」
熱い口付けを交わす二人…
…馬鹿…こんな時に俺は何を想像してるんだ
知らない間に俺はミミロップのことが…
いや、変な想像するより今はとにかくミミロップを探し出すことが先決だ。
先を急ごう
Hyuhyu
そんなこんなでようやく俺は研究所の裏側まで来た
この場所は丁度発電機がある部屋らしくブィィーと低い音が鳴っている
俺は外側からどこか外へ通じている配線を探しだし、そのうちの1本を噛み切ってやった
次の瞬間、溢れんばかりの電力が俺に流れ込んでくる
「う、うおぉぉぉ…さすがデカい建物なだけあるな。
力がみなぎってくる。
これならアイツに勝てる」
その頃…
いくつも階段を昇り、変な輪っかを潜り、ミミロップ達は3匹が捕らえられている部屋に近付きつつあった。
「…ここは見覚えがあるわ。確か、この先の部屋よ」
「ふーん、じゃ、その閉じ込めてるカプセルを壊しゃ万々歳だね。
ムクバード、ここはアンタのクチバシで…」
「…むう…この甘味の中にある、ほのかな渋みがまた…むぐむぐ…」
「いつまで食ってんだい!鳥刺しにするよ!」
がしょん!
「きゃー!何よ〜!」
原因は分からないが…急に廊下は真っ暗となった。
おまけに、ゴゥンッと音がして、前後のシャッターが下りてしまった。
「狭いよ暗いよ怖いよ俺鳥目だよーーーーーーーー!」
「こんな時ばっか騒がしいねアンタは!!!」
「どうしよう…閉じ込められちゃったみたい…ここまで来たのに…」
×ムクバード、ここはアンタのクチバシで…」
○ムクホーク、ここはアンタのクチバシで…」
スマソ
ギンガ団の下っぱがあわてている。
「た、大変だ〜!今の停電で電気床とか落し穴とか対人トラップが全部壊れまったぞ!?」
もう一人の女が呆れたように答える。
「別に問題ないでしょ。今まで誰も攻めてきたことなんて無いんだから。
経費の無駄遣いだと思っていたし。あれ、うちらも危ないし。」
「でもほら、今ガキが入り口で暴れてるだろ?意外と強いんだなこれが。」
「大丈夫だってば。こっちの方が人数が多いんだし、エレキブルもいるしね。早く停電の原因を突き止めて復旧しましょ。」
「お、おう…。」
誰だよwikiのザングースのとこ書いた奴w
もうここも終わったな
「いけ!ドダイトス!地震だ!」
赤帽子の少年は、セオリー通りに弱点を指示する。
だが、少年のドダイトスは進化したばかりなのか、
威力はそれほど強くなく、エレキブルへのダメージは薄い。
それにもう1匹、宇宙人の出す黒白のポケモンもいる。
「あ〜、ありゃスカンプーだな。あいつもオイラの技が効くぜ」
「でも、ガスや音で体力削られますし、油断すると誘爆されますね…」
「くさい〜」
「じゃあよぉ、一発で倒せば大丈夫って訳だな?」
ゴローンは、力を溜めるようにぐるぐる腕を回した。
「そうですね…お願いします」
「くさいのきらい〜!」
「ダメかっ!今度はあっちだ!いけ!」
「ドダー!」
「(あらよっと〜!)」
ドダイトスが技を繰り出すのに合わせて、ゴローンは拳を地面に叩き付けた。
ゴゴゴゴゴゴゴ…!
「…ぷうぅっ!」
「くそっ!やられた!」
手持ちが倒されたのを見て、宇宙人は慌てて建物の中へ駆け込んだ。
エレキブルも、その余波を受けて倒れている。
「?…よくやった!先へ急ぐぞ!」
「???…ドダー」
何も知らぬまま、少年とドダイトスはエレキブルの横をすり抜け、奥へ進んでいった。
一方、研究所裏では…
電気の塊のような物 -ピカチュウがとんでもない光をまとって走っていた
「よし!充電完了!
待ってろエレキブルの奴!!」
研究所内
「[発電機の放電停止。即座の復旧不可能。非常電源モードへ移行します]」
下っぱ男団員と女団員は安堵した様子で
「あっ直りましたね」
「そうね良かった…。
(あーあ、電気屋呼ばなきゃ。今月の予算で足りるかしら)」
ミミロップたちは
「あっ、電気ついたわ。良かった...」
「閉じ込められたわけじゃなかったのね。ただの停電かしら。」
「助かった〜。さぁ先を急ごう」
「あんた何勝手に仕切ってんのよ。焼き鳥にするわよ。」
「ヒッ!それだけは勘弁..」
「(敵に回さなくて良かった)」
ここまでの荒らしは全部俺だ。俺はもう80の悪口は言わない。だから………
同じクラスの泉元さん!俺と付き合って下さい!
415 :
泉元:2006/11/20(月) 21:48:10 ID:???
お前きもいからむり
スルー
少年と宇宙人のバトルが終わって数分。
ピカチュウはようやく入口付近まで来た。
そこに草むらにでも隠れていたのかザングースがひょいと出てきた。
「ピカチュウ殿」
「あ、お前は。
ふ、ふん。一度チームを離れた奴が一体何の用だ。」
「強がってもわかるでござる。
ピカチュウ殿は次の行動をちゃんと考えていたのでござるな。
しかし我はそれを聞かずに勝手にチームを抜け出してしまった。
どう詫びをすればよいか示しがつかないでござる。」
うん、俺は間違っていなかった。
こんな俺でも皆慕ってくれる。
しかし、さすがにあの時は焦りで実は何も考えていなかったとは言えないな。
「もういい。気にするな。
ついてこい、早く!」
「了解でござる。
拙者はまだまだピカチュウ殿から学ぶべきものがあるでござる」
>>417 ヤムチャはもう倒れてるからこれはカットで宜しいかね?
ヤムチャ言うなw
次回予告「カントー編」
ピカチュウは、カントーのジムリーダーを全員倒しカントーの手下を
集めようとしている。しかし人間でなければジムリーダーとは戦えない。
しかし、ピカチュウは人間の変装をしてジムリーダーと対戦すると言うが・・・?
人間の変装
↓
/) _/)
/ 肉 ヽ
| ●_ ● |
+ (〇 〜 〇 |
γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ +
/⌒ ィ `i´ ); `ヽ
/ ノ^ 、___¥__人 |
+ ! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > ) ×
( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
ヽ、___ ヽ.=┬─┬〈 ソ
〈J .〉、| .. |, |ヽ-´
/"" | .た |: |
× レ :| | リ
/ ノ.| .| |
| ,, ソ| | )
.,ゝ ). | ら .| ヽノ +
y `レl | |´ リ
/ ノ .| | |
l / ..| |;; |
〉 〈 .|こ |〉 |
/ ::| |__|_ヽ \、
(。mnノ `ヽnm|
「しかし、→それでも」失礼。
そしてピカチュウにもたせるんだよ
>>417>>418 スマソ。読み違えた。
俺としては抜けたメンバーも復帰させたいので訂正投下です
少年と宇宙人のバトルが終わって数分。
俺はようやく入口付近まで戻ってきた。
そこで草むらに傷だらけで横に隠れていたイタチが目に入った。
「おい、起きろ。起きないとフルパワーの10万ボルト食らわすぞ」
「Zzz..ムニャムニャ、ミミロップたんもう一回握手して。」
こいつは…
「5、4、3、2...」
「はっ、ピカチュウ殿!い、いつかららここに!!!」
「たった今だ。フフフフフ...(バリバリバリ)」
「ひぃぃぃお助けを」
「なんてな。で、俺に言うべき事があるだろう」
「はぁ、すまなかったでござる。しかしあの状況ではピカチュウ殿も...」
「もういい!俺はあの時次の行動を考えていたんだからな!勝手に行動されると困るんだよ!」
「はっ!そうでござるか…。なのに拙者は…愚者以外の何でもないでござるな」
「まぁいい。で、お前はどうするんだ。俺についてきてくれるのか?」
仲間は多いほうがいいからな
「こんな拙者でもいいでござるか。かたじけないでござる。」
「おう。俺たちは仲間だからな。ついてこい早く!」
「了解でござる」
まぁ、あの時実は何も考えてなかったけどな。たまには嘘もいいだろ。
許せ、ザングースと心の中で謝った。
「あっピカチュウさん!」
「待ちくたびれた〜」
「ようやくボスのお出ましか。」
遂にザングースと共に俺は戻ってきた。
「皆待たせたな。」
「みんな、勝手に抜け出してすまなかったでござる。」
ザングースは深々と頭を低くし、手下に謝った。
「いいですよ私たち仲間じゃないですか」
「みんななかよく〜」
「何だあんたら喧嘩したのか。」
ザングースはいつもの冷静な態度からは考えられないほど、顔が歪んでいるように見える
「かたじけない。すまないでござる。拙者、感無量でござる」
「おいおい…泣いているのか。結構涙もろいんだな。」
「拙者はピカチュウ殿に出会うまで一人だった。こんなに仲間というものが良いものだとは知らなかったでござる。」
「そうだな。俺もこの前までそう思っ…やっぱいいや」
ちっ口が滑った。
するとロゼリア達は何やらヒソヒソ話している
「あのピカチュウさんが...珍しい」
「すなおになってる〜」
「ほう、そうなのか」
俺は冷静に
「おいおまえらさっきといい何話してんだ?」
「いや何でもないですよ。」
「ひみつ〜」「おう」
「何なんだ…」
最近手下に馬鹿にされている気がしてならない
その頃の少年…
「参ったな、鍵が無いとこの先のドアに入れないみたいだ。
中から鍵が掛かってる…。」
「(やれやれ…。)」
その頃のミミロップ…
「あ、あれ?戻ってきちゃった?」
「何やってんのよ。」
「う、うるさいわね〜。一回暗くなったから方向感覚が狂ったのよ!たぶんこのドアの先!」
ミミロップはドアを開ける!
調度、少年が困っているドアだったようだ。
「ミッ!?(人間!?)」「ニャアッ!(早く隠れなさいっ!)」
「おっ!?ドアが開いたぞ!先を急ぐぞ!ドダイトス!」
「(へいへい。)」
「行ったみたいね…。何だったのかしら。」
と感動の再会はここまでにして、まだあいつとアグノム達の事があるからな。
騒がしい手下を静止し-ザングースはようやく収まったようだが
「さてとゴローン、前のイシツブテか。急に呼び出してわざわざすまなかったな。」
「いいってことよ。丁度あの屋敷で暇を持て余してたところだったぜ。」
「そうか。ロゼリア、ミミロップはどうだ。戻ってきたか。」
「それが…まだ見てないんですよ。代わりに少年が中に入っていきましたけど」
何?ま、まさか本当にあいつは???
「ほ、ほほほ本当に何も見てないんだな?見てないんだよななな?」
俺は冷静に聞き返した
「はぁ、見てないです。そこは言い直すところじゃないですよ」
それで何で呆れた顔でどうでもいいことを指摘されなきゃならんのだ。
まぁいい。それもあとでわかるだろう
「そういや、あの無敵野郎はどうした?」
と感動の再会はここまでにして、まだあいつとアグノム達の事があるからな。
騒がしい手下を静止し-ザングースはようやく収まったようだが
「さてとゴローン、前のイシツブテか。急に呼び出してわざわざすまなかったな。」
「いいってことよ。丁度あの屋敷で暇を持て余してたところだったぜ。」
「そうか。ロゼリア、ミミロップはどうだ。戻ってきたか。」
「それが…まだ見てないんですよ。代わりに少年が中に入っていきましたけど」
何?ま、まさか本当にあいつは???
「ほ、ほほほ本当に何も見てないんだな?見てないんだよななな?」
俺は冷静に聞き返した
「はぁ、見てないです。そこは言い直すところじゃないですよ」
それで何で呆れた顔でどうでもいいことを指摘されなきゃならんのだ。
まぁいい。それもあとでわかるだろう
「そういや、あの無敵野郎はどうした?」
「ねえ…ここ…入り口よね…?…入ってきたところよね?」「戻ってきちゃったよ…。どんだけ方向音痴なんだ…。」
ニャルマー達はかわいそうな子を見るように話す。
「…そ、そうみたいね。あは、あはは…ん!?あれは…ピカチュウ!?」
ミミロップは外にいるピカチュウの姿を見つけた。
「やっと王子様のお出ましってやつ?」
「い、今更何しに来たって言うのよ!道を戻りましょ!さっきの赤い帽子の人間も確か見たことある奴だから気になるし!」
「やれやれ…。」
「あぁあのエレキブルですね。それならあそこに。」
ロゼリアが指したところにはあの野郎がなぜか横で寝ている
「ちょっと待て。じゃあどうやってあの子供はここを突破したんだ」
「ああ、ゴローンさんが影から援護したら気絶したのでその間に抜けていきました。」
「ほぉ。よくやったなゴローン。」
「いいってことよ」「かっこい〜」「拙者も見習わなければ」
と、エレキブルが目を覚ました様子だ
「貴様、のこのこ逃げた奴がまた来るとはな。ここで会ったが100年目、ついでださっきの腹いせに特上の攻撃を食らわせてやるぜ。」
「望むところだ!さっきの俺とは全然違うぜ!」
「あぁあのエレキブルですね。それならあそこに。」
ロゼリアが指したところにはあの野郎がなぜか横で寝ている
「ちょっと待て。じゃあどうやってあの子供はここを突破したんだ」
「ああ、ゴローンさんが影から援護したら気絶したのでその間に抜けていきました。」
「ほぉ。よくやったなゴローン。」
「いいってことよ」「かっこい〜」「拙者も見習わなければ」
と、エレキブルが目を覚ました様子だ
「貴様、のこのこ逃げた奴がまた来るとはな。ここで会ったが100年目、ついでださっきの腹いせに特上の攻撃を食らわせてやるぜ。」
「望むところだ!さっきの俺とは全然違うぜ!」
80?どのゴミの事かな?ww
スルー
「病み上がりで悪いが、少し眠ってもらうぜ!」
「何だと!俺は体力の回復も普通の奴より早いんだ!
1発攻撃でも食らわない限り俺はダウンしないぜ!」
俺は手下に向かって叫んだ
「おい!お前らは一切手を出さなくていいからな!自分の事は自分でケリを付けてやる!」
「わかりました!さぁ、みんな壁際に。」
「ぼわーん」「何だ俺の出番じゃないのか」「了解でござる」
「さてと、いくぜ!」
「はいはい!せいぜい俺を楽しませてくれよ!」
電気と拳が衝突する!
「病み上がりで悪いが、少し眠ってもらうぜ!」
「何だと!俺は体力の回復も普通の奴より早いんだ!
1発攻撃でも食らわない限り俺はダウンしないぜ!」
俺は手下に向かって叫んだ
「おい!お前らは一切手を出さなくていいからな!自分の事は自分でケリを付けてやる!」
「わかりました!さぁ、みんな壁際に。」
「ぼわーん」「何だ俺の出番じゃないのか」「了解でござる」
「さてと、いくぜ!」
「はいはい!せいぜい俺を楽しませてくれよ!」
電気と拳が衝突する!
80を信じろ!
80は俺達の希望だ!
80は……80は……きっと来る!だから俺はこのスレを守る!
さあお前らも一緒に待とうぜ!
「食らいやがれ!10万ボルト!!」
「ほう、さっきよりも早いな。しかしまだまだ!気合いパンチ!!」
巨大な電気をエレキブルは拳で受けとめた。ボンっと爆発音を伴って。
「ちっ、やるな」
俺はつぶやく
「お前もやるじゃないか。」
さすがに一筋縄ではいかないか。ここは撹乱してやるか。
「でんこうせっか!」
「ちっ、ちょこまかと。」
俺はあいつの周りを数回回って一度静止する
「ほれ、止まったぜ」
「馬鹿にするな。炎パンチ!」
「でんげき!」
またしてもボンッと音を立てて拳は煙が立ち上っている。
俺は気付いた。やはりな、パンチを出す瞬間に一瞬の隙ができている。そこを叩き込むか。
「俺を楽しませてくれと言っただろう。こんなものじゃすぐ回復するぜ。」
「そんなこと言ってられるのも今のうちだぜ!」
「むかつく野郎だな!もう立てないようにしてやる!」
「それはこっちのセリフだ!」
そしてまた俺は回り始める!
変なのがまだ住み着いてるが完全スルー態勢
やるなここの住人
く、くそう、続き書きたいが明日までの課題が終わらねえ……。
無念。
さすがに向こうも疲れが見えてるな。対して俺は冷静だが。
「ピカチュウさんどうしたんでしょう。いつもだったら一発で決めるのに」
ロゼリアは不安そうに言った
「いつもとちがう〜」
「うむ、変だな」
そこにザングースが口を開いた
「ピカチュウ殿は悟ったのでござる」
「悟りですか?」「さとりってなに〜」「ほう」
「あぁ、似たところで言えば瞑想と近いのでござるが…いわば物事の隙を見抜く力でござる」
「そうなんですか…ということは」
「うむ、殿はあやつの隙を探している。一見素早い速さで隙などないようにも見えるでござるが必ずそういった隙は隠せないでござる。
「なるほど…」「ゆっくり待つ〜」
「ふむ、ということはただ突っ走ることだけじゃ勝てない事がわかっているわけか」
珍しくゴローンが返答した
そこでザングースはうむ、1度の経験でもう普通じゃ勝てないとわかっているんだろうと返した
ここまでです
少しのつもりが勢い余ってずっと書いてしまいました
こんなに連続で小説を書くのはかなりひさしぶりでした。
書いてみてわかったのですが思った通りの文章にするのって難しいですね。
80さんのようにうまく書きたくても書けない…
俺にも神のような文才が欲しいorz
というわけで駄文失礼しました
また滞って気が向いたら書くかもしれません
↓リレー再開ドゾ
>>441 あなたは文を書けない奴にとっては神だぜ!これからも期待してる。
課題終わったぜWryyyyyyyyyyyyyyyyy!!!
そういや、皆に聞いておきたいんだけど、文章の書き方なんだけどもなるべくピカ視点の方がいいのかな?流れ的に。
-------
エレキブルは気付いていないだろうが俺はでんこうせっかに混じらせ、こうそくいどうを使っていた。
徐々に悟られない様にスピードを上げているから、あいつは気付いていない。
「……お前…チッ、こうそくいどうか!!」
そして気付いた時には……
「遅ぇんだよっ!!」
一気にフルスピードにし、エレキブルの目の前に現れてやると、予想通りあいつはパンチを出してきた。
「燃えちまいな!ほのおのパンチ!!」
俺は軽くパンチを避けて、あいつの顔面に尻尾をたたきつける。
思わず目を閉じた隙にでんこうせっかをぶち込んだ。
手下から歓声が上がっているが、気にしている余裕はない。
俺は吹っ飛んで倒れたエレキブルに軽くでんきショックを浴びせてやった。
「……どういうつもりだ。俺がでんき技を受けたらパワーアップするって言ったはずだぞ。」
「でんき技受けてパワーアップしないとまともに戦えないんだろ?」
「なに?」
俺は皮肉めいた口調で言ってやった。
「俺に勝った時もそうだったよなあ?パワーアップしないと何にも出来ないんだろ?
でんきショックじゃハンデとしては少ないっていうならかみなりでも落としてやろうか?」
「なめるな!!」
さっきよりスピードが上がったエレキブルが俺に襲い掛かって来る。
まさかここまで簡単に挑発に乗るとは思わなかったが。
パンチを繰り出してきたエレキブルをひょいっとかわしてやり、今度は軽く蹴飛ばしてやった。
「あわわ、凄いスピードです…なんでピカチュウさんはあんな事を…。」
「なるほど…。」
「…?どうしたの?」
ザングースが何か納得した様子を見せているのに対し、疑問符を浮かべるムウマージ。
「ピカチュウ殿は相手をわざと怒らせたのでござる。怒りや焦りは冷静さを欠かせ、正常な判断が出来なくなる。
勝てる相手にも勝てなくなってしまう事もあるのでござるよ。」
「……うん、確かにそうだね……エレキブルが移動するスピードは確かにあるけど、攻撃の動きが単調になってる気がする。」
「じゃあ、ピカチュウさんはそれを狙ったんだ!凄いや、そこまで考えてるなんて…。」
>>443 そうだね、なるべく統一したほうがいいかもしれない
あのポケモンが現れたときやデ?ア?ガとパ??アの場面は別として
というわけでピカ視点でよろ
>>443 そうだね、なるべく統一したほうがいいかもしれない
あのポケモンが現れたときやデ?ア?ガとパ??アの場面は別として
というわけでピカ視点でよろ
>>445 了解。さすがにミミロップ編みたいにピカチュウがいない場合は無理…だよな。
---
傍目から見れば俺ばかり攻撃しているから、有利なのは俺だろう。
だが、エレキブルは強い。
さっきからずっと攻撃しているが、どれもこれも決定打にはなっていない。
またエレキブルがかみなりパンチを繰り出してきた。
俺はそれを飛び越え、顔面にでんこうせっかで体当たりをした後、たたきつけるを4回。
「調子に乗ってんじゃねえっ!!」
「ぐっ!」
ほのおのパンチでなぎ払われた。軽く焦げの臭いが漂う。
咄嗟に避けてダメージは最小限に留めておいたが、それでもかなり痛む。
戦闘に支障は無さそうだが…。
「ピカチュウさん!」
ロゼリアが叫んでいる。
手下達に動揺が走っている様だが、俺はまだ倒れたわけじゃない。
「ちょこまか動きやがって……だったらこれならどうだ?」
バチバチと音が聞こえる。
エレキブルが電気を溜め始めているのがわかった。
もう嫌…俺のレスは必ず連レスなのは恒例行事かよ
早く電波良くならないかな
書き忘れたが課題お疲れ様
さて…どうするか。
奴は攻撃を出す瞬間…自らの力を放出する瞬間は電気を吸収できないようだ。
それはわかった。だが構えを見てから攻撃しては奴の力の前に電気は相殺される。
奴が攻撃しようと力を放出する瞬間を先読みし、電流をたたき込まねば。少しでも早ければまた吸収されてしまう。
ふん…今の俺の力で破裂するまで電流を流し込んでやってもいいが、この後にエムリット達を助けに行かねばならん。後はミミロップか……。
力は温存しなければならない。
「どうした?逃げ回るだけか!?」
「………。」
なんとか奴の攻撃を誘発する手段を考えなければ…。!そうだ!あれを使えばいい。
ピカチュウは突然隙だらけでエレキブルに飛び掛かる!
「バカめっ!」
とエレキブルが力を放出しようとした瞬間、エレキブルの側面に強力な電流が襲う!
「なあっ……!?」
エレキブルは背中の触手がショートし煙をあげて両膝をつく。ぼよん、と人形がエレキブルにぶつかった。
「身代わりをお前に向かって投げたと同時に、俺は横に回り込み電撃を放った。普通ならもう一瞬反応が遅くて電撃を吸収されてしまったんだろうが、お前のその反応速度が仇になったな!」
書いてるうちに被ってたあああああ!orz
>>450 すまん、今度からメモ帳に全部書いてから投稿する○| ̄|_
---
「まずい、ロゼリア殿、ムウマージ殿!ゴローン殿の後ろに!!」
エレキブルを中心に、電撃が広まりながら向かってくる!!
「でんげきは…これなら逃げられねえぜ!おねんねしなぁっ!!」
ふん……それでも、周囲に拡散すればするほど効果は弱くなるはずだ。
俺は後ろに下がると、迫り来る電撃にでんきショックをぶつけた。
次の瞬間、俺の電撃とあいつの電撃がぶつかり、あまりの光に視界が白く染まった。
だがそれもすぐ回復し、舌打ちするあいつの姿とゴローンの後ろに隠れてる手下達の姿が見えた。
「続きと行こうぜ?」
くいくい、と中指を立ててやる。確か人間のよくやる挑発のポーズだった気がする。
でんげきはを止められた事・挑発された事に更に怒り、エレキブルが襲い掛かってきた。
もちろん、当たってやる気は無い。
俺は軽々と避けてやった。
---
で、この後に
>>449で問題は無いと思うんだが、どうか。
おkだと思う
うまく繋がるよ
文はすばらしくて文句無しだけどピカの口調がちょっとだけ気になるかも
戦闘中でも割りと淡々としてて「だぜ」は無かった気がしたんだが
455 :
連続の人:2006/11/21(火) 01:59:07 ID:???
>>454 失礼。次書くとき気を付けます
アドバイスども
細かいこと気にするなーよ。
電気がいつもより多くて、少しハイになってたと解釈すればおk
443だがこの後の展開はまだ考えてない。
ネタ出しかねてWiki読んでくるわ。
書ける人いたらどぞ。
職人が本編進めてくれてる間、小ネタでも書いてるよ
「パチリスの逆襲」
また発電所前にパチリス達が集まっている。
「前回は失敗したしたけど、今回はうまくいきましゅ!」「まだなんかやるんだぞー?」「諦めるでち…。」
「あの電気鼠に出来て僕ちん達に出来ないはずがありましぇん!今度はあの電気鼠の手下の住み着いてる森の館を襲撃するんでしゅ!」
「そ、そうだぞー!電気鼠に出来て僕達に出来ないはずが無いんだぞー!」「…そうでちね!やるでち!」
「わかったら行って来るでしゅ!」
恐る恐る館に近づいていくパチリス達…
「こ、怖いんだぞー…。」「やっぱり無理かもでち…。」
その時、バタンと洋館の扉が開き、ドンカラスが出てくる。
「たまには羽のばさねえと黴びっぽくなっちまうわなあ…。」
「だ、誰か出てきたんだぞー!?」「声をかけてみるでち!」
パチリス達はドンカラスに寄っていく。
「…なんでえ?おめえさんがたは…?」
ヒソヒソ「や、やっぱり怖いんだぞー!…」「近くで見ると大きいでしゅ…」
「子どもは帰りな。ほら、このポフィンやりやすから。」
「え!?だぞー!」「わーいでち!」
パチリス達はポフィンを齧りながら帰っていった。
「何しに来やがったんでしょ…。まあ、いいや。あっしは散歩、散歩と。」
「で、お前達はポフィン渡されて帰って来たんでしゅか……。」「おいしいんだぞー!」「いい人でちた!」
「何、買収されてるんでしゅかーー!…僕ちんの分は?」「無いぞー!」「これしかないでち!」
「むきー!これも全部、電気鼠のせいでしゅー!!11!!電気鼠め、絶対に許さないんでしゅ!!」
続かない
キッサキ神殿から急にgdgdになり始めたのが残念だ。
「ぐっ…ぐがあ…い…いつの間にこんな手を…!」
「ただ逃げ回っていただけじゃないって事さ。誰かさんと違ってな!」
エレキブルの背中がシュウシュウ音を立て、焦げ臭い匂いが辺りに漂った。
これでもう、しばらく電気技は使えまい。
「こっ…このドブネズミがあっ…!」
口からも白煙を吐きながら、エレキブルはパンチを繰り出す。
だが、あいつの動きなど、とうにお見通しだ。
「アイアンテール!」
俺はガラ空きの横っ腹に、鋼鉄と化した尻尾を叩き付けた。
「がふっ…!」
エレキブルはバランスを崩し、どうっと地面に倒れた。
「やった〜!たおれた〜!」
「さすがです、ピカチュウさん!雪辱を晴らしましたね!」
「ううっ…それでこそ我が主君でござる!」
「くぅ〜!シビれるぜえ〜!早えとこトドメを刺してやれ!」
「ぐうぅ…く…うぐ…」
エレキブルは、苦悶しながら地面をのた打ち回っている。
「なら…そのドブネズミが、お前に引導を渡してやろうか」
俺は用心しつつ、エレキブルに近付いた。
「も…勿体つけずに…刺すならさっさと刺せえ!」
起き上がれないまま、俺を睨み付けてエレキブルは咆哮する。
「いいのか?今の状態で電気を喰らえば、お前は…」
「か…構わねえよ!どっちみち失敗した俺は…人間共に処分されちまうんだ!」
「…何だと?」
「この…ギンガ団てのはそういう奴らなんだ!ポケモンをただの道具としか思ってねえ…
使うだけ使って…最後はポイだ…!そうやって始末された奴らを…俺は何匹も…」
奴の声が震え出した。
俺は沈黙した。手下共も言葉を失っている。
「は…早くしろ!まだ…戦ってくたばった方が…ナンボかマシだあ……ぁ…!」
段々と呼吸も弱くなり、奴は白目をむき始めた。
「…ロゼリア」
「あ…はい!」
「こいつにアロマセラピーをかけてやれ」
「えっ?!でも…」
「早く!」
アロマセラピーによってエレキブルは回復した。
「回復させてくれるとはな,恩でも着せようというの!?」
「俺達と一緒に来いよ!」「な、なに!?マジで言ってるのか?」
エレキブルはとてもおどろいていた
「あぁもちろんだ。お前の力があれば心強い!」
「………いいだろう仲間になってやる。だが一つ頼みが…」
「なんだ?俺らにできる事か!?」
「俺も四天王にしてくれ!
懐かしい台詞に笑いそうになった
「悪いが四天王は決まってるんだ。だが7武海という地位をやろうお前はこの辺りにいるポケモンと銀河団のポケモンを少しずつ説得してくれ
一方のミミロップ達
「あ、あれは!」
「エムリット達だわ、変な機械に入れられて苦しそう…」
「フフフ…コイツら、思った以上に強いパワーを出しやがる…
まだ出るのか、まだ出るのかっ!
こいつを利用すれば…新しい世界を創造することができる!
ハハハハハハハハ!」
「アイツはアカギ…下手に動いたら見つかっちゃうわ」
「でもこのままじゃエムリット達が…」 「わかってるわよ!…でも…」
「ん?そこにいるのは誰だ!」
やばい!アカギに気付かれた!
「見つかったか!そのポケモンを離せっ!行くぞドダイトス!」
「ドダァッ!!(おうっ!)」
見つかったのはミミロップ達では無く、先に来ていた赤帽子の少年だった。
「ミュ…(な、なんだ…。)」「ミィ…(驚いたわ…。)」
「お前はテンガン山で出会った少年…。」
×テンガン山で
〇あの時に
アカギとダイパの主人公が出会った場所の記憶が曖昧だから一応訂正
テンガン山でも間違いではないと思う。カンナギでもあってるけど…
なんかゲーム以上に子悪党的な台詞回しだな
アカギじゃなくてサターンかと思った。
クロガネの岩とかギンガ団とかネタバレのあれとかちゃんとゲームに関係してるようにしてるんだな
感心した
その頃のドンカラス達…
洋館の一室でドンカラスが暇そうにしている。
「あ〜…ボスもゴローンじゃなくて、あっしを連れていってくれりゃよかったのに…。」
ビッパがうれしそうに走ってくる。
「何だ?」
「また新しい友達を連れて来たお!」
「…どうせまたろくでもねえ奴なんだろ?」
「そんなことないお!紹介するから外に出てほしいお!」「へーへー…。」
ドンカラスは面倒臭そうにビッパについていく。
外に出ると木の枝に何かぶらさがっていた。
「友達のミノムッチ君だお!」
「………何が出来るんで?」
「頭の蔓みたいな所がすごい早さで伸び縮みして上下に動けるお!」
ミョーン ミョーン ミョーン ミョーン…
「帰れ。」
「ひどいおーー!せっかく仲間見つけてきたのに」
「いや…もはやあんなのポケモンじゃないから」
「ミョン…ミョン…」
おや?突然ミノムッチが光はじめた!
「うわっ!もしかしてこれは…」
「進化だお!」
ピカーーーン!
おめでとう!ミノムッチはミノマダムに進化した!
「…だからなんだってんだ」
「あらやだ、私の美しさがわからないの?オーホッホッホ!
鏡よ鏡…この世で一番美しいのは誰?」
ドーミラーにそう問いかける。
すると…
ミミロップたん
「あらやだ、こ、これはきっと何かの間違いねっ」
「もう1回…鏡よ鏡、この世で一番美しいのは?」
「ミミロップたん」
「鏡よ鏡…」
「ミミロップたん」
「鏡…」
「ミミロップたん」
一番美しくないのは?
「ミノマダム」
「ムキーーーーーーー!」
「…ハクタイの森に帰るとするか…」
続かない
472 :
クリリン:2006/11/21(火) 22:07:03 ID:???
ハゲって言うな!
473 :
カツラ:2006/11/21(火) 22:09:45 ID:???
だまれハゲ
ピカチュウ「ここからはお前のストーリーだ」
完
おい、18号!今日は新しい子供作ろうぜぃ〜
「ちょっと、辞めてよ!何すんのよ!」
続く
スルー
「そうか。君が…ギンガ団に逆らっているポケモントレーナーか」
「当たり前だ!お前達のやり方は間違っている!」
「……ここに来た理由は分かる。この3匹のポケモンの事だろう」
「彼らをどうするつもりだ!」
少年は怒りもあらわにアカギに立ち向かう。
だがアカギは、予想外の言葉を発した。
「あのポケモン達はもう必要ない」
「な、何だって…?!」
「君が引き取ってくれるなら処分する手間が省ける。自由にしたまえ」
「一体どういう事なの?!」
「いるのか?いらないのか???」
「さあ…アタシにも、よく分からないけど…分かるのは…」
「だが…その前に、ギンガ団に楯突く君の力を見せて貰いたい!いくぞ!!!」
アカギはモンスターボールを床に放った。
「…あの子は、少なくともアタシ達の味方で、今ちょっとしたピンチだって事だね」
実はビリリダマだった。
「だいばくはつ!」
ドカ〜ン!
赤い鎖は壊れ、少年やピカチュウ達は死んだ。
END
スルー
その時赤い帽子のトレーナーは昔の記憶を思いだした。
「ピカチュウが生まれたぜ!でも個体値低いな、ニックネームはジコチュウとか付けておくか(笑)」
あのピカチュウ……今どうしてるかな?あいつは何も悪くないのにジコチュウだったのは俺の方だったな、
旧良スレ上げスルー
ジコチュウ「ここからはお前のストーリーだ」
完
一方ピカチュウ達
エレキブルは仲間にしてくれるなどと言われ喜びも半々に複雑な面持ちであった
あれからも俺はいつもの冷静な言い方で、会話を続ける。手下達はその様子を見て微笑んでいるようにも見える
-自然にエレキブルはいい仲間になるとわかっているんだろう
「お前、俺はあんたにあれだけの仕打ちをしたんだぞ。敵役は消されても当然だろう」
「最初会った時にも言っただろ。ポケモン同士仲間じゃないか。お前もそこまで悪い奴には見えない」
「それだけか?あとで俺が仲間のふりしてお前らを倒すかもしれないんだぞ!ギンガ団はそういう組織だ。」
「その時はその時だ。そんなことがあればまた全力でお前を倒す」
「いいのか?本当に俺で」
「ああ。お前はギンガ団に使われてただけだ。ここにいればまた人間共にいいように使われるだけだ。
それなら俺たちと一緒に来たほうが楽しいぞ。」
「そうか…。すまないな試すような事を言って。確かにここにいれば今日のことでボロボロにされるだろうな..
生まれた時からこの組織にいてずっと俺は人間の言いなりだった。この運命を恨んだこともあったがいつのまにか諦めていたんだろうな。」
とエレキブルはどこか遠い目をして吹き抜けの空を見上げた。
俺もつられるようにして空を見た。-雲一つない美しい青空だ。こんなに空がきれいだと思ったのも何年ぶりであろうか。
「だがお前の心に触れて昔の思いが蘇ってきた。今度こそお前らとこの組織を離れようと思う。
この組織はポケモンを物としか思ってない。例え逃げたポケモンがいたとしてもあいつらは決して追わないだろう。
それよりも仕事を進めるか新しい使えるポケモンを捕獲したほうが効率がいいからな」
それを聞いていた全員は急に顔が変わった。人間はやはり…なんて奴らだと。ピカチュウは怒りを通り越して呆れ気味である。
途端に手下も騒ぎだした
「そんなことを平気でやってるわけですか…」
「ひどい〜」
「俺もさすがにそれは許せんな」
「拙者だったらすぐにその人間に天誅を食らわすぞ」
「それならなおさらだ。俺はそいつらを許せない。お前も同じなんだよな?」
「ああ。もちろんだ。今まで受けた仕打ちはきっちり返す」
「よし!これで決まりだな。よろしくなエレキブル七武海。じゃ俺たちが暴れている間に仲間探し頼むぞ」
「わかった。努力する」
「うむ、じゃあまたあとでな。くれぐれも人間に見つからないようにな!」「おう!」
エレキブルは研究所の中へと消えていった
さてとまだ俺たちにはやることがあるな
「皆準備はいいか!思い切り暴れてやろうじゃないか」
「了解です!」「あいよ親分!」「たのしそ〜」「争いは好きではないが仕方ない」
「よし突っ込むぞ!」
俺たちはついに内部へ突入した!
なんかぐだぐだだな
エレキブルは倒れたり、仲間になったのにまた仲間になる話が作られたり、少年の記憶が蘇ったかと思ったら取り消しされたり全く意味がわからん
ピカチュウは一番最初の言葉からカントーのトキワの森産
シンジ湖でも面識無いようだし赤帽子とは関係ないと思われ
489 :
L:2006/11/22(水) 01:14:43 ID:nKz2qN7B
ドンカラスは洋館のテレビを見ながらごろごろしている。
「今日の記録でゴン!イマイチだったな…。しかし相変わらず映りの悪いテレビだ。
変な顔が映ることがありやがるし…。どれ、あっしが叩いて直…」
ドンカラスがテレビを叩こうとしているとビッパが部屋にうれしそうに入ってきた。
「ドン!また新しい友達を連れて来たお!」「…またですかい。」
「こ、今度は大丈夫だお!遠くから来た友達だお。」「はあ…。」
外に出るとそこには4匹の青い腕みたいなポケモンがいた。
「ダンバル君だお!」「…で?」
「突進しかできないお。」「帰…」
「ま、待ってお!このダンバル君達には時間がかかるけどすごい特技があるんだお!」「…はあ。」
「ダンバル君!やるお!」「 超 伝 導 合 体 !」
ダンバル達がぐるぐる回りはじめる。「おお!?」
小一時間後…
「…あれから一時間くらいたったんだが…。もう帰…。」「も、もうちょっとだお!」
「 パ ワ ー 充 填 完 了 !」どこからかパーツのようなものが飛んでくる。
「 超 蟹 機 神 ! メ タ グ ロ ス !!」「成功だお!」「な、なんと!」
「さあ、ダンバル君。メタグロスの圧倒的なパワーを見せてやるお!」「了解。」
メタグロスが大きな岩にパンチすると岩は粉々に砕け散った!「す、すげえ!これは採用…」
しかし岩を砕いてすぐに、ダンバル達に戻ってしまった。「あ、ありゃ…?」
「パワーを使いきってしまったみたいだお。正規の進化方法じゃないから一分しか動けないんだお。」
「一時間で一分…?」「そうだお。」
「帰れ。」
491 :
L:2006/11/22(水) 01:25:00 ID:nKz2qN7B
wiki作成者へのお願い。
・荒らしや意味不明なレスは編集時に削除してください。
・また、感想レスや意見レスは別のページを作成しそこにまとめては?
シャシャリ過ぎましたが是非この願い聞いてください。
L「ここからはお前のストーリーだ」
完
スレ主よ取りあえずsageを覚えてくれ
メール欄にsageと入れればスレが上がらず変なものの流入を防げる
それと名前欄には何も入れなくていい
荒らしに反応するのも荒らしというのも覚えておいてくれ
赤帽子の少年とアカギの戦いがミミロップ達の目の前で繰り広げられていた。
ギンガ団の頭だけあり、アカギのポケモンは強かった。
しかしそれでも少年の方が押していた。既にアカギは残りの手持ちが1匹の状態だ。
「ドダイトス、かみくだくだ!」
ドダイトスの牙がアカギのニューラを捉えた。
効果はいまひとつなので余り効いていない。
「そのままウッドハンマー!!」
しかし、ここで更に追い討ちでウッドハンマーが決まる。
いくら素早くても牙で押さえられては避けようがない。
強烈な一撃が決まり、ニューラは倒れた。
しかし、ドダイトスもかなりのダメージだ。傷を治してやりたいが傷薬はもう使い切ってしまった。
「……なるほど。君の事がよくわかった。」
倒れたニューラをボールに戻したアカギは、エムリット達を捕らえている装置の奥にある機械を操作した。
すると、その装置から徐々にだが、次第にくっきりと赤い鎖が現れた。
「あとは勝手にするがいい。私は野望を達成するためにテンガン山へ向かう。」
アカギはそれを手にすると部屋から出て行ってしまった。
「これでエムリット、アグノム、ユクシーの三匹を助けられる…。」
ミミロップ達は自分達の出番が無い事を悟り、部屋から出て行こうとしたが、
赤帽子の少年が機械のスイッチに手を掛けた時に冷たい声が響いた。
「そのスイッチを押せば三匹は解放できる。」
気配すらしなかったが、先程からいたのだろうか。
男が装置の影から現れた。
「リッシ湖での借りを返させてもらおうか。」
そう言われた少年の顔に焦りの表情が浮かんだ。
それもそのはず、少年の手持ちは満身創痍のドダイトスだけなのだから。
「行け、ドクロッグ。」
「……くっ……!頑張ってくれ、ドダイトス…!」
「ね、ねえ、あの子やばくない?」
「まず勝てないだろうねぇ……どうする?三匹を助けるにはあっちの人間を倒さなきゃ行けそうも無いね。」
ミミロップはどうするかを考えていたが、すぐに決心した。
答えは決まりきっていた。
「あの子を助けよう。私が戦うから、もし隙があったらニャルマーとムクホークはアグノム達を助けて。」
「あいよ。」「わ、わかった。」
「どくづきだ。」
ギンガ団の男・サターンの命令通りに、ドクロッグは手でドダイトスを突く。
間一髪の状態でかわしているが、素早さでは負けているためいつ命中するかわからない。
命中すれば、恐らく残りの体力が少ないドダイトスは限界だろう…。
その時、影からミミロップが飛び出してきた。
炎を纏った拳をドクロッグに叩き付け、ノックバックさせる。
突然の乱入者に、赤帽子の少年は驚きを隠せなかった。
しかし、サターンは冷静に状況を分析している。
「…トレーナーの手持ち……ではなさそうだな。野生のポケモンがあの三匹を助けようとしているのか…。」
ミミロップはドダイトスの傍まで下がる。
「手伝うよ。一人じゃ無理でしょ?」
ドダイトスと、言葉は通じないだろうが……赤帽子の少年に向けてそう言った。
俺達は建物の中に入り、エレキブルと別れると、何故か壊れているでかい扉の奥にある階段を上った。
「おい、そっちで余ってる手持ちを貸してくれ!侵入者にやられちまった…。」
「こっちも駄目だ、あのガキにやられちまった後さ。」
どうやらあの人間は順調に進んでいるらしい。
侵入者に気を取られているらしく、ギンガ団とか言う人間は俺達が堂々と通っても全く気にも留めていない。
……まあ、たまに「こうなったら新たな手持ちをゲットして…!!」とか叫んで襲ってくる命知らずもいたが、電撃で真っ黒焦げにしてやった。
そして、俺達はエムリット達が捕らわれている部屋へと近付きつつあった。
ここまでの道の途中にミミロップはいなかった。
やられていなければいいが……。
「うわぁっ!!」
暗い通路を抜けて部屋に入るなり、急に誰かが吹っ飛んできやがった。
流石に受け止められない勢いだったので、避けて誰が飛んできたか見てみたら、知った顔だった。
「ドダイトス……お前、あの時のナエトルか!」
「いたたたた……君は湖で会った…えっと、ペカチュウだっけ?」
「……その名前久々に聞いたな。俺はピカチュウだ。」
「大丈夫かドダイトス!」
赤帽子の人間が倒れたドダイトスに駆け寄る。
どうやら誰かと戦っているらしい。
部屋を見渡すとミミロップが戦っていた。相手は恐らく人間のポケモンだろう。
その後ろには、雑魚の人間とは明らかに雰囲気が違う人間が一人。
「かみなりパンチ!!」
ミミロップはバチバチと火花を散らし、電気を纏ったパンチを人間のポケモンに叩き込む。
今のは避けようがない、クリーンヒットだ。
だが、人間のポケモンは攻撃がヒットした瞬間ミミロップの腕を掴んだ。
「ドクロッグ、リベンジだ。」
人間のポケモン―ドクロッグというらしい―は、攻撃された怒りを力に変え、強化された拳をミミロップの胴に叩き込みやがった。
拳がめり込む鈍い音がして、ミミロップが吹っ飛んでくる。
サイズ的に受け止められるはずがない。
だが俺はミミロップを受け止めようと咄嗟に動いた。
当然、無理だ。
そのまま俺も巻き込んで壁に叩き付けられた。
「ピカチュウさん、ミミロップさん!」「大丈夫でござるか!?」
手下達の声が聞こえる。
背中を強く打って苦しかったが、そんなに強いダメージではない。
「ミ、ミミロップさんが…!」「馬鹿、静かにおし!アタシらはミミロップに役目を頼まれてるだろ!?」
少年とサターンがバトルに気を取られている隙に、ニャルマーとムクホークはカプセルに近付いていた。
「う〜ん…硬いなあ…こりゃ俺のクチバシじゃ無理だよ…」
カプセルを突いてみて、ムクホークは溜め息を吐いた。
「四の五の言わずに突っ込みなさいよ!」「む…無茶言うなよぉ…!」
その時…
『私達は…大丈夫です…心配しないで…』
「え?え?…何か言った?」
「…い…いいや……まさか…?」
声は…カプセルの中から聞こえてくるようだった。
『何か…大きな意志が動いてる…でも…それに対抗する力も感じるんだ…
一つはあの人間から…そして…もう一つは…』
「ピ…ピカチュウ?!どうして…」
「お前こそ…勝手に無茶しやがって…!」
『誰かを信じ思いやる気持ちが…きっと全てを救ってくれる…アタイはそう信じてるの…』
『私達はまだ大丈夫…まずは、あの男を倒して下さい…』
『人間ごと吹っ飛ばしてやんなさい!』
『今度はフランス料理のフルコースが食べたいなぁ…』
「本当に大丈夫なのか!?」
『うっ…だ、大丈夫だよ…ピカ、チュウ…信じてる…』
大丈夫といいながらも3匹の体力は既に限界に来ていた。
早く奴を倒さなければ…
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
個人的に、仲間になったポケモンは
一定期間だけ仲間として戦闘に参加したほうがいいと思う。
「近くの仲間に呼びかけてくれ」と言ってその場で別れちゃうと
仲間に加わって感じがしないんだが…
じゃあ仲間を連れてきた上でエレキブル軍団が参戦するように補正が必要かな
「そ…それより…今更…何しに来たのよ?!」
俺に気付いたミミロップは、一瞬、嬉しそうな顔をした…ように見えたが、
すぐにプイッと横を向き毒づいた。
「う、うるさい!早くそのデカい尻をどけろ!重いだろ!」
「まあ!失礼ね!!!」
…とんだ感動の再会だ。想像と随分違う……
「(本当に二人とも…)」「(何だかなあ)」「(うれしいくせに〜)」「(ミミロップ殿のお尻…羨ましい)」
「大体あんたが来なくたって、あんな奴私が………うっ!」
ミミロップは強がりつつも立ち上がったが、すぐに腹を押えてうずくまってしまった。
今の攻撃で相当のダメージを負ったらしい。
「お前は引っ込んで休養してろ!」
「で…でも…」
「いいから寝てろ!おい!お前ら、さっきみたいに、こっそりあの人間を……」
「大丈夫か?!ウサギさん………あれ?」
しまった!
俺達は、ミミロップを心配して寄ってきた赤帽子に見つかってしまった。
「ポケモン…何でこんなに…」
赤帽子は訳も分からず立ちすくんでいる。
「ピッピカピ!ピカー!(な、何でもない!ただの通りすがりだ!)」
「…そうか、君達も…エムリット達を助けに来たんだね?!」
「ピカ…ピカピカピー!(まあそうだが…どうか俺達は見なかった事にしてくれ!)
「お願いだ!力を貸してくれ!ドダイトスはもう限界だし、あのウサギさんも怪我してるんだ!」
「ピカピカッ…ピカピー…(誰が人間なんかに…!まあ、ちょっとだけなら…)」
「何をゴチャゴチャやって……!……ポケモンが……増えている?!」
もう一人の人間にも見つかってしまった。
「ありがとう!一緒に戦ってくれるんだね!さあ、サターン!勝負はここからだ!」
「ピカー!ピカピカー!(こらー!勝手に決めるな!)」
「ふん…ならば、こっちも手勢を増やすまでだ。いけ!ユンゲラー!ドーミラー!」
ドグロックに続いて、ヒゲのキツネと鏡の化け物が現れた。
こうなったら、もう開き直るしかない。
「いくぞお前ら!」
「はい!」「おう!暴れるぜ!」「いく〜!」「いざ!助太刀でござる!」
俺達は、敵対する3匹の前へ躍り出た。
「ケッ、ウサギとカメの次は変なネズミ達かよぉ。童話じゃあねぇんだよぉ」
「フッ…何匹来たところで同じ事だ…いいか…?」
ヒゲギツネ…ユンゲラーは、ドクロッグと鏡…ドーミラーに何かを囁いた。
「いくぜえ!マグニチュード9!」「リーフストーム!」
ゴローンとロゼリアが飛び出した。だが、
「ジャイロボール…!ドォーン…!」「ケッケッケッ!ヘドロ爆弾!」
それよりも早く、ドーミラーとドクロッグが攻撃する。
「うわあ〜!」「は…早いです…!」「ならば拙者が…!」
「サイミンジュツ…!ドォーン…!」
「ふにゅっ!…むにゃむにゃ…zzz」
ザングースはその場で眠りについてしまった。もう、ずっと寝てろ…
「ピカチュウ〜!みんなやられた〜!」「うぬう…」
まるで、こちらの手の内が読まれているようだ。
「フッ…お前らも掛かってきたらどうだ?」
ユンゲラーは不敵に笑った。
あのヒゲギツネ…なかなかの曲者のようだ。
俺は影分身を繰り返して奴のスキをうかがう。
エレキブル戦で得た戦術だ。
…しかし…
「ミラクルアイ!」
「…ふふ、そこだな?」
ユンゲラーに一瞬で本物を見抜かれてしまった!
「サイコキネシス!」
「おまじない〜」
俺は大きなダメージを受けた。
しかしムウマのおまじないのおかげでなんとか急所を免れる。
こうなればユンゲラーはゴローンとムウマージに耐えてもらって後回し。
まずは雑魚共からだ。
「くさぶえ〜」 「ん…Z…ZZZ」
くさぶえの音色で寝ているドーミラーにとどめだ!
「10万ボルト!」
「くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」」
とりあえずドーミラーは瀕死させた。あとはドグロックだ!
「ケッケッケッ・・・ドダイトス戦でも分かる通り、俺は強いぜぇ」
「10万ボル…」 「どくづき〜!」 「うっ…」
ドグロックの動きは速い。くそっ!どうすれば…
「マグニチュード8!」
「ケッケッケッ…ん?ギャーーーーー!」
ユンゲラーと戦ってるふりをしてゴローンが使用したマグニチュードで
ドグロックを瀕死させる。
おっと、俺も地面には弱いんだった。あわててジャンプで回避する。
「く、くそ…コイツら野生のポケモンにしては並外れに強い!」
サターンの手持ちはユンゲラー1体。後は皆でまとめてかかれば楽勝だろう
…いや、俺の影分身を簡単に見破った相手だ。油断は禁物…
「ほう、2体を簡単に倒すとはやるな…お前本当に野生のポケモンか?」
「ああ。まぁ俺は人間に育てられた事が一時あったがな。捨てられたんだ」
「ふ、ならば知ってるだろう
人間は使えなくなったポケモンを簡単に捨てる!
そうやって、私の親友もギンガ団に捨てられたのだ!
今回の戦いで勝てなかったら、私も処分されることに決まってるんだ
だから勝つ!」
「サイコキネシス!」
さっきよりも強い。これもユンゲラーの怒りがこもっているのだろうか
俺はとっさに避けながら、必殺技・ボルテッかーの充電を開始する。
「ふっ、そんな攻撃簡単に…」
「くろいまなざし〜」 「うっ、なぜだ!体が…動かない!?」
動けないゲンガーに向かって俺はボルテッカーをお見舞いした。
「く、くそ、私がここまで追い詰められるとは…」
俺もボルテッカーの反動はあったものの、なんとか体力は残ってる。
あと一発で…勝てる…うっ!!!
俺は突然苦しくなった。
ちくしょう!ドグロックのどくづきの毒が今頃になって回りあがった!
意識が薄れていく・・・くそ、後一発なのに!!!
俺は気を失った。
「ピカチュウさ〜ん!」
「ちくしょう!立ち上がれっ!」
「まだーユンゲラー倒してない〜」
「ふ、愚かな……これで私も捨てられずに…」
「ブレイククロ〜!」
「!?!? な、なんだと!?」
それは、ドーミラーに眠らされていたはずのザングースの攻撃だった。
ユンゲラーは壁に思いっきり叩きつけられ、そして倒れた。
「寝てたふりをしてたでござるよっ!」
よくやった、ザングース…
「ピカチュウ!ピカチュウ〜!ピカ………」
ミミロップが必死で俺を呼ぶのが聞こえる...
待て、まだ俺はやるべきことが..
俺は意識がそこで途切れた
「…くっ!折角生き残る機会を与えてやったのに…使えない奴らめ…」
敗れたユンゲラー達を引き上げ、サターンは少年を睨んだ。
「なぜ、お前はそんなに強い?!」
「……僕の力じゃない。この…ポケモン達が、力を合わせてくれた結果だ」
「まあいい…この3匹はお前が好きにしろ…このマシーンのボタンを押せば自由にしてやれる」
「どけ!…今、助けてやるからな!」
少年は、サターンが示したボタンを押した。
ウィィィィン…
カプセルが開き、3匹の戒めが解かれた。
「どうもありがとう…」「アタイが見込んだだけはあるわね。えへ!」「またお腹空いちゃったよ〜」
そして、3匹は空へ姿を消した。
「…ボスは、この3匹の体から生み出した結晶で赤い鎖を作った。
それこそが、テンガン山で、何かを繋ぎとめるために必要なものらしい」
「テンガン山だって…?」
「もっとも、ボスがテンガン山で何をするもつもりなのか…私も知らないがな」
「待て!それはどういう…」
少年は、去って行くサターンを追おうとした。
しかし、
「ミュウ!ミュミュウ!(ピカチュウ!しっかりして!)」
さっきのウサギが、黄色いネズミに取りすがっているのが見えた。
「あ、待ってて!今、毒消しを…」
ピカチュウは毒消しにより解毒された。
「ピ…ピカ…(あ、ありがとよ)」
「あはは、照れてる。かわいいなぁ」
「じゃあぼくはテンガン山に行くから。どうも悪い予感がするんでね…」
「…人間って悪い奴だけじゃないんだな…」
「ピカチュウ〜!心配したのよっ!」
ミミロップはピカチュウに抱きついた。
「ば、ば、ばか!なにやってんだっっっ、はなせよっっ」
「ピカチュウ顔赤いです〜」
「べ、別に俺は…」
(ユンゲラーを倒したのは拙者なのに…悲しいでござる)
「だいじょ〜ぶ〜ムウマージおうえんする〜がんばって〜」
「ムウマージ殿…そうでござるね!
拙者も早くミミロップ殿に抱きつかれるように頑張るでござる!」
「…ミミロップ、お前ら…覚悟はできてるか?」
「ええ、もちろん!」
「うん」
「頑張るです〜」
「いざ!テンガン山へ!」
ピカチュウ達はテンガン山へ向かった。
>(ユンゲラーを倒したのは拙者なのに…悲しいでござる)
ちょwwwwまwwwwwコイツ、ヤムチャかwwwwww
テンガン山に行こうとするピカチュウ達。
しかし、例のアイツが・・・・。
「ゲンガー様!!」
「どうした?ゴースト共?」
「さっき、ピカチュウどもを影から見守っていたんですが、テンガン山に行くそうです!」
「邪魔しに行くぜぇ・ケッケケケ、あの時の仕返しができそうだぜ・・・。」
「てめーら、早く準備しろー!」
「アイアイサー!」
ちなみにゲンガーは生きていたのだ。息が絶えそうになった時、
ゲンガーの手下のゴースト達が、自分たちが持っていた元気の塊で
ゲンガーを復活させたのだ!ゲンガーはピカチュウ達を邪魔する事ができるのか?
テンガン山にはカンナギタウンってところを通っていくのか・・・。
しかし、もう夜。コイツ等も、もう疲れ果ててるはず。もう夜だろうから、
アイツ等も朝にならないと動かないだろう。俺や人間が勝負して
ポケモンが傷ついてるから形成を立て直さないといけないもんな。
というわけで俺は一度、森の洋館で休もうと皆に提案した。
「というわけで森の洋館に戻るぞ!」
「「「「オー!」」」」
「それにしてもザングースのブレイククローは凄かったですぅ」
「そう・・・、有難うでござる。」
そーいえばあいつさっき言っていたな。
【「拙者も早くミミロップ殿に抱きつかれるように頑張るでござる!」】
何言ってるんだ、コイツは。コイツにはもう呆れた。大体、
ござるって古いんだよ!いつの時代だよ、おい。江戸時代のポケモンか、君は。
とかなんか思っていたらカンナギタウンってところについたんだな、コレが。
「わぁー、キレイだわねー。」
「静かにしろ、人間に気づかれるぞ。」
「あれ?変な洞窟があるです。」
「入ってみる〜?」
「そんな暇ないんだぞ?」
「ちょっとだけでもいいから入らない?」
「じゃあ10分だけな、いいな?」
というわけで俺たちは変な洞窟に入ることになったんだな、コレが。
その頃…
エレキブルは戦いで傷付いたポケモン達を集め、研究所からの脱出を図っていた。
「(後は、処分されそうな奴らだけだな)」
地下の研究室…処理場へ向っていると、その中へ入っていく人影が見えた。
「(あれは確か…幹部のサターン!)」
「あ、これはサターン様」
中にいた白衣の男が、恭しく頭を下げた。
「こいつらを処分しておけ」
サターンはモンスターボールを男に渡した。
「はい…この3個ともですね?」
「ああ。この役立たず達のおかげで、とんだ茶番に付き合わされた。
ボスが帰るまで私は休む。頼んだぞ」
「はい、すぐに」
「(畜生!またしても…!)」
「なあニャルマー…俺達も行かなくてよかったのか?」
「3匹はあの子が助けたし、ピカチュウは強いし、アタシらの出る幕ないよ」
バトルの間、隠れていたニャルマーとムクホークも出口を探していた。
「アンタはどうせミミロップが目当てだろ?」
「(ギクッ)そそそそそんなこっここ事は…!」
「ん?あれは…」
「お、俺は別にミミロップたんに乗られたいとか乗りたいとかわっ…」
「しっ!……あのブル野郎じゃないか。あんな所で何やってんだい」
「処分、しょ〜ぶん。うひひひひ…」
サターンが出ていくと、白衣の男は無気味な笑顔を浮かべて機械を操作し始めた。
バクンとボールが開き、瀕死の3匹が台の上へ乗せられた。
「させるかあ!」
エレキブルは後ろから、電気を纏った拳を男へ放った。
「ふんぎゃあ〜!」
「おい!まだ意識はあるか?!」
黒焦げの白衣の横を通り、エレキブルは台へ近付いた。
「お…お前は…」「えれきぶる…」「何で…俺達を助けるんだよぉ…?」
「俺も助けられたんだ。あのピカチュウによってな」
「…何だって…?!」「まあ、聞いてくれ…」
エレキブルは、ユンゲラー達にピカチュウ達の事を語り始めた。
「ふ〜ん…なるほどねえ…アイツも仲間に…」
「…いいから早く行こうぜ…見つかったら俺もフライドチキンに…」
「うるさいね。これはチャンスじゃないか…
アイツらを取り込んで、ピカチュウを出し抜いてやるのさ」
ニャルマーは、ニヤリと笑みを浮かべた。
もうシンオウ編はラストバトルでまとめてしまわないか?
これ以上余計なこと続けてグダグタにしてもしかたない
>>518 んー、じゃあゲンガーとか伝説ポケ(アルセなど)と
後ギンガ団の奴等の対戦だけにするって事でおk?
ネタバレだとアルセでシンオウ編は最後だろ?
後はカントーに行けば好きなだけだらだらと
もうさっさとテンガン山→少年とライバルがギンガ団と対決→
ディアパル出てくる→ピカチュウ、ディアパル任せてアルセの所へ→ポケモン続々参戦ラストバトル→カントーへ、これでおk?
把握した。
まとめて消化して書いてみる。
ごちゃごちゃやっていても仕方がない。
あの男…アカギといったか、あの目普通じゃない。
朝まで待つなど悠長なことはやっていないだろう。
早くテンガン山に急がなければ!
ゲンガー…
「なーんてな!もうあいつに関わってひでえ目にあうのはごめんだぜ!
せっかくギラティナもいなくなったことだしまた自由に生きさせてもらうぜ!
だがあの慌てようちぃーっと気になるな…少しつけてみるか。」
ニャルマー…
「なんて考えてたけど…あの電気鼠、けっこういい男じゃないか。
謀反なんて今はやめてやろうかしらねえ…。
なーんか嫌な予感がするしあいつら仲間に引き入れてピカチュウ達の様子を見に行くか…」
その頃のエムリット達…
「…遂に始まってしまうのね。」
「…わたくし達も必死に運命に逆らおうとしましたが…。」
「…レジギガスも……ギラティナも……みんな駄目だったな…。」
「やっぱりあの御方の考えは止められられないのかな…?」
「………。」
エムリット達は黙り込む。
エムリットは思い出したように呟く。
「……あのピカチュウ、初めて見た時もあの御方の影を感じたけど、完全に感情と自我は失っていなかったわ…。」
「…あの御方にも制御できない何かを…持っているとでもいうのでしょうか。」
「強い意思…。逆境でも諦めない心…。」
「…まだ諦めちゃ駄目なんじゃないかな?」「…そうですね。小さな…あまりに小さすぎる希望ですが…。」「あのピカチュウにかけてみる?」
エムリット達は何かを決心したような表情をした。
「やりましょ。このまま黙ってるよりマシだわ。」
「そうですね…。最後の抵抗…やってみましょう。」
「そうと決まったらピカチュウが今まで集めた手下達にこの事を伝えてくるよ!
いくらなんでもあの人数じゃあの御方にとって抵抗にもなりはしないだろ?」
「賛成!じゃあアタイ、ハクタイ辺りに行ってくるわ!」
「ではわたしくしはキッサキ方面へ…。また三人で…笑いあえる時がきたらいいですね…。」
「大丈夫だって!じゃあ集めたらテンガン山に、ピカチュウの所に集合だ!」「うん!」「ええ。」
俺たちは洞窟に入った。
「んー、何も無いな・・・。」
「あ、ゴーロンさんです!どうしたのでしょうか?」
「そーいえばさっきからどっか行ってたな?こんな所にいたのか。」
「てかギンガ団を追わなくていいのー?ピカチュウ。」
「ん?あいつ等休んでるんじゃねーのか?」
「ギンガ団達は、残虐非道な奴等だから
元のポケモンじゃない、強いポケモンで行ったぞ・・・?」
「「「「なんだってーっ!!」」」」
「でも俺たち疲れてるし、どーしよう・・・?」
「ドンカラス達から回復の薬をもらってるから大丈夫!!
回復したら急いでオイラの穴を掘るでテンガン山に行くぞ!」
「「「「オー!」」」
「待て!」
・・・・、あれはゲンガーか。
「お前等を行かせてたまるか!やっぱ自由にしよーって思ったけど、やっぱり邪魔するぜ!」
「俺に攻撃するんじゃねー、攻撃すると大爆・・・」
「10万ボルト!」
「プゲラ!」
こんな雑魚を相手してる暇は無い。急いで俺たちはテンガン山に向かった。
被ってるぞ?
ゲンガー達もピカチュウの戦いに参戦させようと思ったんだが…
528 :
525:2006/11/22(水) 23:01:59 ID:???
被ったけど、合わせても問題ないからおk
洞窟イラネ突っ走れ!
530 :
525:2006/11/22(水) 23:05:47 ID:???
>>527 御免。でも勝負から結びついた友情とかなんかカバーすればおk。
531 :
525:2006/11/22(水) 23:09:52 ID:???
>>529 正規ルートの場合。
カンナギタウン→テンガン山→登るぜ〜!→ついた。
穴を掘るの場合。
▲←テンガン山
■■■
↑←←←←オラオラオラ!!
頂上まで一気につける。つまり洞窟はいるんだ!
532 :
525:2006/11/22(水) 23:12:41 ID:???
穴をほるの場合だとスレが少なくなる。つまりすぐにカントー編にいけるんだ!
というわけで再開おk?
展開が無理矢理すぎる気がす
テンガン山を走って登れば、赤帽子とギンガ団の戦いを省略してアカギ→ディアパルといける
534 :
525:2006/11/22(水) 23:16:39 ID:???
赤帽子とギンガ団の戦い→「俺達も頑張るぜ!勝負だ!」→アカギ!→・・・
所詮世の中無理やりなんだ。かのドラゴンボールだってゴクウがポタラで
ゴハンと合体しようとした時にブウに吸収されたからな、要するになメチャクチャなんだよ!
もう登山道無視して崖を駈けのぼったらちょうどアカギと少年の対峙に出会う→ディアパル
でよくね?
あなを掘るじゃそこまでの描写がさすがに無理矢理になるだろ
なんていうか突っ込みどころ満載でこれはひどい。
↓任せた。
537 :
525:2006/11/22(水) 23:23:11 ID:???
御免。
>オイラの穴を掘るで
コレカットでおk?
いいよ。
うまく繋げてください
「え?ピカチュウ、休むんじゃ?」
「疲れで頭が混乱していた。今は休んでいる暇などない、嫌な予感がする!」
「今までに無い慌てよう…わかったわ。行きましょう!」
「でも傷が…。」
「大した傷じゃない、ドンカラスにもらった薬があるだろう!?走りながら使う!」「は、はい!」
普通に洞窟の中を駆けていたんじゃ間に合わない気がする…。とてつもない嫌な予感が…。
ん…俺達くらいなら登れそうな小さな足場がある!
「あの足場で崖を駆け登る!落ちるんじゃないぞ!」
山頂に何とかたどり着いた。
「はあ…はあ…ここを抜ければ槍の柱と呼ばれるところです。おそらくそこにあの人間は…。」
「すぐに行くぞ!」
道中、例の宇宙人たちも見かけたがもうすでに誰かに負けた後らしくうなだれていた。
構わず駆け抜け、先に進むと神殿のような…おかしな風景の場所に出た。
ここがおそらく槍の柱…。
! あの人間たちもいる!
ピカチュウだけで30くらいまでは素直に厨房
542 :
番外編:2006/11/22(水) 23:41:35 ID:???
イマクニ?「よし、僕はピカチュウに雷エネルギーを付けて、ターン終了!」
海馬「さてと、強欲な壺発動!強欲な壺発動!強欲な……」
イマクニ?「ななやってんのさ!卑怯だぞ!」
海馬「強欲な壺……アレ?山札切れた、エグゾディア本体入れ忘れた〜〉〈
ペガサス「ヘイ海馬ボ〜イ ここからはアナタのストーリーデ〜ス」
完
またいつもの時間の奴かスルー
545 :
525:2006/11/22(水) 23:47:26 ID:???
>>544 別にスルーって言わなくてもいいだろ。面白いから。でもスルーだな。
放置放置。ウザスルー
547 :
525:2006/11/22(水) 23:50:39 ID:???
ま、でも最初はこーいうのも面白かったけど
「スボミーはレベルが上がった。スボミーはソーラービームを覚えた。 」
など・・・。でも、もうそろそろ飽きてきたな。
相手をするなコテ外せ
「ふははははー!神のポケモンが復活するのだー!」
何言ってるんだコイツ、などと突っ込みを入れる暇もない。
「あれ?・・・どうして何もでないんだ?!私の研究が間違っているのか?!」
「・・・あれは・・・、ディアルガとパルキア?!」
「・・・お前にはもう用は無い。」
「あくう・・・切断!」
「何?!グハァァぁ、この世の神になる私がぁぁぁ」
・・・あの人間が倒れた。赤い鎖とやらは何故か消えていた。誰かが持っていたのだろうか?
「・・・幹部の私たちがぁ・・・、負けた・・・。」
「あの巨大なポケモンを止めるぞ!俺はあの白い奴だからな!」
「うん!」
「ピカチュウ、どうするの?人間達があのポケモンを止めるけど・・・。」
んー・・・・、どうするか。・・・あれ?あの時の笛が光っている?
「…もう誰にも邪魔はできない。」
アカギと呼ばれる人間が赤い鎖を天に掲げる!
すると、赤い鎖が光だし…
「グギュグバァ!」「ガギャアギャア!」
黒い龍と白い龍の様なポケモンが現われた!
「!?…バカな!!二匹も現われるはずが…!?」
アカギは驚いた様子だ。
「あ、赤い鎖を…!!」
しかし赤い鎖は砕け散り、あの石板へと姿を変える!
「な、何ィ!?」
「な、何がどうなってるの!?」「何だってんだよー!?わけがわからないよ!」
その時、ピカチュウの道具袋が光を放つ…あの笛が光っている!
― 時は来た! ―
笛が勝手に鳴りだすと、天から階段の様なものが降りてくる。
「グガァ!(行け!あの御方がお待ちだ。)」「ガギャア!(早く行かねば巻き込まれてしまいますよ!)」
「ピカピッ!?(お前達は何だ!?)」「グアァ!(すべては上だ!)」
よくわからない。理解不能だ。だが行かなければならない!
そんな気がする!
時が狂い空間が歪み始める!
「何だかよくわからないけどマズイッ!あのポケモンを止めようっ!」「わ、わかった!」
「なぜだ…完璧だったはずだ…。」
俺達は階段を駆け上る!
長い階段だ。まるで天まで続くような…。
下ではあのポケモンを止めようと赤帽子、縞シャツがドダイトスとゴウカザルで戦っている。
大丈夫なのだろうか…? !何故俺は人間の心配などしている!?
長い階段を上りきると…そこにはあのポケモン…今まで何度も俺の前に現われたあのポケモンがいた!!
「…待っていたぞ。」
「お前は…お前は何なんだ!?」
あのポケモンは少しの沈黙の後、言葉を放つ。
「我が名はアルセウス。…時は来た…今こそすべてを話そう……」
あのポケモン…アルセウスは俺にすべてを話す…。
俺を利用していたこと、別に人間に恨みがあれば誰でも良かったということ、
世界を一度滅ぼし、自分の都合のいい自我の無いポケモンの世界だけに創りということ…
そして今まで傀儡として働いてくれた礼に、俺だけはこのまま新世界に連れていくと……!!
俺は利用されていたというのか…?
今までの行動はアルセウスの手のひらの上で踊っていたに過ぎないと…?
自分の心だと思っていたものもアルセウスの思い通りだったと…?いや、これだけは違う!
手下…仲間を想う気持ち、あの安らぎ、楽しさは俺のものだ!仲間と旅を続けたのは俺の意思だ!
この大切な仲間たちをこんな奴に消されてたまるか!
「ふざけるな!!」
アルセウスは凄まじいプレッシャーを放ち始める!
「傀儡でさえも我に反すると言うか……!?やはり自我を持つものなど必要なかったのだ!
我は世界を滅ぼし、我以外自我の無いものだけの世界に創りなおす!!
その前に傀儡よ!思い通りに動かん人形などいらぬ!この我の力で消し去ってくれよう!」
「上等だ!仲間…いや、俺が支配する世界を消されてたまるか!」
「繰り糸に逆らう愚かな傀儡よ…!裁きをうけるがいい!」
アルセウスの周りを16枚の石板がゆっくりと回り始めた!
おk
「繰り糸に逆らう愚かな傀儡よ…!裁きをうけるがいい!」
・・・くる!
「させないわ!かみなりパンチ!」
「ブレイククローっ!」
「そんな技、我にきかぬわ!」
何?!手下共の技が聞かない?!どういう事だ?あいつは無敵なのか?
「くらえ!さばきのつぶて!」
「キャー!」
「っぐはぁ」
俺はみきりでかわしたが・・・、ザングース、ムウマージ、ミミロップは
致命傷だ。効果が抜群でもないはずのに・・・、どうしてだ?!こいつは無敵なのか?
「ミミロップ!ロゼリア!ムウマージ!奴を倒す!柄じゃないが、世界を救うぞ!」
「……わかったわ。私が手下になったのはあんな奴の力じゃなくて、ピカチュウの力だもんっ!」
「…僕もやります!僕を助けてくれたのはピカチュウさん自身の意思です!」
「ムウマージ、さいしょからピカチュウのこころみてたよ!」
「では行くぞ!」「「「はい!」」」
「愚か者達よ…!滅びよ!」
アルセウスの周りの石板の一枚が光る!
光球が降り注ぎ、大きな爆発が起こる!
俺は仲間達を庇うように前に出、マントをひるがえす!
「ぐうっ!」「きゃあっ!」「ひいっ!」「うわあ!」
何という力…圧倒的だ…!やはり神に逆らうなど…
「助けに来たよ!」「あなたの仲間もすぐに来ます!」「持ちこたえてくれ!」
エムリット達だ!
被ったorz
仕方の無い話だが凄まじくFF臭くなってきたな。
「ミミロップ!ロゼリア!ムウマージ!奴を倒す!柄じゃないが、世界を救うぞ!」
「……わかったわ。私が手下になったのはあんな奴の力じゃなくて、ピカチュウの力だもんっ!」
「…僕もやります!僕を助けてくれたのはピカチュウさん自身の意思です!」
「ムウマージ、さいしょからピカチュウのこころみてたよ!」
「では行くぞ!」「「「はい!」」」
「かみなりパンチ!」
「10万ボルト!」
「マジカルリーフっ!」
「そんな技、我にきかぬわ!」
何?!俺たちの技が聞かない?!どういう事だ?あいつは無敵なのか?
「愚か者達よ…!滅びよ!」
アルセウスの周りの石板の一枚が光る!
光球が降り注ぎ、大きな爆発が起こる!
俺は仲間達を庇うように前に出、マントをひるがえす!
「ぐうっ!」「きゃあっ!」「ひいっ!」「うわあ!」
く・・・、強すぎる・・・。歯が立たない、やはり神に逆らうのは無理なのだろうか・・・?
「くらえ!サイコキネシス!」
「何?!傀儡共めぇぇ!」
不意を狙われ、アルセウスはひるんだ。
「助けに来たよ!」「あなたの仲間も、もうすぐ此処に来ます!」「持ちこたえてくれ!」
この声は・・・エムリット達!
これでおk?
「お前ら来てくれたのか…!」
「間に合ったわね。」「わたくし達はあなたにかけてみることにしたんです。」「その強い意思!何かを変えてくれると思うんだ!」
「…ふん、期待にそえるかはわからんが精一杯やらせてもらう!」
「ふふ、期待してる。」「わたくし達も加勢させていただきます。」「アルセウス様にはもうついていけない!」
エムリット達は一斉に念じ、念波を飛ばす!
アルセウスの周りを回る紫色の石板が一枚砕け散った!
「ぐう……貴様らあっ!」
この後エムリット達は、仲間たちを回復させるのが80の予定だったけど
これはないほうがいいと思うが駄目かね?この後アルセウスとの対話になるから
仲間が倒れてたほうが都合がいいような。どうせこの後アルセが復活させるから。
そこは作者任せだな、うん。失礼。
他のマニューラ達とかドンカラス達とか手下が集まって、どんどん倒れて弱りはじめてからじゃないか?
自爆は見せ場として必要かも
「創りだしてやった恩も忘れたか!?」
アルセウスが怒り狂う。
黒い石板が光り、どす黒いオーラが吹き出す。
「あわわ…!」「しょ、障壁を!」「おう!」
エムリット達が念じ光の壁の様なものが現れる。
ズズズズズ…
ちっ、防いでもその衝撃は相当なものだ…!
…奴が攻撃する時、あの石板が光るようだ。
おそらくあの石板を壊せば…!?
「その程度の壁など!」
緑色の石板が光…
バキィンッ!
緑色の石板に黒い羽が突き刺さり、砕け散る!あれは!?
「ドンカラスファミリー、ボスの危機に駆けつけやした!」
「「「カア〜!!」」
「ドンガラスごときが・・・、我の裁きを受けるがいい!」
ズドドドドトド
アルセウスは口から光線を出し、ドンガラスファミリーを倒した。
「すいません、ボス。これまででさぁぁ・・・。」
「「「「カァ・・・・。」」」」
「・・・く、これまでか?!」
「助けにきたお!」「その声は・・・ビッパ!」
「さっそく影分身を積むお!」
「おのれぇぇ!ビッパごときが我に勝てるの思ってるのか?なめるなよ!」
「くらえ!さばきのつぶて!」
アルセウスの周りの薄茶色の石版が光り始め、ビッパに降り注ぐ!
「そんな技あたらないおwwww」
「ビッパ、無茶はやめて俺に任せろ!」
「ピカチュウ、威張っても無駄だお、キーの実があるんだお!」
「くらえ〜!馬鹿力〜!」
バキィンッ!
薄茶色の石版がビッパの馬鹿力で壊れた!
「ビッパごときに我の石版を・・・!でんげきは!」
「・・・もうやられたお・・・。働いたら負けだと思っていた
僕も少しは役に立てたかな・・・。僕の人生も・・・オワタ\(^o^)/」
「倒した。 」→「倒していった」
失礼。
「今まで置いてけぼり食らってた分、四天王として精一杯働かせてもらいやすぜ!行くぜ!ヤミカラス共!」
「「「イエッサー!」」」
「オイラも追い付いたぜ!お前ら早すぎんだよ〜!」
「僕と僕の友達達もいるお!忘れないで欲しいお!」
「私もな。」
ドンカラスファミリー、ゴローン、ビッパ、チャーレム…その他大勢、洋館の連中が加勢してくれた!
「本当に来てくれたのか…!」
「「「当たり前!」」」
「お前ら…!すまない、力を貸してくれ!
奴が攻撃する時、あの周りの石板が光る。おそらくあれを壊せば奴の力は弱まる!俺に続け!」
「「「了解!」」」
俺は仲間達と共にアルセウスに向かい突撃する!
「おのれ、小物共風情が!」
これは・・・どうなんだ。
もうちょいドンカラス活躍させてやろうよ・・・
石版は全部で16枚。ドンカラスファミリー、ゴローン、ビッパ、
チャーレム、ゲンガーや、エレキブル、マニューラファミリー、
ユキノオーなどで16枚全部埋まると思うが。別に全員に石版破壊させたり
1人1つしないでゲンガーが爆発したりして3つ一気に破壊とかでもおkだが。
ドンガラスに活躍させるのもいいがナンバーワンよりオンリーワンだと
俺は思うから皆に活躍させた方がいいと思う。他にもブニャットや
コロトックもいるし、ギラティナとかも出して破壊させたりしてもいいと思うし。
575 :
568:2006/11/23(木) 02:26:34 ID:???
議論マンドクセ('A`)
俺としては知り合いらしいドンカラスとマニューラの掛け合いを少し混ぜたかったが
>アルセウスは口から光線を出し、ドンガラスファミリーに攻撃した。
>「すいません、ボス・・・、守るのが精一杯で攻撃ができません・・・。」
>アルセウスの周りの石版が光り始めた・・・。
>「・・・く、これまでか?!」
これでおk?
で、この後ビッパに攻撃しているアルセウスが隙をつかれてとか
いう設定でピカチュウ達も突撃するという設定でおk?
578 :
568:2006/11/23(木) 02:47:57 ID:???
んーがんばってみる
「……くそッ!ビッパの犠牲を無駄にはしない!」
俺はアルセウスに電撃を放つが石板が光り、土の壁が現れ電撃を防ぐ!
「無駄だ!傀儡よ!」
「ちっ…!」
壁が形を変え槍となりピカチュウに迫り来る!
その時、氷塊が飛んできて土の槍をへし折り、石板を砕く!
「ヒャッハー!命中だ!危なかったなピカチュウ様よう!」
「「「ナイスコントロール、マニューラ!」」」
ニューラ達が来てくれた!
「マニューラ…。」
「てめえら!カラス共になんか遅れをとるんじゃねーぞ?」「「「イエーー!」」」
「オレ達が怖いもの一つだけ、一体何だ!?」「「「こわ〜い、こわ〜い、ピカチュウさま〜!」」」
「そーだ!じゃああそこでふんぞり返ってる奴は何だ!?」「「「神気取りのお馬さん!ギャハハハハ!」」」
「ヒャハハ!そのとーり!何も恐れることはねえ!あの神気取り野郎を地面に叩き伏せて、背中にピカチュウの旗をおっ立ててやれ!」「「「イヤッハー!!」」」
「マニューラが来やしたか…。へへ…あっしらも負けてられねえ!行きますぜ!」「「「了解です、ドン!ニューラ共になんて負けてられねえです!」」」
「まとめて始末してくれる!」
アルセウスの石板が光を放ち強力な念波を出すが、ドンカラスとマニューラ達に阻まれ効果が無い。
「あっしらみたいな擦れたもんは、そういうくだらねえ物は信じてねえんでさ!」「そーいうことだ!効かねえぜ!」
「ならばこれならどうだ!」
石板が光り、異形の虫達が襲いくる!
「うわわ!こりゃちょっと勘弁でさあ!」「ヒャ、ヒャーン!虫は嫌いだぜ!」
ドンカラスとマニューラ達は散々に逃げ出す。
「くははははは!虫はおとなしく虫に食われるがいい!」
「マニューラ!危ねえ!」
ドンカラスがマニューラを蹴り飛ばす!
「でっ!てめえ、なにしやがっ!?」
マニューラが振り返ると、ドンカラスは虫に襲われ致命傷を負っていた。
「へ…無事で何よりだ……。」
「な、何やってんだ!糞カラス!」
「黙れ、糞ネコ……ボスを…頼みやしたぜ…。」
そう言うとドンカラスは目を閉じた…。
「おい!?てめーに助けられるなんて冗談じゃねーぜ!だから目を開け…!糞がっ!」
「ドンカラスっ!?」
多くのヤミカラスやニューラがアルセウスが呼び出した虫に倒されていく中、突然雹が降り始め虫を潰していく。
「今度は何だ!?」
「ユキノオー一族、ピカチュウ殿を助けにまいりました!」
「ヒャハ…遅ーんだよピザ共!」
「ふん、何度来ても同じだ。死ね!死ね!さっさと死ね!しばくぞ!」
アルセウスがそういうと、石版が一気に燃えてユキノオー達に降りそそぐ
「俺が守るぜ!」
ゴローンが燃え盛る炎を必死に受け止める。
「ユキノオー、お前は草の石版を壊せ!」
GJ
草のせきばん=緑のせきばんじゃない?
584 :
581:2006/11/23(木) 15:41:44 ID:???
「いいだろう・・・ここまで追い詰めたお礼に我の力を少しだけ
見せてあげよう。・・・、丁度ギラティナの傀儡があるからな・・・。」
「さあ、動け!我が傀儡よ!」「ガギャァァァャッ!」
「・・・あれはあの時のポケモン!アルセウスと相手するだけでも
大変なのに・・・。これ以上は・・・。」
「くらえ・・・シャドーダイブ!」
アルセウスが出したギラティナに驚くピカチュウ。2体の伝説のポケモンが
現れてもうどうしようも無いと思ったピカチュウ。しかし、アイツが現れる!
「ピカチュウを倒すのはお前じゃないぜ!この俺だ!」
「その声は・・・・ゲンガー!」
「もうギラティナ何かに命令されたりするのは御免だ・・!」
・・・やばい、ギラティナが来る!
「あぶねぇ!ピカチュウ!」
ゲンガーが俺をかばう。
「く・・・。」「所詮、俺の手下。俺に勝てるわけがない!」
「ケケケッケケケ、かかったな。」「何!?」
「俺と一緒に死ね!みちづれ!」「ガッギャァァ・・・手下にやられるとは・・・。く・・。」
「ピカチュウ・・・・!また勝負しようぜ!俺が生きていたらな・・・!」
ゲンガーはそう言い残し、ギラティナと一緒に何処かへ消えてしまった。
「く・・・、俺も負けるか!10万ボルト!」「雷パンチ!」
「マジカルリ〜フ」「ブレイククロォー!」
バキィンッ!
「おのれぇえええ!何故、我に逆らうのだ!自我の無いポケモンを作るどこが悪いんだ!」
ギラティナが加勢に現れたゲンガー達と対峙していた時、燃え盛る炎はより激しくゴローンに襲い掛かかっていた。
石版を壊そうとユキノオー達がゴローンから離れようとするが、炎が激しすぎて出るに出れない状態だった。
ゴローンが燃え盛る炎を止めてはいるが、アルセウスは強い。
恐らく全てのタイプの攻撃が揃っているのであろう、石版は残り13枚。
ここで水や地面など、盾となっているゴローンが倒れる攻撃を受ければ、
倒れた瞬間に背後にいるユキノオー達が焼き払われるだろう。
「ガラじゃねーけど……オレに任せなァ!!」
ゴローンの傍からマニューラが飛び出した。
炎に焼かれ、痛みと自分が焦げた臭いがして気分が悪くなるが無視する。
石版を無視し、何かを叫んでいたアルセウスに爪で一撃加える。
「貴様……死ね!!」
怒りの形相。あまりのプレッシャーにマニューラは怯みかけた。
その隙を逃さず、先程ゴローンへと向いていた炎が今度はマニューラに放たれる。
間一髪避けると再びアルセウス自体に攻撃を仕掛ける。
背後に回ったマニューラの方へ振り向こうとした瞬間、アルセウスは再び衝撃を受けた。
「こんな時に出たのはムクホークの技かい………アタシも手伝うよ!!」
ニャルマーだった。
マニューラとアルセウスを挟む様に攻撃し始める。
「ヒャハハ……不意打ちったぁ中々やるじゃねーか!」
「あんたも大した度胸だねぇ。」
二匹の鋭い爪が前後から飛び交ってくる。
それだけじゃない、時折ニャルマーはねこのてで他の技をランダムで繰り出し、
マニューラはあくのはどうでアルセウスを怯ませようとする。
だが、それでもダメージは無かった。
バキィンッ、と石版が破壊される音がした。
見るとユキノオー達がはっぱカッターで緑のプレートを破壊していた。
「余所見する暇あんのかァ!?」「どこ向いてんだい?」
顔に二匹のきりさくが直撃し、視界が空へズレる。
再び石版が破壊される音。
ゴローンが大地のプレートを破壊していた。
二匹の体力が限界に近付いていた。
あれだけの技の応酬をしているのだから、無理はないが。
「小物共がぁっ!!!」
青空の色をしたプレートが光り輝いた次の瞬間、巨大な鳥ポケモンの様な光がニャルマーへ襲い掛かった。
「なっ!」
反応できずに光の体当たりをくらい、吹き飛ばされた。
痛烈な一撃だった。もう戦えない。
「出番だよムクホークッ!!」
吹き飛ばされながら、そう叫んだ。
交代する様に空からムクホークが一気に急降下してきた。
「舐められた物だ……撃ち落して………!?」
また石版が破壊される音がした。
「余所見はいけないねぇ……ヒャハハハ…!」
岩石のプレートが、マニューラのメタルクローで破壊されていた。
「この……」
マニューラに気を取られたその一瞬の隙が仇になった。
ムクホークが急降下の勢いを乗せた嘴で、青空プレートを破壊した。
---
すまん、4つも破壊しちゃった…。都合悪かったらカットで。
効果発動したプレート=破壊?
586だが、俺のレスで破壊したのは緑・大地・岩石・青空。
効果発動したけど破壊されてないし、火の玉プレートはまだ残ってる。
今まで破壊されたプレート。
みどりのプレート、だいちのプレート、がんせきのプレート、
あおぞらのプレート、もものけプレート、ふしぎのプレート、
こぶしのプレート、それと特に指定もないプレート2枚。これでおk?
クオリティの差が目立つな
特に台詞回し
リレー小説だしね
そこは脳内変換ですよ
「く・・・、もう面倒だ。まとめて片付けてくれる!」
アルセウスはプレートでの攻撃をやめ、片足をあげた。一体、何を?
・・・しまった!地震だ。
そう気づいた頃にはすでにアルセウスの足は地面に・・・、
「ヒヒヒヒヒ、トリックルーム!」
その声は・・・サマヨールだった。サマヨールのトリックルームで
空間がゆがみ、アルセウスは思うように動けなくなっていた。
「ここは俺に任せとけ!」
ゴローンはそう言い、石版を壊しにいった。
バキィンッ!バキァンッ!
石版が割れる音が次々に鳴った。しかし、その音とともに
ゴローンの体の一部の石が落ちていってころころ転がっていた。
ゴローンはさっきの炎のダメージを受けて、体力がもう限界のようだ。
ゴローンのおかげで頑丈な灰色のプレートも壊れた。
「く・・・、これまでのようだな。今まで山で一人ぼっちだった俺も
こんなに沢山友達ができた・・・。ありがとう、ピ・・カ・・・」
ガシャン!
ゴローンはそう言い残し、バラバラに砕け散った。残りは六つ・・・。
保守age
今日の深夜俺も続き書く
今まで壊れたプレートと残ったプレートの色を誰かまとめてくれ
>>591を踏まえて残ってるのは
1ひのたまプレート・2しずくプレート
3いかずちプレート・4つららプレート
5もうどくプレート・6たまむしプレート
7りゅうプレート ・8こわもてプレート
んで、指定なしプレート2枚+
>>594で1枚=3枚
>>594で破壊されたもう1枚は
>>595によってこうてつプレートと推測
よって残りプレートは5枚
指定なしプレート3枚
となるはずなのだが、指定なしと言っても
>>591以前に効果発動したプレートは破壊されてないと後々面倒になるよな…
さらに緑プレートは
>>587よりも
>>565でドンカラスに破壊されてるという..。
ドンカラスはただ応援に来たという補正なら問題ないかも
>バラバラに砕け散った。残りは六つ・・・。
せめて「今までありがとよ…」ぐらい入れないとピカチュウが残酷に見えるのだが…
ドンカラスは一応四天王だし初期の頃からいるのに、戦闘に活躍する描写が無かったからそのままで
>>598 「く…これまでのようだな。...」
の後を見てみ
ポケモンに技名なんて言わせないで、何をやっているかわからせるように読ませる文才が俺にも欲しい
>>598 面倒だったからだ!文句あっか!
そこら辺は次の人がカバーするし、
多分大丈夫だ!
ピカチュウの性格なら何も言わずに悔しそうに舌打ちしてたと脳内補完すれば問題ないと思う。
>>598 面倒だったからだ!文句あっか!
そこら辺は次の人が
カバーするし、大丈夫だ!
なぜ二回書く
>>597 すまん、今緑のプレートの矛盾に気が付いたor2
現在壊れてないプレートを壊した事にするか、実は他の石版狙いで、破壊失敗した事にするか、それともその場面カットするべきか…。
違うプレート壊したことにすればおk
早く残ってるプレート確定してくれんと書くに書けん
アルセウスの攻撃方法から考えんといかんから
×攻撃方法
○使う石版
>>607 うぃ。
それじゃ妥当なのは火の玉プレートかな。
バキィンッ、と石版が破壊される音がした。
見るとユキノオー達がはっぱカッターで火の玉のプレートを破壊していた。
に変更で。
>>605 御免、俺分身の術ができるから
もう一人の僕が書いてたようだ。
すげー
一人称俺から僕に変わったよ!
残ってるのは
しずくプレート(藍色)・いかずちプレート(黄色)
つららプレート(水色)・たまむしプレート(玉虫色)
りゅうプレート(濃い紫色)・こわもてプレート(黒)
でおk?
OK。
誰かづつき書いてくれ。期待してる
夜に書けたら書く。少しネタ考えるから待っててくれ。
┌─────────┐
| |
| 保守age |
| |
└────┰────┘
<l ̄`丶、 ┃
___`>' ´ ̄`t、 ┃
<ヽ ' エフ ・ Y(,)
| ̄ ̄ ̄7 ` ̄7 ,.-、 ー ノ/
L -‐ァ / ,ム `ー′ イ/
/  ̄7 / 、 \ /
 ̄Z''''''/ム `ー'゙ /
`ー〈 _, イ
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619 :
L:2006/11/25(土) 23:12:36 ID:FX4Qpy/I
アナウンサー「こちらオレンジ諸島近海では、
先程から見えますように、えーコイキング等
のポケモンが北に向かって大移動しています
・・・博士これはどういう事なのでしょうか?」
オーキド「おそらく、敏感なポケモン達はこの世界
で起こるな何かを悟とり、このような不可解な現象
を起こすのじゃ・・・・・・
オーキド「ココで一句って、うわわーー」
アナウンサー「キャー」
どうやら、コイキングの群れがぶつかったのだろう
「くうー」ポケモン達の不安が海に木霊する・・・・
<これでおk?>
生き残ってるのは
ピカチュウ、ミミロップ、ロゼリア、ムウマージ、ザングース
エムリット、ユクシー、アグノム、ヤミカラス(ほぼ壊滅)
マニューラ、ニューラ(ほぼ壊滅)、ユキノオー
ユキカブリ(多数)、ムクホーク、チャーレム
サマヨール、ゴースト(数名?)
まだ来てないのは
エレキブル、ドクロッグ、ドーミラー、ユンゲラー
でおk?
コロトックと小ネタのミノマダム、合体ダンバルとかの役立たずははどうするか。
小ネタサブキャラはサブなりに最後で出遅れるみたいな笑い話にすればおk
下界のディアパル戦も書くべきなんだろうか
ゴローン…。だが今は悲しんでいる暇など無い。
俺は転がっていたゴローンの欠片を強く握る。
「お前の思い、無駄にはしないッ!」
残る石板は6枚、だがこちらの犠牲も大きい。
「くはは!石ころらしく砕け散ったな!」
アルセウスはゴローンの欠片を踏みにじりながらそう言った。
「貴様…黙れぇッ!」アルセウスの挑発に乗ってしまいピカチュウは飛び出す!
「バカがっ!」マニューラもそれを追う。
「くくく、そう熱くなるな。どれ少し頭を冷やしてやろう。」
アルセウスの水色の石板が光り、無数の氷の針がピカチュウに襲い掛かる!
「!」ピカチュウは避けようとするが間に合わない!
ドドド、と音と煙を上げピカチュウのいた所に針が飛んでいく。
…煙がおさまると無数の氷の針に貫かれていたのはピカチュウではなくマニューラだった。
「ッ!」「ヒャハ…間に合った。オレと戦った時と…同じよーなバカしてんじゃねーよ糞ネズミ…」
「おま…」「けっ、あの糞カラスに…てめーのこと頼まれてたからな…借りは返したぜ…」
「マニューラ!」「あー…あの糞カラスの顔が見えやがる…胸糞わりい…ぜ…。じゃな…先に地獄で待……」
マニューラは倒れた…。
バキィンッ アルセウスの背後で石板が割られた音がする。
「外道め……!!」
チャーレムがアルセウスの隙をつき水色の石板を割っていた。
面白い
>>622 アルセウスのネタが詰まってるならディアパル戦入れるのもいいんじゃないかな
話はドンガラス達がピカチュウ達に加勢する前へと遡る。
アルセウスとの激闘が繰り広げられている下では、赤い帽子の少年達がディアルガとパルキアを止めていた。
しかし、二匹の強さはアルセウスのそれと比べれば劣ってはいるが、尋常ではかった。
「くっ……強い…!!」
「ああくそっ!マジでなんだってんだよっ!!」
赤い帽子の少年のと共闘しているのは、ヒコザルを持って行った縞々のシャツの少年だった。
そのヒコザルが進化したゴウカザルと、赤い帽子の少年のドダイトスが同じタイミングで攻撃した。
「フレアドライブだ!!」
「リーフストーム!!」
リーフストームとフレアドライブがディアルガへと向かう。
しかし、パルキアが空間すらも切り裂く爪でゴウカザルをなぎ払った。
ディアルガも時も揺るがす咆哮を上げ、ドダイトスを吹き飛ばす。
「きゃっ!大丈夫!?」
「ちっくしょ……勝てるのかよ!?こんな無茶苦茶な奴らに!!」
「わからない………あの二匹が現れてから何だか…様子がおかしい。ポケッチ見てよ。時計が……。」
人間達がポケッチと呼ばれる機械を見ると、時計の表示が完全に止まっていた。
異変はそれだけではなかった。
時折、硝子細工の様に空間がひび割れる事すらあった。
容易に最悪のケースを思い浮かばせる。
「ここであの二匹を止められなければ……多分、世界は…。」
「ようやく頂上だ。」
「来るまでおかしな事がいっぱいあったポチャ……ごほん!いっぱいあったな…。」
「わざわざ口調変えても無駄だお。お前は一生口調だけポッチャマのままだお。」
「う、うるさいポチャ!…じゃなくて、うるさいな!」
少年達の背後から、ドンガラス、エンペルト、ビッパが姿を現した。
エンペルトはあのポッチャマが進化した姿だ。
その更に後ろにはヤミカラス達やハクタイの森でピカチュウが手下にしたポケモン達が勢揃いしていた。
「あのデカブツ共の後ろにある階段の上だな……」
ドンガラス達に気付いたディアルガとパルキアが咆哮を上げて威嚇する。
「この先はあの御方のいる聖域。去れ!!」「人間や貴方達の様なポケモンが踏み入れていい場所ではありませんよ。」
「そうはいかねえなぁ。俺様はボスに呼ばれたらどこまでも付いて行くって決めてるんでなぁッ!!力尽くでも通らせてもらうぜ!!!」
戦闘態勢に入り、「行くぞヤミカラス共!!」と叫ぼうとした。
だが、エンペルトがドンカラスを手で制した。
「ここはボクに任せて先に行…!……け。」
「あ、今度はポチャってつけなかったお。でもすぐにボロ出すお。」
「だからビッパはうるさいってば!!」
「いいのか?いくらボスのいない間に腕上げたつっても、てめえ一人じゃあのデカブツ二匹は……。」
「違うよ。三人だね。」
そう言うと、エンペルトは二人の少年の横を通り、ドダイトスとゴウカザルの間に入って構えた。
いきなりの乱入者に少年達と二匹が驚いたが。
「お前、ひょっとして……」「まさか、あのポッチャマ!?」
「そうだポチャ!……じゃない、そうだお!!」
……ぼそっとビッパが「それは僕の口調だお」と言っていたが聞こえない事にしておく。
「ぷっ……進化してもポッチャマのままだなぁ。」
「なっ!い、今のは言葉の綾ポチャ……あ。」
「あはははは!」
三匹は少しの間笑いあっていたが、すぐに真剣な表情に戻った。
「ボク達三匹なら、きっと勝てる。」
「そうだな。俺達いっつも三匹一緒だったしな。」
「頑張ろう!」
「……後ろは任せたぜエンペルト!野郎共、ボスの元に行くぞ!!」
ドンガラス達が一斉に階段へと走り出した。
と同時に、三匹がディアルガとパルキアに襲い掛かる。
「何なの?あの数のポケモン達は……あの上に何かあるの?」
「絶対あの上に元凶あるんだぜ!俺達も行って……」
「駄目だよ。僕達が行ったらあの二匹が世界を壊してしまう。彼らに任せよう。」
エンペルトが加わった事で、ほんの少しだが、押し始めていた。
アクアジェットで時の咆哮を上げかけたディアルガの出鼻をくじいた。
「…あのエンペルト、強いな……ディアルガにやどりぎのタネだ!」
「ゴウカザル!パルキアにほのおのうずだ!!」
アクアジェットを受け、体勢を崩しかけたディアルガに宿木の種が植え付けられる。
徐々にだが、確実に体力を奪っていく。そしてその奪った体力は宿木を通じてドダイトスへ。
阻止しようするパルキアをゴウカザルは炎の渦に閉じ込めたが、あくうせつだんで空間ごと炎を切り裂いた。
その切り裂かれた炎の真正面に、既にゴウカザルはトレーナーの次の指示がわかっているのか、高速の拳を振るっていた。
「マッハパンチだッ!!」
拳は虚を突かれたパルキアに直撃し、吹っ飛びはしないがパルキアは苦しそうに咆哮を上げる。
「よし……いいぞドダイトス!」
「次行くぜゴウカザル!」
「頑張って二人とも!それにエンペルトも!!」
僅かだが希望が見えてきていた。
少年達が戦っている戦場を通り抜けて、次々とポケモン達が上へと上がっていった。
そして現在。
倒れたマニューラの代わりに入ったのはチャーレム。
隙あらば石版を壊そうとするが、間合いに入った途端にアルセウスの姿が消えた。
「むぅっ!」
間一髪飛び退いた。
先程までいた場所に爪が振り下ろされた。
アルセウスのしんそくだ。
そして、間合いが遠くなれば……。
「くらうがいい!!」
こわもてプレートが黒く光ると、暗黒の波動が襲い掛かって来る。
「させないよー!」
ムウマージのサイコウェーブと波動が衝突し、衝撃波を伴い相殺される。
「アルセウスッ!!!」
バチバチと怒りで頬袋から電気を放出させながら、ピカチュウが一直線に向かってくる。
アルセウスが再度こわもてプレートを使い、暗黒の波動を出したと同時に斜め横から10万ボルトが飛んで来た。
石版に命中し、こわもてプレートは砕け散った。
「何!?」
暗黒の波動を受けたピカチュウの体は消滅した。
身代わりによる囮だった。
斜め横から10万ボルトを放った本体がアルセウスに肉迫し、アイアンテールで顔面を強打する。
「はぁっ!!」
その隙をチャーレムが逃す訳も無く、はっけいでしずくプレートを打ち砕いていた。
「おのれッ!!!」
突如体が重く感じたと思った次の瞬間、動きが鈍くなった一瞬をアルセウスのしんそくが捉えた。
じゅうりょくでほんの一瞬だが、動きを遅くされた!!
攻撃を受け、宙へ浮かんだピカチュウの元にアルセウスが飛んだ。
口を開き、全てを破壊する光が放たれる……!!
はかいこうせんがピカチュウを飲み込む寸前で、ピカチュウの体が横にずれた。
否、ずらされたのだ。
更に追撃をしようとしたが、アルセウスは反動で動けず、ピカチュウはゆっくりと下降していった。
「間に合ったな!七武海のエレキブル参上だ!!」
「フッ、七武海の初仕事はいきなり大仕事だな……。」
「雑用よりマシだろ。」
「……。」
どうやら、さっきのはユンゲラーの念力だったらしい。
降り立ったピカチュウにエレキブル、ユンゲラー、ドクロッグ、ドーミラーの四匹が駆け寄る。
「助かった。敵はアルセウス……あいつだ。あいつの周囲にある石版を破壊すれば、力が弱まるはずだ。」
「了解だ。」「ケッ、楽勝だろ。」「ドクロッグ、あまり相手を甘く見るなよ。」「そういうこと。」
エレキブル達も加わり、再びピカチュウは戦闘態勢に入った。
「何人集まろうと、無駄な足掻きだ。それがまだわからんか!!」
アルセウスの咆哮が辺りに轟いた。
耳が痛い・・・。これは、ハイパーボイス。
「も、もう駄目だぁ〜。」
ヤミカラスやニューラ、ユキカブリ達はアルセウスの
攻撃に耐えられず、次々と倒れていった。そこに・・・
「ココハ、ボクタチノデバンダ!」 「ビビビ・・・パワー充 填 完 了 !」
「 超 伝 導 合 体 !」「 超 蟹 機 神 ! メ タ グ ロ ス !!」
あれはダンバル達・・・、1分しかもたないのに。やられるぞ!
「モードチェーンジ!節電モード!」
ガタン!ゴトン!ガチャーン!
「 超 蟹 貴 神 ! メ タ ロ ー ド !!」
「アレ?ウマクウゴカナイゾ!」「ウワー!キシキシイッテルヨー!」
「何で、アイツ等動かないんだ?」
と、俺はロゼリアに問う。
「デマポケだからだと思います。」
アルセウスが口を開きだした。色は赤色だ。もしや、
火炎放射?!ダンバル達・・・、早く逃げろー!
「ワー、ミンナブンカイシテニゲルゾー!」「オー!」
ダンバル達は逃げていった。後ろにいた、ミノマダムとコロトックも
火炎放射に恐れて逃げていった。何しに来たんだ、お前等は。
あれ?ピカチュウと約立たず組は面識無かったはず…
小ネタに突っ込むのも野暮か
言い忘れたGJ!
GJJJJJ!
>>632 >そこに・・・
から〜
>火炎放射に恐れて逃げていった。何しに来たんだ、お前等は。
これは小ネタだからスルーしておk!
なな・・・なんだってー!
御免、小ネタって書いてあったから本編に関係あるかないか
分からなかったのだよ!ちなみにこれはいい訳だ、悪いかね!
俺も吹いたw
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| 保守age |
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何で目付き悪くコピ改されてんだ?
「くははは!身の程をわきまえぬクズ共が!大人しく排除されればよいものを!」
逃げ惑う奴らを横目で見ながら、アルセウスは嘲笑する。
「俺達はもう、誰かの言いなりになどならん!」
「ケッ!てめえはギンガ団よりよっぽどタチが悪いぜぇ!」
「ゆるさないー!」
エレキブル達は息巻いた。
「ピカチュウ、話は聞いた…自我を持つ事を許されぬ者の苦しみ、俺達にはよく分かる」
「ユンゲラー…」
「自分勝手な奴らの犠牲となった、親友の為にも…俺達は戦う!」
そう言うと、ユンゲラーはアルセウスを睨んだ。
「小癪な!喰らえ!」
黄色の石版が内側から光を放ち、バチィッという音と共に火花を散らす。
次の瞬間、稲妻が束となってピカチュウ達に襲い掛かった。
「雷だ!」
「まかせろ!」
エレキブルが飛び出し、盾となって稲妻を受け止める。
「ぐおおおおお……!」
後ずさる体が、バチバチと青白くスパークする。
「大丈夫か?!」
「こんなの…お前の10万ボルトに比べりゃ…くすぐったいだけだぜ……!」
衝撃が治まるやいなや、再び石版が光り出す。
「また来るぞ!ピカチュウ!皆を別の場所へ移動させろ!」
白く発光しながら、エレキブルが叫んだ。
「よし!左右に別れろ!残りの石版を狙え!」
皆が走り出す中、ミミロップが急にもんどり打って倒れ込んだ。
「何してる!早く来い!」
「くっ…!待って…!」
すり抜けた雷が、ミミロップの自慢の足を傷付けていた。
「まったくお前は!」
ピカチュウが走り寄ろうと向きを変えた途端、
轟音と共に、動けないミミロップ目掛けて稲妻が走った。
「きゃあああーーーー!」
「ミミロップー!」
だがその時…
遥か後方から急上昇した影が、閃光を一身に浴びる。
ばささっ………
電撃の代わりに、ミミロップの頭上に茶と白の羽毛が降り注いだ。
残りは…
「ム、ムクホーク?!」
焼け焦げた体が垂直に落下し、地面へ叩き付けられた。
ミミロップは足を引き摺りながら、ムクホークの元へ急ぐ。
「ムクホーク!あなたは…!」
「…ロ…ローストチキンに…なっちまた…へへ…」
「バカ…!電気は弱いのに…何で…何で…?!」
思わずミミロップは、煙を上げるムクホークにすがり付いた。
「…へ…へへ…弱気で…情けない…俺が……ちゃんとミミロップたんを…守ったって……
…さすが…に…ニャルマーも……褒めて…くれ……………」
ミミロップに見つめられ、ムクホークは満足そうに目を閉じた。
>>646 ピカチュウは怒っているんだ。仲間が殺されてな。
俺にもだと思うけどな。
たんにここのピカチュウのイメージだろたぶん>AA目つき悪い
「メインディッシュの焼き加減はお気に召したか?」
黒焦げになったムクホークを見下げながらアルセウスはそう言い放つ。
「アルセウス…!!あんた最低よ!」
ミミロップがそう言うと、アルセウスは満足そうに口の両端を歪ませる。
「くくく…生憎、ワインの方はきらしていてな。これで我慢してくれたまえ。」
藍色の石板が光る!
凄まじい水圧の水の刃がミミロップに迫る。
「間に合えぇっ!」
俺はミミロップの方へ駆ける!…だが水の刃の方が早い!
ミミロップまで後数十センチというところまで水の刃が迫ると、三つの影が先にたどり着き刃を凍える風で凍らせ砕く。
生き残ったニューラ達だ!
「ギリギリだったっつーの!」「危なかったわね。」「もー少しで真っ二つ!ギャハハ!」
「あなた達生きてたのね!」
「ほとんどニューラは残ってねえっつーの…」「マニューラも…ね…」「残ったのはオレ達だけ!究極の腐れ縁!ギャハハ…ハ…」
「そう……。」
「悲しんでいる暇なんてないっつーの!」「動けないんでしょ?あたしらに乗りなさい。またあん時みたいに足になったげる。」「でかくなったな、お嬢ちゃん!ギャハハ!」
「ごめん…助かるわ。」
「まだ虫が生きていたか!」
「虫はしぶといんだっつーの!」「ただじゃ死なないわ。」「黒光りして足も早い!ギャハハ!」
「そうか…ならば徹底的に駆除しなければな。」
先程より強く藍色の石板が光る!
ゴゴゴゴゴゴ…と地響きが起こる。
ピカチュウ達が振り返ると数十メートルはありそうな津波がこちらに迫ってきていた!
「死者の川まで流してやろう!」
「マズイッ!飛べる者は出来るだけ高く飛べ!余裕のある者は飛べない仲間を助けろっ!」「「「は、はい!」」」
俺は急いで指示を出す。
ヤミカラスとゴースト達が飛べない者を運んでいく。
「ボ、ボスも!」「俺は後回しでいい!」
飛べる仲間の生き残りが少ない。あぶれてしまった飛べない仲間も多い。
「く…っ!」「俺達の事は気にすんな!」
ドクロッグがそう言う。
「だが…!!」「どうせ一度死んだ身よ!」
……!!
「念力で上空まで運べるのは後一人で限界だ、急げ!」
ユンゲラーが叫ぶ!
「すまない… !
そう言おうとした瞬間、青い板状のポケモン…ドーミラーの姿が目に入る。
「いや、他の奴を運んでやれ!ドーミラー!!その一度死んだ身を貸してくれ!」「わ、わかった!」
「何をする気だ…?」ユンゲラーが問う。
「ピカチュウ族の器用さをなめるな!」
波 乗 り だ !!
今気付いたorz
悪いがチャーレムが壊したのをしずくプレートじゃなくてたまむしプレートに変換してくれ〜…
保守
ピカチュウ族=サ○ヤ人
ザングース族=ヤ○チャ
保守
sagesageエブリーナイト
梅梅エブリーナイト
(名前ツケタョ)
こっからはマンドクセ(マンコクセ)なのでSSEあるいはUUEで逝くぜ
(´c_,` )
チキショー!もう飽きたから辞めてやる!こんな会社辞めてやる!覚えとけよ!コンナロ〜イ!
ア〜イ、トゥイマセックス!!!
ホンマ謝ってばっかヤデ・・・・・
(´・ω・`)
ピカチュウの波乗りで、しずくプレートは砕け散る。
「水は大切にしろよ。なっ?」
「こ、この野郎っ!」
残るプレートはいかずちプレート
そしてもう1つ…なんだろうか。このプレートには不思議な力を感じる。
後は雷と龍だけか
書けたら深夜に続き書くお!
俺も衝動向いたら書いてみる。
それまでネタため……。
保守
「も…も、ダメ…」
ドーミラーが目を回して倒れる。
乱暴に乗り回した上、あれだけの波に乗るために無茶な念力を使わせたのだ、無理もない。
……すまん。
「ぐう…我が加護は既に受けていないというのに…何だというのだ!?」
「ピンチをチャンスに変えるあの力…!」「今までの勝利もアルセウス様のお力だけでは無かったということでしょうか…?」「この賭け、もしかしたら本当に…!?」
アルセウスとエムリット達は驚いているようだ。
自分でも無理は感じていた。ドーミラーの形状、常識では考えられないほどの津波、ドーミラーは本当によく耐えてくれたと思う。
「…あ、カブトとプテラが見える…死んだはずの古代の旧友達が川の向こうで…」「ド、ドーミラー!そっちに逝っちゃダメだ〜!」
ドクロッグがドーミラーを呼び戻そうと必死に揺すっている。
……すまん。
「ふん、少し驚いたが、そのような曲芸が出来たところで何だというのだ。我に勝てるわけがない!」
…さて、無事に波を受け流したからといって安心している暇などない。
気を入れ直すとしよう。
飛べない者を飛べる者に救出させたが、飛べる者の数はもう少なく……。
…ユキノオーの姿が見当たらない。傷つき倒れた仲間達の亡骸も…。
「ボロきれ共は無事に死者の川まで流れたようだ。ギラティナ亡き今、転生はかなわんがな…くく」
「お前の挑発にはもう乗らない…!」
俺はアルセウスを睨む。
「それは残念だ。」
保守
保守
水は徐々に引き始めたが、アルセウスの前では黄と紫の石版が、同時に鋭い光を放つ。
「まとめていくぞ!その減らず口、あの世で後悔するが良い!」
轟音と共に激しい雷が轟き、衝撃と共に竜巻が俺達に迫る。
「……くっ!」
俺達は吹き飛ばされまいと足を踏ん張り、少しでも電撃を避けようと身を屈めた。
その時、
「危ねえ……!どけ!」「…むうう!絶対零度……!」
手前に飛び出した影に稲妻は大きく弾け、竜巻は凍り付いた大気の壁に阻まれ勢いを失った。
「エレキブル!ユキノオー!生きていたか!」
「ああ…今のはちと効いたがな…」
俺との死闘の時同様、エレキブルの背中から白煙がもうもうと上がっていた。
「わしだけは何とか持ち堪えた……だが、ユキカブリ達はもう…」
ユキノオーの巨体も、今までの戦いでボロボロに崩れかけていた。
あと一撃でも喰らえば、こいつらは……
だが……
「…攻撃は、全部俺が受け止める!お前らはその隙に石版へ突っ込め!」
エレキブルは、戻って来たユンゲラーとドクロッグに言った。
「また親友を失ってしまった…このまま、ただで死ぬ訳にはいかん!」
「おう!ドーミラーの仇はぜってえ取るぜ!」
「あれは竜の力じゃ……ならば、わしが体ごと氷を叩き込めば…」
ぐらりと倒れかけるユキノオーを、ニューラ達とチャーレムが支えた。
「ジジイ一人じゃ無理だっつーの!」「あんたとは同盟者だからね」「年寄りは労らなきゃ!ギャハハ!」
「我が囮となろう…竜の目がこちらへ向いた時、皆で一斉に攻撃するのだ」
「待て!お前ら!まさか……?!」
特攻…玉砕……という言葉が、俺の頭を過った。
「あの石版は、俺達七武海が引き受ける!お前らは、ただまっすぐにあの馬面を狙え!」
「そうじゃ…アルセウスを倒せるのは、ピカチュウ殿の他に誰もおらん!」
止めようとする俺に、エレキブルとユキノオーが同時に叫んだ。
「あなた方は、私達がお連れしますよ、あそこまでねヒヒヒヒヒ…」
ゴースト達を引き連れたサマヨールが、アルセウスの方を指差した。
「こんなの柄じゃないが…ゲンガーだけに正義の味方ヅラさせるのは癪ですからねヒヒヒ…」
「ピカチュウさん!行きましょう!」「あいつやっつけよ〜!」「拙者共は一蓮托生にござる!」
「あなたと一緒なら、たとえ地獄へ墜ちても怖くない!」
手下共も俺に叫ぶ。
「ここで倒れてはなりません。あなたはシンオウの、いえ、全ポケモンの希望なのです」
「もうちょっとよ!平気、へいき〜!」「早く終わらせてご飯食べよ〜!」
エムリット達も俺に言う。
「お前ら……」
俺は目頭が熱くなり、思わず拳を握り締めた。
こいつらの為に、倒れていった者達の為に、そして、何より俺自身の為に…
俺はアルセウスを倒す!
「分かった……だが、一人でもいい、なるべく多く生き残れ!」「おう!」
「行くぞ!」「おーーーーーー!!!」
皆は腕を振り上げ、それぞれに配置へ…
「あ、ちょっと待って…」
ふと、メスのニューラが近付き、
「これが終わったら、ミミロップにもう少し優しくしてあげなさい!」
俺だけに聞こえるように囁いた。
「ここ…こんな時に!な、何を!!!」
「絶対に忘れないでよ!じゃあね〜!」
そして俺達は三方へ散り、恐らくは……最後の攻撃へ打って出た。
期待
GJ!!
いよいよファイナルバトルか〜
674 :
L:2006/12/02(土) 18:10:50 ID:???
ホシュ
すげぇ。
ネ申。
ピカチュウがんばれぇぇ!!
676 :
л:2006/12/02(土) 18:48:18 ID:???
すげぇ。
ネ申。
ヤムチャがんばれぇぇ!!
677 :
押尾:2006/12/02(土) 19:06:05 ID:???
はふw
678 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/02(土) 23:11:27 ID:C96QZ8VA
最後楽しみにしてるぞ。
頑張れヤムチャ
下げ忘れたorz
スマソ
保守age
ラストバトルの予感w
今日は…ナシかな?
分かれ方は
ピカチュウ、ミミロップ、ロゼリア、ムウマージ、ザングース
ユキノオー、ニューラ達、、、エレキブル、ドクロッグ、ユンゲラー、サマヨール、ゴースト達
チャーレム
か?
ミミロップの足の怪我はどう処理しよ?
エムリット達は?
「走れるか?」
配置につく途中、そうミミロップに問う。
「ええ、もう平気。」
ミミロップの足を見ると傷薬と包帯代わりの葉っぱで応急処置が施されているようだ。
ロゼリアによるものだろう。
「そうか。……ならばいい。」
無理はするな、とか言ってやれば良かったんだろうが…言えなかった。
「うん、頑張りましょ!」
…もし生きて帰れたなら…もうほんの少しだけ、こいつに優しくしてやろうか…?
……ふんっ。
×優しくしてやろうか
〇優しく接してやろうか
また誤字脱字やらかしちまったぜ!はっはっはっ!
orz
GJ
>>683-684 >「あなた方は、私達がお連れしますよ、あそこまでねヒヒヒヒヒ…」
> ゴースト達を引き連れたサマヨールが、アルセウスの方を指差した。
だから、
対アルセウス←(運送ゴースト達&サマヨール)ピカチュウ・ミミロップ・ロゼリア・ムウマージ・ザングース
対いかづち←(エレキブルが盾)ドクロッグ・ユンゲラー
対りゅう←(チャーレムが囮)ユキノオー・ニューラ達
じゃないか?
エムリット達は、基本は対アルセウスで、やばそうな所に適宜サポートとか。
把握した
それで続き書いてみる
もし、湖3匹がサポートするなら
いかづち←アグノム(ギンガ団被害者つながり)
りゅう←ユクシー(北方つながり)
がいいかも。
俺このピカチュウの人生をRPGツクールで作ってみようと思う。
そんな感傷にひたっている場合ではない。やらなければいけないことが
俺の目の前であるからな。さて、そろそろ攻撃するか・・・と
俺が10万ボルトでもかましてやろうと思ったとき、俺の前に
茶色の兎・・・ミミロップがいた。コイツ・・・怪我してるのに
無茶しやがって。ミミロップの拳は炎に包まれアルセウスに当たろうとした。
しかしアルセウスは、その技を華麗に交わし技をくりだした。
「そんな石版が無くともクズ共を削除するぐらいの力はあるわっ!!」
アルセウスの口から、茶色の光球を出した。・・・、球のスピードが
早くてミミロップをかばえない。御免・・・ミミロップ。
その球がミミロップに当たった瞬間、爆発でまわりが光って何が
起こったのか分からなかった。しいて分かったのはミミロップの
悲鳴が聞こえたこと。御免、ミミロップ・・・・。
しかしそこに倒れていたのはミミロップではなくザングースだった。
あんな早い球を俺でかばえないのにあいつがかばえるわけがない。
だとしたらあいつはアルセウスが攻撃してくることを予感していたのだ。
御免・・・、ザングース。コイツの死を無駄にする わけにはいかない。
・・・補正したほうが良い?
いきなりアルセの目の前に行ってるのは微妙だし。
俺はサマヨール飛び乗り、あたりを見回した。
ミミロップ達もゴーストに掴まっている。時は来た!
「行くぞ!なんとしてもこいつを止めるんだ!」
みなが一斉に飛び出した。
「フッ、図に乗るな」
ふたたび紫の石版が光り竜巻が襲い掛かる。
「二度も同じわざは食らわないよ!行くよお前たち!」
ニューラたちのこごえるかぜが竜巻を相殺する。
「今だよ!」
「ぬりゃー!!」
チャーレムがユキノオーの巨体を思い切り紫の石版に向けて投げつけた。まさか・・
「やめろ!その体じゃたえられない!」
「ウッドハンマー!!」
体のきしむ音とともにユキノオーの腕が振り下ろされた。
石版とともに限界を超えたユキノオーの体が崩れ去っていく。
「後は任せたぞ・・」
ユキノオーの体は崩れ去った。お前の死を無駄にするわけにはいかない。残る石版はあとひとつ!
こんな感じで修正いいかな?
いいんじゃね?
今追いついた……
凄い……もうGJ以上の何かだ
でも言わせてくれ。
グ ッ ド ジ ョ ブ!
「おのれぇぇっ!」
咆哮とともに黄の石版が前よりも強く光る。石版がアルセウスの真上で止まり、さらに光りが強くなる。
いやな予感がする。今までとは様子がちがう!
「気をつけろ!なにかくる!」
突然、巨大な電気の塊がエレキブル達に向けて放たれた。さっきの雷とはケタ違いだ。
「ぐっ!」
まずい、エレキブルでもあれだけの電気を吸収できるとは思えない。
「うおぉぉぉ!」
徐々にエレキブルが押されていく・・ ダメだ!助けに行っても間に合わない!
「ドクロッグ、ユンゲラー、俺から離れろ!」
「エレキブル!!」
「ピカチュウ!負けるんじゃねえぞ!」
エレキブルは電気の塊に押しつぶされ、そこら一面が雷の嵐になった。これではドクロッグ、ユンゲラーも・・
「フハハハハ、これでお前たちも終わりだ」
黄の石版がまた光りだした。いまのがきたら確実にやられる!やはり神には勝てないのか?
「なかなか楽しい戦いだったよ。だがもう終わりだ・・消えろ!跡形もな・・・」
「まだ終わらせないよ!」
不意に、ドクロッグとユンゲラーがアルセウスの背後から飛び出し、ドクロッグのこぶしが黄の石板を貫いた!
「なっ・・生きていたのか!」
「そう簡単にくたばってたまるか!まだドーミラーの仇もとってないのによ!」
「私のエスパーをなめてもらってはこまるよ」
「・・テレポートか、小ざかしいまねを!」
これで石板はすべて破壊した!今ならやつを倒せる!
「ミミロップ、ムウマージ、ロゼリア、ザングース、みなが作ってくれた最大チャンス、残っているすべての力をぶつけるぞ!」
リアルタイムジャマイカ!
マジ応援するぜ!
もう・・限界・・続きは・・また・・明日
凄い
もう神の領域を超えてる
こりゃ神様だ。いや、もう界王様だな!
界王様age
「なぜだ!なぜここまでわれに抗う!」
「まだこんなところで消えるわけにはいかないんだよ!」
ドクロッグがさらに一撃を与えようと振りかぶる。
「石板を壊したくらいでわれにかなうと思っているのか!クズ共が!!」
アルセウスの体から紫色の衝撃波がほとばしり、ドグロックとユンゲラーを吹き飛ばす!
「ぐっ、まだこれほどの力が・・」
石板を破壊してわざの威力は落ちていたが、それでもアルセウスの強さは常識を逸している。
このまま突っ込んで勝てるのか?・・・いや、勝つしかない!
「いくぞ!!」
合図とともにピカチュウたちがアルセウスに向かって突っ込む。
「残念だが、もう我には近づけん!」
アルセウスが天を仰ぐ、そこには数え切れないほどの結晶のようなものが浮かんでいた。
「なっ・・・」
ロゼリアが思わず立ち止まる。まさかこんな切り札を持っているとは・・
「神のさばきを受けよ!!」
一斉に結晶がピカチュウたちに降り注ぐ!逃げ道は・・・ない!
「ここはまかせて!」
そう叫んだのはエムリットだった。エムリットたちが三重に光の壁を張って何とか持ちこたえている!
「いまのうちだよ!さっさとあんなやつやっつけちゃって!」
「お前たち・・もうしばらく耐えてくれ!」
もう時間がない、一気に勝負を決める!アルセウスはもう目の前だ!
数で勝ってはいるが、力ではやつの方が上だろう・・・ならば
「まずはやつの動きを止めるぞ!」
「ならば私が行きます」
ロゼリアがアルセウスの真上に跳躍する。体をひねり、一気にわたほうしを撒き散らす。
「こんなもの、おまえごと焼き払ってくれる!」
アルセウスの口から灼熱の炎が吹きだす。
「燃え尽きろ!」
炎がまっすぐロゼリアの方へ向かっていく・・・
「ギャハハ、足元がお留守だぜ!」「俺たちを忘れるんじゃねえっつーの!」
三つの影がアルセウスの足を直撃する。ニューラ達のだましうちだ!ギリギリのところで炎がロゼリアからそれる。
「どうだい?虫にやられる気分は?」
わたほうしがアルセウスにからみつく、動きがにぶった!
「やっとあんたを直接殴れる時がきたわね。仲間の仇取らせてもらうわよ!」
ミミロップが飛び出す!
「無駄だ!」
アルセウスの周りに巨大なリフレクターが張られる。
「おまえの攻撃は我に届かぬ」
「そうかしら?」
ザングースがかわらわりでリフレクターを叩き割る。
「ミミロップどの、今でござる!」
「覚悟しなさい!」
ミミロップのスカイアッパーがアルセウスのあごをとらえる。
「ぐぅ・・」
今までとは違う苦しそうなうめき声だ。
「ピカチュウ今よ!この戦いを終わらせて!」
やつを倒せる最大のチャンスだ。これ以上犠牲を増やすわけには行かない!
「これで・・・とどめだ!」
残っている力をすべてこの技に注ぎ込む。
ボルテッカー!!
GJ
ロゼリアの一人称は「僕」じゃなかったか?
708 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/06(水) 16:13:41 ID:7DrIV3Nx
>>706 ×私が行きます
○僕が行きます
・・・スマソ
「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜!」
叫び声をあげながらアルセウスが倒れる。
…ついに戦いは終わったのだ。
「やったわ♪ピカチュッー!」
ミミロップがいつものように抱きついてきた。
「ば、ばか、やめろって…」
「…瓦割りでチャンスを作ったのは拙者なのに…ひどいでござる…」
「大丈夫。情報によるとまだカントー編があるし、チャンスはあるよ」
「ロゼリア殿…そうでこざるね!
拙者も早くミミロップ殿に抱きつかれるように頑張るでござる」
「く、くそ。私が…
この創造神アルセウスがたかが傀儡共に負けるとは…
なぜお前らは、そんなに強くなれたんだ?」
710 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/06(水) 18:38:38 ID:7DrIV3Nx
凄まじい電気を帯びてアルセウスに向かって突進する。まだやつはダメージから回復できていないようだ。
俺は勝利を確信した。
「・・・っつ!?」
俺とやつの間に何かが立ち塞がった。・・・・ムウマージ!?
「愚か者め・・詰めが甘いわ!」
アルセウスの体がうっすらと光っている。サイコキネシスか!
ムウマージは立ち塞がったのではなくやつに盾にされたんだ!
「くっ・・・」
しまった、反応が遅れた。バランスを崩しムウマージにぶつかる。
「フハハハハ!消え去れ!」
アルセウスの口から破壊光線が放たれる。ダメだ避けきれない!
「ぐあぁぁ!」
破壊光線が俺を飲み込む。とっさにマントを翻し防御したが・・・致命傷だ。痛みを通り越して何も感じない・・・
「ピカチュウ!」
ミミロップが叫ぶ声が聞こえる。俺の体は吹っ飛ばされ、無残に転がる。
「さて、残りのゴミどもも始末しなくてはな・・」
降り注ぐ結晶の数がさらに増える。
「もう・・・だめ」
エムリットたちのひかりののかべが破られる。一気に結晶が襲い掛かる!
「グアアァ!」「キャアァァ!」
ゴースト達が次々とやられていく・・
薄れていく意識の中で俺の方に結晶が飛んでくるが見えた。・・ここまでか
俺は目を閉じた。心地よい何かが俺を包む。これが死というものなのか・・・悪くないな。
711 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/06(水) 18:39:35 ID:7DrIV3Nx
だがそうではなかった。
また意識がはっきりしてきた。横に誰かが座っている・・・ミミロップだ。
「お願い、死なないで・・・」
ミミロップが必死に願っている。ミミロップの力が直接体に流れ込んでくる・・・
「お前・・いつの間にそんなちからを・・」
俺のからだはほぼ完全に回復した。ちからがみなぎっている。
「あぁ!ピカチュウよか・・・っ・・・た」
ミミロップが俺の方に倒れこむ。ちからを使い果たしたようだ。
「お願い・・この世界の・・・未来を・・・救って」
そういい終えると目を閉じていく・・・
「死ぬな!たとえ未来を救ってもお前がいなければ・・」
「フフ・・あなたと一緒にいられて幸せだったわ・・・本当に・・」
ミミロップのからだからふっと力が抜ける。
「・・・・・・・」
712 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/06(水) 18:40:09 ID:7DrIV3Nx
「ピカチュウさん、まだ終わりじゃありませんよ!」
ロゼリアが叫ぶ。ザングース、ムウマージとともに結晶から守ってくれたようだ。
「お前達・・すまない。」
「なにをおっしゃるピカチュウどの!ミミロップの命を無駄にしてはいけないでござる!」
ザングースが一括する。お前も相当つらいはずなのに・・
状況はかなり分が悪いままだ。近づこうにも結晶の攻撃が激しすぎる。ここままでは・・
「まかせて〜」
ムウマージが飛び出す。
「やめろ!お前だけでは無理だ!」
俺の声も聞かず一直線にアルセウスに向かって飛んでいく。なにか策でもあるのか?
「フッ、お前一人に何ができる」
アルセウスが炎をはく。ムウマージが炎に包まれる・・
「おまえ、ぜったいゆるさない〜」
炎に包まれながらもアルセウスに向かっていく・・死ぬ気か!?
「お き み や げ 〜」
「なっ・・・・」
ムウマージのからだから黒いオーラが吹き出しアルセウスを包む・・
結晶の勢いがガクッと落ちた。これならいける!
「あとはまかせたよ〜・・」
ムウマージが力尽き、地に落ちた・・・
一気に俺が飛び出す。これが本当に最後のチャンスだ・・・
どっち優先にする?俺的にどっちでもいいが。前者の方だったとしても
ピカチュウに喋らせておいて隙を狙って攻撃をして、自己再生とかしたら
おkだし。どうする?
714 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/06(水) 18:44:49 ID:7DrIV3Nx
後から書き込んだ俺が責任を持ってつなげる。
少し待ってくれ。
>>710優先で俺はいいと思
カントー編とか言われるとちと萎える
716 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/06(水) 18:55:58 ID:7DrIV3Nx
>>715そう言ってくれると助かる。
正直つなぎが思いつかなかった。
>>709ここは俺に譲ってくれないか?
今の時間帯は色々と危ないからとりあえずsageよーぜ
つなぎが思いつかなかったときは気合で考えるんだ。
でも、俺もカントー編とか言われると「ナエトル」になったから、
>>716でいいんじゃね!!!!
俺も時間かかるけど、久しぶりに続き書きたいお!
>>712から続けていいの?
>>709から何もないし、
いいんじゃないか?
整理すると
今残っているのは
ピカチュウ、ロゼリア、ザングース
三神、ニューラ?、サマヨール?、でおk?
そういえばチャーレムもいたな
だとしたらあの技しかないだろう。・・・ボルテッカー!
俺は命がけでアルセウスに体当たりした。
「ギャオォォァオァオ!」
アルセウスは倒れた。これで終わったのだろうか?
俺はもう2回もボルテッカーをしてフラフラだ。
「やったね、ピカチュウさん・・・。」アルセウスはギガドレインをされているのにもかからわず立ち上がった。
「ロゼリア、アイツはまだ生きている。とどめをさしてくれ。」
「分かった。ギガドレイン!」
アルセウスの力はどんどん吸い取られて俺は勝利を確信した。
が、アルセウスは立ち上がった。何故だ?何故アイツが立ち上がる?
「愚かなポケモンめ・・・消え去れ!」
アルセウスは口から炎を吐き出し、ロゼリアを焼いた。
「・・・ピカチュウさん・・、ごめんなさい。僕もう・・・」
ロゼリアが死んだ・・・、何故アイツが生きている?さっきまで
致命傷を負い、もうすぐで死にそうだったはずなのに・・・。
「あれは・・・、じこさいせい。」
ザングースが俺に話しかける。
「アルセウスがさっきまで攻撃してこなかったのは、自己再生を
してたからでござるよ・・・。アルセウスめ・・・。」
そうだったのか・・・、アイツはわざとボルテッカーを受けて
俺の体力を減らしていたのか・・・。く・・・もう反撃する力が無い。
御免、ロゼリアを殺してしまった。というのはともかく、
ザングースを解説キャラ(三沢っち)にしてしまった。すまん。
…修正おk?
それは断る。
死んだという表現はやめた方がよいかも。
倒れたくらいにしとけば次に生きていたことにもできるし
リレーがつなぎやすい。できれば修正よろ。
どうせアルセの力で復活するし修正しなくていいんじゃね。
なんかぐだぐだだが。
自己再生できたら一生勝てないのでは?
かなり戦い長くなったしもう終わらせたほうが
続き書くから待っててほしい…
俺は走る!
もう一度、もう一度だ!奴にこの体に残る全ての電気を叩き込んでやる!
「おのれええ!!」
アルセウスが凄まじいエネルギーを溜め始める。
「この際、新世界を創る力など貴様を滅した後でゆっくりと受けた傷とともに癒せばいい!
このまま我に残る全ての力で貴様を世界ごと滅してくれるわ!」
アルセウスが咆哮を上げる!
な…!?
その時、エムリット達がアルセウスの体にしがみ付く。
「…させない!」「アルセウス様、ご無礼をお許しを…。」「ご、ごめんなさい!」
「何のつもりだ貴様らあ!」
「ピカチュウ、後は任せたわ。」「あなたに全てを託します。」「格好良く決めてくれよな!」
アルセウスがハッ、と何かに気付いた顔をする。
「貴様ら、まさか!?」
「じゃあね〜!」「………。」「あ〜最期に美味しいもの食べたかったな〜…。」
「お前ら何を!?」
エムリット達の体が光に包まれる!
だいばくはつ
っ!?
爆発の衝撃にマントを翻し耐える。
エムリット、ユクシー、アグノム…。
「おのれえぇぇぇぇ!!」
アルセウスが怒り狂う。
その体はひび割れてボロボロだ。
俺は走る!アルセウスの方へ!全てを終わらせる!
「ぐうう!ディアルガ!パルキア!何をやっている!」
――「ッ!この人間共…強い…!」「すみませんアルセウス様…人間共を止めるのに精一杯です…。ぐっ!」――
「約立たず共めぇ!」
決めてやる!全てを込めて!
「ちいッ!」
アルセウスはかわそうとするが、割れた石板の欠けらが動きだして巨大な腕を形づくりアルセウスを掴む!
「ニガサンゾ!アルゼウズウヴゥゥ!」
あれはレジギガス…!
「亡者があぁぁ!」
アルセウスはその腕に破壊光線を放つが…もう遅い!
「くらえぇーッ!」
ボ ル テ ッ カ ー
「ぐぎゃああああああ……――
>>726 形あるものいずれ死ぬんだよ・・・。しょうがない・・・。
>>727 魔人ブウ編の孫悟空だな。
「大丈夫、ドラゴンボールがある。」
>>728 自己再生は時間がかかるって設定でやったんだよ、うん。
ピカチュウ以外の奴を殺させないと、アルセウスが
「ピカチュウ以外の奴に私の記憶を消す」みたいなこと言いにくくね?
このまま皆死んで、伝説3匹が力振り絞ってアルセウスが
死にそうになってとどめとかでいいんじゃね?
アルセウスの体が崩れ始める。
「我が、創世神であるこの我が!このような虫けらに!おのれえぇぇぇぇ!」
アルセウスが叫ぶ。
「圧倒的な力の前に何故貴様らは怯まない!何故、何故貴様のようなネズミのために命をかける者がいる!」
「自我の無い者だけの世界を創ろうとする者になど、何万年かかろうがわからんさ!」
「っ……!!」
―――――――――――
久しぶりに書いたら疲れた…また深夜に続き書く。
今のところ生きているのはサマヨール(?)とニューラ(?)と
ザングースとチャーレムでいいの?大爆発で巻き込まれて死んだって
設定になんのか?この後ピカチュウとアルセの対面になるから他の奴は
多分邪魔だろう。てかこいつ等なら、サマヨールならいつのまに
消えていたとかニューラとチャーレムは頑張りすぎて倒れていて、
ザングースは・・・得意のヤムチャ設定でどうにかなるだろう。
(栽培マンのように大爆発にまきこまれて死んだとか、ミミロップの
治療をしていたとか、ピカチュウやアルセが会話しているなか相手にされず
に一人ぼっちになっているとか・・・・etc)
×「圧倒的な力の前に何故貴様らは怯まない!何故、何故貴様のようなネズミのために命をかける者がいる!」
〇「圧倒的な力の前に何故貴様らは怯まない!?何故、何故貴様のようなネズミを信頼し命をかける!?
貴様が力と恐怖で無理矢理やらせているわけではないというのに!?我と貴様、何が違うというのだ!」
こんな時にもやらかしちまったぜ!ははは!
おのれえぇぇ!!
orz
>>734 爆発の衝撃で気絶中ということで。
どうせ時間戻るから仲間の扱いはこれで問題ないと思う。
おk。続きを書く。でも
>>733には申し訳ないから少しだけ書く。
後は
>>733に託す。頑張れ。
「自我が無いポケモンを作って楽しいのか?ロボットみたいなポケモン
だけが沢山いるような世界を作って。例え、面倒事も無く楽に暮らせたって
そんな暮らし孤独で何にもつまらないと俺は思うぞ。」
「お前も、自我の無い世界に連れてこうと思ったのに……なぜ?」
「俺だって、勝手に人間に変な名前付けられて最初は憎かったけど・・・
そのおかげで沢山のポケモンと出会ったし・・・ペカチュウとか変な名前で
呼ばれたり「だお」とか言って変なポケモンばっかつれて来る奴もいたけどよ、
今思えばあの暮らしは楽しかったぞ。自我があると確かに大変だけどよ、
それが無いのはもっと大変だと俺は思う。孤独になるからな。
他人に何も思われないで生きるなんて死んでるのと一緒だろ。
だから俺は自我がある今の世界が好きだ。」
アルセウスは昔、孤独で宇宙に1人で浮かんでいた頃を思い出した。
>エムリット達の体が光に包まれる!
チャーレムやザングースなどが俺のまわりでかばいだし、俺に言った。
「ピカチュウ・・・最後のとどめをさせよ・・・。」
「分かった・・・、今まで有難う。チャーレム、ザングース、
サマヨール、ニューラ・・・そしてみんな・・・!」
だいばくはつ!
↑
よーく考えたら大爆発で皆気絶したらピカチュウも含むことになるから
これをつけたしたほうがいいと思うだけど駄目?
あまりピカチュウに長台詞は似合わないと思ったから色々端折ったんだが…。
伝わりにくい?
横槍ですまんが口調がなんか気になってしょうがない
頼む少しだけ修正させてくれ・・・
━━━━━━━━━━
・・・・・・・。
「自我が無い者だけの世界を創り、何が楽しい?感情の無い機械のような奴らだけが沢山いる世界など。
逆らう者もおらず何も苦は無いだろうが、そのような世界何も面白くはない。」
「お前も自我のある者・・・人間を憎んでいたはずだ・・・。」
「・・・確かに俺は人間に虐げられ、憎んでいた時期もあったが・・・。
そのお陰で沢山のポケモンと出会えた。・・・正直、扱いに困る変な奴らばかりだが・・・。
そしてあの赤帽子のような・・・少しはマシな人間がいる事も知った。
今思えばあの旅は楽しいものだったな・・・。泣き、笑い、怒り・・・すべては自我、感情を持っているからできることだ。
他人に何も思われず生きるなど、死んでいるのと同じ・・・土の下で眠っているように孤独だろう。
だから俺は自我がある者がいる今の世界が好きだ。」
アルセウスは昔を・・・宇宙に一人、孤独に浮かんでいた頃を思い出した。
━━━━━━━━━━━
スマン
↑
GJ
1日空けただけでこの進みよう。凄いね
要するに
GJJJJJJJJJ!!!!!!!!
もうちょっと待ってくれ。
たぶん2時までには書き上げて投下するお。
――「今、全てを思い出した…。
…我は存在していた。
何も無い場所。時も流れず空間も無い、我以外は何も無い。
我は一人だった。
ふと、我以外の存在を創ってみようと思いついた。
最初に創ったのはディアルガとパルキア…。
この二匹に命じ、まずは我以外の存在を置ける場所を…時と空間、世界を創らせた。
だが何も変わらない。ただ命令にしたがう置物が二つとその置物を置く場所が増えただけだ。
我は一人だった。
今度はこの置物に、我のように自我を持たせてみようと考えた。
エムリット、ユクシー、アグノムを創り、置物に自我を与えさせてみた。
我は恐る恐る…話と言うものをした。
何を話したか、など覚えてはいない。だが今までには無かった感覚…喜び、怒り、悲しみ…。
我は一人では無くなった。
我は浮かれ、次々と新しい存在を創りだした。
少しでも我以外の存在達が笑えるよう、悲しまずに済むよう、様々に手を尽くした。
色々な存在を創りだした。
…そして事は起こった。
様々な存在が増えた。
各々がそれぞれの存在の仕方を決め始め、新たなものを創りだすようになるまで成長していった。
その中で他の存在を必要以上に奪い始める者が現れた。
我は怒り、悲しみ、その者達を様々な方法で奴らを止めようとした。多少、犠牲は出たかもしれない…。
だが…奴らはそれに怒り我を存在を疎み、あろう事か我の存在を消そうと攻撃を仕掛けてきたのだ!
我は怒った。怒り狂った。
我は側近としていたギラティナやエムリット達の反対を押し切り…。
その者達もろとも世界を壊した。
…そしてまた創り直したのが今のこの世界だ…。だがこの世界もまた同じ道を辿ろうとしていた。
また創り直そうとしたが側近達の強い反対、離反によりそれは叶わなかった。
我は怒った。そして…最初にピカチュウ、お前に話したとおりだ、お前を利用し操り、無理矢理それを叶えようとした。
……………だが、それは間違っていたのだな………。
お前の言うとおりだ、ピカチュウ。
自我の無い者だけの世界など…また一人になってしまうではないか…。
………お前達のような者がいるのだな…。我は…過保護だったのかもしれん…。」
「……………。」
「くく…まさかこんな小さな存在に気付かされるとはな…。
すまなかった…。謝っても謝りきれぬだろう…。」
「……………。」
「もう世界を創り直すなど愚かな事はしない…。最も……そんな力、もうすでに我には無い…。
ピカチュウ、せめての罪滅ぼしだ、お前の大事な仲間をすべて元に戻してやろう…。」
「…できるのか!?」
「ふ…腐っても創造神だ、その程度容易い。」
「…頼む…。」
「その代わり、我に関する記憶は消させてもらおう…。我に対する怒り、憎しみ、悲しみ…今後の邪魔にしかならないだろう…。
そして時と空間も少々、いじくらせてもらう事になる。我が力だけでは最早…な。
様々な弊害が起こるだろうが…ピカチュウ、お前とその仲間達ならなんとかなるだろう。
そしてピカチュウ…お前にだけは覚えていてほしい…。一匹の、孤独で愚かなポケモンがいた事を…。」
「…ふん、死んでも忘れてやるものか!」
「くく…その減らず口…変わらんな。もう少し早くお前のような奴に出会っていれば…。」
「…………。」
「…では、さらばだ。」
「…ああ、さらばだ…友よ。」
「…!!創造神であるこの我を友と呼ぶか!?どこまで減らない口だ、くはははは!…我も…普通のポケモンとして生まれ、お前と出会いたかった…。
ディアルガ、パルキア、最後の我のわがままを聞いてくれるか?」
――「…御意。」「…はい。」――
「ドドギュウウーン――
――気付くと俺はアカギが神を呼び出そうとしている所まで戻されていた。
辺りを見回す。!
「ミミロップ…!ロゼリア…!ムウマージ…!ザングース…!」
俺は嬉しさのあまり声を上げる。
「な、なによお〜?」「な、なんですか?」「なに〜?」「な、なんでござるか?」
…そうだった、アルセウスに関する記憶は消されているんだったな。
「い、いや。なんでもない。」「「「…?」」」
ミミロップ達に不思議そうな顔をされてしまった。
「…もう誰にも邪魔はできない。」
アカギと呼ばれる人間が赤い鎖を天に掲げる!すると、赤い鎖が光だし…どうなる?
「―――――ッ!」
…現れたのはあの時、二匹現れた龍の片方だけだ。それに…前ほどの強大な力があるようには見えない。
………そうか。
「この―――で世界を創り直す!」アカギが叫ぶ。
「ね、ねえ。あんな事言ってるよ!?」ミミロップが焦る。
「大丈夫だ、あのくらいならあの赤帽子がなんとかしてくれるだろう。去るぞ。」
「ええ〜!?あれだけ焦っといて何よそれ〜?」
「…俺の勘違いだ気にするな。」
「もう!」「何やってんですか…。」「まぬけ〜!」「…。」
こいつらは人の気も知らず…まあ、いい。
俺たちはテンガン山を降りた。
「これからどうすんの?」「シンオウのポケモンは大体仲間にしましたよね。」「こんどはにんげん〜?」
「…いや、今は人間など放っておけ。今度は世界中のポケモンを手下にする!」
「あ、そ!私はピカチュウの行くところならどこでもついていくわ。」「どうしちゃったんですか?まあ、いいですけど。」「かっくい〜!」
何だかんだ言ってこいつらはついてきてくれる。
最高の仲間に出会えた俺の人生は…悪くない。 END
「まずは我が故郷カントー!」 とぅーびぃーこんてぃにゅー?
書きオワタ\(^o^)/
それじゃあ皆さん、おやすみなさい…。
このスレをよろしく。
GJ!!感動した!!
明日からこの小説を少しずつまとめてHPを作ろうとおもう。
>>748 激しくGJ!!
アルセウス戦とか参加してたけど、ネタ切れで最後の方何も書けんかった……スマソ
GJ
保守
GJ!!!!!!
神すぎて本気で泣いた
754 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/07(木) 03:30:27 ID:hl/WKSUu
続編キボン
へたに続けるよりこのまま綺麗に・・・
続けるとしてもパラレルワールド扱いで本編は完結と言う事で
これからはこの設定を引き継ぐか好き嫌い別れそうだな
俺はグダグダにならなければこのまま続けてほしい派だが
伝説に立ち会えたことを感謝する。
続編は
>>755に賛成
ピカチュウとミミロップは必須
ロゼリアとムウマージも忘れんな
ザングースは…イラネ('A`)
760 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/07(木) 15:48:24 ID:8YvV4cvb
いいスレだな。
ピカチュウ育てたくなった。
いらないと思う。
数が多いと動かしにくい。
そうかじゃあ武者修業云々で去ったことにするか
ザングースは必要だろ。ま、必要つってもヤムチャ程度だが。
んー、映画で出てくるミュウを使った話を考えてみたんだが。
ちなみにミュウは悪者な。てか続けていいのか?コレ。
まぁ、例で言えばこんなのだ。
ピ「○○を倒しに行くぞー!」
皆「「「オー!」」」
ピ「ロゼリア、ムウマージ、ミミロップ、さっさと準備しろよ!」
ザ「お・・・拙者は?」
その2
ロ「あれはビリリダマです!危険なポケモンです!」
ザ「あんなチビっこいのが強いのでござるか?あんなの楽勝でござる。」
ザングースはブレイズクローをかます。
ザ「楽勝でござる。」
だいばくはつ!
ピ「ザングースさぁぁぁん!畜生・・・!ミミロップに何て言えばいいんだ!」
ミ「私?別にいいわよ。それにあんなの私たちの手下でしたっけ?」
ピ「でも、可愛そうだからげんきのかけらをあげるか・・・。あ、でも2つしかない。
まきこまれたロゼリアとムウマージの分しかないし・・・まいっか。」
設定ぶちこわし。
却 下
>>760 俺漏れも 育てるならいじっぱりかな
好きじゃないどころか嫌いな位だったのに…ピカチュウが好きになった。
ありがとう神スレ。
いっそ新規で始めて前作キャラは特別ゲストとしてたまに出るなんてのはどうだ
ん〜、
>>755のこれ以降の続きは、設定は同じでも基本的に本編とは一切関係無いパラレルワールド扱いってのが一番いいか
もう、ドラゴンボールGTのような扱いでいいだろ。
別にパラレルワールドにしなくても。
じゃあそうしますか。
>>755のような設定で。
アルセウスとの戦いの後、俺たちは森の洋館に戻りこれからの
方針について話し合うことになった。これから俺たちはどうするべきか、
どのような活動をするべきか。それともナマケモノのようにぐーたら
しているか。最初に口を開いたのはコイツだった。
「拙者は武者修行を・・・。」
そう、物知りのロゼリアだった。
「んー、ビッパとかマニューラとかいるし、僕たちが何もしなくても
もう此処の地方は大丈夫だと思います。ぐーたらのんきに寝てます?」
「そんな生活つまらん。世界中のポケモンを手下にすると言ったはずだ。」
俺は即座に反論をした。といってもやる事がない。そうだ。
俺が此処に来るまで人間に育てられていたカントー地方に行ってみたい。
というわけで都合よく思いついたカントー地方に行こうかな、と思う。
コイツ等は置いてくつもりだがタケシのように地獄の果てまで着いていくだろう。
ま、別に俺はかまわないが。何しろコイツ等は俺にとって・・・説明するまでもないだろう。
「でも、ピカチュウさん。大丈夫ですか?」
「え?カントー地方に行くのに問題があるか?」
「どうやってそこまで移動するんですか?」
さて、どうするか。
思えば、カントーにいた俺が突然ハクタイの森に来たのも、アルセウスの仕業だったのだろう。
当然、道筋など分からないし、遠過ぎるため風船も使えない。
さすがのロゼリアも、シンオウ地方以外の事は分からないという。
「何か、シンオウから出る交通機関とかはないのか?」
「船ぐらいですかね。それも、近くの島までらしいですし……あっ!」
「何かあるのか?」
「そういえば最近、南の方に、他の地方のポケモンを連れてくる施設ができたそうです。
そこに行けば、ここからも別の地方に行く方法が分かるかもしれませんよ」
「それなら聞いた事ありますぜ。何でも、公園みてえな所にポケモンを放してまた捕まえるとか。
人間の考える事はよく分からねえや」
ドンカラスが首を傾げた。それはともかくとして…
恐らくポケモン達は、モンスターボールに入った状態で送られてくるのだろう。
(そうでなければ、運ぶのに大変なやつもいるからな)
だとすれば、それを運ぶ人間、そして人間を運ぶ乗物があるはずだ。
その乗物へ潜り込めば、カントーへ行けるかもしれない。
まあ、人間に頼るのは気が引けるが…
「他に手もないしな。よし、行ってみよう」
「ピカチュウの故郷ってどんな所かしら」「楽しみです〜」「わくわく〜」 「…これも己を切磋琢磨するため…」
「ドンカラス、これからもマニューラ達と協力してシンオウを治めてくれ」
「へえ!お任せ下せえ!」 「…止めてくれるな、ミミロップ殿…男一匹旅立ちの時でござる…」
「それじゃ、出発だ!」
俺達はドンカラス以下ヤミカラス達に見送られ、南を目指して歩き出した。
「…まずは拙者の宿敵ハブネークを打ち倒し、力を付けたその暁には……
?あ…あれ?ピカチュウ殿?!皆、どこへ行ったでござるか?!」
とはいったもの、ポケモンがいきなり乗り物に乗り込んだら
怪しまれて捕まえられるに違いない。どうするか。
「ちょっと待つお!」
その声はビッパ、森の洋館から追ってきたらしい。どうした?
「人間になれる機械を作ったお!名前はASSHIMOだお。
人間の言葉が分からなくてもダンバルが中にいるから、
彼が人間の言葉を喋ってくれるお!」
都合の良すぎるロボットだな。ビッパが使え使え五月蝿いから
さっそくはめてみたが・・・。
「ちょっと筋肉質じゃねぇか・・・?」
「格好いいと思うお・・・、そこらへんはばれないと思うからおk。」
こんなの着るぐらいだったら行きたくなくなったな・・・。
まぁいい、我慢だ。詳しい説明はダンバルに聞けて言われて
俺は旅だった。そのダンバルだが、実は公園は乗り物ではなく
ポケモンを転送しているかもしれないということを言い出したので
ミオシティの船で乗ることにした。
夕暮れのミオシティジム…
「よし、今日はもう挑戦者もおらんし、お開きにしよう。各自トレーニングを欠かさないように」
「あ、トウガンさん…あれ、何なんでしょう?」
「何やら怪しげな奴が、さっきからウロウロしてるんですが」
窓の外を見ると、宇宙服のようなものを来た筋肉質の人物が、後ろにポケモンを3匹従えてぎこちなく歩いている。
「ほお、息子より逞しそうなトレーナーだな。スカウトしてくるか」
「冗談じゃありませんよ、あんな得体のしれないやつ」
「はっはっは、うちに挑戦しに来た訳じゃなさそうだな。放っとけ放っとけ」
船らしいものを見つけ、俺はさっそく話しかけた。
「なんだい?君たちは?」
俺はさっそく喋った。カントー地方に連れて行ってほしいと。
「なんだ?その言葉は?」
「カントーチホウニツレテイッテホシイ。」
ダンバルナイス。ビッパの技術も侮れないな。
「別にいいけど・・・。」
なぜか、軽々オッケーされた。こう上手くいくと何か不安になる。
「でも、そのポケモン達をボールの中にしまってくれ。この船は小さいんでね。」
ボールって何だ?と、思ったら俺の腕(正式には機械の腕を操っているのだが)
が勝手に動き出し、ポケットからボールを取って3匹のポケモンをしまった。
「ちょ・・・、ピカチュウ。何するのー!?」
ミミロップが悲鳴をあげてボールの中に入った。やれやれ、説明が面倒だ。
そして俺たちは船に乗った。
ミミロップが入ったボールがゆらゆらと揺れている。中で暴れてるのか…?
(何なのよ〜っ 窮屈だわ〜っ!)
「はっはっは、そのポケモンやけに暴れてるじゃないか。元気だなぁ」
「あ、あはは…普段からとても元気な奴っすよ
ホント、あまりに活発すぎてしょっちゅうヘマするし…」
(ピカチュウッ!あとで覚えてなさいっ)
「君もポケモントレーナーなら、その子達を大切にしてやるんだぞ。
どんなことがあっても。な?」
「………」
「さぁついたぞ。ここがカントー地方だ」
778 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/08(金) 21:03:48 ID:5dbx7tov
※機械の言語にすると不自然なので普通の会話にしています
「御免、ちょっとトイレに行ってくる。」
「りょうかい。」
俺はトイレの中に入った。別にトイレをしにきたんじゃない。
あの事をまだ心の中で整理ができてなかったからな・・・。
便器に座って考えようと思った、その時だった。
「よう。」
・・・誰だ?!
「此処だよ、此処。」
俺はその声をたよりに、左の鏡を見た。鏡には俺に似たポケモンが
写っていた。しかし、黄色やほっぺたの赤色は黒に近い色だった。
「誰だ・・・お前は・・?」
「・・・俺はお前だ。」
何言ってるんだ?コイツは。
「これは挨拶代わりだ。」
そのピカチュウは俺に電気を発する。く・・・麻痺して動けない。
「また会うこともあるかもな。じゃあな。」
鏡からソイツの姿は消え、元通りの鏡に戻り俺の姿が写っていた。
アイツは誰だ・・・?それとも本当に俺なのか・・・?
まずはこの痺れを取らなければ。俺は放電をした。
「・・・。」
トイレが跡形もなく壊れてしまった。・・・すまん、船長。
さて、行くか。俺はトイレから出て機械の中に入り、(合体と言うべきか)
外へ出て、船長にお礼を言って港から出た。ちなみにミミロップと
ロゼリアとムウマージは出してやった。中にいるのは可愛そうだからな。
「あのボールの中、狭いし何もないしイライラした!」
俺に覚えてろっと行ったはずだが・・・此処は変に突っ込むとやられそうなのでやめとく。
「まぁいい、俺についてこい。」
俺がツカツカ歩いて、此処は何処だろうと思っていたらある言葉がまわりから聞こえる。
「クチバシティのジムリーダーのマチスは凄いぜー!ライチュウが強すぎてよ!」
「ピカチュウ、今の聞いた?」
「聞いたが。」
「クチバシティのジムリーダーを倒すわよ!」
いきなりカントー地方来て早々、何いってるんだコイツは。
「面白そう、ムウマージもやる〜。」
「僕も面白そうですしやりたいですね。」
何みんな爽やかに賛成してるんだ。人間の世界がどんなところか分からないんだぞ。
まぁいい、よーく考えたらジムリーダーを倒すとバッジがもらえるらしい。
それを沢山集めてそこら辺のポケモンに見せれば俺の力に恐れをなして手下になるだろう。
丁度いい、俺がそのライチュウやらマチスやらを玉砕してやろう。
「でも、ピカチュウさんは戦う時トレーナーって設定だから、
戦うと怪しまれるんじゃないんですか?あいつポケモンかも・・・って。」
「そうだった、まぁいい。俺たちの実力をこの地方で見せつけてやるぞ。」
「「「オー!」」」
その頃、ザングース〜
「ピカチュウ殿は何処へ行ったのでござるか?!」
「旦那達はカントー地方へ行ってしまいましたぁね。」
「く・・・不覚。拙者としたことが・・・。」
「それよりあんたはだれでやっすか?自己紹介されてないんで分からないんでやんす。」
「拙者は、つるぎのまいやブレイククローで敵を倒している奴で
仲間にチャンスを与えたりして活躍しているでござる。武者修行に
カントー地方へ行ってハブネークとの決着をつけようと思ったんだが
ピカチュウ殿が先に行ってしまって・・・拙者は頑張って・・・」
「要するに武者修行をしたいってことでやっすね。」
「え?」
「それならあっしに任してください!」
「ちょ・・・違うでご・・・」
ドンガラスは難しい話を聞くのが苦手で少し聞き流していたようだ。
果たして、ザングースはこれからどうなるのだろうか?!
微妙
ASSHIMOとかそれでジムリーダーに挑むとかもうね・・・。
パラレルとはいえ世界観のぶち壊しにもほどが(ry
俺は好きだけどな。
シンオウ編がすごいシリアスだったらカントーではドタバタ劇を入れてもいいと思うよ。
どうせパラレルだし完結したゲームや漫画の作品とはまったく関係ない同人作?みたいなものと思えば…
だがアシモは俺もひどいと思う
つか、ASSHIMOって何?
ポケモン勧誘ぐらいなら何とかなるけど、ジムに挑戦ってのはなあ……
それと話は変わるが、議論スレ立てない?
此処で議論しても収拾がつかん
ギ、コッココココ、ドカン。
「あれ?機械が壊れたぞ?」
そーいえばビッパが言ってたな。すぐ壊れると。
要するにあれは移動用だったのね。
「えー、ジムに挑戦できないのー?つまんなーい。」
「っし!人間がやってくるぞ!早く逃げろ。」
俺たちは大急ぎで逃げて洞窟に入った。
「これからどーするの?ピカチュウ?」
「とりあいず、この長い洞窟から出よう。」
「うわわっ!」
またか。ミミロップは何かに引っ掛って転んだようだ。
「もう!この石!」
ミミロップは茶色い棒のようなものを蹴ったようだ。
「いてえっ!」
またかよ。
ちゃんとした完結ができたのは最初から
最後までの構想が考えられてたみたいだからなんだよな
だがその構想を考えた人はもう去ったっぽいし・・・
よし、カントーなら俺に任せろ
俺もやってやる
何はともあれ、一応カントーに着いた。
あの機械は重いので脱ぐ。
「着いたわね〜」「休みましょうか」「ムウマージおなかすいた〜」
ちょっと騒がしいな。
「この付近には、ディグダが造った洞窟が在るはずだ。その近くで休むとしよう。」
「ディグダって?」「聞いたことありませんよ」「ムウマージしらなーい」
コイツらはともかく、新しい手下も必要だ。
ディグダの穴へ向かうことにした。
コレでどう?
後はお約束のリレーで
wikiの管理人なにやってんの…。
wikiの管理人なにやってんの…。
今日の昼頃に議論スレ立ててみる。
>>749 いまこの小説をまとめているのだが
この小説のタイトルは「ピカチュウの人生」でいいのかな?
>>796 おkだと思う。
出来たら言ってほしい。テンプレに入れるから
>>796 タイトルはスレタイに沿ってそれでいいんじゃない?
テンプレに載せるのは、本スレとwikiと
>>796が作ってるやつだけでいい?
さあ、 盛 り 上 が っ て ま い り ま し た
ライブマドwww
カントー編はジムリーダーには挑戦せず、ちょっとギャグも入れて、
アルセウス編と同じように仲間を増やしていくって感じでOK?
ネタは前から本編にも軽く入ってたからな・・・。
今までみたいでいいんじゃね?後パラレルならタイトルちょっと変えね?
>>795 また某人の粘着荒らし来たかと勘違いしたよ
乙
「長い洞窟ね。この洞窟はディグダ達が作ったのね・・・。」
「ちょっと休むか。」
俺たちは洞窟の壁に腰掛けて座った。疲れた。
「や・・・やめて、痛いよ〜。」
「ん?誰だ。」
俺は壁に腰掛けるのをやめ立った時、地面から茶色の棒のようなものが出てきた。
「いてててて…きみ達だれ?」
「人の名前を聞く前に自分の名を名乗るのか普通だろ。」
「御免、御免…。僕はディグダっていってこの洞窟を掘っているんだ。」
「俺はピカチュウって言うだが俺の話しを聞いてくれないか?」
ピカチュウは野望を…
「面白そうだね!でも僕戦うのは嫌い…。」
「そうだ!ピカチュウ。ディグダに仮の基地を作ってももらわない?」
「それはいいですね。ディグダさんは穴掘るのが得意ですから。」
「じゃあ、そうするか。ディグダ、やってもらっていいか?」
「いいですよ。ちょっと待っててください…。」
そう言いディグダはそこら辺の壁の穴を掘り始めた。
ズドドド!ズドドドド!
待つこと10分後、俺たちの仮基地ができた。
「さて、これから手下を増やそうと思うがどうする?」」
「そういえば此処からまっすぐいき洞窟を出たらトキワの森があるんですが…。」
「それがどうしたの?」
「トランセルやらコクーンやらいっぱいポケモンがいるんですがどうです?」
「虫は苦手…。」
「トキワの森か、俺が住みなれていた所だし行ってみたいな。」
「ピカチュウがそれでいいなら、まぁいっか…」
そして俺たちはディグダに道を案内にされて、トキワの森に行くことになった。
トキワの森…住み慣れた俺の森。どんなところになっているか楽しみだ。
>75%の人
乙!これで少しはやり易くなったな
人が居ない……。アゲておくならイマノウチ…………
>>809
ミタヨ……
かなり急展開だが良スレの予感
作者さん一同頑張ってください
さあ盛り上げるぞ!
ディグダに案内され無事洞窟を抜ける。
「案内、ご苦労。」
ディグダが申し訳なさそうに口を開く。
「その…僕は事情があってこれ以上ついていくことはできないけど、巣の仲間にも同じ話しといたげるよ。」
「事情とは?」
「君たち街中とか建物の中とか歩くこともあるんでしょ?掘り進めないところは、その…。」
ああ、なる程。そういうことか。
「そういうことならば仕方ない。では仲間の件は頼んだ。」
ミミロップが不思議そうに問う。
「え?普通に歩けばいいじゃない。」
「いや…その……。」
ディグダが困っている。事情も知らずに余計なことを…。
「俺がそれで構わないと言っている…。」
俺はミミロップを睨む。
「な、なによ〜?ま、いいけど…。」
ディグダ族の下半身を見た者はいない。これが何を意味するのかはわからないが、
ディグダの下半身を見たものは、記憶を消されてしまうだの気がふれてしまうだの下らない噂もトキワの森で一時期流行った程だ。
危ないものには近づかないのが賢い生き方である。
ディグダと別れ洞窟の外に出ると…。
「ふう〜。やっと追い付きましたわ。」
ミロカロス…?隠れ泉の一件以来姿を消していたようだが…。
「…今まで何をしていた?」
ミロカロスがニコリと微笑む。
「そのことについてもお話があります。ここじゃ話しにくいですわ、少し二人きりになれません?」
「…いいだろう。お前たち、下がれ。」
「…(な、なにぃ〜?二人っきりぃ?)」「はい。」「わかった〜。」
手下達を離れさせた。
「それで、話とは?」
ミロカロスが小声で話す。
「アルセウス様についてお話が。」
「!?何故、奴のことを知っている!?」
俺は驚き声を上げる。
「しっ、お静かに。聞こえてしまいますよ。…私はパルキア。いえ、元パルキアと言ったほうがいいですね。」
!?
「…どういうことだ。」
しばらくの沈黙の後、ミロカロスが口を開く。
「あの御方は最期に普通のポケモンとして生まれ変わることを望まれました…。
ディアルガと私も普通のポケモンとして生きることを望みました…。」
アルセウス…。
「…テンガン山でまた現れたあの龍は?」
「魂の籠もっていない脱け殻といいますか…今までのような力はありません。」
「なる程、やはりそうか…。…アルセウスは…どうしている?」
ミロカロスはうつむき答える。
「…………わかりません。…ボーマンダに生まれ変わったディアルガと共に随分と探し回ったのですが…。」
「…………そうか。」
「…そう、あの御方から預かっているものがあります…。」
「これを…。」
ミロカロスから金色の腕輪を渡された。アルセウスの背中に付いていたリングの様なものに形が少し似ている…?
「これは…?」
「友への贈り物、らしいです。…身に付けてみてください。」
言われたとおりにつけてみる。腕に何かをつけている違和感が無いほど、俺の腕にフィットする。
「腕輪に意識を集中してみてください。」
言われた通りに腕輪に意識を集中してみると、腕輪の周りに16個の色の違う光球が現れ、ふわふわと腕輪の周りを回りはじめる。
「な、何だ!?」
「そうですね…ではあの岩に試し撃ちをしてみましょう。光球のどれでも好きな色に意識を集中させ、手の平をあの岩に向けてみてください。」
そうだな…とりあえずこの緑色の光球にしてみるとしよう。
意識を集中させ岩に手の平を向ける。
するとキィンッと音が響いて緑色の光球が強く輝き、緑色の光が手の平から放たれ岩に命中する!…が、
ポフッと音がしてその当たった部分に花が一本生えただけだ………。
「ふっ、ふふ……さ、最初はこんなものです、ふくく…」
ミロカロスは笑いをこらえている…。
「………何だこれは。」
「その腕輪の力です。使いこなせるようになれば、
人間が言うところの『目覚めるパワー』くらいの威力は出せるはずです。」
「ほう。」
「…その腕輪を持っていれば、いつかまたあの御方とと出会える…そんな気がします。例えあの御方が前世の記憶を無くしていたとしても…。」
「…………。」
「私はまたボーマンダと共にあの御方をを探す旅に出ます。
すみませんが今はあなたの協力はできません。」
「…そうか。」
「それでは…。」
ミロカロスは去っていった。
「……………。」
ミロカロスが離れ話が終わった事に気付いた手下達が駆け寄ってくる。
「…ねえ、何の話だったの?」
ミミロップが不機嫌そうに聞いてくる。
「…他愛もない話だ、気にするな。」
「ふぅん…別にいいけど。」
「ね〜、そのぴかぴかのうでわなに〜?」
「奴に貰った。…目覚めるパワーの様なものが使えるらしい。」
「へえ、便利ですね〜。」
「ふん、良かったわね!(何よ〜!?あの女、貢ぎ物でピカチュウを釣る気〜!?)」
…?
「もういいだろう、さっさとトキワの森に向かうぞ。」
この後、しばらくミミロップは不機嫌だった。
俺が何をしたというんだ?
乙。新章に入ったら新しい能力を得るってどこかのマンガそっくりだなw
GJ!面白くなってきた!
お前ら議論スレも参考にしろよ
ミミロップたん(*´Д`)ハアハア
ようやくトキワの森に到着した。
「…これが…トキワの森…?」
ここがトキワの森?
俺の生まれ育った森がここなのか?
森にある木全てがなぎ倒され、もはや森とは呼べない状態になっていた。
「な、何ここ…」 「なんか様子が変です〜!」 「こわーい」
森にいるキャタピーに話を聞いてみることにした。
「おい、キャタピー。何があったんだ?」
「う、うわぁ!ピカチュウだー!殺されるー!逃げろー!」
「お、おい、待てよ!」
「…ここの人達はピカチュウを恐れているんでしょうか?」
トイレで出会った俺にそっくりな奴が頭をよぎった。
もしや、アイツの仕業か…?
他の奴に聞いてみるか…。
「此処は皆で分かれて捜索したほうがいいだろう。20分後集合な。」
俺たちは4人に分かれて捜索することになった。
「おい、バタフリー。何があったんだ?」
「キャー!ピカチュウよーっ!」
なぜ森のポケモンは俺に恐れる?…あそこにスピアーがいる。話しかけるか。
「おーい、スピアー。何があったんだ?」
「ピカチュウだ!くらえー!」
スピアーは2つの針を俺に向けて突進してきた。仕方なく俺は
10万ボルトをして気絶させたんだが…何があったんだ?この森に。
その頃、ムウマージは…。
「誰もいない〜。ピカチュウ、何か見つかった〜?」
「いや、何も見つからん。」
「今のピカチュウ、ちょっと変〜。黒っぽい〜。」
「そう…。お前はちょっと眠ってもらおう。」
「どういう意味〜?意味分からない〜。」
そのピカチュウは電気を発して、ムウマージは気絶した。
その後、特にたいしたものは見つからず20分が経過した。
「皆、何か見つかったか?」
「僕は皆、隠れているようで何も見つからなかったです。」
「私はコクーンからちょっと話を聞いてきたけどピカチュウが
いきなりやってきて森にいる木やポケモンを次々に倒していったらしいよ。」
「ムウマージ、何も見つけていない〜。」
これ以上此処にいても無駄だろう…。
俺たちはディグダの洞窟に戻ることにした。
>「だれもいない〜。ピカチュウ、なにかみつかった〜?」
>「いまのピカチュウ、ちょっとへん〜。くろっぽい〜。」
>「ムウマージ、なにもみつけてな〜い。」
失礼。
824 :
口癖:2006/12/10(日) 13:29:01 ID:???
ピカチュウ→2ch風
スボミー→敬語
ミミロップ→女の子風
ムウマージ→ひらがな
2ch風ではないだろ…
ピカチュウ→偉そうな男風、魔王的
トキワの森を出た後、ムウマージが俺に話をかけてきた。
「ピカチュウ、ちょっとふたりきりではなししよ〜。」
「なんで二人きりじゃないと駄目なんだ?」
「たいせつなはなしある〜。」
「そうか…。お前等は先に戻ってろ。」
「はい。」「…(また〜?ムウマージは何を考えてるのかしら!)」
手下たちはディグダの洞窟の中へと入っていった。
「で、大切な話とはなんだ?」
「じつはね、私ね。」
「ムウマージじゃねーんだよ。」
ムウマージの姿は変わりだし、ピカチュウとなった。
「…俺になんのようだ。冷やかしになら返り討ちにするぞ。」
「別に特に大きな用はない。ちょっとお前に言いたいことがあっただけだ。」
「んな事はどーでもいい。本物のムウマージは何処だ。」
「…お前にこき使われる手下の気持ちを考えたことはあるか?」
「黙れ、ムウマージは何処だ。答えないんだったら力づくで聞くぞ。」
俺は手に電気をためた。
「こんな所でのんびりしていいのか?トキワの森で今頃…。」「何っ!?」
気がついたらアイツは消えていた。…俺はトキワの森へ急いだ。
「ムウマージ!どこだっ!?」
トキワの森に着くと、ムウマージは木に縛り付けられ、
大勢の森のポケモン達に襲われていた。
ピ○ロ限定じゃなくてもいい
ってかこの口調は多くの作品に一人はいる恰好つけ男タイプだとオモ
ピサ○っていうのが一番わかりやすいかもしれない
「ピカチュウ、たすけて〜」
「仲間に手出しするのはやめてもらおうか?」
俺は電気を溜める。
「邪魔する気?なら少々痛い目にあってもらわないとねぇ」
…コイツはさっきのバタフリーのはずだか、さっきとは様子が全然違う。
頬の黒いピカチュウに操られてるのか?
まぁ誰にしろ、歯向かうならば俺も容赦するつもりはない。
「10万ボルト!」 「きゃあああ〜!」
所詮トキワの森で生活しているポケモンだ。
シンオウで鍛えあげてきた俺の実力には到底及ぶまい。
俺はムウマージを縛り付けていた糸のようなものをとってやった。
「ムウマージ、大丈夫か?」
「ちょっときぜつしてただけ〜。だいじょうぶ〜。
それよりあのピカチュウはなに〜?」
「あれは…」
「う、うわぁー!またピカチュウが森のポケモンを倒したー!逃げろー!」
さっきまでムウマージを襲っていたポケモン達も
意識戻ったのだろう。悲鳴をあげて逃げ出したようだ。
「此処にいるのは危険だろう。洞窟に帰ってから説明するぞ。」
「わかった〜。」
俺はムウマージと一緒にトキワの森を出て洞窟へ戻った。
洞窟に帰ってきた俺達は、皆に状況を説明した。
「もう一匹のピカチュウ!?」「本当ですか!?」
「ムウマージもみたよ〜。」
「そう言う事だ。トキワの森は後にして、一旦、お月見山を抜ける。」
もう一度細い木を電気ショックで焦がすと、
俺達はお月見山に向かった。
×意識戻ったのだろう
○意識が戻ったのだろう
>835
Wikiに(HPを)のせておk?
それと、言い忘れましたが「これはリレー小説です」だの
書いたほうがいいかと。ポケモン総合交流サイトの運営を頑張ってください。
忘れてました、修正しときます。
レス間に何か区切りを入れてほしかったかも。
レスの間も文章のうちだと思うから。次レスに引っ張るような演出の時とかもあるし。
乙です!
・・・携帯でも見れるようにページをいくつかに分けられませんか?orz
確かにそうですね・・
暇なときに入れてみます。
>>841 サイトが形になったらやってみます。
少し時間がかかるかもしれませんが・・
がんばれ!応援してる。
>>480の部分は必要ないぞ。
ピカチュウはトキワの森産だから赤帽子とピカチュウは面識ないし、赤帽子の性格違いすぎるし。
ニビシティを注意して通り抜け、お月見山まで到達した。
「おっき〜い‥」「中も広いです‥」「ムウマージここすき〜」
皆口々に感想を述べる。
「取りあえず、ここを抜ける。中も人間が居るから気をつけるぞ」
中は他の洞窟より明るいので、より慎重に進む。
途中でズバットなどに遭遇したが、他に収穫は無い。
かなり奥まで進むと、1人の少年が眼鏡男と言い争いをしていた。
「この化石は僕が見つけたんだ!」「2つ有るんだから1つくれても良いだろ!」
……不毛だ。
「それならバトルで決めるか?」「受けて立つ!」
突然、ポケモン勝負が始まった。
少年はリザード、眼鏡男はドガースを繰り出した。
「…凄い展開ね」「迫力がありますよ」「ムウマージおもしろそ〜う」
「シッ、静かにしろ!」
こうしている間に、勝負は少年の勝ちで終わったようだ。
「畜生!畜生!」「さあ、化石をくれ」
「ふん、1つだけだぞ!」
少年は甲羅の形をした化石を持って、洞窟を出て行った。
「よし、あの人間に気づかれないように抜けるぞ」
ぬきあーし、さしあーし、しのび…ドテッ!
「いった〜い!」
ミミロップが石に蹴躓いて転んでしまい、気づかれてしまった。
「何だ?見たことの無いポケモンだな……。捕獲してやる!」
襲いかかって来た。しょうがないので、アイアンテールで気絶させて、お月見山を抜けた。
保守
お月見山を抜けると、ピッピとピクシーの集団が居た。会議をしているようだ。
「ちょっといいか?」
「まだ〜」「今忙しい〜」「ちょっと待って〜」
ダメだ、今は話にならない。一旦お月見山に戻ってみる。
地下へと向かうと、背中にキノコが生えたポケモン――パラスに出会った。
「君たち誰?」
一通りの自己紹介を終え、ピカチュウは野望を(ry
「ふ〜ん、面白そうだね。僕も付いていって良いかな?」
「ああ、仲間は多い方がいい。宜しく頼む」
「仲良くしてね〜」「宜しくお願いします」「ムウマージともだち〜」
パラスが仲間になった!
もう一度、出口を目指す。
戻ってみると、ピッピ達は会議を終わったようで、数匹が残っていた。
「あ、さっきの〜」「何しに来たの〜?」「1匹増えてる〜」
「俺はピカチュウだ。実は……」
ピカチュウは野ぼ(ry
「面白そうだね〜」「でも無理かも〜」「残念だけどね〜」
「そうか。なら、周辺のポケモンに声掛けをしてくれないか?」
「「「それならいいよ〜」」」
そう言うと、ピッピ達は去っていった。
「ねえピカチュウ、これからどうするの?」
「ハナダシティ方面へ向かう。その前に一旦、基地に戻った方が良さそうだな」
そうして俺達は疲れを癒やすべく、ディグダの穴に在る仮基地へ向かった。
保守
849 :
小ネタだお:2006/12/12(火) 20:42:48 ID:???
シンオウ地方
「ここのところ職人達が小説を書くペースが落ちたござるね…」
「前はネタが重なったりすることもあったぐらいなのにな…」
「…はぁ、ピカチュウ殿達、今頃何やってるんでござるかね…」
「今頃、トキワの森にでも向かってるんだろうか」
「心配だお…まさか悪者のほっぺの黒いピカチュウとかが現れて、
トキワの森が跡形もなく荒らされてたり…しないといいんだお…」
その時、向こうから来た別のビッパが叫ぶ。「おーい!大変だおー!」
「いったい、どうしたんでござるか?」
「色が違うカラナクシを連れてきたお〜!!!
普通は水色なのに、ピンク色をしてるお〜!!!!!」
「えっ、それっていわゆる色違いってヤツか!」
「あ、あの〜、それは西の海だからであって…」
「すごい!すごい!珍しいでござる!(聞いてない)」
「あのー…えっと…」
気まずい空気にはしたくないカラナクシであった。
続かない
シンオウ地方…
「ふあぁ〜あ、と。今日も暇だあなぁ…。エンペルトよう?」
ドンカラスがあくびをしながら暇そうにエンペルトに話し掛ける。
「僕はドンと違って己の鍛練に忙しいポチ…よ。」
ドンカラスはやれやれといった仕草をしながら言葉をかえす。
「カァ〜、これだから真面目ちゃんは。嫌だ、嫌だ。」
エンペルトはそれにムッとした表情でかえす。
「ドンもさぼってばかりいると色々たるんでポチャポチャになっちゃうポ…よ!」
「んなッ!?あっしがたるんでるってえ?なら見やがりなせえ、このたくましい翼を!」
ドンカラスはばさっと翼を広げる。
「クァカカ!どうでえッ!?」
自慢げに翼を見せびらかす。
「…翼で隠れてた少したるんだわき腹が見えたポチャ…よ。」
「げげっ!」
ドンカラスは急いで翼を戻した。
「…今日からしばらくオボンの実は禁止、明日から僕と一緒にチャーレムの考えた厳しい修業メニューやるポ…ぞ。」
「勘弁してくだせえ…。」
続かない
ほっしゅ
852 :
小ネタ。:2006/12/13(水) 22:02:35 ID:???
ザングースの人生<続かない・進化しない> 第1章「伝説の噛ませ犬…ミミロップのために闘う男」
ザングースはいつのまにかチャーレムの考えた厳しい修行メニューを 受けていた。
ドンガラスが任せろ、と言っていたような気がするが 気のせいだろう。
きっとドンガラスはチャーレムに任せたのだろう。 さてザングースとはいうと…?
チャーレムの考えた厳しい修行メニュー、題して「テンガン山に山籠り」というものを受けていた。
1週間山にこもって 生き残ったら良いというアニメとかでよくありそうで無い修行だ。
さて、 ザングースの修行をちょっとのぞいてみよう。
「…1週間篭るなんて無茶でこざるよ。。。」
ザングースは洞窟の中で座りながら考え事をしていたようだ。
開始早々、いきなり弱気を吐いていたようだ。
「でもこれもピカチュウからミミロップを奪うため…頑張るでござる!」
立ち直りが早いザングース。
「しかしどうやって1週間篭るか…。とりあえず、寝床を作るでござる!」
そしてザングースは洞窟探索へと出かけるのであった。
その後歩き始めて7分21秒後、ザングースは何かを見つけたようだ。
「此処で良さそうでござる。」
仮基地を見つけたらしい。そこを基地にしようと思ったザングース。
しかし世の中上手くいかない。敵がザングースの前に現れたのだった。
「オマエハダレダ!?!」
読みにくい機械語とともに現れたのはUFOなのか磁石なのか
よく分からないポケモン。【ジバコイル】であった。
「人の名前を聞く前に自分の名前を名乗るでござる!」
アニメでよくあるセリフを吐いたザングース。
ジバコイルは ちゃんと自分の名前を名乗り、その後ジバコイルはザングースに言った。
「ソコハワタシノイエ。ソレヲアラスモノ…ソレコソガアクダ!サクジョシテヤル!」
読みにくいので翻訳しよう。ジバコイルは自分の家をザングースに取られて削除しようとしてるのだ。
「やはり戦うしかないでござるか…。」
ジバコイルとザングースは戦うことになった。しかしジバコイルのタイプは鋼。
ザングースはノーマル。ザングースはジバコイルに勝てるのであろうか?
磁石に傷があるジバコイルと心に傷があるザングース。 二人の最後の戦いは
超鈍足となんかで真正面のぶつかり合いとなった。 勝負は入り浸りで決まる。
次回「極限勝負!電気衝撃対破壊爪」続かない。
続かないのか……
ハクタイの館にてドン様がお怒りです、少し話を聞いてみましょう。
「…あっしの名前をまちがえるたあ、どういうことでえ!」
洋館の食堂の壁にドンカラスはホワイトボードを立て掛ける。
「いいか、あっしの名は…」
器用に羽でペンを持ちキュッキュッとホワイトボードに文字を書くドンカラス。
「こうだ!」
バンッとホワイトボードを叩くドンカラス。
「イ゙ソヤラフ、…?アネデパミの親戚かお?それにしても汚い字だお…。」
「ド・ン・『カ』・ラ・ス!」
続かない
856 :
???:2006/12/14(木) 01:27:07 ID:???
アネ(゛)デパミ(゛)です
ザングースの人生<続かない・進化しない> 第2章「極限勝負!電気衝撃対破壊爪」
【あらすじ】シンオウ地方、未来のザングースは闇につつまれていた。
その未来の自分を変えようとザングースはテンガン山へやってきた。
ミミロップを愛してるザングースはジバコイルと戦うことになった。
愛を超えた戦いは今、幕が開いたのであった!。
「ボクタチガセイギダ!」「コロシテ…ハヤクコロシテ…。」
左右のコイルぽいものが話しかけているようだ。
「勝負でござる…!」
ザングースは踊りだした。何をやってんだコイツ?嫌、違う!
ザングースは剣の舞をやりはじめたのだ!
「サクジョ、サクジョ、サクジョ、サクジョ、サクジョ…。」
ジバコイルは左右の磁石で音を鳴らしたようだ。
『キィ…、キイイイイィン。』
「これは…金属音!拙者の耳が……。」
二人の戦いは積み合いから始まった。彼たちが積み終わったのは10分後のことである。
さっさと攻撃したらいいのに…と思う人は水戸黄門を見て「早くあれ出せばいいのに…。」と
思っている人と同じだ。勝負は何でも積み合いから始まるのだ。
「セイギハイキ、アクハシヌ。アノトキワタシガイキテイタノハヒダリノコイルノシンジツダ。」
積みが終わり始めて二人は攻撃に入った。
「ジバコイル殿…、拙者はこの戦いはやりたくないでござる。基地の半分だけでも譲ってくれぬか?」
「コトワル!ワタシタチセイギガオマエナンカニ…。」
ジバコイルは某ロボットアニメのように磁石を飛ばそうとした。
しかしザングースのほうが素早く、右手の爪でジバコイルを引っかこうとした。
「シニタクナイ…シニタクナイ…。」
だがザングースはジバコイルではなく磁石に攻撃した。
「ナゼボクタチヲコロセルノニコロサナインダ…ザングス!」
後半へ続く。
「拙者は人に基地を貸さない奴が正義なんて思わないでござるよ…。」
「ナニガセイギカナンテモウイイ!イチゲキデ…ツギコソ!」
ジバコイルはそう言って近くにあるスカーフを頭に巻き始めた。
これはこだわりスカーフ。同じ技しか使えなくなるが素早さが
早くなるというものだ!これでザングースとジバコイルの素早さは互角。
「拙者のブレイククローを受ければジバコイル殿は倒れる…それでもいいでござるか?」
「ワタシノシンパイヨリ、ジブンノジンセイノシンパイヲシタラドウダ。」
「ボクタチノマグネットボムハサケラレナイヨ!」「オワリ…オワリ。」
2人(4人)が喋り終わり、ついに戦いは終わろうとした。ジバコイルが磁石を発射した!
『ドガッガガガアアアアン!』
「コノワザハサケラレナイ…、ワタシタチノカチ。」「オワッタ…オワッタ。」
勝負は終わった…かのように見えた。
「まだ終わってないでござる!」「エ!イキテタ!?」
ザングースはマグネットボムをこらえたのだ!
「くらえ!カウンターっ!」「マケタ…マケタ。」
ジバコイルは倒れた。ザングースはジバコイルとの戦いに勝ったのであった。
「すまない…基地ごときで拙者は…。」
ザングースはそう言い、ジバコイルは答えた。
「イヤ…ボクタチガワルイ…。」「ソノキチハオマエニヤル…。」
「有難い…。」
ジバコイルは旅に出るとザングースに告げ、歩き始めた。
ザングースの基地ができた。森の洋館のように手下が集まるのだろうか?
ザングースの修行は始まったばかりである。
次回「ガキ女 スッた!モンだ!で手下」続かない。
何か↑は色々な意味でぐちゃぐちゃになった話だったが
次からはタイトルを除いて真面目にやりたいと思う。
続くのか…
続くのか……
>>859-860 続けない。これで終わりだ。その後ザングースは
何もなく1週間過ごしたとさ。めでたしめでたし。
ほっしゅほっしゅ
今ピカチュウ達は、仮基地で作戦を練っていた。
「ムウマージ、なかまいっぱいだとうれしい〜。」
「だがあの黒ピカチュウにいちいち新しい仲間に変身されるとなると面倒だ。」
「黒ピカチュウ?」
「ああ、黒ピカチュウの話はしてなかったな。」
ピカチュウは黒ピカのはなs(ry
「そんな事が・・・」
パラスは少々不安なようだ。
「そんなの出てきてもボッコボコにしちゃうんだから!」
「でも僕は出来るかな・・・」
「ムウマージこんどくるかわからない〜。」
「俺は・・・・・」
「ピカチュウなら大丈夫だよ。ね?」
「ん・・・ああ・・・・」
(そういやザングース来てないな・・・)
そのころシンオウ
「へっぷし!」
「テンガン山修行が効いて風邪ひいたポチャ?」
(ま、いっか)
「それならハナダで噂のポケモンコレクターの庭に知り合いがいるからそいつ
を連れる?」
ディグダは口を開いた。
「あと、基地を作っていたら石が出てきたよ。これあげる。」
「なんだこれ・・・」
ロゼリアが話し出した。
「それは多分炎の石だと思う。」
「ほう・・・」
「所でさ、ディグダの知り合いってどんな子?」
ミミロップは質問した。
「えっと・・・・・・」
「忘れたの・・・?」
「いいから早く行くぞ。行けばわかる」
「「「はーい。」」」
『ビッパの友達』
「また友達連れてきたお〜」「またですかい…どんなのなんで?」
「凄いお!このメタモンくんは変身が出来るお!」「ソイツは凄い!早速、見せてみなよ!」
「メタモンくん、ドンカラスに変身だお!」「も〜んも〜ん」
メタモンはドンカラスになった!
「ほう、凄いな!」「でも、このメタモンくん、技を使える回数が少ないお…」「帰れ」
続かない
×「それは多分炎の石だと思う。」
○「それは多分、炎の石だと思います。」
×「あと、基地を作っていたら石が出てきたよ。これあげる。」
○「あと、基地を掘っていたら変な石が出てきたよ。あげる…。」
これでいいのかな?ディグダは弱気なキャラだしロゼリアは
ですます口調だし訂正してみたけど。
どんな戦闘漫画にも必ず存在する…そうライバルだ。
ドラゴンボールしかり、ベジータ。明日のジョーしかり、力石。
さて、この小説のライバルとはいえば?そう、ゲンガー様である。
ゲンガーといえばアルセウスとの対戦で、ギラティナと道連れをして
消えてしまった可愛そうなやつである。でも彼は負けない。
ピカチュウを倒すために、今日も明日も修行に励むのだ。
そんな彼は今何をしているのだろうか?…話は変わるがもうすぐで
クリスマスである。クリスマスといったらあれである。そこ、彼女じゃない。
サンタである。サンタといったらプレゼントである。さて、話を戻そう。
彼たちは今どこにいるのだろうか?…ゲンガーは今、ロストタワーにいた。
「ケッケケ、もうすぐクリスマスだぜ。」
「どうしましたか?ゲンガーさま。」
ゴーストがそう尋ねた。ゲンガーはド○ルドのような笑顔で答えた。
「鼠共にクリスマスプレゼントをやるんだよ…。」
「え?!ゲンガーさまがですか?!どうしたんですか?」
「話は最後まで聞きな。鼠共が住んでいる森の洋館の煙突になぁビリリダマを入れるんだよ…。
そしたら森の洋館の中はドカン!…血祭りだぜ。ケッケッケケ!」
「頭がいいですね!ゲンガーさま!」
「すぐに準備するぜ!ゴースト共!」
「「「アイアイサー!」」」
しかしゲンガーは住んでいたにもかかわらず気づいていなかった。
森の洋館には煙突がなかったことを。…さてクリスマスまで後9日である。
その後、ゲンガーがどうなったかは想像ができるだろう。でもゲンガーは負けない。
今日も明日もピカチュウに負けないために修行をするのだ。
ちょっw修行じゃないwwww
・・・そろそろ本編進めてもいいのか?
良いんじゃない?
872 :
834:2006/12/16(土) 10:38:47 ID:??? BE:161065973-2BP(600)
>>866 訂正有難うございます。あんま新キャラは口調がわからなかったもんで
ロゼリア新キャラじゃないしwwwwwwっうえwwwwwwっうえwww
>>868 いや、いつもは修行をしているが書いてないだけなんだ。
ピッコロみたいなもんなんだ。ピッコロが精神と時の部屋に
入った時の修行のところは移ってないだろ?オナヂーようなもんなんだよ。
>>指摘された作者方々
バランスの良い作品にするためなんだ
何言われても泣かないで欲しい
悪気はないんだ
もう嫌だと言わないでまた続きを書いてほしい
というわけでGJ!!!!!
指摘のおかげで自分の文がうまくなるんだ、ありがたく思っとるよ。
時々、小ネタに逃げたくなるがなw
877 :
834:2006/12/16(土) 19:20:16 ID:??? BE:214754674-2BP(600)
まあ俺も、これから書くに当たってはそれ参考にするんで
おかしかったら指摘お願いします。
878 :
L:2006/12/17(日) 23:31:34 ID:???
ホシュ
どうやってピカチュウ達をマサキの家まで移動させようか悩んでいる俺がいる。
カントーの地形…忘れかけとるかも○| ̄|_
ヤマブキ経由か地下通路だったよな…?クチバからハナダって。
人間にエンカウントする率高そうだし、獣道でも通った事にすればいいんだろか…?
たまたまいたケーシィにワープさせてもら…
いや、なんでもない。
ほっしゅほっしゅ
ハクタイの館にて…
ドンカラスが洋館の一室で、怠そうに寝転びながらテレビを見ている。
「げっ、大嫌いなエリートトレーナーのコーナーが始まりやがった。なあにが『ファンのみんな』だっての、けっ。さっさとチャンネル変えやしょ、リモコンはと…」
ドンカラスがリモコンを探しゴソゴソしていると、またいつものようにビッパが嬉しそうに部屋に駆け込んでくる。
「ドン!また友達を連れて来たお!」
「…あ〜、リモコンこんなところにありやした、さっそくポチッとな。」
ドンカラスはビッパを無視し、テレビを見続けている。
「ス、スルーしないでほしいお!もう外で待ってるお!」
はあ、とドンカラスは大きなため息をつく。
「へえへえ…。」
渋々、ドンカラスはビッパについていった。
「友達のスカタンク君だお。」
館の外には、頭に尻尾を乗せた黒い毛並みの変なポケモンが待っていた。
「…で、何ができるんで?」面倒臭そうにドンカラスはたずねる。
「色んな事ができるお!火炎放射に置き土産、大爆発…まさに技のデパートだお!」
「へえ、そりゃすげえや。やっとまともな奴を連れて来やしたね。これは採よ…」
「そのかわり…。」
「………何でえ?」
「攻撃は全部尻から出る。」
「帰れ。」
続かない
保守
期待
保守期待
保守
保守
ほしゅ
ほす
ディグダの穴を抜け、ハナダの北にあるというポケモンコレクターの庭を目指す。
途中、ニビシティでは人間の家の玄関や街の木々にキラキラ光る飾り付けがされていた。
そうか…確か今日はクリスマスとかいう日だったな。
「うわぁ、綺麗ね〜!」「すごいですね!」「きらきら〜。」ミミロップ達がはしゃぐ。
「…騒ぐな、人間共に見つかるぞ。」「あ、そうだった。ごめ〜ん。」
「それにしても人が多いですね。」
こんな日のせいか夜だというのに街には人間が出歩いている。
「いつもより街が明るいわね。」
闇に紛れようにもあの光る装飾のせいで難しい。
「どうするの〜?」
「むう…。」どうしたものか……。
「ねぇ、ピカチュウ。」
策を考え黙っているとミミロップが話し掛けてきた。
「何かいい案でも浮かんだか?」
「ええと、その…今日は街を通るのは難しそうだし、それに折角のクリスマスだし…」
ミミロップはもじもじしている。
「…何だ。」
「ふ、ふたり…い、いや、みんなでパーティーでもどうかなーって。」
………。
「却ッ…」
「あ、それいいですねー。」「たのしそう〜!」
………。
「ねぇ、みんなもああ言ってるし…どうかな?」
やれやれ…。
「わかったわかった。好きにしろ。」「やった〜!」
「じゃあ、仮拠点に戻ってやりましょうか。」「ムウマージ、あのキラキラしたのちょっととってくる〜!」
…まあ、たまにはいいか。
メリークリスマス
892 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/25(月) 18:55:16 ID:zEpMIDjJ
保守
893 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/25(月) 20:09:40 ID:YgOqpR+O
「クリスマスケーキです〜」
「もぐもぐ」「まいう〜」
「ピカチュウ、はい、あ〜ん」
「馬鹿…自分で食える///」
「またまたー」
「あ、そういえばみんな、これクリスマスプレゼント」
ミミロップは皆にプレゼントを用意していたようだ。
「はい、ロゼリアにはこれ」
「…これは?」
「それはとても珍しい光の石。お守りに持っておいて」「ありがとうございますー」
「…で、ピカチュウには…」 「…チュッ」
「ば、ばかばかばかばかばか…何をするっ!?」
「私からの最高のクリスマスプレゼント」
「お〜!」 「ひゅうひゅう〜」「まさにクリスマスの夜ですね〜」
「ま、まったく…///
お前ら、盛り上がるのはいいが程々にしろよ。
明日は朝一番に出発するからな」
クリスマスの夜は更けていった
超GJ!!
メリークリスマス
くう〜、さっきは油断した!まったく…なぜ突然あ、ああああんな…を…。
「えへへ〜…。」
そういえばミミロップの顔が赤い。ん…?少し酒の匂いが…。
「あはは〜、お酒って美味しいれすね〜。」
「ほわわわ〜ん。」
ロゼリアとムウマージがシャンパンの瓶を持ってくるくる回っている。
あ れ か !
まったく…ミミロップめ、酔いに任せて…あ、あんなことを…。
ええい、さっさと忘れるとしよう!
「ロゼリア!それの中身を俺にもよこせ!」
「ピカチュウさんも飲みますかぁ〜?あはは!」
……………………
「ふぅ…。」
飲んでも忘れられない…。
ミミロップは酔い潰れたのか寝ている。ムウマージはロゼリアとまだ騒いでいるようだ。
「あれ〜?ピカチュウさん顔真っ赤ですよぉ〜?ど〜したんでぇすか?あはははは!」
酔っ払ったロゼリアがからんでくる。
「…ちっ、何でもない、少し飲み過ぎただけだ。少し夜風にあたってくる。」
あ〜!俺は今どうかしている!頭を覚まさなければ!
ディグダの穴の外に出る。ひんやりした風が頬を撫でた。
「ふ…。」
酔いは大分覚めたな。
…焼けたトキワの森を見る。
……………。
物思いにふけっていると後ろから肩をポン、と叩かれた。
「…大丈夫?」
後ろを振り替えるとミミロップが立っていた。
「お前か…。」
「隣、いい?」
「す、好きにしろ。」
…。
「さ、さささ先程の無礼はす、すぐに忘れてやる。お前も自分のやったことを忘れるがいい!」
「…?何の事?」
どうやら覚えていないようだ。ほっ…。
「な、ならばいい…。」
「残念だったね、森…。」
………。
「別に…一番長くいた所、と言うだけだ。未練は無い。」
「本当にそう思ってる?」
「…ああ。」
「…ふぅん。」
…………。
「…明日は早い。先に戻れ。俺はもう少し風にあたる。」
「…無理、しないでね。」
「大丈夫だといっているだろう。」
「うん…。」
ミミロップはディグダの穴に戻っていった。
…………………。
ほしゅしゅ
保守
ほっしゅ!ほっしゅ!
903 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/26(火) 22:16:17 ID:dSqaO6+O
今1から読んだ…
皆ありがとう…
よいお年を!!GJ
ぉぅぃぇっ!ほっしゅ!
クリスマス最高だぜ!GJ
保守
次スレってどうする??
ほしゅほしゅしゅしゅしゅすyyすhjすんhそ
>>906 神作者が降臨しない限りスレが進まないだろうから
980あたりでよくない?
保守ageヒャハ!
保守
ほっしゅほしゅ!!!
保守ですぜ!
お祭り騒ぎはおさまり、皆は酔って寝ている。
穴に戻ってきたピカチュウは手に石を持っていた。
キラリと光るその石をミミロップの側に置いた。
「・・・。」
ピカチュウは自然と顔を赤らめていった。
ピカチュウは横になった。
そしてこれからの事、シンオウのドンカラス達のこと。そして・・。
いろいろな事を考え、眠りについた。
そして朝。
GJ!
おつ!!
「あけましておめでとうごぜぇます。」
「宴会の様子はまた後で書くって言ってたお!」
あけおめ保守
保守ります
921 :
ぐっさん:2007/01/02(火) 00:04:53 ID:CPpXax9p
早くつづきよみたい
ゲンガーの人生<小ネタ・進化>第1章(最終章)「因縁の対決 VSザングース【序章】」
さて、前回は森の洋館にビリリダマを放り込もうとして失敗したゲンガーだが、
その後修行を繰り返してとうとう正月となった。しかし正月といっても暇である。
皆さんの世界では塾やら部活やらもこの日では休みだし、勿論普通の奴は
修行とかなどする気が起きない。彼もその一人である。さて、今回はそのゲンガー様のお話。
平成19年1月1日 某時刻 ロストタワー
「ケッケケ、今日は正月だぜ。今度はどうやって突撃するか…いい案あるか?」
「正面突撃はどうでしょうか?オヤビン」「お前は10万ボルトを食らいたいのか?ゲンガーさまどうします?」
んー…と、ゲンガーが考えて2分後。ゲンガーが口を開きだした。
「あいつらの事だからきっとパーティでもしてるぜ…その隙を狙って忍び込みビリリダマを!」
「流石、ゲンガーさま!」
「ビリリダマといえばあの時言いたい事があったんですが…。」「…なんだ?」
「あの時、皆でビリリダマを仕掛けにいきましたがあの時は確か12月24日でクリスマスの1日前ですよ。」
「…ウゲゲッ!しまった…どーしてそれを教えてくれなかったんだ!」
「ケケッケ、子供みたいな間違え…オヤブンは馬鹿にも程があるぜ!えっ!う゛っ。すみませんでした。」
どうやらゲンガーにつねられたようだ。可愛そうなゴーストである。
「あまりにも張り切ってたもんで…言いにくかったんです。お前もそうだろ!」
「…知らなかった。オヤビンがそんな事を間違えるなんて…」「…」
場は沈黙した。――さてゲンガーの作戦を簡単におさらいをしよう。
森の洋館に突撃し隙を狙ってビリリダマを入れてドカンという子供でも思いつく作戦である。
こんな役に使われるビリリダマは可愛そうである。彼はモンスターボールに間違えられるらしいが
大きさまるっきり違う。本当に可愛そうである。さて今回の話の本題は、
可愛そうな奴と可愛そうな奴が激突する話である。
ぼっ゙じゅ゙!
平成19年1月1日 某時刻 森の洋館
「ゴースト共…、準備はいいかー?」「「「アイアイサー!」」」
「じゃあいくぜー!」「……」
ドアには鍵がかかっていたようだ。
「ケケケ…そうきたか。俺には(ゴースト)考えがあるぜ!俺に任せな、オヤブン!」
「あっけろ!あっけろ!さっさとあっけあっけろー!」「なるほど…騒音攻撃か。お前も中々やるぜ!お前等もやるぞ!」
ゲンガー達が騒音攻撃をしようと思った時、ヤツが出てきた。そう…ヤツである!
「さっきから五月蝿い。何様でござるか?…あの時の…!」
「テメーは……誰だったけ。」「そんな…ひどいでござる…。」
ザングースはゲンガーからも忘れられたようだ。可愛そうである。
「待て…今思い出すぜ…。」「まってください、オヤビン!」「ん…?」
「この前、オヤビン【あん?思い出せねえなら大した事じゃねえだろ。そのまま忘れとけ!】
とかいってたじゃないですか。多分大した奴じゃないっすよ!」
ゴーストにまで言われたようだ。そんなこんなで10分後、ゲンガーは思い出したようだ。
というわけでタイマン勝負の因縁の対決をする事になった。
「ケケッケ、素早さはおれさまの方が早い。また眠らせてやるぜ!」
ゲンガーが催眠術をかけようとしたその時、目の前にザングースが爪を向けた。
「残念だがそうはいかないでござる。」「そ…そのスカーフは!」
そう、こだわりスカーフである。あの時ジバコイルが落としていったのか。
「シャドークロー!」「ウゲゲッ!」
終わったか…そう思ったザングースだが簡単にやられる程ゲンガーは弱くは無い!
「ケッケケ!残念だったな…。」 「な…なぜ立ち上がれるでござるか?!」
なぜゲンガーは立ち上がれたか?後半へ続く。
時は少し遡り十二月三十一日、シンオウのハクタイの館にて…。
洋館の食堂にドンカラス他、ハクタイの館に住むポケモン達が集まっていた。
ポケモン達はなにやら忙しそうに、料理を運んだり食堂を飾り付けたりしている。
ドンカラスは食堂のテーブルの上に乗り、その指揮をとっているようだ。
「もう少しで今年も終わりですぜ!さっさと準備しやがれってんだ!!」
「イエッサー!」
「いい匂いがするお〜…。」
「そこ!つまみ食いすんじゃねえ!」
こっそり料理をつまみ食いしようとしていたビッパの額をドンカラスが嘴でガツンと突く。
「お゙っ!い、痛いお!少しくらいいいと思うお…ケチだお…。」
「少しくらい我慢しなせぇ。あ〜!おい、ゴルバット!その飾りはもう少し上だ!上!」
「わ、わかったキィ。(…まったく、注文が多いオッサンだっキィ。)」
ケチをつけられたゴルバットはぶつぶつ文句を呟きながら飾りなおす。
「…おい、聞こえてやすぜ。あっしはまだ若いってんだ!」
ドンカラスは羽を拳のように器用に握り、ゴルバットの頭をゴツンと叩いた。
「あ痛っ!じ、地獄耳だっキィ…。」
何だかんだで準備は進む。
そんなこんなで準備をしていると、洋館の入り口の扉をドガッと乱暴に蹴り開ける音がした。
「ああ?なんでえ!?」
ドンカラスが様子を見に行くと、そこにはマニューラと三人のニューラの姿があった。
「ヒャハハハハ!勝手に来てやったぞ糞カラス!」
「オレたちも誘えっつーの!」「あたしらに黙ってこっそりやろうとしても無駄よ。」「カーラースくーんあーそーぼ!ギャハハ!」
「ちっ、またてめえらか糞ネコ供!クリスマスの時といい、どっから祭りの匂いを嗅ぎつけて来やがるんでえ!?」
悪態をつくドンカラスを無視しマニューラ達は勝手に上がり込みはじめる。
「それじゃ、お邪魔するぜ!ヒャハ!」
「上がらせてもらうっつーの!」「それにしても相変わらずボロい館ね…。」「やーい!お前んち、おっばーけやーしきー!ギャハハ!」
「おいっ!誰も上がっていいとは……ちっ、準備の手伝いくらいはしやがれよ糞ネコぉ!」
「へーへー。」
ネ申スレ保守(´・ω・`)
928 :
名無し:2007/01/02(火) 15:33:40 ID:CPpXax9p
うおーーーー楽しい物語だぜしかも姉がマンガ書いてやがる!!=ファン
929 :
名無しさん、君に決めた!:2007/01/02(火) 16:39:55 ID:hDaT4GrK
ポケモン初めたんだけど努力値ってあるじゃん、あれってレベル1のポケモン
が努力値ため方なんだけど、どうすればいいですか?未熟なのでおしえてください
人
(__)
\(__)/ ウンコー!
( ・∀・ )
 ̄ ̄ ̄
931 :
名無し:2007/01/02(火) 17:58:03 ID:6zcAj+dU
>>930さん。ウ○コじゃなくてせめてかがみもちにしろよ!!
ドウモ〜〜〜ッ!!フッジッ/^o^\サーン♪フッジッサーン〜〜〜ッ☆☆/^o^\
私は37歳のフッジッサーンしてるのぉ〜〜〜っ♪/#^o^#\
うーんとー、私メル友がすっごくすっごく欲しくってー、/^o^\フッジッサーン
探してたら/^o^\フッジッサーン/^o^\フッジッサーン!☆彡/^o^\☆彡/^o^\☆彡/^o^\☆彡
素敵Σ/^o^\フッジッサーン!な掲示板♪を発見!!!!/^o^\""" フッジッサーン
え?くれないのぉ〜?/^o^\そんなのフッジッサーン♪/^o^\フッジッサーン や〜〜、フッジッサ━━━/^o^\━━━ン
なってくれなかったら、/^o^\ 勝フッジッサ-ン! /^o^\フッジッサーン
☆○/^o^\oフッジッサーン ぱ〜んち、☆/^o^(○=/^o^\o バコ〜ン!!♪/#^o^#\フッジッサーン /^o^\=◯)^o^\
/^o^\フッジッサーン ゛o/^o^ \oo/ ^o^\)o″フッジッ!! サーン!!
素敵/^o^\フッジッサーンな掲示板♪フッジッサ━━━/^o^\━━━ン を発見!!!!/ ^o^\//""" パチパチパチ
/^o^\きゃ〜〜/^o^\フッジッサーンやられた〜〜/o^o^\o ドテッフッジッサーン フッジッサ━━/^o^\━━ン!
/^o^\←フッジッサーン。。。。・゜゜・o/^o^\o・゜゜・。フッジッサーン </^o^\>フッジッサアアアン! Σ/^o^\フッジッサーン
黙ってスルー
>>930さん。名○しじゃなくてせめてsageにしろよ!!
神スレほしゅ
誰か漫画化してくれないかなぁ(ボソ
あ、いや、なんでもない。言ってみただけなんだ。
保守
保っ守
保守
939 :
L:2007/01/04(木) 00:13:06 ID:7ldLmwdU
誰か〜
絵が得意な方、ぜひ描いてください
保守
ピカ「アッ イク イクーーー」
保守
小説、絵のどちらか神が降臨するといいな
ところかわりカントーのディグダの穴。
ピカチュウ達は目的地のポケモンコレクターの家に行く旅の支度をしていた。
「折角、もうすぐ新年だってのに私達は旅に出るのね〜…。」
ミミロップは袋に道具を詰めながらぶつくさ文句を言っている。
「うるさい。ついこの間、クリスマスのパーティーなどと言い、騒いだばかりだろう。」「ちぇっ。」
「こんばんは。みなさんお揃いかしら?」
そんな所にミロカロスが突然たずねて来た。
「!ミロカロス…。」「な、何しに来たのよ〜?」
「ふふ、シンオウの洋館でドンカラス達が楽しそうな年越しパーティーをやろうとしていましたの。そこにあなた達もお連れしようと思いまして。」
「え〜?ドンたちずるい〜。」「でもどうやって行く気ですか?ここからでは遠いし絶対間に合いませんよ〜?」
「それは、ひ・み・つですわ。」「何よ〜!それ!」「(空間の力を使うつもりか…?)」
ピカチュウはイライラしながら言う。
「…おい、勝手に話を進めるんじゃない。まだ行くとは言っていないだろう。ただでさえ予定が狂わされているんだ、これ以上余計な時間を…」
「まあまあ、いいではありませんか。折角のイベント、楽しまなきゃ損ですわよ?
さて、移動の方法を見られるわけにはいきません。少しの間、あなた達には眠っていてもらいますわね。」
ミロカロスの目が怪しく光る。
「おい、待っ…。」
…ピカチュウ達は眠ってしまった。
もどり、ハクタイの館。
パーティーの準備はもう済んでいるようだ。
「さて、後は年が明けるのを待つだけでえ。クァカカ!」
「「「かんぱ〜い!」」」
ポケモン達が楽しそうに騒ぐ中、エンペルトが不安そうに、上座にどかっと座り酒を上機嫌そうに飲んでいるドンカラスに近づいていき小声で訪ねた。
「(うわ、酒臭いポチャ…。)ドン、大丈夫ポ…ごほん…か?ボス達がカントーで頑張っているのにこんなことしてて…。」
ドンカラスは上機嫌なまま答える。
「大丈夫だってんだ。こんなめでてぇ日だ、ボス達も楽しくパーティーをやってることでしょうぜ!」
「(あのせっかちで真面目なボスがそんなことやるとは思えないポチャ…。)もうどうなっても知らないポチ…よ。ボクは止めたからな。」
「大丈夫、大丈〜夫!ボスも今ごろは酒によって、その勢いでミミロップの姐さんとあんなことやこんなことを…クァカカ…」
バチチィッ!バリバリィッ!突然、ドンカラスに電撃が放たれる!
「あぎゃぎゃぎゃぎゃっ!…だ、誰でぇ!」
「…き・さ・ま・らぁっ…!」
「げ、げげぇーーーっ!?ボ、ボボ、ボボボスッ!?!!?!」
「誰が酒に酔ってミミロップと…だとぉ…!?それに何だ!?この洋館の浮かれきった状態は…!?」
ピカチュウは怒り、電気を纏いバチバチと音をたてている。
「ク、クァハ…クァハハ…いや…そのあっしは…。え〜…
「「「ご、ごめんなさい!すいませんでした〜!!申し訳ない…。」」」
激怒するピカチュウにドンカラス達は土下座して謝る。
「(だからボクは止めたんだポチャ…。)」
―――――
ピカチュウは大きなため息をつく。
「はぁ…もういい。呆れて何も言えん。今回は許してやろう。」
土下座していたドンカラス達が一斉に頭を上げた。
「い、いや本当にすいやせんでした。ささっ、こちらへどうぞ!」
ドンカラスは今まで自分が座っていた上座の椅子を羽でささっと払い、ピカチュウを案内する。
「情けないポチャ…。」
「さ、さあ、姐さん達もこちらへ!」
ドンカラスは今まで座っていたポケモンをどかし、ピカチュウの座る上座に近い席を譲らせる。
「あ、ごめんね〜。」「それじゃ遠慮無く…。」「ぼわ〜ん。」
食堂はシーンとしている。ドンカラスが恐る恐るピカチュウに訪ねた。
「あ〜、それで、その…宴会の続きは…。」
ピカチュウはやれやれといった感じで答える。
「…好きにしろ。」
「「「イヤッホォォウ!」」」
ピカチュウがそう言うと、またポケモン達は楽しく騒ぎはじめた。
「やれやれ…。」
駄目だもう眠い…続きはまた明日…。
神キター!!
超GJ!
GJ!!
これからも宜しくな。
俺文才無いしww
保守
保守
保守
保守
ゲンガーの人生<小ネタ・進化>第1章(最終章)「因縁の対決 VSザングース【後編】」
さて、何故ゲンガーは生きていたのか。こういう時には必ず解説キャラ、三沢っちが現れる。
「ケケケ、オヤブンの気合のタスキだぜ。」「流石オヤビン!」
「っく…ピンチでござる。」
「ちょちょいと眠らせてもらうぜ!ケッケッケッケ。」
ゲンガーの催眠術でザングースは眠ってしまった。
「ピカチュウの技を決めさせてやるぜ…10万ボルト!」
「ぐはあ!うが…はっぐぅ…!」
ザングースはゲンガーの10まんボルトで起きた。
得意な技じゃないためか致命傷までにはならなかった。
「これ以上ダメージを受けるのは危険だ。これで決めさせてもらうぞ!ブレイククロー!」
「ケッケケ、そんな技くらわねぇーな。シャドーボール!ってあれ?」
「っくそー!シャドークロー!」「乱れひっかき!」「したでなめてやる!」
………私たちはついつい大事なことを忘れてしまう。ここにもまた1つ
「お雑煮が1つ余ってるお。多分作りすぎた体お。勿体無いから僕が食うお!」
ここにもまた1つ
「ぷぅ・・・テレビの中でネズミ共を待ってるのに来ないなんてネズミ共臆病者だなー。」
おぉ!!GJ!
保守
時々書きに来てもいいですか?
959 :
L:2007/01/07(日) 01:18:50 ID:???
宴会も終わり翌日の朝になった。そろそろ帰るか。
「ミロカロス、元の場所に戻してくれ。」
そういえば俺たちはハナダシティのポケモンコレクターの家にいくんだったな。面倒だからミロカロスに運んでもらおう。
「――分かりましたわ。」
俺たちは森の洋館からポケモンコレクターの家についた。ちなみにあいつらは疲れて眠っている。
ミロカロスはいつのまにかどこかへ消えてしまった。…ディグダの知り合いはどんな奴だろうか。
そう思っていた頃、その家から声が聞こえてきた。
「コレを押せば元通りの体に戻れるんや…ポチっとな。」
「しまった!このスイッチは戻るときの場合外からしか押せないんや!どないしよう!」
962じゃないけど…
――人間?
ディグダの知り合いは人間なのだろうか。
人間に見つかるのは避けたい、それにこいつらも寝ている。
焦ることはない。俺は大都市ハナダシティの視察に行くことにした。
久しぶりに有名なキンタマブリッジでも見てみるか。
見に行く途中人間の声が聞こえてきた。
「何やってるんだ!そんなんだからカスミに勝てないんだぞ!!」
見てみるとトレーナーがポケモンを叱っている。しかも何とピカチュウではないか。
自分のためにポケモンを使い怒る人間、まさに俺のトレーナーと一緒だ。
一気に殺意が高まるのを覚えた。電気を溜める。
――次の瞬間そのピカチュウから強い電撃がほとばしった。あれは、10万ボルト。
「よくやったなピカチュウ!やった!やったね!」
そのトレーナーはピカチュウを強く抱きしめていた。
そのピカチュウは、――とてもうれしそうだった。
「ご褒美のミックスオレが…ない。ちょっと取りに行くから待っててピカチュウ!」
そのトレーナーは自分の家に帰っていった。俺はそのピカチュウに話しかけてみた。
「おい、なぜ人間にあれだけ言われて我慢している。」
「彼は、とてもいいトレーナーだよ。僕たちのことをいつも気遣ってくれる。
そんな彼に答えてあげたいんだ。」
「正直に言え、人間は好きか。」
「僕は、彼がとても好きだ。」
そのピカチュウはまっすぐな目をして俺にそう言い放った。
「あ、来た。」
――俺はトレーナーに見つからないようにその場を離れた。
俺も、そんな人間に出会えば考えが変わったのだろうか。
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黒ピカの正体が分からないのでピカチュウの人間に対する見方を書いて見ますた。
却下でも良いです。
GJ
GJ!
保守
保守
保守
おちんチ〜〜〜〜んッ!
保守
保守
保守
保守
最近一日三回保守する癖がついたww
保守
「オレ達が怖いもの一つだけ、一体何だ!?」「「「こわ〜い、こわ〜い、ピカチュウさま〜!」」」
「そーだ!じゃああそこでふんぞり返ってる奴は何だ!?」「「「神気取りのお馬さん!ギャハハハハ!」」」
「ヒャハハ!そのとーり!何も恐れることはねえ!あの神気取り野郎を地面に叩き伏せて、背中にピカチュウの旗をおっ立ててやれ!」「「「イヤッハー!!」」」
このかけあい、すごすぎ
ほっしゅ
保守
と( ._.)つ保守
∧ ∧
/■\__/■\
| ___ |
| ● ̄| 「● | |
| \_| |0 / |
| ▼ |<ピカチュウ
| ● ∧ ● |
\ ∀ /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| | ____
|煤@ 煤@|_/ |
| ▲▲ / ̄ ̄ ̄
\ / ̄ ̄
VV ̄ ̄VV
保守
保守
次スレマダー?
俺はあの黒いピカチュウが言ったことを思い出した。
「…お前にこき使われる手下の気持ちを考えたことはあるか?」
先ほどの人間とピカチュウを考えてみれば、確かにそんな気もしなくはない。
しかし、俺は自分でも戦った。ドンカラス、マニューラ、そしてアルセウス。
…俺は、何を考えているんだ。こいつらは確かに手下だが人間とポケモンのような関係など…
「おはようピカチュウ。」
「おはようございます」。
「おはよう〜」
「…」
「どうしたの?」「どうしたんですか?」「ムウマージ、しんぱい〜」
「なんでもない、行くぞ。」
こいつらは俺のことを心配してくれる。それに、俺は絶対こいつらを裏切らない。
「ディグタの知り合いはなぜか人間の可能性がある。注意していくぞ。」
「何かあったら私がピカチュウを守るんだからっ!」
ディグダに教えてもらった家を覗いてみると、怪しげな装置に入った見たこともないポケモンがいた。
そして、そのポケモンは人間の言葉をしゃべっている。
「…あかん、もう出られへん」
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ちょっとぐだぐだ感が否めないかな…
ぐっぐっじょぶ(^ω^)
イ呆守
保守
保守
・・・俺も無理だった・・・
誰かお願い
俺行こうか
ガンガレ
保守
保守
保守
保守
1000GET
1001 :
1001:
ここは…… れきだいの ポケモン いたの もとで……
かつやく した スレッド たちを えいえんに きろく して たたえる 1001 である!
ポケモン いたでは ここに きろく される よろこびを でんどういり と よんで いる!
このスレッドは はげしい かきこみの すえ 1000レス たっせいと なった!
ここに スレッドの なまえと レス たちを きろく しよう!
ただいま かこログに きろくして います
レポートを かきおわるまで でんげんを きらないで ください